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技術座談会@魔神板
1 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/05/03(土) 12:54
いろいろと技術ばなしをしちゃいましょう。

2 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/05/03(土) 12:58
まあ記事的には古いのですけどね・・・

次世代デバイスの研究開発動向
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt010j/feature3.html

IBMの開発したカーボンナノチューブトランジスタとか。

3 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/05/03(土) 13:04
http://ascii24.com/news/i/tech/article/2002/05/21/635900-000.html
カーボンナノチューブ利用のトランジスタの記事。
去年の五月のだからそろそろ進展してるかな・・・

ナノチューブ発見した人は日本人の人です。
飯島博士の経歴。
http://www.aist.go.jp/aist_j/topics/to2002/to20020610/to20020610.html

4 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/05/03(土) 13:09
飯島澄男博士の主な業績

飯島博士は、高度な電子顕微鏡技術を駆使することで
アーク放電された炭素電極の中から、炭素からなる新物質層、
カーボンナノチューブを1991年に発見した。ナノチューブは、
直径がナノメートルオーダーの円筒構造からなり、同じく炭素原子からなる黒鉛、
ダイヤモンド(3次元構造)、グラファイト(2次元構造)、カーボン60(C60:0次元構造)に続く
炭素の第4の形態である。飯島博士はナノチューブ構造の詳細な解析を通して
ナノチューブの成長や折れ曲がり構造発生のモデル提唱、
ナノチューブの管内に異種物質が入り込む毛細管現象の発見、
単層ナノチューブの合成を続けて行い、世界的な研究ブームを巻き起こした。
科学的な研究のみならず、その特異な構造、物性ゆえに産業応用材料としての
可能性を探る研究もカーボンナノチューブ発見以来、盛んに行われてきている。
特にその微細形状と炭素材料を理由に高効率電子源としての可能性が注目され、
これを利用したディスプレーの開発が各所で行われている。またその結晶完全性、
極微細性を活かして超高強度材料、燃料電池、超高感度センサー、
高分解能STMプローブ、触媒・吸着材料、薬品等への応用も期待されている。
飯島博士は、NEC、名城大学、科学技術振興事業団、産業技術総合研究所にて
現在も研究に取り組んでおり、同分野の世界的な牽引役を果たしている。
飯島博士は、ナノチューブ発見で材料科学の基礎から応用にまで及ぶ
新分野を開拓しており、科学界のみならず産業界にも大きなインパクトを与えている。

5 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/05/06(火) 12:51
非接触ICカード覇者はどこなのか?

http://it.nikkei.co.jp/it/manage/foc.cfm
今のところソニーの優位で将来性はやはり世界規格のNTT関連とか。

6 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/05/20(火) 04:28
http://matsushita.co.jp/products/story/dvd/case03/case03_1.html

新たな録画文化創造に向けて。

DVDプレーヤーが普及するに伴って、DVDソフトの供給も爆発的に増加した。
E20に続く後継機となるE30では、既にプログレッシブ再生対応のメドが立ち、
単に録画できるだけではなく、高画質の映画ソフトに関しても、
チラつきのない美しい映像を再生できるようになっていた。つまり総合的に見て、
より“高品質なプレーヤー”の実現は現実のものとなっていたのである。
だが、そこに一石を投じたのが、商品開発グループ主任の中野泰司だった。
「デジタル機器のトレンドは薄型へと移行している。次のE30は、
厚さ79mm以下にして欲しい」と、開発メンバーに要求したのである。

全4話の感動巨編かも、、、

7 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/06/12(木) 12:02
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0612/kyokai09.htm

ユビキタス環境実験室「STONEルーム」が目指すもの

東京大学にほど近い本郷三丁目からすぐの場所に、
東京大学大学院 情報理工系研究科電子情報学専攻・青山 森川 研究室
( http://www.mlab.t.u-tokyo.ac.jp/ )のユビキタス環境実験システムのためのデモルーム
がある。名前は「STONEルーム」。STONEとは「Service Synthesizer on the Net」の略だ。
直訳すれば、サービス合成システムである。
ネットワークに接続されたデバイスがますます世の中に満ちていったとき、
すなわちユビキタス時代が到来したとき、どんな新しいサービスを提供することができるか、
どんなサービスが必要とされるだろうか。そのためにはどんな技術が必要だろう。
青山研究室では「遍在、連携、融合」という3つのキーワードで研究を行なっている。
その実証のためのデモルームがSTONEルームであり、STONEはサービス提供のための
ミドルウェアである。

あと10年位したらありふれる様になるのかなあ。

8 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/06/12(木) 15:40
http://www.ibm.com/news/jp/2003/06/06102.html

IBM(R)とインフィニオンが現在最高のMRAM技術を開発
最高密度の革新的メモリー技術を開発
[京都 2003年6月10日(現地時間)発]

電荷の代わりに磁荷を使ってデータ・ビットを格納するメモリー技術であるMRAMは、
ポータブル・コンピューティング製品に飛躍的な進歩をもたらす可能性を秘めています。
MRAMでは、現行の電子メモリーに比べて、より少ない消費電力で、
より多くの情報を格納し、より速くその情報にアクセスできます。MRAMは、DRAM
(Dynamic RAM)の容量の大きさとコストの低さ、SRAM (Static RAM)のスピード、
フラッシュ・メモリーの不揮発性、といった現在一般に使用されているメモリー技術の
長所を組み合わせています。MRAMでは、電源を切っても情報が保持されるため、
PCのような製品で使用すれば、ソフトウェアが「立ち上がる」のを待つ必要なく一瞬で
起動するコンピューターを実現できます。

IBMのMRAM研究は、IBMが他に先駆けて開始し、その後も継続している拡張組み込み
DRAMメモリーの開発を補完するものです。拡張組み込みDRAMメモリーは、
現在既に製品化されており、従来のSRAMより優れた特徴があります。



立ち上げが早いのは何事にも良いことです。そういう噂です。

9 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/08/10(日) 20:37
http://ne.nikkeibp.co.jp/NEAD/focus/mips/mips_2.html

MIPSさんところのソリューション。

10 名前: とろん 投稿日: 2003/08/28(木) 19:59
セイコーエプソン、強誘電体メモリーの新材料

セイコーエプソンは28日、10億回書き換えてもデータの劣化がほとんどないFeRAM(強誘電体メモリー)
向けの新材料を開発した。情報を書き込む強誘電体膜を大容量型に適した150ナノ(ナノは10億分の1)―
200ナノメートルの薄さで生成し、メガ(メガは100万)ビット級のメモリーでも安定して稼働するようにした。
技術検証を進め、早期の事業化を目指す。
薄膜材料としてチタン酸ジルコン酸鉛の質量の約8割を占めるチタンの25%をニオブに置き換えたものを採用。
絶縁性を従来に比べて1万倍に高め、10億回書き換えてもデータの劣化量を数%以内におさえた。
情報を高密度で書き込むには強誘電体膜を薄くする必要がある。従来の材料だと電圧を加え情報を繰り返し書
き換えるとメモリー特性が大幅に低下し、10億回で50%の劣化が生じていた。
次世代メモリーの一つとして有望視されているFeRAMは、電源を切ってもデータを保存でき、
書き込み速度も速いのが特徴。電機大手も実用化に動いている。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030828AT1D2803R28082003.html

11 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/08/29(金) 07:50
http://www.epson.co.jp/osirase/2003/030828.htm

今の所実用化されてるのは東芝さんの4Mbyteが最大なのかな?
flashメモリーは読み書きが遅いから早くFeRAMに頑張ってもらいたいですよね。
そうすればゲームのセーブやPCの立ち上げも一瞬という事が実現できますね。

12 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/09/03(水) 15:43
http://ne.nikkeibp.co.jp/d-ce/2003/09/1000019664.html

3センチの光ディスク。
将来は普及してGBAとかに載るかな?

13 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/09/23(火) 05:08
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0922/it010.htm
1,000換算と1,024換算が混在するコンピュータの世界

14 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/09/29(月) 09:21
http://www.wired.com/news/images/0,2334,60559-8919,00.html
おじさん達G5使いすぎ(;´Д`)

日本の人は待ってるんですよ。。。
魔( ´-`)神.。oO(別に買わないんだけどね・・・)


『パワーマックG5』採用のスパコン、マック史上初のトップ500入りか?(上)
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20030926301.html

15 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/10/17(金) 03:08
http://jp.semiconductors.philips.com/news/content/file_998.html

フィリップス、次世代ネクスペリア? メディアプロセッサ向けの新型CPUを発表

オーディオ/ビデオに優れた性能を発揮する新しいスーパーパイプライン・トライメディア?


ロイヤル フィリップス エレクトロニクス(NYSE:PHG, AEX:PHI、以下 フィリップス)は、このたび、
フィリップスの次世代ネクスペリア(Nexperia)? メディアプロセッサに使用する新しいトライメディア(TriMedia)?
CPUコアを発表しました。この新しいスーパーパイプライン・トライメディアCPUは、システムオンチップ(SoC)を
実現する完全に再使用可能な設計でありながら、500 MHzを超えるクロック速度を達成しています。
この高性能CPUコアを実装した次世代ネクスペリアは、ハイビジョン・ディスプレイ、ホームメディア・サーバー、
パーソナル・ビデオ・レコーダ(PVR)、およびビデオオーバー・ワイヤレス802.11ネットワークアダプタなど、
ホームネットワーク・エンターテインメント用途に最適です。この次世代ネクスペリア・メディアプロセッサは、
来年(2004年)の前半に発表する予定です。

16 名前: 魔(´ー ` )神 投稿日: 2003/10/17(金) 03:09
米調査会社In-Stat/MDR社のエンベデッド・プロセッサおよびDSP担当シニアアナリストであるMarkus Levy氏は、
次のように述べています。「新しいトライメディアCPUのようなメディアプロセッサは、低電力で優れた処理効率を
要求されるデジタル・エンターテインメント製品において大きな役割を果たすでしょう。
MPEG-4、MP3、および各種の暗号化アルゴリズムなど、ストリーミング・メディア・アプリケーションを実行する場合には、
特に重要です。フィリップスのトライメディアは、EEMBC(エンベディッド・マイクロプロセッサ・ベンチマーク・コンソーシアム)
のコンシューマ向け機器ベンチマークにおいて、同周波数のCPUでは最高点を記録しており、その能力が実証されています。」

トライメディアCPUは、標準C言語でプログラム可能であり、MPEG-2、MPEG-4、DV、H.263、およびDivX-5を含めた
すべての主要なオーディオ/ビデオのフォーマットに対応することができます。またソフトウエアによるH.264デコーディングを
最適化します。また、MPEG-2、MPEG-4、およびDivX形式へのビデオ・エンコーディングをサポートしているため、
PVRにも最適です。あるビデオ形式から別の形式へとフォーマット変換が可能で、メディア・ゲートウェイ製品の設計にも対応します。
さらに、専用のハイビジョン・アクセラレータを使用すると、ハイビジョンTVデコーディングを行うと同時に画面分割表示が可能です。
トライメディアCPUは、ハイビジョンTVデコーディングをしながら、MPEGストリームのエンコードが可能な特長を持ち、
フラッシュカード・ベースのPVR機能を持つハイビジョンTVディスプレイの設計を実現します。

AMD社パーソナル コネクティビティ ソリューションズ グループ マーケティング担当副社長であるPhil Pompa氏は次のように
語っています。「フィリップスのネクスペリア ・メディアプロセッサ・ファミリは、AMD Geode? およびAMD Alchemy?
ソリューション・ファミリの組込みマイクロプロセッサを搭載したホームネットワーク機器のメディア処理向けとして、
非常に優れた選択肢です。高性能で低電力なAMDプロセッサと、新しいトライメディアCPUを組み合わせることで、
最新のマルチメディア環境に対応する最も柔軟なマルチプロトコル・エンコード/デコード・ソリューションを、
お客様に提供することができます。」

フィリップスセミコンダクターズのメディアプロセシング マーケティング担当シニアディレクターであるChris Dayは
次のように述べています。「400万個の販売実績を持ち、完成度の高い当社のネクスペリア・メディアプロセッサ・ファミリは、
コネクテッドホーム、すなわちインターネット等による接続環境を備えた家庭用のコンシューマ機器に、
高い処理能力を提供するための鍵となるでしょう。当社のスーパーパイプライン・トライメディアCPUコアは、
理論値ではなく、実際のアプリケーションでの性能を現在の倍にまで高めながら、既存の製品ファミリとソースレベルでの
互換性は維持しており、お客様が今まで行ったソフトウェアへの投資も無駄にはなりません。」

フィリップスは、カリフォルニア州サンノゼにて年に一度開催される第16回マイクロプロセッサ・フォーラム
(2003年10月13日〜16日)で、新しいトライメディアCPUを発表しています。

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