葛飾北斎「ぐっ……！すまねぇマスター……おれぁもう……」
弓ジャンヌ「ふう……苦戦しましたが、やはり弟が姉に勝てる道理はありませんでしたね。
さあ葛飾北斎さん、お別れです。 またの挑戦をお待ちしていますね」
葛飾北斎「……！」
？？？「待ったぁーーーー！！！」
弓ジャンヌ・ぐだ男・頼光「「「！？」」」
アタランテ「故あって、この勝負に乱入させてもらう！」
弓ジャンヌ「なんですかあなたは！七色勝負に水を差すとは失敬な！これから弟クンを『再教育』しなきゃいけないんですから」
アタランテ「いや、これは大事な案件なのだ。特にお前の耳には早急に入れておかねばならない、聖女…いや、義姉よ」
弓ジャンヌ「……はい？」
アタランテ「そして、汝にもだ、源頼光よ」
頼光「私……ですか？」
アタランテ「あー、こほん。この度、私、アタランテは藤丸立香と結婚した！！」
弓ジャンヌ「！？」
頼光「！？」
ぐだ男「！？！？」
頼光「同じく！婚姻を偽り我が子を惑わせるなど！万死に値しますよ！」
アタランテ「ふん、そう言うだろうと思っていたぞ……これを見ろ！」
（聖杯を掲げる音葉）
ぐだ男「あ、あれは……！」
アタランテ「見覚えがあるはずだな、マスターよ！これは汝が私へと捧げた
聖杯だ！ 知らぬとは言わさんぞ……」
アタランテ「聖杯で受肉したサーヴァントは妊娠することができる！ そうだな！」
（Fate/Requiem第2巻参照）
弓ジャンヌ・ぐだ男・頼光「「「！？」」」
アタランテ「汝は聖杯を私に捧げ……そして数え切れぬ程の黄金の林檎を共に食し、足並みを揃えて敵と戦った！これを婚姻の申し出と言わずして何というのか！」
ぐだ男「い、いや、あれはただ周回用に……」
（ぐだ男のすぐ横を矢がかすめる音葉）
？？？「いや、怖い。怖いからこっち見るのやめて……」
アタランテ「この通り、私たちの婚姻をアルテミス様も祝福して下さっている！かの女神に捧げた純潔の近いも、婚約の前では意味を為さない！そうですね、アルテミス様！」
アルテミス「あ、いいよいいよー。どんどんヤッちゃえ☆じゃあ、言うこと言ったから帰るわね。さぁダーリン、このバカンスを二人っきりで満喫するわよー！！」
オリオン「…まあ、その、なんだ、マスター……ドンマイ。」
（帰るアルテミス）
弓ジャンヌ・ぐだ男・頼光「「「」」」
アタランテ「…そういうわけだ。これからよろしくな、義姉上、義母上？」
弓ジャンヌ・ぐだ男・頼光「「「」」」
弓ジャンヌ「」ﾄﾞｻｯ
葛飾北斎「随分と締まりのねぇ幕引きだが……背に腹は代えられねぇ、勝ちは奪らせてもらうぜ……あと、マスター…… お、おめっとさん」
ぐだ男・頼光「「」」
遠くから見てた坂田金時「あー……とりあえず頼光の大将はオレッちが引き取るぜ」
（頼光を引きずって帰る金時）
アタランテ「ふふ、それでは行こうかマスター、いや、我が夫よ……少しばかり気が早いがハネムーンと行こう」
ぐだ男「」
はい聖杯使ってます
大惨事になる可能性が
マイルームで聖杯をねだっていたのはそういうことだった…？
名乗る者二人も孫と甥に囲まれて優しい世界
お栄「ふぃー、描いた描いたァ。描いて上達、斬って上達。ラスベガス、多いに楽しませてもらったぜ。」
ぐだ男「よかった。それじゃあ、もう思い残すことはない？」
お栄「…いーや、もう一つだけあるな」
ぐだ男「？ それは…」
お栄「なんやかんやあって、あんたと過ごせてねえさ、ますたぁ殿。筆も剣も一旦置いて、生娘みてえに胸を躍らせたい時もあらァ」
お栄「あんたみたいな色男となら、悪くねえ。 今度は二人っきりで、な？」
お栄「これからよろしく頼むぜ、ますたぁ殿？」
優しい世界
アルテミスって源流を遡ると安産の女神ロケイアと同一視されて
ギリシャ圏全域で信仰されてたので神性的には全く問題ないですね
お栄さんのポヨンポヨン踊ってる胸を見たい
いいゾ〜これ
続きはまーだ時間かかりそうですかねぇ？