■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
アタランテ「風邪を引いてしまった」
-
……だるい、尻尾が重い、耳が垂れる。
あぁ、すまぬなマスター。せっかく見舞いに来てくれたのに何も構ってやれないで。……ご覧の通りだ、厄介な熱病にかかってしまった。
いや私だけではない、韋駄天小僧も教えたがりの人馬も、ペンテシレイアまでもが倒れてしまった。
サーヴァントは病気もなんにもないと唄われているはずなのに、この仮初の肉体を蝕む病魔とは一体どういうものなのだ。
なに、シュメル熱? ……なるほど、話は見えんが毎度おなじみの厄介ごとという認識で構わんな?
しかし、いずれにせよ私は汝の力になってやれそうにない……。
カルデアが、子供たちが一大事というのに……くっ。
……やはりダメだ、このままじっとしてなど居られない。
子供たちの苦しむ顔を思い浮かべるだけで、この身、この霊基が軋みそうになる。
彼らを放り出して身体を横たえているなど断じてあってはならぬ。私の英霊としての沽券に関わる問題だ。
そこで提案がある、マスター。黄金の林檎を私にくれないか?
汝がいつも食べているアレならば今の私でも少しは動くことができよう。風邪をひいたときには林檎、とも言うしな。きっと元気になるぞ。まあ汝から林檎を渡された途端にこの身に刻まれた伝承の影響がほんのちょこっとでるかもしれぬが些細なことだからそれは気にしないでくれ。カルデアの危機とは比べるまでもなく小さな事柄だからな。もしも林檎が勿体無いというなら後で私が持つ林檎をとびきりのオマケつきでくれてやろうではないか。
-
優しい世界
-
元気そうじゃないですか…
-
復刻だからまだアキレウスはいないんだよなあ…
-
かわいい
-
やはりダメだのあたりまでは真剣に憂いていてほしい
-
このやり取りで熱下がってそう
-
絶対仮病だゾ
-
正直おとなしく寝ていた方がマスターの好感度上がりそう
-
いつも逃げられない二択挑んでくるけど詰将棋でもしてるのか
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■