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天使「全身に牛肉を貼る」
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天使「イヤッホゥ!適度に冷たい!」
"
"
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悪魔「えぇ…」
天使「おっ、悪魔じゃないか」
悪魔「一応訊くけど…何してるのよ?」
天使「見て分からんか?いや、分からんか…この天才の考えが理解される筈もないわな!」
悪魔「自分で天才とか言っちゃうんだ」
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天使「最近暑いじゃん?んで、牛肉が余ったわけじゃん?」
悪魔「いや知らないわよ」
天使「まぁそういう訳じゃん?」
悪魔「じゃんじゃんうるせー」
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うぅん
-
天使「しかしこの牛肉はいい…なじむ、実になじむぞォォォ」
悪魔「牛肉がなじむって何なのよ…」
天使「GYURYYYYYY!」
"
"
-
天使「で、だ」
キリッ
悪魔(っ、急に真面目な顔つきに…ちょっとドキッとしちゃうじゃん)
天使「この私に張り付いた牛肉…どうする?いや、どうしたい?」
-
悪魔「…」
ハァ…ハァ…
悪魔「んくっ…」
ゴクリ
天使「ん?」
オニクゥ…
悪魔「あ…う…あぅあ…」
ドクン ドクン ドクン
悪魔「あ…うわぁぁぁぁぁ!」
ダダダッ
ガブッ
-
悪魔「にく!にく!にく!」
ガブッ ガリガリガリ
天使「ぎいやあああ」
ガリガリガリ
悪魔「にくおいしいのりゅぁぁぁ!」
ガリガリガリ
悪魔「はぁ、はぁ…まだまだありゅう!」
天使「ぐっ、皮膚ごともっていかれる…だがこの痛みは…」
パァァ
天使「痛みこそ救い…私は…この痛みにより天国への階段を…はぁぁぁん!」
-
生肉かよ……加熱しろよぉ……
-
加熱したら貼り付かないんじゃね
-
ビクビクビン!
天使「あ…白濁液ィ…」
コウコツゥ…
悪魔「え…な、なに…嫌ァァァ!」
天使「そ、そうか…精子の臭いで肉トリップ状態から正気に戻ったのか」
悪魔「うぇ…生肉が口の中に…なにこれぇ…気持ち悪い…」
-
天使「もう少しだったのに…また失敗した…失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した」
ガリガリガリ
天使「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した!」
天使は自分の体をかきむしりだした。
爪を立て、肉へ食い込み
皮膚を切り裂いた!
ガリガリガリ
天使「痛い!気持ちいい!痛い!気持ちいい!痛い?痛い?気持ちよくない?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
-
?
-
悪魔「あ…あ…なにこれ…」
ガリガリガリ グチュリ
ボト…ボト…
天使「あああ赤?牛肉か?私のか?あはははは!どっちだっておいしそうそうそうだぁなぁ!」
ヒョイ パク
天使「あはははは!にくぅ〜だぁ〜なぁ〜」
ガチュリ ガチュリ ガチュリ
-
これには悪魔もどん引きである
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ズゥゥン
悪魔「あ…天使の羽が…黒ずんで…!?」
ズゥゥン
ブラァァァック!
アールエックス!
天使「あ?」
悪魔「て、天使…あなた一体…」
天使「ンフフフ…ンフフフ!やった、やったぞ!わかったぞ、わかったぞ、わか…」
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天使「そうか、そうだったのか…牛肉だけでも、人肉だけでも、駄目だったのだ…片方だけでは何も起こらない…異種族の肉…それも新鮮な赤い肉が混ざることで…ンフフフフフフ!!」
悪魔「なんなの…あの黒い羽、まるで…まるであれでは!」
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天使「そうさ!その想像は恐らく当たっているよ、悪魔…私は…私はね、私はねぇ!なったんだよ…あぁ、なったんだよ、天使でありながら闇に…黒に染まった異質の者…そう!」
天使「堕天使に!!!」
悪魔「な…馬鹿な…ありえない、もう一回言ってみなさいよ!」
天使「そうさ!その想像は恐らく当たっているよ、悪魔…私は…私はね、私はねぇ!なったんだよ…あぁ、なったんだよ、天使でありながら闇に…黒に染まった異質の者…そう!堕天使に!!!」
悪魔「な…馬鹿な…」
-
バササッ
天使「あぁ…羽ばたく度に舞う漆黒の羽…うつくしい…いや、ふつくしい!」
ウットリ
天使「あんなに憧れた闇の住人に…私は!なったのだ!」
悪魔「て、天使が…天使のあなたがなぜ!」
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またお前か
律儀にもう一回繰り返してんじゃねーよ!
-
悪魔も律儀に同じ反応してんじゃねーよ!
-
天使「なぜ、だって?」
グルン
天使「むかしむかーし、ちょっと昔、ある天使は家族を皆殺しにされました。天界の仕業でしたとさ…と」
悪魔「え…?」
天使「私はね、自分の住む世界に…奪われたのさ…家族を…幸せを…ほら、猿でも分かる、ありふれた悲劇だろ?」
悪魔「で、でも…それが堕天使になる理由には…」
天使「ンフフフ…なるのさ、それが」
-
天使「天界ってのは、悪魔を嫌っている…いや憎んですらいる。そんな忌むべき存在…天使であり悪魔…堕天使なんてのは、耐え難く許されないのさ」
悪魔「では、あなたは天界に…ただ、嫌がらせまがいの事をする為だけに…?」
天使「そうさ。天界の嫌がる事を、たくさん、たぁくさんしてやるのさ…私が!」
ニマァ
-
バササッ
天使「この漆黒の翼で天界を飛んだりしたら…そりゃあもう、奴らは…怒り心頭だろうねェ…」
イカリシントウ ナノデ アリマス!
天使「奴らは私を殺すだろう…そうしたら私はこの漆黒の羽を天界にばらまきながら死んでやるのさ…自分たちを、白くて純粋無垢な存在だと信じてやまない無能どもに…素敵なプレゼントをしてやるのさ!」
-
天使「楽しみだなぁ…あぁ楽しみだ…天使が…清廉潔白、常に清く正しい天使が…黒い羽をばらまきながら死ぬんだぜ…?天界の奴らのひきつった顔がみれないのは残念だがね」
悪魔「…そんな考え方ができるのなら、やはりあなたは悪魔なのでしょうね」
天使「そうさ、堕ちるところまで堕ちた天使…ほら、堕天使だ…ンフフフフフフ」
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悪魔「おもしろそうね」
天使「…なに?」
悪魔「あら、滑舌は悪くないと思っていたのだけれど」
天使「おもしろそう、とはどういう事だ?」
悪魔「そのままの意味よ。そんな馬鹿で面白い死に方…悪魔的で嫌いではないわ」
天使「…何が言いたい」
悪魔「あなたの計画、ちょっとだけ手伝ってあげる、と言いたいのだけれど」
-
そう言った悪魔の口元は
いたずらっぽくて
悪意に満ちていて
ただただ不安しかなかった。
なのに
なのに、何故だ。
この感情は…
天使はとまどいつつも
既に悪魔に魅入られていたのだった…
【続く】
-
やだ、お似合いカップル
-
・ ・ ・ ・ ・
天使「ふぅ」
悪魔「ふぅ」
2人はサ店でコーヒーを飲んで一息ついていた。
天使「やはりコーヒーはブラックに限る。今の私にぴったりだ」
悪魔「いるのよね、背伸びしてブラックを飲んで自慢したがる男って…中学二年なのかしら?」
天使「ちょ、ちげぇよバカ、昔からブラック派だっての」
悪魔「どうだかね」
天使「そういうお前はミルクと砂糖の暴力…カフェオレじゃないか」
悪魔「カフェオレの主役はあくまでミルク…コーヒーは脇役にすぎないのよ」
-
天使「ちょっと飲ませてみ…」
ズズッ
天使「あ、あんまぁぁぁぁぁい!」
ブフッ
ビチャビチャ
悪魔「…」
天使「あ、わりぃ」
悪魔「…冗談、というには酷すぎるわね…屋上へ行きましょう…久々に切れてしまったわ」
カフェオレ吹き出した天使と
カフェオレ吹きかけられた悪魔
2人は譲れない信念のため
喧嘩する事となった…
-
天使「…」
ポキッポキッ
ゴキッ
悪魔「そうやって関節を鳴らすやり方…嫌いだわ」
天使「んあ?」
悪魔「あなたのその関節の鳴らし方、とても嫌い」
天使「そうかい…なら別のもん鳴らしてやンよ…そう、お前の悲鳴を、な!」
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〜一分後〜
天使「ギブギブ!降参!折れる折れる折れるゥ!」
悪魔「雑魚が…自分の実力を知らないのかしら」
天使「くぅっ…情けなくて…もらしちまいそうだぜ」
ジョロ…
悪魔「え…嘘…嘘でしょ…?」
ジョロジョロ…
天使「あ…うわ…とま、ら…」
ジョボボボ
ジョヴォヴィッチ!
-
天使「やぁぁ…」
ジョヴォヴィッチ!
天使「ヤダ…もうヤダぁ…おうち帰ってK-POP聴きながら寝りゅぅ…」
悪魔「あらあらまぁまぁ」
天使「うぐぅ…えぅぅ…」
悪魔「もらしたショックで泣いている…泣いて、いるのね」
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パァァ…
悪魔「あ…天使の羽の色が…白に…い、いいえ!あれは白では…白なんかではなくて!」
パァァ…
悪魔「黄色…まさにションベン色の羽!」
天使「よう」
悪魔「い、いったいなにものなの…?」
天使「とっくにご存じなんだろ?」
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結局失禁スレかよぉ!!
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うむ
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安定のひどさ、信頼の尿堕ち
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天使「おだやかな気持ちでの排尿に目覚めた天使…いやさ!尿天使だ!」
シュシュッ クルクル タカタカタ ターン キメッ!
ビチャビチャ
悪魔「どうでもいいけれど…回転しながら尿を撒くのは止めてくれないかしら」
天使「だがね!」
クルクル クルクル ビチャビチャ
悪魔「えぇい!尿飛散を止めぬか…止めぬか!」
天使「いいや、止めないね!」
クルクル ビチャビチャ
天使「尿を撒くのに、理由がいるかい?」
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悪魔「いるわい!めちゃくちゃいるわい!」
天使「やれやれ…めんどくさいじゃじゃ馬っ娘だ」
テクテク ニジリニジリ
悪魔「なっ…なによじゃじゃ馬って!私はね…」
グイッ
悪魔「きゃっ…
チュッ
悪魔「!〜〜〜」
天使「フフッ…おしゃべりを静かにさせる魔法さ」
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悪魔「…」
悪魔(口、くっさ!)
悪魔(こいつ、セリフだけじゃなく口もくっさ!ダブルくっさ!おそらく足もくさいだろうから、トリプルくっさ!)
プルプル…
天使「ん、どうした、顔色がわる…」
オエー
-
放尿もしてるからクワトロじゃね
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シャア・アズナブルという人の事を知っているかな?
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通常の3倍はくさいのだろ
しかし匂うスレだなぁ…
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※当社従来品比
-
オエー
天使「!」
悪魔(そしてゲロは逆流する…)
ドルルルルルル!
悪魔が吐きし嘔吐物
天使の口より侵入す…
天使(馬鹿な…この天使が…この天使がぁぁぁぁぁぁぁ!)
ドルルルルルル!
悪魔(あなたが悪いのよ…このゲロは裁きのゲロ…思い上がった者を戒める、断罪のシーフードヌードル!)
天使(シーフードヌードル…ま、まさか貴様!)
悪魔(そのまさか、よ…私は昼飯にシーフードヌードルを食べている!!!)
バァ〜〜〜ン!
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天使(タコ…ホタテ…タマゴ…カニカマ…汚れなき具材が私の食道を容赦なく犯していく…!)
天使(そ、それだけではない…それだけでは飽き足らず…この海鮮スープ、私の胃を満たすつもりか!!)
ドルルルルルル!
悪魔(ンフフフフ…日清…)
天使(う…あ…感じている…嫌でも感じてしまう…シーフードヌードルという存在の!大きさを!)
悪魔(無限獄に堕ちなさい…!)
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パァァ…
天使(あ…ぁぅぁ…)
悪魔(天使の羽の色が黄色から…白に!)
そう!
奇跡は起こる!
何度でも!
グイッ
ハナレー
天使「…私は…元に戻ってしまったのか…あれほど焦がれた堕天使に…なれたのは…わずかな時間だった…のか…」
クゥ〜!
天使「何故だ…」
ダンッ
天使「何故いつもうまくいかないんだ!」
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巧妙なシーフードヌードルの逆ステマ
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天使「あんまりじゃないか…私だけこんなに不幸なのは…あまりにも、あまりにも不幸じゃないか」
悪魔「あまったれんな!」
パシーン
天使「ひゃんっ!」
悪魔「傷つかず…苦しまず生きている者なんていない…いないんだよ(^O^)」
天使「おい顔文字」
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台無しやん
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天使「悪魔…そうか、わかったよ」
悪魔「うむ」
天使「人は強くなんかない…でも、誰しも強くありたいんだね!」
悪魔「なにいってだこいつ」
天使「うっさい死ね!バーカバーカBA-KA!」
悪魔「なにおぅ、やるかこいつ!」
天使「上等ゥ!」
なかよく喧嘩しな…
なかよく、喧嘩、しな…
【never Endo】
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♪ネーバーエンディン ストォリィー
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Endou
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てか人じゃないやん
エンドゥー乙
"
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