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オルトリンデ「マスター、死後のことでお話があるのですが」
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こちらの資料をご覧ください。ヴァルハラに程近い一等地に庭付き一戸建ての住居を確保いたしました。広さはおよそ220坪、10LDKに加え、給仕のワルキューレが3人ついてきます。恐縮ながらスルーズ、ヒルドを加えた私たち3人がマスターをお世話いたします。少々広すぎるかもしれませんが、それほどにまで大神オーディンはマスターの魂を重用するつもりでいるのです。あっ、もちろん水道、光熱費、ネットの回線代等、諸々の生活費も大神オーディンが全て負担いたしますのでご心配は入りません。マスターはその優れた采配能力を持って大神の尖兵たちを指揮し、そして夜はこの家で疲れを存分に癒してください。もちろんそのためならば私たち姉妹も精一杯尽くす所存ですのでどうぞ末永くよろしくおねがいします。
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「ちょ〜〜〜っと待つのだわっ!」
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他所の神の御使いだかなんだか知らないけれど、冥界の女王である私を差し置いて彼を連れて行くなんて許さないのだわっ!良いかしらマスター!ヒトにとって死ぬということは幸いなの!救いなの!貴方が死ぬときは、きっとこの辛くて長い戦いの日々を終わらせた後なのだわ!それなのにまた戦いの地に戻るなんてこの私が許しません!当然、英霊なんてものにもなる必要はないのだわっ!したがって貴方の魂はこの私が責任を持って管理してあげるわ!
そ、それにね、私を救ってくれたっていう恩もあるし、それをもう少し返させてくれたっていいと思うのだわ。だからそのぅ、実は特製の檻の他に私の隣にもう一つの玉座を用意してて……
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「は?なに馬鹿なこと言ってんのよ」
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女神ぃ?御使いぃ?はっ、私に言わせればどっちにしたってタチの悪い死神以外の何者でもないわね。でも残念、その男の行き先はこの私と契約したときからとっくに決まってんのよ。……ねぇ?分かってるわよね「マスター」?
呪いと、憎悪と、怨嗟で固められた、うたかたの夢のような存在である私とここまで強く結びついたんだから。そりゃあもう堕ちるところまで堕ちてもらうのが当然よねぇ?……それを後悔しないって言ったのはアンタなんだから。だから、アンタは私と一緒に地獄に落ちて炎に焼かれるのよ!ええ!絶対に放してなんかやるもんですかっ!絶対に……!
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なんだこいつら!?
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「ははっ、良く咆えるではないか」
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なかなかに物騒な話題だな、まあ嫌いではないがな。同じく原初のルーンの担い手として、オーディンの娘たちがこやつを求めるのは理解できる。女神の矜持も、黒き聖女の想いも一先ずは許容しよう。だがな、今は私も含め、我らは同じ位、共にマスターのサーヴァントだ。故に私もこの話に一枚噛ませてもらおうか。……なぁマスター、城での暮らしというものに興味はないか?殺風景なところだが、決して退屈はさせぬぞ?ふふ、そら、見えるか?私の背後にある扉が。これこそは影の国へと通じる扉。如何なる勇士だろうと、私の許しを得られぬ者は、影の国に踏み入ることなく朽ち果てることとなろう。……だが、おぬしにはこの扉を通ること、特別に許そう。もちろん今すぐに通れとは言わぬ、だが、いずれはその魂ごと私のものとして……
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「……待って」
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もう式に魂ごと介錯して貰った方が楽なんじゃないかな
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……こんばんは「座長さん」。ええ、私よ、「アビー」よ。許してね、伯父様からは干渉するなと言われていたのだけど、どうしても居ても立ってもいられなくなったの。わがままでごめんなさい、でもほんの少しの時間でいいからお話を聞いてね。……ねぇ座長さん、宇宙ってね、とっても、とーっても広いの。それこそこの星の出来事がちっぽけに思えるくらいに。時間も空間も、人間の生き死にすら、超越した地平なの。……私ね、セイレムの外を教えてくれた座長さんにもこの世界を知ってほしいわ。だからね、座長さん。座長さんがこの星でやるべきことを全て終えたら、私と一緒に旅をしましょう?
たとえ人の理を越えることになっても大丈夫。どうなっても座長さんは座長さんで居られるわ。ええ、私はそう信じているもの。貴方なら大丈夫だって。だから、だからね?……いつかその時がきたら、迎えに行ってもいいかしら……?ねぇ、座長さん……私と一緒に、悠久の地平の彼方までを一望しましょう……?
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「……少しいいだろうか」
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……すまぬ。ただの通りすがりの狩人である私に、マスターの死後の行方を裁定する力などないのは分かっている。しかしその上であえて関わらせてほしい。汝らに一つ気にかけてほしいのだ、マスターが今、懸命に「生きている」命だということを。加えてまだまだ若い身空だ、死後に想いを馳せるのはもっと生を謳歌した後で良いのではないか?なればこそ、今はハデス神にも劣らない高名な者達が、死後を保障してくれている事実だけを知れれば十分だと思うんだ。汝らとて、今すぐマスターの死を望んでいるわけではないだろう?
……ふふ、こんなところで良いか?マスター。いいや礼などは良い。それよりもここまで引く手数多だとは私も思わなかったぞ。「死後」の心配はいらないな、存分に面倒を見てもらうといい。なあに安心しろ。
その分、「生きている」ときの面倒は私が見てやろうではないか。
……何を言っているか分からないという顔だな、まあすぐに分からせてやるから安心しろ。「死後」の安寧を彼女らに任せるならば相応の人生を送らねばなるまい?いやまあ今も十分にすごい人生だとは思うが足りないものがある。次代につなげるモノだ。もっと言うならば汝の血筋だ。ここまでくればもう言う必要はないな、そうそう、時に汝、子供は好きか?いいやこれこそ私と同じ願いを持つ汝には無用な問いというものか。それにマスターに箔をつけてやるのもサーヴァントの務め、汝が気にすることはなにもないぞ。さ、受け取れ、林檎だ。これを汝が私に投げることで第一の契りとしよう。人としての一生を共に駆け抜け、私色に染め上げた後に送り出して……
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「……うふふ、面白いことを言いますのね」
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ああ逃れられない!
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縁、というものをご存知でしょうか?それはますたぁが何よりも尊ぶもの、そして何者にも断ち切れないもの。今生におけるわたくしとますたぁはこれまでずいぶんと深く結びついてまいりました。具体的には二万六千二百八十時間もの間を共に過ごしてきたわけですがまだ足りません。そもそも、幾星霜も昔からのつながりですから共に在った時間などもはや意味を為しませんゆえ。お分かりでしょうか、既にわたくしたちの間では生死の概念など存在しないのです。たとえ死が二人を分かつともこの絆は嘘偽りのない真のモノ。ますたぁが「う゛ぁるはら」だろうが「冥界」だろうがそこが那由他の距離にあろうともこの清姫、全力で追いかける所存にございます♥
というか障害があればあるほど愛とは燃えるもの故にますたぁとの隔たりが大きければ大きいほどわたくしは燃え上がるのですあぁ旦那さまどうかこのまま永遠の輪廻の中で愛を語りつくそうではありませんか♥♥
…………。
……おや、返事がありません。
……ますたぁ?ますたぁ?
おかしいですわね……一体何処に……?
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ぐだ男「やば……やば……(どうしたらいいかもう)わかんないね……」(逃走中)
型月一般魔術師「どうもこんちわーっす」
ぐだ男「何だお前(素)」
聖杯戦争参加魔術師「ぐだ男くんもいい触媒になりそうやなほんま…」
ぐだ男「ファッ!!??」
魔術協会「↑みたいなやつらに悪用されないように死体も魂もウチで管理したるからな、喜ぶんやど?」
抑止力「お前はここやで(トントン)」
ぐだ男「ああお慈悲^〜〜お慈悲^〜〜〜!(発狂)」
「大変だねえマイロード」
マーリン「なんならアヴァロンに来るかい?」ニコニコ
ぐだ男「マ゜ッ!!(失神)」
おわり。
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スーパー怪文書大戦やめろ
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救いはないんですか!?
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ぐだ男くん!吸血鬼になって、不死の存在になろう!
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グランドストーカーでフィニッシュ+941点
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婦長を呼べ
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どのルートも魅力的で迷うなぁ(白目)
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シャトーディフに収監された方が平穏な暮らしできそう
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ぐだは魔術師としては素人なので魔術師からは人気がないです(マジレス)
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次は一日体験版オナシャス!
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素材としては人気あるんじゃないの
レイシフト適性MAXとかスーパーレアアイテムじゃん
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>>25
>>27がおっしゃった通りのつもりでしたが
ちょっと分かりづらかったですね
申し訳ない
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近くのコンビニ感覚でレイシフトしてるけど設定上滅茶苦茶危険な行為なんですって、すごいわね。
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マシな選択肢が1つもないですねぇ
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全てを終えても日常に帰れないし死んだ後はやべー奴ら間で魂の取り合いになるのか(困惑)
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マーリンなら君の物語が見たいって言って現世に留めてくれるかもしれない
飽きられたら知らん
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ここはお姉ちゃんに任せて皆は早く死んで!
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エレちゃんかニトクリスならまともだからそっちにいけばセーフ
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>>34
エレちゃん自体はまともだけど職場兼自宅がクッソ殺伐としたうめき声や泣き声や叫び声を上げる魂が詰め込まれた檻でいっぱいの地下になるがよろしいか
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