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カルデア式ダイエット

1 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:03:50 nY/nXUWU
>最近太った気がする。

 事実かそうでないにかかわらずそうした気分だった。
 生まれながらに完璧な天性の肉体、という性質を持つサーヴァントも多く存在する以上、卑下するわけではないが比較してそういう気分になることもあるのかもしれない。彫刻にあこがれるようなものだけれど。
 しっかりとした数字を持ちだせば一時の安心を得ることはできるかもしれないが、体のバランスがどうなっているかはわからない。
 もちろん、しっかり調べてくれるのだろうが定期的なあれこれ以外でわずらわせるのも問題だろう。
 まぁ、そういった気分であるならば行動するのがよいだろう。
 誰かに相談してみるのもいいかもしれない。

>>3


2 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:05:06 SL/Lwyn6
エリちゃん


3 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:06:00 4XsHF252
ペニス


4 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:09:16 nY/nXUWU
>ペニス。

 思い浮かんだ言葉に自分の下腹部をさする。
 部屋にいても誰が入ってくるかわからない状況で浅慮は許されない。
 しかし劣情を催すこともまた自然現象で、誰を思い浮かべたか思い出さないように部屋を出て、軽く走ることにした。
 サーヴァントに出会わなかった。

>>6


5 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:10:36 C9DC2vFo
沖田総司


6 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:10:37 nqv6ii6M
アタランテ


7 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:17:54 nY/nXUWU
>アタランテを見つけた。

 立ち止まっている彼女は少し微笑んでいるように見えた。
 当然相手が先に見つけているだろうし、止まるべきか悩みながら足を動かす。
 どうすべきかとたちまち数mの距離になると、結局止まってしまった。
「どうした。何か用があるのではないか?」
 ああ、まぁそうか。普通に考えれば急いでいるように見えるのかと、当然のことだと目を閉じる。
 おかしな気持ちになって一人駆けだしたなんて、まるで思春期の少年のようではないか。
「うん?」

>>9


8 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:27:01 C9DC2vFo
競争する


9 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:27:03 Gs4M0Aak
一緒にランニングする


10 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:38:29 nY/nXUWU
>一緒にランニングをする。

 提案というには彼女にメリットがない言葉であるけれど、誘ってみることにした。
 軽薄にならないように。さらりと。
「ダイエッ……ふむ。減量……必要、か? 服を捲れば張り出すような肉もついているまいに」
 しかし、絞り出した言葉よりも、とじろじろと見つめられてしまった。
 ごにょごにょとダイエットだとか、誘いたいのがメインなのかよくわからない言葉を並べたのがよくなかったろうか、先にそんなことを言われた。
 真剣な顔は真面目に考えてくれているのだろう。少しばかり体を前傾させて目を細めている。
「うん、悪くはないな。もう少しここを――」
 と、いつの間にか目と鼻の先にいたアタランテにお腹を触られていた。
 そしてその指先は楽器を演奏するように脇腹から、ついとなぞりあげるように。
 声をあげてしまった。
「……どうした?」
 ああ恥ずかしい。
 結局、並んで走る間ずっと彼女の顔を見ることはできなかった。
「もう少し緩急をつけて――こら、どこを見ている」

>>12


11 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:47:33 Gs4M0Aak
競争する


12 : 名前なんか必要ねぇんだよ!nLW2+z9 :2018/08/07(火) 01:47:38 ???
>>8


13 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 01:48:22 TPG9NHCU
おいやべぇよ…やべぇよ…


14 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:08:29 nY/nXUWU
>競争する。

 ぴくん、とアタランテのそろった眉が跳ね上がる。
「ほう」
 競争しよう、とランニング中の一言ではあるが、とたんに彼女は止まってしまった。
 驚きながらたたらを踏んで勢いのままに数m先で、同様に止まる。
 そろそろ結構な距離を走った。
 やや単調なそれはかえって体を疲れさせ、そんな言葉がでたのもそのせいである。
 おかしな言葉ではないだろうかとぐるぐると疲れた脳で考えて答えが出る前に。アタランテは笑った。
「いや、いいだろう。……そしてこれはハンデではなく、私が出遅れたのだ」
 ぞくりと、背筋に何かが走る。
 狩人らしい目が自分に向けられているような不思議な感覚だった。
「準備はすんでいるし、そうだな。合わせよう」
 アタランテは軽く体を落とした。
 自然体の、どこへでも全速で行ける状態であった。
 最後に足をきゅっと鳴らした彼女に反射的に、いや逃げるように駆けだしてしまった。
 気圧されるように、そのまま自然と体を傾けて走った。
 数歩短く一気に広く歩幅を取る。
 森ではもっと小刻みに走るのだろう。この走り方は頭の中にある、そして平和な学校で習う整備された道を行くものだ。
 アタランテはどうか。気にする余裕はなく、思考を重ねると栄養が消費されるという。
 真っ白なままルールもなくかけていく。
 走る。
 ひた走る。
 つらくはない。ただ全力以上を出せないこの身を恥じるのみだった。
「ふ」
 当然追い越された。
 速い。
 弓を持つような、あるいは彼女らしい動きはそれでいて自分が及びもつかない速度を出していた。
「こら、力を抜くな。勝負は終わっていないのだから」
 彼女の声はトーンも変わらない。抑えているのではなく、ただそういうことができるような動きなのかと思う。
 そして足に力が入った。
 叱咤への反応はもはや反射というか、そういう状況に慣らされてしまった。
「ようし、それでいい。そら、必死に、全力で、私に追いすがれ。ふ、ふふ」
 何がそんなに楽しいのだろう。
 結局、それきり追い抜くことはできなかった。
 というか倒れるまで走らされた。
 ばたりと冷たい床を堪能する。
 本人はとても満足そうに笑っていたけれど、サディズムにでも目覚めたのだろうかと思いながら、乾いた喉を鳴らして、果物が食べたいなと思った。
 
>体重が少し落ちていた。次はどこに行こうか。

>>16


15 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:09:59 CVZTAD.k
部屋で寝る


16 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:10:00 HBW3cLDk
義経


17 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:10:04 x4Y42d8A
アストルフォ


18 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:10:18 7LpCt6fU
ダヴィンチちゃんの所


19 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:24:42 nY/nXUWU
>牛若丸を見つけた。

 牛若丸は目が合った、かどうかわからないタイミングで駆け出してきた。
 それでもあわただしくならない程度に、ではあるが。
「主殿ー!」
 近付きすぎず、微妙な距離で止まり、しゃんとしている。
「は、主殿の弛まぬ姿勢に私も背筋が伸びる思いです」
 汗が一筋落ちる。
 彼女には少々申し訳ないが飲み物を持ってきてもらい、一息つくことができた。
「ささ、こちらにどうぞ」

>>21


20 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:28:21 64Lm8VpM
ダイエット法について素直に聞いてみる


21 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:29:59 DUo2zIe2
稽古をつけてもらう


22 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 02:58:35 nY/nXUWU
>稽古をつけてもらう。

 ダイエットという言葉を飲み込み、なんとなく不純なそれを鍛錬に言い換えた。
 稽古と言えば都合がよかったのだ。
 しかし――
「は! おまかせください」
 早まっただろうかと思った。
 やる気に満ち満ちた姿はやはりこちらが気後れするほどであり、目がいつも以上に輝いているようだった。
 そわそわとしてさえいた。
「では、刀を用意してきます」
 え、と口に出すこともなく彼女は走り去り、汗が滴と垂れる前に戻ってきた。
 犬のようだと、なんとなく思った。
 眩しい笑顔は可愛らしく、ありがとうというといっそう深まる。
 その持っているものがフリスビーか何かであればきっと、自分も笑顔でいられたのだろう。
「さ、さ、でははじめましょう」
 押し付けられた刀の重さになんとなく、汗ではないものが頬を伝う気分だった。
 ――あっ。
 ――あ?
 ――……
 意識が途切れていた。
 正味死んでいたともいう。
「さすが主殿。この牛若も力が入る思いです」
 まだ自分が立っているということが驚きだった。
 触れずとも圧力は精神を切り、勝手に疲労し、血のように汗が落ちる。
「――失礼しました。浮足立っていたようで、無駄口が過ぎました」
 誰の言葉だったか。基本だけを忘れてはいけない。
 月出れば影至り。月入れば影去る。
 肉体とは、剣術とはすべてが一であるという。
 誰の言葉だったか。ただ言葉だけが頭に浮かんで、消える。
「はっ!」
 ええと、刀が上は、なにがし谷だったろうか。
 いや、と小手先の思考に走った瞬間、ひゅうと汗が切れた。
 また、死んだ
 ――髪は切れておらず、ふわりとしたそれは撫でつける愛撫のように。
「ではタオルと飲み物を持ってきます!」
 結構痩せた気がした。
 
>>24


23 : 名前なんか必要ねぇんだよ!nLW2+z9 :2018/08/07(火) 03:03:29 ???
疲れたので寝る


24 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:03:33 xPz3IR7w
マッサージしてもらう


25 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:03:46 QGudQCrw
膝枕してもらう


26 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:13:02 nY/nXUWU
>マッサージしてもらう

 訓練からさらにマッサージのお願いなど少し迷惑だろうかと思ったけれど、飲み物を飲みながら汗をぬぐう自分を牛若丸がじっと見ている。
 命令を待つ犬のようで、逆に手持無沙汰にさせているのが悪いという気分になったのだ。
「は、この牛若、全力を尽くします。おまかせください」
 足りない飲み物をよそにおいて体を伸ばし、まずはストレッチが先だった。
 牛若丸が背後に回りまず手伝ってくれるようだ。
 と。
 声が出た。
「さぁさご遠慮なさらず。存分、に、お手伝い、いたします」
 痛い痛いという声もなんだか絞られるようにしかでなかった。
 痛い痛い痛い。
 伸ばす限界を超えると筋肉が逆にちぎれてしまいそうで。
「では失礼します」
 触れた体が柔らかいという思考は一瞬だけだった。
 関節技のように絡みついた彼女の手は腕を伸ばした。文字通り。
 もちろん破壊されないし筋が伸びるということもないけれどそれが快を超えているのだからもうどうでもよかった。
 しかし。
「全身心を込めてお世話しますね!」
 眩しい笑顔の前には無力であった。
 痛い痛い。
 それはしばらくの間続いたけれど終わったら終わったで気持ちがいいのがなんとも力の抜ける思いだった。
 ぐにゃぐにゃと蛸のようにうつ伏せに。
 なんだか多少もみほぐされた気がしたが調理のようだと不思議な気持ちでしかなかった。
「それではいつでもご用命ください。どうか十分な休息と、食事を」
 牛若丸は最後までほほえみを浮かべたまま去って行った。

>>28


27 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:17:17 CVZTAD.k
心地よい疲労感のまま昼寝する


28 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:17:33 Nc53DrQc
>>27


29 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:21:38 nY/nXUWU
>心地よい疲労感のまま昼寝する

 ぐったりと力を抜く。
 いつの間にか汗は拭き取られ嫌な不快感はない。
 牛若丸のこうしたつぼを外さないあたりはしっかりしているというか。
 眠い。何か、ああタオルでいいかとお腹を冷やさないようにかぶせて、手を枕にしようかと胸のあたりまで持ち上げて、意識が落ちた。
 気持ちよく。

>――誰かの気配がする。

>>31


30 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:25:01 GI4PkfbA
変態シールダー


31 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:27:11 Dqffoy5A
巌窟王


32 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:41:58 nY/nXUWU
>巌窟王。

「――ふん」
 ぼんやりと影が見えた気がした。
 寝起きの水分不足か軽い咳をして現実感を取り戻すまでどうもぼんやりしていた。
 もっと水分を取っていれば、いやトイレに目覚めてしまうかもしれなかったし、牛若丸も一度に大量に取ることはよくないと知っていただろう。
 影、エドモン・ダンテスはその姿の残滓である煙草の匂いだけを残して消えていた。
 体には毛布がかぶせられている。
 思った以上の時間が過ぎていたことと、その分の匂いが残っていることが感じられる。
 ああ、咳をしてしまったなぁ。
 別に彼のせいではなかったのだ。
 もちろん、彼もわかっているのだろうけれど。

>>34


33 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:43:54 Nc53DrQc
いいダイエット方法を聞いてみる


34 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:44:08 CVZTAD.k
>>33


35 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 03:52:46 nY/nXUWU
>いいダイエット方法を聞いてみる。

 巌窟王に向けて声をあげてきいてみた。
 そっけない空気がすると思うのはきっと自分の気分のせいだろうけれど。
 そして、間違っているならきっと教えてくれるだろうという思いもあった。
 ――よし、とわざとらしく一言。
 軽く駆け出す。
 風が心地よかった。

>>37


36 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 05:03:30 zbRNvr7c
一緒に運動する


37 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 06:17:52 ZXYFgU2c
新水着霊衣で水泳ダイエット


38 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 21:35:08 nY/nXUWU
>水泳ダイエット。

 水泳、それはダイエットの基本。
 話によると全体にうっすら脂肪がつくということもあるらしいが全身運動であるし、短期のダイエットとしては万能だろう。
 水場で体をほぐすと楽しい気分になってきた。

>サーヴァントがいる気がする。

>>40


39 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 21:36:47 XJPJDpJI
旦那


40 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 21:37:51 ieaMIqiM
アビー


41 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 21:53:02 nY/nXUWU
>アビゲイルがいる。

「あっ」
 いきなり振り向くとアビゲイルもぴたりと止まってしまった。
 驚かそうとしていたのか普通に近付いていたのかはわからない。
 そのままじっと観察するといつもより露出が多いのか少ないのか、フリルがたっぷりの黒と白のビキニタイプの水着を着ていた。
 薄い体を飾り立てるように、あるいは隠すように。
 しかしそこまで見てようやく再起動した彼女は体を守るように細い体を抱きしめた。
「……だめよ、そんな。いけないわ」
 目は伏せられ、まとめられた髪が揺れた。 
 どこも触れれば折れてしまいそうな体だった。
 
>>43


42 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 21:57:30 ZXYFgU2c
パンケーキ食べよう


43 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 21:57:36 QkdirKdI
見抜き


44 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:06:50 nY/nXUWU
>見抜き。

 そうだ見抜きをしよう。
 薄い体に日が当たって不健康さが浮き彫りになるようなアビーに劣情を催してしまった。
 晒された首元に目線が行くといえば邪推をされてしまいそうだ。
 興奮にトランクス型の水着の前はたちまち張り出し、自己主張している。
 しかし当然――
「えっ、あっ……あの、マスター? 体調でも悪いのかしら! そう、そうよね、なんだかぼうっとしているし、きっとお疲れなのだわ」
 アビーの目がたちまちぐるぐると困惑で揺れた。
 指を立て何か主張するような姿勢のまままくしたてると顔を伏せてしまった。
 その頬はまるで熱に焼けるように赤くなってしまっていた。
 もちろんかわいらしいのだけれど、礼儀としてのお願いにも静止して答えもなかった。
「はう」

>>46


45 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:11:00 QYKRKu2w
なにかいい案はないか聞く


46 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:11:03 zbuaYTfo
アビーと走る


47 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:18:43 ZXYFgU2c
追いかけっこかな?


48 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:34:17 nY/nXUWU
>アビーと走る。

「……え、ええと、私も?」
 アビーにおでこのあたりを見られている。下半身からよほど目を離したいのだろう。
 とりあえず減量について軽く説明はしたが納得してもらったかは別である。
「でも、うん、一緒に。ふふふ……なんだかちょっぴりすてきね」
 さくりと彼女の足が砂を踏む。
 そのままくるりと背中を向け――もう少し肉をつけた方がいいラインを見せつけながら、とんとんと駆けだした。
「捕まえてごらんなさい、なんて」
 横顔はとても楽しそうで、眩しい笑顔だった。
 …………
 ……げほっ
「ふふ、とってもいい景色! 胸躍るようだわ!」
 アビーはスキップするように、器用に前進しながらくるりと回った。
 ふわりと浮かぶとフリルも踊る。
 開放的なのは服装のためか。
 しかし、足が、重い。
 どれだか走ったか、最初で彼女を捕まえようと邪な目的に走ったせいか。
 砂地に蛇のように足跡が刻まれていく。
「あははははっ」 
 蜃気楼のようにアビーは前を行く。
 手を伸ばせばかき消え、踏ん張った足は悲鳴をあげる。
 砂地で裸足というのはなかなかどうして負担が厳しい。
 そしてときたま振り向くアビーに笑顔を向けなければ彼女を心配させてしまうかもしれない。
 それはとても不規則であり、そのたび彼女はえへへと微笑むのだった。
「……ちょっぴり恥ずかしいけれど、甘いドリンクも飲みたいの。あなたと一緒に、ね」
 恥ずかしそうに横顔を見せ、視線はどこかを見ている。
 それは幸いであり、吐き出すような静かな咳をして、返事を返した。
 ああ、疲れた。

>>50


49 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:35:16 QkdirKdI
甘いドリンクと言って射精


50 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/07(火) 23:37:44 k7BuQBGY
旧500円玉を見せて立ち去る


51 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 00:27:09 6MWY.386
>旧500円玉を見せて立ち去る。

 ちらりといつの間にか手元にあった旧500円玉をアビーに見せた。
「? ……あっ」
 彼女は首をかしげるばかりだったけれど、さすがにそのまま立ち去るのは看過できなかったのかちんまりと後をつけてきていた。
 なんとなく寂しげで、足についた砂をはらうようにもじもじと揺らしている。
「わ、私あなたに何かしてしまったかしら? なんだかその、怒っていらっしゃるのではないとは、わかるのだけれど」
 顔を見るのが怖いのかアビーは追い越すことなく、静かについてきていた。

>>53


52 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 01:11:22 sHDB2CrI
二人で一緒に休む


53 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 01:11:30 Tu.4QPoQ
>>52


54 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 01:30:50 6MWY.386
>二人で一緒に休む。

「わっ、あ、ごめんなさい」
 足を止めると背中にアビーがぶつかってきた。
 もちろん小さな、揺れることもない軽さだ。
「……ん、大丈夫よ」
 慌てて振り向くとなんだかくすくすと笑っている。
 一応額に手を、と伸ばすと今度はひらりとアビーに避けられてしまった。
「もう、あまり意地悪しては駄目よ? うふふ」
 しかしそう笑うと今度はもう一歩近づき、額を寄せた。
「……さ、撫でてくださるんでしょう?」
 手を伸ばし、額につ、と指先が触れた。
「ふふ」
 ――二人でのんびりと休んだ。
 ジュースももちろん二人分、なんだか微妙そうな顔をする彼女であったが一口傾けるとたちまち笑顔になっていた。

>アビゲイルと別れた。

>>56


55 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 02:09:59 y.kNITCE
部屋に帰ってシャワーでも浴びる


56 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 02:10:48 3R5U.Kcs
自分の部屋に戻って風呂はいる


57 : 名前なんか必要ねぇんだよ!nLW2+z9 :2018/08/08(水) 02:21:42 ???
マシュがやってくる


58 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 02:37:10 6MWY.386
>自分の部屋に戻って風呂にはいる。

 足を延ばすようにゆっくりと歩く。
 前に突き出し、踵を伸ばすように、人形のように。
 運動してすぐのシャワーはどうだったろうか。
 どうせ撤回する気もないのにそんなことを考えながら、部屋に戻り、息を吐く。
 シャワーシャワー、と汗を含んだ服を脱ぎ捨てた。

>視線を感じる。

>>60


59 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 02:58:21 jj1NwQBk
ジークくん


60 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 03:03:29 kBKz76/2
清姫


61 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 03:27:01 6MWY.386
>清姫がいる。

「あ」
 あ。
 声が重なり、目と目が合う。
 清姫はその目を隠した隙間から、はっきりと。
 自分は半裸で脱ぎかけて。
「あっ、はい! おかまいなく!」
 顔がひきつった。

>>63


62 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 06:14:31 o62/tyNI
好き(挨拶)


63 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/08(水) 06:20:54 0uuMRk7E
あえてそのまま服を脱ぎきる


64 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 00:33:58 v4KNdo5k
>あえてそのまま服を脱ぎきる。

「ぴぃっ!」
 見なかったことにして服を豪快に脱いだ。
 張り付いた汗でべろりというそれは不快であったけれど、のちに訪れた爽快感はそれを吹き飛ばすほどだった。
 そして聞こえた声に目を向けると、そこには影も形も残ってはいなかった。
「こここ婚前交渉なんて! ああっ、いけません!」
 扉の外から声がするけれど、そのまま遠ざかり消えていった。

>シャワーを浴びた。

>>66


65 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 00:37:56 Y.7H1p5c
きよひーを気にせず体を拭き寝巻きに着替える


66 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 00:38:49 FeQr5kBc
きよひーに背中を流してもらう


67 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 00:44:20 WrPZ8ad.
いいゾ〜これ


68 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 00:45:58 v4KNdo5k
>清姫に背中を流してもらう。

 どこかに消えた清姫を呼んでみたが反応がない。
 どうやら清姫は霊体化して行ってしまったようだ。

>>70


69 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 02:47:08 gvKXkzW.
屋根裏にいそうなパライソか団蔵を呼ぶ


70 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 03:37:07 a61eXako
電話で天草を呼ぶ


71 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 05:28:37 eJIQ8AHM
天草くんも…良い筋肉してますよねぇ


72 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 21:09:30 v4KNdo5k
>天草を呼ぶ。

「おやマスター。何かご用ですか?」
 ひょっこりと天草は現れた。
 そして呼んでから彼にダイエットについて聞くのはなんだかまずいかなとも思った。

>>74


73 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 21:10:30 bA1ExDU.
なら何も食べなければよろしかろう!!!


74 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 21:11:44 8nif/TOo
痩せたい


75 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 21:11:52 AXP1563c
ダイエットにいい食べ物を聞く


76 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 21:39:20 v4KNdo5k
>痩せたい。

 率直すぎる言葉だった。
 しかし彼に伝えるならばこのくらいがいいのだろう。事実目を伏せ、すぐに考えてくれていた。
「――なるほど。いえ、そうですね……」
 多くのサーヴァントはでは走りに行きましょうと言い出すことだろう。
 しかしさすがに真剣な表情に申し訳なってくる。
 なるべくと呟きも聞き逃さないように息をひそめ、彼が口を開くとようやく安心できた。
「やはり運動、食事でしょうか。……しかし何事も過剰にというのはいけませんし、気長にするのがよろしいかと」
 はい。
 しかし返ってきたのは悲しいほどの正論であった。

>天草は爽やかな笑顔で立ち去って行った。

>>78


77 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:05:51 AXP1563c
アストルフォ


78 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:08:30 xBLWuSeg
ジーク


79 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:08:45 dEmXSksI
荊軻


80 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:19:34 v4KNdo5k
>ジークと出会った。

「ん、マスターか」
 天草と交代するように現れたジークはなんとも言えない表情で現れた。
 もちろんすぐにその表情は掻き消えてしまったけれど。
「何かあったのか?」

>>82


81 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:21:07 WrPZ8ad.
H、しよう!


82 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:21:50 8nif/TOo
セックスダイエット


83 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:22:00 De/169zo
最近太った気がするんだけど見ててわかる?


84 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:28:29 OneeenGg
は?ジークくんは可憐な水着聖女さんとラブラブビーチセックスするんです。
マスターは黒い魔女と駄作漫画書いててください。


85 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:36:17 v4KNdo5k
>セックスダイエット。

 口に出ていた。
 先ほどの真面目な問答の反動かおかしな言葉が出た。
「セックスダイエット、なるほど」
 突然の言葉にもジークは戸惑っておらず、うなずくばかりだった。
 しかし数秒、まだ幼さの残る少年はいや、はてと首をかしげて、最後には口を開いた。
「そういったものがあるとは浅学を恥じるばかりだ。……しかしその、効率はいいのだろうか。ああ、そういったことはあまりな」
 真面目な表情。
 しかし、もちろん自分もそんなことは知らないのだった。

>>87


86 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:40:10 OneeenGg
メイヴちゃんに教えてもらおう


87 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 22:43:29 FeQr5kBc
ジークくんを屋上に誘う


88 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 23:12:09 v4KNdo5k
>ジークを屋上へ誘う。

「屋上……はて」
 ジークは廊下の天井を見上げ、首をかしげる。
 そして寒風吹きすさぶ外を想像したのか目を細め、息を吐いた。

>>90


89 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 23:34:22 gvKXkzW.
焼いてかない?


90 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 23:44:59 FV25MI96
真夏の撮影スタジオ屋上を再現したシミュレーターに引きずり込む


91 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 23:53:52 v4KNdo5k
>真夏の撮影スタジオ屋上を再現したシミュレーターに引きずり込む。

「おっと、何か必要なものでもあったのか?」
 ジークの手を取り、無言で歩を進めた。
 そこは照りつける太陽と、景色のいい屋上。
 楽しむには半端だけれど少しの交流には悪くはない場所であった。
「悪くない景色だ。……しかし相談事か? 俺は未熟だから、あまりそういったことには適してはいないと思うのだが」

>>93


92 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 23:58:07 ZwC9WwnE
オイルマッサージし合う


93 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/09(木) 23:59:24 8nif/TOo
鍛錬


94 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 00:42:41 937bIpGs
>鍛錬する。

 膝を曲げ伸ばしし、そう宣言する。
 ジークは微笑むと同様にストレッチを始めた。
「わかった。……ただ、教えられることには慣れているが――加減はまだつかめない。期待はしないでくれ」
 構える。
 ジークも同様に構えた。
「グローブは、いらないか。痛みも大事だというが、きちんと止めたいときは言ってくれ」
 ジークの構えは見覚えがあるところでは空手、だろうか。特筆すべき点もないよくあるものに見える。
 拳は自然体で力が抜けていた。
 彼はぴたりと静止しながらもこちらの動きを見て揺れるように、呼吸するように合わせていた。
 まずは当てるようにお互い軽く。
 ぱんぱんと軽快な音が鈍くなっていく。
 拳を受ける、払う、巻きこむ。
 簡単な動作が加熱していく。
 呼吸もままならないまま激しく、そしてそれはジークが数歩後ろに跳ねたことで終わった。
「では……行くぞっ!」
 ルールも何も決めていない。獲物もなく、開けた場所ならば選択肢は一つだったのか、お互い納得していた。
 ジークが踏み込んでくる。
 右の手刀を上段から振り下ろす。少々露骨ではあるが意図してのことか。
 それでも風切り音と巨大化したような圧力がある。
 退くか受けるかどうするか悩む間もなく、数多の選択肢がある行動から逃げ、後ろに飛んだ。
 避けてから攻撃。
 いや、彼の攻撃は受けさせる、あるいは避けさせるものだと気が付いた。
 重心は後ろで、そこから滑るように、全身を進めてきた。メインの一撃が飛んでくる。
「はっ!」 
 振り下ろした手のひらはその勢いのまま彼の心臓を守るような位置に。
 そして自然と突き出た肘が、突貫してくる。
 ぎっ――
 みしりと、響いた。
 逃げ方というものがある。
 今回は、失敗だった。
 重力に従う着地は自然だからこそ当然わかりやすい。
 足は船の帆のように、だ。
「次っ!」
 かろうじて受けた腕が痛む。
 受ける骨を選んだ。しかし痛いものは痛かった。
 次はまた、肘をたたんだ手が開き、手刀が振り下ろされる。
 受ける。
 痛みに耐え、今度は手首を粉砕されながら逆に、その受けたまま肘を付きだし意趣返しとする。
 はずだったけれど。
 ――べきり。
 手首が弾け、腕ごと顔に叩きつけられた。
 一撃の威力ではなく、そう。
 二撃だった。
 追ってもう片方の手刀が降ってきた。
 初撃は体のおこりに似たものだった。
 当たれば次につなげ避けられれば自然と防御にまわし防がれれば一撃を打ち込む。
「マスター! すぐに転がるんだっ!」
 余計なことを考えている暇はなかった。
 一撃、特に彼の左腕の追撃は痛かった。
 防御を予測した一撃は威力では越えられない場合も見越してか、親指が降ってきた。
 抉られた。
 指先は押し込む勢いのままにこちらの顔に腫れと、指での裂傷をもたらしていた。
 見えない位置に素早く移動した彼は今度はと足を振り上げる。
「ふっ!」
 影が見える。運がよかった。
 ごろりと転がりながらなんとか視界に一瞬収め、もう一度今度はカウンターのために強く回転した。
「……」
 あがらない腕をあげる。
 赤熱した棒のようなそれは防御に使えるだろうか。相手の腕に骨を突きさすように誘導できるだろうか。
 しかしジークは当然のように、それを見越していた。無常ですらある。
 素早い踏み込み。逃げるのは不可能。
 それも抱き合うような距離で、痛みからか反射的に彼の上半身を狙い、爆発した。
 ――うげっ。
 目を見開く。
 見えない場所に爆撃を食らったようだ。
 骨は軋み、筋肉が裂ける。
 一瞬浮いた体が宇宙空間と錯覚するような感覚。
 現実感のなさといってもいい威力だった。
 そして彼の膝が浮いていることに気が付く。
 近距離での蹴り。それも膝はまさしく致命傷であった。
 吐瀉物が焼けた屋上で音を立てた。
 回転、しなければ。
 ああ、日差しが眩しい。
 ――頭、が。
 ――……
 暗転。
「……やりすぎた。すまない」
 謝られた。
 自分の未熟だからといっても、生真面目なのだろう。
 まぁ、とても痛かった。

>>96


95 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 01:08:38 ShQ0iLd2
一緒に風呂


96 : ファッキューユッキ :2018/08/10(金) 01:11:18 ???
アストルフォも呼ぶ


97 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 01:11:18 E99kkD5I
付き添って婦長のところへ


98 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 01:53:25 937bIpGs
>アストルフォを呼ぶ。

 げふと息がこぼれる。
 呼吸するたび感じる圧迫感と熱をそのままに。
 痛みは心地よくもある。
 シミュレーターの設定のせいかひどく痛む。
 治癒もできるのだろうが痛みは痛みとして受けておくべきだろうか。
 とりあえず、というかよくわからないがなんとなくアストルフォを呼び出してみることにした。
「ライダー、いや彼を? 正直向いてないと思うのだが……」
 その旨を伝えてもジークはやはり首をかしげ、加えて目を閉じて苦笑した。
 何か思うところがあるのかということは読み取れたが踏み込むべきではないと思った。
「やっほー! ってなにそれ!」
 驚くアストルフォをさておきジークは後は任せるとシミュレーターから消えた。
「ではなライダー。押し付けることになるようだが、すまない」

>アストルフォはばいばーいと手を振った。

>>100


99 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 02:02:43 a/yeq1b6
だきつく


100 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 02:04:15 E99kkD5I
雑談


101 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 02:15:01 937bIpGs
>雑談をしよう。

「血を吐いてるけど! まぁ元気そうだしいっか!」
 そういうことらしい。細かいことを気にしない彼であった。
「というかなにしてるのさ。そういうシュミでもあるの?」
 アストルフォももっともな意見に特訓だと答えるとへーはーとなんともいえない笑みである。
 何も考えてなさそうということでもある。
「いやぁあれでしょ、オトコノコ的な、うんうんいいとおもうよー。えいえい」
 傷口をつつかれる。笑いながら。
 ぴりぴりとした痺れと普通の痛みが織り交ざっている。
「あ、ごめんごめん。えへへ」
 照れ笑いは可愛らしいけれど反省しているような、していないような。
 なんとなく涙が出た。

>>103


102 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 02:42:48 dN9SLFyA
一緒にご飯食べる


103 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 02:44:01 lDkx7v5.
ヒポグリフを見せてもらう


104 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 02:54:40 937bIpGs
>ヒポグリフを見せてもらう。

「ん? キミも抱きしめたいのかい? もふもふだよほら」
 ヒポグリフを見せてもらうことにした。
 大きく毛がふわふわしている。
 アストルフォは気軽に頭を撫でさすっているがなかなかどうして難しそうだった。
「だいじょーぶだいじょーぶほらほら!」
 そう手を伸ばしかけているとアストルフォは手を伸ばし、捕まえられてしまった。
 そしてそのままその中に、毛の根元まで届かない海に沈められてしまった。
 確かに気持ちいいけれど、その熱よりも触れられている腕が熱い。
「えいやっと。どう? えへへ」
 彼の髪の毛が揺れて何とも言えない気持ちになった。

>>106


105 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 03:19:15 UbqjepmI
乗せてもらう


106 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 03:20:01 lDkx7v5.
>>105


107 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 03:33:05 jxEPGLwU
騎乗かな


108 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 04:41:05 937bIpGs
>乗せてもらう

「その意気やよーし! さぁおいでー!」
 不躾なお願いにアストルフォは両手を広げて答えてくれた。
 気恥ずかしさもありながら彼の手を借りて登る。
 照れる、恥ずかしい。あと痛い。
 彼の手は柔らかかった。
「よぉし、じゃーしっかり捕まっててねー」
 ずしりと座った衝撃か揺れる。
 ヒポグリフは堂々としたものなのでただ自分が揺れているだけなのだろう。
 待ってという間もなく動きはじめる。
 痛む体はさておきそばの楽しそうな声がじんと響くようだ。
「いやっほーう! いぇー!」
 なんだか楽しそうなアストルフォの邪魔をするのは憚られた。
 痛い。 
 自分に集中すればするほど彼との距離が縮まる気がする。
 吐息や汗の匂い。
 何かの臭い。
 ――ふらついた。
「危ないよ、ほら」
 体にアストルフォの腕が回っていた。
 抱き留められることの気恥ずかしさが減っていく。
 がっしりとアストルフォの指が体に食い込む。掴まれるという感触だ。
 力が強いのだなとぼんやりと思う。
 横顔が凛々しく見えた。
「どうしたの? 髪型崩れちゃったかな」
 と、ちらちらと見ているのがばれたのか囁くような声で言われた。
 快活な声をあげておきながら、今度はそっと声で撫でるように。
 思わずしっかりと振り向いてしまったけれど、心配そうな顔を浮かべる彼もなかなかかわいらしかった。
 がくんと、揺れてしまったけれど。
「――あ、ボク用事あるんだった」
 どのくらいの時間を過ごしたのか。
 いや、おそらくわかるのだろうがやはり風情がないのでやめておいた。
 思い出したようなアストルフォの言葉で現実感を取り戻し、軽いばいばいという声と共に去っていく彼を見送る。
 お別れは過剰なスキンシップ――抱き着きで終わった。

>シミュレータから出た。

>>110


109 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 07:18:29 hznhUUvg
エミヤ


110 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/10(金) 07:23:14 6tSBDKaU
ダヴィンチちゃん


111 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 03:57:10 vhqhEx4A
>ダ・ヴィンチちゃんがあらわれた。

「おや、お疲れ様」
 いつもの装飾過多な姿で彼、彼女は現れた。
 手を振るしぐさも指先を見せつけるようで不思議な気持ちになる。

>>113


112 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 04:00:44 yzT4n8.I
黄金律(体)分けてください


113 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 04:01:01 POqxOKOg
ダイエットのアドバイスをもらう


114 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 04:19:06 vhqhEx4A
>ダイエットのアドバイスをもらう。

「よし、任せたまえ。……と、言いたいところだけれど」
 シンプルな言葉で伝えるとダ・ヴィンチちゃんは頷き、けれど指先を揺らし、複雑な胸中を語るようだった。
「アドバイスか、アドバイス。ああ、私がどうこうするならばともかく言葉でとなるとなかなか大変だ。きみも私の力でということは求めていまい。さぁて」
 どこからか取り出した椅子に二人で座る。
 別に軽い何かを教えてくれればいいのだけれど思いのほか真剣だった。
「そもきみは大して太ってはいないと思うよ。だからうん、そうだね。必要なのはもっとこう、自意識なのだろう」
 ダ・ヴィンチちゃんが近寄ってくる。
 そばで彼女、彼女の息遣いが聞こえた。
「だからそう、自信を持ちたまえよ。この私の指先が、ふふ、立派なものだといっているんだ」
 つい、と肌をひっかく。
 ダ・ヴィンチちゃんの指は僅かに肌をつたい、愛撫のように開き、胸元をくすぐった。
「うんうん、いい感じ。筋張り具合は好みによるが個人的には及第点」
 そして勝手に言いたいことを並べるとふいに離れる。
 残り香のように言葉がふわりと耳をくすぐる。
 そしてじんわりと指が触れたところが熱を帯びた。
「ふふ」

>>116


115 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 04:48:05 R2CgMcJY
肩でも揉んでもらう


116 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 04:49:27 FtXgHKCA
>>115


117 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 05:10:33 vhqhEx4A
>肩でも揉んでもらう。

「おや、まぁ。ずいぶん贅沢なお願いだね。まったく」
 適当ともいえるお願いにダ・ヴィンチちゃんはするりと背中に回った。
 指先がつんと肩を付き、反射的に仰ぎ見るように首を向けると、柔らかな感覚が頭を包んだ。
 豊満な、胸だった。
「んふ、ふふ。積極的だね、うん」
 くすりと笑う。
 反射的に首を下げ、赤い顔をそのままに口をつぐんだ。
「マッサージだ。頼まれたからには私が自由に、好きにやっていいということさ。だからそのあかあい顔もきちんと見せてくれなきゃ困る」
 くいと滑らかな手袋の感触。
 顎を持ち上げられる無理な体勢のまま数秒視線にさらされた。
「首の筋肉は程よくがいい。鎖骨は滑らかに。肩幅は、抱きしめられるくらい」
 指が躍る。
 ダ・ヴィンチちゃんは楽しそうな声色で奏でられた楽器のように体をさすりながら語った。
 くすぐったい。
 首、素肌はそれが顕著だった。
「ああ、きちんと意味はあるのだよきみ。きもちよーく、してあげるよ」
 肩を揉まれた。
 最初にツボを突かれたように体が跳ねると後は溶かされるように。
 彼女の手袋でさすられるだけでこそばゆいような、気持ちいいような感覚に包まれた。
 肩だけでなく指先を淑女のようにつままれた。
 末端ゆえかこそばゆい。
 それだけに慣れてくるとなんだか、未知の感覚だった。
 時間が長く感じ、引き伸ばされるよう。
 触れている間新鮮な感覚は敏感に、ゆったりと。
 しかしその時間も永遠ではない。
 ゆっくりと過ぎていった。
「はい、これでおしまい」
 催眠のように目覚める。
 そして瞬間、抱きしめられた。
「仕上げというものさ。ここで何かたくのも悪いしね。深呼吸して、ほら」
 
>胸いっぱいにダ・ヴィンチちゃんの香りを取り込んだ。

>>119


118 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 05:17:41 FtXgHKCA
そのまま抱きついてみる


119 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 05:18:22 dtnc6ySg
ダ・ヴィンチちゃんを抱きしめる


120 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 06:18:01 vhqhEx4A
>ダ・ヴィンチちゃんを抱きしめる。

「……」
 抱き着いているダ・ヴィンチちゃんを抱きしめ返す。
 彼女は無言でそれを受け入れ、微動だにせずただ抱きしめ続けていた。
 豪奢な服装の滑らかさに感動しつつもその奥の体の熱を感じる。
 ほんのり暖かく、指先をどう収めるか落ち着かない。
 しかし、それも少しの間だけだった。
「――はい、今度こそ本当におしまい」
 またうとうとしかけた頭が正気に戻る。
 ひょいとすり抜けるようにダ・ヴィンチちゃんは手から抜け落ちた。
 離れた彼女を残念に思いながらも、いまさらながら気恥ずかしい。
 いつもとかわらない彼女。それがなんだか恨めしかった。
「うんうん、元気でよろしい」

>>122


121 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 06:52:40 hlQJWlO2
雑談でもする


122 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 06:58:30 eLMXx77Y
感謝して自室に戻る


123 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 07:42:04 vhqhEx4A
>感謝して自室に戻る。

「うん、よろしい。それじゃあねー」
 感謝の言葉にダ・ヴィンチちゃんは手を振り去って行った。
 気の抜けるような声ではあったが後姿に見とれること数秒、自宅へと足を向けた。
 
>サーヴァントの気配がする。

>>125


124 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 08:26:29 XWcIj77I
フェルグス


125 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 08:32:43 JKC2nlKs
新宿のアーチャー


126 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 16:56:12 vhqhEx4A
>新宿のアーチャーがいる。

「ン、やぁマスター。……ただの通りすがりだとも、ははは」
 部屋に向かう途中で出会っただけで表情を変えたのはさすがに邪推が過ぎた。
 しかし、モリアーティの笑顔は紳士のふうでありながら虫のような目をしているようにも見えるのだった。

>>128


127 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 17:08:39 X891.W26
大げさに驚いてみる


128 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 17:33:20 .9T4WGQc
ゲロを吐く


129 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:00:07 vhqhEx4A
>ゲロを吐く。

「Oh……」
 なんとなく嘔吐した。
 いっそ気持ちのいいそれは塊のように喉奥にたまっていた何かを吐き出すようだった。
 モリアーティから何ともいえない空気が漂っていることはわかるが今は何も見ないようにするのに精いっぱいだった。
「え? ドッキリ?」
 げふ、とぽたぽたと胃液か何かが落ちる。
 酸味が混じった匂いにさらに吐き気を催しているとモリアーティはぽん、と手を叩いた。
「……では専門家を呼んでこよう。別に言い訳とかじゃないさ」
 ぶつぶつという呟きは聞こえるか聞こえないかの音量であった。
 足音が離れていく。
 こつこつと反響音が消えるころ、また静かな場所に音が差した。

>また新しい足音が近付いてくる。

>>131


130 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:03:13 yzT4n8.I
ホームズ


131 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:05:48 eZ85fVE2
英雄王


132 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:28:52 vhqhEx4A
>ギルガメッシュがやってきた。

 こつこつと音が聞こえる。
 いや、金属音だ。
 誇示しているのではなく自然にどこか身を正したくなるような、彼の前では呼吸すら止まる存在。
 床の吐瀉物を彼に見せないように手で拭い、丸まった体の下に隠した。
 ギルガメッシュが一瞬、足を止めた。
「励めよ」
 一瞬だけのそれはわずかに足音をずらす程度であったけれど、その音とは違って無機質ではなかったと、そう思った。
 
>そのまま足音が消えるまで呼吸を忘れた。

>>134


133 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:30:50 5GOSw4co
痩せるしかねぇ!
レオニダスに鍛えてもらおう!!


134 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:37:23 6hX9lLu.
振り向くとマシュがいた


135 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 18:37:31 A7lfs5OY
婦長に見咎められる


136 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 19:04:40 vhqhEx4A
>振り向くとマシュがいた。

「せっ、せんぱ、えっ、あっ、とりあえず拭いて、いや気道、あっ、だ、大丈夫ですか!」
 目が合う。
 ぼんやりとしていた。
 マシュはタオルであちこち汚れを拭いている。
 彼女の手が吐瀉物で汚れるのはなんだか申し訳なかった。
「失礼します! 少し揺れますがっ」
 ぐらりぐらりと体が揺れる。
 ぼんやりとした思考で顔を持ち上げるとマシュと目が合って、にこりと笑う彼女は別世界のようだった。
「もうすぐっ、です。ご安心ください」

>自室で綺麗にしてもらった。

>>138


137 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 19:05:21 A7lfs5OY
キュケオーンをお食べ


138 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 19:06:39 5bhsBzSs
新陳代謝を上げるため筋トレをはじめる


139 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 19:31:17 vhqhEx4A
>筋トレをする。

「あっ、無理はあの、あまりよくない、と思うのですが……」
 綺麗になった体をもう一度癖のように払う。
 そして筋トレをしようと拳を握りしめた。
 マシュは何か言っているがそんなものは承知の上である。
 しかし申し訳なく思いながらもしまっておいたレオニダス王の筋トレアイテムを取り出すとマシュも体を乗り出してきた。
「鉄の塊……? 先輩これはいったい……」
 鉄塊。それ以上の説明は不要である。
 まぁ、誰にもらったかは付け足したのだけれどおおと何度も頷かれてしまった。
「なるほどレオニダスさんの……それなら安心ですね!」
 ごろりと手のひらで二つ転がしただけでも響くような重さだ。
 しかしマシュはキラキラした目でなんだろうか先ほどの不信感はまるでない様子だった。
 しまいには一つ自らで手にとり、弄んでいる。
「おお……ええと、その、ですね。せっかくですし、数もまだあるようですし、私も一緒にするということで、いかがでしょう!」
 気圧された。
 はいとしか答えることはできなかった。
「ではこのサイズから推測されるトレーニング。つまりキャッチボールをしましょう!」
 マシュは鉄の塊をぽんぽんとお手玉していた。

>楽しく筋トレをした。

>>141


140 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 20:06:37 ykWuikHM
アナスタシア


141 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 20:15:30 2vDlvNgs
筋トレ後のストレッチをマシュと行う


142 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 21:54:40 vhqhEx4A
>ストレッチをしよう。

 全身を使った運動であちこちが悲鳴をあげている。
 しかしストレッチはしなくてはなるまい。
 ぎしりと軽く伸ばす。
 筋肉は力を入れただけで攣るように震えている。
 と、どこかに消えていたマシュが急ぎ足でやってきた。
「冷却用に氷嚢をお持ちしました!」
 袋を抱えたマシュ。ついでに飲み物も携えていた。
 なんとも気の利く後輩である。
 彼女はてきぱきと荷物を置くと素早く背中に回り込んできた。
「では上から順番に、何かあったら遠慮なくどうぞ!」
 いやにやる気に溢れている。
 広げられたてのひらが何とも言えない気分にさせてくる。
「……えいっ」
 不安になるような掛け声とは逆に優しく、乗せられる。
 ひんやりと冷たい。
 アイシング作業とストレッチは大事である。
 そのままぐにぐにと関節をほぐし、筋肉を伸ばす。
 一息。
 マシュと向き合い普段は壁に向かって行うストレッチを人と人で行う。
「で、ではお手をお借り、はいしゃ、ええと、はい」
 合わさる手のひらは冷たかった。
 氷嚢のせいだろうけれど、じんわりとそれを溶かすように。
「ふっ、く……んん……」
 ずっと真面目な表情のマシュに少しだけ申し訳なくなった。

>甘いドリンクもきっちり飲み干した。

>>144


143 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 21:55:54 A7lfs5OY
フラッとして後輩に部屋に運ばれる


144 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 21:57:58 OipnHkLA
>>143


145 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 22:57:34 vhqhEx4A
>ふらっとした。

「先輩。……先輩?」
 まばたきひとつ。
 しかし意識定かならず。
 ああ、と手のひらの柔らかさを感じながら意識を失った。

>目覚めると額にマシュの手のひらが乗っていた。
彼女は安静にと念を推押してから静かにするためと部屋を後にした。

>>147


146 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 22:59:00 yzT4n8.I
静謐ちゃんのアンブッシュだ!


147 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 23:00:11 Lj7hL.6.
ナイチンゲールに診てもらう


148 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 23:15:04 vhqhEx4A
>視線を感じる。

「……」
 目を開けるとナイチンゲールが立っていた。
 すぐそばに。
「衛生状況は改善いたしました。では触診を」
 挨拶は軽い会釈か、いや無視されてはいないだろう。
 彼女は体のあちこちに触れ、痛いほどに押し込んだ。
「……」
 声をあげ文句を言いかけて、ナイチンゲールの視線にそうした目的もあるのだと気が付いた。
「痛かったらどうぞ。それに合わせます」
 悲鳴が上がった。

>>150


149 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 23:22:31 QdswNh5M
逃げ出そうとする


150 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 23:44:37 aPwI5W.Q
全裸になる


151 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/11(土) 23:54:16 vhqhEx4A
>全裸になった。

「……」
 痛みをおして服を脱ぎ捨てた。
 その間ナイチンゲールはじっと見つめるだけで棒立ちである。
 しかし――
「お疲れ様です。では、処置を開始します」
 何かスプレーを取り出した。
 彼女は一転素早い動きでそれを向けると、冷たいという声も無視して近付いてきた。
 添え木と軟膏を巧みに操り、抵抗する間もなくたちまちのうちに人形のように。
 まるでぐるぐる巻きのミイラのようだった。
「これでよろしい。では、無理はしないように」
 ふぅと溜息。
 頭を動かそうとして、包帯がみしりと揺れた。
 体が重く、視界が狭まっていた。

>ナイチンゲールは満足そうに部屋を出て行った。

>>153


152 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 00:38:19 6HcpMOtM
体重を測る


153 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 00:45:05 3B6cuKD6
暑そうにしてるアナスタシアに会う


154 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 00:46:53 kReIpDsY
寝る


155 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:05:15 DqPw3NuU
>物音がする。

「あら涼しい。やはりこの部屋が一番」
 勝手に出入りしすぎだと思うけれど、彼女は実害がないからまぁいいかと思う。
「ごきげんようマスター」
 アナスタシアが部屋にやってきた。
 白い彼女には白い部屋が似合う。もっとも、誰かが勝手に壁に何かを張ってそれをナイチンゲールが剥がして消毒しただけなのだけれど。
「あのコタツ、というものはどうも。真似してみたらこう暑くて困ってしまうわ」
 だから、と続けずに彼女は椅子に座った。
 ヴィイを当然のように机に置き、何やら角度を調整してさえいた。
「よし、と。お茶は何がいいかしら」

>アナスタシアは返事を聞くこともなく勝手にお茶請けを取り出し、お茶会の準備を進めていた。

>>157


156 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:13:15 JCY8EzgI
お茶を飲んでのんびり過ごす


157 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:13:25 GyDioFXA
>>156


158 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:30:24 DqPw3NuU
>お茶を飲んでのんびり過ごす。

「お茶はいらない? ふふふ」
 アナスタシアはそばでお茶を飲んでいる。
 堂に入るというか、その所作は自然で何か高そうな茶器に気後れもしていない。
 当たり前か、なんて。動けない体を無理やり起こしながら思う。
 ヴィイと目が合う。
 気がした。
 なんとなく後ろめたい気持ちになり、目をそらさず。
「その様子ではпряникも難しそうね。……光栄に思いなさい。この私が手ずから食べさせてあげるわ」
 アナスタシアの小声に気が付かなかった。
 目を奪われていた。もちろん彼女にではなく。
「ええと、そうね。……あーん」
 もご。
 んむ。
 不意打ちの甘さと、硬さだった。
「あまりつらいのなら――いえ、こほん。わたくしも熱があるようで」
 次々とお菓子を詰め込まれた。
 ヴィイが見ていた。

>>160


159 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:41:29 yb2OeGOE
身体を鍛えたいのでアドバイスをもらう


160 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:42:05 /pkKT6sE
>>159


161 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 01:58:16 DqPw3NuU
>アナスタシアにアドバイスを求めた。

「えっ、私に言われても」
 体を鍛えたいというお願いは当然の答えで粉砕された。
 しかし、と彼女は底意地の悪い目を向けてきた。
 じぃと。
「お手伝いなら、できるかもしれないわ」
 彼女の目を見ていた。
 そして気が付くのに遅れた。
 黒く。
 部屋に黒が滲んでいた。
 そしてその指先はきっちりと止められた包帯にさえかかっていた。
「そうね、ヴィイ。Милые бранятся」
 アナスタシアは微笑んでいる。

>>163


162 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 02:29:13 kZQvyxXw
手伝ってもらう


163 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 02:31:23 23YHenXQ
>>162


164 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:11:43 DqPw3NuU
>手伝ってもらう。

 アナスタシアの微笑み。
 そして体が軽くなる。
 ヴィイの手が伸びた。
 包帯が剥がされる。
「では、では。――ヴィイ、お願いね」
 適切な治療は体を適切に癒した。
 というわけで走るのにも問題はなく。
 ただただ黒い手が追ってくるのだった。
「マスター、鼠のように逃げなさい。貴方は狼ではないのだから」
 がりがりと足元に何かの爪がひっかかる。
 異音と、異臭。
 黒い手は氷をまき散らしながら火花と雷光を見せている。
 恐ろしい鬼ごっこ。
 逃げながら、後ろも見なければならない。
 走るだけでなくどう伸びてくるかも。
 逃げながら分析するのも必要なことだった。
「……」
 アナスタシアはゆっくりと穏やかに、しかし素早くついてくる。
 冷徹な目はいつかを思い出す。
 しかし――
「怖い? 大丈夫。そう、私はマーシャではないのだから。けれどきちんと、ね」
 振るわれる黒い手は肌を掠り、髪を絶ち、乱暴に叩きつけられた。
 気絶するそのときまで。

>また傷だらけになった。

>>166


165 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:12:46 Z6S9eS46
助けを呼ぶ


166 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:15:32 kZQvyxXw
ライダー助けて!


167 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:20:23 DqPw3NuU
>ライダー助けて!

 アナスタシアは元気にお茶を飲んでいる。
 その傍らでぐったりとしながらそんなことを叫ぶと誰かがやってきた。

>>169


168 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:20:44 RbOXrqsQ
アキレウス


169 : 名前なんか必要ねぇんだよ!nLW2+z9 :2018/08/12(日) 03:28:22 ???
メイヴ


170 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:28:25 vuMrVW9Y
オジマン


171 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 03:54:26 DqPw3NuU
>誰かがやってきた。

 大きな音と共に誰かが部屋に突入してくる。
 体が軋む。ため息が出る。
 ――メイヴそのものにも。
「声が小さいわ! もっと大きく! ……あら?」
「……ごきげんよう。お茶はいかが?」
 二人が顔を合わせた。なんともかみ合わないままに。
「……マスターと二人きり、なるほどこれは私への挑戦なのかしら」
 メイヴはむむと顔をかわいらしくしかめ、アナスタシアは来ない返答に紅茶を一口。
 あるいは返答がなくともいいというふうに。
 メイヴもまた勝手にリアクションを取っている。大仰なしぐさは他人に彼女の気質を伝播させるように。
 あるいは子どものようでもある。
 そして髪をさらりとかきあげるととたんに少女が大人へと変貌する。
 鋭い目に射抜かれる。
 ぞくり、と。
「ま、いいわ。呼んだからにはしゃんとしなさい。背を伸ばし、痛いなら笑って、苦しいなら笑って、怖いなら笑いなさい。そうあるべきなのだから」
 伸びた背筋で好き勝手言って、ふふんと笑う。
 彼女はいつも勝手なことを言うのだった。

>>173


172 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 07:42:30 e47MbAN.
メイヴと一緒に逃げる


173 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 07:45:07 0Rh6/tcg
メイヴと帰る


174 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 13:11:36 DqPw3NuU
>メイヴと帰る。

「悪くない表現ね。手を引いてあげる」
 メイヴと部屋を出た。
 柔らかな手はなんとなく触れただけで赤面してしまうものだ。
 そばにいると甘い香りが漂うようで、振り払うようにちらとアナスタシアを見ると、彼女は小さく手を振ってまた紅茶へと伸ばしていた。
「いってらっしゃい」

>部屋を出た。

>>176


175 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 13:25:32 ynxE69B6
なん疲れたから一緒に休憩


176 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 17:35:23 MVrqHv46
もう寝る


177 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 18:33:26 DqPw3NuU
>もう寝る。

 メイヴの寝室はいかにも、いかにもである。
 家具もすべて、貧困な語彙で表現しにくいものだった。
 あるいは下品と呼ぶ人もいるかもしれないが華美であることに違いはない。
 当然中身も上質であり、ベッドに倒れこめば眠りの誘惑が襲い来る。
 礼儀として彼女に一言伝えようとして――
「こら」
 ひょいと、ひっくり返された。
 うつ伏せから仰向けに。一瞬見えた天蓋をメイヴが上書きする。
「この私の部屋に来ておいてそれはないでしょう? 虚ろに奉仕させるのも怠惰で嫌いではないけれど、私にさせるなんて許されないわ。だから」
 あなたがなさい、と。
 メイヴは服を脱いでいた。
 その裸体を見る前に顔に彼女の下肢が、いや、見えなくなった。
「ん、んふ、ふ。しっかりなさい。マスターらしく、私のために」
 一瞬の空白。
 べたりと顔に張り付いた部分がそうしたものであることを嫌でも理解させられる。
 部屋の空気がたちまち甘く、実際に鼻腔を満たしているものも糖蜜のように。
 ミードでなくとも彼女は甘く、とろけるようだった。
 性器は幼げだけれど柔らかく。
 口が触れればこちらの唇が歪むと同様に変形し、同様に唇と呼ばれる部分が歪んだ。
 舌を受け入れる秘部はひだが細かく優しくくすぐり、顔を汚した愛液がまぶされたクリトリスは宝石のようだ。
 少女のように隠されていた実は数回の愛撫で姿をさらし、今度は誇示するように赤らみ光り、ルビーさながらである。
 そして盛り上がってきたのか誰にでもなく呟くように。
「ふっ、ん、は、賞賛が、足りないわ。出しちゃっても、いいのよ?」
 ぐりぐりと押さえつけられた。
 腰をくねらせ前後する。
 鼻が気持ちいいのか汁が鼻を塞ぎ、息苦しい。
 けれど重さはここちよく、安心ですらある。
 股間は膨らみ破裂しそうであった。
 いや、出すまで終わらないのかもしれない。
 そう言い訳しながら、ただ感じるがままに。
 射精した。
 声は震えとなり、唇に伝わる。
 もちろんそうしなくても彼女ならば察するのだろうが。
 静かに。
 メイヴはそのままゆっくり、吐き出すのを許すように体を止めた。
 のしかかったまま優しく。矛盾なく撫でられる。
「はい、深呼吸。全部出して、無駄なもの。他の女は忘れた?」
 呼吸をする。
 喉が鳴る。
 鼻の奥がつんとする。
 メイヴの声がする。
「ちゃあんと覚えた? 先ほどの無礼は許すわ。けれど、二人きりであんな、殺されても文句は言えないのよ。こと私とならば」
 ぬちゃりと、離れる。
 光の下で見るメイヴの性器はべっとりと濡れていた。
 唾液の泡が飾り、大陰唇の一部だけ露骨に肌が輝いている。
 それでいて秘された肉はもとの形に戻るように、その美しさを取り戻す。
 水浴びして輝くを取り戻すように。
「じゃ、本番ね。これで勃たない男なんて、切り落としてもいいわよね?」

>メイヴに絞られ、部屋から放り出された。

>>179


178 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 18:56:40 ynxE69B6
全裸で徘徊


179 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 19:08:24 k6KFORKI



180 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 19:38:40 DqPw3NuU
>飯。

 お腹がすいたと目覚める。
 冷たい廊下で体を伸ばし、音に顔を歪める。
 何か食べよう。
 お腹に手をあて考える。
 お菓子は山ほど食べたけれどどれほどの時間絞られていたのか。
 とりあえず食堂に向かった。

>誰かがいる。

>>182


181 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 19:38:57 J4K0OYAI
バニヤン


182 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 19:39:40 liR21K5.
ロムルス


183 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 21:09:01 DqPw3NuU
>ロムルスが並んでいる。

 止まりかけて、食堂の半端なところで突っ立っているのはよくないかと思い直す。
 歩いて、並ぶ。
 ロムルスの後ろに。
「……」
 大きい。存在そのものが。
 しかしきちんとしているのがどこか面白くもある。
 不敬であるのだけれど。
 と、声が聞こえた。
「次の人ー」
 注文はどこも滞りなく。
 問題はキャットと彼の間で不可思議な問答があったくらいであった。

>今日の定食はおいしかった。

>>185


184 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 22:54:36 XekZSFnc
部屋で休む


185 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 22:55:32 w.6VwJQk
睡眠もまたダイエットなり


186 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 23:17:04 DqPw3NuU
>睡眠もダイエット。

 寝るときは寝なくてはいけない。
 結局のところゴールデンタイムがどうこうに時間は関係がないという話もあるけれど、食事の時間などを加味するとてっぺんで寝るのが一番であろう。
 お腹を暖め、軽いストレッチ。
 そして布団に入り、一人眠る。
 ゆっくりと。

>誰かが出ていく気配と、誰かが入ってくる気配がした。

>>188


187 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 23:27:12 /PPnxWQo
酒呑童子


188 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 23:27:30 wjEYcdJY
酒呑童子ちゃん


189 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 23:52:46 DqPw3NuU
>酒呑童子がいる。

「おはようさん」
 ぼんやりとした視界に彼女が映る。
 彼女の香りはまどろみをそのままに、なんだか夢を見ているようだ。
「ああ、あきまへん。ちゃあんと挨拶、しとくれやす」
 揺れる。
 つん、と酒呑童子の爪が頬に刺さってやっと、目が覚めた。
 目が合う。
 おはようございます。と反射的に、機械のように返した。
「ふふ、かいらし。……で、旦那はん?」
 よく状況はわからず、酒呑童子は楽しそうで。
 さらに近付く。
 さらに。
「――ああ、ああ。いややわ、臭う」
 キスの距離、彼女の手が胸にかかっていた。
 色っぽい交わりのように首から、鎖骨。
 しかし。
 音が響く。
 鬼の膂力で服を裂かれた。
 縦に。 
「ちぃといらったら、消えるやろか」
 あー、とかわいく。
 喉が見える。
 鬼の口蓋も人と変わらず。肉片がついているわけでも、歯が幾重にも重なっているわけでもない。
 ぼうっとそれを見た。
 それが胸元に閨でのふるまいのように落ちるのを。
「あむ」
 血が弾けた。
 皮膚を食いちぎられ、肉が露出する。
 鮮やかな赤。頬を汚す赤。
「あむ」
 目が合った。
 酒呑童子は今度は小さく、恥じるように口を開けて、また。
「はむ」
 ぶつりと皮が千切れた。

>しばらくなぶられた。

>>191


190 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 23:56:04 wjEYcdJY
鬼ごっこしてダイエットする


191 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/12(日) 23:56:06 NL/4ovRo
泣く


192 : 名前なんか必要ねぇんだよ!nLW2+z9 :2018/08/12(日) 23:56:25 ???
逃げる


193 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 01:17:09 pc.6iXVQ
>泣く。

 いや、涙がにじんだだけだ。
 目の端は赤く、食いしばった歯が痛む。
 酒呑童子は肉を噛み続け、また一つ食いちぎった。
 目を閉じる。
 次の痛みに向けて。
 しかし。
「ん、は……はあ、ああ。そないに泣かんといてや」
 むわ、と臭気。
 気が付くと、また酒呑童子がそばにいた。
 しかし、先ほどと口に朱をさし鉄臭い。
 目をそむけたくなるけれど、その姿だけは美しかった。
「かなんわぁ……うちが悪い鬼みたいや」
 べろと涙を拭われた。
 獣の舌のようで、骨にこびりついた肉をそぐような。
 いや、優しい。今度は子どもにするように、優しく。
 血化粧ではあるけれど。
「はぁ……ん、んん。ほな、おきばりやす」
 優しい声。
 頭を撫でられた。
 そうしてまた、目を閉じる。
 がぶり。
 みちり。

>傷が増えた。

>>195


194 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 01:18:59 PisGieTw
負けじと噛み付いてみる


195 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 01:22:38 coxkoGVU
鬼ごっこしようと言って逃げる


196 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 01:56:47 pc.6iXVQ
>鬼ごっこしようといって逃げる。

 鬼ごっこしよう、と呟いて転がるように逃げようと試みた。
 息を吸い込み、気合を入れる。
 手をつき、足に力を入れて――
「ふふ、おいでやす」
 酒呑童子の腕の中。
「茨木もうちもよせてあぼするんもええけど。旦那はんはえろうなきめそやし、やめとこか」 
 いいこいいこと撫でられる。
 力を入れた腹筋から血がはぜるように溢れる。
 涙は舐められた痕で血と混ざり、頬を伝う。
 酒呑童子は優しく頭を撫で、母親のように微笑んだ。
「ふふ」

>気が付くと自室だった。

>>198


197 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:00:58 uaWiupik
酒呑童子とご飯


198 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:01:45 HZOaWAVw
酒呑ちゃんと遊ぶ


199 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:05:20 9yAXYmJE
死ぬ気かな?


200 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:18:45 pc.6iXVQ
>酒呑童子と遊ぶ。

 遊ぼう。
 そう思ってはみたもののすでに彼女の姿はなかった。
 体にかけられた毛布だけが彼女の香りを残している。
 もっとも、その一枚下は服も壊れ肌は赤でまみれていた。
 触れればぱらぱらと血の塊が落ち、さすれば琥珀色の固まり切っていない体液の破片が零れた。
 歯形と血まみれの肌はあちこちが突っ張っている。
 そしてこういうとまた噛みつかれるかもしれないけれど、唾液と血が混ざった臭いは耐えがたいものであった。

>とても体調が悪い。

>>202


201 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:23:11 9yAXYmJE
医療室に行く


202 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:29:59 xrX9d7gE
婦長を呼ぶ


203 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 02:47:53 pc.6iXVQ
>婦長を呼んだ。

 呼ぶ声が響く。
 そしてその声が残っているうちに、別な音が届いた。
「診察します!」
 ナイチンゲールは匂いでも嗅ぎつけたのかすぐにやってきた。
 その勢いたるやそのまま頭蓋骨をアイアンクローしてベッドに叩きつけるというありさまで、つまりとても痛かった。
「……比較的軽傷!」
 数秒の目視の後、まだ酒呑童子が優しいと思うような勢いで服を剥ぎ取られた。
 恥じる間もなく彼女は懐に手を入れ、瓶を取り出した。
「治療開始」
 目が怖かった。
 逃げる間もなくシャワールームに放り込まれて最大の水で傷を抉られる。
 そして間もなく消毒液を注がれた。
 全身が焼けるように痛い。
「よくないものが混ざっています。殺菌、消毒が必要です」
 ナイチンゲールは独り言のようにつぶやく。
 痛みを訴えても無言の瞳がただ見つめてくるばかりだった。
「部屋の換気と、消毒も必要ですね」

>前よりももっとぐるぐる巻きにされて放置された。

>>205


204 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 07:41:32 x09ExNCQ
回復するまで待機


205 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/13(月) 07:44:23 CkAQAPHs
安静にする


206 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 01:43:25 tU/P/tq2
>安静にする。

 ゆっくりと過ごした。
 少しやつれた気がするけれど健康的ではなさそうだった。

>>208


207 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 03:15:29 .Sqs9LuY
色々あったので痩せたような気がしてきた


208 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 03:19:04 ZNUY6UE.
>>207


209 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 03:37:39 tU/P/tq2
>色々とあったので痩せたような気がしてきた。

 体を伸ばし、深呼吸をした。
 痩せた気がする。
 うん、と呟く。
 もう一度。
 そう思えるならば自分にとってそれがすべてだった。
 包帯を取り、シャワーを浴びて、なんとなく拳を握りしめる。
 笑って、よしと声を出すと返事が返ってきて、ちょっと驚いた。
 いまさらタオルを巻く。
 そのついでに腹周りをみてまた頷く。
 一応お菓子は控えなければ。
 そんなことを思いながら、半裸で出て彼女を驚かせた。


210 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 05:06:56 ZNUY6UE.
完結かな?


211 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 05:41:37 tU/P/tq2
メイヴとセックス後体にキスマークがついていたので誰にでも嫌味言われます
ロムルスは別に言わないんですけど

そこで酒呑ひいたのでまぁ食べられますね
キスマークを食いちぎるだけなのであんまりでしたけど


212 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 06:01:24 SKMndMgc
面白かったけどダイエットすればいいのかサーヴァントとイチャつけばいいのかよくわからなかった(小並感)
でもやってきた兄貴のFateスレもすき


213 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 07:36:29 tEsdpCAU
乙シャス!
途中どういう行動すればいいのかわかり辛い所もあった
次回作お待ちしてナス!


214 : 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/08/14(火) 19:51:38 tU/P/tq2
行動に関してはほぼ自由安価というか
ダイエットは基本的な軸とエンディング用という感じでした


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