■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
電「て、提督は、女性のどんなところがキュンとしますか?」
-
提督「はあ? いきなりだな、電」
提督「どうした? 好きな男の子でも出来たのか?」 ニヤニヤ
電「い、いいから、答えて欲しいなのです」
電「た、例えば、笑うと見える八重歯とか」
電「英語交じりの妙な日本語とか」
電「いつも明るい巨乳のおねーさんとか」
電「ちょっと乱暴な言葉遣いの女の子とか」
電「そういうのを答えて欲しいなのです!」
提督「……何かえらく具体的な例えだな」
"
"
-
提督「女性のキュンと来る所……」
提督「う〜ん」
電(早く答えてぇ)
提督「そうだなぁ」
提督「メガネとかいいな」
電「メ、メガネ、なのですか?」
提督「特に霧島や香取」
提督「知的美人って感じで、キュンと来る」
ミシッ
提督「……ん?」
提督「何か聞こえなかったか?」
電「ほ、他にありませんか!?」
提督「他? う〜ん……」
-
提督「高雄みたいな凜っとした感じがいいな」
提督「なんて言うか、静かな強さを秘めている感じでキュンと来る」
ミシッ
提督「……また」
電「ほ、他には!?」
提督「え……まだ言わないと駄目か?」
電「き、聞かせて欲しいなのです!!」
提督「う〜ん……」
提督「妙高とか羽黒とか」
提督「言葉遣いが丁寧で好感が持てるかな?」
ミシッ ミシッ ミシシッ
電(は、はわわわっ)
-
提督「さっきから何の音だ?」
電「て、提督!」
提督「ん?」
電「そ、そのっ」
電「い、今のは、あくまで軽い感じなのですけど!」
電「ほ、本気で……その」
電「添い遂げたい、みたいな気持ちになれる女の子って」
電「どんな感じなのです!?」
提督「え!?」///
提督「え、えらい踏み込んできたな……」///
電「べ、別に電でなくてもいいのです!」
電「提督の正直な気持ちを言って欲しいなのです!」
-
提督「しょ、正直って……」///
提督「う、う〜ん……」///
電(こ、これで電に災いが降り注ぐのは防げたのです!)
電(あとは提督にお任せするのです!)
提督「まあ……」
提督「今のところは……」
ゴクッ
提督「……ずいぶん大量のツバを飲んだな?」
電「い、いいから、早く答えて欲しいなのです!」
提督「そ、そうか……」
提督「じゃ、じゃあ、言うけど……」///
"
"
-
提督「今のところは……」
提督「金剛かな」
!?
電「へ?」
電「こ、金剛さん、なのです?」
提督「うん」
電「でもさっき、言葉遣いとかメガネとか……」
提督「まあなんていうか、ちょっといいなって思う程度なんだよ、それ」
電「はあ……」
提督「でも金剛はさ」
提督「表現は大げさで品もないし、ガサツだけど」
ミシシッ
電(はわわわっ)
-
提督「俺のことを好きって言葉にしてるのは、あいつだけなんだ」
!!
電(……意外とまともな答えなのです)
提督「何て言うか……やっぱり自分を好きだって言われると嬉しいし」
提督「長く付き合っていくのなら、そういう娘かなって――」
ババン!!
金剛「テイトクゥゥゥゥゥッ!」///
ダダダダダッ! 抱キッ!
提督「うわっぷ!?」
金剛「金剛はっ!金剛はっ!」///
金剛「ずっとテイトク一筋デース!!」///
-
提督「こ、金剛!?」
提督「い、今の話聞いて――」
愛宕「提督! 愛宕も提督が大好きです!」///
提督「!?」
摩耶「お、俺だって提督の事が……す、すすす、好きだぜ!」///
足柄「戦場と勝利以上に提督が好きなの!」///
金剛「シィット!」
金剛「もう結果は出たのデース!」
金剛「テイトクは金剛とソイトゲルのデース!」
提督「いや、ちょ、お前ら」
摩耶「何言ってやがる!」
足柄「さっき提督は『今のところ』って言ってたのよ!」
愛宕「つまり、まだ確定していませーん♪」
-
金剛「むきー!」
金剛「テイトクゥ! 金剛に確定するのデース!」
摩耶「俺にだってチャンスはあるよな!?」
足柄「勝利と提督は、足柄のものよ!」
愛宕「私ですよね? 提督♪」
提督「い、電! 助け」
電「……おやすみなさい、なのです」
提督「電―――――――――――!!!」
パタン
電「ふう……」
電「…………」
電「今日も鎮守府は平和なのです♪」
終わり
-
思いつきで書いた。鎮守府の日常ってこんな感じかなー?
-
乙でした。
-
電ちゃんは司令官って呼ぶし摩耶様は俺じゃなくてあたしなんだよなぁ
-
もっというと司令官「さん」な
せめて書く前に登場キャラのwikiぐらい読めよ……
-
ナスは嫌いなのです
-
乙
-
こまけぇこたぁいいんだよ!
-
予備もそうだし
電ちゃんにとりあえず「なのです」つけて文に違和感しかない
疑問文になのですつけるのやめたほうがいいよ
"
"
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■