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女騎士「こんな夜中に何のようだ……」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:20:26 9DAoNzQE
女騎士「急に会いたくなっただと?ば、ばか者!からかうんじゃない!」

女騎士「え、ほ、本気だったのか?」

女騎士「あぁ、ま、待ってくれ、そ、その……お茶くらいなら……出してやらんこともないぞ……」

女騎士「うん、少し話でもしよう」


2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:22:51 9DAoNzQE
女騎士「ほら、ハーブティーでいいか?」

女騎士「う、嬉しそうだと?そんなことはない!」

女騎士「だいたい、急に押しかけてきたのはそっちではないか!」

女騎士「怒っているわけじゃないが……」

女騎士「ば、ばか!なら嬉しいって言うことでもないんだ!」

女騎士「じゃあどうなのだと……」

女騎士「〜〜〜〜!だ、黙ってお茶でも飲んでいろ!」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:25:08 emNdPk3U
お、このノリなんか知ってるぞ
期待


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:25:20 9DAoNzQE
女騎士「しかし、いきなり私の部屋に来るとは意外だったな」

女騎士「いや、お前にはその……もうそういう相手がいるものだと」

女騎士「え?居ない?女の子の部屋にくるのも初めてだと?」

女騎士「……」

女騎士「そうか、初めてか……」

女騎士「な、なにニヤニヤしてるんだ!」

女騎士「嬉しくなんか無い!無いものはないんだ!」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:27:52 9DAoNzQE
女騎士「ハーブティーは美味しいか?」

女騎士「ふふ、当然だ。これは私の故郷の味だからな」

女騎士「ん?そうじゃないだと?」

女騎士「……?どういう事だ?」

女騎士「わ、私が淹れたからだと?」

女騎士「〜〜〜〜〜!!!」

女騎士「う、うるさい!こっちを見るな!!」


6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:32:20 9DAoNzQE
女騎士「うん……落ち着いた」

女騎士「もともとはお前が変なことを言うからだろ」

女騎士「………………勘違いしてしまうではないか」

女騎士「何でもない!自分の胸に聞いてみるんだな!」

女騎士「ん?また淹れてほしいだと?」

女騎士「……私よりも、メイドのほうが淹れる腕は上だろう?」

女騎士「そういうことじゃない?」

女騎士「わ、私に淹れてほしい!?」

女騎士「……た……たまに位なら……淹れてやらんこともない……」

女騎士「……」

女騎士「う〜〜うるさい!ニヤニヤなんかしてないからな!」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:36:15 9DAoNzQE
女騎士「よ、横に座っていいかだと?」

女騎士「だ、ダメだ!今はダメだ!」

女騎士「何時ならいいか……そういう問題じゃない!」

女騎士「……」

女騎士「な、なに勝手に横に座っている!」

女騎士「ううう〜〜」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:39:29 9DAoNzQE
女騎士「あ、頭を撫でるなぁぁ」

女騎士「〜〜〜〜」

女騎士「え、髪が綺麗だと……」

女騎士「これでも一応女だからな……」

女騎士「……」

女騎士「いいんだ、自分でも暴力女だという自覚はあるんだ」

女騎士「そんな事ないだと?」

女騎士「……ありがとう」


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:42:48 9DAoNzQE
女騎士「いつまで撫でているつもりだ」

女騎士「や、止めてほしい……ことは……ない……」

女騎士「しょ、しょうがないな……あとすこしだけだからな?」

女騎士「ばか!匂いをかぐな!」

女騎士「いい匂いだと?ば、ばか!調子に乗るなばか者!」

女騎士「あ……」

女騎士「撫でるの……オワリなのか?」

女騎士「…………まだ私の中で少しも経ってないぞ?」

女騎士「ふん、お前が撫でたがっていただろうが、私の慈悲と思え」


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:52:12 9DAoNzQE
女騎士「ん……」

女騎士「もうこんなに時間が経っていたのか」

女騎士「……帰るのか?」

女騎士「うん、明日も忙しいからな」

女騎士「あ……待ってくれ」

女騎士「明日も……来てくれるか?」

女騎士「……うん!」




おわり


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 22:53:41 9DAoNzQE
また気が向いたら書くかも


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/10(水) 23:05:26 emNdPk3U
乙!


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 00:34:40 rB5RmEY.
主観もの、たまにはいいよね


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 01:04:11 5K4.h4EI
ええな


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 01:23:38 /hWohpns
やはり女騎士はいいな


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 20:50:54 Dt1ZBO3g
女騎士「……」ソワソワ

女騎士(昨日は突然で地味な服だったな)

女騎士(このネグリジェ……似合っているだろうか……)

女騎士(……)

女騎士(似合ってない……ということはないはずだ)

女騎士「……」

女騎士「……まだ来ないのか」

女騎士「ひゃあああ!!き、貴様何時からそこに居た!!?」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 20:53:19 Dt1ZBO3g
女騎士「い、何時から見ていた……」

女騎士「忘れろ!全て!!」

女騎士「ち、違う!そんな気合入れて服を選んだわけじゃない!」

女騎士「ただ……その……」

女騎士「騎士たるもの、何時だって凛々しくあるべきだからだ!うん」

女騎士「来ると分かっているなら、服くらい選んで当然だろう?」

女騎士「え、凛々しくない……?」

女騎士「ばっ……可愛いなど信じるものか!」


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 20:55:24 Dt1ZBO3g
女騎士「と、とにかくハーブティーを淹れてくるから、そこで待っていろ」

女騎士「……」

女騎士「……」

女騎士「……ふふ」

女騎士「……」コポコポ

女騎士(うぅ〜〜なぜアイツから可愛いといわれるだけでこんなに口が緩むのだ!)


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 21:01:05 Dt1ZBO3g
女騎士「待たせたな」コト

女騎士「……ん?イヤに時間がかかっただと?」

女騎士「ふふ、ハーブティーにはハーブティーの適温というものがある」

女騎士「シビアな温度にするまでは意外と大変なのだぞ?」

女騎士「お、おいしいか?」

女騎士「き、昨日と味が違う?ば、バカだな、お前は昨日味わった味も忘れてしまうのか?」

女騎士「気のせいなんだ!」

女騎士(隠れてメイドに教えてもらっていたなんて言えない……)


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 21:03:43 Dt1ZBO3g
女騎士「……ん、明日か?」

女騎士「明日は魔物狩りの日だな」

女騎士「ふふ、心配する相手を間違っているのではないか?」

女騎士「無論だ、魔物ごときに私の剣は遅れなど取るものか」

女騎士「……」

女騎士「もう少し優しく撫でろ、ばかもの」

女騎士「大丈夫だ、明日もハーブティーを淹れてやるからな」


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 21:04:50 Dt1ZBO3g
女騎士「ん……」

女騎士「うん、明日も……」

女騎士「ありがとう、また来てくれ」

女騎士「……おやすみ」




おわり


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 21:05:22 Dt1ZBO3g
また気が向いたら書くよ


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 21:07:54 yqvlrMdI

舞ってる


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/11(木) 21:56:56 X0FlO4ys
ニヤニヤ


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/12(金) 03:12:44 SbyGIas2
変なフラグは立てないで下さい


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 08:50:43 LzO2WDS6
女騎士「……ぁ」

女騎士「……こ、ここは」

女騎士「わたしの……部屋……?」

女騎士「医者を呼んで……あ、待っ……」

女騎士「私は魔物討伐に」

女騎士「……」

女騎士(あぁ、そうだ。魔物に不意打ちを食らって……)

女騎士(無様なものだな)

女騎士(……)

女騎士「右手が暖かい」

女騎士「……ずっと、握っていてくれたのか?」


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 08:55:15 LzO2WDS6
――――――

――――
――


女騎士「あぁ、もう身体は大丈夫のようだ」

女騎士「毒牙にやられていたそうだ」

女騎士「……心配かけてすまなかった」

女騎士「ありがとう」

女騎士「それより、ずっと私の側にいたそうだな?」

女騎士「自分の部屋で休んだほうがいい。私はもう大丈夫だ」

女騎士「い、いやだ?こんな所でわがままを言うな」

女騎士「……私は3日も眠っていたのだろう?」


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 10:24:51 u4pH2kW.
きたか


29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 10:59:55 k1NAtHG6
オークに陵辱されてアヘ顔ピースビデオレターを送ってこなくて本当によかった


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 11:31:13 KB2QMQvE
※このSSの主人公をライトニングさんに変換して想像するのは禁止です


31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 20:19:22 LzO2WDS6
女騎士「お前も不思議なやつだな」

女騎士「……でも、ありがとう」

女騎士「気分?もう悪くないし、痛みも退いている」

女騎士「喉も乾いていない、心配するな」

女騎士「……と、私が言っても説得力などないか」

女騎士「ふふ、じゃあ気が済むまでそこに居てくれ」

女騎士「だが、お前まで体調を崩すことはゆるさんぞ?」


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 20:31:11 LzO2WDS6
女騎士「しかし、迂闊だったよ」

女騎士「目の前の敵にばかり集中して、不意打ちに気づけなかった」

女騎士「……幻滅したか?」

女騎士「誰にでもミスくらい、か」

女騎士「……私は隊長なんだ。こんなミスは認められるはずないだろう?」

女騎士「ふふ、隊長の前に一人の女性だと?」

女騎士「おかしな奴め」クスクス

女騎士「いや、自分のことじゃないのにそんなに必死になるものだからな」

女騎士「でも……うれしいぞ」

女騎士「そんな事言われたのは、はじめてだからな」


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 20:34:52 LzO2WDS6
女騎士「ん……」ウトウト

女騎士「薬が効いている証拠かもな」

女騎士「私が眠ったら、帰って良いからな?」

女騎士「……」

女騎士「ひ、一つ聞きたいのだがな?」

女騎士「私が倒れている時にだな、その……」

女騎士「私の勘違いだったら忘れて欲しいのだが」

女騎士「えっと、その……」

女騎士「うぅ……」

女騎士「ず……ずっと、右手を、その……」

女騎士「へ!?あ、そ、そうなのか!?や、やっぱり……」

女騎士「嫌だったわけじゃないんだ、その、だな……」

女騎士「えっと、その、お、お前に握っていてもらうと、その……」

女騎士「あ、安心できたというか、その」

女騎士「うぅ〜〜そのニヤつきをやめろ!」


34 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 20:36:52 LzO2WDS6
女騎士「も、もう知らん!私は寝るからな!」

女騎士「……」

女騎士「……寝るからな」

女騎士「…………」

女騎士「……」

ギュ

女騎士「ひぁ!」

女騎士「あ、うん……」

女騎士「ね、寝るまで離すことは許さないからな……」

女騎士「お、おやすみ!」




おわり


35 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 20:37:24 LzO2WDS6
それじゃまた気が向いたら


36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 20:59:22 3QLgmx6.
ぅ乙!


37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/21(日) 21:32:27 LilnyfTk
あーかわいい


38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/29(月) 23:06:13 DGHYCZ0k
女騎士「あ……お母さん」

女騎士「ううん、ちょっと身体がだるかっただけだ」

女騎士「ふふ、心配症だな」

女騎士「お母さんのほうが体調が」

女騎士「お母さん……?」

女騎士「ま、待ってくれ!何処に行くんだ!」

女騎士「い、いやだ!一人は、もう!」

女騎士「おかあ……」


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/29(月) 23:08:19 DGHYCZ0k
女騎士「あ……」

女騎士「ゆ、め……」

女騎士「……」

女騎士「ふふ、バカものめ」

女騎士「私が寝たら帰っても良かったのだぞ?」

女騎士「……」

女騎士「意外と……まつげが長いんだな」

女騎士「少年のような顔で眠っているな」

女騎士「剣を持った時のお前とは大違いだ」


40 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/29(月) 23:12:17 DGHYCZ0k
女騎士「おはよう」

女騎士「あぁ、まだ身体が軋む感覚はあるが大丈夫だろう」

女騎士「それより」

女騎士「何時まで握っているつもりだ?」

女騎士「ふふ、ならば気が済むまで握っていろ。物好きな奴め」

女騎士「私の手など、剣を握っているせいで硬くて不恰好で綺麗でないだろう」

女騎士「……」

女騎士「そう言ってくれるのはお前くらいだ」

女騎士「ふふ、でも……うれしいぞ」

女騎士「……」

女騎士「お前は――」

女騎士「……いや、なんでもない」


41 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 22:48:26 6R9abuXo
まだかよおい


42 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 23:12:47 no4mmojY
はよ


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