千秋楽結びの一番でここまで全勝の榛名を２敗の加賀が破り、直前の取組で金剛が１敗を守っていたことでこの対決が実現。
立ち合い、両者ともに提督に激しくぶちかましを決めると、そのまま提督を挟んでがっぷり四つの体勢。
徐々に榛名が押し込みベッド際まで追い詰めるも、粘った金剛が最後は豪快な下手投げで榛名を提督ごとベッドへ投げ飛ばした。
取組後のインタビューでは「今夜はパーティーネー！」等と軽口を叩く一方「提督を想う気持ちは誰にも負けないネ！」と、ケッコン艦としての誇りも滲ませた。
敗れた榛名も「久方ぶりの優勝を目指し頑張ったのですが…残念です。でもお姉さまは流石ですね」と、どこか清々しい様子だった。
１５日間の熱戦となった横須賀場所は無事全日程が終了。
ケッコン艦では加賀が４場所連続優勝を目指したがあと一歩及ばなかった。叢雲は１１日目まで全勝を守ったが取組後の出撃による中破が祟ったのかその後は４連敗。
三役以上では阿賀野が体重調整の失敗もあり４勝１１敗と大きく負け越した。
平幕ではIowaが新入幕ながらも１０勝５敗と健闘した。
3Pかな？