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('、`*川彼氏イナイ歴1024年のようです- 1 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:30:10 ID:X5Q2lmlo0
-
古ぼけた小屋に一人の魔女が住んでおりました。
強大な魔力を持ち、誰の言うことも聞かず、討ち入りにくる兵士を蹴散らし、
人道を説く神父を空の彼方に飛ばし、石を投げてくるちびっ子を三日間カエルの姿に変え、
今日も一人でカボチャのスープをすすっておりました。
('、`*川(死にたい…)
- 2 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:32:24 ID:X5Q2lmlo0
-
魔女は死にたがっておりました。
彼女はとある秘法を用いて、永遠の若さを得ました。
全てを手に入れることが彼女の夢であり、生き方であり、道でした。
しかし、永遠の日々は空しく過ぎていってしまいます。
望んだものは全て手に入ったはずなのに、今日も彼女は窓枠で囲った空を見て、ため息をつきます。
....%('、`*川
- 3 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:35:02 ID:X5Q2lmlo0
-
魔女は三日に一度、日記をつけていました。
やってきた兵士の数や、家に打ち込まれた矢の本数や、火炎瓶の数を記していました。
しかし最近は書く内容がなく、その日見た鳥の種類と、散歩に行った場所と、
カボチャのスープの感想くらいです。
彼女がこの世に生を受けてから、1024年が経っています。
何人もの人間が死に、戦争が始まり、戦争が終わり、国家が消えたり増えたり、
技術が生まれたり死んだり、様々な移り変わりがありました。
- 4 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:36:47 ID:X5Q2lmlo0
-
時が流れてゆく中、彼女だけが今日も、カボチャのスープをすすっています。
この千年で、変わったことなどなにもありません。
('、`*川(これが私の望んだ永遠…)
('、`*川 ハァー
魔女は手をかざし、時空を歪め始めました。
物質の転送魔法です。
- 5 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:38:24 ID:X5Q2lmlo0
-
ただし手元にあるものを、どこか別の場所に飛ばすのではなく、
どこか別の場所にあるものを、手元まで引き寄せる魔法です。
前者と後者の違いは、消費する魔法力が数百倍違うという点ですが、
彼女にとって大した差はありませんでした。
魔女が取り寄せたのは、一冊の漫画本でした。
('、`*川「これは…」
('、`*川(少女漫画?)
- 6 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:40:06 ID:kedPhsZ20
- |∀・)
- 7 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:41:43 ID:X5Q2lmlo0
-
彼女の退屈を紛らわせる遊びの一つで、片手で持てる大きさのものを
無作為に呼び寄せるというものがあります。
今回呼び寄せたのは、少女漫画でした。
少女漫画が流行りだしたのはここ数十年のできごとです。
世界的規模の戦争が終わり、平和を取り戻した各国が、娯楽に力を入れました。
ある国は音楽に合わせて体を動かすダンスというものを、
またある国はストーリーを演じる演劇というものを、
そして別の国では、漫画という絵に物語性を含ませたコンテンツを生み出しました。
- 8 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:42:57 ID:X5Q2lmlo0
-
('、`*川(噂には聞いたことある。小説の挿絵が増えたようなものか?)
初めて見る漫画という存在でした。
('、`*川
('、`;川
魔女はこのとき、絶大な衝撃を覚え、漫画本を持ったまま体を硬直させました。
- 9 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:45:18 ID:X5Q2lmlo0
-
ちょうどそのとき、彼女の家の周りを三人の兵士がうろついておりました。
( ;^ω^)
(;'A`)
(;´・ω・)
兵士といっても、みすぼらしい甲冑と、今にも折れそうな剣を持った、
さえない感じの三人でした。
- 10 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:48:13 ID:X5Q2lmlo0
-
この三人は、それぞれ名前をブーン、ドクオ、ショボーンといいます。
彼らは元々王国の直属兵でしたが、実は現在、職についておりません。
というのも、戦争が終わったとたん、彼らの雇用期間が終了してしまったのです。
いわゆる派遣切りというやつです。
正規雇用の兵士ではなかったのです。
(;´・ω・)「本当に、やるのかい?」
( ;^ω^)「手段は選んでいられないお」
心配そうな顔のショボーンをたきつけるように、勇ましい声を出したブーンでしたが、
足は震えており、手は汗でじっとりと湿っています。
- 11 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:50:29 ID:X5Q2lmlo0
-
うっそうとしげる森の中で、彼らの声は雨水で濡れた木々に吸収され、
少しの風で吹き飛んでしまいそうです。
彼らの揺れる心も、風で飛ばされそうでした。
(;'A`)「帰らない?」
( ;^ω^)「帰る場所があるのかお?」
(´・ω・`)「…そうだよ。ブーンの言うとおりだ。僕、行くよ」
( `ω´)「ブーンも行くお!」
(;'A`)「くそー、俺も腹を決めたぞ」
- 12 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:52:24 ID:X5Q2lmlo0
-
世界最高の魔法力を持つ魔女、ペニサス。
彼女には一生遊んで暮らせる額の百倍の懸賞金がついています。
無職になった彼らは、宝くじを当てるつもりで魔女に挑むつもりでした。
そんな彼らの意気込みなど知らず―――というより、興味がないペニサスは、
一人部屋の中で、ろうそくの明かりに揺られていました。
('、`;川「れ……」
- 13 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:54:18 ID:X5Q2lmlo0
-
( ;^ω^)「行くお!」
(;'A`)「お……うおおおおおお!」
(;´・ω・)「ぬおお!」
ドアを蹴破った三人は、背もたれのある椅子に膝を抱えて座っていたペニサスに向かって、
一直線に突撃しました。
('、`*川「恋愛が…したい!」
最初に飛び込んだのはブーンでしたが、彼が剣を振り下ろした瞬間、
ペニサスは目の前から音もなく消え去りました。
- 14 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:56:26 ID:X5Q2lmlo0
-
( ゚ω゚)「な!」
(;'A`)「後ろだ!」
ペニサスは片手で漫画を開いたまま、部屋の隅に移動していました。
瞬間移動は封印級の魔法で、実際に目の当たりにした彼らでさえ信じられない気持ちでした。
しかし、もう後戻りはできません。
ぶつぶつとひとりごとを呟くペニサスに向かって、ショボーンが突きの構えで突進しました。
(;´・ω・)「覚悟!」
('、`*川「私に足りないのは恋愛だった!」
- 15 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 00:59:42 ID:X5Q2lmlo0
-
ペニサスが指を正面にかざすと、ちょうどそこにショボーンの剣先が届きました。
すると次の瞬間、彼の剣身は砂の粒となって瓦解し、床に散乱しました。
(;´・ω・)「ひ、ひい!」
(;'A`)「くそ! くそおお!」
ドクオは覚悟を決めて、でたらめに剣を振るいながらペニサスとの距離を詰めます。
('A`)「あ…」
しかしペニサスがなにかを呟いた直後、ドクオが持っていた剣はジグザグに折れ曲がり、
絡まった毛糸のように歪みきっていました。
- 16 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:01:12 ID:X5Q2lmlo0
-
(;'A`)「くそ! ブーン!」
( ゚ω゚)「すみませんでした! 命だけは! 命だけはあああああ!」
(゚A゚)「あテメエ! 僕の方こそほんとすんません! 僕だけでも逃がしてやってください!」
( ゚ω゚)「裏切りやがったな童貞野郎!」
(;'A`)「最初に裏切ったのはどっちだよ!」
(;´・ω・)「わああああもう終わりだ!」
('、`*川「ねえ、あんたたち」
- 17 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:03:31 ID:1ud8dHd60
- なにこれおもしろ
- 18 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:03:52 ID:X5Q2lmlo0
-
ペニサスは落ち着き払った声で三人に話しかけます。
彼女の態度は、とても命を狙われたとは思えないほど、冷え切った印象を与えました。
('、`*川「私とセックスできる?」
( ゚ω゚)(゚A゚)(´゚ω゚`)
これは一人の魔女と、三人の童貞と、世界が救われるまでの物語。
- 19 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:04:46 ID:X5Q2lmlo0
- 第一話終わりです。サクサク進めば…きっと三十話くらいで終わるのではないかと
支援ありがとうございました
- 20 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:04:56 ID:iubKB1qMO
- しえん
- 21 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:20:00 ID:9yFmjmxE0
- 興味深い
乙
- 22 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:33:40 ID:dEqBv5.2O
- 期待している
- 23 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:38:34 ID:ow9pq9Pc0
- ぺにさすたんまじてんし
- 24 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 01:48:14 ID:l9JbBgbE0
- これは思った以上に面白そう
- 25 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 02:25:29 ID:.4.LGk0.0
- サイトルだけで爆笑したわ
- 26 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 05:54:52 ID:5Iq.ypJ20
- 1024=2^10
伏線かなぁ。楽しみだ
- 27 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 19:25:02 ID:PFsYTLm20
- なにこれ期待
- 28 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 19:51:13 ID:3ho4t4x60
- ペニー幾つくらいなんだろう・・・
- 29 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:13:50 ID:/ZX16pms0
-
日も暮れた森の中はしんと静まりかえっていました。
魔女の住む小屋も、闇の中に吸い込まれていきます。
('、`*川「ていうか、あんたたち、誰?」
か細いランプの明かりが、魔女の顔をちらちらと揺らしています。
( ;^ω^)「元王国の兵士ですお」
床に正座している三人の内、彼女の問いに答えたのはブーンでした。
- 30 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:16:52 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「王国? 元王国の、兵士? ふうん。解雇されちゃったんだ」
(;'A`)「はぁ…」
('、`*川「悲しいねえ。食べないと死んじゃうもんね。家がないと。お金がないと。
友達がいないと。恋人がいないと。健康じゃないと。時間がないと。
死んじゃうから、しかたないもんねえ。可哀想だ」
(;´・ω・)「あのう、リヴァイアサン様。私たちは家に帰して頂けるんですか?」
('、`*川「リヴァイアサン?」
( ;^ω^)「あ、ばか!」
- 31 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:19:58 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「私のこと、そう呼んでるんだ」
( ;^ω^)(;'A`)(;´・ω・)「…」
('、`*川「私の首に値がついてるのは知ってる。無職のあんたたちがここに来た理由もわかる。
リヴァイアサンなんて呼ばれてるのも、まあ、なんとなくわかる。
わからないのは、どうして私を殺せると思ったのか、その一点だけ」
(;'A`)「その…すいませんでした」
('、`*川「教えてよ。どうやって私を殺すつもりだったの?」
(;´・ω・)「すいません…! すいません!」
- 32 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:22:03 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「死にたいの?」
( ゚ω゚)「ごめんなさい! もう絶対にこんな大それたことしませんお!」
('、`*川(死にたいのか、死にたくないのか、よくわかんないな)
お金がないと生活はできません。
けれども、魔女に戦いを挑むとは、つまり死を意味する行為です。
ペニサスは彼らの心情がいまいち理解できませんでした。
(´・ω・`)「あのう…魔女様」
- 33 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:23:38 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「ペニサス」
(´・ω・`)「?」
('、`*川「私の名前。あと、様ってやめて。別に位は高くない」
(´・ω・`)「ペニサス…さん。私たちをどうするおつもりで…」
('、`*川「だから、セックスしようってこと」
( ;^ω^)(;'A`)(;´・ω・)
話の見えない三人は、互いに顔を見合わせながら、困った表情を浮かべています。
- 34 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:25:47 ID:/ZX16pms0
-
(;'A`)「つ、つまり、血の契約を交わせと!」
('、`*川「は?」
( ;^ω^)「アレですか!? 次のミサに捧げる生け贄的なアレですかお!」
('、`*川「生け贄?」
(;´・ω・)「せっくすっていうのは、魔女の専門用語じゃなくて…性行為のこと?」
('、`*川「それ以外にある?」
(;'A`)「差し支えなければ、理由を聞かせて頂けないでしょうか?」
- 35 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:29:14 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「これ、読んでみて」
ペニサスは三人に向かって、持っていた漫画本を手渡しました。
( ;^ω^)「これは…」
表紙を見ると、目の大きな可愛らしい女の子が、
冷菓を口いっぱいに頬張っている絵が描いてあります。
タイトルは『エドワード・レモナのドッキドキ純情フェスティバル』です。
(;'A`)(なんだ? これはなにかのテストか?)
( ;^ω^)(だせぇー! 絵柄は今風なのにタイトルだせぇー!)
(´・ω・`)(これ近所の子が読んでた!)
- 36 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:30:31 ID:wT6Nhs2A0
- しえん
- 37 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:32:53 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「それはね、今まで恋愛をしたことのなかったレモナが、
夏休みにおじいちゃんの家に泊まったときの、たった一ヶ月間の切ない恋の物語なのよ」
三人の男たちは、本の説明を聞きながら必死に生きる手段を探していました。
('、`*川「レモナはね、人生に彩りがないことを不満に思っていたの。
そこに現れたモナーっていう男の子が、彼女の人生に大きな衝撃を与えるのよ。
寝ても覚めても彼のことを考えるレモナ…。そしてそう時間もかからず、それが恋だと気がつく。
けれども別れの日が近づいてしまうの。最後の夜、二人はセックスをしてお互いの人生を満たす」
('、`*川「素敵でしょ?」
- 38 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:35:15 ID:/ZX16pms0
-
( ;^ω^)「素敵ですお!」
(;'A`)(こいつ反応はええ!)「素晴らしい物語です!」
(;´・ω・)「ありきたりな感じが…」
( ゚ω゚)「ショボオオン!」
('、`*川「私に足りないのは恋愛。とどのつまりセックスよ。そう思わない?」
ドクオとショボーンは、隣で正座しているブーンに視線を向けます。
全ての答えを彼に託そうとしていました。
- 39 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:38:04 ID:/ZX16pms0
-
( ;^ω^)「それは……違うかなと」
('、`*川「は?」
( ;^ω^)「すいません! ただその、セックスっていうのは、結果であって…。
恋愛で大事なのは、そこに行き着くまでの過程というか…」
ペニサスの表情が険しく歪みます。
彼女の雰囲気に圧倒され、ブーンは最後まで喋られませんでした。
( ;^ω^)「といっても…ブーンは恋愛したことないんですけど…」
(;'A`)「あー! じゃあおまえ彼女できたって言ってたの嘘だったのかよ!」
( ;^ω^)「今そういうツッコミいらないお!」
- 40 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:40:15 ID:/ZX16pms0
-
(;´・ω・)「「酷いよブーン! さんざん自慢してきたくせに!」
( ;^ω^)「すいませんでした!」
(;'A`)「俺にも謝れよ!」
( ;^ω^)「申し訳ない気持ちでいっぱいです!」
('、`*川「じゃあ、死ぬ?」
口げんかをしていた三人は、一斉に口をつぐみ、同じタイミングでつばを飲み込みました。
深く、冷たく、感情のこもっていない彼女の一言は、心臓に針を打ち込まれたかのように胸に突き刺さりました。
- 41 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:50:20 ID:Du2uYygo0
- 読んでるでー
- 42 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:50:40 ID:/ZX16pms0
-
('、`*川「私がこの千年で、何人の命を奪ったか、知らないわけじゃないでしょう」
抑揚のない声が、さらに恐怖を駆り立てます。
('、`*川「私は気がついたの。足りないのは恋愛。それ以外はいらない。
あんたたちが私にできることがないなら、私にとってあんたたちは無価値。
いらないものは、捨てないと。本当に欲しいものが手に入ったとき、面倒でしょう」
三人の顔は見る見るうちに青ざめていきます。
脅しや冗談ではなく、彼女はただ淡々と言葉を並べているだけです。
話が通じる猛獣を相手にしているようでした。
- 43 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:53:03 ID:/ZX16pms0
-
( ;^ω^)「う…うぅー……」
('、`*川「どうなのよ」
(;'A`)「…………すいません」
('、`*川「なにに謝ってるの?」
(;'A`)「ヒィ」
空気が重く、息苦しい空間でした。
三人は折りたたんだ自分の膝をじっと見下ろして、顔が上げられません。
- 44 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:54:58 ID:/ZX16pms0
-
しかし、一人の男が沈黙を打ち破ります。
(´・ω・`)「………」
(`・ω・´)「あのぅ……」
意を決して口を開いたのはショボーンでした。
「街に出てみませんか? ここよりは出会いがあると思うんですけど…」
- 45 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 21:55:28 ID:0cFDdiLU0
- 面白い実に面白いぞ
- 46 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 22:00:08 ID:/ZX16pms0
-
いつからこの小屋に住んでいたのか、魔女自身覚えていません。
街がどのように発展していったのか、魔法の力で「視る」ことはしょっちゅうでしたが、
最後に自分の目で「見た」のは何百年前のことでしょう。
('、`*川「あ………」
そういえば、こんなに会話をしたのも数百年ぶりだと彼女は気がつきました。
「いいかもね」
二度目の沈黙を破ったのは、今度は魔女の方でした。
- 47 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 22:01:04 ID:/ZX16pms0
- ありがとうございました。今度の投下は月曜日の夜辺りに
- 48 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 22:19:33 ID:ow9pq9Pc0
- 乙
- 49 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 22:24:50 ID:tqB26EJM0
- 展開が気になる
乙
- 50 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 23:11:27 ID:eDLUNDqU0
- おつ
- 51 :名も無きAAのようです:2012/04/12(木) 23:59:55 ID:U/OwfaCs0
- かなり期待
- 52 :名も無きAAのようです:2012/04/13(金) 23:16:31 ID:XWNyLgLg0
- 乙
月曜日が楽しみだ
- 53 :名も無きAAのようです:2012/04/17(火) 00:36:58 ID:d/l3j0ZI0
- さて
- 54 :名も無きAAのようです:2012/04/17(火) 03:52:34 ID:3ixoSeco0
- ショボンヌ
- 55 :名も無きAAのようです:2012/04/18(水) 03:39:29 ID:k3T4Izfg0
- マダカナー
- 56 :名も無きAAのようです:2012/04/23(月) 03:04:40 ID:H9Ecunbc0
- まだかいな
- 57 :名も無きAAのようです:2012/04/25(水) 18:58:32 ID:ExIOfgcg0
- はよ
- 58 :名も無きAAのようです:2012/04/30(月) 14:32:01 ID:fqqihzNg0
- いつの月曜なんだはげ
- 59 :名も無きAAのようです:2012/05/07(月) 01:24:28 ID:G4XGyj1s0
- もう無いなこれ
- 60 :名も無きAAのようです:2012/05/07(月) 02:42:23 ID:gvg/8Mfc0
- お前ら1ヶ月も待てないのか
- 61 :名も無きAAのようです:2012/05/07(月) 13:29:50 ID:c.Br4kGk0
- わざわざ曜日まで指定してるんだぞ
- 62 :名も無きAAのようです:2012/05/07(月) 16:41:20 ID:hUDcd7CgO
- 曜日指定してたけど何らかの事情ができ投下延期する
色々と忙がしくなって投下のこと頭の隅っこへ
忙しさが落ち着いて投下予告のこと思い出す
したらばを開くとこんな位置に祭り上げられてる
しかも逃亡などと色々言われてる
そっとしたらばを閉じてパソコンの電源をきる
作者が投下予告して来てないんだから
色々と言いたいことはあるだろうが上げないほうがいいと思う
- 63 :名も無きAAのようです:2012/05/07(月) 17:13:59 ID:DQOfK5.w0
- 遅れちゃいました、てへっ☆
で済む話だからいつでも戻ってきていいぞ
- 64 :名も無きAAのようです:2012/05/08(火) 15:13:39 ID:/ZEgQuiE0
- 期待してたのに
- 65 :名も無きAAのようです:2012/05/09(水) 11:04:31 ID:C1CfCvFsC
- お前らっていつも無駄な一言多いよな
静かに待ってやれよ
- 66 :名も無きAAのようです:2012/05/18(金) 17:41:45 ID:RVX95ZDo0
- 面白い。まだかまだか言われるのは皆続きが読みたいからだよ。
上の人が言ってるとおり、遅れちゃいました、てへっ☆でいいから戻ってきておくれ。
- 67 :名も無きAAのようです:2012/05/18(金) 17:58:54 ID:Y6OKhL0o0
- はげど
- 68 :名も無きAAのようです:2012/05/18(金) 21:07:05 ID:yzYcH.jI0
- ペニサスメインなのも珍しい気がするし舞ってるで
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