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【別・第27回】月下の妖蛇

1 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:26:08 CH9zkyTA
今回は戦闘なしルート行ってしまったので、避難所の方に放ろうかと思ったけど
そんなリプレイでもスレの保守にはなるだろうから、こっちに投下しますね


前回のリプレイ(戦場の・・・)のログはこちら
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/55867/1391262969/

冒険するのは、いつものこいつら
http://wikiwiki.jp/vipwirthyado/?%B9%F5%C5%B4%A4%CE%C9%F7%BB%C2%A4%EA%B1%A9%BA%AC


今回のシナリオはこちら、CardWirthだと蛇系のモンスターに遭遇する機会は多いような
http://yui.oopsup.com/readfile.php/CardWirthReplay03/27_001.png

ちなみに口調はこんな感じに設定、無口口調を選べるシナリオはあまり見ない>美濃牛
http://yui.oopsup.com/readfile.php/CardWirthReplay03/27_002.png

アレクシオス「いやー、まさか『先に終えた依頼』の報酬が、ちゃんと支払われるなんて思っても見なかったな!」
ザイウス「労せずして600sp、しかも追加報酬で高級葡萄酒まで……笑いが止まりませんねぇハッハッハ」
http://yui.oopsup.com/readfile.php/CardWirthReplay03/27_003.png

なおリューンから2日程度の距離なら、山の中に村落を見つけるのも、驚くほどの事ではないらしい

アレクシオス「田舎の子どもの遊びってのは随分と野蛮なんだな、都会育ちにの俺には受け付けないね
        それに蹴っても傷つかないなんて、どう考えても普通じゃないだろ、君子危うきに近寄らずだぞ」
セレナ「無益な殺生は聖北の神の望むところではありませんよ、危険の芽を摘むなど『必要』があるならまだしも」
アレクシオス「『必要』で殺生するっていうのも、業の深い話じゃあるんだけどな」
セレナ「毎日の食事もゴブリン退治も『必要な殺生』ですよ? 業が深いのは否定しませんが、これを『原罪』と言い……」
アレクシオス「(あ、これは話が長くなるな……)」
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2 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:26:52 CH9zkyTA
ヴィーヴィ「まったく寒心に耐えないわね、親はどんな教育をしているのかしら……」
アレクシオス「仕方ない部分もある、誰しも噛まれて毒が回り死にかけるのを、実際に自分の体で体験しなければ
        毒蛇が危険だとは学習しないんだからな……経験者が忠告したって無駄だ、中には懲りないのも居るが」
アプリコット「だーれーのーこーとーかーなー?」
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そんな出来事があったのは兎も角、一行は一晩の宿を求め村長の家へ

アレクシオス「大蛇退治か、以前に似たような事をやった経験はあるけどな(by 水のほこら)
        依頼を受けた帰りでまた別の依頼を受ける、ってのも毎度の話ではあるが」
ヴィーヴィ「そもそも私たちって、やけに遠出している事が多いんだけど、何か理由でもあるの?」
アレクシオス「元々はトレーニングも兼ねてたんだよ、最近盗賊始めたばかりとか、数日前まで箱入り娘だとか
        素人同然のが居たからな……同じ体力づくりで宿の周りをグルグル走るよりは、軽い輸送の依頼でも
        リューンを出て歩くほうが野宿の経験もできて、何より部屋代くらい稼げるって話だったんだ」
ヴィーヴィ「……意外とちゃんと考えてるじゃない、その名残で今でも輸送の依頼が多いのね」
アレクシオス「山賊やウルフやゴブリン程度なら秒でミンチに出来る美濃牛に、戦闘を丸投げできるからこそ
        渡れた橋だけどな……普通のパーティが同じことやったら、行方知れず待った無しだろうね」
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ちなみに村の名前だが、村長を右クリックして初めて分かる、ネイクス村というらしい
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アレクシオス「熊を食えるってレベルの大きさなのか、何処に潜んでたんだそんな生物……」
ザイウス「それを言ったらドラゴンも、あの大きさで潜んでますからねぇ、世界は広いってことでしょう
      とは言えそんなに危険そうな相手ならば、追い払って済む話ならそうしたいのは山々ですけれど」
アレクシオス「そう上手くは行かないだろうな、追い払われそうになったら大蛇だって抵抗するさ」
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3 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:27:42 CH9zkyTA
ちなみにこのパーティ、Askシナはゴブ洞しかやっていません、縛りというほどでもありませんが
『黄金樹を求めて』の方で一通りやったので、ならば他のシナを優先したいなと思ったので
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アレクシオス「『動くものはとにかく襲う』ほど頭は悪くないが、『獲物を狩って保存しておく』ほど頭は良くない
        と判断して良いのかこれは? そして山奥から出てきたのか、本当に面倒な話だな全く」
セレナ「その山奥の方で何かあったのかも知れませんね、例えば天候の不順で餌が減ったとか
     別の魔物に縄張りを奪われたとか……でも向こうに都合があるように、人間にも都合はあります」
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アレクシオス「昼間は動かない、人間は襲わない、という事は臆病な類の魔物なのか?
        意外と危険な奴じゃ無いのかも、探しだすとなると面倒くさそうなのが難だけどな」
アプリコット「でも大木並みに大きいって話だったよね、通った跡を追っていけばすぐ見つかるんじゃ?」
アレクシオス「何時ぞやの『犬探し(by 屍の恋人)』みたいに、そこら中彷徨かれてたら逆に追いづらいんだよ」
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一通り話は聞いたので請けるか否か、まあ受けなかったら話が終わってしまうので受けますが

セレナ「おや、美人の頼みでもないのに、こんな安い仕事を受けるなんて、どういう風の吹き回しですか?」
アレクシオス「村の入口の小蛇の一件を憶えてるだろ、もしかしたら親蛇が子蛇を探しに出てきたとか
        その程度の話じゃないかと思ってな、もしそうなら子蛇を探し出して返せば、荒事無しで丸儲けだし」
セレナ「なーんだ、結局は打算ですか、改心したかと思ったのに(笑)」
アレクシオス「お前は俺を何だと思ってるんだ……慈善事業なら、正義の味方でも探して頼んでくれ」
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4 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:29:40 CH9zkyTA
アレクシオス「何だよこの急転直下な展開は、子蛇を探しに行く暇も無いのは困るんだが!」
ヴィーヴィ「当てが外れたわね、でもこの村に近づいている以上、あの大蛇を放置はできないわ
       一時的でも良いから追い払わなくちゃ、子蛇を探すのはそれからよ!」
ザイウス「いやぁまさか本当に樹木よりも大きい蛇だとは、以前の大蛇(by 水のほこら)と
      どちらが大きいですかねハッハッハ、あの大蛇は双頭だったのでかなり強敵でしたが」
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かくして一行は、村へ近づきつつある大蛇に対処するため、取り敢えず準備して移動することに

アレクシオス「感付かれたか、でかい図体の割には随分と神経質なやつだ」
妖蛇「ソチラコソ、ソンナでかぶつ(美濃牛)を連レテキテオイテ
    感付カレナイナドト思ウノハ、鈍感ニモ程ガアルノデハナイカ?」
アレクシオス「……そいつは盲点だったな、奇襲なんて似合わない事には手を出さないで
        何時も通り正面から行っておけば良かったか。って待て待て待てコイツ祟るのか!?
        冗談じゃない、佳人の頼みでもないのに、たった600spで呪われてまで戦う趣味は無いぞ!」
ヴィーヴィ「あんたは相変わらず、ストレートに物を言うわね……まあ同感だけど」
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アレクシオス「帰って良いのか、じゃあお疲れ様ってことで俺はこの辺で失礼……」
セレナ「ダメですよ! 受けた以上は信用問題なんだから、問題の解決には尽力しなければ」
アレクシオス「いやだってこの流れ、どう考えても子蛇を虐められた仕返しとかそういう方向じゃないか
        解決に尽力しようにも全面的に村側が悪いから力尽くしか無いのに、それをやったら
        全く関係ない俺達が呪われるんだぞ、一宿一飯の恩とはいえ、それは御免被りたいんだがな」
セレナ「だから話を聞くなり何なり、ポーズだけでも尽力してくださいと言っています、解決しろとは言ってません(真顔)」
アレクシオス「俺はストレートに物を言う奴だと先刻も言われたが、お前も大体そんな感じだな」
セレナ「正直者ですので(笑)」
妖蛇「……ソロソロ、話ヲ戻シテモ良イカ?」
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5 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:30:14 CH9zkyTA
アレクシオス「あの子蛇って変化したお前だったのかよ、もう言い訳のしようも無いな諦めるか」
ザイウス「アッサリ諦めないでください……と言いたい所ですが、これは難しいかも知れませんねぇ」
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アレクシオス「あのクソ生意気な田舎小僧どもを、ここまで連れてきて謝らせるか……」
ヴィーヴィ「確かに難しそうだけどさ、でもこの大蛇と戦って決着付けようって気は無いんでしょ?」
アレクシオス「当たり前だ、クソ生意気な田舎小僧どものために妖蛇と戦って呪われるなんて
        割に合わない献身的行為を行う義理も義務も使命も責任も無いぞ、あっても放棄するがな」
セレナ「ならば難しくとも説得するより他ありませんね、放棄する前に全力は尽くしてください(笑)」
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という事で村長らを説得するため、一行は村へとトンボ返り

アレクシオス「自分を神の端くれだと思ってるくらいだから、人間その他を見下しているってことだよ
        要するにメンツがあるのさ……如何に強そうでも冒険者を避けて、村人だけ襲うなんていう
        自分の格を落とし、プライドを捨てるような真似はしない、アレはそういう手合だな」
アプリコット「『闘いに誇りを重んずるタイプとみたぜ、その心理をついてやる(by ジョセフ)』ってやつだね!」
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アレクシオス「無警戒に馬鹿やらかしたガキの2匹くらい、ぶん殴って連れて来たい気分なんだけどな
        だがそういう訳にも行かないか、親を説き伏せるのは知力判定……となると男爵どのの出番」
ザイウス「ああすいません私は内向寄りなので、社交が必要となるとご期待には添えなさそうです
      まあ社交性が必要と言うなら、セレナくんが向いているのではありませんか?」
セレナ「私の知力のことが、時々そこのシスコン氏に突っつかれていたりするのを忘れていませんか
     そもそも事が交渉となったのなら、器用と知力が両立している彼に任せるのが何時もの流れですよね」
アレクシオス「誰がシスコンだ、と言うか俺が器用と知力を両立して使えてるのは、慎重や狡猾が高いから
        それとの合計で明るい緑丸になっているんだ、だけど社交が高いわけじゃないんだぞ」
ヴィーヴィ「ちょっと、もしかしてこれってパーティ内に適任者が居ないって事なんじゃ……」
アプリコット「……あたしが行くよ、大丈夫だから任せて兄貴!」
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6 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:33:23 CH9zkyTA
説明しよう、アプリコットは秀麗な子供なので、若干とはいえ社交寄りの性格をしているのに加え
知力も低いわけではないため、今回の判定なら兄貴よりも向いているのだ!(画像は能力値バレ注意)
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そしてアプリコットは、村長とともに子供らの親を説得に向かったのであった

アレクシオス「……遅いっ! やはり俺が行くべきだったか? そもそも相手はあんなガキどもの親だし
        お里が知れるとはこの事だ、正論を説いても逆上しかねない、本当に大丈夫なんだろうな!?」
ヴィーヴィ「気持ちは分かるんだけど、その熊みたいにウロウロするのは止めてくれないかしら」
ザイウス「大丈夫ですよ、これだけの依頼を共に解決してきたんです、妹さんも既に一人前の冒険者
      だから信じて待ちましょう、たとえ何かあったとしても、ここまで逃げてくる程度は容易い事です」
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そして時間切れも間近という、ギリギリの所になって……

アレクシオス「よくやったぞマイ・フェア・レディ、さすがは俺の女だ!」
アプリコット「えっへん! もっと褒めて良いのよ?」
セレナ「いやー間に合って助かりましたよ、いえ大蛇との約束の時間とはまた別に
     そろそろシスコン兄貴さんの貧乏揺すりで、この家屋が倒壊する所でしたので(笑)」
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アレクシオス「誰の貧乏揺すりが何だって? ……まあ後のことは俺に任せておけ
        この高級葡萄酒は気付けに使えって事なんだろうが、そんな使い方は勿体無さすぎるね
        馬鹿の気付け程度、何時ぞやゴブリン共から巻き上げた安物葡萄酒で十分だ」
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中性欧州だと綺麗な水が貴重だったことと、欧州の人種自体がアルコールに強いこともあって
弱めの酒なら子供でも結構普通に飲んでいた的な話を、以前どこかで読んだ記憶がある


7 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:35:57 CH9zkyTA
アプリコット「もっと言うならね、オーガーだって悪気があって人間を襲ってるんじゃないんだよ
       非力で動きが遅くて群れる上に家という目立つ巣を作る、つまり『食べやすい』生き物だから
       人間を狙ってるだけなんだよ、自分が生きるために……でも君たちだって食べられたくは無いよね?」
ヴィーヴィ「ねえちょっと、あんたの悪影響が出てない? この脅迫じみた話術とかさ」
アレクシオス「おかしい何処で間違ったんだ、そんな怖い事ばかり言ってると俺は泣くぞマイ・フェア・レディ」
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アレクシオス「(とはいえ自分と同じか、下手するとそれ未満の年の少女にここまで煽られたら
         クソ生意気な田舎小僧とはいえ、むしろだからこそ逃げ出せないだろうな)」
セレナ「(妹さんに任せて正解でしたね、あなたがやると説得ではなく、脅迫とか恫喝になりそうですし)」
アレクシオス「(誰の得意技が脅迫と恫喝だ、こう見えても穏健なんだぞ)」
セレナ「(何時ぞやの山賊退治(by 峠道の無法者)での所業を忘れましたか(笑))」
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ともかく説得に成功した一行は、子どもたちを連れて再び大蛇の居た所へ

アレクシオス「(この期に及んで試すのかよ性格の悪い、大丈夫なんだろうなこのガキども)」
ザイウス「(どうでしょう、妹さんの説得は通じていたはずですが……気付けに酒を使いましたからね)」
アレクシオス「(気付けに使えそうな物が、酒しか無かったから仕方ないんだが、気が大きくなられると拙いな)」
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アプリコットの説得による効果か、一応は謝る子どもたち、果たして大蛇の反応は……
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ヴィーヴィ「良かった……謝罪は通ったみたいね、堪忍する判定の甘い奴で助かったわ」
アレクシオス「こっちには美濃牛がいる、正面から戦えばただでは済まないのは、向こうも分かるはず
        だからメンツが立ったなら無理に刃は交えたくなかった、って所だろう……助かったのには同感だが」
美濃牛「ムエキナ タタカイヲ サケ ノロワレズニ スンダナラ ジョウデキダナ」
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8 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:36:35 CH9zkyTA
かくして妖蛇は、別の山奥へと餌場を移し、村の近くから去っていった……

アプリコット「ふふん、もっと私を褒め称えなさい♪」
ザイウス「今までは適性の関係で、活躍の機会はそう多くありませんでしたからねぇハッハッハ」
アレクシオス「やれやれ……だが今回は本当に、こいつのお陰で何とかなったからな」
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アレクシオス「(もし本当に謝らなかったら、お前らを生贄にしたら村と俺達を見逃してくれないか
         あの妖蛇と交渉するつもりだったけどな……ってのは、言わぬが花だろう)」
セレナ「(当たり前ですよ! 祝いの席で、そういうゲスゥイ裏話を流すのはNGの極み
     仲間としては、それくらい保身に腐心してくれると、助かるのは確かですけどね)」
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かくして一行は2つ目の依頼の報酬600spまで受け取り、村を後にしたのだった

アレクシオス「うるせー、宿の名声なんて1spの得にもならない物のために、呪われる気は無いからな
        それに名声だって死後高まっても意味は無い、五体満足健康でないと使えないのは銀貨と同じだ」
店主「やれやれ……宿の名声が上がれば、それに比例して依頼の方も増えるだろうに」
アレクシオス「増えるのは割に合わない危険な仕事だけさ、まあ『人類(or国家)の敵に対する栄誉ある鉄砲玉』の大役は
        心から名誉こそ命な献身的お人好しにお任せするとして、俺は自堕落に生きさせてもらうからよろしくな」
店主「まったく本当に、コイツはなぁ……」
ヴィーヴィ「それにあたし達は今までちょっと、斬り過ぎていたわ(by 黒騎士の荒野&無声劇)
       そこに居るだけのもの、野に生きているものを、斬らずに済むならそうしたかったのよ」
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9 : 名も無き冒険者 :2014/03/02(日) 21:37:31 CH9zkyTA
アレクシオス「……という事で無事に持ち帰れました、高級葡萄酒ですパチパチパチー」
アプリコット「でも使うと勿体無いし、持ってるだけじゃ意味が無いよ、技能を買う資金になるのかな?」
セレナ「それはそれで立派な使い道ですよ、技能を買い揃えるのにはお金がかかるものですから
     全員が5レベルになった時も相当稼いでいたはずですが、少し足りませんでしたし」
ザイウス「それに普通の葡萄酒と違う効果があるなら、それを目当てに持っておくのも良いかもしれませんね」
http://yui.oopsup.com/readfile.php/CardWirthReplay03/27_031.png



そんな感じで選択次第では戦闘も無いうえに、しかも相当な収入の期待できるシナリオでした
最近ちょっとリアルの方で微妙に風邪気味だったおかげで、書き上げるのに手間取ってしまいましたが

と言った所で本日のリプレイはここまで、お付き合いいただきありがとうございました!


10 : 黒鉄の風斬り羽根の人 :2015/12/09(水) 03:41:52 ???
oopsup.comアップローダの復帰見込みが薄いため
画像ファイルを固めたものをgetuploader.comに

別・第27回.zip
http://ux.getuploader.com/CardWirthReplay04/download/725/%E5%88%A5%E3%83%BB%E7%AC%AC27%E5%9B%9E.zip


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