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この記事ようちゅんが書いたん?
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全労働同一賃金にしろ!!(反「同一価値労働同一賃金」)
最近、ブログ界でよく見かける「同一価値労働・同一賃金」であるが、いつも思うんだけど、この、「価値」って誰が決めるのよ?
「同一価値労働・同一賃金」って、労働者の市場価値によって賃金に差をつけたうえで、同じ労働時間に対して、賃金を一律にしましょう、みたいなスローガンでしょ。
“労働(者)の価値は同じではない”って言いきっているわけだよね。
ここで一番、高い値がつく労働者というのは、裕福な家庭に生まれ、知能の高く、高等教育を受けた人間限定だよね。本人がどのような努力をしても清掃員にしかなれない知的障害者とか、いきなり最低ランクの労働者になってしまうよね。
だから事実上、「同一価値労働・同一賃金」は、「頭の良い健常者が、一番価値のある人間」という価値観を制度化するんだよね。
ということは、「職業に貴賎なし」って言葉は嘘ですいやはり。職業に貴賎あり、という本音を明白に数字にしちゃえーーーというのが、「同一価値労働・同一賃金」ね。
数字化することで、破壊するものがあることがわからんのか。労働の価値を職種を超えて数字で比較しやすくなってしまうことで、さらに拡大していく絶望が見えないのか。
んでもって、次のように言う人が出てくるんだよね。
「その職種に就くまでに、高度な教育や、熾烈な入職競争や、長いトレーニングや、長年の実務経験を経た人間の労働が、金銭的に高く評価されるのは当たり前だ」
・・・強者の理論だよね。だってそういう“高度な教育とトレーニングを必須とする”仕事に就くと決めたのは本人であることがほとんどだし。
そういう高価値な職種につくまでに、自分が蹴落とした人間の数を言ってみろよ。
金銭以前にもう十分に報われていると考えることも可能だから、なんで金銭でさらに報わなきゃならんのだ?
「労働」って基本、「穴埋め」ですし、「賃金」って「我慢代」だと思うわけです。労働って、「誰かがその場に行って穴埋めしてくれないと、世間的に回っていかないよ〜〜っ」ていうニーズのことね。その代償が「賃金」。
だから「清掃なんて誰でも出来る作業だから低賃金で、薬剤師は高度な教育課程を経ないと出来ないから高賃金」という理屈は変。誰でも出来る作業は低い評価、というのも、変。薬剤師は薬剤師であることで、すでに報われている(社会から尊敬を得られる専門職)なんだから、それをさらに金銭で報うという制度も変。
「職業に貴賎なし」って格言は、賃金的に見ても、法的に見ても、社会学的に見ても、心理学的に見ても、どう見てもぜったい嘘なんだけど、嘘は嘘なりに機能しているのは、ある種の精神安定剤的な効果のあるフレーズだから。「同一価値労働・同一賃金」なんでスローガンが制度化されたら、職種別賃金表みたいな、偏差値別大学合格ランキングみたいな、結局そういう比較を容易にすることで、ますます世の中を画一化して、格差を是正するどころか、絶望を拡大するだけだと思うのだが。JUGEMテーマ:ココロと闘う
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少年犯罪の厳罰化を!
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書いてない
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おれの記事は、当たり前のことは書かない。
当たり前のことは皆すでに知っているものとして、
新しい観点でのことを書いていく
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ファッション知ったかぶってるやつがわざと奇抜な服を着て注目されたい寂しがりやとまるで同じだな。
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弁護士医者とコンビニバイトがなぜ同一賃金やないの?
みんなお互いに頑張ってるやんw
場合によってはコンビニバイトの方が汗水ながして頑張ってるわ(^-^)
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( ゚∀゚)優しいな。そろそろブログつくりなよホルプさん
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