ふふ、いよいよ見知った顔が勢ぞろいということか。
それにしても開始早々、何処となく時間神殿を想起させる展開になってきたな。
ああいや話の展開のことではなくて……それより大丈夫かマスター？
もなりざ？と言ったか？ そんなもの二枚も持って戦いづらくないのか……？
まあ、はやる気持ちは分かるがあまり根をつめるなよ。
例えあまり参戦できなかったからと落ち込むことはない。
これから少しでも走れたならその距離は無駄にならないのだからな。
ん、その意気だ。どれ、今度は私も助太刀してやろう。
何故かは分からんがいつもより力が出せる気がするんだ。
ああ、そうだ。その前に林檎は不足していないかマスター？
だとしたら丁度いい、ちょうどここに一つ用意してあるんだ、ぜひ食べてくれ。
きっとこれからたくさん必要になるだろうしな、手持ちのものは温存しておけ。
おいなにを躊躇しているんだ、遠慮は要らない。獣のようにかぶりついてくれ。
そうそうそれでいい。
…………。
…………おいしいか？ そうかそれは何よりだ。
騙して悪いがその林檎は愛の霊薬と私の覚悟(絆礼装フレーバーテキスト参照)がたっぷりつまった特製の追い込み林檎だ。さあ来い、翌朝に再現体が復活するまでは獣の時間だ。アルカディアタイムだ。真正面から汝の野獣の論理を私に見せてくれマスター！
×据え膳
〇毒餌
ペロポネソス半島に謝れ
じょ、冗談じゃ・・・
ぐだ男を自由にしていいから
アキレウスに動けねぇんで助けてくれってメールしたら今アマゾネスに追われてる助けてくれ、ヘクトールもガチャで何人か調達してやがる、て答え。
草生える