伊達「あ、お前何やってんだ！」
富澤「あ、いや、その」
伊達「お前空き巣だな？いま通報してやっから」
富澤「ちょっと待ってください！お金なら払いますんで」
伊達「金？」
富澤「はい、これ、少ないですが……」
伊達「そんなんで簡単に許せな……俺の財布じゃねーか！」
富澤「仮面ライダーなんだろお前？」
伊達「言ってねぇわ！なんで仮面ライダーなんだよ！」
伊達「言ってねぇわ！」
伊達「みりゃわかるよ、警察の世話になったのはお前の相方だろ」
伊達「え？そんなん関係ないっしょ」
富澤「なんでですか！僕とあなたの関係はその程度だったんですか！」
伊達「いや初対面だわ！」
伊達「あ、すみません防犯登録はしてないです」
富澤「いやモンハン登録」
伊達「あ、モンハン登録！？すみませんそっちもしてないですね！モンハンやってないんで」
富澤「あー、でもそれはちょっと困りますね」
伊達「え、いやでも僕あんまゲームとかやんないんでモンハン登録してなくても困んないとおもいますけど」
富澤「いや防犯登録」
伊達「あ、防犯登録！？すみませんそれはちゃんとやりますわチャリ乗るし！」
富澤「じゃあ住所と名前お願いします」
伊達「あれ、ここで防犯登録してくれるんですか？」
富澤「いやモンハン登録」
伊達「さっきからややこしいなモンハンとか防犯とか！なんで交互にその話するんだよこんな道端で」
富澤「布団の上で枕を！？」
伊達「どこに食いついてんだよ。いや確かに気持ち悪いけど今大事なのこいつが不法侵入してたことだろ」
草