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( ★ω^)はビジュアル系ロックバンドのボーカリストのようです
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熱きビート! 狂えるメロディー! 咲き誇るパフォーマンス!
日本のロックシーンにアルマゲドン級の衝撃を叩き込む!
〜天下無双の音楽集団〜
† T E R A - W A - L O S S † (テラワロス)
満 を 持 し て 登 場 !
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.ミ彡彡彡
川★ω^)「やめるってどういうことだお!ポイズン!」
.ミ彡彡彡
川★ω^)
TERA-WA-LOSS ヴォーカリスト アンド ギタリスト
The・ブーン
通称『流星の狂奏(シンフォニー)』
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Σ†A`)「ブーン、俺はもう疲れたんだよ」
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Σ†A`)
TERA-WA-LOSS ベーシスト アンド バックボーカル
The・ポイズン
通称『恒星の波動(ビート)』
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(´天ω・)「それだけじゃわからない。 理由を話してくれポイズン」
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(´天ω・)
TERA-WA-LOSS パーカッショニスト
The・バーボン
通称『惑星の鼓動(リズム)』
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川★ω^)「そりゃあ、時には『疲労』という名の『現実(リアル)』もあるさ」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「でもよお、そういう中で俺達は『達成感』と言う名の『真実(マコト)』を手に入れるんだろ?」
lヽ/(
Σ†A`)「……」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「そこから『舞踏(ワルツ)』を始めようぜ!ドクオ!」
lヽ/(
Σ†A`)「だって、だってよぉ……」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「だってもへったくれもないだろう!」
lヽ/(
Σ∩A∩)「うううぅぅぅ……」
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(´天ω・)「よせ、ブーン」
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川★ω^)「ショボン!いや、バーボン!」
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(´天ω・)「ドクオの言い分をまずはきっちり聞こう」
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川★ω^)「……わかった。『誘い(イザナイ)』はその後にするよ」
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(´天ω・)「何かあったのかい、ドクオ?」
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Σ†A`)「俺、この間実家に戻った時に、同中だった奴が結婚したって聞いてさ」
.ミ 彡彡彡
川;★ω^)「俺と同い年で……? ちょっと早くね!?」
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Σ†A`)「従兄弟も続々と身を固めてるし、焦りがあるんだ」
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(´天ω・)「ふうむ……」
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Σ†A`)「周囲からの無言のプレッシャーが…… 怖いんだよ俺!」
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川★ω^)「周囲というと、親、親戚、友人か」
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Σ†A`)「そう。いつまで音楽やってるんだ。さっさと帰って来い。って……」
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Σ†A`)「そりゃあテラワロスの俺達だったらどこまででも『飛翔んで(とんで)』いけると思うさ」
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Σ†A`)「でも、急に不安になっちまうんだ。いつ翼を失ったイカロスになってしまうのかって……」
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(´天ω・)「将来の不安か。わかるよポイズン。幾らインディでCD出してるV系ミュージシャンと言えど契約社会。
人気がなくなったり、メジャーに上る前に打ち止め感が出てきたら首になることだってある……」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「俺もそれはわかってる。今まで幾つもの先輩バンドが挫折していった狭き道だってことは……」
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Σ†A`)「ここで一区切りつけるのもいいかなって思ったんだ……」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「なんでだよ…… 今が一番いい時じゃないか!ライブこなしてる数だって今までじゃ一番多いんだぞ!」
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Σ†A`)「いつかは覚めちまう夢なのであれば!最高のままで終わりてえんだよ、俺は!」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「!?」
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Σ†A`)「夢は夢のまま、落ちることなく、この絶頂を胸に秘めて第二の人生を歩くのも手だと思ったんだ……」
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(´天ω・)「ポイズン……」
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川★ω^)「でもだからって・・・ だからってよぉっ!」
ダンッ!
.ミ彡彡彡
川★ω^)「そんな軽い気持ちでやってきたっていうのかよ!」
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Σ†A`)「違う!俺は本気だった!本気だったからこそもう限界だと思ったんだ!」
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すでにくそわろた
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(´天ω・)「ふ、二人とも…… 落ち着こうよ」
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川★ω^)「バーボン!お前だって思うだろ?」
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川★ω^)「俺達はこれからもどこまでだって『疾走る(いける)』はずだぜ!」
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(´天ω・)「……僕はテラワロスならV系で天下取れると思ってやってきた。それは嘘偽りのない気持ちさ」
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川★ω^)「サンキューバーボン!」
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Σ†A`)「そんなん、わかんねえよ……」
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川★ω^)「ポイズン……」
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川★ω^)「右目のタテューに誓った思いを忘れちまったって言うのかよ!」
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Σ†A`)「!?」
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――数年前――
.ミ彡彡彡
川★ω^)「V系ロックバンド『テラワロス』! 俺達はここから始まるんだお!」
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Σ†A`)「いつかは武道館を満員にできるようなビッグバンドになってやろうぜ!」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「武道館なんて小せえお! 目指せ東京ドームだお!」
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(´天ω・)「目立つのは国内だけかい? どうせならヤンキーススタジアムを満員にしよう」
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Σ†A`)川★ω^)「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
.ミ彡彡彡
川★ω^)「俺はこのタテューに誓うお! 必ずビッグになるって!」
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Σ†A`)「俺も誓うぜ!俺のV系魂は不滅だ!」
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(´天ω・)「ならば僕も誓おう。ここに音楽との永遠の契りをね」
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川★ω^)「そうともよ!俺達はヴィジュアル系で天下取るお!」
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(´天ω・)Σ†A`)川★ω^)「おおおおおおぉぉぉぉーーー!!!」
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Σ†A`)「……」
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川★ω^)「それによう……」
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川★ω^)「俺達にだってファンはいるんだぜ!」
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Σ†A`)「!?」
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(´天ω・)「……」
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川★ω^)「毎回毎回、足繁くライブに通ってくれるファンの子達が!」
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Σ†A`)「うぅ……」
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川★ω^)「……『迷える子羊(ストレイシープ)』達を『誘惑(みちび)』かないでどうするんだ!」
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(´天ω・)「V系は傷ついた花々の最後の寄る辺。 僕もファンを悲しませるのは、嫌だな……」
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川★ω^)「そんなことじゃこの『狂想った(クルった)』世の中は『Cloudy』…… 光が翳るぜ」
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全く…ロックンロールしてやがるぜ!!
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Σ†A`)「お、俺が……」
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Σ†A )「俺が間違っていた……」
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Σ†A;)「俺、俺まだ辞めたくねえよおおお!」
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川★ω;)「どくおおおお!」(ポイズンの本名:ドクオ)
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(´天ω・)「ふふ。メイクが落ちるよ、二人共」
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Σ†∀;)「へへ……」
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川*★ω;)「おっお……」
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(´天ω^)「また始めよう。僕たちの『狂宴(オンガク)』を……」(ニッコリ
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川★ω^)「よーし、一曲演るか!」
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Σ†A`)「なら『銀河円舞曲』にしよう。俺達のインディーズ1stシングルの、な」
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川★ω^)「承ったぜ! バーボン、合図という名の導きをくれっ!」
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(´天ω・)「OK、ブーン! ワンツースリーフォー!」(カンカン!!
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―――
後に、この騒動を振り返り、V系ロック専門誌『Follin' Rock』でメンバーは語る
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――V系ロック専門誌『Fallin' Rock』――
(゚、゚トソン「インディ期間の最盛期の中でそんな騒動が起こっていたんですね〜」
「あの時は解散の危機でしたね。自分で言うのもなんですけど……」
「誰か一人が欠けてもテラワロスの音は出ない。僕ら三人じゃなきゃテラワロスになり得ないんですよ」
「『運命(サダメ)』に導かれた俺達が、本当の意味で互いを必要とした。まさに運命を超えた『友情(キズナ)』かな?」
(゚、゚トソン「そこから今回の武道館ライブに繋がっていくわけですね」
「その通りです」
―――第一話 fin
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続くのかよワロタ
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こんばんわ
ぬるぬると書いて、じわじわ面白くなっていってくれたらなあと思います
それではまた今度
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ショボンの髪型で腹一杯なんだが
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よく見りゃ作者は話題の人じゃないか
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AAしか見てないけど面白いわ
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乙
クソワロタ
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タテューで死んだwwwwww
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乙
お前本当は誰なんだよwww
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お前普通に話書けるじゃねーかwwwww
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くそこいつ天才かよww
ほんと誰なんだww
あれは話題作りだったんじゃないかと思えるレベル
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アルファベットやめて普通にオリジナル書いてればいいのに
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アンラッキーエンジェルズ!
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ショボンのAAで鼻水出たwwwwwwwwwww
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これは話の面白いニーイチ先生になれる良作者の予感がすごい
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ほんとお前らって叩いたり褒めたりツンデレ具合が凄いな
乙
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全身性感帯だからな
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AAが面白いかと思ったが>>5以降が苦痛なくらい蛇足感あるな
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このセリフ回しスッゴい好き
次回も期待
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タテューくっそふいたwwwww
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たけしなんだろ!?そうなんだろ!?
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やっぱりアルファのやつは釣りじゃねーか
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とにかく、続き早く
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