由暉子「……一人にはさせませんよ」
由暉子「駄目です、後を追います」
由暉子「あなた以外の方と共に、というのは想像できませんし、したくありません」
由暉子「それが嫌なら……私より先に死なないでくださいね？」
由暉子「……約束です」ｷﾞｭｯ
由暉子「……」
由暉子「私が……先に死んだらどうされますか？」
由暉子「駄目と言ったら駄目です」
由暉子「はい、私はずるいです」ｸｽｯ
由暉子「……もし、私が先に旅立ったら、ちゃんと素敵な女性を見つけてその方と幸せになってくださいね？」
由暉子「それが私の望みです」
由暉子「でも……幸せそうにしてたら空から嫉妬してしまうかもしれません」
由暉子「ふふっ、当然ですよ」
由暉子「……」
由暉子「……そうですね、 私が先に死んでしまったらあなたが寂しがりますし、何も考えられなくなるかもしれませんからね」
由暉子「これでは先に死ねません」
由暉子「お互い長生きしないと……ですね」
由暉子「……」
由暉子「私は……あなたと共になら長生きできそうな気がします」
由暉子「根拠はありませんが……何といえば良いのでしょうか」
由暉子「……」
由暉子「そうですね……」
由暉子「あなたと一緒に居れて幸せだから、ということにしてください」ﾆｺｯ
こんくらいでIKEA
お前、お前…
興奮する