提督「やばいやつじゃん」
比叡「司令のために『おいしくなーれ』と毎晩念じながら鍋と添い寝しましたよ！」
提督「重いよ。どうして君たち姉妹はそう重いのかね」
金剛「ヘーイ、提督。料理なんて沸騰させればだいたい大丈夫ネー」
提督「なんだよそのイギリス料理または昭和のおばあちゃん並の感想は。しかもこれはだいたいの中の例外だろ」
榛名「榛名は（食べないので）大丈夫です」
提督「次からは連帯責任にしたいねこういうのは」
霧島「私の戦況分析によればそれはやばいやつです」
提督「知ってるよ。ポンコツか君ら姉妹はそろいもそろって」
比叡「では司令、ひと月寝かせたカレー味の比叡カレーをぜひご賞味を！」
提督「何そのカレー味だけどカレーではない何か的な表現。カレーを食わせろよカレーを」
比叡「カレーを食わせろ…ヨガのポーズでタクシーを…ハヤシもあるでよ…」
榛名「ああ、姉さんが何かのインスピレーションを」
金剛「フフッ、ああなった比叡から生み出される料理の破壊力はバツグンデース」
霧島「金剛型姉妹の実力、期待してもらって結構です」
比叡「じゃじゃん！ 消毒のため、殺鼠剤にも使われているという調味料を――」
提督（無言で鍋の中身を捨てる）
比叡「ひ、ひえー…」