龍田「ちょっとぉ〜だいじょうぶですかぁ〜」
阿賀野「きらりひぃ＾〜ん…もぅ…だめ☆…」
大井「こりゃダメね、今日はここらでお開きにしますか」
あきつ丸「今日は久しぶりの女子会で楽しかったであります！また集まりましょう！」
如月「それじゃあお疲れさまでした〜〜」
龍田「ちょっと＾〜榛名さんったら大丈夫？？一人で帰れます〜？」
榛名「はい＾〜！榛名はだいじょうぶれす＾〜」
大井「榛名さんってどこ住みだっけ？」
榛名「熊谷＾〜」
龍田「あら〜私とは逆方向ね〜」
榛名「だいじょうぶだじょうぶ＾＾ひとりで帰れますから＾〜」
・上野駅 22：10
榛名「よ〜ひ！奮発して新幹線のっちゃうぞ＾〜！そうすれば30分で帰れるもんね＾〜」
榛名「えっと^〜、あさまが一番速そうですね！」
・あさま631号
榛名「あ＾〜女子会楽しかった！またみんなで集まりたいな〜」
榛名「ちょっと…飲みすぎちゃったかなぁ〜……」
榛名「…ぅん……の…み…杉…………」
榛名「………ｚｚｚ……ｚｚｚｚｚ……………」
〜〜〜〜〜〜〜
「ご乗車ありがとうございました。間もなく安中榛名に到着したします。」
榛名「……ｚｚｚ……ッッ！」
榛名「あれ…？ひょっとして……寝過ごした………！？！？！？」
榛名「やっべ！！！とにかく降りなきゃ！！！！」
・安中榛名駅
榛名「」
提督「な、なんだ…！？こんな時間に電話なんて…」
提督「はい。もしもし？」
『私ッ！終電ッ❤なくしちゃいましたァァァァァ❤』
提督「は、榛名！？ど、どうしたんただ！？」
『うふふふふふふ、乗った電車で寝ていたら何にもないとこで降りちゃいましたぁ❤』
提督「はぁ？どこで？」
『安中榛名』
提督「う、嘘だ……だって…新幹線の駅だし…」
『早く帰りたくて新幹線に乗ってたんです』
提督「もうそこら辺のビジネスホテルに泊まっちゃえば？？」
『うふふふふふ…ここら辺はみぃ〜んな…がら空きです❤』
提督「そ…そんな……」
『どうしましょう〜〜；；』
提督「………」
『うわあぁぁぁぁぁん（；o；）』
提督「……ん？待てよ。俺にいい考えがある」
『え？』
提督「奴を呼ぼう。」
ｷｷー
那智「車で迎えに来たぞ。」
榛名「た、助かった…！」
〜〜〜
榛名「あ＾〜よかった！これで帰って眠れる〜！」
那智「帰る？何言ってるんだ。これから赤城の連中と交流戦があるんだ。貴様も来るんだろう？」
榛名「は？」
〜〜〜〜〜
那智「周りにギャラリーもいることだし、ここは一つ私の腕前を見せておくか。榛名、行くぞ！！！」
榛名「え」
ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ
榛名「ーーーーーーッッッッッッ！？！？！？！？」
那智「はっはっはっはっは！どうだ私のドラテクは？声もでないか？？もう一回行くぞ！」
ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ
榛名「あああああああ………も…もう……だ、め……」
那智「これで赤城の連中など一ひねりよ！」
榛名「お、お、お、お」
那智「ん？？」
榛名「ｳﾞｫｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴﾚｴﾚｴﾚｴﾚｴﾚｴﾚｴﾚｴﾚｴﾚ」ﾄｼｬﾄｼｬﾄｼｬ…
那智「ギャアアアアア！！！吐きやがったァァァァァァァァ！！！！！！」
ギャギャギャギャギャアアアアアアアアアア
榛名の峠に悲痛な慟哭がこだました。
終電の寝過ごし、しないようにしようね。
かわいい