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新・たるたる収容所4棟目
1 名前: エル♀F4 投稿日: 2004/03/25(木) 19:08 [ KnX1nDB6 ]
ここに新たるたる収容所 4棟目(通算12棟目)の設立を宣言する!
驚異的繁殖力でヴァナにはびこる害獣どもよ、
人間の幼児に擬態し、人間を欺く卑劣な家畜共よ。
「ぼく達は可愛いタルwヒュムメスになでなでして欲しいタルw」
たわけが!貴様等にふさわしいのは私のハイヒール電気アンマであろう!

尚ここはネタスレであり、私怨、タルタルを使用しているPLへの叩き、晒し行為は
激しく禁止する。このようなことを行う不届き者は収容するにも値しないゴミである。
したがって必ず放置し、この板の管理人殿に報告及び削除依頼を出すこと。

2 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/25(木) 19:09 [ KnX1nDB6 ]

↓リンク切れ補完済み。2chブラウザからなら直で飛べるはず。
前スレ集
神サイト
http://vectorserv.hp.infoseek.co.jp/tarutaru/
新・たるたる収容所3・5棟目
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/6493/1069312403/
新 たるたる収容所3棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log2/1063390678.html
新 たるたる収容所2棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log2/1057898779.html
新 たるたる収容所1棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log/1048828318.html
真・たるたる収容所2棟目
http://mst.s1.xrea.com/test/read.cgi/kako/043599753/
新・たるたる収容所
http://mst.s1.xrea.com/test/read.cgi/kako/034861877/
【寺好き】たるたる収容所 第4棟【卍?】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1033/10336/1033689373.html
【グリーン】たるたる収容所 第3棟【マイル】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1032/10328/1032882109.html
【冷たい】たるたる収容所 第2棟【地下牢】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1029/10295/1029582619.html
タルタル収容所
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1024/10245/1024566960.html

3 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/25(木) 20:00 [ GCjg4JBc ]
>>1
スレ立て乙〜

4 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/25(木) 20:01 [ 3gAvLH3I ]
>>1
ぼくたんは かわいいあかたるタル^^
かわいがってくだしゃいタル^^
/bow motion

5 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/25(木) 22:06 [ 8lvBEeCU ]
>>1
乙〜!

6 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/25(木) 22:39 [ GCjg4JBc ]
>>4
ぺッ 食材が何か言ってやがる。
お望み道理春の新作 タルタルハンバーグVer,2の素材に使ってやるよ

7 名前: たるえもん 投稿日: 2004/03/26(金) 00:30 [ OHIrfSR2 ]
樽の救世主たるえもんだ!!

さぁ今日の道具は〜・・・

どこでも●ア〜

これでいつでも安全な場所に逃げれるよ!!

樽「ワーイ、ありがとうタル〜」
ガチャ・・・

ピギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
・・・まぁ、野良でモンスに倒されるよりは収容所にいた方が安全だろう

8 名前: ふれあい動物園1 投稿日: 2004/03/26(金) 02:16 [ aK2sXo0M ]
とある町に移動動物園がやってきた。
たくさんの馬車に動物達を満載し、子供達の夢とともに、各国を回っている。
園長は割腹のいいヒュムのおじさんだ。

その動物園には世界中の様々な動物がいるが、中でも
キリン、ウサギ、クアールなどが人気があり、代表的だ。

しかし、最近の人気といえば、なんといっても「ふれあい広場」である。
小動物と直にふれあえるのが、子供達や若い人に大変受けているのである。

「わぁ〜かわいい〜!!」

子供達が嬉々として戯れているのは、小さな三匹のタルタルであった。
ボサ頭と、後ろ縛りとタマネギ頭の三匹である。
皆目立つように赤い種族服とサブリガの組み合わせだったり、上半身下着に
サブリガなど、滑稽な姿をさせられている。愛玩動物である。

「てへへ、タルゥ〜」

タルタル達は照れくさそうにはにかむと、一匹のボサ樽が傍らで笑って見つめている子供達の
母親にトテトテと近づいた。

「ママ〜、この子、ママをほんとうのお母さんだと思ってるみたい」
「あら、ウチの子になりたいのかしら」

母親が撫でようとすると、ボサ樽は膝の上にピョンと乗って
身体にしがみつき、母親の胸に顔を埋めた。

「キャッ!」
「あはは、きっとおっぱいくれると思ってるんだよ!」

無邪気に喜ぶ子供達。
と、そこへ、ふれあい動物の一匹であろう子ミスラが
ボサ樽にちょっかいを出してきた
「ふにー!」
「キュウッ?キュウウゥッ?!」

子ミスラはボサに何事かを訴えるように鳴くと、
猿のように素早く着地したボサ樽とたちまち
にらみ合いになった
「フギーーー!!!!」
「ミギャアア!!タルゥゥ!!」
「コラーッお前ら!」
飼育係のヒュムが二匹を引き離す。

「すみません、こいつら仲が悪くて」
「いえいえ」
「ヤキモチ焼いてたのかなー?あの子ミスラ、小動物ってほどちっちゃくないし!
人気無いみたいだし」

ともあれ、一見すると、平和な動物園の一コマではあった。

9 名前: 2 投稿日: 2004/03/26(金) 02:16 [ aK2sXo0M ]
〜その夜〜

「いい度胸してるタルなぁ?ああ?俺様にたてつくとはよ?」
ガン!イスを蹴飛ばす音が響く。
「ち、違うニャー、あまり露骨なことするとウチの動物園の評判が・・」
「このアマ、捨て猫だった癖しやがって、また三人で回してやるタルか?」
「先輩として教育してやるタルかね」
「俺まで園長に怒られたじゃねぇかタル!」
「ふれあいコ−ナーのエースであるボサ樽様にたてつくタルとはねぇ・・」
「俺達はCDデビュー(クリスタルディスク・CDのようなもの)も決まってるんだ。
てめぇなんぞとは身分が違うんタルよ!」

偽りの愛らしさによって人々に媚びることにかけては、樽にかなう者はいなかった。
あまりの人気にシングルCDのデビューも決まっており、タイアップもついて
かなり大きな話になっているらしい。

しかし子ミスラは知っていた。こいつらは公式発表では5歳となっているが、
今10歳である子ミスラが数年前に拾われてきたときに、既に成体だったことを。
しかも普段の態度や物腰からみても30歳以上の可能性もある。

しかも、ふれあいと称して数々の変態的行動を取っていることも知っていた。
しかも、いつのまにかサイフもすっていたり、ひどいときには、ヒュムの幼い少女の
腰に後ろから抱きついてカクカクしてたこともあった。
しかし、行きすぎたことをして園長に怒られても、愛想を振りまいて
誤魔化す技術は天下一品であった。その容姿を隠れ蓑にしてやりたい放題なのである。

子ミスラは、こんな奴らは許せないとは思いつつも、
なにかと樽をひいきにする園長や、こいつらの名前の大きさに逆らえないでいた。
序序に成長してしまうミスラと違って、愛玩動物としては樽にはとてもかなわない。

樽共が立ち去った餌場に、デビューシングルのプロモーション映像も収められている
クリスタルDVD(DVDのようなもの)が残されていた。
その映像は、それはそれは媚び媚びに媚びまくった内容になっている。
樽愛好家にはたまらないだろうが、実態を知る子ミスラにとっては反吐が出る代物だった。

「こんなもの・・!」

子ミスラは手にとってDVDを叩き割ろうとした。しかし、そんなことをすれば
園長や樽共に半殺しの目に遭うのは自分だ。

「うう・・神様・・あいつらに天罰を・・」

子ミスラに出来るのは、祈ることだけだった。手には、DVDが呪いを引き受ける
藁人形のように、しっかり握られていた。

10 名前: 3 投稿日: 2004/03/26(金) 02:18 [ aK2sXo0M ]
次の日、
休日と言うこともあってか、多くの人々で賑わうふれあいコーナーで、
人々が目を輝かせて待ちかまえるのは、もちろんタルタルである。
門が開き、三匹の滑稽な衣装を着せられた樽達が、お得意の
りっくりっく歩きで、満面の笑みを浮かべて現れる。
もっともその笑みは、今日は一体どんな子と「ふれあおう」か、いくらスレるか?
といった笑みである。

歓声がひときわ大きく響く。
「キャー!!!カワイィィ!!!!」

脇役である子ミスラは、ウサギやマンドラ達とともに遅れてトボトボと登場する。

「今日は、ボクたちのデビューシングルのプロモーションビデオを紹介するタル〜」
大きなスクリーンが用意され、その前に勢揃いしてちょこんとお辞儀する
タルタル達。歓声が大きくなる。

「ボクたち一生懸命練習したタル!これからも応援してほちいタル!」
「キャー!キャー!」

その場で歌わないのは、近所迷惑なのもあるだろうが、実際はまじめに練習ナドしておらず、
歌は下手くそすぎて全部吹き替えなのである。
DVDがセットされ、いよいよ例の映像がスクリーンに映し出されるのかと思うと、
子ミスラは歯を食いしばって身構えた。

一瞬の沈黙の後、

「いい度胸してるタルなぁ?ああ?俺様にたてつくとはよ?」

聞き覚えのあるセリフが大音響でこだました。

「ち、違うニャー、あまり露骨なことするとウチの動物園の評判が・・」
「このアマ、捨て猫だった癖しやがって、また三人で回してやるタルか?」
「先輩として教育してやるタルかね」
「俺まで園長に怒られたじゃねぇかタル!」

人々はどよめいた。
映像は、プロモーションなどではなく、小汚い餌場。
タルタル達が小ミスラをリンチにかけている場面であった。

「どうなってるタル!DVDを止めるタル!!」
「あああん!リモコンの電池が切れてるタルゥゥ!!!」
「本体!本体のスイッチを切るタル!!」
「そ、それはボリュームタルゥゥ!!」

樽共がマゴマゴしてる間にも、どんどん映像は進む。

「で、今日はいくらスッたタル?」
「ああ、しけたもんよ、みろよこれ、みるからにチンケなサイフタル」
「まあ、いい乳してたタルがね」

「あ、あれ私のサイフ・・!!!」

一人の女性が叫んだ。沈黙する観客達。

小ミスラはハッとした。クリスタルDVDは念波を
魔力によって刻みつけ、映像を記録するもの。まさかあのときの
祈りと記憶がDVDに焼き付いたのか。

11 名前: 4 投稿日: 2004/03/26(金) 02:18 [ aK2sXo0M ]
ドカドカと足音を立てて立ち去る観客達。
樽達は必死に取り繕おうとして愛想を振りまく。
「ごめんなさいタル〜間違って昔のコントの映像が出ちゃったタル;;」
「ご、誤解しないで欲しいタル〜」
ベシャッ!!!
誰かが投げた飲みかけのドリンクが、ボサ樽に命中した。
「この詐欺師が」

堰を切ったようにあらゆるゴミがタルタル達に降り注ぐ
ベチャッ!ビチャアッ!!ドガッ!!
「みなさん、モノを投げないで欲しいタル、お願いしますタル〜」
必死に頭をかばって地面に伏せているタルタル達。

人々が去り、ゴミの雨が一段落すると、
数人の観客が樽達の前に仁王立ちしていた。

「サイフ返して」
「ボ、ボク知らないタル!なんのことタルゥ?」
バチィィィンン!!!
タルが言い終わるのを待たずに、女性は胸ぐらをつかみ、張り手が
炸裂した。張り手というより、手のひらの、親指の付け根である固い部分を
ねじ込んだ掌打であった。ボサ樽の首が可動限界域にまで回転した。

「返せっつの」
「ヒギィィィイイイ・・・ヒッ・・ヒッ・・」
ボサタルはポロポロ泣いて見せた。もっともそんな態度にダマされる人間は
既にいないのだが。しかしコレは本気で泣いてるようだった。


「ハッハッ・・」

小ミスラは路地裏を走っていた。あんなことになったら、疑われるのは自分しかいない。
逃げるしかない。これを機に逃げ出すのだ。

「ハッハッ・・・ハッ・・ハハハ!!」
走りながら笑みが浮かんできた。
ざまあみろ、やってやった。
いつでも逃げ出せば良かったのだが、行く当てがないから出来なかった。
もう逃げるしかない。これであの糞樽共ともおさらばだ。
子ミスラは、このまま空でも飛べそうなくらいに開放感に満ちあふれていた。

路地の出口に不吉な人影が見えた。いや、樽影であった。
近づくと、タマネギと後ろ縛りの二匹であった。
別れの挨拶というわけでは無さそうだった。
全身ゴミに汚れ、かわいらしさを強調した赤い種族服は足跡にまみてれいた。
丸く柔らかそうだった輪郭はジャガイモのようにボコボコだった。

「やってくれたタルなぁ?」
媚びてるときとはかなりギャップのある低い声で、
背後にゆらり、とボサ樽が現れた。同じようにボロボロではあるが、
目が座っている。

青ざめたまま表情が固まった小ミスラに、じりじりとにじり寄るタルタル達。

「タダで済むと思ってるタル?」
「殺しちゃうタル?こいつ」「そうタルね」

極めて淡々と、小ミスラへの判決が言い渡される。
まだ拾われたばかりの小さい頃、こいつらにいいように弄ばれた記憶がよみがえってくる。

子ミスラはどうすることもできなかった。

12 名前: 5 投稿日: 2004/03/26(金) 02:18 [ aK2sXo0M ]
「死ねタルゥゥ!!!」
三匹が飛びかかり、子ミスラは無防備にその場に立ちすくむ。
「コノコノコノ!」
必死に殴りかかってくるタルタル達。
小ミスラは目をつむって覚悟を決めていた。こんなことで短い生涯を終えるなんて。
思えば短い一生だった。そんなことを考えていた。

「・・・・・?」

何分たっただろうか。
小ミスラはゆっくりと目を開けた。
みると、まだタルタルがまとわりついている。
しかし、身体はなんともない。
子ミスラは、右腕にまとわりついているタマネギをふりほどいてみた。
ブン!ゴッ!
「ミギギッィィィ・・・・」
勢いあまって壁に後頭部を打ち付けたタマネギは、無様なうめき声を上げて
その場にうずくまった。
「ああ!タマネギが!こいつ!コノコノ!!」
後ろ縛りとボサは、下半身にまとわりついて必死に叩いている。

「何コレ?」
子ミスラは二匹を軽く蹴ってみた。
ボゴッ!!「ギニャアアアァア!」
二匹は軽く吹き飛んだ。

子ミスラといっても、もう10歳。
小さい頃かなわなかったとはいえ、既に体格はタルタル達を
凌駕していた。皮肉にも、小ミスラを凌いで
長年愛玩動物としての君臨していた利点が、仇となったのであった。

「あわわ・・に、逃げるタル!!」
短い足で三匹は逃げ出した。
しかし、小ミスラが軽い身のこなしでジャンプすると、
あっさりとタルタル達の行く手に先回りできてしまうのであった。

恐怖でだらしなく口を半開きにし、涙目でガクガクとへたりこむタルタル達。
小ミスラは菩薩のような笑みを浮かべ、指をポキポキと鳴らした。

「誰を殺すって?」

「ミ、ミギャアアアァァァァ!!!!!」

路地裏に、樽の悲鳴がこだました。

13 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/26(金) 04:52 [ 1x3fTtoc ]
http://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/006.jpg


タルタルの運命・・・・・少しうらやましいかもw

14 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/26(金) 08:32 [ ZE7kVpa. ]
>>13
後ろのようなタルを待っていた!
失禁(・∀・)イイネ!!
F4を見たタルみたいな感じw

15 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/26(金) 13:13 [ xB2cSpYk ]
>>13
むきゅー><
たるたるいじめちゃだめタルTT

16 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/26(金) 14:22 [ ph/.2e2o ]
>>8
子ミスラ行く当てがないなら是非我が家に(*´Д`)

17 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/26(金) 19:19 [ xB2cSpYk ]
じゃたまねぎとうしろしばりとぼさあたまがぼくたんがもらうタル^^

18 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/26(金) 20:48 [ 0Be6WjyM ]
>>17
喰うのか?

19 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/27(土) 02:21 [ EpW/C5n6 ]
いや、食われるだろ

20 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/28(日) 00:39 [ a2YogVJ2 ]
ttp://shop.port.ne.jp/sqex/a_dtl_03.php?PHPSESSID=3ba678078ed4a1f21fcde3c5cbaae82b&CDCATEGORY=001001&CDPRODUCT=SQ-0162&PHPSESSID=3ba678078ed4a1f21fcde3c5cbaae82b


■eはこんなん作ってますぜ!

21 名前: 803 投稿日: 2004/03/28(日) 01:02 [ b1/Y2oug ]
■eはまた同じ事を繰り返そうとしているのか・・・!(FF6のOPパクリ)
こんなことしたらまた杏樽が調子に乗りますぜ?

22 名前: 内気なガルカ(1) 投稿日: 2004/03/28(日) 01:10 [ LZkoV9cM ]
樽に言われた

樽「パパがんばって〜」

その瞬間俺の拳が樽の頬を思いっきり殴っていた
そりゃもう、思いっきり、顔面歪んじゃうくらい
・・・できなかった小心者の俺orz

樽「パパ、敵来てるよ〜」

ホアタタタタタタタタタタタタタタタタタターーーーーーーーーー!!!
次の瞬間、樽の体はバラバラになり、赤い血をぶちまけ地に伏せていた
・・・できなかった貧弱な俺orz
「パパ何するの〜、痛い痛い〜」なんて言われるくらいだ
パーティなごんじゃったよorzorz

「パパ、バザー見せて〜」

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアアアアアアアアア!!!!!!!
勝手に俺様のバザーを見ようとした不届き千万な糞樽に、俺のスタンドが無意識に火を吹いた
・・・心の中で「やれやれだぜ」と言っただけで何もしなかった俺orzorzorz

そう、俺の弱点は樽だった
図体だけデカいとガキの頃は近所の樽に苛められ
学校に行ったら何故か樽が俺の周りをウロチョロし
冒険者になっても樽の突然すぎる謎の行動にビクビクする毎日

そう、俺は樽が嫌いだった。だが何も言えなくていつの間にか卑屈になっていた


いつか2書くかも、とりあえず今はこのガルカに同情してやって(。。

23 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/28(日) 01:24 [ b1/Y2oug ]
どんまいガルカ(゜∀゜)b

24 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/28(日) 13:13 [ t8/orxU. ]
まあ、そのあれだ、とりあえずひとがいないとこでさ手ごろな樽を
丸呑みしてごらんよ。即樽に対する認識かわるよw


樽なんてしょせんガルカのおやつw

25 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/29(月) 12:45 [ sIwKM5uE ]
>>24

がるたんなんて しょせん たるたるたんのべんきw

26 名前: 禿ガルカ 投稿日: 2004/03/29(月) 12:54 [ B7bK3TUI ]
>>25
良し、尻を出せ

27 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/29(月) 13:35 [ QjOwvv3w ]
あんまり相手してると居ついちゃうんで無視しとけよ
こいつもうFFやってないんだし

28 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/29(月) 13:46 [ htmchQ2g ]
こいつFF復帰したとか言ってなかったっけ?
   _, ,_   
 ( `д´)  人 パーン!
   ⊂彡☆))ω<) ←あんたる

29 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/29(月) 14:45 [ kGbud13Q ]
所詮収監タルの戯言なので放置で。
独房生活も長いので独り言が多くなって困る。
早く処刑して欲しいものだ。

30 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/29(月) 18:02 [ IZ9BZyJ. ]
独り言→キモイ→構って欲しいので独り言→キモイ・・・・
の無限ループかw

31 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/29(月) 18:59 [ sIwKM5uE ]
>>28
  _, ,_   
 ( `д´)  人 パーン!
   ⊂彡☆))ω<) ←>>28

32 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/29(月) 19:00 [ sIwKM5uE ]
>>27-30がいじめるので このすれにたいざいするタル><

33 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/29(月) 19:33 [ kGbud13Q ]
収監してやってるんだ。滞在してるのは当たり前だろ。

34 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/29(月) 19:43 [ sIwKM5uE ]
>>33のきょかもらったので とうぶん このすれにいつくタル^^;;;;;;;

35 名前: Antaru (EQUHnAMA) 投稿日: 2004/03/29(月) 20:30 [ sIwKM5uE ]
かぜぎみなので かえってねるタルTωT

36 名前: あんけーと 投稿日: 2004/03/29(月) 22:48 [ 1/jkZtD2 ]
Q1.もし君の家の前にダンボールに入ったタルタルが捨てられていたらどうする?
Q2.もし朝起きた時に君の布団の中でタルタルがオネショしていたらどうする?
Q3.もし君の家をタルタル一家が金品を漁っていたり、うんちやおしっこを漏らしていたらどうする?
Q4.もし君がNPCタルを飼えることになったとしたら誰にする?
Q5.もし君が電車に乗った時に乗員が全員集団ダンスタルだったらどうする?
Q6.もし君の新しい母親がシャントット様だったらどうする?
Q7.あなたはタル♀に萌えますか?それとも燃やしますか?

37 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 00:21 [ i4zbtzQ6 ]
1.フタを閉めて激しくシェイク。その後はドブに流す
2.タルタルがピッタリ入るガラス瓶に入れて溺死寸前までいたぶるエンドレス
3.吊るしてサンドバック。使用後は犬の餌
4.ジュノ上層の道具屋前にいる子樽
5.無双乱舞発動。全員撲殺
6.ガムテープでボール状にまとめてサッカーボール
7.完全には燃やさないで軽い火傷にタバスコを塗る

38 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 00:59 [ R8BuiZVI ]
Q1、飼って、もし糞タルなら3ヶ月間干して干物にして食べる
Q2、あそこをナイフで切り落として町の広場で「こいつオネショしました」と紙に書いて晒す。その後紐できつく縛って公園のゴミ箱に捨てる
Q3、まず、全樽供を二人三脚の様に足を手錠で固定させ、自転車で追いまわす。その後二人三脚のまま近所の犬の玩具にさせる。手錠の鍵はフェリーで渡っている時に海に捨てる(佐渡〜新潟間がいいかな)。
Q4、ウィン水の区の走ってる子タル
Q5、全樽を車内に閉じ込め、そのまま鳥インフルエンザに掛かって可哀相な鳥達と一緒の土に廃棄。てめぇらが鳥インフルエンザに掛かれ!と言ってやる
Q6、ガムテープで口を塞いで頭だけを残して樽の往け造りを作る
Q7、燃やす。火山の噴火口に行って落とす。で、一応溶けない命綱みたいのものを付けて、ぐったりしてきたら上げてを繰り返す。で、死んだらそのまま噴火口に捨てる

39 名前: 内気なガルカ(2) 投稿日: 2004/03/30(火) 01:29 [ vuFyhY4s ]
樽「パパ、お金ちょうだ〜い」

トレード→樽→ワーム×8
ハハハ・・・ハハハハハ!!初めて樽に反抗してやった・・・!
ざまあみろ・・・!!

樽「パパのいじわる〜w」
●「ハハハ、パパさんいじわる〜w」
■「アハハハ、パパさんいじわる〜w」
▲「うはwwwパパさんいじわるwwwwwwwwww」
◆「フフフ、パパさんいじわる〜w」

......またなごませちまったorz
LS内の立場は樽のせいで「なごませ系」として定着してしまった

樽「パパ〜、コンビニでパン買ってきて〜」

何も言えずコンビニに来てる俺orzorz

俺「アップルパイを発見」
樽「強さは〜?」
俺「丁度」
樽「放置で」
俺「とてとての将軍おにぎり発見、パンじゃないし高いから放置で」
樽「それでいいよ〜wwwあととてのヤグードドリンクもお願い〜」
俺「え・・・金足りない・・・」
樽「近くにアイ●ルあるでしょ〜?あ、CMのわんちゃんも買ってきて〜」

全部買ってきたorzチワワが俺になついているorzorzorz
だが、今回はいつものパシリとは違う。俺はついでにある雑誌も買ってきたのだ。

[週間タルタルの書]
この書に俺の欲している特集があったのだ。

40 名前: 内気なガルカ(3) 投稿日: 2004/03/30(火) 01:40 [ vuFyhY4s ]
俺「オイ・・・パン代・・・」
樽「美味しいね〜コレ、あ、今お金ないからツケといて〜」

流石にアイ●ルから借りるのもヤバそうだから装備売ってまで買ってきたのに・・・

仕方ないので特集を実行しよう

1.まず樽と一対一になれる状況を作りましょう

俺「樽、ちょっとこっち来てくれないか」
樽「ハーイ、何〜?パパ」

2.ソースをかけましょう

俺「ソース・・・ソース・・・」
樽「醤油ならあるよ〜、お寿司もあるんだけど食べる?」
俺「あ、さんきゅ・・・」

3.慌てずにゆっくり食べましょう

俺「慌てずにゆっくり食べる・・・」
樽「そうだね〜、よく噛まないと消化に悪いよ〜」
俺「ああ・・・」
ムシャムシャ・・・
ムシャムシャ・・・

うまかった、寿司、うまかった

樽「じゃ、そろそろBCいこ〜か〜」

・・・・・・イッタイナニヲマチガッタンダロウカorz


まだ虐待ものは遠かったりする(・□・)一応もづく

41 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 02:56 [ i4zbtzQ6 ]
おいしい!タルタルチャーシューの作り方
1.まずタルタルを良く洗います、固めのたわしで皮が剥けて悲鳴をあげるくらい良く洗いましょう。
2.タルタルを木綿糸できつく縛ります。この時縛りが緩いと味が薄くなってまうので肉にめり込むくらいきつく縛ります
3.大鍋に水を沸かし20℃程になったらタルタルを投入します。投入後は中火にしておきましょう
4.タルタルが熱さでピィピィ泣き始めたら一度火を止めて醤油、みりん、砂糖、塩、を入れて再度強火にかけましょう
5.タルタルがぐったりしてきたらラップに包み丸一日冷凍庫で寝かせておきます
6.寝かせておいたタルタルを叩き起こし今度は特製の濃厚タレに半日漬け込みます。
7.最後にゴブリン製オーブンでタルタルの絶叫と共に4時間じっくり焼き上げれば特製タルタルチャーシューの出来上がりです
8.お好みの厚さに切ってタルタル麺などに乗せてお召し上がりください。勿論そのままでもおいしくお召し上がり頂けます

42 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 03:39 [ UBJ9i2XM ]
>>39-40
おー内気なガルカ続編まってたよw ま、そのなんだ

どんまいガルカ(゜∀゜)b ガンガレ〜

>>41 は何だかワロタw似たような方法でたるたるのイカ飯風
   とかいけそうだねw

43 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 05:39 [ z2XQiDH. ]
Q1.見なかったことにして車で段ボールごと挽きつぶす。
Q2.布団ごと簀巻きにしてサンドバック→海に重石付きで沈める。
Q3.全員縛り上げてイスラム教式に手癖の悪い手をへし折る。出した物は綺麗に食って体に戻して貰う。
Q4.不要。
Q5.紐で縛って走行中の車内から全部放り出し、引きずっておろしタルにする。
Q6.とりあえず埋めとく。
Q7.糞樽なら速攻燃やす。

>>39-40
が、頑張れガルカ!糞樽に負けるなよ!…(T-T)

44 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 09:42 [ z5DiJ.EA ]
Q1、糞樽ならば虐待。良樽は飼ってみます。
Q2、糞樽ならば虐待。良樽ならば叱る。
Q3、寿命が来るまで生きていることを後悔するまで虐待。
Q4、NPCとは違いますが、マメを飼ってみたいですな。
Q5、糞樽は虐待。良樽は放置。
Q6、親と絶縁。
Q7、どちらかと問われれば燃やします。が、安易に殺さずに虐待するべきかと。

内気なガルカ様
まだ焦らされねばならないのですか!
はやく虐待してください!た、耐えられぬ!!!

45 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 10:44 [ jAoUAxz6 ]
>>44
( ̄ω ̄)ニヤリ

46 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 11:15 [ z5DiJ.EA ]
どなたか、神のたるたる収容所まとめサイトに以下の文でメールを送ってくれまいか?
私が書いてメールをおくってもなぜか帰ってきてしまう。


神様こんにちは、
前スレの過去ログが保管されておりましたので、報告させていただきます。

新・たるたる収容所3・5棟目
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/6493/1069312403/
新 たるたる収容所3棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log2/1063390678.html
新 たるたる収容所2棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log2/1057898779.html
新 たるたる収容所1棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log/1048828318.html

となっております。
しばらく材料がなく、更新できなかったところに、
いきなり大量の更新材料で申し訳ございませんが、
これらを元に更新を頑張って下さい、お願いします。
神様のサイトを見て過去の良作を知り、
このたるたる収容所にはまった者からのお願いです。
これからも頑張って下さい。

では失礼します。

47 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 11:23 [ jAoUAxz6 ]
いじめられるたるたるにもえるすれは ここでつか?

48 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 11:50 [ iMvIXkfA ]
>>47
カエレ(・∀・)

49 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 11:59 [ 6ri6U9Qw ]
>>48
放置しろ

50 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 12:00 [ QoNTgfSM ]
>>36 A1.とりあえすイジメテみて反応をみる面白ければ飼って
    引き続き虐待w面白くなかったら虐めぬいたのち収容所へ
   A2.布団は焼却処分、タルは吊るしてティムポを焙って折檻w
    もしこれが2度目なら布団と一緒に(ry
  A3.全員身動きできないようにしてからぼこぼこにしたのち
    収容所へ
  A4.イラネ。豆タルならいいなwエサ用の豆タルでいろいろ
    観察したり実験したいwいろいろなw
  A5.車内に閉じ込めたのち季節にあわせた冷暖房全開で放置
    収容所に連絡w
  A6.なかったことにして箱詰めして収容所に宅配便で送付w
  A7.A1と同じw

こんなんかな〜?

51 名前: MH 投稿日: 2004/03/30(火) 13:52 [ msbmC1Xk ]
1.道具屋で肉焼きセットを購入
2.そこらへんのタルタルを捕獲
3.肉焼きセットにタルタルをセットする
4.タイミングを見計らって取り出す
     ↓
上手に焼けました〜♪

52 名前: 36 投稿日: 2004/03/30(火) 14:26 [ .iw7F1.Y ]
みんなどうもアリガトウ(;´Д⊂)

53 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 14:36 [ jAoUAxz6 ]
>>51
ちょうどよく はだがやけたタル^^
これでことしのなつも もてもてタルw

54 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 17:09 [ jAoUAxz6 ]

        ┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
        │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐‐ゝ;。←タルタル
        │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ヘ、   // | \
                          __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
                    ..__/}ノ  `ノく゚((/  ./   |
        /,  -‐===≡==‐-`つ/ ,.イ  ̄ ̄// ))  /   ;∵|:・.
     _,,,...//〃ー,_/(.      / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
  ,,イ';;^;;;;;;;:::::""""'''''''' ::"〃,,__∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
/;;::◎'''::; );_____       @巛 く{ヾミヲ' ゙Y} ゙
≧_ノ  __ノ))三=    _..、'、"^^^     \ !  }'
  ~''''ー< ___、-~\(          ,'  /

55 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 17:10 [ jAoUAxz6 ]
ごば〜く

56 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 18:29 [ jAoUAxz6 ]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     |        |〈>´  ` く|  |  
     |        || i iノノ人)〉  | 
     |     || トゝ゚ ヮ゚イl   |   ポイ 
     |     |ノ ノ つ卯つ  ミ    ___
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   /ノ人ゝ 
                        |   | \゚ω゚)ゝ
                        \__ ̄ ̄ヾ 
                         \__/

57 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 19:49 [ BFde71Zg ]
>56
お前、擁護派なのか虐待派なのか、どっちなんだよw

58 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/30(火) 20:08 [ cN/om2XM ]
タル関連スレ荒らし・煽り派だろ

59 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/30(火) 21:47 [ jAoUAxz6 ]
>>57
きのう、むかつくくそたるにあったのできょうだけぎゃくたいはタル。

>>58
そうタルね。。。。。。いじょう

60 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 00:01 [ JmzfpE6c ]
アンタルは他のスレに脱走したら殺すから。

61 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 00:06 [ JmzfpE6c ]
毎日点呼も兼ねてネタを書け。つまらなかったら処刑。

62 名前: タルタル戦士は夢の中(1) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:37 [ 6L1O2ZcM ]
あれは、数ヶ月前の事でした。
私(ヒュームF2)と親友のドルトン(ガルカF4)が、冒険者として産声を上げたばかりの時です。
適性があるとは言い難いが、私は黒魔道士、ドルトンは白魔道士としてバストゥークの冒険者ギルドに登録されました。
季節外れの新人という事で共に研鑽する者もなく、パーティを組めない状況は私達を悩ませました。
その時でした。冒険者同士を仲介する掲示板に書き込まれたコメントを見つけたのは。

『歴戦の戦士、共に戦う仲間を求む。新人さん大歓迎』

歴戦の戦士!なんとも頼り甲斐なありそうな響きではないですか。その後の新人さん大歓迎の文字。
この人ならば、私達を導いてくれるのではないのでしょうか?
私達はさっそくギルドに仲介を頼み、待ち合わせの場所へと向かって行きました。

そこには樽(♂F6)がいました……。
まごう事なき樽だった。樽戦士、もっとも冒険者から遠いと言われている樽戦士……。
紙装甲、生ゴミよりも役立たず、PT内の癌細胞、紙兵よりも存在価値がない……様々な悪名を背負う業深きモノ。
ソレが私の前にいるのです。私達を導く者として……。

「遅いタルッ!!連絡から何分たってると思ってるタルッ!!」

えーっと……10分くらい?いきなり居丈高な態度です。
半ば諦めていた為、準備など出来ていなかったから、慌てて用意を整えていたのですが遅いですか……。
たとえ樽戦士とはいえ、先輩です。慌てて2人で頭を下げる。

「ふんっ!!わかればいいタルッ!!見たところ新人の様タルね?時間には気を配るタルッ!!
 戦場は一瞬の遅れが生死を別つ所タルッ!!そんな事では生き抜けないタルッ!!」

おぉっ!流石は歴戦の戦士。なんとも含蓄のあるお言葉、頷くのも躊躇われるほど、もっともな事です。
見れば、全身を包む防具は所々欠けており、引っかき傷が目立つご様子。
幾度もの戦闘をくぐり抜けて来たのでしょう。スケイルメイルの装甲もガタついています。
しかし腰に帯びた剣は、丁寧に手入れされているのか、刃こぼれの痕跡すら見えません。
その様子からは、何やら風格すら漂っているようにも見えます。

63 名前: タルタル戦士は夢の中(2) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:38 [ 6L1O2ZcM ]
さっそく私達は北グスタベルグへと飛び出しました。

「まず、手慣らしとしてManeating Hornetを殺るタル。準備はいいタルゥ?」

わかりました、まず私達の腕前を見るのですね?望む所です!
と、思ったのも束の間、見ると先輩が自ら剣を抜くではありませんか。

「お前の相手はこの俺様タルッ!!どこからでもかかってくるタルッ!!」

先輩の挑発、間髪入れずサイフォスで、上段から緩やかに斬りかかる。
――――――ペちっ。

何の冗談でしょうか?その斬撃は、Maneating Hornetの軌道が変わるだけのダメージしか与えていません。
Maneating Hornetの容赦ない反撃。
――――――ぷすっ。

「ピッ…きゃぁぁぁぁぁああぁあぁあぁあぁあっ!!」

……あのぉ…先輩…針で一突きされただけなんですが……。
戦士樽は、刺された腕を押さえて地面をのたうちまわっている。
そんなに痛かったのですか?先輩……。

「ケ……ケアルッ!!早くケアルするタルッ!!こっ、この…デクノボウッ!!」

慌てて詠唱に入るドルトン。ポーカーフェイスを自認する彼も困惑顔です。
白い癒しの光が先輩の身体に収束していく。
はぁはぁはぁ……樽戦士の息遣いが足元の雑草を揺らしています。傍らには力を失ったManeating Hornetの亡骸。
果ての無い打撃戦。結局、止めを刺したのは私の精霊魔法でした。

「ちょ……ちょっと梃子摺ったタルね……ま、まぁ最初は仕方ないタル……」

何故、私達2人を蔑むように見て言うのでしょうか?
今の戦闘、私達は何ら判断ミスをしたようには思えないのですが……。

「2人共、つ、釣ってきたタルッ!!座り込んでないで早く立つタルッ!!」

ちょ、ちょっと待ってください先輩!まだ詠唱出来るほど回復していませんよっ!!
あれから何回めかの戦闘。休む間も無く繰り返され、私達2人は疲労の窮みに達していました。
諦めたようにブロンズメイスを振るうドルトン。
今では、先輩の剣撃よりもドルトンのメイスの方が敵を多く打ち倒していました。
畢竟、敵意は樽戦士よりも白魔道士であるドルトンに向かいます。
その現状に、いたく誇りが傷ついたのでしょうか?顔を真っ赤にして滅茶苦茶に剣を振るう樽戦士先輩。
しかし、切り裂くのは空気ばかり。光を弾くサイフォスがやけに眩しかったのでした。

64 名前: タルタル戦士は夢の中(3) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:39 [ 6L1O2ZcM ]
「い、いい加減にしろタルッ!!攻撃は戦士の役目タルッ!!お前は後ろでケアルケアルしてればいいタルッ!!」

ついに樽戦士が切れました。/angry motionでドルトンを叱りつけ始めたのです。
その大きな眼には涙が溜まり、口角からは泡を飛んできます。
なんという浅ましい姿でしょう。自らの攻撃力不足を棚に上げて、何故、ドルトンを責めるのでしょうか?
いいでしょう。しばらく好きにさせときましょう。
そうドルトンとアイコンタクトを交わし、事態の推移を見守る。

「ぴっきゃぁぁぁっ!!はぎゃっっっ!!いあぁぁっっ!!」

Walking Saplingとの戦闘……というより一方的な私刑。
振上げた剣を、伸びた蔓?のようなもので防がれた後は、ただもう打たれるが儘でした。
無力。余りにも無力です。この糞樽戦士。
ドルトンが鼻をほじりながらケアルを唱えていますが間に合いません。
光によって癒された傷の上に、再び傷を負う。もう賽の河原で石を積み上げている気分です。

「な、何してるタルゥッ!!はっ、はやく助けるタルッ!!」

背中の傷は剣士の恥、と誰かが言ってたような気がしますが、その概念はあの樽戦士には無いようです。
敵に背中を向けて、そうそうに退散する構えです。

「お、お前!!ストーンでアイツの注意を引きつけるタルッ!!」

やですよ。そんな事したら私にタゲきちゃうじゃないですか?
使いどころを見極めろって、さっき偉そうに言ってたのに、いざとなったら囮ですか?勘弁してください。

「あっあっあ―――――っ!死んじゃうぅっ!!死んじゃうタルゥッ!!」

足はガクガク震え、サブリガから小水が漏れ出し、顎は小刻みに揺れ、満ち潮のように涎が溢れ出てきました。
もう、いいでしょう。私とドルトンが、Walking Saplingの前に躍り出た。
ドルトンのブロンズメイスが、Walking Saplingの皮を突き破り、そこに高速射出された石礫が襲いかかりました。
危機一髪でした。樽戦士が力尽きる前に、なんとかWalking Saplingを撃退できたようです。

「あば……あばば……ぅぇっぐ……あびゅぴゅぅ……ぃっぐ……あがっ……あぐぐっ……」

糞樽戦士は必死の形相で嗚咽を押し殺していました。
しかし、身体は正直です。内股で座り込んだ糞樽戦士のサブリガは、ぐっしょりと濡れそぼっていました。
辺りを包む異様な臭気。どうやら恐怖の余り、脱糞までしてしまったようです。
街での振る舞いは何だったのでしょうか?なんとも無様な糞樽戦士。
僕達も無傷という訳でもありません。距離をおいて体力回復に努めましょう。

65 名前: タルタル戦士は夢の中(4) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:40 [ 6L1O2ZcM ]
「ぅぁ……ぱんちゅ……ぱんちゅがぁぁぁ……」

のろのろと立ち上がる糞樽戦士。これ以上、お尻が汚れないようにガニ股でノタノタ歩いています。
私達の視線に気付いたのでしょう。顔をミスラントマトの様に赤く染め/panic motionをし始めました。
穿いていたサブリガが小水で縮んだのでしょうか?皮の部分が緩んで、太腿との間に隙間が出来ていました。
その隙間から/panic motionをする度に、ポロポロと黒い臭気を放つモノが落ちてくるのです。
アレです。本物の糞樽戦士の完成です。


―――――パキッ…パチッ…パチパチッ……
獣人達が作ったキャンプ地を利用して焚火を起こしました。もちろん、糞樽戦士のためです。
岩陰でコチラをチラチラと窺いながらサブリガを脱いでいく糞樽戦士。
粗末な布を腰に巻いて、涙ぐみながら自分の排泄物で汚れたサブリガを洗っています。
その時、遠くから1人のタルが走ってきました。ローブに身を包んだ♀タル(F4)でした。

「ミネットちゃん!?」

糞樽戦士が驚きに眼を丸くしました。
相当慌てたのか、自分の今している事も忘れ/panic motionをやりだしたのです。
はい、結果はご想像の通りです。
手に持っていた小汚いサブリガは下流に流され、腰に巻いていた布は地面に舞い降りました。


知り合いだったのか、はたまた懸想を抱いていたのか?
今となっては知りようがありません。
糞樽戦士が、ミネットちゃんと呼んだ可愛らしいタルは、その状況が一瞬で理解できたのでしょう。
顔を真っ赤に染め、汚らわしいモノを見るような目つきで糞樽戦士を見ると、唾を吐き捨てて走り去っていきました。


一方の糞樽戦士は、まったく状況がわかってはいませんでした。
自分の腰に何も巻かれていない事、さっきまで穿いていたサブリガが今は臥竜の滝に飲まれている事。
戦闘中にお漏らしをしてしまい、その憚りを始末していた事。
それらを全て、ミネットちゃんが瞬時に悟ってしまった事。
今だに、股間の粗末なモノをプラプラさせて暢気に/panic motionです。

66 名前: タルタル戦士は夢の中(5) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:41 [ 6L1O2ZcM ]
どれほどの時間が過ぎたのでしょうか?そろそろ風も強くなってきました。

「びぇっ…びぇっ…びぇっくしゃぁぁぁんっっっ!!」

お粗末なモノをプラプラさせているからです。風邪もひきましょう。
そのくしゃみで我に返ったのでしょうか。改めて自分の股ぐらを覗き込みます。
サァ――――っと音を立てて、顔色が青くなっていきました。

「ましゃか……ましゃか……」

はい。その、まさかです。ミネットちゃんは凝視して唾棄して行きましたよ。

「ぴゃっ……ぴゃぁぁぁぁぁああぁぁああぁあぁぁぁんっ!!」

アラララ…子供みたいに泣き出しちゃいましたよ。まったく手に負えません。ドルトンと2人でため息吐いちゃいます。
おや?糞樽戦士は両手で眼を覆ってる事に、疑問を抱いたような顔をしています。
「ぴき―――っ!!サブリガッ!!ぼくちゃんのさぶりがぁぁぁぁぁっっっ!!??」
おやおや、ついには“ぼくちゃん”ときましたか。幼時退行ですか?面倒見きれません。
ついでに腰に巻いていた布も、今し方、風に乗って飛んでっちゃいましたよ?

「タリュゥ〜〜ぅぎゅっ〜帰れないタルゥ〜ぇぐっ〜このままじゃ、帰れないタルゥ〜〜〜ぴゃぁぁっぁぁ〜〜」

下半身素っ裸、出来る手立てといえば、頭に載ったブロンズキャップで局所を隠す事だけ。
最低の凱旋ですね。心底、軽蔑できます。
泣いてもこの問題は解決できない、というか、泣いて解消される問題なんて、まず無いんですけどね。
そう考えたのか、泣き止んだ糞樽戦士は、もみじの様な手で股間と尻を覆いながら、焚火に擂り寄ってきました。
原始人然となった糞樽戦士は、何を思ったのか、胸を張って我々にこう宣言しました。

「も、元はといえば、お前たちが、お、俺の言う通りに動かなかったから、こうなったタルッ!!」

は!?何を仰ってあらせられますか?私は幻聴が聞こえるようになってしまったのでしょうか?
ドルトンと顔を見合わせる。どうやらドルトンにも聞こえているようです。

「だ、だから、どちらかのズボンを寄こすタルッ!!お、お前等にはその義務があるタルッ!!」

67 名前: タルタル戦士は夢の中(6) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:42 [ 6L1O2ZcM ]
どうやらコイツは本気のようです。
左手で股間を隠しながら、右手をサイフォスに伸ばしているじゃないですか。
我々が断れば斬りかかるつもりでしょうか?八つ当たりもいい所です。

「は……早く、脱ぐタルッ!!こ、こっちは、しゃっぶいタルッ!!」

うん。我々の心も寒くて凍えそうです。
隣に座っていたドルトンが立ち上がる。手にはブロンズメイス。うん、さすが相棒ナイス判断。

「な……何タルッ?や、やるって言うタルかッ!?し、白魔道士が戦士様に勝てるっていうタルかァ?」

無言のまま、ブロンズメイスを振り落とす。
―――――ガッコォォォォンッッッ!!
地面を穿つその打撃が岩を砕き、細かな石や土砂を弾き飛ばす。

「みっ……みっぎゃぁぁぁっっっっっ!!」

跳ね返った石や土砂が顔を直撃、お粗末なモノをモロだしのまま仰向けになっちゃいました。大変、見苦しいです。
頭に載っていたブロンズキャップが、ドルトンの足元に転げ落ちてきました。
ドルトンはひょいっと拾うと、焚火にくべました。重ね重ねナイス判断。素敵すぎです、相棒♪

「びっ……ぱっぴぎゅりりゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!あっぁっぁっ―――――っ!!」

余程、大事な物だったのでしょうか?焚火の中に飛び込んでブロンズキャップらしきモノを掬いだしました。
でも、もう殆ど炭化していますよ?復元は無理ですね。

「……ミネット……ミネットちゃんから……ミネットちゃんから送られた……ブロ…ブロ…ブロロロロロォォォッ!!」

あらら。思い出の品だったんですか。悪い事しちゃいましたね。さすがのドルトンもやりすぎたって顔してるよ。
でも、ついさっき振られたようなもんじゃないですか。
大丈夫。ミネットちゃんも、多分、お前の顔は見たくないって思ってるよ。元気だしなって。

「みっみきゃぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!」

あ〜ぁ、走ってちゃった。下半身剥き出し、背中に火がついたまま。
地平線に落ちていく夕日に向かって走っていく。うん、絵になるね。
…………あらら、獣人達の遠吠えが渓谷に響いてるね。何重にも重なった地響きが大地を揺らしています。
あれが有名なリンクトレインってやつですか。くわばらくわばら。気をつけような、ドルトン。

「……食え、ガルカンソーセージだ」

68 名前: タルタル戦士は夢の中 〜後日談〜 (1) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:44 [ 6L1O2ZcM ]
あれから何ヶ月が経ったでしょうか?
あの日から、一度もあの糞樽戦士を見ることはありませんでした。
一度、アレが言っていたミネットちゃんというシーフ樽とパーティを組む機会がありましたが、
彼女の記憶によれば、そのような樽戦士には心当たりはないそうです。
ちなみにミネットちゃんも、ロクでもない樽でした。
不意打ち誤爆するわ、仲間からサイフを掏るわ、バレそうになったらトンヅラかまそうとするわ。
パーティの連中が切れちゃって、グスゲン鉱山に首だけ残して埋めちゃいました。たっぷり肉汁つきです。
Mauthe Doogまっしぐらってやつですね。今でも元気でしょうか?
あの頃は新米でしたが、今はすっかり冒険者らしくなったと自負しています。

今日は久々にバスへと里帰りです。
ドルトンも心なしかうれしそうです。
顔なじみの仲間も、それぞれ一度国に帰るというのでコンシュタット高地で別れました。
その時はチョコボに乗っていたのでしたが、久しぶりの帰郷です。
歩いてみたいじゃないですか。昔は息を殺して進んだ道を。

あぁ、なつかしいな。この風車、スケイルメイルが貰えた依頼があったよなぁ。
この辺だよ、この辺。あの時戦闘中で、後ろにEarth Elementalが湧いて大変だったよなぁ。
皆、気付いて無くってさ。そう、ドルトンがケアルⅡ打ったと…き………
お、おいっ!ドルトン?最近のコンシュには、獣使いのゴブリンがいるのか!?
嘘じゃないって!ほらっ、アレ見ろよ。なっ?Mandrgora連れてるだろ?

しかし異様だな。あのMandrgoraの爪を見ろよ。
右手の一本だけが伸びているだろ?あんなのカザムでも見なかったよ。
新種かな?ウィンダスのYoran-Oranに標本持っていけば泣いて喜びそうです。

『ぴっきゃぁっ!?ぴきぃぃぃっ!ぴきぃぃぃぃぃっっっ!ぴっきゃぁぁぁぁあぁっぁぁぁぁぁっっっ!!』

69 名前: タルタル戦士は夢の中 〜後日談〜 (2) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:45 [ 6L1O2ZcM ]
途轍もない甲高い警戒音。どうやら見つかってしまったようだ。
と、いう事はこアレは、ノートリアスモンスターなのか!?
そうとしか考えられない。ここ周辺で私達に絡んでくるモンスターは、ほぼ居ない筈だ。
しまった。顔見知りの仲間は、皆チョコボで駆け去っている。
私達、2人でやるしかないでしょう。そうと決れば腹を据えました。
さっと武器を構えるドルトン。わかってるよ、まずはゴブリンからだね。
すぅっと私は眼を細めました。視認して敵を視界のおさめる。
……………アレ?アレレ!?何か見たことあるぞ?あのMandrgora………。
私もだよ、ドルトン。アレは……どこ…か………で…………
………あ―――――――――――――――――っ!!!糞樽戦士だよっ!!最初に組んだ糞樽戦士っ!!!
不思議そうな顔しないでくれよドルトン!……忘れちゃった?………本気で?

「タ〜〜ルタルタルゥ〜〜ッ!!ここで会ったが百年目タルッ!!忘れたとは言わせないタルゥ〜〜ッ!!」

70 名前: タルタル戦士は夢の中 〜後日談〜 (3) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:45 [ 6L1O2ZcM ]
ごめんなさい。ドルトン、本気で忘れてるみたい。
ポリポリと頭を掻いて申し訳なさそうに、頭を垂れるドルトン。
/stagger motion、/sigh motion、/cry motion。次々と見せるエモーション。ぁぁ……かわいそ。

「そ…そんな事、どうでもいいタルッ!お前等の所為で、俺様の人生滅茶苦茶タルッ!!落とし前つけてやるタルッ!」

ん〜〜アレって、私達の所為だっけ?
何かやったの?じゃないよドルトン。いや、私にもさっぱりだけど。

「むっきゃぁぁぁぁっ!!お前等、もう許さないタルゥッ!!ご主人シャマッ!!やっちゃってくださいタルッ!!」

ご主人シャマ!?何ですか、それ?
おや?Goblin Tinkererさんじゃありませんか?アナタがご主人シャマ?

「ご主人シャマは、このコンシュのKingタルッ!!貴様等、下等民族なんかコテンパンにのしてやるタルッ!!」

はぁ、さいですか。

「俺様も強くなったタルッ!!昔とは比べ物にならないタルッ!!タルタル族の誇りにかけて貴様等を討つタルッ!!」

それはそれは。よござんしたね。

「フルチンで走らされ、あの断崖絶壁から転げ落ち、それでも生きているのは…貴様等に復讐するためタルッ!」

ドルトン、おにぎり食べるかい?

「助けて欲しかったら、今すぐフルチンになるタルッ!それで、土下座して涙ながらに赦しを乞うタルッ!!
 そしたらぁ〜見逃してくれるように、ご主人シャマに頼んであげるタルゥ〜〜あっぴゃっぴゃっぴゃっぴゃぁぁ〜〜」

ごめん、アップルパイは切らしてるんだ。パンプキンパイならあるけど?

「………………」

パンプキンは嫌いだって?仕方ないなぁ。ジンジャークッキーでもかじってなよ。

71 名前: タルタル戦士は夢の中 〜後日談〜 (4) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:46 [ 6L1O2ZcM ]
「……もぅ……もう、許さんタリュァァァァッッッ!!死ねっ!!死んで、アルタナしゃまに
 世界の支配者タルタル族に不敬を働き申し訳ありませんでしたって謝ってくるタルァ―――――ッッッッ!!!」

前と変わらぬサイフォスをブンブン振り回してくる糞樽戦士。剣を上段に構えて、跳躍しました。
跳んだって、私の腰までですけどね。

「みきゃぁぁっ―――――っ!!びゃっびゃっびゃっびゃっ!!のぴゃにゃぁぁぁぁぁっっ!!」

ハッハッハッと荒々しく声を上げて立て続けに斬りつけます。どれも痛くないですけど。

「くらぁぁぁえっ!!ふぁちゅとっ!ぷれーとぉぉぉ――――っ!!みたきゃっ最高必殺技タルゥ―――ッ!!」

興奮のあまり、技名、噛んでるし。
何でしょう、その満足気な笑みは?甚だ不愉快な面構えです。
『な、何で?何で?何で、倒れないタルゥ?』そう聞きたそうですね。ま、そう言う事です。

「ピッ、ピギィ―――ィィィッ!!ご、ご主人シャマ〜〜ッ!!たちけてぇっ!!たちけてタルゥ〜〜〜〜ッ!!」

相変わらず、ドルトンは仕事が速いですね。
え?勝手に爆発したんですか?それは、早い筈ですね。格の違いを己れで悟ったのでしょう。

「ぴぃにゃぁぁぁぁぁ――――っ!!ご主人ちゃまぁぁぁっ!!!そんな、そんなの嘘タルゥ〜〜〜ッ!!」

あ〜ぁ、タルタル族としての誇りとやらは何処へいったんでしょう?
そんな四つん這いで駆け寄っちゃって。家畜の生活に慣れきっちゃったんですか?
…ん?……あれ?悲しんでるとか、そういう感じじゃないですね。何かを探しているような…………。

「ぴっきゅ〜〜〜……あったタルゥッ!!〜〜ゴブリンチョコ!!これさえあれば………タ〜ルタルゥゥゥ〜〜〜ッ!」

そういう事ですか。餌付けされていた、と。
なんとも、まぁ安っぽい誇りですこと。埃のほうが字としては正しいですね。
その心は、一文の値打ちにもならない。おそまつさまです。
あ、何か糞樽戦士がこっちを指差して笑ってますよ?

「今は俺様の負けタルッ!!だが、今度会った時!その時がオマエラの最期タルッ!!
 アルタナ様へのお祈りを済ませとくタルッ!!首をよぉ〜〜く洗って待っとくタルよぉ〜〜〜ぴょっぴょっぴょっ!!」

…………………。

「……あれ?あ、足が動かないタル?うごかっ……ないっタルゥ〜〜〜?」

バインドって魔法知ってるかい?

「タタタタタルゥゥゥゥ――――――――ッ!!??」

72 名前: タルタル戦士は夢の中 〜後日談〜 (5) 投稿日: 2004/03/31(水) 05:47 [ 6L1O2ZcM ]
糞樽戦士のボサボサ頭に手をかける。
あの時から洗ってないのでしょう。じっとりとした手触りが実に不快です。
爪を立てた指が眼窩にかかりました。ぐるりっと一気にコチラを振り向かせます。

「あぇぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁ――――っ!!タタタタタルゥタルゥタルゥ………」

身体の震えが止まりません。その振動は指を伝って、私にも届いてきました。

「タタタタルゥ〜〜〜(/smile)ほほほ、ほんの冗談タルゥ。ぼくちゃんがそんな事……ほ、本気で言うわけないタルッ!
 だ、だから可愛いタルちゃんを殴るなんて事しちゃダメタルゥ〜〜〜仲良くしてタルゥ〜〜ラ〜ヴ&ピースタルゥ」

そう言って、ゴブリンチョコを差し出してくるではありませんか?
うわ〜ありがとう!!そうだよな!!ラヴ&ピースだよね!?

「そっ!そうタルッ!!世界は一つ、ラヴ&ピースタルゥゥゥ〜〜〜〜〜〜ッ!!www」

ラ〜ヴ&ピ〜〜〜………
な―――――んとでも言うと思ったかぁぁぁぁぁぁっっっ!!こぉのッ!!ボケ糞樽ァァァァァァッッッ!!!
その後、散々にぼてくりこかされた樽は、体重が減り、背が伸びました。

「も、もうしましぇん……お願いですタルゥ、お願いですタルゥ。許して、許してくださいタルゥ………」

青息吐息の様相で懇願してきた糞樽戦士ですが、もちろん許してなんかあげません。
小賢しくも私のウィザードサボを舐めて媚びを売ってきますが、私の感想としては汚されたって感じです。
また樽の体重が減り、身長がちょっと心持ち伸びてしまいました。
きつく修道士の荒縄で縛り上げ、土のクリスタルで結び目を融合させます。

「……ぃきぃぃぃぃっ!!痛いタルゥッ!!痛いタルゥッ!!タルゥゥゥゥッ!!!タルゥゥゥッ!!」

やかましい口には土詰めて、猿轡をかませて、はい出来上がり。即席サンドバックの出来上がり。
あっ、そういえば臥竜の滝の岸壁から転げ落ちても無事だったんだよね?
すっごいなぁ。試してみよっと。

「ピィィィィィィィッ!!……ぅぇぉぇぇぇぉっ………ィぃぃぃょっゅぁぁぁぁぁっ!!!」

ほ〜〜い。
ド―――ンッ!!バシャッゴコォォォォンッッッ………
あ〜あ、滝つぼに飲まれちゃった。
ま、いいか。さあ、ドルトン。懐かしき我が故郷に帰ろう。
バストゥークが私達を待っているよ。



「………あ、誇りと埃をかけたのか……。なかなかおもしろいな、ディドエッダ」





                           タルタル戦士は夢の中  終

73 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 07:41 [ OqxnYDOI ]
>>62-72
長編乙〜。朝からイイモノみたよ。

>重ね重ねナイス判断。素敵すぎです、相棒♪

>グスゲン鉱山に首だけ残して埋めちゃいました。たっぷり肉汁つきです。
Mauthe Doogまっしぐらってやつですね。今でも元気でしょうか?

ここらへん特にフイタよ。しかしこんな糞樽戦士・・・マジでいそうだな〜w

74 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 10:41 [ XKIvONWg ]
作者さん、長編乙です
楽しませていただきました、有難うございます
ところで
>その後、散々にぼてくりこかされた樽は、体重が減り、背が伸びました。
北部九州出身の方でしたか

75 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/31(水) 12:12 [ aDw0k9Ac ]
>>60-61
それでは だっそうしてくるタルwwwwwwwwwwwwwwww

76 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 13:07 [ Fo.KKNjo ]
>>71

>「ぴっきゅ〜〜〜……あったタルゥッ!!〜〜ゴブリンチョコ!!これさえあれば………タ〜ルタルゥゥゥ〜〜〜ッ!」

そういう事ですか。餌付けされていた、と。

こんなんで何ヶ月も飼われたんかよwあわれすぎwww修正されてwww

77 名前: 76 投稿日: 2004/03/31(水) 13:12 [ Fo.KKNjo ]
おっと忘れるとこだった。

>>62-72の職人さんGJ!! 笑いどころ多くて最初から最後まで楽しめたZeeeeeee!

78 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 13:14 [ JmzfpE6c ]
>>75
予想通り詰まらんネタだ。振り下ろしローキックでバウンドして上に飛んでけ。

79 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 14:02 [ 8ZZJyUi2 ]
                          人 
                         ( >ω<) タルー!!
     _ _ __              ノ つC
     〈>´  ` くノ  キックニャ!     /(_,,つ つ
     | i iノノ人)〉 ∩ _       /
     |ilリ、゚ _ ゚ノ| 」 ̄/       /  
    /|メ」ヽy/メ」 ̄_ノ
    (  |_ // ノ ̄    
    \ ̄|つ=|ノ\   /|
    ∠\|ムゝ ̄ ̄|メメ |
   ノノ/  /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ( /__ /
   ∪/ 爻
    l__\

80 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 14:21 [ vZv5HYgc ]
タルシ♀F4で頭文字2文字がミネってまさか…

81 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 15:09 [ 3eQ9Fegg ]
>>62-72
最高ですなww
最近糞タル虐待というより悪タル虐待になってるネタが多いけど、
やっぱり真性の糞タル虐待は素晴らしい。

82 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 15:32 [ JmzfpE6c ]
悪タルネタ、俺も前に書いてみたけど以外と面白くならないんだよな。
普通の悪人っぽくなってしまって。
62は糞樽の描写がうまいね。ただ樽戦士やってる人間を叩くような
表現が気になった。”この”樽戦士が糞なのは一向にかまわないんだけど。

83 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 15:33 [ 6ORKh3h. ]
すばらしい!
久々にニヤニヤしてしまった。

84 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/03/31(水) 16:54 [ aDw0k9Ac ]
>>78 それねたなのかタル? 
                          
                         ( >皿<) ガルー!!
     _ _ __              ノ つC
     〈>´  ` くノ  キックタル!     /(_,,つ つ
     | i iノノ人)〉 ∩ _       /
     |ilリ、゚ ω゚ノ| 」 ̄/       /  
    /|メ」ヽy/メ」 ̄_ノ
    (  |_ // ノ ̄    
    \ ̄|つ=|ノ\   /|
    ∠\|ムゝ ̄ ̄|メメ |
   ノノ/  /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ( /__ /
   ∪/ 爻
    l__\

85 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 20:57 [ aDw0k9Ac ]
Q.タルタル収容所前にタルタルの赤ん坊が捨てられてました。
  あなたならどうする?

 /ノ 人\  タルゥ
 | \(*^ω^)   タルゥ
 \__ ̄ ̄ヾ.      
  \__/

86 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 21:19 [ JmzfpE6c ]
>>85
赤ん坊のフリしたってアンタルだとバレバレなんだよ
といって処刑

87 名前: 内気なガルカ(4) 投稿日: 2004/03/31(水) 21:28 [ hN6QVurE ]
[週間タルタルの書]
今パーティ中にコッソリ盗み見している本だ。

リンクしないはずのぷにが大量リンクしているがお構いなしだ。
俺はパーティのピンチより樽の処分の方が重要だ、許せパーティ。

む・・・!コノ記事は・・・!!神が降臨したかもしれない・・・・・・!!!

1.リンクしても無視する

●「パパさーん!速く挑発してくれー!!」

無視する・・・

■「ギャー!!新たにポップした〜〜;;」

無視する・・・

▲「助けてパパさ〜ん;;」

無視・・・

◆「パパさ〜ん;;回線切れちゃったの〜?;;;」

無・・・ええい!俺はパーティのピンチを見過ごせるような最低な人種ではない!!
今行くぞ仲間達よ!!!

樽「パパさん!!挑発・・・」

ええい、行くから待ってろ!!!モンスターよ、こっちを向けぇい!!!!
ドタドタドタドタ・・・ズバァーーーン!!!

●「おお!パパさん復活!!!」
■「よーし、達ララいきまーす!!」
▲「ギリギリまで残しといたインビン発動!!」
◆「エスケプいきます!!みんな集まって〜!!!」

シュワァァァァァァァン・・・
●■▲■ガルはワープします

●「ふ〜・・・」
■「助かった〜・・・」
▲「アレ?樽さんまだ中にいる?」
◆「ウア・・・エスケ漏れしたのか・・・樽さん大丈夫か〜!!」
樽「・・・・・・」

むぅ?樽はエスケから漏れてしまったのか・・・無視することはできなかったが、
パーティが回復するまであの特集を読んでおくか・・・

2.メンバーがリンクに集中している間に樽をターゲットしておく
ふむふむ・・・

●「樽さん?樽さん??大丈夫???」
樽「・・・・・・」
■「どうしたんだろう・・・回線が弱いのかなぁ?」
樽「・・・・・・」

88 名前: 内気なガルカ(5) 投稿日: 2004/03/31(水) 21:29 [ hN6QVurE ]
3.樽を動けない状態にさせておく、バインド・影縫いが効果的
むぅ・・・私は戦士だから無理だな

▲「回復したら様子見に行こう」
樽「・・・・・・」
◆「うぅ〜・・・速く回復しろ私のMP」
樽「・・・・・・」

4.樽が範囲に入らない場所でエスケプ
こ、これでは見殺しではないか・・・!駄目だ、私にはできん・・・!!たとえ嫌いな樽でも・・・!!

■「回復終了!樽さん助けに行こう!!」
樽「・・・・・・」
◆「パパさん、行くよ〜」

うい


・・・おお!?樽が顔だけ出して大地に埋まっている!!???

●「ああ!?樽さん!!!なんでこんな姿に・・・」
■「は、速く出してあげよう!!」
ズボッ!!
▲「くそ・・・!リンク中にモンスターに踏まれたんだろうか・・・!!」
◆「レイズするよ〜!樽さん酷い顔・・・!!」

くぅ・・・モンスターどもめ、冒険者をいとも簡単に大地に埋めるとは・・・!!

●「だ、大丈夫か樽さん!!」
樽「ひ、ひぃひぃ・・・・・・り、リンク中に後ろから誰かに踏まれた・・・」
■「ひどいなぁ・・・やっぱりモンスターの仕業か・・・!!」
▲「今度はリンク気をつけないと・・・!」
◆「よーし、樽さんの衰弱治ったらリベンジだ〜!!」

うむ、俺も今まで以上にがんばって・・・ん?
樽の埋まっていた穴の周りに・・・ガルカの足跡・・・??

そういえば、樽の頭にもガルカの足によく似た汚れが・・・

ガルカ型モンスター・・・・・・闇の王の親戚か?

[28行目辺りから解説]

樽「パパさん!!挑発・・・」

分かってる!今行くぞパーティよ!!

ドタドタドタドタ・・・
ブギャッ!!

ズバァーーーン!!!

・・・ん?何か踏んだかな

89 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 22:45 [ Ek7tCrcw ]
87-88
乙です、
何はともあれ、ナイスガルカ(´∀`)b

90 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/03/31(水) 22:49 [ GCtf947w ]
>>86
アンタル ×
あんたる ○

91 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/01(木) 00:44 [ pR2IsP7g ]
>>86 む、、では今後樽の赤ん坊にはどのAAを使えと言うのだ!?

92 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/01(木) 00:53 [ YoY1.3Zo ]
>>85
まるで呼吸するのかのようにごく自然に収容所に届けるにきまってるじゃんyp

>>87-88
いい感じでシリーズ化してますなw GJですた。
なにごともなく無意識でかますあたりパパさん実は見込み高いかもw

(゜∀゜)b ナイスガルカ〜♪ パパさんの樽虐スキルが0.5アップ。

93 名前: 転落のタル♀1 投稿日: 2004/04/02(金) 00:10 [ .V33ORP2 ]
北グスタベルグを離れジュノへ旅立ったのは、もうどの位前の事だろう。

 私はタルタルで有りながら、バストゥーク出身の♀タル(F1赤)戦士として様々な冒険をこなしてきた。
 バストゥークの大統領からランク10の証を貰ったときは、恥ずかしげも無くはしゃぎまわったりもした。

 そんな私にも苦楽を共にしてきた仲間がいる。
ヒュム♀(F2黒)ナイト。
ヒュム♂(F7黒)赤魔導師。
ミスラ(F6銀)黒魔導師。
エル♀(F1赤)白魔道師。
そしてタル♀戦士の私。

 私のかけがえの無い仲間だけあって、種族の適正ジョブに当てはまってないのにも関わらず
それをお互いに補いながら確実に信頼関係はできあがっていた。

94 名前: 転落のタル♀2 投稿日: 2004/04/02(金) 00:11 [ .V33ORP2 ]
 今日も私達は共に旅に出ている。
ロ・メーブと呼ばれる古の地で私達は戦闘の技術を磨くため、ウェポンを相手決めていた。
 ロ・メーブに入ると、そこには黒い鎧を纏った私と同じくらいの背丈の物体があった。
良く見ると私と同じ種族のタルタルの暗黒騎士である。
何をしているのかと声をかけようとすると、こちらに気付いた暗タルが先に声を発する。
「戦闘訓練ですタル?良かったら僕も入れてもらえないかタル?」
 その問いを受けて仲間に聞くと、皆快く快諾してくれた。
同じタル前衛仲間が増えるのを、私は嬉しくて仕方なくウキウキした気持ちを抑えるのが大変であったのは秘密。
 ロ・メーブの入り口でスニを掛けてもらい、狩場に移動する。

「ん〜、この部屋で狩ろうか」
 エル♀のセリアが適当な狩場を見つけ提案すると、皆それぞれに「おk〜」と答える。
が、ただ一人だけ反論を唱えた者がいる・・・。

暗タルだった・・・。

95 名前: 転落のタル♀3 投稿日: 2004/04/02(金) 00:12 [ .V33ORP2 ]
『はぁ?こんな狭い所でやるタル?馬鹿じゃないタルか?』

 思わず「へ?」と答えたミスラの間の抜けた表情が印象的である。
「こっちの方にもっといい部屋があるタルよ。こっちに来るタル。あ、スニくれタルw」
 むっ、としながらもスニを掛けるエル♀。やむなく着いていく私達5人を尻目に通路の真ん中で
「スニ切れそうタルwスニよろタルw」
 ロ・メーブのモンスターは全て魔法感知である。その真ん中でスニークを掛ければ何が起こるか一目瞭然であるのだが
「早くスニを掛けろタル。」
 相変わらずこんな事を言っている。仲間の4人は放置する事にして、さっきまでいた部屋に戻った。
だが、私は同属前衛の仲間ができた事に浮かれていたのか暗タルに呼びかける。
「暗タルさん!戻って!魔法にウェポンが反応しちゃう!」

「こ、こら!戻るなタル!」
 
私の声が届かなかった様で暗タルがそう言うが、仲間の4人は相手にしなかった。
すると、タッタッタとのタルタル独自の足音の後、「ギャー、ギャー」と嫌な声が聞こえる・・・。
ふと入り口を見ると暗タルが戻ってきている。その後ろには10以上の大量のウェポンが群れを成して迫ってきていた。
「ウェポンに感知されたタル!お前らのせいタル!早くテレポを使うタル!」
 急いでテレポメアを詠唱するエル♀。瞬時にミスラは印スリプガ2を使うが数匹にレジストされてしまった。
その間、ヒュム♀がインビンを発動しバニシュガでタゲを取る。

「みんな!私が引き付けるから耐えて!」
 ヒュム♀の行動のおかげでテレポが発動。

96 名前: 転落のタル♀4 投稿日: 2004/04/02(金) 00:13 [ .V33ORP2 ]
「お前ら!何でスニを掛けないタル!」
 暗タルの叱咤が飛ぶが仲間は相手にしなかった。
「ごめんなさい。私達のフォローが遅くて・・・」
 普通だったら文句を言われるのは暗タルなのだろうが、私はつい「私達のミス」とゆう事にして
暗タルを庇ってしまっていた。
私の言葉を聞いて仲間の表情がわずかだが険しくなったのを、私は見落としていた。
 すると、その状況を見てヒュム♂が切り出す。
「暗タル。お前とはもう組む気は無い。ここからは歩いて帰れ。私達はお前のような奴を
フォローする気も無いし、二度と会いたいとも思わん。」
「そ、そんな・・・。今回のはたまたま運が悪かっただけで、長く付き合っていけば
暗タルさんも私達になじみますよ」
 思わず口にする私。しかし仲間達はその言葉には一切の反応を見せず
無言で暗タルと私を見下ろしていた。

「ふざけんな!お前らが下手だからあんな事が起こったタル!お前らを絶対許さないタル!」
 ギャーギャーと喚きたてる暗タルをよそにミスラがデジョン2を唱え仲間をジュノまで送り始めていた。
最後に詠唱されたのは私だったが、魔法が発動する瞬間に暗タルがこう言うのを確かに聞いた・・・。

『お前ら!ジュノにいられると思うなタル!』

 その言葉を耳にして、私はタル前衛仲間をわずか数時間で失い、落ち込んだ気持ちのままジュノへとついた。
その暗タルの言葉の意味は、数週間後、身をもって知る事になった。

97 名前: 転落のタル♀5 投稿日: 2004/04/02(金) 00:14 [ .V33ORP2 ]
 そして、3週間程たった。
あの日以来、私に対しての仲間の目は少し冷ややかに感じられたが
それでも一緒に行動してくれることがは嬉しかったし、なにより仲間内でも
私のその時の心境を理解しようとしてくれた事がとてもありがたかった。

 今日も5人で戦闘訓練を終え、ジュノに戻り公共の仲間募集の掲示板を仲間と一緒に眺めていた。
「なんだこりゃ!?」
 ヒュム♂がいきなり大声を出した。
「ん?どうしたの?何か面白い企画でも出している人でもいたの?」
 エル♀が興味を示し、ヒュム♂の背中から覗き込む。
ヒュム♂が掲示板の一箇所を指で示す。

『ヒュム♀ナイト。[リンク時に挑発もしない糞内藤。組んだら全滅を覚悟しろw]
ヒュム♂赤魔導師。[回復も弱体もしない垢。コンバも一切使わない。こいつを入れたら時給下がって不味くなる。]
ミスラ黒魔導師。[典型的な墨。MBをよく外し、補助ケアルすらしない]
エル♀白魔道師。[範囲のある敵に対して殴る臼。PTを組んだら全滅必至]』

 仲間の名前が晒されていた。全く身に覚えの無い罪状で。
そして何故か、私の名前は出ていなかった。

98 名前: 転落のタル♀6 投稿日: 2004/04/02(金) 00:15 [ .V33ORP2 ]
「うわ・・・、何これ?」
 ミスラが思わず口にする。ヒュム♀、エル♀、ヒュム♂も思わず無言になる。
次の瞬間4人の目は私に向けられた。
「タル♀の名前だけ無いね・・・。なんでだろ・・・?」
 エル♀の重い言葉が出てくる。
「え・・・。私にも分からないよ・・・。」
 それ以外答えられなかった。私は晒しもしていないし、仲間を晒す理由すら無い。
そしてヒュム♀が言う。
「でも、犯人は一人しかいないね。ここ数週間でメンバーを追加したのは一度しかないしね。」
「だな、犯人は暗タルだな。」
 ヒュム♂もそれに答えた。
 確信を持って。
「探すよ。暗タルを・・・。」
 エル♀はいつもの穏やかな顔とは変わっていなかったものの
怒りを我慢しているのは明らかで、当然他の3人も同様だった。

「もちろんタル♀も手伝ってよね。あなたが優しい人なのは私たちも知っているけど
今回はその優しさが裏目に出ちゃった訳だし・・・。」
 優しく言いながらも、エル♀のその言葉には強制させる力が込められていた。
「う・・、うん。分かった・・・。」

 私はそう答えるしかなかった。ただ、心の中ではまだ引っかかりが取れないでいた。
「それじゃ、それぞれ分かれて情報を集めつつ暗タルを探しましょう。
見つかり次第LPで連絡する事。」

99 名前: 転落のタル♀7 投稿日: 2004/04/02(金) 00:16 [ .V33ORP2 ]
 単独行動をするのは、いつ以来だったろうか。
デルフクの塔と呼ばれる所に、大公を助けに行くときに今の仲間達と知り合った。
そして今まで一緒にいろんな旅をこなしてきた。
 だけど今、皆は私をどう思っているのだろう。

もしかすると私の独りよがりの不安なのかもしれない。
もしかすると感じている通り、暗タルをかばって訝しげな目で見られているのかもしれない。

 そんな不安を払拭するために、私は暗タルを探し続けた。

 そして一ヶ月後、私は暗タルの姿を見つけた。
ボヤーダ樹の滝の横で・・・。
暗タルの姿は相変わらず黒い装備で覆われていたが
所々から出血しており、肩で息をしながらへたり込んでいた。
そして私に気付いたのか声を掛けてくる。
「久しぶりタル。お前も僕を探していたタルか?」
 強がってにやけながら、からかうように私に言った。
「・・・。あの掲示板・・・、あなたがやったんですね・・・?」
 すると暗タルは開き直って大声で叫びだす。
「ギャハハハ!そうタル!あれは僕がやったタルwお前達にむかついたからやったタルw」
「そのおかげで私の仲間は迷惑してるんです。そして私の仲間があなたを血眼になって探してます。」
 私は誤爆をしないようにそっとLPを外すと、暗タルに今の状況を説明した。そして掲示板の件について謝罪して欲しいと・・・。
すると意外な答えが帰ってくる。
「知ってるタルw他の4人がしつこいからモンスターを使ってあいつらにけしかけてやったタルw
あいつら必至に逃げていったタル。笑わせてもらったタルw」
「え・・・。」

100 名前: 転落のタル♀8 投稿日: 2004/04/02(金) 00:17 [ .V33ORP2 ]
 言葉が出なかった・・・。

 本質がこうゆう人だったのだ・・・。ただそれでもひとつの疑問をぶつける事はできる・・・。
「何故・・・、私の名前を掲示板で晒さなかったのですか?私も晒されてもおかしくないはずなのに・・・」
「・・・。」
 すぐには答えてくれなかった。
しかし、じっと暗タルを見つめていると、暗タルは恥ずかしそうに下に顔を向ける。
「庇ってくれたから・・・。」
「え・・・?」
「あの状況であんたは僕を庇ってくれたタル・・・。そんなこと今まで無かったタル・・・。
何であの時僕を庇ったタル?聞かせて欲しいタル。」
 逆に質問されてしまった。ただ、今の答えで暗タルにも感謝する気持ちを持つ物とゆうことが理解できた私は
正直に理由を語りだす。
「私の自己満足なんだろうけど・・・、あなたがタルタルの前衛さんだからです。」
「・・・。」
「私もあなたと同じタルタルの前衛です。野良で組んだ方達に批難された事もあります。
もし私が今の仲間と出会っていなければ、ここまでいろんな旅もできませんでしたし
批難に負けて何をやっていたか分かりません・・・。」
「・・・。」
「だから・・・、あなたが私と逆の立場だったら、私があなたと同じ事をしてしまったかもしれません。」
 言葉をひとくぎりして、鞄に常備しているハイポーションを取り出し暗タルの傷の手当てを始める。

101 名前: 転落のタル♀9 投稿日: 2004/04/02(金) 00:19 [ .V33ORP2 ]
「・・・。」
「それと・・・、あなたが私と同じタルタル前衛とゆうことで親近感も湧いたのでしょうね。」
 一通り手当てを終え薬品を鞄にしまう。
「今度、世界移動のチャンスがありますよね。それまで逃げ延びてください。」
「え・・・。」
「私はあなたを捕まえて仲間に引き渡す事はしたくないです。
今回あなたと話して本当にそう思いました。
でも、それでは仲間を裏切る事になりますけど・・・、
あなたを見つけられなかったとゆう事にしておきますから。」
 傷の治療を済ませ、立ち上がる私を止めるように暗タルは私の手を掴む。
「掲示板で・・・、謝罪するタルよ・・・。僕の名前を載せて謝るタル・・・。」
「暗タルさん・・・。」
「迷惑かけて・・・、ゴメンタル・・・。」
「暗タルさん・・・、ありが・・・わっ!」

『ドッボーン・・・』

102 名前: 転落のタル♀10 投稿日: 2004/04/02(金) 00:20 [ .V33ORP2 ]
 私は突然、背中に激しいショック受けると滝の下へと吹き飛ばされていた。
何が起きたのか全く理解できないで、周りを見回す。
するともう一つ何かが落ちた音・・・。
落ちてきたのは暗タルだった。

「全く・・・、やってくれるよ。暗タルを逃がそうとするなんて・・・。」
 滝を見上げる形だったので、声の主の顔は見えなかった。
しかし、その声には聞き覚えがある。
「エル♀!?」
 私と暗タルを蹴り飛ばしたのは私の仲間だった。
何故?私の中にはその思いしか無かった。
「何でこんな事を!?暗タルさんは謝るって・・・。」
 私の言葉を遮るように空気を切り裂く音が私に迫る。

「ドガッ」

「ひっ!」

103 名前: 転落のタル♀11 投稿日: 2004/04/02(金) 00:22 [ .V33ORP2 ]
 ヒュム♀の投げた片手剣が私の頬をかすめて水面下の岩に突き刺さる。
「悪いけどそいつには再度煮え湯を飲まされてるのよね・・・。
私は許す気にはなれないわね・・・。」
 ヒュム♀の目が鋭く光る。
そして同じようにヒュム♂も・・・。
「追跡した我々に10数匹のモンスターをさらにけしかけるとはな・・・。おかげで黄泉路が見えたよ。」
 滝上から降りてくる4人。その表情には怒りが明らかにこみ上げている。
ミスラは私の足元にかがみこむと、私の表情を覗き込むように見つめた。
「この暗タル・・・、収容所に送るからね。でも・・・、その前に・・・。」
 するとおもむろに立ち上がり、滝から突き落とされ意識の朦朧としている暗タルの腹を蹴り上げる。
「ブギュ!?」
 潰れた声を出し吹き飛ぶ暗タル。水中からはじき出され惨めに地面に叩きつけられようやく目が覚めたようだ。
「な、なにが・・・おき・・たタル・・・。」
 顔を起こそうとする暗タルの頭を捕まえるエル♀。そして再度地面に掴んだ頭を叩きつける。
苦しそうな声を上げる暗タルをよそに、エル♀は暗タルの装備を剥ぎ取っていった。
肌着一枚に剥くと、抑えていた頭に更に力を込める。
「やめて!エル♀!!そこまでしないで・・・!?」
 瞬間。私は更に突き飛ばされ、暗タルとは反対側の岸に打ち上げられていた。

104 名前: 転落のタル♀12 投稿日: 2004/04/02(金) 00:23 [ .V33ORP2 ]
訳も分からず体を起こそうとしたが、後ろからヒュム♀に押さえ込まれ、暗タルと同じように装備を全て剥がされていった。
「ヒュ、ヒュム♀!?」
「黙りなさいな・・・。」
 ヒュム♀の冷ややかな視線が、押さえ込まれている私を貫く。
その迫力に押され私は思わず閉口してしまう。

 少し離れた所から、なにやらつぶやき声が聞こえた。
「この声は・・・。」
「バイオ2!!」
 ミスラのバイオの魔法だった。緑の霧が私の顔を包み込み、じわじわと私の体を蝕んでいく。
「キャアァァァァァァ!!!」
 その悲鳴が聞こえないかのように、更に詠唱を続けるミスラ。
次々と弱体魔法が私と暗タルに襲い掛かる。
スリップ魔法と呼ばれる魔法を一通り打ち込まれ、更に押さえつけられている苦しさから
私の顔から血の気が引いていくのを感じ取れた。
弱りながらも私は必至に声を絞り出す。
「な・・・、なんでこんなこと・・・。」
 その声は途中でヒュム♀の拳によって中断させられた。
「ん?こんな腐り切った暗タルを庇うって事は、貴方達2人で何か裏取引でもあるんでしょ?
散々痛い目を合わされたからね。余計な芽は摘んどこうと思ってね。」
「そんな!私は・・・、ピギャ!?」
 ヒュム♀に答えようとした私の顔面を再び拳が襲った。
それと同時に暗タルが悲鳴を上げる。

105 名前: 転落のタル♀13 投稿日: 2004/04/02(金) 00:24 [ .V33ORP2 ]
「ィギャアァァァァァァァァ!!!」
 暗タルの腕をヒュム♂の片手剣が貫いていた。そしてそれは僅かに帯電しているように見える。
片手剣にはエンサンダーの魔法が付加されていた。
 止め処無く流れる電撃に暗タルは悶え苦しみ、叫び声をあげ続けている。
エル♀は既に暗タルから離れ、その光景を面白そうに眺めていた。
おもむろにヒュム♀は私の顔を上げ、暗タルの苦しむ姿を強制的に私に見せ付けると
笑みを浮かべ、私の耳元で囁いた。
「あなたが悪いのよ・・・。仲間だと信じていたのに裏切るから・・・。
ウフフ・・・。あなたにはもっと良い思いをさせてあげるわね・・・。」
「や、やめて・・・。お願い・・・。」
「フフ・・・、ダメ。」
 私の体を持ち上げ、「ふっ」っと空中に放り投げる。
それに合わせ、ミスラとエル♀、そしてヒュム♂が魔法の詠唱を始める。

106 名前: 転落のタル♀14 投稿日: 2004/04/02(金) 00:25 [ .V33ORP2 ]
そして次の瞬間。
「サンダガ3!!」
「ホーリー!!」
「ファイア3!!」
 同時に発動した。
「ミギャァァァァァァァぁァァあァァァッァァアァアッァァァッァァァああああ!!!!!!!!!!!」
 私の体を焼いて行く・・・。落ち行く私の目にはヒュム♀の姿が映り、そして・・・
「スウィフトブレード!!!」
「うぎいぃぃっぃぃぃぃっぃぃいいぃぃぃ!!!!!!」
 私の体を銀光が切り刻む。
私の右腕は千切れ飛んでいた。体も動かない・・・。

なんで・・・、こんな事に・・・。

107 名前: 転落のタル♀15 投稿日: 2004/04/02(金) 00:26 [ .V33ORP2 ]
 息が絶えてもおかしくないはずなのに、私はまだ生きていた。
エル♀が密かに即死防止のためにリジェネをかけているようだったが、感覚の麻痺している私にはそれすら感じられない。
 隣で悲鳴が聞こえる。
私の目に、かすかながら暗タルが空中に放り投げられているのが写り、
「ヘキサストライク!!!」
「バーニングブレード!!!」
「ヒギィ!!!!!!!」 
 二人の打撃が暗タルを捕らえ、モロに全段を受けた暗タルが私に向かって飛んでくる。
私の体に直撃すると暗タルは地面に落ち、血の泡を吹き出しながらビクビクと痙攣を始めていた。
「おね・・・が・・い・・・、も・・・う・・・やめ・・・て・・・。」
 声を振り絞る。それに答えるようにヒュム♀が微笑むと更に魔法を詠唱する。
「フラッシュ!」
 私の視界を闇が覆う。そして誰かが私の顔を持ち上げ、口を無理やりこじ開ける。
「さあ、飲みなさい。」
 喉に液体が流し込まれる。
「!???!!!?!?!!??」
 体を内側から焼き尽くしていく。私の横でも暗タルが声にならない声を出していた。
「フフフ・・・。猛毒薬の味はどうかしら?そうそう味わえる事なんて無いわ・・・。
ゆっくり味わいなさい・・・。」
 薄れ行く意識の中で、「元」仲間が子気味良さそうに笑っているのが見えた。

108 名前: 転落のタル♀16 投稿日: 2004/04/02(金) 00:28 [ .V33ORP2 ]
それでも私は生きていた。
そして「元」仲間の声が聞こえる。
「あら、収容所の方ですね?この2匹を引き渡しますね。」
「ほとんど処理してしまったのは誤ります。」
「いや、この位は当たり前だろ。」
「ガ系使ったから、意識もないかもしれないけどね。」

「いやいや、この位していただいても問題ありませんよ。
なんなら、もっとやってくれても良かった位です。」

「そうでしたか。もうちょっとやっておけば良かったかな?アハハw」

「では、この二匹を引き取りますね。通報感謝します。
ん?なんだこのタル♀?涙なんか出してやがる。」

「フフフ、笑っちゃいますね。」

 そこで私の意識は途絶えた・・・。


                            <終>

109 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 00:30 [ .V33ORP2 ]
本文と前置きが長くて
ショージキスマンカッタ。

110 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 00:48 [ IFtFHRyo ]
>109
長文乙。残念ながら、ここで書く内容じゃないな。

111 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 01:23 [ I2ZQzNVI ]
109様
今の収容所は糞樽以外のたたきは望まれていないようです。
なのであまりいい評価を得られそうにありません。
しかし評価を気にせず頑張って下さい。
昔の収容所であれば手放しで絶賛されるはずです。

112 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 01:23 [ OSWj0vYA ]
前半の糞タル描写は結構よかったんだけどな。
良タルのはずの♀タルまで虐待されちゃうのはちょっとね。
いいセンいってると思うので次回作に期待してます。

113 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 11:29 [ 78gubhuM ]
>93-108
どぐされ糞暗樽の所為で♀樽は飛んだとばっちりを喰らっちゃったな。
「悪貨は良貨を駆逐する」と言う言葉を思い出しました。
次回作期待してます。

114 名前: 餡タル (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/02(金) 14:36 [ pVbhkdDc ]
ちっ!
まただっそうしてやりゅタルッーーーー!!

なぜ♀たるのことをけいじばんでさらさなかっタルって?
きまってりゅタル^^ ♀タルにつみをなすりつけようとしたタル^^
あそこでうまく♀たるをまるめこんでにげるつもりだったタル〜〜〜

115 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 15:08 [ IyJIs0o. ]
これから虐待する樽は全てアンタルでよろ。

ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/093.jpg

116 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/02(金) 15:43 [ pVbhkdDc ]
>>115

たるたるたんのさぶりがにもえ〜〜〜〜タルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

117 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 16:30 [ ERuDCYRM ]
>>115
エル♀の淡々とした表情がいいなw

118 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 16:51 [ Jexlewig ]
【ブラック子樽ディ】(※ブラックコタルディではありません)
子樽がまとわりついている装備。攻撃をうける際、子樽が
逃げるため守備力0。しかもたまたま攻撃があったら
「ピィピィ」うざい。こんな装備なので人気も無し。
たまたま装備してる人がいたら虐樽を趣味としている人と見ていいと思う
装備してる人はヒモで子樽を体に巻きつけてる人が多い
材料:(子樽×2・ガムテープ)ヒモもあれば使うといい感じ。
ガイシュツだったらスマソ

119 名前: 93-106 投稿日: 2004/04/02(金) 17:23 [ HcdHArvo ]
ご意見下さった方々、レスサンクスです。

正直な感想いただけたのを、嬉しく感じてます。
即興で書いたので、私の投下したものを後で読み直してみると
色々と不満点があったりします。

実際書いていて、
「タル♀をこんな風にする事無いよな」
などと思いつつ、無理やり仕上げてしまいました。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

120 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 19:18 [ vsQqKjZk ]
八頭身タルタルキモ杉!超嫌いです><

121 名前: タルタルといふもの 投稿日: 2004/04/02(金) 20:18 [ mA3EUIHE ]
 僕がこの地に生まれた頃には、冒険者とゆう職業がこのヴァナディールには存在していた。

幼い頃、僕がモンスターに襲われそうになった時
とあるナイトさんの冒険者が僕を庇い、そしてモンスターをあっとゆう間に叩き伏せた。
全くの赤の他人を守ってくれたそのナイトさんに僕は思わず聞いた。
「僕の事、痛い思いをしてなんで助けてくれたの?」
 不思議そうにしていた僕の顔を見ると、ナイトさんは恥ずかしそうに笑ってこう言った。
「私はね、いろんな人を守ってあげたいからナイトになったんだ。
例え見知らぬ人だろうが、誰かを守れるなら私は力の限り戦うんだよ。
それがナイトだからね。」

 童心に強い憧れを植えつけたそのナイトさんは、そう言って僕を街まで送り
僕の頭をひとなでして去って行った。

122 名前: タルタルといふもの2 投稿日: 2004/04/02(金) 20:19 [ mA3EUIHE ]
 そして僕は冒険者になった。
様々な経験を積み、ナイトの称号を得た時は泣きたいくらいに嬉しかった。
「これでいろんな人を守れるようになるんだ。
これからもっとナイトとしての資質を磨かなくっちゃ!」
 僕は進んでいろんな人とPTを組むようにし、常にPT参加の希望を出し続け
人がいないようなら自分からPTを作るようにしていた。

 でも、僕はあまりPTを組んでもらえる事は無かった。
僕がPTを作るために希望を出している人に話しかけると
大抵の返事はこうだった。

「タルナ?体力が少なくて盾なんかできないだろw」

 そう、僕はタルタルなんだ

123 名前: タルタルといふもの3 投稿日: 2004/04/02(金) 20:20 [ mA3EUIHE ]
 それでもどうにか組んでくれる人もいたりして
ゆっくりだけど僕は成長していったんだ。

 ある日、いつもの様に僕は希望を出して戦闘経験を積もうとしていたけど
やっぱり誘われる事はなかった。
 あきらめて自分からPTを作ろうとした時、僕に声がかけられた。
「こんにちは〜。こちら白、赤、黒、モ、シですがPT組みませんか?」
 断る理由なんか無い。僕が喜んで返事を返すとすぐに誘いが来た。
 皆一様に「よろしく〜」と挨拶をして、メンバーを見てみるとあることに気付いた。
「えへへ。今回は、こだわってPTを作ってみました。」
 言ったのはこのPTのリーダー、タルシ♀だった。
そしてPTメンバーを見てみれば、全員がタルタルだったんだ。
タルシ♀のリーダー
タルモ♂
タル白♀
タル黒♀
タル赤♂
そして僕、タルナ♂

124 名前: タルタルといふもの4 投稿日: 2004/04/02(金) 20:21 [ mA3EUIHE ]
狩場に着くまで、僕達はいろんな話をしていた。
タルタルだけのPTを組むのが初めてな事や、今までの苦労話なんかを皆で話していた。

 後衛さん以外の3人で。

 リーダーや、タルモ♂、僕が話しかけてもほとんど返事は返ってきてなかった。
ただ、タル黒♀だけは「ええ」「そうですね」等と相槌を打ってくれていたのは確か。

 リーダーも少し不安になったみたいで、段々と口数が減ってきていたので
僕は話題になる事は無いかと色々と探すと、タル白♀の装備に目が留まる。
「その赤い衣、格好良いですよね。なんて言う防具なんですか?」
 するとタル白♀は目を輝かせ、突然喋り出したんだ。
「これ?これロイヤルクロークって言うの。バーミリのHQ品でね、なかなか手に入らないのよ。」
「へえぇ、凄いなぁ。やっぱり高かったんですか?」
「貢いでもらったのよ。私みたいに結構評判の良いタル後衛は、
貢いでもらうなんて結構普通にあるのよ。」
 タル白♀は今までが嘘のように喜々と喋りだして、いろんな物を貢いでもらったと見せ始めたんだけど、
話が切れる位ならこのまま話に乗った方がいいと思って、僕達はタル白の話を聞いていた。
「でね、この属性杖も貢いでもらったんだ。あ、後ね、これもそうかな?」
 その話は切れる事は無かった。

125 名前: タルタルといふもの5 投稿日: 2004/04/02(金) 20:22 [ mA3EUIHE ]
うん、でもこれで良いんだ。ここから仲良くいけば良いんだし。
するとタル白♀は、タル赤♂に話を振った。
「あら、その赤さんの装備は何?」
「これ?ベヒモスマント+1。」
 タル赤♂はどうでも良いといった感じに答える。
続けてタルシ♀が質問をぶつけた。
「そんな高価な物落札したんですか?お金持ちですね〜。」
「ああ?まあ俺はHNMLSに入っているし、お金には困った事はないね。
このマントは他人からパクッたものだけどねw」
「へ?」 
 赤タル♂の当たり前のように行った言葉に、タル前衛の3人は言葉が詰まる。
ただ一人、タル黒♀だけはあまり反応しなかったみたいだけど・・・。
「大体、こんな高価なアイテムを貸すのが馬鹿なんだよw
 俺だったら例えフレに頼まれても貸さないけどねw。これの元の持ち主は馬鹿なんだなw」
「は、はぁ・・・。」
 その後、二人の自慢は狩場に着くまで延々と続いた。

126 名前: タルタルといふもの6 投稿日: 2004/04/02(金) 20:23 [ mA3EUIHE ]
狩場に着くと前衛で連携を決めて、いざ狩りを始める。
でも、なにか変だった・・・。
敵の注意を引くために僕がケアルをしようとすると、タル白♀は真っ先に回復してしまうのに
状態異常の回復は、異常に遅い。
そしてケアル以外の魔法はほとんど使わない人だった。
タル赤♂は弱体魔法を入れない人だった。そしてリフレシュやコンバートもほとんど使わず
黒さんがいるのにやたらと精霊魔法を打ちはなっていた。
そして獲物が範囲攻撃や範囲静寂を持っているのに、タル白♀とタル赤♂はモンスターを殴り始めたんだ。
範囲静寂が来ると二人は揃って
「黒さん、サイレナよろw」
 タル黒♀は何も言わず二人と僕にサイレナをかけると、ヒーリング、弱体魔法、削り、補助ケアル、MB、状態回復
敵の特殊攻撃をスタンで止め、暇があればジュースやエーテル、アクアムを作り
リフレが貰えないのを全く気にする様子も無く黙々と仕事をこなしていた。
 僕も暇さえあればジュースを絞り、少しでもMPを回復しようと努めていたのだけど
タルシ♀は我慢できなかったようで、ついに切り出した。
「タル白♀さん、タル赤♂さん。申し訳ありませんがもう少しちゃんとやっていただけませんか?
リフレシュもほとんど使っていないようですし、範囲攻撃で貴方達打撃をうけてますよね?
後衛さんのお仕事はタル黒♀さんに任せっきりですし・・・。」
 タルシ♀の言葉の返事は僕達にとって、辛い物だった。
「ハァ?タル前衛が何言ってんの?」
「しかも、そんなユニクロ装備の貧乏人なのにw一人前に文句を言える立場なの?」

 その場の空気は凍りついた。

127 名前: タルタルといふもの7 投稿日: 2004/04/02(金) 20:24 [ mA3EUIHE ]
「でも・・・、狩りに来たからにはちゃんとやっていただかないと・・・。」
 僕は泣きそうになりながら、喉から必死で声をだした。
正直な所、今までで一番ショックな出来事・・・。
まさか、タル前衛否定を同属から受けるなんて思っていなかったし。

「はぁ〜ん?お前とそこの墨はジュース飲んでるし、この白さんはロイヤル着てるから必要ないじゃん。
リフレ欲しかったら、白さんみたいにロイヤルなりブラクロなり着てから言えよ、貧乏人。
リフレ回しって大変なんだぞw分かってるの?」
「私もこんなタル前衛達の為にケアルなんて勿体無いし、勝手にスキル上げに変更させてもらうわね。
まあ、状態異常回復なんて面倒くさい事、普段からやっていないけどねw」

128 名前: タルタルといふもの8 投稿日: 2004/04/02(金) 20:25 [ mA3EUIHE ]
 二人の暴言は続いていた。
皆、一様に無言になってしまうがタル赤♂とタル白♀は暴言を止める事は無かった。
そしてその矛先は僕達と同じユニクロ装備のタル♀黒にも向けられる。
「あんたもさぁ、なにその装備?しみったれてんなぁ。で、何?さっきからヤグドリなんか飲んでるけど
俺への嫌がらせ?性格悪いなあんたw」
「本当だよねぇwこ〜んな装備で必死にMP回復して馬鹿でしょw
貧乏人はPTメンバーに迷惑だから、PT希望なんか出さないでほしいわよね。あんた墨っぽいしw
その上、さっきからほとんど喋らないし。気味が悪いわよ。」

 すると、タル♀黒は一言、
「リーダー、獲物を釣ってきてもらえますか?狩りを続けましょう。」
「は、はい・・・。」
 明らかに落胆した表情で、タルシ♀は釣りに向かう。
でも落胆しているのはタルモ♂や僕も一緒だった。
しかし二人の暴言を全く気にしていないのか、タル黒は先程までと同じようにMP捻出に性を注いでいる。
「獲物を発見しました。開幕連携で行きましょう。」

129 名前: タルタルといふもの9 投稿日: 2004/04/02(金) 20:26 [ mA3EUIHE ]
 タルシ♀が獲物を連れて戻ってくる。正直な所、この人の釣り技術は上凄いと思っている。
リンクは一度もないし、チェーン管理、時間管理。
これだけの人は早々いないと思う。
 タルモ♂も必要以上に打撃を与えず、敵対心の管理は完璧だった。

「まぁ〜だやるの?」
「帰って良いかしら?」
 そこでタルシ♀が告げる。
「すみません、この一戦で終わりにしますので・・・。」
 
 相変わらず二人はモンスターを殴り続けていた。

130 名前: タルタルといふもの10 投稿日: 2004/04/02(金) 20:27 [ mA3EUIHE ]
そして連携の合図。
「一番行きます!」
 
 『ゾワッ』

 その瞬間、僕は異様な悪寒をタル黒♀から感じ取った。

『人が猫を被っておとなしくしていれば・・・』

そして・・・、

『貴方達!!!ワタクシいいかげんぶち切れますわよ!!!!!!!!!』

131 名前: タルタルといふもの11 投稿日: 2004/04/02(金) 20:28 [ mA3EUIHE ]
タル黒♀のブリザガIIIが発動した。
モンスターをその魔法で瞬殺にして、そしてタル赤♂とタル白♀の二人を巻き込んで。

「ホギャアアァァアアァァァァァア!!??!」
「うぴいぃぃい!?いぃいぃぃいぃぃ!!!?」

 二人の悲鳴がこだました。
「な、何をする!」
「ひ、ひどい!」
 二人の声を面白そうに聞くタル♀黒。
「あぁ〜ら、ゴメンあそばせ。ワタクシ墨なもので、ガ系の制御ができませんのよ。オホホホホホホ。」
 今までが嘘のように手の甲を頬に当て、声高らかに笑うタル♀黒。
「まぁ〜ったく、有名な糞魔導師がいるのを発見したからPTに入ってみれば
ここまで素晴らしいとは、さすがのワタクシも予想できませんでしたわ。」
「へ?」
 思わずそんな声を上げてしまう、前衛三人。
ガ系で巻き込まれ、いや、狙い撃ちされた二人も訳も分からずタル黒♀を見ている。

132 名前: タルタルといふもの12 投稿日: 2004/04/02(金) 20:29 [ mA3EUIHE ]
「まあ、糞タル観察としては上々でしたわ。ただ、お二方には、もう少しワタクシの実験に付き合っていただきますわよ。
このワタクシを侮辱した償いとして。」
 その言葉の意味も理解できず弱った体でキョトンとしている二人。
その横で自らの鞄をあさるタル黒♀。
そして、おもむろに何かを引っ張り出す。
「ワタクシが貧乏人?ロイヤルクローク?そんな物ワタクシ腐るほど持っていましてよ。」
 引っ張り出したのはタル白♀が纏っているものと同じ、ロイヤルクロークだった。
僕がタル黒♀の鞄を覗くと、そこには属性杖などのタル白♀が自慢していた物のHQ品も入っていた。
「今日のワタクシの目的は二つありましたのよ。
一つ目は、こんな値段ばかり高い装備品を身に着けず、どこまで戦闘ができるか。
二つ目は、貴方達のような糞タルと呼ばれる者の観察。
残念ながら一つ目はお二方のおかげで、正確には測れませんでしたけどね。
ま、この装備の差なんて、ほとんど無いみたいですわね。」
 そしてタル黒♀は、僕達の方を見ると
「貴方達!タル前衛だからって引け目感じるなんて愚かですわよ!
タル前衛にはタル前衛の良さがあるものですわ!」
「!」
「こんな輩の言うことを真に受けるようでしたら
今すぐ前衛なんて辞めたほうがよろしいと思いますわよ。」
 これは・・・、励ましてくれているのかな?

133 名前: タルタルといふもの13 投稿日: 2004/04/02(金) 20:30 [ mA3EUIHE ]
「それでは、ワタクシは次なる実験の為忙しいので
この辺りで失礼しますわね。」
 そう言ってタル黒♀は二人に近づくと一言。
「では、ワタクシの実験に付き合っていただきますわね。お金持ちのお二人様。」
 そして自身のテレポでどこかへと消えていった。
あっけにとられた僕達はその場に立ったまま、しばらく呆然としていた。
「タル黒♀さんは、あの人達の事を知っていたんですね・・・。」
「でも、あの人の言う通りだと思う。僕達には僕達の戦い方があるんだよね。
なんか、やる気でてきちゃった。」

134 名前: タルタルといふもの14 投稿日: 2004/04/02(金) 20:31 [ mA3EUIHE ]
タルシ♀、タルモ♂、タルナの僕。
僕達は、あのタル黒♀の言葉のおかげで、その後も冒険者として生活する事ができた。
やがて僕も、上級者と呼ばれ見知らぬ人を助けられるようになっていた。
そして助けた後に僕はこう言う。

「僕は誰かを助けるためにナイトになったんだよ。」

 そして、僕達があのタル黒♀の本当の名前を知ったのは
あの出来事から数十年経ち、大戦の後のウィンダスの街での事だった。


 あの後、タル黒♀にさらわれた二人組みがどうなったのかは
僕には知るよしがなかった。

135 名前: タルタルといふもの15 投稿日: 2004/04/02(金) 20:33 [ mA3EUIHE ]

タル黒♀「天井からぶら下がっているのですから、ジタバタしない方が身のためですわよ。どうせ動けませんし。」
タル白♀「いやぁぁぁぁ!助けて!!」
タル赤♂「こんな事をして、ただで済むとおもってるのか!?」
タル黒♀「あまり騒がない方がよろしいですわよ。声を出していると奴らに感知されてしまいますわよ。」
タル白♀「ひっ!」
タル黒♀「それに、あんまり騒がれても実験になりませんし。あ・・・。」
二人   「????」
           『フゴオォ!』
二人   「ヒギャァーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

タル黒♀「ふむふむ・・・、オーク王の感知距離はおよそ40ガルカと・・・。」
二人   「ブベェェェァァェェァぁ!」
タル黒♀「大変参考になりましたわ。お二人さん。って、あらボコボコにされていて聞こえていないみたいですわね。」

136 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 20:35 [ mA3EUIHE ]
一応これで終了です。なんかスレ違いな気も・・・。

137 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 21:30 [ IwfEzGAI ]
これはいいエル♀f4ですね
ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/093.jpg

138 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/02(金) 22:35 [ IFtFHRyo ]
>111
>今の収容所は糞樽以外のたたきは望まれていないようです。

んなこたぁない。
良樽虐待も萌える話なら大歓迎。
>109は過去の作品を呼んで勉強するヨロシ。

>136
長いよ。

139 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/03(土) 01:17 [ .lNUkdv6 ]
>>111
昔の収容所って、いつの事いってるんだろう・・・。

140 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/03(土) 04:40 [ 20qYNSSU ]
てか早くマメシリーズ見てぇ・・・

141 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/03(土) 11:48 [ TdYEXqs6 ]
シャロロの虐待の続きマダー?
チンチン(AA略

142 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/03(土) 20:53 [ M.CrgaQs ]
>>136
 長文乙。
 ちょっと変わった作風だけど、スレ違いじゃないと思うよ。
 良樽を励まし糞樽を虐待するシャントットカコイイ(・∀・)!!
 次回作も期待してます。

143 名前: とある春の一日(1) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:52 [ 4qyn3kgA ]
俺はヒューム♂F4。戦士Lv61/竜だ。
その日はとても天気の良いぽかぽかとした春の一日だった。
ルデでPT参加希望を出しながら日向ぼっこをして待っていた。
10分足らずで/tellが来た。
「こちらLv60〜61のナモ赤白です。ご一緒にいかがですか?」
勿論おkだ。
合流し、挨拶を済ませた。
リーダーはヒュム♂F2ナ/戦で、メンバーにガルカ♂モ/シ、ミスラ♀赤/白、ヒュム♀白/黒。
まさに理想的な編成だ。
「あとは……あ、黒60/白さん出ました、誘いますね^^」
今日はすごく稼げるかもしれない。
そう思って期待の6人目を待っていた。
「タルゥ!よろしくタル!」
ん?タルゥ??
そこにいたのは一匹の♂ボサタルだった。
もしかして…、コレが…黒……?

144 名前: とある春の一日(2) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:53 [ 4qyn3kgA ]
「あ、よろしくお願いします^^」
リーダーは知っていたようだった。
俺とメンバーの3人は顔を見合わせた。
それはそうだ。タルタルの冒険者と組んだことなどあるはずが無い。
タルタルは人のペットとして飼われるか、野良タルとして生きるか、収容所送りになるかのどれかである。
一応ジュノではタルタルに他の種族と同様の人権を与えているのは知っている。
しかし建前に過ぎない。
何故ならウィンダス国家が飛空挺の乗り入れを拒否したりでもしたら大変だからだ。
その地方への冒険者の送出が困難になり、タルタルごときがヤグード族に対抗できるはずもなく、
あっという間にウィンが滅んでしまう。
無論タルどもの国家などどうでも良いのだが、もし手薄になったウィン方面からヤグードに攻められればそれが契機となり
オークとクゥダフも参戦して全面戦争が勃発しかねないのだ。
「じゃあチョコボでダボイへ向かいましょう。」
「わかったタル。」
すぐにチョコボ乗り場へと直行する黒タル。
俺はリーダーを引き止めた。
「ちょっと、本気なんですか?タルタルをPTに入れるって……。」
「ええ、勿論ですよ^^」
「でも使い物にならないんじゃ……。」
「そう決め付ける必要はないじゃないですか。彼だってちゃんと60までレベル上げてきた訳ですし。
 フレアすら覚えているそうです。
 タルタルを不必要に差別するのはおかしいと思いますよ。
 さ、行きましょう。」

145 名前: とある春の一日(3) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:54 [ 4qyn3kgA ]
ダボイに向かう途中、チョコボに乗りながらずっとリーダーの言葉を考えていた。
そう言われてみれば確かにタルタル差別に理由など無い。
もしかしてリーダーが正しくて、俺が間違っているのだろうか……。
俺はその答えを確かめようと思いきって黒タルに話しかけてみた。
「黒さん、フレア覚えているんですか。すごいですね。」
「まぁボクチンにかかれば朝飯前タルねww」
チョコボの上で得意げにふんぞり返る黒タル。
「ロットに勝てるとは強運ですよ。」
「別にロットに勝つ必要は無いタルよw」
「え?じゃあ買ったんですか?」
「違うタルwいいタルか?
 まずフレア入手のPTに入るタルw
 そしてフレを入れたいからとか適当に言ってリーダーを借りるタルw
 うまく借りられて返せと言われなかったら勝ちタルww」
「勝ちって??」

146 名前: とある春の一日(4) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:54 [ 4qyn3kgA ]
「まだ分からないタルか?
 運良くフレアが出たらすかさずメンバー全員をキックするタルww
 するとフレアをゲットできるタルwww
 すぐにデジョンしてあとはうるさいメンバーをブラックリストに入れればお終いタルwww
 ちょろすぎるタルwwウヒャヒャヒャwww
 ボクチン頭良すぎるタルwwwアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwwwwwwwwwwww」
俺「……あの、それって犯罪なんじゃ…」
白「そうですよ、犯罪ですよ。」
赤「自慢しちゃいかんニャ。」
モ「自首した方がいいガル。」
「何をいうタルか!これはシステムを研究してボクチンが開発したスーパーテクニックタル!!
 お前等のような低脳種族にあれこれ言われる筋合いは無いタル!!」
俺白赤モ「…………」
その会話は前方を走っているリーダーには聞こえなかったようだが、
俺達4人と黒タルの間には気まずい空気が流れた。
やっぱりタルタルとはこういう生き物なのか。
まあいい、とりあえずフレアを使えるには使えるんだし、あとで通報すればいいか。そう考えることにした。

147 名前: とある春の一日(5) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:55 [ 4qyn3kgA ]
ダボイに到着し、作戦を決めるとリーダーがOrcish Championを釣ってきた。
「とてとて」
「おk」
俺が剣を抜き、オークに一太刀切りつけた直後であった。
なんと後ろで黒タルがフレアの詠唱を始めたではないか!
「ニャ!?」
「黒さんやめて!!」
「とめて!!!」
PTメンバーが必死に注意するが、先ほどのいざこざのせいなのか
「ボクチンのフレアの破壊力に恐れをなしているタルかwwww
 みみっちいダメージしか与えられない下等種族のひがみは醜いタルねwww」
と全く止めようとしない。
俺はとっさの判断でOrcish Championに挑発をかけ、遠くに連れ去り、この黒……いや糞タルからオークを引き離そうと試みた。
しかしあと一歩のところで糞タルのフレアが発動してしまった。
凄まじい爆発がオークを包み込むが、当然まだ生き残っており怒り狂って糞タル目掛けて突進していく。

148 名前: とある春の一日(6) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:56 [ 4qyn3kgA ]
バキッ!「アギャ!」ボキッ「ピギィ!」
とてとてオークの2発で脆弱な糞タルは瀕死になり/panic motionを始める。
あー、まぁいいかどうせ糞タル一匹死んでも……と見放しかけたとき、
白さんが女神の祝福を使ってしまった!
オークのタゲは白さんに移り、必死に引き剥がそうとする俺達の努力も空しく戦闘不能になってしまった。
その後なんとかオークを倒したが、当然メンバーのヘイトは糞タルに集中する。ところが、
「2発もボクチンに攻撃を食らわせるとはどういうことタルか!
 おかげで死にそうになってしまったじゃないかタル!
 前衛がヘタレすぎるタル!」
と/angry motionで逆切れを始めたではないか。
俺は怒りの限度を通り越していたが、リーダーが俺を制し、冷静に糞タルに話しかけた。
「黒さん、いくら前衛が上手でも開幕でフレア打ったら間違い無くヘイトがいってしまいますよ。
 だからフレアはMBで決められる時だけにしてもらえませんか?
 仲間が一人戦闘不能になってしまっているんですよ。」
冷静ではあったが、いくらか怒りに満ちた声であった。
糞タルは/huh motionをしてすねたような表情を見せていたが
「分かったタル、言うとおりにしてやるタル。心の広いボクチンに感謝するタルね。」
と言って座り込んだ。

149 名前: とある春の一日(7) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:56 [ 4qyn3kgA ]
白さんをミスラのレイズで回復させ、衰弱を回復させるとリーダーはOrcish Farkillerを釣ってきた。
ところが戦闘開始直後に再び糞タルがフレアを詠唱し始めたではないか!
「ちょっといい加減にして下さい!」
「もうやめてー!!」
今度は無言で詠唱を続ける糞タル。何を考えているのか?
俺白モナはオークに手一杯でどうしようもなかったが、
「いい加減にするニャ!」
と赤さんが戦闘を離れ、詠唱を止めさせるべく、糞タルを思いっきり蹴りつけた。
バキッ!……でも止まらない!?
ああそう言えばさっきストンスキン唱えていやがったなこの野郎!用意のいいこった!
「残念だったタルゥ!wwここら辺が下等種族の貴様等とボクチンの頭の出来の違いタルwwww」
悲鳴と怒号が飛び交う中、フレアが発動してしまった。
怒り狂って糞タルに襲い掛かるオーク。
ドカッ!「ピギャ!」 バコッ!「アギィ!」
もう勝手に死ねよ。みんなそう考えていただろう。
「リーダー何を!?」
リーダーを除いて。
そう、彼はインビンシブルを発動させたのだ。どこまでお人良しなのだろう。

150 名前: とある春の一日(8) 投稿日: 2004/04/04(日) 01:57 [ 4qyn3kgA ]
オークのタゲがリーダーに移る。
インビンもすぐに切れ、俺は再度タゲを外そうと必死になるが、及ばずリーダーは力尽きた。
今度は挑発を仕掛けておいた俺にオークが向かってくる。
「アヒャヒャヒャヒャヒャ!wwwww計算通りタル!www
 劣等種族の分際でボクチンに指図するからこうなるタルゥ!wwwww」
糞タルは倒れたリーダーに/laugh motionをしやがった。
なんて害虫野郎だ。オークを片付けたら次はテメーだ!と思ってたら、
「じゃあボクチンはここらで失礼するタルwww
 せいぜい頑張ってくれタル低脳種族君達wwww
 アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwww」
と言ってデジョンを詠唱し始めやがった!
しかも詠唱の短いデジョンの中断をさせないように俺達からやや離れた位置に移動してやがった。
このメンバーに遠隔物理攻撃が出来るものはいないことも見越されていた。だが………
「おさらばタ…タルゥ?……(ドスッ!)」ドサッ!
デジョンの発動直前に糞タルはOrcish Farkillerの弓の一撃を食らって戦闘不能となった。
「な……なんでタルゥ………?」
「残念だったな。俺のサポは竜なんだよ。」
そう、俺はジャンプを実行してヘイトをキャンセルしたのだ。
「今俺が一番ヘイト高くて次はフレアのヘイト残ってる貴様なんだよな。」
(長いので中断、虐待編に続く。今日中に載せます。)

151 名前: 36 投稿日: 2004/04/04(日) 02:40 [ aOnD0lYg ]
竜カコイイ!

152 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/04(日) 03:44 [ amYwVNvI ]
初めて竜をカコイイと思ったよGJ!

153 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/04(日) 04:58 [ u.WHvxxs ]
誰かRPしてくれwとことん虐めてやるけどなw
一人で倉庫樽使ってもなんか足りないし・・・
なんか成り切れないね・・・
だから誰かRPよろw
と、まぁ流れ無視だがw

154 名前: 投稿日: 2004/04/04(日) 05:40 [ A6MIM0Cw ]
でもサポだろ(´・ω・`)

155 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/04(日) 08:22 [ gcGbW.1M ]
>>136
個人的には好きだ。スカっとしました。
シャントットイイ!(・∀・)!!

156 名前: とある春の一日(9) 投稿日: 2004/04/04(日) 13:48 [ 4qyn3kgA ]
なんとかオークを倒すと白赤モは
「ナイス判断です!」
と俺に/clap motionをしてくれた。
俺は少々照れていた。
白さんがリーダーにレイズを施した。
「さて……、この糞タルの処分はどうしましょうかねぇ?」
俺はそう言いながらうつ伏せに倒れこんでいる糞タルを見つめた。
「そうですね……すぐに収容所送りにしてもつまらないですしね。」
さすがにお人よしのリーダーも懲りたようだ。すると、
「アヒャヒャヒャヒャwwボクチンに危害を加えるつもりなのかタルゥ?ww
 そんなことしたらウィンダスが黙っていないタルよぉwwww
 アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwwww」
倒れこんだままの糞タルがいきがってみせた。
「ええと、今このリージョンはサンド支配だよね?」
「アヒャヒャ…ヒャ……ヒャ…?……サ…ン……ド…………??」
俺のその言葉を聞くと急に糞タルはブルブルと震え出した。
タルタルに人権を認めているのはウィンとジュノだけで、
ウィンと利害関係の無いバスやサンドでは全く権利など与えていないのだ。
つまりここでなら糞タルに何をしてもお咎め無しということだ。

157 名前: とある春の一日(10) 投稿日: 2004/04/04(日) 13:49 [ 4qyn3kgA ]
「ご、誤解してもらっちゃ困るタル、
 あ、あれは……そ、そうPTがピンチだったからジュノに戻って助けを呼んで来ようと思っただけタル。」
「そんな言い訳が通ると思っているのかガル!?」
ガルモンクは糞タルの後頭部を思いっきり3度踏みつけた。
「ピギャ!アギャ!グギャァ!」
「ここは危険ニャ、バスにでも戻ってからそのタルタルを制裁しないかニャ?」
「そうガルな……」
コンシュまでテレポで飛びチョコボを借りた。
「そうだ、タルタルサッカーでもしながら行きませんか?」
ヒュム♀の発言にみんなが賛同した。
「タ…タルタルサッカータルゥ!?」
そう、俺達5人はチョコボに乗り、チョコボの足でボール(糞タル)を蹴りながらバスを目指すのだ。
ドカッ!「アビィィィ!」 バコッ!「グビャァァ!!」 ボキッ!「アヒャァァァ!」 ……
元々の戦闘不能状態に加えてチョコボの強烈なキックが糞タルを地獄へと誘う。
5人でドリブルとパスを交えながら高地をかけて行った。

158 名前: とある春の一日(11) 投稿日: 2004/04/04(日) 13:49 [ 4qyn3kgA ]
バスへ着く頃には糞タルは虫の息だった。
しかしまだまだ俺達の溜飲は収まらない。
糞タルはすっかり汚れていたので、今度は商業区の噴水に沈めてみた。
「ゴ…ゴボ……ゴフッ!…たちけ……ゴボ……ゴフッ!…たちけて……ゴブッ!」
泳げない糞タルは必死に/panic motionをしているがどんどん溺れていく。
大分汚れが取れたので引き上げると、
「ゴホッ……ゴホッ……ゆるちて……ゆるちて……ゆるちて……;;」
と耳を垂れ下げて大きな瞳に涙をためて悲しげに俺たちを見つめ始めた。
確かにコイツの本性を知っていなければコロッと騙されてしまうかもしれない。
だが俺達はこのタルタルの糞タルっぷりが脳裏に焼き付いている。
「それじゃあ次にこれでも使いましょうか。」
そう言ってリーダーが取り出したのは携帯用肉焼きセットだった。
最近、冒険者の間ではうまそうなモンスターの肉を剥ぎ取ってこいつで調理するのが流行っているのだ。
「いいですねーw」
「タルゥ!?」

159 名前: とある春の一日(12) 投稿日: 2004/04/04(日) 13:50 [ 4qyn3kgA ]
本来は肉に棒をさしてその下に火を起こしてクルクル回しながら焼いていくものだが、
今回は糞タルを棒につかましてみた。
「落ちないようにしっかりしがみついていろよーw落ちたら熱いぞぉw」
「タルゥゥ!許してタルゥゥ!」
糞タルの哀願を無視してリーダーは火打石で火をつけた。
「ピギャアアァァ!!熱いタルゥゥゥゥ!!!!」
ゆっくりと棒をまわしていくリーダー。
1回転……2回転……
もうほとんど体力は残っていないはずだが泣き叫びながら両手両足に最後の力を込めて必死の形相で棒にしがみつく糞タル。
「アギャアァァァアァアァ!!ピイィィィィィ!!!」
その様子は実に滑稽でPTメンバーのみならず周りの通行人からも笑いが起こっていた。
熱さからなのか、それとも自分が下等と罵った種族に今の自分の姿を笑われている屈辱からなのか、
その目からは涙があふれ落ち、次々に火に落ちて一瞬で蒸発していったのだった。
3回転半、糞タルの焼き色が変わった瞬間に糞タルごと棒を持ち上げるリーダー。
上手に焼けましたー!

160 名前: とある春の一日(13) 投稿日: 2004/04/04(日) 13:51 [ 4qyn3kgA ]
その後もひたすら虐待を続け、もはや生死の境をさまよっている糞タルを収容所送りにした頃には19時をまわっていた。
その頃には奇妙な連帯感が俺達5人を包んでいた。
リーダー「全然稼げなくてすみませんでした。」
俺「それはリーダーのせいじゃありませんよ。全てはあの糞タルのせいです。」
赤「そうだニャ。でも楽しかったからよかったニャw」
モ「良いストレス解消になったガルw」
白「たまにはこういう日があってもいいのかも知れませんねw」
リーダー「ではまたよろしくお願いします。」
そこで解散し、俺はすっかり暗くなった道を歩いてモグハウスへともどった。

あれから一ヶ月、あの糞タルは収容所で魔法削除手術を受けさせられてLv1に戻ったらしい。
そして所員に散々虐待を受けているとのことだ。
削除されたフレアは被害届を出していた糞タルに騙されたPTに戻されたということだ。
糞タルの食肉加工日も2週間後に決まっと聞く。
何はともあれ、めでたしめでたし。(終わり)

161 名前: 収容所破壊作戦 part1 投稿日: 2004/04/04(日) 15:37 [ WqwrCtrI ]
樽リ「えー、もうすぐ収容所に仕掛けた爆弾が発動するわけですが・・・」

集まった樽樽達は歓喜の声をあげていた。自分達を苦しめた収容所が、もうすぐなくなる。
樽樽達は酒ビンを持ち、サブリガを履きながら、爆弾発動を今か今かと待っていた。

樽リ「で〜ありまして、収容所破壊の前祝いとして集まったわけですが〜・・・」
樽リ「まぁ、かたっ苦しい話は無しにしましょう、カンパーイ!!」

樽樽達「「カンパーイ!!」

前祝いだ前祝いだと言いながら互いにビールをかけまくる樽樽。
だが、彼らの喜びは絶望へと変わる。

収容所所員「ウラァ!貴様らぁ!!全員逮捕するぞゴルァ!!!」

ヒィヒィ言いながら逃げ回る樽樽達。
たちどころに全員お縄につき、爆弾も見つけられ、作戦は失敗に終った。

失敗の原因は、前祝いのパーティ会場が収容所内であったことだった。

162 名前: 収容所破壊作戦 part2 投稿日: 2004/04/04(日) 15:56 [ WqwrCtrI ]
樽A「ヨシ、完成したタル・・・」
樽B「デカイタルねぇ」

その巨大ロボットはオズトロヤ城並にデカかった。

樽A「ヨーシ、発信するタルよぉ!」
樽B「おう!収容所破壊するタルー!!」
樽A「あ・・・単三ないかタル?」
樽B「単三?ゲームボーイ用に大量に買ってるタルけど・・・何するタル?」
樽A「何言ってるタル、このロボットの動力源は単三タルよ」

そう、この超巨大ロボットは単三が動力源であった。

樽A「カチャカチャ・・・よし、これで完璧タル」
樽B「単三1個でどのくらい動くタル?」
樽A「えーと・・・10mくらいは移動できるタルよ」
樽B「ちょっと待てタル!単三は1個ずつしか入らないタルよね?」
樽A「そうタル」
樽B「てことは、10m動くたびに電池交換が必要じゃないタルか?」

そう、この超巨大ロボットは単三電池を1個ずつしか入れられないのであった
しかもこの超巨大ロボットは現在西サルタバルタの端っこで作られていた。

樽A「ふー、やっと収容所前まで来たタル・・・電池交換めんどくさかったタル」
樽B「む、収容所がこちらに気付いたタル・・・高レーザー砲発射タルぅ!!」
ポチッ
樽A「あれ?」
ポチッ
樽A「発射しないタル・・・」
樽B「電池が足りないタルか!?」
樽A「いや、単三ではエネルギーが足りないタル、単一くらいないと・・・」
樽B「単一はどこに入れるタル?」

・・・・・・

収容所所員「ロボット発見!乗り込め〜!!」

樽A「単一、作ってなかったタル・・・」

収容所所員「見つけたぞー!!樽が運転してやがる!捕らえろ〜!!!」

樽A樽B「「アギャーーーーーーーーーーー!!!」

163 名前: 収容所破壊作戦 part3 投稿日: 2004/04/04(日) 16:23 [ WqwrCtrI ]
樽C「フフフ・・・今日こそは収容所を破壊するタルよ・・・」
樽D「そうタルねぇ、シャントット博士から借りてきたこの魔法を使えば・・・」

樽樽2人は収容所の近くで魔法を唱え始めた

ゴゴゴゴゴ・・・
樽C「クックック・・・このフレアVIIIを使えば収容所なんか一瞬で・・・」
樽D「ボクのほうはクエイクXIタル・・・収容所どころか半径1km以内全部壊滅タル」
樽C「あ、そっちの方が強そうタル!今からでもいいからボクによこすタル!!」
樽D「駄目タル・・・あ!エルメスタル!静かにするタル!!見つかるタルよ!!」

エルメスのことなんか気にせず樽Cは魔法の交換をさせようとする

樽C「うるさいタル!エルメスなんかよりクエイクXIタル!!さっさとよこせタル!!!」
樽D「シーッ!シーッ!エルメスにバレるタルってば!!」

エルメスの耳には届かなかったらしく、何事もなく樽2人の前を通り過ぎていった。

樽D「ふー・・・」
樽C「だぁから!!エルメスなんかどうでもいいから魔法よこせタル!!」
樽D「しつこいタルよ!これはボクが貰った魔法タ・・・」

突然、2人の後ろに大きな影が現れた

ガルカ「収容所を破壊するとかどうとか・・・そんな事したら・・・」

樽樽2人が呆然とするなか、ガルカは携帯で電話をし始めた

収容所所員>>「どうした?」
ガルカ>>「糞樽を発見した、今からそちらに送るぞ」
収容所所員>>「何匹だ?」

樽樽は電話の内容を理解したようで全速力で逃げだした。が、ガルカの大きな手に阻まれた

ガルカ>>「改良版古代を持ってる樽2匹だ」

164 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/04(日) 23:18 [ 3QXYjcn6 ]
小タル爆弾『もっとっとはぢけるタルゥ〜!!』

165 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 00:42 [ LM3SnDd6 ]
ちびっこたるたる たるっこたるたる
すばやさ てくてく ぱわふる ど〜ん
こわがり ぶるぶる かわいさ きゅ〜ん
ぜんぶあわせて みんなのあいどる
りっくりっく ちびっこたるぐんだん

※これからもとっても可愛いタルタルたんに萌えてくだしゃいねw

166 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 03:29 [ pKi1wrsU ]
>>165

ああ、言われなくても萌えてやるとも・・・
ただし、ここの住人はちょっと異なる萌え方だが覚悟はイイか?

167 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 06:42 [ 9vvSe2HE ]
    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
   '、;: ...: ,:. :.、.∩.. .:: _;.;;.∩‐'゙  ̄  ̄
    `"゙' ''`゙ //゙`´´   | |
        // Λ Λ   ||
        | |( ´皿`)//   <すいませんここにタルタルソースありませんか?
        \      |
          |   /
         /   /

168 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 07:53 [ X8KL5Rzg ]
すぐに作りたてほやほやをお出ししますので少々お待ちを!


(遠くから)「タ、タルゥ!? ピギャアアアアア・・・ 」

材料、調理方法なんかは過去スレ参照〜♪

169 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 08:08 [ X8KL5Rzg ]
たるたるそ〜すage(またの名を保守age)

170 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 15:19 [ lD2Gwboo ]
[+]<収容所特性のタルタルソースの色は赤色です。

171 名前: 天の塔のあいつ (jY8qIFlk) 投稿日: 2004/04/05(月) 15:44 [ LdVpk.W6 ]
助けて タルタル騎士たちよ……

172 名前: レッドタルァ 投稿日: 2004/04/05(月) 16:40 [ Ppw6MyhI ]
ヨーシ、天の塔のあいつのために、タルレンジャー集合タルよ〜

173 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/05(月) 17:38 [ hfI2JHIc ]
>>150
ヘイトリセットのスーパージャンプはサポじゃ使えない。
60-62PTならヘイト減少のハイジャンプもサポじゃ使えない。

メイン竜でよかったのに。

174 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 00:46 [ bU9Pcn/s ]
アハハハハハハハ

175 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 11:52 [ SC6ouGpE ]
そろそろシャロロがぶぎゃぁぁぁんてなるの見たいです神様お願いします。

176 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 14:13 [ OyxMJkL2 ]
>>175

「ぶぎゃぁぁぁん」じゃナマヌルクね?
漏れ的には「あぎゃぎゃがががががが」か「ぴぎぎゃひひいいいいい」
くらいキボンヌなんだが・・・

177 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 15:57 [ IZ7dz2wI ]
これでどうガルか     
          (゜皿゜ )
    ドス-ン!!  (⊃  ⊂ノ   ドス-ン!!  
           |   ) )>
       (   ( ( (_)  ヽヾ 
 ピギャーー!!!( ,,,,,,(_)    ) )
      ⊂(tωt`⊂⌒つ  ←シャロロ=デュロロ

178 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 17:50 [ 7biNSHVE ]
えふえふのにほんでのさーびすしゅうりょうまぢかなのに またたるたたきタルか?
ここはひまじんだらけタルw

179 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 17:54 [ 7biNSHVE ]
タ〜ルぅタルタルタルっ!!

180 名前: 領事館職員の苦しい言い訳 投稿日: 2004/04/06(火) 18:37 [ dg8Bi7sw ]
申し訳ありませんでした。ちょっとリアル都合で時間がとれなくて書く時間が無かったのです。

箸休めに書いていた糞樽戦士を投下しましたが、以外に好評だったようで、喜ばしい限りです。
樽戦士をしている人間を叩く様な文章についてはお詫び申し上げます。
文章を少しでも盛り上げようとした結果、ああいう書き方になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
あと、キャラは全て想像の範疇ですので、特定のモデルなどは存在していない、と思います。多分……。

遅くなりましたが、シャロロ後編投下させていただきます。
かなり長いですので、読みたくないという方はスルーしていただけると助かります。

181 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(1) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:38 [ dg8Bi7sw ]
………みぎゃぁん!……ぴぎゃぁっ!……いべぇっ!……ぽぴゃぁっ!…………
背後に転がるモノが気付いたのだろうか?さっきから、道路の補修部分を通るたび小さな悲鳴が上がる。
背中越しに見やると、微かに意識を取り戻しつつあるようだ。
足を止めて近くの階段に腰を降ろし一息つく。
ソレは、ピクピクッと四肢を引き攣らせたかと思うと、何も映し出していなかった眼に光がともる。
覚醒を促すようにつま先で軽く頭をつつく。虚ろな視線がこちらに向けられる。
「………お……おにいしゃん?」
眼がはっきり機能していないのか?私の顔を不審げな視線で仰ぎ見る。
その不躾な視線は私を確認すると、一気に脳を目覚めさせて食いかかってきた。
「どちて、ぼくたんをあんなところに一人っきりにしたんでちかっ!」
そう言いながら/angry motionをしてみせる。この私に向かって。何様だお前は!?
尚も、目の前でやかましく騒ぎ立てている。アーチに描いた紅い花の痕跡を残したまま。
前より用意しておいたモノを取り出す。
「あの糞ヒューム、かわいいぼくたんをぶったんでちっ!!それから……それか…ら………ピスッ、ピス〜〜?」
私の左手に置かれているモノの匂いが、赤く彩られた鼻に届いたのだろう。
先程までの勢いが眼に見えて収まっていく。シャロロの憤りは何処へ行ったのか?
階段に腰かけている私の膝に手をつき身を乗り出してくる。眼を細め、鼻と口が連動し、わなわなと震えている。
「さっきは、これを買っていたんだ」
真っ赤な嘘である。だが、そんな言葉どうでもいい、と言わんばかりに眼を輝かせて、
お預けを喰らった犬のように、ハッハッハッと息遣いが荒くなっている。突き出した舌から涎が私の膝に滴り落ちそうだ。
「そ…それ、チョコでしゅよね?く、くださいでちっ!それ食べさせてくだしゃいっ!!」
「チョコは三つある。どれを食べたいか、選びなさい」
突き放した冷たい声。しかし、チョコで頭を占有されたシャロロの耳朶は言葉の冷たさなど問題にしていない。

182 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(2) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:39 [ dg8Bi7sw ]
もじもじと手を摺り合わせたかと思うと、顔を赤らめて、
「……あのぉ……そのぅ……えぇ〜〜っとぉ…全部!!全部!ほしいでちっ!!!」
にへへ、と顔を弛緩させる。今までの生活であれば、その我が儘は通ったであろう。
静かに私の足を、シャロロの揃えられた小さい両足に重さを感じさせないように踏みしめる。
瞬間、パチーンと乾いた小気味いい音が辺りに響く。
手首を利かせた平手打ち。呆然となったシャロロの顔に赤々とその痕跡が広がる。
衝撃がかなりあった筈だが、足を踏まれているため倒れる事すら儘ならない。
「選べと言ったはずだが、何を聞いていた?言葉がわからないのか?ん?」
眼を白黒させるシャロロ。
「タタタタタタリュゥ〜〜〜〜!?」
張られた左頬がじんわりと熱を持つ。顎が震えて歯がカチカチと耳障りな音を立てる。
「……な…なんで、ぶつんでしか…?」
「質問を質問で返すなッ!!」
またも心地よい音が右手の甲から放たれる。先程とは反対方向に揺れるシャロロ、が倒れる事はない。
自分の力で立っている事が困難になったのであろうか、寄りかかるように私の脚にもたれかかる。
両方の頬を紅く染め、今にも泣き出しそうな眼を、慈悲を懇願するかのような眼を、私にむける。
「……前から言いたかったんだがな……鬱陶しぃんだよォォォォォッ!!!」
脚にもたれかかるシャロロのでかい頭を掴んで膝に打ちつける。
「ぴぎゃぁっ!!ぴぎゃぁぁぁああぁぁあんっっ!!なんでぇ?なんでぇぇぇ!?ぷぎゃぁぁぁっっ!!」
ピィピィ泣き喚くシャロロ。手足をバタつかせているが抵抗には程遠い。
痛みに泣き濡れて汚れたシャロロを私の顔の前にくるように持ち上げる。
「で、答えは出たのか?」
眼から大粒の涙を流しつつ、精一杯の気力を振り絞って声帯を響かせて声を作り出す。
「どぉちてぇ……こんにゃにぃ……かわいい、ぼくちゃんにぃ…こんな事するんでしゅきゃぁ……?」
「……質問を質問で返すな、と何度言えば理解するんだ?こぉのッ!糞蟲めがッ!!!」
掴んだ手を思いっきり振りかぶって、階段の前にあるモニュメントらしき物にシャロロを投げつける。
「ぺぎゃぁぁぁぁっ!!いいいいちゃぁぁぁぁっいちゃいでしぃぃぃぃぃっ!!!」
痛みに耐え切れず、地面を転がり回るシャロロ。
ジタバタと転がる小動物に付き従うロープの端を掴み、持ち上げる。
「………あ…あうあ……お…にいしゃぁ…ん…にゃん…でぇ…にゃんでぇ、こんなきょとををを………」
涙ながらに抗議してくるシャロロ、今までの、この五日間は何だったのか?
あの優しいおにいしゃんは何処へ行ってしまったの?
今までに食べた事のない、おいしい物をくれたおにいしゃんは?
暖かい寝床を用意してくれたおにいしゃんは?
頭を優しく撫でてくれるおにいしゃんは?
そういった痕跡を探す様に、私を仰ぎ見るシャロロ。しかし返ってくるのは私の感情のない冷めた視線だけだった。

183 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(3) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:40 [ dg8Bi7sw ]
「……おにいしゃぁん、ぴぐっ…ごめんなさいでしゅぅ……えぐっ……よく、わきゃんにゃいけどぉ…ぴっ…
 うぐぅっ……ぼくちゃんがわるかったでしゅぅ…だかりゃ、だかりゃ……もぉ…ゆるちてぇ…ぴゃっ……」
ロープをぶんぶん振り回し、シャロロを壁に当たるが儘にしていたが、縛っていたロープが限界にきたのだろう。
ブチィッと弾ける音がしたかと思うと、シャロロが風を切って飛んでいった。壁に弾かれ地面に転がり落ちる。
ぐったりと地面に平れ伏したシャロロの傍に近寄るとそんな事を言ってきた。
「…よく、わからない…か。私は選べ、と言ったんだ。そして、言葉がわからないのか?と聞いたんだが?」
見下した視線をまともに受けて、びくっと身をすくめるシャロロ。
その様子に満足した私は、一転、にっこりと微笑んで地に膝をつく。
「言葉の意味が理解できたかい?」
その言葉と、表情にちょっと安堵したのだろうか?呆けたように首を一度、縦に振ると何度も振り続ける。
昔、こんな人形あったなぁ。と思いながら、先程のチョコの包みを取り出す。
「さ、今度は間違えるなよ。どれがいい?選びなさい」
おずおずと手を伸ばし、真ん中のチョコを指さす。
「ん……よく、出来たな。さ、あーーん」
真ん中のチョコをつまみ、口を開けるよう促す。その様子に以前の優しい私を思い出したのか、
「……ひぐっ……おにいしゃん……あーーん」
眼を閉じて口を開き、甘いチョコが降臨するのを待つシャロロ。石を投げ入れてやりたい衝動に駆られるが我慢。
人差し指と親指でつまんだチョコを、舌を見せるように口を最大限にまで広げたシャロロに投下する。
「……あぐっ……ヌチョッ…ピュグッ…メチャ…チュバ……ビュリュッ…ゴキュッ、んみやぁ〜〜〜〜www」
チョコの甘味を口の隅々までいきわたらせる様に、咥内で弄ぶ。気味の悪い咀嚼音を辺りに響かせて嚥下する。
「ぴいきゃぁぁぁぁぁ〜〜〜おいし〜〜〜の………?いぎぃぃぃッ!!か…身体が、なんか、シビ…シビ…してき…た…でしゅ?」
満足気な笑みを浮かべていたシャロロの顔が急に青ざめ、へたっと地面に尻餅をつく。

184 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(4) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:41 [ dg8Bi7sw ]
「ちっ……外れたか。残念」
シャロロにチョコをあげる様子を、羨ましげに路地から盗み見ていた野良樽達に、残りのチョコを投げつける。
空中を舞うチョコに眼を奪われた野良樽達は、我先にと、その限りのある幸福に飛び付く。
黒く輝く二粒を手に出来た野良樽は、周りの威嚇にも、そ知らぬ素振りで口に仕舞いこむ。
しばらくは幸運に身を浸していたが、急に青ざめると口から泡を吐き出し、四肢をビクつかせながら地面に倒れた。
「あっちはイエローグローブの毒素入りだったのにな。惜しかったなぁ〜〜シャロロ?」
満足に動かぬ身体を、時折、震わせながら、地面に倒れこんでピクリともしない野良樽を見て、顔を蒼白させるシャロロ。
口が微かに動き、悲哀を込めて言葉を紡ぐ。
「……ぼくちゃん…えぐっ…どうなっちゃうんでしぃ……ぅあっ…たしゅ…けちぇぇ…お…にいしゃぁ…ん」
ピーチクさえずる、横たわったシャロロに一瞥くれてやると、頭を踏みつけ優しく声をかけてやる。
「残念だが、お前の食べたチョコは、しびれ薬入りのやつだ。死ぬ事はない。
 ……けど、痺れが取れた後、ゆっくりと楽しませてやるよ。そう…生きていた事を後悔するほどにな………」
私の声が聞こえていないのか、言葉が理解できないのか?
/grin motionをする私に呼応するかのように、にんまりと私に笑いかけるシャロロ。
変な素材でも混ざっていたかな?何でコイツ笑ってんだろ?
恐怖に引き攣った顔を見たかったのだがなぁ………。ちょっと残念。

185 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(5) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:41 [ dg8Bi7sw ]
しばらく、この頭の悪い餓鬼樽を眺めていた。
すると、その小さな指がカリッと石畳を削る音がする。
もう痺れが取れたのか?予想より随分早い。
今だ違和感残るであろう身体を、生まれたばかりの小鹿のように、プルプルと震える手で支え、必死に立ち上がろうとする。
「……み……みじゅ……のど…かわいたでしゅ……」
キョロキョロと周りを見るが、近くで水など飲めそうな所はない。
「おにいしゃん……あのぉ…ぼくちゃん、みずがのみたいでち………」
と言って私に向かって額に汗を浮かべたまま、黒い鼻の端をピクピクさせて笑みを見せる。
「やかましいわ」
まだ、わかっていないのか?私は貴様を虐待したいのだよ?なのに、私に向かって媚びを売ってどうするというのだ。
「にぎゃぁぁんっ!」
その、ぶよぶよに膨らんだ腹を蹴飛ばす。四つん這いになって、こちらを覗き込んでいたシャロロは、コロコロと転がっていく。
「あぅあぁぁぅわ……ひどいでちぃ…ぼくちゃんが、なにをしたっていうんでちかぁ〜〜〜〜」
壁を背に座り込んで、同情を誘うようにさめざめと泣き始める。
「何もしないからだろうがよっ!!」
シャロロの顔面、スレスレを横切るように勢い良く壁に足が叩きつけられる。ビクッと肩をすくめるシャロロ。
言葉の通りである。今までの五日間、自ら何かをしようとした事があっただろうか?
まったくなかった。私に媚びるだけではなかったか?その分もわきまえず、ただ、飯を喰らい、マメを虐めていただけではないか。
「っじゃ、じゃあ!い、今からするでしっ!見ててくだしゃいっ!おにいしゃん!!」
涙目になりながらも、笑みを浮かべるシャロロ。
その顔は、自分の能力に絶対の自信を持つ、一流の誇りを感じさせるモノであった。が、
「た〜〜〜りゃりゃりゃ〜〜〜りゃりゃぁ〜〜た〜りゃりゃりゃりゃぁぁぁん〜〜♪」
訳のわからぬ鼻歌と共に目の前で繰り広げられたのは、やはり、いつもと変わらぬタルダンスであった。
腕を左右に振上げたかと思うと、左右にジャンプ。足はバタバタしていて、時折回転。
後ろを向いたかと思えば、手は顔の横に添えられ、小さい身体に似合わぬ、贅肉のかたまり、尻をフリフリ。
観客の声援でも想定しているのか?左右に、りっくりっく歩き、居ない観客に手を振り愛想を振りまく。
私の目の前に戻ってきたかと思えば、くるくる回ってまたも手足をバタバタ。
そして、また後ろに振り向き尻を揺らす。そんでもって、また手足をバタバタ。ジャンプジャンプ。
やっと気が済んだのか、目の前で両手を広げ、誇らしげな笑顔をみせてカーテンコールを待つ。
「で、なんだ?」
腕を組んでその狂騒を眺め見ていた私は静かに問いかける。

186 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(6) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:42 [ dg8Bi7sw ]
「タタタタタタタルゥ〜〜〜〜〜!?」
信じられない物でも見たかのように、眼を見開くシャロロ。
今、最高のモノを見せたのに、何故、心動かされないのですか?と、私に向かって問い詰めんばかりの驚きっぷりであった。
と、/psych motionを見せたかと思うと、またも鼻歌と共に踊りだす。
何も変わらない。最初と同じ、ただのタルタルダンスであった。
いい加減、目障りになってきたので、私に尻を見せ、左右に揺らし始めた瞬間、ソレ目掛けて蹴り上げる。
「ぴぎゃぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁあぁっっっ!!」
ゴロゴロと前転を繰り返しながら壁に突き刺さるシャロロ。天地逆になったまま、じんじんと腫れ上がった尻を両手で押さえる。
「何も出来ないなら仕方ないな……四つん這いになれ」
我ながらゾッとするような冷たい声。
声を発した私でさえ、心臓が激しく収縮するほどの底冷えする声である。シャロロはどう感じたであろうか?
「ぴっ、ぴにゅ〜〜〜〜ぅ?………こ、こうでちか?」
全然、感じ入りませんか……それどころか、四つん這いのまま、尚も私に笑いかけてくるんですか?
やっぱり、さっきのチョコに何か幻覚でも見える物でも混ざってたのか?
先程まで、シャロロと私を繋いでいたロープを再び、胴の所で結わい直す。さっきよりも短くなったが散歩には充分だろう。
「あ、あの〜〜〜おにいしゃん?」
私の動向を漸くおかしいと感じてくれたのか、痛む尻をさすりながら首を傾げる。
「犬は喋らない」
短く要点を纏めて相手に伝える。
「うぴゅ?……ぴゃぴゃぴゃ〜〜〜そうでしゅ。犬はしゃべりまちぇん」
あぁ……伝わりませんか。薄々そんな気はしてましたが、やっぱりそうですか。
四つん這いになって笑うシャロロの頭を、力づくで押さえつける。
「ぷぎゃっ!!!」
ぐりぐり頭を地面に擦りつけながら、ため息をつく。
今にも発火現象を起こしそうなほどに、顔を石畳で擦り上げる。シャロロの悲鳴は声にならない。
「もう一度言うぞ?犬は喋らないよな?何て吠えるんだっけ?」
「わ……ワン…でちか?」
手を離し、良く出来ましたとばかりに頭を撫でてやる。
顔を上げながら、急に褒められた事に戸惑いつつも、にへへと顔を綻ばせる。
「じゃ、わかったよな?」
私は、シャロロに笑いかけながら立ち上がる。
「わかったって何がで、っ!ぴにゅぎゃぁぁぁぁぁっ!!」
わかってないシャロロの右手、いや、右前足を踏みつける。やっぱり、はっきりと言わなきゃダメか。
「犬になれ、と言ってるんだが?」
「みゃわああああぁぁぁぁぁっっ!!いちゃいぃっ!!いちゃぁぁぃっっっ!いちゃぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ッ!!」
「犬はそんな風に吠えないよな?さっき言ったろ?」
「わ……わんでちぃっ!!わんっ!!わんっ!!わぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!」
やっと、わかってくれたのか?
がっくりと肩を落とす。なんで虐待するのに疲れなきゃいかんのだ………。

187 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(7) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:42 [ dg8Bi7sw ]
「んじゃぁ、散歩を再開するかぁ」
持っていたロープをぐいっと引っ張る。
「…わ…わんっ……でち……」
ふん。余計な言葉が混ざっているが、まぁいい。こっちが疲れるのは、何か間違ってるだろう。
1を聞いて0,3も理解出来ないバカに真剣に説明できるのは、もはや聖職に就く奴にしか出来まい。
「そういや、シャロロ?さっき水が飲みたいと言ってたな。どうだ?まだ喉は乾いているか?」
「わっ、わんでちっ!!わおっ、ぅわお〜〜っでしっ!!」
四つん這いのまま、舌を突き出し、私の周りを駆け回るシャロロ。まさに犬。
今までのしょぼくれた様子も何処へやら。顔を上気させ、鼻をヒクヒクさせて私の足に飛び掛るような形になる。
何度も足蹴にするのだが、犬のように懲りずにその度、飛びついてくる。
「それ、そこに水があるぞ。さっさと喉の渇きを癒すがいい」
そう言って道端を指差す。シャロロは何か甘いジュースでも買ってもらえると思っていたのだろう。
小さく舌打ちして、私の指の先を視線で追っていく。
そこには、ジュノの各家庭で使われている生活用水がチロチロと流れる排水溝が流れていた。
「あ……あれを、あれを、のめっていうんでしかっ?」
ん?犬が喋ったぞ?おかしいな?最近の犬は人語を理解する知能を持ったのか?
頭を押さえつけて、小刻みに腹に蹴りを見舞う。
「ぴぎゃぁっ!!にゅぎゃっ!!あぃぃっ!!あうおっ!!しゅっ…あぺぇっ!しゅいましぇんっ!!わ、わんでちっ!!」
蹴り上げる度に、ビクンッ、ビクンッと空に跳ね上がる。手を離したときには、四肢で身体を支える事すら出来なかった。
べちゃんっと音を立てて地に這いつくばるシャロロ。
そのままズリズリと、排水溝の近くまで引きずっていく。
「さ、思う存分、おあがりなさい」
優しく微笑む私。
痛みに顔を歪めつつ、目の前に広がる不浄の川を、私の顔と見比べながら躊躇する。
私の笑みを見て、意を決したのか。恐る恐る手を伸ばして、汚水をすくおうと手を伸ばした時、
「シャロロ、ちょっと待て」
私の声が響く。稲光の様な素早い反応。
シャロロの眼が期待に輝き、待ってました!と言わんばかりの笑顔。やっぱり冗談だったんでちねっ!?と。

188 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(8) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:43 [ dg8Bi7sw ]
「そのままだと服が汚れるよな。よし、服を脱げ。これに着替えなさい」
一着の錆びれたサブリガ。穿くだけでも神経をすり減らすモノだ。
皮はへたり込んでいて要所を補強した金属部分は黒ずみ、錆びていた。ソレをシャロロの目の前に放り出す。
「ぴっぴえっ!?」
私の反応が、余りにも意外だったのか慌てて立ち上がり/panic motion。
「で、でもコレ、お気に入りなんでしゅよ?これじゃないと、ぼくちゃんの可愛さが引き立ちましぇ、へぶっっっ!!」
我を忘れた犬に、もう一度自らの立場をわからせる為、優しく顎に一撃。
吹っ飛ばされ、仰向けになっても、尚も/panic motionを繰り返すシャロロの腹を踏みつける。
「み゛っ!みゃぁぁぁぁっ!!おみょいっおみょいでしゅっ!!いにゃぁぁぁっ!!」
「何か言ったか、犬?」
足をどけると、ようやく自分の運命を受け入れたのか、のろのろと服を脱ぎ始める。
チロチロとこちらを窺う顔。公衆の面前での着替え。恥ずかしさにシャロロは顔を朱に染める。
ボタンを外した所で、我慢しきれなくなったのか。
「おっおにいしゃんっ!!はずかちいでしっ!!お、おねがいでしゅぅ、かくしてくだしゃいっ!!」
「うっさいわ、ボケ。とっとと着替えろ。貴様の裸なぞ誰もみたくないわ」
ゲシッと蹴飛ばす。押し出される形になって周囲の人間の目を引く結果になる。
「ぷっ、なんだよアレ。なんか縄をまかれた樽がいるぞwww」
「うっわ樽だよ。きったねぇなオイッ!!」
「やだっキモッ…なんでこんなトコに樽がいるのよ。気分悪〜〜〜い」
「何、脱ぎかけてんだよッ!樽のストリップなぞ見たかねぇよっ!!死ねっ糞樽ッ!!」
周りから罵声と嘲笑。恥ずかしさで涙が零れ落ち、唇は屈辱で波うっている。
私の方を涙と涎でベタベタになった汚らしい顔で、何かを訴えるように振り返る。が、私はそ知らぬ顔。
錆びたサブリガを握り締め、何かを諦めたように裸体を周囲に晒す。
周りからは歓声とも悲鳴ともつかぬ黄色い声が響く。すっかり周囲には野次馬達が集まっていた。

189 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(9) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:44 [ dg8Bi7sw ]
着替え終わったシャロロは、顔を赤く染め私に近づいてくる。身に染み付いたのか、ちゃんと四つん這いでだ。
涙と鼻水、ぶつけられたトカゲの卵のカケラや生ゴミなどが身体中に染み付いていた。
ピチピチしたサブリガがオムツのようで良く似合っている。
「…さぶいでしゅ…おにいしゃん……っ!!ぅぅわんっ!!わんでしぃぃぃっ!!」
今、思い出したように付け加えたな。まぁ良い。おもしろいものも見せてもらったし。
「用意もできたな?さ、飲め」
「ピギ――――ッ!?」
その小さな脳は、先程の私とのやりとりを記憶から削除していたようだ。
「ん?喉が渇いていたんだろう?そこの水で喉を潤す為の着替えじゃないか?何、嫌がってるの?」
家庭で使われ、汚れきった汚水がコポコポと不気味な音を立てて流れだしていく。
「お……おにいしゃん、も、もうのどはかわいてないでし……はやく、さんぽちてかえりましょ?ね?ね?」
お前の帰る家はもうないんだが……。アラ?また、この犬喋ってはるわ。
小賢しげな顔をした犬の頭を掴み、無理やり排水溝へと押し込む。
「ぴっぎゃぁぁぁぁぁっ!!だ、だめでしゅ!!のめましぇんっ!ゴポッ!!のめましぇんよ!こんなみじゅっ!ガプッ!」
それをマメに飲ませていたのは、何処のどいつだよ、この糞樽っ!!
「ぴぃっやっ…ゴポポッ…ぴゃぁぁぁっ…ゲフッゲフッ…やめちぇっ…ボプッ…あっあっぁ…ぶぴゅっ…ぴぃぃぃぃっ!!」
半ば、溺れるような形になっているシャロロを引き上げる。
ぼてんっと道端に転がったシャロロは咳き込んで、喉の奥に詰まった汚水を吐き出す。
「ゲポッ……ゲポッ……おぅぇぇぇぇおぉぉっ……ゲピュッ………うっうっうえぇぇをっ……ぴゅる〜〜〜ぴゅる〜〜〜」
ぶるるっと身体を震わせると、またも水を吐き出す。相当な量を飲んだみたいだ。
「さて、それじゃ今日のメインディッシュといこうか。シャロロ」
反応する事も出来ないシャロロを引きずり、歩き出す。
「ぐえぇっぽぷっ……まっちぇっ……おにいしゃん……あるけましゅ…ぼくちゃん、あるけましゅぅぅぅっ!!」

190 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(10) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:44 [ dg8Bi7sw ]
着いたその先は、チョコボ厩舎であった。
普段、そのチョコボ厩舎は各国の認められた冒険者達や、政府高官にのみ使用が許可されるモノで、
野良樽如きがおいそれと近づける場所などではない。
それが証拠に、店の扉の両脇に屈強なガルカが2人立ちふさがっている。
「や、いつもご苦労様、ストーン・ギャロップ、スイミング・バード」
門柱の様に佇む2人のガルカに一声かけて扉を開く。2人のガルカも目礼を交わし、自然な足取りで場所をあける。
その様子を尊敬の眼差しで仰ぎ見るシャロロ。ペタペタと四つん這いのまま、当然のように私の後についてくる。
「も〜〜〜しわけありません、お客様。私どもの店では、只今、樽の入店を禁止させていただいておりまして……」
奥からメガネをかけた店主らしき男が出てきた。シャロロを忌まわしいものでも見るかのような目つきで睨んでいる。
「最近ですねぇ、犯罪樽が増えまして。高ランクパスを偽造する野良樽がいまして、ハイ。
 借りたチョコボを転売するバカがいましてねぇ。転売するのならならまだしも、
 バタリアでチョコボを食べる樽も居るものでして。また、ウィンダスが発行したパスがお粗末なものでしてねぇ。
 ちょっと手先が器用なら簡単に偽造されちゃうんですよ。え〜〜っと【星の神子】でしたっけ?なんか、そのチビのサインで
 真贋見極めろ、って言われてもねぇ。あんなミミズがのたうったような字、今日び子供でも書けますからねぇ、ハイ」
勢いだててまくし立てる店主。ま、樽ならありうる事である。
「サルバトーレ、ちょっと落ち着いてくれ。私だよ。忘れたのかい?」
今まで、足元のシャロロしか見ていなかった店主の顔が改めて私を見る。
「んん〜〜〜?おおっ、なんとも懐かしい我が友の顔ではないか!?引退したと聞いていたが、やっぱりデマだったのかっ!
 そうだろう、そうだろう。君の様な人間が堅気になろうなんて無理な話だと思っていたよ。それで、今日は何処へ行くんだい?」
昔からサルバトーレは早合点する奴だった。いつまでたってもその癖は直らない様だな。
変わらぬ友人の姿にホッとしつつも、苦笑を禁じえない。
その様子をポカーンと眺めるシャロロ。やがて飽きたのか、先程から気になっていたチョコボの周りを、うろちょろし始めた。
「悪いな、サルバトーレ。今は立派な堅気だよ。それに今の生活もワリと気に入っている」
その言葉を聞くや、がっくりと肩を項垂れるサルバトーレ。
「なんてこった……噂は本当だったのか。今まで色々なPTを見てきたが、君達ほど腕の立った冒険者はいなかったというのに……
 最近の若い連中は口ばっかりで、先人の足跡を辿るだけの似非冒険者ばっかりだ。聞く価値のある冒険なぞまったくない。
 もう一度、君達の冒険譚を聞ける事を楽しみにしてたってのに……そうそう、この間のPTなど、このチョコボ厩舎で……」
あぁ、これが始まるとサルバトーレは長いんだよなぁ。何度、こうやって時間を取られた事か。

191 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(11) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:45 [ dg8Bi7sw ]
ふと足元にシャロロがいない事に気付く。見ると、柵を越えてチョコボが寝る藁のところまで潜り込んでいる。
……あれは、昔から気性の荒い事で恐れられているビアンキじゃないか。
ビアンキという愛称のあるチョコボは、昔っから気に食わない事があれば暴れだす、冒険者泣かせのチョコボだった。
私の友人も鞭をビアンキの目の前を横切らせただけで機嫌を損ねてしまい、振り落とされた所を見たことがある。
他にもキザールの野菜に、岩塩を塗りこんだ奴が蹴られて全治6ヶ月の重傷を負った等といった様々な逸話が。
その、半ば伝説化したチョコボに、あろうことか、あの糞樽がちょっかいをかけているのである。
シャロロは、調教された動物相手ならば大丈夫だろうと高をくくっているのか、ビアンキの足をつついている。
年月を経たビアンキも多少、丸くなったのだろうか。うるさいハエなど相手にしない。そういった顔で糞樽を無視している。
ムフ〜〜ッと満足気に鼻を鳴らすシャロロ。あの顔は調子に乗ってる顔だ。
ふんっふんっと鼻を鳴らすと、おもむろにチョコボのふさふさした羽を、何かを確認するかのように一尾むしりとるシャロロ。
その羽の感触が気に入ったのか、ビアンキの尻を叩く。
流石にビアンキも少し苛立ってきたようだ。クゥゥゥと警戒音を低く発した。
一瞬、ビクッとなるシャロロ。しかし柵に繋がれている事で安心したのだろう。
「タァルゥゥゥ〜〜〜www」
細目になって、完全に見下ろした顔で鞍に跨ろうと鐙に手をかける。
―――――――クギャアアアアアアァァァァッッッ!!!
ついにビアンキが切れた。無作法極まりないシャロロに牙を剥く。
「いっっっ!!!あぴゃぁぁぁぁぁっっっ!!お、おにいしゃぁぁぁぁんっっっ!!」
厩舎中に響き渡るシャロロの救援要請。
知ったことか。存分にいたぶられるがいい。今まで滑らかに回り続けていたサルバトーレの舌も活動が止まっている。
シャロロが宙を舞う。ビアンキは、寝床を整えるかのように、交互に足を跳ね上げる。
「おぷっ!えぷっ!あびっ!ぷぴゅっ!はにゅっ!」
勢いがなくなる度に加えられる蹴撃。その度、再び宙に舞うシャロロ。
「あびゅっ!お、おにいしゃぁぁぁんっ!げぷっ!たたた、たしゅけてぇぇぇぇっ!!えごっ!」
止めとばかりに、大きく振りかぶった右足をシャロロに叩きつける。
「うぇごげばぁっっっ!!!」
勢い良く壁に弾かれ、大きく跳ね返ってくる。
そのシャロロを、放り投げられたキザールの野菜を掴む様に、シャロロの頭をキャッチ。はぐはぐ。
「………むごぉぉぉぉぉんっ……ぁぉっ……ぇぁっ……ぃぃぇぉっ……ぉぃゃぁぁぁぁ………っっっ!!」
あ〜〜声が篭っちゃってて、何言ってるかわっかんねぇなぁ。
嘴からはみ出た手足が必死で何かを訴えようとしている。
ん〜〜あ、れ、は、/panic motionかな?

192 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(12) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:45 [ dg8Bi7sw ]
ま、いつまでもこんな事やってたら、家に帰れないのでさっさと用事を済ませてよう。
サルバトーレと私がビアンキをなだめ賺しながら、嘴の中から糞樽を引き出そうとしている。
もちろんシャロロのためではない。
チョコボというデリケートな動物が、樽という汚らわしい生き物を食べて、どの様な副作用がでるか知れたものではないからである。
ズヌリッ!!粘着質な音を立てて、顔全体にゼリー状の粘膜に包まれた樽が転がり落ちてきた。
「げぽっ…げぽっ……うっうっうっうぴゃぁぁぁぁ〜〜〜〜ッ!!」
やっと自由になれたシャロロが泣き出す。
渋面のサルバトーレが眉をひそめたまま、私に耳打ちする。
「まさか……アレ、君の友人かい?」
シャロロの事であろう。その疑問はもっともである。ジュノに居を構えていれば、嫌でも野良樽の始末の悪さには気付くものだ。
よっぽどの事ではない限り、樽の世話をするなぞ考えられない。
「はっ、まさか?」
シャロロは顔の粘膜を取るのに必死で聞いてもいない。別に聞かれても、何ら痛痒を感じるものでもないが。
「今日はただ、久々に遠乗りをしたかっただけさ。ジュノに篭ってばかりだと身体に悪いからね。チョコボ、借りれるかい?」
ああ、もちろんだとも。そう言って、私に笑みを見せるとサルバトーレは手続きの為、奥へと姿を消す。
シャロロは体中に粘りついた粘膜と格闘していた。
右手についた粘膜を左手で剥がそうとして、左手にこびりつく。それを右手で剥がそうとして………本当に頭の弱いシャロロ。
「むっきゃぁぁぁぁぁ〜〜〜はがれなぃぃぃっ!!はがれないでちっ!!」
「しかたないなぁ。シャロロ、剥がしてあげよう」
有無を言わせず、大きい達磨のようなシャロロを両手で抱え上げる。
「ぴ、ぴぅ?」
シャロロの小さな手を、チョコボと我々とを仕切っていた木の柵に押さえつけ、一気に横移動。
「ッぴっきゃぁぁあぁぁあぁぁあああぁぁっっっっっ!!あっあちゅっ!ぁちゅぅぃぃっっ!!いちゃっ!いちゃぁぁぁっっ!」
手は摩擦熱で見る見る内に赤く腫れ上がり、所々ささくれ立った木の棘が、裂傷を作っていく。
必然、居並ぶチョコボ達の前を通過する事になるので、物珍しげなチョコボの嘴がシャロロの頭を激しく突いてくる。
「あががぎゃごろっぺづにゅぎゃりゅわぎぃぃぃぃぃっっっ!!」
私に抱えられた手の中で激しくもがくシャロロ。手についた粘膜と共に手の皮まで剥けそうだ。
「ど〜れ。そろそろ、はがれたかな?」
か細いシャロロの両手を覗き込むと、掌は赤黒く変色し、肉の焼けた嫌な臭いがした。

193 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(13) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:46 [ dg8Bi7sw ]
シャロロの突き出された舌は涎を腹巻にこぼし、サブリガからはホクホクと湯気が立っていた。地面に続く失禁の痕跡。
「おっと、やり過ぎてしまったかな?スマンスマンwww」
焼け爛れた両手を、部屋の片隅にあったモップの突っ込まれたバケツに浸す。
痛覚という見えない楔に遮断されていた意識がぶり返る。掌を襲うチクチクとした細やかな痛み。
「あぁぁぁぁぎっやぎゃっぎゃわっっっっ!!びゃにゃぅわおぺまぁぁぁあぁぁああぁぁあぁぁっっっ!!」
放っておけば首から頭がもげるんじゃないか?そう思う程に前後左右に頭を振り回す。
「あっはっはっは〜〜〜そんなに暴れるなよ」
手元で暴れる小樽を扱いかねるように、部屋の中央に放り投げる。
投げ出されたシャロロは痛みに蝕まれた手を抱え込み、メソメソと泣き濡れる。
「え〜〜っと、とりあえずサインもらえるか…い……?」
事務所から顔を出したサルバトーレが書類を差し出してくる。
さっと文面に眼を通し、サイン。書類と入れ違いにチョコボ用の鞭を受け取る。
昔の様にチョコボの鐙に足をかけ、鞍を跨ぐ。久しぶりの感触に過去に思いを馳せる。
「……ぅぇっぐ……おにいしゃぁん、どこいくんでちぃ?」
置いていかれると思ったのか、傷だらけの手を抱えてにじり寄って来るシャロロ。
不安そうに眉をひそめ、眼に大きな真珠のような涙を浮かべている。ご機嫌を伺う樽共の常套句だ。
そうやって、私の足元に近づくと、二度とこの手を離すものか!!としがみついてくる。
「チョコボでぶらりと、ね。もちろんシャロロも一緒だよ?」
その言葉にバッと顔を上げる。涙の貯まっていた筈の眼は喜びに満ちていた。
「ぼ、ぼくちゃん、チョコボのるのはじめてでちっ!」
手の痛みはもういいのか、私のウールホーズをよちよちよじ登ってくる。
ふんずっと私の前に腰を据えるシャロロ。眼を輝かせ、鞍の縁を握り締め、自身を迎えるであろう風圧に備える。
「さぁ!いきますでしゅっ!おにいしゃん!!」
何を調子づいているのか、この樽は。横からテンプルめがけて、腕をコンパクトにたたみ拳を打ち抜く。
「いぎゅあっ!!………おぶぎゅっ!!」
チョコボからシャロロが派手に転げ落ちた。
「なんで、お前がチョコボに乗るんだ?」
「で、でもっ!さっき、おにいしゃんが、いっしょにってぇ……いっしょに、っていったでしゅぅ〜〜〜?」
その言葉に、疑う事を知らない少女のように微笑みながら、私はシャロロに告げる。
「乗せてあげる、なんて一言も言ってないよ?シャロロ。私は一緒に、って言っただけさwww」
手にしたロープの端を、シャロロに見せつける様に掲げる。
それを見て想像がついたのだろう。仰向けに転がったシャロロの顔が引き攣り、あられの無い奇声をあげる。
「ぴっ……ぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!??」
あぁ………それだよ。その顔が見たかったんだ、シャロロ。
愉悦に歪んだ笑顔をシャロロに向ける。

194 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(14) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:46 [ dg8Bi7sw ]
「ぴゃっ……ぴゃっ……ぴゃっ……ぴゃっ……ぴゃっ……ぴゃっ……」
シャロロの吐息が、抜けるような青空に響き渡っていく。
ここはバタリア丘陵。風が草を躍らせ、私を乗せたチョコボが緩やかに駆けていく。
「……ぴゃっ……ぴゃっ……おっ、おにいしゃん……おにいしゃぁぁあんっ!!」
なだらかな草原に木霊する奇怪な甲高い声。
四つ足で走るシャロロ。チョコボ本来のスピードでは無いとはいえ、樽の歩幅ではかなり速いペースであろう。
ついてくるシャロロの顔は真っ青で、酸欠状態である事がうかがえる。
「ぴゃっ……も、もうげんかいっ!!げんかいでちっ!!きもっ……きもちわりゅっ……うぷっっ!!」
当然だろう。野良時代から待つ事だけで、己を鍛える事すらしなかった糞樽である。
我が家に来てからも、マメを虐める事だけに精力的で自己鍛錬の欠片も見せなかった。そのツケが今、廻ってきたのだ。
「ん〜〜まだ、ジュノが見える距離じゃないか。大丈夫、大丈夫www」
根拠のない答え。手にした手綱を少しづづ締めていく。
ゆったりとしたスピードアップ。チョコボの蹴り上げた石や砂がシャロロの顔を覆う。
それらを嫌うように顔を背けたシャロロの眼に、見慣れぬ風景が広がった。
――――それは、異形の者共であった。一般に広くモンスターと呼ばれている者たち。
「……おにいしゃん……こっちをみてる、へんなやつらがいるんでしゅけどぉ………?」
こっちじゃない、おまえを見てるんだよ。今日の獲物を。

195 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(15) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:47 [ dg8Bi7sw ]
――――ビュンッ!!
弓から放たれた矢がシャロロの頬を掠めた。一筋の鮮血が流れ落ちる。
「ピィッ!!」
慌てふためくシャロロを尻目に、カンラカンラと笑い転げる私。
「シャロロ〜〜あれは、獣人っていう人達だよ〜捕まったら多分、殺されるだろうねぇ〜〜〜♪」
チョコボの上から、ニヤニヤといやらしく笑いながら話しかける。
が、危機を感じ取っているのだろう、シャロロは聞いちゃいない。
それどころか、必死な顔でチョコボに並ぼうと走り出していた。
「ぴっあああぁぁぁぁっっっ!!たっ、たちゅけちぇぇぇぇっ!!おにいしゃぁぁんっ!おにいしゃぁぁんっ!!」
シャロロの顔を見るために、スピードを緩めていたチョコボに追いついてくる。なんだ、まだ走れるじゃないか。
逃げ始めたシャロロに、次々とリンクしていく獣人達。
その様相は、さながら軍隊がジュノに攻め込もうとしているようにも思えるほどであった。
「あっ、あぶっ!!あぶないでぇしっ!!にげっ、にげるでしゅっ!!」
そう言って、チョコボの鐙に手を伸ばしてくる。
犬の分際でチョコボ様に乗ろうというのか?分をわきまえない奴め。石つぶてをシャロロの顔めがけて投下。Hit。
「ぴっきゃぁぁぁぁぁっっ!!おぶっ!!あがごろげてびぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」
顔に投下された石つぶてで、バランスを失ったシャロロは、無様にも地面に転がる。
胴に縛り付けられたロープが、ピィンと張ってシャロロの身体を逃さない。
「いぎゃあぁっ!!いちゃいっ!!いちゃぁぁぁいっ!!たったちゅけちぇっ!!たちゅけぇぇぇっっっ!!」
アハハハハハハ。ぶよぶよした身体がボヨンボヨン跳ねてるよ。おもしれぇ生きモノだなwオイw
地面を転がるシャロロは、本当の命綱となってしまったロープに必死でしがみついている。
尚も、シャロロ目掛けて石つぶてや、矢等が飛んでくる。
不味いな、このままではチョコボにも当たってしまう。そう思った瞬間、私の手は持っていたロープを手放していた。

196 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:47 [ 7biNSHVE ]
なげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえlタルっ!!



ひきちゅぢゅきどうぞタルっ

197 名前: 領事館職員の週末、シャロロ後編(終) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:49 [ dg8Bi7sw ]
「ピャ――――――――――――――――ッ!!??」

遠く、遠くなってしまったシャロロの影。

「おっ、おにいしゃん?おにいしゃんっ!?どこっ!?どこでちっ!?」

泣き叫ぶ、タルタルの残影。

「あっ、しっしんじゃうぅぅっ!?しんじゃうでしゅっ!!??たすけっ!!たすけちぇっ!!」

その豆粒みたいな影の後ろに巻き起こる砂埃。振り上げられた鈍く光る斧。

「ぴっぎゃああぁぁぁっっ!!!」

跳ね飛ばされる豆粒。

「ゆっ、ゆるちちぇっ!!いぎゃぁぁぁぁぁっ!!だっ、だめぇぇぇぇっ!!ぶぎゅりゅにゅばっっっ!!」

バタリア中に響き渡る声。

「おっ、おにいしゃああああぁぁぁぁあぁぁんんっっっっっつっつつっ!!!!」

空中に舞う豆粒。心なしか、その姿はシャロロの大好きだった/panic motionの様に見えた………。
それ以後、私は『シャロロ』と呼ばれた樽を見ることは無かった。
しかしある時、昔馴染みの冒険者からこんな噂話を耳にした。

『古墳に妙なダンスを踊る小汚い樽がいた』

198 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 18:50 [ bXaSJ5fg ]
おつかれさんwww

199 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 19:08 [ yAK.qLGI ]
おつかれー

たまりまくった溜飲が多少さがりますしたw

200 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 19:16 [ 7biNSHVE ]
そしてぼくたんのおかげでまたあがるタルwwwwwwwwwww

201 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 19:16 [ 7biNSHVE ]
200GETタルぅぅぅぅぅゥゥゥゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!

202 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 19:44 [ w9wM79qE ]
やっぱりタルタル騎士のスレ立てたのあんたるか。
タルタル関連のクソスレ立てるのはこいつくらいしかいないんじゃないかって思ってるんだが。

203 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 19:48 [ 7biNSHVE ]
ぼくたんは ただえさをまいただけタルw
あとは ここのじゅうにんがかってに(ry

204 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 19:57 [ 7biNSHVE ]
ま、ぼくたんかわいいから おこらないでほしいタルぅぅぅw

205 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 20:11 [ 7biNSHVE ]
じゃ バイバイタルw
/wave motion

http://labs.nttrd.com/cgi-bin/index.cgi?m=q&q=%A5%A2%A5%C9%A5%F3%A4%CE%B7%EA%A4%F2%B7%A1%A4%C3%A4%BF%A4%CE%A4%CF%A1%A9

206 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 20:49 [ OyxMJkL2 ]
>>180-197
うをおおおおおお!待ってました〜〜〜〜^^/
長編乙〜そしてGJ!
 
にしてもシャロロ打たれ強いよなwww
最後も『古墳に妙なダンスを踊る小汚い樽がいた』だしさ。
さて次はマメやね〜♪

作者さんリアルが忙しいみたいだから気長に待ちますかの〜w

>>177

遅レスだけどアンタもGJ!
最近この手の味のあるAAなくてさびしかったさ〜w

207 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 20:50 [ QPo7kcLI ]
待ってました!
最高です^^
「あんたる」氏ねよ^^

208 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:04 [ 7biNSHVE ]
ぼくたんかわいいたるたるたんタル^^
QPo7kcLIたんになでなでしてほしいタルぅぅぅ!!

209 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:11 [ YunmEq3I ]
最近看守やらなんやらの話を見ないな・・・
時代の流れか(´・ω・`)

210 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:16 [ HiQyLvb2 ]
確かにゴブ看守とかの話も読みたいが最近の作品も質が高くいい感じかと

いい加減うざいのであんたるをNGネームに入れた、他のうざがってる皆もNGにしたらどうだい?

211 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:21 [ QPo7kcLI ]
5年前の収容所の資料が収容所の図書館で見つかった
そこには昔「あんこく〜あんこく〜」と五月蝿いタルタルがいた事が書いてあった
そいつは係員に媚を売り、みんなの人気者だと勘違い脳筋タルだったそうだ
そいつに付けられたあだ名は「あんたる」
ちなみにこの糞樽はもうタルタルステーキとして食べられてしまったと本に書いてあった
本当は成仏されなかった「あんたる」らしき霊が収容所に取り付いるのかもしれない
※あんたるは暗黒にはなれず、一人コンシュで泣いていた所
を収容所の人に捕獲され、連れてこられたようだ。

212 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:23 [ QPo7kcLI ]
>>210
それいいね
あんたると言う言葉を収容所から永久追放w

213 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:26 [ SzdZYkds ]
  Λ_Λ  \\
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >_Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        / ←あんたる (zswF0gYw)

BLする前に、1発殴っとくか

214 名前: 餡樽 (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:28 [ 7biNSHVE ]
にやにや
あくきんいらいしないのタルwwwwwwwwwwwww

215 名前: 所長 投稿日: 2004/04/06(火) 21:33 [ 9Mdubj0. ]
コンフリクトが実装され、今にタルタル需要が急激に増える!
そこでわが収容所は新たら商品を売り出したいと思う!
そう、新商品の名は「たるたる シールド」!
相手の剣をタルタルでガード!飛び散る血しぶきで
相手を目つぶし!最後に投げつけて余すところ無く使い切れる!
実にパーフェクトな商品だろう諸君!

「所長、タル持ってたら攻撃できませんよ?」
「虫や獣人の血でまみれた冒険者が今更タルの血では・・・」
「投擲スキルの無いジョブが使ったら塵ゴブ〜」
「両手剣とか食らったらタルタルごと貫通されそうですね」
「魔法は防げないと思うニャ!」
「相手がガルカだったらHPの回復を手助けしそうだな」

俺は泣いた。

216 名前: untaru (CPKnRr.6) 投稿日: 2004/04/06(火) 21:36 [ 7biNSHVE ]
/huh motion

217 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 22:03 [ SC6ouGpE ]
>>206
古墳に居たって事は死んでアンデット化したって事じゃないの?

218 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/06(火) 22:58 [ fuO2UkSE ]
おまえら、あんたるは放置しとけって言ってるのに・・
相手してるから調子づくんだろが

あんたるや餡樽とかAntaruとかいろいろNG入れておけ

219 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 00:56 [ Sd3.UC1w ]
なんか…描いちゃった。
ゴメンナサイモウシマセン…

ttp://w2.oekakies.com/p/FF11HIDE/p.cgi

220 名前: 206 投稿日: 2004/04/07(水) 01:09 [ qZT2B/Q. ]
>>217

なるほど、それもアリエルネ♪
にしても妙なダンス踊るだけってのも禿げしくウザそうだ・・・w

>>219

いやいやなかなか良かったと漏れは思うよ? GJ〜

221 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 01:18 [ j3oOfrpI ]
>>219
すごく(・∀・)イイネ!!
シャロロに地獄を見せてやれ!w

222 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 02:15 [ zqfbjiiA ]
頭のおかしな人の判定基準

・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
 他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど
 無茶をし始めるので見かけたら放置してください。

・根拠もなく、他人を卑下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人
 他人を卑下することで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが
 プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。

・自分の感情だけ書く人
「〜〜がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。
何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、
そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。

あんたるはあたまがおかしい基地外なので放置してください!

223 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 04:42 [ tN42ejeE ]
うううううう神の投稿のあとに凄い心苦しいのですが、
作者様とシャロロへの感謝の気持ちに変えて。

ttp://akm.cx/2d/img/3555.jpg
ありがとう、さようなら、シャロロ=デュロロ。
君のその滑稽な/panic motion、僕はずっと忘れない。

224 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 09:22 [ scaTV7gY ]
>219
うわ〜久しぶりの神様ご光臨ですなぁ。
なんで謝るんですか? 何かクレームがあったんですか?
また傑作を見たいです。今後も宜しくお願いします。

225 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 10:33 [ fpxNOc9I ]
>>171
これって、レイアースのパロディ?

助けて・・・  マジックナイト達よ・・・。

226 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 10:37 [ fpxNOc9I ]
>>219
しもぶくれ具合が、
プリキュアのミップルみたいだ・・・。

227 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 11:34 [ .dadlx7g ]
>>225-226
アニヲタ消えろ

228 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 12:49 [ UD2ytmZI ]
http://w2.oekakies.com/p/FF11HIDE/13.jpg

229 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 14:07 [ wIMtz9js ]
>>228
見えませんが一体何があったのですか?

230 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:12 [ LIo5ywUE ]
(前スレ519-526の続編となっております。初見の方はそちらからお読み下さい。)

俺が彼女と行動を共にするようになってから数ヶ月の月日が経っていた。
たるたる収容所の所長によって悪徳糞樽の手から救われた彼女…リースは
育ての親が住むバストゥークに一度里帰りをしたいと俺を誘ってきた。
「あなたの事を紹介したいから…」頬を染めてこう切り出した彼女。
俺が断る訳がなかった。

ザルクヘイム地方、コンシュタット高地にほど近い山中。
「おい、公認の冒険者にこの仕打ちはないだろう。」
俺とリースは近道をしようと通常進むルートから外れた脇道を進んでいるうちに
何かの作戦行動中のサンドリア騎士の一団に出くわし、拘束されたのだ。
「安心したまえ、身元を確認して我々のことを口外しないと約束すれば解放する。」
一団の長と思われるエルヴァーンがいかにも事務的な口調で言う。
「隊長、この近くに開拓村があります。そこで彼らの身元確認と解放をしましょう。」
サンドリアの騎士団には珍しいと言えるガルカが隊長に進言していた。
銃を装備していることから、ジョブは狩人のようだ。
俺も早くバストゥークに向かいたい所なのでその提案は歓迎だった。

231 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:13 [ LIo5ywUE ]
「あの、何か様子がおかしくないですか?」
村に足を踏み入れた直後、リースが周りを見渡すと俺にささやいた。
確かにおかしい。 収穫期が近いというのに、働き盛りの男の姿が全くなく、
村には女子供や老人ばかりだったのだ。
「出稼ぎに行く時期でもないし、一体何が起きてるって言うんだ?」
その時、村の広場の方で悲鳴が上がった。
俺達が駆けつけると、壮年の男の死体がチョコボに載せられ、広場の真ん中に放り出されていた。
死体の肌は打撲のあとが酷く、痣だらけであった。
「死因は片手昆…タルタルが持つサイズくらいの奴で執拗に殴られてますよ。これは酷いな…」
騎士団の黒魔導士が死体を検分し、眉をひそめる。
「よく分かるな、大したもんだ。」
俺とリースは黒魔導師の分析に舌を巻いた。
「彼は元医師なんでね。ジュノで働いていたんだが、色々あって今は私の部下と言うわけだ。」
「隊長!殺されたのはこの村の村長ですよ、しかもこの村は山賊に狙われているそうです!!」
村人に話を聞いていたガルカが駆け込んできた。

232 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:14 [ LIo5ywUE ]
話によると、ここ一帯がコンクエストでウィンダス支配になってから
冒険者崩れのタルタルの山賊が出没するようになり、
ガードに苦情を言っても同じタルタル同士癒着しているのかほとんど野放し状態だと言う。
今朝から村の男全員と村長が作物を全部渡すから女子供に手を出すなと
交渉のために山賊のねぐらに向かっていたそうだ。
「なんて馬鹿な、タルタルが交渉なんかに応じるかよ!皆殺しにされるのがオチだ!」
「そう言うな。下等生物のタルタルとは言え、冒険者崩れに一般人が対抗するのは難しい。」
隊長が冷静な声で言った直後、耳障りな笑い声が聞こえてきた。
物陰から様子を探ると、チョコボに乗ったタルタルが村の入り口に現れていた。
装備品からして狩人とナイトと思われる二匹は村の女子供を前に何やらわめいていた。
「娘をこっちに全員連れてくるタル!殺しはしないから安心しろタルw」
樽ナイトは下品な笑みを浮かべて無抵抗の女子供相手に気勢を上げている。
村の男達を拘束できたので気が大きくなっているのだろう。

233 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:15 [ LIo5ywUE ]
「ボクチンたちがねぐらでたくさんかわいがってやるからおなかが大きくなる娘が居るかも知れないタルwwwwでも高等種族のタルタル様の子供を産ませてやるんだから有り難く思うタル〜」
樽狩人が空に向かって銃を撃つ。
「言うこと聞かないと村長みたいに一人ずつなぶり殺しにしてやるタルよww」
そして樽狩人が村娘の一人を捕まえた時、一人のヒュームの少年がその前に立ちはだかった。
「止めろ糞樽!お姉ちゃんから手を離せ!」
狩人樽に果敢にも挑みかかっていこうとする。
「劣等種族のヒュム餓鬼がタルタル様に刃向かうつもりタルか!」
狩人樽は少年に銃口を向けた。
「くたばれタルw」
「止めて下さい!私…行きますから!!だから弟は!」
少年の姉が狩人樽にすがりつく。
その刹那、銃声が響き、少年は糸の切れた操り人形のようにその場に崩れ落ちた。
「嫌ぁぁぁっ、ハンス!ハンス!!」
「うはwwww脅すだけだったのにミスったタルwwwwお前が邪魔したからタル〜」
泣き叫ぶ娘に/huh motionをする糞樽。

234 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:16 [ LIo5ywUE ]
「あ、あいつら…」
「うおお、もう許せん!!」
ガルカが吠えた。
「貴様!!撃たれたらどれだけ痛いか教えてやる!!」
マッチロックガンの目にも留まらぬ一斉射撃で狩人樽をぶち抜く。
「ピィ!!!」
チョコボから吹っ飛ばされた狩人樽を見て樽ナイトは恐慌状態に陥った。
慌てて逃げようとチョコボを走らせようとする。
「う、動けないタル!!?」
「逃がしはしませんよ。」
だが、黒魔導師のバインドの呪文が一瞬早く樽ナイトの動きを止めていた。
「騎士の面汚しめ…」
樽ナイトに隊長が蹴りを入れる。そのつま先は樽の顔面を的確に捉え、
チョコボから地面に勢い良く叩き付けた。
「グギャン!!…きしし、そんなことしていいと思ってるタル?」
鼻血を吹きながらも笑い出す糞樽。直後にどこから奪ってきたのか、オーク戦車が二台俺達の前に迫っていた。
「ウッピャピャ〜ww今なら土下座してボクちゃんのお尻を舐めたら許してやってもいいタルwww」
「阿呆か」
オーク戦車は樽ナイトの目の前で消し飛んだ。俺のブリザド2とリースのホーリーで中で動かしていた樽ごと消滅したのだ。
「た、タルゥゥゥ!?」
頼みの綱のオーク戦車がいとも簡単に潰され、樽ナイトは失禁した。
「さ、さっきのは冗談タ…グギャッピィ!」
リースが無言で樽ナイトの手を踏み潰す。
彼女は今まで糞樽に酷い目に遭わされて来ただけに目の前であれほどの暴虐を見せられ、
一行の中でもひときわ怒りを秘めていたのだ。
「お嬢さん、このクズから情報を聞き出さなければならない。始末するのはそれからでも遅くない。」
なおも足に力を入れようとするリースを隊長が制した。
「おい、この子は助かるぞ!」
黒魔導士が少年を抱えあげ、叫ぶ。
「すまんがお二人さん、協力してくれ。弾を取り出す手術をしなきゃならん。」
俺とリースは黒魔導士に続いて近くの民家に少年を運び込んだ。

235 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:17 [ LIo5ywUE ]
「頑張れよ…必ず助かるからな…」
ハンス少年の体を貫いた弾丸は心臓に達する一歩手前で止まっていた。
彼の生命力を保たせる為に俺がリジェネを唱え、
黒魔導士が慎重に弾丸を取り除くと同時にリースのケアルで傷をふさぐ。
程なくして少年の顔色が良くなってきた。
「ふう、これで大丈夫だ。」
気が付くと3時間ほど経っていたようで、民家を出た所に樽ナイトから情報を聞き出した隊長が待っていた。近くの木に樽ナイトを逆さ吊りにしている。
樽ナイトは仲間の情報をこちらが驚くほどにペラペラと喋ったようだ。自分が助かりたい一心なのだろう。
改めて糞樽の根性の卑しさにむかつくばかりであった。
「しかし、村人達はまだ拘束されたままだ。どう叩くかが問題だな…」
「それならいい方法があるぜ。」
俺は道具袋からリンクパールを取り出した。
「そのパールの色…たるたる収容所か!?」隊長が目を見開く。
俺が収容所に連絡を取り、収容所の部隊が村人の救出と山賊共のねぐらの殲滅、
俺達が攻めてくる山賊を打ち倒すという事になった。
「お、お前らなんか兄貴達が皆殺しにしてくれるタル!いい気になってられるのも今のうちタル〜」
散々内情をばらしておいてまだ調子づいている樽ナイト。
リースが無言でダークメイスをぶち込んだ。
「ブゴッ!プギャ!」
あまりの勢いに木から樽が外れ、民家の外壁にぶつけられた。
さらに殴りつけようとする瞬間…閃光が走り、樽ナイトが四散した。

236 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:18 [ LIo5ywUE ]
「いかん!伏せろ!」
俺がリースをかばい、地に伏せる。
ボムの腕やグレネードがその場に降り注いだ。一気に辺りが火の手に包まれる。
「くっ、奴ら先手を打ってきたか!村人を避難させろ!」
ガルカが先頭に立ち、村人を退避させ始めた。黒魔導士はウォータの呪文で消火に当たっている。
俺とリース、そして隊長の三人が矢面に立ち、糞樽の群れを迎え撃つ事になった。
ボサ頭や玉葱をはじめとする♂♀入り交じった樽共が村へなだれ込んできた。
一見百匹はいるだろうか、呪文も使えないゴミ野良樽でも、これだけ数がいればちょっとした脅威だ。
俺はファランクスとブリンク、ストンスキンで身を固め、真っ正面から群れに突っ込んでいった。
薙ぎ払い、踏みつぶし、切り裂く。
隊長もインビンシブルで同じく突っ込み、鬼神のごとく樽共を血祭りに上げた。
リースも果敢に樽を叩きのめしている。
何匹倒しただろうか、樽の群れは形勢不利と悟ると尻に帆かけて我先にと逃げだそうとした。
その一匹が柱にぶち当たり、ヨタヨタコテンと尻餅をつく。
「ピィッ!?」
柱かと思ったのはエルヴァーンの足であった。漆黒の鎧に包まれた脚線美。
足がすっと上げられ、樽の頭に叩きおろされた。
「ヒギャピフジャイオpジアkl〜!!」
足の下でじたばたと/panic motionを繰り返す樽だが構わず足はぐりぐりと地面にめり込む。

237 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:19 [ LIo5ywUE ]
「先にここを襲って来たようだったけど…ほとんど貴方達が倒してしまったようね。」
暗黒騎士のアーティファクト装備に身を包んだエルヴァーンの女性…エルメスF4
周りにはたるたる収容所の部隊が生き残りの樽を縛り上げ、チョコボで引きずりながら連行していた。
「村人達は全員無事よ…私は少し暴れ足りなかったけど。」
よく見ると、整った顔に乾きかけた血しぶきが点々と模様を作っていた。
「何とか事態は収まったようだな…我々はそろそろ作戦行動に戻らせて貰うよ。」
サンドリア騎士達は村を後にしようとしていた。
「君たちのことは忘れないよ。だが、我々のことは口外無用だぞ。」
最初の時とは違い、親しげに言葉を交わす。
「私たちも帰らせて貰うわ…そうそう、貴方達に言わなきゃいけないことがあったわ。」
エルメスF4は表情を曇らせる。良くないことなのだろうか?
「忌々しいことに、以前所長が捕獲した暗黒樽が脱走したのよ…私がいればこんな事にはならなかったでしょうけど。」
リースの顔がこわばる。俺は安心させようと彼女の手を握った。
「我々も全力を尽くして捜しているけど、身辺には気を付けなさい、貴方達を狙ってくるはずだから。いいわね。」
そう言い残し、エルメスF4は足下の樽を踏み潰すとチョコボにまたがり、足に縛り付けたタルタルを引きずりつつ去っていった。
「大丈夫だ、あの糞樽が出てきても倒してやるさ。」
俺はリースを抱きしめた。
必ず彼女を護ってみせる。
白々と夜が明けようとする空に俺は誓った。



238 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/07(水) 20:23 [ LIo5ywUE ]
どうも、やっと続きが書けました。(間に小話を一つ書き込んでますが。)
長くなった上に糞樽虐待が甘かったかもしれません。
徹夜明けのノリノリ状態で書き上げてしまったもんで…

239 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 06:05 [ gPvhLrns ]
乙。
久しぶりにエルメスF4に会えた気がする

240 名前: たるたるすてーき 投稿日: 2004/04/08(木) 16:58 [ BRk/4NVY ]
タ〜〜ルタルタルタルっ! タ〜〜ルタルタルタルっ!
僕たんは 最強樽樽ちゃまの中の樽樽、たるたるすてーきさまタルぅ!!
邪魔くさいうすのろヴァカの糞ガルやヴァナ一首が長い首長族である
ネカマエル♀やゾウリムシっぽい顔したつるっ禿ヒュムと違って
最強タルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
今回ワザワザ来てやった目的は この糞スレをFF11マターリ種族板
に移すためタルっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

FF11マターリ種族板
http://jbbs.shitaraba.com/game/9738/

さっさとタルタルちゃまを虐待したことを宇宙よりかなり深く懺悔して
移らないと収容所に隕石を沢山降らすタルぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
残り少ない糞種族の余命をガクガクブルブル、小便や糞を漏らし震えながら
暮すタルっ!!^^
タ〜〜ルタルタルタルっ! ではさらばタルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

241 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 17:08 [ b.qqAQYk ]
お肉は喋らない

242 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 17:23 [ Wqo.0eTA ]
>>241 お肉がしゃべってるタルw

243 名前: たるたるすてーき 投稿日: 2004/04/08(木) 17:24 [ BRk/4NVY ]
>>241

肉=肉壁=脳菌=糞ガル

244 名前: たるたるすてーき 投稿日: 2004/04/08(木) 17:45 [ BRk/4NVY ]
>>241
糞ガルが「〜タル」言葉つかうな!

「〜タル」はタルタルちゃまだけに許された特権!!!

245 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 17:47 [ b.qqAQYk ]
最近は肉がBSEで牛・豚・鳥などの主な肉は危ない
よってヴァナディールではたるたるの肉を食べている
よって、この方程式は「肉=たるたる」になるのだ
タルタルのお肉はやわらかくて美味い。だが臭い
糞の匂いがするのだ。なぜならタルタル=漏らしだからだ
>>242
やっぱり樽はアフォだねw
俺はタルタルステーキに対して、肉が喋るのはおかしいっていったんですが
意味通じてます?アホが

246 名前: ニュース 投稿日: 2004/04/08(木) 18:15 [ BRk/4NVY ]
ウィン料理店の新サービスで論争=相互不信の深まりも-バストゥーク

 【バス 5日時事】バス紙・バス国報などは5日、バストゥーク内のウィン料理店に、
樽♀の体に刺し身やすしなどを載せる食べ方が登場し、バス国民らの論争を引き起こ
していると報じた。同紙は「ウィンの伝統的飲食文化」と紹介しており、歴史問題など
で国交関係が悪化する中、バス国民からの不快感とともに、ウィンダス側からの反発も
予想され、両国民の相互不信が深まる可能性が高い。
 同紙は写真付きで、店の様子を伝え、費用は1人当たり100,000ギル(約RM
2500)で、3日前に予約の必要があると紹介。健康、容姿端麗で、学歴も大学以上
の樽♀を選抜しているという。店の責任者は「ウィンでは全裸だが、ここでは全裸では
ない」としている。 (時事通信)

247 名前: (・ω・) 1月★ 投稿日: (・ω・) [ 1N3Fl5L. ]
(・ω・)

248 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 20:56 [ BRk/4NVY ]
うわぁ。。。。。。間違えて貼っちゃった
・゚・(ノω`)・゚・。

249 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 20:58 [ lEm1ruow ]
>>248
生㌔。

250 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 21:06 [ gZf8hVG2 ]
今日午後20時頃、森の区でお買い物中のクピピたん他ミスラ2名がザイド一派に拉致されました。
ウインダス国民は至急天の塔婦長ズババ様の部屋にお集まりください。
対策会議を行います。

251 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 21:44 [ Hiw8WC.Y ]
兄貴・・・・orz

252 名前: 犯行声明 投稿日: 2004/04/08(木) 21:48 [ RtcAWOgw ]
3日以内にミスランミルク1㌧が配達されなければこの3人の命はない!




こうしてウィンダスのミスラ達によるミスランミルク大量生産作戦が始まる

253 名前: サンドリア童話1 投稿日: 2004/04/08(木) 22:14 [ NSrIzvO6 ]
それはそれは遠い昔の事です。
サンドリアを、それはそれは優しい、若い王様が統治していました。
国民を第一に考え、更にリージョンの征服もやすやす進ませる王様の政治は、大いに賞賛されていました。

しかしそんなある日の事、王様がお散歩をされている時でした。
王様と王様の家来が歩いていると、道に黒いボロボロのゴミのような物体が落ちていました。

それは、良く見るとたまねぎ頭のタルタルでした。
そのタルタルは、むくりと頭を起こして王様が歩いているのを見ると、体を引きずるようにして近寄ってきました。

樽「王様、何でもいいから何か食べ物を恵んで欲しいタル〜もう1週間何も食べてないタル〜」

そのタルタルは弱弱しくそう言うと、力尽きたようにコテンと倒れ、視線だけを王様に向けて、返答を待ちました。
優しい王様は、家来にすぐそこにあった出店で貴族ランクの高級料理を買ってこさせて、それを食べさせてやりました。

254 名前: サンドリア童話2 投稿日: 2004/04/08(木) 22:14 [ NSrIzvO6 ]
するとタルタルはよほどお腹がすいていたのか、その料理をがつがつと飛び散らせながら慌てて食べました。

王様「ははは^^そんなに慌てなくても料理は逃げないよ^^」
樽「美味しいタル〜!こんなに美味しい物は、初めて食べたタル〜!!」
王様「そうかい、それはよかった^^君、親戚とかいないのかい?」
樽「皆、魔物にやられて死んじゃったタル!あたち、一人ぼっちタル〜・・・。」

タルタルはしょぼんと長い耳を垂らし、悲しそうな顔をしました。
それを見た王様は、可哀想だと思い、こういいました。

王様「行くあてが無いのなら、城に来ないかい?汚れているようだし、お風呂で洗ってあげよう。それに、お腹が空いているなら、ごちそうも食べさせてあげよう。」
樽「ほ、ほんとタルか!?うわぁ〜〜〜い、王様、ありがとうタルゥ^^」

王様の家来達も、それがいいと賛成しました。

255 名前: サンドリア童話3 投稿日: 2004/04/08(木) 22:15 [ NSrIzvO6 ]
しかし、この時タルタルは心の中でこう思っていたのです。
樽(きゃはははは!!バカな王様タル、全部演技に決まってタルよバーカwwwwwwwww思ったよりいい収穫タル、有難く利用させてもらうタルwwwwwwwww)
この後に糞樽支配の恐怖政治が始まるなんて、この時誰にも知る由もありませんでした。

王様はタルタルをドラキーユ城に連れて行き、家政婦達に命令してタルタルを綺麗に洗わせ、洋服屋にタルタル用の綺麗な服を作らせました。
宮廷用の高級シャンプーで綺麗に洗われ、金の糸の刺繍が編みこまれた美しい洋服を着たタルタルは、糞樽であるにもかかわらず、いっちょまえに可愛らしくなりました。
その可愛さに、王様はタルタルをかわいがりました。
そして、そのタルタルはとうとうお城に住み着くことになりました。

最初は家来達もタルタルを可愛がっていました。

王様「かわいいなぁ♪こいつ♪」
樽「王様だいちゅきタルー^^きゃはっ^^」
家来達「かわいいですねぇ^^」

256 名前: サンドリア童話4 投稿日: 2004/04/08(木) 22:16 [ NSrIzvO6 ]

しかし、王様がタルタルの世話を家政婦に任せて出かけたある日の事。

王様「ちゃんといい子にしてるんだよ^^」
樽「ぼくはいつもいい子でしゅタル!きゃはっ^^」

タルタルは可愛く手を振って王様が部屋を出て離れた事を確認すると同時にこういいました。

樽「あー、喉渇いたタル。おい、そこのお前!ぼくの為にジュースを至急持って来いタルwww」
家政婦「・・・・は?」
タルタルの態度のあまりの変化に、家政婦は驚いてしまいました。
樽「早くするタルよ!!」

257 名前: サンドリア童話5 投稿日: 2004/04/08(木) 22:16 [ NSrIzvO6 ]
家政婦はわけのわからないまま、ジュースを持って来ました。
樽「遅いタル!もっと早く持って来れなかったタルか?www」
そう言ってタルタルはジュースを奪い取りゴクゴクと飲み干しました。
樽「プハァ!意外といけるタルね、次はご馳走を持ってくるタルよwwwww」
家政婦はタルタルの生意気な態度に流石にカチンと来て、タルタルをしかりました。すると、
樽「何タルか!役に立たない家政婦タルね!お前なんかもう要らないタル!!他の家政婦を呼んで来いタルwww」
そういってタルタルはそこに飾ってあったつぼを落っことして割りました。
散々言われた上につぼを割られて、遂に怒りが頂点に達した家政婦は、タルタルをぴしゃりとひっぱたきました。すると・・・
樽「うわぁぁぁ〜〜〜ん!このおばさんがぼくをぶったタルぅ〜〜〜!!」
外にも響き渡る大声で泣き叫び出しました。それは当然出かけようとしていた王様の耳に届き、王様はすぐにとんできました。

258 名前: サンドリア童話6 投稿日: 2004/04/08(木) 22:17 [ NSrIzvO6 ]
王様「タルちゃん、どうしたんだい?」
樽「このおばちゃんが、ぼくをぶったタルぅ〜〜!!うわぁぁぁ〜〜〜ん!!!」
王様「なんだって!?貴様なぜそんなことを!」
家政婦は今までにあったことを伝えました。・・・が。
樽「ぼく、そんなしてないタルぅ〜!!このおばちゃん嘘ついてるタルよ〜!!このおばちゃんが手を滑らせて割ったのをぼくのせいにしてるタル!」
王様「き・・・貴様!なんということを!衛兵!衛兵!この女を牢屋にぶち込め!!」
家政婦「そ、そんな・・・!!」

そして可哀想な家政婦さんは地下牢に閉じ込められてしまいました。
樽(ふん、生意気な家政婦ごときがプリチーでラブリーなこのぼくにたてつくからいけないタルwwwww)
タルタルはざまみろとばかりにそう思いました。
それからというもの、すべてがタルタルのおもいのままになってしまいました。

259 名前: サンドリア童話7 投稿日: 2004/04/08(木) 22:17 [ NSrIzvO6 ]
コック「タルタルが厨房の食料を食い荒らしました!!」
樽「ぼくそんなことしてないタル〜」
王様「衛兵!!こいつを牢屋に連れて行け!!」

町の子供「こいつがぼくのオヤツとったんだ〜!!」
樽「ぼくそんなことしてないタル〜」
王様「・・・君、親呼んできなさい。」

町市場の店長「こいつが店の品物を盗んでいきやがったんです。」
樽「ぼくそんなことしてないタル〜」
王様「衛兵!!こいつを牢屋に連れて行け!!」

260 名前: サンドリア童話8 投稿日: 2004/04/08(木) 22:18 [ NSrIzvO6 ]
タルタルに逆らった人達はみんな、次々と牢屋に放り込まれていってしまいました。
すっかりタルタルが気に入ってしまった王様の心を皆は変える事ができません。
糞樽支配の恐怖政治の中、国民達はすっかり希望を失いました。
しかし、そんな中、国民達はあるひとつの希望を見出しました

タルタル収容所・・・この施設に頼めば、なんとかしてくれるかもしれない。
その希望を胸に、施設の人間に願い出るべく、1人の冒険者が収容所に送られた。

261 名前: 初心者・・・ 投稿日: 2004/04/08(木) 22:24 [ NSrIzvO6 ]
すみません、厨房なんですが前からこのスレが気に入っていて私も書いてみたいと思っていたので書いてしまいました。
しかしまだまだスキルが低くてタルタル虐待場面などが上手く書けないので、よろしければどなたか虐待場面をお願いできますでしょうか?
厨房に書けるのはここまでなので・・・;;しかも月並みなネタで申し訳ありません。
時間が無くて全部は読み返せなかったのですが、もしそうゆう設定がなかったら「この事件がきっかけでサンドリアはタルタルの人権を無くした」という風にして頂けたら幸いです。

262 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 23:33 [ /Tp3vw.M ]
>>261
悪くは無いけど最初♂タルなのにあたちて言ってたのがちょっと気になった。
あと王様がそこまで気に入るのに理由も無かったのがちょっと・・・
ほとんど王様とタルのからみが無いのにそこまで溺愛するのは変だと思いました。
でも悪くは無いので頑張って自分で虐待シーンを書いてみてください。
不条理な設定なんか関係無いくらいの虐待を希望ですw

263 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/08(木) 23:48 [ w/xH/iNA ]
きっかけもなにも、
サンドリアは、元々タルなんぞに『市民権』も『人権』も与えておりませン。
アレは『家畜』であり、虐待用のナマモノです

264 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 00:37 [ od22RNT6 ]
樽樽3人がサンドリアのある一派に拉致されました。

●「樽樽3人を無傷で解放してほしければー、サンドから樽を全員撤退させろー」

サンドリア王国は樽撤退を推奨しています

樽「助けてタルー」
樽「ピーピー」
樽「ウェーンウェーン」

ジュノ・バストゥーク共和国は猛反対しております


ウィンダス連邦は話し合いに参加していません。ていうか参加不可

265 名前: 小話(1) 投稿日: 2004/04/09(金) 01:01 [ pNNe/Uzo ]
春の暖かな昼下がり、公園のベンチで男が寝ていました。
そこに一匹の♂ボサ子タルがやってきました。
子タルは
「タルゥ^^タルゥー^^」
と男の足に絡み付いてきます。
男は起き上がると笑顔で子タルを持ち上げました。
「タルゥ!キャッキャッ!^^」
子タルは大喜びです。
見たところこの子タルは2才程度、薄汚れた身なりから野良タルであることは明らかでした。
近所にエサをあげているタルタル愛好家でもいるのでしょうか、
親タルの姿は見当たらないのに痩せているわけでもなく、
何より人間に対する警戒心が全くないのです。
これほど人間を警戒しない野良タルなどまずいないでしょう。
子タルは男の足にその黒く潰れたようなハナをこすりつけ、愛想を振り撒いておりました。
男はポケットからチョコレートのかけらを取り出しました。
男の手から差し出された黒い物体にその大きな瞳を輝かせ、長い耳をピロピロさせるボサ子タル。
どうやらこれがとてもおいしい食べ物だということを知っているようでした。
ところが男はそれを高く持ち上げてしまいました。

266 名前: 小話(2) 投稿日: 2004/04/09(金) 01:02 [ pNNe/Uzo ]
「タルゥ!?」
子タルはつま先立ちになり、必死に背伸びをして手を伸ばしますが到底届くはずもありません。
「タルゥ…;ピキュゥ……;」
悪戯な笑みを浮かべる男を、耳を垂れ下げて大粒の涙が溜まった瞳で見つめる子タル。
数秒時が止まりました。
男はニヤリと笑うと子タルのハナの先にチョコレートを突き出しました。
「タルゥ!タルゥ!^^」
恐らくそれがこのボサ子タルにできる唯一の芸なのでしょう。
/panic motionをして喜んでおりました。
そしてつま先立ちになるとパクリとチョコをほおばったのでした。
「タリュゥゥ〜〜^^」
チョコを口の中で弄びながらなんとも幸せそうな笑みを浮かべる子タル。
男もそれにつられて笑顔をこぼします。
するとこの子タルを気に入ったのでしょうか、男は子タルを優しく抱き上げるとそのまま公園の出口に向かいました。
「タリュゥ!^^タリュゥゥ!^^」
本能的に飼って貰えると思ったのでしょう、子タルは男の胸の中で大喜びをしておりました。

267 名前: 小話(3) 投稿日: 2004/04/09(金) 01:02 [ pNNe/Uzo ]
公園を出たところで男の携帯電話が鳴りました。
「はい。…ああ、お前か。今日は娘の入学祝いをするんだったな。
 丁度うまそうな子タルが手に入ったから、今夜はコイツをメインディッシュにしようぜ。」
「タリュゥ^^キャッキャッ!タルゥ^^」
自分の運命も知らず、まだ飼ってもらえると思いこんで男の腕の中でひたすら/joy motionを繰り返す子タル。

その日の夜、男の家では食卓を囲んで家族3人の談笑が途絶えることはありませんでした。

268 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 01:19 [ hgktUpfs ]
>>265-267

GJ。こういう味のある小ネタがいいんだよな〜。
野良樽のガキって知能もなんもないからいいよなw

269 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 01:31 [ 0INs3yzg ]
長編も味があるけど、短編も面白いねぇ〜

270 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 03:40 [ Z2UtkEUo ]
>>265-267
GJ!
後味も悪くないし良いですね。
面白かったのでまた頑張ってネタ書いてください

271 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 11:09 [ Z/f9X.MA ]
>>264
生命の瀬戸際にある人達の事をネタに出来る神経がわからん

272 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 11:25 [ NzUEeB0c ]
>>271
周りが行くなって言ってるのに言って捕まった奴らに同情は出来ないと重います。
しかも国政を騒がすほどの迷惑もかけてるし自業自得。
でもたしかにネタにするのはどうかとちょっとだけ思う。
まあ人質がタルタルだったら100%見捨てるだろうな

273 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 11:59 [ Z/f9X.MA ]
たしかにバカだと思う
自業自得とも思う
迷惑だとも思う
けど論点が違う。ネタにするには不謹慎すぎる、と

レスなく放置されてたのに反応した俺が悪かった

274 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 12:32 [ uzBaqlns ]
>>273
今ココ見たんだが、俺も不謹慎だと思った。
252と264は、みんな呆れて放置してたんだろうなー。

同情云々は全く別次元の話で
こういった事をネタに使おうとするその精神の幼さには本当に呆れる。

275 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 12:36 [ c660yE2U ]
タルはMND低いですから

276 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 12:59 [ gzObi7DI ]
自然体でよもーぜ
考えすぎはあかん

277 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 13:03 [ gzObi7DI ]
と、思ったけどやっぱダメだなこりゃ

278 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 14:54 [ ilxU/gCI ]
不謹慎とは笑えるな
普段から猫や犬を虐待したいと思っている奴らがよwww

279 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 15:09 [ c660yE2U ]
人間と犬猫樽の区別はつけますよ

280 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 16:30 [ iAZu/tVQ ]
ていうかあれ、自作自演って説濃厚らしいけどな。

281 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/09(金) 17:04 [ uirbDwpA ]
危険と言われている所にわざわざ行って捕まって「助けて;;」


じゃあなぁ・・・

282 名前: ここはウィンダス、最果ての街(上) 投稿日: 2004/04/09(金) 17:40 [ 6fJXXFPA ]
私が飛空挺から降りた時、街の空気が張り詰めました。
噂に聞いていた不躾なタルタル共の視線。獲物を狙う様な目つき。
地を這うような低い囁きが聞こえてきました。

「………冒険者?………冒険者タル………冒険者タル………」

なんというところでしょうか?
私が歩く後をコソコソと何匹かのタルタル共がついてくるのです。
物取りにも見えず、かといって無害な様にも見えない。
ただの市民を装っているのでしょうか?しかし、眼つきが尋常ではありません。
私は怖くなって土地勘も無いのに走り出してしまいました。

「しまったタルッ!!逃がすなタルッ!!追え!追うタルッ!!」

ワキャ〜〜〜〜〜タルッ!!タルタルッ!!ウピュキャァ〜〜〜〜ッ!!タルタルタルッ!!!
けたたましい叫び声と共に、何処から沸いたのか?沢山のチビタルやら、ボサタルが集まって来るではありませんか。
地面を覆う小さなタルタル達。私の心は恐怖に犯され、もう無我夢中で走り抜ける事しか出来ませんでした。
風景、だ、け、は、綺麗と言われていた街の景観を見る事も叶わず、方々の態で街から逃げ出すはめになったのです。
何という処でしょうか?
この街に行くと聞いた友人の渋面が今なら理解出来ます。

『ピッキュゥ〜〜〜〜タルゥ〜〜タルゥ〜〜〜タルゥ〜〜〜押すな、押すなタルゥ〜〜〜!!』

声がやけに遠くなっていました。
振り返ると、街と外とを仕切る門の処にタルタル達が固まっているではありませんか。
その眼はギラついていて、中には口から涎まで垂らしているヤツまでいます。
やはり、野盗の類だったのでしょうか?しかし門の処から出てくる様子はありません。
このままでは帰れそうにないです。着いた早々にですが、野営の準備をするしかないようですね……。

それは、私がSavanna RarabとTiny Mandoragoraを倒した瞬間でした。
門に固まっていたタルタル達が一斉に私目掛けて駆け寄ってきたのです!

ピイッキャアァァァァァ――――ッ!!タァルゥッ!!タルタルタルタルッ!!タタタルゥ―――――ッ!!!

大音声で響き渡る奇声。
Forest Tigerの咆哮以上の恐怖に駆られた私は、身をすくめる事しか出来ませんでした。
あぁ、ここでタルタル達に襲われて命を落とすのか……。
そう思い、達観にも似た諦めの境地に達しましたが、何時まで経っても攻撃がくる気配がありません。
両手でガードした隙間から恐る恐る周りを窺ってみると………そこは、戦場でした。

「タルゥ〜〜〜寄こすタルッ!!これは僕ちゃんが先に眼をつけた物タルッ!!はなちぇっ!は〜な〜ちぇぇぇぇっ!!」
「何時の話タルゥ?僕ちゃんはコイツが死ぬ前から眼をつけていたタルッ!!だから、僕ちゃんの物タルッ!!」
「それは、アタクシの物でしてよっ!!お放しなさい!!下賤な雌豚の分際で驕がましくってよっ!!」
「ウチには帰りを待つ3人の子供が居るんですのっ!!離すワケにはいきませんですのっ!!」
「ピギ―――――ッ!!おかぁしゃぁぁぁぁんっ!!おかぁしゃぁぁんっ!!ピギャ――――――ッ!!」

283 名前: ここはウィンダス、最果ての街(中) 投稿日: 2004/04/09(金) 17:43 [ 6fJXXFPA ]
見ると、沢山のタルタル達は私が倒したモノに群がってるではありませんか。
手には小さな野兎の毛皮や肉を持ち、お互いを思いやり、分けあうという選択肢の無い醜い腐臭漂う戦場でした。
それぞれがエゴを剥きだしにし、少しでも己れの取り分を増やそうと画策する醜さが露出した光景。
そうか………だから私の後を尾行て来たのか。私が目当てではなく、私の【おこぼれ】が目当てだったのか……。
考えてみればそうである。
私の様な旅なれた冒険者ならば、このような糞樽共が何匹集まってこようと鎧袖一触であるはずである。
この豚共もそれは良く分かっているのだろう。すくんだ私を一顧だにせず、今は動かない獲物にむしゃぶりついている。

「ピッキュゥ〜〜〜〜〜まだ、足りないタルゥ〜〜〜もっと、もぉぉぉっと数が必要タルゥ♪」
「今度はBumblebeeの蜂蜜が欲しいタルゥ〜〜〜わくわくタリュ〜〜〜〜ゥ♪」
「Carrion Crowも捨てがたいですわぁ〜〜〜鳥の羽を集めて帽子に飾るんですの♪きっと高値で売れますわ〜〜♪」
「あらあら奥様?Crawlerの絹糸の方がよろしいですの。職人さんに高値で売れますですの〜〜〜♪」
「ピッキュゥ^^♪タルゥタルゥタルタルゥ〜〜^^」

ようやく満足したのだろうか。
私の足元に集まり、好き勝手に喋っている豚共。チラリチラリとこちらを横目で見ながら催促してやがる。
いいだろう。貴様等の望むモノ、全てくれてやろうではないか。
私は満面の笑みを浮かべると走り出していた。

「ウッピュ〜〜〜〜ゥ!!楽しみタルゥ〜〜〜アピャピャピャピャァァァァァァ〜〜〜〜〜wwwww」
「最初走り去っていった時はどうなると思ったタルゥ〜〜〜www優しい人タルゥ〜〜〜〜アピャwwwww」
「アラ、あれは優しいと言うんではなくて、お馬鹿さんって言うんですのよwww下等民族はアタクシ達タルタル族様の
 為に存在を許されているんですものwwwこのくらい当然ですわwww」
「キュッキュッキュ〜〜ゥそうですのwww走って私をドキドキさせた分は稼いでくれないと駄目ですのwww」
「タァ〜ルゥゥゥwwwタルタルタルゥ〜〜〜〜ウピュッキュwwwピス〜〜〜ピス〜〜〜」

284 名前: ここはウィンダス、最果ての街(下) 投稿日: 2004/04/09(金) 17:44 [ 6fJXXFPA ]




「しかし、遅いですわね〜〜?もう、アタクシ………プンプンですわよ?」
「全くタルッ!!下等民族の癖に気配りが無いタルッ!!あとでお仕置きタルッ!!」
「そうですのっ!!お仕置き決定ですのっ!!子供達の前でサブリガ犬の真似を披露してもらうですのっ!!」
「アッピャッピャッピャァ〜〜〜www可愛そうタルねぇwwwんじゃ、僕ちゃんはチョコボの代わりをしてもらうタルゥw」
「タ〜〜〜リュゥッ!!タルタルタルゥッ!!ピギュ――――――ッ!!!wwwww」


「あら、あの砂埃は何かしら?………あの下等民族ですわっ!!ちょっとっ!!遅くってよッッ!!」
「本当ですのっ!!遅くって待ちくたびれたですのっ!!後でお仕置きですのっ!!!」
「…………タルゥ?………………タルゥッ!?タルッタルッタルゥッ!!!!!」
「どうしたタルゥ?そんなに慌ててぇ?待ってればすぐに獲物にありつけるタルwww」
「そうタルゥ〜〜wwwあわてちゃ…だ……め……………タ、タタタタルゥ―――――――ッ!!??」
          『『『『ピッ、ピッ、ピギャァァァァァ―――――――ッ!!!!!』』』』


その日の午後、サルタバルタ全域に渡って大リンク警報が流れた。
原因は数十匹のタルタルが無謀な戦闘の末、起こしたものと思われ、クリスタル大戦後、最大の大惨事であった。

死樽………42匹。

また、幸いな事に他種族の死傷者はいなかったようである。

285 名前: 初心者 投稿日: 2004/04/10(土) 01:29 [ KDBQhZVU ]
>>262
うは、当初の設定は♀だったのですが途中から♀だとやりづらくなったので♂にしたので、無理やり修正したためかもしれません・・・すみません;;

286 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/10(土) 01:33 [ yo.RB4cg ]
>>285
全体的に面白かったと思うのでそう気にするな。

次回作にもキタイシテマスヨ。

287 名前: マスター(1) 投稿日: 2004/04/10(土) 23:13 [ XF5BLa02 ]
・・・・・・フゥー
俺はジェフ、バーに勤めるバイト。樽樽だ

客のために酒を作ってやるのだが、どうにもこうにもめんどくさい
何故なら、このバーではたまに超絶に嫌な客が来るからだ。

樽樽「グビ・・・グビ・・・マスター!もう一杯!!」

なんなんだ、この樽は・・・さっきから何時間もカウンターに陣取ってやがる・・・
他の客の迷惑だ・・・・・・

俺「お客さん・・・もうやめといた方が・・・」
樽樽「うるさいタル!ボクを誰だと思ってるタルか!?」
俺「さ、さぁ・・・?どこかで見た気はしますけど」
レッソ「なんで知らないタル!ヴァナ・ディール最大の魔法ショップ[マジック・レッソ]の社長様レッソタルよ!!」

ああ・・・飛空挺協会に禁止魔法の密輸がバレてつぶれちまったあの会社の社長さんか

レッソ「会社がつぶれなけりゃ、今頃・・・」
俺「はぁ・・・」
レッソ「くぅ〜〜〜・・・いいからもう一杯よこすタル!!」

バタン!!
突然入り口から黒スーツの男達が現れる・・・って全員樽じゃねぇか!!
そして途端に脅え始めるレッソ。揉め事はできれば勘弁だなぁ。

樽A「おうレッソ!」
レッソ「ヒ、ヒィィ・・・ご、極悪金融さん・・・」
樽A「酒何杯も飲んで・・・いいご身分だなぁ、アン?」
レッソ「す、すいません・・・借金あと3日だけ待ってください!!」
樽B「ああ・・・俺たちも待ってやりてぇんだけどよぉ、兄貴が・・・なぁ?」

288 名前: マスター(2) 投稿日: 2004/04/10(土) 23:14 [ XF5BLa02 ]
勢いよく開く入り口のドア、そこから入ってきたのは・・・やはり黒スーツの樽だった

兄貴「レッソ・・・借りた金は返すってのが人の道、樽の道ってもんだろ?」
レッソ「うぅ・・・か、会社がつぶれて金は一銭も・・・」
兄貴「ふざけてんじゃねぇぞレッソ!!」
レッソ「ひ、ひぃ!!」

まぁ、俺は決まり文句を言うんだが・・・

俺「お客さん、揉め事は・・・」
兄貴「オウ、わかってる・・・」

黒スーツの兄貴は、イスの下でガクガク震えているレッソの髪を引っ張った

レッソ「イ、イギャイ・・・!」
兄貴「まぁ・・・ない物を出せっちゅうんも無理な話ヤ・・・」
レッソ「そ、それじゃあ・・・」
兄貴「ああ・・・」
レッソ「しゃ、借金を帳消しにしてくれるタルか!?」

・・・呆れた。なんて明るい思考回路だ・・・普通、こんな場合は・・・

兄貴「ククク・・・そうじゃねぇよ、体の中のもん・・・な?」
レッソ「?」
兄貴「大丈夫・・・1つ残ってればなんとか生きていけるさ・・・なぁ?」
レッソ「ま、まさか・・・」
兄貴「さて・・・さっさとここの勘定払っちまいなレッソ・・・楽しいところに逝こうや?」
レッソ「い、いやタルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!それだけはいやタルゥゥゥゥゥ!!!」
俺「5万ギルになります」

289 名前: マスター(3) 投稿日: 2004/04/10(土) 23:15 [ XF5BLa02 ]
レッソ「か、金なんてないタルよぉぉ・・・」
兄貴「だろうな・・・オイ兄ちゃん」
俺「ハイ?」
兄貴「コイツ今金ねぇんだ・・・だからさ・・・代金分痛めつけてやってくれ」

待ってましたという展開だ・・・だが、俺がやっては5万ギルは戻ってこない

俺「いいんですか?」
兄貴「ああ・・・ガンガンやっちゃってくれ」
俺「じゃ、内臓破壊しない程度に・・・」
兄貴「コイツは儲けてた頃、麻薬や禁断の魔法を密輸して人を不幸にしてたからなぁ・・・遠慮なくやっちゃってくれ」
レッソ「た、助けてタル〜」

フ・・・糞樽お得意の/panic motionか・・・残念だが5万ギル分キッチリ働いてもらうぜ・・・

俺「/sh みなさーん、今から樽無料虐待サービス開始でーす」
レッソ「ヒ、ヒィ・・・助けてタル〜〜〜〜〜〜!!!」

どこから集まってきたのか、ほんの数秒で行列が出来ていた。

人「やっちゃっていいのか?」
俺「どうぞどうぞ、武器はこちらで支給しますよ」
猫「銃使ってもいいニャ?」
俺「店壊さない程度でしたらガンガン撃ってください」
首「WS発動しちゃっていい?」
俺「ファストでもクロスでもダンスでも何でもどうぞ」
ガル「じゃ、夢想阿修羅いくガル・・・」

ガル「オラオラオラオラオラオラ〜〜〜〜〜〜!!!」
レッソ「ブギャビグェdのんこじゃlのえhんdkぁじょぇk・・・
ズガズガズガズガ・・・キラーン

夢想阿修羅で8メートルは飛んだだろうか・・・
指がピクピク動いてはいるものの、レッソの手足は複雑骨折半年入院って勢いの曲がり方だった

290 名前: マスター(4) 投稿日: 2004/04/10(土) 23:15 [ XF5BLa02 ]
俺「あ・・・内臓壊れちゃってるかも・・・」
兄貴「大丈夫・・・樽は内臓の回復だけは早いからな・・・一時間待ちゃあすぐ復活するさ」
猫「じゃ、スラッグいきますニャ〜」

猫「狙いをつけて・・・今ニャ!」
ドブシュッッ!!
レッソ「ボギャ・・・ッッ!!ピギィィィィィィィ・・・」

あ・・・ヤバいかも、男として、一番破壊されるとヤバい場所に・・・
他の男性客も青ざめた顔してるよ・・・猫はしてやったりって顔してるけど・・・

レッソ「アヒ・・・ヒィ・・・」
兄貴「大丈夫、樽の生命力は並じゃないから・・・30分くらいで復活するさ」
首「そっか、じゃギロティンを・・・」
首「暗黒ラスリゾバーサク・・・ギロいきまーすアヒャ」



やっと行列がなくなる頃には、レッソは呼吸をする肉の塊と化していた・・・

俺「・・・すぐ復活するって嘘でしょ」
兄貴「ハハハァ・・・まぁ俺もあんたも商売だ、客寄せになってよかったじゃないか」
俺「売れるんですか?」
兄貴「・・・・・・売れなかったら、一生ストレス解消マシーンやってもらうさ・・・」
俺「商売人ですね」

兄貴「ククク、さて・・・そろそろオサラバするぜ、迷惑かけたな」
俺「いえいえ、今度はお客様としていらっしゃってください」

兄貴「オラ、いくぞレッソ!いつまで寝てんだぁ!!」
レッソ「・・・・・・・・・・・・ァゥ・・・」

291 名前: マスター(終) 投稿日: 2004/04/10(土) 23:19 [ XF5BLa02 ]
・・・・・・フゥー
俺はジェフ、バーに勤めるバイト。樽樽だ

ある日ニュースを見てたら、うちの店が良い感じで報道されていた
[●●地区の樽樽虐待バー、酒のつまみにいくらでも]
店長・・・方針変えたのか

三面記事に内臓をなくした樽の死体についての記事もあった


Atogaki
#・・・・・・俺本人はバー行ったことなかったりするorz
#ついでに黒スーツのお兄様方にも追いかけられたことはありませんorzorz

292 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/10(土) 23:48 [ xv/YuS6o ]
>>291
兄貴萌えw

293 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/11(日) 02:15 [ /HHbBtck ]
>>287-291
なかなかよかった。ヤーさん軍団が禿ヒュムだったらもっと良かった。

294 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/11(日) 13:03 [ UsqklmJ6 ]
「俺」って樽なんだろ?
>「/sh みなさーん、今から樽無料虐待サービス開始でーす」
って台詞はおかしいんじゃない?

295 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/11(日) 18:34 [ weQIodx. ]
>>294
別にいいんじゃね?

296 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/12(月) 20:52 [ kDmTM6gw ]
あたまでかでか はなくろぐろ
どんなもんだい ぼく あんたるタル!
きちょうてんがい まかふちぎ・・・・・・
なんだっタル?

とりあえぢゅ ぼくあんたるタル^^
これからもかわいがってほちいタルw
※むちちないでほちいタル^^

297 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/12(月) 21:57 [ 4dlWTbhA ]
ところで、最近手段でパニエモするタル見なくなったなー。
かなりの数が収容されたってことだろうか?

298 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/12(月) 21:59 [ 4dlWTbhA ]
手段×
集団○
スマソ……

299 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/12(月) 22:32 [ AKxmWamc ]
>297
あ〜、PTにたるが要るとパニックさせようとする、
腐れたるは、まだ居るぞ?

愚痴スレ29の42で愚痴った者より…

300 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/12(月) 22:34 [ AKxmWamc ]
要る×
居る○

…同じようなミスしてしまった、スマソ… orz

301 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/12(月) 22:59 [ 9sJMpI3k ]
>299

ああああ、そういうのはあるかもしれません。
でも、とりあえずそれとは別で
モグハ前とか、競売所とか重い場所で
陣取ってパニエモするタルは
随分と減ってきたなー、と。
なんだかスレ違いな感じになってスマソ。

302 名前: マスターの恐怖(1) 投稿日: 2004/04/13(火) 00:08 [ ChE.QZIE ]
・・・・・・フゥー
俺はジェフ、バーに勤めるバイト。樽樽だ

今日もまた、悲しみを癒しに酒を飲む。そんな客が詰め掛ける・・・

樽樽「ウィ〜・・・ヒック!!ゴキュ・・・ゴキュ・・・ゴキュ・・・プハー!!」

この前の樽と同じパターンだ・・・そして俺は声をかける。

俺「お客さん・・・そろそろやめといたほうが・・・」
樽樽「うるさいタルよぉ!オマエにボクの気持ちなんか・・・ボクの気持ちなんか・・・」
俺「・・・ハァ」
樽樽「何十年も付き合ってた彼女にフラれたタルよボクは・・・ちくしょ〜」
俺「・・・ハァ」

・・・だるい

樽樽「そもそもミーニャちゃんと出合ったのは港の倉庫裏で・・・」
俺「・・・ハァ」
樽樽「ボクは何度もアプローチしたけどフラレっぱなしで・・・」
俺「・・・ハァ」
樽樽「だから、何度もミーニャの家に入っては彼女の座ったイスを愛撫したり・・・」
俺「・・・(キモ)」

ガチャッ
突然開くドア。そこから現れたのは狩人のものと思われるAFに身を包んだ猫だった。

猫「・・・・・・」
樽樽「・・・ミーニャちゃん!?もしかして迎えに来てくれたのかい!?」
ミーニャ「・・・ふざけるなぁっっ!!」
シュイーン
俺「お・・・狙い撃ち」
樽樽「え!?え!!?」
ズバァァァァァァァァァァァァァン

樽樽「イ・・・イ・・・イギャァァァァァァァァァァァアアアアアアア!!!!!!」
おお・・・なんということか、猫の矢は樽樽の右腕を完全に消失させていた

ミーニャ「ふざけるんじゃないニャ!うちの闇杖返すニャー!!」
樽樽「な、ななな何を言うんだいハニー・・・ア、アレはボクたちの結婚記念日に・・・」
ミーニャ「いつアンタと私が結婚したにゃー!!!」
樽樽「ええ!?あの森の区の星空の下でボクたちは愛を誓い合ったじゃ・・・」
ミーニャ「そんな愛誓った覚えないニャァァァァァァ!!!」
シュイーンキュピーン
俺「あ・・・まずいっすよ、謝っといた方が・・・乱れが」

303 名前: マスターの恐怖(2) 投稿日: 2004/04/13(火) 00:11 [ ChE.QZIE ]
樽樽「わ、わかったタル!全部返すタル!!家に勝手に侵入してハァハァしたのも誤るタル!!!!」
ミーニャ「ニャ、ニャンダッテー!!!」
ズバズバズバズバァァァァァァァァァン

樽樽「ピ・・・グキャ・・・ピゲ・・・」
おお・・・なんということだ、乱れは樽樽の股間を完全に粉砕・・・(((((゜д゜;;;)))))この猫コワッッッ
樽樽泡吹いてうずくまってるよ・・・マジヤバいっすよ・・・

ミーニャ「そんなことしてたのかぁ!!オマエみたいな奴は収容所に送ってやるニャ!!」
猫は樽の髪をぐいっと掴み、店を出て行く・・・

樽樽「ぼ、ぼくを誰だと思ってるタルかぁ!!あんたる様タルよぉ!!!??」
樽樽「収容所は嫌タルぅ!!ミーニャちゃん!!助け・・・」
ミーシャ「うるさいニャ、イーグル・・・」

ギュワァァァン
俺「あ、お客さん、お代を・・・」
ミーニャ「アイ!!!」

ズガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
樽「ぎべんぢあねぉjcぁのdkねqwんklbのvじゃ。んdsjkhpくぉjkl・・・。。。...
ミーシャ「何かニャ?」
俺「・・・・・・何でもないです」
顔が、顔が、あの樽の顔が、潰れた雪だるまみたいに・・・((((((((((゜д゜;;;;;;;;;;;;;;)))))))))))

・・・・・・フゥー
俺はジェフ、バーに勤めるバイト。樽樽だ

ある日ニュースを見てたら、うちの店が良い感じで報道されていた
[●●地区の樽樽虐待バー、ストーカー退治も受け付けております]
いつから痴漢対策本部に・・・

三面記事に酒の代金を踏み倒したミスラのことも
・・・・・・猫がイーグル撃ちに来たらどうすんだ店長((((゜д゜;;;;))))


Atogaki
#猫狩には気をつけよう

304 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/13(火) 16:16 [ SsmAhT9s ]
すくなくともぼくたんは じょうじぱにえもするタル^^

       ぱにえもだいすきっこ あんたる より
                   (・ω・)ノシ

305 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/13(火) 16:23 [ SsmAhT9s ]
| 
|人     
|・ω・).。oO(かわがってほちいタル・・・)
|ノヽ
|  
"""""""""""""

306 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/13(火) 18:29 [ Z3NBjf4Q ]
>>303


思うのだが「俺」は樽でなくてもいいのではと思う
・・まぁ1回目で書いてしまったしな

続編期待してるっすよ!

307 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/13(火) 22:55 [ NptaJueY ]
    _ .... _  
   <    ヽ    _
    ヽ\     〉<´ ,、ヽ
    /- 、ヽ /  \ヾす}__    
    /___ 〉' _    ヽンi  ヽ \   さすがゴッグだ
   ,'___ 〉/` ー-`二>、-、} _/ | ̄  スレ違いだけどなんともないぜ 
   L..`l   ヽ`ヾニ,''¬フ〉  !'⌒l          
  /_ ヽ    }  /.〉ー/,〈._  |'⌒!   
  ,/      ヽ   | /ノ_/´、 }  l⌒ト、
 ト、,ハ ハ/ヽ,.∨^ーへ、__/ ̄.} |,'/ , ',
 ト.|ヽ|ヽ|ヘ|_∧    /`ート、| | /| |
 | |l. |l. |l | j l     /  |   ト|j| | |
 ヽ!ヽ!ヽ!ヽ|/  |    |___|___|!レレ
 /´ヽニ二二ニ/|   |  `lー---‐ヽ
./  i       i. !  |   i      i }
` ー ┴------ '┘ └--- '-----┴'

308 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/14(水) 00:28 [ HQkbcsCw ]
>>302-303

樽がマスター云々は気になんないねw
作品もいままでにないぱた〜んだしイイネ♪
シリーズ化キボンヌ〜♪

ついでに豆タルネタ誰かよろ〜♪ 
観察日記みたいのとかピピラの活きエサみたいなのキボンヌ〜♪
漏れが書け?善処するだけな〜〜w

309 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/14(水) 10:35 [ sEt03nd6 ]
たるたるぱそこん
http://sae.cside.com/sae/kat/pc/ern004/Etarutaru.htm

310 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/14(水) 14:30 [ sEt03nd6 ]
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 | おにくおにく〜♪ |
 \___  ___/
       V              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  _ _ _               | もうちょっと待ってね  |
 〈>,´   くノ              \__  ______/
  !.ノノリ人))〉   ∫ ∫ ∫     .    V
∩|从l.゚ ヮ゚ノリ     人 ,,,,,,) キリキリ   ノノノノ
))lii⊂[.゙'゙jつ  ┏=(ω`);:;:;:)=┰8ミ ∈゚  )
((リル f┬}リノ  ┃  丿/<<  ┃  ヽ\/⌒ ⌒)
  ゛  じ'ソ   .[]  从从从从 .[]   \/ヽ   ヽ
                       (⌒ヽ    )
                        \ 〜〜
                         彡 彡

311 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/14(水) 15:30 [ hfDq4/jc ]
>>309
やべぇ、最高w

312 名前: 新人マスター(1) 投稿日: 2004/04/14(水) 17:21 [ 0GBoqSJQ ]
・・・・・・フゥー
俺はジェフ、バーに勤めるバイト。樽樽だ

最近俺と同じ種族の樽がバイトに入った。

樽♀「よろしくお願いしまーす」
俺「ああ・・・じゃ、まずはこの仕事の基本から・・・」
樽♀「ハーイ」
俺「何やられても怒らない、ていうかパニエモで乗り切れ」
樽♀「え?」
俺「それと、笑顔だけは絶対するなよ。そして大げさなリアクション」
樽♀「あの・・・」
俺「何?」
樽♀「笑顔はするな、って何で駄目なんですか?」
俺「ンー・・・まぁやってりゃ分かるさ、ホラ、客来たぞ」

新人の樽♀は緊張しているようだ

ガル「・・・コーラ」
樽♀「すいませーん、コーラ売り切れでーす^^」
ガル「んだテメェコノヤロー!!!」
ドゴッッッ!!!!!

いきなりガルのエルボーが炸裂した
樽♀「ピ、ピィィィ・・・痛いですぅぅぅぅ・・・・・・」
ガル「コーラくらい事前に用意しとけやこのボケ樽がぁぁぁぁ!!!!」
俺「すいませーん、コイツ新人なもんで・・・ファンタならありますよ」
ガル「フン・・・じゃ、グレープを」
俺「ハーイ」

313 名前: 新人マスター(2) 投稿日: 2004/04/14(水) 17:22 [ 0GBoqSJQ ]
〜休憩室〜
俺「何やってんだバカヤロー!!」
樽♀「な、何かまずいことやったんでしょうか・・・?」
俺「樽はなぁ!殴られてなんぼなんだ!」
樽♀「そ、そんな・・・」
俺「いいか!このバーは雑誌でも取り上げられる程の人気店!何故かわかるか?」
樽♀「お、お酒が美味しいから・・・?」
俺「違う!樽を虐待できるからだ!!たまに来る糞樽を捕らえ、虐待サービスできるから人気なんだよ!!!!」

俺「フゥー・・・いいか?笑顔だけは絶対やんなよ・・・」
樽♀「笑顔は店員にとって欠かせないものだと思ってましたけど・・・」
俺「バカヤロー!!!」
バキッッッ

樽♀「ピギャ!!」
俺「笑顔なんかやったら客から反感買うだろうが!」
樽♀「ぴぃ・・・」
俺「そして!客の機嫌が悪そうでストレス解消したそうだったらミスするかパニエモ!!そして殴らせる!!!!」
樽♀「そ、そんな・・・」
俺「一発殴られるごとに給料が上がっていく・・・それが、このバー唯一の樽の特権だ」

〜店内〜
俺「いいか?客を見極めろ、そして適切な状況判断・・・それができなきゃ給料は当分お預けだ」
樽♀「・・・はい」
禿ヒュム「オウ、飲みに来たぜ樽の兄ちゃん!」
俺「ウィース、禿ヒュムさんウォッカありま・・・」

樽♀のパニエモ!パニエモ!パニエモ!パニエモ!パニエモ!パニエモ!

禿ヒュム「なんだこのウザい樽はぁ!!」
ガンガンガンガン・・・ズバァァァーーーーーーーーーン

樽♀「ぼぎゃcんぞdネイオlなkdhl、だのえjklんぞljんl
禿ヒュム「ケッ・・・おいジェフ君、ナンだよコイツ」
俺「イヤァ・・・ソイツ新米でして、勘弁してやってください」
禿ヒュム「ちっ・・・ジェフ君が言うなら仕方ねぇ、二度とやんじゃねぇぞ糞樽」
樽♀「ピィ・・・」

314 名前: 新人マスター(3) 投稿日: 2004/04/14(水) 17:23 [ 0GBoqSJQ ]
〜休憩室〜
俺「アホかおめぇはああああ!!一体何を聞いてやがったんだ!!!!」
樽♀「だ、だって・・・パニエモやれって・・・」
俺「客を見極めろって言っただろうが!あの常連は日によって樽虐待するしないが違うんだよバカ!!!」
樽♀「う、うぇぇぇぇぇぇぇん」
俺「泣くな!金欲しくないのか!ガルカを召使として使いたくないのか!!!」
樽♀「め、召使?」
俺「そうだ!金を貯めれば豪邸に住める!!ガルカもヒュームも召使にできるぞ!!!!」
樽♀「豪邸・・・召使・・・」




・・・・・・フゥー
あれからあの樽♀は積極的に殴られに行くようになった・・・
例え相手がその気でなくても、巧みな話術とパニエモで殴らせる・・・
っていうか、あれから性格変わりすぎだアイツは・・・先輩の俺に乱撃が飛んだぞ・・・orz

エル「ああ?バイトの樽のくせして・・・もう一度言ってみろや!!」
樽♀「何度でも言ってさしあげますわ、魔法も使えないおバカさんは薄汚いサンドリアがお似合いですわ」
エル「このやろぉぉぉ!!絶対許さねぇ!!!スピンスラァァァァァァッシュ!!!!!」
樽♀「オホホホホ・・・首の長いだけの原始人がこのシャントット様にこうげビギャだlネイカンドハlノhフィOアcyldkノリリャッッ


ATOGAKI
#後に樽♀はバイトで貯めた金で星の巫女に賄賂を渡し院長になったそうな

315 名前: 狩72/サポ戦忍侍 投稿日: 2004/04/14(水) 18:49 [ hNfZmZU2 ]
>>309
見た感じハッポスチロールだよね?
あれじゃ熱で溶けちまうと思ったのは自分だけだろうか・・・

316 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/14(水) 23:14 [ OSmGvH7U ]
俺の予測→展示用(かな?)

317 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/16(金) 01:10 [ GIsa.CTA ]
保守Age

318 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/16(金) 02:02 [ Qe5dYV5k ]
>>312
面白かった、続きを期待しています

319 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/16(金) 22:56 [ ad1/WcFQ ]
ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/253.jpg
少しだけ樽虐

320 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/17(土) 20:56 [ noEtYv/Y ]
ネ申様シャロロ編も無事に終了お疲れ様です!
そろそろ待ちに待ったマメの超絶虐待編が見たい所存であります!
頑張って良いネタを書いてください

321 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/18(日) 22:13 [ tpEQVVAs ]
なんだかよく解らないけどここにタルタル置いていきますね

            人 タルゥ?
           (・ω・)

322 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/18(日) 22:17 [ tpEQVVAs ]
              人    )
           (   ( ゚ω゚)  (
           )  /( :::)ヽ     上手に焼けましたー♪
         ノノノノ   >T>
        ( ゚∋゚)_/彡
       /⌒\/ _/
       (__⌒ミ /
         )  |
        /\/ヽ
        / / ) )
    _  // // Y     Y
   ||  || ヽミ ヽミ .|∧\\∧|
   "~"~"~""~"~"~"~""~"~"~ ~"~"~

323 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/19(月) 10:48 [ pYjw8Lzg ]
>>322
つまり、>>321に置いてかれた樽は上手に焼かれちゃったわけですな。

324 名前: ちびっこたるぐんだん 投稿日: 2004/04/19(月) 14:25 [ WbiiC9zI ]
収容所を攻撃ちゅりゅタル^^
  人 .人. 人 .人 .人 人 .人
ヽ(´ω`)ω`)ω`).ω`)ω`)ω`)ω`)ノ 
  (  )  )  )  )  )  )  )
   人 .人. 人 .人 .人 人 .人
 ヽ(´ω`)ω`)ω`).ω`)ω`)ω`)ω`)ノ 
   (  )  )  )  )  )  )  )
  人 .人. 人 .人 .人 人 .人
ヽ(´ω`)ω`)ω`).ω`)ω`)ω`)ω`)ノ 
  (  )  )  )  )  )  )  )
   人 .人. 人 .人 .人 人 .人
 ヽ(´ω`)ω`)ω`).ω`)ω`)ω`)ω`)ノ 
   (  )  )  )  )  )  )  )
  丿 人 人  人 人  人  人  \

325 名前: 322の続き 投稿日: 2004/04/19(月) 15:07 [ WbiiC9zI ]

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     |        |〈>´  ` く|  | <キモいにゃ 
     |      || i iノノ人)〉  | 
     |      || トゝ゚ ヮ゚イl   |   ポイ 
     |      |ノ ノ つ卯つ  ミ  l 
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |  人  
                        | ( ゚ω゚)
                     /( :::)ヽ
                      >T>

326 名前: 325の続き 投稿日: 2004/04/19(月) 15:41 [ s3Wta8i. ]
             *
             |ヽ
         ノノノノ  |__|    頑張ったのにてめぇのせいで
        ( ゚∋゚) ||       速攻捨てられたじゃないか
     /二⌒\/ ヽ彡      
    / / /   /ヽ/ /        
   彡 /   /ヾ_/        
     ( \ノ             人
  彡ヽ/\`ヽ  ドタドタ       ヽ(;´ω)ノ 横暴タルー
   \/ \\  バタバタ       (  )   ドタドタ
          ヽミ       ´∨  \      バタバタ

327 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/19(月) 15:42 [ s3Wta8i. ]
ズレタヨ〜

          *
             |ヽ
         ノノノノ |__|    頑張ったのにてめぇのせいで
        ( ゚∋゚) ||       速攻捨てられたじゃないか
     /二⌒\/ ヽ彡      
    / / /   /ヽ/ /        
   彡 /   /ヾ_/        
     ( \ノ             人
  彡ヽ/\`ヽ  ドタドタ     ヽ(;´ω)ノ 横暴タルー
   \/ \\  バタバタ    (  )   ドタドタ
          ヽミ       ´∨\      バタバタ

328 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/19(月) 17:14 [ WbiiC9zI ]
なんだかよく解らないけどここにタルタル置いていきますね

    ※ シュー--- 
    人
  (;;;゚ ω゜)ヒィィィダレカケシテー
 ├-─-┤
 ├-─-┤
 └-─-┘

329 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/19(月) 20:58 [ MV57hMAI ]
ガル白vsタル

ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/8480/

330 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/20(火) 12:23 [ /umfL7.s ]
           ノノノノ
           (゜∈゜#) 
          ミ   ⌒ 彡
       人  |  ソ ノ
 ヒィィィー(>ω<;). / /ノ
     ⊂二、/ / (
       )彡)  .. ) ) ))
     ((_ノ/ /|  |
        / / |  |
        / /  |  |
       / /  |  |

331 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/20(火) 14:33 [ 0OyaCPwA ]

   , ´`Y ⌒ヽ^ヽ
 f,  .ル从从) )
  ~”'ヘ*゚ :゚ノ''~
  /( ∩)\ 
   丿 ω\

332 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/20(火) 15:56 [ 0sEDUiQ6 ]
なんかここ数日廃れすぎ
自分はお馬鹿でネタなんて書けないけどこのスレが大好きです
だれでも良いからAAじゃなくてネタ書いて欲しいです
とりあえず素材になるか解らないけどタルタル置いていきますね

野良子樽 生後1歳半 とんがり   人
                (・ω・) <タルゥ?

333 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/20(火) 18:30 [ vP3sX7U6 ]
   /⌒)    .   _    _                
  (γ⌒´ヽ   ,γ´ `ヽ .(´ ソ⌒´`ヾ) , ´`Y ⌒ヽ^ヽ  
   ~|//` ´l)   7.f,」」」」」  ソ| _ノ^ヽ|( f,  .ル从从) )  
   V*゚ :゚ノ   |,||*゚ :゚ノ|   V*゚ :゚ノ  ~”'ヘ*゚ :゚ノ''~  
   /`\^ヽ   /`\^ヽ   /`\^ヽ    /`\^ヽ  
    F1・5    F2・6     F3・7    F4・8

334 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/21(水) 04:15 [ TA808FQc ]
>333
どこから持ってきたのかは知りませんが良くできてますね

335 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/21(水) 10:37 [ TKQWee3I ]
ちょっちタルタル様が通るタル。
  人
ヽ(;´ω)ノ 
 (  )   ドタドタ
´∨\      バタバタ

>>334
それネ実の樽萌えからの出展

336 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/21(水) 10:47 [ TKQWee3I ]
通行料としてダンス踊るタル。

   人    人
 ヽ(;;::;;:;)ノヽ(゚ω゚)ノ〜♪
 へ(;;;:::;::;;;)(,,,...,,,,.)ヘ
      >く

337 名前: 小話PartII(前書き) 投稿日: 2004/04/22(木) 02:39 [ WVJpANqg ]
最近ネタ不足みたいなので以前好評だった小話のPartIIを書いてみました。
発案から修正まで短時間でやったのでイマイチかもしれません。
つまらなくても勘弁してやってください_m(..)m_

338 名前: 小話PartII(1) 投稿日: 2004/04/22(木) 02:40 [ WVJpANqg ]
部屋のドアが開き、入ってきたのはヒュム♀F3と彼女に抱きかかえられた薄汚いタルタルでした。
「タルゥ!ここがお姉さんのお部屋タルゥ?」
「そうよ、ちょっと狭いけど、我慢してね^^」
どうやらF3はこの部屋で一人暮らしをしていて、今日どこからかこの野良タルを拾ってきたようでした。
生まれてずっとダンボール暮らしであったであろうこのタルタルは初めて見る部屋を、
「タルゥ!キャッキャッ!^^」
と目を輝かせながら/joy motionをしてトテトテタルタルとはしゃぎまわっておりました。
飼ってもらえることがたまらなく嬉しいのでしょう。
F3はキッチンに立つと、色々な食材を取りだし、料理を始めました。
興味深々でキッチンを覗きこもうとするタルタル。
「もしかしてボクにご飯をくれるのタルゥ?」
ニッコリと笑顔をタルタルに返すF3。
その返事にタルタルは笑顔を浮かべて/panic motionで喜びを表して再び部屋中を飛びはね回っておりました。
「今日はね、私のお兄ちゃんが遊びに来るのよ^^」
そう言いながらF3は食器をテーブルの上に並べました。
ちゃんと大人用の食器が2組、子供用の小さい食器が1組。
「タルゥゥ〜〜^^」
自分用の小さな食器を幸せ一杯の笑顔で見つめ、耳をピロピロさせて喜ぶタルタル。

339 名前: 小話PartII(2) 投稿日: 2004/04/22(木) 02:41 [ WVJpANqg ]
30分後、大体の料理が出来上がりました。
「タルゥ!これボクとお姉さんとお兄さんで全部食べるタルゥ!?」
豪華な料理を前に目を輝かせて質問をするタルタル。
F3はさっきと同様のフワフワな笑顔を返しておりました。
その時、チャイムが鳴りました。
「あ、来たわね^^」
F3がドアを開けました。
「よっ!」
「いらっしゃい^^」
「おば…あっ…お姉さん、こんにちわ〜」
「あら、ちょっと見ない間に大きくなったわね〜^^」
そう、F3の兄は子供を連れてきておりました。
そこにタルタルが近寄ってきて、
「よろしくタルゥ!」
とF3の兄と子供に/bow motionをしておりました。
「ん?お前タルタルを飼い始めたのか?」
「ちょっとね^^」
と言い、F3はテーブルに二人を案内しました。
「あれ?これだと食器が足りなくないタルゥ??」

340 名前: 小話PartII(3) 投稿日: 2004/04/22(木) 02:41 [ WVJpANqg ]
「足りてるわよ^^」
腰に右手を当てたまま相変わらずの笑顔でゆっくりとタルタルに近づくF3。
その右手には何かギラリと光るものが握られておりました。


5分後、そこにはテーブルを囲んで暖かな談笑をしながら箸をつつく3人の姿がありました。
「モグモグ……お姉さん、このお刺身すごくおいし〜^^」
「新鮮だからね。さばきたてだし^^」
豪華な料理の中央に、その刺身はおいてありました。
「どれ……モグモグ…ほんとにうまいな!」
「そう?近所の公園まで行ってとってきたかいがあったわ^^」(終わり)

341 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 03:19 [ VJRXkcmg ]
>>340
個人的には凄く好きなんだけど内容がグロに偏ってないかな?
出切れば生かさず殺さずの範囲でうまくやりくりして頂きたいです
なにはともあれ面白かったですGJ!
次回作も期待していますよ

342 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 08:21 [ 42RrkxnA ]
新・たるたる収容所3・5棟目
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/6493/1069312403/

埋めて倉庫送り依頼しないと削除されますよ・・・

343 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 16:58 [ tvVnv4ow ]
 沢山の膝丈ほどの小さな檻が、まるでペットショップのように
幾重にも折り重なるように積まれ、糞尿の匂いで充満した、
薄暗く陰湿、広大な空間…蠅や蚊、ゴキブリなどは当たり前、
赤青黄色の極彩色でその身を飾った毒々しい昆虫たちや、
数えるのも馬鹿らしいほど沢山の足を蠢かす禍々しい外骨格の生物たち…
 絶えまなく響き渡る悲鳴とも笑いともとれるような狂気の叫び声…
『みぎゃぁあああぁあぁっ!!』『ヘギュゥゥゥゥ!!』
『タルゥ〜…タルタルゥ〜…タルタルタルタルタル……』
…そう、ここはこの世で最も忌み嫌われ、生命の尊厳とは遥かに程遠い神に見放された
最果ての監獄、タルタル収容所。

344 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 16:58 [ tvVnv4ow ]
 息詰まるような狭い檻の中に鮨詰めのまま、あるものは首を傾けたまま立ち尽くし、
またある者はもはや希望のかけらも見出せないような虚ろな瞳で虚空を見つめ続け…
『ボ、ボクだけは…きっと助けてもらえる…タルゥ…』
 この辛辣な現実の前に、皆が始めそんな甘い希望を密かに抱くものなのだが、
悲惨過酷な毎日が、彼らに優しくつぶやくのだった。
『その思いはあなたを無駄に傷つけるだけ…絶望を受け入れなさい。痛みもやがて
 慣れるでしょう^^…』
 
 このところの人件費削減によって、日に一度きりだったエサの配給もここ数日ぷっつりと
途絶え、あまりの空腹に発狂死するタルタルが後をたたない。月に一度の檻の洗浄もされない
まま、糞尿にまみれ、沢山の虫刺されの痕に肌をただらかした小動物たち…

345 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 16:59 [ tvVnv4ow ]
 日の光すら届かない漆黒の空間、山積み檻の一番下、頭上から雨漏りのように絶えず
降り落ちる尿の雨、足元はくみ取り便所の底のような凄惨な状態のこの檻の中、
一匹の生き残った最後のタルタルが、仲間の頭蓋骨でできたベットの上、
光のない両目を目一杯見開き、短い手足をパタパタと動かして、最後の力を振り絞った
パニックモーションをしている。その痩せこけた口元に微笑みを浮かべ、何やらかすれた
独り言をつぶやきながら…
「…あた…し…の… あたら…しい…ス…テップ…なの… …かわい…いで…しょ…?」
『いいね〜っ、かわいいよっ!!』『素敵〜っ!!』
『きゅぅ〜><!!抱き締めたもいいっ??』『ずるい〜!私が先ニャリンっ !!』
『おいおいみんな、仲良くやろうぜ〜!!そろそろ次の敵始めるよ?』
『ハ〜イッ!!いつでもおK〜^^』
「…あ…たし… いっぱ…い…ケアル…す…るね… みん…な…大…好…き…^^…」
おぞましい赤と黒のシマシマを持つニシアカマダラモドキの幼虫が、そのタルタルの黒鼻に登り
長い触覚をせわしなく蠢かし始めた時、その小さな体は二度と動く事はなかった…

346 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 16:59 [ tvVnv4ow ]
 夕日が荒涼とした大地に最後のオレンジ色を投げかける頃、屈強なガルカ一人、渇いた大地を
無愛想に踏み締めながら、巨大な倉庫へと歩いていた。その足音を察知したかのように、入り口付近の
タルタルたちが狂ったような歓喜の声を上げ、檻の冊を半狂乱で乱打する。
『たるぅぅう〜〜〜〜っっっ1!!』『ビにィいィィいィィ〜〜〜〜!!』
『うきゃっっ!!うきゃきゃきゃぁぁぁぁっっっ!!!!!』
その声は瞬く間に倉庫全体に広がり、それが巨大な一つの渇望する生き物のような
うめき声へ変わって行く。
『よ、ようやくエサがいただけるタルぅ!!』『もうっ、何日待たせるつもりなんでしゅかァ!!!』
『死んだヤツラの分は僕が貰うタルッ!!僕が貰うタルゥッ!!』
『引っ張らないでぇ〜!!壊れちゃうっ!!壊れちゃうからァ〜;;!!』
 狂喜乱舞のタルタル達。しかし、ガルカ手にはタルタル達が期待するような
有り余るエサの山も、冷たいミルクの詰まったドラム缶も無く、
たった一枚、木の板が握られているだけだった。
 タルタル達の魂の叫び声など聞こえもしない、と言った無表情のガルカ、その巨大な鋼鉄の
入り口に開いた僅かな隙間をおもむろにググッと閉めてしまった。
『どごぉぉぉお〜〜ん…』
倉庫内に響く心凍てつく無慈悲な波動。以前にもまして陰険な暗黒の闇に包まれる倉庫内。
一瞬に静まり返るタルタル達。
『……ぴぃ?』『…タル?』『…なんで?』
皆一応に首をかしげ何故扉が開かないのか、なぜ心底欲する食料が配られないのか、
考えようモなくオロオロタルタル…

347 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 16:59 [ tvVnv4ow ]
 重い鋼鉄の扉、取っ手同士に太く赤さびた鎖をグルグルと幾重にも巻き付けられ、ゴッツイ南京錠を
ガチャリと施した後、最後に手に持っていた木の板を、乱暴にそこにくくりつける。
『第22収容倉庫、都合により閉鎖』
本日最後の作業が終了し、深いため息を一つついた後、無愛想にその場を立ち去る巨体。
足音が遠ざかる気配に気付き、狭い檻の隙間から出した小さなお手手を振り乱しながら、
発狂したような金切り声を張り上げ、ビィビィと泣きじゃくるタルタル達。
そんな事など微塵も感じ入らないまま、今日はビールが旨そうだな、などと考えるガルカ、
悲鳴木霊する広大な荒野を、長い影を引き連れながら振り向きもせず、
ただひたすらまっすぐに歩み続けるのだった…

348 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 19:21 [ j8Hev28I ]
>>347
糞樽放置イクナイ(*'-')
キチンと殺さないと野良樽になるだろw

349 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 21:26 [ SnDkKBrg ]
いや、収容棟にて放置処分なので野良化することはないだろう

350 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/22(木) 23:44 [ xGX8cP6Q ]
>345あたりが凄くいいね

351 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/23(金) 01:04 [ evEUuyCY ]
>>342

埋まったみたいだが・・・?

352 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/23(金) 10:35 [ CBpAhZU. ]
>>349
糞樽だから逃亡するぞw

353 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/23(金) 12:24 [ aIW3j0ns ]
>351
ここは削除依頼を出さないと、保管されないんじゃなかったっけ?
(本当に削除されると)

354 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/23(金) 12:37 [ 9YMV0JFw ]
>>352
エスケプ使えるなら収容所の外に逃亡はできるが
収容所内はそれ以外魔法は使えないからな(所員は使える)

また外はHNMクラスのモンスが俳諧していたり空中だったり地中だったりするから
うっかり外に出たらそのまま死んじゃうし

355 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/23(金) 19:31 [ 0LtQlD3k ]
餓死する>HPは閉鎖された収容所>また餓死する>HPは閉s(ry……

な無限連鎖いけるな (/grin

356 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/24(土) 21:14 [ r2.wa5XQ ]
タルタル収容所 次回

タルタルを電子レンジに

タルタルが電気炊飯器に
の二本です!来週も見てくれないと、、、収容しちゃうゾ(笑)

357 名前: タマネギ1 投稿日: 2004/04/24(土) 23:14 [ uU4miX66 ]
とあるサンドリアの民家。
庭先で、飼い樽らしきタマネギが、ぬいぐるみの♀樽を座らせて
飯事らしき遊びをしている。
「タルゥ〜」
小さな茶碗にご飯に見立てた石を盛り、ぬいぐるみに食べさせようとしているようだった。
おそらく病気かなにかで精神がアレなのだろう。

そこへ、飼い主らしきエルヴァーン女性が庭先へ出てくる。
「あら、そろそろ洗濯物を取り込まないと・・」

何気なくエルメスが庭先で洗濯物を取り込み始めると
足下で悲鳴が上がった。
「タルッ??タルゥゥ??ヒギャアアァァァン!!」

なんと、エルメスの足の裏と地面の境界から、踏みつぶされてひしゃげた、ぬいぐるみ樽の
頭部と、あり得ない方向から飛び出してる手足、今にも破裂しそうな胴体が見えた。

タマネギは半泣きになりながら、妙な方向に飛び出したぬいぐるみの腕をとって必死に騒いでいる。
全くやかましい生物である。エルメスは対して気にもとめずに洗濯物を取り込んだ。
エルメスが立ち去ると、地面にめり込んだぬいぐるみらしきものが、体重がそれた分
わずかに膨張し、しかし完全には元に戻らず力つきたように横たわった。

「ヒンギャアアアァァンン!!!」
タマネギはまるで恋人が死んだかのように泣き叫んでいる。

「うるさいわね!そろそろエサよ!なんだというのよもう〜」

しかし泣き叫びながらもエサの呼びかけにはしっかり応じて、ヒクヒクべそをかきながら
足はテコテコとよどみなくエサを求めて向かってくるのだった。
いい加減うんざり、といった様子で見守る飼い主。

タマネギは子供用のイスにたどたどしく登り、ちょこんと座った。
子供用のイスといっても樽用ではないので、まだ樽には大きい。
飼い樽のエサは床に直に置く家庭が多い中で、この家は割と人間に近い扱いなようだ。
だが、そこは所詮樽なので、
ガタッ!
「ヒギャアアアァアン!!」
「あーっ!またやった!」
と、短い手で卑しくすり寄せようとしたスープの皿を、豪快にひっくり返したのであった。

358 名前: タマネギ2 投稿日: 2004/04/24(土) 23:15 [ uU4miX66 ]
「もー!!」
「アッアッ・・キュゥゥゥウウン!!」
殺気とともに立ち上がる飼い主を見て、タマネギは身をすくめてお仕置きを覚悟した。
しかし、ゲンコツはいつまでたっても飛んでこない。タマネギはゆっくり目を開けた。

カツン!カツン!
「コノッコノッ!」
タマネギの目に入ったのは、先ほどのぬいぐるみ樽を木に打ち付け、
手裏剣の的にしているエルメスの姿であった。ストレス解消法にしているらしい。

「タルッ!タルウゥゥゥゥ!?ミギャアアアァアアン!!!」
ガタガタドタッ!
タマネギはイスから転げ落ちるほどに慌てて、手裏剣を投げる
エルメスの足下にすがりついた。自分もやってみたいのだろうか?
だが手裏剣など触らせたら危ない。
エルメスは片足でタマネギをふりほどくと、更に手裏剣に気合いを込めて
ぬいぐるみに打ち込むのであった。
「オルア!!」
ドッ!!ガッ!!!ズガッ!!

「ミギャアアン!!タルウゥゥ!!タルルゥゥ!!」

「あーまったくやかましい、おちおち手裏剣も投げてられないわ」

エルメスはめんどくさそうに言い捨てて家の中に戻り、食器を片づけ始めた。
「アンタはエサ抜きだからね!」

庭先では、手裏剣がよほど投げたかったのか、
泣きじゃくりながら木に必死に登ろうとしているタマネギと、
しこたま手裏剣を打ち付けられたぬいぐるみ樽が、力無く木に貼り付いていた。

その夜。エルメスはタマネギが少し不憫になった。
手裏剣はおもちゃとしては危ないから与えるわけには行かない。
しかし、あのタマネギはガルカとか手裏剣などの強いものに憧れる傾向にあるらしい。
町で散歩中にガルカさんを見かけたときは大変な興奮だった。
力つきて気を失うまでガルカさんとオニゴッコして遊んだのは、前にも後にも
一度きりだった。遊び相手があんなボロボロのぬいぐるみ樽ではかわいそうだ。

エルメスはゆっくりと樽小屋で寝てるタマネギの様子をうかがった。
かわいそうに、涙の跡をつけたまま、穴だらけのぬいぐるみ樽などと一緒に寝ている。
こんな汚いぬいぐるみと抱き合って寝るほど寂しかったとは。

エルメスはこっそり買ってきた、新しいおもちゃとぬいぐるみ樽をそっと交換した。
それは、タマネギが声もかれるほどに喜んで遊んだガルカさんの、ラバー製のマスクであった。
非常に精巧に出来ており、目の部分からのぞけるように穴が開いている。
マスクのバリエーションとしては他に、狼男やフランケンシュタインなどがあった。
マスクの中に綿を詰めて、形を整えてある。目の部分が白く見えてちょっと迫力が増した。

タマネギは一瞬ぬいぐるみの手応えが無くなって、眠りながら
探るような仕草を見せたが、すぐに置かれたガルカさんのマスクに触れると、
安心しきったようにしっかり抱きしめて、落ち着いた様子に戻った。

翌日、頭にコブ多数作って脱糞したまま気絶してるタマネギと、
綿が糸状になってタマネギの足に絡みついているガルカマスクが、
樽小屋からかなりはなれた敷地外の通路のドブの中で発見された。

359 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/25(日) 10:48 [ 3YAGVFFs ]
>>357-358
乙〜♪ なんかおもしろかった。

>町で散歩中にガルカさんを見かけたときは大変な興奮だった。
力つきて気を失うまでガルカさんとオニゴッコして遊んだのは

これって・・・もしかして・・・いやなんでもないw

360 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/25(日) 12:58 [ Tdo5dsTQ ]
>>357-358
ツボにきた!イイッ!(☆ω☆

361 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/26(月) 00:42 [ 7XamiAgQ ]
バリスタ導入されたわけだが樽ばっかぬっ殺されてるのは
やっぱり・・・あれなんかねえw

かくいう漏れも樽のみぬっ殺しまくって得点王ですがね・・・
微妙にスレ違いだったかな?w

362 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/26(月) 22:06 [ bq778amI ]
バリスタでネタ思いついたのだが書くべきか否か・・・。
そのうちネ申が降臨して書くだろうしなあ・・・。
参流物書きは引っ込んでるが吉かな。

363 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/26(月) 22:17 [ H9yW7jOE ]
>>362
ネタの重複なんか気にしませんよ。
是非書いちゃってください

364 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/27(火) 01:59 [ 6JDCxd7w ]
http://ff11-photo.dynsite.net/joyfulyy/img/2018_2.jpg

365 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/27(火) 11:12 [ Xlfvj1pQ ]
しゅうようじょからかれいにでびゅ〜タル。
さいきょうのぼくたんがこんなところちゅぶすタル〜♪

366 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/04/27(火) 11:19 [ Xlfvj1pQ ]
うんこもらしちゃったタル><
しっこもらしちゃったタル;;
おまえがあとしまつするタル〜

           人
       (( ヽ(TωT )ノ 
         Λ(  ) ))
           〈  oo←糞
        たるたる収容所
       """""""""""""""""

367 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/27(火) 13:31 [ oXuPA86I ]
>>364
禿看守か。
かっこいいな

368 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/27(火) 22:34 [ 6qIYK/ew ]
>>366
あんたる君さ、そんなに暇ならたまには真面目にネタでも書いてみたらどうだい?
本当に面白いものだったら今度から扱いが変わるかもよ?

369 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/27(火) 23:07 [ K4f8ctrE ]
>>366

過去スレにあった樽モップを参照のこと。

あ と は わ か る な ?

んじゃ、あとしまつがんがれw

>>368

あんたるのことを今さらどうこう言う気はないけど
いままでの行動みれば・・・(ry
(と言ってみてあんたるがなにしでかすかちょびっと楽しみな漏れ様)

370 名前: 小話PartIII(1) 投稿日: 2004/04/29(木) 00:11 [ mcNZswb2 ]
あるところに一匹の野良ボサ子タルがおりました。
生後1才半でしたが、親タルは半年前に処分されており、家族は誰もおりませんでした。
いえ、家族だけではありません。
寂れた公園の片隅に生息しておりましたので、
人間に見つかって通報される危険が少ない反面、他のタルタルの知り合いもできませんでした。
そんな子タルは、ゴミ捨て場と自分の住家であるダンボールとの往復をする毎日でした。
「タルゥ……タルゥ……(TT」
本当ならもう片言を覚えてもいい時期でしたが、
話し相手もなく、ただひたすら飢えをしのぐ辛い辛い日々でした。

そんなある日のことです。
いつもの様にボサ子タルがゴミ捨て場でエサを漁っていると、何か気配を感じました。
恐る恐るあたりを見まわすと、そこには同じようにゴミを漁っているタルタルがおりました。
「タルゥ!?」
子タルは/panic motionをして、急いで物陰に隠れました。
再び陰から恐る恐るのぞいてみると、向こうのタルタルもおびえておりました。
よく見ると相手もまだ幼い子タルでした。
「タルゥ……ピキュゥ……」
20分ほど膠着状態が続いておりましたが、空腹に耐えかねたのでしょう、子タルは怯えながらも物陰から出て、
チラチラと相手の様子を伺いつつ、再びエサを漁り始めました。
すると向こうのタルタルもすぐ隣でエサを漁り始めておりました。
まだ警戒はしておりましたが、同じことをすることで、どこか仲間意識が芽生えたようでした。

371 名前: 小話PartIII(2) 投稿日: 2004/04/29(木) 00:13 [ mcNZswb2 ]
次の日はそのゴミ捨て場の収集日ではありませんでしたが、子タルは再びやってきました。
そう、気になって気になって、再び彼に会いにきたのです。
するとその日も彼が現れました。
子タルは
「タルゥ〜^^」
と喜び、彼もまた笑顔でした。
そしてその日一日、ずっといろいろな/motionをしたり、
話…といっても言葉を覚えていないので「タルゥ〜^^」や「ミュキャ〜^^」などですが…をして喜んでおりました。
それは半年間ひたすら孤独だった子タルが初めて味わう幸せでありました。

子タルはその翌日も翌々日やってきて、彼と遊んでおりました。
ところが5日目のことです。
いつものように子タルが彼と遊んでいると、近くに車が止まり、2人の男が降りてきました。
「ええと、処分するのはコイツでいいんだな?」
「ええ、依頼によるとそのようですね。」
と、彼を2人で持ち上げ、連れていくではありませんか。
「タルゥゥ!!!???」
子タルの脳裏に両親が連れ去られたときの光景がよみがえりました。
折角仲良くなったのに、失いたくありませんでした。あの時のような思いはしたくありませんでした。
子タルは1年半の人生の中で一番激しい/panic motionをして、
「タルゥゥゥ!!ピギャアァン!!タルゥゥゥゥ!!!」
と片方の男の足にしがみつきました。
「何だ?この子タルは?」
「さあ…コイツを持って行ってほしくないみたいですが…。」
「まあいいや、依頼されていないがこの子タルも一緒に連れていくか。」
男達は子タルと彼をトラックの荷台にのせると、車を出発させました。
子タルは荷台で
「タルゥゥ〜^^」
と彼に抱きついて大喜びしておりました。

「それにしても変な子タルですね。よほどあの鏡に愛着があるんですかね?」
「まぁ、どうせ両方ともすぐ処分されるからな。気にするのはよそうぜ。」 (終わり)

372 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 01:48 [ w63SbVLY ]
>>370
小話シリーズ良いねー、ニヤリとさせられるよ

373 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 05:27 [ 4GvWsRQM ]
そうか?もっと面白いのよろ
つまらんよ

374 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 07:21 [ IfngKb6w ]
最近


つまんねぇ→うるせぇつまんねぇなら自分で書け


のループがないのでとりあえず俺もつまらんと言っておく

375 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 11:01 [ /318S8MY ]
>>372
 俺もニヤリとしてしまった。
 370、IVも頼む。

376 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 12:41 [ KZ5A5iKY ]
>>374
どうせ言っても書きやしないんだし

377 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 13:24 [ W3DRcPn2 ]
俺は面白いと思ったけどね

378 名前: ある研究所員のレポート 投稿日: 2004/04/29(木) 17:02 [ X45skeEc ]
過去の調査により、タル種は古代種の『食料』として作り出されたとあるが、
本当にそれだけなのだろうか…
タル種の存在に疑問を持った私は、とある仮説に行きついた…

過去の論文等からも分かるとおり、タル種はその個体のみでは
狩猟等は到底出来なかったであろうこと、
魔法は現ウィンダスに辿りつく前は使われた形跡がほぼない事などから、
古代種の食料として作り出されたと言うのが通説だが、

それにしては、あの突出したとしか良いようのない、
不釣合いな魔力の大きさは何故なのか…という私の疑問は、
ふとした思いつきから、以下のような仮説を思いついたのである…

古代種は今より遥かに優れた魔法文明を持って居たと仮定しよう…
そうなれば、魔力を動力とした文明機器を開発していたとしても、
そうおかしくはない…

そして、その魔動力機関のエネルギーとして、
タル種は用いられて居たのではないだろうか…
そう、分かりやすく例えるなら……

『 タ ル 種 = 生 体 魔 力 蓄 電 池 』

とでも言おうか…

そして、今のタル種は、その魔動力機関を持つなにかの故障で、
遥か昔に北の地に堕ちたなにかから逃げ出したタル種が、
消耗品ゆえの異常繁殖力を持って増えた物ではないのであろうか…

私はこの仮説を自らの手で確かめる為、北の地へ赴こうと思う…


        ヴァナ暦954年 1月某日 名も無き研究署員のレポートより…

379 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 17:06 [ X45skeEc ]
…うは…推敲無しで直書きしたから誤字がイッパイだ…

後、つまらん文章書いてごめんよ〜
まとめサイト見てて、ふと思いついたノリだけで書いちゃったよ〜

380 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/29(木) 19:14 [ endL6.Eg ]
>>379

いやいや、古き良き時代思い出してよかったよ。
そういや魔女だのア・ドン氏だの所長代理だのじいだの
あの個性的かつ魅力的な香具師らはどこいっっちゃったんだよ〜?
かえってこ〜〜〜い・・・。

381 名前: エル学者の日記 投稿日: 2004/04/29(木) 20:11 [ aDE/7x7c ]
タルタル=生体魔力蓄電池

興味深いレポートが先日学会に提出されていたことを私は知った。
と、考えればかつての人類がタルタルを食していたのも説明が付く。
実際私はタル肉を食べたことはあるが、あまり美味しいといえる物ではなかった。
簡単に繁殖させられるから、と考えてはいたがどうも腑に落ちなかったのだが、
どうやらこれで疑問が解けそうである。

ガルカの魔力の低さは見て取れる。
かつて支配者階級であったとされる彼らが好んでタルタルを食したのは、
自らの弱点を補う為ではなかったのだろうか。
支配者が最も恐れるのは反乱である。
体力で勝るものは民衆にはいないが、弱点を突かれれば支配が崩れるのは明白だ。
魔力に秀でたタルを食し、自分たちの魔力を少しでも高めようとしたのではなかろうか。


そしてこれはもう一つの仮説を導き出す。
ガルカは「魔法」の存在を遙か昔から知っていたのではないか、という仮説だ。
ご存じの通りガルカは転生によって語り部が記憶を受け継ぐ。
「魔法」はウィンダスの神子が神の啓示を受けて授かったとされているが、
それより遙かに長く生き世代を重ねるガルカが同じ啓示を受けていた可能性はある。
そして自身の種族の魔力が高くないことを知るやいなや、ガルカは「魔法」を封印し
肉体のみで支配するようになった・・・そして、強い魔力を持つタルタルの反乱を恐れ、
弾圧すると同時に食して万一の時に備えるようにしたのではないかと・・・


無論これは仮説の域を出ない話である。
物証も何も無い。だが、現在のタル食者の80%がガルカであることを考えれば
極めて事実に近い仮説であると思われる・・・

382 名前: タルナといふもの1 投稿日: 2004/04/29(木) 21:40 [ 49blhwtk ]
それはとあるレベル上げの時の出来事でした・・・

俺はガル戦、ジュノでバザーを冷やかしてるとレベル上げのお誘いが来た。
特に用事も無かったので、承諾のTELLを返し入ってみると戦(俺)狩白赤詩という
なかなかバランスの良いPTだった。

リーダのHum♀白が「後は盾役さんだけですね〜^^」と言っていた。
この時のレベルは40、だんだんと人が少なくなり贅沢を言ってられなくなるのが現状だ。
その時エル♂詩が「あ、ナイトさん40いますね。どうでしょう?」との事。
リーダがTELLした模様で、「OK頂きました〜^^」
ナ戦狩白赤詩・・・うん、今日はがんがんに稼げそうだなぁ、と心の中でにんまり。

「よろしくお願いタル!しっかりタゲ取るタルよw」お、タルナですね。
俺はタル前衛にはその時は特に何も思う所も無く
きっちり仕事してくれれば、種族に偏見は無かった。


最初は巣でカブトでの予定だったが、生憎と先客がいた為ソルジャー芋に変更となった。
さあ狩りの開始だ、ライバルは無く狩人が獲物を持ってきた。
「絶対に<t>を許さんタルよ〜!!」ガキーンと挑発で戦闘開始。
芋は知っての通り、ダブルアタックやポイズンプレス等結構痛い攻撃もある。
たまたま連続で来てタルナのHPが200を切ったため、俺が一時挑発をいれタゲを取る・・・


「ムキーーーーなにするでしゅか!!タゲを取るのはナイトのこの僕ちんの仕事タル!!!」
え、あ、まあ間違ってはないけど・・・「いやタルナさんのHP結構やばかったからさ」
しかしタルナの耳には届いてないようだった・・・

「戦士何かに盾はつとまらないタル!挑発なんかしないで欲しいタルよ!」
そ、そうか。ちなみにこの時俺のHPは800後半、タルナのHPは500半ばってとこだった。
「わかった、ではなるべく挑発は控えるよ」
「全く何も分かってない初心者はこれだから困るタル」/huh

383 名前: タルナといふもの2 投稿日: 2004/04/29(木) 21:42 [ 49blhwtk ]
臨機応変では無いとはいえ、まあそれならこっちはアタッカーモードでいくか〜と
割り切り、次の芋が運ばれて来た。


俺はバーサクしてがすがす両手斧で殴り、狩人さんも順調に削っている。
狩人さんの遠隔がクリティカルを出した時に芋が狩人さんの方に向いた時だった
「何をするタル!タゲは僕ちんが取るって言ったタルよ!」
「少し位なら空蝉があるので大丈夫ですよ」狩人さんはサポ忍なのでそう言った。


「狩人の紙みたいな防御力でタゲを取られてはPTの迷惑タルよ!」
いやお前の装備百人やん、ほとんど防御力かわらんと思うが、HP狩人のが多いし(笑)
「うーん・・・わかりました、少しヘイト調整しますね」
「全くヘイトもろくに考えない狩人は、これだから困るタルね」/angry


次の芋が来た。俺も狩人さんもあまりヘイト稼がないよう、アビなどを制限しつつ
敵のHPを削っていく。その時だった、たまたま芋のDAとポイズンがかさなりタルナの
HPが100を切った時だった・・・


「ピギャーーー!は、はやく挑発するタルバカ戦士!」
はぁん?まあPTメンバ死なせるのもあれなので挑発、戦闘終了後。
「お前は僕ちんを死なせる気タルか!?全く挑発も出来ない戦士と組むと怖いタルね」

「ピギャーーー!は、はやく挑発するタルバカ戦士!」
はぁん?まあPTメンバ死なせるのもあれなので挑発、戦闘終了後。
「お前は僕ちんを死なせる気タルか!?全く挑発も出来ない戦士と組むと怖いタルね」

ぷちーーーーん
その後他PTメンバーも限界だったのであろう、数件の裏TELLの後。
リーダ「あ、すいません〜用事があったの忘れてて、次で終わりでいいでしょうか?」
「おk〜」「はい〜」俺:不意打ち

384 名前: タルナといふもの3 投稿日: 2004/04/29(木) 21:45 [ 49blhwtk ]
「ふう、今日も僕ちんのタゲ取りが冴えわた・・・ギュミーーーーーンン!!」
「ナイス不意打ちw」「さあ目を覚まさないうちに移動しちゃいましょw」

俺はタルナの懐をあさり、呪符デジョンとサイレントオイルを取り上げた。
目指すは北エリア、エクソ部屋である。


「お、よしよし誰もいないね」「じゃ中央の岩でいいかな?」ゴソゴソゴソ・・・
「よーし完了と・・・じゃケアルお願いしますね」「は〜い^^」
「タルナさんにケアル〜〜」


「う・・ん・・・、は、こ、これは一体どういうことタリュ???」
「どうして僕ちんがこんなとこで縛られてるタルゥ!!?????」


「そろそろスニ切れるかな?」「うん、もうそろそろじゃない?」
タルナのスニークが切れたようで、1匹のエクソレイがタルナをつつき始める。
「ピ、ピギャーーーケ、ケアル〜ケアル〜何してるタル!!??早く攻撃を開始するタル!」

このアホタルまだ自分のおかれた状況わかってないね、救われないな。
「いや〜タルナさんタゲ取るのお好きなようなので、どうぞ心ゆくまで取って下さいね^^」
「ピ、ピィィィィ、ケアル〜ケアル〜ハァハァ、MPがもう少しで無くなっちゃうタル><」


「それではお先に〜^^」Hum白はデジョンを唱え始めた。
「ケアル〜ケアル〜、ピギャーーMPが無くなったタル、挑発タル!イーグルタル!」
「いや初心者なんで挑発しちゃうと迷惑かけちゃうしww」
「ヘイト考えて行動しないとPTに迷惑かかりますしww」

タルナはインビンを使った、ちっその手があったか。まあいいわずかながらの生だ
「それじゃ〜な」/grin


インビンが切れた時を想像するとわくわくするが、ぴぎゃぴぎゃうるさいので
エスケでそのまま出ることにした。出た所でPTメンバーからタルナの名前が無くなっている。
「GJ!w」

まあ彼も好きなだけタゲを取ることになっただろう・・・・強制的にだがw



=============
いつも楽しくRomっておりますのでたまには・・・w
ちなみに結末を除き実話だったりします、実際は赤さんがぶち切れして
5戦目ほどで解散と相成りましたが・・・それでは駄文失礼しました

385 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/30(金) 11:42 [ ka5YK2k2 ]
GJ
体験談からネタ取りというのもいいよね

386 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/04/30(金) 17:12 [ .nFfGaGA ]
こんな樽実際にいるんだね・・・・

387 名前: 邂逅編(1/3) 投稿日: 2004/05/01(土) 02:05 [ nufUvzZs ]
「ぴぎゃあああああああああああああっ!!」
品性も知性もかけらほど感じさせないけたたましい悲鳴が
ロンフォールの森の湖に響き渡る。

まったく・・・これが可愛さを売り物にする生物の悲鳴とはね。

俺は半ばあきれつつも予想以上の反応に笑いがこみあげてきていた。
先ほどから無様な雄たけびにも似た悲鳴をあげているのは
1匹の小汚い野良のマゲ樽だった。 腰のアタリを縄で縛られ
木の枝から湖の水面上にかなりの高さで吊り下げられているのだ。
短い手足を無様にバタつかせ必死にもがいている。

そもそも、なぜこんなことになっているのか?
少しばかし時間を戻すことになるため長くなるが・・・。

・・・俺は冒険者として所属するバストゥークよりの任務をこなしつづけていた。
しかし不思議なもので平穏な日々に嫌気がさしていたと言うのに
いざ冒険の日々が続くと平穏な日々が恋しくなる。
長年冒険者としての日々を送り忍者として相当の修練を積んできた
ある日・・・俺は長い長い休みを取ることに決めた・・・。
故郷に帰る事も考えたがオレは古い友人をたよりサンドリアの地を
休息の場に選んでいた。

美しい自然の中でゆっくり癒されつつのんびり釣りでもと
思い出かけた先で俺はこの奇妙で不快な生物に出会ったのだ・・・。

優しい木漏れ陽のなか俺はのんびりと釣り糸をたらしていた。
釣果は上々で気分よく釣りという行為を堪能していた。
思えば冒険者になってからというものここまで気を休めたことは
なかったのではないだろうか?
不覚にも俺はいつのまにか居眠りをしてしまっていた。

388 名前: 邂逅編(2/3) 投稿日: 2004/05/01(土) 02:09 [ nufUvzZs ]
ガサ、ゴソという物音と妙な気配で目が覚めた。
ふと見ると何故か俺の荷物がちょっとずつ動いてるではないか。

「タルル〜。重いタルね〜。」

1匹の奇妙な生物がそういいながら俺の荷物を引きずっている。
俺は一瞬何が起きているのか分からずしばし
その奇妙な生き物の行動をみつめていた。

「重いタルね〜。さぞかし食料やら金目のものが詰まってるに違いないたる〜♪」
「それにしてもお馬鹿さんなヒュムタルね〜♪ネボスケさんタルよ〜♪」

わずか数メートル引きずったところで荷物が木の根に引っかかり
まったく動かなくなった。

「タルゥ〜〜??? 急に重くなったタルよ?動かないタルよおおお?」

懸命にタル〜タル〜喚きながら荷物を引きずろうと奮戦しているようだった。
その努力はみとめるが・・・ちょっとはアタマつかえよと
思わず同情する俺。

「タルゥ〜。ひ、ひと休みタル〜」

バタっと仰向けに倒れてふうふうと息を荒くしてジタバタと/Panic motion
人の物を持ち逃げしようとして ひ と 休 み で す か?
やれやれと俺は立ち上がり不届きな樽という名の生物に向かっていった。


なにしてるんだ?

ややアキレ気味に声をかけると樽はがばっと起き上がり

「見てわかんないタルか!? 可愛い可愛いタルちゃんが一生懸命
 がんばって重たいもの運んでるタルよ!」

と /ungry motion

「これだからヒュムは馬鹿で困るタル。見てないでお前運ぶタルよ!!」
「可愛いタルちゃんに力仕事は似合わないタル!!」

おいおい、そうきますか・・・。

で、その荷物はだれのなんだ?

軽く意地悪く言う俺。

「見てわかんないタルか?これは僕チンの・・・も・・のタル・・・」

樽は信じられないっという表情を浮かべ硬直した。
今さらきがつきやがりましたか?
1秒、2秒と沈黙・・・俺が腕を組んでフウとため息をすると

「タ、タルルルゥ〜〜〜〜〜〜ッ!」

と叫びながら逃げ出そうとした・・・
次の瞬間俺の手はタルの後ろ襟をつかんで地面に引き倒し
間髪いれず、そのポッテリした腹を踏みつけて押さえた。

「ピギャーーーー!!」

けたたましく喚きながら/Panic motionを延々と繰り返す
この樽を俺はじっくり観察してみた。

衣服は薄汚れボロボロになったハラマキ状の惨めな下着だけ
かつてはきっちりとアタマの上で結われていたであろうマゲ
どこぞの物好きの飼い樽だったのか
それとも冒険者くずれだろうか?

にしても・・・樽の腹って踏み心地いいなあ。

「ごめんなさいタル!もうしないタル!許してほしいタル〜」

真剣に反省してるのかこの上ない・・・演技だとしても
もう少しうまくやれよ・・・。
その上、自分がいかにかわいそうでいかに大変だったかなどを
しゃべりだす始末よくもまあそんなうそっぽいつくり話が
次々でるものだ・・・。
しょうもない生物だなと思いながら俺はまあ許してやるかと
思いはじめていた。(踏みっぱなしだけど・・・

「は、早く。そのきったない足をどけるタルよ〜!」
「いつまで踏んでるタルか〜!」

って・・・おい。

「可愛いタルちゃんが食べ物とお金に困ってるタル!」
「ヒュムみたいな下等な種族は地面にひれ伏して僕チャンに
 どうぞお持ちくださいと言うのが当たり前タル!」

389 名前: 邂逅編(3/3) 投稿日: 2004/05/01(土) 02:10 [ nufUvzZs ]
じたばたと/Panic motionを延々と繰り返しながら
喚き続けだす。さっきの謝罪はなんだったんだ?

・・・もういいよお前。

任務中でもそうはないくらい冷たく俺は言い放った。

「や、やっと分かったタルか?まったくヒュムはアタマ悪すぎ・・・」

ボテ腹を踏みつけてた足に少しづつ力をこめていく。
もういいと言った意味すら理解してないマゲ樽の言葉は
そこで止まった。

「ア、アア、ミ、ミュ・・・ピギ・・ア・・・ッカ・・・カ」

顔から血の気がどんどん失せていく。なにかいいたげだが
言葉にならないようだった。
/Panic motion がどんどん激しくなっていき
次第に口からぶくぶくと汚ならしい泡を吹き出し
激しく体が痙攣をはじめた。

「ミギ・・・ギィ・・・ク・・・カ・・・」

そしてそのまま白目を向きぴくりとも動かなくなった。

390 名前: 邂逅編その2 投稿日: 2004/05/01(土) 02:11 [ nufUvzZs ]
俺はゆっくりと足をどけてマゲ樽の様子をうかがった。
死なない程度にはとどめておいていたはずだったが
あろうこうとにもうマゲ樽は息を吹き返し始めていた。
みるみるうちに顔色に血の気が戻っていく。

「タ〜リュゥ・・・」

と呻きながらピスピスと鼻を鳴らすではないか。
まだ意識は戻ってないが案外タフな生物だ。

どうするかなと俺は思案にくれた。
一応気は済んだもののせっかくの安息を乱してくれた
この不届きな生物をこのまま放っておくのは何だか癪にさわる。
俺は荷物の中から特殊なワイヤーを織り込んだ縄を取り出し
マゲ樽の腰の辺りを縛り上げた。

さてと・・・

俺は辺りを軽く見渡し手ごろな木を探した。
すぐさまおあつらえむきな手ごろな木が目に入った。
木の高さ、枝の太さも理想どうりで、しかもいい具合に湖の上に張り出している。
縄の先端に付いたマゲ樽を投げ縄の要領でゆっくりと旋回させる。

「タ〜リュ〜?」

自らの体にかかる遠心力でマゲ樽が目を覚ましたようだが
何が起きているのかまだ理解していないようだ。

「タル?タル?僕チャン飛んでるタル?ま、回ってるタルよ〜〜〜〜!」

適度に勢いが付いたところで俺はマゲ樽を目標の方向にめがけ放り投げた。
見事な放物線を描きマゲ樽は文字通りすっ飛んでいった。
予定の位置の達したところで縄をくっと引くとマゲ樽の弾丸は失速し
狙いどうりの枝に吊り下がった我ながら見事にきまったものだ。
俺は手近な木の幹に縄の端を結びつけると、

さあ〜てと。こいつどうすっかな〜

木の枝から吊り下げられたマゲ樽を見ながら俺は楽しそうに笑った。

つづく。(・・・かな?)

391 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/01(土) 02:16 [ nufUvzZs ]
>>387-390 の作者です・・・。
初投稿だったのですがどうも字数制限がよくわかってなくて
失敗でした・・・おまけに無駄に長くなってしまい申し訳ないです
すいませんでした。 orz

392 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/01(土) 03:06 [ idKHx15U ]
>>391
GJ!
かなり良作の部類に入ると思いますよ、続きも期待していますので頑張ってください。

393 名前: 続・吊るしマゲ樽 投稿日: 2004/05/03(月) 01:29 [ aicAGQZ. ]
>>390 の続きです。少々長めの駄文続きますので読むに耐えない方はヌルー願います。

木の枝から湖面にむかって1匹の野良マゲ樽がぶら下がっていた。
腰の辺りを縄で縛られゆらゆらと慣性でただよっている。
どうやら木の枝にひっかけられた勢いでのびてしまったようだ。
「タ〜リュ〜・・・」と声こそ出ているものの完全に目が回している。
俺は枝からぶら下がったマゲ樽をみながらこいつを
どうしてやろうかということでアタマがいっぱいだった。

そもそも俺自身はタルタルという種族にはなにひとつ特別な感情は
もっていなかった。任務で行動をともにすることはあるにはあったが、
そういった樽達は己を鍛え高める事を知り長所を伸ばし極める者や
例え不向きでも工夫し努力することで短所を補う者たちであったし。
もちろん、タルタルという種族のなかではそういった者達は
極一部の限られた小数派であることも知ってはいた。
そして初めて遭遇するこの野良樽という珍妙極まりない生物!
これこそがタルタルという生物の全容なのであろう。

394 名前: 続・吊るしマゲ樽2 投稿日: 2004/05/03(月) 01:30 [ aicAGQZ. ]
まだまだ日は高く時間はたっぷりとある。
恐らくいままでの自分であったなら樽を踏みつけ失神したところで
湖にでも叩き込んで終わらせていただろう。
しかし今の自分はどうであろうか?
充分に気が晴れたにもかかわらずまだまだ何かしてやりたくて
仕方がない。
自分に樽虐の素養があるとは思ってもみなかった。

まだ昼食をとっていなかったことを思い出し荷物の中から
友人が持たせてくれた弁当をひろげた。
ほどなく「タ〜リュ〜・・・」っと情けない声に混じって
ピスピスッという鼻音が混じり始めた。

「タ〜リュ〜〜?タル?タルゥゥ〜?」

ガバっと顔を上げるや否や

「いい匂いタル〜〜〜♪た、食べ物タルか?」
「オ、オナカが空いて死んじゃうタルよお〜!」

目を覚ました第一声がそれですか?
そういえば知り合いの生物学者から樽って生物のほとんどは
食欲、性欲、物欲のどれかもしくは全てが単純に
発達していて知性はあっても理性ひくい生物だと
聞いていたっけか。
(ついでに言えば知恵とか学習能力も低いため何をやっても
詰めが異常なまでに甘いそうだ。)

395 名前: 続・吊るしマゲ樽3 投稿日: 2004/05/03(月) 01:31 [ aicAGQZ. ]
「可愛い樽ちゃんがオナカを空かせてるタルよ〜?」
「こんなことは許されないことタル!」

ぎゃあぎゃあタルタル喚き散らしながら延々と/panic motionを
繰り返し続けている。
現在の状況と俺が加えたダメージはどうなってやがりますか?

「は、はやく僕チャンに食べさせる・・・タ・・ル?」

一瞬の沈黙、ようやく自分の置かれてる状況の異常さに
気づき始めたようだ。

「ぴぎゃあああああああああああああっ!!」

そして冒頭のあの知性も品性もない雄たけびとなるわけだが・・・。
まあ、そのなんだ。まだまだこれからなんだから
そう騒ぐなって・・・美味い弁当とマゲ樽の悲鳴・・・。
俺は至極満足だった。

396 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/03(月) 01:37 [ aicAGQZ. ]
>>387-390&393-395を以後「吊るしマゲ樽」と
駄文に命名したくおもいます。

駄文と承知しつつも続編を投稿させていただきました。
世間はGW真っ盛りのようですが・・・休みがとれず
むしろ多忙をきわめております。

近日中に虐待(?)編を投稿できればと思います。

397 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/03(月) 01:42 [ ZVmQhpuE ]
>396
そう自分を蔑む事はないよ。駄文じゃないと思うし。
あまり卑屈だと帰ってうざがられるから、どうどうとしてなさいな。

398 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 11:32 [ yfnVmmgk ]
書き込みが全然ないんだがもうここ閉鎖ですか?

・作品が無意味に長くつまらんうえにやたら卑屈な伍流職人。>>396

・どこがいいのか理解に苦しむが擁護しとる香具師 >>392 >>397
(自作自演の可能性もありw)

・やれやれと思って書いてる漏れ様

・あんたる君。

6名(もしくは2〜3名)しかここ見てないのカモナ〜。
かつての勢いはどこへやら・・・みなさんもう樽をタルタルピギャー
言わすの飽きましたか?

399 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 11:36 [ R4GXPq/A ]
俺も頻繁に見てるけどな

400 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 11:57 [ yfnVmmgk ]
>>399 1名追加と・・・(..)Ф

401 名前: マスターの悪戯 投稿日: 2004/05/05(水) 12:07 [ OEfi.A26 ]
・・・・・・フゥー
俺はジェフ、バーに勤めるバイト。樽樽だ

新メニューを作った。客に食べてもらうつもりだ。

俺「・・・どうですか?」
髭ヒュム「んー・・・美味いなこれ、ちょっと癖はあるけど」

俺「新メニューなんですけど、いかがでしょうか?」
エル♀「美味しいわぁ、何の肉使ってるの?」

俺「新鮮な材料をふんだんに使って作ったんですが、どうでしょう?」
内藤「うはwww美味いなコレwwwwww何の魚使ってるんだ??wwwwwwww」
俺「魚は使ってませんよ」
内藤「嘘はいけねぇよジェフちゃんwwwww魚の小骨がちょっと混ざってるぜwwwwwwwww」

む・・・材料が切れたな、調達してくるか

ゴソゴソ・・・ゴソゴソ・・・

俺「うちの新メニュー、いかがでしょうか?」
ガル「むぅ・・・どっかで食べたことがあるような・・・」
俺「マジですか?」
ガル「むぅぅ・・・いつも食ってるような気もするが・・・何だったかな・・・」

俺「どうでしょうか?」
歌姫「美味しいですね、でもトマトの味がしませんけど・・・?」
俺「トマトなんて使ってませんよ」
歌姫「ええ?じゃあこのトマトの皮みたいなのは何なんですか?」

また材料が切れた・・・取ってくるか


Q.さぁ、材料は何でしょう?

402 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 12:08 [ z..V7x9k ]
すいませんromってずっとみてますwwwwwwww

ってかromイパーイいるだろwwwww

403 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 12:26 [ yfnVmmgk ]
>>402

いや、だから・・・R O M ば っ か で
書き込みないことを問題にしたいのよ。
このままいくと3流とおりこして>>396のような伍流の
職人だけがズラズラ書きこまれちゃうだろ〜ってことで。

404 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 12:31 [ J0SjTPP6 ]
ん? では自分は書き込んでるぞ主張したいわけか

405 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 12:49 [ EkgV1mAA ]
>>[ yfnVmmgk ]
他人書いた文を、そこまで扱き下ろしたからには、
自分が書く文章に相当自信があるんでしょう?

はやいとこおまいさんの書いた文、投下してくれんかね?
文句言うだけでなく、作品で黙らせてみろ

私は普段ROMで、書いても(378)程度の5流文しか書けないけどな、
下らない批判のみでスレ食うより、
作品書いてくれる人のほうがありがたいんだがね

406 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 12:55 [ J0SjTPP6 ]
「この作品はオレが書いた」はナシな

407 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 13:12 [ K9ryy7/c ]
yfnVmmgkの一流文章マダー?

408 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 13:49 [ QauJ61u. ]
グログロのグチョグチョが好みのアハハ君じゃないだろうな

409 名前: 403なわけだが。 投稿日: 2004/05/05(水) 18:37 [ yfnVmmgk ]
なんだよ。けっこういるじゃんよ・・・。

このスレが閉鎖寸前なくらいサビれてるから言ったまでなんだが。
なにも書き込むのは作品だけとは決まってないと思うんだがねえ・・・
まあこれで少しは活気がもどってくれればいいんだが。

>>396 は自分で駄文だなんだウザイから伍流っていったまでで・・・
   それ以上もそれ以下も語る気はもはやないよ。
 
>>408 その心配は無用也。

漏れ様もROMに戻るんであとはよろwww

一流文章? ヤダネw漏れ様物書きじゃね〜もん。

410 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 20:29 [ R4GXPq/A ]
このスレはタルタルとyfnVmmgkを虐めるスレになりました

411 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 20:40 [ jS2jq3I6 ]
作者が自分の書いたのに対してグダグダ言い訳するのはうざい
黙って批判聞いて次の話にいかせ

あえて作品とは呼ばん

412 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 21:36 [ Q6mIN1ps ]
>409
とりあえず、なんか君ウザい
ずっとROMってりゃよかったのに
わざわざしゃしゃり出るなよカス

413 名前: 獣34 投稿日: 2004/05/05(水) 21:53 [ 7nk9l/SY ]
ハゲどもがケンカしてるタルねwwwwwwww
ボクたちタルタルみたいに仲良くできないタルかwwwww
下等種族は困るタル〜wwwwwwwwwww

414 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/05(水) 22:02 [ 4yBnZmnY ]
まぁ予想通りyfnVmmgkはヘタレだということが判明したわけだが・・
ただ口をあけて待ってるだけのクズに伍流呼ばわりされるのもつらいだろうし
そりゃ人も去っていくわな

それ以前にFFから人がいなくなってるのも無関係ではないだろうけど

415 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/06(木) 01:48 [ 0CGLAP8Y ]

     ,,,-‐'''''"゙゙゙゙ニ゙‐'''''''''―-,,,_
   ゙广ー-,_  ./ .,/″   `゙'i、
    l ヽ、`'-|  ,/`     、  .゙i、
    ‘-,_.,ミ,i´,|_.l゙     ,/`   |ヽ
      ア′'(,,.)-|   _,,,/′.,,.  .|‐く
     .|    `゙'''''二,,,,,,-‐'^_,,. │ │
  .,r'""'i、l゙   ○   (,,ノ ーr‐‐'",/`./--,,,,!
 .'ミ ./"'゙l┤ (,)         |'''''" ,,/`   .|
   ケ-'" ゙!,\_   ミュ,,,-'l"''ー,ミ,ヽ、  l゙
    ゙l   ヽ `゙''''''''ぐ゙゙` ゙?_''-、,,,,_,ュ,/
    │   .ヽ    ヽ   .'"vi、   /
    ‘''''''''''''''"     ′   '"-"

416 名前: タルの生態に付いて 投稿日: 2004/05/06(木) 07:49 [ cUCNwCqM ]
謎の亜人種タル。エルバーンの子供を模した姿をしており、体力・知力ともに低いものの、
繁殖能力が、非常に高く劣悪な環境下でも子孫を増やす事が可能である。

一般的に知られているタルは、魔力が高いとされているが、全体的に見て1%にも満た
ないごく一部のタル(突然変異体)のみである。何故タルに魔力が付いたのかは、色々な
仮説が存在するのでここでは、断言できないが、一般のタルは満足にも言葉も喋れなけ
れば魔力すら持たない者がほとんどである。

つまり我々が普段接しているタルは、ウィン政府がタルは優秀であると見せ掛ける為に
極秘裏に各地から集めた上級タル(言葉を話せる)である。
ではそれ以外のタルはどうなってるのかというと、下等動物(兎、ミミズ、マンドラ)
等の食料となっており、普段は滅多に見ることが出来ない。
食物連鎖の一番底辺にタルが存在するおかげで、永遠に居なくならない下等動物、
モンスター等を倒す、冒険者なる職業が成り立っているのではないだろうか?
そう考えるとタルは、非常に重要な役割を補っている事になるが、別に知らなくても
いい1へーにも満たない事ので忘れてください。

417 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/06(木) 10:27 [ As.QUluE ]
>414
>それ以前にFFから人がいなくなってるのも無関係ではないだろうけど

それ言えるかもね。俺も昔はネタ師だったが、もう辞めてからかなり経つんで
あれこれ想像できなくなっちゃったよ。

418 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/07(金) 00:25 [ iPAonquI ]
人は本当減ったね・・・害人ばっか増えてさ・・・。
スレ違いすまん。

419 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/07(金) 20:03 [ t0Pd/iHc ]
グロネタは駄目ですか?
個人的には好きなんですが・・・有りなら二つばかりネタ持ってるので書こうかなと

420 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/07(金) 21:12 [ HsIiC50E ]
オイラ的にはグロネタはちょっとパスの方向で・・・

421 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/07(金) 21:51 [ QaltovRc ]
>>419
良いか悪いかは後で決めればいい事だ。
何でも良いからどんどん持ってきてください
>>420
嫌なら読み飛ばせば良いんじゃない?

422 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 01:39 [ GUKrzIU. ]
>>421が良いこと言った。でも漏れもグロは読み飛ばすがナ〜w

<yfnVmmgk>ねえ・・・久々に香ばしいの湧いたけど小物だったのう・・・

んで>>396よ。ひとつ教えてやるとだな・・・うPされたネタが
良作か駄作か?それを決めるのは読んだ人間がすることだぞっと。
残念ながら作者には決める権利も資格もないものだと漏れは思うがね。
イイモノ書けば賞賛されるし、どうもならんもの書けば容赦ない叩きが
待っている・・・みたとこ藻前さんのは悪くは言われてないだろう?
つまりはそういうこった。書きたいなら書くがいいさ続き待っとるよ。
かつての神職人たちの帰還も含めてな。

ちと。えらそうだったかもしれん・・・。
スマソ・・・漏れもナンカネタカンガエテミルヨ・・・orz

423 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 01:45 [ GUKrzIU. ]
忘れてた・・・。

>>420 頼むから・・・
昔いたア ハ ハ ハ ハ な人みたいなのはカンベンしてくれまいか?
グロネタは漏れ多分読み飛ばすと思うけども

424 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 03:46 [ sY.wbM16 ]
>>419
やる前から結果を恐れても始まらないよ。
所詮同じ人間の考える物だしそこまでグロい物はそうないと思うのでとりあえずネタ希望です。

425 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 14:07 [ Y55EbOMo ]
>>424
>所詮同じ人間の考える物

まだまだ人間が浅いねぇ。

426 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 20:08 [ TE0WeAK6 ]
>>425 そういうお主は深いな。

427 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 21:16 [ sY.wbM16 ]
>>425
そもそもこのスレに来ている時点で多少のグロ耐性はあると思われる。

私?私はブラクラ踏みまくりのグロフラ踏まされまくりでグロ耐性Maxですがなにか?

428 名前: THE バリスタ 投稿日: 2004/05/08(土) 22:04 [ ZHpnC8iI ]
唐突に収容所メンバーでバリスタをやることになった。
定例会議中にタルタルが乱入し、待遇改善を訴えたためである。
実際のトコロは「どうしようもないくらいヒマ」というのが理由らしいが、
それではジャグナーを貸し切る事など出来ないのでこういう理由になったらしい。
まあそれはともかく、タルタルの中でも内部分裂が起こり改革派と攘夷派に分かれている。
改革派は赤樽を筆頭とした待遇に不満を持つ連中。主に♀タルが占めており、
どうやら禿ガル看守に尻をブレイクされるのに嫌気が差したらしい。無論古株もこっち。
攘夷派は黒樽を筆頭とした連中。攘夷というよりは禿ガル看守に付いていくグループのようだ。
改革派は数が多いので、メンバーを36人に絞ってきた。
対する攘夷派はタルタル自体の数は少ない物の、看守や門番達を筆頭に何故か世話猫まで参加している。
それでも36人には満たないのだが・・・。
だが、何故か改革派にエル♀F4氏が入っている。理由をそれとなく聞いてみたところ、
「ヒマつぶし」らしい。ある意味最も恐ろしい人だ。
私は学者が本業なのでとりあえず外部からのレポートに徹することになっている。
・・・そろそろ宣誓が始まるようだ。

「では改革派の選手、宣誓を」
ヘラルドが宣誓を促した。
「宣誓ィィー!我々!改革派は!収容所に置ける我々の待遇改善をもぎ取るべく」
「では攘夷派の選手、宣誓を」
宣誓は赤樽がやっていたが、あまりに長すぎてうち切られた。
「あー、改革派に告げる。貴様らの尻穴の平和を守りたければ今すぐ出場を辞退せよ。以上」
宣誓は禿ガルカだった。だがいっこうに辞退する気配はない。
まあ当然と言えば当然なのだが・・・
その後ヘラルドによる挨拶があったあと、お互いにインビジ・スニークがかかった。
さて、どちらが勝つか見物である。

429 名前: THE バリスタ2 投稿日: 2004/05/08(土) 22:18 [ 3x1KvSak ]
どちらの動きも分からない。が、気配だけ見れば全員アウトポスト前に居るようだ。
じりじりと空気が張りつめていくのが分かる。模擬戦とはいえお互い本気のようだ。
・・・試合開始まで30秒を切った。あと15秒・・・10秒・・・

「試合開始ッ!」
ヘラルドの言葉を皮切りに一斉にお互いの魔法が解け姿が露わになる。
「ファイアータルよぉぉー!」
先手を打ったのは改革派だ。
アウトポスト前で固まっていた攘夷派に向かってガ系の詠唱が一斉に始まる。
無制限故に直撃すればまず生きていられない。勝負は一瞬で決まるかに思われた。
だが
「ピギャァァー!!!」
甲高い悲鳴が場を凍り付かせた。一瞬のうちに禿ガルカが赤樽の背後へまわりこみ、
その肉棒で赤樽のアナルをブチ抜いたのである。赤樽は衝撃で吹き飛び、
二度三度バウンドした後アウトポストの壁に激突した。
一瞬でリーダーがやられた。改革派は一瞬動きを止めた。
その隙に攘夷派は一斉に襲いかかる。壮絶な乱戦が始まった。
しかし、乱戦が始まったのもつかの間、強烈なサンダーが改革派を襲った。
黒樽である。黒樽も開始と同時にガ系を詠唱していたのである。
直撃を受け数人のタルタルが死亡、黒樽はすぐさま姿をくらました。
「タルー!黒樽を逃がすなタルぅぅー!」
先の戦闘不能から復帰した赤樽が甲高い声で叫ぶ。
その声に導かれるままに改革派は黒樽の逃げた先へ向かった。
黒樽は敵に追いつかれないように、しかし姿が見える程度に逃げていく。
それをがむしゃらに追うタルタルの軍勢は凄まじい物だった。
タルタルの軍勢が崖に挟まれた道に入った瞬間、崖の上からゴブリンの声が響く。
「全弾くれてやるゴブよぉぉーーーーッ!」
ゴブ看守は背中一杯に背負った爆弾を一斉にタルタルの軍団に投げ込んだ。
「タァァルゥゥゥゥウウーーーーッ!?」
ドドォォォォォォンッ・・・
激しい閃光と爆音に紛れてタルタル達が乱れ飛ぶ。崖下には数人のタルタルが生き残っていたが、
そこへ世話猫が待ってましたと飛び込み、スピンアタックをぶちかます。
残りのタルタル達も一人残らず倒されてしまった。序盤は完全に攘夷派のペースである。

430 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/08(土) 22:34 [ Y55EbOMo ]
バリスタって、実際に禿ガルVS樽軍団なんて出来るのかな?
なんかFF復帰したい気分

431 名前: THE バリスタ3 投稿日: 2004/05/08(土) 22:36 [ .1cMRsNE ]
壊滅的な打撃を受けた改革派はキャンプにもどり作戦を話し合っていた。
「このままではまずいタル。数の上では勝っているタル、囮戦法たるよ!」
赤樽の提案は即座に受け入れられた。さっき食らった戦術をそのままおかえしするものである。

早速シーフ樽が敵を探しに出た。
シーフ樽を見つけた攘夷派は即座に襲いかかって来たが、
シーフ樽はすぐさま逃走し味方の待つ崖へ誘導しようとした。
・・・だが追ってこない。近づけば攻撃してくるものの、逃げても追ってくる事はないのである。
「おのれー!意気地なしどもめ!一気に畳みかけるタル!」
赤樽は痺れを切らし全軍突撃の指令を出す。だがこれが最大の誤算であった。

突撃を開始したタルタル軍団を待っていたのはスリプルとガ系の雨嵐であった。
為す術もなく倒れていくタルタル達。
「卑怯タルゥゥーーー!」
そこらかしこからそういった悲鳴が聞かれる。だが攘夷派は手をゆるめない。
あっという間にタルタル達は半数の戦力を失った。
だがしかし、残りの戦力はガ系をスリプルの雨嵐をかいくぐり攘夷派に肉薄する。
これは攘夷派の少々の誤算であった。ガ系を乱射するべく魔導師タルを全面に押し出していたのである。
それ故に魔導師タル達は次々と倒されていく。
そこに、ルークが移動してきた。本来バリスタはペトラをルークに入れる競技である。
改革派にとってそれは点数を稼ぐ絶好のチャンスであった。
「タルッ!ペトラを入れるタルよ!」
「ダメタルッ!まだブリーチになっていないタル!」
「私がなっているッ!」
エル♀F4が叫ぶ。
「しかしッ!あんたはペトラを持っていないタルよッ!?」
「こうするンだよッ!」
エル♀F4はおもむろにペトラを10個持っている玉葱タルの頭を掴み放り投げた。
「タッ、タルゥゥーーーーッ!」
エル♀F4は空中へ飛び上がりタルタルのボディに強烈なキックをたたき込む!
「オーバータルタルキィィーーーック!」
ドゴォッ!
生物を蹴った音とは思えない轟音を発し玉葱タルはルークへと飛び込んでいく。
ドゴォン!
爆発に似た音と共に改革派に10点が入る。まさに驚異である。

「おっと、それ以上はやらせないぜ!」
禿ヒュム看守がエル♀F4の前に立ちはだかる。武器は片手斧のようだ。
だがエル♀F4は空中から降りる前に更にもう一回転し禿ヒュム看守にキックをたたき込もうとする。
それはあまりにも動作が大きく、かわすには容易であるように思えた。しかし・・・?
「ウホッ!色っぽい脚・・・」
ドグシャァッ、と言う音と共に禿ヒュム看守はルークへと猛スピードで飛んでいった。
ルークへ禿ヒュム看守がたたき込まれた後、攘夷派へ3点入ったのは謎である。

432 名前: THE バリスタ4 投稿日: 2004/05/08(土) 22:51 [ m9xbv/K. ]
ゲームも終盤に近づき、点差はどんどんと開いていく。
無論攘夷派の圧勝である。序盤に改革派は死にすぎ、
敵に大量のゲートブリーチを与えてしまったのである。
もはや勝機はなし、と認めた改革派はせめて一矢でも報いようと
ゲリラ戦法に切り替えた。
一人で行動している相手を袋にするのである。

「ハァッ、ハァッ、追いつめたタルよゴブ看守!」
「ご、ゴブ、囲まれたゴブ!」
ルークから離れた場所でゴブ看守はタルタルに囲まれていた。
HPも残り少なく、もはや倒されるのは確実である。
バキッ、バキッ・・・肉と肉のぶつかり合う音で森がざわめく。
そしてついにゴブ看守は膝をついてしまった・・・
「ハァッ、ハァッ、フフフ、もう終わりタルね!」
「ゴ、ゴブゥー・・・」
リーダーと思わしきタルが嬉しそうに言う。
「さぁて、そのマスクを取ってやるタル!前からお前は気にくわなかったタルよ!」
「ゴッ、ゴブゥー!やめるゴブゥーーッ!」
「ハハハハ!泣け、わめけ、貴様の汚い面をお天道様の元に晒してやるタルゥーーッ!」
もはやのりのりでタルはゴブ看守のマスクを奪い取った。
「ハッ、そ、その顔はうごあ」
その数秒後、あたりのタルタルは肉塊と化していた。
ゴブ看守の姿はそこには無い・・・

一方、コチラでは赤樽と黒樽の一騎打ちが行われていた。
「お前は気にくわないタル!いつもいつも看守に媚びを売ってばかりで!」
「羨ましいならそうと言えば良かったタルよッ!」
魔法対魔法の激しいスパークが走る。
「しまったッ!MPが尽きたタル!?」
先に息切れしたのは黒樽だった。序盤・中盤とヒーリング無しで戦い続けていたのだ、当然である。
「ハッ、魔力の泉も残ってはいないようタルね!氏ね!黒樽ゥゥゥーーッ!」
赤樽は連続魔を発動!強烈な魔法の連打で黒樽のHPを削り取っていく!
「クッ、だがそれで勝ったつもりだったら大間違いタルよ!」
「何ッ!?」
黒樽はおもむろにズボンをズリおろし己の肉棒を取りだした。
「ハーッ、何をするかと思えば!命乞いにオナニーでもするタルかッ?」
「ヌゥゥォォォーーーッ!」
その奇妙なかけ声の直後、黒樽の肉棒は有り得ないほどに巨大化していく!
「アッ、ハッ、そ、それはぁぁァァーーッ!?」
「一撃必殺!アナルブゥゥゥレイクゥゥゥゥッ!」
黒樽の肉棒は赤樽を二度三度殴打した後その尻の穴に向かって突き出される!
「アヒッ!アァピギャァーーーーーーーーーッ!」
二度目のアナルブレイク。赤樽の尻の穴はそれに耐えるだけの耐久力は残っていなかった。
直撃を受け鮮血をほとばしらせつつ空の向こうへ消えていく赤樽。
数日後HPで悶絶している彼を見つけたのは他ならぬ私だった。

433 名前: THE バリスタ終劇 投稿日: 2004/05/08(土) 23:00 [ eMLJ9lD. ]
もはやバリスタは試合ではなくレイプとなっていた。
尻と言う尻に自らの肉棒をブチ込む禿ガル看守。
逃げ回るタル♀を追いかけ回してはり倒す禿ヒュム看守。
既に倒れたタルにじゃれつく世話猫・・・
バリスタは攘夷派の完全な勝利に終わった。

「いやぁ、実に楽しかった。」
その夜は攘夷派の勝利を祝って盛大なパーティが開かれた。
ステージで裸踊りをする禿ヒュム看守。
それにビール瓶を投げつける事務ヒュム♀。
料理と間違ってタルタルを食ってしまう禿ガル看守。
勝利祝いに大量に送りつけられたゴブリンチョコをほおばるゴブ看守。
隅っこでイチャイチャする門番エルカップル。
何故か黒樽を虐めているエル♀F4氏。
酔って胸元をはだけてしまう世話猫。
それは見ているだけでも楽しいものであった。


えっ、改革派はどうなったかって?


「ここがおまえらの新しい牢屋だ!」
新しい牢屋、はそこら中にモルボルのつるが張りつけられた特異な部屋であった。
「あ、あのう、この牢屋は・・・?」
「見ての通り、禿ガル特注の“アナルブレイクルーム”だ。一人一部屋だぞ!嬉しいだろう。」
「い、イヤタルゥゥーーーーーーーッ!」
その日、タルタルの喘ぎ声と悲鳴が収容所から消えることは無かった。


何、いつも消えてない?・・・気にするな。

434 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/09(日) 02:27 [ dADwi1j. ]
乙〜! 面白かったyp こういうのを待ってました!GJ

前にバリスタネタ書こうかどうか言ってた者だけども
やっぱ書かなくてよかったyp

435 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/09(日) 16:05 [ ELpxjK7c ]
>「ハッ、そ、その顔はうごあ」ワロタ
何があったんだw

436 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/09(日) 18:25 [ EHWEFX4Q ]
http://www.happytreefriends.com/
これをタルタルでやってみたい

437 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/11(火) 22:26 [ Tlh8bY5Y ]
   人人
 −(°□°)→
 ツインタルタル捕獲!!

438 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 03:04 [ 3FHukDi2 ]
最近まったく書き込みが無いなぁ・・・
まさに>>343-347そのまんまな感じだな
でもFF自体ももう末期、潮時かもしれないね
私は今日でこのスレにはもう来ないけど非常に楽しいネタを堪能させてもらいました
最後にこのスレを立ててくれた人とそれを盛り上げてくれた人達ありがとう!

439 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 13:24 [ BZGKF2IM ]
>>428
個人的にいまいち、タルをファックしてもツマラン
途中までは良かったのに、シモネタでまとめたで…

440 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 14:14 [ ecWmrKLE ]
いや単に一部のネタの神扱いと、その他のツマラン評価との温度差が激しくて
しらけただけ。俺も以前から少しネタ書いてる人間だけど、
「あえて作品とはいえねぇけどまあ精進してくれや」とか言う奴がいては、
書く気になれん。

441 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 16:53 [ 3.EQMmjs ]
神扱いは、書いた本人がどう受け止めるからだから別に
他の人が口出さなくてもいいんじゃないかな?
で、批評してる奴は批評レスに自分の作品を添えてで。添えなかったら無視とか

442 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 17:29 [ ecWmrKLE ]
批評したついでに作品ってのは難しいなw
要は書き方の問題。
「俺的にはもっとこうしてほしかった」とか
「こういう展開が見てみたかった」ってのなら参考に出来るし
次回作も書くかも知れないが、「普通につまらん」とか
「作品とも言えない」では何も得るものがないだろ。
批評家きどりで中身がないのが一番始末に負えない。

あと連作でブランド化して、神扱い・・ってのは雰囲気的に普通に
他人が書き込みにくい。連作が悪いとは言わないけど。
「神様!神様!」ってのも「つまらん」と同じで中身がない。

443 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 17:48 [ 1SXG2GrM ]
>>439
タルファックは収容所の伝統です


何、違う?

444 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/12(水) 18:00 [ Ykqya.9E ]
収容所当初の小気味よいネタマラソン、あれがもう一度見てみたい。
もしくは参加してみたい。
あの頃は今と違って、長編が逆に嫌われてたけどさ。

まあ、短編やネタマラソンの方が難しいけれど。
長編ネタ書き込む方が俺的には楽。

445 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/13(木) 19:08 [ KoGQMtEo ]
>>444

昔はタル側のネタ師も豊富だったから
ガシガシマラソンできてたなぁ

ちょっと前まではsage樽氏が頑張っていたが

446 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/13(木) 22:06 [ XtdhIv7k ]
>>445

がんばってたねえ・・・sage樽(しみじみ

447 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/14(金) 04:01 [ nijiVjrE ]
ア・ドンsage樽時代もよかったね
好みはあるだろうし叩かれもしてたけれど、個性あるネタ師だったし

>>428-433
THEバリスタ、テンポよくてとても楽しめた
味の無い感想文しか書けなくてすまそ

448 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/15(土) 18:25 [ KOYgWQkE ]
そういえばマメの超絶虐待編はもう書いてくれないのかなぁ・・・
凄く期待してるんで書いてくださいお願いしますよ〜

449 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/16(日) 02:19 [ Nu2JO7HU ]
神でも三下でもだれでもいいから
オモシロオカシク

 タ ル タ ル ピ ギ ャ ー

な作品まぁだぁ〜〜?

450 名前: ジュノ新スポーツ序章 投稿日: 2004/05/16(日) 14:56 [ ByrbeD1k ]
最近ジュノにおいてあるスポーツが流行している。狭い路地に高層アパートが乱立する
ジュノにおいて、場所・時間を選ばずできるもの・・・それは吹き矢である。
といっても射場があるわけでなく、パブで行われるわけでもない。そこらの路地である。
では的は? そう、それはむこうから短い脚で歩いてくる生物・・・お分かりですね 
そこらのタルタルです。

451 名前: ジュノ新スポーツ第1章 投稿日: 2004/05/16(日) 14:57 [ ByrbeD1k ]
せまい裏路地にタルタルが現れると、そっとあちこちの窓が開かれる。吹き矢を構えながら。
なにも知らず、にやにやしながら歩いている(良からぬことを考えているであろう)タルタルの
後頭部に最初の一矢が放たれた。
フッ!・・・・・サク!・・・・・「ぴぎゃ〜〜〜」
「な、なにタル!だれタル〜!かわいいタルタルちゃんになんてことするタル!」
体ごと振り返り(首だけ回すことができない)おきまりのパニエモという名の地団駄。
「慰謝料がっぽり払ってもらうタルからね!」首も回らず膝も曲らない稼動部分の少ない
下等生物の後頭部に次の矢が・・・フッ!・・・・・サク!・・・・・「ぴっぎゃぁ〜〜〜」
振り向くタルタル、しかしまた後頭部に吹き矢が命中「みぎゃ〜〜」
まずはダルマさんが転んだにように楽しむのである。

452 名前: ジュノ新スポーツ第2章 投稿日: 2004/05/16(日) 14:57 [ ByrbeD1k ]
タルタルは同族であるしなにより肺活量がまったくないのでできないが、
ほかの種族全てが楽しめるのが吹き矢である。
ヒュームはは的確に、ガルカは力強く、ミスラはいたぶるように、エルバーンは容赦なく。
後頭部だけでなく、タルタルの上半身すべてに吹き矢が刺さっていく。
「うきゃげごげt流jrtyんbvzxをぴゅtrjlgふぁd☆△○◇!!!!!!!!」
満遍なく刺さる吹き矢の重量に耐え切れず、前のめりに倒れるタルタル。
この期におよんでまだパニエモをしているタルタルのでっちり、プリケツに
更なる吹き矢が刺さっていく。フッ!フッ!フッ!フッ!サク!サク!サク!サク!
もはやタルタルの原型がわからないほど吹き矢が刺さっている。

453 名前: ジュノ新スポーツ終章 投稿日: 2004/05/16(日) 14:58 [ ByrbeD1k ]
ここまでくると、いよいよ3人の名人達がおもむろに愛用の吹き矢に手をのばす。
まず2人の名人がそれぞれの吹き矢の狙いをつけて、同時に吹いた。
フッ!フッ!・・・・・「ぶぎゃっきゅあ〜〜」もはや声も出さず悶えていた
タルタルであったが、命中した場所は声を出さずにいられない場所であった。
大量の矢をかいくぐって命中したのは「ふぐり」・・・さすが名人。
そして3人目の名人、Lサイズガルカが愛用の「ロングトム」を手にした。
フッッッッ!!!タルタルの両手槍よりも大きな吹き矢が、すでに刺さっている
吹き矢を粉砕しながら、お約束の場所に命中。「あおお〜〜っ」正にアナルブレイク。
ピクピクとしか動かないもはやタルタルではない何かをよそに窓は閉じられていく。
路地に静寂が戻る頃、のこったのは新生物「タルセンボン」であった。
ちなみにこの新生物の寿命は短い。ジュノ清掃局が見つけ次第海洋投棄するからである。
終劇

454 名前: 小話PartIV覚醒(1) 投稿日: 2004/05/16(日) 15:34 [ wvQwM9K6 ]
その日、俺は荒れていた。
何故なら会社をクビになったからだ。
「ふざけんなよあのクソ上司がっ!」
酒を飲みながらブツブツと言っていると、トコトコタルタルと子タルが近づいてきた。
「タルゥ〜……」
心配そうに俺を見上げる子タル。
この子タルは3ヶ月程前に拾ってきたやつだ。
こいつを飼い始めてからすっかりハマり、溺愛していた。
俺の体にその黒いハナをこすり付け、長い耳をピロピロさせ、慰めようとしているようだった。
そうだな、こいつの前で荒れてちゃいかんな…。
そう思い、機嫌を直して子タルを抱き上げてみた。
「タルゥ〜^^キャッキャッ^^」
俺の笑顔を見て/joy motionをして喜ぶ子タル。
ああ、なんて可愛いんだ…。もう会社なんてどうでもいい、こいつさえいてくれれば。
子タルとしばらく遊んだ後、夕食にすることにした。
子タルにはフライドチキンとメロンを与えた。
「タルゥ!タルゥ!^^」
と/panic motionをして喜ぶ子タル。いつも食事の前には必ず/panic motionをする可愛いやつだ。
子タルがチキンをほおばる隣で、俺はカップラーメンをすすっていた。
リストラされた俺には経済的な余裕など全く無いが、それでも子タルには不憫な思いをさせたくはなかった。

455 名前: 小話PartIV覚醒(2) 投稿日: 2004/05/16(日) 15:34 [ wvQwM9K6 ]
夕食を終える頃には大分部屋が暗くなったので、俺は電気をつけようと立ちあがった。
「ゴン!」 「ピィッ!?」
ああ、しまった!
立ちあがった拍子にヒザで子タルの頭を蹴ってしまったのだった。
「す、すまん…大丈夫か!?」
しゃがみ込んで子タルの顔を覗きこむと、大きな瞳に涙をためていたが、すぐに
「タルゥ!タルゥ!^^」
と元気な顔を見せてくれた。
だがしかし、子タルの瞳にたまる涙を見たとき、俺の中で何かのスイッチが入ってしまっていた。
何故かは分からない、だが気付いたときには俺の右腕が子タルの頭を5割程度の力で殴っていた。
「ゴン!」
何が起こったのか分からず呆然と俺を見つめる子タル。
次の瞬間、おれは全力で子タルの頭を殴っていた。
「ゴン!!」
一瞬時がとまった。
「ピッ………ピィィィィィィィィィィィ!!!!!ピィィィィィィィィィィ!!!!!」
完全に信じていた者からの有り得るはずの無い暴力。
裏切られた子タルはただひたすら大量の涙と大音量の泣き声を発するのみだった。
何かよく分からないが今の子タルはすごくイイッ!!!!
訳のわからない興奮が俺の体をかけめぐっていた。
俺は右足を振りかぶった。
今度は無意識ではなかった。
座り込んで泣き喚く子タル目掛けて思いきりシュート!!
「バキッ!!」 「ピギャアァァァァァ!!!!」

456 名前: 小話PartIV覚醒(3) 投稿日: 2004/05/16(日) 15:35 [ wvQwM9K6 ]
2ヶ月後……
最近入ってきた新入所員、なかなかいいゴブよ。
勤務態度も真面目ゴブし、何より虐タルのセンスは一流ゴブ。
早くも収タルからは恐れられているゴブ。
ちなみに新人が連れてきた子タルも今や虐待用レン樽として大人気ゴブ。
あの新人は出世するゴブね。(終わり)

457 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/16(日) 20:50 [ x4rD0m0c ]
>>451-453 >>454-456
久々のネタお疲れ様でした。GJ!
最近廃れ気味ですが頑張ってどんどん作品書いてください!

458 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/17(月) 00:43 [ LoN1CBxQ ]
>>451-453 & >>454-456

お〜イイネ。やっぱこうでないとね。
職人さん乙〜GJでございます。

この調子で途中になってるマメとか吊るし樽のとか
エル学生ものとかもよろ〜。

合言葉は「タ ル タ ル ピ ギ ャ ー」でw
(>>449の無断借用〜って前もなかったかな?これ)



もちろん新規ネタもうぇるかむ〜♪

459 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/17(月) 14:50 [ 6Fwwqz1I ]
最近、洒落た樽樽焼きが流行ってるで作り方を教えよう。
①活きの良い野良樽を一匹捕獲する。
漏れ「こんな寒い所に居ないで家においで^^」
野良樽「ありがとうタル。 おにいしゃんやさしいタル^^」
と言った風に騙して連れて来る。

②捕獲したら野良樽を裸にして酒を5㍑浣腸する。
漏れ「さぁ 着替えを出すから服をお脱ぎ^^」
野良樽「いまぬぐタル^^」
と言って服を脱いだら捕まえてます。
この時に野良樽にサイレスをかけておくと良いでしょう。
野良樽「ムキュッ>< おにいしゃんなにをするタル!?」
漏れ「部屋で漏らすなよ! 漏らしたらどうなるか分ってるだろうなw」
野良樽「ピィッ!? もうはいらないタルTT」
と言っても5㍑キッチリ浣腸して中身はまだ漏らさないようにする。

③浣腸した野良樽を酒が入った大樽に滲みこむ迄漬ける。
漏れ「さっさとこの大樽に入れ!中でウ○コでも漏らすんだなw」
野良樽「ピッ………ピィィィィィィィィィィィ! 漏れるタル。溺れるタル><」
漏れ「汚ねぇ顔見せるんじゃねぇ!」
と良く酒が滲みこむ様、顔を大樽から出ようとパニックモーションする野良樽
の頭を蹴っ飛ばしましょう。
野良樽が泥酔して大樽の中で脱糞するまで続けます。

④酒が滲み込んだ野良樽を大樽から出して鉄板で焼きます。
まず泥酔している野良樽に紐をつけた犬の首輪を付けて
漏れ「さっさと鉄板の上に乗れ!」
と言って野良樽を蹴っ飛ばして鉄板に乗せます。
「ピギャアァァァァァ!!!! あついタル><」
と言って鉄板から逃れようとしたら犬の首輪に付いている紐を引っ張ります。
野良樽「うきゃげごげt流jrtyんbvをぴゅtrjふぁd☆△○◇!!!」
たまに紐を引っ張って背中やお腹も忘れずに焼きましょう。
野良樽「ふぎゃ〜〜!! ピギャアァァァァァ!!」

焼き続けて身動きしなくなったら捌いて皿に盛り付けしておしまい。

460 名前: 459 投稿日: 2004/05/17(月) 14:51 [ 6Fwwqz1I ]
禿しく独り善がり。。。Orz

461 名前: 秘技、人形写し 1 投稿日: 2004/05/17(月) 15:40 [ .kYJ3uGg ]
白昼のジュノ下層。
多数の冒険者が行き交う中を薄汚い野良樽達がこそこそと動き回っている。
隙あらば何かをかすめ取ろうとしているのだろうか、その目はきょろきょろと辺りを見回している。
ふいに、近くを通った商人風の若者がつまずき、持っていたかごの中身をぶちまけてしまった。
かごの中身は色とりどりのドロップ。
一も二もなく野良樽共は餓狼のように群がり、我先にと奪い去っていった。
しばらくして起きあがった若者の不可解な笑みに気づくことなく。
若者は家に戻ると地下室に設けてある実験室に足を踏み入れた。
数々の実験器具や作りかけの呪符が転がっているところを見ると、若者は魔道を志している者のようである。
その壁には先ほどのドロップと同じ色の人形が多数吊り下げられていた。
「さて、あいつらあれを食べてくれたかな?」
程なくして、人形の一つが淡く光り始めた。他の人形も次々に光り出し、地下室は奇妙な光に包まれた。
「よし、第一段階は成功のようだな。」
若者は人形の一つを手に取った。
「次は実際に動かしてみるか。」

462 名前: 秘技、人形写し 2 投稿日: 2004/05/17(月) 15:40 [ .kYJ3uGg ]
野良樽は上機嫌であった。
「今日はもうけたタル〜^^」
どこかの間抜けが目の前で転んでくれたおかげで甘いドロップが口に入ると言う幸運。
先ほどまで口の中を占めていた幸福をしまりのない顔で反芻していると、突然、自分の体が拘束される感覚に襲われた。
「タルゥ!!?」
自分の意志に反して体は動きだし、足は勝手に歩を進める。
「よしよし、実験は大成功だ。」
建物の陰から人形を動かしていた若者は満足げな笑みを浮かべた。
「では、ダンスを楽しんで貰おうか」
若者は人形をさらに激しく動かした。
「ウピャァァァ!!!タルゥタルゥ!?!?」
/panic motion どころではない激しい動き。時折手足の関節があり得ない方向に曲がる。
痛みとショックで野良樽はもはやまともな言葉も紡ぎ出せなかった。

463 名前: 秘技、人形写し 3 投稿日: 2004/05/17(月) 15:41 [ .kYJ3uGg ]
若者は自分の実験が大成功し、上機嫌であった。
「よし、今度は大サービスと行くかな」
野良樽の体が市場の真ん中へと歩を進めるように人形を動かした。
「ウピィ!?」
またも意志に反して動く体。
野良樽は恐怖のあまり失禁していた。
市場ではヒュームやガルカの商人が目の前にのこのこと現れた尿臭い異物に顔をしかめている。
「あん?何だこの生ゴミ!てめぇにやる物なんざねぇぞ!」
「さっさと消えろ…食っちまうぞ。」
間を置かずに突き刺さる罵倒の矢、
何も言わずに立つ野良樽だったが、一瞬後に動き出した。
自分の衣服を剥ぎ取り、全裸で走り回る。
「な、なにしやがる!!」
バザーの商品を蹴散らし、その上で/panic motion 。ガルカに殴り飛ばされてもその動きを止めない。
そして野良樽は尻を出し、どうやってその体に入っていたのか疑問に思うほどの量の脱糞をした。
ブリョブリョブリョ〜!!と響く音と供にほとばしる異臭に下層はパニックのるつぼと化した。
逃げ遅れた通行人のエル女の足にしがみつき腰をへこへこと振っていた野良樽は駆けつけたガードと冒険者の手でその場で殺処分となった。

「ちょっとやり過ぎたかな?…まあいいか。」
若者は事態の一部始終を眺め終わり、懐からリンクパールを取り出した。
「あ、たるたる収容所ですか?そちらに提供したい物があるのですが…」



464 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/17(月) 16:00 [ t6K/3aEM ]
つうか三下はよけいだな。俺そういわれると俺のことかと思うんで
何しろタル使いだからw

465 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/17(月) 18:14 [ hsdV0AWg ]
2作とも、なぜスカ○ロに走るよ?wwwww
けど面白かったんで、俺的にはおkです。

466 名前: 449 投稿日: 2004/05/17(月) 22:34 [ UWmP02Sg ]
>464

かる〜くピンからキリまでくらいのつもりで言ったんだけど
気を悪くしたなら謝るよ〜ごめんよぉ〜 orz

おわびになるか解らないけどここにタルタル置いていきますね

    ※ シュー--- 
    人
  (;;;゚ ω゜)ヒィィィダレカケシテー
 ├-─-┤
 ├-─-┤
 └-─-┘

467 名前: ○○の拳 投稿日: 2004/05/18(火) 11:29 [ nuwl7LGs ]
YouはTaru 俺のボヤにやってくる
YouはTaru 樽のPTやってくる
樽の心 腐りすぎていて
まるで屑だよ
小さな樽モは シックルひとつでダウンさ

YouはTaru 樽の逃げ足早くなる
YouはTaru 蜘蛛がリンクで多くなる
樽を求め さまよう心 今 熱く燃えてる
全て殺し 無惨に飛び散るはずさ

※樽ナが樽シをかばう為 樽ナは即死
樽シを 見うしなった
必死に媚売る樽など 見たくはないさ
樽をぶっ殺せ※

YouはTaru 樽シの体を切り裂いて
YouはTaru 蜘蛛の鎌で切り裂いて
誰も蜘蛛の安らぎ
壊すこと出来はしないさ
死体の山は 築かれる二度も

(※くり返し)

468 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/18(火) 21:35 [ Km1GKRvw ]
マゲたるの続編とマメの超絶悶絶虐待編マダー?(AA略
こんな自分から書く脳も無いへタレですが作者さん期待してます
とにかく不完全燃焼で気持ちが悪いのでどうか続編頑張ってくださいお願いします

469 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/19(水) 04:22 [ 8DBE0JXA ]
>>467
禿藁
こういう単発ネタ好きだなー、俺は。

470 名前: 昼食 投稿日: 2004/05/19(水) 13:13 [ yAL00hvI ]
>>459で作った樽樽焼きだ。 喰えw
http://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/521.jpg

471 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/19(水) 17:57 [ FTg1FDh. ]
ドンピシャな構図だな

472 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/21(金) 17:51 [ 6uSvMq42 ]
ネ実から誘導されてきました。こんな良スレがあったとは知らんかったw

473 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/21(金) 19:07 [ tGTqyHkE ]
うはwwwタル鍋wwww

474 名前: 吊るしマゲ樽・虐待(?)編1 投稿日: 2004/05/22(土) 04:36 [ hwgCUNSI ]
>>387-390 >>393-395の続きですのでそちらを先に読んでいただければ幸いです。

「ぴいぃぎゃあああああああっ!」
「ひぎ、ひぎゃあうう・・・いあああああっ!」

俺が昼食をとりおえてもマゲ樽は喚きつづけていた。
弁当の匂いに釣られて目を覚ましてからずっとこの調子だ。
あいかわらず悲鳴に知性も品性もかけらすらない。

「あぐ・・・ぎっぎっぎ・・・あうあ・・・高い・・・」
「たかあああああいいいいいいいいいっ!!いやいあああああああっ!!」
「降ろして!降ろしてタルよおおおおおおおおおおおっ!!」

とうとう喚き散らすどころか涙やら鼻水やらをぼろぼろ流しだし
じたばたもがく無様なパニエモも常軌を逸しはじめ狂気じみてきていた。
顔色も心なしか青いようだ。

「た、高いのはいやぎゃぶりゃりゃあああああああああっ!!」

え〜と?何言ってるのかわかんないんだがw

「降ろすタル!降ろすタル!降ろすタル!降ろしてぎゃるうおおおおおっ!」

ああ、そういえば樽って高所恐怖症なのが多いって知り合いの学者が言ってたね♪
うんうん。それでか納得納得。
俺はこのマゲ樽がこの後どんな反応をみせてくれるのか楽しみでしかたがない。

475 名前: 吊るしマゲ樽・虐待(?)編2 投稿日: 2004/05/22(土) 04:37 [ hwgCUNSI ]
「あ・・・ああ・・・」

木の枝から湖面に向かって吊り下げられたマゲ樽はそれだけ言うと
押し黙ったまま小刻みに震え始めた。
ん?さすがに限界かなと俺が思い始めたころ・・・ジョロジョロという水音が・・・
大量の液体がみるみるうちにマゲ樽のハラマキ状の下着の股間を濡らしていき
短い両足を伝って湖面に滴っていった。

「あ、あいうい・・オ、オシッコタル!!シッコ漏らしたタルよおおおおっ!!」

恐怖のあまり失禁してしまったようだ。
樽ってすぐ漏らすって話は本当だったんだな〜

「うえ?タ、タル・・・う、ウン○も漏れちゃうタルよおおおおおっ!!」

プリプリっという音ともにタルの下着の尻の部分がアリエナイ速度でふくらんでいった。

「タ、タルゥ〜・・・気持ち悪いタル!汚いタル!臭いタルよ〜〜><」

そりゃそうだ・・・って漏らしたのはお前だろ・・・。
可愛さを売り物にする優秀な種族が聞いて呆れるかぎりだ。

「なんとかしてほしいタル!お願いタル〜TT」

じたばたと/Panic motion
高いところがどうとかはもういいんですか?
そうですか・・・
どうも樽という生物はひとつのことしか認識できないようだ・・・。
そのでかい頭の中身はどうなってるんだろうか。

476 名前: 吊るしマゲ樽・虐待(?)編3 投稿日: 2004/05/22(土) 04:38 [ hwgCUNSI ]
しょうがないキレイにしてやるよ

俺がそう言うとマゲ樽は /joy motion をしながら能天気に

「ありがとうタル〜♪おにいさん優しいタル〜^^」

お前におにいさん呼ばわりされる覚えはありませんよ?
それになんだその変わり身の早さは・・・

マゲ樽は何が楽しいのかニコニコしながらパンツを下ろしはじめた。
同時にポロポロと黒くて臭い丸っこいものが湖面に落ちていった。

「さあ、早く降ろして僕チンをキレイにするタルよ?」
「可愛い可愛い僕チンがウン○まみれなんて許されないタル♪」

自分の立場・・・ちょっとは理解できないんですか?

俺はゆっくりと木の幹に結んだ縄をほどいた。
するとマゲ樽は自重で湖面に向かって急降下していった。

「タル?」

ヒュルルルルル・・・・ボッチャ〜〜ン!!
小さな水柱をあげてマゲ樽は水没した。
当然泳げるわけもない。樽だしw

477 名前: 吊るしマゲ樽・虐待(?)編4 投稿日: 2004/05/22(土) 04:40 [ hwgCUNSI ]
「ピギャ〜〜・・・ガボガボガボ・・・タ、タル〜」

俺は何度もマゲ樽を引き上げては元の高さから水面に落とす
という行為を楽しんだ。
なんていうかヤバイくらい面白いぞwこの生物。
どうだ?キレイになったろ?

「タ、タリュ〜・・・ぱ、ぱんちゅが・・・ぱんちゅが・・・」

何度か水没しているうちにずり降ろしていた下着が
完全に脱げてしまったようだ。

「あうう・・・ふ、フルチンタルよ〜><」

顔を真っ赤にして懸命に粗末な股間を両手で隠そうと
じたばたする情けないことこの上ないマゲ樽をみて
やばい・・・俺吹き出しそうですw 面白すぎるw
俺はもう一度マゲ樽を水面に降下させはじめた。

「ぴぎゃあああああああっ!?も、もういやタル〜〜〜〜!!」

バシャ〜ン!今度は水没しないギリギリの位置で止め
マゲ樽を水面と水平になるように浮かべてみた。
何度か水没させてるうちに気が付いた事を試してみたくなった。
そのままだと顔が水に浸かってしまうため
マゲ樽は必死に顔を上げて呼吸しようとするが
そもそも樽の首の稼動域はどの方向にたいしてもせまい。
そのためろくすっぽ息継ぎできぬまま反動でまた顔面は水につかってしまう。
おまけに樽という生物は腹と尻が異常にプックリふくらみ
頭部が大きく重いため自然と頭部が水没していった。

478 名前: 吊るしマゲ樽・虐待(?)編5 投稿日: 2004/05/22(土) 04:42 [ hwgCUNSI ]
「ゴボゴボゴボボボボ・・・」

懸命に/Panic motionしてもがいているが浮かび上がるわけもなく。
とうとう頭が真下になって水面から短い足が2本空にむかって
伸びるような格好となった。

ごめん。俺笑い死ぬかもしれないw

水面から突き出した2本の短い足が前後にピコピコと
リズミカルに動くさまは滑稽以外のなにものではない光景だった。
しかも真ん中の粗末なナニが第3の足よろしくプルプルと・・・
もうね・・・面白すぎるぞ。この生物w

縄を離しそうになるのを必死に耐えつつ笑い転げていると
徐々にマゲ樽の短い足が動かなくなりビクビクと痙攣しはじめていた。
おっと、さすがにやばいかと引き上げるとマゲ樽はぐったりとしていた。

「タリュ〜・・・」

引き上げて何度か揺らすと消え入りそうな声をあげ
耳をピロピロと動かしながら口と鼻の穴から
飲んだ水を噴水のように吹き出した。
吹き出した水のなかに小魚がいましたよw

俺はある程度のところでこいつを逃がしてやろうと思っていたが
考えが変わっていた。
このまま解放するのはあまりにももったいない!
もう一度マゲ樽を元の高さまで吊り上げると
再び木の幹に縄の端を結びつけた。

「ピキュウ・・・タルゥ〜〜・・・・」

マゲ樽はぐったりしたまま目を回している。
俺は荷物をまとめ帰り支度をはじめた。

479 名前: 吊るしマゲ樽・虐待(?)編6 投稿日: 2004/05/22(土) 04:43 [ hwgCUNSI ]
また明日くるからなw

俺がそう言って立ち去ろうとすると

「ま、待ってほしいタル!降ろしてほしいタル!」
「ごめんなさいタル!僕チンが悪かったタル〜><」
「もう悪いことはしないタルよ〜〜〜><」

うんうん、どうやら心から反省してるようだね♪

だ け ど も う そ ん な こ と は ど う で も い い ん だ よ ♪

俺は多分生涯最高の笑顔でマゲ樽に手を振って別れを告げた。

「このままはいやタル〜〜〜〜〜TT たすけてタル〜〜〜〜〜><」

さて明日はどうやってこいつで遊ぶかな?w
遠ざかっていくマゲ樽の声をききながら
そんなことを考えながら俺は帰路についた。

一応終わりです。(もしかしたらまだ続けるかもしれませんw

480 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/22(土) 07:37 [ leu.oggc ]
>>474
GJwwwwwww
乙ですwwwwww
かなり面白かったです
次回作も期待してます

481 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/22(土) 08:35 [ HBXWPEOk ]
アンチもここまでくると一文化だなw

482 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/22(土) 23:15 [ G9OCiZ7M ]
         人   オンドゥル
     *・ 。 ゚*(。0ω⊂ヽ   ルラギッタンディスカー!!
   。  ゚*   ⊂    ノ
           人 Y
          し (_)

483 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/24(月) 11:40 [ HTZFmI2M ]
>>474
最高www是非無様で惨めで収容所にすら入れず氏亡してしまう
happyendをお願いしますwww

484 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/24(月) 14:14 [ HTZFmI2M ]
Taruroaster Biggsjig タルタル灼きのビッグスジッグ
裏氷河でお会いできるそうですwwwww

485 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 04:18 [ rEej/xtc ]
てst

486 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/05/25(火) 13:05 [ 1J4L1OPg ]


   _    人
  //\  (`ω´)
  ((  \ノ/ )
  V    \| |

ぼこたんはさいきょうしゅぞくたるたるタル^^
かわいがってくだしやいタルw

487 名前: ある研究所員 投稿日: 2004/05/25(火) 14:47 [ F8oqcE9Q ]
>484
ほぅ、それはとても興味深い存在です。
調査中に、痕跡くらいでも見つかれば良いのですが…

488 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 16:54 [ E3bLH6HM ]
作ってみた。

ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/597.gif

489 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 18:23 [ eITQJGJM ]
あんたる復活か?

490 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 18:25 [ eITQJGJM ]
>>488
中々いいね(゜∀゜)

491 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 20:04 [ R0M/3a4Q ]
>>488
超最高w
改造して虐待可能にしたいな〜

492 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 21:04 [ 7H1lQNHE ]
>>488
見てるだけで殴りたくなってくるなw
グッジョブ!

493 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/25(火) 22:00 [ pjihc0g2 ]
>>488
おお、神の絵だね。最近見ないけどもう書いてくれないのかな?

494 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/26(水) 00:10 [ dcc9Z0QE ]
>>488
コレはいいモノだ・・・w

漏れ的にいじめたい樽は

1位.タマネギ 2位.ボサ 3位.後ろ縛り 4位.まげ

なんだがみんなはどうよ?

ああ、あと>>474は面白かったよ。次回はタマネギで頼むw

495 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/26(水) 19:57 [ D5mBHwMc ]



            / ̄ \
           < /⌒V
     人     //
  ∩ (  ゚ヮ゚ )   //
  ) )と)]jY{iスつ// <タルをばかにするとギロするタル
   ( (</∨l〉 //  \ぼくたん?ミスラタル^^
     し'ノ  ~

496 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/27(木) 11:37 [ 2p4qEHEc ]
タマネギは顔の情けなさといい、弱そうなかけ声といい
いじめてくれっていわんばかりのキャラだよな。

497 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/27(木) 14:08 [ KhkFRPUU ]
>>486
最強種族のくせして「かわいがってください」はねーだろ?
あ、そうか、別の意味でかわいがってほしいんだな!!
よーしっ!まかせ(ry

498 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/27(木) 22:01 [ 9qDi8mJY ]
>>497

まあ、夢くらいはみせてやろうよw

さーて>>497の手伝いパパがんばちゃうぞ〜♪

499 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/28(金) 21:06 [ .FfpKS8. ]
んじゃ>>498はアナルブレイク担当よろw

500 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/29(土) 15:58 [ pfwT8GpA ]
んじゃ漏れは鍋にお湯張ってまってるわw

501 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/29(土) 19:36 [ BKbNb4gw ]
>>497-500

藻前ら・・・最高ですw

502 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/29(土) 21:23 [ O32BNQzI ]
マゲタルの虐待編続きマダー?(AA略
マメの超絶悶絶虐待地獄編が気になってしかたありません続き書いてくださいお願いします

503 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 01:25 [ GOSzSUl6 ]
>>502

一応終わりって書いてあるから難しいんじゃね?
まあまあ面白いとは思うから続きあるなら見たいけどな〜。

504 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 01:28 [ GOSzSUl6 ]
連書きスマン・・・

マメはあのまま領事館のお兄さんにいじめられながら生きていっても
いいかもなw でもマメがピギャー言ってズタボロになるの見たい罠w

505 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 07:37 [ 7oajPgtc ]
マゲタルって、オノコノコの方?オンナノコの方?

506 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 08:31 [ /RZRx.dg ]
普通マゲといったら♂のほうだと思うが・・
♀はそれぞれ
ポニテ
ツイン
おかっぱ(マゲのようにみえなくもない)
ダンゴ
が一般的

507 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 10:57 [ nRuzcxxE ]
>>506
あぁ、そうか。おかっぱのほうが分かり易いね、ありがとう。

508 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:06 [ Imdii4Tw ]
今openjuneの整理中なんだけど・・・、
これだっけ?一瞬で消えたスレは?。

新FF11★マターリ雑談板
http://jbbs.shitaraba.com/game/9278/
放浪のたるたる収容所
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=9278&KEY=1069158538

509 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:07 [ Imdii4Tw ]
1 名前:禿ひゅーむ[sage] 投稿日:2003/11/18(火) 21:28 [ QNFBmad2 ]
管理放棄によって我がたるたる収容所は危機に瀕している。
これによって収容所が潰れれば良いと思っている樽共!
安心しろ!貴様らには新たな檻を用意してやった!
ところ構わず/panic motionで手足をばたつかせる樽どもよ!
後衛のヒーリングを尻目に釣りにも行かずのうのうと/sitし続ける樽共よ!
貴様らにとってここ「たるたる収容所」こそが安住の地なのだ!
運命を受け入れよ!我々職員が貴様らの尻の穴までしゃぶり尽くしてくれよう!
ここにたるたる収容所・通算11棟目の設立を宣言するッ!!!


尚ここはネタスレであり、私怨、タルタルを使用しているPLへの叩き、晒し行為は
激しく禁止する。このようなことを行う不届き者は収容するにも値しないゴミである。
したがって必ず放置し、この板の管理人殿に報告及び削除依頼を出すこと。


2 名前:前スレその他[sage] 投稿日:2003/11/18(火) 21:30 [ QNFBmad2 ]
神サイト
http://vectorserv.hp.infoseek.co.jp/tarutaru/
新 たるたる収容所3棟目(前スレ)
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=5091&KEY=1063390678
新 たるたる収容所2棟目
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=5091&KEY=1057898779
新 たるたる収容所1棟目
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=5091&KEY=1048828318
新・たるたる収容所
http://mst.s1.xrea.com/test/read.xcg?bbs=ff11&key=034861877&ls=30
真・たるたる収容所2棟目
http://mst.s1.xrea.com/test/read.cgi/ff11/043599753/
【寺好き】たるたる収容所 第4棟【卍?】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1033/10336/1033689373.html
【グリーン】たるたる収容所 第3棟【マイル】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1032/10328/1032882109.html
【冷たい】たるたる収容所 第2棟【地下牢】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1029/10295/1029582619.html
タルタル収容所
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1024/10245/1024566960.html

510 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:08 [ Imdii4Tw ]
3 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2003/11/18(火) 21:41 [ 5SB/fj5w ]
とりあえず新たな収容棟が出来上がったタルが、今日はこの黒樽様が直々に収容所の変更点を教えてやるタル。

■収容所の拷問器具が一新されたタル(釜その他の元々有った施設もパワーアップ)
■牢屋の数が増えたタル
■看守の制服がダークハーネスとダークサブリガになったタル
■職員の宿舎がちょっと豪華になったタル
■禿ガル専用秘密の通路が追加されたタル

まあこんな所タルね。というか随分と僕の出番が無かったのは気のせいタルか?


4 名前:古株[sage] 投稿日:2003/11/18(火) 23:12 [ a7jrOcEk ]
>>3
最近は野良樽長編物主流で、従来のキャラクター達は中々出番が得られないタル。
まあ、樽キャラにとっては出番=虐待に繋がるタルから、複雑ではあるタルが。


5 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 00:52 [ VEtEeh46 ]
      人
 ⊂_ノ⌒っ´ω`)っ マターリタルー


6 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 11:35 [ Jimvd2co ]
>>1 乙。
>>5
ほんじゃいつもの開通式ガル

 (# ゚皿゚) ウシャー!!!
(((  つ(;>Д<) イクーーー!!
 ))) )(⌒つ つ
 〈_) _)


7 名前:名無しさん[] 投稿日:2003/11/19(水) 16:04 [ bVBqgTeo ]
ここって性的虐待もあるのか・・・コエェ・・

511 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:09 [ Imdii4Tw ]
8 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 17:14 [ oKsA56Oc ]
この世の中にはどんなアナルでもたちどころに破壊してしまう「アナルブレイカー」なるものが有るらしい。
日頃禿ガルにアナルブレイクされまくっている我々にとって反撃のチャンスだ。
早速外部に連絡をとって探して貰うことにする。


数日後、とうとうアナルブレイカーの在処を突き止めたと連絡員から連絡が入った。
その内容とは驚くべきモノであった。

「禿ガル!貴様の持っているアナルブレイカー、こちらに渡して貰おう!」

その日、収容所からタルの悲鳴と喘ぎ声が絶えることはなかったという


9 名前:首爺忍法帖[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 21:52 [ lRy7UJRY ]
拙者はサンド出身のエル忍(60歳レベル59)でござる。
あと1レベルでめでたく自分の歳と同じ還暦を迎えられるでござるが、最近ほとほと金策に疲れ果てた。
忍は耐え忍ぶ道とはいえ、金に物を言わせて得る力というのは、常日頃から拙者には合点がいかず……
そこで!拙者は新たなる忍道を切り開くことにしたのでござる!
金がかからず、何度でも使える触媒があれば、それでよいと悟りもうした。
すなわち!その触媒とは、たるたるでござる!

早速拙者は手頃な樽を何匹か捕獲し、PT参加希望を出したでござる。


10 名前:首爺忍法帖[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 21:53 [ lRy7UJRY ]
リーダー「よろしくー^^あれ?樽ちゃんとセットですか?^^;」
首爺忍「いや、これは拙者の触媒でござる故、お気になさらぬように。PTメンには加えないで結構」
リーダー「はあ^^;」

そして六人そろって狩場へ。

白「忍者さんはスニークだけかければいいですよね?^^」
首爺忍「いやいや、拙者には樽遁行の術がある故、スニすらいらないでござるよ」
白「はあ^^;って、忍者さん絡まれてますよ!」
首爺忍「心配ご無用!それ!出番だぞ我が触媒!逝け!」
樽「もがーっ!もがーっ!(何するタルかーっ!やめるタルーっ!)」

首爺忍、樽轡をされて全身拘束されている樽を、モンスに投げつける。

首爺忍「ささっ、皆の衆、今のうちでござるよ!」
樽「もがーっ!もがーっ!(助けてタル〜っ!)」
PTメン「………」

512 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:09 [ Imdii4Tw ]
11 名前:首爺忍法帖[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 21:54 [ lRy7UJRY ]
狩場到着。稼ぎ開始。

シーフ「釣りましたー」
首爺忍「承知!樽空蝉の術!」
樽「もがーっ!もがーっ!(何するタルかーっ!やめるタルーっ!)」

首爺忍、樽轡をされて全身拘束されている樽を、モンスに向かって盾にしてかざす。

首爺忍「ふっ、樽のHPが尽きるまでは、拙者には攻撃が全く届かぬでござるよ。
   しかも触媒に使ってるのはモクソ樽及び内藤樽故に、そうそう簡単には逝きはせぬ!」
樽「もがーっ!もがーっ!(助けてタル〜っ!)」
PTメン「………」
樽「ぐふっ……」

触媒樽死亡

首爺忍「それでは次の樽空蝉の術にいくでござる!あ、白殿。拙者にケアルは不要でござるが、
   逝った触媒樽にレイズをお願いするでござる。また、衰弱が回復した時のみケアルを頼むでござる」
白「はあ……」
首爺忍「さらに!お次は黒樽と詩人樽をセットで樽氷遁の術!」


12 名前:首爺忍法帖[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 21:55 [ lRy7UJRY ]
というわけで、樽触媒は大成功だったでござる。
金銭を消費することなく、とってもりぃずなぶるな触媒たるたる。他の忍者にもお勧めでござるな。
これからの忍道は、樽触媒が主流になること間違いなし!
そしてそれを編み出した偉大な先駆者として、拙者の名は語り継がれるでござろう。

……と、思ったら、翌日、拙者の名前が匿名瓦版に晒されているではござらんかっ!
うぬぬぬぬ……不覚……きっとあの中に愛樽家がいたでござるな。
というわけで、樽触媒は諸刃の刃でもあるでござる故、素人にはお勧めできないでござる。
にんともかんとも。


13 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2003/11/19(水) 22:19 [ T6EJtt7E ]
ワラタ

513 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:09 [ 8FTHVBuo ]
>>503
あのの話なんだけどさ、シャロロ虐待っていうのはそもそもマメを虐待するための布石だったんじゃないの?
なのにシャロロだけ虐待してマメとハッピーエンドじゃおかしくない?

514 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:10 [ Imdii4Tw ]
サルベージ終了っと。
お気に入り消去っと・・・。

515 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:36 [ 8FTHVBuo ]
__[GM] 人
  (  ) ('A`)  ←>>糞たる
  (  )Vノ )
   | |  | |

516 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/30(日) 11:42 [ wXSafNJw ]
 GM↓
 (# ゚皿゚) ウシャー!!!
(((  つ(;>Д<) イクーーー!!
 ))) )(⌒つ つ
 〈_) _)

517 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/31(月) 00:28 [ Teh4Pv2w ]
>>503
>>513

どうなるべきか? 

そ れ は ネ申 が き め る こ と だ。

我々は座して静かに待つのみ。

518 名前: 豆樽1 投稿日: 2004/05/31(月) 12:25 [ X.IadhCE ]
ここは怪しい魔導師、ミスラF3の屋敷。
ミスラF3は豆樽の飼育実験に余念がなかった。
もとはピピラの生き餌なのだが、実験動物としても転用できる。

飼育ケースの中では後ろ縛りの豆樽が♀豆樽に囲まれて
小さなクッションに座り、短い足をちょっと苦しい感じに組んで、
ハーレムのような生活をしている。エサもふんだんに与えられているようだ。

そこへ、長い棒の先端に取り付けられた栗樽人形が現れた。豆樽と
同じくらいの大きさだ。操っているのはもちろんミスラF3である。
もっともあまり賢くない豆樽には本物の外敵に見えているらしい。
「タルゥゥ!」「ウニャアァア!」
♀樽達が怯えて後ろ縛りの背後に隠れるが、後ろ縛りは一歩も引かずに
間の抜けた表情の栗樽人形を威嚇してみせた。そして♀樽達に
「下がっていて」という仕草をすると、トコトコと勇ましく人形に突進し、
相撲だか体当たりだかわからない攻撃を必死に繰り出して闘うのであった。
「キャー」「ピィィー」
♀樽達の黄色い声援が飛ぶ。
しばらくして、栗樽人形は活動を停止する。
必死に取っ組み合っていた後ろ縛りは既に息が切れている。少し運動不足らしい。
しかし、動かなくなった外敵を見下ろして興奮のあまりパニックモーションを
した後、拳を空に掲げて「ウニャア!」「ウニャアアアア!!」
と、必死に勝ち鬨の声(らしいもの)を上げるのであった。
生物の♂としては大勢の♀の前で敵に勝利する・・というのは至福の瞬間の一つであろう。

ミスラF3の実験では、このようにわざと勝たせて、
樽が図に乗るようにしていた。♀樽達は大喜びでこの
小さな英雄をもてはやし、豆樽は得意げにangryモーションやpsychモーションで
粋がっている。

当然、ミスラF3の実験はこれで終わりではない。
そこには新たな栗樽人形が用意されていた。腕の部分が改造されて
湾曲した長く弾力のある針金が腕になっており、先端にはボクシンググローブの
ような球体がついている。栗樽の頭のてっぺんから棒がのび、その先をミスラF3が
掴んで操る。

519 名前: 2 投稿日: 2004/05/31(月) 12:26 [ X.IadhCE ]
「タルゥ?」
後ろ縛りはいい加減ウザそうな表情で新たな外敵に目をやった。
(まだ懲りてないタルゥ?)
とでもいいたげな表情でまた何も知らずにトコトコやってくる。非常に好戦的だ。

後ろ縛りが攻撃間合いに入った瞬間、栗樽人形がミスラF3の手によって
クルクルと回転した。
「ピチッ」っという肉とモノがぶつかる生々しい音とともに
栗樽の拳が激しく回転し、目にも止まらぬスピードで後ろ縛りの顔面を的確に捉えるのだった。
一瞬何が起こったか理解できずに顔を押さえてその場にうずくまろうとする
後ろ縛りを、さらに反対側の返しのパンチが拾い上げ、ダウンを許さない。
「ピチ!ピチ!ピチン!」
数発の栗樽のパンチが命中すると、後ろ縛りは言葉を上げる暇もなく
前のめりになってダウンしていた。♀樽たちからどよめき声がおこる。

しばらくすると尻がピクピク痙攣し、鳴き声が上がり始めた。
「ヒクッヒクッ!ウニャアァァアア〜」
嗚咽とともに咳き込んで泣いているのだった。
顔を上げると真っ赤な顔と潤んだ目に涙をいっぱい溜め、
だらしなく鼻水を垂らして両手をついて泣いている。

「ウニャイ!ウニャイ!ウニャアアァピギルヤッタンモマー!」

悲しみと同時に怒りもあるらしく、言葉にならない叫びが口をついて出るのだった。
訳すなら、(こんなハズないタル!いまのは何かの間違いタルゥ〜)
と言った所だろうか。

ミスラF3は、まだ戦闘意欲があるものとして実験を第二段階に進めることにした。

相手が人形とはいえ、これは♂同士の戦いである。
本来ならば同じ豆樽で実験すればいいのだが、やはり「敗北・挫折と豆樽の行動」
という研究論文の為には多少の作為もいたしかたあるまい。何より本樽(人)は
これが人形だとは認識していないのだし。
とはいえ、このように誇り高く己の存在意義をかけて闘おうとする生き物の感情を弄ぶのは、
実験とはいえ、気が引けるのである。
ミスラF3は、やりきれない気持ちで手元のスイッチを押した。

520 名前: 3 投稿日: 2004/05/31(月) 12:27 [ X.IadhCE ]
パアァアン!

爆竹のような激しい破裂音とともに、栗樽人形の内部に仕掛けられた
爆薬が炸裂した。
「ギニャアアアアア!!!!!!」
爆風で激しくスピンしながら、煙を引いて吹っ飛んだその太った生物が、
飼育ケースの壁にライナーでブチ当たり、勢いあまって地面に跳ね返り
何度かバウンドした。そこに倒れた後ろ縛り樽らしき物体は、プスプスと尻から煙を上げ、
死んだようにぴくりとも動かない。

栗樽人形はまだ原形をとどめてそこに立っている。
♀樽達も呆気にとられてその光景を見つめている。どうみても、後ろ縛りの
完全な敗北であった。

ミスラF3はうつむいてつぶやいた。
「これが・・男の戦いと呼べるのか・・」

煙で隠れてよく見えないうちに、栗樽人形は本物の豆栗樽にすりかえられる。
当然、その栗樽には状況が全く理解できてないのだが。

「タルゥ?」

煙の中からキョトンとした栗樽が現れる。そして、倒れている後ろ縛りに目もくれず
新しい王者に♀樽達が群がり、栗樽は王の座(ただのクッション)に案内されるのであった。
飲み物が差し出され、料理(皿に乗せただけの樽フード)もたちまちテーブルを埋め尽くす。
何も知らない栗樽はキョロキョロと目を丸くして驚くばかりだった。
「タルゥ?タルゥゥゥ??」

一方で、ゴミと破片にまみれた物陰から奇怪な生物が立ち上がろうとしていた。
はいつくばって地面についた小さな両腕はブルブル震え、
緑のハラマキのような服はボロボロでほぼ全裸、顔は真っ赤でススだらけで、
その表情は、大口を開けて苦しげに泣き叫んでいる状態のままだが、
声が出ておらず、呼吸も出来てないようだった。注意深く観察すると、
しばらくして息を大きく吸い込んで
「モマーーーーー!!!!!!」
と泣き始めた。泣きたいという衝動が強すぎて息が出来なかったらしい。
完全無欠の樽(人)生を生きてきたかのように思われた後ろ縛りが、敗北を知った瞬間だった。

続編に続く

521 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/31(月) 12:46 [ gHlhzx76 ]
キター

522 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/31(月) 13:12 [ FRcV5JLk ]
すばらしい、Gj!

523 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/31(月) 21:08 [ fwA1Q24o ]
豆樽モノきたあああああああああああああああっ!!

524 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/01(火) 12:24 [ zHgL2dJk ]
バキネタも入ってるー

私は一向に構わん!!

525 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/01(火) 16:42 [ i5L8500k ]
>続編に続く
これがまた期待の原因で・・・・
が、私は一向に構わん!!

526 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/01(火) 21:46 [ AgVBSI8k ]
某クエにより最強のモンクの種族が判明した。
武神と呼ばれる程のお方が何故タルなのか・・・・
ガルカも吹っ飛ばされてるし・・・・

527 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/01(火) 22:29 [ s/PnrFxA ]
FPSの画面との合成で
タルタルの頭に銃の照準あててる画像ってどこにあったっけ?

528 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/01(火) 23:01 [ TIh314zs ]
>>526
廃人だったんだろw

529 名前: 『たるたる収容所』の建設中止のお知らせ 投稿日: 2004/06/03(木) 14:59 [ WTL28zuY ]
サンドリア王国とバストゥーク共和国及びジュノ大公国は、今冬に建設を計画
していた樽虐待用収容施設『たるたる収容所』の建設を中止することにいたし
ました。
『たるたる収容所』は、ヴァナ・ディール究極の たるたる虐待用施設として今
冬建設を目指してまいりましたが、斬新かつ残虐な樽虐待を皆さまにご提供で
きる環境への進捗がいまだ見込めず、遺憾ながら今回の建設中止を決定いたし
ました。

530 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/03(木) 16:07 [ rT3v0QEE ]
>>529

な、なんだってーーー!!(AA略

せ、責任者でてこ〜〜〜い!!

531 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/03(木) 17:09 [ 84RSFrOE ]
>>530
TFLOのやつを改造しただけだよw

532 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/03(木) 20:25 [ rT3v0QEE ]
>>531

む。

マジレスさんくす〜藻前さんイイ香具師だな・・・

って・・・TFLOって某ゲイツ帝国産のアレかな?
だとしたらやっぱりナンダッテ〜(AA略)になるんだけども・・・

orz

533 名前: あんたる (zswF0gYw) 投稿日: 2004/06/04(金) 18:41 [ 9fuJ9GKc ]
きょうは べつすれでたくさんつれたのでかえるタル。
  人
ヽ(;´ω)ノ 
 (  )   ドタドタ
´∨\      バタバタ

534 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/06(日) 04:08 [ 62nuoQQM ]
                    ,.-.^~^-,.          
           十  ,. ‐'',つ,-~      ~-、          
            十'"'ヽ," /          ヽ      お   
          /   (゙,. ) i  'i, 'i,   ノ ノ   i     ま 
          /. ヽ-r''",ノ l /^'ー-ヽ._.ノ-‐'^~i i__   え
          r,!   -r'' ,__l l  ●  ●   l l___ノ     
    十    /`--‐'''/   'i, .i.○  ▲  ○,i i     頭 
         /、_,,..-{     'v'-..,,__ ー‐ __,..-'i/     大 
         !     i' 〉__   ( \ i   i/  )    丈 
         'i_    ''\i/(  |   /   ) \   夫 
           \      (  |  /    )   \ ?

535 名前: タルキンコマーシャル1 投稿日: 2004/06/06(日) 11:53 [ 3HGHuFGo ]
た〜るたるぽんぽん♪たるぽんぽん♪
こんばんは、タル再利用製品レンタルの「タルキン」です。
本日は、皆様にご好評いただいている「たるぽんぽん」を再びご紹介します。

こちらの「たるぽんぽん」は生きたままのタルタルをそのままに、ラグとして、はたまた
ちいさめのオットマンとして、お客様が落ち込んだときの鬱憤晴らしとしてご利用されています。

たるぽんぽんの特徴ですが以下の映像をご覧ください。
どんなに体重を掛けても壊れず(バストゥーク製攻城兵器に踏まれる映像)「ぎにゅぁぁぁぁ」
お子様が殴っても反撃いたしません(複数の子供達に無抵抗で殴られ、蹴られる映像)「ぴぃぃぃぃぃ」
また、使わないときはこのように収納も簡単(クローゼットの隙間に無理矢理詰め込まれる映像)「ぐぎゃぁぁぁ」

そして声はつぶさず、就寝時の妨げや近所迷惑にならない程度に生かしてありますので、
樽虐時の悲鳴・嗚咽などを楽しむこともできます。「ぴぎゃ〜!やめるたる!アンコ出るたる〜!タルタルぴぎゃぁ〜」

536 名前: タルキンコマーシャル2 投稿日: 2004/06/06(日) 11:54 [ 3HGHuFGo ]
ではその製造過程をご覧ください。
1.まず収容所でレン樽アンケートでワーストを取ったタルを用意し、作業台に固定します。
 ○| ̄| _ <やめるたる、こんな格好は屈辱たる〜

2.肛門と口から特殊ゼリー(あつあつ)を流し込み、氷水に漬け急激に冷やします。
 ○| ̄| _-■=| <アqw背drftgyふyじこlp;@!(訳:あづぅいぃだる〜ぐるじいぃだるもう入らないたる!)

3.たるの中に極限にまで詰められたゼリーはたるの動きを止める作用と、
 ある程度の衝撃を吸収する作用があります。 また、栄養剤と筋弛緩剤が混入されているので
 たるぽんぽんレンタル中はメンテは一切いりません。
 ○|○| _ <動けないたる〜;

こうして作られたたるぽんぽんを毎月お客様にお届けいたします。製品には万全を期していますが、
破損などした場合にはすぐお取替えいたします。ご希望の方はさあ、今すぐTELを
た〜るたるぽんぽん♪たるぽんぽん♪
ミスターT「でも吹き矢だけはかんべんな!」

537 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/06(日) 19:18 [ LIuPvTJQ ]
>>535-536

うはwwwおもしろいwww

これとは別にオイラもレン樽新サービス考えてたんだけども
なかなかいい形になんなかったyp

しかもダス○ンとかけてタルキンもやられたよ〜w
オイラもタルキンの商標(?)使ってもいい?

まとまるようなら今度のオイラの休みのときにでも
ネタ投下するからさ〜。

538 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/06(日) 19:46 [ 3HGHuFGo ]
3HGHuFGoです。ばんばんやっておk。
てか前に誰か使ってた気もする。ネタプリーズ。

539 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/07(月) 00:41 [ y62eJ4C6 ]
ラグとかオットマンって、何?
まじで、わからんのだけど・・・。

540 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/07(月) 00:47 [ lEBZNl/E ]
ラグ:小さなじゅうたんみたいなもの。敷物。ラグマット。
オットマン:イスに腰掛けたときに脚を乗せるのもの。背のない小さなイスみたいな形
タルタルは足げにするにはちょうどいい。

541 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/07(月) 00:50 [ Umi.iLmg ]
>>539
まったく・・・
ものを知らない劣化種族はこれだから困るタル〜〜〜
そんな劣等種は世界の覇者タルタル様に未来永劫
奉仕しなければならないタル!これは世界の摂理タル!
ん?うわー、何をするタルかー、やめるたるー

○| ̄| _ <やめるたる、こんな格好は屈辱たる〜

542 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/07(月) 01:27 [ Y0J81uDA ]
>541
タルの場合、最後のアンダーラインは不用と思うんだが、どうか?

魔力蓄電池は膝の関節が確認されて無いナマモノですよw

543 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/07(月) 14:58 [ mMnaSDd. ]
訂正版


○| ̄\ <やめるタルゥ〜

544 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/07(月) 21:11 [ b9UH15HI ]
>542
あれ? 俺引退しているから現物見たこと無いけど、体育座りのモーション
ってあるんじゃないの?

>543
なんか足が長くて樽っぽくないねww

545 名前: 542 投稿日: 2004/06/07(月) 21:26 [ Y0J81uDA ]
>544
そんな物もあったな…と、体育座り、やってみてきた…

確かに曲がってたが、体育座りと通常で、
『足の長さちがう』のね、あのナマモノ…

546 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/08(火) 12:18 [ GcvmTN1U ]
足の骨を骨盤から抜いて手前に引いて抱きかかえてるのだろう

キモい生物だ

547 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/08(火) 14:14 [ uRJM28kc ]
>>546
ワロタw

548 名前: 542 投稿日: 2004/06/08(火) 15:41 [ 4.sJAqJM ]
>546
あぁ・・・そう言われれば、そういう感じだわ…

549 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/08(火) 23:01 [ efOPd8.o ]
ヤメルタルー
○| ̄|

  ↓

○| ̄| =3 ブッ

550 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/09(水) 00:15 [ 5ceMfUx6 ]

    ヽ○ノクセェゾ コノビチクソヤロウ!
       )
ピギャー! ・∵.◯<V
     /\
     .>\

551 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/09(水) 00:20 [ 5ceMfUx6 ]
ズレーター…   ○<L

552 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/10(木) 13:41 [ W42TJrNE ]
>549その後

製作班主任(以後主任)
 「やれやれ…この自尊心だけは無駄に高い家畜は、品性の欠片もねーな…
  オイ、気が済んだら、それ廃棄に回してくれな」

従業員
 『え?、レンタル用に加工するんじゃないんですか?』

主任
 「あ〜?、そんな物加工しても不良品にしかなんねーよ、
   どうせ変わりはいくらでもいるから、不良品は廃棄でいいんだよ』

従業員
 「それじゃ、適当に気晴らしして、釜に送っておきますね〜」

553 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/11(金) 03:00 [ dg6GqBlg ]
かわいい…?

ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/792.gif

554 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/11(金) 03:27 [ askop6Bc ]
ああ どうしよう>>553樽を踏み潰したくなってきた・・・

555 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/11(金) 13:49 [ n8Sb0ENk ]
>>554

踏んどけ踏んどけw

所詮

樽 な ん ざ 虐 げ て ナ ン ボ な ん だ し さ w

556 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/11(金) 13:50 [ n8Sb0ENk ]
ageちまったよ・・・orz

豆樽に全身たかられて逝ってくるよ・・・

557 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/12(土) 14:48 [ flr0SmcQ ]
真に樽を憎む心があるならば

ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/8480/

これくらい楽々クリアできるな

558 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/14(月) 17:02 [ 7U4PTsK. ]
>>557


  人     /まあ、君たちヘタレ下等種族にはムリだと思うタル。
( ・ω・)∬´<  どうせボス樽にケチョンケチョンにされるタル。
(  つ□

559 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/14(月) 21:44 [ YC34yaSg ]

>>478

(( ヽ ! ノ)) <ピコピコ
^~^^~^^~^^~^^~^
/ (m∀m)\ <ゴボゴボ



\''у ''/ <プルプル
^~^^~^^~^^~^^~^
/ (m∀m)\ <ゴボボボボ・・・

560 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/14(月) 23:16 [ I0OLZ9kI ]

 人          人          人
(  )          (  )        (  )
ノ( * )ヽ ブブブッ ノ( * )ヽブブブッ ノ( * )ヽ
 ノωヽ        ノωヽ       ノωヽ
     \\     |    //
     \ \●    ●  ●//
 人    ● \ ベシベシベシ/●     人
(  )   ベシベシ●( `Д) ●ベシベシ   (  )
ノ( * )ヽ −− ●ノ>> ヾ  ●−− ノ( * )ヽ
 ノωヽ −− ●  / ( ●−−   ノωヽブブブッ
           ↑>>558

561 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/15(火) 00:08 [ Zx5hh5cc ]
>>560
   人  ∬
ヽ(`ω´)ノ□  <コラー!!お前らもタルタルだろー!
 (   )
  ∪∪

562 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 09:18 [ k1RO14oA ]
>>561 ボクらに同族を慈しむ心はないタル〜〜〜〜〜^^

563 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 09:25 [ k1RO14oA ]
(;`ω´) だけど同族同性でならこんな風にいけるタル!ホレホレ!! 
(((  つ(;>ω<) クゥ〜〜〜ン
 ))) )(⌒つ つ
 〈_) _)

   人
 (* ゚∀゚)  人
(((  つ(*>д<) ありがとうタルーちょっと快感になってきたタル
 ))) )(⌒つ つ
 〈_) _)


   人   そうかい! そいつはよかっ………… ウッッ!!
 (; ゚ω゚)  人
 (  つ(* ゚∀゚) デテルッ!!
  ) )(⌒つ つ
 〈_) _)

564 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 09:55 [ Rwq9EH1s ]
       人
    |  (;゚ω゚) シュッシュッ ハァハァ     
    |  (ヽ♂彡    <タルタルぅぅぅ〜〜
   / ̄ 」 」

565 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 11:53 [ k1RO14oA ]
(;`ω´) ホレホレ!!見てないで564も仲間に入るタルよ〜〜〜!!
(((  つ(;>ω<) アオオオタルゥ〜
 ))) )(⌒つ つ
 〈_) _)

566 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 11:55 [ k1RO14oA ]
樽に性別は関係ないタル〜♪
穴があれば入れるタルッ!!

         人       
       (`ω´;)
       /)/ノ
       ⌒⌒) ) )) パンパン
   ⊂(`ω´;)つ∪ヽ

567 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 12:09 [ pTfUmGYU ]

/⌒\  565-566こんなのはどうガル?
      (  ゚皿゚)人
      (つ (;>ω<) あ、新しい刺激タル〜〜!!
      ((ヽニ((uu)))
      (__)_)

568 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 14:13 [ QN/N85OE ]
ここは、エッチなインターネットですね

569 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/15(火) 16:12 [ Y2WKQQwY ]
ttp://f40.aaacafe.ne.jp/~gizmo/

570 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/15(火) 17:49 [ Gqf3PQP. ]
   人
 (ω `;)<お尻を掘られすぎて魔法汁が出ちゃいそうタル
 ( \/)  ヒリヒリタル
  ∪∪

   人   |にしても569の動画は良く出来てるタルね。
 ( ・ω・)< でも優等生くんが下着に赤帽っていう
 (つ□) |恥ずかしい格好で学校に来てるのが問題タルね
      .|タルタル族の品位を疑われちゃうタル

571 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/16(水) 00:54 [ TpKdyjK2 ]
樽 に 品 位 な ん て も の は あ り ま せ ん よ ?

572 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/16(水) 01:30 [ GcfXT13. ]
ここ15スレくらいの流れが樽の品性の低さを如実に現してますね

573 名前: 572 投稿日: 2004/06/16(水) 01:31 [ GcfXT13. ]
15スレって何だよ、15レスなorz

574 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/16(水) 03:51 [ pTnL7jY2 ]
品性どころか、知性も教養も無いだろうに

575 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/16(水) 08:15 [ QJic2ybg ]
お尻を掘られすぎてヒリヒリするタル…… (;>ω<) [゚皿゚ ] あぁ〜ん?
うるせぇ! カザムからしでも塗っとけガル!!

       /⌒\  ホレホレホレ!!からしが直腸に心地いいガル!!!
      (  ゚皿゚)人
      (つ (;>ω<) アナルが熱いタル〜〜!!
      ((ヽニ((uu)))
      (__)_)

(´・ω・`) こうなったタル

576 名前: タルキン新製品コマーシャル 投稿日: 2004/06/17(木) 00:47 [ 0dege3zs ]
た〜るたる♪(ぴぎゃあああっ)たるたるたる〜♪(あぎゃぎゃぎゃ) 注:OPテーマ(樽の悲鳴付き)

こんばんは、タル再利用製品レンタルの「タルキン」です。
本日は、皆様に新製品「万能たるもっぷん」をご紹介いたします。

こちらの「万能たるもっぷん」は生きたままのボサ樽を惜しげもなく使用した
たいへん便利なお掃除道具です。
もちろんお客様の鬱憤晴らしとしても充分ご利用いただけます。

当製品の特徴ですがまずはこちらの映像をご覧ください。

577 名前: タルキン新製品コマーシャル 投稿日: 2004/06/17(木) 00:48 [ 0dege3zs ]
床の清掃はもちろん。(禿げガルカによってタイル床に力いっぱい後頭部を擦り付けられる映像)

「あぎゃぎゃぎゃ〜!」

天井や壁もこの様に!(壁や天井めがけてペンタスラストで叩きつけられまくる映像)

ゴン!「タルッ!」ガッ!「アギャッ!」ズガッ!「ピギィ!」

水拭きもカラ拭きも思いのまま!(熱湯の入ったバケツに突っ込まれまくる映像)

ジャブジャブ「ピギャアアアアアッ!アヅイタリュウウウウウウウウウゥッ!!」

またどんな種類の洗剤にも対応。(高濃度の塩素系洗剤に突っ込まれまくる映像)

ジャブジャブ「ヒギギギギッ!おめめ、おめめに染みるタル〜〜〜〜><」

付属のスタンドで簡単にサンドバックにも早変わり!(釘バットや素手で滅多打ちにされる映像)

ゴス!「ブベッ!」バコッ!「オギョッ!」グシャッ!「タ、タル!」

もちろん反撃も一切ありません。
そしてよく洗って乾かせば何度でも使えます。(強烈な日差しでじりじりと干される映像)

「タ、タ〜リュ〜・・・死ぬ、死んじゃうタル・・・」

また、お使いにならないときはこのように収納も簡単。(掃除用具入れの隙間に無理矢理詰め込まれる映像)

「ピイィ〜〜〜〜ッ!!」

そして声はつぶさず、就寝時の妨げや近所迷惑にならない程度に生かしてありますので、
樽虐時の悲鳴・嗚咽などを存分に楽しむこともできます。

578 名前: タルキン新製品コマーシャル 投稿日: 2004/06/17(木) 00:49 [ 0dege3zs ]
それでは、ご好評につきその製造過程をご覧ください。
(※お断り一部たるぽんぽんと製造過程が重複いたします)←テロップ

1.まず収容所内での評価の低いボサ樽を用意し、作業台に固定します。
 ○| ̄| _ <やめるタル〜。いやタルよ〜。

2.肛門と口から特殊ゼリー(あつあつ)を流し込み、氷水に漬け急激に冷やします。
 ○| ̄| _-■=| <アqw背drftgyふyじこlp;@!(訳:あづぅいぃだる〜ぐるじいぃだるもう入らないたる!)

3.続いて菊門に特殊素材製の柄を差し込みます。
 ○| ̄| _---- <そ、そんなの入らないタル〜! 

 なおこの作業は熟練のガル職人の手により行われます。
 樽の内臓は適当極まりないため柄の差込には細心の注意と特殊な技術が必要となります。
 
4.接合部を脱着不可になるように特殊溶剤(もちろん熱々)で固定します。
 このさい”ふぐり”部分も特殊溶剤でコーティングし粗相のないように加工します。

 ジュオッ!!「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃあああああああ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

 そして万能たるもっぷんのカバーを取り付け完成です。
 首から下は特殊繊維のカバーで真空パックされ見苦しい接合部分を隠します。
 (真空パックされぐったりするボサ樽の映像)

 パシュンッ!「ウゲッ・・・」

5.たるの中に極限にまで詰められたゼリーはたるの動きを止める作用と、
 ある程度の衝撃を吸収する作用があります。 また、栄養剤と筋弛緩剤が混入されているので
 レンタル中はメンテは基本的に必要ありません。

579 名前: タルキン新製品コマーシャル 投稿日: 2004/06/17(木) 00:50 [ 0dege3zs ]
こうして作られた万能たるもっぷんを毎週お客様にお届けいたします。
製品には万全を期していますが、万一破損などした場合にはすぐお取替えいたします。
(当制品はたるたる収容所にて使用され入念な製品テストを実施済みです。)←テロップ
なおただいま特別キャンペ〜ン中につきキャンペ〜ン期間中にお申し込みいただきますと
こちらの「たるぽんぽん」をおひとつと、さらに!
万能たるもっぷん専用絞り器付きバケツをお付けいたします。
(絞り器で絞られてるボサ樽の映像)

ガコン!ギュギュ!「し、死ぬ、死んじゃうタル。ビギヒャハアアアアアアアアッ!!」

ご希望の方はさあ、今すぐTELを!!

タルタル〜ピギャー♪(ED)

※タルモップについては新たるたる収容所3棟(通算10棟目)の551〜555参照w

580 名前: 537こと元LIuPvTJQ 投稿日: 2004/06/17(木) 01:01 [ 0dege3zs ]
3HGHuFGo氏のネタ借りものやっとうpできたよ・・・。

モウネ休み取れマセンヨまじで・・・5時おきでまた仕事だよ・・・

581 名前: 私は狩人 投稿日: 2004/06/17(木) 01:19 [ 09Xa5zFQ ]
このスレに触発されて書いてみました。
初書き込みです。ご批評いただけると幸いです。

今日は虎狩りに出かける日。
私は狩りの準備をするために樽小屋に向かった。
猟樽たちは私の気配に気づくと、激しく/panic motionを繰り返しながら叫ぶ。
「お腹がすいて死にそうタルぅ!!」「エサが欲しいタル!!」
なんとかしてエサをもらおうと、必死で媚びている。
猟の前には猟樽たちには3日間エサを与えない。「獲物を倒さなくてはエサがもらえない。」
常に猟樽たちを空腹に保つことで主人に対する忠誠心と、獲物に対する闘志が湧いてくるのだ。
ピーピーと騒ぐ猟樽たちを一喝して樽小屋から連れ出し、首輪の綱を引いて猟に出発する。

サンドリアを出発して、ロンフェールとラテーヌ高原を抜けてジャグナー森林に入った。
途中で道から外れて川沿いに歩く。

しばらく行くとかすかに獲物の気配がした。虎の気配だ。
私は猟樽たちの綱を外し放した。
猟樽はボン、ミウ、ビビ、マビ、マルの5匹。それと調教中の子樽たち数匹。
道からはずれ川沿いにゆっくりと歩いていった。
ベテランのミウとボンは左右を見回しながら走り回る。
あとの若い3匹は、年長のあとをついていったり戻ってきたり。
初めての猟でとてもとても興奮しているようだ。

「たるるるるるるるるるぅぅぅ!!」「うぴぃぃぃぃぃ!!!」
突然、右の茂みのかなり奥のほうでミウとボンのはげしい唸り声が聞こえてきた。
調教中の子樽たちもあわてて後を追う。

続いて虎の唸り声が聞こえた。樽たちと虎の声は私の左手に移動していった。
私も愛用の火縄銃を構えて後を追った。既に火縄には火がともされており、弾と火薬も装填されている。
銃を構えて足をとられないように、気をつけながら近づいていく。

582 名前: 私は狩人 投稿日: 2004/06/17(木) 01:20 [ 09Xa5zFQ ]
やがて、現場が見えてきた。私からの距離は40メートル。
大きな虎の耳にボンが咬みついていた。
ビビとマルは生まれて初めて見る虎の後ろ足、ふくらはぎの辺りに噛み付いている。
マビは実戦は初めてだ。3メートルくらい離れたところで、鼻水を垂らしながら激しく/cheer,/angryを繰り返している。
調教中の子樽たちもどうしていいか分からず、回りで必死に/panicを繰り返しながらひたすら喚いている。
ミウは虎から5メートルくらい離れたところで倒れていた。

まずい。舌打ちしながら私は銃を肩づけしてさらに近づいていった。
10メートルのところで、虎と目が合った。虎の目は怒りに満ちている。
当然だろう。休んでいるところを、樽たちが突然襲ってきたのだから。
奴も必死だ。相手を殺すか逃げるかしなければ、生き延びるチャンスはない。
樽を3匹を引きずってこちらに向かってこようとするが、樽たちが必死で食い下がって自由に動けない。

銃の狙いを虎に定める。この一発を外すと次弾を装填する暇は無い。また不用意に撃てば樽に弾が当たる。
狙いを虎に合わせたまま、樽達が射線から外れるのを待つ。
樽たちが虎をしっかり押さえていれば必ず撃つチャンスがあるはずだ。

突然、虎が咆哮した。しまった麻痺だ。不用意に近づきすぎた。

583 名前: 私は狩人 投稿日: 2004/06/17(木) 01:20 [ 09Xa5zFQ ]
麻痺したボンが振り落とされてしりもちをつく。身軽になった虎は唐突に私に突進してきた。
虎の動きが予想以上に素早い、おまけに麻痺で狙いがつかない。
2匹の樽が喰らい着いたまま、虎が目の前に立ちはだかった。「ダメだ殺される!!」と思った。
その瞬間、虎の動きが一瞬止まった。振り落とされたボンが虎の尻尾に再び喰らいついたのだ。
いまだ!!その瞬間を逃さずイーグルアイを発動させ、虎の頭部に銃口を押し当てるようにして引き金をしぼった。
「どごぉぉん!!」鈍い銃声が森の中に響く。血しぶきが飛び、虎は仰け反った。しかしまだ倒れない。
至近距離から頭に弾丸を喰らったのになんて奴だ。
銃を放り出し、とっさに腰からナイフを抜き、無我夢中で虎の喉元にナイフを何度も突き立てる。
虎の喉元から大量の血が吹き出した。やがて力尽き虎は地響きを立てて倒れた。

虎の死を確認すると、倒れているミウのところに駆け寄った。
彼は目を閉じて倒れていた。荒い息づかい。右の首のまわりの地面が真っ赤に染まっていた。
「どうした?大丈夫か?」声をかけると身体を起こそうとして目を開けて私を見た。
血の気が引いて紫色になった唇がかすかに動く。
「ご主人さま、ごめんなさいタル。やられてしまったタル。もうダメぽ…」
右の顎の後ろに深い傷があり、そこから血が噴出してた。
何とか出血を止めようと傷口を指で押さえるが、押さえる指のそばから温かい血が情け容赦なく噴出する。
それでも何とかならないかと必死でハイポーションを傷口にかけて止血を試みたが、血が止まらない。
この樽はもう死ぬ。信じたくない現実に涙がこらえきれずに流れ出てきた。
ミウの息は次第に弱々しくなり、やがて止まり二度と動くことは無かった。

久しぶりの獲物に、他の樽たちは興奮しているようだ。
「たるたるたるたるぅぅぅぅぅぅぅ!!」「びびびびぃぃぃぃ!!!」遠吠えをしている。
「肉が食えるタルぅ」「これでエサがもらえるタルぅ!!」
/panic motionや/joy motionをしたり勝どきの声を上げて、倒れた虎の周りをピーピーとはしゃぎ回っていた。

その夜、獲物が獲れたことを祝い、私が獲った虎の肉をつかって狩人仲間でささやかなパーティが開かれた。
猟樽たちは4日ぶりにエサ(残飯)がもらえて大喜びしている。
本当に可愛い奴らだ。私はこうやって樽たちの喜ぶ姿を見るのが大好きだ。

ちなみに、パーティの料理には命を落とした猟樽ミウの肉も使われている。
命を落とした樽の肉はこうやって食すのが、彼らに対する礼儀というものだ。
私は女神アルタナに感謝の祈りを捧げつつ、肉料理に舌鼓を打った。

終わり

584 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/17(木) 01:25 [ WwWWS4mY ]
元LIuPvTJQしゃん、お疲れ様タル

   人     タルタルが掃除用具にもなれる万能な種族って事がわかる話タル
 ( ・ω・) ∬ にしても、ここの人たちはお尻責め大好きタルね
 (   )っ□  愛読書はヤマジュンなのタルか?

585 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/17(木) 01:43 [ WwWWS4mY ]
>>581-583

   人     泣かせるタルね。勇敢なで立派な猟樽に敬礼したくなる話タル
 (;ω; )   普通のタルタルなら虎が怖くてブルブル震えてるタルよ
 (っ□o)   ご主人にはできれば残飯じゃない餌をあげてほしいとこタルね。

586 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/17(木) 02:42 [ Ba1DPIrs ]
GJ
だけど樽虐度は低めですね。
次回作は猟樽達の腹黒さや狩人を出し抜く様を描写できれば
尚良いかと思います。

期待しておりますので頑張ってください

587 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/17(木) 10:42 [ 0A.eakFA ]
>>580 
人のネタまんまつかうのはどうかと思うがとりあえずイ㌔

>>581-583
斬新なネタだねえ。よくもあれだけ狩りにむかないナマモノをw
面白かったよ。

>>584
いやほんと便利な家畜だよなw
アナルブレイクはもはや伝統だからいたしかたないなw

>>586
んで出し抜こうと失敗してこうなるとw↓

 ノノノ
 ( ゜∋゜)   人
/|   y=ー( ´ω`)・∵. ターン
ヽ |  |   (| |

588 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/17(木) 11:49 [ eLsxh39I ]
某所からネタを借りて投下…

…某所商品開発課…

部長、次のタルキン新商品はこれでいくべきゴブよ!
『オートリフレッシャー2(某黒さんもお勧め)』

最近は赤魔導士の急増で、レン樽「赤」も余り気味の筈ゴブ、
無駄な餌代で、ウチも経営が圧迫してるゴブよ…
この機会に、あまり気味の後衛レン樽も、少し処理して欲しいゴブ。

589 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/17(木) 11:56 [ eLsxh39I ]
商品概要は、

タルキン恒例の処理を、赤レン樽に施すゴブ、
そして、持ち運びに便利なように、腰の辺りで鎖と接合するだけゴブ。

戦闘中の不意な『投擲』による『消失』もこれでなくなるゴブよ
むしろ、『投擲スキル』向上もウリの1つの加えても良いかもゴブね。

課長さん、この企画はいかがゴブか?

590 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/17(木) 11:59 [ eLsxh39I ]
注: 
オートリフレッシャー2は、某HPで4コマを描かれて居られる
ラテ★様の4コマからネタを引っ張っております…

作者様、ネタの使用う、御容赦下さい・・・

591 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/18(金) 10:20 [ QA2RQzQs ]
http://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/885.jpg
蹴られフェチの人っているかな。私は違うが。

592 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:31 [ 9UMGYxa6 ]
いつも読むばっかで書き込みしたことないけど
ついに書き込んでみます。

かなりオナニー文章ですが…(⊃д`)

593 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:32 [ 9UMGYxa6 ]
久しぶりの休日、私はソファーに横たわり、読書に浸ってくつろいでいた。
普段多忙な日々を過ごし、疲労の溜まった体を癒せる貴重の時間だったのだが
なにやら家の飼い樽が、「お腹空いたタル!チョコ食べたいタル!」と、鬱陶しく喚きはじめた。
余りにしつこくせびる為、しかたなく食いかけのチョコを差し出してやると、樽は無我に口にほうばり、
「ウキャハーー!!!タルタルゥゥゥ!!!」と、奇声をあげてのんきに喜んでいる。
今までのくつろぎムードは一転して、ふつふつと不愉快なストレスが湧き上がってしまった。

こいつの親もひどく性根の腐った糞樽だったのを思い起こした。
数年前、どこかの野良樽にたぶらかされ、我が家の家財一式と共に逃げ出そうとした母親。
当然すぐに捕まえ、野良樽は収容所送りに、飼い樽の方は、きつい折檻の後
しばらく家に閉じ込めておいた。
だが、数ヶ月後にその飼い樽は、数匹の子樽を出産してしまった。
さすがに数が多すぎる為、一匹の子樽をのこして、その他の親と子は川に放り投げて
魚の餌にして処分しておいた。

数年が経ち、「栗助」と名づけ何不自由なく育てたその子樽は、立派な糞樽へと成長した。
栗助「ゲフーッッタルタルゥ^^」
品性のかけらもないその食べっぷりは、親樽の貫禄をしっかり受け継いでいるようだった。
(そろそろ、こいつに地獄でも味合わせてやろうか?)
私は、前から準備しておいた「あるもの」を持ってくると、満腹になってベッドに寝そべる栗助に
投げかけるように語りかけはじめた。

594 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:33 [ 9UMGYxa6 ]

飼い主「なあ、栗助・・・ちょっといいか?」
栗助「む〜今は眠いタル〜、後にするタルよ」
飼い主「実は前に、こいつを拾ったんだが・・・」

私はダンボール箱に入った、まだ幼い子犬を取り出した。

飼い主「2匹飼う余裕はないんだ。おまえ出てってくれないか?」
栗助「タルゥ??!!」

栗助に、そう言い放つと、目をまん丸にし、勢いの余り鼻水を噴出させながら/panic motionを始めた。
(予想通り不快極まりないリアクションしやがって…)
私は必死にジタバタと醜い抵抗を見せる栗助を摘み上げて、玄関口まで向かった。

栗助「ぶぎゃ〜〜〜ん!!!放すタルよ〜〜〜っ!!!」

栗助は尚も/panic motionで媚びてるが、私は構うことなく玄関を開け、そこから遠心力を付け
勢い良く外に放り投げてやった。

ブォンッ・・・ドカッッ!!!
栗助「ぶぎゃっっ!!ぶべべぇぇぇ!!!」

すぐさまドアを閉め、鍵をかけて入れなくしてやった為、確認できないが
どうやら顔面から突っ込んだらしく、外から面白い悲鳴が聞こえてきた。

栗助「なんてことするタル!!こんな、かわいいボクチンに!!さっさと開けて中にいれるタル!!」

私は無視して部屋に戻り、くつろぎの時間を取り戻す。

栗助「あんな小汚い犬のために、このボクチンを捨てるつもりタルか!?
    あ、ありえないタル・・・」

しばらく、自分が捨てられた事実を認めようとせず、扉の前から離れようとしない栗助。
栗助がこっそり家の中を覗くと、なんとあの忌まわしい子犬が、お気に入りだった自分のベッドを
わがもの顔で寝そべっているではないか!!

栗助「むきーーっ!!もういいタル!後悔して泣いて頼まれたって、絶対戻ってきてやらないタル!!」

そして栗助は、泣きなが今まで見たことすらない外の世界に走り出していった。
果たして、外の厳しい世界に甘えきった根性の持ち主の栗助は、生きぬくことができるのだろうか?

595 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:34 [ 9UMGYxa6 ]

栗助が家を出て行って三日が過ぎ頃、私は犬の散歩中に偶然栗助の姿を見かけた。
そっと身を隠し、こっそりその姿を観察してみると、栗助の体中は傷だらけで服もボロボロ
たった三日とは思えない程の変わり様だ。

栗助「おい!!そこのお前!」

栗助は突如、通りすがりのヒュームの青年を呼び止めた。
青年は嫌〜な顔つきで振り返っている。

栗助「お前の家にお菓子はあるタルか?」
青年「なんだよ、あったらどうする?」
栗助「よかったタル、ボクチンお腹ぺこぺこタルよ〜、はやく家に連れてって食べさせて欲しいタル^^」

シュッ!!べキィッッ!!
次の瞬間、青年の蹴りが栗助の顔面に炸裂した!!

栗助「ブギャァ!!!」
青年「くたばれっ!!ウジムシ野郎!!!」

青年は、そう吐き捨て去っていった。
栗助は余りの激痛に、じたばた転げ回る。

596 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:34 [ 9UMGYxa6 ]

栗助「ううぅ・・・なんでかわいいボクチンに、こんなことを;;
    ・・・・・??!!!うぎゃあああ〜〜〜!!!!」

栗助は突然、悲鳴をあげた、今度は通りすがりのガルカに、踏まれてしまったようだ。

栗助「コラァ!!でくの坊!!どこ見て歩いてるタル!」
ガルカ「んあ?そんなとこで寝そべってる方が悪いんだろ」

ガルカは、不機嫌そうな顔色で、栗助を睨みつけた。
まさに、踏んだり蹴ったりな悲惨な状況の栗助は、プルプル震え涙を浮かべだした。

栗助「・・・あ・・・うう・・・はぅうううう・・・・ほんぎゃあああぁぁぁ〜〜〜!!!;;;;」

栗助は、ついに大声で泣き出してしまい、ガルカは迷惑そうな顔で、その場を逃げ出してしまった。

栗助「ひぐっ・・・もう嫌タル・・・痛くて怖くて辛くて・・・えぐっ・・・お腹減ったし・・・
   もう帰りたいタル〜!!でも、もう、うぐっ・・・もう帰り道わからないタル〜;;」

私は、笑いのテンションを下げるのに必死だった。
もう少し見ていたいのだが、犬がせびるのでとりあえず、その場を離れることにした。

597 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:35 [ 9UMGYxa6 ]

さらに、数ヶ月後が経った。

私は、買い物の帰りに街角のごみ捨て場で、乞食のような子樽を発見した。
特に珍しい光景でもないし、そのまま通り過ぎようとした時、子樽はこちらを見るや否や、

子樽「あ・・・ああぁ・・・御主人様・・・・!!!ごしゅじんしゃまぁ〜〜〜〜;;;;;;」
と、突如飛びついてきた。

私「うわ!汚ね!!なんなんだよ?!」

私が驚いてヒラリと身をかわすと、子樽はバランスを崩し、そのまま地面に激突していた。

子樽「ぶびぃぃ!!;;御主人様〜;;僕タル・・・栗助タルよぉ〜!!;;」
私「ん?ああ!!栗助か・・・すっかり見違えて、全然わからなかったよ」

久しぶりに見る栗助の様相は、あまりにも悲惨だった…
こけた顔は吹き出物だらけで薄汚れて黒く、服は朽ち果てほぼ半裸状態の上半身
体を纏うボロキレの隙間から皮と骨だけの身体が覗いていた。

栗助「御主人様、お願いします。僕を連れて帰ってください。もうこんな生活いやタル〜〜;;」
と、栗助は必死な形相で、愛想を振りまきながら懇願し始めた。

栗助は厳しい表社会に、すっかり性根を鍛えられた様子だ。
しかし、私はそんな栗助を試す為、わざと冷たくあしらってみることにした。

598 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:36 [ 9UMGYxa6 ]

私「あはは、栗助・・・それはできないよ。お前みたいな汚い樽を飼う訳ないだろう?」
栗助「ぴぃぃ;;なんで!?前は、あんなにかわいがってくれてたのに・・・
   僕は一人で生きていけないタルゥ;;;;」
私「勘違いするな栗助!お前のことなんか一度もかわいいなんて思ったことない。
  ただ今みたいな生き地獄を味わせてやる為に、甘やかしてやっただけなんだよ!」

そう言ってやると、栗助は耳をだらんと垂れ下げて、情けない表情を見せてくれた。

栗助「お願い・・・しますタル・・・なんでもします。もう、わがままも言いません。」

体を丸め地面にへばりつく栗助の姿は、とても惨めで可愛らしく思えた。

私「お前みたいな役立たずに、なにができるんだ?いい加減あきらめてくれよ。」

そう言うと、栗助はすっかり黙り込んでしまった。
(ああ、少しやりすぎたかも…)
私は、ちょっぴり反省して栗助を慰めてやろうと思った。
しかし、次の瞬間栗助の態度が一転した。

栗助「・・・ぅぁああああああ!!ぎにゃああぁぁぁ〜〜っっっ!!!!」

栗助は突然、私に奇声をあげて迫りよってきたのだ。
私は少し驚きすくんだが、すぐ落ちていた木の棒で、栗助を叩きとばした。

私「くせぇ〜体で俺に近寄るんじゃねぇよ!!!」
バキッッ!!!
栗助「ぶぎゃっっ!!嫌タル!離れないタル!!ペットは最期までめんどう見ないといけないタルよ!
   お前の責任タルよ〜〜〜!!!」

私は、深い悲しみに暮れた。
栗助が冷たい世の風に打たれることで、更生して律儀で素晴らしいペットに生まれ変わることを
密かに期待していたのだから…

しかし栗助は糞樽だった。
正真正銘の糞樽だ。
遺伝子レベルでの糞樽なのだ。

599 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 01:37 [ 9UMGYxa6 ]

私「お前みたいな奴、飼った憶えはない!!この寄生虫がぁ〜〜〜〜!!!!!!」

私は、棒でひたすらにじり寄って来る栗助のことをめった打ちにし、ゴミの山に放り込んでやった。

私「俺の後をついてくるんじゃねえぞ!!」

そういって私は、タルタルでは到底追いつけないスピードで走って逃げた。
所詮、樽などに更生と言う概念など存在しないのだ。

栗助「タルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
    タルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;」

栗助の泣き声は、とても遠くまで聞こえた、私はその声を振り切るように全力で走った。
気が付くと、すでに自宅に戻っていたようだった。
疲れきった体で、部屋の扉を開けると犬のアルクがしっぽを振って出迎えてくれた。

アルク「わん!わん!」
私「よしよしアルク、ただいま!ほら、お土産だぞ!」

私が買ってきたボールを投げてやると、アルクはうれしそうにボールを追いかけていった。

ふと窓を覗くと、雪がちらついている…
今後の栗助の生活を考えると、少し哀れな気持ちになった。
そこに、アルクがボールを咥えて戻ってきた。

私「やっぱ、飼うなら忠実な犬だよな・・・」

私はアルクの頭をやさしく撫ででやると、もう一度ボールを投げてやった。

                                     ペットは大切に
                                         《終わり》

600 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/20(日) 05:22 [ lQz9pqa2 ]
>>592
GJ(*´д`)b

>正真正銘の糞樽だ。
>遺伝子レベルでの糞樽なのだ
ここがヨカタw

601 名前: 樽筆1 投稿日: 2004/06/21(月) 06:32 [ fY08REhs ]
私の名はディレン、画家である。
私は今非常に悩んでいた。
ジュノで開催される芸術祭に出品する新しい絵の制作に行き詰まっていたのだ。
アイディアはほぼ固まったのだが、絵を描くための良い筆が見つからないのだ。
高級品の黒チョコボの筆も使っては見たものの、私が満足するような描き味は得られなかった。
悩みを抱えつつ、気分転換に公園を散歩していると視界に無様な生物が入ってきた。
この公園に住み着いているらしい野良樽が私の近くに寄ってきたのだ。
玉葱頭の親がボサ頭の薄汚い子樽を引き連れている。
「何かくれタル!この可愛いタルタル親子がおなか空かせているタルよ!!」
/panick motionでじたばたと二匹が蠢く…全く芸のないことおびただしい。
普段ならこの場で踏み潰して社会の厳しさという物を教えてやるのだが、
その玉葱頭を見て私の頭に閃きがほとばしった。

602 名前: 樽筆2 投稿日: 2004/06/21(月) 06:33 [ fY08REhs ]
私はポケットからジンジャークッキーを取り出し、おもむろに二匹の足下に放り投げた。
「ウキャキャャキャ〜〜食い物タルゥゥゥ〜^^!!!」
二匹は動きを止め、ジンジャークッキーに飛びついた。奪い合う様は親も子もない醜い光景だ。
完全に心を食い物に奪われた二匹の頭に護身用のメイスをぶち込む。
豚のような悲鳴を上げることなく、二匹は意識を失ったようだ。
二匹を引きずり、私は家に戻った。
帰り道に買い求めた安物のスタッフに二匹を素っ裸にして縛り付ける。
これで即席だが樽筆の完成だ。
塗料をバケツに溶いている作業の途中で、二匹の意識が戻ったようだ。
ギャ〜ギャ〜タルタルピィピィとやかましく騒ぎだす。
「このヒュムが!!下等種族の分際でタルタル様に…ピギャぐぷがyふぁいhm!!」
早速描き味を試すため、樽筆を塗料の入ったバケツに漬ける。
特注の巨大なキャンバスに渾身の力を込めて私はそれを叩き込んだ!

603 名前: 樽筆3 投稿日: 2004/06/21(月) 06:34 [ fY08REhs ]
「ギャピィィィィ!!!」
私は樽筆の描き味に快哉を覚えた。これだ、これこそが私の求めていた物だ!!!
燃え上がる我が芸術魂!!
私は樽筆でキャンバスを縦横無尽に書き殴り、叩き付け、擦りつけた。
「や、やめて、たすけてタルぷあうゴポゴポ…」
玉葱樽筆を洗浄用の溶剤に漬けると、私はボサ子樽筆を手に取った。
塗料に漬ける前に失禁していたので念入りに溶剤で洗浄し、キャンバスに叩き込んだ。
玉葱樽より重量が軽い分、筆の滑りが軽快だ。
「ピィピィピギャッグギャ!!プチッ!!」
…あまりの軽快さに力の入れ方を間違ったようだ。
塗料とは別の液体がキャンバスにかかってしまったが、いいアクセントになったようだ。

その後、完成した私の作品は芸術祭で文句無しの金賞を取り、大公直々にお褒めの言葉を授かるという名誉を受けた。
筆用の樽の安定供給先も見つけたこともあり、私の芸術家人生は充実の時を迎えたようだ。

収容所にて
「お、今日もあのお客さんから玉葱とボサ樽のご注文だぜ。」
「でもあのお客さん、金払いはいいけど、必ず樽の頭が割られて帰ってくるゴブよ…」
「処刑の手間も省けるから別にいいんじゃね?」
「そうゴブね。」



604 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/21(月) 06:38 [ fY08REhs ]
久方ぶりのネタ書き込みです
タルキンのモップネタとちょっとかぶってしまいましたが…

605 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/21(月) 15:49 [ /2h1MUCM ]
>>593-599
ゴロゴロ       ご主人は栗助に数年は好き放題させてたのタルね
    人   ∬  その間のストレスたるや想像できないものがあるタル
⊂⌒っ・ω・)っ□ それとも、途中までは可愛がってタルかな

   人      なんにせよ、糞タルに育った原因はご主人にあると思うタル
 ( ´ω`)∬ < ペットは飼い主に似るタルね。犬が糞犬にならないように
 (∩∩)□    気をつけると良いタル

606 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/21(月) 16:28 [ /2h1MUCM ]
   人      さすがに芸術家のする事は尖ってるタルね。ところでヒュムには
 ( ・ω・) ∬  赤ん坊の毛を筆にする風習があると聞いてるタル。
 (φ  )っ□ ディレンしゃんには今度、ヒュムの赤ん坊をさらってきて
         筆にしてみることをオススメするタルよ。

607 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/21(月) 19:00 [ qDK0TF3Y ]
/⌒\  Σ  人    
(  ゚皿゚)  ( ・ω・) ∬
    ノ  (φ  )っ□
遺伝子レべルで糞ならどう扱おうと糞樽ガルよ
でもな・・糞だろうと良だろうと・・

ガリュ、ボリュ、ゴリュ・・ペキ・・  ゴク

/⌒\         ∬
(゚皿゚  )        □
樽の味は変わらないガル

608 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 00:59 [ iI12l5kc ]
うはははw 茶タル食われてるがなw




・・・ま、いいか所詮タルだしw

609 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/22(火) 08:36 [ UpR2etdc ]
   人       ふぅ・・・死ぬかと思ったタル
 (´・ω・) ∬ < まったくガルしゃんは乱暴タル
  (u )っ□    オークと間違われて狩られてしまえばいいタル
   γ

610 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 12:11 [ EwxvpTr6 ]
おい、ガルさん、樽を丸かじりなんて・・・・















ちゃんと焼かないと不衛生ですよ?



 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 | おにくおにく〜♪ |
 \___  ___/
       V              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  _ _ _               | もうちょっと待ってね  |
 〈>,´   くノ              \__  ______/
  !.ノノリ人))〉   ∫ ∫ ∫     .    V
∩|从l.゚ ヮ゚ノリ     人 ,,,,,,) キリキリ   ノノノノ
))lii⊂[.゙'゙jつ  ┏=(ω`);:;:;:)=┰8ミ ∈゚  )
((リル f┬}リノ  ┃  丿/<<  ┃  ヽ\/⌒ ⌒)
  ゛  じ'ソ   .[]  从从从从 .[]   \/ヽ   ヽ
                       (⌒ヽ    )
                        \ 〜〜
                         彡 彡

611 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 12:47 [ blPys4UQ ]
                 
    ・・・           ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ,γ´ `ヽ コトコト    (≧∀≦) < 今日の夕飯はタル鍋だよ!
 ∫ 7.f,」」」」」 ∫ ∫ ∫(     )  \____________
  _|,||*゚д。ノ|っ っ∩∩_ | | |  
  \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ (_(__)
    \_____/
  从从从从从从从从从

612 名前: タル竜騎士 投稿日: 2004/06/22(火) 12:56 [ LOrtwp/Y ]
なんだこのグロいスレはw
ここは 幼児虐待者スレでつか?

613 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 12:57 [ blPys4UQ ]
>>612
キミは幼児なのかね?

614 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 13:09 [ CEXL1q8I ]
>612
いいえ、キショくてグロいナマモノを処理するスレですよ

615 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 13:21 [ xT750lKc ]
/⌒\    
(  ゚皿゚)
樽の踊り食いはガル達の間の通の食い方ガル
口の中で暴れる様がなんといえない食感ガル・・

    /  ⌒  \
  く(゚皿゚ = ゚皿゚)          (`A´ )    
それはそうと・・・         何やってんだ?

      /⌒\                   〜
      (  ゚皿゚)          (`A´ )      〜    
ゴブ畑の肥料集めで俺の分も  ハァ?ウンコが歩くかよ
持ってってもらおうと桶に     ってなんだこの匂い?
入れておいたガルが・・ 



     Σ/⌒\           プゥーン〜  〜 人       
      ( ;゚皿゚)(;`A´ )そ       〜 〜 (´・ω・) ∬ 
      イターーーーーーー!!!           〜 〜(u )っ□

616 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/22(火) 13:58 [ UpR2etdc ]
   人        ボク達は見た目は可愛い幼児(赤ん坊とも見える)だから、
 (´・ω・) ∬ < 処刑人、虐待者たちが幼児虐待者と思われるのも仕方ないタルね。
  (u  )っ□   いくら言い訳してもそう思われるタル。キミたちはその辺をよく覚悟しておくタル。
   V       
 彡 フワーリ

617 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 14:24 [ IHJmMwrw ]
   _ _ __
     〈> ´   ` くノ
     | ノメノ )ハ))
      | ノリ T T|
  ._ _ ノ__ヽ" ーノ_ゝ_ _   ホーリーで吹き飛べ
⊂|_|___ フYr ___|_|つ
       |_ !|!_|
       / ||ヽ                   彡彡彡彡彡彡彡彡
      /  .||. ヽ                   彡彡彡彡ノノ彡彡
    ∠__ Λ __\                  彡彡彡∋゚)彡
     ノノ/ ノ |                      彡彡彡彡彡
    (( / /| |                       彡>>616
     ∪/ '了| 了                       彡彡彡
     / ノ .| ノ                        彡彡
    /_\ |_\                        彡

618 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 14:29 [ CEXL1q8I ]
やれやれ…また変なのが居るゴブよ…

選別作業班、またサボってるゴブね…
処理班、こちらに処理対象が居るゴブ、
至急処理をお願いするゴブよ

認識票[ UpR2etdc ]茶タル…ゴブ、よろしく頼むゴブ

619 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/22(火) 15:47 [ UpR2etdc ]
    ノ;:,.   >>617はAAが微妙に間違ってるんじゃないかと思うけど
 ∫(・ω ';:,.  ホーリーってことにしておいてあげるタル。
 □(u ι;:',. >>615のガルしゃんはもっと良く噛んで食べるタルよ
    ,.;:ノ                
   '   シュワー              なんだか光が見えてきたタル・・・


    ';:,.                       さよならタル・・・
    ;:'  
 □ '

620 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 15:54 [ blPys4UQ ]
茶タルはカワイイのであったかい鉄板の上までトラクタしたあとレイズしてあげよう(^ー^)b

621 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/22(火) 17:37 [ xT750lKc ]
       /⌒\               ';:,.; ;:,
      (  ゚皿゚)   ( `A´)     □';:,;:'  
ウンコが乾燥して  あっちはゴブ畑だしちょうどいいさ・・
飛んでいったガル  いい肥料になれよ

622 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/23(水) 01:10 [ RbHwiaXs ]
>616
リアル幼児は、あんなに顔がでかくないし、足も短くない。
タルタルとは別もん。
幼稚園でも行って確かめてみろ。

ヘンナオジチャントマチガワレテツカマラナイヨウニナ

623 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/23(水) 08:10 [ HZreXB8M ]
>>622
まあ、落ち着け。
糞樽の煽りに必死になっても仕方ない。
むしろ奴の思う壷だと思うんだがどうか。

どんな言葉を弄したところで、
所詮奴らは家畜に過ぎないんだからな。

624 名前: タル竜騎士 投稿日: 2004/06/23(水) 15:39 [ v6iKlYIs ]
僕たんはとっても可愛いタル竜騎士さまでしゅ^^
みんなで可愛がってくだしゃいね^^


     __/(             /(
   ∈´ δ≦        <゚了ノ (  ?
   (・ω・`)         (  "⌒ヽ______
    OO⊂)          ι⌒ζノ丶─"

625 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/23(水) 18:03 [ QuYNcgDE ]
処理班、また生ゴミ回収忘れてるゴブよ〜

しっかりしてくれゴブ〜

626 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/23(水) 20:30 [ UNRueCIQ ]
前スレ625-628で竜樽の本性が拝めます

627 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/23(水) 23:49 [ 6H15hUyI ]
バストゥーク日報 3面

本日夕方5時ごろ、鉱山区のオークションハウス前で
ガルカのXXXXさん(26)が突如大量の血を吐いて倒れた。
XXXXさんは病院に運ばれたがまもなく息を引き取った。

解剖した結果によると、XXXX氏の腹部は内側から爆発を
受けたように深く傷ついていたと言う。
また、XXXX氏は事件の30分ほど前、鉱山区のスラム街で
樽忍一匹を丸飲みにしていたのを目撃されており、
バストゥーク警察では事件との関連性を調べている。

628 名前: 茶タル 投稿日: 2004/06/24(木) 09:03 [ TiK4de86 ]
>>627
ここは天国・・・


だから
よく噛めといったタル
              /⌒\
   人         (T皿T )死んじゃったガル
 (´・ω・) ∬    /|   |ヽ
 (U  )っ□    ∪\   ノ ∪
   V            V
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

629 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/24(木) 14:17 [ F4dfHLWc ]
>>627−628

この流れ面白いな。

んで、んじゃ今度はよく噛むガル!言われてまた食われるんだろ?

630 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/24(木) 14:21 [ 8v0NxKEM ]
           positive thinking
              /⌒\
 Σ 人         (゚皿゚  )  まぁいいガル
 (;・ω・) ∬    /|   |ヽ  一回死んだしこれでもう死ぬ事はないガル
 (U  )っ□    ∪\   ノ ∪     さっそく腹ごしらえガルよ
   V            V
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒



  /⌒\ んー・・
 (゚皿゚  )  なんか綿アメ食ってるみたいだったガル・・ 
/|   |ヽ  
∪\   ノ ∪   ∬     
    V      □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

631 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/24(木) 18:13 [ dXLOz5/E ]

         んー?
  /⌒\ 
 (゚皿゚  )   
/|・ω・ |ヽ  ここで食われてもこうなるタル
∪\   ノ ∪   ∬     コンゴトモヨロシク(メガテン風味)
    V      □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

632 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/24(木) 18:37 [ F4dfHLWc ]
>>631
うを!?新生物爆誕!!!!11!!

633 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/24(木) 22:42 [ 8v0NxKEM ]
         
  /⌒\ ボグッ!!! 
 (゚皿゚  )   
|つそ |ヽ  
 \   ノ ∪   ∬   
    V      □      
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒


  /⌒\ 〜♪ 
 (゚皿゚  )   
/|;)дT|ヽ  
∪\   ノ ∪   ∬
    V      □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

634 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/25(金) 21:29 [ M3Li5E2Y ]

   人 ←    んー?
  / \ 
 (゚皿゚  )   しかも
/|・ω・ |ヽ    だんだんと馴染んでくる訳で・・・
∪\   ノ ∪   ∬   
    V      □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

635 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:14 [ ceIa7pSw ]
   人 ←    
  /  \ 
 (゚ω゚   )    そして…
/|・皿・|ヽ    
∪\   ノ ∪   ∬   
    V      □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

636 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:39 [ 6XyTGeZ. ]
お盆の帰省ラッシュ、新幹線のホームは不愉快指数90%越えの
異常な殺気に包まれていた。蒸し風呂のような陰険で高温多湿な空気に
浸されながら、多くの人々が激しく苛立った気持ちを隠そうともせず、
険悪な雰囲気が充満し、それは肩がほんのちょっと触れただけでも
人死にが出るのでは無いかと思われるほどだ。
 例外なく、オレも険しい目つきで肩を怒らせ、尖ったナイフのような
風体で周りを威嚇しているのであるが、幸い今いるこの位置は、糞のような
長蛇の列の先頭付近であったため、確実に席に座れるであろうと言う
ホンの少しの安心感と心の余裕を持つ事ができた。

637 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:40 [ 6XyTGeZ. ]
『ウピィイイィ〜〜〜っっ!!人がいっぱいいるでしゅねぇぇ〜っ!』
列車が入り、丁度車内点検が始まった頃だ。後ろの階段付近が何やら騒がしい。
『タルッ!!タルタルタルタルッ!!タルタルタルタルゥウウゥウゥ〜…』
どうやらこの場で最も出会いたく無い、カビて臭い肉饅頭モドキの群れどもが
ノー天気で御機嫌いっぱいの間抜け面でぞろぞろと沸いて出て来たらしい。
『しんかんしぇんはどこタルゥ〜??ここは暑いタルぅ〜。早く涼しい中で
 座りたいタルゥ〜!!^^』
『何でこんなに人がいるでしゅかぁ!!すっごくじゃまタルッ!!みんなどこか
 別の所に行って欲しいタルっ!!』
『あんっ!!なんでとうせんぼするでしゅかッ??あなたは性格が悪いんでしゅぅ!!』
『ビンギャァビンビゃア!!ママァ〜!!ママァ〜〜!!!ピグピグヒギィ〜ッッ!!』
強烈な殺気が沸き立つ中、人を分け列を分け堂々とわり込みを成そうとする糞タル集団。
まるで空気の読めないこの珍獣共は、悪質な横入りをくり返し試みるのだが、その度
思いっきり邪険に阻止され罵倒され、自己中なさんざんの悪態をつきながら、
徐々に徐々に列の前の方…オレの所へと近寄って来るようであった。

638 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:40 [ 6XyTGeZ. ]
「たるぅ〜^^」「たるたる〜^^」
いつのまに沸いたのか、オレの旅行鞄の上、小さな子猫ほどの子樽が2匹、
生きてる事が嬉しくてしようが無い、といった満面の笑みを浮かべ、短い両足を
互いにパタパタさせながら楽しそうにちょこちょこんと座っている。
茶ボサな♂とお下げの♀、不格好に大きい頭をくりくりと動かしながら、
タルタルキャッキャと実に嬉しそうだ。
オレは一瞬その情景を認識する事ができず、2匹の良く回る頭を見つめていた。
2匹もそんなオレの様子に気がつき、大きな頭をきゅっと持ち上げ、無邪気な
笑顔でオレを見つめて来た。少し妙な気分になって取り繕うように周りを見回すと
周囲からは敵視120%の刺すようなエグイ視線がオレに容赦なく降り注いでいる。
(しまった!!オレはこの豚チビ共の横入りを受け入れた事になっている!?)
御機嫌にオレに微笑みを向ける2匹を慌てて振払おうとした直後、
「うきゃぁ〜!!いい所に入れてもらえたタルねぇ〜!!優しいおにいしゃんですタルぅ〜^^」
「みんなぁ〜!!ここに入れてもらえたタルよぅ〜!!早く早くこっちに来るタル〜!!^^」
「ここなら席に座れるタル〜^^ありがとうタル〜^^」
「他のいじわるな頭の弱い人なんかもう相手にしてあげないタル〜!!おにいしゃんに
 いっぱい甘えちゃうタルゥウウゥ〜〜^^」

639 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:41 [ 6XyTGeZ. ]
 背後にどす黒い殺気の波動を感じる…このままではオレは生きて故郷にかえる事が出来ない!!
なんでオレがこんな理不尽な状況に追い込まれなければならないのか?!!
 ムワッと沸き上がるタルタル集団独特の乳臭さと、きついアンモニア臭に顔をしかめながら
際限なく沸き上がるむず痒いような苛立ちをギリギリッと奥歯で強く強く噛み締める。なんとか
このトンマな集団を追っ払って穏便にこの場を済ませようと必死なオレに向かい、一匹の成人♀らしき
ツーテールの下品なウーパールーパーが、醜い鼻をヒクヒクさせながらオレのズボンに顔をゴシゴシと
擦らせて、妙な猫なで声で嘗め上げるようにのたまった。
「ねぇねぇ〜おにいしゃぁ〜ん、私アイスが食べたいよゥ〜^^」
『ビクンッ!!』
一瞬、周りでタルタルと自分勝手にふんぞり返ったり人様に迷惑をかけたりしていた家畜モドキ共が
無駄にとんがって邪魔なだけの耳を激しく震わせたかと思うと、車にひかれかけたネコのように
お目目を真ん丸におっぴろげ、一斉にこちらに注目した。

 え っ ?  ア イ ス を 買 っ て く れ る の ? ? ?

一瞬の沈黙。そして…

640 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:41 [ 6XyTGeZ. ]
『ピんギャァアアアッッ!!! 僕も!!僕も僕も僕もタルゥうううううゥウウ!!!!!!』
『アイスアイスアイス!!!アイスアイスクリィムゥウウウウウゥウゥウゥウ!!!!!』
『食べたいッ!!嘗めたいッ!!絶対欲しいタルゥううゥゥウゥ!!!!!!!』
『あたしッ!!!あたしが先なのっ!!!あたしが一番なのよぉォォォオォオオォ!!!!!』
『ブギブギピギャぁあああああぁぁあっっっっっっっっっっっ!!!!!』
物凄い勢いでオレの足元に駈け寄り集まるタルタルの群れ。強く激しい密集率だ。仲間も子供も
蹴散らして、オレの足に泣きつき媚び付きすがりつき、何が何でも自分だけは
甘くて冷たいアイスを手に入れようと全身全霊でおねだりまくる。
『タルタル!!タルタルタルタルタルタ!!ルタルタルタルタルタルタル!!タルタルタルタル…』
 オレの周りの気温と湿度が急速に上昇し、簡易サウナよろしくなる…ヤツラの興奮は最高潮!!
無我夢中でオレの体によちよちとよじり登り始め、腹を超え胸を超え、ついに顔にまで登りつめ
汗でテカテカと艶めくそのブヨブヨしたホッペなどを遠慮なしに擦り付けて来る。屈辱に歪む
オレの視界にはタル共のお手手やらお腹やらお足などがドアップに交互交互に飛び込んでくる。
皆同じような下品な笑みを満面に浮かべ、尚もさんざに喚き散らす。
『アイス!アイス!アイス!アイス!アイス!』
「…この…」
『アイス!アイス!アイス!アイス!アイス!』
「この…このぉ…」
『アイス!アイス!アイス!アイス!アイス!アイス!アイス!アイ…………』

641 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:42 [ 6XyTGeZ. ]
『 こ の 糞 た わ け ど も が ぁ あ あ あ っ っ っ ! ! ! ! 』

一瞬、体に纏わりついた全てのタルタルが、目玉をひん剥き体を激しく硬直させた。そして…


(((( チ ュ バ ァ ア ア ァ ァ 〜  〜 〜 〜 〜 ン ! ! ! ))))

『『ピイイイィイイイイイィイィイイイィイィイイ〜〜〜〜〜〜ッッッッッ !?!?』』


 激烈な怒りの波動をまともに浴び、大爆発よろしく物凄い勢いでオレの体から弾け飛んで行く
タルタル達。固い固いコンクリや柱に一直線に強烈激突!!
一瞬の優しい空白の後に容赦なく襲いくる激烈な痛みの波状攻撃にねじり切るかの様な絶叫を上げて、
妙な角度で体を曲げながらそこかしこ、コロコロパタパタとのたうちまくる。
 中には波動の高熱をまともに浴び、服や髪の毛を炎に包まれながら化鳥の様な悲鳴を上げて
ホーム内を駆け回るものもいた。
 運良くコンクリなどの固い所を避けられた者は、怒りのボルテージが振り切れた大勢の人々に
荷物などでたたき落とされ、『殺せっ!!殺せっ!!』というかけ声の中、微塵の容赦も無く
殴る蹴るの暴行。地べたにドカドカと踏み付けられながらブルブルと震え、ビィビィと泣きじゃくり、
見栄も外聞も無い、ただただみっともないだけの必死の命乞いをするも、次から次へと入れ代わる
人々には少しも受け入れてもらえない。苦痛と恐怖と悲しみを吐き出すかの様な断末魔の絶叫を、
ただひたすらにくり返すのだった。

642 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:42 [ 6XyTGeZ. ]
 害獣の群れであるタルタル軍団が、あらかたボロ雑巾よろしくなったころ、新幹線の点検清掃作業は
ようやく終わり、皆一様に満足感を抱きながら列車内へと流れ込んだ。オレは富士山の見える2列の
窓側席に腰を降ろすと、持っていた旅行鞄を足元に置いた。ホームを見ると先ほどボロボロに
されたはずのタルタル達が一ケ所に小さく集まり、プルプルと震え、強烈に怯えながら泣きに
泣きじゃくっている。
 周りの人々はそのゴミ集団をあからさまに邪険に扱い、ヘドなどを吐きかけたり罵倒したり、
鞄でボッコボコに殴りまくったりしていた。そんな中、一匹の♀樽が、狂ったような悲鳴を上げながら
すごい勢いで辺りを駆け回り、必死に何かを探している。数人の駅員ガルカが物凄い形相で棍棒を
握りしめ、その♀樽に駆け寄って行ったところで惜しくも列車は出発した。

643 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 00:43 [ 6XyTGeZ. ]
 列車が小田原を過ぎた頃、旅行鞄の中でカサカサと、何かが動く音がした。
「タル?」「タルタルルゥ??」
隣の親父が怪訝な顔でオレの顔と旅行バックを交互に見る。オレはいびつな笑顔でそれに答える。
旅行鞄の僅かな隙間から、オレを見上げる丸い四つの小さな眼差し…
 その眼差しに答えるかのように、ニヤリッとオレはほくそ笑むと、自然な動作でその隙間を閉じ、
片足をゆっくりとその鞄の上に乗せたみた。中でモゾモゾと小さな生き物が蠢くのが伝わって来る。
「キュウ〜…キュウ〜…;;」と、か細い鳴き声がかすかに聞こえる。オレは伸びる振りをして
乱暴にもう片方も上にのせると、こいつらをこの後どうしようかな〜?などと考えながら
静かに両目を閉じるのだった。

644 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 01:29 [ ysb4Nmzs ]
やヴぁい、続きが異常に楽しみです、続き待ってるガルよぉ

645 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 02:20 [ ocb.kocw ]
>>635 

再び新生物爆誕!!!!11!!

>>636>>643 

うは。ボコボコに蹂躙されて固まってガクぶるしてる光景が実に楽しそうだね。
俺もガル駅員みたく鈍器持って参戦したいyp!

続きも気になるしGJですなあ・・・。

646 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 03:16 [ E6kNljxI ]
時代背景が斬新でしたが、なかなかなお話でした…GJ

ところであの種って、
『自分の命』>『子供の命』
『自分の餌』>『子供の餌』
って優先順位でなかったっけ?  (「>」は矢印でなく不等号ね)

647 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 12:40 [ Xv.AYSwA ]
>646
それは作者によってさまざまだよ。

>636
Gj! かつての神(ポビ作者)と似たような作風だけど、ご本人かな?
続きを楽しみにしてますよ。

648 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 13:59 [ ceIa7pSw ]
    人           
   ( ・ω・)  ∬  ついに究極生物になったタル
   /   ヽっ□     
  ∪  ゚皿゚)     
   \   ノ
     )/  
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

649 名前: sorosoro 投稿日: 2004/06/26(土) 15:03 [ Nt/pyPOY ]
    人           
   ( ・д・)  ∬  ついに究極生物になったタル
   /   ヽっ□     
  ∪  ゚皿゚)     
   \   ノ
     )/  
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

650 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 15:03 [ ceIa7pSw ]
 TyataruEX      Kurotubo
               
   ⊂⊃         _▲__
    人         _(・ω・`)_ 
   ( ・ω・)        \ ̄ ̄ ̄ /
   /っ  ヽっ     /     \
  (つ ゚皿゚)つ   (( ( <<◎>>  ) )) 
   \   ノ  ∬    ヽ____ノ
     )/  □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
敵?が現れた!

651 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 15:32 [ ceIa7pSw ]
 TyataruEX      Kurotubo
               
   ⊂⊃         _▲__
    人         _(・ω・`)_ 
  Σ(;・ω・)        \ ̄ ̄ ̄ /
   /っ  ヽっ     /     \
  (つ ゚皿゚)つ   (( ( <゚皿゚ >  ) )) 
   \   ノ  ∬    ヽ____ノ
     )/  □
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

652 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 15:36 [ ceIa7pSw ]
 TyataruEX      Kurotubo
               
   ⊂⊃         _▲__
    人         _(・ω・`)_ 
 ΣΣ(;・ω・)        \ ̄ ̄ ̄ /
   /っ  ヽっ     /     \
  (つ ゚皿゚)つ   (( ( <゚皿゚ >  ) )) 
   \   ノ  ∬    ∪__∪ノ
     )/  □     (_(__)
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

653 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 15:46 [ ceIa7pSw ]
 TyataruEX      Tubogalka
               
   ⊂⊃        _ ___▲___ _ 
    人         \  ̄ ̄ ̄/
  (((;・ω・)))       /     \
   /っ  ヽっ     ( <゚皿゚ >  )
  (つ ゚皿゚)つ     ⊂__∪ノ
   \   ノ  ∬     | | |
     )/  □     (_(__)
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
もう何がなんだか

654 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/26(土) 23:52 [ 6Qs76NnM ]
>>648->>653

たしかに何がなにやら・・・w

面白いからなんでもいいけどな。

655 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/30(水) 00:43 [ pNUY5PGc ]
○凹 >タ、タルゥ!ピギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!


って誰か言わしたってください。

656 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/30(水) 08:15 [ lpPLN7c2 ]
先日薄汚いタルを新幹線ホームに入れたとしてJRの職員が、
銃で撃たれるという事件が発生しました。犯人は禿頭のヒュムで
銃刀法違反の容疑で逮捕されましたが、タルをホームに手引きした
のがJRタル職員と判明、撃たれた職員もタルだった事から、
市民の反響も多く、無罪放免、逆に英雄扱いされたそうです。
「ウィンダスニュース3面より抜粋」

657 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/30(水) 10:31 [ iU1Q9Wi. ]
ん〜… 『リアルの犯罪時事ネタ』に絡めるのはやめないか?

658 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/06/30(水) 11:39 [ tjZo/7Xg ]
>>656
この件に関して、ウィンダス政府は
「犯罪者を英雄扱いとは品位を疑わざるを得ない。犯人に即刻処罰を」
と厳重に抗議する方針。また、
ウィンダス国内でジャパンバッシングが始まっており、
日本製品の不買運動や販売店への襲撃事件が数件発生している。

とか続きそうだw

>>657
>>636-643の話関連だと思ったが、リアルでもこんな話あったっけ?
最近物騒な事件が多くてわからん。

659 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/01(木) 12:44 [ J0o58Yvw ]
>>658
渋谷駅で駅員に発砲した事件な。確かに最近物騒だ


あとジャパンバッシングはもとよりウィン国内では
実際のヴァナでも基本的に他国をコケにしてるのが現状だろう。

バスの治水技術やサンドの建築技術が発達してないところに
他国技術の流入に反目してる姿が伺える。

まぁ単なる個性付けだと思うけど

660 名前: 愛樽家を目指すひとのために 投稿日: 2004/07/01(木) 23:07 [ fPRJNyZI ]
みなさんの中には樽を飼いたいと思っている方もおられるでしょう。
しかし、実際に樽を飼うのは非常な努力と忍耐が必要で、とてもとても大変なことです。
樽を飼うのに一番大事なのは愛情です。
どんな時も笑顔を忘れずに。

樽を入手するには、野良樽を捕獲する方法と、ペットショップで購入する方法があります。
野良樽の捕獲は危険が伴い、また捕獲した樽が凶暴な場合があるので初心者にはお勧めできません。

初心者はまずペットショップで購入しましょう。
樽のサイズと性別、フェイスタイプを決めて
ペットショップで注文すると、通常1週間程度で樽が宅急便で送られてきます。
樽の入った箱の中にはクッション材と樽が入っています。
暗い箱のなかに閉じ込められて、樽は泣きじゃくっていることでしょう。
優しく抱きしめて、微笑みながら頭をなでてあげましょう。
「痛かったかい?もう大丈夫だよ^^」
樽は長い耳をピロピロと動かして喜ぶでしょう。
「ご主人しゃま、優しいタル^^」
おびえている樽をこのように安心させてあげましょう。

樽が届いたら、当初は全裸なので、事前に服を用意しておきましょう。
とりえあえずは、錆びたサブリガを用意しましょう。
ぴったりサイズより少し小さめの物がお勧めです。
競売でも買えますが、近所の川や海で釣れます

まずは、錆びたサブリガを履かせましょう。
「ご主人しゃま。これ小さいでしゅ。はけないタル;;」
と最初は嫌がりますが、「これしか無いんだよ。我慢して履いてくれ^^」
と笑いながら無理やり履かせましょう。
「痛いタルゥ;;痛いタルゥ;;」
と嫌々履く姿を観察して楽しみましょう。
錆びたサブリガは可愛い樽によく似合います。

661 名前: 愛樽家を目指すひとのために 投稿日: 2004/07/01(木) 23:08 [ fPRJNyZI ]

錆びたサブリガを履かせたら、鞭打ちの練習をしましょう。
鞭打ちは、しつけのもっとも基本となるものです。
樽を鎖に繋ぎ、逃げないようにします。
途中で失禁しても大丈夫なように新聞紙を下に敷いておくといいでしょう。
「ご、ご主人しゃま。一体、何をするタルでしゅか?」
「むふふ^^とっても楽しいことだよ^^」
鞭は手首のスナップを効かせて振ります。
笑顔で片手を腰に当てて、
「ピシッ。ピシッ。ピシッ」と3回小気味よく振ります。
軽くミミズ腫れができる程度に振るのがコツです。
「ピギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!止めてタルゥ!!!!痛いタル!!!!」
/panic motionで暴れるタルの狙った所に確実にヒットするよう、
何度も練習してコツを覚えてください。

鞭打ちは背中一面にミミズ腫れができるぐらいが良いでしょう。
傷口には唐辛子入り軟膏を丁寧に塗ってあげましょう。
「い、痛たたたくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
樽によっては痛みのあまり失神してしまうでしょう。

その後は放置しましょう。
しばらくは、恐怖のあまり部屋の隅でプルプルと震えていますが、
空腹に耐え切れずエサほしさに、
「キゥ〜。キゥ〜。お腹が空いてもう死にそうタル。ご主人しゃまエサを下さいタル^^」
と精一杯の/panic motionをしながら、黒い鼻を足に鼻をすり付けて甘えてきます。
とても可愛いやつです。樽のこんなところが大好きです。
可愛い樽の頭を撫でながら「よしよし、お腹がすいたのか、ではエサをあげようか^^」
「ご主人しゃま、ありがとうタル^^。やっぱりご主人しゃまは優しいタル^^」

与えるエサですが、残飯を夏なら1日、冬場なら3日程度置いて多少の腐敗臭がしてきたころが食べ頃です。
おそらく最初は腐敗臭を嫌がって食べないでしょう。
「むぎゅ><臭いタル!!こんなの食べられないタル;;もっと美味しいものが欲しいタル;;」
/panic motionをしながら媚びてきます。
そんなときも怒らず。「せっかくのエサなのに、残さず食べなきゃダメだよ^^」と優しく諭しましょう。
やがて、数日すると空腹に耐え切れなくなります。
辛抱強く待ちましょう。そのうちに泣きながらでもエサを食べるようになります。
「腐ってるタル。不味いタルゥ;;美味しいものが食べたいタルゥ;;タルゥ〜;;」

662 名前: 愛樽家を目指すひとのために 投稿日: 2004/07/01(木) 23:08 [ fPRJNyZI ]

エサの腐敗度合いによっては、お腹を壊して苦しむ様子を楽しめます。
「お腹が痛いタル;;タルゥ〜;;タルゥ〜;;タルゥ〜;;タルゥ〜;;」
しかし、あまり激しく腐敗させたエサを食わすと死んでしまうので注意してください。
最初は軽く、徐々に腐敗度を上げて調整してください。
またエサの量は少なめにして、常に空腹状態を保つようにしましょう。

腐りかけたものばかりではかわいそうなので、たまには、チョコレートをあげましょう。
大喜びするはずです。
「僕ちゃんチョコレートが大好きタルゥ!!ご主人しゃまありがとうタル^^」
チョコレートの味を覚えたら、手の届かない高いところに大きなチョコレートを紐でぶら下げます。
そして優しく言いましょう。「ほら、あのチョコレートを取れたら食べていいよ^^」
届かないチョコレートを取ろうと、必死に努力する姿を観察して楽しむことが出来ます。
「チョコレート食べたいタルゥ!!届かないタルゥ;;」

トイレは主人と共用ではなく、洗面器に砂を敷いたものを用意します。
「嫌タル!!恥ずかしいタル;;普通のトイレが良いタル;;」
などど我がままを言いますが、鞭で叩きながら、必ずその上で用を足すようにしつけます。
主人のトイレを使おうとしたら容赦なく、鞭で叩きましょう。
「ピィィィィ〜〜ッ!!許してくだしゃいタル!!もうしましぇんタルゥ!!」
また、尻は荒縄で拭かせます。
「ピギャー!!お尻が痛いたる;;切れ痔になるタル;;」

トイレは部屋の中でよく見える場所に置き、時々、脱糞の様子を観察してあげましょう。
股間の粗末なものが見えたら爆笑してあげましょう。
可愛い頬っぺたを真っ赤にして恥ずかしがる様子が見れます。

樽が恥かしがりやな場合は、笑われるのを嫌がってトイレに行かず、便秘になる場合があります。
そんなときは、樽の健康のために浣腸をしてあげましょう。
「さ、便秘は体にわるいよ。浣腸してすっきりしようね^^」
樽を縛り上げます。
「ピイイイィイイイイイィイィイイイィイィイイ〜〜〜〜〜〜ッッッッッ !!!」
「浣腸は嫌タルゥ!!!!離してくだしゃいタルゥ!!!;;」
ピーピーと泣き叫び抵抗する樽に、浣腸液をお尻から2㍑程度入れて栓をします。
入れすぎると腸が破裂してしまうので、注意が必要です。
「むぎゅー!!苦しいタル!!もう入らないタル!!もう我慢できないタル!!」
樽は苦しさのあまり必死で暴れるので、縄が解けないように押さえておきます。
そして10分程度経過後、便器にお尻を突っ込んで、栓を抜いてやります。
「ビビビビビ!!!!!ブリブリブリブリッッッッ!!!!!ブブリリリリリッッッッ!!!!!!」
「ぐぎゃぎゃうぶぶぁたくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
ものすごい勢いで脱糞します。
こうやって浣腸を繰り返すうちに、恥かしがり屋な樽もトイレを我慢しなくなります。

663 名前: 愛樽家を目指すひとのために 投稿日: 2004/07/01(木) 23:09 [ fPRJNyZI ]
風呂は2,3日に1回程度、暖かいお湯ではなく水に入れてあげましょう。
「冷たいお風呂は嫌タルゥ。ご主人しゃま。暖かいお湯に入りたいタル〜^^」
といつもの/panic motionをしつつ我がままを言ってきます。
そういうときは「わがままを言っちゃだめだよ。我慢しなきゃ^^」
愛らしいぷにぷになお尻に鞭打ちを入れてあげてください。
「ピギャー!!痛いタルゥ!!わかりましたタルゥ!!もうわがままは言いましゃんタルゥ!!
許してくださいタルぅ!!!!!」
そして、凍てつくような冷たい水で、鞭で傷だらけになった可愛いお尻を
ピーピーと泣きながら洗う姿を観察して楽しみましょう。

寝床は玄関が良いでしょう。布団は段ボールが最適です。
寒い冬場は、小さく愛らしい体が寒さにプルプルと震えながら、
寝る様子が観察できます。
「キュウ〜;;キュウ〜;;しゃむいタル〜ゥ;;死にそうタルゥ〜;;」

時々は散歩に連れて行ってあげましょう。
外出の際は、きちんと犬の首輪をつけることを忘れずに。
首輪を付け忘れて外出すると野良樽と間違われて、
環境衛生局に処分されてしまうことがあるので注意しましょう。

公園へ行けば近所の愛樽家達が集まっているものです。
虐樽話が弾むはずことでしょう。




すみません。力尽きました。
どなたか続きをよろしくお願いします。

664 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/02(金) 00:40 [ SAJQLo7Q ]
ヤバい、ゾクゾクしたよ、続きも楽しみだが書いた貴方の次回作も楽しみにしてるよ

665 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/02(金) 05:56 [ elarmyoU ]
俺もゾクゾクきた、たまらんね

666 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/02(金) 11:03 [ akqKxFq6 ]
>>660->>663

おおおお・・・いいね。
久々にネ申クラス光臨の予感。

667 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/02(金) 20:09 [ t9EfSPDc ]
以前ネ実にできたタル鍋スレ2で>>660-663の作者様が書いたと思われる作品を
ここにコピーさせて頂こうかとおもいます。
傑作だと思いますが、結構すぐ落ちてしまったスレなので、見てない方も多いのではないでしょうか。
作者様、どうかお許し下さいませ。

668 名前: 酒蒸し1 投稿日: 2004/07/02(金) 20:10 [ t9EfSPDc ]
①活きの良い野良樽を一匹捕獲します。この時無理矢理捕獲すると鳴き声が五月蝿いので
うまく騙してつれて捕獲しましょう。
野良樽「寒いタル、お腹空いたタル・・・お兄しゃん、何か恵んでくだしゃい;;」
漏れ 「美味しいゴブチョコがあるのだけど家まで来るかい?^^」
野良樽「うん、行くタル^^」
と言ったように騙して家まで連れて行く。
②3日間、餌を与えて野良樽をを太らせる。後で絶望させることによっておいしさを上げる
為、出来るだけ良い人の振りをする。
漏れ 「さあ、まだまだあるからいっぱいお食べ^^」
野良樽「ありがとう、お兄しゃん。 お兄しゃんにみたいな人に拾われてうれしいタル^^」
といった感じに幸せの絶頂まで持ってくる。

669 名前: 酒蒸し2 投稿日: 2004/07/02(金) 20:11 [ t9EfSPDc ]
③拾ってから3日後にいきなり拘束して牛乳浣腸をして腸の中を完全に洗浄する。この時
予め野良樽にサイレスやバインドをかけてから浣腸をすると良いでしょう。
/em はバインドとサイレスを唱えた。
野良樽「お兄しゃん!?・・・・・・ どうしたタル?」
漏れ 「漏前みたいな糞樽には 服なんか似合わねぇんだよ!」
と言う具合で着ている装備を全部脱がせた後に牛乳浣腸を5㍑します。その時、風呂場など
糞尿で汚れて良い場所でやるといいでしょう。
/em は裸の野良樽を風呂場に連れて行き牛乳浣腸5㍑挿入した。
野良樽「ムキュ>< 何をするんでしゅか! う○ちが漏れるタル;;」
漏れ 「さっさとここで漏らしちまえよw」
牛乳浣腸した後は野良樽の膨れた腹を足で押すと早く出るでしょう。
野良樽「ぴぎゃぁぁぁぁぁ! もう我慢できないタル;; 漏れるタル;;」
と野良樽の糞尿を完全に排出させた後は野良樽を綺麗に洗いましょう。

670 名前: 酒蒸し3 投稿日: 2004/07/02(金) 20:12 [ t9EfSPDc ]
④野良樽がぐったりしてる間に特大の蒸し器の底に水を張り、その中に特大皿を入れて皿の中
に酒を入れます。
⑤ぐったりしている野良樽を特大皿の上に置き、蒸し器に蓋をして蒸します。この時にエスケ
プやデジョン、テレポで逃げられないように再度サイレスをかけておきましょう。
野良樽「ぴきぃぃぃぃぃ! 暑いタル>< お兄しゃん助けてタルぅぅぅぅぅ!!;;」
野良樽「暑いタル・・・・・・お兄しゃん暑いタル・・・・・・お・・・兄・・・・・・しゃんたすけて・・・・・・タル・・・」
野良樽「・・・・・・・・・・・・」
野良樽の鳴き声が止むまで蒸し続ける。
⑥野良樽が蒸し上がったら捌いて皿に盛り付けて出来上がり

671 名前: 栗太の恋の行方 投稿日: 2004/07/02(金) 23:15 [ Q4HZYgXI ]
660の作者です。ご批評ありがとうございます。
愛樽家ネタです。気を良くしてまた書いてみました。
なお、>>668-670は別の人の作品です。


私は愛樽家です。
現在、私は1匹の樽♂を飼っております。
栗頭の樽で名前は栗太。
5年ほど前に、近所のゴミ捨て場に捨てられていた子樽を拾ってきたのです。

ある日。
仕事が早く終わり、いつもより早く帰宅した日のことです。
樽小屋から栗太の声が聞こえてきました。
「ミミしゃん!!」「タルゥ!!タルゥ!!タルゥ!!タルゥ!!」
「ミミしゃん!!」「タルタルゥゥ!!タルゥ!!」
同時に何かをシュッシュッと擦る音も。
声が。だんだん大きくなってきます。
ははは、一人で情事ですか…

栗太はもそろそろ思春期です。恋をしてもおかしくない年齢。
ミミと言えば知り合いの愛樽家ローゼンの飼い樽。
可愛さでは町でも評判のツインテール樽♀です。
栗太はミミに惚れていたのですね。

さて、しばらくまちます。
樽小屋の中の動きと声が激しくなって、絶頂に達する直前に声をかけます。
「やあ、栗太。今日は早く帰ってきたよ。」
小屋の中から「タリュゥ!!??」と言う悲鳴と「ゴンッ」と何かがぶつかる音がしました。
慌てて頭を何かにぶつけたようです。
「お、お、おかえりないさませですタル!!」
栗太が小屋から顔だけを出してきた。
「どうした?栗太具合でも悪いのか?」
モゾモゾと必死で慌ててサブリガを履いているようです。
「い、い、い、いえ。何でも無いですタル」
小さめのサブリガなので、急いで履くとかなり痛いはず。
目を白黒させながら、なんとか履き終わったようで小屋から出てきた。
出てきた栗太を見て、私は爆笑しまいした。
「栗太wwww。サブリガの前後が逆だぞwwwww」
栗太の顔が見る見る真っ赤になりました。
あわてて履いたので、前後を確認していなかったのでしょう。
「タタ、タルタルゥゥ?!!タルゥ?!!」/panic
実に楽しいです。これだから愛樽家はやめられません。

672 名前: 栗太の恋の行方 投稿日: 2004/07/02(金) 23:16 [ Q4HZYgXI ]

その夜、私は栗太の願いをかなえてやろうと思いました。
「栗太。今週末にローゼンの家に遊びに行くのだけど。一緒に行かないか?」
「え?!ローゼンしゃんの御宅でしゅタルか?!!」
栗太の目が輝きました。ローゼンの家に行けば、愛しのミミに会えるのです。
「い、行きたいでしゅタルゥ^^是非連れて行ってくだしゃいですタル!!」

栗太はミミによほど思いを寄せていたのでしょう。
その日から栗太は何をしてもうわのそら。
恋愛の力は凄いものです。
いつもなら下痢で苦しむはずの、腐った残飯を食べても平気な顔をしています。
鏡を見て、髪の毛を整え/panic motionの練習をしたり。鼻歌を歌ったり。
寝ているときも、「ミミしゃん。ミミしゃん」と寝言でつぶやいていました。

さて、日曜日の朝。栗太がローゼンの家に行く日がきました。
私は、栗太に新品のブロンズサブリガを手渡しました。
この日のために、事前に私が買ってきたのでした。
「わーい新品のサブリガでしゅタル^^
ありがとうございましゅタル。ご主人しゃま^^」/joy
しかし、サイズは普段無理やり履いている錆びたサブリガより更に小さいのです。
「ご主人しゃま。これは小さいでしゅタルゥ。とても履けませんタル;;」
「これしか無いんだよ。それとも錆びたサブリガで行くかい?」
いつも履いている錆びたサブリガは、度重なる脱糞や失禁で糞尿の匂いがこびり付いて
とれなくなっているのです。
「これでは、ミミしゃんに嫌われてしまうタルゥ;;」
選択の余地はありません。栗太は覚悟を決め、更に小さいブロンズサブリガを履きはじめました。
「ううう。痛いタル。でもミミしゃんに会うためタル。
これぐらいなんでも無いタル。我慢するタル…」

673 名前: 栗太の恋の行方 投稿日: 2004/07/02(金) 23:17 [ Q4HZYgXI ]
栗太は無事にサブリガを履き終わり、私たちは家を出ました。
近道の公園をぬけローゼンさんのお宅に向かいます。

ローゼンさん宅に入ると、ローゼンさんとミミが/welcomeで迎えてくれました。
栗太は。/panic motionです。かなり激しい。
「く、く、く、栗太でしゅタル。よ、よ、よろしくお願いしましゅでしゅタル」
緊張で舌がもつれていますよ^^

私達は、リビングでお茶を頂きました。
実はローゼンと私は事前に打ち合わせていたのでした。
私とローゼンは、わざと栗太とミミを近づけるようにしむけました。
2匹の体が触れ合いました。
栗太が突然目を白黒させ始めました。腰を後ろに引いてへっぴり腰になっています」
「どうしたんだい?栗太」わざとらしく私が声をかけます。
「な、なんでも無いですタル^^」
平静を装っていますが、栗太は小さいサイズのサブリガを無理やり履いてきたのです。
生まれて初めて異性、それも可愛いミミの体にふれ、股間の息子が強烈に勃起してきたのです。
樽とはいえ、♂の体は素直ですね^^
勃起した息子に、更にサブリガが容赦なく食い込みます。栗太が冷や汗をかき始めました。
「おい栗太、なんだその姿勢は?」
私は後ろから腰をドンっとたたきました。
一瞬間を置いて
「ビギャーーーーーーーーー!!!!!「qfs@おあいぐあががk!!!
「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!」
栗太がいままで聞いたことの無いような物凄い悲鳴を発しました。
股間を見ると、サブリガと太ももの隙間から栗太の大きくなった息子がはみ出ています。
これは、痛そうです。やりすぎました。
「きゃーーーーー!!」
ミミは顔を真っ赤にして、悲鳴をあげて走っていってしまいました。
「びびびび!!!痛いタルゥ!!!!痛いタルゥ!!!!痛いタルゥ!!!!痛いタルゥ!!!!」
栗太はもう恥かしさを感じる余裕はなくなったようです。
床に倒れて身をよじっています。痛さのあまり定番の/panic motionもできないようです。
サブリガの間から、ほっこりと湯気がたっています。脱糞です。
「これ、栗太。まったくしかたないやつだなぁ^^」
わたしはローゼンさんと2人で暴れる栗太を押さえつけて、サブリガを脱がせてやりました。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!痛いタルゥ!!!!痛いタルゥ!!!!」
肉に食い込んだサブリガをなんとか脱がすと、
栗太の息子は大きく腫れあがっていました。
「あはははは。栗太!!凄いぞ!!!ガルカンソーセージより大きいぞ!!」
ローゼンと私は爆笑しました。

674 名前: 栗太の恋の行方 投稿日: 2004/07/02(金) 23:17 [ Q4HZYgXI ]
さて、お茶をご馳走になり、世間話を済ますと、ローゼン宅から帰宅です。
もちろん栗太はサブリガをはけません。フルチンです。
「キュゥ〜;;痛いタルゥ;;恥かしいタルゥ;;キュゥ〜;;」
歩くと痛いらしく、ピーピーと泣きながら
大きすぎる息子を手で支えつつ、前傾姿勢で内股になりながらヨチヨチと歩いています。
帰り道の公園を横切ると、近所の愛樽家たちが栗太を見て爆笑しています。
飼い樽♀たちはキャーキャーと声をあげています。
栗太は痛さと恥かしさで、顔を真っ赤にして涙と鼻水を垂らしながら公園を抜けて
私と一緒に家に帰りました。
「痛いタルゥ;;恥かしいタルゥ;;もう嫌タルゥ;;」

家に着くと栗太は、樽小屋に倒れこみました。
もちろん腫れ上がった息子を上にしてフルチンで。
「ご主人しゃま;;ミミしゃんは…」
「残念ながら、嫌われてしまったね^^」
「やっぱり;;」

その夜、樽小屋から嗚咽とも悲鳴ともつかない泣き声が途切れることはありませんでした。
「タルタルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;タルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;タルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;」

おわり

675 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 01:55 [ kSXM/Zec ]
>>671-674
 GJ!
 実にいい樽虐だ。
 次回作も楽しみにしてるよ。

676 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 09:35 [ I6cztCNY ]
ブラボー!おぉ、ブラボォォォォ!!!

677 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 14:44 [ iYtE.T5I ]
ステキすぎです

しかし勃起したあと家に帰るまでそれが持続するとは
さすが樽の性欲は底を知りませんな

678 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 14:46 [ jEoSuprg ]
最近の作品はゾクゾクして良いですねぇ、GJ!!

679 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 17:53 [ r6fFME7c ]
    ______
   /         ヽ  うほ!いい豆樽!!
 /            ヽ
/      ○      ○ ヽ
|  _|_|_    ┌┬┬┐  |  人
|  _|_|_    ||||  | (・ω・)タルゥ?
ヽ ||    ┴┴┴┴  ノ  (u u)

680 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 19:26 [ u8UbwPFc ]
>>660->>663 & >>671->>674

素晴らしい・・・。
樽虐のなんたるかを実によくわかっていらっしゃる・・・。
この感動のままに何かうpしてみたいところであるが
悲しきは我が文才のなさか・・・無念。

追伸:吊るしマゲ、豆たるモノ、小話、タルキンの続編キボンヌァw

681 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 23:13 [ MTxga5Wc ]
領事館モノのメインイベントも、まだ期待してるんだがなぁ…

682 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/03(土) 23:58 [ MbSYixvU ]
 密かにこのスレ見てるやつ多いんだな〜。
 いいところで止まってる続きモノの続編もこないかねえ。

683 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 01:42 [ PDXvU7iQ ]
 全く迷惑な本が発売されたものだ。
『愛樽家を目指すひとのために』だと?
 ふざけやがって。
 ヴァナの害獣である樽を飼い慣らして喜ぶ物好きを、これ以上増やしてどうしようというんだ。
 ゴキブリの生態についての研究書の方がまだマシだ。
 ゴキブリ駆除のヒントになるからな。
 こんな本さえ出版されなければ、今俺の足元で鼻をズボンにこすりつけ、媚びを売りつつ鼻水を
拭いている小汚い下等生物に我が家を蹂躙されたりしなかったものを。
 理不尽とは知りつつも、俺はこの樽本の作者に憤りを覚えていた。




 いきなりの愚痴で申し訳ない。
 これでは俺の怒りの理由がわからないだろうから、少し時間を遡って話そう。




 事の起こりは、会社の上司が先述の『愛樽家を目指すひとのために』を古本屋で購入したことにある。
 バスの中で読む本を探していて、バスがきたので慌てて100円均一の棚から一冊抜いてカウンターに
持っていったら、たまたまそれがこの樽本だったらしい。
 特に樽を飼う気も無く、時代小説が好きな上司にとっては、タイトルからしてハズレであったのだが、
基本的には暇つぶしのために買った本なので、しょうがなく読んでみた。
 すると、これが意外に面白い(と、本人は言っている)。
 単身赴任中で一人暮らしの寂しさを癒すために、樽を飼ってみてもいいのではないかと思ったそうだ。
”思い立ったら即行動”がモットーの上司は、早速その晩にネット通販で樽を注文。
 配達日を次の日曜日に指定し、本当に樽を飼い始めてしまったのだ。
 まあ、それはいい。
 上司が樽を飼い始めたことで、少しずつ樽話を始めるようになったのも、まあ許す。
 太鼓持ちなのかご機嫌伺いか知らんが、うちの課で樽を飼うのがブームになり、同僚達も次々に樽を揃え、
上司と共に樽談議に花を咲かせ出したのも良しとしよう。
 周囲が皆樽持ちになろうが、俺には関係ない、とこの時点ではまだ思っていたからな。
 だがそうは問屋が卸さなかった。

684 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 01:45 [ PDXvU7iQ ]
同僚A「いやー、うちの樽、いい声で鳴くんですよ。家に帰ったら、まずあの泣き声を聞かないと、
帰った気がしないんですよ」
同僚B「うちのも悪くないです。最近じゃ、樽本に載っていない可愛がり方を開発しては新しい鳴き方を
させるのが面白くて面白くて」
上司「同感だねえ。樽を飼うのがこれほど楽しいとは思わなかった。あれほど可愛いペットはいないね」
同僚達「全くですね、アッハッハッハッハッハ……」
 こういった井戸端会議を行う際、一人だけの異端が俺。
 樽を飼っていない俺は話に参加できず、本でも読んでいるしかない(無論樽本ではない)。
 そんな俺に気を遣っているつもりなのか、必ず上司が俺に水を向けてくる。
上司「ああ、ところで君」
俺「はい、なんでしょう」
上司「君はまだ樽を飼わないのかね? 樽はいいぞ、仕事の疲れも樽を可愛がれば吹っ飛ぶ」
俺「ええ………世話をするのも大変ですし、買うにもお金がかかりますから」
 俺はいつもこうやって遠まわしに断っている。
 それがウマイやり方ってやつだろ?
 たかが樽ごときの事で、上司の不興を買う気はないからな。
 だが上司はここでニヤリと笑い、
上司「いや、実は先日うちの樽が子樽を数匹出産してね。あらかた貰い手はついたんだが、一匹だけ
残ってしまったんだ。そこで君の事を思い出した。どうだね、うちの子樽を貰ってくれないかね?」
などとトンデモないことを言い出した。
 冗談じゃない!
 俺は樽なぞ飼う気はない!
俺「そ、そうですね……」
 どうやって上手いこと断ろうか思案していると、
同僚A「いい話じゃないか。部長の家の樽は血統書付きの良樽だぞ」
同僚B「普通に買うなら高級樽の部類に入る。それをタダでもらえるなんて、ラッキーだぞ!」
と同僚達も部長の援護射撃に回る。
上司「よし決まった! 君、次の日曜日にうちにきたまえ。ついでに私が以前使っていた道具もやるからな」
俺「………はい、わかりました………」
 俺が何も言えないでいるうちに、なし崩しに話が決まってしまったらしい。



 だが、ここまではまだいい。
 長いものには巻かれろとも言うし、樽を飼うことで丸く収まるなら、まだ許せた。
 樽の大半が糞樽という中で、数少ない良樽を譲ってもらえるのなら、それもいいと思えた。
 しかし………。

685 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 01:45 [ PDXvU7iQ ]
上司「さあ、見たまえ。この樽だよ。どうだい、可愛いだろう?」
 人の悪い笑みを貼り付けた上司が指差したのは、どう見ても可愛いとは思えない、およそ知性という言葉に
もっとも縁遠い、床に置かれた皿から四つんばいになってミルクをズズズズッと啜っている、後ろ縛りの
♂子樽だった。
上司「ほらほら、挨拶しなさい」
 上司が声をかけてもまるで反応せず、ひたすらミルク皿に顔を埋めている。
 ビチャベチャとミルクを飛び散らしているのがまた汚らしい。
上司「ははは、照れているのかい? ほらほら」
 こんな子樽の態度にも上司は怒り一つ見せず、ニコヤカに笑いながら子樽をつつく。
子樽「タリュゥー…?」
 あからさまにウザ気にこちらを振り返った子樽は、口元どころか顔中にミルクがついている。

 元来、生物の子供とは、すべからく可愛いものであるという。
 無力な幼少期を少しでも安全に生きるため、見るものの保護本能を刺激することで、自分の身を守ろうと
するからだ。

 そんな雑学知識をふと思い出したのは、この文面に「ただし樽を除く」を付け加えてもいいのではないかと
思ったからである。
 子供らしい瞳の輝きも、微笑ましい無邪気さもなく、ただ自分の食本能を邪魔されたという傲慢さだけがある
胡乱なドングリ眼を見て、俺はコレが本当に生まれて数週間の生物なのかと目を疑わずにはいられなかった。
上司「さあ、遠慮せず連れて行きたまえ。君も樽の魅力にきっと取り付かれるよ」
 そういう上司の眼には、確かに何かに取り憑かれたような危険な光があるようにも見える。
俺「え、で、でもちょっと………」
上司「さあさあ、これが約束の飼い樽用具だ。樽用トイレに樽用首輪、あと最小サイズの錆びたサブリガ。
これだけあれば、しばらくは何も買わなくていい」
 上司の中古品という触れ込みだったそれらの道具は、実際には新品である。
 錆びたサブリガは新品ではないが、きちんと洗ってあって、とても以前使用されていたとは思えない。
 それらの道具を俺に押し付け、無理矢理子樽を連れて行かせようとしている上司の姿に、俺はようやく
気付いた。
 この売れ残りの子樽を飼えるほどの余裕はないが、捨てたり収容所送りにするのは気が引ける。
 かといって、今更貰い手がつくとも思えない。
 そこで、唯一樽を飼っていない部下に、適当な名目をつけて押し付けようというハラなのだろう。
 俺にとっては大迷惑な話だが、樽を貰いにきたという立場上、やっぱり嫌ですと言えるわけもない。
 しょうがなく俺は、外面こそ嬉しそうに笑い内心上司に激しく毒づきながらも、仕方なく、本当に仕方なく
そのいぎたない後ろ縛り♂子樽を譲り受け、愛車の助手席でシートベルトをグルグル巻きにして固定して、
我が家へと連れ帰った。
 途中「お腹空いたタルゥ---、ミルク飲みたいタルゥ、タルタルタルタルゥ--!!!」と騒ぎ出したのを放置していたら、
泣いた拍子にシモまで緩んだのか、失禁&脱糞しやがった。
 そのせいで、家へ帰りついた俺の最初の行動は、子樽のシモの後始末だった。
 今まで生きてきた中で、あれほど惨めな思いをしたことはなかった。

686 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 01:46 [ PDXvU7iQ ]
 かくして、冒頭の場面に戻る。
 まとわり付いてきて鬱陶しいのでミルクを与えたら、再び四つんばいになって飲みだした。
 ブルブルと大きく振れるケツを思い切り蹴り飛ばしたら気持ち良いだろうなと思いながら、俺は悩む。
 これから、このゴミ生物をどう扱えばいいのだろう?
 樽本も上司から借りてきたが、この通りに躾けていいのだろうか?
 曲がりなりにも上司から貰った物であるし、下手なことをして自ら出世の道を閉ざしてしまうのは
まっぴらだ。
 社会のダニである子樽がベチョベチョと汚くミルクを飲む音を聞きながら、俺はひたすらに悩み続けた。

687 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 01:47 [ PDXvU7iQ ]
>>660-663を受けてのネタです。
 なお「ふざけんな」とか言ってるのは話の展開のためで、私自身は大変面白い
ネタであったと思っております、念のため。

688 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 13:27 [ gvWskTkI ]
で、これで終わりなのかい?

689 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/04(日) 18:35 [ MtpE2BVg ]
まだだ!!まだ終わらんよ!!!11!!!111!

690 名前: 豆樽 投稿日: 2004/07/05(月) 11:43 [ fcflMl6Y ]
ミスラF3は敗北を知った後ろ縛り豆樽を手に乗せて観察した。
ちなみに、豆樽にとって飼い主は生まれたときからいる神様のようなもので
特に驚いたりはしない。目も近眼だし知能も高くないらしい。

ひたすらにボロボロの半裸状態でひざまづいて泣きじゃくり、寒さか悔しさで
さかんにぷるぷる震えているのが手のひらに伝わってくる。

なにかなま暖かい、生きている小さな大福のような感触だ。
小さな癖にプライドとどす黒い欲望だけは一丁前の、虚栄の暴君のなれの果てであった。

指先でムニュっと軽く押しつぶしてみると、不気味に柔らかく簡単につぶれてしまいそうであった。
全生物最弱といってもいいこの生物に、どうしたらこんな無駄に自尊心の高い魂が
宿るのか不思議である。

もっと弄んでいじり殺したいところだが、そこは我慢して次の実験に移すことにした。

後ろ縛り豆樽は新たな飼育ケースに移された。なにやら小さなレバーやら
シーツで隠された物体など意味深な仕掛けが施してある。そして当然
召使いの♀樽などはおらず、エサもない。孤独な独房であった。

豆樽は一匹ではかつての暴君ぶりを発揮できるわけでもなく、キョトンとしている。
群れる習性がある豆樽にとって孤独は何よりもつらい事なのだ。
あたりを伺って誰もいないことを知ると、みるみる泣き顔になり、
「キュッ・・!キュッ・・!」っと小さな身体を震わせて、仲間を呼ぶ鳴き声を発し始めた。
こうなってしまうと、ハーレムの主として君臨していたときの面影すらない。

ある種の小動物は、常に身体が何かに触れていないとストレスで死んでしまうものもいるという。
この豆樽も、孤独のストレスだけで死んでしまいそうな勢いであった。
観察していると、興奮のためにみるみる顔色が赤くなり、ひざまづき、ぷるぷる震え、
涙と鼻水が地面にたまっていて汚い。「キュポッ・・ケポポ・・」と鳴き声がおかしくなり
呼吸困難を起こしているらしかった。
孤独になるだけで死にそうになるとは、さすがに豆樽である。

691 名前: 豆樽2 投稿日: 2004/07/05(月) 11:45 [ fcflMl6Y ]
死んでしまっては実験にならないので、ミスラF3は何かのスイッチを押した。
「タルゥ?」
飼育ケースの、今までただの壁だったところがガラスのように透き通り、
豆樽にとって見覚えのある光景が映し出された。それは、かつての自分のハーレムであった。
別々だと思われたそれぞれの飼育ケースは、実はマジックミラーを挟んで
すぐとなりに存在していたのだ。ハーレム側からは後ろ縛りの部屋は見えない。
そこには当然、新たな主がハーレムを支配していた。あの、思い出したくもないタマネギ頭が、
かつて自分のものだった中央の玉座に君臨しているではないか。
「タルゥ?タルゥゥ?」
後ろ縛りは、孤独のストレスも忘れてその光景に釘付けになった。鳴き声を出しても壁を叩いても
向こう側には通じない。当然、かつての召使い達は見向きもしてくれない。

今のそこでの主役は、あの忌々しいタマネギなのだ。一方自分は
こんなみすぼらしい姿でエサも無く、訳も分からず孤独になり死にそうになっている。
後ろ縛りは、飼育ケースで生まれてこのかた、欲しいものはなんでも手にはいるのが当然だった。
自分が世界の主役であり、ヒーローで、誰からも愛されて当然の、完璧な存在。
それが当たり前だと思っていたのだろう。

元の世界をのぞき見てる後ろ縛りは、始めて自分が行ってきたことを
客観的に目撃した。

♀樽達によって様々な豆樽フードのごちそうが運ばれてくる。
タマネギは、玉座の上で嬉しそうに身体を上下させて、だらしない笑顔で喜び、
目を輝かせてはしゃいでいる。そして、マナーも何も関係無しに意地汚くエサに
がっつき、くちゃくちゃと汚らしい音をたてて無理矢理にエサをほおばって飲み込み、
汚れた口元を「ん」と言う感じで隣の♀樽に差し出す。何かと思ったら
「拭いて」という指図なのだった。もうすでに後ろ縛りに匹敵する糞樽としての貫禄を備えているのだった。

食事が終わったら、♀樽との戯れの時間だ。目隠しして♀樽を追うタマネギ
帯を捕まえてコマのように♀樽を回すタマネギ、股間を膨らませながら、
だらしない笑顔でトコトコと♀樽達を追いかけ回し、抱きついて
怪しい動きをするタマネギ・・

後ろ縛りはガラスに汚い顔を押しつけて、その見苦しすぎる光景を
見つめたまま、固まっていたかと思うと、
突如転げ回って短い腕で頭を抱え、じたばたともがき始めた。
そして仰向けに寝そべったまま、激しい/panicモーションとともに盛んに
叫び声を上げた。重心の関係で頭を中心にしてもがきながら、カタカタとおもちゃのように回転した。
「ウニャアアアアンン!!!ッピギィヤァァアアン!!」
多分、訳すなら「悔しいタル〜!」とかそんなところだろう。

ミスラF3は失望した。
タマネギがしていることは、まるっきり後ろ縛りのVTRを見ているかのように
そっくり同じなのである。にもかかわらず、自分に重ね合わせて反省するどころか、
キレてだだっ子のように暴れる有様。こいつには進歩というものが無いのか。

とりあえずミスラF3は実験を次に進めることにした。

つずく

692 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/05(月) 13:21 [ 6LhEcmzI ]
非難覚悟で保守age

>>690

豆樽モノ続きキターーーーーーーーーッ!!
今回もGJ、でまた続くですか?
気になる〜〜〜〜♪

693 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/05(月) 19:38 [ hcClMpRM ]
>重心の関係で頭を中心にしてもがきながら、カタカタとおもちゃのように回転した。
想像できて笑えた

GJ!
ちっとも虐待はしてないんだが
ゾクゾクくるね

694 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 11:14 [ 4HOsIr0s ]
  人
( ・∀・)ベカーム

695 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 17:36 [ dj/49wXs ]
>孤独になるだけで死にそうになるとは、さすがに豆樽である。
実際の樽も孤独だとすぐ死ぬからな

GJ

696 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 23:34 [ K/NB.pWc ]
 欲しくも無かった子樽をやむなく引き取って、三日が経過した。
 この三日間俺の頭を占めていたのは、ブタを飼った方がまだマシであると断言できる、
あのくそいまいましい飼い樽の飼育方法についてである。
 樽ごときのことで脳細胞を働かせるのも嫌なのだが、貰ってしまった以上は面倒を見て
やらなければなるまい。
 上司から借りてきた、全ての元凶である『愛樽家を目指すひとのために』によると、樽を
躾けるには身体に教え込むのが一番らしい。
 樽のネズミよりも小さく皺のない脳味噌は、『物事を考え、理解し、納得する』ということが
大変に苦手であり、外部からどんな情報を仕入れようとも、それを行動にフィードバックさせる
ことができないのである。
 だから、身体に徹底的に教え込み、思考せずとも条件反射で対応できるようにしてやることが、
樽のためにも良いことなのだ。
 かといって、上司からの貰い物を手荒く扱うのは、今後の出世を考えると、決してプラスには
ならないだろうし、どうやって飼えばいいか相談などしようものなら、ペット一つ飼えない無能者の
烙印を捺されかねない。
 下っ端会社員に過ぎない我が身を嘆きつつ、このように三日間を煩悶と過ごし、いっそのこと
占いにでも頼ろうかとさえ思い悩んだ末、漸く俺は結論を出した。
 何もそう極端になることはない。
 世の中、白と黒で割り切れるものではない。
 白と黒の間には、途方もない深さの灰色があるものだ。
 すなわち、樽本を参考に、適度に樽を痛めつけて俺の言うことをきくように躾けてやればいいのである。
 そうと決めた瞬間、ホゥッとココロが軽くなった。
 肩の荷が下りた気分だ。
 矮小で惰弱な愚物のためにどれだけ煩わされていたのかを思い知ると共に、こんなことにまで
気を使わねばならない自分が情けなくなる。
 我が家の安寧を早晩取り戻すためにも、退社後ペットショップで樽躾用鞭を買って帰る事にした。

697 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 23:34 [ K/NB.pWc ]
「………チッ、またか」
 帰宅した俺は、予想していたとは言え何度見ても腹立たしくなる情景に舌打ちした。
 家の中が盛大に荒れているのだ。
 玄関に置いてある小型収納箱がひっくり返され、中に入れておいた靴がグチャグチャに散らばっている。
 面白がって履いたのだろう、小さめのスニーカーが廊下の中ほどに放り出されている。
 バブルチョコを食べた手でそこら中をベタベタ触って歩いたようで、微かな甘い香りと共に砂糖の
黒粉がはっきりと犯樽の小さな手形を残している。
 俺は取り急ぎ玄関周りを片付け、居間へと向かう。
「………樽には、学習能力というものがないらしいな。やはり身体に教えてやるしかないか」
 居間の状況は、それこそ先の玄関が閑静な茶室に思えるほど酷いものであった。
 お気に入りの東風絨毯にはバブルチョコの食べかすや強引に引っぺがしたカーテン、洗面所に干しておいた
洗濯物などが出鱈目に転がり、ジュースだかよだれだかミルクだか分からない液体が飛び散ってシミを
作っている。
 食器棚に並べておいたプラスチック製のコップ(元々はガラス製品を使っていたが既に全て割られた)は
棚の周りに投げ出され、幾つかは踏んづけたらしい小さな足跡が付いている。
 タンスというタンスは全て下の方の段が引っ張り出され、入っていたはずの本や小物類は全て居間を
散らかすのに一役買っている。
 チョコレートのついたべとつく手形がテーブルといわずタンスといわず壁といわず無数についていて、
特にテレビやDVDプレイヤー・ステレオコンポ周辺に多い。
 まったく、よくもまあここまで好き勝手ができるものだ。
 ヒュームの子供に自由に遊んでいいよと言っても、ここまで無秩序に部屋を荒らすことはできないだろう。
 そんな乱雑な居間のソファーの上、ミルクとバブルチョコと涎でヌトヌトになった一角に、この惨状を
作り出した餓鬼樽がのん気に眠っていた。
 散らかすだけ散らかしていい気なものだ。
 このチョコカスとミルクの飛沫でテラテラするブヨブヨホッペを心行くまで鞭打ちたい衝動に駆られたが、
その思いを無理矢理抑え込み、部屋の整理を優先することにする。
 散らばった物をあるべき場所へ戻し、汚れた場所を雑巾で拭き、壊れた物をゴミ袋へ放り込む。
 ダイニング等の他室もやはり混沌とした状態であったので、そちらも一緒にやっておく。
 昨日・一昨日も、同じように荒れており、帰宅後最初の作業が家の片付けであった。
 部屋を散らかさないくらいのことは、もっと早く躾けても良かったかもしれない。

698 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 23:35 [ K/NB.pWc ]
 そんなことを思いながら片付けていると、いつの間に目覚めたのか、子樽がキャッキャッタルゥタルゥと俺を見て
喜んでいる。
 パチッパチッと拍子まで打ってのご機嫌だ。
 あらかた片付けも終わっていたので、俺は立ち上がり、買ってきたばかりの革の匂いが残る鞭を手に
子樽に近づいた。
「最初にお前の名前を教えておく。お前は『ルゥ』だ。わかったな? ルゥ」
 今日、帰宅中に考えておいた名前だ。
 不本意とは言えこの子樽は俺のペットだ。
 ならば、多少なりとも可愛く思える名前がいい。
 樽の「タルゥーーーーーーー!!」という鳴き声の後ろ半分を取ったものだが、悪くない名前だと思う。
「タ………タリュゥ…?」 
「返事はどうした?」
 右手に持った鞭で左手を軽く叩く。
 パチンッといい音が鳴った。
 たったそれだけで、子樽……ルゥはびくっと身を竦ませる。
「ル……ルゥがボクの名前でしゅ……」
「そうだ」
 鞭の一発どころか、俺はルゥに未だどんな危害も加えていない。
 シモの世話に始まり、樽が好むエサを買い与えたり、ルゥが野放図に散らかした後片付けなども
全てしてやった。
 分別のある種族であるなら、たとえそれが幼い子供であったとしても、俺に対して抱くべき感情は
敬愛や親しみなどのものであるはずだ。
 しかし、目の前にいる子樽からは、そのような好意的な感情など微塵も窺えない。
 ソロソロタルタルと後ずさり部屋の角に身体を押し込め、少しでも自分を小さく見せようとしているルゥは、
今自分の目に映っているいるヒュームを、恐れや怯えの象徴としか見ていない。
 俺がもう一度鞭を小さく鳴らしただけで、驚くほど大きな動作で小刻みにプルプル震え出す。
 うっすらと涙まで浮かべ、思い出したように/panic motion。
 無反応のままルゥを見下ろしていると、
「タ、タルゥゥゥ……ご主人しゃま、よろしくタルゥ^^」
下卑た笑みを浮かべ、少しずつ/panic motionのモーションを大きくしていく。
 これが噂に聞いたタルタルダンスというやつだろうか?
 そう思ったとき、ルゥが壁際の食器棚にぶつかった。
「タルタル、タルルゥ、タァールタルタル、タールルゥゥゥ………ピギッ!!」

699 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 23:36 [ K/NB.pWc ]
 踊りにノッていた勢いでぶつかったため、思いの他衝撃は大きく、弾みで棚の上に飾っていた
クリスタル製の剣の置物がゆらりと揺れ、そして万有引力の法則に従い位置エネルギーを
運動エネルギーに変換する運動を始める。
 俺は咄嗟に鞭を放り出し、置物を両手で受け止めた。
「ふぅー、危ない危ない………」
 これは子供の頃、親父にせがんで買ってもらった俺の宝物だ。
 その後早くして親父は死んでしまったため、半ば形見のようなものでもある。
 大事な想い出の記憶が、危うく壊れてしまうところだった。
「タリュゥ……? ………タリュッ!! タァール、タルタルタルタルゥ!!」
 ホッと安堵の吐息をついた時、俺を見上げているルゥと目が合った。
 何かに思い至ったような、得心したような顔つきになっている。
 笑顔である点は同じだが、先ほどまでの卑屈に媚を売るためのものではなく、吐き気を催す
嫌らしい笑みを浮かべている。
 小さく無力な存在でありながら、下から俺を見下すような、そんな笑顔だ。
 ………ん?
 ちょっと待て。
 改めて位置関係を見ると、剣は丁度ルゥの真上から、ルゥを突き刺す形で落ちてきたらしい。
 すかさず俺は、鞭を手放して剣を受け止め、「危ない危ない」と言った。
 これらはルゥからすれば、『このヒュームは自分を守るために鞭を捨て、「危ない危ない、
(ルゥが傷つくところだった)」と言った』ようにも解釈できなくはない。
 さらによく考えてみれば、俺はこの三日間、ルゥが何をしても何も言わず、黙々と後始末に
勤しんでいた。
 これらの事実から、ルゥはこの家の中におけるヒエラルキーを確立したのだろう。
 すなわち、自分こそが王であり、このヒュームは自分の家来であると。
「ブフフゥ………ターゥタルタリュゥ!!」
 俺の推論を裏付けるかのごとく、ルゥは潰れた黒豆のような鼻をピーピー得意げに鳴らし、
傲然と俺を見上げる。
 情報の集積・分析・統合・帰結が困難な樽でも、自らのプライドと自尊心を満たす情報について
だけは、僅かに論理的に思考することが出来る。
 無論、論理的とは言っても、虚栄心に溢れる樽らしい浅薄な結論ではあるのだが。
 このような子樽の時点で既にそういった思考回路を持つ辺り、これは樽という種の本能なのだろう。
「ほぅ………いい態度だな………」
 俺はゆっくりと立ち上がり、先ほど投げ出した鞭を再び手にとると、胸を張ってことさらに自分を
誇示するルゥと向き合った。

700 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/06(火) 23:56 [ tVYuJoEI ]
これで今日のうpは終わりなのか
焦らし上手だな…

701 名前: タルイノその1 投稿日: 2004/07/07(水) 01:56 [ L62237Uw ]
バストゥーク工業ニュースの記事より…
『ひざを曲げずに歩く二足歩行カーディアンの「タルイノ」登場』

カーディアンベンチャー企業のタル・ガレージは6月7日、タルタルに近い姿勢で歩く小型の
二足歩行カーディアン「タルイノ」を開発したと発表した。
タルイノは真鍮とグラスファイバー製で身長35センチ、体重約1キロの小型カーディアン。
現在のカーディアンは車輪で走行しているが同社は新技術「タル・ウォーク」を開発。
これは膝関節が無いタルタルが歩行する際、重心移動のみで移動するのを再現したもので、
タルタルに近い歩行やバランス移動が可能になったという。操作はフルオートで、
内臓電池により1ヶ月間稼動する。
タルイノは近日レンタルのタルキンからレンタルされる予定で、「たるぽんぽん」同様
1ヶ月単位のレンタルになる模様。食事・排泄の面倒がなく、清潔なペットとして
人気が出そうだ。

702 名前: タルイノその2 投稿日: 2004/07/07(水) 01:56 [ L62237Uw ]

あるメカマニア、自宅にて…
私はメカマニア、又は分解マニアだ。最新のメカニックを分解して調査せずには
居られない性分であるため、常に人柱となって分解・調査を行なってきた。

まるまる自費では続かないため、分解した際には詳細なレポートを起こし、
工業ニュースなどに記事を売り込んだりしている。さて今回は「タルイノ」だ。

ウインダスの魔法系カーディアンとは一線を画した完全メカニカルとのうたい文句で、
そのなめらかな動き、そしてタルタルを再現したモーションは高い評価を受けている。

ふふ、その全てを分解して調査してみるとするか…まずは外観を見ると、プラモデル
のように前後がモナカ状に特殊ボルト・ナットで接合されている。これは知り合いの
ガルカ鍛冶に工具を発注済みであるため簡単に外れた。さて中身は………!?
 
○凹<タシケテェ〜

中身は軽くたるぽんぽん状にされたタルタル…真鍮製のボディで遮音されていたため
今までは聞こえていなかったが、重く頑丈な「動く棺桶」から解き放たれ、
目の前に居る私にか細い声で助けをもとめ、目をうるませている。

・・・・・メカでも何でもないじゃないディスカー!

しばし呆然とするわたしを、うるうるとしたひとみで…じっと見つめるタル。

あ〜・・・・・・

残 念 ! 私はタルタル好きではないので!! 組 ・ 立 ! !

「ァ…」

ガッシャン!!!

703 名前: タルイノその3 投稿日: 2004/07/07(水) 01:57 [ L62237Uw ]
今日は友人を招いての夕食だ。かねてから「タルイノ」が手に入ると連絡していたので
友人たちも興味津々である。

「このタルイノは裏ルートで手に入れたのに手を加えた特製さ、見てくれこの動きを!」
そう示した先には、尋常じゃない動きで動き回る「タルイノ」が。

パニエモ、地団太もしくは狂ったダンスとも取れる動き。

先ほど組み立てる再に「ヨロイ虫」を数匹内部に詰め込んだ結果であった。
真鍮の密閉空間を縦横無尽にはいまわり、噛み付き、血を吸う。

抵抗しても自分から脱ぐこともできずのた打ち回るのみ。

このこと事を知っている自分も、知らない友人も、この滑稽な動きを堪能しながら
食事や酒を朝まで楽しんだ。

704 名前: タルイノその4 投稿日: 2004/07/07(水) 01:57 [ L62237Uw ]
私はバストゥーク港で潮風に身をさらし、酔いを覚ましている。

友人たちが帰った後、タルイノは倒れ、動かなくなった。
正確に言えば、倒れたまま、小刻みに震えるのみである。
どうやら「中のタル」の精神が壊れたようだ。

わざわざ「修理」してやる義理もない。レンタルではなく
正に「裏ルート」で手に入れたので返すあてもない。

昔から、いやなものはことは海が消し去ってくれた。赤点のテスト、
返されたラブレター。そしてきょうは壊れたタルイノ。

海面に浮き上がる泡が少なくなり消えたことを見届け帰途についた。

705 名前: タルイノそのGO 投稿日: 2004/07/07(水) 02:00 [ L62237Uw ]
元ネタ 週間アスキー2004年6-29号
『ひざを曲げずに歩く二足歩行ロボットの「クロイノ」登場』より
やっぱこいつもタルみたいな動きなんだろうか。

706 名前: 広報からの御知らせ1 投稿日: 2004/07/07(水) 02:30 [ BIZeWL4s ]
最近『タルペット』がにわかブームみたいゴブが、
これだけは守らないといけない注意点をいくつか話すゴブ

まず、『飼いタルを増やす』気がない飼い主さんは、
『去勢』『避妊』手術をちゃんとして欲しいゴブ。

『ウチは1匹だから大丈夫』と思っているそこの貴方、
あいつ等は勝手に『野良雌』を家に居れる事もあるゴブよ、
または、野良雄が知らない間に通ってくる場合もあるゴブ。
そうなると、知らないうちに『子タル』が増えているかもしれないゴブね…
最近妙に餌の減りが早いと思う人は、確認してみると良いゴブ。

こうならない為にも、『去勢』『避妊』をなるべくして欲しいゴブ。

707 名前: 広報からの御知らせ2 投稿日: 2004/07/07(水) 13:28 [ Wpl/J6E. ]
次に『捨てタル』は絶対に止めて欲しいゴブ。

『もう飽きた』『これ以上ウチでは飼えない』と言う場合でも、
『可愛がってください』と書いた箱に詰めて、
その辺においてきちゃ駄目ゴブよ。
こういうのから生き延びた『野良タル』がいつのまにか増えて、
街が治安悪化で壊滅寸前になったケースも結構あるゴブ。

タル種は、繁殖力が以上に強い上に、
今の街は、タル種にとって外敵の少ない上に、
餌(残飯など)もある環境ゴブから、
あっという間に増えるゴブ。

こうなると、駆除するものかなりの時間とお金がかかるゴブ。
何しろ1匹でも残すとまた増えるから、徹底的に駆除しないといけないゴブ、
その為の費用は『依頼者』に請求されるゴブが、
大抵は『自治体』からの要請になるゴブ。
今ではどこの『自治体』でも『捨てタル』に重い罰則が課せられているようゴブね

『要らなくなったら』ウチに連絡するといいゴブ、
電話1本で専門スタッフが、御宅まで回収に行くゴブ。
回収代金も、お手軽設定ゴブから、安心して欲しいゴブよ

電話番号はこちらゴブ、
『収容所 駆除課』003-705-0604


最後に『血統書』に注意して欲しいゴブ。

元々タル種に『良血』は存在しないゴブよ、
今のタルペットなら特にそうゴブ。
『収容所卸し』か『野良捕獲』でしか居ない種で、
『収容所』ではそういう商品は出して居ないゴブ。

某国家のも、野良の群ゴブから、良血ってわけではないゴブ、
だから、『タルの血統書付き』はなんの価値もない『贋物』なんだゴブ。
悪徳業者に騙されないようにして欲しいゴブ。

以上『収容所 広報課』からのお願いでしたゴブ。

708 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/07(水) 22:39 [ Wpgl73B6 ]
しかし豆樽いいな・・・俺も飼いたい

709 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 00:05 [ EErY7tfI ]
豆樽ほしいですな。
たとえ糞樽でも小さければ可愛がれそう
  人
(・ω・)タルゥ^^
(u u)

710 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 03:20 [ zuTLZ3FQ ]
豆タルの飼育には、細心の注意が必要ゴブよ。

飼育ケースから逃げたが最後、貴方のお家のどこかで、
ウジャウジャ繁殖を繰り返して、駆除がとっても大変ゴブよ。

711 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 03:21 [ KGs/AuwY ]
豆樽ホイホイでも設置すればすぐにでもひっかかるだろう

712 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 04:48 [ oC2Q25CA ]
豆樽は鼠やゴキブリにも虐待されてそうですなw

713 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 10:06 [ EErY7tfI ]
うちの飼い樽♂を去勢したいのですが、
はさみか何かでチョキンと切れば良いのでしょうか?

714 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 11:56 [ 4YcTxuGY ]
まあ、去勢したところでボク達の性器は再生するようになってるタル。   人
せいぜい安心するがいいタル。隙を見て子作りに励むとするタル。  (`ω´)

715 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 12:43 [ uMiqzw/M ]
「うちの樽、何度去勢しても性器が再生してしまうんです。」
そんな悩める飼いタルユーザーさんのために開発された
飼いタル専用貞操帯「樽ちょっきん」。
この商品は一部再生能力の高い種類の樽専用に開発された貞操帯であります。
使い方は簡単、樽の股間に装着するだけです。
内部装置に特殊加工の風エレメンタルを使用し、樽の性器をエアロでバッサリ切断します。
再生しても自動的に感知して切断するので知らない間に子作りをされるという心配もありません。
切断した性器は衛生パックに収納されますので後始末も簡単です。
樽の無駄に多いMPをエネルギー源に致しておりますので半永久的にご利用になれます。
また、炎エレメンタルを内蔵した雌樽用貞操帯もございます。
ご希望の方は今すぐタルタル収容所へ!

*不要樽、糞樽の処分回収も承っております。*

716 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 12:53 [ ihkwX5E2 ]
>>715
何気に、一番すごい拷問だなw

717 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 17:54 [ y8Ja34pk ]
雌の場合は土エレで穴を埋め立てとかすんのか?

718 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 19:59 [ zpxLI0fM ]
>>715 昔、あったこんなんを思い出したw
 (*´ω`)y━~~ いやぁ〜… プチタルの提案した
〔魔法が高くて財布の紐の固くなった後衛にライフベルトを売りつけよう計画〕は大成功だったタルよ。
飛ぶように売れたタル。

 旦~~ヽ(・ω・*) 看守ガルカのオヂちゃんからご褒美にチョコドリンク貰いまマシタヨ。
シェンシェイも一杯ドウデスカ?

( ´ω`)っ旦~~ ありがたくいただくタル。 ところでひとつ疑問だったタルけど。
アレだけ大量のライフベルト、どうやって調達したタルか?


            それについては我輩が説明するガル
       /⌒\
      [  ゚皿゚]    人  感謝するタル
      (    ) ヽ(´ω` )ノ  人
      ノノ  |  |   |ω==|  (・ω・ ) スルデス
     V(__)_)  (__(_)   (uu)


          ライフベルトのレシピは知ってるガルか?
       /⌒\
      [  ゚皿゚]    人 バカにするなっタル!! ライフベルトはフェ・インの宝箱にあるタルよ!!
      (    ) ヾ(`ω´#)ノシ 人   レシピなんかありっこないタル!!
      ノノ  |  |   |ω==|  (・ω・#) ナイデスヨー!
     V(__)_)  (__(_)   (uu)


[  ゚皿゚] ところがなぁ……。
 つい最近、土クリ レザーベルト たるたるのふぐりという隠しレシピが、この前発見されたガルよ。
(´ω`;)(・ω・;) えぇ〜〜〜〜〜〜!?

 で、ジャグナーからKing Arthro氏を招聘して、
 収容所のタルのふぐりを片っ端から切ってもらったガルよ。

    グォン
       グォン
  =========§===============§=======
      ヽ(>ω<;)ノ ピキュー! ヾ(゚ω゚;)ノシ ハナセー! 
       ヘ|  |ヘ         |  |ヘ   ハナスタルー!
      (V)。。(|)⌒ヽω       <ω
     ミ[   ]彡 チョッキン!

            さて、一通り説明したわけだが……
       /⌒\   King Arthro氏に、ココに来ていただいているガル。
      [  ゚皿゚]    ……あとは、わかるガルな?
      (    )
      ノノ  |  |
     V(__)_)

                               人  逃げるタルー!
                カニカニー!       ヘ( Tω)ノ    
               (V)。。(V) ≡  ≡  ≡ ( ┐ノ         人 ニゲルデスヨー!
    ≡  ≡  ≡ ミ[   ]彡      ;。;  /   ≡  ≡  ヘ(;>ω<)ノ

719 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 20:02 [ zpxLI0fM ]
ふと思ったんだが切断面を焼きごてがなんかで焼いとけば
いくらなんでも生えてこない気もするが・・・どうか?www

720 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 20:34 [ Q8OyGk8U ]
>>719
それでは虐待にならない。

721 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 22:16 [ av9sZ61w ]
チョッキンと一気にいくよりは竿は盛大に勃起させて
タマゴカッターのようなもので輪切りスライスとか
袋は潰れるか潰れないかの強さで甘叩きを繰り返して潰すとか

722 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 23:30 [ EErY7tfI ]
内側に針を取り付けて、勃起すると刺さるようにしたサブリガを履かす。
サブリガは脱げないように、溶接してしまうとか。

723 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 00:26 [ X7q3DJ1w ]
しかし、樽ってあれで成体だから性欲の対象が幼児体型なのがデフォで、
変態の塊みたいな連中だよな

724 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 01:11 [ 2RhC.4tQ ]
>>720

切り落とす時点で充分虐待だと思うんだが?w

>>721

想像するだけで痛そうだな・・・。
漏れ的にはちとへヴぃっす。

725 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 01:17 [ uD55a4Lw ]
>>724
たった一度だけの苦しみで反省するとでも?
樽はあまりにも低脳すぎるので定期的に苦しみを与えなければ、すぐに調子に乗ってしまいます

という訳で、虐待SSまだー?( ´∀`)

726 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 01:30 [ 2RhC.4tQ ]
>>725

なるほど一理あるな・・・。

しかし、性欲の塊であるところの樽がセクースどころか
オナーニもできないってのもけっこうへヴぃっと思ったんだが
ヌルかったかな?

ついでに漏れもオモシロ可笑しい樽虐作品キボンヌ〜♪

727 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 01:31 [ aXCUcab6 ]
>722
サブリガは定期的に(タル本人に)洗わせないと、
匂いがお部屋に染みつくゴブよ。
外で飼ってるなら溶接でも良いかもしれないゴブが…

その為、貞操帯は『専用キー』使って脱がないと、
サンダーが発動するようになってるゴブ。

あと、中に装置を仕込んでいる分、サイズが普通のサブリガより、
2サイズほど小さいゴブ。

728 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 01:41 [ zr3BegfA ]
性器切り落としはちょっと趣味じゃないなあ・・・。
長崎幼児殺害事件や睾丸切断事件を思い起こしてしまう。
なにより、なぜか自分のモノに精神的なダメージがw

729 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 02:50 [ 7Rl5VQkk ]
>728
まあ、あくまでネタなんでリアルの事件と結びつけるのはどうかと。
樽は人間扱いしないけどねっwww

730 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 14:26 [ 6fiHnARA ]
>>727 サブリガは定期的に(タル本人に)洗わせないと、
匂いがお部屋に染みつくゴブよ。

面倒だから樽ごと洗濯機に放り込んでるよ?

洗濯、すすぎ、脱水、乾燥とそれぞれ叫び声が違うのがイイね♪

グォン、グォン・・・

「ぴいぃぃぃぃぃぃっ!あぎゃーーーっ!!タルゥ〜〜〜〜〜〜〜><」
「タルタル・・・ぴぎゃああああああああああああああああっ!!」

うん、やっぱいいなw
面白いから終わったら、もう1回最初からやろう。

731 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/09(金) 23:18 [ GKBoe73E ]
>730
2層式だと楽しさ倍増w

732 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/10(土) 11:52 [ nzb8BJ2I ]
nage

ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/1106.jpg

733 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/10(土) 14:21 [ 1ENAc/qY ]
>>732 これの前の2コマがおもろかったw

734 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/11(日) 02:15 [ OZ6IroQc ]
http://f40.aaacafe.ne.jp/~galka/art/Moss04.htm

さわやかだな

735 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/11(日) 02:27 [ EsoE0u7o ]
>>723

樽に種族は関係ないタル〜♪
雌であれば全て性欲の対象タルよ〜?
ま、同族導師なら穴があればオスでもメスでも入れるタルッ!!

         人       
       (`ω´;)
       /)/ノ
       ⌒⌒) ) )) パンパン
   ⊂(`ω´;)つ∪ヽ

736 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/11(日) 02:31 [ EsoE0u7o ]
訂正。

同族導師:×
同族同士:○

737 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/11(日) 12:51 [ ia/vG.3w ]
>735
お前らがそういう種だってことくらい先刻承知ゴブ。

だから、お前ら『タル種』をこの世界から駆逐する為に、
我等が居るんだゴブ。

738 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/11(日) 13:29 [ fmN2sBVg ]
>>735 つまりはこんなんか?w

ちと解説。

ヒュム♀、エル♀、ミスラ

→性欲の対象だがオヤジ並のセクハラどまり。
 モノが粗末すぎるため通常の性行為は困難と推測。

樽同士

→♂♀関係なく穴さえあれば関係なし。ただし性欲解消のために
 同性も構わないとする傾向は♂のみ。
 さらに自慰行為もエンドレスである場合が多い。(主として♂)

739 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/12(月) 01:42 [ q92rHRik ]
       人
    |  (;゚ω゚) シュッシュッ ハァハァ     
    |  (ヽ♂彡    <タルタルぅぅぅ〜〜
   / ̄ 」 」

740 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/12(月) 02:10 [ BeCG1oKw ]
>>738
馬鹿か貴様は。

ヒュム♀、エル♀、ミスラ、雌樽、雄樽

→性欲の対象。穴があれば突っ込むのみ。
 そこには種の保存の本能すらない。
 体は性欲で出来ているために果ては無く、
 その生涯には何の価値も無い。

なお、雌樽は性欲より食欲の方が勝り、全種族を対象に、
自分以外の何かがいれば食事にありつけると勝手に確信している。

雄雌全ての樽はプライドが高く樽以外の種族は樽を崇め奉り、
樽は三食昼寝付き不自由ない生活をおくらせ好き勝手し放題しても良いと理解している。

741 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/12(月) 09:26 [ tVZrzNb2 ]
>>740
最後の一文の
「樽は三食昼寝付き不自由ない生活をおくらせ好き勝手し放題しても良いと理解している。」

「樽に三食昼寝付き不自由ない生活をおくらせ好き勝手し放題させるべきだと考えている。」
に訂正してくれ。

742 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/12(月) 16:34 [ PMaB9fY6 ]
.      ._人_..
      (´ω`*)
       (=====)
     __ (⌒(⌒ ) =3 ブッ     
   /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\   
    ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄'  
           | |  
         / \

743 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/12(月) 23:43 [ 2R.IDu1s ]
         ヽ○ノ ガッ
       人   )
    ・∵.('ω';)<V
     __(==)<<742
    /ヽ   ┗ ヽ 
     ̄ ̄| | ̄ ̄
        | |  
       / \

744 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 08:07 [ zPcAttak ]
>>740
同意しかねる。極端すぎ。

745 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 08:29 [ wwiWK/wA ]
>>744

まあネタスレだしな〜。

そ ん な こ と よ り

>馬鹿か貴様は。

↑こっちのが気になった。何様ですか?アンタ・・・

ま、これだけじゃあれなんで

なんだかよく解らないけどここにタルタル置いていきますね

    ※ シュー--- 
    人
  (;;;゚ ω゜)ヒィィィダレカケシテー
 ├-─-┤
 ├-─-┤
 └-─-┘

746 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 17:07 [ u9S5lvBw ]
>>744
そうか、すまんな。
糞樽野良樽にだけ当てはまることにしてくれ。
または忘れてくれ。

>>745
貴様が鼻にかかるほど偉そうだったか、ごめんなさいもうしません。
「馬鹿か貴様は」→「私の意見はそれとは少し違います」
に訂正して読んでくださいすみませんすみません。

747 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 17:50 [ wwiWK/wA ]
>>746

745なんだが>738が何も言うてないというのに
オイラもひとこと余計だったかもしれん。

ワ ル カ ッ タ orz

反省するよ・・・。

748 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 17:51 [ wwiWK/wA ]
>>746

745なんだが>738が何も言うてないというのに
オイラもひとこと余計だったかもしれん。

ワ ル カ ッ タ orz

反省するよ・・・。

749 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 17:52 [ wwiWK/wA ]
って2重カキコ・・・orz

豆樽に全身たかられて逝ってくる・・・

750 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/13(火) 22:28 [ DgCFnwXw ]
今日、珍しいものを見た

それはヒュム♂なのだが、なにか違和感があった
よく見ると全身に豆樽が30匹ほどひっついているのだ
「ピキュー!」「タルタルゥゥゥ」「キュウキュウ〜」
などと、豆樽どもはこの暑い中、不快過ぎる泣き声を発している

―――なんとも身の毛もよだつ光景

しかし驚いたことにその男は、自らの意思で豆樽を装着してる様なのだ
その目は慄然と前を見据え、唇を固く結び、己の境遇を耐え忍ぶ
その姿はあたかもサンドリアの修行僧のようであり、感動すら覚えたほどだ

私は、なにか事情があるのだろうと考えた

普段なら豆樽などサイレスをかけてバインドで動けなくし弱体を一通りかけた後で
試し斬りか魔法薬の実験台かマッドサイエンティストな錬金ミスラにでも売り飛ばす所だが
その男の尋常ならざる覚悟を感じ取った私は、少々残念に思いながらも
足早にその場を立ち去った




そんなことがあってから二日後
新聞の折込チラシに例の収容所のものがあり、次のような見出しがデカデカと踊っていた

          「 豆 樽 肉 大 量 入 荷 !」

751 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/14(水) 10:08 [ W1s7Jezc ]
「ヒイィィィィィィィィィッ!!ウギギギギ・・・」

薄暗い地下室にこの世のものとは到底思いにくい叫び声が響き渡る。
地下室の中央には薄汚い野良樽が全裸で逆さ吊りにされていた。
部屋の中にはこの野良樽を含め4人。
屈強なガルカの執事とこの館の主と思わしきヒュムの老紳士。
そして地下室の奥で恐怖で目に涙を浮かべガタガタ震えている♀樽。
♀樽は上級な飼い樽のようだ。

「アゲッ!グゲゲゲゲゲ・・・」

野良樽の顔は青ざめ、大量の脂汗にまみれ苦悶の表情を浮かべていた。
現在の状況が限界に達しつつあることを如実に示していた。
それもそうだろう・・・ただの逆さ吊りではないのだ。
天井から伸びた鋼線は野良樽のふぐり、つまり生殖器の根元に縛り付けられていた。
首には鉄球つきの首輪が取り付けられており己と鉄球の重量をふぐりと鋼線が支えていたのだ。

「ヒギッ・・・ヒギッ・・・アギギギギ・・・」

すでにふぐりはどす黒く変色し、通常では有り得ない形状に引き伸ばされていた。
鋼線が食い込み血も滲んでいたがガル執事も老紳士も実につまらないものを
見ているかのように無表情だ。

752 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/14(水) 10:09 [ W1s7Jezc ]
老紳士がイスの肘掛からスッと片手を上げるとガル執事は一礼して
懐から純金製のシガーケースを差し出す。
野良樽の苦痛の呻きと悲鳴が響く中優雅に葉巻をくゆらしながら
老紳士は口を開いた。

「タリュリュや・・・」

地下室の片隅で隠れるようにガタガタ震えていた♀樽はびくりとし
消え入りそうな声ではい、ご主人様とだけ答えた。

「・・・私はねえ」
「樽という生き物がどうしようもないものと知りながら樽を飼っているんだがね・・・」
「お前は今まで飼ったなかでも1番のできの良さだったが・・・」
「まあ、こんなものなんだろうね」

タリュリュと呼ばれた♀樽は何も答えられず
ただただ恐怖に打ち震えるばかりであった。
無理もない自分の情夫へ行われている仕打ちを目の当たりにすれば。
野良樽のふぐりはさらに引き伸ばされ滲みでる鮮血は量を増していた。

「あぐ・・・いあ・・・も、もうこんなことしないですタル・・・」
「許して欲しいタル・・・は、反省してるタルよ・・・」

本来なら悲鳴をあげ続けなければならないほどの苦痛であるはずだが
震えた声でたどたどしく懸命に命乞いをする野良樽。
小賢しくも次の瞬間にでも自分にふりかかるであろう事態を認識しつつあるのだろう。
恐怖と後悔と絶望・・・それら全てが入り混じった無様な表情で
愛想を振るい助けを求めている・・・。
なんとも惨めで見苦しい生き物であろうか・・・まだ自分は助かるかもしれない
とでも思っているのであろうか?

753 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/14(水) 10:10 [ W1s7Jezc ]
おそらくは、「どうせ間抜けなヒュムに可愛いタルタルを本気でイジメルなんてできないタル^^」
「いいとこ半殺しタルw」などと甘く考えていたのだろう・・・実に愚かしい。
野良樽の呼吸が異常とも思える速さに変わってきた。
限界が近いようだった。

「お願いしますタル! 助けてくださいタル! 許してくださいタルーーーーーッ!!」

息も絶え絶えながら声を振り絞り絶叫する。

「ア、アア・・・ひぐ・・・いやタル、いやタル・・・」

次の瞬間に自身に降りかかる事態が訪れたのを察したのだろう・・・。
短い手足を無様に動かし何かに懸命にパニエモで媚びる・・・無駄なことを・・・。

・・・ミチッ・・・ミチミチ・・・ブチッ・・・ブツツ・・・

肉が裂ける音とともに野良樽の体からゆっくりと確実に生殖器が切り離されていく。
声を上げることこともなく野良樽は硬直したまま拘束から解かれ
床にむかって落下していった。

ッゴン! ゴキンッ!!

鈍い音を立てて野良樽の体が床に叩きつけられ数度バウンドする。
そして、わずかに小さく痙攣をするとそのまま動かなくなった。
ガル執事が歩み寄って野良樽を覗き込む。

「旦那様。もう死んでしまったようガル。」
「落ちたときに後頭部を鉄球にぶつけたようでございますガル。」
「完全に後頭部が陥没してますガル。さらに首の骨も折れているようですガル。」

754 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/14(水) 10:11 [ W1s7Jezc ]
老紳士はやれやれと立ち上がると野良樽の死体の横に転がる肉の塊を
タリュリュめがけて蹴り飛ばした。

べチャッ

嫌な音を立てて肉塊はタリュリュの顔面に張り付いた。

「ひいいいいいいっ!!」

タリュリュは張り付いた肉塊を払いのけ後ずさる。

「どうしたのかね?それはお前が大好きなものだろう?」
「毎日のようにそれで情事にふけっていたのを知らないとでも思ったか?」
「野良の雄を連れ込んで金品やら食料を貢いでるくらいならあえて見逃していたのだよ。」
「どんな行動をとるか観察するためにね・・・。」

老紳士が合図をするとガル執事が大きめの木箱を地下室に運び込んできた。
中からゴソゴソという物音とともに

「タル〜、キャッキャッ^^」「ピキュ〜」」 「キュウキュウ〜」 

という不快過ぎる泣き声が聞こえた。
中身は数匹の生まれて間もない子タルだ。

「よくもまあ、これだけ産み落としたものだ少々興味深かったが・・・」
「延々と同じ事を繰り返すだけで正直飽きたのだよ。」
「さらにあろうことかこの野良樽は自分がこの館の主であるかのごとく振る舞いはじめる始末。」

タリュリュはただただ恐怖で震えるばかりだ。

「さて、これからお前とその子供達とその野良樽を木箱につめて処分する訳だが・・・」
「汽船で大海に捨てられるのと、焼却炉に放り込まれるのとどちらがいいかね?」
「好きなほうを選ばせてあげるよ。」

ー完ー

755 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/14(水) 13:35 [ mmRvb2Hg ]
俺にはタルの存在自体が萌えだからこのスレは良スレ

756 名前: Tarutaru Pigrider 投稿日: 2004/07/14(水) 16:42 [ g4883LM. ]
    人   タル
  ( ・ω・)  タル
  ( つ つ
 ε ( ⌒)ヘ⌒ヽフ    ブヒ
 (  J(  ・ω・)  ブヒ
  しー し─J

757 名前: お約束 投稿日: 2004/07/14(水) 23:44 [ Y1FXkTYk ]
   / ̄\   ガル
  (# ゚皿゚)  ガル
  ( つ つ
 ∠( ⌒) )人    タリュー
  ( ゛J(つxωx)つ  タリュー
    ̄ ̄゛'''''''''"

758 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/15(木) 10:02 [ 1GocXRFg ]
最近外人の糞タルが詐欺とかの悪事を繰り返してるらしいね。
即刻収容ヨロ

759 名前: 厨餡樽 (AcNhw5w6) 投稿日: 2004/07/15(木) 18:12 [ qNYdjpuQ ]
神サイドが全く更新されていないタル><

>>758
これから某タルを救援に向かうタル^^
借りパクはかわいいタルちゃんの当然の権利タルw

760 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 01:55 [ ApUM9WSc ]
 物事は確かに全て白黒で割り切れるものではない。
 バッサリ割り切ってしまうより、曖昧な灰色のままにしておいた方がいいこともある。
 それは間違いない。
 しかし、白黒で割り切れる場合があることもまた事実である。
 例えば数学。
 1+1の答えは2であり、この場合『答えが2であるか否か』の二つしかない。
 あるかないか、正しいか誤りか、0か1か。
 このデジタル思考こそが樽の調教にもっとも必要なものであったのだと、樽屋敷と化し
た我が家の現状を見て俺は忸怩たる後悔とともに思い知らされていた。

761 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 01:55 [ ApUM9WSc ]
 ルゥに身の程を身体に刻み込んでやろうと、クァールの革から作り出した躾鞭を振るっ
たのはつい昨夜のことである。
 俺は鞭を右手に構え、ルゥの鼻面を擦るようにして足元の地面を一叩き。
 ピシャッと鋭い音が上がる。

「ピッ、ピィィイッ?!」

 たったこれしきのことで、小さな身体一杯から発していた俺を見下し蔑むオーラは消え
去り、砂上の楼閣のごとき自信を失い、取り乱し俺を見て、引き攣った笑顔で媚を売り、
そしてお決まりのパニエモを繰り返す。

「お前はこの家の王じゃなかったのか?」

 ピロピロ目障りな長く平たい耳をスパァンと弾く。

「ピギャァァアアアァッッッッッ、痛いタル痛いタルゥゥゥゥゥウウウウ!!!」

 さほど強く叩いたわけではないが、そこは貧弱な樽のこと。
 鞭の勢いに煽られ背中から倒れこみ、うっすらと赤く痕の残る耳を両手で押さえ、コロ
コロ転げまわっては泣きじゃくっている。
 駄目押しで再度鞭を振り上げ、ルゥの黒ッ鼻を狙い、大上段から鞭を存分にしならせて
振り下ろした。

 ズパァァァァァンッ!!
「アンギャアアアァァーーーーーーーーーーー!!」

 クリティカルヒット!
 ゴキブリの卵のように黒くて小さな鼻は一瞬で腫れ上がり、生まれたばかりのドブネズ
ミのように真っ赤になる。
 鼻を押さえてドタバタ暴れ回るしか脳のない、無能極まる底辺生物を体重を乗せて踏み
つけ、俺は言った。

762 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 01:56 [ ApUM9WSc ]
「ルゥ、俺は誰だ?」
「ピ、ピィィィィ………」

スパァン!
「ピギャァッ!!」

 ビィビィやかましいルゥに全力でビンタする。

パン!パン!パァァン!!
「オブァッ!! ヒギィッ、ピギィィ……」

 さらに往復ビンタを繰り返すと、漸くルゥは泣き止み、甘ったれた目玉を涙と怯えで彩っ
て、俺を見上げてきた。

「もう一度きくぞ、ルゥ。俺は誰だ?」
「タリュゥ……ご、ご主人しゃまでしゅ………タリュゥゥ……」
「うん、そうだ。よく出来たな、ルゥ。さぁご褒美だ」

 俺は顔に込めていた力を抜き、ニカッと笑ってポケットからホワイトドロップを取り出
した。

「さぁ、アーンしてごらん」
「………あ、あーん………」

 恐る恐るといった様子で、しかし顔の半分以上になるまで口を大きく開けるルゥ。
 よく見れば、すでにこの時点でルゥの目に怯えはない。
 どんな美味しいものがもらえるのか、今ルゥの頭にあるのはその一事のみであり、つい
数分前俺がルゥに鞭を浴びせたことなど忘却の彼方である。
 あまりの変わり身の早さに呆れながらも、俺はルゥのバカでかい口に小さなドロップを
放り込む。

「タリュゥゥゥッ、美味しいタリュゥゥゥ^^」

 ルゥはチュバチュバと汚らしく唾を鳴らし、ドロップを舐める。
 これが俺の考えたしつけである。
 いわゆる『飴と鞭』というやつで、文字通りの飴と鞭を与えることで、自分がして良い
ことと悪いことをわからせてやろうと思ったのである。
 これで一応はルゥも従順になり、俺の言葉を理解しているような素振りを見せていたの
で、どうにか躾けられると思っていたのだが………。

763 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 01:56 [ ApUM9WSc ]
 樽どもは、俺の帰宅にも気付かず、あっちでキャッキャッ、こっちでタルタルタルゥとやり放題。
 玄関から上がる際に廊下に寝転がっていた一匹を踏んづけ、
「ギャブウッ!! ブィブィ、 ギーィイイイタルタルタルゥゥゥゥ!!」
と立場も忘れ/angry motionをカマしたので軽く蹴り飛ばして黙らせ、俺は薄汚い小動物
の群れを観察してみた。
 どの樽も、一瞬たりとも動きを止めることがないため、正確に数えることはできないが、
おおよそで十匹程度が入り込んでいるようだ。
 ルゥの手引きで厚かましく上がりこんできた野良樽どもは全て成樽で、オスメスほぼ同数。
 不本意ながらも俺のペットとなった子樽を王と仰いでおり、サンドリア木工ギルド製高
級ソファーの上に座布団や肘置きを並べて作った玉座にルゥを座らせ、その周りをメス樽
が囲んでいる。
 この状況に戸惑いを見せているならまだ可愛げがあるものを、ルゥは自分に当然の扱い
と受け止めており、

「ギャッピッヒィィィーーーーゥゥアーーーーー!!!! フギョッホォオオオオオッッアアッァアァゥゥゥーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

と悲鳴だかなんだかわからないような喚声を張り上げ、メス樽たちが冷蔵庫から運んでく
るバブルチョコやらゴブリンチョコやらをグッチャグッチャ咀嚼し、メロンジュースをビ
チャビチャこぼしながらラッパ飲みし、食い飽きてはビョンビョン飛び跳ねてメス樽に抱
きついてはだらしなく喜び、時々手近なオス樽を呼び寄せてはやれガラス窓にDVDを投げ
つけろだの、落書き用のマジックを取って来いだのと命じ、オス樽が命じたとおりに行動
しているのを見ては周りのメス樽どもと

「ブフグヒィィィ!! ビヒャァァァァ-------!!」

と大喜びし、そしてまた食物を食い漁りだす。
 俺は、もはやこの生き物を生まれて一年も経っていない赤子とは思わなくなっていた。
 メスを回りに侍らせ、目上のオスをアゴで使い、自分の地位と権力に酔いしれる姿は、
この世でもっとも低俗な生物である樽に相応しい愚劣さだ。
 そしてその他大勢の樽も、やはり樽らしく浅ましく意地汚い。
 根拠のないプライドと自尊心に裏打ちされた傲岸不遜な態度は樽の種族特性であるが、
俺のマイホームを我が物顔で蹂躙する野良の成樽どもは、自分より遥かに年下の子樽に、
平然と隷属している。
 ヴァナ・ディールでもっとも誇り高い種族であると僭称しているくせ、寛げるベッドと
温かいパンのためならば、一歳にも満たないような幼児に、恥知らずにも平伏することが
できるらしい。
 そのルゥも漸く俺の帰宅に気付き、玉座の上から手をフリフリ。
 晴れがましくニコヤカな笑顔になる。

764 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 01:57 [ ApUM9WSc ]
「ご主人しゃま、お帰りなさいでしゅ。ボク、ご主人しゃまのためにちゃんとお留守番し
てたでしゅ。だからご褒美くだしゃい^^」

 王の言葉を聞いて、周りに居並ぶ樽たちも一斉にこちらを振り返る。

「「「「「「「お兄さんお帰りなさーーいタルゥゥゥゥゥゥ^^」」」」」」」」

 あ、やっと動きを止めたから数がわかった。
 ルゥを除き計八匹か。

「ルゥさんから聞いてるタル、お兄さんすっっっっっっっっっごくタルタルに優しいって^^」
「何しても怒らなくて、遊んでも食べても寝ても良いタル^^」
「タルタル好きなお兄さんのために、ボク達もこの家に住んであげるタル!! 
 喜ぶタルゥゥ!!^^」

 ああ、やっぱりルゥはそんな風に思ってましたか。
 っていうか『ルゥさん』ですか。
 こんなガキンチョをさんづけですか。
 しかも、”俺のために住んであげる”ときましたか。
 恩着せがましくすることで、俺におねだりしやすくしますか。
 まったく、どこまでも小賢しく腐りきった連中だ。

「………ふふふふふ…………くっくっくっくっく………」

 いつしか、俺の口から含み笑いが零れていた。
 押さえ切れないココロの衝動で、身体がガクガクする。
 そんな俺の姿を見て、篭絡することができたと思ったのだろう。
 樽どもはパニエモでさらに媚びを売り、言う。

「お兄しゃぁん、ボク、ロランベリーパフェが食べたいタルゥゥゥ^^」
「ずるいずるいタルゥ!! あたしはハートチョコタルゥ!!」
「僕しゃんが先タルゥ!! お前ら引っ込んでるタル!!」

 自分達を可愛く見せようとして、仲間割れを起こしている。
 俺の目の前だということも忘れ、醜く諍い争う。
 しかもその理由が、自分だけでも俺に良く思われたいから、というのだから。

「くっくっく………本当に、人をイライラさせるのが上手い種族だな………………」

 俺のことなど目にも入らずキーキータルタルと言い争う樽どもを尻目に、俺は今夜も鞭を握る。
 仮にも上司からの預かりモノであるルゥならばともかく、こんな野良樽どもには手心を
加えてやる必要など全くない。
 胸のうちから湧き上がる暗い情熱に、俺は身体が笑うのを抑えられなかった。

765 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 08:48 [ PDmUReqU ]
いいね。 続き期待

766 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 11:56 [ KvEH8SsQ ]
じらせてばっかりでウザイ
なんとなく最後見えてきたからもういい

767 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 12:25 [ euEvbN7I ]
>>766
お前は一日も待てないのかと。
そんな君にはジャンプのHUNTER×HUNTERがお勧めだ。

てことで期待age

768 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 12:39 [ KvEH8SsQ ]
こういうSSは全部書き終えてから載せるべきだろ
しかも、あえて良い部分で止めてる
正直ウザイだけだ

1回や2回ならまだいい、だが何回もやってるというのはわざとだろ
そういう方法で話や気分が盛り上がっていると思ってるのが尚更痛い

たいして長くなるような話でも無いしな
話自体はすごく好きだが、>>761自身がウザイ

769 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 14:23 [ 9532Uwe. ]
糞樽の糞な様子を飼い主があまり何もせずに観察してるのは
領事館のネタに似てるけど、同じ人かな。
一つのスタイルだと思うけど、度が過ぎるといらいらする人もいるから
難しいな。

770 名前: Dokaka 投稿日: 2004/07/16(金) 14:44 [ gZqU8kHs ]
please!
please lend me the Emperor hairpin ! :D

    /⌒)   
   (γ⌒´ヽ 
   ~|//` ´l) 
    V*^ヮ^)
    | つ⊂) ))
  (( (   ノ
    ∪∪

771 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 17:18 [ hZnjGMh2 ]
「う〜〜糞樽糞樽」
今糞樽を探して全力疾走している僕はAFを入手しにオズに通うごく一般的なガルカ
強いて違うところをあげるとすればさっき目の前で糞樽ツーフに箱を開けらて失笑されたってことかナー
名前はPokotan
そんなわけで糞樽を追ってオズ城の奥までやって来たのだ
しかしふと曲がり角を曲がるとヤグの群れに出くわしてしまった
ウホッ!いいリンク…
【ハッ】
そう思っているとそのヤグード達は呪符Dを使おうとまごついてた僕を捕まえて言ったのだ…!
【ギャッギャッ】
「 共 闘 し な い か 」
そういえばオズのヤグードもツーフには辟易していることで有名だった
嬉しい申し出に弱い僕は誘われるままホイホイと協力しちゃったのだ!
彼等のリーダー――ちょっとワルっぽい聖職者でアボットと名乗った
侵入者の捜索もやりなれているらしくいくらもたたないうちに糞樽を追い詰めてしまった

「よかったのかホイホイ捕まって 俺達はコッファー乱獲に激しく怒り狂ってるんだぜ」
「はなすタルゥ〜!コッファーなんて誰のものでもないタル^w^ 早い者勝ちってことタルよ!!」
「ムカツクこと言ってくれるじゃないの それじゃあとことん生まれてきたことを後悔させてやるからな」

言葉どおりに彼等はすばらしいテクニシャンだった
僕はというとまったく出番がないことに気付いて身をふるわせてもだえていた

そして糞樽も自分を裁くために階上から降りてきたヤグード神を見て身をふるわせて失禁していた

772 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 17:28 [ LVeQx7x6 ]
>>771
腹いてぇwwww最高です

773 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 22:21 [ y88YKzUQ ]
>771
ごめん、何が面白いのかわからん

774 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/16(金) 23:52 [ AY9U/Eu. ]
>773
元ネタがあるのだよ。
ウホッ!いいアレンジ…

775 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/17(土) 19:30 [ RGgI/vbs ]
元ネタがあるのはわかった。(どうでもいいがな〜)

そ ん な こ と よ り 樽 虐 が な い の だ が ?

まさか恐怖で失禁させるだけで終わりとでもいうのか?

776 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/17(土) 22:24 [ zvIIuQvs ]
>>775
たまにはソフトもいいだろう。

777 名前: 771 投稿日: 2004/07/18(日) 18:04 [ oVD9hI7. ]
>>775
ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/1213.jpg

描いた('A`)

778 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/18(日) 19:16 [ 2xYmMe3M ]
>>777
ファックしてるんじゃなかったのか

779 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/19(月) 12:01 [ 8qpB.406 ]
>>777
絵、上手いな

780 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/19(月) 23:06 [ zSsOsHjc ]
タルータルー タルータルー
犯って犯って犯って〜 また犯す〜
たるーたるー たるーたるー
犯って犯って犯って〜 犯すだけ〜
食べないよー 食べないよー 死なないようにーぃ
食べないよー 食べないよー 犯って しまうだけー

781 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/20(火) 16:34 [ t3LqyB6k ]
    /⌒)   このスレのみんなに
   (γ⌒´ヽ         プレゼントだよ♪
   ~|//` ´l )    
    V*^ヮ^ノ  ⌒   人   ドン
    | つ |つ ⌒   (  ,;) 
    (   ノ  ⌒   (  ,,;;)
    ∪∪       (  ,,,,;;;;)

782 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/20(火) 19:42 [ XrF2gP5. ]
>>781
糞樽なだけに糞をプレゼントか・・・
少しは捻れよ

783 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/20(火) 20:12 [ MajntPK. ]
みんな気付いて居ないようだが>>781はたるAだ。 
さぁ被ってもらおうか

784 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/20(火) 23:51 [ j5.ymZEg ]
>>783

    / ̄\   おいすー
   (# ゚皿゚)  
   /|    |ヽ   人   
  し|    |J   (  ,;)  
   ノノ  |  |   (  ,,;;)  
  V(__)_)  (  ,,,,;;;;)   インしたお;;
           V;TдTノ 
           (=====) 
           (,(⌒)⌒)

785 名前: スレ立て依頼 投稿日: 2004/07/21(水) 10:49 [ heCUbSzE ]
【タイトル】
今月でたるたる収容所が完全閉鎖するのにまたFF11か
【本文】
今月いっぱいでたるたる収容所が神サイトを含めて全て閉鎖するって本当?










誤爆wwwwwwwwwwwwww

786 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 10:51 [ heCUbSzE ]

僕ちんの可愛さに免じて許して欲しいタルぅ♪

  人
ヽ(´ω`)ノ 
  ( ∩ )へ 
 丿

787 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 11:25 [ kAZqta8g ]
  人
ヽ(´ω`)ノ 
  ( ◎)へ 
 丿     ⊃


サクッっと去勢

788 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 11:36 [ .k/rXXeY ]
>>782
お前バカか?捻ったから出たんだろwww

789 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 11:49 [ heCUbSzE ]

     人
    (  ,;)  
   (  ,,;;)  
  (  ,,,,;;;;)   
   (# T皿T)  
   /|    |ヽ      
  し|    |J    
   ノノ  |  |     
  V(__)_)

790 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 12:02 [ nuRu2BCc ]
    /⌒)   栗樽ちゃんにも
   (γ⌒´ヽ       プレゼント♪
   ~|//` ´l )         
    V*^ヮ^ノ  ⌒   人   
    | つ |つ ⌒   (  ,;) ヒィィ
    (   ノ  ⌒  ヽ(´ω`,;;)ノ
    ∪∪       (   ,,,,;;;;)

791 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 13:45 [ eJjVglvs ]
仕事増やすなよ(´`)

792 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 15:12 [ heCUbSzE ]

僕ちんのてぃんてぃん、また生えてきたお!
  人
ヽ(´ω`)ノ 
  ( ∩ )へ 
 丿

793 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 15:48 [ Wnfcq7G. ]
>722 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/08(木) 23:30 [ EErY7tfI ]
>内側に針を取り付けて、勃起すると刺さるようにしたサブリガを履かす。
>サブリガは脱げないように、溶接してしまうとか。

>>792

    人    ピィ-!!
 ヾ(;>ω<)シ  ダレカハズシテ-!!
   (=■=)へ 
  丿

794 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/21(水) 17:09 [ heCUbSzE ]


    人    ピィ-!!
 ヾ(´ω`)シ  ダレカハズシテ-!!
   (=■=)へ デモチョット カ・イ・カ・ン♡
  丿

795 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/22(木) 11:19 [ bDlna2yE ]
なんかここも糞スレ化してきたなw
そろそろこの板もネ実化に(ry

796 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/22(木) 13:48 [ D5bILb4A ]
まあ夏だからね。

そのうち職人さんがなにかうpしてくれるさ・・・。

797 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/22(木) 20:37 [ bDlna2yE ]
タルタル迷台詞

ここはタルタル、きみはたるたる収容所

798 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/23(金) 23:49 [ IitklQRM ]
>764の続きマダー?

>766みたいなバカはスルーでイイから早くうpしてね

799 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/24(土) 11:05 [ sdqQ.W6M ]
そういやここの名無し(・ω・)なんだよな。
全員タルタルか。

800 名前: 憂さ晴らしに一筆 投稿日: 2004/07/24(土) 20:58 [ 4kiKhsdc ]
「て、てれぽ、てれぽほしいタル〜5ギルでいかがでしゅか?」
「てれぽに行くたる〜この指とまれ〜タルよ〜」

「ぬ?」
ウィンダスのとある街角で旅人は妙なシャウトを聞いた。
みると、頭に?マークを付けた、棒きれを武器のつもりで
背負った下着姿の樽がウロウロして、シカトして
通り過ぎる通行人に何かを訴えている。
冒険者のマネをしてるらしい。

「ぼうや、てれぽが欲しいのかい?」
「うん!欲しいタルよ〜てれぽくれるタル?」
テレポがなんだかもよくわかってない野良樽らしかった。

「テレポに似たことならできるさ・・オラァ!」

ゴリッ!!!

石と石がぶつかったような低く鈍い音とともに、
旅人の渾身の拳が樽のボサ頭にめり込んだ。樽樽は足腰が軟弱で頭が大きい
体型のため、ゲンコツで真上から殴ると腰が砕けて一瞬屈伸した姿勢になり、
その後体の反応で元の姿勢に立ち直ろうとするために反動でのけぞり、後方に
派手に倒れる習性(?)がある。

この樽も予想通り頭頂部に届かない短い手で必死に頭を抑えて、
「イギッ」っと短いうめき声を上げて後方にぶっ飛んで回転し、
うつぶせにうずくまった。
レベルダウン!の文字が何故か浮き上がった。

しばらくすると、すぐ近くのホームポイントにワープするボサ樽。
見事に瞬間移動が成功した。
「タルゥ?ボクなんでここにいるタルゥ?」

「痛っ・・」
旅人は拳に軽い痛みを覚えた。久しぶりの素手攻撃だったためか
樽のデカ頭に小指の付け根が当たってしまったのだ。

旅人は頭を打って思考が停止してる樽に、ずんずん歩み寄った。
「キュゥ?」
何も理解していない間抜けな顔でキョトンとしてるボサ樽。そのとき突然、

801 名前: 憂さ晴らし2 投稿日: 2004/07/24(土) 20:59 [ 4kiKhsdc ]
バキィィッ!!!!!
「ギャン!!!!」
旅人の容赦ないゲンコツが再び樽を襲った。
今度は痛みが来ないように人差し指と中指の付け根をこじるように正確に当てた。
いわゆる正拳突きであった。

旅人は冷静だった。この状況を、自分の行動を、客観的に分析していた。
なんということであろうか。目の前で、自らの手によって
ボサ樽が血祭りになっていく。ひどい、ひどすぎる。あまりに言いがかりだ。
しばらく殴り続けると、ボサ樽が恐怖に震え、
なんで?なんでこんなことするの?という表情をする。
将来は冒険者になるつもりだったのだろうか?しかしあまりに弱すぎる。
戦闘力は完全にゼロだ。ミジンコ以下だ。あり得ない。
暴力に翻弄され、泥だらけになって転げ回り、ガクガク震え、
怯えた目で必死に許しをこう。
情けない、一男子としてあまりに情けなさ過ぎる姿だ。

だが、敢えて言う、かわいい。かわいいのだ。その情けない姿が!
長所だ。これがこいつの長所なのだ。
「そうだ、その調子だ!お前はかわいいよぉぉぉおお!」
「お前の長所がみえるぞおぉぉぉぉ!!!!!」

ドゴッ!ボッゴォォオオ!ズビシ!
「キュム!ピギャン!!キュプッ!ギッ!」

あるときは馬乗り姿勢から顔面に正拳がめりこみ、ある時は胸ぐらを掴んで
持ち上げ、ビンタで数メートルふっとばした。
この力の差、理不尽な暴力、異様にそそられる過虐心、
無関心に通り過ぎる通行人。
何かが狂っていた。
ボサ樽の、下半身の服までずたぼろに破けた情けない姿と、
力の差がありすぎる己の暴力に、
旅人は欲情までしていた。殴り疲れてヘタリこむまで止まらなかった。

旅人の頭のフードがいつの間にか脱げ、長い耳と
お下げ髪が汗に光っていた。

802 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/24(土) 21:57 [ GjuQaIUY ]
>>800-801
理不尽…あまりに理不尽!
この暑さに似つかわしい狂気ですな

803 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/24(土) 23:14 [ .QLDKJvk ]
いやぁ、この理不尽さがなんとも・・・(; ´Д`)ハァハァ

804 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/25(日) 01:42 [ t9lPUnwg ]
>>798
>>798

夏ですねぇ( ´ー`)

805 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/25(日) 02:31 [ DWCuau5M ]
まさにウサ晴らしだね、GJ

806 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/25(日) 20:42 [ t9lPUnwg ]
もしや・・・エル♀F4?

807 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/26(月) 13:59 [ z.6/1wPk ]
神サイド更新マダー(AA略
ttp://vectorserv.hp.infoseek.co.jp/tarutaru/
あとさここの内容で誰か本だせよwwwww

808 名前: 樽火 投稿日: 2004/07/26(月) 15:35 [ N.0q1/7Q ]
時節柄世間は夏祭りで大いに盛り上がっていることだろう。
夜空に浮かぶ大輪の花や夜の闇に彩りを添える鮮やかな炎の芸術。
そう花火である。

私はこの花火の歴史やそれらにまつわる文化、技術を研究しているしがない学者だが、
あるとき非常に興味深い花火がサンドリア王国において楽しまれていることをしり
ここに調査した内容を公表したく思う。

それはとある生物を使用した独特なもので、とある生物とは樽である。
あの不恰好極まりなく品性知性の欠如した生物であるが
どのように役にたつのか興味に尽きない方も多いであろう。

まずは広場や路地などで楽しめる小型の手持ち花火の類から
実際に使用しながら紹介していきたく思う。

809 名前: 樽火 投稿日: 2004/07/26(月) 15:36 [ N.0q1/7Q ]
「ネズミ樽火」

材料は主に豆樽を特殊な製法で加工したもの。
樽を使っているという以外は一般的なネズミ花火と同様。
菊門から伸びた導火線に火をつけると豆樽がパニックを起こし
同じようなところをひたすらぐるぐる走り回る。

「ピキュ?ピィイイイイイイイイ〜!」

何とか火を消そうと無駄な努力をしている。
ふむ? どうやらこの後自分がどうなるか分かっているようだ。
このみじめにあわてふためく様も楽しみのひとつの様だ。

シュオオッ! 「ピギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜><」

泣き喚いているうちに菊門から勢いよく色鮮やかな炎を噴出しつつ
仰向けにひっくり返り重たい頭を中心にして猛スピードで横回転を始めた。

シュルルルルルルッ! 「タタタタタルルルルルゥ〜〜〜〜〜><」

回転速度のムラで時折あさっての方向に弾け飛んでいく様は
まさにネズミ花火のそれだ。
よく見るとこの状況であるにも関わらずパニエモしながら回転しているのが分かる。

パァンッ!!

通常のネズミ花火の最後がそうであるように爆音とともに爆ぜた。
何分樽といえど生物が爆発するため精神衛生面や後片付けが問題になるかと
思われたがモノの見事に残骸は完全に炭化しており片付けは容易であった。
そのままゴミバサミでつかんで水を張ったバケツに放り込むことができた。
特殊製法による技術の賜物のようだ。

810 名前: 樽火 投稿日: 2004/07/26(月) 15:37 [ N.0q1/7Q ]
「樽トンボ」

形状は2種類。俗に言うトンボ花火のようなものであるようだ。
ひとつは両手両足を広げ大の字の形で固定され、もう1種は両手だけ固定され
まるで十字架のようだ。
どちらも前述のネズミ樽火のように菊門から導火線がのびている。

「ピイイイイイッ!」「モマーッ!」

パッケージから取り出すと2種の樽トンボは泣き喚きはじめた
体が動かないように固定されてるため必死に不格好に大きな頭だけを
動かしている。

「タシケテ〜><」

必死になにか叫んでたので耳を近づけてみたらこんなことを
叫んでいた。当然助けるつもりはないが、なるほどこれは加虐心をそそられる。

「ピギャア〜〜〜〜!!」×2

導火線に点火し地面にすると間もなく大の字樽の菊門から激しく火花が噴出し
高速にキリモミしながら上昇していった。

ボワッ

そこそこの高さまで上昇後、緑や青の鮮やかな炎に包まれ消し炭となって落下した。
もう片方は菊門と口から彩りあふれる火花を噴出しながら猛スピードで横回転し
上昇していった。

「ブピャボピピピピグガゴゴ〜!!」

口から火花を噴出しているためか火花の噴出音にまじって
不様な悲鳴が聞こえた。最後は同様に炎に包まれ消し炭となって落下してきた。
実に良くできている。製造過程も気になるところだ。

811 名前: 樽火 投稿日: 2004/07/26(月) 15:38 [ N.0q1/7Q ]
「線香樽火」

こちらは一般的な線香花火のようなものであるようだ。
玉葱豆樽の両足は紐で結ばれており、この紐をもって楽しむものであるようだ。
導火線はトンガリ部分から伸びていた。

「タル〜タル〜TT」

逆さ吊りの体制ではありが両手が自由になっているため
必死にパニエモをしながら助けを求めていた。
導火線に点火すると実に味わいのあるほのかな火花がチリチリ
と噴出していく。

「アギャギャギャギャッ!」

じりじりと確実に頭部が燃えていくため玉葱豆樽は自由な両手で
必死になって火を消そうともがき始めた。
しかし短い樽の手は自分の頭頂部に届かないため実に加虐心を刺激してくれる。

「アチュイ・・・アチュイ・・・アチュイ・・・アチアチアチ、アジャ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

ついに樽の頭部全てが炎につつまれ火の玉となりポトリと
バケツの水面に落ちた。

812 名前: 樽火 投稿日: 2004/07/26(月) 15:38 [ N.0q1/7Q ]
樽火・・・いかがだったろうか?
この夏、ぜひとも楽しんでいただきたいものであるが
くれぐれも火の取り扱いと火傷に気をつけるようにしてもらいたい。
次回は伝統ある樽火ガル職人のもとに赴き「樽尺玉」と各種樽火の製造過程を
詳しく調査したく思う。

813 名前: 樽火作者 投稿日: 2004/07/26(月) 15:46 [ N.0q1/7Q ]
訂正。スマソ

>810

×導火線に点火し地面にすると間もなく

○導火線に点火し地面に放置すると間もなく

>811

×逆さ吊りの体制ではありが

○逆さ吊りの体制ではあるが

814 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/26(月) 15:52 [ 6C0Q/Hgo ]
 *          巛 ヽ
            〒 !        。          。     *     。
           。  |  |   夏だな GJ!
   *         / /        。          。      *
       ∧_∧ / /
      (´∀` / /      。          。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *          。         。 
     〈_} )   |
    / ̄ ̄    !     。                *
    |  ├─-ヘ  |
    |  |   |  | |||
――(__/―――――――――

815 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/26(月) 16:26 [ 1SJ11WPw ]
新種:鶴タル

        人
.    / . ̄    ̄\
    /∴        ヽ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   , |∴   /  \ |、   | チソチソ出してワロうとったらいいねん
  |`──-( / )-( \)l |  < 
  | [     ,   っ  l |   \__________ | 
  `-,     'ヽ、_ソ  }'  
   ノ ヽ、    `'   ノ、    
 /     ゝ ── '   ヽ
/   ,ィ -っ、        ヽ
|  / 、__ う 人  ・ ,.y  i
|    /        ̄ |  |
ヽ、__ノ          ノ  ノ
  |      x    9  /
   |   ヽ、_  _,ノ 彡イ
   |     (U)    | 
   ヽ、__ノヽ___ノ
    ヽ ̄ ̄ノ^ | ̄ ̄ i

816 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/26(月) 19:02 [ rrm4wyyE ]
豆樽はいろんな場所で使われてるなぁ

817 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/26(月) 22:23 [ a.SLxkqg ]
>813
せっかく訂正するのならこっちも訂正しなさい
× 体制
○ 体勢

818 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/28(水) 16:49 [ ghjpe6Zc ]
なんですか、このスレは;?ちょっとのぞいてみてびっくり!変態サディスト
の巣窟なんでしょうか、ここは。。。いいんですか?こんなひどい内容のとこ
設置しておいて?

819 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/28(水) 17:34 [ Ksp2uheo ]
>>818
真性かもしれないからマジレスしとくと、ここはネタスレ。
貴方のように趣味に合わない人も多いからSage推奨。
タル虐とはいえ、本当にグロイのとか、現実の残虐事件をモチーフにしたような
不謹慎なものは住人も否定する。
最低限のモラルはあるので、それでも受け付けないならこなければいいよ。

820 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/28(水) 20:43 [ l3hXr1Uc ]
まあ、あれだ。可愛さ余って憎さ満杯ってことだ。

821 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/29(木) 01:19 [ sBPf8y3g ]
>>820
いや、ゆがんだ愛情というやつだw

822 名前: 818 投稿日: 2004/07/29(木) 12:03 [ vXpfXB0Q ]
はぁ、わかりました。。。まじめに答えてくれてありがとです。
世の中いろんな人がいるものですね〜〜〜〜〜〜。。。

823 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/29(木) 13:07 [ pqsHG25E ]
「タルゥ。キャッキャッ^^」

俺の前を、ユカタを着たタルがかけずり回った。
最近、樽にユカタだとか団扇だとか妙な格好をさせる飼い主が多い。
樽のような家畜に服を着せたりするのは飼い主の自己満足に過ぎない。
自分が家畜だという認識が薄れるし、中には本当に自分は人類だと思いこんで
堂々と食べ物屋に入ってきたり、始末に負えない。
「樽お断り」の張り紙はお約束だ。

「タルゥタルタルゥゥ??」
俺は一匹のユカタ栗樽の襟をつかまえて持ち上げた。
びっくりしたようにキョロキョロして、短い手足をばたつかせている。
こんなものを着て人間に近づいたつもりなのだろうか?樽の自然な
生態の破壊に他ならない。まったく人間のエゴというものだろう。

「ピィィ!?キュッ?キュウゥゥゥ??」
俺は樽を人間の束縛から解き放ってやるかのように、ユカタを
脱がしてやった。こんなものを着せられてかわいそうに。
栗樽は感謝するかのように盛んに鳴いて喜んでいる。
こっちに向かって両手を揚げてバンザイして、俺を讃えているかのようだった。
そうか、そんなにうれしいか。
しかし、俺は気づいた。樽といえども誰かの私物だろう。となると
これは一応犯罪にあたるのではないか?証拠隠滅しなければ・・
おれは証拠品のユカタを地面にたたきつけ、靴底で踏みにじって
ただのボロ切れにしようと試みた。これならば多少のことでは発覚しまい。
ドガッ!グリグリグリ!!!

「ピギャアアァァァン!!ピッ?ピィィィ!ウニャアア!」
栗樽もよほどこのユカタが憎かったのか、顔を真っ赤にして、
けたたましい歓声を揚げてじたばた踊っている。
俺もそこまで喜ばれると気分がいい。

だが誤算だった。わりといい生地で出来ているのか思ったよりも
原形をとどめている。ここは徹底しなければ。俺はファイアの魔法を
唱えた。冒険者なので多少の魔術の心得はある。

824 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/29(木) 13:07 [ pqsHG25E ]
「ギニャアアアアアアアア!!!!」
勢い良くユカタが燃えさかった。栗樽はこれ以上無いほどに
興奮して叫んでいる。炎が珍しいのだろうか?そして
盛んに炎に触れようと手を伸ばすので、
さすがに俺も栗樽を押さえつけて止めなければならなかった。
「まったく・・炎の怖さもわかってないのか・・」
炎にこれほど興味を示すのも珍しい。栗樽はなおも俺の手を逃れて
炎に接近しようとした。しかたなく俺は愛の鉄拳によって実力行使
するしかなかった。俺は拳に息を吐きかけて振りかぶった。
ゴッ!!!

栗樽は気を失った。まったく樽というのは頭が悪い生き物だ。
実際に体験しないと炎の怖さも理解しないのだろう。
ついでに火の怖さを教えておこう。
俺は栗樽を木に縛ると、根本にまたくすぶっているユカタと
枯れ草、枯れ木をくべた。もうもうと煙が上がり、栗樽は
熱い煙にむせながら目を覚ました。

「ケポケポ!タルゥ?タルゥゥゥ!?ミギャアアアァン!?」
樽は蓑虫のように体をよじり、必死に脱出しようとしている。
だが、間違って火の中に落下しないようにしっかり縛っているので安心だ。
どうだ、火というのは熱くて怖いものだろう。

そのとき、茂みの向こうから足音と人影が近づいてきた。
誰か人が来る。まずい。
樽のしつけの為とはいえ、器物破損に問われるおそれもある。
正義の味方は人知れず活躍するものなのだ。
「ハッハッハッハ!!」
俺は笑い声を残して疾風のように立ち去った。
まああの樽はあの人影がなんとかするだろう。

「ゴブゥ?」
通りすがりのゴブは、いままさに丸焼きになろうとしている栗樽を
発見した。しばし考えた後、ゴブLSを耳に当てて何かを話している。
状況が理解できない栗樽。
「タルッ?タルルゥゥ!?」
煙を目印に、近隣の腹をすかせたゴブ立ちが集まってきていた。
日が暮れ始め、いままさにゴブキャンプの狂気の宴が催されんと
しているのであった。

825 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/29(木) 23:04 [ wqIQyuNI ]
なんだかんだとレスを見に戻ってくる>818に萌えwww

>823-824
都合良く解釈している「俺」にワラタよ。GJ

826 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/30(金) 01:21 [ 2hLDT43s ]
息子が樽火で遊ぶのを眺めて、自分の子供のことを思った。
その頃は樽火もなく、豆樽もいないため、普通のタルタルで遊んだものだ。
ノラ子樽を捕まえては肛門にストロ−を刺し、空気を注入。プックリと腹の膨らんだ
子樽の、肛門に爆竹を刺せるだけ刺し着火。

「ぴっぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜」

手の中で、段々導火線が短くなるのを見ながら、じたばたとパニエモをする子樽。
よし、このタイミングだ!と子樽を空中に放り投げる。

「ユルチテユルチテタルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜………プキャッ」

ズパ〜〜ンという景気のいい音と共に爆裂!飽きるまでこれを繰り返したものだ。

そして今は樽火と豆樽。虫かごの中から豆樽をつかみ出し、昔の手順で爆竹を装着。
今回はそのまま放してみた。

タルは成樽・子樽・豆樽全部に共通して頭に手が届かない。そして尻にも届かない。
短くなっていく導火線にどうすることもできず恐怖に顔を引きつらせて逃げ回る豆樽

「ぴっぎゃ〜〜〜〜!?グギャ」

息子達が爆竹(導火線を短くしたもの)を逃げる豆樽に向かい投げつけ始めた。

ズバン「ピギャ!」 スバン「タルタルビャ〜」
爆竹が炸裂するたび、体を爆風で吹っ飛ばされる豆樽。
そして尻に差し込まれた爆竹とソ−セ−ジのようにつながれた爆竹が炸裂し始めた。

ズバン!ズバン!ズバン!ズバン!…爆風に翻弄され、もはや走ることもできない豆樽
そのまましゃがみこみ、いやいやをしながら助けを請う。自分にせまって行く導火線。

「ユルチテユルチテタルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜………プキャッ」

スパ〜ンという軽快な破裂音とともに消し飛んだ。これはおもしろい。
そして、恐怖におののく豆樽がつまった虫かごから息子が、次の豆樽をつまみ出した。

827 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/07/30(金) 01:23 [ 2hLDT43s ]
>808-813
触発サレタ〜〜ッ!

828 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/01(日) 10:18 [ g9yeoChQ ]
樽火ネタいいねぇ。
もう少しこのネタが続くとうれしい。

829 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/02(月) 01:47 [ 7rOurEi6 ]
             ピシッ!     '´ixi=ヽヽ    。
        人  .人 ./// ((ノリi从l从i.  /))\\
  ピィッ!! (>ω<; <  > | |  从゚- ゚。!l__!/   | | |
       (====) V \\  (⌒|二つ    //
     __ (⌒(⌒ )@.  ==-  )__|
   /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\  (\,,イ
    ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄  /_/ |_|
           | |  ピシッ!  /._/ |__|
         / \    ∠/|  |ヽ_>

830 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/02(月) 08:32 [ RYYkvEKg ]
誰か豆樽すくいでネタ書いてくれる方希望

831 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/03(火) 14:02 [ dQgjT9Zc ]
>>830

うぃお〜。今樽火の続編書いてるけど中断して作ってみる〜。
おもしろいかどうかと誰かうpするかはしらんけどねw

832 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/04(水) 02:26 [ sM0LX/Bo ]
       ∩
  ( `A´)彡ゴッ人
  (  ⊂彡 ☆ω; ) イタッ
   |   |   (っ )  何するタル
   し ⌒J   .uu 

  いや別に…
  殴りやすそうなだったんでつい。

  ( `A´)
  (    |)   
   |  ノJ  人  ひどい横暴タル
   し ´(  つ;ω;)つ  ヒュムは頭がオカシイタル

833 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/04(水) 07:48 [ 9iDBqLn2 ]
          (゜皿゜ )
    ドス-ン!!  (⊃  ⊂ノ   ドス-ン!!  
           |   ) )>
       (   ( ( (_)  ヽヾ 
 ピギャーー!!!( ,,,,,,(_)    ) )
      ⊂(tωt`⊂⌒つ  ←832の樽 

踏みやすそうだから踏むガル〜。

834 名前: 樽魚。 投稿日: 2004/08/05(木) 13:36 [ MQzppMp. ]
現在ヴァナで楽しまれている新しい娯楽「樽魚すくい」をご存知であろうか?

「樽魚」と呼ばれる生物を用いた娯楽で伝統ある「金魚すくい」をモチーフに
していることは言うまでもない。
それでは樽魚と樽魚すくいについて簡単ではあるがレポートしたく思う。

まず「金魚すくい」は大型な水槽または池などに放たれている金魚を「ポイ」
と呼ばれる非常に破損しやすいすくい網のようなもので金魚をすくい上げ
「椀」とよばれる容器におさめる娯楽であるが「樽魚すくい」はこれを「豆樽」に
置き換えたものである。

当初は普通の豆樽を使用していたが単に溺れてるだけの豆樽をすくい上げるだけでは
面白みが今ひとつであったため豆樽自体に品種改良を施したものが「樽魚」である。

835 名前: 樽魚。 投稿日: 2004/08/05(木) 13:37 [ MQzppMp. ]
樽魚の特徴

・見た目の変化はなし。

・地上では呼吸がほぼ不可となり完全な水棲生物に。

・1部の魚類と同様泳ぎ続けないと水中での呼吸が困難。

・なお通常の樽同様泳ぎはかなり下手であり気をつけないと水底に沈む。

・水中でもがくように必死に泳ごうとする様は実に愉快である。

・樽特有の生殖能力は失くしてある為飼育が容易(性器は付属)

・エサはそこらの金魚のエサや糸ミミズなど必死こいて貪る様は実に微笑ましい。
(注:残飯などでも食べるが水が汚れてしまうのでお奨めできない。)

・寿命は数日〜数ヶ月程度。環境によっては数年の場合有り。

学習、進化、適応能力が極めて低い樽であるが単純な生物であるため
品種改良が実に容易な生物である。


とりあえず割りばしで適当な1匹をつかみあげてみた。
マゲ樽と呼ばれる種類だ。
腰のあたりをつかまれじたばたもがきながら何か叫んでいる。

「ナニスルタル!ハナスタル!ヤメルタル!」

分をわきまえず生意気なのでそのまま軽く振り回してみる。

「ピィイイイイイ!?」
「ヤメテタルー!コワイタルー!ゴメンナサイタルー!」

面白いのでそのままつかんだままでいるとマゲ樽は両手で喉元を押さえて
苦しみだした。

「クルチイ・・・イキガデキナイタル・・・」
「タスケテタル、ユルシテタル、オネガイタル・・・」
「モ、モウダメタル・・・」

そのままあっさりと意識を失ったのか青ざめた表情でぐったりとしてしまった。
つかんだままゆすってみたり鼻の黒い部分に爪楊枝を突き刺してみたりしたが
短い手足が時折り痙攣するだけでまるで反応がない。
仕方がないので水槽に放り込んでみたところ数十秒ほどで息を吹き返し
水底で不様にパニエモしながらピーピー泣き喚いていた。
実に楽しい生物だ。

836 名前: 樽魚。 投稿日: 2004/08/05(木) 13:38 [ MQzppMp. ]
では実際に「樽魚すくい」をやってみようと思う。

まず使用する道具は樽魚のサイズにあわせて椀はバケツやタライとなる。
なおなるべく深めの物が望ましい。

ポイは樽魚のために特注の物を使用。
通常網部分は薄く破れやすい物が使われるがこちらのは決して破れない金属網で
逃げられにくいように半球状に加工してある。
(茶こしや揚げカスとりの大型の物を想像していただきたい)

水槽の中を不恰好に泳ぐ数十匹の樽魚たちの中から1匹に狙いを定めた。
樽魚は水棲生物であるが水中での動きは緩慢で捕まえるのは非常に容易である。

パチャ。

いとも簡単に玉葱樽とよばれる種類の樽魚をすくいあげた。

「ピィ!キュウ〜キュ〜ン・・・タル〜><」

すくい上げられた玉葱はうつぶせになると両手で届きもしない頭を必死にかばいながら
涙目になりながらガタガタ震えてこちらをみていた。
おそらく先ほどのマゲ樽の一部始終を見ていたのだろう。
実に加虐心をそそらせる玉葱の反応でうれしくなったので
丁度フライパンで具材を炒めるかのように玉葱を空中に何度も放り上げた。

「タ、タル〜〜。ヤメテタル〜><」

おっといけない。この樽魚専用ポイの特殊機能を使用するのを忘れるところだった。
おもむろにポイの柄に取り付けられたスイッチをONにする。

ブゥゥゥン・・・。

低い稼動音とともに金網部分にバチバチと火花が散り始めた。
そこに玉葱が落下。

バチチッ!! 「ピギャ〜〜〜〜〜ン! シビビビビビビビビビビビッ!!」

樽魚専用ポイには電撃機能が搭載されているのである。
捕獲を容易にしなおかつ軽く樽虐を楽しむための親切機能だ。
もちろん電撃を継続させることも断続的に電撃を発生させることもでき
様々な反応を楽しむことも可能だ。

「タタタタタタルルル〜〜〜〜〜〜〜〜!」

内蔵バッテリーが切れるまで放電し続けても樽魚がぎりぎり死なない安心設計なので
ついうっかりスイッチを切り忘れても心配ない。
玉葱は延々タルタルダンスを踊りながら悲鳴を上げていたが
電撃が収まると玉葱をぽてっと仰向けにひっくり返った。
全身からプスプスと煙が立ち昇っているが命に別状は無さそうだ。

「ア・・・ヒ・・・ウ・・・タル・・・」

目が完全に体がピクピク痙攣してるが気にしない気にしない。
とりあえず水を張ったバケツに放り込んでおいたが仰向けにプカプカ浮かんだままだ
どうやら失神中の呼吸は大丈夫になっているようだ。

837 名前: 樽魚。 投稿日: 2004/08/05(木) 13:40 [ MQzppMp. ]
今度は水面に樽魚専用ポイを浸したままスイッチを入れてみた。
とたんに自分だけは大丈夫と油断しきっていた空間は一変した。

「シ、シビレルタル〜><」
「ピギャー!」
「シビシビシビシビ〜!」
「アヒー!」

内蔵バッテリーが切れる頃には水槽内の樽魚は全て水面にぷかりと浮かんだ。
その中から比較的ダメージが少なそうな1匹に狙いを定めてすくい上げた。
後ろしばりと呼ばれる種類のものだ。

「オネガイシマスユルチテ、モウイジメナイデ」

後ろしばりは網の上で土下座しつつ両手を合せて必死に命乞いを始めた。

「カワイイカワイイボクチャンダケタスケテホシイタル〜♪」
「デキレバオイシイエサガホシイタル^^」
「ボクチャンダケタスケテクレレバアトノヤツハドウナッテモイイタル^^」

なんだか気にいらないし世の中そんなに甘くないので
煮えたぎったお湯が入ったバケツに放り込んでみた。

「ピイギャアーーーーーーーーーッ!!」

熱さから逃れようと何度も水面をジャンプするが当然樽の身体能力では
バケツからの脱出は不可能だ。。
しばらくすると真っ赤なゆでダコとなってプカプカとただよっていた。
実に面白い。

さらにつづけて元気そうな1匹をすくい上げてみた。
今度はボサ樽種だ。
網の上で仰向けに大の字になったまま動こうとしない。
緊張と恐怖のためかプルプルとふるえてながらどうやら死んだフリをしているようだ。
浅はかな奴だ。

「ピギュッ!」

ぽてっとした腹部を割りばしの先端で強く押してみた。
一瞬私と目があったため慌てて目をぎゅっと閉じそっぽを向いた。
顔面にはびっしりと脂汗をかいている。

(ダイジョウブ・・・バレテナイタル、バレテナイタルヨ〜)

面白いのでボサを別に用意したバケツに放り込んでおいた。

(フウ・・・ナニモサレズニスンダタル^^ ボクチンアタマイイタル^^)

ガサガサ・・・

(ン? ナニタルカ? ナニカイルタルカ?)

わずかの時間をおいて先ほどボサを放り込んだバケツから悲鳴が聞こえた。
覗き込んでみると3匹の大型ザリガニとボサが格闘していた。
いやボサが一方的に蹂躙されていると言ったほうが正しいか。

「タ、タシケテタル〜〜〜〜><」

1匹目はボサの片耳をハサミでつかんでグイグイっとひっぱり
2匹目はボサの頭を2本のハサミでリズミカルにサクサクと突付きまわし、
3匹目は股間をハサミでがっちりとはさみこんでいる。
多勢に無勢とはいえザリガニにまで一方的にねじ伏せられるとは・・・
いや実に楽しい生物だ。

838 名前: 樽魚。 投稿日: 2004/08/05(木) 13:41 [ MQzppMp. ]
さて水槽にはまだまだ樽魚が浮かんではいたが今回のレポートを仕上げねばならないため、
私はその場を一時はなれることにした。
途端に自分達は助かったという態度をありありと樽魚たちは示しだした。

「ドウヤラタスカッタミタイタルネ?」
「ヨカッタタルヨー^^」
「アンシンシタラオナカガスイタタルネ」
「ソウタルネ〜♪」
「エサハマダタルカネ?」

全く浅はかな奴らだ。
いいだろうエサをくれてやろう。

「エサヲクレルタルカ?」
「モウオナカペコペコタル!」
「タルマッシグラカスイミーガイイタル」
「イトミミズハモウアキタタルヨ」

ただしお前達にではないがね。
私は樽魚の水槽にイキのいいピピラを数十匹投入した。

「タ、タルタルー!ピギャー!!」

逃げ場のない水槽内を必死に逃げ惑う樽魚たち
自分だけは助かろうとお互いの足を引っ張り合う様が実に楽しい生物だ。
私はこの光景をじっくり観察しながらいいレポートが書けそうだと
一人ほくそえんでいた。

839 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/05(木) 13:54 [ MQzppMp. ]
>>836 訂正。

×:目が完全に体がピクピク痙攣してるが気にしない気にしない。
○:目が完全に逝ったまま体がピクピク痙攣してるが気にしない気にしない。

840 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/05(木) 17:23 [ dGrquzrI ]
力作乙!あとでじっくり読もう

841 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/05(木) 18:09 [ rBxS8TvA ]
豆樽物キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!

842 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/07(土) 06:37 [ y6XWuhAA ]
age

843 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 08:10 [ 5aT8DsXY ]
職人さん、いないかな・・

844 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 08:30 [ Se2FJDIo ]
職人を探せ

845 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 09:16 [ KKlCMv1w ]
職人を探すな

846 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 13:26 [ fOkpLNq6 ]
職人を探さない

847 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 14:31 [ Gr1JrLRU ]
>>843-846

つまりはみんな樽火や樽魚程度じゃ満足できないってことなんだよね。

だったら下っ端職人ではなくネ申希望って言えばいいのに。

848 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 18:22 [ 3Z3xEUKE ]
希望しかしない人々は可哀相タルね。まるで亡者タル。
胸の中のもやもやしたタル虐の欲望を形にすることもできずに職人の降臨を待つばかり・・・
できることなら救ってあげたいけど、ボクとしてはタル虐が減ったほうがありがたいタル。
せめてあの世で救われることを祈るタル・・・。

           タルタルキボン-   アウウ…    
            orz        orz 
     カミヨー                   ヌォー   
     ○| ̄|_     ○| ̄|_      ○┴┐  ← 神降臨を待つスレ住民達

   人   
 (´・ω・) 
  (u  )  
   ∪∪

849 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 18:34 [ AdnHHkvU ]
844-846ってネ実の飽きたスレとかで貼られる
「辺境行け>行かない>行け」の件をパロってるだけじゃないのかなー

と言ってみる・・・。

850 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 19:12 [ XxELN5mU ]
>>849
・・・・え?(;´∀`)マジで言ってるの?

851 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 20:30 [ Z4UmbjE2 ]
というか去年の11月を境に過去いた職人さんはゾロゾロと
解約してしまったのだろう

このスレでなく板全体的にもう退廃ムードでしょ

852 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/09(月) 21:01 [ fOkpLNq6 ]
>>850
オレそのつもりだったんだけど・・・○| ̄|_マァイイヤ

853 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 06:14 [ 5r3RjjX2 ]
タルタル


   人   
 (´・ω・) 
  (u  )  
   ol lo
l l
l l


854 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 06:15 [ 5r3RjjX2 ]
すまん、チンポが切れてた(汗)

855 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 07:05 [ rtjnCO5A ]
夏祭り、街には屋台が建ち並び、子供達がキャッキャと笑いながら目の前を駆けてゆく。
彼らが向かう先には「東方から来た不思議生物!!カラー豆樽」と言う看板。
屋台を覗いてみると、大きな水槽に色とりどりに染められた豆樽がひしめきあっていた。
見るからに知能の低い無数の面が物珍しそうに我々の方を見ている。
…自分の無様な姿に気づいていないのが滑稽だ。
 子供の一人が料金を払い、店の親父からエサのついた小型の竿を受け取った。
これで豆樽を釣り上げるという遊びのようだ。
竿を下ろしたとたんに水槽の中は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。

856 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 07:31 [ q3AeAt1A ]
「ピキューメシクレタルゥゥゥゥゥ!!」
「ボクチャンノモノタル!クワセロタル!!」
「テメェハブタノエサヲクッテロサdッフィp;kpッフジコlpb」
子供の頃聞いた寓話のごとく一本のエサ付き糸に数珠繋ぎにたかる豆樽。
押し合いへし合い、一刻も早くエサにたどり着こうと♂♀区別無く踏みつけにしている。
屋台の親父は手慣れたもので、短くエアロの呪文を詠唱すると、数匹の豆樽が四散した。
「ほい、坊や大漁だったねぇ!」
辛くもエアロの直撃を免れた二匹の豆樽をワイヤーにくくりつけ、、親父は子供にそれを手渡す。
子供たちはそれをアメリカンクラッカーのように振り回しながら屋台を後にしていった。
「どうだい兄さん、一丁やってみるかい?」
私は笑いながら首を横に振った。
こいつらの寿命は長くはない。
色づけに使う塗料が樽にとっては極めて有害なのだ。
四散した仲間の破片を巡って醜い争いが続けられている水槽を一瞥し、私は屋台を後にした。
樽の串焼き売りの声が聞こえてくる。
祭りはこれからが本番のようだ。

857 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 07:33 [ q3AeAt1A ]
うわ、ageちまった…orz

858 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 07:39 [ 5r3RjjX2 ]
ついに職人さんが光臨!
GJ!

859 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/10(火) 19:55 [ d4UUqvBY ]
久々に職人さんがやってきたタルが
これだけじゃ「焼け石にタルタル」みたいなもんタルね。

   人   
 (´・ω・) モットモットボクタチヲオモシロオカシクイヂメテホシイタル。
  (u  )  
   ∪∪

860 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 00:52 [ NEjIcn7I ]
>>859の樽に・・・。

通行人:・・・ボキボキ 「ほほう?いい度胸だな。」

樽:「タ、タルゥ?! ちょ、ちょっと待つタル!」

ボグッ!ドガ!、バキ!、ズゴ!、ゴス!

樽:「ピギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
通行人:「オラオラ〜〜〜〜ッ!!」

ドズ!、ベキ!、ゴカ!  

樽:「お、おもしろおかしくって・・・ブギャ!!・・・タル。」

ゴキャ!、ビシ!、パン!、ゲシ!

樽:「言ってる・・・タル・・・ピギャ!!」
通行人:「まだまだこんなもんじゃ終わんね〜ぞ?ゴルァ!!」
樽:「タ、タルタル!!ぴぎゃあああああああああああああんっ!!」

(通行人にとって)楽しい虐待はまだまだ続くのでしたw

861 名前: 石焼きタルタル 投稿日: 2004/08/11(水) 03:20 [ 3xpJ7B7g ]
最近ガルカの間で評判のレストランがあると言う噂を聞き、私はバストゥーク鉱山区某所に足を運んだ。
一見、民家とほとんど変わらぬ店構えだが、
「元祖・石焼きタルタル」と書かれたシンプルな板看板が入り口に掛けられていた。
店内にはいると、客はガルカばかりで私のようなエルヴァーンが来る事はないのだろう、
少々怪訝な顔をした店員が注文を聞きに現れた。
メニューには通常の料理もあるのだが、看板にある石焼きタルタルなる物を注文することにした。

862 名前: 石焼きタルタル2 投稿日: 2004/08/11(水) 03:57 [ Ewg4Lh92 ]
程なくして私の目の前に焼けた石の器が運ばれてきた。
顔に来る熱気から見て、赤熱する寸前まで熱されているようだ。
続けて数匹の豆樽と炊き立てのタルタルライスに温野菜が運ばれてきた。
「キューキュー;;」
「ユルチテタチケテユルチテタチケテ」
「コノカワイクテキュートナボクチャンガタチケテッテイッテルタル!ココカラダセタル!」
何かわめいている様だが聞き取る間もなく、店員は豆樽を器に放り込んだ。
「ピギャラピギィィーーー!!」
豚のような悲鳴が響き渡ると共に勢い良く豆樽が跳ね上がる。
「プギュピャギギャー」
器の外に飛び出しかけた豆樽を店員が絶妙なタイミングで木製のしゃもじで器へ叩きかえす。
さながら卓球のラリーの様にリズミカルに繰り返された。
そのうちに香ばしい匂いが鼻をくすぐりだす。
何度も器に叩き返され、力尽きかけた豆樽達の上に炊き立てあつあつのタルタルライスと温野菜が降り注いだ。
「グgt7ガンkpkphヴォkpb----!!…ピギュッ」
両面焼き灼熱地獄にさらされた豆樽は店員のしゃもじでとどめを刺され、耳障りな音声も聞こえなくなった。
店員が程良くかき混ぜた後、私に料理の完成を告げた。
一口頬張ると、程良く香ばしく焼けた豆樽の肉とライス、
野菜が渾然一体となった非常に素晴らしい風味が口一杯に広がった。
ふと横を見ると、同じく焼けた器に放り込まれ、跳ね上がった豆樽をガルカが器用に口でキャッチし、飲み込んでいた。
見ていた私に気づくと、ニカッと爽やかな笑みを浮かべ、親指を立てた。
私は石焼きタルタルの味に舌鼓を打ちながら、明日の冒険に思いを馳せるのであった。

〜完〜

863 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 04:01 [ Ewg4Lh92 ]
「焼け石にタルタル」の言葉から一丁書いてみました。
豆樽って本当にネタにしやすいナマモノですねぇ

864 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 09:53 [ ajCB5BwE ]
GJ!
夏は糞樽を焼き殺すのが一番だね!

865 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 10:36 [ Apm1b8/c ]
「食う」ってのがいまいち好きになれんなぁ

866 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 11:55 [ ARRbAhZ. ]
まあ、そのへんは作者の好みによるからな。
人生いろいろ。樽虐もいろいろ。
読みたいものは自分で書くのが一番いい。

867 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 13:00 [ yquXjw.Y ]
>>見ていた私に気づくと、ニカッと爽やかな笑みを浮かべ、親指を立てた

こーゆーのすげー好きだわw

868 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/11(水) 20:48 [ 9O/fKIaU ]
859だけども僕の一言が良質なネタの提供元になれたようでうれしいよ。

ちなみに859のタルは通行人にトコトン痛めつけられて放置されてた
ところを禿げガルカに捕獲されただいまお楽しみタイム中です。


       /⌒\  <活気づいて腰を振る速度がいつもの倍ガル!
      (  ゚皿゚)人
      (つ (;>ω<) ス、スゴイタル〜〜!!
      ((ヽニ((uu)))
      (__)_)

追伸:オイラは石焼きタルタルって聞いて石焼き芋や天津甘栗の豆樽版を
   思い浮かべたよ。

869 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/13(金) 20:24 [ H.7/8dhE ]
ガルカが出てくると、グッと良い話になるな(*´Д`)

ただ、タルタルみたいな汚らしい生き物を食するという行為に、いまいちついていけない
あんな生ゴミを食べるなんて・・

ガルカが食べるのは別として

870 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/13(金) 21:05 [ /KU86bXE ]
収容所の樽のイメージって、ゲーム内の印象そのままの人と
漫画太郎が描いたみたいなキモイ樽を想像してる人と
二通りいるような気がするが。

871 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/13(金) 22:54 [ u9RJIwAI ]
>869
ていうか、そこまで思えるほうが不思議。たかがゲームのキャラで。

872 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/14(土) 05:22 [ QSJVhxlQ ]
*元ネタ…害人被害スレに書かれていた小話より*

ヴァナ・ディールのとある所に仲の悪いタルタルとガルカが住んでいました。
ある日ガルカが外に出てみると、自分のニワトリが、タルタルの家の庭で卵を産んでいます。
そこへちょうど出てきたタルタルは、卵を持ち去ろうとしました。
「待てこら!その卵はうちのニワトリが産んだんだから家の物だ!」
「フン!うちの庭で産んだんだから卵はボクチンのものタル!!醜いガルカが高級種族のタルタル様に楯突くなタル!」
いくら言い合っても埒が明かないので、ガルカは提案しました。
「俺の故郷ではこういう時、決闘をする。相手を完膚無きまでにぶちのめし、早く立ち直った方が勝ちという決闘だ」
「いいタル。この最強にして高級なタルタル様が勝つのが道理タル。望むところタル!」
「じゃあまず俺から行くぞ!!!」
鋼鉄銃士装備に身を包んだガルカは、ウォークライの雄叫びを揚げながら助走をつけ、
タルタルの股間を思いっきり蹴り上げました!
「ガッ!?ピィィィ!!」
上空に吹っ飛び、落ちてきたタルタルに容赦ない両手斧の一撃が加えられます。
「グギャラバ!!」
自分の家の壁に叩き付けられ、タルタルの家は轟音を立てて崩壊してしまいました。
素早く武器を片手斧に持ち替えたガルカは、更にタルタルをぶちのめします。
おそらくサポ忍者なのでしょう、両手に持った片手斧でリズミカルに叩きのめしております。
駄目押しにマイティストライクを発動しています。
「グゴ!ブギャッ!ピギィッ!!ガギェ!ブギュャ!!」
充分にTPが溜まったようで、ガルカが一瞬動きを止めました。
そして必殺のランページが発動しました!
「アグレエッgフオカkpうぇrhxjkんォ;アア尾p@〜〜〜〜〜!!!!!」
人語では解析できない下劣な音声を立て、完膚無きまでに叩きのめされたタルタルは
もだえ苦しみ、のたうち回り、糞尿を漏らしながら3時間経ってようやく起き上がりました。
「う…。じゃあ…今度はボクチンの番タル…!」
するとガルカは、

「俺の負けだ。卵は持って行け。」

ポイとタルタルの顔面に卵を投げつけ、ニワトリを抱えてさっさと家に戻ってしまいました。
「ピィィィィッ!!!ピィィィィッ!!!ピギャァァァァァ〜〜〜〜!!!」
ボコボコにのされ、家は粉々、残されたのは潰れた卵。
顔面が卵まみれなったタルタルの絶叫ばかりがこだましていました。

873 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/14(土) 08:51 [ xuJL6Lnw ]
>>871
お前、つまんない奴だな

874 名前: 樽火大会のお知らせ 投稿日: 2004/08/14(土) 19:06 [ 6pKQzblA ]
>>808-812にインスパイアされて・・・・。)大輪惜しみ「こたるび」
代わりとはおこがましいが・・・

 今夏、中止となったバストゥーク大樽火大会を惜しむバス市民たちが15日橋のたもとで線香樽火などの手持ち樽火による「こたるび大会」を開く。収容所産の線香樽火を集めて参加者に配り、どれだけ見苦しく長持ちするかを競う「長持ちコンテスト」を開催、上位3人に商品を贈る。また、各自が持ち寄ったり自作した珍妙な樽火で楽しんでもらう。
 バストゥーク大樽火大会は例年20万人前後の見物客を集めてきたが、昨年八月大雨による増水で打ち上げ場の中州に樽火師らがとりのこされて救助される騒ぎが起き、今年は中止となった。残念に思った有志らが「なんとか市民が楽しめるイベントを」と「こたるび大会」を発案した。
 収容所産線香樽火は樽火職人の手作りが中心。安い野良樽ベースの他国製とシェアを争っているが、見苦しさや持続時間では上回る。
 主催者側は「大樽火大会の代わりと言ってはおこがましいが、独自の大会として育てていきたい」と話している。

875 名前: 樽火大会のお知らせ 投稿日: 2004/08/14(土) 19:17 [ 6pKQzblA ]
>>870
おれは画太郎派。

876 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/15(日) 19:05 [ 45kaeIwA ]
>871
read air plz

877 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/16(月) 11:11 [ x4LM9ojw ]
>>870
俺はゲーム派だな。
画太郎系の見た目で損してるようなのが虐待されてもつまらん。
見た目には可愛いと言われるような連中が顔の形が変わるほどぶっ飛ばされるのがたまらなく好きだ。

878 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/16(月) 23:05 [ WbE.jZoM ]
>>870
神様が書いたやつが一番だ…
神様の絵はもう見れないもんかな

879 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/18(水) 15:34 [ L6bLnlcs ]
掲示板自体がもうなくなったみたいだね

880 名前: サルベージ 投稿日: 2004/08/20(金) 16:38 [ 9TTMr25o ]
38 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 04/08/20 16:14 ID:8p8O9p/M
親父〜、タルタルの串焼き一本追加ね
39 名前: 何にいたしましょ! 投稿日: 04/08/20 16:25 ID:0mS/Ajcb
ねぎま(ワイルドオニオンと肉)
ナンコツ
手羽先
ハツ(心臓)
タル皮
レバー
ささみ(胸肉)
せせり(首肉)
ぼんじり(尻肉)
つくね
タルモン(内臓)
まめ(子樽)

881 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/23(月) 19:47 [ Flrsexd. ]
見事に廃れたな

882 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/23(月) 22:52 [ IxxaHDXU ]
>>881
言うな、多分だけどロムってる奴は多いと思うよ
自分は前にあったマメの続編が見たい

883 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 01:01 [ G/8Gt9Ps ]
⊂~⌒っ´ω`)っ 最近収容所が平穏なのでマターリするタル

884 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 01:15 [ H2AKCGws ]
>>883
そして>>343-347のエピソードへ

885 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 08:59 [ EUwI2WD2 ]
   (   ゚) ガッ
  ∠   フ  人
   | 、_フ)`ω´)
   レ  〃∠( ∠)
         レレ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   ( ゚∀゚) ガッ
  ∠   フ 人
   |  _フ)ω´ )
   レ´  ∠( ∠)
          レレ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         (∀゚ )   
     人ガッ (フ∠ )  
   (`ω´(⊂_  ノ   
   ∠(  )フ  `J   
     レレ         
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    ミ∩ グルン
 ミ⊂⌒ |
   (フ∠)
   (A。 ) 彡
         人 
      Σ(`ω´)
        (っ o)   
         (( っ         
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


     ミ
    ミ( ゚∀) ガッ
     (フ |フヾ 人
     ノ  、_フω゚)
     レ彡∠( ∠)
        ⊂⊂ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

886 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 10:58 [ k5bUxGeA ]
たるたる収容所は本日をもって終了致します。
長い間、御愛読の程有り難う御座いました。

==========糸冬了==========

887 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 11:43 [ cX8Ra4bA ]
たるたる収容所の改修が終了しました。
これからもご愛顧の程宜しくお願いいたします。

==========再開==========

888 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 12:37 [ k5bUxGeA ]
もうそろそろ誰も居なくなったので
たるたる収容所閉鎖していいんじゃない?


閉鎖するのだったら収容してるたるは
全て滅殺しておけよw

889 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 12:55 [ nHDitZMU ]
ああ、まだこのスレあったのね

890 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 13:57 [ Fe0xH.7A ]
まあ、閉鎖が妥当だな。
タルは虐待対象として旬はとっくに過ぎてるよ。
ネタがあって、まだ樽虐待したい奴は他スレに爆撃すればいい。

891 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/24(火) 22:00 [ Vx.KATFQ ]
>>890 

まあマテマテ、たしかに樽が虐待対象として飽きられて当然な
程度のナマモノであることは間違いないが他スレ爆撃はいかがなものかな?
マターリ待とうジャマイカ!!

それとも廃れた、閉鎖だいうのはいつぞやの小物「 yfnVmmgk」の再来か?

892 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/25(水) 08:31 [ mBxByPRE ]
>>891
神サイトの更新もされず常連が居なくなった
今、何を期待してるのだ?

基地外板のネ実ですら樽叩きスレはスルーだと
言うのに・・・

893 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/25(水) 10:50 [ 40TReC1U ]
叩かれる価値さえ無くなったか・・

894 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/25(水) 20:59 [ vf90JUy6 ]
>>893
収容所設定が次から次へと生まれていた頃のネタ師達も引退したのだろうね
そして収容所は>>343-347のエピソードへと・・

プロマシアでまたネタも復活するかも・・な?

895 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/25(水) 22:35 [ Kefwqjic ]
>>343-347のエピソード
う〜ん、今読み返してみても、やっぱり名作だよなぁ

896 名前: エルヴァーンのある小学生の夏休み日記(1) 投稿日: 2004/08/26(木) 09:47 [ sp4bJKg2 ]
  8がつ×にち
 きょうはサンドリアのいなかのおじいちゃんちにいきました。たるたる収容所につとめているしんせきのF4のおねえちゃんが、「きょうは野良樽狩りにしましょう」と言うので、おじさんたちやおねえちゃんといっしょに野良樽狩りに行くことにしました。
 川のほうに行くと、にんげんの食べ残しを食いあさってぶくぶく太った野良樽が6匹いたので、F4のお姉ちゃんがこん棒でなぐりかかると、2匹ぶっ飛ばされて川原の大きな石にたたき付けられて血反吐を吐いて転がりました。
 /panic motionで残りの樽が許しを請ってきましたが、おじさんは「放っておくとつけあがるだけなんだ」と言って樽どもに網をかけるとみんなで袋叩きにしました。F4のおねえちゃんが「あんたも加わりなさい」と言うので、おもしろそうなのでやってみると「ピギーピギー!!」と叫んでうるさいので思いっきりけ飛ばしてやりました。そのうち「ゆるしてタル」「やめるタル」とか言っていましたがうるさいのでF4のおねえちゃんが蹴りをかましたら気を失ってのびました。
 そのあとおじさんたちやおねえちゃんたちが、樽の足をしばって逆さづりにして、棒につるして家に持ち帰りました。

897 名前: エルヴァーンのある小学生の夏休み日記(2) 投稿日: 2004/08/26(木) 09:49 [ sp4bJKg2 ]
夜になって、おじさんが村祭りがあるというのでみんなで近くの小学校の校庭に行きました。縁日をやっていて、「樽魚すくい」とか「射樽」とかありました。樽魚すくいはすぐ死ぬので埋めるのが面倒なので、射樽をやることにしました。射樽の的は狩樽と戦士樽でした。なんでも冒険者面して村にはいりこんできたのでつかまえて的にしてやったそうです。ゴム弾(おねえちゃんによると、収容所で使っている「鎮圧用」と同じ物だそうです)をまわりのみんなと思う存分撃ち込んでやりました。ピギーとかピキャーとか最初のうちは叫んでいましたがそのうち媚びたかおで/panic motionをはじめたので、思いっきり狩樽の黒い鼻に撃ち込んだら鼻がつぶれて無様に転がりました。10分もすると樽二匹は立ち上がれなくなりました。
 そのあとは村のみんなでバーベキュー大会になりました。昼につかまえた野良樽をF4のおねえちゃんがとてもうまくさばいていきました。射樽に使った樽もばらされました。そのあと野菜といっしょに鉄板でやきましたが、「よく焼いてから食べろよ」とおじさんに言われました。なんでも野良樽は寄生虫がおおいので生焼けだと虫がわくのだそうです。F4のおねえちゃんは念には念を入れて強いお酒をふりかけていました。バーベキューはおいしかったです。
 そのあと家に帰る途中に野良の子樽をみつけました。「ママはどこタル〜」とか叫んでいましたが、うるさいので蹴りをかましたら10メートル先まで吹っ飛んでいきました。そして川に落ちてそのままおぼれながら流されていきました。
 今日は面白かったです。
  
  ※ 先生からのコメント
 それは面白い体験をしましたね。ほかの国では樽に人権を認めている国がありますが、所詮樽は家畜です。ほかの国に行った際、ユカタを着て人間面をしている樽などを見かけたらさんざ蹴り飛ばして、そいつに樽は家畜でしかないことを知らしめてやりましょう。
 それと、F4のお姉さんもわたしの生徒だったのです。今度会いたいと伝えてください。

898 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/26(木) 15:11 [ 6W1zVXkI ]


   人   
 (´・ω・) ボクタチ タルタル ヲ イジメル キチガイ メ
  (u  )  チネタル  
   ∪∪

899 名前: 看守ガルの業務日誌 投稿日: 2004/08/26(木) 17:39 [ /8PanMVQ ]
|   |  |  |  |  |  |  |
>>898
|   |  |  |  |  |  |  |
|   |  |  |  |  |  |  |
|   |  |  |  |  |  |  |
|   |  |    人    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|   |  |   (,,゚Д゚)< イジメル キOガイ メ・・チネタル・・(;´Д`)ハァハァ
|   |  |   /  | |  \_______________
|   |  |   (___ノ|  |  |  |
|   |  | /、|、   |  |  |  |
|______,|____.|____,|____.|____,|____.|____,|

         / ̄ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        (     ,,)< なにオナってるガル
        ( ○   )  \____________
         | |   |_
        (__(__)
電波樽には本当困るガル。

900 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/26(木) 18:05 [ 6W1zVXkI ]
キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
ttp://ime.st/www.playonline.com/ff11/promathia/cast/cheb.html

901 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/26(木) 18:09 [ 6W1zVXkI ]
>>899

   人   
 (´・ω・) ヘイササレタ シュウヨウジョ デ ヒキコモッテル デブヲタヒッキーガルメ
  (u  )  キモイカラ ハヤク チネタル  
   ∪∪

902 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/26(木) 18:36 [ /8PanMVQ ]
>>900
ぶっ殺したくなってきますね・・・・。

903 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/26(木) 19:23 [ 6W1zVXkI ]
しかもマッキーはPokotan(藁

904 名前: 夜泣きタル 投稿日: 2004/08/26(木) 20:33 [ aTRNuc.E ]
夜。草木も寝静まる静かな時間。
それを引き裂く猛烈な大声が街に響き渡った。
「ピィッ!!ピィッ!!ピンギャァァァァァッァァァァ!!!!」
豚でもここまで耳障りな音声は発しないだろう。
モンスターの襲撃かと手に武器を持って飛び出した人々の目の前に
ギャーピー泣きわめく子樽がいた。
「ピッンギャァァ!!ミャミャァ!!ミャミャァーーーー!!」
そう言えばこの間何処かの家の飼い樽が野良のメス樽を引き込んで、
飼い主の居ない間に金品を盗み出そうとしていたので
町内総出で狩り立てて二匹ともどもリンチの末収容所にぶち込んだのだ。
どうもあのメスが産み落とした子樽が忌々しくも捜索の手を逃れていたようだ。
「この糞が!!俺ぁ明日朝早ぇんだ!!死ね!!」
「害虫!てめぇの親の所に連れて行ってやらぁ!くたばりやがれ!!」
眠りを妨げられ、怒り狂う人々は子樽を逆さ吊りにし、
全身の骨を砕き尽くさんばかりに袋叩きにした。
「グギ!!ビェリャバプィ!」
ボロボロの子樽の体に唾や生ゴミ、刺激がらしの絞り汁をかけて立ち去る人々。
これで騒ぎは収まるかと思われた。

905 名前: 夜泣きタル2 投稿日: 2004/08/26(木) 20:52 [ aTRNuc.E ]
だが翌日も、そのまた次の日も子樽が現れ夜中に泣きわめくのだった。
回復力は無駄に高いらしく、どんなにボロボロに叩きのめしてもやってくる。
しかも街総出の捜索もすり抜ける有様であった。
連日続くこのやりとりに人々は疲弊してきていた。
「一体どうした物か…」
「うちのニワトリがあのゲロ声の所為で卵を産まなくなっちまった…」
「あの、いい物が有るんですが…試してみませんか?」
ため息を付く人々に一人のミスラが声を掛けた。
「この首輪を付けさえすれば、一発で皆さんのお悩みは解決すると思いますよ…」
その手には雷の塊に似た宝石の付いた首輪が握られていた。

906 名前: 夜泣きタル3 投稿日: 2004/08/26(木) 21:29 [ aTRNuc.E ]
ミスラは街の人々を連れ、街のとある一角に足を踏み入れた。
一見何の変哲もない裏路地のようだったが、
ミスラにはここが子樽の隠れ場所だと見当を付けたのだ。
街の人々に隠れるよう指示すると、ミスラは身にまとっていたローブを剥ぎ取った。
その下にはほとんど紐と見まごうばかりの扇情的な下着。
そして棒状のチョコレートを豊満な胸の谷間に挟む。
程なくして体温で溶けだしたチョコレートを舌で胸に塗りたくると、色っぽい声で身をくねらせた。
その時、あれだけ捜索しても見つからなかった子樽が地下水路の蓋を跳ね上げ、姿を現した。
「ムヒュゥ〜タルタルゥゥゥ〜^^」
生まれて1年も経っていないはずなのに、ミスラを見る目はいやらしく、しかも股間を膨らませていた。
ミスラの手招きにノコノコやって来て、胸に顔を埋める。
ベチョベチョと下品な音を立てて胸に付いたチョコレートを舐め上げる子樽。
その天国は長くは続かなかった。
バチン!!!
鉄の留め具がはめ込まれる音で子樽は我に返った。直後に股間を捻り上げられる。
「!!??!!」
「いつまでも触ってるんじゃないわよ…」
引き剥がされた子樽が見たのはさっき色っぽいポーズで自分を誘っていたミスラの別人のような表情だった。
「ピ、ピィ…」
「あら?鳴くの?いいわよ、存分に鳴きなさいな!」
握り上げた股間に更に力を加え、壁に投げつけた。
「ピ、ピギャァッァァァ!!!」
刹那、青い光が路地裏を染めた。
サンダー3クラスの雷撃が子樽の首輪から放たれたのだ。
その叫び声に反応し、更に雷撃が襲う。
「ギャァァァ!!ゥー…ピギャァァァァ!!」
雷撃と絶叫のエンドレスワルツ。
子樽が泡を吹き、気絶するまでその狂宴は繰り広げられたのだ。
「この首輪には特殊加工の雷エレメンタルを使ってます。樽の無駄に多いMPで半永久的に稼動しますから、もう悩まされることはないと思いますよ。」
「いや、助かりましたよ、ところで、貴女は一体…」
ミスラはにこりと微笑む。
「ただの研究者ですよ。…来年からタルタル収容所に就職が決まりましたけどね。」



907 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/26(木) 22:24 [ aGygZgKQ ]
>>896-897 & >>904-906

お〜いいね。
ちょっと寂れてヘンなの沸いてるときに希望の光ですのう。
オイラも次の休みのときでも続編投下するかな。

次の休み未定なんだがナ・・・orz

908 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 01:52 [ R8DFnFvY ]
思いっきり、台詞がここのスレに出てくる樽じゃねーかよw
ttp://www.playonline.com/ff11/promathia/imgs/cast/cheb_photo_03.jpg

909 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 09:03 [ .xrWqRz2 ]
もう引退しているが、こいつらを退治できるんだったら買おうかな…

910 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 09:47 [ CeZDfrxw ]
>>907

   人   
 (´・ω・) キチガイ ニ キボウ ノ ヒカリナド ナイ
  (u  )  オマエ ノ ツギ ノ ヤスミニハ ヘイササレテイルタル  
   ∪∪

911 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 11:59 [ GP6/4XIw ]
自分で希望がないって言っているからこうしてやるガル
      (゜皿゜ )
    ドス-ン!!  (⊃  ⊂ノ   ドス-ン!!  
           |   ) )>
       (   ( ( (_)  ヽヾ 
 ピギャーー!!!( ,,,,,,(_)    ) )
      ⊂(tωt`⊂⌒つ  ←基地害樽

912 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 12:21 [ CeZDfrxw ]
>>911

   人   
 (´・ω・) キチガイガル ハ ハヤク シュクダイ ヤラナイト
  (u  )   ギリギリ ニ ナッテ ナイテモ シラナイヨ
   ∪∪

913 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 12:23 [ CeZDfrxw ]
後87スレをもってたるたる収容所は閉鎖致します。
今まで御愛読ありがとうございました。

914 名前: 913 訂正 投稿日: 2004/08/27(金) 12:25 [ CeZDfrxw ]
スレ>レスと脳内変換汁!!!!!!!!1111!!!!!!!!

915 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 12:35 [ CeZDfrxw ]
>>911


    i<´   }\   , 人
   ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->  
   /_`シ'ウェ─人─‐-、イ∠ イ   さすがタルタル
   l´__,/l\、_ ̄0w0)゙@Yヘ, -┤    基地外ガルに踏まれても
.    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|       なんともないたる    
   / .」   i   /./7r‐く  lー!            
.   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.
    トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|
   〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ    
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃    
.  l_i____i__|   |___i,__i_|

916 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 14:00 [ QFoJmkv. ]
|  |
| ‖>>915      ノノノノ -__
| ‖         (゚∈゚* )  ─_____ ___  
|人 从ノ    (ミ_(⌒\ ヽ _ ___
( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\ ⌒ノ ノ)
|(つWつ  ̄ ̄\  ⌒彡)   ノ =_
| \つ-つ    \,__,ノ ノ
|  |        / / ≡=
|  |       / ノ      ____
|  |       /ノ _─ (´⌒(´
|  |      ミ/= (´⌒(´⌒;;
| ''''""'''"'''"""''"""'''''"'"''''""''"''''"""''"''"''"'''"'''''''"""''"''"''"'''"''

917 名前: 古株 投稿日: 2004/08/27(金) 14:15 [ QFoJmkv. ]
_l≡_、_ |_
 (≡ ω`)y━・~~~ 
 <__ヽyゝ|
 /_l:__|゚
  lL lL
 久々タル。最近は収容所本棟のネタがなくてさびしいタルよ。
ウィン本国のモラルも下がりっぱなしで嘆かわしいタル。
オフィシャルでもクソタル3兄妹など出てきてどうしようもないタルね。

ところで収容所所員諸君。
また、可哀相な樽を見つけたタル。
何故か、血走った目で鏡の中の自分に向かって、
「ボクタチ タルタル ヲ イジメル キOガイ メ・・チネタル・・(;´Д`)ハァハァ」
「キチガイ ニ キボウ ノ ヒカリナド ナイ オマエ ノ ツギ ノ ヤスミニハ ヘイササレテイルタル」  
  と、
唾を撒き散らしながら必死に叫んでいるタル。一体何が彼をこんな風にしてしまっタルか……
ここはひとつ、収容所の力で、健常な精神に戻してあげてほしいタル。
手 段 は 問 わ な い タ ル
袋詰めにして伝書Baにくくりつけて送り届けたから、頼むタルよ〜wwwwwwwwwwww

918 名前: 古株 投稿日: 2004/08/27(金) 14:51 [ QFoJmkv. ]
 それと、>>343-347の話のように最近は素行不良樽は閉鎖の上廃棄処分にしているそうタル。
移動収容所はブロック構造になっているから、パージして海中投棄するタルよ。
レン樽は、一般社会のごとく厳しいタル。最近は動きがないように見えるけど、いろいろあるタルね。
クソタル3兄妹は捕獲されたら食肉処分か、製油処分か・・・・。
楽しみタルね。

919 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 16:50 [ CeZDfrxw ]
>>916

    i<´   }\   , 人
   ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->  
   /_`シ'ウェ─人─‐-、イ∠ イ   さすがタルタル
   l´__,/l\、_ ̄0w0)゙@Yヘ, -┤    ヤグに蹴られても
.    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|    なんともないたる    
   / .」   i   /./7r‐く  lー!            
.   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.
    トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|
   〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ    
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃    
.  l_i____i__|   |___i,__i_|

920 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 16:53 [ CeZDfrxw ]

   人   
 (´・ω・) 古株ナンテ モウ カセキ ダネ
  (u  )   サッサ ト インタイ シタラ
   ∪∪      イイトシ シテ ムショク ハ ツライダロ

921 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 17:16 [ CeZDfrxw ]
llllllllllllllll  lllll :::::::::.  :::iハi ヽ i `. i _,,... -=- ..,リ ::. i:: ::::::: .::|   l  i::ヽ:  iヾ
lllllllllllllllll lllllll :::: ::::. ::l| 丶 `'  ,r',~- ''''二._' -._丶ハ:::リ.::::: .:::|  i.:  !:: l:  l ヽ
llllllllllllllllll .llllllllllll,:. :::. ::i|    ,r',r' ,.-'~    `ヽヽ,丶ノ:::ハ:::: |  y   !:: リ、i  i     
llllllllllllllllllll lllllllllll        '7´ i   ,,;;;;;,,  `l i ヾリi::: | ノ /.:   l /イ i  l
llllllllllllllllllllllllllllllll ; ヽ i   、 .i  l   '';;;;;;''   i l  ,.リ:: , |y'./.::::   l / リハ i    
lllllllllllllllllllllllllllllllヽ,ヾ、    .` ヽ, ヽ,     ,y' ,i _,/ノ / .::::::::   r'         
lllllllllllllllllllllllllllll “”,;   . ::::::...丶., ` -=- ''"_.r'-'  // 7.:::::::::::::::   )  
llllllllllllllllllllllllllllll:::  # ,  :: :::::::::::....` ー= rr‐'i  / ノ /.:: イ :::::::::   l   
llllllllllllllllllllllllllllll:::  *    ::             r'.::: i i ::::::::    i)  
llllllllllllllllllllllllllllll.:::                ;〟r'".::: i" l :::::::::: .:  .l
llllllllllllllllllllllllllllllll:::.        , 〟    叮フ .::::イ l .l :::::::::: .:::  i
llllllllllllllllllllll,.;.._lll::::::.        ¨$,¨ 〝  y'イ.:: / i.i l ::::::::: .::::  l           
llllllllllllll_,rニ-..,,,__,,..,_     ;;,_   ㌔   .r№i::::/ イi l ::::::::: ::::::  )     
lllllllllllll、-ー─ ─一-  ̄,7ニ-'´   ;   # ;i::::l y" ! l ::::::::...:::::  l     
lllllllllllllllll`- ._  _,,r-'"´    , \〟;〝 ヽ::i   .l :::::::: .:::::  i

922 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 19:03 [ QFoJmkv. ]
CeZDfrxw 、よ。
あまり度が過ぎた荒らし行為は削除・アクセス禁止対象になるぞ・・・・。

923 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/27(金) 19:55 [ CeZDfrxw ]
>>922
単なるスレ埋めだw
気にする前に次スレ立てるか閉鎖かさっさと決めろよw


あと神サイト、今年の1月から更新されてないぞよwww

924 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/28(土) 02:25 [ PrpGUpQ6 ]
ま、ぶっちゃけた話言うけどさ、デブでオタでヒッキーって、CeZDfrxw 本人じゃねーの?
 自分のこと棚に上げるのなんざまさに樽使い。
タル使いそーいうの多いしさ。「ピロピロ」とか「りっくりっく」とか「(;´Д`)ヒハァ」とか言うなら樽スレ行けよな。
ま、収容所の過去スレ見てねーの見え見えだし。基本設定もシラネーみてーだし。
「気にする前に次スレ立てるか閉鎖かさっさと決めろよw」?オメーに言う権利ないし、頭悪いのみえみえじゃん。
ま、俺たちは好きにするから、君は
(仮)板でもタルタルと一緒4
ttp://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/game/6493/1069581850/l100
でもいけばぁ?そこでならいくらでも騒いでて良いよ。ここよりはるかに寂れてるし。

さあ、みんなはsage樽の遺産、シカトリング装備でCeZDfrxw をスルーだぞー。

925 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/28(土) 04:24 [ YDk3joWs ]
>>924

シカトリングとはまた懐かしいなw

926 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/28(土) 09:21 [ LLl6Jh2U ]
つうか6時間近くもみんなシカトしてんのに
釣られるなよ

927 名前: 射樽(1) 投稿日: 2004/08/28(土) 13:51 [ PrpGUpQ6 ]
7月も下旬のころ・・・・。ヴァナの縁日組合では新しいネタに悩んでいた。
いわく
「樽魚すくいでは飼うのが面倒だ」
「カラー豆樽は生産コストが割に合わない」
「縁日に現れるユカタ樽がうざい(?)」
などなど・・・・・。
 消費者の欲望はある意味底なしである。そこで、当収容所に新しい縁日ネタ開発以来が舞い込んできたのだ。無論樽を使え、ということで。
 
 ジュノの市中に、夏だと言うことで勘違いしたチビデブ下等生物がユカタを着込んでうろつき始めた。市民からの苦情は無論殺到である。
 「下等生物が人間の格好してうろついて気持ち悪い」「パニエモパレードおっぱじめて迷惑極まりなし!」「奴等、マナー皆無でごみのポイ捨て、夜中に絶叫、これはもう公害だ!」「糞樽どもは年中発情してるから、ところかまわずヤリまくってキモいわ!!」・・・・etc・・・。
国策上、糞樽どもに人権を(名目上だが)与えなくてはいけないジュノの市当局にとって、頭の痛い問題であるとともに、他種族からの評判は最悪。どうにかしてくれ、との依頼が(当然非公式に)当収容所に入ってきた。むろんおおっぴらにはできないので「秘密裏に」処理してくれというわけだが。

928 名前: 射樽(2) 投稿日: 2004/08/28(土) 13:52 [ PrpGUpQ6 ]
「りっくりっくらんらんらん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 「ボクの耳ピロピロしてタル〜〜〜〜〜」
 「ゴミ捨てポイタル〜〜〜〜!!」
我が物顔でジュノ市中をのさばるユカタ樽ども。その知性のかけらもない面とでかい態度には市民は当然辟易していた。そこに・・・・。
 「可愛いタルちゃんだニャ。ついてくるにゃ〜〜〜〜!!!」とセクシーなミスラが誘惑をかけてきた。
 「ついてきた子にはこのバブルチョコ一人3個プレゼントにゃ〜〜!!」
ミスラの色香とバブルチョコの誘惑にたまらずついてくる♂樽ども。バブルチョコと聞いて♀樽もやってくる。
アベックでついてくるバカップルユカタ樽どもも・・・・。やはりメンタリティは樽は幼児並である。
 そのような光景がジュノ市中で多く見られた。・・・そして、なぜか街頭にはジュノ市民はあまりいなくなっていたのである。

 「バブルチョコ・・・バブルチョコ・・・」
 「ミスラ・・・・・'`ァ'`ァ ・・・・(;´Д`)'`ァ'`ァ 」
大量についてくるユカタ樽ども。はっきり言ってうざい。そして裏通りの深いところに差し掛かったところで・・・。
 「あ〜タルちゃんごめんニャ〜〜〜じつはあたし・・・」
そこに現れる多数の禿ヒュム・禿ガル・ゴブたち。エルメスF4もいる。
 「ひっ捕らえろ!!!」態度を一変させるミスラ嬢。
袋にされるユカタ樽ども・・・・・魔法を使おうともするが対魔法結界が張ってあるので無意味だ。
そしてズタボロにされて・・・・・。

929 名前: 射樽(3) 投稿日: 2004/08/28(土) 13:53 [ PrpGUpQ6 ]

 「市民の皆さん、いかがですかね?」ボロクズになって転がるユカタ樽ども。それをいかにも清々したといった表情で見つめるジュノ市民たち。だが、
 「まだやりたらねえなあ・・・」「収容所送りにするのはかまわないけど、このままじゃ気がおさまらない!」といった意見が多発。そこで、ふと一匹のユカタ樽が逃げ出そうとした。そこをエルメスF4女史が手にしていた鎮圧用スタンゴム弾をぶちかます。黒い鼻にヒットして、鼻はつぶれ鼻血を噴出しながら無様に転がるそいつ。それを見ていた市民の一人が・・・・・
 「それ、やらせていただけませんかね?」とわれわれに話し掛けてきた。
 「ええ、同じ物はまだ大量に有りますが。よかったらどうぞ。」そこにミスラ嬢が、
 「どうせなら、射的ならぬ、『射樽』なんてどうです?」とアイデアを。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「や、やめるタル!!」
 「可愛いわたち達に何するタル!!」
片足だけを縛られてその場に固定されたユカタ樽ども。ジュノ市民の皆さんの手にはゴム弾拳銃。
 「FIRE!!!!」
ユカタ樽どもに向かって一斉に放たれるゴム弾。鎮圧用とはいえ樽には十分すぎる威力。
 「ぴぎゃぁぁぁぁっぁぁっぁっ喇ぁぁっぁっぁっぁぁあぁぁぁ喇ぁ!!!!」
 「ぶげぇぇぇっぇぇぇぇっぇっぇぇえっぇぇっぇぇぇぇ!!!!」
ちぎれ飛んでいく樽のユカタ、目、鼻、急所に容赦なく降り注ぐゴム弾。無様に転がる樽ども。逃げようと試みる樽もいるが、片足を縛られているので逃げられず、そこにゴム弾が降り注ぎ、血反吐を吐いて転がっていく。
 10分も過ぎるころには、樽どもは全身ズタボロの丸裸状態で転がっていた。・・・そして、妙にすっきりした表情の市民の皆さん。
 「どうでした・・・・・・・??」
 「いや〜〜〜最高!!!すっきりした〜〜〜〜〜!!!これなら金払ってもやってもいいなあ!」
と、異口同音の市民の皆さん。・・・・・・・と大変な好評。

樽どもはむろん収容所送りになったが、それと同時に『射樽』というアイデアも誕生したのだった。
かくしてサンドリア・バストゥーク・ジュノのこの夏は射樽が大好評。
射樽に使うのは評判の悪いレン樽ども。かくして、廃品利用でそれなりの利益を今夏は挙げたのだった。

 なお、夏祭りシーズンは終わっているが、秋祭り等にも出品予定なので楽しみにしてほしい。
では。

930 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/28(土) 23:14 [ E6JNAh9U ]
ttp://ff11-photo.dynsite.net/joyfulyy/img/6271_1.jpg
クソワラタ

931 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/29(日) 03:01 [ qrWbc372 ]
>>930

うははははははw

たしかにオモロイなwww

932 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/29(日) 06:00 [ hnKzFryw ]
>>930
ナイス!!!!!!!!!!
えくさらんと!!!!!!!!!(火暴)

933 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/29(日) 20:00 [ fLQ0UHNM ]
=====   糸冬  了  ======

934 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/29(日) 21:26 [ .kXqCVIA ]
これがネタにされてる「ウザイの局地」、ユカタ樽だ。

http://harp.ruru.ne.jp/tarulove/soubi/imgsoubi/soubi01_tono1.jpg
http://harp.ruru.ne.jp/tarulove/soubi/imgsoubi/soubi01_hime1.jpg

まあしかし、アドレスもウザイですなあ・・・。

935 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 02:50 [ AoW0a0to ]
では次スレの準備として>>1の声明文を考えようか

936 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 08:12 [ geEocDwM ]
>>924
(プッ
必死だなwwwww

937 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 09:00 [ geEocDwM ]
新実装のかわいいタルタル3兄弟w
ttp://www.playonline.com/ff11/promathia/cast/cheb.html

938 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 09:09 [ geEocDwM ]
LSメンバー募集中(特にかわいい樽)
ttp://gizmo.web.infoseek.co.jp/gremlins.wmv

939 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 10:32 [ ckoYC58U ]
食欲の秋でネタを書いてくれる職人さん募集・・・

とりあえず栗たるおいておきますね
                  人
                 (0w0) ウェイ?

940 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 11:43 [ J7S9hhbM ]
>>939
焼き栗 栗ごはん 栗きんとん

ネタが膨らみますな

941 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 12:40 [ KtJkG.Xo ]
我々は恐るべき事実を発見してしまった。
「 チ ェ ブ キ ー 兄 妹 」
利己的で刹那的な生き方をするタルタル共・・・
このままでは確実にプレイヤーを困らせるコトになるだろう。
野郎ども!この3匹を処分しにいくぞ!
オラッ、早くしたくしやがれッ!
「隊長!」
なんだ!
「まだプロマシアが発売されていません!」



最近糞樽が居なくなってヒマだなぁ

942 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/30(月) 18:46 [ oty8TP1I ]
あの兄妹をみると、
タマネギ樽はタマネギ族みたいな一亜種とかじゃないんだな
あの兄妹が俺らの想像するような糞樽だとしたら、ついに■e公認で
堂々と糞樽が登場するわけだ。エロ樽も登場しないかな。

943 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 03:33 [ 2ybiNWdU ]
ついに公式で樽は糞という事が認められたな、プロマシア発売後のチェブキー兄妹ネタ期待

944 名前: 走れタル造(1) 投稿日: 2004/08/31(火) 06:33 [ Rdi8fvqg ]
 昔々ある国でタル造と言う名の一匹のタルタルが
「畜生ー!放せ〜!!放しやがれタル〜!!!」
捕まってました。
罪状は政治批判とか。
「ダメにきまってんだろー。死刑ー」
この国の王様はタルタルが大嫌いでした。
「畜生〜!せめて故郷の姉貴を祝ってからにしてほしいタル〜!!」
「だからダメだっつーとろーが。お前チャーシューなー」
「もし俺が帰ってこなかったら心友のタル吉を好きにしても良いタルー!!」
「了承ー」
と、ひったてられてくる心友のタル吉。丸々と太ってチャーシューにしたら美味そうです。
「な、なんでボクが捕まらなきゃいけないタル〜!!」
「じゃそういうことで。さらば心友タルー!!!」
「さあ、タル吉とか言ったな?心して待ってもらおうか?帰ってこなかったらお前チャーシューだ。」
「ウギャアアアア!!イヤタル〜〜〜〜〜〜!!!!!」

 と、城からだいぶ離れたところでタル造が、
「ふう、これくらい離れれば大丈夫タル。」
その手にはぎっしりと金貨の詰まった袋が。
しっかりと買収されてたようですね。
うあさいてー。

「るせ」

945 名前: 走れタル造(2) 投稿日: 2004/08/31(火) 06:33 [ Rdi8fvqg ]


 さて、タル造は村に帰りましたが・・・・・。
「ただいまタルぅ!!」
と、村人たちの態度がおかしい、と言うよりは怒りをあらわにしているようです。
「なにがただいまタルだこの糞樽が!!金で心友を売ったんだろうが!!」
「え?え?」
なぜばれているかわからないタル造。
「いや、その、あの、姉貴の就職祝いに・・・・・・・。」

「  オ メ ー に 姉 貴 い ね ー だ ろ が ボ ケ!!!!」
「この日和見主義者め!!!!!」
「やっちまえ!!!!!!!!!」

「ピギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 金貨はことごとく村人に奪い取られ、ズタボロにされたタル造。
そこに収容所からエルメスF4がタル造を連行しにやってきました。
「本っ当に、学習能力のない生物だ。」
と、エルメスF4の足にしがみつくタル造。
「ゆ・・・ゆるちてくださいタル・・・・ボクは・・・・ボクは何も・・・・。」
「タル造君・・・正直が一番だよ。RSで国王からはなにもかも伝わってたんだけどね・・・。」
そこですかさずパニエモで媚びをとろうとするタル造。
「恥知らず!!!!」会心の踵落としの一撃を放つエルメスF4.
「ブギャ!!!!!」


・・・・・・・・タル造は収容所で食肉処分でチャーシューにされたそうです。









 と、そのころ。
王城では心友のタル吉がディナーのチャーシューにされてテーブルにのっかってたそーな。

おわりだおわり。

946 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 06:35 [ Rdi8fvqg ]
次は「焼肉・食樽」でも書くかな・・・。

947 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 07:52 [ g75FAC4g ]
>>944 & >>945

樽チャーシュー同様いい味でてるなGJ。
おもろかったw

948 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 12:58 [ pBlurzCk ]
RSって何だ?LSと間違えたのか?linkのスペルくらい覚えておかないと樽になっちゃいますよ^^

949 名前: タルA 投稿日: 2004/08/31(火) 13:08 [ xYzl6kCg ]
ぼくちん、ヴァナのおうじゃタルタルたんタル。
このヴァナでいちばんえらいタルタルをぎゃくたい
するなんてどんでもないしせつタル><
すぐにへいさしてタルタルぎゃくたいをやめるタル
だいたいこんなところでひきこもってるなんて
きもすぎタルよ。
きょうでなつやすみがおわりなんだからきもをたは
はやくなつやすみのしゅくだいでもやるタル^^^;;;;;;;;

950 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 13:16 [ qMPaa6Jw ]
あーきもきもW

951 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 15:37 [ g75FAC4g ]
>>949 はいはい、くまくまーっと。

>>950 次スレよろ〜。

952 名前: タルA 投稿日: 2004/08/31(火) 17:36 [ xYzl6kCg ]
タルをばかにするとはみのほどしらずタル
タルこそがヴァナでさいきょうしゅぞくタル 
いわやくびながだるめるなんてきもきもタル
ひとはきちがいばっかおおくてこまるタルねwww

953 名前: 走れタル造作者 投稿日: 2004/08/31(火) 18:13 [ Rdi8fvqg ]
すんません、「RS」の件ですが勢いとでっち上げで書いた上に、寝不足だったもので・・・。
スマソ。
そのまま「リンクシェル」て書いておけばよかった・・・。

954 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 19:04 [ uTCaopVQ ]
やばいぜ、今収容所のレン樽サービスは黒樽が大フィーバーだ!
HNMやら裏やらで需要に供給が追いつかねえ!
「すいませーん」
ホレッ、またレン樽しにきたヤツが


「この糞樽殴るので返品します」


よく考えたら収容されてくるのは糞樽ばかりだったな。

955 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/08/31(火) 19:40 [ g75FAC4g ]
っていうかレン樽って最低限の調教うけてるんじゃなかったけか?www

@黒魔だけでなくて収容所ネタのさいノケモノ扱いだった樽狩も
人気っぽいな。

返品の際は心ゆくまで虐待して憂さ晴らししてからオナガイしまつw

956 名前: 山原雄海 投稿日: 2004/09/01(水) 03:17 [ 0fPX12Us ]
樽の筋をクチャクチャして食った。意外と固いので今は反芻している。

957 名前: 焼肉屋 投稿日: 2004/09/01(水) 18:55 [ D3ic4THw ]
上ロース 赤身と脂の絶妙なバランス。収容所直送の上質肉。
バラ
骨付き樽カルビ 豪快に味わう醍醐味。ガルガの人におすすめ。
塩タル 脂がのった濃厚な肉を塩で。プリプリした絶妙な歯ごたえと。
上ミノ 厚みのあるミノ。コリコリした歯ごたえの後、甘みが追いかけてきます
テッチャン 脂がのって、ゴムのような弾力で。タルタル肉の醍醐味。
ハラミ 赤身ですが、内臓です。やわらかく旨味のあるお肉にやみつきになる女性ファン増加中
レバー 甘みとコクは通にははずせない一品。栄養の宝庫。
アカセン しっかりした歯ごたえ。通好みの一品。
ハート
コリコリ
センマイ 韓国語で「千葉」、漢字で「千枚」。独特の歯ごたえです。
セットメニュー(バラ、ハラミ、上ミノ、テッチャン) 御一人様でも気軽に食事して頂ける様にセットメニューをご用意致しました。
サムギョプサル(2人前) カリカリに焼いた樽バラ肉を、薬味と一緒にチシャやゴマの葉で包んで。
タルモン(内臓)格安・お安くサービスしておきます
マメ(豆樽)頭から食すのがたまりません。通好みの味

958 名前: テキ屋 投稿日: 2004/09/02(木) 00:28 [ LV0kDrGo ]
ほーら坊ちゃん嬢ちゃん、よっといで〜

豆樽飴だよ〜

赤いの、青いの、黄色いのあるよ〜

(豆樽のアナルに棒が挿しこまれ、 全身飴でコーティングされている。)

ほ〜ら出来立てだからまだ生きてるよ〜

お、まいど〜。

テキ屋から豆樽飴を買った子供が、頭の飴だけをなめとると
豆樽を舌でいたぶって楽しんでいる。お祭りのいつもの光景であった。

959 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/02(木) 20:03 [ 9juP8agw ]
>>958
窒息死してるのでは?

960 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/02(木) 23:51 [ nyBR5ZOY ]
>>959
数時間くらいは生きていられるように空気あめを飲ませてあるのです。

961 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/02(木) 23:59 [ 5zHShKTc ]
やあ。
最近食タルが流行っているようなので、私も少し語りに来たよ。

タルタルの食し方に数あれど、私が思うに最高はやはり「取れたてのを踊り食いする」に尽きると思う。
調理の手間もないしな。

「・・・タルル〜タルル〜♪カワイイつよい〜たる戦士〜♪」

お、妙な歌が聞こえてきたと思ったら獲物が来たな。実践してみせよう。
なに、捕まえるのは簡単だ。

まず、タルタルのいる場所でおもむろに/sit…こうやって座って待っていれば…。
「わーい!ガルたん大きいでしゅね〜」
お、来た来た。・・・このように勝手に私の股ぐらにもぐりこんで、ピョンピョンと喜んだり、座ったりする。
そこをさっと両手で捕まえてしまうのさ。
「わーい!たかいたかーい!」
ほら見てみろ。丸々と太って、なかなか良質なタルタルだ。
たいていのタルタルは、まだ自分がどうされるかもしらず、喜んでいる。
大きく口を開いて、すばやく脚の方からぱくりと飲み込んでいく。
「ピィィッ!な、なにをしゅるですかー!」
このあたりで自分が食べられている事に気づいたタルタルは必死にパニックして、もがき始める。
「やめてー!食べないでェー!」
 まあ、非力なタルタルの力では私の力から逃れることはできないのだが、適当に抵抗させつつすっぽりと口の中に入れてしまう。
おっと、頭は外に出しておくのが通だ。最後までタルタルの必死な表情も楽しめるからな。
そして、噛みちぎらない程度に咀嚼して、骨を砕いていく。
その際タルタルのおもちゃのような装備なども一緒に噛み砕いてしまう。
「(めきッ)ヒギャァ痛っ!(コキコキッ)痛い痛い!」
 やわらかい肉越しに感じるポキポキとした歯ごたえがなかなか良い。
こうなるともう、ほとんど抵抗することはないのだが、まだ飲み込んではいけない。
口の中でねぶって、舌で楽しむんだ。全身をしゃぶりつくしてもいいし、折れた手足をプルプルと弄ぶのもいい。
「えぐっ・・・痛いよう・・・ヤメテェ・・・食べないでぇ・・・」
 タルタルは骨折の痛みと恐怖でポロポロと涙を溢れさせるので、程よい塩味がついたところでゆっくりと飲み込んでいく。
「・・・ピィィ・・・タシ・・・ケテ・・・・・・ェ・・・」
頭を飲み込むときに口が小さい奴はやや苦労するので、手で押し込んでもいい。
私は口だけで飲み込むのが粋だと思うが。

ふぅ…。

とまあ、今回は軽くいただいてしまったが、タルタルは苦しませれば苦しませるほど
肉が柔らかくなってウマイので、なるべく時間をかけて食べるといいぞ。

じゃ、またな。

962 名前: 次スレテンプレ 投稿日: 2004/09/04(土) 06:31 [ QFy8fNAs ]
↓リンク切れ補完済み。2chブラウザからなら直で飛べるはず。
前スレ集
新・たるたる収容所4棟目
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/game/6493/1080209313/
新・たるたる収容所3・5棟目
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/6493/1069312403/
新 たるたる収容所3棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log2/1063390678.html
新 たるたる収容所2棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log2/1057898779.html
新 たるたる収容所1棟目
http://hyakuyen.nce.buttobi.net/FF11log/1048828318.html
真・たるたる収容所2棟目
http://mst.s1.xrea.com/test/read.cgi/kako/043599753/
新・たるたる収容所
http://mst.s1.xrea.com/test/read.cgi/kako/034861877/
神サイト (更新停止中)
http://vectorserv.hp.infoseek.co.jp/tarutaru/

【寺好き】たるたる収容所 第4棟【卍?】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1033/10336/1033689373.html
【グリーン】たるたる収容所 第3棟【マイル】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1032/10328/1032882109.html
【冷たい】たるたる収容所 第2棟【地下牢】
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1029/10295/1029582619.html
タルタル収容所
http://yasai.2ch.net/ogame/kako/1024/10245/1024566960.html

963 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/04(土) 06:33 [ QFy8fNAs ]
>>942
野良樽実装キボンヌ。

964 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:35 [ QFy8fNAs ]
>>961
樽戦の頭の悪さがナイス。

965 名前: フルメ樽・ジャケット(1) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:37 [ QFy8fNAs ]
当収容所に、100匹以上いる飼い樽・・・・それもとんでもない糞樽ぞろいを始末できない馬鹿女がいるとの通報を受け、強制収容班が急行した。
まるで養豚場のような不快なにおい。非衛生的な住居。馬鹿女はその上糞樽どもの悪行を庇いやがる。
無論糞樽どもは強制収容。馬鹿女も矯正処分のため収容所に連行した。

 矯正処置をはじめたわけだが、まるで普通の方法では埒があかない!
その上甘ったれたことを抜かしやがる。やれ樽ちゃんが可哀想だの、誰も相手してくれないだの・・・。
そいつのそんな不満を聞いているうち、俺の中で何かがゆっくりともたげていた。
 とても不快な――忌々しい――殴りたくなるような衝動のようだった。
 しかしそいつは、そんな俺の変化に気づきもせず不満の告白を続けていた。

「……それってしかたないの?運命なの?樽ちゃんたちははあたしのこと、いつでも相手してくれるけど、あたしはずっとあたしのまま……ずっとずっと、あたしはそのまま変わらない……。
 だから……だから……ひとりでいられる世界が欲しいの……それだけなの、それだけ……禿看守さん……お願い……あたしもここにいさして。邪魔にならないようにするから……お願い聞いてくれたら、なんでもするからぁ!がんばるからぁ!」

 ここに来て、俺は自分の中で膨れ上がっている”モノ”の正体に気づいた。
 イッチョマエのヒュームのハズのこの女の駄目っぷりにほとほと呆れたのだ。
 見た目は■e合併後の野村排除後らしく、それなりに見れる。
つーかLe○f系の眼鏡っ子で萌えーといった見た目だ。
 この言葉だけでご飯が三倍食える眼鏡っ娘萌えヲタなど掃いて捨てるほども居るというのに、この女はその萌えの衝動すら沸き上がらねぇ。言動が痛すぎるのだ
 むかつくこの女を殴って殺してしまえという声と、殴ると壊れるぞという声が、俺の中の何処かで交錯していた。
 だが、その交点で、大きく光り輝くモノを、俺は確かに感じていた。
 その正体に気づいた途端、そのどす黒い葛藤に答えが出た。実にあっさりと。

「……何でもするって言ったな?がんばるって言ったな?」
「ふぇ……?」

 ようやくそいつは、俺の様子に気づいたらしく、俺の顔を見てまた怯え始めた。

「がんばるって……、じゃあ、お前に何が出来るンだよ」
「あ……」
「お前、本当にバカだろ?不器用で美人じゃなくって愛樽家で、金だってそんなに持って無いンじゃないのか?――そんなお前に何が出来るってんだ!」
「あ……う……」
「何も出来ないクセに、何でもするって?がんばるだって?――いいだろう、何でも出来るようがんばらせてやる」
「ふぇ……?」

「ふぇ、じゃ無ぇっ!
口 で ク ソ た れ る 前 と 後 に 『 サ ー 』 と 言 え ! 分 か っ た か ウ ジ 虫 !!!!!!!!!」
「う……ウジ……ム……シ」

966 名前: フルメ樽・ジャケット(2) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:39 [ QFy8fNAs ]

 この女、目を白くさせて驚いている。無理もない。そこまで罵倒された事は無いのだろう。
 しかし俺は容赦しない。このバカ女にはこれくらいで丁度良い。
 俺の、こんな鬱で駄目人間のバカ女の痛すぎる言動を起爆剤にして一気に爆発したのだ。もうこいつが「別の意味で」戻って来れなくなっても、この憤りは停まらない。

「一人じゃ何も出来ないメス豚以下の貴様なぞウジ虫で充分だ!俺が『どんな樽でも虐待できる至高の樽虐女』として教育してやるから覚悟しろ!立派になるその日まではウジ虫だ!地球上で最下等の生命体だ!両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!
 じっくり可愛がってやる!泣いたり笑ったり出来なくしてやる!判ったら『サー』と言え!」
「ふぇぇ〜〜〜〜」
「ふぇぇ、じゃない、『サー』だ!!」

 俺の鋭い眼光に、このヴァナで最下等の生命体は目を白黒させながら狼狽し、やがて、小声でようやく、さー、と答えた。

「パパとママの愛情が足りなかったのか、貴様?もっと大きい声で!」
「さ…………サー!」

 いささか情けない声で、しかしようやく大声で答えた。


 その日から俺は、収容所看守の務めとして、この地球上で最下等の生命体が一人前の樽虐女になるよう特訓する事が日課となった。

「いいか、ウジ虫!俺の楽しみはお前が苦しむ顔を見る事だ!じじいの(自粛)みたいにヒィヒィ言いおって、みっともないと思わんのか、この(自粛)の(自粛)め!(自粛)が(自粛)みたいなら、この場で(自粛)を(自粛)ってみろ!(自粛)持ちの(自粛)め!」
「ふぇぇ……」
「また、ふぇぇ、とほざきやがったなぁ!クビ切り落としてク(自粛)流し込むぞ!
 まるで、そびえ立つ(自粛)ソだ!ク(自粛)まじめに努力するこたぁない!ジジイのフ(自粛)の方がまだ気合いが入ってる! ガルガのケツにバ(自粛)つっこんでおっ死ね!」
「ひ……酷い……」
「黙れ、このウジ虫!強姦魔の糞野良樽100匹に襲い掛からせて、嫁にいけない身体にしてやるぞっ!!」
「そ、それだけは嫌ぁぁぁ〜〜(汗)」

967 名前: フルメ樽・ジャケット(3) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:40 [ QFy8fNAs ]





「う〜〜、樽が・・樽が崩れていく〜〜〜〜気持ち悪い〜〜〜〜〜……うえぇぇぇえ・・・」

 製油工場で処理され崩壊していく樽を見て、ヴァナで最下等の生命体が、四つん這いになってゲロをはきまくっている。
 本来ならば収容所の女性キャラはは、その多くが、樽虐女かあるいは変人かマッドである。既に俺が属する収容所には偉大な先達、「クイーン・オブ・虐樽」エルメスF4、「マッド・マジカル・クイーン」魔女様等が居るが、先達と比較出来るサムシングが欲しいところである。
 この地球上で最下等の生命体は戦闘能力は高くない。並大抵ではエルメスF4並みの虐待者と化す事は期待出来ないだろう。
 ならば、残虐を貫いてみよう。究極の、至高の樽虐を。
 平気で製油処理などできてしまうのが収容所職員の務めだが……。

「腰が入っておらんっ!片方の親は樽で生まれたク(自粛)バカか?まさか鼻と耳は整形でヒュームにしたんじゃあるまいな?それとも努力してこうなったのか?――製油処理しているときは生きたまま糞樽を放り込め!最高温度で糞樽をを燃やしてしまえっ、アホ!――サーはどうした!?」
「さ〜〜」

 「さあ、どうした?最上級の骨付きカルビ肉だ!!このくらい俺の同僚のガル看守や製油工場現場主任のア・○ン氏は平気でバリボリと喜んで食うぞ!!」

「うぅ…………ひどい…………こんな……酷すぎる……」

 涙を流してガル看守にそれを食わされるヴァナで最下等の生命体。
そりゃそうだ。こいつの目の前にある山積にされた食料は、一見豚足に似ているが、形があまりにも不自然すぎる。あえていえば形が豚足にしては単純すぎる。
そう。これは豚足ならぬ樽足だ。それもこいつが飼っていた樽どもの肉、それをエルメスF4女史が調理した「骨付き樽カルビ」だ。
こいつにとっては地獄の苛めだろう。
 だが、このヴァナで最下等の生命体には十分以上の食料だだ。
 今のこいつには、どんな樽でもバリバリ食えるようになる必要がある。

「死ぬか?俺の所為で死ぬつもりか?――さっさと死ね!貴様のような愛樽家が死ねばサンドリアのエルヴァーンどもは諸手で感涙に咽びながら大喜びだっ!」
「ひ、酷い……」
「黙れ!糞樽どもにに隙など与えるなっつ!!糞樽の欲望は際限を知らない。――糞樽どもを殴り倒せ!食肉処分にして焼肉屋の店頭に並べさせろ!ゴミのような装備を引きちぎれ!燃やせっ!泣かせろ、命乞いさせろ、そして踏み潰せっ!奴らをすべて食い尽くして糞樽どもの家系を絶たせてやれっ!――これから毎日、樽食、樽虐を合わせて百回!何ちんたらしてやがる、腐れ神子ののフ(自粛)クの方がまだ気合いが入ってるぞ!」
「ふぇぇ〜〜」
「サーはどうした!?」
「さ、さ〜〜」

968 名前: フルメ樽・ジャケット(3) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:43 [ QFy8fNAs ]



 ヴァナで最下等の生命体が、食肉処分になった樽を解体している。おぼつかない手つきだが、いざ樽を虐殺したときにこびり付いた樽の肉片を次のシーンでは素早く拭って見せる必要がある。エルメスF4が樽をいくら虐殺しても何事もなかったのごとく綺麗なのは、そういった日頃の弛まない努力の賜物なのだ。

「糞樽をばらばらに解体しろ!!アルタナ神のささげ物にでも見劣りしないようにな!――パパとママの愛情が足りなかったのか、貴様?」
「さ……サァ〜〜」



樽虐の醍醐味は、樽をぶん殴ったり、打ち殺したりした時、その感触やリアクションの滑稽さの意外性にもある。
 このヴァナで最下等の生命体はヒュームであるだけあって、樽虐適性はそれほど悪くはない。
 しかし俺は、このヴァナでで最下等の生命体には、他の樽虐女との差別性を打ち出す必要があると感じた。
 このヴァナで最下等の生命体をありきたりな樽虐女ににしない。至高を目指すならば、樽をぶん殴り、虐待しまくり、ぶち殺しまくるべきなのだ。
 俺はこのヴァナで最下等の生命体が掛けている眼鏡の弦を摘みながらその耳元で怒鳴った。

「俺がこの世でただ一つ我慢出来ンのは―――気合の入っていない樽虐だ!
 収容所職員は許可なく樽虐を止める事を許されない!ウジ虫の貴様でも同様だ!
 樽虐は至高の職業とと思えっ!ヴァナの人類たるものタルタルに心まで売り渡すべからず!!許したときは自らの死と思えっ!」
「サ〜〜」
「復唱!!気合が入ってないぞ気合が!!」
「イエッサー!!!」

 一ヵ月後。

「われら人類より早くアルタナ神はこの世にあった。
 心はアルタナ神に捧げても良い。
 だが貴様の役割は樽虐だっ!ヴァナから樽を消し去ることだ!!!
 分かったかこの豚娘(トンコ)!」

 この二週間、エルメスF4女史はじめさまざまな人物による特訓と洗脳で、ヴァナで最下等の生命体は、俺の血のにじむような特訓で豚娘と呼ぶに値するレベルにまで上がっていた。
 少なくとも、以前のように直ぐ音をあげる様な事は無くなっていた。
 それどころか、ある種独特の迫力さえ身につけていた。この豚娘にしては上等なくらいの成長ぶりだが、俺は、いや、収容所職員として今後、コレ程度で満足させるわけにはいかない。
 だから俺はこの豚娘に問うた。

969 名前: フルメ樽・ジャケット作者 投稿日: 2004/09/04(土) 18:50 [ QFy8fNAs ]
↑(3)じゃなくて(4)ね。

970 名前: フルメ樽・ジャケット(5) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:52 [ QFy8fNAs ]

「豚娘は糞樽どもを心底憎んでいるか?そして収容所に忠誠を誓うか!?」
「生涯樽虐!生涯忠誠!命懸けて!Gung ho,gung ho,gung ho! 」

 即答だ。収容所職員としての基本的なマインドセットは出来ているようだ。
 続いて、

「樽虐を育てるものは?」
「糞樽の血です!血です!血です!」
「俺たちの商売は何だ、お嬢様?」
「樽虐です!樽虐です!樽大虐殺です!」
「ふざけるな!聞こえんぞ!もう一度!」
「糞樽どもを煮殺せ!焼き殺せ!!殴り殺せっ!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あれから何日経ったのだろう。
 俺の目の前に毅然と立つ女は、かつて自分の不器用ぶりを嘆いて現実からの逃避を渇望したウジ虫地味た愛樽家では無い。

「……本日をもって貴様はウジ虫を卒業する。
 本日から貴様は樽虐をモットーとする収容所職員である。
 樽虐の絆に結ばれる貴様らのくたばるその日まで、
 どこにいようと、ヴァナの樽嫌いと収容所職員は貴様の兄弟だ。
 ある者は樽の暴虐の前に過去の存在となり、
 ある者はウィンダスの姦計の元に倒れ、
 またある者は糞樽に殺され二度と戻らない。
 だが肝に銘じておけ。
 収容所では糞樽は死ぬ!ウケで死ぬ!
 樽を殺し尽くして死ぬ為に我々収容所職員は存在する。
 だが、収容所は永遠である。
 つまり―――貴様も永遠である!」
「 イ エ ッ サ ー !!」

 ブラボー。完璧だ。
 では、仕上げと行くとしよう。

971 名前: フルメ樽・ジャケット(6) 投稿日: 2004/09/04(土) 18:53 [ QFy8fNAs ]


「貴様にこの糞樽を殺せるか、豚娘!」
「サー!!!」
目の前にいるのはかつてこの豚娘の飼い樽だった、そして筋金入りの糞樽だ。
「ご主人様、ご主人様、前みたいにナデナデしてほしいタルゥ〜〜〜〜」
糞樽は豚娘・・・・かつての飼い主に向かってパニエモで媚びてくる。

「 パ ニ エ モ な ん か 見 せ る ん じ ゃ ね え こ の 糞 樽 が  !!!!!!! 」
手にした16式自動小銃の銃底で糞樽の顔面を強打する豚娘。
「びうげぎゃ!!」
10mはぶっ飛ぶ糞樽。
「あ、あ、アガ〜〜〜〜〜!!!!」
「あたしはパニエモなんざ大嫌いなんだ!解かるかこの糞樽!ああん?」
完全に樽虐家と化した豚娘に本性をあらわす糞樽。
「畜生もう通用しないタルか・・・・・・逃げるタル!!」
だが銃床で足をひっかけられると無様にこける糞樽。豚娘は16式自動小銃の薬室に初弾をマガジンからリリースする。
「これから貴様がどうなるかわかるか?5.56mm完全被甲弾をくらって貴様は醜い花火となる。」
どんな冷凍魔法よりも冷たい瞳で糞樽を見る豚娘。
「ひ、ひ〜〜〜〜〜!!!!」
もはやパニエモすらできない糞樽。糞と小便を垂れ流しながらただ泣き叫ぶ。そして豚娘に眉間に銃を突きつけられる。
「完全被甲弾を別名何と言うかわかるか?」
ひたすら頭を振る糞樽。
「フルメタル・ジャケットだ。」

そして1弾倉分の完全被甲弾を叩き込まれ糞樽の頭は醜い花火と化した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それよりしばらくして、収容所に新たなる虐樽女が現れたとのうわさが上がったのは言うまでもなかった。
 いかなる樽であろうと情け容赦なく抹殺すると・・。良樽であろうと子樽であろうと関係なく。そしてそいつは類まれな美貌をして、眼鏡をかけていると・・・・。

そして・・・・・。

「ピギャーーーー!!!!」
不法に作られた野良樽の集落を焼き討ちにする収容所野良樽処理班。
「悪魔タル!!眼鏡の女悪魔が来たタル!!」
さながらベト○ム戦争のような光景と化した集落。逃げ出す子樽に何の容赦も泣く5.56mm弾を撃ち込むその姿は・・・・・・。
「皆殺しだ・・・・糞樽どもを片付けろ!!」
かつて豚娘と言われたあの女だった。

「ミッキマウス、ミッキマウス、ミッキミッキマウス・・良い子の味方ミッキーミッキーマウス・・・・・・」

END

972 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/04(土) 22:38 [ Kgjok8pw ]
どこをどう縦読みすればええの?

973 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/05(日) 00:15 [ OFLdnoVg ]
ふもっふのパクリ?

974 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/05(日) 06:16 [ VxP3I.ls ]
>>972
>>973

これが元ネタだよ。
ttp://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10000243

こいつはヤバイです。でもお勧め。アニメなんぞ見るよりも100倍は勉強になりますぜ・・・。

975 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/05(日) 19:03 [ a/NDkL7s ]
個人的には
オカッパ♀タル=語尾にタルをつけない、良識のある忠実な良タル(ピリリのような
それ以外=腹黒い救いようのない糞樽。
糞樽=身体に手突っ込んで内臓引っ張り出したい衝動にかられる。
ピリリのような良タルは見てて気持がいい。さらに良タルが糞樽を虐待する様は最高だと思う。

976 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/05(日) 19:03 [ a/NDkL7s ]
上げちまった、スンマセン_| ̄|○|||

977 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/05(日) 22:39 [ swW0/PIg ]
>974
いや、元ネタなんかタイトル見れば判るけど。
ていうか、思いっきりコケてると言いたいわけだ。

978 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/06(月) 01:25 [ 5AdDPiFw ]
そう?
俺は面白かったが
>あえていえば形が豚足にしては単純すぎる。
ここでわろた。まあ感性の違いかな、俺には割りと合ったw

979 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/06(月) 07:45 [ fk4VeCyo ]
自分も、楽しめた派です。
ただ面白かっただけに「ここがもうちょっとこうしてほしかったなー」みたいな所もあったりして。

(自粛)とか、いらなかったかも。
つまらない所気にしてすみません。

980 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/06(月) 13:50 [ aBD8GYgU ]
腹黒いっつうよりも
カマトトぶってて苦労を知らないような♂タルを
ヒィヒィ言わせたい。肉体、精神ともに崩壊させたい

女の子(♀樽)が純粋なのは別にいいが♂がカマトトぶるのは
俺らから見ればある意味卑怯なことだからなw
お前もこっち側に来いと

981 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/06(月) 23:33 [ S85m9pjg ]
   人   
 (´・ω・) ところで次スレはまだタルか?
  (u  )  モットモットハゲシクボクタチヲオモシロオカシクイヂメテホシイタルヨ。
   ∪∪



○凹<次スレに「樽火工房」&新ネタ「タル坊の日常」をうp予定タル。
   僕らが不様にタルタルピギャーする様を楽しんでもらいたいタル。

982 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/07(火) 17:25 [ WB4We..o ]
タルタルって萌え系&癒し系でかわいいよね♡
タルを苛めて楽しんでる基地外がいるなんて信じられなーいw
まさかこのスレでもタルタルを目一杯可愛がってるよね☆彡
♂タルでもリア女の子が使ってる場合が多いから苛めちゃやーよw

またね(*'ω')ノシ

983 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/08(水) 00:05 [ qTaT466E ]
>>982

とうぜん可愛がってますよ。樽共もタルータルーピギャー言いながら
泣いて喜んでますよ。ああそれと・・・ここはネタスレなんで

   人
ガラッ(・ω・| ゚Д゚)っ|) 中の人などいない!
  人
(・ω・||)≡ピシャ


| 
|人     
|・ω・).。oO(>>982はここがどこだか判ってないみたいタルね?)
|ノヽ
|  
"""""""""""""

   人   
 (´・ω・) ここは樽を面白おかしく虐めたり自業自得な天誅を
  (u  )  楽しむ場所タルよ? 
   ∪∪   ミンナデクボクタチヲオモシロオカシクイヂメテホシイタル・・・。


       /⌒\  <ホレホレ!こんな風にも可愛がってるガル!
      (  ゚皿゚)人
      (つ (;>ω<) サ、サイコータル〜〜!!
      ((ヽニ((uu)))
      (__)_)

とりあえず>>982は1を1億回音読してから巣にお帰り。
タルタルを愛でるスレはいくらでもあるっしょ?

タルタルと樽は別物と考えてるけどね。

樽=虐待用家畜でFA。

984 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/08(水) 01:31 [ Tq8KZQ3o ]
ところで次スレは>>950が?

985 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/08(水) 01:56 [ ouiCOeHc ]
ん〜・・次スレは>>990で良いんではないだろうか…

ここ最近進行遅いし、今後は980くらいでも間に合うでしょ…

986 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 11:38 [ i8vgNNxQ ]
樽ってプリティでキュアキュアで萌え萌えで可愛いよね♡
樽=虐待用家畜って言ってる人が居るけどそれって冗談だよね^^^;;;;;;;;;;
本当は樽が可愛くて可愛くて仕方ないんだよね^^
だったらこんなスレッド立てちゃダメだよ☆彡
もっともっと愛らしい樽をもっともっと可愛がってあげなきゃ^^

またね(*'ω')ノシ

987 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 11:56 [ tVkJVncw ]
>>982
>>986

糞樽が紛れ込んでいますね^^^^^^;;;;;;;;;
さっさと収容されて下さい

988 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 12:03 [ flsMXXpc ]
アンタロウうざ

989 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 12:17 [ mJIAwhik ]
○凹<982-986 はうざいタルネ。

990 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 14:48 [ i8vgNNxQ ]
>>990GET

991 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 14:55 [ i8vgNNxQ ]
こんなに可愛いらしいタルなのにうざいなんて酷いな;;
>>990取ったけどもうスレ立てあげない>< ぷんぷん☆彡
そんなに邪険にしなくてもいいじゃなーい^^;
仕草もこんなに可愛らしいしさ♡

じゃまたね(*'ω')ノシ

992 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 15:13 [ EqGfn4AY ]
じゃ、次スレ立てるか

993 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 15:41 [ EqGfn4AY ]
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/game/6493/1094711228/
新収容所設立完了ガル

994 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 16:19 [ Y3fQyE2A ]
!

995 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 19:54 [ Q1bXs5IQ ]
995匹目!
滅!(ボン!!)

996 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 19:55 [ Q1bXs5IQ ]
996匹目!
あべし!(ぐしゃ!)

997 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 19:55 [ Q1bXs5IQ ]
997匹目!!
ひでぶ!(メキャ!!)

998 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 19:56 [ Q1bXs5IQ ]
998匹目!!
たわば!!(ブチャ!!)

999 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 19:57 [ Q1bXs5IQ ]
999匹目!!
あろ!!(メコボコ!!)

1000 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/09/09(木) 19:58 [ Q1bXs5IQ ]
1000匹目!!
うわらば!!(ドグチャ!!!!)

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