■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
( ^ν^)出場!のようです(`ェ´)ピャー
-
川 ゚ -゚)「はいもしもし、こちら119番、VIP消防署です。火事ですか?救急ですか?」
ζ(゚、゚;ζ「火事です!助けてください!」
川 ゚ -゚)「落ち着いてください、あなたのお名前と住所を教えてください」
ζ(゚、゚;ζ「あ、出恋デレです!じゅ、住所は、創作街の一丁目、7番地の5号です!」
川 ゚ -゚)「近くになにか目じるしなどはありますか?」
ζ(゚、゚;ζ「えと、えと、あ!家のそば!創作公園があります!公園から三つ目の隣!ていうか燃えてるから公園までいけば分かります!!!早く来て!!」
川 ゚ -゚)「落ち着いてくださいね、いまお使いの電話番号は?」
ζ(;、;ζ「987の1234ですうううはやくううううう」
川 ゚ -゚)「わかりました、なにが燃えてますか?」
ζ(゚、゚;ζ「わざと!?わざとなの!?私の家に決まってるじゃん!!」
川 ゚ -゚)「わかりました、直ちに向かいます。ところであなたは大丈夫ですか?早く外にでてください」
ζ(;、;ζ「あんたと電話してたせいで出口が燃えて外に出れなくなったわあああああ!!」
-
mission1 住宅火災
OP: https://www.youtube.com/watch?v=pthaxP7DpYY
( ^ν^)「あー、平和だ」
(`ェ´)「勤務中に椅子でグルグル回るのやめろピャー」
( ^ν^)「お、もうすぐ昼休みじゃねえか」
(*`ェ´)「定食屋行くピャー!」
( ^ν^)「何食おうかな〜〜」
(*`ェ´)「キューちゃんも誘っていいかピャー?」
( ^ν^)「良いけどよ、なんで?
(*`ェ´)「それはその・・・ごにょごにょ」
(*^ν^)「その話じっくり聞かせてもらうぜ。あ〜早く昼休みにならねえかな〜」伸びー
ファンファンファンファン!
o川*゚ー゚)o「創作街一丁目7番地の5号にて火災発生!通報者は自宅に取り残されている模様!特別救助隊、ポンプ隊、救急隊は直ちに現場に出場せよ!
繰り返す、創作街一丁目7番地5号にて火災発生!通報車は自宅に取り残されている模様!指揮隊、特別救助隊、ポンプ隊、救助隊は直ちに現場に出場せよ!」
(# ^ν^)「クソアマ!」
(`ェ´)「ピャー ‼︎キューちゃんは悪くないピャー!いいから出場準備しろピャー!」ドタドタ
(# ^ν^)「ったく今日は特に出場命令もなかったのによ」バタバタ
-
_
( ゚∀゚)「佐藤遅いぞ!特別救助隊、点呼を取る!番号!1!」
( ゚∋゚)「2!」
(`・ω・´)「3!」
(`ェ´)「4!」
( ´ー`)「5!」
_
( ゚∀゚)「よし、全員いるな、佐藤は運転を頼む。特別救助隊出場!」バタン!
ウゥウウウウウウウー!
_⊆ニ(二(ニニ⊇___/三三/三三三ヽ____,_
/_____ , '__ヽ))___________○__ ヽ,
./ __+⌒_ヽ | | i|.||.i ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|.| |
/ (`ェ´) .| | ̄,_√|.||.| | .|.| |
.[/._⊆⊇ ヽ .|[::]y= つ|.||.|.______|_______|.|........................................|
.,,'''" ̄* ̄ ̄[:],,'''" | ̄ ̄= || =VIP消防署 |==========。 .|
.|ロ;;;;;;◯;;;;;;;;ロロ _。.|___...........||................................|.......................................[|
_|_≡≡≡_|_//⌒ヽ ..........||______|.........../⌒ヽ...............〕
ヽロ;;;[ニ];;;;;;ロ;゜;|ii:: 0 i|,___.||________|__|i:: 0 i|___ノ ≡3
 ̄ ゞ;三ノ ̄ ̄ゞ___ノ ゞ;三ノ ゞ___ノ
-
(;^ω^)「稚内小隊長がまだこないお!」
(;^ν^)「マジかよ」
(; ><)「遅くなったんです!本当に申し訳ないんです!」ドタドタ
(-_-)「詫びはいいから出場させてください…こちらは準備できてきます…」
( ><)「点呼なんです!1!」
( ^ω^)「2!」
( ^ν^)「3!」
( ゛ロ゛)「4!」
( ><)「ポンプ隊稚内小隊出場なんです!」バタン
(-_-)「点呼確認済みのため、ポンプ隊小森小隊出場…ポンプ中隊全員出場…」バタン
⊂[三]⊃ ウーウー
三]ニ⊃ニニニヽ
 ̄ ̄ ̄ヽ| ||┬┐
 ̄ ̄ ̄||⊥__||ロ ̄|
||___|ノ_|
||囗oo]ュ。。]
||ノ ̄└┘ ̄ ̄ ̄
___||
|
二](O○|
三三[]_|
LLL|
-
( ´_ゝ`)「弟者、運転たのんだぞ」
(´<_` )「任せろ兄者」
('、`*川「救急救命士一名乗車済み、救急隊出場!」バタン
ピーポーピーポーピーポー!
_l__l____|i________
_,,..-―''''''"~ ̄ f~ ̄`i
r''"ーr:::::::::r――‐---、 = `'ー-'"l,
/'ー―`''''''''`ー―‐''''"~-:li―――――――――――‐、_,.i
/_/@二ヽ ̄ ̄~/,.:''´ ̄i |l r―‐ t:―‐q | r――‐ t:――‐q l
._,/ (´<_` ) .// |.|l | | | | | | | |
/__っ⌒'と___),//l ̄))__,,, !.|l..!__!__j |..!___!_____j . l
,.-''"―――――,.-'"‐i '''"――――.|l‐―――――|ー―――――――|
,f~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄r'^ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄== .|l.li  ̄ ̄ ̄ ̄~.| ̄ VIP消防署  ̄_!
!~'li:o=(*)=o:il'" ̄!ヽ .! ノ| !==============..l_|
[ ̄r―――、 ̄ ̄V/⌒ヾヽ, /ロl | //⌒ヾヽ, h
.l―'―[二]―'ー―|ii (*) i;;;|_____l___,!______,!___|ii (*) i;;;|___ノ」
 ̄ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー'
-
特別救助隊車内
(`ェ´)「ここ一週間火災は起きてなかったのに、残念だピャー…」
_
( ゚∀゚)「広報部が頑張ってたからな。まあ起きたもんは仕方ねえよ、俺たちは助けを求めてる人達を必ず救い出すだけだ」
(`ェ´)「もちろんですピャー!」
_
( ゚∀゚)「このオレンジのジャケットはレスキューの証であり誇りなんだ。それを忘れるなよ」
(*`ェ´)「それにしても、俺がレスキューなんてまだ夢みたいだピャー…」
( ゚∋゚)「お前は同期の中でも群を抜いて頑張っていた、レスキューになれたのはお前の努力の結果だ」
( ´ー`)「まあがんばってくれヨ」
(`・ω・´)「お前にはみんな期待しているんだからな」
(`ェ´)「プレッシャーだピャー!」
-
ポンプ隊稚内小隊車内
( ><)「大変なんです!大変なんです!」
( ^ω^)「落ち着いてくださいお」
( ^ν^)「うるせえ」
( ゛ロ゛)「稚内隊長が慌ててもいいことはありません」
( ><)「そうなんです…ごめんなさいなんです」
( ^ν^)「あ、道間違えた」
(;><)「あああああ!」
( ^ν^)「小森小隊がいるし大丈夫だろ」
( ゛ロ゛)「そういう問題じゃない気がするが…」
ポンプ隊小森小隊車内
(-_-)「ん?稚内小隊の車が着いてきていないぞ?」
ノパ⊿゚)「なにいいいいいいいっ!?私は道を間違えてないぞおおおおお!」
( ^Д^)「あいつらが道間違えたんだろ、プギャー!」
(`・ー・)「稚内隊長はそそっかしいところがあるからな、ところで向こうの運転手は誰なんだ?」
(ν・ω・)ν 「隊長は運転業務しないし、有布は道を間違えたりしない、となると内藤か卯速だっちょ…」
(-_-)「俺の勘だが…おそらく卯速だな…」
-
救急隊車内
(´<_` #)「オラオラオラオラ!どけええええええ!」
( ´_ゝ`)「ハンドル握る前と握った後の豹変っぷり、流石だな弟者」
('、`*川「…患者さん乗車後は運転手は兄者隊員でお願い」
( ´_ゝ`)「奇遇ですね、今僕もそう思ってました」
('、`*川「弟者隊員、急ぐのも大切だけど安全運転でお願いね」
(´<_` #)「オラァアアアア!轢き殺すぞおおお!」
( ´_ゝ`)「こいつが救急隊員だと思うと怖い」
-
現場、出恋家
⊂[三]⊃ ウーウー
三]ニ⊃ニニニヽ
 ̄ ̄ ̄ヽ| ||┬┐
 ̄ ̄ ̄||⊥__||ロ ̄|
||___|ノ_|
||囗oo]ュ。。]
||ノ ̄└┘ ̄ ̄ ̄
___||
|
二](O○|
三三[]_|
LLL|
_
( ゚∀゚)「よし、みんな降りろ!」バタン
ゴオオオオオオ
:;:, .:.
… . . .:', .:.
.::... . . .':::;:, .:.
..:.:λ:: ::'; ::,)、::.:;.:,:;.:
人ノ从:.ソ)ノ ):.: .;,.'
n-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,n ィ' (ソヘ (::.:.:'.,; :. .
/ _ 人 て:;;':.
/ ,' 人)ヾ; 从 (::..
/ (:';:;:;:;: _ノ _人 (,_ ソハ ,ゞ.:.
/__________',;:;:;:;:));:;:;:;:________从 (⌒ ゙ /⌒ (: :.
`―┬―――――――――};:;:;:/(;:;:;:;:――――――_ ゝ . 火:.::ノ ):::...
| ,' ノし': :ヽ;:;:;: 人 .,;,., `ヘ/
| ┌───((,イ: : :: :V);: _,ノ .,.,; ;,,., ( _
| │ 、ゝ: : : :(ノ};: `ヘ( 从;: .; ;, ∨(
| │ |ヽ: :: : : :: :/;:;:;:;:;: _) ,; ;, 从
| │ | ゝ;:;;::;从;ノ;:;:;:;:;: ⌒ヽ .;: :;, ノ_イ
| └───┴;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: _人ノ, ;: ;; /
| ヽ ; .,ノl火) 'ヘ,
| ,火_)i_从 ;: ;; 火/(_
| ._ノLノl ; l( ; ヾ.,_从
_火` 、从_ ゞ_人_
,,'`"゙"''`ー;、从_ノ(_.,;:.)ヘ )L从_;:,火,.;:ー'"゙⌒
ξ;⊿;)ξ「助けて!お願い!妹が!妹がまだ家の中に!」
(`ェ´)「落ち着いてくださいピャー、必ず俺たちが助け出しますピャー!」
-
_
( ゚∀゚)「よし、佐藤と括留は家の中に突入して取り残された住民を救助してこい!白根と釣眉は待機だ!」
( ゚∋゚)(`ェ´)「了解!」
(`・ω・´)( ´ー`)「了解!」
ゴオオオオオオ
( ゚∋゚)「俺は二階を探す、お前は一階を頼む」ドタドタ
(`ェ´)「出恋さーん!デレさーん!どこだピャー!」
バタン!
(`ェ´)「ピャー!柱が崩れ落ちてきたピャー!」
(`ェ´)「 早く見つけないと…、デレさーん!」
ガタン
(`ェ´)「ピャ?」
-
ζ(゚、゚;ζ「ゴホッゴホッゴホッ…」
(`ェ´)「住人発見!住人発見!」
(`ェ´)「大丈夫ですかピャー?いま木材をどけますピャー」
ζ(゚、゚;ζ「助けて…助けて…」
(`ェ´)「必ず助け出しますピャー!」
出恋家 外
(-_-)「ポンプ隊、水発射…」
ゴオオオオオオオオオオ
_____
(;;,,,(_(;;;; ;,,,()____ ___
,/――――//―┬─┤| ||__|┌┬┬┐
/ /,/ | ||[]:::::::::::::::□::::::::::::|
[/____/(|__|__||:::VIP::消防署::::|
,||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|_|:::::::::::||:::::::::::|::::: γ ヽ::::::::::::::::::|
l,0llii――iill0||:::::::;;;;;;;||;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;||;;;,;/ ̄ヽ;;;;;;;|
|;;;━口━;;;;;;;;l;;;;;;フ.l O |l | |コ□((/l´O`ソ ∠⌒0ヽ
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ ` ー' )) `ー' √/ノパ⊿゚)
ノノ r―U―∩┬┐
くく ノノ7 ̄~~〉ノ ̄~
ヽ二ニニニ二二二二二二二二二ノノし⌒ノノ
-
ζ(;、;ζ「ねぇ・・・私死んじゃうのかな・・・?」
(`ェ´)「バカなこと言わないでくれピャー」
ζ(;、;ζ「でももう出口も燃えてるし、ここもすぐに燃えちゃうよ」
(`ェ´)「俺は目の前で助けを求めてる人を死なせるためにレスキューになったわけではないですピャー」
ζ(;、;ζ「・・・」
(`ェ´)「だから、安心して欲しいピャー。かならず出恋さんは俺が助け出しますピャー」
ζ(;、;ζ「・・・ありがとう」
(`ェ´)「さぁ、木材も全部どけ終わりましたピャー、外に出ましょうピャー」スッ
ζ(;、;ζ「立てない・・・」
(`ェ´)「ちょっと失礼しますピャー」ひょい
ζ(;、;*ζ(お姫様抱っこ・・・うれしいような悲しいような・・・)
-
ノパ⊿゚)「む!レスキュー隊員が出て来たぞおおおおおおお!」
(`ェ´)「意識はありますピャー!」
ζ(;、;ζ「よかった・・・」ぎゅ
(*`ェ´)「ピャー」ドキッ
(*゚ー゚)「弟者さん、佐藤さん、出恋さんを担架に!」
ξ;゚⊿゚)ξ「デレ!デレ!よかった…!」
ζ(;、;ζ「お姉ちゃん…怖かったよおおおお」
('、`*川「これから病院に搬送しますがお姉さんはいかがされますか?」
ξ;゚⊿゚)ξ「いきます!」
( ´_ゝ`)「それではこちらにどうぞ」バタン
ピーポーピーポー
_l__l____|i________
_,,..-―''''''"~ ̄ f~ ̄`i
r''"ーr:::::::::r――‐---、 = `'ー-'"l,
/'ー―`''''''''`ー―‐''''"~-:li―――――――――――‐、_,.i
/_/@二ヽ ̄ ̄~/,.:''´ ̄i |l r―‐ t:―‐q | r――‐ t:――‐q l
._,/ ( ´_ゝ`) .// |.|l | | | | | | | |
/__っ⌒'と___),//l ̄))__,,, !.|l..!__!__j |..!___!_____j . l
,.-''"―――――,.-'"‐i '''"――――.|l‐―――――|ー―――――――|
,f~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄r'^ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄== .|l.li  ̄ ̄ ̄ ̄~.| ̄ VIP消防署  ̄_!
!~'li:o=(*)=o:il'" ̄!ヽ .! ノ| !==============..l_|
[ ̄r―――、 ̄ ̄V/⌒ヾヽ, /ロl | //⌒ヾヽ, h
.l―'―[二]―'ー―|ii (*) i;;;|_____l___,!______,!___|ii (*) i;;;|___ノ」
 ̄ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー'
-
(-_-)「火が…なかなか消えないな」
( ゚∋゚)「中に入って見たんですが、おそらく火元は…外です」
( ^ν^)「…」
(`ェ´)「まだ確定はしないけど、たぶん放火だピャー」
(`・ω・´)「クソっ…」
( ´ー`)「今年に入ってもう六件目だヨ」
ノパ⊿゚)「くっそおおおおおおお!くやしいぞおおおおおお!」
(`ェ´)「あの辺り特に燃えていたきがするピャー、あの辺りを重点的に消化してみたらどうかピャー?」
( ^ν^)「お、すげえ消え始めた。さすがエリート」
(-_-)「鎮火を確認、消火活動完了」
( ゛ロ゛)「指揮隊より連絡がありました、消火活動が終了次第直ちに署の方へ戻れとのこと」
( ^ω^)「…帰るかお」
-
VIP消防署
(´・_ゝ・`)「みなさん、ご苦労だった」
( ^ν^)「指揮隊大隊長様は署で座ってるだけで羨ましいぜ」
(-_-)「口を慎め…」
(´・_ゝ・`)「はははは、いいんだよ。その通りだからね」
( ^ω^)「でも本当に盛岡大隊長は普段なにしてんだお?」コソコソ
(`ェ´)「指揮を取ってるのは緑ヶ丘指揮隊員だしピャー」ピャーピャー
( ゛ロ゛)「佐藤くんうるさいですよ」
(`ェ´)「理不尽だピャー!」
(´・_ゝ・`)「うん、はじめてもいいかな?」
(-_-)「申し訳ありません、どうぞ」
(´・_ゝ・`)「さっきの現場なんだけどね、やっぱり放火みたいだ」
( ^ν^)「…」
-
(´・_ゝ・`)「一連の放火事件と同様に不審な男が目撃されている。同一犯で間違いないだろう」
( #´ー`)「卑劣な犯行だヨ…」
(ν#・ω・)ν 「このカマキリ拳法で成敗してやりたいっちょ!」
(´・_ゝ・`)「我々としてもこれ以外の被害を防ぎたい。そこで、だ」
(´・_ゝ・`)「一連の放火事件についての捜査を我々で行うことにした」
ザワザワ ザワザワ
ノパ⊿゚)「なんだとおおおおおお!必ず私がとっ捕まえるぞおおおお!」
(`・ー・)「それで、どのように?」
(´・_ゝ・`)「うん、とりあえず二人一組でバディ組んでもらって捜査してもらおうかな」
(´・_ゝ・`)「あと捜査に携わるのはここにいる特別救助隊とポンプ中隊のみで頼むよ、あまり大袈裟に捜査すると犯人に気づかれかねないしね」
(´・_ゝ・`)「じゃ、解散」
-
( ^ω^)「ニュッくん、僕と組もうお」
(`ェ´)「ピャー!(先越されたピャー!俺のぼっち確定だピャー…)」
( ^ν^)「悪ぃ内藤。俺は佐藤と組む」
(`ェ´)「ピャー!?」
( ^ω^)「…そうかお、残念だお」スタスタ
( ^ν^)「あー腹減った」
(`ェ´)「定食屋行くかピャー?」
-
定食屋
ガヤガヤ
(`ェ´)「なんで内藤の誘いを断ったピャー?」
( ^ν^)「なんとなく」
(`ェ´)「ピャー」
o川*゚ー゚)o「あ!卯速隊員と佐藤隊員!お疲れ様です!」ビシッ
(*`ェ´)「お疲れだピャー」
( ^ν^)「おう」
o川*゚ー゚)o「ご一緒しても?」
(*`ェ´)「も、もちろんだピャー」
o川*゚ー゚)o「ありがとうございます!おばちゃん、あたし唐揚げ定食」
J( 'ー`)し「はーい」
-
o川*゚ー゚)o「さっきの現場、実はうちの姉のせいで住民の方が取り残されたみたいで…」
( ^ν^)「またかよ、あの糞公務員」
(`ェ´)「お前も公務員だピャー」
o川*゚ー゚)o「姉はなんでもマニュアル通りに進めるんで、こういうことが結構多くて…」
( ^ν^)「クビにしろ、クビに」
(`ェ´)「言い過ぎだピャー!まあ、クーさんには臨機応変に対応してもらえるとありがたいピャー」
o川*゚ー゚)o「私からも何度も言ってるんですけどねぇ…」
J( 'ー`)し「あいおまたせ、唐揚げ定食とトンカツ定食、あと蕎麦ね」
o川*゚ー゚)o「わーい!」
(`ェ´)「いつもありがとうだピャー」
( ^ν^)「うい」
(`ェ´)「これ食べ終わったらどうするピャー?」むちゃむちゃ
( ^ν^)「とりあえず聞き込みすっか」ズゾゾゾゾゾゾ
(`ェ´)「了解だピャー」むちゃむちゃ
-
面白い!支援
-
o川*゚ー゚)o「さっきの現場、放火だったって本当ですか?」もしゃもしゃ
( ^ν^)「残念ながらな」ズゾゾゾゾゾゾ
o川*゚ー゚)o「物騒な世の中だなあ」もっしゃもっしゃ
(*`ェ´)「キュ、キューちゃんは俺が守るピャー!」
o川*゚ー゚)o「ごちそうさまでしたー!え、いまなんか言ってましたか?」
(`ェ´)「ピャー!」
( ^ν^)「ざまあwwww」
-
VIP病院
(`ェ´)「先ほどこちらに運ばれた出恋さんの病室はどちらですかピャー?」
(*゚ー゚) 「出恋さんは、えーと、302号室ですね」
(`ェ´)「ありがとうございますピャー」
( ^ν^)「なんかさっきの看護師見たことあるな」
(`ェ´)「航空隊の埴野さんの婚約者だピャー」
( ^ν^)「あー、言われてみればそうだった気がするわ」
302号室
(`ェ´)「お体の具合は大丈夫ですかピャー?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい、怪我もかすり傷だったみたいで」
ξ゚⊿゚)ξ「先ほどは本当にありがとうございました」
( ^ν^)「火事に気付いた時の様子を聞きたい」
ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!デレはついさっきまで怖い目にあってたのよ!それをほじくり返すようなことしないで!」
ζ(゚、゚;ζ「お姉ちゃん!大丈夫だから!」
ζ(゚、゚;ζ「えーと、たしか…」
ζ(゚、゚;ζ「家で寝てて、新聞屋さんが来て…それからお昼寝したんですけど、具合悪くなって起きたら煙だらけで…」
ζ(゚、゚;ζ「携帯どこやったかわからなかったんで急いで家電から電話したら、あっという間に逃げ遅れて…」
ζ(゚皿゚#ζ「ていうか!あの電話の対応なによ!あの女のせいで死にかけたのよおおおおむがああああ!!」
(;^ν^)「うわぶっさ」
ξ#゚⊿゚)ξ「あ?」
-
(;^ν^)「うわそっくり、ブサイク姉妹かよ」
(`ェ´)「こいつ、照れ屋で美人見るとすぐブサイクって言っちゃうんですピャー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「えっ」
( ^ν^)「それはむりがあムグッ」
(`ェ´)「電話の対応は申し訳ありませんでしたピャー!こちらから担当のものに厳しく言っておきますピャー!それじゃお大事に!」ガラッ
( ^ν^)「金髪の姉の方俺みて頬赤らめてたぜwww俺に惚れたのか?イケメンは辛いぜwww」
(`ェ´)「…」
******
ξ*゚⊿゚)ξ「あの口も根性もひん曲がってる男あたしのこと好きみたいね…美人は辛いわ…」
ζ(゚ー゚*ζ「…」
******
-
( ^ν^)「なんか病院の白い感じが好かねえ」
(`ェ´)「俺に言われても困るピャー」
('、`*川「あれ?佐藤に卯速じゃない」
(`ェ´)「伊藤隊員!お疲れ様ですピャー」
( ^ν^)「うす」
('、`*川「病院で会うなんて珍しいわね、あんたたち車で来たの?歩きできたなら乗っけてってあげるわ」
(`ェ´)「いいんですかピャー?」
('、`*川「もちろん」
/ /
_,..─┐´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄`ヽ ─
,. z≦三三三l! _______ \ ∧
/.::/,. - ─┐lL... _________\ ∧ ピーポー
/.::// l l! |l´.:::::::::::::::::::::i|l´.::::::::::::::::::::ハ∧
.ノ7一''" ∠.. [冂___i l! ll:::::::::::::::::::::::::||l:::::::::::::::::::::::::ハ∧ ピーポー
_/ーr┐━━━li━━━━r‐t ╋━━━━╋━━━━━━{
[ノr‐┴1 l|  ̄l|┃[] ┃━━━━ |
il| /¨ ̄\i| l|┃ ┃ r─‐x L
ゞt._,!::::/´。`::::ハ_____,,.l|┃____┃_//´ハ::ハ___/7
弋::ゞ...ソ::::ノ ─────┸────┸弋ゞノ.::ノ──┘
`ー一''” `ー ”
VIP消防署
(`ェ´)「まさかサイレン鳴らしながら帰るとは思わなかったピャー…」
( ^ν^)「職権乱用だよな」
('、`*川「言っとくけど同乗してたあんたたちも同罪だからね」
(`ェ´)「ピャー」
-
( ^ω^)「お、ニュッくんに裕也おかえりだお」
( ^ν^)「おう」
( ^ω^)「なんか収穫はあったかお?」
(`ェ´)「新聞屋さんが来たあとに火災が起きたみたいだピャー、俺は新聞屋さんが怪しいと思うピャー」
( ^ω^)「物騒なもんだお、そういえば僕、昔新聞屋さんでバイトしてたんだお。その辺にも聞き込みしてみるお」
(`ェ´)「有難いピャー」
( ^ν^)「佐藤」
(`ェ´)「なんだピャー?」
( ^ν^)「おまえなんで消防署に入ろうと思ったの」
(`ェ´)「なんだピャー、藪から棒に」
( ^ν^)「いいから」
-
(`ェ´)「ピャーは小学生の時はまってたゴーゴーファイブになりたかったからだピャー」
( ^ν^)「www」
(`ェ´)「聞いといてその態度とはクソだピャー」
(`ェ´)「おまえはなんでなろうって思ったんだピャー?」
( ^ν^)「なんとなく」
(`ェ´)「ピャー!」
o川*゚ー゚)o「なんの話してるんですか?」
(*`ェ´)「なんで消防署に入ろうと思ったのかっていう話だピャー!キューちゃんはなんでだピャー?」
o川*゚ー゚)o「一番は姉がいたからですね〜、あとは火と水が好きなんです!」
( ^ν^)「火と水?」
o川*゚ー゚)o「火がメラメラ燃えるのって怖いけどすごい感じしません!?テレビで見ながら、そばで見たらもっとすごいだろうなーって思って、そんな火を消しちゃう水ってもっとすごくないいですか!?」
-
(*`ェ´)「今度消化訓練見に来るかピャー?」
o川*゚ー゚)o「本当ですか?わーい!」
(*`ェ´)「あの、キューちゃん、良かったら今度、食事でも…」
プゥーーーー
(`ェ´)
o川*゚ー゚)o
( ^ν^)「わりぃ、俺」
(`ェ´)「ピャー」
mission 1 complete...?
-
◎ポンプ隊
小隊
( ><)隊長 稚内ビロード
( ^ν^) 卯速ニュッ
( ^ω^) 内藤ホライゾン
( ゛ロ゛) 有布ローダ
(-_-)隊長(中隊長兼任) 小森マサオ
ノパ⊿゚) 素直ヒート
( ^Д^) 指差プギャー
(`・ー・) 利府押ハンナバル
(ν・ω・)ν 和田ほわっちょ
◎特別救助隊 レスキュー
_
( ゚∀゚)隊長 長岡ジョルジュ
(`ェ´)佐藤裕也
( ゚∋゚)括留クックル
( ´ー`)白根シラネーヨ
(`・ω・´)釣眉シャキン
◎救急隊 3名
救命救急士('、`*川 隊長 伊藤ペニサス
( ´_ゝ`) 流石兄者
(´<_` ) 流石弟者
電話対応窓口 川 ゚ -゚) 素直クール
指令アナウンス o川*゚ー゚)o 素直キュート
-
面白かった
乙
-
これは期待!
みんな頑張ってる感じが好き。面白かった乙
-
ローダが黙って従ってる
-
乙乙
消防とはなかなか
-
乙です!ニュッ君と佐藤裕也が主役とは珍しいな
続きも期待!
-
乙乙
テーマとか登場AAとか色々と新鮮で面白いな
続き楽しみ
-
乙
(ν・ω・)ν←こいつほわっちょって言うのか……
-
乙
-
乙
期待してるぜ
-
俺の読解力がないだけなのかもしれないんだが
出動ではなく出場にしている理由はなんなんだ?
-
ぐぐって知ったけど、消防車が出る時は「出動」じゃなくて「出場」を使うらしいね。
-
>>38
>>39
その通りです。
警察は出動という言葉を使いますが、消防が現場に赴くときは出場という言葉を使います。
説明不足ですみません。
-
元大将がいてワロタ
乙
-
へぇー
勉強になるな
-
ツンがチョロい
-
訂正
作中での(ν・ω・)ν の名前が和田ほわっちょとなっておりますが、正しくは相田ほわっちょです。
次の投下からは相田となっています。
紛らわしい間違いすみませんでした。
-
面白かった
-
ザアアアアア…
( ^ν^)「雨だな」
(`ェ´)「雨だピャー」
( ^ω^)「雨だお」
( ^ν^)「最近は例の放火魔も現れてねえし平和だな」
(`ェ´)「平和だピャー」
( ^ω^)「だおだお」
川 ゚ -゚)「まだ気を緩めるべきではない、放火魔は逮捕されていないんだからな」
( ^ν^)「お前に言われたくねえよマニュアル女」
(`ェ´)「ピャー」
( ^ν^)「この前の火災の住人が逃げ遅れたのは、お前の対応の悪さだろ」
川 ゚ -゚)「すまない」
( ^ν^)「俺じゃなくてあの女に謝ってやれよ」
-
キーンコーンカーンコーン
川 ゚ -゚)「む、すまないが昼休憩の時間だ。失礼させていただく」スタスタ
( ^ω^)「…言い過ぎだお」
( ^ν^)「全部本当のことだろ」
(`ェ´)「クールさん可哀想だピャー」
( ^ν^)「佐藤ってキュートのどこが好きなの」
(*`ェ´)ピャー !!!!
(*`ェ´)「な、ななななな、何を仰いますかピャー!?藪から棒に!!!」
( ^ν^)「隠すことねえだろみんな知ってるよ」
( ^ω^)「少なくとも素直姉妹以外の署員はみんな知ってるお」
(*`ェ´)「マジかピャー…」
( ^ν^)「で、どこが好きなんだよ」
(*`ェ´)「そ、それは…」
-
会議室
(´^_ゝ^`)「うん、例の法案、通ったようだよ」
(‘_L’)「それは…これで日本の消防も変わりますね」
/ ,' 3「一昨年の消防捜査権の法案も画期的でしたが…今回の市区町村管轄撤廃法案も…」
(=゚ω゚)ノ「でも冷静に考えたら当然のことだよぅ」
( <●><●>)「市区町村の区切りなど関係なく、現場から一番近い消防署が出場すべきなのはワカッテマス」
(‘_L’)「すぐ横で建物が燃えていたとしても、そこが管轄外なら出場できない…そんなジレンマが解消されますね」
/ ,' 3「素晴らしいことですのぅ」
(=゚ω゚)ノ「ところで先日の操作命令、なぜ伝令である私を通していただけなかったのですかよぅ?」
(‘_L’)「そうです、指揮担当である私にも相談してくださらなかったのは何故ですか?」
(´^_ゝ^`)「うん、いつも君たちに頼ってばかりで、僕はなにもしてないからね…このくらいしようと思って…」
/ ,' 3「なにを仰いますか、わしらはわしらの仕事をしておるだけですよ」
-
( <●><●>)「む」
/ ,' 3「どうかしたのかね?」
( <●><●>)「たったいまシベリア消防署から連絡があったのですが…」
( <●><●>)「シベリア市内で大規模な土砂崩れが発生、一部集落は壊滅状態、VIP消防署に応援出場を希望」
/ ,' 3「なんじゃと!?」
(´・_ゝ・`)「うーん、特別救助隊、救急隊、ポンプ中隊、航空隊、指揮隊に出場させよう」
(‘_L’)「了解です、直ちに準備を」
-
mission2 土砂災害
OP: https://www.youtube.com/watch?v=pthaxP7DpYY
o川*゚ー゚)o「シベリア市内にて大規模土砂崩れが発生!指揮隊、ポンプ中隊、特別救助隊、救急隊、航空隊は直ちに出場せよ!」
o川*゚ー゚)o「繰り返す、シベリア市内にて大規模土砂崩れが発生!指揮隊、ポンプ中隊、特別救助隊、救急隊、航空隊は直ちに出場せよ!」
(`・ー・)「航空隊まで出場させるとは…相当酷いみたいだな」バタバタ
(ν・ω・)ν 「とりあえず急いだ方が良さそうですっちょ」バタバタ
-
(´・_ゝ・`)「うん、指揮隊は全員いるね、じゃあ指揮隊出場」
ウーウーウー
_____ ___ ___.__
f二r::::::::r_二ニ) [|指揮] (__(:::::(__(__) __
__i二二二二二i,.-!――!.!――――' ̄ ̄ ̄' ̄'ーi8i‐-、
,.-''"__ ,.-――i,__________ヽニlニl.__i
,:´_/@二ヽ ̄ ̄~/,.:''´ ̄i | i rー―tー―q.| r――‐:t――‐q _|
_,/ (=゚ω゚),// |.| |.| | | | |: :| | l;|
,./. っ⌒'と ) //l ̄l] ____,j | | !__!__j | !____,!____j l;|
.r''''"  ̄ ̄ ̄ ̄[ニT''''"~ |'''" ̄ ==.| | | |
lー:i==.(*)===r―i‐i | | | li |_____.. 「|
,.!二!ニ,i8i,ニニ!二lコ !東京消防庁| | ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l_|
[__[;;;;[二];;;;]__i_//⌒ヾヽ, .| | | //⌒ヾヽ, l┐
.ll≡l____l≡l__|ii (*) i;;;|_____! !________! |ii (*) i;;;|___ノ;」
 ̄ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー'
-
_
( ゚∀゚)「急げ!現場で助けをまってる人がいるんだぞ!」
(`ェ´)「申し訳ありませんピャー!」
_
( ゚∀゚)「よし、全員いるな。今回は括留運転頼んだぞ」
( ゚∋゚)「了解しました」
_
( ゚∀゚)「特別救助隊、出場!」
ウーウーウー
_⊆ニ(二(ニニ⊇___/三三/三三三ヽ____,_
/_____ , '__ヽ))___________○__ ヽ,
./ __+⌒_ヽ | | i|.||.i ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|.| |
/ ( ゚∋゚).| | ̄,_√|.||.| | .|.| |
.[/._⊆⊇ ヽ .|[::]y= つ|.||.|.______|_______|.|........................................|
.,,'''" ̄* ̄ ̄[:],,'''" | ̄ ̄= || =VIP消防署 |==========。 .|
.|ロ;;;;;;◯;;;;;;;;ロロ _。.|___...........||................................|.......................................[|
_|_≡≡≡_|_//⌒ヽ ..........||______|.........../⌒ヽ...............〕
ヽロ;;;[ニ];;;;;;ロ;゜;|ii:: 0 i|,___.||________|__|i:: 0 i|___ノ ≡3
 ̄ ゞ;三ノ ̄ ̄ゞ___ノ ゞ;三ノ ゞ___ノ
-
( ><)「今回はちゃんといるんです!点呼なんです!」
( ^ν^)「1」
( ^ω^)「2」
( ゛ロ゛)「3」
( ;><)「あれ!?全員いると思ったのに一人足りないんです!」
( ^ν^)「いや自分を数に入れろよ」
( ><)「こりゃうっかりなんです、稚内小隊出場なんです!」
(-_-)「点呼、1」
ノパ⊿゚)「2!」
(ν・ω・)ν 「3」
(`・ー・)「4」
( ^Д^)「5」
(-_-)「小森小隊出場…、ポンプ中隊全員出場…」
ウーウーウー
⊂[三]⊃ ウーウー
三]ニ⊃ニニニヽ
 ̄ ̄ ̄ヽ| ||┬┐
 ̄ ̄ ̄||⊥__||ロ ̄|
||___|ノ_|
||囗oo]ュ。。]
||ノ ̄└┘ ̄ ̄ ̄
___||
|
二](O○|
三三[]_|
LLL|
-
('、`*川「急いで!」バタン
(´<_` )「了解です」
( ´_ゝ`)「安全運転で頼むぞ」
('、`*川「救命救急士乗車、救急隊、出場!」
ピーポーピーポー
_l__l____|i________
_,,..-―''''''"~ ̄ f~ ̄`i
r''"ーr:::::::::r――‐---、 = `'ー-'"l,
/'ー―`''''''''`ー―‐''''"~-:li―――――――――――‐、_,.i
/_/@二ヽ ̄ ̄~/,.:''´ ̄i |l r―‐ t:―‐q | r――‐ t:――‐q l
._,/ (´<_` ) .// |.|l | | | | | | | |
/__っ⌒'と___),//l ̄))__,,, !.|l..!__!__j |..!___!_____j . l
,.-''"―――――,.-'"‐i '''"――――.|l‐―――――|ー―――――――|
,f~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄r'^ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄== .|l.li  ̄ ̄ ̄ ̄~.| ̄ VIP消防署  ̄_!
!~'li:o=(*)=o:il'" ̄!ヽ .! ノ| !==============..l_|
[ ̄r―――、 ̄ ̄V/⌒ヾヽ, /ロl | //⌒ヾヽ, h
.l―'―[二]―'ー―|ii (*) i;;;|_____l___,!______,!___|ii (*) i;;;|___ノ」
 ̄ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ三ノー' ̄ ̄ ̄ ゞ_ノー'
-
VIP航空基地
(’e’)「本部より通信がはいった、出場命令です」
( ・∀・)「久々の出場命令だ」
( ФωФ)「ヘリコプターの整備はバッチリなのである」
(,,゚Д゚)「腕が鳴るぜゴルァ」
( ´∀`)「さて、行こうモナ」
( ・∀・)「航空隊、出場!」
バラバラバラバラ
_ .. .. -‐ ''' ""´´
"" ''' …- --= = = ‐-ェェ -_-_‐ =ワ广X>==-三_‐_'''_""  ̄
_ _ ...==- - ''' " ⌒iTi"「「!⌒" ̄  ̄  ̄  ̄ ``` ¨¨ """ バババババババババババババババ
 ̄ ,- ‐┴''" ̄ ̄iヽ__
,..─-/ ' " ヽ ̄,ニ、‐- 、
( _/ ┌‐┐ | l ! l `丶、_ /¨ニ7
, -‐ '"──-__、 = == /_/ し'ノノ _ | | / ニ7 / ニ,′
, ´/- ┘ /,´ ‐、 //''''-,-、 //l=‐- 、 ┌レ' / ニ / _/ ニ′
/ / _ _ 」 / / / -// / | // /、,_、, ¨「`¨二=‐' ‐ -'-‐ = 7""{三/(二二l
/ヽ/ニ=-‐ _'.ニ,’/ / !〈 / _」'/ / !{o}i. /  ̄ = |l⌒´∨ 二,′
_/_ ,. -''"´ / / / ロ !  ̄ ̄ // / 辷ソ /" ''¬z‐ -- , ... __リ_ /__ ..二!
. 〈- i´ ./ 〈_, ‐''" i // / / `ー ''"´ ( ̄^'⌒ー '"´
/ ̄\ヽ /. i_ // / / \__
(___≧゙二´, ニ、_  ̄// / ∠ゝ
__  ̄| l`T 7 三==ァ、- -ハ//.ノ __, く ___
ヽ < 丁工二二二弍ニニ,エ、_ ̄___ ___〉
ヽ`┴┴ --- 弌‐ '└┘─ -──┘└┐
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(’e’)「うわぁ〜〜〜」
( ´∀`)「航空隊員が高所恐怖症じゃ困るモナ」
-
指揮隊車内
(‘_L’)「応援出場の我々は、被応援側のシベリアの指示に従わなくてはなりません」
(´・_ゝ・`)「うん、そうだね」
( <●><●>)「しかしシベリアは混乱状態、指揮系統がメチャクチャなことは分かってます」
/ ,' 3「その場合はどうされるおつもりなのですかな?」
(´・_ゝ・`)「うん、やっぱり相手の指示に従えばいいんじゃない?」
(=゚ω゚)ノ「…混乱状態のシベリアでは、おそらく指示系統はメチャクチャですよぅ、その場合は、どうされるつもりなんですよぅ?」
(´・_ゝ・`)「うん?だからシベリアの指示に従えばいいじゃない」
(=゚ω゚)ノ「…」
-
特別救助隊車内
_
( ゚∀゚)「応援出場は久々だな」
( ´ー`)「土砂崩れの出場も久々だーヨ」
( ゚∋゚)「ん、そういえば佐藤は初めてじゃないか?」
(`・ω・´)「そうだな、少なくともレスキュー入ってからは初めてだろう」
((`ェ´))「そうなんですピャー…緊張で…」
( ゚∋゚)「震えてるな…」
( ´ー`)「大丈夫、大丈夫、分かんないことがあったらいつでも聞くといーヨ」
_
( ゚∀゚)「そうだ、ただし迅速にな」
(`・ω・´)「人の命がかかってるぞ〜」
((`ェ´))「ピャー!」
-
稚内小隊車内
( ^ω^)「おっおっおーん♪」
( ><)「楽しみなんです!」
( ^ν^)「土砂崩れの現場にいくのにピクニックにでも行くのかっつうくらいの車内だな。頭おかしいんじゃねえかこいつら」
( ゛ロ゛)「言い過ぎです」
( ^ω^)「だって終わったらわんわんにさわれるんだお!」
( ><)「そうなんです!可愛いんです!」
( ^ν^)「わんわん?」
( ゛ロ゛)「災害救助犬のことです、救助が一息ついたら触らせてもらえたりするんですよ」
( ^ν^)「ほーん」
( ゛ロ゛)「だからと言ってこれから現場に向かうのにこの雰囲気はいただけませんがね」
-
小森小隊車内
(-_-)「…」
(ν・ω・)ν 「なんかいつもにも増して暗い雰囲気だっちょ」ひそひそ
(`・ー・)「小森隊長は土砂崩れで両親を亡くしてるんだ」ひそひそ
( ^Д^)「マジかよ…」ひそひそ
(`・ー・)「隊長自身も巻き込まれて危ない状態だったんだが、消防のものに助けられたらしい」ひそひそ
ノパ⊿゚)「なんの話だああああああああああああああ!?」
(-_-)「僕の昔の話だろう」
(ν・ω・)ν ギクッ
(`・ー・)ギクッ
( ^Д^)ギクッ
(-_-)「はは、いいんだよ」
ノパ⊿゚)「昔の話とは!?」
(-_-)「もう、何年も前のことさ」
-
救急隊車内
(´<_` #)「ゴルァアアアアア!!!邪魔じゃっちゅうとるじゃろうがあああああああ!!!!」
(;´_ゝ`)「誰かこいつを止めてくれ…」
-v('、`*川「ふぅ…」スパー
(;´_ゝ`)「隊長よくこの状況でタバコなんか吹かしてられますね!ていうか救急車ですよここ!禁煙です!」
-v('、`*川「いいじゃないそんなカタいこと言わなくて」
( ´_ゝ`)「俺が変なのかな…はははは…」
(´<_`# )「ぶっ殺すぞコラァァァァァ!!!」
-
航空隊機内
バラバラバラバラバラバラ
(’e’)「うわぁ〜〜〜」
( ・∀・)「通信士がこれじゃあ情報が入ってこねぇよ…」
バラバラバラバラバラバラバラバラ
(,,゚Д゚)「あ??なんか言ったかゴルァ?」
バラバラバラバラバラバラバラバラ
( ´∀`)「うるさくてろくに会話もできないモナ!!」
バラバラバラバラバラバラバラバラ
( ФωФ)「我輩が通信するのである!!」
バラバラバラバラバラバラバラバラ
( ・∀・)「ロマさん通信できるんですか!?」
バラバラバラバラバラバラバラバラ
( ФωФ)「航空研修の時以来なのである!!!」
バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ
(,,゚Д゚)「不安だぞゴルァ!!!!」
バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ
( ´∀`)「はやく現場に行きたいモナー!」
バラバラバラバラバラバラバラバラ
-
現場 シベリア市内
ノ
::ヽ
..く::::....
...........ノ........
゛....
,,....:::::::::ノ
...:..... ....:::::)
.........:::::::::ノ _,,, ,,, , ,,,, __
......:....r'' ,,,,,, ,,/~ \,,,_______ノ ⌒~ ⌒''''''⌒ゝ'⌒⌒ヽ_ノ~ ̄ ̄
....... :::::/ / ,, ,, //,,
:::::r'' /|ヽ,, ,,, ,, /;;,,
::::::) r/ ''ヽ,,,, ,,,, _ ,,, ,
:ノ |li /ii ゝ, ,, ,,_ ,,, ;;,, '' '' ,,| ~ゝ, , ,,, ,,,,
//ll |;,, ,,ノl⌒ ̄'' '⌒ゝ_ノ| l ̄ヽ |;;/ ,,,, ,
,|r /i /⌒ | ヽ ll| / l /ii| ,, ,, ,, ||⌒/ ''ゝ,,, ,, ,,,,
, _,,,, ,,,,, ,,,_ ,, || ll | ノ/ /ii ll > , lノ | ~|ll l |ii ̄l⌒ ̄
⌒~ ~/;ヽ_,,,,ノ/⌒⌒// / ll| |ll l ノii / /ii l / |ノ ,, , , r)ノ ヽ /ii
/;;;;/ ~ ヽ_人;;,ノ ノ_ノ / lll ll/ //ノ Y
,, ,, ヽノ ,,, ,, , 'ヽ'''i /^/ ii /ii |ll |_iiノ ,,,, ,, ,, , |ll ゝ
ヽ|~ _|ll ll| |lll ノ ,,,,, ,,, ,, ,, ,,, | |ii |ii
" ,,, ,, ,,,, ⌒ ヽ,,l_;;;::/⌒',,,,, ,,, ,,,, , ,, ,, // ii r'
" ノ/ , /ii i
"" ,, ,,, , ,, ,,,,, ,, ,,, ヽ_ | ii ii
"" ,,,, , ,, , ゝ_ノl、ii l il| _
 ̄\|_ノ
-
(´・_ゝ・`)「うーん、なかなかひどいね〜」
(‘_L’)「シベリアの消防隊も混乱していますね」
(=゚ω゚)ノ「どうなさいますかよぅ?」
(´・_ゝ・`)「うん、シベリアの責任者の人は?」
/ ,' 3「この状況じゃみつけるのも難しいかと…」
( <●><●>)「大隊長が指揮をとるべきなのはワカッテマス」
(´・_ゝ・`)「うーん、でもなあ」
(‘_L’)「伝令!」
(=゚ω゚)ノ「はいですよぅ」
(‘_L’)「シベリアの消防隊は混乱している、なので我々の指示で救助を行う」
(‘_L’)「全ての隊は直ちに救助へ向かえ!一人でも多くの命を救うんだ!」
(=゚ω゚)ノ「了解ですよぅ」
(´・_ゝ・`)「うん、勝手なことをされると困るなぁ」
(‘_L’)「申し訳ありません」
-
_
( ゚∀゚)「いいか!一人でも多くの人を救うんだ!」
_
( ゚∀゚)「今回はポンプ隊も救助に当たる、だが俺たちはレスキューだ!人命救助のプロなんだ!」
_
( ゚∀゚)「その名に恥じぬような動きをしてもらいたい!」
(`ェ´)「了解ですピャー!」
( ゚∋゚)「了解です」
( ´ー`)「了解だーヨ」
(`・ω・´)「了解!」
-
( ><)「わんこ!わんこはどこです!?」
( ^ν^)「あのさぁ」
( ゛ロ゛)「隊長、貴方が騒いでいる間にも人が一人亡くなっていくんですよ」
( ;><)「た、直ちに救助活動を始めるんです!」
(;^ω^)「り、了解ですお!」
-
(-_-)「いいか!助けを求める人の声に耳を傾けろ!俺からはそれだけだ!」
ノパ⊿゚)「隊長が熱いぞおおおおおおおおお」
(ν・ω・)ν 「よーし、がんばるっちょ!」
(`・ー・)「行くぞお前ら!」
( ^Д^)「おう!」
-
('、`*川「ほら、早くブルーシート敷いて」
( ´_ゝ`)「うっ…なんで二人ともピンピンしてんだ…うっ…」
(´<_` )「兄者どうしたんだ?」
('、`*川「も〜、早くしないと救助された人きちゃうわよ〜」
( ´_ゝ`)「悪いけど二人で敷いてて…」
(´<_` )「変な兄者」
( ´_ゝ`)「オロロロロロロロロロ」
-
( ・∀・)「ヘリポートが無事でよかったな」
( ФωФ)「それでは我輩はここでヘリコプターの点検をしているのである」
( ・∀・)「了解、とりあえず埴谷さんはレスキューと、守奈さんは救急隊とと合流してください。宇和さんは…指揮隊と合流。俺はとりあえずポンプ隊と合流する」
( ´∀`)「モナ」
(,,゚Д゚)「ゴルァ」
(’e’)「酔っててうわぁ〜〜〜」
-
( ^ν^)「クッソ…重い…」プルプル
(`ェ´)「手伝うピャー!」ひょい
( ^ν^)「馬鹿力かよ…」ぜぇぜぇ
(`ェ´)「訓練では腰に米20kg巻きながら、括留先輩を背負って、瓦礫をどけてるんだピャー…」
( ^ν^)「レスキューがなんでエリートなのかちょっとわかった気がする…」
ノパ⊿゚)「うおおおおおお!生存者発見!手を貸してくれえええええ!」
(`ェ´)「ここは任せたピャー!」
( ^ν^)「おう」
-
(`ェ´)「せーので行くピャー!」
ノパ⊿゚)「了解だああああ!!!!」
(`ェ´)「せーのっ!」ドサッ
ノパ⊿゚)「大丈夫かああああ!!!!???」
(´ ω `)
(`ェ´)「脈は、…脈はあるピャー!処置すれば間に合うピャー!」
ノパ⊿゚)「人手がほしいいいいいいいい!」
( ゛ロ゛)「手伝います!」
(`ェ´)「急ぐピャー!」
( ゛ロ゛)「せーのっ」
ノパ⊿゚)「うおおおおお!」
('、`*川「こっちに!」
-
('、`*川「脈が弱くなってきてる…兄者!」
( ´_ゝ`)「AEDの用意はできてるぞ」
('、`*川「よし、弟者!」
(´<_` )「マウスピースです」
('、`*川「ありがとう、まずはマウストゥマウスで行くわ」フゥー!フゥー!
-
( ^ν^)「だれかーいねえか〜」
( ^ν^)「…瓦礫が多すぎんな」
(-_-)「卯速…」
( ^ν^)「小森隊長」
(-_-)「あのあたりが気になる、手伝ってくれるか?」
( ^ν^)「うす」
(-_-)「感謝する」ガタン
( ^ν^)「よっと…」ガタン
(`・ー・)「俺たちも手伝わせて頂いても?」
(ν・ω・)ν 「おねがいしますっちょ」
(-_-)「人手は多い方が良い…頼む」
(´・_ゝ・`)「うーん、ダメダメ」
(-_-)「盛岡大隊長…なにか不備でも?」
(´・_ゝ・`)「シベリア消防署の隊員がそこはもう見たらしい、だからそこはやらなくていいよ」
(-_-)「しかし…」
(´^_ゝ^`)「うーん、指揮隊命令なんだけど?」
(-_-)「…いいえ、卯速、利布押、相田、そこはもういい」
(ν・ω・)ν 「いいんですかっちょ?」
(-_-)「致し方あるまい…」
(´・_ゝ・`)「はははは、じゃ他のところよろしく」
-
('、`*川「よかった…」
(´・ω・`)「ありがとうございます・・・」
( ´_ゝ`)「怪我の手当てを」
( ゛ロ゛)「なにかお手伝いできることは?」
( ´_ゝ`)「じゃあ簡単な手当てを頼む」
( ゛ロ゛)「了解しました」
(=゚ω゚)ノ 「緑ヶ丘隊員からの伝令だよぅ、ヘリから取り残された集落等無いか、状況を伝えてほしいそうだよぅ」
(,,゚Д゚)「了解だぞゴルァ!」
( ・∀・)「守奈隊員、宇和隊員直ちにヘリポートに集合せよ」
(’e’)「了解」
( ´∀`)「了解だモナ」
-
( `ハ´)「災害救助犬到着しましたアル!」
<ヽ`∀´>「よろしくお願いしますニダ」
▼・ェ・▼「キュウン…」
(‘_L’)「ただいまより災害救助犬によるサイレントタイムに入る!重機等は運転を停止せよ!」
シーン…
<ヽ`∀´>「ビーグル、ゴー!」
ダッ 三三三▼・ェ・▼
▼・ェ・▼ クンクンクンクン
▼・ェ・▼「キュウン…」パタパタ
-
▼・ェ・▼クンクン
( ^ν^)「あそこ…さっき俺たちが探してた山…」ボソッ
▼・ェ・▼「バウッ!バウッ!バウッ!」
( `ハ´)「みつけたアルか!?」タタタタ
( `ハ´)「生存者三名発見アル!」
(-_-)「みんな、手を貸してくれ」
( ^ν^)「うす」
(ν・ω・)ν 「了解っちょ」
(`・ー・)「了解!」
(´・_ゝ・`)「そんなはずはない!シベリアの消防隊の指揮に従わないと…」
_
( ゚∀゚)「盛岡大隊長」
(´・_ゝ・`)「長岡!やめさせろ!あんなところに生存者がいるはずがない!」
-
( ^ν^)「大丈夫か!?」
ミ,,゚Д゚彡「私は…平気なので…妻と娘を…」ゴホッゴホッ
(`・ー・)「担架を!」
(#゚;;-゚)「娘を…娘を…」
(`・ー・)「もう大丈夫です、安心してください」
*( )*「…」
(-_-)「大丈夫か…?」ギュッ
*( )*「」
(-_-)「おいっ!?大丈夫か!?」
(ν・ω・)ν 「隊長、落ちつくっちょ!」
(-_-)「頼む、この子を、この子を助けてやってくれ!」
('、`*川「早くこっちに!」
-
*( )*
('、`;川「ダメだ…出血が多すぎる…これじゃあたしじゃ処置できない…搬送できる病院は…!?」
(´<_` )「どこもいっぱいいっぱいだ…」
('、`;川「…止血しても、この傷じゃ…」
(#゚;;-゚)「お願いします・・・娘を・・・助けて・・・」
('、`*川「…やるしかないわ」
(´・_ゝ・`)「おまえ…!まさか…!」
('、`*川「輸血と…縫合手術を行うわ」
(´・_ゝ・`)「許さないぞ!おまえ!救命救急士は医者じゃないんだ!」
('、`*川「…その人を遠くに連れて行って」
_
( ゚∀゚)「大隊長、こちらへ」
(´・_ゝ・`)「離せ!違法行為を行おうとしているやつが目の前にいるんだぞ!私のクビはどうなるんだ!!!」
-
_
( ゚∀゚)「アンタ…」
(´・_ゝ・`)「なんだ、その目は?」
_
( ゚∀゚)「自分の首のことしか考えてねえのか?」
(´・_ゝ・`)「うん?なにを言っているんだか…違法な行為をしている部下を止めようとしているだけだよ」
(´・_ゝ・`)「上からの指示には従うべきだよ、長岡くん」
_
( ゚∀゚)「上にも下にもニコニコいい顔ってわけか…」
(´・_ゝ・`)「はははは、おかしなことを言う、いいから伊藤くんを止めなさい」
_
( ゚∀゚)「アンタほんといい人だ、よっ!」ドスッ
(´・_ゝ"`)「ぐっ…」
_
( ゚∀゚)「伊藤はな、自分の救急救命士生命かけて患者さんを救ってんだ!自分の首と評判しか気にしねえおまえに指図される筋合いはない!」
(´・_ゝ"`)「こんなことをして…おまえもタダで済むと思うなよ…!」
-
バラバラバラバラバラ・・・
(’e’)「うわぁ〜〜〜〜」
( ´∀`)「見たところ土砂崩れで取り残されている土地はないモナね!!!!」
(,,゚Д゚)「ゴルァ、通信士仕事しろ!!!!!」
(’e’)「うわぁ〜〜〜、『こちらヘリ隊取り残されてる集落などは確認されていません〜〜〜』
( <●><●>)『了解です、地上に戻って救助活動の手伝いをお願いします』
(’e’)『了解』
( ФωФ)「相変わらずこの機体は音がひどいのである・・・」
(,,゚Д゚)「なんか言ったかゴルァ!!!!!!」
( ФωФ)「なんでもないのである!!!!」
-
( ^ν^)「あんなに必死そうにしてる小森隊長初めて見たぜ」バタン
(-_-)「…昔を思い出してな」ドサッ
( ^ν^)「…昔?」ドサッ
(-_-)「28年前に大きな土砂崩れが創作で有ったのは知ってるか?」バタン
( ^ν^)「あぁ…たしか大きく消防法が見直されるきっかけになった…」バタン
(-_-)「あの時、消防隊に助けられた子供が俺なんだ」ドサッ
(-_-)「それまで消防隊は、火災以外の災害で出場することは禁じられていた」バタン
(-_-)「しかし当時のVIP消防署長が勝手に出場命令を出したんだ」ドサッ
(-_-)「それで出場してきた消防隊員に助けられた子供が俺と言うわけだ」ドサッ
( ^ν^)「…だから、消防署に」バタン
(-_-)「でも、夢に思い描いてたものとは違った」ドサッ
( ^ν^)「…」バタン
(-_-)「体力が無くてレスキューにはなれなかったし、あのとき助けてくれた隊員も、いまじゃ自分の首を守るのに必死なんだ」ドサッ
( ^ν^)「まさか、その隊員って…」 ドサッ
(-_-)「そのまさか、さ」バタン
-
('、`*川「お、終わった…っ」ぶるぶる
( ´∀`)「モナモナ、震えてるモナ」
('、`*川「隊長…!」
( ´∀`)「モナはもう隊長じゃないモナ」
(;、;*川「私…私…」
( ´∀`)「よし、よし、おまえは頑張ったモナ」ぽんぽん
( ´∀`)「あとはモナに任せて、遠くでもいいからその子を病院に運んでやるモナ」
(;、;*川「はい…!」
( ´_ゝ`)「よし、行こう」
(´<_` )「お母さんとお父さんもこちらに」バタン
ピーポーピーポー
-
/ ,' 3「日が随分傾きましたのぅ」
( <●><●>)「本部より通信が入りました」
(’e’)「本日の救助活動は打ち切りだそうです」
(‘_L’)「伝令、これにて救助活動を終了する」
(=゚ω゚)ノ「了解ですよぅ」
-
▼・ェ・▼「ハッハッハッハッ」パタパタ
( ><)「わんこなんです!」
(`ェ´)「可愛いピャー!」
( ^ν^)「噛んだりしねえの?」
<ヽ`∀´>「ニダニダ、ビーグルはとってもかしこいニダ!噛んだりなんかしないニダ」
( `ハ´)「もし噛まれたらなにか悪いことをしてる証拠アル!」
▼・ェ・▼「キュウン」パタパタ
(`ェ´)「それにしても本当にこの子をは賢いピャー」
_
( ゚∀゚)「大隊長よりよっぽど賢いかもな」
(`ェ´)「長岡隊長!」
( ><)「だ、大丈夫なんですか!?」
_
( ゚∀゚)「あー、殴ったことか?あれはたぶん大丈夫だ」
_
( ゚∀゚)「あの人が自分が殴られたという事実を上に報告するはずがねぇからな」
_
( ゚∀゚)「処罰が有ったところで減給か数日間の職務停止だろ」
( ><)「ならよかったんです…」
-
( `ハ´)「アイヤー、消防隊の方も大変アル」
<ヽ`∀´>「ニダ、ウリナラには分からない状況ニダ」
(`ェ´)「失礼だけど、お二人とも外国の方ピャー?」
( `ハ´)「中国から来たアルよ」
<ヽ`∀´>「ウリは韓国からニダ!」
( ^ν^)「なんで災害救助犬の仕事に?」
( `ハ´)「ワタシタチ、リーペンの大学の同級生アル」
<ヽ`∀´>「ウリは日本が大好きニダ、日本に来なきゃシナーとも会えなかったニダ」
( `ハ´)「大学生の頃、ワタシタチ、ルームシェアのアパート火事ネ」
<ヽ`∀´>「凄く怖かったニダ」
-
( `ハ´)「リーペンの消防隊カッコよかったアル、憧れたアル」
<ヽ`∀´>「でもウリナラは外国籍だったから消防団にすら入れなかったニダ…」
( `ハ´)「そんなとき、たまたまテレビで災害救助犬やってたアル」
<ヽ`∀´>「NPO法人ならウリナラでもなれるニダ!」
( `ハ´)「大好きリーペンの役、立つアル!」
<ヽ`∀´>「ウリナラはとっても幸せニダ」
。。( ><)。「いい話なんです〜」ポロポロ
<ヽ`∀´>「ウェーハッハ!ウリの話で泣く人初めてニダ!」
( ^ω^)「お!わんわんだお!」
▼・ェ・▼ ガブ
( ^ω^)「ギャアアアア」
<ヽ`∀´>「ウェーハッハ!!!」
(`ェ´)「ピャー!www」
( ^ν^)「さまあwww」
mission conplete.
-
◎指揮隊
大隊長(´・_ゝ・`) 盛岡デミタス
指揮担当(‘_L’) 緑ヶ丘フィンレクト
情報担当/ ,' 3 荒巻スカルチノフ
通信担当( <●><●>) 若手ワカッテマス
伝令(=゚ω゚)ノ 伊葉いよぅ
◎航空隊
パイロット( ・∀・)茂等モララー
特別救助(レスキュー元隊長)(,,゚Д゚)埴谷ギコ
整備( ФωФ)杉浦ロマネスク
通信(’e’)宇和セントジョーンズ
特別救命(救命元隊長)( ´∀`)守奈モナー
◎NPO 救助犬
<ヽ`∀´> パク・ニダー
( `ハ´) リ・シナー
▼・ェ・▼ ビーグル号
-
おつ
-
乙!なんかかっこいいな…
続きも楽しみにしてるよ
-
乙!
隊員達の現場の描写がリアルで面白いな
-
航空隊でツボった
乙
-
乙
ニダシナ良い話なのに名前が…ww
-
乙
ヒッキー、ペニサス、かっこいいよ
-
おつ
-
乙!
ヒッキー達がかっこええ!
……ブーンが噛まれたのが、地味に気になる
-
デミタスって本当作品によってイメージ変わるよな
-
わかんないですみたいな、現場に向かう車の中ではしゃいでるような隊長がいたら速攻で首だろうな…
-
乙乙、みんなかっこいいな
デミタス昔はいい隊員だったのか……
-
( ><)「盛岡大隊長にっ!敬礼!なんです!」ビシッ
( ><)「休めっ!」ザッ
(´・_ゝ・`)「うん、先日のシベリアでの出場ご苦労だったね」
(´・_ゝ・`)「本日は新しく救急隊に配属された隊員を紹介したいと思う」
(´・_ゝ・`)「太陽ハロー隊員、どうぞ」
ハハ ロ -ロ)ハ「ミナサン、ハジメマシテ。ハローとモウシマス、救急隊ニ配属サレルコトニナリマシタ。ヨロシクオネガイシマス!」
(´・_ゝ・`)「伊藤君は諸事情で自主退職するそうだ」
(´・_ゝ・`)「救急隊はこれより太陽隊員の指示に従ってもらう」
(´・_ゝ・`)「本日の朝礼はこれで終了だ」
( ><)「敬礼!」ビシッ
-
-v('、`*川「ふぅ〜」
( ´_ゝ`)「伊藤隊長!」ダダダッ
(´<_` )「隊長!」ダダダッ
-v('、`*川「やめてよ、アタシはもう隊長じゃないよ」
( ´_ゝ`)「シベリアでの医療行為のせいですか…?」
(´<_` )「あ、あんなの、隊長じゃなくても、あの状況なら!」
-v('、`*川「糞真面目のアンタららしくないね」
( ;_ゝ;)「俺たち、配属されたばかりの頃はやる気なくて…消防隊になりたかったのになれなくて…」
(;<_; )「やる気がないんなら辞めちまいなって隊長が叱ってくれて…」
( ;_ゝ;)「それからずっとずっと隊長に憧れてたんですよ…!」
(;<_; )「まだまだ隊長から学びたいこと…たくさんあるんです…!」
('、`*川「なーにいってんのよ」
('、`*川「アンタたちね、なんか勘違いしてるみたいだから言っとくけど、アタシは自分から辞めるのよ」
( ´_ゝ`)「で、でも…」
('ー`*川「救急救命士って消防だけじゃないわ」
('ー`*川「創作病院がね、あたしのこと引き取ってくれたの」
('ー`*川「だから、安心して。会おうと思えばいつでも会えるよ」
(´<_` )「…俺たち、いつか必ず立派な救急隊員になります」
( ´_ゝ`)「隊長に負けないくらい、たくさんの人を救います」
('ー`*川「その意気よ、がんばんなさい」
-
('、`*川「…お世話になりました、と」ウィーン
('、`*川 テクテク
_
( ゚∀゚)「黙って出てくなんて水臭いじゃねえか」
('、`*川「なに、見送りに来てくれたの?」
_
( ゚∀゚)「同期が退職するってのに、見送りに行かないような薄情な男に見えるか?」
('ー`*川「ありがと」
_
( ゚∀゚)「伊藤、ごめん」
('、`*川「なによ、急に」
_
( ゚∀゚)「守ってやれなくて」
('ー`*川「アンタなんかに守ってもらうような女じゃないわ」
_
( ゚∀゚)「俺のこと、庇ってるんだろ」
('、`*川「庇ってないよ」
_
( ゚∀゚)「いや、庇ってる。お前が自主退職することによって医療行為とそれに関わった俺の行動も揉み消そうとしてんだろ」
('、`*川「…違うわよ」
_
( ゚∀゚)「ごめんな、ありがとう」
('、`*川「…奥さんは順調なの?」
_
( ゚∀゚)「…順調だよ」
('ー`*川「産まれたら、抱かせてね。」
('、`*川「じゃあね」
-
(ν・ω・)ν 「はっ!ほっ!ていっ!」
(`ェ´)「はっ!ほっ!ていっ!」
( ^ν^)「なにしてんだあいつら」
(`・ー・)「あぁ、カマキリ拳法だよ」
( ^ν^)「カマキリ拳法?」
(ν;・ω・)ν 「悪人を倒す正義の拳法だっちょ」
(;`ェ´)「相田さんの家に代々伝わる拳法らしいんだピャー」
( ^ν^)「なんでお前がカマキリ拳法をやってんだよ」
(*`ェ´)「そ、それは…」
(`・ー・)「はははは!さっきキュートちゃんとヒートちゃんが、好みの男について話しててさ」
(`・ー・)「男はやっぱり強くなきゃ!ってキュートちゃんが言った瞬間に、佐藤が相田に、拳法教えてくれって泣きついてきたんだよ」
(*`ェ´)「そ、それは言わないでほしいピャー!」
(`・ー・)「若いっていいことだな〜」
(ν・ω・)ν 「羨ましいかぎりだっちょ〜」
( ^ν^)「振られればいいのに…」
(`ェ´)「ピャー!」
-
キーンコーンカーンコーン
( ^ν^)「ん、もう昼休みか」
o川*゚ー゚)o「佐藤さーん!」タタタッ
(*`ェ´)「きゅ、キューちゃん…」
o川*゚ー゚)o「はい、これ」スッ
(*`ェ´)「これ、なんだピャー?」
o川*゚ー゚)o「忘れちゃったんですか?」
(*`ェ´)「ピャ?」
o川*゚ー゚)o「この前、相談に乗ってくれたお礼です。頑張って作ったんで不味くても怒らないで下さいねっ!」タタタタッ
-
( ^ν^)
(`・ー・)
(ν・ω・)ν
(*`ェ´)ピャー
(ν・ω・)ν 「カマキリ拳法にモテ効果があるとは…」
(`・ー・)「これはキューちゃんの苗字が佐藤になる日もそう遠くはないか…?」
( ^ν^)「佐藤と友達やめるわ」
(`ェ´)ピャー
-
川 ゚ -゚)「もしもし、こちら119、VIP消防署。火事ですか?救急ですか?」
( ∵)「ゴェエエエエエッ!ゴェエエエエエッ」
川; ゚ -゚)「…はい?」
( ∵)「ゴェエエエエエッ!!!ゴェエエエエエッ!!」
川; ゚ -゚)「あの、落ち着いて、ゆっくりお願いします」
( ∵)「ゴェエエエエエッ、ゴェエエエエエッ」
-
o川*゚ー゚)o「美府町694-7に出場命令!住民は全員避難済み!ポンプ隊は直ちに出場せよ!」
o川*゚ー゚)o「美府町694-7に出場命令!住民は全員避難済み!ポンプ隊は直ちに出場せよ!」
-
mission 3 放火魔
OP: https://www.youtube.com/watch?v=pthaxP7DpYY
現場 名瀬家
ゴオオオオオオ
:;:, .:.
… . . .:', .:.
.::... . . .':::;:, .:.
..:.:λ:: ::'; ::,)、::.:;.:,:;.:
人ノ从:.ソ)ノ ):.: .;,.'
n-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,-,n ィ' (ソヘ (::.:.:'.,; :. .
/ _ 人 て:;;':.
/ ,' 人)ヾ; 从 (::..
/ (:';:;:;:;: _ノ _人 (,_ ソハ ,ゞ.:.
/__________',;:;:;:;:));:;:;:;:________从 (⌒ ゙ /⌒ (: :.
`―┬―――――――――};:;:;:/(;:;:;:;:――――――_ ゝ . 火:.::ノ ):::...
| ,' ノし': :ヽ;:;:;: 人 .,;,., `ヘ/
| ┌───((,イ: : :: :V);: _,ノ .,.,; ;,,., ( _
| │ 、ゝ: : : :(ノ};: `ヘ( 从;: .; ;, ∨(
| │ |ヽ: :: : : :: :/;:;:;:;:;: _) ,; ;, 从
| │ | ゝ;:;;::;从;ノ;:;:;:;:;: ⌒ヽ .;: :;, ノ_イ
| └───┴;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: _人ノ, ;: ;; /
| ヽ ; .,ノl火) 'ヘ,
| ,火_)i_从 ;: ;; 火/(_
| ._ノLノl ; l( ; ヾ.,_从
_火` 、从_ ゞ_人_
,,'`"゙"''`ー;、从_ノ(_.,;:.)ヘ )L从_;:,火,.;:ー'"゙⌒
-
( ∵)「ゴェエエエエエッ」
( ^ν^)「は?」
( ><)「昼寝中に起きたら燃えてたそうなんです!」
( ∵)「ゴェエエエエエ!ゴェエエエエエッ!」
( ><)「びっくりして家から出てすぐに通報したそうなんです!」
( ^ν^)「なんでなに言ってるか分かるんだよ…」
( ゛ロ゛)「いままでの放火魔と共通点がありますね」
ノパ⊿゚)「そうなのかあああああああ!?」
(`・ー・)「この前の現場も昼寝中に放火されてる、今回は燃え具合からみてだいたい12時頃に火をつけられてるな」
(ν・ω・)ν 「ほかにもあるっちょ、どの現場もうちの消防署から歩ける場所にあるっちょ」
( ^ν^)「つーことは近所の人間か?」
( ^ω^)「でもわざわざバレるようなことはしないと思うお」
( ^ν^)「それもそうか」
-
(-_-)「ポンプ車の放水用意は?」
( ^Д^)「完了してます!」
(-_-)「放水…」
_____
(;;,,,(_(;;;; ;,,,()____ ___
,/――――//―┬─┤| ||__|┌┬┬┐
/ /,/ | ||[]:::::::::::::::□::::::::::::|
[/____/(|__|__||:::擬古::消防署::::|
,||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|_|:::::::::::||:::::::::::|::::: γ ヽ::::::::::::::::::|
l,0llii――iill0||:::::::;;;;;;;||;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;||;;;,;/ ̄ヽ;;;;;;;|
|;;;━口━;;;;;;;;l;;;;;;フ.l O |l | |コ□((/l´O`ソ ∠⌒0ヽ
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ ` ー' )) `ー' √/ ^Д^)
ノノ r―U―∩┬┐
くく ノノ7 ̄~~〉ノ ̄~
ヽ二ニニニ二二二二二二二二二ノノし⌒ノノ
-
( ^Д^)「鎮火しました!」
(-_-)「これで消火活動は完了だな」
( ∵)「ゴェエエエエエッ!ゴェエエエエエッ!」
( ><)「…え?」
( ^ν^)「なんつってんだ?」
( ><)「昼寝の前に、新聞の勧誘が来たらしいんです」
( ^ν^)「…これもいままでと同じだな」
( ∵)「ゴェエエエエエッ!ゴェエエエエエッ!」
(;^ω^)「お!?なんですかお!?」
( ><)「内藤君が…その新聞屋さんだと言ってるんです…」
(-_-)「内藤…お前…」
(`・ー・)「…本当なのか?」
(;^ω^)「みんなしてなんだお!僕は消防吏員だお!?僕がそんなことするはずないお!」
( ^ν^)「内藤」
(;^ω^)「ニュッくん!ニュッくんなら分かってくれるおね!?」
( ^ν^)「俺だって疑いたくねえよ、でもお前、この仕事始める前に新聞屋でアルバイトしてたって言ってたよな」
( ^ω^)「お…」
(ν・ω・)ν 「疑ってるわけではないっちょ、でも一応話は聞かせてもらいたいっちょ」
( ^ω^)「…わかりましたお」
-
VIP消防署
(`ェ´)「な、内藤が取り調べピャー?」
( ^ν^)「おう」
(`ェ´)「内藤は同期で気心もしれてるピャー!あいつが悪いことする訳無いピャー」
( ^ν^)「つってもこの状況じゃ真っ黒だぜ。あいつ」
(`ェ´)「…あ!」
( ^ν^)「なんだよ」
(`ェ´)「出恋さんだピャー!」
( ^ν^)「は?誰だよそいつ」
(`ェ´)「ほら、放火被害者の双子の…」
( ^ν^)「あ〜、姉の方が俺に惚れてるやつか」
(`ェ´)「絶対違うと思うけどそうだピャー」
( ^ν^)「被害にあった妹に内藤を見せれば分かるってことか?」
(`ェ´)「まあそういうことだピャー」
-
ζ(゚、゚;ζ「こんにちは」
ξ゚⊿゚)ξ「どうも」
( ^ν^)「なんで姉までくんだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「付き添いよ、それから貴方が私に会いたいんじゃないかと思って」
( ^ν^)「は?お前が俺に会いたくて来たんだろ?素直になれよ」
ξ#゚⊿゚)ξ「は?」
(# ^ν^)「やんのか?」
(`ェ´)「痴話喧嘩はいいから!えーと、」
ζ(゚、゚;ζ「デレです」
(`ェ´)「デレさん、この男に見覚えはありますかピャー?」スッ
( ^ω^)v
ζ(゚、゚;ζ「あ!こ、この人!!新聞屋さん!!!」
( ^ν^)「つーことは確定か」
(`ェ´)「そんな…」
-
VIP消防署 取調室
( ^ω^)「仕方ないお、認めるお。ぼくが放火魔だお」
(`ェ´)「嘘だピャー…」
( ^ν^)「…なんで」
( ^ω^)「火が好きだからだお」
( ^ν^)「それだけの理由かよ」
( ^ω^)「ニュッくんは薄々気付いてたんじゃないかお?」
( ^ν^)「…なんとなく、違和感はあった、でも疑いはしてなかった」
( ^ω^)「同期で同じ小隊のぼくを信じてたんだおね」
(#`ェ´)「それをお前は利用してたのかピャー!!」
( ^ν^)「佐藤、やめろ」
( ^ω^)「二人とも騙しやすくて楽だったお、仲良くしてくれてありがとうだお」
(#`ェ´)「ピャー!!」
( ^ω^)「あえて自分が働いている日の昼休みに、新聞屋の勧誘のフリをして近所の家に火をつけて回ったお」
( ^ω^)「さすがに消防吏員が犯人だなんて誰も思わないと思ったんだけど、バレるもんだおね・・・」
( ^ω^)「悪いことはするもんじゃないお」
-
(#`ェ´)「お前は最低だピャー!!」
( ^ω^)「知ってるお」
(#`ェ´)「ニュッくんや俺だけじゃないピャー!いろんな人からの信頼を踏みにじったんだピャー!」
(#`ェ´)「消防吏員は街の、みんなのヒーローなんだピャー!!」
(#`ェ´)「死人が出なかったのは奇跡的だったピャー、でもそれは俺たちが命がけで救出したからだピャー!!」
(#`ェ´)「お前が燃やしたのは家だけじゃないんだピャー!!そこに住んでる人たちの思い出も、下手したら命まで燃やしてしまうんだピャー!!」
(#`ェ´)「俺は絶対にお前を許さないピャー!!」
( ^ω^)「それでもぼくは後悔してないお」
( ^ν^)「内藤」
( ^ω^)「なんだお?」
( ^ν^)「お前、俺なんかよりずっと性悪でクズだよ」
( ^ω^)「君にクズ呼ばわりされるなんて思っても無かったお」
-
ゲイバー 薔薇族
。( ><)。「ううう…」
( ^ν^)「いい歳して泣くなよ・・・」
( ゛ロ゛)「内藤の指導隊員として至らなかった私の責任です」
( ><)「ぼくは隊長なんです…なのに、全然気付けなくて…」
( ^ν^)「…誰の責任かなんてもういいだろ、強いて言うなら、俺たちみんなの責任だと思う」
( ゛ロ゛)「…そうですね」
( ><)「…今日は飲んで飲んで飲むんです!ぼくの奢りなんです!」
(* ^ν^)「ヒューッ!」
( ゛ロ゛)「飲んで明日からは心を入れ替えましょう!」
( ><)「頑張るんです!」
( ^ν^)「何を飲もうかな〜」そわそわ
ドン
( ^ν^)「ん、悪い」
ξ゚⊿゚)ξ「こっちこそごめんなさい…って」
( ^ν^)「ストーカー?」
ξ゚⊿゚)ξ「お前がな」
-
( ^ν^)「あいつ、逮捕された」
ξ゚⊿゚)ξ「…そう」
( ^ν^)「自分がやったって認めた」
ξ゚⊿゚)ξ「…そう」
( ^ν^)「申し訳ない」
ξ゚⊿゚)ξ「顔上げてよ」
( ^ν^)「…」
ξ゚⊿゚)ξ「妹のこと助けてくれたのはあんたたちでしょ」
ξ゚ー゚)ξ「ありがとう、妹を助けてくれて」
( ^ν^)「…」
( ^ν^)「奢ってやる」
ξ゚ー゚)ξ「…ありがとう」
-
( ゛ロ゛)「…」
( ><)「…」
( ゛ロ゛)「良い雰囲気ですね」
( ><)「卯速の分は奢るのやめるんです」
( ゛ロ゛)「そもそもゲイバーになんでお嬢さんがいるんでしょうね」
( ><)「そんな事言い始めたらぼくらもノンケなんです・・・」
( ゛ロ゛)「確かに・・・」
( ゛ロ゛)「飲みまくってもいいですか?」
( ><)「許可するんです、二人で飲み明かすんです!」
mission complete.
-
祭りに参加したいので一ヶ月から二ヶ月ほど投下お休みさせてください!!!
ごめんなさい!!!
スレはいつも見てます!!!逃亡は絶対にしません!!!誓います!!!
-
乙!
ペニサス……惜しい人を失ったね
放火魔があっさり捕まってビックリ
待ってるぜい!
-
色んなドラマがあるな
佐藤の言葉にジーンときたぜ
乙!
-
ツンロリと酉が一緒だと……
-
西川の仕業だって信じてたのに……
-
お久しぶりです
ケツ祭りが終わりましたね、みなさんお疲れ様です
なかなかモチベーションが上がらずどうしても書き溜めが進まないので、なかなか投下できそうにもないのですが、このまま逃亡したくはないので自分への戒めとしてスレを上げておきます
六月までには投下できるように頑張ります
-
正直すぎて潔いな
-
好きだから待ってるよー
-
( ^ν^)「後輩ぃ?」
( ><)「そうなんです!」
( ゛ロ゛)「三人じゃ小隊としての体勢が保てませんからね、広報部から人をお願いしたんです」
( ><)「それで、せっかくの機会なんで卯速に教育係をやってもらおうと思ったんです!」
( ^ν^)「やだ」
( ;><)「困るんです…」
( ゛ロ゛;)「簡単に諦めないでください…」
( ゛ロ゛)「やってみてはどうですか?スキルアップできるチャンスです」
( ^ν^)「え〜〜〜」
( ><)「千円あげるんです」
( ^ν^)「引き受けた」
( ><)「決まりなんです!」
-
( ゛ロ゛)「勇者くん、こちらに」
( ・□・)「は、はじめまして!ぼく勇者ブーンっていいます!」
( ^ν^)「また微妙なやつ出してきたな」
( ><)「そういうことは言っちゃいけないんです!」
( ゛ロ゛)「彼は卯速ニュッ、もう今年で三年目のベテランですから、なんでも彼に聞きなさい」
( ^ν^)「プレッシャーかけんなよ…」
( ・□・)「卯速先輩!よろしくお願いします!」
( ^ν^)「ん」
( ><)「僕が稚内小隊の隊長の稚内ビロードなんです!よろしくなんです!」
( ・□・)「よろしくお願いします!」
( ゛ロ゛)「稚内小隊副隊長の有布ローダです、よろしくお願いします」
( ・□・)「よろしくお願いします!」
( ^ν^)「随分フレッシュな感じだな」
( ・□・)「はい!消防学校を出てまだ二ヶ月です!」
-
( ^ν^)「じゃあ18、9か?」
( ・□・)「はい!まだ18です!」
( ^ν^)「通りでやる気満々なわけだ」
( ゛ロ゛)「あなたのやる気がなさすぎるだけではないですかね」
( ・□・)「分からないことだらけですが、よろしくお願いします!」
( ^ν^)「おう」
( ・□・)「あの、早速質問なんですけど!」
( ^ν^)「ん?」
( ・□・)「レスキューの佐藤さんと出場アナウンスの素直さんが付き合ってるって本当なんですか!?」
( ^ν^)「嘘だよ」
( ゛ロ゛)「現実から目を背けたいのは分かりますが、100%嘘と言い切るのはどうでしょうね」
( ><)「見るんです!」
-
o川*゚ー゚)o「はい、裕ちゃんお弁当」
(*`ェ´)「キューちゃんありがとうだピャー」
o川*゚ー゚)o「私の手作りなんだから、ありがたく思ってよね」
(*`ェ´)「泣きながら食べさせてもらいますピャー」
o川*゚ー゚)o「ふふっ、早く元気だして、ね!」
o川*゚ー゚)o「じゃあ私、今日は早番だから、お疲れ様」
(*`ェ´)「お疲れ様だピャー」
-
( ^ν^)「なにあれ」
( ・□・)「絶対付き合ってますよね!」
( ^ν^)「いや、え、は?」
-
( ゛ロ゛)「なんでも内藤君の一件から急接近したみたいですよ」
( ><)「落ち込んでる佐藤にキューちゃんが毎日ご飯作ってあげてたらしいんです!」
( ^ν^)「え…?俺内藤と同期の上に同じ小隊だったんだけど…?俺の方がショック受けてるだろ常考…」
( ><)「卯速は傷付いてなさそうだったんです」
( ゛ロ゛)「鋼のハートの持ち主って感じですね」
( ^ν^)「いや…現にいま俺のガラスのハートにヒビ入ってるけど…?」
( ><)「お前はいつも自分のことばっかなんです!」
( ゛ロ゛)「オマケに見た目も良くはありませんからね」
( ^ν^)「やだ…なんか今日辛辣…」
( ゛ロ゛)「もう君も新人ではないということですよ」
-
( ><)「それに卯速だってバーで女の子と仲良くしてたんです!」
( ゛ロ゛)「そうですよ、彼女はどうしたんですか?」
( ^ν^)「どうしたもこうしたもなにもねえよ」
( ・□・)「卯速さんにも彼女がいるんですか!?意外です!」
( ^ν^)「おいこらどういう意味だ」
( ・□・)「卯速さんはお笑い芸人の小藪にそっくりなので…」
( #^ν^)「小藪でなにが悪い、小藪にも嫁はいるぞ。だいたい佐藤もイケメンじゃねえぞ」
( ゛ロ゛)「男はハートで勝負ですよ」
( ><)「卯速は心が汚いので恋人は一生無理なんです」
( ^ν^)「これモラハラじゃね…?」
-
創作総合病院
('、`*川「お疲れ様です」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、伊藤さん!ちょっと!」
('、`*川「ん?」
ξ゚⊿゚)ξ「実はさっき運ばれてきた患者さんなんですけど…」
('、`*川「あぁ、鬱田さん」
ξ゚⊿゚)ξ「なんだかおかしいんですよ」
('、`*川「ん?どういうこと?」
ξ゚⊿゚)ξ「伊藤さんの教えてくれた病状、それから医師が診察した結果から、食中毒ってことになりましたよね」
('、`*川「そうね」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、先ほどから頭が痛いと苦しみ始めて…」
('、`*川「なおるよ先生には?」
ξ゚⊿゚)ξ「伝えましたが…必ず治るよ!と言われました」
('、`*川「鬱田さんの病室は大部屋?」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
('、`*川「急いで移したほうがいいかもしれないね…」
-
病室507号室
ξ゚⊿゚)ξ「失礼しまーす」
('A`) 「ぐっ…」
ξ;゚⊿゚)ξ「鬱田さん!?鬱田さん!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「しっかりしてください!」
ξ;゚⊿゚)ξ「もしもし!婦長!食中毒で運ばれた鬱田さんの様子がおかしいんです!至急ドクターに連絡をお願いします!」
(;'A`) 「ゲホッゲホッ…」
ξ;゚⊿゚)ξ「い、いま吐血しました!早急にお願いします!」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫ですよ、鬱田さん、安心してくださいね!」
( ゚д゚ )「ぐうっ…」
ξ;゚⊿゚)ξ「河内さん!?どうしましたか!?」
( ゚д゚ )「げほっ」
ξ;゚⊿゚)ξ「河内さんまで吐血…」
ξ;゚⊿゚)ξ「まさか…ウイルス感染するの!?」
-
('(゚∀゚∩「病棟を閉鎖するよ!」
('、`;川「そんな、まだ原因も究明できてないのに…」
('(゚∀゚∩「だからこそだよ!」
('、`*川「出恋さんから聞きましたけど、先生彼女の相談をまともに取り合わなかったらしいじゃないですか」
('(゚∀゚∩「ギクッ!」
('、`*川「だから、病棟の閉鎖は…」
川 ゚ 々゚)「せんせぇ!せんせぇ!」
('(゚∀゚∩「どうしたの?」
川 ゚ 々゚)「妹がしんだー!」
('、`;川「え?どういうこと?」
('(゚∀゚∩「まず、君は?」
川 ゚ 々゚)「わたし、精神病棟ににゅーいんしてるの!」
-
('、`*川「それで、なんで妹さんが死んだのかしら?」
川 ゚ 々゚)「お見舞いに来てた妹が血を吐いて倒れた!」
('、`;川「それって…」
('(゚∀゚∩「だから言ったんだよ!」
('、`;川「先生!早く全職員にアナウンスを!」
('(゚∀゚∩「分かってるよ!」
('(゚∀゚∩「…病院全てを外部からの立ち入り禁止にするよ!」
('、`;川「!?それって…」
('(゚∀゚∩「ウイルスの可能性が高いし、観戦拡大を防止するにはこれしかないんだよ…」
('、`;川「院内の人は見殺しって訳ですか!?」
('(゚∀゚∩「これは仕方なのないことなんだよ!!」
-
('、`*川「…分かりました」
('(゚∀゚∩「ぼくはこれから院長へ報告してくるよ」
('、`*川「私は消防署に連絡をしておきます」
('(゚∀゚∩「なんでだよ?」
('、`*川「消防署は火消しだけが仕事ではありませんよ、地下鉄サリン事件や集団感染などの現場にも出場した事例もあります」
('(゚∀゚∩「…わかったよ」
('、`*川「素直さんは、とりあえず他の病棟に移りましょうね」
川 ゚ 々゚)「わかったあ」
ξ;゚⊿゚)ξ「伊藤さん!」タッタッタ
('、`*川「話は聞いてるわ、津出さんは素直さんの妹さんを隔離室に運んでおいて」
ξ;゚⊿゚)ξ「了解しました!」
-
プルルルルル
('、`*川「…もしもし?」
(´<_` )『隊長?どうかなさいましたか?』
('、`*川「いま創作病院にいるんだけど…院内でウイルスが蔓延してる可能性があるわ」
(´<_` ;)「えっ?」
('、`*川「とりあえずこっちは病院全体を閉鎖することにした、除染と救出活動をお願いできるかしら」
(´<_` )『分かりました、直ちに大隊長と署長に連絡を入れておきます』
('、`*川「ありがとね」
(´<_` )『ところで、隊長は平気なんですか?』
('、`*川「ん、いまのところはね。でもこれからどうなるかは分かんないわ」
(´<_` )『そうですか…それじゃあ準備が出来次第そちらに向かいます』
('、`*川「よろしく」
ガチャ
-
消防署
(´・_ゝ・`)「創作病院にて院内感染の疑惑があるそうだ」
(´・_ゝ・`)「指揮隊、レスキュー隊、ポンプ隊、救急隊は直ちに出場準備をするように」
川 ゚ -゚)「創作病院…?」
/ ,' 3「クールさん、どうかなさったのかな?」
川 ゚ -゚)「姉が、入院してて…今日、妹がお見舞いに…」
(;`ェ´)「キュ、キューちゃんがかピャー!?」
ノパ⊿゚)「くそおおおおおおお!キュートおおおおおおおお!!!」
(‘_L’)「落ち着きなさい、キュートくんやお姉さんも含めて、我々が救出する為に出場するんでしょう」
川 ゚ -゚)「…キュート」
-
設楽創作病院
( ・□・) 「普通の病院じゃないですか!べつに院内感染してるようには見えないですけど?」
( ^ν^) 「当たり前だろ、お前はもやしもんみたいに菌でも見えんのかよ」
( ・□・)「??」
( ^ν^)「これがゆとりか…」
( ・□・)「ところで、仮にこの病院にウイルスが蔓延してたとして僕たちはなにをするんですか?」
( ^ν^)「そんなこともしらねえのかよ」
( ゛ロ゛)「当たり前でしょう、今日が初出場なんですから」
( ^ν^)「チッ…」
( ^ν^)「いいか、こういう感染の恐れのある現場では除染作業をするのが普通だ」
( ^ν^)「本来なら化学機動中隊が出場するのが普通なんだけどな、キャラ数が増えちまうからよ」
( ・□・)「メタメタですねー」
-
( ^ν^)「まあ、今回は除染作業と患者を他の病院に搬送するのが主な仕事だな」
( ・□・)「なるほどー!」
(`ェ´)「クールさん、ヒートさん、落ち着いてくれピャー!」
川 ゚ -゚)「うるさい!!!!」
( ^ν^)「あいつがでかい声出すの初めてみた…」
ノパ⊿゚)「キュートオオオオオオオオオねえさあああああああん!!!今助けるぞおおおおおおおおお!!!!!」
ハハ ロ -ロ)ハ「お二人トモ」
川 ゚ -゚)「…なんでしょうか」
ハハ ロ -ロ)ハ「あなたタチダジャナイヨ」
ノパ⊿゚)「…なにがですか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「この中に家族いて、心配してるヒト」
川 ゚ -゚)「…」
ハハ ロ -ロ)ハ「他の人たち、私たち信じて祈ることしかできナイ」
ハハ ロ -ロ)ハ「デモ、あなたたちチガウデショ」
ハハ ロ -ロ)ハ「落ち着きましょう、クールダウンネ」
川 ゚ -゚)「取り乱してしまいました。すみません」
ノパ⊿゚)「申し訳ないぞ…」
-
(´・_ゝ・`)「これより、病院内に取り残された職員や患者の救出作戦を行う」
(‘_L’)「この病院は地上六階建て、地下二階までありますが地下二階は霊安室と解剖室があるだけなので、向かわなくて構いません」
(-_-)「割り振りは?」
(‘_L’)「レスキュー隊に六階、ポンプ中隊に5、4階を当たってもらおうと思います。」
( ><)「その他の階は?」
(‘_L’)「比較的病状の軽い方々が入院されているそうなので、自力で一階まできていただきます」
( ><)「了解なんです!」
(‘_L’)「救急隊は一階で搬送の準備と手当を」
ハハ ロ -ロ)ハ「オーケー」
(´・_ゝ・`)「それでは、作戦開始」
to be continue...
-
ケツ祭りに出ているとき、まさかこんな風に現行がスランプに陥るとは思いもしなかった
気晴らしに短編を書いてもあまり意味がなかった
そしてスランプは続いている…
スランプは続くよどこまでも
-
スランプを感じさせない展開で面白い
ケツ祭も良かった
乙
-
スランプ……辛いよな……
ちなみにけつ祭りどれだったの?
-
もやしもんでワロタ
-
>>144
( ^ω^)食べざかりの君たちへ〜セキトリ♂パラダイス〜という作品を書きました
-
あれおまえかよwwwwwww
-
あれかいwwww
乙!
-
小籔wwwwww
-
小籔吹いたwwwwwでもわりとイメージ通りでまた吹いたwwwww
-
病院内
( ^ν^)「ちっ…」
( ・□・)「普通の病院ですね!もっとバイオハザードみたいになってるかと!」
( ^ν^)「そんなわけねえだろ」
( ・□・)「???」
( ^ν^)「もうこいつと組むのやめたい…」
( ・□・)「にしても初出場が火災じゃないなんてなんだか拍子抜けですね!」
( ^ν^)「そうか?」
( ・□・)「やっぱり消防吏員=火災のイメージありませんか?」
( ^ν^)「まあ一般的にはそうだろうけどな」
( ^ν^)「交通事故で呼ばれることもあるし、災害系にも出場すっからなあ」
( ・□・)「意外と仕事の幅って広いんですね〜!」
-
('A`) 「ゴホッゴホッゴホッ」
( ・□・)「あ!生存者発見!」
( ^ν^)「吐血してんな」
('A`) 「あ…ゴホッゴホッゴホッ」
( ・□・)「早い所下に運んじゃった方がいいですよね?」
( ^ν^)「そうだな」
( ・□・)「大丈夫ですか?」
( ^ν^)「おい、肌には血が触れないようにしろよ」
( ・□・)「分かりました!」
( ・□・)「捕まってください!」
('A`) 「はい…」
( ・□・)「よっと!」
( ^ν^)(やべえこいつ意外と力ある)
-
ハハ ロ -ロ)ハ「ソレジャ、箱入小隊ニ応援要請ヲ頼ンデ下サイ」
(´<_` )「了解しました」
( ´_ゝ`)「伊藤さん、患者さん移送お願いします!」
('、`*川「了解!朝日くん、救急車出して!」
ピーポーピーポー
(´・_ゝ・`)「…まさか退職した人と同じ現場に立つとはな」
(‘_L’)「…ご不満ですか?」
(´・_ゝ・`)「いいや、ただ妙な気分だと思っただけだよ」
(ν・ω・)ν 「患者さん三人つれてきましたっちょ!」
( ><)「ご苦労なんです!救急隊の応援まで待つんです!」
-
(´・_ゝ・`)「…ん?」
(‘_L’)「どうしましたか?」
(´・_ゝ・`)「地震だ」
( ><)「え?全然わかんないんで…」
(´・_ゝ・`)「みんな!しゃがめ!」
-
┣¨┣¨┣¨/◇ ◇
┣¨┣¨/◇ ◇ /
:: :::/// ◇ /◇
 ̄ ̄|\::///⌒⌒///
ロロ|::|:///゙⌒) 丶
ロロ|∧_∧)) ⌒゙)
ロ((( ><)つ)) ⌒)
:⊂ (::⌒゙ ⌒
((::丶 つ:
グラグラ::∪:))グラグラ
 ̄ ̄ ̄7゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ::
く (((‘_L’):
/\ ::と⊂ ):
/ | :(_つ))
/ / ((∪::
-
(‘_L’)「…お、収まりましたか?」
(ν・ω・)ν 「かなり大きい地震だったっちょ…」
(´・_ゝ・`)「院内の様子は!?」
( <●><●>)「分かってます…」カチカチカチカチカチ
( <●><●>)「こちら指揮隊、こちら指揮隊、院内の様子は、応答せよ」
ザーーーーーーー
( <●><●>)「繰り返す、こちら指揮隊、院内の様子は」
ザーーーーーーー
/ ,' 3「…」
/ ,' 3「近隣のシベリア病院がいまの地震で倒壊した恐れがあるらしい」
ハハ ロ -ロ)ハ「ソンナ、美府病院が埋まったらシベリア病院に移送する予定だったノニ…」
(´・_ゝ・`)「…一旦、ここで救助作業を打ち切ろう」
(-_-)「な、なにを言ってるんですか…」
(´・_ゝ・`)「これ以上ウイルスに関する救助作業は続行不可能と判断したまでだ」
(‘_L’)「大隊長」
(´・_ゝ・`)「黙れ、決定権は私にある」
-
(´・_ゝ・`)「ただいまより!ウイルスに関する救助作業を打ち切りにする!」
( ><)「そんな…」
(´・_ゝ・`)「そして、ただいまよりいま起きた地震の救助作業を行う!!出場先は設楽創作病院だ!!」
(‘_L’)「!」
( ><)「了解なんです!」ビシッ
-
病院内
(`ェ´)「す、すごい地震だったピャー…」
(`ェ´)「なにか新しい命令が入ってるかもしれないピャー」
(`ェ´)「あー、ピャー、ピャー、こちら佐藤」
ピャーーーーーーーーー
(`ェ´)「何も聞こえないピャー」
カタン
(`ェ´)「ピャ?」
-
o川*゚ー゚)o「あ、さ、佐藤く、」
(`ェ´)「キューちゃん!無事かピャー!?」
o川*゚ー゚)o「ちょっと、足挫いちゃったみたいで…」
(`ェ´)「おぶっていくから乗ってくれピャー」
o川*゚ー゚)o「ご、ごめんなさい…」
(`ェ´)「レスキューだから体力には地震あるピャー!任せろピャー!」
o川*゚ー゚)o「ケホッケホッ」
o川*゚ー゚)o「私、変なウイルスに感染してるかも」
(`ェ´)「いまの地震で完全にウイルスのこと忘れてたピャー」
-
( ・□・)「地震こわいよ〜〜〜〜」
( ^ν^)「抱きつくなよ気色悪ぃなぁ」
( ・□・)「もう帰りましょうよ〜」
( ^ν^)「まあこのフロアは避難済みみたいだし、降りるか」
ダレカー
( ・□・)「?」
ダレカーイマセンカー
( ^ν^)「亡霊かなんかの声か…?」
ξ#゚⊿゚)ξ「そんなわけないでしょ!」
( ・□・)「わっ!お化け」
ξ#゚⊿゚)ξ「誰がお化けじゃ」
( ^ν^)「wwwwwwwww」
-
ξ;゚⊿゚)ξ「そんなことより、さっきの地震なんなの?」
( ^ν^)「俺じゃなくて地球に聞けよ」
ξ#゚⊿゚)ξ「シネ」
( ・□・)「あの、この方は?」
( ^ν^)「知らね」
ξ#゚⊿゚)ξ「はああああああ???」
<オーイ!避難済みのフロアにいる隊員は撤退しろー!
( ^ν^)「この声は利府押隊員だな」
( ・□・)「おりましょうか」
ξ;゚⊿゚)ξ「待って、なんか揺れてない?」
( ^ν^)「余震か?」
( ・□・)「いや、これ、前のよりデカイですよ!」
グラグラグラグラグラグラグラ
-
o川*゚ー゚)o「平気、もう自分で歩けるよ」
(`ェ´)「本当かピャー?」
o川*゚ー゚)o「うん、ほら!」
ガタガタガタガタガタガタガタガタ
グラッ
(;`ェ´)「キューちゃん!危ない!」
(;`ェ´)つ そ o川*゚ー゚)o ドンッ
ガシャーン!!!
o川*゚ー゚)o「え、」
(;`ェ´)「ぐ、」
o川*゚ー゚)o「さ、佐藤さん!!!!!」
(;`ェ´)「た、助けを、呼びに…」
o川*゚ー゚)o「は、はい!」
-
(`・ー・)「卯速!平気か!?、」
( ^ν^)「はい、とりあえずは」
( ^Д^)「新人も平気か!?」
( ・□・)「はい!大丈夫です!」
ノパ⊿゚)「そちらの女性は市民の方かああああああああ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、この病院で看護師をしています」
(`・ー・)「よし、いつ余震が来るかわからねえから、下に降りるぞ」
ノパ⊿゚)「なにいいいいいいいいい!?まだキュートが見つかってないぞおおおおおおおおお!?」
( ^Д^)「気持ちは分かるぜ、でもお前一人のためにここにいるみんなが怪我したらどうすんだよ」
ノパ⊿゚)「ぐぬぬぬぬぬぬ」
-
<おおおおおおおおおおおお!!!
o川*゚ー゚)o「この声…お姉ちゃん…」
o川*゚ー゚)o「お姉ちゃああああああああん!!!!」
<おねえええちゃああああん!!!
ノパ⊿゚)「キュートオオオオオオオ!!!!!」ダダダダダッ
(`・ー・)「あ、待てっ!」
o川*゚ー゚)o「おねえええちゃああああん!!こっちいいいいいい!」
( ^ν^)「あいつあんなデカイ声出せたんだな」
( ^Д^)「姉妹なことだけあるよな」
-
ノパ⊿゚)「キュートオオオオオオオ!無事か!?!?」
o川*゚ー゚)o「うん、私は足を挫いただけ、でも、佐藤さんが…!」
( ^ν^)「佐藤がどうかしたのか!?」
o川*゚ー゚)o「私を庇って、棚の下敷きに…!」
(`・ー・)「なんだって!?」
( ^Д^)「どこだ!?案内しろ!」
o川*゚ー゚)o「こっちです!」
ξ゚⊿゚)ξ「私も着いて行った方がいいかしら…」
( ・□・)「一人は危ないのでそうしてもらえるとありがたいです!」
ξ゚⊿゚)ξ「分かったわ」
( ・□・)「じゃあ僕らも行きましょう!」
-
(`・ー・)「佐藤!!状況は!?」
(;`ェ´)「あー、たぶんこれ、もう足潰れちゃってると思うピャー…」
( ^Д^)「いまどかしてやるからな!!!」
( ・□・)「どうするんですか!?」
( ^ν^)「てこの原理で行くのが一番負担が少ねえ」
(`・ー・)「いいか、行くぞ、」
( ^Д^)「せーのっ」
グググググ…
( ^ν^)「ヒート!佐藤を引っ張り出せ!」
ノパ⊿゚)「いち、に、さんっ!」
ズッ
ノパ⊿゚)「下ろして平気だぞおおおお!」
( ^Д^)「担架に乗せろ!」
-
一ヶ月後
-
病院
( ^ν^)「よう」
(`ェ´)「お疲れ様だピャー」
( ^ν^)「足、どうなんだよ」
(`ェ´)「一生車椅子生活らしいピャー」
( ^ν^)「…そうか」
(`ェ´)「当然レスキューも消防署も辞めることになるピャー」
( ^ν^)「どうすんだ」
(`ェ´)「実家継ぐピャー」
( ^ν^)「お前の実家なんかやってたんだな」
(`ェ´)「知らなかったのかピャー?」
( ^ν^)「なにやってんだよ?」
(`ェ´)「創作市の佐藤って言ったらみんな知ってると思ってたピャー」
( ^ν^)「え、お前って、じゃあ、」
(`ェ´)「佐藤財閥の長男だピャー」
( ^ν^)「 」
-
(`ェ´)「あ、そうそうあと結婚することになったピャー」
( ^ν^)「まさか」
(*`ェ´)「キューちゃんとめでたくゴールインだピャー!」
( ^ν^)「御曹司って知ってたら地震のとき助けなかったわ」
(`ェ´)「なんか言ったかピャー?」
( ^ν^)「いや、結婚おめっとさん」
(`ェ´)「ありがとピャー!」
( ^ν^)「結婚式には呼ばないでくれよな」
(`ェ´)「ピャー」
-
署内
(´・_ゝ・`)「みんな、ありがとう」
パチパチパチパチ
(‘_L’)「第二の人生頑張ってください」
/ ,' 3「まだお若いのに、わざわざ退職なさらんでもよかったのにのう」
(´・_ゝ・`)「大隊長という立場に甘えて、人命第一を考えられなくなっていた私に現場を指揮する権限はもうありませんよ」
( <●><●>)「しかし大隊長はこの地区のために全力を注いでいたことはワカッテマス」
(=゚ω゚)ノ「お疲れ様でしたよぅ」
_
( ゚∀゚)「大隊長」
(´・_ゝ・`)「それは君だろう」
_
( ゚∀゚)「いえ、まだ、実感が沸いてなくて…」
(´・_ゝ・`)「君ならきっといい指揮が出せるはずだ」
_
( ゚∀゚)「本当に、私でよかったんでしょうか」
(´・_ゝ・`)「私を殴れたんだから、できるさ」
_
( ゚∀゚)「…そうですね」
-
(-_-)「それでは訓練を行う」
ノパ⊿゚)「エイッエイッエイッ」
(`・ー・)「フンヌッフンヌッフンヌッ」
( ^Д^)「ぐ、ぜぇぜぇ…」
(-_-)「指差、もうバテたのか…?」
(ν・ω・)ν 「だらしないっちょ!」
( ><)「勇者くん頑張るんです!ファイトなんです!」
( ・□・)「仕事やめたいな〜〜〜〜」
( ゛ロ゛)「なに卯速みたいなこと言ってるんですか」
( ・□・)「あんな小藪からスタイルの良さと面白さを奪ったみたいな人と同じにしないでください!」
( ><)「勇者くん可愛くなくなったんです…」
-
( ゚∋゚)「長岡さんが大隊長になったから俺もレスキューの隊長になれたが…」
( ゚∋゚)「完全に棚から牡丹餅だ」
( ´ー`)「佐藤も辞めちまったし人数も少なくなっちまったーヨ」
(`・ω・´)「そろそろポンプの方から何人か引き抜くか?」
( ゚∋゚)「そうだな」
( ´ー`)「あの勇者って子、なかなか体力はあるらしーヨ」
(`・ω・´)「そうなのか?意外だな」
( ゚∋゚)「まあでも、アイツだけは絶対にないな」
(`・ω・´)「だな」
( ´ー`)「絶対やだーヨ」
-
( ^ν^)「ぶええええええええくしょいっ!!!」
( ^ν^)「花粉症か?」
ξ゚⊿゚)ξ「きったな」
( ^ν^)「うるせえよだいたいなんでお前毎回この店にいんだよ」
ξ#゚⊿゚)ξ「うるさいわね!あたしの勝手でしょ!?」
( ^ν^)「あーあーなんも聞こえなーい」
ξ#゚⊿゚)ξ「マジで死んでくれ、頼むから死んで」
( ^ν^)「医療従事者が聞いて呆れるな」
ξ#゚⊿゚)ξ「あんたにだけは言われたくないっつーの」
( ^ν^)「あ、もうこんな時間だ」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、意外、デートの予定でもあるの?」
( ^ν^)「今日はデートではないな」
ξ゚⊿゚)ξ「見栄はってんじゃないわよ、毎日ないでしょうに」
-
( ^ν^)「うるせ」
ξ゚⊿゚)ξ「で、なにすんの?」
( ^ν^)「いや、いまHEATってドラマやってんの知ってる?」
ξ゚⊿゚)ξ「消防かなんかのやつよね」
( ^ν^)「あれみて粗探ししてはテレビ局に電話掛けてる」
ξ゚⊿゚)ξ「うわ〜」
( ^ν^)「じゃあな」
ξ゚⊿゚)ξ「ひくわ〜」
-
続ききてた!支援
-
( ゚∋゚)「卯速ほどレスキューに向かねえ消防吏員もいないよなあ」
-
( ^ν^)出場!のようです(`ェ´)ピャー
mission all complete ‼︎
-
正直に白状すると逃亡しようとしてました。
一応この話はこれで終わりです。
もしこの話が面白いと思った人はHEATを見てください。
僕はHEATは一度も見たことがありません。
ちなみに僕は今季のドラマは刑事7人が一番好きです。
次は百物語で会おう。
-
乙
-
乙!
-
乙ー
-
面白かったよ、完結おつかれさまー!
-
乙
-
え!?この話終わるのか……面白かったからすごく残念だ。
小さい頃からの夢だったレスキュー辞めなきゃいけなくなったのが本当気の毒だがキュートを庇ったところかっこよかったよ。
ニュッくんのキャラがある意味清々しくて好きだったな。
お疲れ様でした。また何か書く事があったら読みたいです。
-
乙
最後の最後までニュッ君wwwww
-
乙
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■