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女子高生「泳ぎ教えて…!」友達「まだ五月だぞ?」
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女子高生(以下女)「温水プールなら泳げる!」
友達(以下友)「ああ、そういや市民プールは温水だったな…。ってそうじゃなくてさ」
女「夏までに…夏までに泳げるようにならなくては…!」
友「なんで?」
女「プール授業に支障が出る」
友「そうか…高校入って初めてのプール授業だからなぁ…」
女「そうだよ!」
友「泳げないって…どれくらい泳げないの?」
女「…ど、どのくらい……?」
女「……」
女「……説明の仕方がわかんない…」
友「とりあえずダメそうなのはわかった」
"
"
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―温水プール―
女「プールだ!プールだ!わっそいわっそい!」
友「お前なんで学校水着なんだよ」
女「そっちこそスポーツクラブのインストラクターみたいな水着じゃん。もっとはじけようよ!」
友「はじける?」
女「ビキニ?」
友「あほか?」
女「あほだって、知らなかったとは言わせないよ?」
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友「準備体操も足に水かけるのも済ませたところで、じゃぁ早速水の中に入ってもらおうか」
女「……くぅっ!」パチャッ・・・
友「そんなに抵抗があるものなのか」
女「あ、沈む……」ずぶずぶ
友「そこはもうちょっと抵抗しようぜ」
女「」ぶくぶく
友「よっと」ざばっ
女「……ぷは!」
友「こりゃ、ビート板と浮き輪、両方借りてきた方が良さそうだな…」
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友「完全装備を済ませたところで、バタ足をしてもらおうか」
女「……いっけぇえええええ!!!」ばちゃばちゃばちゃばちゃ
女「……」ばちゃばちゃばちゃばちゃ
女「…」ばちゃばちゃばちゃ…
友「…なんで後ろに進んでいるんだお前は」
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友「あきらめるのが一番のような気がしてきた」
女「頑張れば何とかなる気がしてきた」
友「まじか」
"
"
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女「ぬおおおおお!!!」ばちゃばちゃばちゃばちゃ
友「あいつ頑張るなぁ…根性あるんだな結構」ぱちゃぱちゃ
女「…疲れた!疲れたよ!」ばちゃばちゃばちゃ
友「そろそろあがれよ。体冷えたろ」
女「どうやったら岸に辿りつけるのだろうか!?」ばちゃばちゃばちゃ
友「…さっきからマグロみたいにぐるぐるぐるぐる泳いでるのって、わざとじゃなかったのか」
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女「今日楽しかったね!」
友「更衣室にドライヤーが無いとは思わなかったなぁ…風が冷たいよ」ヒュゥー
女「めっちゃくちゃ疲れたけど、なんかコツが掴めた気がしないでもない!」
友「今日の私の努力の成果はその程度か」
女「何事も一朝一夕ではなされないのですよ」
友「…私でも、さすがに毎日は付き合えないぞ」
女「大丈夫!一人でも、・・・ひ、一人でも、泳げるもん…」
友「そうか。ならよかった」
女(えっ…す、スルーするなんて…!バカな、この私の完璧な演技が…!)
友(見え見えなんだよ…同情ひいて付きあわせようっていう、その魂胆がなぁ!)
女(くっ…見透かされている…!)
友(一人で泳げるようにならんと意味がないぞ!はっはっは)
女(くぅうー!)
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:翌日:
―学校―
担任「――HR始めるぞー」がらっ
女「」チラッ
机「」
女「友ちゃん遅刻けってーい!ふぅー!」
担任「ああ、友は風邪で休みだぞ」
女「っわっそい!?」
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―友の家―
>マッテテ!ワタシ、イマ、オイツクカラァー!!! ジャジャジャーンッ♪
友「…うわっ、やっぱ神アニメだわこれ…熱上がっちゃうよもう…主人公可愛すぎ」
友ケータイ「」ピリリリリr
友「うわぁこのケータイの着メロこんなだったんだ。知らなかった」ピッ、
メール『from:女 ・・・プールのせいかな?』
友「……」
-
―学校―
:休み時間:
女「いっただっきまーす!」
Aちゃん「あれ、女ちゃんも理科室に来るんだねぇ」
女「うん。Aちゃんはいっつもここなの?」
Aちゃん「うん。落ち着くからねぇ」
女「…理科部だっけ?」
Aちゃん「そうだよぉ」
女「どうして?」
Aちゃん「ボクは信号を受信しただけだから…」
女「へぇーえ」
女ケータイ「」ピッポパーピッポパー♪
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女「はいもしもしー!ってメールだあぁ!」
Aちゃん「愉快な着信音だねぇ」
メール『from:友 違う違う。昨日見たアニメのせいだ』
女「なんだぁ、んもう、友ちゃんってばオタクなんだからぁ!」
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女ケータイ「」ピッポッパー♪
Aちゃん「また何か来たみたいだねぇ」
女「またメールだ!」ピッ
メール『from:友 という訳で泳げるようになるための今日のメニュー。腹筋背筋腕立てとスクワットに、布団積んでその上でバタ足の練習。ちゃんとやってなかったらしばくぞ?』
女「…わ、わっそい…」
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:時は流れ、プール授業初日:
―屋外プール―
女(この25メートルに…すべてをかける!!!)
友「最後まで泳ぎきれよー」
女(クロールは…半分沈みながらでも、クロールもどきはできるようになったんだ…!)
先生「えーっと、位置についてぇ、よぉい、どん」
女「うおらああああ!!!」ばちゃばちゃばちゃばちゃ
他の人「」スィイーッ
女「!???」
友「…あ、『蹴伸び』教えんの忘れてた」
第一話終わり
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つづく
・・・ん? 続くのか?
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はやく続けろよ
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第二話
女「早くも友情に亀裂が……!」友「えっ?」
友「え、何で…?」
女「とぼけるんじゃぁないっ!ひどいよ!」
友「え、え、何が?」
女「友ちゃんのばかぁあああ!」ダダダッ
友「ちょ、どこ行くんだー!?」
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―理科室―
Aちゃん「友ちゃんと喧嘩したのぉ?」
女「うん」
Aちゃん「…ほう」
女「…だって、ひどいんだよ?」
Aちゃん「スティックパン、一つあげるよぉ」もぐもぐ
女「うわぁい」もふもふ
Aちゃん「で、何に怒っていたんだい?」もぐもぐ
女「うんとね、バレー部のBちゃんがね、」
Aちゃん「ほうほう」もぐもぐ
女「『あれ?女ちゃん知らないの?友ちゃんって男子にモテるんだよ?』って」
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Aちゃん「……それってぇ」
女「うん」
Aちゃん「友ちゃんは悪くないねぇ」
女「わかってるよ!でもどうにも止められないのさこの気持ちは!」
Aちゃん「そうなのぉ?」
女「だって…そしたら、なんか、私じゃ釣り合わない感じになっちゃうよ…ただでさえ友ちゃん運動も勉強もできるのに…」
Aちゃん「でもさぁ」
女「うん?」
Aちゃん「友ちゃんはぁ、こないだ好きなアニメが終わっちゃったからって、授業中に号泣してたし、」
女「うん」
Aちゃん「初恋の人はゼルダの伝説のゼルダだって力いっぱい言い切ってたし、」
女「うん」
Aちゃん「いろんな長所を差し引いても、十分残念なんじゃないのかなぁ」
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女「…そうかな」
Aちゃん「女ちゃんと、同じくらいには、残念だと思うよぉ」もぐもぐ
女「…そうだよね!」
Aちゃん「じゃぁ、スティックパン、もう一つあげるよぉ」
女「えっ、いいの?」
Aちゃん「友ちゃんと、一緒に食べなよぉ。その方が、美味しいよ」もぐもぐ
女「じゃぁ、Aちゃんも、教室来て食べようよ!」
Aちゃん「ボクは、亀吉と亀太に干しエビあげなきゃならないから、ここに居るよぉ」
女「わかった!ありがとねー!!!」どぴゅんっ
Aちゃん「……」もぐもぐもぐ
Aちゃん「青春だねぇ……」もぐもぐ
注:Aちゃんはクラスメイトです。
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女「友ちゃぁあーん!!!」扉ガラッ
男子「――でよぉ、その時歴代仮面ライダーさんがさぁ、」
友「ああ、あの神回?フォーゼとかいうのも混じってたよな確か」
男子「イカじゃねーよ!」
友「いや何も言ってねーし…。って、どこ行ってたんだよお前」
女「……」
友「?」
女「…リアじゅうのばかぁああああ!!!」ダダダッ
友「…いや、だからちょっと待てよー!」ダダダッ
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女「はぁっ…はぁっ…ひぃっ…」トテテテッ
友「ちょっと、ちょっと待てって」ダダダッ
女「…追いつかれちまったぜ!」
友「何をそんなに怒って…ん?違うな。…何をそんなに盛り上がってるんだお前は」
女「…だって!…だって!友ちゃんに彼氏ができちゃったら私いたたまれない!」
友「できねえよ!それ以前に、そんなに私に依存するな」
女「ぼっち同盟は解散だよ!」
友「落ち着こうぜ…」
女「友ちゃんに、私よりも、もっと仲がいい人ができたんなら、私は潔く手を引くよ!」
友「…なんか、変な考え方してるなお前」
女「……だってあほだもん」
友「別に、仲がいいとか悪いとかさ、比べられるようなもんでもないだろ。お前、カレーとケーキ比べられるか?」
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女「今はケーキの気分」
友「でも毎日だと飽きるだろ?」
女「…まさか、友ちゃん私に飽きて」
友「お前は白米みたいなもんだから大丈夫だ」
女「……友ちゃん…」うるうる
友「白米って言われて落ちるのかお前は」
女「…一緒に、食べよう!?」すっ
友「……潰れたパン?」
女「――バトン代わりに握っちまってたぜ!」キリッ
第二話 終わり
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つづく
・・・ん?家の鍵かけ忘れたと思ってたんだけどな…気のせいか
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Aちゃんかわいいから名前付けてあげて…Aちゃんじゃかわいそう
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すまん≫1にはネーミングセンス無いので
多分下手に付けるよりもABCの方がマシっていう
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第三話
Bちゃん「食らいなさいっ、あたしのボールを!」友「こっちのセリフだ!」
女「頑張れーー!頑張れぇえー!!」
Aちゃん「ほうほう…ほう…」パタパタ
Bちゃん「…残っているのは、友さん一人…」ジリッ
友「そっちだって、残り五人じゃん」ザッ
女「友ちゃん頑張れぇー!うちのクラスの命運は、友ちゃんにかかっているんだぁああー!」
Aちゃん「ドッヂボールで負けたクラスが、片付けやらなきゃいけないもんねぇ…」←右回転
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Bちゃん「――そりゃぁっ!」ばしぃーんっ!
友「よっ、と!」がしっ
Bちゃん「…今のを受け止めるとはね…さすが友るんるん」
友「その呼び方は止めろ…!」
女「友るんるん頑張れぇー!」
友「やめんか!」
Aちゃん「なんだか、カビルンルンみたいなあだ名だねぇ…」←左回転
友「でりゃぁああ!!!」どぉーんっ!
女子「「「!」」」サッ ←避けた
ボール「」ころころ…
Aちゃん「あ、外野にボールが来たねぇ」
女「投げるー!私投げるよぉー!」ひょい
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女「えーい!」
ボール「」ふわふわふわ〜
Bちゃん「…ふっ」キャッチ
女「!」
Bちゃん「もらったぁああ!」ばちこぉーんっ!
女「――友ちゃぁあーん!」
友「…」サッ ←避けた
ボール「」ひゅーん
女子「はっ!」キャッチ
Aちゃん「相手の外野さんだねぇ」クルクル
女子「当たれー!」びゅんっ
友「ふんっ!」がしっ
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友「――いくぜ、びっちゃん!」ばちこんっ!
Bちゃん「その呼び方は止めてって言ってるでしょーがアタァック!」ばしぃーんっ!
先生「」ピーッ!
Bちゃん「へ?」
先生「受け止めてから投げないと、当たったことになるぞー。Bも外野に出ろー」
Bちゃん「…」
女「頑張れ友ちゃぁーん!」
友「よしっ、後の奴には勝てる!」
先生「」ピピーッ!
友「なんだ!?」
先生「ゲームセットー。授業時間、そろそろ終わりだから。負けた方、片付けよろしくー」
Aちゃん「…1対、4だものねぇ」フワフワ
女「片付け頑張るよー!ほら、友ちゃんもぼーっとしてないで片づけ片付け!」ワチャワチャ
友「…こんちきしょー!」
終わり
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第四話
ロン毛男子「た、頼みがあるんだ…!」友「さっさと言えや」
ロン毛「え、ええっとだね、」
友「…なんだよ」
ロン毛「……や、やっぱ後で!」
友「いや今言えよ。まだHRまで時間あるぞ」
ロン毛「あ、後で!後で!…じゃ!」びゅんっ
友「……な、なんなんだよ…?」
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友「…頼みって何だ」
ロン毛「…後で!後で!」
友「教科書か?問題集か?プリントでも失くしたのか?」
ロン毛「そういうんじゃないから!」
友「……ま、まさか、ドラマCDを貸せって言うんじゃないだろうな…!あれは、確かに高いが、自分で頑張って買うべきだと私は思」
ロン毛「違うから!後で言うから!」
友「なんなんだよ!気になるよ!」
ロン毛「か、帰りに…帰りに言うから…!」
友「お、おう。わかった」
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友「で、帰りになったんだが」
ロン毛「……」
友「……」イライラ
ロン毛「…ら、ラジオをだね」
友「?」
ロン毛「ラジオを、聞いて欲しいんだね、うん」
友「え?別にいいけど…」
ロン毛「その時に、電話とか来るかもしれないんだけど…」
友「いいよ」
ロン毛「ほ、ほんと?じゃぁ、電話番号教えて!」
友「…あれ、ちょっと待って」
ロン毛「なに?」
友「その電話って、ラジオに流れるのか?」
ロン毛「うん」
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友「え、あ、じゃぁ無理だわ。ごめん」
ロン毛「えっ」
友「なんか、良く知らないからさ、そういうの」
ロン毛「い、いや、ただの友達紹介なんだけど…」
友「…私が断ると困るか?女子じゃなきゃダメとか」
ロン毛「で、できれば受けて欲しいけど…い、嫌なら無理にとは…」
友「じゃ、ごめんな!他の奴に頼んでくれ!っじゃーなー」
ロン毛「……」
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ラジオ『――ブルーライトでメランコリックラジオ!』パパーンッ♪
友(…とは言ったものの…。そういや、アイツも女子とそんなに話すタイプじゃないからなぁ…放送事故とかになってないだろうか…)ハラハラ
友(私はけっこう男子と話すから、受けてくれそうだと思って頼んできたのかもしれないしなぁ…悪いことしたかなぁ)
ラジオ『――さて、続いては、メランコリックな気分を広めるため、お友達をブルーライトの世界に引きずり込んじゃおう!のコーナーです! 今回もリスナーさんとお電話がつながってマース!じゃぁ、ラジオネームロン毛ロンリィさーん!』
ロン毛ロンリィ『こ、こんばんは…』
友(あ。あいつだ)
ラジオ『そして、今日のお友達、カナヅチプリンさんです!』
カナヅチプリン『こーんにーちわー!』
友(…あ。女だ)
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ラジオ『で?二人はどういう関係なのかな?爛れてるのかな?』
ロン毛ロンリィ『え、いや、えっと』
友(女はまずいだろ…女は何言うかわかんねーぞ…)ハラハラ
ラジオ『ずばり、爛れた関係なのかな?』
カナヅチプリン『爛れた関係です!』
友(お前…意味知らないで言ってるだろ…)
ロン毛ロンリィ『…あ、いや、その』
ラジオ『ひゅーひゅー!』
カナヅチプリン『ひゅるるるるー!』
ラジオ『ひゅーるりーひゅるるるりー!』
ロン毛ロンリィ『え、えっと…』
友(女を誘った時点で放送事故だろこれ)
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(三分後)
カナヅチプリン『でね、でね、それで――』ブツッ
友(とうとう電話切られたぞ)
ラジオ『――い、いやぁ、楽しいゲストさんでしたね!では、来週お友達を紹介してもらうリスナーさんは、スティックパンさんです!』
スティックパン『どうもー』
ラジオ『女の子がいいなぁ。ちょっと、クラスで気になってる子とかさ、連れて来てよ!』
スティックパン『そうですねぇ…わかりましたー』
ラジオ『じゃぁ、続いて野ブタのセゥハラ練習のコーナーで』ブツンッ
友「……多分もう二度と聞かないぜこのラジオ…」
終わり
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つづく
・・・ん? なんだ、猫か。驚かせやがって…
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・・・あ やっぱ続かない
≫1疲れた
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乙、可愛かった
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おつ
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気張らずにだらだら続けようぜ
"
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