■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
川 ゚ -゚)チグリスちゃんとユーフラテスくんのようです(^ω^ )
-
――太陽系3番目の惑星、地球……。
,,,,--、
,,/ フ丿
,,,,r―-、,,, ./,/ /
.,,ll゙”;;;;;; !レ.,,/
/゜;;;;;; /
,!;;;;;;;; /゙`;|`
!;;;;;;;;;; / ;;;;;l゙
、.",;;;;;;;;;::::;/ ;;;;;;;;;,ノ
.,x'゙'/、,,,,/ ;;;;;;;;;;;;;;;,,r°
,,' /r",/-、_;;;_.,,,-''″
: / i_//
..!、二‐'"
人類が誕生して途方も無い年月が経った今でも、
この地球上には解明されてない謎が数多く残っている。
そのうちの一つ、それはアフリカ大陸の53番ストリートに存在する、
まだ誰も臭いすら嗅いだことのない未知の文明……。
――その文明の名は、"バーボン文明"。
-
そこで、素直クールとそのヘモグロビン達で構成されたクーにゃん探検隊は、
その文明に接触し、あわよくばチャーシューを二三枚頂くため、
冒険の旅へと出発したのだった。――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
川 ゚ -゚)「カチャカチャ……」
川 ゚ -゚)「ふぅ、まったく。お絵かきせんせいで報告書を作成するのは大変だな、
間違えたらレバー引いて全部消さないといけないし……」
( ゚∀゚)「クー隊長!」ガチャ
川 ゚ -゚)「おいジョルジュ、部屋に入るときはちゃんと電気を消して
先にシャワーを浴びてムード作りをしてからだとあれほど言っただろう」プンスカ
(;゚∀゚)「はっ、失礼いたしました!」
川 ゚ -゚)「まったく、これだから膣生まれは困る……」
-
川 ゚ -゚)「で、なんだ。私の部屋に入ってくるということは、
なにか大事な報告があるか、もしくは毛糸まきまきの手伝いだろう?」
( ゚∀゚)「さすがクー隊長お察しがすさまじい。
実は、もうすぐこのバスがアフリカ大陸に上陸するそうです」
川 ゚ -゚)「何?それは本当か!?それが本当だとしたら……
もうすぐこのバスがアフリカ大陸に上陸するということか……」
川 ゚ -゚)「ふーむ……」ゴソゴソ
川 ゚ -゚)y=========・ シュボッ……
(),
|E|
川 ゚ -゚)y=====・~~ ジジジジ……
川 ゚ -゚)y=・~~ ジジジジ……
-
ピーピーピー!
△ < 火事です!火事です!
;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ザバァァァァァァ
川 ゚ -゚)y=;:;:;:;:;:;:;:;:;:
川 ゚ -゚)「こうしちゃおれん!ジョルジュ、ツンに内線を繋げろ!
あと床ばっか見てないで私の作ったカプチーノアートも見ろ!」
( ゚∀゚)「はっ!内線接続っ!」
ギュワンギュワンギュワァァァァァン!
川 ゚ -゚)「ふふふ、とうとう私達に勝利という名の女神という名のほほ笑みがきたな……」
-
土星は卑怯だわwwwwwwww
-
ああ、こりゃあヤツだな
-
――その頃、ツンデレハウスでは。
ξ゚?゚)ξ「ふふ〜ん、ららら〜〜♪愛のバクダン〜もっとたくさん〜♪」シャワァァァァァ
サクッ、サクサクッ、カリッ、ジュワァァァァァァ……
ξ゚?゚)ξ「あらやだ、こんな時に電話が……まったく、はいはい今出ますよ」
ガチャ
( ゚∀゚)「もしもし、ツンか?そうだったら1のボタンを、そうじゃなかったら
1以外のボタンを全部同時押ししてくれ」
ξ゚?゚)ξ「ツンよ。で、一体何の用なの?
せっかくのバルサン中に電話してきておいてくだらない用だったら
鼻の穴にシングルCD(愛は勝つ/KAN)詰めてボキャブラ天国宛に送るわよ」
( ゚∀゚)「うう……恐怖で舌のあたりがザラザラしてきたぜ……あぁ、クー隊長がお呼びだ」
ξ゚?゚)ξ「クー隊長が?またサングラスの外し方でも忘れちゃったのかしら……
まぁいいわ、クー隊長に替わって」
-
川 ゚ -゚) .┐
├─┐
┘ ├─── LIVE
┐ │
├─┘ プルルルル…
ξ゚⊿゚)ξ ┘
川 ゚ -゚)「もしもし、ツンか?隊長兼乳首に貼るトーンのクーだ。
Wikipediaを拝見したところ、君は確かマラソンで
エビに勝ったことがあるらしいな」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、まぁ若気の至りですが……」
川 ゚ -゚)「では、それを考慮してちょっと君に頼みたいことがある」
ξ゚⊿゚)ξ「はい何でしょうか?」
川 ゚ -゚)「”バーボン文明”について、調べて欲しい」
ξ゚⊿゚)ξ「バーボ……ン文明……」
-
――ここはアフリカ大陸のバーボン文明。
その首都、ハンドアでは今度この地を訪ねてくる探検隊のことで、
皆期待に胸を膨らませていた。
/ / \ ヽ ./ /\ /\ ヽ
| ./'| | | |
| / | | | ./ ヽ. |
| ./ ̄.| | | | |. | |
ヽ ノ ...ヽ ヽ_人_丿 .ノ
丿  ̄ ー-、 、( \ /
/´ ̄ヽ` ̄ ー-゙:.、 ヽ ノ'
i - 、 `ヽ_ . 丿  ̄ ー-、 、(
l: 、.: ヽ /´ ̄ヽ` ̄ ー-゙:.、
! i ; n .:c.: ', i - 、 `ヽ_
| ハ/ { _,..-ァノ 、r‐、 .l: 、.: ヽ ゙i"
| ト./ ` ̄__,.:=彡 :.ヾ、...! i ; n .:c.: ', _..ハ
. | |ノ -=< ゙ . | ハ/ { _,..-ァノ 、r‐、>ー ヽ
| / ,-一'" ̄´ .| ト./ ` ̄__,.:=彡 :.ヾ、ニ二 /
|:/ / \:. .| |ノ -=< ゙=tラ'"
| ' / ヽ:. :、..| / ,-一'" ̄´ i
゙、 ノ .i:. .|:/ / \:. !
`ー' :/__:. .| ' / ヽ:. :、 \
゙、 ノ .i:. ` ヽ
( ^ω^)「おぉ!念願のGカップだお!
やったー!これでようやく妹に赤いおまんまを食べさせてあげられるお!」
-
('A`)「いいなぁ、俺なんかCカップだぜ?こんなんじゃキウイすら満足させられねえよ……」
(´・ω・`)「日頃の行いってやつだね」
(#'A`)「そういうショボンはAカップ以下じゃねえか!
それどころか陥没してるじゃねえかよ、何それ?落し蓋?
じっくりコトコト煮込んでますってか?」
(´・ω・`)「一旦挫折を覚えたほうが後でより大きく育つものだよ、
おっぱいも、フルーツトマトもね……」
( ^ω^)「なるほど……さすが学校で一番歯が黄色いショボンだお……
セリフまで黄色く見えて説得力があるお!」
(´・ω・`)('A`)( ^ω^) ワイワイ
/ ,' 3 ……。
/ ,' 3 (やはりあやつらの会話……知性に満ち溢れている。
インテリという言葉を英英辞書で引いたら
真っ先にあやつらの名が例文に書かれていそうなほどに……)
/ ,' 3 (他文明との橋渡しの役目は……やはりあやつらしかおるまい)
-
舐め回すようなアングルから様子を見ていた老人は、
おもむろにでんぐり返ると彼らに近付き、声をかけた。
/ ,' 3 「ブーン、ショボン、ドクオ。おぬしらに頼みたいことがある」
( ^ω^)「なんだお大統領?右の鼻の穴から出てるその白菜を取って欲しいのかお?」
/ ,' 3 「おお、しまった!おやつに食べたミルフィーユ鍋じゃな。すまぬが取ってくれ」
( ^ω^)「よーし!ショボン、ドクオ!コンビネーションアタックだお!」
(´・ω・`)('A`)「「ラジャー!」」
\ぐ、ぐわああああああああ!/
/ ,' 3
(´・ω・`)つ⊂ニニニニニニ )ニニニニ⊃⊂('A`)
/ 人 \
( < ヽ )
∩ ∩
\(ω^ )
ブーンたちは普段使っていない盲腸の領域を開放してフルパワーを出したが、
それでも白菜は抜けません。
-
そんなブーンたちをあざ笑うかのように、白菜は彼らの脳内へ語りかける。
白菜(いい加減諦めたらどうだ?もし諦めたくれたら、俺が今挟んでいるこの豚肉、
3グラムほど分けてやってもいいぜ?)
(;^ω^)「ぐ、そ、そ、そんなん欲しくないお……僕んちは豚肉の通り道にあるから
毎週豚肉拾い放題だし……」
白菜は抜かれようとするたびにブーンたちに甘い取引を持ちかけてくる習性がある。
しかしそこは百戦錬磨の彼らだ、おいコラと誘いに乗ったりはしない。
しかし、苦しい戦いを強いられているのも事実。
(´・ω・`)(まずいな……ブーンの背中に「人」の字が浮かんできた……
緊張している証拠だ、そして体力も消耗している……)
('A`)(無理もない、こんな心理戦は池上彰だって教えてくれなかったしな……)
-
(;^ω^)(このままじゃ埒が明かない……
これじゃあ戦いが終わる頃には四国に稲作が伝わっているお!
……そうだ!)グパァ
ブーンの不快な笑みを見て、ショボンとドクオはにわかに色気づいた。
(´・ω・`)(あのブーンの、KUMONのマークみたいな笑顔……)
('A`)(なにか素敵な妙案を思いついたに違いない!)
ブーンは脇に挟んでいたポストイットを取り出すと、
そこに書かれていた文章を大声で読み上げた。
( ^ω^)「おい白菜!良い事を教えてやるお!」
白菜「なんだ?きな粉でもまんべんなくまぶしてくれるのか?」
( ^ω^)「それよりもっと良い事だお・・・・・・」
-
( ^ω^)「さっきから君が挟んでいるその豚肉……
実は 豚 バ ラ 肉 らしいお?」
白菜「なにっ!?」
('A`)(´・ω・`)「今だっ!シーシー…(CV:福山雅治)」
/ ,' 3 「あっ、あぁ///」
白菜が怯んだ隙にショボンたちは大統領の耳元でシーシーと呟く、
すると大統領の尿が出てくると同時に、白菜も力が抜けたらしく
鼻からスルリと抜け出て、地面に落ちた。
白菜「む、無念……完全体になりさえすれば、完全体になりさえすれば……」
( ^ω^)「ら抜き言葉はやめるお、ちゃんと"完全体にならりさえすれば"って言うお!」
白菜「こんな俺の乱れた日本語を訂正してくれるなんて……
お前のような奴の作る杏仁豆腐に、入りたかったぜ……」
( ^ω^)「今度生まれてくるときは、天使のような白菜になるんだお!」
白菜は首を振って、蒸発していった。
-
/ ,' 3 (なんという冷静かつ迅速かつ黄緑な判断だ……
こやつら以外に、適任はおるまい……)ジョボボボボ…
/ ,' 3 「どうもありがとう、やはりわしの目に狂いはないようだ」
('A`)(膀胱は狂ってるようだけど)
/ ,' 3 「改めて君たちに頼みたいことがある。
今度ここを、とある人々が訪ねてくることは知っているね?」
( ^ω^)「えぇ、なんとかーにゃん探検隊とかいう変態軍団で、
全員乳首にバナナボートをぶら下げてるから
彼らの通った後にはマツタケ一本生え揃わないとか……」
/ ,' 3 「後半は東スポの流したデマじゃが……とにかく、クーにゃん探検隊という人たちが、
我々の知らない遠い世界から訪ねてくるという」
-
/ ,' 3 「で、じゃ」
('A`)「ぶ?」
/ ,' 3 「君たちには、そのクーにゃん探検隊の接待役になってもらいたい」
( ^ω^)(´・ω・`)('A`)「「「セ……」」」
(;^ω^)(;´・ω・`)('A`;)「「「セブルススネイプ!?」」」
/ ,' 3 「セしか合ってないよ!」
――未踏の文明を求め進むクーにゃん探検隊。
そして、それを待ち構えるバーボン文明の若者たち……
2つの思惑が交わるとき、一体何が起こるのか……。
↓↓この後、超気合いの入ったタイトルレスが来るので鳥肌注意!↓↓
-
ざわ……
-
____
/ \ /\ キリッ
/ (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ この後、超気合いの入った
| |r┬-| | タイトルレスが来るので鳥肌注意!
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒) :::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒). | | | / ゝ ::::::::::/ だっておwwwwwwww
| .ノ | | | \ / ) / 勝手にハードル上げたけど
ヽ / `ー'´ ヽ / / そんなん用意出来るわけ無いおwwww
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) そ.(⌒_(⌒)⌒)⌒)) バンバンバン
Σ 川 ゚ -゚) て Σ( ^ω^) て
川 ゚ -゚) チグリスちゃんとユーフラテスくんのようです (^ω^ )
プロローグ 〜おわり〜
-
乙
-
【次回予告】
――草木生い茂るジャングルを進むクーにゃん探検隊!
川 ゚ -゚)「ファミマを思い出す緑っぷりだな」
――彼女たちを待ち受ける、密猟者たちの卑劣な罠!
ξ;゚⊿゚)ξ「キャァアアアアアア!実家かと思ったら落とし穴だわ!」
――目指すは、謎の文明バーボン!
( ゚∀゚)「でも、バーボン文明なんて存在するんですか?」
川 ゚ -゚)「あぁ、絶対に存在する。アド街で見たんだからな」
次回
チグリスちゃんとユーフラテスくんのようです
チグリスちゃん編(1)
からお送りします。
-
【訂正 >>7】
――その頃、ツンデレハウスでは。
ξ゚⊿゚)ξ「ふふ〜ん、ららら〜〜♪愛のバクダン〜もっとたくさん〜♪」シャワァァァァァ
サクッ、サクサクッ、カリッ、ジュワァァァァァァ……
ξ゚⊿゚)ξ「あらやだ、こんな時に電話が……まったく、はいはい今出ますよ」
ガチャ
( ゚∀゚)「もしもし、ツンか?そうだったら1のボタンを、そうじゃなかったら
1以外のボタンを全部同時押ししてくれ」
ξ゚⊿゚)ξ「ツンよ。で、一体何の用なの?
せっかくのバルサン中に電話してきておいてくだらない用だったら
鼻の穴にシングルCD(愛は勝つ/KAN)詰めてボキャブラ天国宛に送るわよ」
( ゚∀゚)「うう……恐怖で舌のあたりがザラザラしてきたぜ……あぁ、クー隊長がお呼びだ」
ξ゚⊿゚)ξ「クー隊長が?またサングラスの外し方でも忘れちゃったのかしら……
まぁいいわ、クー隊長に替わって」
-
乙だわ
-
ω・)これはひどい
-
>>6
おまいさんもそう感じたか、おれもやつだと確信してる
-
>>13
四国に稲作は既にあるだろ、セブンイレブンはないらしいが
-
メソポタミア……
乙
-
乙
この時間にこれは卑怯
-
あのね、俺はね?
タイトルを見たとき凄い期待したよ?
構わん、続けろ
-
>>16
>/ ,' 3 「セしか合ってないよ!」
貴重なまともなツッコミだな
-
膣生まれのインパクトにやられたwwwwww
スレタイ見てSFかと期待した俺に謝れ
-
川 ゚ -゚)チグリスちゃん、( ^ω^)ユーフラテスくんファイトだ
黄河なんかに負けるなよ
-
濃厚な世界史スレを期待して来たのに
-
宮部みゆきかと思って開いたらこの様だよ
構わん、続けろ
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■