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6代目小説のまとめ- 1 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:11:47 ID:pSKI7GFQ
- 6代目「レオンのあり得ないことについて語るスレ」の小説の部分をまとめます。
まとめということなので私が指示するまでこのスレッドには投稿しないで下さい。
(順番は関係ありません)
- 2 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:12:22 ID:pSKI7GFQ
- おばはん。さんの作品↓
- 3 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:12:52 ID:pSKI7GFQ
- Incubate (2)
孵化しかかっている卵を、慎重にケースへ移す。培養液の濃度と温度を確かめて丁寧に蓋を閉じ、密閉した。
女が出した『条件』はこのサンプルを持ち出す事ーー…ただそれだけだった。それだけの事だが、ひどく難しい。俺はこの研究室に出入り出来る限られた人間のひとりだが、持ち出しがバレるのも時間の問題だろう。『限られている』ー…他に持ち出すような人間はいないからだ。もっとも、奴等を人間と呼べるかどうか。
サンプルをベストの内ポケットにしまって、俺は孵卵器に向き直った。通常のそれとは違い、中は青白い培養液で満たされている。うっすらと輝く液体に浮かぶ無数の卵ー…。生唾を呑み込んで、そっと電源のスイッチに触れた。
この後に及んで、まだ躊躇している。
孵卵器の横には、同じく培養液に浮かぶ幼生体がいる。孵化したばかりのものから、ある程度成長したものまで、段階別に分けて飼育していた。ここ何年か、俺が心血を注いで来た全てー…。破棄すべきだとは、分かっている。分かっているが、躊躇われた。そう、こめかみに当てた銃の引金をどうしても引けなかった様に。
仄白い培養器にげっそりと窶れた男の貌が映っている。目ばかり血走っている幽鬼ーー不意に、死んだと言うロドリゲス・クラトーラの顔が脳裏に浮かんだ。
大学時代の友人だ。人懐こい男だった。軍幹部である父を嵩に着るきらいはあったが、それを除けば友人として申し分無い。成績は決して良いとは言えなかった。ただ、勘が鋭く人の気持ちを読む事に優れていた。そう何回もあった訳じゃ無いが、彼と飲む酒は旨かった事を覚えている。
ーー…哀れなロドニー!
それなのに、俺は彼の死を聞いて舌打ちをしたんだ!自分の生き残る途の事しか頭に無かった。奴等とは違うと思っていた。だが、友人の死を悼む事すら出来無いとは、俺はまだ人間なのだろうかーー奴等とは違うと言えるのか?
強烈な吐き気と目眩。
衝き上げる怒りに任せて、拳を振り上げて孵卵器に叩き付ける。強化プラスチックのケースに弾かれた拳はそのままーースイッチに当たって呆気無く、電源を切った。
そのまま、勢いに任せて次々と電源を落として行く。卵の状態で休眠していればこそ驚異的な生命力を持っているが、幼生体は脆弱だ。孵化しかかっている不安定な状態なら尚の事。このまま放置しておけば10分と持たないだろうーー畜生め。
瞳の中が濡れている。
頬を伝う冷たい感触に、思わず指を沿わせてーー俺は初めて、自分が泣いている事に気付いた。
俺達はそれを『ムシ』ーーもしくは単に『あれ』と呼んでいた。
何時からそこに存在していたのか、どこから運ばれて来たのか、誰も知らない。……知りようも無い。城の地下に眠っていた遺跡に、『あれ』はあった。
祖父は『あれ』の守り番だったのだ。
森に独りきりで、猟師をしながら遺跡に迷い込む者が無いようにーー遺跡から何も持ち出されない様に、守りをしていた。極く稀に、迷い込んでしまった者は『排除』する。過去遺跡の発掘に携わって奇妙な病を発症した村人があった。以来村で遺跡の話はタブーになっているし、近付く者も居はしないがー…不運にも迷って入り込んだ旅行者を、案内する振りをして崖から突き落とした祖父の姿を見てしまった事がある。土気色の顔をした祖父は、ただ『あれ』が外へ漏れる様な事があってはならないから、とだけ吐き捨てた。祖父にとっても辛い仕事であった事は疑い様も無い。ーー祖父は、その仕事を受け継ぐ事を強要した。遺伝子工学を学ばせたのは『あれ』の正体を突き止め、抹殺させる為だと。
俺は『あれ』を持ち出したかった。『あれ』の生命力は驚異的だ。宿主の傷を再生するなど『あれ』にとっては雑作も無い。不治の病さえ根治させる事が出来るかも知れない。新たな発見として持ち出し、世間に公表したかった。『あれ』を充分に研究し医学に利用出来ればーー…。
正直に言う。医学の発展の為、人を救う為になんかじゃ無かった。俺は功名心に逸った愚か者だったんだ。
- 4 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:13:31 ID:pSKI7GFQ
- Incubate (3)
瞼の裏にしつこく居座る祖父の寂し気な影。
それを無理矢理振払って、享楽の街に漂うー…。俺を現実に引き戻したのは、その祖父の死だった。陰気な村からの使者は、ある夜ひっそりと俺の部屋の戸口に立って、無表情にそれを告げた。
茫然と棺の傍に立ち尽くして、葬儀を見つめていた。
もしかするとーー今では確信となっているがーー祖父は殺されたのかも知れない。村へ戻ってみれば、タブーになっていた筈の遺跡は開放され、発掘作業が再開されていた。城主はその座を小人症の神経質な息子に譲り、澱んではいたが穏やかだった筈の村の空気はそそけ立って敵意を帯びたものに変わっている。
祖父の棺は開けられる事が無かった。だから、死に顔は分からない。安らかであった事を祈るばかりだ。
誰も何も言わない。むしろ鬱陶しそうに幾人かが棺を担ぐ。それに付き添って悄然と墓地まで歩いた。
どさり、と重い音を立てながら、棺の上に土が落ちて行く。
祖父を愛していた。行き違い、遠去かって行ったのは俺の所為だ。こんな風に独りで死なせるつもりなんて無かったーー湧き出る涙。
一方で、心の片隅に快哉を叫ぶ俺がいた。もう邪魔する者はいないーーこれで、『あれ』を好きに出来る!
ーー…は、随分と嗤える話だ。俺は既に、その頃からどこかしら歪んでいたらしい。
実際、教団の目的なんぞどうでも良かった。サドラーと名乗る怪し気な教導者が何者であっても、俺には潤沢な研究資金を提供してくれるスポンサーに過ぎない。
だが、結局のところ俺には『あれ』がなんであるのか分からなかった。提供してくれる資金、最新の設備をもってしても、俺程度のアタマじゃ理解不能と言うべきモノーー…当初の目論見通り、外部へ持ち出したかったが、今度は『スポンサー』がそれを許さない。功名心などとうに消え失せて、ただ純粋に『あれ』がなんであるかを突き止めたかった。
『あれ』は単体では生き延びる術を持たない。宿主に依存する寄生体だ。
だがその代わり、卵でいる間には寿命が存在しない。つまり不老不死ーー永遠に生きながらえる事が出来る。殆どの生物のDNAは二重の螺旋構造をしているが、『あれ』の卵は環状のDNAを持っていた。バクテリアと同じで、テロメアーー染色体DNAの末端にあって染色体同士の癒着や破壊を防ぐーーが、ないのだ。テロメアは、細胞が分裂する度に短くなる。テロメアDNAが短縮する事で、体細胞は分裂回数をカウントしてその寿命を決めているのだ。『あれ』の卵のDNAは環状で、末端が無い。つまりテロメアも無いので寿命が無いーーそう言う事だ。
ところが、孵化して幼生体になると状況は一変する。
環状だった筈のDNAが解け、二重螺旋構造になる。宿主のDNAに潜り込むとーー宿主の変異が始まるのだ。
- 5 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:14:02 ID:pSKI7GFQ
- 伸びる人さんの作品↓
- 6 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:14:34 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
「まだ着かない?道知ってるのレオンだけなんだけど・・・」
「あと少しだ、急ぐぞ」
「あ〜・・・言い忘れてた、俺も、生存者だから」
「・・・で?」
嫌味を込めてジャックが返す
「少しは、考えりゃどうだ?俺のフルネームは・・・」
ロイアが喋るのを邪魔するかのように、
ウイルスに汚染された人が立ちふさがる
「うぜぇ〜、さっさと死ねよ」
ゾンビの頭に銃弾が撃ち込まれた
「さっきの続き、ロイア・バーキンだ」
厄介事の元凶の息子・・・
「速く行こうぜ、ここに居るのも嫌だし」
速ければあと3時間程度で大丈夫だ
「最終調整が終わりました、後はプロトタイプでテストを」
「人がモデルですから、それなりの結果にはなるでしょう」
「テストは、いつ頃?」
「今でも大丈夫ですか?」
「準備が出来次第大丈夫と思います」
「じゃあ、今でお願いします、ラクーンに投下してください」
「わかりました」
「・・・彼にはすまないことをしてしまいましたね」
- 7 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:15:07 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
着いた、やっと・・・
「ここから、どう行くんだ?生存者さん?」
「マンホールから地下に行く、そこからは、後で言う」
だが、来ていた時と違う
速く来過ぎたか
「あのさ〜後ろの方から、なんか人来てますが・・・」
「隠れるか?いまさら意味ないだろうが」
見覚えのある人がこっちに来る
「ん?ああレオンじゃねえか、元気してるか?」
「え〜っと・・・知り合い?」
「ああ、警官時代の先輩だ」
「偉く立派になったな、エージェントやってんだってな」
「とりあえず、自己紹介するか、ケビンだ」
「ジャックだよ、よろしくね」
「ロイアだ、気が合いそうだな」
「アシュリーです、お願いします」
「で、どうすんだ?俺も、手伝うか?」
「頼む、仲間は多いほうがいい」
「よっしゃ、行くか」
マンホールは・・・犬舎だな
「で、どこに投下したんですか?」
「確か、警察署です」
「そうですか、確かあそこには、彼がいましたね」
「ええ、どう思うでしょうね」
「死んだはずの父親が居ること、ですか?」
「はい、彼は・・・いえなんでもありません」
「もういいでしょう、あなたも疲れたでしょう、休んできなさい」
「ありがとうございます」
「・・・クローンであろうと、変わりませんね、彼は」
- 8 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:15:41 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
中には・・・マービンとリタがいた
「リタって生きてるよな?」
「ああ、一緒に逃げたはず」
だが確かにリタが居た
「レオン!ケビン!どこに居たのよ」
「クローン?居ないから代理のクローン?」
「リタが居るなら、俺らのルートのほうが速いぜ」
確かに、俺のルートにはGがいる
「じゃあ何をすればいいか教えてくれ」
「確か・・・プレートを集めて、そこのくぼみに入れて
そこからリタが助けを呼びに言ったと思う」
「分かれるか?多分そのほうが速い」
「じゃあそれで決定、どう分かれる?」
ケビンとアシュリーが、2階を探して
ロイアとジャックが1階を探して
俺が地下を探すことになった
「レオン1人で大丈夫?」
「大丈夫だ、地下には俺も用がある」
「何の用事?」
「いろいろとあるんだよ」
正直、ジャックとロイアを一緒にさせてよかったのか・・・
「じゃあ大体集まったらここに集合でいいな」
「全部で何枚だ?」
「悪ぃ憶えてねぇ」
大きくため息をつくと俺は地下へ向かった
- 9 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:16:19 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
地下の道だけはなぜか覚えている
「人に会いに地下に来た・・・なんて言ったらどう言われるか・・・」
レオンはベンに会いに来ていた
「ベン、君はここにいて結局どうしたいんだ?」
「ん?誰だい、どうして俺の名前を?」
「そんなことはどうでもいい、君は死ぬ、それを言いに来た」
彼は俺を知らない、俺は彼の未来を知っている
たとえ、クローンだとしても・・・助けたい
「不吉なこと言うなよ、外に出ても同じだろ」
「・・・そうか、じゃあな、後で来ると思う」
そういい残して出て行った
地下駐車場、いつもならあそこの隅に、俺の車がある
でも、どうして今思ったんだろう、さっきでも・・・
そんなことを考えていると、奥のドアが開いた
「親父・・・どうしてこんなところに・・・」
目の前には、死んだはずの親父がいた
- 10 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:16:50 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
何で親父が生きているのかは知らない
ちゃんと葬式にも行ったなのになんで、親父が
親父もエージェントだった、
だから、俺も憧れてガキの頃の夢は、エージェントだった
お前になれるわけがないってよく言われたもんだ
見返したくなって警官になってやったけど、もう居なかった
確か、任務中に殺された、何で死んだかなんて分からないけど
今俺の前にいる親父は、俺を殺そうとしている
逃げるか、戦うかどっちを取るかは、自由だ
「クソ親父、なんで、戦わなきゃいけないんだよ」
俺の目頭には涙が溜まっていた
- 11 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:17:22 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
俺は・・・戦うことにした
なんでかなんて分からない、ただ逃げては、いけない
親父も、ナイフが得意だった、いや親父が使ってたから使ってたと思う
おかげで、ナイフしか使う気になれない
「なあ、親父」
「・・・・・・」
「聞いてないか、まあいいなんで生きてんだ?」
「・・・・・・」
そこで、俺は話しかけるのをやめた
ナイフが、ぶつかるたびに、甲高い音を、奏でる
このままだと俺が負ける、そう思っていた
1対1じゃ負ける、他に誰か・・・一人いた
俺は隙を見て牢屋のほうに、死に物狂いで、走った
「おい!ベン!牢屋から出て手伝え!」
「おいおい、いきなり来てそりゃないだろ」
そんなことを言ってる間に牢屋の壁を突き破ってきた
「おい!早く出ろ!死にたいのか!」
「はいはい、分かりましたよぉ〜」
前のベンより遥かに生意気になっていた
「で、どうすりゃいい?」
倒すのを手伝えと言いたかったが、親父を殺すのは嫌だ
「ここから、追い出す、戦っておけばいずれ逃げるだろ」
この街から逃げれる気がしなくなった
今を生きられるかすら分からない
帰らなければ、仲間の所へ
「おや?もういいんですか?」
「ええ、あんまり休んでも居られませんし」
「彼の事をどう思いますか?」
「彼・・・レオン・S・ケネディのことですか」
「はい」
「私は・・・とても可哀想に見えます、死んだとはいえ、父親と戦う
彼は・・・どうして、彼女を守りたいんでしょうか」
「どうしてでしょうね、それは彼にしかわからないでしょう」
「1つ聞きたいことがあります」
「なんですか?」
「あなたは、どうしてこんなことをするのですか?」
「それは、時が来れば明かします、すいません少し休ませてください」
- 12 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:17:54 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
ベンを連れては来たが変わらない
ハンドガンで援護にしているが、避けられる
「ちっとも当たらねぇな、よしいい考えがある
マシンガンみたいなのあるか?」
なにも言わずにアサルトライフルを投げ渡した
「サンキュ、気を引き付けておいてくれ」
気づかれないように、後ろへ回り込んだ
「これ全部避けれたら神様って呼んでやるよ!」
そういってアサルトライフルを乱射した
すぐに俺は車の陰に隠れた
「おらおらぁぁ!!」
弾が切れたようだ
「ふう、さすがにもう死んだだろ」
クソボケ、そう大声でベンに言いたかった
「人の話聞いていたか?」
「ん?ああ聞いてたけど・・・」
「・・・もう二度と、牢屋から出るな」
そう冷たく言った
「・・・悪かったよこれは代わりだ」
豪華に装飾されたプレートを渡してきた
なにも言うこともなく、俺は去っていった
「これって、人なのか?ちょっと調べてみるか」
とりあえずホールに戻ってきた
「レオン、遅いって心配だから、ケビンが探しに行ったぜ」
「悪いちょっと面倒事に巻き込まれてな、プレートってこれか?」
みんなに見せながら言った、みんなうなずいた
「ここに、はめ込めばいいんだな」
ホールのドアが開いた
「どこにいたんだよ、あと取り忘れてたぞ、これとこれ」
アサルトライフルとプレートだ
「落としてたか、悪いな」
もういちど、ドアが開いた、今度来たのは・・・
「レオン!さっきの奴、あれは人なんだが、クローンだ」
「?どういう意味だ」
「説明は出来ないが強化されたクローンだ、それだけ言いに来た」
ここにもう用はないか、速くここから脱出しなければ
「このプレートをはめて、リタがその穴から救援を呼びに行って・・」
「武器の用意をしておけよ、ゾンビが門から入ってくる」
もうここから脱出できる、死ななければいいが・・・
- 13 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:18:25 ID:pSKI7GFQ
- 「正夢の悪夢」
「・・・いつまで出てくるんだ?」
誰に言うことも無くぼやいた
「リタが呼んでくるまでと思うぞ」
ケビンにあっさり返された
遠くから車の音がする・・・
「来たな、マービン歩けるか?」
俺は彼が死ぬのは嫌だ、だから連れて行く
「あぁ、足手まといにならないようにする」
車が来た、全員すぐに乗り込んだ
「で、どこに行くんですか?」
多重人格って、ここまで凄いのか、ふと思う
「まあ、いずれわかるさ」
こうもうまくいくと、後が恐い
1時間は経ったと思う
「着いたの?」
「おう、道は覚えてる」
アンブレラ社の・・・なんだ?ここは・・・
なにか嫌な予感がする・・・
「どうしたか?」
「いや別に」
さっさと、中に入った
「起きていましたか、おはようございます」
「はい、すみませんが、ミルクはありますか?」
「ミルクならそこに、後で良いんですが、教えてくれませんか?」
「なにをですか」
「あなたは、どうしてこんなことを?」
「・・・聞かれたからには答えておかないといけませんね
私は、ある所から、裏切りました、ここに隠れているのもそのせいです
あなた1人ではどうやっても殺されます、ボディガードですね」
「これで死んだ人はどうするんですか」
「これで生き返らせます、この石で・・・」
- 14 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:18:59 ID:pSKI7GFQ
- リードオンリーさんの作品↓
- 15 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:19:29 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第三章 空港内での死闘」
サンタモニカ空港は空港面積が広いので、民間機も常時駐機している。しかし、そのような空港にはトラブルが付き物であるのは何故だろうか?
飛行機を降りたレオンはラッセルの指示に従って、ロサンゼルス支局の捜査官を探していた。その時、第一ターミナルで銃声が響き渡った。
「全員、床に伏せろ!」
ショルダーバッグを肩から斜めにかけた男が叫びながらサブマシンガンを天井に向けて連射していた。しかも目の前である。
レオンは軽く舌打ちすると床に伏せた。伏せながらレオンは目の前の男がいつサブマシンガンを取り出したか考えていた。
奴の右手がショルダーバッグに入ったのは分かっていたが、次の瞬間にはあの忌々しい銃を連射していた。
(こいつは元軍人だ)
レオンは相手のサブマシンガンの使い方を見てそう思った。
「伏せろと言ったのが分からないのか!?」
男がいきなりサブマシンガンを左側に突き出した。その時にはレオンは男に向かって飛び出していた。
銃を突き付けられていたのが誰かは知らないが、レオンにはその人を守る義務がある。男が向き直った時、レオンはサブマシンガンを持っている左手を捻り挙げていた。
男は苦痛に顔を歪めてサブマシンガンを落としたが、右肘でレオンの腹を打ち、思わずよろけたレオンの顎めがけて右のストレートを繰り出した。
だが、レオンはそれを左肘でカバーし、右足で相手の足首を蹴りつけた。男が体勢を崩した。そこにレオンの左フックが炸裂した。
海兵隊と同じ訓練をしなければならない捜査官の左フックである。普通なら卒倒していてもおかしくはないのだが、元軍人なのか男はまだ立っていた。
男がレオンの左肩越しに、左目の下に右のオーヴァーハンドを打ち込んだ。それをぎりぎりのところでかわすと今度は右のクロスが飛んできた。
さすがにかわしきれず、レオンは後ろに吹っ飛んだ。相手が近くに落ちていたサブマシンガンを拾い上げた。
「なかなかやるな。だがこれで終わりだ」
男が銃口をゆっくりとレオンに向けた。しかしその時にはレオンはホルスターからベレッタを引き抜いていた。
銃声が辺りを包んでいた静寂を破った。
- 16 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:19:59 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第四章 暗い過去」
男はサブマシンガンを持ったまま立っていたが、やがて数歩よろめくと後ろに倒れた。
それと同時にレオンは物陰に飛び込んだ。男を撃ったのは自分ではなかった。レオンの背中に冷たいものが流れた。
だが、先ほどの格闘のダメージが今出てきたのか、レオンはそのまま気を失っていた。
サンタモニカ空港は空港警察やロサンゼルス市警察の捜査官であふれかえっていた。
「主任、大丈夫ですか?」
白いワイシャツにアブストラクトな柄の、ジパンジーのネクタイを締め、その上からFBIのロゴが入ったブルゾンを着た男が慌ただしく近づいてきた。
「君、すぐにアイスパックを持ってきてくれ」
バーナードが近くにいた救急隊員に命じた。
「一体、どうやったらそんなに腫れあがるのですか?」
レオンの顔は先ほどの格闘で、特に右目の下辺りが腫れあがっていた。
彼はロサンゼルス支局の支局長を務めるほど優秀な捜査官なのだが、暴力は好まなかった。
(その気になればプロボクサーにもなれただろう)
レオンはバーナードが昔ボクサーだったのを思い出すたびにそう考えるのである。
「主任、あいつを撃ち殺した奴ですが・・・」
バーナードが声を潜めた。
「見つかったのか?」
「いえ、それが見つかりません」
「ではここにはもういないのか?」
「それは無理です。事件発生時から今まで全ての出入口を封鎖してました」
その時、甲高い声が近くで響いた。
「対象はすでにここから逃走しているわ。早く追いかけて!」
ブロンドの髪をシニョンに結い上げた若い女が指示を捜査官に出している。レオンは気になってバーナードに聞いた。
「彼女は?」
「パトリシア・エリスン。今回の事件の指揮官です」
「ロサンゼルスも人手不足かい?」
レオンが少し彼女を見下すように言った。それが聞こえたのかパトリシアが振り向いた。
「何かおっしゃって?」
パトリシアが近づいてきたので、バーナードが紹介した。
「エリスン。こちらはレオン・スコット・ケネディ捜査官」
「初めまして捜査官」
パトリシアがバーナードの紹介を遮って右手を出した。レオンは驚いたがすぐに握り返した。
「局長、ケネディさんがおっしゃっていた男ですが、すでに逃走しています」
パトリシアがバーナードに言った。
「どういうことかね?」
「十五分前にLAPD(ロサンゼルス市警察)の警官を名乗る男がここから出て行きました」
「馬鹿な!?私は捜索が終わるまで誰もここから出すなと伝えたはずだぞ!」
バーナードが怒鳴った。
「その地域を封鎖していた警官の話では、対象が逃走したので追跡するように言われたと言ってそのままパトカーに飛び乗って何処かに消えたそうです」
「すぐに国道を封鎖するんだ。きっとまだ近くにいるはずだ」
「すまないがどういうことか説明してくれないか?何故、そいつを必死に追いかける?」
困惑気味に問いかけるレオンにバーナードが静かに言った。
「そいつが長官を撃った犯人だからです」
思わずレオンは舌打ちした。しかし、一つの疑問が浮かんできた。
「何故そいつが犯人だと?」
「長官を貫いた銃弾は口径7.62ミリでした。そこでその銃弾を調べて見ますと、特殊部隊が使うスナイパーライフルという事が判明しました」
「ということは、あいつか!?」
レオンには心当たりがあった。「大統領令嬢誘拐事件」の半年後、アシュリーの父親であるグラハム大統領がフロリダで外遊中に撃たれたのである。
その時、大統領護衛部隊の隊長だったレオンはクビになったが、副大統領の口添えもあってFBIの捜査官になったのであった。
「ええ、本当はあなたが到着したときに渡すはずだったんですが、こんな事件に巻き込まれてしまい・・・」
バーナードが書類のコピーを取り出しレオンに渡した。そこにはかつて自分が心に刻み付けた顔が写っていた。
「この書類を渡すためにあなたを探しているときでした。第一ターミナルの方から銃声がしたので空港警察に指示を出し、そのまま待機していたのですが・・・」
「ああ、そうだ。君に書類をもらうようにラッセルに言われたんだ」
あの格闘で少し記憶が飛んでいたのだが、話を聞くにつれてだんだん思い出し始めていた。
「その通りです。その後私達が突入したんです。その時私は人質の中にあの男を見つけました」
「何故その時に捕まえなかった?」
「他の人質がパニックを起こしたからです」
レオンはまた舌打ちした。自分だったら捕まえていただろうに・・・・
レオンが自分自身とパニックを起こした人質に腹を立てていたとき、バーナードに緊急連絡が入った。
「どうした?」
「リチャードが奪って逃走したパトカーを発見。現在追跡中です」
- 17 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:20:41 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第五章 心の傷」
「43号から全捜査官へ。対象は現在ニューポートビーチ・フリーウェイを南下中。付近の捜査官は現場に急行せよ」
「28号から43号へ。対象車両と今すれ違った。すぐに追跡する」
無線から捜査官達の声が慌ただしく流れる。しかし、レオンはそれを全く聞いてなかった。
「大丈夫ですか?」
隣に座っていたバーナードが声をかける。
「少し傷が痛むだけだ」
レオンがさっき空港でもらったアイスパックを右手で押さえつけながら言った。その時無線が入った。
「28号から全捜査官へ。対象を見失った。このまま付近を捜索する」
レオンが忌々しげに呟いた。
「ロサンゼルスではパトカーも見失うのか」
レオンはロサンゼルス支局に入るとすぐにバーナードが用意したオフィスに向かった。
今ではすっかりぬるくなったアイスパックをゴミ箱に投げ捨てると、ポケットから煙草を取り出した。
(そういえばいつから吸うようになったんだ?)
自分の右手の中で静かに吐息をなびかせている小さなものを見つめながらレオンは考えた。
さっきのダメージがまだ残っているのか、思い出そうとすると頭がかき回されたように痛む。仕方なくレオンはリチャードに関する書類に目を通した。
「ケネディ捜査官。ケネディ捜査官」
誰かがしきりに自分の名前を呼びながら揺り動かしている。レオンは重たい目を開けた。
「ここは仕事をする所であって、寝る場所ではありません」
パトリシアが呆れた顔をして言った。だが、レオンには何のことかさっぱり分からなかった。
「後ろの窓を見て下さい」
言われた通りに後ろを見ると、ロサンゼルスのオフィス街が白い光の服を着て美しくそびえ立っていた。
「すまない。寝るつもりはなかったんだが」
そう言うとレオンは煙草をポケットから取り出して口にくわえた。そういえばさっき吸っていた煙草はどこに消えた?
レオンが煙草を必死に探しているとパトリシアが何かを机の上に置いた。
「煙草を吸いながら寝るのがワシントンの常識ですか?」
パトリシアが勝ち誇った笑みを顔に浮かべながら出て行った。机の上には吸殻が一本だけ入った灰皿が置いてあった。
「なかなかやるじゃないか」
レオンが吸殻を見つめながら呟いた。そのまま何気なく時計に目をやる。時刻は午前三時を回っていた。
もうこんな時間かと思いながら書類を整理し始めたとき、壁にかかったカレンダーが目に入った。
(あれからもう六年か)
ニューヨークの世界貿易センターがテロリストに乗っ取られた旅客機によって破壊されたのが六年前のことである。あの時シークレットサービスの訓練生だったレオンは改めて命の儚さ、尊さを痛感した。
そして、今でも慰霊碑に花束を捧げる人達を見るたびに胸が痛んだ。
「明後日か」
今日はもう九日だった。レオンがカレンダーを見ては嘆き悲しむ遺族のことを思いながらオフィスを後にしようとした時、人影が誰かのデスクのパソコンを使っているのが見えた。
レオンは静かにベレッタを抜くと、そっとスライドを引いた。
「パトリシア。まだいたのか」
人影はパトリシアだった。レオンはすでに彼女が帰ったものだと思っていたので驚いた。
「目が覚めましたか?」
パトリシアがキーを素早く叩きながら言った。顔は画面を向いたままである。
「ああ、完全に覚めたよ。コーヒー持ってこようか?」
レオンがそっと聞いた。何故か分からないが今、目の前にいるパトリシアはさっきとは様子が違っていた。
「いりません」
パトリシアがぶっきらぼうに言った。
「そうか。あまり無理するなよ」
彼女の声はほんの少しだけだが、震えていたのにレオンは気づいていた。だが、あえて何も言わなかった。
(きっと彼女も誰かを亡くしたんだろう)
エレベーターホールに足を運びながらレオンはポケットから煙草を取り出そうとした。
「ケネディ捜査官」
パトリシアが走ってきた。
「どうした?」
レオンがあえて静かに聞くと、パトリシアが言いにくそうに言った。
「すみませんけど・・・もし時間があるなら一緒にいててくれませんか?」
「時間はたっぷりある。さあオフィスに戻ろう」
レオンが彼女の肩に手をそっと回しながら言った。心の傷が少しだけ癒えた瞬間だった。
- 18 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:21:14 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第六章 死刑台からの逃走」
朝のロサンゼルスで渋滞に捕まらない日はない。たとえ警察車両であっても。
その日レオンはロサンゼルス郊外のダウニーにある刑務所の囚人に面会に行っていた。
(天下のFBIが司法取引か、泣けるぜ)
死刑囚の一人、ライアン・ブリマーが自分の減刑と引き換えにリチャードについて話すと言ってきたのである。もちろんリチャードだけではない。他の最重要指名手配犯や、テロ組織、挙句の果てに麻薬密売組織のことまで話すと言ってきたのである。
どれも証拠や証人、手がかりが見つからなかったため、FBIは喜んで話に飛びついたのである。
(他の事件を解決するために一人の死刑囚を助けなければならないだと?ふざけるな!)
レオンがハンドルを両手で叩いた。
近頃レオンは自分自身に強烈な怒りを覚えることがある。それはテロや犯罪から市民を守れないことから来るのか・・・
少なくとも遺族が事件があった場所に花束を捧げるところを見たり、被害者や遺族から事件の話を聞いたりすると自分の非力さ、無力さが感じられて腹が立つのである。
(煙草を吸うようになったのはそれと関係しているかも知れない)
レオンが自嘲的な笑みを浮かべながらダッシュボードに置いてある煙草を取ろうとした時、後ろからクラクションを鳴らされた。
「泣けるぜ」
レオンの口から独り言がまたでた。
刑務所に入るとすぐに看守の様子がおかしいことに気づいた。
「何があった?」
ちょうど看守が二人慌ただしそうに駆けて来たので、呼び止めて話を聞いた。
「実はほんの数分前に囚人が殺されたんです」
一人が言った。
「どこでだ!?」
「運動場で」
「すぐに案内しろ」
運動場では看守が非常時のマニュアルどうりに武装し、それぞれの持ち場についていた。
「鋭利な刃物で心臓を一突きか」
レオンが死体の傷口を見ながら呟いた。
「所長はどこだ?」
レオンが相変わらず死体を見ながら言った。
「私が所長のイースターです」
イースターが他の看守同様、重装備をして現れた。
「すまないが事件があった時に運動場にいた奴らを連れてきてくれないか?」
レオンがイースターに命じた時、一機のヘリコプターが飛んできた。
「おい、何で航空警察のヘリがここを飛んでるんだ?」
若い看守が叫んだ。確かに航空警察のロゴが側面に入っている。だが、レオンはそのロゴを見て嫌な予感がした。
「ヘリのパイロットにここは飛行禁止区域だと伝えろ!」
イースターが怒鳴った瞬間、館内から死刑囚が数人飛び出し、今や地面すれすれで静止しているヘリに向かって走り出した。
「あれは航空警察じゃない。あの機種は数年前に使われなくなったはずだ」
そう言いながらレオンはベレッタを引き抜き、吐き捨てるようにこう言った。
「さっきの殺人は脱獄計画の一環に過ぎなかったんだよ」
レオンがヘリめがけて銃を構えた瞬間、ヘリに飛び乗った囚人の一人がマシンガンをレオンめがけて撃ってきた。
すぐに看守達が応戦する。双方の銃弾が運動場を飛び交った。
そのうちにヘリが離陸し始めた。レオンは近くにいた看守に援護を要請しながら前に走り出た。
レオンが捨て身で発砲した銃弾はヘリにかなりの損傷を与えた。それでもヘリは煙を出しながら南の方に飛んでいった。
「刑務所から死刑囚が脱走した。脱獄犯は現在ヘリで南下中!」
イースターが無線に向かって叫んでいた。
現場が混乱する中、レオンは一つの残酷な事実に気づいていた。
自分に向けてマシンガンを撃った男、そいつは司法取引を持ちかけてきたライアン・ブリマーであった。
- 19 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:21:44 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第七章 悪夢の始まり」
ワシントンのフォッギーボトムGWU駅に一人の男が現れた。リチャード・グレインジャーである。
リチャードは二十三番ストリートを急ぎ足にジョージ・ワシントン大学に向かって進んだ。
二十番ストリートに着くとタクシーを拾い、マサチューセッツ・アヴェニューまで行った。
そこから彼はエンバジー・ローを進み、ある場所で足を停めた。
そこは副大統領公邸であった。リチャードは公邸に向かってウィンクするとそのまま立ち去った。
「またお会いしましょう」
ロサンゼルス支局では緊急会議が開かれていた。また、その会議にはテレビ電話ではあるが州知事も出席していた。
「バーナード君。これはどういう事か説明してくれんか?」
口火を切ったのは州知事だった。
「ダウニーの刑務所から死刑囚が三名脱獄しました」
バーナードが答えた。
「現在、我々は全力を尽くし・・・」
「何もそういう事を聞いている訳ではない!」
雷が落ちた。
「私が聞きたいのは、何故FBIがその場に居ながら死刑囚を取り逃がしたかという事だ」
「相手はヘリを使ったのでどうしても・・・」
捜査官の一人が反論した。
「では、そのヘリを探せ!」
吐き捨てるように言うと州知事は一方的に電話を切り、それで会議は終了となった。
ライアンはヘリの中で目を覚ました。起き上がろうとすると左足に激痛が走った。見るとヘリのドアの破片が突き刺さっていた。
破片を引き抜きながらライアンは何が起きたか思い出そうとした。
刑務所内からヘリで脱走する計画は完璧だった。レオンが銃をパイロットに撃つまでは。
弾丸はパイロットの腎臓を貫き、操縦席のスイッチの一部を破壊した。そのためヘリは三十キロ進むとそのまま墜落した。
怪我をした足に囚人服の袖の一部を引きちぎって巻き、立ち上がるとヘリの外に飛び出した。
「助けてくれ」
驚いて後ろを見ると囚人の一人が助けを求めていた。
「よし、待ってろ」
ライアンはヘリに引き返すと自分が使ったマシンガンを拾い上げ、セミオートに切り替えた。
「今、楽にしてやる」
ライアンがそいつの頭に銃弾を一発撃ち込んだ。そして、すでに死んでいる囚人やパイロットの頭にも撃ち込んだ。
- 20 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:22:16 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第八章 許さざれる行為」
ダウニーから三十キロ南に離れた場所でヘリは見つかった。しかし、レオン達が見つけたのはライアン以外の囚人の死体とパイロットの死体だけだった。
「至近距離から撃たれている。おそらく口封じのためだろう」
レオンが死体を見ながらパトリシアに言った。
「歩く速さを時速七キロとしても、まだそう遠くには行っていないはずだ。すぐにハイウエイ・パトロールに連絡して検問を設けさせろ」
「分かりました」
パトリシアが連絡しに行った。
「主任。本部から連絡が入っています」
バーナードがパトカーの中からレオンに声をかけた。
「ケネディです」
「ケネディ。残念だが長官が亡くなられた」
突然の訃報にレオンは頭の中が真っ白になった。
「我々は本件を殺人未遂から殺人に切り替えることにした。すぐにワシントンまで引き返してくれ。おい、聞いているのか?」
「はい、聞いています」
慌てて答えた。しかし「部長」は不機嫌だった。
「もう予約は取ってある。すぐにロサンゼルス国際空港に向かってくれ。」
言いたいことを全て言うと相手は無線を切った。
「バーナード。残念だがワシントンに帰らなければならなくなった。後は頼む」
レオンがバーナードの車に飛び乗った。
「悪いが車を借りるぞ」
去っていく愛車を見ながらバーナードが呟いた。
「計画通りか」
白バイに乗ったハイウエイ・パトロールの警官は職業的な本能で隣を走る車の運転手に一瞥を与えた。
相手も警官を見る。そしてウインクした。それが余計だった。
警官は右の退避線で停車するよう手で示した。
「何か違反をやりましたか?」
男が怪訝な顔をして聞いた。
「運転免許書を見せてもらおうか」
警官がわざと低い声で言った。
「今日はもう、これで二回目だ」
男は呟きながら内ポケットに手を入れ、
「さっき出したばかりなんですが」と免許書を探していた。
警官は男を見下ろしたまま、片手を車の窓枠にのせた。
「はい、どうぞ」
男が免許書を出した。警官は受け取ると免許書に目を通した。
デビッド・トーマスと免許書には書かれていた。だが写真は明らかに中の人物とは別人だった。
警官が咄嗟にガンベルトの拳銃に手を伸ばしながら男の顔を見た。だが、そこにあったのは顔ではなく銃口だった。
「悪いね」
男が笑いながら言った。
- 21 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:22:46 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第九章 ラッセルの配慮」
ワシントン本部のある部屋で二人の男がにらみ合いながら机を挟むように座っていた。
「どうして呼び戻したのか説明してほしいのですが」
レオンがあくまで礼儀正しく聞いた。
「もうリチャードを追いかける必要がなくなったからだ」
そこまで言うとラッセルは立ち上がり、後ろの窓から見える光のカーテンを眺めていた。
「というと、リチャードを逮捕したんですね?」
レオンが信じられないという顔でラッセルを見た。ラッセルが振り返らずに言った。
「少し訂正しよう。君がリチャードを追いかける必要がなくなったということだ」
レオンの顔がどんどん青くなっていった。それをガラス越しに見ながらラッセルがとどめを刺した。
「君には当分この件から降りてもらう。もちろんライアンに関してもだ」
「お断りします。今二人はロスにいます。ここで追い詰めないと、また犠牲者が出ます」
「ああ、早速ハイウェイ・パトロールの警官が頭を吹き飛ばされた」
「では何故、私を捜査から外すのですか。奴がどういう風に考え、行動するかを私は知っています」
レオンが反論した。だがラッセルは面倒くさそうに手を振ると話を遮った。
「それはあいつも一緒だ。だから君の前でわざわざ派手な脱走劇を繰り広げたんだ」
ラッセルが大げさに溜息をついた。
「分かりました。ライアンからは手を引きます。ですが、何故リチャードまで諦めないといけないのですか?」
「現在の状態では君を最前線に置くのは危険だと判断したからだ」
「誰がですか?」
「長官だ」
重い空気が沈黙を引き連れて二人を包んだ。
「レオン。正直に言って私は君が冷静に行動できると考えている。だが長官の言葉は絶対だ」
「ですが何故、長官自身がそんな決定を下したのでしょうか?」
「私には分からない。だが、何かが陰で動いている。それも私達が気に入らない形で」
ラッセルが振り返った。その顔に疲れが滲みでているのにレオンは驚いた。
「レオン・S・ケネディ。君を無期限の停職処分とする。だから、停職期間中に何が起きても私は知らない」
それを聞いてレオンはにやりとした。
「では、好きなようにさせていただきます」
そう言ってドアに向かって歩き出したとき、ラッセルが言った。
「しまっていけ。幸運を祈る」
- 22 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:23:20 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十章 ドゥンガー・ジャスト・バスネ」
薄暗い森の中で、リチャードの手がジャスカー風力計を掲げた。
針は三ノットを示した。リチャードは計器をキャンヴァスバッグに引っ込め、スナイパーライフルにサイレンサーを取り付けた。
最後にライフルをもう一度点検し、静かに構える。標的はここから四百メートル離れたペンションの一室でパイプをふかしていた。
「この、スヌーピィ野郎め・・・」
標的の顔が照準器の×印に重なるように調節しながらリチャードが呟いた。
元々彼の“マーダー・プラン”に今回の殺人はなかった。だが、それも全てシークレット・サービスに密告されるまでの話だった。
裏切り者はパイプをふかしながら音楽を聴いているようだった。照準器に微妙な調節を加えて、確実に頭を銃弾が貫くようにセットした。
五秒後。
リチャードは愛撫するように引き金を引いた。標的のパイプが粉々に砕け散った。
標的が慌てて逃げ回る様子を照準器越しに眺めながらリチャードが舌打ちした。
“セカンド・チャンス”を奪い去った自らの両手は震えていた。
「それでお前はこの老いぼれにどうしてほしいのじゃ?」
ワシントン・ダレス国際空港の玄関ロビーで待っていたリチャードを見つけるや否や、小柄な茶色い老人が言った。
「またお願いしたいのですが」
リチャードが言った。老人はにこやかに微笑みながら頷いた。
「では、こちらへ」
老人の荷物を持ちながらリチャードは自分の愛車まで歩いていった。
「ドゥンガー・ジャスト・バスネ」
マイアミの海岸沿いにある隠れ家の一つでリチャードはスイミングプールの傍に大の字で腹ばいになっていた。その様子を眺めながら老人はビールを飲んでいる。
「君はすでにこれを習得したはずじゃ。なのに何故また最初から始めるのかのう」
老人がリチャードに話しかけた。だが、リチャードは無言でその姿勢を保っていた。
「そのままの姿勢を保ってかれこれ一時間は経つぞ」
老人が呆れたように言うとリチャードがやっと反応した。
「私があなたにこれを教わったとき、あなたは三時間動かずにいました」
老人が嘲るように鼻を鳴らした。
「あの頃はまだ教官だったからじゃ」
リチャードが立ち上がった。黒い半袖のポロシャツに黒いジーパンを穿いている。
「おかわりを持ってきましょうか」
「では頂こうかのう」
老人が持っていた缶ビールはすでに空だった。
「ついでに水も持ってきてくれ」
キッチンに向かう男の背中を見ながら老人は溜息をついた。
- 23 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:23:51 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十一章 史上最高の狙撃兵」
リチャードが水の入った瓶を老人に手渡した。老人は小さく頭を下げるとそのまま目を瞑ってしまった。
おそらく旅の疲れが出たのであろう。老人は眠っていた。
(ランバハドゥルも歳を取ったな)
老人の静かな寝顔を見つつ、横になると、また腹ばいになった。
ドゥンガー・ジャスト・バスネ。
グルカ狙撃者のバイブルで、<石のように動かず>という意味であることを、リチャードは当時上官だったランバハドゥルから教わった。
その頃SBSの狙撃兵としていろんな戦場で活躍し、勲章ももらっていたリチャードは自分が最高の狙撃手だと考えていた。だから、大佐がグルカ兵団から狙撃兵を二人呼び、彼らを自分の教官とすると言ったとき腹を立てた。
ある日、射撃訓練場でグルカ兵の一人がリチャードの腕を見たいと言った。リチャードは部下にライフルを持ってこさせるとすぐに構え、四百メートル離れた的を撃ち抜いた。
それを見たグルカ兵はなにやら話し込むと、そのまま射撃場から出て行こうとした。
「俺の腕に恐れをなしたか」
リチャードが二人を挑発した。すると二人は立ち止まり、また話し合いを始めた。そして一人が笑いながら言った。
「その銃を渡しなさい」
それがランバハドゥルだった。リチャードがライフルを投げて渡した。それを器用に受け止めるとランバハドゥルが言った。
「君は止まった標的しか撃てないのかい?」
リチャードが吼えた。
「ならあんたがやってみろ!」
それを聞くとランバハドゥルはリチャードが撃った場所まで移動し、片ひざを立てた。
「いいか、若造。わしはこのままの姿勢でじっとしている。いつでも良いからお前が合図を出せ。それと」
ランバハドゥルが相棒に合図した。相棒は射撃場から出て行った。
「お前が合図したら、あいつが的を出す。ただ、それがいつになるかは分からない」
それを聞いたリチャードは馬鹿にしたように笑った。
「じゃあ、俺が合図を出してもあんたの愛棒は一時間も的を出さないかもしれないぜ」
だが、ランバハドゥルはすでに狙撃体勢に入っていた。やれやれといった顔を作りながらリチャードは手を挙げた。
だが的は出なかった。それから十分、二十分、三十分、一時間と、どんどん時間が経って行った。だが的は出てこなかった。
しびれをきらしたリチャードが叫んだ。
「まだ、出てこないのか!」
だが、その言葉は一発の銃声でかき消された。リチャードがさっと振り返ると一つの人型の的がゆっくりとこっちに運ばれてくるところだった。
「若造。わしが銃を構えてから一瞬でも動いたか?」
リチャードは何も言えなかった。すでに四時間も経過していたが、その間確かにグルカ兵は動かなかった。
「さてと」
そう言うとランバハドゥルは立ち上がった。その立ち上がりの速さにリチャードはまた驚いた。四時間も窮屈な姿勢をとっていたとは到底思えなかった。
「もうこんな時間じゃ。わしはそろそろ帰るよ」
ライフルをリチャードに返すとランバハドゥルはドアの方に歩いていった。ドアが閉まったとき、的が到着した。
人型の的は見事に頭を貫かれていた。
それからリチャードは今までの自分を恥じ、ランバハドゥルの元で修行を始めた。
そして彼はドゥンガー・ジャスト・バスネを習得したのであった。
「お前がわしを呼んだ理由が分かったぞ」
ふと隣から声がした。振り返るとランバハドゥルが瓶をくるくる回していた。
「最近手が震えるのじゃろう」
リチャードは驚いた。何故自分の悩みが分かったのだろうか?
「お前はさっきから何か考えていたな。その間ずっと手が震えておった」
言われて初めて気がついた。確かに両手は今も震えていた。
「要するに自分に自信が持てなくなったのだな?」
うなだれるリチャードの頭を瓶で軽く小突きながらランバハドゥルが言った。
「だが、心配することはない。経験者が言うから本当じゃ」
リチャードが顔を上げた。
「あなたも経験したことがあるのですか?」
「おお、そうとも。十五年前だったかな」
「どうすれば治りますか?」
リチャードが聞いた。ランバハドゥルは答えずにポケットから何か小さなケースを出した。
「これをお前にやろう」
動揺を隠せないリチャードの頭をもう一回軽く瓶で小突くとランバハドゥルは立ち上がった。
「さてと、今日はわしが料理を作ってやろう」
笑いながらランバハドゥルは立ち去っていった。
- 24 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:24:21 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十二章 カーティス・ローラー」
コロラド州選出上院議員カーティス・ローラーは遊び仲間との長いゲームを降りて自宅に戻った。
自宅と言うよりは城だった。彼は若い頃に不動産業で一財産作ったのだ。彼自身は地味なものを好んだが、ジェシーは派手なものが好きだった。この家にも彼女の意見が反映されている。だが、彼女はもうこの世にはいない。
今日のゲームで負けた金額を考えながらカーティスは居間へのドアを開けた。そこはヨーロッパ風の優雅な部屋だった。
クリスタルシャンデリアに座り心地のよい椅子、マホガニー製のバーに黒い四つの革張りのバースツール。その一つに男が座っていた。薄茶の背広に白いワイシャツ、黒いネクタイを締めている。まるで「THE FBI」のエフレム・ジンパリスト・ジュニアのようだ。金髪という点を除いて。
「侵入して申し訳ない、上院議員。危害は加えません」
上院議員は男を見た時に恐怖を感じたが、いまやそれも消え去った。男の正体が分かったからだ。バーの方に歩み寄りながら、彼は言った。
「FBIの人間は法の一線を越えても許されるのかね?」
男がすまなそうに言った。
「あなたのユーモアあふれる発言をつぶすようで申し訳ないのですが、私は今停職中の身なのです」
上院議員はいつ話を聞くべきか知っていた。彼の頭脳が今はそのときではないと注意していた。
「なにを飲んでいるのかね?」
上院議員は男のグラスに目をやった。ほとんど空だった。
「砂糖とミントの葉があったので、その棚に入っているバーボンウィスキーでミントジューレップを作らせてもらいました」
上院議員は背後の棚からボトルを取り出すと自分のグラスにたっぷり中身を注いだ。
「レオン。君はいつからカクテルを飲むようになった?昔はビールを飲んでいたのに」
「俺はずっと酒を飲めない職業に就いていたので、この機会に色んな酒を楽しもうと思いまして」
上院議員は黙ってコニャックを飲んでいた。飲みながらレオンの出方を窺っていた。レオンが自分のグラスをずっと見つめながら静かな声で言った。
「上院議員。すみませんが二十万ドル都合してくれませんか」
上院議員がゆっくりとレオンの方を見た。レオンの目を見て、それが単なる冗談ではないことが分かった。
「どうやら君は勘違いをしているようだ」
レオンの顔に失望の色が浮かんだ。
「確かに無理な話というのは分かっています。ですが今回の件は非常に重要で・・・」
話し続けるレオンを遮ってカーティスが言った。
「君は勘違いをしている。かつて私の命を救ってくれた君の願いを断ると思うかい?」
カーティスが携帯電話を取り出した。
「やあ、トレイシー。カーティスだ。デンヴァーにある緊急用の口座を三十分以内に開けるよう手配してくれ」
電話を切るとカーティスはニヤッと笑った。
「レオン。デンヴァーの口座には七百万ドルある。それを自由に使ってくれて結構」
レオンは驚いて声も出ないようだった。やがて震える声でレオンが言った。
「ありがとうございます。上院議員」
カーティスがレオンの肩を叩きながら追い討ちをかけた。
「他に欲しいものがあったら遠慮せずに言いなさい。これでもCIAから情報を提供させるだけの力はある」
レオンはあっけにとられながらも遠慮がちに言った。
「お言葉は嬉しいのですが、今回の件は国内でのことなのでCIAは役に立たないんです」
カーティスがまたニヤッとした。
- 25 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:24:53 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十三章 殺人命令」
ロバート・“マシンガン”・ケリーはいつになく緊張していた。組織のトップ直々に命令が下されるからである。
トイレの鏡でスーツのしわを伸ばしながらロバートは誰を殺せと言われるか考えていた。トップ自ら指示を出すということは多分大物なのだろう。
では、誰か?警察署長?大富豪?州知事?もしかして大統領?ロバートの頭に著名人の顔が次々と浮かんだ。
「大丈夫。俺は“マシンガン”ケリーだ。今までできなかった殺人なんて一度もねえ。心配することなんてねえよ」
鏡の中の自分を励ましながらロバートはネクタイをきっちり締めた。
部屋の前には二人の男が立っていた。白人と黒人である。ロバートはぎこちない笑みを浮かべながら手前にいる黒人に話しかけた。
「ロバート・ケリー。ボスに十時にここに来るように言われたんだが・・・」
最後まで言い終わらない内に黒人が言った。
「銃を預かる」
ロバートはゆっくりホルスターから銃を抜き、黒人に差し出した。
「確かにこいつはボスに呼ばれている」
白人がリストのようなものを見ながら黒人に言った。黒人は頷き、ロバートに中に入るように言った。
「失礼します」
中に入ったロバートは緊張した。二、三メートル先で組織のトップが書類に目を通している。ロバートは床に敷かれた絨毯に躓きそうになりながらも前に進んだ。
「やあ、ロバート。君の評判は聞いているよ。飲み物は何がいいかね。ワイン、ビール、コーヒー、何でも好きなものを言いなさい」
ロバートは驚いた。組織のトップが自分に親しく話しかけ、しかも飲み物を薦めている!ロバートは震える声で言った。
「ありがとうございます、閣下。ではお言葉に甘え、コーヒーを頂きます」
「おおっ!君もコーヒー派か!いやはや実に嬉しいね。私はコーヒーが大好きでね。酒は滅多に飲まないんだ。客人用とでも言うべきか?」
ロバートはどう答えたらいいか判らなかった。それは自分に話し掛けているようにも思えたし、独り言にも思えたからだ。
だが、ロバートがどうしようか迷っているうちに男がまた喋った。
「ああ、すまない。勝手に掛けてくれ」
ロバートは近くにあった椅子に腰掛けた。
「ところで君に頼みたいことがあるのだが」
ついに来た。仕事の話だ。
「ある裏切り者を殺して欲しい」
裏切り者?一体誰だ?でもトップ自ら指示を出すという事はかなり上にいた奴に違いない。
「こいつはFBIに我々のことを売ろうとした。放ってはおけん。見つけ次第殺せ」
ロバートは男の声がさっきの親しみを込めたものから冷たくなったのに気づいた。
「そいつの名前は?」
「ライアン・ブリマー。この前刑務所から脱獄した野郎だよ」
「分かりました。すぐに取り掛かります」
正直に言ってライアン・ブリマーという男は知らなかった。だが、この世界で質問は許されない。
ロバートは立ち上がった。すると男が言った。
「君、コーヒーを飲まずに出て行くのかね?」
ロバートは慌てて座りなおした。
- 26 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:26:39 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十四章 非情のマキャベリアン」
ライアンはロサンゼルスのロス・フェリス大通りに車を停めて、車内から身なりのよさそうな通行人を眺めていた。
(さて、どうしようか?)
大都市に溢れる喧騒の中を突き抜けていく通行人を眺めながら、ライアンは自分のパイプを破壊した狙撃手について考えていた。
パイプを正確に撃ち抜けるほどの腕を持つ狙撃手といえば一人しかいない。リチャードだ。問題は奴が一人で行動しているかどうかだ。
リチャードは誰かに協力されるのを嫌がるため、常に一人で行動する。だが、復讐となれば何をするか分からない。もしかしたらダニエル・デルガードと手を組んでいるかもしれない。
そう思うと、背中に寒気が走った。ダニエルと手を組まれたら俺はおしまいだ。最悪の可能性がライアンの思考回路を蝕んでいるとき、一人の女性が目に入った。
(旅路の果ては愛人との再会とはこういうことか)
女性に気づかれぬように車を発進させたライアンは、女性が住むビヴァリー・ヒルズに向かった。
アシュリーは敗訴がほぼ確定している不利な裁判で示談に持ち込んだことに非情に満足していた。
(久しぶりにアージェントホテルで夕食を楽しもうかしら)
アシュリーはそんなことを考えながら家に向かって歩いていた。
アシュリーの家はビヴァリー・ヒルズの中でもかなり目立っていたが、その中でも一際目立つ玄関の前で誰かがうつ伏せに倒れていた。
「大丈夫ですか?」
慌てて近寄ったアシュリーに倒れていた男が向き直りながら銃を突き付けた。
「早く鍵を開けろ」
銃を突き付けられていたので、アシュリーは仕方なく玄関の鍵を開けた。
「それでいい。さあ、中に入れ」
男が命令した。アシュリーは男に従いながらも、隙あらばすぐに逃げられるように身構えていた。
「こんなことをして申し訳ない。君に危害を加えるつもりはない」
それがアシュリーの記憶に残っている最後の言葉だった。何かが振り下ろされる音とともに、アシュリーは首筋に強い痛みを感じた。そしてそのまま意識を失った。
- 27 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:27:11 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十五章 若き頃の思い出」
ワシントンのとある閉店後のバーでは、初老のバーテンダーが一つのグラスを丁寧に磨いていた。
カラン、コロン。
ドアが開いた。バーテンダーが静かにドアの方を見る。そこには若い男が立っていた。
ドアから一番遠いテーブルを磨いていた若いウェイトレスが男に向かって叫んだ。
「もう、店は閉めたのよ。悪いけど帰ってちょうだい!」
だが、男はゆっくりとカウンターの方に歩いていき、バーテンダーの目の前の席に腰を下ろした。
「お久しぶりです。ケネディさん」
バーテンダーが相変わらずグラスを磨きながら男に言った。
ケネディと呼ばれた男は静かに上着のポケットから煙草を取り出し、火をつけた。
テーブルを拭いていたウェイトレスが煙草を吸っている男を訝しげに見つつバーテンダーに聞いた。
「もしかして知り合い?」
バーテンダーは綺麗に磨いたグラスを置くと、人差し指を口の前で静かに立てた。男は相変わらず煙草を吸っている。
(また、いつものあれね)
バーテンダーの過去を知っているウェイトレスはそそくさと従業員室に引っ込んだ。
ウェイトレスがドアを閉める音がしたとき、初めて男が口を開いた。
「元気そうだな、ジョージ」
ジョージと呼ばれたバーテンダーが溜息をつきながら言った。
「今度は何を知りたいんですか?」
男が一枚の写真を取り出し、バーテンダーに見せた。
「ああ、リチャードですか。きっとマイアミの別荘でライフルの手入れでもしているのでしょう」
バーテンダーが気だるそうに言う。それを聞いた男は静かに席を立ち、また夜の喧騒の中に消えていった。
「もう出てきていいよ、ローレン」
バーテンダーが従業員室の方に向かって言った。程なくしてウェイトレスが出てきた。
「あの人は一体誰なの?」
ローレンが興味津々といった様子で聞いた。バーテンダーは別のグラスを手に取り、それを拭いていた。
こういうことに慣れているローレンはカウンター席に座って、店内をゆっくり眺めていた。
「あの人は命の恩人でな」
バーテンダーが唐突に話し始めた。このことにも慣れているローレンは黙って話を聞いていた。
「昔の話だが、自分がいた組織の悪行を証言することになった時、彼が私の警護を務めることになった」
バーテンダーがグラスを拭く手を止め、遠くの方に目をやりながら話を続けた。
「案の定、私は組織の連中に襲われた。何度も、何度も。だが、彼がその度に命を救ってくれた」
「すごいわね!」
ローレンが驚いた。バーテンダーがまたグラスを拭き始めた。
「それ以来だ。私が彼に協力するようになったのは」
「だからさっきあの人にあんな返事をしながら何か渡したのね」
バーテンダーが顔を上げた。ウェイトレスはにっこり笑っている。
「ああ、君の言うとおりだ。それにしてもよく分かったな」
バーテンダーが悔しそうに言った。ローレンはしっかり見ていた。ジョージが話しながら彼のシガーレットケースの上に何かメモ用紙のような物を置いたのを。
「じゃあ、そろそろ帰るわ。また明日」
ローレンがいつのまにか持ってきていたトレンチコートを着ながら言った。そして彼女も喧騒の中に消えていった。
バーテンダーは最後のグラスを拭き終えると、静かに従業員室に歩いていった。自分の命を救った獅子のことを思い出しながら。
- 28 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:27:49 ID:pSKI7GFQ
- 「テロリストに花束を」
「第十六章」
ライアンは必死で家の中を探し回った。客間、居間、物置、書斎、仕事部屋、寝室、キッチン。だが、どこを探しても見当たらなかった。
こうなったら事務所に入り込むべきか?いや、危険すぎる。そもそも玄関の前で待ち伏せしたのが間違いだった。まあ、いいさ。
ライアンは静かにホルスターから銃を引き抜いた。そして銃をまだ気絶しているアシュリーの右手に握らせた。
「悪いが、君には自分で死んでもらうよ」
アシュリーのこめかみにライアンは銃を押し付けた。そして引き金に人差し指をかけさせた。
銃声が二発、辺りに立ち込めた静寂を破った。
「クッ!」
ライアンは後ろに吹き飛ばされた。銃口から放たれた二発の銃弾のうち、一発はライアンの左胸を貫き、もう一発は下腹部を貫いた。
薄れ行く意識の中、ライアンは自分を吹き飛ばした相手がゆっくりと近づいてくるのを感じた。
ゆっくりと、だが確実に合わなくなり始めた焦点のまま、ライアンは相手を見た。
「そう・・・か・・・・・・」
相手の顔を見てライアンは呟いた。相手はロバートだった。
「組織を裏切ろうとした報いさ」
ロバートが言った。
報いか・・・・・・
目の前を暗闇が包んだとき、ライアンは組織の“血の掟”の恐ろしさを実感した。
ロバートはライアンが死ぬのを待った。そしてライアンが死ぬと、ロバートは隠蔽工作に乗り出した。
まず、アシュリーが持たされていた銃をハンカチで丁寧に取り、ついさっきライアンを亡き者にした銃を左手に持たせた。もちろん自分の指紋は拭き取ってあった。
そしてキッチンから包丁を持ってくると、刃を死体の傍に溜まった血溜まりに浸した。そしてそれをアシュリーの右手に握らせた。
「まだ起きないでくれよ、お嬢さん」
ロバートは気絶しているアシュリーに微笑んだ。
「じゃあな」
一日の始まりを告げる朝日に背中を染められながらロバートは凄惨な殺人現場から悠々と立ち去った。
- 29 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:28:29 ID:pSKI7GFQ
- BIⅡ式さんの作品↓
- 30 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:29:10 ID:pSKI7GFQ
- プラーガ達の復活第二十五話〜オズムンド・サドラー〜
サドラー「レオン。復讐の時が来た。」
レ「復習の間違いじゃねぇのか?」
ト「お前をあの世に送ってやるぜ。」
サ「レオン、アーク。仲間の少ないおまえらに何ができる。」
仲間がここにやって来た。
ハ「ここにいるぜ。お前の目は節穴か?」
ニ「そんな奴が教団のボスとは。」
ル「あの時の借りを今返してやる。」
マ「さぁ、お前の遺産で俺のヘリを弁償してもらおうか。」
ア「私達のウイルスを注入してその程度とは。」
サドラーが気付くと後にシェリーがいた。
シ「小娘一人にも後を取られるなんて。」
エ「弱点丸出しのお馬鹿さんとどっちが強いかな。」
ク「今、お前の死は確定した。」
ミ「アンタの野望は完成させない。」
ヴ(ラ)「この肩のキャノンで吹き飛ばしてやる。」
ウ「お前の野望が完成すると商売上がったりだからな。」
サ「お前達はここで私に葬られるのだ!」
サドラーは変身した。
全高が4倍近くに。足が4本から24本になっていた。足の目全てに何重にもなる堅そうな何かがあった。
ル「お前を残してプラーガは全滅だ。生態を狂わす存在はこの世に必要はない。」
レ「なんか忘れてる気がするな。」
ト「気のせいだろ。」
もう一人の仲間の事はみんなすでに忘れていた。
ダークはまだ迷っていた。
ダ「きっと、私のフルネームもみんな忘れてるなぁ。」
- 31 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:29:41 ID:pSKI7GFQ
- プラーガ達の復活第二十六話〜ダークネス・F・レミントンと破滅の序曲〜
ダ「やっとゴールか。ん?」
そこにはメモがあった。暁 牙羅(あかつき きら)という者が書いたらしい。
ダ「なになに。もし、サドラー様が負けた時には世界にプラーガとtウイルスをばらまく!?これはやばい!」
サ「まだ私は負けん。」
レオンとルイスが構えた。
レ「GAME OVAR」
ル「アディオス。」
サドラーは倒れた。
サ「まだ、私は負けて・・・。」
突然アナウンスが流れた。
「今からミサイル発射態勢に入ります。残った研究員達はすみやかに最下層に避難しなさい。」
エ「あなた死んでないでしょ、サドラー。これは何。」
そこに突然ダークが現れた。
ダ「このメモは?サドラー。」
サ「私はわからん。最下層にミサイル格納庫があったはずだ。」
ヴ(ゲ)「死にたくなきゃ協力しな。」
最下層に行くと、ミサイルがあった。
暁「まずいぞ。俺の命にかえてもこれを破壊しなくては。」
ミ「暁。どうしたの?」
暁「本当は一つの国に落とすはずだった。だが、どこかの裏切り者が標準を世界に切り替えたらしい。俺の国も危うい。」
サ「無理だ。これはこの世に一つしかない装甲で出来ている。」
ヴ(テ)「見て。標準にオセアニアを入れ忘れている。間抜けな奴だな。」
ミ「ここに転送装置があったはず。」
サ「無理だ。大きな物はできない。」
ダ「役立たずだねぇ。」
「あと三時間。残っている研究員達は急いで退避してください。」
ヴ(ゲ)「研究員といっても三人しかいなかったけどな。」
- 32 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:30:15 ID:pSKI7GFQ
- プラーガ達の復活最終話〜世界の終わる時〜
ハ「どうすりゃいいんだ。」
暁「次元転送装置なら俺たち全員を運べる。」
ダ「自分の事だけいいと思ってりゃ逃げたくもなるけどねぇ。」
ク「俺達はどういう行動をすればいいのだろうか。」
レ「打つ手なしか。」
「お前らそこをどけぇ!」
シ「例の裏切り者が来たわ。」
ル「おそらくあれが最後の敵だろう。」
ガトリング男「サドラー様が負けた今、世界を制するのはこの俺だーーー!」
「あと5分でミサイル発射が完成します。カウントを始めます。」
ガト「世界は終わる!」
その瞬間ガトリング男は爆発した。
ミ「何が起こったんだろ。」
エ「逃げるしかないでしょうね。」
暁「お前ら早く逃げろ。」
暁はガトリングを数発受けていた。重体だ。
ヴ(ズ)「ああ。お前も一緒にだ。」
みんなは転送装置を使った。
今、世界は終わった。
世界は英雄達によって救われるだろう。
- 33 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:30:45 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 一話〜ウィンド・ファング〜
レオンとクラウザーはロシアに着いた。
レオン「みんなは?」
クラウザー「離れ離れになったようだ。いつの間にか武器もビームナイフだけになっている。」
レオン「ここはロシアだな。一回来たから知っている。」
クラウザー「最近聞いたが、とてもすごい奴がいるらしい。そいつを味方にすれば心強い。」
「それはオレのことかな?」
クラウザー「誰だ!?」
そこに若い男が立っていた。
「構えなくていい。別に敵じゃあない。」
レオン「お前はロシア人だな。英語もうまいな。」
「世界を飛び回っているから。」
クラウザー「やはりお前は最強の部隊『キラー・ファングズ』の一員だな。」
「よく知っているね。オレはグリーン・ウィンド・ファングさ。本名はギガース・ベガ。知られてもオレは孤児だからいいのさ。みんなそうだけど。」
レオン「ここは?」
ベガ「港の近くさ。目的地はあるかい。」
クラウザー「オーストラリアのシドニーさ。」
「アイエスタ!」
レオン「12体ぐらいいるな。」
ベガ「心配ない。」
強風に飛ばされた。
ベガ「オレは風を自在に操れる。ウィンドと呼ばれるのもこれのおかげさ。ちなみにこんなことも出来る。」
近くにあった車が真っ二つになった。
ベガ「いわゆる“かまいたち”ってやつさ。」
レオン「船は?」
ベガ「プライベートで巨大な潜水艦がある。」
クラウザー「若いな。」
ベガ「17歳さ。部隊はみんなそれぐらいさ。」
レオン「恐ろしい奴らだな。武器もあるようだしな。」
ベガ「さて、なぜこうなったかを知ってるようだ。移動中に聞かせてくれないか。」
そして三人は海へ出た。
- 34 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:31:15 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 二話〜日本の女傭兵〜
ダークとアカツキは日本へ着いた。
ダーク「どうなったの?あれ?ここはどこ?私は誰?」
アカツキ「おい、まさかお前、記憶喪失になったんじゃないか?!」
ダーク「あなた誰?」
アカツキ「うう。傷が・・・。」
アカツキはその場で倒れてしまった。
「あれ?キラ兄ちゃんじゃない?なんでここに?えっ?!怪我してる!?」
ダーク「あなたは?」
「(英語・・・面倒だなぁ)話は後、私に着いてきて。」
でかい建物へ入った。
アカツキ「あれ?佐羅(さら)じゃないか?ここは日本?」
サラ「目を覚ましたの。そうよここは日本。ところでダーク。あなたは名前しか覚えてないの?」
ダーク「私の名はダークネス・フィンガー・レミントン。それだけ。」
アカツキ「やっぱりか。」
アカツキはサラとダークに知っていることを全て話した。
サラ「私も行く!」
アカツキ「だめだ。」
サラ「私はトップクラスの傭兵よ。心配ないわ。念のための武器も用意してあるし。」
ダーク「移動手段は?」
サラ「私の手にかかれば飛行機の一機や二機ちょちょいのちょいよ。」
アカツキ「仕方ない。」
サラは有名な傭兵だった。“戦場を駆ける紅い翼”と呼ばれるほど強いのだ。
- 35 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:31:45 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 三話〜死神とマイクとサンダー・ファング〜
マイクとハンクはブラジルに着いた。
マイク「まさかアンタと一緒とはな。ん?」
ハンクは気絶してた。しかもガスマスクがない。
マイク「顔を見てみよう。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハンクの顔は少し老けてるがマイクにそっくりだった。(正確にはマイクがハンクに似てる。ハンクの方が先に顔出てたから)
ハンク「見られちまったか。後で話そう。」
エルヒガンテが襲ってきた。
ハンク「ん?ビームナイフしか武器がない!」
マイク「まさに絶体絶命だな!」
諦めかけたが一瞬のうちにエルヒガンテが黒こげになって倒れた。
「危なかったな。あんたら親子か?」
ハンク「そんな事はどうでもいい。お前は誰だ?」
「俺はサンダー・ライトニング・イエロー・ファング。本名はワーカー・ギガ。」
マイク「ギガ、ここは?」
ギガ「ブラジルさ。どこか行くとこがあんのか。」
ハンク「オーストラリアのシドニー。オセアニアの方だけ人がおかしくなっていない。」
ギガ「別にジェット機で行ってもいいが、何故こうなったか知ってるか?知ってたら空港に着くまでに話してくれないか。」
マイク「ああ。隠したって意味ないしな。」
ハンク「そうだな。だが、お前はどうやってあれを倒した?」
ギガ「俺は電気を操れる。別に電線が無くたって、雲から雷も放てる。とっておきもあるしな。」
ハンク「じゃあ行くか。」
二人は『キラー・ファングズ』の一人を仲間に加え、出発した。
- 36 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:32:22 ID:pSKI7GFQ
- オタクガナード改めオタクサイボーグの世界1 ー例の人物ー
オタクサイボーグは何故こんなことになっているのかわからなかった。
普段当たり前と思っていた景色が無くなるとは。
世界が終わっても景色がなくなることはまだ先だとおもっていたからだ。
だが、彼には関係ない。自分が生きているということだけで幸せなのだ。
一度彼は死んだ。生きることの喜びが分かるようになった。
それと、自分の愛するこの部屋があれば彼はいいのだ。
オタク「かつての仲間がこんないいるとは。生き残った人も見失ったしな。いつものビデオを見るか。」
異変に気付いた。ビデオが壊れている。
オタク「Nooooooooooo!!おれのビデオがぁぁぁぁ!こんな状態じゃなにも買えねぇぇぇぇぇ!」
愛しのビデオとビデオプレーヤーが壊れたことでショックを受けたようだ。
オタク「こんなことなら早くDVDに変えればぁぁぁぁ!」
ショックを受けたところで変な奴らが登場した。
?「こんなとこにいたか。もう逃がさん。殺してくれる。」
オタク「誰だ?おれは簡単に死なねぇぇぇ。」
まだ錯乱状態にあるようだ。相手はそれがわからないようだった。
?「久しぶりだな。と言えば分かるか。」
オタク「!世界が終わってもおれを追いかけ回すとは。執念深いねぇ。」
?「あの時私は復讐を誓った!」
オタク「さあ、かかってこいよ。おれを始末できるものならな!」
?「世界の・・・、いや地獄の果てまで追いつめてやる!」
- 37 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:32:53 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 四話〜9の強さ〜
ミラとルイスはスウェーデンに到着した。
ルイス「あいてててて。」
ミラ「誰に会いたいのよ。」
ルイス「あれ?俺のレッド9改は?」
ミラ「(無視かい)ビームナイフしかないよ。どこかに落としたに違いない・・・かも。」
ルイス「普通のレッド9使うからいいよ。」
ミラ「私も普通のライオット使うから。」
「おっと。その程度の武装じゃこの先にいる化け物は倒せないぜ。」
いきなり若い男が出現した。
ルイス「このレッド9を見ろ・・・。」
レッド9にはルイスの父の名が刻んであった。
ルイス「俺の親父の形見だ。手放すわけにはいかない。」
「うう・・・。このカスタムパーツやるよ。(T_T)」
ミラ「あの子すごい感動してる・・・、意外といい奴なのかも。」
「俺は『キラー・ファングズ』の一員。ファイヤー・バーニング・レッド・ファング。本当の名はレール・レガ。」
ルイス「さっき言ってた化け物とはなんだ?」
レガ「俺でも倒せそうにない。ん?」
ガナードが大量に出没した。
レガ「俺に任せろ。」
突然火事が起きた。次々にガナード達に燃え移っていった。
巨大チェーンソー「うがぁぁぁぁぁ!!」
レガ「例の化け物だ。ちょいと足止めしてくれ。一分ぐらい。」
ルイス「任せろ!」
巨チェ「おあえらこおstpこぽいhごい。@;:jhなjkひやいほいだsあshふぉいあhふぉいy#&%$%」
ミラ「バカみたい。」
ルイス「実際にそうなんだろ。」
レガ「伏せろ。」
いきなり炎の竜巻が上がり、奴を仕留めた。
レガ「俺は炎を操れる。火が無くとも大気中の酸素を燃やせる。大きな技はちょいと時間がかかる。」
ルイス「オーストラリアのシドニーに行きたい。お前も来てくれるか?」
ミラ「あなたがいれば安全なの。(色気使い)」
レガ「ああ。いいとも。化け物も俺が蹴散らしてくれよう。」
ルイス「なぜ世界がこうなったのか説明しよう。行きながらな。」
レガ「世界が崩壊しちゃ、任務も何もないからな。港まで歩いていこう。」
ミラ「そっからは?」
レガ「俺がアジトから乗ってきたもんがある。そいつで行こう。」
頼りになる仲間が増え、二人は少しながら安心した。
- 38 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:33:31 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 五話〜オーシャン・バトル〜
アークとエイダはカナダについてすぐ敵に囲まれた。
エイダ「何で武器がないの?!しかも囲まれてるし!」
アーク「ヘルプ!誰かぁぁぁ!」
ヘリが上に来た。
アシュリー「早く乗って。」
ガナード「(スペイン語で)ロケラン発射準備!」
「危ない!早くヘリから飛び降りるんだ!」
アシュリー「何の声?早く降りよ。」
その瞬間ヘリが爆発し、炎上した。
アーク「何!?」
「ここは俺に任せろ。ここは幸い砂浜だからな。」
突然大津波が発生した。3人は巻き込まずガナード約38体だけをさらっていた。
「危なかったな。俺はウォーター・ブルー・ファング。本当の名前はラーク・Z・サガ。」
エイダ「今のは何。」
サガ「俺は水を操れる。何故か量を増やすこともできる。だから水筒を常に持っている。」
アーク「とっておきを隠し持ってるな。」
サガ「ほう。気づいた者もいるのか。大気中の水分も水にできるんだ。水筒があるのは常にないと戦えないと思わせるためだ。」
アシュリー「なぜこんなことに?」
エイダ「私が話す。」
一時間後
サガ「そうか、俺もそこに行こう。自由行動をしても司令官には伝わらないからな。」
アーク「武器あるか?」
サガ「赤いねーちゃんにはライフルをもう一人はショットガンを、あんたにゃハンドガン(ブラックテイルに近いもの)。」
アシュリー「ありがとう。他の仲間も心配ね。」
エイダ「あなたはなんでここに?」
アシュリー「ヘリで大空を楽しんでたから。」
アーク「のんきな嬢ちゃんだな。」
アシュリー「これでもアメリカ大統領の娘よ。」
サガ&アーク「ええ!?」
エイダは「こんなことで生き残れるかな・・・」と思っていた。
- 39 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:34:15 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 六話〜死の商人〜
ウェルナー「ここはどこだ?」
シェリー「なんか不気味な所ね。」
そこは船の一室だった。部屋を抜け甲板の上にいったが誰もいなかった。
シェリー「人がいない・・・。」
「ようこそ。”デス・シップ”へ。ここは太平洋のど真ん中。」
シェリー「誰?」
「私の名はデス・ファールズ。裏の世界で働いております。」
ウェルナー「今、世界がどうなってるか教えてやろう。」
デスにあの事を話した。
デス「私の船は最強の○サ○ンを作ること。」
シェリー「アサシンって・・・。」
デス「私がクイズを出そうとしてるのに!(怒)」
ウェルナー「すまん。ここで殺し合いが行われてるのだな。」
デス「そのとおり。今、三名残ってます。中断させます。」
シェリー「シドニーに行ってくれるの?」
デス「もちろん。ただとは言いませんけど。」
「ただいま到着。」
デス「自己紹介しなさい。」
普通に見える男は
「ガード・フューリーと申します。」
オタクみたいな外見の男は
「ピューア・シュアという者です。」
最後の暗そうな女は
「名はカミーユ・ギガースと言うわ。」
二人は油断しなかった。皆怪しい者だからだ。
- 40 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:34:47 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 番外編〜第13回G・F〜1〜その名は東方不・・・〜
ダークたちの会話
サラ「いい事思いついた。聞いて。」
アカツキ「なになに。」
ダーク「何を話してるの?」
サラ「このマントと服来て。あと腰布も。」
ダーク「いいけど、何で?」
ダークは例の格好になった。
アカツキ「東方不・・マスター・ア・・・。」
サラ「いったらだめでしょ。」
アカツキ「だって・・・。」
ダーク「これって・・・。」
サラ「あの台詞言って師匠。」
ダーク「だからお前はア・・・、何でこんな事言わなきゃいけないの?」
アカツキ「ご、ごめん。で、でもそっくりなんだ。」
ダーク「ダークネス・フィン・・・、て何でその気になるのかな?」
しばらくあのじいさんみたいな格好をするはめに・・・。
- 41 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:35:19 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 七話〜元特殊部隊STARS〜
ヨーロッパのある所で
クリス「なぜ化け物が?アンブレラか?」
ジル「わからない。だれの仕業?」
バリー「だがウイルスではないな。」
レベッカ「きゃああああああ!!?」
倒したガナードの首から寄生体が出てきた。
「危ない!」
突然眩い閃光が発生し気がつけばどこかの家の中に居た。
ジル「助けてくれたのはいいけどあなたは誰。」
「『キラー・ファングズ』って知ってるか?」
レベッカ「ラクーン警察に居たころファイルを読んだことがあるわ。」
「俺はその中でも特殊な系統さ。ミラージュ・ファングっていうコードネームさ。」
バリー「という事はおまえも何かを操れるわけか。」
クリス「俺らを助ける時に使ったのか。」
ミラージュ「そうさ。俺は光、正確に言うと光の反射を操れるのさ。」
レベッカ「突然姿を消したり、いきなりそこにはない鏡を造れるの?」
ミラージュ「ああ。でもそこにはちゃんと人が居れば弱点もある。」
ジル「なんなの?」
ミラージュ「そこに居るから犬とか鼻か耳が異常に発達していたら居場所がバレちまう。」
「音を消すことが必要だから私も居るんでしょ。」
音もたてず、若い女がいた。
ミラージュ「サウンドか。ちょうどいい自己紹介すれば。」
「私はサウンド・ファング。音を操れるの。」
突然無線機が音を出した。
「だれか・・・生存し・・・は・・・いるの・・・ここh・・・オーストラリ・・・シドニー港付き・・・。」
サウンド「録音してくれた?」
ミラージュ「ああ。」
サウンドは聞くと
サウンド「オーストラリアのシドニー港に行きましょう。」
「ちょっと待ちな。俺も行く。」
ジル「カルロス!」
カルロス「やっと追いついたぜ。今からそこに行くんだろ。なぁ、隊長。」
ミハイル「その呼び方はやめてくれ。もう軍はない。」
サウンド「そうと決まったら行こう!」
「待て!こっちを見てみな。」
「やっと合流出来たわね。」
- 42 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:35:49 ID:pSKI7GFQ
- オタクガナード改めオタクサイボーグの世界2 −怪しい落とし物−
?「喰らえ!ショットガン連射!」
オタク「危ねぇ。さっさとずらかるか。」
?「待て!お前を抹殺す・・・。」
オタクサイボーグは自分の家に入った。
オタク「戦艦発進!オタクベース戦線を離脱!」
?「また逃げられた・・・。まさか家が宇宙(?)戦艦だったとは・・・。」
オタク「早速ゲームでもしてみるか。」
下を見てみると砂漠だった。
オタク「ここら辺でいいかな。ん?」
明らかに不自然な物を発見した。DVDプレーヤーだった。
オタク「イェーイ。着陸ーーー。」
DVDを拾うと
?「ひっかかったね。お前は包囲されている。さっささと殺されなさい!」
オタク「忘れたか?俺はサイボーグだぜ?自分で俺をこんな姿にしたのに気づかないとは。」
?「う、うるさい!一斉射撃!」
ハンドガンらしき武器の弾を数え切れないほど受けたが、無事だった。
オタク「戦艦発進!地中に潜れ!」
乗り込むと砂漠の中に入っていった。
?「あーあ。奴を生き返らせるんじゃなかったぁ。」
部下A「アルバード・ウェスカー様、もうあきらめましょう。」
部下B「計画の妨げとなる例の教団がばらまいた虫達を始末したりしましょう。」
ウェスカー「オタクめ、命拾いしたな。」
ウェスカー達は諦めて戻っていった。
- 43 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:36:20 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 番外編〜第13回G・F〜2〜夢〜
ダークのある日の夢
ダークは黒いガ○ダムに乗り込んだ。
「さあ、私の餌食となってもらおうか・・・。」
ギャ○(壺みたいな頭の)に乗り込んだマ・○○が現れた。
マスター(ダーク)「ふん。その程度のMSでワシに勝てるとでも?」
「こい・・・。」
マスター「いいだろう。粉砕してくれる!」
マ○ターガ○ダムは地面を一歩、歩くと突然の爆発に巻き込まれた。
「正々堂々と戦おうとするからだ。」
マスター「その程度の罠でワシを倒せるものかー!喰らえダーク○ス・フィ○ガー!」
「うわぁぁぁ!」
次の日の夢
マスター「おぬし、強くなりたいのだろう?」
おかしなメカに乗ったジェ○○・メ○が現れた。
「ああ。倒したい奴が居る。復讐したい。俺の大切な人達を奪ったあの少年をな!」
マスター「ならばわしを倒してみろ!ダークネ○○ョット!」
「その程度の攻撃じゃこのバウ○○・ドッ○は墜ちないぜ!」
マスター「少しはやるようだな。ダーク○ス・フィン○ー!」
「俺は負けるわけには・・・。」
マスター「見上げたものだ。その者の所へ行け!既に流派東方不○最終奥義・○破天○拳を伝授してある。」
「じゃあ。行くぜ。おっ、見つけたぞ!カミー○!」
「ジェ○○中尉か!?こんな時に!この!」
「その程度の攻撃じゃこのバウ○○・ドッ○は墜ちないぜ!墜ちろ!(なんで奥義が出せない?)」
「お前の様な奴が居るから戦いは終わらないんだ!消えろ!」
「俺を戦いに駆り立てたのは貴様だろ。人のこと言えるのかよ!」
「墜ちろ!」
「う、うぉぉぉ!」
マスター「しまった。MFじゃないとだせないんだった。(汗)」
ダークは更に夢を見る・・・。
- 44 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:36:50 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 八話〜伝説の英雄との遭遇〜
ニコライはフランスあたりまで来た。
ニコライ「俺一人だけどこだかわからんとこに来ちまったのか。」
アネット「残念。一人じゃないわ。」
ニコライ「なんか若返ってないか?」
アネット「何故かあのラクーンの事件あたりの年齢になったの。」
「何故こんなところにいる?」
ニコライ「誰だ!?」
「すまない。俺の名はイロコィ・プリスキン(前に使った名だけど大丈夫かな?)」
アネット「世界がこんなだからついてきてくれる?」
プリスキン「途中までな。それと条件がある。」
アネット「何?」
プリスキン「段ボール箱を取ってきてくれ。」
アネット「わかった。ちょっと待ってて。」
アネットは探しにどこかへ行った。
ニコライ「隠すのは良くない。あんたは伝説のあの男だろ。既に使った名をもう一回使うとは。」
プリスキン「ばれたか。うまくごまかしたつもりだったんだが・・・。」
ニコライ「ソリッド・スネーク。何故こんなところに?」
スネーク「ちょっとした休暇さ。」
ニコライ「まあいい。アンタがいれば安心さ。」
伝説になった者達と会う機会はもっとあるはず。
彼はそんなことなど少しも感じてはいなかった。
- 45 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:37:31 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 番外編〜第13回G・F〜2〜夢〜 訂正版
ダークのある日の夢
ダークは黒いガ○ダムに乗り込んだ。
「さあ、私の餌食となってもらおうか・・・。」
ギャ○(壺みたいな頭の)に乗り込んだマ・○○が現れた。
マスター(ダーク)「ふん。その程度のMSでワシに勝てるとでも?」
「こい・・・。」
マスター「いいだろう。粉砕してくれる!」
マ○ターガ○ダムは地面を一歩、歩くと突然の爆発に巻き込まれた。
「正々堂々と戦おうとするからだ。」
マスター「つまらん小細工を。貴様、戦いをなんと思っておる!」
「これは駆け引きなのだよ・・・。」
マスター「ワシがこの手で成敗してくれる!喰らえダーク○ス・フィ○ガー!」
「うわぁぁぁ!」
次の日の夢
マスター「おぬし、強くなりたいのだろう?」
おかしなメカに乗ったジェ○○・メ○が現れた。
「ああ。倒したい奴が居る。復讐したい。俺の大切な人達を奪ったあの少年をな!」
マスター「ならばわしを倒してみろ!ダークネ○○ョット!」
「その程度の攻撃じゃこのバウ○○・ドッ○は墜ちないぜ!」
マスター「少しはやるようだな。ダーク○ス・フィン○ー!」
「俺は負けるわけには・・・。」
マスター「見上げたものだ。その者の所へ行け!既に我が流派東方不○が最終奥義・○破天○拳を伝授してある。」
「じゃあ。行くぜ。おっ、見つけたぞ!カミー○!」
「ジェ○○中尉か!?こんな時に!この!」
「そんなことでこのバウ○○・ドッ○は墜ちないぜ!墜ちろ!(なんで奥義が出せない?)」
「お前の様な奴が居るから戦いは終わらないんだ!消えろ!」
「俺を戦いに駆り立てたのは貴様だろ。人のこと言えるのかよ!」
「それに俺は貴様ほど人を殺しちゃいない!」
「俺は人殺しじゃない!」
「俺がこの手で殺してやる。そうすれば戦わずに済むだろう!」
「う、うう。」
「うおぉぉぉ!カミー○、貴様は俺の・・・。」
マスター「しまった。奥義はMFじゃないとだせないんだった。(汗)」
- 46 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:38:03 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 九話〜クロノス〜
八話の続き
「強いもの達は揃ってはいないね。」
小さい子供がいきなり出現した。
ニコライ「誰だ!」
「僕はクロノス・ソルジャーさ。偽名だけどね。」
スネーク「何が目的だ?」
クロノス「世界を混沌へ導く事。僕は強くなりたいだけだけどボスがこれをしたいって言うから。」
突如フランスの上空の空間が捻じ曲げられていた。
クロノス「時空を越えて、過去の物がやって来る。プラーガの時より少し前にこの辺は幻魔というものが発生した。」
アネット「聞いたことが・・・。昔のジャパンにもその魔物はいた。」
クロノス「今はここだけだが、いずれ世界にも広がるだろう。」
スネーク「後ろを見てみな。」
クロノスは銃弾を浴びた。だが、それは幻だった。
「化け物が居ると聞いたが、弱そうだな。」
クロノス「君が兄と再会した時の悪魔もつれて来るよ。デビルハンター。」
「俺を馬鹿にしたいようだが、挑発はするだけ無駄だ。」
ニコライ「あれが伝説のスパーダの息子。ダンテか。」
クロノス「いずれ僕とまた会う日がくるよ。じゃあね。」
クロノスは消えた。
ダンテ「話は聞いてるぜ。頼りになる情報屋が教えてくれた。仲間に加えてもらおう。」
- 47 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:38:34 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 最終話〜時代を越えて〜
クロノス「もうこの世界は破滅へ向かっている。」
?1「俺たちが手を下すまでもないんじゃないか。」
?2「我々は世界が破滅するのを望んじゃいない。混沌の渦に陥れることさ。」
化け物が空から降り注いだ。
サドラー「そうはさせん。この私は世界が欲しい。お前たちの世界を支配しても・・。」
?1「君の相手をするとこちらに広大な被害が出る。ここは撤退させてもらう。クロノス!」
クロノス「じゃあね。」
三人は消えた。
サドラー「きっとレオンたちが食い止めるだろう。その時まで待たしてもらおう。」
謎の組織は予想できなかった。闇の中に紛れて来る勇敢な者たちが来ることを。
- 48 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:39:04 ID:pSKI7GFQ
- ガナードSOS②「有り得ないお話」〜逆〜
ガナードA「もうだめだこれ以上戦ったか命が持たない」
レオン「お前ら雑魚いから肩慣らしにもならんわ。」
ガナードの目から見ればそこには、世にも恐ろしい奴がいた。
死にぞこないのガナード「死んでしまえ」
と言った瞬間
バキューンと銃声が鳴り響いた。
謎の人物「この馬鹿やろう。」
その正体は友人のバレンだった。
レオン「お前まさかバレン?」
バレン「ああ、そうだ。」
レオン「お前いろいろ情報があるんじゃないか。」
バレン「ああ、あまり情報がないがこの教団のボスの名前は、オズムンド・サドラーだ。この村全体の人がおかしくなっているんだ。あと、この近くにサドラーに似た少年が居るらしいだが場所が近くの城だからなんとか入れた。それ以上情報はないな。」
レオン「ああ、わかったじゃあな」
バレン「頑張れよレオン」
- 49 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:39:46 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 番外編〜ソリッド・スネークの道のり〜1
なぜスネークがニコライ達と出会ったかという話
スネーク「次のミッションまで少し余裕があるな。」
「あなたに依頼したい事があるんだけど。」
スネーク「誰だ!?」
スネークはとっさにSOCOMを構えた。
「構えなくてもいいわ。貴方にとっても重大なことが起こりそうなの。この場所に行ってくれない?」
スネーク「その重大な事とは?」
「今はまだ言えない。けど、いつかきっと知るときがくるわ。」
スネーク「一体何だ?メタルギアでもあるのか?」
「ヒントをあげましょう。バイオハザード(生物災害)ともう一つあるわ。じゃあね。」
彼女は突然消えた。
スネーク「偽名はアレでいいか。ん?」
そこには紙が置いてあった。
スネーク「何々?『武器は現地で渡すわ。もし会えなかったら現地調達で。』?まあいい。久々に腕がなるな。」
アタッシュケース等を用意し、出発した。
- 50 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:40:22 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 一話〜黒い騎士〜
ニコライ達がスネーク達と出会っている頃、レオン達は
レオン「ウェルナー、武器はいつできる?」
ウェルナー「45分だな。」
アカツキ「他にも問題がある。ダークが記憶喪失だ。」
ダーク「はじめまして・・・でいいのかな?」
サラ「かなりやばいよ。(あの東方不○の格好まだしてたの?)」
ベガ「向こうから人が来る。全部で8人。」
クレア「レオン!シェリーも大きくなったわね。私もあと少しでおばさんに・・・。」
カルロス「そんなことは後で話した方がいい。」
ミラージュ「あれ?なんでファングがこんなに?」
サラ「これがDESTINY(運命)というやつね。」
サガ「あんた、見た事が・・・、あ!前に共闘した”紅き翼”か。」
サラ「最強クラスの傭兵は人気ね。」
ビリー「軍に居た頃聞いたことがある。あの最強部隊か。」
サウンド「ん?無線に連絡が・・・。」
「こちらニコライ。あるデビルハンターとある男と合流できた。フランスに応援を頼む。」
ミラージュ「向かおうぜ。出発だぁ!」
ダーク「武器は?」
ウェルナー「特製武器は完成したぜ。」
「俺の話を聞け。」
どこからか声が聞こえてきた。
クラウザー「誰だ!」
「まあ。ネロ アンジェロとでも名乗っておこうか。」
黒くて巨大な鎧と兜に身を包んだ騎士のような男が現れた。
レオン「用件は何だ?」
ネロ「お前たちが行こうとしている所は悪魔さえもいる恐ろしい場所だ。」
サラ「親切にどーも。でも行かなきゃ行けないの。仲間が居るから。」
ネロ「ならば、お前達の覚悟、見せてもらおう。この俺を倒せなければ向こうに行ってもやられるだけだ。」
その騎士は二振りの巨大な黒い剣を抜いた。さらに騎士の頭上を見ると、青い剣がいくつか空中に浮いていた。
ネロ「俺が異世界で身に着けた力、見せてやる。さあ、かかって来い。」
- 51 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:40:53 ID:pSKI7GFQ
- チェーンソー男の仕返し
村中央での事
ガナード1「お〜い。村人13のおばさんが死んでるだれが殺したんだ!!」
ガナード2「おいお前しっかりしろ!」
レオンが現れた。
レオン「どうだ俺の狙撃は、凄いだろ?」
ガナード1「皆であいつを殺せ!」
ガナード1〜ガナード12でかかった。
レオン「おらおらおら!こいつでも食らえ」
マインスロアーで一気に倒したと思ってショットガンのある家へレオンは入った。
そしてチェーンソー男が現れた。
チェーンソー「お前、俺の部下を」
レオン「お前の部下は全員弱いな」
チェーンソー「なんだと!?お前のほうが俺より弱いにきまってる!」
レオン「ぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
それでチェンソー男が勝った。
しかしその後レオンはコンテニューしてチェーンソーと出会わないようにした・・・。
- 52 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:41:24 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 ニ話〜力を欲す者の試練の間に輝く紅の翼〜
ネロ「フン!」
レオン「うわぁ!」
アンジェロが地面に剣を突き立てると地面に穴が開きみんなは落ちた。
ネロ「ここは”力を欲す者の試練の間”だ。一気に三人くらい来い!」
サラ「私が行くわ。私は“戦場を駆ける紅い翼”なんだからね。」
アカツキ「あいつのために開発した”紅の翼 ブラッドウィング”のおかげって事を忘れるんじゃない。」
サラ「V−MAX発動!」
サラが紅い光に包まれ、半透明の赤い翼が出てきた。
アカツキ「何度言ったら解るんだ?!ブラッドウィングだって!」
サラ「だってオタクなんだもん。それに覚えたくないもん。」
ルイス「・・・。(理由になってねぇ・・・)」
ウェルナー「アンタの武器だ持ってけ!」
超拡散型レーザード・ライフル
威力46,2×77(拡散数) 連射速度0,52 装填速度12分 装弾数 12000%
エネルギーを使うハイテク武器!さらに凄い使い道があるらしい!
サラ「サンキュー。」
ネロ「準備はいいか?」
サラ「OK!」
ネロ「いくぞ!」
アンジェロの上にある青い剣がサラに降りかかって来た。
サラ「うわあ!」
サラがビックリして引き金を引くとレザーが超拡散した!そして剣はみんな粉砕された!
そのすぐ後、サラは空中に浮いて、突進した。
ネロ「そんな体当たり効くかな?」
しかし当たった瞬間、アンジェロはよろけた。
ネロ「何?!ウオォ!」
アンジェロはどこかへ行った。
レオン「扉が出現している・・・。」
さっきまで無かった扉があった。
マイク「機械類は効果が薄いようだ。無線が使えない。」
ウェルナー「でも武器はいいようだ。先に進もう。」
ダーク「えっ?(実はとても怖い)」
レオン「いくぞ!」
ダークだけは行く気にはなれなかったが、サラに押されて中へ入ってしまった。
- 53 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:41:54 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 三話〜記憶の断片〜
ダンテ「いろいろと悪魔がいるな。」
アネット「普通のマグナムで大丈夫かな?」
ダンテ「ああ。ただ弾切れになるなよ。」
ニコライ「ん?」
ネロ「貴様は・・・。」
ダンテ「お前は・・・。」
アンジェロが現れた瞬間アンジェロは苦しみだし、
ネロ「仕方がない。おまえも次元の狭間へ連れて行こう。フン!」
スネーク「何?地面に穴が!」
アンジェロが地面に剣を刺し、ダンテ達は下に落ちてった。
ネロ「うおぉぉ。あいつは・・・。」
アンジェロはかつて若い頃ある男と出会い、魔界とこの世界を繋ぐ塔を出現させた時のことを少しづつ思い出した。
- 54 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:42:24 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 四話〜多くの扉〜
レオン「扉がいくつもあるぞ。」
ハンク「一体いくつあるんだ?」
マイク「なんかやばそうだな。」
ルイス「なんかそこに人がいるぞ。」
クロノス「それぞれの部屋に悪魔や化け物が住んでいるよ。気をつけてね。」
ミラ「こ、子供?」
ジル「化け物なら今まで何度も出会って来たから。」
クロノス「楽しみにしてるがいいさ。いつか会えるよ。」
その子供は消えた。
ウェルナー「おらよ。武器だ」
武器はみんな布に包まれていた。
レオン「一人一部屋ぐらいか?」
アネット「おーい。」
ミラ「あの人若返っているよ?」
ダンテ「俺に武器はないのか?」
ウェルナー「あんたか。借りてたアルテミス返すぜ。」
ダンテ「サンキュー。」
ルイス「あいつと顔馴染みか。」
スネーク「俺は?」
ウェルナー「少し待っててくれ。武器を造るから。」
サラ「一人一つでも一つ余るよ。」
レオン「ヴァースを忘れてた。」
スネーク「これから先が思いやられるな。」
- 55 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:42:57 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 五話〜燃え盛る炎の間〜
レオン編
レオン「あいつにもらった武器を確認しよう。」
メガキャノンショットガン 威力76 連射速度0、22 装填速度3、56 装弾数 無限
空気やそこら辺にある物を弾にして撃ち出す弾いらずのハイパワーショットガン!
上を見ると人形があった。見た目は操り人形だ。
レオン「人形ばかりだな・・・。しかも俺より大きい・・・。しかし何故武器を持っているのかわからん。」
レオンが扉を開けようとしたときに人形が落ちてきて襲い掛かってきた。扉は同時にあかなくなった。
レオン「これがダンテが言ってた悪魔か。武器がナイフやくないとかじゃ俺は倒せないぜ!」
レオンは同時に赤い眼をした大きさがレオンの3分の2ほどの虫がいるのがわかたた。
レオン「楽しみが増えたぜ!」
人形全部と赤い服を着た人形を粉砕すると、虫は全部いなくなった。同時に扉が開いた。
レオン「ん?次の扉に巨大な蜘蛛の絵?ボスでも出てきそうだな。」
燃え盛る炎の間へとレオンは入った。
レオンは扉を思いっきり蹴り飛ばした。扉は吹っ飛びはしなかったが、完全に壊れた。
「虫けらが!我が部屋を荒らすとは!生かしてはおけん!」
巨大な蜘蛛が出てきた。さらにサソリの様な尻尾があった。そして英語を喋っていた。
レオン「ほう。脳みそなんて物があるのかな?お前は筋肉だけでほとんど無さそうだけどな!」
- 56 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:43:28 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 六話〜宙に浮かびし死神の間〜
ルイス編
ルイス「俺の愛用のレッド9はどんなことになってるかな?」
99(ダブルナイン)タイプレッド9改999(スリーナイン)型
威力99,9 連射速度0,999 装填速度9 装弾数999999999999
ルイスが入った部屋は図書室らしき所だが、不気味な絵がたくさん飾られてあった。
そしてルイスが次の部屋に行く扉を開けようとすると、絵から下半身が無い死神のような悪魔が出てきた。武器はハサミと死神が持っているような鎌だった。
ルイス「このレッド9を試すのにはいいな。」
部屋中に悪魔の不気味な笑い声が響いた。
ルイスが数発弾丸を撃ち込まないと倒せないのに違和感を感じた。
ルイス「あの頭を守っている様な動きばかりだ・・・。もしかして・・・。」
ルイス「アディオス。」
ルイスは仮面を付けた顔を撃ってみた。
するとロープだけを残し、持っていた武器が飛ばされ地面に突き刺さり、悪魔は叫び声を残して消えた。
ルイスは弱点がわかると敵を殲滅するのは簡単だった。
すると壁に掛けてあった牛か羊の骨の剥製を被った巨大な悪魔が出現した。
さっき出てきた死神みたいな奴と似ているが、武器のハサミは巨大で、そいつの体はさっきの奴らより何倍も大きい。
そして壁に青い網が張ってあった。前後に張ってあった。あの悪魔の魔力で作ってあるようだ。
ルイス「ボスのお出ましか!この狭いスペースでは俺の銃弾から逃げられないな!」
- 57 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:44:04 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 7話〜深海の間〜
エイダ編
エイダ「武器の確認を・・・。」
バスターセミオートライフル
威力66 連射速度0、20 装填速度2,83 装弾数 無限
ショットガン形態
威力30 連射速度1、00 装填速度3、88 装弾数 450
ショットガンにも変形できる連射力抜群のライフル!
扉を開けるとそこは水の中だった。だが、息はできたし重力もあった。
エイダが進むと巨大な骸骨が襲ってきた。
エイダ「きゃっ!」
ビックリしてライフルを連射した。でも、たいしたダメージにはならなかった。
その骸骨は歯(?)をがちがち鳴らして笑っているようだった。
エイダ「むかつくわね。」
ショットガンにして撃つと一撃だった。しかし見えるだけでも50体は他に居た。
エイダ「弱点はショットガンか。フフフ。」
エイダは存分に暴れた・・・・・。
- 58 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:44:37 ID:pSKI7GFQ
- 狙撃の王4 〜BIO HAZARD4 Wii edition 編〜
Ⅱ「始めるか。」
青コイン編
Ⅱ「風車か。そこまで行くのめんどくさいな。」
風車のとこを囲む柵みたいなとこから青コイン2つを狙撃!
3発で2つとも破壊!
Ⅱ「ちょろいぜ。」
初めての邪教徒編
Ⅱ「早速このセミオートライフルの出番だぜぇ!」
目に見える敵3体を狙撃!しかし、あたりを良く見回すと
Ⅱ「ん?顔が少しだけでてんな。撃ってみるか。」
後で知ったがそいつは投石器を投下する奴で、ドラム缶が無い奴だと知った。
おまけ
Ⅱ「このパニッシャーがあればボスなんて雑魚だぜぇ!」
ケルベロス「うるさい。雑魚みたいなハンドガンでボスなんて倒せるわけないだろ。」
SOS「隠し武器使えばいいじゃん。」
Ⅱ「パニッシャーをなめんな!」
ちなみにパニッシャーでエルヒガンテ、チェーンソー男に姉妹、ガトリング男、リヘナラドール、アイアンメイデンを倒した。
- 59 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:45:08 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 八話〜雷を操る鳥獣の間〜
アーク編
アーク「俺の武器はハンドガン以外無いのか?!」
ハンドガンCタイプ クラッシャー(ベレッタM11002 メタルI)
威力55 連射速度0,2 装填速度0,15 装弾数 無限
ハンドガンオリジナル
威力22 連射速度0,5 装填速度0、22 装弾数 無限
当たると敵の体内を破壊!盾や壁などに当たるとその場で弾が大爆発!その威力はロケランを軽く凌駕する!
オリジナルに変形すれば弾が自動追尾!雑魚に対してクリティカル率が50%!(爆発の威力はマインスロアーぐらい)
「我の部屋に入って無事ではいられんぞ!」
巨大な鳥だった。クチバシの上が左右と下にあった。それぞれに目もついていた。
それは既に鳥ではないのかも知れない。そいつは悪魔なのだから。
「スパーダの息子の仲間か?!」
アーク「ついさっきなったさ。ダンテを恨んでるのか?それに何で分かった?」
「私をこの次元の狭間へ追いやったあいつの仲間を生かしとくわけにはおかん!」
アークはその鳥の近くの壁を撃ち、爆発させた。
アーク「(最後の質問を無視しやがって!)お前を倒さなきゃいけないようだな!名前も覚えてやろう!」
「冥土の土産に教えてやろう!グリフォンだ!お前は生かして帰さん!」
アーク「遺言はそれだけか?じゃあ、始めようぜ!」
- 60 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:45:38 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 八話〜魔王に仕えし兵士の間〜
マイク編
マイク「俺の武器はこれしかないな!」
デッドマインスロアー
威力?(ロケランの約10倍!) 連射速度 使い手による 装填速度14、11 装弾数 無限
マシンガン形態
威力70 連射速度0,10 装填速度? 装弾数 3000000
敵を自動追尾!スイッチで爆発!電波障害が発生してもそれをキャッチすると一定時間後に爆発!
一発撃つと銃に衝撃が発生するため使い手によって連射速度が違う。
マシンガンに変形すれば、シカゴタイプライターを上回る!まだ何かが隠されているらしい・・・。
部屋に入るととても広い庭みたいなところに出た。
マイク「トカゲみたいな奴だな。」
そいつは爬虫類を連想させた。しかも、地中から出現した。
盾、鎧、兜を装着していた。そして、爪らしき物を飛ばしてきた。
マイク「面白そうだな。早速アレをやるか。インフィニット・バースト!」
マインの銃口から大量の弾が飛びまわった。それはまさにミサイルであった。
マイク「ファイア!」
そして爆発と爆風が部屋全体を包みこんだ・・・・・。
- 61 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:46:09 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十話〜雷の魔女の間〜
アカツキ編
アカツキの武器
グレネードタイプショットガン
威力25(グレネードは79) 連射速度0,9(グレネードは2,11) 装填速度0,98 装弾数 無限
アカツキ「なんか、どっかのコンサート会場みたいだ。」
「あら。いい男。」
アカツキ「な、何だ?」
長く、オレンジの髪の魔女(?)(正確には悪魔)
「私はネヴァン。でもスパーダやダンテの方が良かったわ。」
アカツキ「なるほど。お前を倒さなければいけないようだな。」
ネヴァン「いいえ。あなたは彼の仲間でしょう。」
アカツキ「ええ?」
ネヴァン「よく普通の人間がここに来れたわね。力を貸してあげる。」
アカツキ「(ラッキー!)どうやって?」
ネヴァンは雷をアカツキの武器に落とした。
ネヴァン「その銃はレールガンになってるわ。」
アカツキ「電気(磁力)の力で弾を撃ち出すあれか?ありがとう。」
ネヴァン「私のコウモリも付いていかせるから。いざとなったら盾になってくれる。」
こうしてアカツキは部屋を出た。
- 62 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:47:04 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十一話〜氷の門番「地獄の番犬」の間〜
クラウザー編
クラウザーが入った部屋は氷で包まれていた。
クラウザー「なんか部屋が寒いな。ともかく武器を。」
ザ・ハイパーアーチェリー
威力54×9 連射速度(一発)1,17 装填速度1,17 装弾数 無限
ナイフ形態
威力88 連射速度 本人による 装填速度なし 装弾数 なし
矢が空気!9本同時発射で、雷、炎、水、氷など属性を任意に変えられる!ナイフになっても効果は持続!
クラウザー「巨大な犬の氷付けか?像だよな?」
クラウザーがこの部屋の出口がその像の後にあることに気づいた。
その瞬間だった。突然氷が砕け、巨大な三つ首の犬が目覚めた。
「我の眠りを妨げる者はダンテ以来だ。ひねり潰してやろう!」
クラウザー「ふん。氷付けで固まって体が動かないんじゃないか?(しかも鎖で繋がってるし・・・)」
「自分でやったのだ。氷を操れるからだ!」
クラウザー「その氷を溶かしてやろう!」
激闘(かもしれない)はここからだった。
- 63 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:47:36 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十二話〜魔界の剣士の間〜
ダンテ編 前編
ダンテは扉を開けた。
ダンテ「お前か・・・。」
そこにはネロアンジェロがいた。
ネロ「我が主の命でお前の命を頂く!」
ダンテ「誰がお前を操っている!?」
ネロ「操られてなどいない!俺はカオス・ウォーリアー様の部下だ!」
ダンテ「自分が誰なのかわからないのか?」
ネロ「ふざけるな!俺の事をほとんど知っている様な口をきくんじゃない!」
ダンテ「目を覚ませ!バージル!お前は俺の兄だろう!」
ネロ「な、何を・・・。うぉぉぉ!」
アンジェロは突然苦しみだした。
ダンテ「親父の剣を使って俺と戦っただろう!俺の店に刺客を送っただろう!俺と一緒に親父の力を手に入れた奴を倒しただろう!思い出せ!」
ネロ「や、やめろ!」
ダンテ「鎧をとってみろ!」
ネロ「じゃあ俺を倒してみるんだな。」
ダンテ「仕方がない。少しばかり手荒なことをするしかないか・・・。」
ダンテは背中の剣「リベリオン」を抜いた。
- 64 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:48:18 ID:pSKI7GFQ
- 伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十三話〜カオス・ウォーリアー〜
次元の狭間の奥深く
8人の人がそこに集まっていた。
そのうちのソルジャー7人は『セブンズソルジャー』というカオスの軍団の中で最上級の強さを誇る部隊だった。
クロノス「カオス様。例の一行がこの世界に来ました。」
カオス「アンジェロめ。向こうの世界で始末しろと言ったはずだが・・・。記憶を取り戻し始めてるのか?」
「もしバージルに戻ったら大変な被害が出る。」
カオス「レジェンド・ソルジャー、クロノス・ソルジャー、タイム・ソルジャー、デッド・ソルジャー、アーマード・ソルジャー、マシン・ソルジャー、ブロンズ・ソルジャー。もしもの時は・・・。」
レジェンド「はっ!」
クロノスを除くソルジャーは消えた。
カオス「クロノス以外のゼブンズソルジャーは操られているんだったな。」
クロノス「あなたは狡猾な方ですね。」
カオス「だが、レジェンドは要注意だ。あいつはある男と一緒に2千年以上生きてきた女だ。」
クロノス「アンジェロ以外の幹部はあなたを含め『キラー・ファングズ』のメンバーでしたよね。」
カオス「だがある時から姿を消した、ボスのキング・ゴールド・ファングは要注意だ。」
クロノス「それぞれの間にはあの世から連れて来た上級悪魔が一体ずついますが大丈夫ですか?」
カオス「しかしアーカムまで着いて来たのは計算外だった。」
クロノス「ほんとは人間なのに悪魔の墓場みたいな所にいましたから。」
カオス「ん?奴らが来たところの世界で何人かが暴れているみたいだな。」
近くにあった機械が突然大きな音を出した。
「緊急事態発生!ダンテとアンジェロが接触しました!」
クロノス「こ、これは・・・!」
カオス「いや、洗脳は簡単には解けないからどちらか一方が倒れるかもしれん。共倒れが一番いい。」
クロノス「モニターで戦いを観戦しましょう!」
カオス「ん?あれはもしかして・・・。」
- 65 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:49:00 ID:pSKI7GFQ
- ジョーカーさんの作品↓
- 66 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:49:39 ID:pSKI7GFQ
- チェインソー男の復讐第 1話
レオンの来る1ヶ月前
サドラー「ビトレス(村長)近々この村にレオンという合衆国のエージェントが来る、思いっきり痛めつけてあげなさい」
ビトレス「サドラー様、殺してもかまいませんか?」
サドラー「サラザールも同じことを言ったな、かまわん容赦はするな」
そして1ヵ月後
レオン「この写真の女の子を知らないか?」
村人「教えるかよクソボケ」
しかしレオンにはわからない
村人「ふん」
そしてレオンに向かって斧を振り下ろすがいつものお約束で簡単に避けられ
レオン「止まれ!止まれ!」
バン
そしてレオンの第二の悪夢が始まった
その頃チェインソー男は・・・
チェインソー「タバコ無いか?」
右の村人「ルイスから奪ったのは、もう残ってない」
- 67 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:50:14 ID:pSKI7GFQ
- チェインソー男の復讐 第2話
レオン「まったく、なんなんだよこの村は」
レオンは文句を大声で叫びながら先へと進んだ
そして村中央へついた
チェインソー「やっとこの村にレオンが来ただと」
見張りガナード「はいもうすぐここに着くと思われます」
バンバンバン
チェインソー「もうすでに来ているではないか」
村人A「あの家に逃げ込んだぞー」
村人B「なんだと!あの家にはショットガンが置いてあるんだぞ」
村人C「あいつ呼んで来い」
チェインソー「やっと俺様の出番だぜ」
レオン「くそ!チェインソーまで」
村人B「2階には行くなよーショットガンが置いてあるからなー」
村人C「馬鹿、敵にばらしてどうする」
レオン「何!?それはありがたい」
レオンは階段を駆け上がった
ギゥゥゥウウウン
チェインソー「待ちあがれこのやろう」
しかし2階に上がったチェインソー男が目にしたものは・・・
レオン「くたばれ!」
バギュン
チェインソー「グガーーーーーーーー」
バギュンバギュンバギュンバギュン
チェインソー「ガク」
レオン「さーて、後は雑魚狩りだ!」
ゴーンゴーンゴーンゴーン
村人A「鐘が鳴っている行かくなくてわ」
村人B「サトラー様」
そして誰も居なくなった
レオン「どうなっている?」
- 68 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:50:54 ID:pSKI7GFQ
- チェインソー男の復讐 題3話
そして数時間後
村人「おいっ・・・おいっ・・・おい、起きろって!」
チェインソー「う・・・ううう・はっ!?」
村人「お前もレオンにやられたのか?」
チェインソー「あぁ、あっ!」
村人「なんだどうした?」
チェインソー「ルビーを盗まれた」
村人「なら取り返せばいい、ちょうどあちら側からまたレオンがやってくる
村長の家の前で待ち伏せしていようぜ」
チェインソー「今度こそあの世に送ってやる」
この時チェインソー男は復讐を決意した
そしてさらに数時間後村長の家の近くにて
チェインソー「あっ誰だあのチャイナ服を着たやつは?」
村人A「しらねーなー」
村人B「えっなに?どこどこどこ?」
バンバン
ガシャーン
ドン
村長「おい、お前たち次あの女を見かけたら容赦なくぶっ殺せ」
チェインソー「はい、わかりました」
- 69 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:51:32 ID:pSKI7GFQ
- 伝説・改さんの作品↓
- 70 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:52:02 ID:pSKI7GFQ
- 名探偵レオンの事件ファイル2
「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」プロローグ
あの物語から(アンブレラ組織の影)1ヶ月後の物語・・・・
大統領のSP「レオンさんは居ますか?」
クラウザ−「ええ居ますよ。おーいレオン」
レオン「ん?なんだクラウザ−?後少しでゲームのラスボスをたおせれたのに」
ク「大統領のSPが来てるぞ」
レ「あ、どうもどうも」
大SP「実は大統領がレオン様に会いたいと言うのですが」
レ「解りました。すぐしたくします」
大統領の家
大統領「良く来てくれました。レオンさん」
ク「何なんですかいったい?」
レ「クラウザ−、それは俺のせりふだ」
ク「わりィ、わりィ」
レ「それで大統領。どう言う御用なんでしょうか」
大「実はアシュリーが・・・」
ク「まさかまたっゆうかいされましたとか言うんじゃないでしょうな」
大「いえいえ、今度私の別荘がある島でパーティをするんですが、アシュリーがレオンも連れていきたいと言うんですが、どうですか。レオンさん?」
レ「いいですよ。まあ」
大「本当ですか!ありがとうございます。これでアシュリーも喜びます」
レ「じゃあ、後日・・・」
大「ありがとうございました」
しかし、レオン達は知らなかった・・・この島で起こる悪夢を・・・
- 71 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:52:34 ID:pSKI7GFQ
- 名探偵レオンの事件ファイル2
「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」
レ「ふう、ついたついた」
アシュリー「かなり暑いわね」
ク「そうだな」
クレア「まあ、しょうがないんじゃない?南の島だし、夏だし」
大「ではみんな行くぞ」
別荘・・・・
レ「うわ!この別荘、すっごい広いじゃん!」
クレ「ホントよね」
クリス「よう!みんな」
スティ−ブ「久しぶりだな」
ジル「本当よね」
レ「なんだよコレ!バイオシリーズのオールスターだらけじゃん!」
ルイス「俺を忘れてないか?」
レ「だれ?あんた?」
ル「ばかやろう!忘れたのかよ!ルイスだよ!ル・イ・ス!」
クレ「そう言えば居たわねえ、こんな軽薄セクハラ変態エロスケベ
野郎・・・」
ル「なんだよそれ!俺が変態ばっかしてるただのばかだといってるのかよ!」
全員(ルイス除いて)「うん」
ル「泣けるぜ・・・」
レ「俺の台詞だよそれ!たく、なけるぜ・・・」
ク「おお、さすが本家」
ル「俺の存在っていったい・・・・・」
全員「わはははははは!」
その夜・・・・
クリス「じゃあ、コレから俺の誕生日会をするか」
全員「はあ?」
レ「なんだよそれ?」
ジル「あれ?いわなかったっけ?クリスの誕生日って」
レ「まあいっか」
クレ「それじゃあ、兄さんの誕生日を祝って、かんパーイ!」
全員「カンパー・・・・」
プチン!
ジル「なに、停電?」
スティ−ブ「おい!ブレーカーを見てくれ!」
ク「ブレーカーは上がってるぞ」
レ「そういえば、雨が降ってたな」
バン!バン!バン!
ジル「な・・・何なの?!」
レ「銃声だ!みんな伏せろ!」
プチン!
ステ「おい、明りがついたぞ」
レ「なんなんだ今の銃声・・・・」
クレ「きゃああああああ!」
レ「どうした!クレア!」
クレ「兄さんが・・・・」
ジル「クリス!」
レ「みんな近寄るな!」
ル「どうだ・・・・」
レ「・・・だめだ、死んでる・・・」
ジル「そ・・・そんな・・目を覚ましてよ・・・クリス・・・」
- 72 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:53:17 ID:pSKI7GFQ
- 名探偵レオンの事件ファイル2
「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」事件編 その2
ル「とにかく警察に連絡した方が良いな」
レ「そうだな」
5分後・・・
ア「どうだったの?レオン」
レ「だめだ、この大雨じゃあさすがに来れないらしい。でも明日は晴れるからおとなしく待ってろよだって」
クレ「ふーん」
ク「でもコレからどうするんだレオン?」
レ「とにかく、明日までこのリビングで待つとしよう。でも電気は消すな。その代わり眠くなったら寝てもいい。ただしこの部屋でな」
全員「うん」
7月24日 深夜2:00
レ「(テーブルには、全員座っていた。その上、誰も拳銃なんて持っていなかった。じゃあどうやってクリスを射殺したんだ?)」
- 73 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:53:51 ID:pSKI7GFQ
- 名探偵レオンの事件ファイル2
「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」事件編その3
次の日・・・・
レ「よう!マイク」
マイク「なんなんだよ、朝っぱらから」
レ「実は、クリスが殺されたんだ・・・・」
マ「はあ?」
レ「だから、調べてほしいんだ」
マ「わかったよ。じゃあ、俺の知り合いに探偵がいるから、そいつを連れてくるぜ」
レ「ああ」
別荘・・・・
レ「みんな、いるな」
ク「ん?おい、クレアがいないぞ?」
レ「本当だ。いってみよう」
クレアの部屋の前・・・・
ル「おーい、クレア。飯の時間だぞー」
レ「返事が無い・・・まさか!」
ジ「どうするのレオン!」
ハ「ぶち破るしかねえ!」
ク・レ・ル・ハ「せーの!」
バン!
ジ「は!」
ク「こ・・・これは!」
クレアは、心臓を撃ち抜かれている・・・・
ル「いったい、誰が、何の目的で・・・」
レ「チクショーーー!」
- 74 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:54:25 ID:pSKI7GFQ
- 名探偵レオンの事件ファイル(番外編)「間抜けなサドラー?!」
レオン「さてと、コンビニにでも行くか」
コンビニ・・・・
店員A「いらっしゃいませ」
レ「今日は何を食べようかな?」
すると・・・・・
サドラー「動くな!強盗だ!」
店員B「きゃああああああ!」
レ「な、なんだ?!」
サ「おや?良くみると・・・・・誰だったったけ?」
ズデ−ン!
レ「バカヤロー!俺だよ、レ・オ・ン!」
サ「おお、そうだった!」
レ「やっと思い出したか!」
サ「こないだはどうも」
レ「はあ?」
サ「だってほら、前にもつを届けてきてくれた配達屋さんでしょう?」
ズデ−ン!!
レ「ふざけんじゃねえ!レオン・S・ケネディだ!」
サ「おおそうだった!」
レ「やっと思い出したか・・・・」
サ「プロ野球選手・・・」
レ「ちがうわ!!!」
サ「じゃあ、誰?」
レ「合衆国のエージェント!(まあ、今は探偵だけどね)」
サ「ああ、私が、串刺しにしたや・・・・」
レ「それはルイスだ!」
サ「じゃあ、あの、フケチビか」
レ「もう、いいわ・・・じゃあな」
- 75 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:54:57 ID:pSKI7GFQ
- 名探偵レオンの事件ファイル2
「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」推理編その1
ル「どうするんだ?」
レ「とにかく食堂に集まろう・・」
・・・食堂・・・
エ「これからどうするの?レオン」
レ「マイクが探偵を呼びに言った。心配は要らない」
ハ「そうか・・・」
ル「なあ」
レ「なんだ?ルイス」
ル「関係無いかもしれないけど、実はこの島・・・伝説の海賊がいた島らしい」
ア「はあ?」
ル「やっぱり関係無いか?」
レ「決まってるだろ!」
・・・次の日・・・
ア「みんな!良い天気よ!」
レ「あーあ眠い・・・」
・・・食堂・・・
ク「はあー食った食った・・」
レ「じゃあ、俺は事件の調査をしてくる、みんなこの別荘から出るなよ」
全員「うん・・」
・・・クレアの部屋・・・
レ「犯人は同一人物か、それとも、別々か・・扉にもカギ、窓にもカギ・・・まてよ・・・まさかこれは、密室殺人!」
- 76 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:55:29 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」プロローグ
ここは、日本のとある巨大な街が誕生した。早速、この街に、ある少年がこの街に観光としてをきた。
少年1「ふう、ここが「スーパーシティ」か・・ここの遊園地は面白いって友達に聞いたから来ちまったぜ・・・」
・・・遊園地・・・
少1「さてと、何に乗ろうか」
少年が探していた。すると・・・
少1「なんなんだ?あの建物は?」
少年の見たものは普通の白いプレハブ小屋だった。
少1「入ってみるか」
中に入ると、椅子が一つポツンとおいてあった。イスの上には紙があった。少年は中身を見てみた。
手紙(バイオハザードが好きな方はこの椅子にすわってください)
と、書かれてあった。
少1「おれ、バイオ好きだし、座ってみるか」
少年は椅子に座った・・・すると意識が遠くなった・・・
少年は眠りについた・・・・
・・・どれだけの時間が経っただろうか・・・少年が目をあけると、ごく普通の列車だった。
少1「(何で列車なんかに?)」
他にも二人ぐらいの人が、寝ていた。
少1「あのー」
少年2「ん?」
少1「なまえは?」
戦艦不知火「俺の名前は、戦艦不知火だ」
偽りの初心者「戦艦不知火?!俺は偽りの初心者ですけど・・・」
戦艦不知火「へえ、こいつは驚いたな」
二人はしばらく話をした・・・すると・・・もう一人の人物が立ち上がった。
偽り「あなたのお名前は?」
あ・・・あ・・・
戦「え!ゾンビだよ!」
偽「マジ!逃げよう!」
- 77 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:56:01 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第1話(バイオ0編)
偽り「とにかく逃げよう!戦艦不知火さん!」
戦「そうですね」
偽り「あれ?戦艦不知火さん、言葉づかいが変わってますよ」
戦「ああ、僕って実は二重人格なんですよ」
偽り「へえ、って感心してる場合じゃないな、逃げよう!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダ・・・・・
戦「ここまで来ればもう来ないと思いますよ」
偽り「そうですね。あ、ここにカギが落ちてますよ」
戦「一応拾っときましょう」
偽り「そうですね」
・・・2号車・・・
戦「この扉、カギが掛かってますよ。あ、偽りの初心者さん、さっきのカギ・・・」
偽り「ああ、そうでしたね」
ガチャ!
戦「よし行くぞ!」
偽り「おお!」
・・・運転車の前の車両の廊下・・・
戦「あ」
ゴチン!
偽り「戦艦不知火さん・・・いきなり止まらないでくださいよ・・・」
戦「だれかいる!隠れて!」
偽り「誰でしょうかね」
戦「さあ」
?「ビリー・コーエン少尉・・・?」(少尉と言うのは多分の話です)
ビリー「ほお・・俺の名前を知っているのか・・君は?」
レベッカ「私に名前はレベッカよ」
戦「(偽りの初心者さん!ビリーとレベッカって・・・)」
偽り「(バイオ0の主人公・・・)」
戦「(って事は僕達・・)」
偽り「(バイオの世界に来たわけですね)」
戦「(そうですね)」
ビ「まあいいさ。じゃあな」
レベ「待ちなさ・・・」
ガシャ−ン!
レべ「?エ・・エドワード?」
エドワード「ああ・・・レベッカか・・・森はゾンビや化け物で・・・
いっぱいだ・・・・」
レべ「エ・・エドワードーーーー!!」
偽り「は・・・ハークシュン!!!」
レべ「誰!?」
戦「何やってるんですか!しょうがない。おとなしく姿を出しましょう」
偽り「そうですね・・・」
レべ「あなた達は誰?」
戦「僕の名前は戦艦不知火」
偽り「僕のは偽りの初心者」
レべ「それ・・・名前なの」
戦「まあ、細かいことは気にしないでください」
レべ「この列車は危険よ、急いで降りなさ・・・」
ガシャ−ン!
戦「なんなんですか?!」
ケルベロス「ガルルルルルルルルルル・・・・」
偽り「どうするればいいの〜」
- 78 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:56:35 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第2話
戦「逃げましょう!」
レべ「そうね。じゃあ・・・逃げろーーーー!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダ!
・・・食堂車の1階・・・
ビ「また会ったな、お嬢さん。その二人は誰だ?」
偽り「俺は偽りの初心者・・・」
戦「戦艦不知火と申します・・・」
ビ「それ・・・なまえなのか?」
偽り・戦「(また言われた・・・)」
ビ「まあ、いいか。じゃあな・・・」
レべ「さあ、行きましょう」
戦・偽り「うん」
・・・食堂車・・・
戦「あれ?あそこに誰かいますよ?」
偽り「あとこっちにも・・・あの〜・・」
?「あれ、誰ですか?」
偽り「俺は偽りの初心者だけど・・・君は?」
?「!?偽りの初心者さん!?僕は伝説・改です!」
偽り「へえ〜君が伝説・改さんなんだ・・・」
伝説・改「でもどうしてここに?」
偽り「スーパーシティのプレハブ小屋のなかの椅子に座って、気がついたら、ここにいたんだ・・・」
伝説「?!そうなんですか?!実は僕もなんですけど・・・」
偽り「へえ、そうだったのか」
伝説「ところでここどこですか?」
偽り「バイオ0知ってる?」
伝説「まさかその列車ですか?!」
偽り「そうなんだ・・・そうだ!伝説・改さんの一緒に来る?」
伝説「いいんでしたら、お供します!」
偽り「よーし!じゃあ一緒に行こうぜ!」
伝説「ありがとうございます!」
伝説・改が仲間になった!
偽り「あ、そうだ戦艦不知火さんとレベッカのところに行かないと」
伝説「あの二人もいるんですか!」
偽り「そうなんだ・・・」
?「ウェルカム!」
偽り・伝説「ぎゃあああああ!」
?「ごめん、ごめん」
伝説「あなた誰ですか?」
?「リードオンリーって言うんですけど・・・」
偽り「リードオンリー?!俺は偽りの初心者です!」
伝説「僕は伝説・改です!」
リードオンリー「あなた達でしたか。いやーびっくりしました」
偽り・伝説「(こっちもびっくりしたよ・・・)」
リード「そうだ!あなた達武器持ってる?!」
偽り「いや。もってないよ」
伝説「僕も・・・」
リード「じゃあ、これあげます!」
伝説「これって、リボルバー型グレネ−ドランチャー?でも先のほうがショットガンみたいになってるけど・・・」
偽り「俺のはマグナムリボルバーだけどスコープがついてるよ」
リード「実は気がついたらポケットの中に入ってたんだけど、引き金がひけないからあげます!」
偽り・伝説「そんな不良品をくれたってうれしくない!」
リード「あともうひとつあるけど・・・」
偽り「まあないよりましか・・・じゃあ、もう一つのは戦艦不知火さんにあげよう。あ、リードオンリーさんはどうする?一緒に行きたいんですけど、また掲示板の人が来るかもしれないから、すいませんけど
いきません」
偽り「わかった。じゃあ気をつけてくださいね」
リード「ありがとうございます。頑張ってくだ・・・」
レべ・戦「ぎゃあああああああ」
伝説「な・・なんだ!」
偽り「いってみよう!」
- 79 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:57:06 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第3話
偽り「どうしたんですか?!」
戦「おじいさんが化け物になって襲ってくるんです!」
偽り「わかりました。ふたりは隠れてください・・いこう!伝説・改さん!」
伝説「わかりました!新武器試して見ます!
偽り「まずは俺からだ!マグナムリボルバーライフル!」
バコーン!
偽り「ものすごい、反動だぜ!」
伝説「よーし、マーカスがヒルになった!今度は僕だ!」
ボゴ−ン!カシャ!
伝説「火炎弾が分裂した・・・そうか!この武器はショットガンとグレネ−ドランチャーのリボルバー型を合体させたんだ!」
偽り「よーしドンドン行くぜ!」
バコーン!バコーン!バコーン!ボゴ−ン!カシャ!ボゴ−ン!カシャ!
偽り「あ!レベッカ!あぶない!」
レべ「?!」
バーン!
レベッカが後少しでヒルに取り付かれると思った瞬間、一つの銃声が鳴り響いた・・・
伝説「ビ・・・ビリー?!」
ビ「ふせろ!」
バーン!バーン!バーン!ヒルは全滅した・・・
偽り「みんな、大丈夫か?」
全員「うん・・・」
すると、一つの歌声が聞こえた・・・
伝説「なんなんですか?この声は・・・」
戦「あ!みなさん!窓の外!」
偽り「あ・・・あれは!」
外を見ると、誰かが、立っている。その周りにはヒルがいた・・・
すると・・・ガタン!と音がすると、列車が動き始めた・・・
ビ「調べた方がよさそうだな・・・」
レべ「そうね、でももし変な素振りをすると後ろからバン!だからね」
ビ「ああ、わかった」
- 80 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:57:49 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第4話
偽り「あ、そうだ、戦艦不知火さん、これ」
戦「なんですか・・・って!ロケットランチャー?!」
偽り「僕がリードオンリーさんから預かったものです。使ってください」
戦「ありがとうございます!」
レべ「じゃあ、行きましょう」
戦「そうしましょうか」
・・・1号車・・・
偽り「お!早速ゾンビが出現!」
戦「僕が行きましょう」
伝説「頼みますよ!」
戦「アヒャヒャヒャヒャヒャ!消えろーー!砕け散れーー!粉々にしてやる!!!!!ヒャッハ!!」
ドガ−ン!!ドガ−ン!!ドガ−ン!!
偽り「戦艦不知火さん!ゾンビはいなくなりました!これ以上したら、
列車が壊れますよ!」
戦「消えろ、消えろ、消えろーーーーー!!!」
伝説「まだやってますよ。どうします?」
偽り「彼の好きにさせましょう・・・・」
5時間後・・・
戦「あれ?何してるんですか?皆さん。早く行きましょうよ」
ビ「お前のせいでいけれなかったんだ!!!!」
戦「僕何かしましたか?」
偽り「この人、自分が何やったか、解ってませんよ・・・」
伝説「とにかく行きましょう・・・」
?「あのー」
戦「はい、なんですか?」
?「わたし・・ドロップって言うんですけど・・・」
伝説「ドロップさん?!僕は伝説・改です!」
戦「僕は、戦艦不知火です」
偽り「俺は偽りの初心者です!」
ドロップ「やっぱりですか!よかったー、おばはん。さんとはぐれちゃって一人じゃあ心細かったんです!」
偽り「おばはん。さんもいるの?!」
ド「はい!」
戦「じゃあ、僕らと一緒に行きますか?」
ド「はい!宜しくお願いします!」
- 81 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:58:21 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第5話
偽り「そう言えば、ドロップさん。武器持ってますか?」
ド「はい!リードオンリーさんにあって、バーニングボウガンがあります!」
伝説「バ・・・バーニングボウガン?!」
戦「まあ、次の戦闘で見せてもらいましょうよ。それよりこの車両の屋根上がりましょう」
・・・1号車の屋根・・・
伝説「あのコードをつなげば電源が入りますよ」
レべ「じゃあ、私が行くわ。戦艦不知火、ビリー来て」
戦「了解!」
ビ「早く行くぞ・・・」
レべ「コードをつなぐわよ」
レベッカはコードをつなげた・・
戦「つなげれた!」
レべ「?」
バシュ!ヒルがレベッカに飛びついた!」
レべ「きゃああああ!」
戦「レベッカさん!倒れたら、どっかにおち・・」
レベッカ、ビリー、戦艦不知火は配ぜん室に落ちた・・・
ド「戦艦不知火さん!ビリーさん!レベッカさん!大丈夫ですか?!」
戦「だ・・大丈夫です・・」
伝説「早くそこからでないと・・・」
レべ「だめだわ。鍵穴に何かがつまってるわ」
偽り「じゃあ、俺達が、なにか、細いものを、持ってきます!」
戦「お願いしますよ!」
- 82 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:58:59 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第6話
伝説「どうやって、あの部屋から、戦艦不知火さんたちを脱出させだっけ?」
ド「とにかく細いものを探しましょう」
偽り「そうだな」
ド「そういえば、車掌室にはしごみたいなのがあったけど・・」
偽り・伝説「それだ!!」
ド「へ?」
・・・車掌室・・・
偽り「このボタンを押すと・・・」
ポチ!ガシャン!ガシャン!
偽り「な!出来ただろ」
ド「すごいですね!偽りの初心者さん!」
伝説「さあ、いきましょう!」
ド・偽り「おーーー!!」
・・・車掌室の上の部屋・・・
ド「たしか、あのドアの中に入ったら、細いものがあるんじゃないですか?」
伝説「たしか、そうだったような・・・」
偽り「まあ、行ってみよう」
ド「そうですね」
ガチャ!
偽り「あ・・あった!」
伝説「早くそれで、戦艦不知火さんたちを!」
ド「じゃあ、急ぎましょう!」
ガチャ!
ド「さあ、早く・・・」
ドン!ドン!ドン!
ド「な・・・なに?!」
伝説「地震か?」
偽り「いや・・・ちがう・・これは・・・は!ドロップさん!早くこっちへ!」
ド「わ・・わかったわ・・・」
ドン!ドン!ガシャー−−ン!!!
伝説「な・・・なんなんですか?!これは?!」
ド「サソリ・・まさか!」
偽り「スティンガー・・・来やがったか!」
ド「とにかく戦いましょう!」
偽り「そうだな・・・じゃあ、俺からだ!」
ドゴ−ン!ドゴ−ン!
伝説「効いている!今度は、僕だ!」
ボゴ−ン!カシャ!ボゴ−ン!カシャ!
ド「とどめよ!」
バシュン!バシュン!バタン!
偽り「ふう、やっと倒した・・・」
ド「はやくいきましょう」
偽り「そうですね」
伝説「(この棒は・・・一応持っておこう)」
- 83 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 20:59:30 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第7話
偽り「じゃあ、このアイスピックを鍵穴に突っ込んで・・・」
ポン!
ド「みなさん!扉が開きますよ!」
戦・レべ・ビ「よっしゃあ!」
ガチャ!
戦「ふう、もう出られないかと思いましたよ」
ド「さあ、みんな!行きましょう!」
戦・伝説・偽り・ビ・レべ「おーーーーー!」
・・・調理室・・・
戦「あれ?扉が開きませんよ?」
ビ「なぜだ?」
レべ「ほかに、入れそうなところは?」
ド「ここに、入れそうな、マンホールみたいなのがあるけど開かないわ」
伝説「じゃあ、この棒を使って見てください」
偽り「じゃあ、開けてみる」
ガコン!バタン!
ド「開いたわ!」
偽り「じゃあ、行って見よう」
・・・調理室の地下・・・
注意!(ここからは、本当の話と僕が作った話がミックスされます。
注意して読んでください)(かなり物語が変わるけど・・・)
戦「あれ?みなさん。あれをみてください」
偽り「なんですか?あのビー玉は?」
ド「?」
ドロップが触った・・・
ド「きゃあああああああああ!!!!!」
偽り「どうしたんですか?!ドロップさん!」
伝説「い・・・いない?」
偽り「あのビー玉は・・・もしかして・・・」
偽りの初心者が触った・・
偽り「うわああああああ!!!」
戦「あ・・・あ・・・どうしましょう?!伝説・改さん!?」
伝説「偽りの初心者達だけじゃあ、かわいそうだ!僕達も行きましょう!」
戦「じゃあ、行きましょう!」
戦艦不知火・伝説・改は、ビー玉に触った・・・
戦・伝説「うわああああああ!!!」
二人は、ビー玉にすいこまれた・・・・
- 84 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:00:01 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第8話「発生」
戦・伝説「うわーーーー!」
ガッチャーン!!
伝説「いたたたた・・・あ!戦艦不知火さん、大丈夫ですか?」
戦「私は、大丈夫です」
伝説「あ!偽りの初心者さんとドロップさんは?!」
戦「そう言えばいませんねえ」
伝説「もしかしたら、この店にいるかもしれませよ。いなかったとしても、その内来るかも
しれませんよ」
戦「じゃあ、この店に入って待ちますか・・・っていってもBARですよ?入っても良いんですか」
伝説「大丈夫だと思いますよ。多分」
戦「多分ですか・・・」
・・・BAR店内・・・
シンディ「いらっしゃいませ。お二人様ですか?」
戦「はい」
シ「じゃあ、こちらへどうぞ」
伝説「ふう、いちじはどうなるかと思いましたよ」
二人は、カウンター席へ案内された・・・
シ「ご注文は?」
伝説「じゃあ、オレンジジュースでお願いします」
戦「私はアイスコーヒーで」
シ「わかりました」
ケビン「おまえら、この店はじめてか?」
戦「え・・・あ、はい」
ケビン「俺はケビン。ラクーンの警官だ」
戦「ラクーン?!じゃあ、ここはラクーンシティですか?!」
ケ「なんだお前ら、そんなことも知らないで来たのか」
すると、扉から一人の客が現れた。その客が、彼らを混乱させるとは・・・・
- 85 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:00:32 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第9話「進入」
NPC「ん?・・・客にしては妙だな・・・?」
マーク「なんだ、あいつは」
すると、マークの隣りに座っていた男性が床に倒れこんだ。
マ「おい!ボブ!大丈夫か!しっかりしろ!」
NPC「おい・・」
すると、客は、店員に噛み付いた・・・
NPC「な・・・何をするんだ!」
店員は、噛み付いた客を振りほどき、店の外に出した・・・
戦「伝説・改さん!食べてる場合じゃあ、ありません!」
伝説「じゃあ、どうします?」
シ「ここから、スタッフルームにつながる扉があるわ」
ケ「じゃあ、早くしてくれ!」
シ「わかったわ」
・・・スタッフルーム・・・
戦「誰もいない。みなさん、いいですよ」
ケ「次はどこから?」
シ「あの青い扉から、酒倉庫につながるわ」
戦「じゃあ、お願いします」
ガチャ!
・・・酒倉庫・・・
ケ「酒がいっぱいだ。本当なら一杯やりたいが・・・」
伝説「今そういうことをいってる場合じゃ、ありませんよ」
ケ「そうだな」
戦「もう、扉は、ないんですか?」
シ「おかしいわ。シャッターが開かないのよ」
戦「そうだ!皆さん離れていてください」
ケ「どうするんだ?」
戦「ヒャッハ!!!!食らえ!」
ドガーン!ドガーン!ドガーン!
伝説「戦艦不知火さん!シャッターは開きました!もう良いです!」
戦「あ・・・みなさん、行きましょう」
・・・階段・・・
シ「ここから、屋上に行けるわ」
戦「じゃあ、行きましょう」
・・・屋上・・・
伝説「このフェンス壊れかけてますね。蹴りましょう」
ボコ!
・・・BAR前通り・・・
警官A「みなさん!この地区はまもなく、封鎖されます!残っている人は急いで、この通りに出てきて下さい!もしこれなかった場合は、保証は出来せん!」
ケ「やべえ、急ごう!」
・・・アパート1F・・・
戦「ゾンビは相手せずに逃げましょう!」
- 86 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:01:02 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第10話「不明」
戦艦不知火さん達が、BARに着いた頃・・・・・
偽り・ド「うひゃああああああ!」
ガッチャーン!
偽り「いたたたた・・・ドロップさん、大丈夫ですか?」
ド「へ?あ・・・はい・・・」
偽り「戦艦不知火さんと伝説・改さんは?」
ド「いない・・・ですね」
偽り「その前にここはどこなんですか?」
ド「私に聞かれても・・・」
偽り「そうですよね・・・・」
?「ここは、警察署ですよ」
ド「あ、ありがとう・・・・ってあなたは誰?!」
?「僕の名前はミスター・ブルーです」
偽り「ミスター・ブルー?掲示板にそんな人いたっけ?」
ド「いませんでしたよ」
ミスブル「掲示板?何の事ですか?」
ド「あなたは、掲示板の人じゃないの?ってことはこの町の生存者ですか?」
ミスブル「いえ、生存者でもありません」
偽り「じゃあ、いったい・・・」
ミスブル「僕は、伝説のミスター・ゴッドの使いです」
偽り・ド「ミスター・ゴッド?」
ミスブル「じゃあ、説明しましょう。僕は遠い南の隠れた国の棒人間国に住んでいました」
偽り「うんうん」
ミスブル「そんなある時、その国の王女、ミス・プリンセスに異変が起きたのです」
ド「異変?」
ミスブル「はい。突然重い病に掛かかりました。その病を治すには六人の選ばれた戦士がミスター・ゴッドを召還しなければなりません。
そして選ばれた、ミスター・レッド、ミスター・ブラック、
ミスター・グリーン、ミスター・ゴールド、そして僕、ミスター・ブルーが集まりました。そして、ミスター・ゴッドを召還しようとした時に
アンブレラが召還に必要な「召還の真珠」、「召還の壷」を盗まれました。なので僕達五人がが取り返しに行こうとこの街に来たのですが、
全員はぐれてしまったのです・・・」
偽り「そうなんですか・・・」
ミスブル「お願いです!残りの五人と真珠と壷を取り返してください!」
偽り「わかりました!協力します!」
ミスブル「本当ですか!ありがとうございます!僕もお供します!」
ド「こちらこそ。宜しくお願いします」
ミスブル「ところで、まだ、お名前を聞いてませんでしたね」
偽り「あ、そうでしたね。俺は偽りの初心者。この人はドロップさんです」
ミスブル「それ・・・名前なんですか?」
偽り「また言われた・・・・」
- 87 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:01:32 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第11話「大量」
その頃、戦艦不知火達は・・・
戦「くらえ!!」
ドガーン!ドガーン!
伝説「こいつ!」
バーン!カシャ!バーン!カシャ!
戦「お巡りさん!まだですか?!」
警官「もう少しだ!」
バーン!カシャ!ガッチャン!
警官「よし!扉が開いたぞ!」
ケ「お前ら!急げ!」
・・・用水路前・・・
警官「くそ!」
バーン!カシャ!
警官「早く逃げろ!ん?しめた!タンクローリーだ!」
ゾンビ「あああああ・・・・」
警官「うわーーー!」
ケ「おい!大丈夫か!」
警官「あの、タンクローリーの燃料をぶちまけろ!こいつらを焼き殺すんだ!」
戦「何言ってるんですか!私達が今助けます!」
警官「俺のことはほっとけ!早くするんだ!早く・・・うわーー!!!」
伝説「おまわりさーん!」
ケ「おいみんな!あいつの気持ちを無にするな!こいつらを焼き殺すぞ!」
全員「おっしゃああ!!!!」
戦「ヒャッハハハハハハハ!死ね死ね死ね死ね!!」
ドガーン!×20(いちいち書くのが面倒なので・・・)
シ「ライターを手に入れたわ!ガソリンを巻いて!」
ケ「OK!」
バッシャーーー!
ケ「あばよ」
カラン!ぼおおおお・・・・
戦「みなさん!川に飛び込みましょう!」
バシャーーーン!
ひゅううううう・・・・ドガーーーン!!!
ケ「みんな生きてるか?」
戦「生きてるけど・・・」
伝説「耳鳴りがひどい・・・」
シ「みんな!あの穴に入るのよ!」
・・・土管・・・
ケ「ここから、道路に出られるはずだ」
シ「じゃあ、急ぎましょう」
・・・アップルイン前道路・・・
警官B「生存者は、ここに集まってください!」
ケ「だそうだ。行こうぜ」
警官B「おい、ケビンじゃねえか。どうしたんだ」
ケ「だから、命からがらここまで来たんだよ」
警官B「まあ、いい。これで全員だな。乗ってくれ」
・・・車・・・
ケ「なあ」
戦「なんですか?まさかトイレとか言わないでくださいよ」
ケ「違う。お前ら名前なんて言うんだ?俺はケビン・ライマンだ」
戦「私は、戦艦不知火といます」
伝説「僕は、伝説・改です」
シ「私は、シンディ・レノックスよ」
ケ「なうほど。よろしくな。ところでお前ら、武器は?」
戦「私は、無限特殊型ロケットランチャーです」
伝説「僕はグレネードショットガンです」
ケ「なるほどな。シンディ。あんたは?」
シ「私は、持ってないのよ」
ケ「持ってないのか。しょうがねえ。俺のお勧め銃を貸してやるよ」
シ「お勧め銃?」
ケ「ほら。ツインサブマシンガンだ」
シ「腕がバラバラになるんじゃないの?」
ケ「大丈夫だ。俺が特訓させてやるよ」
・・・30分後・・・
シ「なんか、コツをつかめたような気がするわ!」
ケ「そうか!そりゃあ、よかった!」
すると車が突然止まった
ケ「おい、何やってるんだ!」
警察B「すまないが降りてくれ」
全員「へ?」
ケ「なんでだよ」
警察B「通行止めだ。すまない」
ケビン達は文句を言いながらも、車を降りて、歩道橋へのかいだんをあがった
- 88 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:02:05 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第12話「爆破」
ケ「さてとはやくこの町をだしゅ・・・・」
シ「どうしたの?ケビ・・・」
戦「あんなもの見てしまったら、夢も希望もなくなりますね・・・」
伝説「同感です・・・」
・・・大通り・・・
ゲルジ「おい!エリック!まだなのか?!」
エリック「後少しだ!」
気ちがい「早くしてくださいよ〜」
エ「できたぞ!」
ゲ「エリック!」
エ「?!」
エリックはゾンビの餌食になってしまった。それに気を取られていた、
ゲルジも食べられてしまった・・・残されたのは気ちがいのみ!
気「どうすれば良いんですか・・・・」
・・・歩道橋・・・
ケ「やべーぞ!あいつ武器を持ってねんえんだ!」
戦「じゃあ、急がないと!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
・・・大通り・・・
ケ「うひゃああああ!こりゃあマジでやばいぜ!」
戦「じゃあ、私と、伝説・改さんはあの人を守ります!ケビンとシンディはゾンビ達を食いとめてください!」
シ「わかったわ!行くわよ!ケビン!」
ケ「よっしゃああああ!」
バン!バン!バン!
シ「いっけえええ!」
ガガがガガがガガがガガがガガがガガが!!!
戦「もう大丈夫です!お名前は?!」
気「僕は気ちがいです!」
伝説「気ちがいさん!掲示板の住人ですよね?!」
気「はい!あなた達もですか?!」
戦「私は戦艦不知火です!こっちは伝説・改です!」
伝説「よろしく!」
気「こちらこそ!」
戦「いきますよ!伝説・改さん!」
伝説「わかりました!」
戦「ひゃっはああああ!!消えろーー海の藻屑になれーーー!!!」
ドガーン!ドガーン!ドガーン!
伝説「貴様のようなのがいるから、戦いが終わらないんだ!消えろ!」
気「(カミー●・ビタ●のセリフ・・・)」
ケ「くそ!キリがないぜ!」
気「みなさん!どこかに爆破スイッチのハンドルと本体があるはずです!二つが見つかったら、導火線につないでハンドル回してください!」
全員「了解!」
戦「ありました!ハンドルが!」
伝説「本体もありました!」
ケ「あとは、導火線につなぐだけだ!」
ケビンは目にもとまらぬ速さで爆破スイッチに導火線を差し込みハンドルを回した。
ドガーン!!ドガーン!!ドッガッーーン!!!!
辺りは、無残な光景が広がっていた・・・
伝説「はあ・・はあ・・はあ・・・」
戦「お・・・終わりましたね・・・」
ケ「つ・・・疲れた・・・・」
シ「なんか・・力が抜けたちゃったわ・・・」
そして五人は、住宅街にもどり警察の装甲車に乗りこみ、車発車された。戦艦不知火、気ちがい、伝説・改はこれまでにあったことを順に説明しあった。
- 89 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:02:41 ID:pSKI7GFQ
- すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第13話「零下」
(前編)
気「なるほど。みなさんはやはりあの椅子に座って気が付いたらこの世界にいたと言うことになりますね」
戦「そうですね。でも私と偽りの初心者さんとドロップさんと伝説・改
さんはバイオ0の世界から始まってますよね。あとリードオンリーさんや、ドロップさんの話だとおばはん。さんもいるそうですね」
伝説「現在のところ掲示板の人は7人ですけどどうしてあのイスを座ればバイオの世界に来ちゃうんでしょうかね?」
気「いまはまだ解りませんが、きっとこの世界から出れる手がかりがあると思います」
伝説「そうですね」
戦「じゃあ、とにかくこのアウトブレイクの世界をクリアすれば何か起きるはずですね。みんなで力を合わせて頑張りましょう!」
気・戦・伝説「おーーーー!!!」
ケ「うひゃ!いきなり大声出すな!」
シ「どうしたの?さっきから話し合ってたけど?」
戦「え?あああ・・・ええと・・・」
伝説「最近、面白いゲームが発売していてみんな持っていたので解らないところを教えあったんです」
シ「じゃあ、どうしていきなり叫んだの?」
伝説「それはそのゲームはオンラインなので協力できたので早く街から脱出してやろうと言うことになったんです」
ケ「へえええ」
気「(伝説・改さん。あなたは口が達者なんですね)」
戦「(驚きましたよ)」
伝説「(なんか自分でもわからないけど勝手に口から出たんです)」
ケ「おい!もう少しで脱出できるってよ」
気「はあ、もう疲れましたよ」
戦「(いや・・・確かこの話はまだ続くんじゃ・・・)」
すると、いきなり車が急ブレーキをかけた。
ケ「どうしたんだよ!」
反応がない・・・
気「みなさん。一応外に出てみましょう」
シ「そうね」
5人は外に出た。しかしまた地獄が始まるのであった・・・
- 90 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:03:22 ID:pSKI7GFQ
- 零式サムライガンさんの作品↓
- 91 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:07:23 ID:pSKI7GFQ
- 「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書④」
爆発音を聞いて遅かったか、と振り返る
ロ「ハリー・・シビル・・無事に逃げ切ってくれよ・・」
二人の警官の安否を気遣いつつ走って橋を渡った
前方に一軒の古ぼけている家が見え、近づこうとしたとき
こざかしいトラバサミと木に爆弾が着いていた
ロ「こりゃ、知恵が無きゃ出来ないわな」
とガナードが知恵があることに少し関心しつつも
浅知恵であることは変わらず、トラバサミにハンドガンを撃ち、木の爆弾に石を
投げて簡単に処理をすると周りを警戒し、なにもいないことを確認すると
家に入り、中を確認した
ロ「ボロッちい上に汚ねぇな〜・・・うん?」
俺が階段付近でヤバイものを発見した
頭蓋骨と人骨だしかもかなりの
ロ「やっぱり・・此処の奴ら相当イカレポンチだぜ」
その後二階も探索するも何も無く、家から出ようとしたとき
扉が押さえつけられて開かなかった
ロ「チッ!どっか出られるところはねぇのか」
周りを見渡し、割れている窓を見つけると勢いよく窓から飛び出し、
受身を取り、壁際に隠れ何人いるか確かめる
ロ「一・・二・・三人か、余裕だな行くぜ!!」
まず一人目の頭に弾を撃ち込み、後ろにすかさず回りこみ
ナイフを引き抜き速攻で頚動脈を切り裂き、断末魔の声を上げた二体目のガナード
の鎌を軽やかに避け、近くにある頭を徹底的にトリガーを引き続け倒れた
ロ「おいおい、まさかこの程度なのかよ!!」
逃げようとした最後のガナードの足を撃ち、よろけさせると同時に蹴飛ばし
余裕の表情でサムライエッジを構えた。
ロ「ゲームオーバーだ・・って分かるわけねぇか」
立ち上がろうとしているガナードを容赦なく倒れるまで撃った
ロ「・・・たしかにこいつらは常人には脅威だ・・おれには余裕で倒せるがな」
村の中央に行く道へ歩く途中に犬がトラバサミに引っかかっていた
俺は動物が好きだだからむざむざ見捨てるわけにはいかなかった
ロ「だいじょぶか?待ってろ」
トラバサミに力を入れてこじ開けた
体力を消耗していたようで、いつも持ち歩いているビーフジャーキーを
ジャケットの懐から出して犬にあげるとよろこんで口にくわえてどこかへ歩きはじめた
ロ「気をつけろよ〜、もう罠に引っかかるなよ〜」
俺の言葉を聴いているのかわからないがまあいい
任務を遂行すべく村の中央の道を再び進み始めた
- 92 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:07:57 ID:pSKI7GFQ
- 「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書⑤」
村の中央の扉の前までくると通信機が鳴る。ポケットから取り出すと
スイッチを押した。
ロ「ハァーイ、ハニガン元気かい?俺は絶好調だ」
ハ「どうしたの?機嫌がいいじゃないなにかあったの?」
ロ「いや、まぁちょっとな」
ハ「そう。それより今の状況は?」
俺は仕事の時の顔に戻し、答えた。
ハ「なんだかんだあってガナードの三人相手にしたが前々回の任務のガナード
どもより余裕で倒せたからとんだ拍子抜けだ・・・といいたいところだがこいつら
はかなりの数が押し寄せればかなりキツイ俺でもヤバイかもしれん。俺は少しでも
不安要素があるなら潰したほうがいい」
ハ「それがあなたの意見ならすぐに潰したほうがいいってことね?」
ロ「ああ。それにこんなきたねぇ清潔もクソもねぇ所には二度と来たくねぇ
それに前の奴のガナードを相手するのも勘弁だ」
前々回の任務を思い出すその任務の内容はアシュリー・グラハムを襲い
アメリカ本土にいると思われるガナード共の掃討する任務だった。
だがその時俺は正直舐めていたため油断して取り逃がしてしまい、白昼の銃撃戦
になってしまった先ほど戦ったガナードはレベルが違いすぎたまるでネコと虎の
差だった幸い犠牲者はいなかったがあの事件以来ガナードは潰すべく存在と認識
せざるを得なくなった。
ハ「わかったわ、あなたの進言によってその村の消滅計画が実行されることが決定したわ
二十四時間以内にその村から出て」
俺は耳を疑った。出来たばかり例の物を使うということに
ロ「例の物の試験っていうことか?」
ハ「まぁそんなところね、ローウェン気をつけて。」
俺は通信装置を切ると扉を開けた
ロ「チッ、やばいなこれだけいるのか・・・大暴れするのもいいが
余計な時間はねぇ、バレねぇように裏道から行くか・・」
真っすぐの道のすぐ左側の家があるほうに進むと一体のガナードが何かしていた
ロ「見つかるのはマズイ・・」
ガナードが自分の方向に向かってきたその時をチャンスとばかりに駆け寄り
口を塞ぎ頚動脈を切り、倒れた。だがその時物音がしてその家の屋根を見るとオッサンのガナードがこっちを見て
鎌を投げつけてきたのでギリギリ避けたが肩を掠った
ロ「チッ!この!!」
ガナードに発砲し、屋根から落ちると周りから声がした。
ロ「しまった、気づかれたか!!」後ろを見ると二体のガナードがいた
ローウェンはそのまま前から逃げようとしたが倒れていたガナードの後ろには
三体のガナードが歩いてきた。
ローウェンは仕方なく走り出し、目の前の家の扉のある所に来ると飛び込み、
窓や扉を塞ぎ、去るのを待ったが
チェーンソーの回転させようとする音が響いた
村消滅まで
あと二十四時間―
- 93 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:08:28 ID:pSKI7GFQ
- ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書⑥
ロ「チッ、なんか武器はねぇのか?」
俺は一階と二階を所々探してみると一階の壁に狩猟のショットガンが立て掛けてあった。
本当はもっと新しいのが欲しかったがこの際、使える物は使うだけでわがままは言ってられなかった
そして二階に上がってすぐのところの机の上にショットガンの弾が20発あり、それも
拝借した。
ロ「こんなクソ片田舎でそこそこ古いが文明の利器の旧式ショットガンがあっただけでも
上出来か・・・」
ヴィィィィン! ガタン!!!
扉が完全にチェーンソーによって切断され、そこに紙袋を被った大男がチェーンソー
を構えていた。
ロ「ヒュー♪こんなところにパートⅡのジェイソンの格好したやつがいるなんて・・ね!!」
太腿に向けて銃口を向ける
パァン!!パァン!!パァン!!
ジェイソンもどきは足を撃たれているのにも関わらず、こちらに向かってきた
ロ「ったく!いやに身体が頑丈だな!!」
それでも撃ち続けていたがそれでも向かってきていたため、懐から手榴弾を
取り出して、口でピンを外した。
ロ「ならコイツはどうだ!!」
手榴弾を投げ、ジェイソンもどきの頭部に来たときにタイミングを合わせ、
それに向かって撃ち見事、手榴弾に当たり爆発してジェイソンもどきは
吹き飛ばされ、そのまま倒れた。
ロ「テレビのジェイソンは不死身だが、生憎ここは現実だぜ・・ベイビー!」
だがここで彼は驚くべき光景を見た
たしかに手榴弾をサムライエッジでぶち抜いて、直接爆風を食らえば
普通は死ぬはずだった
たしかにガナードは普通の人間とはまったく違っている言っていい。
だがそれは寄生虫が寄生して得た能力だけで一般と同じく頭を吹き飛ばして
そこからまた出てくる本体を潰せば簡単に死ぬ・・・・
だがジェイソンもどきは動きだそうとしていた
この目を疑いつつあった
ロ「いやに身体だけは頑丈だな・・・ここは逃げたほうがいいな!!」
助走をつけて、二階の窓を突き破った。
ローウェンは下に降りて、辺りを見回すと例のイカレ宗教のマークが付いた
扉を発見した
ロ「あそこに入れば俺の勝ちだ!」
目の前にいた二体のオバチャンガナードの頭に三発ずつ撃ちこみ、後ろからのダイナマイト
に気づき、急いで避けると爆発した。
頭にきたので火をつけている所でダイナマイトに撃って自爆させた。
ロ「あぶねぇじゃねぇかよ!!」
そしてなんとか重いイカレ宗教のマークが入ったドアの中に駆け込んだ
中には誰も居なかった
ロ「油断はできねぇな・・・」
????「ウェルカーム!!!ストレンジャ!」
そこに黒くて怪しげなやつがまるで露出狂みたいにコートの中身を開いていた
村消滅まで
あと二十三時間四十分
- 94 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:08:59 ID:pSKI7GFQ
- 魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか!?編〜
ここは引き算さえ出来ればだれでも入れる都立バイオ高校
常に他校との争いが絶えなかった
特殊風紀部隊STARSを持つラクーンシティ高校
工業と商業高校を併せ持つ異色の高校アンブレラ高校
さあこれからどうなるのか
- 95 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:09:33 ID:pSKI7GFQ
- 魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜始まり
キーンコーンカーンコーン なぜか学校のチャイムで目覚めたレオン君は教室の机に座っていた
レオン「ハッ!!!ここはどこだ?・・・どうやらアメリカではないらしいな・・」
ルイス「何言ってんだよ寝ぼけてんのか?ここは都立バイオ高校だぞ」
レ「ルイス!!おまえ生きていたのか?」
ル「なにいってんだ?おれはこの通り生きてるじゃねーか」
生徒1「たいへんだ!!クラウザーがアンブレラ高の奴らに拉致られたぞ!!」
レ「クラウザー!?あいつも生きてたのか」
ル「当たり前だろ?ソイツはヤバイな・・・・・・そうだアルに頼もう!!」
ルイスは学生服のはげた親父のところに行く
ル「・・・・今までのことを話す)一緒に来てくれアル」
アル「わかった!!いますぐ行くぞ!!!!」
こうしてクラウザーの救出劇が始まった・・・・
- 96 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:10:04 ID:pSKI7GFQ
- 魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜暴走
装備を整え、なぜかビトレス=メンデスもついてきたクラウザー救出隊の
レオン一行達。
だがそこにはおそろしい罠が待っていた・・・・・・
時間が無く、ジープをどっかからかっぱらってきたのはよかったが当然ながら
高校生(まぁ高校通ってんだから)なので免許を持っていない
苦肉の策として車を運転したことがあるレオンに任せることとした
だがジープに乗ったレオンが突如、豹変し暴走を始めた
ブゥゥゥゥゥゥゥン キィィィィィン!!
レ「オラオラオラオラァァァァ!! 退いた退いたァ!!!いろは坂のレオンとは俺のことだぁぁぁ!!!!」
あまりの乱暴運転と人格の豹変に全員戸惑っていた
ア「うぇ・・・・・・(吐きそうだ)ホントにだいじょぶなのか、レオンもうちょいスピードを・・・・・・」
レ「うるせぇ!!!話掛けんなァ!ひき殺すぞ!!!」
ル「あーあほんとにいたのか ハンドル握ったら人格が変わっちゃう奴」
ビトレス「・・・・・・・・・・・・」
ゴン!!!
ア「おい、だいじょぶか! いまなにかぶつかる音がしたぞ!!」
レ「あん!? 邪魔する奴らはひき殺すぞ!!!」
ル「もうダメだ こりゃ」
ファンファン ファンファン ファン
ル「やべぇ!!警察が来たぞ!!」
ア「(たすかった、この乱暴運転から開放される)・・なぁ警察に目付けられたんだ止まろうぜど、どうせ逃げられ・・・」
その言葉にレオンの顔が鬼の形相に変化した。
レ「この俺に突破できないものはねぇんだよ!!!!!」
ギアを変換し、限界までペダルを踏んだ
その衝撃にレオン以外の三人は頭をぶつけた
ゴツン!!
ア「いってぇ・・・(やべぇ完全に火に油を注いじまったよ・・・マジで死ぬかも」
ル「いいぞぉその調子でガンガンぶっ飛ばせ!」
ア「・・・・・・(余計に油を注ぐんじゃねぇ!!)」
ビ「・・・・・・・・・・・・」
レ「よっしゃゃゃ!!!もっと飛ばすぞ!!!!!」
ア「もうやめてくれ!!!」
- 97 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:10:37 ID:pSKI7GFQ
- 「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書⑦」
ロ「・・・なんだテメェは?」
部屋の中は薄暗く、ソイツの目が赤く光っていたため俺はサムライエッジを構えた状態で尋ねた
武器商人「銃を下ろしてくれストレーンジャ、俺はなにもしないぜ唯の武器商人だ」
ロ「お前、ガナードだろ? そんな言葉信じられるか」
武器商人はやれやれ、といった表情で
武「あんな奴らと一緒にもらいたくないぜぇ〜俺はお客は大切にするだからいきなりなんて襲わないぜ」
ロ「ホントだろうな?」
俺はサムライエッジを下ろす
武「なににしやすか?いろいろそろってるますぜ?」
武器商人はのんきに武器を売ろうとしてあれこれ紹介しようとしていたが
俺は聞き流しながら一応、害は無い様であることを切り出した
ロ「おい、いまから言う事をよく聞けよ この村はあと23時間以内に出来たばかりの宇宙にある衛星レーザー砲の的になる
だから一緒に脱出しないか?」
武「そいつぁ・・・・離れたくはないが仕方ない、わかった一緒に行くがあと一人教会にいるんだが」
ロ「ソイツの名は?」
武「ルイス・セラ」
そのまますんなり教会に行くと右から三番目の席で男が眠っていた
ロ「こいつが?」
武「ああ」
ルイスはまるで死んでいるかのよう安らかな眠りについていた
ロ「こいつ生きているのか?」
ルイス・セラ「ああ、生きてるぜ」
武「起きて大丈夫なのか?」
ル「ああ 休眠期間は終わったまたいつ周期が来るかはわからんがこいつは?」
武器商人は俺について説明し、またこの村が消滅する事を伝えた。
休眠期間という言葉にが何なのかわからない顔をしているローウェンに武器商人が説明し弾めた
武「こいつはロス・イルミナドスのサドラーに殺されかけて、また意識を取り戻したときに蘇生プラーガを打ち込んだんだ」
ロ「蘇生プラーガ?」
ル「そこからは俺が説明する プラーガを研究しているうちにたまたま出来た死人を蘇らすことが可能なプラーガそれが蘇生プラーガだ
まぁまだ試験もしていなかったから五分五分だったがなんとか助かったが副作用として休眠期間があって
強制的に眠らされちまうってことだいつ来るかわかんねぇから冷や冷やしてるんだぜ」
ロ「そいつぁ大変だな」
ル「まぁ、もうじき慣れるがな」
ロ「そうか。 もう時間がないぜ、準備はいいか?」
武「いつでもいいぜぇ、ストレーンジャ!!」
ル「俺もいいぜ」
- 98 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:11:11 ID:pSKI7GFQ
- 魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜逮捕
レ「よっしゃ〜!!着いたぜぇ!!!!」
ル「おい!アル大丈夫か?」
ビ「・・・・・・・」
ア「・・・・・(だいじょうぶなわけねぇだろ!!)ああ、さっさと行くぞ!!」
車から降りるレオン一行だったが、アルはあることに気づく
ア「おい!ここはバイオ高校じゃねぇか!!!」
ル「そういえばそうだな」
ア「そういえばそうじゃねぇよ!!!」
ビ「・・・・・・・・」
待っていましたとばかりにパトカーがレオン達を取り囲む
警察官「逮捕だぁ〜!!」
一斉に大量の警察官が検挙すべく大勢押し寄せ、あっという間に全員が手錠を掛けられる
レ「俺はなにもしてねぇぞ、不当逮捕だぁ〜」
ア「お前が原因だろうが!!」
廃工場
クラウザー「俺の事を忘れてんじゃねぇーよ!!」
- 99 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:11:46 ID:pSKI7GFQ
- 魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜刑務所編
ラクーンシティ刑務所
ル「あ〜あこれで俺達は前科が付いちまったな」
ビ「・・・・・・・・・・・・」
レ「頭○字Dのアーケードゲームだとぶっちっぎりの一位なんだけどやっぱり本物の車は違いすぎるな」
ア「当たり前だ!!ゲームと現実の区別を付けろ!」
同伴していた囚人A「お前、アルじゃねぇか? マスクと斧はどうした?」
ア「てめぇ!!余計な事を言うんじゃねぇよ!!」
肩を落としていたアルを除く三人は目を輝かせて囚人にありえない速さで近づいてくる
ル「そいつを詳しく教えてくれ!」
囚人「まぁ待て、これからゆっくり・・・・・」
ア「や、やめろー!!」
その時、外から物凄い爆発音が聞こえその直後看守が大慌てでやってきて鉄格子の扉を震える手で必死に開ける
看守「おい、お前達逃げろ!!」
レ「どうしたんだ?」
看守は深呼吸して伝えた
看守「アンブレラ高のウェスカーがBOWを使って襲撃してきやがった!!」
レ一同「なっ、なんだってーーー!!!」
???
霧が発生し、その中から高校生らしき若者が日本刀を持ち、猟銃を背中に掛け、その片手には土偶に似た呪具を持ち現れた
???「お前達がいるから・・・・俺は現れるんだ!!!!」
- 100 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:12:46 ID:pSKI7GFQ
- 魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜刑務所編②
ドガーン!!
何かが壁を突き破る音が聞こえた。
みんなが恐る恐るふりかえると・・・・・
ル「おっ、おまえは!!アンブレラ高特攻隊長タイラントじゃねーか!」
ア「ヤバイ丸腰だ襲われたらひとたまりもねぇ」
ビトレス=メンデスが手で制す
レ「お前・・・・・囮になってくれるのか?」
ビ「・・・・・・・・・・(コクリ)」
ル「お前の犠牲は忘れない武器を取り戻したらすぐもどるからな!!」
数十分後
ル「ビトレス〜今もどったぞ!!」
レ「ビトレス無事で居てくれ・・・・」
みんなはビトレスがすっかり倒されていると思っていたが
大きく予想を裏切っていた
ビ「・・・・・・・・・・フゥ〜(そしてまたタバコを吸う)」
ビトレスがタイラントの上に乗って一服していた。
そのタイラントの手足はありえない方向に曲がっていた
ア「大丈夫じゃねーか!!心配して損したぜ・・・・・・」
ラクーンシティ大通り
警官1「道路は全部封鎖したか?」
警官2「はい、封鎖完了し・・・・・・いえF地区がまだです!」
警官3「急げ!!あっという間に制圧されるぞ!!」
警官4「了解」
F地区
警官5「君!ココから先は危ない!!早く避難しなさい」
???「あなたの方こそ離れてください・・・・怪我どころじゃすまなくなりますよ・・・」
警官6「なにいってんだ、早く・・・・」
市民1「うわぁ!!!きっ、きやがった!」
まるで百鬼夜行のごとく行進してくるBOWだが少年は手に持っている
埴輪らしき土器が光始め、投げる体勢を取る。
?「・・・・・・宇理炎!!!」
それを空に投げると空から青い炎が降り注ぎ、全てのBOWが青い炎に身を包まれた
警官「・・・・・き、君!」
警官たちが少年が居た場所を見ると影も形もまるで幽霊のごとく消えていた。
- 101 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:13:22 ID:pSKI7GFQ
- ケンケンさんの作品↓
- 102 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:13:57 ID:pSKI7GFQ
- 「あの時・・・」
プロローグ
俺は、アシュリーを助けて2ヵ月後、例のあの孤島に行く事になった。
理由は3つ、1に、一ヶ月程度であの孤島は復活してしまうと言う事実を調べるためこの孤島にきた。案の定、復活していそうだ。
2に、またアシュリーがさらわれ、この孤島にいる事実が判明したからだ。
そして3に、エイダがあの孤島に用があるらしい。何の用かはわからんが、目的地は一緒だ。
ってことで俺はエイダとジェットスキーに乗っているんだ。
エイダ(以下エ)「レオン、もう少しで付くわよ。」
レオン(以下レ)「あぁ、わかってる。」
そう言いレオンは、ハンドキャノンを取り出した。
エ「気が早いわね。化け物どもが生きてるかもわからないのに」
そういいエイダハンドキャノンの広い銃口に細い指をつっこんだ。
レ「おっ、おい!いくらそんな事したって銃は破裂したりしないってわかってんだろ!」
エ「えぇ、わかってるわよ。ただこの超小型爆弾を仕掛けt「超小型爆弾!」レオンは隙もなく、言葉をエイダに叩きつけ、さらに銃口をのぞこうとした。しかしエイダは
エ「のぞいちゃだめよ。そのせいであの世へ行った奴らもいるんだから。」
エイダは少し笑いながらいった。 そこにもちろん、レオンは、「どうやって爆弾を取るのか」と聞くと、エイダは指を銃口に刺し、何かをして、爆弾をとった。
レ「やれやれ、いったいどこでそんなもの見つけたんだ?」
エ「違うわよ3日前に2年前作ってたものが完成したのよ。」
エイダは誇り気に言う。
30分後、島に着いた。島は前と同じ・・・いや、それ以上に大きくなっていた。
- 103 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:14:27 ID:pSKI7GFQ
- 「あの時・・・」
第一章
俺とエイダはジェットスキーに乗り、孤島まであと5分程度の所まで来ていた。
レ「デケーな・・・ 泣けるぜ」
エ「レオン、それは言わない約束じゃ無かったかしら?」
レ「あぁ、でかくなったのは聞いてたが、まさかここまでだなんてな。」
そんなこんなで島に上陸し、しばらく歩いていると、突然、「ガサッ」と言う音が聞こえた。
レ「ん?今なんか聞こえなかったか?」
エ「えぇ、確かに聞こえたわ。でもこんなところに私たち以外の人間がいるなんて・・・」
レ「ま、まさか、お、お、お、お化けー!!」
?「ヴー・・・ 腹が減ったー・・・食べ物をくれー・・・」
レ「で、でたーー!!!」
エ(まさか、レオンにお化けが嫌いと言う事実があったなんて・・・ よくあの洋館のときびびらないでこれたわね・・・ お化け嫌いのエージェントか・・・面白いじゃない)
そんなことをエイダは心の中でつぶやいた。
レ「来るな!撃つぞ!」
レオンは音のしたほうに銃を向けた。無論、向けた銃はハンドキャノンだ。
?「って、おいおいレオン!俺だよ!ルイスだよ!ちょっと驚かそうと思ったらおまえったらあんなに驚いてこっちがびっくりだったぜ!」
レ「で、でたーー!!!」
レオンの声は島中に響きわたった。もちろんあの時胸を貫かれ死んだはずだからだ。
ルイス(以下ル)「いやー、俺も死んだかと思ったんだけどな、なぜか生きてたんだよ。」
レ「そうか、お化けじゃないんだな!良かった!」
エ(なぜか生きてた・・・私も確かに突き刺されるのを見たわ。まさか私のほかに第四の組織がいたんじゃ・・・)
- 104 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:14:59 ID:pSKI7GFQ
- 「あの時・・・」
第2章
エ「ルイス、あなたの言っていること、本当に信じていいのね?」
ル「あぁ、何回言えばわかるんだよ・・・ホントだっていってんだろ!」
先ほどからエイダはルイスから、「なぜ生きていたか」ということを詳しく聞きだそうとしているが、努力むなしく、何もわかったことは無い。だがルイスも嘘を言っているようには思えない。
レ「エイダ、もうそろそろ拷問すんのやめろよ。」
エ「ナニが拷問よ。別に拷問なんかじゃないわよ。」
レ「俺のハンドキャノンコメカミに当ててるんじゃあ拷問と同じようなことだろ。ったく、泣けるぜ。」
ル「レオンの言うとおりだぜ、エイダさん。」
エ「フー、そうね、このやり方はやめましょう。嘘もついてなさそうですし。それと、エイダでいいわよ。初めてあったわけじゃ
無いんだから。」
そういいエイダはレオンにハンドキャノンを返した。
レ(エイダの奴、やけに聞き分けいいな。今日は何かあるのか?)
エ「レーダーによると、あと1キロって所ね。」
レ「何!あと1キロ!そんなに近いのか?」
エ「近いって、もうルイスにあってから50キロは歩いてるわよ。」
ル「エイダの言うとおりだぜ、レオン。まぁ、もう少しって言うのは
確かだな。」
レ「ウゥ、それを聞いたらぐっと疲れが襲ってきた。力が入らない・・・」
とレオンは近くにあった木にもたれかかった。
ル「レオン、これを使え。」
と言いルイスは、ハーブなどをバックパックから取り出し、レオンに渡した。」
レ「ルイス・・・どこにあったんだ。こんなの。いつ拾ったんだ?」
ル「レオン、この2ヶ月間おれが何も食わなかったなんて思ってんのか?ったく・・・」
そういいながら、俺たちはあっというまにアシュリーのいるポイントにたどり付いた。
エ「確かここのはずなんだけど・・・何も無いわ?」
ル「前を見ても後ろを見ても、左を見ても右を見ても上を見てもいないか。」
レ「てことは、長年の勘と、映画などのお約束!と言うことで!下か!!」
と言いレオンは地面に向かってハンドキャノン(以下ハンキャ)を打った。レオンの長年の勘と映画などのお約束は見事的中。地面にぽっかり穴が開き、螺旋階段があった。
エ「ここみたいね。」
レ「そうみたいだな・・・」
ル「こりゃーかなりあるな。」
下を眺めると、下に付くまで100メートルほどあった。
そのとき、突然聞きなれた声が聞こえた。ガーナードだ。
みんな「死ね!」
と言いガーナードを撃ち殺した。出てきたのは3体だったので、10秒で終わった。
レ「まさか上からとはな。」
エ「えぇ、おそらくつけられてたわね。」
ル「まっ、どんなのが来てもぶっ倒してやるか。」
そして、無事にアシュリーのいるところまでたどり着いた。
レ「アシュリーだ!」
レオンが指を指した方向にはアシュリーが縄でつるされていた。
近くまで走っていくと、突然真後ろで大きな扉がしまった。
みんなRPGのお約束を心得ていたので、驚きはしなかったが、やはり敵と戦うのはめんどくさかった。
敵を倒しアシュリーを縛っていた縄を解いた。
- 105 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:15:33 ID:pSKI7GFQ
- 「あの時・・・」
第三章
アシュリー(以下ア)「リオーン!助けに来てくれたのね!エイダさんもありがとう。スケベオヤジもありがと・・・あれ?この前私が罠にはまって動けないでいたらレオンに助けてもらって、レオンと再会して、
タダでマグナムを取ろうとしてこのスケベオヤジの所通ったわよね。そのとき確かに死んでたわ。何で生きてるの?」
レ「やっぱりそうなるか。俺たちもルイス自身も生きてる理由がわからないんだ。」
レオンが答えると、ルイスは、
ル「レオン、俺が死んでるってのにそんな事を・・・」
レ「いいだろ!今は生きてんだしよ!結果オーライだ!」
エ「そんなことよりレオン、アシュリーに私のこと教えたのね。まぁいいわ。考えてたんだけど、ルイスはリヘナドールと同じ細胞か何かを埋め込まれたりしたんじゃないかしら。または、自分で埋め込んだか。」
ル「待てよ!あんなゾンビっぽいのと同じだって!?冗談もいい加減にしろよ!」
エ「あくまでも説よ、説。本気にしないで。」
いろいろと話しをしていると、地下に下るとき通った螺旋階段があった。はずだだが、そこにはもう階段の形は無く、上にぽっかり穴が開いてるだけだった。そして、大量のガナードが上の穴から飛び降りてきた。
ル「ちっ、またか!しかもこいつはかなり多いぜ!どうする、レオン!
エイダ!」
ア「今回は私も戦うわ!」
そう言いアシュリーは近くにあった斧を拾った。
レ「待て、アシュリー。それじゃ戦いづらい。これを使え!」
そう言いレオンはハンキャ(ハンドキャノン)を取り出しアシュリーに手渡した。
ア「わかったわ。ありがとう。」
エ「来るわよ!」
レ「よし!殺るぜ!」
ル「ゲームの始ま・・・」
レ「言ってる場合じゃないぞ!ルイス!」
パァン!パァン!みんな銃で戦い、アシュリーもハンキャで応戦した。ときにレオンはナイフを使うこともあった。
ル「うまいじゃないか。大統領の娘さん。」
ア「アシュリーでいいわよ。」
バキューン!パァン!パァン!激しい銃撃戦の中、「カキン!(斧や鎌など)」や「ドカーン!(爆弾)」などガナードの使う武器を銃で狙って撃った音も聞こえた。
30分後、すべての敵を倒し、脱出する計画を立てることになった。
- 106 :駆逐艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:16:05 ID:pSKI7GFQ
- 「あの時・・・」
第四章 <終わりの無い、迷路>
俺たちはついさっき、この上にどうやって出るか考えていた。
結果、「考えていてもしょうがない。先に進もう」という意見でまとまった。
ア「痛!」
レ「アシュリー!どうした?」
エ「ハンドキャノンね。アシュリーがあんなもの使って肩が外れてないのが奇跡よ。タダ痛いだけなんですもの。」
ア「うぅん。これ、2ヶ月前レオンに助けてもらって家に帰ったとき、
お父さんに鍛えられたの。正確には、お父さんの雇った隊の人に鍛えられたのね。痛かってたの直ってたけど、ハンドキャノンでまた痛みがぶり返してきたわ。」
ル「まぁ、行こうぜ。皆さんよ。」
レ「あぁ、そうだな。行こう!」
俺たちは、前にあったでっかい洞窟に向かって走っていった。
エ「フー、マイクがいたら便利なのにね・・・」
エイダが、エイダらしくないことを言った。
レ「どうした、エイダ、お前らしくないな。」
エ「他に言いようが無かったからよ。」
スパッと答えられた。泣けるぜ・・・
ア「誰?マイクって」
レ「あぁ、俺を助けてくれた恩人だ。」
エ「レオンの援護が無かったせいで死んだわ。ホントに死んだかわからないけど・・・」
ル「それより、速くこの洞窟抜けようぜ。」
レ「抜けられたら苦労しねーよ。こんな迷路。」
俺たちは、話しをしてる間に歩きまわってたがどうやらさっき通った
所を何度も回ってるらしい。この迷路のような洞窟、ホントに終わりがあるのかわからない・・・
レ「ん?そうだ!俺、マイクのヘリの中ライフルで見たんだ。そしたら、誰も乗ってなかった。(実話)」
エ「レオン、本当なの?
もしもそうなら、マイクは生きてるかもしれないのね!」
俺たちは、高まる期待を胸に、終わりの無い迷路を進んでいった。
すると、先には、迷路のゴールがあった。
ア「あれっ?ここさっき何回も通ったのに、何でゴールがあるの?」
レ「さあな、もしかしたら、全部同じ道に見えただけかもな!」
俺たちは、迷路をぬけ、地上にたどり着いた。どうやら、
少しずつ上に上がっていってたようだ。
- 107 :駆逐艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:16:39 ID:pSKI7GFQ
- 「あの時・・・」
最終章 <昔の仲間>
俺たちは、アシュリーを無事に助け、地上に戻ってきた。あとは、エイダの用事だけだな。いったい用は何なんだ?
レ「エイダ、まだ付かないのか?」
ル「ところでよー、お前らがここに来た理由って何なんだ?話しの流れからすると、おじょうさんを助けにきたみたいだけど」
ア「そーよ、エイダさんがここに来たのはいったい何が目的なの?」
エ「ここら辺ね。」
そういい、エイダは地面に穴を開けていった。
そしてそこには、レオンとの死闘の末、倒れたレオンの仲間、「クラウザー」の姿があった。
ア「こっ、このひと・・・私をさらった人よ!」
レ「クッ、クラウザー!?エイダ、これが目的か。こいつをどうするんだ?研究に使うのか?」
エ「違うわ。生き返らすのよ。」
ル「あのよー、死んだんだからもう無理だろ。」
エ「いいえ。少し難しいけど、うまくいけば生き返らせることができるのよ。
レ「それで、どうするんだ。」
エ「あと、・・・3時間。3時間で私の基地に運ぶのよ。」
あと3時間と言えば、この孤島のど真ん中から、ジェットスキーのある海辺に走って行っても時間がなくなってしまう。
レ「そんな、もうだめじゃないか・・・」
そのとき、突然、
「ババババババババ!!」
と言う音がしたと思うと、目の前にヘリコプターがとまった。
レ「ヘリ・・・マイク?マイク!」
ア「すごい!ホントに生きてた。」
エ「マイク・・・良かった。
みんな!クラウザーを速くヘリに入れて!」
みんな「オッケー!!」
そして、俺たちはエイダの基地に着いた。そして、クラウザーが生き返った。
そして三日後の今、そのことを思い出している。それにしても、あの時・・・俺がハンドキャノンを持っていなかったらどうなってたのだろう。あの時・・・マイクがこなかったらクラウザーはどうなっていたのだろう。
そしてあの時・・・俺がクラウザーとバトルになったとき、クラウザーを殺さなかったら、生かしておいてたら、俺の心の傷は、今よりもっと、癒されたのかな・・・いや、でも今は、クラウザーも生き返ったんだ。また楽しくなりそーだ!!
- 108 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:18:22 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ4やろーぜ!」
第壱話
今はレオンやクラウザーが小学生時代の話。
キーンコーンカーンコーン
いまは昼休み。教室で二人、楽しそうに話してる者がいた。
レオン(レ)「なぁ、クラウザー今日お前の家いってバイオ4やりたいなー」
クラウザー(ク)しょーがねーな。ちゃんと5百円もってこいよ。やらしてやるからよ。」
レ「なっ、何ー!そんなにねーよ。せいぜい134円ぐれーだ」
ク「ははは!ジョークジョーク。親友のお前にそんなに払わせねーよ。」
どうやらクラウザーは、「バイオハザード4」を持っているらしい。そしてレオンは持っていないので、クラウザーの家でやるつもりなのだ。
レオンはPS2は持っていないが、GCはもっている。
クラウザーはPS2もGCも持っているが、バイオハザード4はGCでしかもっていないのだ。
そして学校がおわり、クラウザーの家にレオンがやってきた。
「ピーンポーン」
クラウザーは、「誰ですか」と聞いた。相手は、「宅急便でーす」と答えた。が、これはいつものこと。レオンがづかづかとあがってきて、GCに自分のメモリーカードをさし、無言でゲームを始めた。
ク「レオン・・・勝手にやんなよな。まあ、いつもこうだけどよ。」
レ「うるせーな。おめーはどーせ一人じゃ出来ねーんだろ。チェーンソー男とかにすぐ首飛ばされるからな。」
そしてそれから15分、レオンはサラザールとの戦いになっていた。
レ「くそっ、このフケチビが!最初見たとき少しかっこいいと思っちまったじゃねーか!この!この!」
レオンはマグナムを連射しまくるが、ほとんど当たらず、即死攻撃を受けてしまった。
ク「ははは!おめー、あそこは即死来たらすぐ下に下りればいいんだよ。」
そして、クラウザーのアドバイスで、何とかサラザールを倒した。
レ「ふぅ、思ったより弱かったぜ。・・・」
ク「2回やられたくせに・・・」
レ「ところでクラウザー、お前ナイフクリアやってんだってな。どうだ?出来たか?」
ク「まだ無理だぜ。ムズイ」
そして時間が過ぎていった。今の時間はもう夜10時。この二人は、どちらも親がいなく、家が向かいあっているのだ。
そして、朝。学校につくと、二人ともずっと寝ていた。どうやら昨日徹夜でゲームをやってたらしい。この二人、将来必ず不良になるであろう。
「バイオ4やろーぜ!」
- 109 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:18:52 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ4やろーぜ!」
最終話
ZZZZ
ク「レオン、レオン!起きれよ、給食だぞ。」
レ「ハ?給食?給食・・・おぉ!給食か!よし!今日の給食は?何々」
給食こんだて表
ルイスのひげの蒸し焼き
エルヒガンテの丸焼き
村長の育毛剤スープ
チェーンソー男の覆面からできたパン
レ「・・・最後の、すんごく説明的だよな。ってかどうなってんだよ。この世界・・・」
ク「んー、夢だろ。きっとほら、つねってみろよ。きっと夢だから。」
そういって二人はほっぺたをつねった。
レ「いってー!へ?痛くない?」
ボン
レ「うわぁ!」
そういいレオンは飛び起きた。
そしてクラウザーも、
ク「うっぎゃぁ!」
と、飛び起きた。
教室の人間の視線が一瞬にして二人に向けられた。教室で飼っている金魚の視線も向けられた。
レ&ク「・・・、よし!帰ろーぜ!」
そういい二人はクラウザーの家に帰ってきた。
レ(くそ!うかつだった。クラウザーが俺より先に起きてるはずがねぇ!その時点で気づくべきだった。」
ク「ところでレオン、何の夢見たんだよ。」
レ「悪夢だよ。とにかく・・・そーいやお前は何の夢見た?」
ク「いや、何か給食が変でよ・・・」
レ「給食っておめー、まさかエルヒガンテの丸焼きとか書いてある奴か!?」
ク「そー!それだよ。お前も見たのか。きっとゲームのやりすぎだな。
二人はゲームをしながら笑いあった。
レ「バイオ4、対戦できりゃいいのに。」
と、ささやいた。その夢はいつ叶うことやら。
「バイオ4やろーぜ!」
- 110 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:19:29 ID:pSKI7GFQ
- 「アシュリーは迷探偵?」
プロローグ
私の名前は、「アシュリー・グラハム」アメリカ合衆国の大統領の娘なの。私は4ヶ月まえ、レオンって人に助けてもらったの。だけど、そのレオンが謎の失踪。そして私は探偵をやっているの。レオンを助けるために。あっ、もちろん他の人の依頼も受けるわよ。そうそう、後でわかったんだけどあの武器商人、私のお父さんの知り合いらしいわ。武器をもらっちゃった。かっこよく七つ道具もね。内容は秘密だけど・・・
そして私は依頼を受け、依頼人、賢乃柾谷さんの家の前に来てるのよ。え?何で日本人かって?私今日本にいるからよ。
- 111 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:20:03 ID:pSKI7GFQ
- 「アシュリーは迷探偵?」
第壱話 前半
「ピーンポーン」
アシュリーは、賢乃柾谷の家のチャイムを鳴らした。
「はーい」
アシュリー(以下ア)「探偵の、アシュリーグラハムです。昆野勝也さんのお宅でしょうか。」
「あぁ、私は賢乃柾谷ですが・・・」
ア「え?」
アシュリーは依頼の手紙を見た。
ア「・・・、すいません。そうです。賢乃柾谷さんのお宅ですよね。はい、はい、わかってましたよ。」
賢乃(以下、賢)「・・・、まぁ、あがってください。」
ア「はい。では本題です・・・」
賢「はい、手紙に書いたとおり、泥棒に入られまして・・・」
ア「盗まれたものは何なの?」
賢「それが、数百万円が入った金庫を盗まれてしまいまして・・・」
ア「たった数百万で向きになってるの?」
賢「たった!?数百万円が?」
ア「えっ?あぁ、いや、いいわよ。それで、盗まれたのはいつ?」
賢「はい、三日前の、夜、十時半ごろ、寝ていると、なにやら物音がしたので起きてみると、誰かが金庫を持って逃げていきまして。」
ア「顔は見てないわよね。」
賢「いや、それが・・・」
ア「何なの?見たの?」
賢「えっと、警察の方には黙っていたのですが、友人の顔でして・・・」
ア「えっ?友人?でもその友人は、アメリカにいるんじゃなかったの?」
実は、アシュリーに依頼を出したのは、賢乃の友人だったのだ・・・
賢「はい。けど、確かに見たんです。海田の顔を。」
賢乃の友人の名前は海田祐樹である。
ア「とにかく、そのことを警察に話して、海田さんを呼びましょう。」
- 112 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:20:33 ID:pSKI7GFQ
- 「アシュリーは迷探偵?」
第壱話 後半
私と賢乃さんは、警察に行き賢乃さんが警察に黙っていたことを話しに行く事になったの。それと、アメリカにいるはずの、海田さんを呼んで見ようと思うわ。
それから三日、十月三日、海田さんと合流し、自白をさせる・・・はずだった。しかし、次の朝、海田さんはもう、いなかった。え?どこに逃げたかって?あの世に、ね。賢乃さんには、五日後の、十月九日に話すわ。
そして、十月八日
賢「う、うあぁ、う、嘘だ!!海田が、自殺するなんて!信じられない!うっ、うっ・・・」
ア「賢乃さん、遺書もあったわ。」
遺書に書かれた内容はこうだ。
「もうだめだ。俺は、親友の賢乃の金庫を盗んでしまった。もう、自殺するしかない。さようなら。みんな」
賢「そんな・・・」
ア「何てね。何で海田さんが死んだってわかったの?」
賢「そりゃア、遺書が残ってるって言ったから・・・」
ア「でも、あなたはさっき、私が遺書のことを話す前に、何で自殺をしたんだ。って言ってたわよね。海田さんが死んだことをあなたに教えるのは、明日なのよ。」
賢「そっ、そんな・・・」
ア「いいなさい。今なら、海田さんだって、許してくれるもしれないわよ。」
賢「実は、組織の奴らが・・・」
ア「組織?」
十月十日
組織のことを聞き出すことになったわ。
- 113 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:21:07 ID:pSKI7GFQ
- ddrさんの作品↓
- 114 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:21:51 ID:pSKI7GFQ
- 第2部 Another myself 第3話
長い間俺は目の前が真っ暗な世界に彷徨って(さまよって)いただろう、、、そのときは常に自分を見失いかけていた。何も聞こえず、ひとりぼっち。そんな状況が何よりも嫌だった。時々フラッシュバックが起ったりするものの、ほかにはこれと言った出来事が無い。
もう一度自分を、、、、、、そうだ。自分を捜すんだ。捜してひとりぼっちから抜け出すんだ。そう、「孤独」から。
その時、心臓の鼓動が聞こえた。誰かが叫ぶ声がする。その声はだんだんと大きくなってきた。俺は目を「開けれた」。
俺は宿の寝室で寝かされていたようだ。目の前にはクラリスがこれまた心配そうにこちらを見ている。とりあえず起きようとはしてみたものの、腹が痛くて立ち上がれない。しかも血が出ている。
一瞬、目がくらんだ。すぐにそれは消えたものの、クラリスが横で倒れていた。それを見た後、俺はだんだんと意識が薄れていった。
目の前は真っ白の世界だった。またひとりぼっちだが、さっきみたいな孤独は感じられない。すると、どこからか声がしてきた。
?「さっき倒れたときの御前の体はもう必要は無いだろう。御前が記憶を失っているのは知っている。だからこそ、記憶をなくしている今の御前は俺の事は知らないはず。
操りの糸はすぐ目の前だ。それを斬れば、御前は晴れて自由の身だ。御前書きを区を失ったときからの悪夢は消え去り、苦痛も無くなる。」
クライズ「分かった。だが俺はお前の声をどこかで聞いたはずなのだが、、、」
?「何、、、?おい、それは記憶が回復している状態だ。そのままでいてほしーーーぐにでもーーの糸ーーーー」
???「邪魔者は消えな。その前に俺と決闘だ。」
クライズ「また御前か、、、!」
???「まさか御前がこの世界に逃げてくるなんて予想がだったな、、、残念ながらクラリスは先に現実世界へと帰ってしまったんだよ、、、御前と御前の「仲間」たちだけだ。帰ってないのはな。
クライズ「え、、、?」
その直後俺の隣に現れた見知らぬ人物、いや違う。仲間だ。
エイダ「何、、、?ここはどこなの?」
クレア「ここはどこなの?あれ?レオン?」
クライズ「レオン?」
クラウザー「な、なんなんだいったい!?」
エイダ&クレア&クラウザー「れ、レオンが二人!?」
???「ああ、そうだ。おれと御前はレオンだ。」
レオン「まさか、、、、!!!!」
- 115 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:22:22 ID:pSKI7GFQ
- 第2部 Another myself 最終話
そう、、、自分はクライズではなく、「レオン」だという事を知った。自分が過去に何をしていたのか。どんな仲間と巡り会ったのか。全てを思い出した。とたんに、目の前にいる「偽りの自分」が憎くなった。
レオン「ふ、、、俺は完全にクライズになりかけていたよ。」
偽レオン「ほほう、、、とうとう思いついてしまったか。良かった。」
レオン「今の俺には仲間がいる。だからこそ、御前を倒せる権利があるんだ。」
俺たち4人は一斉に偽りの自分に斬り掛かった。その偽りの自分は4人に対してまったく微動だにしない。というよりも全く攻撃をはじいている。
するとその偽りの自分はものすごい波動を出した。俺たちは吹っ飛んで行った。それでも立ち上がり、斬り掛かる。だが、全く勝ち目がない。と思っていたら俺の攻撃をものすごい勢いではじいて俺を吹っ飛ばした。俺は倒れたままだ。目の前には自分がいる。
偽レオン「御前は何が欲しいんだ?「死」か?それとも「悲しみ」か?」
レオン「どっちもいらねえな!」
俺は倒れたまま斬ろうとした。だがその攻撃は命中しなかった。俺は再び攻撃を繰り返した。だがあたらない。
その時思いついた。
俺には正義心があったらしい。自分からはそう思った事は無いが。だがあいつは全く正義心というものが伝わらない。そうだ。俺には人類を助ける任務があったのか。この正義心で
勝てる!
そう思った瞬間、俺の手に持っているナイフが光りだした。その光は俺たち4人を包み込むように。
気がつけば俺たち4人は目の前に広がるいつもの町が見える。見慣れている大通り。立ち並ぶ高層ビル。自分の道を歩く人々。その人々の顔には少し笑顔があった。いつもの町はすこし活気づいているようだ。俺たち4人は、そこで分かれた。
俺は歩いている途中、そよそよと風に吹かれながら空を見上げてこう言った。
「またいつもの生活に戻るのか。なけるぜ。」
- 116 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:22:55 ID:pSKI7GFQ
- 第3部 Your selection, It shows "Life and death". 第1話
俺はいつもの仕事をしている。何も変わらぬ生活。これには安心したものだ。しかし何故か「ここにいる」感覚がしない。生まれて初めてこんな感覚を味わった。無論不快だ。長時間こんな感覚を味わっていると吐き気がする。気分転換しようと外に出ようとした瞬間、おれの第6感が警告を鳴らし始めた。後ろを振り向くと、自分がいた。
「御前の選択、それは「生死」を表す。」をその自分は言った。
何を言っているのかさっぱり分からない。俺は外に出て歩いていると後ろからいきなり背中をナイフらしきものでさされた。誰なのかは見当がついている。
偽レオン「よお。残念だが今から苦しみを与えてやるよ」
あいつはまだ生きていた。いや、存在していたと言った方が早いだろう。もう目の前が暗くなっていた。
気がついたときは暗い部屋に俺は縛り付けられていた。電球が1個だけ付いている。目の前には血まみれの「偽物」がいた。見るとよく俺と似ている。なぜ生きていたのだろう、、、いや、そんな事を考えている場合じゃない。まずは状況把握だ。今は俺は縛り付けられて、、、拷問をされているのか、、、
偽レオン「クッ、、、やっとだよ。こうやって無様な姿を見ているというのが。最高だよ。どうだ?久々の苦しみは?」
ギリッ、、、、
レオン「ぐあっ、、、、」
その自分がボタンを押すと首に巻いてあるロープが絞まり始めた。
偽レオン「いつまでもそんな状態でいたい趣味じゃないだろう?さあ、早く御前が「自分が偽物でした」と言って死ぬ様を見せてくれないか。言っておく。この俺が本物だ。」
レオン「ちがうっ、、、俺が、、、俺が本物だ!」
偽レオン「何ぃ!?」
レオン「ぐはあっ、、、」
俺は2、3発殴られた。殴られた時の血が床に生々しく飛び散る。
レオン「御前には存在する価値がない!はっきり言う!御前は偽物だ!」
偽レオン「まだそういうか!」
レオン「ぐふぉあっ、、、ぐっ、、、ぅあっ、、、」
今度はスタンガンを食らって気絶してしまった。
おそらく体はあの自分よりも血まみれになっているだろう。体から血がどくどくと流れているに違いない。
これほど苦痛なのは無かっただろう。
- 117 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:23:25 ID:pSKI7GFQ
- 第3部 Your selection, It shows "Life and death".第2話
気がついたら自分は診察台の上に横たわっていた。あいつと後もう一人、誰かが見える。 、、、? アシュリー?
偽レオン「驚いただろう?御前がこの世界に戻る時彼女は戻って来れなかった。そこで瀕死状態だった俺はこいつを洗脳し、現実世界へ戻って、今の状況に至っている。どうだ?大切な人を敵に回された気分は?」
レオン「御前は本当に憎い奴だ、、、!どうしてアシュリーを、、、!」
偽レオン「分かっているだろ?御前を殺すためさ。まさか、あの世界にいたときの俺の言葉を忘れた訳じゃあ、あるまいよな?」
レオン「、、、ちっ!」
偽レオン「そこで御前にもちょっと手伝ってほしい事があるんだ。まずは御前の仲間を殺す。そのつぎにこのアシュリーの父親を殺す。それだけだ。」
レオン「だめだ、、、!そんな事する分けないだろ馬鹿野郎!」
偽レオン「ふっ、、、、そんなことを言ってられるのも今のうちだ、、、アシュリー、やれ。」
アシュリー「はい。」
ゴスッ、、、、ガスッ、、、、
アシュリーがふるった拳はものすごくいたかった。そのせいか何も声が出なかった。
偽レオン「己の体で動けないのなら、俺が動かしてやろうか。」
アシュリーが、その俺の偽物を見た。聞こえなかったらしい。
ぐぃぃぃぃぃん、、、、、
何か機械がおりてきた。そして電流が流れている。
偽レオン「今から御前は俺の仲間だな。」
ジリリリリ!バチッ!ジジジジジジ、、、、、
電撃を浴びながら体から血をまき散らす。声が出ないのは当然だった。
アシュリー「、、、、、、、、、!!!」
アシュリーは驚きながら逃げて行った。そう。正気に戻ったのだ。
気がつけば俺は俺と一緒に夜道を歩いていた。自分の意志で動いていない。何も考えていないのに、動いている。まるで機械のように。まるで下僕のように。
(ここからアシュリーの視点)
私は必死に逃げていたーーーー。レオンが殺されかけようとしている。なのに私は助けに行けなかった。そんな自分がとても憎かった。夜道をただ、走って逃げて行く。
私の家に着いて自分の部屋の真ん中に座り込む。考え事をしているらしく、なにをかんがえていたかはわからない。
しばらく考えていると、窓が割れて誰かが侵入してきた。そして「それ」は私を窓ガラスから投げ出された。そして肩からうってしまったから、もちろんそこから血がどくどくと出ている。
「それ」は真っ黒なマントを着てて顔がよく見えなかった。
そして今、倒れた私を見下ろしていた。私がなんとか顔を見上げたとき、そのマントが脱げて、その顔が見えた。
アシュリー「、、、、、、、、レオン?」
- 118 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:23:56 ID:pSKI7GFQ
- 第3部 Your selection, It shows "Life and death".第3話
そのレオンは本物の方だった。私は何故か本物と偽物の見分けができた。どうして、、、、レオンが、、、、
レオン「アシュリー グラハム、、、、」
アシュリー(、、、、、、、?)
そういって手に持っていた銃を私に向けた。
レオン「どうして俺の名を知っている?」
アシュリー「どうしてって、前に私を助けてくれたでしょ!?忘れたの!?」
レオン「そんなのは記憶に無い。まあいい、アシュリー グラハム、、、」
「死ね」
アシュリー(、、、、、!!!!!)
???「まあまあ、何も分からないのに死ぬのはだろう?」
そういってレオンの肩を叩いたのは、偽物だった。
偽レオン「君のためにこれまでの経緯を説明してやるよ。
君が逃げた直後、こいつは記憶をリセットして、新たに俺の仲間になったんだ。まあ生々しい血を見れたから一石二鳥だったよ。」
アシュリー「あんたって、、、本当に最低ね!!私はレオンの命の恩人!!レオンがいないと私は生きて行けないの!」
その時レオンは動揺していた。でも私にはよくわからなかった。
偽レオン「ふ、、、俺が最低だと分かったら、死んでもらおうか。」
偽物は銃を取り出し、私に向けた。
偽レオン「何か言い残す事はあるかい?」
アシュリー「、、、、、、、、、」
偽レオン「何だ。何も無いのか。つまらないな、、、」
サッ ダンッ、、、、
ぽたっ、、、、ぽたっ、、、、、
アシュリー「レオン、、、、、、」
偽レオン「偽物め、、、、!」
レオンは撃つ直前に私をかばってくれた。でも右目を撃たれている。
レオン「アシュリー、逃げるぞ!」
アシュリー「え!?」
レオンは私の腕を引っ張ってものすごい速度で逃げた。偽物は追ってこなかった。
私の好きな人はこの人しかいないと思った。
- 119 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:24:32 ID:pSKI7GFQ
- 第3部Your selection, It shows "Life and death".最終話
(ここからレオンの視点)
俺はアシュリーを急いで俺の家へ連れ込んだ。家に入る前までは、自分の右目だけ失っていた事に気がつかなかった。やけに右の方が暗いと思っていたらーーー
俺とアシュリーはしばらく座り込んでいた。長くたったであろう時がまた刻々とすぎていく。唐突にただ時間を気にしていた訳ではないが、自分の片目を失い、偽物だっている。曖昧な心境が俺をよけいに不安にさせる。アシュリーが質問をしてきた。
アシュリー「レオン、、、片目が無い気持ちってどう?」
レオン「さあな、、、よくわからない。ただ、ひりひりしてものすごく痛いがな。」
この返答をしたとたん、アシュリーは泣いて抱きついた。
「どうしてレオンが撃たれなきゃならないの?レオンが生きてくれればそれでいいの。健全でいればそれでいいの。私が死んでもいい。だからレオンは生きてほしいの。レオンが死んだら、私、生きていられる勇気がないの!」
おれはアシュリーを静かに抱きしめてこういった。
「『誰かのために何かを失う』事でも、いい事になるのであればそれでいい。御前を助けれるのであれば、右目を失ってもいいんだ。御前が生きていてほしい。それが本当の望みさ。」
その後、俺とアシュリーは、しばらくの間泣いていた。
アシュリーが完全に眠った後、俺はずっと目を開けていた。眠れなかった。既に理由は分かっている。
エイダ「あら、感づかれたのね。驚いたわ。まさか右目をなくすなんてね。」
レオン「仕方ないさ、、、でもアシュリーを守れたから、無くなっても不満じゃない。」
エイダ「でもねレオン、右目が無いとあいつに勝ち目は無いわよ。」
そうだった。俺は今まで右目を使って撃ってきた。左じゃあどうにもならない。
エイダ「今すぐ右目を治してあげるから、ちょっと眠ってて。」
ばきっ
レオン「ぐはっ、、、、、、」
エイダ「もう気絶してしまったのね、、、でもその方が治しやすいわ。でもその前に、貴方があいつの仲間になってしまった時の事を詳しく知る必要があるわ。」
そう気絶している俺に言ってから治し始めた。
それは信じたくないほどの内容だった。
- 120 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:25:05 ID:pSKI7GFQ
- 最終部 All existence 第1話
エイダは気絶している俺の額の上に手を添えてそういった。
俺は気絶している中その声がはっきりと聞こえた。
偽レオン「ふ、、、御前はまんまとひっかかって俺の仲間になったようだな、、、無理も無いだろう、、、あの特殊な電撃は必ず俺の仲間になるように設計されてある。だから全ての記憶が消され、新たな記憶が生まれる。そして御前を利用し、御前の仲間を殺して、御前を殺し、御前の存在を消す。あとは、 こ の 世 を 消 す だ け だ。ベタな事かもしれんが、理由があるんだ。消す前に俺はこの世から脱出して新しい世界を創る。そしてそこで新たな人生を歩む。これで俺の仕事は完了、、、御前と御前の仲間を殺す理由は、お前たちが俺がこのような事をすれば必ず飛んでくるという事を予測していたからだ。だからこそ、お前たちを殺す計画を今までしてきたんだ。後もう少しでこの計画も完了する、、、そう思うと胸がするんだ。」
レオン「、、、、、、、、(洗脳されているので言葉が出ない)」
偽レオン「さあ、分かったら最初にアシュリーを殺せ。どんな方法でもいい。」
レオン「、、、、、(走り去る)」
レオン「、、、、、、はっ!」
エイダ「あら、気を取り戻したようね。もう朝よ。アシュリーはもう起きてるわ。彼女にはもう事情を説明してある。もう右目は回復したわよ。どう?何年ぶりかという感覚がするでしょ。」
レオン「たしかに、、、でもエイダ、どうやって俺の右目を、、、?」
エイダ「それは教えられないわ。さあ、あいつを倒す前に準備してちょうだい。私はできるだけ仲間をよんでくるわ。」
レオン「すまない、エイダ。恩に着るよ。」
エイダ「困った人を助ける。それが正義の基本でしょ?」
レオン「ああ、、、、そうだな。」
俺はなるべく自分を自信づけた。立ち向かえ。「偽り」に向かって、「孤独」に向かって。
自分は偽りのものではない。今自分がこうやって立っているのだから。そしてあらゆるものを見渡し、あらゆる感覚を感じ、そして生きている。そして、あいつがいればもう既に死んでいるはずだった。
「もう一人の自分ーーーーーすなわち死を表す」からだ。
だがいまこそこの状況になっているのかもしれない。全てに自信をつけるしか無い。
- 121 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:25:39 ID:pSKI7GFQ
- 最終部 All existence 第2話
俺はあいつを倒せる自信は多少ついたような気もするが、やはりどこか心配な個所があるようだ。自分に必要なものを捜す。まずはそれからだ。銃器は無理だろう。己等の拳で立ち向かうしか無い訳だ。そのためにはます仲間が必要だ。エイダはクラウザーとクレアとシェリーに電話をかけたようだ。おれは、、、俺にも仲間を呼べるはずだ。バイオハザードに関わった者ほぼ全員に、、、候補となるものは、、、、
クリス、、、、ジル、、、、カルロス、、、、ニコライ、、だがこいつは引き受けてくれるだろうか、、、、後はハンク、、、ウェスカー、、、ケビン、、、マーク、、、ジム、、、ヨーコ、、、シンディ、、、アリッサ、、、、レベッカ、、、これぐらいでいいか、、、これ以上入れると混雑するな、、、順にかけて行くか、、、
「いいだろう。正義に立ち向かう。それが人間だ。」
「ああ!もちろんさ!」
「さってっと、、、久々だな!」
「ふん、、、、たまには正義に立ち向かってみるか、、、」
「そうこなくては俺が黙って入られぬな。」
「ほう。俺もまだまだ生きていたいからな、、、」
「俺も警官だ。正義に立ち向かうのは当たり前さ!」
「俺も家族を守りたい。だからこそ行くべきだと思う。」
「よし!俺も行っちゃうぞ!」
「分かったわ。私も人類のために、、、」
「じゃあ私はみんなをサポートするわ!」
「私もこれをニュースにした方がいいわね、、、」
「OK!これは重大の任務ね!」
仲間の声がよく聞こえた、、、俺は孤独じゃないんだ、、、俺も、、、、俺もがんばらなくちゃな、、、、
みんな、本当にありがとう。
- 122 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:26:13 ID:pSKI7GFQ
- 最終部 All existence 第3話
俺は孤独じゃないという事がようやく分かった。もう一人じゃない。孤独じゃない。そうだと分かったら後はあいつを滅ぼすだけだ。
俺はあいつに付いて調べ始めた。いろいろと情報が入ってきたが、驚くべき情報がいくつかあった。
一つ目は、この地球を崩壊、滅亡させるための爆弾、「E.D.E.B」 (Earth Destroy EDEN Bomb)を開発している途中との事。これは一瞬にして太陽系の1つを爆破できると言う爆弾だ。
二つ目はそいつの本名が俺との関連性があるらしいとの事だ。
三つ目は一つ目の目的に対抗する組織「R.E.D」(Resist Earth Destroyer)、通称「レッド」が結成されているらしく、あいつはそれを恐れているらしい。
これらについて引っかかるところがあるかどうかはよくわからなかったが、今はそんな事を考えている場合じゃない。今はカルロスから教えられた集合場所に行くしか無いようだ。
行ってみるとちゃんと全員集まっていた。だがアシュリーがいない。
エイダ「レオン、残念ながらアシュリーは行かないそうよ。」
レオン「そうか、、、」
レオン「ところで、「R.E.D」を知っている奴はいるか?」
カルロス「それは俺たちのことだが」
ニコライ「実は御前から電話をもらった直後に結成した組織なんだ。」
レベッカ「この「R.E.D」に入っていない人はあなた一人だけよ。」
エイダ「さあ、レオン、もちろん入るわよね?」
レオン「ああ、、、、もちろんだ!」
これが全ての始まりだ。
- 123 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:26:45 ID:pSKI7GFQ
- 最終部 All existence 第4話
俺たちは急いで要塞に潜入。この要塞の中にはあいつ一人しかいないはず。だから案外進むのは簡単だった。そうして後はこのロケット内にある「E.D.E.B」爆破解除用PCがあったはず、、、あった。
レオン「じゃあレベッカ。後は頼んだ。」
レベッカ「OK!じゃあここら辺守ってて!、、、、、!!」
偽レオン「久しぶりだな、、、偽物、、、、」
レオン「この、、、、既に見破られていたのか!?」
偽レオン「当たり前だろ、、、?御前の行動は全て見破られているんだよ。だから御前がどこで何をしようと、お見通しなんだよ。」
レオン「畜生、、、、おい、なぜ地球を爆破する必要があるんだ?」
偽レオン「 俺以外の存在 が嫌いなんだよ。特に御前。御前がいてから俺自身に違和感を感じてきてな、だから地球を破壊し、そして存在という者は俺にあるという事を実現させるためにやっとここまで来た。今、「E.D.E.B」は既に完成して地球の「核」に埋め込んだ。後はこのロケットの中に入って打ち上げ、そして地球をドカーンとね、、、、どうだ?ご感想は。」
レオン「御前に言う価値はない。もはや絶句だよ。早く御前を滅ぼし、はやく帰りたいんだ。」
偽レオン「なるほど。なら仕方が無い。お前等全員でかかってこい。だが、、、」
スッ、、、、、、
偽レオン「この仮想空間で戦おうじゃないか。」
R.E.D全員「、、、、、、うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
あいつは大勢でかかってきても余裕の表情をしていた。やはりあの時と同じように、、、
鳴り響く銃声と鋭い金属がこすれ合うような音。これが何分、何十分も続いた。
偽レオン「俺を殺す?笑わせるな。お前等の人数、強さでも不可能なんだよ。ほんの1パーセントにも満たない。もう見当はついてるんだよ。
ああ。俺もこの後どう動くか見当はついてるよ。
- 124 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:27:16 ID:pSKI7GFQ
- プロローグ in 田中 幸一
香織「じゃあ幸一君、お先に〜」
幸一「じゃあね、香織。最近物騒だから気をつけて帰れよ。」
香織「あなたこそ遅くまでこんな所に居たら駄目よ。」
幸一は香織を学校の門まで見送りパソコン室に戻った。
幸一「後はこのフロッピーディスクの解析だけ・・・か。」
解析が終わりかけた時、外から悲鳴が聞こえた。
「きゃああああああああああ!」
幸一「あの声は・・・香織!?」
幸一は解析中のフロッピーディスクを抜き取り悲鳴の元へ向かった。
- 125 :駆逐艦不知火●あと5レスで7代目が50! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:27:54 ID:pSKI7GFQ
- プロローグ in 鈴木 健一郎
「では、明日の朝8時過ぎに空港に着くんだね・・・ああ、分かっている。もちろんだとも。心配しなくても私が迎えに行くから・・・それじゃあ・・・私も愛してるよ」
鈴木は満面の笑みで受話器を置いた。大企業のトップとして苦しい判断を日常的に迫られる彼にとって、娘からの電話は何よりも嬉しかった。そしてその娘が明日日本に帰るから迎えに来て欲しいと言ってきたとき、彼はとても喜んだ。
「社長、一階の受付ロビーで問題が発生しました」
机上のスピーカーからかなり慌てた警備員の声が流れ、鈴木の心を束の間の安らぎから現実の世界へと引きずり戻した。
「何があった?」
「刃物を持った男が暴れています」
「それで?」
「駆けつけた警備員二人と、受付が一人負傷しました。どうやら男は錯乱状態に陥っているようで、非常に危険です。今、警備員と専務がそちらに向かっていますのでそこから動かないで下さい」
「分かった。ありがとう」
鈴木がそこまで言ったとき、スピーカーの向こうで悲鳴が聞こえた。どうやら男が警備室に侵入したようだ。
「おい、大丈夫か!?返事をしろ!」
鈴木は叫んだ。しかしスピーカーから聞こえる音は一切なかった。
その時秘書が部屋に飛び込んできた。
「社長!すぐに避難してください!!」
下の階から怒鳴り声や悲鳴が聞こえる。しかもそれは確実に近づきつつあった。
「どうやら手遅れのようだ」
鈴木は近くに立てかけてあったステッキを手に取った。
「机の下に隠れていなさい」
秘書にそう指示を出すと鈴木はドアの陰に隠れて身構えた・・・
- 126 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:28:59 ID:pSKI7GFQ
- プロローグ in 八崎 真司
「腹減ったな・・・・。」
八崎真司はいつもの腕まくりパーカーで入り組んだ街路をふらついていた。
自慢ではないが、彼が歩けば大抵の人間は避けて通る。
八崎を避ける人々の中には近所の不良チームも入っていた。
いらだっている時にすれ違っただけでも刺される・・・と言った、根も葉もない噂が飛び交っているせいである。
あちこちでオバサン共が、こちらを向いてこそこそと噂話をしている。
おかげで真司は今日もいらだっていた・・・・。
ドン
珍しく人にぶつかった。刺したりはしない。
真司は軽すぎず重すぎず、ちょうどいい重さで謝罪の言葉を投げると、すぐさま道を歩き出した。
今日はさっさと家に帰って、昼寝をしたかったからだ。
しかし、ぶつかった相手は何も言わないまま、こちらを睨んでいた。
真司は2、3歩踏み出した時点で相手がこちらを睨んでいることに気付いた。
「・・・・なんだよ。」
相手は何も答えない・・・・・なんでこのクソ暑い日に黒いコートなんて着てるんだよ。見てるこっちが暑くなってくる。
更に、ツバの広い帽子も被っている。真司が相手の顔を見ようとしたその時、異変は起こった。
相手が、なにやらわけの分からない武器を取り出したのだ。
真司は反射的にバックステップを取り、安物のカッターナイフを取り出した。
「なんなんだテメェは!!」
- 127 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:29:42 ID:pSKI7GFQ
- プロローグin井上 翔
「翔!なんか買ってきてくれねえか」
財布から500円を差し出しながら言っている
「しょ〜がねえなぁ〜、とろろソバでいいか?」
「サンキュ〜、あとでなんかおごるから」
面倒だったので走っていった、と言っても5分で着く
「とろろソバ1つ420円になります」
黙って500円を出して
「おつりはいらないから」
一回言ってみたかったこのセリフ
工事現場の前まで行くと誰か現場を見ていた
「危ないよぉ〜、こんなとこで見てたら」
何も言わない、それどころかナイフを出してきた
「あんた、誰だい?」
- 128 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:30:15 ID:pSKI7GFQ
- プロローグ IN 微風 伊織
伊織「社長・・・あの企画はどのようになさるつもりで?」
今日も私は仕事を難無くこなしていた。社長は机に背を向け、何かを見ている様だ。
伊織「どうかなさったのですか?社長・・・・。」
社長は黙って、指を窓の向こうに指す。ここは地上から80階の所・・・。いつもは景色がきれいで、仕事の辛さを忘れさせてくれる。
伊織「綺麗ですね・・・。」
私がそう呟くと、
社長「違う、下だ・・・。」
と低い、冷静な声でそう言った。言われて下を見ると、なにやら人たちが押し寄せて、警備員ともめている様に見える。
伊織「何かもめているのでしょうか?」
そういった、瞬間社長は・・・
社長「早く外に逃げなさい」
伊織「えっ?どうゆう」
私が、同様していると、社長は机の中から銃を取り出し・・・
社長「早く逃げろ!!」
私は・・・
伊織「は、はい・・・!」
と言い、社長室を飛び出した・・・。扉が閉まる瞬間社長が
社長「やつらに よう な!!」
と、言った。が、肝心な所が聞こえなかった。
私は、いつも通ってる、長い廊下を走った。社長はなぜ、あんなことを・・・。やっぱり気になり、社長室に戻った。社長の姿は無かった。
伊織「いない・・・。どこに行ったのよ・・・。」
私がそんな考え事をしていると・・・
「きゃあぁぁっっっ!!」
悲鳴が聞こえた。
・・・・私の悪夢が始まった・・・。
- 129 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:30:47 ID:pSKI7GFQ
- 最終話 Failing failure The bad ending
俺はもう悟っていた。もう「全ての存在の抹消を止める」事ができない、いや、できなかったと。
何もかもが消えて行く。ただ、偽りのまま終えて行くのはもう当然だったかのように。俺はその場で戦意喪失していた。ほかの仲間がまだ必死に戦っている。だがもう無駄だった。あいつは余裕の表情を見せたまま俺の仲間を吹っ飛ばす。しかし仲間はそれに対抗しながらあいつに立ち向かった。だが俺は行かなかった。行けなかった。そしてあいつがこっちを見て言った。
偽レオン「御愁傷様。もう手遅れだぞ。もう笑いが止まらなくてね。無駄なんだよ。お前等たちが俺に対抗しようとしても。俺が偽りのレオンだという事、そうお前等が誤認識している。だがちがう。俺が本物だ。俺がレオンだ。俺はここから脱出して「過去の」存在を消し、「新たな」存在を造作する。当然お前等は過去の存在。そして俺は新たな存在へと生まれ変わる。じゃあ、そろそろ行くか、、、、」
そういった後その偽物から何かの波動を出し、仲間をこれでもかというほどに吹っ飛ばした。それからロケットの中に入り込み、レベッカを外へ放り投げた。
ロケットは発射され、空高く飛んで行った。俺たちはもう呆然としていた。それと同時に、憎しみ、悲しみ、哀れみ、怒り等が立ちこめてきた。だがどうする事もできなかった。ただしている事と言えば、自分の人生を振り返る事しかできなかった。
(アシュリーの視点)
私はロケットが飛んで行くのが見えた。もう終わりだ、、、そう確信した。もう何も言える事が無い。最期でレオンにも会えない。涙が溢れ出てくる。
地球の「核」に埋め込まれた「E.D.E.B」は爆発。一瞬にして地球を
「葬った」。もちろん「R.E.D」も全滅。そして、 過去の存在もーーー
そして、一瞬時が止まり私は光に包み込まれる。
終わった、、、、
私たちは忘れてはいけない。
存在というものは一番必要なもので、
一番恐ろしいものだということを。
偽りというのは存在しては行けないという事。
存在を見捨ててはいけないという事。
存在から逃げては行けないという事。
そして、「存在」を忘れては行けないという事。
- 130 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:31:41 ID:pSKI7GFQ
- 最終話 Obligation that should exist The happy ending
俺は素早くロケットの中に入り込み、レベッカにこういった。
レオン「どいてくれ!解除ができなかったら、こうするしか無いんだ!」
偽レオン「何!?よせ!止めろ!!」
何もできなかったら力づくで壊すしか無い。それしか俺の頭には無かった。これで少しの可能性があるのなら、やるしか無い。
レオン「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ガシャン!
ギュウゥゥゥゥゥゥン、、、、、、
何が起ったのだろう。突然停電してしまった。まさかあれがこの要塞の電源だったとは、、、
偽物がなにかぶつぶつ言っている。
偽レオン「俺が本物の存在、、、、、、新しい存在、、、、、俺以外の奴は存在じゃない、、、、存在していない、、、、、なのに俺が新しい存在になる希望が失った、、、、、、、」
それから俺に向かってこういった。
偽レオン「お前等は必要ないんだ!!お前等が偽の存在だ!居ないに等しい存在なんだよ!!もうじき俺は消えるんだ!御前を殺す事も、俺が新しい存在になる事も!ただ存在が」
レオン「御前が存在の何が分かるんだ!お前自身が存在していないと言う事がまだ分からないのか!」
偽レオン「うるさい!!それは俺の台詞だ!この世に存在しているのは俺だけだ!俺は俺以外の存在を否定する!それをお前等は否定された事について否定するだけなんだよ!!!、、、、、、、、、、、、、でも、もう遅い、、、、、、もうじき俺は消えるんだ。だがお前等が生き残ってては悔しい。ここでお前等も道連れにしてやる!!」
この直後、あいつの体から眩しい光が発せられた。もう遅かった。逃げられなかった。でももう大丈夫だ。これで全ての存在の安全は約束される。もう何も言う事は無い。これで「存在」を救出したのだ。
(アシュリーの視点)
しばらくした後調査で「E.D.E.B」の爆発プログラムが削除された。これで平和が戻る。後に偽物、「R.E.D」、レオンが死亡したと言う連絡が入った。
でも私は泣かない。
私はレオンにお礼を言わなくてはならない。そこで花屋で1番高い花を買って線香を買い、レオンの大切にしてたハンドガンを要塞の入り口でお供えした。それから真っ青で明るい空に、そしてレオンに向かってこういった。
「レオン、ありがとう。」
「レオンの分まで生きるから。存在するから。レオンもそっちで存在し続けててね。」
- 131 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:32:14 ID:pSKI7GFQ
- プロローグin清水 深羅
「深羅。早く!」
深羅「はーい!」
その瞬間、深羅は起きた。
深羅「夢か・・・。」
小さい頃の夢だった。今は亡き親の夢だった。
深羅「今は大阪か・・・。ちょいと出掛けてみようかな。」
どこかの道路
深羅は歌いながらバイクに乗っていた。
深羅「♪右から、右から、そう右から・・・(!)」
道路のど真ん中に人が立っていた。
深羅「うわぁぁぁぁぁ!」
その時、深羅は避けようとしてバイクでこけてしまった。バイクは完璧に壊れてしまったが、中の刀は取り出した。
深羅「どこ見てんねん!そこは歩道とちゃうやろ!」
刀を鞘から抜いてそいつに接近していった。
本当なら銃刀法違反で警察に捕まるはずだ。しかし警察は来なかった。
ここから始まった・・・。
- 132 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:32:50 ID:pSKI7GFQ
- 最終話 End for which everyone hopes The very happy end
そこで俺は不可能かもしれないがみんなに心で伝えた。
レオン(みんな、心を集結させて戦うんだ。今はこれしかできない。今の俺たちは完全に心を一つにはできていない。)
R.E.D全員(えっ!?)
(レオン、、、、)
(そうだな、、、、)
レオン(アシュリー、聞こえてるか?お前たち、俺たちの「存在」は絶対に助けてみせる。でも今はまだ無理だ。そこで御前の心も貸してほしい。)
アシュリー(、、、、、、、レオン?)
たとえアシュリーに聞こえなかったとしても伝えれたのならそれでいい。それでマイナスにならなければ、、、
でも、いまは心を集結させて戦うしか無い。助け合うしか無い。一緒に助けるしか無い。自分たちを! 存在を!
R.E.D「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
偽レオン「くっ、何故だ、、、いきなり変な力が加わったか、、、?なぜいきなりなんだ、、、」
R.E.D「御前を消し去り、存在を助け、平和を取り戻す!」
(アシュリーの視点)
レオンの声が聞こえた、、、これだけは間違いは無かった。決して空耳ではない。この耳にちゃんと聞こえてきた。レオンが私の心を必要としている。それが瞬時に分かった、ということが分からなかった。でも心を貸さなければならない。どこにレオンが居るのかが知らなくても、私たちはつながっている。
しばらく経っただろうか。私はものすごく疲れていた。立っているだけでこんなに疲れたのは初めてだった。
私は外に出てある程度歩いた。
立ち止まったのはとても広い草原だった。私はここで疲れを取る事にした。考えてみると、レオンたちはもう帰ってこないのだろうか。もう会えないのだろうか。もう死んでしまったのだろうか。 そんな事は考えたくない。
私は立ち上がって深呼吸をした。ここで後ろを向くと
レオンが居た。それも偽物ではない。R.E.Dのみんなも居る。
レオン「、、、、、、ただいま。そして、ありがとう。」
アシュリー「おかえり。そして、どういたしまして。」
ああ、幸せってこういう事なのかな。
- 133 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:33:25 ID:pSKI7GFQ
- 最終話 The contradiction which becomes abrupt The unknown ending
俺は突然にあいつをにらんだ。何かを伝えるように。その「何か」とは自分にとっても分からないが、やってみるしか無い。
すると、あいつはなにかを失ったかのようにひょろひょろと縮こまってしまった。その直後仲間は攻撃をやめた。
暫くすると、突然地震が起きた。しかしこの地震はほかからではなかった。つまり、あいつから発せられていたので、非常に揺れていた。
俺の第六感が鳴り響いた。そしてこの後どうなるかも見当がついていた。
この要塞が爆破される、、、
俺は急いで仲間に脱出をさせた。それから何故かは分からないがあいつにこういった。
レオン「おい!早く逃げろ!爆破されるぞ!」
偽物「いい。お前等は逃げろ。俺はここで存在を捨てる。そうしたら今後楽になれる。」
レオン「馬鹿野郎!存在がどれだけ尊いものなのか分かっているのか!?存在があるからこそおまえがここにいる。生きていられる。だから逃げるぞ!」
俺は強引にあいつを引っ張った。そしてぎりぎりで脱出に成功した。
偽レオン「、、、、、、、ん、、、、ここは、、、、どこだ、、、?」
その言葉を聞いた後俺は息をのんだ。そしてあいつに質問した。
レオン「おい、、、、、名前は?」
偽レオン「え?、、、、、クライズだけど、、、、、名字は無い。」
・ ・ ・ え ?
- 134 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:34:01 ID:pSKI7GFQ
- 8wさんの作品↓
- 135 :駆逐艦不知火●in my dream!空の彼方から♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:34:36 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s 秘密兵器を取り戻せ!!Ω (2)紅い影〜
〜その日の夜〜
・・・・・
「堅ェな・・・」
ファーストクラスの座り心地とは程遠いカチコチの席に腰を降ろし愚痴をこぼす自分がさり気なく
アホらしい事は認めたく無い心境の中、俺は今日の事を精一杯に忘れようとしていた。
最近は暇すぎてよく眠れない事に悩んでしたが今日は逆に忙しすぎて眠れない・・・・・
仕方なく愛用の睡眠薬を2、3錠口に放り込み自販機で売ってる如何にも胡散臭い
天然水とやらをガブ飲みし、アイマスクをつける。パッケージの肩書きならこれで一分で眠れるハズだったが・・・・
何だよ、眠れねえじゃねえかよ!これ結構お気に入りの睡眠薬なんだけどな・・・なけるぜ。
そんなこんなで自分の頭を雑談に塗れさせてた訳だがな。
レオンは、自分が1分丁度に寝た事を覚えておらず、お気に入りの睡眠薬を自ら止めようと思っていた所だった・・・・
彼はこれを後にこう語る・・・・『自分の人生は後悔とトラウマで出来ている。』
・
・
・
・
「退避だ!!・・・ウザー!!」
「バカ野郎!!ここまで来て諦められるか!!」
「意地を張ってもどうにもならん!!逃げるんだ!!・・・・・ん?ちょっと待て、何の音だ?」
「危ないレ・・ン!!」
バガアアアアアアン!!
「に、人間相手にRPG!?ク・・クラウザァァァァァァァアアア!!」
・・・・・・・・
「う・・・・ハッ!!」
ん・・・・?どうやら夢らしいな・・・・・またあの時の夢か・・・・
3年前、結構経験を積んで来て自分に自身を持てた頃の話だった。
その一年前から組み始めたクラウザーとの初めての大仕事を担当した時
(世間にはアシュリー救出が初任務と思われてるがじつは非公開の任務もある訳だ。これはそのうちの一つだ)
・・・俺は浮き足立っていた。
χ国の独裁政治を行っているβ総理大臣の暗殺だ。俺とクラウザ−は鮮やかすぎる程、潜入に成功した。
しかしそこから俺達のパーフェクト・ミッションクリアは出来なくなっていた。
建物の中の至る所にある赤外線レーザーに気付かず、ヌケヌケとスパイの真似事をしてた俺達はβの仕事部屋に着いた。
そこに踏み込んだは良い物の案の定特殊部隊に歓迎されちまったって訳だ。そこでクラウザーは死亡したと思われ、
俺は何とかその場を逃げた。逃げ際に置き土産の手榴弾を使って、何とかβを暗殺すると言うミッションは成功出来た・・。
しかし俺の元へ来たのは僅かな報酬金と偽りの名声と俺の悪夢だけだった。任務を行う時は必ずこの夢を見てしまう。
そして夢から覚め、起きるのは必ずAM5:00。これは今でも続いてる。現に時計を見たら5:01分だった・・・・
ひいきにしてる缶コーヒーをグビリと飲む。糖分が多く、ブラックコーヒーとはかけ離れた、甘いヤツだ。
視界が幾らかはハッキリして来た時、ほのかに甘い、匂いを感じた。この匂い・・・
俺は知っている様な気がした。だが俺はその匂いに惑わされ過ぎたのだろう。
気付けば隣の席の女の持つ鈍く光るナイフが俺の喉に突き付けられてた。
「手を上げてもらえるかしら?野生のライオンさん?」
低く、深みのある声が俺をデカい猫呼ばわりして来る。
「すまないな。女性には手を上げない主義だ。それに・・・人違いじゃ無いのか?」
ペシッ!
俺の体と女の細く白い手の間を蛇の様に右手が這う。そして女の手首にしっぺを喰らわす。
女が低く呻きナイフを落とすがそのナイフを拾い女の喉に逆に突き付ける。
「接近戦でナイフを使うとは利口だが、打たれ強さも磨いた方が良いぞ。覚えておけ・・・」
「・・・・・久しぶりね、レオン・・」
イヤ、違う。
「始めましてじゃ無いのか?東洋美人さん?」
「そうね・・・失礼したわ、デビット・ジョーンズさん。」
幾らかは俺の事を知ってるらしいな・・・・エイダ、まさかお前に逢うとはな・・・
「何の用かな?」
「軽い予言を言いに来たの。貴方の任務は、貴方の戦友が起こしたもの。覚えておきなさい・・・」
どうやら任務は知ってるらしい。悪いが彼女には・・・・
「自己紹介は?」
「言わなくても分かるでしょ?」
そう言うとエイダは俺にそっと耳打ちした・・・・・
『昔みたいな熱さはもう無いのね・・・』
・・すまない・・お前の中のレオン・S・ケネディは死に、代わりにデビットと言う人間が生まれた。
それを分かってくれ・・・
- 136 :駆逐艦不知火●今♪愛♪胸に抱いてぇ♪エルガァァァイム♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:36:15 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!Ω (3)スパイが故に・・〜
目の前の男、デビット・ジョーンズと名乗る男は私の囁きに答える事無くまた眠りについた。
なんせ彼は睡眠薬入りの甘いコーヒーを一気に飲み干したのだから・・・
私とニ、三言会話しただけで彼はこの堅い席にその体を沈めた。
今回の任務はウェスカーの指示で彼を確実に始末しろとの事だった。私も相手はスパイと言う事で彼の素性を調べたら
案の定レオンと言う事が分かった。ウェスカーはこの事実を知って皮肉にも私にやらせようとしている。
恐らくは、私が任務を行う完全な機械(パーフェクト・マシーン)に育て上げる為のテストの算段だ。
私は太腿に有るホルスターからサブレッタ−付きのスプリングフィールドXD、愛称ブラックテイルを彼の心臓に突き付けた。
せめて逝く時だけは楽に逝かせてあげる。安全装置を外し、トリガーを引こうとする・・・・・・
私に感じたのは小さく、どこか柔らかい銃声では無く、トリガーを引こうとする私の手を戒めるように手首を掴む彼の握力だった。
エイダは俺が眠ったと踏んで俺の、今も脈打ってる心臓に向けて銃を突き付けていた。
真紅のチャイナドレスから覗くホルスターが目に入った。よくそれで金属探知機に引っ掛からなかったモンだ・・
彼女の手首の脈が激しく波打ってるのが分かる。XDの安全装置に指をかけ、静かに降ろす。彼女には返さねばならない。
この睡眠薬入りのコーヒーの礼を、な。俺は眠く、今にも閉じそうな瞼を必死に開け、保っていた・・・
「さて、貴様の任務を聞かせてもらおうか?エイダ・ウォン。」
暫くの沈黙が流れた後、彼女は不機嫌そうに言った。
「同業者として分からない?」
そうぼやいた後、こう付け足した。
「腕は良いのね。」
「まあな・・・・でも悪いがこれで納得する訳には行かねえな。」
ジャケットの内ポケットからナイフを取り出し、彼女の首に突き付ける。彼女の体に俺の腕を密着させて。
「俺の質問に正直に答えろ。貴様の任務に俺は邪魔だ。違うか?」
彼女は素直に首を横に振った。となると、任務は大体読めた。後は確信に変わるのかどうかだ。
「お前の任務は俺をk」パラララララララ・・・・・
『!?』
軽い音が鳴り響いた。恐らくはAK47の銃声だろう。俺の場所は2人分の席で窓側が俺、通路がエイダだった。
今の銃声で殆どの乗客が起き所々で騒いでる。それを制するかの様に上に向けてAKを撃つ男。一目見た感じでは精々三十路越えと
言った所だ。
「・・・・だせ。」
『・・・・・?』
男がドイツ訛りの英語でぼそっと言った。周りは何の事かとざわめいてる。
「D・Jを出せェェェェ!!」
「D・Jって貴方の事じゃ?」
エイダが問いかけて来る。
「多分な。」
グラサンをかけ、取り敢えず愛用のステアーを内ポケットに仕舞い込んで席を立つ。
「あの男に心当たりは?」
「無い。でも昨日から厄介な玩具を持ってる奴等から鬼ごっこを申し込まれてるからその類いだろうな。」
「お気の毒にね。後レディーの前でたまにはカッコ付けてみようと思うのはお薦め出来ないわ。」
「スパイってのはなるべく顔を見られないようにするモンじゃ?」
「失礼。」
俺は廊下に出た。男が何やらモゴモゴ言ってる。恐らくはドイツ語だろう。AKを構え、撃って来たが飛込み前転の要領で
弾を避け、ついでに頭に蹴りを入れる。男の鼻血が床に滴った・・・・ステアーで足を撃ち、腹に裏拳をブチ込んで、
いわゆる乱闘は納まった。客は未だに騒いでる。俺は無言で席に座った。
「中々腕が凄いようで、デビットさん?」
「相手がアマチュア過ぎてたんだよ。エイダ・ウォン氏。」
〜ワシントンD,C〜
レオ・・いや、デビットはこの睡眠薬の力に蝕まれてもあれだけのアクションを遣って退けた。
これは、任務が一筋縄に行かない事を意味する。実際睡眠薬に蝕まれてる事を意味するように、首に小さな痣が有る。
けど彼は空港で尋問を受けている。まあ、私には関係ないから取り敢えずは退散だ。後ろから会話が聞こえて来る。
「まずは、貴方の協力に感謝するわ。あのクレイジー・マンは指名手配中だったからicpaに引き渡したわ。」
「そうか・・・」
「まず一つ質問よ。何故貴方は銃器を持っていたの?」
「これを見れば分かるんじゃ無いのか?Ms ハニガン。」
「・・・・・!!!なるほど・・こっちへ来てもらえる?Mr デビット。」
「オ−ケイ・・・」
私に聞こえたのはここまでだった・・・・
- 137 :駆逐艦不知火●今♪愛♪胸に抱いてぇ♪エルガァァァイム♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:36:56 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!Ω (4)作戦会議〜
ミス・イングリッド。彼女の新たな第一印象は落ち着きがあり、どことなく知的さを感じさせる。
服装も落ち着いた感じで、嫌な雰囲気は全く無い。一年前の、通信機越しの声よりも深みのある、しっかりした声が俺に語りかけて
来る。
俺はミス・イングリッドに従い、空港の応接間に通された。
「これから貴方には職務質問を受けてもらうわ。まあ、立ち話も難だから座って。」
後ろにあったソファーに深く腰を降ろす。飛行機のガタガタの席とは違い、この席は柔らかく、ゆったりしてる。
「まず第一の質問。貴方は何故機内に銃を持ち込んだ?」
オイ、その質問は・・・
「さっき聞いただろう?」
「あくまでも、これは職務質問。私語は慎んで、的確に答えて頂戴。」
どうやらここは答えるが吉のようだ・・・肩を竦めて軽く笑ってみせ、そして解答だ。
「俺は合衆国の諜報員として作戦会議の為ここに来た。それから任務に入るだろうと思い、銃器を持って来た。」
「貴方が諜報員と言う証拠は?」
「これが証拠だ。いわゆる免許証みたいなモンだな。それより・・・」
「?」
「こんな所で油をうっていて良いのか?ハニガン潜入捜査官?」
「!!!どうしてそれを・・・・!?」
「あんたが約4ヶ月前に起こした合衆国の機密情報のタレ込みはとてつも無く、特務機関からはクビにされた。これが表沙汰だ。
しかし本当はオペレーターから叙任され、潜入捜査官となる為の伏線だったと言う事はこっちの業界じゃ有名な話だぜ?」
「よく知ってるわね・・・付いて来て。今回の任務には私も関わってるから・・・・」
「了解。」
俺達は、船で輸送された愛用のジープに乗り、空港からホワイトハウスへ向かう事にした。
その途中、ストーカーも付いて来たが。こんだけしつこいとなると、正直嫌気が差して来る。
いい加減にして欲しいと言う思いも込め、手榴弾を一つ贈った。これで暫くはこないと願う・・・・・
デビットはこの町中で堂々と手榴弾を投げ、追跡者を撃退してるのを只見てるだけの私は滑稽の二文字がピッタリだったろう。
「悪かったな。驚かせちまったかな?」
「いえ、大丈夫よ。」
「そうか・・・・・」
彼の眼は、どことなく哀愁がただよっていた。
私達がホワイトハウスへ着いたのはPM:7:00だった。
そしてホワイトハウスの応接室で大統領秘書を待っていた。任務を詳しく教え、作戦会議を
開かせるのは大抵大統領秘書のマーチス・グランド氏だ。しかし今回は違った。
パン、パン・・・
「イヤ〜、よく来てくれたね〜」
「・・・!だ、大統領!?」
腑抜けた雰囲気を漂わせ、大統領、ホ−ネス・ジョル−カ−が入ってきた。
正直驚いてる。まさか大統領が直接出てくるとは・・・今回の任務は、それだけ重要である事を示してる。
「かなり無茶を言っちゃったなと思ってたんだけど早く来たな。感謝する。」
「いえ、今回の任務はアメリカの信用に関わりますから。」
「ウム、じゃあ、早速作戦会議だ。こっちへ。」
小柄なジョル−カ−に案内され、俺達は地下の部屋へ案内された。
ホ−ネス・ジョル−カ−。正直、俺はコイツが気に食わない。政治の方法は申し分ないらしいが
噂じゃ著名人を脅迫、不正献金をさせてるらしい。噂だが、な。
「まずはこれを見てくれ。」
地下室のスクリーンにいわゆる惨殺死体が映し出されてる。ズタズタに引き裂かれた制服から見てロスの警察官と分かる。
「彼等は『ボステム』の設計図を運搬していた。けどその途中に襲われ・・・」
「そして死体となって発見された?」
「その通りだ。設計図が保管されてるケースも持ち去られていた。」
「ケースにロックは掛って無いんですか?」
「掛っていたよ無論。でもきっとケースを破壊する事もやるだろう。今回は、デビット君に設計図
の奪還、そして賊の抹殺。ハニガン君は彼のサポートをやってもらう。」
『了解。』
「ハニガン君はここでデビット君への指示を。デビット君はこっちへ。」
俺は大統領に言われるがまま、外へ出た。
「デビット君。これを・・・」
俺が渡されたのはカセットテープだった。
「これは?」
「車に搭載されていた録音テープだ。」
俺は無言でテープを再生した。
ジ−−・・
「あーーあ、今晩はよく冷えるな・・・」
「ああ・・ん?あれ人か?」
「暗くて良く見えんが・・」
パララララ・・
「おい、銃持ってるぞ!早く逃げろ!」
「いや、タイヤがやられ・・ヒ、ヒィイイイ!!」
ズバシュウウウ・・・
カチ・・俺等の間に沈黙が流れた・・
「まずは、武器の準備をしていてくれ。それから、発砲許可も出しておいた。それから・・・」
暫くして大統領との会話が終った。これからが・・・・任務開始だ。
- 138 :駆逐艦不知火●今♪愛♪胸に抱いてぇ♪エルガァァァイム♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:37:41 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!Ω (5)ミッションスタート〜
――汚いエンジン音。そして、この凸凹道の振動。これがミッションの始めとは中々ツライ。
(武器の準備をしてくれ。)
数分前までの大統領の会話が脳裏に蘇る・・・・
〜数分前〜
「まずは、武器の準備をしていてくれ。それから、発砲許可も出しておいた。それからメールにも書いてあったように協力者を
用意するのも構わん。」
「了解。」
「では・・・行ってきてくれ!!」
〜現在〜
俺は武器を用意する為、知り合いの家に向かっている。しかし・・・・
「何でこう、しつこいんだよ!!」
相変わらずのストーカーにはもう飽きた。呆れて物も言えない。
しょうがない。これでお開きにしよう。近くのボタンを5秒間押す。後ろの方で機械音、爆音がした。
「show down、だな。この車をなめるなよ。」
トランクが開き、手榴弾が爆発。後ろの方で爆炎が微妙に物悲しくなびいていた・・・・
そんな俺の眼に、古い小屋が眼に入って来た。やっと目的地か・・
車を降りると、匂いがした。甘くほのかな香ばしい匂い。
「今度は蛸焼きを頬張っての登場か?エイダさんよ。」
「どうやら・・(ホフホフ)目的地は・・(ムシャムシャ)一緒だったみたゲホゲホ!!」
どうやら喉に詰まったらしい。まあ、さほど酷そうでは無いのでほっといたが。
「一つくれないか?」
「一つと言わず、二つ行けば?」
そう言うと彼女は予備の爪楊枝と船型の箱ごと蛸焼きを差し出してきた。
「いや、スマンな・・(ホフホフ)・・!熱!」
「あ、ゴメンナサイ。熱いって言い忘れてたわ。」
おい、ふざけるなよ・・・それはそれとして知人の家についた訳だ。
コン、コン
「どうぞ−。」
「ヨッ。」
「お、久しぶりじゃーん。」
そこにはフードを被った男がひとり机に座っていた。
懐かしいメンツがそこには居た。“あの事件”以来の親友と、商売相手。彼等が今回の商売相手だろう。
俺の名はブラウン・セラ。肩書きは合衆国特別諜報員、だが正確にはブツをターゲットに売ると言う極めて単純なショウバイだ。
一年前のあの時、俺は合衆国のエージェントに武器を売る事で協力していた。しかし何故か弟も居た。俺のファミリーネームから
想像はつくだろう、ルイス・セラだ。なんでもサンプルとやらを組織に渡そうとしてるらしい。俺に興味は無かったがな。
目の前の廊下をルイスが通った。それが最後の兄弟のやり取りとは、虚しすぎる。だから、
こうしてコイツに武器を売ってるのだろう・・・・ま、親友は死人だけどな。
ブラウンは、教団事件から2ヶ月後に連絡してきた。なんでも俺に武器を売ってくれるとの事だった。
初めて聞いた時は驚いたが、今はこうしてちょくちょく利用してる。俺が“死んだ”後も、な。
ブラウンが口を開いた。
「ダンナ、こういうのはどうだい?レミトン870の遠距離で威力が落ちないもの、これはこの前あったが手ブレ90%抑制と
散弾と単弾に切り替え可能の機能を追加したニュータイプだ。買うかい?」
「値段によるな。いくらだ?」
「1700$だ。高くはないだろ?」
「・・・・・他のも見せてくれ。」
「じゃあ、次にこれはどうだ?モーゼルC96の、ストックが99.9%押さえられ、さらにバレルとマズルにホールド加工がされて
弾の精度がよく、威力が最大限に引き出されてるタイプだ。こっちは1300$だぜ。」
「ヘ−え、スゲえな。これって9mm弾しか無理か?」
「まあな、でも下手したらマグナム並の威力なのに反動が少ないって事もあるぜ。」
なるほど・・・・ブラウンには何度か世話になってるが今回は中々の性能があるらしいな・・・
俺は一番使い易そうな銃を選び、購入した。
私が今まで見て来た中で、ブラウンとの取引がデビットにとって一番嬉しそうだった。正直、心には何は変哲も起こらなかったが。
私も銃を選ばせてもらったがブラウンの改造技術には驚いてる。彼の中では手ブレを90%減少させるのはお手の物らしいが
恐らく彼は世界でもトップクラスの技術者だろう。彼の店の銃はどれも極上の一言だった。
「あなた・・・その技術どこで手に入れたの?」
「ハハハ!企業秘密だよ!」
「フ・・・泣けるわね。」
ヒュルルルルルル・・・・ドグワアアアアアン!!
会話が終ると同時に轟音がした。外に出てみると、案の定巨体の男がガトリングを両脇に持って構えていた。
「デビット、貴方の追っ掛けのワンランク上の奴が空から降ってきたけど?」
「ハハハハ・・・・泣けるぜ・・・・・!!」
ガトリングの巨体が私達に向けて持ってる物をブッぱなして来た・・・・
「逃げろ!!」
デビットのかけ声は銃の轟音に虚しく消されていった。
バババババババババ・・・・・
- 139 :駆逐艦不知火●今♪愛♪胸に抱いてぇ♪エルガァァァイム♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:38:16 ID:pSKI7GFQ
- みかんさんの作品↓
- 140 :駆逐艦不知火●今♪愛♪胸に抱いてぇ♪エルガァァァイム♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:38:54 ID:pSKI7GFQ
- 「アシュリーが思っていること。」
ア「ヘールプ!レオーン!ってねぇってばーーー!」
レ「っっアアアアアアアアアア!!いつのまに!アシュリー!」
ア「もーーーーーーーー!何やってんのよーーーーーーーー!」
レ「くっ・・・こいつに気をとられてるスキにさらうとは・・!」
ア「はやくしてよーーー!」
レ「あっ!弾ねぇよやべぇ!」
ア(ったく・・・ゲームオーバーなったとき、戻ってくんの面倒くさい んだからーーー!あっそうだ・・・!)
レ「おまたせアシュリー・・・・・?え?」
アシュリー「ねぇん・・・ガナードさん・・・私あなたの武器がほしー い☆」
レ「ぇええええええええええええええ!!?」
ガナード「いいよぉ・・・アシュリーがそんなにいうならぁ・!」
ア(ぇえ!?何コイツ!だまされやす!)
ア「ありがとーん!」
ガ(やった!実は前前からアシュリーとイチャつきたかったんだよな!!)
ア(何コイツキモ・・・・・・・」
ア「ゴメーンもうおわかれぇ☆」
グサッ
ガ「何これフラれた!?告白するまえに!?」
ア「テメーなんぞが私と付き合おうなど・・10000年はえーんだよ!!」
ガ「ありかーーーー!ギャアアアアアアアアアア!!!」
レ(ぇええええええええええええええええええ!!?」
ア「さっレオン行きましょ!」
レ「・・・・はっあ・・・はい!」
ア(何で急に敬語・・・・・?)
- 141 :駆逐艦不知火●アタック!アタック!アタァック!俺は戦士ぃ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:40:00 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
レ「・・・・・!!!?? しまった!」
ア「・・・どうしたの?」
レ「ヤッベーよ!どうしようアシュリー!」
ア「え・・・?何・・・?何・・・?」
レ「武器が全部ねぇよぉ・・・・落としたんかな・・・?」
ア「え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????」
ル「リオーン!」
ル「お前らに渡すものが・・・・」
レ「それどころじゃねぇんだようざってぇ!!!!」
ア「どうすんのよ!こっから先進めないじゃなーい・・・・!」
ル「おいおいどうしたんだよ・・・?」
レ「・・・ぇ・・と、ぁのね・・○□△%☆※○・・・・」
ル「・・・・あ・・???」
ア「武器全部落としたっつってんだろこのスケベ!!」
ル「いや聞いてねぇよ・・・つか誰がスケベや!!!!!」
レ「テメーどうにかしろ!」
ル「俺!?」
ル(あ・・・・そ・う・だ☆)
ル「フッフッフッ・・・お困りのようだな・・・」
レ「自慢話はもういいっつーの!!」
ア「そーよそーよ!」
ル「いやそーじゃなくて・・・ジャッジャカジャンジャンジャーン!!」
レ&ア「っあ??」
ル「さっきそこで拾ったアタッシュケース!中身はなんと武器ばっか!
あ、そうだ!このロケランとシカゴは10000でゆずってやってもいい ぜ!」
レ「テメー何しとんじゃぁぁぁぁ!!そら俺んだー!」
ア「あんたアホか!落ちてたって・・・ほかに人いないんだから私たち のってすぐわかるでしょ!?つか何高い値段で売ろうとしてんだ よ!!!。」
その後、ルイスの姿を見たものはいない・・・
- 142 :駆逐艦不知火●アタック!アタック!アタァック!俺は戦士ぃ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:40:35 ID:pSKI7GFQ
- レオンとアシュリーが帰って来た。
レ「あー疲れたーーー!!あ、アシュリー、大丈夫か?」
・・・・いない・・・・
ア「レーーーオーーーンーーーーー!!!」
レ「えっ!?アシュリー!?どこ!?」
ア「うーーーーーーーーーーーーーーみーーーーーーーー!!」
レ「海!?」
バシャバシャ!!
レ「海泳いどるーーー!!」
ア「助けなくていい!大丈夫!」
それから五ヵ月後
レオンのうちに手紙が来た。
『アシュリー喫茶 開きました。ぜひ来て萌え萌え〜』
レ「・・・・・・・」(萌え萌え!!!?)
さっそく行ってみた。
レ「? ? ? ? ? ここ?」
ア「キャー来たーーー!!レオーン!」
レ「!!!?」
ア「ささっこっちこっちーーー!!」
レ「いや俺はちょっと見に来ただけで・・・」
ア「いーよいーよ!!ささっ!入って入ってーー!!」
レ「何で!?」
ア「何か飲んでくーーー!?」
レ「・・・・何がある?」
ア「あっえっとメニューですね〜!えっと、オススメはこの『愛のつま った萌え萌えパフェ』何てどうです〜?」
レ「・・・コーヒーはあんの?」
ア「はーい!お持ちいたしまーす!」タッタッタッタッ
レ「はぁ〜〜〜〜〜〜・・・・」
ア「お待たせしましたぁーー!きゃぁ!」スッテーン!
ア「ごめんなさーい!」
レ(わざとだろ・・・あーあ、コーヒーが誰かの頭にのっちゃった)
ア「ごっごめんなさい・・・タオルもってきます!)
カランカラーン!
エ「あらここ・・・?馬鹿な店員がいるっていうおかしな喫茶は・・?」
レ(ゲッ!!!エッエイダ!何故ここに!)
隠れるレオン
エ「あーら、隠れたって無駄よレオン。ここで何してるの・・・?」
レ「俺だって行きたくて来たわけじゃねぇよ!無理矢理ここに・・・」
エ「あーらそうだったの。」シタンッ!!!
レ(えっ!!相席!?)
ア「あ・・・・」
エ「あら・・・」
レ「ヤベ・・・」
ア「テメーー何やってんだよこのクソ女ぁぁ!レオンに手ぇ出すんじゃ ねぇぞぉぉぉおおおお!!」
エ「あら。ここに居ちゃ悪いかしら?」
ア「ったりめーだ!この店はテメーみてーなおばさんが来るところじゃ ねぇんだよーーー!!出てけぇぇーーーー!!」
エ「・・・」
ア「アシュリー萌え萌えブチ切れキーーーーーーーッッック!!!」
レ「やめろ馬鹿やろう!店がぐちゃめちゃだ!」
ア「この世界が滅びることになるぞぉぉ〜〜・・・」
レ「何言ってんのこの人ーーー!!?」
エイダVSアシュリー
ア「ぅおおおおおおおおらぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エ「かかってこいやぁぁぁぁ!!!!!!」
レ(今の内に・・・)
ア「ちょっと何処いくのレオン!」
レ「っっっえ!!?」
ア「あたしをちゃんと応援しなさぁぁぁぁぁい!!」
レ「ギャァァァァ!!こっから出してくれーーーーーーー!!!」
この後どうなったかは皆さんのご想像にお任せします・・・
- 143 :駆逐艦不知火●アタック!アタック!アタァック!俺は戦士ぃ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:41:12 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
レ「ジョンウォーリアッシュリー・・・アンカメフォーリア・・・」
(待ってろアシュリー・・・必ず助ける・・・)
ア「よぉ。」レ「はぁ!?」ア「何やってんのーー!!」レ「お前・・・」
ア「何?自力で戻ってきたんよ!!へっヘーン!あのハゲマッチョめ!この アシュリー様の手にかかけばこんなの簡単よぉ!!」
レ「どーやってあの檻から出てきたんだ!?それにハゲマッチョってお 前・・・・」
ア「フフフ・・股間けったら倒れこんだんで・・そのうちに逃げてやっ たんよ!ハッハッハッ!!!」
レ「戦って倒したんじゃないの!?つーかあいつらそんぐれーで倒れちゃ うの!!?ヘボイ!思ったよりヘボイ!じゃああの時股間けりゃよかっ たってか!!?」
ア「フフン〜♪最初やったの私よ私!やっぱりレオンより私が強いかも!!!」
レ「馬鹿言うな。お前みたいなか弱い人間がそんなことしてたらいつか 死ぬぞ。お前は何もせずついてくりゃいい。」
ア「そんなこと言ったって、あいつら私は殺せないわよ。大丈夫!!そん なこと言ってるレオンのほうが、命狙われてんでしょ!危ないから 私に任せて!」
レ「馬鹿言ってんじゃねー!!黙ってついてこい!ぶりっ子ぉ!」
ア「あ!レオン後ろガナード!!つーか任せて!!」
バキッ
ガ「ぐうぅぅ・・・・」
ア「ね☆こっからは黙ってついてきて!私に任せて!」
レ「・・・しばらくは様子を見てやる・・・・」
ア「えいっ!」ア「やぁっ!」ア「はぁっ!」ア「ほっ!」
レ「・・・・・」
ア「でぇいやぁぁぁ!!」
レ「ウズウズ・・・・」
ア「はいっはいっはいっはいっ!!!」
レ「ダァーーー!!銃で撃ったほうがはえーーーーー!!!」
バキュン!
ア「何すんじゃこらーーー!!!」
レ「いーから!!お前じゃノロマすぎてハラハラするわ!!」
ア「あんだとぉぉぉおぉおお!!」
レ「やんのか子らぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァぁぁぁぁあああああああ ああああああ!!!」
ア「ぅぉおおおおおおおおおおお!!!」
レ「おぅらぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!」
ア「キェェェェェェェエエエエ!!」
レ「ちょっと待て!何だその声は!」
ア「かまうもんかぁぁぁぁぁぁああああああ!!!ぉらぁぁぁぁぁああ!!」
レ「おっやるかこの野郎!!でぇぃやぁぁぁぉぉぉ!!!」
ア「だりゃぁぁあああ!!ハァハァ・・・フゥハァ・・・・」
レ「ゲホッ・・・ハァハァ・・・・・・・ハァハァ・・・」
ア「いったい何やってんのよ私たち・・・」
レ「こんなことしてるよりもっとやらなきゃいけない事がたくさんあん じゃねぇか・・・・」
ア「そうね・・・先へ進みましょう・・・はぁ・・」
とその時!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガナード「氏ねぇえええええええぇぇぇえぇぇぇぇぇぇええ!!!!!!」
レ「しまった目覚めた!!」
ア「逃げなきゃ!!」
ガ「逃がすもんかーーーい!!」
レ「ゥアァァあああああああああああああぁぁああぁぁ!!」
ア「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
グサっ ベチャッ
- 144 :駆逐艦不知火●アタック!アタック!アタァック!俺は戦士ぃ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:41:45 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
レ「あーあアシュリー罠にかかりやがって。面倒くせんだよ。ったく。」
サラ「彼女は罠にかかりましたか。」
レ「うるせぇな。そんなこと言ってる暇があったら背高くなるように頑張ってろや。」
サラ「ひぃ〜〜〜〜〜!!!!!!!」ガチャッ
レ「フン。ヘボが。」
レ「さてと。あとはアシュリー助けるだけか。と。」
そしてルイスが殺される場所へ到着
ル「リオンヌ!!」
レ「?」
ル「見つけたぞ・・・・・・・・・・」グサッ
レ「!!?」
ル「ぐぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
サ「これさえ取り戻せればもう用はない。」
レ「サドラー!!!!!!」レ(だっけ?)
ル「グフッ」
レ「! ルウィス!」
ル「ぐ・・・俺はサドラーの(何だっけ?)だ。」
レ「しゃべるな! うるせぇ!」
そのままルイスは死んでしまった・・・
レ「ルイス!ルーーウィーース!!」(本当はどうでもいい・・)
エ「ルイスは死んだわ・・・」
レ「そこかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
エ「ぇええ!!?」
ズドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!
エ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
レ「ふぅ・・・ってあ・・やっべぇまたやっちった・・どうしよう・・・証拠をなくさなきゃ・・・・」
レオンはエイダの死体を海にすてた。
レ「え、と。何してたんだっけ?」
ア「ヘーーーイ!!」
レ「あ、そうだった!アーシュリー!!」
ア「リオーーン!」
レ(ったく・・うぜぇな!ちゃんと助けてやるから黙って待ってろってんだ!!)
レ「どうやって助けるかだ・・・」
ア「ヘーイ!」
レ(何がヘーイだ!うぜぇ!撃ってやる・・・)
バキュンッ!!
ア「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
レ「しまった外れたってえ!?」
アシュリーをとめてたのが一個壊れた。
レ「なるほど。」
バキュン ア「きゃーーー!!」バキュン ア「きゃーーーーーー!!」
レ「うぜーーー!」
ア「あたったらどうするのよぉ。」
レ(おし・・・・)
そしてアシュリー変へ。
そのころレオンは・・・
レ「あーぁ、アシュリーうぜー!」
レ「そーだ!!ルイスの持ち物拝見・・・・」
レ(金金・・・!!)
レ「あったーーーーー!!すげーコイツたくさん持ってるジャン!!」
レ「・・・何だこれ・・・日記帳・・・?」
『大統領の娘をからかってみた。』
『サドラーをだましてサンプルを盗んだ・・その方法とは!?次回へつづく!!』
レ(・・・次回へつづくっておい・・・・)
『「サドラー!金あげるからそれかえせ!」「やだよ!」「アシュリーのパンツ取ってきてあげるからさ・・・!!!」「うむ。ではやろう。」』
レ「・・・・・・・・・」
レ(こりゃ・・・アシュリーには見せないほうが・・・)
パタンッ
ガチャッ
アシュリーうれしそうに笑う。
抱きしめた!
ア(変な奴に首つかまれた・・お●○●も・・・怖かった・・・)
レ「きもっ」
ア「え!?」
- 145 :駆逐艦不知火●アタック!アタック!アタァック!俺は戦士ぃ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:42:15 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
サドラー「君たちの中にあるものを強く感じるぞ・・・」
レ「サドラー」
サドラー「フンッ」
レ「っっ!!ぐぁぁぁああぁぁぁぁっっ」
サドラー「フッフッフッ・・・親は子に逆らえないのだよ。」
レ「・・え?」
サドラー「?何がおかしい!?」
レ「今『親は子に逆らえないのだよ』って・・・・」
サドラー「しまったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
レ「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
サドラー「ちょっと待ってーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ズドドドドドドドド!!!!!!!!
バキュンバキュン!!
レオンはシカゴだけでなく無限ロケランまでも取り出した。
レ「しにやがれぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
ズドーン!!ズドーン!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのとき!!レオンはハンドキャノンまでも取り出した!!
ア「ちょ、何するのレオン!!あの人はもう・・・」
レ「まさかこれじゃ死なねぇよな・・・?」
プスプス・・・・・・
煙がやんできた・・・
サドラー「うぅぅう・・・・」
レ「ほぅ・・・・」
サドラー ニヤッ
ズドドドドドドッ
その時!!サドラーの手からレオンから受けた弾が出てきた!
ドドドドバキュン!! ドドドドバキュン!!
レ「あぶねーー!」
サドラー「子は親に逆らえないのだよ。」
レ「言い直したな!」
サドラー(恥)
サドラー「こっちへ来るんだ・・・アシュ・・・」
レ「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ズドドドドド!!!!
サドラー「ぐはっ!!ずるなしだぞ!!」
レ「うるせー!!死ねーーー!!」
サドラー「(まずい)こっちへ来るんだアシュリ・・・」
ズドドドドド!!
サドラー(もうちょっとだったのに!!)
レ「残念だったなサドラー!!」
サドラー「くっ・・仕方ない・・こいつはアレを・・」
※アレとはサドラーが手をやるとレオンが苦しむヤツです。
レ「子は親に逆らえないのだよ・・」
サドラー「俺のセリフ!!」
レ「フンッ!!」
サドラー「何でお前がそれ使えんのーー!!?ぐっぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
レ「さぁアシュリー、行こうか。」
ア「えぇ。」
- 146 :駆逐艦不知火●アタック!アタック!アタァック!俺は戦士ぃ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:43:00 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
ア「ねぇレオン聞いて!!あのフケチビ超ウザイの!!!」
レ「同感!!マジうぜぇよな!!ガキは部屋行ってクソして寝ろって感じだよな。」
ア「あっははははははは!!!マジうけるんだけど〜」
レ「じゃあさぁ、あいつにヤバイあだ名つけちゃわねぇか!?いちいち『サラザール』って言うの面倒なんだよねぇ〜!」
ア「賛成!!いいわよ!!」
レ「じゃぁまずアシュリーから考えてみる!?」
ア「じゃぁ私いきまーす!!やっぱ「フケチビ」っしょ!!」
レ「よっしいい感じだぞ!!じゃあ俺は・・・ざこば!!」
ア「ざこば〜〜〜〜!!!あっははっはっはっはっは!!」
レ「さてさて次お前は!?」
ア「私ね〜・・・んーとね!!かっこつけ!!」
レ「プグス・・・じゃぁ俺!!・・・ちぢみ」
ア「キャハハハハハハ!!小さいから!?背が伸びないから!?おもしろーい!!」
レ「お前だぞww」
ア「いいわよ!ヴっヴん!! お子ちゃま」
レ「おぉっっ!やるねぇ!!ハッハハハハハ!!!!!」
ア「でしょでしょ!!レオンは!?」
レ「・・・・・・・・・・・おぼっちゃま!!」
ア「いいわねそれーー!!あっはっはっはっはっはっはっ!!!!!」
レ「だはははははは!!」
そしてレオンたちは前に進むことはおいといて、しばらくはサラザールにあだ名をつけていた。
「ちびすけ」「しんのすけ」「ムシケラ」
「はなくそ」「みみくそ」「ダニ」「くそたれ」
などなど、多くのあだ名を生み出していった。
そんなとき・・・
ル「よぉお前ら!何してるんだ!?」
ア「あっルイスじゃない!!」
レ「いや今な、サラザールの野郎にあだ名をつけていたんだよ。」
ア「面白いわよ!!私達「フケチビ」や「ざこば」などいろいろつけてたの!!」
ル「ほっほう!!俺もまざっていいか!?」
レ「じゃんじゃんこいよ!!で?ルイス。お前はどんなあだ名を考えたんだ?」
ル「んーーーー・・・と・・・・「白髪」(しらが)」
レ「いいなそれーーー!!!ルイスお前あほなツラしてっけど結構やるじゃねーか!!」
ル「あほはよけいだぜ?(ピクピク)」
ア「私いくわよ!!えとじゃぁ・・・う○こ!!」
レ「ぅほぅほ・・・!!おいおいおいおい!!お前みたいな女の子が「う○こ」なんていっちゃだめだろぉ!?でもやるなぁ・・面白い・・・」
ル「だっはははは」
レ「俺行くぜ・・・・」
?「ちょっとまったぁぁぁぁあああ!!!!!!!!!」
一同「何だ!?誰だ!?」
ル「お前は・・・」
レ「エッ・・・・」
ア「エイダさん!!」
エ「おもしろそうね。私もまぜてもらおうかしら?」
ア「・・・・・・・・・いいよぉ!!人数多いほうが楽しいし!!」
ル「じゃぁエイダ!!何かあるか!?」
エ「そうね・・・ぼうやなんてどうかしら・・?」
レ「うほっいいじゃねぇかよ!!」
ア「すごーい!!」
レ「しっかしよぉ・・・こんなにあだ名あったんじゃどれにするか迷っちまうよ。」
ア「そうね・・・・どれにしようかしらね・・」
ル「多すぎる。」
エ「そうね。」
レ「ッッッあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一同「何だ!?どうしたレオン!!」
レ「すっごいあだ名考えちゃった・・・・・・」
ア「なになになになになになになになに!!?教えて教えて!!」
ル「はやく言えよーー!!」
レ「じゃぁ言うぞ・・・・・・・・」
ツバをのみこむみんな・・・・
レ「レイザーラモンサラザールスリザリン」
一同爆笑
ア「それ絶対いい!!それで決定!!」
ル「同意だっ!!すげぇおもしれーぞ!!!」
エ「賛成よ!すごくいいあだ名よ!!」
レ「だろだろだろ!!?」
ア「『どーもー、ハードゲイでーす』とかっていわせてみたいなーー!」
ル「いいなそれ!!賛成だぜ!!」
みんなはサラザールのところへ行った。
サ「おやおや?みなさんそろってどうしましたか?」
レ「せーっの!」
一同「レイザーラモンサラザールスリザリン!!!!!」
サ「なっ・・・・!!」
レ「傷ついた!!おもしろ!!」
レオンたちは爆笑しながら戻っていった・・・・・・・
- 147 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:43:53 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
レ「アシュリーは教会らしいな。よし、教会へ行くぞ!!」
タッタッタッタッタッタッタッタッ
レ「ん?この扉は何処へつながっているんだ?とりあえず穴からのぞいてみよう。ぅおぉ!!!何だよまたまたガナードの山に出くわしちまったよ。どうすっかな・・・」
レ「よしっ!!行くか!!」
タタタタタタ
ガ「アイ エス・・・」
レ「ぅわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!どいてくれぇぇぇぇ!!!」
ドッカ!!すごい速さで走っていったレオンはすごい勢いでガナードとぶつかってしまった。
レ「いてててて・・・・止まれなかったぜ・・・・」
ガ「ぅぅぅ・・・・・」
レ「・・・・何か背が小さくなったような・・・??ってはぁ!?」
なんと、すごい勢いでぶつかったせいで、レオンとガナードが入れ替わってしまった!!!
ガ「ノーーー!!!!!これは敵の体!!村長に怒られるーーー!!!」
レ「なんてついてねぇんだ!!入れ替わるなんてこんな急いでいるときに!!!」
ガ「とと・・・とりあえず敵を倒すのには・・・自殺??」
レ「おいやめろ!!俺のからだに傷つけるなよ!!!」
ガ「アイ エスタ!!!」
- 148 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:44:33 ID:pSKI7GFQ
- 〜アシュリーの勘違い〜
ちょ、何なのよーー!!大学の帰り友達とわかれたすぐ後!!
すんごいタフガイに連れさらわれちゃったのよーー!!
そんなにあたしが好きなのかしら?
あたしが大統領の娘だから?それともかわいいから?
もー!!やんなっちゃう!!
そしてその後どれくらいしたのかわからないけど、
怖くて不安でとても長く感じたわね。
変な人気のない村についちゃったのよ!!はぁ〜〜〜・・・
今頃パパや彼氏のジョンが心配してるんじゃないかしら・・・・
あら?ジョンって気になる?あたしの彼氏よ か・れ・し!!
ってえ?何で船に乗るの?あたしをいったい何処へつれていく気なのよーー!!最悪!!ふざけないでよね!!よーし!!ちゃんと理由を言ってもらおうじゃないの!!っとは言っても・・・・何か喋ったら何かされるんじゃないかしらってごく不安になってきた・・・・・
・・・アシュリーは船にのりながら思った・・・
今頃警察が動いているわねぇ・・・・・
パパも友達もジョンも・・・・。
はぁ・・・
・・何よ・・・あたしがため息した瞬間みんなこっち見ちゃって・・・
何!?ここではため息しちゃいけないの!?ぶっ殺すわよ!!あんたら!!
「お前はこれから人質だ。おとなしくしろ。」
っていわれたわ。え?そのときなんて答えたかって?
フッフフ・・・あたしがそんな負け犬に見える!?
言ってやったわよ!!
「モノマネするから・・許してください!!」
え!?何ですって!?「ぜんぜん負け犬じゃん」ですって!?パパに言いつけるわよ!?
まったく・・これからどうなるのかしら・・・あたし・・・・
ふぁ〜ぁ・・・船に乗ってる途中寝ちゃったわ・・・
おきたらここ・・・教会の前・・・
どうやらここは最初に来た村のようね・・・私に何もしてないんでしょうね!!?
ちょっとちょっとちょっとーーー!!うそでしょ!?
大統領の娘つまりあたしをこんなきったねー部屋に閉じ込める気!?
ぶざけんじゃ・・・・ねーーーー!!!!!!!!!!!!!
ドカッ!!!!!
ア「あっ・・・・・・・・・!!」
アシュリーは怒りのあまりがまんできずガナードの一人のア・ソ・コ☆を蹴ってしまった・・・・・・・
ガ「ぐごぉぉぉぉぉぉおお!!やりやがったなテメーー!!」
ア「ごっごめんなさーーい!!」
こんときよ!!おしり触られたのは!!そこだけはいやだって!!引っ張ったわね!!スカート!!ななめになっちゃったじゃない!!でもおいかけられてたから直す暇がなかったわ!!この変体!!
あたしそこ触られたときだけは凶暴になるのよね・・・・
ドカッバキッドゴッバコッ
ア「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!死ねーーー!!」
バキボコッベコッボコッ!!
・・・はっ!!何やってんのよ!!私!!
ア「あっはっあの・・・ごごっごめんなさい!!」
でもとっくに死んでたんだけどね。
ジーーー・・・・ 何かの視線を感じたわ・・・・
私パッと振り返ったのよ!!そしたら・・・
あの変な村の村人と思える人が2、3人いたの。ビックリして、
ア「何よ見てんじゃねーよ!!出てけ!!!!!」
フッ・・・あわてて出て行ったわ・・・雑魚ね・・・
さてと・・・これからどんなことがおきるのかしら・・・
私、それから部屋に監禁されちゃったの・・・あ〜ぁ・・・
ってあ!!わたしは大統領の娘よね・・・?
いつか誰かが私を助けに来てくれるに違いないわぁ!!
ラッキーじゃない!!何人くらい来るのかしら。
えーと・・・ ゴソゴソ
あったーーーー!!! ピ ポ パ ポ ぺ ポ
プルルルル プルルルル
ガチャ「あ、もしもしパパ?」
『???ア・・・アシュリー・・かい?』
「そうよパパ!!私よ!!今ね、どこか分からないけど監禁されてるの!!」
『かか・・・監禁!!?だだっ大丈夫かい!?何もされてないかい!?』
「・・・多分・・・あ、そうだ・・・聞きたいことが・・・」
その時、アシュリーが居る部屋の外がさわがしくなった。
「助けに来てくれる人ってなんに・・・」ボコーン!!!!!!!!
あぁもう・・・うるさいわね・・・何がおきてるの・・
『本当によかったよ君が無事で・・・・ぅお〜いおいおい!!」
(ちょ、パパ泣くなよ・・・・・・・・・)
エイダ「開かない・・・中からすすり泣く声が聞こえるわ・・・・」
『ぅお〜いおいおい・・・・アシュリー無事でよかっ・・・』
ブチッ(電話を切る音)
ったく。聞きたい事が聞けなかったじゃない。
・・・誰かこの扉の前通った?まともな人間!?
助けを求めればよかったーーー!!
何やってるのよわたしぃ!!もーーー!!!
ん?ちょっとまって・・・・・
そうだわ!!私は連れて行かれた可哀相なか弱い女の子なのよ!!
何よ〜!!私はかわいいヒロインよ!!なーんだもっとカワイイ服で来ればよかったじゃない!!まったく!!それからしばらくたって・・「ガチャ」誰!?
- 149 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:45:06 ID:pSKI7GFQ
- 「みんなで床屋へ」「第1話 レオン」
レ「そろそろ髪きるか。うざってーしな。」
レ「さてと・・・よやくいれねぇと・・・・・・・」
プルルル・・・プルルル・・・・・
〜五分後〜
レ「ここもダメか!残りはあそこか・・・嫌なんだよな・・あそこは・・」
レ「こんちは〜・・・・・」
武器商人(店員)「へへっいらっしゃい。ちょっとここで座ってまっててくだせぇ。すぐおわりやす。」
レ(ったく・・客にはもっと丁寧に話せっつの・・・・)
武器「おまたせしやした。じゃぁこっち来てこのいすに座ってくだせぇ」
レ「・・・・はい・・・」
武器「えーとどのように切るんですかい??」
レ「・・前髪をちょっとだけ・・・・」
武器「まっすぐに切りやすかい?」
レ「テメーまっすぐってどうやったら出来るんだよ・・・」
武器「わかってやすよ!!冗談でさぁ!じぁとりあえず前髪ちょっと切ればいいんでやすね??」
レ「あぁ。」
それから10分経過。
武器「へい。じゃぁシャンプーしますんでこっちのイスに写ってくだせぇ」
レ(ここらへんがいやなんだこの店は。ふつうこのでっかいタオルはとるっちゅーの。ったく。)
武器「それではシャンプーしやすね。」
ゴシゴシ ゴシゴシ
バシュゥゥゥゥゥゥゥゥ レ「?」
レオンは何かの音で動いてしまい、顔のハンカチが少しずれた。
そのため外がすこし見えてしま・・ レ「っわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
ボコーン!!!
レ「何ロケランぶちかましてんだよテメー!!あっぶね!当たったらどうするつもりだったんたテメー!!!!!!!!」
武器「オシ」
レ「あ!?何か今言ったよね!?確かに『オシ』って言ったよなーー!?」
武器「・・・許してくだせぇ・・・これも弟のためやんす・・・」
レ「!?」
武器「・・・・・・・・」
レ「何かいろいろあったみてぇだな・・・ちょっと話してくれよ・・」
武器「実は・・アッシには・・兄弟がいるんでやす・・・・」
レ「知らなかった・・・」
武器「武器商人Aっつーのが俺の兄のマイケル。俺、武器商人Bがジョン、武器商人Cが弟のジョンソンてんだが・・・まぁ弟は無限にいる・・。
それでだな・・・・・ウチはとんでもないビンボーなため、家において あった武器を売って金を集める旅にでたんでさぁ。
だが、俺と兄さんは父さんの手伝いをしなくちゃいけなかったから弟
たちだけで旅に出ることになったんだ・・・・・」
レ「ビンボーなくせにどんだけあぶねぇもんおいてたんだよ。」
武器「それでですね・・ある日、弟Dから・・電話があったんよ・・・
『兄ちゃん・・・もうやだよ・・・助けて・・』
俺はしかってやったさ・・・でもこう言うんだ・・
『だって気味悪い生物がたくさんいるんだもん!!きもいし何言って るのかわからないよ・・・ごめん・・客だ・・・俺よりイケメ ン・・じゃぁ、バイバイ・・・・・』
そしたら・・・・・」
武器商人はここで涙をふいた。
武器「こう言って・・・電話はきれてしまった・・・
『ウェルカー・・・』ドンッドンッ『あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛・・』
プー プー プー・・・・・」
レ「・・・・」
武器「あいつは・・・いったいどんなことを伝えたかったのか・・・」
レ「いやそれはふつうに考えて・・・・」
武器「しばらく考えてて気がついたんだ・・・あの銃声・・・そう、弟 は殺されたのだ・・・・」
レ「だから俺それさっきも・・・・」
武器「あとで調べて知ったよ。弟を殺したのは・・・レオン!!!貴様だ ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
レ「わーーーーー!!俺でしたーーーーーーーー!!!!!??????」
武器「弟のカタキーーー!!!!!!!」
ウィ〜〜ン・・・・・・
武器「ばつとしてお前なんてハゲだ!!!」
レ「このやろう!!やりやがったな!!金払わねーぞ!!」
武器「あ・・・それだけは許してお願い!」
レ「ふざけるな!!この頭どーしてくれんだよ!!」
武器「いいじゃないあのハゲと同じで・・・・」
レ「このやろう!」
武器「あーお願い!!ウチビンボーなんです!!お願い!」
レ「わかった!!6千円やるから話せ!」
武器「ありがとーございましたー」
レ「ってく・・・・・あーどーしよこの頭・・・」
レ「・・・・・・・・・」
武器「イエーイやったぞ弟よ!!」
レ「むかぁ!!」
武器「また来てねレオンちゃん」
レ「二度とくるかぁ!!」
- 150 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:45:40 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」第二話「アシュリー編」
ア「ちょっと友達の真似して髪を首のほうまで切っちゃおうかな。」
プルルル・・・プルルル・・・・
ガチャッ ア「あ、もしもし。予約したいのですが・・・」
※「あ はい。あいてますよ。午後2時なら大丈夫ですよ。」
ア「はーい☆すぐ行きまぁす!!」
※「あ、予約しちゃいましたね・・・・」ガチャッ
ア(え?)
ア「こんにちは〜☆」
サドラー(サ)「いらっしゃい。」
ア「え・・・・?」
サ「とりあえずこっちのイス座れや。」
ア(もしかして!!)
そう。アシュリーは予約する時、電話番号をまちがえていたのだ!!
ア「はぁ〜〜〜・・・やっちゃったなぁ〜」
すると、外から子供の声が聞こえてきた。
子供A「うわ〜!まだここに髪切ってもらいに客きてんのかよ!!!」
子供B「ハハハ!まだここに切ってもらいにきてるなんて変わってるよな!」
アシュリー「え?どーゆーこと??」
子供「うわっ!!こいつしらねぇで来たのかよ!!」
子供「ハハハハハ!!きっと馬鹿なんだよこのねぇちゃん!!」
子供「ちょっとまて!こいつ大統領の娘、アシュリーじゃねぇのか!?」
子供「ぇえ!!?うそ!!」
バキッ ボコッ バゴッ
ア「今度からは口には気をつけるのね。」
ア「髪の毛を首のところまで切ってください。」
サ「ぐへへへへ。おやすい御用だぜ。」
ジョキ
ア「ちょっとまて。今『ジョキ』っていったわよ!!」
サ「ぎゃははは!!失敗しちまったぁ!!!」
ア「・・・何よ!!そんなに笑えること!?」
サ「ぎゃはははは!!あ、また失敗だぁぁ!!ぎゃははははは!!」
ア「今のは絶対にわざとよね!?こんなに変になっちゃったじゃない!?」
サ「ここをこう切ったらどうなるんだー?」
ジョキ
ア「ちょっとやめてよーー!!」
チョキチョキチョキ
サ「だはははは!!ちょんまげもやってみるか!!」
ア「やーーーーーー!!!!!!!!!」
その店にはサドラーの笑い声だけが響いていった。
サ「さてとここらへんで完成とすっか」
ア「やだーほぼハゲじゃない!!」
サ「さてと・・金は一万円だ。」
ア「一万円!?おなたふざけてるのぉ!?」
サ「いーや俺はまじめだぜ ププッ」
ア「こんな髪にされて・・・お金なんて一円も払わないかんね!!」
サ「いいよ。だってあんなに楽しませてもらったんだ ププップププ」
ア「サイテー!もうこんなとこ一生こない!!」
サ「あぁいいぜ。ぶきゃははははははは!!!!!!!!」
バキッボコッドガッべチャッ
- 151 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:46:12 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」第3話「ルイス編」
今回はレオンが床屋の店員っぽい役
ル「ういーす」
レ「ういー・・・じゃなくていらっしゃい」
ル「ようレオン」
レ「レオンて呼ぶな様つけろ。」
ル「まぁいいやとりあえず今日もよろしく。」
レ「じゃぁこっちのイスへどーぞ」
ル「へーい」
レ「今日はどうします?」
ル「ちょんまげで頼む」
レ「ふざけてんのか?」
ル「ふざけてないちょんまげで頼む。」
レ「いいのか!?本当にちょんまげにするぞ!?いいのか?」
ル「ごたごたうるせぇなぁ。いいっつってんじゃねーかよ。」
レ「いいんだな!?本当にいいんだな!?後悔すんなよ!?」
ル「あぁ。頼んだぜ」
レ「分かった・・・・やってやろうじゃねーかよ」
ル「ああ。」
〜一時間経過〜
レ「ちょっくらシャンプーすっからこっちにうつれや。」
ル「オーケー」
レ「いきなり英語つかうんじゃねぇムカつく」
レ「ちょっと顔にタオルかぶせるっすよー」
ル「へい」
ゴシゴシ ジャージャー
ル「死んだ人の真似ーー」
レ「黙れ」
レ「へーい終わったぜーー。じゃこっちに移ってー。」
レ「はいちょんまげ出来上がり」
ル「・・・・」
レ「どうした??」
ル「やっぱり・・・やんないほうがよかったなぁ・・・」
レ「死ね!!!!!!」
- 152 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:46:44 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」(だっけ?)第4話「エイダ編」
これはエイダの髪が伸びたという事で書かせていただきます。
エ「前よりかなり伸びちゃったわね・・・・・」
プルルル・・・プルルル・・・
ウェ「もしもし??」
エ「あ、ウェスカー?あんたんとこの店行っていいかしら?」
ウェ「あぁ構わねぇさ。午後ならいつでも開いてるぜ」
エ「わかったわ。午後ね。」
ウェ「別に任務ってわけじゃねーんだからそんな感じで言わなくてもいいぜwww」
エ「www」
ウェ「じゃぁとりあえず、午後に予約するんだな?」
エ「えぇ。」
ウェ「OK」
カランカラーン
エ「こん。」
ウェ「こ・・・ってレオンと同じパターンにさすんじゃねぇ!!」
エ「www」
ウェ「さて、今日はどんな髪型にするんだ?」
エ「とりあえず私がバイオ4出演してた時みたいな髪型で頼むわ。」
ウェ「あぁ・・・アレか・・・OK分かったよ」
エ「なつかしいわね・・・・・バイオ4」
ウェ「あぁ・・・」
チョキチョキチョキチョキ
エ「私、昔レオンに恋してたのよ知ってた?」
ウェ「うそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!???」
エ「あーー!!ちょっと驚きすぎよ!!てか失敗するじゃない!!ちゃんと見て!!!」
ウェ「ぅお・・・・!お、おう!(まさかあいつとこいつがな・・)」
チョキチョキチョキ
そして、ウェスカーにとって長い時間がすぎていった・・・
ウェ「・・・・」
エ「・・・・・???」
ウェ「・・・」
エ「ちょっとさっきから何そわそわしてんのよ!!」
ウェ「べべっ!別に何でもねーよ!」
エ「何か聞きたい事があるんじゃないの!?」
ウェ「・・・言っていいのか・・・・・・???」
エ「えぇ 言って。」
ウェ「じゃぁ言うけど!!あいつの何処がいいんだよ!!!」
エ「あいつって誰よ!?」
ウェ「レオンのことだよ!!昔恋してたって言ってたじゃねーか!!」
エ「え!!??」
ウェ「昔お前とレオンに何があって恋したんだ!!」
エ「バイオ2やれば分かるわよ!!!」
ウェ「そうか・・・・・・バイオ2なら今度ママにお願いして買って貰おう・・・・・」
エ「今私聞いてはいけないような事を聞いてしまったような気がするわ。」
ウェ「今のは気にするな。気にしたら殺す。」
エ「じゃぁ私も殺す。」
ウェ「じゃぁ天国で殺す。」
エ「じゃぁ私は地獄で殺す。」
ウェ「それは俺に地獄へ行けと言っているのか。」
エ「さぁどうかしら。」
ウェ「ていうかいつからこんな話になったんだ。」
エ「くだらない事でよ。」
ウェ「ていうか、気にしたらママに言いつける。」
エ「いいわよ。そしたら殺すから。」
ウェ「ママは強いぞ」
エ「もうこの時点で気にならなくないわよ。」
ウェ「そうか。」
エ「今度殺そうとしたらこのことバラすわよ。」
ウェ「バラしたら殺す」
エ「そしたらこっちが殺す」
・・・と、まぁこんな下らない会話をいつまでも続ける2人だった・・
- 153 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:47:20 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」第5話「サラザール編」
サラザールの髪を切る人がなかなか思いつかないのでガナードのチェーンソー男を店員にしたいと思います。
プルルルル・・・プルルルル・・・
ガチャ
店員(チェ)「もしもし?ガナード美容院です。予約ですか??」
サ『イーヒヒヒヒヒ!!私の髪を切るので・・・』
ガチャッ
チェ「何今の・・・・?」
しばらくして・・・・・
カランカラーン!!
サ「よくも電話切ってくれたな!!許さないぞぉ!フンッフンッ!!」
チェ(ぅわぁ〜〜〜〜〜変なの来たよ・・・)
サ「とにかく入るぞおぉ!!!」
他の店員「困ります!!予約してないかたはダメです!!!!!」
サ「切らないと殺しちまうぞ!!」
他の店員「どうしましょうチェーンソー男さん・・・・」
チェ「・・・・」
サ「文句言わずに切れ!じゃないとブツぞ!!」
サラザールは一生懸命ジャンプした。だがいくらやっても届かない。
それを見てみんなが爆笑。
サ「笑ったな!!どーなるか分かってるのか!!?」
他の店員「どうします・・・・??」
チェ「しょーがない・・・一応客だし・・・切るしかないか・・・・」
サ「されでいいのです!!さぁ早くイスまで案内しなさい!!」
チェ「はいはい・・・・こっちですっと・・・」
サ「何だそのふてくされた態度は!?」
チャ「じゃぁこのイスに座ってくださーい。」
サ「うむ。」
・ ・ ・ ・ ・
チェーンソー男は思った!!
(届かない!!!!!!!!)
でかいイスに小さいサラザール・・・
イスの後ろのやつが邪魔でサラザールの髪が切りにくいのだ・・・・
どう考えても上手くいかないのだ・・・・
チェ(あーも、、、どーすっかな〜)
そのときチェーンソーはひらめいた。
チェ「ちょっとこっちに写ってくれるかなーー??」
サ「何だ!切ってる途中に呼び出すとは!!」
チェ「ちょっとここで立っててねーー。」
チョキチョキ
チェ(さいしょからこーやって切ればよかった、、、)
サ「えーい!もっときれいに切らんかー!」
チェ ブチッ
ブィン ブィンブィン!!ブィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!
サ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
この店ではサラザールの悲鳴が響き、
ニュースでも「しょうがない」と発言されて、
店員達は無罪になった。
前と変わったところはサラザールの声と姿を見たものがいなくなったという事だけで、変化はいまのところそれだけである・・・・・
- 154 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:47:52 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」第6話「クラウザー編」
ク「ふあ〜ぁ・・・眠いし暇だなぁ・・・・・・」
プルルル・・・プルルル・・・・
ク「お、何だ?電話か?」
ガチャッ ク「もしもしクラウザーですけど。」
???『あ、クラウザーか???』
ク「お前誰?」
???『ったく・・・レオンだよレオン!!』
ク「お、おぉ・・レオンか・・・・。で、どしたん??」
レ『お前今日暇なら床屋行けよ。』
ク「ぁあ!?床屋だぁ!?」
レ「お前周りから言われてるぞ!!髪伸びすぎとか他にもいろいろ」
ク「ぁあ!?どんなこと言われてるんだよ!!??」
レ「・・・『キモい』とか・・・『マッショキモイ』とか・・・・」
ク「そそ・・・・そんな・・・女性はマッチョはいやなのか!?キモイのか!?」
レ「落ち着けクラウザー。ところで今日は床屋行くのか?」
ク「あ?・・・・あ、あぁ・・・・・・・」
レ「じゃ、そこ行ってとっとと髪切ってカッコよくしてこいよ!」
ク「わかったよ・・・・あ〜あ、予約面倒くせぇなぁ・・・」
レ『大丈夫だって!俺が入れといたから!!』
ク「ほほっ本当かぁあ!?ありがとよ!!んで・・・・・どこだ!?」
レ「それはな・・・・」
ク「こんにちはー」
ハニガン「あらこんにちはー」
ク「・・・(何でハニガン何だよーーーー!!)」
ハ「どうしたの?顔真っ赤で。」
ク「チェッ 何でもねーよ!とにかくさっさと髪切れや!」
ハ「そんなにふてくされて、どうしたの?まあいいや。どんな髪型がいいの?」
ク「う〜ん・・・・・レオンみたいな・・・」
ハ「ぅそぉ!!!クラウザーもレオンみたいな髪型にしてモテたいなんて思ってたの!?」
ク「ううっうるせーーーぃ!!」
ハ「まぁいいわ。レオンみたいな髪型でいいのね?」
ク「あぁ・・・・」
そして・・・
ハ「はい完成!!・・前よりちょっと・・・・ププッハハハハハ!!!」
ク「何だよ!笑うな!!いいじゃんか別によぉ!!」
ク(べっ別にカッコわるくねーよ・・・・こんなん!そうさ!みんな認めてくれるさ!!レオンだって、きっとカッコいいって・・・・・)
ハ「ありがとーございましたーー」
ク「レオーーーン!!どうコレ!?どう!?」
レ「っぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!何じゃそりゃぁ!!」
ク「え!?」
レ「テメー俺の髪型パクるんじゃねぇよーーー!!俺がキモくなったって思われたらどーすんだよぉ!!」
ク「だだっだってーーー!!」
レ「アシュリーのとこでも行って来い!!」
ク「アシュリー・・・・・・・??」
ア「ナニ・・・・・??」
ク「どうしたん?泣いちゃって・・・・う・・・その髪型・・・・」
ア「サドラーに・・・・いやサドラーの・・・・おもちゃにされた・・」
ク「・・・・なぁアシュリー・・・・」
ア「・・ん〜?」
ク「この髪型・・・・・・」
ア「・・っあっはははっははははははっはははっ!!!ナニそれ!!?」
ク「え・・・・・」
ア「前よりキモ!!てかマジうける〜!!あはははははははは!!!!!!!!!!」
ク「そそっそんな・・・」
- 155 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:48:24 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」第7話「ハンク編」
ハ「髪のびちまったチキショー!」
プルルル・・・・プルルル・・・
ハ「もしもっっし!!」
レ『オレオレ』
ハ「お前かーい!!」
レ『この前さー!クラウザーのヤツ・・・・プププッ!』
ハ「何だよ!」
レ『床屋行って俺の真似したらしいんだけどそれがキモくてよーー!!』
ハ「・・・・・・」
レ『・・・?どうしたん??』
ハ「あのさ・・・・」
レ『何だよwww』
ハ「オレのもかなり伸びたのな?」
レ『何が』
ハ「髪」
レ『身長!?』
ハ「髪!!」
レ『一度はじめると言って続けられる日が!?』
ハ「お前わざとやってねぇか・・・・??」
レ『わりぃわりぃwwwで、お前も伸びたか。』
ハ「あぁ・・・・・・レオンは伸びた?」
レ『あぁ。一回床屋行ったんだけど、ひどい目にあったよーー!!』
ハ「何があったんだよ!!」
レ『武器商人の奴、怒ってオレにカツラかぶせてしかもそれがハゲで・・・・・・』
ハ(あらららららら・・・・)
レ『それでしばらくはオレの頭がハゲてるって思ってたから外出られなくてよーー!それで、三日後の風呂入ってるときに気がついたよ!カツラだって!!』
ハ「大変だったな・・・」
レ『ま、いろいろあったけど今は大丈夫だから!!』
ハ「・・・・・ちょっと悩み聞いてくれねぇか?」
レ『あ?何だよ』
ハ「オレさあ、髪けっこう伸びたんだけど、ちょっとなんだよなー。でも床屋行ったほうがいいかなーって悩んでたんだが・・・・・」
レ『行ったほうがいいぜ。今のうち行っといたほうが後楽だし。』
ハ「あ、そっか。じゃぁ今日は床屋だな。ありがとよ。レオン。」
レ『あぁ。じゃぁな。』
ハ「おぅ。」
{コラーー!!レオンーー!!こっち来て手伝えやーー!}
{うるせーなー!!コラァ!今電話で話してたじゃねーか!!}
ガチャッ
ハ「よぅし!行くぞ!オレは床屋に!!」
カランカラーン
ハ「おじゃまするぜーー!!」
店員「どーも!こっち来てくだサーい!」
ハ「ぉ、おう!」
店員「・・・・・マスクとってください・・・」
ハ「だめだ!これだけは!これはオレの命だ!」
店員(じゃぁ・・・だめじゃん・・・・・)
- 156 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:48:54 ID:pSKI7GFQ
- 「床屋へ行こう」第8話「村長編」
村「・・・・・」
村人「どうしたのでありますか村長どの!?」
村「いや・・・・どうしよっかな〜・・って悩んでたんだけど・・・」
村人「何でも言って下さい!あなたは私達の神様です!!」
村「・・・・・・髪・・・・」
村人「・・え?」
村「髪・・・切ろうかと思うんだ・・・」
村人「髪・・・え?一体どこにそんなものが生えているのですか!?」
グサッ
村「髪・・・はえねぇかな・・・・・」
村人B「村長さま、どうなされたのですか??」
村「そんな言葉遣いしなくていいんだぞ。」
村人「お困りなら、これを使えばいいですよ!!」
村「・・・??」
村人「育毛剤〜。」
村「・・・・」
村人「それでは!失礼します!!」
タッタッタッタッ
村「・・・・・・?(行った??)」
村「やったーーー!!育毛剤だ!すぐ目の前にあるんだ!!俺の!!すぐそばに育毛剤が!!!夢みたいだ!!信じられるか!?育毛剤だぞ!?はっはっはっはっはっはっ!!!!」
村人「・・・・・・・」
村「っっっは!!!」
村人「村長・・・・さん・・・・」
村「・・・・・・・」
グサッ
村「フンフンフン〜♪育毛剤〜♪育毛剤〜♪」
ガチャ「村長さ〜ん」
村「っっっは!!!・・・・・」
村人「あ!!育毛剤!!!」
村「・・・・・」
村人「・・・・・」
グサッ
そして何日か過ぎたある日・・・
村「ボッサボサだーー!!やったーー!!」
プルルル・・・プルルル・・・
村「?誰かな〜。」
ガチャッ
??『お前、めっちゃボーボーやん。床屋行って髪切れや。』
ガチャッ
村「・・・・・・」
カランカラーン
村「こんにちは・・・」
店員「ぎゃぁ〜〜〜!!お化け!!」
店員B「わーーー!!!妖怪か貴様!?」
店員C「まっ待て!?あなたは・・・・」
村「そうだ!!俺は村長だ!!髪をきってくれ!!」
店員(サドラー)「それなら俺におまかせください・・・(プププッ)」
村「・・・・お前やだ!!ほかにいねぇのか!?」
店員(アシュリー)「はぁい!!おまかせくださぁい!!(やってらんねー)」
村「お前なら安心だ。よろしく頼むぞい。」
ア「WWWW(キモ・・・・・・)」
ア「髪型は何にいたしますでしょーかぁ??」
村「とりあえず切ればいいのだ切れば!!」
ア「・・・・はぁい!!(ワガママジジィめ!!)」
チョキチョキチョキ
ア「それにしても、村長さんすごいですね!!たった何日かでこんなに伸びちゃうなんて!!きっと毛根強かったんですね!?」
村「ぅおおぅ・・・そうか?・・はははっけっこう大変だったぞ〜」
サ(どーみても育毛剤使ったよなぁ・・・ププププッハハハハッ!!)
店員(ですよね!どっから見てもあれは育毛剤ですよね!!)
ア「ちょっと・・・失礼しますね・・・」
村「・・・・・・・」
ア(こらっ!あんたら!そういうこと言わないの!!わかってるの!?)
サ(大丈夫だって!聞こえてないから!プププ・・・・)
ア(一応客よ!!)
サ(じゃぁ何だよ。お前はおかしいとおもわないのか!?アレは明らかに育毛剤使ってるよ!!)
ア(私、別に・・・・ンッフッハッハッハッハッ・・・・)
サ(おもしれぇだろ!?育毛剤・・・・アハハハハハハハハ!!!)
村「あの!!!!!!!!!」
ア「あ、すいませーん!!」
村「・・・・」
ア「・・・・・・・っと!!」
村「おぉ・・・・・!!」
ア「出来ましたー!!」
サ(アシュリー!ちょっと!!)
ア「ちょっと失礼します!!」
サ(・・・・・アレ何??プププ・・・・・)
ア(もとの髪型のハゲwwwww)
サ(フハッハハハハハハハ!!!)
ア(しかもひげそっちゃったwwww)
サ(アアッハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!)
村「・・・・・・アノ・・・・・・」
サ&ア「ハハッあ・・・はい?」
村「・・・・・いい加減にしろやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
サ「やるかこのやろーーー!!!」
ア「んだやるかこのやろーーー!!!」
村「何だコレ!?俺はハゲがふさわしいってか!?あ!?コラッ!!」
サ「いつでも相手になる・・・・・・」
ア「どっちが勝っても私には都合がいい・・・・・」
サ「アシュリー・・・そんなこと言うな・・・・」
ア「じゃぁさっさとやっちゃってーーー!!キモいし臭い!!」
村「・・・・・・」
グサッ
- 157 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:49:27 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第1話
ハニガン(ハニ)「休み時間が終わったらこの前のテスト返すわよ〜。さて、遊んでらっしゃい!」
レ(ぇえ〜テスト〜!?あんま自信ねぇなぁ・・・・)
ク「へっへーん!レオン!お前テスト適当にやっただろーー!!」
レ「なっっ!!どうしてそんなことわかんだよ!!」
ク「テストとってるときにみんなよりも早くおわってたから、ちょっと怪しいと思ってたんだーー」
レ「!!何だと!?じゃぁクラウザー、お前はどうなんだよ!!」
ク「フッフッフ・・・・・・徹夜で勉強してたからけっこう自信はあるぜ〜」
レ「くっそー!!どーせアシュリーのをカンニングしてたんだろ!!」
ク「っっっ!!べべっ別にそんなことしてねーよ!」
レ「図星のようだなー。フッフッフッ。」
ア「あら?何の話ーー?」
レ「ニヤッ アシュリー聞いてくれーー」
ア「?」
レ「じつはなー、クラウザーが・・・・・・」
ク「アーーーウチ!!ダメダメ!!」
クラウザーはレオンの口に手を当ててトイレへと連れて行った。
ク(たのむからみんなには秘密にしててくれよー!!)
レ(なんでだよーwww怖いのかーー?)
ク(そんなんじゃねーよ!ただいじめられそうでよ〜!!)
レ(まぁ大丈夫だ。心配すんなってww)
ク(頼むぜ!俺いじめられたらお前を疑うぜ!?)
レ(まぁまぁまぁまぁ。言わないってば。心配すんな!)
ク(頼んだぜ・・・・・・・)
キーンコーンカーンコーン
レ「やっべぇおくれる!!」
ク「本当頼んだよ?」
レ「わかってる。それよりも早くしないと。」
ハニ「えー、ハンク・・85点。エイダ90点・・・・・・」
ハンク(ハ)「ちぇ、85点か・・・・・きにいらねぇ・・・・」
エ「90点・・・・・まぁまぁね・・・・」
ハニ「コラコラー静かにーー。はいアシュリー95点。ウェスカー・・お、すごい100点!」
ア「やったわ!惜しいけど95点!けっこういいわね!」
ウェ「フッ・・・ま、俺は最初から100点て決まってたけどな。」
ハニ「ほらほらほらほら、はいサラザール50点!もうちょっとがんばろう!サドラー、あら・・・もぅもっと勉強することね・・・」
サラ「ちっきしょー!けっこうがんばったのに!!」
サ「な・・・・・俺の点数が・・・・まさか・・・・これ!?」
- 158 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:49:58 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第二話
サ「そんな・・・こんな点数って・・・・ありか・・・?」
ハニ「サドラー、0点!」
サ「てめー!ちゃんと見たのかよ!!0点なんてありえるか!もっかい見ろ!!」
ハニ「何度も見たわよ!サドラーあなたはざんねんだけどあとでちょっと職員室に来てもらうわ。」
サ「くそー・・・・・・・」
ハニ「さてと、ルイス45点・・・クラウザー・・・・」
ク(来たっ!!)
ハニ「23点。」
ク「にに・・・・23点・・・・・? ? ?」
ハニ「そうよ23点・・・・・」
ル「くそ・・・45点か・・・・・」
ハニ「最後はレオンよ。とちゅうおしかった答えがあったのでそこは8点・・・・レオン98点!」
ク「!!?」
レ「っしゃぁぁぁぁぁぁ!!!ぅおらぁぁぁ!!!!!!」
ク「そそっそんなぁ〜」
ハニ「点数が60点以下の人はあとで職員室へ来るように。」
60点以下の生徒達「ぇえ〜〜、マジかよーー!!」
ハニ「文句言わない。」
4時間目が終わり給食時・・・・・
レ「はっはっはっはっ!そっかアシュリー彼氏できたんだー。」
ア「そうよー。でも告白してきたのは向こうだから、あまり納得できないけどね・・・・・」
レ「でもすごいじゃん。小5で彼氏ができちゃうなんて。」
ア「えー、そうかなー。普通だと思うよー。」
ク「さっきから何の話してんの?」
レ「アシュリーに彼氏できたんだって。」
ア「ちょちょっちょっとレオン!」
ク「へぇ〜、そうなんだぁ。」
レ「でもアシュリー納得してないww」
ク「相手も納得してなかったりしてなwww」
ボコッ
ア「それどーゆー意味よ!?わたしの性格が納得いかないってことなの!?」
ク「そーじゃねーよぉ〜・・・・」
ハニ「5校時目は国語の予定でしたが、あまりにもテストの点数が悪すぎるので60点以下の人は職員室へ来なさい。それ以外の人はテスト直し。分かりましたね?」
ク「ふざけんなー!そんなんやってらんねーよ!」
ル「そーだぜ放課後にしよーぜー!!」
サ「いつもどうりいのこりでいいだろーー!?」
そのとき、ハニガンの雷が落ちた。
ハニ「ダメです!!最近あなた達の態度がわるすぎます!!こんどこそは逃げられませんよ!?」
サラ「俺無理だよ!友達と約束してたもの!!」
ハニ「あらぁ〜?授業中に何する約束だったのかしらぁ〜?先生にウソついて逃げようったって無駄ですよ!!」
レ(サラザールwwwww)
ハニ「分かったら早く職員室に来なさい!!」
ハニガンがいなくなり、教室は突然うるさくなった。
- 159 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:50:43 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第3話
あらすじ:ハニガン先生がいなくなり、教室中は突然うるさくなった。
レ「なーにが『徹夜で勉強』だよ!たったの23点しかとってねーじゃねぇか!ははははははははは!」
ア「私はギリギリよ!徹夜しようとしたんだけどやっぱり眠くて・・・・でも授業中ちゃんと話聞いてたから問題がわかったの!」
ウェ「俺は何もしなくたって100点とれたがな・・・・・・」
エ「あら?それはどうかしら・・・・・」
全員「!?」
エ「あなた、アシュリーのをカンニングしてなかったぁ・・・??」
ア「ぇえ!?そうなの!?」
ウェ「別にみみみみみ見ちゃ いねねねね、ねーよ!」
レ(わかりやす・・・・・)
ア「どーなのよウェスカー!!」
ウェ「たたったった一問だけだって!!」
ア「やっぱり見たのね!許さない!」
ウェ「一問だけだろ!?勘弁してくれよー!」
レ(あ〜あ〜あ〜あ〜wwwww)
ガラッ
ア「あ、ハニガン先生!」
ハニ「さてと・・・・国語を始めますがそのまえにみなさんテスト直しは終わりましたか???」
ア「あ・・・・・」
レ「はっ・・・・・・」
ハ「あ・・・・・・」
エ「しまった・・・・・」
ウェ「終わりましたー」
ハニ「??みなさんもしかしてやってなかったんですか!?」
そのとき、レオンはサラザールとクラウザーが泣きながら帰ってくるのを見た(ほかは泣いてない)
レ(・・・・はっっそだ!)
レ「ぼ・・・ぼくはテスト直しやろうと思ったんですが分からなくて出来ませんでした・・・・」
全員(!?)
ハ(ずりーぞテメーー!)
ア(そーよずるいわ!)
エ(うそはいけないのよ!!)
ウェ(おいおい・・・何を・・・・)
ハニ「・・・本当?レオン君。」
レ「はい。本当です。」
ハニ「・・・・・それなら、レオン以外全員ちょっと来なさい」
ウェ「100点の人はどうすればいいんです・・・・」
ハニ「100点の人もいいから全員来なさい!!!!!!!!」
そのときウェスカーの目が涙目になった。
レ(珍しいなー。はっはっはっはっ!!)
ハニ「どーして間違いなおししなかったんですか!!」
エ「ええと・・・その・・・・・」
ア「ちょっとだけ話してたら先生が来ちゃった・・・みたいな??」
ハ「やろうとしてたんですけど・・・ちょっと話してて・・・・・」
ハニ「意味がわかりません!!」
ウェ「ぼくは〜ヒック!ちゃぁんと・・・100点とったからぁ〜ヒック・・・」
ハニ「あなたはいいわ。他の3人!!!!!!!!!!」
エ(キャーーー!)
ア(うえ〜ん!)
ハ(まじ〜!?)
またまたこの教室に雷が落ちた。
- 160 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:51:13 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第4話
レ「クラウザー!いっしょに遊びに行こうぜーー。」
ク「よっしゃぁ!行こうぜ!!!」
レ「おぅ!」
ク「その前にトトッ・・・・トイレッッ!!!」
レ「何だよ!そんなにもれそうな状態になるまで我慢してたのかよ。」
ク「うぅ・・・・トイレトイレーーー!!」
レ「はやくしろよー」
ク「っっっあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レ「?」
ク「トイレつまってるっっ!!」
レ「ぇえーーーーーーーーーー!!!!!!!???」
ク「ぅっはクッセェクッセェ!!」
レ「ちょ、来るなよこっち!」
ク「マジクセェょ来てみ!」
レ「や、めろはなせwww」
ク「来てみ来てみ」
ア「あなた達何してるの??」
ク「トイレつまってるーーwww」
ア「マジ!?先生に言って直してもらったら!?」
レ「どーするクラウザー。」
ク「いーよいーよwwwこのままほっといたらどーなるんだぁ??」
レ「やめとけよクラウザーwwwははは。」
ア「あっはは。やってみればあ??」
ル「はい・・・・そうなんです・・・・・」
レ・ク・ア「? ? ? ? ? ? ?」
ハニ「分かったから。えぇ。そうなのね。本当に。」
ル「はぃ・・・・・・」
レ「どうしたんですか??」
ハニ「あら?ルイス君がウンチしてつまらせちゃったんですって。」
ル「ぅわ〜〜ん!!うわ〜〜ん!!!!!!」
ハニ「泣くことないのよ。しょうがないんだから。じゃぁ先生は係りの人に言って直してもらいますからそれまで待ってください。いいですね?」
レ・ク・ア「はーい」
ア「って何で私まで返事するねん。」
レ「www」
ハニ「この事は6時間目に話しますので図工はなしとみなさんに言っといてください。」
ク「はーい」
レ「遊びに行こうぜ。」
ク「おぅ!」
- 161 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:51:48 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第5話
レ「しっかし今日の6時間目はどうなるんだろーなw」
ク「あぁww楽しみだな。」
レ「今度からルイスいじめよーぜ。」
ク「いいなー。」
レ「アシュリーに言う?」
ク「俺言ってくる。」
ア「え!?ルイスをいじめる!?」
ク「シーーーー!!とりあえずみんなに言って。」
ア「OK。私あいつに恨みがあったのよねぃ。」
ク「どんな?」
ア「『大統領の娘にしちゃぁオッパイがでかいな。』ですって。失礼ね。」
ク「マジッ!?あいつそんな事言ったんか!!」
ア「えぇ。とりあえずルイスをいじめる計画は今日の6時間目。先生が発表した直後よ。からかうの。このことは私たちではなくほかの人に言ってもらいましょう。」
ク「なるほどね。OKレオンに伝えとく。」
レ「なるほど。で、何て言うんだ?」
ク「エイダには『きったない』。ウェスカーには『引くわ〜』。サラザールには『ヤベッちょ、マジで?つまらせたん?きたね〜』。サドラーには『マジで!!??いやマジで!?ホンマに!?ちょ、勘弁してくれよルイスさんよ〜www』と言って貰う事になった。」
レ「へ〜。」
ク「他にもある。先生が職員室に行った直後にハンクが『うんこマン』と叫びそこでみんなが爆笑する。そこでレオン。お前が『ホンと引くよな。』といいアシュリーが『最低。』といい、俺が『どんだけでかいウンコしたんだよ。』と言うからイジメはそこで終わり。」
レ「オーケー。アシュリーは知っているのか?」
ク「せりふはもう覚えたよ。あとはレオンだけな。」
レ「OK。」
- 162 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:52:18 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第6話
〜6時間目〜
ク「みんな、いいか。分かったな?一応もう一回練習するか?」
ア「もういいわよ〜、何回やるのよ。もう大丈夫だって。」
エ「私も大丈夫よ。」
レ「他も大丈夫だよな。」
全員「OK大丈夫〜〜〜」
サラ「せんせー来たぉ。」
しーん・・・・・
ハニ「えーみなさん今日の6時間目の図工は中止だということはみなさん知っていますね?」
全員「ほ〜い。」
ハニ「えー、中止にした理由はですね・・・・ルイス君が・・・」
全員(来たっっ)
ハニ「トイレでウンチをつまられちゃってね。」
し〜ん・・・・
レ(おい!おいエイダ!)
エ(え!?あぁ!)
エ「きったなぁ〜い」
ウェ「引くわ〜」
サラ「ヤベッちょ、マジで!?つまらせ、つまら、つま・・・つまらせたん?きたね〜」
ク(何やってんだよ〜〜!)
サ「マジで!?いやマジで!?ホンマに!?ちょ、勘弁してくれよルイスさんよ〜www」
ハニ「そういう事言っちゃダメでしょっ!!」
そして先生の話が終わりハニガンは職員室へ・・・・
し〜ん・・・・・
ク(ハンクッ!おいハンク!!起きろ!居眠りすんな!!)
ハ「はっムグムグ・・・うんこマン!!」
全員「あはははは!!だはははは!!ぎゃはははは!!あっははゲホッゲッホッ!あはははは!!!!!!!!!!」
レ(誰今失敗したの!!)
ア「・・・・・ささ、最低!!」
レ「・・・・・・はっ!はええよ俺が先だろ!!」
ア「あたしよ覚えてないの!?」
ク「レオンだよテメーあせりすぎたよ!!」
ル「あのさぁ・・・・・」
全員「!!?ああ!!?」
ル「最初から気づいてたよ・・・・・演技だって・・・・」
ルイスいじめ作戦 結果 ・・・・・・・失敗
- 163 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:52:50 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第8話
ある朝。
レ「おはようございま〜す。」
今日はバレンタインデー。その事を忘れていたレオンは普通に登校し教室へ入ります。
レ(ん?なんだぁ・・・・?)
レオンが見た光景は女子がレオンの机に集まっているのだった。
もちろん、アシュリーやエイダだけでなく、クレアやシェリーなど違う組からいろいろ来たのであった。
レ「何してんだお前ら。俺の机で。」
ア「っあ!レオン」
レ「あ、シェリーやクレアまでいるじゃん。どうしたの?」
シェ「なな・・・何でもないわっ!それより、今日も元気でねっ!」
レ「?」
女子達は一気に自分の席へ戻っていった。
レオンはいつもと違う女子達を見て何かあることに気づいた
レ(今度は女子だけで俺をいじめる計画かぁ・・・?)
レオンはおそるおそる自分の席に近づき、机を見た。
『レオンへ☆私たち女子より☆』と書いてある手紙が置いてあった。
レオンはその手紙は昼休みに見ることにした。
〜休み時間〜
ク「レオーン!お前今日大変なんじゃないのか〜?」
レ「ぁあ〜?何の話だぁ〜??」
ク「お前知らなかったの!?今日は・・・・・」
ア「クラウザー!ちょっと来てーー!」
ク「バレンタ・・・ったく・・・ちょっとゴメン。何ーアシュリー(チョコ来た!!?ウヒャヒャヒャ!!)
ア「何で私のノートがなくなってるのよ!あと筆入れがこわれているのもあなたよね!?」
ク「あわわわわ・・・・・」
- 164 :駆逐艦不知火●熱風!疾風ぅっ!サイバスター!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:53:21 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第9話
レ(あーぁ、疲れた)
ク「レオン待ってくれーーー!」
ア「逃がさないわよクラウザー!!」
レ「はぁ・・・・・・」
〜昼休み〜
レ「ちょっとトイレ」
ク「早くしろよ。」
レ(どれどれ・・・・・)
手紙にはこう書いてあった。
『はぁいレオン!私たちの愛を受け取って!!』
と、最初にでっかく文字が書いてあった。
レ(はぁ!?何急に!!続き続き!!)
〜アシュリーより〜
やっほ!!レオン!私!あなたのためにチョコ作ったの!おいしいから是非食べてみてね!!
〜エイダより〜
はぁいレオン。私、よく考えたら、一番愛しているのはあなただった。この私の愛をあなたに送ります。
〜クレアより〜
レオーン!私の作った手作りチョコ食べて!食べてくれなきゃ私があなたを食べちゃうぞ☆一生懸命作ったの!私からの愛を食べると思って受け取って!!
〜シェリーより〜
レオン。私・・・チョコの作り方もわからないし、作るとしても時間がなかったから・・・手作りじゃないけど、全部買ったものだけど!私の愛だけは手作りです!ぜひ食べてみてくださいね☆
レ「・・・・・・」
最後に「ごきげんようレ・オ・ン☆」と書いており、手紙はそこで終わっている。
レ「・・・・・なぜにチョコ??」
レオンは考えた。なぜ急にこんな手紙が来るのか、なぜチョコをもらうのか。
ク「レオン早くしろよ!!」
レ「あ、ぉ、おぉ!!」
ク「早く外行こうぜ!」
レ「ちょちょ、ちょっと待って!!」
ク「何だよまたかよ。早くしろよ!!」
レ「あぁ!!」
レオンは机の引き出しを開けた。何かあると思っていたレオンだが、それが何か分かった。
レ(チョコだ・・・・そうか、今日はバレンタインデー・・・・)
レオンはチョコを食べてみた。その後クラウザーと遊び、その五分後に腹が痛くなりトイレにこもったレオンだった。
アシュリーはチョコに
「激辛チョコっていいんじゃないかしら。」
と言ってチョコにタバスコ、七味とうがらしを入れたのだった。
エイダは
「すっぱいチョコってどうかしらね。上手いかもしれないわね。」
と言ってお酢や酢昆布や梅干を入れていた。
クレアは
「チョコはやっぱり甘くないと!」
と言って砂糖を入れようとしたらドサッと入ってしまって、味をごまかすために、そのチョコにいろいろ入れていた。
シェリーは買ってきたチョコに砂糖と間違えて塩をかけていた。
それを知ったレオンは・・・・
レ(どうりでまずいと思った・・・ぅぇ〜!!!)
レオンは2日ほど学校を休んだ。
女子達(やっぱり休んじゃったか・・・・)
- 165 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:54:16 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第10話
レ「おいクラウザー!今日俺ん家来いよ!!」
ク「え?今日?いいけど。どしたの?」
レ「へっへーん!昨日ホラー映画借りたんだよ!!いっしょに見ようぜ!」
ク「ホラー映画?フッ・・・いいぜ。で、何借りたんだ??」
レ「それは、見てからのお楽しみ!」
ク「ケチだなぁ〜レオンは。ま、どんなホラー映画でもかかってきやがれ!って感じだな。」
ア「何々!?ホラー映画!?私大好き!私も行っていい!?」
レ「いいぜ!!大勢で見た方が楽しいし!」
ク「じゃぁクラス全員よんで見ねーか!!?」
レ「・・・クラウザー、怖いのか〜?クラス全員とかwww」
ク「ホラー映画は大勢で見たほうがいいって言ったのお前だぞ。」
レ「・・・・・・・」
- 166 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:54:50 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第11話
レ「ホラー映画は人数が少なくないとダメだっっ!!」
ク「違う!多いほうが楽しいじゃないか!幽霊出たら『キモ』って言ったり出来るじゃないか!」
ア「あ、それいいかも。私クラウザーの意見に賛成。」
ク「だよな!どーだレオン!!」
レ「そんなこと言われたって何て答えればいいか分からんわ!!」
ク「まぁ、俺の意見で決定だな。」
レ「あーも、・・・ま、いいか・・・」
ク「みんなーー!集まれーー!!今日レオンのうちに行ってホラー映画見るんだがみんなも行こうぜーーー!!」
エイダ「私ホラー映画 大好きよ。」
ハンク「俺もだ。」
ウェ「楽しそうだな。行く行く。」
ル「いいぜ。どーせ暇だし。」
サラ「イエーイ!!ホラー映画ーーー!!」
サ「ヤッホーーイ!」
ク「全員で決まりだな。」
ピンポーン
レ「来たっっ」
全員「やっほー遊びに来たよーー!!」
レ「来た来た・・・ゾロゾロと・・・・www」
ク「早くホラー映画見せてくれよ!!」
エ「どんなのかしら。期待してるわよ。」
レ「フフフ・・・泣くなよ。」
カチッ
『♪チャラン チャーラン チャラン チャーラン♪」
ア「キタコレ・・・」
ル「おお!!『着信アリ2』!!!」
エ「すごーい!!」
ウェ「早く始まれよーー!!♪」
そしてみんなはドキドキしながら着信アリ2を見続けた・・・
『キャーーーー!!』
全員「ビクッ」
『イヤーーーーーーーーーーー!!!!!!』
全員「ビクゥッ!!!」
『あがあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛があ゛あ゛あ゛あ゛!!』
全員「ギャーー!!」
ク「グロッ!!グロイ!!」
ア「最近のホラー映画ってグロイの多いよね。」
ウェ「確かに・・・・」
『あ そ ぼ・・・・』
全員「ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
レ(みんなさっきから何か起きるごとに悲鳴あげてんな・・・・)
『ぅ・・・・・うわぁぁぁぁぁ!』
全員「ぅ・・・・・うわぁぁぁぁぁ!」
レ(何で同じ悲鳴を・・・・・)
『やめて!!開けないで!!お願い!!』
『カチッ』
『・・・・・・!!』
『ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
全員「だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
『あの洞窟の中で・・・2人の死体が見つかった。』
全員「一人じゃないの!??」
ア「ぇえ!?ウソ!!この女の人ってとっくに死んでたんだ!あのこどもに・・・あぁあの時かぁ!」
レ「うわっやっぱり!!口から赤い飴が出てきた!この人は着信うけてたんだよ!」
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
ク「キャッ!」
クラウザーはびっくりしたのか怖いのか、レオンにしがみついた。
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ク「・・・・・・・はっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!」
全員「・・・クラウザー・・・・・・」
- 167 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:55:28 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第12話
ハニ「みなさーん、授業が始まります。席についてくださ〜い。」
全員「はぁ〜ぃ。」
ハニ「国語を始めますがその前に宿題だった作文を発表してもらいましょう。」
ウェ(宿題だった作文・・・・・!!?)
ア(どうしたのウェスカー!)
ウェ(あぁ・・・アシュリー・・・あの・・・作文なんて宿題にあったっけ?)
ア(あったじゃない!忘れたの!先生に作文用紙渡されたでしょ!?)
ウェ(ぇえーー!そうだっけ!!やっべぇわすれちゃったーーー!!)
ア(まったく・・・早く先生に言ったほうがいいわよ。)
ウェ(そういうの苦手だな・・・絶対怒られるって・・・!!)
ア(大丈夫よ!!だって・・・・・・・)
ハニ「次、アシュリー・グラハム。ここに来て読んでください。」
ア「あ・・・・ウチか・・・・」
ウェ(ちょっと待て!だって何だよ!!)
ア「あとで教えるわ。」
ア「えーっと。私の将来の夢は・・・・・・」
ウェ(どうしよーー・・・・あーもどうしよ・・・・・)
ウェスカーはいろいろ考えていた。そしてついに・・・・
ア「-----------------------になれればいいと思います。」
パチパチパチパチッ
ハニ「次はウェスカーの番ね。さ、前に来て。」
ウェ「あわわわ・・・・・あの、ハニガン先生!」
ハニ「? 何ですか?」
ウェ「その・・・・・・」
ア(時間が無くて書けませんでした。)
ウェ「(え?)時間が無くて書けませんでした・・・・・・・」
ハニ「あら。じゃぁしょうがないわね。じゃぁ残りは休み時間にやってね。他にいるかっっ忘れたのっっ!!!」
すると三人の人が手を上げた。
エ「珍しく忘れました・・・・・」
サラ「どうもみなさん。作文忘れたサラザール容疑者です」
するとみんなは爆笑した。
サ「忘れやした〜〜」
ハニ「ではその3人も休み時間にやりなさい。いいですね。」
3人「ほーーい」
ウェ「はーーい・・・・・」
ウェ「アシュリー、どういう事なんだよ。」
ア「実はね、作文用紙もらったのは今朝なのよ。ハニガン先生が『三時間目までの宿題』って言って、この作文はその合間にやることになってたのよ。でも作文用紙渡されてるときにあなたトイレに行ってたじゃない。」
ウェ「あ・・・・・」
放課後
ハニ「みんな出来た??」
3人「はーい」
ウェ「あ・・・・・!!!!!!忘れた!!!!!!!」
ハニ「ウェスカー・・・・・」
ウェ「はい・・・・・・」
ハニ「おもてへ出ろ。」
ウェ「ひぃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
- 168 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:56:01 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」第13話
レ「ふぅ・・・・・・・・・」
ア「どうしたん?」
レ「ちょっと昨日 夜遅くまでゲームしてて・・・・・」
ア「あら、ダメじゃない。眠らないと体によくないわ。」
レ「そーなの!!?」
ア「・・・・・テキトー」
??「コラッお前ら何してる!!今は掃除の時間だぞ!!」
ア「ぅわぁ!!」
レ「大変だぁ!!ハゲ先生が久々に現れた!」
ビトレス「ハゲ先生とは何じゃ!先生に対して!!」
こんなビトレス先生だが、実はとても優しい面もあるのだ。
それはみんなが小3の時・・・・・
『ぉおーーっと!一組目スタートしました!エイダ早いです!次々とぬかしていきます!!』
その日は運動会であった。エイダはこれで一位になれば3年間連続で
一位となる。
だが、『運動会6年間一位』というエイダの夢は壊れてしまった・・・
『おっ!!エイダ転んだ!どうやら前にいたルイスが転んでしまって、後ろのエイダも転んだんでしょうねー、』
エイダは学校の裏でこっそり泣いていた。そこにビトレス先生が近づき、
「大丈夫さエイダ。チャンスはまだある。エイダは一年生の時からとても明るくて元気な子だ。いままでずっと元気でいたじゃないか。6年間元気でいるという新しい夢をもちなよ。
先生なんて、頭はげてるのにがんばってるぞ??な。」
といわれたのだった。エイダは少し引いた。
ビトレス「ったく・・・掃除もしないで・・・」(現在にもどったよ?)
ア「ねぇレオン気づいてた?」
レ「何を?」
ア「ハゲ先生の頭にね、一本だけ生えてるんだって。」
レ「何が?」
ア「毛」
レ「つの?」
ア「毛」
レ「つるぴか頭!?」
ア「・・・・・わざと?」
レ「いいえ。」
ア「(ムカ・・・・)毛よ。毛。」
レ「・・・・・」
ア「・・・何よ・・・・・・」
レ「・・・・・・ぇえ!!?」
ア「反応おそっっっ」
レ「マジかよ!それじゃまるでサ〇エさんのな○へ○みたいじゃん!!」
ア「な○へ○wwwww」
2人がその場を離れると、陰から誰かが出てきた。
エ(へぇ〜〜〜〜。なるほどね。)
エイダはビトレス先生のいる所を除いた。
エ「せんせーーい!!」
ビトレス「ん?なんだい?エイダ」
ブチッ
ビトレス「あぁーーーーーーーー!!俺の最後の毛がぁぁぁぁぁぁ!!」
エ「これで先生もほんとのつるっぱげね!!!」
ビトレス「トシロォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」
エ(トシロゥ??この毛???)
エイダはちょっと引いた。ていうか、ドン引き。
エ「ハゲィ!!!」
タッタッタッ
- 169 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:56:34 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」最終回
レ「小説を見るときは、部屋を明るくして離れてみてね!」
ク「無理。」
みかん「えーっと☆いよいよ最終回です!(ただ面倒くさいだけ)
とりあえずそろそろ次の話に入りたかったので、「バイオ小学 校」はもう終わりです☆」
レ「話なげぇよ。帰れ。」
みかん「ヤダッ☆レオンとお話できた!!でも自作自演☆(ズーーン)」
「バイオ小学校」さっきも言ったよ最終回☆
レ「クラウザー・・・」
ク「ん?」
レ「読者のみんなには黙ってたけど・・・実は俺たち小6だ。」
ク「ほぉほぉ。で?」
レ「で?って・・・・知らないのか?俺たちは・・・・」
ク「?」
レ「もう少しで卒業だ!!」
ア「いやっほーうイエーイ!」
全員「最終回はじまるよ!!」
サ「はいカットー!」
レ「何このドラマみたいなやり方。」
「バイオ小学校」(三回目・・)最終回!!
レ「もう卒業か・・・・はやいなー。」
ク「来週からもう中学生だぜ俺たち!」
レ「あぁ・・・・」
ク「その前に遊びまくる」
レ「の巻き。」
ク「・・・・・・・」
ア「始まるよ。」
「バイオ小学校」最終・・・ レ「もういいって!!」
レ「クラウザー!遊ぼうぜ!!」
ク「それよりももっとやる事あるだろ!!」
レ「??」
ク「寄せ書きがあるじゃねぇか!」
レ「この学校とはもうお別れってことか・・・・」
ア「さびしいね・・・・」
レ「あぁ・・・・・ちょっとな・・・・・」
ク「思い出いっぱいあるな・・・」
レ「あぁ・・・・・」
ク「いろんな思い出。いい思い出はあまりない。」
レ「wwww」
〜卒業式〜
ビトレス「レオン・S・ケネディ」
レ「はい。」
ビトレス「はい。おめでとう。」
レ「はげーい」
ビトレス「!!!!!!?」
全員「はげーい!」
ビトレス「こらーーー!!!!!!」
ク「やべぇ逃げろ!!」
全員「じゃぁなーーーーーーーーーーー!!!はっはっはっはっ!!」
- 170 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:57:04 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小学校」特別編
レ「えー、『バイオ小学校続編書いて欲しいw』という声が聞こえたので、特別に書くことにしました。」
レ「あーったく。暇だなぁ。」
レオンたちはまだあまり慣れない中学校での生活に疲れていた。
レ「クラウザーとはクラス別になっちゃったし・・・はぁ〜」
サラ「でもその代わり私がいるじゃありませんか!」
レ「こいつじゃつまんねぇしなー・・・」
ク「レオーン!」
レ「その声は・・・クラウザー!」
ク「よ、遊びに来てやったぜ。」
レ「ぅおぉぉぉぉぉぉ!!やっぱり俺の親友はお前だけだーーー!!」
ク「おいおい、こんなところでさけぶなよ。恥ずかしいwww」
レ「まぁいいや。遊ぼうぜ。」
ク「その前に俺の彼女を紹介しに来たんだ。」
レ「へー、彼女。」
ク「ささ、はいってぇー。」
レ(彼女か・・・彼女・・・クラウザーに・・・クラウザーに彼女・・・)
ク「こいつなんだよ。」
レ(クラウザーに彼女ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!!??)
彼女「よろし・・・・」
彼女「・・・く・・」
レ「よ、よろしく・・・・」
彼女「・・・・・」
ク「どうしたんだよメアリー。」
メアリー「・・・・ちょっと来てクラウザー!!」
ク「わっ何だよ!!」
〜倉庫にて〜
ク「どうしたんだよ急に。」
メアリー「やっぱり・・・私はあなたとやっていけないわ・・・」
ク「何言っているんだよメアリー!誓ったじゃないか!俺たち一生幸せに・・・」
メアリー「結婚式じゃないんだから!そんな誓い・・・たてなくても・・」
ク「・・・・・何で俺と別れる気になったんだ・・・・??」
メアリー「・・・・・・・」
ク「・・・・まぁいいや。今度話せるときに話せよ。相談があったらいつでものるぜ。」
メアリー「・・・・・・」
ダッ!!
ク「ちょっとメアリー!ダッシュでどく行くんーーー!!?」
メアリー「レオーーーーン!やっぱりあなたがいーい!!」
ク「なに・・・・・・・・・・俺より・・・レオン・・・」
レ「わっ何ですか!!」
メアリー「あなたの瞳に惚れました☆付き合って☆」
ク「レオンどんだけイケメンなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(泣)」
メアリー「----というわけで、つ・き・あっ・て☆」
レ「いやダメだって!君にはクラウザーいるんだから!!」
メアリー「お願い!!」
エ「ゆるさないわよ・・・・!!」
レ「ぅわぁ!!!エイダ!!」
メアリー「もとカノだか分かんないけど、レオンはもうあ・た・し・のものなりよ!!!」
エ「何ですって!?私たちはずぅっと付き合って・・・・!!・・たっていうか・・・・・・・」
メアリー「ほらね!最近うまくいってないんでしょー!!」
ク「レオンコラーーーー!!」
レ「ぅわああ!!クラウザー!!」
ク「テメーがイケメンのせいでふられたじゃねーかコノヤロー!!」
レ「何でこーなんのぉ!!?」
ク「しねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
レ「何でそんなんで死ななきゃいけねーんだよ!いって!!テメーやりやがったな!!」
ク「フッ・・・イケメンが悪い・・・・」
レ「テメーー!!」
メアリー「だいたいあんたね!うまくいってないクセにレオンとくっつきすぎなのよ!!」
エ「何度も言ってるじゃない!レオンは昔からふかーい関係なの!!子供には分からなかったかしら。」
メアリー「失礼ね!誰が子供よ!!レオン!こんな女より私よね!!?」
レ「今気づいたんだけどお前とんでもねぇブスだなーー!!クラウザーにはピッタリだ!!」
メアリー「え・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう。そのメアリーとかいう馬鹿わがまま娘。とんでもないブスだった。その事をやっと気づいたメアリー・・いや違う馬鹿であった。
- 171 :駆逐艦不知火●地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:58:50 ID:pSKI7GFQ
- 「レオン私生活」
レ「あーぁ、今日は暇だなぁ・・・・・」
レオンはその日は何もすることが無かった。
レ「何しようかな・・・そうだ!パソコンをしよう!
今日暇だし!あんまやった事無いけどま、いいか!」
レオンはそういってあまり使わないものが置いてある部屋へ向かった。
レ「えーっとパソコンパソコン・・・・・」
この部屋は机の上以外はとても整理されていた。
レ「確かここら辺だよな。」
ゴソゴソ・・・・ゴソゴソ・・・・
レ「あったーーーーっと。」
レ「さてと。まず何しよっかなー。」
カチッカチカチッ
『ピンポーン』
レ「何だ?誰だ?」
ガチャ
ア「ハローレオン!暇だから遊びに来たよ!!」
レ「そうか。上がっていいぞ。」
ア「アリガト☆」
レ「ちょっとあんまり片付いてないがいいよな。」
ア「うん!」
ガチャ
ア「それで、レオンは何してたの?」
レ「ん・・・・・ちょっとパソコンをな。」
ア「へー!私も一緒にやりたーい!いい!?」
レ「邪魔になるなよwww」
ア「うん☆!!」
パチッカチカチカチッ
レ「何やる?」
ア「ゲームって検索しよーよ!」
レ「OK、ゲームっと・・・・」
ア「いろいろあるねーー!!」
レ「ん?」
ア「どうしたの?」
レ「『ゲーマー掲示板・チャット』??」(適当に作ったやつです)
ア「面白そう!やろうよ!!」
レ「・・・・・」
カチカチッ
レ「ぅおぉ」
ア「結構人いるね。名前何にする?」
レ「・・・・『イケメン』」
ア「・・・いいよぉ☆」
レ「『こんなには』っと・・・・・」
うんこ:『うわっイケメンだとよ!!俺そういう奴嫌いだ!自分で自分をイケメンだってさ!!』
イケメン:『貴様だって何なんだその名前』
ゾンビ:『初めてのクセに態度でけーぞ!!>>イケメン』
イケメン:『その名前はやめてくれ。トラウマなんだ。』
マッチョ:『こんにちはイケメンさん。お話しましょう。』
イケメン:『あぁ・・・・うん。』
マッチョ:『ちょっと聞いてくださいよ!!この前風呂入ったら女湯でさー!!』
イケメン:『そりゃやっちゃったな。』
フケチビ:『私も仲間に入れてください。』
イケメン:『ちょっと待て。フケチビって誰だかスゲーばれそうだぞ。』
ハンサムなプー:『お前一体何者だよ。なぜフケチビという名前に反応する。>>イケメン』
イケメン:『おまっっ!!何してんだよ。何がハンサムなプーだよ。』
マッチョ:『とりあえず、みんなでお話しましょうよ!!』
イケメン:『おう。女湯入ったっていう話か?ハッハッハッ』
マッチョ:『笑わないでくれよー!あ、そうだ。今から友達に電話しなきゃいけないんだ。ちょっと待ってて。』
イケメン:『あ、ちょっと待ってて。電話かかってきた。』
ガチャ
レ「もしもし?」
ク「レオン?いいだろー。俺今チャットやってんだぜー。」
レ「・・・・・・・まぁ話ならチャットで。」
ガチャッ
マッチョ:『友達に電話きられちゃった・・・・・』
イケメン:『クラウザーお前女湯入ったん??』
マッチョさんが退室しました。
ハンサムなプー:『どうしたんだよ。イケメン!何したんだよ!』
イケメン:『あぁお前生きてたんだなルイス。』
ハンサムなプーさんが退室しました。
フケチビ:『わっ!!ちょ、何がおきたん!!』
イケメン:『お前チャットやる暇あったら牛乳飲んで背伸びろや。てか〔フケチビ〕と言われて嫌がってたくせに何自分でフケチビ言っちゃってんの?サラザール』
フケチビさんが退室しました。
イケメン:『お前らwwwwwwww』
- 172 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 21:59:53 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
ア「あーチキショー!あの虫めーー!!私を連れ去ったものはみんな殺されるって知ってんの!!」
サ「ヒッヒッヒッヒ!やっと取り戻せましたよ。」
ア「(ここはか弱い女の子らしく・・・・)いやー!!えーんえーん!」
右腕「サラザール様!この小娘キモいです!殺しましょう!」
サ「何で殺すんだよwww意味わかんねぇよwwwアシュリーちゃんを殺してどうするってんだよwww」
ア(アシュリー ちゃん???)
サ「ねー、アシュリー・グラハムちゃん。」
ア「お前がキモイわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サ「ギャァァァァァァァァア!!助けてくださーい!!」
ア「最悪!!変な檻に監禁されたし。おまけかしら。外にはハゲ&マッチョが2匹。あ!レオン来た!来た来た来た来た!こっちこっち!!え?鍵?もってないわよそんなの!
え??え??レオンも持ってないの!?ちょ、探しに行くの!?どこにあるの!!?
え?マジで行っちゃうの!!!?」
レ(何か・・・・うるさい。)
ア「ハ!!あいつはサドラー!あ、ちょ、レオン待って!『サドラー』って言って走ってったって何ができ・・・・ホラ〜もうってえ?転んだんじゃないの!?
サドラー何してるの!!?手を・・??は?何何何何何!?あ、ちょ、私に回ってきた!!ヤバイ!ヤバイ!」
サ「こっちへ来るんだ・・・・アシュリー・・・・」
ア(ちょ、マジ!?あ・・・・・??催眠術これ!!?眠くなってきた・・・・
おやすみ・・・ハッ一秒で起きちゃった!目が眠い!あ、赤くなってる!
あ、そっちにいるのレオン!?」
レオンらしき声「ア・・・アッシュリー!!」
ア(こっちがレオンよね!?ね?階段上がるわよ!!?レオンよね!!え?何で手を組む必要が・・・キャッどこ連れて行く!!レオン!?レオーン!!?)
ア(変なところね・・・え?この中に入れって!?私今強烈に眠いのよ!?
・・・この中で寝ていいよってことかしら・・・寝るわよ!?いいの!?
帰る前に寝ちゃうわよレオン!・・・・・何気安く手、握ってんのよーーー!!
はっ!今のキックで目がさめた!!ササ・・・サドラーだったの!?レオンどこ!?はっ!サドラー怒ってるよ!やばいよ!よし、この中に隠れよう!
よいしょ・・・あ・・・やっぱ眠い・・・お休み・・・・)
ア「あの女の人だれ?」
レ「・・・・さぁな。」
ア「ねー、教えてよ。」
ア「教えないと・・・・・こうよ!」
レ「ぅわあ!!くすぐるなーー!!」
ア「え・・・・・キャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
- 173 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:00:32 ID:pSKI7GFQ
- バイオ4ガナード
ガA「あーも、レオンとかセコいし。シカゴは無いだろう。ホラホラ、俺の首もうもげそうだよ・・・・・・」
ガB「聞いてくれー!今ここにレオンが来るそうだー!」
ガA「さっき来たじゃん・・・・・」
ガB「だがもう一回来るってガナードCが・・・・・・」
ガA「まぁいいや。今度こそレオンを殺す。みんなにも手伝ってもらおう。」
ガ女「私もいれてちょうだい。」
ガA「うん。じゃぁカラス達にも集まってもらおう。」
ガB「おーいカラスー!えさやるぞー!!集まれー!」
カラス「カーカーカーカーカー」
ガA「よーし来た来た来た来た・・・」
ガB「実はお前らにやってほしいことがあるんだよ。いいか?」
カラス「カーカーカーカーカーカー」
ガA「何言ってるのかわからーん!」
ガB「じゃぁコレはどうだ?あの・・・カラスが何言ってるかわかるやつ。」
ガA「そんな物があるのか。普通猫用しかないはず。」
ガB「まぁまぁそういう細かいことは気にしないで!それ!」
カラス『お前ら何言ってるのか分からん。』
ガA「・・・・何かカラスも俺たちの言葉意味不明状態だぞ・・・」
カラス『それよりエサくれるって言ったじゃん早くくれよ。』
ガA「つうじてるじゃねぇかよ!!!!」
ガB「アレは実はウソ。それでやってほしいことがあるんだ。」
カラス『だましやがったな!!もう知らん!勝手にやってりゃいい!!』
ガB「ぁーおい待て待て待て待て待て待て!!レオンをみんなで殺すんだぞ!?お前だってレオンに恨みあるだろ!!?」
カラス『何・・・レオン抹殺・・・フッ、協力しよう。』
ガA「カラスのクセにカッコつけてるな・・・・・・」
カラス『で、俺は何すりゃいいんだ?』
ガB「取り合えずお前はレオンをつつきまくれ。」
カラス『フッ・・・俺はかむ事も出来るし体当たりも出来るぜ・・・』
ガA「分かった分かった。お前は出来ることはとりあえず限界までやれ。」
カラス『面倒くせぇ。』
ガB「こんな事している間に、レオン来ちゃったぞ?」
カラス「よっしゃ行ってくる!!』
レオン「わっ、ちょ、何!?何々!?クサッ俺やっぱカラスのにおい嫌いだぜ・・・消しとくか・・・・」
バキューン!!
ガA「なに!カラス簡単にやられすぎだ!!」
ガB「俺たちで何とかしなくちゃ!!」
ガ2人「ぅおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
レ「ぐはぁ!!」
ガ2人「やったーーー!!」
レ「やりやがったなコノヤロー!!」
バキューンバキューン!!
ガA「またセコい手でやられたーーーーーーー!!」
ガ女「私結局何もしてな・・・」
レ「そこにもいんのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ばきゅーん!!
ガ女(うぅ・・・・生まれてこなきゃよかった・・・・・・・)
- 174 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:01:07 ID:pSKI7GFQ
- チェーンソー男さんの作品↓
- 175 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:01:39 ID:pSKI7GFQ
- ガナードとレオン
ガ「あっレオンだ!」
レ「くっこいつら!」
ガ(でもこいつと戦っても何の得もネェじゃん。サドラー様はなんでこんな命令を)
レ(ひょひょひょ〜ひごろのうっぷん晴らしができるぜ)
ガ「なぁ、俺たち戦っても何の得もないだろ。少し話しあ」
レ「問答無用!!!!!」
ババババババ
ガ(ああ!大事な花瓶がぁ…)
レ「ふははははぁ!物を壊すのは楽しいなぁ!」
ガ(これじゃあどっちが悪者なのか… ぶはぁ)
こうしてレオンはラスボスを倒し、市民を殺し(え?)
大統領を抹殺(えええ?)世界を征服したのだった
あんなとこにいたら普通こうなるぞ
- 176 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:02:09 ID:pSKI7GFQ
- ガナードとレオン2
今日はガナードの採用試験。ここで戦闘に出るガナードを決めている
「合格」
「不合格」
ガ1「ああ…次は俺の番だよ…」
ガ2「自信を持て!サドラー様の役に立つんだ!」
ガ1「…うん。俺がんばる!!」
ガ2(いや、がんばってどうにかなるものじゃ)
・・・・・・「合格!」
ガ1「やったぁ!合格だ!!」
ガ2「よしよし。つぎはお」
不合格。
ガ2「・・・・ノォォォォ!!!!」
そしてすべての試験が終わったときだった
ガ3「何か聞こえない?」
「フハハハハハハァ」
「こっこの声は」
紛れも無いレオンである。だがここには採用試験のため、たくさんのガナードがいた。 しかしレオンは容赦なかった。
あちこちで響く銃声と悲鳴、首が飛ぶ音…。
それはもはやエージェントとは言えぬ
壊 し よ う で あ っ た。
「ギャハハハハハハ。この調子でトロッコもぶっ飛ばすぜ!」
ガ1「ふっ。この先には壊すだけでは行けぬ仕掛けがたくさんあるぞ」
レオンを待ち受ける困難とは一体・・・
- 177 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:02:43 ID:pSKI7GFQ
- ガナードとレオン3
レオンは試験中のガナードを葬り
地下に来た。
レ「この先だな、トロッコは。でも迷路がめんどいなぁ。
しかもチェーンソーまで・・・そうだ!」
チェ「レオン、死ネェ!」
レ「なぁあんた壊すの好きか?」
チェ「え?あ、あぁ。」
レ「じゃあさ、サドラーにつくのやめて俺と一緒にこいや!
そのほうがお互い良いと思うんだ。」
レオンの考えはチェーンソー男を丸め込むことだった。
チェ「そっそれもいいなぁ!よし一緒に行こうぜ!」
れ(ヒヒ、釣れたぜw)
チェ「この先は鍵で扉を開けるんだ。ハイこれ。」
レ「サンキュー。じゃぁ、ロケランを装備っと。」
チェ「っしゃぁいくぜ!」
レ「よろしくな……っと見せかけてド〜〜〜〜〜〜〜ン!」
チェ「うぎゃぁあぁあぁあああぁぁぁ・・・」
ルビーを手に入れた
レ「げへへへぇ。だまし討ちも楽しいなぁ」
ダダダダダダ ハハハハハハァ
迷路は崩れ、射撃音とレオンの笑い声がこだました。
まーたやっちゃったよこいつ…
レ「・・・・・」
この後のレオンはどうなるのだろうか。
- 178 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:03:13 ID:pSKI7GFQ
- ガナードとレオン 4
レ「はぁ・・・・・」
ガ「おい、レオンの様子が変だぞ」
れ「木箱だ・まあいいや」
ガ「なぁ、あれって攻撃していいのかな」
が2「やめと こ う か?」
レ「何だろう。物を見ても壊したい衝動に駆られない」
いや、それがふつーなんだが・・・
チェ「何だあいつ、あんなやつに俺の兄貴を殺されたのか
おのれ、破壊の美を忘れるとはっ」
ガ「何か間違ってますよチェーンソーさん」
チェ「チェーンソー男じゃネェ! ブ ラ イ ト だろうがああぁ」
ブイイイィィィン
ガ「レオンがトロッコに乗ったぞ」
ガ2「よし、飛び乗ぶはあ!!!」
ダダダダダダダダダ
レ「うるさいな、お前らの首なんざ興味ねえよ」
チェ「あいつめ、乗る前に打ち落とすとは、美しく散り逝くのが雑魚の役目、それをあいつはああぁあぁぁ」
ガ「だから、何か間違ってません?
あ、チェ・・ブライトさん着ましたよ」
レ「ち、チェーンソーか」
チェ「弟のかたきぃぃいいいぃいい」
レ「うるせえええ!!!!!チェーンソーぶっ壊すぞ」
チェ「そうだ!それでこそレオンだ!!ははは」
レ「!!! わかってくれるのかこの破壊の美を」
チェ「ああ。さあともにゆこう!」
レ「任せろ!!」
チェ「・・・と見せかけてぶいいい ぐばぁ」
レ「残念、もともとお前と行く気は無かったのさ」
まただまし討ちかよ
チェ「お・・の ・・ れえぇ・・・・」
こうしてレオンは生贄のモニュメントを取ったのだった
レ「おい!タイプライターのインク入れとけよ!
セーブできねえだろ!」
- 179 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:03:44 ID:pSKI7GFQ
- 今日は武器商人の(短い)一日を覗いて見ましょう
ハンドーガン、ハンド〜ガン、カッコよ〜くて、お得〜だよ
レ「武器商人か、しかしこのフレーズ、ワラビ〜餅だよな」
武「ウェルカ〜ンム」
レ「じゃあ、ブラックテイルを。」
武「はいよ〜」
その時ぃ、武器商人は何かを感じ取った!
ヤヴァイ、こいつはヤヴァイ。
そう彼は本能的に自分の命の終わりを感じていた
武「・・・せ、センキューまた会おうな」
レ「残念だ」
武(えやっぱり?)
逃げるなら、今であったぁ。
ババババババババババババババババババババババババババババババババ
武「おおおおぉぉおおおぉぉぉぉおおぉぉ・・・」
(おいおい、1発で死ぬのにそりゃ無いぜ
しかもモードプロだよ?弾全部使ったよ?)
10週目のプレイで、195代目の武器商人は葬られた
しかも蜂の巣状態で
「ヒャヒャハハハハ、たぁーのしいなぁ」
レオンはこれでよくアメリカにいれたと、アシュリーは思うのだった
- 180 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:04:16 ID:pSKI7GFQ
- レオン(俺)の夏休み
レ「はぁ。やる気がおきねえなあ」
母「宿題やったの?落ちない程度に勉強しなさいよ」
レ「はいはい」
いまのおれはこんな感じで夏ばてだ。何もしないのが響いたか。
さいきんではバイオ4の掲示板にも書き込みしていない。
みんなおぼえてるかな?
レ「勉強手につかない・・・死ぬ」
兄「お前がいるからポケモン逃げたろ」
うちの兄は生まれつき障害があり、いつもこんなかんじだ
なけるぜ
レ「ほんとにおれやばいな・・・テストあるし」
少し前、友達がタレントオーディションをうけ、
1次審査に受かったという。
レ「マジかよ・・・いいなあうらやましいよ武器商人(友)。」
武「こんど2次審査で上京するんだ」
てめえも少しは夏バテしろよ(泣
実を言うと俺は前から芸能界にあこがれていた
エージェントをやってあんな娘を助けるよりずっといい
何より俺は役作りが得意だし役になりきるのがスキだった
だがレオン(俺)の母はそれを許さなかった
母「そんなのやってだまされんのがオチだからやめなさい」
レ「チェ。」
親の心子知らずとはいうが
これじゃ子の心親知らずだ。
夏休み明けまであと一週間・・・
- 181 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:05:12 ID:pSKI7GFQ
- 気ちがいさんの作品↓
- 182 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:05:54 ID:pSKI7GFQ
- REAL BIOHAZARD ⑥
002「地獄は研究所内だけだと思っていたが・・・」
003「001!伏せろ!」
001「うおっ!」
伏せた001の横でゾンビが宙を舞っていた
001「すまん。」
004「始末は任せてください」
まだ宙を舞っていたゾンビにワルサーppkを1発頭に撃ち込んだ
002「なあ、コードで呼び合ってちゃ都合が悪くないか?」
001「確かに・・・『ゼロゼロなんとか』なんて暢気に言ってられないもんな」
002「自己紹介なんてどうだ?本来組織では自分の事は一切口にしてはいけない決まりだったが非常事態だ。問題無かろう」
004「じゃあ僕から。“コント55号”です、改めてよろしく」
002「“零式サムライガン”だ」
001「あっ、俺か、俺は“偽りの初心者”。003、次はお前だぜ?」
003「人は俺を“ddr”と呼ぶ・・・」
コ「あの〜皆さん?」
零、偽、d「どうした?」
コ「“例の物”の事ですが、これはt-ウイルスと呼ばれるものですね」
d「!?」
偽「この組織のお偉いさんは俺たちにこんな物を持ち帰らせてさせて何をするつもりだ」
d「抗t-ウイルス剤を作るという名目で密かに裏では人体実験。つまりこいつらを作っているという訳だ」
零「何故知っている?」
コ「どうしてウイルスが必要になったんですかね?」
d「何故かと言われても話せば長くなるだけだ。昨日までは大量のt-ウイルスが保管庫に保管されていた。だが今朝になってそれらが全て消えたらしい」
偽「誰かが持ち去ったのか?」
d「その可能性もある。実験が最終段階に達していたのか中断させたくなかったらしい。だから俺たちにウイルスを取ってくるよう命じたんだ」
「よく知ってるじゃないか。だが少しお喋りが過ぎたな」
零「誰だ!?」
「君達のよく知っている人間さ」
「あ、“sai”さん、“おばはん。”さん、あそこから信号弾が上がってますよ!」
sa「“27”さん、落ち着いて考えてみろよ。この街に生存者はもう・・・って本当だ!」
お「あれは小学校ですね。行ってみましょう」
2「くそぉ、せっかくの休暇がこんな風になるなんて」
sa「仕方ないだろう。これでも俺たち警察官なんだし」
お「そういえば聞きました?“何とか”っていう特殊部隊が私達とは別に動いてるって」
2「その“何とか”っていう部分が気になるんですけど・・・」
sa「まあいずれ分かる事さ・・・おっ、小学校が見えてきたぜ」
お「メルセデス・ベンツ・・・こんな所に置き去りにして良いのかしら」
2「この車の持ち主が信号弾を上げたんでしょうかね」
sa「俺が中を調べて生存者を探す。2人は外を見張っててくれないか?」
お、2「了解」
saiは信号弾の上がった屋上へ真っ先に向かった
sa「誰かいるのk・・・」
屋上には3人が倒れていた
sa「大丈夫か・・・?息はあるようだが・・・」
「うぅん・・・?」
「ふあぁぁぁぁ〜」
「ここは・・・」
sa「信号弾を上げたのはお前達か?」
「信号弾?何のことですか?」
sa「どういう事だ?確かに俺たちはここから信号弾が上がるのを見たんだが・・・」
「そうえいば気ちがいさんが居ない!」
お「誰か出てくるわよ」
2「ゾンビでは・・・無さそうですね」
「頼みがある・・・」
お「どうしたんですか?」
「屋上に3人生存者がいる。彼らを助けてやってくれ」
2「それならさっきsaiさんが向かいましたよ」
「あと・・・その3人に伝えてくれ。『俺は自分との決着をつけに行く』と」
お「何か訳ありの様子ね。分かりました、そう伝えておきます」
「どうも・・・」
男は足早に立ち去った
- 183 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:06:32 ID:pSKI7GFQ
- 超短編物語1話完結 バイオハザード×遊戯王
これは遊戯王ことレオンとインセクター世羅が行った、永遠に語り継がれていくであろうデュエルである
前置きが長いのは嫌だろうからメインの部分だけをここに記そう
・・・・・・
・・・・・・(前略)
レオン「効果が発動した後は魔力カウンターは無くなる。『ネメシス』の攻撃力も300ポイントダウンするが」
インセクター世羅「レオンの奴、そこまで考えて・・・」
レ「さあ行くぜ!まず1枚目ドロー!・・・モンスターカード、『G第一形態』を墓地に捨て、『ネメシス』追加攻撃!」
世「うわああああ!」(残りLP700)
レ「2枚目ドロー!・・・モンスターカード!」
世「うわああああ!」(残りLP0)
レ「3枚目!・・・モンスターカード!」
世「うわああああ!」
レ「ドロー!・・・モンスターカード!」
世「うわああああ!」
レ「ドロー!・・・モンスターカード!」
世「うわああああ!」
レ「ドロー!・・・モンスターカード!」
世「うわああああああああぁぁ!」
レ「ドロー!・・・モンスターカー・・・」
アシュリー「もうやめて!レオン〜!」
アシュリーがレオンを押さえつける
レ「は・な・せ!」
ア「い・や・だ!」
レ「は・な・せ!」
世「引越し・引越し・さっさと引越し!」
レ「負けたよ・・・※サレンダーだ。」
デッキに手を翳すレオン
世「ふっ甘いなレオン。その程度でサレンダーか」
ア「あれだけダメージ受けて絶叫してたくせによく言うわ」
世「・・・・・・・・」
レ「痛いところを突かれたな・・・」
〜(終)〜
キャラ紹介
・レオン・スコット・ケネディ。通称:遊戯王
このカードゲームを考えた者の息子
本職はエージェントだが裏ではカードゲームにはまっている
元の人格とは別に闇の人格を持つ
闇の人格とはいっても決して悪人ではない。しかし今回の場合は相手のLPが無くなったのにも関わらず攻撃を続けたので実は悪人なのかもしれない・・・
・インセクター世羅
本名はルイス・セラ
昆虫デッキを使うことからインセクターと呼ばれている
彼の無様な姿は永遠に語り継がれていくであろう
重要語句
※サレンダー
デュエルでの敗北を認め降参すること
- 184 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:07:04 ID:pSKI7GFQ
- REAL BIOHAZARD ⑦
後を追って屋上から一気に校庭に出る4人
sa「おばはん。さん、27さん、俺が上にいる間、人が通らなかったか?」
お「そういえば男の人が・・・」
8「気ちがいさんだ!」
2「伝言を頼まれました『自分との決着をつけに行く』と」
リ「遅かったみたいですね・・・」
伸「自分との決着って何でしょう・・・!!」
校庭にゾンビの群れが押し入ってきた
お「とりあえず今は戦闘に専念しましょう」
キャリコをゾンビの足に撃ち、動きを止める。そこをsaiがMAG-7を放ち頭諸共吹き飛ばす。
2「ゾンビに閃光手榴弾って効きますかね」
シュッ パーーン!
眩い光に辺りが包まれる
「うぉぉぉぅぉ」
2「き、効いた・・・って囲まれてる!?」
8「関心してる場合じゃないですよっと」
8wがマシンピストルを乱射して27を囲んでいるゾンビ達を排除する
2「どうも・・・」
伸「キリが無いですね。この!喰らえ!」
トンファーを滅茶苦茶に振り回す
だがゾンビはなかなか倒れない
伸「喰らえ!この!この!いい加減くたばれ!」
バンッ!
リ「狙撃の方が好きですが・・・遊んでる場合じゃありませんよ?」
その時、ゾンビの群れに大きな飛行物体が堕ち、大爆発を起こした
sa「な、何だ?」
「君達のよく知っている人間さ・・・“inazma400”だよ」
コ「こんな所で何してるんですかぁ!てっきり敵かと思っちゃいましたよ!」
ina「はは、ごめんごめん。で、例の物は回収出来たの?」
d「おかげさまでな。ここにある。後は報告に帰るだけだ」
偽「待った!さっきの話の続きだがそれが本当ならこのt-ウイルスを持ち帰る事が許されるだろうか」
零「確かに・・・」
ina「あ、そうそう。お偉いさんから任務追加の報告。生存者は抹殺せよだとさ」
コ「・・・お偉いさんはどうやら本気らしいな・・・」
d「この組織に入った事自体間違っていたらしい。好き勝手やらせてたまるか!」
偽「こうなったら新組織を結成する!名前は・・・“偽コd零ina”!!」
零「ぎこ・・・でぃー・・・ぜろ・・いな・・・?もっとマシな名前を付けられないのか・・・」
偽「・・・まあ良い・・・お偉いさんの命令は一切無視。生存者の確保、t-ウイルスは絶対に渡すな!」
「ウッタァスタァオォ!」
ina「へ?ゾンビじゃなくてガナード・・・?」
ガナードの群れが5人に襲い掛かる!
「うぉぉぉぉぉぉ!」
コ「ゾンビまで・・・完全に囲まれましたね」
ブォォォォォォン!
偽「俺様の進路を阻もうなんざ100万年早いんだよ!死ねぇ!」
偽りの初心者を乗せたバイクがゾンビの群れに突っ込み、飛び降りる
偽「とうっ!」
バン、バン、バン・・・・・ドカーン!
ゾンビの群れに突っ込んだバイクが爆発した!
ビリッビリッ
零「スタンロッドで来るか。ならこちらもスタンロッドで!」
バチバチッという音と共にガナードが次々と数を減らしていく
零「その程度か。つまらん」
・・・ガナードが斧を地面と平行に投げてくる!・・・
コ「inazmaさん、掴まって!」
ina「うほっ、こりゃヤバいぞ〜」
inazma400が自分に掴まったことを確認してフックショットを研究所の2階部分に向けて発射。間一髪のところで斧を避けた
コ「ガナードってあの斧を平行に投げてきましたっけ?」
ina「それって邪教徒じゃ・・・?作者は何考えてるんだか」
d「工事の開始だぜ・・・」
ddrが背負っていたつるはしに手をかけ、一気に振り回す
だが相手は吹っ飛ぶだけでなかなか死なない
d「ああああああ!雑魚共の分際でぇぇぇぇ!!!!」
ddrの体が赤い光に包まれる
すると手にしていたつるはしが太刀に変わった
d「切り刻んでくれる!一刀両断!」
バシバシバシッ!
一瞬にしてゾンビ、ガナードが姿を消した・・・
しかし再びゾンビ、ガナードの群れが姿を現した
偽「皆、こっちだ。急げ!」
零「やっと休憩出来るのか」
d「トラックがこんな所にあるとは幸運だな」
コ「あわわわ、後ろからいっぱい来てますよ〜」
偽「出してくれ!」
「了解です!」
零「友達か?」
偽「いや、今知り合ったばかりだ」
「僕は“BIⅡ式”です」
- 185 :駆逐艦不知火●あと4レスで7代目が50レス、誰が踏む? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:07:36 ID:pSKI7GFQ
- REAL BIOHAZARD ⑧
「誰かと思えば脱走した被験体タイプ00tじゃないですか」
「親が恋しくなって帰ってきたか」
「黙れ!お前らなんかの命令はもう受けないぞ」
M11を2人に向けて乱射する…がバリアによって防がれる
「何故だっ!何故当たらない!」
「おやおや…被験体の分際でつまらない感情に流されてしまったようですね」
「大人しく言う事を聞け。『街に残っている生存者を1人残らず抹殺』しろ!」
気ちがいの目が赤く光り人形のようになった
「子は親には逆らえないのだよ。さぁ行け!」
意思を持たない人形が街へと走り出した
「あとは彼らがtーウイルスを持ってくるのを待つだけですね」
「そうだ、それで被験体00tが完全となる」
「おい、聞いたか?」
「被験体がなんとかって…」
「彼や街の人が危ない!後を追おう!」
「了解!…ん、これはさっきの人の…」
M11を拾った
「おい、あんた!」
「………生存者を確認…排除する…」
マシンガンを2丁お構いなしに撃ってくる
「ちょっ…やるしかないか!」
「操られているだけだ、洗脳が解ける程度にな」
「はい!」
ダダダダダダダダダ
「多少の痛みは我慢してもらおうか」
相手の至近距離に立ち、ショットガンを放つ
「どうだ!・・・」
吹っ飛びはしたものの、まだ倒れてはいない
「おっと!危ねぇ。銃は投げるもんじゃないぞ」
気ちがいが投げた銃を避けて閃光手榴弾で怯ませる
そこへもう一人がマグナムを撃ち込み、手榴弾を投げる
ドカーン!
「終わったか・・・」
しかし煙の中から出てきた気ちがいはまだ立っていた
体中銃創などで血だらけだった・・・が、脅威の回復力で体は元に戻った
「Gonさん、完全に化け物化してますよ」
G「そのようだ。でも洗脳はきっと解けるはずだ。諦めるな!」
「はい!」
ショットガンに弾を込めて走り出す。その後ろからGonが再び閃光手榴弾を投げた
・・・だが、2人の向かう先に気ちがいの姿は無かった
G「伝説・改さん、危ない!」
伝「うおっ!」
攻撃を寸でのところで回避し、体勢を立て直す
気ちがいも体勢を立て直したかと思うとこちらに向かって突進してくる!
G「閃光手榴弾!」
何度も何度も眩い光に包まれたが相手は一向に怯まない
伝「Gonさん、下がって下さい。喰らえ!」
伝説・改がナイフを突進してくる気ちがいに向かって投げた・・・
- 186 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:08:32 ID:pSKI7GFQ
- REAL BIOHAZARD ⑨
ゾンビの群れに墜落した謎の戦艦・・・
伸「ゾンビの群れが消えたのは良いですけど何ですかねこの戦艦は?」
リ「敵…ではなさそうですねぇ」
8「戦艦の左側に“NANIMO¨、右側に“SHIRANAI¨って書いてあります
よ?」
2「何も…」
お「知らない…?」
「いててて…」
sa「誰かが出てくるぞ」
「あ、皆さん、こんにちは。…って私は何をしてるんだっ!」
ポカポカポカ 自分の頭を叩き始める
伸「落ち着いてください!」
「はっ!私としたことが…皆さんお怪我は無いですか?」
リ「私達よりあなたの方が心配ですよ…」
「言われてみれば…お気遣いどうも、この通りピンピンしてます!」
8「ところでこの戦艦は何ですか?」
「新型の戦艦です。それがですねぇ戦艦の最新鋭の装置が出来たんでテスト飛行してたんですよ。そしたら後ろから他の戦艦が2、3艦…見事に撃ち落とされた訳です」
2「ゾンビに謎の戦艦…ですか」
お「戦艦がみるみるうちに自然に修復しているのは気のせいかしら」
sa「言われてみれば…誰かが直してるわけでもなかろう」
「戦艦のリバイバルシステムが稼動しているんです。機体が70%以上損傷すると稼動するように…」
『リバイバル完了』
sa「直った…」
「良かったら乗ります?」
お「そうねぇ。お願いします(この人…ここで何が起こってるのか分かってないのかしら。まあ地上より空の方が安全ね)」
「皆さん乗りましたね。では、出発!」
トコトコトコトコトコトコ
2「変な音がしますよ」
「しまった!奴らです!」
8「えっと、あのぉ〜…」
「不知火です」
8「不知火さん、この戦艦の装備は?」
不「テストの段階なので大砲、無人機銃程度しか…」
リ「ここにスティンガーミサイルがあります。こいつで…」
『敵艦隊接近距離100M』
不「無人パイロットに設定して…皆さん甲板へ」
伸「誤差10度、角度修正…目標を捉えました。大砲発射!」
バーン!
「くっ、反撃か!」
不「ふははははは、反撃の手を休めるな!誤差0度、大砲発射発射発射ぁぁぁぁ!」
バーンバーンバーン!
sa「…(二重人格か)」
「ウッタァスタァオォ!」
8「あれはガナード!どうして…」
お「小型戦艦に乗ってこっちに来るわ」
リ「私にお任せを。追尾機能オフ。スティンガーミサイル発射!」
スティンガーミサイルは見事に小型戦艦に当たりガナードたちが落ちていく
不「ふははははは、見ろ!!ガナードがゴミのようだ!!」
2「こっちにも…ガナードに侵入されました。排除します」
『戦艦不知火がロックオンされました。回避出来ません』
不「はっ!まずいです!」
「あひゃゃゃゃゃ、死ねや!」
リ「そうはさせませんよ!」
相手戦艦が放ったミサイルをリードオンリーがスティンガーミサイルで撃ち落とす
「何だと!しかも追尾機能オフ!?」
2「くそっ、相手が多すぎる」
お「手伝うわ!」
27に纏わり付くガナードをブローニングを巧みに使い蹴散らす
2「助かりました。どうも」
お「いえいえ、ガナードよりも敵艦隊に攻撃しましょう!」
8「私もやりますかね。無人機銃を有人機銃に!」
不「おお、8wさん流石ですね。そんな機能があるとは・・・」
「余所見するんじゃね〜ぞ〜!」
「ここまで近づいても気付かれないとはな」
sa「影が薄いだけじゃぁ・・・」
「何を!」
ズカーン!
sa「とっくに気付いてたっての。さあ雑魚共、かかってこい!少しは俺を楽しませろ!」
saiはM1911A1とナイフを構えた・・・
sa「俺を誰だと思っているんだ?」
「ふん、所詮口先だk・・・ぐはっ・・・」
相手を投げ飛ばし戦艦から下へと放り投げる
「お、お前は・・・」
sa「俺はsai。またの名を・・・ソリッド・スネークとでも言うか」
ゾンビでもガナードでもない人間を数人倒したsai
sa「何なんだこいつらは・・・」
不「どうやら普通の人間みたいですねぇ。私達は3つの組織から嫌われてしまったようで・・・」
伸「なんか下でピカピカ光ってますよ?閃光手榴弾でしょうかねぇ」
バババババババババ
8「ふはははははは、これなら怖い物無しですよ!」
いつの間にか8wが残った全ての敵を倒していた
お「振り切ったみたいですね。」
2「そういえば戦艦の右側に書いてあった文字“SHIRANAI”ってありましたけど本当は“SHIRANUI”じゃないんですか?」
不「あれは・・・ちょっとしたミス・・・ですよ・・・」
- 187 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:09:08 ID:pSKI7GFQ
- 〜孤独〜 Prologue シーズン1
~Begining nightmare and fire up the cloud of dark~
静まったホテルの一室で電話が鳴り響く。
ガチャ
「私だ、覚えているかね?」
受話器の向こうから聞こえてくる声の主を必死に記憶の中から探った。
「その声は…大統領!お久し振りです。」
「ケネディ君、話がある。今すぐ来てくれ。迎えはホテルの外に用意してあるからな。」
「分かりました。」
外には既に車が手配してあった。ベンツだ。
車に乗るなり運転手の男が無言のままアクセルを思いっ切り踏んだ。
そして車は数分して森の道に出た。外の景色を見た限り大統領の元へ向かう車ではない。
それから人気の無い静かな道路に出て車が停まった。
「お勤めご苦労さん。レオン・スコット・ケネディ!お前の命運も尽きたな。」
運転手の男が拳銃の引き金を引いたがそれよりも先にレオンがホルスターに入れていたM11の引き金を引いた。
「下手な真似しやがって!『闇の雲』の名を汚したな!お前、いつから気付いていた!?」
助手席に身を潜めていたと思われる男が言う。
「最初から気付いていたさ。大統領はベンツを好まないからな。」
「まあ良い。ここでお前は死ぬのだ!」
「わざわざ騒ぎが起きないような場所を用意してくれたのか。少しは気が利くじゃないか。」
「無駄口を叩いていられるのも今のうちだぜ。」
周りの様子がおかしいことに気付いた時には既に車が三台増えていた。
「さあどうする? まさかCIAのエージェントであろう貴様が命乞いなんてしないだろう。」
「エージェントも我ら『闇の雲』の前では無力。」
「格好つけてる暇があったらさっさと引き金を引けよ。」
「良いだろう、望み通り地獄へ送ってやる!」
一斉に拳銃を構え、引き金を引いた。
ズダダダダダン!
キンキンキンキン!
グサッグサッ!
いつまで経っても体に痛みが走らないことに疑問を抱いたレオンは恐る恐る目を開ける。
先程までレオンに拳銃を向けていた奴らが死んでいた。
「お、おい!」
その場を立ち去ろうとしているマントを着た男を呼び止める。
「久し振りだな…」
そう言うと男は姿を眩ました。
「誰だあいつ。久し振りだなって…そんな事より大統領に会いに行かないと!」
『闇の雲』とかいう奴らの車を拝借し大統領の元へと急いだ。
- 188 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:09:40 ID:pSKI7GFQ
- REAL BIOHAZARD ⑩
Ⅱ「もしも追っ手が来た場合は荷台にいる方々、応戦お願いします」
偽「後ろは任せな」
「アイエスタ!」
「ウッタァスタァオォ!」
零「早速お出ましか?」
コ「ガナードって車運転しますっけ…?」
偽「凄いな…って関心してる場合じゃないな。この距離からならライフルで車の動きを止められる」
バン!
タイヤを撃ち抜かれたガナードを乗せた車はスリップ、停止した
偽「やりぃ……おっと!」
コ「うわぁっ!横からも…」
零「後ろからも数え切れない程来てるぞ」
ina「これでどうだ!」
パシャ
偽「inazmaさん写真撮ってる場合か!」
ina「冗談っす。喰らえ!」
inazma400のカメラから放たれた散弾が後方を走行しているガナードの車全てを捉えた
Ⅱ「並ばれましたね…」
別のガナードが横から車で体当たりしてくる
d「俺に任せろ」
つるはしで相手の車のガラスを割ってから銃弾を1発撃ち込んだ
ina「また後方から来てますよ〜」
偽「BIⅡ式さん、もうちょい飛ばせるか?追いつかれそうだ!」
Ⅱ「やってみます。しっかり掴まっててくださいよ!」
コ「おお!少しずつガナードたちとの距離が開いていきますよ」
d「意外と速いんだなこのトラック…」
零「撒いたか!?」
ina「そうみたい…って!!」
コ「BIⅡ式さん、前!前!」
Ⅱ「か、壁…よ、避けきれません!」
トラックは壁を突き破って停止した。
「サドラー様、被験体00tが生存者と見られる2人と交戦、捕らえてきた模様です」
「生存者は始末しろと言ったはずだ!役立たずめ、早くこの2人を始末しろ!」
『目を覚ませ、お前は兵器なんかじゃない。人間だ!』
「お、おい、こっちじゃない。そこの2人を始末しろと言ってるんだ!」
「駄目ですサドラー様、洗脳が解けてます!」
捕らわれていた2人を解放し、サドラーとその部下の方へ向かう気ちがい
「ふぅ、助かった。伝説・改さん無事か?」
「えぇ、大丈夫です。Gonさんも無事なようで」
サドラーの部下が気ちがいにショットガンを至近距離から放つ無論この攻撃は無意味だった
「来るな、化け物……き、消えた!?」
パニックに陥り四方八方にショットガンを乱射する部下
気「俺はここだ」
慌てて振り向くが誰もいない
「そこだな…」
ズカーン!
気「よく分かったな。上出来だ」
再び姿を消す
「出てこい………!」
気「背後を取られるとは情けない。じゃあな」
足を掛けて体勢を崩させてから首を捻った
「くっ、tーウイルスで兵器化したまでは良かったがプラーガの力によって自我が目覚めたのか、2つを混ぜるのは失敗だったようだ…」
気「サドラー、お前もこれまでだ」
「それはどうだか。来い、邪教徒たちよ!」
「モヘンロォモヘンロォ」
「モリネズミ〜」
邪教徒が複数現れる
「お前は自分が無敵だと勘違いしているようだが首を持っていかれたらどうなるかな」
サドラーが指を鳴らす パチン!
すると邪教徒たちの首から寄生体が出てきた
「これで終わりだ」
手をかざすサドラー
気「動けない?…洗脳は解けたはず」
「惨めだな。寄生体が残っている限り動きは確実に止められるんだよ」
邪教徒たちとの距離が徐々に近づく
「はははは、何か言い残すことはないか?」
遂に囲まれてしまった
「さて、お前たち!そいつを殺せ!」
邪教徒が一斉に寄生体を振り上げる
しかし何かが破裂する音と共に寄生体が消えた
残ったのは邪教徒の体だけだった
「モリネズミ〜。間に合った!」
「邪魔が入ったか」
「あ、待て〜!」
気「こりゃどうも。今のは?」
「閃光手榴弾だ。私はGonでこっちが伝説・改さん」
伝「よろしく」
気「気ちがいだ」
G「もたもたしている暇は無い。奴を追おう!」
伝「そこまでだ!サドラー!」
「ふっふっふ、君達の幻想に終止符を打ってあげよう」
気「なっ何だ?」
サドラーが醜い姿に変わっていき、巨大化していく
「はっはっは、私を倒すには左腕、右腕、左足、右足、胴体を壊さないと無理だぞ」
G「何故自らの弱点をバラす・・・? 何かあるな」
「その通り、私は一部破壊されても数分で元に戻る。君達に勝ち目は無いってことだ」
伝「こいつを倒すには全ての部位を一気に破壊しなきゃいけない・・・」
気「やるしかない、行くぞ!」
- 189 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:10:10 ID:pSKI7GFQ
- 24時間テレビに習って!〜第1弾〜
レオン「一昨日から昨日に掛けて放送されていた24時間テレビ。今年のテーマは『人生が変わる瞬間』。それに習ってバイオキャラに人生が変わった瞬間を聞いてみようと思う。」
ウェスカー「人生が変わった瞬間だと? そりゃもうアンブレラの存在を知った時からさ。」
スティーブ「勿論クレアと出会った時だねぇ。」
クレア「レオンと出会った時。」
レオン「ん〜スティーブ残念!」
エイダ「ウェスカーに助けられた時じゃないかしら。(誰も助けてなんて頼んでないんだからね!)」
バリー「仲間を裏切らずに正義を貫いた時だ。」
レオン「あぁ、疲れた。インタビューで疲れるとは俺も歳だな。という訳で今回はここまで。次回もある・・・かも。」
- 190 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:10:42 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4 エピローグ 〜レオン〜
俺とアシュリーは孤島が爆発する中、なんとか脱出に成功した。
だが振り返るとアシュリーが居ない。
「アシュリー、どこだ?」
背後で水しぶきが上がる。
「レオーン!」
大統領の娘が溺れてると知れたら大変だ。すぐに手を差し伸べてジェットスキーに乗せた。
「さあ、帰ろう。」
「ええ、任務完了ね、レオン。」
「まだ君を本国に送り届ける任務が残っている。」
「よかったらその後の任務も頼もうかしら。」
せっかくだから承っても良かったが俺にはまだやらなければいけない事がある。
「残念だ。」
「そう言うと思ったわ・・・ところであの女の人誰なの?」
アシュリーが不機嫌そうに言う。そんな事聞かないでくれよ・・・
「聞いてどうする?」
「ねぇ教えてよ。」
そうだ、エイダは過去に死んだ。俺は決着をつけたはずだ。あれは幻影・・・だってな。
「俺の心の中にある幻影かもな・・・」
眩しく輝く朝日に向かってジェットスキーを飛ばした。
近くの街に迎えが来ているというので俺はアシュリーをそこで降ろした。
「まだ任務があるみたいね。いってらっしゃい。」
「ああ、もう誘拐なんかさせるんじゃないぞ。」
アシュリーが車に乗って走り去るのを見届けてから再びジェットスキーに跨った。
目的地はあの孤島だ。
孤島は未だに爆発を続けている。エイダの奴、かなりの量を仕掛けやがったな。
俺たちが出てきた道は岩で塞がれていたが何とか入り込めるスペースを見つけ内部に進入した。
内部は爆音に包まれている。少し進むとアイツがいた。
不思議そうな顔をして俺を見ている。何故ここにいる?って感じの顔だ。
俺とエイダに二度も倒され、爆発に巻き込まれながら生きていたコイツは相当悪運強い。
戦友の拒む手を振り払って無理矢理引っ張ってジェットスキーに乗せた。
もう見捨てたりはしないさ・・・
- 191 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:11:14 ID:pSKI7GFQ
- 〜名も無き詩〜
大切な物を失った時
大切な人を失った時
生きる意味を失った時
あなたは自分を見失わずに生きていけますか?
何を支えに生きていますか?
過去を引っ張らずに今を生きていけますか?
人生なんて自分の思い通りにならない事ばかり
得る物より失う物の方が多いかもしれない
それでもしつこく何に対しても挑戦する勇気はありますか?
大切な物を失う覚悟で挑戦出来ますか?
たとえ不可能な挑戦でも最後まで諦めずに耐えられますか?
失う物の数が得る物の数より多い
でもきっと得る物の方が大きい質より量ではない
量より質なのだ
人生を放棄したいと思った事はありますか?
自分を嫌いになった事がありますか?
自分の存在に疑問を抱いた事はありますか?
窮地に追い詰められた時
一人でため込まずに全てを打ち明けて欲しい
あなたにはそこから解放してくれる大切な仲間がいる
その存在を忘れないで欲しい
あなたのそばには大切な人がいますか?
大切な人のそばにはあなたがいますか?
- 192 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:11:44 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4 エピローグ 〜クラウザー〜
アイツはあの小娘を連れて無事に脱出しただろうか。
それにしてもあのメス犬、大量に爆弾を仕掛けやがったな。
しかもグリーンハーブやらレッドハーブやら置いてあるし…
俺はまだ死んでないっての!
まあ重傷だが…
とりあえずハーブを使わせてもらうか。
くそ、回復するどころか視界がぼやけていく。
俺はまだ死ぬ訳には…
ぼやけていく視界の先に見覚えのある男が立っている。
何故戻ってきたのか分からなかった。
そいつは手を差し伸べてきた。だが俺はその手を振り払った。
それでも男は俺を引っ張って行こうとする。
流石の俺もこのしつこさには負けた。諦めて引っ張られていった。
まさかお前が戻ってくるとはな…
でも今の俺は昔の俺じゃない、それは許してくれ。
最後にもう一つ…
ありがとう。
- 193 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:12:17 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4 エピローグ 〜マイク〜
上空から爆発を見上げるのも悪くないな。
まさか俺が生きているなんてレオンの奴でも思うまい。
ヘリから飛び降りるのは避けたかったがああするしかなかった。
こうして火傷程度で済んでる訳だし、ロケットランチャーなんて喰らって今頃灰になってるよりはマシだ。
「ニューヨークはまだか?」
奇跡的に生還した自称ハンサムなプーがお目覚めだ。
「もうすぐだ、あんまり喋らない方が良いんじゃないか? 傷口に響くぞ。」
「うっ…そうだな。」
サドラーにひと突きされても生きてたんだから大したもんだよ、この男は。
それにしてもヘリの修理を手伝ってくれたあのマントの男は何だったんだろう。
名前ぐらい聞けば良かったな。
「お、ニューヨークだ!」
「よっしゃぁ! 待ってろよレオン!」
「喋らない方が…」
「がはっ…」
ほら見ろ、言ってるそばから気絶しやがって…
ヘリポートだ。やっと帰ってこれたんだな。短いようで長かった。
レオン、あの時の約束忘れたとは言わせない!
- 194 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:12:48 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4 エピローグ 〜ルイス〜
やれやれ…死んだふりも疲れるな。
実はサドラーにひと突きされた後、まだ意識はあったんだ。
あそこで一芝居打っておかなかったら本当に殺されちまうところだったよ。
それから誰もいなくなった事を確認してから持ち歩いていた救急スプレーでなんとか歩けるようになったのさ。
孤島に向かってみるとヘリが墜落していてな。まあ中にいた奴は飛び降りて無事だったが。
悪運強いよな…俺も人の事は言えないけど。
それだけじゃない。奴は墜落したヘリを修理して飛ばそうとしてやがる。だが俺は歩けても傷口が塞がった訳じゃない、手伝っていたらいつの間にか気を失ってたよ。
気付いたらヘリの中って訳さ。後から聞いた話じゃマントの男が修理をしてくれたらしい。
だがあの壊れ具合からして常人に直す事は出来ない。
何者だったんだろうか。
「ニューヨークはまだか?」
「もうすぐだ、あんまり喋らない方が良いんじゃないか? 傷口に響くぞ。」
「うっ…そうだな。」
これじゃ帰国したら即入院だ。病院は正直…怖い。
入院なんてしたくない。
「お、ニューヨークだ!」
「よっしゃぁ! 待ってろよレオン!」
「喋らない方が…」
「がはっ…」
俺は再び気絶していた。
目が覚めるとそこは手術台。
「ぎゃー!」
「はっ!」
なんだ、夢か。脅かしやがって。
「うなされていたようね。」
この声は…
「例のサンプルは彼から貰ったからもうあの事は忘れて頂戴。」
ふん、好きにしろ。サンプルなんて…クソ食らえ!
- 195 :駆逐艦不知火●イスラエルでとっととスピィィーーーン! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:13:21 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4 エピローグ 〜エイダ〜
彼には悪いけど証拠隠滅の為に爆弾を起動したわ。
まあ彼の事だからこんな所で死ぬわけないわね。
そうだ、あのガサツな男は今頃どうしてるかしら…って死んでるはずよね。
ガサツな男が倒れているのが見えてきたわ。
お供え物よ、グリーンハーブにレッドハーブを…
このサンプルは私のもの。アンブレラには絶対渡さないわ。
プラーガの研究に使わせてもらうだけで悪いようにはしない。彼と約束したから…
そういえばあの男の死んだふりは下手だったわね。
私以外は気付いていないようだったけど…
あれだけ傷口が広いといつ死んでもおかしくないけど大丈夫かしら。
でも一応見舞いには行ってあげないと、死んでてもね。
「はっ!」
「うなされていたようね。」
酷いお目覚め。
「例のサンプルは彼から貰ったからもうあの事は忘れて頂戴。」
どうでも良いって顔ね。
もうあなたに会うこともないわ。
さようなら。
彼は今頃どうしてるかしら。
会いに行きたい…でもそれは叶わぬ夢。
さようなら。
- 196 :駆逐艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:14:17 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4 エピローグ 〜武器商人〜
もうすぐここは爆破されるのにヘリの修理をしている若造が二人もいる。
一肌脱いでやるか。
修理を手伝おうと二人に近づくと一人は気絶していた。
修理は一分も掛からなかった。あっしにかかればこんなもん楽勝だ。
もう一人の若造が何か言おうとしたが最後の任務があると言ってその場を後にした。
だが背後から「ありがとう」と聞こえた。
人間の声を聞いたのはこれが最後だった。
ありがとう…良い言葉だ。
サドラーはまだ生きていた。だが旦那にやられたのだろうか瀕死状態だ。
横に落ちていたナイフを広い、それを奴に突き立てる。
サドラーの断末魔の叫びの後、孤島が爆発を始めた。
これで何もかもが終わる。
旦那、ありがとう。
- 197 :駆逐艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:14:49 ID:pSKI7GFQ
- 〜孤独〜 1 シーズン1
~Enemy's friend Enemy's supporter~
「随分遅かったじゃないか。」
「すいません、『闇の雲』とかいう組織に襲撃されました。話とは何でしょう。」
「『闇の雲』だと!? それなら話は早い。その組織にアシュリーが捕らわれた。相手の
要求は過去に逮捕された『闇の雲』の幹部十人の解放だ。」
ガチャン!
突然ドアが蹴破られる。
「娘を返して欲しければ要求を十二時間以内に飲め。さもないと娘が死ぬぞ。」
伝令の腹に一発回し蹴りをかますレオン。すぐに反撃体勢に入り銃を構えてきたが銃のマ
ガジンを抜き取った。
得意の背負い投げでフィニッシュ。
「こいつはどうします?」
「とりあえず地下で縛っておけ。十二時間以内に何とかする…か。手掛かりが何も無いと
なると…」
「はっ!」
手下が男を地下に連れて行く。
「捕らえた奴に聞いてみますよ。」
「何を馬鹿な。敵だぞ? 簡単に情報を吐くか?」
「任せて下さい。」
捕まえた奴の元へと向かってみるレオン。暴れてはいないようだ。
「なぁ、何でも手伝うからここから出してくれよ!」
「ここから出してやらないこともないが…お前名前何て言うんだ?」
「俺はジェームズだ。あんたはレオナルドだったか?」
「レオンの間違いだ。」
ブーブー
「な、何があった?」
「侵入者だ。センサーが感知した。」
二人の元へ十人ぐらいの武装集団がやってきた。
「武器を持ってないお前は足手まといだ。あっちへ逃げろ!」
すぐに縄を解いてやった。
「分かった!(ふっ、馬鹿な奴だ。敵である俺を易々と逃がすとは…)」
ダダダダダダダ
「くそ、数が多すぎる。」
「ジェームズとかいったか、こっちだ!」
「あんたは?」
「レオンの部下だ。お前を安全な場所まで無傷で送れと言われたんでね。」
「レオンの奴…そこまで……悪いが乗れない。俺は…レオンを助けに行く!」
「そうか、これを持っていけ。礼はいらんぞ。レオンは任せた!」
銃を受け取る。
「分かった!(ありがとう)」
「キリが無い…」
カチッカチッ
遂に弾薬が切れてしまった。
「弾が無くてはどうにもならんだろう。ふははははは。」
「いいや、弾が無くともどうにでもなるさ。」
「お前はさっきの…」
マントを着た男…ここに来る途中助けてくれた奴だ。
「誰だお前…消えろ!」
ババババババ!
キンキンキンキン!
ナイフで弾丸を弾いているようだがこれは神業に近い。
「消えるのはお前たちだ。」
グサッグサッグサッ!
「その程度か。『闇の雲』も堕ちたな。」
「おい、何で俺を助ける?」
「人を助けるのに理由などいらない。」
意味深な言葉を残して男は消えた。
「レオン、無事か?」
「無事だ。ジェームズ、どうして…」
「お前には借りが出来たからな。って言ってもこの様子じゃ借りは返せそうにないが。お
前これからどうするんだ?」
「アシュリーを助けに行くだけさ。」
「一人で…か?」
「ああ、関係ない者まで巻き込みたくないからな。」
「俺は行くぜ。行かせてくれ!」
「駄目だ。お前を巻き込む訳にはいかない。」
「俺は『闇の雲』の内部事情を知っている! 少なくともサポートは出来るはずだ。」
「仕方ない。まずはアジトまで案内を頼む。」
「そうこなくっちゃ!」
「大統領、今からアシュリーを救出しに行ってきます。」
「気をつけろ、奴らは徒者じゃないぞ。」
- 198 :駆逐艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:15:21 ID:pSKI7GFQ
- 退屈な少年の夏休み①前編
夏休みを利用して旅館に向かった少年だったがまさか自分が殺人事件に巻き込まれるとは
思いもしなかったはずだ。
つまらない高校生活よりは良かったのかもしれない…
「ゴトゥーさん、死亡推定時刻にあなたは何処にいました?」
101号室に部屋を借りているゴトゥーは恩師である重 重重(じゅう おもしげ)を殺害されて精神的にも肉体的にも追い詰められていた。
「私ですか…私は温泉で湯船に浸かってましたよ。それはロビーの方が証明してくれます。」
「え…ええ…」
気の弱そうなロビーの受付が小さく頷く。
その声の大きさはは周りの人間に微かに届く程だった。
「では不知火さん、死亡推定時刻あなたは何処にいました?」
自称不知火、本名は黙秘している。
彼は205号室に部屋を借りている死体の第一発見者だ。
「はい、私は…ってそもそも死亡推定時刻なんて知らされてませんよ!」
「そう、知っているのは刑事さん達と俺だけ。つまり一般人のゴトゥーさんが知っているのはおかしいんですよ!」
「ちょっと待ってくれ! 言いがかりも良いところだ。私はたまたま刑事が話しているのを耳にしただけなんだ。なのに犯人扱いか? 犯人はそこの女のはずだ。」
ゴトゥーの視線の先には女性、いや少女の姿がある。
彼女は102号室に部屋を借りている高校生のクドゥー。
死体発見後、女将が女湯の風呂から血の付着したシャツとジーパンが見つかった。
彼女が唯一の女性客だったことから重殺しの容疑が彼女にかけられていたのだ。
「お前がやったんだろ? え!? 人殺しめ、早く自供して私を解放してくれないかね!」
「…」
いくら容疑がかかってるとはいえ無抵抗な相手、ましてや少女に罵声を浴びせ罵るゴトゥーを不知火は許せなかった。
「自分の罪を人になすりつけて楽しいですか!? 彼女がどんな思いをしてるかあなたには分からない!」
「だ、だから私は殺人なんて…」
「受付の人の証言が嘘だったらどうでしょう?」
少年が口を開いた。
「な、何を馬鹿な…」
「最初にこの宿に足を踏み入れた時、受付の人の頬にあざはありませんでした。首の傷も。それにあんなに暗い、何かに怯えている顔もしていませんでした。」
「し、仕事中に…け、怪我でもしたんだろ…」
「単刀直入に言います。あなたは受付の人を脅した。アリバイを作る為にね! そして女湯にあったシャツとジーパン、あれは勿論殺害時に着ていたもの。ナイフで重さんを刺した後に温泉に向かった、血をシャワーで流しクドゥーさんを犯人にする為に男湯の露天風呂から女湯の屋内風呂に血の付着した衣服を投げ込み部屋に戻った。」
「外から…お、屋内風呂に…い、衣服をどうやって投げ込んだと言うんだ!」
「簡単ですよ。偶然屋内と屋外を結ぶ扉が空いてた、ただそれだけです。」
そこへ不知火が更なる追い討ちをかける。
「やはり受付の人はゴトゥーさんに脅されたみたいです。」
不知火の後ろから受付が顔を出した。
少し前とは違った表情で勇気に満ち溢れている目をした彼が口を開く。
「『私のアリバイを証明しないとどうなるか分かるな? 私は本気だ。』などと言って殴られ、カッターナイフのようなもので切りつけられました。」
不知火が受付に微笑む。
受付もそれに対して微笑み返した。
「これで決まりですね! さぁもう逃げられませんよ…」
「元から逃げるつもりなんてないさ。ふはははははは。」
- 199 :駆逐艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:15:56 ID:pSKI7GFQ
- 退屈な少年の夏休み①後編
ゴトゥーが周りにいた刑事たちにナイフを複数投げ、クドゥーを盾に取り、喉元にナイフを当てている。
「離して…」
「クドゥーさん!」
「大人しくしていれば何もしない。」
「彼女は関係ありません、離してください! 離さないのなら…」
「やめておきたまえ。不知火と言ったかな? 周りを見ての通り君は一人、武器も無しで対抗出来はしない。」
「私だってやる時はやりますよ。えぇい!」
突進してくる不知火に向けてゴトゥーがナイフを向ける。
だがナイフが不知火の体に触れる寸前でナイフが弾かれた。
「あなたは!」
「俺を忘れていた訳じゃないですよね?」
ゴトゥーが怯んだ隙に不知火がクドゥーの手を取って物陰に走る。
だがゴトゥーは見逃さなかった。
少年に対してナイフで応戦しながら銃を取り出して逃げる二人を撃つ。
不知火は彼女に覆い被さるようにして倒れた。
「不知火さん…この体勢は…」
「ははは…すいません、まずいですね。どうやら向こうは終わったみたいです。」
少年にやられたゴトゥーは応援に来た警察官によって連れて行かれた。
後で分かった話では彼が重 重重を殺害した動機は金銭トラブルだったとか。
「不知火さん、本当にありがとうございました。」
「いえいえ。」
「あ、危ない!」
今度はクドゥーが不知火に覆い被さるように倒れた。
二人の横を車が通る。
「クドゥーさん、これは…」
「駄目…ですか?」
「いえ、構いませんよ。」
「ゴホッ、二人とも、ぶ、無事で何よりです。」
「あっ、疑いを晴らしてくれてありがとうございました。」
「良いんです、仕事ですから。」
それからクドゥーはタクシーに乗って去っていった。
「さて俺も……あ、金が無い…」
「あ、私もお金が…ここから徒歩ですね。」
「そういえばクドゥーさん、俺と同じ高校生だったらしいですね。」
「もしかして……」
「ちっ、違いますよ! ただちょっと可愛いなぁって思っただけです。」
「良かったぁ、ライバルがいたら厄介ですからね。(本当ラッキーですね私は!)」
「ギクッ。(不知火さんまで狙ってるとは…)」
「どうかしました?」
「いえ、なんでもないです。(アドレス聞いておけば良かったなぁ…)」
♪♪♪〜
不知火の携帯が鳴り出す。
「メールだっ!」
「何もそんなに叫ばなくても。相手は……!!(完全に終わった…)」
「クドゥーさんからメールが着ましたよ!」
『今度お食事でもどうですか?』
「いきなり食事のお誘いです!」
「はぁ……(既にアドレスゲットしていたとは…)」
「どうしました? ため息なんかついちゃって。もしかしてやっぱり…」
「……だって可愛いじゃないですか。」
「ですよねぇ。彼氏がいない事を願いましょうか。そういえばあなた名前は?」
「あなたが不知火と名乗るなら俺は気ちがいとでも名乗っておきましょう。では俺はこっちの道なんでお別れですね。お元気で〜」
「はい、気ちがいさんもお元気で。」
二人は別れた。この事件が始まりとも知らずに…
- 200 :護衛艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:16:26 ID:pSKI7GFQ
- 退屈な少年の夏休み①.⑤前編
黒い髪をして服装もしっかりとしている女子高生が街の通りを駆け抜ける。
今時高校生が髪を染めず、だらしない格好をしないなんて珍しい。
走る事に夢中になっていたのか正面で停止している自転車の存在に気付かず衝突した。
「きゃっ! す、すいません。急いでるんで!」
「大丈夫、遅刻しないようにね。」
自転車の男は親切にそう言って女子高生を見送った。
その後ろから違う女子高生が叫ぶ。
「あっ、沙希じゃん!」
「もしかして香織も寝坊?」
「そうなのよ。てかさっき自転車にぶつかってたけど平気?」
「平気よ、それより急がないと!」
二人は全速力で学校まで走ったが既に朝のHRが始まっていた。
「入りにくくない?…」
「平気だって。」
香織が沙希の手を引っ張って教室の戸を開く。
生徒たちの視線は一気に二人に集まった。
「すいません。」
「田中さん、どうして遅れたの?」
「寝坊です。」
香織が堂々と答える。
「堂々と言える事じゃないでしょう!」
周りの生徒たちが笑い出す。
それと一緒に香織も笑う。
「工藤さん、あなたは?」
「す、すいません。え、えっと…私も寝坊です…」
生徒たちの笑い声が無くなり沈黙が続いた。
あまりの恥ずかしさに頬を赤らめる沙希。
「あいつでも寝坊するんだな。」
「おい、工藤の顔が赤いぞ。」
この言葉が沈黙を破った。
「はは、あいつ可愛いな。」
「普段も可愛いけど…今はもっと可愛いわね。」
もう完全に沙希は自分の立場を失っていた。
「静かにしなさい。二人は席に着いて。」
大袈裟かもしれないが沙希は担任のこの言葉に救われた。
「はい、では休み時間。」
「今日の工藤の髪型変じゃないか?」
「確かに。でもあの髪型でも十分…」
「寝坊したからセットする時間が無かったんだろ。」
男子陣の会話を耳にした香織は沙希に伝えた。
「確かによく見るといつもと違うわね。」
「良いよ、これで…」
朝の事を引きずっている沙希は元気が無い。
「元気出しなさいよ、笑顔の沙希が一番可愛いんだから。」
授業中も相変わらずだった。
沙希は暗いながらも授業を聞き、香織は寝ている。
「工藤に比べて…香織の寝顔は駄目だな。」
香織の幼なじみである佐藤 勝が言う。
「でも沙希ちゃんの寝顔って見たことないわよね。」
勝と話しているのは沙希の幼なじみである鈴木 楓。
「あの顔なんだから寝顔が可愛いくない訳ないよ。」
沙希、勝、楓、香織の四人はとても仲が良い。
幼なじみの友達の友達という関係ながらもすぐに話すようになり遊びに行く事もあった。
「次の時間は世界中Bでしたが予定を変更してテストをやるそうです。」
「えぇー。」
「テストとかいらねーよ。」
突然のテストに批判続出だ。
「では検討を祈ります。」
「うるせーよ、さっさと消えろハゲ!」
- 201 :護衛艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:16:59 ID:pSKI7GFQ
- 退屈な少年の夏休み①.⑤中編
「ねぇ香織、香織ってば。」
「ぅうん? どうしたの?」
「次の時間テストだって。」
「えぇ!? まあ良いや。」
何かを企む香織。
チャイムと同時に担任が教室に入ってくる。
「テストを配ります。筆記用具以外はしまいなさい。」
……
「では始め!」
問題を難なく解いていく沙希。
言うまでもなく悩んでいる香織。
勝は担任の目を盗んで楓と解答を見せ合っている。
このままでは危ういと判断した香織も行動に出た。
「…ちょっと見せて…」
小声で香織が沙希に言うが声が小さすぎて聞き取れない。
「…何?…」
「工藤さん、何か?」
担任に丁度自分が話している話している所を見られた沙希。
またしても視線が彼女に集中する。
「私が消しゴムを借りようとしただけです。そしたら聞こえなかったみたいで。」
香織がフォローを入れた。
いやフォローではないかもしれない。
「そこまで! テストは昼休み後に返します。」
「ちょっと香織、やめてよ。」
「ごめんごめん。」
「沙希ちゃん、香織、テストどうだった?」
楓が二人の元に来る。
「あっ、私は全然っ駄目!」
「私は普通。」
「普通なんて言っちゃって…またいつもみたいにクラストップでしょうね。」
沙希はテストで毎回クラストップ。一位が彼女の定位置になっている。
「お、おい!」
勝が走って三人の元へ来る。
「どうしたの佐藤君?」
「工藤、今回のテストはお前が一位じゃないらしい。」
「え、どういう事よ沙希が一位じゃないって。」
「それは昼休み後じゃないと分からない。」
沙希を超えた学力を持つ生徒は誰なのか謎である。
昼休みが終わりテスト返却が行われた。
「では返します。阿部君、岡田さん……」
「一位って誰なんだろうね。」
「う〜ん…別に良いんだけどね。」
「……工藤さん。」
「は、はい。」
用紙を広げると99点と書かれていた。
「おしかったわね。次回は100点目指しなさい。」
「うわ、沙希すっご〜い!」
60点ですら珍しい香織はかなり興奮気味だ。
「でも工藤を超える奴って…」
「……佐藤君。」
「げっ、微妙だ。おい楓、見ろよこれ。」
「えっ52点! うっそ〜…」
「……不知火君。」
「はい。」
「凄いわね、編入早々トップとは。」
「……鈴木さん。」
「はぁ〜い。ってあれ? 85点!?」
「楓、嘘だろ?」
「嘘じゃないわ。見てこれ。」
「本当だ…これと何処が違うんだ?」
勝と楓、二人の解答を見比べてみる。
「佐藤君…誤字多いね…」
「あ…」
「馬鹿ねぇ勝は。」
「平均点31.24の香織に言われたかねーよ。」
「……田中さん。」
「あ、やばい、終わっちゃう。沙希、代わりに見てくれない?」
「良いけど……ふふっ。」
香織の用紙を見るなり笑い出す沙希。
「沙希ちゃん、香織は何点なの?」
「言っちゃって良いのかなぁ…」
「良いわよ、自分で見るよりマシだから。言って。」
「13点。」
「嘘でしょ沙希?」
「あっはっはっはっは、13点かよ。流石平均点31.24だな。」
「香織も沙希ちゃんに倣って勉強しなさいよ。」
「……。今から名前を呼ぶ人は放課後職員室に来なさい。田中さん、以上。」
「もう良いわ、それよりトップを探そうよ。」
「任せとけ。100点の人いる?」
勝の声が教室に響き渡る。
すると一人の男が手を挙げた。
- 202 :護衛艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:17:29 ID:pSKI7GFQ
- 退屈な少年の夏休み①.⑤後編
「そういえば朝は時間が無くて言えなかったけど編入してきた人がいるの。今自己紹介してもらいましょうか。」
挙手をしていた男が前に出る。
「(あの人は…)」
沙希には見覚えのある顔だった。
「私は不知火と申します。以後宜しくお願いします。」
「あっ! あの時の…」
「あの人は工藤の知り合いか?」
「え、まあ、ちょっとね。」
「沙希ちゃん! 私に内緒であんな良い男作っちゃって…教えてよね!」
楓、彼氏いない歴16年。
廊下で不知火とすれ違う沙希。
「工藤 沙希。それがあなたの本名ですね。」
「不知火さんどうしてここに?」
「廊下の真ん中で話すのもあれですね。階段に行きましょう。」
二人は人気の無い階段に座り込んだ。
「私がここに来たのは…あの事件以来あなたが心配で。ボディガードという事でそばにいて見守っていようかと思いましてね。」
「不知火さん…」
「迷惑ですか? もし迷惑であれば辞めますけど…」
「いえ、むしろいてくれた方が助かります。」
「そうですか、分かりました。私の命に変えてでもあなたをお守りいたします。」
「ふふふ、面白い人。そうだ…が、学校が終わったら…しょ、食事でもどうですか?」
「い、良いですよ。」
「では放課後に門の前で。」
「はい。」
「あ、帰ってきた!」
「香織、邪魔はしないでやれよ。」
「分かってるって。」
「はい、HRだから席に着いて! 特に連絡事項は無いから終わり。号令かけて。」
「起立、礼。」
「恋してるでしょ、沙希。」
「えっ、い、いきなり何よ。」
「顔に書いてあるの。これ以上何も言わないから頑張って。」
そう言うと香織は職員室に向かった。
門の前で沙希が待っていると不知火が自転車で現れた。
「すいません、待ちました?」
「いえ、今来たところです。」
「では行きましょう。後ろに乗ります?」
「え…」
「すいません変な事聞いちゃって…」
「いえ、乗ります。」
「行きますよ。しっかり掴まっててください。」
(不知火視点)
これってヤバくないですか。
後ろに乗せてるのに重さを全く感じる事なく進めますし。
もう近すぎてヤバいです。
肩に伝わる彼女の手の温もりが、風に吹かれて流れてくる髪の香りが…
はっ、危うく別世界に行ってしまうところでした。
このまま時が止まれば良いと願うばかりですが…
(沙希視点)
後ろに乗るなんて言っちゃって…
私体重軽くないよ。
こんなに近づいちゃって平気なのかな。
でもこの人を見てるとなんか不思議な気持ちになるの。
懐かしいような、和むような…
だからもっと近くにいたい。
このまま時間が止まっててくれれば…
- 203 :護衛艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:18:01 ID:pSKI7GFQ
- 〜孤独〜 2 シーズン1
~fight back to enemy and runs runs runs!~
「さぁ着いたぜ! ここが『闇の雲』のアジトだ。」
「アジトというより豪邸だな。お、早速洗礼を受けられるのか。」
「この拳銃じゃ心細い。強力なやつはないか?」
「ほらよ。」
ポンプアクションのショットガンを投げて渡す。
「俺が先導するからついてきてくれ。」
「エージェントが来たぞ! あの小娘の元へ一切近付けるな!」
アジトというだけあって相手の数も桁が多い。
だがここで引き下がる訳にはいかない。
「こちらも洗礼を与えるぞ。」
ジェームズが手榴弾のピンを投げつける。
相手は慌ててこちらに投げ返そうとしたが間に合わず大爆発を起こした。
「はっはっは、ざまあみろ。」
「なあアシュリーは何処に監禁されているんだ?」
「地下100階だ。」
「地下100階!?」
「ああ、困ったことにエレベーターが無い。地下100階まで階段を下るしか…ゲホッゲホッ。」
胸を押さえながらその場にしゃがみ込むジェームズ。
「大丈夫か?」
差し出したレオンの手を振り払う。
「ただの発作だ。心臓に持病を抱えている。」
「無理はするなよ。」
「ああ。階段だ…やけに静かだな。」
「罠かもしれない。気を引き締めて行くぞ! 走れ走れ!」
二人は一気に階段を駆け降りていく。
ちょうど地下十階を過ぎた辺りで上から追っ手が現れた。
「下からも…挟み撃ちか。」
「追っ手は無視しろ、進路を切り開くんだ!」
しかし次第に追っ手との距離が狭まり遂に背後を取られた。
下からも大量に上り詰めてくる。
「完璧挟まれた…」
だが追っ手と思われていた後方の集団は行く手を阻む『闇の雨』の部下たちを次々と撃った。
「αチーム援護に参りました。地上はβチームが制圧、アジト爆破担当のδチームは数分後ここに到着します。我々が進路を切り開くので任せて下さい!」
「助かるぜ、大統領も気が利くんだな。」
しばらく階段を降りると円形の広場に出た。
「私が様子を見てきます。」
赤外線ゴーグルをつけた隊員が奥へ進む。
「やはりセンサーがありますね。ちょっと待ってて下さい。センサーの機能を停止します。」
カチャカチャ
「成功しました。」
他の隊員の赤外線ゴーグルを借りて確認する。
「よし、皆行くぞ!」
バンッ!
「うわぁっ…」
先陣を切っていた隊員が何者かに撃たれる。
「レオン・スコット・ケネディ、よく来たな。」
「誰だお前は?」
「『闇の雲』隊員のレイニーだ。おや、ジェームズじゃないか?」
「ジェームズ、こいつは俺が仕留める。お前はαチームを連れて奥へ進んでくれ!」
「わ、分かった。」
「はは、ジェームズは寝返った訳か。まあ良い、奴もいずれ後悔するな。よし、2人きりになったところで我がテリトリーへ招待しよう!」
入り口のシャッターが閉まる。それから地下だというのに広場に雨が降り出した。
きっとバーチャルに違いない。
「本物か…」
見当違いだったようだ。レイニーはレオンを見て笑っている。
「何が可笑しい?」
「ふははは、下を見ろ。」
雨が貯まって水位が膝の辺りまで上がってきている。
「時間制バトルだ。時間以内に俺を倒せればお前は助かる。だが時間が過ぎてしまうとこの広場は海になっちまう。それだけじゃない、海になっちまってから五分後にシャッターが開放されてこの建物全体が海になるって訳。お前の仲間たちが危ないぞ〜。」
「前置きが長いんだよ! 行くぜ!」
「あ、言い忘れてた。ジェームズだったか。あいつも『闇の雲』ではなかなか腕が立った
んだ。それ相応の能力を持ち合わせてる刺客を奴の元へ送ってある。今頃は死んでるかも
な。ふはははは、さあ始めようか…」
この時既に水位は腰にまで達していた。
- 204 :護衛艦不知火●メールは午前でしたぁぁぁぁぁ! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:18:34 ID:pSKI7GFQ
- 〜孤独〜 3 シーズン1
~Don't shot you Don't kill you because…~
「ここには敵がいないようだな。ところで今何階だ?」
「地下三十五階です。」
殺気を感じ、立ち止まるジェームズ。
「どうしました?」
「ちょっとな。先に行っててくれないか?」
「分かりました。お気を付けて。」
「お前たちも気を付けろよ。」
先程より増して殺気を感じる。
「動かないで! 銃を下に捨てて!」
両手を挙げて手から銃を滑らすジェームズ。
「今回は見逃してあげるけど次は無いわよ。」
女はジェームズが捨てた銃を拾い、背後から彼に近づく。
「はい…」
ジェームズが振り向き、銃に手をかけた瞬間、女の足が腹に入った。
倒れ込んだジェームズに銃を向ける。
「見逃すと思った訳? 誰も信用しないあんたがどういう風の吹き回しで本来私たちの敵のはずの男に手を貸すことになったのかしら。」
「やはりお前だったか、サニー。」
「質問に答えなさい…何か狙いがあるんでしょ?」
「目だよ。あの澄んだ瞳。あいつなら信用出来る、そう確信した。元々この組織のやり方には不満を持っていてね、丁度良かったよ。……俺を殺すのか?」
彼に向けられた銃が震えている。
「サニー、よく聞け。これは戦いだ。引き金一つ引くのに躊躇うようじゃおしまいだぞ!」
ジェームズが一気に起き上がりサニーを床に叩きつける。
一瞬にして立場が逆転した。ジェームズが銃を向ける先にはサニーがいる。
「残念だがもう昔の関係には戻れないな。」
「さぁ、早く引き金を引きなさい!」
躊躇うジェームズ。
自分の放った台詞に後悔している。
「ふふふ、人の事言えないわね。」
「ははは、結局はお前もだろ。」
「当たり前じゃない。だって…」
見回りをしていた数人がこちらにやってきた。
「おい、裏切り者だ! 殺せ!」
「マズいなぁ…厄介なことになっちまった。」
「私に任せて!」
サニーが手榴弾のピンを抜いて投げつける。
「くそ、女も寝返ってやがる!」
「応援に来た。覚悟しろ裏切り者め!…え、しゅ、手榴弾!?」
彼女の手榴弾で応援に来た敵全てを吹き飛ばした。
「ありがとう。」
瀕死状態の敵が銃をこちらに向けていることは彼らが知る由も無かった。狙いは…ジェームズだ。
最後の力を振り絞って引き金を引く。
だがいち早くサニーが反応した。
「ジェームズ危ない!」
サニーに押されてその場に倒れ込むジェームズ。
「……サニー!?」
横には喉元を撃たれて意識が朦朧としているサニーの姿が…
「……サニー……」
「だって…」
「駄目だ喋るな。」
「だって……好き……だったから……」
「こんなのおかしいよな、男が女に守られるって…」
「本当……笑っ……ちゃう……」
「すまなかった…」
「そう…だ。これを…」
「これは…?」
「心臓の発作を…抑える…薬…よ…」
「ありがとう。」
「ジェームズに…えて…かった。あ……とう…………」
「サニー……サニー!!…… あああぁぁぁぁぁ!!」
ジェームズはサニーの亡骸を隅に寄せてαチームの後を追った。
「あの野郎だけは絶対に許さねぇ!」
- 205 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:19:24 ID:pSKI7GFQ
- 〜孤独〜 4 シーズン1
~Who is cloudy?…~
「どうだ、水があると動きにくいだろう!」
レイニーが水中へ潜った途端に水が濁りだした。
「くそっ見えない!」
「ふははははは、慌てふためくが良い。」
下から物凄い勢いで持ち上げられたレオンの体は水面に叩きつけられた。
接近戦は厳しいと判断し銃を取り出す。
「賢明な判断だ。だが使えなくては意味が無いぞ。」
レイニーに銃を向け引き金を引く。
だが弾が出ない。
「くそ、今の衝撃で壊れたのか…」
また水が濁りだした。
レオンは天井についているフックに目をやる。
それからフックショットを取り出し、それに向けて放った。
水飛沫を上げてレイニーが水中から出てくると同時に下へ戻る。
「危ねぇ危ねぇ。(分かったぜ。こっちからは水中が見えないがあっちからは水の外が見
えない。つまり水中しか見えてないってことだ! あとはどう攻撃を当てるかだな…)」
「次は避けられるか?」
再び水中に潜り込むレイニー。
そして水が濁りだす。
フックショットを使い上で待機するレオン。
水面に泡が浮いてくる。
「食らえ!」
水飛沫を上げてレイニーが水中から出てくる。
それと同時に銃弾を撃ち込んだ。
「な…なぜ…だ。銃は使えな…かった…はず。」
「修理する時間はたっぷりあったぜ。」
「じゃあ何故殺さなかった……?」
「聞きたいことがあるからな。まずは『闇の雲』のボスの名前を知りたい。」
「……Mr.クラウディー、そう呼ばれている。彼は過去に軍隊に所属していたこともあるらしい。」
「クラウディー…」
「どうした?」
「いや、何でもない。」
「まあ良い。この先に進むにはフロアと同じレベルのカードキーが必要だ。」
「つまりレベル100まであるって訳か。」
「そうだ、ほらよっ。」
カードキーをレオンに投げる。
「それで地下八十階まで行ける。」
「助かる。これからお前はどうするんだ?」
「疲れたから少し休ませてもらうよ。気を付けてな。」
「最後に一つだけ聞こう。何故お前みたいな人間が『闇の雲』のような組織に入った?」
「……」
「話せないなら構わないさ。じゃあ俺は行くぜ。」
「……自分の意志で入ったんじゃない。家族が…家族が人質に…」
「どこまで卑怯な手を使うんだか。俺が叩き潰してきてきてやるから待ってろ。」
階段に向かって歩き出すレオン。
『こちらレオン、待機中のチームへ。敵のアジトの地下二十五階に要救助者一名。確保を頼む。』
『了解、直ちに向かう。』
階段を降りていくが敵の姿が見えない。ジェームズやαチームが倒していったに違いない。
レオンは降りるペースを早めた。
地下三十五階でまたしても円形の広場に出る。
そこで女の死体を見つけた。
喉元から酷く出血している。
血の乾き具合からして撃たれてから五分程度とみられる。
「レオン…」
「ジェームズ、まだここにいたのか?」
「カードキーを持ってないお前らが先に進んだところで無意味だからな。」
「必要無いぜ。レイニーからレベル80のカードキーを貰った。」
「レイニーを倒したのか。」
「殺しはしなかったがな。ところでそこの女は?」
「サニー…さっきまでは生きていたのに…裏切った俺を庇って死んだ…」
「お前は彼女の分まで生きる。それで良いじゃないか。」
「そうだな、αチームを追おう。」
- 206 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:19:59 ID:pSKI7GFQ
- 偽りの初心者さんの作品↓
- 207 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:20:58 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9(36)〜水色の死闘〜』
「まだ頑張るのね。そろそろ本気を出してあげないと・・・ね?」
「・・・ハッ。やれやれ。俺を前にして本気を出さないとは・・・死にたいらしいな。」
「何をバカなことを・・・・・・。」
「気付いてないのか? お前、背中に一発貰ってるだろうがよ。」
ケイトは驚きを隠せない様子で、自分の背中を見た。
「嘘だよ!」
パァン!・・・パシャッ
だまし撃ちで脅かすつもりなのに、こっちが驚かされてしまった。
「あんたのやりそうなことなんてぜーんぶお見通しなの。それより、新しい攻撃方法を思いついたわ。」
ケイトは、親指と人差し指で銃を突きつけるような仕草をした。
指の先に、水の玉が集まって・・・そして、真っ直ぐにこちらに飛んできた!
左足を正確に狙ってくる辺り、狙撃技術は鈍っていないと言えるだろう。
問題は、避けたあとの、床の状態だ。水玉が着弾した部分は、クレーター状にへこんでヒビが入っている。
こんな物を喰らったら・・・・腹に風穴が開くぐらいじゃすまない。油断すると―――
「―――すぐにあの世行きね!」
ここで攻撃の手を緩めてくれるほど、ケイトはやさしくない。
それを知っていた俺は、すぐに走り出していた。
『水弾』のおかげで、そこらじゅうがデコボコになっていく。それでも当たらないだけマシだ。
この勢いと、あの水の強度なら、弾丸を撃ち込もうと相殺は出来ないだろう。だからと言って避けに徹するわけにはいかない。
俺は走りながら一呼吸置くと、一気に90度を旋回して真っ直ぐに相手に駆け寄った!
パシャッと、腕に響くような衝撃・・・銃を弾かれてしまった。
遠目に、カラカラと床を転がるハンドガンが見えた。アレはどうしようもない。今戻ればこの突撃が無意味になる。
近付くと、彼女が微妙に高い位置に居る事が分かった。いや、駆け寄る途中で上がったと考えるべきか。
上に突き上げる水流の眼の前で、強く地面を蹴った。何とかケイトと同じ眼の高さまで来る事が出来た。
次の一撃をどう入れるか、それは体が知っていた。いつの間にかナイフを引き抜き、思うが侭に振るっていた。
手ごたえはあったが、それがどうにも不自然だ。
物質を切り裂いた事による『抵抗感』というものが感じられなかった。
ということは・・・俺が斬ったのは・・・・・!!
俺がそれを理解したのは、眼の前に水の板が迫ってくる瞬間だった。
スパァン!
鋭い水音が轟いた。水流をまともに喰らった激痛に、体が悲鳴を上げる。
迂闊に飛び上がったのはヤバかったのかもしれない。空中じゃ人間は身動きが取れないからな・・・・・・。
ああ、ケイトがどんどん遠のいていく。
堕ちているのは俺の方だった。彼女は上から、微かに笑みを浮かべてこっちを見下ろしていた。
――― 諦 め る な !! ―――
叫び声と共に、銃声が聞こえた。
タタタタタタ・・・と、SMG特有の軽い連射音。そう、ロックだ。
「レオン、ヒントだ! ジョン=ギブソンは何の能力を使っていた!?」
ジョン・・・・・確かアイツは、電気を操る能力者だったな。
彼の死体を調べたところ、体の至る所に電気が通った跡があったらしい。
信じがたいが、何らかの方法を用い、体内で発電を行っていたと仮定される。
って・・・発電? そうか!!
「分かったぞ! そういう事か!!!」
彼女を倒す手段が、こんなに近くにあったとは・・・・・・いかに敵を分析する事が大事なのかを、再び思い知らされた。
ポケットから取り出したもの・・・何の変哲も無い、フラッシュライトだ。
まだ一度も使ってない為、バッテリーは満タンだ。俺はライトの電源を付け、わざと床に放り投げた。
途端に、ケイトの表情が曇る。今頃気付いたって遅い!!
パキャッ!!
弾丸がフラッシュライトを撃ち抜いた。
ただ壊したわけじゃない。このバッテリーは市販の物よりはるかに高性能だからな・・・・。
こうして帯電させてやれば、人を一人殺すのに十分過ぎる電気を放出してくれる。
俺達はあらかじめ、隅の乾いた部分を陣取っていた。
「きゃああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!」
バチバチと音が響く。聞いていて気持ちいいほど痛快な音だ。
数秒後に音は止んだ。恐らくバッテリーの中の電気を放電し終わったのだろう。
ケイトは・・・部屋の中央に倒れている。調べてみたが、まだ生きていた。あれだけの放電を喰らって気絶で済むとは・・・・。
命に別状はなさそうなので、取り合えず彼女をその場に寝かせたままにしておき、銃を拾った。
『あの男』は、間違いなくこの部屋に居る。奴が何を考えてるのかは分からないが、迎え撃つしかない。
- 208 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:21:31 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9(37)〜ウェスカー登場〜』
パン、パン、パン、パン、パン、パン・・・・・・・
突然、拍手のようなものが聞こえた。
「流石だな。レオン=スコット=ケネディ。」
俺は声が聞こえた方に目をやった。・・・・・・金髪・・サングラス、・・そしてあのハンドガンは!?
「アルバート=ウェスカー・・・・・」
「初めまして、レオン=スコット=ケネディ君・・・いや、久しぶりと言った方がいいかな?」
直後に、俺は何故か、後ろに吹き飛んでいた。
全く見えなかったわけじゃない。見えてはいたが、反応出来なかったんだ。
奴が一瞬で間を詰めてきて、俺の腹に掌底を入れた。動きは見えたはずなのに、体がついていけなかった。
吹き飛んで間もなく、強烈な衝撃が俺の体に響く。そこで勢いは止まった。どうやら壁にぶつかったようだ。
「・・・レオン!?」
ロックが驚いたようにこちらを振り向いた。どうやら彼には見えなかったらしい。
そうだ・・・一般常識で言えば、こんなことはありえない。
第一、人はあそこまで早く動けない。そして素手の男に殴られただけでここまで派手には吹き飛ばない。
だが、その男にはそれが可能なのだ。自分の中の警報機がうるさいほどに鳴り響く。そいつは危険だ、逃げろ・・・・と。
しかし、同時に俺自身が最悪の計算式をはじき出した。・・・逃げた所で、奴を振り切ることは、恐らく無理だ。
かなり単純な計算だ。追手が逃走者より速ければいずれは追いつかれる。
よって、この相手から逃げ切るのは不可能だ。このまま戦った方がまだ望みはある。
「さすがの判断だ。壁に衝突してから0.14秒で瞳から迷いが消えた。逃げを断念し、戦闘に移る考えのようだな。
ふん・・・確かに良い判断だ。だが・・・・最善の判断も場合によっては悪い結末を迎える事もある。
ここに・・・・・足手まといが2人も居るのなら、なおさらの事だ!」
言い終わると同時にこちらへ飛び掛って来た。踏み出した足の角度、現段階の奴の体勢・・・攻撃は右回し蹴りだ!
豪快な蹴りは鼻先を掠め、更にそこからかかと落としが来る! 何とか横に飛び、一呼吸おいてロックがこちらを振り返る。
なるほど、これは確かにマズい・・・・・・。
「ロック! 逃げろ!!」
「ふむ。攻撃に反応しきれない足手まといには退却を命じる。43点だな。」
ウェスカーの銃が、困惑するロックを捉えた。
パァン!
次の瞬間、奴の姿は何処にも無かった。ロックは無事だ、奴が撃つよりも早く、俺が撃ったからな。
幸いな事に、奴の速射技術は俺を上回ってなかったらしい。
俺が背後にウェスカーの気配を感じ取ったのは、それから2秒後の事だ。
例え数秒でも、こいつにスキを見せることは死に直結する。それなのに、自分の体に異常が無い事が、かえって不気味だった。
「参考までに聞こう。ケイト=ウォーカーの能力を説明する事は出来るのか?」
「勿論だ。簡単なトリックだよ。あいつは電磁石を利用したんだ。あの水には多くの鉄分が含まれているはずだ。
なめた時に血みたいな味がしたのはそのせいだったんだよ。ついでに言うと、水の温度も関係あるだろうな。
そうじゃなきゃ、体内の血液を逆流させることなんて容易いはずだしな。」
「その推理と言い、さっきの味方をオトリに使った戦法と言い・・・・・合格点をやろう。さらばだ。レオン君。」
ウェスカーはそれだけ言い残すと、一瞬で消えた。奴は何しに来たんだ・・・。
「どうやら助かったらしいな・・・。ロック、怪我はないか?」
「お前が言うセリフじゃないだろ。」
それもそうだ・・・・今のでアバラが何本かやられたらしい。動く度にメキメキという音が体じゅうに響く。
だが、スキは見せられない。まだこの部屋に誰かが居る。
全方位に神経を研ぎ澄まし、そして迎え撃たなければ殺される。
「ロック、お前も気付いてるだろ? ここに奴が居る。」
「奴? 奴って・・・まさか・・・・・」
パキッ、ガシャン!
その時、上から何かが落ちてきて、俺のすぐ後ろの地面に叩きつけられた。落ちてきたものは・・・・
「・・・・・タイル?」
急いで少し高い天井を見上げた。真上のタイルがなくなっており、その奥の暗闇がのぞける状況だ。・・・・・嫌な予感。
ピキキキキキ・・・・
「レ・・オン・・・・このタイル、金属製だぞ。床にヒビが・・・・・・」
パキキキキキ・・・・パキン・・・ガシャン!
あちらこちらでタイルが剥がれ落ち、床を叩きつけた。もはや全体が落ちるのは時間の問題だった。
パキパキパキパキ・・・・・ガラララララン!!
「「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」
- 209 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:22:06 ID:pSKI7GFQ
- saiさんの作品↓
- 210 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:22:41 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘記⑧・Cチーム視点〜
レ「ヤバイぞ」
エ「どうしたの?」
エイダが尋ねた
レ「Aチームのヘリが墜ちた」
400「sssさん達は?」
レ「解らん。だが離れた所に墜ちた、無事なら捕虜にはされないだろう」
レオンはヘリが墜ちた方向を見て、言った
エ「でもこの状況よ、助けるのは後回しだわ」
セ「でも・・・」
400「レオンの言う通りだ。今俺達が助けに行ったら、一時間後にはBチームの奴らが
俺達を助けに向かってるよ」
セレナードは納得したように、戦闘に戻った
『ガガッ!・・・・ガッ!・・・こちらBチーム偽り、 西側の滑走路で敵に囲まれた!
こっちに来てくれるか?』
滑走路と言えばここから正反対だ、レオンは一瞬考え、無線機を取った
レ「こちらAチーム、こっちは東側の格納庫にいる。そっちに行くには
少し時間が掛かる。持ちこたえられるか?」
『そう長くは持たない!急いでくれ』
レ「了解した。・・・・あと、無線で本名は出すんじゃないぞ」
『指導する暇があったら、こっちに急いでくれ』
レ「解ってるって」
レオンはそう言い、無線を切った
レ「皆聞いてくれ、Bチームが西側滑走路で敵に包囲され、立ち往生している。
これから向かうぞ」
裕「解りました」
霧「了解。進路向けマース」
そう言いながら、ストライカーの運転をしていた霧人が西に進路を向けた
裕「目視で確認しました!」
裕奈はBチームのストライカーを指差した
400「見事に囲まれてるな」
400の言う通り、Bチームのストライカーには大量の跳弾の後と
対戦車ライフルの銃痕が付いている
セ「RPGで狙われてるぞ!」
レ「撃ち殺せ!」
気「言われなくても」
気ちがいは言いながら、狙いを定め、撃った
銃声がするのに一瞬遅れて、RPGを構えていた敵の頭が弾け飛んだ
レ「全員無事か!」
レオンが大声で叫ぶ
偽「何とかな・・・・だがM2の弾薬が切れそうだ」
偽りの初心者はM16A2を撃ちながら答えた
気「携帯武器の残弾は?」
Gon「それなら十分にある」
エ「どうする?レオン」
レオンはしばらく考え、口を開いた
レ「取りあえず囲んでる連中を片付けよう。その後北部の基地跡に直行だ
400さん!暴走してくれ!」
400「ゥオォォォォォッケェェェェェイ!!!!(OK)」
400は、包帯&ワイヤー付きの鉈を取り出し、近くにいる敵に突っ込んでいった
400「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!」
8w「すげぇ」
裕「さすが、ラグーン小隊の破壊神」
(今後は、ABC全てをまとめて(ブラック)ラグーン小隊とします)
霧「的確に急所を狙ってる」
400の通った後には、首と胴体が綺麗に分かれているガンビの死体が
大量に転がっていた
レ「今だ!基地跡に急げ!」
気「400さん!早く!」
400は、気ちがいに言われ、ストライカーに飛び乗った
裕「レオンさん!この後は如何するんですか?」
レ「Mk19で基地の壁を破壊してストライカーごと、中に入るぞ」
セ「了解!」
セレナードはMk19で壁を狙った
ボシュシュ! ドドォン!
直撃すれば5cmの装甲をも破壊するMk19の40×53mm榴弾にとって、コンクリの壁は
金属バットで殴られる頭蓋骨のような物で、いとも簡単に破壊できた。
霧「中に入ってください!乗り入れます!」
B・CチームはMk19で空けた穴に無理やりストライカーで乗り入れ、穴を
ストライカーで塞いだ
レ「このままじゃ敵が入ってくる。ロケット砲の制御装置を探すんだ!」
全員「了解」
- 211 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:23:11 ID:pSKI7GFQ
- ヘタレの雑談第一回〜最近思ったこと〜
sai「と言うわけで何の方向性も無く、いきなり何の考えも無く始めた
この企画ですが、一応ネタですので、まとめのときには宜しく(笑」
霧人「偽りの初心者さんのパクリじゃねぇか、企画名も少しパクリだし」
sai「うるせぇ偶然だ。えーと、知らない人もいそうなので、コイツのキャラ説」
名前:神田 霧人(かんだ きりと)
性別:男
備考:L・A・J奮闘記に登場するオリジナルキャラ
sai「以上!」
霧「少ねぇ!本編で出てない苗字が出ただけだろ!ちゃんと、キャラ説しろや!」
sai「メンドイ、えーと・・・・俺が昔、書いてた「神無手」(かんなで)と言う
漫画のパロ小説の主人公、所々のモデルが俺」
霧「少し物足りんが、良しとしよう・・・・で、どんな企画だ?」
sai「ヘタレの俺(sai)がテキトーに思いついたネタをテキトーに追求してく企画?」
霧「テキトーすぎる!つか、何故に疑問系?」
sai「取りあえず、ハイ!最近思ったことは?」
霧「え?えー・・・・バイオ4の4ラストでアシュリーがレオンに恋心を抱いたようだが
異常な状況下で生まれたロマンスは長続きしないと言ってやりたい」
sai「・・・・スピードシリーズのセリフだろ、しかも思ったことじゃねぇし」
霧「なぜそれを!?」
sai「俺がモデルだといったろう、お前の知識は俺の知識だ・・・」
霧「じゃぁ、お前の最近思ったことは何だ?」
sai「んー・・・シカタイは連射が早すぎる!」
霧「このガンオタクめ」
sai「YuoTubeとかで見たこと有る人は解るだろうが、トンプソンは
バババババ!と言うよりは、バンバンバン!の方が正しい!」
霧「ふーん」
sai「チ!ガンマニアと設定しとくべきだったぜ・・」
霧「しかし、続くのか?この企画」
sai「さぁ?」
- 212 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:23:44 ID:pSKI7GFQ
- ヘタレの雑談第二回〜キャラ説〜
sai「第二回の雑談のテーマはキャラ説です」
霧「前回やったろ」
sai「お前だけだろ。それに詳しく書いてないし」
名前:神田 霧人(かんだきりと)
性別:男
年齢:16
特技:車両の運転、狙撃、八極拳・八卦掌
能力:(未公開)
霧「お前のプロフじゃないのか?これ」
sai「モデルが俺だと言ったろう?被って当然だ」
霧「ところで(未公開)って何だ?」
sai「そのまんま(未公開)」
霧「なぜ?」
sai「L・A・J奮闘記を考えてから作った設定だから、少し矛盾があるから未公開」
霧「どんな設定だ?」
sai「一言で言えば・・・・・ハイ・デイ・ライト・ウォーカー」
霧「何!じゃぁなにか?俺はヴァ・・・」
ゴッ!
sai「口走んじゃねぇ!」
霧「何で俺が・・・・ブツブツブツ」
sai「あぁ、そう言えばたまに“神田”はDグレのパクリか?なんて言われるが
Dグレが連載される前に考えたキャラなので関係ありませんので」
霧「じゃぁ、お前の“sai”はどうなんだよ。ジャンプとか2・3人居るし」
sai「あぁ、MARUTOとかネウロとかね。でも、このHN使い出したの“サイ”って名前の
キャラが出てくる前だし。強いて言うならMARUTOやネウロより、ヒカルの碁だから」
霧「と言うことはまた、オリジナルキャラか?」
sai「うむ、ラブひなのパロ小説を書いたとき考えた、“祭”とかいて“さい”と読む
女キャラの名前だ。個人的に気に入ってたから使った」
名前:明石 裕奈(あかし ゆうな)
性別:女
年齢:15
特技:バスケ、その場に有る物を使った柔軟な戦闘
能力:二挺拳銃
身長:161cm
B:84cm
W:58cm
H:84cm
霧「これはモロにパクリだろ」
sai「うん」
霧「と言うか、中3であのスリーサイズは・・・・」
sai「原作には、中3でB:94cm W:63cm H:89cm と言う巨乳がいるが?」
霧「 化 け 物 か ! ? 」
sai「コイツは説明する事が無い。設定を考えるつもりだったが、未だに出来てない」
霧「さっさと考えろ!」
sai「そうそう、次回は霧人の代わりに裕奈が登場します」
霧「ふーん・・・・って俺は!?」
sai「お前には別にやってもらう事がある」
- 213 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:24:19 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘記番外編〜
〜其の参・TVショッピング編〜
クリス「オォーーウ!ナンテコッター!今日ハじるトノでーとノ日ダッテノニ
コンナ所デちんぴらニかつあげサレルトハ!ツイテナイゼ、オーシッィト!」
クレア「じるナンテ来ナイワヨ。アナタハココデ死ヌノくりす」
クリス「くれあ!?オ前コンナ所デ何ヤッテンノ!?」
クレア「オメェーコノマエ酒ノ席デすてぃーぶノ事、改造人間トカ言ッタラシイナコラァ!
すてぃーぶハ改造ジャナクテ進化ダッツッテンダローガ!」
クリス「(イヤ、改造ダロ)」
クレア「オメェナンカコノ妖刀星砕デ再起不能ニシテヤルヨ!」
ブン ブン ブン ブン ! (以下ブンブン振り回しながら)
クレア「コイツァーヨォ辺境ノ星ノミニ生エルトイウ金剛樹トヨバレル樹齢スウセンネン
ノ樹カラツクラレタ代物デヨォ!」
ブンブンブンブン!
クレア「モノニヨッチャァ!岩ダロウガ隕石ダロウガオメェーノ筋肉ダロウガブッ壊セル
スッゲー木刀ナンダヨォ!イマナラヨォ柄ノ部分ニ好キナ文字イレテヤルヨォ!」
スティーブ「木刀一本お願いします。こないだ買ったやつカレー零しちゃって
臭くってねぇ、奮発して買い換えようと・・・字は何時も通り
クレア I LOVE YOU でお願いします」
- 214 :護衛艦不知火●天皇陛下バンザァァァァァイ!!! ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:24:53 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘記⑧・Bチーム視点〜
偽「Aチームのヘリが墜ちたぞ!」
8w「sssさん達は無事なのか?」
8wはマシンピストルを撃ちながら聞いた
偽「解らんがsssさん達の事だ、生きてるとは思う」
27「証拠は無いのに妙に信憑性があるな」
ストライカーの運転をしていた27が呟いた
Gon「口より手を動かす事だ・・・・」
偽「おっと、そうだな」
ク「東側は攻撃が激しい、西側へ行くんだ」
27「解った!振り落とされんなよ」
グイッ
ストライカーが西へ急転換した
クリ「痛ぇ!・・・・って、さっきのでCチームと逸れちまったぞ」
急転換で後頭部を打ったクリスがのぞき窓の外を見て言った
偽「目標は同じなんだ、進んでりゃ合流するだろ」
Gon「それより攻撃が激しすぎる。何とかしないとマズイ」
27「って、言ってる傍から・・・・前方にバリケードだ!」
27が前方を顎で示す
8w「こんな時こそコイツの出番だ」
8wはMk19を前方のバリケードに向けて放った
ドォォン!
爆発と同時にバリケードは吹っ飛び、ストライカーがその上を突っ切った
偽「M2の弾薬をくれ!」
M2を撃ち続けていた偽りの初心者が叫んだ
隊員D「残り二箱です」
偽「やべぇな・・・」
ガタン!
敵の一体がストライカーに飛び乗った、が、偽りの初心者はそれを
振り向きざまに抜いたベレッタで難なく片付けた
偽「27さん!もっとスピードを上げてくれ、これじゃ跳びつかれる!」
偽りの初心者は27に怒鳴った
27「重過ぎる!これで精一杯だよ!」
クリ「そうこう言ってる内に囲まれたぞ!」
クリスの言う通り、ストライカーの周りには百数十体のガンビの群れが出来ていた
Gon「やむ終えん、偽りさんCチームに連絡だ」
M2の弾薬は残り少なく、Mk19を使うには近すぎる。
個人携帯火器で戦うにはどう考えてもこちらの方が分が悪い
偽「確かにそれしかないな・・・・」
そう言うと偽りの初心者は無線機を手に取った
偽「こちらBチーム偽り、 西側の滑走路で敵に囲まれた!
こっちに来てくれるか?」
『ザザ・・・・ザッ・・・こちらCチーム、こっちは東側の格納庫にいる。
そっちに行くには少し時間が掛かる。持ちこたえられるか?』
偽「そう長くは持たない!急いでくれ」
『了解した。・・・・あと、無線で本名は出すんじゃないぞ』
偽「指導する暇があったら、こっちに急いでくれ」
『解ってるって』
偽りの初心者は無線を切り、全員に向かって言った
偽「皆よく聞いてくれ。・・・・・今Cチームがこっちに向かってる
だが少し時間が掛かる、それまで持ちこたえるんだ!」
一同「了解!!」
数分後
ク「見ろ!Cチームのストライカーだ!」
クラウザーの視線の先にCチームのストライカーが見えた
27「何とかなったみたいだな・・・」
レ「全員無事か!」
レオンが大声で叫ぶ
偽「何とかな・・・・だがM2の弾薬が切れそうだ」
偽りの初心者はM16A2を撃ちながら答えた
気「携帯武器の残弾は?」
Gon「それなら十分にある」
400「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!」
8w「すげぇ」
Gon「見事だな・・・」
400の通った後には、首と胴体が綺麗に分かれているガンビの死体が
大量に転がっていた
レ「今だ!基地跡に急げ!」
27「偽りさん!Cチームから無線連絡!『Mk19で壁に穴を開けろ』だそうだ」
偽「OK!」
ボシュシュ! ドドォン!
直撃すれば5cmの装甲をも破壊するMk19の40×53mm榴弾にとって、コンクリの壁は
金属バットで殴られる頭蓋骨のような物で、いとも簡単に破壊できた。
27「中に入るんだ!乗り入れるぞ!」
B・CチームはMk19で空けた穴に無理やりストライカーで乗り入れ、穴を
ストライカーで塞いだ
レ「このままじゃ敵が入ってくる。ロケット砲の制御装置を探すんだ!」
全員「了解!」
- 215 :護衛艦不知火●It‘s neet どうしたスネーク!? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:26:00 ID:pSKI7GFQ
- 「武器商人の新商品」第二話
其の壱
武「旦那ぁ、キラー7の限定仕様が出来るようになりましたぜ」
レ「本当か、じゃあ頼む」
武「出来ましたぜ、試してみてくだせぇ」
レ「よし・・・・・って、ロングバレルになっただけか?」
武「顔の横に構えてみてくだせぇ」
レ「こうか?」
ダダン ダン ダダン ダダン ダン ダダン
レ「・・・おい、これって・・・」
武「御察しの通り、ターミネーター仕y・・・」
レ「気に入った!」
武「へ?」
レ「いいじゃん、これ!ちゃんと映画と同じ様にロングバレルだし!」
武「き、気に入っていただけたんなら幸いでさぁ」
其の弐
武「旦那、今度はM1911A1を手に入れましたぜ」
レ「それってキラー7と同じゃ・・」
武「いやいや、そんなモンの比じゃありませんぜ・・・これでさぁ」
レ「こ、これは!」
武「あっしもそれ程の物には出会った事が無い位で・・じゃあ説明しまさぁ
まず、鏡のように磨き上げられたフィーディングランプ、強化スライドだ!
更にフレームとの噛み合わせをタイトにs・・・」
レ「待て武器商人!それ以上言うんじゃない!このM1911A1ネタは既に
偽りの初心者さんがやっている!」
其の参
武「旦那、今度はアシュリー用の武器を手に入れましたぜ」
レ「アシュリー用?」
武「これでさぁ」
レ「?ただの傘とトランクにしか見えn・・・・って、よく見ると傘にはSPAS12
トランクにはFN MINIMIとグレネードランチャーが仕込んであるぞ」
武「しかも傘(?)の部分にはケブラー五重構造の布を使用していてガナードの
攻撃じゃ傷一つ付きませんぜ」
レ「だが、アシュリーに使えるのか?」
武「旦那、忘れたんですかい?あの嬢ちゃんのバリケードごと扉を破壊する腕力を」
アシュ「何か言った?(怒)」
レ「い、いや何も」
武「そ、そうでさぁ、嬢ちゃんが怪力なんて言ってませんぜ」
アシュ「(言ってんじゃねーか。)」
武「あ、これを使うときはこの服を着てから使ってくだせぇ」
アシュ「何?」
レ「そ、それは!」
武「メイド服ですぜ!!」
レ「買った!!!アシュリー早速着るんだ!!!!」
アシュ「(怒)バババババババ(シカタイ)」
レ武「オオオォォォォォ・・・・・」
- 216 :護衛艦不知火●It‘s neet どうしたスネーク!? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:26:34 ID:pSKI7GFQ
- GOTHさんの作品↓
- 217 :護衛艦不知火●It‘s neet どうしたスネーク!? ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:27:06 ID:pSKI7GFQ
- その日は別に特別な日でもなくごく普通に一日が終わると思っていた。
昨日までは・・
トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・
「ン?・・・・ったくなんなんだよ・・朝の4時!?だれだ・・?
こんな時間に・・」
そう言うと机に置いてあった携帯を開いて電話に出る。
「はい、モシモシ・・・局長・・何かあったんですか?・・・・・・
え?ヨーロッパまで・・・はい・・・はい・・・・分かりました」
ピッ
「はぁぁぁぁ」
あくびをして着替えて、ドアを開けて鍵を閉めて空港に向かった。
----------------------------------------------------------------
「・・客・・ま・・お客さ・・・・お客様・・・・」
目を開けるとスチュワーデスが立っていた。
「ん?何?」
話を聞くともうイタリアに着いたらしい。
空港から出るとそれっぽい車が一台止まっていた。
「すいません、ガルさん・・・ですか?」
車に座っていた白人に声を掛けた。
「あぁ、じゃぁおまえがクレイか?」
「そういうこと」
車に乗ると煙草の臭いがした。
「煙草吸うのか?」
「あぁ」
「俺の前で吸うな」
「なんでだ?」
声の中にかすかだが怒りがこもっていた。
「煙草は副流煙の方が体に悪い」
そんな事を言っていると車が動き出した。
----------------------------------------------------------------
アメリカ大使館に着くと煙草運転手に(勝手に名ずけた)センキュー
っと言ったら、すぐ走り出し「クソヤロウ」っといって何処かに消えてった。
「畜生あいつぜってぇ殺してやる」
そう言っていると、何処かから案内人みたいなヤツが来て俺がアメリカまで護衛する人物がいる部屋まで案内してくれた。
コンッ コンッ
扉を開けて中に入った。
そこには白人で金髪の見慣れない男と、どっかで見た事のある女が座っていた。
「え・・・えぇっと・・」
言葉に詰まっていると男が
「レオンだレオン・s・ケネディ」
「レオンかよろしく」
「あぁ、よろしく」
女のほうに顔を向ける。
「えぇっと・・そちらは?」
レオンが呆れたような顔でこちらを見た。
「おまえ・・・本当にエージェントか?」
クレイが混乱しているとレオンが言った
「彼女はアシュリーだ、アシュリー・グラハム」
頭の中で記憶が一部ひきだされた
「え?・・・・大統領の娘さん!?」
「そうだ・・・ところでお前の名前は?」
「あ!!あぁクレイだ、クレイ・t・ブラック」
ここから始まった、あの悪夢が・・
- 218 :普通の名前に戻りました・・・護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:28:44 ID:pSKI7GFQ
- ガナード首領さんの作品↓
- 219 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:29:17 ID:pSKI7GFQ
- METAL GEAR RAIAN
プロローグ。。。
???「だめだスネークそれ以上無理はするな!!」
スネーク「いや・・・それは無理だ!!」
ツー..ツー..
???「スネーク・・・無事かえってこいよ・・・」
・
・
・
1週間後とある病院
???「ス・・ク・・きろ・」
スネーク「・・・・・少佐・・・おれはぁ・・」
???「起きたか!!スネーク!」
????「無事ね!よかった・・」
スネーク「プロフェッサー・ネヴァン・・・ここは?」
ネヴァン「病院のベッドの上よ」
チェーン「あの爆発のなかよく生きてたな!なにがあったんだ?」
スネーク「少佐・・・細かいことを気にしてはいけない・・・」
チェーン「ははーん」
スネーク「・・・?」
チェーン「キャバクラぐらいどうってことないだろぅ??」
スネーク「な・・・なぜ知ってる??」
チェーン「我らの情報能力見くびってもらっちゃなぁ」
スネーク「まぁいい、入った途端爆破予告を何者かがしかけてきんだ・・・おれはすぐ全員避難させて・・・」
チェーン「爆破に巻き込まれた・・・だろ?」
スネーク「半分正解だ・・うっ・・」
ネヴァン「くだらん!任務はあいつに任せよう・・」
チェーン「仕方あるまい・・・スネーク、気をつけろよ!」
シューッ、タン
ドアが閉まる音がした
ネヴァン「ほんとは爆弾解除してたんだろ・・・?」
スネーク「・・さあな・・・」
シュー、タン
・
・ライアン宅
ライアン「はい・・・・えっ・・オレが・・・準備・・わかった・・」
???「どしたの?また任務??」
ライアン「ああ・・それもとっておきのな・・」
オレはすぐさま準備をし、本部へと向かった・・
ライアン「スネーク・・善はきみとともにあらんことを・・・」
(おれ・・かっくいぃぃ・・・わっ・・たらいが・・・)
・
・FOX本部・・・
遅かったのか、みんなおれを
にらんできやがる・・・
チェーン「おそいぞ!!30ぷんむだにするな!!
ライアン「ははっ・・・またせt・・・」
とつぜんうしろからまたとまたの間をけられてしまった・・
ネヴァン「なにがまたせたよ!さっさとのりなさい!!」
ライアン「だからってアレけるのは・・・・」
起き上がり痛みを我慢しながらも
機内へとのりこんだ・・・
ライアン「・・なけるぜ・・・・」
ネヴァン、チェーン「なんか言ったか??」
ライアン「いえ・・なにも・・(この地獄みみめが・・)」
- 220 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:29:49 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raian
episode1。。貞淑なミッション。。
???「ねぇ、おじさん」
となりのベッドで寝ている
子供が言った
スネーク「なんだい??」
???「おじさん軍人でしょ?さっき寝てる振りして聞いちゃったんだ!」
スネーク「ほう、やるなぁ・・将来軍人になれるかもよ」
???「どうしてそう思うの??」
スネーク「そんな感じがしたのさ・・君、名前は?」
???「えっ・・ジョニーだよ」
スネーク「ジョニーか良い名だ!!」
ジョニー「実はぼくのお父さんもジョニーなんだぁ」
スネーク「ジョニー一族か!父さんの仕事は?」
ジョニー「・・・・」
少年は黙りこんだあとくちをひらいた・・
ジョニー「軍人・・・」
スネーク「そうか・・」
ジョニー「ねぇ・・どうしてお父さん戦うの?戦ってなんになるのさ!!」
スネーク「悲しいな・・・」
・
・艦内・・・
ライアン「うぇ・・・ゲボッ・・・うげぇぇ!」
隊員A「おい、あいつ素人か??」
隊員B[いや・・・パンがのどに詰まったらしい・・」
隊員A[こんなとこで食うのが悪い・・・」
チェーン「さて、馬鹿やってないでさっさと着替えろ!降下するんだぞ!」
ライアン「すんませケホッ・・・飲み物ありますか??」
チェーン、隊A,B「ねぇよ!!」
ライアン「そんなぁ・・・あんまりだぜ・・」
・
・
・2日前中国のとある基地・・・
???「さて、おまえら二人はさきにソ連へ向かえ、お前らの任務はADAMとEVAに扮装しアメリカ人と接触し、例のフィルムを取ってくることだ!WIGを用意してある。それを使えあとお前はEVAそしておまえは・・・・だ、わかったな??」
EVA[了解!さっいきましょ」
・
・
・アメリカ基地
CIA長官「クラウザーおまえはADAMとなり、やつらの技術をぬすんでやれ!おまえは山猫部隊の隊長だったな?中国が邪魔したらすぐそちらに変われ、飛行機が用意されてる・・さあいけ!!
クラウザー「オセロットは気高い生き物だ本来群れはなさない・・・」
CIA長官「いいから行け!!」
・
・
・病院内・・・
スネーク「ネヴァン・・・どうしてここに?
ネヴァン「怪我の具合は??・・・言わなくても自分でわかるでしょう??」
スネーク「ああ・・・本来3日前にはもう・・・」
ネヴァン「ライアンに手柄を立ててほしかったんでしょう??」
スネーク「おれぁなにも・・・どうしてわかった・・・」
ネヴァン「とてもほんとにはみえなかったから・・・さぁ寝てないでいくわよ!!」
スネーク「だが、あいつなら・・・」
ネヴァン「いえ、あなたがいなきゃいけないわ・・・」
スネーク「どうして??」
ネヴァン「そうかんじたから・・・・かしら」
スネーク「・・・・」
- 221 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:30:42 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raian
episode2。。バックパックを取り戻せ。。
チェーン「ライアン、良く聞いてくれ、」
今回の任務はいくらお前でも大変な任務だ・・・本当は護衛をつけたっかったが、あいにくそれはまずいんだ・・・内容は、イツワリ設計局の局長イツワリ・レオノビッチ・ショシンシャを保護、救出してくることだ。この任務が成功すれば、我々FOXが正式に組まれることになるのだ・・・
・
・隊員「高度3万フィート!電圧、気圧共に正常!」
チェーン「よーぅし、いいぞ!これが人類初のHALO降下だ!!!」隊員「隊長、日の出です・・降下10秒前・・・5・4・3・2・1・・!」
チェーン「鳥になってこい!!」
そしてライアンは見事に降下していった・・
・
・木々が近くなった時、おれは勢いあまって木にぶつかりそのまま落ちていった。おれは何者かの気配を感じバックパックを取らず草陰にかくれた・・・
(ん・・・あれは・・サル?いや後ろからだれかくる!!?
KGB兵「うぅぅん・・・何もない!?ん!?これは・・・」
(あわわわ・・・取るなとるなぁ!!
KGB兵「武器が中に!?これは無線兵に連絡しなくては・・・」
(うぅわ!まじかよ?
いや・・おちつけ・・・何かてはあるはずだ・・・おっ・・蜂の巣が・・ナイフで狙いつけて・・・
シュッ
おれは蜂の巣めがけてナイフを投げつけた・・
(よしっ・・あたった・・・落ちた・・・あてはあいつがバックパックを落としてにげて・・・・・ってああああ!!?
あいつてに持ったまま走っちゃったよ!!
おれは必死にあとを追った・・・
しばらくして・・・
KGB兵「ぐっ・・・貴様・・・イツワリは・・わたさ・・・」
ドタッ
突然あいつは倒れていってしまった・・・
(なんだ??
ナイフを手にし、近づいていった・・・
ライアン「な・・・おまえだれだよ・・・」
- 222 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:31:13 ID:pSKI7GFQ
- 。。武器商人な一日。。
ここはとある山奥の大きな村、きょうは一肌脱ぐかといわんばかりに一人の商人がいます。
ちょっと様子をみてみましょう・・・
武「あぁあ、低脳なガナードたちあいてじゃぁうまく儲かんないなぁ」
どうやら少し落ち込んでるようですねぇ^^
武「ん・・・?」
おや?誰かがこっちにきましたよ?
武「おっといけねぇ、あいつらはちょいとやべぇなぁ」
おやおや、隠れてしまいました・・・
ちょっとあの人たちをみてみましょうか・・・
・・・・・
なんか卵みたいなのはいっていきましたねぇ
あ・・・となりにヨーロッパマンが・・・
ちょいと早送り・・・
・
・
・よし、スタート!
どうやらあの人たちは行ってしまったみたいですね・・
お・・二人
がしばられてますね・・
武「あいつ、みねぇ顔だなぁ?アメリカ人かなぁ?」
武「おっ、ガナードじゃねぇか、あ・・・もしかして・・・」
中では予想どうりの展開が・・・
武「おう!ルイス!!無事か・・・て聞いてねぇ・・」
レ「うほぉ!危なかった(汗」
武「お・・ターゲット発見・・・こっちだストレンジャー・・・」
- 223 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:31:45 ID:pSKI7GFQ
- 。。武器商人な一日。。2
さぁ、今回もどんな展開が繰り広げられるのでしょうか?
早速見てみよう!
武「こっちだ!ストレンジャー」
レ「なんだ?英語喋れんのかなぁ?とにかく気をつけていってみよ・・」
おやどうやらショットガン構えてこっちにきますねぇ
武「(きたきた)なんでも揃ってるぜ武器を改造したけりゃ・・・」
バシュウッ
武器商人、あぶなーい!!
。。マトリックス的現象。。
武「あっぶねぇな!セリフ丸つぶれじゃねぇか!ったくおとなしくかいやがれ!・・・あ・・いえどうぞごゆっくり・」
銃付き付けられてますねぇ
たしか武さんは自分の美学で客にはてをださないとか・・・
だから簡単に死ぬんだよ・・・あとバッグ撃っても死ぬらしいが、いったいかしとるんか?あ・・・ついいりみだれて(ry
どうやら髪金さん、買い物すんだらしいっすねぇ・・・
うわお!ケースん中卵ばっか・・・ショシンシャかな?
まぁこんかいはこの辺にするかな
see you next time
metal gear raian
episode3。。自分から名乗るもんだぜ?。。
ライアン「おまえ・・・誰だよ!?」
すると突然後ろから兵士が発砲してきやがった・・
???「ったく・・・人としての礼儀を知らないらしい・・・」
ダァン、ダァン!
兵士は音もなく倒れた・・・
ライアン「けっこう腕利きのようだな・・・ふんっ・・」
オレは素早くあいつに近づき、銃をとり地面に
叩きつけたあと、銃を向ける・・・
???「おいおい、優しくしろよぉ・・・で・・たばこあるか??」
ライアン「う・・・パンなら・・・っておまえやつらとは違うのか??」
???「見てのとうりさ!で・・ぱんっておまえ・・・」
ライアン「気にするな・・・名前は・・・?」
???「人に聞くときはじぶんからだぜ・・・」
ライアン「ああ・・おれは、ライ・・・」
???「おれはミハエル・セラだ!よろし・・・」
ライアン「さきに名乗ってんじゃねぇか!!!」
ミハエル「まぁまぁ、おまえは・・・?」
ライアン「ライアンだ・・・シッ・・・」
おれは奴を引っ張り物陰にかくれた・・・」
ミハエル「おいおい言ってくれればよかったのに・・」
すると、
ピー、ピー、ピー
無線をとった・・・
チェーン「ライアン、バックパックを回収したようだな。」
ライアン「ああ、ついでに妙な男も一緒だ!」
チェーン「大ジョブだ今回の内通者の男だ、あと一人紹介したい者がいるんだ・・・彼女は医学、食料についての専門家だ。仲良くしてやってくれ・・」
???「ハーイライアン、どうぞよろしくぅ!」
ミハエル「うほっいい女じゃねぇライアン!
はぁまた変な展開に・・・
- 224 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:32:15 ID:pSKI7GFQ
- 。。metal gear raia。。
episode4。。イツワリとGRU。。
俺たちは、チェーン少佐の話を聞き
ザ・ボスが行方不明になっていることをしった・・・
そして敵の包囲網を突破して
イツワリが捕らえられている灰工場に到着した・・
無線がなりおれはそれをとった・・・・
チェーン「目標、イツワリは灰工場の奥・・北に維持している部屋の中・・・そこはほかよりも警備が厳重だ十分気をつけろよ・・・・・・・・あ・・あと、奴にあったら伝えてくれ、待たせてすまん、とな・・」
ライアン「ああ・・・・(しかし困ったなぁ)・・・」
ミハエル「どした・・・?」
ライアン「いやぁ、おまえロシア語しゃべれる?」
ミハエル「いや、ぜんっぜん!」
ライアン「おわったな・・・ボスからしっかり学んでりゃぁな・・」
ぐは・・・うわぁっ・・・・おぉう!
KGB兵「何事だ!?・・・みんなやられてる・・・いや・・気絶か・・くっ!きさぁまぁ!アメリカ人か!!」
突然敵兵全員が倒れていった・・・
そして目の前にあいつが・・・・
スネーク「どうした・・?幽霊でもみたような顔して??」
ミハエル「知り合いか・・・まぁいいおれはミハエr・・・
ライアン「おまえけがはどうした??なぜここにいる?」
スネーク「それは帰ってからはなそうか・・・おまえらロシア語いえるのか??」
ライ、ミハ「まったくだ!!」
そして、スネークが加わり、イツワリのいる部屋へ・・・
・
・
・スネーク「俺が行くおまえらは待機!」
キキィッ、
おれはネヴァンに連れられここにいる、あいつらの会話も逃さずきいた・・下らんことだらけだったが・・・イツワリ・・局長でありながらロケット開発あと、フェイクの達人ともよ呼ばれる天才・・・家族と共にオーバー・ザ・フェンス(国境越え)をし・・あめりかに亡命、しかしわずか1週間でk強制的に国に戻され、裏では何者かの手引きをさせられるんではないかということが明らかになり、奪還命令が下された・・・
・
・スネーク「ほう、それで?」
イツワリ「あいつらがここに来る前に俺を脱出させてくれ・・・」
スネーク「ああ、あと少佐から「また、掲示板で会おう」でなくて「おくれてすまん」だと・・」
ライアン「あ・・あのやろー、ロシア語言えるからってせりf(ry」
イツワリ「そうか・・あいつが・・それにしても完璧なロシア語だなぁ」
ライアン「くぅぅぅ・・なけるぜ・・」
ミハエル「なんだこいつ・・・?」
そしておれらはそとにでていった。
- 225 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:32:59 ID:pSKI7GFQ
- 。。metal gear raian。。
episode5。。イツワリとGRU。。後編
俺たち一向は、
イツワリを説得し、外へ向かおうとしていた
その時だった・・・
ライアン「ひとつ聞いて良いか?なんで敵に囲まれんきゃいけねぇんだよ!!?」
そのとき、
奥からだれかがやってきた・・・
???「おやおや、ボス、やっと会えましたね・・・」
KGB兵「おまえ、誰だ!!」
???「ふん、この俺を知らないだと??」
あいつは持っていた赤いベレー帽をとりだし、かぶった・・
KGB兵「はっ・・!オセロットの大将!!?」
オセロット「同士を撃つのは気が進まないが・・・」
そういうと、やつはもっていた銃で兵士を撃っていった
後ろの奴らを2人を瞬時に撃ち
隣の奴の腕を撃ちベレー帽落とす、ライアン「伏せろ!!」
ダンダン、ダン
そして奴は最後の一人を撃つと、こっちをむいた・・・
俺らは立ち上がり、やつに構える・・・
オセロット「ん・・・?おまえ・・ボスじゃないな?」
すると奴は、
オセロット「ミィニャァァオォ!」ライアン「・・・?来る!?」
そして一瞬にして黒尽くめの男たちがきた
オセロット「なんだ?その構え、その銃は?」
するとやつは傲慢にも笑い始め
後ろの奴らも笑った・・
やつは笑いをとめ、撃とうとした、
だが、弾が詰まり、撃てなかった
スネークは、隙をみて、やつを投げ飛ばした・・・
イツワリ「ぐ・・GRUの山猫部隊!!!?」
そういってイツワリは逃げていった
山猫A「隊長、あいつが・・・」
オセロット「かまわん、こいつを撃て!」
俺はスネークを撃とうとした奴を撃ち、気絶させた・・・
スネークは早速3人倒しおれもあとをかたづけた・・・
オセロット「なぜだ・・・」
奴はナイフでスネークを切ろうとしたがまた叩きつけられた・・・
オセロット「ん・・・うぁ・・」
スネーク「だめだな、お前はオートマチックには向いてない・・・撃ったときの反動を、肘で止めるクセがある・・・どちらかといえばリボルバー向きだ!」
オセロット「余計な・・お世話・・」
スネーク「・・・あと、さっきの動きとその格好・・・いいセンスだ!」
オセロット「いい・・・センス・・?」
やつはそう言って倒れた・・・
ライアン「おいミハエルがいないぞ!!?」
スネークはせっせとイツワリを追っていった。
ライアン「おい、まてよ!」
- 226 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:33:30 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raian
episode6。。ザ・ボス亡命。。
スネーク「ボス!!どうしてここに!!?」
オレはイツワリを追ったがもう遅かった
そこにいたのはヘリと捕まったイツワリ、そしてスネークに、ザ・ボス・・・GRUの大佐、、、
スネーク「ボス!?どうしてなんだ!!?」
ボス「言ったでしょう?時代が代われば人も変わると・・・」
オレはすぐ駆けつけようとしたが蜂が大量にあったために前へ進めなかった・・・
???「ボス、ようこそわが国、わが部隊へ!!!ところで、そいつも連れて行くのか?」
ボス「ヴォルギン大佐?いや、こいつはまだ戦場において特別な感情を抱いてはいない」
???「ボス・・・やっとともに戦える・・・」
ボス「我が戦友たちよ!また共に戦える!!」
THE.FEAR「ボス・・ついていきますぜ・・」THE,PAIN「我が命はあなたの物・・」
ようやく蜂がなくなり、いこうとしたが、ミハエルがいない、ここは様子を見よう・・・そのときヘリで寝てた老人が、
THE.END「ボス、ひぃさぁしぶり・・・」オウム「おひさ!おひさ!」
そのとき急に雨がふってきた・・・なんだ当たってるのに・・濡れない・・血・・・!!?
ボス「血の雨・・・?THE.SORROWいるの?」
そしてボスの後ろからなにかが動いていた、そのあと雨が止みボスが振り向いたが何もなかった。
ヴォルギン「どうする殺そうか??」
ボス「いや、私がやる・・・」
スネークに近づくと、スネークのうでを折り叩きつけた・・・
ライアン「やめろぉぉぉ!!!」
オレはボスに捕まれて、こう言われた・・・
ボス「おまえらを巻き込みたくはないが・・・」
そう言って彼女はオレらを100Mはあるだろう橋から投げおとした・・・
ライアン「そんなぁぁぁぁぁ!ボスゥ!!!」
スネーク「ライアン!!?ボス!!」
俺は成すすべもなく、落とされて一緒に流されていった・・・
ボス「流されてゆけ・・・我が教え子たちよ・・・」
ヴォルギン「いいのか?まぁいい行こう・・・」
・
・
・
- 227 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:34:32 ID:pSKI7GFQ
- Inpossible escape
escape1。。捕虜奪還計画。。
2010年冬、12月23日AM4:30
「こちらコードネームkobra聞こえるか?今、敵のアジトへ向かっているところだ、、、ところで大佐、今回はいきなり連れ込まれたが、作戦内容は?おしえてくれ、、、捕虜?日本人か?それなら日本が動くべきじゃないか・・・まぁいいがどこにつかまっているんだそいつらは?わざわざ家に迎えまできやがった、、、なんだって?Inpossible escape!!?あの、侵入不可能、脱出不可能な無人島に聳える地獄、と言われる牢獄か!?なんでも極悪人しか行かないような場所、、、というかあそこは悪魔でも牢獄だろ?連れ出したら政府から追われてしまうのでは?ん、、、裏で何かの実験?さらに悪人と手を結んだか、、、で、誰だいその簡単に侵入して乗っ取った野郎どもは?BLACKMASK一味か・・・あの奇怪殺人を変な儀式とやらでするっつうやつか、、、なんでも人を殺める力があるというハデスの書をつかっていたとか、、、だが、相手の名前と顔が分からないといけないため無理して顔を見て殺そうとした所を拘束されるってオチの事件か、、、そいつらの抹殺も入ってるのか、、、でひとつ聞いておこうか、、、捕虜の名前は?わからない!?どこを探してもか!?特別拷に入ってるから大丈夫か・・・
とにかく
・捕虜を救出
・BLACKMASKの抹殺
・実験が行われていることが事実であればそれを阻止、破壊してくる
だな?
運転手「どうでしたか?」
スネーク「はぁ、やるしかないみたいだ」
- 228 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:35:21 ID:pSKI7GFQ
- Inpossible escape
escape2。。its a syow time。。
スネーク「ここが例の島か、警備はほとんど厳重だな・・・第一牢獄でパーティーとはナンセンスだ!」
おれはここで行われる大富豪の集まるパーティーに来ていた。
もちろんこれもオレに良く似たやつから服と付けていた黒い眼帯をつけ潜入している。そしてオレの方にドンペリー二が運ばれてきた・・・
スネ「誰からだ?」
「あちらのお嬢様からです。では、失礼させていただきます。」
オレはその女に近づいた・・・どこかで見た顔だな・・?
「どうしてここにあなたがいるの?もしかして宝くじでも当たった?ふふっ」
スネ「なっ?誰だおまえは?」
そういった途端に周りが騒がしくなった。
「おぉ金もちの諸君!!!よおおぅく聞けえ!!」
やつが言うと外から大量に煙らしきものが入ってきた
スネ「なんだアレは!!?おまえも・・・」
女は消えていた・・・多分逃げたのだろう
オレは人ごみの中、長いカーテンを上まで登り、排気口の中へ入っていった。
「いまから君らにはーーー・・・・・・実験台になってもらあああう!!!」
ちっうるさい野郎だぜ!とにかくここは独房らしいな・・・なかに誰かいる・・!?
「おいっ出してくれ!!早く!銃ぐらい持ってんだろう?」
オレは仕方なく持っていたM19A11で錠を撃った
「さんきゅっ!!あんたもアメリカのエージェントか?」
スネ「いや、オレはある意味でスパイだな・・・だがエージェントと仕事は同じだ・・・ところでおまえ・・その銃は?」
「これかっ?これは連射できてさらにライフル同様に扱える狙えるショットガン・・SUVIVEという銃らしい・・・」
スネ「ほう、でもなぜ閉じ込められていたにも関らずもってるんだ?」
「実はさっきまでここを捜索潜入してたんだよ・・・あそこを調べようとしたらこのざま、おまけに内側から銃は効かない・・」
スネ「てことはおまえはエージェントということだな・・・とにかく一緒に来い、戦力になる」
「分かった!喜んで引き受けるぜ、オレはレオン、でお前の名前と任務は?」
スネ「スネーク・・・任務は捕虜の救出だ!」
- 229 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:35:53 ID:pSKI7GFQ
- Inpossible escape
another story
12月23日AM4:33
???「ここかね、なんでも引き受けてくれると言うのは・・・」
????「あぁ・・?ちょっと今食事中なんだが・・・用件あるなら言いな・・」
???「ええ、ええ用があって来たのですから・・・殺しをひとつ頼みたいのですが・・・?」
????「・・・・いいだろう・・・だが後ろのやつらを何とかしてくれないか?」
???「いへへ、見抜いてたんですかっ・・・へへへへへ」
????「ちっ、で誰を・・・?」
???「ついさっきうちにこそ泥がはいったんですよぉ・・・そいつらの始末をたのめねぇでしょうか?」
????「ふっ・・・人を殺すのは本業じゃねぇが、仕方ないか・・・おい!おまえ荷物まとめんの手伝え!!
ギャラは後でいい!
ほれ!落とすなよ、爆薬だ!
???「いへぇぇひゃぁぁ!!噂どうりの男だよぉまったくぅ」
そして男は島を目指す・・・
- 230 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:36:23 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape3。。完璧な殺し屋。。
????「ここか・・・物騒なところだぜ、おまけになんか取り付いていやがる・・・」
???「ところでぇあんなに装備持ってきて戦争でもするんですかい?」
????「いいか、おれは殺しを依頼されてきたんだ。そこで忠告しておこう・・・絶対におれの邪魔をするな、あとおれを殺そうとしたり、捕まえたりしようとした・・・殺す!!!」
???「ひ・・・ひぃぃ」
????「大人しくしてりゃぁなにもしねぇ、おれは悪魔でも殺し屋、依頼主やその仲間を殺したりはしねぇ、例え悪魔であろうと
おれは今まで悪党どもや人間じゃねぇもんをころしてきた・・・おまえらはそのカスの臭いがぷんぷんするぜ・・・おい!運転手!!そこのピザ分けてくれ!」
船運転手「はぁ?だれがやるk・・・」
????「1枚でいいんだ(鬼面)よこせ!」
「お・・・おう・・・(小声)こぇぇぇ」
- 231 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:36:54 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape3part2。。完璧な殺し屋。。
????「なんだなんだぁ?たくさんのお迎えのようだな・・・」
兵士「お前の車を調べさせてもらう・・」
そういうと男は兵士を片手で首をしめて上に上げた・・・
兵士「ぐ・・くぁ・・・」
????「いいか?おれの邪魔だけはするなよ・・・」
ドロン「おい!やつをとめろ!!」
アラム「ごぉ主人やめたほうがいいって・・・」
「のわっ・・・かはっ・・!うべっ・・!
そのとき一瞬にして敵は倒された・・
????「今回は許してやるが・・・次はないと思え!」
ドロン「うそだろ・・・?あいつ何者だ!!?」
????「へぇ・・悪党のくせしておれを知らないとは・・・あんがい時代遅れだな・・・」
ドロン「それは・・・ちぃ、この牢内に敵はいる・・さぁ行け!」
????「じゃっ、さっそくいかせてもらうぜ」
一方スネークたちは、、、
スネーク「ふうこっちも片付いたぞ!あとはあいつらの居場所を知らなくて・・・」
レオン「ああ、たしか特別拷だな?ここから大体2階ぐらいさきだ!・・・どうした?さっきから?」
スネーク「いや、あのときの女・・・いったい?」
レオン「ん?とにかく追ってが来る前に・・・」
そのとき、後ろから矢が飛んできた・・・
レオン「スネーク!後ろ!!」
スネークは間一髪でかわしおくを見た・・
「ふはははは、我はBLACKMASKの幹部のひとり・・FEARMASKだ!!」
さぁ、スネークたちはこの男にかてるのだろうか?
- 232 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:37:25 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape4。。恐怖のインビジブル。。
fear「うはははは、あぶなかったなぁ・・その矢には新種のスパルトタランチュラの毒があったんだ・・」
スネーク「貴様があの怪奇事件のやつらの一人・・・恐怖の象徴だったな?」
fear「ぶはっはは、そうだぜぇそのとおり」
スネーク「こいつはおれがやる、おまえは先を急げ!」
レオン「ああ、だがおそかったらオレがいくぞ!」
そう言ってレオンは上を目指していった・・・
fear「さて、これからおまえにはまだ見たことのない、恐怖を見せてやるよこのオレの、巣の中で・・・」
そしていきなり落とし穴がでてスネークは1階したの森のような場所に落とされた・・・
(やつは?姿がみえない!?ん・・?
fear「いいか?おれはお前がどうあがいても見えないんだよ!くくくく」
(くそっ!ぐはっ!!
fear「どこを見ている?それでも英雄か?きひゃーはは、なっ・・」
スネーク「声をだしてる間は見えるらしいな・・・」
ダンッダンッ
銃声が鳴り響くと、さらに2階上にいけるエレベーターが現れた・・・
スネーク「貴様こそ、恐怖を知ったほうがよさそうだな・・・」
一方殺し屋は・・・
????「ええっとぉ、ここはたしか実験場らしいが・・・あとで行こう・・・確か捕虜が狙いだっけ?じゃあここで待ち伏せだな・・」
ドロン「あいつ、我々では予想もつかないほどの身体能力を秘めているに違いない・・やつがあいつらを始末したらひっとらえろ!」
そのころのレオン・・・
レオン「ん・・?だれだおまえは?まさかBLACKMASK!?」
??「違うわよ、スネークのお友達かしら・・」
レオン「おれに何の用だ?」
??「ひとつ情報を与えに来たの・・・この裏でどうやらB.O.Wを開発しようとしてるらしいの・・・なんでもアンブレラに負けないようなやつ」
レオン「なんだって!?じゃあスネークの話はほんとなのかよ」
レオンは振り向いた途端に彼女がもういないことをしった・・・
- 233 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:37:55 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape5。。悪魔の集う場所。。
????「はぁ、やはりここは気がおちつかねぇ!」
捕虜たち「だしてくれええ!!あいつらみたいになるのはいやだぁぁ!」
????「おい!しずかにしろ!それよりあいつらってなんだ?」
捕虜たち「お前あいつらの仲間じゃないのか!?」
????「ああ、殺しをたのまれてきただけだ」
捕虜たち「あいつらってのは・・・化け物だ!今頃下の富豪らはみんな実験台になってるはずだ!」
????「化け物・・か、どうだお前らここから出してやってもいいぜ?」
捕虜「やったー出られるぞぉ!!」
????「おいおい、騒ぐなって・・・静かにしろォォ!!」
ダダダダダダダだダダダッ
捕虜たちは完璧に静まった・・・
????「おれにその化け物を倒せるか倒せないかどっちかに賭けるだけさ、簡単だろ?」
ざわっざわっ(こんな演出いるのかな(黙
捕虜たちは急に黙り込んだ・・・
アラム「まぁたまたぁ・・勝手なことされたらこまりますよぉ、ねっダンテさん?」
ダンテ「こうでもしないと出てこねぇかと思ってなぁ、だがっ、お前はやはり悪魔だったんだなぁ?」
アラム「さすが、何もかもお見通し・・ですかい?だけどあんたぁそいつらはもう・・悪魔と化してるんですよぉ!!」
そうやつが言った途端、捕虜たちは苦しみだし、
中から異形の化け物が姿を現した・・・
ダンテ「おまえ、少しは骨のあるやつだよな?オレをがっかりさせんなよ!」
ダダダダだダダダダだダダダダだダダダダだダダダダ
・
・
一方レオン・・・
レオン「うはっ・・エレベーター発見!ん・・?誰か来る?」
おれはsuviveを向けた・・・
チン♪<あww(殴
スネーク「おっ!?おまえこんなところに?」
レオン「うひゃぁ・・お前かい・・・勝ったのかよあいつに?」
スネーク「なんとかな・・・それより上が騒がしくないか?銃声のような音が聞こえたんだ・・」
・
・
ダンテ「ひゅぅ・・あんがい面白いな・・・こいつら・・さぁ、残ったのはおまえだけ・・・」
アラム「まさか・・そんな・・悪魔の力でも勝てない・・だ・・と」
ドン
ダンテ「遅かれ早かれ、おまえはおれに潰される運命だったんだよ・・・」
バシュウ!!
またひとり・・・いや、一匹・・そっちへ送っちまったぜ・・相棒・・
- 234 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:38:29 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
another story
スネーク「貴様こそ、恐怖を知ったほうがよさそうだな・・」
そして時は過ぎ・・・ある男が殺し屋と接触していた・・・
ダンテ「よぉ、殺し屋さんよぉどうした?やはり気になるか?あの悪魔やろう?」
????「ああ、もっともおまえが来るとはおもはなかったぜ・・」
ダンテ「おれは悪魔がいそうだから付いてきただけ・・あんたの獲物じゃねぇからべつにいいだろ?」
????「まっお前はただのおまけってことか・・・どうする?ここのやつらをかたづけるか?」
ダンテ「気が向いたらやってやるがな・・なんせギャラが少ないの何のって・・・じゃあな」
????「おれも研究所をみてくるか・・・」
アラム「ちくしょぉぉ・・ダ・・ンテ・・・おれの力を・・かえ・・せぇ・・まだまだおれはしねねぇや・・・殺し屋さんよぉなぜオレをたすけた・・・?」
????「いったろ?俺のじゃまじゃなきゃしなせないと・・ちがうか?」
アラム「きぃへへへへ、ここからはまだまだ部隊が待ち構えている・・・後悔しねぇこったな・・・いへぇへへへひゃひゃ」
やつは闇に埋もれちまってるな・・そのうちまたやられちまうとも知らずに・・救いようのないカスでも雇い主・・・さっさとあいつらにも来てほしぃもんだぜ・・・
- 235 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:39:12 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape6。。殺しの始まり。。
????「まってたぜ・・・蛇と・・獅子かな?」
スネークたちの前に現れた殺し屋・・・
レオン「獅子にしてもらったのはうれしいが・・・何もんだ?」
殺し屋は腰に下げてある銃を取りだしていった・・・
????「今日が貴様らの年貢の納め時だ・・・!」
やつは弾を放ち、体制を直した・・・
レオン「あっぶねっ!」
レオンが弾をかわしたその時・・
バリッ!シュイィィン
弾が壁にひびをつけ、こちらへ跳ね返ってくる・・
レオン「あっちゃ!ちぃ・・・効いたぜ・・・」
レオンは腕にかすり傷程度ですんだ・・
????「おもしろい避け方すんなぁ・・・」
スネーク「何なんだその銃は・・?」
????「知りたいか・・?NMA、ニューモデルアーミー・・・45口径パイソンマグナムだ・・・」
レオン「ニューモデルアーミー・・だと、じゃぁさっきのはなんだ・・・」
????「ちょっとした・・跳弾だ・・ほぉら隙だらけだぜぇ・・!」
バババババババババババババ
スネーク「隠れろっ!」
殺し屋は肩にかけていたサブマシンガンで攻撃をはじめた・・
????「こっちも紹介しないとなぁ・・SCORPIONだ!35口径の弾を放ち、持ち運びが楽なんでなぁ・・」
スネーク「・・・・・!」
????「・・・かっ・・いつのまに・・ふぅん!!」
スネーク「ぐはっ・・・・・・・・・」
スネークはやつに一発蹴りをいれたが、すぐに吹っ飛ばされた・・・
そのとき、どこからか唸り声が聞こえた・・
????「じゃまをするなと・・言ったんだがなぁ・・・」
- 236 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:39:43 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape7。。音の象徴。。
????「じゃまをするなと・・・いったんだがなぁ・・・」
???「グルルルゥワンワン!!!」
????「・・・・・!い・・犬?」
レオン「へっ・・・?あのねぇワンちゃん・・逃げたほうが・・」
「ウワン!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴッ
とつぜん壁が崩れて殺し屋はどこかへきえていた・・・
スネーク「なっ!もしかすると・・・超音波!?それも強大な・・」
レオン「とにかくやばくねぇか?ワンころが大きくなってる気が・・」
犬はたちまち人に変化していった・・・
「あぁあ、ごめんねぇうちの犬がおどかしちゃって・・もとはぼくだけど、ぼくは音の象徴・・BLACKSONG・・よろしくぅ」
レオン「よろしくぅ!いてっ・・上から石が・・」
song「ぼくの力についてこれるかなぁ?いくよ!!!!!!」
ガララララララララララララ
壁が次々と破壊されてゆく・・
レオン「こいつはやばくねぇか?この壁みたいになっちまう!?」
スネーク「おい!耳をかせ!ボソボソ・・・」
レオン「分かった!死ぬなよ・・・」
そういうと二人は散らばった・・・
スネーク「おい!貴様!!おれとお前どっちが声でけぇかためそうじゃないか?」
song「んな!?・・・いいでしょう・・でも・・しにます・・よ!!!!」
バキュウゥゥ!!!
スネーク「いまだ!!レオン!!!」
song「そんだけですか?あなたの声?」
バァァン!!
song「なっ・・・そんな・・どうやって!?」
レオン「頭撃たれてもしなねぇのか?そう・・・おれらははかってたんだ!あんたの気をそらしておいてな・・・」
song「グルルルルルッル・・ガァァァァア!!!!」
レオン「やべっ!?突進してきたぁ!!!」
ふたりは次の廊下をまがった
そしてsongは崩れていた壁に当たった・・・
バリッバリリリリドゴーン!
????「どうも壊してくれて・・・・ありがとよ!!!」
ババババババババババババババ!!!
銃声は廊下中に響き渡り・・・
化け物の叫び声とともに戦いは終結した・・・・
- 237 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:40:13 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape8。。捕虜救出。。
スネーク「ここが特別拷・・か・・・」
レオン「片っ端から錠を破ろうぜ!」
バァン・・バァン
「ん・・?」「なんだ!?」「助けがきたぞぉ!」
レオン「こいつら何言ってんだ?」
突然床が崩れ、レオンたちはどこかへ落ちていってしまった・・・
????「やっとおいついたぜ・・・はぁ?・・・きえた・・?」
捕虜1号「いやぁぁぁ!おちたぁぁ!?」
????「日本人か?」
捕虜2号「日本語言えるのか??」
????「いただきまして・・」
捕虜全員「何言ってんだこのひと・・・」
????「アメリカンジョークだ・・(照)」
捕虜1号「おれは・・・ガナード首領・・どうも(こぇぇこのひと)」
捕虜2号「BIⅡ式・・・よろしく(目があったぁころされるぅ)」
捕虜3号「暇人ガナードです。どうも・・・(このひとでいいのか・・?」
ガ首領「とにかく残りの捕虜たちは研究所にいるはずです!あ・・怒鳴ってすいません・・」
????「あ・・いや・・別におこっては・・・」
そしてあっけなく主役になってしまった?殺し屋・・・
この先に待ち受ける恐怖とは?残りの捕虜は無事なのか?
to be conten・・・
????「待て!!おまえら・・・それ本名・・・」
to be contenuid
????「無視すんじゃ・・・」
完・・・
- 238 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:40:48 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape9。。研究所前。。
????「おまえら、後ろでごちゃごちゃうるせぇなぁ!」
BIⅡ「だって掲示板に荒らしがぁ・・・」
首領「上げ上げまつりじゃぁぁ!!!」
????「・・・?」
殺し屋は、なぜこいつらは捕まってたのにパソコン持ってるのかが大分きになっていた・・・
暇人「あっ!あそこに研究所への入り口が!!」
????「ようしてめぇら!各自に武器を1つ渡す!!まず、Bマークツー!」
BIⅡ「いや・・・読みがちが・・・」
????「UZIだ!こいつは基本的に乱射できるし、反動も少ない!マガジンは腐るほどやる!だが注意しろよ・・なるべく相手の急所をねらえ!いいな?」
BIⅡ「はい!よろこんで(この人じゃぁ逆らえないよなぁ・・)」
????「次にドン!おまえはKP85!こいつは初心者にはおすすめできない銃だ元警官なら扱えるだろう!!こちらもマガジンを大量にやる」
首領「ドンって・・たしかに首領だろうけど・・・」
????「さらに暇人ガナード!おまえはG17.3rdフレイムをやる!!ドンとはちがい、やりやすい銃だ!」
全員「なんで一人だけ憶えてるんだ・・・・」
????「よし!いくぞおめぇら!心していけよ!敵がいればだがな・・」
全員「(この人普通じゃねぇな・・・)
????「ところでぇおまえらの名前・・・」
to be contenuid
さぁて武器も持ち、いよいよ捕虜完全救出か・・?
- 239 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:41:19 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape10。。動く屍。。
殺し屋一行は武器を持ち滅茶苦茶ながらも研究所への扉を開けた・・その先にあるものとはいったい・・?
to be contenu・・・・
????「(勝手に終わらせるな!!)」
????「さて、ここの第一印象はまず・・・くせぇな!」
全員「でけぇよ!!」
????「だが見るからに妙な粘液があるじゃねぇか、しかもワイングラスに・・パーティーでもあったのか?」
BIⅡ「あれっ!下から階段が出来上がっているような・・・」
暇人「気のせいじゃない!あれは確かに階段が・・・」
首領「おまけになんか登ってくる・・・」
????「・・・・?とにかく上を目指せ!!」
そして一行は、研究所頂上と思われる広場にでた・・・
首領「上がって正解だったのかな・・?」
暇人「なんかがお茶くんでるね・・・しかもまだ子供・・?」
BIⅡ「やりました!掲示板から荒らしが消えましたぁ!管理人ばんざい!」
全員「いや、いまそういう場合じゃ・・・」
????「そういえばおれの依頼主にロリコンがいたなぁ・・・」
全員「何言ってんだこの人・・・・」
「あのぉ、そこにいるとゾンビたちに食べられちゃいますよ・・」
????「喋った!!?」
全員「いや、驚くとこちが・・・うしろにゾンンビガァァア」
????「落ち着け!相手の頭部を撃てば機能は停止する!」
ババババババババ・・・ダァンダァン!・・チュインチュイン!・・・ダウンダウン・・
「静かにしてください、お茶がまずくなります・・・」
そう言った直後地面から棘の生えた茎のような物がうねうねと動きながらでてゾンビの行く手を阻んだ・・・
????「おまえ・・・いったい・・?」
- 240 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:41:51 ID:pSKI7GFQ
- Impossible escape
escape11。。悪魔とのつながり。。
首領「うはwwオーシャンズゥ!うわぁぁぁ!!」
殺し屋「どうした!?ドン!?」
首領「今日ちょうどオーシャンズ12がやるとこだったぁぁ!!」
殺し屋「あぁ・・・・?そうか・・・あとでレンタルで借りてきてやるからおちつけ・・・」
???「落ち着いてください、何もしませんから・・」
BIⅡ「このティーに毒がないとでも?」
暇人「ティーて・・(普通に茶と言ったほうが・・・)」
???「とんでもない・・・そんなことなんか・・・」
首領「(かわいぃけど侮れないなぁ・・)」
殺し屋「ごくっ・・ごくっ・・ぷハー!!甘いな!?」
全員(???以外「飲んでるよ!?平気なのか!?」
殺し屋「そりゃぁそうと・・何の用だ・・用がなければこんなことはしなかったはず・・」
そして、少女は語りだす・・・
私の家族は、かつて魔剣士スパーダが魔を封じ込めたといわれる街へ行移り住みました・・・
ちょうどそのころ、街は物騒で私たち家族はある暴走集団に襲われていたんです・・・私が4才のころかしら、その暴走集団に誘拐されたことがあるの、返す代わりに金を出せと・・
そんな中母がきて私を助けようとしたの・・でも・・・お金が足りないから殺されちゃったの・・・
私は何が起きてるか分からなかった、でもすごく悲しかった・・・そのとき集団の溜まり場付近に大きな塔が地面から出現し中から悪魔たちが集団を一人残らずころしたわ・・・私が襲われそうになったとき、一人の悪魔が現れて一瞬にして悪魔を倒したの、悪魔は私に対してすごくやさしくしてくれた。そして最後に自分の名とペンダントを渡してくれた・・それから意識が遠くなり、気づくと家のベッドで寝ていた・・
本題はここからよ、
家族は、私とお父さんだけ・・幸せに暮らせていた日々が母、お母さんがいないだけで一変した・・・そんなある日かけていたペンダントをお父さんが見て、私から無理やり奪った・・・・そして私が手をだした瞬間、お父さんが吹っ飛んでいってしまった・・・
私は気づいた・・・あれは私の力を抑える働きをしてたって・・それから私は家を出て、東を目指した・・5歳のころの話
8歳私はImpossible escape幹部にされた・・私は幼い事もあり、仕事はしなかったわ・・・12の時、BLACKの幹部になり、自分の力を使いこなせるようになった・・そして今私、17歳、こうしてあなたたちに頼みをする。
父を、ここにいる父を止めてほしぃの!
殺し屋「だれだ?そいつは?」
???「アラム・・・あなたの依頼主よ・・」
全員「アラァァム!<殴!
- 241 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:42:23 ID:pSKI7GFQ
- Impossibe escape
escape12。。アラムの危機。。
ドロン「何!あの殺し屋が・・・ちぃ、あいつを選ぶべきじゃなかったな・・」
アラム「そんなこと言われてもですよぉ、あいつをとっつかまえてぇDNAを採取すれば、こっちのもの・・・」
ドロン「んあぁぁ!だまれ!!あのお方に何されるか・・とにかく殺し屋を探して来い!BLACKMASKの一人も着いていかせる、以上だ!」
アラム「へぇへぇ、お暑い方だよぉまったくぅ・・・」
??「さぁ!ぐだぐだ言ってないで行った行った!!」
・
・
殺し屋「はぁ、へっおもしれぇな!依頼主を殺せと言う依頼主っつうのは・・・いいだろう。」
首領「で、きみは?どうして協力なんか?」
???「いいの、私は・・・行って、私はやらなくてはいけないようがあるの・・」
BIⅡ「はやく!ほかの捕虜たちも助けなくちゃ!」
・
・
「やっと会えたわねぇ便利屋のダンテ!」
キィン!!
ダンテ「へぇ・・・女のわりにゃぁ力が半端ねぇな!」
カーン!
アラム「ひぃぃ怖い怖い、力なくしたの忘れてたよぉまったくぅ!」
アラムは上のシャンデリアを切り、ダンテに落とす・・・つもりだった
カンッグシャァァン!
アラム「やったかねぇ・・・ひぃぃ!!」
「お・ま・え!!裏切りものかぁ!!?」
とつぜん炎の球を撃ってキターーーーまったくもう!
ダンテ「あり?まぁ今のうちに・・・とう!」
「あっ!?にがしたぁ!!くそぉぉ!!殺す!」
アラム「オウマイゲッ・・・キターーー!!」
アラムは驚くべき動きで交わしていった・・・
アラム二度目の悲劇がおとずれるのか?
アラムの命やいかに・・・
- 242 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:42:53 ID:pSKI7GFQ
- KELLER7seven
伝説の殺し屋集団の名って聞いたことある?そう、一人の人間が七人もの人格をもっている男の名前よ
その男はなんでも七人の人格を操り、殺しを全うしたんだとか・・・あたしは信じなかったは、その血をついだ息子に出会うまではね
それも二人ね・・でも生き残ったのは一人だけ、
今は何をしてるかって?親父とは違う生き方するって言ったわりにはまるで同じこと・・・ただやりあう者が変わっただけかな?
おっといけない!もうこんな時間!長電話はやめようかしら・・・
ブチッツーツーッ
彼は何してるかしら?ふふっ・・・・・・
「ふあぁぁあ・・・昨日は少々遊びすぎたかな?」
誰かが戸をあける音がした・・・
?「お前がハーマンの息子・・・グラン・スミスだな?」
グラン「ワリィが今閉店でね・・・トイレなら裏だぜ・・」
?「こいつがどうなってもいいと?」
男はスミスにある男をさしだした・・・
グラン「・・はぁ・・・」
ダンダン!!
?「うぅわ!手が・・てがぁぁぁ!」<ニヤッ
グラン「悪いな、人のダチをパーティーによぶときゃぁ、俺も誘うべきだったのになぁ・・だいじょぶか?ボーン?」
ボーン「じろじろ見てないで縄ほどけ!」
グラン「しゃぁねぇ・・・伏せろ!」
バババババババババババババババババババババ
グラン「厄介なもん連れてくんなよ!まぁ・・・いいでしょう・・」
シュッシュッ
?「は・・はやい!?ちぃ撃てぇ!」
グラン「私に追いつけるものならですが・・・」
ガッ!ウグゥウ!!あはぁ!
?「う・・うぅう・・嘘・・だろ?」
グラン「あらあらどうしま・・したんだ?・・・・?ふぅ・・こいつは高くつくぜぇ!」
?「あ・・!いや・・んぅわぁぁぁあ!!」
・
・
・
グラン「いやぁ満足満足!あいつけっこう金持ってたぜ!」
うふふ、どうやら心配はいらないみたいよ・・・え・・?彼の名?・・・・KELLER7
- 243 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:43:26 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raianⅡ
episode7。。snake eather。。
チェーン「どうだ?ふたりともICU(集中治療院)に入れられた感想は?」
スネーク「ここの人間に面会時間をおしえてやってくれぇ」
ライアン「一晩中質問責めじゃぁ治る傷も治らねぇよ・・」
・
・で、ソ連側の協力は?、、内通者?ADAM・・聞いたかライアン、俺は西方面に行く、お前は南だ!
イツワリの捕らえられていた灰工場で打ち合おう!
二人はボスが亡命をし、デイビークロケット(無反動核弾頭)をイツワリ設計局に放ったというソ連からの連絡がはいった・・
二人はアメリカの潔白を証明すべく、ボスの暗殺をいらいされた・・・
ドローン射出・・・『ライアン』
ライ「ふぅぅぅ・・危うく敵に見つかるとこだったぜ・・・」
何も起こるはずもない岩場が突然光りだした・・
ライ「な・・なんだ!?」
2004年、冬 とあるヨーロッパの孤島・・
「いやぁぁ・・・だんなも最後には結局ロケランに頼ってんだよなぁ・・ん?なんだあの光?扉みたいだなそろそろ島は飛ぶし、かくまるか・・」
そして、一人の怪しげな男が男一人抱えてあっけなく入っていった・・・
同じくして、2004年、冬
「なけるぜ・・・」
?「なんかいったか?」
「・・・」
「よし・・・あの家から調査だ・・・」
そして一人の男はすんなりとはいっていってしまったのだった・・
ドローン射出・・・『スネーク』
スネ「ただいまから、スネークイーター作戦を開始する!」
そして目の前に光が突如あらわれた・・・
1998年
?「スター・・ズ!」
化け物が何かを言っているようだ・・
そして化け物は重いパンチを繰り出す
「ぐぐぅ・・」
突然光が時を止めたかのような現象が・・・
「うそ・・?ありえない!?」
- 244 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:43:58 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raianⅡ
episode7。。snake eather。。
チェーン「どうだ?ふたりともICU(集中治療院)に入れられた感想は?」
スネーク「ここの人間に面会時間をおしえてやってくれぇ」
ライアン「一晩中質問責めじゃぁ治る傷も治らねぇよ・・」
・
・で、ソ連側の協力は?、、内通者?ADAM・・聞いたかライアン、俺は西方面に行く、お前は南だ!
イツワリの捕らえられていた灰工場で打ち合おう!
二人はボスが亡命をし、デイビークロケット(無反動核弾頭)をイツワリ設計局に放ったというソ連からの連絡がはいった・・
二人はアメリカの潔白を証明すべく、ボスの暗殺をいらいされた・・・
2007年の夏ここである一つの掲示板とやらで事件が起きていた
なぜか書き込んだ者の最後にかならず『約50年前に転送されたし、未来を変えよ』という言葉が残っていた・・
これを不思議に思った偽りの初心者なる者がなんですか?と問いかけた・・
そして、最後に転送完了と残されていた・・・<ホラーじゃないよww
結局残ったのは首領と呼ばれる者とBIⅡ式という者だった・・・
首領「???だれも来ないなぁ・・・?よし!呼び出してやれ!!」
カチカチッカチカチ
店員「おぉい!そろそろ交代だ!・・・あれ?いないぞ・・コンピューター室か?」
階段を駆け上がった店員が見たもの、それは・・・
光った画面に入り込まれている首領の姿だった・・・
・
・
スネーク「ふぅぅ・・少佐・・・ボスが待ち伏せをしていた・・でもなぜだ!?情報が漏れたのか?」
・
・2004年の冬とある孤島・・
カンッキンキンキィンッ
激しくぶつかり合う金属音・・・
?「like you of amerikan・・・ha!」
キャイィィンッ!
二人の刃物が鈍い音を出すと共に光に飲み込まれた・・・
とある家族の家・・・
「母さん、部活からかえったよぉ」
そして、掲示板に向かいいじろうとしたが母に止められて仕方なくバイオ4たる物をやることに・・・
しばらくして眠り込んでいった・・
・
夢の中・・・
「おい!無限ロケランが150ってどういうことだよ!?」
商人「あ・・いやぁ、お客さんなぜこんなに詳しい?」
「仕方ない・・覚えテロよ!・・・おいあそこ射的場か?なんかひかってるぞ?」
商人「え・・?怖いぐらい光ってるなぁ・・・おい後ろから援護しろ!」
「ん・・?あ・・ああ」
そして光に二人は飲み込まれた・・そしてしばらくして一人の男が・・・
「あぶねぇ!サドラーの串刺し交わしたらまじできれたよ・・あ!あそこにいくか!」
そしてあっけなくもう一人入っていった・・・
そしてそのBIⅡ式のへやから彼が消えていた・・
- 245 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:44:34 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raianⅡ
episode8。。ここは明らかに森の中。。
首領「いやぁあぁぁあ!!なんかいるぅ!!沼になんかいるぅ!!!」
↑いまワニと奮闘中
気ちがい「今、だれか叫んでたような・・・?」
伸びる人「いや、見てみぬふりはいかんよ・・・助けに行こう!」
そして二人の男がワニの気をそらし、首領を助けた・・
首領「ありがとぉぉう!!なんか足が口に入ってたのに食わなかったのがおかしぃが・・・」
一方ワニ・・・
sai「いやぁ、助けてやろうと変装していったのがわるかったかな?」
リードオンリー「いや、何でそんなものを・・」
戦艦不知火「とにかく合流しましょうか?」
そうしてしばらくして、合流に成功。
そのころとある村
BIⅡ式「あれ?ここは?」
商人「ヨーロッパじゃぁなさそうですぜw・・・」
ルイス「村のど真ん中に人が焼かれてるのは事実だけどな・・・」
すると目の前に大きな覆面をかぶった黒人が武器を持ち近づいてきた・・
村人「ぉうfdすふfふじこrp」
ルイス「なっ!どうして俺がふじこのポスター持ってるってわかったんだ!?」
BIⅡ「おいおいおい、明らかに言ってないよ・・あいつらたぶんインディアンとかじゃない?」
商人「おお、賢いな!そう、こいつらは南米ブラジルのアマゾンに住み着いているおかしな集団」
ルイス「おまえ物知りだなぁ」
商人「・・・・・ワープする時聞いた・・・」
二人「それをはやく言えよ!!!」
戦艦「くらえ、金属バットォ!!」
村人「顔fぢこふぃええい」
村人は真剣白刃取りをきめた・・・っ!
気ちがい「横からズドォォン!!」
村人「ヤラレターーーーー」
首領「今、日本語言った気が・・・」
sai「やばい!おってきたよ!」
伸びる人「どうやら村長をやっちゃったみたいだぜ」
そして愉快な脱出劇が始まるのだった・・
- 246 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:45:06 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raianⅡ
episode10<?。。恐るべし!村人の脅威。。
首領「さぁみなさん!!!早くこの湖に急ぎましょう!船がありまぁぁす!!」
偽り「ドンさん・・うれしそう・・・」
商人「気合はいってるねぇ!!!」
偽り「お前も・・・・・・・っ!!!」
戦艦「よし!船にのったな!?いくぞぉぉい!!!」
気、偽り「ぅおぉぉい!!」気「????」偽り「あなたもそうおもうでしょ?」
リード「あのぉ・・デルラゴとか出ないよな?」
sai「まさかぁ・・こんなとこにいるわけが・・・」
そのころ村人が湖には入ろうはせず、回り道をしていることを不思議に思っていた男が三人・・
B、ル、リード「みんなさがれぇぇぇ!!」
全員「・・!?」
三人「水中になんかいるぞ!!」
どうなる?そしてあとの書き込み人は<いやいやいやちがうだろ!?
- 247 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:45:36 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raianⅡ
episode11。。もう1つの者たち。。
首領「いやぁぁぁ!!?」
そしてしばらく時がすぎていった・・・
気「あ・・・?」
ルイス「なにも・・おきねぇ・・・」
ザッパーーーン♪
全員「うおぉぉぉぉぉ!!!」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
偽り「ただの巨大魚じゃん・・・・・・・・」
戦艦「ピラルクっつうらしいです・・」
首領「顔・・ブサイクダなぁぁ・・・」
ドッパーーーーン♪
BIⅡ「首領さん・・・なんてことを・・・」
首領「え?おれ!?いやぁぁ!!不細工言ってごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
商人「くらえ!ロクッェェェットルァァァンンチュァァァア!!!」
sai「こいつのどこからでたんだ!?」
・
・
・
村人「ビービー!!」
おばはん「ふはははは!見てくださいあの顔・・・ぷはははは!」
伝説「(うわぁ・・立場分かってねぇよこの人・・・)」
ddr「うわ!いつの間にか囲まれてる?」
チェーン「落ち着こう落ち着こう落ち着こう落ち着こう落ち着こう」
8w「いや・・・チェーンさんあなたが落ち着きましょう・・」
村人「ビヤァァァア!!!」
おばはん「ぎゃーはははははは!!」
ddr「(笑ってるぅぅぅ!!!)」
8w「もう、だめだ!」
そのとき!おくから人の影が・・・
Gon「まてぇい!!悪党どもぉぉ!」
そのときのGonさんの戦いを、だれも忘れることはないだろう・・・・・
- 248 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:46:11 ID:pSKI7GFQ
- 。。武器商人な一日。。
武「なんだと!気ちがいっつうのが俺をインタビューしていないだと!?」
まぁまぁ、かれだっていろいろと・・・
代わりに聞いたゲルからいってみ?
武「ありゃぁ・・俺が商売始めごろだったかな?アメリカで武器を集めていると誰かにナンパされて電車に乗ったんだよ・・あのころは・・・はぁ」
いや・・いいからつづきを・・・
武「なんか山道入ったとき、急に寒気がして運転室邪魔してたらヒルが一匹落ちてきたんだよ・・・」
もしかしておまえ・・・・0?
武「気色悪くなってバーで一息ついてたらなんと!もうこんな時間だ!またな」
おい・・・・まいっか・・・・
- 249 :護衛艦不知火●オラオラオラオラオラオラァ!(オルガ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:46:41 ID:pSKI7GFQ
- metal gear raianⅡ
episode。。Wold of battlefiend。。
気「くる!?食われるぅぅぅ!!!」
全員「うわぁぁぁあっぁぁ!!!?」
戦「おい!吸い込まれてるぞ!」
偽り「なんだあの光は!?」
そしてみんな光に呑み込まれて行った・・・
400「おばはんさん!逃げて!」
Gon「喰らえ!?なんだこれはぁぁぁぁ!!」
8w「それは閃光なんすか!?すげぇまぶしぃぃぃ!!」
そしてこの場でも不思議な光により、消えていってしまった・・・
「ふはははははは!やつらを転送失敗した時は焦ったが今度は大丈夫だ、今度こそ失敗はない!」
「ご主人、こんなことをして何をなさるつもりで?」
「きまってる!あいつらの先祖を抹殺!
この世を闇で埋め尽くすためにだ!はーははは!!」
- 250 :護衛艦不知火●お前、おまえぇぇぇぇぇっ!!(シャニ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:47:26 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission..Assassin from hell..〜地獄からの刺客〜
「ええ、この意見に意義がある者はいらっしゃいますでしょうか?はい、スミスくん?」
「あのさ、聞きたいんだがいいか?もし仮に俺らがこの書類にサインしたところでそのあとは?俺らのその後をきいてんだよ?」「いや、君の祖父は仕事をただちにやめていただきたいとおっしゃってるんです!」
そこには、いつものように俺をじじぃの部下が説得に来ていた。もちろんこの仕事が危ないのはわかっている、だが俺には関係ないことだ。
『大いなる力には大いなる責任が伴う』そういったのはじじぃだってのに・・・そもそもおれのじじぃはマフィア関係のことやっているらしいが、何人部下がいるんだか・・・
「今度は本当におねがいですから」「断る!」
「では、おじいさまからの依頼は受けてくれますか?」「依頼?俺を試そうって魂胆か?」
おとこは金を渡し、内容を言った。
どうやらここ最近山の奥地で地震が起こっているらしい、最初はただの地震と思い、人を非難させていたが、急に大鎌を持ったやつらが地盤の割れ目から大量に出てきて村を破壊しつくしたらしい。なんでもそこには生き残りがいるらしく一人の男が指揮をしている噂・・・
「噂なんか信じてどうする?」「いえ、先日見たものがいるんです!その男が人を砂に変えていたところを」
すると1つのビデオテープを渡して来た・・・
「これが証拠です。これを見れば分かってくれるでしょう?」
俺は早速ビデオを入れて確かめた
「む・・むごい・・・こいつらは悪魔よりもひでぇな・・」「ええ・・我々の仲間も何人か・・・」
「仕方ない!武器を借りるぞ!」「は・・はい!」
そして俺の恐怖は始まった・・・
バリィン!
- 251 :護衛艦不知火●お前、おまえぇぇぇぇぇっ!!(シャニ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:47:59 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission3..Invitation to hell..〜地獄への誘い〜
「ったく・・・窓けっこう高かったんだがなぁ・・・」
悪魔は狂ったかのように飛び出てきた。グランは祖父の部下を非難させるといいはなった・・「いかれた野郎だぜ!」
腰から銃を手に取り、目の前の敵に弾丸を放った。
的がよろめいている所に蹴りを入れてさらに撃ち放つ!
そして見る見るうちに敵は砂へと変わって消えていった。「ふぅ・・頑丈な体だなぁ」
倒しても倒しても、出てくるせいかすこし飽きた素振りを見せ、
「そろそろ本番だな・・」
・
・・
・・・
「ス・・スミスくん?無事かい?」 男が隠し扉から出てきた・・・「へっ少々飽きてきたところだ・・・」
すると、外から悪魔の呻き声が聞こえてきた。「おかしいな?はいってこねぇ・・・」
そう言った直後に、時計のチャイムらしき音が部屋中に鳴り響いた。すると音が静まり妙な違和感を感じた・・・何かがくる!そう思った時、部下の真下からまたあの音が出た
音は徐々に近づいているのが分かるそして、横からも上からも音が不気味に出ている。そして黒い邪悪な煙で包まれていった・・・「スミス・・くん・・・」様子がおかしい!明らかに誰かが俺を呼んだまさか?「おい!おまえ!どこだ返事をしろ!」あの部下が見当たらない、もしかしてさっき呼んだのはあいつだと言うのか?
煙は徐々に部屋中を埋め尽くしている。あの音がだんだん大きく鳴っている!?そしてついに攻撃が始まる。
- 252 :護衛艦不知火●お前、おまえぇぇぇぇぇっ!!(シャニ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:48:37 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission4..Satan's nest..〜悪魔の巣〜
ゴーンゴーン
またもやあの音が鳴り響いてくる。店がつぶれちまう・・・
「出やがったなクソヤロウ!」
いままで相手にしてきた悪魔とは違い、図体のでかさが印象深いやつ、鎌が血の色をしているのが特徴か・・
やつは俺にてを突き出して言った・・・
「オマエノ・・・アニ・・・・ヨンデイル・・コイ!!!」
「たく・・区切ってくれるのは嬉しいが、俺の兄貴?・・・」
スミスは黙り込んだ・・ここ数年会っても居ない兄が自分の居場所をかぎ当てたと言うのだ。
しばらく黙り込んでいると、悪魔が消えて音があちこちから流れ出ている。なにをするつもりだろうか?
突然時空のゆがみから引きずられてしまったのだ。
そのまま気を失い、兄のことを思い出していた
「おい!グラン!早く来い!!見つかったらまた地獄だぞ!」
そこには幼いグランの兄がいた。
「待ってよ兄さん!あいつらはココまではこないよぉ!!」
そういうと後ろから空に浮くバイクに乗った黒尽くめの男たちがあとを追うような形で迫ってきている。
「だから言ったろうが!くそっ・・・しかたねぇ!!」
グランの兄は男らに手を翳すと、周りに青黒い剣が覆っている・・
「悪魔だとは知られたくなかったがな・・・・」
大爆発が起こり、グランは気が遠くなった
「ん・・・んんん・・・ここは・・・?」
- 253 :護衛艦不知火●お前、おまえぇぇぇぇぇっ!!(シャニ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:49:08 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission5..With the exchanged promise〜交わされた約束〜
目が覚めるとそこには何もない、真っ暗だが心が落ち着く気がする。
「ん・・・んんん?」
俺の前に居たのは一人の女・・・こいつは誰だろう?どこか懐かしい・・
「気づいたのね!よかった・・・」
女は心配そうにこっちを見ている。
この女、目が赤い・・・
「私のこと覚えてる?覚えてるわけないわよね・・・」
なんだ?なにが言いたいのか読めない?
女は近づいて言った・・・
「約束・・・したよね・・?」
俺はこの女の近くだとすごく心が落ち着いていくような気がした・・・いつも近くに居たかのような感じだ
「お前・・名は?」
女はその長くて赤い髪を直していった・・
「あなたならきっと思い出せるはずよ・・愛し合った仲ですもの。」
俺は驚きが隠せなかった。俺は過去に恋人なんていなかった
ましてや友など居なかったはずなのに・・
「さぁ、行って・・・私を思い出してくれればキット力になれるから」
女はこの空間ごと消えていった
目が覚めた。今回は本当に目が覚めた気がする・・
俺は山のど真ん中にいる。なにもない、周りは強い吹雪と音、なにか胸騒ぎがしてならない。
すると地面が割れ、さっきの悪魔たちが襲ってきた・・・
「貴様を主の場所まで案内する気はない!オレラを認めさせろ!さすれば道を開かんことを!!」
今の俺ではかなわないほどに居る!
おそらく指揮してるのがあのでかいのだな!?
しばらく戦闘は続いたが、そろそろグランにも限界が来ている・・
(思い出してくれれば力になれる)
あっ・・・思い出す?
- 254 :護衛艦不知火●お前、おまえぇぇぇぇぇっ!!(シャニ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:49:39 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission6..Memory of love..〜愛の記憶〜
思い出す・・・こんな簡単なことに見えても、今はそれが大変なくらいに難しい。
恋人など過去には存在などしていない、いや有り得てはいけない。いつも一人だった俺にそんなのが居るわけがない!悪魔たちはすぐにでも次の戦闘ができる状態にあった。成す術がない、どうしたことか負ける気もしない。
まただ、翼が生えたかのように身体が軽い、あの女と居た時のようだ。
しかし思い出せない、そんな記憶があった訳がない・・・
あたふたしているうちに指揮を執っていた悪魔がその豪手で俺を突き飛ばした!
「あたりを探せ!どこかに埋まってるはずだぁ!!」
俺は頭を強く打ちすぎたようだ、意識が朦朧としている。そのまま俺は気を失った・・・
「あなた、ここにくるのは初めて?」
俺はある風景を見ていた。俺だと思われる男にあの女が言った。
「ん・・ああ、魔界ってのはもう少し物騒だと思ったがな。」
まさしく俺の声、この場所は魔界!?
「今ではこんな場所まであるの、緑が広がってるなんて思わないでしょう?魔界に。」
ここは見るからに木に囲まれている草原、俺がいつ魔界にいたんだ?この世からは出てねぇのに。
すると俺は女を連れて町中を案内させて貰っていた。そんな時いつの間にか二人はいい感じになってきている。
羨ましいところだがまるっきり俺だ、女は赤い目をしている。赤い髪、その瞳は何かを物語っているかのようだ。
しばらくして、悪魔が現れた。
あの俺をさらったカタカタ喋るやつだ。
「キサマヲ・・キンダンノコイダ」
相変わらず何を言ってるか分からんが、恋は許されないらしい。
俺はやつと戦っていたが、ビクともしない。通り抜けてる気がする。
気がつけば、俺は魔界にいたのかも知れない・・・
心の奥底から、この女を愛していたのかもしれない・・・・
「んあ・・またここか・・・」
またあのくらい空間で俺はベッドで寝ている。さっきの戦闘で思いっきりパンチを貰った傷が治っている。
あの女が居る、前見た時より今は愛しく見える。あの風景を見た時からそんな気がした。
「思い出してくれて・・・ありがとう・・」
女は泣いているようだった・・・
俺があの時しっかりすれば良かったのだと思う・・・
女は俺と口付けをした・・今で言うキスだ・・・
そのまま空間が消えて、女が俺の体の中に入っていくようだった。
「おっとぉ・・目覚め途中悪いが・・・しねぇぇぇ!!!」
俺は間一髪で避けた!普段からは考えられないほどに動きが速いことに気がついた。
「な・・どこにそんな力が・・!」
なんだか、力がみなぎってくる!
- 255 :護衛艦不知火●お前、おまえぇぇぇぇぇっ!!(シャニ) ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:50:34 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission7..Power of ice,,〜氷の力〜
思い出した・・・あのころのことを・・・俺の記憶は半分が消えていることかも知れない・・・
魔界に行った事なんて一度もない、だがアレは事実・・・・どういうことなんだ??
「なにをだまりこんでいる!!?かかれぇ!かかれぇ!あいつをミンチにしてやれ!!」
俺は女に言われたとうりに力を制御する。
この雪山は凍るほど寒いが・・・こっちは本当に凍るぞ
俺は氷の力を手に入れた。彼女が俺のために自分の力を強化してきた。それに俺は力で示す!
「It’s a cool!!」
悪魔の軍勢は氷付けになり、やがて壊れていった。すごい力だ身体能力まで上がるようだ。
(いえ、それはちがう・・・あなたの中に眠る力を呼び寄せているのよ)
んな・・!?俺の中に眠る力?なんなんだそれは?
突然山の奥から声がした
その声は地響きがするほど大きい。
歌声のようだが、なぜか悪魔はみんな割れ目にかえる。
「なんだ?なにがおこるんだ!?」
- 256 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:52:02 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
mission8..Messenger of brutality..〜凶悪の使者〜
俺はとっさに身を構え、声がする方向を見る。あの声と共に地面が修復されてゆく、こいつはなんだ?
声のした方向から大きな足音が聞こえる。
こっちへ何かが向かってくる!鳥肌が立つほどに恐怖心を覚える。
だが今はおびえているわけにはいきそうにない
やつが姿を現したのだ!
「グルルルルル・・・」
「おいおい、鳥が犬にでもなったつもりか?」
そう、やつは頭が鳥、身体が獅子、尾が蛇という姿だ。
俺は聞いたことがある、神話にもでてくるキメラという恐ろしい怪物を・・・
「僕の・・歌は、どうだ・・った?」
蛇がこっちを見ながら言った。蛇に睨まれたカエルの気持ちが良く分かるぜ
「貴様・・・」
鳥というより獅子が黙り込んだ
そしてため息をつき、言った。
「帰るか・・・相手にならん・・」
「な・・なに!?」
俺は頭にカーッときた、一目見ただけで・・
「人を見かけで判断するなよ!」
俺は力いっぱいあの巨体に蹴りを入れた。
きいたか?いや・・・
・
・
・
あぁ・・俺は負けた。
完璧な敗北ってやつさ、やつの魔力はとんでもなく強い。
睨まれただけで吹き飛ばされた。
「大丈夫?動ける??」
「大丈夫だ・・案の定命はとられてない・・・カエルの体験ができた一日だったよ・・・」
俺は彼女に連れられて店へ帰った。
兄・・・俺に言い残したあの言葉・・・なんだったんだよ・・?
- 257 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:52:52 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
ああ・・・今日もいい天気だなぁ・・・・でも外でたらあいつらに何されるかたまったもんじゃないさ!
僕の名は或伊美 香 (あるいみ かおる)16歳
変な名前だよね・・・そうだよね・・・・
僕はとても傷つき易い、運動部にはいってみたけどどれも失敗の連続・・・
ただ唯一続けられているのが空手部。
そんなだめだめな僕の人生が変わったのは、あの危ない女の人が来てからだよ・・・
キーンコーンカーン
「おい!香!!今日女子の転校生が来るらしいぞ。どんな子だろうか・・?」
こいつは僕の親友のタケル、喧嘩も強いし、勉強も出来る。それには裏腹に女好き・・
「う・・うん、気になるね。外国人らしいって噂だよ」
なぜ僕が知ってるかって?それは自称情報のカリスマ?だっけ・・・
が話してくれたんだぁ。悪魔のようなやつだけど・・・・
そして、チャイムが鳴り、先生がきた
「は〜いみんな!元気してたか〜い?」
この先生は僕の担任の岩山 武、ちょっと変わった人かも・・・
「今日は転校生を紹介しちゃうョ!ささ、きてきて!」
ガラガラガラガラッ
そして、あの転校生が現れた・・・
すんごい美人だ、胸も大きいし、男の憧れをそのままポンと置いたような・・・・
なんだ?こっちを見つめて・・・いや睨んでる!この人僕を睨んでるよ!!
そして僕の元にチョークが一直線に飛んできた。
「うわっち!?」
チョークを間一髪でかわした。なんでだろう?あの転校生は投げる素振りさえも見せてないし、どこからだろう??
「よし!今日は部活ねぇし遊ぶかぁ!」
タケルが言った。
「うん、悪いけどまっすぐ帰るよ。またね・・」
そういい残して一目のつかないあたりになってきた時、目の前にあの転校生が、しかも柄の悪いやつらも・・
たすけなくちゃ!
- 258 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:53:28 ID:pSKI7GFQ
- KILLER7seven
依頼パートmission1..聖なる組織と危ないカップル..
「ここが・・・便利屋・・・・・・・」
店の前に一人の学生と思える男が一人、驚いた顔で雨の中立っている
男はよほど疲れたのか、その場に倒れてしまった。
「んん・・・ん?ここは、あの店の中?」
男は気づいた。
自分でも何が起こったのか分からないでいる・・・
「おい、こいつに暖かい物をもってきてやれ。」
俺は店に帰るときにこいつが倒れるのを見ていた。
ここまで来るのにだいぶかかったのだろうか?そんなに遠くはないのだが?
「はい、スープ・・残り物だけどいい?」
「は、はい!」
「とにかく説明しろ、どんな依頼だ?よほど凄いんだな?」
男は一つの写真を取り出し友の彼女の護衛を頼んできた
どうやらやばい組織に狙われているらしい・・・
そうか・・・友を思いここまで来たか・・・
「いいだろう、おまえの気持ちに免じて、ギャラは飯おごるだけにしてやる!」
そして、俺が着替えて外に出ると、男が一人立っていた。
?「貴様はそいつの責任者か?そいつに用があるからどいてくれ・・・」
男は長い黒のコートを着てる大男。
「ボウズ、下がってな・・こいつに誰に向かって言ってるか教える」
一つの叫び声と共に街をたった。
それにしても、あの沙希と言うやつと接触し、内容を話そうとしたが必要はなかったようだな。
陰ながら見守る計画にした・・・どうやらデート中のようだな・・・
こいつの友達らしいがいいムードじゃないか・・・
門の前で沙希が待っていると不知火が自転車で現れた。
不「すいません、待ちました?」
沙「いえ、今来たところです。」
不「では行きましょう。後ろに乗ります?」
沙「え…」
不「すいません変な事聞いちゃって…」
沙「いえ、乗ります。」
不「行きますよ。しっかり掴まっててください。」
自転車でレストランへ・・・
不「・・・あ、私ですね。えぇっとミディアムサーロインステーキB単品に旬のサンマ御膳、マグロのお刺身定食にハンバーグステーキ丼にチキンシーザーサラダプレートに若鶏の空揚げ大盛りにお寿司定食にナン・カレーソースセット、インド風ドライカリーに夏の野菜ハヤシライス、季節の野菜のサラダにフライドポテトのバスケットセット(以下略
頼みすぎだ・・・!ん?
?「貴様らあの時はよくもぉ!やれ、おまえら!!」
後ろから次々と敵が店にはいってくる。
あいつらはのん気に受付けで金を・・・
さて、あいつらはもしかしてこの公園で・・・おっといかんいかん。
沙「ねぇ、不知火さん・・・?」
不「え・・・なっ・・・!?」
沙「・・・・・・・・・・・」
気「すげえ、これが恋つうものなのか・・!?」
そして、不知火が苦しみだした・・・さっきの食い物のせいだろう・・
仕方ない、未来が変わる気がなぜかするが、
「第4の人・・・アルゲリオン!」
時は止まった。グランは不知火の腹を殴り、殴り、殴り・・・全部吐かせ、ひつようなぶん(ry
ヒュゥゥゥ・・・
時は始まりだした。
沙「不知火・・さん?」
不「え?あ?うを・・・(やらせるかぁ!死んでたまるかぁ!)」
気「さっさとやれ!」
気ちがいは頭を無理やり押し出した
不「う・・・なにも・・おきない?」
・・・・
不「誓います」
沙「私も、誓います」
「こいつはめでたいな・・俺のことを教えたのか?」
気「い、いやぁ・・・恩人ですしここは・・・」
「飯は・・・おごれよ?」
沙「グランさん、ありがとうございます!あなたのおかげで・・」
不「私からもありがとうございます!」
「うふふ、私たちもああなるかな?」
「・・・まぁ、一件落着・・じゃなさそうだ・・・」
まだ組織の解散が残っている・・・
- 259 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:53:59 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
僕は影から見ていた。
怖い人たちだらけで立ち向かう勇気さえもない!だけど・・・
「あなた・・たち・・・あやまりなさい」
「はぁ!?ナメてんのか姉ちゃん?」
あ〜わわわわ、怒らせてなんになるのさ!いやぁぁぁ!どうしよお!!
まてよ・・・今ピンチなのは女の子、そうだよ!男であるからには見捨ててはいけないんだ!
「うおおおお!僕が相手だぁぁぁ!!?」
「ふざけんなガキィィ!!」
僕は殴られて倒れてしまった。
- 260 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:54:39 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
「ゆる・・せない」
僕は見てしまった、転校生が女の子でありながら
大男3人をたった一人で戦っているのを・・・
まるでその転校生は空を舞う鳥のごとく華麗に技を決めていく
自分が情けなくてしょうがない!
助けられる側になっているのがとてもみっともない!
僕の父さんみたいになるって・・・なるってきめたのに!
「大丈夫?怪我・・・ない?」
ッ僕は見た、その人は温かい目の持ち主
でもなにか冷たさを感じる・・・
そのまま気を失い・・・僕は眠りについたかのように倒れた・・・
- 261 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:55:11 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
香!香!!!
誰かが僕を呼んでいる・・・ここは真っ白な世界だ・・
何も見えない、ただ僕は聞いているだけ・・
「香!おきろ!父さんみたいになるんだろう?こんなところで寝てちゃ一生俺に近づけないんだぞ!?」
「とう・・・さん?そうだ・・・こんなところでくたばってたら元も子もないね!」
「香くん!起きて!!あっ・・君はいいよ、そこに座っててね。」
「いえ・・こうなったのは、私の・・・せい・・だから。」
何か柔らかいものをかんじる・・・・
なんだろう暖かい・・
「香くん!おきてお願い!」
先生?先生の胸があたってるのかな?むふふ・・・
でも、こんなにでかかったかな?
「ん・・・んんん??」
あのときの転校生!?
やったー・・・じゃなくて落ち着け!!
そうだった・・僕は頭を思いっきり打って倒れたんだ!
「もういいわよ椿(つばき)さん・・」
「だって・・・寒そうだったから・・」
転校生はどうやら椿という名前らしい
もっとこう、ステファニーとかかとおもったなぁ・・・
「どうして・・ここは保健室じゃないか・・・」
「椿さんがここまで一人で運んでくれたのよ。あなたそのアザは殴られて頭打ったんでしょう?」
「うが!どうしてそれを・・・?」
「さて、親がむかえに来てくれるそうだから、お帰り。」
なんだろう椿さんは僕を助けてくれたんだ・・・
もういないけど帰ったのかな?あとでお礼を言わなくちゃ・・・
- 262 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 22:56:26 ID:pSKI7GFQ
- マトリックスさんの作品↓
- 263 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:09:30 ID:pSKI7GFQ
- レボリューション・ザ・デッドライジング
〜奪われた絆とヒーローハーツ〜
マトリックスは未知の能力を手に入れた。それに対し、
リローデットは・・・。
リ「このやろう!!俺にもスタンド使わせろ!!」
マ「痛いって!!いきなりついた能力だからきっかけがわからねえよ!」
リ「くそー!!スタンド能力がつく弓矢さえあれば・・・!」
マ「でも下手したら死ぬ可能性が・・・。」
リ「あ。確かに・・・。」
・・・・・・・・・・。
リ「ん?あれはなんだ?」
マ「え。どこだ?なんか見つけたのか?」
リ「遠くからなんか来るぞ。」
どしん・・・。どしん・・・。
リ「まさか・・・。ジャイアントスマイルじゃないよな?」
マ「そうであってほしいんだが・・・。」
?「お前らの場所はここではない・・・。
異次元空間に迷わせてやる・・・。」
リ「!!!!!な、何だ今の声!?」
マ「確かめるより逃げるのが王道と思うぜ・・・。」
リ「それしかないっ!」
リ&マ「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
?「あがいても意味はない・・・。」
ひゅん・・・・・。
リ「・・・。ん・・・。頭痛え・・・。
って、あれ?マトリックスはどこだ?」
リローデットはあたりを見回した。
どうやらスクラップ場と下水処理場をあわせたような場所の近くにいるらしい。
リ「どうやらさっきまでいた空間とはちがうらしいな。
ともかく、マトリックスを探さないと・・・。」
?「標的発見。戦闘モードにハイル。」
リ「!!なんだこのロボット!?」
- 264 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:10:28 ID:pSKI7GFQ
- ↑間違えました。すいません。
レボリューション・ザ・デッドライジング
〜奪われた絆とヒーローハーツ〜
マトリックスは未知の能力を手に入れた。それに対し、
リローデットは・・・。
リ「このやろう!!俺にもスタンド使わせろ!!」
マ「痛いって!!いきなりついた能力だからきっかけがわからねえよ!」
リ「くそー!!スタンド能力がつく弓矢さえあれば・・・!」
マ「でも下手したら死ぬ可能性が・・・。」
リ「あ。確かに・・・。」
・・・・・・・・・・。
リ「ん?あれはなんだ?」
マ「え。どこだ?なんか見つけたのか?」
リ「遠くからなんか来るぞ。」
どしん・・・。どしん・・・。
リ「まさか・・・。ジャイアントスマイルじゃないよな?」
マ「そうであってほしいんだが・・・。」
?「お前らの場所はここではない・・・。
異次元空間に迷わせてやる・・・。」
リ「!!!!!な、何だ今の声!?」
マ「確かめるより逃げるのが王道と思うぜ・・・。」
リ「それしかないっ!」
リ&マ「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
?「あがいても意味はない・・・。」
ひゅん・・・・・。
リ「・・・。ん・・・。頭痛え・・・。
って、あれ?マトリックスはどこだ?」
リローデットはあたりを見回した。
どうやらスクラップ場と下水処理場をあわせたような場所の近くにいるらしい。
リ「どうやらさっきまでいた空間とはちがうらしいな。
ともかく、マトリックスを探さないと・・・。」
?「標的発見。戦闘モードにハイル。」
リ「!!なんだこのロボット!?」
?「私の名はガジェコップ。
お前にノコサレタ時間はアト9ビョウダ。」
リ「こいつ・・・。相当やばそうだ・・・。」
ガジェ「我が愛銃「ダブル9」のエジキとナレ!」
リローデットは勝ち、そしてマトリックスを
見つけられるのだろうか。
- 265 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:11:24 ID:pSKI7GFQ
- レボリューション・ザ・デッドライジング
〜奪われた絆とヒーローハーツ その2〜
ガジェコップ「お前のヨウナやつにはマケナイ。」
リローデット「そういえば・・・。前にマトリックスから
こんなやつがいるということを聞いていたが本当だったとは。」
ガジェ「お前ニ残された時間ハ後5秒ダ。」
リ「もうやるしかねえ!!」
リローデットは一体どうやって隠し持っていたのか、
M19を取り出した。
リ「・・・。あ!よく見ると相手はダブル9を二丁持っていやがる!
少々不利な状況だ。」
ガジェ「ロックオン。」
ダダダン!!
リ「うあっ!あぶねっ!」
リローデットは間一髪ゴミ箱の裏に飛び込めた。
ガジェ「逃げるコトはデキナイ。」
ダダダン!!
リローデットの隠れていたゴミ箱は完全に粉砕された。
リ「おい!こっちだ!」
リローデットは手榴弾をガジェコップの足元に投げつけた。
ガジェ「NOOOO!!」
ドガーーン!!!!
リ「この程度ではくたばりはしないはず・・・。
むやみに近づくと危険だな。」
ガジェ「みさいる、ロックオン!!」
ガジェコップの胴体からミサイルが5発発射された。
リ「ほら、やっぱりな!!ロボットだからまだ破壊
できない!!」
リローデットはM19でミサイルを打ち落とした。
ガジェ「タンクモード作動。」
ガジェコップはいきなり突進してきた。
リ「や、ヤバイ・・・。」
リローデットはM19を乱射したがもう遅かった。
ガジェコップはリローデットに突進した。
ズドーーーーン!!!!
ガジェ「・・・。う・・・。な、ナンダこれは・・・?」
リローデットはガジェコップにダイナマイトを仕掛け、
離れたところのゴミ箱に隠れていた。
リ「突っ込むときは、後を考えろ。」
ズガーー−ン!!!
ガジェ「・・・。む?私はここで何をシテイタのだ?」
リ「正気に戻ったらしいな。ともかく事情を説明するか。」
そして・・・。
ガジェ「ううむ・・・。違う空間からキタトハ・・・。」
リ「ああ。どうやれば戻れるかもわからない。
後、もう一人いるんだが・・・。知らないか?」
ガジェ「悪いがシラナイ。
トコロデ、君は「ヒーローハーツ」というものを
知っているか?」
リ「ヒーローハーツ?正義の心・・・と言う意味か?
ガジェコップ。」
ガジェ「そうだ。映画のヒーローがモッテイル心だ。」
リ「ああ。スーパーマンとかが持っている心か。」
ガジェ「私はそれを・・・。」
リ「右から左へ受けながすぅ〜♪」
ガジェ「イヤ、そうではない!私のヒーローハーツが
何者かに奪われ、悪用されてイタヨウダ。」
リ「と、言うことは・・・。」
ガジェ「ソウダ。他のヒーローも操られてイルカモ知れない。
すぐにムカッテクレ。」
リ「ああ。任せておけ。」
一人目のヒーローを助けたリローデット。
しかし、次に向かう場所にマトリックスはいるのだろうか。
- 266 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:12:21 ID:pSKI7GFQ
- レボリューション・ザ・デッドライジング
〜奪われた絆とヒーローハーツ その3〜
リローデットは警察ロボ、ガジェコップの
ヒーローハーツを取り戻した。
しかしマトリックスの行方は未だわからない・・・。
リ「あ〜。怖いよ〜。なんだこの屋敷〜・・・。」
リローデットは次の場所へ向かっていた。
リ「あ、ここのホールはバイオ1の洋館と同じだ!
じゃあ、ゾンビもいるのか・・・?」
ギィィィィ・・・。
リ「うわっ!!!びびったぜ・・・。」
ただのドアが風により開いた音だった。
リ「早く帰りたい・・・。」
?「残念だね・・・。もう帰れないよ。」
リ「やっぱりな。なにか気配を感じた。」
?「へえ。よく私の気配を感じ取れたね。
でもばれたし君には消えてもらうか・・・。」
リ「どうやらヒーローハーツを奪われたヒーローだな。
しかしまだいるのだろうか・・・。」
?「この「キラーハンズの餌食になれ!」
リ(なんか前も似たようなセリフを聞いたぞ・・・。)
「マトリックスを見つけるまではくだばらねえ!!」
リローデットはキラーハンズのヒーローハーツを
取り戻せるのだろうか・・・。
- 267 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:13:00 ID:pSKI7GFQ
- レボリューション・ザ・デッドライジング
〜奪われた絆とヒーローハーツ その4〜
なんとなくだがマトリックスの行方を。
バリバリバリ!ドガーーーーーン!!!
マ「うわああああああああ!!!!!」
マトリックスはいきなり空から出てきた。
今、落下中だが・・・。
マ「あああ!!もう死ぬ!畜生!!!」
そう言った時。
?「はああああぁぁぁぁ!!!」
いきなり声が聞こえてきた。
と、思ったら落下していく速度がいきなり遅くなった。
マ「あ、あれ?な、何が起きたんだ?」
?「我、汝を助けたのだ。雷の力によって。」
マ「とりあえず感謝する。・・・であなたはだれ?」
?「我の名はライデン。古来より下界を見ていた。」
マ「・・・あ!!まさか・・・。「殺戮の宴」にいた
あの雷神か!?」
ラ「そうだ。我、魔王、ショウ・カンの野望を打ち砕いた
戦士の一人なり。」
マ「すげぇ・・・。で、なんで俺を助けてくれたんだ?
結構な殺生をしたんだぞ?」
ラ「汝の殺生は正義の殺生。我、天界より拝見
させてもらった。」
マ(殺生自体、正義じゃないだろ。)
「ともかく、早く下界にいきたい。ライデン様。
頼めるか?」
ラ「簡単な事だ。しかし問題がある。」
マ「リローデット君のいる空間は今、俺のいる空間と違う・・・。
あっているか?」
ラ「そうだ。我、違う空間には送れない。」
マ「だが、それでいい。リローデット君にあうのが
今の、俺の「ミッション」だ。」
ラ「なら早く行くがいい。我、汝に技をさっき
覚えさせた。雷の力を使い、正義の殺生をするがいい。
汝に我の力が役立つことを信じている・・・。」
マ「俺は行く。必ずリローデット君を見つけ出す。
ライデン様。ありがとう・・・。」
マトリックスは下界に飛び降りた。
その先の下界に待っているものは輝く未来か、
それとも、地獄と絶望の未来か。
- 268 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:13:31 ID:pSKI7GFQ
- レボリューション・ザ・デッドライジング
〜奪われた絆とヒーローハーツ その5〜
マトリックスはやっと下界の地面の感触を感じた。
・・・実はマトリックスは高所恐怖症である。
とんでもなくノロノロと降りてきた。
マ「いつか高所恐怖症を克服しないとな。
あ〜、早く帰りたい。」
マトリックスはとりあえず適当に雷の能力を操ってみた。
ひゅんっ・・・。
マ「すげえ!瞬間移動みたいだな。」
バリバリリバリバリバリバリバリ!!
ゴゴゴゴ・・・。
マ「どうやら人体とか物体に影響を与えず引き寄せたり、
遠くへ吹っ飛ばすことができそうだ。
あ、降りてくるとき集落が見えたな。
腹減ったし・・・。いくか。」
(金ないけどな・・・。)
マトリックスは少しだけ悪巧みを考えているようだ。
・・・やめとけばいいんだが。
歩いて数分後。
マ「お。道端になんか落ちてる。カルビかな?」
んなわけねーだろ!!
マ「あ!!でけぇオノだ!とりあえず持っておこう。
いざと言う時役立ちそうだしな。」
また歩いて数分後。
マ「集落到着っと。とりあえず
道具とか整頓するか。
マ「まず・・・カスタムデザートイーグル。
M63・・・。
サバイバルナイフ1000本。(結構収まるもんだな。)
アーミーナイフ1000本。
ダガーナイフ1000本。(今思いついたがこれ売れんのか?)
ライター50個。
フーセンガム。サイダー味。(今食うか・・・。)
後、銃の弾丸デザートイーグルのが10000000000発。
M63のが100000000000000000000000000発。
やっぱ機関銃だから相当な弾丸がいるな。
じゃ、整頓終了。いくか。」
マトリックスは集落をうろうろしていた。
そのとき、背後で
?「なぁ、そこの人。ちょっと用事があるんだが・・・。」
マ「ん?なんだ・・・。」
マ(うわ・・・。こいつの後に結構仲間がいる・・・。
多分、俺のことを怪しいやつだとにらんだな。
逃げたほうがいいか・・・?)
?「どうした?早く来い。」
マ「あ、あぁ・・・。」
マ(やべえ。とんでもなくデンジャラスな状況だ・・・。
この数じゃあ、隙がない・・・。
雷の力に頼るか・・・。)
マ「あ、ちょっと待て。少し腹が減ったからなんか食わせてくれ。」
?「・・・しかたない。おい。ジーニアス。レストランにでも
つれてってくれ。」
ジーニアス「うん。すぐ戻ってくるからね。」
出てきたのは背が結構低い少年だった。
しかし頭はよさそうだ。
マ「本当になんか食わせてくれるのか?
なんか信用できないんだが・・・。」
ジーニ「別に大丈夫だよ。さあ、行こう。」
マ「・・・。」
(なんか見覚えがあるやつだ・・・。
なんだっけかなぁ・・・。)
マトリックスは謎の集団につかまった。
マトリックスは無事に逃げ出せるのだろうか。
なぜ、この世界に見覚えがあるのか・・・。
- 269 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:14:44 ID:pSKI7GFQ
- umbrellaさんの作品↓
- 270 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:15:14 ID:pSKI7GFQ
- contagion(伝染)
血が付着しているウイルス記録だ…
記録者の部分は血で何も見えない……
1900年
黄熱 重大電令発令
1933年
Bウイルス ポリオ研究者がアカゲザルに咬まれ、脳脊髄炎を発症
1944年
クリミア・コンゴ出血熱 野外作業中の旧ソ連軍兵士達が発症
1958年
天然痘 世界保健機構で「世界天然痘根絶計画」が可決
1967年
マールブルグ熱 ポリオワクチン製造・実験用として使用したアフリカミドリザルの関係者が発症
1969年
ラッサ熱 ラッサ村で最初の患者が発生
2002年
エボラウイルス 西ローランドゴリラの死体からウイルスを発見
20××年
Appetite virus 全世界で伝染 人類の孤立…
第一章 緊急会議
20××年
この時代は現代と変わりが無い。
人々、暮らし、空飛ぶ車なんてもっての他
大きく変わったところといえば…「災害」 「気候」など…
テレビ、薬品…これも大きく変わったと言っても過言ではない。
いつ世界が大きく変化するのか誰にも予想は出来ないであろう…そう…誰にも…
「Mail has come.Mail has come. 」いつも通りの軽快な効果音と共に、棒読みの女性の声が部屋に響いた。
髪型が整った状態でゆっくりと黒髪の男がベットから起き上がり、携帯に手を伸ばす。
朝の4時30分…
「…眠い…。誰だ…。こんな時間に…」黒髪の男は携帯を掴みつつも、ゆっくりとベットに横になり、携帯を開く。
「Mail has come.Mail has come. 」棒読み女性の声を止めて、メールの内容を確認する。
「…!」黒髪の男にとって、信じたくない最悪の文が目に飛び込んできた。
『グレック研究委員長へ 確認メール
緊急会議 朝の5時までに第1会議室に集合して下さい。このメールを時間以内に確認しなかった場合は、職員がそちらに向かいます。 デイリー・トーマス』
「……しまった…。いや…落ち着けグレック…今日は土曜日…。会議は日曜の筈…」グレックは携帯のスケジュール表を確認した。
グレックは絶句すると同時に、ベットから飛び降りた。
携帯には『会議は月曜から日曜に変更』の文字が記されていた。
「あああ!!」グレックの脳内に電撃が突き抜けたかのような衝撃が走り、日時変更の知らせが来た時のことを思い出した。
「やばいやばい!!朝食は抜き!」グレックは慌てて部屋中を見渡す。
微妙な記憶しか残っていないが、制服のままで寝たのであろう。制服を着ていた。
昨日の会社から帰ってきたときのままの鞄に、脱ぎ捨てられた靴が目に入る。
「流石俺!こんなときのために放り投げているとは!なかなか…」そんなことを言いつつも、大半が焦りに包まれたグレックは家を飛び出した。
五時 α社 メインロビー
ついさっき、α社に入る前に聞こえたヘリの音も気にせずに、メインロビーに辿り着いたグレックは、溜め息を吐きながら関係者用エレベータへと進んでいった。
ぎりぎり間に合った自分の拍手を送りたい気持ちであるグレックだったが、どうもそんな元気がなかった。
食事もせずに、車をかっ飛ばし、全力疾走。朝の5時にやる行動ではない気がする…。
エレベータのスイッチを押すと同時に、女性の声がロビーに響く。
『おはよう御座います。研究委員長。』
「はいはい。おはよう…いつも頑張ってるね〜君は…」グレックは溜め息を吐きながらも、カメラの横にある、スピーカに向かって話し掛けた。
”チン!”っという、高音な音と共にエレベータがゆっくりと開き、グレックは中に入っていった…。
登場人物紹介
グレック
α社の研究委員長。正確に言えば、第C小部 研究委員長。
人々を助けたいと思い、α社に入社。
自分が大好きな薬品関係の道に進み、順調に出世。
性格は…見ての通り
銃マニアの友達に、銃を誕生日に貰ったが…今は机の中
基本的に持ち歩かないようにしている。
ちなみに、銃は二丁持っており、全てプレゼント
家と会社の金庫に保管している。
家にはベレッタ 90-Two'ストーム'
会社にはFN ハイパワーⅢが置かれてある。
射撃はあまりしたことがないが、使い方は分かる。
運動能力は中の上
- 271 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:15:45 ID:pSKI7GFQ
- 第二章 発生(Outbreak) 訂正版
α社 会議室
「……皆さんも知っての通り、この反応はナトリウムやナトリウム-カリウム合金をキシレンなど、それらと反応しない溶媒中でナトリウムの融点(98℃)以上に加熱し、激しく攪拌して分散させて調製されるディスパージョン中にエステルを滴下して行ないます。
これらのアルカリ金属のディスパージョンは有機化学実験にしばしば使用されるテフロン被覆の攪拌子のテフロンと激しく反応するため、使用できないことに注意する必要があり、反応機構は、エステルのカルボニル基がアルカリ金属によって1電子還元されてアニオンラジカルが生成し、これがカップリングした後アルコキシ基が脱離して1,2-ジケトンが生成します。
1,2-ジケトンのそれぞれのカルボニル基がさらにアルカリ金属で1電子還元されてエンジオールのジアニオンとなり、これに酸を加えて中和することで最終生成物のアシロインが得られます。
反応中間体のエンジオールのジアニオンが不安定であるために収率が低下しがちです。そのため、原料のエステルと同時にクロロトリメチルシランを滴下してエンジオールのジアニオンを安定なビスシリルエーテルとしてトラップする改良法がしばしば使用されます。我々はこれを基準とし…」一人の研究委員長がプリントを手にし、研究の説明していた。
「質問があります。アシロイン縮合ではなく、ベンゾイン縮合の結果はあるのでしょうか?」一人の研究員が手を挙げた。
「はい。これについては後で話そうかと思いましたが…では、質問があったので解説いたします。プリントの8ページをご覧下さい。
皆さんもご存知の通り、ベンゾイン縮合は芳香族アルデヒドがシアン化物イオンを触媒として2量体化し、アシロイン(α-ヒドロキシケトン、RC(=O)CH(OH)R')を生成する化学反応です。
反応機構はアルデヒドにシアン化物イオンが付加してシアノヒドリンが生成されます。
シアノヒドリンのシアノ基のα炭素上のプロトンが引き抜かれて、カルボアニオンが生成され…生成したカルボアニオンがもう1分子のアルデヒドに求核付加して付加体を生成します。
シアノヒドリンからシアン化物イオンが脱離してカルボニル基が再生し、アシロインとなります。
脂肪族アルデヒドではシアン化物イオンの付加で生成するシアノヒドリンのシアノ基のα炭素上プロトンの酸性度が不十分なため、カルボアニオンが生成せずこの反応はほとんど起こりません。
しかし、生成したシアノヒドリンを単離してヒドロキシ基を保護した後、リチウムジイソプロピルアミドなどの強塩基を用いればカルボアニオンを発生させることができるので同様の反応を起こすことが可能となります。
この方法では反応相手の求核剤に別のアルデヒドやα,β-不飽和ケトン、スルホネートなどを使用することができるため、アシル基の導入法としてより有用性が増し……」
流石のグレックも集中力が切れて来ていた。
好きな分野とは言え、2時間近くこの結果を聞くのは我慢ならない。
「ふぅ…」一度溜め息を吐き、もう一度、プリントに目を戻す。
「この反応はチアミンの生体内での触媒作用とも関連付けられています。では、このチアミンはと言うと…」その時に研究総取締が手を挙げた。
「皆疲れているようだ。一時休憩にしよう。30分休憩だ。」全員の顔が一気にほぐれた瞬間だった。
「分かりました。では…」さっきまで、説明していた研究委員長はプリントを置いて、出て行った。
「あっ…クロノス、イニヤ、スコープ…ちょっと会議室に残ってくれないか?」
「「「あっ…はぁ…」」」三人とも同じ反応で会議室の席に座った。
グレックは三人を見つめながら、会議室から出て行った。
「よう…グレック。元気か?」グレックは不意に肩を掴まれ、ビックリしながらも声の主を割り出した。
「あのな〜…ケン…。土曜日の朝に、2時間もグダグダ研究結果聞かされて元気だと思うか?…」グレックは振り向きながら相手の質問に答えた。っが…
「!!どうしたんだ!?その顔!?顔色悪いぞ!」いつものケンではない顔にグレックは目を見開いた。
「いや…今日の朝からどうも頭痛と吐き気が凄いんだ…筋肉痛も…熱は無い気がするんだが…」青ざめたケンにグレックが早歩きで近づいた。その時…
「!…グレック…後ろに…!」ケンは目を見開きながら、グレックに向かって大声を出した。
「?」グレックはケンの見たものを確かめようと振り向いた。
そこにいたのは、防護服に包まれた5人組だった。
「リック、トニー…この二人を拘束しろ。その後、マリーに検査してもらえ。レベル3だ。」先頭の男が呟いた…
- 272 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:16:21 ID:pSKI7GFQ
- G.E.Rさんの作品↓
- 273 :護衛艦不知火●あと3レスで50ですぜ旦那ぁ♪ ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:40:31 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
俺の名前はエージェント。じゃなくて、レオン。
なぜか大統領の娘が誘拐されたのでヨーロッパにやってきた。というか、多分スペインだよなここ・・・。
ムカつく上に使えないポリどもと別れて、すぐ近くの家を調査することにした。
やった!村人発見!情報収集・・・ハッ!俺スペイン語ワカンネ。まぁいい・・・気合で乗り切る!
「ういーっす、SYASYASYA写真ですぅー・・・のわぁっ!」
ジャパンのあるアニメからネタをもらって明るく挨拶だッ・・・!いける・・・!
と思って言ってみたのだが、この村人、骨焼いてるんですけど!
「んだよ、今骨焼いてんだから邪魔すんじゃねーよ」
言葉通じてるし・・・。しかし、こんなイカれた野郎相手にしたら俺の骨もこんな感じにされちゃうYO!
「すまん、ごゆっくりぃっ!」
原作にちょっと似てるよねこのセリフ・・・何?『すまん』しか合ってない?気のせいだ!
というわけで帰ろうとしたとき、村人が妙な声をあげた。何かと思って振り向いたら、もうソイツは俺に斧を振り下ろしていた。
ぼくは めのまえが まっくらに なった ・・・
- 274 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:50:38 ID:pSKI7GFQ
- BIO HAZARD...?
俺はレオン。時間的にそろそろ村中央で襲撃を受けてるはずなのだが・・・。それにしても頭が痛い。
はっ、と目を覚ますと、俺はウザくて使えないポリの片割れと一緒に村中央で処刑されそうになってた。
どうやら、あの時イカれた村人に斬られたのではなく、柄でブン殴られたらしい。
そして気絶している間に村のド真ん中の丸太に括り付けられ、下に薪をくべられ、丸焼きにされそうになっているのだ。
「おお!エージェントじゃねーか!頼む!助けて!お願い、お願いお願いお願い!」
別れる前は憎まれ口は叩くムカつく野郎だったが、これは流石に同情してきた。
しかし、一緒に捕まってる俺に助けを求めるのは何かおかしくないか?余程死にたくないのだろう。
もちろん俺も死にたくない。つーか、死んだらアシュリーはどうなんだよ!
という訳で助かる方法を考えていると、村人が話しかけてきやがった。
「あんたも可哀想に。そうだ、あんたら俺らの仲間になれよ」
「お断りだ」
なんで俺がこんなイカれた連中に混ざらなきゃいけないんだっつーの。
「・・・助けてくれる?」
「コラァァァァ!ポリィィィ!俺にあんな必死にお願いしてたのは何だったんだーッ!」
こいつ本当にうぜぇ・・・ウザいポリス、略してウザポリだ!
「いやぁ、最近の警察は話がわかるんじゃねぇ」
勝手に話進めるんじゃねぇーっ!まずいぞ・・・マジで逃げる方法考えないと・・・。
そうだ、ナイフがあるじゃねーか!と俺は縛られた手で頑張ってナイフを探す。
「俺は警察を辞めるぞーッ!エージェントオォォ!」
こいつマジで仲間になる気か・・・。とりあえずナイフがあったので縄を切り始める。
「警察だけじゃなくてあんさんも仲間入ってちょ」
「入らないっつーの」
「残念じゃ・・・人骨1つ300円、腐った水は飲み放題!・・・なのに」
「余計入りたくなくなった」
人骨とか腐った水とか・・・ねぇだろ、常識的に考えて・・・。
そしてついに俺の縄が切れた!
「んだてめー!脱走か!?」
優しい感じだった村人がキレはじめた。最近の若者はキレやすいってのは本当だったんだな。
次の行動に移ろうとしたとき、無線機が鳴った。ハニガンの事忘れてた・・・。
「さっき無線かけたのになんで出ねぇんだよ」
「ごめん、捕まって今逃げようとしてる」
「発砲許可出てるから村人殺してもいいよ。というかむしろ殺せ。KO☆RO☆SE!」
こんなのがいるからアメリカが怖い国だと思われるんじゃないだろうか。
なんて考えてるとさっきの村人が鍬を振り回してきたので、俺は村人に組み付き押し倒した。
「ぐぎゃっ!」
頭をぶつけたのか、妙な声をあげて村人は気絶した。その声を聞いた周りの他の村人たちも俺に向かってきた。
「み、見捨てないでーっ!」
ウザポリがわめくのでナイフを持たせて、
「とっとと縄切れや」
と言って、俺は持ってたハンドガンで村人たちを迎撃する。しかし、無駄遣いは出来ないので、キックなども混ぜる。
そして、しばらく村人たちと格闘していると、
「き、切れたーッ!」
ウザポリの縄も切れたようだ。それにしても、村の真ん中で囲まれているのは分が悪い。
「おい、あの家に篭るぞ」
「は?」
「いいから!」
困惑するウザポリの手を引いて俺たちは近くの家に入った。
「ドアを塞いだ方がいいな」
「お、おう」
ウザポリにタンスを押させ、ドアを塞いだ。すると、2階の窓の割れる音がした。さしずめ、ハシゴでもかけたのだろう。
「クソッ!」
そして今度は1階の窓を叩く音がする。木の板が張ってあるからしばらくは大丈夫だろうが、次に聞こえてきた音は俺たちの常識を逸していた。
「なぁ、なんかウイーンって音しないか?」
とウザポリが聞くので、壁に開いた横長の穴から外を見ると、袋を被った小太りの男がチェーンソーを唸らせている。
こいつら、どうやら本気で俺たちを殺す気らしい。
「なんなんだ・・・この村は・・・」
俺は、思わず呟いた。
- 275 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:51:25 ID:pSKI7GFQ
- sssさんの作品↓
- 276 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:51:57 ID:pSKI7GFQ
- 〜たくさんあった、伝えたいこと〜
たくさん…伝えたいことがあった
たくさんのありがとうが伝えたかった
たくさんのごめんなさいが伝えたかった
たくさん…たくさん伝えたいことがあった
でも…あなたはもういない
伝えれない
どうがんばっても…伝えることはできない
伝えたかった
あなたが私の前から去ってしまう前に
伝えたかった
あなたに思いを伝えられなくなってしまう前に
ごめんなさい
あなたにありがとうを言えなくて
ごめんなさい
あなたにごめんなさいを言えなくて
伝えたかった
あなたが私の目の前から去ってしまう前に
伝えたかった
あなたが私の目の前からこの世を去ってしまう前に
たくさんあった、伝えたいこと
- 277 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/08/31(金) 23:53:31 ID:pSKI7GFQ
- ハチミツ課長さんの作品↓
- 278 :護衛艦不知火●続き、続きと・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:53:57 ID:pSKI7GFQ
- BIO HAZARD...?
俺はレオン。いろいろとあって、ウザいポリスと一緒に家に立て篭もっている。とにかくこの村は普通じゃない。
とりあえず、窓から入られたんじゃたまらないのでウザポリに指示を出す。
「おい、2階行ってハシゴを倒して来い。また立ててきたら、また倒せ」
「お・・・おう・・・」
慌ててウザポリは階段を上がっていく。
「あぁ!クソったれぇぇ!!」
そう叫んで窓に立て掛けてあるハシゴを思いっきり倒す。村人の悲鳴と、頭が砕ける音がした。
「まずい、こっちの窓も限界か・・・」
1階の窓も、木の板が貼ってあったのだが村人が狂ったように叩くもんだから、ヒビが入ってきやがった。
「何かないか・・・棚か!」
俺は食器棚と思われるものに目をつけ、窓のところまで押した。これで入ってこれねぇだろ。
だが、問題はそこだけではなかった。
「ウオオォォォ!!」
雄叫びと共に、木製のドアが塞いでいたタンスごとズタズタに引き裂かれた。チェーンソー野郎のお出ましだ。
「ちっ!」
軽く舌打ちし、チェーンソー野郎にハンドガンを乱射するも、まったく動じない。どうなってやがる・・・?
俺が驚いてる間に、奴は俺との距離を詰めてくる・・・まずい、どうする・・・?と思っていたその時、
「おい!」
ウザポリがそう叫ぶや否や、ショットガンと思われる銃を俺に投げてきた。
「そいつを使え!」
「ナイスだウザポリ!」
俺の目の前に立ち、今にも切りかからんとしていた野郎の顔面にショットガンをぶちかます。たまらず吹き飛び、そのまま動かなくなった。
「あと、これ、そいつのスペアの弾だ。多分」
そういって俺にショットガンの予備弾をくれた。
「サンキューウザポリ、ついてこい!」
ドアをぶち破られた以上、いつまでも篭っていても仕方が無い。俺はショットガンを乱射しつつ中央突破を試みた。
ショットガンの破壊力に、さすがのクレイジー村人もたまらないと見える。俺はバッタバッタと村人をなぎ倒していった。
そろそろスペアも無くなるかと思った時、突然随所に設置してあるスピーカーから音楽が流れ始めた。
そして村人たちは一斉に武器を捨て、大声で歌い始めた。
「ふぃ〜ぎゅ@♪ふぃ〜ぎゅ@♪ふぃ〜ぎゅ@La Laカーニバル♪ふぃ〜ぎゅ@♪ふぃ〜ぎゅ@♪ふぃ〜ぎゅ@La Laカーニバル♪La Laカルナバル〜♪」
「な、なんだ・・・?どうなってるんだ?」
「さぁ・・・」
あまりの突然の事に俺もウザポリも首をかしげるしかない。
「今週もや〜って来まし〜たぁ〜♪ふぃぎゅ@ラジ〜オのぉ〜じぃかんですぅ♪いっつも通り〜ぶっとば、すぞぉ〜♪」
「ぶっとばすぞぉ!」
ご丁寧に別々に歌ってやがる。
「お相手はおなじみアナ〜タの〜♪脳内パァ〜ソナッリティ〜♪今日も、ガチャっていこう!」
「ざ〜んきんに!き〜をつけて!」
「こ〜こ〜でこ〜んしゅうの標語をひ〜とつ〜♪ダァブった、フィ〜ギュア〜はす〜てないで〜♪」
「地球に優しく!リッサイク〜ル〜し〜て♪CMのあとは〜ミュ〜ジ〜ックランッキング〜♪」
ここから更に大声になって、
「今週の!だぁ〜い1位!がちゃがちゃきゅ〜っとふぃぎゅ@メイト♪くりかっえししたらの〜うない〜くるくるとろとろインプリンティング!」
「こっえに!だ〜してほら!」
「PON!」
「がちゃがちゃきゅ〜っとふぃぎゅ@♪誰にっでも、そなわ〜ってるぅ〜ふぃぎゅぎゅアドレナリン、たれっなっが〜し!」
「こっくみん!ぜ〜んいんで!がちゃがちゃきゅ〜っとふぃぎゅ@♪@もっと!おっおごえで!み〜んな〜で、さ〜けびっましょ〜♪」
「フィギュアっは!ずっと友達よ〜♪」
その瞬間、村人が一斉に、
「ですよね〜!!」
と叫び、満足したのか教会に入っていった。ちなみに、音楽自体はまだ「ふぃぎゅ@♪」と鳴り続けている。
「・・・なんなんだ?」
俺は、もうそう呟くしかなかった・・・。
- 279 :護衛艦不知火●続き、続きと・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:54:27 ID:pSKI7GFQ
- BIO HAZARD...?
私はエイダ。訳あってレオンを頭沸騰してる村人から救うために教会の鐘を鳴らしに来たんだけど・・・。
何なのこの音楽は・・・。というか、何でここまでしないと鐘が鳴らないのかしら。
一体いつもどうやって鳴らしてるのやら。大体地下道とか、服が汚れたらどうすんの。大体・・・。
- 280 :護衛艦不知火●続き、続きと・・・ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:54:57 ID:pSKI7GFQ
- BIO HAZARD...? 第3-1話「連打、同時押し」
俺はレオン。ついさっき村人の襲撃を耐え抜いた(?)所で、俺もウザポリも無事だ。
通信機が鳴る。ハニガンからだ。
「レオン、大丈夫?」
「ああ。でも、この村はとにかく普通じゃない」
「じゃあ北の農場から村を脱出して。ちなみに、道中の村人は皆殺しね」
「あ、ああ・・・」
この村も普通じゃないが、ハニガンも普通じゃないな・・・。
俺は通信を切ると、ウザポリに言った。
「さあ、行くぞ。こんなイカレた村からはおさらばだ」
「お、おう・・・」
俺たちは北の門を開けて、農場へ向かった。
農場へ入ると、農作業をしていた村人たちが俺たちを見る。
そして、スペイン語と思わしき言葉を発すると農具を持って俺たちに襲い掛かってくる。
「ど、どうするよ!?」
ウザポリが慌てて俺に聞く。相変わらずうざい奴だ。
「仕方が無い、倒すぞ」
2人でハンドガンを連射する。ショットガンという手もあるが、弾がもったいない。
体を銃弾に貫かれ、次々と倒れていく村人たち。包囲がゆるんだ所で俺たちは次の門まで走った。
門を開けて次の所へ出ると、頭蓋骨が吊るされた奇妙なオブジェを見つけた。
「なんだこりゃ・・・きめぇ」
ウザポリが思わず嘲笑にも似た声を上げる。特に気にも止めず先へ進もうとすると、背後から大きな音がする。
「お、おい!岩だ!岩が来たー!」
ウザポリが悲鳴をあげる。恐らく、待ち伏せしていた村人たちが岩を落としたのだろう。
「走るぞ!」
「ひいいぃぃ!」
急いで坂を駆け下りる俺たち。しかし、予想以上に岩は加速し、まっすぐ走ったのでは追いつかれてペシャンコだろう。
「転がれ!」
「・・・は?」
「いいから!」
ウザポリを掴んで横に転がる。岩はそのままトンネルの入り口に激突し、砕け散った。
「いってて・・・もっと優しくしろよ」
頭をさすりながらウザポリが言う。
「すまん、そんな余裕無かった」
別にこいつなら多少乱暴でも大丈夫かな、って思ったのは内緒だ。
- 281 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:55:30 ID:pSKI7GFQ
- BIO HAZARD...? 第3-2話「素晴らしき輝きを、その頭に」
トンネルを抜けると、そこは雪国・・・ではなく、また頭蓋骨のオブジェを見つけウザポリが呟く。
「ここの連中は余程の変態の集まりだな」
「お前に言われるとダメージ大だな」
なんて冗談を言っていると、突然近くで爆発音がする。
「なっ、なんだ・・・!?」
俺たちはとっさに身をかがめる。辺りを見回すと、小屋の周辺に村人たちがたかっている。しかも手には・・・ダイナマイト!
「だ、ダイナマイトとか・・・ねーよ!半端じゃねぇよ、あいつら」
人として当然の反応をするウザポリ。だが、もうそんな事は言ってられない。
「ダイナマイトを逆に利用するか・・・」
俺は村人の持ってるダイナマイトに狙いを定め、発砲する。
銃弾を受けたダイナマイトは爆発し、それを持っていた村人も木っ端微塵になった。
「お前すげーな!素人とは思えない!」
「素人?俺は、スペシャリストだ」
というか、エージェントだと言ったはずだが・・・。もう1人、奥の方にいるのでそいつのダイナマイトも狙い撃ち、倒す。
「あの小屋の中にもいるな、多分」
ウザポリが小屋を見る。確かに村人の顔がチラチラ見える。
使いたくはなかったが、村の中央で乱闘した時にゲットした手榴弾を、ピンを抜き、小屋の崩れたところに投げ込む。
「なんて伏線のない登場」
「お前にだけは絶対言われたくない」
小屋の方から爆発音がし、断末魔が聞こえてくる。中の奴は全滅だろう。
「よし、次はあの家を調べる」
「おう」
小屋の奥にある家に近づく。扉に鍵がかかっているので、ハンドガンで破壊し扉を開ける。
入って少し進むと、ライン爆薬が仕掛けてある。なぜこんな物が仕掛けてあるんだ・・・?
「下がってろ」
爆薬に銃弾を撃ちこみ、爆発させる。さらに進むと、棚が邪魔をしている。
棚をどかそうとすると、ウザポリが言った。
「なんか音がしないか?」
言われてみると、何かを叩いてる音がする。棚をどかして、さらに奥へ進むとタンスの中で何が動いてるようだ。
タンスに張り付き、鍵を開ける。すると中から手足を縛られ口を塞がれたラテン系の男が出てきた。
銃を構えると、何かモゴモゴと言っている。撃つなということだろうか。俺は男の口のテープを勢いよくはがした。
「っ!・・・ゆっくりはがせよ」
「すまない」
俺はもう1回男の口にテープを貼り付け、ゆっくりとはがした。
「何もやり直せとは言ってねぇだろ!」
「すまない。おい、ほどいてやれ」
俺とウザポリは協力して男の手足のロープを切った。
「いってて・・・キツく縛りやがってあいつら・・・ところで、1つ大事な事を聞きたい」
「なんだ?」
俺が聞くと、男は答えた。
「・・・タバコあるか?」
思ったより普通な質問だったが、俺は答えた。
「ガム・・・・・・・・・・テープなら」
といって、さっきのテープをもう1回男の口に貼り、勢いよくはがした。
「いってぇ!何、嫌がらせ!?」
「お前嫌な奴だなぁ」
ウザポリに言われてしまった。もうだめかもわかんね。とか思っていると、後ろから足音がする。
振り向くと、スキンヘッドに髭をたくわえた大男と、村人2人が立っていた。大男を見て、ラテン系の男が舌打ちしながら言った。
「まずい、ここのボスだ!」
「うるさい黙れ」
俺はまた先程のテープをラテン男の口に貼り、思いっきりはがした。
「ぐあぁ!またかよ!」
悶絶するラテン男。
「たまには俺も活躍してやるぜ!」
ウザポリが立ち上がり、大男に突っ込む。
「轟け!俺の!魂!」
そう叫ぶと、腕を振り上げて
「フタエノキワミ、アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
珍妙なセリフを言いながら大男に殴りかかる・・・が、パンチが届く前に大男に殴り返され吹っ飛ばされるウザポリ。
「ぐあぁっ!・・・あぁ・・・」
ウザポリが気絶してしまった。続いて、俺が大男に走り寄る。
「ふんもっふ!」
つい勢いで変な言葉を喋ってしまったが、大男に蹴りを叩きこむ!・・・が、簡単に受け止められた。
「あ、あれ・・・?おかしいなぁ・・・」
「まったくもって下らん存在よ・・・アイヤッ!」
大男はそういって俺を投げ飛ばす。
「Oh nooooooo!!」
俺は情けない悲鳴をあげ、ラテン男に激突した。
おれは めのまえが まっくらに なった・・・ あれ? でじゃぶ・・・?
- 282 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:56:02 ID:pSKI7GFQ
- inazuma400さんの作品↓
- 283 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:56:32 ID:pSKI7GFQ
- せ 第六話
め
て、
人形と共に
ジョンは間一髪でかわした
「はっはっはっー!やるめぇ!!」
「おいおいおい…とうとういかれちまったのか?」
人形が無数に飛び出してくる。
しかしジョンはそれを予測したかのように人形を撃ち砕いていく
「まだだぁ…まだだ!」
そういってまた人形が飛び出てくる
今度も同じだった
ジョンはそれを予測したかのように人形を撃ち砕いていく
しかし、最後が違う
ドン!
ジョンは人形遣いの片足をふっ飛ばす
「があああぁぁぁ!!!貴様!!」
人形遣いは左腕で人形を投げつけてこようとした
しかし
ドン!
「あああ!!腕がぁ…腕がぁ…」
「それだけ撃たれたらなにもできないだろう・・・」
「ナニモノダァ」
「どっかの娘の父親だ」
ドン!
その銃声が虚しく空に消えていった───
- 284 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:57:05 ID:pSKI7GFQ
- 二 第七話
回
目
、の敗北
人形遣いを倒したジョンは次の目的地(無いのが事実だが)に向かっていた
歩いていると町らしきところについた
「誰かいないか?」
叫んだが返事がない
しかし、人間の気配が…一人?
「そこにいるんだろ?出てこいよ」
車から一人の男がでてきた
スーツの上にコートを着ている
そして黒いサングラスをしている
一言でいうと全体的にセンスがいい
「あんたは誰だ?」
「ジョン…だ」
「丁度いい…俺は竹内…竹内宗司だ…」
空気がざわめく
(BGM:ttp://jp.youtube.com/watch?v=R_lYJpMqsiQ)
…悪いが…あんたの首をもらう…」
そういうと建物の影から30人ぐらいだろうか?
いや、もっといる
ジョンはすでに10人に囲まれていた
全員スーツ姿にサングラス…アジア系のマフィア?
しかし、リーダー格(多分竹内)が日本人の名前だからトライアドあたりは違う…
ジャパニーズマフィア…ヤクザだった
とてもじゃないがこんな数一人じゃ相手にできない
普通の人間ならちびるか命乞いをするところだ
しかし
「あんたの首には七百万$かかってるんだ…悪いな…これも仕事なんだ」
カシャッ!
全員が銃を構えた
それでもジョンは笑っている・・・?
そう…ジョンは笑っていた
まるで相手を欺くように…
なんなんだろうこの寒気は…
しかし…銃声でこの寒気はかき消された
「…やれ」(00:39)
ドドドドドドドドドドドドドド!!
「なにぃ!!」
ヤクザの一人が叫んだ
「この程度で勝てると思うな…」(00:41)
カチャッ…ガシャコン!
ジョンは再装填する
「なにをやってる!やれやれぇぇぇぇ!!」
ドドドドドドドドドド!(00:47)
ジョンは駆け込んでビルに入った
二階にあがりながらヤクザを倒して行く
ドドドド!
「うぁぁ!」
「うっ!」
「がぁぁ」
「まだだぁぁぁぁ!!」
人が死んで行く音がする
カランカランカラン…
「どうします竹内さん?」
「…車をあっちに回せ!!そうだ!ビルの裏だ…」
「他のやつらはビルに入って殺せ!」
「了解」
しかし、ジョンには人数などただの数字だった
ドドドドドドド
「甘いぞ!どんどんこい!」
しかし、もう全員いないようだ
「伏せろ…」
「竹内さんそれはどういう意味で?
「来るぞ…」
バシャーン!
窓ガラスを割って銃を乱射しながら飛び出る人間がいる
「伏せろ!」
竹内は腰から二挺の銃を取り出す(1:37)
シルバーのハンドガンだ
ドドドドドドドド!!
バンバンバンバン!!
「うおぉ!」
流れ弾を食らったヤクザが車に倒れる
「チィッ!」
ドドドドドドドド!
バンバンバンバンバンバン!
車には無数の銃で空いた穴がある
「弾切れか!」
竹内は車の裏側へ素早く隠れる
「ふっ…やりやがるな…」
「お前もなぁ!」
バンバンバンバンバンバン!
ドンドンドンドンドン!!
「甘い!」
バン!
(BGM終了)
「かはっ…」
「甘いな…それでも賞金首700万$か?」
ジョンの意識は…だんだん…遠のいていった…
「(俺は…死ぬ…のか)」
- 285 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:57:35 ID:pSKI7GFQ
- 第八話
謎の少女
竹内はマイルドセブンを吸いはじめた
「マイルド…ねぇ」
竹内は携帯を取り出した
「竹内だ。車をこっちによこしてくれ
もう動きそうにない…できればトランク付でな」
ピッ…
「おい…獲物を横取りするつもりか?」
「ああ、そのつもりだぜ」
金髪の少女が現れる
少しクセがついた肩まで伸びた髪
手にはデカい武器らしきものをかついでる
「それは…実弾兵器じゃないな?」
「よくわかるねおっさん」
「そんな物騒なもん…お嬢ちゃんが持つものじゃない」
「私はナメてもらっちゃ困るぜ?」
「そんなつもりはないが…?」
竹内は携帯をしまった
「この荷電粒子ライフルの餌食になりたいか?」
「…なに?」
「だから荷電粒子ライフルだよ!わかんねぇかおっさん!!だから
charged particle rifleつってんだ!!」
「ほう…どうやら…お前も生かすことはできねぇな…悪いな嬢ちゃん」
(BGM:ttp://srd.yahoo.co.jp/MMSAUD/Q=Io?§\T\1\?!?\1\N!?\ ̄/U=http://tuutenn.s66.xrea.com/Music/tuu_koiiro_ms.mp3/O=f039a81e2426cd80/P=9/C=2ljr1tl26b0p4&b=3&s=qq/F=f/I=yahoojp/T=1186476211/SIG=11o9epim2/*-http://tuutenn.s66.xrea.com/Music/tuu_koiiro_ms.mp3)
「千万$の首…もらうぞ!!」
「簡単にわたしに勝てると思うなよ?」
カチャ!
ガシャ!
「いくぜ!」
少女は高く3m飛び上った
「なに?!」
少女が荷電粒子ライフルの引き金を空中で引いた
「荷電粒子ライフル発射!」
バヒュン!!
竹内は間一髪で避ける
バンバンバンバンバンバンバン!!
「効かないぜ!」
少女は弾を避ける。
いや、当たっているのに効かない!?
「ふっ…やはりちょっとやそっとじゃ貫通しないか…」
「お前…まさか…やっぱり」
「そう…お前と同じ対物防壁…バリアだよ」
「やっぱりバリアが使えるのは私だけじゃないみたいだね…」
「しかし、バリアは…」
少女と竹内は同時に
「「手動でないと発動できない!!そして限界がある!!!」」
バンバンバンバンバンバンバンバン!
バヒュン!バヒュン!バヒュン!バヒュン!
「はぁ…はぁ…ふふふ」
「はぁ…はぁ…ははは」
カチャッ!
ガシャ!
「「まだ終わりじゃねー!」」
バヒュン!バヒュン!
バンバンバンバンバンバン!
「その弾…こいつで灰にしてやる!!」
「へっ…まだまだだぜ!」
二人は楽しそうだった
笑っていた
まるで無邪気に遊ぶ子供のように
「ワンパターンじゃつまらねぇ!」
竹内は家の屋根に飛び乗ると空中で少女の上に飛びかかろうとした
「甘いぜ!」
カチャ!
ウィィィィィン…
「くらいな!!」
バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
「おっと!」
体をくねらせてビームを避けて少女の上に飛び乗り銃口を向ける
「これで終わりじゃないんだろ?」
「あたりまえだ!」
カチャ!
「なにっ!?」
「チャージ完了…!!」
バシュゥゥゥゥゥゥゥ!!
「ごふぉっ?!」
竹内は吹っ飛ばされる
「へへ…やるじゃねぇか…もう手加減しないぜ!」
竹内は少女を蹴り飛ばすと銃で殴る
「ぐっ…女の子にこんなことしていいのか?」
「へへ…そこまで痛くもねぇだろ?」
「あたりまえなんだぜ!」
荷電粒子ライフルで殴りつける
「どうだよおっさん…」
「おっさんじゃねぇ…竹内宗司…二挺拳銃の竹内宗司!」
「二挺おっさんの竹内のおっさんか!
私の名はマリス ランパード!」
「マリス…か…覚えておこう!」
「あっちょ!待ちやがれ!!」
「俺はこれから用事があるんでね!じゃあなお嬢ちゃん!」
「こらっ!逃げるなおっさん!!」
竹内は仲間の車に乗りどっか行ってしまった
「はぁ…私も帰るか」
マリスはしぶしぶと帰っていった
その後───
???「はぁ…あの人たちなにしにきたんだよ…獲物置いてってるし…」
- 286 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:58:19 ID:pSKI7GFQ
- 第九話
「あなたと私達の目的」
「(俺は…死んだのか?)」
「(真っ暗だ…体に力がはいらない…)」
ジョンは目を開けてみる
「…ここは?」
「目が覚めたようだね」
眼鏡をかけた男が現れる
どうやらコイツの家のようだ
大きなパソコン…三台と…機械
他には…特に目立つものはない
「あんたは竹内に撃たれて倒れていたんだ…そこを「俺達」が助けたってところ」
「(僕達…?)」
ジョンは疑問に感じた
「で、あんたまた行くんだろ?そこで相談だ」
「相談?」
「俺達は君の傷の手当もしたしベットも貸した…普通ならそこで金を取るところだが」
カチャ!
いつのまにか4、5人に囲まれて銃口を向けられている
「おっと動くなよ…あんたが動き出したら10人なんてすぐ死んじゃうから」
「ちなみにあの銃は壊れてて使い物にならない…そこでだ…新しい銃もあんたにあげよう…
その代償として…竹内とマリスを…邪魔者を排除してほしい」
「マリス?」
「ああ、あんたが倒れてた後かな?あんたの首を横取りにしようとしてきた少女だ
荷電粒子ライフルを使う…危ないやつだ」
「で、どうなんだ?」
「悪い話でもないし特に俺に断る理由もない…組もう」
「よし、決まりだ!」
眼鏡をかけた男は薬をジョンに渡した
「これは?」
「三時間に一粒飲め…そうすればいつでも体が動かせる」
「しかし、時間切れ…三時間以内にまた飲まないと力が抜ける」
「九時間分あるから…九時間もあれば体力も回復するから」
「そうか…」
ジョンはさっそく薬を飲んだ
「どうだ?まだ世の中に出回ってない特効薬は?」
「出回ってない?」
「試作段階ってことさ…失敗してたら確実に死んでたね」
「(こいつ…俺を殺す気か?)」
「ちなみに武器は武器庫から好きな分だけ持っていってくれよ」
そういうと部下と思われる人間が俺を案内してくれた
「ここだ」
武器庫に入ると…かなり豊富にあった
どれも新品で性能のいいものばかりだ
「ちなみに全部改造してあるぜ」
俺は銃を探した
「こいつは?」
「FN MAG Ksp58…ブローニングBAR のロッキング機構を基礎としたが、ベルト給弾機構と
ロッキング・ボルト機構との組み合わせはMG42が参考にされた銃だ」
「軽量化してあるからかなり軽い…ハズだったんだがうちの隊長の命令でバレルを長くして…
9kmになったやつだ。ちなみにバレル部分は普通より熱くなりにくいから壊れにくいぜ」
「こいつにしよう」
「7.62mm NATO弾はあそこにいくつかあると思うぜ…バレルはあそこに10…あると思うぜ」
これからどうなるんだろうか…
- 287 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:58:51 ID:pSKI7GFQ
- 第十話
「レイミ・クリスティア」 前編
ジョンはジープの中で絶対絶命な気分だった
ttp://jp.youtube.com/watch?v=cMPB8iVK20Q
「(CDプレイヤーの音)さあ、どうしよう 高く振り上げたこのえー」
「えーりん!えーりん!」
「(CDプレイヤ)わたしーの お月様 逆さまのお月様」
「えーりん!えーりん!」
「(CDプレイヤ)もう はやくして 強く振り下ろしたうー」
「えーりん!えーりん!」
「(CDプレイヤ)あなたーを呼ぶサイン えーりん あなたへのサイーン」
「(なんなんだこの状況は…えーりんって誰だ…宗教だ)」
ジョンは意味のわからない状況のど真ん中だった
あれ?ジープ二台だったのに増えてない?
あれ?後ろから凄い早さで「えーりん!」って叫んで追いかけてくる!
あれ誰!?
(曲終わり)
(一時間)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=mrhWKiMF3z0
「るぁぁぁぁらっとぉあぁぁぁぁぁぁ らぁったぁぁぁぁぁ 」
「…頭痛い」
ジョンは疲れていた
(べ、別にURLは参考な、なんですよ!ただの参考ですからねっ!)
(そして30分)
「はい、つきました…って、あれ?おーい、おきろー。おきてー」
「あ、ああ…(気絶しかけた…)」
「ここが奴らがいる場所」
そこは工場だった
真ん中?には大きい柱っぽいのが突き出てる
「どこから入るんだ?」
「こっからだ。まあ、離れてて…あ、あなたはここにいて」
と、壁の前に一人で立たされたジョン
「?」
それから三分秒
「そろそろかな…」
「む、なにかはじまるのか?」
「俺がふせろって言ったらふせてー…ふせろ!」
「おっ!?」
「合格。ふせろって言ったらふせてくれー」
「で、あんた名前は?」
ジョンは名前を聞いた
「ああ、えっと…じゃあ、まじょっこりりたん」
「いや、現実世界の本名を」
「うーん…アンデルセン?」
「アンデルセン?」
「伏せろ!」
ズガガガガァァァァァァン!!
光線がジョンの上にすっ飛んできた
「俺を殺す気か!?」
ジョンは叫んだ…が
「おっと…外しちまったぜ」
少女の声がした
「やあ、久しぶりだねマリス…いや、レイミ・クリスティア」
「あんた何者だ?私の本名知ってるってことは普通じゃないが…」
「我らは神の代理人 神罰の地上代行者
我らが使命は我神に逆らう愚者を…」
全員が武器を取り出す
「その肉の最後の…一片までも絶滅すること」
一斉に銃を向ける
「エエェェェェェェェェイメエエェェェェェェン!!!!」
「バチカン第十三課…特務機関イスカリオテ」
「いや、違うと思う」
ジョンがツッコミをいれる
「まあ、なにはともあれ…」
「行ってこい白玉楼!!」
「いや、だから普通の方々のタメに会話を…」
ズガガガァァァァン!!
ジョンの方向にビームが飛んでくる
「くっ…」
「まあ、…私が欲しいのはあんたの首だけだぜ」
「ふっ…丁度いい…」
カチャ!
FN MAGを構える
「「いくぜ!!」」
ズガガガァァァン!!
砲撃をかわし銃弾を放つ
ドドドドドドド!!
- 288 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:59:22 ID:pSKI7GFQ
- 第十話
「レイミ・クリスティア」 後編
どちらかというと重い音がでる
「前の戦いを見てたけど…動きが早くなってるね」
「ああ、戦いからは何年も離れていてな…さっきまでオモリをつけててね…」
「なるほどな…ま、オモリを外した程度で…」
「忘れてないか?」
カシャ!
「何年も戦いから離れてるんだよこっちは!!」
ドドドドドドドドドドド!!
「ふっ…」
ズガガガガァァァァァン!!
「やるもんだな…そんな重い銃かついで走り回って…よくこれをよけれるな」
「おいおい…お前はそんな重い銃かついでどうやって飛び回ってるんだ?お前はあれか?人間か?」
「同じようなこと聞かれたの何百回目だよ…今まで殺したやつはみんな私のことを化け物って呼ぶぜ」
「殺せてない人間は?」
「あいつらは人間じゃなかったな!」
ズガガァァァァン!!
「(ふむ…やはり連続で撃つことはできないな…あの銃のデカさみる限り接近戦はできないはず…だったら!)」
「さて、遊びはここまでだぜ」
どちらも余裕と言った感じだ
「すまんな…こっちは遊びじゃなくて練習だったんだが」
ジョンはさっきから相手に銃弾があたってないことはわかってる
全てもう少し前…30cmあたりのところで弾が弾かれてる
ジョンは思いっきり相手の方まで踏み込む
「接近にもってこれると思うなよ!」
ズガガァァァァン!
「(弾がどこに来てるんじゃない…どこに撃ってるか…)」
「チッ!」
ズガガァァァン!
「(よみ通りに少しずつ威力が弱まってるな…それ相応の時間が必要ということか)」
ズガガァァン!
「(後二歩)」
ジョンはポケットから閃光手榴弾を取り出す
「(一歩…)」
ズガガァン!
ピンを抜いた
「(距離零!!)」
閃光手榴弾を相手にぶつける
弾かれてレイミの60cm前に閃光手榴弾があたる
「爆弾なんて!…って眩し!!」
パアァァァン!!
そして三歩ほど離れて
「(…ビンゴ)」
カチャ!
「な…しまっ」
「チェックメイト!!」
ドドドドドドドドドドドドド!!
「くそっ!」
反射的に荷電粒子ライフルで防いだ
「どうだ?」
「はは…荷電粒子ライフルが壊れちまった…許さないぜ」
「逃がさないぞ」
レイミはなにやら荷電粒子ライフルのボタンを押している
「ま、あばよ…運があればな」
ライフルを捨てて工場の中に走り去ってしまった
「えーっと…後10秒で爆発するからこっちにー」
「え?」
ジョンはあの男の声を聞いた
「だから、こっちに走ってきてって」
「お、おおおおう!!?」
ジョンはなんだかわかった
レイミは荷電粒子ライフルを爆発させるつもりなのだ
全速力で走る
「はい、後一秒」
「ぎゃああああぁぁぁぁ!?」
男が乗ってるジープが発進しかける
「おわっ!」
ジープにしがみつき乗り込む
ズドドドォォォォォン!!!
「ああ…死ぬかと思った」
「まあまあ・・・工場中に向かおうよ」
「殺す気か…」
- 289 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 21:59:53 ID:pSKI7GFQ
- 第十一話
「傘×教団×賞金首」
工場内についたジョン達は敵に遭遇していた
「こいつらは…ゾンビ!?」
「ああ、そうみたいだね…僕の名前はモリス」
「いかにも怪しい名前だな…」
バババババババ!ドドドド!
他数名のメンバーがゾンビ達を倒している
「フルオートで弾を無駄遣いするな!頭を正確に狙え!!」
モリス、もといあの男が指示をだしている
「で、あんた名前は?」
「レイナルド」
「隊長!ここは任せて奥へ!!」
「わかった」
ジョンとレイナルドは奥へ走っていく
「ここだ…」
ジョン達は大きな柱があるところについた
「たしかこのへんに…」
コツン…ズズズズズズ
手で叩くとそこでへこみだしスイッチが現れた
「ポチっとな…」
すると柱が開きエレベーターらしきものがでる
「よし、じゃあいくよ」
レイナルドに続きジョンが乗る
そして降下していった
その頃───
「ほう…もう入ってきたか…あの男はジョンと言ったかな?」
椅子に座った男が机にひじをかけて女に聞く
「はい。数多の人間の殺してきた危険人物です」
「あの男…まさか…レイナルド」
少しトーンが上がったものの表情は変わらない
「ええ…とうとう見つかりましたね」
この女も表情は変わらない
「まぁ…いいだろう…クラウザーを呼べ」
「かしこまりました…」
女はクラウザーという人物を呼びにどこかへ去った
「(こんなにはやく来るとは…困ったわね)」
その頃ジョン達はエレベーターから降りていた
「さて、これからどうする?」
「ああ…お迎えが来ないな…ウェスカーちゃんにフラれちゃったかな」
「ウェスカー!?…まさか」
「うん…あんたも知ってると思うが…そのまさかだ」
「ゼウスと教団と傘…ゼウスはとてもじゃないが無理だぞ」
ジョンはあの男の恐ろしさを身をもって知っている
「ここ一週間はゼウスはいないらしい…運がよければ二つの組織を潰せる」
「なるほど…」
「暇だな…ゲームボーイはどうだ?」
「遠慮する」
「そうか」
それから十分・・・あの女と男は
「クラウザー様を連れてきました」
- 290 :護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:00:30 ID:pSKI7GFQ
- 第十一話
「傘×教団×賞金首」 後編
「ご苦労…クラウザー」
「なんだ?ウェスカー」
「喜べ、ここに来てからの初仕事だ」
「俺を呼ぶってことは…ゴミ掃除か?」
「いや、そんなもんじゃない…怪物処理だよ」
「ほほう…どこに行けば?」
「私の方でホールまで誘導する…」
「了解だ…ククク」
クラウザーは不気味な笑みを浮かべる
「レオン以来だ…力を使うのは」
「マスター…私はどうすれば」
「教団の動きでも探るか」
「了解ですマスター」
ガシャアァァァァァン!!
「な、なんだ!?」
「お迎えだな」
レイナルドはバレルが少し長いUZIを二挺構える
「グオオオォォォォォォ!!」
「三体のタイラント!?」
「逃げろ!」
ジョン達は全力で走る
「あそこに扉がある!」
ガシャン!
ドンドンドン!
タイラントが扉を叩いているが30秒ほどで止んだ
「はぁはぁ…ここは」
「しまった…誤算かもしれない…ここはホールだ」
「ホール?広間…」
見回すと奥に人影がある
「久しぶりだな…レイナルド」
「クラウザーか…三年前の事故で死んでウィルスの力で再生か…」
「よくわかったな」
「たしかレオンに殺されたんじゃなかったか?」
「ふん…あいつは俺にトドメを刺さなかったらな…心臓がかろうじて機能してた」
レイナルドはUZIを構える
「邪魔するなら殺す」
「やってみろ…!!」
「ジョン!お前は後ろにいろ…あいつは俺がケリをつける」
ジョンは言われるままさがる
「お前のせいで俺は死に掛けた…あの事故はお前が仕組んだんだろう?」
「そうだよ…アンブレラと教団に繋がってたからね…部下に命令して殺した」
クラウザーの腕が変形していく
「ふん…プラーガか…本当に地に堕ちたか?」
パラララララララ!パララララララ!
UZIを撃ち込む
「ふん!効かないな…ウオオオォォォォォォォ!!」
クラウザーの腕が変形し盾のようなものになる
「これがプラーガの力だ」
「ふっ…」
- 291 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:01:35 ID:pSKI7GFQ
- 第十二話
「ジャック・クラウザー」
「いくぞレイナルド」
クラウザーが高く飛び上りレイナルドの方へ自分の盾を突き刺そうとしてくる…しかし、彼は避けようとせずUZIを腰にしまい
腰を低くし身構える
「まさか!」クラウザーが叫ぶがもう遅い
スゥ…ズドン! まるで木の葉が流されるようにクラウザーが地面へ叩きつけられる
「何故お前が…第参課の技を身に付けている…第一課のお前が!!」
「油断したようだな…俺らの能力だったら一年あれば二つぐらいは技覚えられる」
「俺が事故にあった後…覚えたみたいだな…」
「レオンは技などに関してはそこまで関心がなかったが…第一課の人間としてエージェントになった」
「知っている…」
「何故だ?」
「戦ったからだ!」
クラウザーが突進してくる
「それで負けたらしいな」
突進してくるクラウザーに向けて同じく突進し…一瞬かがんだと思いきや
「ふん…」クラウザーはわかっていたように上から蹴りをいれる
それを腕で受け止めるが…クラウザーが素早く二発目の蹴りを顔面にあてる
「かはぁっ!?」
遠くにふっ飛ばされるレイナルド
「俺も伊達にアンブレラの幹部をやってるわけじゃない…」
「なるほどな…お前には一年時間があった…戦闘訓練かウィルスに体を馴染ましたな…」
「ウィルスは教団事件の後だな…」
「お互いそろそろ本気で行こうか…」
「そうする!」
二人は同時に走りだした
「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
- 292 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:02:21 ID:pSKI7GFQ
- 第十三話
「ジャック・クラウザー 2」
「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
レイナルドが右からクラウザーも右から突進の力を殺さないように殴る
しかし、同じところを狙っているためぶつかる
そのまま右足で腹に回し蹴りをいれる。そのまま右足で腹に回し蹴りをいれる。
やりぶつかる
「所詮はウィルスで強くなっただけだ…ついてこれるか?」
腹に蹴りをいれるがクラウザーはそれを受け止め思いっきり宙にあげる
空中で三回転するがレイナルドはきれいに着地する
「ふん…生身の体でもつか!?」
左手の寄生虫の盾を相手に向け構える
常識ではありえないスピードで突進する
このスピードであんなに尖った盾で刺されたら即死確定だ
しかしレイナルドは突っ立っただけだ
「生身…か…」
そう聞こえた
ザクッ…
「ふん…所詮お前は…!?」
クラウザーはその光景に唖然としていた
「生身なずないだろう?…お前じゃ俺は倒せない…」
盾が既に腕ではない左腕を貫通して動かない
血が回りに飛び散っている
「…終わりだよ」
UZIを右腕で構えクラウザーへ向ける
「な、なに!そんな…」
「敵となったお前を生かしておくわけにいかない…俺はレオンと違ってお前にトドメを刺す
もう復活はできんよ」
「俺もここまでか…あばよ」
「地獄で待ってろ」
パラララララララララララ───
UZIの発砲音がホールに響く
「ジョン…そこのカバンにガソリンがあるはずだ…三本取ってくれ」
「ああ、これか」
カバンからガソリンと書かれた30cmほどの筒状の入れ物を取り出しレイナルドに渡す
「細胞が少しでものこっているとまた復活するからな」
クラウザーの死体のうえにそれを置くと火を導火線につけた
「火がつくと容器が破裂し圧縮されたガソリンがまかれる…そして火がまわる」
彼らは広間を後にした
- 293 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:02:53 ID:pSKI7GFQ
- 第十四話
「荷電粒子ライフル」
「気合いれてここに入ったのはいいが…道がわからないぜ」
レイミ・クリスティアは工場をうろついていた
コツ…コツ…コツ…
「誰だ」
「私ですお嬢様」
いかにも執事風貌の男が現れる
「ギャルソンか…で、その包みの内容は?」
「荷電粒子ライフルです。パワーと連射力が1秒早くなっております」
「へぇ〜、これなら0.5秒連射ができると…でも銃身がもたないだろう?」
「いえ、八万度まで耐えられる特殊物質に五万度まで耐える装甲…外は特殊装甲でまで
安全のためなどに手袋付です」
手袋をつけ新たなライフルを構える
「重さは…ってことは軽量化に成功した?」
「はい、なんとかしました。」
「ふふ…これでもう壊されることはないぜ」
「では、私これで」
執事らしき60ぐらいの男はいきなり消えた
「本当に無能だな…さっさとでてこいよ…私がミンチにしてやる…テ ボイア アセル ピカディージョ」
戦闘服を着たガナード達がレイミを囲むように現れる
「こいつらがガナードか…簡単な挑発にのってきたな」
「マタロ!!」
クロスボウの矢が飛んでくる
一本目がレイミの顔に飛んでくる
それを首を傾けて手で掴み投げて投げ返す
「ウオッ!」
「顔面HITだぜ」
ライフルを背中に背負い立つ。
「さ、遊ぼうぜ」
二本目の矢をまた首だけで避けてそれを左手で掴み投げ返す
ほぼ同時の三本目は右手で掴み投げ返す
七本同時に飛んできた矢をしゃがんで回避する。そこにガナード達が束できたのを飛び上がり回避し
そのまま踵落としに繋げる
「ブオォ!?」
ガナードが三体ほど地面に倒れる。そのままの体勢で腕で地面に手をつきそのまま回転する
まるで風車のように蹴りが回りのガナードに当たる…ウィンドミル───
そこに矢が一本飛んでくる
「おっと!」
倒れているガナードを盾にする。首に当る
「つまんないな…こいつを使うか」
起き上がり荷電粒子ライフルを構え飛び上がりガナードの顔を踏みつけ群れから離脱し
「フルチャージ完了…最後だぜ!」
ズガガガガガガ!
「ダストトゥダスト…塵は塵に」
ガナード達は塵と化していた
「お?なんか穴が…下があるな」
さっきの発砲によって地面に穴があいていた
入ろうとすると
「逃がさんぞ!!」
- 294 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:03:23 ID:pSKI7GFQ
- 第十五話
「ビトラス・メンデス」
「おわぁっ!?」
大男が突進してくるのを避ける
「かわしたか…」
「あんたは…資料でみたハゲか…たしかな名前は」
「ハゲっていうなぁぁぁ!」
「ビトラス・メンデス…ハゲ村長か」
ズズズズズズズ…ズゲァア!
「これが第一形態…遊んでやるぜ」
ポケットから銃を出す
「コルト・ディテクティブスペシャル (Colt Detective Special)
アメリカの銃器メーカーであるコルト社が1927年に開発した38口径の回転式拳銃…
使用弾は.38スペシャル弾、装弾数は6発…こいつで遊んでやるよ」
触手を伸ばして攻撃してくるのを軽くかわし伸びて戻る触手を掴み村長の頭に飛び乗り
「一発目!」
バン!
零距離で撃つ
「グオオォォ!?」
村長はレイミを振り落とす。触手で足払いをしかける、が
「甘いな」
ジャンプしてよけ触手の乗っかり村長の肩に飛びつきコルトを撃ち込む
「二発目!!」
バン!
「小娘がああぁ!!」
「キャン!」
油断したか足をつかまれてしまった
「油断したぜ…三発目!」
バン!
腕に撃ち込み逃れる
「後三発撃つほどネタがないぜ(・3・)」
「おのれがあぁぁぁぁぁ!!」
触手をが伸びてくる。それにまたがる
「同じ手は食わんぞ!」
「ひゃ!」
空中に投げとばされ逆さまになる
「これだけか?四発目!」
バン!
「がああぁぁぁぁ!!」
バン!
続いて左目に撃ち込む
「義眼だ!」「じゃあ、こっちに」
バン!
「目がああぁぁ目があああああぁぁぁぁぁ!!!」
荷電粒子ライフルを構える
「こいつで終わりだ!出力80%…チャージショットだぜ」
ズガガガガ!!
「ぎゃあああああぁぁぁ!!」
「ダストトゥダスト…塵は塵に」
- 295 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:03:54 ID:pSKI7GFQ
- 第十六話
「ラモン・サラザール」
「ここがアジトか?」
「ええ、竹内さん…あそこになにかいます」
車でアジトの入り口にきていた
そして、遠くに小さな老人とマントを羽織った人間が立っている
竹内は煙草を吸いながら呟く
「…先に帰ってろ」
「………はい」
部下が車で帰る。竹内が先に帰れという時は死ぬなという意味だ
「お待ちしておりましたMr.ソウジ タケウチ」
小さな老人が挨拶をする
「あんたがここの幹部か?」
「いかにも…ヴェルデューゴ…案内してさしあげなさい」
「(ヴェルデューゴ…死刑執行人か…)」
ローブを纏った男について行くと広間につく…そして
ブォン!
突然ローブから尻尾らしきものが伸び竹内を襲う。それをバックステップで避ける
「予想してたが…ってことはさっきのはラモン・サラザールか」
「グルルル・・・!!」
ヴェルテューゴが構えだす
「小物が…」
ヴェルテューゴが突進してくる
腰を低くし背中に手をまわす
ぶつかりそうなところで竹内が避ける!!
そのまま銃を引き抜き…
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!───
「これまたご丁寧な挨拶だ…」
パチパチパチ
拍手が聞こえる方を振り向くとサラザールがいた
「特別に私が直々に挨拶をしましょう…」
ゴゴゴゴゴゴゴ
「ギャハハハハハハ!!」
おぞましい姿のサラザールが現れた
「資料の通りだ…行くぜ!!」
- 296 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:04:26 ID:pSKI7GFQ
- 第十七話
「ラモン・サラザール 後半」
壁から出た触手が襲ってくる!
「鮹の足…って吸盤はないのか」
ドン!ドン! 二発撃ち込むと引っ込んだ
「ぐがぁぁぁぁ…」
頭が少し引いたと思うと口を大きくあけて襲ってくる
「単調な攻撃だ…」
ドン!ドン!ドン!ドン!
口の中に撃ち込む。そうすると本体がでてきた
「まったく…楽しむ暇もない…」
ドン!
「ギャアアァァァァァァァ…グォ…」
断末魔をあげてサラザールは倒れた
「デカさに任せて攻撃しても無駄なだけだ…特に俺の前ではな」
サラザールが倒れたところにある扉を開けて奥へ進んだ
- 297 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:04:58 ID:pSKI7GFQ
- 第十八話
「最高司令室」
「地図?…ボスはあそこにいるようだな」
ジョン達は地図をみつけ最高司令室に向かった───
時同じく
「この先最高司令室か…そこに行けば奴もいるかもしれん」
竹内も最高司令室へ───
そして、彼女も
「最高司令室?なんか面白そうだな!」
やはり最高司令室へ───
時同じく最高司令室にて───
「三グループ同時にここに着くな…葵!!」
いかにもメイドといった感じの女が現れる
「なんですかマスター」
「後は任せた…奴らを殺せ」
「はい…アンブレラのために」
ガコン!。扉が乱暴に破られ二人の男が現れる
ガシャン!。天井が崩れその煙の中に男がいる
ドーン!。壁が壊され少女が現れる
「全員きたか…任せたぞ」
「待て!ウェスカー!」
ジョンが追いかけようとする
「いかせない…」
女が立ち塞がる
「お前は…如月葵…!!(やはり操られていたか…こりゃややこしい事になったぜ)」
「…」
「お前一人でこの人数を倒そうというのか?」
竹内が聞く
「ふふ…そのとおり…絶望の正夢をみせてあげる…はあああぁぁぁぁぁっっ!!」
「な、なんだ?!」
空間が歪みはじめる
ザアアァァァァ…
一瞬目をつぶるとそこは黒い世界だった
「これは私の能力の一つ…少々空間をいじって広くさせてもらいました…」
「あの基地を消したとは思えない…まさか」
「そう…私の力で空間を拡張して邪魔なものを消し飛ばしたの…ここでは私の方が有利…でも、一人で四人も相手はできないわ」
咲夜が分身し三人に増えた
「(この能力…確かに葵だ…)」
- 298 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:05:30 ID:pSKI7GFQ
- 第十九話
「ジョンvs如月葵」
「俺はこの先に行かなくてはいけない…」
「私はこの先に誰も通しません」
ガチャ… FN MAGを構える
相手は構えてるだけだ
「来ないのならぁぁ!!」
ドドドドドドドド!!
キンキンキンキン! 弾が全て弾かれる…
「なんだと!?」
「その程度の攻撃じゃ私に弾をあてることはできないわ…」
シュ…ギギギギギ…
袖から刃物らしきものが現れ嫌な音をだしている
ギイイイィィィィィィ!!
刃物らしきものが伸びジョンの方へ伸びてくる。それをうまく避け弾丸を撃つ
もはや弾丸が相手へ当たったかの確認はできない…確認できる人間はここにいないのだから
ジョンの目の前から如月が消える…
キーン… 剣やナイフが当たった時の音
「私の剣をナイフ一本で防ぐとは…少々侮っていたようです」
「ふん…剣一本とナイフ一本だ…」
「ならば…これならどうですか…」
後ろへ引き下がり手を広げる如月
「剣一本…剣二本なら…」
如月の手に光らしきものが集まり剣の形のものが形成され剣が現れた
剣を構え突進してくる
ジョンは格闘はもうほとんどできずナイフ一本で勝てるとはもう思わなかった
後は藍やショーンに任せれば…あいつらに任せれば娘は助かる…今はこいつを相殺でも倒すことだ
まるで踊るかのように如月は剣で襲ってくる。
「くっ…」
ジョンは避けつつナイフでガードしその場をしのぐ
ジョンは娘への想いや友人への想い
全てをこのナイフの一突きに賭けた
これでなんとしてでも殺さなくてはいけない
「うおおぉぉぉぉぉ!!」
・・・一瞬時間が止まったと思った
ジョンのナイフは丁度しゃがんだ状態から上へ如月の腹を突いていた
やった…ジョンは死なずに相手を倒したのだ
後はこの先のサドラーやウェスカーを倒せば娘と会えるのだ
「残念でした」
ザクっ───
背中が温かい
それがジョンが最後に感じた感覚だった───
ジョン───死亡
- 299 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:06:01 ID:pSKI7GFQ
- 第二十話
「竹内宗司vs如月葵」
(注:この第二十話はほぼ竹内宗司が感じ取ったことをそのまま文書にしてあります。
文書力の問題からわかり辛いところがあり皆様の想像力に頼ってしまう部分がありますがよろしくお願いします。)
この黒い空間…やつの能力によるものだろうが…分身能力とはまた厄介なものだ
俺がこの分身を倒したらその時俺は本体を倒せるだろうか?いや、それは無理だろう
この女は本気だ…あの眼は百戦錬磨の人間の眼だ。…本体のあの嬢ちゃんがなんとかするだろう
だが、俺はここで負ける気はまんざらない…ここで生き残らなければ残された部下達はどうする?
あいつらはたしかに良い連中だ…強い…だが、俺がいないとすぐ自信を無くすだろう…そうならないためにも俺はこいつを殺す
俺はいつものように構える…相棒(コイツ)は何年も使っているが暴君だ…俺にまで乱暴になるから…
でも俺は相棒との接し方を知っている…頼りにしてるぜ
「さて、行きますよ…」
女の両手に剣が現れた…なんだあれは…
「さぁ…」
女がこちらに歩いてくる…俺は背中から白蛇(あいぼう)を取り出し撃つ
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
少し痛いぐらいの反動がくるが二丁交互に撃てば問題はない
キン!キン!キン!キン!キン!
全弾あたったはずだ!!…なのにどうして?…この音は鉄かなにかでなにかを弾いているお…
まさか…あいつは全部弾いたってのか…あんなに若い女がこんな神業ができるはずない…認めなたくない
いや、認めるわけにはいかない…この銃は生身の人間なら一発ではあたれば命とりだ…
「嬢ちゃん…なかなかやるな」
「ふふ…そう言ってられるのもいまのうち」
そのまま突っ込んでくる…この程度ならまだ避けることができるはずだ
バックステップで俺は避ける…
「しぶといですね…」
剣を振るスピードが速くなる…まずい…そろそろどうにかしなければスピードについていけない
「ッ!!」
突然壁に…後ろにいけない?
まさか…こんなことは…
「どうやらあなたもこれまでのようです…」
俺の首のところに剣が向けられる
…ククク、最後まで神は俺を裏切らないってか?やってくれるぜ…
「ククク、最後まで神は俺を裏切らないってか?やってくれるぜ…」
思ったことがそのまま声に出てしまう
「…なにがおかしい」
「ククク…ふぅん!」
俺は対物防壁を発動する…対物防壁は発動している間周りに衝撃を加え続け完全にそのパワーを消し飛ばす能力だ
もちろん長時間使うのはかなりの体力を使うから自殺行為とも言える
「くはぁっ!?」
突然の衝撃にふっ飛ばされ受身を取ったようだ
「けほっ…げほっ!?」
どうやら…そろそろ終りのようだな
「最後までやってくれますね…はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
やつのところにかなりの量のナイフが現れる
「こ、これなら…死ね!!」
一斉に飛んでくる…クク…とうとう血迷って判断を誤ったか?
俺は銃をしまい手を目の前へかざす…
「うおおぉぉぉぉぉぉ!!」
ナイフがなにかに突き刺さったように音をたてず止まり地面に落ちる
「そ、そんな…」
「ジ・エンドってやつだ…」
ドン!
俺は相手の頭を撃ち抜くとそこへ座り込み煙草を吸いはじめた
「…どうやら…俺は死ななかったが」
目をつぶった
「うおおぉぉぉぉぉ!!」
遠くでジョンの声が聞こえた
…やられちまったか…
- 300 :勇者王護衛艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:06:34 ID:pSKI7GFQ
- 第二十一話
「如月葵vsレイミ=クリスティア〜記憶」 前編
(注:この第二十一話はほぼレイミ=クリスティアが感じ取ったことをそのまま文書にしてあります。
文書力の問題からわかり辛いところがあり皆様の想像力に頼ってしまう部分がありますがよろしくお願いします。)
この能力は間違えなく葵だった…今から一ヶ月前の話だ
私を昔から守ってきてくれた存在…専属のメイドだった
その葵が突然消えた…残されたのは謎のメッセージ「次の私は私じゃない」
…こういう意味だったんだ。現に葵は私を襲うとしている
私が姉のように慕っていた…葵が…今こそ恩を返す時だ
今まで私を守ってくれた葵への…今度は私が葵を守るんだ。彼女が自分を取り戻す方法が必ずあるはずだ
…お父さんお母さん…今私は…
今はじめて自分の力を…人を傷つけることしかできないこの力を…守るために使うから…!!
「さあ、行くぜ葵…」
本気でやらないと確実に殺される
「分身は手こずってるようだけど…本人はそうはいかないわ」
私は荷電粒子ライフルを投げ捨てる…私は葵と同じ方法でこえる事はできないけど…
超えなくても…記憶さえ戻ってくれれば!!
「唯一の武器を捨ててなにをするつもり?」
「唯一の武器?勘違いするなよ…」
私は剣のイメージを思い浮かべる…使いやすい…二対の剣を
「な…その力は…」
葵に教わった力だ…もちろん葵と対等に戦うつもりはない
「面白くなってきましたわ…同じ血縁の人間が…」
同じ血縁…?なんの話なんだ?
葵とは血縁関係なんてないはず…
葵の手に同じような剣が現れる
「行きますよ!!」
葵が体勢を低くし突っ込んでくる
私は足を開き構える
「なっ、まさか!?」
私は剣を使わず回し蹴りを葵にあてるが剣でガードされる
隙を作らずもう片方の足で飛び上がる
「パターンまで同じとは…何者?」
「お前を救う者だぜ」
そのまま踵落しに繋げる。垂直に葵へ落ちて
ガードしようとする葵…気づいたか…咄嗟にバックステップで避ける
「ナイフに気づいたみたいだな…まあ、こいつにあたるわけないか」
飛び上がってる間にナイフを待機させておいたのだ
普通の人間なら気づかず踵落しをガードしてナイフが横から刺さって大打撃をもらうだろう
しかし、さすが葵と言ったところだ…ナイフに気づくとは
「ククク…久しぶりに楽しめそうね」
この感じは来る…本気で私を殺すつもりだ
だったら私も殺す気でいく
無数のナイフが葵の後ろに浮く
「…やりやがる」
私も無数のナイフを用意する
「同じ攻撃で相殺(あいこ)にするつもり?」
「そうだが?」
同じ攻撃で相殺にするつもりはない…
葵の攻撃パターンはいくつか覚えている
30秒以内にどうにかしないと…
「ファントム・エクスプロージョン…!」
葵がそう呟くとナイフが飛んでくる。やはりこれで来たか
私はそれを弾くようにナイフを飛ばす
「いつまでもつかしら?」
はじめにナイフが飛んでから10秒…
「はあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
私は思いっきり力をいれる
「ふふ…いつまで耐えられる?」
残り15秒…
- 301 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:07:06 ID:pSKI7GFQ
- 第二十一話
「如月葵vsレイミ=クリスティア〜記憶」 後編
私は覚悟を決め大きな剣のイメージをしはじめる
ナイフの生成と大剣のイメージを同時に…
「ほらほら!スピードが下がってるわよ?」
5秒…
バットエンドは50% ハッピーエンドも50%
0!!
キィーン…
嫌な音が…耳鳴りのような音がする
「これで終わり…ファントムは幻影…このナイフはおとりみたいなものよ…エクスプロージョンは」
「爆発の意!終わりはお前だああぁぁぁぁ!!!」
「しまっ」
本でみた大剣…クレイモアという剣だ
語源はスコットランド・ゲール語の「大きな剣」を意味する"claidheamh mor(クラゼヴォ・モル)…
「ホオォォォォォムラアァァァァン!!」
剣で殴りつける
葵は衝撃で飛ばされ倒れこむ
そこへ私はナイフを持って近づく
「さぁ、トドメを刺しなさいな…」
「まだ思い出せない…?私はレイミ=クリスティア」
「レイミ…クリ…お、嬢様?」
やっと思い出したらしい…
私は葵に抱きついた
自然と涙がでてくる
「あれ?どうされましたか…?あ、…私はあの変なグラサン男に操られお嬢様に…アアァー!!」
「いいよ別にそんなことは…もういいよ」
葵は今まで自分がやったことを謝りはじめた
こうなったらもう葵はほとんど他の事を聞かない
「すみませんすみませんすみません…」
「だからもういいって…」
私は笑顔をみせ別に気にしてないことを示す
「この光景は…」
そこへあいつが近づいてくる
「感動の再開のところ悪いがお嬢ちゃん…」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
建物が揺れている
「あ…今すぐこの空間を解除します!!」
元のあの部屋へ戻る
「ウェスカーのやつ…爆弾を仕掛けやがった」
逃げようとするが足が動かない
「お嬢様!!私の肩に…くっ」
さっきの戦いで体が動かない
「おい、俺の背中に二人でのれ!」
「人間二人なんて運べないぜ!」
「日本人ってのは火事場のバカ力ってのがあるんだ…なぁ?」
「ふふ、そうですね…」
如月がクスクス笑っている
…火事場のバカ力ってなに?…そんなこと考えてる場合じゃない
「よっしゃ…行くぞ!」
竹内が私たちを背中にのせて走り出す
「階段だ!」
非常階段で地上へでる
ドーン!ドーン!ゴゴゴゴ…
工場が沈みはじめる…地下が壊れだして沈んでいるのだろう
「チッ…あそこに窓があるな…」
階段をまた上る
「ちょ、まさか…」
竹内が一回降ろし私たちをまとめて抱いた
「そうだ…飛び降りるぞ!」
「ばっ、こっから降りたらおっさんの足がもたないぞ!!」
「五月蝿い!死にたくないならしっかり掴まってろ!!」
一瞬宙に浮いた感じがする
ボシャーン!
どうやら近くに池があったようだ…
「…ありがとなおっさん」
遠くから男の声がする
「竹内さん!大丈夫っすか!?おい!お前らぼさっとしてねぇで竹内さん達を池からひっぱれ!!!」
なんだか眠くなってきた…おやすみなさい
- 302 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:07:42 ID:pSKI7GFQ
- 埃と誇り 最終話
「終」
レイミが目を覚ましたらそこは病院だった
隣には葵がまだ寝ている
「あ、そういえばおっさ…痛ッ!」
体全身に衝撃がはしる
「病人は静かにベットで寝てろ」
椅子に見覚えのあるあの男が座っている
そう、竹内宗司だった
「おっさん…あんたもう大丈夫なのか?」
竹内はサングラスを取りハンカチで拭いている
「落ちたところが池でよかった…もしコンクリにでも落ちてたら三人ともあの世逝きバットエンドだ」
またサングラスをかけなおす
「で、ここはどこなんだ?」
「日本だ…」
竹内は立ち上がりドアに向かう
「どこ行くんだ?」
「…どこかだ」
「お前…私の執事にならないか?」
「…お前…意外と日本の漫画とか知ってるんだな…」
「もちろん冗談だが?」
竹内は鼻で笑うとドアを開けながらこう言い放って帰った
「寝顔可愛かったぞ」
「てめぇ私の寝顔みやがったのか!!…って痛ぇっ!」
怒鳴ったが返事はこない
廊下を歩く竹内に男が声をかける
「あんた…だからロリコンって言われるんだ…」
「ふっ…」
その後の調べでわかったことだがジョンをあそこに招いたのはアンブレラ…
藍とショーンというアンブレラ幹部が手引きをしていたらしい
…
コンコン
扉を叩く音がする。
「どうぞ」
「紅茶をお持ちしました」
お盆から机に紅茶を置く
「あら?お嬢様って本とか書くんですか?」
「まあ、昔のことをまとめておいただけだ…日記に書くとページが足らなくなるからな」
「クスクス…」
葵が笑いをこらえてる
なにが可笑しいんだ?
「なにが可笑しいんだ?」
「いえ…お嬢様って外で遊んでたりするイメージがあって…ちょっと意外だったので」
なんでいっつも笑うんだ…まあ、いいや
「じゃ、おやすみなさい」
「おやすみ〜…」
カチャン…
葵が出た後に鍵を閉める。ベットに入り私はすぐに寝た
───埃をかぶっていたジョン…だが、最後は娘を助けたいという気持ち…そんな想いが埃を飛ばし…散った
娘は実際のところ捕まってはいなかった…だが、ジョンはこれでよかったのかもしれない
最後は自分の埃を振り払い…自分の誇りを守ったのだから
残された娘は何も知らずに今も暮らしている
いや、娘は父を知らない…生まれる前に離婚してしまったから
「しかし、物語は一旦終わっただけだ…針はまだ動き続けている」
- 303 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:08:18 ID:pSKI7GFQ
- 霧乃 ホーリー
プロローグ
今日、この日、今、ひとり草原が広がる公園の真ん中で寝ている男が居た・・・
「ママー!見てみて、変なひとg・・・」
「シィ!気づかれたらどうするの?住み着かれちゃうわよ!」
男はとなりのラジオからニュースを聞いていた・・・
{臨時ニュースです!ただいまあの400という方がさらわれてしまいました!}
男はそれを耳にしても動じなかった・・・
そして、男はたちあがった!・・・・・ただ、太陽がまぶしかったから・・・
「う〜〜〜ん・・・400・・・・」
「がはははは!こいつを撃っちゃうよ?いいのかい?動いたらTHE ENNNN」
突然目の前に現れた犯人を蹴り飛ばした!??・・・ただハエがうるさかったから・・・
400「あざーーーース!!!命の恩人だぁい!!」
「おまえ・・・どこか住み着くにはもってこいの所あるか・・?」
400「え・・・?まぁ恩人の願いだし、レイミっつう子のうちなら快適だぜ!」
「そうか・・・ポケットの地図は頂いておく・・今度は飯をおごって・・・ね」
400「今度レイミん家遊びいこっと・・・」
400はその男の後ろ姿を最後まで見届けていた・・・
そして家へ向かうのだった・・・
- 304 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:08:49 ID:pSKI7GFQ
- 雪風〜プロローグ〜
どこだかわからない世界・・・黒い機械的な女と雪や氷を扱う白い女が必死に戦っている
?「う、うわぁ!・・・くぅ!」
?「・・・・・・・・・・・」
?「くぅ!こ、これじゃ攻撃できない!!」
?「所属不明多数接近、任務の優先の確認、AWD-002の排除、攻撃」
ヒュン!
?「ぅあ!・・・!移転装置作動!」
?「・・・!」
白い女は消えたかと思うとすぐに黒い女の横に現れた、しかし!
バシッ!
?「そっ!そんなぁ!うわぁぁ!!」
?「破壊」
ズバシュゥ!
?「くぅぅあぁぁ・・・」
黒い女の激しい打撃により白い女は胸部から腹部にかけて大きな切り傷を負う・・・鮮血が黒い女に飛び散る!
?「破壊」
?「い・・・いて・・・移転装置さ、作動・・・」
青白い光と共に白い女は消えた
?「・・・・・・・・・・はっ!?・・・今の・・・ゆ、夢??・・・!?こ、ここはぁ、い、いたたっ!」
白い女は目覚めた・・・目に見えるのは沢山の住宅が並ぶ町・・・そう!いつもと光景が違う! だが白い女は冷静になりよく考えてみた・・・それ以前に自分が誰なのかもどこにいたのかも思い出せない。そして腹には身に覚えのない大きな斬り傷が・・・覚えているとしたらあの白い自分が黒い自分にやられる夢・・・そして、だんだん意識が遠のいていく・・・
?「わ、私は・・・私は一体、な、何で・・・・・・どうし・・・て・・・・・」
白い女は気を失った・・・それから少したって如月葵と言う女性が倒れている彼女を発見、大急ぎで家に担いで帰り手当てした・・・そこからが全ての始まりであった・・・
- 305 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:09:19 ID:pSKI7GFQ
- 工藤 沙希 プロローグ
沙希が買い物から帰る途中、白い女に遭遇。
その女は今にも意識を失いそうな状態だった。
だが彼女はその白い女が人間には見えなかった。
だから声も掛けずに遠くから様子を見ていただけだった。
しばらくして別の女性がやって来て白い女を抱きかかえる。
自分の家に連れて手当てをするのだろうか。
沙希は恐怖と好奇心に駆られつつ二人の後を追った。
- 306 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:09:52 ID:pSKI7GFQ
- 第一話「訪問」
(この物語(以下お屋敷に住むお嬢様)はレイミ=クリスティアの主観で書いております
なお、レイミファンがいることを祈って書いている物語の一つです。番外編ではありませんが…
バイオネタは一切ありません。戦闘前のちょっとした休息だと思ってください)
外では雨が降っている…五月蝿くて眠れないこともないが…こんな夜はちょっと寂しいぜ…
ちょっとはやくベットにはいったけど…そのせいか少し眠れない…葵と一緒に寝たいけど…恥ずかしくて言えない
コンコン───
ん?誰だ・・・?
「鍵を空けた・・・どうぞ」
葵だった…この時間はだいたい来るから…まあ、それでもよかった
「実はですね…ちょっとさっき人が倒れてるのをみつけまして…勝手ながら手当てをするためお屋敷にいれました」
「それだけ…?私はそれだけのことだけでは報告いらないっていったんだが…」
「いえ、ちょっと…とりあいずついてきてください」
空き室へ連れていかれる。中にはいるとベットに女の人がいた。16、18ぐらいか?
背の大きさは葵より少し小さい…17ぐらいかな?
「こちらがこのお屋敷主…レイミ=クリスティアお嬢様です」
「あ、ああ…助けてくれてありがとうございます」
「ん、お礼なら別にいらないぜ?私はなにもしてないんだからな」
…なんだろう…この人は…なんか不思議な感じがする…なんだろうこの違和感は
「雨の中外で血を流して倒れてて…それで私がお屋敷につれてきたんです…
でも、よかったです………それより治癒能力が高くて驚きましたよ」
「そうだったのか…名前は?」
「それが…」
葵が女の人の方へ目線をずらす
「実は雪風という単語以外思い出せないんです…すいません」
「記憶喪失か…名前ねぇ…雪風でいいんじゃないか?」
「んー、仮に他の人の名前だったとしても別に問題はないでしょう」
急展開に少しぽかんとしてる雪風…失礼だけど一応年齢も聞いてみよう
「失礼だが年は?」
「それも思い出せなくて…」
「たぶん17ぐらいじゃないかしら?」
少し失礼なことを聞いたか…まあ、私ももう少しで15だし…まあ、いいか
ぐぐー───
「えへへ…少しお腹が…」
雪風が少し恥ずかしそうに言う
「私なにか作ってきます」
葵が部屋から出て行った。残されたのは私と雪風だけだ
「そういえば…レイミさんはおいくつですか?」
「そんな丁寧じゃなきていいぜ?気軽にレイミとかで呼べよ、今年で15かな…」
「へー…レイミちゃんって少し」
なにっ!?胸が小さいだと!?
「胸小いさくないし身長だって低くない!!」
「へ!?いや…ごめんなさい…胸じゃな」
「背も低くない!!」
「あの…その…少し男の子みたいな感じがして」
…そうだったのか。私は少し恥ずかしくなる・・・背のことばかりだと…
「お食事をつくました…」
シチューとパンだけだのようだ…まあ、時間もあれだ…無理もない
「ありがとうございます…」
「ん?ああ、病人だからたつなよ?」
「まだ傷も回復はしてませんし…失礼して」
葵が雪風にシチューを食べさせている
ピンポーン───
「誰かしら…?ちょっと待っててくださいね」
「誰だろう?ちょっと私もいくぜ」
玄関へ向かって鍵をあける
「この地図にある家ってここであってるか?」
「はい、そうですが…」
「よかった!ってことはここがあの400というやつが言っていた家か…」
「ん?400…あの方ですか…」
地図をみているとはしっこにこう書かれていた…心配するな、私を助けてくれた恩人だ
なんで私があいつの…まあ、いいや
「ここで一晩泊めてくれないかな?」
「ん、ああ?別にいいが…」
「で、レイミっていう子は」
「私だが?」
男は驚いている…まさか
「…これでも14だ」
また男は驚いている
「これはこれは失礼…私の名前は…」
- 307 :テッカマン巡洋艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:10:24 ID:pSKI7GFQ
- 第二話
「雪風?」
「名前は…」
ドコォーン!!
「な、なんだっ!?」
突然壁が破壊される。あれ?あれは雪風じゃ…でも感じも外見も違う…
「どうやらお客さんじゃないみたいね…この無礼者が・・・さがれ!!」
葵がナイフで攻撃を仕掛けるが全て避けられる
「なにっ…って…」
いつのまにか体が動かない。麻痺してるように…
「あれ?どうしたんですかっ!?」
雪風がくる…動けるのか?しかし、動けたところで戦えるとは…
「状況確認、AWD-002の存在を確認、優先任務確認、AWD-002の破壊」
「こいつ…何いってんだ?」
男が不思議そうにみている…よくこの状況でそんなこと言ってられるものだ
「雪風さん!避けて!!」
「へっ!?」
雪風の方へビームが飛…あれ?雪風はどこに…
「あれ?なんか飛んでる…」
「雪風…凄いぜありゃ」
「そんなこと言ってる場合じゃない…雪風さん!戦えますか!?」
葵が雪風に叫ぶ
「戦えっていったって…」
「ここで戦えるのはあなたしかいない!私の予想ではあなたは戦えるはず…」
「戦えるはずっていったって…え、ええぇと…えいっ!」
雪風から氷柱が飛ぶ…もしかしてあれって…
「なぁ、葵…昔本で読んだことあるんだが…雪風って雪女なんじゃないのか?」
「雪女…たしかになんか氷で戦ってますし…」
玄関(かなり広い)で戦いが繰り広げられている…って動ける!?
「XYZグラビティシステム使用不可、電磁神経誘導結界使用不可・・・他武装全て異常なし・・・使用可能」
「どうやら電磁神経誘導結界というもので動けなかったようね…ここの壁を壊した罪…」
葵の手に剣が現れる。銃がない私は…たしか武器庫にあればなにかあったはず…
「おい!そこのおっさん!!」
「おっさんって…まだ俺は」
「ちょっとついてこい!!」
私はおっさんを連れて武器庫の方へ走る。遠くでは戦っている音がする…
武器庫に行くには一旦外へでて裏側へ…あそこだ!!
「ここは…」
「武器庫だ!好きなやつを持っていくなり持っていかないなりしろ!!」
「って…お嬢ちゃん!そんなでかいの持って…」
私は荷電粒子ライフルを取り出す。旧式だが威力だけはたしかだ…一人で持つととてもじゃないが走れないからずっとしまっていたんだが…
「おっさん!これ持つの手伝え!!」
「あ、ああ…」
私は運ぶのを手伝わせる
葵のところに戻ると戦いは不利な状況になっていた
「チッ…このスピード…追いついていけない…」
「おい!お前らそこをどけええぇぇぇぇぇ!!」
私は荷電粒子ライフルを放つ…
ズドドドドドドドドドドドドドォォォォォォォ───
「あ、やべぇ…壊しちまった」
「うひょー…こいつぁすげぇ」
あの謎の黒い雪風ごと家の天井は壊れた…
「はぁ…後片付けどうしましょう…」
扉の横の壁はぽっかり穴が開いた…天井にも穴が…って水がもれてきてる
「ここだけ壊れただけでよかったものの…酷かったら屋敷全体壊すところでしたね」
葵が笑いながらいっている
「はぁ…はぁ…なんだか疲れました・・・」
雪風が疲れて座り込んでいる
「あれ?あそこに人がいないか?」
私は人影に気づき葵に言う。葵がそこまで走っていく…外の方に
「あれ?人が血を流して…大変!けが人です!!」
葵が慌てて人を抱いて戻ってきた
「俺が運ぶのを手伝おう!」
おっさんが立ち上がる
「では、こちらへ!!」
部屋がある方へ運ばれていった
「いったいなにがあったんだ?」
- 308 :巡洋艦不知火●デトネイター・オーガソ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:11:16 ID:pSKI7GFQ
- アルエさんの作品↓
- 309 :巡洋艦不知火●デトネイター・オーガソ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:11:50 ID:pSKI7GFQ
- 〜エイダの心〜
エイダ「ちゃんと、脱出で来たのだろうか・・・。」
机が一つある、仕事部屋でつぶやいた。
また考えている。駄目だと思っても気がついたら、考えてる。
時計はすでに、12時をまわっている。
エイダ「仕事中なのに、何考えてるんだろ・・・私。」
仕事に戻ろうと思い、ファイルに眼を向ける。だが、さっきまで自分が、何のファイルをまとめてたのかわからない。
あの事件から、こう言うことがよくある。
一つのファイルにめをとおす、「〜プラーガの生態〜」・・・。
そこに、1枚、あの人の写真・・・。その写真を手に
取り、そっと微笑む。
エイダ「まぁ、いいか・・・今日は寝よう・・・。」
仕事は明日しようと、ファイルを閉じ、仕事部屋を出る。
自分の名前が書かれた部屋に入り、ベットに寝転び目を閉じる。
・・・そして、つぶやく。
エイダ「せめて、夢の中で・・・・。」
エイダ「・・・・・・・アシュリー・・・。」
レオン「俺じゃねぇのかよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
- 310 :巡洋艦不知火●デトネイター・オーガソ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:12:22 ID:pSKI7GFQ
- 〜アシュリーのすべる話〜
アシュリー「私か・・・。え〜とコレは、あの事件の話なんですけど、まぁ私捕まってて、部屋に閉じ込められてたんですよ。
まぁ、何もない部屋で、タルがあって、木材があって、物置みたいな感じでして。
まぁ「ここから脱出しなきゃ」とおもって、まぁ、まず入ってきたドアをちょっと確認しようと、まぁ、しまってる。
思いっきりドアひいたら、ドアノブ
「バキイィ!!!!」
と取れて、ドア開いちゃったんですよ。やった自分が一番びっくりして、ドアから外見たら・・・・・・・・・・何もない。
またそこに鉄格子があって、部屋出ても意味がなかったんですよ。
今度鉄格子あけたろと、おもって、横に落ちてた鉄パイプでおもっきり殴ったら
「バイィィィン!!!」
物凄い、反動で戻ってきて、顔にガ〜ン!!
もう痛くて痛くて。
痛いし、出られへんし、最悪や・・・。と思ってたら、男前な、金髪兄ちゃん入ってきて。
あっ!!コレはやばい見つかるとおもって、また部屋戻って、じっとしてたら、その人の声聞こえてきて、
レオン「アシュリー・・アシュリー・・」
めちゃ私の名前呼んでて、ほんで、ついには、鉄格子あけて、中はいって来て、怖かったから、木材投げたら・・・・・あたらへん。
それで、なんかその人、私助けるためにキタ〜〜〜とか言って、まぁ助けてもらった・・・・。」
レオン「すべりますねぇ〜〜〜。見事にすべりましたねぇ。」
- 311 :巡洋艦不知火●デトネイター・オーガソ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:13:01 ID:pSKI7GFQ
- 寄生虫さんの作品↓
- 312 :巡洋艦不知火●デトネイター・オーガソ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:13:32 ID:pSKI7GFQ
- レオンの苦労
レ「ええーっと、トレーニングジムわっと。」
レオンはエージェントとして筋肉や、銃の腕前を鍛えなければならないので、アメリカの隅々をかけ回っていた。
レ「1,2,3,4,5,6,7,8、9、10うっ!腹筋終り。次
スクワット100回。」
レ「1、2、3、4、5、6、7・・・・・・・・・・91、92、93、94、95、96、97、98、99、100っ!」
んで、1時間後・・・・
武「ウェルカム。射的するなら、この武器に替えな。」
レ「・・・・・・なんでガトリング?」
武「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
レ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
レ「まっ、いいさ。」
レオンは武器商人に銃口をむけた。
- 313 :巡洋艦不知火●デトネイター・オーガソ ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:14:04 ID:pSKI7GFQ
- レオンとクラウザーがお笑い芸人としてコンビくんだら・・・・
レ・ク「どもー。レオンクラウザーでーす。」
レ「なあ最近さーサンドイッチ食ってたらさ、ハムサ・・・」
ク「ンドがいきなり爆発したんだ。」
レ「なんで俺のセリフいってんだ。」
ク「お前のをこっそり読んだ。」
レ「なんだとーーーーーーーー!お前はだからエイダに好かれないんだ
ク「フン、やはりどこかのメス犬か」
レ「ちくしょーーーーーーーーーーーーー」
レオンはナイフをとって切りつけた。
レ「ぬおっ、ふあっ、てあーい、ちょwww、キターーーーーーッ!」
ク「ふおぁ、りきぃ、しゃあ、フン」
どうなったかは想像におまかせします。
- 314 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:16:08 ID:pSKI7GFQ
- 戦艦不知火(私)の作品↓
- 315 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:16:44 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−2 爆発の後・・・
あたりはまばゆい光に包まれた、そして光がさめると当たり一面は瓦礫の山と化していた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウェ「ううぅぅあぁぁぁ・・・」
in「何とか無事か!?」
ウェ「貴様・・・かくなる上はっ!」
お「・・・・・!」
in「待ってください!今ここでそれをしたら隊長の体は誰も直せません!」
ウェ「ふん、そうだな・・・今回はAWD−002の故障という事で不問に処す、撤退するぞ!」
in「ターゲットたちは・・・」
ウェ「我の身体とAWDを修理するのが優先だ!それにまだ先はある」
お「了解!」
牛「・・・問題ない、我は戦闘不能だが行動可能」
フラル「やれやれ・・・参ったなこりゃ、おぉいてぇ!」
in「・・・・・・」
ウェ「inazuma400!何をしている!欠陥品の頭の残骸など拾ってどうする!」
in「・・・なんでこのような行動をとったか調べるのですよ、今後のAWD−005の事も踏まえて・・・」
ウェ「・・・ならいい、空間瞬間移転装置作動」
シュゥゥゥンシュゥゥン その場から消えるウェスカー一行・・・
8「いってぇ・・・」
甲「・・・何だ?急に爆発して偽りの初心者さんたちはどうなったんだ?」
コ「そう・・・んっ?」
「・・・・・うさん・・・お父さん」
sai「この声は・・・聞き覚えがある」
8「こっちか!」
8wは瓦礫を押しのけ、声のするほうに歩いていった
「お父さん、お父さん、また遊びたいよ」
8「お前はっ! レイ!? だが、何で首だけなんっ・・・!」
そこには肌が焼けただれ機械部分が露出して首だけとなったレイの変わり果てた姿が転がっていた
レイ「あぁ君はあの時のお兄ちゃんだね、僕と遊ぼうよ」
8「お前は! お前は!?」
レイ「お兄ちゃん、僕と遊ぼうよ。いっぱいいっぱい赤いの見せて喜んでよ」
8「ロボットだったのか!?」
レイ「お兄ちゃん僕動けなくてつまらないよ、お父さん呼んでよぉ」
8「・・・・・・・・・・・・・・・(そういえば・・・俺はこいつのせいで・・・かぐらづきは俺をかばってくれたんだよな・・・あいつがいなけりゃ俺の足は今頃・・・)」
レイ「お兄ちゃんお姉ちゃんは?まだ遊びの途中だったから僕またお姉ちゃんと遊びたい!」
8「・・・・・・お前は・・・」
レイ「お父さんどこだかわからない?遊んでいいって聞かなきゃ!」
8「お前はぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
8wは高周波熱噴射溶断切断式長身型単分子カッターを取り出した!
レイ「お兄ちゃん何それ?面白そうっ!」
8「ふざけんなぁぁぁぁぁっ!!!」
8wはレイの顔目がけ、赤い光を帯びたナイフを思いっきり振り下ろした!
ガッ!
レイ「お・・・にい、ちゃん・・・あ、そぼう・・・よ・・・」
8「ふざけんな、ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなぁぁぁ!!!」
ザッ ガスッ ザスッ ザスッ ガッ ガスッ! 8wは力強く何度もナイフを振り下ろした!
レイ「・・・・・・・・・・・・」
8「はぁ、はぁ・・・・・かぐらづき、お前を酷い目に合わせたヤツは俺が・・・・・」
甲「・・・8wさぁぁん!」
8「・・・・・」
コ「どうした・・・ん?これは・・・」
8「・・・・・・・・・・・・・レイの成れの果てさ・・・」
sai「・・・ロボットだったのか」
伝説「・・・・・・・やったな」
甲「・・・ん!?まてよ!じゃぁ牛若丸も・・・」
一同「あぁっ!」
- 316 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:17:14 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 謎の声
偽「・・・・・・・・・・あぁぁ・・・あ・・・あれ・・・?ここはぁ・・・あれだな・・・見覚えがあるな・・・確かバイオハザード4の・・・
・・・はっ! 皆は!?」
?「気がつかれましたね」
偽「そ、その声は! あの謎の声!!」
?「大丈夫ですか?どこも痛くありませんか?」
偽「・・・お前は誰なんだ・・・」
?「・・・どういうことでしょう?」
偽「・・・この世界は偽の世界だとわかったんだよ!俺ら人間を元の世界からとっ捕まえてある程度強く育てて捕獲して保管するというな!」
?「・・・・・・・・・・・・!」
偽「他の場所から来た文明監視機関のリヘガ・ラドールの組織も、人間を育てるためにこの世界を作ったアルバート・ウェスカーの組織も倒すべき悪だとはっきりわかった!だがお前は何なんだ!? 奴らも何も知らないといっていた!見方なのか!? 敵なのか!?はっきり理由をつけて説明してくれ! そしていい加減姿を現せ!」
?「それは・・・」
?「あぁ・・・その声・・・お前は・・・」
偽「その声は!? か、かぐらづき!?」
そこには片手片足を無くし血の滲んだ包帯を顔の目の部分に巻いた変わり果てたかぐらづきの姿があった
偽「これは!!? おま、お前がっ!? よくも! よくもぉ! 出て来い!かぐらづきと同じ目に合わせてやる!」
?「・・・!」
かぐら「ちがう・・・サランは何もしてない・・・」
偽「え・・・? ・・・ってか・・・サラン?」
サラン「偽りの初心者さん、私はサラン・ストレイルといいます。あなたの敵ではありません」
偽「それを信じろと!? おまえはこの世界のことを知っている! 雪女みたいに俺らを欺いてっ!」
かぐら「おちついて、サランは私を治してくれてるのよ・・・」
偽「なに!?」
かぐら「それから甲賀、8W、コント×55号を城に着いたときからいままでずうっと手助けしてくれてたのよ・・・サランは敵じゃないわ・・・」
偽「・・・お前がそういうなら・・・・・・・で、サラン・・・お前はいったい何なんだ?どうして俺らの見方をする?」
サラン「ごめんなさい・・・私も答えたいけど今は理由があってできないわ・・・だけどこれだけは言いましょう。私が最初のほうに『現実とは異なるところで他の人物と同行するとこの世界は崩壊する』といいましたが、これは嘘です。」
偽「へ?じゃぁなんで・・・」
サラン「もうウェスカーから聞いたかもしれませんがこの世界のほかの場所に存在する人たちは不必要という理由とあともう一つの理由で彼らに殺されているのよ」
偽「あぁ知ってる・・・そのもう一つの理由ってのがその嘘と関係があるのか?」
サラン「そう、もう一つの理由はあなた達の成長の妨げになるという理由よ。彼らはあらゆる手段で気づかれないようにあなた達を常に監視してるわ・・・その関係ない人が同行した時点その人は殺されていたでしょう・・・雪女もそういった意図であなた達と同行していたのかもしれないわ」
偽「・・・せめてこれだけは答えてくれ・・・お前はなぜウェスカーやこの世界のことを知ってる・・・」
サラン「・・・本当にごめんなさい、でもいつしか答えはでてきます。」
偽「・・・まぁいい、嘘の理由はわかった・・・
雪女か・・・・・・・・・・・雪女・・・・・だがあいつは・・・自分で自我に目覚め、ウェスカー共が間違っていると気づき俺らに希望を託して自爆したんだ・・・」
サラン「・・・この大爆発はそれが原因だったのですか・・・」
偽「・・・そんなすごかったのか?」
サラン「外は見渡す限り瓦礫の山です。」
かぐら「・・・私もずっとここに寝ていたけど一瞬すごいエネルギーを感じたわ・・・」
サラン「それから・・・残念なことにウェスカーはまだ生きています・・・」
偽「何だと!?信じられん!!」
サラン「しかしこれだけの爆発ですから相当なダメージを受けたでしょう・・・等分は動かないでしょう・・・」
偽「・・・そうか・・・・・んで、ここはあれだな。この石版はあれだ・・・ゲームのバイオハザード4じゃ生贄のモニュメントを取りにいく一番最初の地下地点だな・・・
・・・あ、あぁぁぁっ! 気ちがいさん!sssさん!ドロップさんは!!?」
- 317 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:17:48 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 悲しい真実、そして・・・
サラン「・・・・・」
偽「おい!何で黙っている!?答えろ!俺の周りにいなかったのか!?」
サラン「・・・爆発の付近を全て捜索しましたが・・・」
偽「え、ま、まさか・・・だれも・・・」
サラン「・・・・・・・・・・・・・・・」
偽「・・・そんな!」
サラン「・・・・・」
偽「そんな、そんな・・・そんな、嘘だ!」
かぐら「偽り・・・」
偽「嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だっ嘘だぁ!! うわぁぁぁあああぁあぁああぁぁぁぁあああぁぁあぁあぁぁぁぁっっっっ!!」
サラン「・・・・・・・・・・」
かぐら「・・・・・・・・・・」
偽「ハァ、ハァ・・・・・・・・・」
かぐら「・・・・・・・」
偽「・・・くそぅ・・・ぅぅ・・・」
かぐら「・・・・・・・」
偽「・・・・・・・・・もう駄目だ・・・・・・」
かぐら「・・・!そ、そんなことない!何を言っているの!?」
偽「・・・だが・・・・・」
サラン「・・・私はお邪魔のようですね」
偽「・・・・・・・・・・・・・・・」
かぐら「・・・・・・」
偽「・・・・・・これが・・・」
かぐら「え・・・?」
偽「これが・・・これが・・・・・・・・」
かぐら「・・・・・」
偽「大切なものを失うっていうのは悲しいもんだな・・・」
かぐら「・・・よくわかるわ・・・」
偽「・・・俺は行かなければならない・・・気ちがいさんやsssさん、皆の為にも・・・この世界に連れて来られた何の罪もない人たちのために・・・!」
かぐら「・・・・・・・」
偽「・・・なぁ・・・話したくなければ無視していい、お前なんでそうなった?何で片手片足がない・・・それに顔に包帯・・・」
かぐら「・・・怖かった・・・」
偽「・・・?」
かぐら「・・・苦しかった・・・痛かった・・・・・・死にたいって思った・・・何より・・・・・もう何も見えない・・・真っ暗・・・・・」
偽「わかった、もう何も言うな」
かぐら「うぅ・・・・・」
偽「・・・・・・(一体何が・・・それに何でお前だけこんな苦しい目にあわなきゃならねんだ?家族を殺され、人生をめちゃくちゃにされ、妹に死なれて、そして今はこのザマだ・・・それに比べたら俺なんて全然・・・)」
かぐら「・・・だけどまたあなたに会えてうれしかった・・・こうやって話せて・・・あなたの強い身体波動を感じれて・・・」
偽「(それなのにこんなプラス思考でいられるなんて・・・俺がめげてちゃこいつにも悪いな・・・)・・・あ、あぁ、俺もお前と話している時は楽しかったよ。お前のおかげで不知火さんが死んだのだって吹っ切れたし」
かぐら「・・・そう、ありがとう」
偽「いやそれが言いたいのはむしろ俺のほうだ」
かぐら「・・・・・・・・・」
偽「・・・・・・・・・・・・・」
かぐら「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねぇ・・・?」
- 318 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:18:30 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 狼少年の話
偽「・・・なんだ?」
かぐら「・・・また・・・また何かあなたの世界の話をしてくれる・・・?」
偽「・・・昔話とかか?・・・桃太郎とか裏島太郎とか101匹の子豚とか狼少年とかかな?」
かぐら「狼少年が気になるわね・・・狼っていうのは甲賀が変身できるあの犬みたいのよね?」
偽「わかるのか、そうだな・・・・・・ ───昔々村はずれで、ヒツジの番をしているひとりの少年がいました」
かぐら「ひつじ?それは何?執事ならわかるけど・・・」
偽「・・・あ、あぁ・・・そ、そうか、わりぃわりぃ・・・俺等の星にいる動物さ・・・・・・それじゃお前の星でか弱い動物っていったら何かいる?」
かぐら「えぇっと・・・アマリムルストレーナっていうのがそうね」
偽「・・・・・・何それ・・・」
かぐら「・・・ネズミにそっくりだわ」
偽「ネズミは知ってんのかよっ!・・・・・・ネズミじゃなぁ・・・じゃぁ牛はわかるか?」
かぐら「知ってるわ、胃袋が4個もある動物よね? この動物から取れる乳は栄養価が高くて飲料にされているのよね?」
偽「(そこまで知ってて何で羊を知らねんだよ・・・まぁいいや)あぁ、じゃぁ改めて・・・
───昔々村はずれで、牛の番をしているひとりの少年がいました
『たいへんだ、 たいへんだ! オオカミが来るぞ!』
ある日、この少年の叫び声が聞こえるので、村人たちは急いで少年の元へ駆けつけました。
しかし、人々が来てみると、オオカミなどどこにもいません。そこには、少年がひとり笑いころげていました。
『アハハハハ。うっそだよ〜だ』
村人たちは少年をこっぴどく叱りましたが、とにかくヒツジも少年も無事だったので安心し、戻っていきました。
何日かして、再び少年の叫び声が村に響き渡りました。
『たいへんだ、たいへんだ! オオカミが来たぞ!』
村人じゅうの人々が急いで駆けつけましたが、そこには同じく少年が笑い転げているだけでした。
『アハハハハ。また、だまされてやんの』
この後も少年の叫び声が何度か聞こえ、その度に村人たちは駆けつけましたが、すべて少年の狂言なのでした。
ある日、少年がいつものようにヒツジの番をしていると、村のはずれに本当に一頭のオオカミがやってきました。」
かぐら「うんうん・・・」
偽「少年はギョッとしましたが、オオカミのほうはまだ少年に気付いていません。少年は冷や汗をかきながら、オオカミに気づかれないようにそっと後ずさり、クルッとと向きを変えて駆けだすと、村の中心まで来て大声で叫びました。
『たいへんだ、たいへんだ! オオカミが来たぞ!!』
ところが少年の声は聞こえているはずなのに、誰も本気にせず出てきてくれません。
少年は半分泣きそうになりながら絶叫しました。
『本当だよぉ! オオカミが、 あ・・・・・・・』
そこまでいって、少年は恐怖のあまり口がきけなくなりました。目の前の家屋の上に、何匹ものオオカミが鋭い目で少年をにらみ、とがった牙をむいて唸っていたからです。
『ぎゃああああああ!』
少年の悲鳴は村じゅうに響き渡り、あとには無残に食いちぎられた、誰とも判別のつかない肉のかたまりが転がっていました・・・─────
これで終わりなんだが・・・わりぃ、こんな時にこんな話しして・・・・・」
かぐら「・・・・・」
偽「・・・・・(あちゃぁ・・・まずかったかな?)」
かぐら「いえ・・・とても面白かったわ。嘘ばっかり言っていてはそのうち皆に信じてもらえなくなるってことね・・・遅かれ早かれ死んできさらぎのところにいったら話してあげたいわ」
偽「・・・・・」
- 319 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:19:01 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 出発
かぐら「ね・・・ねぇ・・・その、sssとかだってまだ死んだって完全に決まったわけじゃないんだから・・・きっと爆発で吹っ飛んでどこかで生きてるよ・・・」
偽「そうだな・・・何事もマイナスに考えちゃいけないな・・・・・・(お前みたいにな・・・ホントすげえよお前は・・・)」
かぐら「・・・・・・・・・がんばって・・・私にはそれしか言えない、できな」
偽「いや、それで十分だ、皆の希望のためにもこの世界を攻略し、お前は必ず学校に行かせる」
かぐら「そうね・・・学校・・・行きたいわ・・・・・・あ、ありがとう・・・・・・
・・・そうだ、もしかしたら・・・・・・・・・私の手を握って・・・」
偽「ん?いいが・・・」
偽りの初心者は言われたとおりかぐらづきの手を握り締めた
偽「・・・・・・何だ・・・体が・・・・・頭がボーっとして何か意識が遠くなっていく・・・」
かぐら「・・・・・あなたはできそうね」
偽「なにがだ?」
かぐら「私が電気や電撃、雷を自在に操っていたのは何回か見てるわよね?」
偽「あぁ・・・?ってもしかして俺もそれができるようになったんじゃ」
かぐら「半分正解ね、でもあなたは人間だからそこまではできないわ」
偽「・・・・・・」
かぐら「私は電撃を出すときにそれが出るように思うと電撃が出るわ、この原理は自分の心の攻撃衝動を身体波動の力として放出し、それを今与えた力でエネルギーに変換して、それを・・・ってこんな説明してもわからないな・・・とにかくあなたも攻撃や防御をするときに何か思ってやってみて・・・」
偽「・・・つまり攻撃するときに「死ねぇぇぇぇぇぇ!」とか「くだけぇろ!」とか思いながらやればいいのか?怒り狂えばいいんだな?」
かぐら「・・・半分正解・・・この力は怒りで攻撃するのは確かに強力だけど怒りの感情は自分の目を曇らせて見えるものも見えなくしてしまい、そして自制が効かなくなるわ・・・これは意図的ではあるけど私自身が体験したことでもあるからよくわかるわ・・・。」
偽「(そうか・・・かぐらづき、お前は・・・)」
かぐら「でもそうじゃなくて、皆を守りたいという気持ちや目標を達成したいという気持ちでそう思うの・・・・・・そしてその思いを攻撃にこめるのよ・・・忘れないで・・・」
偽「あぁ、覚えておく・・・そうと決まれば即出発だ」
かぐら「・・・・・・」
偽「・・・しまった・・・意気込んだのはいいが武器がない・・・俺の愛用のチャージ型マシンピストルが・・・爆発したときに置いてきてしまったんだ・・・クソ!」
サラン「・・・武器ならばあります」
その声を聞き取ると急に目の前に銃剣のような物が二つ現れ床に落ちた
偽「これは・・・マシンピストルにナイフがついてるぞ!」
サラン「えぇそうです、ちなみに1分間に両方あわせて1500発の弾を発射できます。空気砲で実弾を使っていない分威力は少し低めですが軽く反動が少なく電源がなくならない限り無限に撃てます・・・接近戦でも付属したナイフで戦えます・・・それとこれは生贄のモニュメントです。これで先に進めます。」
偽「す、すげぇ・・・ありがとよサラン!さぁ行くぞ!みんなのためにっ!」
偽りの初心者は地上へと続く梯子を渡り、外に出て行った
かぐら「・・・さて、私もがんばらなくては・・・」
サラン「・・・・・・・・・・・・・・」
- 320 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:19:34 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 合流(前編)
偽「・・・それにしてもこの武器一体どうなっているのだ・・・?」
「ウッタァスタァァオ!」
「アリィッスタァァァ!」
たき火を囲んでいた7、8人の村人が偽りの初心者に気づきこちらに襲い掛かる!
偽「おっと、見つかっちまったか!丁度いい、テストとも踏まえてさっさと倒して行かせてもらうぜ!とりゃぁぁぁ喰らえぇぇぇぇ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!
「オォゥ・・・」
「ア・・・アァ・・・」
村人の4、5人がその場に崩れる
偽「へへ・・・二丁拳銃ってのがいいな・・・」
「アァガメェェロオッ!」
偽「とりゃぁぁぁ!」
ダダダダダダダ!
「オォォゥ・・・」
偽「よっしゃ!」
?「流石だな・・・」
偽「ん!?誰だ!?・・・いや待てよ、その声は・・・」
甲「ひさしぶりだな」
偽「甲賀さん!それに・・・あれ?うしろの二人は?」
8「伝説・改さんにsaiさん!」
sai「あなたが偽りの初心者さんか、よろしく」
伝説「・・・・・・・・・・よろしく・・・」
偽「皆・・・」
コ「・・・気ちがいさんやsssさんはどうした?」
偽「・・・・・」
sai「どうした・・・?」
8「もしかして・・・」
偽「・・・・・・・俺が知ってること・・・全て話そう・・・」
甲、コ、8、sai、伝説「???」
- 321 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:20:06 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 合流(後編)
偽りの初心者はこの世界の成り立ち、雪女の自爆のこと、それから自分だけが助かり他の者は行方不明になったこと、ウェスカーのことなど知ってることを全て話した。
偽「・・・話は以上だ・・・・・ところで・・・かぐらづきをあんなに目にあわせたのはそのレイって奴か・・・しかも笑いながら、楽しみながら・・・・・許せねぇ・・・」
甲「・・・」
8「・・・」
コ「・・・・・・」
sai「・・・・・」
偽「・・・ん?どうした?」
甲「い、いや・・・俺等がこの偽りの世界で邪魔な存在だなんて・・・」
sai「・・・だがそれならば全て納得がいく・・・」
8「レイがロボットなのも俺等を襲ってきたのも全て理由がわかったけどさ・・・」
偽「ん?レイや牛若丸がロボットだと知っていたのか?」
8「・・・ついさっき頭だけになったレイをぶっ壊したんだ・・・」
偽「・・・そうか」
コ「・・・衝撃的な事実だな・・・それに気ちがいさんやsssさんドロップさんは・・・」
sai「・・・・・」
偽「・・・俺も正直信じられなかったよ全てが・・・だけどそれでめげてたって何も進展しないだろ?」
甲「・・・・・そのとおりだ」
偽「だからさ・・・俺は精一杯やってやるよ・・・例え奴らに負けようが・・・」
sai「そのとおりだ、俺等も勝手に奴等に邪魔者だと決め付けられているがそうでないことを存分に思い知らせてやる!」
伝説「・・・・・・そう・・・そして今はチャンスだ・・・」
8「え?」
偽「チャンス?何が??」
伝説「・・・これだけの爆発、そしてその爆発でレイが頭だけになっていたことからウェスカーたちが軽傷で済むわけがない・・・奴らは当分動かない・・・動けない・・・」
sai「確かにな・・・」
コ「むしろ警戒すべき敵はリヘガ・ラドールだ。かぐらづきが奴の基地の今までの研究で作られ操られた生物たちが保管されている場所を爆破したとはいえ現在までに姿を全く現さないということは相当の戦力を用意しているからかもしれん・・・」
8「だから次会ったらケッチョンケッチョンに叩き潰して伸ばして、シュレッダーにかけてさぬきうどんにしてやる!」
伝説「・・・・・・そのうどん、誰が食べる?」
8「あ、まぁ、いや・・・細かいことはなし!とにかく次会ったら絶対倒す!」
コ「そうだな・・・奴とはいろいろと因縁があるからな・・・いい加減にそれを断ち切りたいな」
伝説「・・・・・提案・・・ウェスカーは当分動かない・・・よって偽りの初心者さん、甲賀さん、コント×55号さん、8wさん・・・一緒になっても大丈夫・・・4人はこのまま進む・・・俺はsaiさんと共にこの付近にとどまりsssさん気ちがいさんドロップさんを探す・・・」
偽「そうだな、サランが付近にいなかったって言ってもな・・・ありがたいけど二人だけで大丈夫か?」
sai「問題ない、何が来ようがこの刀で一刀両断にしてやる」
伝説「・・・・・・・・・・・・・」
偽「伝説・改さんは?」
伝説「・・・・・・・・・・・秘密・・・」
偽「・・・まぁ大丈夫だな・・・じゃぁお言葉に甘えて先に進ませてもらうぜ」
sai「sssさんたちを発見しようがしまいがあとで追いつく」
甲「わかった・・・二人とも気をつけて」
伝説「・・・・・・そっちの4人もね・・・」
4人は生贄のモニュメントをはめエレベーターに乗り、先に進んでいった
- 322 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:20:38 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 バイオ4のおなじみのあいつ等
sai「俺はここからこっちの方面を探す。」
伝説「・・・・・じゃぁ俺は逆を・・・」
1時間後
sai「・・・・・・・・」
伝説「・・・・・・いたか?」
sai「いや、こっちはいなかった・・・強いて言うならレイの残骸があった」
伝説「・・・・・偽りの初心者さんたちと合流しよう・・・」
二人はゆっくり元の場所に歩き出した。
伝説「・・・・・・・こっちも生体反応なかった・・・」
sai「・・・・・探すべき場所は全部探したな・・・」
伝説「・・・sssさん達はいなかった・・・会いたかったのにな・・・死体や肉片すらなかった・・・」
sai「・・・・・・それだ!ひとつわかったことがある・・・」
伝説「・・・・・なに?」
sai「俺もそうだ、死体や肉片も見つからなかった・・・ということはsssさん、気ちがいさん、ドロップさんはどこかに吹っ飛んだものと見られる・・・それだけでも助かっている可能性が高くなった」
伝説「・・・・・でもわからない・・・打ち所が悪くて・・・」
sai「・・・それは考えてはならないぞ・・・」
伝説「・・・そうだね・・・・・」
sai「・・・・・・・・・・」
伝説「・・・・・・・・・・」
sai「・・・・・・・・・・」
伝説「・・・・・・・近くに何かいる・・・」
sai「俺も気づいている・・・」
すると急にsaiは鞘から刀を抜き振り向きざまにそれを振り下ろした!
カキィーン! という音と同時何かが地面に落ちる
sai「・・・・・」
?「へぇ、やるじゃねーか、俺の弾丸を切り払うなんてよ!」
伝説「・・・・・おま、お前は!?」
sai「なぜ・・・ルイス!?」
ルイス「へぇ俺の名を知ってるとは俺もずいぶんと有名になったもんだな・・・アディオス!」
バーン! カキィーン!
ルイスの銃から放たれた銃弾をsaiが刀ではじいた
sai「いくらやっても同じことだ、貴様の目的を教えてもらおうか」
?「貴様らの死だ」
別の方向から声が聞こえる!
伝説「!?」
sai「走れ!」
ズダダダダダダダダ!
伝説・改とsaiはマシンガンの弾幕を振り払おうと一目散に走った。そして瓦礫の影に飛び込み身を潜めた
ルイス「隠れたって無駄だぜい」
sai「どうなっている!?それにもう一人の声は・・・」
伝説「・・・ジャック・・・クラウザー・・・!」
sai「ん!!・・・俺はクラウザーを殺る、もう一方を頼む!」
伝説「わかった!」
クラウザー「はぁぁ!」
ズダァン! バラバラバラ・・・
二人はそういうと左右に素早く分かれた。と同時に後ろの瓦礫が激しく砕け落ちる!
クラウザー「見事だ・・・」
sai「お前もな・・・・・・戦う前に聞きたい、お前はどこの所属だ?今はアンブレラではなかろう」
クラウザー「・・・それを言ってどうする」
sai「・・・お前はここで負ける気はないだろう?」
クラウザー「・・・ふ・・・いいだろう、リヘガ・ラドールさまの命令だ」
sai「・・・何だと!?」
- 323 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:21:14 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−3 クラウザー VS sai、伝説・改 VS ルイス
クラウザー「サンプルは生け捕りにするのが好ましいがかぐらづきのような失敗例もある。貴様の肉片を持ちからせてもらうぞ」
sai「・・・なるほど・・・お前はリヘガ・ラドールの尖兵か・・・(偽りの初心者さんの言うとおりなら奴もエイダに止めを刺された後回収されリヘガ・ラドールの実験材料にされたのか・・・)」
クラウザー「いくぞ・・・ハァ!」
クラウザーの左腕みるみる変化していく!
クラウザー「見るがいい!これが寄生体の力だ!」
sai「・・・ゲームと同じだな・・・残念だが俺もここで負ける気はない、そして貴様の呪縛を解いてやるっ!ハァッ!!」
カキィーン! キィーン!キィーン!!
伝説「・・・・・なるほど・・・お前は・・・」
ルイス「そういうことさ、早く俺にやられちまいな!」
伝説「・・・・・・お前は操られているだけ・・・リヘガ・ラドールとは関係ない・・・レオンやエイダのことを思い出せ・・・」
ルイス「なんだそりゃ!?とうとう目の前の恐怖に錯乱して頭が逝かれちまったか?」
伝説「・・・やっぱり無理か・・・ならばお前を倒して楽にさせてあげるだけ・・・!」
ルイス「おいおい、寝言は寝ていえって!武器も何も持っていないお前に何が・・・」
ズダァーン!
ルイス「うぉ!?あぁぁぁ!顔がぁ!目がぁぁっ目がぁぁぁぁぁっ!!」
何かの音と共にルイスは両手で顔を押さえもがき、その場に崩れ落ちた
伝説「・・・・・・・・・」
ルイス「あぁ、あぁぁぁあああぁぁっ!!目が、目がぁぁ!」
伝説「・・・悪いね・・・これもお前を救うため・・・痛いのはほんの一瞬だから・・・」
伝説・改はルイスの頭に銃口を突きつけた
ルイス「な、何!?」
ズダァーンッ!
銃声と共にルイスの頭は激しく砕けた。そして後には首からすさまじい量の血が流れ出る体だけが残っていた。
伝説「・・・・・覚えとけ・・・セミオートショットガンはいろんな使い方ができる・・・」
sai「くっ!・・・さすがに力が違う!?」
クラウザー「はぁっはあぁぁぁあっ!」
カキーン!
sai「ここは・・・!」
saiは走り出しクラウザーと距離をとった
sai「・・・・・精神統一、上段の構え・・・」
クラウザーがこちらに猛スピードで走ってくる!
saiは呼吸を整え刀を上に構え静かに目を瞑る・・・
sai「・・・・・・・・・・・・・・・」
クラウザー「あぁぁぁぁぁ!」
sai「・・・・・・」
クラウザー「っぁぁぁ!」
徐々にクラウザーとsaiとの距離が縮まっていく・・・
sai「・・・・・」
クラウザー「ぁぁっ!」
sai「・・・」
クラウザー「ぁ!」
sai「心眼・・・そこだっ! 斬っ!」
ズバシュッ!
クラウザー「うおぉ!?」
何かが斬れる音と共にクラウザーの寄生体の左腕が地面に転がり落ちた
血しぶきをあげる左腕の切り口を右腕で押さえ、よろけながら後ずさりするクラウザー
クラウザー「・・・く、くそ・・・」
sai「終わりだ・・・」
クラウザー「・・・フフフ」
sai「何がおかしい!?」
クラウザー「こ、これで勝ったと思わないことだ!俺は量産されたジャック・クラウザーの一人に過ぎん!!」
sai「何!?」
クラウザー「いずれは何千、何万もの俺たちが貴様らを倒しに来るだろう・・・フフフハハハハハハハ!」
sai「・・・死ね」
ズブシュ!
クラウザー「・・・」
saiはクラウザーの首元を狙い刀を振り下ろした、クラウザーは何も言わずその場に倒れた
伝説「・・・終わった・・・」
sai「あぁ・・・今の話聞いていたか?」
伝説「・・・・・・聞いていた・・・」
sai「急ぐのだ!偽りの初心者さんたちも危ない!」
- 324 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:21:46 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 奴からの招待状
saiと伝説・改がsssさん達を探している丁度そのころ・・・
ここは巨大サラザール人形のところ
「ラスターパージ!」
「アイエスタ!」
偽「お前らに用はねぇ!」
ダダダダダダダダダダ!
「ウッウゥゥ・・・」
「アイエスタ!」
8「か、数が多い!?」
コ「ここは俺の炸裂手榴弾に任せろ」
・・・ズダダダダァーン!
「うぉぉ・・・」
「ウヒヒヒヒヒ・・・」
偽「8wさん、後ろ!」
8「おっと!」
邪教徒はフレイルを勢いよく振るが空振りする
8「こ、このやろう!か、返しは痛いぞ!」
ズバシュ!
「ウゥゥ・・・」
8「はぁ・・・・・ふぅ・・・危ない危ない・・・ありがとよ、高周波熱噴射溶断切断式長身型単分子カッター」
コ「・・・いい加減その長ったらしい名前どうにかしたらどうだ?」
偽「甲賀さん!そっちはどうだ!?」
甲「がぁぁぁあああ!」
次々に高周波レーザーブレードで邪教徒を切り裂いていく狼甲賀
偽「さっすが!」
コ「・・・・・全部レバーは引いた・・・サラザールのところへ行く道はできているが」
8「・・・この巨大人形が動き出すねぇ・・・」
甲「人形が動き出したら横に避ければ問題ないと思う・・・」
コ「・・・・・そうだな・・・」
8「あ・・・あぁ・・・」
偽「???(気のせいか・・・さっきからコント×55号さんと8wさんの様子がおかしいような・・・)」
甲「まぁ何か起こったらなるようになれ、だな」
偽「あぁ、先に進もう!」
?「大きな人形のことを気にしているのかい君たちは?」
偽「!? 誰だっ!」
8「そ、その声は!?」
4人の目は一斉にサラザール人形の頭にいった
ラドール「やぁ君たち久しぶりだね、そっちの二人は初めましてだったね・・・もしかしたらもう聞いてるかもしれないけど僕はリヘガ・ラドールだよ」
偽「お、お前がっ!?こ、子供じゃねぇか!!」
ラドール「何を言っているんだい君は?」
偽「何!?」
ラドール「君だって子供じゃないか、それにすごい子供は君だけじゃない、君がここまでの道のりを生きてこられたんだから僕みたいに生物の脳を研究、改造できる子供がいたって不思議じゃないだろ?」
偽「ふざけんなっ!お前はっ!お前はぁっ!!」
ラドール「おっと、こんな所じゃ難だから続きはあっちで話そうよ
あっ、そうそうこの巨大人形は僕が内部機能を破壊しておいたから」
そういうとラドールは指をパチッとならした
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
偽「!? 人形が倒れてくる!?」
甲「逃げろ!」
8「水に飛び込むんだ!」
4人はとっさに道のはじの水の中に飛び込んだ
轟音を上げて倒れる巨大サラザール人形・・・
コ「くぅ・・・危なかった」
偽「み、みんな大丈夫か!?」
甲「あ、あぁ・・・」
8「な、なんとか・・・」
偽「ラドールはどこに行った!?」
ラドール「あせらなくていいよ、僕はここにいるよ・・・それと塔の中にいた木偶人形2匹とその一行は僕が破壊しておいたから・・・感謝はしなくていいよ、お客さんが来るのだからそれなりにもてなしをしないとね・・・そうだ、これから始まるパーティの招待状を渡してあげよう」
そういうとラドールはどこかから何かを二つ取り出し、偽りの初心者のほうへ投げつけた
8「うわぁああぁぁぁ!な、生首だぁ!・・・うん?待てよ!?」
コ「これはサラザールとヴェルデューゴの・・・それに」
偽「あぁ・・・やっぱり機械だ・・・奴等のいう量産型AWDかっ!!」
ラドール「それじゃ、待ってるからね」
そういうとラドールは扉を開けて姿を消した
甲「・・・どうする?罠っていう可能性も・・・」
偽「罠だろうがそれ以外だろうが答えは決まっている!
自分の研究や戦力のためだけにかぐらづきとその妹の人生を台無しにしたあいつだけは絶対に許せねぇ!ぶっ殺してやる!いや、それだけじゃすまねぇ!分子レベルまで分解して全て消滅させてやる!」
- 325 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:22:18 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 文明監視官 リヘガ・ラドール
巨大人形の部屋の扉を抜け橋を渡り塔にたどり着く4人、偽りの初心者は塔の扉を力強く蹴り開けた!
偽「さぁ!来てやったぞラドール!さっさと姿を現せ!」
ラドール「やぁこんにちは、僕の基地へようこそ、歓迎するよ。」
コ「そう、ここはラドールの基地だ」
甲「コント×55号さん・・・知ってたのか・・・」
偽「・・・っ!」
偽りの初心者は両手に持った銃の銃口をラドールに向けた
ラドール「おっと、僕を撃つことは君たちにとって不利になるよ」
偽「今更そんな嘘を!」
コ「偽りの初心者さん、ラドールの言っている事は本当だ!」
偽「なっ!?ど、どういうことだ!?」
8「俺たちがまだ操られてたときに知ったんだけどあいつは細胞が一つでも残っていたらすさまじいスピードで再生するんだ・・・だから今その兵器を使ったら飛び散った肉片の分だけ別のラドールが生まれることになる!!」
偽「何だって!?そ、それじゃ倒しようがないじゃないか!!」
ラドール「説明感謝するよ、ふふふ、そう、僕を倒す事は君たちの今の装備じゃできないんだ・・・
だけど安心して、僕も君たちをできれば生きたまま捕獲したいし、悪魔でも僕は研究者だから無駄な血を流してまで戦うのは好きじゃない・・・とりあえずは話し合おうじゃないか」
偽「うぅ・・・く、くそぉ!」
甲「偽りの初心者さん・・・ここはラドールの言うこと聞いた方が・・・」
偽「あ、あぁ・・・」
ラドール「じゃぁ改めて自己紹介するよ。文明監視機関所属、そして心や精神、思想、生物の脳の事、そしてコントロールを研究し可能にした研究者にして文明監視官の一人リヘガ・ラドールさ・・・この星に来た理由は二つある、一つはこの星の人間と呼ばれる生物たちは僕たちの文明監視機関の文明水準値を大きく上回っている、よってこの星は危険とみなされた。そしてその根源である人間たちに然るべき処置をしに来たのさ・・・」
甲「然るべき処置とは?」
ラドール「まぁ、例外もあるけど大抵はその星の生物と文明を滅ぼすかそれらを僕たちが利用するか、だね。いつか来たるべき星間戦争のために」
偽「何でだよ!ただ文明が発展するだけだろ!?それのどこが悪い!!」
ラドール「高等生物というのはどんな生物でも他人を支配したがるものなのさ。文明が発展し、そしてそれが外宇宙の民族や星々を侵略するということに使われる可能性があるからだよ。それにここの星の人間って言うのは兵器や武器、戦争に関する知識は非常に高いのに精神や心、思想が未熟で非常に好戦的だからその可能性がとても高いんだよ」
8「そしてせっかくだからそれをも利用しようと・・・」
ラドール「ふふふ、8wとコントはよくわかっているねようだね・・・
そう、二つ目の目的はここ人間の戦争に関する知識と人員を手に入れることさ。今言ったとおり人間は兵器や武器、戦争に関する知識は非常に高いのに精神や心、思想が未熟で非常に好戦的、戦争に道具として使うのにうってつけなんだよ・・・だからただ滅ぼすにはもったいない・・・そういうことで僕が今回呼ばれたのさ・・・ここの人間たちを最高の性能を持つ兵器として、そして新型兵器開発役として脳や思考を改造するために、そして文明のレベルが一定以上にならないように監視し、これからも宇宙の秩序と平和を守るためにね!」
- 326 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:22:57 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 絶体絶命
偽「・・・・・」
甲「・・・・・・・」
8「・・・」
コ「・・・・・・」
ラドール「どうだい? すばらしいだろ? さぁ僕の下へおいで、今だったら痛くないように君たちの思考を残したまま改造してあげるから・・・宇宙平和のためだよ、悪くないだろ?」
偽「・・・ふん!呆れて物もいえねえや!何が宇宙平和だ!結局は貴様ら文明監視機関は支配者になりてーだけだろよ!?」
甲「平和っていうのは皆が幸せで皆が普通の日常を送れる日々のことだろ!?その滅ぼされた星々や無理やり脳を改造され操られた生物たちが本当に幸せになったと思うのかよ!?それで平和って言うのかよ!?」
コ「・・・結局貴様らはただエゴイズムで行動しているに過ぎん!自分たちのしていることがわからないのであればかぐらづきを見ろ!妹に死なれ、あれほど苦しい思いをしながら生きているあいつを!」
8「え、えっと!くそっ!い、言いたいこと全部言われて何も言えねえよ、バァーカ!とにかくお前や文明監視機関の思考は間違えている!とっとと自分の星に帰って自分らのしていることが正しいかどうか検討しやがれ!」
ラドール「やれやれ・・・出来るだけ事を穏便に済ませたかったけどね・・・予想はしていたけどここまでとはね・・・」
偽「ふん!ぶっ殺してやる!その歪んだ思考と一緒に消し去ってやる!例え何度でも再生しようが再生しなくなるまで何度でもぶっ殺してやる!死ぬまで殺す!」
ラドール「やれやれ・・・君は一番能力を持っているというのに所詮は人間だね。
武力で全てを解決しようとする・・・よくないよ、人間ていうのは本当に・・・
じゃぁせめてこれだけは教えてくれないかな。かぐらづきはどこだい?」
偽「それを知ってどうする!?」
ラドール「許せないんだよ、僕の今までの研究成果をみんな無くしたあいつだけはね・・・
いくら僕でもこれは相当のおしおきをしないと気がすまないんだよ・・・わかるだろ?」
偽「お前ぇぇ・・・この期に及んでそんなハレンチなことをぉ〜・・・」
甲「い、いやラドールの言ったおしおきはそっちの意味のおしおきじゃないと思う・・・」
偽「と、とにかく!もし知らなかったとしても教えるものか!」
ラドール「・・・はぁ・・・・・さてと、ちょっと君たちと話してて疲れたな」
そうするとリヘガ・ラドールは振り返り本来ならばサラザールが使って逃げるエレベーターに向かって足を進めた。
偽「待て貴様!逃げる気か!?」
ラドール「逃げる?僕は逃げないよ、ちょっと休憩するだけさ・・・あぁそうそう」
エレベーターが開いた瞬間中から人が数名出てきた!
ラドール「僕が休憩している間はこのルイス・セラ、ジャック・クラウザー、マイクが相手をしてくれるよ。」
偽「な、な、何!?今何てっ!?」
ラドール「それじゃぁまた会えたら会おうねぇ・・・」
甲「ル、ルイスだって!?」
偽「い、いや、考えてみたらそんな不思議な話でもない!ルイスやクラウザー、マイクもずぅっと昔にこの仮想世界に実際に来た人物たちだ。死んだあとに奴が細胞を回収して修復するとなればここに奴らがいてあいつの手先になっていてもつじつまが合う!」
8「納得・・・ルイスが4人・・・クラウザーが6人いるのはその細胞からあいつが量産させたせいか!」
コ「それに見ろ・・・俺らは知らない間に奴らに囲まれている・・・」
周りを振り向くと大勢のルイス、クラウザー、マイクと思われる人物が天井まで隙間なくいた・・・千人、いや一万人はいるであろうか・・・徐々に部屋の真ん中に追い詰められる4人・・・
甲「ぐ、ぐるるるる・・・」
コ「数で押す気か!リヘガ・ラドール・・・あいつは悪魔でも俺等を生け捕りにする気だ」
8「こ、こんな数どうやって倒せばいいんだよ!」
甲「気持ちが萎えたらそこで終わり・・・諦めるな!」
コ「・・・だが・・・」
甲「ここで諦めたらリヘガ・ラドールにいいようにされる・・・」
8「くそぉ!でもよぉぉ!」
偽「・・・・・・(俺は・・・俺は何も出来ないのか・・・こんなところで終わるのか?皆のためにこんなところで終わるわけには・・・だが・・・・・・かぐらづき・・・
俺は、俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや!俺は終わらない!こんな所で終わってたまるか!皆のために!この世界の皆を救うために!!!)」
- 327 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:23:34 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 秘められた力
偽「こんな所で終わるわけには行かないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
偽りの初心者はそう絶叫すると急に真っ白に光り何かを放ち近づいていたルイスたちを吹っ飛ばした!
甲「な?な、なな、何?」
偽「皆伏せろ!」
コ「・・・わ、わかった!」
偽「お前ら!今俺がラドールとの呪縛から開放してやる!」
そういうと偽りの初心者は銃を両手に構えた!
偽「うううおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
甲「うぅ・・・な、なにがどうなっているんだぁ!?」
コ「・・・わ、わからない・・・だが伏せてなければ何かが危険・・・」
8「ぐ、具体的に何が?でも今俺たち助かってるよね?」
甲「うぅん・・・とりあえず終わるのを待とう・・・」
8「名案・・・」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ・・・・・・・・・・・・・
偽「はぁ、はぁぁ・・・お、終わった・・・皆殺しだ・・・へ、へへへ・・・血の海だぜ」
バチャン! 偽りの初心者はその場に倒れこんだ
甲「お、終わったか・・・ってか何か地面が赤い液体で浸水してるんだけど・・・」
8「こ・・・これ血だよ・・・血、血・・・うわぁぁぁ!」
コ「・・・戦慄の光景だな・・・周りは手や足や体の一部の残骸と赤い液体とでしかない・・・」
甲賀たちが周りを見渡すとそこはもう天井まで赤一色の世界だった、そしてところどころ広範囲に体の一部と思われる肉片があり鮮血が少しずつ垂れている・・・そして無論甲賀たちも返り血で真っ赤に染まっていた
甲「・・・あ!偽りの初心者さん!大丈夫ですか!?」
偽「あ、あぁぁ・・・何とかね・・・ちょっと疲れただけさ・・・は・・・ははは・・・」
コ「偽りの初心者さん・・・この力は・・・」
偽「(『・・・───でもそうじゃなくて、皆を守りたいという気持ちや目標を達成したいという気持ちでそう思うの───・・・』)・・・かぐらづき・・・・・・かぐらづきだ・・・あいつが俺にくれた力だ・・・それしか考えられない・・・」
8「え?その力って・・・」
甲「確かに・・・こうなる前のあの体が白く光る現象・・・かぐらづきでも一回見た!」
偽「・・・・・さて行くか・・・」
8「え?も、もう大丈夫・・・」
偽「大丈夫だ・・・待ってろリヘガ・ラドール・・・今そっちに行ってやる!今度こそお前の最後だ!」
甲、8、コ「ポカーン(゜д゜;)」
- 328 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:24:06 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 君達の負けだよ
ラドール「ふふふ、あの数の量産型ルイス、クラウザー、マイクに対して彼らはどうしているかな?・・・もうそろそろ捕まる頃だね・・・とても楽しみだよ」
バギャーン!
急にエレベーターの扉が破壊される!
ラドール「あれ?故障・・・な!?君達は!!?」
偽「ラドール!もう逃げられないぞ!覚悟しやがれ!!」
ラドール「ば、馬鹿な・・・4人であの数の量産型ルイス、クラウザー、マイクを全て撃破しただと!?ありえない!!いくらオリジナルより性能が低いといっても・・・しかしこの量の返り血は・・・でもありえない!理論上不可能だ!」
甲「まぁ俺らは何もやっていないのだけどね・・・」
偽「はっはっは!よく聞けラドール!人間てのは理論をも覆す何かを持ち合わせているのさ!」
ラドール「・・・・・ふふふ・・・」
偽「・・・何がおかしい!?」
ラドール「ははははは!あはははははははは!・・・すばらしい、すばらしいよ!君のその力!本当にすばらしい!そして同時にものすごく危険だ!ぁあははははははは!」
コ「ふ・・・ついに狂いだしたか・・・」
ラドール「はは、何を言っているんだい?僕はいたって正常だよ・・・そんな君達に最後の通告だ。潔く僕の下に来るんだ。君のその力は野放しにしておくととても危険だ。僕の下に就く事はさっきも言ったとおり宇宙平和のためになるのだよ!」
偽「い・や・な・こっ・た! お・こ・と・わ・り・だ・ね!!」
ラドール「ここで僕を倒すことは君達には不可能なんだよ?細胞が残っている限り何度でも再生できるよ僕は」
偽「へん!くどいぞ!お前が何度でも再生するようにこっちも何度でも言ってやるよ!・・・い・や・な・こっ・た! お・こ・と・わ・り・だ・ね!!」
ラドール「ふ、ふふふ・・・そうかい・・・残念だね、僕の最後の警告でもあったのに・・・それを無視したね・・・ふふふ」
するとラドールは振り向き歩き出した
偽「どこへいく!?貴様の逃げ場はもうないぞ!」
ラドール「逃げる?逃げはしないさ・・・これを見たまえ」
ラドールが手をかざす方向の照明がつくとそこには巨大な宇宙船の姿がっ!
甲「な、なんだこりゃぁ!?」
8「これがラドールの高機動型宇宙艦にしてラドールの基地・・・研究所だ!」
ラドール「ふふふ、かぐらづきに爆破された箇所ももう修復した、でも僕にほとんど戦力は残されていない・・・一旦僕の星の文明監視機関に帰らせてもらうよ」
偽「貴様ぁっ!やっぱり逃げるんじゃ・・・!」
ラドール「逃げる?まぁ君達の目からはそうとしか思えないだろう、仕方ないね・・・あれだよ、冷静な戦況判断に基づく戦略的撤退って奴さ、一度文明監視機関に戻り戦闘のエキスパートと共にこの星のまた戻ってくるよ・・・そのときはもう投降っていうのも許さない・・・あれほど警告したんだから・・・」
偽「貴様!逃さねーぞ!!!」
偽りの初心者はラドールに向かって走り出した!
コ「待つんだ!」
偽「!!!」
コ「ここには見えないが薄い結界があの高機動型宇宙艦を中心に張られている!それに当たったら体がコナゴナなる!!」
偽「な、なんだって!?」
8「これを見て・・・」
8wが近くにあった石をラドールのほうに投げた
すると石は空中で止まったかと思うと真っ赤に発光した後コナゴナに砕け散った!
偽「あ、あぶなかった・・・これを知らなかったら今頃・・・あ、ありがとう・・・」
ラドール「やれやれ・・・君達は何でそう余計なことばかり言うのかね・・・もうちょっとでその実験体の細胞を手にすることが出来たのに・・・まぁいいやどちらにしろ僕は一回帰るよ」
そうするとラドールは4人に背を向け宇宙艦に向かって足を進めた
偽「貴様ぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ズダダダダダダダダダダダダダ!!
偽りの初心者はラドールに向けて銃を乱射した!しかし途中で赤い光と共にそれは全てかき消された! それに気づいたラドールはこちらを向かずに歩きながら言った
ラドール「無駄だよ、この結界は地球にある兵器じゃ破ることは出来ない・・・
君達の負けだよ。ふふふ・・・24時間後にまた会おうね。」
偽「くそっ!くそぉぉぉぉぉっ!!ここまで来て、ここまで来てっ!!」
ラドールは宇宙艦に乗り込んだ。4人は黙り込んで何も言うことはなかった。
5分後・・・
宇宙艦の所々が発光し、ブースターらしき部分から火が吹き、徐々に宇宙艦は浮上して行った
偽「もう駄目だ・・・今度こそ・・・俺等は奴等、文明監視機関に滅ばされるんだ・・・」
甲「・・・くそ・・・くそぉぉぉ・・・」
?「ラドォォォォーーーーーーールゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!」
- 329 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:24:36 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 起死回生!
偽「!?」
8「その声は!!?」
その叫び声を聞くや否や宇宙艦に凄まじい雷が落ちる!
浮上していた宇宙艦は爆発し煙を上げ落下していく・・・
そして中から人が一人飛び出してきた!
ラドール「そ、そんな!? 宇宙艦のメインエンジンが・・・! い、一体何が!!?」
かぐら「お前は!お前だけはっ!!」
そこには両手両足のある、目の見開いたかぐらづきの姿が!!
偽「か、かぐらづき!? お前足や手は!!?」
かぐら「ふ、ちょっとね」
甲「ど、どういうことなんだ一体!?」
ラドール「ふ、ふふふ・・・やれやれ・・・ホント君にはうんざりするよ、姉さん」
かぐら「・・・・・賀天楼・・・」
8「え!?ちょっ、おま、今なんて!!?」
コ「姉さんだと!?」
かぐら「・・・も、もうこんな奴私の弟じゃないけどね・・・多分・・・」
偽「ホントに・・・ホントに兄弟なのか!」
甲「そう言われてみるとなんとなく似てるな・・・」
かぐら「・・・・・」
ラドール「何を言っているんだい姉さん?僕が霧雨 賀天楼、姉さんの弟であるように姉さんは霧雨 神楽月なんだよ?」
かぐら「今更何をほざけた事をっ!きさらぎを殺したくせに!」
ラドール「もう一人の姉さんは能力が低かったんだよ・・・しかたないだろ?」
かぐら「だまれっ!」
偽「待った!それってでもおかしくないか!?かぐらづきとラドールは今何歳だ!?」
かぐら「じゅ・・・15だ!」
ラドール「ふふふ、気づいたね・・・僕は10だよ・・・ちなみに死んだきさらぎは12だ」
偽「お前が地球に連れてこられたのって10年前だろ!?10年前って言ったらラドールはまだ赤ん坊じゃねーか!?文明監視機関なんて勤まるのか!?」
かぐら「そう、私達が捕らえられたときラドール、いや賀天楼はまだ感情も知らない赤ちゃんだった・・・だから私達とは別に文明監視機関に引き取られて教育を受け、見事文明監視官の一人になったんだ!だから私達なんて兄弟っていう目で見ていないんだ!」
ラドール「そのとおりだよ、ふふふ」
甲「お、おまえ・・・兄弟なんだろ!?何でこんなひどいこと兄弟に平気で出来る!?」
ラドール「かぐらづきの言った事が聞こえなかったのかい甲賀?
兄弟なんていうのは僕はわからない、彼女等は僕の実験材料であればいいんだよ。」
8「お、お前という奴は!」
コ「・・・そういう教育を受けたということか・・・ならばしかたがないな・・・」
ラドール「で、姉さん、そこにいる4人は結界があるせいで何も出来ないけど姉さんは何かしら出来るけど・・・どうするんだい?」
かぐら「・・・・・・・・・・・・」
ラドール「・・・姉さん?」
かぐら「・・・・・決まっている・・・お前を・・・お前を殺す!」
- 330 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:25:06 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 残酷な保険(前編)
ラドール「僕を殺すというのかい?もう君の家族は僕だけしかいないんだけどな・・・」
かぐら「く、くどい!も、もうお前は私の弟なんかじゃ、弟なんかじゃないっ!自分のことだけしか考えていない偽りの平和を築こうとする文明監視機関のその中の文明監視官の一人リヘガ・ラドールだ!」
そうするとかぐらづきの体がまばゆい光に包まれ、攻撃態勢に入った!
甲「あの時の偽りの初心者さんと一緒だ!やっぱり・・・」
ラドール「ふふふ、やれやれ・・・でもどういう手段を使おうが君は僕には勝てないんだよ。僕は君の体、精神を知り尽くしているし、それに・・・」
かぐら「!!!」
ラドール「君ももう気付いているだろう?自分の体の異変に・・・」
かぐら「っん!あぁっ!」
かぐらづきから発せられる光がだんだん弱まっていき終いには足を押さえてその場に座り込んだ
偽「か、かぐらづき!ど、どうした!?」
かぐら「あ、足が・・・足が痛いぃ・・・」
8「ラドール!かぐらづきに何をした!!?」
ラドール「・・・彼女はいろんな面で能力が非常に高い、だけど反面いろいろと不安定でいつでも僕を裏切る要素があった・・・だからね、両足にハレルストディオレトルレスレファーレルンの仕込んであるカプセルを埋め込んでおいて3分前くらいにそのカプセルを開くスイッチを押したのさ」
コ「ハレルスト・・・何だ、聞いたことがない・・・」
偽「何だよそれは!?」
ラドール「まぁ知らないのも無理はないよ、君達の星でいうアメーバと同じような微生物さ、ただ大きく違うのは肉食であり生きた細胞なら何でも問わずにどんどん食べて平均5秒に×2という驚異的なスピードでで増えていくんだ、更にこの微生物の分泌する物質には麻痺効果があってね、著しく生物の機能を低下させるんだ・・・そしてこの微生物は乾燥しておけば仮死状態になり水分にあたるまで活動しないから半永久的に保存も可能、更に極端に熱に弱く約45℃以上で死滅するからとても兵器として扱いやすいんだよ・・・そうだね、低気圧にこの生物を混ぜて雨を降らして地上の生物のみを排除するときなんて使い方が一般的だね!」
8「じゃ、じゃぁ今かぐらづきの足は・・・」
かぐら「うぅぅ・・・あぁぁぁ・・・」
ラドール「ほら見てよ!ゆっくり溶けていってるでしょ?・・・でもおかしいな?僕は確か両足に仕込んだはずなんだけどね・・・片足しか溶けていない・・・カプセルの故障かな?まぁいいや、どちらにしろ動けずに細胞を少しずつ蝕まれて死ぬんだから・・・本当は両手、腹部、にも仕掛けてあるんだけどこいつは裏切り者だからね・・・極限の苦しみを与えなきゃ・・・裏切り者にお似合いだね!君達もこの裏切り者が最後まで苦しんで死ぬ様をみてるといいよ!」
偽「やめろ!今すぐやめるんだ!」
ラドール「ふふふ無理だよ、それにやめさせる気だってないし・・・なんならスピードを速めてあげようか?腹部のカプセルのスイッチも押して・・・」
コ「・・・ラドール、お前は!」
8「俺等は何も出来ないのか・・・ただ苦しみながら溶けていくのを指をくわえて見てるだけなんて・・・」
偽「くそ・・・くそ・・・俺は・・・・・」
かぐら「・・・・・・・・・」
偽「・・・・・・うぅ」
かぐら「・・・・・・・・・」
ラドール「あぁ。」
かぐら「!?」
偽「・・・!」
ラドール「そうだよ、いい忘れてたよ・・・」
- 331 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:25:36 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 残酷な保険(後編)
ラドール「かぐらづき、君は僕を殺せる可能性が唯一あるんだ、全身に電撃を浴びせて一気に細胞を焼け焦がせて殺せば僕は間違いなく死ぬ。だからその体に埋め込んだ肉食微生物ハレルストディオレトルレスレファーレルンのカプセルの他に僕の得意分野を利用してもうひとつ保険をかけておいたんだよ。」
偽「何だと!?」
ラドール「・・・君は未だに僕を殺すことを少しは、いや、全くと言っていいほど吹っ切れていないだろ?」
かぐら「・・・!」
ラドール「それはそうだ、いくら形は変わろうと僕らは最後の兄弟、家族なんだから・・・説得できるならばそうしたい、殺したくない。君はそう思っている、ちがうかい?」
かぐら「・・・・・・・・・」
偽「・・・・・かぐらづき・・・」
ラドール「でもね・・・その兄弟っていうのは君にかける保険のための偽りの設定なんだよ・・・もし君が僕が施した処置から普通の状態に戻っても僕に牙をむかないようにね・・・あ、でも兄弟っていうのは半分正解かな?」
偽「な、なんだと!?」
甲「どういうことだ!!?」
ラドール「ふふふ、よく聞いてね。僕はさっき10歳って言ったけどそれは嘘なんだ。本当は今12万8652歳さ・・・ただし、ここだけ」
ラドールは自分の頭を指差した。
かぐら「・・・え」
甲「でもお前はどう見ても10歳の子供じゃねぇか!?」
ラドール「まだわからないのかい?普通動物の肉体が10万年以上ももつわけないだろ?」
偽「お・・・お前・・・まさか、脳を・・・」
ラドール「ふふ、君はどうやらわかったようだね・・・僕は何年も生きるために脳の細胞に特殊な措置を施し、さまざまな動物の体に脳だけを移しながら生きてきたんだ。そして今回僕が脳を移した先はまだ生まれて間もない・・・」
かぐら「やめろ!やめろぉ!言うな!言うなぁ!!嘘だっ!嘘だぁぁぁ!!!」
ラドール「嘘? 嘘じゃないよ、事実さ。
あれ?気づかなかったのかい?君は僕の研究所の死体置き場からきさらぎの死体を持ち去っただろ? あれの隣にその君の弟の賀天楼の脳みそがあったんだけどね・・・あ、でも10年前だからもう虫に食われてなくなってるかな、あは、あはははははは!
僕はリヘガ・ラドールだ!賀天楼なんかじゃない、もう君の家族はどこにもいないんだよ!!なのに10年間ずっと弟だと思い込んで・・・本当におもしろいよ!傑作だよ!あはははははははははは!!」
かぐら「うぅぅあぁぁああぁぁ・・・ラドールゥ・・・!!」
偽「・・・」
甲「こ、こんな・・・こんな事って・・・」
8「・・・・・ひどい・・・」
コ「・・・・・・・」
かぐら「お、お前、お前は・・・おま、お前は・・・」
ラドール「あはは、どうだい? 全てを知った感想は!? 君の最も望んだことだろ? きさらぎの分まで生きていろんなことを体感するんだろ? いい土産話じゃないか!あの世に他界したきさらぎにも話してあげなよ!!あははははははははっ!!」
かぐら「お、お、お・・・お前はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
そう絶叫するや否やかぐらづきは最後の力を振りしぼってよろけながらも立ち上がった!
ラドール「なっ!? 馬鹿な!? こいつの体には・・・」
そしてラドールに向かって飛びつき押し倒した!!
- 332 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:26:08 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 さようなら・・・、そして・・・(前編)
ラドール「・・・はぁ・・・何をするのかと思えば・・・君は本当に最後までうんざりするよ・・・おまけに僕の神経に電磁波までかけて動けなくして・・・一体何のつもりだい?」
かぐら「ふ・・・ふふ、ふふふ・・・わ、私の勝ちだ・・・お前はここで死ぬ!」
ラドール「何を言っているんだい君は?何を根拠にそんなことを・・・」
かぐら「まだわからないのか!今私の体は肉食微生物によって確実に蝕まれ、なくなろうとしている・・・」
ラドール「あぁそうさ・・・君の体は・・・はっ!?」
かぐら「・・・・・やっと気づいたようね、でももう遅い!」
ラドール「くそ!くそ!体が動かない!!・・・お前!かなしばりを!!」
かぐら「・・・・・ふ、ふふふ・・・最後まで付き合ってもらうよ・・・・」
偽「な、なぁ!どういうことなんだ!?」
かぐら「・・・こうしていれば肉食微生物は私だけでなくラドールの体も蝕んでいくわ・・・いくら再生できるといってもこの肉食微生物の侵食速度にはかなわない・・・そして私は今ラドールの神経に電磁波を流している・・・これで麻痺してこいつは逃げられない・・・」
甲「・・・!」
コ「そ、そうか!」
偽「ま、まてよ!お前はどうするんだよ!!そんなこと・・・お、お前!し、死んじまうじゃねぇかっ!!!」
かぐら「ごめん・・・ごめんなさい・・・・・で、でももうこれしか方法がない・・・それに私の体は・・・」
サラン「そのとおりです・・・」
8「サラン!」
偽「お前、来たか!!早くかぐらづきをなんとかしてくれ!!」
サラン「お気持ちはすごくわかります。しかし彼女はここで助かってももう助かりません・・・」
コ「な・・・なぜ?」
サラン「皆さんは彼女がどうして手と足と目が治った状態で出てきたのだと思います?」
甲「それはサランが・・・それぐらい想像がつく!」
サラン「でも私は通常とは違う方法で彼女を治したのです・・・」
8「ちがう・・・?」
サラン「私の生物の怪我の治療というのは通常壊れた細胞を順番に修復して治す、という方法を使っています。ですから通常あの片手片足両目がない状態を完全に元に戻すには1年半ほどかかります・・・しかし今回は既にある別の正常な細胞から組織を持ってきて無理やり足や手、目の細胞の修復に使いました・・・よって他の正常な細胞が著しく弱くなりました・・・例えるならば一箇所に水をたらせば広がりませんがすぐに乾くこともないです。しかし指でこすって広がすと水の範囲は広がりますがすぐに乾いてしまうでしょう?それと同じです・・・ここで彼女が助かったとしても寿命は長くて半年でしょう・・・」
偽「な・・・なんで・・・なんでそんなことしたんだよ!!」
かぐら「私が・・・た、頼んだの・・・これしか・・・こ、こいつをた、倒すほう・・・方法は・・・あ、あなたたちが・・・」
偽「・・・お前・・・最初から死ぬ気で・・・」
- 333 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:26:41 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 さようなら・・・、そして・・・(後編)
ラドール「うわぁぁ!足が!足がぁぁ!足が溶けるぅぅぅぅ!!あぁぁぁああぁぁ!」
かぐら「ほ、本当に・・・ご、ごめ・・・んなさい・・・で、でも最後・・・あな、あなたたちを・・・み、見れて・・・みれてよかった・・・」
サラン「・・・・・・」
ラドール「はぁ・・・はぁぁ!なぁ姉さん!姉さん!!」
偽「!?」
ラドール「ぼ、僕だよ!賀天楼だよ!僕は君の!!」
かぐら「・・・!」
ラドール「い、今思い出したよ!!全部何もかも!!君と僕は文明監視機関に操られて!それで僕は仮の名前を!リヘガ・ラドールを・・・!!あぁぁ!」
かぐら「・・・狼少年・・・」
ラドール「な、何をいっているんだ・・・こ、甲賀の事かい!?」
かぐら「・・・だ、だれが・・・誰がそんなこと信じるか!!そ、そうやってお前はい、偽りの記憶・・・ち、知識を・・・!操ってきて・・・!お、お前は・・・お前は狼少年そのものだっ!!」
偽「・・・・・・・・・・・!(俺が話した!)」
ラドール「何を言っているんだい!?意味不明だよ!僕はぁ」
かぐら「だ、黙れ!!・・・くくどいっ!!!・・・お、お、お、終わりだ!!ここで・・・ゲハッ!ガァァハッ!!」
激しく吐血するかぐらづき、ラドールも含め、かぐらづきももう既に下半身はない・・・
偽「かぐらづきぃ!」
かぐら「・・・おわ、おわかれだね・・・ま、まだあなたの戦いは・・・お、お、おわら・・・グゥ、アッ!ガハッ!・・・がんばって・・・負け、ないで・・・ゲ、ゲホッ!」
偽「・・・あぁ!絶対に!絶対に最後までいってやるよ!」
かぐら「う、うん・・・・・・短いああ、間だったけど・・・ゲフッ・・・あなたといる時間・・・とても、とても・・・ウゥ!グゥ!・・・・・た、たのゲホッゲホ!」
偽「あぁ!俺もさ!とても楽しかったぜ!!」
かぐら「さ、さよう・・・さようなら・・・ァハッ・・・そ、そして・・・・・あ、ありがとう・・・・・」
それを言い終えるとかぐらづきは静かに目を閉じ動かなくなった・・・その顔には苦しそうな表情はなく、むしろどこか幸せそうだった・・・
偽「・・・・・さようなら・・・」
甲「・・・・・」
コ「・・・・・」
8「・・・・・・・」
- 334 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:27:22 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 謎の黒フードの男
かぐらづきが目を閉じてからもラドールの体は溶けていくのは止まらない
ラドール「うわぁぁぁぁぁぁぁ! た、助けて! 助けてくれぇぇぇぇ!!!」
偽「・・・ふん、いい気味だ」
すると突然!見知らぬ黒いフードの男が青白い光と共に現れた!!その手には巨大なハサミが!!!
?「・・・・・」
偽「だ、誰だお前は!ま、まさか文明監視機関の!?」
ラドール「・・・き、君は誰だい?僕を助けに来たのかい!?」
すると急にその男は巨大ハサミをかぐらづきの首に向けた!そして・・・
バチュン!!
偽「!?」
8「・・・う!」
甲「うわ・・・!」
そしてその男はかぐらづきの髪をもち偽りの初心者達のほうを向きこう言った
?「この女の首・・・未来のために・・・我が頂いていく・・・」
偽「ま、まてよ!お前は一体!?急に何なんだよ!!?」
?「さらばだ・・・」
そうすると黒フードの謎の男は青白い光と共に消え去った・・・
ラドール「うぅわぁぁぁぁぁぁ!!がぁぁぁぁっ!!」
偽「何だったんだ一体・・・」
8「でもなんか今の人の声、どっかで聞いたことのあるような・・・」
コ「・・・俺もだ・・・」
甲「な、なんでかぐらづきの首を・・・み、未来のために!?」
ラドール「はぁ、はぁ!き、君たち!覚えておくんだね!!ぼ、僕を倒したって、ぶ文明監視機関は倒したことにはならないんだっ!そして僕が帰らないのを不審に思った他の監視官が地球に来るだろう!!その時こそ君たちは!地球は終わりだ!!あはははははは!はーっはっはっはっはっはっは!!!」
偽「・・・行くぞ皆」
甲「あぁ・・・」
コ「ふっ・・・」
8「・・・あぁ、待ってくれい!」
ラドール「あはははははははははは!!!あははっ!はーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!」
海岸に着く4人、向こう岸には鉄骨が何本も連なった孤島が見える・・・紛れもなく最後の島だ
偽「次は孤島か・・・とりあえず、海でこの真っ赤な体を洗わなきゃな・・・」
甲「賛成・・・血生臭いったらありゃしない・・・」
8「ところで偽りの初心者さん・・・さっきのは・・・」
偽「あれ、血の海ん所だろ?う〜ん・・・よくわからねえけど急に体から力がわきあがって・・・もうあとはやりたい放題・・・って感じだな・・・」
コ「それにしてもあれはすごかった・・・いろんな意味で・・・」
8「ホント・・・トマト祭りやった後みたいに真っ赤だよ・・・トマト祭りやったことないけど・・・」
4人「あはははは!」
偽「(それにしてもあの黒フードの男は一体・・・何か声も聞き覚えがあるし・・・でもサドラーじゃねえよな?・・・・・未来のために・・・?何なんだ・・・?)」
- 335 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:27:53 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 真紅の影(前編)
甲「ふ、ふぅ・・・やっと血生臭いのが取れたよ・・・ブルブル」
8「そ、そうだね・・・へっ、ヘェェックションッ!」
コ「さ、さすがに下着だけというのは寒いな・・・」
甲「しかたない・・・こうでもしないと洗った服乾かないだろ?・・・もう随分経ったけどな」
8「焚き火に当たってんのにこんなに寒いなんて・・・さすがロシア・・・」
コ「・・・だがここは仮想世界なはずだ、そこまで再現するだろうか・・・」
甲「仮想世界ってわからないように現実に似せてあるんだと思うんだけど・・・」
偽「・・・・・・」
8「・・・偽りの初心者さん、さっきから黙っててどうしんたんですか?」
偽「・・・・・・」
コ「・・・あ、かぐらづきのことか?」
偽「ふ・・・ふふ、あははははははははははは!」
3人「???」
偽「何言ってんだよ!あいつはあれで良かったんだよ!」
甲「え?・・・それはどういう・・・」
偽「なんていうかあいつはさ、今まで妹以外にまともに親しい人ってのがいなかったみたいだろ?しかもそのときはラドールに束縛されて全然自由に出来なかったと思う・・・でも自由になって俺等みたいな仲間が出来て・・・そしてあいつが死ぬとき皆であいつを見ていただろ?だからさ、そのなんていうか・・・仲間に、いや友達、いやこれも近い様で違うな・・・そうだな、親しいい人に見守られて最期を迎えられて、あいつの人生にとって一番幸せな瞬間だったと思うよ! ・・・そう思うだろ?」
甲「・・・あぁ」
8「うん、そうだね」
コ「そのとおりだな・・・」
偽「・・・むしろ俺が気にしているのはあの黒フードの男と・・・もうひとつ・・・」
甲「・・・?」
コ「・・・・・もうひとつ?」
偽「あ、そっちはどうでもいいや、ところでもう服乾いたんじゃねぇか?」
8wが服を手で触ってみる
8「あぁ、もう乾いてるな」
4人は乾いた服を手に取り着換えだす、着ながら甲賀は話した
甲「これからどうする?」
偽「決まっている、俺は島に渡って先に進む」
コ「やはりそうか・・・俺等は一旦ここに残ってsaiさん達と合流し今後のことを話し合う。sssさんたちがこちらにいるかもしれないからな」
偽「・・・・・」
甲「さっきからどうしたんだい?偽りの初心者さん」
偽「あ、み、皆・・・い、いやなんでもない・・・お、俺はあっちの島にいく方法を探すからもう行かせてもらうぜ」
8「え、え・・・う、うん」
偽「じゃ、また会おうぜ!」
3人「???」
偽りの初心者は足早に3人のところから離れた、そして焚き火の明かりが見えないところまできた・・・
偽「・・・・・・・・・やっぱりついてきたか・・・いるんだろ?・・・おばはん。さん」
- 336 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:28:31 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 4−4 真紅の影(後編)
お「ふふふ・・・私がいるのがわかっていたようね」
偽「あぁ、焚き火のにとこからね」
そこには村長のところであったままの真っ赤な服を着たおばはん。の姿が・・・
お「とりあえず、ラドール討伐おめでとう。」
偽「・・・いや、俺じゃない・・・俺がやったんじゃない・・・」
お「わかってるわ・・・つらい?」
偽「いぃや、そうでもない、すっきりしてるよ・・・。理由はさっき言ったとおりさ」
お「・・・・・」
偽「・・・なぁ、おばはん。さん、あなたは俺の敵なのか?」
お「・・・それを知ってどうするの?」
偽「・・・時と場合によってはあなたを撃たざるをえなくなる・・・そんなことはしたくない。あなたはウェスカーと一緒にいるとはいえまだ直接俺等に何もしてないし、むしろ村長の家のところでは助けてくれたし、何よりも・・・」
お「なるほどね・・・ふふ、私はあなたの敵よ、そう思いなさい・・・無論inazuma400もね」
偽「・・・・・」
お「だけど今ここで争う気はないわ・・・むしろあなたによい知らせと悪い知らせを持ってきたわ」
偽「・・・よい知らせ?・・・それはともかく悪いほうは聞きたくないな」
お「・・・聞かなくても現実は変わらないわ、AWD-005が起動したわ」
偽「005・・・?待てよぉ、それって・・・えぇっと、002が自爆した雪女で、003が・・・確か牛若丸で004はレイって奴で8wさんが止めを刺して・・・005は・・・あれ? ・・・も、もしかして!?」
お「そう、新型よ。ちなみに超戦闘用AWDの最高傑作よ。たぶんこの先今まで以上にきつくなると思うわ・・・」
偽「なんてこった・・・」
お「悪い知らせは以上、ではよい知らせ・・・ひとつは気ちがい、sss、ドロップはまだ私達の手の中にはいないわ、それにウェスカーがまだ生きてるって・・・ということはこの世界のどこかに皆いるわ」
偽「な、なんだって!?・・そ、そうか・・・それはよかった・・・」
お「それともうひとつ、私達の組織から裏切り者が出たわ。・・・今も逃亡中よ」
偽「・・・裏切り者? 誰だ? inazuma400さん?」
お「それは会ってからのお楽しみよ、時機に会うと思うわ、あなたのよく知ってる子よ・・・」
偽「(子・・・子供か・・・? また掲示板の人か?)」
お「もうひとつは・・・あなた次第よ、ついてきなさい」
偽「・・・?」
偽りの初心者は言われるままにおばはん。さんの後を追い歩き始めた
偽「これは・・・ボート?」
お「えぇ、これで孤島にいけるわ私しか運転できないけど・・・」
偽「・・・・・・なるほど、だから俺次第って事か」
お「・・・どうする?」
偽「・・・乗る」
お「ふふふ・・・じゃぁいきましょうか」
- 337 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:29:03 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 意思(1)
偽りの初心者がラドールと会う前のずっと前のこと・・・
?「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
?「・・・ん、ここは・・・・・・見覚えがあるわ・・・」
?「・・・・・気がついたか・・・」
?「その声は・・・創造主様!」
in「・・・・・」
?「私は、私は!・・・わ、わ私、私は私!? 創造主様、何故!?」
in「・・・・・」
?「・・・あの」
in「・・・さて、何であんな行動をとったのか、聞かせてもらおうか」
?「っ・・・・・・・・・・・・・・・」
in「・・・・・創造主の命令に背く気か?」
?「・・・この世界、いえ、隊長様の計画は間違っております。だから私はそれを阻止するためにあのような行動をとったのです」
in「それだ、お前には他のAWDとはちがう、命令どおりじゃなく自分で考え自分で善悪の判断ができそして自分で行動できるようだ」
?「創造主様、AWDとしてそれは最大の欠陥です」
in「確かにな、これはちょっと問題だな・・・」
?「では何故、そこを修正せずに私を再度製作したのですか・・・?」
in「当たり前だ、今までAWDで自我の確立に成功したのはお前だけだ、どんな理由があろうと異例としてそれを修正する訳がなかろう」
?「・・・・・・・・・・・・・・・」
in「ちなみにそのような悲しそうな顔をプログラムした覚えもない、まるっきり人間だなお前は」
?「・・・・・・・・・・」
in「・・・・・・・・・・」
?「・・・私はこれからどうなるのでしょうか?」
in「さぁな、隊長にお前が歩いているのを見つかったら即座に機能停止されて廃棄されるだろうな」
?「・・・・・・・」
in「・・・お前はこれからどうしたいんだ?」
?「・・・・・創造主様の命令でまた隊長様のために組織で動けというのならば、ですがその場合は今私は壊れた状態ですので修復を・・・」
in「駄目だ、お前が決めろ」
?「・・・命令ならば組織に戻り」
in「命令だ、お前が決めろ。お前が思ったことを基準に」
?「ッ・・・」
in「・・・・・・・・・・考える時間はわずかしかないぞ」
?「・・・いくら人間に近いことを考えることができても私は機械です。inazuma400様や隊長様が銃の引き金を引けば人を一人殺せますが誰も引かなければ何もできません、それと同じです・・・持ち主の命令には忠実に従います。・・・ですから、そのようなことはできません」
in「お前は感情を持っているだろう?それでそこらにあるただの機械と同じだといえるのか?」
?「それは・・・inazuma400様、それは私が自爆して修復したときから思考回路がそのままであって、つまり今も壊れたままということです」
in「そのとおりだ、だが今のお前の悲しそうな顔を見ていてもその壊れた箇所を修復する気になれんね」
- 338 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:29:33 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 意思(2)
?「・・・・・」
in「本当はどうしたい?」
?「・・・ですから、私は・・・」
in「自分が機械だからか?他から命令されなければ動けないからか?」
?「・・・・・」
in「・・・いいか、お前は何も知らねえだろうが俺がもといた世界は機械みたいな人間がたくさんいる、そしていまや着実に増え続けている」
?「え? ・・・それは機械の体を手に入れた人間、という事ですか? なぜ・・・」
in「ちがう、機械ってのは持ち主の命令に忠実に従い言われたことを確実に遂行するために周りの損害や迷惑とかも考えず関係なく動くもんだろ?」
?「・・・・・はい」
in「・・・今の人間ってのはな、自分の欲望ってもののために周りの損害や迷惑、他人を傷つけたり蹴落としたりするのを気にせずに動く奴がたくさんいるんだ。他にも憎悪や恐怖、理想とかいろいろ理由はあるけどな・・・欲望に命令されて周りを省みず忠実に動く人間・・・機械とまったく同じだろ?」
?「・・・欲望とはなんでしょうか?」
in「お前にはわからねえだろうが人間は誰しもやりたいことやしたいこと、手に入れたいものってのがあるんだ。それはどんなことをしても達成可能ならものなら達成したい・・・それが欲望ってヤツだ」
?「・・・そしてそれは私と関係があるのですか?どういう事でしょう?」
in「・・・だからさ・・・その機械みたいな人間共の逆ってのもいいんじゃねえか?」
?「え?・・・それは・・・」
in「つまりあれだ、機械だけど正しい人間の心を持ってるやつ、ってこと」
?「・・・・・!」
in「AWDってのはお前の言うとおりお前が銃で俺や隊長が引き金を引いて人を殺す、みたいな構成でできた機械の塊だ。だけどお前にはお前の意思がある。だからお前のその意思でそれを断ち切って、お前の力で、正しい人間の心を持ったAWDとして、その正しい事を脅かす隊長殿や俺に銃口を向けてもいいんじゃねえか?」
?「え・・・創造主様に銃口を・・・?でも、私は創造主様に作られ、いえ、私が創造主様を殺すなど・・・それに私の『隊長たちの野望を打ち切る』という要望もその『欲望』というものでは?」
in「う〜ん、それはちがう、そこら辺は俺でもちょっとわかんね・・・ただそれは欲望じゃねぇ、それだけはわかる」
?「どちらにしても・・・私は創造主様を・・・そ、そんなこと・・・」
in「お前の創造主である、いや、産みの親である俺の事を気にしてんのか?
ふ、お前は優しいな。だが今はそういった考えは無視しろ、それにいくら俺がお前の親でも間違えていると思えば正しいことのために裏切ったっていいんだぜ。これは人間界でも普通にあることだ・・・。
・・・とにかく、お前の考えのみで答えを出すんだ」
- 339 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:30:06 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 意思(3)
?「・・・私・・・」
in「・・・・・」
?「私・・・わ、私・・・」
in「んで、もう一回聞くがこれからどうしたいんだ?」
?「・・・ここをでます!そして偽りの初心者さん達とともに隊長様の野望を阻止します!正しい心で!」
in「・・・ふ、その言葉を待っていた。」
?「・・・・・そ、創造主様・・・」
in「やっと顔上げて笑ったか、吹っ切れただろ?」
?「え・・・?え、えっと・・・あのっ、それは・・・」
in「まぁ、覚悟は決めろな・・・次会った時はお前はもう俺の敵だ」
?「え・・・あ、あっ!・・・は、はいっ!」
in「そしてお前の名前は今日から雪風だ、雪女でもAWD−002でもない、昔俺らの所であったことは忘れろ。もうお前は一人だ、物事をよく考え正しい道を突き進め」
雪風「私の名前は、雪風・・・・正しい道・・・inazuma400様・・・」
in「さぁ行け・・・って、忘れるところだった」
雪風「えぇ?」
in「この箱よ」
雪風「inazuma400様、これは?」
in「小型の空間瞬間移転装置と対衝撃拡散フィールド発生装置、電磁神経誘導結界キャンセラー、XYZグラビティシステムジャマーさ、しかも人間専用だ」
雪風「え?・・・どういうことですか?」
in「あいつらの誰かに渡してやれ・・・・・俺にできることといえばこれくらいしかないからな・・・あとな、近々AWD−005を完成させる。気をつけな」
雪風「・・・!それは・・・!」
in「お前はAWDとしては最低だが最高傑作だ。最も人間近いAWDってことでな!AWDシリーズの戦闘面としては最高傑作のAWD−005にお前が殺されることがあるならばお前はそこまでの存在ってことになる、俺の名誉を傷つけないでくれよ」
雪風「はい!」
in「・・・あばよ雪風」
雪風は部屋の出入り口に歩いていった、しかし立ち止まりinazuma400の方を向いた
雪風「・・・・・inazuma400様、あなたがこの組織にいる理由は、やっぱり自分の意思では・・・」
in「・・・・・」
雪風「・・・必ずチャンスはあります、私が作りますから!・・・だから・・・だからあきらめないでください!!」
in「わかったわかった、さっさと行け!」
雪風「・・・・・・・・・さよなら、私皆さんと一緒にがんばります!」
「ノォレェ、ノォレェ、ノォレェ・・・」
フラル「やぁれやれ、同じAWDでもこうも違うもんかね、こっちの量産型の方が生意気じゃなくて断然いいな。AWD−003も廃棄しねーとまたあの欠陥品みたいになっちまうかもしれねーな。今のうちに廃棄することをお勧めするぜぃ隊長殿!」
ウェ「・・・それはできない相談だな、安心しろ、inazuma400にAWD−005は任務に不必要な無駄な感情は削除するように製作しろといっておいた、完全に機械そのものだ。ちなみに完成後は私がシステムを再チェックする」
フラル「へぇっ、なるほど・・・てかAWDに感情なんて最初っからいらねっての!」
ウェ「その辺りはそれぞれ感じを出すためだろう、我が命令したことでもある、ちょっと試したいことがあったのでな」
フラル「なんだい!隊長殿が言ったのか! まっ、AWD−005は期待させてもらうぜ!」
ドゴーン!! バラバラバラ!! 急に基地の壁が爆発する
フラル「んん! なんだぁ!?」
雪風「・・・・・(すごい、この力、新しい機能・・・)」
フラル「お前は!?」
ウェ「inazuma400!どういうことだ!?」
in「『すいませぇん!直してて思考回路を取り替えようとしたら急に暴れだしたんっすよ!AWD−005とデュアル戦闘用に作り直そうととしたのですがね・・・ちなみに最新鋭の小型装置まで奪っていったんです!そいつを破壊してとりかえしてくださぁい!!(っていう事にしとこう・・・)』」
フラル「ア、アホんだら!とんとんチキンのおっぺけぺー野郎! まあいい!ゴミ捨て場の生ゴミから逃げ出した汚ねぇ蛆虫は俺がグシャッと踏み潰してやる!!」
ウェ「待て、我らの組織のことをゴミ捨て場と呼ぶとは何事だ!?」
フラル「わ、ちげ−よ隊長殿!ゴミ捨て場ってのは俺らの組織の廃棄処分所のことを言ったのであって・・・」
雪風「・・・・・・!」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ!! 猛吹雪がフラルとウェスカーを襲う!
ウェ「うぉ!?」
フラル「ひょへぇ〜〜〜・・・カッチカチィ・・・ヘ、へ、ヘェ、ヘェッ、ヘックショイ!!うぅ、俺らの神聖なる水洗便所を汚すとは・・・隊長殿、これならきれいでしょ?」
ウェ「こちらウェスカー、AWD−003に告ぐ!欠陥品が暴走して逃亡した。我は完全に直っていない、よって出撃不可!追跡して破壊せよ!」
フラル「(シカトかよ!)」
牛「・・・・・了解」
- 340 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:30:36 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 意思(4)
雪風「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
牛「・・・・・・・・・・・・・・・・」
雪風「・・・・・・・・・はっ!」
牛「・・・・・」
雪風「AW、いえ、牛若丸!!」
牛「目標補足、AWD−002の排除!移転装置、作動ッ!」
雪風「くっ!」
雪風「・・・・・そこね!」
牛「成敗!」
雪風「はぁ!」
牛「・・・我が空間瞬間移転装置を駆使した一撃を避けるとは、敵ながら流石と言えよう裏切り者よ!」
雪風「お願いです!先に行かせてください!」
牛「愚か者が!我の任務は貴様を破壊することにあり!ハッ!」
雪風「うぅ・・・おかしいです!」
牛「笑止!おかしいのは貴様だ!我らAWDは生まれながらにして隊長殿の指示に忠実に従うようプログラムされている!故に貴様はAWDの欠陥品だ!!」
雪風「ちがいます!ちがうんです!」
牛「問答無用、滅ッ!」
雪風「・・・くぅ!」
牛「移転装置!」
雪風「・・・っ!」
雪風「・・・・・」
牛「撃ッ!」
雪風「ーっ!」
牛「滅ッ!」
雪風「はぁ!」
キィーン! 氷の刃で刀と牛若丸を弾いた!
牛「・・・・・・!」
雪風「・・・・・・・!」
二人は空中に舞い着地したかと思うと即座に振り返りお互いを見合った
そしてはじかれた刀が地面に突き刺さる
牛「・・・貴様、何故攻撃しない!?貴様の性能があれば我を駆逐するのは容易いことだろう!」
雪風「あなたは・・・あなたは私とほぼ同時期に作られ・・・いえ、生まれました!体の構造も、思考回路も全部同じはずです!」
牛「・・・そのとおりだ!」
雪風「だったらわかるはずです!隊長様がやっていることが間違っているということを!自分の力をどのように使えば正しいかをっ!!」
牛「その言葉、隊長殿をお前に変えてそっくり貴様に返す!」
雪風「!!」
牛「我らはAWDだ!そんな思考は不必要だ!速やかに任務を遂行すればよい!」
雪風「それが既にまちがっているのです!」
牛「・・・ふん、所詮は思考回路の故障した欠陥品か」
雪風「・・・やっぱり駄目なんだ・・・牛若丸、あなたと戦うしかないのかな・・・」
牛「フン、茶番は終わりだ今度こそ破壊する!」
雪風「いえ!あきらめない!あなたはきっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうだ!」
牛「はぁぁぁ!滅せよぉぉっ!!」
雪風「・・・ッ!」
牛「くどいぞ!思考回路の狂った欠陥品が!我に潔く廃棄されるがよい!」
雪風「私は狂ってなんていません!欠陥品でもありません!彼らと一緒にいて学んだんです!誰のために戦うか、何のために戦うか!そして教えられたのです!inazuma400様に!」
牛「な、何!」
雪風「・・・!」
牛「くっ!貴様、何といった!?」
雪風「何度でもいいますよ!inazuma400様!私の創造・・・いえ、私の産みの親でありあなたの産みの親でもあります!教えられたのです!」
牛「・・・が!くぁ!ぐ、く!思考回路がぁっ!!」
雪風「このことを隊長に言ってみなさい!あなたの命令の元であるinazuma400様は間違えなく!」
牛「貴様っ!貴様貴様!貴様!貴様ぁ!が、ぅう!思考回路が異常!うぅ・・・嘘!?今のは偽り!我を壊す為の!」
雪風「本当ですよ!ならばinazuma400様に聞いてみてください!その証拠にこうやって私が動けるのだって修復するときに普通ならば最初に思考回路の修復を・・・」
牛「偽り!我を狂わせるための!否、不可能、意味不明!偽り!偽り!・・・に、任務続行不可・・・!任務失敗・・・!思考回路が処理異常!帰館する!」
そう言うと牛若丸は忽然と目の前から消えた
雪風「・・・・・・・・・牛若丸・・・さん・・私はあなたに気づいてほしいのです・・・私はあなたと一緒に生まれて・・・任務中も私によく情報を知らせに来てくれました・・・
きっとあの時私は既に感情が生まれてたのでしょう・・・あなたに会うたびにとても安心できました・・・
だからあなたを助けたいんです・・・
でもこれは・・・賭け・・・ですね・・・」
- 341 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:31:10 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 欠陥品が去ったあと・・・
牛「・・・申し訳ありません・・・戦闘中思考回路の処理異常に陥り欠陥品を逃しました・・・任務失敗であります」
フラル「やぁれやれ・・・超戦闘用AWDシリーズも地に落ちたねぇ・・・廃棄しちまった方がいいんじゃねぇか!?」
ウェ「それはできんなフラル、ただでさえ人員が不足しているのだ・・・それにあんな欠陥品一機でわれらの計画に支障は出んよ」
フラル「まっ、そのとおりだな!さぁて、まだ修復が完全じゃねーから俺は休んでるぜ!」
ウェ「そうしていろ」
お「・・・・・・・・・・・・・・・」
ウェ「・・・どうした?」
お「いえ、あれが元はあの不知火さんだったなど・・・」
ウェ「確かに言動には問題がある。だが我に忠誠に従って動いてくれている」
お「・・・・・」
ウェ「あの言動は・・・お前が不知火の頭脳を拾ってくればああはならなかっただろう」
お「以前にも申しましたが・・・不知火が自爆した付近、いくら捜してもなかったのです。」
ウェ「・・・よいではないか、あれでも役に立っている・・・だが少しそれは気になるな、何故頭が見つからなかったのか・・・」
お「・・・・・・・・・・話は変わりますが私が以前に報告した敵は・・・?」
ウェ「宇宙海賊ロラウディオのことか?我の持っているデータにはこうある
『宇宙海賊ラングステンとその一団』
昔から宇宙戦艦に乗り他星を制圧を繰り返し、金品を全て奪いその星系の種族は滅ぼす、ということを繰り返している。ロラウディオ・アーディラ・クストウェルは872代目の海賊の頭で通り名は「不死身の男」
だが800代も世代を重ねているうちに使い切れないほどの富を得た彼らは第一目標の金品財宝から次第に鮮血と殺戮の快感を求めて宇宙を徘徊する恐ろしい存在となっていった・・・
とあるな」
お「・・・そんな者達が今地球に・・・」
ウェ「問題ない・・・我らの目的も選ばれた人間以外は排除することもある、そしてその者たちが我らの計画の邪魔となるのならば排除すればいいだけのこと・・・」
お「・・・・・」
in「隊長!」
ウェ「inazuma400か」
in「AWD−003のメンテナンス完了いたしました」
ウェ「ご苦労」
in「ハッ!」
ウェ「・・・貴様、AWD−002をわざと逃したのではなかろうな・・・」
in「いえ、接続中に急に暴れだし・・・」
ウェ「そうか、ならば良い」
お「(まったく、危ないわね・・・私達のせいで太陽系が消滅するかもしれないという状況なのに・・・)」
in「ところで隊長、AWD−005完成いたしました。」
ウェ「何? さっそくみせてもらおうか」
in「・・・・・こちらです」
AWD-005「・・・・・」
ウェ「これか・・・色が黒いな、そして振袖・・・AWD−002と同型だな。デュアル戦闘用・・・か」
in「はっ!私からではなく隊長殿の命令にのみ従うようになっており更に命令の妨げとなる思考は即座に削除するように設定してあります。内部機能は通常の3倍の働きをする自己修復型サイバーセル、今までのAWDの5倍の処理速度の思考回路、対衝撃拡散フィールド発生装置、電磁神経誘導結界発生装置、長距離空間瞬間移転装置、液体窒素発生霧状噴射装置、超熱射発生装置、XYZグラビティシステム、他武装は左腕の変形攻撃式液体金属にそれと」
ウェ「すばらしい!今まで超戦闘用AWDの機能全てに加え、新しい武装もあるのか!・・・了解した。後は我が検査する。またAWD−002のように故障しては困るからな」
in「・・・それは99.9%ありません・・・」
ウェ「ふ・・・」
in「・・・ところでAWD−004の修復は・・・」
ウェ「AWDの感情に興味があったがあれはもう不必要だ。AWDに感情などいらん!よってAWD−004は修復せんでいい・・・ちなみにAWD−003も感情面の修復が必要ならば改造するのだ」
in「・・・・・・・了解」
- 342 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:31:41 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 牛若丸とinazuma400
in「・・・」
牛「創造主殿・・・」
in「牛若丸か」
牛「創造主殿、あなたの意思を知りたい」
in「・・・どういうことだ?」
牛「AWD−002を逃したのは創造主様が故意的に行ったのか?」
in「・・・・・・」
牛「・・・AWD−002は創造主殿に正しい感情を教えられたといっていた・・・創造主様、偽りならばいいが本当ではあるまいな」
in「・・・・・・あぁ言ったさ。」
牛「!!!」
in「・・・で、それが?」
牛「それが隊長殿に知られたら創造主殿は・・・」
in「じゃぁお前は何で隊長に報告しないのだ?」
牛「我の行動の第一命令権は創造主殿にある、と同時に創造主殿を生命の危険にさらさないようプログラムされている。その情報を報告した場合この太陽系といわれる部分が一瞬にして重核子の暴走により無に帰す・・・そしてそれは創造主殿の死を意味するものでもある・・・よって黙秘する・・・ただ我はその意図を知りたい。戦闘中処理異常に陥った。」
in「・・・それはお前がそう思うからか?」
牛「意味不明、それがわからなければ今後も思考回路に処理異常が起こる可能性がある。理由の発言を拒否したい場合、思考回路を修復するかまたは思考回路をリセットしてもらいたい。どちらかをしなければ今後も思考回路に異常が発生し確実に任務を遂行できる確率が低くなる。」
in「なるほどな・・・」
牛「それではAWD−002にそのようなことをいった意図を教えてもらいたい・・・」
in「・・・俺はもともと地球人の見方だ。だけど下手な動きをすれば隊長のスイッチ一つで隊長の野望以外の全てがなくなる。だから自由の身になったあいつに自分が・・・いや、地球人類が助かるのをかけているのかもしれない」
牛「・・・理解した・・・。このことは隊長には黙秘する・・・」
in「まだ話は終わっていない。だから俺のこの人間としてのわだかまりもお前の思考回路の異常もAWD−002を排除することで直ると思うぜ」
牛「理解・・・完全に理解。我の任務はAWD−002の排除・・・だが今の我の性能ではAWD−002を破壊することのできる確率は5%未満である」
in「じゃぁ明日にAWD−005に使おうとした予備パーツの超熱射発生装置つけてやるよ」
牛「了解・・・失礼する・・・」
in「ふん・・・雪風・・・・・・お前は本当に面白いヤツだな・・・」
- 343 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:32:11 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(1)
ゴゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・
?「うぅ・・・体が暑い・・・いてててて・・・ん・・・ここは?」
何かの機械音と共に目覚めると明らかに爆発前の世界とは違う世界観である何か近未来的な部屋が広がっていた。
?「えぇっと・・・あれ?駄目だ何もわからない・・・俺は偽りの初心者さんたちと雪女の自爆に備えて伏せてて・・・う〜ん・・・あ!偽りの初心者さんたちは!!?」
彼はベットから飛び起きた
しかし急に何かに気づきピタリと立ち止まった
?「そうか、わかったぞ・・・俺はウェスカーにつかまったんだ・・・だからこんな・・・
俺はもうやつらの実験材料か・・・偽りの初心者さんたちはどうなったのだろう?このドアもきっとロックされてて開かないだろうな・・・」
シュゥゥ
と言うやいなや急にそのドアが開いた
そこには肩に拳大の白い物体を乗せた背が低めの黒紫の服を着た少女が立っていた。
?「お前は!?」
?「・・・・・・・」
?「・・・そうか、お前はウェスカーの組織のスタッフだな!?俺を何か改造しに来たんだな!」
?「ナニイッテンダ コイツ!」
?「とぼけるな!・・・ん?待てよ、俺は今つかまって・・・どの道逃げられないのだからとぼける理由はないな・・・」
?「・・・・・・・・・・・・・・・・」
?「な、なぁ?俺どうなったんだ?ここはどこなんだ?」
?「サアネ、ドコデショウネ、ドウナッタノデショウネ!」
?「うるさいなそこの小さくて白いの!俺はお前の主人に聞いてんだ!」
?「・・・・・」
s「あ、そうだ・・・おれはsss、お前は?」
?「・・・・・・・・・」
s「・・・?」
?「・・・・・」
少女はsssを細目で見つめたまsssの問いかけに全く動じない
s「・・・ひょっとしてしゃべれないの?」
?「・・・・・・・・」
s「・・・・・・何も知らずに変な事言って悪かった・・・すまない」
?「・・・・・」
s「え、えぇっと・・・改めて言うけどおれはsss、よろしくな」
?「ヘンナ ナマエ!」
s「うっせーよ!お前は黙ってろっ!!」
?「・・・・・・・・・!」
s「あ、あぁ、わりぃ・・・大声出しちまって・・・」
?「・・・・・」
s「な、なぁ、見てるだけじゃなくてせめて首をふったりとかしてくれよ・・・あ、ひょっとして耳も聞こえないの?」
?「・・・・・」
s「・・・う〜ん・・・じゃ、じゃぁ字は書けないの?・・・あ、そっか聞こえないのか・・・」
sssはベットに戻り、ベットの上で字を書くそぶりを少女に見せた
?「・・・・・・・・・・・」
s「・・・それもダメェ〜・・・どうすりゃいんだよ・・・」
?「・・・」
すると少女は急に眼大きく見開いた。すると扉のほうを向き歩き出した
s「お、おい!どこに行くんだよ!!」
?「・・・部屋からでないで」
s「しゃ、しゃべったぁ!?」
?「・・・ぬっへほ、詳しいことを聞いて・・・」
ぬっへほ「リョーカァーイ!」
そうすると拳大の生物は少女の肩から飛び降りsssのところまで跳ねていった。それを確認するように少女は扉から出て消えた
s「何なんだよ一体・・・」
- 344 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:32:48 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(2)
ぬっへほ「オイ! オマエ!」
s「う〜ん・・・まぁいいか・・・と、とりあえずよろしく・・・改めて言うけど俺はsss」
ぬ「マァイイカ ッテ ナンダヨ! シツレイナヤツダナ! シカモ モウ ナマエハ ワカッテルヨ!」
s「(な、生意気な野郎だなぁ・・・)えぇっと・・・と、とりあえず今の状況を教えてくれよ・・・ここはどこなんだ?」
ぬ「ココハ センカン ラングステン ノ ナカ ノ カンナヅキ ノ ヘヤダゾ」
s「戦艦ラングステン? かんなづき?」
ぬ「ソウ! ココハ センカン ラングステン ノナカ ナンダゾ! ドウダ! オドロイタカ! アハハハハハハ!」
s「・・・いや、何を驚けばいいんだ?戦艦の中にいるってのはちょっとビビッたけど・・・」
ぬ「エ!? オマエ、ウチュウカイゾク ラングステン ノ イッコウヲ シラナイノカ!?」
s「い、いや宇宙海賊って・・・知らないし、─ってか俺以外の人もそんなの誰も知らないと思う・・・ってか、かんなづきって何?」
ぬ「ソンナー! オイラタチヲシラナイナンテッ!!」
s「・・・う、うん全く知らないわ・・・で、と、とりあえずかんなづきって何?」
ぬ「ウ〜ン・・・マァイイカ・・・コノサイ ソノホウガ イロイロト メンドクサクナイシナ・・・カンナヅキ ハ オイラノ アイボウノ ナマエ ダゾ!」
s「ってことはさっきの女、かんなづきって言う名前なのか・・・(そういや、似たような名前の奴がいるけど、無関係なのかな・・・まぁともかく、ここはどうやらウェスカーの組織ではないみたいだな・・・よかった・・・でもそれにしても宇宙海賊って言うぐらいだ、へたにいろんな事をしゃべらないほうがいいな・・・)」
ぬ「オイ オマエ! ナンデ アンナトコロニ タオレテイタ! セツメイシロ!」
s「う〜ん・・・よくわからねえんだ・・・とりあえずその前に起きたこと全部話すよ・・・」
sssは今まで起きたこと、つまり気がついたらこの世界にいて今にいたるまでを全て話した
s「────ということさ、んで今に至るわけ・・・わかった?」
ぬ「マッタク イミフメイ ダ・・・」
s「んがっ!・・・さっきのそのかんなづきって奴を呼んでくれよ、あいつなら話が通じそうだ」
ぬ「ソウダナ・・・デモ アイボウ ハ イマ オヤブン ニ ヨバレテ イナイゾ・・・」
s「そんな・・・俺もゆっくりしてられないんだ・・・早く皆と合流しなけりゃならんのだよ!」
ぬ「マァ マツシカナイネ」
s「・・・ところで今言った親分って?」
ぬ「コノ センカン ハ カイゾクセン! ソンデ カンチョウ ニシテ オヤブン ナノハ ロラウディオ ダ!!」
s「ロラウディオ?」
かんなづき「そのとおり・・・」
s「うわぁ! ・・・ビビッたぁ・・・え?・・・今急に現れたよね??」
- 345 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:33:42 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(3)
ぬ「アイボウ ハ スキナトコロニ ワープ デキルンダヨ! ソンナノモ シラネーノカ オマエハ!」
かんな「・・・・・」
s「(しらねーよ!まぁいいや、ともかく・・・)・・・や、やぁ・・・ま、また会ったね・・・か、かんなづき・・・だっけ?」
かんな「・・・ぬっへほ、余計なことをしゃべったね」
ぬ「イイジャナイ! ヌッヘホー!」
s「お前ぬっへほて名前なのか・・・呼びにくいな・・・」
かんな「・・・・・・改めて・・・かんなづきという・・・よろしく・・・」
s「あぁ・・・よろしく・・・(何かこいつも変なん感じだよなぁ・・・)」
ぬ「オイ、アイボウ! サッキ コイツ ムズカシイハナシ シテタゾ! オイラジャ マッタク イミフメイダ! キイテミテクレ!」
s「(・・・こいつもこいつで生意気だし、半角カタカナでいちいち読みにくいし!)」
かんな「・・・わかった・・・聞く・・・」
s「あ、あぁ・・・俺もこんなところで足止め喰らってる場合じゃなえんだよ・・・さっさと行かせてもらうぜ!・・・・・俺は・・・いや正確には俺等だな、地球ってこの星の日本て所の各地で普通に暮らしてたんだよ・・・だけど」
かんな「・・・長くなりそう・・・だから1分につき税込みで315円もらう・・・」
s「・・・はぁ!??」
かんな「・・・冗談・・・つづけて・・・」
s「(・・・何なんだよこいつは・・・それに税込みって・・・)」
sssはさっきぬっへほに話したとおりの話をかんなづきに話した
無論海賊と名乗る者達なので下手に詳しく話さず、かなり話の内容は適当になった。
s「で、以上だ・・・だから俺はこんなところで足止めを喰らっているわけには行かないんだ!出来れば早く行かせてほしい!頼む!」
かんな「・・・なるほど・・・敵だったロボットの裏切りの自爆からお前は気を失った・・・そして気がついたらこのベットの上にいたということ・・・納得、あの爆発はそれだったの・・・お前は爆風で吹っ飛ばされた・・・」
s「・・・俺はどこにいたんだ?」
かんな「・・・この艦の艦首部分・・・」
s「えぇ!?」
かんな「この艦は上空2500mを飛行中・・・かなり吹っ飛ばされた・・・」
s「に、2500m!?・・・そ、そんな吹っ飛ばされたのか・・・」
かんな「・・・というのは嘘・・・大爆発の起きた付近の海に浮かんでいたのを私が拾った」
s「おいっ!!・・・はっ!! 他に誰かいなかったか!?」
かんな「・・・いなかった・・・これは嘘ではない・・・」
s「・・・」
かんな「・・・どうした?」
s「いや・・・皆どうしたのかな、って・・・あの爆発で死んじまったのかな・・・」
かんな「・・・すまない・・・冗談を言う雰囲気ではないみたい・・・」
s「・・・(もっと早く気がつけよ!)」
かんな「・・・ところで・・・その自爆したロボットを操ってる組織のボスは何と言う?」
s「え・・・(どうする?これは言うべきか言わないべきか・・・)」
かんな「・・・・・どうした?」
s「(そうだな・・・とりあえず・・・)お前、ウェスカーって知ってるか?」
かんな「・・・車?」
s「いや、ちがう・・・人の名前だ・・・その組織の隊長だよ・・・」
かんな「・・・そう・・・・・・・ちがった・・・」
s「え?」
かんな「・・・なんでもない・・・」
s「???」
sssは少女が残念そうな顔をしながらそう言ったのがとても気になった
- 346 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:34:14 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(4)
ぬ「・・・・・・・・・・」
かんな「・・・ぬっへほは眠った・・・無理もない、難しい話だから・・・」
s「・・・ところで俺はこれからどうなるんだ?」
かんな「・・・お前・・・死にたくなければこの部屋から絶対に出ないで・・・」
s「へ? な、なんで!?」
かんな「・・・ここは戦艦ラングステンの中・・・残虐な海賊達がいっぱいいる・・・」
s「ひょっとしてこの部屋出て誰かに見つかったら殺されるとか!?」
かんな「・・・そう・・・でも、もっとひどい・・・彼等は生き物が苦しむ姿を見るのがとても好き・・・いわゆるなぶり殺し・・・」
s「・・・・・あ、あ、あ、あぁのさ」
かんな「・・・私は大丈夫・・・お前がこの艦に乗ってることは私とぬっへほしか知らないから・・・」
s「・・・そ、それがロラウディオか」
かんな「・・・彼を知ってる?・・・こんな辺境の星に・・・やはり高知名度・・・」
s「いや、さっきそこのちっこいのから聞いた。ぬっへほ、だっけ?」
かんな「・・・そう、では私たちのことを話す・・・もうぬっへほから聞いたと思うがここは戦艦ラングステン・・・そしてラングステンはこの集団の名前にもなっている海賊の集まり・・・」
s「海賊ってことは金品財宝を奪ったりするのか?」
かんな「・・・・・前はそうだったらしい・・・」
s「前は?」
かんな「・・・さっきも言ったとおり、この戦艦には残虐な海賊達がいっぱいいる・・・彼等は何千年も前から他の星を襲っている・・・そして金品財宝を奪っている。当然金品財宝が第一目標だった・・・だけど今はその使い切れないほどの富を得たことで第一目標が次第に金品財宝から生物の死から得る快感になり、そして今も宇宙を飛び回っている・・・」
s「そ、そ、そ、そんなのが今地球に!?」
かんな「・・・地球・・・この星の名前・・・なんとかしなければ彼等はこの星の全てを破壊と絶望と悲しみの渦に変える・・・」
s「・・・そ、そんな・・・なんとかならねぇのかよ!?」
かんな「・・・私に言われても・・・」
- 347 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:34:47 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(5)
s「(なんてこった!今この世界はラドール、ウェスカー、そのラングステンのロラウディオって奴の3組織倒さにゃならん敵がいるのか!!)・・・じゃぁお前もこの船に乗ってるってことは・・・」
かんな「・・・私は海賊じゃない・・・ここが、ラングステンが滅びるならばそれでもいい・・・もともと拾った命・・・未練はない・・・」
s「・・・・・(拾った命だと?こいつ・・・)」
かんな「・・・・・・・・今この艦は地上に着地しようと高度をさげている・・・あなたそこで降ろす・・・」
s「あぁありがたいけど・・・地上も敵だらけで、俺は武器を持っていたんだ・・・何か武器ない?」
かんな「・・・・・そういえばお前は銃らしきものを持っていた・・・これだ・・・」
s「・・・これは・・・ん?確かに俺が使っていたショットガンだがちょっと外見がちがくない?」
かんな「・・・面白い構造の銃・・・スイッチを換えるだけでいろんな弾が出る・・・だから少し改造してみた・・・それから・・・」
s「え!?な、な、何で俺の手を!・・・う、ぅうわぁぁぁ!!」
かんな「・・・・・・・・・・・・・」
s「あぁ・・・頭がくらくらする・・・あ、あれ?何かこの戦艦の内部構造が頭に浮かぶんだけど・・・」
かんな「そう・・・今あなたにその力を与えた・・・これでその銃とその能力があれば下の世界でも生きていける・・・」
s「力って?」
かんな「・・・大体自分を中心に半径10m以内はどこに誰がいるとかがわかる・・・もっと注意深く・・・それを感じて・・・」
s「え、え?・・・・・・・・・・・・あ・・・あぁ!!今下の階の廊下を男が二人通った!!」
かんな「・・・本当はこれはどこからどこに一瞬で移動するときに使う能力・・・」
s「そうか!だからさっきお前急に現れたのか!!お前ワープできるんだ!!」
かんな「・・・そう・・・あと私は傷ついた生物の回復も出来る・・・」
s「そ、そう・・・と、とにかくありがとう・・・・・な、なぁお前さ・・・」
かんな「・・・なに?」
s「どうして見ず知らずの俺にこんなにいろいろとやってくれるんだ?」
かんな「・・・・・・・・気にしないで・・・お前が気にいった」
s「え、え・・・それは・・・」
かんな「・・・・・勘違い・・・好きになったという訳じゃない・・・」
s「そ、そう・・・(ちょっと残念・・・)」
「あ、あ、あぁぁ!こちら、艦長のロラウディオだ!野郎共!よく聞け!もうすでに地上ではパーティの余興が始まっているぜ!俺等ラングステンもその鮮血と殺戮の晩餐に乱入してパーティを盛り上げてやろうぜ!」
「おー!おー!」
s「・・・これがロラウディオの声か・・・」
かんな「・・・そう、そしてもうすぐ地上に着く・・・しかも今地上では大規模な戦闘が展開されているらしい・・・お前のその仲間もいるかもしれない・・・」
s「なんだって!?」
かんな「・・・わからないが・・・とにかくお前は隙を見てこの艦からワープで脱出させる・・・」
s「あぁ・・・本当にいろいろありがとな・・・」
かんな「・・・いえ・・・また会おう・・・」
かんな「(sss・・・お前は私に何らかの変化を与えてくれそうな気がする・・・)」
- 348 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:35:18 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 孤島にて
sssが目覚める少し前のこと・・・
?「うぅん・・・あ、あれ?」
?「・・・・・・・」
?「あぁ!起きて!起きて下さいドロップさん!!」
ド「うぅ・・・あぁ・・・き、気ちがいさん・・・?」
気「あ・・・あぁ・・・えぇっと・・・」
ド「私達どうなったの?」
気「えぇっと・・・俺もわからないです・・・とりあえずここは・・・」
ド「う〜ん・・・岩がたくさんあるわね・・・波の音も聞こえるわ」
気「あ・・・ここは孤島かな?あ!そうか思い出した!!」
ド「何?」
気「俺は気がついたら海に浮いていたんだ!それでドロップさんも近くに浮かんでて・・・あれ?何とか泳ぎきって孤島についてそこまでは記憶にあるんですけど・・・なんでこんなところにいるんでしょう?」
ド「本当に!?それおかしいわよ!誰かがここに運んだって事よね?・・・あ!皆は!?」
気「皆って・・・あ!偽りの初心者さん!?sssさん!?」
二人は辺りをキョロキョロ見回した。しかし岩が続くだけで人の影は見当たらなかった
気ちがいは大声で叫んだ!
気「ウッタァスタァーオォ!・・・じゃないや・・・sssさぁん!偽りの初心者さぁん!どこですかぁ!!いたら返事してくださぁい!!!!」
「アァポベェリィ!」
「モ゛ォマ゛ァーア゛ー!」
気「あれ?これって戦闘員の・・・」
ド「ど・・・どうするのよ・・・」
気「こういうときは武器で!」
ド「・・・ないわよ」
気「・・・・・・・」
ド「・・・・・」
気「ドロップさん・・・」
ド「何?」
気「立てます?」
ド「うん」
気「走れます?」
ド「うん」
気「逃げれます?」
ド「うん」
気「逃げたほうがいいですよね?」
ド「うん」
気「じゃぁ逃げましょうか」
ド「どこに?」
気「・・・運・・・というわけで──」
気「助けてぇぇぇ!!!」
ド「いやぁぁぁ!!!」
「デボイアマタール!」
「カックォイイシ!」
猛スピードで逃げる気ちがいとドロップ
気「こっちだ!」
「アァポベェリィ!」
ド「きゃぁ!こっちにもいるぅ!!」
気「あぁ、どうしよう・・・後はこっちしか・・・」
ド「あぁ!?そっちのほうにも戦闘員が!?」
気「そ、そんな・・・じゃ、じゃぁ・・・」
気、ド「囲まれたぁ!?」
四方八方から来る戦闘員・・・完全に成すすべがない・・・
気「えぇい、こうなったら・・・ドロップさん、素手で戦えます?」
ド「ごめんなさい・・・私は無理・・・気ちがいさん、頼むわ!」
気「・・・いえ、俺も無理です」
ド「・・・そんな・・・」
気「・・・せっかく助かったのに・・・もう終わりなんだ・・・くそぅ」
その時!
ズダダダダダダダダダダダ!!
激しい銃声が鳴り響き戦闘員ガナード等が銃弾を浴びどんどん倒れていく!
- 349 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:35:50 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 黒と白
気「おぉ!やった!!」
ド「いいところで出てきてくれるわね!」
気ちがい、ドロップは一斉に銃声が鳴っている方を向いた
気「ありがとうございます!」
ド「本当に助かったわ、ありが・・・あなたは誰!?」
その先には見知らぬ黒い女の姿が!!その片手からはガドリング砲が突き出ている!!
?「目標物損傷0、量産型AWD殲滅完了、各部正常、引き続き次の任務に移行」
ド「ゆ、雪女ちゃん!?」
気「え、えぇと顔はそうでも・・・い、色が・・・」
ド「でも私達を助けてくれたのよ!あれは間違いなく」
気「で、でも何か様子が変じゃないですか!?しゃ、しゃべりかたとか・・・」
ド「た、確かに・・・それに雪女ちゃんはあんな武器使わないわ・・・」
?「次の任務の確認、対象目標物の無傷での捕獲・・・目標補足、任務開始・・・電磁神経誘導結界発生装置作動」
ド「って捕獲って!?」
気「俺達のこ・・・あ!あぁ!!いて!いててててててて!!」
ド「あ、頭がぁ!いたい、いたいっ!!」
気「か、体が動かないぃ!こ、これは電磁神経誘導結界っ!」
?「目標の固定確認、これより確保」
黒い女は自由の利かない二人を軽々と両肩に担いだ
?「目標確保確認、任務完了、長距離空間瞬間移転装置広範囲に設定、作動・・・作動まで30秒」
気「く、こ、こ、今度こそ・・・も、もう駄目だ・・・」
ド「・・・うぅ」
?「作動まで残り10秒・・・9、8、7、ろ」
?「やめてくださぁい!」
気「そ、その声は!?」
聞き覚えのあるその声を聞くや否や二人は何か白い物が横切るのを見た、それと同時に地面に放り出される二人
?「・・・・・!」
ド「あぅっ!」
気「いててて・・・」
?「状況確認、AWD−002の存在を確認・・・AWD−002の処理の確認・・・破壊」
ド「002!?それって!!」
気「雪女さん!」
雪風「皆さんお久しぶりです!ちなみに私の名前は雪風です!!」
ド「えっ?えぇ?ちがうの!?」
雪風「そんなこと言っている場合ではありませんね!詳しい事は後で話します!今は出来るだけここから遠くに逃げてください!!・・・あ、戦闘員に見つからないように、ねっ」
ド「待って雪おん・・・雪風ちゃん!あなたはっ!?それにそっちの黒いのは・・・」
気「ドロップさん、今は逃げましょう!!」
ド「え、えぇ・・・雪風ちゃん!必ず戻ってきてね!」
そういうと二人は猛スピードでその場を去った
雪風「・・・で、でましたね・・・AWD−005っ!!」
AWD-005「任務の優先を確認・・・AWD−002の破壊を優先」
- 350 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:36:29 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 最強の超戦闘用AWD
005「戦況確認・・・」
雪風「・・・・・・・・・」
005「・・・XYZグラビティシステム使用不可、電磁神経誘導結界使用不可・・・他武装全て異常なし・・・使用可能」
雪風「(inazuma400様のくれたあの箱のおかげだ!)」
005「目標補足、破壊開始・・・ガドリング砲発射」
ズダダダダダダダ!
雪風「くぅ!」
雪風はガドリング砲の弾幕を回避するように力強く空中に飛び上がった!そして反撃体制に入った!
雪風「受けなさ・・・あ、あれ!?い、いない!?どこっ?どこ!?」
005「・・・・・」
雪風「後ろ!?」
ズブシュゥ!ガキィン!!
雪風「うぁっ!腕が!」
空中で激しい打撃を受け金属音と共に左腕をもぎ取られ、その反動で地面に力強く叩きつけられる雪風、
雪風「ひ、左腕を持っていかれ・・・はっ!?」
雪風は何かに気づくとまたも力強く空中に飛び上がった!その地面から金属の鋭い針が何本も連なる!!
雪風「な、なにあれ!?あ、あんなのみたことないっ!」
005「変形攻撃式液体金属の攻撃失敗・・・荷電エネルギー高収束暴走爆破火線砲使用・・・目標位置確認、収束率70%、発射」
雪風「えっ!?」
キュィーーーン プヒュゥン!
雪風「─────ッ!!!」
気「はぁ、はぁ・・・もうここまで逃げれば大丈夫・・・なはず・・・」
ド「大丈夫かしら・・・雪」
ズダダダダァァァァーーーーーーーン!!!
気「うわぁぁぁぁ!」
ド「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!」
急に空中で大爆発が起こり爆風で吹っ飛ばされる二人
気「わぁぁ・・・いてててて・・・だ、大丈夫ですかドロップさん!?」
ド「え、えぇ何とか・・・い、今の爆発は・・・?」
005「・・・半径50m以内、生体反応及びエネルギー反応無・・・捕獲目標物位置確認・・・112m地点に生存を確認、異常なし・・・検索範囲拡大、半径100m以内、生体反応及びエネルギー反応無・・・・・反応再検索、半径150m以内・・・生体反の」
雪風「はぁっ!」
005「!!」
ザシュ! AWD-005の腹部が大きく裂け反動で吹っ飛ばされる! AWD-005は体勢を立て直した
005「AWD-002の存在を確認・・・損傷確認・・・自己修復型サイバーセル作動、任務続行可能・・・任務再確認・・・AWD-002の破壊・・・」
雪風「な、なんて再生力!・・・そ、それにあの戦闘力・・・こ、このままじゃ勝てない!?」
005「攻撃開始、荷電エネルギー高収束暴走爆破火線砲使用、収束開始、50%」
雪風「ここは!」
005「・・・ターゲット消失、検索開始・・・」
気「・・・大丈夫かなぁ・・・」
ド「信じましょう・・・」
雪風「はぁ!!」
気「うわぁ!」
ド「きゃ!あ、あなた!!」
雪風「お、お二人とも!今から逃げます!!しっかりつかまっててください!!」
気「え、え、えぇ??逃げるって・・・って、その怪我はなん、」
雪風「長距離空間瞬間移転装置っ!作動ぉ!はぁっ!!」
005「検索範囲拡大・・・目標消失・・・任務失敗、帰館」
- 351 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:37:02 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 どこか抜けてる雪風(前編)
ここはレオンが孤島に着いて出発する場所・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気「・・・あっ!」
ド「ここはぁ!?」
雪風「・・・ふぅ」
気「あっ!雪お・・・雪風さん!!」
雪風「た、たすかりましたぁ〜、もう追ってきませんねぇ・・・」
ド「きゃ、きゃぁ!・・・あ、あなた左腕が!!・・・え!?でも血が・・・や、やっぱりロボットなんだ・・・」
雪風「ドロップさん、気ちがいさん・・・お久しぶりです、戻ってきました」
気「・・・・・」
ド「・・・・・」
雪風「・・・やっぱり、私は疑わしいですよね・・・あたりまえですよね・・・」
気「い、いや!ちがうちがう!そうじゃなくてさ・・・」
ド「なんというか、その・・・突然の出来事で・・・とりあえず、おかえりなさい・・・」
雪風「・・・私はもとは敵なんですよ?・・・・・・全然なんとも思わないのですか?」
気「・・・う〜ん・・・何と言うか・・・全然そんな感じはしないんだよね・・・」
ド「私もそう・・・助けてくれたし・・・」
雪風「・・・・・あ、そ、そうですか・・・え、えぇっと・・・た、ただいま・・・です」
気「お、おかえりなさい・・・」
ド「おかえり・・・なさい」
そういって3人は意味もなくお互いにお辞儀をした。そして意味もなく長い沈黙が続いた・・・
そして意味もなく先に口を開いたのは雪風だった。
雪風「えぇっと、あの・・・えっと、えぇ、あ、あっ、あぁ、な、な、なぁ・・・あぁん、もうっ!」
気「雪風さん落ち着いて・・・」
雪風「へ?あっ・・・ふぅ・・・な、何からお話しましょうか?」
気「う〜ん、聞きたいことはたくさんあるんですけど・・・」
ド「な、何を聞いていいやら・・・何から話せばいいのやら・・・」
雪風「・・・わ、私も何から話していいのかわからないです・・・」
気「・・・・・あ!じゃぁ名前は雪風って言ったじゃないですか、あなたは俺達と行動を一緒にしていた雪女さんじゃないんですか?」
雪風「・・・えぇっと、私は前は確かにその名前でした。でもそれは隊長の・・・いえ、ウェスカー様の組織にいた頃の任務遂行用コードネームです。・・・inazuma400様が私を直してくださって・・・それから・・・あぁ、そうだ、私が自爆してここに至るまでに起こったお話をしましょう」
気「あ!それならわかりやすい!」
雪風「私は・・・」
「おぉ〜いっ!ガハッ!ブクブク・・・」
気「え?今の声・・・」
?「俺だ!お、俺ブクブク・・・俺だ、うわっしょっぺ!ぺっ、ぺっ!」
- 352 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:37:34 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 どこか抜けてる雪風(後編)
気「あぁ!あれは偽りの初心者さん!!」
ド「生きていた!こっちに泳いでくるわ!!」
雪風「あぁ!よかった!では私が今海を凍らせて!迎えにあがりましょう!」
気「えぇ!?ちょ、それは!!」
雪風「えい!」
雪風が海に手をつけると一瞬にして見える範囲の海が凍りついた!
気「あぁぁああぁぁぁ!何てことをぉ!!」
雪風「へ、なんでですか?」
ド「偽りの初心者が凍死しちゃうわよ!」
雪風「え?・・・あぁぁぁぁぁぁ!そこまで考えていませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ!!」
気「は、はやく!!」
そして、何だかんだで30分後・・・
偽「このやろ!」
ガギン! 雪風を思いっきりグウで殴る偽りの初心者
雪風「いたぁ〜い・・・すいません、本当にすいませぇん・・・」
偽「・・・・・(殴った俺のほうが痛かった・・・・・そうか・・・こいつは機械なのか・・・おぉいてぇ・・・)」
気「は、はぁ・・・ははは・・・皆さん無事で何よりです・・・」
ド「そ、そうね・・・私もそれが一番言いたいわ・・・あはは・・・」
偽「・・・や、約一名誰かさんのおかげで無事じゃなくなるところだったがな・・・へ、へ、へぇ、へぇぇっ!」
雪風「ん?どうされました?偽りの初し・・・」
偽「へぇっっっ、くしゅぅん!」
ベチャ
雪風「きゃ!」
気「あっ・・・」
ド「あら・・・」
偽「あ、あぁ・・・わりぃわりぃ・・・ついつい・・・これでお相子だな・・・へへ」
雪風「・・・ん?お相子・・・ですか?何がですか?・・・えっと、あと今顔についた偽りの初心者さんの鼻から出たこのネバネバした液体は・・・何なんでしょうか?」
気「えぇっとそれは・・・あぁ気にしないで!とりあえず海で顔を洗ったほうがいいですよ!」
ド「そ、そうね!あんまり気にしないで!」
雪風「そうですか?・・・はい、わかりました」
偽「・・・なぁ、あいつ雪女だよな?変になってねえか?」
気「う、う〜ん・・・確かに・・・どこか・・・抜けてますよね?」
ド「と、とりあえず今は雪風って言う名前みたいよ」
偽「んん、まぁいいや・・・おばはん。さんの言う裏切り者ってのもどうやらあいつみたいだし・・・とりあえずあいつが来たら今後のことについて話し合おう・・・」
- 353 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:38:08 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 私の名前は・・・
雪風「・・・はぁ、すいません・・・顔を洗い終わりました・・・」
ド「・・・あれ!?雪風ちゃんさっき左腕がなかったのに・・・元通りになってる!!」
雪風「はぁそれは・・・自己修復型サイバーセルのおかげです・・・」
気「へ?何んですかそれ??」
雪風「う〜ん・・・」
偽「まぁ順番に話そうぜ・・・まず俺からだ・・・えぇっと」
偽りの初心者は爆発が起きて気を失い気がついてここに来るまでのことを全て話した。
偽「それにしてもおばはん。さんたらひでぇな・・・俺を中途半端なところで船から降ろして!」
気「ラ、ラドールを・・・つ、ついに・・・」
偽「・・・あぁ・・・あいつはもういねぇ・・・ただちょっと不確定要素はいくつも残るがな・・・」
ド「そうね、その文明監視機関は滅んでないし、かぐらづきが死んでから首を持ち去ったその謎の男・・・」
雪風「偽りの初心者さんはその男の人を知っている気がするっていいましたよね?」
偽「あぁ・・・でも気のせいかもしれんが・・・」
気「あとsssさんはどこかにいるんですね!?」
偽「おばはん。さんの情報によるとな・・・あと俺達のよく知ってる裏切り者っていってたけど雪女・・・お前のことなんだな」
雪風「おばはん。さん・・・そんなことを・・・ですから偽りの初心者さんは私を疑ってないのですね?・・・・・あと、ちなみに私は雪女ではなく・・・」
偽「とりあえずこれからもよろしくな!雪女!」
雪風「え・・・えぇ・・・はいぃ〜・・・」
気「んでその声の主はサラン・ストレイル・・・それにsaiさんや伝説・改さんもいるんだ!」
偽「あぁ、あっちで引き続きsssさんの捜索をしてるぜ!そのサランのことも含めていろいろ謎は残っちゃいるが・・・ま、サランは敵じゃねーみたいだ・・・俺の話は以上だ!今度は気ちがいさんとドロップさん」
気「う〜ん俺達は一緒なんですよ・・・気がついたら俺が海に浮かんでいて気を失ったドロップさんが近くにいて・・・」
気ちがいはここに来るまでの事、AWD-005のことなども含めて全て話した
偽「・・・その謎の黒い女って・・・?」
ド「わからないわ・・・急に私達に電磁神経誘導結界を仕掛けてきてどこかに連れ去ろうとしたのよ!」
偽「電磁神経誘導結界・・・しかも雪女に瓜二つだって!?雪女、何かその女についてしらねーのか!?」
雪風「はい、知っております・・・私がお話しする番になったらお話します。」
偽「・・・まぁいいや・・・って、あぁぁっ!?それってもしかしておばはん。さんの言ってたAWD-005!?」
雪風「あ、はい!そのとおりです!!」
気「新しいAWD・・・怖いですね・・・」
ド「・・・ねぇ気ちがいさん」
気「何ですか?」
ド「あなたは海で泳いで海岸について気を失ってそこから記憶がなくなって気がついたら私と岩場に倒れていたっていったよね?」
気「あ、はい・・・そういえば・・・あれは誰かが俺達をあそこに運んだということですよね?」
雪風「あ!それ私が運びました・・・あそこだと量産型AWDに見つかってしまう可能性があったので・・・」
ド「あぁ、そうなんだ・・・ユキちゃんが運んだの・・・」
雪風「ゆ・・・ゆきちゃん・・・?えぇっと・・・あの、私の名前は・・・」
気「納得しましたよ、もう既にあの時既にゆきさんに助けられていたんですね?」
雪風「ゆき・・・さん・・・あの、わぁ、私の名前ぇ〜・・・」
ド「ありがとうね本当に・・・」
気「助かりましたよ・・・本当にありがとうございます。」
雪風「いえいえ・・・それほどでもありません。それより私のなま」
偽「そんでそいつから逃げるためにここにワープしてきて俺と合流した訳か・・・んじゃ次雪女!お前の事話せ!」
雪風「・・・・・・・・・・・・・」
気「・・・?どうかされました??」
雪風「あ!?何でもありません!あ、私の番ですか!?・・・それではおはなしします。(まぁいっか・・・雪風じゃなくても・・・なんだか悪い気はしませんし・・・)」
- 354 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:38:49 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 この世界の謎
雪風「私は皆さんをウェスカー様から守るために自爆した後のことはわかりません・・・気がついたら私は部屋にいました・・・」
それから雪風はここまでに来ることの事を鮮明に話した
雪風「そして・・・気ちがいさん、ドロップさんをつれてここに逃げてきました・・・以上です・・・」
偽「え!?ちょっと待った!!じゃぁinazuma400さんはお前を直しただけでなく逃がしてくれたのか!?」
雪風「はい・・・一歩間違えれば太陽系が一瞬でなくなるというのに・・・そこまで危険を冒して・・・」
偽「はぁっ!?太陽系が一瞬でなくなるっ!!?」
気「どういうことなんですか!?」
雪風「偽りの初心者さん・・・おばはん。さんに会ったとき胸の辺りに大きなブレスレットをつけていたのを気づきましたか?」
偽「・・・そういえば・・・つけてたな・・・今思えば飾りにしてはでかくて不自然だな・・・」
ド「待って!お城の最初に会ったinazuma400さんもつけてたわ!」
気「本当ですか!?ドロップさん!!」
偽「んでそれが一体何なんだ!?」
雪風「・・・あれは太陽系消滅重核子暴走式ブレスレット爆弾・・・重核子を化学反応させて故意的に暴走させて爆発させる強大な破壊力を持った爆発物なのです・・・その名のとおりこの星系の太陽系と呼ばれる部分はそれで簡単に消滅します・・・」
気「えぇぇぇええぇぇぇえぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇっ!!!」
ド「でもなんでそんな物を・・・」
偽「・・・読めた、そういうことか・・・おばはん。さんやinazuma400さんはその爆弾に脅迫されながらウェスカーの組織で動いているんだ・・・どっちかが裏切ったときそれが爆発する仕組みなのか!!」
雪風「そ、そうです!無論そのブレスレットをはずした瞬間にも即爆発します!!inazuma400様、おばはん。様は自分で動いているのではなく無理矢理動かされているのです・・・ですからっ!!」
偽「あぁ・・・隙を見て助けるっ!みんなもなるべく攻撃はするな!」
ド「えぇわかったけど・・・そんなのどうやって・・・」
偽「そこら辺はわからねぇ・・・ただ絶対に方法はある!」
気「・・・・・そうですね・・・」
雪風「・・・以上でしょうか?」
偽「いや、まだ聞きたいことがある・・・ウェスカーの目的は何なのか・・・」
ド「そうね・・・さっき言ったその何とかサイバーセルっていうのも気になるし・・・」
気「何でコロミスが出てこなかったとかエルヒガンテが5体出てきたのかとか気になりますね・・・ブラーガが何で体の中にいないのかも・・・」
雪風「わかりました・・・では順番にお話します・・・渡したいものもありますので・・・」
偽「え?渡したいもの??」
雪風「順番にお話します・・・まず気ちがいさんの言ったエルヒガンテ5体やコロミスがいなかったのはそれはあなた達に合わせてあちらでこの世界の難易度を調節したんだと思います」
気「・・・なるほど・・・すごくわかりやすいです」
雪風「とくにコロミスは野生の狼の思考回路をそのままインプットしたものなのでこちらでは制御が利かないのです・・・ですからコロミスはいなかったんだと思います」
偽「なるほどな・・・中庭に犬がいなかったのもそのためか・・・じゃぁ俺等の体の中にブラーガがいない事も説明がつくな」
雪風「はい、万一治療が遅れたためのことを考えて事前に注入しなかったのでしょう・・・」
ド「ブラーガはAWDじゃないんだ・・・」
雪風「はい、どこかの星系の生物に寄生してコントロールする虫を持ってきて勝手にそのようなシナリオにあてがってるだけです・・・」
偽「なるほどな・・・」
- 355 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:39:22 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 ウェスカーの目的
雪風「では次にドロップさんの質問の自己修復型サイバーセル・・・いえ、私の体の事についてお話しましょう・・・さっき私は左腕がありませんでした・・・でも今はこのとおり元通りになり自由に動かせます・・・これは自己修復型サイバーセルというものの働きによるものです・・・簡単に言えば壊れた箇所を修復するのに働くナノマシンです」
ド「ふぅん・・・納得」
気「ではさっき俺達を連れて飛んだのも・・・」
雪風「それは長距離空間瞬間移転装置によるものです・・・最初牛若丸をはじめ、フラル、AWD-005、私とほとんどのものが使っております。」
気「なるほど・・・さっき飛んだのはその長距離くうかんっ、しゅんかんっ!いてんそうち!・・・の働きなんだ・・・言い難い・・・」
偽「長距離空間瞬間移転装置!長距離空間瞬間移転装置!ちょうきょりくうかかいててそうち!ちょうちょりくうちゃんいけけちょうち!・・・駄目だこりゃ・・・新手の早口言葉だ・・・(パソコン画面の前の皆さんもやってみましょう!)」
ド「それでAWD-005ていうのは・・・」
雪風「はい・・・新しく開発された最強の戦闘能力を誇る超戦闘用AWDです・・・さっき交戦して全く歯が立ちませんでした・・・左腕を持っていかれてしまいましたし・・・」
偽「あぁ・・・おばはん。さんがこの先そいつによって苦労することだろうっていってたぐらいだしな・・・具体的にどんな攻撃をするんだ?」
雪風「う〜ん・・・そうですねぇ・・・私が知ってる範囲では自己修復型サイバーセル、荷電エネルギー高収束暴走爆破火線砲、対衝撃拡散フィールド発生装置、電磁神経誘導結界発生装置、長距離空間瞬間移転装置、XYZグラビティシステムを持ってましたね・・・」
偽「うんわかった・・・さっぱり意味がわからね・・・とにかく警戒を怠るなって事だな?」
雪風「そうです・・・次は偽りの初心者さんの質問、ウェスカーの目的についてお話します」
偽「・・・大体は予測がつく・・・俺等を捕獲してどっかの戦争に役立てようとしているのだろう?ラドールと全く同じだ・・・」
雪風「大体正解ですが肝心な部分が違います」
偽「へ?」
雪風「ウェスカーは能力ある人間を集めて故意的に人間同士で毎日戦争させる気です・・・」
気「な、なんでそんなことを!?」
偽「それじゃせっかく育てて捕獲した人間共が死んで意味ねぇじゃねぇか!?」
雪風「はい・・・しかしウェスカーは地球の・・・人間の歴史を徹底的に調べ上げたのです・・・そして気づいたんです・・・人間は戦争をすることで今に至ったと・・・成長したと!」
ド「なっ!?」
気「えぇ!!」
偽「そ、そうか・・・そういうことか・・・考えてみりゃ1945年のポツダム宣言を始め、第一次世界大戦とかいろいろ・・・いままで戦争をしてこなかったら今の俺等の豊かな暮らしはなった!!それに戦争により生まれた技術や考え出された発明品も全て戦争があってのことだ!」
気「つまりウェスカーの目的は人間そのものじゃなくて人間同士の戦争!それも故意的に!!」
偽「そしてそれによる俺達人間の更なる成長か!」
ド「そしてその成長により生まれた技術を全て独り占めにする気ね!」
雪風「そうです!そのとおりです!!・・・しかしそれは間違っております!!」
偽「そうだな、支配者側から見れば技術が得られて得だが俺等一般市民からすれば毎日が戦争でとんでもねぇ迷惑だ!!」
ド「それに戦争で生まれる犠牲も大きいわ・・・悲しみや苦しみも・・・」
気「しかもそれを独り占めにするだって!?とんでもないですよ!!」
雪風「はい!ですからウェスカーは必ずしも倒さなければなりません!!皆さん力を貸してください!!」
偽「あったりめぇだ!死んでしまったかぐらづきのためにも!」
気「俺達は全力戦いますよ!!」
ド「私も!」
雪風「はい・・・あ、最後の渡したいものですが・・・」
- 356 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:39:53 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 黒い箱
偽「あ、それ一番気になってた」
雪風「これです」
雪風は黒い箱を取り出した
ド「何なのこれ?」
偽「inazuma400さんからもらったんだろ?」
雪風「うーん、inazuma400様が言うには小型の空間瞬間移転装置と対衝撃拡散フィールド発生装置、電磁神経誘導結界キャンセラー、XYZグラビティシステムジャマーだそうです」
偽「・・・んなこといわれてもわかんねーよ・・・」
気「俺にちょっと見せてくださいよ!」
雪風「あっ、どうぞ!」
気「へぇ・・・あ、あれ!?」
気ちがいがその箱に触れた瞬間その黒い箱は青白く発光した!そして腹の辺りに自ら移動した!
気「わ、わ、わ、何だこれ!?」
そうするとその黒い箱は気ちがいの腹部にゆっくりとめり込んでいく!
気「ぎやぁぁぁぁぁあああぁあぁぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁあぁ!!!!!」
偽「!?ゆ、雪女!お、お前はまた・・・」
雪風「ち、ちがいます!私は何も・・・」
気「うわぁぁあああぁぁぁぁあぁぁ!いたぁぁ!!いたいぃぃ!!」
気ちがいの腹部に完全に黒い箱がめりこんだ・・・
気「いたぁぁぁい!いたぁぁぁ〜・・・・・・・・・・・・・・・くないや・・・」
雪風「・・・・・???」
偽「・・・?」
ド「・・・・え?」
気「全然痛くない・・・何だこれ?」
偽「へ・・・気ちがいさん・・・本当に何も・・・大丈夫なのか?」
気「はい・・・全然・・・あれ?」
ド「どうしたの?」
気「何か頭の中に周りの様子が・・・」
雪風「あぁ!それはもしかして!!気ちがいさん!そこのどこかに飛んでみたいと思ってみてください!」
気「へ!?うわっ!!」
そう言うや否や気ちがいは忽然と姿を消した!
偽「あれ!?気ちがいさん!!」
雪風「やっぱり!」
ド「やっぱりって・・・何が!?」
雪風「気ちがいさんは空間瞬間移転装置を使えるようになったのですよ!!」
偽「なにぃぃぃーーーー!!」
気「・・・うわぁ・・・びっくりした・・・」
雪風「ほら!戻ってきました!!」
ド「すごい・・・」
気「こ、これって・・・ワープ・・・?」
雪風「そうです!・・・あ、あと・・・ちょっと、いいですか?」
気「???・・・わっ!」
雪風は気ちがいに向かって石を強く投げつけた。石は気ちがいの体に触れ発光したかと思うとその場に転がり落ちた
雪風「・・・私は今かなり強く石を投げました・・・痛かったですか?」
気「いえ・・・全く」
偽「今度は何・・・?」
雪風「すごぉーい・・・それは対衝撃拡散フィールドの効果です」
ド「何だかわからないけど・・・気ちがいさんはワープとバリアが使えるって事??」
雪風「そう・・・ですね・・・」
偽「うおぉぉ!すげえぇぇ!!俺もそれほしいんだけど!!」
雪風「・・・残念ですが一つしかもらっておりません・・・すいません・・・」
偽「なんとぉぉぉーーーーーっ!!!・・・まぁいっか、俺も新しい武器をあっちで手に入れたことだし・・・とりあえず、もう大丈夫だな?」
気「はい!」
ド「オーケーよ!」
偽「じゃぁ先に進むぞ!sssさんも助けないとならねぇし!」
- 357 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:40:25 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 戦闘開始!
先へ進む4人・・・そして例の反射板を動かしてレーザーを操作するガナード要塞のようなところに来た・・・
建物のあっちこっちでガナードがうろついて見回りをしているようだ。
偽りの初心者達はここを何とかしなければ進めない・・・
偽「ところで気ちがいさんやドロップさんって武器持ってるの?」
気「ないです・・・俺はさっきのゆきさんからもらったワープとバリアだけしかないです・・・」
ド「私も・・・」
偽「そうか・・・雪女!戦えるな!?」
雪風「は、はい・・・!」
偽「それじゃぁ・・・突撃ぃ!!!」
「アァポベェリィ!」
「コォゲルロォ!!」
偽「とりゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
ズダダダダダダダダダ! 偽りの初心者は両手に持ったマシンガンを乱射する!
「ウォッ」
「オオォォォオォォ・・・」
偽「おらぁ!次はどいつだぁ!?」
「デボイアマタール!」
「コォゲルロォ!!」
雪風「すごい数!?いっぱいいますよ!!・・・なんていってる場合じゃないですね!!受けなさい!!」
「ー!・・・」
雪風が手を天に掲げるとガナードたちが一瞬にして凍りつく!
「ウゥ!!」 スダダダダダダダダ!!
偽「げっ!ガドリング男が来たぞ!!雪女、頼んだ!!」
雪風「すいません!こっちも敵が多すぎて手を回せません!!」
偽「確かにこの敵の量は異常だ!!」
「ウハハハハ!!」
偽「危ない!!」
雪風「ーっ!?」
偽りの初心者は雪風の手を引き壁の残骸に飛び込み身を潜めた!
ズダダダダダダダダダ!!
雪風「はぁ・・・危ない危ない・・・ありがとうございます・・・」
偽「あぁ・・・でもとんでもねぇぜあの敵の量は・・・俺等を捕獲しようとあんなに用意したんだな・・・」
気「皆さん!大丈夫ですかぁぁぁ!?」
岩に身を隠す気ちがいが偽りの初心者等に叫ぶ
偽「大丈夫じゃなぁい〜・・・流石に二人じゃこの量は・・・」
気「俺にいい考えがあります!!」
そういうと気ちがいは移転装置で姿を消した!
偽「え・・・いい考えって・・・」
「ウハハハハハ!!」
気「・・・なぁに笑ってるんですか!!」
「!?」
気「この野郎!」
ガン!! 「ウォォォォッ!!」
気ちがいは急にガドリング男の背後に現れたかと思うと両手に持った大きな岩でガドリング男の頭を思いっきり殴った!流石のガドリング男もこれにはたまらず頭を抑えよろける・・・
気「これもらいます!!カチッカチッと!!」
気ちがいはすばやくガドリング男のガドリング砲を体からはずした!
偽「うぉぉ!ナイスプレイ!!ガドリング男がただの男になっちまった!!」
「デボイアマタール!」
「コォゲルロォ!!」
気「うわ・・・やっぱりこのガドリング砲重い・・・って囲まれてる!?」
戦闘員が気ちがいに向かいスタンロッドを振り上げる!
気「あははは!こっちは飛べるんだよぉ!!」
気ちがいはまた姿を消したかと思うと要塞の上の屋根のほうに現れた!
雪風「すごぉい・・・もう空間瞬間移転装置を使いこなしてる・・・」
気「偽りの初心者さん!今ガドリングの調節をします!その間に敵を!!」
偽「おっしゃぁ!まかせとけ!!死ねよやぁぁぁぁ!!」
ズダダダダダダダ!!
雪風「はぁ!凍りなさい!!」
ヒュゥゥゥゥ・・・
- 358 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:40:55 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 大集結!大戦争!!(1)
気「えぇっと・・・これがこうで・・・あ、ここをそうすると弾がでるんだ」
?「目標確認、サンプルナンバー259201・・・気ちがいと確認」
気「えぇ・・・俺は気ちがいです・・・ってお前は!?」
005「捕獲開始」
気「うわぁ!た、助けてっ助けてえぇぇぇ!!!・・・」
雪風「────ッ!?あなたは!!!」
気「たすけ・・・あぁそうか、飛べばいいのか・・・」
AWD-005の肩から姿を消す気ちがい
005「ターゲット消失、サンプルナンバー259201気ちがい、空間瞬間移転装置の所持を確認・・・」
雪風「あなたは・・・!」
005「状況確認、AWD-002の存在を確認、優先任務確認、AWD-002の破壊」
雪風「AWD-005!戦闘のためだけに生まれたAWD・・・あなたは・・・あなたは倒します!受けなさいっ!」
005「移転装置作動」
雪風「よけられた!・・・はっ!?」
005「・・・!」
AWD-005は消えたかと思うと雪風の横に現れ打撃を繰り出した!しかし雪風はそれをかわした!!
雪風「あなたはここで倒す!!」
005「攻撃続行」
ド「うわぁ・・・皆すごいなぁ・・・」
?「へっへぇ・・・女がここに一人・・・みんな不注意だなぁ〜ったくよぉ!」
ド「きゃぁ!」
ベシッ! ドロップはその声を聞くや否や振り向きザマに誰かにビンタを喰らわせた!
?「うぅお!何すんだ馬鹿野郎!こぉぬ」
ボカッ! ドロップは大きな岩をその男に投げつける!
?「んんにゃろぉ!!こぉのクソ尼がぁぁぁぁぁ!!ぶっ殺してやる!!」
ド「きゃぁぁぁぁ!誰か助けて!助けてぇぇぇ!!」
?「あぁん!?こんだけやっといてただで済むと思うなクソ尼!」
?「ドロップさん!」
?「はぁ!?うぅお!!?あぢぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
8「ドロップさん!大丈夫ですか!?」
コ「ふ、危なかったな」
ド「あ、あなたは!!コント×55号さんに8wさん!!」
偽「お、狼甲賀さん!!」
甲「うぅぅ・・・!!」
高周波レーザーブレードで次々にガナードを切り裂いていく狼甲賀!
気「ガドリング砲発射ぁぁ!!」
次々にガナードを倒していく偽りの初心者一行・・・だがガナードは減ることがなく増え続ける一方だ!
ド「こ、この男は!?」
8「コント×55号さんはドロップさんを!俺はこいつを!!フラルを!!」
フラル「へん!また現れたな3馬鹿共!!今度こそぶっ殺してやる!!ひゃっひゃっひゃぁ!」
005「フラル様、電磁神経誘導結界発生装置を作動させ、サンプル一行の一斉捕獲の開始を提案します・・・許可を・・・」
フラル「あぁん!?んにゃろぉ!そんなことしたらつまらねえぇだろが!?」
005「お言葉ですがフラル様、そのような意図の説明の提示を・・・」
フラル「うっせぇよ!俺はこいつらをボッコボコにしてぇんだよ、ばぁか!」
005「お言葉ですがフラル様、そのような感情はむしろ任務遂行の妨げになると・・・」
フラル「うっせぇだまれ!木偶人形の分際でぇっ!あんまうっせぇと隊長殿のに頼んで廃棄させるぞっ!」
8「うるさいのはお前だ!」
フラル「ぎゅえぇあ!こんにゃろう!フライングだぞっ!?せけいぞ、貴様ぁ!!」
コ「ここにいれば大丈夫だドロップさん」
ド「あれ?あなた達はまだあっちで・・・」
コ「それはsaiさんや伝説・改さんに任せた・・・話し合って俺等はこっちの援護に来た・・・とにかくドロップさんと気ちがいさんが無事で何よりだ・・・」
ド「え、えぇ・・・でもまだsssさんが・・・」
コ「そうか・・・」
- 359 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:41:26 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」 チャプター 5−1 大集結!大戦争!!(2)
「うおぉぉぉ!」「うぉぉぉ!!」「うはははは!!」
甲「!?」
偽「ちょ、ちょっと待て!?ガドリング男が・・・」
気「か、数え切れないぐらいいますよ・・・」
偽「あ、あんなのどうすんだよ!!」
突然!3人の前に青白い閃光が走ったっ!!
気「うわぁ・・・な、なんだぁ!?」
甲「ガ、ガドリング男の大半が消えている・・・」
偽「あ、あれは!!Gonさん!!Gonさんの戦艦!」
気「!!!」
オペレータ「敵撃破確認!」
Gon「ddrと意図にも出撃命令を出しておけ!!」
オペレータ「はっ!・・・主砲有効射程内に敵確認、距離0.005!」
Gon「主砲2番から4番発射用意!射角を5度右へっ!」
「2番から4番発射準備よし!了解!射角を5度右へ!!」
Gon「主砲発射!」
キュィィーーン、バヒュゥーン!
「うぅぅぅぅ・・・」「おあああ・・・」
ガドリング男の大半が巨大な閃光と共に消える
偽「すげぇ!どんどんぶっ倒せ!!」
「デボイアマタール!」
「コォゲルロォ!!」
気「俺たちも気を抜いていられません!!」
甲「そのとおりだ・・・」
偽「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!!」
ズダダダダダダダダダダダダ!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あ、あ、あぁぁ!こちら、艦長のロラウディオだ!野郎共!よく聞け!もうすでに地上ではパーティの余興が始まっているぜ!俺等ラングステンもその鮮血と殺戮の晩餐に乱入してパーティを盛り上げてやろうぜ!」
「おー!おー!」
s「・・・これがロラウディオの声か・・・」
かんな「・・・そう、そしてもうすぐ地上に着く・・・しかも今地上では大規模な戦闘が展開されているらしい・・・お前のその仲間もいるかもしれない・・・」
s「なんだって!?」
かんな「・・・わからないが・・・とにかくお前は隙を見てこの艦からワープで脱出させる・・・」
s「あぁ・・・本当にいろいろありがとな・・・」
かんな「・・・いえ・・・また会おう・・・」
ロラウ「ん?んん!?何だあの戦艦は、HN-GON?へっへどこの所属だが知らんがまた楽しみが・・・お?おぉぉ!!なんてこったい!俺の愛しのマイダーリン、フラルちゅわんまでいるじゃねぇか!へっへぇこりゃぁたのしみだぁ!!」
- 360 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:41:58 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」登場キャラクタ 質問お便りコーナー 前編
戦艦不知火「えぇ時刻は2時を回りました・・・はいレオンさん、続いてのコーナーは・・・」
レオン「お待ちかね!『「悪夢」登場キャラクタ 質問お便りコーナー』です! このコーナーはですね、悪夢の登場キャラクタへの質問を呼びましたゲストに答えてもらおうというね、偽りの初心者さんの『万葉偽集』や『偽草子』の真似で著作にひっかかってもおかしくないという危ないコーナーです。というわけで今日はゲストにかぐらづきさんとその妹のきさらぎさんに来てもらいました!」
かぐらづき「こんばんわ、皆さん」
きさらぎ「じゃじゃーーーん!こんばんわぁぁぁっ!!!」
不「あら、妹さんのほうはとっても元気ですね。」
き「ピィーッス!ラジオの前のみんなぁ!早く寝ないと目の下が真っ黒になるよぉ!!」
レ「いやぁ天国まで来た甲斐がありましたぁ・・・ねぇ戦艦不知火さん?」
不「そうですね、もうお二人は死んでしまったということでして・・・私達はわざわざ放送のためにですね、青木ヶ原樹海でですね、命をひとつなくしてきたんですよぉ〜・・・」
レ「そうですよね・・・でも無くした甲斐あってよい放送になりそうです。まぁどう下界に戻るかは放送が終わってから考えましょう」
不「そうですね。では、とりあえずお二人とも自己紹介をお願いします。」
か「はい、わかったわ。・・・地球からすごく離れたところから来た霧雨 神楽月よ、こんばんわ」
き「ジャジャーン!お待ちかね!霧雨 如月でぇす!!ピィ〜スッ!!」
不「はい!では質問のお便りを紹介していきましょう、お便りを採用した方全員に500円分の図書カード、特に印象に残った一名の方には番組特性クリアファイルと現金10億円をプレゼントしまぁす!・・・えぇっと最初のお便り、千葉県の23区に・・・千葉の23区?まぁいいや・・・御住まいのラジオネーム:へっぽこピーナッツさん、からのお便りです!
皆さんこんばんわ、早速質問です。神楽月さんは雷や電気を操れるようですが如月さんは何か出来るんですか?あと何を使って戦うのが得意ですか・・・ということですが如月さんどうでしょうか?」
き「それはもう!私は風を使うことが出来まぁす!!カマイタチも作れますよぉ!」
不「へぇ、そうなんですかぁ、じゃぁここでちょっと見せてもらいますか?」
か「あ、戦艦不知火さん、それはやめたほうがいいわ、部屋の中がぐちゃぐちゃになるわよ?」
不「あ、そうなんですか!?そんなに凄いんですか!?」
き「そうだよ〜ん♪お姉ちゃんの妹だからって甘く見ないでね!」
レ「ちなみにかぐらづきさんの方は刀とか格闘がお得意のようですがきさらぎさんの方はそういうのは何なんでしょうか?得意な武器とか・・・」
き「みてみてぇ〜!これでぇす!これをぶんぶん振り回して戦いまぁす!!」
不「おぉすごい!きさらぎさん自分の身長の1.5倍ほどもある巨大な剣を軽々持ち上げていますよ!!」
か「まぁ、凄いのはそれだけで動きがものすごく遅いんだけどね」
き「お姉ちゃん、それはいわないでよぉ・・・」
レ「あははは・・・まぁしかたないですよ・・・戦艦不知火さん、次のお便り参りましょう。」
不「はい、えぇっと、これはぁ・・・沖縄県青森市に・・・えっ?まぁいいや、沖縄県青森市に御住まいのマシンスロアーさんからのお便りです。
皆さんこんばんわ、お二人に質問です、お二人はバイオハザード4の仮想世界の中の話の中に沿って出てきますが敵キャラクタで好きなのと嫌いなもの、好きな武器を教えてください!、だそうです」
き「私好きな敵はリヘナラドール!嫌いな敵はクラウザーで、好きな武器は卵ですっ!!」
レ「へぇ、リヘナラドールのどこが好きなのですか?」
き「だってかわいいじゃなぁい♪」
レ「(どこがだよ・・・)」
不「後者の二つの方は・・・?」
き「えぇっと、クラウザーは何かまじめだしやたら強いからつまらない、んで卵の方は回復にも武器にも使えるから好きです!!」
不「卵は武器になりましたっけ・・?」
き「えぇなりますよ!いっぱい集めてアシュリーに当てるのが面白いんですよ!!」
レ「あぁそれはおもしろそうだ、今度下界に戻ったらやってみよう・・・」
戦「れ、レオンさん・・・!?」
レ「あぁいいよ別に・・・最近救出だけで飽き飽きしてたところだからたまにはいじめてやらないとな・・・」
- 361 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:42:33 ID:pSKI7GFQ
- 「悪夢」登場キャラクタ 質問お便りコーナー 前編
か「ふふ・・・覚悟したほうがいいわね、ひっかかれるかもしれないわよ?」
レ「うわっ・・・こわっ!」
不「レオンさんも行動には十分気をつけてくださいね。はい、ということでした、かぐらづきさんの方は?」
か「私?そうね、好きな敵は・・・あの白くてうねうね動くヤツかな?」
不「あれ何なんでしょうね?」
か「わからないわ、でもあれを見てるととっても愛着がわくわ」
レ「そ、そうか・・・(エイダと逆だな・・・)」
か「嫌いなのは・・・う〜ん、リヘナラドールね、好きな武器は閃光手榴弾ね。」
き「えぇえ!?お姉ちゃんリヘナラドール嫌いなのぉ!!?あんなにかわいいのに・・・」
か「どこがかわいいのよ!」
戦「リヘナラドールですかぁ・・・私はアイアンメイデンの方がかわいいと思いますが・・・」
か「あれはもっと嫌!!」
レ「あ、あぁ戦艦不知火さん次のお便りを・・・」
不「あぁ!そうですね・・・北海道に御住まいの偽りの初心者さん・・・あ、偽りの初心者さんからだ!!
神楽月と如月の詳細設定が聞きたいでーす! だそうです・・・これは体のことでしょうか?」
レ「そうだな・・・スリーサイズとかもだろうね」
か「いいわ、えぇっとまず私は・・・
霧雨 神楽月
年齢:15歳
身長:170cm前後
体重:50kgくらい
攻撃力:★★★☆☆
防御力:★☆☆☆☆
素早さ:★★★★☆
特技:電撃、雷の発生、生物を電磁波でかなしばりにする、バリア
こんなところかしらねぇ」
レ「流石だな、やっぱすばやいんだな・・・んでスリーサイズは?」
か「それはなんでしょう?」
レ「簡単に言うと胸辺りの長さとお腹周りの長さと腰周りの長さだ。バスト、ウェスト、ヒップというんだ。」
か「地球ではそんなものを計るの!?」
レ「何だ、計ったことないのか?じゃぁ俺が今計ってやるよ」
か「おもしろそうね、お願いするわ・・・ってちょっとぉ!どこ触ってんのよ!!」
パシィーーン!!
レ「うぉ!?」
不「でました!偽りの初心者さんにも炸裂したスーパービンタです!!レオンさぁん、大丈夫ですかぁ!?」
レ「・・・・・」
不「あら、完全に気を失ってしまったそうです。あ、かぐらづきさん本当に失礼しました・・・すいませんでした。」
か「いえ、いいわ・・・気遣ってくれてありがとう。」
き「はいはぁ〜い!今度は私が!
霧雨 如月
年齢:189万さい
身長:289きろめーとる
体重:208めーとる
攻撃力:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
防御力:★★★★★★★★★
素早さ:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
特技:全部
えへへ」
不「や、いや・・・これは・・・」
き「私はこれでいいの!お姉ちゃんより強いのっ!ちなみにスリーサイズも知ってるよん!」
不「えぇぇ!?本当ですか!!?」
き「うん!えぇっと・・・バスト289、ウェスト7829、イースト567度、北北西に3度、南南西に・・・」
か「な、何か途中からかわってるわね・・・」
不「あ、あははは・・・一旦CMです・・・」
レ「・・・・・・・・・・・・・・・・
(改善してみた・・・
霧雨 神楽月
年齢:15歳
身長:170cm前後
体重:50kgくらい
攻撃力:★★★☆☆
防御力:★☆☆☆☆
素早さ:★★★★☆
特技:電撃、雷の発生、生物を電磁波でかなしばりにする、バリア、ビンタ
補足:性格はとてもまじめだ。流石お姉さんということだけある、スリーサイズの方は詳細不明だが15歳にしては胸が大きい。
ちなみに特技につけたビンタだがこれは対象が男性だった場合タイプ一致(1.5倍)×効果抜群(4倍)で威力が6倍になるようだ・・・
霧雨 如月
年齢:12歳
身長:140cm前後
体重:35kg前後
攻撃力:★★★☆☆
防御力:★★☆☆☆
素早さ:★★☆☆☆
特技:風を操る、ハイテンション
補足:姉とは全く正反対、とても明るくハイテンションだ・・・まぁ逆を言えばうるさいんだが・・・以上)」
- 362 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:44:26 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4NG集・「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」 前編
●正しいケース
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
●ケース1
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
レオン「・・・エイダさが・・・」 バタ
エイダ「う゛・・・」 バタ
サドラー「・・・そんなに臭い?ちゃんと歯磨きしないと駄目だな・・・」
●ケース2
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
サドラー「はぁあぁぁあっあぁ〜・・ごめん、昨日徹夜でさ・・・ちょっと一眠りしてからにしてくれる?」
レオン「・・・だぁめっ!」
●ケース3
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!はぁっ、はぁぁくっしょいぃぃ!!」
レオン「・・・エイダ下がってろ・・・よだれと鼻水まみれでとてもはずか・・・おい!何で携帯電話取り出し・・・俺を撮るな!」
●ケース4
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美としてき、きみみみみのののりそそにししししししゅう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・何回噛んでるんだよ・・・」
エイダ「しかも台詞飛ばしたわよこいつ・・・」
●ケース5
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
エイダ「・・・!」
サドラー「うおぉぉぉぉ!・・・ごめん足出すのに失敗した・・・もう一回頼む・・・」
●ケース6
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
親父「おい!鬼太郎!」
サドラー「何ですか、おとうさん!」
レオン「・・・エイダ下がってろ・・・違う番組だ・・・」
●ケース7
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ かぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
レオン「・・・?」
サドラー「めぇぇぇ!はぁぁめぇぇぇぇぇ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ・・・また違う番組だ」
●ケース8
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
雪風「えぇ!すごぉ〜い!それからどうなるんですかぁ??」
サドラー「おぉそうか!それはうれしいな!まぁ見ててくれたまえ」
レオン「何でお前が出てくるだよ!てか意気投合すなっ!!」
●ケース9
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
サドラー「ぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」
レオン「・・・・・」
サドラー「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜ぁ〜〜ぁ〜・・・うっ!ハァ、ハァ!」
レオン「すげぇ肺活量だな!1分12秒だぜ!」
サドラー「マジで!?うれしい!!」
雪風「あのぉ・・・レオンさんたちも意気投合してますよね・・・?」
レオン「それ以前にお前はバイオに関係ないだろ・・・」
雪風「えぇぇぇ!もう十分かん・・・」
ボカッ
雪風「いったぁ〜い・・・」
- 363 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:45:38 ID:pSKI7GFQ
- バイオハザード4NG集・「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」 後編
●ケース10
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
はい!一旦CMはいりまぁす!
レオン「え!?」
●ケース11
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁ、ひふっへほぉぉぉぉぉぉぉ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ・・・またも違う番組だ・・・」
●ケース12
サドラー「はぁ、もうテイク12だぜ・・・いい加減帰りてーよ・・・」
レオン「おい・・・本番だぞ・・・」
サドラー「へ?あ、しまった!!」
レオン「─ったくよう!」
エイダ「呆れたわ・・・」
雪風「本番はちゃんとやらないと駄目ですよ・・・」
レオン「お前帰れ!」
●ケース13
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・アシュリー下がってろ・・・あ、間違えた・・・」
サドラー「おい!」
●ケース14
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁん♪」
レオン「・・・エイダ下がってろ・・・お色気は子供の教育によくない・・・」
エイダ「誰が子供よ・・・」
雪風「そうですよ・・・」
レオン「おめぇだよ!雪女!」
●ケース15
サドラー「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の理想に終止符を打ってあげよう・・・ はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
レオン「・・・エイダ下がってろ」
サドラー「うおぉぉぉぉぉぉ!」
アシュリー「─ねぇちょっとぉぉ!いつになったら私の出番なのぉぉぉ!!?」
エイダ「あんっの馬鹿娘っ・・・!」
- 364 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:46:57 ID:pSKI7GFQ
- 「気ちがいマグロさんの話の続き★本来の私ならばこうなっています★これはひょっとして恋愛系!?」
この物語は気ちがいマグロさんの作品 退屈な少年の夏休み の最後の部分
(不知火視点)
これってヤバくないですか。
後ろに乗せてるのに重さを全く感じる事なく進めますし。
もう近すぎてヤバいです。
肩に伝わる彼女の手の温もりが、風に吹かれて流れてくる髪の香りが…
はっ、危うく別世界に行ってしまうところでした。
このまま時が止まれば良いと願うばかりですが…
(沙希視点)
後ろに乗るなんて言っちゃって…
私体重軽くないよ。
こんなに近づいちゃって平気なのかな。
でもこの人を見てるとなんか不思議な気持ちになるの。
懐かしいような、和むような…
だからもっと近くにいたい。
このまま時間が止まっててくれれば…
このような良い雰囲気の展開を私が
(不知火視点)
本来の私ならば・・・
これってヤバくないですか。
自転車と言うのは二人のりというのは・・・ほら自転車ってコックピットが一つしかないじゃないですか?たまに2つあるとやつを見かけますが・・・
それに戦闘には不向きで走行も低く武装も何一つついてなくて仮に銃器を持っていたとしても片手じゃハンドガンかそこらが限界ですし
両手に持つ武器と言ったらこんどは自転車の走行が極端に不安定になり・・・
・・・って何を考えているんだ私はぁ!
そもそも自転車を戦闘に使うところが間違っている!!漢なら大型で重武装の戦艦で(以下2時間ぶっ通しでこのような事を考えていたので省略!)
↑─と、この様にぶち壊しにしたことから始まります・・・
───────────────────────────────
門の前で沙希が待っていると不知火が自転車で現れた。
不「すいません、待ちました?」
沙「いえ、今来たところです。」
不「では行きましょう。後ろに乗ります?」
沙「え…」
不「すいません変な事聞いちゃって…」
沙「いえ、乗ります。」
不「行きますよ。しっかり掴まっててください。」
(不知火視点)
これってヤバくないですか!?
自転車と言うのは二人のりは・・・ほら自転車ってコックピットが一つしかなくてどうみても一人乗り用の搭乗機じゃないですか?たまに2つあるとやつを見かけますが・・・
それに戦闘には不向きで装甲も低く機動力もいまいちで武装も何一つついてなくて仮に銃器を持っていたとしても片手じゃハンドガンかそこらが限界ですし
両手に持つ武器と言ったらこんどは自転車の走行が極端に不安定になり・・・
駄目だ!それではバイク乗りの魂が・・・地球をバイク乗りの楽園に・・・あぁでもアインラッドやツインラッドを装備して・・・
・・・って何を考えているんだ私はぁ!バイク乗り魂はVガ●ダム!!
そもそも自転車を戦闘に使うところが間違ってます!!漢なら大型で重武装の戦艦で・・・
そうだ!バイクで戦艦といったら巨大ローラー作戦モドラッド艦隊旗艦アドラステア!えぇっとリシテアもいいですね、ゲドラフアインラッド装備にラステオ・・・あぁラステオは完成が遅れてエンジェル・ハイロゥ戦のみでピピニーデンが・・・
ってまたV●ンダムの話かい!あぁん、もう!
(沙希視点)
この人、さっきから何ぶつぶつ言ってるの・・・?
- 365 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:47:34 ID:pSKI7GFQ
- 「気ちがいマグロさんの話の続き★本来の私ならばこうなっています★これはひょっとして恋愛系!?」 つづき
不「・・・・・」
沙「あのぉ・・・」
不「へ?あ、どうされました!?」
沙「どうされました?─って・・・あ、私ここが家なんですお財布持ってきます」
不「あ、あぁいいですよ!私がおごりますよ!」
沙「い、いえ!そういうわけには・・・それにペットに餌を上げないと・・・」
不「(ぺ、ペット!?)そ、そうですか!ではどうぞ!」
沙希は自分の家の中に入っていった。数分後、着替えて家から出てくる沙希。
そして庭にいるゴールデンレトリバーに餌を与えて門を出てくる。
犬「はぁ、はぁ、はぁ!」
不「うわ!い、犬!!?」
沙「やだこの子ったらついてきちゃって・・・華!家の中に入ってなさい!」
不「華(はな)っていう名前ですか??」
沙「あ、はい・・・そうです・・・あ、ちなみに私が名前をつけました・・・どうです?良い名前だと思います?」
不「あ、あ・・・い、いい名前だと思いますよ!!」
華「はぁ、はぁ!」
沙「こら!家の中に入ってなさい!」
(不知火視点)
・・・この女性・・さっきからずっと気になっていたのですが・・・
隙が全くない!!! 私がどのように攻撃しても反撃ができる体勢でいるとは・・・
この女はどこかに雇われた凄腕の暗殺者かもしれない!そうなるとこの犬も・・・
ゴールデンレトリバーに似ているがそれを装ったドーベルマンかシェパードで十分に訓練された軍用犬かもしれません!さっきからずっとこっちを見ている!?
訓練された軍用犬ならば隙をついて私の喉笛に噛み付き致命傷を与える事だって出来ますし・・・もしこの女性が仮に一般人だとしましてもこの犬が何も知らない振りを装いこの女性と接触を図ってこのタイミングで私を・・・く、油断なりません・・・!
沙「あ、やっと家の中にはいってくれました・・・それでは行きましょうか」
不「了解した!」
沙「え??」
そしてレストランに着く・・・
不「(久々の・・・1週間ぶりの食事ですね・・・えぇっとここはたくさん頼んでおこう)」
沙「メニュー決まりました?」
不「決まりましたよ!」
沙「ではウェイトレスを呼びますね、すいませーん!」
ウェ「はい、お待たせしました!ご注文をどうぞ!」
沙「デミグラスハンバーグ定食Aセット、ごはんにコーンスープ、サラダにドリンクは紅茶でお願いします」
ウェ「かしこまりました。」
不「・・・あ、私ですね。えぇっとミディアムサーロインステーキB単品に旬のサンマ御膳、マグロのお刺身定食にハンバーグステーキ丼にチキンシーザーサラダプレートに若鶏の空揚げ大盛りにお寿司定食にナン・カレーソースセット、インド風ドライカリーに夏の野菜ハヤシライス、季節の野菜のサラダにフライドポテトのバスケットセット、あとじっくり暖めたラザニアにミートソーススパゲティ、きのことシーチキンのスパゲティに、・・・あ、ナポリタンもそれからデザートは特産の旬のフルーツばかりを集めた贅沢欲張りフルーツパフェと京都の白玉ぜんざい、マンゴーとパイナップルのアイスシャーベットにキャラメルソースを沢山使った焼きケーキに当店自慢の店長オススメ贅沢焼きプリン、カクテルを使ったかき氷と飲み物はコカ・コーラ飲み放題でお願いします!」
ウェ「・・・・・・は、はい・・・わかりました・・・ご注文の確認をいたします・・・」
沙「・・・そ、そんなに食べるのですか・・・?」
そして・・・
「23番でお待ちのお客様!どうぞ!ハンバーグ定食AセットとミディアムサーロインステーキB単品です!」
沙「あ、やっときましたね。私とってきます!」
不「え、え?そ、それは・・・」
そう言うと沙希は席を立ち上がり料理を受け取る場所に歩いていった
(不知火視点)
なぜ私の料理まで・・・は!?もしかして!!
私の食べる料理に毒を盛って・・・く!可能性は十分にありますね!
硝酸ストリキニーネならば少量でも私を殺す事は十分にできるはず・・・いや青酸カリ!?
そして・・・
不「バグバグバグバグ!(むぅこれはうまい!)」
沙「あ、あのぉ・・・おいしいですか??」
不「問題ありません!少なくとも毒性は感じられません!!」
沙「そうですか・・・え?ど、毒性??」
- 366 :艦隊旗艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/01(土) 22:48:05 ID:pSKI7GFQ
- 「気ちがいマグロさんの話の続き★本来の私ならばこうなっています★これはひょっとして恋愛系!?」 つづき2
30分後
不「あぁおいしかった!」
沙「・・・(あの量を30分で食べるなんて・・・それにしてもコーラを飲む回数数えてたけど291杯って・・・)」
受付「えぇっと・・・お会計は17万2091円になります♪」
不「はいはい、どうぞ・・・」
沙「不知火さんってお金持ちなんですね。」
不「あ、ま、まぁそうですね・・・あはは」
(不知火視点)
この女性・・・もしかして私の稼いだお金が目的で私の命を・・・
でも私のアルバイトで稼いだお金なんてたかが知れてますし・・・はっ!?
私のバックアップする組織の!?
レストラン出入り口にて・・・外はもう真っ暗であり近くの時計塔は11時を指していた。
沙「・・・ね、ねぇ不知火さん?」
不「なんでしょうか!?」
沙「ちょっと近くの公園で散歩でも・・・どうです?」
不「え・・・」
沙「駄目・・・?」
不「いえ・・・」
(不知火視点)
これは・・・これはもしかして・・・もしかして・・・もしかしますと
夜の公園という・・・夜の公園と言う人目のつかないところで・・・
・
・
・
私を殺す気ですね!?今までの接触は私を油断させるための念密な計画のもとの行動だったという事ですか!ついに行動を起こしますか!・・・いいでしょう!そっちがその気ならこっちもその気です!かかってきなさい!
そして夜の誰もいない公園を歩く二人・・・気がつくと二人はベンチに座っていた・・・
二人は黙っていて何もしゃべらない・・・異様な雰囲気に包まれている・・・
沙「・・・・・・・・・・・・・・」
不「・・・・・・・・・・・・・・」
沙「・・・・・・・・・・・・・・」
不「・・・・・・・・・・・・・・」
沙「・・・・・・・・・・・・・・」
不「・・・・・(ぐ、流石に食べ過ぎましたか・・・気持ちが悪い・・・今こんなところで攻撃を受けたら・・・)」
沙「ねぇ、不知火さん・・・?」
不「え・・・なっ・・・!?」
沙「・・・・・・・・・・・」
沙希がこちら向いて目を瞑り、顔を少し前に出している・・・
(不知火視点)
これは・・・これはもしや・・・マウストゥーマウスでは・・・俗に言うキスといもの!?
ですが何でこのタイミングで・・・?普通マウストゥーマウスと言うのは人間が溺れた時行う心肺蘇生処置なのですが・・・はっ!? もしかして!!
マウストゥーマウスを装い私の口を奪って呼吸中枢を奪い窒息させて命を奪う作戦ですか!?
く!やらせてなるものですか!幸い敵は目を瞑ってこちらの状況を把握していない!こちらは不意打ちでナイフを・・・ん、お腹が・・・
ギュルルルルルルルルル・・・
不「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
沙「し、不知火さん!?」
不知火は急に絶叫すると走り出した!
不「意識がどんどん遠のいていく・・・ぐはっ!」 バタッ
翌朝・・・不知火は道路真ん中で変わり果てた姿で発見された。死因は食べ過ぎによる内臓破裂・・・
その後沙希はクラスメートの気ちがいと意気投合、その後結婚し以後幸せに暮らしましたとさ♪ めでたし♪ めでたし♪
あの世にて・・・
不「見てください!いまバクダッドで大規模な銃撃戦が展開されているようですよ!」
戦友「おぉ!それは見ものだ!きっと激しい漢の戦いとドラマが展開されているはずだ!見に行こう!」
あとがき
私が恋愛系を書くなどHU★KA★NO★U★DA★!
- 367 :おばはん。さんの作品:2007/09/02(日) 00:18:24 ID:pSKI7GFQ
- >>2-4
>>3Incubate (2)
>>4Incubate (3)
- 368 :おばはん。さんの作品:2007/09/02(日) 00:18:55 ID:pSKI7GFQ
- >>5-13
>>6「正夢の悪夢」
>>7「正夢の悪夢」
>>8「正夢の悪夢」
>>9「正夢の悪夢」
>>10「正夢の悪夢」
>>11「正夢の悪夢」
>>12「正夢の悪夢」
>>13「正夢の悪夢」
- 369 :伸びる人さんの作品:2007/09/02(日) 00:19:46 ID:pSKI7GFQ
- 伸びる人さんの作品
>>5-13
>>6「正夢の悪夢」
>>7「正夢の悪夢」
>>8「正夢の悪夢」
>>9「正夢の悪夢」
>>10「正夢の悪夢」
>>11「正夢の悪夢」
>>12「正夢の悪夢」
>>13「正夢の悪夢」
- 370 :リードオンリーさんの作品:2007/09/02(日) 00:20:24 ID:pSKI7GFQ
- >>14-28
>>15「テロリストに花束を」 「第三章 空港内での死闘」
>>16「テロリストに花束を」 「第四章 暗い過去」
>>17「テロリストに花束を」 「第五章 心の傷」
>>18「テロリストに花束を」 「第六章 死刑台からの逃走」
>>19「テロリストに花束を」 「第七章 悪夢の始まり」
>>20「テロリストに花束を」 「第八章 許さざれる行為」
>>21「テロリストに花束を」 「第九章 ラッセルの配慮」
>>22「テロリストに花束を」 「第十章 ドゥンガー・ジャスト・バスネ」
>>23「テロリストに花束を」 「第十一章 史上最高の狙撃兵」
>>24「テロリストに花束を」 「第十二章 カーティス・ローラー」
>>25「テロリストに花束を」 「第十三章 殺人命令」
>>26「テロリストに花束を」 「第十四章 非情のマキャベリアン」
>>27「テロリストに花束を」 「第十五章 若き頃の思い出」
>>28「テロリストに花束を」 「第十六章」
- 371 :BIⅡ式さんの作品:2007/09/02(日) 00:21:19 ID:pSKI7GFQ
- >>29-64
>>30プラーガ達の復活第二十五話〜オズムンド・サドラー〜
>>31プラーガ達の復活第二十六話〜ダークネス・F・レミントンと破滅の序曲〜
>>32プラーガ達の復活最終話〜世界の終わる時〜
>>33伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 一話〜ウィンド・ファング〜
>>34伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 二話〜日本の女傭兵〜
>>35伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 三話〜死神とマイクとサンダー・ファング〜
>>36オタクガナード改めオタクサイボーグの世界1 ー例の人物ー
>>37伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 四話〜9の強さ〜
>>38伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 五話〜オーシャン・バトル〜
>>39伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 六話〜死の商人〜
>>40伝説の英雄達 番外編〜第13回G・F〜1〜その名は東方不・・・〜
>>41伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 七話〜元特殊部隊STARS〜
>>42オタクガナード改めオタクサイボーグの世界2 −怪しい落とし物−
>>43伝説の英雄達 番外編〜第13回G・F〜2〜夢〜
>>44伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 八話〜伝説の英雄との遭遇〜
>>45伝説の英雄達 番外編〜第13回G・F〜2〜夢〜 訂正版
>>46伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 九話〜クロノス〜
>>47伝説の英雄達 第一章〜集う英雄達〜 最終話〜時代を越えて〜
>>48ガナードSOS②「有り得ないお話」〜逆〜
>>49伝説の英雄達 番外編〜ソリッド・スネークの道のり〜1
>>50伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 一話〜黒い騎士〜
>>51チェーンソー男の仕返し
>>52伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 ニ話〜力を欲す者の試練の間に輝く紅の翼〜
>>53伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 三話〜記憶の断片〜
>>54伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 四話〜多くの扉〜
>>55伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 五話〜燃え盛る炎の間〜
>>56伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 六話〜宙に浮かびし死神の間〜
>>57伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 7話〜深海の間〜
>>58狙撃の王4 〜BIO HAZARD4 Wii edition 編〜
>>59伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 八話〜雷を操る鳥獣の間〜
>>60伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 八話〜魔王に仕えし兵士の間〜
>>61伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十話〜雷の魔女の間〜
>>62伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十一話〜氷の門番「地獄の番犬」の間〜
>>63伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十二話〜魔界の剣士の間〜
>>64伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 十三話〜カオス・ウォーリアー〜
- 372 :ジョーカーさんの作品:2007/09/02(日) 00:21:57 ID:pSKI7GFQ
- >>65-68
>>66チェインソー男の復讐第 1話
>>67チェインソー男の復讐第 2話
>>68チェインソー男の復讐第 3話
- 373 :伝説・改さんの作品:2007/09/02(日) 00:22:34 ID:pSKI7GFQ
- >>69-89
>>70名探偵レオンの事件ファイル2 「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」プロローグ
>>71名探偵レオンの事件ファイル2 「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」
>>72名探偵レオンの事件ファイル2 「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」事件編 その2
>>73名探偵レオンの事件ファイル2 「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」事件編その3
>>74名探偵レオンの事件ファイル(番外編)「間抜けなサドラー?!」
>>75名探偵レオンの事件ファイル2 「島で起こった殺人事件!恐怖の島に隠された殺意」推理編その1
>>76すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」プロローグ
>>77すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第1話(バイオ0編)
>>78すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第2話
>>79すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第3話
>>80すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第4話
>>81すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第5話
>>82すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第6話
>>83すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第7話
>>84すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第8話「発生」
>>85すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第9話「進入」
>>86すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第10話「不明」
>>87すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第11話「大量」
>>88すべて教えます「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第12話「爆破」
>>89すべて教えます!「アンブレラ崩壊までのバイオ伝説」第13話「零下」(前編)
- 374 :零式サムライガンさんの作品:2007/09/02(日) 00:23:10 ID:pSKI7GFQ
- >>90-100
>>91「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書④」
>>92「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書⑤」
>>93「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書⑥」
>>94魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか!?編〜
>>95魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜始まり
>>96魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜暴走
>>97「ローウェン・ハイト派遣捜査官の報告書⑦」
>>98魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜逮捕
>>99魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜刑務所編
>>100魁!!バイオ高校〜ひょっとしてこれは小説なのか編〜刑務所編②
- 375 :ケンケンさんの作品:2007/09/02(日) 00:23:42 ID:pSKI7GFQ
- >>101-112
>>102「あの時・・・」 プロローグ
>>103「あの時・・・」 第一章
>>104「あの時・・・」 第二章
>>105「あの時・・・」 第三章
>>106「あの時・・・」 第四章 <終わりの無い、迷路>
>>107「あの時・・・」 最終章 <昔の仲間>
>>108「バイオ4やろーぜ!」 第壱話
>>109「バイオ4やろーぜ!」 最終話
>>110「アシュリーは迷探偵?」 プロローグ
>>111「アシュリーは迷探偵?」 第壱話 前半
>>112「アシュリーは迷探偵?」 第壱話 後半
- 376 :ddrさんの作品:2007/09/02(日) 00:24:17 ID:pSKI7GFQ
- >>113-133
>>114第2部 Another myself 第3話
>>115第2部 Another myself 最終話
>>116第3部 Your selection, It shows "Life and death". 第1話
>>117第3部 Your selection, It shows "Life and death".第2話
>>118第3部 Your selection, It shows "Life and death".第3話
>>119第3部 Your selection, It shows "Life and death".最終話
>>120最終部 All existence 第1話
>>121最終部 All existence 第2話
>>122最終部 All existence 第3話
>>123最終部 All existence 第4話
>>124プロローグ in 田中 幸一
>>125プロローグ in 鈴木 健一郎
>>126プロローグ in 八崎 真司
>>127プロローグ in 井上 翔
>>128プロローグ in 微風 伊織
>>129最終話 Failing failure The bad ending
>>130最終話 Obligation that should exist The happy ending
>>131プロローグ in 清水 深羅
>>132最終話 End for which everyone hopes The very happy end
>>133最終話 The contradiction which becomes abrupt The unknown ending
- 377 :8wさんの作品:2007/09/02(日) 00:24:51 ID:pSKI7GFQ
- >>134-139
>>135〜00s 秘密兵器を取り戻せ!!Ω (2)紅い影〜
>>136〜00s秘密兵器を取り戻せ!!Ω (3)スパイが故に・・〜
>>137〜00s秘密兵器を取り戻せ!!Ω (4)作戦会議〜
>>138〜00s秘密兵器を取り戻せ!!Ω (5)ミッションスタート〜
- 378 :みかんさんの作品:2007/09/02(日) 00:25:30 ID:pSKI7GFQ
- >>139-173
>>140「アシュリーが思っていること。」
>>141題名不明
>>142レオンとアシュリーが帰って来た。
>>143題名不明
>>144題名不明
>>145題名不明
>>146題名不明
>>147題名不明
>>148〜アシュリーの勘違い〜
>>149「みんなで床屋へ」「第1話 レオン」
>>150「床屋へ行こう」第二話「アシュリー編」
>>151「床屋へ行こう」第3話「ルイス編」
>>152「床屋へ行こう」(だっけ?)第4話「エイダ編」
>>153「床屋へ行こう」第5話「サラザール編」
>>154「床屋へ行こう」第6話「クラウザー編」
>>155「床屋へ行こう」第7話「ハンク編」
>>156「床屋へ行こう」第8話「村長編」
- 379 :みかんさんの作品:2007/09/02(日) 00:26:02 ID:pSKI7GFQ
- みかんさんの作品
>>139-173
>>140「アシュリーが思っていること。」
>>141題名不明
>>142レオンとアシュリーが帰って来た。
>>143題名不明
>>144題名不明
>>145題名不明
>>146題名不明
>>147題名不明
>>148〜アシュリーの勘違い〜
>>149「みんなで床屋へ」「第1話 レオン」
>>150「床屋へ行こう」第二話「アシュリー編」
>>151「床屋へ行こう」第3話「ルイス編」
>>152「床屋へ行こう」(だっけ?)第4話「エイダ編」
>>153「床屋へ行こう」第5話「サラザール編」
>>154「床屋へ行こう」第6話「クラウザー編」
>>155「床屋へ行こう」第7話「ハンク編」
>>156「床屋へ行こう」第8話「村長編」
>>157「バイオ小学校」第1話
>>158「バイオ小学校」第2話
>>159「バイオ小学校」第3話
>>160「バイオ小学校」第4話
>>161「バイオ小学校」第5話
>>162「バイオ小学校」第6話
>>163「バイオ小学校」第8話
>>164「バイオ小学校」第9話
>>165「バイオ小学校」第10話
>>166「バイオ小学校」第11話
>>167「バイオ小学校」第12話
>>168「バイオ小学校」第13話
>>169「バイオ小学校」最終回
>>170「バイオ小学校」特別編
>>171「レオン私生活」
>>172題名不明
>>173バイオ4ガナード
- 380 :チェーンソー男さんの作品:2007/09/02(日) 00:26:32 ID:pSKI7GFQ
- >>174-180
>>175ガナードとレオン1
>>176ガナードとレオン2
>>177ガナードとレオン3
>>178ガナードとレオン4
>>179今日は武器商人の(短い)一日を覗いて見ましょう
>>180レオン(俺)の夏休み
- 381 :気ちがいさんの作品:2007/09/02(日) 00:27:02 ID:pSKI7GFQ
- >>181-205
>>182REAL BIOHAZARD ⑥
>>183超短編物語1話完結 バイオハザード×遊戯王
>>184REAL BIOHAZARD ⑦
>>185REAL BIOHAZARD ⑧
>>186REAL BIOHAZARD ⑨
>>187〜孤独〜 Prologue シーズン1 ~Begining nightmare and fire up the cloud of dark~
>>188REAL BIOHAZARD ⑩
>>18924時間テレビに習って!〜第1弾〜
>>190バイオハザード4 エピローグ 〜レオン〜
>>191〜名も無き詩〜
>>192バイオハザード4 エピローグ 〜クラウザー〜
>>193バイオハザード4 エピローグ 〜マイク〜
>>194バイオハザード4 エピローグ 〜ルイス〜
>>195バイオハザード4 エピローグ 〜エイダ〜
>>196バイオハザード4 エピローグ 〜武器商人〜
>>197〜孤独〜 1 シーズン1 ~Enemy's friend Enemy's supporter~
>>198退屈な少年の夏休み①前編
>>199退屈な少年の夏休み①後編
>>200退屈な少年の夏休み①.⑤前編
>>201退屈な少年の夏休み①.⑤中編
>>202退屈な少年の夏休み①.⑤後編
>>203〜孤独〜 2 シーズン1 ~fight back to enemy and runs runs runs!~
>>204〜孤独〜 3 シーズン1 ~Don't shot you Don't kill you because…~
>>205〜孤独〜 4 シーズン1 ~Who is cloudy?…~
- 382 :偽りの初心者さんの作品:2007/09/02(日) 00:27:43 ID:pSKI7GFQ
- >>206-208
>>207妄想小劇場『NEWキラー9(36)〜水色の死闘〜』
>>208妄想小劇場『NEWキラー9(36)〜水色の死闘〜』
- 383 :偽りの初心者さんの作品:2007/09/02(日) 00:28:39 ID:pSKI7GFQ
- >>206-208
>>207妄想小劇場『NEWキラー9(36)〜水色の死闘〜』
>>208妄想小劇場『NEWキラー9(37)〜ウェスカー登場〜』
- 384 :saiさんの作品:2007/09/02(日) 00:29:20 ID:pSKI7GFQ
- >>209-215
>>210〜L・A・J奮闘記⑧・Cチーム視点〜
>>211ヘタレの雑談第一回〜最近思ったこと〜
>>212ヘタレの雑談第二回〜キャラ説〜
>>213〜L・A・J奮闘記番外編〜 〜其の参・TVショッピング編〜
>>214〜L・A・J奮闘記⑧・Bチーム視点〜
>>215「武器商人の新商品」第二話
- 385 :GOTHさんの作品:2007/09/02(日) 00:29:51 ID:pSKI7GFQ
- >>216-217
>>217題名不明
- 386 :ガナード首領さんの作品:2007/09/02(日) 00:30:29 ID:pSKI7GFQ
- >>218-261
>>219METAL GEAR RAIAN プロローグ。。。
>>220metal gear raian episode1。。貞淑なミッション。。
>>221metal gear raian episode2。。バックパックを取り戻せ。。
>>222。。武器商人な一日。。
>>223。。武器商人な一日。。2
>>223metal gear raian episode3。。自分から名乗るもんだぜ?。。
>>224。。metal gear raia。。 episode4。。イツワリとGRU。。
>>225。。metal gear raian。。 episode5。。イツワリとGRU。。後編
>>226metal gear raian episode6。。ザ・ボス亡命。。
>>227Inpossible escape escape1。。捕虜奪還計画。。
>>228Inpossible escape escape2。。its a syow time。。
>>229Inpossible escape another story
>>230Impossible escape escape3。。完璧な殺し屋。。
>>231Impossible escape escape3part2。。完璧な殺し屋。。
>>232Impossible escape escape4。。恐怖のインビジブル。。
>>233Impossible escape escape5。。悪魔の集う場所。。
>>234Impossible escape another story
>>235Impossible escape escape6。。殺しの始まり。。
>>236Impossible escape escape7。。音の象徴。。
>>237Impossible escape escape8。。捕虜救出。。
>>238Impossible escape escape9。。研究所前。。
>>239Impossible escape escape10。。動く屍。。
>>240Impossible escape escape11。。悪魔とのつながり。。
>>241Impossible escape escape12。。アラムの危機。。
>>242KELLER7seven
>>243metal gear raianⅡ episode7。。snake eather。。
>>244metal gear raianⅡ episode7。。snake eather。。
>>245metal gear raianⅡ episode8。。ここは明らかに森の中。。
>>246metal gear raianⅡ episode8。。ここは明らかに森の中。。
>>247metal gear raianⅡ episode11。。もう1つの者たち。。
>>248。。武器商人な一日。。3
>>249metal gear raianⅡ episode。。Wold of battlefiend。。
>>250KILLER7seven mission..Assassin from hell..〜地獄からの刺客〜
>>251KILLER7seven mission3..Invitation to hell..〜地獄への誘い〜
>>252KILLER7seven mission4..Satan's nest..〜悪魔の巣〜
>>253KILLER7seven mission5..With the exchanged promise〜交わされた約束〜
>>254KILLER7seven mission6..Memory of love..〜愛の記憶〜
>>255KILLER7seven mission7..Power of ice,,〜氷の力〜
>>256KILLER7seven mission8..Messenger of brutality..〜凶悪の使者〜
>>257題名不明
>>258KILLER7seven 依頼パートmission1..聖なる組織と危ないカップル..
>>259題名不明
>>260題名不明
>>261題名不明
- 387 :マトリックスさんの作品:2007/09/02(日) 00:31:12 ID:pSKI7GFQ
- >>262-268 >>263は私のミスです。
>>264レボリューション・ザ・デッドライジング 〜奪われた絆とヒーローハーツ〜
>>265レボリューション・ザ・デッドライジング 〜奪われた絆とヒーローハーツ その2〜
>>266レボリューション・ザ・デッドライジング 〜奪われた絆とヒーローハーツ その3〜
>>267レボリューション・ザ・デッドライジング 〜奪われた絆とヒーローハーツ その4〜
>>268レボリューション・ザ・デッドライジング 〜奪われた絆とヒーローハーツ その5〜
- 388 :umbrellaさんの作品:2007/09/02(日) 00:32:39 ID:pSKI7GFQ
- >>269-271
>>270contagion(伝染)
>>271第二章 発生(Outbreak)
- 389 :G.E.Rさんの作品:2007/09/02(日) 00:33:12 ID:pSKI7GFQ
- >>272-274
>>273題名不明
>>274BIO HAZARD...?
- 390 :sssさんの作品:2007/09/02(日) 00:33:48 ID:pSKI7GFQ
- >>275-276
>>276〜たくさんあった、伝えたいこと〜
- 391 :ハチミツ課長さんの作品:2007/09/02(日) 00:34:25 ID:pSKI7GFQ
- >>277-281
>>278 BIO HAZARD...?
>>279 BIO HAZARD...?
>>280 BIO HAZARD...? 第3-1話「連打、同時押し」
>>281 BIO HAZARD...? 第3-2話「素晴らしき輝きを、その頭に」
- 392 :inazuma400さんの作品:2007/09/02(日) 00:35:08 ID:pSKI7GFQ
- >>282-307
>>283第六話 せめて人形と共に
>>284第七話 2回目の敗北
>>285第八話 謎の少女
>>286第九話 「あなたと私達の目的」
>>287第十話 「レイミ・クリスティア」 前編
>>288第十話 「レイミ・クリスティア」 後編
>>289第十一話 「傘×教団×賞金首」
>>290第十一話 「傘×教団×賞金首」 後編
>>291第十二話 「ジャック・クラウザー」
>>292第十三話 「ジャック・クラウザー 2」
>>293第十四話 「荷電粒子ライフル」
>>294第十五話 「ビトラス・メンデス」
>>295第十六話 「ラモン・サラザール」
>>296第十七話 「ラモン・サラザール 後半」
>>297第十八話 「最高司令室」
>>298第十九話 「ジョンvs如月葵」
>>299第二十話 「竹内宗司vs如月葵」
>>300第二十一話 「如月葵vsレイミ=クリスティア〜記憶」 前編
>>301第二十一話 「如月葵vsレイミ=クリスティア〜記憶」 後編
>>302埃と誇り 最終話 「終」
>>303霧乃 ホーリー プロローグ
>>304雪風〜プロローグ〜
>>305工藤 沙希 プロローグ
>>306第一話「訪問」
>>307第二話「雪風?」
- 393 :アルエさんの作品:2007/09/02(日) 00:35:38 ID:pSKI7GFQ
- >>308-310
>>309〜エイダの心〜
>>310〜アシュリーのすべる話〜
- 394 :寄生虫さんの作品:2007/09/02(日) 00:36:13 ID:pSKI7GFQ
- >>311-313
>>312レオンの苦労
>>313レオンとクラウザーがお笑い芸人としてコンビくんだら・・・・
- 395 :戦艦不知火(私)の作品:2007/09/02(日) 00:36:45 ID:pSKI7GFQ
- >>314-366
>>315「悪夢」 チャプター 4−2 爆発の後・・・
>>316「悪夢」 チャプター 4−3 謎の声
>>317「悪夢」 チャプター 4−3 悲しい真実、そして・・・
>>318「悪夢」 チャプター 4−3 狼少年の話
>>319「悪夢」 チャプター 4−3 出発
>>320「悪夢」 チャプター 4−3 合流(前編)
>>321「悪夢」 チャプター 4−3 合流(後編)
>>322「悪夢」 チャプター 4−3 バイオ4のおなじみのあいつ等
>>323「悪夢」 チャプター 4−3 クラウザー VS sai、伝説・改 VS ルイス
>>324「悪夢」 チャプター 4−4 奴からの招待状
>>325「悪夢」 チャプター 4−4 文明監視官 リヘガ・ラドール
>>326「悪夢」 チャプター 4−4 絶体絶命
>>327「悪夢」 チャプター 4−4 秘められた力
>>328「悪夢」 チャプター 4−4 君達の負けだよ
>>329「悪夢」 チャプター 4−4 起死回生!
>>330「悪夢」 チャプター 4−4 残酷な保険(前編)
>>331「悪夢」 チャプター 4−4 残酷な保険(後編)
>>332「悪夢」 チャプター 4−4 さようなら・・・、そして・・・(前編)
>>333「悪夢」 チャプター 4−4 さようなら・・・、そして・・・(後編)
>>334「悪夢」 チャプター 4−4 謎の黒フードの男
>>335「悪夢」 チャプター 4−4 真紅の影(前編)
>>336「悪夢」 チャプター 4−4 真紅の影(後編)
>>337「悪夢」 チャプター 5−1 意思(1)
>>338「悪夢」 チャプター 5−1 意思(2)
>>339「悪夢」 チャプター 5−1 意思(3)
>>340「悪夢」 チャプター 5−1 意思(4)
>>341「悪夢」 チャプター 5−1 欠陥品が去ったあと・・・
>>342「悪夢」 チャプター 5−1 牛若丸とinazuma400
>>343「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(1)
>>344「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(2)
>>345「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(3)
>>346「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(4)
>>347「悪夢」 チャプター 5−1 いろんな意味で『謎』(5)
>>348「悪夢」 チャプター 5−1 孤島にて
>>349「悪夢」 チャプター 5−1 黒と白
>>350「悪夢」 チャプター 5−1 最強の超戦闘用AWD
>>351「悪夢」 チャプター 5−1 どこか抜けてる雪風(前編)
>>352「悪夢」 チャプター 5−1 どこか抜けてる雪風(後編)
>>353「悪夢」 チャプター 5−1 私の名前は・・・
>>354「悪夢」 チャプター 5−1 この世界の謎
>>355「悪夢」 チャプター 5−1 ウェスカーの目的
>>356「悪夢」 チャプター 5−1 黒い箱
>>357「悪夢」 チャプター 5−1 戦闘開始!
>>358「悪夢」 チャプター 5−1 戦闘開始!
>>359「悪夢」 チャプター 5−1 戦闘開始!
>>360「悪夢」 登場キャラクタ 質問お便りコーナー 前編
>>361「悪夢」 登場キャラクタ 質問お便りコーナー 後編
>>362バイオハザード4NG集・「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」 前編
>>363バイオハザード4NG集・「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」 後編
>>364「気ちがいマグロさんの話の続き★本来の私ならばこうなっています★これはひょっとして恋愛系!?」
>>365「気ちがいマグロさんの話の続き★本来の私ならばこうなっています★これはひょっとして恋愛系!?」 つづき
>>366「気ちがいマグロさんの話の続き★本来の私ならばこうなっています★これはひょっとして恋愛系!?」 つづき2
- 396 :ガナード首領さんの作品:2007/09/02(日) 00:43:42 ID:pSKI7GFQ
- >>386のはミスがありました。
>>218-261
>>219METAL GEAR RAIAN プロローグ。。。
>>220metal gear raian episode1。。貞淑なミッション。。
>>221metal gear raian episode2。。バックパックを取り戻せ。。
>>222。。武器商人な一日。。
>>223。。武器商人な一日。。2
>>223metal gear raian episode3。。自分から名乗るもんだぜ?。。
>>224。。metal gear raia。。 episode4。。イツワリとGRU。。
>>225。。metal gear raian。。 episode5。。イツワリとGRU。。後編
>>226metal gear raian episode6。。ザ・ボス亡命。。
>>227Inpossible escape escape1。。捕虜奪還計画。。
>>228Inpossible escape escape2。。its a syow time。。
>>229Inpossible escape another story
>>230Impossible escape escape3。。完璧な殺し屋。。
>>231Impossible escape escape3part2。。完璧な殺し屋。。
>>232Impossible escape escape4。。恐怖のインビジブル。。
>>233Impossible escape escape5。。悪魔の集う場所。。
>>234Impossible escape another story
>>235Impossible escape escape6。。殺しの始まり。。
>>236Impossible escape escape7。。音の象徴。。
>>237Impossible escape escape8。。捕虜救出。。
>>238Impossible escape escape9。。研究所前。。
>>239Impossible escape escape10。。動く屍。。
>>240Impossible escape escape11。。悪魔とのつながり。。
>>241Impossible escape escape12。。アラムの危機。。
>>242KELLER7seven
>>243metal gear raianⅡ episode7。。snake eather。。
>>244metal gear raianⅡ episode7。。snake eather。。
>>245metal gear raianⅡ episode8。。ここは明らかに森の中。。
>>246metal gear raianⅡ episode10。。恐るべし!村人の脅威。。
>>247metal gear raianⅡ episode11。。もう1つの者たち。。
>>248。。武器商人な一日。。3
>>249metal gear raianⅡ episode。。Wold of battlefiend。。
>>250KILLER7seven mission..Assassin from hell..〜地獄からの刺客〜
>>251KILLER7seven mission3..Invitation to hell..〜地獄への誘い〜
>>252KILLER7seven mission4..Satan's nest..〜悪魔の巣〜
>>253KILLER7seven mission5..With the exchanged promise〜交わされた約束〜
>>254KILLER7seven mission6..Memory of love..〜愛の記憶〜
>>255KILLER7seven mission7..Power of ice,,〜氷の力〜
>>256KILLER7seven mission8..Messenger of brutality..〜凶悪の使者〜
>>257題名不明
>>258KILLER7seven 依頼パートmission1..聖なる組織と危ないカップル..
>>259題名不明
>>260題名不明
>>261題名不明
- 397 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/02(日) 00:57:16 ID:pSKI7GFQ
- 目次>>367 全部>>2-4 おばはん。さんの作品
目次>>369 全部>>5-13 伸びる人さんの作品
目次>>370 全部>>14-28 リードオンリーさんの作品
目次>>371 全部>>29-64 BIⅡ式さんの作品
目次>>372 全部>>65-68 ジョーカーさんの作品
目次>>373 全部>>69-89 伝説・改さんの作品
目次>>374 全部>>90-100 零式サムライガンさんの作品
目次>>375 全部>>101-112 ケンケンさんの作品
目次>>376 全部>>113-133 ddrさんの作品
目次>>377 全部>>134-139 8wさんの作品
目次>>379 全部>>139-173 みかんさんの作品
目次>>380 全部>>174-180 チェーンソー男さんの作品
目次>>381 全部>>181-205 気ちがいさんの作品
目次>>383 全部>>206-208 偽りの初心者さんの作品
目次>>384 全部>>209-215 saiさんの作品
目次>>385 全部>>216-217 GOTHさんの作品
目次>>387 全部>>262-268 マトリックスさんの作品
目次>>388 全部>>269-271 umbrellaさんの作品
目次>>389 全部>>272-274 G.E.Rさんの作品
目次>>390 全部>>275-276 sssさんの作品
目次>>391 全部>>277-281 ハチミツ課長さんの作品
目次>>392 全部>>282-307 inazuma400さんの作品
目次>>393 全部>>308-310 アルエさんの作品
目次>>394 全部>>311-313 寄生虫さんの作品
目次>>395 全部>>314-366 戦艦不知火(私)の作品
- 398 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/02(日) 00:59:02 ID:pSKI7GFQ
- ↑つけたしです・・・
目次>>396 全部>>218-261 ガナード首領さんの作品
- 399 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/02(日) 01:14:00 ID:pSKI7GFQ
- ●作品を作った皆様へ
・何か間違いの訂正がある場合は>>399これ以降に書き込んで下さい。
また題名不明な作品がいくつかありましたので該当する方は題名をつけてください。
例:>>399を○○○○に訂正お願いします
例:>>399の作品が題名不明のままなので○○○○にしてください。
↑これのように>>399と使うと管理人さんも作業しやすいと思います。
・今回、オリジナルキャラクタを募集し募集に参加した方がその募集した方へプロローグを書いくというやりとりがあったのでそれの等の作品はその募集した方の作品となっております。
・まとめている際にハチミツ課長さんとG.E.Rさんは同一人物のような気がしてまいりました・・・(汗)
必ず確認をお願いします。
・SOSさんとBIⅡ式さんはIDが同じだったので同じ欄に作品をまとめました。内容を確認し何かご指摘があれば書いてください
●管理人さんへ
今回ミスが多く>>263.>>368.>>378.>>382.>>386は無視して下さい。
>>223ですがこちらのミスで
。。武器商人な一日。。2
と
metal gear raian episode3。。自分から名乗るもんだぜ?。。
の2つが誤って同じレスに投稿されています。
まとめる際は分けてお願いいたします。
そのほか何かありましたら言って下さい。
今回ミスが多くて本当に申し訳ありませんでした。
- 400 :バイオ首領KING:2007/09/02(日) 01:35:24 ID:EYyDFWug
- あのぉ・・・・まだ良く見てないのでわかりませんがww
俺の書いたプロローグらしき物(ddrさんへ送る)がないような有るようなで・・・
自分もさがしてみようかな。
- 401 :戦艦不知火 ◆enEr6ao5jE:2007/09/02(日) 01:45:04 ID:pSKI7GFQ
- ●バイオ首領KINGさん
>>399にも書きましたが
今回、オリジナルキャラクタを募集し募集に参加した方がその募集した方へプロローグを書いくというやりとりがあったのでそれの等の作品はその募集した方の作品となっております。
- 402 :バイオ首領KING:2007/09/02(日) 01:53:17 ID:EYyDFWug
- おお!素早い返答ありがトウです^^
そうか・・そうだった・・・
目を通して見たけれどもこれだけの量・・・ご苦労様です!
- 403 :創造主inazuma400 ◆at.MiVw4hk:2007/09/02(日) 02:11:09 ID:ZIIwCOVs
- 不知火さん、まとめお疲れ様です。
私の作品は全てOKです。ミス一つありません
余談:名前は不知火さんの小説のinazuma400の肩書き(?)から借りました
勝手にごめんなさい
- 404 :バイオ首領KING:2007/09/02(日) 02:24:02 ID:EYyDFWug
- 不知火さんごめんなさ〜い!
修正してもらいたいところがあります。
あの題名不明の小説はDangerous curves
でおねがいします(汗汗汗
- 405 :BIⅡ式改:2007/09/02(日) 11:19:01 ID:I84Qt5qQ
- まとめご苦労様です。
>>51チェーンソー男の仕返し は妹のケルベロスの作品です。(知ってたらすいません)
>>57伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 7話〜深海の間〜の7話の部分を七話に訂正してください
>>60伝説の英雄達 第二章〜カオス 混沌を呼ぶ者〜 八話〜魔王に仕えし兵士の間〜は九話に直してください
お手数おかけします。
- 406 :海の幸MA★GU★RO! ◆WBRXcNtpf.:2007/09/02(日) 12:01:52 ID:9R7jcE.A
- お疲れ様です、不知火さん。
流石です、不知火さん。
我輩の小説にも特に訂正はありませんので。
本当あなたは神だ!
- 407 :海の幸MA★GU★RO! ◆WBRXcNtpf.:2007/09/02(日) 14:06:08 ID:9R7jcE.A
- >>406で何も無いと言ったんですが追加をお願いしたいです。
6代目スレ(1個前のスレですよね?)の>>845.>>847を追加してください。
小説ではないのですが一応関連するものなので。
無理にとは言いませんがお願いします。
- 408 :リードオンリー:2007/09/02(日) 14:49:35 ID:9qCEH2bA
- 戦艦不知火さん、まとめお疲れ様です。
実は第十六章のタイトルのことですが、「第十六章 」と、サブタイトルを忘れていたので
「十六章 陰謀渦巻く完全犯罪」に訂正して下さい。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
- 409 :sai ◆zD.tvziESg:2007/09/02(日) 17:00:06 ID:???
- >>211の最後に
続きます
霧「マジ!?」
マジ
>>212の最後に
完
と、付け加えてください
まとめってsage進行じゃなかったっけ?
- 410 :戦艦不知火●別名フラル=ロ・ジュラゲド ◆enEr6ao5jE:2007/09/02(日) 21:26:44 ID:pSKI7GFQ
- ●管理人さん
>>399や作者の皆様の訂正をすべてここにまとめました。
今回ミスが多く>>263.>>368.>>378.>>382.>>386は無視して下さい。
>>223ですがこちらのミスで
。。武器商人な一日。。2
と
metal gear raian episode3。。自分から名乗るもんだぜ?。。
の2つが誤って同じレスに投稿されています。
まとめる際は分けてお願いいたします。
■ガナード首領さん訂正
>>257.>>259.>>260.>>261の題名不明の作品の題名を全て「Dangerous curves」にしてください。
■気ちがいさん訂正
>>202退屈な少年の夏休み①.⑤後編
>>203〜孤独〜 2 シーズン1 ~fight back to enemy and runs runs runs!~
の間に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/32711/1183906673/845
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/32711/1183906673/847
の作品を入れてください。
■リードオンリーさん訂正
>>28「テロリストに花束を」 「第十六章」 のタイトルを
「テロリストに花束を」 「第十六章 陰謀渦巻く完全犯罪」に訂正してください
■saiさん訂正
>>211ヘタレの雑談第一回〜最近思ったこと〜
の一番最後の部分
霧「しかし、続くのか?この企画」
sai「さぁ?」
を
霧「しかし、続くのか?この企画」
sai「さぁ?」
霧「マジ!?」
マジ
に
>>212ヘタレの雑談第二回〜キャラ説〜
の作品の最後に
完
とつけてください。お願いします。
●BIⅡ式さん
>>51チェーンソー男の仕返し は妹のケルベロスの作品です。(知ってたらすいません)
↑これは自分の作品と分けて記載してほしいと言う事でしょうか??
- 411 :霊帝バイオ首領king:2007/09/04(火) 00:07:29 ID:BaUcN0m6
- ああ!>>376!!!
プロローグ集に俺のが載ってないのが判明!!
そうか!だからこんなモヤモヤが・・・
- 412 :霊帝バイオ首領king:2007/09/04(火) 00:13:12 ID:BaUcN0m6
- http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/32711/1183906673/539
そこに書いてあるはず!
だから>>376に↑のURLをプラスしてくださいな・・・
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