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(´・ω・`)BOT達の侵略のようです- 1 :名も無きAAのようです:2011/09/18(日) 16:23:58 ID:d7ttqw6M0
- 【注意事項】
ロボット物
厨二病と高二病が生んだ負の遺産
赤成分多め
魔女のバアさんの呪い
元ネタ:FPSのBOT、ロボット作品(リアル系と呼ばれているもの)、
ソ連とナチと時々日本
- 2 :名も無きAAのようです:2011/09/18(日) 16:27:23 ID:d7ttqw6M0
- 真っ暗の中を歩いていた・・・・
ここはどこなんだ・・・・
ずっと歩き続けてもう足が疲れてきた・・・・
ふぅ・・・・
あっ!光だ!
出口だ!
- 3 :名も無きAAのようです:2011/09/18(日) 16:49:54 ID:d7ttqw6M0
- ソヴィエト、ウクライナ、プリピャチ
チェルノブイリ原子力発電所
数機のダブルローターヘリが発電所上空を飛んでいる。
地上では装甲車と数十人のソヴィエト兵と車両が発電所を取り囲んでいた。
ソヴィエト軍による廃墟と化したこの発電所の散策は丸一日行われていた
(=(0盛0)「突入するぞ、ウルマンドアを突き破れ!」
(=(0皿0)「了解!」
ドカッっとウルマンが発電所の小部屋のドアを突き破った。
しかし突き破ったドアの向こうには何もなかった
(=(0盛0)「何もないな…」
(=(0皿0)「二号機の舎内にも何もなしですな。
大尉、KGBの《救世主》の情報はウソっぱちじゃないですか?」
(=(0盛0)「めったなことを言うなウルマン、情報局を疑うとシベリアの枝を数えることになるぞ」
- 4 :名も無きAAのようです:2011/09/18(日) 17:06:37 ID:d7ttqw6M0
- 『ザザー――。ボリス大尉!ミラー曹長来てください!』
(=(0盛0)「イワンが何か発見したようだ」
(=(0皿0)「イワン何を発見した?」
『目標物です!これでレーニン勲章ものだ!ヒャッホーイ!』
(=(0盛0)「でかしたぞ!そこを動くな今いく」
- 5 :名も無きAAのようです:2011/09/18(日) 17:09:12 ID:d7ttqw6M0
-
『(´・ω・`)BOT達の侵略のようです』
- 6 :名も無きAAのようです:2011/09/18(日) 17:13:22 ID:d7ttqw6M0
- (´・ω‐`)「ん?…」
暗闇から脱出できたショボンは気が付くと地面に熱転がっていた。
どうやらあれは夢だったようだ。
(=(0琶0)「おい大丈夫か?」
ガスマスクをかぶった人間が目覚めたばかりのショボンに迫った。
(´゚ω゚`)「わっ!!」
(=(0琶0)「どうやら生きているようだな」
- 7 :名も無きAAのようです:2011/09/19(月) 00:20:48 ID:UeuEx2QE0
- ロボ期待支援
- 8 :名も無きAAのようです:2011/09/19(月) 02:10:00 ID:hfubMBJ.0
- FPSのBOT懐かしいわぁ
- 9 :名も無きAAのようです:2011/09/19(月) 17:14:13 ID:xKD.lD4Q0
- (´゚ω゚`)「な、なんなんだ!」
(=(0琶0)「驚くのも無理はないよなぁ、まぁしばらく動くなよ」
ガスマスクの男は銃を構えショボンの目の前に立った。
ショボンはしばらく動揺していたが、心に余裕ができて、視線をずらしつつあたりを見回した。
何もない小部屋のようだ。窓がなく薄暗いところだ。
(;´・ω・`)「こ、ここはどこなんだ?」
(=(0琶0)「ウクライナのチェルノブイリ発電所だ」
��(;´゚ω゚`)「ウ、ウクライナだって!?」
- 10 :名も無きAAのようです:2011/09/19(月) 17:41:37 ID:xKD.lD4Q0
- 動揺を隠せなかった数時間前までは自分の部屋でPCの電源を入れ新作のバーチャルゲームを
起動していたとこだったのに、起動した瞬間に意識がなくなり
気が付くと日本から遠く離れたウクライナにいたのだ。
(;´・ω・`)「な、なんでウクライナに…僕はただゲームをしていただけなのに…」
(=(0琶0)「俺が知った事か、俺たちはお前を回収しに来たんだ」
(;´・ω・`)「僕を…?」
(=(0琶0)「そうだ偉大な同志ヨシフ・オカダがお前のような人種をほしがっている、
俺にはお前はただの腰抜けの民間人に見えるがな」
(=(0盛0)「“prayer“と呼ばれる人種はこの戦争のカギとなる。君はそ“prayer“なんだよ」
すると部屋にもう二人のガスマスクをつけた男が入ってきた。
(=(0琶0)「大尉こいつです」
(=(0盛0)「救世主君、君が必要なのだ。」
ショボンはガスマスクの男たちの会話を聞いてハッとした。
すべてが分かったのだ。これはゲームの世界なのだと、そしてこれはプレイヤーを
楽しませる演出なのだと、
(´・ω・`)(そうか最初は動揺したけどこれは演出なんだ…なかなかこってるな…)
- 11 :名も無きAAのようです:2011/09/19(月) 18:01:24 ID:xKD.lD4Q0
- 仮想現実の中でロボットに乗り込み巨大勢力と戦う戦争体感ゲーム(ヴォルケイン)
総プレイヤー数2000万人というとんでもない 人気を博している。
その人気の秘密は誰でもロボット主人公になりきれる演出度の高さだ。
(´・ω・`)(そうか僕は彼らの勢力になる設定なんだな)
すると大尉と呼ばれた男はガスマスクを外した。
(,,゚Д゚)「私はボリス・ギコリッチ大尉君の案内役だ」
(´・ω・`)(そうかこの人がチュートリアルとかを説明してくれるBOTなんだな
とりあえず登録したハンドルネームで名乗ろう)
(´・ω・`)「僕はアレックス・ショボンです」
(,,゚Д゚)「アレックス君か今後ともよろしく頼む」
そのごショボンは彼らの車両に乗り保護された。
一端はモスクアで待機して
(;´・ω・`)(それにしてもソヴィエト連邦なんて勢力に設定したっけ…?)
- 12 :名も無きAAのようです:2011/09/19(月) 18:03:02 ID:xKD.lD4Q0
- 修正
仮想現実の中でロボットに乗り込み巨大勢力と戦う戦争体感ゲーム(ヴォルケイン)
総プレイヤー数2000万人というとんでもない 人気を博している。
その人気の秘密は誰でもロボット主人公になりきれる演出度の高さだ。
(´・ω・`)(そうか僕は彼らの勢力になる設定なんだな)
すると大尉と呼ばれた男はガスマスクを外した。
(,,゚Д゚)「私はボリス・ギコリッチ大尉君の案内役だ」
(´・ω・`)(そうかこの人がチュートリアルとかを説明してくれるBOTなんだな
とりあえず登録したハンドルネームで名乗ろう)
(´・ω・`)「僕はアレックス・ショボンです」
(,,゚Д゚)「アレックス君か今後ともよろしく頼む」
その後ショボンは彼らの車両に乗り保護された。
一端はウクライナに在住しそこからモスクアへと向かった。
(;´・ω・`)(それにしてもソヴィエト連邦なんて勢力に設定したっけ…?)
- 13 :名も無きAAのようです:2011/09/20(火) 19:57:43 ID:rg62Ouik0
- まだかね?
- 14 :名も無きAAのようです:2011/09/20(火) 20:04:34 ID:RdYLvQGc0
- 毎度突然切れるから訳がわからんな
- 15 :名も無きAAのようです:2011/09/23(金) 20:13:55 ID:RC6/3DD20
- ショボン達はモスクア赤の広場前にいた。
仮想現実世界といえど本物のような作りになっている為まるで観光にでも
来たかのような気分だ。
(´・ω・`)「うわぁ…赤の広場なんて初めて見た」
(,,゚Д゚)「赤の広場を通ってすぐに人民委員会本部があるそこで君は偉大な
同志ヨシフと面会することになってる」
いきなり国の指導者から面会を受けるなんて思いもよらなかったが、国の危機を担う救世主という
事になっているので当然といえば当然なのか
(´・ω・`)「演出といえどなんか緊張してきたなぁ」
- 16 :名も無きAAのようです:2011/09/23(金) 20:18:48 ID:RC6/3DD20
- 人民委員会本部
煉瓦済みの建物で紅色に彩られ、4階建てで長細いく西の方へ伸びていたをしていた。
中央の扉前にコート着た警衛隊がこちらを監視するかのように見ている
(,,゚Д゚)「ヨシフにご用件に参った。要件はコード...」
ボリス大尉は警衛隊に何やら白い紙を渡した。
( ・A・)「了解したしばらく待ってくれ」
しばらくして
( ・A・)「承認が出た入ってくれ」
- 17 :名も無きAAのようです:2011/09/23(金) 20:27:51 ID:RC6/3DD20
- ショボンとボリスは建物の中に入る
中央ロビーに差し掛かると大きな扉が見え、ショボン達が扉に近づくと警衛隊が
扉を開けた。
扉の向こうは長い机とその両側に椅子が立ち並んでいる。
そしてその向こう側に一人の男が背を向けて座っていた。
(,,゚Д゚)「閣下!救世主をお連れに参りました!」
ボリスはそういうと男はくるりと椅子ごと前を向いた。
その男の姿は…
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,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
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まさしく旧ソヴィエト連邦の指導者 ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・ジュガシヴィリこと
ヨシフ・スターリンであった。
- 18 :名も無きAAのようです:2011/09/23(金) 20:38:49 ID:RC6/3DD20
- (,,゚Д゚)「閣下、こちらがアレックス・ショボン我らを救う救世主です!」
演出といえど救世主だなんて少しクサい気もするがショボンは悪い気はしなかった。
これでゲームに参加し自分がこの国の英雄になれると思うと胸が高鳴った。
(,,゚Д゚)「閣下、彼がいれば我がソヴィエトの明日は明るいですな」
(,,゚Д゚)「閣下、彼がいれば我がソヴィエトの明日は明るいですな」
(´・ω・`)「えっ?」
何かがおかしい、ボリスは壊れたレコードのように何度も同じセリフを言う
(,,゚Д゚)「閣下、彼がいればっ...」
ドォン!
その時であったヨシフは拳銃を取り出しボリスへ向けて発砲した。
ヨシフの放った銃弾はボリスの頭部に命中しボリスの頭はつらぬかれ
多量の血と異物を吹き出しグシャリと倒れた。
- 19 :名も無きAAのようです:2011/09/23(金) 20:43:02 ID:RC6/3DD20
- |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| 「スプリクトを入力しなければ何もできない能無しAIめ」
(´゚ω゚`)「!!…」
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| 「よぅ救世主という言葉に釣られてのこのこやってきた能無し野郎
我がクラウン…いや我が国へようこそ」
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| 「なんで?どうして?何がどうなってるの?って顔をしているな?
教えてやろう、ここまではお前のような能無しプレイヤーを引き寄せるお芝居なんだよ」
- 20 :名も無きAAのようです:2015/09/03(木) 21:43:05 ID:KbiKJZUI0
- 続き気になるな
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