・
・
ハマーン「久しぶりだな、ダージリン」
ダージリン「珍しいですわね、こちらに訪ねてくるなんて」
ハマーン「少し確かめたいことがあってな」
・
・
・
ガエリオ「おいアイン、あの人って聖グロ現役時代機甲道で撃墜数トップだったハマーン・カーンだろ？」
アイン「その通りです、ガエリオ特務三佐。あの人が一度試合に出場すれば勝ちと言われていました」
？？？「ほぅ、少しは勉強しているようだな」
ガエリオ「あ、あんたはOBのマシュマー！」
マシュマー「フン！貴様らの実力など当時のハマーン様の足元にも及んでいない事を自覚することだな！」
ガエリオ「なんだと！」
オレンジペコ「ガエリオ特務三佐！落ち着いてください！悔しいですが事実なんですから…」
ガエリオ「……だったら、今練習場で試合してみるか？」
マシュマー「ほぅ、いい度胸だ。貴様などものの5分で片付けてくれるわ！」
ハマーン「面白そうな提案だな、マシュマー」
マシュマー「ハ、ハマーン様！いえ、こんな輩は私1人で充分です」
ダージリン「ちょうどハマーン様も私達の実力を試したくてここを訪れたそうなの」
ガエリオ「なら、話は早いな！」
ハマーン「MSの制限は2、戦車が一台だ。そちらから1人こちらのチームに入れるが、構わんな？」
ダージリン「結構ですわ。ご自由にお選びなさってください」
ハマーン「では、ローズヒップ。こちらのチームに入れ」
ローズヒップ「マジですの！？」
ガエリオ「わざわざ一番のじゃじゃ馬を選びやがった…」
アイン「ハンデのつもりでしょうか？」
ダージリン「ではこちらはガエリオ、アイン、私の3人で挑ませて頂きますわ」
ハマーン「フフフ・・・久々に楽しめそうだな」
わかってても黙っていたことを……
オレンジペコ「相手はキュベレイとハンマ・ハンマ、そしてローズヒップ様が乗るクルセイダーです」
ガエリオ「キュベレイさえなんとかすればいけるだろ！」
ダージリン「こんな格言を知ってる？『戦いとは常に、二手三手先を読んで行うものだ』」
オレンジペコ「シャア・アズナブルですね」
ダージリン「ローズヒップは扱い方さえ間違わなければ強い子だから、妥当な判断かもしれないわ」
ガエリオ「最近は継続のガキとばっかやってたからたまにはこういうのも新鮮でいいな！」
ダージリン「し！もうすぐ動くわ。戦闘準備！」
>>11
ハマーン様はオールドタイプじゃくてニュータイプだろ！
>ガエリオ「あ、あんたはOBのマシュマー！」
だいじっこでも始まるのかと思った