2016年からはモコモコがバカにしている推薦入試がはじまる。
2015年まで入学しないと日本最難関の味を楽しめないのである。
モコモコは命懸けでセンター入試、理三個別入試に挑むべきである。
すなわち今年不合格になった際にはその命を断って即身仏にならねばならない運命なのだ。
その覚悟がないのであれば今すぐ降伏せよ。
その内臓脂肪や皮下脂肪はプロセスされてスキンクリームになる。
昔東大医学部標本室ではスキンクリームが生産されていてドクター達の奥様方に評判だったと聞いた。
刺青コレクションの皮をなめす際に皮下脂肪をガラスでこそぎ取ったのを配合したものだったという。
担当技官がヒトの脂は最高の素材なのだと胸を張っていた。
モコモコの脂はマキの肌に食べられる。
美しくなったマキをトモくんの珍棒が食う。
産まれて来る命はトモくんの遺伝子を受け継いだ東大理三に現役合格するほどの秀才であり即身仏になったモコモコは期せずして来生での現役合格を成し遂げるのである。
バルタンと戦ってるのは安西。
雑魚すぎて誰も相手にしなくなったよ
ささはらでさえ忘れてる
モコモコは何と戦ってるんだ？
「いがくぶ」の中で唯一、青木ヶ原大学樹海学部なら受かるかも。
アラフォーで浪人とか生存価値ないからグロい動画で世界を興奮させることで社会貢献しろ。
あ、満点とか誰も信じてないからね。
最近の理三はセンター試験半分取れたら足切りかからないけど。
連絡よこせ。
センター試験が終了した。
本人にとっては不満であったとしてもそれなりに得点できた者が多い。
しかし、大言壮語していたくせに早々に足切りが決まって受験からフェードアウトする者もいる。
その1人がモコモコである。
熊本高校出身、37歳。
現役で慶応義塾大学経済学部に合格したという。
はっきり言って超エリートである。
私のような凡人（浪人して東大理科）にとっては現役で慶應義塾大学経済学部（実は慶應義塾の看板学部）に合格した人間は東大に現役合格した人間と変わらないように見える。
実際に実力は互角だろうし、将来も互角だ。むしろ、慶応の方が講義やゼミの質がいいような気もするから学費の差にも価値はある。
その超エリートがなぜか30代後半になっても殊更に東京大学理科三類にこだわり、満点で合格すると毎年吠え続けている。
激しく吠えれば必然的に激しく煽られるのだが、その煽りに影響されて書き込みをさらに過激に、攻撃的にエスカレートさせてきた。
実に痛ましいことだ。
モコモコが慶応大学経済学部を優秀な成績で卒業してすぐに就職しそのまま勤続していたら今頃は大企業の役員だったであろう。
しかし、モコモコはその道を選ばず、あえて意味の全くない泥沼に突っこんできた。
そもそも30代後半で理三に受かって将来何をするのか？
確かに彼は、その質問に明確に答えている。
ノーベル生理学医学賞を二回受賞する、ハーバードメディカルスクールの終身教授になると。
勿論、そんな夢物語は99.999999999999999…99999999999999％叶わない(9の個数は無限個)。
万一理三に受かったとしても、一生勤務医としてこき使われ、使い捨てにされるだけだろう。
高齢者は何も指導してもらえず、そのくせ体力の浪費である当直やオンコールだけは回ってくるから、スキルが着かないまま疲弊して潰されることも多い。
開業医はただでさえ過剰になっており即独に近い20年遅れに金を貸す銀行はないので開業の芽もない。
モコモコちゃんは慶大経済学部現役合格のキャリアを何故生かせなかったのか？
東大、医学部についての妄想に囚われて決定的に道を誤ってしまったのだ。
もはや、過去一五年間の逸失利益は取り戻せないが、これ以上貧乏くじを引くのはやめた方がいい。
今こそ理三と決別するためにもイスラム国に旅立つべきだ。
国内にいても慶大経済学部卒に相応しい職はもはや回ってこず、英雄になることは出来ない。
ならば、テロリストに対するテロリストとして英雄となるべきだ。
斬首動画の主役になるという業績を成し遂げる自爆テロリスト＝終身テロリストは実はノーベル生理学医学賞を受賞したハーバードメディカルスクール終身教授に優越する。
なぜなら、世界から一斉に照らされて顕かに輝く瞬間を持て、かつ生涯その光を失わないからだ。
斬首の瞬間、「おーしーおーきーだーべー」と叫ぶことをお忘れなく。
「モコモコもおだてりゃ処刑台に登る。おーしーおーきーだーべーゴフッ！グモッ！」（首が落ちると同時に世界から拍手）
（最後のパラはJOKEですが、何か？）
モコモコは地方の名門高校を出て、現役で慶応大学の看板学部で当時最難関だった経済学部に入学した秀才だった。
しかし、経済を学びながら、常に満たされないものを感じていた。
自分の全力を出し切れないこと、そして予測科学としての経済学の限界を感じていたこと。
さらに彼の鋭い動物的な勘は自分自身が現在の希望と欲望に支配されて理論を失った経済学を塗り替えるほどの逸材でもないことを理解していた。
頭が良すぎるために大学は容易に上位で卒業したものの、官庁や大企業の一員になることを拒み、資質を無駄に費やすことになった。
医学部再受験をして臨床医として目の前の患者のために、そして研究医として世界中の患者達のために力を尽くすのもいいかも知れない。
ならば、国立大学、それも一番の難関を突破しよう。
そうして10年が経過した。
その10年間は実に鬱々としたものであった、彼が「かかってこい」「再チャレンジ掲示板」の常連コメンターになるまでは。
長年芽が出ずにニートでいなければならなかったことへの恥の意識から多大なストレスを抱えた彼は、自己をことさらに誇大に、他をことさらに矮小に表現することで精神のバランスを保とうとした。
彼の書き込みに対しては多数の反感のレスが書き込まれ、彼の精神の支柱となるべき軽蔑と憎悪の引き取り手は何人も現れた。
ブログと掲示板の主催者である長谷川という10浪東大再入学者もその1人だった。
長谷川もまたモコモコと同じストレスを抱えた人間であり、反発しながらも惹かれていた。
モコモコは長谷川の元で心を慰めるだけの3年をそこで過ごした。
だがしかし、モコモコは跳んだ。
モコモコはネット断ちをして本気を出す、という決断にようやく至ったのだ。
書き込みではなく結果で見返したいという当たり前の感情が彼に芽生えた。
敵意が本物の意欲に昇華し、彼のポテンシャルが覚醒した瞬間だった。
その後もネットには作風を真似た書き込みが多発していたが、それを彼の知る由はない。
そして、2015年、モコモコは19年遅れで東京大学理科三類に入学した。
覚醒してからわずか半年。脳の機能としては現役合格も可能な逸材だったのだろう。
（続く）
本人から聞きたい！