■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■

Die Freigabe der Vernichtung Lebensunwerten Lebens

1 : 名無しさん (ササクッテロ) :2020/07/28(火) 12:12:01 qUcUqtUESp
ALS患者安楽死事件に伴い改めて注目されつつある100年前の書籍


2 : 名無しさん (ササクッテロ) :2020/07/28(火) 12:15:29 qUcUqtUESp
邦訳版のAmazonレビュー

・「安楽死」「尊厳死」問題を考えるときに読むべき必読の書
・今この瞬間にも、私たちは誰かの生命を“排除”しているのではないか。
・ 恐ろしい本


3 : 聖剣の勇者 ヒロイックパラディン 陽春 (ワッチョイ) :2020/07/28(火) 13:45:08 z6ptX2QM00
スレ立てありがとう!!!

100年前の書籍か〜〜

これは、ドイツ語のタイトルかな?

今、調べたけれど、>>2のレビューは、これですね

https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%AB%E5%80%A4%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E5%91%BD%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8B%E2%80%95%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%85%B8%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4896250362/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=Die+Freigabe+der+Vernichtung+Lebensunwerten+Lebens&qid=1595911192&sr=8-4


4 : 聖剣の勇者 ヒロイックパラディン 陽春 (ワッチョイ) :2020/07/28(火) 13:45:47 z6ptX2QM00
5つ星のうち5.0 「安楽死」「尊厳死」問題を考えるときに読むべき必読の書
2015年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1920年にドイツの著名な刑法学者カール・ビンディングと精神医学者アルフレート・ホッヘによって書かれた治癒不可能な知的障がい者等に対する安楽死を肯定的に捉えた問題の書。ドイツの第一次世界大戦の敗北後に書かれた著作だけに、優生学上の理由だけではなく、経済的困窮や政治的混乱の中での国家経費の節約や医療費削減を根拠として安楽死肯定論が展開されている。著者たちの言うように、「生きようとする意思」や「死への意思」を全く表明できない判断力のない治癒不可能な知的障がい者を安楽死させることは可能なのか。生命の「重さ」や「優劣」を、当時流行の優生学や民族衛生学という「科学」によって決定することは可能なのか。

私の解答は断固「否」である。

その主たる理由は、第1に、判断能力の十分にない人たちに対して、第三者が彼らの「生への意思」や「死への意思」を判定することは全くできないこと、第2に、生命の「重さ」や「優劣」を「科学」が決定するとすれば、それは科学の「越権行為」であること、このような理由からである。

著者の一人、精神医学者のホッヘは「自らの著書の意に反し、彼の身内が『安楽死』の犠牲になったとき、患者殺害の反対者となった」(111頁)とされる。私たちは、この意味を真剣に考えるべきであろう。


5 : 聖剣の勇者 ヒロイックパラディン 陽春 (ワッチョイ) :2020/07/28(火) 13:46:20 z6ptX2QM00
5つ星のうち4.0 今この瞬間にも、私たちは誰かの生命を“排除”しているのではないか。
2013年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、「弱者に対する嫌悪」が、誰にでもあることを、あなたに突きつける。

原典は、ナチス政権がホロコーストへと突き進む上で論拠となった、小冊子であるという。
内容を見ると、ドイツが第一次世界大戦で敗戦し、その直後に書かれたということが、大きな影を落としている。
莫大な賠償を抱えた国家全体にとって、経済的負担になる存在を「生きるに値しない命」とさだめ、
とくに重度知的障碍者に対して、本人の意思のいかんにかかわらない安楽死を正当化する内容となっている。

本文を読んで、その論に、悪意を感じるか、それとも疑問を感じないか、それはご自身で確認いただきたい。
私は少なくとも、差別ありきの論理的飛躍に目を覆いたくなった。
たとえ、“障碍者一人当たり何マルクの国家的損失になっている”と、数字を持ち出されても。

本書の訳者・解説者は、この本で扱われる問題を、「安楽死」にのみ留めているが、それは法学者として誠実である。
しかし、疑り深く、あらゆることに怯えて生きている私は、それ以上の意味をこの本から感受してしまう。

国が傾いている状況において、より多くの国民を助けようとするならば、「健康な」「役に立つ」「問題のない」人間の命を優先して、
「病気の」「役に立たない」「異常な」人間の命を、無視するどころか、排除してしまうことも、人間は目を瞑ってしまうのだろうか。
トリアージは、「災害」という非常事態において、より助かる可能性がある生命に対して順序をつけるものだが、
それと同じような感覚で―いや、殺してしまうという点においてはより残酷な感覚で―病人、障碍者、高齢者などを、
国民の順序の下位に押しやってしまうことさえ、人間は平気で行ってしまえるものなのだろうか。
ワイマール共和制におけるドイツ国民は、当時の世界においても、決して教育水準の低い国民ではなかったはずなのに、である。

そして、悲劇は起きた。
この本を読むと、明らかに醜悪に思える「弱者に対する嫌悪」が、ある条件においては、何の疑問もなく正当化されることを、痛感させられる。

さて。
このような過ちが、二度と起きないなどと、私たちは言えるだろうか?


6 : 聖剣の勇者 ヒロイックパラディン 陽春 (ワッチョイ) :2020/07/28(火) 13:46:53 z6ptX2QM00
5つ星のうち1.0 恐ろしい本
2016年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書をお読みになった方は、平成28年7月26日未明、神奈川県相模原市で発生した障害者大量殺人事件の容疑者の主張と本書の内容に、あまりに多くの一致点がある事に慄然としたのではないでしょうか?
本書の内容は、記すことすら憚られます。手に取るときには相応の覚悟を持ってお読みください。


7 : 自死の自由を! 安楽死施設をつくりましょう! (ワッチョイ) :2020/07/30(木) 01:24:22 PAE2QEzc00
自死の自由を!

安楽死施設をつくりましょう!


8 : 聖剣の勇者 ヒロイックパラディン 陽春 (ワッチョイ) :2020/07/30(木) 02:31:00 z6ptX2QM00
>>7
厳罰化さん、いつもご来訪ありがとう!


9 : 自死の自由を! 安楽死施設をつくりましょう! (ワッチョイ) :2020/07/31(金) 00:39:41 PAE2QEzc00
自死の自由を!

安楽死施設をつくりましょう!


■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■