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ウィトゲンシュタインという天才哲学者 あまりにも魅力的すぎる
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製鉄事業を営む裕福な家庭に産まれる
8人兄弟のうち3人を自殺で亡くす
ウィトゲンシュタイン自身も生涯にわたり自殺の衝動に苛まれる
第一次世界大戦に従軍
その際、トルストイの福音書に救われる
除隊後に哲学の大きな転換となる『論理哲学論考』を出版
この書物で、哲学は終結したと考えたウィトゲンシュタインは小学校教師になる
しかしある生徒に体罰を行い退職へ
『論理哲学論考』の英訳者であるラムゼイと議論を重ね、この書には重大な誤りがあるのではないかと考える
そしてケンブリッジ大学に復職する
そこでは言語ゲームという重大な概念を産んだ『哲学探究』という原稿を完成させる
自殺家系に産まれ自身も鬱、自殺の衝動に苛まれた人生を送ったが、最期の言葉は「素晴らしい人生だったと伝えてくれ」と言い残した
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ウィトゲンシュタインはドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を50回精読したらしい
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哲学も悪くないとは思う。
ただ、私はもっと実用的な、福祉学問、社会問題へのアプローチ、
それから化学、物理学の方が重要だと思う。
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