■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
妖怪 一転恒星
-
一話 妖怪ほなら根
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1473473092/l50
二話 妖怪昏睡ミング
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1473559409/l50
ケータ母「ケータ、準備は出来たの?」
ケータ「うん、大丈夫だってば」
ウィスパー「ぉやぁ?ケータ君はこんな夜中にどこへ出かけるつもりなんでしょ」
ジバニャン「今日はケータ達は友達と一緒におおもり山に天体観測にいくことになってるらしいニャン」
ウィスパー「はえー、何事にも普通なケータ君にしては風流な試みですねぇ」
-
ケータ「聞こえてるんだけど」
ウィスパー「あ!いえ!何も言ってませんともー!」
ケータ「じゃ、そろそろいってくるよ!いってきまーす」
ケータ父「いってらっしゃい、気をつけて行ってこいよ」
ケータ母「いってらっしゃい、夜の山は危ないんだから懐中電灯を落としたりしないようにね」
ケータ「大丈夫だってばぁ」
ウィスパー「どーも心配ですねぇ…私達もいっちょついていきますか、ジバニャン」
ジバニャン「んー、めんどくさいけどまぁ良いニャ」
-
ケータ「流石に夜の山は暗いなぁ、そろそろ懐中電灯をつけよう…」 カチッカチッ
ウィスパー「…つきませんね、懐中電灯…」
ケータ「電池入れるの忘れてたーー!!」
ジバニャン「初歩的すぎるミスニャン!普通出る前につくか確かめるニャン!」
ケータ「どーしようこれじゃあ迷って最悪遅れちゃうよぉ!」
-
ウィスパー「ご安心くださいケータ君、大昔の人は暗い夜道でも星空を見て自分の位置や向かう方角を確かめたと言います…」
ケータ「星…? ハッ!!」
ジバニャン「どうしたニャンケータ!」
ケータ「あっち!あっちだよ!あっちに進めば展望台にたどり着けるよ!!」
ウィスパー「ちょっとケータくん!むやみに歩きまわったら危険ですよぉ!」
-
ケータ「ついたー!」
ウィスパー「ほんとについちゃったああ!?」
ジバニャン「ウィスパーもたまには役に立つニャン♪」
ウィスパー「でもなーんかケータ君たち、揉めてるみたいですよぉ?」
クマ「ケータ!お前どんだけ遅れてんだよ!」
カンチ「おまけに迷ってるうちに自分の分の望遠鏡落としちゃったって…」
ケータ「うう…」
ウィスパー「あー、ありますよねぇ、遅刻して急いだ時に限って忘れ物しちゃうアレ…」
-
クマ「大体お前SF婆ちゃん編でも何度もボールふっ飛ばしてたしよぉ」
カンチ「ちょっとまえもゴメンゴメン一旦ゴメンとか言ってたし…」
ケータ「それは謝るよぉ…もう許してよぉ…」
クマ「そういう謝っときゃ良いって態度がダメなんだよケータは!」
カンチ「小学生になって誠意も表せないの?そんなんじゃ甘いよケータ」
ケータ「…」
ウィスパー「おやぁ…ケータ君空を見たまま動きませんね…どうしたんでしょうか…。」
-
クマ「おいケータ聞いてるのかよ!」
カンチ「喋ってよ、怒ってるの?」
ケータ「…じゃねえぞ」
カンチ「ん?」
ケータ「調子こいてんじゃねえぞこの野郎!サブレギュキャラの癖によぉ!!」
クマ・カンチ「ファッ!?」
ケータ「何が喋れだぁ?お前が喋れよ!ほら、上手いんだろぉ?」
ウィスパー「ケータ君逆ギレー!?」
ジバニャン「でもあまりの豹変っぷりにクマとカンチも完全に押されてるニャン…」
-
ケータ「二人とも展望台まで行って…シコれ」
ウィスパー「これは確実に妖怪の仕業!ケータ君!妖怪ウォッチお借りしますよー!(妖怪ウォッチで空を映す)」
ジバニャン「あ!アレは!」
ウィスパー「さっきから見えていたアレは星ではありません!あれは妖怪 一転恒星!」
「撃つぞゴルァ」
一転恒星 イサマシ族
-
ジバニャン「一転恒星?どんな妖怪ニャ!?」
ウィスパー「逆転妖怪一転恒星!その姿を見た者はどんな窮地からも一転して攻勢にまわり場を支配することが出来てしまうのでウィッス!」
ウィスパー「妖怪不祥事案件で言うところの『極道脅迫!体育部員達の逆襲!』というやつです!」
ケータ「…はっ!俺はなんでこんなことさせてるんだー!?」
ウィスパー「ケータ君、これ妖怪の仕業!ケータ君もさっきから憑依されてたんですよー!」
ケータ「うう…よくも俺にこんなことさせたな!一転恒星!」
「やべえよ…やべえよ…」
ケータ「あれ?怖がってる…」
-
ウィスパー「一転恒星は他人のピンチを救うだけの妖怪、自分のピンチを救うことは出来ないのでウィッス」
ケータ「ご、ごめんよ、別に君に危害を加えるつもりなんかじゃないんだよ、ただこんな強引に逆ギレしたら周りのイメージが下がっちゃうからさ…」
ジバニャン「心配しなくてもこれまでの妖怪の不祥事でケータのイメージなんて妖怪ウォッチバスターズの評価並に地に落ちてるニャン」
ケータ「そこ!うるさいよ!」
「感じてんじゃねえよ」
ケータ「えっと、とりあえず、今度からはあんまり強引なことをしなければ俺も別に怒ったりしないよ」
「…」
ウィスパー「それでこそ情深き理想的主人公像!」
-
「友達にならなきゃ撃つぞゴルァ」(メダル生成)
ケータ「これって…」
ウィスパー「いままでネタにされたりキレられたりしても受け入れて許してくれたのはケータ君が初めてだったのでしょう、よかったですねケータ君」
ケータ「う、うん!これからよろしくね!一転恒星!」
「アメフト部…」
ジバニャン「珍しく綺麗に〆られたニャン!」
クマ「ケータ!」
ケータ「あっ!」
カンチ「ケータ…」
-
ウィスパー「一転恒星が帰ってしまった以上は再び…」
クマ「俺、俺…ケータのことが好きだったんだよ!」
カンチ「そうだよ!(便乗)」
ケータ「えぇー!?」
ウィスパー「どうやらクマくんたちも帰り際の一転恒星をみてしまったようでウィッスー!」
ジバニャン「やべーニャン!レイプニャン!」
クマ「暴れんじゃ無えよケータ!」
カンチ「オロナインを控えて欲しいな!」
-
ケータ「わー!ウィスパージバニャン!助けて!」
ウィスパー「まぁ喧嘩するより仲良しのほうがいいではございませんか」
ジバニャン「今回の件で学校でギスギスるするより810倍いいニャン」
ケータ「そんなぁー!」
クマ・カンチ「ケータ!胸にかけて胸に!」
ケータ「もーーいやーーーーーー!」
-
今日の妖怪大辞典!今日友達になった妖怪は…
一転恒星!
ケータ「逆転妖怪一転恒星に取り憑かれると…」
ケータ母「ケータ!部屋のお掃除しなさい!それに宿題はやったの!」
「しゃぶらなきゃ撃つぞゴルァ」
ケータ「調子こいてんじゃねえぞ顔芸枠の癖に…」
ケータ母「な に か い っ た … ?」
ケータ「な!なんでもないですー!」
ウィスパー「抗うことが出来ない格差もあるんですね…」
-
次回の妖怪ウォッチは!
ケータ「ウィスパー!もう少し勉強して役に立ってよ!」
ジバニャン「そうニャン!(便乗)」
ケータ「ウォッチ1の時はもう少し有能だったじゃん!」
ジバニャン「そうニャン!(便乗)」
ケータ「さっきからなんでジバニャンは人の言葉に便乗してばっかなの?」
ジバニャン「お、そうニャンな(適当)」
ウィスパー「妖怪便ジョーズに取り憑かれてるー!!」
-
終わりです
-
平日昼から放送とはたまげたなぁ
-
余裕の脳内再生力
-
>>17
最近はCS枠とかで昼間っからやってるし、多少はね?
>>18
ありがとナス!
-
普通にレイプされて終わりなのか……(困惑)
次も楽しみにしてるゾ
-
>>20
ありがとナス!時計本編でも放り投げたバッドエンドはつきものだから、多少はね?
-
http://i.imgur.com/A3RRYuI.jpg
-
視界に入れたら相手の手の内とかキツいっすね
でも自分は一転攻勢できないし気付ければ対処できるのか
-
>>23
実質全体攻撃のバクとかなら対策が出来そう
-
もしかして妖怪アニメって結構面白いのかゾ?
ちょっと見てみるかな〜俺もな〜
-
昏睡ウォッチいいゾ〜コレ
アニメほんへも面白いからみんなも見とけよ見とけよ〜
-
>>25
一時期ポケモンを喰う勢いだったのもブームに火がついたのも全部アニメ人気ってぐらいには面白いゾ
エグいネタや子供置いてきぼりなパロネタも結構あるしおすすめだゾ
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■