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妖怪 昏睡ミング
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前回 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1473473092/l50
ケータ「わー!クマ!カンチ!なにそれ!?」
クマ「へっへーん!いいだろー、カンチん家で焼いたんだぜぇ」
カンチ「うちの屋上でこんがり肌さ!」
ケータ「スカジャンと長コートのクマとカンチが体焼いてどうするのさー!」
前田「カンチくん…素敵…」
メグ「クマくんもなーんかワイルドッて感じでかっこいいー!」
ケータ「えぇー!?」
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ウィスパー「イマドキはやっぱ小学生でも肌を焼くぐらいのワイルドさが求められるんですねぇ」
ケータ「こんなのどう考えてもおかしいよ!」
ウィスパー「ケータ君…他人がモテてからそういうことを言い出すのはとーっても恥ずかしいから、やめたほうがいいでウィスよ」
ケータ「そうじゃないよ!よく考えたらカンチの家に屋上なんてないんだよ!肌が焼けるはずない!これは妖怪の仕業に違いないよ!」
ウィスパー「またすーぐ妖怪のせいにするぅ、どうせベランダとかで焼いたんですよ、大体屋上もないのに屋上で肌を焼かせる妖怪なんて聞いたことも見たことも…」
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ケータ「いた!」
ウィスパー「ファッ!?」
「焼けーっ!焼くんだジョー!」
ケータ「ウィスパー!あれなんて妖怪!?」
ウィスパー「えーっと、知ってますよ知ってますとも…(妖怪パッドを調べつつ)」
ウィスパー「はい!あれは妖怪『屋ジョー』!」
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屋ジョー ゴーケツ族
ケータ「屋上?」
ウィスパー「屋ジョーです!屋ジョーが取り憑いた家では、都心のちょっとした家なのにいつの間にか肌を焼くのにぴったりな屋上が出来てしまい、肌を焼かなくてはいられなくなってしまうのです!妖怪不祥事案件で言うところの「タイムの話ししてたのにいきなり肌焼くの!?何この先輩!?」でウィッス-!」
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屋ジョー「肌をマットからはなさない心がまえで、ややパンツの内側をねらい、えぐりこむようにしてめくり、焼くべし!焼くべし!焼くべし!焼くべし!」
ケータ「うわぁ〜!いつの間にか教室が屋上に!」
ウィスパー「このままではケータ君まで浅黒いステハゲじみた黒肌になってしまうでウィッス-!」
ケータ「よーし!出てこい!俺の友達!」
プリチー ショーカン!
プリチー!オレッチ!トモダチ!フクハウチー!
ジバニャン「ジーバニャン!」
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ジバニャン「うへぇ…なんニャこれぇ…」
ケータ「ジバニャン!このままじゃみんな屋上で肌を焼いてしまうんだ!なんとかしてよ!」
ジバニャン「そうは言ってもオレッチみたいな猫はひなたぼっこが大好きニャン…なんかもう眠くなってきたニャ フワ~ァ…」
ウィスパー「毎度のことながら何の役にもタチませんでしたねケータ君…」
ケータ「うっ…」
ウィスパー「ケータ君!大丈夫ですか!?」
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ケータ「なんか…頭がくらくらして…」
ウィスパー「これは日射病!ケータ君のような普通の小学生なら照りつけるような真夏の日差しでこうなってしまっても不思議ではありません!」
ケータ「せ、説明してないでなんとかしてぇ…」
ジバニャン「ケータ!」
ケータ「ジバニャン!」
ジバニャン「オレッチアイスティーを淹れてきたニャン!コレを飲んで水分を補給して体を冷やすニャン!」
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ウィスパー「んなもんどこからもってきたんですかぁ…?」
ジバニャン「うるさいニャン!ケータ!早く飲むニャン!」
ケータ「う、うん、ありがとう…ジバニャン‥(ゴクゴク)」
ジバニャン「…」 http://imgur.com/a/RoUqn
ウィスパー「あのぅ…わたくしにも一口ぃ…」
ケータ「もう全部飲んじゃったよ…あれ…?」
ウィスパー「あっ!ケータ君大丈夫ですか!?ふらふらじゃないですか!」
ジバニャン「おっ、大丈夫かニャ?大丈夫かニャ?」
ケータ「アイスティーを飲んだだけなのにこんなに眠くてクラクラするなんて…おかしいよぉ…」
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ジバニャン、屋ジョーの屋上空間を脱出し地下室へケータを連れ込む
ジバニャン「ニャァ…ニャァ…チュパ!チュン!ピチュン!ピチュ!(乳首を吸う音)」
ケータ「う、うわぁ!ジバニャン何をしてるの!?」
ジバニャン「あばれんニャ…暴れるニャよ…」
ウィスパー「わー!これはまずいです!良い子の妖怪ウォッチでこんなことー!」
ケータ「ウィスパー!こんなの絶対おかしいよ!ジバニャンがこんな卑劣漢みたいなことするなんて!」
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なんだこの画像!?
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ウィスパー「またまたぁ…ジバニャンはきっと前からケータくんをこうすることを狙ってただけですよぉ、大体人を眠らせてレイプする妖怪なんているならお目にかかりたい…」
ケータ「いた!」
「ファ!?」
ウィスパー「あ、あー!知ってますよ、その妖怪は…(妖怪パッドを調べながら)」
ジバニャン「ケータ!オレッチお前のことが好きだったニャン!」
ケータ「うわー!早くしてウィスパー!」
ウィスパー「わかりました!あいつは妖怪『昏睡ミング』!」
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昏睡ミング ウスラハゲ族
ウィスパー「昏睡ミングに取り憑かれた人間はついつい飲み物に砂糖と間違えて睡眠薬を入れてしまい、挙句眠った相手に欲望を野獣のごとくぶつけてしまうようになるという、恐ろしい妖怪です!」
ケータ「地上波でだしていい妖怪じゃないよ〜!」
ウィスパー「妖怪不祥事案件でいうところのズバリ『昏睡レイプ!野獣と化した先輩!』というやつでウィス!」
ジバニャン「これ吸ってみるニャン(にがーいカンポー)」
ケータ「このままじゃ俺が汚されちゃうよ!」
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ウィスパー「残念ながら昏睡ミングはS級妖怪…生半可なことではこの憑依から逃れることはできないでウィッス…」
ケータ「ウィスパー…?」
ウィスパー「うおー!ケーター!お前のことが!好きだったんだよぉー!」
ケータ「うわああああっ!」
ネタバレリーナ「ネタバレリーナ〜、ネタバレすると、この後ケータはなんだかんだで幸せなキスをして終了したリ〜ナ〜」
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(翌日)
ジバニャン「ケータ、ゴメンって言ってるニャン」
ケータ「ゴメンっていうだけで示談になったらこの世に警察はいらないんだよ!」
ウィスパー「ま、まぁまぁ、こういうのは気持ちの問題、幸い地下室で起きた惨劇ですから誰も知ることはありませんし、妖怪相手ですからノーカンですよ!」
ケータ「そうなのかなぁ…」
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>>8
ファッ!?
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ー学校ー
クマ「ぎゃはははは!ケータ!動画見たぜ〜!」
カンチ「こんな体を張って笑いを取るなんてケータ見なおしたよ〜!」
ケータ「えっ…?え…?」
フミちゃん「ケータ君…これ…(ノートPC)」
ジバニャン「イキスギニャァ!イク、イクイク…」
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ケータ「ンアーッ!」
クマ「ほら、お前の動画でもうMADまで作られてるぜ!」
カンチ「こっちはケータ君メタモン説だってぇ!ぎゃはははは!げーきーうーけー!(笑ウツボ)」
ケータ「なんで…なんでこんなことに…」
ジバニャン「ケータ!あれ見るニャン!校門の方!」
ケータ「わ!何あれ!?へんな門の妖怪!?」
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ウィスパー「あれは妖怪『さらし門』!あの妖怪の下をくぐると自分の秘密にしていたことがあっという間に晒し者になってしまう恐ろしい妖怪でウィス!」
ケータ「そんなぁ〜〜〜!」
フミちゃん「ケータくんってそんな趣味だったんだね…」
前田「ちょっとダブルにオドロキだよね…」
ミカちゃん「う、うん…私は別に気にしないよ…」
ケータ「もうおしまいだああああああ!」
ウィスパー「とりあえず、わすれん帽呼んどきます?」
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今日の妖怪大辞典! 今日友達になった妖怪は…?
ケータ「屋ジョー!昏睡ミング!さらし門!」
ウィスパー「昏睡妖怪昏睡ミングに取り憑かれてしまうと…?」
ウィスパー「ケータくん!おまたせ!アイスティーしかなかったけど、良いですか?」
ケータ「いや、チョコボーあるからいいよ」
ジバニャン「麦茶をアイスティーって呼ぶのやめろニャン、いらっとするニャン」
ウィスパー「そこから拒否しないでくださいよー!!」
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次回の妖怪ウォッチは…?
ケータ「ジバニャンって本当にぐうたらだよねぇ」
ウィスパー「そうですねぇ」
ジバニャン「うう…」
ケータ「いつもゴロゴロしてるし戦闘でも役立たないし」
ウィスパー「そうですそうです」
ジバニャン「にゃ…」
ケータ「しかもアイドルオタクだし…」
ウィスパー「そうですよ!」
ジバニャン「調子こいてるんじゃねえニャン!モブ顔主人公の癖にニャァ!」
ケータ「うわぁ!ジバニャンが急に反逆してきた!」
ウィスパー「一転恒星に取り憑かれてるー!?」
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終わりです
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乙
妖怪ウォッチ流行らせコラ!
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帯放送いいぞーコレ
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ジバニャン「麦茶をアイスティーって呼ぶのやめろニャン、いらっとするニャン
言いそう
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妖怪ウォッチ見てたらもっと楽しめるんかいのぅ…
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>>25
どっちかっていうとアニメベースだからアニメを見てみるともう少しネタとかわかっていただけるとおもうゾ
最初の方はもうレンタル旧作で100円ぐらいで借りられるしお金が余った時にも見てくれよなー頼むよー
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TMT姉貴の野獣の咆哮聞いてみたいけどな〜俺もな〜
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アニメほんへはパロディとかもあって大人が見てもわりと面白いんだよなあ
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