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やよい「はるかさんが来てから家計が大助かりですーっ」P「えっ」- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 02:22:16 ID:z4VSXP3E
- 千早「えっ?」
伊織「や、やよい、今なんて……」
やよい「はるかさんが来てから家計が大助かりだなーって」
千早「…………はぅ」パタリ
伊織「ちはやーっ!!」
- 2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 02:27:23 ID:z4VSXP3E
- 伊織「ちょっと、しっかりしてよ千早!?」ユサユサ
千早「はっ!いけない、ちょっと夢を見てたみたい。高槻さんがはるかさんが来てからから家計が大助かりなんて言うなんて」
伊織「……千早」ホロリ
千早「ねっ?高槻さん。高槻さんがあんな事言うなんて」
やよい「言いましたよ?」キョトン
千早「……ふぅ」パタリ
伊織「ちはやーーっ!!?」
- 3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 02:30:33 ID:z4VSXP3E
- 伊織「しっかり、しっかりしてよ千早!?」
千早「タカツキサンガハルカサンヲタカツキサンガハルカサンヲ」ブツブツブツ…
伊織「いけない、すっかり正気を失ってるわ。ちょっと、救急車を!」
P「わ、分かった!!」ピッピッピッ
やよい「?」
- 4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 02:35:04 ID:z4VSXP3E
- P「……なあ、伊織」ピッピッピッ
伊織「……何よ」
P「……あの発言からしてやよいはひょっとしてはるかさんを」
伊織「言わないで!!」
伊織「……その先は言っちゃダメよ」
P「……ああ」
P「……貧乏はかくも人を残酷にするものだなぁ」ホロリ
伊織「?」
はるかさん「カッカ」
- 5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 07:40:29 ID:/mQKqmgk
- 漸く理解したは
ファッ!?
- 6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 14:12:29 ID:h9i8u7Yw
- ははははるかさんはふ…ふふふ増える……から(震え声)
- 7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:16:52 ID:z4VSXP3E
- ―――――――――
千早「はっ!?」ガバッ!
伊織「ようやく目を覚ましたわね」ヤレヤレ
千早「……もう一眠りしよ」ポテン
伊織「寝るな」
- 8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:19:33 ID:z4VSXP3E
- 千早「ねえ水瀬さん、高槻さんは?」
伊織「やよいならプロデューサーとスタジオよ」
千早「そっか寝よ」ポテン
伊織「寝るなと言ってるでしょうが」
- 9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:22:32 ID:PsfoFGrU
- 増えるからなぁ…
- 10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:26:28 ID:z4VSXP3E
- 伊織「良い?わたし達はやよいの言葉の真意を確かめなきゃならないわ」
千早「えー……?」
伊織「あんた、はるかさんがどうなっててもいいの?」
千早「そっ、それはそうだけど……」
伊織「今、この事を知ってるのはあんたとわたし、そしてプロデューサーのみ……」
千早「ど、どうするの?」ゴクリ
伊織「……幸い、今日はやよいの家は墓参りで帰省中……」
千早「た、確かに」
伊織「なら決まってるわ、あんたとわたし、プロデューサーとで、
やよいの家で鍋パーティーよ!!!」バァーーーーンッッッ!!!
千早「何故に」
- 11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:31:11 ID:z4VSXP3E
- ―――――――やよいの家
やよい「うっうっーっ!今日はみんなで鍋パーティーですーっ!!」ルンルン
はるかさん「カッカ」
やよい「楽しみだねー、はるかさん」
はるかさん「カッカ」
伊織「……ああして見ていると」
千早「まさしく天使ね」ジュルリ
伊織「よだれが垂れてるわよ」
千早「おっと」
- 12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:35:32 ID:z4VSXP3E
- やよい「それじゃ、用意してきますねー」
はるかさん「カッカ」
伊織「……行ったわね」
千早「……ねえ、ここまで警戒する必要は無かったんじゃない」
伊織「……かもね。はるかさんも普通に手伝いに行ったし」
P「つーか、はるかさんって家事の手伝いも出来るんだな」
千早「そっちの方が以外で――――――
ぼわん
- 13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:38:48 ID:z4VSXP3E
- P「……なあ、」
伊織「な、何よ」
P「……今の音って」
千早「た、たしかはるかさんが増える時の――――
ギシッ
やよい「どうしたんですか、みんな?」ニコッ
- 14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:42:40 ID:z4VSXP3E
- P「あ、あははっ……」
伊織「な、何でもないわよ!?」
やよい「そうですかぁ?」グツグツ
千早「そ、それより美味しいそうな鍋ねー。なんて言うの?」
やよい「はいっ、これはですね――――――――――
はるかさん鍋っていうんですよーーー」
はるかさん「カッカ」
- 15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:46:39 ID:rpPtMgOs
- ,, -─-、
/ ヽ
/ ̄ ̄/ /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
/ (゜)/ / /
/ ト、.,../ ,ー-、
=彳 \\‘゚。、` ヽ。、o
/ \\゚。、。、o
/ /⌒ ヽ ヽU o
/ │ `ヽU ∴l
│ │ U :l
|:!
- 16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:46:54 ID:kcC0iNBc
- 略さずに言おう。
マ ジ で キ チ ガ イ じ み て る か ら や め ろ
- 17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:47:57 ID:z4VSXP3E
- やよい「さあ、どんどん食べて下さいねー」ニコッ
伊織(くっ)
P(食えるかあああああ!!)
やよい「材料はたっくさんありますからねー」
伊織(そりゃそうでしょうけどおおおおおお!!?)
千早「――――ガツガツガツ」
伊織(千早がいったああああああ!!?)
- 18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:50:27 ID:z4VSXP3E
- やよい「じゃあ、はるかさん。わたし達も食べよっか?」
はるかさん「ハルカッカッ」
やよい「あれ?伊織ちゃんにプロデューサーさん
食 べ な い ん で す か ?」
- 19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:55:58 ID:z4VSXP3E
- P「そ、そんな事ないぞ!?なあ、伊織ぃー!?」
伊織「そ、そうよ!!うん、良いダシ出てる!!」
やよい「特製ですからっ。ねっ、はるかさん?」
はるかさん「カッカ」
P・伊織(何から取った何から!?)
- 20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:59:09 ID:z4VSXP3E
- ガツガツガツ
千早「――おかわり」スッ
やよい「わーっ、千早凄い食べっぷりです。嬉しいなー」
千早「――そうかしら」ゲップ
やよい「あ、お肉がなくなったんで取って来ますねー。行こ、はるかさん」
はるかさん「カッカ」
トテトテトテ……
- 21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 22:59:50 ID:PsfoFGrU
- うわあああああああああ
- 22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:05:19 ID:z4VSXP3E
- 伊織「……さて、行ったわね」
P「それも、肉の補充にはるかさんを連れて、な」
伊織「…………」
P「…………」
千早「―――大丈夫よ二人とも」
P「千早?」
千早「いざと言うときは、
私が一緒に連れて逝くから」
伊織「落ち着いて落ち着いて落ち着いて落ち着いて」
- 23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:08:45 ID:z4VSXP3E
- ――――――
伊織「――いい?あくまで現場を抑えるだけだからね」
千早「大丈夫よ」
P「本当か?」
千早「――――覚悟は出来たから」
伊織「落ち着きなさいって言ってるでしょ!?」
P「しっ!やよいの声が……」
- 24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:13:24 ID:z4VSXP3E
- やよい「――さーて、はるかさん、準備は良い?」
はるかさん「カッカ!」
やよい「それじゃ、行くよーーっ!!」
伊織「そこまでよ、やよい!!」
- 25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:19:02 ID:z4VSXP3E
- やよい「あ、伊織ちゃん。ちょっと待ってね」
伊織「……って、あんた何やってんのよ?」
はるかさん達「「「ハルカッカーッ!!」」」
P「は、はるかさんが大増量!?」
千早「み、見て下さいプロデューサー!!」
P「んな!?はるかさんが手にした肉ごと分裂!?」
はるかさん「カッカ」
- 26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:23:39 ID:z4VSXP3E
- やよい「はい!はるかさんは野菜でもお肉でも増やしてくれるんですよー」
はるかさん「カッカ」
伊織「は、はぁ……」
千早「結局、私達の気の回し過ぎだったって事ですか……」ハァ…
P「と言うか、謎の生物過ぎるだろ……」
はるかさん「カッカ」
- 27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:29:19 ID:kcC0iNBc
- 待てよ……?
はるかさんに100円あげて公園の水飲み場に連れていけば……
- 28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:30:10 ID:z4VSXP3E
- やよい「じゃあ、みんなお肉を置いて行ってね」
はるかさん達「「カッカーッ!!」」
P「おおっ、あっという間に肉の山がっ」
伊織「って、どうやって元に戻すのよ?」
やよい「知りたい?」ニコォ
伊織「ブンブンブン」
こうして、みんなははるかさんが増やしてくれたお肉でたくさん鍋をいただいそうな。
おしまい
- 29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:32:46 ID:z4VSXP3E
- おわりです。ぷちますのSSが増えたらいいなー。
レスありがとうございました。
では。
- 30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:39:57 ID:PsfoFGrU
- やよいは頭がいいなぁ!
乙
- 31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/20(水) 23:56:23 ID:HVxkQHH6
- やよいと手を繋いだままはるかさん増えれば
この世は天使で埋め尽くされるな
- 32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/21(木) 00:10:35 ID:mijCcvpY
- その発想は無かったわ……ぷちますはふしぎだなぁ
- 33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/02/23(土) 01:11:41 ID:.baH9LrU
- 良かった……ぷち食いやまんばなんていなかったんだ……
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