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精神疾患(統合失調症)の患者の平均寿命が判明した
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統合失調症の患者さんは健常者と比べてどれくらい平均寿命が短いのでしょうか。
参考:統合失調症で入院することに…準備や手続き方法とは?
統合失調症を発症すると、患者さんの平均寿命は60歳前後。61歳、と言われていることも多いですね。
対して健常者の平均寿命は80歳以上。2014年の調べによると男性は80歳、女性が86歳とされています。これを見るとわかる通り、平均寿命は女性の方が長いのですね。
つまり、統合失調症の患者さんは健常者と比べると平均寿命が20歳も短いことになります。20という数字で見るとそれほど感じないかもしれませんが、これはかなりの年数と言えるでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんが成人式を迎えるほどの年月と考えると実感がわくかもしれませんね。
また、統合失調症を発症したからといって必ずしも平均寿命が短くなるとは限らないんです。80代、90代まで元気に過ごしている人もいらっしゃいますよ。平均はあくまで平均ですから、全員が60代で亡くなっているわけではありません。
平均寿命が昔より伸びてる?
統合失調症の患者さんの平均寿命は60歳前後。それに加えて「一般的な平均寿命と比べると、統合失調症の患者さんの平均寿命は約80%」というデータもあります。
参考:統合失調症からくる幻聴の特徴は?1日に何回もあるの?
さて、それでは昔の統合失調症の平均寿命はどうだったのか?と言いますと…。明確な数字の発表はないものの「一般的な平均寿命の約80%」という数字が物語っています。昔と今を比べると一般的な平均寿命も違ってきますよね。
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一般的な平均寿命が短ければそれだけ統合失調症の患者さんの平均寿命も短くなります。そう考えると、やはり以前よりも平均寿命が延びたと思って良いでしょう。
また、一部では統合失調症の患者さんの平均寿命が56歳だというデータもあります。残念ながらいつ頃のデータなのか正しいところはわかりませんが、61歳と比べると5歳も若いですよね。5年もあったらどれだけのことができるでしょうか。
やはり今は医学が発達して治療の道が見つかり、良い薬も開発されることで、統合失調症の患者さんの寿命が延びているんですね。
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