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高雄「長門さん、夜の方はどうなんです?」長門「よ、夜!?」
-
加賀「ケッコンしてから1年も経っていないとお聞きしましたが。」
長門「あぁ、半年ほど前にケッコンしたばかりだ。」
高雄「あら、じゃあ一番お盛んな頃じゃありませんか。」
長門「盛んな頃…なのか。」
加賀「懐かしいですね。あの頃は私も提督と毎日のように求め求められ…」
高雄「今はどうなんです?」
加賀「3日に一度は休みますかね。」
高雄「まだまだ元気じゃありませんか♪」
加賀「そういう高雄さんは?」
高雄「うちの提督は…そんなには…2,3日に一度休みますよ?」
加賀「…つまり私のところとほとんど変わらないのでは。」
高雄「ふふ、ごめんなさい。」
長門「ど、どこも似たようなものなんだな…ははは…」
-
高雄「ということは長門さんも?」
長門「あ、あぁ…うちの提督に毎晩ねだられて苦労している。」
加賀「初々しいですね。」
高雄「新コンホヤホヤですし、アレでもない限り、毎日がっつりですよね。」
加賀「そうですね。アレでもないのに、ヤってないとなると逆に心配ですね。」
長門「あ、アレ…なるほどアレだとな。」
……
高雄「それで結局提督の方が我慢できなくなって、服着たままなのに胸に出されてしまいまして。」
加賀「へぇー…流石の胸部装甲…」
長門「……」
高雄「しかもシャワーに行く暇もないから、その日一日中イカ臭い状態で執務する羽目になってしまいました。」
加賀「中々興味深いプレイですね。今度うちの提督にも試してみます。」
長門「……」
高雄「結構大変だったんですよ?摩耶に『相手の歳考えろよ』って怒られたし。」
加賀「…その割には満更でもなさそうというか、楽しそうな顔してますよ?」
高雄「ま、まぁ楽しかったかどうかで言えば…楽しかったですが…♥」
長門「……」
-
……
高雄「それはそうと加賀さん、以前言ってた貞操帯の件はどうだったんですか?」
加賀「あれですか…最初は一週間の予定だったのですが、4日目にして提督が土下座してきたんです。」
高雄「うわぁ…随分と教育が進んでますわね。」
加賀「貴方に言われたくはないです。」
加賀「――その時点で許してあげようかなとも思ったんですが、提督の必死な顔を見てるとゾクゾクしてつい…」
長門「っ…」ピク
加賀「?」
高雄「長門さん、どうかしました?」
長門「ふぇっ?い、いやなんでもない。」
加賀「…先ほどから顔色がよくありませんが、ひょっとして気分を害されましたか?」
-
長門「そういうわけでは…」
高雄「失礼なようですが、まさか最近提督と上手くいっていないとか……」
長門「ち、違う!私と提督の絆は海よりも深く山よりも高い!!」
高雄「あぁ、ごめんなさい。失礼しました。」
長門「あ、い、いや、こちらこそ申し訳ない。取り乱した。」
加賀「その様子だと、本当に仲がよろしいんですね。そちらの提督と。」
長門「あ、あぁ…先ほど言ったように毎晩提督にねだられ参ってしまうくらいだ。はははは!」
長門「ははは…」
長門「はは…」
……
長門「はぁ…」
ショタ提督「どうしたの?」
長門「いや…今日の合同演習で己の未熟さを思い知らされたというか…不甲斐ないケッコン艦で申し訳ない。」
ショタ提督「え?長門は今日の演習で大活躍だったじゃん。落ち込む必要なんてないよ。」
長門「そう言ってもらえるとありがたい。」
-
ショタ提督「っていうかもう仕事終わったんだし、今は目の前の息抜きに集中集中!」
長門「あぁ、望むところだ。」
長門(毎晩のように求められている、というのは嘘ではない…レースゲームでだが。)
長門(提督との絆は海よりも深く山より高いというのも嘘ではない。少なくとも私にはその自負がある。)
長門(…上司と部下としてだが。)
長門(……なんなんだあの爛れに爛れ切った会話!?)
長門(毎晩身体を求められて大変?こちとら手を握ったことすらないぞ!?)
長門(ケッコンカッコカリだろう?カッコカリに過ぎないんじゃないのか?)
長門(私達の関係はあくまで提督とその部下という繋がりの延長戦でしかないはず!)
長門(ない、はず…)
ショタ提督「〜♪〜♪」
長門(私と…提督が…)
長門「…」ゴクリ
ショタ提督「あ、しまった。ニセアイテム変な所に投げちゃった。」
-
やっちゃえ
-
長門(…アホか!年齢を考えろ年齢を!!いや待て待て!年齢が良ければいいという問題じゃないだろ!!)
ショタ提督「…って長門!逆走してるよ!?」
長門「な!?」
…
ショタ提督「やった!これで僕の三連勝だね。」
長門「あぁ、残念ながら完敗だ。」
長門「…なぁ、提督、負けたばかりの私が言える立場にはないかもしれないが、一つ質問していいだろうか?」
ショタ提督「ん?いいけどどうしたの?」
長門「あー…提督には…その…すk…いやあの…えーと…えーと…」
ショタ提督「?」
長門「そうだ…懸想している相手はいるのか?」
-
ショタ提督「懸想?」
長門「別に無理に答えなくてもいい。職務とは一切関係ないプライベートな質問だし、失礼なのも承知で…」
ショタ提督「いないと思うけど…」
長門「…いない?」
ショタ提督「うん。」
長門「誰もか?」
ショタ提督「うん、してない。」
長門「そうか…ならいいんだ。」
長門「そうか…そうなのか…」
長門「……はは」
-
かなしい
-
ショタ提督「それでさ、長門、今日で僕三連勝でしょ?」
長門「…そうだな。」
ショタ提督「お願いがあるんだけどさ――――」
長門「…そうだな。」
ショタ提督「〜で○○だから…」
長門「…そうだな。」
ショタ提督「ということで、今度〜で…」
長門「…そうだな。」
ショタ提督「…聞いてる?」
長門「…そうだな。」
ショタ提督「もー長門!!さっきからどうしたの!?」
長門「あぁ…すまない。」
ショタ提督「…?大丈夫?」
長門「申し訳ない。今日は早めに席を外してもいいだろうか。」
ショタ提督「い、いいけど。ホントに大丈夫?ゆっくり休んでね。」
-
……
長門「……」
陸奥「何やってんの?枕に顔埋めて。」
長門「……」
陸奥「もしもーし、長門?」
長門「…」クイ
陸奥「ちょっ、どうしたの?そんなに目元赤く腫らして。」
長門「…提督」
陸奥「はい?」
長門「提督…好きな人がいないんだと…」
陸奥「あら提督ったら結構おませさん♪…っているんじゃなくていないの?」
長門「ケッコンして間もない私に、顔色一つ変えずに堂々と言ってくれたよ。ははは…」
陸奥「あらあら…ご、ご愁傷様…」
長門「別にいいさ…ケッコンカッコカリなんてあくまでも戦力補強のシステム。」
長門「大体提督はあの年齢だ。そこに必ずしも異性としての絆は必要としないし、私がそういう対象である必要もないと。」
長門「と、頭ではわかっていたのだが…いざその現実を突きつけられると…少し堪えた。」
-
子供と当たり前のようにしている連中が異常なんだよなぁ
愛宕おまえだぞ
-
長門「別にこれでかまわない。これでいいはずなんだが……」
長門「ほんの少しだけ、期待していたらしい。本当に…ちょっとだけ。」
陸奥「…いい、長門。これは逆にチャンスなのよ!」
長門「チャンス?」
陸奥「提督は「誰もいない」って言ったんでしょ?」
長門「あ、あぁ、別に私を名指したわけじゃない。」
陸奥「なら今の提督の心は誰のものでもない、ってことの裏返しじゃない。だったらケッコン艦のあなたは誰よりも有利だわ。」
長門「…陸奥、アドバイスはありがたいが、別に私は提督を異性として見ているわけじゃないぞ?」
陸奥「はぁ?」
長門「私たちは艦娘だ。娘でありそれと同時に艦だ。色恋沙汰など挟んでしまえば作戦にも支障が出る。そもそも年齢も問題だ。」
長門「確かにケッコンカッコカリを結んだという以上、提督とは特別な絆も必要になるだろう。だがそれはあくまでも上司と部下という…」
-
陸奥「でも提督に好きじゃないって言われてショックだったんでしょ?」
長門「そ、それは…それはそれとして…彼が私に好意をもってくれているのなら喜ばしいことだな、と思っただけだ。」
長門「別に提督が男女の仲を望むのなら…断りはしない…だが提督はそれを望んでなかっただけで…」
陸奥「…それが答えみたいなもんじゃないの?」
長門「…どういうことだ?」
陸奥「じゃあそれでいいから、提督を自分に惚れさせてみなさいよ。」
長門「なっ、ほ、惚れさせる!?」
陸奥「だって喜ばしいことなんでしょ?」
長門「そ、それはそうだが、ケッコン艦に選んでもらっているにも関わらず懸想人として見られていないんだぞ?そんな状態でどうやって…」
陸奥「だからこそ、よ!あなたがケッコン相手に選んだ艦はこんなにも魅力的なんだ、って思い知らせてあげなさい!」
-
「懸想」なんて難しい言葉、きょうび知ってる子供なんてほんの一握りでしょ
-
…翌日…
長門(と、言われてもだな…具体的にどうすれば提督に好いてもらえるのやら。)
長門(いや、仮にできたとしても、あの若すぎる提督と相思相愛になれたところでどうする?)
長門(駆逐艦と遊ぶのとはわけが違う…どう接していい物かさっぱりわからない。)
長門(いや、そんな取らぬ狸の皮算用をする前に今の提督とどう接するべきなのかを…)
長門(…クソッ!ビッグセブンともあろうものが四六時中男のことを考えてばかり!!)
ショタ提督「なーがと♪」
長門「っ!」ドキッ
ショタ提督「そろそろお昼にしようよ。」
長門「あ、あぁ…」
…
ショタ提督「モグモグ…ごくん。本当に最近羅針盤に嫌われてる気がするんだよね。」
長門「こればっかりは努力してもどうにもならないからなぁ」
ショタ提督「それにしてもだよ?いくらなんでも――」
-
長門(改めて見ると…提督は結構整った顔立ちをしているんだな。)ドキドキ
長門(成長すれば中々の偉丈夫になりそうだ。それからでも遅くは…)
長門(って何を考えている。高雄と加賀に毒されすぎた。遅いも早いもないだろう。)
長門(私と提督は別にプラトニックな関係のはず。健全でいい健全で。)
長門(…いやそもそもプラトニック以前の問題か。提督は私のこと好きでもなんでもない。)
長門(そうだ…好きでも何でもない…私は…私は…ただの高レベル艦…)
長門「……」
ガチャーン
長門「提督!?」
ショタ提督「うわあっ!!」
長門「大丈夫か?ケガはないか?」
ショタ提督「だ、大丈夫、飲み物こぼしちゃっただけ。」
-
長門「よかった…じゃない。お喋りをするなとは言わないが食事くらい落ち着いて取れ。」
ショタ提督「ごめんなさーい」
長門「まぁいい。とりあえず早いところ洗わないと。」
ショタ提督「じゃあちょっとあっち向いてて、着替えるから。」
長門「え?」
ショタ提督「どうかした?」バサッ
長門「…!」
長門「あ…そ、そうだな。うん。早く着替えてくれ。」クルッ
ショタ提督「…?」
スルスル プチプチ
長門「……」
パサァ
長門「……」ドキドキ
-
カチャ カチャ
長門「…ま、まだか?」
ショタ提督「んーもうちょっと待ってー」
長門「っ…」ドキドキ
スッ スッ
長門「////」ドキドキ ドキドキ
カチャ カチャ
長門「ゴクリ」
ショタ提督「お待たせー
長門「っ!!」ピクピク
ショタ提督「…ってどうしたの長門?そんなに汗かいて。」
長門「い、いや…別に、なんでもないぞ…?本当に…なんでも…」ハァハァ ハァハァ
長門「ま、間違っても…覗いたりなんかしてないから安心してくれ。」ハァハァ
ショタ提督「覗きたいの?」
長門「そ、それは…そんなことはない!」
ショタ提督「…?」
-
長門(私は一体どうしてしまったというんだ…?)
長門(見てもいないのに、下着姿の提督がそこにいるというだけで興奮してしまったとでもいうのか?)
長門(このビッグセブン長門が…そんなにもこの少年に心を奪われていると…そんなはずない!!)
長門(お、落ち着け…私は覗いていない。覗きたくなったのは事実だが行動に移してはいない!)
長門(思うだけ、望むだけならセーフだ。それならごくごく小さな気の迷いで片付けられる!)
長門(私は提督を支えるビッグセブン、その立場が揺らぐこと等決してない!)
ショタ提督「じゃあこれ、お願いしてもいい?」
長門「え…?これって…」
ショタ提督「汚しちゃった僕の軍服だよ。着替え終わったしシミにならないうちに持って行ってくれない?」
長門「……」
…
長門「スーハー スーハー」
長門「スーハー スーハー」
-
長門「……」ブルルッ
長門「スーハー スーハー…」
陸奥「あらあら、お勤め中にこんなとこにいるなんて珍しいわね〜」
長門「!?」
陸奥「それって提督の服よね?え、何々?ひょっとして脱がしちゃったの♪」
長門「……」
陸奥「やーんだいたーん♪…ってそのシミを洗いに来ただけか。お勤めお疲れ様。」
長門「…汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる」
陸奥「えっ?」
長門「汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる」
陸奥「ちょ、ちょっと長門?」
-
…後日…
長門(落ち着け…やましいことは何も…あるにはあるが堂々と振る舞え。堂々とだ。私は世界に名だたるビッグセブン!)
雷「この長さは結構珍しいわよ!」ベタベタ
ショタ提督「へぇ、すごいんだぁ」
長門「!?」
雷「あ、長門お帰り!」
ショタ提督「お疲れ様、長門。お茶でも出そうか?」
長門「な、なぜ…なぜ提督と雷が手と手を取り合っているんだ…?」
雷「え?」
長門「い、いや…別にそういうのは悪いとは言わないが…私はケッコンして間もないし…ほら、一応その、誰彼構わずというのもだな…」
ショタ提督「手相占いしてもらってたんだよ。雷が最近凝ってるんだって。」
-
長門「手相…あ、あぁ…そういうことか」
ショタ提督「長門のも見てもらったら?」
長門「そうだな。じゃあ、雷、私のも見てくれ。」
雷「任せて!ば〜っちり長門のタイプを言い当ててあげる!ええっとね…」
長門「そういえば私の手相は少し珍しいと聞いたことがあるな。」
雷「えーとどれどれ…わっ!すごいっ!ますかけじゃない!」
ショタ提督「えっ?さっき言ってた奴?」
長門「ますかけ?」
雷「知能線と感情線が一直線になってる相のことよ!これがあると大物になれるらしいの!」
ショタ提督「見せて見せて!」ベタベタ
長門「なっ…!?」
雷「ん?どうかした?」
長門「い、いや…なんでもない…////」
-
ショタ提督「わーほんとだ、これだとどう凄いんだっけ?」ベタベタ
長門(て、提督の指が…私の手を包み込んで…!!)ゾクゾクゾク
雷「えーとね、なんでも織田信長もこの手相だったって言われてて、なんでも凄い強運で尚且つ逆境で凄い力を発揮するらしいの。」
ショタ提督「へー。確かに長門っぽいかもねー。」ベタベタ サワサワ
長門「そ…そうか…褒めてもらえて、恐縮だ…」ゾクゾク
ショタ提督「……」サワサワ
長門「あ、あの、提督、そう意味もなく触られるとくすぐったいんだが…」
ショタ提督「…長門ってさ、激しい戦い繰り広げてるのに、すらっとした綺麗な手だよね。」
長門「〜〜〜!!」
雷「私たち、修理さえすれば傷はとっとと治っちゃうけど、確かに長門の手って大きくてびしっとしてて綺麗ね。」
長門「あ、あぁ…ありが…とう…」
長門「////」プシュー
長門(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着けこれは社交辞令落ち着け落ち着け落ち着け社交辞令落ち着け落ち着け)
-
提督ごめんなさいこの長門を死刑にして下さい!
-
…後日…
長門「本当に集中力に欠いている。不甲斐ないばかりだ。申し訳ない。」
明石「いえいえ、小破で済んでるので無問題です。」
明石「…とはいえ珍しいですね。あの海域でここまで被弾するなんて。提督も心配してましたよ。」
長門「提督か…どうやって顔を合わせればいいものか。」
明石「気にしすぎですよ〜。長門さんは我が艦隊のエースオブエースなんですよ?」
明石「それどころかケッコンまでしてるんですから、その程度で提督が機嫌を損ねたりするわけないじゃないですか〜。」
長門「だといいんだが……そうだ、明石、ちょっと聞きたいことがある…明石は頭がいいんだよな?」
明石「はい?…ええもちろんですとも!なんてったって唯一無二の工作艦ですからねぇ!理系知識ならなんでもござれです!」
長門「なら安心だ。私が聞きたいのは理系的な内容だ。複雑な話じゃないし、気休めでいいから簡単に答えてほしい。」
明石「はい、どーんと聞いてください!」
長門「性欲と恋愛感情は別物なのか?」
明石「ごふぅっ!?」
-
長門「どうかしたか?」
明石「え、ちょ、ちょ…ちょっ、ちょっと!?」
長門「?」
明石「あ、あの…あの…理系の質問だったのでは…///」
長門「いや、理系的な質問だぞ?順を追って説明していけば分かる。」
長門「これはあくまで、私の知り合いの秘書艦の話であって私とはほとんど関係のない話なんだが…」
明石「は、はい…長門さんとは別人ですね。」
長門「彼女は自分の提督の匂いを嗅いだり、着替えを覗きたくなる衝動に駆られたり、最近では手と手が触れあっただけでも興奮してしまったらしい。」
明石「お、お盛んな方ですね…」
長門「彼女は嗅覚や視覚を通した、生理的な働きかけで興奮してしまった。要するに彼に性的欲求を抱いているわけだ。」
明石「まぁ…そうなるんでしょうかね…」
長門「残念ながら彼女もその点は認めてしまった。自分は提督に欲情している、と…だがこれは恋愛感情と言えるものなのか?」
明石「えと、いや、その…」
長門「生理的に興奮している、という事実を直接そのまま恋愛感情に繋げていいものか、私には少し自信がなくてな。」
-
長門「…明石はどう思う?」
明石「ど、どう思うって言われても…」
明石(これは…正否の判断というより己の判断の裏付けを求めている問いかけ…下手を踏まない方が…)
明石「そ、そうですね!性欲=恋愛感情と決めつけるのは確かによくありませんよー」
長門「…だよな!」
明石「恋愛感情を抱く!→性的欲求!素敵抱いて!は例外はあれど概ね成り立つとは思います…が逆もまた然りとは言い難いでしょうこれは!」
長門「うん!」
明石「献身愛から成り立つ愛、友情の延長上にある愛、愛にはいろいろな形が存在します!それらすべてに性愛が絡むわけではありません!」
長門「なるほど!」
明石「ですから長門さんも安心してください。別に提督に興奮したからと言ってそれが恋愛感情とは限りませんよ!」
長門「ありがとう。そう言ってくれると気が休まる…あぁ、安心だ。」
明石(あれこれ長門さんの知り合いの艦っていう話だったような…まいいか。)
-
長門「実に参考になった。それでもう一つ聞きたい。彼女は別に提督に惚れているというわけではないのだが、今後の為…」
???「えー!?提督好きな人いるのー!?」
???「ちょっ…声が大きいよ陸奥…!」
長門「…!?」
明石「提督と…陸奥さん…?」
…
陸奥「あらぁ、お姉さん驚いちゃった。」
ショタ提督「べ、別にいいでしょ?好きな人がいるくらい」
陸奥「だってなが…じゃなかった。風のうわさで変な話を聞いたから。」
ショタ提督「噂…?まぁいいや、とりあえずちょっと陸奥に相談があって。」
陸奥「ええ詳しく聞かせてもらうわ…姉妹艦を巻き込んでの火遊びはちょっと見過ごせないもの。」
ショタ提督「だから―――」
-
…
明石「な、なんか修羅場ってますね…」
長門「……」
明石「このまま立ち聞きってのもまずい気がしますけど、でも長門さんは…って長門さん?長門さん!?どこいくんですか?」
……
長門(嘘だ…だってあの時、提督は私に…懸想人なんていないと…なぜ…)
長門(なぜ私がいないところで…陸奥相手にはいると答え…私にはいないと…なぜ…)
長門(私はケッコン艦…提督と特別な絆で結ばれたケッコン艦…なのに…なのに…)
陸奥「……」スタスタ
長門「陸奥!!」
陸奥「あら…長門。」
長門「さっき提督と話していたよな!?提督に好きな人がいると!?」
-
陸奥「あらあら、立ち聞きしてたの?いやらしいわね〜…って私も大声出しちゃったし仕方ないか。」
長門「どういうことなんだ!?提督は私に嘘をついてたという事か!?」
陸奥「あら、いいでしょ?長門は別に提督のことただの上官としか見てないんだし。」
長門「そ、そういうことじゃない!!ただケッコン艦というのは提督と密接な関係にある!その両者間で嘘をつくということ自体が鎮守府にとって不利益をもたらしかね…」
陸奥「…あのさ、そういうのもういいから」
長門「えっ?」
陸奥「お姉さんもう少し素直になったほうがいいと思うわ。」
長門「ど、どういう…」
陸奥「今回の件、私から言えることはほとんどないわ。あるとすれば二つ。」
陸奥「一つ、こんなことになったのは全部あなたが自分を誤魔化したせい。二つ、よく反省なさい。」
長門「え…えぇ…?」
陸奥「これで少しは火が付いたかしら?」
-
陸奥「はいはい、お姉さんもう相手してられませーん。あとはお互い煮るなり焼くなり抱くなり好きにして頂戴!…んじゃね」
スタスタ
長門「……」
長門「…」
長門「そうか。そうだよな…簡単な話だ。」
長門「好きな人が自分じゃないと聞いてショックを受けたり、何気ないしぐさにドギマギしたり…」
長門「なんでそんなことをしてしまうのかなんて、決まってるじゃないか。一つしかない」
長門「なんとも単純明快。馬鹿らしいほどにシンプルな話。」
長門「本当に馬鹿げている。ケッコンまで受け入れておきながら、何を私は躍起になって否定していたのか。まるで何かに怯えているかのような…」
長門「怯えている…ような…」
長門「あぁ、そうか、そういうことか…はははははは…」
長門「はははは…はは……」
長門「…」
-
いけ!
-
……
ショタ提督「きょ、今日の長門、いつになく強いね…!」
長門「あぁ…集中もするさ。提督と共に過ごせる数少ないプライベートだ。」
ショタ提督「でも今日という今日は負けられないよ!丁度約束の日だからね!!」
長門「約束…」
ショタ提督「お、今のショートカット見逃したね!?チャンス!」
長門「あっ、しまった…」
ショタ提督「へへやったぁ!」
長門「やれやれ、これでも結構個人練習を積んだんだが、また負けか。」
ショタ提督「やった!これで僕が10勝したね!」
長門「あぁ、そうだった…な?」
ショタ提督「それで、ほら…あの…約束の日なんだけど…」
-
長門「ええと…すまない、いつどんなことをすればいいのだっけ?」
ショタ提督「だ、だから…ほら、この日この日!確か長門も休暇一緒にもらえてたよね?」
長門「あぁ…」
ショタ提督「本っ当に…本当にヒマだったらでいいんだけど、この日僕と一緒に買い物に…」
長門「…プレゼントでも決めるのか?」
ショタ提督「えっ!?ま、まぁそんなところだけど…」
長門「……」
ショタ提督「どう…かな?」
長門「……申し訳ない、その日は少し予定がある。」
ショタ提督「そ、そっか…」
ショタ提督「仕方ないよね…ヒマだったらでいい、って言ったの僕だし…ごめん。」
ショタ提督「……」
長門「代わりと言っては何だが、今埋め合わせをしてもかまわないか?」
-
ショタ提督「埋め合わせ?」
長門「あぁ、嫌だったらやめろと言ってくれればいい。」
ショタ提督「え?嫌だったらって…え?ちょ、ちょっと長門!?」
長門「……」スッ
ショタ提督「ち、近いよ…あ、いや、嫌だって言ってるんじゃなくて…」
長門「嫌じゃないんだな?」
ショタ提督「へ…?…んっ!?」
ちゅっ
長門「んっ……ぁ…ちゅうっ……」
ショタ提督「――――!!」
長門「………ふぅっ…」
ショタ提督「あ………えぇ…」
長門「嫌だったか?」
-
いったぁあああああああ!
-
ショタ提督「////」フルフル
長門「続きをするか?」
ショタ提督「……」
長門「嫌だったらやめる。」
長門「ちゅう…ちゅっ…ん、はぁ……ちゅう……ちゅるるっ」
長門「ちゅ…ちゅる…ずぅ……ずず…ちゅる…」
ショタ提督「んっ…んんっ…」
長門「ずず、ぐちゅっ、れろん…くちゅ、ぴちゃ、ぴちゃ…」
長門「んっ…んっ、んっ、はぁん…くちゅっ…ちゅぅ…」
長門「……ちゅうううう!!」
ショタ提督「んんっ!」
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ながもんがんばえー!
-
長門「じゅるる、んっ…ちゅるっ…ずず…ちゅっ」
長門「んっ、じゅる、はふぅ、ちゅっ、ずちゅ、んはぁっ、ちゅぴ、ちゅぱ…ぢゅるるるるるっ!」
長門「ちゅるる、ん、ちゅうううううううっ…ぷはぁっ、はぁっ、はぁっ…」
ショタ提督「……」バクンバクン
長門「はぁっ、はぁっ…♥」
ショタ提督「あへぇ…」
長門「はぁっ…はぁっ……嫌だったか?」
ショタ提督「……」フルフル
長門「そうか、よかった。ではちょっとこれを見てくれるか?」
ショタ提督「…?」
長門「よいしょっと…」スルスル
ショタ提督「…!?」
長門「はは、目の色が変わってるぞ?」スルスル パサッ
-
ショタ提督「……!!」ガンミ
長門「本当だったら、もう少し順序というものがあるんだろうが…悪い、少し省かせてくれ。」
長門「これ以上はもう…ダメらしい。」
ショタ提督「あの…何を言って…」
長門「ああそうだその下着、よかったら提督に上げよう。」
ショタ提督「へっ!?」
長門「嫌だったら返してくれていい。」
ショタ提督「…////」カーッ
長門「脚、開いてあげようか?」
ショタ提督「っ……////」
長門「嫌だったら目を背けてくれればいい。」スッ
-
ショタ提督「……」ガンミ
長門「男に見せるのは初めてだが…私の秘所…いわゆるおまんこだ。」クパァ
ショタ提督「////」ゴクリ
長門「…恥ずかしいが、すでに大洪水だ。」トロォ
ショタ提督「っ…!」
長門「ちょっと失敬。」
ショタ提督「わ、ちょっ、なんで脱が…あっ…!」
ボロン
長門「…なるほど、ここまでは、提督も嫌がってはいないんだな…♥」
ショタ提督「な、長門…今日は、その…どうしたの?」
長門「…どうしたんだろうな私は。あぁ…ちょっとどうかしているらしい。」
長門「自分で自分を抑えられない。貴方という存在が私を狂わせているようだ。」
長門「進んではいけない道と知りながら…もう止めようがない。」
-
やったぜ
-
ショタ提督「え…?うわっ」
長門「……嫌だったら」グイッ
ショタ提督「な、長門…?」
長門「嫌だったら……」スッ クチュリ
ショタ提督「さ、先っぽ…あぁっ!」
長門「嫌だったら…っ…断ってくれ…!」
ショタ提督「あっ…あっ」ズイズイ クニュ
長門「嫌がらないんだな…?」ズブブ
ショタ提督「あぁっ、あああっ、あああっ♥」
長門「はぁっ、はぁっ…んぁああああっ♥」ズブブブ
ショタ提督「ま、待って長門…こ、これって…」
長門「はぁーっ…はぁーっ…♥本当に、嫌だったらやめるから…♥」
ショタ提督「これ…なに…んぎぃっ!!」
-
ヌゥン!ヘッ!ヘッ!
-
長門「もしかしなくても…初めてだよな…っ♥」クイクイ
ショタ提督「あぁっ♥そ、それ…だめ♥」
グチュッ グチュッ
長門「そうだ…♥提督の初めての相手は私なんだな♥」グイッ グイッ
ショタ提督「っ……ああっ!!」
長門「あぁ提督♥提督…提督、提督ぅ♥」ズチュズチュズチュ
ショタ提督「あああっ、ああっ、あああああっ♥」
長門「き、気持ち…いいんだよな♥嫌じゃないんだよな…♥」ズチュッズチュッズチュッ
ショタ提督「な、なんかすごい…じんじんぞわぞわしてぇ♥ああっ♥」
長門「いいから♥そのまま私に任せてくれればっ…ああっ♥」
ショタ提督「ああああっ!」ガクガク
長門「私に任せてくれ…♥私だけを見ていてくれ…♥」ギュップギュップギュップ
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ショタ提督「ながとっ、ながとっ!ながとぉっ!」
長門「提督…提督♥提督♥提督♥提督ぅ♥」ニュプッニュプッニュプッ
ショタ提督「あっ、ああっ…ああああああああっ♥」 ビュルルルッ
長門「ああああああ♥♥」
ショタ提督「あっ、あっ、あっ、あぁぁ…」ドビュッ ドビュッ
長門「あぁ提督…♥…私の…提督…♥」
-
……
長門「貴方のことが好きだ、提督。愛している。」
ショタ提督「…!」
長門「…怖かったんだ。私のような無骨で粗忽な者が一人の女性として貴方と肩を並べられるのか」
長門「どんなに歩み寄っても、貴方に好いてもらえないんじゃないかと、怖くてたまらなくて、貴方にも自分にも嘘をついていた」
長門「年齢だとか、公私混同だとか、諦める理由ばかり見つめて、ケッコンしてですら貴方への想いから逃げ続けていた。」
長門「でもいざ貴方の想いが私に向いてないと知ると…もう…それだけど…耐えられなくて…」
長門「気が付いたら…私は…こんなことを……!」
長門「本当に…本当に馬鹿げたことをしてしまった…」
長門「悪かった。本当に申し訳ない。」
ショタ提督「……」
長門「……そして、提督…教えてほしい。」
長門「今の私に、貴方の隣にいる資格はあるのか?」
-
ショタ提督「……」
長門「身勝手だと思う…最低の女だと思う…」
長門「しかるべき処分を受けろというのなら受け入れる。」
ショタ提督「……」
長門「それでも…私はまだ…諦めたくない…」
ショタ提督「……」
長門「……」
ショタ提督「……ごめん」
長門「……」グッ
ショタ提督「気持ちはうれしいんだけど…」
長門「……」プルプル
ショタ提督「僕の気持ちが他に向いてる、ってなんのこと?」
長門「ゑ?」
-
ショタ提督「いや、だって僕、ずっと前から長門のこと好きだったし…」
長門「はぁっ!?…だ、だって言ってただろう!?他ならぬ提督自身が!」
ショタ提督「ええと…ごめん、それも心当たりがなくって…」
長門「だから以前聞いたはずだ!懸想している人はいるのか?と!その時提督は誰もいない、と答えただろう!?」
ショタ提督「あー…そのことなんだけど…」
―――
ショタ提督「ケソウって何?」
陸奥「ケソウ?」
ショタ提督「いや、この前長門にケソウしてる人はいるのか、って聞かれてさ」
ショタ提督「化粧の聞き間違いかなと思って、そんなこと誰にもしてないよって答えたんだけど、それ以来長門が元気なくって…」
陸奥「ケソウ…ケソウ…あぁ…懸想ね。」
ショタ提督「僕、長門に酷いこと言っちゃったのかな…」
-
陸奥「…こっちからも聞きたいんだけど、提督は長門のことが『好き』なのよね?」
ショタ提督「う…うん」
陸奥「あぁー…なるほどねー……うん、提督は何も気にしなくていいわ」
ショタ提督「そうなの?」
陸奥「お姉さんが保証してあげる。長門にも適当に話をつけておくわ。」
ショタ提督「あ、ありがとう」
―――
陸奥「ってことなのよ」
明石「あぁー…」
陸奥「もう脱力というかなんというか…火遊びどころか提督も長門も火の起こし方も知らないんだもの。」
明石「ま、まぁ知らなければ知らないでしょうね、懸想。」
陸奥「よくわかんないままなぁなぁで返しちゃった提督も提督だけど、そもそも長門が紛らわしい聞き方するから話が変な方向に…」
陸奥「…あぁもう!!なんでケッコンしてる二人がこんな意味不明なすれ違いしてんのよ!」
明石「ほ、微笑ましいじゃないですか…ってのは厳しいですね。」
-
やったぜ。
-
成る程そうきたか(射精)
-
……
ショタ提督「え?そ、そういう意味なのケソウって!?」
長門「あぁ…」ギロリ
ショタ提督「ひぃっ…!そ、それならその…な、長門です。長門に懸想してます。」
長門「…辞書くらい引こうとは思わなかったのか?」
ショタ提督「ご、ごめんなさい…」
長門「確かに私はプライベートな事柄として聞いてほしいとは言った。だが貴方は司令官だよな?」
長門「他者の発言をきちんと把握しないまま話を進めていくとどんな問題を引き起こすのか、わからないわけではないよな?」
ショタ提督「ご、ごめんなさい」
長門「あの日以来…私がどれだけ…」
ショタ提督「ごめんなさい!」
-
長門「どれだけ私が…頭を悩ませ…枕を濡らし…懺悔して…!!」
ショタ提督「ごめんなさい!!」
長門「……!!」
プツン
ショタ提督「……!!」
長門「うぅ…」グスン
ショタ提督「えっ?」
長門「うぅ‥グスン……ヒック…んぐ…うぅ」
ショタ提督「えぇっ!?」
長門「ううぅ…グスン…私が、ど、どれだけ…グズ…怖がったと思っているんだ…グスン」
長門「ほんとにごわかっだんだぞ…グスン…わかってるのか…」ヒック
-
不器用な2人いいゾーこれ
-
長門「うぅあああん…うぅ…すきなんだよな?わだしのごと、ほんどうにすきなんだよな!?」ヒック
ショタ提督「う、うん、好きだよ」
長門「うあああああああん提督ううううう」ギュウウッ
ショタ提督「…!?」
長門「提督…っ…提督っ…」エグエグ
ショタ提督「す、好きだよー長門のこと大好きだよー」
長門「ごめんなさ…ありがと…提督…提督…」ヒックヒック
ショタ提督「おーよしよし」ナデナデ
長門「うぅ…うぅ…」ギュウウ
ショタ提督「だ、大好きだからケッコンしたんだよー////」ナデナデ
-
お姉さんがショタに甘えるのアーイイ…
-
これにはAILEくんもニッコリ
-
…数ヵ月後…
長門「とまぁこのように我々もすっかり爛れた関係になってしまい…我ながら鎮守府全体の風紀の乱れに繋がらないか心配しているところだ。」
加賀「長門さんもそちらの提督とは上手くやれているようですね。」
長門「ああ、以前言ったように私と提督の仲は良好だぞ。」
高雄「ちょっと安心しました。」
長門「なんだ?二人とも私と提督の仲を疑っていたのか?言っただろう?私と提督の絆はマントルの奥底まで深く大気圏よりも高い!」
高雄「いえ、以前の長門さん、どこか居心地悪そうだったので…ごめんなさい。」
加賀「その節は申し訳ありませんでした。所かまわず猥談というのも失礼な話ですよね。」
長門「そ、そう頭を下げるな!あの頃は…提督とうまく行ってなかったわけではないが、少しばかり距離を測りかねていた点があっただけで…」
長門「と、とにかく!今の私は身も心も常に提督とある!そこは胸を張って言い切れる!」
-
高雄「その意気です!」
加賀「私なんかひょっとして長門さんの所が例のアレかと思っていましたよ。」
高雄「アレだとそもそもケッコンってできるものなんですか?」
加賀「一応可能らしいですよ?した後どうなるかは知りませんが。」
長門「聞きたいんだが、アレというのは一体なんの…」
「長門ー!!」
長門「お、来た来た。」
高雄「あら、可愛らしい男の子。愛宕あたりが好きそう。」
加賀「親族の方でしょうか?でも軍服を着てますね。」
長門「ふふふ、見るがいい。これが我が愛しの!我らが誇り!○○鎮守府の提督だ!!」
ショタ提督「あ…どうも。うちの長門がお世話になってます。」
高雄「え?」
加賀「は?」
-
長門「ふふん、どうだ。我らが提督の凛々しくも愛らしいこの面構えは。そちらの司令官にも負けてはいないのではないか?」
高雄「…」ポカーン
加賀「…」アングリ
長門「…どうした二人とも?」
ショタ提督「…?」
高雄「え…長門さんって…本当にアレだったんですか?」
加賀「長門さん…流石にそれはマズい…いえ…そのケッコン艦としての矜持を否定するつもりはありませんが…大丈夫なんですか?」
長門「…何の話だ?」
高雄「いえ、ですから…」
-
ナイスミドル提督「高雄、親睦会は順調かね?」
高雄「あ、はい。おかげさまで♪今参りますわ提督♪」
長門「えっ?」
ロマンスグレー提督「おーい、加賀、楽しくお茶してる所を悪いが、少しいいか?」
加賀「了解しました。」
長門「えっ!?」
ロマンスグレー提督「少し顔色が悪いが、大丈夫か加賀。」
加賀「いいえ…その…性癖にもいろいろあるのだなぁと少し考えてしまって。」
高雄「世の中には様々な愛の形がありますが、私たちはいたって健全ですよね提督?」
ナイスミドル提督「どうした急に?」
長門「お、おいちょっと!?」
高雄「で、では長門さん…失礼しますねー…」
加賀「……色々あると思いますが、頑張ってください。」
スタスタスタ
ショタ提督「なにかあったの?」
長門「……」
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完
長門のSSも流行れ
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いいゾ〜これ
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日本一やお前!
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性犯罪者扱い不可避
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長門が1番やべーやつじゃったか…
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大胆なショートカット
+114514893点
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いいオチ+1919点
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あーサイコサイコ…
きっちりオチを付けてる+1919893点
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草
面白かった
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優しい世界
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クソ面白ェ 楽しませてもらったよ
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長門SSいいゾ^〜コレ
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やっぱりこの世界でも愛宕は
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ロマンスグレーを射精管理してたってこと?
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加賀や高雄の毎日ヤリまくりの相手がショタなのだろうという前提が叙述トリックとして成り立つのははっきり言って異常だ
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http://0oo.jp/6523c
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懸想のレスが伏線の役割果たしてて草
素晴らしい長編誇らしくないの?
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この4人の共通点は?
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おねショタ艦娘(自分調べ)
1位愛宕2位高雄3位陸奥4位加賀5位長門
以上のデータから巧妙な叙述トリックということがわかる
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さすがにただおねショタやってたってだけなら貞操帯まで使って射精管理よろしくやってた加賀さんのほうがやべーと思う
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長門SSいいゾ〜
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ああ^〜
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純愛だからセーフ
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>>83
おねショタは犯罪だけど
貞操帯は犯罪じゃないからね
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人を愛することが罪だとでも
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たしかに高雄と加賀でショタが連想されてましたね…一本取られた
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