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男「相変わらずムカつく奴だな〜」 女「それはあなたでしょ」
-
男「帰り道までついてくるなよ」
女「何言ってんの、男がついてきてるだけじゃん」
男「お前だろ」
女「男だよ」
男「家が隣だからって、別に同じ道で帰らなくてもいいだろ」
女「じゃあ男が違う道で帰ればいいじゃん」
男「俺はこの道しか知らないの」
女「私もだよ」
"
"
-
男「...じゃあ、しょうがねえな」
女「うん」
男「中学生になったら、ついてくるなよ」
女「男こそ」
男「あ、今日お前の家泊まるわ」
女「また?」
男「今日こそあのゲーム、クリアするぞ」
女「え〜、また寝ないの〜」
男「やるったらやるんだよ」
女「もう...まあ、別にいいけど」
-
機体
-
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
男「うわ〜、今日も寒いな〜」
女「もう2月だから当たり前でしょ」
男「黙れや」
女「あ?」
男「嘘です」
女「はい」
男「今日、バレンタインだってよ」
女「うん、知ってる」
-
男「と言うわけで、チョコくれや」
女「...その態度、いったい何様なの」
男「男様」
女「おえぇ...」
男「吐くなよ」
女「吐いてないし」
男「...毎年の楽しみなんだよ、今年は何作ったんだ?」
女「今年はね...」
男「うんうん」ワクワク
女「作ってない」
男「嘘つけ」
女「うん、嘘」
男「...あとでおしおきする」
女「ウェルカム」
"
"
-
男「え、おしおきされるの好きな変態なの?」
女「うん」
男「うわぁ...」
女「どうせまた抱き付いてくるやつでしょ」
男「おう、よく分かったな」
女「毎回そうじゃん」
男「まあな」
女「男に抱き付かれるの、好き」
男「マジかよ」
女「うん」
-
男「つーか、早くチョコよこせや美少女」
女「黙れイケメン、その態度は気に食わん」
男「お願いします、女様」
男「愚かな私に、どうか癒しのチョコを」
女「ふっふっふっ、よろしい」
女「はい、どうぞ」スッ
-
男「何だよ、持ってたのか」ア、ドウモ
女「うん、どうせくれって言うと思ったし」
男「そうかよ...もぐもぐ」
女「どう?」
男「うめえ」
女「...ほっ」
女「良かった」
男「ちょっとやるよ」
女「いいよ、昨日いっぱい食べたし」
男「ああ、失敗作か」
女「うん」
-
男「...ありがとな、毎年がんばって作ってくれて」ニコ
女「っ!///」ドキッ
女「わ、私はいいから早く食べてよっ///」
男「おうよ」
男「もぐもぐ...うめえ」
女「...ふふっ」
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ーーーーーー
ーーー
ー
ー中学生ー
男「お前、部活決めたのか?」
女「うん」
-
女「男も決めたんでしょ?」
男「ああ」
女「いっせーので言おう」
男「おう」
男、女「いっせーの...」
男、女「バスケ!」
男「は?」
女「なに?」
男「お前バスケかよ」
女「うん」
-
男「またついてくるのか」
女「私は元々決めてたの」
男「お前バスケできんの?」
女「うん」
男「...まあ、出来そうではあるな」
女「でしょ?」
男「調子のんなや」
女「あ?」
男「...つーか、また帰りの時間一緒じゃねえか」
女「そうだね」
-
男「三年間、お前と一緒に下校コースかよ」
女「嫌なの?」
男「別に」
女「じゃあいいじゃん」
男「まあな」
女「ほら、早く帰るよ」
男「おう」
ーーーーーーーーー
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ー
男「お前、どこ高校受験するんだ?」
女「北高校」
男「俺と一緒じゃん」
男「またついてくるのか」
-
女「学力からしたら北高校が一番いいの」
男「嘘つけ、もっといいとこいけるだろ」
女「黙れ」
男「は?」
女「北高校に行くったら行くの」
女「男にどうこう言われる筋合いはない」
男「うわあ、腹立つ〜」
女「...おしおき?」
男「おう、帰ったらディープキス30分の刑だ」
女「...やった」ボソッ
男「何喜んでるんだよ、この変態女」
女「変態はあんたでしょ、毎日私の下着でオナニーして」
男「は?そのほうが気持ちいいからしょうがねえだろ」
男「しかも、お前も俺のパンツのにおい嗅いでオナニーしてるだろ」
男「しかも使用済み、もはや犯罪だろ」
-
気体
-
女「使用済みのほうが男のにおい強いんだもん」
男「なんだのその理論」
女「それに、男も私の使ってるんだから別にいいでしょ」
男「まあ、そうだな」
女「それより勉強の続きしよう」
男「そうだな」
男「受験まであと2か月、がんばるぞー」
女「いいから黙って勉強して」
男「...」スタッ
女「何?......んむっ!」ガバッ
男「んちゅ...れろ...じゅる...」
女「んふっ...んじゅる...じゅるれろ...」
女「...っはぁ....はぁ...ばかぁ...♡」
男「おしおきのディープキスは、1時間に延長だ」
女「はぁ...はぁ...うぇるかあむ...♡」
-
すばらすぃ〜
紫煙
-
最高デスッ!支援私怨試演しえんシエン……
-
男「ここは図書館だから、続きは家でな」
女「今、人いないよ....?」
女「だ、だから...ここでキス、しようよぉ」ハァハァ
男「アホ、誰か来たらどうすんだ」
女「うぅ...」
男「...家に帰ったら、じっくりお前の唇をレイプしてやるよ」
女「っ!!...もう帰ろ!」ガタッ
男「はええよ、変態」
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ー
-
ー高校生ー
男「あー、テスト勉強つまんねー」ダラーン
女「私たちもう2年生なんだから、受験も見据えて勉強しないと」
男「黙れ」
女「ぶっ潰す」
男「受験なんて1年後だろー...はあ、部活してえ」
女「男、南大学行きたいんでしょ?」
男「ああ」
女「じゃあ勉強がんばらなくちゃね」
男「お前はどこの大学行きてえんだよ」
女「南大学」
男「またついてくるのか」
女「近くて学力もそこそこだし、やっぱり南大学だよね」
-
男「お前なら県外のいいところ行けるだろ」
女「うるさい」
男「ふぅぅぅ、ムカつく女だ」
女「あ、そういえば」
男「なんだ」
女「男、また告白されたでしょ?」
男「ああ」
女「まったく、みんなこんな変態のどこがいいのやら」
男「お前に言われたくねえよ」
-
女「は?」
男「お前も告白されてただろ」
男「何人目だ?」
女「ふふーん、何人目でしょ」
女「多すぎて覚えてないなぁ」ドヤァ
女「まあ、男より多いのは確実だけどぉ?」ドヤァァァ
男「うわあ、毎晩俺に負けるくせにその顔〜」
男「だっさ」
女「は?黙れや」
-
男「いくー、いくーって..ぶふっ、毎回イキすぎだろお前」
女「...うるさい///」
男「セックス対決で俺が負けたの何か月前だったかな〜」
男「ほぼ毎日してるのに、忘れちゃったな〜」ドヤァ
女「じゃ、じゃあ今からする?」
男「おおん?やるか?」
女「今日、私は絶好調だから負けな....きゃっ」ガバッ
男「....」
女「きゅ、急にのしかからないでよ」ドキドキ
男「女...」スッ
女「っ...」
男「...今日もかわいいね」ボソッ
女「ひぅっ!!」
-
男「好きだよ、女」ボソッ
女「っ!!...はぁぁ、はぁ...はぁ...」
女「お、男ぉ...」
男「ん?」
女「私も、すきぃ....♡」トロン
女「だいしゅきぃ...すきすきすき♡」ギュウウ
男「(...勝ったな)」ニヤリ
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ーーーーーー
ーーー
ー
-
エロはないよ
-
むしろこのぐらいが大好物です。
わっふるわっふる。
-
女「うわぁ...///」カオカクシ
男「ねえ男、好きってもっと言って!」ニヤニヤ
男「あんっ...私もだいすきぃ!」ニヤニヤ
男「あーイクイク....イクゥウウウ!!!」ニヤニヤ
女「やめろ」
男「ぶひゃひゃひゃひゃっ」
女「ばかぁ...」
男「また俺の勝ちだな...んっ」チュッ
女「んっ...男が遅漏なだけだから」ギュウウ
男「はいはい、そういうことにしといてやる」
女「うわあ、ムカつくー」
-
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
ー夫婦ー
男「腹減った」
女「今作ってるから待ってて」
男「はよ作れやノロマ」
女「あ゛?」
女「なら自分で作ったら?」
男「嘘です、すみません」
女「うん、分かればよろしい」
男「つーか、何か手伝うことある?」
女「あ、うーん...じゃあその野菜切っといて」
男「自分でやれや」
-
女「あなたが自分でやるっていったんでしょアホ」
男「んじゃ、野菜切っとくぞ」
女「おねがい、あとそれ終わったらね...」
長女「なんか、お父さんとお母さんって」
次女「仲良いのか悪いのか分からないよね」
長女「....」ジー
男「ああもう、体こすりつけるな」
女「男、男ぉ...♪」スリスリ
長女「まあ、たぶん仲いいんだと思うけどね」
-
次女「はぁ、そうだね」
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ー
ー老後ー
男「....」
女「病気で寝たきり、ですか」
男「...」
女「もう、何病気なんかになってるんですかアホ」
女「孫たち、みんな泣いていましたよ」
男「...」
女「絶対、ついていくからね」
女「私は、男と初めて出会った時から...そう決めてたんだから」
女「永遠に、離れたりしないから」
-
女「好きだよ...初めて会ったときからずっと」
女「ずっと、追っかけるからね」
女「だから、いつか絶対に...」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
「はぁぁ」
「...」
「またついてくるのか」
「いいでしょ、別に」
「まあ、一人でいるよりはマシだがな」
「ふふっ」
「次は、なにする?」
「...俺は鳥でいいよ」
-
「鳥?空を自由に飛びたいの?」
「ああ」
「...いいかもね、それ」
「俺、すげえ速く飛ぶからな」
「遅れずに、ついて来いよ」
「うん、もうついていくことは慣れてるしね」
「そっか」
「...よし、行くか!」
「うんっ!」
男「相変わらずムカつく奴だな〜」 女「それはあなたでしょ」 終わり
-
これにて完結です。見てくれた方、ありがとうございました。
-
フム乙
-
まさかの感動展開。
こーゆー雰囲気大好きだー。
すごい良かったです。乙乙!
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乙
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乙!!
こういうの大好きだわ
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良い…乙
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乙、よかった
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いい話だな
-
>>1です
中学初キス編や大学生編などは需要ありますか?
見たいかたがいれば書きます
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あるよ
全部書いてまえ!
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流れに沿って書きたいのでもっかいスレ立て直します
スレタイは変えたほうがいいでしょうか?
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スレ残ってるしここに書いたら?
あと質問とかしすぎると
構ってちゃんとか言う奴いるから程々にね
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>>43
すみません、最近ここに来たものでして・・・
スレは立て直します
スレタイは 女「人生鬼ごっこ」です
よかったら見てください
あと日をまたぐのでトリップ付けます
-
乙
"
"
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