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水本ゆかりちゃんとえっちなことをするSSを書きました
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今夜でゆかりとセックスをするのは十回目。十回するまで僕らの関係は続いた。何度もこれで最後にしようと思ってきたのに、決断できないまま今日の夜を迎えた。
でも、今日こそが本当に最後だ。
二十二時、ベッドの上で、ゆかりは柔らかくしっとりとした手で僕のおちんちんを包んだ。
それだけで僕のおちんちんはカチカチに勃ち上がる。
「熱くて硬いですね、プロデューサーさんのおちんちん……」
言いながら、ゆかりは僕の熱いおちんちんをしゅくしゅくとしごき始めた。蜜のように甘やかな快楽がおちんちんから脳に流れ込んでいく。回を重ねるごとにゆかりの手コキは上手くなっている。
「気持ちいいですか? プロデューサーさん」
「うん……すごく気持ちいいよ、ゆかり……」
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共に仕事をしているうちに、僕たちはだんだん肌を重ねる関係になっていった。そしていまや、僕はゆかりの身体を貪っている。アイドルのプロデューサーとして、それは最悪の振る舞いだ。
ゆかりは求めれば身体を開いてくれる。でもゆかりだってまっとうなアイドルでいたいはずだ。セックスの相手になってもらいつつ僕と仕事を続けていたら大問題が起こる。
だからもう、明日になれば会社に話をしてプロデューサー業を辞める。ゆかりの前からも消える。ほかにちゃんとしたプロデューサーは山ほどいるのだから、僕が去ったほうがゆかりは幸せになれるだろう。セックス漬けの日々を閉じて、僕はひとりになってどこかへ行けばいい。
と思っているあいだにも、おちんちんがリミットを超えつつあった。
「ゆかりっ……もう出る……」
「はい……いっぱい出してください」
ゆかりは射精の瞬間まで僕のおちんちんを優しくしごいてくれた。気持ちよさが頂点を迎え、おちんちんから勢いよく濃い精液が飛び出す。ゆかりの手コキで出る白い精液を見るのもこれで最後だ。
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けれども出したばかりなのに僕のおちんちんはまだ硬く熱くなっている。ゆかりはそんな僕のおちんちんに顔を近づけて吐息を漏らし、
「可愛らしいですね……プロデューサーさんの、おちんちん……」
ゆかりは頬を染めて僕の亀頭にキスすると、おちんちんを咥えてしゃぶり始めた。
ゆかりは僕のおちんちんをいたわるように丁寧にしゃぶった。亀頭に満遍なく舌を絡ませて、アクセントにちょっぴり歯を立てる。おちんちんを深く味わい尽くし、心地よい吐息を吹きかけ、僕をとろけさせた。
僕は悲しかった。おちんちんをしゃぶるゆかりは、僕に気持ちよくなってほしい、ただそれだけを考えて、奉仕してくれているようだった。こんなことは間違っているのに。
「あむゅ……プロデューサーさん……ちゅぷっ……気持ちいいですか?」
「いいよっ……ゆかり……んっ、出ちゃう……っ」
巧みで優しいフェラで性感が高まり、僕はさっき出したばかりだというのにゆかりの口内に思いっきり射精した。ゆかりは唇を窄めて、僕の精液を一滴残らず飲み尽くす。
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「っん……プロデューサーさん、たくさん出ましたね……」
精液を嚥下しきると、ゆかりは太ももをすりあわせながら言った。
「それで、あの……プロデューサーさん」
「ん?」
「仕上げに、プロデューサーさんのおちんちんを、いただけませんか……?」
ゆかりのささやきが僕のおちんちんを再燃させ、すぐさま勃起させる。三度目だというのに僕のおちんちんはまだまだ全然元気だ。忌まわしいことに。
「自分で挿れてごらん。ゆかりが一番気持ちよくなれるように」
「はい……」
ゆかりは僕の腰の上にまたがると、熱いおちんちんをつかんで濡れたおまんこの中へ導いていく。僕のおちんちんがゆかりのおまんこを裂き、全部が膣内に入った。
「んっ……あっ、はあんっ……んあっ……っ!」
おちんちんの先っぽから根元まで受け入れたゆかりは、恍惚とした顔つきで声を上げた。ゆかりの温かいおまんこが僕のおちんちんを締めつける。挿入すると、いままでのプレイを遙かに超えた快楽と背徳感が盛り上がってきた。自分はいま、ゆかりの一番深いところにいる。
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「んっ……プロデューサーさん……気持ち……いい、ですっ……ああんっ……」
ゆかり腰を動かして、僕のおちんちんをドロドロに溶かした。ゆかりのおまんこの心地よさに包まれ、僕の快感はどこまでも高まっていく。ゆかりも気持ちよさげに艶のある喘ぎ声を漏らした。
「プ、プロデューサーさん、んはっ……んああぁっ……あっはっ……んっ……」
「いい? ゆかり」
「はい、とっても……いいですっ……プロデューサーさんの、おちんちん……すごく、いい……ああんっ……」
ベッドが軋む。ゆかりのおっぱいが揺れる。僕たちは愛液と汗でぐちゃぐちゃになりながら、一緒に絶頂へと昇っていく。最後のセックスがもうすぐ終わる。
「プロデューサーさんっ、私、も、もう……イッちゃいますっ……」
「今日は……大丈夫だよね?」
「大丈夫です……中で出してくださいっ……あぁ、んっ、中でぇぇ」
「ゆかり、出すよっ……」
「は、はい……来て……ください……んああっ……んっ……ああん!」
僕たちは同時に達した。締めつけが極まり、僕は熱い精液をゆかりのおまんこにたっぷり注ぎこんだ。中出しを受け止め、果てたゆかりが僕の上に覆い被さってくる。息を荒くして、しばらく絶頂の余韻を楽しんだ。
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そろそろ別れを切り出そうと思ったとき、先にゆかりが口を開いた。
「プロデューサーさん」
「うん?」
「あの、私、今日でプロデューサーさんとえっちなことをするのは終わりにしたいんです」
ゆかりがなにを言っているのかわからなかった僕は間の抜けた声で返事した。
「どうして、そんな――」
僕はゆかりから見ればさぞかし滑稽な顔つきになっていたことだろう。ゆかりはそんな僕を見つめて話を続けた。
「私、プロデューサーさんとえっちなことをするのが好きになりすぎてしまったみたいなんです。プロデューサーさんと、えっちなことをする、その感覚が大好きなんです。おちんちんを挿入してもらったり、おっぱいを揉んでもらったりすると、とてもドキドキして、こんな世界があったんだなって思います。もっと気持ちよくなりたいし、もっとプロデューサーさんに気持ちよくなってほしいって思うんです……でも、このままえっちなことばかりしていても、プロデューサーさんに迷惑がかかるだけですよね」
ゆかりは言葉を並べて、いったん息を吸って、また言った。
「それで、私はもうアイドルを辞めようと決めたんです。明日、事務所にお話して、足を洗おうかと」
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ゆかりはそう言い放った。僕は唖然としながらゆかりに聞いた。
「……なんで辞めるんだ」
「こんな、えっちなことばかり考えている女がつきまとっていたら、プロデューサーさんも、お仕事関係の人も不快でしょう。だから、辞めるんです。今日を境にお別れです」
「そうか……ここでお別れか」
僕は表情を消してつぶやいた。これで僕らふたりの悩みは解決した。もうセックスはしない。すべての望みが叶ったのだ。これでもう、納得してプロデューサー業をクローズできる。
僕は猛烈に腹が立ってきた。
「ゆかりは、それで納得してアイドルを辞められるの?」
「それは、まあ、仕方のないことだと思います。撮影やライブの最中までえっちなことを考えるようになってきましたし、私はもうアイドル失格ですよ」
ゆかりは流れるように言う。
怒りが頭に満ちた。誰に対する怒りか。セックスをふたりのあいだから取り除けばすべて解決すると思っていた己への怒りだ。
セックスを止めても僕らは少しも救われない。おちんちんとおまんこを擦り合わせて、メソメソしていた思い出ができるだけだ。だから怒りが湧くのだ。こんな終わり方でいいのか。
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「仕方がないから、で済むと思う? いままでゆかりが積み重ねてきた努力の全部を無駄にしてアイドルを捨てられるのか?」
「……」
僕の問いにゆかりは沈黙で答えた。僕たちはなんのためにがんばってきたのか。お前たちはそんなに情けない連中なのかと怒りの冷笑が僕の頭に響く。
「ヴォーカルレッスンで歌い方が良いと褒められたことも、初めての撮影で表情が硬すぎると言われたことも、会場に駆けつけたファンのみんなと一緒に盛り上がったライブの思い出も、すべて捨てて、なにが残る?」
「それは……」
僕も同じだ。ゆかりとのやりとりをすべて投げ出したら僕の中に残るものに価値はない。その事実を突きつけられていることにいまさら気づいた。
だったら、ここからどう脱すればいいかを考えねばならない。そう考える勇気が必要なのだ。
ゆかりは言った。
「そう、なにも残らないし、なにもできなくなるでしょうね、私は……」
一旦言葉を切って、ゆかりは続けた。
「えっちなことに耽っていたら、周りにも自分にも悪いと思います。でも、えっちなことは気持ちいいというのも確かに感じられて……アイドルのお仕事を続けたいけれど、もっともっとえっちなことを味わって、気持ち良さに溺れてしまいたいとも思うんです。そこで、どうしようかわからなくて……」
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だから仕事もセックスも強制的にシャットダウンする。それがふたりの出した処方箋だった。そうした回答が合理的であり、ノーマルであり、優しく正しい答えだからだ。
しかし、ただセックスを禁じるというのは勝利でも解決でもなく現実から目をそらす逃避だ。セックスの余波まで含めて根絶することこそが重要なんだ。僕は裸のゆかりを見て言った。
「ゆかりはもう、二度とアイドル活動はできない?」
ゆかりは無言で頷いた。悲しい顔つきだった。担当アイドルをこんな表情にするプロデューサーがどこにいる。
悲しいセックスを超えて生きていかなければならない。セックスよりも楽しみを引き出せるものはないのか。そのために僕やゆかりができることと言えば?
「セックスより楽しい仕事が、アイドル業界の中にあるかもしれない、としても?」
ゆかりは目を見開いて言った。
「えっちなことより楽しいお仕事?」
「アイドルの世界は狭くないよ。いまのゆかりにしか歌えない歌があるはずだ」
僕もゆかりも汚れてしまった。だが一度汚れたり傷ついたことがあるからこそ、できることがあるんじゃないか――僕はアイドルのプロデューサーとして、いまのゆかりを磨いていったらどうなるかと考え始めていた。
ゆかりは不安な顔つきで言った。
「そんなものが、どこにあるというのです?」
「それはこれから探す。いろんな人に頭を下げて、ゆかりの仕事を取ってくる」
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どこにあるか、と聞かれても僕にはわからない。しかしわからないこそ追い求めたくなる。それに、もしかしたら答えは探すものではなく創り出すものなのかもしれない。
「プロデューサーさんは……それでいいんですか? 私みたいなものに、仕事を与えたいと、思うんですか?」
ゆかりは困惑している様子だった。僕は大きく頷く。
「もう少し、プロデューサー業を続けたいんだ。だからゆかりもアイドルに再挑戦してほしい」
ゆかりは僕から目をそらし、小さな声で言った。
「最近、よく思うんです。事務所の先輩アイドルや同僚のみんなはまっとうに切磋琢磨して立派なアイドルになるんだろう、って。それに引き換え私はえっちなことばかり味わって……そう考えると、私はまともじゃないんだって、改めて感じるんです」
そう呟くゆかりに僕は言った。
「その気持ちを覚えておこう。その気持ちを包み込めるアイドルになろう」
ゆかりは目線を上げる。
「プロデューサーさんは、まだアイドルとしての私が通用すると思うんですか?」
「そこは、ゆかりを信じるよ。ゆかりはビッグネームではないが新米でもない。伸び代はまだまだたくさんある」
そう思っているからこそセックスに呑まれるのが嫌だったんだと気づく。ここで再び立ち上がりたい、と願う。
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しばらく沈黙が続いた。ゆかりの瞳は潤んでいた。そこに浮かんでいるのは悲しみか、寂しさか、不安か。
そのどれでもなく、ゆかりは腹の底から声を出した。
「……プロデューサーさんが私を信じてくれるのなら、アイドルとして応えなければなりませんね。プロデューサーさんあってのアイドルですから」
ゆかりはそう言って僕の手をとった。僕は力を入れて握り返す。とてもうれしい気分だった。
「もうちょっと、アイドル活動をがんばってみます」
ゆかりははっきりとした声で決意した。喘ぎ声よりずっと魅力のある声だ。僕は答える。
「よろしく……これからも」
ゆかりは目を拭い、告げた。
「はい。ありがとうございます、プロデューサーさん」
おそらく僕らは相当に苦労するだろう。待っているのは破滅かもしれない。それでも、共に戦う相棒として、ゆかりとふたりで挑戦していきたい。
ふと時計を見ると、午前零時だった。日付けが変わり、新しいときが始まる。
ゆかりに目を向ければ、澄んだ微笑みを浮かべていた。
こんな表情を見せる女の子なら、きっとゆかりは幸せになれるだろう。
〜おわり〜
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エッチだ(怒)
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玉も竿もでけぇなお前(褒めて伸ばす)
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よくやった!感動した!
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ヌッ!
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気持ちよく射精できました
ありがとうございます
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良い!良い!良い!
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