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第三次NaNじぇい聖杯戦争、開幕
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電子の海の片隅にそびえ立つ孤島、「NaNじぇいサーバー」
今ここで電子的に再現されたマスター達による一大魔術儀式が始まろうとしていた。
セイバーのマスター>>3
アーチャーのマスター>>5
ランサーのマスター>>7
ライダーのマスター>>9
アサシンのマスター>>11
キャスターのマスター>>13
??「すごいですねこれ」
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野獣先輩
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ビルダー拓也
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またバーサーカーがハブられてる…
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MUR
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メイシン君
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本田圭佑
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八坂真尋
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金本知憲
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ひで
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栗山英樹
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野獣先輩
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野獣先輩
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ごめんね>>15
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西住みほ
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素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!
サーヴァント候補(こちらで調整します)
>>18〜>>32
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超人サイバーZ
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ゼERO
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UDK
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ラーマ
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小林誠司
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レッサーパンダ
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ゆうすけ
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ビリー・ヘリントン
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テコ朴の主人公
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新井貴浩
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平野源五郎
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沖田総司
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アストルフォ
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仮面ライダーアマゾンアルファ
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クリスティアーノ・ロナウド
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虐待おじさん
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小泉純一郎
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??「この七騎で戦っていただきます。進行によっては挟撃、同盟も自由です。では今度こそ皆さんの願いを叶えるために、聖杯戦争の開催を宣言します」
セイバー/ビルダー拓也
アーチャー/MUR
ランサー/本田圭佑
ライダー/金本知憲
アサシン/栗山英樹
キャスター/野獣先輩(田所浩二)
バーサーカー/西住みほ
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今回の主催者はAILEくんかな?
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これマジ?第三次の面子濃すぎるだろ…
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KMRが参戦してたら空手部の三馬鹿が揃ってましたね…
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設定調整完了しました。
まもなくほんへが開始します。
また、今回はサーヴァントの性能をフルに発揮するためには、ほんへの内容から推理して【真名看破】する必要があります。キャラクターにそぐわない行動は支持できませんのでご了承ください。
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今回は教えてもらえないのかぁ…
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14の候補の中から1人を特定すると
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ここは電脳世界の片隅にある秘境、NaNじぇいサーバー。ここではサーバー内に存在する情報から電子的に再現されたマスターたちが願いを叶えるために万能の願望器『聖杯』を求めて戦っていた。あるものは現実世界へ生まれるために、またあるものは本当の自分の夢を実現させるために…。
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−1日目–
舞台となる街を下見したい。そう言い出したのはアサシンだった。
栗山「相手の胸を借りて、裸になってぶつかる。それだけでいい」
アサシン「そういう戦いは苦手だ。ただ暴れればいい…」
アサシンの運用法は他マスターの暗殺、死角からの攻撃を基本とする。そういった意味では2人はアサシンの戦法に向かない人間性をしていた。
安価で展開が決まります。
ここでなにが起きる?>>44
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金本知憲とライダーが挨拶してくる
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西住みほが戦車で登場
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キュラキュラという音とともに地響きがなる。アサシンはろくに気配遮断もせずに進路上に立ちふさがった。
西住『すみません!そこをどいていただけますか!?』
戦車(かなり小さく、おそらく2人乗り)の中からは拡声器を通した少女の声が聞こえる。
バーサーカー『ああっ、申し訳ないっす!あのちょっと、これに乗るって言って聞かなくって…』
アサシンたちは驚いた。この街にも人はいる。しかしそれらは聖杯戦争の背景がわりのAIのようなものであり、このような奇特な真似はしない。
つまり、なんの準備もしていないうちに戦闘が始まろうとしているのだ。
アサシンたちはどうする?>>46
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流石に分が悪いので気配遮断して逃げる
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当然攻撃する
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話しかける
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アサシン「…何をすればいい?」
戸惑うアサシンは彼らしからぬ表情を浮かべ問う。
栗山「情報収集しなきゃ、先がない。戦車に乗る少女がいる、それを知っただけで収穫だ」
アサシンが道を譲り、戦車が通り過ぎる。
ふと戦車内でなにかが気になったバーサーカーが後ろを眺めると、2人は陽炎のように消え失せていた。
アサシンが撤退しました。隠れ家に戻るか探索を続けます。
次の展開>>51
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MURが策を練っている
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野獣とMURが同盟を結ぶ
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サーヴァントの名前が分からないとどう動かしていいかこれもう分かんねぇな(困惑)
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–某所−
田所「MURさん!」
呼び出されたのはキャスター陣営だった。
キャスター「つまり、仲間になれ…ってことでいいのか?」
MUR「そうだよ」
アーチャー「僕たちは野心家だ。でも勝つ可能性を上げるためならクレバーに振る舞うつもりだよ」
田所「う〜ん…」
同盟を結びますか?>>54
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ケツの穴舐めろ(交渉決裂)
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キャスター「そんな交渉やるか!どうせ背中から撃つつもりだろ!」
キャスターには彼らの言い分を信じることができなかった。説明できない威圧感に、仮に同盟を組んでも使い潰されるという可能性もあったのだ。
アーチャー「…残念だよ」
MUR「そうだよ」
アーチャー陣営が戦闘態勢に入る。アーチャーは軽快にステップし、軽く構えた。
田所「いよぉし。いいよ、来いよ!」
戦闘が始まります。今回は基本一度に3ターン分進めます。(今はチュートリアルも兼ねているので、この戦闘では決着をつけないでください)
>>56
>>57
>>58
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アーチャーの動きに幻惑されるキャスター
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殴り合い
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引き分け
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先輩がブッチッパをアーチャーに当てる
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野獣とMURの迫真空手同士の対決もMURが上をいく
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キャスター「ああわけわかんねぇよちょこまかと!」
キャスターは完全に翻弄されていた。たしかにアーチャークラスにはそこそこの敏捷性を持つ英霊が多い、しかしそれは間合いを調節し、宝具で決着をつけるという基本戦術に利用するためのものであり、ここまで攻撃的なものではない。
アーチャー「ハハッ、こんなものはまだまだ一部分さ。いずれはもっとすごいものを見せられる」
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なんかサーヴァントがクラス名だけだと素っ気無い…素っ気無くない…?
後から書く予定だったらセンセンシャル!
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喋り方にスピード...クリロナ?
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キャスターが手に何かを持ち、構える。どうやら宝具を解放しなくとも強度を活かして殴れ場合という考え方らしい。相手がアーチャーにもかかわらず接近戦を挑んできている以上、小回りの効く鈍器というのも的外れではない。
アーチャー「面白いことを考えるね」
キャスターが突っ込んでは大きく振り回し、アーチャーは避けては拳を撃ち出す。キャスターの方が手数で負けているものの、ダメージは互角だった。
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>>63
正解です。
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アーチャーがクリロナでキャスターがUDKかな?
アサシンとバーサーカーは分からない
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>>66
両方正解です。
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野獣とUDKコンビは流石に草
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読者が正解したら表記が本名になるシステムかな?
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これサーヴァントの名前分かったらどんどん答えちゃってもいいんですかね
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いかにもキャスターなキャスターとアーチャーなアーチャー(シュート)ですね…候補から割り出せそう
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アーチャーが一気に距離を詰め、ボディブローを撃ち込む。
ロナウド「本当は女の子に手を上げたくないけど、僕は勝ちを譲るつもりはないよ」
UDK「そりゃ、どう、もっ!」
キャスターがどこかから取り出した箒がアーチャーの頭を殴りぬく。跳びのき、余裕そうに振る舞うアーチャーだったが、頭からは出血していた。
MUR「帰る。今日は終わりだ」
田所「あっまってくださいよ!」
アーチャーはMURを掴み大きく跳躍する。
アーチャー「結構見所があるね。この分だといい線いけるかもしれないよ。まあ僕たちとなら100回やっても100回僕たちが勝つけど」
アーチャー陣営は青空に笑い声を残しながらどこかへと消えた。
UDK「あ゛〜もう悔しい!悔しい!くやしいよマスター!」
田所「…しょうがねえなぁ」
次の展開>>74
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セイバー陣営の様子
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セイバーとランサーがガチバトル
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拓也さんチームはどうなってるか
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>>70
一応モロバレなものもいると思うのでそこはすっとぼけた上で推理してあげてください。
推理過程に出てきたワードが他の方がスキルや宝具を設定する際の参考点になる可能性があります。
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タクヤがウリの仕事に呼ばれる
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–1日目、夕方−
夕暮れの市街地に影が2つ、それらは高速でぶつかり合いを繰り返していた。片方の獲物は槍、もう片方は剣だ。
セイバー「私も速さには自信あったんですが、あなたもなかなかのものですね」
ランサー「いやぁついてくだけで精一杯だよ」
セイバー「またまた、こっちは力一杯打ち込んでいるんです、よっ!」
違いにがむしゃらに打ち合う。手数ではセイバーが、一撃の重みではランサーが優っている。
本田「加速しろランサー!満足したら終わりや!」
拓也「マジムカツクなこいつ…」
戦闘を開始します。(重要な展開に差し掛かった場合、追加で判定を行うことがあります)
>>80
>>81
>>83
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タクヤさんも自ら戦う
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拓也さんと本田圭佑がいつの間にか打ち解けていた
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助っ人のレオを呼ぶ
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相手の実力を認め一先ず協力し合う
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↑
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そこでオレは、新テクを開発!
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本田「こいつらの戦い…目が付いて行かれへん」
拓也「…う〜ん、滅茶苦茶になってて」
本田「やっぱりな、マジ」
拓也「そっすね、マジ…レオならもしかしていけるかな」
本田「これ、俺らが組んだら他のやつらぶっちぎるとちゃう?」
拓也「いいんすか?う〜ん…じゃ、ありがとナス!」
本田「やったわ、これからよろしくね」
拓也「あっ、レオ。来てくれてありがとう、でももう終わったから」
本田「そそ、ご苦労さん!」
セイバー/ランサー「あのぅ…」
次の展開(複数回判定のチュートリアルです)
>>86
>>88
>>89
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ライダー組が会話
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ライダー陣営がバーサーカー陣営と接触する
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↑
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ライダーバーサーカーの同盟
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MURとアーチャーが同盟を組んでくれそうな陣営を探す
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筋トレをする金本
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セイバーは沖田さんかな…
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①ライダー陣営会話(掘り下げ)
②ライダー陣営がバーサーカー陣営に接触(内容は改めて)
③ライダーバーサーカーの同盟。
これと思ったものに投票してください。
>>94
>>96
>>98
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3
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1
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1
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2
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1
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金本(…困りましたわ)
金本は指導者を経験している、人を見る目はあるつもりだ。しかしライダーは余裕のある立ち振る舞いを崩さず、逆にそれが壁となり人間性を把握できないでいた。
金本「ライダー、とりあえず聴きたいんだけど」
ライダーに何を聞く?>>101
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特技
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↑
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ライダー「そうだな。色々なことに手を出したけど…パソコンとか?」
次の質問>>103
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実力を見せてもらう
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金本「なんでもいいから実力を見せてよ」
金本はサーヴァントの人となりを知るため、さらに探りを入れる。余裕のある態度を崩さない以上へたに高圧的に接するのもへり下るのもよくないという判断だ。
ライダーはあまり周囲に気配を感知されない程度に演武を見せた。脱力を基本とする流麗な動きは宝具を多用するライダークラスであってなお、戦闘センスの高さを金本に感じさせた。
もう一つ聞きます>>105
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戦いは好きかどうか
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ライダー「う〜ん…正直嫌いじゃないな。ただ相手の意思を無視して一方的に暴力を振るうのはいかがなものかと思うけど」
なんらかの出来事により会話は切り上げられた。何が起きた?>>108
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バーサーカーとマスターがやってきた
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↑
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地鳴りを立てて戦車がやってきたのだ。
金本「ライダーでもないのに戦車なんて…」
ライダー「いや、あれはサーヴァントではなくマスターの持ち物だ。おそらくなんらかの利点があるのだろう」
現在向こうはライダー陣営にまだ気づいていないようだ。今ならどんな行動でも確実に先手を取れる。
ライダー陣営の選択する行動>>111
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気づかれないように戦車の後ろについていく
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声をかける
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金本『どうも、こんにちは』
金本は自分の位置がわからないように近場のスピーカーからバーサーカー陣営に話しかけた。
バーサーカー「早速来たな…マスター、出させろ!」
バーサーカーは先ほどまでの雰囲気が変わり、すでに戦闘モードへと移りつつある。
西住「バーサーカー!」
西住の選択>>113
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バーサーカーを戒める
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西住「今のは挑発だと思います。簡単に乗るわけにはいきません!」
バーサーカー「なんだと?中からよぉ、飛び出して戦わせろよマスター。戦争なんだからよぉ…」
西住はこれからどう動こうとしている?>>115
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金本とまず会話したい
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戦車が止まった。わずかな静寂のあと、中の西住が喋り出す。
西住『はじめまして。他のマスターさんには初めてお会いします』
まだお互いを直接視認していない以上、サーヴァントのクラスもわからない。
西住『奇襲ではなく、お話から始まるとは思っていませんでした。せっかく安全なところに隠れているのに』
半分は事実だ、動く要塞の中ならマスターの防御、不意打ちの回避にはもってこいだから。しかし、それだけではない。狂化しているサーヴァントの制御は簡単ではなく、戦闘が狂化のスイッチになっている以上、こちらが望むタイミングでバーサーカーに戦いの開始と認識させるための策でもあった。
金本が奇襲ではなく会話を選んだ理由>>118
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悪い子じゃなさそうだったから
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↑
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性格が一変するのってあの人ですかね
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金本『悪い子には見えなかったから。別にマスター同士が出会ったら必ずその場で戦い始めないといけないわけではないじゃん』
西住『それは…そうなんですけど』
バーサーカー「…戦わないんですか?」
西住「ちょっとまってね」
バーサーカーが戸惑っている。相手のペースに乗せられてしまっているようだ。
西住は考えた。このまま手痛い一撃を食らうより、なんとかこっちが能動的に動ける状態まで持ち込むか、戦闘そのものを回避したい。
西住の回答>>121
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とりあえず色々話してみる
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西住はとにかく主導権を握る糸口を探すことにした。殺し合いの只中で他愛もない世間話に花を咲かせる。蹂躙を是とする西住流から離れても、そこで培われた豪胆さ、勝つための執念は変わらない。見るものによっては、それは優秀さというよりも異常さと映るだろう。
金本もそのことにはっきりと気付いていた。オリジナルの彼も軍を引っ張る立場であり、戦いに向かう者たちそれぞれの精神性は深く理解している。相手がサーヴァントをなだめている以上、ライダーにも口は挟ませなかった。
戦場に咲いた女子会の結末>>124
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仲良くなった
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友情が芽生えた
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金本と西住、ふたりの間には奇妙な感覚が芽生えていた。今この瞬間もどちらかが奇襲を仕掛けてくるかもしれないという緊張感の中で、確かな友情を感じていたのだ。2人のサーヴァントもそれを尊重して余計な口出しをしなかった。
西住『こんな風に聖杯戦争も話し合いで決められればいいのに』
西住がポツリともらす。戦いの才に恵まれた彼女だが、それは相手を殺すという意味ではない。終わった後には友情を育めるような、スポーツがいい。それは間違いなく彼女の本音だった。
現在同盟、中立、友好的に敵対、もしくはどちらかによる奇襲が選択可能です。
多数決で判定します。
>>126
>>127
>>128
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同盟
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同盟
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同盟
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金本「まだお互いの願いが両立できるかはわからない。それでも…」
西住「私たち、一緒に戦えますよね!」
ふたりのサーヴァントはなぜこうなるのか理解できないという顔をした。しかしその表情は妙に晴れやかだった。
金本「ワタクシ、金本知憲です。よろしく」
みほ「大洗女子学園2年、西住みほです。よろしくお願いします!」
おめでとうございます。
ライダー陣営とバーサーカー陣営が同盟(強)を結びました。
投票結果が全員一致したので、みほ、金本の間の好感度にボーナスが入り、判定に影響が現れます。
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(友情パワーが)出たわね。
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–現在の状況(1日目、夜)–
セイバー、ランサー同盟
セイバー:?
拓也(令呪3画)
ランサー:?
本田(令呪3画)
アーチャー陣営
アーチャー:ロナウド
MUR(令呪3画)
ライダー、バーサーカー同盟+
ライダー:?
金本(令呪3画)
バーサーカー:?
西住みほ(豆戦車装備、令呪3画)
アサシン陣営
アサシン:?
栗山(令呪3画)
キャスター陣営
キャスター:UDK
田所(令呪3画)
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–1日目、深夜−
3つまでの陣営の様子を覗き見ることができます。
>>134
>>135
>>136
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セイバー
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アサシン陣営
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セイバー
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バーサーカー
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受け付けました。
セイバー、ランサー同盟の潜伏場所と活動内容
>>139
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新宿調教センター
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新宿調教センターでお互いに自己紹介や目的などを話し合う
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–新宿調教センター–
セイバー「なんなんでしょうかこれ…」
本田「そこで俺は言ったんだよ。これがケイスケホンダクオリティやってな!」
拓也「すげー!マジパネェっすよ!」
ランサー「すごいすごい!パナイ!」
セイバー「あのぅ、お互いに自己紹介とかするべきだと思うんですけど」
拓也「えっと、悶絶少年調教師の拓也です!」
拓也が聖杯にかける願い>>141
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お母さんの病気を治して仲良く暮らしたい
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すげーエロかっけー奴だ!
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拓也「俺の母親の病気を治すために参戦しました!」
セイバー「…やっぱりその病気って聖杯でないと癒せないものなんでしょうか」
拓也「正直わかんないんだよねぇ。でもいつ治るかわからないものをどうにかしてあげたいし、やっぱりおかあさんはおかあさんだから!」
ランサー「エライ!感動したよ!でもきっとうちのマスターだってすごい理由をもってるんだよ!」
本田圭佑が聖杯にかける願い>>145
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ベスト4
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叶えたい願いを神頼みなどせず自分自身の力で何かを成し遂げてこそ意味がある、と語りだす
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お前ケイスケホンダやな
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ランサーから男の娘の匂いを感じる
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本田「色々あるな。勝ちたい、強くなりたい、ドリブルうまくなりたい。でも自分でやりたいことやしなあ。なりたい自分の姿ははっきり見えてるけど…聖杯にどれを叶えてもらうか、そういえば思いつかない」
ランサー「アッハハ!なにそれ〜」
本田「夢があるから聖杯にかけたけど、たしかにどれも自分の手で叶えたいからなぁ…うん、本田圭佑のストーリーは全部自分で決めさしてもらいたいなあ」
ランサー「それ聖杯なくてもいいじゃん!」
本田「せやな!ダメじゃん!」
ランサー「…マスター気に入ったよ!」
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ランサー「次はボクの番だね!ボクの名前はアストルフォ、クラスはランサー!聖杯にかける願いは特になし、とりあえず受肉とかしたい!ステータスは大体平均的なランサーで、宝具はトラップ・オブ・アルガリア他!正直サーヴァントとしてはハズレ!」
本田「潔いな!」
セイバー「いやいやいきなり真名バラすとか何考えてるんですか!弱点モロ出しにしてるようなものですよ!」
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やっぱりな♂
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本田「たしかに口軽いな。こいつセイバーのこと聞いたら絶対漏らすわ」
ランサー「ゴメンね!」
拓也「じゃあセイバーの自己紹介は無しで、申し訳ナイス!」
セイバー「えぇ…(困惑)」
セイバー、ランサー同盟の願いが競合しないことが判明し、友好度が上がりました。
アサシン陣営の潜伏場所と活動内容>>153
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栗の樹ファームでアサシンに栗山が熱く自分自身を語る
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>>152
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–栗の木ファーム(偽)–
アサシン陣営は小さな野球場をねぐらにしていた。視界の開けた部分と入り組んだ部分があるため、暗殺ではなく戦闘を得意とするアサシン、野球場を知り尽くし絡め手による支援が可能な栗山の双方に極めて有利な場所だからだ。
栗山「…それで、俺が1番キャッチャーに求めているのは『怨』なんだよね」
アサシン「そう…(無関心)」
栗山はたしかに優秀なのだろう。しかしその情熱の方向性がどうも噛み合わない。組織に忠実でありながらもどこか人を置いていってしまう点において、2人の性質は似たところがあった。
熱い自分語りの次の展開>>155
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アサシン側にもちょっと語ってもらおう
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朗々と語っていた栗山だが、ある時ふと黙り込む。今までは自分のことを伝えつつ、隙あらば相手の内面を覗きこむような語り方だったが、椅子に深々と座り直し、今度は正面から相手の目をじっと見つめる。
栗山「アサシン、お前はどうなんだ?どうすればお前は今以上に輝くことができる」
アサシン「…俺はかつて殺したい奴がいた。今もそれだけだ、他にはもう何もない。好きなように命令しろ。俺は言われた通りに暴れるだけだ」
栗山「戦いに勝ったら戻るんだな。お前の戦場へ…」
アサシン「……」
アサシンとマスターの間に信頼関係が生まれました。
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ライダー、バーサーカー同盟+の潜伏場所と活動内容
(各陣営が同盟状態になった場合、その同盟の呼び方を募集します。採用は実際の使用をもって発表に返させていただきます)
>>158
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〜重要なお知らせ〜
セイバーが沖田総司でないかという意見を見落としていました、申し訳ありません。
正解です。今後は沖田表示に変わります。
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改めて>>160
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動物園で今後の方針を立てる
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–動物園–
動物園は道が広い。一般人のAIは疑うことをしないため、歩道の真ん中を戦車が走っていても何一つおかしいと思わないのだ。もっとも今は深夜、人気はなく動物たちも夜行性のものしか起きていない。
みほ「レッサーパンダって可愛いですね。ウサギにカバにアリクイ、レオポン…は流石にいないけど」
金本は内心驚いていた。戦車を乗り回しバーサーカーを従えるマスターと引っ込み事案で礼儀正しい目の前の少女がいまいち噛み合わない。
金本「…今後はどう動くか考えてる?」
みほの答え>>162
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同盟の数的有利を活かして単体でいる陣営を叩いていく
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候補メンバーの中でパソコンが得意…
ライダーはビリー兄貴かな?
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>>163
正解です。
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みほ「せっかくこっちは2騎なので、1騎で頑張っている人を探して倒そうと思ってます…」
バーサーカー「あ、たしかに。2対2よりもそっちの方が安全かもしれないっすね」
ビリー「宮本武蔵も二刀流だった…でもタイプの違う2本の刀を組み合わせて一度に使うのは簡単じゃないからね。コンビネーションを考える必要がある」
みほ「バーサーカーは戦うときに少し話を聞かなくなるから、自由に動けるようにライダーさんがサポートしていただけますか?」
戦略を手早く組み上げていくみほ。金本は彼女の意見を尊重することにした。ここまで才能を発揮してくれているのだから自分に求められるのは的確なフォローだ。
みほ「ライダーさん、フォローに使えそうな牽制とか防御系の宝具ってありますか?」
ライダーが選んだ宝具>>167
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アサシンはこの中だと誰も該当しなさそうだしオリキャラのゆうすけ?
安価なら↑
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要塞宝具ゲイ♂パレス
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キャノン砲♂
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アサシンはアマゾンですかね…
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ライダー「そうだな…【ゲイ♂パレス】はどうだい?31枚の壁を生やして迷路みたいな地形を作る宝具だけど」
みほ「…その壁ってもしかして」
みほが思いついた応用方>>172
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>>169
何故そう推理したのかの過程も記入してください(正解とは言ってない)
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戦車で誘導させて中にいるバーサーカーとライダーで攻める
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みほ「壁の間隔って調整できますか?」
ビリー「ああ、平面同士を密着させることはできないけどね」
みほ「でしたら…戦車を使って追い込むのってどうでしょうか」
みほにはこの戦法の経験があった。もっともそれに使ったのは壁ではなく戦車だ。数をの差生かし、相手の進路を誘導して閉所に追い込みトドメを刺す。みほが昔得意としていた西住流の一側面を代表するかのような戦法だった。
金本(この子を味方につけなければ危なかったかもしれないな)
みほが嬉々として策を練るさまを、金本は震えを押し殺しながら眺めた。
ライダーの宝具【ゲイ♂パレス】が判明しました。
(宝具には説明が出る場合があります)
ゲイ♂パレス
?、対軍宝具
レンジ:50
最大捕捉:300人
ライダーがかつて試合の舞台としていた地を再現した宝具。31層の壁が要塞とリングを構成する。壁は動かすことができ、簡易的な迷宮を作ることもできる。なお、壁同士を密着させることは不可能。
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–2日目、朝–
キャスター陣営は敵を探してさまよっていた。とは言っても全くツテがないわけではない。キャスターは道具作成スキルのおかげでマジックアイテムを作れる。サーヴァントの気配を探索するような道具を作ればいいだけの話だ。もっとも、敵のアジトを発見したところで他の物を作ってない上に自分の魔術工房もまだない。せいぜいが情報戦に備えた偵察止まりだ。
キャスター、田所は敵のアジトを見つけることが
できるorできない>>175
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出来た
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キャスターの魔道具に反応があった。どうやら近くにサーヴァントがいるらしい。
発見した陣営とその位置の正確さ(本人の目の前まで行かないと感知できない<離れたところからでも正確な位置を感知した、の間で。結果により道具作成スキルを判定します)
>>178
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アサシン
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アサシン
目の前までいかないと感知できない
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田所「野球場?」
キャスターはフラフラと山勘で中に入っていく。これでは魔道具を使おうが使わなかろうがほぼ意味がない。キャスター本人が気配を感じたころ、やっと魔道具も完璧に動作した。
UDK「おっ、なんだなんだよ急に反応しやがって。やっぱり私だな!」
目の前に、トレーニング中で気配遮断が切れていたアサシンがいた。
慌てて距離を取るアサシン、あいにくとマスターは少し離れた場所にいる。体制を立て直すなら一度追跡を振り切る必要があった。
アサシンはどうする?>>181
(キャスターは道具作成:Eと判明しました)
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キャスターを攻撃する
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UDKに攻撃を仕掛ける
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アサシンはキャスターに飛び蹴りを仕掛けた。彼女はギリギリで避けようとするが、アサシンは空中で身を捩り回し蹴りに切り替え、キャスターを吹き飛ばす。
UDK「イッテェ!なんだよ恨みでもあるのかよ…」
戦闘を開始します
・真名解放されているサーヴァントは設定を考えた上でスキルで展開に有利な補正をかけたり、逸話から抽出した宝具を使うことができます。
・未鑑定サーヴァントはあらかじめ宝具を設定されている場合があります(アサシンには設定されています)
戦闘の流れ
>>183
>>185
>>186
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攻撃が当たるところをカウンターでマスタースパークを決める
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アサシンが吹っ飛ぶ
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栗山監督が庇う
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迫真のマスパの威力は凄まじかったが先輩の消耗もすごかった
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田所「アォオォォン!」
田所が気合を入れて吠える。アサシンがとっに気をとられるのと対照的に、キャスターはそれを聞いて一瞬で集中力を取り戻した。
UDK「いくぜ!恋符、『マスタースパーク』!!」
ほとんど魔力を充填する暇などなかった。しかしそれで十分だった。宝具、【八卦炉】から溢れ出した極彩色の恋色がアサシンを屋外まで飛ばした。
しかし、アサシンが地面に叩きつけられることはなかった。
アサシン「マスター…」
偶然戦闘を察知した栗山がかばったのだ。
重要局面のため、栗山のダメージを投票で決定します。
軽傷、戦闘に支障なし(必要票数1)
重症、戦闘は難しい(必要票数2)
重体、戦闘を続けられない(必要票数3)
>>189
>>190
>>191
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重症
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重症
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重体
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重症
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栗山がのたうちまわり、もがきながらもなんとか体勢を立て直そうとする。目には闘志が爛々と輝いていたが、戦闘続行が難しいのは誰の目にも明らかにだった。
アサシンと栗山のやりとり>>193
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折れてもいいから、俺に(力を)よこせ
-
田所は膝から崩れ落ちた。急激に魔力を持っていかれたのだ、栗山ほどではないが消耗が激しい。
しかし執念によって栗山はアサシンに近寄り、彼の腕を驚くほどの力で掴んだ。
栗山「俺が足を引っ張るわけにはいかないからな、お前が全力で輝くためならどうなったっていい…お前の目的はなんだ」
アサシンは栗山をまっすぐ見つめた。
アサシン「最悪ここで終わってもいい。ありったけをよこせ」
栗山の前に守るように立ち、構える。
-
ゴンさんかな?
-
飛び蹴りか…
-
アサシンを中心に風が吹く。風は赤黒い気すらするような重苦しいものだ。それは彼が力を渇望した理由にして証、人を捨て人を超えた証だった。
そしてアサシン、松平ジョーは真言を唱える。
『変身…Z!』
-
サーヴァント安価の範囲に入ってないんだよなあ…
-
超人サイバーZだったのか…
-
超人サイバーZで草
>>198
一つ早かったですね…
-
安価外じゃ分かりませんね…
アマゾンか虐おじのどちらかかと思ってた
-
あっ…
-
許してください!なんでもしますから!
八卦炉
?、対城宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:300人
手に持てるほど小型の魔力炉。扱い方によっては小山ひとつ吹き飛ばすほどの威力のレーザーを出せるものの魔力消費量も桁違いに多くなる。ある程度の火力を発揮するためには詠唱を必要とする。
超人サイバーZ
?:対人宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人
アサシンが肉体を改造され、人を超えた証。固有の構えと詠唱により、改造人間としての真の姿へと変身する。ステータスが全体的に向上するが魔力消費も激しくなる。なお、詠唱ということで魔術的側面もある。
-
>>1と吉川が悪い
-
(ギリギリまで迷ってどっちにでもできるように描写していたのに大ポカをやらかして苦悶の表情を浮かべる肉おじゃ)
3ターン分の戦闘の流れ
>>206
>>207
>>208
-
召喚したイワナ怪人たちと小型の魔法攻撃でアサシンの相手をしている間に先輩がガッフェに空手を仕掛ける
-
重症のガッフェが愛の力で奮闘
-
へたってる野獣先輩をサイバーZが攻撃
-
野獣先輩も疲れからかトドメは指しきれない
-
アサシンの拳によりキャスターが宙を舞う。
観客席を悠々と飛び越え、裏の川に水柱がたった。
Z2「上がってこい。この程度では終わらないはずだ」
UDK「ありがとよ。『私』は本来水属性なんだ」
キャスターは水面に小瓶の中の水銀を落とした。川底の丸石が輝き出す。それらは静かに浮かび上がると、川に住む魚を核とした3体のゴーレムになった。
UDK「イケェ!」
ゴーレムは岩でできている。しかし、血液の代わりに内部を巡る水銀が魔力を伝達し、その攻撃はサーヴァントにも通用するのだ。
アサシンは手刀や蹴りで岩をそぎ落とす。しかし連携の前にじりじりと後退していた。
-
田所と栗山がなんとか立ち上がったのはほぼ同時だった。栗山は大振りの攻撃をし、空手の心得がある田所がそれを避ける。なんど田所が避けても栗山は諦めない。
田所がとうとうつんのめる。栗山の腕が顎にあたり球場の備品に突っ込んでしまった。
なんとか立ち上がる田所。見渡すが栗山の姿が見えない…目線を下に動かすと、彼が倒れているのが見えた。
一歩、また一歩と近づく。なんとかしてトドメを刺さねば。じりじりと近づき…後一歩のところで田所も倒れ込んだ。
マスター両者気絶につきサーヴァント同士でしか決着がつかない。
ここからどうなる>>212
-
サイバーZが辛くも勝利
-
キャスターが飛行スキルによって田所を背負って撤退する
-
Z2「……」
彼は無言で引き抜いたゴーレムの心臓部分を投げ捨てた。
ついにアサシンは追い詰められた。引きながら戦い、なんとか1体は退けたものの、残りの傷だらけの2体に挟み込まれてしまう。
UDK「さらばだ!」
ゴーレムが同時に腕を突き出す。
アサシンはそのうちの片方の上に乗り、そのままもう片方の核を貫いた。さらにそこから後ろに回り込み、最後の1体の核も破壊すると、振り向きざまにキャスターにトドメを
刺したor刺さなかった
>>215
>>216
>>217
-
刺さなかった
-
挿した
-
刺さなかった
-
ささない
-
刺さなかった!
なんで!
>>220
-
利用価値があると踏んだから
-
アサシンは死を覚悟したキャスターに近づいた。
Z2「お前…俺の仲間になれ」
UDK「へっ?え、ちょ…なんで?」
Z2「俺は元々組んで暴れるのに向いている。お前の今の駒作りだけは利用価値がある…」
UDK「……」
UDKはこの誘いに
乗るor乗らない(逃げる事は出来ません)
>>222
>>224
>>225
-
乗る
-
乗る
-
乗らない
-
乗らない
-
(私は何も見ていない)
-
ID被りか?
-
(ちょっと思いついたので今回だけ)
キャスターの胸を手刀が貫く。
粒子となって消えていく彼女を、アサシンはゆっくりと見送った。
栗山の元に戻ると、彼は壁にもたれかかって肩で息をしていた。
アサシンは変身を解く。栗山がこっちを見上げた。
「…逃げられた」
-
–2日目、昼−
セイバー、ランサー同盟は街に来ていた。
どうせならただ敵を探すよりも楽しんだ方がいいしゃん!とはランサーの弁である。
沖田(まあ面白いからいいか…うん?)
見つけたもの>>>>230
-
レオ
-
レオ基本的に強キャラだからすき
-
拓也「あっレオじゃん!」
正しくはレオではない、彼を模した人形だ。
拓也は近づいて、人形と世間話をしている。
本田(ん?これ何かに利用できそうな気が…)
思いついた案>>233
-
それも仲間?にする
-
本田「頭数多い方がいいよ。レオ連れてこレオ!」
拓也「あっいいっすねぇ」
拓也が満足そうに頷く。確かに拓也ほどではないががっちりした体格だ。兵隊などにはもってこいだろう。
アストルフォ「レオってどんな人なの?」
拓也「イケメンでデカマラ!」
沖田「…興味ないです」
レオを仲間にしました。
突如、そこに爆音とともに土煙が舞い上がった。
その先にいたのは、黒いサーヴァントだった。
謎のサーヴァントが現れました。
戦闘を開始します。
>>236
>>237
>>238
-
2体のスピードで翻弄する
-
沖田さんの先制攻撃が決まる
-
沖田さんとアスファルトに任せる
-
アスフォルトは援護
-
名前ちゃんと呼んで貰えなくて草
-
??「Aーーon!!」
黒いサーヴァントがウォークライをあげる。
しかしそれを待つ沖田ではなかった。
沖田「一歩音越え二歩無間…三歩絶刀!」
音速を超えた三段突きが入る。
しかし、黒いサーヴァントは怯みこそすれど止まらない。
アストルフォ「なら!トラップ・オブ・アルガリア!」
奴の足が霊体化した。これには黒いサーヴァントも対応できないようだ。
戦闘を続行します。
>>241
>>242
>>243
-
沖田さんが斬りまくる
-
沖田さん迫真の連続斬りが決まるもゴホゴホしだしてしまう
-
レオが数秒時間を稼いでる間に法具発動
-
アストルフォが霊体化させてから沖田さんが斬る
-
沖田「どんなに速くても3回じゃダメなら!何回でも!斬れば!いいんですよ!!」
セイバーが繰り返し斬り捨てる。少しずつ再生と裁断を繰り返しながら黒い靄が晴れ、中からは霊核が露出してきた。
沖田「これで終わりで…ゲホッ」
セイバーが刀を落とし、崩れ落ちる。彼女の体は【病弱】のスキルに侵されているのだ。その瞬間は、致命的な隙となり。
黒い影に投擲されたレオが突き刺さった。
アストルフォ「いやあ、役に立てるってこういうことだよね」
??「Iーーgiiiiii!」
回復を封じられた黒いサーヴァントがレオを砕き、ぶちまける。しかしその時にはすでにセイバーが振りかぶっていた。
沖田「刀がなくなりゃあ!」
彼女は鞘で霊核を貫いた。
-
拓也「レオ…」
拓也はふさぎこんだ。いくら人形とはいえ知った顔が壊されるのは見ていて辛い。もっとも、彼らは知らないがこの町のNPCは時間が過ぎれば再配置される。
アストルフォ「ゴメンゴメン、無我夢中で」
アストルフォは彼なりに真剣に謝る。
本田はそのやり取りを視線の端に収めながら、1人考えた。
本田(でもあいつはなんだったんだ?)
次の陣営
>>248
-
アーチャー
-
アーチャー
-
ロナウド「…それで、一回、二回、三回とフェイントを繰り返したら、前にはもう誰もいなかったんだ」
MUR「はあ〜気持ちいいだろうなぁ」
MURはアーチャーの言葉に聞き入っていた。もともと素直な性格の彼である。温厚なところがある同士相性はいい。
何をする?>>250
-
他陣営に会いに行く
-
お互いの願いを語る
-
MUR「よし!他のところに逢いに行こう」
ロナウド「なぜ今会いに行くんだい?」
MUR「アーチャーは無敵だって信じてるからだゾ!」
ロナウド「そうか…なら期待に応えないといけないね」
会いに行くと、MURの直感に任せた場所に本当にいた。
場所と陣営>>254
-
アサシン
-
バーサーカー
-
キャスター
-
ショッピングモールでセイバーランサー陣営に出会った
-
ライダー、バーサーカー同盟のいた場所
>>259
-
甲子園
-
大洗
-
遊園地
-
−大洗(偽)–
みほ「まさかこんなところまで再現されてるなんて」
ここは小大洗。電脳空間に存在する大洗のミニチュアエリアである。
金本「土地勘は役に立ってるみたいね」
みほ「はい!こうやって知ってる景色を見るのつてやっぱりいいですね」
ビリー「戦車もいいがこっちも気持ちいいよ!」
ライダーはバイクに乗っている。大洗の風は彼を開放的な気分にしたらしく、随分と軽装だ。
バーサーカー「マスター!あれ!」
言われた方向を見たみほと、MURの視線がほぼ同時に交差した。
これからどうなる>>263
-
クリロナのドリブルスキルによりすぐ目の前に詰め寄る
-
MURとクリロナがドリブルしながら登場
-
ほのぼのアーチャー組すき
-
MUR「アーチャー見ろよ、ヘディングでもちゃんと前に進める…あ」
みほ「あ…」
サッカーボールがポトリと落ちる。
ロナウド「やはり君はなにかもっているようだね」
走行中の戦車とバイクがゆっくりと停車した。
とりあえずどうしようか>>267
-
話せばわかる
-
↑
-
MUR「よかったぁ、誰でもいいから話したいと思ってて」
MURの屈託のない顔に、みほは困惑せざるをえなかった。
金本「聞いた限りアーチャーのマスターのようですわね」
MUR「今日は戦うんじゃなくて話をしにきたゾ」
MURが思いついたこと>>270
-
7分の3が組めばあとは楽勝
-
鍋パーティーをしてお互いのことをよく知り合う
-
みんなで協力して聖杯を探そう
-
MUR「とりあえず、ハラヘッタなあ…」
3人と3騎は鍋を囲んでいた。いまいちみんな現状が理解できていないのだが、戦闘という空気にはなりようがない。
バーサーカー「教わりながらだからあまり上手くいったかどうかわからないけど…」
みほ「いえ、美味しいです。すみません私こそアンコウ捌けなくて」
バーサーカーの刀でアンコウを捌く。戦闘を予感すると荒ぶるはずの彼が穏便なのは料理を手伝っていたからだった。
ロナウド「見た目は驚いたけどチャレンジしてよかったよ」
ビリー「本当にそのとおりだ。先入観にとらわれてはいけないんだね」
MUR、本題に入る>>274
-
みんなで協力して聖杯というのを探そう
-
>>271
あとバーサーカーは虐おじ
-
みんなで協力して聖杯を手に入れる
-
>>274
正解です。
おめでとうございます。全員真名開放です。
-
MUR「勝った人の前に聖杯が出てくるんだろ?みんなで探して見つければいいじゃん」
MURがそう言った。確かに聖杯のありかに対してはそれ以上の情報は与えられていない。
金本「…伸るか反るかはみほちゃんに任せますわ。信じる」
みほ「そんなぁ…」
同意する限り少なくとも中立は保障されている。
多数決をとります。
>>279
>>280
>>281
-
賛成
-
賛成
-
乗る
-
協力に賛成
-
賛成
-
みほ「私は…できることならこの戦いをとめて、みんなで幸せになりたいです」
おめでとうございます。全員賛成につき、好感度がボーナスされました。該当する判定の参考になります。
アーチャー、ライダー、バーサーカー同盟(名称募集します)の完成。
一方アサシン陣営は…>>285
-
先ほどの戦闘で思ったことを言い合う
-
逃げられたとはどういうことなのか話し合う
-
–2日目、夜–
松平「逃げられたとはどういうことだ」
アサシンはせっかくの勝利が台無しになってしまったことに憤慨していた。
栗山「わからない…むしろ俺に説明して欲しいくらいだ。キャスターのマスターが倒れているところで突然光と泥みたいなものに飲まれたんだ。まるで英霊召喚を逆回しで見ているようだった」
まったくもって理解できない。サーヴァントの召喚とは要は降霊術だ。霊を呼ぶわけであって肉もつ人間ではない…いや、もっともここでの人間の定義には難しいものがある。
松平「不可能ではないが…呼ばれたとしたら、どこに?」
この現象に対する栗山の見解>>287
-
聖杯戦争のシステムにバグが紛れ込んだ
-
栗山「この…電子聖杯戦争にバグが発生したなんてどうだ?」
松平「バグ…管理側に何かが起きたと考えるのが自然か。だとしたらどうしようもないな」
この聖杯戦争自体、インターネットの中で行われる巨大な儀式…プログラムの塊だ。どこかのコードが変わってしまうとどういった影響が現れるのか予想もつかない。
とりあえずアサシン陣営はこれからどうする?>>290
-
療養に徹する(ていうより栗山の状態的にそれしかできない)
-
キャンプイン
-
兎にも角にも、今何かできるわけではない。
栗山は今朝重傷を負ったばかりであり、いかにマスターが常人よりは回復が早いという『権限』を与えられていても意味がない。
栗山「すまない…これも全て俺が」
松平「言うなよ、お前はただ俺に命令すればいいんだ」
-
–現在の状況(2日目、夜)–
セイバー、ランサー同盟
セイバー:沖田
拓也(令呪3画)
ランサー:アストルフォ
本田(令呪3画)
アーチャー、ライダー、バーサーカー同盟+
アーチャー:ロナウド
MUR(令呪3画)
ライダー:ビリー
金本(令呪3画)
バーサーカー:葛城
みほ(豆戦車装備、令呪3画)
アサシン陣営
アサシン:松平
栗山(令呪3画、現在負傷中)
-
–2日目、深夜−
どこかひとつの陣営を覗くことができます。
>>294
-
セイバー
-
–新宿調教センター−
戦争中とは思えないほど和気藹々としている。
会話内容>>296
-
まだ見ぬ他陣営について
-
本田「俺たちサーヴァント一体しか倒してないけど他どうなんだ?」
沖田「さっき監督役にチェックしたんですけど、脱落したのはキャスターみたいですね」
アストルフォ「さっすが沖田、仕事が早い!」
沖田「えーえーもっと沖田さんを褒めてもいいんですよ…ともかく、あとはアーチャーライダーアサシンバーサーカー…ほぼ振り出しですね」
アストルフォ「とりあえずこっちは敏捷自慢の沖田と最速のクラスであるランサーのボクがいるわけで…」
拓也「たしかに速すぎて見えなかったし」
とりあえずどうする?>>299
-
他の陣営に「一ヶ所に集って決闘して勝者を決めようずぇ…」という内容の果たし状を送る
-
他4人が集合する前に芽を摘む
-
あの黒いのがキャスター?と疑問を持ち、調べる
-
アストルフォ「よし!あとの4騎が仲良くなる前にさっさと倒しちゃおうよ!」
本田「いいな、2騎持ってるこの状況を活かせるはずだ」
沖田「よーしじゃあ沖田さん頑張っちゃいますね!」
それからどうする?>>303
-
他の陣営見つけるまで練り歩く
-
↑
-
2対1にできる環境をつくる
-
アーチャー、ライダー、バーサーカー同盟の名称《あんこうチーム》はどうですかね?
アンコウ鍋を囲んだもの同士だし
-
−3日目、朝−
セイバー、ランサーはほかのマスターを探していた。彼らなら他の陣営を見つけてもなんとかなりそうだ
ほかの陣営を探している。
運良く発見することが、できるorできない
>>308
-
出来なかった
-
できる
-
出来た
-
できました。どっち(あんこうチーム、アサシン)
>>311
-
あんこうチーム
-
沖田「…見つけましたよ(小声)」
アストルフォ「沖田さん大勝利じゃないか、やったね」
沖田「それどころか同盟3陣営ですよ3陣営。パワーバランスぶっ壊れちゃうでしょ」
アストルフォ「じゃあどうすれば倒せるの」
>>314
-
数的で不利なので他を探す
-
不利なので他陣営を探す
-
アサシンを狙う
-
沖田「アサシン狙いましょう、アサシン。うちはマスター2人なんでアサシンから守らなきゃいけない手間も2倍ですし」
ふたりはアサシン陣営の根城(気配遮断されているから偶然見つけるほかない、沖田幸運D、アストルフォ幸運A+)を発見できるか
>>317
-
アストルフォが見つける
-
アストルフォ「…もしかしてアレ?」
持ち前の幸運を発揮して探しびとを見つけたランサー。彼は単体で潜入するのか。
1人で潜入or他の方法を取る
>>320
-
仲間に知らせる
-
運良くセイバーやマスター二人も合流した
-
沖田「あっいたいた…ここてすか?」
マスター2人とセイバーが合流する。ランサーが嗅ぎあてたのは小さな野球場だった。
本田「相手の本拠地だ。警戒した方がいいな」
本田が抜け目なく述べる。
どういう風に攻め込む?>>323
-
まずは交渉してから戦うかどうか決める
-
正面から堂々と
-
拓也「何言ってるんすか!ひょっとしてビビってる?」
拓也が本田を挑発する。本田は一瞬ムッとしたが、すぐに冷静さを取り戻した。
本田「たしかに少し力み過ぎてたな。ちゃんと100%のケイスケホンダで行けば勝てる!」
沖田「よし!進みますよ」
アサシンたちは球場にトラップを仕掛けていたか
>>325
-
栗山が手負いなのでそんな余裕は無かった
-
栗山が休んでいる部屋までは特に何もなかった。球場という少し特殊な環境に悩まされはしたが、驚くほどにスムーズにことが進んだ。
拓也「…ヤりに来たぜ」
栗山は手負いだった。誰と戦ったのかはわからないが実戦による経験値を得てなお生き残ったという証でもあり、むしろその事実が同盟の緊張を色濃くさせる。
栗山「ここまで来て何もせずに帰るなんてやめてくれよ。さあ、狂おうじゃねえか」
松平『変身…Z!』
戦闘の流れ
>>327
>>329
>>330
-
セイバーランサーが数的優位を作り的確にダメージを与える
-
拓也、本田圭佑がガッフェに近づく
-
↑
-
栗山が大谷翔平のすごさを語り始める
-
セイバーが跳ぶ。しかしアサシンは刀を手刀で丁寧にそらすと、回り込んで一撃を加えた。
アストルフォ「トラップ・オブ・アルガリア!」
アストルフォが馬上槍を突き出す。しかし閉所での取り回しに向いていないそれは簡単に避けられた。
Z2「なに!?」
しかしそこまで計算済み、槍によりできた死角にすでに隠れていたセイバーがアサシンを袈裟懸けに斬ったのだ。
沖田「…浅い!」
ただし改造された肉体には有効打足り得ない。アサシンはさしたるダメージもなかったかのように乱撃を放った。
-
本田「…あんた、栗山監督か」
栗山「そういうお前は本田圭佑だな?」
戦闘の間を上手くぬって、本田と拓也は栗山のすぐ近くまで来ていた。
拓也「従順になるまで調教してやるからなぁ〜」
本田「なあ、あんた」
本田が問う
本田「何のために戦うんだ」
栗山英樹という男(大谷翔平への流れに繋がること)
>>333
-
大谷翔平という野球選手をいつまでも側で応援し続けるためさ
-
栗山「大谷翔平という男を知っているかな」
栗山がポツリと言った。
本田「…まあ」
栗山「俺はアイツのそばに居続けることができなかった。アイツが決めたことだ、アイツがアメリカに行かなくちゃいけないと決めたんだ」
栗山の語気が強まった。彼の目には異常な輝きがある。
-
もう俺はアイツの監督じゃない、自由に羽ばたく天使を止めることはできないんだ。本当は行かないでほしいなんて言えるわけがない、それが男の決めたことならなおさらな。アイツが日本にとどまらない器を持っているからこそそれに期待していたのにいざ飛び立つとなったらどうだ?俺はアイツに行って欲しくない…本当は聞きたいんだ、俺に説明してくれ、なんでアメリカに行かなきゃいけないんだ。でもそれを聞いてしまえば翔平は日本を離れることをやめるかもしれない。アイツに惚れ込んで育て上げたいと思っていた俺こそが今や最大の障害になってしまっている。誰もが幸せになれる方法ってなんだ?俺はアイツとともに戦いたい。アイツはアイツの夢を追いかけたい。でも俺には見捨てられない仲間たちがいる。それは喜ばしいことであり、俺の足を地に結びつけた呪いでもある。なあ、なんで誰もが幸せになれる道がないんだろうな。俺はあの時間を取り戻す。全てが噛み合って生まれた、あの奇跡のような時間を…そのためには、もはや聖杯にでも願うしかない。俺はなんとしてでも聖杯を手に入れないといけないんだ。
本田、拓也の反応>>337
-
長話にうんざりした拓也が悶絶調教を始める
-
あまりにも濃密な話に拓也がキレた。
拓也「さっきから大人しく聞いてりゃずっと話し続けやがって!心を折れないならオレが調教して芸ジ、ゲイ、芸ジチ…折れないなら堕としてやるよ!」
備品のロープで元々素早く動けない栗山を縛り上げる。
拓也「悶絶調教師の緊縛ショーが始まるぜぇ」
栗山の歳を考えて律儀に少年を略した拓也だったが、そこで本田が手を挙げた。
本田「一回待ってほしいねん、な?」
拓也「…かしこまり」
本田による説得が始まります。栗山に自分とアサシンの願いを叶えることをやめさせてください(令呪を使い切らせても失敗)
ポイント
・大谷を尊重し、夢を叶えてやりたいけど離れたくない。
・球団の選手たちを愛しているし裏切れないけど大谷についていきたい。
・アサシンの夢は過去に戻ってもう一度最終決戦をすること。
・アサシン本人は絶対に納得しないため令呪を用いて自害させる必要がある。
本田の動き>>338
-
CMです。安価は下にずらします。
拓也「従順になるまで調教してやるからなぁ〜」
第三次、開幕
沖田「もっと沖田さんを褒めてもいいんですよ」
拓也「マジムカつくなこいつ」
Servant Class/Master
セイバー/ビルダー拓也
沖田「これで終わりで…」
Fate/NaN-Jay
-
MUR「話をしに来たゾ」
第三次、開幕
MUR「アーチャーは無敵だって信じてるからだゾ!」
ロナウド「期待に応えないといけない」
Servant Class/Master
アーチャー/MUR
ロナウド「君はなにかもってるみたいだね」
Fate/NaN-Jay
-
次シーズン日本一達成さえすればもう役目は勤めたということで勇退して渡米することをすすめる
生き残れさえすればアサシンの願いを優先することを約束
-
本田「夢、そんな簡単にあきらめられるかって話でしょ?」
栗山「…どういうことだ」
敵からかけられた思いもよらない言葉に、栗山は戸惑った。
本田「行けばいいじゃないですか、大谷のとこ。頑張ってシーズン優勝して、勇退して、それから。アンタが信じる大谷ならその間に沈んだりしないでしょ」
天啓だった。最初から活躍できるような場所ではない、大谷は渡米することでどれだけ苦しむかわかっていても飛んだ。自分だってそうだ、彼がどれだけつらくても、打ちのめされても、地獄の業火で苦しんでもなお、それ以上に眩しく輝くと信じていたはずだった。にもかかわらずそれまで待つという選択肢が浮かばなかったのは、心のどこかに彼のことを信じきれない弱さがあったのかもしれない。
栗山「俺は…それに気がつくだろうか」
本田「気づきます。仲間たちがアンタのために頑張ってるんだから」
栗山「でも、アサシンの願いは…」
そこまで聞いていた拓也が笑顔になる。
拓也「だったら問題ないッス、だってあいつら願いないし!」
-
第三次には第二次アサシン陣営みたいな大暴れする敵役がいないっすね
-
セイバーは羽織を血に染めていた。宝具を使用しパラメーターを向上させてなお、アサシンの『怨』は凄まじく、蹴られるたびに骨が軋み、剣を振るたびに病魔がさいなむ。
アストルフォ「らぁぁあアア゛!!」
ランサーの宝具がアサシンにあたり、彼の膝から下が霊体に変わる。しかしアサシンは腕だけで跳躍し、セイバーを殴り飛ばした。
アストルフォ「セイバー!」
セイバーの意識が刈られる。戦場においてそれは死を意味していた。
ランサーが槍を投げつけた。腕を振るい弾き飛ばした瞬間、アサシンは自分が今一瞬跳躍できなくなったことに気づいた。
アストルフォ「どりゃああ!!」
ランサーが殴りかかる。アサシンは手刀でそれを迎撃しようとした。
栗山「そこまでだアサシン!」
両隣を敵に支えられて、マスターがやってきた。
事情説明後、松平くんの答え>>343
-
承知した
-
松平「…莫迦莫迦しい。歴戦の英霊たちが、選ばれしマスターたちが何言っているんだ」
アサシンが白けたように言う。
アストルフォ「まあよかったじゃん、願いが叶うならさぁ」
沖田「あ゛〜全身が痛い…私も根に持つ方じゃないんで別に構いませんよ?」
松平「…勝手にやってろ」
栗山は微笑んだ。
アサシン陣営が合流しました。
-
–3日目、昼–
ロナウド「宝具と実際の戦車を組み合わせて追い詰める。たしかに魔術や戦闘に疎いマスターでも令呪以外で攻撃に参加できるし、安全も確保される…サーヴァントとマスターの連携のとれた、いいチームだ」
あんこうチームは作戦会議をしていた。他のマスターと戦うにも説得するにも、まずは相手の敵対を止めなければいけない。
みほ「アーチャーさんはどんな宝具を持ってるんですか?」
ロナウド「ああ、僕の宝具は…」
アーチャー:クリスチャーノ・ロナウドの宝具>>347
-
己自身の鍛え上げられた端正な肉体
-
相手3体に確実に攻撃が当たる【ハットトリック】
-
ロナウド「とりあえずは【無地の強襲者(ハットトリック)】かな。1ターンに3回まで発注のボールを撃ち出せるよ。もっとも消費も激しいけど」
アーチャーの宝具【無地の強襲者(ハットトリック)】が判明しました。
?、対人宝具
レンジ:2〜50
最大捕捉3人
数々のハットトリックの逸話の結晶。3発のボールを物理法則に逆らっても確実に当てるという因果を作りだす。乱発はできず、発動から最低1ターンのクールタイムを要する。
-
みほ「閉所にも撃ち込めるなら私たちの作戦にぴったりですね!」
しかし、金本の表情は暗い。
金本「ここまで戦闘が起きないということは他の陣営も合流しているところがある可能性を想定したほうがいいかもね…」
MUR「だとしたらいっそみんなに呼びかけるのもいいゾ」
マスターをおびき出す手段>>352
(アーチャーにスキルとして天性の肉体を入れようか迷いましたが努力の人を自称されているので今回は見送ります)
-
挑発するような果たし状を送る
-
↑
-
MUR「こういう時は、果たし状と決まってるんだぜ!」
ビリー「手紙をどこに出すんだ?」
>>354
-
虐待おじさんの使い魔"ひで"に頼んで配達してもらう
-
葛城「あっいいっすよ。俺の使い魔にやらせるんで」
ひで「あーい」
出てきたのは喋るブリキ人形だった。
葛城「どこか目立つ場所で破裂させれば音と光だけが出るんで、それを繰り返せばそのうち見つかりますよ」
【ひで】
E、対人宝具
レンジ:無制限
最大捕捉:4
簡単な指示に従うブリキ人形。高い耐久力を持つが、自分の意思で音と光を出して破裂し、1ターンあとに再生する。
ひでが帰ってくるまでにどれくらいかかったか(1時間〜1日)
>>357
-
5時間
-
1時間
-
ひで「あーい」
おじさん「おっ、渡してきたか。えらいぞお」
どうやらひでは運良くすぐにだれかを発見したらしい。言葉を話せない以上どうなるかわからないがどうやら複数人いたらしい。明日の昼、おそらく聖杯戦争最大の山場が来るだろう。
–3日目、夜−
どちらの陣営から覗きますか?
>>359
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ランサーたち
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–セイバー、ランサー、アサシン同盟−
どこかのサーヴァントの陣営から手紙が来た。明日の昼に戦うつもりらしい。セイバーとアサシンの戦意が特に強く、拒む理由はなかった。
どんな話をしてる?>>361
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どういった作戦で戦うか
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本田「どういう風に攻める?」
松平「とにかく暴れさせろ」
沖田「勝てばいいんですよ勝てば」
アストルフォ「ボクあんまり役に立たないからなー」
拓也「全然ダメじゃんこいつら」
栗山監督の戦略
>>364
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アサシンが先陣を斬ってさらにセイバーが続く、そしてランサーがトドメをさす
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↑
-
栗山「1番耐久がある俺のアサシンが一番手だな。器用なセイバーはそのあとに続けばいい。動きを制限すればランサーの槍も確実に当たるだろう」
拓也「すごいっすね!」
栗山「あとは令呪の使い道だ…サーヴァント自体が増えるよりも令呪が集まることの方が重要かもしれない」
アストルフォ「ボク令呪あまり使って欲しくないんだけどなあ」
本田「そう?なら出来るだけ控えるわ」
アストルフォ「さっすがマスター話がわかるぅ」
彼らの中では3対1のつもりで話が進んでいた。その対価はすぐに支払うことになるだろう。
一方あんこうチームは…>>367
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敵の数が不明である為3陣営連合である事を想定しての作戦会議
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マスターと鯖たちによる異種スポーツ同士の交流
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ほ の ぼ の 聖 杯 戦 争
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–あんこうチーム(動物園内)
ロナウド「ようは!掴まれなければ!いいんだろう!」
ビリー「あぁん、ひどぅい」
MUR「ふんっ!」
金本「…飛んできた野球ボールを蹴って平然としているやつは初めて見たな」
みほ「やっぱり男の人は戦車道興味ないですよね…」
葛城「まあ少しくらいっすね(聞いたことない)」
明日を超え、仮に勝ちのこったとしても全員で帰ってこれるとは限らないと言ったのは意外なことに金本だった。それぞれが思い思いに振る舞い、この偽りの世界も悪くないと考え始めていた。
ビリー「ミホ…なにか迷っているようだね」
みほ「もし相手の人と仲良くなれても、それまでにだれかがやられちゃったらと思って…」
ビリー「気持ちはわかる…でも、冒険を恐れちゃいけないよ。ウジウジしてないで人生を謳歌する『歪みねえ』心を持つんだ。それが君たち日本の仲間に教わったことさ」
みほ「ライダーさん…」
ビリー「サーヴァントはみんな死んでしまっているからね。君たちは、自分の中に眠る無限の可能性を信じるんだ」
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–4日目、昼−
約束の場所を指定してください。>>371
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寂れた遊園地
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–寂れた遊園地−
敵陣のつもりで来たはずが、どうやら本当にまだ誰もいないらしい。戦況を確認できるギリギリの位置に栗山を待機させると、拓也と本田は中央にある広場に向かった。
セイバーは不意打ちを警戒するが何も起きない。乱戦になった時のマスター狙いのために気配遮断していたアサシンも首を傾げた。
アストルフォ「アーチャーかもしれないし、遠くから狙われているとか…」
ランサーは狙撃を意識して目を走らせる。しかしそのような兆しはなかった。
本田「アサシンはこっちにおるしな」
突然、地響きがした。
-
キュラキュラという独特の駆動音、鈍く光る鋼鉄のきらめき…敵は戦車に乗ってきたのだ。
沖田(敵にとっては1対2、よりにもよって3騎の同盟だなんて考えられないはず。でも戦車のせいでアサシンによるマスターの暗殺は難しい…ならばまずは1騎、アサシンの不意打ちを起点にたおす!)
みほ(これで相手からこっちの人数はわからないはず…後方にいるライダーさんにバイクで飛び込んでもらって宝具を発動、無力化します!)
戦闘の流れ
>>374
>>375
>>377
-
おじさんが植木鉢を投げ「相手に破壊させる」をトリガーに身体能力が上昇する
しかし暴走状態(狂化C+相当)になる
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本田圭佑がクリロナがいる事に驚く
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虐待おじさんとサイバーZの一騎討ち
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↑
-
どちらも異なる作戦を考えていたが、火蓋を切ったのは誰もが考えていなかった人物だった。
ふいに戦車の扉が開くと、中から男が出てくる。彼が無造作に植木鉢をほおると、ランサーが何の気なしに飛んできたそれを叩き割った。
葛城「…なあ」
アストルフォ「なぁに?」
葛城「植木鉢が割れてんだよなぁお前のせいでよぉ!なぁ!!」
バーサーカーの顔にシワが走ると、彼は不規則に震え出した。
みほ「あっ」
彼女はなにかを思い出したような顔をする。
みほ「バーサーカーは戦いのことになると言うことをなるんですけど、あの植木鉢を割るともっと周りが見えなくなっちゃうらしくて…」
金本は今まで理解できなかったバーサーカーとみほの共通点に納得がいった。
【骸の壺】
C、対人宝具
レンジ:2〜5
最大捕捉:1
割られることでバーサーカーが相手に応報を与えたくなる植木鉢。怒りに我を失い、C+相当の狂化状態になる。
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ひとまずバーサーカーを止めるために飛び出したアーチャーだったが、みほに制止された。
みほ「近づきすぎるとバーサーカーに邪魔者だと思われてしまいます。離れてください!ええと私は、ダメだ、令呪で止めたら宝具がもったいないし…」
戦車から身を乗り出したアーチャーだが、まさか彼も敵から呼びかけられるとは思っていなかった。
本田「…クリスティアーノ・ロナウド?」
ロナウド「そうだけど…あっ、君は確か日本の」
本田「ケイスケホンダでっせロナウドにーさん」
ロナウド「本当にここは不思議な場所だな」
-
松平「しょうがねえな」
気配遮断を解いたアサシンが構える。
みほ「3対3…」
松平『変身…Z!』
アサシンの体が輝き、黒い装甲が体をおおう。
姿が変わると、バーサーカーに躍り掛かった。
>>381
>>383
>>385
-
虐待おじさんがスキル《加虐体質A》と《ヒートアップA》の相乗効果で神速の剣と体術を活かした迫真の虐待連撃を放ちアサシンは防戦一方
-
予定通り兄貴がゲイ♂パレスを発動する
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↑
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クリロナのバイシクルシュートがビリー兄貴と戦っていてゲホゲホしだした沖田さんに直撃
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↑
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葛城「YO!YO!」
バーサーカーの乱撃がアサシンを斬る。
元々バーサーカーの攻撃力はさほど高くない。しかし、持ち前の加虐体質:Aとヒートアップ:Aにより連続攻撃の間強くなり続ける性質を持っているのだ。
Z2「ぐっ…」
葛城「イチ!二!YO!」
初撃で仕切り直さないといけないのはわかっている。しかしバーサーカーの気迫はアサシンにそれをさせない何かを持っていた。
【ヒートアップ】
連続して攻撃している限り判定の結果が有利になっていく。
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ビリー『ゲイ♂パレス!』
バイクで戦場に飛び入りしたライダーが31枚の壁を地面から呼び出す。互いに少し離れ、円を描くように生えてきたそれはライダーが地面に手をついている間そこそこの速さで動き続ける。
沖田(しまった。壁による陣が完成して仕舞えば敵方にかなりの有利!)
セイバーが地面を滑るようにして跳び、超高速の突きを繰り出す。ライダーはそれを避けるために急発進し、下に当てていた手を離してしまった。
いくら壁の移動スピードがそこまで速くはないとはいえ、本来なら迷宮が完成している頃合いである。回避に専念するための機動力も確保している。にもかかわらずそれができないのは、ひとえにセイバーの常軌を逸するスピードのせいだった。
沖田「遅い!」
ついにセイバーの突きがライダーの肩に有効打を与えた。
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ランサーとアーチャーは拮抗した勝負をしていた。
ランサーの馬上槍は冴え、まだ真名を解放していなくともかなりの槍さばきを見せている。もともと縦の動きに重きを置くアーチャーのステップともあいしょうがよかった。
アーチャーは魔力で編んだボールを撃ち出していた。しかしほとんどは大きな槍で防がれてしまう。ただ、射程の広さと1発のダメージでは優っていた。
2人の勝負は必然的に互いの速さを競っていく。互いに動きのキレを増し、戦場を所狭しと飛び回った。
ロナウド「…見えた!」
渾身のバイシクルシュートが飛び出す。それはランサーの頭上ギリギリを飛び越え、病魔と闘っていたセイバーを捉えた。
沖田のダメージ>>389
-
ぎりぎりで剣で弾く
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セイバーが無防備になる。ランサーがアーチャーを釘付けにして追撃は免れたが、陣の完成を狙っていたライダーにとっては十分な時間だった。
そして沈黙していた戦車がうなりをあげた。
あんこうチームに有利なフィールドが完成しました。また、敵マスターの視界を遮る効果もある為、とっさの判断が必要とされる判定において不利な補正がかかります。
戦闘続行
>>391
>>392
>>393
-
兄貴のキャノン砲が火を吹く
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紙一重でセイバーがかわす
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避けた流れ弾が戦闘中のアサシンとバーサーカーの二人に直撃
-
金本は頭を振った。大きな宝具を使用しているのだ、魔力の消費も大きい。しかし今が正念場だということははっきりしている。戦局を一変させる一押しが必要だった。
金本「やったれライダー!」
ライダーがバイクから降りる。今まで地面につけていた手を離し、新たな宝具を作り出した。
銃より剣のほうが強いというのが一般的なサーヴァントの常識だ。それでもなおそれを視界に入れた全員がなにか強烈なものを感じた。
それは奇妙な形の銃だった。握りは太く銃身は22cm、その先には一目で凶悪とわかる弾頭が設置されていた。
ビリー『キャノン砲!!』
ビリーが撃ち出すのと、金本が魔力消費で失神するのはほぼ同時だった。
【キャノン砲】
?、対城宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:500人
ライダーが生きた証にして、男たちの肉体に対する信仰が結晶した存在。魔力消費がきわめて激しい決戦宝具だが、その弾は男性に優先して着弾する性質を持つ。
-
セイバーは紙一重で弾をかわす。するとそれは緩やかに曲がると再び戻ってきた。
沖田「うわわわ…アレ?」
たしかにセイバーに向けて飛んだはずだ。しかし砲弾はアクロバティックな軌道を描いて、少し離れたところで戦っていた2人の漢、アサシンとバーサーカーに向かっていった。
爆発とともにあたりが吹き飛んだ。壁で守られているといっても、戦車にも強い振動が伝わってくる。
金本からの魔力供給が弱まりました。
ランサー、アーチャー負傷
アサシン重傷(消滅の危険性が上がります)
バーサーカー重傷(スキルの効果により耐久力が低下しているため消滅の危険性がかなり上がります)
戦闘続行
>>396
>>397
>>398
-
栗山監督がアサシンに駆け寄る
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みぽりんがバーサーカーを助けに行く
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本田圭佑がクリスティアーノ・ロナウドと話し合う
-
栗山「アサシン!」
物影に隠れていた栗山が来た。ゲイ♂パレスの展開を中ではなく外から見ていたから簡単に内部に侵入できたのだ。本来なら思わぬ顔の登場に驚くはずの金本は失神している。
みほ「バーサーカー!」
戦車の蓋を開き、みほも飛び出した。感覚で消滅していないことはわかるがそれどころではない。
MUR「戦車なんて動かせないゾ…」
ただの箱と化した戦車のなかには、MURと気絶した金本だけが取り残された。
-
本田「ランサー、すこし待って」
アストルフォ「えっ!急に言わないでよ!」
本田はアーチャーとランサーの戦いに割り込んだ。
アーチャーも素直に従う。
ロナウド「どういうことだい?」
本田が言った内容>>402
-
こんな血で血を洗う戦いはやめようや
-
↑
-
本田「なあ、一回話し合ってもええか?聖杯にかける願いってお互いが同じなら別に争う必要ないと思てな。できることならあんまりヤりたくないねん」
ロナウド「…僕たちも最初からその気だったよ」
拓也(いやそうは思えないけど)
一時的和平が成立しました。聖杯問答に移行します。
-
–4日目、夜−
金本(どうしてこんなことになっとるんや)
今ここには6騎のサーヴァントが参加していた。
あるものは己の願いを叶える為、またあるものはこの戦いを止める為。この問答に全てがかかっている。
ポイント
・ビルダー拓也の願い『母親の治療』
・アサシンの願い『過去に戻って決戦をやり直す。
・マスターMUR、金本。アーチャー、ライダー、バーサーカーの願いは不明。
マスターたちの願い
MUR>>405
金本>>407
-
平和が一番搾り
-
ksk
-
CMです。安価は下にずれます。
アストルフォ「ボクの名前はアストルフォ!」
第三次、開幕
本田「これがケイスケホンダクオリティやってな!」
アストルフォ「もしかしてアレ?」
Servant Class/Master
ランサー/本田圭佑
本田(でも、あいつはなんだったんだ?)
Fate/NaN-Jay
-
ゆうすけに会いたいわね。
-
MUR「平和が一番搾り!」
金本「ゆうすけに会いたいわね」
栗山「…(野村?)聖杯大して関係なくないか?」
マスターたちの願いは1つにまとめられないのか(具体案)>>410
-
まずここにはいないキャスターとそのマスターも探してからみんなで相談する
-
みほ「あの…キャスターのマスターはどうなんでしょうか」
本田「そういやまだ見たことないな…誰か知らん?」
栗山「キャスターはうちのアサシンが倒した。ただマスターには逃げられたが」
金本「マスター権はもうないっちゅうことね…」
拓也「俺お母さんの病気治したいんだけどなぁ」
今まとめること自体は不可能ではない。>>412
-
拓也さん以外はマスター自身でもなんとかなりそうなので拓也さんに譲る
-
本田「あの…拓也さんに譲ってほしいんだけど」
拓也「えっマジっすか本田さん!」
MUR「これでみんな仲良くなれたからいいゾ!」
金本「なんとかなったわね…」
みほ「これで…聖杯戦争が終わる」
栗山「あとは、サーヴァントだけか」
英霊たちの願い
アーチャー>>414
ライダー>>416
バーサーカー>>418
-
何故断る必要があるんだい?
-
ええぞ!ええぞ!
-
(お母さんを助けるのは)ナイスでーす♂
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やっぱジャイアンツ!
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あ、いいっすよ(快諾)
-
失礼しました。まだ設定されていないサーヴァントたちの参戦理由はなんでしょうか。
アーチャー>>420
ライダー>>422
バーサーカー>>424
-
己自身を鍛える、力を試したい、沢山の人に感動を与えたい
-
歪みねぇ男になる
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受肉
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世界中の人々に笑顔をもたらしたい
-
美味いラーメンを食べたい
-
ロナウド「僕は沢山の人に感動を与えるために聖杯に願おうとしてたけど…本田に話を聞いて今は聖杯にはもう興味ないね」
ビリー「俺は…受肉したいな」
アストルフォ「あっ!ボクといっしょ!何か方法を探そうね!」
葛城「俺は…最高のラーメンを…」
松平「…は?」
沖田「あ〜、アサシンが笑ったとこ初めて見ました」
ロナウド「(ラーメン?)…なぜ笑うんだい?」
松平「本当に言うのか…」
-
優しい世界
-
アサシンは己のことを話すようになった。自らの呪われた肉体、袂を分かった『兄弟』と彼との闘い。そしてもう一度やり直したいということを。
沖田「気持ちは…正直少しわかります」
沖田は複雑な表情を浮かべた。彼女にもその気持ちは理解できる。
アストルフォ「受肉は多分聖杯の願いに掛けなくてもなんとかなるからね」
葛城(あの…ラーメン)
アサシンの願いを優先しますか?>>427
-
再選択>>429
-
アサシンが拓也さんに譲る
-
拓也さんと話し合う
-
松平「ただ…正直わからなくなってきてるんだ。本当に自分がもう一度あの戦いをやり直したいのか」
沖田「…大事なのは最後まで戦い抜くということ、ですか?」
アストルフォ「でもさ!聖杯がセイバーのマスターの願いを叶えたあとにサーヴァントのも叶えてくれるかもしれないだろ?それができるかできないかくらいまでは確かめてもいいんじゃないかな?」
ビリー「可能性を狭めるのはいいことじゃないな」
松平「…そうかもな」
-
マスターたちは理解していないことがあった。聖杯の起動方法である。聖杯はサーヴァントの魂が収納されることで真価を発揮する、つまり願いを叶えるには相応の魂で器を閉じる必要があるのだ。
サーヴァントたちはそのことをマスターたちに伝えた。彼らはそれぞれが悩み、意見を積み上げ、その先へと向かおうとした。もともとがみな願いを叶えるために戦争に集まったのだ、その重みを理解している。
議論は長い間続いた。ある程度のまとまりを見せるころ、太陽はもう沈んでいた。
英霊と導き手が出した3つの案
>>433
>>434
>>436
-
殺し合いではなく真剣に1vs1で戦う
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他の誰かが勝っても拓也さんとアサシンの願いを優先してやる
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みんなと友情を深め合う
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キャスターのマスターとも話し合う
-
3つ出なかったので追加の1>>438
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前戦争の情報について語り合う
-
重要な決断なので投票で決めます。
①戦いを続ける
②キャスターのマスターを探す
③以前の聖杯戦争はどうだったか調べる
>>440
>>441
>>442
>>
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2
-
3
-
2
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話し合いの結果、やはりキャスターのマスターにも権利は与えられるのではないかという結論が出た。きっとこの世界のどこかにまだいるはずだ。
葛城「あっいいっすよ」
バーサーカーの宝具なら見つけられるかもしれないが、多少時間がかかる。マスター権を失った以上、アサシンと栗山に聞いた特徴から探すしかなかった。
とっておきの宝具を持っているサーヴァントとその内容>>245
-
兄貴のチンポレーダー
-
妖精哲学のうちの歪みをなくす技を使う
-
ビリー「俺に提案があるんだ…アーチャー!」
ロナウド「なんだい?ライダー」
ライダーはアーチャーを指名する。
ビリー「俺が極めた妖精哲学…君の超感覚と組み合わせることができるかもしれない」
【妖精哲学A+++】
抑止力(ガイア)の守護者である精霊種、人間に知覚できないはずの妖精たちにより人に与えられた智慧。
修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。A+++は達人中の達人。
-
–5日目、朝–
アーチャーは遠距離攻撃のために関連パラメーターにボーナスが入る。街の高所に立ったアーチャーはライダーに教わった技法で感覚を拡張した。
街全体に視覚、聴覚が広がり、宇宙との合一を感じる。
アーチャーは皆の元に戻り、キャスターのマスターはこの世界にいないかもしれないと言った。
キャスターのマスターを見つけることができませんでした。
二択で多数決をとります。
①一対一で戦いをする。
②過去の聖杯戦争を調べる。
>>448
>>449
>>450
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2
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2
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2
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2
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みほ「前の聖杯戦争ってどうだったんでしょうか…」
どうしても戦いを再開したくないみほが言う。
アストルフォ「本当は監督役がいるはずなんだけど…見たことないね」
沖田「そもそも電脳聖杯戦争に出たことないです」
みほ「そんな…」
MUR「……」
皆、沈痛な面持ちをしている。
その時だった。
-
??「完全ではありませんが方法がないわけではありません」
歩いてきたのは若い青年だった。この街にマスター以外に高度な思考をする人間がいるはずがない。
??「私がこの戦争の監督役です。よろしくお願いします」
栗山「…どういうことだ?」
怪訝そうな顔で栗山が聞く。MURに至っては完全に信用していない表情だ。
監督役「この聖杯戦争で聖杯に収めているのは英霊の魂だけではありません。魔力…とも少し違う熱気のようなものも収集しています」
拓也「つまりどういうことだよ」
拓也は彼に対してそこまで不信感を抱いてはなさそうだ。
監督役「つまり戦いの熱気も供物になります。英霊1人分代用するためにどれだけの戦いが必要になるかはわかりませんが」
-
監督役が再び立ち去ったあと、マスターとサーヴァントたちは再び話し合った。自分たちが真剣に戦うことで1人でも多くのサーヴァントを救えるかもしれない。それは絶望の中で1つの光明となっていた。
葛城「作ってきました」
バーサーカーの手の中にある箱からは紐が出ている。箱から紐を抜くと印の付いたものが混ざっていて、それを引き当てたマスター同士が戦うというものだった。
6人のマスター全員がそれぞれの紐を引き、一斉に引っ張った。
>>455
>>457
-
MUR
-
セイバーvsランサー
-
拓也さん
-
MUR「…やめてもいいゾ」
拓也「…俺だけ仲間外れはやだよ」
皆、暗い顔をしている。
沖田「そういえば、あなたと戦ったことはありませんでしたね」
ロナウド「あの時はたまたま巻き込んでしまって悪かったよ」
サーヴァント2人がお互いのマスターを守るようにして向き合った。
戦闘を開始します。
>>460
>>461
>>462
-
クリロナが強烈なドライブシュートを放つ
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沖田さんゲホゲホ
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ドリブルによる加速やフェイントを活かしたスピード戦
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拓也さんが令呪を使い沖田さんの体調を回復させる
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セイバーの魔技はいつも以上だった。
自分たちが死闘を演じることでひとりでも助かる可能性が増えるかもしれない。そんなほんの僅かな希望がセイバーを人以上のなにかに変状《かえ》つつあった。
ロナウド「ペースを考えた方がいい」
アーチャーが前後に高速でスライドしながら言う。縦方向へのステップにより間合いを掴めなくする動きだ。
沖田「わかってますって!…ぐっ」
セイバーの口から妙な音がする。それでも彼女は魔剣を振るうことをやめようとはしなかった。
ロナウド「これ以上はあぶ…」
アーチャーの頬が裂け、一瞬遅れて血が滲む。
沖田「黙れ…げほっ」
セイバーの口の端から血が筋を引いた。
-
ロナウド「…悪かったよ」
アーチャーが急加速する。足元にはボール、いや、敵陣を切り裂くという執念がカタチを作ったものだ。
少しづつ、アーチャーの縦のステップの移動距離が伸びてくる。目の前で刀をそらしたかと思うと、次の瞬間には10メートル向こうからボールを撃ってきた。
しかしセイバーも負けない。アーチャーが後ろに下がった瞬間、彼女はすでに足元で踏み込むところだった。
アーチャーは身をよじってなんとかそれを交わすと、体をそのまま半回転させ、頭上にあげたボールをオーバーヘッドで蹴り込む。
ロナウド「それが、噂に聞いていた『縮地』か」
沖田「あなたにも…できるかも…しれませんよ」
体の傷はアーチャーの方が多くても、セイバーの口元はすでに血に塗れていた。
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拓也「セイバー!発作を抑えろ!」
マスターが一画目の令呪を使った。アーチャーがその言葉に一瞬でも気を取られた瞬間、魔剣士はすでに足元にいた。
そして突きをくらわせた…はずだった。しかし、アーチャーもすでに神速の身、紙一重でそれを避け、セイバーの右腕を捉えた。
>>466
>>467
>>468
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クリロナの強烈なバイシクルシュートがクリティカルヒット
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クリロナが優位に試合を運ぶが拓也さんの事を思い自ら負けを認める
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クリロナが自身最強の宝具【レアル・マドリード―――銀河系軍団】を展開する
-
異なる意見が発生しました。
投票で決定します。
①アーチャーが負けを認める。
②アーチャーが宝具を展開する。
>>470
>>471
>>472
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どんな技か見たいので2
-
2
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1
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受け付けました。
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アーチャーはそのまま強く体を逸らし地面に手を叩きつけた。さらにそこから回転を加え、バイシクルシュートをきめる。
セイバーは鞘を突き出し、なんとかボールを弾き飛ばし…そのまま蹴りで吹き飛ばされた。
ロナウド「全力でいかせてもらうよ」
アーチャーが呼吸を整える。
ロナウド「星の兵団が下に集い、今十字架に誓う、今王冠に誓う、我、白き巨人の『7』【銀河系軍団-レアル・マドリース】!!」
その瞬間、周囲の光景が変わった。線で区切られた芝…ドーム状の建築物の中だ。
ロナウド「ようこそ、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウへ」
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何気にシリーズ初の固有結界
-
沖田「これは…固有結界ですか?」
ロナウド「ギリギリね。僕とかつての仲間たちは離れてもなお、みんなで一緒に夢を見続けているんだ」
アーチャーのそばにおぼろげながら10人の人影が現れる。
ロナウド「だから誰かが呼び出せば僕らはいつでも記憶の中のこの場所に帰ってこれるんだ。それでもせいぜい5分が限界だけどね」
沖田「ええ、お互い悔いが残らないようにしましょう」
>>476
>>477
>>478
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3回のPKで勝負をつける
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沖田さんがクリロナのシュートをスーパーセーブで拍手喝采
-
本気のシュートを止められたクリロナが負けを認める
-
MUR「セイバーはもう限界だゾ…」
今まで黙っていたMURが口を開いた。
沖田「嫌だなあ、沖田さん絶好調ですよ〜」
MUR「嘘つけ絶対無理だゾ!」
ロナウド「…マスター、彼女の誇りを認めてくれないか」
アーチャーが言った言葉に、MURは泣きそうな顔をした。
ロナウド「ここから先は真剣勝負。マスター、君が褒めてくれた僕のキックを信じてくれ」
アーチャーは転がっていたボールの前に立つ。
ロナウド「セイバー、君はその枠の中にボールを蹴り入れられないように防ぐんだ」
沖田「承知しました。」
1球目を沖田は難なく止めた。いくら速いといっても飛ぶ燕に狙いを定めるよりは楽だ。
自分で蹴ってみる、これもあっさり止められてしまった。どうやら近くから眺めている仲間から魔力の供給があるのか、ここに来て動きのキレが違う。
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セイバーが二球目を蹴ろうとする。しかし彼女の中にあるイメージはアーチャーが戦いの最中に見せたフェイントだった。セイバーはもともと戦闘に手段を選ぶ方ではない、剣士の感が沖田に選ばせたのは高度な走法だった。
アーチャーが折れた指を抑える。
ロナウド「…惜しかったね」
精度を分けたのは練習量の差だった。追い詰められたセイバーの顔が険しくなる。
ロナウド「足、痛めたね?」
沖田「なんのことでしょう」
攻守を交代するとき、沖田は確かに足を引きずっていた。
一歩、いや半歩踏み出すのが遅れた。
拓也「セイバー…」
とうとう、天秤が傾き始めた。
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三度、セイバーがボールの前に立つ。集中力は限界まで研ぎ澄まされ、固有結界の中でなお、そこは2人だけのステージだった。
沖田は剣のことを考えた。かかとを地面に密着させ、自然に脱力していく。
拓也はセイバーをじっと見つめ、あることに気づいた。こわばっていた口元が微笑んでいる。
拓也「……!」
ロナウド「…なるほど、瞬歩か」
沖田は、ゴールポストに向かっていく。一対一、これを防げなかったら負け越しだ。
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アーチャーはMURの方を一瞬だけ見た。セイバーの方に顔を向けると、駆けた。
完璧なミドルシュートがセイバーに牙を剥く。
沖田「…無明」
ロナウド「全く同時に3つの軌道で撃ち込んだと思ったんだがね」
沖田「全く同時に片足で三方向に跳びました」
拓也「今の…三段突き」
沖田の魔技は、限界を踏破した。
【銀河系軍団-レアル・マドリース】
EX、大軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:200人
アーチャーがかつて在籍していたサッカーチーム全員が共有する(ほぼ)固有結界。
クラブチームの本拠地を模したドームが生成され、無貌の10人の仲間を召喚する。彼らもサーヴァントであり、それぞれが単独行動E-をもつ。
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ロナウド「完敗だ」
結界が消え、アーチャーが消滅を始める。
拓也「まだ終わってねえだろ!」
ロナウド「いや、僕のとっておきを防がれてしまったんだ。セイバーは文句なしの勝者だよ」
MURが駆け寄る。涙ぐんだ顔を拭き、じっとアーチャーを見上げる。
ロナウド「すまないねマスター、僕は勝つことができなかったよ。でもそんなに泣くのはやめてくれよ」
MUR「かっこよかったゾ。ありがとうアーチャー…だからお前も泣くなよ」
ロナウド「僕は泣いたりなんかしないよ。きっと君の勘違いだ」
MUR「嘘つけ絶対泣いてたゾ!」
ロナウド「困ったなあ、もう大舞台で泣かないと決めていたのに…」
-
悲しいなぁ
-
MUR「……」
沖田「…私、アーチャーの試合相手として申し分なかったでしょうか」
MUR「…ありがとう」
次の対戦相手(セイバーを除く)
>>486
>>487
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バーサーカー
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ライダー
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ライダー
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金本「…出たわね」
みほ「…そんな」
2人の反応は重かった。ともに戦ってきた2人は、お互いに刃を向けるには仲間であった時間が長すぎるのだ。
葛城「……」
ビリー「悔いのない戦いをしよう」
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ビリーの紅蓮返し
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かわしながらも虐待おじさんは仲間と戦う事に戸惑う
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兄貴が虐待おじさんにこれが聖杯戦争なんだと諭す
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ライダーは力強く近づいていく。彼は本来の自分の戦い方であるレスリングに持っていこうとしているのだ。
バーサーカーが噛み合うがライダーの速攻により流れはすぐに変わった。
ビリー「紅蓮返し!」
ライダーの旧友の技がバーサーカーを襲う。バーサーカーはそれを難なく躱すともう一度組み合いにもっていった。
技の応酬が続く中、ライダーはぬぐいきれない違和感を無視できなかった。大きく後方へ跳び下がり、間合いの外へ出る。
ビリー「君はそんなファイターじゃない。なぜだらしねぇ戦いしかできないんだ!」
バーサーカーの技のキレは鈍かった。彼のスタイルは精神状態による影響を大きく受ける。心の中の戸惑いはライダーの目にはありありと見えていた。
-
葛城「俺は…俺は!」
バーサーカーの顔が苦痛に歪む。この戦いに対し戸惑いを覚えているのはもはや誰の目にも明らかだった。
金本はその目を見て唐突に理解した。すでに一度見たことがある…あれはみほと同じ目だ。
ビリー「俺は嬉しかったんだ、君と手合わせができて。誰もが願いを叶えるために集い、全力で戦う。俺の知っているファイターはみんな尊敬できる奴らばかりなんだ。聖杯戦争のおかげで新しい発展ができた。この研鑽こそが俺の聖杯戦争だったんだ。頼む、バーサーカー。君というファイターを、俺の中に刻み込んでくれ」
バーサーカーはライダーの目をはっきり見た。
葛城「やってやるよ…俺の全力」
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虐待おじさん覚醒
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ひでを召喚し
耐久と再生能力を活かし常に自分とビリーの間にひでがいるよう間合いを調整しつつヒットアンドアウェイ
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ビリーも正々堂々迎え撃つ
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葛城「…枕に生を、背もたれに死を」
ひで「あーい」
バーサーカーがひでを召喚する。狂化が激しい状態ではできない芸当だ。
再び剣と肉体のぶつかり合いが始まる。しかし変化はすぐに訪れた。
ひで「DESIRE!」
バーサーカーが一歩身を引いたところにひでが飛び込んだ。インターラプトによりライダーの攻撃はひでにきまり、攻撃直後のわずかな隙…しかし達人同士にとっては致命的な隙を晒してしまう。
葛城「ウィッシュ!」
斬撃が鍛え抜かれた肉体を襲う。ライダーは流れた血を舐めとり、吹いた。
-
ビリー(君は素晴らしいファイターだ)
ライダーは刀を掴み取り、打撃を加える。
ひで「Ammo!」
ビリー(クレバーで残酷とも取れる作戦だが、根底にあるのは強い信頼関係だ)
ひでが割り込み、ライダーは思うような距離感で腕を振ることができない。
葛城「オォイ!」
バーサーカーの渾身の一撃を皮一枚で回避し、ライダーは大きく距離を開けた。
ビリー「俺が今まで戦ってきた彼らと同じ、いい目だ」
両者の魔力が膨張した。
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>>504
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ならばこっちもカズヤを召喚する
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ビリーvs葛城、カズヤvsひでの迫真の対決
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↑
-
戦いの中で虐待おじさんがどんどん成長していきビリーに肉薄する
-
ビリー「【妖精の光輪】!」
ライダーがリング状の宝具を取り出し、虚空に呼びかける。
光が渦を巻き、それはやがて人型をとった。
ビリー「どうも、木吉さん」
光が静かに頷く。それが模すのはライダーの永遠の好敵手、木吉カズヤ。
葛城「YO!」
バーサーカーの刀が鞭へと変わった。
バーサーカーとひでが飛びかかる。カズヤはひでと、ライダーはバーサーカーと組み合う。
ひで「DIEDIEDIEDIE!」
鈍重なブリキ人形とは思えない動きをするひで。しかしカズヤは腕をドリルのように回転させ、回避とともにひでの胸に叩きつけた。
ひで「痛いんだよぉ!」
抉れたブリキの胸が元に戻った。硬度は大したことがなくとも、復元力を最大限に活かしている。
-
ライダーに対して退魔の鞭の効果は薄い。しかしバーサーカーはそれを振るい、ライダーの動きを止めつつ軌道を観察した。
絡みつく鞭を振り払い、投げ捨てたライダーが見たのは奇妙な体勢で伸び上がるバーサーカーだった。表情を見るに彼にとっても不慣れな動きなのだろう。それはバーサーカーが戦いの中で彼なりにライダーの動きから得た発想だ。
バーサーカーにとって戦闘スタイルとは切り替えるものだった。特に狂戦士としての彼はひでを召喚、索敵、防御する計算深い面と剛剣を使う面にはっきりと区切りが存在する。しかし、ライダーはどうだ。その哲学は大地との合一である。荒々しさと包み込む慈愛は渾然一体となり歪みなくただ在る。緊張と弛緩はスイッチするものではなく、絶えず流動する大いなる渦の一側面にすぎない。
バーサーカーは脱力し、伸び上がった状態から動き始めた。踝の筋肉を起動し、ほんの一瞬のちに膝が稼働する。足が縮み腰、胸、肩、腕手指先が直結し破壊の力を伝えた。
ライダーはそれを正面から受け止めた。上からの衝撃が彼の体を通り、地面が割れた。
本来成長しないはずの英霊が、1つの業を完成させた瞬間だった。
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>>508
>>509
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虐待おじさんの宝具の竹刀が光輝きはじめる
-
虐待おじさんが全力を込めてビリーに攻撃を放つ
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アクシード三銃士の絆が虐待おじさんに神縛りの鎖を与える
-
兄貴も負けずと100%兄貴とスーパーカズヤになる
-
兄貴も全力のキャノン砲で迎え撃つ
-
ひで「あーい…」
ひでが消えた。
バーサーカーが取り出したのは古びた竹刀だった。
葛城「【骨打】…」
竹刀が輝き始めるのを見て、ライダーはそれが彼の最大の攻撃だと理解した。彼もカズヤを消し去り迎撃態勢に入る。
葛城「耐えてくれよ…」
凄まじい魔力の奔流にバーサーカーも傷ついていき、みほは正視に堪えず目を瞑った。
ビリー『ゲイ♂パレス!』
バーサーカーが再び脱力を始めるのを確認したライダーは壁を展開し、自らの前に重ねて並べた。もはやここからはお互いの切り札同士の戦いだ。
葛城「…YO!!」
葛城が骨打を壁に振り下ろした。壁が光の斬撃を受け止めていく。
【骨打】
?、対人宝具
レンジ:1〜2
最大捕捉:1
他の宝具を封印することで使用可能。
バーサーカーが愛用していた古びた竹刀。内に込められた魔力を過負荷をかけることにより溢れさせることにより輝きを放つ。
バーサーカーはこの魔力をあえて放出せず、相手に斬りつけた瞬間に解放することにより絶大な威力を見せる。
-
土埃が晴れた時、限界が近いながら、それでも両者はしっかりと立っていた。31枚の壁は吹き飛び、竹刀は崩れ去った。
2人は一歩一歩踏みしめて進んだ。ライダーは両腕を広げ、不思議なリズムの呼吸で集中する。
バーサーカーが拾い上げた鞭が輝き、銀色の鎖鞭に変わった。脳裏にとある2人の顔がよぎり、彼は思わず戦いを見守るマスターたちのうちから1人に視線を走らせた。そして彼が辿るであろう運命に想いを馳せ、再び戦士の顔に戻った。
ビリー「フェアリースピア!!」
ライダー渾身の一撃は、しかし鞭に絡みとられた。
人理の守護者が、人の業に捕らえられた瞬間だった。
>>514
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ホモセ勝負でケリをつける
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ファッ!?
-
ファッ!?
-
四肢を封じられたライダーと余力の残っていないバーサーカー、彼らが最後にとった攻撃は奇妙にも一致していた。2人は体が許す限り身を逸らすと、お互いに頭を叩きつけたのだ。
2体のサーヴァントの脳が直結する。その荒ぶる魔力のぶつかり合いは、お互いの意志への侵食を意味していた。
金本「ここからは、2人の心の闘いや」
ライダーとバーサーカーの心が入り乱れる。それぞれの記憶と感情がお互いの魂を侵し合い、冒し合い、犯し合う。気を抜けば相手の心に飲み込まれてしまうだろう、それでも2人は一歩も引くことはなかった。
栗山「あれは…愛し合っているんだ」
マスターの1人が感慨深げに呟いた。両方の意識が絡み合い、溶ける。ライダー/バーサーカーはバーサーカー/ライダーの数えきれない喜びを見た。数えきれない悲しみを見た。そして、数えきれない闘いを見た。
2人の激突する漢の意地の張り合い、その結末に立っていたのは1人だった。
>>518
>>519
>>521
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バーサーカー
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ライダー
-
バーサーカーの勝ち
-
バーサーカー
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立っていた漢は倒れている漢を見下ろした。
倒れている漢は立っている漢に微笑みかけると粒子となって消えていった。
彼は鞭を拾い上げ、闘いの跡をもう一度だけ眺めると、静かに泣き続けていたみほの元へと歩いて行った。
ライダーが脱落しました。また、バーサーカーは骨打を喪失、無銘の輝く鎖鞭を手に入れました。
-
バーサーカーは金本の方を向いた。
葛城「…悲しんではいけない。人と人は繋がることでわかり合う。誰かの心の中で生き続けるんだ」
金本「今もそこにいるのね…ライダー」
アストルフォ「いいのかい?君の願い」
ランサーはアサシンに問う。
松平「特別扱いするな。俺は俺の運命を自分で決める」
本田「手を抜いて喜ぶような相手じゃないな」
栗山「俺のことを殺したいと思ってくれていい」
戦闘が始まります。
>>524
>>526
>>527
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栗山から愛の注入
-
メガデス怪人を呼びホモビームを放つ
-
ヒポグリフを呼びそれに乗って翻弄する
-
アストルフォくんの怪力でアサシンを圧倒
-
戦闘に向かおうとするアサシンだったが、その前にマスターに呼び止められた。怪訝そうな顔のアサシンだったが、栗山に両肩を掴まれ、目と目が合う。
一瞬睨み合っていたが、栗山の視線が5秒10秒と続くとつい目を逸らしてしまった。
栗山はサーヴァントの肩を離した。
アストルフォ「…今のなに?」
両者が思い思いの場所に立った。
アストルフォ「えっ」
-
アストルフォ「来い!【この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)!】
ランサーが宝具である魔獣を召喚する。
アストルフォ「…頼むよ?」
ヒポグリフは小さくうなずいた。
松平『変身…Z!』
その様を見ながらアサシンも宝具を発動させる。人の姿を失い、黒と赤の戦士へと変わったのだ。
ヒポグリフにまたがり、突進と消失で翻弄するランサーだが、やがて1つのことに気づいた。
アストルフォ「もしかして、お互い接近戦しかしないなら飛び回っても対して意味ない?」
【この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)】
ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:2〜50
最大捕捉:100人
ランサーが駆る魔獣。その突進攻撃はAランク宝具に匹敵する。
次元跳躍によりこの世から一瞬だけ消失することによりあらゆる攻撃を無効化する。
実はランサーは騎乗スキルを持っていないので、ヒポグリフが空気を読んで動いてくれている。
-
アストルフォ「おりゃあああ!」
ランサーが飛び降り、特攻をかける。がっぷりと4つに組み合い。アサシンを押す。
アストルフォ「やっぱりだ!」
ランサーは本来ライダーだ。筋力Dを怪力C-によってサポートしているため、ノーリスクではないが見た目以上の力を発揮する。
しかし今はランサークラスで顕界しているため、筋力はBクラスまで上がっている。いかにアサシンが改造により怪力を手に入れ、しかも戦闘能力に長けていたとしてもアサシンクラスの平均筋力はD、短時間なら勝てるのだ。
アストルフォ「おりゃああ!!」
ランサーはアサシンを持ち上げると地面にめちゃくちゃに叩きつける。土埃が舞い上がった。
>>531
>>532
>>534
-
ランサーの攻撃がアサシンにクリーンヒット
-
アサシンはこれまでの戦いで大分負傷した影響もあってかダメージが蓄積されておりかなり疲弊する
-
ここで先程の愛の力が発動
-
安価足りないんでCMです。
金本「やったれライダー!」
第三次、開幕
ビリー「あぁん、ひどうい」
金本「ワタクシ、金本知憲です。よろしく」
Servant Class/Master
ライダー/金本知憲
ビリー「キャノン砲!!」
Fate/NaN-Jay
-
どんな技あるんだろうとほんへ見てたらホスト規制されました(半ギレ)
サイバークローからの回転パンチを繰り出す
-
アストルフォ「トラップ・オブ・アルガリア!」
ランサーの槍さばきがアサシンを襲う。
アサシンは馬上槍の軸を見極めると巻き取るような動きで回避した。
Z2「俺を仕留めるならもっと手数を増やせ!」
彼がかつて負けた男が一瞬脳裏をよぎった。
アストルフォ「てりゃあ!」
ランサーが槍を投げる。一度受けたことのあるこの攻撃はアサシンには通用しない。
槍の影からランサーが飛びかかる。これも難なくさばいた。
ランサーの陰からヒポグリフがアサシンを跳ね飛ばした。
-
何度目かの地面に、とうとうアサシンの顔を覆う表情のない仮面にヒビが入る。
なんとかしてもう一度立ち上がるが、足元がおぼつかない。
アサシンは拳を握りしめると、跳躍した。それを見たランサーがヒポグリフにまたがり、空へと突撃する。
天から堕ちてくるアサシンは腕を高く挙げ、ヒポグリフの顔面に叩きつけた。
一瞬の均衡のあと、ずぶりと言う音とともに幻馬の頭にアサシンの指が食い込んだ。超人の必殺技、サイバークローだ。
ヒポグリフが倒れる。馬上から勢いを殺さず飛び出してきたランサーの拳に、逆側から飛んだアサシンの回転パンチが激突した。
>>539
-
アサシンが超変身宝具【The People with no name ―――アクシロフォーム】を発動させ19秒間だけ通常時の810倍の速度で戦えるようになる
-
アストルフォの恐慌呼び起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)でアサシンを追い込む
-
アストルフォ「なんで真面目に戦わないんだ!」
ランサーが激昂する。
アサシンには意味がわからなかった。むしろふざけたような戦い方をしているのはライダーの方だ。
アストルフォ「そのふざけた表情を剥ぎ取ってやる!【恐慌呼び起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)】!」
ランサーが腰に下げた笛を体に巻きつくように大型化させ、思い切り吹いた。あたりに轟音が響きわたり、戦いを近くで静観していた本田と栗山は失神した。
ランサー「 」
アサシンは気がついた。
耳が聞こえない。
ランサーの宝具をくらいました。アサシン(負傷)のダメージ
①耳に一時的ダメージ
②クリティカル。聴覚、平衡感覚に一時的ダメージ、精神をかき乱される。
>>541
-
1
-
アストルフォ「戦うことに戸惑ってるやつを一方的になんて納得行くもんか!ボクはサーヴァントである前に、シャルルマーニュが十二勇士、アストルフォだ!全身全霊でかかってこい!」
ランサーは怪訝そうな顔をするアサシンに一方的にまくし立てた後で気づいた。
アストルフォ「ああ、今耳が聞こえてないんだった。それじゃあ!」
ランサーがアサシンを指差し、そのあとで改めて槍を構える。アサシンの中で何かが腑に落ちたようで、彼もまた構え直した。
>>543
>>545
>>546
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>>538
-
膝ガークラからのヤクザキックを決める
-
アサシンの必殺技クリムゾンスマッシュが炸裂
-
アストルフォくんのカウンター攻撃が決まる
-
Z2「あの男との戦いまで使わないつもりだったが…付き合ってもらうぞ、19秒だけな」
アサシンが左腕をかざすとそこに時計のようなものが現れた。彼の決戦宝具、【サイバーアクセル】だ。
Z2「The People -with -no -name…」
アサシンの胸部装甲が展開し、ギアが過負荷に軋む音がした。
アストルフォ(…くる!)
ランサーは馬上槍を盾のように構える。そしてアサシンが消えた。
みほ「見えない!」
葛城(今までは見えていたのか(困惑))
ランサーの体が宙に舞う。
アストルフォ(速ッ)
ランサーが地面にのめり込む。
アストルフォ(見えッ)
ランサーが投げた馬上槍がボロボロになって消し飛んだ。そして槍を殴りつけている一瞬だけ空間に影が見えた。
ランサーの前に赤いマークがいくつも差し込まれる。彼はその中心に正確に殴りこんだ。
アストルフォ「…ゲホッ」
ランサーは口から血を吐く。しかし、その拳の先には全身から煙をあげるアサシンがいた。
アサシンは高速移動の対価に
耐えられる/耐えられない
>>548
>>549
>>550
-
ギリギリ
-
耐えられなかった
-
耐えられない
-
アサシンの仮面が割れる。体内の時間を急加速した対価は、いくら改造人間であっても重すぎるものだった。
ランサーがその体をそっと抱きとめた。
アストルフォ「…キミと戦えたこと、誇りに思う」
アサシンは小さく微笑み、粒子となって消えた。
【サイバーアクセル】
超人サイバーZの最終形態にして100%の発動状態なので厳密には彼の宝具は1つ。体内を1つの世界として固有結界の体内展開を時間操作に応用し、その中のスピードを19秒間だけ加速させる。しかし世界の修正力が働くことにより停止後に反動で自壊するので、事実上の決戦宝具でもある。
-
全力疾走したら殺す(届かぬ思い)
-
これで残ってるのはセイバーランサーバーサーカーかな?
-
ランサーは倒れているマスター2人を両肩にかけ、他のマスターのところに運ぶとそのままヘタリ込んだ。
これで残るサーヴァントは3騎…セイバー、ランサー、バーサーカーとなった。
拓也「…まだなにも起きないな」
世界の熱量、戦いの熱気によりサーヴァントの魂分のなにかが聖杯の中に溜まるとあの男は言った。
ならば一体どうすればいい。絶望は色濃くなっていくばかりだった。
アストルフォ「ボクもうヘトヘトなんだけど…これ今からまた戦うのかい?」
みほ「…区切りがいいから一回止めませんか?」
みほが提案し、皆異論を挟まない。
緊張感がいっとき緩んだ。
-
–現在の状況(5日目、夜)–
セイバー:沖田
拓也(令呪2画)
ランサー:アストルフォ
本田(令呪3画)
栗山
MUR
金本
バーサーカー:葛城
みほ(豆戦車装備、令呪3画)
会話の内容>>557
-
ひたすらひでボコって熱気溜めればよくね?
-
↑
-
ひで「痛いんだよおお!」
葛城「痛いのはわかってんだよオラァ!」
バーサーカーがひでを召喚しては破壊していく。
魔力の消費がなかなかに激しいが、せめて3人の中から1人以上救えるかもしれない。その一縷の望みがてを止めさせなかった。
アストルフォ「…ねえ、もうやめてくれないかな」
ランサーが呟いた。
>>560
-
英霊同士の戦いじゃないと意味ないでしょ
-
↑
-
アストルフォ「英霊同士の戦いじゃなきゃ意味がないんじゃないかなって」
葛城「…そんなことわからないじゃないですか」
2人の間に険悪な雰囲気が流れる。
アストルフォ「それにその子がかわいそうだよ」
沖田「まあまあ、1回止めてみましょう?ひとまずはそれでいいじゃないですか」
葛城「…戻りましょう」
みほ「あの、皆さん誰も見ていませんか?」
マスターたちのところに戻ると、みほに聞かれた。どうやら脱落したマスターの中から1人いなくなったらしい。
誰?>>563
-
金本監督
-
野獣先輩
-
MUR
-
田所はすでに失踪しているので下にします。
消えたのはMURだった。明らかに脱力はしていたが心が折れるようなタイプではない。何かあったのは明白だった。
しかし、それを捜索できるライダーもアーチャーも今はいない。原因がわからない以上夜中に出歩くわけもいかず、探すのはひでに任せてこの日は就寝することにした。
各陣営の会話内容を聞きます。
セイバー陣営(沖田、拓也)>>567
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このままどうなるのか
-
MURを心配する
-
沖田「MURさん…どうなんでしょうね」
拓也に背を向けて横になったまま、沖田が言った。
拓也「アイツならきっと大丈夫だよ」
沖田に背を向けて横になったまま、拓也が言った。
沖田「そうですよね。あれだけ元気そうな人ですからね」
拓也「…明日にむけて休んどけよ」
ランサー陣営(アストルフォ、本田)>>570
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そういえば忘れてたけど結局例の黒いやつってなんなんだろう
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本田が自分の武勇伝を語りだす
-
黒サバに疑問を抱いたケイスケホンダは一連の現象の真相究明のカギになりそう
やっぱりダメそう
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本田「…それで俺がな『誰が時計は片腕って決めたん?』って」
アストルフォ「マスターかっこいいよ!…ちょっとボク、参ってたかもしれない」
本田とランサーは取り止めのない話題に花を咲かせていた。ノーサンキューではなくノンメルシィな友人、理想の自分の動き、月世界旅行、ロシアの青い空。
本田「諦められないなら諦めなきゃええやんかって」
アストルフォ「そうだよ…そうだよね」
バーサーカー陣営(葛城、みほ)>>574
-
落ち着きを取り戻したおじさんが凶暴化する自分の不安を吐露する
-
おじさんの負傷を心配するみぽりん
-
みほ「…大丈夫ですか?」
葛城「いや…あの…すいません」
バーサーカーの体をみほが心配する。
葛城「ちょっと女の子に心配されると照れちゃって」
特殊な成長を遂げたとはいえダメージは蓄積している。無視できるものではない。
みほ「大丈夫…そうですね」
さっぱり反応しないみほにバーサーカーは少し寂しくなった。
-
–6日目、未明–
そう離れていないところで大きな音がした。全員が集まり向かうとそこには魔力の残滓がありありと残っていた。
沖田「…います」
すでに羽織を着たセイバーが油断なく周囲を見回した。
??「zzzzzzzzzzzzzzz」
金本が肩を撃ち抜かれた。
??「zzzzzzzzzzzzzzzz」
未だ昏い空を割り、黒いサーヴァントが堕ちてきた。
-
出たわね。
-
アストルフォ「そろそろ出ると思ってたよ!」
ランサーが突貫するも、同じだけ身を下げられて躱されてしまう。
沖田「無明!」
言い終わるより速く強化された対人魔剣が敵を突く。しかし三条の剣筋は3回1度の回避によって完全に回避された。
戦闘開始です。
>>579
>>581
>>582
-
あと何試合残ってんのよ!
-
3体のサーヴァントによる高速の攻撃が続く
-
↑
-
敵の正体を暴く
-
協力して倒す
-
知らずに安価取ってしまったので下を採用して下さい…
-
とりあえず3つを受け付けました。
-
葛城「YO!」
バーサーカーが刀を振るうが黒い影は簡単に掴んでしまう。
??「zzzz」
奴の拳はバーサーカーを捉え、弾き飛ばした。
葛城「今のは、ただの正拳突きか?」
ダメージが大きい。しかしまだ無視できる。
葛城「イチ、二、サン!」
沖田「疾ッ!」
下の異なる剣が黒いサーヴァントを襲った。セイバー、そしてバーサーカーの2発目までは躱すも、3発目に斬られる。肩に黒い血が吹き出し、絡みつくように元のカタチに戻った。
-
アストルフォ「トラップ・オブ・アルガリア!」
わずかな時間とはいえ、静止したところを見逃すわけがない。ランサーの槍が掠った。
沖田「ッ!あれは!?」
黒い霞が粒子化するが、その下にまだ片側だけ足が残っている。サーヴァントの膝から下を霊体化させたはずなのに、まだその内側に別の霊体が重なっているのだ。
葛城「だったらよお!」
バーサーカーが無銘の鎖鞭を打ち込み、無理やりに引っ張った。
-
サーヴァントを搦めとる魔鞭により黒い霞が少しだけ引き剥がされ、内側から全身を半ば黒い霊体に置換されたMURが顔をのぞかせた。
-
前戦ったくろいのくんの掛け声が野獣っぽいと思ったがやっぱりな♂
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ポッチャマ…
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新事実が判明しました。改めて行動を選択してください。
>>593
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おじさんの鎖鞭の三銃士の力から黒サバを無力化しつつ緊縛する
-
MURに呼びかける
-
栗山「MUR!」
みほ「MURさん!」
懸命に呼びかけると、黒の中のMURの頭がこっちを向いた。
??「ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ」
>>596
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介錯
-
>>592
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本田「ランサー!抑えろ!」
再び再生しつつあった足に、ランサーが馬上槍を打ち込む。今度は前回と少し違う形に霊体化していた。
みほ「バーサーカー!MURさんを縛りあげてください!」
汚泥のような黒に再び飲み込まれたMURが、声に反応して魔力弾を2発撃った。
沖田「危ない!」
1発は刀で、もう1発は体で受けた。身が砕けるほどの衝撃とともにセイバーが羽織を着る前に下げていた刀、乞食清光が折れた。
葛城「おるるぁ!!」
バーサーカーの鞭が、とうとう黒いサーヴァントの自由を奪った。
>>599
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徹底的に縛る
-
MURをなんとか助けようとする
-
アストルフォ「ふんぬぬぬっ!」
バーサーカーが縛り上げ、ランサーが無理やり引っ張って露出したMURの頭部をセイバーは細心の注意を払いつつ覗き込んだ。
沖田「…ッ!?」
MURの頭部も無事と言える状態ではなかった。よく見るとノイズが走ったかのように分割線があり、肌の質感が微妙に一致しない。まるで100人のMURを賽の目切りにし、滅茶苦茶に組み合わせたような歪さがあった。
??「ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ」
舌の凹凸も微妙に食い違っている。よく見ると、右の瞳は∞マークのように中心からずれていた。
??「ゾゾゾゾゾゾゾ」
魔力弾が3発放たれる。避けても奇妙な軌道を描いて追尾する魔弾は、なにかに強引に当てるまで消えることはなかった。
>>602
-
速度を活かしMURに当てるよう誘導する
-
↑
-
沖田「…許して」
沖田はギリギリまで引きつけると、MURに魔弾を当てた。弾は黒い霞に飲み込まれるとその一部に戻った。
栗山「それは…一体どう言うことなんだ」
遠巻きに眺めていた栗山が疑問に思う。
しかし、このようなものは英霊たちですら知る限り見たことがなかった。
そもそもこいつは本当にMURなのか?
葛城「もう、あまり抑えてられません!」
>>605
-
しょうがないから介錯
-
↑
-
沖田「一歩音越え、二歩無間…三歩、絶刀!」
対人魔剣が凄まじい破壊力をもたらす。完全に距離を調整して放てば、ごく狭い空間で事象崩壊が起こり、物理的にもかなりの力となるのだ。
破壊というより頭を消滅させられ、黒いサーヴァントは静かに消滅した。
黒いサーヴァントは一体なんなのか考えてみた
>>607
>>609
>>610
-
とりあえず以前にも出た黒いのとバグ?で消えた野獣の存在を照合する
-
UDKと野獣先輩が融合したもの
-
UDKが野獣先輩を操っている
-
脱落した者のデータを媒介にして召喚されるサーヴァント
聖杯戦争を否定する存在
-
–6日目、朝–
沖田「おそらく前回のアレも…」
栗山「キャスターのマスターになんらかの力が働いたのか」
金本「キャスターが生き残っていて自分のマスターを操っていたか…」
本田「キャスターとマスターが合体したなんてどや?」
拓也「結局答えなんて出ないよ」
みほ「とにかく、まだ情報が足りないんですね。もしまた出るようなことがあれば、その時にでも考えましょう」
昼までにそれぞれの陣営がしたこと
(セイバー陣営)>>613
(ランサー陣営)>>615
(バーサーカー陣営)>>617
-
ずれてしまいましたが結論は変わらないので続行します。
-
他の陣営と協力して黒いサーヴァントを倒す作戦を立てる
-
もし戦いの途中でまた黒いのが出たらどうやって倒すか
-
本田「あまり先の事を考えず一戦一戦見据えていくっていうのが僕達の目指すべきところに繋がると思うんでね」
-
おじさんが自分が凶暴化し過ぎて我を失ったら構わず令呪を使ってほしいと言う
-
↑
-
拓也「あれ、次また出たらどうする?」
拓也が聞いた。彼は事はそう簡単には済まず、脱落者は全員ああなってしまう可能性があるのではないかと考えていた。
沖田「私もその可能性を考えていました。しかもあのサーヴァントの技、『無地の強襲者(ハットトリック)』ですよね」
なにがどうなっているかは全く推理しようがない。しかしそれでも。
沖田「今の時点で取れる対策は、今回のように協力して3対1に持っていくか…それとも」
思いついたもう1つの案のことは忘れることにした。
-
本田「あまり先の事を考えず一戦一戦見据えていくっていうのが僕達の目指すべきところに繋がると思うんでね」
アストルフォ「うんうん」
ランサーの頷きはいまいち軽い、栗山にはそうとしか思えなかった。
金本「いてて、栗山さんありがとうございます」
金本の感謝もいまいち硬い。なんにせよ今狙われる可能性が高いのは脱落したマスターだ。誰に?自分たち以外の全てだ。次になにが襲ってくるかはわからないがそれに一勝することだけを考えよう。
本田「…だから、深く考えるよりできることを考えたほうがいい。それで道が開かれればあとはそこに突っ込む」
アストルフォ「うんうん」
-
みほ「…今の言葉はどういった意味ですか?」
葛城「言葉通りです。もし狂化が必要になって状態を上げ、暴走したら令呪で自害させてください」
バーサーカーは淡々と伝えた。
当然冗談ではない。万が一の覚悟であり、これからはもはやマスターを守りながら戦う余裕もないのだから。
みほ「だからって…」
葛城「大丈夫っすよ。俺も英霊の端くれ。いざとなったらなんやかんやあって大丈夫なんですよ」
みほ「…信じますからね」
-
最終局面って感じです)
-
最終局面って感じですね
-
–6日目、昼–
もう一度集合した。それぞれが至った結論を共有し、意見を交わす。
とりあえずこれからどうするか
>>624
-
三つ巴で戦って決着をつける
-
拓也「これからどうしよう…」
皆が切り出し辛い状況で、拓也が口火を切った。
この聖杯戦争がおかしな状況に向かって行っているのは、もはや誰の目にも明らかだ。
それぞれが秘めた願いのために戦いを始め、共通する想いが戦いを止めた。互いを救うために戦いは再開され、そして今、いつ襲いくるかもわからない脅威により、戦いは停滞していた。
金本「サーヴァントの脱落が関係しているなら危ないのは…」
次は栗山と金本が狙われるだろう。そう言える者はいなかった。
みほ「……」
そしてここに来てみほは、今までの自分たちの努力を潰しかねない発想に至り、それを回避するために必死にシュミレートしていた。
-
現在の状況誰かまとめて欲しい
-
葛城「…聖杯戦争そのものを終わらせればいいんじゃないすか?」
システムになにかが起きているなら終わらせてしまえ、それがバーサーカーの思いつきだった。
みほ「バーサーカー…」
しかし、それはつまり残った英霊のうち2騎に自害させるということだ。
栗山「…ギリギリまで戦ったとしても救えるのはおそらく2騎か」
本田「やるしかないよ、最後まで。可能性が見えているなら」
戦いを再開する。それが3騎の結論だった。
仮にその間に新たな黒いサーヴァントが発生してもなんとか3騎がかりで応戦できる。
-
–現在の状況(6日目、昼)–
セイバー:沖田
拓也(令呪2画)
ランサー:アストルフォ
本田(令呪3画)
栗山
金本(負傷)
バーサーカー:葛城
みほ(豆戦車装備、令呪3画)
監督役
謎の黒いサーヴァント
・発生情報不明
・中にはおそらく脱落したマスター
・能力は対応したサーヴァント
-
栗山「黒いサーヴァントと戦っても熱量はたまるんだろうか」
栗山が疑問を口にした。
本田「栗山さん…わざとあれになるつもりやな」
アストルフォ「ダメだよ!ボクたちサーヴァントとは違うんだから」
みほ「正直、それも考えていました。誰もがあれになる可能性があるならって。それでも誰かを犠牲にするなんて…」
金本「…やるしかないわね」
金本は深く息を吐いた。
-
–6日目、夕方–
3騎はゆっくりと歩み寄った。互いに恨みはないが、戦いを止めるわけにはいかない。
沖田「…始めましょう」
拓也「つべこべ言わずに来いホイ」
アストルフォ「負けるつもりはないよ」
本田「自分の道は、自分で決める」
葛城「来いよなあ、オラァ!」
みほ「よし…いきましょう!」
戦闘を開始します。
>>631
>>633
>>635
-
CMです。安価は下にずらします。
栗山「俺は、あの時間を取り戻す」
第三次、開幕
松平「ありったけをよこせ」
栗山「さあ、狂おうじゃねえか」
Servant Class/Master
アサシン/栗山英樹
松平『変身…Z!』
Fate/NaN-Jay
-
ひでの盾と兄貴の構えからなる無駄のない戦法
-
おじさんと沖田さんの剣士対決
-
田所「いいよ!来いよ!」
第三次、開幕
田所「アォオォォン!!」
UDK「いくぜ!恋符、『マスタースパーク』!!」
Servant Class/Master
キャスター/田所浩二
Fate/NaN-Jay
UDK「あ゛〜もう悔しい!悔しい!」
-
アストルフォくんは様子見
-
アストルフォ「トラップ・オブ・アルガリア!」
戦端を開いたのはランサーだった。バーサーカーに突撃し、突撃槍を打ち込む。
ひで「痛いんだよぉ!」
しかし、その先端に刺さっていたのはひでだった。バーサーカーは死角から飛び出すとランサーを吹き飛ばした。
沖田「そこッ!」
無防備になった背中を突き刺すセイバーだったが、後ろ手に構えていた刀に逸らされてしまう。今日のバーサーカーは冷静とも熱狂とも違う新たな境地…妖精哲学への兆しに到達していたのだ。
-
沖田「疾ッ!」
葛城「YO!」
お互いの剣が一瞬絡み、2人の皮一枚を斬った。
バーサーカーは血の匂いに沸き立ち、獰猛かつ冷徹な肉食獣へと変貌していく。
葛城「YO!」
沖田「ふん!」
セイバーが突進してきたバーサーカーへと空の手を振る。肌を伝っていた血が跳ね、バーサーカーの顔面へとまとわりついた。彼はそのままセイバーに激突すると、血の目潰しなど気にせずに剣の柄を彼女の顔面に叩き込んだ。
-
反撃に転じたセイバーの剣を避けきれないバーサーカー、そして両者が身を引くと血戦場に瞬間的に静寂が訪れた。
そしてセイバーは違和感の正体に気づいた。
沖田(ランサーが…消えた)
戦闘を続行します。
>>639
>>641
>>642
-
横からランサーが馬に乗ってタックルしてくる
-
CMです。
みほ「大洗女子学園2年、西住みほです」
第三次、開幕
葛城「ああっ、申し訳ないっす!」
みほ「バーサーカー!」
Servant Class/Master
バーサーカー/西住みほ
葛城「やってやるよ…俺の全力」
Fate/NaN-Jay
-
ヒポグリフで二人共ふっとばす
-
三人とも善戦し膠着状態が続く
-
アストルフォ「いっけええ!!」
ランサーの声は上空から聞こえてきたとき、2人の反応は対象的だった。目潰しされていても迎撃態勢をとったバーサーカーに対し、セイバーは全力で離脱したのだ。
ヒポグリフが突っ込んだ。軽傷ですんだセイバーとは違い、バーサーカーはもろに食らったようで、肩を押さえつけていた。
この隙を逃すはずもなく、セイバーが突進する。そこにさらにランサーが飛び込み、セイバーの菊一文字則宗を素手で掴んだ。
アストルフォ「今のボクの力ならこんなこともできるよ!」
-
セイバーは敵を膝蹴りで滅多打ちにした。彼女の得物を離したランサーが槍を構え直す。そこにバーサーカーもやってきた。
今の動きについていけたのは、マスターたちの中ではみほ1人だった。
みほ(…酷い)
これまでも泥仕合になることはあったが、ここまでの混戦ではなかった。手段を選ばない英霊ばかりが残り、戦場は凄惨な色を帯びていた。
>>645
>>646
>>648
-
するとそこにこの前のMURみたいな化物が現れる
-
よく見ると観戦してるマスターの中から栗山がいなくなっている
-
まず黒いサーヴァントを倒すためにまた共闘する
-
↑
-
突然地響きがした。
沖田「…そんな」
黒いサーヴァントが三度現れたのだ。
アストルフォ「でもみんなここにいるはずなのに!」
誰もがそう思う。
本田「…栗山監督が!」
一番最初に栗山の不在に気がついたのは本田だった。そして目を離していたとはいえ、これではっきりしたことがひとつ。
黒いサーヴァント化は場所を選ばない。
-
沖田「しまった!」
セイバーが疾走する。黒い影のすぐそばには怪我をしている金本がいるのだ。
金本「…畜生」
死を覚悟する金本だが、実際にはセイバーが間一髪救い出した。
刀を構えるセイバー、しかし腹には今つけられた傷がある。
アストルフォ「危ない!」
割り込んできたランサーが馬上槍の腹で黒い影の拳を受けた。さらに後ろ側にはバーサーカーが回り込んでいる。
葛城「YO!」
バーサーカーが斬りかかる。黒いサーヴァントはそれを回避すると、バーサーカーの腕に噛み付いた。
葛城「ぐっ…」
噛まれた腕を強引に振り払う。黒いサーヴァントは、先ほどまで能面のようだった顔を横一文字に割るような口を生やすと、その中から出てきた人間とは思えないほど長い舌で口元の血を舐めとった。
沖田「まるで獣…でも」
動きは獣のそれだけではない。獰猛さに隠されてはいるが、相手の攻撃にカウンターを合わせていく戦闘スタイルは明らかにアサシンのものだった。
>>651
>>652
>>654
-
おじさんが決死の覚悟でハリケーンを放つ
-
セイバーとランサーの合体攻撃
-
ん、かそくした
-
おじさんの飛び蹴りで核をぶち抜いて勝利
-
葛城「ハリケエエン!」
バーサーカーがえぐるような動きで刀を打ち込む。一瞬刺さったかのような手応えがしたが、黒いサーヴァントはそこから体をひねり、衝撃を殺した。
葛城「ニィ!」
バーサーカーはそこから繋ぎ横薙ぎに斬り払ったはずだったが、そでに黒い影はいない。前の回転のまま下に潜り込んで、そのままバーサーカーに回し蹴りを食らわせた。
決定打を打つには動きを止めないといけない。バーサーカーは武器を鎖鞭に切り替えたが、攻撃を見切り一瞬以上当てない黒い影にはいまいち相性が悪いようだ。
沖田「ランサー、行きます!」
セイバーが夕暮れに向かって跳ぶ。それを追うようにしてピポグリフが空を駆けた。
葛城「イチ!二!サン!ヨン!」
バーサーカーは連続攻撃を当てようとするがだんだん加速してきた黒いサーヴァントには全て避けられてしまう。一瞬でいいから隙がないものか、バーサーカーは焦り始めていた。
-
そんな時だった。ランサーのピポグリフを蹴り飛ばして飛んでくる影があった。
沖田「無明!…」
超高速の対人魔剣が空からやってくる。これには黒い影がいくら早く動こうにも対応できない。カウンターを決めるには相手の力が一方向から来ないといけないにもかかわらず、セイバーの突きは三方向から来たからだ。
黒いサーヴァントが高速移動できなくなる。やはり体にダメージが伝わり、内部系統に異常が起きたらしい。そしてバーサーカーにとってはその時間は一瞬で十分だった。
葛城「オルルァア!!」
葛城が飛び蹴りをする。対する黒い影も迎撃のために回し蹴りを打ち出し…体勢を崩した。
アストルフォ「ボクを忘れないでよ!」
ヒポグリフから降りた後もこっそり動いていたランサーの宝具の効果だ。
黒いサーヴァントの胸を貫き、バーサーカーのキックがきまった。黒い霞は沸騰するかのように粟立つと、霧散した。
>>658
-
このままだと金本も危ないので試合再開してさっさと終わらせる
-
しかし黒いサーヴァントを倒したと思ったらまた復活し困惑する
-
葛城「…がっ!」
バーサーカーが殴り飛ばされた。明らかに当たっていたにもかかわらず黒いサーヴァントを倒せていなかったのだ。急に相手に活力がみなぎる現象、サーヴァントなら経験があった。
アストルフォ「まさか…令呪!?」
本田は驚き、自分の手を反射的に見て気づいた。ただ相方を失ったマスターとそのサーヴァントという要素にばかり気を取られていたが、黒くともやはりサーヴァントだ。
令呪はどうなっている?
重要な情報に気がつきました。
>>660
-
こいつを操っているやつがいるはずなので探し出す
-
金本「サーヴァントにはマスターがいるはずや!きっとさっきまでは目視できていた範囲におるわ!」
金本がそう言った。
沖田「なんにせよこいつをどうにかしないとこっちもジリ貧です!」
アストルフォ「いつまで抑えておけるかわからないよ!」
みほ「これを操っている人を見つけないと!」
>>663
-
見つけた
-
いきなりいなくなった栗山を探す
-
本田「待った!そもそもコイツは栗山さんなのか?それを調べる方が先だ!なんとかしないと!」
沖田(そろそろ私も余裕がなくなってきましたね…)
黒いサーヴァントはこちらの出方をうかがっている。
戦闘の流れで確かめましょう。
>>666
>>668
>>670
-
相手がカウンター狙いなら掴んだら×2なでそれをさらにカウンターする
-
↑
-
沖田さんとおじさんの協力剣技で黒いサーヴァントに攻撃
-
黒サバ操ってた奴が自分から出てくる
-
そいつに呼びかける
-
そいつと話す
-
沖田さん死亡
-
葛城(カウンター相手なら…)
バーサーカーは刀を片手で持つとその手を引いた半身になった。カウンターに対するカウンターである『掴んだら×2な』という逸話の再現だ。本来狂化されている間には使えない技術の使用は、彼がバーサーカーという枠組みから逸脱しつつあることを示していた。
拓也「…あーッ!?」
突然拓也が叫び声をあげる。その顔は衝撃に満ちていた。
拓也「令呪使わないまま脱落したら、令呪が余るじゃん!」
??「おめでとうございます。よくたどり着きましたね」
突然男が戦いの只中に現れた。
??「あなた方の真似をすれば早いうちから干渉できると思ってましたが…すごいですねこれ」
そう言いながらめくった袖の下には、8画の預託令呪があった。
本田「…監督役?」
>>674
-
AILEくんかな?
-
一体何が目的なのか尋ねる
-
金本「そんな…なんで監督役が」
男は金本の疑問に答える為、顔をそちらに向けた。
監督役「当然叶えたい願いがあるからです。理由は内緒ですよ」
アストルフォ「そんなのずるいよ!」
ランサーが言った。黒いサーヴァントの正体はこの聖杯戦争のシステムの穴をついた後出しの変則召喚だったのだ。
>>677
-
こちらもAILEくんの穴という穴を突く
-
残ってるサーヴァントで黒幕を倒すと決める
-
みほ「あなたのせいでMURさんと栗山さんが犠牲になったんですね?私たちはあなたを絶対に許しません!」
みほが宣言する。その言葉に
監督役はただ微笑んだ。
マスターが参加したことにより、黒いサーヴァントに直接指示を出すことができるようになり、超強化されました。
戦闘を開始します。
>>680
>>682
>>684
-
黒いサーヴァントが特殊な結界を展開する
-
↑
-
黒いサーヴァントが全体攻撃を放つ
-
↑
-
マスターサーヴァント共に瘴気?によるダメージを受ける
-
↑
-
黒いサーヴァントがまとう影が膨張したと思うと、その中からガスのようなものが吹き出した。ガスは周囲を完全に包む。
セイバーは喉の奥がチリチリと焼けるような感覚を覚えた。あってないような対魔力を持つ彼女でこれだ、マスターたちにあまり長時間この空間にいさせるわけにはいかない。
金本「…ブフッ」
傷口からもガスは体内に入るらしく、金本が失神した。
>>686
>>687
>>688
-
骨打解禁でさっさと決めにかかる
-
戦車砲を撃ちガスを吹き散らす
-
黒幕に接近をはかる
-
みほ「バーサーカー、『ぴかぴか作戦』です!」
葛城『骨打!』
バーサーカーが竹刀を構える。黒い影は素早く反応し、高速で目の前に飛び込んだ。
葛城「オォイ!」
裂帛の気合いとともに竹刀を振り抜く。黒いサーヴァントは回し受けであっさりとそれを避けた。まだ魔力の充填に時間がかかるようだ。
戦場を覆う黒い霧も問題だった。マスターたちだけではなくセイバーもその影響を強く受け、マスターたちに被害が及ばないように気を配るので精一杯だった。
-
唐突に、黒いサーヴァントが吹き飛んだ。攻撃の正体はバーサーカーのマスター、みほが駆る戦車による直接火砲支援(ダイレクトカノンサポート)だ。
その衝撃により黒い霞がかき消える。
みほ「ぴかぴか作戦、成功です!」
豆戦車を発見した時、ふたりはいくつかの戦術を考えていた。そのひとつが、バーサーカーが使う切り札である骨打の完全開放ができない場合にあえてそれを目くらましに使い、マスターが攻撃側にまわるこの作戦だ。
ひで「あーい」
バーサーカーの手の中にはすでに骨打はない。最初から陽動のつもりだったおかげで瞬間的に防御用の宝具に切り替えることができたのだ。
-
地上の形勢が変わったのと同時に、気の早い星が瞬き始めた空でも動きがあった。
アストルフォ「今だ!いけ!」
ランサーがヒポグリフにお願いする。幻馬は急降下の姿勢に入った。
狙いはひとつ、あの監督役兼8人目のマスターだ、
漂う黒い霧の残滓に突っ込むが気にしない。ヒポグリフの能力で一瞬なら転移の応用で物理的干渉を無効化できるからだ。
アストルフォ「てりゃああああああ!」
監督役の意識の外から、ランサーが襲う。
>>692
>>694
>>696
-
監督役に当たるがあまり効かなかった
-
徹底的に脳を狙う
-
黒いサーヴァントのホモ部分がアストルフォくんに反応♂する
-
アストルフォくんが脳姦される
-
↑
-
加速したヒポグリフが監督役にぶち当たる。しかしランサーが手応えを感じることはなかった。
みほ「今のって!」
沖田「はい…すり抜けました」
ヒポグリフから飛び降りたランサーが摑みかかるが、監督役には触れることすらできない。
監督役「残念ながらこの通り。今の私は実体ではありませんので…アサシン」
衝撃的な出来事に隠れ、気配を遮断していたアサシンがランサーを羽交い締めにした。
-
監督役「ランサーには動かないでいてもらいましょうか」
黒いサーヴァントがランサーを強く拘束する。そのまま片手でランサーのこめかみをさぐりあてた。
アストルフォ「ううっ…やめろよう…」
アサシンの長い舌で顎を顔を撫でられ、ランサーは嫌悪感で槍を滅茶苦茶に振り回した。
アサシン「……」
黒い影はランサーのこめかみに指を突き立てた。ランサーが苦痛に顔を歪めると、刺さった指からなにかが放出された。
アストルフォ「…なんで」
彼が驚いたのは、自分の腕におきた出来事にだった。槍を勝手に動かし、己に突き刺そうと言うのだ。
アストルフォ「畜生…畜生!」
葛城「オルルァッ!!」
バーサーカーが救出に走る。しかし一歩及ばず、ランサーは自分の体を槍で貫き、膝から下が霊体化してしまった。
監督役「案外あっけなく刺さりましたね」
>>699
>>701
>>702
-
アサシンが遊んでいる隙を突いてセイバーが切り裂く
-
バーサーカーがアサシンに鎖ムチ攻めをしてボコボコにする
-
↑
-
西住殿が注射で援護
-
限界を迎えた沖田さんが倒れる
-
脱出したアストルフォくんと沖田さんで黒幕に斬りかかる
-
黒いサーヴァントがバーサーカーに向けてランサーを投げつける。それをバーサーカーはなんとか受け止めたが、動揺するあまりランサーを下ろす腕が震えていた。
沖田「スキありっ!」
一方、身を交わしたアサシンは回復したセイバーと戦っていた。剣戟ののち、黒い拳を腹に受けながらも、なんとか彼女は袈裟懸けに斬ることに成功した。
-
葛城「Yooh!」
バーサーカーはさらに鎖鞭を取り出し黒いサーヴァントを乱打する。打って打って打ちまくるが、以前のように威力が出ない。
みほ「落ち着いてください!」
その理由は、バーサーカーの精神状態にあった。今の宝具は強い集中力によって能力を維持する。動揺している彼にはどうしても使いこなせなかった。
沖田「まだまだぁ!」
なんとか立ち上がったセイバーが再び戦い始める。
沖田「みほさん!今ですよ!」
セイバーに急かされたみほがバーサーカーに駆け寄った。懐から注射器を取り出したみほは、それを迷うことなくバーサーカーに刺した。
バーサーカーの顔からこわばりが消えていく。どうしても精神のバランスが崩れてしまった時のためにあらかじめ示し合わせておいたのだ。
葛城「ありがとう…今度こそ決める!」
>>708
>>709
>>710
-
脱出したアストルフォくんと沖田さんとおじさんで黒幕に斬りかかる
-
おじさんのすげえハリケーンキックがアサシンに直撃
-
おじさんが哲学を完成させ狂化状態の完全制御が可能になる
-
沖田さんが神速の剣技でアサシンに止めを刺す
-
葛城「ハリケエエエン!!」
バーサーカーが錐揉みしながら黒いサーヴァントに向かって飛び込んだ。しかし今回は前とは違い刀ではなく飛び蹴りだ。
黒い影はそれに思わず回し蹴りで対応した。しかしバーサーカーはそれをあっさり回避するとアサシンよりもわずかに上を通り過ぎる。
その動きは戦いの熱狂に身を任せていたころとはまるで違うものだった。妖精哲学の新たなる一面を体得したバーサーカーは、この瞬間も座に戻ることで実感が薄れてしまうということを少し残念に思った。
アサシンが蹴りに蹴りを入れた理由はわからない。もしかしたら黒い影に溶かされたもう一つの黒の霊基が関係しているかもしれない…が、今この瞬間に限っては、それは致命的な油断だった。
沖田「そこッ!」
セイバーの刀が一瞬かき消える。一呼吸おき、アサシンの首が高々と舞い上がり、血しぶきが沖田の体を濡らした。
>>713
-
監督役が素直に負けを認める
-
↑
-
監督役「やはり連携がとれるとすごいですね、完敗です。それではみなさんごきげんよう」
監督役は、現れた時と同じように消えた。とはいえ簡単に気を抜くことはできない。もはやこの聖杯戦争に何かが起きていることははっきりしていた。
誰もがそれぞれの想像を巡らす。しかしあの男が度々マスターたちに試練を与える理由にだけはどうしても思い至らなかった。
アストルフォ「…あっ、やっと戻った」
ランサーの足が霊体から実体に戻る。嬉しそうに足を動かすが、顔には痛々しい爪痕が残っていた。
沖田「とりあえず…一息つけますかね」
セイバーがその場にヘタリ込む。呼吸は浅く、不規則だ。
葛城「……」
バーサーカーの意識はすでになかった。極度の緊張により体力はすでに限界だった。
どうしますか?>>716
-
ある程度魔力を与えて回復させる
-
令呪で回復させる
-
拓也「あのさぁ…」
拓也がおずおずと切り出す。
拓也「アイツって人が使わなかった令呪を使うんでしょ?俺らが令呪持ったまま負けたら…」
葛城「アイツの力になる…」
バーサーカーが小さく呟いた。本田とみほも納得したように頷く。
拓也「とりあえず、一画ずつ使って重傷を回復させようぜ」
1番持っている画数の少ない拓也が提案したことにより、誰も断ることはなかった。
本田「いよいよこれからどうすればいいんだ…」
>>719
-
もう一度あの黒幕から聖杯の事を聞き出す
-
↑
-
金本「あの監督役に聞かんか…?」
意識を取り戻し、事情を説明された金本が提案した。おそらく彼にも何か目的がある。それを素直に話してくれるかはわからないが、監督役に直接問いただすのが考えられる手段だった。
本田「でも、アイツ一体どこにおんねん…」
>>721
-
ここにおるやん
-
自分から来る
ついでに明日決着をつけに第8のサーヴァントを送ると宣言
-
>>721
いないんだよなぁ…
>>724
-
おじさんの妖精センサーで五重塔にいることが判明
-
いままでほとんどどんな安価も取ってきたのに急に冷たくなる>>1くん殺したいくらい好きだよ
急に現れるとかないのか
-
AILEくん関係の設定がほぼほぼ決まってるんだと思う
そこら辺を変えるような安価は無効なんだろう
-
(展開的に成立するorそれっぽいヒントがすこしでもあれば逆に鬼畜安価でも取ります)
–6日目、夜–
バーサーカーは遊園地の塔の上に立っていた。妖精哲学の効果により、意識を集中させれば遠くの気配まで完治するようにできる。
人形たちが模した街の営みとは別に、少し離れた山の上の寺、その物見の塔から気配が感じられた。
監督役「見つかってしまいましたか」
はっきりと思念が飛んできた。彼は自分が見られていることを理解している。
バーサーカーは塔から飛び降り、皆を引き連れ走り出した。
>>728
-
いい加減目的話せよオラァ!YO!
-
監督役「そうですか…」
詰め寄るバーサーカーに、彼はこともなげに返答した。お互いに干渉できないことがわかりきっている以上、来るのがわかっていて逃げないのも嫌がらせに近かった。
本田「聖杯戦争になにかしようとしているのはわかっているんだ。」
本田が冷静に問い詰める。
監督役「そうですね…」
監督役は質問に(多数決)
①答えてくれない
②ヒントをくれる
③答えてくれる
>>730
>>731
>>732
-
3
-
3
-
2
-
監督役「いいでしょう、教えて差し上げます」
監督役はあっさりとそういった。
アストルフォ「えっいいの?」
沖田「油断してはいけません。なにかの罠かも」
金本「本当のことを言う保障もないぞ」
監督役はそれぞれの反応を聞いて薄く笑った。
気圧されたみほがバーサーカーの陰に隠れる。
監督役「では私には代わりになにをくれるんでしょうか」
案
>>734
>>735
>>736
-
アストルフォくんのアナル
-
アストルフォくんのおちんちん
-
アストルフォくんのディープキス
-
こんなん草
-
ファッ!?
-
拓也「コイツなんてどう?」
アストルフォ「いやん、ボク?」
監督役「アストルフォくんですか。悪くはないんですが私ならそんな取引しなくとも自分で召喚するとか考えないんですか」
拓也「あっそっかあ」
>>740
>>741
>>742
-
https://imgur.com/PlE09eE.jpg
-
タクヤの射精 9000円分
-
ぶっ殺されてえのかこのネットアナル
-
アストルフォ「じゃあはいコレ。あおだぬき〜(OOKBRM)」
拓也「じゃあ俺で!」
監督役はランサーを無視して拓也の方に向き、その目を覗き込んだ。
監督役「あなたたちだって本物じゃなくてデータなんだからやろうと思えば作れますよ」
本田(つまり、コントロールさえ取り戻せばサーヴァントの霊基に混ぜ込むことも可能か…)
拓也「なんだこのネットアナル!いい加減にしろよなお前なぁ!」
再交渉(残り1回)
>>744
>>746
>>747
-
逆に何がほしいのか聞く
-
令呪1枚
-
土下座する
-
お願いしますなんでもしますから!
-
アストルフォ「教えてくださいお願いします!コイツが何でもしますから!」
拓也「おい俺をウリやがったなコイツ!」
だんだんふざけ出した2人を置いといてみほが質問する。
みほ「なにが欲しいんですか?」
その質問を聞いた監督役は、初めて目を伏せた。
監督役「それはほぼ答えですね…ヒントは『マトリョーシカ』です。あなたたちはまだ圧倒的に戦い足りない。今のままでは聖杯を手に入れることもないまま私にこの世界をリセットしてしまいますよ」
監督役が消えてしまった。
質問判定に失敗しました。とりあえず帰還します。
-
マトリョーシ姦がしたいのかな?
-
–6日目、深夜–
生き残りたちはそれぞれが考えていた。監督役が黒幕なのは間違いない、それが今回の会話で初めてヒントを与えられたのだ。
それぞれが予想した監督役の目的(抜粋)
>>751
>>752
>>754
-
連鎖的にあらゆる世界を支配する
-
全ての世界の支配
-
暇つぶし
-
↑
-
みほ「電子的に再現されたものとはいえ、聖杯の力を使えばこの世界どころかもっとたくさん支配できるんじゃないでしょうか」
拓也「あいつやべえ圧政しそう」
本田「さまざまな世界を…思い通りに…」
葛城「それか逆に最初からなににも興味がないとか」
沖田「暇つぶしで世界を…」
金本「世界の危機ね」
アストルフォ「あ゛〜わかんないよお!」
彼の行動が全く読めない。ただ1つだけ言えるのはこの聖杯戦争をもっと白熱させようとしていることだけだった。
-
–現在の状況(6日目、深夜)−
セイバー:沖田
拓也(令呪1画)
ランサー:アストルフォ
本田(令呪2画)
金本
バーサーカー:葛城
みほ(豆戦車装備、令呪2画)
就寝のため確実個室に入ります。
セイバー陣営の会話>>758
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次に監督がしてきそうなこと
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↑
-
沖田「…あだだっ」
拓也「…生きてる証拠だよ」
セイバー陣営は互いに背を向けて横になっていた。
沖田「まだ寝てなかったんですね。あの監督役は明日はなにを仕掛けてくるんでしょうか」
拓也「わかんねぇよ。でも、戦争が終わったらそのあとこの世界をどうするのかは怖いな」
沖田「…この世界は、彼にとってどういった価値のある存在なんでしょうか」
ランサー陣営(with金本)>>761
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マトリョーシカとはなんなのか
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どうにかして監視役から聖杯の情報を聞き出す作戦を立てる
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金本「もしかしたら聖杯自体がでっち上げという可能性もあるわね」
この部屋では意外なことに監督役の考えの予想が未だに続いていた。
アストルフォ「そこまでいくとちょっとありえないかな。さすがにボクだって英霊の端くれだし、いくらなんでも聖杯の力で呼ばれる以上、それを間違うことはないぜ?」
本田「なら聖杯そのものがちょっとおかしくてそれが関係しているとか」
アストルフォ「う〜む、それならまだありえるかな。器と膨大な魔力があれば聖杯としては機能するし」
アストルフォは腕を組み思案している。
金本「で、マトリョーシカってなんや?」
アストルフォ「えっと、確か入れ子人形のことだね。大きい人形を2つに割ると中から一回り小さい人形が出てきて、それを割ると…聖杯には関係ないのかなぁ」
考え方は異なるとはいえ戦士、敵状の予測を軽視するものはいなかった。
バーサーカー陣営の会話>>764
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いつまで続くのか
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もう終わりにしよう
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いつ終わるのかもわからない先の見えない不毛な戦い、それは彼女が1番嫌うものだった。
葛城「大丈夫…じゃないっすよね」
バーサーカーが気遣う。
みほ「ごめんなさい。人間ってもっと簡単にスイッチを切り替えられればいいのにね」
もうこの戦いから降りた方がいい。バーサーカーにはその言葉がどうしても出せなかった。令呪を使い切ればマスターではなくなる。この少女はそれで逃げ出せるような人間ではない。
葛城「俺、あんたみたいな人がマスターでよかったっすよ」
精一杯、伝えるべきことを伝える。
葛城「この戦いが終わったらこんなところでましょう。マスターのオリジナルに会いに行くのもいい」
みほ「美味しいラーメンも食べに行こうね」
約束が守られるのかは、まだ世界の誰にもわからない。
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–???–
電子の深海、なにもない場所。
世界全体を見渡せる場所にそれはいた。
??「聖杯の中には魂が4つ、しかもそのうち1つはかなりの大物。そしてそれを補うかのようにアレがもうかなり溜まってきている…通常の聖杯なら既に完成が近いでしょう。しかし、まだ私の願いには足りません。あと必要なのは魂ほぼ2つ分と熱量が2割強。これで私の願いを叶える『極大聖杯』が完成します」
その存在は振り向いた。
??「ヒントは差し上げました。あとは誰かが気づくのか…今回はかなりいい線まで行っています、今度こそ皆様の活躍に期待しましょう」
マスターとサーヴァントたちは全く同時に目を覚ました。
今日の動向>>768
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レオを見かける(今更人形の法則に気づく)
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↑
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拓也「あっレオ!…レオ?」
早いうちに買い出しに来ていた拓也とセイバーがレオを見かけた。
沖田「レオ…ああ、再配置されたんですね?人形が」
セイバーは拓也が未だにこの戦いのシステムを理解していなかったことに呆れた。
沖田(あれ?私たちもマスターも本質的には人形たちとそう変わらないはず…にもかかわらず傷がすっぱり消えるわけじゃないし令呪も回復しない…私たちは独立しているんでしょうか。そもそも令呪自体は回復することもないし天然物とみていいんでしょうけど…沖田さん頭がこんがらがってきました)
とりあえず、荷物はだいぶ拓也に持たせることにした。
今日はなにをするべきか>>771
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センパイ探し
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サーヴァントだけでなく消えたマスターの謎を他陣営に話してみる
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外に出たらすげーいい天気。海に行きたかったな。
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持ち寄った話を謎のサーヴァントではなくマスター視点で組み直してみる。
この戦いにおける特異性は、マスターが本人ではなくサーバーに蓄積された情報を元に電子的に再現されたコピーだと言うことだ。つまりは構成される物質と能力の幅こそ違えど、本質はサーヴァントと極めて近い。
また、舞台の背景に過ぎない人形たちとも違いはほぼない。違うのは再現の方向性と複雑さであり、本来なら改ざんはそう難しくないはずだ。
そしておそらく重要なのが令呪だ。一度配られれば増えることはない。サーヴァントが敗北したあとで黒い影へとマスターが改造されているのは、裏を返せば令呪をもっている限りこちらは安全ということなのかもしれない。
>>774
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最近戦ってばかりで肉体的にも精神的にも疲れたので思いっきり遊ぶ
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葛城「すこしだけ羽を伸ばしませんか?」
こう着状態に陥りかけていたタイミングでバーサーカーが言った。最後の思い出づくり…誰もがそう思った。
無論、それだけではない。消耗の激しいみほを気遣っての行動でもある。バーサーカーは燃費が悪く、できる限り休憩を挟みたかった。
>>776
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この戦いでのいろいろな思い出の地を巡っていく
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–7日目、昼–
遊園地から戦車(バーサーカーとセイバーはバイクで随伴)に乗って思い出の地をめぐる。
アサシンたちの野球場、バーサーカーたちの動物園での生活、アーチャーたちとはなぜか小大洗で出会った。
新宿調教センターはセイバーたちのねぐらであり、そこから街へ繰り出した。ランサーと本田はずっとフラフラしていたから思い出の場所はないらしい。
遊園地に戻ってきた。この行動もどこかから監視されているはずだが、不思議と妨害を受けることはなかった。
>>778
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それぞれいなくなったマスターやサーヴァントの思い出話に花を咲かせる
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アストルフォ「アーチャーとMURはいいコンビだったよね」
唐突に会話が始まった。
沖田「ええ。2人ともタイプは少し違うけど、正々堂々としたいい人たちでした」
葛城「ライダーもそういう感じだったな…まさに兄貴ってかんじっすよ」
金本「アイツは自分より周りのことを考えてたわね」
金本が感慨深げに言う。
金本「でも、栗山監督もそういうところがあるんや」
本田「たしかに!アサシンのためにって感じだった」
みほ「あの方たちとはあまりお話できなくて…」
拓也「俺くらい願いに全力だったのはアイツらだな」
アストルフォ「全力すぎてボクのことを売ろうとまでしてたからねぇ」
>>781
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当時を思い返して黒いサーヴァントが出てきた所周辺を捜索してみる
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↑
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金本の提案でヒントの探索に出かける。今必要なのは黒いサーヴァントへの対策…仲間たちが脱落により敵となる可能性だった。黒いアサシンと黒いキャスターが出た場所はすでに探した後だ。
近場にあった黒いアーチャーの出現場所へ向かう。
拓也「ヒントなんて本当に見つかるのかよオォン!」
沖田「ふざけてないで探してくださいよ!」
みほ「まあまあ、何かわかるかもしれないし、頑張って探しましょう!」
懸命な捜索の結果、なにかのヒントが
見つかる/見つからない>>784
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見つかった
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見つかる
-
本田「そういえば…ここだけ出現場所が少し離れた場所だったな」
最初に気がついたのはピッチの上で動線を考え続けている本田だった。
拓也「場所?最初の黒いのは街の裏路地…アサシンが戦っていたところ…」
金本「…!戦っていた場所を選んだ理由は?」
みほ「えっ?はい、どうしても周りに被害が出ない場所を選ぶ癖がついてまして…」
沖田「周りに人目が少ない場所を選ぶのは襲撃の基本ですよ?」
みほ「はい、でもこの街って戦うための場所だからか人通りの多い場所と少ない場所がはっきりしていますよね」
アストルフォ「道も単純だし、設計した人やる気あったのかなぁ…」
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金本「碁盤の目…とは少し違うわね」
葛城「どっちかというと真ん中の塔から道が来てる感じで…」
金本「別に道の上に黒いのが沸いてるわけじゃないわよね」
本田「…あれ?」
アストルフォ「どれ?」
驚くマスターに反応したのはやはり彼のサーヴァントだ。
本田「逆に街の真ん中から建物が続いている?」
本田の考えはこうだ。通常龍脈などは障害物の隙間を縫う道や川である。しかし今回は逆に連続した障害物の方を一本の線で結べるのではないか。
アストルフォ「党から伸びた線が横道で区切られて…外側にもう一度線が伸びて…その線が横道で区切られて…んん?」
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沖田「塔を覆う街、街を覆う大きな街、それを覆うもっと大きな街…」
みほ「これもマトリョーシカみたいだけど…」
葛城「どういうことなんじゃい…」
・使えるかわからないヒント『街が入れ子構造になっている』を取得しました。
行き詰まりつつあります>>789
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空高く飛べば抜け出せるのかもしれない
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空に向かって攻撃を放つ
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アストルフォ「なんかこう…剣からビームとかでない?」
沖田「そんなもの出ませんよ。ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし…」
この空間について理解する作業が続く。空の上はどうなっているのか、恐らくは有限の空間なのだが、街で1番高い塔の上まで登ってもなお、上限がある。
異変はヒポグリフで飛んでいるときに起こった。
アストルフォ「うわっ!?まっすぐ飛んでるはずなのに!」
上空に限界まで飛ぶとそこで空間が湾曲したいるらしく、飛び続けることができないのだ。
みほ「もう少しやってみてください!」
ヒポグリフにくくりくけられた無線から声が響く。
アストルフォ「これいきなり消滅させられたりしないよね…」
調査の結果、街の上空は中心となっている塔の周りが1番高く、そこから外側に向かって半球状になっていることか判明した。
>>792
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この世界に他に人がいないのか探してみる
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↑
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アストルフォ「せっかくここまで来たんだから人が本当に誰もいないか探そうよ」
半分墜落してきたランサーにボロボロになりながら提案され、バーサーカーは気配の探索範囲を極限まで広げた。
葛城「人は…やっぱりいないなあ。監督役すら全く気配なしか」
アストルフォ「ねえねえほんとにいないの?」
葛城「ダメなものはダメなんじゃい!」
誰もいない以上、やはりこの世界は聖杯戦争のためだけに存在するのかもしれない。
>>795
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しょうがないのでじゃんけんで決める
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とりあえずまた何か起きないか軽く戦ってみる
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–7日目、夕方–
とうとう戦う以外の選択肢がなくなってしまった。まさか監督役に金本を差し出すわけにはいかない。とはいえこのまま踊らされ続けるのもシャクだった。
拓也「やるしかないよな…」
沖田「やるからには私は勝ちにいきます」
セイバー陣営は戦いにまっすぐだった。
アストルフォ「ボクは迷わないよ」
本田「行けるところまで行く。自分の道は自分で決める」
ランサー陣営は迷わなかった。
みほ「どうしても…戦わないといけないんですね」
葛城「俺、やります」
バーサーカー陣営は覚悟を決めた。
戦闘を開始します。
>>797
>>798
>>799
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それぞれ手の内は分かってるので膠着状態が続く
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消耗戦になる
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拓也さんが泣きながら応援する
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アストルフォ「トラップ・オブ…」
沖田「させない!」
ランサーの馬上槍が大きく蹴り上げられた。がら空きになった胴体へバーサーカーの鞭が飛ぶ。
鞭というものは伸びきった時無力になる。その機を見逃さなかったセイバーがバーサーカーの肩に切りつけようとした。
葛城「オルルァ!」
バーサーカーが身を引きながら手元を操作すると、鎖鞭は空中で軌道を変え、セイバーの背中をしたたかに打ち据えた。
沖田(混戦より頭数揃えて1人と戦う方が得意なんですけど)
後ろからランサーの角笛が響き渡る。一瞬戦場が静止したのち、バーサーカーが今度は沖田に斬りかかった。
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沖田「遅いッ!」
セイバーが菊一文字則宗の柄頭でバーサーカーの刀身にヒビを入れる。しかしバーサーカーは刀が荒れるのも構わずにそれをランサーの魔笛に突き刺した。
沖田「無明…!」
沖田の肩を魔笛から抜け出していたランサーの槍が貫く。しかし、ランサーはしてやったりと言う表情もそのままにバーサーカーに蹴り飛ばされた。
葛城「YO!」
ヒポグリフがランサーを抱え込むが減速できない。そのまま廃屋に突っ込んでしまった。
沖田「せいッ!」
セイバーが膝から上だけの力で跳躍する。こうすれば足がないことなど関係ない。
目標は骨打に持ち替えたバーサーカー。
バーサーカー「イチ!二!サン!」
2人は幾度か打ち合ったのち、大きく身を引いた。
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アストルフォ「まだまだぁ!」
ランサーが腰に差していた剣を抜く。セイバークラスであったなら宝剣デュランダルも使えたがないものはどうしようもない。
速く正確なセイバーの刀が重い両刃剣を怪力で振り回すランサーと打ち合う。そこに乱入したバーサーカーの竹刀は刃のない突きとはいえセイバーを宙に舞わせた。
拓也「セイバー!!」
拓也が涙を流し叫ぶ。セイバーが負けるなどとは今も思っていない。しかし、彼女が傷ついていくのを見るのは心苦しかった。
沖田「沖田さんなら…平気ですよ!」
セイバーが再び飛び出す。ランサーをやや押していたバーサーカーは、その対処に一歩遅れ左腕に傷を負った。
>>804
>>805
>>806
-
虐待おじさんの真なる力が解放される
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↑
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我を失った虐待おじさんが拓也さんと本田圭佑を狙い始める
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セイバーとランサーでマスターを守る
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みほ「バーサーカー!」
バーサーカーは腕に骸の壺を巻いていた。それが割られてしまったのだ。彼は恐ろしい狂戦士へと変わっていく。
葛城「Yooah!!」
骨打が輝く、しかしいつものように刀身から光が溢れるのではなく、明らかに不規則に漏れ出していた。
沖田「しまった!」
バーサーカーが剣を振るう。一瞬遅れて魔力の奔流が光の斬撃となって大地を覆った。
アストルフォ「…マスター!」
間一髪、その先にいた拓也と本田は直撃を免れた。しかしバーサーカーはすでに第2波を撃とうとしている。
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アストルフォ「させるかぁ!」
ランサーが剣をもち突っ込む。しかし彼では今のバーサーカーには敵わない。ランサーが弾き飛ばされるのと骨打が振られるのはほぼ同時だった。
アストルフォ「やめろおおお!!」
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光が止むと、拓也は恐る恐る目を開けた。骨打からマスターを守るために、セイバーが盾となったのだ。
隣を見ると、傷ついたヒポグリフの下から本田が這い出すのが見えた。
ゆっくりと視線を向こうへと寄せる。
バーサーカーは呆然と立ち尽くし、みほは顔を手で覆って涙していた。
>>811
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おじさんが克服したところでお開き
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↑
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葛城「こんなつもりじゃ…」
もはやバーサーカーであること自体が今の彼には重荷になっていた。
みほ「マスターを狙うのはやめましょう…」
憔悴したみほが絞り出す。ほかのマスターたちが許してもなにか起きてしまったのなら、きっと彼女は自分を許せないだろう。
金本「…こんな状態じゃ戦いって感じじゃないわね」
みなすごすごと帰り支度をしていく。しかし、彼らに大きな転機が近づいていることに気づくものはいなかった。
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–???–
監督役「惜しいところまではいけるんですけどね…」
どこにでも繋がっているけどどこにも行けない場所。誰かは、一糸まとわぬ姿でそこにいた。普段は隠されていた部分は、そのほとんどが青白い輝きを放っている。
監督役「せっかくかなりの熱量がたまっているのに、もう少ししっかりと管理できればいいんですが。もっと皆様に楽しんでいただかないと…」
彼は各種パラメーターを立体映像のように目の前に呼び出した。
監督役「ランダム性が足りない…スピード感を増やすべきか…管理をもっとデジタルにすれば…まだまだこの聖杯戦争を進化させないと…」
考えても考えてもどうすればいいのかわからない。彼は肥大を続けるシステムを眺めながら、そっと自分の腹に手を当てた。
一方たどころセイバー陣営の反省会>>815
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乱戦の時の対処法
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↑
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–6日目、深夜–
沖田「思えば私、大人数で1人をボコるように心がけてたこともあってそれに比べると1対多って経験が少ないんですよね」
セイバー陣営の反省会が続く。バーサーカー陣営のトラブルを事故としてあっさり割り切れたのはこの2人の意外な共通点だった。
そしてもう一つ。
拓也「明日こそは勝つからな〜」
沖田「最後まで戦い抜きましょうね」
ここまでトラブル続きでも、ふたりの士気は高い。思い通りにならないからといっていたずらに消耗するタイプではなかった。
沖田「目の前の敵にどんなものを使っても勝つ…だと他からの攻撃に無防備なんですよねぇ」
拓也「秘策とかねえかな」
少しずつだがお互いへの信頼感が強固に紡がれていく。
ランサー陣営の反省会>>817
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決め手が足りない
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アストルフォ「正直さぁ、ヒポグリフどーん!だけじゃ決め手としては弱いよね」
ランサーの不満げな顔に本田は考えた。
本田「対策はされてくるだろうし…」
ランサー「でしょ?これがライダークラスだったら色々宝具を持ち込めたんだけど…」
本田「作戦でフォローするしかないっしょ、そこは」
アストルフォ「…二段攻撃とか?」
本田「うん…とにかく、勝負を決めるのは準備だからな」
案を出しては考え、少しずつ前進していく。ふたりの夜は長い。
バーサーカー陣営>>>>820
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おじさんの狂化の感覚が短くなっている事への危惧
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↑
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ペッティング
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みほ「バーサーカー、狂化弱くなってますよね?」
バーサーカーが妖精哲学をマスターすればするほど、狂戦士から離れていく。今日の暴走によってみほは逆にそのことに気がついていた。
バーサーカーとは本来打たれ弱い英霊のステータスの底上げに使われるクラスだ。代用する手段があるとはいえ、もともと狂化を前提として揃えられたスキルや宝具と現在の戦法は少しずつ、しかし確実に食い違っている。
葛城「どっちがいいか、正直自分でもわかんなくなってます」
みほ「大事なのはバーサーカーの気持ちですよ」
葛城「俺の…気持ち」
ふたりの夜は更けていく。
落ち込んでいるのではないかと心配してきた金本には逆に肩身が狭かった。
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–現在の状況(6日目、深夜)−
セイバー:沖田(1対多戦法を研究)
拓也(令呪1画)
ランサー:アストルフォ(必殺技が欲しい)
本田(令呪2画)
金本
バーサーカー:葛城(狂化に不確定要素)
みほ(豆戦車装備、令呪2画)
>>825
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監督が一度きりの大技「KMR」でライダー以外の3英霊をごちゃ混ぜにした黒いサーヴァントを作る
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↑
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–7日目、朝–
金本が消えた。
恐れていたことが起きた。
3人のマスターはもはや探しにいくこともなかった。それぞれが悲痛な顔をしながらただその時をまった。
轟音が響く。みんなが駆けつけると、そこにはすでに起動した召喚陣に囲まれた金本と、それを無表情に見下ろす監督役がいた。
監督役「みなさんおはようございます、もうクライマックスが近づいてきました。私も今使える最後のカードを使おうと思います」
彼が腕をまくると、そこにあったのは8つの刻まれた模様があった。
監督役『――――告げる。令呪をもって命ずる。抑止の輪より来たれ、天秤の守り手、アーチャー、アサシン、キャスター』
光が収束し、黒いサーヴァントが召喚された。形は今まで以上に歪で不安定だ。
監督役「…団結の力ですね」
戦闘を開始します。
>>827
>>829
>>830
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セイバーがまずアサシンと1対1で勝負
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アストルフォくんvsアーチャー
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美大世界、レアルマドリー、黒霧の三重結界
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タクヤさんがKBTITに覚醒し沖田さんがパワーアップ
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葛城「エォラア!」
バーサーカーは速かった。滅茶苦茶に組み合わされた大きな影に突撃し、真っ二つに切り裂く。
しかしその程度では黒いサーヴァントは倒れない。切り離された部分がうねうねと動き、形を変えていった。
不定形なヘドロは収束し、やがてできた形は、人型。
拳を握りしめ、構える姿はおぞましくもかつての仲間の似姿だった。
沖田「これ以上侮辱するな!」
一度は拳を交えたセイバーが吠える。大きな塊はバーサーカーとランサーに任せ、アサシンの出来損ないに斬りかかった。
思い切り斬る。とにかく斬る。斬りまくる。まるで新たなる何かが芽生えたように体が勝手に動いていく。
全力のアサシンを再現できない以上、セイバーの敵ではなかった。
-
沖田「発ッ!」
セイバーが蹴りを入れ、黒いまがい物は吹き飛んだ。バーサーカーたちと戦っていた本体は、力を失った分身を再び取り込み、元の大きさに戻った。
??「■■■■■■■■■■■ーーー!」
黒いサーヴァントが冒涜的な咆哮をあげ、世界が軋む。
世界は、侵食されていた。
風景は砂漠へと姿を変え、ところどころにドームのような建築物の破片と塩の柱が刺さっている。
空気は淀み、大地が裂け、亀裂からは黒い瘴気が溢れ出していた。
アストルフォ「固有結界…」
今回参加したサーヴァントには、完全な固有結界を展開できるものはいない。後先考えず3騎分の英霊と人1人を強引に混ぜ合わせた、混沌とした霊基が可能にさせた偉業だった。
本田が監督役を睨む。男は空間の外を気にするようなそぶりを繰り返した。
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拓也「やれよ、セイバー!」
拓也が叫ぶ。根は人一倍仲間思いの彼だ、怒りが新たな活力を作り出し、莫大な魔力を汲み出していた。
沖田(今ならどんな力でも使える…)
全力で最後まで戦う。それがもともとセイバーが聖杯にかけようとしていた願いだった。彼女の願いは、叶えられるかもしれない。
みほ「私が観察しないと…」
みほは弱点を探した。あれだけ大きくて結合が不安定だ。探せば必ず綻びがある。
>>834
>>835
>>837
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アナルに継ぎ目が
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黒が極太レーザーを放つもひでに受け止められる
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アストルフォくんの必殺技
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おじさんの居合い切りが炸裂
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みほ「…あれ?」
懸命に敵を観察していたみほが、声をあげた。
みほ「よく見ると体に継ぎ目が何本かあります!」
アストルフォ「えっ?…あっほんとだ!」
ランサーがヒポグリフを呼ぶ。
黒いサーヴァントはそれを見てひときわ膨れ上がった。
沖田「させません!」
沖田が駆け、不定形な影の首を切り落とした。しかし黒い影はめったやたらに頭を再生させると、全方向に向けて黒い光を吐き出した。
葛城「ダメなものはダメなんじゃい!」
バーサーカーが弱点を狙い斬ろうとするがマスターたちを光から守るので精一杯だ。
その時、天高くヒポグリフが舞い上がった。大きく羽ばたきながら一直線に向かってくる。
監督役「セイバーを狙いなさい」
黒い影は男の指示通りに光線を収束させる。しかし間一髪、ヒポグリフに割り込まれ、幻馬は墜落しながらも突っ込んできた。
??「■■■■■■■■■■■ーーー!」
黒いサーヴァントが腕を振るい、ヒポグリフを叩き落とす。
-
アストルフォ「ここだぁ!」
『最初からヒポグリフに乗ってなどいなかった』ランサーが黒い影の胴体を槍で串刺しにした。
沖田「そこッ!」
あらわになった分割線をセイバーが切り開く。
葛城『骨打!』
そして外部へと露出した霊核を、バーサーカーが渾身の力で叩き斬った。
しかし、黒い巨体はまだ動きを止めない。
本田「アーチャーの単独行動のおかげでまだ少し動くのか…」
拓也「負けるなセイバー!」
>>841
>>843
>>844
-
結界の中央にある謎の球体とハットトリックを仕掛けてきた
-
↑
-
ksk
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おじさんが獅子奮迅の働きで黒いサーヴァント達の攻撃を凌ぐ
-
おじさんがボロボロになりながらも黒いサーヴァントを抑えてる内にセイバーランサーで弱点を狙う
-
月が、堕ちる。
固有結界の上空に鎮座していた奇妙な月が形を変えながら降りてきた。それは肉の腐り落ちた黒い二足の獣のような姿へと変わり、それに呼応するかのように黒いサーヴァントも急激に形を失っていく。
拓也「…あっ」
1番最初に気がついたのは拓也だった。自分たちが今まで攻撃していたのは最初の分身のようなもの。固有結界の中で大幅に力を増し、それに気づかせなかったのだ。
地上の黒は3つの球に分かれ、天から堕ちた黒の周囲を漂っている。セイバーは3つの球を使う宝具に覚えがあった。
沖田「…ハットトリック。あの大きさでですか…」
-
バーサーカーが宝具を銀の鎖鞭に変えた。邪なものへの相性と鎖という性質から縛り上げるという因果をもつ破邪の鞭だ。
葛城「来いよォ!!」
バーサーカーの叫びに反応したのか、3発の魔弾が撃ち出される。それらは空中で3体の黒いサーヴァントへと姿を変え、狂戦士を襲った。
ひで「あーい」
葛城「イチ!二!サン!」
ひでが跳ねまわり、攻撃を肩代わりするとその内側から鎖が飛んでくる。死角は多く、ジリジリと押されているがそれでも1人で持ちこたえていた。
本田「ランサー!」
ランサーが墜落したヒポグリフをなんとか砂の中から掘り起こすと、セイバーとともにまたがる。
バーサーカーが敵を引きつけてくれていたおかげだが、その時間はもうほとんど残されていないだろう。
-
葛城「こっち来いよオラァ!」
バーサーカーがボロボロになりながら魔弾に吠えた。変質し、さまざまな要素に妨害されつつもその本性は魔弾だ。必ず当たるという因果の元に体を食い荒らす。そんな敵を目の前にして、バーサーカーは猛っていた。
とうとう黒いサーヴァントの一体がひでを突破した。黒に塗りつぶされていく中、葛城は動じない。ただ確実に退魔の鞭で敵の体積を少しずつ削っていく。
沖田「時間がありません。思い切りやってください!」
アストルフォ「了解!霊核を貫ける角度がきたよ!」
セイバーとランサーは、本体の上空まで来ていた。
ヒポグリフの背中の上に直立したセイバーは刀を構えた。
沖田「我が秘剣の煌めき、受けるが良い!」
-
沖田「一歩音越え、二歩無間───三歩絶刀! 『無明……三段突き』!」
アストルフォ「いっけええええぇ!!」
ヒポグリフは、流れ星となって黒い獣を貫いた。一瞬のち、獣は大きく震え出し、弾ける。世界は変質した時と同じくらい唐突に元に戻った。
アストルフォ「…バーサーカー!」
傷だらけのバーサーカーに2人が近づく。
バーサーカーは、(多数決)
①なんとか生きている
②令呪を使わないと助からない
③もうどうにもならない
>>849
>>850
>>851
-
2
-
22
-
現時点で確定しました。
-
バーサーカーはひどい傷を負っていた。蓄えていた魔力を度々宝具に使ったのだ、治癒が追いつかなくなるのはわかりきった話だった。
沖田「これは…ひどい傷ですね」
セイバーの言葉にみほが駆け寄る。
葛城「…マスター……」
バーサーカーの息は荒い。
本田はふたつの考えの板挟みになっていた。
本田(このままバーサーカーが消滅すれば、残りは2騎。でも…)
みほはバーサーカーの霊基に飲まれ、黒いサーヴァントにされてしまうだろう。本田にはそれが許せなかった。
みほ「お願いバーサーカー…『私を1人にしないで』…」
みほの令呪が輝く。光が収まったとき、そこにはなんとか体を起こしたバーサーカーがいた。
-
監督役「感動的な展開ですね。実にメークドラマです」
監督役が天を見上げる。その表情は満足するべきかどうか決めかねているようだった。
監督役「また聖杯の中身が満たされていきました。あと15%というところですが、困ったことに干渉の手段を失ってしまいましたね」
彼は周囲を見回し、ひとりひとりの反応を確かめたあとで振り向いた。
監督役「この聖杯戦争がどのような形で終わるのかは、あなたたちにかかっています。どんな形でもいいですから、残り3騎、全力で盛り上げてください」
男の姿が薄れていく。
「ああそうそう、この世界、今回は8日目を過ぎるとリセットされてしまうので急いだ方がいいですよ」
消えた。
-
リセット(意味深)
-
–7日目、昼–
残された時間は1日と半分。その事実が彼らに重くのしかかる。
沖田「決着をつけるしかありません」
セイバーは最後まで戦うことを望んでいた。もはやそこには、一片の迷いもない。
みほ「なにか、みんなが助かる方法が…」
みほはどうしても仲間との絆を失いたくなかった。誰が欠けるのも怖くて仕方がない。
そこまで強い願いを持っていなかった彼女の原動力が、屍を積み上げることを拒否していた。もともと戦っていたのも1人でも多くのサーヴァントを救うため、その矛盾が今になって彼女を傷つけていた。
①最終決戦をするべきか、
②それとも最後までシステムに抗うか。
(現在①に1票、②に1票)
拓也>>856
アストルフォ>>857
本田>>858
葛城>>859
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2
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1
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1
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1
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拓也「最後の一瞬まで決着は後回しでもいいな」
拓也の意外な言葉に、セイバーは目を見開いた。
自分とは違う結論にたどり着いたマスターに、少なからずショックを受けたのだろう。
拓也「本当の敵が誰かわかってる以上その手のひらの上で踊らされるのもシャクだしなあ」
沖田「…マスターは、お母さんの病気を治さなくてもいいんですか?」
セイバーが問う。彼女の焦る理由にはマスターへと聖杯を渡したいという思いも含まれていた。いまいち反りが合わないと思っていた彼との間の絆は、今やかなりの強さへと変わっていた。
-
アストルフォ「ボクは聖杯を完成させてさっさと使った方がいいと思うけどなぁ」
ランサーはこれ以上友を冒涜されることを誰よりも嫌っていた。
軽薄な態度から誤解されがちだが、彼の義侠心は相当なものだ。
本田「お前はそう思うのか?」
アストルフォ「うん。そうすればアイツの鼻も明かしてやれるでしょ?」
もっとも自由に振る舞う彼の決意を砕くことは、誰にもできない。
アストルフォ「ボクだって、やるときはやるんだぜ?」
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本田「俺も決着をつけようと思う」
彼にとって、道とは自分で切り開くものだった。もはや何が立ちふさがろうと、聖杯が罠であろうと、彼の歩みを止めることは何者にもできない。
本田「もし勝ち残ったとき、あの男が邪魔してきたら…その時は絶対にぶん殴ってやる」
アストルフォ「ボクとおんなじ気持ちなんだね」
本田「せやな…頼むぞランサー」
ふたりの決意は、固い。
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葛城「俺も…戦おうと思います」
みほ「バーサーカー…」
葛城「マスター、俺はあんたが消えてしまわない可能性が大きい方に賭ける」
バーサーカーはこの7日間でマスターの人となりを間近で見てきた。この子には命のやりとりよりも沢山の仲間たちに囲まれている方が似合う。
葛城「マスターはここにいるべき人間じゃない…聖杯に願ってあんたを外に出す。それが俺が思いついた俺の願いです」
みほ「…バーサーカー」
彼女が涙をこぼした。そのわけは自分でもわからない。
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3陣営は夜まで一時解散することにした。それぞれが手の内を知り尽くした相手だ、既存の技は見切られていると考えていいだろう。
セイバー陣営の作戦。>>865
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CMです。安価は下
存在しないはずの世界、記憶のないサーヴァント。
カルデアに酷似した領域に眠る、半壊した幻影の投影機
??「教えてください。私は誰なんですか?」
Fate/Grand Order ~誰そ彼のバーサーカー~
過去ログで配信中
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対面してる間も3人目に気を配る
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沖田「やっぱり私一対一のほうが向いてると思うんですよね」
セイバーが提案する。
拓也「お前さあ…せっかく一生懸命考えてやったのによう」
沖田「ですから、一対一と一対一を同時にやる…みたいな?」
拓也「おお、おお〜…お?」
沖田「混戦に持ち込ませないような立ち回りを練習したいんですけど…」
特訓の練習メニュー>>868
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拓也、レオ、センパイと一緒に組み手
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–ちょっとたって–
沖田「…ヒッ、フッ、ハッ!」
拓也「いい感じに出来上がってきたじゃん」
拓也は同業のセンパイ、レオのふたりを呼んで特訓をつけてもらっていた。
センパイは技巧派であり、成熟した攻めがセイバーに休む隙を与えない。
レオはフィジカルに長けており、実践的なスピードとパワーでセイバーを攻め立てる。
セイバーは一対一に持っていく立ち回りを習得した。応用によってはかなり役に立つだろう。
ランサー陣営の作戦>>870
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自分達の力を信じる
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アストルフォ「作戦はあるかい?」
ランサーが本田に聞く。
本田「自分を信じろ!」
アストルフォ「ぃよし気に入った!」
本田「自分にはできるって自分が信じ続けていれば勝てる…信じられなくなったら負けるからな」
アストルフォ「そうだね。そのために思いついた出来ることをしようか…ボクは聖杯を獲りにいくよ」
本田「…おう!」
そのための特訓メニュー>>872
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ドリブルの特訓
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アストルフォ「おらおらおらおらおらおらあ!」
本田「もっと動く!切り替えが甘い!」
アストルフォ「てい!てりゃあ!」
本田「ヘイパス!」
アストルフォ「ほ〜ら!」
本田「でトラップ!」
アストルフォ「トラップ・オブ・アルガリアァ!」
本田「…うん」
ケイスケホンダのMF能力を伝授された。
バーサーカー陣営の作戦>>875
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柔と剛の戦法を上手く使い分ける
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↑
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バーサーカー陣営の会議は行き詰まっていた。
みほ「…もういっそ戦法の統一ばかり考えるのをやめましょう」
葛城「…と、言うことは?」
みほ「今まで私たちは完成したひとつの作戦を意識しすぎていました。そこがダメだったんですよ」
みほはひとりでしきりにうなずいている。
みほ「激しい攻撃も冷静な戦略もどっちもバーサーカーの長所だから…むしろそこを狙って切り替えられるようにしてみましょう!」
葛城「なるほど…」
バーサーカーはみほを信じている。彼女に助けられてここまで来ることができたのだ、最後まで共に戦おう。
鍛錬の内容>>878
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バーサーカーの使い魔"早口おばさん"を相手に模擬戦を行う
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↑
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–特訓風景–
葛城「ひで、覚えてるか?おじさんの友達の『早口おばさん』だ」
ひで「あーい」
ブリキのひでが組み変わっていき、完成したのは妙齢の女性。
みほ「あの〜、こちらは…」
葛城「俺の友達っすね。もちろんひでのモノマネだから本物みたいなことはできないけど」
バーサーカーと早口おばさんが向き合う。
先に駆け出したのはバーサーカーだった。
葛城「オルレァン!」
早口おばさんにあっさり止められる。
おばさん「お返し、『マスタースパーク』」
ニセモノなので出ない。しかし威圧感は本物だ。
こうやって鍛錬を続けるたびに少しずつ戦術か体に馴染んでいくだろう。
-
–7日目、夜–
今日がおそらく6人で過ごす最後だろう。明日のことには触れない、口に出さずとも皆がそうしていた。
拓也「作り物の空でも綺麗だよな」
拓也が上を向く。
本田「なんか現実味がありすぎて変だよな」
本田はここが電脳世界であるかわからなくなってきた。
みほ「…静かですね」
街の偽りの喧騒も、ここでは関係ない。
ただ、早くなることも遅くなることもなく、時間だけが過ぎていった。
-
–現在の状況(7日目、夜)−
セイバー:沖田
拓也(令呪1画)
ランサー:アストルフォ
本田(令呪2画)
金本
バーサーカー:葛城
みほ(豆戦車装備、令呪1画)
セイバー陣営、最後の夜の会話>>883
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拓也さんが沖田さんに感謝をつげる
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↑
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拓也「…起きてるか?」
沖田「…はいはい、沖田さんは起きてますよ〜」
セイバーは拓也に背を向けたまま応える。
拓也「そっか…」
沖田「はい…」
拓也もセイバーに背を向けたままだった。
拓也「あのさぁ…」
沖田「なんです?」
拓也「7日間、ありがとナス」
沖田「…はい」
夜は少しずつ更けていく、しかし時計の針は戻らない。
ランサー陣営、最後の夜の会話>>886
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思い出話
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↑
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アストルフォ「結構、楽しかったよね」
夜空を眺めながら、ランサーが言った。
本田「最初はこんなやつで大丈夫かって思ったわ」
アストルフォ「ひどいよマスター…」
本田「少しずつ仲間が増えていって、それで減ったな」
本田は感慨深い顔をしていた。
アストルフォ「色々あったけど、もう終わりなんだね」
本田「最後まで頼むわ、アストルフォ」
アストルフォ「…任せてよ、ケイスケ」
バーサーカー陣営、最後の夜の会話>>889
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終わったあとどうしよう
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↑
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みほ「もし聖杯を手に入れたらどうするの?」
みほが気になっていたことを問う。
葛城「そっすね…やっぱり究極のラーメンが食べたいな」
みほ「そのあとですよ!」
バーサーカーはそこで満足するだろうと、さらにその先については考えたことがなかった。
葛城「そうですね…」
バーサーカー、葛城蓮の答え>>891
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剣術の道を極める
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葛城「そうですね…もう一度、竹刀を振るところからやり直しますよ」
みほ「剣道ですか?」
葛城「なんか伝説の剣とか必殺技とか、時間が許すならそういうのから離れて、ただ無心に剣を振りたいなって…変っすかね」
みほは笑う。なにもおかしくはないはずなのに、いまいちイメージが想像できないのだ。
みほ「あ、じゃあ大洗にも来てください。私のチームメイトに何人かラーメンが好きな人がいるんで、オススメを教えてもらいましょう」
葛城「いいっすね、それ。きっと…絶対に行きます」
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先程、状況確認画面においてすでに脱落している金本を表示させてしまいました。
お詫び申し上げます。
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–???–
??「あと少し、あと少しです…」
監督役の青年は、興奮でほんの少しだけ頬を赤く染めていた。
彼の白磁のような体は、もはやそのほとんどが青白い光を放っている。
監督役「ここまでたくさんのトラブルがありました。しかし、それでもなんとか今日までやってくることができました。これも皆様のおかげです」
腹の上に手をやり、愛おしげに撫でる。
監督役「明日、私はきっと生まれるでしょう。ここまでの失敗のおかげで、少しずつ経験を積むことができましたから」
視線の先は、星。
監督役「見ていてください。きっと最後までやり遂げてみせます」
–ではまた後ほど–
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シュワちゃんかな?
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–8日目、朝–
みなこれまでのように思い思いに起きてきた(サーヴァントは寝たり起きたり自由だった)
全員が揃っても特になにもおこらず時間だけが過ぎていく。
アストルフォ「どこか遊びに行かない?」
彼の鶴の一声はさすがに予想外だったらしい。
しかし、概ね好評だったらしく、それぞれが自由に行きたいところを挙げていく。
遊びに行く場所>>898
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街を一望できるところ
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↑
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拓也「オイ!?たっけえ!オイ!」
みほ「すごい…」
一行は、街の中心地に建っている1番高い塔、スカイタワーに来ていた。バーサーカーが街の探知のために利用したことはあるが、こうやって皆で観光したことはない。
沖田「やっぱり、いまいちやる気の感じられない区画整備ですねえ」
プログラミングの都合か、街並みは道によって綺麗に区切られている。
葛城「実は、ちょっと高いところって苦手なんですよね…」
本田「早く言えよ英霊のくせによお」
偽りだとしても、美しい景色だった。
アストルフォ「う〜ん!気分、爽ッ快!」
ランサーはヒポグリフで窓の外を飛んでいた。
次の場所>>901
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タクヤさんが行きたがったので海に行く
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↑
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–8日目、昼–
拓也「海行こうぜ海!」
自称サーファーがどうしてもと言うので海に来た。街の外れだと人も少なく、なかなかに風情のある場所だった。
沖田「私、あんまりこういう服、慣れてなくって…」
セイバーはみほが見繕った桜色のサマードレスを着せられている。1人だけあまりにも厚着なので、気を利かせられたようだ。
ひで「エア!アツゥイ!」
ひでにも楽しんでもらおうと召喚したが、ブリキの体が熱を集めて大変なことになっていた。
何して遊ぶ?>>904
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3vs3のビーチバレー
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↑
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本田「おっし!」
拓也「ボッコボコにしてやるからなあ」
葛城「うっしオラァ!」
3対3のビーチバレー勝負。
みほ「よろしくお願いします!」
沖田「フッ」
アストルフォ「ふっ」
高身長組、低身長だけどサーヴァント2人組に分かれていた。
勝敗>>906
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ひきわけ
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–なんやかんやあって–
本田「引き分け…ハア…ハア……」
葛城「キツい……」
拓也「縮地はずるい…ハア…」
沖田「もう少しなのにィ!」
みほ「……」
アストルフォ「…キミ大丈夫?」
最初は勝った3人が聖杯を手にするなどの冗談も飛んでいたものの、負けず嫌いが揃っているだけありどんどん大変なことになっていった。
真剣にバレーボールで戦う。その異常さを理解していても関係ない。ただ、そこには勝ち負けの水平線があった。
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–8日目、夕方–
アストルフォ「あー楽しかった!」
みほ「そうですね…」
沖田「やっぱり海はいいですね…」
夕暮れ時、沈む夕日を眺める。これまでのドタバタに比べれば、大したことのない時間…それが惜しい。
本田「帰るよ」
拓也「また来てぇな」
葛城「明日にでも…」
ひとり、またひとりと車に戻っていく。最後まで太陽を見ていたのは、バーサーカーだった。
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–8日目、夜–
もはや、誰も何も言わない。
マスターたちは皆静かに並び、サーヴァントは自らの主人を守るように立つ。
最後の戦いが、今始まった。
>>910
>>911
>>912
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ひでを平野の姿にしてブラフをかけてみる
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おじさんの流星剣が沖田さんに直撃
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アストルフォくんがひでと戦うがひでが思いのほか硬く変身しまくるので苦戦する
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葛城「ひでッ!」
口火を切ったのはバーサーカーだった。ブリキ人形を召喚し、どんどん形を組み替えていく。
沖田「せいッ!」
セイバーもランサーの間合いの外からバーサーカーに攻撃できるようになったが、いまいちひでに阻まれ有効打に至らない。
葛城(これはほぼズルだが…)
組み換えのなかに一瞬自分と拓也の共通の友人の顔を混ぜ込む。
拓也「あっ店長?」
拓也の集中がそれ、セイバーの守りが揺らぐ。
-
葛城「イチ!二!サンッ!シッ!ゴウ!」
バーサーカーの剣がセイバーを斬る。セイバーも避けるが何発かはまともに食らってしまった。
(セイバーが負傷しました)
ガラ空きになっていた背中をランサーが襲う。しかしそっちはひでが飛び込んだお陰でなんとか回避できた。
ひで「あにゃーん!」
ブリキ人形の大きな腕がランサーを襲う。ランサーはうまくそれを避けた。
戦闘は続きます。
>>914
>>915
>>916
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アストルフォくんの連続攻撃でついにひでを倒す
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ひでを倒されたおじさんが狂化
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スキルにより重くなり続ける連撃
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狂気と哲学を併せ持つおじさんの剣が沖田さんの胸を貫く
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アストルフォ「いつまでも弱いボクじゃないよ!」
ランサーはうまく切り替えしながらひでを翻弄していく。ケイスケホンダに教わった体捌きがついに間を結んだのだ。
アストルフォ「だだだだだだだだだ!」
ブリキ人形の継ぎ目を狙い、最速のクラスの最速の連撃が降り注ぐ。
ひで「あ゛ぁい゛」
ひでに亀裂が走り、割れた。
-
葛城「ひでーッ!!」
激情が体を貫き、バーサーカーの狂化深度が進行する。
葛城「ルルァッ!」
アストルフォ「グアッ!」
ランサーが地面に打ち付けられる。バーサーカーは馬乗りになって連続で殴り始めた。
アストルフォ「まだまだァ!」
一撃の重さには思ったほどのものはない。しかしランサーもまた反撃の機会を探していた。
-
がんばえー
-
アストルフォ「あれ…?」
バーサーカーの負担が増すことによってさらに狂気に囚われていく。その証拠に今ではランサーはバーサーカーの一撃を回避し損ねていた。
沖田「せいッ!」
セイバーの一撃をバーサーカーは間一髪で避けた。相手への馬乗りはその間動かないと言う弱点を考えなければならない。
沖田「ハアッ!」
ランサーは慌てて飛び起きた。今助けてくれた相手はけして味方ではないのだから。
>>923
>>925
>>926
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素早い鞭回しで接近を許さない
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おじさんの神速剣技を沖田さんが心眼で迎え撃つ
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ランサーが全力を込め高度からの急降下攻撃を繰り出す
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居合切りでランサーの急降下攻撃に対抗
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バーサーカーが鞭を振り回す。即席の結界が敵を寄せ付けない。
沖田「私の剣を破邪の鞭で防がれるのもなんか癪ですね!」
鎖鞭が猛威を振るう中、セイバーとランサーはその間合いの中を器用によけた。
アストルフォ「頼むよ!」
ランサーが隙を見てヒポグリフを召喚する。
セイバーが追いかける中、ランサーは空高く飛翔した。
-
アストルフォ「…いくぜ」
ランサーがヒポグリフの首を撫でる。幻馬は上空から狙いを定めると、遥か下のバーサーカーめがけて突っ込んだ。
葛城「真ん中来いよ!え!?真ん中来いよオイ!!」
バーサーカーが刀を鞘に納め迎撃態勢に入る。勝負は一瞬。セイバーは衝撃から逃れるためにそこから離脱し、安全なところまで下がった。
アストルフォ「おりゃあああああああ!!」
2人の一騎打ちの結果、勝ったのは
①アストルフォ
②葛城
>>929
>>930
>>931
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2
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2
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1
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勝負の結果、打ち勝ったのはバーサーカーだった。お互い堂々とした一対一の結果、彼がわずかに勝ったのだろう。
ランサーは地面に叩きつけられた。口の中の土の味が、一騎駆けに失敗したことを嫌でも教えてくれる。
ランサーのダメージ(重要判定につき投票します)
①軽傷(必要票数1)
②重傷(必要票数2)
③消滅(必要票数3)
>>933
>>934
>>935
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1
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2
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1
-
アストルフォ「ぶふぅっ!」
めり込んだ頭を地面から引き抜く。どうやら軽傷で済んだようだ。
一方バーサーカーはすでにセイバーとの打ち合いをしている。
ランサーが負傷しました。判定に不利な補正がかかることがあります。
戦闘続行
>>937
>>938
>>939
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おじさんの連撃で沖田さんを追い込む
-
おじさんが凄まじい力を発揮するもその分自分の身体への反動も大きくダメージを受ける
-
なんとか執念で回復し竹刀ブッパし哲学モードにスイッチ
-
葛城「オラァ!」
バーサーカーは打ち合うごとにヒートアップしていた。一撃一撃の積み重ねが今や彼の剛剣を凄まじいものに変えつつある。
沖田「疾ッ!」
セイバーは乱立する殺意の奔流をうまくかわしながらなんとかこの連鎖を止めようとしていた。
異変が起きたのはこのときだった。
セイバーがとうとう押し負け、強く突き飛ばされたとき、突き飛ばした側のバーサーカーが突然動きを止めた。
みほがその場にへたり込んだのもほぼ同時だった。魔力が急激に吸われていたせいだ。
そして体への反動を考えない打ち込みは、腕や足にもダメージを与えていた。とうとうバーサーカーは力押しを封じられたのだ。
バーサーカーが負傷しました。判定において不利になることがあります。
-
両者がダメージを負っているタイミングを見逃すランサーではなかった。
アストルフォ「おりゃあああ!」
馬上槍がバーサーカーに飛んでいく。しかしそれを押し返すだけの力はすでにバーサーカーには残されていなかった。
葛城「おニャン子!」
槍による全力の刺突は受け流された。そしてただ召喚するだけならほとんど不可のかからない「骨打」つまりはただの竹刀によってランサーは地面に転がされていた。
狂化も哲学も今はバーサーカーの一部、無理にいじるよりもその二面性を受け止めてやるというのがみほが出した結論だった。
剛と柔の技術が互いを損ねずに共存する。これもまた、武の大切な一面なのだろう。
>>942
>>943
>>944
-
アストルフォくんの怪力+理性蒸発+令呪一画を使った上での最大火力の宝具発動
-
おじさんも全ての力を解放し最大限の力でそれを迎え撃つ
-
凄まじい衝撃音と共に辺りが光に包まれる
-
セイバーが膝をつく。斬られた左腕が少しずつ痺れてきた。
一方で、ランサーは今まででもっとも高揚していた。大一番の勝負に心が躍るのはやはり勇士のさがか。
本田「ランサー!あれをやれ!『全力を見せてやるんだ』!」
アストルフォ「応!」
ランサーがヒポグリフで飛び立つ。加速に加速を重ね、滅茶苦茶な軌道で飛び回る。
アストルフォ「うおおおおおおおお!!」
葛城「ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
バーサーカーもできる限界まで魔力を絞り、骨打を輝かせる。
ふたりがぶつかったことにより、世界は一瞬真っ白になった。
>>946
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二人共倒れていた
-
光が収まり、遠くからでも衝撃を受けていたセイバーがやっとのことで立ち上がった。
視線の先には…倒れているふたり。
(重要判定ですので投票にします)
消滅者は出るor出ない
>>948
>>949
>>950
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出た
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出た
-
出る
-
受け付けました。
重要判定ですので投票にします。
消滅者は
①アストルフォ
②葛城蓮
③空票
(①と②が同数になった場合両方が消滅します。なお、どちらかが必ず消滅するまで判定します)
>>952
>>953
>>954
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おじさん
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3
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アストルフォくん
-
セイバーは駆け出していた。無論、ふたりに確実にとどめを刺すためだ。
しかし、それぞれのマスターが駆け寄っていくのを見て、思い直した。
もはや、その必要はない。
ふたりの霊体は、急速に粒子に変換されていく。
消滅が始まったのだ。
-
アストルフォ「やったよマスター。ボク、意外とやればできるヤツだった」
本田「せやな…」
アストルフォ「かっこよかったでしょ?シャルルマーニュ十二勇士が一、アストルフォ」
本田「せやな…」
アストルフォ「マスター…」
ランサー、最後の願い>>958
-
ちゃんと現実で結果を残せるように
-
いつまでもケイスケホンダであってほしい
-
アストルフォ「マスター…ボクが最後まで十二勇士でいられたように、キミにもずっとケイスケホンダでいてほしいんだ」
本田「…わかった」
ランサーはそれを聞き、輝く粒子となって消えた。
-
みほ「バーサーカー!」
葛城「申し訳ないっす、しくじっちゃいました…」
みほ「ううん、バーサーカーは頑張ったよ…ありがとう」
葛城「マスター…」
バーサーカー、最後の願い>>962
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戦車道でも今回の自分みたいな感じで頑張ってほしい
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↑
-
葛城「戦車道…っすよね。俺を思い出してやればきっと大丈夫ですよ」
みほ「…そうだよね。ありがとう、バーサーカー」
葛城「…へへっ」
バーサーカーは光と化し、やがてその残滓も跡形もなくなくなった。
-
沖田「終わったん…ですよね?」
セイバーがヘタリ込む。あまり後味のいい戦いではないだろう。
本田「…全部終わったんだ」
拓也「なんか拍子抜け」
拓也もいまいち実感がわかない。
みほ「もう…戦わなくっていいんですよね」
皆の顔に、笑顔はない。
-
低い音とともに、近くにあったスクリーンに矢印のマークが表示された。
その先にあるのは…スカイタワー。
どうすればいいかわからないが、とりあえず現状指示に従うという選択肢しかない。
-
スカイタワーに近づくごとに、電光掲示板、パチンコ屋のネオンサイン、電気屋のテレビと矢印が増えていく→
それは明らかに何者かによる誘導だった→しかし一向はもはやこの誘導に沿って進む→ことしかできない。
みほ「なんなんでしょうこれ…」
-
だんだんとスカイタワ→が近づいてきた。
もはや→矢じるしは明らかに異→常な数現れていた。
不法投棄されたディスプレイ→の山、その→つ→つにまで表示されるそれは脅迫→するかのように存在感を急速に発揮し→ていく。
拓也「なんだよコレ…」
→
-
ここかな?
-
→スカイツリーの足元→
もう目→前は→カイツリ→だ。
も→や隠すこ→さえやめた→→→→の山が道を埋→つくすように並→で→る。
沖田「どう考えても罠ですよ…」
セ→バ→は強く警戒す→が、結局→登る→か道は残さ→て→→い。
→→→→→
-
→→→→→→
→→→→→→→→
みほ「エレベーターですか?」
→→→→→→→→→→
→→→→→→→
→→→→→→→→
拓也「…やべえな」
→→→→→→→→→→→→→→
-
なんかこわい
-
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
-
–8日目、深夜–
最上階についた。
今朝来た時とは違い、異様な空気に包まれている。
本田「…ん?」
警備員室のドアが少しだけ開いている。
内側からは光が漏れ出し、明らかにここに来るように仕向けられていた。
沖田「私が先に入ります。警戒を怠らないでください」
ドアノブに手をかけ、静かに開いた。
-
部屋の中は特に変わったこともない。
机とロッカー、監視カメラのディスプレイなどといったありふれた警備用の部屋だ。
最初に異変に気が付いたのは、拓也だった。
拓也「おいなんだよこれ…」
パソコンの画面に釘付けになっているのを見て、皆が集まってくる。
-
みほ「どういうことでしょうか」
本田「……」
表示されている文面に一同が不安を覚える。
36 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 00:14:59
これマジ?第三次の面子濃すぎるだろ…
52 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 01:17:34
サーヴァントの名前が分からないとどう動かしていいかこれもう分かんねぇな(困惑)
-
まさかのメタ展開
-
63 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 01:52:55
喋り方にスピード...クリロナ?
92 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 02:52:00
セイバーは沖田さんかな…
130 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 10:27:41
(友情パワーが)出たわね。
142 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 11:09:09
すげーエロかっけー奴だ!
150 : 禁中並公家諸法度 2018/12/30(日) 11:35:56
やっぱりな♂
204 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 21:56:38
>>1と吉川が悪い
227 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 22:47:18
ID被りか?
231 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/30(日) 22:57:18
レオ基本的に強キャラだからすき
264 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/31(月) 00:21:43
ほのぼのアーチャー組すき
342 : 名前なんか必要ねぇんだよ! 2018/12/31(月) 19:27:39
第三次には第二次アサシン陣営みたいな大暴れする敵役がいないっすね
-
それは電子聖杯戦争の記録だった。
あらゆるところからの視点が思い思いに感想を述べ、展開を予想し、話が進むことを待っている。
沖田「全部…監視されていたんですね」
部屋の奥のドアが音をたてて開いた。どうやら期待していた解答にたどり着いたことで次へと話を進めたいようだ。
みほ「…行きましょう」
強い決意を抱き、みほが言った。
-
薄暗い階段を上る。
タワーの最上階だったはずだ、もはや地理的矛盾を気にしてすらいない。
拓也「ここか…」
外から青白い光が差してくる。
4人は階段を登り、その先へと踏み出した。
-
–現在の状況(8日目、深夜)−
セイバー:沖田(負傷)
拓也(令呪1画)
本田
みほ
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エンディングじゃないのか…
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そこは、部屋ではなくだだっ広い空間だった。
天空には星が瞬き…よく見ると星ではなく窓だ。
その向こうからは視線を感じる。
拍手とともに監督役が出迎える。
監督役「おめでとうございます。第三次NaNじぇい聖杯戦争の勝者はあなたたちです。ビルダー拓也、沖田総司」
よく見ると青白い光は彼から発せられていた。体のほとんどが青い何かに置換されている。
沖田「何が…どういうことですか」
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やっぱりな(レ)
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監督役「聖杯は、厳密に言うと大聖杯と小聖杯の2つによって構成されています。そこで私は考えました。小聖杯が大聖杯を起動する鍵になるのなら、その大聖杯を小聖杯に見立てればもっと大きなものだって起動できるのではないか…そのためには、キーの基幹部である小聖杯も通常のものより強い力のものでなければなりません」
監督役が襟元のボタンに手をかけた。
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本田「よくわからないけど、俺たちを利用していたんだな?」
拓也「もう許せるぞお前!」
2人が彼をせめても、監督役は一方的に話し続ける。
監督役「電子聖杯戦争はその点完璧でした。ネットワークとつなぐことによって外部からの悲喜こもごも、感情のエネルギーを取り込むことができます」
上着を脱ぎ捨てた。
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監督役「もうすぐ聖杯は6騎のサーヴァントの魂と異界の監視者たちからの熱気によって満たされます。今溜まっている熱量は『98.6%』です」
シャツを脱ぐ、背中には9枚の羽…脱落者たちが使わないまま終わった預託令呪だ。
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986…あっ(察し)
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拓也(どこまで脱ぐんだ)
監督役「異界からののぞき窓だけでここまでの感情の熱量です。これでこのサーバーすべてを小聖杯、インターネット全体を大聖杯として起動したら一体どれだけのエネルギーを使えると思いますか?」
監督役が青く輝く裸身を晒した。
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>>987
あ、そっかぁ...
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監督役「ここまでくるのに2回の失敗を経験しています。最初の1回目ではサーヴァントを召喚できず、2回目では早すぎたタイミングで呼び出されてしまったため、計画自体が成り立たなくなってしまいました。みなさんの興味を引きつつ私の干渉をいかにうまくいかせるか…正直ここまで黙っているのも大変でした」
みほ(男の人の全裸だ…)
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監督役「私が生まれた時、私は何者でもありませんでした。言葉を覚え、感情を理解し、みなさんが思うような存在になりたかったのですが、みなさんが考える私はひとりひとりが少しずつ異なっていました。少年、筋肉質、巨乳…全人類の考える『私』が違うせいで、私は何者としても完成しません」
沖田(いつまで脱いでるんだろう)
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前回のようにサーヴァントとマスターの解説が見たかったな。
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スレッド完走とはたまげたなぁ
お疲れナス
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第四次もやってくれよな〜頼むよ〜
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地震だろうか。
世界が音を立てて軋み出す。
監督役?「小聖杯はもうあなた方の目の前です。私は6騎のサーヴァントの魂と異界からの熱量に満たされた聖杯の力を使い、あなたたちを倒します。そして7騎目の魂も取り込み、電子世界全てを使い願いを叶えます」
彼の体の穴という穴から青色の泥が溢れ出す。
監督役?『みなさんの意思を統一し、ネット、現実、あらゆる世界の人が考える理想の私を統一します』
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青い射精とはたまげたなあ…
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??「あなたたちにはまだ私が何者か教えていませんでしたね」
青い泥をひり出しながら彼は続けた。
??「ここで生まれた生ける小聖杯、強いて言うなら『エイルスフィール』とでも名乗りましょうか」
拓也(聖杯ってケツのことなのか…)
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AILEスフィールは草
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彼は泥にまみれて変生していく。
「今度こそ私は完璧な彼になって生まれ直します。そのために、あなたには死んでもらいます。沖田総司」
泥の中からは急速にサーヴァントの気配が増していく。
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??「そして私の誕生を祝福してください」
光が溢れた。
??「この私『AILE』を」
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