デスマス「……というわけで、浜野朱里を犯すのにご協力願いたい」
ワームホール「はあ」
デスマス「おや？私の話、真面目に聞いていましたか？」
ワームホール「……聞いてましたよ。私の能力で私の身体とハマノのケツ穴を通じさせて、気づかれる事なく犯すんでしょ？」
デスマス「その通り。彼女が愛用している布団に発信機を取り付けてあります。位置取りさえ掴めば、あなたには簡単な事だ」
ワームホール「いや、そりゃやろうと思えばできるけどさ……これ、立派な犯罪でしょう！？」
デスマス「何を怖気付いているのです、Sランク能力者ワームホール。ジャジメント日本新社長たってのお願いでもあるのですよ？」
ワームホール「だから、私はそのシアンの頼みが一番嫌なんですよ！」
デスマス「……ふむ」
ワームホール「……いつもいつも彼氏に会うとかなんだかしらんがコキ使いやがって！オレはシンデレラを迎えるかぼちゃの馬車じゃねーよ！」
デスマス(無駄にロマンティックな例えをする男だ)
デスマス「……あー、そこまで。あなたの身の上話は興味ナシ。ほら、【私から逃げてください】」ｸﾞﾆｬ-ﾝ
ワームホール「うわっ！？こ、こんなんで能力使うなよ！？」ｶﾞﾁｶﾞﾁ
パワポケ「うー、布団が手離せない……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
浜野朱里「もう、にぶいわねぇ。それでも現役野球選手？」
パワポケ「はぁ……まさか、朱里を庇ったつもりが、勢い余って池に落ちるなんてなぁ」
朱里「そもそも、あたしも敵の攻撃に気づいてたし。敵をやったと思ったらあんたが飛んできたから、そっちの方が驚いたわよ」
パワポケ「ごめん。俺、足引っ張ってるな……」
朱里「ふん……まあ、無謀だったけど、必死にあたしを守ろうとした結果だから、馬鹿にはしないであげる。ただ、今度から気をつける事。わかった？」
パワポケ「うん……ありがとう。朱里は、本当に優しいな」
朱里「な、何よ、改まって……礼を言われる事なんてしてないから」ﾌﾟｲｯ
パワポケ(この布団だって、俺が前に朱里にあげた物だ。もうボロボロだけど、不器用な修復の跡もある……ずっと使ってくれてるんだな)ﾎﾟｶﾎﾟｶ
ﾋﾝﾔ~ﾘ
パワポケ(ん？急に、ケツのあたりがスースーしてきたぞ？)
・・・
デスマス「ククッ。発信機の動きが止まりましたね」
ワームホール「私は、自分の能力でこんな事をするためにジャジメントに入ったのか……」ﾊﾟｶｯ
ワームホール「いやぁ、挿れるからには、この体勢じゃないとやるもんもやれないでしょ」ｸﾞｲｯ
デスマス「はぁ？それでは、まるで私があなたを犯しているように見えるではないですか！」
ワームホール「オレだって嫌だよ！いいから早く終わらせてくれ！」
デスマス「くっ……仕方ない。一気にケリをつけますよ！」ｽﾞｲｯ
・・・
朱里「どうしたの？」
パワポケ「いや、なんでもない。それより、悪いけどコーヒー淹れてくれるか？」
朱里「はいはい、あんたも偉くなったわね。ちょっと、待ってなさい」
パワポケ「あぁ、待つよ」ﾆｺﾆｺ
朱里(……ふふ。いい笑顔しちゃって)
ｽﾞﾎﾞｯ
パワポケ「……ふごぉっ！？」ﾋﾞｸｯ
朱里「……えっ？」
・・・
デスマス「おおっ、これは、なかなか……」ｶﾞｼｯ
ワームホール「ちょ、ちょっと……足掴まないでくださいよ……」
パワポケ「あっ！あっ！？そこっ、だめっ……！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
朱里「だ、大丈夫？へ、変な声出てるけど！？」
デスマス「アハハッ！こりゃ傑作だっ！彼女、済ました顔してずいぶん使い込んでたようですねぇ。奥までズッポリ入りますよ！」ｽﾞｺｽﾞｺ
ワームホール「どいつもこいつも彼氏とやることやってんだなぁ……」
・・・
ｸﾞﾁｭｯｸﾞﾁｭｯ
パワポケ「はぁっ……♡やらぁっ……おくぅっ♡」ｸﾈｸﾈ
朱里「なに！？何事っ！？何が起きてるの！？」
デスマス「おやおや、咥え込んで離しませんねぇ。まさか、これほど淫乱だったとは……少し残念ですが、まあ、人間の本性なんてこんなものか……」
ワームホール「あっ。オレも二人の熱気で興奮してきた……」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
・・・
デスマス「フゥンッ！ホォンッ！ほらっ！出すぞっ！しっかり締めろっ！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ワームホール「くぅぅぅぅっ！オレもいくぞっ！こうなったらヤケだっ！」ｼｺｼｺｼｺｼｺ
パワポケ「イクッ♡イクッ♡開発済みアナルイッちゃう♡あかりの前で本気メスイキしちゃうぅぅぅぅ♡」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ
三人「あああああっっ！？」ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯﾄﾞﾋﾞｭﾄﾞﾋﾞｭ~ｯ
朱里「」ﾎﾟｶ-ﾝ
ワームホール「何やってんだろうな、オレ……(賢者タイム)」
デスマス「どーもです。これで彼女のケツ穴のデータが取れた。ルッカ局長も喜ぶでしょう」
ワームホール「なんだい、それがあんたの目的か……」
デスマス「仕事半分、私事半分といったところでしょうか。まあ、お互い、今後ともよろしく……」
ワームホール「はぁ……しかし、シアンも人が悪いな。いくら今は敵対してるからって、かつては友人だったという話もあるじゃないか……」
デスマス「ああ、そうそう。社長は今回の件は、ほとんど関与していませんよ」
ワームホール「えぇっ！？でも、さっき……」
デスマス「部下に命じて、発信機を取り付かせてくれはしましたが。社長が計画する『強制催眠だありんちゅっちゅごっこ♡』に協力すると言ったら、快く応じてくれました♪」
ワームホール「……オレ、やっぱり転職しようかな」
END