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ぐだ男「Zzz……んん、なんだこれ、モフモフ?」
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……起きたかマスター。おはよう、私だ、アタランテだ。
昨晩はとても気持ち良さそうに寝息を立てていたな。私も抱き枕ンテとして褥(しとね)に潜り込んだ甲斐があったというものだ。
しかし朝一から私の耳や髪を弄ぶとは見上げた根性だな、純潔の誓いをも踏み倒さんとするその気概、フッ、良かろう、気に入ったぞ。
ならばその意思に応え、私も汝の両頬に手を添えさせて貰おうか。おっと逃がさぬぞ、既に両脚を絡めさせてもらった。ピクリとも動かせまい。
……では失礼して。ふむ、意外としっとりしているな、寝汗か? しかし程よい柔らかさで飽きがこない感触だ、良き肌触り(グッドタッチ)。
……ん? だが少しばかり体温が高いか。それに先程から徐々に頬が赤くなっているようだが、よもや汝、身体を害したのか?
まったく、季節の変わり目は体調が崩れやすいのだから、自己管理くらい徹底せんか。
……こら、視線を乱すな、何を慌てている? 年長者の話は聞くものだぞ?
なに、分別のある年長者は人の寝床に潜り込んだりしないって? ……馬鹿め、年長者には特権というのもあるのだ、ふふっ。
さあて、それはともかく体調不良のマスターには栄養のある朝食を用意せねばならんな。
……知っているか? 現代で林檎は「医者いらず」といわれる程、栄養が豊富らしいぞ? マスターよ。
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最近大人しいな
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油断させてからいきなり怪文書がくるかもしれない
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もう結婚しちゃえばいいじゃんアゼルバイジャン
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初っ端に必殺技で倒しに行くのはウルトラマンの時代から負けフラグだからね
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そうそうマスター。林檎といえば体調を崩したときのお供として有名なのは「医者いらず」の異名からも明らかだが、もっと重要な利用方法があるのを知っているか?
おっと、断っておくが、徒競走で投げるとかではないぞ。無論汝がどうしても投げたいというのならさっさと投げて欲しいところだがな、はははっ!
まあそれは後々、実行してもらうとして、林檎を語る上でかかせないのは子育てに有用な点であろう。もう分かるな? 然り、離乳食だ。
すりおろせば小さい子供でも安心して食べられるうえ、栄養満点で甘酸っぱい味がするのだから諸人に好まれるのも納得だな。
ああ、ところで汝、子供は好きか? 実は常々から思っていたのだがな、私の身体に刻まれた林檎に対するトラウマを払拭するには、そのトラウマをも利用して幸せな未来、ひいては結末を迎えることで、光明が見えてくるのではないか? 汝もそう思わないか?
私にとっての幸せとは子供たちの幸福に他ならないが、更に言うならば、信頼できるパートナーとの間にもうけた子が、林檎を食べて健やかに育ち、幸せになってくれることこそが最も素晴らしいと結末だと思うんだ。
そしてここから本題なのだが、現在の私に最も近しく、信頼できるパートナーといえば、まさにマスターである汝が最も適任であると──────。
むっどうしたんだマスター。
今度は顔が真っ青ではないか。これはいかんな、思った以上に体調が悪いと見える。
よしちょっと待っていろ。こんなこともあろうかと、汝の部屋には私の黄金の林檎がいくつか仕込んであるのだ。…っと、あったあったこれだ。
今すりおろして持ってきてやろう、予行練習というヤツだな。ふふっ、待っていろよマスター、体調不良などこの林檎と吾らの絆の前では何の障害にならぬことを教えてやろう。
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ファッ!?
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やっぱりな♂
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なんでカルデアにはやばい奴しかいないのか
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結局アタランテは林檎好きなの?嫌いなの?(素朴な疑問)
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周回で死ぬ程お世話になってるので逆らえない
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>>10
食べるのは好き
マテリアルにも「アップルパイでもあげてご機嫌をとってみよう」とある
だからマスターは早くりんごを持ってこい
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こういうのでいいんだよこういうので
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毎日ぐだ男に林檎食べさせそう
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抱き枕ンテすき
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お姉ちゃん助けて!
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ちょっと待って!ミドキャスがはいってないやん!ミドキャスとのSSが見れると思ったからこのスレ開いたの!
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こういうのでいいんだよ
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鯖の皆様は願いのために蘇った霊だからな
宿主に依存しちゃうよな
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>>17
スレ開いたらマシュがデンビの尻尾をケツごと押し付けまくってる可能性もあった
むしろ穏当に済んだだけ感謝すべき
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