円香「今日はそれ、買い忘れただけです。だから、あなたのを飲ませてもらいたいんですけど」
円香「ほら、担当アイドルの希望には応えてくれますよね？ あなたは私のなんでしたっけ？」
円香「……」ｺﾞｸｯ
円香「うわ、苦っ。あなた、なんでいつもこんなものを飲んでるんですか？」
円香「このおいしさがよくわかりません。ミルクとシロップは……」
円香「……いや」
円香「あなたにはこれの良さが分かるんですよね？ だったら、なんか癪……」
円香「ちょっとこれ、口に含んでみてくれません？ 私の言いたいこと、分かりますよね？」
円香「……なんだ。珍しく物分りいいですね。それともあなたがしたかったことだから？」
円香「飲みました？ はい、そこで」
円香「私の口に、あなたのを移してください」
円香「……」
円香「……ん」ｺﾞｸﾝｯ
円香「……味、やっぱり変わりませんね」
円香「まあ、変わるわけないか。変態の唾液と混ざっただけだもんね」
円香「でも」
円香「さっき飲んだ時は感じなかった熱さなら」
円香「感じちゃった、かも」
円香「珍しく物分りがいいんだから分かりますよね？ 次に、私が求めること」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
円香「なんだか……変な感じ」
円香「え……コーヒーの、覚醒作用？ って……よく、わからな……」ﾋﾞｸｯ
円香「……」ﾊｧﾊｧ
円香「いつかは、コーヒーの良さも分かるんでしょうか」
円香「え？ きっと分かる？ 分からなかったら責任とってくれるんですよね？」
円香「まあ、今は」
円香「ほら。早く入れてください」
円香「入れられる感覚なら、悪くないって思えるから」
円香「それでいいんだと思います。……ちゃんと」
円香「──気持ちよく、するように」ｷﾞｭｯ
あは〜♪
小糸ちゃんこそどうして毎日ホモ掲示板見てるの〜？
物言いがストレートで草