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果穂「夢と知りせば覚めざらましを」
-
果穂「プロデューサーさん! ご飯、できました!」
P「おお、果穂。ありがとな」
果穂「今日はお疲れ様です!」
P「ああ。……果穂がいると疲れを忘れられそうだ」
果穂「ホントですか!? 嬉しいです!」ニコッ
P「果穂のおかげでいつも助かってるよ」
果穂「プロデューサーさん……」
ギュッ
P「……果穂」
果穂「あたし」
果穂「その……今夜は、ずっと一緒にいたいです」
P「……わかった」
P「それじゃあ、準備しなきゃな」
果穂「ご飯、食べ終わったら一緒に準備しましょう。プロデューサーさん」
果穂「……」
果穂「――あなた」ニコッ
-
――
ジリリリリ
果穂「……」
果穂「ぷ、プロデューサーさん。ダメ、です」
果穂「まだ、準備ちゅ……」
果穂「――ん」
果穂(目覚まし……止めなきゃ)
果穂(……さっき、ヘンな夢を見てたような)
果穂(誰かと一緒にいて、ギュッてしてそれで)
果穂「……」カァァ
果穂(なんでだろ……すっごく恥ずかしい)
果穂(それに何だか、し、湿ってるような。……気のせい、だよね?)
-
――事務所
果穂「……お、おはようございます」モジモジ
P「あっ、果穂。おはよう」
果穂「あっ、プロデューサーさん」
果穂「……」ジーッ
P「どうかしたか?」
果穂「い、いえっ! なんでもない、です……はい」カァァ
P「……顔、赤いぞ? 熱か?」
果穂「べ、別にプロデューサーさんがあたしの夢に出てきて」
果穂「あ、あたしと……ヘンなこと、なんて。だ、だから、その」
P「え?」
果穂「……プロデューサーさん」
果穂(プロデューサーさんを見たら、すぐ分かっちゃった。そっか、あたしまだあの夢を――)
果穂「……」
――プロデューサーさん
――あなた
果穂(……もしも目が覚めなかったら、どこまでいっちゃってたんだろう?)カァァ
P(ヘンなこと、って……深く考えたらダメだな。これはきっと)
-
あぁ^〜
-
果穂さん
-
果穂さん
-
ダメよ
-
ダメダメ
-
な、なぁ果穂、やめとこうぜ?な?
-
果穂はしっとりしているからな
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こういうのでいいんだよこういうので
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人生の先輩達見苦しいぞ
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カホチャンカオマッカダケドドウシタノ⁉︎
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優しい世界
-
パイセンも驚きのあまりちゃん付けしてるじゃないか
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果穂シコすき
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>>16
警察です!(1日署長)
https://i.imgur.com/MfkQgNj.jpg
-
こっちは三十過ぎだから罪にならないんだよなぁ…
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6年以内に誰かが283Pを落とせなかったら18歳になった果穂が必ずかっさらっていくという潮
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>>17
いつ見てもよわそう
-
──
果穂「──ん」
果穂「……そっか。もう、朝なんだ」
果穂「プロデューサーさんは?」
P「……」スースー
果穂(……プロデューサーさんのほっぺ)
果穂「……」ツンツン
P「ん……」
果穂「……可愛い」クスッ
果穂「まだ起きないのかな?」
-
果穂「……」
ギュッ
P「……あ、あれ? 朝?」
果穂「ふふっ。おはようございます」
P「……果穂。もう起きてたのか」
果穂「そうですよ。最近、いつもあたしの方が起きるの早いですよね」
P「うっ。情けないな……」
果穂「大丈夫です。……いつの間にか、プロデューサーさんに頼りっぱなしじゃなくなってるのが嬉しいですから」
果穂「もっとあたしに頼ってください」ニコッ
-
P「……果穂は、しっかりしてるな」
果穂「……あたしがしっかりするのはプロデューサーさんのためですよ?」
P「えっ?」
果穂「ほら、早く服を着てください。昨日、あのまま寝ちゃったんですから」
P「そうだったな。……果穂が抱きつくのをやめたらな」
果穂「もう。あたしだって、それくらい分かります。……抱きつくのは、また今夜ですね」クスッ
果穂「それじゃあ、早く着ましょう」
果穂「……」
果穂「プロデューサーさん。一緒に服を──」
-
──果穂の部屋
ジリリリリ
果穂「着……ましょう……」
果穂「……あ、あれ? 朝?」
果穂「目覚まし、止めなきゃ……」
果穂「──また何か見てたような」
──プロデューサーさん
果穂「……!」
──一緒に服を
果穂「……」モゾモゾ
果穂「……また、湿ってる」
果穂「……」
果穂「どう、しよう……?」カァァ
-
──事務所
果穂「ぷ、プロデューサーさん! あっち向いててください!」
P「ど、どうした、果穂?」
果穂「どうしてもです! ダメなんです!」
果穂「い、いまプロデューサーさんを見たら……は、裸……」カァァ
P「……果穂。最近、何だか様子がヘンじゃないか? 大丈夫か?」
果穂「わーっ! だ、ダメです! こっち見ないでください!」
果穂「そんなことするなら……あたしがプロデューサーさんを起こしてあげなくなっちゃいます!」
-
P「……え?」
果穂「……あっ」
二人「……」
果穂「そ、その。今のは」
果穂「ぷ、プロデューサーさんがもし寝ちゃった時に、えっと、あたしが起こしてあげられるような」モジモジ
果穂「そんな関係になってあげな……い、いや、これはその、違って……うう……」カァァ
P「……」
P(果穂が落ち着くまで、何も言わないでおこう……)
-
Pはあくわからせてあげて、どうぞ
-
濡れ濡れになった果穂ちゃんのおまんまんペロペロペロペロ
-
カホキョウモアカイヨドウシタノ⁉︎
-
2020年始まったな
-
たまらねぇぜ
-
──浴室
果穂「……はぁ」
果穂(熱い……お風呂に入ってるからってだけじゃないと思う)
果穂(いつもだったら見た夢なんてすぐに忘れちゃうのに、なんで……)
果穂「……」
果穂(裸……夢の中でも、そうだったような)
果穂(夢の中のあれ、あたしだよね……?)
果穂(なんだかちょっと大人っぽかった、ような)
果穂(それで、プロデューサーさんも……わわっ)
果穂(そ、それじゃあまるで──)
果穂「あたしとプロデューサーさんがそういう……?」カァァ
果穂(か、考えるのやめよう! とにかく早くあがって)
果穂(宿題パパっと終わらせて、レッスンの見直しして)
果穂(それから、それから──)
果穂「……」
果穂(頭が熱い。おかしくなっちゃいそう)
果穂(……プロデューサーさん)
-
──事務所
P「……よし、っと」
P(とりあえず、この辺で書類作りは一区切りかな。えっと、今後の注意事項は)
P(……果穂、か)
P(いつもしっかりしてる果穂が、どうも最近おかしい)
P(何があったんだろう……あれ?)
P(携帯? 相手は……)
P「──果穂? どうした?」
果穂『……』
P「……果穂、だよな?」
果穂『は、はい……その』
果穂『ごめんなさい。プロデューサーさんの声、聞いたらなんだかまたヘンな感じが……』
果穂『あ、あれ? 夢では声なんて聞こえな……聞こえてたの、かな……』
P「果穂。ゆっくりでいいからな」
P「俺も今は手が空いてるから、ゆっくり話を聞けるぞ」
果穂『……そ、それじゃあ、相談なんですけど』
P「うん」
果穂『その』
果穂『え、えっと……』
果穂『……プ』
果穂『プロデューサーさんは普段、どんな夢を見ますか?』
-
P「……俺の普段の夢、か」
P「そうだな。やっぱり……果穂が凄いアイドルになる夢とかはちょくちょく見るぞ」
果穂『そ、そうなんですか』
P「果穂は大事なアイドルだからな」
果穂『……あ、ありがとうございます』
果穂『……』
P「……大丈夫か? 話がしたいなら付き合うぞ」
果穂『つ、付き合……!?』
P「えっ?」
果穂『あっ。ご、ごめんなさい……』
果穂『あ、あたし! やっぱりもう寝ます! すみません! また明日!』
P「か、果穂!?」
-
P「……」
P(……果穂、大丈夫かな)
──
果穂「……」
果穂「……うう」
果穂(絶対におかしい)
果穂(「付き合う」なんて、今まで普通に言われてた言葉なのに)
果穂(なんであたし……あんな反応しちゃったんだろ?)
──プロデューサーさんは普段、どんな夢を見ますか?
果穂(……あたしがプロデューサーさんに聞いたこと)
果穂(最初、もっとおかしなことを聞こうとしてた)
──プロデューサーさんもヘンな夢を見たりしますか?
果穂「……!」カァァ
果穂(こんなこと聞いちゃダメに決まってるのに……)
果穂(だ、ダメ! 忘れなきゃ!)
果穂(体が熱いのも、それなのにどこか冷えた感じがするのも全部気のせい! だから早く寝て──)
果穂「……寝て?」
果穂(また、夢を見るのかな……?)
果穂「……」
果穂(もしかして、あたしは)
果穂(心のどこかで──あんな夢を)カァァ
-
興奮してきたな
果穂シコする
-
果穂シコ無罪
-
果穂シコは正義
-
カホヘンナヒトタチカラネラワレテルヨダイジョウブ⁉︎
-
果穂シコは人生を豊かにする
-
未成年はいかんばい
…………いかんばい
-
大半が未成年じゃねぇかよ
-
んなこと言ったらはづきと千雪と夏葉がここぞとばかりにアピールしてくるぞ
-
──
果穂「プロデューサーさん! 背中、流してあげます!」
P「ああ、果穂。ありがとな」
果穂「……」
果穂「えいっ」ツンッ
P「わっ!?」
果穂「ふふっ。ここ、やっぱり弱いですか?」
P「まったく……次に果穂を洗う時、同じことするぞ?」
果穂「えっ? あたし、すっごく弱いからヘンな声出しちゃいますよ?」
P「出してもいい」
果穂「イジワルですね」クスッ
果穂「……ふー」
果穂「やっぱり、プロデューサーさんとお風呂に入ってると落ち着きます」
P「そうか。……思えば、こうやって入るようになってから」
果穂「随分、経ちますね」
果穂「……」
果穂「──その」
果穂「プロデューサーさんが良ければ、ですけど」
果穂「今日は、ここで……とか」ギュッ
P「……そうやって抱きつかれたら、応えないわけにはいかないな」
果穂「えへへっ。もう、プロデューサーさんは」
果穂「昔から……あたしには優しいですっ」ニコッ
-
──果穂の部屋
ジリリリリリ
果穂「……ん」
果穂「あっ。熱っ。ダメ……」
果穂「──って、あれ?」
果穂「お、お風呂は? えっ?」
──今日は、ここで……とか
果穂「……!」
果穂(あ、あたし、またヘンな夢を……!)カァァ
──プロデューサーさんは普段、どんな夢を見ますか?
果穂(そ、それに昨日、なんであんな……)
果穂(だ、ダメ! 忘れなきゃ! 気にしちゃダメ!)
果穂(……うう)
果穂「それが出来たら苦労しないよね……」
果穂「と、とにかく! 着替えなきゃ」
果穂(……って、あれ?)フラッ
果穂(なんだか体が熱い、ような……)
果穂(気のせいかな?)
-
──事務所
果穂「……おはようございます」
P「あっ、果穂。おはよう」
果穂「……プロデューサー、さん」
P「……って! 顔、真っ赤じゃないか! 熱か?」
P「それに怠そうだし……毛布、出してくるからソファーに寝てくれ」
P「それから、と、とにかく体を休めて──」
果穂「……」
──昔から……あたしには優しいですっ
果穂「……やっぱり」
果穂「プロデューサーさんは優しい、です」
P「……果穂?」
果穂「だから」
ギュッ
果穂「あたし、こんなに困っちゃうんですね……」
P「か、果穂!? 大丈夫か!」
果穂「……プロデューサーさん、あったかいです」
果穂「えっと、もう少しだけ」
果穂「このままでも、いいですか?」ギュッ
P「……」
P(やっぱり風邪なのかな……でもなんとなく)
P(それだけじゃないような……とにかく。少ししたらソファーに寝かせてあげよう。うん)
果穂「……」
果穂(……あたし、何してるんだろ?)
果穂(ダメだって分かってて、それにとっても体も熱いのに……なんだか)
果穂(──嬉しい、なんて。ヘンなの)
-
はぁぁあああっ・・・!!(畏怖)
-
これはもう果穂ックスするべきでしょ
-
尊みが深い・・・
-
これはえっちしないと失礼
-
果穂シコだの果穂ックスだのえっちだのそれしか考えられんのかサルゥ!
結婚可能年齢になったらイチャラブ種付けセックスして、どうぞ
-
──
果穂「……あっ。プロデューサーさん。ありがとうございます」
P「そろそろ熱は下がったか?」
果穂「はい。心配かけてごめんなさい」
P「いいって。早く良くなるといいな」
P「お粥、作ってきたぞ」
果穂「……家事はあたしが担当なのに、すみません」
P「そう謝るなって。もし俺が病気になったら、その時は頼むよ」
果穂「プロデューサーさんが病気の時だけじゃなくて、治ったら普段のご飯はあたしが」ケホケホ
P「ほら。今は無理しないでゆっくり休むこと」
果穂「うう……ごめんなさい」
果穂「……それじゃ、その」
果穂「──あーん、してくれますか?」
P「……最初からそのつもりだ」
果穂「ふふっ。ありがとうございます」
果穂「……」
果穂「──大好きです」ニコッ
-
──事務所
果穂「……わっ。あつっ」
P「か、果穂? 大丈夫か?」
P(寝言……? 何か夢でも見てるのかな)
P(でも、呂律は回ってるっぽいしそこまで酷い体調不良じゃなさそうかな。良かった)
果穂「……プロデューサー、さん」
果穂「もうちょっと……これ、フーフー、って……」
P「……」
P「え?」
果穂「わっ。こぼれ、て……」
果穂「もう……口で、移し──」
果穂「……あれ?」パチッ
果穂「……またヘンな夢」カァァ
果穂「なんで、いつもプロデューサーさんが──」
-
P「……」
果穂「……え?」
P「え、えっと。おはよう」
果穂「プロデューサー、さん……?」カァァ
P「その……そこまで酷い具合じゃなさそうだけど、目が覚めたなら一応、体温を計った方がいいな」
果穂「……」プルプル
P「か、果穂? 大丈夫か?」
ギュッ
P「……えっ?」
果穂「……絶対」
果穂「絶対、ぜーったい。今、あたしの顔、見ちゃダメです」
果穂「その……そ、それと! もし、あたしが」
果穂「へ、ヘンなこと……べ、別に言ってませんけど。そういうことがあったりなかったりしたら」
果穂「忘れて……あっ。でも、プロデューサーさんが無理そうなら、別に……あ、あれ?」カァァ
P「果穂。大丈夫だから落ち着こう」
果穂「は、はい……」
-
果穂「……その。このままでもいいですか?」ギュッ
P「落ち着くまでのちょっとの間だけだからな?」
果穂「……あたし」
P「ん?」
果穂「やっぱり──あの夢がホントなら、って」
果穂「思ってるの、かな……」
P(……何も言わないでおこう)
P(いっぱいいっぱいらしく、もう何を言っているのかも聞こえないくらい果穂の声はか細かった)
P(……さっきの寝言)
──なんで、いつもプロデューサーさんが
P「……それは」
P「俺は果穂のプロデューサーだからな」
果穂「……」
P(俺の独り言が聞こえたか聞こえてなかったか)
P(顔を埋めたままの果穂からは読み取れなかった)
-
あぁ^〜
-
(こっちは三十過ぎなので合法的に果穂シコした)
-
ダメだ果穂!はやくプロデューサーから離れろ!
-
カホドウシタノサイキンヘンダヨ⁉︎
-
先輩は最近のえっち推しが変なくらい多いだろ!
-
先輩は最近のえっち推しが変なくらい多いだろ!
-
果穂「……プロデューサーさん」
果穂「ありがとうございました。もう大丈夫です」
P「大丈夫か? 一応、熱を計っておこう」
果穂「……」
果穂「あたしが熱いのはきっと、その」
P「なんにせよ、体温計持ってくるから。ここで待っててくれ」
果穂「あっ……」
果穂「……」
──俺は果穂のプロデューサーだからな
果穂(……当たり前のことなのに)
果穂(引っかかるなんて、おかしいよね。だって、ホントにプロデューサーさんはプロデューサーさんで)
P「果穂。持ってきたぞ」
果穂「あたしが好きな……」
P「果穂?」
果穂「……!」ハッ
果穂「なんでもない、です……ごめんなさい」
P(……果穂)
-
──夜・果穂の部屋
果穂「……」
果穂(頭、ぼーっとして何も考えられないなぁ……)
果穂(はあ。結局、事務所に行ったのに倒れちゃって練習はできなくて)
果穂(それで……プロデューサーさんに心配をかけちゃった)
果穂「──あたし」
果穂(一人で何やってるんだろ……?)
果穂(迷惑をかけちゃったのに、ユニットのみんなは優しくて)
果穂(プロデューサーさんなんて)
果穂「……なんで」
果穂「ギュッてするの許してくれちゃうんだろ?」
果穂「……プロデューサーさん」
果穂(とにかく。お風呂入って、すぐに寝よう)
果穂「……」
果穂「──夢の中で、また会えたら」
果穂「……えっ?」
果穂「あ、あたし……今、何を……?」カァァ
-
──
P「……あっ」
果穂「プロデューサーさん? どうかしました?」
P「果穂。テレビで遊園地特集だって」
果穂「……プロデューサーさん? あたし、昔みたいに遊園地だけではしゃぐほど子どもじゃないですよ?」
果穂「……わっ! あのアトラクション、楽しそうです!」
果穂「うわー、最近はあんなのも」ハッ
P「……いや。そのまま楽しんでいてくれ、果穂」
果穂「ぷ、プロデューサーさん! あたし、もう大人です!」
P「分かってるって。大人じゃなかったら……」
果穂「……こんなこと、出来てませんもんね」
果穂「結局、昨日もしちゃいましたし」
P「休みだからいいけどな」
果穂「……プロデューサーさん」ギュッ
果穂「ふふっ。幸せです」ニコッ
P「……そうだな。俺もだよ」
果穂「ね? プロデューサーさん」
果穂「よかったら」
果穂「明日は──」
-
──果穂の部屋
果穂「──遊園地、に」
果穂「……あれ?」
果穂「また、夢……?」
果穂「隣に、プロデューサーさん……テレビに、遊園地……」
果穂「……」
果穂「──覚めなかったら良かったのに」ボソッ
果穂「……えっ」
果穂(い、いや、その……今のは。え、ええ……?)モジモジ
果穂(あ、あたし……ホントに、どうしちゃったんだろ?)カァァ
-
大人になる前に一緒に予習しておこう
-
これもう大人だろ
-
おねしょしたみたいに激しく濡れてそう
-
ウァァオレモイッチャウゥゥゥウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウイィィイィィィイイイ
-
あまりの卑しさに他アイドルが消滅してるじゃないか
-
──
果穂「……」
果穂(あっ。観覧車……)
果穂(前から見慣れてるはずなのに、今日は何だか意識しちゃうな……)
カメラマン「果穂ちゃん? 疲れちゃった?」
果穂「……あっ!」
果穂「す、すみません! 撮影中なのに、ぼんやりしちゃって」
P(……果穂)
P「申し訳ありません。少し休憩を頂けないでしょうか?」
果穂「あっ……プロデューサーさん」
-
P「ほら。麦茶」
果穂「あ、ありがとうございます」
果穂「……ごめんなさい」
P「ここ最近、あまり調子が良くないだろ?」
果穂「……!」
P「誰にでもそういう時はあるからな。果穂は普段は本当にしっかりしてるんだから、今はゆっくりと──」
ギュッ
果穂「……」
P「か、果穂?」
果穂「手、握っちゃってごめんなさい」
果穂「でも……何だか凄くこうしたくなっちゃって」
P「…まあ、これくらいならいいぞ」
P「ただ、この前みたいに……ギュッとするのは」
果穂「あ、あれはさすがに人前では出来ないってことは分かってます」カァァ
-
──数分後
果穂「ありがとうございます。落ち着きました」
P「もう大丈夫か?」
果穂「はいっ! あたし、頑張ってきます!」ニコッ
P(そう言って果穂は笑ったけど……何だか引っかかる)
P(何か気分転換になるようなことをしてあげた方がいいのかな)
P(……ん? あれは)
P「──観覧車」
果穂「……えっ?」
P「そうだな。果穂、撮影が終わったら」
P「観覧車、乗るか」
-
果穂「……」
P「果穂?」
果穂「……あっ」
果穂「え、えっと……その」モジモジ
果穂「うう……」カァァ
果穂「と、とにかく行ってきます!」
P「……」
P(果穂、観覧車に何か思うところがあるのか……?)
果穂(──プロデューサーさんと遊園地)
果穂(夢の中で出来なかったことが、出来ちゃいそうだなんて……ど、どうなっちゃうの?)
-
Foo!
-
これもうセックスしない方が性犯罪でしょ
-
やべーよチョコ!凛世が息してねぇ!
-
──撮影後
P「果穂、お疲れ」
果穂「……は、はい」
P「……観覧車のことだけど」
果穂「……!」
P「果穂が落ち着かないなら乗らなくても大丈夫だからな?」
P「それならファミレスとかでもいいし、果穂が疲れたなら家まで送るでも──」
ギュッ
P「……果穂?」
果穂「い、行きましょう」
果穂「あたし、プロデューサーさんと……観覧車、乗りたいです」
P「……分かった」
-
P「ただ」
果穂「え?」
P「手、握ったまま行くのか?」
果穂「……!」ハッ
果穂「……ごめん、なさい」カァァ
果穂(手、放さなきゃ……あたし、何してるんだろ?)
P「気にしないでくれ。不安なら言ってくれたら、また手を貸すからな」
果穂「は、はいっ」
-
果穂(──もう帰ろうか、なんて言われたら)
果穂(焦っちゃった……あたしのバカ)
果穂(プロデューサーさんは気を遣ってくれたのに。あたし、迷惑かけっぱなしで、それからそれから)
P「果穂?」
果穂「ひゃあっ!?」ビクッ
P「着いたけど、大丈夫か? 観覧車、乗れるか?」
果穂「え? あ、あたし、いつの間にこんな……?」
P「ずっとぼんやりしてたみたいだからな。……悪いけど、途中から手を握らせてもらったぞ」
果穂「へ……?」
果穂「……ぷ、プロデューサーさん」モジモジ
P「果穂がどこかに行ったら困るからな」
果穂「うう……」
果穂(なんで……あたしだけこんなにおかしくなっちゃってて)
果穂(プロデューサーさんは、落ち着いてるのに……恥ずかしいよ)
P「それじゃあ、乗るか」
果穂「ま、待ってください! その……」
果穂「て、手が熱いんです!」カァァ
-
──観覧車
P「……落ち着いたか?」
果穂「……は、はい」
果穂(手が熱い、ってなんなのかも分からないまま……)
果穂(空に浮かんだような気分で、あたしはプロデューサーさんと向かい合って座った)
果穂(……当たり前だけど、手は離れてる)
P「外の景色、綺麗だな」
果穂「……あそこら辺、あたしの家かもしれません」
P「え? ……あっ、そうかもな」
P「マメ丸は元気にしてるか?」
果穂「は、はい。いつも可愛くて……」
果穂「……」チラッ
-
P「良かったなあ。……あっ。あの辺は神社かもな」
果穂(──プロデューサーさんの横顔)
果穂(いつもと全然、違う感じ……なんでかな?)
果穂「……」
果穂(おかしくなっちゃってるよね……)
果穂(もっと近くで、なんて──)
P(うーん……やっぱり、いつもより果穂の元気がない)
P(いつもの果穂なら、もっとこうハキハキとなんにでも目を輝かせてるような感じなのに……心配だ)
P「どうだ、果穂? 少し調子戻ってきた──」
ストンッ
P「……か、果穂?」
果穂(……やっぱり、プロデューサーさんが近い)
果穂「と、隣、いいですか?」
P「それは大丈夫だぞ。ただ……何かあったのか?」
果穂「……えっと、その」
果穂「あ、あたし、ちょっと疲れちゃったみたいで。その、出来たら」モジモジ
果穂「プロデューサーさん」
果穂「寄りかかっても……いいですか?」カァァ
-
ア゚ッ!!!(消滅)
-
ぐわああああ――ッ!!(尊死)
-
クゥーン…(マメ丸先輩)
-
カ、カナ…ウーン(卒倒)
-
P「……」
P(果穂、やっぱり疲れてるのか)
P(眠たいんだな……よし)
P「分かった。いいよ」
果穂「あ、ありがとうございます……」
果穂「……」
果穂(……おかしい)
果穂(あたし、何してるんだろ……?)
果穂(プロデューサーさんの顔、もっと近くに……じゃなくて!)
果穂(だ、ダメ! このままじゃ、ホントに──)
-
ギュッ
P「……えっ?」
果穂「……」
P「ど、どうした? 席から落っこちそうになったのか?」
P「思ったより振動が来るしな。果穂、大丈夫か?」
果穂「……」
P「果穂?」
果穂(……気づくとあたしは)
果穂(プロデューサーさんの腕を抱えて、肩に寄りかかる形になってた)
果穂(たしか、前に凛世さんが読ませてくれた少女漫画で)
果穂(カップルの人同士が、こんなことをしてたような──)
-
果穂「……ごめんなさい」
P「いいって。果穂が謝ることなんてなにも──」
果穂「ずっとプロデューサーさんに心配かけて」
果穂「今も全然落ち着かなくて、あたしおかしくなっちゃいそうで……ダメなのに」
果穂「離れられる気なんて全然しなくて、あたしなんでこんな」
果穂(……言葉が止まらなかった)
果穂(ダメだって分かってるのに……何だか涙も出ちゃいそうだった)
P「果穂」
果穂「……プロデューサー、さん」
P「大丈夫。このままでいいからな」
P「……色々あるんだろ?」
果穂「……はい」
P「無理に話さなくていい」
P「観覧車から降りるまで……腕、このままにしておくか?」
果穂「……プロデューサーさんがそう言ってくれるなら、その」モジモジ
果穂「お、お願いします……」ギュッ
-
P「……」
P(景色をゆっくり見るのは、また今度一緒に乗る時に取っておこう)
P(果穂のプロデューサーなんだから、また機会はあるしな)
ガタッ
P(……やっぱり振動が来るな。危ないってほどじゃないけど)
P(果穂は──)チラッ
果穂「……」ジーッ
P「……」
P(果穂は、上目遣いで俺を見ていた)
-
果穂「……!」ハッ
P(果穂が目を逸らした)
果穂「そ、その、えっと」
果穂「ご、ごめんなさい。目が離せなくて」カァァ
果穂(……腕を組むだけじゃなくて、こんなことして)
果穂(どうしたらいいんだろ……?)
果穂(あたし、プロデューサーさんに嫌われちゃうんじゃ……)
P(……今の果穂の目)
P(なんだろう……真剣さを感じたような。気のせいか?)
P「果穂」
果穂「は、はいっ?」ビクッ
P「大丈夫だからな」
果穂「……プロデューサーさん?」
P「ずっと果穂の近くにいるから」
果穂「……!」
P「だって俺は」
P「──果穂のプロデューサーだからな」
-
果穂「……」
果穂(なんでだろ……凄く嬉しいのに、やっぱり)
果穂(何だかモヤっとして。また、しっかりとプロデューサーさんの顔を見たくて)
果穂「プロデューサーさん」
果穂(あたしはまたプロデューサーさんの顔を──)
ガタッ
果穂「……えっ?」
果穂(あ、あれ? かなり揺れ……)
ピトッ
果穂「……」
果穂(すぐ近くに、ホントにすぐ近くにプロデューサーさんの顔があった)
果穂(時間が止まったみたいで、音も何も聞こえなくて……ただ)
果穂(──あたしの口とプロデューサーさんのほっぺの感触だけが)
-
ハーイッタ
-
イグッ!(射精)
-
ヌッ!
-
ちょこ先輩の霊圧が…消えた…?
-
P「か、果穂?」
果穂「……」
果穂「……」カァァ
P(揺れたから、その勢いで俺の頬に……ってことか)
果穂「え、えと」
果穂「その、あの、えっと……あ、あれ……?」
P「果穂。今は無理に話そうとしなくていいからな」
果穂「……」コクッ
-
P「なんにせよ」
P「そろそろ観覧車も回り終えるし、降りる準備をするか」
果穂「……」コクコクッ
P(本当にいっぱいいっぱいなんだな……今は喋ることも出来なそうだ)
P(耳まで真っ赤だし……果穂の家までしっかりついていてあげなきゃな)
P(しかし……勢いとはいえ)
P(──果穂にキスをされるなんてな)
P「……」
P(俺の顔は、今どんな風になってるんだろう……)
-
──果穂の部屋
果穂「……ただいま」カチャッ
果穂「……」
果穂「……あ」
果穂(鏡……あたしの口、写って)
果穂(ここ、さっきプロデューサーさんのほっぺと──)
果穂「……!」カァァ
果穂(顔、熱い。熱を出した時より熱いかも)
果穂(どうしよう……これじゃあ、あたし)
果穂「……!」ハッ
果穂(そういえばさっきから……何だか下の方が)
果穂(濡れてるような気が──)ゴソゴソ
-
果穂「──びっしょり」
果穂「……」カァァ
果穂「お、お風呂。入らなきゃ……」
果穂「……」
果穂(──こんな風になっちゃうのって)
果穂(やっぱり、あたしが)
果穂「──プロデューサーさんのこと、好きだから?」
果穂「……!」ハッ
果穂(い、今のは……その、えっと)モジモジ
果穂(あ、あれ? あたし、なに考えて……え、えっと)
果穂(──ホントに)
果穂(あたし……どうしちゃったんだろ)
-
なに小学生にキスされて意識してんだよぉ!(歓喜)
-
ヌゥン!ヘッ!ヘッ!
-
めっちゃぬるぬるしてそう
-
早くえっちするんだ
俺はそれで果穂シコする
-
>>104
警察です!(イルミネーションスターズ風野)
-
果穂ちゃんのメスの匂いを飽きるまでかぎたい
-
ちょこ先輩「果穂なんか最近大人びてきたなー」マカロンモグモグ
-
──
果穂「観覧車、いいですね……」
P「そうだな」
果穂「プロデューサーさん。隣、いいですか?」
P「いいぞ」
果穂「それじゃあ、遠慮なく」
果穂「せっかくですし、抱きついちゃいますね。……えいっ」ギュッ
P「……一応言っておくけど、するのは家に帰ってからだからな?」
果穂「なんのことですか? あたし、プロデューサーさんほどエッチじゃないから分からないです」クスッ
P「……観覧車といえば、昔」
果穂「わーっ!? そ、その話、持ち出すのはルール違反です!」
果穂「えっと、あの頃のあたしは……若かったってことで」
果穂「い、いえ! 今も若いですけど!」
-
P「そうだなあ。あの頃の果穂は」
P「変わることに凄く戸惑ってたというか、何というか……」
果穂「……プロデューサーさん。あたし、変わりました?」
P「ああ。ずっと近くで見てきたからよく分かるぞ」
果穂「……」
果穂「プロデューサーさん。こっち向いてください」
P「ん? どうかしたか──」
ピトッ
P「……!」
果穂「……」
果穂「……ぷはっ」
果穂「糸、引いちゃってますね」クスッ
P「……果穂。そういう不意打ちは」
-
果穂「あの頃のあたしは」
果穂「ちゃんとしたキスも……今みたいに舌を入れ合うなんてエッチなキスも」
果穂「全然、知らなかったです」
果穂「……ほっぺにするだけでも大変だったのに」
P「……そうだったな」
果穂「え、えっと。その、プロデューサーさん?」モジモジ
果穂「あたし……今のでスイッチ入っちゃったみたいです」ギュッ
P「だ、ダメだ。さすがにここで本番はだな」
果穂「うう……そ、それじゃあ」
果穂「家に帰ったら──」
-
──果穂の部屋
果穂「好きな、だけ……」モジモジ
果穂「……」ビクンッ
ジリリリ…
果穂「プロデューサー、さん。すき──」
果穂「……あ、あれ?」
果穂「目覚まし……朝、なんだ」
果穂「止めなきゃ──」
ジワッ
果穂「……!?」
果穂(え? なにこれ?)
果穂(なんでズボンが下ろされてるの? あたしが下ろしたの?)
果穂(パンツは……?)
-
──あたし
──スイッチ、入っちゃったみたいです
果穂「……!」カァァ
果穂(ダメ! 夢のことなんて思い出さなくていいから!)
果穂(そんなキスなんて知らないから! ……あんなエッチなこと、プロデューサーさんにするなんて)モジモジ
果穂(……待って)
果穂(あたし、寝てる間にズボンを下ろしてたけど……まさか)
果穂「弄って、たの?」
果穂「……」
果穂「──嘘、だよね?」カァァ
-
俺もズボン下ろした
-
果穂ちゃんのは俺が下ろしておいた
-
じゃあ俺は果穂ちゃんの服を脱がせるよ
-
ヌゥン!ヘッ!ヘッ!
-
283P、正しいえっちの仕方を教えてさしあげろ
-
──事務所
果穂「……お、おはようございます」ガチャッ
果穂「……あ」
果穂(プロデューサーさん……今いないんだ)
果穂「……良かった」ボソッ
果穂「!」ハッ
果穂(よ、良くないよ!)
果穂(大事なプロデューサーさんがいないんだから! ……で、でも)
──ああ。ずっと近くで見てきたからよく分かるぞ
果穂(だ、だから、夢のことなんて思い出さなくていいから!)
果穂(あれがあたしのわけないってば! あたし、あんなエッチじゃ)
果穂「……」
果穂(……今朝のズボンのことはノーカウントでいい、よね?)カァァ
-
果穂「──もうっ」
果穂(せっかく頑張って事務所まで来たのに……こんな)
果穂(こんな風でいたら)
P「おはよう」ガチャッ
果穂「大事なプロデューサーさんに顔向けが──」
P「……」
果穂「ちゃんと会いたいのに……プロデューサーさ──」ピクッ
P「……」
果穂「」
-
P「……お、おはよう。果穂」
果穂「あ、あの、え、えっと今のは……その」
P「果穂。落ち着いてくれ」
P「大丈夫だぞ。俺も果穂が大事だからな」
果穂「……!?」
P「だから、その」
果穂「……」プルプル
P「えっと……安心し──」
ギュッ
P「わっ!?」
果穂「……絶対」
果穂「今、あたしの顔、見ないでください」カァァ
P「……果穂」
果穂「──ズルいです」
果穂「なんで、このタイミングで……『大事』なんて言うんですか?」
果穂「あたしがヘンな夢で、ヘンな気分で、ズボンまであんなで」
P(……今はただ聞いておこう。明らかに慌ててるな、これは)
-
果穂「──プロデューサーさんは、あたしをヘンにしちゃってます」
P「……そうか。ごめんな」
果穂「そうです。昨日のアレからずっと、プロデューサーさんのことを考えて」
P「……」
P(アレって……観覧車でのことか)
果穂「あたしの頭から全然プロデューサーさんが離れてくれなくて」
果穂「会いたいのに怖くて……それで、それで……」
果穂「こんな気持ち、よく分かりません」
P「……」
果穂「プロデューサーさん」
果穂「どうして──あたし、こんな風になっちゃったんですか?」
P「……」
──プロデューサーさんは、あたしをヘンにしちゃってます
P(きっと、いつもの果穂なら言いそうにないことだと思う)
P(そのためか、果穂の本音が出てるような気がした)
-
こんなふうにもっとヘンになっちゃってもいいのよ?(バビボ)
-
お股びちょびちょですぐ挿入できそう
-
ゆっくりでいいから本当の使い方を教育して差し上げろ
-
ヌゥン!ヘッ!ヘッ! ア゛
-
小さい子を傷つけてはいけない
ちゃんと教育を施してから、やろうね!
-
無知に付け入るのは良くないからね。グヘヘ
-
P「……」
P(自然と、果穂の頭に手が伸びていた)
果穂「……プロデューサー、さん」
P(果穂が落ち着いてくれるように、と)
P(そう思いながら、俺はただ静かに撫でた)
果穂「……」
果穂「おかしいです……なんだか、その、ヘンな感じなのに」
果穂「……プロデューサーさんの手、やっぱり安心します」クスッ
P「──果穂はやっぱり、笑ってる方がいいからな」
果穂「……そ、そうですか?」
P「ただ」
P「果穂がヘンになって困ってると言うなら、その原因は」
P「……」
──果穂が一番よく分かるんじゃないか?
P(……ダメだ)
P(こんなことを言っても、きっと果穂はこんな顔をしたままだろう)
P(こんなに悩みながら、ちゃんと事務所に来て)
P(大変なのに撮影までしっかりとこなそうとしてる、そんな果穂に……俺ができることは)
-
P「……」
果穂「……プロデューサーさん?」
P「……原因は」
P「もしかして──俺、なのか?」
果穂「……!」
P(……問いかけるようにして、言わないでおこうと思った言葉を)
P(俺は果穂に投げかけた)
──プロデューサーさんは、あたしをヘンにしちゃってます
P(……果穂にこうまで言われたら)
P(ごまかすわけにもいかない気がした)
-
果穂「……」
果穂(「もしかして、原因、俺、なのか?」って)
果穂(あ、あれ? あたし、なに言われてるんだろ……?)
果穂(まさかプロデューサーさんが、そんなこと……あ、あれ?)
P「……果穂」
果穂「……」
果穂(──真剣な目)
果穂(あたしが普段から何度も見て、それで……夢でも何度も見た目)
果穂(吸い込まれるように、あたしは──)
果穂「……」
果穂「はい」
果穂「……それが原因、だと思います」
果穂(──なんだか凄く下手な言葉で)
果穂(プロデューサーさんに応えていた)
-
ヌゥン!ヘッ!ヘッ!
-
オフッ! イグ!イグッ!イグゥ! アッー!アッー!
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