■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
志々雄「聞け方治」
-
てめえはこの世に地獄なんざ無いとほざいたが、生憎と俺は信じてる口でな。
先週のことだ。飯も食ったことだしやることもねぇから、たまには刀の手入れでもするかと下半身の包帯を解いたんだ。
何でか由美のヤツ、最近全く相手してくれねえもんだから熱が溜まっちまってな。
ああ? 刀っつっても俺の下のトコに付いてる無限刃に決まってんだろうが馬鹿かてめえは?
んで、仕方ねえからたまには面倒見てやろうってことで、コイツを使ってしごいてやることにしたんだ。
知ってんだろ? 日本を掌握した暁には国の特産品として輸出するつもりだったが、てめえに頭こすり付けられてまで止められた男用の小筒だよ。
その時はてめえの面を立ててやったが、おかげで作らせたやつが大量に余っちまった。なにせ全財産の5分の2をつぎ込んだ一大事業だったんだからな?
倉庫代わり接収した蝙也の部屋からも溢れてる始末だ。だから俺自ら処理してやろうってワケだよ。撒いた種くらいはてめえで処理しなきゃなんねえだろ?まあ種をぶちまける筒でもあるんだけどよ。
だが勇んでた割に、そん時の俺は珍しく準備が浅はかでな、潤滑油を切らしちまったことに気がついたんだ。
代用品を求めた俺は、丁度煉獄に運搬中だった石油を少しばかりくすねちまった。あぁ、思えばこれが一番の間違いだったんだろうな。
後はもう分かるだろ? 地獄の業火の残り火に摩擦熱が加わり、臨界に達した途端、俺の焔玉々は一気に火産霊神にまで育ちやがった。
おまけに甲高い悲鳴を上げながら股間の火柱を両手で握り消そうとしたその刹那だ、手甲に染み込ませてあった火薬が炸裂しちまってな。
爆風で外まで吹っ飛ばされた俺は、痛みと熱さと射精の快感の三重苦を味わい意識を失った。
幸い頭部に鉢金を仕込んでたおかげで命に別状は無かったが、気がついたときには俺の部屋を中心にアジトは半壊しちまっていた。
最近下半身の包帯がやけに分厚いのはそういうことだ方治。一応ナニはまだ付いてるが男として終の秘剣になっちまったんじゃねえかと不安でおちおち夜も寝られねえ。
なぁ、分かるか方治よ? もういっぺんだけてめえに聞いてやる。
この世に本当に地獄がないと思うか?
-
センスの塊ですね…
-
薬でも決めてたんですかね?
-
こんなんでも方治はついていきそう
-
これって元ネタ何?
何かの改変だよね?ねえ?
-
焔玉々は流石に草
-
屋根裏で聞いてた宇水が勝つの諦めてそう
-
は?こんなカスやっちまえ剣心!
-
怪文書インストールはヤメロォ!
-
牙突や爆破を防ぎきる鉢金くんとかいう有能
全財産の5分の5をつぎ込んで差し上げろ
-
由美がダメでも宗次郎なら頼めば掘らせてくれるでしょ
-
煉獄とオナホで全財産使い果たす男
-
これには宇水も大笑い
-
十本刀ズ「うわぁ……」
-
これには四乃森蒼紫もドン引き
-
自分の悲鳴を甲高い悲鳴と評す男
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■