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アタランテ「ほう、リリィか」
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無垢で可憐なる騎士王の姿。少女の姿をしてはいるが、確かにあの気概は騎士王のモノだな。
それにしてもあの顔の英霊は一体どこまで増えるのだろうな……皆頼もしいのだが、こうも数が増えては私には見分けがつかんぞ、なんだサンタって。
まあ、存在そのものの理解はできるがな。我々サーヴァントというものは英霊の一側面を切り取って現界しているわけだし。
あのような一つの「可能性」そのものが召喚されることもありえる。カルデアの不安定な召喚式ではなおさらだろう。
……しかしそうなると、だ。
いずれ私も、別の側面がカルデアに召喚される可能性が存在しうる、そういうことにならないかマスター?
例えば極端な話、この私のリリィなどもな。ふ、その顔を見るに気になるのか? え、そうでもない? はは、なに遠慮することは無いぞ。
英霊(われわれ)の別の側面に興味を持ってもらう、というのは私は悪い気はしない。
とはいえ、私の幼少期のことなど語られるべくもない事柄だ。野山を駆け巡っていた記憶しかないからな。
残念ながら、召喚される可能性はほぼ無いに等しいだろう。
だが、安心してくれ。一つだけリリィに出会う方法があるぞマスター、それも確実な方法がな。
なに、そんな確実な触媒があるのかって? いいや、そんな無粋なものではない、もっと単純で有意義なことだ、もちろん聖晶石なども必要ない。
簡単だ、私と汝でリリィをつくってしまえばいい。
まあそうだな、正しく言うのであれば「私と汝」のリリィと言ったところだ。厳密には騎士王のリリィと異なり私自身の青臭い時期というわけではないが、結局その子には私の血もしっかり流れていることだし実質リリィということになるだろう。それに丁度良い、実はな、私も汝のリリィが見てみたいと思っていたんだ。だからそうだな、男児と女児の二人は確実に得ることとしよう。ああもちろん二人だけ、とは言わぬさ。三人四人と増やしていけば実に多種多様なリリィ達の未来を見ることが出来るからな。ふふ、マスターが興味を持ってくれた私のリリィ姿を見せることは出来ないが、それはそれ、過去の姿に目を向けるよりも未来を見て生きたほうが素晴らしい、そうは思わないかマスター。現に今我らは未来を取り戻す旅路の最中なのだからな。それにあやかって私と汝で子供(リリィ)達の行く先を共に末永く見守っていこうではないか。
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前半で理性を感じ油断してたら後半でやられたぜ!
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緩急をつけてきたな
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80キロのスローカーブから180キロの豪速球喰らった気分
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優しい世界
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全盛期の今中並みの技術
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怪文中に散りばめられてるせいでリリィが隠語に見えてきたゾ・・・
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句読点あるだけでもだいぶ読みやすいチェンジアップですね…
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後半は力を溜めてランクA以上の威力になった天穹の弓(タウロポロス)ですか
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これがギアチェンジちゃんですか
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普通にいい話で感動した
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ケモランテの逆レ獣ックスじゃなくてよかったね
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メディアリリィ「求婚おばさんキモイよ!(正論)」
キルケー「」
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マジで別の側面きて草
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