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仮内藤列伝
- 1 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 01:27 [ YiPsuZTo ]
- 俺「Dさんが動かないんじゃ俺がやるしかないか・・・恨まないでくれよ」
俺は片手剣で敵を一人ずつ切り伏せた。・・・一人一振りで済んだな。何て弱さだ
みんな無駄に疲弊しているので、ひとまず今日のところは山陰に隠れる事にした。
リーダー「さて、日も暮れてきたし食事にしようか。働きすぎてお腹空いちゃったよ♪」
・・・とりあえず、我慢しよう。俺も腹が減ってきたからな
俺は袋から持ってきた食料を出す事にした。
〜続き〜
保存が効く干し肉を大量に持ってきた、今回は調味料も抜かりない。
・・・はずだったのだが。
俺「ん・・?おかしいな、調味料しか無いぞ?」
ナイトE「ごめwwwwさっき全部食ったwwww」
俺「二週間分全部・・?お腹と頭大丈夫ですか?」
言いながらEさんの腹を思い切り殴ってやった。
俺「はぁ・・・今から軍の支給地点まで行くのも危ないので、ここらで現地調達しましょう」
俺はとりあえず本命の羊と鳥を探したが、昼間の戦闘の時に逃げ出したのか姿を見る事も出来なかった。
俺「う〜む、トカゲすらいないな。まいった・・・」
結局何も捕まえられないまま集合時間になったので、さっきの場所まで戻る事にした。
戻ってみると、リーダー達が何か焼いている。かなりでかい、大羊でも狩れたのだろうか。・・・近くになるにつれそれがはっきりしてくる、妙にニョロニョロしている。
俺「・・・モルボル?」
何でモルボルなんだ?ここから真逆の沼まで行ってまでモルボル・・・
もっといろいろ居ただろ・・・これ食えるのか?
リーダー「いやーおいしそうだねぇ♪」
どこがだよ・・・しかも何で丸焼きなんだ。ありえない臭い・・・
ナイトC「僕のバニシュで仕留めたバニシュ味になってます、ご安心を」
悪いけど全く安心出来ない。その前にバニシュ味が理解出来ない。
みんな食ってる・・仕方ない俺も食べるか
モルボルは独特な味がした、というか臭い。
飢えていても食べる物じゃない気がする。
よくみんな笑顔で食べれるな、特にリーダー。歯を見せながら食うな。
腹一杯になった俺達はその場で夜を明かす事にした。
・・・次の日、Dさんを除く5人が食中毒になる。
俺達は戦線離脱を余儀なくされ、ジュノに帰る事になった。
Dさん曰く
ナイトD「うはwwwお前ら胃の修行をしろwwwww」
結局、恩賞など貰えるわけもなく、逆に金を使った形になった。
俺「次に、次に期待・・しよう」
〜内藤列伝:戦争篇〜完
- 2 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 01:35 [ YiPsuZTo ]
- その日、ジュノはある話しで持ち切りだった。
みんな袋一杯に人参をつめこんでいる、モーグリから支給されたものだ。
毎年この季節になるとやってくるものがある。
白兎だ。その日は白兎がヴァナディールにやってくる日だった。
俺は面倒臭いので行く気は無かったのだが・・・
リーダー「Naitou君、行くよ。1時間後出発ね♪」月の光か、歯がいつもより3割増しで光る。
うざい・・・急すぎる。
正直断ろうとしたが、リーダーの背後にいるDさんが怖かったので直ぐに支度をした。
まぁ支度と行っても、ジュノにいるモーグリからムーンカロットをもらうだけだが。
俺は袋に人参を詰め込んで集合場所のジュノ港に行った。
ロランベリーの白兎を捕まえる気のようだ。
リーダー「頑張って兎を狩ろうね♪」
それは・・・ちょっと違う。
ロランベリーに着くと、もう人が大勢いた。チョコボに乗って探す人、走り回る人。
パールを使って連絡し合う者など、様々な手を使って兎を探している。
こういう時、サポシは便利だな。
Eさんを見る。彼は兎そっちのけで、人々の間を縫うように移動している。
さっそく仕事か・・・
屈強なガルカの懐に手を伸ばした所を、そのガルカに気付かれ捕まっている。
ガルカはモンクらしい。
後の事は大体予想出来たので、俺は兎を探す方に集中した。
俺「いないな・・・」
ロランベリーは広い、小さい兎一匹を見付けるのはかなり難しい。
ふと、道端にDさんがいた。なにやら目をつぶっている。
俺「何してるんですか?」
D「心の眼で・・動く白い物を・・・・・見えたwwwwwwww」
よくわからないが、この人には何でも有りらしい。
D「いたwwwww」
Dさんの指をさした所に、確かに白い物体が動いている。
・・あんなに遅かったっけ?
俺達はその白い物体の方に向かった。
俺「こいつは・・・」
俺は白い物体を蹴飛ばした。
それは、シルククロークを着たタルタルの白魔道師だった。
D「うはwwwまぎらわしすぎwww」
Dさんが白樽に当り散らしている。シルククロークが赤く染まる。
俺「赤樽になったな・・・いや、こんな事してる場合じゃない」
俺はその場を後にした。
探しているうちに、クロウラーの巣の所まで来た。
まだ兎は見つかっていない。
俺「まったく、手間がかかるなぁ。疲れてきたし・・チョコボで来ればよかった」
ぶつぶついいながら辺りを見回す。
道の方がやけに騒がしい、人の塊が同じような動きをしている・・
俺「あそこか?」
向かってみると、やはり兎を追いかけているようだ。
さすがに早い、あのスピードで途端に方向を変えられるからなかなか捕らえられない。
集団の中には、既にみんながいた。
リーダー「はぁっ、はぁっ。Naitou君、兎を・・早く仕留めよう!」
ナイトB「うwwwうはっwwww兎を突くぜwwww」
リーダーとBさんは、武器を構えて兎を追っている。
この二人は今年が初参加だ。
何かを勘違いしている。
- 3 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 01:37 [ YiPsuZTo ]
- ナイトE「こいつ何も持ってねぇwwwしょぼすぎwwww」
Eさんはサポシだ、とんずらの効果で必死に兎を追い回す。
だが盗んでいるのであまり意味は無い。
ナイトC「くっ、息切れしちゃうよ。走りながらじゃバニシュ使えない!
あぁ、魔物は走りながらでも魔法唱えるのになぁ・・・
Naitou君、僕をかついで走ってくれる?」
無茶言うな・・Dさんにでも頼めよ。
はっ、Dさんはどこだ?
いた、以外にも最後尾に。ムーンカロットを兎目掛けて投げている。
ナイトD「大好物だろwww食えよwwww」
百発百中、兎の頭に数本の人参があたる。かなりの威力だろう、兎が少しよろけている。いじめか?あのスピードで飛ぶ人参を口でキャッチ出来るわけがない。
なんだか兎が可哀想になってきた。
と、急に兎が180℃方向転換した。俺の目の前に兎が来る。チャンスだ。
俺「もらったぁ!」
俺は兎を両手でがっちり捕まえると、その口に無理やり人参を突っ込んだ。
・・・やってる事はあまりDさんと変わらないかもしれない。
ドン!!
突如現れる黒い影。出た、魔物だ。
俺は兎を離すと腰の剣を抜いた。
俺「みんな、手早く始末しましょう」
周りの人がいつ横取りしてくるかわからない。
さっさと倒すのが吉だ。
リーダー「Naitou君、何で逃がすのかな〜♪」
ナイトB「おいおいwwやる気あるのか?ww」
リーダーとBさんは逃げる兎を追って再び走っていってしまった。
俺「お〜い!兎はもういいんだって!」
聞こえないようだ、もう姿が見えなくなった。
ナイトC「眼鏡が!眼鏡が落ちた!目が!目がぁあぁ〜〜!!魔物が見えないよぅ!
バニシュ!バニシュ2!バニシュガ!」
見物人にバニシュが当たる。俺にもかなり当たっている。
うざいぞ、じっとしててくれ
ナイトE「ムーンカロットw今なら一本500ギルwwww」
Eさんが人参の切れた人相手にぼったくっている。
いつもいるな、こういう奴・・・
Dさんにバニシュが当たり、やはり喧嘩になる。
駄目だ、誰にも期待できない。俺一人で・・・
魔物を見ると、既に他PTが戦っている。
みんなに気をとられている間に、取られたらしい。
俺「そりゃ、誰も戦ってなけりゃ取られるよな・・・」
俺はジュノに一人で帰る事にした。
次の日の朝、モグハウスにて俺は余ったムーンカロットで人参スープを作っていた。
俺「今回の報酬はこれか・・今までの中ではまだマシかもしれない」
今日から一月分の人参料理の献立を考えながら、そんな事をつぶやいた。
〜題名つけてなかったね〜完
- 4 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 01:39 [ YiPsuZTo ]
- 〜内藤列伝2〜内藤と釣り
よく晴れたその日、俺達はセルビナ行きの船で釣りをしていた。
リーダーからの金稼ぎの話しを断る口実として、釣りを持ち出したのがまずかった。
リーダー「ハハハ、水臭いな。僕らも付き合うよ♪」
来なくていいのだが・・・
とにかくそんな訳で全員で釣り大会になってしまった。
まぁ小遣い稼ぎにはなるからいいけど。
船には他の乗客もたくさんいる。揉め事を起こさないで欲しいものだが・・
周りを見回すと、さっそくDさんが乗客の一人と何やら言い争っている。
場所取りで揉めているらしい。
あぁ、怒ってる怒ってる。Dさんの手が相手の首をつかんで・・・
あららら、海に落としたよ・・・
俺「・・・先が思いやられるな。いつもの事だけど」
俺は落下者を助け、釣りの準備を始めた。
リーダー「Naitou君、餌はどうやってつけるんだい?」
そういってリーダーが糸と針の付いた両手剣を俺に見せる。
俺「や、あの。これで釣る気ですか?」
さすがにそこまで馬鹿では・・と思い聞いてみた。
リーダー「おかしいかい?」
馬鹿だった。頼む気付け、おかしい通り越して異常だ。
眩しいし・・・俺はリーダーの口を押さえながら思った。
俺「まぁ、いいか。あんまり振り回さないで下さいよ。当たらないから。
じゃなくて、危ないから。」
リーダーの両手剣に餌を付け、渡す。
リーダー「任せなよ、釣った端から切ってあげるから♪」
魔物だけ釣る気かよ・・・
ナイトB「Naitou、餌の付け方わかんないwwww」
俺はBさんの方を見ずに言った。
俺「Bさん、槍に餌を付けようとしてるなら殴りますけど。」
Bさんが慌てている、袋に何かをしまった様だ・・分かりやすいな。
今度はBさんの方を向いて言った。
俺「で、何につけるんですか?」
Bさんはかなり動揺している様だ・・ていうか何で釣りに来て竿持ってないんだよ。
ナイトB「あ・・・あったwwwこれだろwwwww」
そう言うとBさんは袋からオリーブオイルを取り出した。
俺「違う、帰れ」
俺はBさんに平手打ちを二発お見舞いして意識を刈り取った。
Cさんの方を見ると妙に手馴れている・・結構釣り経験者らしい。
て言うかあの竿、太公望だ。
俺「Cさん、釣り得意なんですか?」
ナイトC「・・バニシュと同じぐらいにね」
そりゃ凄えな。かなりのもんだ。
その時、両手竿を持ったリーダーが不意に言った。
リーダー「はい、それではの釣り大会始めます。二人一組で釣った魚の数が多いペアの勝ち。
優勝者には、ジュノの店ならどこでも使えるお食事券5000ギル分♪」
何か勝手に始めてやがる。でも賞品が凄く欲しい・・
ここのところ人参ばかり食べてたからな。
リーダー「尚、今日の昼食は釣った魚を食べる事になってるのであしからず」
そんな事よりペアが気になる。
Cさんが本命だな。後は大体カスだ。
あのDさんも、釣りとなると駄目そうだ
リーダー「ペアは今一番近い人と組んでね♪」
何!?やばい、一番近いのってリーダーじゃん。
両手剣で魚を釣ろうとする馬鹿とは絶対に組みたくない。
俺は危険を察知し後ろに飛びのいた。
が、リーダーに腕を掴まれた。
リーダー「Naitou君、自分に正直にならなきゃ♪」歯が光る。いつの間にか裸だ。
俺は正直だ、あんたとは組みたくない・・・
だがみんなもうペアになっている。BさんとEさん。CさんとDさんだ。
俺「仕方ない、俺が釣りまくるしかないか・・・」
俺は諦めて釣りを始める事にした。
- 5 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 01:41 [ YiPsuZTo ]
- ナイトC「まぁ、僕一人でも勝てるんだけどね。」
ナイトD「うざっwwwwwwww」
CさんDさんペアは何だか爆発力がありそうだ。実際あるしな・・・
要注意だ。だがあの二人は割りと喧嘩しまくるからな・・
ナイトB「おいおいwwオリーブオイルでどうやって釣るんだよww」
知らねぇよ、下行って竿買って来い。
ナイトE「無理wwwwサポシwwwww」
BさんEさんペアは、微妙すぎる。正直言って相手じゃないだろう。
だがEさんの盗むに注意しなければ、いつの間にか魚の数が逆転しそうだ。
俺はゴカイの付いたグラスロッドを海に投げ込んだ。
待つ事数分・・・・・・きた!竿が引いてる!
リーダー「おお!魚が僕の餌を食べてるよ!見てNaitou君!両手剣がこんなにしなってる!」
うざい、こっちはこっちで忙しいんだよ。大体両手剣がしなるわけがない、錯覚だ。
俺「ぬぅ〜、こいつはでかいぞぉ!」
俺は力一杯竿を引き上げた。竿が折れる寸前かもしれない、それでも俺は力を緩めなかった。
でも考えたらでかくても小さくても同じ一匹だよな・・・まぁいいか。
リーダー「ははは、一本釣り〜♪」
両手竿を振り回すリーダー、その刃先が俺の竿の糸を切った。
急に勢いを無くす竿、糸がゆらゆら揺れている。
俺「・・・・・・」
リーダーの顔をダークメイスで思い切り殴る。
鼻血を噴き出し満面の笑みで、まだ両手剣を振り回している。
俺はその後リーダーとは少し距離を置いて釣りをする事にした。
周りを見回してみた。船の先端にCさんとDさんがいる。
丁度Cさんに当たりがきたらしい、竿を引いている。
俺は近くまで行って見る事にした。
魚が水面すれすれまで来たところでCさんが魔法を詠唱し始めた。
ナイトC「バニシュ!」
魚に直撃したらしく、ぴくりとも動かなくなる。
Cさんが簡単に糸を上げる、バストアサーディンが付いていた。
俺「・・・そういうの有りなのか」
ナイトC「まぁ、君もやればいいんじゃない?」
言われたので、次の魚でやってみる事にした。
だが、全然当たらない。いらいらしたのでホーリーを使ってみた。
ホーリーを受けた魚は蒸発してしまった・・・
そろそろ1時間が経つ。
何だかんだで気づけば一匹も釣れてないじゃないか・・・
リーダーもさっぱりだし、期待してなかったが。
BさんEさんペアも釣れてないな、このままじゃCさん達に食事券を取られてしまう。
て言うか昼飯さえ食べれないな。
ザバァッ!
その時、リーダーの方で何かを水から上げる音がした。
リーダー「Naitou君、タコだ!タコが釣れたよ〜♪」
魔物・・また食えない物を。リーダーなら食べるかもしれないが。
倒してからリーダーに聞いてみた。
俺「これ、カウント入るんですか?」
リーダー「う〜ん、駄目だね。食べてもいいけど♪」
まぁ、モルボルよりはマシかな・・・
Dさんは完全にやる気がない、寝ている。
そのDさんとCさんの辺りをEさんがうろうろしている。
さっそく仕事にかかっているな・・・
- 6 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 11:08 [ aBIEFlIA ]
- 自作自演しているスレはここですか?
- 7 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 13:29 [ NL9L7Byo ]
- おもろいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 8 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 14:13 [ uWkNSwG. ]
- おkkwwwwwwwwwww続きよろwwwwwwwwwwwwwww
- 9 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 15:17 [ lVzSq1F6 ]
- 意外と知られてないんだなwwwwwwwwwwwwwww
ほれwwwwwwwwもう一つの内藤物語だwwwwwwwwwwww
内藤列伝
ttp://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/4042/1066583909/
今投下してある作品もここのよwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 10 名前: (パーティメンバーがいません) 投稿日: 2003/11/16(日) 15:44 [ uWkNSwG. ]
- >>9
うっはwwwwwww初期のやつしか読んだことないwwwwwwwwwwwwww
行ってみるwwwwwwwwwwwwTHXwwwwwwwwwwwww
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