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松原花音「手、繋いでもいい、かな?」
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花音「ほら……すっごく恥ずかしいんだけど」
花音「私って、すぐ迷子になっちゃうから」
花音「なんとかしなきゃいけないな、って思ってはいるんだけど」
花音「なかなかうまくいかなくて……」
花音「だから、ね?」
花音「君が私のこと、ずっとつかまえててくれると、助かるな、って」ニコ
花音「……なんて。ダメだよね、ヒトを頼りにしてちゃあ」
花音「こういうのはやっぱり、自分でなんとかしなきゃっ」グッ
花音「っ、て。え?」
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花音「ふええっ!?」
花音「ど、どうしたの急に!?」
花音「えっ、と。嫌じゃ、ないよ?」
花音「むしろ、こうして、君に抱きしめられてるのは」
花音「好き、っていうか。大好き、っていうか」ギュッ
花音「ふええええ……ますます強くぅ……」
花音「……」
花音「こういう風につかまえられてるのも、いいなぁ……♪」ギュー
花音「ふえぇぇええぇ……離してもらえないぃ……」ニヘラ
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バンドリスレを待ってたんだよ!
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ああ…儚い…
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こういうのでいいんだよこういうので
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かわいい
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可愛い
好き
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待ってた
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バンドリノンケ部は世界を笑顔にするのでもっとやれ
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いい匂いしそう
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花音「あ、こころちゃん。こんにちは」
こころ「あら花音っ。今日も二人はとっても仲良しさんね! と〜っても素晴らしいことだわ!」
花音「えへへ、そうかな?」
花音「ね、私たち、仲良しさんなんだって。嬉しいねぇ」ニコニコ
こころ「ん〜〜〜!! いい笑顔だわ花音!」
こころ「あなたたちの愛が世界を笑顔にする日も遠くないわね!」
花音「お、おおげさだよぉこころちゃん」ニヘニヘ
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花音「あ、美咲ちゃん。こんにちは」
美咲「どーも花音さん。いやぁいいですね、お熱いことで」
花音「そうかなぁ? さすがにここのところ、冷え込みも厳しくなってきたと思うけど」
美咲「おおっとこれは天然なのかそれともこの程度は『お熱い』うちに入らないのか判断がつかないぞぉ?」
花音「??」
美咲(両方か……)
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花音「あ、はぐみちゃん。こんにちは」
はぐみ「かのちゃん先輩こんにちは! 彼氏さんもこんにちはー!」
花音「彼氏、彼氏……ふえぇ」カァ
はぐみ「あ、かのちゃん先輩真っ赤になってる!」
花音「改まって人からそう言われると、恥ずかしいなって。あはは」
はぐみ(ずっと手を繋いでるのは恥ずかしくないんだ……?)
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花音「あ、薫さん。こんにちは」
薫「やあ花音。それに花音のナイト殿も。こんにちは」
花音「薫さんはお散歩?」
薫「散策、さ。詩の題材でも探そうかと街に出てきたんだが」
薫「今日は運がいい! こんなにも素晴らしいテーマに巡り会えたのだからね!」
花音「か、薫さん?」
薫「そういうわけだから次に会った時には『姫君の手を引く騎士殿』という主題で、私から二人に詩を贈らせてもらうよ」
花音「ふえぇ……普通に嬉しいけどちょっと恥ずかしいぃ……」
薫(普通に嬉しいんだ……)
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花音「あ、千聖ちゃん。こんにちは」
千聖「あら花音。こんなところで奇遇……」
千聖「……すー」
花音「千聖ちゃん? どうかしたの?」
千聖「いえ。噂には聞いていたけれど、実際目の当たりにすると存外インパクトの強い光景だったものだから」
花音「? よくわからないけど、ハロハピのみんなは普通にしてたよ?」
千聖(みんな慣れたのね……あるいは口にするのも野暮だと判断したのね……)
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千聖「えー、ちなみにだけど、花音? その、ずっと……そう、してるの?」
花音「うん、ずっと。今日会った時からずーっと、だけど?」
千聖「えぇ……」
千聖(というかそもそも、この人本当に大丈夫なのかしら……)
千聖(花音の見る目を疑う訳じゃないけど、純粋な子だし……)
千聖(変な男性に引っかかってやしないか、ある意味彩ちゃんより心配だわ……)
花音「この間3秒ぐらい離してたらうっかりはぐれて3時間ぐらい汗だくになって探してもらっちゃったから、もう片時たりとも離さないって彼が」
千聖「花音のことをぜひよろしくお願いします!!! あなたなら安心だわ!!」
花音「千聖ちゃん!?」
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ええやん…ええやん!
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バンドリノンケ部は儚いからもっとやれ
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あぁ^〜
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ふえぇ🐧
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花音「この間、ふと思ったんだけど」
花音「さすがの私も、家の中では迷子にならないなぁ、って」
花音「こころちゃんのお家では頻繁に迷子になっちゃうんだけどね……」アハハ
花音「それで、なんだけど、ね?」
花音「今日、お父さんも、お母さんもいなくて」
花音「あ。い、いないっていっても、夜には普通に帰ってくるんだけどね!?」アタフタ
花音「だから、えっと」
花音「……」
花音「家、来る……?」モジモジ
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花音「お待ちどおさま。お茶とお菓子、どうぞ」
花音「あはは。さすがに家で、茶道のお茶は入れないよ」クスクス
花音「こっちのクッキーは、つぐみちゃんのところのお菓子教室で教えてもらったものなんだ」
花音「正確には紗夜ちゃんが教わったのを、さらに私が教えてもらったって感じなんだけどね」
花音「? うん、私の手作りだよ?」
花音「作り置きでごめ……ふええぇ!? 泣くほど!?」
花音「そ、そんなに大したものじゃないんだけどなぁ……あのお店の味にはまだまだ敵わないし」
花音「あ。でもあったかいうちなら、もっともっと美味しいと思うから」
花音「今度来てもらう時は、作り立てを食べてもらいたいなぁ。えへへ」
花音「号泣!? イメージだけで!?」ガーン
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花音「それでね、こっちのクラゲさんは美咲ちゃんに手伝ってもらいながらなんだけど」
花音「そうなんだ〜この曲線がなかなか上手くいかなくて」
花音「羊毛フェルトって難しい……はぁぁ」
花音「? どうかした?」
花音「あ……そういえば、そうだね」
花音「こうして、向かい合って、顔を見ながらじっくりお話するの。久しぶりだね」ニコ
花音「最近は、手を繋いで、横に並んでばっかりだったもんね」
花音「こういうのも、たまにはいいね」ニコニコ
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花音「え、ソファ? 別にいいけど……」
花音「テレビでも見る? それとも映画とかかな?」
花音「よいしょ、っと」ストン
花音「ええっと、前にりみちゃんからおススメしてもらった映画が、確かレコーダーに」
ギュッ
花音「え、と」
花音「家、だから。手、繋がなくても、大丈夫……だよ?」
花音「……」
花音「ううん。私も」ギュッ
花音「向かい合ってのおしゃべりも、もちろんいいけど」
花音「やっぱり、君の手が、君の隣が、大好き……♪」
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あっ(射精)
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すごいわ花音!
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NaNじぇいとかいうバンドリノンケ部が許される数少ない場所
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花音「寒いねぇ」ブルルッ
花音「あ、そういえばあるよね、有名なバンドの歌で」
花音「冬が寒くって本当によかった……」
花音「うん、それ。私も好きなんだ、あの曲」
花音「……うんっ」
花音「それじゃあお邪魔します。君の、右ポケット……♪」ギュー
花音「えへへぇ」ニヘラ
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花音「えっ」
花音「そ、そういえば、そうだね……」
花音「あれって最終的には、相手の人がいなくなっちゃう歌だったね……?」
花音「ふぇぇ。迷子探しの歌はいくらなんでも新解釈がすぎるよぉ」
花音「……ふふっ」
花音「ごっ、ごめんなさい。笑いごとじゃなかったね。でも……」
花音「うん。その時は、ごめんなさいだけど、お願いします」ペコリ
花音「私のこと、見つけてね?」
花音「君なら私のこと、絶対見つけてくれるって、信じてるから」ニコッ
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花音「でも……でも」
花音「やっぱり、できれば、なるべく」
花音「ううん。できれば、じゃないよね」
花音「絶対」
花音「私も、君から離れたくないから。離したくないから……」
花音「私の手、ずっとずっと、離さないでね?」
花音「……」
花音「ふえぇぇ。ふえええぇえ……身体ごと離さないのはちょっとやりすぎだよぉ……」
花音「ふえ、えへへぇ。えへへへえ〜……♪」ギュギュー
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終わりっ!閉廷!
かのちゃん先輩いい匂いしそう、する(確信)
遅くなりましたが2021年もバンドリノンケ部流行らせコラ!!
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バンドリノンケ部を保護しろ
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玉も竿もでけぇなお前(褒めて伸ばす)
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かのちゃん先輩と共依存に陥りたい人生だった
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