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4代目小説のまとめ- 1 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:10:59 ID:pSKI7GFQ
- 4代目「レオンのあり得ないことについて語るスレ」の小説の部分をまとめます。
まとめということなので私が指示するまでこのスレッドには投稿しないで下さい。
(順番は関係ありません)
- 2 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:11:32 ID:pSKI7GFQ
- 27さんの作品↓
- 3 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:12:14 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場20「右腕左腕苦労話」
私が不忠を誓う城主…じゃなかったサラザール様は先ほどから泣いたり怒ったりしておられます。
お忙しい方です。
あの娘の「あいつらみたいになるのは絶対嫌!」
という言葉が気にいらなかったようでございます。
「グスン…グスッ…あ…あいつらって言ってただろ!
やっぱりお前らも含まれてるんだよ!」
左腕がなだめてくれています。
私よりもなだめるのは得意なので、こういう時はいつも左腕にまかせています。
ごめんなさい、いつも苦労をかけていますね。
「あの〜、フ…サラザール様。」と私は言った。
「何だ?ウェルデューゴ。」
「失礼ですが、あの娘が言っていたのはサラザール様と、私達のことではなく、
村長や村人や邪教徒どものことかと思います。」
「う…うるさい!お前達のことに決まってる!
それに私の前で村長の話はするなぁ!」
「も…もうしわけありません。」
サラザール様はますます怒ってしまわれました。
サラザール様は村長さんのことが大変気に食わないのです。
形式上は自分の部下なのに自分より背が高い、というジャイ〇ン並の理不尽な理由でです。
6時間に1回は彼の悪口を言われます。
もうすでに日課と化しています。
そして身長のことを指摘されるたびに、
「大事なのは背が高いことではなく、髪の毛がフサフサであることです!サラザール様万歳!!」
と、邪教徒数十人と一緒に言ってさしあげないと、サラザール様は立ち直ることができません。
この人の身長を伸ばす方法がどこかにないものか。
背が伸びれば人間的にも大きくなられることでしょう。
そう思いながら城の廊下を歩いて行きます。
数時間後、背の低い小学生が見ると優越感とささやかな希望を胸にいだくような
容姿の城主…でもなかった。
サラザール様と一緒に鹿のオブジェがある部屋に向かいました。
おお、「じいさん」と呼ぶとは、あのエージェント、私や左腕と気が合いそうですね。
まあもちろん、私達に比べたら、ネーミングセンスは劣りますがね。
「邪魔者の始末をしろ。」
とサラザール様がおっしゃい、部屋の出口へ向かわれました。
私と左腕がそれに続きます。
エージェントにすぐに追いつかれるとかっこわるいので、普通の通路は使いません。
ドアの横の大きな絵の裏の隠し通路を使います。
あれ?サラザール様どうしてそこで立ち止まって……
ああ、背がたわなくて登れないんでしたね。
手を貸してさしあげないと……あ、左腕ありがとうございます。
って滑り落ちましたね。
ほら、上のロケラン発射係2人、早く引き上げて下さい。
うわ、短さと醜さの両方を兼ね備えた両足を空中でジタバタさせて……
「プッ…ハハハハハハ!」
これは笑わずにはいられません。
左腕も笑い声こそ出しませんが、体を小刻みに振動させていますね。
この光景が見られないロケラン発射係の2人はとても気の毒です。
「おい!今笑った奴は誰だ!?」
しまった、気づかれたようです。
「おい、お前仕事中に何笑ってるんだ!」
とっさに、近くにいた邪教徒に責任を押しつけます。
「も…申し訳ありません。」
権力はこういう時に役立ちますね。
「おい、行くぞ、2人とも。」
そう言われて私と左腕はサラザール様のあとに続きました。
「あ、サラザール様、帽子がずれてます。」
- 4 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:12:54 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場21「村人むかしばなし第3話」
あれは確か去年の冬・・・・・・
1人のアメリカ人がこの村に迷い込んで来たのじゃ。
この村はそんなに人が来るようなところでもないからのう、
近くにいたおじさんが「こんなところに何の用だい?」と聞こうとしたようじゃが
そのアメリカ人はおじさんを無視して走っていったそうな。
そのとき近くにいた人たちもアメリカ人に声をかけたようじゃが、ことごとく無視されたらしい。
なぜかアメリカ人はあの塔に駆け込んで、はしごを上っていったんじゃよ。
そう、あの猟銃のおじさんの家と、教会への道に繋がっている小屋の間にある塔じゃ。
あの塔は教会の施設のひとつでな、毎年1月1日に教祖様があそこからありがたいお言葉をくださるのじゃ。
教祖様以外の人間は立ち入りが禁止されておるのじゃ。
赤いローブの着用が許されておる教徒でも、立ち入るには許可が必要なのじゃよ。
無断で入ると、この地方の守り神ののろいがふりかかって・・・・・・
こりゃ、そこ!おしゃべりをするな!
・・・「何を言っているんです長老様、ちゃんと聞いてましたよ。」というような顔をしても駄目じゃ。
老いても耳はまだまだ衰えておらんわい!
お前が喋っておっことを当ててやろうか、
「のろいがふりかかると、高熱がでて下痢を起こして・・・動きがノロくなる。」とか言っておったんじゃろう!
・・・・・・どうやら、図星のようじゃな。
のろいと動きがノロくなるのは全く関係がないぞ。
ちなみに、最近流行っておる「のろういるす」とか言うのとも関係は無いぞい。
とにかく、あの塔への立ち入りは硬く禁じられておったのじゃ。
そこへアメリカ人はドカドカと入っていったのじゃ。
みんなのろいを怖がって、アメリカ人に「早く降りろ!」とか「戻って来い!」とか「オッパイのペラペラソース!」とか、アメリカ人に向かって叫んでおったようじゃ。
何?関係ないのが混ざっておると?
多分気のせいじゃろう。
もしかしたら、「のろういるす」のせいで幻聴が聞こえたのかもしれんのう。
早く病院に行って見てもらったほうがいいぞい。
さて、みんなそう言って下りるように促したが、アメリカ人は一向に下りようとはせんかった。
じゃが直接自分が上っていって、アメリカ人を連れ戻してくるわけにもいかんかった。
皆のろいを怖がっておるからのう。
どうしようか、と皆で話しておると、アメリカ人はいきなり手榴弾を放り投げてきおった!
それも1発や2発じゃなくて、何発もじゃ。
じゃが、わしが言ったように上っていって止めさせるわけにもいかんかった。
自分らの文化の弱点を知ったよ・・・・・・
それにしても、あのアメリカ人はひどい奴じゃった!
- 5 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:13:25 ID:pSKI7GFQ
- 「スレッド紹介」
やあ、ようこそ、レオンのありえないことについて語るスレへ
この小劇場は、スレのリーダー的存在である偽りの初心者さんとGonさんのサービスだから
まずは読んで笑ってほしい
うん、ごめん、何だかこのスレには「何となく入りにくい雰囲気」が漂ってるんだ
すまない
仏の顔もって言うしね、皆謝って許してもらおうとも思ってない
でも、きっとこのスレを見たとき
君はきっと言葉では言い表せない「笑いと感動」みたいなものを感じてくれたんじゃないかと思う
殺伐とした世の中でそういった気持ちを忘れないでいてほしい
皆そう思ってこのスレに妄想小劇場を投稿しているんだ
じゃあ、遠慮なく感想でも書いていってくれ
- 6 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:13:56 ID:pSKI7GFQ
- 8wさんの作品↓
- 7 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:14:42 ID:pSKI7GFQ
- 〜もしもレオンがガトリング軍曹みたいだったら〜
普段は明るく好青年なレオン。アシュリ−救出の為ヨーロッパに飛んだ彼は、そこで生まれ変わる事となる、、
チャプター5ー1
レオン「いやはや、、やっと孤島か、サラザールに無限ロケランかますなんてかわいそうな事したがまあ良い、がんばろ。
ん?あの声はアシュリ−!?今行くぜ!」
軍曹「クロヤマサーン!!」
レ「ガトリングか、まずはお前からだ!」
シカタイで軍曹は早速、御陀仏に、、、
レ「金、金と、ん?」
レオンは、軍曹の持ってたガトリングに目を付けました。
レ「物は試し、やってみよっと。ここをこーしてと、できた!」
そのとき、レオンのプラーガが目覚めた!
レ「クロヤマサーン!」
ガガガガガガ、、、周りはすでに血の海だー!
その後、、レオンは正気に戻り、何事も無かったかのように進んだ。
〜5ー3〜
レ「あと一つだ、クラウザ−。」
ク「決着をつけるか、レオン。ウウウウ、、、ハアアアア!!これが奇生体の力だ!」
レ「地に落ち、、ぐわぁぁ!」
またレオンのプラーガが目覚めた!
レ「クロヤマサーン!」その後レオンは、蜂の巣状態のクラウザ−を置いて進んだ。
〜ファイナルチャプター〜
レオンとアシュリ−は無事、脱出した。しかしサドラ−は蜂の巣状態でエイダは泣いていた。
エ「レオン怖いよ〜もらしかけt、、」ぶっ!
エ「なにいわせてんのよ!」
- 8 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:15:20 ID:pSKI7GFQ
- 〜もしもクラウザ−がエロくてレオンが女性の味方だったら〜
レオンは、女性の味方、いわゆるナイトでBIO2でも身体を張って女性キャラを守ってきた。これは、ある英雄の物語で
ある。
〜2ー1〜
アシュリ−「きゃー!こないで!!」
レ「落ち着け、オレはレオン、大統領の命で君を助けに来た。」
ア「えっ、パパが!?」
レ「そうだ、君を命にかえても絶対に家にかえす!!」
ア「(この人かっこいい、、初めてだわ、、こんな事いわれたの、、)」
その後、、、
サドラ−「その娘はかえしてもらおうか。」
レ「だれだ!」
・・・・・・
サ「ふふふ、、」
ガシャン!
レ「くっ!」
バリイィィイン!
ア「ネエ、私達どうなるの!」
レ「大丈夫!助かる道はきっとある!」
〜3ー2〜
エ「手を上げて。」
レ「女性には手を上げない主義なんだ。」
エ「上げなさい。」
レオンは右回し蹴りでエイダを倒し(えっ!?)すぐ銃を捨て、彼女のもとに駆け寄った。
レ「だいじょうぶか?」
エ「アシュリ−救出が先でしょ。」
レ「それより、けがはないようだな。(とびきりの爽やか笑顔で)良かった、、」
エイダは間近でみたので顔がとんでもなく赤くなった!
エ「(もう幸せ、、)」
〜5ー3〜
レ「アシュリ−をつれさったのはおまえか!?」
ク「なるほど、察しがイイ。けっこー肌ぷにぷにだったぞ。」
ブチッ! あらあら、レオン君シカタイに持ち替えたぞ。ババババババ、、
ク「(あぶねえ、そういやこんなやつだったな。)」
レ「目的は何だ!」
ク「アシュリ−のパンツが欲しいだけだ!」
ガシャン!(ロケランを構える音)ばしゅうう!ズズーン!
ク「ノウウウウウウウウ!!!!」 その後クラウザーの姿を見た者はいない、、、
- 9 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:15:57 ID:pSKI7GFQ
- 〜もしもハンクが処刑人とは別の必殺だったら〜
元UBCSの優秀隊員「死神」として名をはせたハンク。しかしここはそのハンクと特に関係は無い、、、
其の1
8w「マーセでがんばるぜ!!まずハンクだ!使いやすー!」
馬鹿騒ぎして、、
8「処刑!」
ハンクは背後にまわりやるかと思ったら、、、ハンクは針を出しガナードの首に刺した!!
ガナード「ロード、サドラ−、、」
8「まじで!てか、必殺仕置き人!?」
其の2
8「くらえ!マシンピストル!!」
「うぁぁとぅうぁすぃすうあくるわんぼおお!!(訳:あーたしさくらんぼ♪)」
8「うるせえええぇえええ!!!!このマシンピストルやだぁぁあ!!」
あ、マシピスファンの方、そんなに物投げないで、、
其の3
8「処刑!(2回目)」
8「あれ?文字違うぞ?」
(A)スペシウム光線
8「まさか、まさかな、、」
ぽちっ
ハンク「スペシュ−ム!、、運が良かったな。エネルギー切れだ。」
ガナード「帰れよ。」
ザシュ!!
YOU ARE DEAD
- 10 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:16:34 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s 秘密兵器を取り戻せ!!プロローグ〜
俺はレオン・s・ケネディ。ラクーンシティからの脱出、ロスイルミナドス事件の解決、といった上が言うには素晴しい功績とやらを認められ、諜報員(いわゆるスパイ)として政界で名をはせてる(らしい)。とは言っても全部エイダのおかげだ。今頃どうしてるか、、また老けてるだろなぁ、、、そう言えばロスイルミナドス事件から1年か、、早いな、、、
おっと、俺はコードネームも持ってる。それは00sだ。昔の諜報員からとったらしい。今回の任務が知らされたのは10時間前だ。
〜17時間前〜
「うぅ、、冷えるな、、相棒、、」
「おぅ、、ブラザー。全く大統領もひどいモンだ。「秘密の品」とやらを俺らに運ばせるなんて、、」
「あぁ、、てゆーかこん中何が入ってんだ?聞いた話じゃ兵器だかなんだか、、」
「俺は兵器の設計図だとか、、全く戦争でも起こす気か?」
「さぁな、、、ん?あれ人か?」
「そうだな、、、ん?、、まじか!?」
その「人」は、異形の物に身を隠し銃を構えていた。待っていたぞ!と言わんばかりに撃ちまくる、、
「チャカだ!戻れ!」
「だめだ!タイヤがやられた!動けん!」
「ひ、、く、来るなぁぁぁあ!!!」
その「人」は異形の物で二人を引き裂き「何か」を持ち去って行った。
〜6時間後〜
大統領「00s、君を呼んだのは他でも無い。幸せを呼ぶ兵器、『ボステム』の設計図が奪われた。取りかえしてほしい。」
レオン「わかりました、大統領。しかし感心しますよ。最近の科学は。」
大「ん?どうして?」
レ「だって、戦場にこのバズーカ砲を撃ち込めば、ガスで憎しみは消え、和解してたちまち戦争は終戦。しかも人体にも無害。さらに核も放棄せずにはいられない。もうゆうこと無しですよ。」
大「ああ、確かに君の言うとうりだ。しかし君には言って無かったな。コ−ドを変えれば、毒ガス放射機にもなる。」
レ「えっ?」
大「1発撃てば半径10キロ。かならず地球を滅ぼせる。」
レ「致死量は?」
大「0,1mgだ。少しでも吸えば死ぬ。」
レ「、、、」
大「君を呼んだ訳が分かっただろ?幸い、発信機は生きてる。これがレーダーだ。あと助手もいる。何かと頼れるだろう。」
レ「了解。」
そして助手との待ち合わせ場所に来たが、、、
レ「おっっっっっっせーーーーーーーーー!!!!!!」
大音量で叫ぶ。大丈夫か?そのとき、、、
???「すいませ、、、ちょっ、、、レオン!?」
レ「お前、、」
その声の主は、、、
- 11 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:17:23 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(1)ナニワのツンデレ姉さん〜
???「すいませ、、ちょっ、、、レオン!?」
レ「お前、、、エイダか!?」
そこに居たのはエイダだった。
エ「あなた、警官、エージェント、スパイってどんだけ手を回しているの!?」
その時俺は無意識にシカタイを装備した。
エ「ちょっ、、、ストップ、ストップ!!」
レ「殺!」
エ「(いつもの口調で)レオン、本題だけど、、」
レ「(ごまかしやがって、、このツンデレが、、)」
エ「何か言った?」
レ「いえいえなにも、、(くそ!地獄耳め!そんなんだからモテねえんだ!)」
俺はかなりエイダが憎かったらしく、本題を忘れかけた。
レ「アンブレラは?」
エ「抜けたわ、、愛想が尽いたの、、、」
レ「そうか、、じゃあ早速任務と行くか、、」
エ「車は?」
レ「車ならあそこだ。擬態させてる。」
エ「えっ!?」
レ「最近の技術はすごいな。ついでに飛べるぜ。」
エ「ウワ−オ!」
バタァン!ガチ!ブルルルル!ビュオオオオオ!
エ「いきなり飛ばないで!!シートベルトまだ締めてないのに!!」
レ「すまん、すまん、ラジオでも聞くか?」
エ「ええ。」
「ああ〜森山パチンコて〜ん♪」ガガッ「次のニュースです。今日未明、警官二人が死亡し、トランクの荷物が奪われている姿が発見されました。警察では強盗殺人として、、、」
レ、エ『!!!』
エ「レオン、これって、、」
レ「あぁ。分かってる。前に、設計図を運んでた連中だろ。」
エ「よく聞きましょ。」
「警官二人は、鋭利な刃物で切り裂かれていたとのことです。」
その時、俺は犯人に心当たりのある奴がいた。そいつはイイ奴で、俺が殺した旧友だった、、
レ「クラウザ−、、、?」
エ「あなた、まさかクラウザ−がやったと?」
レ「まさかな、、、、」
エ「それはないわ。だって奴は2回死んだ。あなた、わたしと、二回殺されて島も爆発したわ。」
レ「そうか、、、」
キュイイイイイイ、、、
レ「なんだ?この音は?」
エ「あっ!!レオン!!前よ!」
声と同時に旋回する。その時かすかに見えたがあれは、、
レ「オイ、あれ人か!?」
エ「そうよ!」
確かに奴は人だ。しかし下半身は鎧?らしかったがそれは、、
エ「サイボーグだわ!下は機械よ!」
奴は足からジェットを噴射し浮いている。
レ「しかし奴には擬態してるこの車が見えてるんか!?」
エ「ええ。そうみたいね。さっきの突込みも避けると分かって突込んだみたい。」
奴は持っていたガトリング2台を構え、こっちに向けた、、、、、
- 12 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:18:02 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(2)THEクラウディファミリー〜
奴は持っていたガトリング2台を構え、こっちに向けた、、、
ババババババババ、、、、、
急旋回でなんとか回避するが、奴はしつこく追って来る。
エ「レオン!運転替わるからシカタイでヤツを攻撃して!」
レ「わかった!でも操作方法分かるか?」
エ「あ〜ら?レオン。私を誰だと思って?これでも情報に関してはあなた以上よ!」
レ「へいへい、、」
エ「10秒ごとにこの防弾ガラスを開ける。その間に撃ちまくって!」
レ「ラジャー!!装填と、、よし!」
レ、エ『it's show time!!!』
ブォン!バババババ、、、
レ「ヒュウ!ロス・イルミナドス事件以来だが、使い勝手はかわんねーな!!」
エ「回るわよ!あと、5秒で閉めるわ!!」
レ「OK!」
グルゥ!
レ「しかしあいつ何か言ってるぽいぞ。」
エ「え?じゃあマイクで拾ってみるわ。」
「レオン。きこえるか?」
レ「!!」
それはまぎれも無い、クラウザ−の声だ。
レ「クラウザ−!?まさか、、、」
ク「フン、やはり1年前に死んだと?甘いな、オレを殺すなら骨の随まで砕かなければ無理だ!」
レ「『ボステム』の設計図もお前が!?」
ク「フン、察しの良さは変わらんか。レオン、ここで取引だ。今その女を殺せばお前をクラウディファミリーに入れてやる。」
レ「クラウディファミリー!?」
「そうだ。狂ったこの世界をブッ潰す為に結成されたサイボーグ軍団だ。後こいつは、死ねば範囲600mの爆破が起こるぞ。」
そして奴は口を開いた。
ガトリング「YES or NO?」
エ「レオン、、私を殺して、、」
エイダは泣きながら言う。
レ「、、、、、、、」
エ「お願い、、」
フッ
エ「レオン、何笑って、、」
レ「オレがどっちか見捨てると思うかぁ!!!」
エ「レオン、、」
レ「エイダにオレは惚れた。惚れた女を殺す訳ねぇだろ!!あと無実の町の人も殺してたまっかぁあ!!!!」
ガ「、、、、NOとみなす。後悔しても知らんぞ。」
レ「エイダ、ガラスを全開に!」
エ「(涙を拭い)ええ!」
レ「ファイヤー−!!!」
バババババババ、、、、、
弾は全て当たった。奴は血反吐を吐き散らした。
エ「レオン、どうする?」
レ「こうするんだ。」
オレはフックショットを出し、奴に向けて撃ち放った。
グサッ
ガ「bちぇfげvdべcっvぅせう!!!!!」
レ「エイダ、シカタイでやつを撃ち続けろ!!」
それだけ言うとオレはフックショットをガッシリ掴み、上空に近付けるように振った。(もちろんエイダが撃ち続けてる)今オレらがいるのが上空500m、さらに奴は逃れようと200mぐらい上にいる。(このフックショットは特別製で300mまで伸びる)
レ「エイダ、ストップ!!」
フックショットのスイッチを入れる。奴は驚いてガトリングを構えるがオレには関係無い。後、数mの所でハンドキャノンを構え、
ぶっぱなす。奴の体から鮮血がほとばしる。オレはフックショットを放し、重力に任せ、落ちた。あと100mの所で風を斬りエイダが
オレを受け止めた。
レ「エイダ、サンキュ、、」
エイダは物言わず口付けて来た。なされるがまま状態になりかけた時、上で爆発が起こった。
- 13 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:18:41 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(3)新たなる仲間〜
〜とある孤島〜
「ミスターK!ガトリングマンがやられたみたいです!」
ク「ああ、そうみたいだな。」
俺、クラウザ−は左腕をさすり、言った。今報告してる奴はソードマン、諜報が主な仕事だ。ついでに言えばガトリングマンは特攻部隊だった。一応言うが、組織内ではコードネームを使用させてる。にしても、、、
ク「ガトリングを殺るとは、、、レオンもなかなかやるな、、、」
ソ「次は誰が行きます?」
ク「お前でいいか?ランスマン。」
ラ「、、了解、、」
こいつ、ランスマンは無口で経歴も不明だがなかなか優秀でみんなから一目置かれている。こいつとレオンはいい勝負になると思う。
〜レオンとエイダ〜
レ「ふう、本部に連絡だな。」
エ「ええ」
ポチッ
レ「こちら00S、『ボステム』本部、応答してくれ。」
ガガッ
「こちら本部、どうぞ。」
レ「設計図を強奪した犯人が分かった。以前訓練を受けていたクラウザ−だ。しかも奴は組織を結成した。その名は、、」
「クラウディファミリーだろ?」
レ「!何故知っている!?」
「こっちも調べているんだ。奴は火山島、マルバス島を根城にしている。」
レ「分かりました。すぐ向かいます。」
「ああ、頼む。」
エ「さあ、行きましょ」
レ「いや、武器を仕入れる。」
エ「どこから?」
レ「あいつからだよ」
エ「誰からよ!」
レ「シートベルトをお閉め下さい」
エ「(無視すんな!)」
レ「レッツゴー!!」
バビュウ!!
エ「キャー−ーー!!」
1時間後、、、
レ「ふう、着いた着いた、さあ行こう!!」
エ「オエ〜〜」
レ「エイダ、お前乗り物に弱いんだな、、、」
エ「あなたがいきなり飛ばすからよ!!」
レ「すまんすまん。」
そこは小屋だ。レオンは暗号のようにドアをノックした。すると、カチッと音がした。
レ「さあ、入れ」
そこに居たのは、、
エ「武器商人!?」
武「ヘヘヘ、ダンナともどもお久しぶりで、、、」
レ「いつものメニューで。」
武「ウェルカム!!」
そこには、ハンドキャノン、PRL4、1、2、シカゴタイプライターなど特典武器でいっぱいだ。
レ「なんにする?」
エ「そうね、、」
その瞬間、小屋が潰れた!!
武「ダンナ、大丈夫か!?」
レ、エ「ああ」「ええ」
レ「お前は!?」
ラ「名乗る必要は無い、、死ね、、」
レ「クッ!」
ラ「喰らえ、、」
ブルゥゥゥウン!!ガァン!!
ラ「グハッ!」
それは、バイクに乗った者がランスマンの足を正確に撃ち抜いた証拠だ。
ラ「誰だ!」
???「おやおや、セニョール、名を聞く時は、自分からですよ!」
ガァン!!
レ「お前、、生きてたのか!?」
- 14 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:19:21 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(4)ブラボー!アミ−ゴ!!〜
レ「お前、、生きていたのか!?」
俺もエイダも驚いている。
レ、エ『ルイス!!!』
ルイスは颯爽とバイクから降りた。
ル「セニョール、セリョリータ、元気にしてたか?」
レ「お前、どうやって生きていたんだ?」
その時足を撃たれていたランスマンが逆襲とばかりに槍で突いてきた。
レ、ル『ぅぉおっとぉお!!』
ル「話は後だ!レオン、崖あるか!」
レ「西に九十度、そこだ!」
崖の場所を指差す。しかし、、
ラ「ぐぅぅう、、ここからが本番だ、、ウオオォォオ、、、」
奴は両手が元々槍だったが今、足から血が出てる、、、、
エ「な、、、何が起こるの、、、?」
ラ「ウオォォォオ、、はぁああああ!!」
なんと、奴の足が歯車となりいきなり回転を始めた。
ギュルゥゥウン!!
ラ「殺してやる、、、」
ル「やべぇな、、、とりあえず撃っておくか、、」
ガァン!!
ラ「ぐおぉ、、、ふ、、、」
シュン!
レ、エ、ル『消えた!?』
ギュルルルル!
レ「ぐわあああ!」
エ「レオン!?」
俺はいつの間にか穴の空いた足を押さえた。
ル「ちっ!!やられたか」
ラ「フン、足か、、次は胸だ、、、」
レ「くっ!(落ち着け、、冷静になれば道は開ける、、、ルイスに頼ってばかりにもいかんし、、)」
ラ「はっ!何黙ってる!?いくぜェ!」
シュン!
レ「(何かあるはずだ、、道は、、必ず!)」
エ「レオン!」
レ「(くっ!なにか、、)」
「風を感じろ」
レ「(なっ?)」
「風を感じ、五感をとぎすませ、そうすれば道は開ける。」
レ「(あやしいが、感じてやろう、風を!)」
エ、ル『レオン!』
レ「・・・・・・」
ラ「くらえ!」
レ「はっ、今だ!」
シャイイイイン!!、ドシュッ!
俺は正確に奴の胸の心臓の隣をナイフで刺した。奴の槍は地面を刺してる。
ラ「グハッ、、、」
やつは血反吐を吐く。
グラッ、、
エ「レオン!?」
レ「くっ、、ルイス、後は任せた、、」
ル「!、、あぁ、、任された。」
ルイスは颯爽とバイクに乗り、奴ごとバイクで崖に向かった。
エ「レオン、つかまって。」
レ「サンキュー、、」
その頃のルイス、、
ブルルルル、、、、
ラ「ぐわぁぁああ!」
ル「!崖が見えた!」
ブルルルルルル!キキッ!奴は衝撃で100m近く飛んでった。
ラ「ギハァアアアア!」
ル「アディオス、、アミ−ゴ、、、」
ガァアン、ガァアン、ガァアン!!!
ラ「グハ、、」
ギュウウウン!
ル「レオン!?」
レ「もうすぐ島が弾け飛ぶ!逃げるぞ!」
エ「残り5分よ!」
武「あっしもいますぜ!」
レ「ボートに切り替えてと、、」
ダップーン!!
ル、エ、武「うわっち!」
ギュルルルル、、、
レ「ふう、、、何とかなりそうだな、、、」
ル「レオン、いろいろききた、、」
ボッッッッッッッッッッガァアアアアアアアアン!!!!
レ、ル、エ、武『、、、、、、、』
ル「ふざけんなー!!(ロケラン装備)」
バシュウウウウウウ!ズド−ン!
レ、エ、武「あわわわわ、、、」
- 15 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:20:03 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(5)色々あったんだ!苦労したぜ!〜
レ、エ、武「あわわわわ、、、、」
ル「ささ、邪魔者始末したからな!話の続きだ。まず、何で島が吹っ飛んだんだ?奴(ランスマン)が死ねば自爆。っていうのは知っていたが島は吹き飛ばないんじゃ?」
レ「(こいつってこんなキャラか?たぶん作者がアホなせいだな)ああ、それは武器商人が仕掛けておいたんだ。もしもの時の為にな。」
ル「な!そうだったのか!?酷いぜ!兄貴!」
レ、エ『え?』
武「ああ、すまねえな。実はこいつ、ルイスはあっしの弟だ。あっしは射撃、こいつは行商とやってたんでさ。」
エ「うそよ〜!」
ル「なら試してみるか?(息を吸って)ウェルカム!!」
レ、エ『!!!』
レ「同じだ・・・」
エ「そうだったのね・・・」
レ「じゃあ、こっちの質問だ。何故生きてた?想像は着くが念のためだ。」
ル「そうだな・・俺がサドラ−に刺された後、死んだと思ったが微妙に息があった。そこで探ってみると急救スプレ−が3つあった。
その場で速、使ったんだ。それで傷口は塞がったんで行商を続けたと言う訳だ。事件の後は私立エージェントとして活動中だ。」
レ「そうか。なるほどなるほど。」
武「こっから先はあっしが。こいつがいきなり数週間行商は出来ないと言ったんで俺が代わりにダンナの相手をしてた。と言う訳でさぁ。後あっしはブラウン・セラでさぁ改めて、」
レ「宜しくな。」
エ「レオン、報告よ。」
レ「ん?ああ、そうだな。」
ポチッ
レ「こちら00s。『ボステム』本部応答願います。」
ガガッ
「こちら本部。どうした?00s。」
レ「さっき敵の攻撃を受け、無事、撃退しました。その時協力者がいたからなんとか・・」
「名前は?」
レ「ルイス・セラ、ブラウン・セラです。」
「なに!ニューヨークのイイ人ランキング1位の兄弟じゃ無いか!サイン下さい!」
レ「何のんきなこと言ってんだ!とにかく、クラウディーファミリーの本拠地に向かう。」
「了解」
〜マルバス島〜
ソ「ミスターK!ランスマンが・・・」
ク「まさか・・やられたのか?」
ソ「(黙って首を縦に振る)奴らは新戦力を手に入れた模様です」
ク「そうか・・・」
ソ「次は・・」
ク「いや、奴らは自分から来る。それを待とう。」
ソ「・・・了解。」
〜レオン一行〜
ブウウウウウウウン!!
レ「ふう、なんかラジオでも聞くか?」
ル「ああ、着けてくれ。」
ポチッ
「青山ボーリング店、ただいま開店!」
エ「なに!?今のベタなCMは?」
武「まあ気にしなさんな。」
ガガッ
ル「?今の音なんだ?」
レ「さあ?俺はいじっとらん。」
「聞こえるか?レオン。」
レ、エ、ル、武『!!』
レ「例によってクラウザ−かよ・・・・」
「そうだ。ランスマンをやるとはな、腕を上げたな。レオン」
レ「ランスマンて言うのか・・・あのガトリングは?」
「ありゃガトリングマンってi・・・」
「ミスターK何フツーに言ってんですか!!後お前ら!ミスターがマルバス島で待ってるとのことだ!」
「あ・・・俺のセリフ・・・」
ガガッ
レ、エ、ル、武『・・・・・・・』
レ「挑戦状って訳か・・・」
ル「腕がなるぜ・・・」
武「ドンパチまでもう少し♪」
エ「私には漫才としか思えない・・・」
レ「ふふ、腕が・・・」
ガクッ
ル「レオン!?大丈夫か!?」
俺、レオンに聞こえたのはそれが最後だった・・・・・
- 16 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:24:31 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(6)突入〜
俺、レオンに聞こえたのはそれが最後だった・・・・・
ル「オイ、やばくねえか!?」
武「ダンナの容態は!?」
エ「まずいわね・・・出血多量と疲労によって倒れたみたい・・応急処置をした後に病院に連れて行くわ。」
ル「そうか・・・・」
武「救急キットはここに!」
エ「ラクーンシティを脱出する時レオンは看病してくれた・・・これはそのお礼・・・」
ル、武「(作者は0と4しかやってねえからな・・このセリフ言うのは許すか・・・)」
ル「まだお礼、」
武「返して、」
ル、武「無かったのかよ。」
エ「(感情が感じられない・・・)」
ル「なんか言ったか?」
エ「そんなこと言ってる場合?」
ル「すまん。」
〜30分後〜
武「終わったか・・」
エ「ええ・・」
ル「レオン、ちょっと失礼・・・よし、これで固定した!」
エ「フルスピードでいいかしら?」
武「ああ、頼む。」
エ「Lets'go!」
バビュウ!
〜40分後〜
『山田病院ニューヨーク支店』
医師「よし、点滴はokと、これで大丈夫です」
ル、エ、武『ふう〜』
医「にしても応急処置をやったのは誰ですか?」
エ「あ、私です。」
医「エイダさん、あなた結構お上手ですね。止血のしかたといい、包帯の巻き方といい、なかなかですな。」
エ「あ、いや・・・それほどでも〜」
医「でも、レオン君はしばらく意識は戻らないでしょう。」
武「え?」
医「意識が戻らないと言っても大したことじゃありません。ちょっと風邪気味なだけです。明日目が覚めたら風邪も治るみとうしです。」
一同『ほっ』
ル「じゃあ行くか。」
エ「ええ。」
〜病院の駐車場〜
ル「ったくよ〜エイダ・ウォンなる者が50代のオヤジに褒められデレデレかよ〜」
エ「なっ・・・なによっ!悪い!?」
ル「へいへい、すいませんでした。」
ブチッ
ル「あ・・(汗)すいませんでした。もう言いません。シカタイを下げて下さい。」
エ「分かればよし!」
〜病院内〜
医「(窓から覗いて)フン、平和な奴等め。レオンはすぐ楽にしてやるよ。このシールドマン様がな・・・」
エ「さっさと行きましょ。」
ル「そうだな。早く行って損は無い。」
武「エイダのダンナ。これを・・後ルイスはこれを・・」
エ「これは?」
武「限界まで改造した爆発を重視しているマシンガン。通称デスシカゴタイプライターだ。ガナードの盾も楽々砕く。」
ル「こっちは?」
武「お前の愛用銃、レッド9のすべてが格段に上がった銃。通称レッド999(トリプルナイン)だ。威力はマグナム並、連射は遅いが裝弾数は無限と言うスゲェ銃だ。性能は以下の通りだ。」
デスシカゴ
威力 20
連射 0.10
装填 1.12
裝弾数 無限
レッド999
威力 60
連射 0.57
装填 1,66
裝弾数 無限
ル「おお〜すげえなでも兄貴とレオンのは?」
武「ダンナのは置いて来た。俺のもいずれ見せたやるよ。」
エ「そう、じゃあ行くわよ!」
バビュウウン!!
〜マルバス島〜
ル「案外楽に入れたな・・」
武「でも以外に数が多いいな・・」
エ「あ・・もしこいつらが死んで自爆したら・・・」
武「それなら心配はねえ。あっしが開発したこの『湿りけ爆弾』があれば爆発することはねえよ・・」
ル「ほっ・・それなら心配はいらねえ。」
武「セット完了!発射!」
バアアアアン!シュワアアアア・・・
武「よし!うまく散らばった!」
ウウ〜
エ「チッ!気付かれたわね・・・」
ル「まあいい、ドンパチパーティーの始まりだ。」
- 17 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:25:30 ID:pSKI7GFQ
- 〜00S秘密兵器を取り戻せ!!(7)新しい仲間2〜
ル「ドンパチパーティーの始まりだ。」
ルイス、武器商人、エイダは隠れていた物影から飛び出した!
「侵入者だ!元ガトリングマンチーム!いけえ!」
エ「チーム・・・私達を襲っていたのは幹部クラスみたいね・・・」
ル「じゃあ楽勝だな、エイダ、頼む。」
エ「ええ。武器商人、早速試させてもらうわ。」
バババババババ・・・
戦闘員「怯むなぁ!撃てー!」
ガガガガガ・・・
武「流石、元ガトリングマンチーム・・装備はマシンガンか・・・」
エ「大丈夫よ♪」
ババババババ・・・
戦闘員「グ、」
バガアアン!
戦「グワアアア!」
エ「すごい爆発・・・」
武「あいつも気の毒だな・・マトモに喰らって生きてる訳がねえ・・」
ル「フフフ、いけるな・・・」
エ「余裕ね!あーはっはっは!」
バババババ・・・ドガアアン、バガアアアン、ボッガアアアアアン!!!
ル「相手は壊滅したみたいだな・・・」
武「いや、副隊長が残ってるぞ。」
副「やってやるー!!」
ガガガガガガガガ・・・
エ「うわ!あいつ移動砲台に乗りながら2丁マシンガンで撃ってるわ!」
武「しかも砲台は6砲だ・・・ここはあっしが!」
ル「兄貴の武器は何だ?」
武「無限ロケラン4つを組み合わせた連射が可能なロケラン。通称ロケットランチャーデストロイだ・・・」
バシュバシュバシュウウウ!!!!ズドドドーン!!!
副「キエエエエ!!!」
ル「なんちゅう断末魔やねん・・・」
「なに?壊滅!?よし・・全チームいけえ!!」
エ「全チーム?どのくらいかしら・・・・」
ザザッ
ル「・・・・・まじか?」
そこには100人ぐらいが横の列をなしていた。その後ろには数えきれない人数がいた・・
武「まだあそこに固まってる!早く撃ちまくるぜ!ダンナ!」
エ「武器商人・・・後ろを見て失神しないように・・・」
武「ウェ!?」
後ろも同じだ・・・
エ「なけるわね・・・でも今の内にいくわよ!!」
ル「ああ!」
〜その頃のレオンが入院してる病院〜
シールドマン「さてと、レオンを楽にするか・・」
そう言うとそいつは自分の顔に手を当てた・・・
ビリッ
そこには50代の気のいい顔は無く20代の若い男の顔があった。
シ「さあてと・・フン・・・ウウウウウ、ハアアア!!俺らは自由に自分の武器を体から出し入れできるからな♪」
奴の肩から肘にかけて盾が出た・・・
「へ〜そうなんだ。教えてくれてありがとうな」
シ「な!?まさか、まさか・・・」
「そう、その通り、レオン・S・ケネディだ。」
シ「なに!まさか!点滴に麻酔剤を注入したのに!?」
レ「バーカ、ここに運び込まれる前に俺は意識があった。それで麻酔剤に耐性の出来る薬を飲んでた訳だ。」
シ「嘘だ!検査した時は意識は無かった。俺は医師免許も持っている。確かに意識は無かったぞ!後何故俺がクラウディファミリーの人間と分かった!?」
レ「機械に細工をしたからな。後お前の腕にクラウディの文字がある。今までの奴もクラウディの文字があったからだ。」
シ「チッ、俺としたことが・・・まあいい、武器が無けりゃ何にもできん。」
レ「フッ、武器ならブラウン(武器商人)が残して行った。このナイフだ。取説も読んだから完璧に扱える。」
シ「・・・・ぷっ・ぶわっははは!!!この盾にナイフで!?アホか!?あっはっはっは!」
レ「それはどうかな?」
シ「じゃあ、イイ物を見せてやる。ウウ・・・ハアアアア!!」
シールドマンの盾には刺がついていた。
シ「これでもナイフでいけるか?」
レ「いけるさ・・・」
タッ・・・
シ「(まじか!?真正面から?)」
レ「ゼエイ!!」
ジュウウウウ!!!
シ「な・・・俺の盾が溶けた!?」
レ「今このナイフは2000℃近くある。通称ファイヤー・ナイフだ。(ブラウンもひねりが無いなあ)」
シ「チ!だが盾は一つじゃ無い。斬られる前に突っ込むか・・・」
ダダッ・・
レ「動きが無駄そのものだな・・・」
ジャシュ!!!ジュワアアア!!!
シ「ギャアアア!!!腕があ!」
奴、シールドマンの右腕は肩から無かった・・・
レ「すぐ楽にしてやる・・」
俺は奴の首の後ろを斬り裂いた。
シ「!!!!」
レ「ヤバ!脱出脱出!」
ベランダに目を向けると梯子が垂れていた。俺は迷わず掴まった。
???「上がるぞ!しっかり掴まってろ!」
レ「その声・・・」
- 18 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:26:07 ID:pSKI7GFQ
- 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(8)異変〜
レ「お前・・・」
???「なにぼさっとしてる!早く乗れ!」
レ「ん?ああ・・・」
???「のったな?よし、さっさと逃げるぞ!」
ブウウウウウン・・・
レ「ああ、にしてm・・・」
ボッガアアアアアアン!!!!
レ、?『・・・・・』
???「人にしゃべらせろ−!(ミサイルに切り替え)」
ブボバアアアン!!
レ「(ルイスの二の舞いかよ・・・)俺はあんたの顔は知らんが・・・マイクか?」
マイク「おお!覚えていてくれたか!いやよかったよかった・・・」
レ「どうやってあの状況で生きてた?」
マ「ああ、あの状況はヤバかった・・・」
そういうと、歳は俺と同じぐらいであろうマイクは懐かしい思い出のように語り始めた・・・
マ「あの化けモンのロケランをくらって俺もここまでか・・と思ったけど緊急用のクッションが展開され、怪我は無かった。『お!やったあ!』と思ったが肝心な事をしわすれていた・・・」
レ「肝心な事?」
マ「ああ・・・機体から飛び出し損ねた。」
レ「ブ・・まじか!?お前何考えてんだよ!?」
マ「なははは・・・まあ気付いた俺は脱出しようとした訳よ。でも地面が後1mと迫って来た。飛び出して、『あ、もう打ち身は免れないな』と思った。けどまたまた運が良かった。海に飛び込めたから怪我1つ無く助かった訳よ。んで、島から脱出して合衆国でルイスと同じ私立エージェントとして活躍中だ。」
レ「な!ルイスを知っているのか!?」
マ「ああ、とてもイイ奴だ。」
レ「そうか・・でも思ったんだけど何でお前ら都合良く現れたんだ?」
マ「そうそう、その話だが俺らは私立エージェント。情報に関しては詳しい。それでお前がこの事件に関わっている事を知って乗り出した訳よ。」
レ「フーン・・・ってルイス達が心配だ!マルバス島まで急いでくれ!」
マ「じゃあ行こうか。」
〜マルバス島〜
レ「あれ?やけに早くねえか?」
マ「ああ、マッハ5で着いた。」
レ「あれだ!彼奴らが使っていた車!このヘリ擬態できるか?」
マ「出来ん。あの車は出来るか?」
レ「ああ。ちょっと降ろしてくれ。擬態する為のプログラムを送る。」
マ「オッケー、よし、来た!じゃあ行こう!」
レ「ああ、俺は地上から行く。」
ダッダッダッダッダ
レ「あれはエイダ達・・・な!?ヤベエ!通信機・・」
ガガッ「こちらマイク、どうした?」
レ「今俺はA-5にいる。そっちは?」
マ「こっちもだ、擬態させて上空にいる。」
レ「よし!俺はA-2方面を叩く。そっちは・・」
マ「ああ、B-4方面だろ?じゃあ行こうか!」
レ「ああ!」
〜エイダ一行〜
ル、エ、武『うおおおおおおお!!!』
ババババババババ!
エ「キリが無いわ!」
ガアン、ガアン、ガアン!!
ル「いつになったら全滅するんだ!?」
バシュバシュバシュウウウ!!
武「肉まん食っときゃ良かった・・・」
ル「兄貴何最後の言葉っぽいの言ってんだよ!」
ダダダダダダダ!
レ「みんな大丈夫か!?くそー!シカタイ2丁連射!!」
ブバババババババ!!!!!
一同『レオン!?』
エ「まだ入院してるんじゃなかったの!?」
レ「まったく、変な病院に入院させるなよ・・」
武「な!?どういう事だ?」
俺はそれまでのいきさつを話し始めた・・・シールドマンの件、マイクの件と・・・
ル「そういうことか・・・すまないな、黙ってて・・・」
エ「いいのよ、ところでマイクさんは?」
レ「擬態して確かあそこら辺で・・・」
ブルルルルル・・・
マ「キエエエエエエエ!!!」
バラララララララ!!!
戦闘員達「ギャアアアアアア!!!どこから攻撃してんだアアアアア!!!」
ル「マイク・・・いつから鬼になったんだ・・」
武「あ!こっちもやらねえと!」
レ「そうだな・・・後武器商人じゃ堅苦しいからブラウンでいいよな」
ブ「ああ、って早速、『武』から『ブ』になってらあ・・」
マ「おい、このままじゃキリがねえ。乗ってきな」
エ「助かるわね!」
ガラッ バタン!
マ「テイク、オン!」
ブルルルルルル・・・
「用意よーし!撃てー!!」
レ「なにする気だ?」
- 19 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:28:06 ID:pSKI7GFQ
- ddrさんの作品↓
- 20 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:28:41 ID:pSKI7GFQ
- ハンクのお仕事、私生活ー第3話
あぁ・・・コイツを連れてってしまった・・・
ウィリアム「おぉ、すげーなこのゲーム!」
レオーン!!ヘォールプ!!!
あぁ・・・俺のデータ使いやがった・・・この野郎、いつか追い出してやる!
ハンク「な、なあウィリアム、ちょっと公園行かないか?」
ウィリアム「いやだ、面倒くさい。」
ハンク(子供か?コイツは・・・・)「まず行くぞ!」
グイッ
ウィリアム「うわっ!!!」
うおあぁぁおおうぅぅぅ・・・・(チェーンソー男にやられたとき)
ウィリアム「あぁ!俺のでーたがぁぁぁ!!!!」
ハンク「こいつっ!!!俺のデータを勝手に自分のものと・・・!!行くぞ!!」
・・・なんとか公園に連れてこれた・・っていない!?
ウィリアム「おーい!!!お菓子かってくれぇ!」
ハンク(ブッ!!!!!!!こいつ、本当に子供なのか!?)
ハンク「だ、だめだだめだ!!かわねぇ!」
ウィリアム「お菓子〜〜!お菓子〜〜!」
コイツ・・・路上でじたばたしてる・・・キャラとは大違いだな・・・そうだ!
いまのうちに!!
ハンク「よし!車を走らせてと!」ブイィィィン・・・・
やっと追い出せた・・・これで楽になる・・・・さて、バイオ4やるか・・・!!!!!!!
ハンク「あいつ!俺のデータけしやがった!今度撃ち殺してやる!」
〜完〜
ウィリアム「お菓子〜!!」
- 21 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:29:38 ID:pSKI7GFQ
- ハンクのお仕事、私生活ー
あーあ、どうしよっかな〜、処刑でもすっかな〜、ウィリアム、、、
待ってろ!!!!、、、と俺は心の底でつぶやいた。で、外を見てみるとほらいた。駄菓子屋さんの前でじたばたじたばたしてるウィリアムが。駄菓子屋のおばちゃんすんごい困ってるよ!助けなきゃな、、、
、、、まずセットアップだ。マシピスを改造して、、、できた。
マシライ(マシンライフル)だ!よぉ−し、よく狙って、、、、
おっ歩き出した、、、、、、、、バン!!!
ウィリアム ズデッ(転んだ)「びえぇぇん!!!」
ちっ外した、、、ええい、連射してしまえ!!
だだだだだ、、、、
、、、よし、しとめた、、、、さて、バイオ4でもやるか、、、
えーと、これをこうして、、、よしっ!そこだっ!全くり!ってこんな事で喜んでる場合じゃないと思う、、、
ピンポーン
ん?お客か?珍しいな、普段は(ハンクの姿がとても恐ろしいので)客が来ないのだが、、、、
ぴんぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ
ハンク「うるさいっ!今開ける!」
ウィリアム「開けてくれ〜、あ、あとお菓子とジュース〜〜」
うっ!この声は、、、殺したはずだ!何故!
ウィリアム「早く開けて〜、開けてくれないと、、、、」
なんだなんだ?じたばたするってのか?そんなんじゃあ俺にはき効かないな、、、
ウィリアム「おとなりに迷惑かけるぞ〜」
ハンク「!!」
で、結局、、、
ウィリアム「あ、このお菓子うまいね〜、ねえ、オレンジジュースもっとない?
ハンク「うるせえ!なんで俺に押し掛けてくるんだ!」
ウィリアム「え〜、いいじゃん、別に。あ。」 べちゃっ
ハンク「!!!!!!!!!」
ハンク「いやあぁぁぁ、おれのPS2があぁぁぁぁぁ、、、、おい!どうしてくれるんだ!弁償してもらうからな!」
ウィリアム「え〜、なんで俺が〜?お前のなんだからお前が自分で弁償しろよな!」
ハンク ぶちっ バババババババババ!!!ビシッバシッ ポーイ ドシャッババババババババ、、、、、
ハンク「二度とくるな!もう一度お前を見たら処刑してやる!」
一週間後
プルルルルルル がちゃっ
ハンク「もしもし、、、こちらハンクだが」
こうしてウィリアムの存在を消し去り、ごく普通に仕事をこなして行くハンクであった、、、めでたしめでたし。」
ウィリアム「お菓子〜〜〜!!!!お菓子〜〜〜〜〜!!!!びえぇぇぇぇん!!!!!」
- 22 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:30:20 ID:pSKI7GFQ
- ハンクのお仕事、私生活ー
(レオンの最初のムービーより)
2006年、終わり頃、(はぁ〜)おれにはトラウマだ。
あのクソウィリアムが勝手に(しかも俺の愛するPS2壊されて!)入ってきて様々な
犯行(・・・といえるかはどうかはわからんが)を犯してきたが、おれが殺してしまった。
・・・だがウィリアムが生き返ってまた入り込んでまた殺した。しかし・・・また生き返った。
大統領はこの事態を重く見て(おいおい、大げさだな)ウィリアム完全撲滅作戦を実施した。
だが隊員たちはウィリアムを見るなり( TωT)・・・ ←こんな顔して帰っていってしまった。
大統領はこれはもう無理だ。被害者本人、ハンクが行くしかない。と会見で話をし、俺が行かされることになってしまった。
(〜車の音楽〜)
おれは自分の車を運転してウィリアムを後ろのチャイルドシート(←!!!!!!!)
にのせた。なぜかって?だってウィリアムが
ウィリアム「チャイルドシートでないと座れない〜!」
って店のど真ん中で叫んだのだから。俺はもう本当に恥ずかしかった。で・・・
ハンク「お、おい・・・離乳食食べるか?」
ウィリアム「あ!食べたい食べたい!!」
ハンク(コイツ本当に何歳なんだ?)
さってっと・・・着いた。
(ほら!あの古城でサラザールがレオンを落として、落ちた先には無数の針があるとこ!)
ハンク「そこに立ってくれ。ちょっとだけまってくれればお菓子いっぱいあげるぞ!」
ウィリアム「え、いいのか!?じゃあまってるぞ!はやくクレよな!」
さて・・・ここのレバーだっけ。
ガシャッ
ウィリアム「うわぁ〜〜〜〜・・・・」
グシャアッ!
おお!串刺しのいい音がした!さて帰るか・・・これで普段の生活に戻れる・・・
- 23 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:31:06 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはー
(レオンの声です。)女子たちと同居だって?ああ、そうだ。あのときは
チョイ緊張したぞ、、、!女ってのは本当に恐ろしいな、、、(それ以前に執念が
ヤバイんだって、、、)さってっと、、、アシュリーが朝食を作ってくれている。
うまそうなにおいがする。それほど料理が上手みたいだ。ん?エイダと言い争ってる。なんだ、、、、?
アシュリー「これ入れなくてもいいでしょ!?私の勝手でしょぉ?」
エイダ「ごぼうは体にいいの!ちゃんと入れなさい!」
(注:本当の事ですがアメリカではごぼうは雑草と認識されるそうです。)
あーあ、ほんとくだらないことで言い争ってるよな、あの二人、、、ちなみに
俺もアメリカ人だがごぼうは食べるぞ。体にいいし、甘いし。おっ、運ばれてきた。
レオン「うまいな、アシュリー、やっぱ上手だな。(やっぱ見込んだだけの価値はあったな。)」
アシュリー「そ、そお?照れるなあ、、、)
エイダ「栄養面は私が考えたの。」
レオン「ほう。道理で力がつく訳だ。、、、で、ハニガンはまだ教師つとめてるのか?」
クレア「、、、みたいね。あ、シェリー起こすの忘れてた。シェリー!!起きてきなさ、、、」
シェリー「あぁぁぁぁああぁあ!レオン!どこぉ!?」
クレア「レオンはもう起きてるわよー!早く朝食食べなさーい!」
レオン(いっそクレア、母親になったらどうだ?)
クレア「レオン、なんか言った?」
レオン「い、いや、なんでもない。」
あぁ、、、、エイダとアシュリーは鍋ふたを盾に、包丁、お玉を武器に
戦い合っている、、、この先どうなるか分かった物じゃない、、、、災難だ
- 24 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:31:37 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはー
シェリー「おはよぉ〜、レオンはぁ〜?」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ !!
(注意:シェリーとレオンの間隔はわずか20センチ。)
レオン(俺がぁ!見え無ーいのかぁ!すぐそーばにいーるのにぃ!)
((紅より))
なんてやつなんだ。まだ寝ぼけてやがる。あ〜あ、だから夜更かしするなと
言ったのに、、、これじゃあ将来心配だな。
クレア「シェリー、今日授業参観でしょ?あ、レオン、代わりに行ってきてくれない?」
レオン「え!?なぜだ!お前が行けばいいじゃないか!」
クレア「だってわたしこれからお洗濯とか昼ゴハンのお買い物とか調理だとかお 昼 寝 だとか
バイオ4やったりとかいろいろと忙しいんだからっ!」
レオン(既に遊び等が含まれているのだが、、、まあ仕方が無い。)
レオン「しょうがない。行ってくればいいんだろ?」
クレア「うん!そうそう。そういってくれれば助かるなあ!」
レオン「お〜い、、、アシュリーにエイダ、、、いい加減にしろって、、、」
ったく、イライラしてくる、、、女ってのは人の扱い方がよくわかっていないようだ。
さてと、、、授業参観か、、、
- 25 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:32:17 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはー
シェリー「ねね、授業参観、緊張する?」
レオン「緊張するわけないだろ、、、緊張するのお前だろ、、、」
ま、とりあえず、俺は授業参観に行った訳だ。だが親たちが半端な人物だった事を、、、
バリー「なあ、お前の息子、挙手何回すると思うか?」
クリス「さあな。1回も挙手しないだろうな。」
(注意:初代バイオ1を持っていないため、バリーの言葉遣いは知りません。)
バリー「はっはっは。やっぱりそうだ。俺の息子もそうなるとおもうな。」
レオン(なんだなんだ、すげえやつばっかだな。おっ、先生がくるみたいだ。もしや、あいつか!?やっぱしあいつかあぁぁ〜!?)
ハニガン「は〜い、みんな着席して〜、始めますよ〜!」
レオン「出たぁ〜!!あの眼鏡をかけているからこそ妄想小劇場の作者たちはあいつを教師役にする!!恐るべし!眼鏡のチカラ!」
そして授業は進み、、、
シェリー「ねえねえ、早く帰ろーよぉー」
レオン「まてまて。バザー(ある意味学校でやるお買い物みたいな物)があるから。そこよってくぞ。」
え〜とどれどれ?んん!?
「SIG PRO 2009 」
これはニコライの持っていたハンドガンではないか!こんなのうっていいのか?
「のエアガン」
、、、どっちにしろ売っては行けない物だな、、、ほかには?
「ロケットランチャー」
何ぃ!?これかったら学校の終わりじゃないか!
「のロケットが外れたもの」
なんだ、、、期待はずれじゃないか、、、
「ハーブ」
おっ、これはまともな物だ。
「(白)」
ハーブの白!?珍しい。買っとこ!!
「これはほぼ役に立たないに等しいです。買っても意味がありません。でも食べれます。味は歯磨き粉の味です。」
だったら売るな!!
「鉛筆」
うん。これはシェリーにぴったりだ。
「に似た万年筆」
おいおいおい。今どきそれかよ。しかもなぜ似た何だよ。
で結局全部買ってしまったと。
シェリー「ただいまー!」
レオン「ただい、、、!?」
キンキン!かん!
エイダ「まだ粘るつもり!?いい加減降参しなさい!」
アシュリー「いやよ!そっちが降参しなさいよっ!」
エイダ「いや!絶対に嫌!」
レオン(あきれたっちゅうか、いつまで続くか見物だな、、、)
- 26 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:33:06 ID:pSKI7GFQ
- 巨石の考え事ー
本編で巨石が転がってくること、2回ぐらいあったよね?あの巨石君は何も考えずに転がってくるわけではないんだ。え?じゃあ何を考えているかって?そりゃあ・・・
その1
レオン「上が気になる・・・まあ行くか・・・」
村人達が巨石をおそうとする
巨石(あぁ〜〜押すな押すな!!やめてけれ〜!!いたいって!あの転がるときの痛み!!耐えられないんだって!しかも砕けるんだぜ?
やめろやめろ!!!あぁぁぁぁ・・・)
転がしてしまった・・・
レオン □ 走る
巨石(痛い痛い!レオンとめてくれぇ〜〜!!いたいたいたいた・・・ぐは・・・・)
その2
巨石(あ!!レオン!村人さん!転がさんといて!!レオンがかわいそう!!うぅ〜ぅぇえ〜〜あぁぁ〜〜やめれぇ!!!)
ごろごろごろ・・・
その3
巨石(おらおら早く転がせよ!レオンをつぶしてえんだ!道連れにしたいんでな!!はっははははは)(ごろごろごろ)
巨石(はっはははははqあwせdrftgyふじこlp;@:「」)
・・・このように巨石君もちゃんと感情があるんです。プレイしているあなた!巨石君に襲われたらこういう風なことを思い出してみてください。きっと巨石君に対しての憎しみやありがたみが生えてくるはず。
- 27 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:34:00 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子達は
プルルルル、プルルルルル(電話)
レオン「もしもし」
ハニガン「もしもし、こちらハニガンですが」
レオン(でた、選抜定番教師!)
レオン「で、なんでしょうか」
ハニガン「あの、先月のPTA、ありがとうございます。そこでなんですが、今度は家族全員で学校へ来ていただきたいのですが・・・いかがでしょうか?」
レオン「え・・・!(女中達はとんでもないことをやらかしそうだな)」
レオン「・・・わかりました。行きます。」
ハニガン「ありがとうございます。では今日中におね」
レオン「今日中!?」
・・・で、何とか学校に行けたと、女中どうするかわかんないな・・・
でたでた、女中達の戦い。あ、先生来ちゃった。みんな気づいてないよ・・・
クラウザー「へっへっへ。俺のナイフが今後の活躍を求めている・・・(ナイフをなめる)」
クラウザー「ぎゃああああっ!血が!血がぁぁぁ〜〜〜!!!」
戦闘員「クラウザーさん!バンドエイドバンドエイド!」
エイダ「なによ〜、またやるの〜?こっちが勝ったのにまだやる気〜?」
アシュリー「勝手に決めつけないでよ!こっちが勝ったんだからね!」
キン!キン!カキン!
レオン&ハニガン(呆れている)
アシュリー「はあ、はあ・・・やっと勝った・・・スープレックスは失敗したわ・・・特訓しないとっ!え〜と、練習台は・・」
クラウザーの前に近づく
クラウザー「ん?」
アシュリー「ふんっ!」
クラウザー「ぎょえぇぇぇぇっ大腿骨が骨折したぁ〜!(大腿骨とは太股の骨(かな?)それと頭から血が〜!」
戦闘員「バンドエイドバンドエイド!」
ハニガン(転職を考えている)
レオン(帰ろうかと思っている)
アシュリー「まだまだ!!」
クラウザー「ぐふっ・・・・・(こときれた。)
レオン(帰った。)
ハニガン(求人誌を読んでいる。)
ddr「完!これで完なの!」
クラウザー「そうしたのは誰なんだか・・・」
ddr「ああん?なんだって?」
シェリー「ち、チョット!あたしは!?ねぇ〜〜〜!!」
- 28 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:34:49 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ryレオンと女子達はー
さてさてアンケート、ありがとう。ふけちびもずいぶん泣きまくっていたよ。無様だったことは今でも覚えている。だが、今問題なのは・・・
エイダ「あんた、まだ私に反抗するつもり!?いい加減にしなさいよ!」
アシュリー「何よ!いい加減負けと認めなさいよ!このクソ婆!」
エイダ「いったわね〜〜〜!!容赦しないわよ!」
これだから困るんだよ。こいつらはやっぱりあわないか・・・エイダはチョコ作り下手っぴなくせに、料理だけは得意だ・・・仕方ない、オレからいってくるk・・・ぐはっ!!!
レオン「おい!いい加減やめろ!お玉顔にアタッタじゃないか!しかもこれ使用中じゃないか!・・・?使用中ってことは・・・あぢーーーー!(^^)100度くらいだぞこれ!」
エイダ「あらごめんなさいって・・・あ〜〜〜〜〜!!やかんが解けてるぅ〜〜〜〜〜!!!み、みず!みず!」
アシュリー「あ、火に水かけちゃだめ・・・・だって・・・・」
ドギャァァァァァァゴゴォォォォォォォォ・・・(爆発の音)
レオン「あぁ・・・・オレの家・・・あぁ・・・!!PS2が!ローンが!」
これで、レオン達はホームレス暮らしになったとさ、チャソチャソ(・∀・)
なんか短かったね、チャソチャソ(・∀・)
- 29 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:35:35 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちは
レオンの一日
毎朝日常茶飯事な事になっているのは起きたら必ずだれかが俺の隣か上で寝ている。しかもそれはランダムに。さて、今日は誰が、、、
レオン「、、、起きろよ」
アシュリー「ん〜、、、も〜ちょっと寝かしてよ〜、、、、」
レオン「やかましい、クレアだってもう起きているんだぞ?御前も見習えよ!」
アシュリー「ふぅ〜、うるさいな〜、あたしは眠いの!ねね、も〜ちょっと一緒に寝ない?」
レオン「だめだだめだ。ほら、起きるぞ!」
大抵は腕を持って引きずるのだが、今回は抱きかかえて行った。自分も何故こんな事をしたかは分からない。しかし、、、抱きかかえたのはいつまでだったか、、、あのガナード事件以来か、、、
クレア「おはようレオン。あらら、またレオンと一緒に寝てたの?い〜な〜、私もたまには一緒に寝たいよ、、、」
レオン「無理だって、、、」
で、この後エイダ、シェリーと順にきた。全くまたシェリー夜更かししたな(ニヤリ)でもって、アシュリーとエイダの第1回戦目が始まる訳だ。
朝食を済ませ、身支度をするが、今日は誰かがこの家にきたようだ。
ピンポーン
レオン「ちょっとまってくれ。」
がちゃっ
ウィリアム「あっ、レオン、ちょうど良かった、俺今腹へっててさ、そっちに離乳食かなんかないk
バタン
レオン「ハンクも大変だな、、、」
そして俺は出勤する。その間シェリーは学校、クレアは家事、エイダとアシュリーは第2戦目〜第9戦目まで行うらしい。俺が帰ってきたらまずクレアが
クレア「おかえりっ、ご飯にする?着替える?それともお風呂、一緒に入る?」
でたでた、「お風呂」という古臭い手。だがそれを拒否すると悲しむであろう。
レオン「じゃあ風呂にするか、、、(汗)」
クレア「おっけ〜、じゃあ先はいっててね!」
レオン「あ、ああ、、、、」
こんな事は今までなかったぞ、、、そしてしばらく浸かっていると
クレア「入るよ〜」
レオン「ああ、、、」
がちゃっ
クレア「残念でした。高校のときにとっておいた水着〜。こうとは思わなかったでしょ。」
レオン(おまえに高校時代なんてあったのか?)
そして風呂から出ると、、、
みんなが(俺とクレア以外は)寝ていた。最近思った事だが、こいつらの寝顔は可愛いな、、、そして俺は頭をなでてやった。こういう事は滅多に無かっただろう。今度からこいつらに優しくしてやるか、、、
- 30 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:36:27 ID:pSKI7GFQ
- ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはーラスト
ここではパターン系です。
いよいよ女子たちがレオンの家から出て行くとき。レオンはとってもうれしがっていた。というのも、レオンは女子が苦手だからだ。
part1
アシュリー「じゃあね、レオンっ!またあいに行こ!」
レオン「勘弁してください;」
part2
クレア「シェリーの事よろしくね!」
レオン「え、、、、、まだ面倒見なきゃならないの、、?
part3
シェリー「これkらもよろしく!」
レオン「もういや、、、、」
part4
犬「わん!」
レオン「は?」
part5
エイダ「世界中のどこからでも貴方を監視しているわ。覚悟しなさいよ♪」
レオン「(^^;)」
part5
犬「わん!」
レオン「だから何なんだよ!」
- 31 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:37:13 ID:pSKI7GFQ
- アシュリーが投げたものー
(アシュリー初救出の時に)投げられると言うことは分かっている。よし、パズルを解いて、あけると投げてくる。こういうのは何十回、何百回と経験している。
part1
アシュリー「こっちにこないで!」
「ぶんぶんぶん・・・ 」
おっ、普通だ。板を投げてくるの。
part2
アシュリー「こっちにこないで!」
「ばりーん!」
いや目の前でガラス割られても・・・
part3
アシュリー「こっちにこないで!」
「ざぶん」
座ぶとん投げられても困るよ・・・笑点じゃないんだから・・・
part4
アシュリー「こっちにこないで!」
「ヒヒヒ、センキュウ」
何を買えと?
part5
アシュリー「こっちにこないで!」
「ふぁさっ・・・ 」
ハーブ?ありがとさん!ちょうど最初のガナード だ け にやられてたんだよ。
- 32 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:38:03 ID:pSKI7GFQ
- GONさんの作品↓
- 33 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:38:52 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場70 「Old friend 前編」
「邪魔物を始末しろ」
城主の言葉を合図に部屋のドアの手前に鉄格子が落ちて来た。これでこの城内サロンからの退路は絶たれた訳だ。そして手には鉄球、棘の生えた盾、ボウガンを持ち、黒いローブに身を包んだ連中がじわじわ迫ってくる。こいつらも邪教徒とは言え僧侶のはず、聖職者には似つかわしくない武器だ。教団の論理で動いているこいつらには物騒な武器も聖なる道具のような感覚なのだろうか。そして他には三日月形で鈍い光を放つ大鎌。人間の首をかき切る事だけを目的にしたその武器が、俺にはこいつらに一番相応しいように感じられた。世俗との繋がりを絶ち、普通の人間としての生活を捨てた連中が、一撃で何もかも断ち切れそうな武器を振り回しているのは、まるで何かを象徴しているかのようだった。こいつらが何を断ち切って来たにせよ、俺の首は大人しく差し出すつもりはない。
アイエスタ!
ズドーン!、ズドーン!、パンパン!
マタロ!
パン!、スドーン!
怒号が飛び交い戦闘が始まった。ショットガンとハンドガンを切り替えながら容赦なく奴らを撃ち倒して行く。聖職者に鉛弾を、悪いジョークのようなフレーズが頭に浮かぶ。次々と倒れてゆく奴ら、敵を倒す事だけを目的とした訓練を積んだ俺には、この戦闘は七面鳥撃ちみたいな物だった。信念だけで戦闘力の差をカバーできるものか。ほとんどの敵が動かなくなり、お楽しみはそろそろ終わりか、と思った瞬間、
ブン!
突然後ろから空気を切り裂く音がした。とっさに身を屈めると頭の直ぐ上を何かが通り過ぎる。回転しながら飛んできた大鎌が後ろの壁に突き刺さるのをチラッと確認して、俺は身を低くしたまま、ハンドガンでそれを投げてきた邪教徒の額に穴を開けた。残りの敵は、確か向こうの柱の陰にボーガンを持った敵が一人だけのはず。その時だった、突然背中に冷たい物を感じた。
背中に感じた物、それは負の体温とでも呼んだらいいのか。誰かが自分の背中にピッタリ食っ付いた時に感じる温もりが正の体温だとしたら、これはまさに逆の感覚だった。まるで背中に何かが触れていて、その部分から体温が奪われている様な。異様な感覚に素早く振り返ると、このサロンから次の場所に進むためのドア−−今は鉄格子が降りていて開ける事が出来ないが−−、そのドアのある広い空間の隅に一人の邪教徒が立っていた。黒いローブに覆われて顔は見えないが、手には大鎌。俺は狙いを付けるより早くハンドガンの引き金を引いたが、奴の後ろの壁に穴が開いただけだった。外したようだ。次の一発を。今度は冷静に。見落としたのか。何故武器を構えない。立っているだけだ。門番みたいに。多くの思考が一瞬にして頭をよぎる、その時
ズド!
足元に後ろから飛んできたボーガンの矢が突き刺さる。大鎌を持った邪教徒にぶち込んでやるつもりで引き金に力を込めていたが、俺は反射的に振り向いた。あと0.1秒あったら一発の弾丸が大鎌の邪教徒を目掛けて銃口から放たれていただろう。代わりにその弾は、柱から身を乗り出してボーガンを構えていた敵の上半身に向って飛んで行き、そいつを一回転させると床に叩きつけていた。さあ急げ、次は。俺は再度振り返る。ボーガンを撃ってきた奴の方を向いてから再度振り返るまで、おそらく2秒も掛かっていないはず。だが、大鎌の邪教徒は消えていた。どこかに隠れたのか、こんなに短い時間で?。いや、身を隠せるような場所など無い。じゃあ、いったい奴はどこへ・・・。
何か腑に落ちない気分のままだったが、見渡した所、辺りに敵はいないようだった。俺は城の中を先に進んだ。そしてその先でも大勢の邪教徒と戦ったが、戦闘中、敵の一団の中に突然煙の様に消えた、あの大鎌の邪教徒の気配を感じるような気がしていた。大鎌を持った敵は大勢いたが、その中の誰が奴なのかは特定は出来ず、敵を全滅させた後は奴の気配は消えてなくなる、だが、次の戦闘になると、相変わらず俺は背中に体温を奪われるような視線を時々感じていた。
やがて城での戦闘は全て終わった。己の歪んだ自意識をそのまま体現したような姿の城主を倒すと、俺は孤島に向かった。孤島での敵は良く訓練されており、城の邪教徒連中よりもずっと手強かった。どっちが死ぬかは半々、ここでの戦闘は俺に余裕は全く無く、ただ生き延びるために目の前の敵を夢中で倒し続けるだけだった。それでも生死を賭けた戦場で、残り少なくなった敵の気配を探っていると、時々どこかからあの冷えきった視線を感じる事があった。ここは邪教徒はいないはずなのに。
- 34 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:39:53 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場70 「Old friend 中編」
物語の大詰めも近いようだ。俺はかつて友と呼んだ男の死体から鍵代わりのオブジェを奪うと先に進んだ。そこは巨大な砦だった。備え付けの重火器が獲物を引き裂く時を待ち切れないかのように、低い唸りをあげている。良かろう、全員相手をしてやる。俺はたった今、友だった男を物言わぬ屍にして来たんだ。お前らも友と呼んでやるよ、死体になってからな。
ズキューン!
テコヒ!
ガガガガガガ!
ズーン、ギャー!
ドキューン、チューン、ドキューン!
熾烈な戦闘が始まった。もう何人殺しただろう、とにかく動く物があれば引き金を引き、動く物の気配がすれば手榴弾を投げ込んだ。回りには敵しかいない。動く物は全て敵の可能性があり、そしてその中で生きている物は全て敵だった。やがて動く物はいなくなり、辺りは無口な友人達が大勢横たわっていた。砦は煙が立ちこめ、鉄錆の様な血の臭いで満ちている。どうやら俺が生き延びたようだ。ようやく理解し合えた友人達に別れを告げて、立ち去ろうと砦の出口に向かって歩き出したとき、出口の脇に立つ奴の姿を見つけた。
反射的に引き金を引かなかったのは、奴が全く動いていなかったからだ。最初に見た時と同じ黒いローブを着て、半月形の大鎌を右手に持って立っているだけ。顔はローブの陰になってやはり良く見えない、
「貴様は誰だ!」
奴は何も答えない。
「答えろ!。貴様は敵なのか」
奴は何も答えない、そして微動だにしない。二人の間を風が通り過ぎ、血と硝煙の臭いが鼻に付く。
「おい、何故俺に付きまとうんだ」
俺はこの時少し安心していたのかもしれない。今まで実体の無いまま付きまとわれる気配だけを感じていた奴が、とうとう姿を現したのだから。正直、最初に奴を見た時の事を幻覚をだったんじゃないかと思い始め、その後の気配はストレスから来る精神的な物なのか、と自分の正気を疑い出した所だった。奴が敵にせよ、あるいは俺の知らない味方にせよ、事実を全てはっきり出来るのは良い事・・・突然奴の左手がゆっくりと動いた。武器を取り出したり危害を加えようという動きではない。ただ、出口の方を指差しただけだった。そうして奴は消えた。いや、消えたと言うよりむしろ消滅した、という感じだった。何の痕跡も残さず、そこから突然に居なくなったのだ。あり得ない、俺はやっぱりおかしくなって来たのか。しばらくその場に佇んだ後、俺はゆっくりと砦の出口に向って歩き出した。
「ふん、お前の正体が何であれ、言われるまでもなく先に進むさ。任務のため、そして自分が生き延びるためだからな」
・
・
・
バシューン・・・ズガーン!
最後の化け物に姿を変えた教団の長は、ロケットランチャーの爆風でバラバラになった。よし、ミッションコンプリート、いや、違う、安心して良いのはあの娘を無事本国に送り届けてからだ。サンプルを持って島から脱出しようと行動を起こした俺の頭に、女が銃を突きつけた。
「悪いけど、それはいただくわ」
交渉の余地はないようだ。代わりにジェットスキーの鍵を投げて、女は去って行く。置き土産は島を吹き飛ばす起爆装置のスイッチ。最後に女はヘリの中から俺に一瞥をくれたが、その視線が例の大鎌を持った邪教徒の物に何故か似ていた気がした。まあ良い、俺の任務の最優先事項は娘を救い出す事だからな。ジェットスキーのエンジンをかけて娘を後に乗せる、夢中で飛ばすと後方から島が吹き飛ぶ振動を感じた。
- 35 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:41:19 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場70 「Old friend 後編」
「ところで、あの女の人は誰なの。良いでしょ、教えてよ」
「俺の心の中にある過去の幻影かもな」
「え?、何それ、分からないわ。ちゃんと教えて」
「おっかない女だよ。あれは女の形をした死神みたいな物だ」
「ふ〜ん、でもレオンはああいう人が好みなんでしょう。そうなんでしょう」
娘は俺の後ろで軽口を叩き続けている。俺は概ね任務を果たせた事で満足していたし、近くの他の島まで2時間位は掛かりそうだ、退屈しのぎに好きに喋らせておくのも良いかもしれない。その後も娘は話題を変えて喋り続けた、学校の事、友達の事、帰ったら真っ先に何を食べたいか等、夢中になり過ぎて、俺の背中に抱きついた手が時々緩む。
「おい、気をつけろよ、危ないぞ、しっかり摑まってろ」
娘が体に回した手に力を込めると、俺の背中に温かい物が伝わって来るのが感じられた。この任務を無事に果せた事が嬉しいのは、多分、これが初めての任務だったからじゃないと思う。そのうちお喋りに厭きたのか、娘は徐々に口数が少なくなり、やがて完全に沈黙してしまった。そのまま5分位進んだ頃だろうか、突然手の力が緩んで、
ドボーン
娘が海に落ちた。何をやってるんだ、ようやく黙ったかと思ったら今度は居眠りでもしたのか。俺はジェットスキーをターンさせて娘が浮かんでいる所に近寄って行く、波間に浮かぶ娘の顔色が心なしか青白く見えた。
「どうしたんだ。しっかり摑まってろって言っただろう」
「ちょっと頭がボーっとしただけよ。それより早く引き上げてよ」
「疲れたんだな、無理もないか。さあ、手を伸ばせ」
手を伸ばしかけた娘の動きがふいに止まった。驚いたように目を見開いたまま動かない。どうした、と声を掛けようと口を開いたその時、娘の首が突然膨らみ始めた。手を差し出しかけたまま、俺は娘から目を離せずに凍りつく。やがてバシュッという音と共に娘の首が破裂し、首の付け根から細長い触手の様な物が幾つも飛び出してきた。それらはウネウネと不自然な角度で垂れ下がったような頭の回りで蠢いているが、娘の瞳にはもはや何も映ってはいまい。不気味な触手は身を左右にくねらせていたが、やがて動かなくなると娘の体と一緒にゆっくり海に沈んで行った。治療が遅かったのか、それとも完全に除去しきれずに何かを残したままにしてしまったのか。いずれにしてもそいつらは死にかけていたクセに、最後に何かを残したかったらしい。俺は見えなくなるまで沈んでいく娘だった物体を見つめていた。娘の姿が見えなくなっても、しばらくは海面に泡が浮いて来ていたが、やがてそれも無くなり、海面は元の静かな表情に戻った。海面から顔を上げると見渡す限りの海原で、俺は生まれてから初めて味わうような孤独感を感じた。
どれ程の時間、そこにいたんだろう。俺は一人でジェットスキーを再度走らせ始めた。目的の島まであと30分程度、その間に今回の任務の顛末について考えてみる。結局、俺は誰も救えなかった。敵に向かって言うセリフじゃないが、敵の奴らも犬死だ。大勢死んで残ったのは血まみれの俺の手だけ。やがて誰かが俺の背中に張り付いて俺の体に手を回す。その行動はそいつの前にしばらくそこに居た娘のようだったが、俺の背中からは娘の時と違いむしろ温もりが奪われて行く。ああ、分かったよ。俺と一緒にいれば商売繁盛間違いなしって事だろう、俺に関わった奴は誰も生き残れないに違いないからな。頭の上にそいつが持っている三日月形の武器の刃先がチラッと見えたが、それは俺を殺す為の武器じゃない事はもう分かっていた。いくら時代が変わっても死神の武器は変わらないんだな、そんな事をぼんやり考えていると、突然ある事に気がついた。誰も生き残れない?、いや、あの女が生き残ってたな。すると案外娘に俺が言った言葉は真実なのかも知れない、「女の形をした死神、エイダ・ウォン」。もしかすると俺自身が死神なのかもしれない。やがてかすんだ視界の先に、ぼんやりと目的の島の輪郭が歪んで見えて来た。死神が涙を流すものなのかは、俺にも分からない。
- 36 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:42:08 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場71 「ルーキー邪教徒 謎の儀式 前編」
「サラザール様、折り入ってご相談が」
「はい、却下!」
「まだ何にも言ってませんが」
「お前の折り入ったご相談は、気が付けばいつも込み入ったご相談になってて、最終的にはシッチャカメッチャカになるに決まってるから駄目!」
「我々、実は大切な事を忘れていました」
「駄目だってば、その先は言うな!」
「我々は邪教徒なのに、気が付けばお祈りの儀式に未だ参加した事がありません、ですから・・・」
「たまには人の話を聞けーーー!、聞けーー!、聞けー!。ハアハア、怒りのあまり自力でエコーかけちゃった。で、何だって、お祈りの儀式に出たいのか。またまた余計な事に気が付きやがって」
「駄目ですかあ」
「お前らがお祈りの儀式ねえ・・・よし、今度村の中央で炎の回りをグルグル回りながら、自分の耳たぶを引っ張って踊り狂う儀式があるから、そこに参加させてやる」
「本当ですか♪、やったあ」
「冗談だ!、馬鹿野郎」
「な〜んだ、ウソですか。楽しいそうな集いだと思ったのに、今度本当にやりましょうよ」
「村人達はそこまで壊れてない!、少しはおかしいけど。大体、村人が皆で耳たぶを引っ張りながら踊り狂ってるなんて、そんな馬鹿丸出しの所を敵に見られたらどうするんだ。教団の正気を疑われるぞ」
「そんな事ないです。何なら我々が流行らせますけど」
「あ、その目は本気だな。頼むから止めろ、ちくしょう、えらい事言っちゃったよ。分かった、明日、普通のお祈りの儀式に連れてってやるから、耳たぶ踊りの件は忘れろ」
「サラザール様、折り入ってお早うございます」
「そこは折り入らなくてもいい。全員揃ったか、じゃあ村の教会にいくぞ」
「皆さーん、昨日説明した通り、お祈りの儀式に行きますよ〜。サラザール様にちゃんと付いて行きましょうね。あ、目標が小さいから見失わないように気を・・・」
「うるさいよ、黙って付いて来い。行くぞ・・・。後ろがやけに静かだな、かえって嫌な予感がするぞ、チラ・・・」
「フンフンフン♪」
「おい・・・、何してる」
「何って、見ての通りですが」
「何で全員耳たぶを引っ張って踊り狂いながら付いてきてるんだ!。耳たぶ踊りの件は忘れろって言っただろう」
「いや、昨日、皆の所に戻ってサラザール様との会話を全部教えてあげたら、全員この儀式がすっかり気に入りまして」
「だからそんな儀式は無いんだってば。よしんばあったとしても、お前らはそれすら出来ないメンバーが多過ぎるじゃないか。まず、チェン邪教徒は耳が出てないから代わりに袋を引っ張って、顔の形がひし形になってるし、カラス邪教徒は羽でも折れたんですか?、みたいな無理なポーズになってる、そしてコロ邪教徒とポチ邪教徒は・・・前足が届かないから後ろ足で耳たぶを・・・引っ張ると言うより押さえながら前足だけで歩いてやがる・・・器用だな。あ、前足がブルブル震えてきた、辛いんじゃないか」
「大丈夫ですよ、我々も邪教徒の一員ですから、この程度の試練は」
「邪教徒にそんな変な試練は必要ない!。そして何より一番不気味なのは・・・お前だ!。お前、耳たぶ無いだろ、だからって顔の横の皮膚を引っ張るな!。気持ち悪い」
「気持ち悪いとかあんたにだけは言われたくありません」
「俺が言わなきゃ誰が言う!、もう一度言うぞ、気持ち悪いんだよ、顔の横の皮膚を1mも伸ばすなーーー!。ハアハア、あれ?、そう言えば一番無理そうなヘビ邪教徒はどうした?」
「それが、今朝書置きを残していなくなっていました。’どう頑張っても自分には無理なので邪教徒の資格がありません、辞めて田舎に帰ります。お世話になりました’って。ヘビ邪教徒さん、耳たぶも手もありませんからね」
「はっきり言っとくけど邪教徒の資格に’耳たぶを引っ張って踊り狂える事’なんて入ってない。大体、手も無いのにどうやって書置きを。あ、さてはお前、ヘビ邪教徒も逃がしちゃったんじゃないか」
「そんな事はありません。今日の儀式が終わったらちゃんと田舎に行って連れ戻してきますよ」
「とか何とか言って、又、そこらで似たようなの捕まえてくる気じゃないのか」
「フンフンフン♪」
「あ、踊って誤魔化しやがった、だから顔の横に皮膚を伸ばすなってば!・・・広げるな!、エリマキトカゲかお前は!!!」
- 37 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:43:00 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場番外編17 「特典武器の入手方法 疑問編」
名前:タケシ
こんにちは。質問なんですが、エイダ・ザ・スパイをクリアしたのに、本編でシカゴタイプライターを売っていません。何か間違ってますか。
名前:偽りの不知火
タケシさん、こんにちは。本編でシカゴタイプライターを購入するには、エイダ・ザ・スパイではなく、アナザーオーダーの方をクリアする必要があります。
名前:タケシ
あ、そうだったんですか。じゃあエイダ・ザ・スパイはクリアしなくて良かったんですね。せっかくクリアしたのに、損しました。
名前:偽りの不知火
いいえ、損はしてませんよ。エイダ・ザ・スパイをクリアすると、アナザーオーダーの方でシカゴタイプライターを購入できるようになります。
名前:タケシ
あ、そうですか。と言う事はつまり、本編でシカゴタイプライターを購入するには、まずエイダ・ザ・スパイをクリアして、それからアナザーオーダーでシカゴタイプライターを購入してクリアすれば良いんですね。分かりました。
名前:偽りの不知火
いいえ、そうではなくてアナザーオーダーはクリアするだけで大丈夫です。
名前:タケシ
え〜と、ちょっと分からなくなってきました。と言う事は本編でシカゴタイプライターを購入するためには、エイダ・ザ・スパイでシカゴタイプライターを購入して、それからアナザーオーダーをクリアすれば良いんでしょうか。僕はエイダ・ザ・スパイでは武器商人を見つけられなかったので、シカゴタイプライターは購入しなかったんですが、武器商人は何処にいますか?。
名前:偽りの不知火
何でそうなるんですか、私のレスを落ち着いて良く読んで下さい。それにエイダ・ザ・スパイには武器商人はいませんよ。
名前:タケシ
え?、でも、まずエイダ・ザ・スパイでシカゴタイプライターを購入しないと駄目なんですよね。あ、それとも購入するんじゃなくて、どこかに落ちてるんでしょうか?
名前:偽りの不知火
話が無意味に複雑になってきています、落ち着いて。前にも書きましたが私のレスをちゃんと読んで下さい。私は’まずエイダ・ザ・スパイでシカゴタイプライターを購入しないと駄目’なんて言っていませんよ。
名前:ウソツキのGon
エイダ・ザ・スパイではシカゴは購入はできないが、3体目のガントリング軍曹が落とす。
名前:タケシ
ウソツキのGonさんありがとうございます!。どうやら見落としていたようです。さっそくエイダ・ザ・スパイをやり直してみます。
名前:偽りの不知火
ウソツキのGonさん、話をややっこしくしないで下さい!。タケシさん、それはガセです。
名前:偽りの不知火
タケシさん、反応がない・・・3体目のガントリング軍曹目掛けて邁進中らしい。
名前:ドロップおばはん。
偽りの不知火さん、初めまして。ところで私も聞きたい事があるのですが、マーセではどうしたらシカゴタイプライターが手に入るんでしょうか。確か全キャラクターで6万点以上と聞いた事がありますが、他にも条件はありますか。
名前:偽りの不知火
ドロップおばはん。さん、マーセではシカゴタイプライターは入手できません。
名前:ドロップおばはん。
え?、でも全キャラクターで6万点以上という話を聞いた事があるんですが?
名前:鎧レオン
ドロップおばはん。さん、それは全キャラクターだけでなく、全キャラクターで全ステージ6万点以上ですよ。
名前:ドロップおばはん。
そうだったんですね、鎧レオンさん、ありがとうございます。
名前:偽りの不知火
鎧レオンさん、適当に答えないで下さい!。ドロップおばはん。さん、違います、全キャラクターで全ステージ6万点以上は本編でハンドキャノンを出すための条件です。そしてそれはマーセの中で使える訳ではありません。
名前:ドロップおばはん。
あ、そうなんですね、分かりました。じゃあマーセの中でハンドキャノンを使えるようになる条件は何でしょうか?
名前:タケシ
エイダ・ザ・スパイをやり直してみたんですが、3体目のガントリング軍曹はシカゴタイプライターをどうしても落としませんでした。後でここを読み返して見たら、これガセだったんですね。じゃあ本当は誰が落とすんでしょうか。
名前:偽りの不知火
・・・もはや誰に何を答えて良いのか分からなくなってまいりました。整理したいので少し時間を下さい。
- 38 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:43:49 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場番外編17 「特典武器の入手方法 解決編」
名前:無限ナイフ
こんにちは。最近マチルダを使っていますが、弾がいつも足りなくなります。PARを使えば弾数無制限に改造出来ると聞いたような気がするんですが、偽りの不知火さんは特典武器に詳しいようですが方法をご存知ですか?
名前:偽りの不知火
あ、又、新しい質問が出てきた。そんな事まで知りません!。そもそも無限ナイフさんはむやみに撃ちまくるだけじゃなくて、少し工夫した方が良いのでは。
名前:偽りのGon
偽りの不知火さん、こんにちわ。ところで特典武器と言えば最近思ったんですが、P.R.L.412って案外使えますよね。特に閃光手榴弾代わりになるところが素晴らしい。
名前:偽りの不知火
偽りのGonさん、そうかも知れませんが、今、別の方への回答をまとめるのに忙しいので一人で閃光手榴弾でも集めて遊んでて下さい。後で相手をしてあげますから。
名前:へ初心者
偽りの不知火さん、こんにちは。友達からマイアミタイプライターという隠し武器があると聞いたんですが、入手方法が分かりません。ご存知ですか。
名前:偽りの不知火
何で俺にばっかり。それもガセだ!、へは引っ込んでろ!
名前:偽りの不知火
え〜、待たせしました、ドロップおばはん。さんとタケシさんへの回答を整理しました。まず、ドロップおばはん。さん、マーセの中では特典武器は使えません。ただし全キャラクターで全ステージ6万点以上出すと、本編でハンドキャノンを入手できます。それからタケシさん、とりあえずエイダ・ザ・スパイの事は忘れてちゃって下さい、もう「エイダ・ザ・スパイって何?、美味しいのそれ?」って位完璧に。そして「アナザーオーダークリア後に本編でシカゴタイプライターを購入」、これだけを覚えておいて下さい。良いですね、「アナザーオーダークリア後に本編でシカゴタイプライターを購入」、略すと「アナクリシカゴ」です、分かりましたか?。じゃあ忘れないように三回繰り返して、「アナクリシカゴ」、「アナクリシカゴ」、「アナクリシカゴ」、はい、覚えましたね。では、頑張って下さい。
名前:ドロップおばはん。
偽りの不知火さん、ご親切に回答ありがとうございました。でもマーセは少しやってみたら敵が多くて怖いので、結局やらない事にしました。
名前:偽りの不知火
あ、そうですか・・・まあ、良いですけど。
名前:タケシ
偽りの不知火さん。アドバイスありがとうございます。言われた通りエイダ・ザ・スパイの事は忘れる事にしまして、それはもう、タイトル画面のオプションで、’エイダ・ザ・スパイ’って出てきた時に「何これ、バグ?」ってビックリする位に完璧に忘れました。そして、シカゴタイプライターは本編で無事入手する事が出来ました。ありがとうございました。ところで、新たな質問なんですが、普通のシカゴタイプライターは入手出来たんですが、アナクリシカゴの方が入手できません。それは何処にあるんでしょうか?
名前:偽りの不知火
・・・誰か代わりに答えて。
・
・
・
名前:ウソツキのGon
アナクリシカゴは村で最初にガナードに襲われる民家の裏の、アナをクリ貫いた所に隠されて・・・
名前:偽りの不知火
うるさいよ!。何、もっともらしいウソついてんだ!!!
- 39 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:44:40 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場72 「ルーキー邪教徒 謎の儀式 中編」
※前編の粗筋:耳たぶ踊り。他に書く事がありません。
「さあ、着いたぞ、ここが村の教会だ」
「へえ、立派な建物ですねえ、ここが今日の我々の遊び場ですか」
「遊び場っておもいっきり言うな!。じゃあ中に入るぞ・・・いい加減に耳たぶからは手を離させろ!」
「皆さ〜ん、耳たぶ踊りは終わりです。順番に中に入って下さ〜い。あ、エルヒ邪教徒さんには狭すぎますね、ここ。どうしようかな、仕方ない、ドアを開けて置きますから足の先だけ突っ込んどいて下さい、それで入った事にしましょう。あ、コロ邪教徒さん、足の先を舐めちゃ駄目です。エルヒ邪教徒さん、くすぐったがって足の先が震えてますよ」
「馬鹿同士で戯れてないでさっさと入れ!」
「ハイハイ、あら、ここ大勢人が集まってますね。この人達誰ですか」
「ハイは一回!。こいつらは村の信者達だ」
「そうなんですか。全員顔色が悪いから病院の待合室かと思いました」
「お前が言うな。お前なんか顔色が悪いと言うより完全に死人みたいだろうが。あ、ほら、ワーワー言うから皆、何事かと思ってこっちを見てるぞ、えへん ’あー、村人達よ、良く聞け。今日は村での儀式に参加させるべく、古城から邪教徒を数名連れて来た。'」
「あ、全員ひざまずいて我々に礼をし始めましたよ。これは気分良いなあ、こら、そこのヒゲオヤジ、頭が高い!、こら、そこのハゲオヤジ、頭が眩しい!」
「何を威張ってるんだ!、あー、村人達よ、こいつらは確かに邪教徒だが、そんなに偉くないし、そもそも邪教徒としてはかなり変り種だから、そんなに気を使わなくても良いぞ。ペコペコしなくて良いって言ってるのに止めないなあ、仕方ない、今、一人一人ローブを取って中身を見せてやる」
「まず最初の四足のこいつとその隣の小さいのは、はい!、実はただの犬です・・・だから犬だってば、良いよ犬相手にそんなにペコペコしなくて。やっぱりどうしてもペコペコしちゃうか。村人達は邪教徒には絶対服従って教え込まれているからなあ。ん?、なんだか数が違う、え〜と大きいのと小さいのと、その隣には・・・あ、そこの左ニ列の人達、あなた達がペコペコしてるの迷い込んだ普通の犬です、シッシッ、どこから入り込んだんだ、まったく」
「ワハハハハ、馬鹿ですねえ、こいつら。犬と邪教徒の区別も付かないんですかね」
「こいつらがローブ脱いだら普通見分けはつかん!」
「そして次はローブだけ置いてある訳じゃありませんよ。こいつはジャーン、はい、カラスです、最近はヘビカラスですけど、今日はカラスです・・・だからカラスだってば、お前ら人として恥ずかしくないのか、カラスにペコペコするな!」
「カラス邪教徒さん、すっかり邪教徒としての風格が身に付い・・・あ、久しぶりに飛んでっちゃった」
「いつまで頭を下げてるんだ、中身はいなくなったぞ・・・おい、やめろってばお前らが今頭を下げてるのはローブだぞ・・・お前ら人として恥ずかしくないのか、衣類にペコペコするな!」
「次のこいつはチェーンソー持ってるから、ローブを取らなくても想像付くと思うが念のため、いくぞ、ジャーン!、はい、皆さん良くご存知のあの人です・・・良く知ってるはずなのに、どうしてそんなにざわついてるんだ?」
「サラザール様、ローブの下の袋まで取れちゃって素顔が丸見えです」
「え!、あわわわ、こら見るな!。被せ直したから今のなし、今のなし、はい、皆さん忘れて下さい、今のは幻です、蜃気楼です、オーロラです、どうしても忘れられない方は申し出て下さい、頭を潰しますから。はい、完璧に忘れましたね」
「今のなしって、思いっきり見えちゃいましたけど」
「お前も忘れろ!、今起こった事をすぐ忘れるのはお前の得意技だろうが!。こいつは正体不明のキャラなんだから、こんな所で遊んでて素顔を晒しちゃいました、何て言ったらサドラー様に怒られる」
「いいえ、今のインパクトは忘れるの無理です」
「あ、そうなの。そんなにインパクトがある顔してたのか。俺は慌ててたから良く見てないんだけど、どんな顔だったんだ。ちょっとだけ教えろ」
「ふふふ、知りたいですか。そうですね、二重まぶたでまつ毛が長かった、とだけ教えておきましょう」
「気になる、見てみたい。・・・もう一回やっちゃおうかな」
- 40 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:45:24 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場73 「ルーキー邪教徒 謎の儀式 後編」
「それからこの背の高い人も皆さんに大変馴染みのある方です。こいつは・・・こいつは・・・、こ、こ、こら、何故逃げる、ローブを取らせろ」
「そうですよ、大人しくして下さい。この小さい人をあなたの頭の高さまで持ち上げている私の身にもなって。一人じゃ届かないんですから」
「余計な事を言ってないでちゃんと支えてろ。こら、村長邪教徒、逃げるな」
「あ、村長邪教徒って言ったら皆がざわめき始めました」
「あ、そうか。こいつ、村の職場を放棄してうちに来たんだっけ。え〜、皆さん、今のも何でもないです。この人はただの背が異常に高くて頭が見事に禿げてる人です。訳あって見事な頭はお見せ出来ないのが残念ですが」
「まだざわざわしてますね、やっぱりこれだけ大きいと正体がばれるんじゃないですかね」
「何でもないってば、そんなに珍しくないでしょう、この位の背の高さ。何で大きいだけで皆さんは中身が村長さんだと思うんですか。あ、やっぱり’ここまで大きい人はうちの村長さん以外にはあり得ない’って雰囲気になってますね、だからどうしてそう決めつけるんですか。もしかしたらK-1のチェホンマン選手かもしれないじゃないですか。とにかくこの中身は村長さんじゃありませんから信用して下さい。どうしても信用できない方は申し出て下さい、頭を潰しますから」
「もう面倒臭いから、全員頭を潰しませんか。エージェントの仕業って事にして」
「そんなゴリラみたいなエージェントはいない!」
「そして最後に、その、なんだ、あそこに見えてるのがエルヒガンテの足です」
「あ、又、皆ざわざわと。そう言えばエルヒ邪教徒さん、村から古城への右のルートに配置されるはずだったのを連れて来ちゃったんですよね。やっぱり正体がばれるのまずいかも知れません」
「よし、・・・全員の頭を潰そう」
・
・
・
「ハアハア、結局儀式どころじゃなくなったじゃないか!」
「そんな事言っても仕方ないでしょう。あんたがその小さい口でペラペラ余計な事喋るからいけないんです」
「なんだと!、いや、もめてる場合じゃないぞ。結局全員頭を潰しちゃったけど、我々の仕業ってサドラー様にばれないかな。一応’エージェント参上!’って書いた紙を置いてきたけど」
「あ、さすがです。それなら我々のアリバイは完璧ですし、まあ、そのうち村人達も寄生体でも生えてきて復活するんじゃないですか」
「適当な事言うな!、元をただせばお前が儀式に参加したいなんて、余計な事言い出すからだ。いい加減にしろ、この’できそこない’が!」
「・・・サラザール様、今何ておっしゃいました?」
「あ、いけね、これは禁句だった。カッとなってつい言っちゃった」
「’できそこない’・・・ですか。’できそこない’・・・遠い昔に聞いた事があるような気がする」
「あ、やっぱりトラウマになってるのかな。なあ、言い過ぎた、悪かったよ。だからそのセリフの事は忘れろ」
「’できそこない’か・・・’できそこない’・・・美味そうですね」
「この’できそこないーーー’!!!。お前の頭も潰してやる!」
※親切な注釈:’できそこない’が何故禁句なのかは、「バイオ オリジナル小説」の過去作品「リヘナラ邪教徒 誕生秘話」をお読み下さい。もし過去作品のありかが分からない方がいましたら、このサイトのトップページの右上の辺りです。そしてこの作品をスレの方じゃなくて「バイオ オリジナル小説」で読んでいる方は大丈夫だと思いますが、それでも’できそこない’が何故禁句か分からない場合は、ちゃんと順番に読んでいないからです、順番に読んでも分からない場合は諦めて次の作品に進んで下さい。
- 41 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:46:09 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場番外編18 「カプコン開発部へのリクエスト 前編」
名前:偽りのカプコン開発部
皆さん、こんにちは。偽りのカプコン開発部です。この度、バイオハザード5の開発にあたり皆様のご意見をお聞かせいただきたいと思います。特にバイオハザード4は、これまでのシリーズとシステムが大幅に変わっており、賛否両論の声があろうかと思いますので、バイオ4からどう変更して欲しいのか、その辺りを中心にお願いします。
名前:タケシ
やっぱりバイオハザードと言えばゾンビ。あんな変なヒゲオヤジやら不気味なオバサンじゃなくて、バイオ5ではゾンビを出して欲しいです。
名前:偽りのカプコン開発部
タケシさん、貴重なご意見ありがとうございます。キャラクターデザイン担当者が聞いたら傷つきそうな言い方ですが、参考にさせていただきます。
名前:偽りの意図
最後のジェットスキーのような嫌がらせはもう入れないで下さいね。
名前:偽りのカプコン開発部
偽りの意図さん、難しかったですか、あそこ。嫌がらせのつもりではないんですが、バイオ4より前のシリーズでは、ラスボスを倒した後はただひたすら急いで走るだけ、というのがパターンだったので、少し捻ってみたんですが。偽りの意図さんのようなドン臭い、もとい、アクションが苦手な方もいらっしゃるんですね、貴重なご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。
名前:偽りの不知火
マインスロアーの限定仕様にはホーミング機能を付けないで欲しいんですが。当たった敵がこっちに突進して来て爆発に巻き込まれます。
名前:偽りのカプコン開発部
偽りの不知火さん、貴重なご意見ありがとうございます。正直に言いましょう、あれは実は嫌がらせです。マインスロアーの売値を安く設定し過ぎてくやしいので、後からその機能を付けてみました。だって手榴弾の買値が一発2000PTSなのに、マインスロアーの売値は元々6発入りで9800PTSですよ、良いじゃありませんか、その位。
名前:へ初心者
アマチュアモードでも僕には難し過ぎます。アマチュアモードより易しい’モモちゃんモード’を作って欲しいんですが。
名前:偽りのカプコン開発部
へ初心者さん、貴重なご意見ありがとうございます。ところでモモちゃんって誰ですか。まあ、おっしゃっている事はなんとなく分かりますので、前向きに検討させていただきます。
名前:偽りのGon
是非聞いて欲しいお願いがあります。バイオ5では閃光手榴弾の設置数を大幅に増やして下さい。なんならアイテム全部、閃光手榴弾でも構いません。
名前:偽りのカプコン開発部
偽りのGonさん、珍妙なご意見ありがとうございます。おっしゃっている事の意味は分かるんですが、意図がさっぱり分かりませんので、後ろ向きに検討させていただきます。
名前:フォースエッジ
ナイフクリアが出来るようにして欲しい
名前:偽りのカプコン開発部
確かにバイオハザード4は、ナイフだけではクリアできないシステムになっておりますが、これには理由があるのです。当開発部としましては、難易度には絶対の自信を持って作っているにも関わらず、ナイフクリアとかされるとムカつ・・・残念なのです。毎回毎回、今作こそ無理だろうと思っていると、重度のゲームオタ・・・熱心なプレーヤーの方にナイフクリアされてしまうため、バイオ4こそ絶対ナイフクリアはさせないぞ、と大人げなく少々むきになってしまいました。おかげ様ですっきりしましたので、バイオ5ではナイフだけでもクリア出来るシステムにしたいと思います。その代わり、初期ハンドガンだけではクリア出来ないようなシステムしたいとも思っていますが。
- 42 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:46:54 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場番外編18 「カプコン開発部へのリクエスト 後編」
名前:コマンドー
ロケラン
名前:偽りのカプコン開発部
コマンドーさん、心配しなくてもロケランは出てきます。
名前:無限ナイフ
マチルダはもういいです。
名前:偽りのカプコン開発部
あ、やっぱり。素直に反省します。
名前:ドロップおばはん。
敵は怖いので、出さないで下さい。
名前:偽りのカプコン開発部
無茶言わないで下さい。
名前:鎧レオン
私にはプロモードでも易し過ぎます。バイオ5ではもっと難しいレオンマストダイモードを作って下さい。
名前:偽りのカプコン開発部
若干違うゲームと混じっているようですが、参考にさせていただきます。ところで鎧レオンさん、プロモードでも易し過ぎるって本当に?。
名前:ウソツキのGon
じゃあ、バイオ5ではレオンがデビルトリガーを引けるようにしてくれ。
名前:偽りのカプコン開発部
完全に違うゲームと混じっていますので、聞かなかった事にします。
名前:本物のGon
妄想小劇場が作りやすいように、フケチビのようないじりやすいキャラを最低一人は入れてください。
名前:偽りのカプコン開発部
フケチビって誰でしょうか。あと、妄想小劇場って何?
名前:本物のGon
失礼しました。ラモン・サラザールの事です。妄想小劇場の詳しい説明は長くなるので割愛しますが、一言で言えばキャラクターデザイン担当者が泣き出すような代物です。
名前:偽りのカプコン開発部
ああ、フケチビってラモン・サラザールの事ですか・・・それで十分です、キャラクターデザイン担当者が気の毒なので妄想小劇場については詳しく聞かない事にします。ところでラモン・サラザールはバイオ4で完全に倒されていますし、シリーズに何度も出すようなキャラでは無いので、残念ですがそれは難しいと思います。
・
・
・
名前:本物のGon
じゃあ、さどらーでも良いです。あ、あと、アナクリシカゴを出して下さい。
- 43 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:47:32 ID:pSKI7GFQ
- inazuma400さんの作品↓
- 44 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:48:32 ID:pSKI7GFQ
- 「天下一騎士会!その6確実なる死の舞中編」
ルーカス「いくんだな」
ルイス「ああ」
母「頑張るんだよルイス」
ルーカス「若い頃の母さんみたいなべっぴんはんみつけろよ」
母「まぁ・・べっぴんさんなんて・・・ってオメー!!首飛ばすぞこらぁぁ」
ルーカス「ぎゃぁぁぁぁぁ」
ルイス「アディオス・・(父にありがとう母にさよなら)」
それ以来ルーカスを見たものはいない(これが父失踪の原因
その頃・・・・
シンジ「あー・・・疲れた」
星空を見上げる戦闘後のシンジ・・・そのころ後ろから気配を感じる
シンジ「誰だ?」
アイナ「私だ」
シンジ「脅かすなよ・・・」
アイナ「今日頑張ったな・・」
シンジ「ああ」
ア「ところでさぁ・・・お前独身だったよな」
シ「俺は永遠の少年だ」
ア「そーかいそーかい・・・そろそろ独身時代も抜ける歳だと思ってよ」
シ「ふーん・・・いい女でも紹介してくれるのか?」
ア「あ?いい女が目の前にいるじゃないか」
シ「あ?誰だそれ?まさか・・・」
ア「私にきまっておる」
シ「ちょおまっっぷぷ・・・ぷはははは」
ア「あ!!テメェー笑いやがったな!!本気だってのによぉー!!」
シ「マジか?」
ア「おうただしあの眼鏡野郎倒したら結婚してやる」
シ「絶対かつ!!」
ア「ぶはっっっオメェ本気にしただろ!!だまされてんのそっちだよ」
シ「あってめぇぇ!!」
ア「マジだったのか?」
シ「うん」
ア「てめぇ・・この馬鹿野郎!!!」
・・・・バキッ・・・ゴキッ・・・ガキッ・・・・・・ん・・・
(なんらかんら言うけどこのシーンカットします)
ル「なんだあれ!!うわっ・・・大会出てた女と男が・・・・・うへぇ・・・」
そしてルイスは苦笑しながら歩き出した
ル「・・・上ーを向いて・・・歩こうーよ・・・涙が・・こぼれないよおうに・・明ーたがー・・あるからぁ・・・」
・・・・色々なことがある・・それが世界・・・現実・・・本当の事・・でも正解は無し
ルイスはきずいてなかった・・・
ルイスは途中考えた・・いやきずいた
ル「なんか荷物重い・・見てみるか」
ル「お!!これオヤジのレッド9じゃん!!しかも・・ん?えっと・・・」
[息子へ捧げる私の右腕]
ル「ふ・・・」
- 45 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:49:16 ID:pSKI7GFQ
- 「天下一騎士会!その6確実なる死の舞後編・・・サブタイトル....overwhelming」
司「さぁぁぁ!!昨日の続き!!そして準決勝!!頭脳と力の戦いだぁぁぁ!!」
シ「今度こそ・・・お前の負けだ・・・」
参「くっくっくっ・・・ちょっと機嫌が悪いんです・・・今日死んでも責任は取りませんよ?」
シ「のぞむとこっっ!?」
グッ・・・
シンジには無数のワイヤーがからみ動けなくなっていた
参「・・・死にましょ」
シ「(なんて速さだ・・・あの短時間でワイヤーセット・・・)」
ぷちっ
シ「なんのつもりだ・・・武士の情けか?なぜワイヤーを解いた」
参「いや気分が変わりましたよ・・・今回は圧倒的に倒すようにしたくなりました」
ザクッ
シ「なんだ・・・と・・・」
すでに彼は血だらけになっていた
参「まだまだいきますよ・・・?」
シンジは全力で走り回る・・・
参「これからです・・・」
カチャチャチャチャ!!
参「いけ・・・死の雨・・・毒針射撃!!」
シュッシュッシュッ!!
大型の斧からは針のようなものが出てくる!!
シ「ちくしょう・・」
タッタッタッタッ
シンジは素早く後ろにステップし攻撃をよけた・・・しかし
参「ハハハハハハ!!甘いよぉぉ!!甘いよぉぉ!!アハハハハハハ!!」
ガラ・・・ジャリリリリリリ!!!!バシュッッ!!
シ「ぁぅ・・・うう・・・かはっ」
参「どうですか・・・僕の・・・斧の味は!!ハハハハハ!!!」
シンジの肩には後ろから鎖で操られた斧が深く刺さっていた・・・
参「でも・・・もっといいのをやるよ!!」
ズシャッ!!バババババ!!
シ「ぐはっっ」
斧からは無数の針が突き出ておりその針が肩をひきさいていった・・・
参「これで終わりだぁぁぁ!!ハッハッハッハッ!!」
グシャッ!!
・・・バタッ・・
司「おおっと!!血も流さないままシンジ選手は倒れてしまった!!」
そう・・・幻だったのだ・・・運よく
参「あなたはもう血が見れなくなるでしょう・・・そう・・・トラウマになってね・・クククク!!!」
司「参謀長さん・・・なんでシンジさんは倒れたのですか」
参「彼には幻を見せました・・・自分が死ぬ幻」
司「最後にお名前を!!」
スザック「スザックです・・」
司「スザックさん!!お見事優勝です!!....といいたいのですが・・・」
ス「?」
司「こちらのお二人と戦っていただきます。」
ウェスカー「君が優勝するハズだった人だったかな」
エルヒ老人「ヒッヒッヒッ・・・・さぞかし驚いてるみたいだな」
司「謎の男ウェスカーとぉぉ・・・武器のスペシャリスト!!この村出身のエルヒ老人だぁぁぁ!!」
ス「・・・本気を出さないといけないようですね」
ウ「催眠術は使えない・・・無効化だ」
ス「そのようですね」
エ「ひっひっひっ・・・いくぜ」
バラララララララ!!!
ス「うっ!!」
よろめいてはいるようだがダメージはあまりないようだ
ウ「・・・」
スッ・・・
ス「いつのまに!?」
ガッ!!
ウェスカーの掌打がきまった
ス「かはっ・・・不覚にも血が・・・」
エ「ひっひっひっ・・・今日は新しい武器が届くみたいでね・・・早くみたいんだ」
カチャ・・・
ス「や・・・やめろ!!よ・・・よせぇぇぇぇ!!」
エ「グッバイエリート・・・」
ズドーーーーン!!
司「・・・・」
ウ「司会・・・私はかえるぞ」
エ「あっしも失礼しますぜ・・・」
なんとゆう戦いだろう・・・なんて反則すぎる戦いだったのだろうか・・・
- 46 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:49:56 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオハザード制作!!え?マジで?バイオの制作手伝ってだって?」
ルーカス「あー・・・暇だなぁ・・・」
ルーカスは晴れてる空を見てぼんやりしている
そして・・・また門の方で・・・
???「だからこの村の皆様に・・・の・・・をてつだっ・・・・・ので・・・許可・・・きたんです」
よく聞き取れないのでルーカスは門にいってみる
ビトラス「また詐欺じゃないか!!」
???「いやいや・・・ちゃんと前金を持ってきましたよ・・・ほら」
俺も横から見てみる・・・すると・・
ル「なんて大金なんだ!!」
ビ「・・・この額・・・この村の通貨に換金すると・・・!!」
ル「一...十...百...千...万..十万...百万...千万...億...」
ビ「...十億...百億...千億...一兆...十兆...百兆...」
ル「せ・・・千ちょ・・兆・・・千兆ペセタァァァ!?」
???「(やっぱりな・・・日本での100万はこれ程の大金だとは・・・なんて村なんだ)」
ビ「やります!!この村全員でやります!!いえ!!あの城だって孤島だって使ってください!!」
須崎「ありがとうございます。私はバイオハザード制作の監督を務めている須崎と申します」
ビ「では早速!!」
須「あ・・これどうぞ」
ビ「・・・まさか・・・これって・・・」
須「これは報酬の半分です。まぁ・・・・前金かな?」
ビ「あ・・・ありがとうございます!!」
そして撮影(?)が始まった
中冶「えーと・・ここも写真とって・・・と」
ぱしゃぱしゃ・・・
ル「調子はどうだ?」
中「あ・・ルーカスさん・・・順調ですよ」
???「ルーカスさーん!!でばんですよぉ」
ル「はいはい」
ル「え?マジで?」
???「はいルーカスさんは猟師と聞きますがこの作品では出ないんです・・・すんません」
ル「ええええぇぇ!!マジか!!」
???「そのかわり・・・100万ペセタほど渡します」
ル「俺も貢献してぇよ!!」
???「落ち着いてください・・・あなたは秘密のルートを知ってますね」
ル「まさか・・・」
???「そうです」
ル「・・・・わかった・・・・教えよう」
そして色々あって大者が登場・・・・・した
レオン「おつかれさまでーす」
アシェリー「こんにちは〜」
エイダ「こんにちは皆さん・・・」
須崎「はい・・おつかれさま・・・では早速モーションとかムービーの撮影をしましょ」
須崎「はーい!!皆さんあつまってー!!ムービーとりまーす」
なんらかんらあって撮影をして・・・協力して・・・3日で終わった・・・
意外とあっさり終わったものだ・・・・・・
それに村の皆はいくらか軍の人とかに武器の扱い方とかついでに教わったし
それに・・・ルイスとルーカスも再会・・楽しい三日だった・・・
そしてそれから丁度1年・・・
ルーカス「ふぁ〜・・・あれ?なんか外が騒がしい・・・」
ルーカスが窓から外を見ると・・・
ルーカス「!!なんだあれは!?くそっ!!おいババァ!!おきろ!!」
これからが本当のバイオハザードだった・・・そう恐怖と絶望のはじまり・・・
- 47 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:50:43 ID:pSKI7GFQ
- 第十話『Deathworld〜ready〜』
ガチャッ・・タッタッタッ・・・
ルーカス「おい!○○○!!」
ルーカス「・・・9mm弾・・・ハンドガンで撃ったならもっと傷が深いはず・・・それに」
バンッ!
バタッ・・・
ルーカス「・・・・・弾も無数に散らばってるしな」
タッ・・・タッ・・・タッ・・・
ルーカス「防毒マスクにヘルメット・・・そして防弾チョッキにMP5K・・・」
ルーカス「しかも・・・まだこの辺りにいるな・・・」
ルーカス「とりあいず家に戻ってから弾を出来るだけもっていこう」
・・・・・その頃・・・
明沙野「ちょっとぉー!!なんで誰もいないのよー!!」
中治「たしかにバイオ撮影したのはここだよ?」
須崎「まったく・・・なんで誰もいないのかしら?」
大学の先生「おかしいですな・・・せっかく旅行に・・・とアサノさんのお母様須崎様が手配してくださたのに」
大先2「とりあいず出席とるぞー」
彼等は大学の教師と生徒達である・・・
と、言っても正式に大学で旅行に行くのではなく大学の人達とかでいくのだ
そんでボランティア的に皆でお金集めてここに分けだが・・・
大2「うんじゃーアサノ・クロフォードさん」
アサノ(明沙野)「はい」
大2「・・・さん」
生徒「ふぁいー」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
カチッ・・・カチャ
ルーカス「弾はありったけ探した・・・後はヘリがある所までいってみるかな」
エルヒ「うむ・・・そうじゃな」
ルイス母「皆死んでしまったけどいくしかないわねぇ」
ビトラス「うむ・・・そうだな」
サラザール「邪教徒達・・・悲しいですがいきましょう」
サドラー「我々もいかなくてわ・・・」
そしてまたシーンは変わる・・・
パララララララ!パララララララ!!
「うわぁぁぁぁぁ」
「きゃぁぁぁぁぁぁ」
アサノ「ったく!!なんでこんな事になるのよ!!もぉ・・・パパがいればぁ〜」
須崎「アサノ!!中治君!!いくわよ!!早くにげるの!!」
パンパンパンパン!!
中治「分かりました先輩!!」
そこへ・・・
ルーカス「くそっ!!奴等か!!」
エルヒ「ひっひっひっ・・・この多さ・・・少なすぎる・・・ストレンジャー」
ビトラス「奴等が少なくも殺すまでだ」
サラザール「ちっ・・・あの植物は使えませんが・・・薬だけは持ってきましたし・・・私も戦いましょう」
サドラー「私に弾は通用しない・・・」
バンッバンッバン!!
バララララララ!バラララララ!!ドーーーーーン!!
ガスッ!!ガスッ!!ドン!
しゅるるる・・・グキッ!!
ルーカス「なんとかなったな・・・そういえばあいつは!!」
ルイス母「すいません・・・・撃たれてしまったの」
ルーカス「おい!!嘘だろ!!ババァ!!まだ死ぬんじゃねぇょ!!おい!!聞こえてるのかよぉぉぉ!!」
母「ありがとう・・・今まで嬉しかった・・・」
ルーカス「・・・うっ・・・う・・・うぅ・・・」
ルーカス「勝手に・・・・死ぬなよぉぉぉぉ!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
そして十分程・・・
須崎「あ!!あなた達は!!」
中治「ルーカスさんじゃないっすか!!」
アサノ「あ〜生きてる人なのねぇ〜」
ルーカス「この状況・・・どうする?」
須崎「さぁ・・・とりあいずあいつ等の輸送ヘリを見つけたから・・・それに乗りましょう」
バババババババババババババババババハッッッッ!!!!!
ルーカス「とりあいず日本までいってみるか」
ブーーーーーーーーーーーーン!!!
- 48 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:51:24 ID:pSKI7GFQ
- 第十一話『Deathworld〜GO!〜』
・・・・・
「これで日記は終わりか・・・」
ガチャッ・・・きー・・・
「誰よ?」
ルーカス「人の日記見てて楽しいかレベッカ」
レベッカ「暇つぶしに読んでただけだ・・・」
ルーカス「そうか」
ピーピーピー!!
「あーこれ警報じゃないっすなんか見ものらしいって司令がいてましたよ」
ルーカス「ああ、今いく」
モニター・・・
???「ふん・・・雑魚が・・・」
ズバッッ!!
???「その程度か・・・」
ズバッ!
ルーカス「このモニターに写ってるのは・・・まさか・・・行方不明のスザック・クラフトか!!あの3年前俺がここに来た時にきづいたが・・・」
ス「貴様らにようはない・・・」
ズバッ!!
彼が言葉をはっする度に敵の胴体・・・首が飛んでいく・・・空へ・・・
???「ふん!貴様か!!大鎌スザック!!」
ス「ああ」
???「その名前も今日で終わりだ・・・死ね!!」
ズバッ・・・
ス「小物には用はありませんよ・・・」
ボス「ほう・・・貴様がこいつらの胴体を切り飛ばしてくれたのか」
ス「貴様が100人の切り裂き族の一人だな」
ボス「そのとおり!!・・・さ?」
ジャバァァァァ!!!
ス「お前がやった事は重罪だ・・・血しぶきの中で死んでいけ・・・」
これが今・・・そう・・・あれから3年・・・・・・・・・・・・・・・・完
- 49 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:52:05 ID:pSKI7GFQ
- 特別作品「天下一騎士会番外編1 エルヒ老人とウェスカーの戦い」
ウェスカー「俺達の戦いを見たいといっている人がいたから特別にビデオをお見せしよう」
エルヒ「ヒッヒッヒッ・・・よく見ろよ」
エルヒ「ちなみにバトルがはじまったころからだぜ・・・ひっひっひっ」
エルヒ「ひっひっひっ・・・」
エルヒはシカゴタイプライターを構えながら走り出した
ウェスカー「面白い・・・」
キラー7を構えながらサイドステップしながら近づく
エ「・・・」
バババババババババババ!!!!
ウ「ちっ」
ウェスカーはムーンサルト風に宙に舞い上がった
エ「旦那・・・あんたが超人でもこっちも普通じゃないですぜ」
ロケランを構えだした・・・いや・・・ミサイルポッドのようなRLである
エルヒ「終わりですぜ・・・16連装10連射小型ミサイルの威力・・・半端じゃないですぜ
- 50 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:52:48 ID:pSKI7GFQ
- 題名不明
レベッカ「はぁはぁ」
アリサ「お姉ちゃん大丈夫?」
レベッカ「ああ、あんたは」
タッタッタ、バババババババ!!
レベッカ「もうきたのかよ」
アリサ「ああもう」
タッタッタ
アリサ「行き止まり!?」
レベッカ「やるしかない」
レベッカはSGアリサはハンドガンをライフルの'え'と一緒に持って構える
レ「あんたは後ろで援護」
ア「はい」
レ「スタート!」
レベッカは構えていたSGを乱射する
アリサは後ろで確実に敵の頭を撃ち抜いていく
レ「アリサ後ろ!」
ズガァン!
バタッ・・・
倒れたのはアリサの後ろの敵であった
ア「それは」
レ「よく気づいたね」レ「リボルバーに見えるけどよく見れば発砲口が二つ・・・二発同時に撃てるけどうつたびに引かなきゃいけない」
ア「引く?」
レ「リボルバーおなじみのアレ」
ア「ああ、あれね」
タッタッタ
ドン!
レ「手榴弾?誰だ」
「間に合ったな」
「俺はワールドのシュパルツだ」
シュパルツ「君達をスカウトしにきた」
ア「なんの組織なんですか」
シ「簡単に言えばこいつら・・・まぁデスという組織なんだがな」レ「ただ働きしろと
シ「いや・・・食事と給料・・・無論部屋も提供しよう」
レ「私はそういう仕事はしないんだよ」
シ「逃げたら君達を逮捕する」
レ「あ?」
シ「依頼とはいえ人殺しだ俺の組織は国連直属でもあるからな」
シ「それに法外で動いてるから逮捕されんだろう
レ「ちっ」
ア「分かりました」
レ「って事だ」
明菜野「へぇ〜レベッカって私と歳もそんなに変わらないのにすごいなぁ」
- 51 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:53:35 ID:pSKI7GFQ
- 第十二話 番外編
「ルーカスが見たもの」
ルーカス「これは・・・」
なんと見たものは卵の山でした
ルーカス「(100万ペセタ)」
カチッ・・・ズガン、
べちゃっ
ルーカス「iyyyyyaaaaaaa(電鋸姉妹より)
ルーカス「うらのつぁうぁぐぅぃ!(俺の卵)」
敵「うわあああああ」(斬)
ルーカス「こいつらオスボイオアダペダーソス(八つ裂きにしてやる)」
ルーカス「いやぁぁぁぁぁぁぁ(電鋸姉妹)」
村長「ルーカス無事か」
ルーカス「いやぁぁ」村長「ちょ、おま」
バサッ
ルーカス「我の刀が血に飢えてる」
フケチビ「おおルーカス君生きて・・・」
ルーカス「いやぁぁぁ」
フケチビ「右手!どうにか!しろ」
フケチビ「そうそう私を持ってふりかぶって・・・ってちょおま!」
サッ!
アクションボタン
物体「は、はさびらた(潰れた)」
ザクっ
ルーカス「くくく」
- 52 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:54:14 ID:pSKI7GFQ
- 十三話 「バイオNG1」
アシェリー「皆さんこんにちは」
アシェリー「このコーナーはバイオのNGを紹介しちゃいます」
エイダ「あんな話やこんな話や実話もあるのよ」
アシェリー「ではどうぞVTRぅ〜Q」
エイダ「(私なんのタメに)」
クラウザーの憂鬱
ク「(ふふふロケランかだがあたらないぞ)」
ババババババババババドン!ドカ
ク「(うわわ壁に当ててきた)」
ク「(ナイフ格闘だ・・・よしここに昇って)」
ク「(うわわいきなり撃ってきたぞなんて奴だこのプレイヤーは)」
ク「(なんであのロケランが簡単にしかも上がった瞬間に)」
ク「(今度は影に隠れて・・・うわあいつ岩影撃ってるし)」
ク「とう!」
ク「(うわわまた当たったよしかもちょと後ろのじめんだったからカッコ悪く倒れた)」
ク「(ならば待ち伏せしてマシピスだ)」
ク「(作戦成功だ!何回か外してるし)」
ク「(うわわひだんしたから下おりて突撃)」
ク「(慌ててロケラン撃ってるし)」
ク「(ははは!かすれただけだ)」
ク「(うわわ爆風だでもこんぐらいざ死なないもんね)」
ク「(ナイフ突撃)」
ク「(ぐはっ走ってる間に後ろの地面にロケランきたから前に走ってたからそのまま前にふっとばされてしまった、しかもプレイヤが完全に目撃して笑ってるよ)」
エイダ「なんなの今の」
アシェリー「クラウザーさんがロケランでふっとばされてしまったようですね」
エイダ「ちなみに実話だから皆試してみてね」
アシェリー「皆さんからのあんな感動バイオ話や笑えるバイオもどんどんどうぞ」
エイダ「もしかしたらプロデューサーの400がこのコーナーに出すかもしれないわ」
アシェリー「宛先はコチラ」
0fv3t02j725313j@ezweb.ne.jp
「皆さんのお便りやお話待ってます」
アシェリー「それじゃ」
エイダ「また次の機会にね」
見てたレオン↓
「なんだったんだ」
- 53 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:54:58 ID:pSKI7GFQ
- 第十四話
「お兄さんこの組織なんだい?」
(シュパルフ視点)
「ったく・・・疲れるな」
ルーカス「仕方ないだろ」
「ああ」
彼の名前は「シュパルフ」多分主人公的だ!こいつ視点に笑いあり笑いあり涙なし笑いありバトルありな
「はっちゃけ」
ストーリーが始まるんだな
「今日は暇だし基地内散策だ」
タッ、タッ、タッ、
「まずは飯だ」
俺は椅子にすわる
?「あ、シュパルフさんだ」
「お、アサノか」
ア「うん」
「ってお前」
ア「ああ、このご飯ねー辛し入りマヨラーめん!!」
「・・・」
食欲なくなった・・・・・・・
- 54 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:55:44 ID:pSKI7GFQ
- 第十五話
「妙に女性が多くないか」
(レベッカ視点)
この組織・・・やってられないわよ・・・奨金首を狙うとか殺し屋の仕事じゃないから一攫千金は無理・・・
ま、生活とかは安定してるしサツから追われる事もないけど
アリサ「お姉ちゃん
「ん?」
ま、妹がここに定着しはじめてるし
ア「これみて」
今度はなに?
ア「アサノちゃんから教わった辛子マヨラーめん」
「や、やめなさいって!そんなの食べたら・・・」
いつもこんな感じ・・・はぁ憂鬱
ま、友達ができるのは良いことかな
レオン「よう」
こいつに追われた事もあったかな・・・アメリカの偉い人を依頼でやっちゃったから
レ「まったく今日は寒いな」
くそ・・・皮肉たっぷりじゃねぇか
レ「ま、いいか」
ったくなんなんだ
ルーカス「よう姉ちゃん」
「うるさいな」
ル「ひぃ怖いこわい
こいつが一番ムカツク・・・胸がデカい奴にはナンパしやがって・・・ま、私は小さいがな
アサノ「あ、こんにちは〜」
あ、アサノはいいこかな・・・変色なとこあるけど
彼女の憂鬱はまだ続く
- 55 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:56:23 ID:pSKI7GFQ
- 短編 「ガナードのおもちつき」
ガナードA「僕は一月一日のお雑煮にお餅が入れられません」
(以下ガナードA君の語りナレーション)
なぜなら・・・昔こんな事があったからです。
おじさんA「えーい!ヤナンダカンダー!」
おじさんB「おもちに水つけてぺったーん」
ズゴッ!!
おじさんA「アー!!斧で餅ついてたらタイミング誤っておじさん殺しちゃったあ」
おじさんB「ろーどさどらー」
おばさんA「ドデスカ?刑事?」
おばさんB「ワ、ワカランナー!」
おじさんC「お前がおじBを殺したァァァ!!」
おじさんA「く・・・こうなったら我々ガナードABCがしきたり家の掟だ!!」
そうして今現在のこと・・・
おもちつきの時おじさんBが死んだタメその日にお餅を食べるのはダメって事になりました。
ちゃんちゃん♪
注意
空耳バイオを思い出して見てください・・・
- 56 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:57:26 ID:pSKI7GFQ
- 短編2 「負け犬がなく頃に〜笑い殺し編〜」
(主人公は馬毛=四百(マケ=ヨンヒャク)である)
(これは彼の視点で物語が進むが()でくくってあるのはナレーションみたいな奴である)はぁ・・・またあのガリ勉の勝ち組のぶん殴りたくなるやつか
(彼はバイクを走らせながら考えていた)
(ブロロロ・・・カチャ)
あ〜ついちゃったよ・・・
(慣れた手つきでバイクを停めて怒りといらだちと悲しみと怒りと・・・)
くっ・・・
あけたくねぇ・・・
(彼は今歩いてきた長い階段を見た)
こんなデケェマイホーム持ちやがって・・・・・
仕方ない・・・開門!!
(とかいいながら扉を開けた)
他の奴らは食事をしてた・・・当然俺の知ってる奴らは負け組が多いので
テーブルマナーなんて知らない・・・俺もだが・・・ナイフで切ってフォークでぶっ刺して口へはこぶ!
さて俺も食べるか
「よう、ヨンヒャク!相変わらずバイク乗ってんだろ」
「おう」
お前は相変わらず車乗ってますねー
「お久しぶりです」
(奴は皮肉たっぷりに挨拶した)
貴様ァ!来たな!
「ご無沙汰だな」
ちくしょー殺してやらぁ!今ここで昔からの恨みィ!
「あ、ちわー♪」
(女性が挨拶してき
「どうも」
出たな・・・ぶりっこ女・・・だがな
今の時代はなぁ・・・ぶりっこよりツンデレの方が人気だぜ?
・・・俺はどうでもいいですが
「お仕事はなにを」
「本屋の中間管理職
ほんとは手下で書類の管理だけとか雑務とかいわないぜ
「ところで」
また女性に知的話を始めやがった!
ならばァァ
「ならばこんな話しは知ってるか?」
俺は女性がよく興味があるエイリアンだとか怪奇現象の話しを科学的説明をふくんで
語った
「どう思う」
トドメだ!勝ち組
「い、いいんじゃないか」
ハッハッハッ、この話題にはついていけないぜ
(ここまでは彼の復讐だが)
「臭さ!」
なんだこの屁は!
ん・・・屁?
「ごめん、ごめん」
これを奴がやったら凄いな
「ヘコキ!」
「ぐはっ」
空耳バイオが面白いのかい
「ヘコキ!」
さらに追い詰めるぜ
「ぐはっはっはっはっ」
くくく・・・
「ヘコキ!」
「うはっはっはっはっ」
なんて笑い方だ・・・腹をかかえて倒れてるよ
「ヘ、ヘ、ヘコキ」
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
すげぇ・・・狂ってるぞ
よし!笑い殺しだ!
「へ、へ、」
「ヘコキ」
自分でいったよこの人!
狂ってるな
「ヘクショイ」
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
予想外だろう
無限ループ十分
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
それ!ヘコキラップ
お次はヘコキ伝
「ヘコキ伝!ヘコキ伝!ヘッ、ヘッ、ヘッヘッヘッ」
「ぶはぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
最後だぁ!
大声で
「ヘッヘッヘッ」
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
「ヘコっ」
「うきゃきゃきゃきゃきゃきゃ」
「ヘコショイ!」
「うきゃきゃきゃきゃきゃあひゃひゃひゃひゃひゃ」
- 57 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:58:19 ID:pSKI7GFQ
- 短編 「こんなバイオはやりたくない」
レオン「俺はエージェントだ、今日は任務だ!」
レ「あれは!始めの敵だ!よしナイフで」
しかし・・・
レ「しまった!血が出るといけないぜ・・・さすまただ!」
敵「テコヒ!」
レ「よし・・・次だ!」
タッタッタ
レオンは階段の横の本棚に来た
レ「これはいけないな!」
うじむしを見て叫ぶ
レ「巻き戻し!」
・・・・・
レ「お〜本棚に蝶が飛んでる!」
村中央までの道
レ「止まりなさい!
ハンドガンを構えて説得する
無論安全装置がついてる
レ「あ、危ない!」
レオンはガナードの踏みそうになったトラップに当たらないように止める
レ「あのな〜!」
説教中------
敵「奴らの野望を止めよう!」
村中央
敵「よし!あの塔に!!」
レ「おう!」
塔に登る
敵「皆!よく聞くんだ!」
レ「諸君!実はな」
演説中----
敵「レオン万歳!」
敵「レオンマンセー!」
レ「画面の前のプレイヤーさん!かつてのヒトラーもこうして知名度を上げました!」
社会の勉強中---
プレイヤー「成程!」
レ「城まで行進だ」
ザッザッザッ
城入り口
カタパルト邪教徒「マタロ!」
敵「やめろー」
カタパルト邪教徒「はい」
そしてサラザールまでつく
サラザール「・・・なんですかそれ」
レ「サラザール!君は騙されている」
サ「君といいましたね?私は20歳だから歳は変わらない!」
レ「俺は34」
敵「54」
敵「80」
サ「・・・」
レ「そしてお前は騙されている!」
サ「あ、やっぱしか・・・」
執事「はい、レオンさんがいってるとうりです」
サ「わかった!力を貸そう」
彼等のサガは始まった・・・・・
バイオハザード4 好評発売中
ファン「かわねー」
- 58 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 13:59:17 ID:pSKI7GFQ
- 第16話400シリーズ・ガナード英雄伝その2「俺は次周プレイの神になる」
レオン「ふん!雑魚が!」
ズドーン
「くそ!まだ諦めるな!敵の疲れ!狙う」
レ「甘い!」
ズドーン
カーン・・・カーン
「ちっ、鐘か!セオリーどうり撤退」
「また負けかよ」
(俺の名前は雫天=甲樹ダテ・コウキ、一応隊長クラスだ。ゲームのハードのためにマスクを被って顔を統一してる。・・・てか俺はなんでこんな事思ってる)
「・・・状況打破は無理かな」
レイ「いや、不可能ではない」
レイ=フランクリが話し掛けてきた
「なにかあるのか」
レイ「実はな・・・この地下に封印されてる紋章・・・そいつを解き放つ時、力は解放される」
「なら地下にいこうぜ!」
レイ「忘れたか?アルマデューラがいるんだぞ」
「フル稼動で走ればいい!」
レイ「はぁ、俺もいこう」
セリナ「なら私もいくわよ」
セリナ=ラミフルが話し掛けて来た
「えっ」
レイ「聞いていたなら仕方ないな」
「オッシャ!フル稼動全速力で走るぜ」
地下へ
アルマデューラ「キサマラ、ココハシンニュウキンシクイキダゾ、」
「うるせ!」
斧をなげつける
ア「ハイジョ、カイシ」
レ「スピードなら上だ」
ダイナマイトを投げてアルマデューラを破壊する
ガチャン!
セ「さっさといくわよ!」
タッタッタ・・・
「あった!」
斧をふりおろす
バリィン!
紋章が砕けちる
声がする
力を解放、新たな時代を開拓する勇者達よ 今日は眠り明日まて
さすれば力が解放される
セ「じれったいわねー!」
レ「とりあいず帰るかな」
翌日
仲間ガナード「ダテ隊長!基地が!」
「ん」
「こ、これは・・・!」
今までなかった武器が武器庫にあった
ガナ「隊長!分隊から連絡です!」
「ん?・・・こっちも同じだ!・・・ああ、謎だ」
レ「ダテ、俺の部屋にはコンバットナイフとAK-7(小銃)などがあったぞ」
セ「MP4(サブマシンガン)×2とグレネードが置いてあった」
「大刀と小刀、ショットガンだ」
ガナ「隊長!他の隊員も知らないうちに武器などが置いてあります!」
セ「サンタにしては季節ハズレね」
「まさか」
レ「そう考えていいだろう」
「ああ、・・・とりあいず地下にいってみようぜ!」
ガナ「でもあそこは・・・」
「いいからこい!」
地下
「食糧?俺らは食わなくても呪いの効果で生きられるハズだが」
セ「なんか空腹があるわね」
レ「・・・何故かここを知っている・・・記憶・・・呪いで消されて・・・ここは・・・・地下町だ!」
「ああ!思い出したゼ!ゲーム会社がゲームを作ったらこの島はバミューダトライアングルに沈み」
セ「元々地図にないこの島と孤島は世界に影響なく」
レ「・・・俺達は消滅したが・・・いやしてなかったんだ」
「裏世界・・・このバイオという」
セ「そして地下にいくなという掟は」
レイ「ロス・イルミナドス教団・・・」
「アンブレラ・・・・・・」
セ「記憶操作でそんなきまりを作ったのね
「そうと決まればレンジスタンスだ!」
セ「レジスタンスね・・・」
レ「いや・・・俺らを掟などで縛った・・・・固くした・・・メデューサを狩る・・・俺らの力で守り力で倒す」
「そんな名前長いゼ!」
レ「ハルパー」
セ「意味は?」
レ「メデューサ狩りの作戦名だ」
「ふむふむ」
「よし!そうと決まれば分隊にも通達だ!いくぜぇ!」
- 59 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:00:25 ID:pSKI7GFQ
- 400シリーズ第17話
サバイバル
第1話 「バカンス」
ぼぉ〜ぼぉ〜
甲賀「もう少しで島だ!」
偽り「なんだその海賊風」
甲「そういえば他の人は」
気ちがい「俺はここにいるぞ」
コント「僕はここだよ」
ddr「わたすはここだす」
偽「他は?」
気「準備してるみたいだ」
コ「でも400さんがいないけど」
偽「隊長ねぇ」
気「いつもの事だ。下痢か詰まってるんだろ」
400「よう」
甲「噂すれば」
4「ちょっとゆるくて」
コ「あたったね」
d「島についたみたいだ」
誰かが来た
セレナード「俺は船に残る」
気「ちょっと準備があるから俺も」
4「私は降ります」
甲「俺もな」
偽「海だ〜」
ジャボーン
気「船から入るかよ
皆バカンスを楽しんだ。
だが・・・・
- 60 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:03:23 ID:pSKI7GFQ
- (第二話「そして始まる」)
偽「遊んだ〜」
気「とりあいず屋敷にいこう」
4「携帯で彼等に電話しましょう」
ピピピ
4「はい、分かりました」
8w「なんやって?」
4「船に残るみたいです」
甲「とりあいず屋敷へ」
屋敷
グレゴリ「こんにちは、私はこの屋敷の主のグレゴリです」
4「ありがとうございます」
8「とりあいず部屋にいこう」
夜9時
気「コントやセレナードがそろそろ来るな」
4「眠いですね」
偽「今日は寝よう」
10時
ガチャ・・・
d「な?なんだ!」
外に出ようとする
カチャ・・・ガチャガチャガチャ
隣の部屋
偽「あかねぇ!モードチェンジ!」
偽「怒りの乱射!ホオォォォォ・・・・・・」
バババ
偽「よし!他の奴らも」
その頃
ドーン!
コント「な、なんだよ!」
「船長!サブエンジン爆発!メインエンジンも爆発しました!」
「な、なに!」
コント「ちょ、ちょ、な、なんなんだよ!」
セ「落ち着け・・・撤退だ」
「私も艦長だ・・・船て命を共にしよう」
「クルーとして私も
コ「バババ、馬鹿言うなよ!」
「いいんだ・・・」
セ「いくぞ」
コ「でも!」
ドーン!ドーン
セ「こいつの最後だ・・・」
コ「くっ」
「(さて)」
「艦長」
「・・・逃げろ〜」
ドーン
「うわ〜」
- 61 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:04:06 ID:pSKI7GFQ
- >>60の続き
屋敷
4「皆揃いましたね
甲「ところでグレゴリさんは?」
8「・・・」
首を振る
偽「くそ」
気「誰だよ殺したのは!俺が・・・」
セ「落ち着け」
8「く・・・うっ」
8wは涙を堪える
4「誰が・・・」
4「誰がこ・・・ぐっ・・・ぐぁ」
セ「まずい!」
バコッ!
甲「眠らさせといた
8「な、うっ・・・・・なんで?」
収まってきた8が聞く。
偽「隊長は多重人格だからだ」
d「なんで隊長なんだすか?」
(ddrさん、一人称はわたすなのでなまってますがいいですか)
気「色々あってな」
タッタッタ
「う〜う〜」
ダン!
偽「俺の腕を舐めるなよ」
気「ゾンビ!?」
コ「え、え!?な、なんで!」
ガサッガサッ
ゾンビ軍団「う〜う〜う〜」
甲「戦闘開始だな」
偽「がってん承知ィ!行きますぜぇ右京さん!」
(勝手に大晦日イベつかいました、すんません)
気「ああ!」
4「行きますか」
d「デスを潰した時もある!400!指揮をとるだす!」
セ「誰もいないよりましだ」
8「お前ら!覚悟せーや」
(一人称とあわせました)
コ「や、やってやる!」
甲「楽勝だな!」
甲「やっちまおう!
4「連邦の隊長クラスの力を甘くみないことです」
偽「階級が小隊長でも俺の強さは階級以上だ!」
気「小隊長?隊長と変わりない階級だぜ?
セ「階級なんて関係ないぞ・・・俺らの隊はな」
4「全員一斉射撃!
甲「俺の射撃は80・・・普通だが他の所は仲間にカバーしてもらうのみ!
d「弱い所や普通の所を認めて戦う!」
8「余裕でやってやる!」
コ「仲間がいれば怖いなんてない!」
ゾンビ「あの、決めセリフの時じゃないと・・・」
セ「・・・」
4「はしゃぎすぎちゃいました・・・」
偽「なんか最後になってるぞ」
ちーん
最初に決めセリフを言い出した400はトドメを刺された
d「とりあいず撃ちましょ」
バババババババババババババババババババババババババババババ
ゾ「うううううっ」
4「決めセリフ・・・ぶつぶつ」
偽「モードチェンジ!怒りの乱射!」
偽「ホォォォォ・・・・・・」
ババババババババババコ「撃ちまくる!」
バババババババババ
8「数だけいたって意味ないでぇ」
バババババババババ
セ「いくぞ」
バババババババババ
甲「終わったな」
ドス・・・ドス・・・ドス・・・
コ「あ、あれは!」
追跡者八体がならんでいた
偽「一人一体か・・・・」
d「初期段階なら問題ないだす」
気「隊長!いじけてないで早く」
4「はい・・・いじいじ」
セ「これじゃ小隊長以下だぞ?いじけるな
8「いきぞ!」
- 62 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:05:05 ID:pSKI7GFQ
- (「嘘だ」はアニメのヒロインが暴走したかんじで)(皆で嘘だで否定しよう)
サドラーはロリコンだ!
嘘だッッ!
(無論男キャラ「嘘だ」もいける)
サラザールはホモ+シスコンだ!
嘘だッッ!
(成程)
レオンは男まえ〜
嘘だッッ!
クラウザーのニックネームはクラウドだ
嘘だッッ!
僕は無実だ!
嘘だッッ!
アシェリーノーブラ疑惑
嘘だッッ!
孤島に引き込もるじじい!
嘘だッッ!
バイオにグラサンは必要だ
嘘だッッ!
チャイナよりミニスカがあいつはいい
嘘だッッ!
皆チャイナ服
いいよッッ!
嘘じゃないよ
嘘だッッ!
僕はホモじゃない
嘘だッッ!
ぼうやだからさ
これでも20だッッ!
フケが出るチビ
嘘だッッ!
皆ノーメイク
嘘だッッ!
皆ヅラじゃない鬘だ
否定しろッッ!
前置き長くて本編が携帯文字数ではいんない!
マジだっ!
おわっていい?
ダメだッッ!
オヤシロ様の祟り
嘘だッッ!
ウルトラマンの祟り
嘘だッッ!
自然現象
・ ・ ・ ・
超自然現象
黙れッッ!
手が疲れた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジで疲れた
- 63 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:06:04 ID:pSKI7GFQ
- 400ストーリー21
サバイバル
3 「追跡者」
セレナードが先陣を切る
セレナード「雑魚か・・・」
銃を的確に当てながら突っ込む
4「私の隊のバランサー・・・セレナードさん・・・沈黙の虎の名前か・・・」
(二つ名勝手にすんません)
セ「見た目だけか・・・」
ショットガン・ダガー(ナイフ付きショットガンよりこっちの方がいいと思ってすんません勝手に) を構えながら
腹めがけて突進
ザク・・・
ドンドンドン!
セ「逃がさない」
刀を刺したまま槍にして刺しながらショットガンの刃を刺しながら撃つ
バンバンバンバン
セ「お前のような雑魚に手間はかけない」
槍をしまい刺さった刀を奥に刺しながら斬る!
ズズズ・・・
ザパァッ!
追跡「グオオォォ」
セ「なに!?」
再生しながらむかってくる
ドスッ
セ「不意打ちか・・・だが・・・再生させなければいい」
刀を二刀流にして突撃する
セ「再生がおいつくか?」
ザクザクザクザク
ザクザクザクザク
刀を乱れ斬りにして斬る
その後刀をまた刺したまま槍を頭に何回も刺してそのままにした
ショットガンを構える
セ「再生不可能にしてやるよ」
バンバンバンバンバンバンバンバン
カチャ・・・
バンバンバンバンバンバンバンバン
カチャ・・・
リロードしながら撃つ(セミオートにしてみました)
セ「終わりだ」
蹴り飛ばして刀をえぐりながら引いた後
槍もえぐりながら取る
セ「再生など他愛もない」
- 64 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:06:51 ID:pSKI7GFQ
- サバイバル
四話 「追跡者2」
400「次は私が!」
気ちがい「お腹・・・じゃなくていじけはふっきれたのか!」
4「四話だし・・・4話だし・・・」
偽り「モードチェンジ!葛城」
偽り「死ぬなら生きてからにしなさい!」
4「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
4「さて・・・いきましょうか」
ddr「(ありえねぇー!)」
4は屶を二本抜く
4「やつらにこの400の戦い方、存分に見せつけてやる」
(元ネタ分かりますか?)
4「紅き鬼の由来・・・みせてあげましょう」
4「まずは」
ザパァッザパァッ
追跡者「グオオォォ!」
4「再生ですか」
追「グオオォォ」
4の頭を殴る
ガコッ
血が出る
甲賀「いきなりやられてるじゃないか」
偽「奴の特殊能力は・・・多重人格と血縁の魂ののりうつり」
気「一旦目覚めるとそいつを殺すまでなにもかも殺す」
セレナード「それから紅き鬼になったんだ。本人と比べれば人格は鬼だ」
4「ヒャハハハハ!ここで俺が出れるとはなぁ!ついてるぜ俺は!ヒャハハハハ!」
コント「な、なんか怖い」
4「おいテメェ!この屶で全部出してやるよ!」
屶で切り込む
スパッ
浅い
4「紅い・・・紅いモノが出てるよ!」
屶の包帯を解いて投げる
ザパザパ
ワイヤー付きナイフを追跡者に刺してから色々な場所に止める
4「ゆっくりと出してやる!」
屶で斬りまくる
ザパァッザパァッザパァッザパァッザパァッザパァッ
テンポが早くなる
4「全部・・・全部みせろ!」
屶を頭に当てて斬りまくる
ザパァッザパァッザパァッザパァッ
4「しってるか!屶だと刀と違って首が斬りやすいんだよ」
ザパ
ボトッ
甲「殺戮マシーンだな」
- 65 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:07:29 ID:pSKI7GFQ
- 400劇場23
アシェリー&エイダのドタバタラジオ放送第二回
アシェリー「こんにちはー」
エイダ「こんにちはー」
アシェリー「今日は私のプリンス・・・レオン・S・ケネディさんに来てもらいましたぁ」
エイダ「(ツンデレねぇ・・・でもアンタがやってもダメなのよ)」
レオン「こんにちはぁ・・・・」
アシェリー「テメェエイダの隣・・・じゃなくて私の隣に」
レオン「こしょこしょ・・・ロリコンと勘違いされるからやめて」
アシェリー「しまったぁぁぁぁぁぁ!!」
エイダ「(・・・ククク・・・・)」
エイダ「今回はガナード男さんの憂鬱です」
むーびー・・・・(あれ?ラジオじゃないの!?
ガナ「オラァァァァ!!」
パンパンパン
ガナ「あああああ!!」
ボトッ
ガナ「おわっ」
バタッ
グシャッ
ガナ「ううぅ・・・」
(不知火さんの村人ボトルキャップ空耳勝手にすんません)
ガナ「ツインバスタービーム、バッシュー!」
レオン「バスタァァァァビィィィィィム!!(ノリコ風)」(このネタ知る人少ない
レーザー(名前忘れた)で撃つ!!
バッュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥー!!!
- 66 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:08:12 ID:pSKI7GFQ
- 400劇場
ガナード英雄伝その2「初陣」
レオン「ハハハハハ!!ネジふせてやる!!」
バコンッバコンッ
ドーンドーン
タッタッタッタッ
レオン「うわっなにあの敵?バグか?」
「おりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
レオン「あわわわわ」
刀を振り下ろす
ザクッ・・・・
レオン「・・・なん・・・だ・・・と」
バタッ
コンティニュー
レオン「くそぉぉぉぉ!!」
パララララ!!
レイ「小銃って以外と集弾率がいいんだ・・・」
バババババババババババババ!!!
レオン「えええええええ」
バタッ
コンティニュー
レオン「やけくそだぁぁぁぁ!!」
レーザーを撃つ(名前忘れたPRLなんたらだっけ)
バシューーン・バシューーーン
セリナ「プラーガ以外には効かないのよ!」
レオン「えwあんな若いガナードいるか?さっきから・・・」
セ「グレネードランチャーの脅威・・・誤差」
レオン「GL!?なら走って!!」
タタタタタタ
セ「照準100%・・・」
レオン「キ・・・キカイか!?」
セ「誤差修正±1・・・・・」
レオン「え?」
セ「んな事できるかぁぁぁぁぁぁ!!!」
ガチャコン・・・・ドーーーン
レオン「爆風で飛ばされただけなら!!」
レオン「・・・・・へ?なんでそんなに早くここに・・・・」
MP4を近距離で構えたセリナがいる
セ「蜂の巣よ・・・・ぐっばーい・・・・」
パラララララララララララララララララララ!!!
セ「アッハハハハハハハ!!」
パラララララララララララララララララララ!!!
そのまま蜂の巣に・・・・・
その頃・・・・・
カプコン第一総司令部
カプコン最高総司令官「奴らめ・・・気づいたか」
カプコン最高副総司令官「ああ・・・・仕方ないだろう」
総司令「なら開発を早める・・・・」
副司令「プロトタイプならもうある・・・・・」
総司令「準備がいいな・・・・クク」
副司令「我々の手で・・・・正義を・・・神聖な世界を・・・・」
- 67 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:09:09 ID:pSKI7GFQ
- KZさんの作品↓
- 68 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:10:09 ID:pSKI7GFQ
- 【歓迎】
レオン編
村人A「エーイ、ヤカーン、イエンタ!」
村人B「アーラミロー!」
チェンソー男「ぶぃぃぃん!」
レオン「くそ!チェンソーまで!」
チェンソー男「村の名物ルビーどーぞ」
レオン「あそ」
村人F「腐ったスープどうぞ」
レオン「いらね」
村人DHL「スピネル噛み砕いてください」
レオン「できるか!」
村人Z「ジャケットどうぞ」
レオン「俺のだ返せ」
村人G「ハンドガンどうぞ」
レオン「俺のだ!盗みやがって!」
村長「私たちは貴方を歓迎します、しかし銃をもって食事するのは失礼ですから銃を外してください」
レオン「逃げろ〜」
村長「私の家まで送ってあげましょう」
レオン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
エイダ編
村人ABCDEFG「いた、担げ!」
エイダは担がれてレオンの所まで・・・
そして・・・想像に任せてよ!
【レオンの馬鹿野郎】
レオン「アシュリー足手まといだからな、ここでいつまでも閉じこもってろ、後で助けに行くから」
アシュリー「・・・」
レオン「アシュリー邪魔、死ね」
アシュリー「・・・」
レオン「よし!これでアシュリーを気にせず進める!」
- 69 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:10:43 ID:pSKI7GFQ
- saiさんの作品↓
- 70 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:11:49 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘記〜
プロローグ前編
────バラバラバラバラ
ここはヘリの中、俺の名前はレオン、S、ケネディ合衆国のエージェントだ、と言っても俺にエージェントの仕事はまったく来ないなぜなら今俺は、対アンブレラの組織に入っているからだ。
・・・・アシュリー誘拐事件の後、ウェスカーは手に入れたサンプルとウィルスを組み合わせより多くの、知性と社会性を持ったゾンビやB、O、Wを生み出していた。ウェスカーはそれを使いアンブレラを再建しそれを世界中にばら撒いていた。
そこで結成されたのが、対アンブレラ組織〜L、A、J〜である。
結成当初のメンバーが、たったの3人ということのもかかわらず今では数千人規模にまで成長していた
最初のメンバーの言うのが、俺レオン、なぜか生きていたクラウザーそしてウェスカーを裏切り、合衆国に新ウィルスの情報をもたらしたエイダである。そして今では、ジル・クレア・バリー・ルイスなど、バイオハザード事件の関係者の多くが入社している
今このヘリの中にいるのは、エイダ・ジル・クリスそして新人の日本人霧人と裕奈だ・・この二人に会ったとき驚いたのは、2人とも16歳という事だ更に驚いたのが2人とも射撃の腕はピカイチ、霧人は体術もかなりのものだ
- 71 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:12:31 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘気〜
プロローグ後編
今回の任務の地は、沖縄ゾンビ共に陥落した日本の前線基地にするのだそうだ
ク「しかし、どういう事だ?入ったばかりの新人がいきなり前線に駆り出されるなんて」
クリ「何でも、これから向かう沖縄で一ヶ月生き延びたらしい」
レ「らしいな、でもそれだけじゃないって聞いたぞ?」
エ「沖縄のマフィア御用達の殺し屋だそうよ」
ク「殺し屋!?その歳でか?」
霧「はい」
ジ「でも、殺し屋なら組織に腐るほどいるでしょ」
エ「言ったでしょ沖縄のマフィアだって」
レ「なるほどな」
ジ「どういうこと?」
裕「うちのマフィアは、武器の密売などをやっているんです」
霧「それで施設や武器庫を使うためです」
クリ「だがそれなら、場所を教えればいいだろ」
霧「それが、セキュリティが厳しくて声紋や指紋照合などがあるので」
裕「登録された、人物がいかなければならないんです」
レ「ふーん」
ふと、レオンは外を見た
レ(そろそろか)
パイロット「あと、5分で到着です」
- 72 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:13:10 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘気〜①
ジ「やっとついたわね・・・・長い事座ってたから尻が痛いわ」
エ「まったくね」
β大佐「お待ちしておりました」
レ「説明を、お願いします」
大佐「こちらへどうぞ」
レオン達は一つのテントに案内された
大佐「まずはこれを見てください」
そう言いながら机のうえに紙を広げた
クリ「これは?」
大佐「沖縄米軍基地と、その周辺地図です」
β中佐「αチームの先後隊がここで消息を絶ちました」
大佐「その、αチームの捜索と救出が最初の任務です」
ジ「なるほどね・・・・で、人数は?」
中佐「20人です」
ク「周辺状況は?」
大佐「はい、状況ははっきり言いますと悪いです」
エ「具体的には?」
大佐「周辺100メートルに敵兵約、300体そして200メートル圏内には数々のトラップがあります」
レ「装甲車と、戦車が要るな・・・」
霧「あっ、ここ」
霧人は米軍基地から数キロはなれた倉庫を指した
エ「どうしたの?」
霧「ここ、組織の武器庫です」
裕「戦車に装甲車、RPGも在りますよ」
大佐「では、まずはここへ行き武器の調達ですね」
クリ「出発は?」
レ「一時間後だ」
- 73 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:13:44 ID:pSKI7GFQ
- 〜L・A・J奮闘記〜②
バラバラバラバラ
パイロット「降下準備よし・・降下して下さい」
レ「よしっ!・・降下開始!」
トッ・・シャ───・・タッ・カチャ!
ヘリから次々とレオン達が降りてくる、別のヘリからも
他のαチームの隊員が降りてくる、全員降りた所で
パイ「それでは帰還します」
レ「了解」
レ「よし、A班B班小隊長点呼を!」
小隊長が点呼を行い、報告に来た
セレナード「A班小隊長のセレナードです全員確認しました!」
inazuma400「同じくB班のinazuma400です全員確認しました!」
レ「よし、霧人シャッターを開けてくれ」
霧「分かりました・・1・2・3でいくぞ」
裕「ええ」
霧「いくぞ、1・・2・・3!」
・・・ピッ・・ゴオォォォォォガン!
レ「全員入れ!急げ!敵に見つかるぞ!」
400「了解!」
セレ「急げ!」
レ「全員入ったな、裕奈シャッターを閉めてくれ」
裕「はい!」
ピッ・ゴオォォォォォガン!
レ「霧人、裕奈ここにはどんな武器がある?」
裕「有名なのだと・・ステアーAUGとかレミントンM700に・・
AK47AK47S・・M4Kとかです」
レ「フム・・では各自で必要だと思う武器をそろえろ・・
えぇぇと、霧人弾薬(たま)はどこにある?」
霧「地下です」
レ「だ、そうだ各自かかれ!」
全員「了解!」
- 74 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:15:00 ID:pSKI7GFQ
- 敵視点から見た「マーセナリーズ」
村ステージ編
村人A「しかしマーセって、敵視点から見るとアレだな」
村人B「敵視点から見るとなんだ?」
村人A「いかにキャラクターに突っ込んでいって生き残るか、だよ」
村人B「言えてるな・・・・ところでお前、なんて名前だっけ?」
村人A「はぁ?お前名前も知らずに、話してたのかよ『ダッチ』だよ『ダッチ』・・で、
お前もなんて名前だっけ?」
村人B「お前も知らないのかよ!『ロック』だ『ロック』」
村人A→ダッチ「ハハハ、すまんすまんしかし何も無いと暇だなー」
村人B→ロック「だなー」
ロック「・・・・・・・」
ダッチ「・・・・・・・」
村人「敵襲!全員戦闘配置!」
ロック&ダッチ「!!!」
ダッチ「今回は誰だ!?」
双眼鏡を覗いていたロックが
ロック「どうやら、合衆国のエージェントらしい」
ダッチ「あいつか、だったら装備はハンドガンだけだな・・」
ロック「!いや、ダッチどうも違うみたいだぞ」
ダッチ「なにっ?」
ロック「どうやらブラックテイル(以後ハンドガン)に・・・・!
ショットガンだ!」
ダッチ「ふーむ・・近・中距離は危険だな・・・」
レオン「ふははははくぁwせdrftgyふじhygyふh!
今回こそ10万点出してみせる!さぁ!かかって来いこい雑魚共めが!
ふはははくぁwせdrftgyふじこlp;んbgxてrfyffgく!」
ロック&ダッチ「・・・・・・・・」
ダッチ「・・・狂ってるな」
ロック「ああ狂ってるな」
ロック「だがどうする?近距離は危険だし遠距離どこっちの武器は届かないし・・」
ダッチ「ふん、簡単だコレを使えばいい」
ロック「ダイナマイトか」
ダッチ「ああ・・おっ!奴が来るぞ!ダイナマイト兵用意!」
レオン「ふん、ダイナマイトかショットガンで打ち落としてやる!
ふははくぁすぇdrftgyふじこlphfつxtgxdrkydlしkvh!」
ダッチ「いまだ投げろ!」
ブン! (レオン)カチャ!ドン! ダァァァン!
ロック「チッ!打ち落としたぞ!どうする・?」
ダッチ「ふーむダイナマイトが駄目か・・・だったらコレだ!」
ロック「それは?」
ダッチ「MG3だ」
ロック「MG3ってさすがに駄目だろ」
ダッチ「気にするな」
ダダダダダダダダダダダダ!
レオン「何の音だ?ん?え!?MG3?!ちょ・・まっ」
ビシビシビシ←当たった音
レオン「グフ・・・M・・G・3は・・反・・・則(バタっ)」
ダッチ「フッ・・俺の勝ちだ」
- 75 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:15:44 ID:pSKI7GFQ
-
敵視点から見た「マーセナリーズ」
村ステージ編その②
コンコンコン ←ノック音
ここはダッチの家
俺は、ダッチが銃を新調したと言うからそれを見に来ていた・・・・
ダ「はい・・どちら様?(ガチャッ)・・・おお、ロックか・・・」
ロ「よぉ、ダッチ!約束通り銃を見せてもらいにきたぜ」
ダ「分かってるって、まぁ入れ」
ロ「ああ」
俺はそう言いながら家の中に入った・・・・
ダッチの家は二階にショットガンの在る家だしかし
ガンマニアのダッチがそれで満足するわけでも無く、
階段下に地下室を作ってしまう程だ
コツコツコツコツコツコツコツ・・・・ガチャッ!
地下室の扉を開けるとそこには、所狭しと銃が棚や壁に飾られていた
ロ「何度見てもココは凄いな、地下なのに地上の部屋と大差ないじゃないか」
ダ「当然だ、空調設備は万全だし明かりは発光ダイオードだからな」
ロ「金、掛かってんなぁ〜」
俺はそう言いながら、機関銃の棚を見てMG3が無い事に気づいた
ロ「ん?・・ダッチMG3はどうした?」
ダ「ん?・・ああ、アレか・・エージェントが来たとき使ったから
向うでメンテ中だ」
そう言いながら机を指差した
ロ「なるほど・・で、新しい銃ってのは?」
ダ「これだ」
そう言いながら木箱を持ってきてふたを開けた
ロ「こいつは何て銃だ?」
ダ「S&W M194だ」
ロ「リボルバーか」
ダ「あぁ、『ルパン三世』で次元が使っていた事で有名だ」
ロ「確かに見覚えがあるな」
ガギギギギギギギギギギィン!ダンダンダン!・・・ドォォォン!
ロ「?上が騒がしいな?」
ダ「上がってみるか・・・」
2人が地上に上がり見たものは、大量の死体とマシンガンを乱射している女だった・・
ダ「おい!そこのお前!何があった!」
村人「それが、礼拝の時間だったので準備をしていたら・・・・!危ない!」
ドォォン!
三人が立っていたところに手榴弾が投げられていた
エイダ「チッ!外したわ・・・それにしても何?レオンを倒したって聞いたから
どれだけ強いかと思ったら、てんで弱いじゃない」
ロ「なるほど・・・あの女、お前と殺り合いたいらしいぞ?」
ダ「分かってる・・・ロックお前は隠れてろ」
ロ「OK」
そう言うとダッチは家の中に入っていった・・・
俺が見張り台に登った頃にはダッチがM194を構え、家から出てきていた
ダ「そこの女!エージェントを倒した奴と戦いたいらしいな」
エ「!なるほど・・・貴方が」
そう言うとエイダは暇も与えず、ダッチに撃った
パシュン!パシュン! ←パニッシャー
ダ「うお!?危ぇ!・・・このアマ!」
ダァン!ダァン!
10分後・・・
バラバラバラ ←プロペラ音
ダ「くそっ!」
ロ「ドローか・・・」
- 76 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:16:48 ID:pSKI7GFQ
- 〜L.A.J奮闘記番外編〜
〜其の①パーティー編〜
アシュリー「今度のパーティーの出し物は、漫才でいきましょう」
レオン「あれ?何で俺とアシュリーが一緒に出し物を・・・」
アシュ「細かいことはナッシンなのよレオン!!そういう子はお姉さんキライよ!?」
レオン「(お姉さんて・・・お前年下だろ)」
クレア「ま―――アシュリーがやりたいって言うんなら、あたし等は特に」
霧人「右に同じ」
裕奈「あたしもー」
レオン「そんな無責任な・・・・・」
アシュ「じゃ早速練習ね!レオン私の家に来て!」
レオン「・・・・・・・・ああ」
アシュリー邸
てけ てけ てん
レオン「はいーーーーーーーーッレオンでーーーーーすッ」
アシュ「アシュリーでーーーすッ」
アシュ「二人合わせて、“好き好きアミン大統領”でーーーーすッ」
レオン「って、全然関係ないコンビ名だろーーーーっ」
ぺシ.
アシュ「・・・・・・・・・・・・・・」
レオン「あッ、ごごご、ゴメンアシュリーそのッ・・・・」
アシュ「ううんいいの!!『ツッコミの魂が理解できてない』なんて毛ほども
思ってないから安心して!」
アシュリーパパ「・・・・・お嬢は・・・・・」
レオン「はっ・・!」
アシュパパ「『気にしてない』とか『安心して』とか言ってるときは、その実
死ぬほど気にかける質でやんしてね。それはそれは夜も眠れず、食事も
ノドを通らねぇ有様で」
レオン「(ちょ・・大統領話方が・・お嬢?)
アシュパパ「ようがす!他ならねぇお嬢のため、組総出で力になりやしょう!」
レオン「ありがとう!結構ですから!」
アシュパパ「そうと決まりゃ話は早ぇ!!若頭とジルならいいだろう!
おーーーーい頭ァ!!」
レオン「あッ、何一つ聞いてねぇ!!(つか組ってヤ○ザ?)」
てけ てん てん てけ てん てん
ジル「あいどーも。ジルでッす」
エイダ「若頭のエイダでおま。いやー世の中にゃ悪い奴っちゅうもんが、おるもんでしてな」
ジル「へぇ、なんぞあったンかいな」
レオン「(こいつ等も・・・・)」
エイダ「ウチが借金の取立てしよ思てベンツ止めといたらな、十円玉でひっカキ傷
つけてたガキがおんねや」
ジル「エライガキやなよう教え込まんとあきませんな」
エイダ「せやせや、ワシもそう思うたからな、『コラガキ、ウチのベンツいくらや
思うとんねん、十円玉程度で傷つけていい思うとンのかーーーーッ!!
やるらもっと高い硬貨でやり』言うて五百円玉渡し・・・・」
ジル「なんでやねん!」
バキッ
ジル「あっ」
スチャ・・・(←メリケン)
エイダ「姉貴分に挙げたなァどの手じゃゴラァァァァ!!」
ドカ ゴ バキ
ジル「カンニンッ、カンニンしてつか、いやッ・・・ぐわああああ」
グシャ バキ ドゴ
アシュパパ「本場は迫力が違いやすねぇ、お嬢ッ」
アシュ「本当ねー」
アシュ&パパ「は は は は」
アシュ「すっごく参考になったわね、レオン。これならパーティーもばっちりね!」
レオン「(殺られる!!殺らなきゃ殺られるッ!)」
んで。
ざわ ざわ ざわ
裕奈「霧人ー何この騒ぎ」
霧人「おお裕奈。ほら、アシュリーとレオン漫才やるって言ってたじゃん?」
ピーポー ピーポー ピーポー
霧人「どーゆう訳だか漫才の途中でレオンがバール持って大暴れしちゃってさー
アシュリーは意識不明だし、ヤの付く人達がそれはもうヤッパ抜くわ、銃撃つわで」
裕奈「へー怖ーい。あ、レオンだ」
EU・・・
サドラー「という訳で我々もトリオ漫才をやることにする」
フケチビ「トリオ・ロス・パンチョス・・なんつって」
村長「遠慮します」
- 77 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:17:55 ID:pSKI7GFQ
- 〜L.A.J.奮闘記〜
〜番外編其の弐実は知らなかった編〜
・・・新アンブレラ本部にて・・・
暗い部屋の中・・・・一人座りながら世界地図が映っている巨大モニターを見つめている
金髪の男がいた・・・・
その男の名はアルバート=ウェスカー、新アンブレラの幹部である。
ウェスカーはモニターに映っている世界地図を見て笑いながらこう言った
「フン、これで我がウィルスの侵食率は全地球の35%だ
フフフ・・ハハハハハハ!」
「ム・・そう言えば今日はクリス達が沖縄に上陸する日だったな」
そう言いながらウェスカーは、手元に有ったボタンを押した
「フン・・馬鹿共め、その基地がそう簡単に陥落するものか・・・・・ん?」
ウェスカーの目線の先には赤いドレスを、着た女がモニターに映っていた
「なっ・・・アレはエイダ?アフガンの包囲戦で死んだはずじゃ・・・
エ、エイダァァァ!う、裏切りよったんなぁぁぁぁぁぁ!」
- 78 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:18:39 ID:pSKI7GFQ
- sssさんの作品↓
- 79 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:19:58 ID:pSKI7GFQ
- 〜静かに頬を伝った涙〜
「ねぇ・・・レオン・・・・何で?」
その一言しか言えなかった
〜10分前〜
「様子がおかしい・・・・アシュリー、ここで待て」
「うん・・・レオン」
「何だ?」
「必ず・・・戻ってきてね」
「・・・ああ」
しばらくして爆発もレオンは降りてこなかった・・・・
彼は『待っていろ』と、言った
待てなかった
それとも『待っていろ』の意味はもしかしたら・・・・
もしかしたら、彼は死ぬことを覚悟していたのかもしれない
でも・・・・もう、それも分からない
彼は・・・・2度と・・・もう、2度と目覚めることはないのだから・・・
「もう・・・・どうでもいい・・・」
自然に口から言葉が漏れた
周りにはたくさん人がいる・・・・
合衆国の人間
みんなが話しかけてくる
でも、もう何も聞こえない
もう、何も見えない
彼の死体しか見えない
何で・・・?
静かに・・・・頬に涙が伝った
- 80 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:20:50 ID:pSKI7GFQ
- syainingさんの作品↓
- 81 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:21:47 ID:pSKI7GFQ
- 〜変体野郎〜
クラウザー「んぁ?なんだこれ?ペットボトル?」
2時間後
エイダがドアを開けて入ってきた。
エイダ「おはよ・・・・キャアアアアアアアア!!!」
クラウザー「がああああああ!!」
エイダ「なんでち●●にペットボトルなんか!?からかわないで!」
クラウザー「ハゥ!ヤバい他の奴らも来た!!」
エイダ「えぇい!来いクラウザー!!」
クラウザー「おっしゃぁああぁぁ!!」
校庭へ出た。
クラウザー「俺が後ろに走るから、お前引っ張れ」
エイダ「よしきた」
せーーーのっ!!
クラウザー「○◎∴■*БЯ!!」
エイダ「ハァァァ!!」
クラウザー「ん!?」
エイダ「お前抜くきあんのかゴルァ」
クラウザー「俺のせがれは反抗期」
エイダ「・・・・・・・・・・・・・一生やっとけ」
クラウザー「あ!エイダァァァァァァァァ!!」
カッカッカ・・・エイダは走っていった。
そこになんとレオン達が来た!
レオン「あ!クラウザーじゃん・・・ってはぁ!?」
クラウザー「あわわわわわわわ」
- 82 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:22:53 ID:pSKI7GFQ
- おばはんさん。の作品↓
- 83 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:23:26 ID:pSKI7GFQ
- ーーhard nut to crack
雨が降っている。
雨は嫌いじゃないノー少なくとも、雪よりはマシだ。雪は全ての音を呑み込んでしまう。音の無い、静か過ぎる雪の夜は、嫌応無くあの夜を思い出させる。ーー精神まで静かに蝕まれてしまいそうだ。
厄介な事に、未だ癒えない古傷には忘れ難い想い出も混ざっている。
しなやかな彼女の腕、細い腰ーノ冷たいくちびる。
俺のなかに染み付いた、幻。モノクロの悪夢のなかで、そこだけ色鮮やかに切り取られている。
低い声が俺を呼ぶ。頬を撫でる指の感触に、跳ね起きる事さえあった。
忘れたい、忘れたくないーー相反する感情の狭間で、対アンブレラの地下活動を展開した事もある。その中で聞こえて来た彼女の噂ノノ堪らず笑い出していた。どうやら時間が止まっていたのは俺だけだったらしい。結果アンブレラは瓦解したが、俺はーノ凍った時計の針を無理矢理進めた挙げ句が政府の犬だ。
ベッドに仰向けに転がったまま、『令嬢』の写真を眺めていた。
現大統領の評判は、概ね良い。オープンで、フランクでーノだが、『お守』をする人間にとっては迷惑な話ではあった。気まぐれに街へ繰り出す、予定も全て公開。家族の情報まで垂れ流しだ。
ーーノ気が重い。
今度の仕事は大統領令嬢の警護だった。2年間の英国留学ーノ令嬢を英国に送りつけたら、向こうのSSに仕事を引き継ぐ。それだけの話だ。
だが、どうにも気が進まない。こんなに落ち着かない気分なのは、どうしたと言うのだろう。
写真を投げ出して、溜め息を吐いた。
雨は降り続いている。
ベッドから降りて、窓から外を見上げた時不意にーー携帯が、鳴った。
- 84 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:25:01 ID:pSKI7GFQ
- コント×55号さんの作品↓
- 85 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:25:34 ID:pSKI7GFQ
- 『あの人の私生活 サドラー編』
ふうぅやっと通信終わったよ、なんだよあのケネ公がよぉぉ
この怖い顔つくるの結構難しいんだぞ
なにが「サラザールはおれが倒した」だぁぁ
サラザールなんかいなくても寂しくないっ・・・ぐすんっ・・・
ああそれにしても、ひまだなぁ
村長でも呼ぶか・・・
あ、死んでるか
もういいや武器商人でも呼ぶか
ピピピピピピ(武器商人の携帯の音)
武「なんですかい」
サ「今すぐ来い鍋パーティをやるぞ」
武「なにかあったんですかい」
サ「なんでもいいから来い、あと鍋の材料をもってこいよ」
ピッ
武「あ、切られた。強引だなぁ、まぁダンナがまだ来そうもないし、いってみるか」
そして、サドラー宅
ガチャ
サ「材料は持って来たか」
武「へいもってきました」
サ「早速、鍋に入れろ」(ウキウキ)
武「へい」
チャポチャポッ
サ「おおおおおおおおいいぃぃなにを入れちゃってくれてんのぉぉおぉ」
武「なにってハンドガンの弾ですけど」
サ「そんなもん入れんなよぉ」
武「私は好きですけど、あ、それともショットガンの弾の方が好きですか」
サ「そうゆうことじゃなくてェ」
武「そう言わず一口食べてみてください」
ガブッ
サ「う、うまい・・・ってぺっぺっ危ない・・・一応、人間なんだからこんなもん食っちゃ駄目だな」
武「寄生体が入っている時点で人間じゃないでしょう」
サ「うるさい、でもお前すごいものたべるなぁ」
武「サドラーのダンナだってすごいものを食べてるじゃないですか」
サ「なにを?」
武「特殊ロケラン」
ぷちっ
武「ジ、ジョークですって正確に言えば口に当たっただけでしたね、だからそんな触手出さないで・・・」
サ「死ねっ」
グサッ
you an Die
- 86 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:26:09 ID:pSKI7GFQ
- あの人の私生活 クラウザー篇
今日はサドラー様と遊ぼう思ったけど武器商人楽しそうだったから入れなかったなぁ
よし、気を取り直して服でも買いに行こう。
そして、とある町・・・
どこかいい店ないかな
よしこの店に入ろう。
ガチャチャリンチャリン
店員「いらっしゃいませ」
ク「服をみたいんだが」
店員「はい、あなたにあいそうな服ですね。今すぐもって参ります。」
ク「親切だな」
店員「おまたせ、いたしましたぁ」
ク「この服は・・・鋼鉄ぅ!!」
店員「そうです、そして中には針があります無数に」
ク「針が無数に!!」
店員「そうです、針は毒針です」
ク「誰が買うかぁ、、こんな服」
店員「そんなこと言わずにかって下さい」
ク「・・・やだよ、それよりもっといい服ないのか。例えば俺の筋肉を強調する服とか」
店員「もう着てるじゃないですか!!」
ク「この服は傭兵の頃から着てるから古いんだ・・・しかもおしりが破けてるし」
店員「分かりましたよ・・・はぁ」
ク「分かればいいんだ」(ムカツクなぁ)
・・・・・・・・・・・・・・・
ク「早くもってこい」
店員「もうありますよ」
ク「どこに?」
店員「全裸」
ぷちっ
店員「冗談ですって・・・だからそんな奇生態を出さないでぇ」
ク「死ね」
you an Die
ピピピピピピピ
ク「サドラー様から通信だ、なんだろう」
サ「レオンとか言う奴が侵入して来たからやっつけて・・・ぐすん・・・ヒッグ・・・
ク「どうしたんですか・・・泣き顔で・・・」
サ「悪いことしちゃったよー」
ク「詳しいことは聞きませんけど・・・とりあえず、レオンを倒せばいいんですね」
ピッ
ク「通信が切れた・・・まぁ仕方ないこの服でいくかぁ」
- 87 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:26:39 ID:pSKI7GFQ
- 『さどらーとれおん』
ラスボス直前のムービーにて・・・
レ「エイダ下がってろ!!」
サ「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美としてこれを見せてやろう」(目玉を出す)
レ「!?(ちょっと台詞がちがうな?)」
サ「驚いてくれた!?」
レ「はぁ」
サ「いや、ねぇ、この『目玉出し一発芸』は忘年会にとっておいたんだけどね」
レ「なにを言っているんだ」
サ「なにって僕は君とお友達のお友達になりたいだけなんだよぉ」
レ「馬鹿馬鹿しい帰るぞ」
サ「待ってよぉ」(レオンの足にしがみつく)
レ「うざいなぁ 分かったから」
サ「じ、じゃ、一発芸・・・」
10分ほどサドラーのくだらない芸(目玉をのばしたりなど
バンッ
エイダ「受け取って」(ロケラン)
レ「サンキュー」
サ「え、撃っちゃうの、撃っちゃうのぉお!」
レ「撃たないよ」
サ「ほっ安心した」
レ「という訳でさいなら」
サ「帰らないでぇ」
レ「だってくだらないんだもん」
サ「待ってよぉ、君がクラウザーもサラザール倒したから暇だったんだよぉ」
レ「分かったよ」
サ「うわぁホント有り難う」
さらに10分ほどサドラーの部下(クラウザーなど)に見せたくだらない芸など
エ「早くして!!」ロケラン発射
サ「ぐはぁー ヘルプ ミー レオン」
you an Die
- 88 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:27:12 ID:pSKI7GFQ
- 「幼稚園児レオン」
ここはレオンの通うとある幼稚園
今日もレオン君は遅刻して来ています。
レオン「危なかった、今日も遅刻しそうだったよ」
ハニガン先生「もう遅刻してます」
クラウザー「へへー遅刻してやんの」
レオン「ムカッ・・・ん?」
ハニガン「皆さん静かにしてください」
レオン「先生、クラウザー君がうんこ漏らしてます」
クラウザー「違うんだ・・・えっとこれはあれだ、えー、あっ、そうこれはシッポだ」
ハニガン「クラウザー君、我慢しないで先生に言ってくれればよかったのに」
クラウザー「すみません、先生・・・ぐすっ」
ハニガン「レオン君も大声で言うことないじゃない」
レオン「ちぇっ」
サドラー「へへー怒られてやんの」
レオン「はぁ・・・ん?」
ハニガン「じゃあ、朝の会をはじめます」
レオン「先生、サドラー君がおしっこ漏らしてます」
サドラー「違うんだ・・・えっとこれはあれだ、触手が漏らしてるんだ」
ハニガン「サドラー君ほんとなの、ああぁ床をこんなに汚して」
サドラー「すみません先生、朝いくの忘れてて、それで・・・グスッ」
ハニガン「泣かなくていいのよ・・・レオン君、何度いったら分かるの!」
レオン「へへーんだ・・・よーし」
エイダ「先生、レオン君があそこ丸出しです」
ハニガン「何してるのレオン、この野郎!!」
と言う訳で今日もハニガンの怒号が鳴り響くのでした。
- 89 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:28:18 ID:pSKI7GFQ
- セレナードさんの作品↓
- 90 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:29:04 ID:pSKI7GFQ
- 漆黒 謎の強襲(2)
セ「ここの園長か?」
園長「はい・・・そうですが?」
セ「俺は不審廃校調査班リーダー、セレナード。」
園長「ああ・・・でもどうして来たのですか?ここは廃校とは無縁な・・・」
セ「廃校に残されていた紙にここの植物にウィルスを注入したという事が記されていた。」
園長「・・・・・・・・。」
セ「ただちに客と職員を全員避難させるよう要請したい。大至急だ。」
園長「わかりました・・・」
ピンポーンパーンポーン(←アナウンスの音)
園長「えー、誠に申し訳ありませんが、臨時休業とさせていただきます。お客さんは帰ってください。」
しぶしぶ客が全員避難した後、園長がすぐに次の指示をする。
園長「職員も帰って下さい。」
職員も帰った後、セレナードはすぐに園長に言う。
セ「お前もすぐに避難しろ。死にたくなければ。」
園長はすぐに植物園から出て行く。
セ「よし・・・・植物の襲撃まで5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・0。」
その直後、植物が勝手に動き出した。
セ「よし・・・・行くぞ!!」
彼らは意思を得た植物に向かっていった・・・。
- 91 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:29:43 ID:pSKI7GFQ
- 漆黒 謎の強襲(3)
意思を得た植物が動き出し、セレナード達が応戦してから10分・・・・・
セ「ちぃ!!くらえっ!!」
ひゅん!! ゴォォォォォォッ!!
ク「どうすんだよ。燃夷手榴弾は後5つしかないぞ!!」
27「後は俺の日本刀とサムライエッジ・・・・か。」
実はこの植物、厄介なことに銃撃に耐性があったのだ。
まともに通用するのはセレナードの所持する燃夷手榴弾と27の武器だけ。
ク「ちぇ・・・・」
ダン!ダン!!
セ「ち・・・・どうする?」
ク「除草剤さえあればなぁ・・・・・」
27「探す余裕はないよ・・・」
ギュルル!!
ク「えっ!?」
セ&27「クマ!!」
なんと植物はクマを捕まえた。そして・・・・・・・
フゥン!!
なんと、ものすごい勢いでクマを放り投げた!!
ク「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
クマはものすごい悲鳴を上げていた。
ガン!!
クマは倉庫の壁に激突。しかも飛ばされた勢いでドアが破壊された。
クマ「痛てててて・・・・ん?これ・・・・除草剤と・・・散布装置?」
なんと運良く倉庫の中に除草剤と小型の散布装置(しかも充電式)が入っていた。
セ「大丈夫か!?」
クマ「ギリギリで・・・それより、除草剤と散布機、ここにあった。」
27「よし・・・・これを使えば一網打尽にできるはずだ。」
- 92 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:31:46 ID:pSKI7GFQ
- ゾンビが怖い人さんの作品↓
- 93 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:32:24 ID:pSKI7GFQ
- クラウザーのバイト:バイオの真実
ちょっくら昔
レオン「なぁ、クラウザー。おまえさぁ、こんな少しの給料でくらせんの?」
クラウザー「ん?あぁ。俺はバイトしてるからな。」
レオン「どんなバイトだよ?」
クラウザー「教えられねぇな・・・ニヤニヤ」
レオン「おしえろよ!!・・・まぁいいや・・・」
つい最近
レオン「クラウザー。戦闘中になんだが、ちょっと昔にいってたバイトってなにやってたんだ?」
クラウザー「え?そんなこと覚えてたのか・・・・そうだな・・・俺を倒したら教えてやる。」
レオン「よーし、じゃあ望むところだ!!」
しばらくして・・・・
レオン「よし、倒したぞ!!さぁ、教えろよ!!」
クラウザー「無理だな・・・・もうすぐここは爆発する・・・・」
レオン「いや、死んでも聞く!!」
クラウザー「そうか・・・じゃあ教えてやろう・・・・俺は・・・俺は・・・・バイトなんかしてなかった!!」:
レオン「クラウザー・・・おま・・・」
クラウザー「時間切れだ。主人公が死んでしまってはいけないだろうからルイスにおまえのかわりを頼んだぞ。」
レオン「な・・・・・・・・・」
ちゅどーん。
そのころ・・・・・
ルイス「ああ・・もうメンドクセー。なんで俺がレオンの変装しなきゃならんのだよ・・・・」
その後、レオン(ルイス)はアシュリーを救出して、クリアしましたとさ。めでたしめで
レオン「めでたしじゃね――――!!」
- 94 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:33:13 ID:pSKI7GFQ
- 「ぼくらの学級会」
先生(MGS3よりゼロ少佐 わからない人は普通のおっさんと考えてください)「よーし、集まれー。学級会はじめるぞー。」
レオン「ったくメンドクセ‐ナ。かってにやってろ。」
先生「おいっ!!ケネディ!!廊下に立つか?それとも戦場に起つか?」
レ「廊下に・・・・立ってきます・・・・・」
先生「よし、じゃあ、学級委員。始めてくれ。」
学級委員(ハニガン)「今日の議題はいじめについてです。最近このクラスでもいじめがあるようです。今日は、解決することと、犯人の処罰を決めることが目標です。意見がある人」
ルイス「俺知ってるぜ。俺は誰かが村長にハ・・・・」
村長「・・・・・・キュピーン・・・・」グシャッ。
マイク「俺が続ける。とにかくそのNGワードを言ういじめが増えてる。(どっちがいじめられてるのかわからんが)」
ハニガン「ルイス君。後頭部強打により死亡っと。そうね、確かにそのいじめがあることは確かなようね。だって村長の頭ってちょっと前はもうちょっと髪がなかった?」
ルイス「おい・・・・おま・・・えも・・・・いった・・・・ぞ・・・・・」バタ
マイク「要するに村長の頭を尊重しろってことだろ?」
村長「・・・・キュピーン・・・・」チュドォォォン!!
レオン「マァァァァァァイク!!」
ハニガン「マイク君。爆死っと。ねぇ。エイダさん。だれがやってたかしらない?」
エイダ「確かウェスカーとクリスが例の言葉を発して鉄アレイを投げられてたわ。」
ハニガン「それだけ?」
ルイス「お・・・・お・・れ・・が・・・知って・・・る・・・」
ハニガン「このしにぞこないがぁぁぁ!!」ズドォォォン。
レオン(いいことをおもいついたぞ。これを使えばあのくそ委員長も先公も殺れる。まずはこのスピーカーをつけて・・・・よし、あとはこれを・・・・)カチッ
スピーカー「ハーゲッハーゲッハゲデスネ〜(ゼナの音楽で)」
村長「・・・・・キュピーン・・・・・」
レオン「これであいつらも・・・・・おい!!デイビークロケット(小型核弾頭)なんかもってどうする気だ?おい、止めろー!!やめてとめてやめてとめてやめ・・・・」ズッッッドォォォォォン。
- 95 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:33:48 ID:pSKI7GFQ
- ドロップさんの作品↓
- 96 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:41:35 ID:pSKI7GFQ
- 〜トラウマ〜
人間関係がうまく行かない。身内の不幸、友人の豹変、恋人の浮気…
仕事に依存して、自分を無視して生きてきたからこそ仕事が出来なくなると発狂してしまいそうだ。
あの事件。ヨーロッパでの事件以降、俺は仕事からしばらく外れてくれとの話で有給休暇というなんとも魅力的な生活をずっと送っている。
あぁ、気が狂いそうだ。
どうにかしてくれ、今にきっと身投げしてしまう。
最近ではストレスからか、腹痛も酷い。思わず腹を突き破りたいくらいだ。まさかあの寄生虫がまだ残っていたのかもしれない。
早くなんとかしなければ。早く取り除かなければ
俺はナイフを手に取り、腹に突き立てた。
内臓を剔る痛み以上に安堵感がこみ上げてくる。
これでもう大丈夫。
…
目が覚めると病院の一室に眠っていた。
いや、まだまぶたが重くて目は開けていないが。
隣で上司と医者らしき人物が話をしているのが聞こえた。俺はしばらく眠ったふりをして聞いてみる事にした。
「ええ、おそらくはその事が原因でしょう。簡単に言えばトラウマって奴ですね。仕事にも依存していたようですし、任務から遠ざけるのは逆効果だったみたいですね。」
「まったく、その通りだな。レオンも人の子だ。しばらくは任務も出来ないだろうと休ませていたんだがな。それで自害するような奴だとは…」
「人は見かけによりません。ましてや、彼のように内側からコントロールされていては…」
「しっ!外部の奴に聞かれちゃまずい!それに…もう…」
「はい…残念ながらもう彼に安らぎは永遠に来ないでしょう。彼の為にも、生命維持装置を外しますか?」
「…これ以上レオンが苦しむだけならその方が良いかもな。身内もいない。楽にしてやってくれ。」
ま、待て!俺はまだ生きているじゃないか…
まだ生きていたい!殺さないでくれ!止めないでくれ!!!
「レオン。あの世でゆっくりと休むと良い。その時には虫は連れて行くなよ」
「11時22分。ご臨終です。」
- 97 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:42:27 ID:pSKI7GFQ
- 日記〜再生〜
○月5日
今日は娘の誕生日だ。これから毎年、この日を祝うんだろうなぁ
産まれた時、娘の体重は3050グラム、身長は49㎝もあったんだそうだ。元気な子に育ってくれると良い。
名前はどうしようか。妻と話し合ってもなかなか決まらないな
あぁ、だが産まれたとの知らせを受けたときは嬉しさで胸がはじけてしまいそうだったよ。会いに行くときは初恋の人との初デートの何倍も緊張したなぁ。
そして、今は生きてきた30年の中で一番幸せな気分だよ。
○月6日
妻と娘はまだ病院なんだよな。
早く退院出来ると良いなぁ。俺は今日、昨日の分も仕事をしないといけないから残業だったんだ。
眠いなぁ。早く寝よう。
明日も残業だしな。
○月12日
妻と娘が帰ってこない。病院に電話をしてもまだかかると言われた。そんなに入院している必要はあるのか?
不安だが医者からしっかりとした説明を受けてないからなんとも言えない。
○月22日
まだか!?おかしいと毎日病院に行っているのに会うことすら出来ないじゃないか。
妻と娘が無事でいるのか不安で仕方がない。何一つ手に付かず、食事も喉を通らないんだ。苦しい。
○月23日
あの病院で人体実験が行われていたそうだ。警察に調べてもらったんだ。
俺の…
○月24日
遺体すら返してもらえないのか。この腕に我が子を抱いたのはたったの1回だけか?
名前だってもう考えてあるのに。その名を呼ぶ前にこんな事を…
妻を…娘を…どうして
△月29日
良かった!やっと生き返ったんだ!
俺はあの日、解剖されてバラバラになった体を集め、会社に持って行って元に戻した。
アンブレラに勤めていたことをこんなに良く思えた事はない。
その後、一年かけて実検に実検を繰り返し、死体に命をやどす事に成功したんだ。
ただ、その為の犠牲の輸入費が自己負担だったのが痛かったがな。
あぁ、だが、残念な事に妻は救えなかったのだ。妻の腐敗は酷くすでに崩れ初めてしまったのだ。
生き返った娘は顔が酷いのを気にして、女性を見ては顔をはぎ取り、自分の顔にかぶせる変な癖を持ってしまった。
きちんとしつけをしないとな。これから、また楽しい生活が送れそうだ。
そう、彼女の名前を呼べるのだ。娘の名前は
- 98 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:43:11 ID:pSKI7GFQ
- 〜バレンタイン・恐怖〜
ったく、なんでまたルイスと俺であの悪夢の地に行かないと行けないんだよ。
しかも、コイツ…テーブルに突っ伏して寝てるし。
レオン「おい。」
ルイス「…」
レオン「起きろ。寝てる暇あるのか?」
ルイス「暇もあれば余裕もあるのさ。」
窓の外に目を戻すと、遠くから松明の焔がゆっくりと揺らめきながら近づいてくる。
既に満月の沈んだ夜は本当に光が無い。松明の焔が遠くからでも眩しい程だ。
レオン「お出ましだ。早く脳を起こせよ。」
ルイス「やっと来たか。ショータイムだな。」
!?消えた…?
まばたきをした瞬間に女は消え去った。松明の焔が消えたからって見失うような距離じゃないはずなのに…何故…
ルイス「いなくなっちまったか。」
ゴッ
ルイスのいる方から鈍い音がする。振り向くのも怖い程に、一瞬にして空気が重く凍り付いた。
レオン「…ルイス?」
ゴッ
ゴッ ゴッゴッゴッ
ゴリッ
嫌な音がした。
銃を構え勢いよく振り向く
ルイス「このチョコ固くってね。喰うか?眠気醒めるぜ。」
机の上で砕いたチョコを差し出す。
ったく、呆れて物も言えない。いや、俺が緊張しすぎてるんだろうな。
ルイスの顔を見ると、青ざめていた。その手に握るレッド9が震えている
窓を振り返るとそこには松明を持ち、顔に包帯を巻き付けた女が立っていた。
動かない。体が妙に重い。ルイス、早く撃て!!
- 99 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:43:55 ID:pSKI7GFQ
- ナイフの鉄人さんの作品↓
- 100 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:44:58 ID:pSKI7GFQ
- エルヒガンテの思想
うー、此処狭いな。さっさと出たいなぁ。本当なら打ち破って出たいんだけど、敵が来るまで出れないんだよなぁ。やだなぁ。
お、やっと敵が来たっぽいな。何か音がする。お、扉が開いた‥‥けど、村人が縄括り付けちゃったよ。そんな事しなくても出れるって。
もう、しつこいな。扉を壊すぞ‥‥。
ドーン
ふぅ。って、そこ。何でアリエンナーとか言うの。怒るぞこのやろう。
ドーン。グチャ。ゴスッ。ドカーン。
‥‥あれ、村人達ってやっつけても良かったのかな?
ま、いいや。こいつを‥。
あれ、拳を避けたよ。‥・わ、ナイフで斬りつけてきた。ナイフオンリーかよ。この敵は。やだなー。
あー、そろそろ膝つかないと。それで・・、寄生体を露出!よし、丁度寄生体の所が痒かったから8回頼むよ。ボタン間違えんなよ・・・。
これで2回目か。あ、16回斬られちゃったよ。さてと‥・
ギヤァァァァ。グゥゥゥ・・・・。ズドーン。
・・・行ったみたいだな。さてと、今度は茶色にメイクしてもらって関所の方に行かないと‥・・・。って、あれ?
あぁ、僕のお小遣いが無くなってる‥‥。
どうしよう、溶鉱炉のエルヒガンテさんに怒られちゃうよ。どうしよう。何とかしてお金を次まで集めないと。敵が関所に行くまでまだ時間がありそうだから、その間に稼がないと‥‥。
ああもう。タイヘンダー
- 101 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:45:57 ID:pSKI7GFQ
- レヲンさんの作品↓
- 102 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:46:29 ID:pSKI7GFQ
- 〜バーキン家族物語〜(前編)
ある日、アネットとウィリアムが、Gーウイルスの研究をしていた。
ア「・・・・・ちょっと、いつになったら完成するのよ!?」
ウィ「五月蝿いな、集中できないだろ・・・・。」
ア「だから、何度も同じ・・・・・・」
ウィ「黙っておけ!集中できないってのがワカラネェのか!?」
シェリーが、心配そうに、言った。
シェ「パパ、ママ、喧嘩なんかしないで、私にGーウイルスを注入・・・・・」
ア・ウィ「「駄目っっっっっっ!!!!!」」
シェ「・・・はぁ、パパとママは私の事嫌いなんだ・・・・」
ウィ「ちがちがちゃう、そそそそそそそう言う事じゃないんだよシェリー?」
ア「そうよ〜シェリー〜パパとママはあなたの事、だ〜いす〜きよ〜。」
シェ「気持ち悪っ・・・・・」
- 103 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:47:21 ID:pSKI7GFQ
- 〜バーキン家族物語〜(前編)
ある日、アネットとウィリアムが、Gーウイルスの研究をしていた。
ア「・・・・・ちょっと、いつになったら完成するのよ!?」
ウィ「五月蝿いな、集中できないだろ・・・・。」
ア「だから、何度も同じ・・・・・・」
ウィ「黙っておけ!集中できないってのがワカラネェのか!?」
シェリーが、心配そうに、言った。
シェ「パパ、ママ、喧嘩なんかしないで、私にGーウイルスを注入・・・・・」
ア・ウィ「「駄目っっっっっっ!!!!!」」
シェ「・・・はぁ、パパとママは私の事嫌いなんだ・・・・」
ウィ「ちがちがちゃう、そそそそそそそう言う事じゃないんだよシェリー?」
ア「そうよ〜シェリー〜パパとママはあなたの事、だ〜いす〜きよ〜。」
シェ「気持ち悪っ・・・・・」
- 104 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:48:44 ID:pSKI7GFQ
- 〜バーキン家族物語〜(後編)
〜前回までのあらすじ〜
シェリーが、アネット・ウィリアムのあまりの気持ち悪さに退いてしまった。
シェ「ぎゃ〜お助け〜!」
ボスッ
シェ「あぁ!」
???「ちょっとあなた、ちゃんと前を見て・・・・シェリー!?」
シェ「クレア?」
ぶつかったのはクレアだった。
ク「シェリー、どーしてこんな所に残っているの?」
シェ「だって、パパとママの研究見てると面白いのよ」
シェリーが嘘をつく顔で言った。
ク「あっ!その顔は嘘つきの顔だな〜」
シェ(も、もしかしてクレアも・・・・?)
シェリーに緊張が走った。
シェ「うわ〜!?」
シェリーが死ぬ顔で走った。
ウィ「シェリー、何処へ行っていたんだい?」
そこには、研究所で研究をしていたウィリアムがいた。
シェ「あああぁぁぁぁあああぁぁ!!!???」
ア「そうよ〜、心配してたのよ〜?」
シェ「がっっっっっっ!!!!???」
ウィ「先程、G−ウイルスが完成したのでね。」
シェ「あ・・・・れ・・・・・?」
シェリーは、金縛りにあった。
シェ「か・・・ら・・だが・・・うごか・・・・な・・・い?」
- 105 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:49:41 ID:pSKI7GFQ
- 〜バーキン家族物語〜(続・後編)
〜前回までのあらすじ〜
シェリーの味方、クレアまでも変貌してしまった!
この後、シェリーは、炎のごとく逃げる事を決意した。
シェ「チョチョチョチョッ!ままままままってよ!何で私を狙うのよ!?」
ウィ「あれれ〜?シェリーは、自分からウイルスを注入してって言ってなかったっけ〜?」
ア「ほーんと。記憶喪失かしら?」
ウィ「さて、ウイルスを注入しようとするか。」
プスッ
シェ「うああぁぁうぅう・・・・・・」
シェリーの様子がおかしい・・・そう、シェリーは「G」と化してしまったのだ。
G「ウオオオォォォォオオォォン!」
ウィ「遂に・・・・生まれたぞ!」
G「ウオオオォォォォオオォォン!」
グサッ
ウィ「ぐぁ・・・・・・っははははっあはあじゃっはは!」
ズドドドドド・・・・
ア「さぁ、シェリー私を殺しなさい・・・・。」
G「ウオオオォォォォォォオオン!」
グサッ
ア「ブハッ・・・・」
G「ウワァァァァァァン!」
ク「うぁっ・・・・・・・・」
あの事件から15年後・・・・・・誰もGの姿を目撃した者は、誰ひとりいない・・・・・
- 106 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:50:31 ID:pSKI7GFQ
- 意図さんの作品↓
- 107 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:51:12 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ小パロディ ガ○ダ○編」
サドラー「君達の愛したサラザールは死んだ。何故か!?」
レオン「・・・フケチビだからさ・・・・」
- 108 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:51:56 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオ 昔話」
むかしむかし、あめりかというくにに、れおんというえーじぇんとがおった。
あるひのこと、しごとがえりのれおんは、
とらばさみにかかったいぬがおるのをみつけた。
「だれがこんなひどいことを・・・。まってろ、たすけてやるからな。」
わなから助けてもらったいぬはきゃんきゃんと鳴きながらどこかへいってしもうた。
「もうつかまるなよ」
こころやさしいれおんはいぬがとおくへいくのをみおくってやった。
そのよるのこと、ひとりずまいのれおんのいえのとびらをたたくものがおった。
しごとがらねらわれることのおおいれおんは、
はんどがんを手にそっととびらにちかよった。
けはいをうかがい、とびらをあけるとどうじに「ふりーず!!」とはんどがんをかまえた。
が、そとにおったのはわかいろんげのおとこじゃった。
「すまねぇがたびのとちゅうでみちにまよっちまって、
ひとばんとめてくれねぇかな」
「それならまっすぐいってつきあたりをみぎにいけばもーてるがあるから
そこにとまれ」
・・・おとこにはつめたいれおんじゃった・・・・。
「もーてるはまんしつでとめてくれなかったんだよ。
なぁ、たのむよかっこいいにいさん。」
「だめだ。たにんをとめるわけにはいかない。」
「そんなこといわないでさあ。ぜっせいのびだんしさん。」
「・・・そこまでいうなら。」
ほめことばには、めっぽうよわいれおんじゃった。
おとこをとめてやることにしたれおんは、ほとんどつかっていない、ものおきどうぜんの
へやをおとこにかしてやった。
「ここでねてくれ。」
「・・・きったねーへやだな・・・・。ま、いいや。
それよりさ、だいじなことをきかなきゃいかんのだが。」
「なんだ?」
「たばこ、もってねーかな?」
「・・・きしりとーるなら。」
れおんのいえはきんえんじゃった。
「ないのかあ〜。がまんするか。でさ、たのみがあるんだけど。」
「・・・こんどはなんだよ?」
「ひとばん、どんなおとがしても、ぜったいのぞかないでくれよな」
(こいつ、なにをするつもりなんだ?)
いまさらながらに、れおんはおとこをとめたことをこうかいしはじめました。
もしかしたら、れおんをねらうやつかもしれないのです。
(こんやはねないでおこう)
そうきめて、ふくもきたまま、まくらもとにはんどきゃのんをおいてねたふりを
することにした。
よもふけて、しごとのつかれからつい、うとうとしてしまったれおんは
あやしいものおとでめがさめた。
しゃー、ばったん。ぎっこん、ばったん。じー、じゃかじゃかじゃかじゃか・・・・。
なんのおとか、れおんにはさっぱりわからなんだ。おとはおとこの
ねているへやからしていた。
べっどからしずかにぬけだし、はんどきゃのん(もうじゅうがりでもするつもり
なのだろうか?)をもっておとこのへやへしのびよった。
じゃかじゃかじゃかじゃか・・・・・。
ものおとはあいわからずつづいている。
(なんだ?なにをしているんだ?あいつはどこのそしきのものなんだ?)
ごくりをつばをのみこむと、いをけっしてとびらをあけた。
「ふりーず!!すてい ふりーず!!!」
ところがじゃ。
ふりーずしてしもうたのはれおんじゃった。
なかにはなんと、いっぴきのいぬがみしんでなにかをぬっておったのじゃ。
いぬははいってきてしもうたれおんにおどろいていうた。
「じつはおれは、ひるまあんたにたすけてもらったいぬだ。
おれいにだめーじをかるくするあーまーをぬっていたんだが、
このすがたをみられたらここにはもういられねぇ。あばよ。」
みしんだいからひょい、とでると、ごえんはげがいっぱいできたいぬは
げんかんからでていってしもうた。いぬがでていくとどうじに
みしんもぽんっときえてしもうた。
「そうだったのか・・・、あのいぬだったのか・・・。
おれはなんてばかなことを!!」
いぬがぬってくれたあーまーをてに、れおんはないた。
「・・・しかしなんのきじでつくってくれたんだろう?」
れおんはじっくりみようと、あーまーをかおにちかづけた。
「うわっ、くっせ!!たばことけもののにおいでくっせーーー!!!」
そうなのじゃ。
あーまーはたばこずきのいぬのけでつくられておったのじゃ。
たばこぎらいのれおんは、しりあいのぶきしょうにんにあーまーをうろうとしたのじゃが、
「ひっひっひ、すとれんじゃー、すとれんじゃー」
といって、ついにはかいとってもらえんかったそうじゃ。
- 109 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:52:40 ID:pSKI7GFQ
- 「ハンドガン(の弾)売りの少年」
ロングロング タイムアゴー、多分ヨーロッパ圏のどっかの国に
一人の少年がいた。
母親はすでに病死している。
父親は呑んだくれでまともに働かず、
少年が街角でハンドガンの弾を撃って、もとい、
討って、違う、売って整形したいと、って間違いだろ、
生計をなんとかたてていた。
が、威力の低いハンドガン(の弾)なんぞ買う人はいなくて、
少年と父親は食べるものにも困るようになった。
雪が朝から降る日、酒ばっかり呑んでるアル中の父親は
「酒だ酒だ、酒を持ってこーい!!」(by み○こ○る○)
と騒ぎ出した。
「お父さん、この家にはお酒を買うお金どころか、
暖炉にくべる薪も買えないんですよ」
「うるさーい!!金がないなら稼いでこい!!
酒を買ってくるまで帰ってくるんじゃねぇ」
あわれ、少年は雪の中、家から閉め出されてしまった。
少年は途方にくれたが他に家に買える方法もなく、
とぼとぼと歩きながらハンドガンの弾を売った。
「ハンドガン、ハンドガンの弾を買ってください」
買ってくれそうな身なりのいい人に片っ端から声をかけるのだが、
「ハンドガンなんか持ってないよ」
「やっぱショットガン(限定仕様)でしょ」
「いやいや、シカゴがいいです」
「あほか、おめー。ハンドガンだけじゃ、村長すら倒せんわ。
マグナムだよ、マグナム」
「無限ロケランでドコンドコン撃つのが好きです」
と、全く相手にされなかった。
「あぁ、困った。このままじゃあ、おうちに帰れませんね。
どうしたものですか・・・・」
歩き疲れた少年は、少しでも雪が降ってこない場所を探し
そこに座り込んだ。
辺りを見渡せば、色とりどりのネオンが輝き、
行き交う人たちは大きな箱を手に、幸せそうな顔をしている。
「そうか、今日はキリストやらの産まれた日ですね。
私には関係ありませんけどね。」
少年はクリスチャンではなく、ロス・イルミナドス教団の信者なので、
クリスマスイヴとやらも全く関係のない行事なのだ。
夜も更け始め、寒さが一段と厳しくなってきた。
「寒い!寒いですよ、これは!!どうすれば寒さをしのげるのでしょう?」
が、所持しているのはハンドガン(初期状態)とハンドガンの弾だけ。
「仕方ありませんね。これでなんとかしましょう。」
どうするつもりなのかと思えば、なんと、ハンドガンに弾をこめて発砲したのだ。
「あったかい・・・・。あぁ、背が高くなった私がいます・・・・」
発砲した衝撃で発生した熱はすぐに冷めてしまう。
「もう1回だけ・・・。今度はちょーイケメンになった私だ・・・」
恍惚とした表情で3発目を撃った。
「背が高くてイケメンの私が、エージャントをこてんぱんに
叩きのめしています・・・。サドラー様、やりましたよ・・・」
そこで少年の意識は途絶えた。
翌朝、民家の軒下で、幸福そうな顔をして死んでいる少年を
通りがかった人が発見した。
その人は通報を受けて駈け付けた警官に、
「ヘンな宗教にはまってるお宅の人なんですが、え、二十歳なんですか?
私はてっきり60歳くらいかと思ってたんですが・・・。
はぁ、その宗教団体の教主も詐欺罪で逮捕ですか。
「幸福になれるハンドガン」を売って騙してたなんて、
とんでもない奴ですなぁ。」
と語ったそうである。
- 110 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:53:18 ID:pSKI7GFQ
- 「囚われの、アシュリー日記」 前編
○月×日
ハイ、私、アリュリー・グラハム。
合衆国大統領令嬢よ。
カレッジに通うお肌が水を弾くピチピチの20歳・・・なんだけど・・・。
こいつら、なんなのよ〜〜〜?
カレッジからの帰りに、訳分かんない言葉でしゃべってる連中に
誘拐されちゃったのよ〜〜〜。
ちょっとあんた達、英語で話しなさいよ。
世界共通語は英語でしょ。英語すらしゃべれない奴が
大統領令嬢を誘拐するなんで、頭悪すぎるわ。
いえ、今はそれどころではないわ。
パパには内緒にしてたんだけど、実は単位がヤバイのよ〜!
ボーイフレンドと遊ぶのが楽しくて、授業をさぼりまくってるの。
合衆国令嬢が単位を落として進級できないなんて、カッコ悪すぎるわ。
○月×日
ここ、どこよ?
相変わらず何語か分かんない連中に映画で見るようなお城に来たの。
そうしたら、チビのおじいさんが来て、カタコトの英語で
「アナタハキンセンコウショウノヒトジチデース。オトナシクシナサーイ」
と言ったの。
ふーん。人質ねぇ。ならそれなりの待遇をしてもらおうじゃないの。
だってねぇ。食事ときたら、固いパンと水だけ。ベッドは安っぽくて
寝心地最悪のマットレス。布団はなんと、綿よ、綿!!信じられなーい。
「こんなメシが食えるかーーーー!!!」
ってテーブルをひっくり返してやったら、チビのジジィが
「ヒトジチノクセニ、モンクイワナーイ。イタイメニアイタイデースカー」
って言うから、イライラしてたし、ジジィをドツいてやったの。
ヒーヒー泣いてたわ(プッ)。少しはスッキリしたわ。
○月×日
・・・・・・・。ここ、なんなのよ・・・・。
こないだ、ジジィを殴る蹴るの暴行を加えてから、ヘンテコリンな
教会に連れてこられちゃったの。
こんな部屋、いやあよ。
こんな展開、サスペンスドラマによくあるんじゃない?
だんだん汚い部屋に移動させられて、最後は殺されちゃうっていうの。
そういえばすっかり忘れてたんだけど誘拐されて寝てる時に、
首に何かを射されたの。
今のところ体はなんともないから麻薬じゃないと思うけど・・・。
クスン、私、どうなっちゃうのかしら?
○月×日
あれから、
「出せー!ここから出さねーと痛い目合わすゾゴラ!!!」
って、暴れてみたりしたけど、なんの変化もなし。
あのチビジジィをいじめてストレス解消したいんだけど、あれから見てないの。
つまんない。
暴れすぎていい加減疲れちゃった。
誰も助けにこないし、泣きたい気分よ。
・・・そうよ!!
私は誘拐された悲劇のヒロインなんだから、たまには泣かないとね。
ヒロインらしく振舞うのを忘れてたわ。だから助けがこないのね。
○月×日
・・・私ってば、超ツイてる?
助けが遂に来たのよ。初めはビビっちゃって、物をブン回したけど、
パパからの依頼だって言うの。
しかも、超いい男。
ボーイフレンドのケビンなんか目じゃないわ。
決めたわ。今度のターゲットはあなたよ、レオン。
合衆国に帰るまでに、あなたのハートをいただき!
とりあえずは、か弱い女のフリをしてレオンの同情をひくことね。
梯子なんて、絶対自分で降りない。下で受け止めてもらうの。
「キャッ」って言うのも忘れずにね☆
たまに抱きついて自慢のバストを押し付けてアピールよ。
もちろん敵はぜーんぶレオンに倒してもらうの。
間違っても回し蹴りなんてしちゃいけないわね。
これで楽しみが増えたわね。
- 111 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:54:06 ID:pSKI7GFQ
- 「囚われの、アシュリー日記」 中編
前回のあらすじ
〜腹黒アシュリーの魔の手がレオンに伸びる!生贄はフケチビでい・か・が?
あなたのハートをライフルで狙い撃ちよ(バキュン←しずちゃん風に読むとグッ)〜
□月△日
ハイ、お久しぶりね。あれからいろいろあったわよ。
ありすぎて覚えてないわ。
・・・誰、「馬鹿だから物覚えが悪い」って言ったのは?
帰国したらパパに言いつけて、イラクに飛ばしてやるわよ。
それとも今度飛ばすロケットの先端にくくりつけるほうが
いいかしら?(もちろん気密服なしでね☆)
「ナントカノ〜ペラペラソース!」って叫ぶ人のいる村を脱出して、
ゴンドラに乗って倉庫みたいなとこにいったの。
(途中、チェーンソーを持ったおばはんに遭遇したけど、
レオンが簡単にノックアウトしたみたい)
レオンが待ってろ、って言うから待ってたけど、実は
破れた窓からこっそり覗いてちゃったりしちゃったりなんかして。
レオン、強いわぁ。ツルッパケのでかい人をかーんたんに倒しちゃったの。
さすが、アシュリー様が見込んだだけの男ね。
これでこそ、落とし甲斐があるってものよ。
「美青年キラー(自称)」の腕がなるわね。(ボキッボキッ)
□月△日
ツルッパゲから捕った眼を使って逃げようとしたのに、
まーた目が赤い連中に追いかけられて、あのチビジジィがいる
城に来ちゃったの。
でも、なんであいつら、目が赤いのかしら?
寝てなくて充血してるの?
それなら「サ○テEX」をさすといいわよ。
「きたーーーーーっっ!!!」って思わず言っちゃうから。
そうそう、鍵を取りにいった部屋で倒したアーマーから鎧を頂戴して、
それ着てまーす。
これを着てれば弾も矢も弾くし、私を連れていこうとしても
重くて持てないでしょ?
ナイス・アシュリー☆
□月△日
あーあ。
ヘマしちゃった。
鼻血が出たからレオンにバレないうちに拭こうと思って
奥へ走ったら、罠にかかっちゃったの。
そのままコントみたいに壁の一部がグリンと回転して、
壁の向こう側よ。
ちっくしょー、チビジジィめ!!
私の狙いがレオンってことに気がついたわね。
ところで、トイレに行きたいんだけど、どうしましょ?
×月×日
ウッソ〜。やだ、ウソでしょ〜?
あの、チビジジィ、あれでも20歳ですってぇ?
冗談はヘソで茶を沸かしてから言えってゆーの!
てことは、私とタメ?
あら、やだ、ヤンキー用語使っちゃった。
言っとくけど、ヤンキーじゃいわよ。
しかもジジィ、いつの間にか英語が上手く
なりやがってるの。それに会ったことのないはずなのに、
レオンのことを知ってたわ。だってレオンのミドルネームも
ファミリーネームも知ってたもの。(私だって知らなかったのに)
まさかレオンを狙うストーカー?
いやー!!ホ○よ、○モ!!
チビでジジィで○モなんて三重苦すぎるわ。
こうなりゃチビジジィをぜーーーーーーーーーーーーーーーーったい!!
レオンに近づけないからね!!!
- 112 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:55:04 ID:pSKI7GFQ
- 「囚われの、アシュリー日記」 後編
前回までのあらすじ
〜大ピンチ!!トイレはどこ?
身動きの取れないアシュリーの運命は?〜
□月△日
しっしっ。あっち行けーーーっ!!
レオンが罠から助けてくれて、拾った鍵で入った部屋に、
黒い服来たヤツらがいたの。
笑いながら来るんじゃないって!あたしゃトイレに行きたいんじゃー!!
邪魔だ、どけーーーーーっ!!!
えぇい、ランタンで燃え尽きてしまえ!!
おーっほっほっほっほ!!アシュリー様の行く手を阻む者は
皆こうなるのよーーーーっ!!!
もっと奥の暗い部屋に行ってお宝を頂戴したら甲冑が動き出したから、
ダッシュで逃げたわ。逃げ足は世界1よ。
お宝は全部ワシのもんじゃい。
梯子を昇った先にある扉を開けたらレオンがいたから抱きついちゃった☆
でもレオンたら「よく頑張ったな」って頭撫でてくれただけ。(プッスー)
ここであつーい抱擁があってもいいんじゃなくって?
レオンのイ・ケ・ズ☆
×月×日
今度は虫よ、虫。
虫に捕まっちゃったわ。ゲロ吐くでっかい蚊みたいな虫にね。
あーもう!虫ふぜいがこの私に障るんじゃないってば!!
はーなーせーー!!
私はレオンをチビホ○ジジィから守らなくちゃいけなんだからーー!!
□月△日
レオーン、ヘルプミー〜〜〜・・・・。
さすがの私も参ってるの。
ボートに乗って連れてこられた島で監禁中よ。
こんな扉くらい蹴り破るのは簡単だけど、扉の向こうには
マッチョデブが2人もいやがんの!
こいつら、「脂肪に阻まれて秘孔に届かない」
とか言うんじゃないの?ケンシ・・・じゃない、レオーン、ヘルプミー!!
おあーたたたたた!!とやっつけちゃって!!
Ψ月ω日
やったわ。やったぜ!!
プラーガとかいう虫を取り除けたわ!
ジャンクみたいな機械で心配だったんだけど、成功よ!
ものすごく痛かったけどね。
この痛みに耐えたストレスをチビジジィに八つ当たりしましょ。
え、チビジジィ、レオンが倒したの?
・・・つまんない・・・・。(プッスー)
てことはライバル削除も成功ね。
私ってば、なーんてついてるのかしら?
∞月Φ日
一難去ってまた一難、とはこのこと?
チビジジィがいなくなったと思ったら、今度はオバさん。
年くってるくせに、露出度の高い服なんて着ちゃってさ。
あんた、レオンの何なのよ?
ガンつけしたら、ひょいってどこかへ行っちゃうしさ。
なーにさ。
でもねー、その後が大変だったわよ。
リフトで戻ってきたレオンが血相変えて
「島が爆発する、逃げるぞ」
って。
一体何があったのよーーー!!
こういう時に、鎧なんて、着てる、もんじゃ、ないわね・・・。
ぜいぜい。
走るのがしんどいわよ。
ジェットスキーだって、私が乗って沈むんじゃないかって心配だったわ。
レオンのナイスな操縦で脱出できたけどね。
でね、聞いたのよ。
「あの女の人、誰?」って。
そうしたらね、
「俺の心の中にある幻影かもな」
ですってーーー!!
幻影ってことは、忘れられない人ってことよね??
あんな若作りのオバさんのことなんて、帰国するまでの飛行機で
忘れさせてあげるわ。それまでが任務よ。大統領命令ですからね。
さって、無事に帰れることだし、後はカレッジの単位のことと、
ケビンをキープしておいてレオンをどう落とすか、じっくり考えましょ。
Happy End?
注:世の女性全てがこういう考えをしている訳ではありません。
より面白くするための誇張した表現ですのでご理解ください。
しかし!一部にはこういったことを思っている女がいるということも
記しておきます。(冗談です)
- 113 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:55:45 ID:pSKI7GFQ
- 「囚われのアシュリー」 後日談
帰国後・・・
「ねぇ、パパ」
「どうしたね、アシュリー」
「私ね、心に決めた人がいるの。その人と結婚したいの」
「ほう、誰だい?」
「私を助けてくれたレオンよ」
「ダメだ!!いけません!!彼だけはダメだ!!」
「どうしてよ?パパだってレオンのこと誉めてたじゃない」
「いいかい、エージェントという仕事は
危険がつきまとっているんだよ。
いつ死ぬか分からないんだ。
結婚式をあげた翌日に死ぬかもしれないんだよ。
アシュリーを悲しい目に合わせたくないんだ」
「嫌よ、嫌。レオンじゃなきゃ結婚しないから」
「ケネディ君以外にも、素晴らしい男性はいるだろう。
ほら、国務大臣の息子さん、彼も素晴らしい人だよ」
「(ツーン)」
「マサチューセッツ工科大学を卒業しててね、
まだ28歳なのに今は○×△財団の重役なんだよ」
「(ツーン)」
「次男だし、独立して自分の家を持ってるから、
彼の親御さんと同居しなくてもいいし、
性格だって、温厚でそりゃあもう優しい人だって評判だよ」
「レオンじゃなきゃ嫌(プイッ)」
「写真があるけど見るかい?
こないだのパーティーで会った時に撮ったやつだ」
「・・・・この人と会ってもいいわ」
男は顔か、アシュリー?
それとも安泰な将来か?
だがしかし、アシュリーのように計算高い、
「計算マコちゃん(@スマ○マ)」のような女が
存在することだけは確かである。
- 114 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:56:25 ID:pSKI7GFQ
- 気ちがいさんの作品↓
- 115 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:57:22 ID:pSKI7GFQ
- Revenger Leon ②
俺は急いで官邸に向かったいつもと違って入口に警備が立っていない
そのまま庭を突っ切った
「やあ、レオン君」
「あんたに呼ばれなくてもここに来るつもりだったが…」
「ということはもう気付いてしまったという事か。ならば仕方ない」
ニライカナイがスイッチを押すと入口はコンクリートの壁で塞がれた
「元々逃げるつもりなんかないのにわざわざ閉めるのか」
そう、俺は誓ったのだ。全てを終わらせると
「そんな口を叩けるのも今のうちだぞ」
再びニライカナイがスイッチを押す。今度は機械が二機現れた
「遊び相手を用意しておいた。せいぜい頑張るが良い」
そう言うとニライカナイは官邸へ入っていった
「くっ、俺の武器では歯が立たない」
ドーン
突然機械が二機とも爆発した
「お前たちは!?」
「クラウザーの弟、ジョンだ」
「マイク師匠の弟子、アーロン。助けに来ました」
「エイダの義妹、アリス。敵討ちよ」
「私はアシュリー姉ちゃんの妹、レンよ」
どうやら手を貸してくれるらしい
「ふぅ、こんな時の為にあの機械を大量生産しておいたのだ。まさに『備えあれば嬉しいな…じゃなかった。憂いなし』だな」
再びスイッチを押したニライカナイ
「俺たちはここでこいつらの相手をする。だからあんたは奴を仕留めてくれ」
「師匠の敵討ち、お願いします。」
「お願いするわ」
「絶対に生きて帰って来て」
彼らは本気らしい。その熱意というか復讐心はしっかりと伝わった
「任せろ、俺が終わらせてやる」
「おっと面倒な事になりそうだ」
またスイッチを押すニライカナイ
今度は家の入口が塞がり始めた
「間に合わない!」
ドーン
後ろからロケットランチャーが飛んで来た
コンクリートの壁に当たるが崩れない
しかし少しの間、コンクリートの壁は動かなくなった
「そうか、これで…もう一発頼む!」
ヒューン
ドーン
「今だ!」
エイダから貰ったフックショットを使用し、内部へ侵入した
後ろはコンクリートの壁、もう後には引けない
「覚悟しろニライカナイ!」
「しつこいな」
今度は壁にあるスイッチを押した
俺は気付かずに走りだす
「レーザートラップだ」
「まずい!」
間一髪のところで回避した
「どこまで仕掛け好きなんだか…」
ドドドドドドド
「危ねぇ」
ニライカナイの配下が次々と現れ、ニライカナイは姿を消した
「クラウザー、行くぞ!」
俺はクラウザーから貰ったマシンピストルを片手に駆け出した
「待ってろよ!」
ニライカナイは最上階に向かったものと思われる
エレベーターを呼んだと同時に庭から叫び声がした
「助けて!」
「あの声は!?」
そう、アシュリーの妹、レンの声だ
助けに行かなくてはならない。しかしここでニライカナイを逃せばもうチャンスは無いはずだ。ということはレンたちの命か復讐、どちらを選択するか決めなければならない
「ごめんな、皆」
- 116 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:57:55 ID:pSKI7GFQ
- Revenger Leon ③
エレベーターの扉が開く
「レオンの旦那、あっしを忘れんでくだせぇ」
「武器商人!」
「彼らはあっしが、だから旦那はニライカナイを!」
「すまない、頼んだ。そうだ、これをレンに」
アシュリーのブレスレットを武器商人に渡した
「無事でな」
「旦那も」
エレベーターの中で俺は無意識のうちに涙を流していた
過去の記憶が蘇る
記憶が蘇るにつれて怒りが込み上げてきた
今こそ傘を破る雷、終焉を与える時
エレベーターが最上階に着き、扉が開く
そこにはニライカナイが逃げる様子もなく立っていた
「もう逃げられないぜ?」
「ほう、味方の命より復讐を選んだ訳か」
「俺にはたくさんの仲間がいる。その事を忘れるな」
「私だってそうだ」
「黙れ!お前の仲間と俺の仲間を一緒にするな!」
「ただの使えない実験台が仲間ねぇ」
「絶対に許さねぇ…お前たちのくだらない実験のせいで何人もの人間が犠牲になったと思ってるんだ!」
「さあな、仕返しの為だから仕方ないんだよ」
「仕返し?」
「俺には両親と3歳年下の妹と弟がいた。だが10年前に皆死んだ。あの忌まわしき『パラソル』とかいう会社の製作したN-ウイルスでな!しかし誰が作ったのか分からない。そんな状況で犯人が見つかる訳ない。だからこうしてL-ウイルスを無差別に打って…既に犯人は死んでいるかもしれない、いや生きているかもしれない」
「これはその為の復讐か!?」
「そう、俺もお前も大切な人を失った可哀相な者同士ってことだ」
「同情なんていらない。お前が犯した罪、お前の命で償え!」
「君と友達にはなれないようだ。仕方ないな」
「あれ…?」
銃が無い。フックショットも手榴弾も無くなっていた
「おやおや、どうしたのかな?」
回し蹴りを食らって少し意識が遠退いた
「どうした?レオン・スコット・ケネ…」
俺は飛んでくる足を掴み、ニライカナイの腹に蹴りを入れた
「そうこなくっちゃ」
「くそっ!…」
今度は逆に足を取られた
「馬鹿め」
何度も腹を蹴られ気を失ってしまった
『その程度でくたばるのかレオン、見損なったぜ』
『レオンなら出来る、起き上がるんだ!』
『今のあなたは私の知っているあなたじゃないわ。本物を見せなさい』
『こんなところで死んだら許さないわよ!』
皆の声が響き渡る
俺のこの手に皆の温もりが感じられた
「終わりだ!」
ニライカナイがナイフを振り上げる
温もりが感じられた手の中には過去に使用していたナイフが握られていた
「皆、終わらせよう」
そのナイフでニライカナイのナイフを弾き、左腕を切り裂く
すると切り裂いた箇所が爆発した
「ほう、こういう仕組みか」
「ふはははははは」
チッチッチッ
「何の音だ!」
「爆弾を仕掛けた。残り五分。さあゲームの続きをしよう」
- 117 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:58:30 ID:pSKI7GFQ
- Revenger Leon ④
体が勝手に動く
かつてクラウザーと共に編み出した技をいくつかニライカナイに食らわせていた
「なるほど、私は君を少し見くびっていたようだ」
「余所見するなよ」
背後から膝蹴り、旋風脚をかました
「これで終わりだな」
復讐心に燃えているレオンの持つナイフが燃えていた
「皆、これで…うっ、うわ」
どうやら爆弾が爆発し始めたらしい
この手で仕留める事は出来なかったが今の爆風でニライカナイは倒れた動く気配はない
「下は崩れてしまっているか。どうやって脱出をすれば…」
『そのナイフを使いなさい。フックショット機能付きよ』
「最後まで仲間に頼っちまったな」
フックショットで一気に庭まで降りた
だが武器商人たちがいない
「武器商人、ジョン、アーロン、アリス、レン!?」
「ぉーぃ」
微かに外から声が聞こえた入口にあったコンクリートの壁は無くなっていたが外に向かって血が垂れていた
「何かあったのか!」
「ああ、旦那。ジョンが…」
「それが相手に凶暴な奴がいまして…彼はそいつに…」
「おい…俺は…まだ死んじゃ…いないぞ…」
「もう喋るな」
こんな経験、もう二度としたくないと思っていたがそれは無理そうだ
「死なないでよ!」
「レン、やめなさい…」
「なあ…皆、知って…る…か?」
「ジョン、やめるんだ」
それでも彼は続けた
「死ん…だ後…って…何か…試練が…与え…られて…それを…クリア…すると…蘇る…らしいぜ…」
「誰が蘇るんだ!?自分か?大切な人か?」
「旦那…」
「そ…れ…は……」
それっきり彼の口から言葉は出なかった
「くそ!何でいつも俺は大切な人を守れないんだ」
その後、アンブレラの残党からの逆襲を警戒し、彼らを俺の家に連れて来た
「まあ適当に休んでくれ」
家に帰るなり俺は部屋に篭った
これで復讐は終わったのだろうか
本当に終わったのだろうか気付かぬ間に俺は寝ていた次の日の朝
俺は急に目を覚ました
疲れ果てていて皆寝ているはずなのに騒がしい
それに時刻は五時
恐る恐るリビングへ向かった
そこに居たのは死んだはずのクラウザー、マイク、エイダ、アシュリーの姿が…
「皆!」
- 118 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:59:07 ID:pSKI7GFQ
- Revenger Leon ⑤
「人の顔見て何驚いてんだ?失礼な奴だなぁ」
「どうした、レオン」
「何かあったのかしら」
「あぁ〜、レオン泣いてるぅ。もしかして失恋?」
彼らは自分が一度死んでいるという事を知らないのだろうか
「いや、何でもない」
そう、昨日まで行われていた事は全て試練だったのだ今となっては夢になってしまったが
「なーんだ、でも隠し事は無しって約束だからね!」
試練を終えて眠りに就くと大切な人が蘇るらしい
しかし俺はまだ大事な事に気付いていなかった…
それとあの兄弟たちは実在するのだろうか
確認してみると皆、実在すると言っていた
『臨時ニュースです。今朝、アメリカ大統領ニライカナイ氏から「L-ウイルスを全世界に巻く」というメッセージが送られてきました。要求はまだ無く、これから要求が出るものと見ています。以上現場からでした』
何故、ニライカナイが!?奴は死んだはず…
「馬鹿な奴が居るもんだな」
「そういうクラウザーも馬鹿だろうが」
「マイク、やめなさい」
「二人とも馬鹿じゃない。ぁ…」
彼らは止めるつもりは無いらしい
それなら好都合だ
俺一人で止めてみせる
もう俺の仲間に指一本も触れさせねぇ!
- 119 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 14:59:44 ID:pSKI7GFQ
- Revenger Leon ⑥
俺はクラウザーのマシンピストル、マイクの手榴弾、エイダのフックショット、アシュリーのブレスレットをばれぬよう借りた
それは試練と同じ事が起きた場合の為だ
まさにニライカナイが言った『備えあれば憂いなし』
「ニライカナイ!」
「おやおや、君は誰かな?」
どうやら俺のことを知らないらしい
「不法侵入者だ、捕らえろ!」
ニライカナイは官邸内へ逃げていった
「発砲許可は出てるんだぜ?」
拳銃一丁しか持っていない警備兵を二人、あっという間に仕留めた
「どうやら大統領はまともな武器、警備を雇う金が無いらしいな」
そんな事よりここは…庭!ということは…
「はははは、そいつらはただの捨て駒だ。君の相手を用意してある」
官邸内から出て来たニライカナイがスイッチを押す
「くそっ、この展開…」
やはり試練の時と同じ機械が二機現れた
「せいぜい楽しむが良い」
ドーン
ここでも試練と同じ展開になった
ニ機が爆発を起こし四人が登場
「ジョン…いや、クラウザー!マイク!エイダ!アシュリー!」
ここでは試練と違った展開になった
「ふぅ、こんな時の為にあの機械を大量生産しておいたのだ。まさに『備えあれば嬉しいな…じゃなかった。憂いなし』だな」
再びスイッチを押したニライカナイ
「くそ、このままではこの三人の中で誰かが死ぬ…」
「おい、俺のマシンピストル返せよ」
「手榴弾は構わないが君が勝手に持っていくとは珍しいから心配して追って来たんだ」
「正義感の強いあなたのしそうな事ね」
「あのブレスレット…まあ良いや」
「君たちはそこで死ぬが良い」
今度は庭の入口が塞がれた
「奴が逃げるぞ!」
「クラウザー、頼む。ここは俺たちが!」
俺はクラウザーにフックショットとマシンピストルを投げた
「さよならだ」
官邸入口が塞がり始めた
「死ぬなよ」
「クラウザーもな」
よし、これでクラウザーは助かるはずだ
あとはこの二人を助ける
確か犠牲者は凶暴な奴にやられる、という事は俺が凶暴な奴と戦えば俺が死ぬ
仲間の為に死ぬ…悪くないな
「レオン、これを!」
携帯用地対空ミサイル「スティンガーミサイル」だ
しかしこれだけの数を相手にするのは無理がある
「マイク、手榴弾を投げてくれ。エイダとアシュリーはそれをこの拳銃で撃て!」
手榴弾を撃ち、早めに爆発させれば外すことは無いだろう。少なくとも爆風で多少のダメージは与えられる
「あと少しだ。皆、頑張れ!」
カチッ、カチッ
「弾切れか…!」
目の前には機械が迫っていた
どうやらここで俺も終わりらしいな
皆、今までありがとう。さようなら
- 120 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:00:31 ID:pSKI7GFQ
- Revenger Leon⑦ 〜Real Friends〜
「レオン、横に飛べ!」
そうだ、俺には仲間が居る皆、助かるかもしれないんだ
マイクは手榴弾を投げ、エイダ、アシュリーが撃った
ドカーン
「ありがとう、助かったよ」
ドン、ドン、バーン
官邸から銃声が響いた
「あっちも片付いたみたいだな」
「そのようね」
「やったぁ!」
いや、終わっていない。俺がクラウザーに渡したのはマシンピストルとフックショット
単発で撃てる銃は持っていないはずだ
それに彼はマシンガンしか好んで使わない
となると今の銃声は…
「皆、ここで待っていてくれ」
官邸入口はもう塞がれていなかった
「クラウザー、クラウザー!」
「旦那!」
そこには銃を構えている武器商人の姿があった
「どうした!?」
「あそこに…」
武器商人が指した方向を見るとクラウザーがニライカナイに捕われていた
「君たち、終わりにしようとは思わないか」
「気が触れたか、あんたの言ってることはさっぱり分からねぇ」
「武器商人、お前はL-ウイルス製造機を破壊してくれ。ここは俺に任せろ」
「旦那の言うことなら喜んで」
「さあ、ニライカナイ。これでお前も終わりだ」
「こいつが見えないのか?」
「見えるさ」
その時、既に俺はニライカナイの背後に回っていた
「大丈夫か、クラウザー」
「あ、ああ。すまない、情けないぜ」
「これで役者は揃ったな」
「そいつはどうかな?」
「私を忘れてない?」
「私もぉ、さあ終わらせようか」
「レオン、俺たちは皆仲間だろ?」
「クラウザー…皆…」
「くっ、何なんだ君たちは!」
「お前に正義の力を見せてやる」
「地獄で反省するんだな」
「今更後悔は無しだぜ?」
「さあ、行くわよ」
「覚悟しなさい」
「旦那〜、あっしも混ぜてくだせぇ」
「舞台は整った!行くぜ!」
俺が先陣を切った。膝蹴り、バックドロップを決め、ニライカナイが起きたところをクラウザーが回し蹴り、ラリアットをかました
「まだ終わってないわよ」
エイダがニライカナイの腕を捻り、アシュリーが背負い投げをした
「これで終わりですぜ。『骨も残さずに燃やし切る。燃やせない物は無い特製火炎放射器』だ!」
名前の通り何も残らずにニライカナイは消えた
こうして仲間を死なすことなく解決。勿論自分も死なせていない
後から分かった事は二つ
一つ目、試練に出て来た人物に関連する者は全て蘇る
二つ目、運命は変えられる
「皆、本当にありがとう」
- 121 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:01:09 ID:pSKI7GFQ
- 「レオン大歓迎!?」
フケチビ(サラザール)の城にて
サラザール「今日はここにエージェントがやってくるらしいですよ」
左腕「歓迎しましょう」
右腕「まずは城門に村人を複数置きます」
レオン「あれは、城か」
村人A「エージェントが来たぞ!皆、歓迎だ!」
村人B〜Z「おう!」
村人α「アメリカの」
村人β「エージェントさん」
村人γ「いらっしゃい」
村人δ「歓迎します」
ヒュー、ドーン
レオン「手荒い歓迎だな。ならこっちだって…」
村人A「おい、誰だ!投石など許可していないぞ!」
村人B「すいません、投石器が誤作動しまして」
村人A「あーあ、エージェントがこっちにロケットランチャー向けてるよ」
レオン「GAME OVER!」
村人全員「うわあああ…」
サラザール「おやおや、少し外が騒がしいですね」
左腕「村人たちの歓迎が終わった様です」
サラザール「よくそこから見えますね」
左腕「(フケチビだから見えないんだ。それくらい気付け)」
サラザール「何か言いましたか?」
左腕「いえ」
右腕「エージェントが城に入って来ました」
サラザール「さあ歓迎です。邪教徒たち!」
邪教徒A「邪教徒って酷い呼び方ですね…」
サラザール「うるさい!」
邪教徒A「(フケチビ!)」
邪教徒B「私がエージェントを連れてきます」
レオン「ん、あれは誰だ?」
邪教徒B「エージェントさんですね?歓迎します」
レオン「あ、ああ」
パン、パン
皆「エージェントさん、大歓迎です!こちらへ」
レオン「何だ?」
サラザール「ようこそ、我が城へ」
レオン「ああ。(ぷっ、何だこのチビ…笑えるな、老けてるし)」
サラザール「どうしました?」
レオン「いや何でもない(ぷはっ、耐えられないぞ、これ)
サラザール「外は雨ですか、晴れですか?」
レオン「ぷぷっ、え?あ…ああ、晴れてるぞ(あははは、チビだから窓から外が見えないのか)」
サラザール「どれどれ」
ひょこ、ひょこ
レオン「あははははは(跳ねてやがる)」
左腕、右腕「あははははは」
邪教徒A「さすがフケチビ」
邪教徒B「そんなんじゃ届かないぜ」
レオン「あははははははは、フケチビ!」
レオンは笑い転げている
サラザール「うわああん」
皆「あはははははははは」
- 122 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:02:38 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die ①
「おい、放せ!」
「大人しくしろ。気ちがいを死刑に処す」
気「なんだと!?ふざけるな。俺は何もしていない」
「牢屋にぶち込め!」
「死刑執行は明日早朝だ」
ガチャン
気「お、おい!」
次の日
「起きろ」
気「あ?もう起きているだろうが」
「死刑執行だ」
気「…」
「裁判長、死刑囚を連れて参りました」
「よろしい。これより公開処刑を行う。皆の者、銃を構えよ」
「はっ!」
気「くそっ…」
「撃てー!」
ドドドドドド
目を閉じていたが痛みが走る事は無かった
キンキンキンキン
「久しぶりぃ!」
気「甲賀さん!」
甲「助けに来たぜ」
「二人とも、伏せろ!」
バンバンバンバン
気「偽りの初心者さんも!」
偽「早く逃げるぞ」
「乗って!」
甲「おばはん。さん、後ろから追っ手が来ている」
お「スピードを上げるわ。しっかりつかまって」
気「おばはん。さんまで!皆ありがとう。本当死ぬかと思った」
偽「しかし何故捕まったんだ?」
気「メタルギア-DEATHの手掛かりを探っていたら突然捕まえられて牢屋に入れられたんだ」
甲「奴らが何者か分かったかい?」
気「いや…」
お「でもあの牢屋があった場所って国が直接管理している所よね?という事は…」
偽「国が何かを企んでいるのか?」
甲「考えられなくはないな」
気「数々の任務を遂行し、有名になった俺達が国にとって邪魔者になる」
お「そこで私達を消す為にまず気ちがいさんを狙った」
偽「となると国は次も何かを仕掛けてくるはずだ」
甲「まだ国は本気になっていない。本気になる前に潰したいものだ」
気「確かに国は疑わしい。しかし証拠が無ければこちらからの攻撃は駄目だ。それこそ反逆になり俺達が狙われる」
お「何らかの手掛かりを得ましょう」
偽「まずはアジトへ戻ろう」
その時、前から車が突っ込んできた
「逃がしはしないぞ」
お「まずい、エンジンが…」
「逃げられると思うなよ死刑囚とその仲間達よ」
いつの間にか囲まれていた
気「あれは…爆弾を積んだ車が突っ込んでくるぞ!」
偽「降りるんだ!」
なんとか灰になるのは免れたがまだ危険な状態である
「もう逃げられまい」
「大人しく処刑されろ」
甲「俺が時間を稼ぐから車を奪ってくれ」
「覚悟せい!」
偽「甲賀さん、伏せろ!」
偽りの初心者がハンマーを投げつけた
「ぐへっ・・・」
甲「すまない」
お「車を奪えないわ」
気「中の奴らが邪魔だ」
偽「この様子だと防弾ガラスでも付いてるんだろうな」
気「そのようだ」
甲「いつの間にか車が増えてるのは気のせいか?」
お「気のせいじゃないみたい」
偽「もう逃げられないぜ?」
甲「お、おい…あいつら一辺に突っ込んでくる気じゃぁ…」
「捨て身の攻撃!」
「我々は国に忠を尽くす」
気「散開しろ!」
お「あれ、車が突っ込んでこないわ」
「うるさい蝿を落とせ」
「こいつらより優先的にあのヘリを落とすんだ」
偽「何だこいつら?俺達の他に誰を狙うというんだ」
甲「あれは…」
空を見上げると懐かしいヘリ飛んでいた
- 123 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:03:16 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die ②
「皆、待たせたな。今助けてやる」
気「相変わらず派手に登場するな」
偽「Gonさんにsssさん、不知火さん、ドロップさん!」
G「すぐ終わるから少しの間伏せていてくれ」
s「ミサイルよし、機銃よし」
不「標的ロックオン」
ド「撃てー!」
一瞬にして追っ手は全滅した
G「無事なようだな」
気「今回助けられっぱなしだな俺」
不「後方から謎の飛行物体が急速接近」
s「撃ち落としてやろう」
ド「いやミサイル発射する前に後ろにつかれるわ。その状態で撃ったらこのヘリにも被弾する」
偽「これならどうだ?」
偽りの初心者はロケットランチャーを放った
ド「何処でロケットランチャーなんか仕入れてきたの?」
偽「秘密さ(本当はこいつらを使いたかったが仕方ない)」
その手には木刀が握られていた
不「まだ二機残っている」
お「操縦士を撃ち抜いてやるわ」
おばはん。の狙撃はプロ並である。操縦士を見事に撃ち抜き、飛行物体を落とした
甲「さすが名狙撃手」
G「次が来る前にアジトに帰るぞ」
s「今の飛行物体見たか?」
ド「ええ、国の物ね」
気「これで分かったな。俺達はアメリカに嫌われたって訳か」
『アトゥットゥトゥ…』
偽「何の音だ?」
『テス、テス、マイクテスト』
ヘリに付いているラジオから声が聞こえてくる
『浮かれて舞い上がっているエージェント諸君に告ぐ。我々アメリカ政府は君達が何れこの世界の脅威となると想定し指名手配、見つけ次第抹消する事を決定した。』
甲「政府は本気らしいな」
お「政府の言う事は絶対だわ。国内に留まるのは危険ね」
不「国外でも指名手配されていたらどうする?」
G「逃げ場は無いって事だな」
s「こっちも本気でやるしかないな」
ド「アメリカ国民までも敵に回す事になるわね」
偽「常に武器は持ち歩こう。」
気「悪いが邪魔をする者は例え国民であろうと射殺する。もはや今の合衆国に正義も悪も無いからな」
お「まずはアジトに戻って作戦を立てましょう」
『ガー…ガ、アメリカは…ガー…KGBの…』
甲「何だ」
不「KGBってロシアの…」
G「アメリカ、KGB…アメリカはロシアに手を借りているのか」
s「やはり外には逃げられないな」
ド「これは…アジトからSOS信号が出ているわ。おばはん。さん、急いでアジトへ!」
お「了解」
- 124 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:03:52 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die ③
お「そろそろアジトが見える頃ね」
偽「何だあの煙?」
ド「もしかしてアジトが燃えてる?」
不「燃えてるとしか言いようがないな」
s「SOS信号ってこの火災か」
G「そうでもなさそうだ。あれを見ろ」
甲「歩兵に戦車に…」
気「アジトから叩こうってか」
お「そういえばアジトに誰も居ないの?」
ド「少なくとも私達がアジトを出た時点では居たはず」
偽「それってマズくないか?囲まれてるぞ」
s「正面から向かってもやられるだけだ。せめてあの戦車だけでも…」
お「任せて!」
言葉と同時に戦車に向かってロケットランチャーを放った。いくら強化装甲と言ってもロケットランチャーに耐えられる訳ではない
G「恐るべしロケットランチャー…あの残骸を見ると強化装甲とは思えないな」
不「よし、歩兵どもを一掃だ。早く中に居る仲間を救出せねば」
ド「私はこの接近戦用の武器を」
ドロップが取り出した武器はあの釘バット
気「行くぞ!」
不「待って。こいつを…喰らえ、土産だ!」
バーン
不知火の投げた手榴弾が爆発したと同時に、気ちがいとsssは得意のCQCでアジト付近を見張っている歩兵を蹴散らした
ド「来ないで!」
釘バットを振り回し次々と進路を切り開くドロップ
偽「かかって来い!雑魚ども!!!」
偽りの初心者はハンマーと木刀という奇妙な組み合わせで敵をなぎ倒していく
「余所見すんなよ」
「死ねぇ!」
「ぶっ殺してやる!」
G「伏せろ!」
ド「きゃぁっ」
Gonはドロップに襲い掛かる歩兵に銃弾を浴びせ、
偽「お前の相手は俺だぜ?」
残った歩兵には偽りの初心者が跳び蹴りをかました
「何処見てる?」
「こっちだぜ」
ド「上よ!」
G「雑魚は引っ込め」
上から降りてきた歩兵にも銃弾を浴びせた
「ま…だ…だ…」
死に損ないの歩兵が引き金を引く
ド「Gonさん、危ない!」
銃声が響き渡る。しかしそれは歩兵のものではない。本当に引き金を引いたのはおばはん。だ
お「無茶するわね」
G「すまない、助かった」
気「今だ、走れ!」
偽「甲賀さんが居ない」
甲「皆、先に行け。俺はここで敵を食い止める」
s「死ぬなよ」
「一人か?良い度胸だな」
「覚悟はしてるんだろうな」
甲「お前らなんか俺一人で十分だ」
- 125 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:04:29 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die ④
不「中に歩兵は居ないみたいだ」
お「おーい、誰か居る?」
「おーい、こっちだ!」
G「あっちから声がするぞ」
ド「行ってみましょう」
「ああ、皆久しぶり」
偽「クマさんに…こっちは誰?」
「自己紹介遅れました。俺は政府軍指揮官のリックと言います」
気「何!?」
気ちがいは銃をリックに向けた
ク「あああ、リックさんは表向きは政府軍なんだけど裏ではこっちの味方なんだ」
気「そうか」
s「そういえば甲賀さんはまだか?」
気「様子を見てくる」
外へ出ると甲賀は居なかったが代わりに二人、政府軍の装備をした者が政府軍と銃撃戦を繰り広げていた
甲「俺は無事だ」
気「甲賀さん、あの二人は?」
甲「中にリックって居ただろ。そいつの仲間だ。ddrさんと意図さんって言ったかな」
気「手伝ってくる」
甲「俺も休憩終わりだな」
気「いや、中で休め。もう十分だ」
甲「すまないな」
気ちがいは二人の元へ向かった
気「俺も混ぜてくれ」
d「助かるぜ」
意「次が来る」
三人はいつの間にか歩兵を全滅させていた
リ「皆、御苦労!」
偽「さて、そこに隠れてる奴、大人しく出てこい」
お「誰か居るの?」
「こ、殺さないでくれ!」
甲「誰だこいつ」
「お、俺は政府軍の二等兵ナックだ」
G「お前も彼等と同じ表向きは政府軍、裏ではこちらの味方なのか?」
ナ「いや…でも政府のやり方には反対だった」
不「スパイかもしれない」
s「始末しておくか?」
ナ「待ってくれ!俺はスパイなんかじゃない信じてくれよ!」
ド「でも信用出来なければどうしようもないじゃない?」
ク「こいつを信用出来るか出来ないか分かるぞ」
d「どうするんだ?」
ク「再び政府軍に囲まれた。奴らを一掃してこい」
ナ「俺が…?」
意「出来ないなら…」
リ「俺もついていってやるから」
政府軍の戦力は先程より減っていた
リ「さあ、行くぞ!」
リックはM4を使い、迫り来る歩兵を片付けた
リ「何をしている!撃て!」
ナ「撃てない…」
リ「撃て!…しまった…」
「終わりだな裏切り者よ」
転んで身動きがとれないリック
リ「ナック、助けてくれ!」
ナ「…」
「死ねぇ!」
ナ「うおおおお!」
ナックはM4を乱射した
リ「すまない。助かった」
ナ「まだ来る。きりが無い」
G「二人ともアジトに入れ!」
このアジトからは決して逃げる事は出来ないはずだった
- 126 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:05:17 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die 外伝 〜不知火の陰謀〜
アルがこの世を去ってから2年目であり、気ちがいが逮捕される1年前の事だった
不「そういえば私達が持っているダイワハウスって何件あるんだろう」
そんな素朴な疑問を抱いた不知火は気ちがいに尋ねてみるのだった
不「いくつの家を持っているの?」
気「・・・企業秘密だ」
不「そんな事言わずに〜」
気「駄目だ!俺は喋らないしあのPCをハッキングしない限り・・・あ!」
不「ハッキングかぁ」
気「口が滑った・・・(まあハッキングはされないだろうな)」
不「へへへ(ハッキングが私の得意分野だって事に気づいてないらしい)」
その直後、不知火は行動に出た
不「ふむふむ、これをこうして・・・」
『ピッピッピッピ。ロック解除されました』
不「やったぁ!で、私達のアジト情報っと」
『残りアジト件数、現在地を含め二件』
不「ここ以外には一つしかないって事か。ん、私がアジトを作るってのはどうだろう」
「良い考えだと思うよ」
不知火の独り言は全て聞かれていた
不「クマさん!あ、この事、気ちがいさん達には内緒にしておいてね」
ク「分かった。で、どんなアジトを作るの?」
不「戦艦を作ってみたいんだけど・・・無理か・・・」
ク「僕が超能力を使える事忘れてない?物体や人物の動きを止めるだけでなく物を動かす事も出来るんだよ」
不「手伝ってくれるのかい?」
ク「勿論!」
こうしてクマの協力もあって半年で戦艦は完成した
不「これだけじゃ物足りないな」
ク「そう言うと思って国から核兵器をあるだけ盗んできた」
不「おお、これは凄い!」
ク「この設計なら地上、上空、海中、宇宙でも本来の性能を発揮するはず」
不「ありがとう、クマさん。アジトが無くなるまでは極秘ね」
ク「分かった。男同士の約束!」
クマは半年間も労働を続けていた為、疲れたのか足早に部屋に戻っていった
不「憧れてたんだよな〜戦艦」
この時、不知火はまだ未来に何が起こるか予測出来ていなかった
まさか自分がこんな台詞を発し、核兵器を使用する事になろうとは・・・
「これは愚劣なる地球市民に対する裁きの鉄槌である。神の放ったメギドの火に、必ずや彼らは屈するであろう。」
- 127 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:06:16 ID:pSKI7GFQ
- 残された時間は3時間 ① 〜序章〜
今年も残り3時間。長かったような短かったような
無事に今年を終えられるという事で祝いとして俺達は旅行に来ていた
「なあアシュリー、本当にこの道であってるのか?」
「あら嫌だ。レオンったら私を疑ってるのね」
それはそうだ。アシュリーの方向音痴の酷さと言ったら・・・世界一かもしれない
「確かに疑わしいわね。周りは森だし・・・」
「あぁ、エイダまで疑うんだぁ〜」
アシュリーは自分が方向音痴って事に気がついてないのか
いつか教えてやらないとな・・・
「橋が見えてきたぞ。確か旅館の前の橋は「死神橋」って橋のはずだ」
「確認出来るか?マイク」
「任せておきな。俺の視力は10.0だぜ?」
マイクはマサイ族並の視力を持っている。こいつはマサイ族かもしれない・・・と何度も思わされてきた。少なくとも俺以外にもう一人ぐらいはそう思っているに違いない
「レオン、確かに死神橋だったぜ」
「そうか、疑って悪かったなアシュリー」
「分かってくれれば良いの。それにしても嫌な名前ね「死神橋」って」
そういえば橋を越えてからエイダの顔色が悪い。どうかしたのだろうか
「気分でも悪いのかエイダ」
「ええ、でも大丈夫」
「もう少しで着くから我慢してるんだ」
「分かったわ」
俺達が旅館に辿り着いた事を示したのは先客のものらしき車だった
「俺達以外に誰か居るって事か」
「感じの良い人だと良いけどね」
「レオン、何かあったら二人を守ってやれよ」
「お前も守れ」
「ははは・・・すまんすまん」
旅館の扉を開けるとそこには女将が立っていた
感じの悪そうな女将だなこいつ
「部屋の準備は出来ております。こちらへ」
俺は辛そうなエイダに肩を貸し女将についていった
「こちらの101号、103号をお使いください」
101号と103号・・・102号は使われているのか?あ、あの時の車の持ち主かもしれないな
「俺とマイクは101号、アシュリーとエイダは103号で良いな?それとアシュリー、エイダを頼んだ」
「はーい、さあ掴まって」
「悪いわね」
「レオン、俺はちょっと旅館内を歩き回ってみる」
「分かった。戻ってきたら風呂にでも行くか」
3時間以上のドライブのせいか俺はいつしか寝てしまっていた
「おい、レオン!」
「ん、あぁぁ」
「何寝てやがる。風呂行くんだろ?」
「すまない。さあ行こうか」
ここは温泉・・・その割りに狭いな。まあ仕方ないか。一泊二日で2000円だもんな
「あの長旅で流石のお前も疲れただろう」
「まあな。ちょっと足と腰にきたよ。俺もそろそろ歳か」
その後、会話を交えながら俺達は長風呂我慢大会を二人で行っていたが結局気分が乗らずに開始十分後には外へ出て行った
「エイダの様子が気になる」
「見に行こう」
その時、俺達の部屋辺りから悲鳴が聞こえた
「きゃぁぁぁ!」
アシュリーの声だ。何があったのだろう。俺はマイクを突き飛ばし悲鳴の元へ走った
「どうしたアシュリー!」
「あ、あそこ」
102号室を指すアシュリー
俺は慌ててその中へ入り変わり果てた姿となっていたエイダを発見した
「エ、エイダ・・・?」
- 128 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:07:01 ID:pSKI7GFQ
- 残された時間は3時間 ② 〜現場〜
「お前達、人の部屋で何してやがる!」
こいつは102号室の奴に違いない。という事は・・・
「おい、テメェ!エイダ殺したろ!」
俺がその男に疑いをかける前にマイクが疑った
「ちょっと待て。俺はたった今ここに来たんだぞ」
そんな事よりまず現場検証だ
エイダは布団に入っており、その上からナイフで刺された模様。掛け布団には血が着いているが既に固まっている。この固まり具合からすると死後30分程度
「待てマイク。その男性が疑わしいかもしれない。102号室の宿泊客だからな。しかし証拠が無い」
「お、おいレオン。こんな奴かばうのかよ」
マイクの気持ちは分かるが仕方ない
「マイク、お前が犯人という可能性だってあるんだぞ」
「!・・・何を言うんだ。そういうお前だってアシュリーだって女将だって犯人だという可能性は十分にあるはずだ」
「どうして楽しくなるはずの旅行がこんな事に・・・」
相当アシュリーはショックを受けているらしい
「まずはこの旅館内にいる全ての人をロビーへ」
犯人はこの中に居る
俺を除いて考えると・・・
アシュリー、マイク、102号室の男、女将
どう考えてもマイクは俺と一緒に居た訳だしエイダを殺す時間なんて無いはず
女将は何処に居るのか分からないとして、アシュリーと102号室の宿泊客を疑うべきなのか。もしアシュリーが犯人ならどうして・・・
「まず、女将さんと102号室の男性の名前を」
「私は猪木です」
「俺はジャック・クラウザー」
「では約30分前、何処で何をしていた?アシュリーから答えてくれ」
「私はエイダさんの看病をしていて急にお腹が痛くなってトイレに行き、戻ってきたら・・・」
これはアリバイとして認められないな。すまないアシュリー
「俺は旅館内を回った後にレオンと風呂へ行った。そして戻ってきたらこの様だ」
もしもマイクが犯人ならば俺が寝ていた約10分の間に殺せたはず
「私はロビーでそちらの男性と世間話をしていました」
「女将さんの言うとおり、俺と話していた」
まさか、この二人が共犯・・・?
「レオンさん!」
「おお、来てくれたか鑑識!」
これで全員の指紋を取りナイフから出た指紋と一致したらそいつが犯人だ
「レオンさん、全員の指紋を採取する前に言わなければならないことが・・・」
「何だ?」
「俺が死神橋を渡った途端に後ろで橋が落ちた」
「何!?」
「おいおい鑑識さんよ、故意に橋を落としたんじゃないのか?」
「マイク、それは無い」
「何故言い切れる?」
「俺達が橋を渡った時点で綱が切れかけていた。もう限界だったんだろう」
何故マイクはこうも人をすぐに疑う?まさかこいつが犯人?
「以上です。ではナイフから指紋が検出され次第、皆さんの指紋を採取させていただきます」
「どうだ?」
「指紋が検出されません・・・」
クラウザーが口を挟む
「犯人は手袋か何かをしていたんじゃないのか?」
「もし何かしら手にはめたのならナイフに細かい生地が付着するはずだ」
「流石警察官だな。という事は犯人はナイフに触れずにエイダを殺したって事か?」
流石?・・・マイク、こいつ何を企んでいる。まるで俺に挑戦しているかのようだ
しかしナイフに触れずに人を殺す。どうやって?
もう一度現場検証する必要があるな
時刻は既に10時を回っていた
- 129 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:07:46 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die ⑤
G「急げ!」
気「このアジトともお別れか」
偽「何個アジトを持っているんだか」
お「起動完了。すぐに出発よ」
不「こっちは爆弾設置完了」
s「ここの構造もややこしいな。地下に通路が張り巡らされているなんて誰が想像するだ
ろうか」
このアジト(ダイワハウス)には地下通路が張り巡らされており、半径7Km以内なら地上
に出ることなく目的地に辿り着ける
G「地下を通って近くの広場に出る。それからヘリで脱出だ」
その頃、政府軍はアジトへの侵入を開始し始めていた
「おい、相手はたかが十三人の小物だぞ。必ず仕留めろよ。行け、偵察部隊!」
「いや全戦力導入しろ!」
「ですが隊長…」
「俺に意見するとは君も偉くなったものだなマック兵長」
「す、すいません。リック隊長」
そこには帽子の下で笑みを浮かべるリックの姿があった
「君も中に向かいたまえ」
「はっ!」
『こちらリック、聞こえるか?』
『こちら気ちがい、よく聞こえる』
『外の戦力は全て中に送り込んだ』
『了解。アジトから距離をとっておけ。爆破してからヘリでそちらに向かう』
『了か…うっ、離せ!何を…バン』
地上から飛び立つヘリの中で時計の秒針を見る不知火
不「5、4、3、2、1、パチン」
ドカーン
不知火が指を鳴らしたと同時に爆発を起こしたアジト
ド「これで奴らも痛手を負ったわね」
ク「待って、リックが無線に応答しない。何かあったのかもしれない」
意「爆発の衝撃で無線機が壊れただけじゃないかな」
d「あそこに人が二人倒れてる!」
G「おーい、大丈夫か」
甲「上空からの降下は慣れている。俺に任せな」
降下を始め地上に降り立つ甲賀
甲「リック!大丈夫か?」
しかしリックが応答する事はなかった
甲「こっちの奴は政府軍か」
倒れていた男が甲賀に足をかけた
「へっへっへ、俺がこいつを殺ったんだ。お前もこいつと同じ運命を辿る」
動けない甲賀に対してショットガンを向ける
甲「くそ、方天画戟が…」
あと少しという距離に落ちているのだが届かない
「これが欲しいか?」
方天画戟を遠くへ投げ捨て甲賀の手を踏み付ける男
気「まずいな。俺が助けに…」
偽「待て、近付いたら甲賀さんが撃たれる可能性もある」
s「おばはん。さん、撃てるか?」
お「流石にヘリだとブレるわ。もしそれで甲賀さんに当たったら…」
「残り10秒やろう。せいぜい10秒間この世界を眺めてるんだな。10、9、8、7、
6、5、4、3、2、1、0」
バーン
気「甲賀さーん!」
- 130 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:08:33 ID:pSKI7GFQ
- Heroes Never Die ⑥
G「くそっ!」
Gonはロープも使わずにヘリから飛び降りた
G「甲賀さん!リック!」
甲「俺は…生きてる?」
「何故だ!そいつは今・・・」
G「失せろ!」
Gonの裏拳を食らい、倒れた男の隣に倒れていたのはナックだった
ナックは男のショットガンを全弾浴び、見るにも耐えない姿になっている
甲賀をかばって死んだのだ。そんなナック、リックを殺した男をGonが許せる訳がなかっ
た
G「貴様!よくも…」
少し気を失っていた男はようやく意識を取り戻した
「国に逆らう馬鹿が何処にいる?自業自得だ」
G「もう一度言ってみろ!」
「…」
甲「言える訳ないよな。二人ならまだしもこの人数だからな」
男を全員が取り囲んでいた
「俺を殺すのか?」
ド「皆、そうしたいって思ってるわよ!」
s「でも今ここで殺す訳にはいかない」
不「政府は何を企んでいるんだ?これを聞き出すまで殺す事は出来ない」
「…」
ク「言え!言わないなら殺しはしないが苦しむ事になるぞ!」
「…メタルギア-DEATHだ。それを作るのに必要な『メタルギアの調べ』をお前達、もしく
はお前達の仲間が持っていることが分かった。そしてお前達の周りを調べる為に二人の偵
察部隊を送り込んだ」
意「リックとナックは協力すると嘘をついていたのね」
d「なら何故二人を殺す必要があった?」
「確かに二人は政府軍であり国に忠を尽くしていた。しかしお前達に出会ってつまらない
感情に流されたのだろう。二人はお前達に本気で協力してしまった。これは予想GUY
だった」
気「そうか」
全員が銃を取り出した
甲「流行りの言葉で締め括れて安心したか」
偽「跡形もなく消してやる」
ク「さてお前にこの束縛から逃げる事は出来るかな」
「う、動けない」
クマの超能力で男の動きは封じられていた
お「彼らの痛み、しっかりと味わいなさい!」
不「こんな時の為に処刑用爆弾を用意しておいた。これは仕上げの段階で使おうか」
s「二人と同じ痛みを味わえるぜ?猟銃だ。感謝しろよ」
ド「ただのバットじゃないわ。釘バット型銃よ」
意「食後のデザートイーグルでもどう?」
次々と男に弾丸を浴びせるが急所に当てていない為、まだ生きている
d「もう終わりにしよう…」
不「よし、セット完了。総員退避だ」
彼らは皆ヘリに戻る
気「誇り高き兵士リック、ナック安らかに眠れ」
不「3、2、1、パチン」
バーン
飛び立つヘリの中から消え行くアジトとリック、ナックの姿を見つめていた
- 131 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:09:16 ID:pSKI7GFQ
- 偽りの初心者さんの作品↓
- 132 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:10:39 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9⑲〜残された時間〜』
コツ・・・コツ・・・コツ・・・・・
静まり返った薄暗い地下道。歩いても歩いても全く景色が変わらない。彼はその中を、ただただ黙々と歩いていた。
「待ちなよ、ロック。」
「・・・・・・レニー・・か・・・。」
彼は振り返らずに言った。
「・・・ジェイソンが殺られた件でしょ?・・・それなら、もうレイチェルが行ったよ。」
「・・・・・ああ。分かってる・・・・だが・・・アイツを放っておけないんだ・・・」
ロックは止まっていた足をまた進めた。
「―――やっぱり・・・似てるんだね・・・・・。」
彼は振り返りもせず、足も止めず、何も答えずに前へ進んだ。
「しっかし・・・」
俺は皮肉を込めた口調で愚痴を漏らした。
「このオフィスも閉鎖されてから3日で解禁されるとは・・・しぶといな。局長と同じで。」
「何か言ったかね? レオン君?」
「わっ! きょっ、局長! いつの間に!?」
「いや、君とこの前の話の続きをしたいと思ってな。」
だったら普通に出て来いよ馬鹿局長。
―――会議室・・・
「フランク=ジェイソンはスペインからの不法入国者だな。不法入国から7年間、名前を変えて生活していたらしい・・・・・・」
「うーん・・・」
「ふむ・・・では、ジェイソンの話はここまでにしておこう。次は・・中断していたジョン=クラウザーの話だ。」
「局長、その事について1つ仮説を立ててみたんだが・・・」
「ん?」
「ジョンは・・・奴らを裏切ったんじゃないのか?」
「何!?」
「連絡係のハニガンを殺した・・・能力の退化・・・クラウザー・・・考えられない事かも知れないが、俺にはそうとしか思えない。」
「ふむ・・・そうか。」
局長は席を立った。
「局長?」
「この話はこれで終わり・・・それで良いな?」
「ごめーれーとあらば、いかよーにも。」
「ロック・・・どうして来たの?」
「・・・・・・決まってるだろ・・・。」
「なんで?」
「アイツは化物だ! 1人で掛かって勝てるか?」
「・・・勝てないよ。」
「言うと思った。どうせ、また死のうと思ったんだろ?」
「・・・・・・・・・。」
「やっぱり図星だ・・・・・・レイチェル・・・気持ちは分からなくは無い・・・」
「貴方に何が分かるの? 私の何が!? 常に誰かを傷付けないと生きていけない・・・生まれながらに人を傷付ける為に存在する・・・
人を殺す為だけに作られた・・・そんな私の何が!? 何が分かるって言うの!!?」
「・・・お前にはまだ言って無かったよな・・・俺も同じだ。」
「え・・・?」
「常に人を傷付けなければ生きていけない・・・生きていれば人を傷付けてしまう・・・その苦しみ・・・俺には良く分かる。」
「・・・・・・ロック・・・」
「さあ・・・そろそろ行こうか? ジョンやジェイソン、ロナウドも死んじまったが・・・俺達は生き残るぜ。」
- 133 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:11:18 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9⑳〜手紙〜』
「ジュルルルルルル・・ジュルルルルルルルルルルル・・・・・・」
夜の街、人気のしない路地で何かを啜るような音が響く。
「あら?」
たまたま通り掛かった女性がその音に気付いた。好奇心に駆られ、路地裏を覗く。
「ジュルルルルルル・・・」
見たところ、3人の人が居る。しかしその内の1人はぐったりしていて、明らかに様子がおかしい。
「気は済んだか? レイチェル?」
「ジュルルルルル・・・・・・ふぅ・・まだいまいち物足りないけど、我慢するしかないかな?」
なんの話だろうか・・・彼女は更に聞き耳を立てた。
「ああ、とりあえず、奴を仕留めるには事欠かない範囲なんだろ? だったら続きは任務達成の祝杯で・・・どうだ?」
「そうするわ・・・じゃ、献血ありがとう。ご馳走様でした。」
ドサッ
一瞬の事に彼女は眼を疑った。同時に、覗くべきではなかったと後悔した。
女性が手を放した男は、全身が真っ白だった・・・一滴残らず血を抜かれた証だ。
「ひっ・・・!」
思わず叫んでしまった。
「誰だ!」
逃げようと慌てて振り返った時には既に遅かった。そこには、さっきの男が立っていたのだ。
「ひっ・・・なんで・・・・・」
「こりゃ失礼、あまりにも遅かったんでね。」
その時、後ろから肩を掴まれた。信じられないほど冷たい手だった。
「ひいっ!」
「ロック? 前祝い・・・って言うのも悪くないんじゃない?」
「確かにな。ゆっくりしてろよ、俺ビールでも飲んでくる。」
抵抗しようとしても体に力が入らなかった。
「頂きまーす。」
ザクッ・・・ジュルルルルルルルルルル・・・・・
―――オフィス・・・
「『また変死体、ワシントンの吸血鬼現る』・・・か。」
俺は新聞の第一面にでかでかと載った記事を眺めながら、コーヒーを啜った。
「『これまで神出鬼没に起きていたこの事件、今までは1度に2人以上の犠牲者が出る事は無かったが、今回は2人が殺されていた。
犯人の吸血鬼はよほど腹が減っていたのだろうか? 警察は、犯人が捕まるまで、夜の外出を控えるよう呼びかけるとの事』・・・ねぇ。」
記事を読み終えたところでコーヒーを一気に飲み干した。
「ふぅ・・・アホらしい。吸血鬼なんか居るわけねぇだろ。多分奴らの能力だよ。」
新聞をデスクの端に放り投げ、先程送られてきた手紙の束を掴んだ。
「えーと・・・墓石のカタログ? 残念だが死ぬつもりはないんだよな・・・未処理の棚に・・・ん・・なんだこれ?」
黒い封筒に白い文字で俺の宛名が書いてある。差出人の名前は見当たらない。
切手が貼られていない・・・着払いではなかったはずだが・・・まさか、直接届けられたのか?
ペーパーナイフで封筒の口を切り、中の物を取り出した。
「・・・また封筒?」
更にその中も封筒、その封筒の中身も封筒だ。2、3回繰り返してやっと小さな紙切れが出てきた。
「えーと・・・なになに?」
- 134 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:12:07 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9(21)〜レベルアップ〜』
『正午、あの公園の噴水で待ってて』
紙切れにはそう書かれていた。誰が何の為に? こんな回りくどい事を?
行ってみれば全てが分かる・・・だが・・・嫌な予感しかしない。
噴水のそばに腰掛けて、数分たった頃、後ろから声を掛けてくる奴が居た。
「ハァーイ、レオン!」
振り向かずとも声で分かる。この声は・・・・・・
「アシュリー・・・か。」
ホッとしたような、無駄な心配をしたような、複雑な気持ちに駆られた。
「奇遇ね、こんなところで会うなんて。」
彼女は俺の横に腰掛けた。
「・・・・・全く、良く言うぜ・・・」
「な、なによ・・?」
「自分から呼び出しといて良く言うぜ・・・って言ったんだよ。」
「・・・え? ちょっと待ってレオン、呼び出したって、私が?」
「違うのか?」
「・・・ええ、呼び出してなんか無いわよ。」
・・・となると、呼び出したのは誰だ? 再び嫌な予感が走る。
「ハァーイ、レオン。」
再び後ろから俺に声を掛ける奴がいた。振り返らなくても分かる。
「レニーか・・・なけるぜ。」
どうやら俺を呼んだのはこいつだったらしい。なるほど、嫌な予感は見事に当たっていた。
アシュリーが隣に居るって事は、話が相当ややこしくなるな。
「なーによー、レオン、私を見た瞬間に『なけるぜ』はないんじゃない?」
「ちょっと、レオンに気安く話しかけないで、レオンは私の所有物なの。」
待てい、誰がお前の所有物だ。
「あら? これはこれは、何処の足手まとい女だったかしらぁ?」
「なっ!」
「私達の情報力はハンパじゃありません事よぉ〜? 知ってる知ってる、ヨーロッパで散々彼の世話になったとか?」
「そ、それとこれとは関係・・・」
「噂じゃ敵が眼の前に迫ってきてるのに棒立ちだったとか。クスクス、これじゃ彼の足手まといになるのも頷けますわねぇ〜!」
「う、うわぁぁん、レオーン!」
「あらら、泣いちゃった、レオンさんもなかなかおモテになります事・・・あれ?」
俺が座っていた場所には1枚の紙切れしかなかった。
『また明日にしてくれ。面倒なのは大嫌いなんだ。』
「やってられるか!」
買って来た菓子パンをつまみながら新聞に眼を通す。
あの争いに口を出そうものなら、命がいくつあっても足りないからな。
・・・だが、こんな事をしていて本当に解決するのか?
カンベンしてくれ・・・今回はあまりにも話が理不尽すぎる。
とりあえず、墓石を申し込むハメになりたくないなら、準備を怠らない事だ。
俺は引き出しのから、やや大きめのケースを取り出した。表面の埃を拭い、開く。埃臭さの中から鈍い光沢を放った銃が姿を現した。
・・・何もかもがあの時と同じだ。重さ、感触、大きさ、所々についた細かな傷。それらが懐かしさをより一層大きな物にしていた。
「・・・もうこれは手にしたくなかったんだがな・・・・・・。」
手にした大型拳銃をじっと見つめ、あの時の事に思いをはせている俺が居た。
ケンドのおっさん、マービン先輩、ベン、その他にも大勢の人が死んだ。
やるしかない。この先どんな困難が待っていようとも、後悔で終わる未来を創りたくないなら・・・・・。
奴らもそろそろ必死になってくるだろう、調度良い。言わば、これはお互いのレベルアップポイントだ。
喜んでいる状況で無い事は明白だが、胸の奥に期待を感じずに居られない事は事実だった。
- 135 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:12:53 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9(22)〜マジックショー〜』
―――次の日・・・
公園の噴水に腰掛け、ジャパニーズコミックスを読みながら待っていると、背筋に寒気が走った。
「どういう登場の仕方しても良いけどな、冷気はやめてくれ。」
「あれぇ? 今日はあの女と一緒じゃないんだ。昨日はあんなにベタベタだったのに。」
「大きなお世話だ。仮にベタベタだったとしても不可抗力だよ。」
「そーですかー。」
「・・・で? 何か用か?」
「助言・・・ね。」
「助言?」
キラー9の中に嘘の情報を教えるほど性根の腐った奴は・・・1人しか居ないハズだ。
「言っておくけど、キラー9がみんなジェイソンと同じとは思わない事ね。」
図星。
「分かってる、ああいう馬鹿は類稀な種類だ。」
「・・・そう、なら・・良いんだけど。」
「話を元に戻そう、助言とは?」
「いや、再確認した方が良いかもね・・・って言いたかっただけ。」
「再確認だって?」
「私達が人間の集団だって思わない事よ。」
そんな事は分かってる。人間の血は燃えないし、電気も作れないし、撃たれたら治るまで数週間掛かる。
「今更そんな事を言いたかったのか?」
「あんた、話聞いてた? 私はキラー9を『常人の』じゃなくて『人間の』集団じゃないって思った方が良いって言ってるの。」
「でも結局は人間なんだろ?」
「能力からして人間じゃないし、約一名人間じゃないのが居るわ。」
「?」
「いずれ分かるんじゃないの? ただし、ナメて掛かったら死ぬわよ。私が相手するまで死なないでね。」
ジャパニーズコミックスを読み終わった頃には、レニーの姿もなくなってた。
武士の情けか・・・? 日本の兵法は分からん。
―――夜・・・
処務雑務に追われ、やっと帰宅しようとした頃、時計は既に真夜中の3時を指していた。
それでも街はまだ賑わっている。この街は恐らく一年中眠る事がないだろう。
突然、おかしな事が起こった。人ごみの人々の動きが、ノロノロと遅くなっている。
時速・・・測定不能なほど遅い。横を走り抜けていく人もやはり遅い。
この走り方・・・? 物理的に不可能だ! いくら脚を遅く動かそうが、地面に落ちる速度までコントロールは出来ない。
時間の流れが緩やかになった? ありえないだろ・・・。
気が付くと、世界は元の速度に戻っており、走る人も全力疾走の如く駆け回っていた。
が、戸惑う素振りを見せる前に更に不思議な事が起こった。
世界が完全に止まっていた。何もかもが動かない。横の人が落とした小銭が、重力に逆らい、空中でずっと停止している。
ここまで来るとカンペキに不可能だ。俺の眼の錯覚などではすまない。
直感した。奴らの仕業だ・・・と。
俺はわざと人気のない路地に入った。
「・・・・・・居るんだろ・・・出て来い!」
路地の奥から、男が出てきた・・・確か・・・・・
「ご名答、キラー9(自称)特攻隊長、ツィットニー=K=ロックだ。」
「わざわざ捕まりに来てくれたのか?」
チャキ・・・
デザートイーグルを構える。
「その50AE弾、この・・・新聞紙で防げると知ったら、ビックリするだろ?」
「やってみろ、出来るわけないだろ。ま、出来たならその時はその時だ。」
ズガァァン!!
「たあっ!」
ドッ・・・カラララン・・・・・・
一瞬眼を疑った。奴が突き出した新聞紙に弾が当たると同時に鈍い音がした。直後に、弾は地面に転がった。
「お前・・・何したんだ?」
ロックはにやりと笑い、皮肉を込めたような口調で言った。
「おや、流石のエージェントも分からなかったか? はははは、この先は、また明日。ロックのマジックショーだ! じゃな!」
追いかける気も起きない。正直、奴に勝てる気がしなかった。
路地裏に残された俺は、銃声を聞きつけた警察が到着するまで、ただただ放心するしかなかった。
- 136 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:13:32 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9(23)〜SHOW TIME〜』
ガチャガチャガチャ・・・・・・
俺は地下の武器庫で弾や銃をあさっていた。
随分放置されていたらしい。銃はどれも埃まみれで、その銃も古いものばかりだ。
大体M4やMP5が使えるのに、AK47なんか誰が使うんだ?・・・いや、このリベレーターよりははるかにマシだろう。
リベレーターなんてものがあるとは・・・ここはただの骨董品倉庫か? この中で9mm弾と50AE弾を探すのは難しそうだ。
あっても45ACPが妥当な線だろう。
―――数分前、会議室・・・
「特別任務ぅ?」
「うむ・・・」
いつも通り、キラー9の情報が提示される作戦会議かと思ったが、そうではなかった。
言ってみれば・・・俺の悪夢に終わりを告げる文字通り『天国』への架け橋だった・・・・・・
局長は重い口を開いた。
「レオン=スコット=ケネディ・・・・・・君に、特別任務・・・キラー9始末を申し付ける!」
「!!!!」
いつもの任務の延長か何かと思っていたが、まさかこんな大事だとは思っても見ない。
「それにあたって、ここの地下武器庫を好きなように利用して良いらしい。健闘を祈る。」
「・・・ふぅ・・・・・・」
古い銃をかき分け、何とか見つけた9mm弾をポケットにつめ、さっき掴んだAK47とその弾をバッグに押し込んだ。
あとは50AE弾だな・・・仕方無い。ガンショップに寄って自分で工面するしかなさそうだ。
ガコォン・・・・・・
扉が閉まる音がした。誰か来たのか? その方向を確認しようとした矢先、横から何かが飛んでくる!!
「くっ!?」
伏せて避けた。着弾音は無し。銃弾ではない・・・今度は後ろか!!
避けずにホルスターから抜いたハンドガンで撃つ!
ガキィン!!
俺を狙い続けていた『それ』は立ち止まり、新聞紙で銃弾を弾き返していた。
「お前は・・・レイチェル!?」
レイチェルはそこに直立したまま新聞紙を投げ捨てた。
「待たせたな!」
扉の方で声が聞こえる。ロックだ。
「ロック、室内では帽子を脱げ。」
「すまん。」
黒いシルクハットを脱ぐと、底を叩く。その瞬間3羽のハトがバサバサと飛ぶ。
「鳥も持ち込むな。」
「オイオイ、言ったろ? ロックのマジックショーだって・・・だよな? レイチェル?」
殺気を感じ、その場から飛び退く。振り返ると、レイチェルは俺が居た場所に手を突き出しているだけだった。
なんだ?・・・・・・武器か・・・?
ハンドガンを構えながらも油断する事は出来ないが、俺ならあそこは勢い良くナイフで刺す。
「レオン? レイチェルを甘く見ない方が良いぞ!」
ロックは扉の眼の前で座り込んで高みの見物だ。クソ、良い身分じゃねえか。
一方、彼女は一歩一歩・・・しかし確実に距離を詰めてくる。
たいした武器も持って無いが、あれだけ動ける。俺は気迫で押されていた。
数十歩下がったところでレイチェルが急激にスピードを速める。
「うっ!?」
ドゴォン!!
なんとすぐ後ろは壁だった。距離を取るのに精一杯で、後ろの事など気にしてなかったからだ。
こんな事、実践で仕出かしたら大変だ。
いや、驚くべきは今の突きだ。
たいした力を入れて無いように見えて、コンクリ製の壁に手が突き刺さる程強烈だ。
「一体・・・なにを・・・?」
「レオン、これは手品(マジック)なんかじゃなくて、アンブレラの魔法(マジック)よ。」
ここに来て初めてレイチェルが口を開く。
青ざめた顔で浮かべる笑みが不気味だった。
- 137 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:14:12 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件①』
○月×日、アシュリー=グラハム誕生日・・・・・・
『彼ら』はアシュリーの誕生日を祝う為、山奥のペンションを訪れていた。
ブロロロロ・・・
ワゴン車が吊り橋を渡り、木造の建物の眼の前で停車する。
「ついたわね。」
いち早く助手席から降りたアシュリーは、すぅと深呼吸すると背伸びを始めた。
車からわらわらと人が降りてくる。
「山道ってのも楽じゃないわね・・・車が揺れてまともに読書も出来なかったわ。」
赤を基調とした休暇用の私服で降りてきたのはエイダ=ウォン。
「ぶえっくしょい!!・・・ぶはぁ、風邪引いたかな・・・」
鼻を啜りながら出てきた男はクリス=レッドフィールド。横で妹のクレアが心配そうな顔で兄を見ている。
「何で俺まで連れてこられなきゃならないんだ・・・」
ぶっきらぼうな態度で出てきたのはスティーブ=バーンサイド。作者のお気に入りで特別出演しt(殴)
車のエンジンを止め、サイドブレーキを下ろし、最後に車から出たのは・・・・・・
「ふぅ、こんなところまで交代無しで運転させられるとは思ってなかった。」
この俺、レオン=スコット=ケネディだ。
遠足気分で軽々とやってきた彼ら(レオンとスティーブ以外)は、この後に血生臭い事件が起こるなど、予想だにしていなかったろう。
カチャ・・・ガチャリ・・キキィ・・・・・
アシュリーがポケットからカギを取り出して入り口を開けた。
「お、おいアシュリー。そのカギ、随分といい加減な作りだな。」
そのカギは一般に出回っているようなカギでは無く、カギのヘッドに細長い板をくっつけただけの簡素な物だった。
「そんな板を差し込んで開くようなカギなら、ポケットナイフ1本で簡単に開くわね。」
エイダが指摘する。
「これ? ああ・・・これは新素材なの。中に特殊な磁力が入ってて、その磁力をこの穴で解析、照合して開錠する仕掛けになってるわ。」
開いたドアを全員がくぐり、最後尾の俺がドアを閉めた。
分厚いとは言えないが、とてもガッチリした作りだ。たてつけもしっかりしている。
「なるほど。見た目ほどセキリュティは手薄じゃないって事か。」
閉めた扉がオートロックされるのを見届けると、家を移動する一団の後に続いた。
高い天井の広い部屋に着くと、アシュリーは振り向き、全員を一瞥した。
「みんな、疲れたでしょ、しばらくここで待ってて。」
ふかふかのソファーだ。他にも、お菓子や飲み物の機械も置いてある。
クリスやクレア、スティーブは我先にと飲み物やお菓子にがっつき、俺とエイダはソファーに腰を下ろしてほっと一息ついた。
季節は秋の終わり。もうすぐ冬だ。窓から一面、紅く色付いた紅葉がパラパラと散っていく。
食い物に夢中の3人を差し置き、俺達はしばしの間、時間を忘れるのだった。
「「「はっぴーばーすでーぃ!」」」
スパパパーン!
お菓子に夢中だった三馬鹿はテンション低状態から回復し、今ではスーパーハイテンションと化していた。
アシュリーもスーパーまでは行かないが、ハイテンションだ。
俺は腹が減っていたので、ただ黙々とチキンを頬張っている。エイダは、さっきの紅葉が見える席でワインを飲んでいるらしい。
食って、飲んで、ハシャいで、たそがれて、そしてそして、誕生日と言えば恒例の行事を向かえる事になった。
「はぁ・・・・・・」
「どうしたの?」
ため息をつくアシュリーにクレアが問いかける。
「年々増えていくロウソクを見るのがつらいのよ・・・」
クレアはロウソクを立てている俺をじっと睨みつける。そりゃなんだ・・・本来の本数より5本ほど減らせと言うのか。
笑うところでも無いのにクリスが大笑いする。横でいつのもテンションに戻ったスティーブがグーパンチした。
「よし、ロウソクに火をつけたぞ。明かり消してくれ」
アシュリーがリモコンで照明を落とした。
「「「「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」」」」
4人の合唱の後、21本のロウソクがいっぺんに吹き消された。その直後の事だった
ガシャン!
どこかで、何かが割れる音がした。急いで明かりをつけ、辺りを見回す。
俺達の足元では何も割れて無い。チラリとエイダの方に眼をやる。
床に割れたグラスの破片が散乱している。赤ワインの水溜りがジワジワと広がる。
「エイダ、大丈夫か?」
応答は無い。俺は席を立つと、エイダの居る場所まで脚を運んだ。
後ろから、酔っ払ったクリスの馬鹿笑いとそれを制する鉄拳の轟音が鳴り響く。
「エイダ・・・!!!!・・・エイダ!!」
エイダの服は、ナイフが刺さった胸からの出血で赤黒くにじんでいた。広がる水溜りはワインではなく、血だった・・・・・・。
- 138 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:15:21 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件②』
馬鹿笑いしていたクリスはアホモードから復帰し、エイダの死体に駆け寄る。
スティーブは動揺するクレアに、冷静な声でカメラを要求した。
見る限り、死因は胸部にナイフを付きたてられた事による失血死だ。
恐らく、ロウソクを吹き消す為、明かりが消えて辺りが暗くなってからの犯行だろう。
「みんな、アシュリーがロウソクを吹き消す時、居なかった奴は分かるか?」
「え・・・暗くて分からなかった・・・・・・」
クレアが言った。結局全員、姿は見えなかったらしい。
・・・だが、ロウソクを吹き消したアシュリーは容疑者から除外しても問題ないだろう。無論、こうして諸君に考えを見せている俺もな。
となれば、犯人はあの三馬鹿か?
冷静に事件に対処したスティーブか・・・馬鹿笑いをピタリとやめたクリスか・・・あるいはクレアか・・・・・・。
「とりあえず、犯行時の状況を整理してみるか?
| ②| ̄|⑤
① | ③| |
| ④|_|俺
①がエイダ、②〜④が三馬鹿で、⑤がアシュリー、『俺』が俺だ。
この図の右側には入り口、上にはキッチン、下には小さな窓以外、何も無い。
ロウソクの立っていたケーキは俺達が囲んでいたテーブルの中央に置かれていた。
なるほど、中央に置かれちゃ、ロウソクの明かりが届かないわけだ。
「は、犯人は・・・・・・」
唐突にクレアが口を開く。
「犯人は・・・この中に・・い、居る・・んじゃ・・・?」
『!!!!!!』
誰もが眼を背けたかった事実だ。全員が互いを信じているから・・・・・。
「あ・・・ゴメン・・なさい・・・・・・」
泣き崩れる寸前のクレアを、スティーブがなだめた。
「とりあえず・・・」
クリスが思いつめた顔で言う。
「ん?」
「これじゃバースディパーティをする気にもならんだろ。一旦帰るぞ。」
「ああ、じゃ、俺、車のエンジン掛けてくる。」
俺が玄関のドアに手を掛けた時だった。
ドガァァァン!!
響くような轟音と揺れが辺りを包み込んだ。外からだ!
急いでドアを開き、外を見る。
「・・・・・・なんて事だ・・・!!」
俺達が乗ってきたワゴン車は粉々に爆破され、吊り橋も落ちていた。
「アシュリー、電話を取ってくれ。」
「わ、分かったわ。」
―――十分後・・・
「・・・はい・・・はい、お願いします・・・」
ガチャッ
「どうなったの!? レオン?」
「大統領に掛けて救援を依頼したが、どんなに早くても3日は待たなきゃならないらしい。」
「えぇ!?」
今回の俺達はあまりにも不幸だった。
1本しかない山道とこの屋敷を繋ぐ唯一の吊り橋は落ちている。
後ろから回りこめない事も無いが、車が通れるような道でも無いし、グリズリーや野犬が無数に生息する為、極めて危険だ。
ヘリから来ようとしても、森は深く、日中でも見つけられるかどうか分からないうえに、今は台風が来ているため空は飛べない。
「なんだってこんなペンションに来たんだよ? 元はと言えば・・・言い出したのは・・・・・・」
「ストップ」
クレアが止めた。
「・・・・・・すまない・・・レオン・・・・・。」
言いだしっぺは俺じゃない。スティーブはすかさずクリスをどついた。
「みんな・・・」
4人の視線が俺に集まる。
「今日はもう遅い・・・明日に備えて、休んだ方が良いだろう。・・・信じたくは無いが・・・俺達の誰かが犯人なのは事実のようだ。
自室に戻って、扉にカギを掛けていれば侵入される事はまずないだろう。少しでも寝ないとな・・・・・・」
「レオン、部屋はまとめた方が良いんじゃないか?」
「・・・なるほど・・じゃあ、クレアとアシュリーは同じ部屋でも良いな?」
「ええ・・・」
「うん・・・」
「女性陣はそれで良いとして・・・・・問題は俺らだ・・・個室は3人入れるほど広くは無い。」
「なんなら、俺は1人で良いよ。」
「・・・クリス・・・・・大丈夫か?」
「俺だって伊達にS.T.A.R.S.やってねぇよ。心配無用だ。」
結果、俺とスティーブ、クレアとアシュリーが相部屋。クリスが1人で部屋にこもる事になった。
そして明朝、俺達は第二の殺人を見る事になる。
- 139 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:15:58 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件③』
ふと眼が覚めると、とっくに日は昇っていた。全く実感の無い朝だった。
・・・いや、時計は既に11時を刺している。もう起きないと。
スティーブは疲れが出たのかグースカと眠っていた。このままほったらかして寝込みを襲われたら、クレアに何と言われるか・・・・・・
「スティーブ、起きてくれ。」
「う・・・うん?」
「もう11時だ、みんなの事も心配だし、昼飯を作らないとな。」
俺とスティーブは身支度を済ませ、同時に部屋を出た。
「スティーブ、アシュリーとクレアを起こして来てくれ。」
「分かった。」
スティーブに指示を出し、俺はクリスを起こしに行く。
ドンドンドン!
スティーブがドアをノックする音が聞こえた。
ガチャリ・・・ギギィ・・・・・・
どうやら彼女らは既に起きてたらしい。後は、クリスを起こすだけで・・・
ドンドンドン!
「クリス! 朝だぞ!」
・・・・・・・・・。
応答は無い。再度、扉を叩く。
ドンドンドンドン!
「おーい! 起きろ!!」
やはり応答は無い。確か、S.T.A.R.S.は寝込みを襲われても大丈夫なよう、すぐ起きるくらいは出来るはずだ。
「どうしたんだ?」
スティーブが横から話しかけてくる。
「クリスからの応答が無い!」
「なんだって!?」
俺は更に扉をドンドンと叩く。
「どうかしたの?」
クレアが眠い眼をこすりあわせながら言った。それにスティーブが答える。
「クリスさんからの返事が無いんだ!」
「兄さんから・・・? あの・・・レオンさん?」
「なんだ?」
「兄さんを起こすにはちょっとしたコツが要るのよ。」
「え?」
クレアは俺を押しのけ、ドアの向こうに大声で叫んだ。
「兄さん! ジルさんが来たわよー!」
ガタタタタタン!!!!
「・・・は・・・・・流石、しっかり者だな。」
条件反射で起きるとは・・・・・・クリスって一体・・・
「この他にも、ジルさんの声が聞こえただけでも飛び起きるわよ。」
「ふーん・・・覚えておこ・・・・・・」
ドスン!
扉の向こうから、何かが落ちるような音がした。
「クリス! どうした!!」
応答は無い。これは明らかにおかしいぞ。
「みんな、下がってろ!」
「どうするんだレオン?」
「蹴破るまでだっ!!」
ガンッ! ガンッ、ガンッ!
「そーらぁ!!」
ガゴォッ!!・・・ドガン!
扉は蝶番ごと外れて部屋の中に倒れ込んだ。そのまま中に駆け込む。
「クリス・・・うっ!?」
「クリスさ・・・うわっ!!」
クリスは、ヘッドの下で血溜まりを作っていた。
アシュリーとクレアがドタバタと部屋になだれ込んで来て、彼の姿を見るなり絶句した。
「あ・・・あ・・・・・兄・・さん・・・・・うえええぇぇぇぇん・・・・・・」
クレアの泣き声だけが頭に響いた。くそっ! 犯人は・・・誰なんだ!!?
- 140 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:16:39 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件④』
クリスは長い間俺の目標だった。俺があの時ラクーンへの配属を希望したのは、S.T.A.R.S.に入りたかったからだ。
こうなれば、一刻も早く犯人を暴いて、彼の無念を晴らしてやる。
「・・・ん? まだ温かいぞ・・・・・?」
彼の体にはまだ微かに熱が残っていた。夜の内に殺されたのなら、とっくに熱が下がっても良いはずだ。
死因は・・・・・・首に針が刺さっている。更に、泡を吹いているって事は・・・毒か!?
「犯人は何故こんな事を・・・・・・」
スティーブがふと、口を開いた。
・・・確かに、人が殺人を犯すには、必ず何かの動機があるはずだ。
「なぁ、みんな・・・クリスって良い奴だったよな・・・・・・」
何気なく聞いた。
「ああ、クリスさんは・・・うーん・・・・・・」
返答に困ってるな、スティーブ。
「えっと・・・いつもグータラで馬鹿でアホでマヌケでドジで肝心な時にしか役に立たなくて・・・・・・」
クレアは真顔で散々な事を言ってるな。
「そんな・・・クリスさんてそんな人だったの・・・・・。」
アシュリーは知らなくて当然だな。
・・・・・・全員、発言に怪しい所は見られなかったな。
「エイダも良い奴だったのに・・・なんでこんな事に・・・・・くっ!!」
「そう・・・だったのか?」
スティーブは変に動揺していた。怪しいな・・・?
「特殊ロケラン放ってくれたけど・・・もう少し早く渡して欲しかった・・・・・・」
確かに、俺はあそこデンジャーで行ったからなぁ・・・。
「捕まった時、レオンが来る前に通り掛かったけど、助けてくれなかった・・・・・・」
アナザーオーダーチャプター3のチャプターエンドムービー参照だな。
・・・結局、全員エイダを殺す動機があり、クレアとスティーブはクリスを殺す動機もあるようだ。
「なぁレオン。」
「どうした?」
「俺達、昨日何時に寝たっけか?」
「忘れたのか? 俺達は昨日・・・・・・あれ?」
おかしい。確か昨日・・・・・・・・・駄目だ、思い出せない。
「なんだ、レオンも忘れてるんじゃないか。」
「すまない、すぐ思い出す。」
壁を見つめて考える。
・・・確か・・スティーブと自分の推理を言いあってたんだよな。その後は・・・・・・・・・
「ん? なんだこれ?」
壁には小さな穴が開いていた。
「穴だな・・・随分中途半端なサイズだ。」
スティーブの言うとおりだった。銃弾が通るほど大きな穴でもなければ、画鋲の穴ほど小さくも無い。
「・・・わけが分からん。」
誰が殺したのかは分からない。昨日の事を思い出せないと言うのも妙だ。クリスほどの男が殺られると言うのも・・・・・・
一番分からないのは、犯人がどうやって彼を殺したかだ。いくら寝込みを襲われても、こんな小さな毒針1本、かわせないはずがない。
現に、彼の右手にはいざと言う時の為のサムライエッジが握られていた。つけたままだと寝心地の悪いボディアーマーも着込んでいる。
寝心地が悪いと言う事は、ちょっとした事でもすぐに起きられると言う事だ。
流石に俺も、ここまで用心すれば、狙撃でもされない限り誰にも殺されない自信はある。
「レオン、昨日の事、思い出せるだけ思い出してみないか?」
「・・・ああ、新たな発見があるかもしれない。」
―――昨夜・・・
「レオン、それ本気か?」
「ああ、お前が犯人とは言わないが、アシュリーが犯人でない事は確かだろう。」
「何故、そう言い切れる?」
「仮に、あの暗闇で何らかの仕掛けを作動させてエイダを殺してもだ。その仕掛けがバレちゃ、元も子もないな。」
「無論だ。」
「となれば、慎重に操作する必要があるはずだ。」
「確かに。」
「あの時、ロウソクはかなり勢い良く吹き消された。細いロウソクとはいえ、21本を一度にだ。」
「言われてみれば・・・彼女、凄い肺活量だな。」
「あの事件の時も結構走りこんでたしな。俺達と同等あると考えても良いだろう。」
「もしくはそれ以上かもな。」
「じゃあ、お前に聞くぞ。あの真っ暗な中、21本のロウソクを一遍に吹き消しながら、精密機械を操作する自信はあるか?」
「無い。」
「即答だよな。恐らくアシュリーには不可能だ。」
「・・・レオン、だとしたら・・・・・・」
「すまないスティーブ、俺はここまでしか覚えてない。」
「レオンもか。実は、俺もそこまでしか覚えてないんだ。」
「おいおい、お前の発言の最中だったろ?」
「すまん。」
・・・何故思い出せないのか・・・・・こいつは、思ったより難問だな。
- 141 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:17:17 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件⑤』
「スティーブ、俺が最後に時計を確認したのは・・・確か0時49分だった。」
「俺もだ。0時50分辺りからの記憶が無い。」
何とか時計を見た時刻までは思い出せたが、これ以降の事は何一つ覚えていない。
それに、ほぼ同じ時間帯から記憶が無いというのもおかしな話だ。
「あの・・・・・・」
昨晩の記憶の事で話し合ってる最中、クレアが言った。
「昨日の事・・・実は私も覚えてないの。」
「何?」
「一応ちらちらと時間は確認してたんだけど・・・・・・」
「最後に時間を見たのは?」
「0時の・・・49分よ。」
「何!?」
3人が同じ時間から記憶喪失!? こんな事は聞いた事が無い。妙だ。
「なあ、アシュリー、君はどうなんだ?」
「えっ!?」
急に自分に振られたのがそんなに驚いたのか、少しリアクションが大きめだった。
「昨日、時間を確認したのは?」
「えっと・・・ごめんなさい、私、あんまり時計を気にしないタイプなの。」
「え・・・じゃあ、覚えてるのか?」
「う、ううん・・・ごめん・・・・・・」
「・・・謝る事は無い・・・・・俺こそすまなかった・・・。」
いつまでもレディに死体を見せるべきではないだろう。
「クレア、アシュリー、こんな時に悪いんだが・・・キッチンで何か用意してきてくれないか? 何か食わないと体に毒だし・・・・・・」
「わ、分かったわレオン・・・そうよね・・・・・」
女性陣がトタトタと廊下へ出る中、スティーブが言った。
「レオン、記憶をなくした件についてなんだが・・・妙だとは思わないか?」
「妙だな。それも凄く。」
「4人全員が記憶を失うなんて・・・もしかしたら、これは犯人の仕業なんじゃないのか?」
「犯人としては、犯行時の記憶が無いってのは理想的だろうが・・・誰にも出来ないだろう。」
「だよなぁ・・・」
「だが・・・トリックに心当たりが無い事は無い。」
「なんだって? 凄いな、誰にマジックを教わったんだ?」
「とりあえず、俺達の部屋を調べてみるのが先だと思うんだが。」
「ああ。」
「・・・・・・ここじゃない・・・ここでもない・・・・・あった!」
「なに? 本当か!?」
「ああ、見てみろ。」
「・・・本当だ・・しかし、この穴は一体なんなんだ?」
「この中途半端なサイズの穴、クリスの部屋にもあったよな?」
「ああ・・・ん? なんか水滴みたいなのが付いてるぞ・・・」
「よせ! 触るな!!」
「え?」
ポケットから銀の弾丸を取り出し、水滴を付けてみる。
「・・・色が・・変わったぞ!?」
「思ったとおりだ・・・後は、エイダ殺害のトリックを見つけるだけなんだが・・・・・・」
『レオンさーん、スティーブ!』
キッチンから声がした。メシが出来たらしい。
「お、おいレオン、分かったのか? これが何か・・・・・・」
「大方な、後は裏が取れてから話すよ。」
「頂きまーす!」
ガツガツガツガツガツガツガツ・・・・・・
スティーブは現場に居た時のような難しい表情ではなく、にこやかに笑いながら用意されたパンにがっついている。
その様子を見てクレアは安心したらしい。なるほど・・・お前らしいな。スティーブ。
しばらく食事時間が続いたが、俺はアシュリーが一口もオードブルに手をつけていない事に気付いた。
「アシュリー、どうしたんだ?」
「う・・うん・・・・・・しょ、食欲が・・・無いの。」
「え?」
「折角の私の誕生日なのに・・・どうしてこんな事に・・・・・・」
彼女の眼にはうっすらと涙が浮かんでいた。
「・・・・・・」
場が静まり返った。
「ご・・・ごめんなさい・・・こんな事言ってしまって・・・ごめんなさい・・・・・・」
俺は無言で彼女の背中をさすった。そうだ、彼女の為にも、一刻も早く犯人を捕まえなければ・・・・・・
『ごちそうさまー!』
結局アシュリーは一口しか食べてくれなかった。俺が薦めなければ、一口も食べなかったかもしれない。
「げほっ!!」
アシュリーが後ろで大きく咳き込んだ。
「げほ、げほ、げほっ!!!!」
「あ、アシュリー、大丈夫か!?」
「げほっ・・・だい・・じょうぶ!」
咳き込む合間に苦しそうに言う。お世辞にも平気には見えない。
「本当に?」
「う・・ん・・・・・・風邪薬・・飲んできます・・・。」
「付いていかなくて大丈夫か?」
「だいじょ・・う・・・ぶ・・・だよ・・・・・・」
おぼつかない足取りでキッチンに向かう。本当に大丈夫か・・・
ドサッ・・・
音の先に、倒れ込んだアシュリーが居た。
「アシュリー!!」
- 142 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:17:58 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件⑥』
アシュリーを部屋に運んだが、彼女は苦しそうに呼吸するだけで元気になる様子は無い。
「アシュリーさん・・・・・・」
クレアが心配そうな目つきでアシュリーをのぞく。アシュリーは何かを言おうとしていたが、息苦しくて何も言えない様子だった。
俺はスティーブに合図を送り、その場を立ち去った。
「スティーブ、どう思う?」
「え?」
「犯人が料理に毒を入れたのか?・・・って事だ。」
「ああ・・・その可能性も無いとは言いきれないな。」
スティーブはいつになくカリカリしている。
「なぁ、例えばの話だぞ?」
「なんだ?」
「俺とスティーブがクリスの部屋で話をしている時、キッチンにいたのはアシュリーとクレアだ。」
「そ・・れがどうかしたのか?」
「犯人が料理に毒を入れたのであれば、あの2人が怪しいな。料理を並べたのはクレアだし、もし犯人がアシュリーを狙ったのなら・・・」
ドン!
「いい加減にしろ!! あんたは・・・あんたは何が言いたいんだ!!」
スティーブが怒鳴った。彼の右手は、俺の胸倉を掴んでしっかりと壁に押し付けている。
「分からないわけじゃないだろ?」
「ふざけるな!! 彼女が・・・彼女が犯人であるはずがない!!」
「言い切れるのか?」
俺の一言で彼の手から力が抜けた。彼はそのまま手を放し、俺に背を向けて自室へ向かう。
「レオン・・・言い切る事は出来ないが・・・あんたが犯人である可能性も無いとは言いきれない。」
「お互い様だ。」
彼は自室に入るのとほぼ同時に扉を乱暴に閉めた。
「・・・・・・ヤレヤレ。」
コンコン
「はーい! スティーブ?」
「いや、レオンだ。」
「あ、どうぞ。」
ガチャリ・・・・・・
相変わらずアシュリーは苦しそうだった。
「薬を持ってきたんだが・・・」
「薬?」
「今、テスト段階にある『総合万能薬』だ。副作用は無いらしい・・・本当は、アシュリーにこんな物飲ませたくないんだが・・・・・・」
「ううん、その気持ちだけでも十分だと思うわ。」
「ありがとう、クレア・・・ほら、水も持って来た。アシュリーに飲ませてやってくれ。」
「はーい」
彼女は薬を、難なく飲んだようだ。
「ふふふふ・・・・・・」
「え? レオンさん、何を笑って・・・・・・」
「いや、なんでもない。」
コンコン
と、ノックの音が響く。
「はーい、スティーブ?」
「クレ・・・ちょっと待った、お前が何故ここに!」
スティーブは俺を見るなり突然絡んでくる。
「いちゃ駄目だったか? 薬を持ってきただけだ。」
「薬!?・・・安全かどうかも保障出来ない薬を持ってきたのか・・・何が目的だ!」
「落ち着けよスティーブ・・・・・・」
「気安く俺の名を呼ぶな!」
話にクレアが割ってはいる。
「ちょっとスティーブ、落ち着いて!」
「クレアまで何を言い出すんだ! こいつが一番怪し・・・」
バチィン!
とても痛々しい生音が響いた。
「・・・くっ!」
バタン・・・
スティーブは泣きもせずに部屋から出て行った。彼の頬から微かに煙が上がっていたのは秘密だ・・・と、クレアがアイコンタクトで伝える。
「・・・ところでクレア・・・・・・」
「何?」
「クリスの起こし方、俺以外の誰かに教えたか?」
「え・・・と・・・・・ジルさんに『クリス扱い方マニュアル』と一緒に教えたけど・・・」
「それ以外には?」
「ど、どうしてそんな事聞くの?」
「ちょっとな・・・どうなんだ?」
「・・・・・・後はこれと言って・・・あ、昨日・・・」
「昨日?」
「昨日・・・記憶が無くなる前の話だけど・・・アシュリーさんに教えたわ。」
「・・・ふむ・・・・・あ、サンキュー、じゃ、俺そろそろ部屋に戻るから。アシュリー、お大事に!」
バタン・・・
これで大体の犯人の目星は付いた。クリス殺人トリックもだ。
後は、エイダ殺人トリックを見破るだけだ。
- 143 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:18:46 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件⑦』
まず、調べるならまだ一度も調べていないキッチンだ。
・・・・・・今時のアイランドキッチンだ。俺の家にも欲しかったタイプだ・・・その他にも特注のオーブンがある。
ガスコンロは・・・おお、通常の家庭用ガスコンロに比べ、火力が違う!
鍋の類も充実している。中華鍋、土鍋、圧力鍋! 刃物の類は・・・ずっしりとした重みのある中華包丁、刺身包丁など・・・・・・!
・・・・・・感激してる場合ではない。
調味料や野菜は・・・銀に付けても何の反応も無い。毒が入ってるわけじゃなさそうだ。
ちなみに銀は毒が付くと色が変わる。昔の王族が銀食器を愛用したのもそれが理由だとか。
・・・・・・結局キッチンは手がかり無しか・・・ん? そろそろ夕飯の支度しないとマズいな。
クレアはアシュリーの看護で大変だろ・・・たまには自炊も悪くない。
「うおおおおおおおお!!!」
ザクザクザクザクザク・・・・・・
「てりゃーーー!!」
カン☆トポトポトポ・・・カチ、ボッ!
「せいやーーー!!」
バッ、ジュワワワワ・・・・・コンコンコン、パキャパキャパキャパキャ・・・ジュワーーーッ!!
「とぅっ!!」
すちゃすちゃすちゃすちゃ、サクサクサクサク、ビシビシビシビシッ!!
「完成!! レオン流スーパースタミナ炒飯ハーブ風味!!・・・ふうっ、我ながら見事に決まった。」
・・・・・・よし、配りに行くか!
―――クレア&アシュリー
「ありがとうレオンさーん、夕飯どうしようか考えてた所なのよー!」
「アシュリー、もう動いて平気なのか?」
「うん、薬のおかげで大分楽になったわ・・・」
ククク・・・
「そうか、良かった。ちゃんと食べて元気になれよ!」
―――スティーブ
ドンドンドン!
「おーい、スティーブったらー!」
「気安く俺の名を呼ぶな!」
「分かった、クレアから食べ物預かってきたんだが!」
「毒でも入れたんだろ!?」
「入れてない! ここに置いとくから! 腹が減ったら食えよ!」
「信用出来るか!」
「全部食わないとクレアが傷付くぞー! どうするかはお前の勝手だけどな。じゃ、後で会おうぜ少年!」
「少年ってのもやめろ!!」
よし、食べ物を渡してしばらく部屋から動かさないようにしよう・・・
問題は、エイダ殺害のトリックだが・・・・・・ん? なんだ? ゴミ箱に何か入ってるぞ・・・?
カラフルなロウソク・・・ケーキに刺して使った物だった。
・・・あれ? 何で芯がこんなに短いんだ? まったく、ロウソクメーカーも素材ををケチり過ぎだ。
・・・いや、待てよ! これをああ使えば・・・・・・急いで小窓を調べる。思ったとおり、微小な穴が、それとは分からないように開いてる。
「―――これで謎を解くカギは、全て出揃った!」
- 144 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:19:29 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『信じる心』
カタカタカタ・・・・・・
「サドラー様・・・」
「なんだ、データ係。」
「今回のエージェントは何故かとても純粋なのですが。」
「どれどれ・・・ログを見せてみろ。」
―――チャプター1−1・・・
ズガァン・・・ボチャッ・・・・・・
「くそっ! 普通に撃って落としても真珠のペンダント(臭)にならないって信じてたのに!」
「エージェントよ、何故そこまで信用出来る・・・」
「人間は弱い生き物ですから、信用しないとやっていけないのでしょう!」
―――2−2・・・
「アディオスレオン・・・」
ズガァン、ズガァン、ズガァン!
「ぐっ・・・信・・じて・・・た・・・・・がはっ!」
「今回はお前が悪いぞ、エージェント」
―――3−1・・・
「ハニガン・・・・・・くそ、故障!? 信じてたのに・・・」
「逆に何を信じてたのか聞きたくなるな。」
「あ〜あ、大統領令嬢も呆れてますね。」
―――4−1・・・
「アシュリー・・・信じてたのに!」
「ご、ごご、ごめんなさい! レオン!!」
「ふざけるなぁ、俺が君の為のハーブを探す為にどれだけの苦労をしたと思ってるんだ!」
「ひっ!」
「しかも弾が切れてハンドガンを売った直後に弾を渡しやがって!」
「ごご、ごめんなさい! もうアシュリーパートで拾ったアイテムを着服なんてしません!」
「大統領の娘はかなり腹黒だな。」
「エージェントがちょっと眼を離したスキに武器商人にスピネルを売りつけようとしてましたしね。」
―――5−3・・・
「久しぶりだな・・・レオン」
「クラウザー!・・・・・・くそ! 2年前に事故に見せかけて殺したと信じてたのに!」
「なに!? アレはやはり貴様の仕業だったのか!!」
「こいつぅ! もっかい殺してやるぅ!」
「なんのぉ! あの時の恨み!!」
カキン、カン! ギィン、ガシャン! キン!!
「エージェントも腹黒だ。」
「だんだんクラウザーさんと言う人がかわいそうに見えてきました。」
―――5−4・・・
ドカン! ドゴゴゴ・・・ガシャァン!
「マイーク!!・・・くそ! 良い店を紹介してもらえると信じてたのに!!」
「この期に及んで酒か?」
「(最近腐った酒しか飲んで無いなぁ。俺も紹介して貰うんだった・・・)」
「撃ち落した張本人が何を言いやがる。」
「ぎくっ!(命令した張本人が何を・・・)」
「ほお、では君の幻想に終止符を撃ってあげようじゃないか。」
「え゛!?」
ゴッ!!
- 145 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:20:06 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件:解決編その1』
―――次の日・・・・・・
「おいレオン! てめぇ! こんな朝早くに呼び出して、何のつもりだ!」
「まあまあ、抑えて抑えて・・・今日、みんなを呼び出したのは他でも無い・・・そう、犯人が分かったんだよ。」
『!!!!』
朝のすがすがしい、あたたかな空気が一瞬にして重く、ひんやりとした空気になった。
「ちょ、ちょっとレオンさん!? それって本当!?」
「ああ・・・犯人は・・君だ―――アシュリー!」
俺が指差すと、彼女は一瞬たじろいだ。
「そ、そんな・・・アシュリーさんが犯人だなんて・・・・・・」
「ふざけるな! クレアを犯人に仕立てようとした次はアシュリーか!?」
「スティーブ。俺は一言も彼女が犯人だとは言ってない。ただ、毒を盛ったのは誰だ? と聞いただけだ。」
「―――っ!」
「・・・ともかくみんな! まずは俺の推理を聞いてくれ。」
スティーブは気が進まない様子だ。クレアも信じられない顔をしている。だが、誰一人として俺が話すのを止めようとする奴は居なかった。
「まずは・・・記憶が飛んだ話から解き明かしていこう。
俺とスティーブ、クレアの3人が見た最後の時刻は0時50分前後だ。3人が同時に証言したんだから、間違いは無いだろう。
問題はその後だ。何故記憶が無いのか・・・・・・俺達は・・・その先の記憶が存在する事を前提に話をしていた。」
「どういう意味だ?」
「つまり・・・・・・0時50分以降、意識があった者は1人も居なかったんだ! 犯人を除いてな!
昨日、アシュリーに薬を届けに行った際、部屋に入って確認したんだ。直径2ミリほどの小さな穴と、ガスマスクを!」
「ど、どういう事なんだ!?」
「つまり、彼女は自分だけガスマスクをつけ、3つの部屋全てに意識を飛ばすガスを注入したんだ!」
「いい加減にしてよレオン! 証拠は!? 証拠なんてないでしょ!?」
「物的証拠は無いが、状況証拠ならスティーブが証明してくれる。」
「え!?」
彼女は狼狽して見せた。きっと、今の俺の答えは予想外だったのだろう。
「レオン・・・まさか、あの穴から出てきた水滴が!?」
「す・・水滴・・・ですって!?」
「そうだ、睡眠ガスを盛るってのは良い手だったが、気体を使ったのがいけなかったな。
穴から出る際に、わずかに残ったガスが凝結し、そのまま周りの水滴を集めてもとの薬品に戻ってしまった・・・と言う事だ。」
「な、なら!! クリスさんを殺害したのは誰だって言うの!? ドタバタと音が聞こえてきた時、私はみんなと一緒に居たじゃない!」
「簡単な事だ。グースカ眠ってるクリスに、動けばノドもとに突き刺さるように角度を調整した毒針をくっつければ良い話だ。
強力な麻酔薬があったからな、いくら寝心地が悪いと言えど、次の日まで寝返りもうたずにノンレム睡眠してくれる事は明白だ。
起きるタイミングは、朝、クレアにキーワードを言って貰えば良い。起きた瞬間グサッ・・・だ。」
「そんな・・・・・・」
クレアは自分の一言がきっかけでクリスを殺してしまったと、酷く後悔していた。
- 146 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:20:39 ID:pSKI7GFQ
- 読切小劇場『バースディ殺人事件:解決編その2』
「だが、流石の君もちょっとした誤算があった。恐らく君は誰かを殺害しようと、その日の昼食に毒物を混入させたんだ。
が、自分で運ぼうとしていたそれを、クレアに運ばせてしまい、あろう事か自分の席に置かれてしまった。
交換なんかして、入れ代えた方の人が毒死すれば怪しまれる。だから、君は料理を代えようともせず、何も食べないようにしていた・・・
ところが、俺の一言で一口でも料理を食べざるを得なくなった。
幸い飲んでしまった毒物は少量で、俺が解毒剤の存在に気付いたから良かったものの・・・・・・。」
「な、なによそれ! い、言いがかりじゃない! 大体、私にエイダさんが殺せるとでも思ってるの!?」
「それについてなんだが・・・エイダ殺害のトリック・・・それは、ケーキのロウソクとそのリモコンにあった!!
このロウソク、良く見るととても芯が細いだろ? ここは山奥だ。照明を消せば、明かりはロウソクの火だけになる。
出来るだけ暗闇を作りたいなら、ロウソクの火は小さい方が良いだろう。
そして周囲の眼は自動的に明るい物・・・ロウソクに眼が行くはず!
それを利用して、そっと席を外してエイダに近付き・・・あらかじめ用意していたナイフで殺したんだ!
そして、戻りざまにリモコンで換気扇のスイッチを入れ、誰も気付かないような微弱な風で細いロウソクを消した。
席は多少離していても、拍手喝采の音をカムフラージュにポンと座って、同じリモコンで照明を点ければお終いだ。」
言い終えると、彼女は観念したかのように微笑んだ。
「・・・流石ね、レオン・・・・・とんだところに名探偵が居たわ・・・でも、考えてみればそうよね・・・・・・」
「アシュリーさん・・・何故、こんな事を・・・・・・!」
クレアが涙を必死に堪えながら言う。
「動機? 決まってるじゃない! 危機が去った時にだけ現れて、レオンを困らせてはまた現れる! 気に入らなかったのよ! あの女!!」
「クリスさんは?」
スティーブが恐る恐る聞いた。
「あの男は、私の歳を笑った。それだけよ・・・さぁ、もう終わりね。残念だったけど・・・レオン・・さようなら!」
彼女はポケットから何かのビンを取り出した! マズい! 自殺する気か!!?
ズガァン!
俺が放った銃弾は、彼女の薬ビンを貫いた。
「死のうとするな、エイダは死んだ・・・この上君にまで死んで欲しくない。」
「う・・・うぇぇぇぇん・・・えぇぇぇぇん・・・・・・」
彼女の泣き声が響く中、上空から救助ヘリがこちらへ向かって来ていた・・・。
- 147 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:21:22 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場短編『ドッキドキ☆アタッシュケース』
「ここから先が例の村か・・・とりあえず、ハンドガンくらい装備しよう・・・」
ガチャッ・・・
パターン1
「張り紙? なになに・・・」
『この設計図に基いて解体しろ!』
カチ、カチ、カチ・・・
「時限爆弾!!?・・・いや、確かにアタッシュケースに入ってるのは見かけるが・・・あ、あと10秒。死んだな、俺。」
パターン2
『Use this!!』
ガシャ・・・
「あの〜、特殊ロケランなんか今渡されても困るんですけど。」
パターン3
『ハズレ』
「トイレットペーパー?」
パターン4
『ガンバレ』
カラカラ・・・
「いや、銃が無いのに弾を持たされても・・・」
パターン5
『魔王を退治せよ』
「布の服と銅の剣と50ゴールドか・・・でもジャケットやナイフくらい持ってるんだよなぁ。」
パターン6
『さようなら』
「部屋のカギ? おいおい、俺の部屋のカギなんて何処から・・・つか、リアル過ぎる。」
パターン7
『タバコくらい装備に入れとけ!』
「あーあ、アタッシュケースにタバコびっちり・・・ルイスの仕業か? でもライターは持ってないぞ。」
パターン8
『おやつは300円まで』
「うまい棒30本持たされてもなぁ。」
パターン9
『諦めたらそこで試合終了だ』
「バスケットボール型手榴弾? 何気にまとも?」
パターン10
『さっきからリアクション薄いぞ』
「放っとけ。お後がよろしいようで。」
- 148 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:22:07 ID:pSKI7GFQ
- 妄想小劇場『NEWキラー9(24)〜忘れ物〜』
あの後、壁際に追い詰められては回避という手順が幾度と無く続いた。体力的には限界だ。頼む。ランチタイムで見逃してくれないか?
そんなどうしようもない交渉など、言ってる場合でもなければ思い浮かべている場合でも無いし、通じるわけでもない。
腹が減っては戦は出来ぬということわざを、今頃になって痛感・・・じゃなくて、要するに今のままじゃヤバいって事だ!
走りながら床においてあったリュックに手を掛けた。中にはAKが入っている。ハンドガンで攻撃するよりはよっぽど効率が良い!
AKを取り出し、振り向き様に7.62mm弾を浴びせてやる・・・
バキッ!
アサルトライフル特有、手ごたえより軽そうな銃声はならなかった。
代わりに、銃身本体がバキッと音を立てて真っ二つに割れたのだ。俺の手元にはグリップ部分とストックだけしか残ってない。
壊れたAKのトリガーを2回ほどカチカチ引いてしまった自分が滑稽で仕方無い。そうしてまたテクテクと逃げ回るわけだが・・・
埒が明かないのは自分でも良く分かってる事実だ。
だが、落ち着け、俺! ここは武器庫。銃が手入れされているかなどは別にして、弾や武器に事欠く事は無いだろう。
そっちが吸血鬼なら、これはおあつらえ向きだ!
「喰らえ! 閃光手榴弾!」
ピン、カラカラ・・・・・
「む!?」
ロックとレイチェルの目の色が変わる! やはり吸血鬼の永遠の天敵は光か!!
・・・・・・・・・・・・。
3秒で爆発しない辺り、信管に火が付くまで5秒かと思われた。その5秒も過ぎ、7秒も過ぎ、10秒も過ぎ・・・まさか・・・・・・
グシャリ。
レイチェルの脚によってあっけなく踏み潰される閃光手榴弾・・・ふ、不発弾かよ!!
踏み潰しても破裂しないとなるとこれは工場側の相当な手抜き作業だ。
倉庫にある武器が全てこんなで、それらに俺の命が掛かってると思うとゾッとした。
落ち着け、こんな時こそ冷静に・・・ッ! 落ち着け、落ち着け! これが終わったらメシを食いに行く・・・良し、落ち着いた!
こうなれば、銃に頼るのはやめよう! 見てみぬフリをしてきたアレの出番だ!
ガチャッ・・・
壁に掛かっていた無数のそれの中から1つ選ぶと、ロックはげらげらと笑いながら馬鹿にした口調で言った。
「ぶはははははは!! おいレオン! そんなヤリで戦うのか!?」
そう、見てみぬフリをしてきた、錆び付いた刃物・・・
「少し違うぞロック! これは日本の伝統武器! ナギナタだ! 現代でも不審者を取り押さえる為に警察が好んで使用するらしい!」
その棒が『ナギナタ』ではなく、『サスマタ』である事を知るのはしばらく後になるのだが・・・
カッコつけの(敵を威嚇する)為にナギナタをグルグルと回し、中国拳法の達人であるかの如く凄む。
「そんな脅しで私が引っ込むと思ったか」
軽々罵倒される。ふっ、甘い。そんな雑言で俺がアツくなると思ったら大間違いだ。
「来な、ナギナタの餌食にしてやるぜ!」
とは言え、この錆びた刃ではどう考えても、彼女の攻撃を受けきる事は出来まい。
接近戦の基本は見切りだ。相手の手が届かず、なおかつこちらの攻撃が届くギリギリの範囲・・・それさえ見切れば勝ったも同然だ。
危険な時ほど良く狙え・・・錆びた刃が俺の感覚を研ぎ澄ましていくのが分かる・・・・・・
左上段から、右手掌打と見せかけて、右下段に蹴りが来る!
予想は見事に的中した。ローキックをすんでの差で避け、わき腹を錆びた刃で斬り裂く!
大袈裟ではないが、やはり刃に血が付いていた。
「くっ!」
レイチェルが声を上げる。ところが、出血箇所に手をあてがい、放す頃には既に傷は塞がっていた。
「レディーの体に傷を付けるって、どういう事か分かってるの?」
この場合仕方ないだろ・・・まぬけ。
「悪いが、良ーく分かってる。特に左わき腹は狙わない事にしてるんだ。」
エイダ・・・彼女が俺をかばって受けた傷痕は、一生消える物では無い。だからこそ・・・・・
「余所見してる場合じゃないわよッッッ!!」
ガキィン!
「おっと、その程度の脚払いで俺を捉えられると思ったか!」
ブォン!
だからこそ、俺の為に人が傷付くのは見てられないんだ・・・・・
「えい! たあ!! やあ!!!」
「とう! ふっ!! ほあぁっ!!!」
斬り合いを楽しんでいた・・・ってのはこういう事を指すのだろう。
気付いてみれば、先程まで俺の中に救っていた恐怖は消え去っていた。長い間、俺はこの感情を忘れていたのだ。
勝負に勝っても恐怖に負けていたのでは駄目だ。増してや、恐怖に突き動かされて戦っているなど論外。
戦う理由は、自分の意思・・・それだけで十分であり、それが欠けては不十分になる。
- 149 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:22:40 ID:pSKI7GFQ
- 金タマゴさんの作品↓
- 150 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:23:32 ID:pSKI7GFQ
- ある夫婦の出来事<第一話>
エイダ「レオン、今日の晩ご飯何にする?」
レオン「ん?ああ、じゃあ・・・・」
エ「・・早くぅ」
レ「それじゃ、パスタでいいよミートソースのやつ」
エ「分かったわ」
15分後
エ「レオーン!ちょっと来てー!」
レ「?」
エ「ちょっと・・・・これ・・・・」
レ「ん?・・・・はあ!?」
よく見るとそれはパスタではなく・・・
「パスタ型カスタード」と、書いてあった・・・
エ「どうしましょう・・・これじゃあ
パスタが作れないわね」
レ「・・・・買ってくるよ」
エ「え?いやそんな私が行くわよ」
レ「いや、いいってたまには
役に立つ事をしないとな!
ハッハ」
バタン
エ「・・・・・・優しい!!!!!」
- 151 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:24:13 ID:pSKI7GFQ
- ある夫婦の出来事〜第2話〜
レオンは自分の大好物のパスタを買いに行く
為、ダッシュでスーパーに辿り着いた・・・・が、
レ「あっ!しまった〜財布忘れたー!
(このまま戻るわけにもいかないしな・・・あ
エイダに頼もう!)」
レオンは、財布は忘れたが、ケータイなら
持ってきていた
プルルルルルルル・・・・ガチャ
エ「はい、もしもし」
レ「あ、エイダ?
ちょっとさ、財布忘れて来ちゃって・・・
悪いけど、持ってきてくれへん?」(いきなり関西弁かよ(・o・;))
エ「え〜!・・・わかったわ」
レ「悪い!」
10分後・・・
エ「はぁはぁ・・・」
レ「あ!エイダー」
エ「あぁいたいた」
そして・・・更に5分
レ「ありがとなー」
エ「はーい、じゃねー」
レオンはパスタを探した
レ「えーと、パ〜ス〜タ〜はどこか〜な〜♪
あった!」
レジにて
ぴっぴっ
「500円になります」
チャリン
「ありがとーございました」
レ「ふ〜疲れた」
だが、この先もまだまだレオン達を
苦しめるのが待っている・・・
- 152 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:24:54 ID:pSKI7GFQ
- ある夫婦の出来事〜第三話〜
レ「さて、今日は風呂入って一日の疲れを癒そう」
午後19時26分家に到着
レ「ただいまー」
エ「お帰り☆」
レ「はい、パスタ」
エ「はーいお疲れ様」
レ「ちょい風呂入ってくる」
エ「どーぞー」
19時56分風呂から出る
レ「はぁ〜いい湯だった〜」
エ「あ、レオン出てきた?もーちょっとで出来るから」
レ「ん」
20時3分晩ご飯が出来る
エ「はーい出来たよ〜」
レ「おっ出来た?」
エ「これ持ってきて」
レ「へいへい」
「「いただきまーす」」
レ「うっ!これ辛いぞ」
エ「あら!ほんと・・・ごほっ」
レ「何かかけた?」
エ「いいえ、何も・・こほっ・・・・入れてないわよ」
20時5分トラブル発生
- 153 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:25:25 ID:pSKI7GFQ
- 甲賀さんの作品↓
- 154 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:26:32 ID:pSKI7GFQ
- Pandora's box.〜prolog〜
その厄災はまるでパンドラの箱から飛び出た災いのようだ。
災いだけが入っているパンドラの箱のように。この2つの厄災
―Tウイルス―と―プラーガ−は元は『人間』
それもほんの一握りの人間が興味本位で使ってみたのが始まりだった。
それによって、多くの犠牲者が出ることを知らずに……。
それは赤ん坊が危険な銃を持っているようなものだった。
だから、その銃を撃ち、人を殺してしまっても、まだそれを使って大量殺人を行う事は出来ない。
現にプラーガという名の厄災を使ったサドラーはラクーンから生き延びたエージェントから鉛の銃弾を受け、地獄へと旅立った。
もう一つの厄災を作った地下組織アンブレラは自らが作り出した惨劇で倒産に追い込まれ、全てを失った。
だが、それに懲りない愚者も居た。プラーガのサンプルとTウイルスでまたアンブレラを創ろうとしているのだ。
これは、そのアンブレラ復活を目論む愚か者と地獄を2度生き延びた孤高のエージェントとの死闘を描いた話である。
- 155 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:27:03 ID:pSKI7GFQ
- Pandora's box〜Despair〜
はあっ、はあっ、はあっ
荒い息がつづく。すでに左足は奴の攻撃で吹き飛ばされ、為す術も無く転がっている。
今は大岩の陰で見つかっていないが、ばれるのも時間の問題だ。現に奴はこの場所に
1歩、1歩近づいている。と、足跡が消えた。止まったのか?不意に後ろから
「隠れるのがそんなに楽しいのか?」と声がした。
その冷淡な声を聞いた途端全身の毛穴が開くのを感じ、寒気すらした。それを無理に押し隠し
「あいにく、隠れないといけない犯罪はしてないんでね」と言い、奴の反応を見た。隙さえ出来れば
逃げることも可能だからだ。
「ふむ、ではロス・イルミナドスの事件はどうだ?あれも人を殺したのだから犯罪ではないのか?」
「まあ、そのことはどうでもいい。貴様はアンブレラにとって邪魔な存在だからな。消えてもらう。
寂しくは無いがな。後からすぐラクーンの生き残りも送ってあげるよ。」
と言い切るが早いか、銃を構えると俺に向けて連発した…
- 156 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:27:35 ID:pSKI7GFQ
- 〜異なる時代〜続き
「よし、この武器ですべてだな。」
そう独り言を言いながら、最後の武器、最近使い始めた、ワルサーP38を手に取った。一度マガジンを見てその中にある特製ダムダム弾が入ってるのを見た後、どんな敵が来ても大丈夫なように、すべての武器の点検をした後、森から抜け出し、戦友を探しに、草原へ向かった。
だが、そこには、凄惨な死体のみが転がっていた。頭が鈍器で殴られ、壷のように粉々になっているもの、左胸が抉られ、声が出せず事切れた者、針のような物で刺され、苦しみ続けながら、死んだ者、五体がばらばらに切り裂かれた者など、見れば見るほどおぞましい光景だった。
それから無理やり目を放し、辺りを見ると、そこかしこに何か光っているものがある。それを見て、俺は息を呑んだ。
- 157 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:28:08 ID:pSKI7GFQ
- 伝説さんの作品↓
- 158 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:28:54 ID:pSKI7GFQ
- 「クラウザーとレオンの友情」
ある日・・・・・・・・・
「フああああああああああああ」
「どうしたレオン」
「知るかくそボケ」
「なんだと!!レオン!おまえはケンかをうっテいるのか!」
「けんかは売り物じゃないぜ」
「貴様ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「ふん」
「まあいい。本当にヒマだな」
「だろ」
「バーーーカ」
「このやろう!!」
「よしなら勝負だ。あの時の恨みを晴らしてやる」
「でっ」
「よし、立会人を呼ぼう」
「それはだれだ」
「しらなーーーーーい」
「なら結うな」
「おまえ、字が違うぞ」
「あ、そうか」
この二人のバカな話が次の日に恐ろしいのか、
幸運なのかわからない日がくるのを、二人は知らない・・・・・
次の日・・・・・
レオンは彼女のエイダとデートをする日である。だが・・
- 159 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:29:42 ID:pSKI7GFQ
- クラウザーとレオンの友情
後編スタート!
「よう!」
「あら、レオン来たのね」
「当たり前だろう、エイダの為なら、10000kmでも来るぜ」
「まあレオンたら!]
「はやくいこ・・・・・うわーーーーーーーーー」
「どうした・・・・・・・」ぎゃーーーーーーーーーーー」
すると、サラザールが来た」
「おや、ケネディ君に3人目のストーカー・・・・・うわわわわわわわわわわわ」
3人はクラウザーに串刺しにされましたとさ、めでてしめでたし・・・・・
ってどこが!!!!!
「ハンク対ニコライ」
「いよいよけっちゃくだな、ニコライ」
「のぞくところだ、ハンク」
「おまえ、エロイな」
「なんでだ」
「だって、のぞくっていったろ」
「しまったーーーーー」
「どうだーーーーー」
「なんちゃってヒェイントだ」
「く!」
ダダダダダダダダダダダダダ(マシンピストル)
「く!こうなったら秘密兵器だ」
「やめろ!
「それだけはやめろ!!」
「くらえ!ハンク!!!死ね!!!!!!!」
ドガーーーーーーーーーン(ロケラン)
「ふっ!ついに死んだか」
「死ぬのはおまえだーーーーーーーー」
「なっ!なにい」
「くらえーーーーーーーーーー」
ががっががガがガがガがガがガがガがガがガ(シカゴ)
「ぐは」
「う・・・・ば・・・かな・・・・・・・」
「疲れた、おい!レオンいいぞ」
「サンキューハンク!」
「おい!はやくGウイルス渡せ」
「わかってますよ」
「サンキュ・・・・・・これは爆弾!!」
「さらばだ、ハンク!!!」
「うわわわわわわわわわわわ」
ドガーーーーーーーーーーン
「ふふふふふふ、お気の毒」
「エ・・・・・イ・・・・・・・ダ・・・・なんの・・・・・・・・まね・・・・だ」
「さよなら、レオン、ニコライ、ハンク・・・・ぐは!」
「ばかなやつだエイダ」
今日の被害
死人レオン、ハンク、エイダ、ニコライ、サラザール
重傷 なし
- 160 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:30:29 ID:pSKI7GFQ
- 漫画にっぽん昔話改良版
ミッション①
鶴の恩返し(運命の定め)
むかーーーーーーーーーーーーし
むかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーし
あるところにジャングルがありました。
そこにあるいっけんのいえがありました。
「よしここに泊まろう」
スネークが言いました。すると、
「いらーーーーーーーーしゃい」
「消えろ」
「きさま!人を突然奈らくの底に突き落とすようなことを結うな」
「だまれ」
「うるちゃーーーーーーい」
「うざい」
「このばっかやろう!!!」
と、へんなことばっ借り結うなといいたいほどあほなやつらばかり
そのころ島では・・・・・・・・
「くそ!」
「くらえ!」レオンが激しい戦いをっズケテ板
果たして運命はいかに!
- 161 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:31:10 ID:pSKI7GFQ
- 「名探偵レオン 第1話
大統領殺人事件
「大統領、準備ができました」
「わかった」
そう・・・・・あくむのはじまりはここからだった
2週間後・・・・・・・・
「大統領・・・・・取引の時間です」
「ふむ」
そして大統領はなぞの人物に2億円をわたした。
「たしかに・・・・ではつぎのぶつをいただきましょう」
「なに」
「それはあなたの命です」
「やめろーーーーー」
バンッ!
「うぐ!」
ばたん!
「あなたがおろかでしたんですよ」
こんこん・・・・・
「ん」
「ぱぱーまだなの」
「急いで逃げよう」
「入る・・・・・ぱぱーーーーー」
そして次の日・・・・・
「ここが現場か・・・・」
「そうですよ兄貴」
「やっときてくださいましたか」
なんとそこにいたのはあの名探偵レオンであった!果たしてレオンは事件を解くことができるのか
- 162 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:32:22 ID:pSKI7GFQ
- 私(戦艦不知火)の作品↓
- 163 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:34:47 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」前編 事件編
アシュリーはレオンに無事救出された。その後自分の国を平和に治めるほどにも成長した。
幸せ絶頂のアシュリー・・・しかしひとつだけアシュリーは心残りなことがあった。それはあの日以来レオンやそれにかかわった者とあっていないことである・・・
アシュリー「・・・そうだ!今度パパに頼んで何日か休みをもらって皆でパーティをしましょう!!」
その日からアシュリーは仕事のない空いた時間でレオンや世話になった人の居場所を探した。そしてなつかしのメンバーを探し当てただけでなく1週間後の3日間だけ全員時間が空いているのまで突き止めた。
アシュリー「私ってなんて運がいいの・・・神様ありがとう・・・」
アシュリーはその日が待ち遠しくて興奮を抑えられず夜も眠れないほどだった。
そして当日の早朝、約束した場所になつかしのメンバーが集まってくる・・・
レオン「アシュリー・・・」
アシュリー「リオ―ン!!」
エイダ「ふふふ・・・2人とも子供みたい」
武器商人「おまえさんが来るとはね・・・明日は槍でも降るかな・・・」
エイダ「あら、ご挨拶ね」
レオン「それよりマイクお前怪我はもう大丈夫なのか?」
マイク「何言ってんだよ、もう10年もたつんだぞ・・・って言っても1ヶ月前やっとリハビリを終えて松葉杖になれたところだ・・・」
「ハハハハハハ」
8月4日 8:00
そして自家用ヘリに乗り目的地に移動・・・到着・・・
アシュリー「皆さんがこれより泊まる場所はパパも知らない私の秘密の別荘です!誰もいないのでゆっくりとくつろげます!!」
エイダ「楽しみにしてるわよ・・・」
アシュリー「ヘリの運転手さんありがとうございました。帰るときは連絡するのでお願いします。」
タグロス(ヘリの運転手)「OK!」
8月4日 10:00
1日目、皆はひたすら飲むわ食うわ踊るわで遊びほうけた・・・
8月4日 20:00
そして時がたち外はもう薄暗い状況である
レオン「アシュリー、仕事は大丈夫なのか?」
アシュリー「うん!パパに任せてある!・・・もうそろそろ夕食ね
全員いる?」
マイク「昼頃に武器商人は疲れたっていって部屋で休んで行ったっきり戻ってこね―ぜ」
アシュリー「もう!仕方ないわね・・・」
アシュリー「武器商人さーん・・・」
キィ―――・・・
アシュリー「あれ?かぎが開いて・・・キャ、キャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
レオン「どうしたぁ!」
悲鳴を聞き皆一斉に駆けつける
マイク「ど、どうし・・・なっ!!?」
そこには額からおびただしいほどの血を流した武器商人の変わり果てた姿があった・・・
- 164 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:35:54 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」中編
レオン「だめだ・・・死んでる・・・」
エイダ「確かここって貴方のお父さんも知らない別荘って言ってたわよね・・・犯人は・・・」
アシュリー「でも帰るのを連絡する電話はあります!!」
・・・・・・・・・
アシュリー「・・・そんな・・・」
マイク「電話が・・・壊されてる!?」
レオン「一体誰が・・・はっ!携帯!!」
エイダ「駄目よ・・・電波妨害されてるみたい・・・」
アシュリー「ヘリコプターはこちらから連絡するまでまで迎えに来ません・・・」
レオン「つまり・・・俺達はここから出られないと言うことか・・・?」
マイク「この近くに町は・・・?」
アシュリー「裏は崖になっていますし一番近くの町でも300kmは・・・」
エイダ「つまり私達は近くに犯人がいるかもしれないっていうこの別荘に缶詰って事ね・・・」
アシュリー「・・・・・それだけではありません・・・・・」
レオン「え・・・?」
アシュリー「この別荘は不法侵入者がいるとブザーが鳴るよう設計されています。今いる人たちは出入りしてもコンピュータが自動的に人の特徴を覚えてくれてるので何も鳴りません・・・私達が来るまでこの別荘は誰もいなくて厳重にロックされてました」
マイク「それが何だってんだよ・・・!」
レオン「マイク・・・アシュリーはこう言いたいのだ・・・・・
この中に武器商人を殺した犯人がいると・・・」
マイク「!!!」
レオン「武器商人がパーティを抜けたのは昼頃・・・俺を含めて全員パーティから30分以上場を離れてる・・・武器商人を殺すには十分の時間だ」
マイク「くそ!誰が犯人だ!!それにもとはといえばこの企画は」
エイダ「そこまで・・・アシュリーをせめても何もわからないわ」
マイク「・・・すまない・・・」
華やかなパーティは一瞬のうちに地獄へと変わった・・・
静かな沈黙の中、夕食を終え眠りにつく全員・・・
レオン「いいか皆、何かあったら大声で叫ぶんだぞ・・・」
アシュリー「うん・・・皆さん・・・ごめんなさい・・・」
エイダ「貴方のせいじゃないわ・・・」
マイク「・・・さっきはすまなかった・・・」
バタン
アシュリー「(マイクは怪我から復帰したとこで松葉杖だし殺人なんて無理だわ・・・犯人はレオンかエイダ・・・レオン・・・あなたじゃないよね・・・・・
どうして・・・う、ううぅぅぅぅ・・・・・)」
8月5日 8:00
アシュリー「・・・・・・・・・」
レオン「大丈夫か?眠れたか?」
アシュリー「あんまり・・・あ、私朝食の用意してきますね・・・」
レオン「俺も行く・・・」
アシュリー「朝食はホットドッグです・・・あれ?ケチャップがない・・・」
レオン「・・・2人とも遅いな・・・様子を見てくる・・・アシュリー、ついて来い」
コンコン
アシュリー「・・・まだ寝てるのかな?」
レオン「場面が場面だ・・・蹴破るぞ!」
アシュリー、レオン「せーの!!!」
バン!!!
アシュリー「はっ・・・そ、そんな・・・・・」
レオン「くそ!」
マイクは全身何箇所も撃たれた状態でベットを赤く染めて絶命していた・・・
- 165 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:36:34 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」後編
レオン「犯人はエイダか!!」
タッタッタッタ・・・バン!!!
レオン「エイダ!いない!!?・・・これは血!??窓に続いている!!」
アシュリー「レオン・・・これは!?」
レオン「アシュリー!この先はどこに続いてる!?」
アシュリー「・・・崖よ・・・」
2人は急いでそこに向かった。
8月5日 8:30
アシュリー「え・・・」
レオン「これは!??」
崖の下でエイダが頭から血を流してうつぶせで倒れている!
レオン「エイダァ!!」
エイダ「・・・・・・・・・・・」
レオン「く、駄目か」
アシュリー「・・・・・人殺し・・・」
レオン「・・・え?」
アシュリー「人殺し!どうして!?あなたがどうしてこんなことしなきゃならないの!!?」
レオン「待てアシュリー、俺じゃない!本当だ!!」
アシュリー「じゃあ一体誰がやったっていうの!この2人だけの別荘で!!」
レオン「そ・・・それは・・・」
アシュリーは駆け出した!
バタン!
レオン「アシュリー!一人じゃ危険だ!ここを開けてくれ!!」
アシュリー「こないで!人殺し!!」
8月5日 12:00
レオン「・・・アシュリー、何か食べないと」
アシュリー「・・・・・」
レオン「とりあえず生きてたら返事をしてくれ!」
アシュリー「生きてるわよ!殺すならさっさと殺しなさいよぉ!ぅぅぅ・・・」
レオン「(アシュリー・・・泣いてるのか?無理もないか・・・せめてドアの前にいて守らなければ・・・)」
8月5日 14:30
アシュリー「・・・ぅぅ・・ぅぅぅぅ(どうして・・・あの時は私を命がけで守ってくれたのに・・・何で・・・何でよ)」
パン!
レオン「グァ!」
アシュリー「え?」
レオン「アシュリー!に・・・逃げ・・・は、犯人は・・・」
パン!パン!パンパン!
アシュリー「レオン?」
レオン「・・・・・・・・・・」
ガチャ
アシュリー「え・・・・・・」
そこには全身に銃弾を浴びた変わり果てたレオンの姿があった・・・
アシュリー「そ、そんな!今この建物の中には私しかいないはずよ!どういうことなの!?わからない、わらないよ!」
カツカツカツカツ・・・
アシュリー「足音!?誰っ!!!?」
ザクッ
アシュリー「う゛ぅ・・・・・・あなた・・だ・・・たの・・・・・・」
バタッ
アシュリーは絶命した。アシュリーの目には涙があふれていた。
- 166 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:37:05 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 1
8月12日午前11:00 アシュリーの別荘にて
アシュリーパパ「くぅ・・・何故、何故こんな事に!!」
大統領の娘が被害者になるというとんでもない殺人事件が起きた。
被害者はレオン、武器商人(仮)、マイク、エイダ、そしてアシュリーの5人・・・
この別荘にこの5人が来てからちょうど1週間後の出来事だった・・・
リヘガラ「外部から侵入した形跡は無いしなぁ・・・この5人の内の誰かがみんな殺して
最後自殺したんだな・・・え?僕が誰かって??リヘガラドールだよ
ほら『ブラーガの秘密』でレオンさんを助けた。しゃべれるようになったんだ。へへぇ」
「リヘガラ警視庁!!」
リヘガラ「え、何かわかったの?」
「はい、死因と身元がわかりました
身元不明の武器商人、自室から死体で見つかっており死因は頭部を撃たれた
事が原因のようです。またこの武器商人が着ていた衣類から多数武器が見つ
かっております。その中に凶器と思われるハンドガンもあります。」
リヘガラ「身元不明・・・いきなり怪しいね。」
「はい、次にマイク・ナナシ・ノゴンベさん(本名がわかりませんので勝手に命名)
自室のベットの上で死体で発見されました、死因は全身数ヶ所撃たれて
そのうち2,3発が急所に当たったものだと思われます。
マイクさんは10年前例の事故でかろうじて生きてた者であり最近は病院で
リハビリをしていてやっと普通に生活を出来るようになったそうです。
次にエイダ・ウォングさん
身元不明、別荘の裏のがけの下で発見されました。死因は頭部強打によるものです
がけの上から突き落とされたのだと思います。
レオン・スコット・ケネディ
大統領の直属で働いていたそうです。死因は全身何ヶ所も銃で撃ち抜かれている
事による物ですが、頭部を撃たれたことが原因です。アシュリーの部屋の前から死体で
見つかっております。
アシュリー・グラハムさん、大統領の娘さんでこのパーティの企画をした者です
レオンと同じくアシュリーの部屋の前の廊下から見つかっております。死因は
胸部を鋭利な刃物で刺されたことによるものです。ちなみにその鋭利な刃物も
武器商人の衣類から発見されてます。」
リヘガラ「その刃物とハンドガンは衣類の中にしまってあったの?」
「えぇ・・・はい、そうです。あと死亡推定時刻ですが死体発見が遅れたため
正確にはわかりませんが8月4日〜8月5日の間に全員死んでいます。」
リヘガラ「なるほど・・・どう思う?へっぽこ探偵事務所の雪女さん」
雪女「普通に考えて武器商人が犯人でしょう?(え?私が誰かって??ほら
『ゲゲゲの魔太郎』でエイダさんを火薬付きボウガンでサポートした雪女ですよ)」
リヘガラ「そんなわけないでしょ!」
雪女「え、どうしてです?」
リヘガラ「仮に頭を自分で撃って自殺したとしてもどうやって服に戻すんだよ!
頭撃ったら普通は即死だよ!」
雪女「あ、そっか・・・」
リヘガラ「まったくもう・・・」
- 167 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:38:18 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 2
雪女「じゃリヘガラさんはどう考えてるの?」
「こら!リヘガラ警視庁と呼びなさい!」
リヘガラ「あぁいいよ別に、これだけじゃ何もわからないよ・・・
もうちょっと情報がないと・・・あ、君、ご苦労様。もう作業に戻っていいよ」
「は!失礼します」
リヘガラ「まぁ武器商人が犯人じゃないと決まった訳ではないけどね」
雪女「え?だって・・・」
リヘガラ「武器商人が罪を着せられたと思わせといて実は何らかのトリックを使って
・・・っていう可能性もあるし共犯者がいて裏切られた・・・といのもあるよ」
雪女「はぁ〜、なるほど!すっごーい!!」
リヘガラ「・・・あのね、君は探偵でしょうが!!」
雪女「え、だって私へっぽこですから・・・それにゲスト出演・・・」
ボカッ!
雪女「いったぁ〜い!」
リヘガラ「とにかく現場に行ってみようか。何かわかるかもしれないし」
雪女「・・・はい・・・あ、そういえば何で犯人は自分が犯人とわからない
ような終わらせ方をしたんでしょうね?」
リヘガラ「ん!確かに!偶然という可能性もあるが犯罪を犯して死ぬんだったら
自分が犯人ということを隠さなくてもいいはずだしな・・・何か理由があるのかな?
たまにはいいこと言うね。」
雪女「だてに探偵やって・・・」
ボカッ!
雪女「いったぁ〜い!またぶったぁ!!」
リヘガラ「とにかく現場を見に行きますよ!」
- 168 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:38:58 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 3
雪女「まず武器商人さんの所ですね」
「あ、警視庁!お疲れ様です!どうされましたか?」
リヘガラ「何かわかるかもしれないと思ってね」
「被害者はここに額からおびただしいほど血を流して仰向けで倒れてました。」
リヘガラ「ふぅむ・・・他に何かある?」
「この被害者の所持品ですがコートの左側より今回の事件に使われた凶器と思われるハンドガン、その他にもショットガン多数、ボウガン、ロケットランチャー、マグナムなど多数見つかっております。
ただどれも新品で使われた形跡はありません。ハンドガンをのぞいてですが・・・どれも指紋は検出されませんでした」
リヘガラ「まぁ商人だからな・・・ん?左側??」
「あぁその・・・一応右側ですが・・・ガーガー人形、シャボン玉セット、こだわりハチマキ、王者の印、1分の1サイズの宇宙戦艦ヤ●トのプラモデル、リヘちゃん人形・・・」
リヘガラ「うんわかった・・・」
雪女「あれ?天井に変な穴があるよ」
雪女が指さす先に直径3cmほどの穴が開いていた
リヘガラ「なんだあれ?今回の事件と関係があるのかな?まぁいいや次いこう」
リヘガラ「マイクさんか・・・どんな状況で死んでたの?」
「はい、ベットの上で銃弾を浴びて仰向けで亡くなってました。」
リヘガラ「マイクさんは松葉杖が無いと歩けないだったみたいだな。犯行は無理だろ」
雪女「それも偽の情報かもしれませんよ?」
リヘガラ「おぉ!少しは頭が回るようになったね!」
雪女「でしょー」
リヘガラ「でも残念、彼の居た病院の主治医に連絡を取って確認したけど1ヶ月前にやっと松葉杖ありで歩けるようになったんだってよう、この情報には間違いないんだな・・・残念でした」
雪女「う゛っ・・・(汗)あ!また天井に穴が」
武器商人の時と同じく天井に直径3cmほどの穴があいている
リヘガラ「ほんとだ、なんだろね・・・」
雪女「次はエイダさんの所ですね・・・エイダさん・・・」
リヘガラ「そうか、君は昔エイダさんと一緒に行動していたんだよね?僕もレオンさんと一緒に昔行動してたからね・・・あの頃思い出すとつらいよ・・・僕もしゃべれるようになったのはレオンさんがあいうえおから教えてくれたおかげだし」
雪女「・・・・・・」
リヘガラ「必ず犯人を突き止めようね!」
雪女「まだお借しした1200円返してもらってない・・・」
ボカッ!
雪女「いったぁ〜い!なぐったね!親父にもぶたれたことな・・・」
ボカッ!
雪女「2度もぶった!」
ボカッ!ゲシッ!ドガ!ボカボカボカボカボカボカボ!ヴォカ!ゲシ!!!
雪女「きゃぁ!いたいいたいいたい!もう言いません!
ごめんなさーい!!」
- 169 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:39:49 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 4
リヘガラ「えぇとエイダさんの現場は・・・確かに崖だなぁ」
「あ!警視庁!お疲れです!現場を見に来られたのですか?こちらに現場へと続くリフトがあるのでどうぞ」
リヘガラ「おお、ありがとうね」
ガガ、ウィーーーーン
「しかしまさか大統領の娘さんが被害者になるとは」
リヘガラ「そうだね・・・アメリカじゃセンタービル以来の大ニュースで大騒ぎだってよ・・・・・・・・・ん、何か忘れてるような・・・」
?「だ・・・・ぇ・・・・・か・・・・た〜・・・すぅ・・・けぇ〜てぇぇ〜!」
「警視庁!あそこに!!」
リヘガラ「わ!何やってんだ彼女は!?」
何か白いものが断崖絶壁に張り付いている・・・
リヘガラ「急いでリフトをそこに移動させて!」
「了解です!」
雪女「わ!うあぁあああぁぁぁぁぁーーーーっっっ!!!」
リヘガラ「あ、おちた、」
ドンガラピッシャーン!!
雪女「う゛ぅ・・・いたぁい・・・いつもの20倍・・・」
そして・・・
リヘガラ「まったく、君といると退屈しませんよ」
雪女「リフトがあるなんて気づかなくって・・・これじゃ命がいくつあっても足りませんよねぇ・・・アハハハ」
リヘガラ「・・・まぁ古今東西探偵というものは非常識なものだからねぇ・・・」
「・・・えっと話よろしいでしょうか?」
リヘガラ「あ!ごめんごめん!どうぞどうぞ」
「被害者はここに仰向けで倒れてました。死因は頭部を強打をしたことによるものです。被害者の周り及び被害者の所持品からも特に怪しいものは発見されませんでした。」
雪女「エイダさんは犯人じゃないでしょうね。」
リヘガラ「どうだろうね」
雪女「・・・というより死んじゃった順番がわからないのが困りますよね?」
リヘガラ「そうなんだよね!どっかに証拠みたいなものはないものかなぁ・・・
証拠といえばマイクさんと武器商人さんの死体発見の現場の部屋の天井にあったあの穴は何なんだろうね?」
雪女「あ!そういえば!私がさっき崖を降りてたとき同じ穴がありましたよ!!」
リヘガラ「な!ホントに!?」
ガガ、ウィーーーーーーーーン(2人ともリフトで移動する)
雪女「ここです」
雪女が指差す先には断崖絶壁なのに例の穴が・・・
リヘガラ「なんだろなこれ・・・偶然とは思えない・・・」
雪女「エイダさんの部屋にいってみます?」
リヘガラ「そうだね・・・少しは探偵っぽくなったね・・・さっき落ちて頭ぶつけたせいかな・・・?」
雪女「え?いえ、お貸しした1200円があ・・・」
ヒュッ!
雪女「ごめんなさい!ぶたないで!」
リヘガラ「うん、そうだね。これ以上頭打ったら馬鹿、アホ、ドジ、マヌケ、オッペケペのヘッポコピーになっちゃうかもしれないからやめとくよ」
雪女「ひ・・・ひどい・・・・・(1200円お貸ししたの本当なのに・・・)」
リヘガラ「とりあえずエイダさんの部屋いくよ」
- 170 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:40:39 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 5
リヘガラ「エイダさんの部屋か・・・」
「警視庁!お疲れ様です!!被害者のエイダさんの部屋から特に怪しいもの、怪しい点は発見されませんでした。」
リヘガラ「そう・・・ありがとう・・・」
雪女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?
」
リヘガラ「どしたの?」
雪女「はい・・・あの穴が無いんです」
リヘガラ「そう・・・じゃああの穴は事件の、しかも遺体発見の現場と何らかの関わりがあるという可能性が高いね」
雪女「でも何の跡でしょうね?やっぱり鉄砲類でしょうか??」
リヘガラ「どうだろうね・・・とりあえず今までの事を整理してみようか」
雪女「まず武器商人、この方が一番怪しいのですよね?」
リヘガラ「そうそう死因は頭部を撃たれた事によるもの・・・でもその凶器はその被害者のコートから発見されてるんだよね?」
雪女「そうですね、もし武器商人さんが犯人で他の人全員を殺しちゃって自殺をしたとしてもおかしいのですよね?」
リヘガラ「そうそう、マイクさん。これは自室のベットの上で全身に銃弾を浴びて亡くなってたのだよね」
雪女「多分寝てる間に殺されちゃったのでしょうね・・・かわいそうに・・・・・
松葉杖が無ければ歩けない体なのに人を殺す事なんてできないですよね?」
リヘガラ「・・・(ほう、ちょっとはいい事いうね)」
雪女「・・・?どうしました??」
リヘガラ「あ、ゴメン・・・エイダさんは崖の下で頭部を強打して亡くなってたのだよね」
雪女「きっと突き落とされたのでしょうね・・・
あ、でも武器商人さんのときと同じく全部終わった後に自殺を・・・エイダさんはそんなことするような人じゃないですけど」
リヘガラ「まぁその可能性もあるけど・・・それじゃあの謎の穴の説明ができないんだよね」
雪女「あ・・・確かに死んじゃった跡じゃ・・・できませんよね・・・」
リヘガラ「・・・考えててもらちがあかない・・・よし!レオンさんとアシュリーさんの死体発見現場に行ってみよう」
雪女「そうですね・・・そういえば二人同じところに見つかったのですよね」
リヘガラ「あ!大統領!!」
アシュリーパパ「あ、リヘガラ=ドール警視庁・・・この度は・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我が娘アシュリーは責任感が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
犯人を必ず突き止めてくださいね。もう許せないんだ!何で我が娘が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今でも信じられません。私が変わりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もうあの笑顔が見れないなんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
父親思いの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我が国の右手と言っても過言では」
リヘガラ「あぁ、あ、あ、だ、大統領、何かわかるかもしれないと思って現場を見に来たので・・・そろそろ・・・」
「はい、アシュリーさんは廊下の自室の前で壁に寄りかかった状態で遺体となって発見されました。死因は胸部を鋭利な刃物で一突きされたことによるものです。
レオンさんについてはアシュリーさんとほぼ同じ場所で全身数箇所銃器で撃たれておりますが直接の死因は近距離から頭部にめがけて1発発砲されたことによるものです。」
雪女「レオンさんは背中とかも撃たれたみたいね」
「・・・それと、部屋からこのようなものが・・・」
リヘガラ「なにこれ?・・・本??」
「はい、被害者のアシュリーさんの日記と思われます。」
リヘガラ「!!?」
- 171 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:41:34 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 6
リヘガラ「アシュリーさんの日記だって!?」
「はい、彼女の自室の机の上にありました。直筆鑑定から被害者以外の書き込みはありませんでした。」
雪女「あ!大統領さん、大統領さん、これに見覚えはありませんか?」
アシュリーパパ「これは!間違いない、わが娘の日記だ!ほら最後のページにわしのハンコが・・・」
「そうです、これは間違いなく大統領の判です」
雪女「ということは・・・(でもいくら大統領だからって自分の子供のしかも女の子の日記に印つけるなんて何かおかしいな・・・)」
リヘガラ「ここに書かれてるころは全てアシュリーさん本人が書いたものって事になるね」
パラパラパラパラ・・・
リヘガラ「なるほど、5月1日から始まって8月5日で書き込みは終わっているな・・・」
雪女「6月の最期あたりからこのパーティをやろうとしていたもたい・・・とても楽しみだったのね・・・かわいそう・・・」
リヘガラ「・・・・・とにかく8月3日あたりから読んでみよう」
【アシュリーの日記】
8月3日 23:10
はぁ・・・仕事疲れた・・・でも、
ついに、ついに明日は念願の・・・
もう待ちきれない・・・眠れない!早く明日にならないかな・・・
でも早く寝なきゃ・・・でも眠れない!どうしましょう・・・
8月4日 22:28
どういうことなの・・・
何で武器商人が死ななければならないの・・・レオンが手首を触ったり目を開けて「だめだ・・・死んでる・・・」言ってたし・・・
唯一帰るのを連絡する電話も壊されてるし・・・
私たちはここに缶詰状態、私がもし殺された時のために犯人が誰だか暴くのに少しでもヒントになるように覚えている範囲で今日の状況を整理してみましょう。
まず今日朝6:30にみんな集合した、で運転手のタグロスさんが私たちを目的地に運んでくれて8:00頃に到着して、そうしてからみんな各自部屋に荷物を置いて10:00頃から20:00頃までみんな飲むわ食うわのドンチャン騒ぎだったのよね・・・
よく覚えてないけど私もふくめてみんな何度か場を離れてて、武器商人は11:30頃酔っ払って気持ち悪いって言ってマイクと一緒に外の空気を吸ってくると出て行って帰ってきたのは12:00頃だけど武器商人はまだ気持ち悪いって言って部屋で休むっていっちゃったのよね
それからは私も含めてみんな30分以上場を離れてるわ・・・私はもちろん料理や飲み物関係だけど・・・
それから20:00頃夕食を食べようとみんないるか確認したら武器商人さんだけいなくて私が様子を見に行ったら武器商人さんは額から血を流して倒れてた・・・でも部屋のドアは開いていた。
それから夕食を終えてみんな部屋に戻っていったのよね・・・
私の考えではマイクは歩くときに常に松葉杖だったし、レオンはそんなことする訳ないし・・・犯人はやっぱり・・・
- 172 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:42:16 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 7
【アシュリーの日記】
8月5日 10:46
これは夢・・・きっと夢・・・そしていまだに犯人は私のドアの前で叫び続けているわ・・・
犯人は・・・レオンだったなんて・・・
今日8:00ごろ起きてレオンと会った・・・そして朝食のホットドッグを作りにレオンと一緒に調理場に行ったわ。そういえばケチャップがなくなっていたわね、確か買ったはずなのにな
それでエイダ、マイクともに遅いからレオンと戻って様子を見に行った。
マイク、ノックしても返事がなかった。状況が状況だからレオンとドアを蹴破って中に入ったらマイクがベットの上で死んでたわ。
レオンはそれを確認するやいなや「犯人はエイダか!!」なんていってエイダの部屋に駆け出したわ。
そしたらエイダの部屋は鍵がかかってなくて部屋には血の後が窓へと続いていた・・・
血の続く先は崖で崖のほうに行ったわ、それで下を覗くと崖の下で頭から血を流してエイダがうつぶせで倒れてたわ。きっと部屋からここまで逃げて最期は突き落とされたのね・・・
もうこの別荘には私とレオン以外残ってないし・・・レオン以外の犯人はありえない・・・私この先どうなるのだろう・・・
助けてお父さん・・・
8月5日 12:00
「アシュリー、何か食べないと」
あんなこといってる・・・人殺し・・・信じてたのに・・・
8月5日 14:30
外から銃声が聞こえる!
駄目だ!私殺される!!でもドアに銃で撃たれた跡はないわ・・・・・それに外の様子が変・・・
「アシュリー!に・・・逃げ・・・は、犯人は・・・」
・・・え、どういうこと??
それからまた銃声が聞こえて静かになったわ私は「レオン」と呼んでみた、でも返事はなかったわ・・・
外の様子を見に行ってみましょう
雪女「ここで終わりですか・・・なるほど・・・死んじゃった順番は
武器商人 → マイクかエイダ → レオン → アシュリーのようですねリヘガラさん」
リヘガラ「・・・・・・・・・・・・・・く、見落としていたっ!」
雪女「どうしました?」
するとリヘガラ急に駆け出した!
雪女「あ、あの!どこにいくんですか!?待ってくださぁーい!!私走るの遅いんですぅ〜!!」
タッタッタッタッタッタ!
雪女「はぁはぁ・・・どうしたのですか?ここマイクさんの部屋ですよね?」
リヘガラ「ねぇ!ここに来た時窓は閉まってた?」
「はい、窓は閉まっておりました。」
雪女「へ?どうしました?」
リヘガラ「ここみて!」
雪女「え?あ、鍵が壊れてる・・・」
リヘガラ「つまりあの日記によるとマイクさんの死体発見時ここの鍵は閉まってたんだ。つまり・・・」
雪女「ん、つまり?」
リヘガラ「わかんないの?マイクさんは密室の中殺されたんだよ!つまり密室殺人だ!!」
雪女「え、え、え、えええぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!!」
リヘガラ「確かに死んだ順番はわかったけど・・・なぞが一つ増えたんだ・・・くそ!」
雪女「みっしつさつじんってなんですか!?」
ボカッ!
雪女「いったぁ〜い・・・何もぶたなくても・・・」
- 173 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:43:19 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 8
リヘガラ「密室殺人というのは完全に人が出入りできない状況下で起きた殺人事件のことだ、探偵なんだからそれぐらい知っててよね」
雪女「だって私、へっぽこですから・・・うん?何でその密室殺人なんですか」
リヘガラ「この日記のこの部分見て【状況が状況だからレオンとドアを蹴破って中に入ったら・・・】
この壊された鍵のところとあわせてもレオンさんが蹴飛ばしたとき確かに鍵はかかってたんだ。」
雪女「確かに!これじゃマイクさんを殺しちゃった後部屋から出れませんよ!」
リヘガラ「・・・・・そういえば・・・」
雪女「ん?エイダさんの部屋?」
リヘガラ「ここに初めて来た時窓やドアは開いた状態だった?」
「はい、そうですが・・・」
リヘガラ「・・・そうか多分エイダさんのときは急所をはずして部屋から逃げられたんだ・・・
それにこの部分【エイダの部屋は鍵がかかってなくて部屋には血の後が窓へと続いていた・・・】」
雪女「・・・あ!!血の後がない!!?」
リヘガラ「(犯人は何らかの理由があって血を拭き取ったんだ・・・なぜ・・・?)」
雪女「・・・とりあえず大統領さんのところに戻りましょうよ・・・ね?」
リヘガラ「そうだね・・・まだ気になることはあるし・・・」
リヘガラ「大統領、ちょっとお聞きしたい事があるのですが・・・この日記に書いてあるタグロスって誰だかわかります?」
アシュリーパパ「ん、あぁ!ハガネース・パメ=タグロスのことだね。私に直属で勤務しているヘリ・自家用ジェット機の運転手だよ」
リヘガラ「ちょっと怪しいと思ったんで・・・連絡取れます?」
アシュリーパパ「彼が犯人とは思えんがな・・・なぜなら彼は事件のあった5日の時に他国の皇太子様や日本の天皇閣下をいろんな国に派遣するのに大変だったからな。では一応日本のマサコ様に電話をかけてみるとしよう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アシュリーパパ「ふむ、間違えない。確かに運転手はタグロス君で朝8:00ぐらいは太平洋のど真ん中にいたらしいよ」
???「・・・まだありますわ」
リヘガラ「あれ、あなたは?」
アシュリーパパ「お互い初めてだったな。こちらがリヘガラ警視庁そしてこちらがサーナ・伊藤さんという日本人とのハーフでこの別荘のセキュリティシステムは彼女が作ったんだ。私の直属の警備システム担当者だ。」
サーナ「簡潔に説明いたします。この別荘には登録した者以外を別荘内で確認したら警告ブザーが鳴る仕組みとなっております。
そして、私がこの別荘に訪れた時登録してあったものはレオンさん、武器商人さん、マイクさん、エイダさん、そしてアシュリーさんの5人のみで侵入した形跡はありませんでした。
このことからいってもタグロスさんが犯行を行うことは不可能です。」
リヘガラ「そうですか・・・ありがとうございました・・・(タグロスさんに犯行は不可能だね・・・)」
雪女「リヘガラさん」
リヘガラ「どうしたの?」
雪女「暇だったのでこの別荘の2階の地図を書いてみたんですよ。」
- 174 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:44:05 ID:pSKI7GFQ
- >>174の続き
| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄| 2階
| | |
| ド エイダの部屋 |
| ア |
| | |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ド |
| ア マイクの部屋 窓
| | |
| | |________
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ||||||1|
| | 物置 | |||||| |
| |_________| ||||||階|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ドア ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | 窓
|武器商人の部屋 | レオンの部屋 ド |
| | ア |
| | | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | アシュリー | |
| ド の部屋 ド 窓
| ア ア |
| | | |
 ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 175 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:45:42 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 9
リヘガラ「ふぅん・・・なるほどね・・・アシュリーさんの隣がレオンさんでエイダが一番遠い距離だね・・・いかにもアシュリーが決めた部屋割りだね
・・・・・・・・!んっ!!これは!!」
雪女「どうしました?」
タッタッタッタッタ
雪女「ま、また走るのですかぁ?」
リヘガラ「今回はついてこなくていいよ」
リヘガラ「エイダさんの部屋・・・と」
「どうしました?警視庁」
リヘガラ「至急調べて欲しい事があるんだ。」
「・・・・・・・・・はい、わかりました!」
リヘガラ「お次は・・・武器商人さんの部屋っと・・・あ、ちょっと」
「どうしました?」
リヘガラ「武器商人さんの所持していた道具って全部わかる?」
「はい、左側に入っていた道具の一覧はこれです」
そこには白いシートの上に武器が置かれていた。
ハンドガン(犯行に使われたと思われる物)、ハンドガン・パニッシャー、ハンドガン・レッド9、ハンドガン・ブラックテイル、ハンドガン・マチルダ、ショットガン、ライオットガン、ロケットランチャー、マインスロアー、マグナム、マグナム・キラー7、ボウガン、リモートセンサー爆弾、ハンドレーザー砲、P.R.L 412、小型の採掘機械、穴開けようの大型ピンバイス、ダイナマイト、プラスチック爆弾、フックショット、照明弾、シカゴタイプライター、プリントロック式44口径リボルバー・サウスブルー、ハンドキャノン、ライフル、手榴弾多々、採掘機械用のオイル
「以上です、右側は宇宙戦艦のプラモデルが引っかかって・・・」
リヘガラ「わかった・・・犯行には使われなかったんでしょ?
・・・あれ?これは??」
「ああ、これですか。こうやって・・・」
リヘガラ「・・・・・っ!!これは!!!そうかそういうことか!!」
リヘガラ「だんだん見えてきた・・・あとは」
「あ、警視庁、例の結果が出ました。被害者のエイダさんの部屋からルミノール反応が検出されました」
リヘガラ「え・・・」
「どうしました?」
リヘガラ「いや・・・なんでも(くそ!ちがったのか・・・日記に書いてあった【エイダの部屋は鍵がかかってなくて部屋には血の後が窓へと続いていた・・・】の部分はケチャップだと思ったんだが・・・!あれは間違いなく血だったのか
とするとエイダはやっぱり犯人に追いつめられて・・・)」
「あ、それと・・・・・・・・」
リヘガラ「・・・なんだってぇぇぇ!!!!!」
リヘガラ「そうか、そういうことだったのか・・・謎は全て解け」
雪女「リヘガラさぁ〜ん!!助けてくださーい!!大統領さんがぁ〜!!」
リヘガラ「どうしたんだ・・・まさか・・・」
- 176 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:47:01 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 推理編 外伝
事件発生から1日後のこと
ここは日本のとある探偵事務所。
そこに一人の少年がソファに座ってテレビを見ていた。
少年「ふあぁぁぁぁ・・・アメリカで起きた大統領の娘さんの殺人事件ねぇ」
彼の名前は気ちが一(通称 気ちがいち少年)、今まで数々の難事件をといた名探偵である。
そしてこのへっぽこ探偵事務所の設立者でもある。
気ちが一「はぁ〜あ・・・どう?雪女君から情報は届いた??」
U−3PO「イエ、マダデス・・・」
気ちが一「そうか・・・事件は相当複雑なモノらしいね」
U−3PO「ハイ、ソウデスネ」
このU−3POというロボットはこの探偵事務所のお手伝いさん。
どっかの映画のアナキン・ス●イウォーカーという人が作ったらしい。
いかにもロボットという風貌である。
U−3PO「ア、イマあめりかヨリオクラレテキマシタ。」
気ちが一「どれどれ・・・ふむふむ・・・アシュリーの日記か・・・」
U−3PO「コンナモノモアリマス。」
気ちが一「これは地図だね・・・線が曲がってる・・・・・ちゃんと定規使って書けっての」
U−3PO「イエ、ソレハコノショウセツノサクシャノシラヌイサンノあすきーあーとガヘタクソダッタモノニヨルモノデス。」
気ちが一「何いってるかわからないけど・・・
ふむ、謎の穴に・・・密室殺人に・・・武器商人の持ってた武器・・・日記と地図・・・
そうか・・・もう犯人はわかったよ」
U−3PO「ナンデスト!サッソクあめりかニホウコクヲ!」
気ちが一「待った!!それじゃつまらないでしょ・・・雪女君にはもうちょっと悩んでもらいましょう・・・
あれ?メールだ・・・」
メール内容「by雪女:そんなこと言わずに教えて下さい!」
U−3PO「アリエネー」
気ちが一「ハハハ・・・」
気ちが一少年よりヒント:
犯人は今まで偶然に助けられてたようだね。でも最後はその偶然に見放されてしまったようだ。
実はアシュリーの日記と死体発見時の状況で食い違ってる部分があるのだ。
これが今回一連の犯行の大きな証拠になるね。これがわかれば犯人なんてあっという間さ
- 177 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:47:36 ID:pSKI7GFQ
- 「どうした・・・」
※注意:この話は全てフィクションです
アヒャリー「そうだ!パーティをしましょう」
(以下略)
パーティは一瞬のうちに地獄絵図へと変わった。
2階の自室で今回のパーティの出席者の一人不知火が刺殺されていたのだ。
・・・しかも、密室という状況で・・・
雪女「犯人がわかりましたよ。」
リヘガラ「ホント?誰だ犯人は!」
気ちがい「待って下さい、ここは密室だったんですよ!」
アヒャリー「やっぱり自殺ですよ、不知火さん自らナイフを突き立てて・・・」
偽りの初心者「人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!不知火さんが亡くなったときここは確かに密室だったんだ。このメンバーで犯行を行える者などいない!」
GON「ふふふ・・・いや、おもしろい・・・とりあえず話を聞いてみようではないか・・・な、探偵さん」
雪女「率直に言います。犯人はあなただ!気ちがいさん!!」
気ちがい「な、な、な、お、お、俺がは、犯人なわ、訳ななななな、ないだろ!あわわわわわわ!」
偽りの初心者「気ちがいさん・・・早まったことを・・・」
気ちがい「な、何いってるんだよ、偽りの初心者さん、だいたい俺が犯人って言うなら証拠をだせよ!明確な証拠を!!」
雪女「証拠ならありますよ。あなたの服を見てみなさい!!
事件前は真っ白だったのに・・・今は返り血で真っ赤に染まってるわ!!
それが動かぬ証拠よ!!」
気ちがい「ぐぅ!しまった・・・あの時うっかり・・・
く・・・俺の負けだな・・・ま、まさかこんな小さな事で・・・俺が犯人だとわかるなんて・・・」
雪女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ、やり直しはききますよ、今から罪を償って・・・」
気ちがい「わかったよ・・・」
雪女「・・・ってこんな推理小説思いついたのですよ。【かなり☆レオンのありえない事について語るスレ】に投稿してみようと思うのですけど、どうです?アハハ」
リヘガラ「ふぅーん・・・んで、密室のトリックは?」
雪女「へ?あ・・・そんなモノこの際どうでもいいじゃないですか・・・アハ、アハハハハ・・・」
リヘガラ「でなおしてきなさぁぁぁーーーーーーーーーーいっっっ!!!!!」
- 178 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:49:14 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 解答編 1
リヘガラ「大統領がどうしたんだい!?」
雪女「私の書いた地図をとって犯人がわかったっていって大暴れなんですよ」
リヘガラ「・・・どういう事?」
アシュリーパパ「犯人はあれだ!!共犯だったんだ!!くそぉ〜私の娘を!!戦争だー!!!」
「大統領!落ち着いて下さい!!」
リヘガラ「どうしたんですか、大統領!」
アシュリーパパ「おお!警視庁!ちょうどいいところに、犯人がわかったんだ!犯人はレオンと武器商人の共犯だったんだ!!」
雪女「え・・・」
リヘガラ「待って下さい!それはあり得ませんよ!」
アシュリーパパ「何がだ!早く国に帰って即刻宣戦布告だ!」
雪女「大統領さん!何でレオンさんと武器商人さんが犯人なんですか!?」
アシュリーパパ「む、よくぞ聞いてくれた!この地図と娘の日記を見てすぐにわかったんだ
まず武器商人は最初死んだと思われてた・・・でも、あれは死んだふりをしていたのだ!」
雪女「え、死んだふり!?」
アシュリーパパ「そうだそれからの段取りはこの地図を見てよくわかった」
| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄| 2階
| | |
| ド エイダの部屋 |
| ア |
| | |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ド |
| ア マイクの部屋 窓
| | |
| | |________
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ||||||1|
| | 物置 | |||||| |
| |_________| ||||||階|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ドア ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | 窓
|武器商人の部屋 | レオンの部屋 ド |
| | ア |
| | | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | アシュリー | |
| ド の部屋 ド 窓
| ア ア |
| | | |
 ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 179 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:50:57 ID:pSKI7GFQ
- >>178の続き
アシュリーパパ「ここでレオンがマイクが部屋にはいるのを遅くするために会話でもしたのだろうな
この前に死んだふりをしてた武器商人はこっそりとエイダの部屋に移動、部屋はまだ入る前だから開いてるはずだ。そこでエイダを待ち伏せた。
それで部屋にエイダが入った瞬間殺した!!
レオンの方もマイクについてってケガのことで何とか言いくるめて部屋に二人で入りそこで銃殺したんだ。そして中からカギをかけた。
あとはもう簡単だろう、我が娘を殺してどちらかがどちらかを殺して終わりだ!!」
サーナ「しかし、今の推理ですとエイダさんは自室から発見されてるはずですが・・・」
アシュリーパパ「それは武器商人がエイダを撲殺したからだ!」
リヘガラ「(なるほどね・・・でも)」
雪女「え、なんでですか!?」
アシュリーパパ「撲殺した後、崖まで運んでエイダの死体を落としたんだ!これなら撲殺したのを紛らわすことができる。」
サーナ「しかし日記には【そしたらエイダの部屋は鍵がかかってなくて部屋には血の後が窓へと続いていた・・・】
と書かれてありますわ、これはどういうことでしょう?」
アシュリーパパ「それは日記のこの部分だ!【そういえばケチャップがなくなっていたわね、確か買ったはずなのにな】犯人達はケチャップを使ってあたかも追いつめられて殺された、の様に偽装したんだ!!」
サーナ「そうでしたか、ではアシュリー様の殺されたときの状況はどうだったのでしょうか?」
アシュリーパパ「【「アシュリー!に・・・逃げ・・・は、犯人は・・・」・・・え、どういうこと??】この部分で我が娘をおびき寄せたのだろう、現に【外の様子を見に行ってみましょう】我が娘は出て行ってしまったんだ。それからどちらかがどちらかを・・・」
サーナ「そうですか・・・では私の考えを述べても良いでしょうか?」
アシュリーパパ「なんだと!?」
リヘガラ「!?」
雪女「えぇ!!?」
サーナ「率直にいいますと私は犯人はアシュリー様ではないかと思うのですが・・・」
アシュリーパパ「何!!?貴様!!」
サーナ「落ち着いて聞いて下さい大統領、アシュリー様ならばこの別荘の持ち主でスペアキーももってますので出入りも自由ですし、何よりも日記を自分の都合の良いような書き方ができますわ。」
アシュリーパパ「き、貴様・・・我が娘が殺人を犯したとでもいうのか!?」
サーナ「ええ、そうですわ・・・少なくとも今の大統領の推理よりはしっかりしてると思いますが・・・現状ではこうとしか・・・」
アシュリーパパ「貴様ぁー!!死刑だ!!サーナ・伊藤、貴様をメガホーンか噛み砕くの刑に処す!!!」
雪女
、_ノ(人从,.ィ
) (
). あ 異 (,
) り .議 (.
) (
⌒Y^W⌒`
- 180 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:51:53 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 解答編 2
サーナ「!!!」
アシュリーパパ「!!?」
リヘガラ「・・・(あのゲーム・・・)」
雪女「待ってくださーーい!大統領さんのはちんぷんかんぷんですし、サーナさんのは証拠がありません!!」
アシュリーパパ「何を・・・」
雪女「まず大統領さん!その方法で犯行を行い武器商人さんがレオンを殺しちゃったとしてもどうやって自分の服にハンドガンを戻すのですか!それにそのハンドガンには指紋も付いてなかったのですよ!」
アシュリーパパ「むぅ!指紋は手袋でなんとかなるが・・・じゃあ逆だ!レオンが武器商人を殺して!!」
雪女「それもさっきと同じ理由で無理です!ちなみにレオンさんは背中を撃たれてるのをみました!!
これからいってもこの二人は少なくとも誰かに殺されちゃったって事です!!」
サーナ「よくできたわね・・・へっぽこ探偵さん、私の推理に証拠がないのもよくいいました。でも逆にアシュリー様が犯人じゃないという証拠もありませんよね?」
雪女「・・・」
リヘガラ「確かに・・・」
雪女「アシュリーさんはレオンさんに助けられたのですよ!レオンさんを殺す動機がありません!!それにアシュリーさんはかなり前からこのパーティを計画していたんですよ!このことからいってもアシュリーさんが犯人で・・・」
サーナ「でもそれは推論、つまり物的証拠じゃありませんよね?それに動機がないのは大統領の推理の方もじゃないですか」
雪女「う・・・」
サーナ「しかし私の推理も完璧というわけではありませんがやっぱりの犯人の可能性が高いのは・・・」
雪女「・・・で、では、アシュリーさんに刺さっていたナイフはどうでしょうか!アシュリーさんが犯人なら最後自分にナイフを突き立てて死んじゃったんですからナイフの指紋を拭き取る事なんてできるわけありません!」
リヘガラ「(そうか!)」
サーナ「・・・なるほど・・・つまりナイフにアシュリー様の指紋が付いていればアシュリー様が犯人ということになりますね。」
リヘガラ「君!大至急アシュリーさんの胸に突き刺さってたナイフを調べて!!」
「はっ!ただいま!!」
そして・・・
「警視庁!結果がでました!被害者のアシュリーさんに刺さっていたナイフから指紋は検出されませんでした!!」
サーナ「な、なんですって!?」
雪女「やっぱりアシュリーさんは犯人じゃないんですね・・・」
サーナ「するとあの日記に書いてあることは全て本当いうことですよね?レオンさんじゃない武器商人さんじゃないアシュリー様じゃないとしても残ったエイダさんとマイクさんは誰かがまだ生きてるうちに死亡が確認されました・・・そして部外者の進入の形跡はない・・・これは一体どういう事なのでしょう???」
リヘガラ「そこからは僕が説明します。」
サーナ「!」
雪女「!!!」
アシュリーパパ「ど、どういうことだね警視庁・・・まさか」
リヘガラ「えぇ、この事件の謎が全て解けました。」
雪女「本当ですか!?リヘガラさん!!」
アシュリーパパ「だ、誰だね犯人は!内部のものによるものだろう!そいつを死刑に!!」
リヘガラ「待って下さい大統領さん、犯人はもう死んでます。真相に移る前に皆さん死んだ順番を自分が思うようにこの紙に書いて下さい・・・」
┌──────────────────────────────────────────・・・
│雪女 武器商人さん → マイクさん → エイダさん → レオンさんかアシュリーさん
│サーナ 武器商人 → マイク → エイダ → レオン → アシュリー
│大統領 エイダ → マイク → アシュリー → レオンか武器商人
│
│
サーナ「これがどういうことなのでしょうか?」
リヘガラ「これを見るとやっぱり最後の人が犯人となってますよね?」
アシュリーパパ「なんだと!?へっぽこ探偵、貴様も我が娘が犯人だと思っておるのか!」
雪女「え、え、ちがいますよ!ただ順番はこうかなぁ・・・って」
リヘガラ「しかしここに正しい正解はありません。」
雪女、サーナ、アシュリーパパ「えっ?」
リヘガラ「そして本当の死亡した順番はこうです。」
武器商人 → マイク → レオン → アシュリー → エイダ
雪女「うそ・・・どうして・・・」
アシュリーパパ「なんと!!」
サーナ「では犯人は・・・」
リヘガラ「そう!エイダさんが犯人です!!」
- 181 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:52:54 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 解答編 3
雪女「待って下さい!エイダさんはレオンさんとアシュリーさんが生きてる時に崖から落ちて死亡してるのを確認されたのですよ!日記にも書いてあります!そのことをふくめてもエイダさんに犯行は不可能ですよ!!」
リヘガラ「まぁ落ち着いて・・・最初から順を追って話しますよ。
【8:00頃に到着して、そうしてからみんな各自部屋に荷物を置いて10:00頃から・・・】この間2時間、犯人はこの時間で別荘内の構造を知ったのでしょう。
まず武器商人殺害ですがこれはさして難しくありません。
【12:00頃だけど武器商人はまだ気持ち悪いって言って部屋で休むっていっちゃったのよね】と日記に書いてありますがこのことから武器商人は自室で眠っていたのでしょう。
皆がどんちゃん騒ぎをしてるのを見計らい、武器商人の部屋に侵入、持参したハンドガンを武器商人の額に向け引き金を引いたわけです。そして何食わぬ顔で会場に戻ったんです。」
サーナ「ここまでは何も問題ありませんね。」
リヘガラ「ここからです、マイクさん殺害は・・・この地図をご覧下さい。」
| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄| 2階
| | |
| ド エイダの部屋 |
| ア |
| | |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ド |
| ア マイクの部屋 窓
| | |
| | |________
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ||||||1|
| | 物置 | |||||| |
| |_________| ||||||階|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ドア ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | 窓
|武器商人の部屋 | レオンの部屋 ド |
| | ア |
| | | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | アシュリー | |
| ド の部屋 ド 窓
| ア ア |
| | | |
 ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄窓窓 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 182 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:53:50 ID:pSKI7GFQ
- >>181 の続き
リヘガラ「【それから夕食を終えてみんな部屋に戻っていったのよね・・・】この様子から食堂で皆解散したのだと思われる。そこからエイダさんはマイクさんの部屋に入ってマイクさんがはいってくるのを待ったんだ。」
サーナ「ちょっとお待ち下さい、食堂で一緒に解散をしたのなら・・・・・・・・
はっ!!マイクさんは松葉杖!!!」
リヘガラ「そのとおり、マイクさんは松葉杖で部屋に戻るスピードが遅い。その空いた時間でエイダさんはマイクさんの部屋に侵入したんだ。」
アシュリーパパ「確かに!レオンとアシュリーは方向が違い完全に死角になる、そして唯一同じ方向に部屋がある武器商人は既に殺されている!そのために先に武器商人を殺したのか!!」
リヘガラ「そうです、たとえ2階で集合したとしても階段前かアシュリーさんの部屋の前となるでしょうし、どちらにしてもこの行動は可能です。
それからマイクさんが部屋に入り寝入った瞬間銃で射殺。それからカギをさがして外からカギをかけたのです。これで密室殺人の偽造はできあがりです。
それから冷蔵庫からケチャップを取りに行ったのです」
サーナ「それは追いつめられて殺されたということを偽造するためですわね、【部屋には血の後が窓へと続いていた・・・】の部分の自室の血はケチャップだったのですね。」
リヘガラ「ちがいます」
サーナ「!!?」
アシュリーパパ「ど、どういう事だね?」
リヘガラ「あれは確かに血でした。現場からルミノール反応が検出されました。」
雪女「ルミノール反応?」
リヘガラ「血の後が拭き取られてわからなくなってもルミノールと炭酸ナトリウムとの水溶液に過酸化水素を加えた試薬を吹きかけると暗いところで青白く光る反応のことだよ。
これは通常血液の跡を調べるものだけで、血液型とかまではわからないんだけど僕の鑑識はそこまで調べてくれたんだ。」
アシュリーパパ「本当かね!気が利くねぇ、でエイダの血だったのか?」
「いえ!ちがいます!検出されたのはマイクさん血でした!」
雪女「えぇっっ!!どうして!!」
- 183 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:55:01 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 解答編 4
リヘガラ「追いつめられたように偽造するときにケチャップを使うのは危険だったからですよ、勘のいいレオンさんだったらそれに気づく可能性があります。そこでマイクさんの血を利用したんだ。血だけだったら調べない限り誰の血かわからないからね。」
サーナ「なるほど、だからマイクさんの死体には銃創が多数あったのですね、これは追いつめられて殺されたというのを偽造するために血液を採取するため・・・ですか。」
リヘガラ「そうです、それから自分の部屋をあたかも崖に追いつめられて殺されたかの様にセッティング、そして崖を降りたんだ。夜中の事で【今日8:00ごろ起きてレオンと会った・・・】ということまで7〜8時間もありますし、さっき彼女が崖にへばりつけるぐらいなのでエイダにあのきりたった崖を降りるのは可能でしょう」
雪女「ン、アハハ・・・」
リヘガラ「そこでケチャップをまいて血に見せてうつぶせで倒れあたかも突き落とされて頭部強打で死亡したかのように見せるために夜中待ったのです。」
サーナ「崖の上からでは血とケチャップは同じ色で見分けるのは難しいですものね。しかしエイダさんの死体のふり見つからなかったらどうしたんでしょうか?」
雪女「それはないと思いますよ。自室に血の跡があったら普通はその人を探しますよ。現にアシュリーさんの日記には【血の続く先は崖で・・・】という書き込みがあります。」
サーナ「そ、そうですね・・・」
リヘガラ「それで案の定エイダさんの死体を発見、それからの『アシュリーが自室に閉じこもる』という行動もエイダさんは予測していたんだ。」
雪女「えぇ!」
サーナ「どういうことですか?」
リヘガラ「武器商人さん、マイクさん、エイダさん・・・この3人が殺されて・・・否、いなくなって別荘に残ったのはレオンとアシュリーさんの二人です」
アシュリーパパ「そうか!お互いに自分が犯人じゃないと思ってるわけだから逆にお互いに生き残ってるもう一人が犯人じゃないかと思うわけだ。そこで不信感が生まれる!!」
リヘガラ「そうです。案の定アシュリーは【もうこの別荘には私とレオン以外残ってないし・・・レオン以外の犯人はありえない・・・】などと言って【そしていまだに犯人は私のドアの前で叫び続けているわ・・・】この事からいっても自室閉じこもったのでしょう・・・この様な行動をとりました。」
アシュリーパパ「なんということだ・・・」
リヘガラ「後は簡単です、崖から戻って二人を殺すだけです。そして自分の部屋の血痕を拭き取るなど全て終わった後で・・・
エイダさんは今度は自分が自ら崖から飛び降りて・・・自殺したんです・・・」
雪女「・・・・・エイダさん」
サーナ「ちょっとお待ち下さい、崖を降りるのならば謝って落ちても下に行けます。しかしの上に戻るのはどうやったのでしょうか?あの切り立った崖はいくら凄腕のロッククライマーでもかなりの時間を有しますよ。」
リヘガラ「その謎も解けてます・・・・・・・・
あの謎の穴で戻ることができたんです。」
サーナ「???・・・へっぽこ探偵さんが発見した数々の穴ですか・・・どういうことですか?」
リヘガラ「いえ、穴だけでは戻れません武器商人のある道具を使ったんです。」
雪女「え?」
- 184 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:55:57 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 解答編 5
雪女「ある道具って・・・?」
リヘガラ「武器商人さんが持ってた道具は・・・
ハンドガン(犯行に使われたと思われる物)、ハンドガン・パニッシャー、ハンドガン・レッド9、ハンドガン・ブラックテイル、ハンドガン・マチルダ、ショットガン、ライオットガン、ロケットランチャー、マインスロアー、マグナム、マグナム・キラー7、ボウガン、リモートセンサー爆弾、ハンドレーザー砲、P.R.L 412、小型の採掘機械、穴開けようの大型ピンバイス、ダイナマイト、プラスチック爆弾、フックショット、照明弾、シカゴタイプライター、プリントロック式44口径リボルバー・サウスブルー、ハンドキャノン、ライフル、手榴弾多々、採掘機械用のオイル
だったよね?」
アシュリーパパ「この中で上に戻れる道具だと・・・?まさか・・・【穴開けようの大型ピンバイス】、じゃないだろうな」
リヘガラ「いえ、ちがいますよ。これではどうやったって上には戻れません。
・・・これですよ。」
サーナ「これは・・・見た目は銃・・・のようですね。これは何なのでしょう?」
アシュリーパパ「ふざけるな!こんな銃でどうやって崖の下から上に戻るというのだ!!」
リヘガラ「まぁまぁ、これは銃に似てますが銃じゃないのですよ」
サーナ「???」
リヘガラ「あれこれ言ってるより実際見てもらったほうが早いので・・・
皆さん崖の下に行きましょう!」
リヘガラ「はい、つきましたね。
雪女君かサーナさん、これを崖の上に向けて引き金を引いてみてください」
雪女「何だか楽しそうですね♪私がいきます!いいですか?」
サーナ「どうぞ」
雪女「ではいきます!」
ピシュッ! カチッ!!
雪女「え?」
シュ────────────────────────ッッ・・・・・
アシュリーパパ「なんと!」
リヘガラ「これはフックショットという物です。こうやってエイダさんは崖の下から一気に上に戻ったのです。」
サーナ「なるほど・・・あの穴はそのフックショットが刺さった跡だったのですね。
しかし、他の方の部屋から発見された穴は・・・」
リヘガラ「はい、これは憶測ですがきっとカモフラージュでしょう」
アシュリーパパ「カモフラージュ??」
リヘガラ「確率が低いですが調べていくうちに崖の穴が見つかってこのトリックが見破られる可能性があります。
そこでこの穴を関係ないところであける事で崖の穴の不自然さを紛らわそうとしたのでしょう。他の方の部屋にあいた穴はどう考えても反抗とは結びつきませんし・・・
他に何か質問はありますか?」
アシュリーパパ「・・・納得だ」
サーナ「確かに警視庁のおっしゃってることはすべて筋がとおりますわ。
それに反対するわけではありませんがそれをエイダさんがやったという証拠はあるのでしょうか?
それに動機、そしてなぜ犯人がわからないような終わらせ方をしたのでしょうか?」
リヘガラ「順番にはなします。まず動機ですが・・・と雪女君を忘れてました・・・
こんなところではなすのも難なので上に戻ってはなしましょう・・・」
アシュリーパパ「そうだな・・・」
「うわぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁぁああああああああああああああああああああ!!!」
ドンガラピシャーン!!
リヘガラ「あ、戻ってきた」
- 185 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:56:51 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 解答編 6
リヘガラ「全く、最後までおきまりのパターンですね・・・」
雪女「アハハ・・・あんまり遅いんで崖を降りてたらまた手を離してしまいまして・・・」
リヘガラ「さてと、サーナさんが言った動機ですが武器商人、レオン、アシュリー、マイク、そしてエイダと共通点があります」
サーナ「共通点・・・と言いますと?」
アシュリーパパ「あ!皆数十年前のあの事件に関わっている!」
リヘガラ「そして、エイダさんは・・・」
アシュリーパパ「そうか・・・聞いたことがある・・・奴はアンブレラ社を復活させようとする者の組織に関わっていると・・・
数年前の我が娘の融解事件もエイダは『レオンはラクーンシティの関係者だから消すように』と命じれていたらしいしな・・・」
サーナ「つまり今回の事件はアンブレラ社を復活させるために数年前のあの事件に関わっていた者の口封じのため・・・ですか」
リヘガラ「そう、そのことを含めるとエイダさんが自分が犯人とわからないような終わらせ方をしたのも説明が出来ます。」
サーナ「なるほど、エイダさん生き残っていたら組織のことが徹底的に調べられてしまう可能性がありますものね」
アシュリーパパ「で、エイダがこの一連の犯行をやったという証拠は何なのだね?」
リヘガラ「まぁ、落ち着いて下さい
証拠はこの日記が教えてくれましたよ。この部分です・・・」
雪女「えっと【血の続く先は崖で崖のほうに行ったわ、それで下を覗くと崖の下で頭から血を流してエイダがうつぶせで倒れてたわ。】・・・・・・
うん!?あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
サーナ「うつぶせ!?死体発見時は仰向けのはずでしたよね??」
アシュリーパパ「ど、どういうことだ?」
リヘガラ「レオンさんアシュリーさんがエイダさんの死体を見た時はうつぶせでした・・・
しかしエイダさんは最後は・・・」
サーナ「飛び降り自殺・・・・・おそらく頭部強打で即死・・・
はっ!!!」
アシュリーパパ「そうか!死んだ後ではうつぶせ、仰向けを直すことは出来ない!
死んだふりの時はうつぶせで演技したが飛び降り自殺をした時不運にも仰向けになって死んでしまったと言うことか!!」
リヘガラ「そうです、偶然と・・・アシュリーさんのこの書き込みがなければ犯人はわからなかったでしょう・・・」
雪女「エイダさん・・・」
こうして事件は幕を閉じた・・・
しかし明日からはアンブレラ社を復活させようとする者達との戦いが始まる・・・
しかしそれはまた別の話である・・・
- 186 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:57:49 ID:pSKI7GFQ
- 「どうして・・・」 おまけ 登場キャラクタ
リヘガラ【リヘガラドール:男】
不知火の初代作品『ブラーガの秘密』より
リヘナラドールとガラドールを合体して生まれた。
体に寄生体が10万匹存在し以前はそれを動かし文字を作ってレオンがそれをサーモスコープで覗くと言うことでコミュニケーションしていた。
見た目とは似合わずおちゃめで人なつっこい性格だったが戦闘能力はものすごく高く爪で敵を引き裂き姉妹にはむしゃむしゃと食べてしまう。
今回レオンが言語教えたと言うことでしゃべれるようになったが結構生意気になったらしい・・・
アシュリーパパ【何とか・グラハム:男】
その名の通りアシュリーのパパ。大統領。
娘思いで偉大な政治家だが取り乱すともう大変。
一人にさせておくとひょんな事からどこかに宣戦布告するかもしれない・・・
サーナ【サーナ・伊藤:女】
大統領の直属の警備システム担当者。
日本人とのハーフでアシュリーの別荘のセキュリティシステムは彼女が作った。
おしとやかで清楚だが時折鋭い意見を例え相手が大統領だろうがかまわず口にする。
意外にも虫や悪、幽霊が苦手らしい。
ちなみにエ・ルレイドと言う恋人がいる。
タグロス【ハガネース・パメ=タグロス:男】
こちらは大統領直属で勤務しているヘリ・自家用ジェット機の運転手。
アシュリーの別荘にも彼が自慢のヘリで皆を運んだ。
普段はあっちこっちに世界を飛びまわっている。
地震や火災が大の苦手。意外にもハードパンチャーで必殺技はコメットパ(以下略!)
雪女【名称不明:女】
不知火の過去の作品『ゲゲゲの魔太郎』で登場。
以前はエイダを火薬付きボウガンで援護していた。そしてエイダに貸した1200円を未だに根に持っている。
氷柱をものすごい勢いで降らせたり、触れる者を一瞬で凍らせるなど高い戦闘力を誇るがひかえめで優柔不断な性格からそれをやることは滅多にない。しかし自分の意見はちゃんと言える
今回日本のへっぽこ探偵事務所より来て、犯人を暴くための手がかりをいくつも見つけた。しかし探偵としての能力はかなり低い。
ちなみに実家は青森県の恐山らしい。
気ちが一少年【気ちが一 はじめ:男】
へっぽこ探偵事務所の設立者(?)
日本の数々の難事件を解いた名探偵。
いざとなったら「ウッタァスタァーオ!」と叫んで相手の鼓膜中枢を奪い、クリティカル時は脳を破壊する。
現在受験中で日々勉学に励んでいる。
U−3PO【U−3PO:性別不明】
へっぽこ探偵事務所のお手伝い多足型ロボット。
どっかの映画アナキン・ス●イウォーカーという人が作ったらしい。
どこか人間じみたロボットで「アリエネー」や「オマエモナー」等と口にした時もある。
戦闘能力は高く背中から巨大なハサミを出したり、地面に潜ったり、鞭状のアームで相手を締め付け電流を流すことも出来る。
- 187 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:58:55 ID:pSKI7GFQ
- 「お城にて・・・2」
邪教徒「もう一回やります、用意はいいですか?」
ガラドール「はい」
邪教徒「じゃ、いきます・・・これは?」
ガラドール「うえ」
邪教徒「じゃ、これは?」
ガラドール「うえ」
邪教徒「これは?」
ガラドール「した」
邪教徒「これは?」
ガラドール「うえ」
邪教徒「これは??」
ガラドール「みぎ」
邪教徒「適当にやらないでください、これは?」
ガラドール「うーん・・・うえ?」
邪教徒「・・・また最初からやりなおします。用意はいいですか?」
サラザール「視力検査はもういい!身長測定に回・・・」
ヴェルデゥーゴ「あれ?ラモンさま、どうされました?」
- 188 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 15:59:49 ID:pSKI7GFQ
- 「お城にて・・・3」
サラザール「ひぃぃ・・・うぅ・・・うぅぅ・・・・・・」
赤「ラモン様・・・泣いておられる・・・」
黒「しかたねーよ、あんだけチビチビ言われりゃなぁ」
赤「なんとかならないか・・・これじゃ俺たちの立場も危うい」
黒「いい方法がある・・・」
黒「ラモン様、歯は磨きましたか?」
サラザール「・・・・・まだ・・・」
黒「じゃ、いかないと・・・」
サラザール「やだ・・・暗くて怖い・・・」
黒「私たちも行きますから・・・ね?歯を磨かないといたぁーい虫歯になりますよ」
サラザール「うん・・・・・」
黒「ところでラモン様・・・これを・・・」
サラザール「何?・・・ん、だんだん眠く・・・・・・・・」
黒「よし!うまくいった!」
赤「お前何した・・・」
黒「催眠術をかけた、自分は長身で強者だと思わせる暗示をね」
赤「おぉ!でかした!明日が楽しみだな!」
次の日・・・
赤「ラモン様、どうだい?」
黒「びしびしやってるよ」
サラザール「貴様ら!働け!働きまくれ!我々サラザール家には過去に犯した罪を償うために(以下略)」
邪教徒「なんであいつ今日こんなスパルタなんだ?」
サラザール「そこぉ!くっちゃべるなぁ!!罰として城内120週!!」
赤「やりすぎじゃねーか?」
黒「いいのいいの」
サラザール「おい執事たち!お前らも城に怪しい者がいないかパトロールしてこい!!」
黒、赤「はいは〜い♪」
お昼・・・
赤「いやぁ・・・これで俺たちも立場が安定したな」
黒「あぁ・・・!?サラザール様!??どうしましたその額のたんこぶ!」
サラザール「いってぇ・・・聞いてくれ、今サドラーとかいう偉そうな奴にあった」
黒「(あちゃー・・・)」
サラザール「この城の城主は俺だというのに好き放題やってくれた・・・
腹が立って喧嘩をうったら見事に負けてしまったのだ・・・
く、この俺より強いなんて・・・奴は何者なんだ?」
赤「やばいぞ・・・俺らのせいになるぞ、どうするよ」
黒「それは・・・げ!あれはサドラー様!!」
赤「やばい!逃げるぞ!!ラモン様!!!」
サラザール「それにあいつ俺に『チビ』って言うなんていい度胸してるぜ・・・」
黒「ラモン様、早く!」
夕方・・・
黒「あぁ疲れた・・・」
サラザール「おい!なんだこれは!!」
赤「(今度は何だよ・・・)」
サラザール「身体測定の結果で俺の身長が132.4cmってどういことだ!やり直すぞ!!」
というわけで・・・
邪教徒A「じゃぁ測定します・・・・・・・・・・・・・・・・
えぇっと・・・・・132.1cmです」
サラザール「ふざけんな!俺の身長を偽る気か!こいつを死刑にしろ!!別の奴を呼んでこい!!!」
邪教徒B「じゃ計りまーす・・・・・・・・・・・・・・・・・
約5mです」
サラザール「ふざけんな!お前も俺の身長を偽るのか!!『約』って何だ!!それに普通の人間で5mもいかんわ!!!」
邪教徒B「それ以前に私たちもう普通の人間じゃないですよね♪」
サラザール「山田君!こいつのブラーガ全部もってちゃいなさい!」
山田君「は〜い、ただいまぁ♪」
サラザール「他の奴つれてこい!」
赤「どうするよ、これじゃぁ・・・」
黒「いいか、身長は『100億光年です』って答えるんだ、わかった?」
邪教徒C「わかりました」
赤「ちょ、ちょっとまて!」
邪教徒C「測定します、身長は100億光年です」
サラザール「意味がわからんぞ!俺は20歳だ!
俺は身長が知りたいの!こいつも処刑! はい次!!」
黒「光年は長さなのに・・・」
赤「関係ねーよ!それに距離だろ!
・・・いいか身長は『194.8cmです』って答えろ、わかったな」
邪教徒D「はい了解です」
サラザール「次は君か、いいか正直に答えるのだぞ?」
邪教徒D「(執事は嘘を言えっていってたけどサラザール様にそう言われちゃなぁ)はいわかりました・・・・・・・・・・・・・・・
えぇっと132.1cmです」
サラザール「お前正直に答えろといっただろ!!」
邪教徒D「だ、だから正直に・・・」
サラザール「お前の目は節穴か!この俺のどこが132.1cmなんだ!」
邪教徒D「いえ、でも正直に・・・」
サラザール「・・・そうか!この身長測定器が壊れているのだな!
おい!別の測定器を持ってこい!!」
赤「だれかラモン様を止めてぇ・・・なぁ?」
プルルルルル・・・ガチャ・・・
黒「あ、サドラー様ですか?あのラモン様壊ちゃったんですよ。
別のラモン様と取り替えてもらえます?」
赤「・・・・・・・・・・・・」
- 189 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 16:00:49 ID:pSKI7GFQ
- 「バイオハザード4のバレンタイン」
エイダの場合:
エ「レオン!」
レ「何だエイダ?」
エ「これをあなたにあげるわ」
レ「・・・これは?」
エ「勘違いしないで・・・義理だから・・・」
その夜・・・
レ「お!チョコか!エイダの奴・・・いっただきまーす!」
パク・・・
レ「う・・・オェェェェ・・・に・・・苦い・・・苦すぎる・・・
もはやチョコじゃねぇ・・・・・うえぇぇぇ」
アシュリーの場合:
ア「リオーーーン!」
レ「ん、どうしたアシュリー?」
ア「これあげる!」
カパ・・・ドドドドドドドド!
レ「・・・・・これ何?」
ア「全部チョコ♪私の気持ち♪あなたの家に郵送しておくわ」
その夜・・・チョコレートの山に呆然と立ちつくすレオン
レ「こんな食えねえって・・・まぁとりあえず・・・」
パク
レ「・・・うぉ!うまい!!・・・ってか甘すぎる!」
パクパクパクパク!
次の朝
レ「あぁん痛いよぉ・・・あぁ今日歯医者休みだどうしよう・・・
ズボンも腰まで上がらないし・・・」
女村人の場合:
女村人総勢「レオンさん!私のチョコ受けとってぇ!」
レ「な、なんだあいつらは!あの鍋は・・・!」
女村人「つぅかまえた♪」「レオンさんゲットォ!」
レ「な、なんなんだ!っていうか臭い!」
女村人「はい口あけて、アーーーーン」
レ「そ、それは腐った・・・・・や、やめ・・・・・」
カプッ
チェーンソー姉妹の場合:
妹「私の愛受けとってぇ!イヤァァァァァァァァァァァ!!」
ズバシュッ!
レ「うお・・・・・・・」
姉「あらごめんなさい妹ったら・・・いつもの癖なの許してあげて」
妹「これでチョコあげる相手がいなくなっちゃったわね・・・」
チェン男「(俺、俺・・・俺は?)」
サラザールの場合:
サラ「あぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・」
レ「ふぅやっとフケチビを倒したぜ・・・お金ゲッ・・・あれ?」
ビリビリ・・・
レ「チョコか・・・金紙につつんであったのか・・・50000個もある・・・武器商人にもあげよう・・・」
サドラーの場合:
レ「10万個もいらないって!しかも3分以内で食べて更に脱出しろと!・・・アシュリー!!手伝ってぇ〜」
クラウザーの場合:
ク「レオンさぁん♪」
レ「げ!お前はまだ生きていたのか!」
ク「僕の愛受け取ってぇ〜♪」
レ「やめろぉ!こっち来るな!」
ク「何で逃げるんだよぉ!この愛届けレオンさんにぃ!」
レ「うわーん、いつからこいつ八頭身になったんだ!!」
ハニガンの場合:
レ「やっと通信が回復した・・・ハニガン、チョコは?」
ハ「それより任務は?」
レ「・・・・・・・・・・・・・・なけるぜ・・・」
ハ「おい!任務はどうしたっていってんだろ!早く言えやクズ!」
レ「ひぃぃ!すいません・・・ターゲットは無事(以下略)」
- 190 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 16:01:46 ID:pSKI7GFQ
- 【近未来での出来事】
超大型重装備強襲巡洋母艦不知火「いやぁ、このスッドレもついに1万代目か・・・」
レオン「いやぁいろいろあったねぇ・・・ってかスッドレって何だよ!スレッドだろ!」
不「あぁ・・・すいません・・・それはいいとして
偽りの初心者さんはついに100万作品小説を書いてどれもすばらしい作品で文部科学省から賞をいただいたし、GONさんの小説も有名なあの足塚治虫さんが漫画にして発売1ヶ月で200万部売れて大人気だし、気ちがいさんの小説は仲間を思う大切さを子供達の教育に・・・っことで学校の国語の教科書の何ページかに記載されてるし、良いことだらけですね。」
レ「それに比べてお前は・・・
ホームネーム250回も変えたおかげで詐欺の容疑で逮捕されて、罰金税込みで105円万も払わされるしな!
しかも何だよ今のホームネーム!超なげぇよ!」
不「・・・それは言わないで下さいよ・・・ところで次はおめでたい1万代目ですよ・・・名前をどうしましょうね?」
レ「確か今までは・・・
1 レオンのありえない事について語るスレ
2 新☆レオンのありえない事について語るスレ
3 もっと☆レオンのありえない事について語るスレ
4 かなり☆レオンのありえない事について語るスレ
・
・
・
・
・
9995 更に☆レオンのありえない事について語るスレ
9996 激しく☆レオンのありえない事について語るスレ
9997 超☆レオンのありえない事について語るスレ
9998 非常に☆レオンのありえない事について語るスレ
9999 最も☆レオンのありえない事について語るスレ
・・・だったよな?」
不「うーん・・【超ウルトラスーパーミラクルハイパー☆レオンのありえない事について語るスレ】・・・というのはどうです?」
レ「ダサくねぇか?それに9999代目の【最も】って時点で最上級っぽいし・・・」
不「じゃ【レオンはありえない事について語るスレ】っていうのは?」
レ「なんだよそれ!俺が意味不明な発言ばっか言ってるみたいじゃないか!」
不「【レオンはありえない事について語る、を語るスレ】ですね」
レ「いいよ!わかったよ!」
不「【レオンのありえない事を突いて語るスレ】」
レ「俺に対する批判か!」
不「じゃ【レオンにありえない事がついて語るスレ】っていうのは?」
レ「意味わかんねーよ!俺に何かがついて喋らせてるみたいじゃねーかよ!」
不「つまり【レオンにありえない事が憑いて語らせるスレ】?」
レ「だからいいって!しかも何か怖いよ!」
不「お憑かれさま!」
レ「うるさい!」
不「・・・それじゃ【レオンがありえない事について語るスレ】というものは?」
レ「それじゃ俺以外の人は返信できねーだろ!」
不「いえ、【レオンの存在がありえない事について語るスレ】って意味です」
レ「お前ぇ!お前ぇぇぇぇぇぇぇ!」
不「駄目ですか?【ありえない事についてレオンが語るスレ】っていうのは?」
レ「だからそれじゃ俺以外の他の人が書き込みができねーだろ!」
不「・・・レオンのありえない事について語るスッドレよ永遠に!!!!!」
レ「スッドレはもうイイって!」
最後に改めて・・・
レオンのありえない事について語るスレよ永遠に!!!!!!!
- 191 :27さんの作品:2007/03/02(金) 16:04:42 ID:pSKI7GFQ
- >>2-5
>>3 妄想小劇場20「右腕左腕苦労話」
>>4 妄想小劇場21「村人むかしばなし第3話」
>>5「スレッド紹介」
- 192 :8wさんの作品:2007/03/02(金) 16:07:48 ID:pSKI7GFQ
- >>6-18
>>7 〜もしもレオンがガトリング軍曹みたいだったら〜
>>8 〜もしもクラウザ−がエロくてレオンが女性の味方だったら〜
>>9 〜もしもハンクが処刑人とは別の必殺だったら〜
>>10 〜00s 秘密兵器を取り戻せ!!プロローグ〜
>>11 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(1)ナニワのツンデレ姉さん〜
>>12 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(2)THEクラウディファミリー〜
>>13 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(3)新たなる仲間〜
>>14 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(4)ブラボー!アミ−ゴ!!〜
>>15 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(5)色々あったんだ!苦労したぜ!〜
>>16 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(6)突入〜 1
>>17 〜00S秘密兵器を取り戻せ!!(7)新しい仲間2〜
>>18 〜00s秘密兵器を取り戻せ!!(8)異変〜
- 193 :ddrさんの作品:2007/03/02(金) 16:10:52 ID:pSKI7GFQ
- >>19-31
>>20 ハンクのお仕事、私生活ー第3話
>>21 ハンクのお仕事、私生活ー
>>22 ハンクのお仕事、私生活ー
>>23 ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはー
>>24 ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはー
>>25 ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはー
>>26 巨石の考え事ー
>>27 ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子達はー
>>28 ねくすと 男子トイ(ryレオンと女子達はー
>>29 ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちは
>>30 ねくすと 男子トイ(ry レオンと女子たちはーラスト
>>31 アシュリーが投げたものー
- 194 :GONさんの作品:2007/03/02(金) 16:13:32 ID:pSKI7GFQ
- >>32-42
>>33 妄想小劇場70 「Old friend 前編」
>>34 妄想小劇場70 「Old friend 中編」
>>35 妄想小劇場70 「Old friend 後編」
>>36 妄想小劇場71 「ルーキー邪教徒 謎の儀式 前編」
>>37 妄想小劇場番外編17 「特典武器の入手方法 疑問編」
>>38 妄想小劇場番外編17 「特典武器の入手方法 解決編」
>>39 妄想小劇場72 「ルーキー邪教徒 謎の儀式 中編」
>>40 妄想小劇場73 「ルーキー邪教徒 謎の儀式 後編」
>>41 妄想小劇場番外編18 「カプコン開発部へのリクエスト 前編」
>>42 妄想小劇場番外編18 「カプコン開発部へのリクエスト 後編」
- 195 :inazuma400さんの作品:2007/03/02(金) 16:17:54 ID:pSKI7GFQ
- >>43-66
>>44 「天下一騎士会!その6確実なる死の舞中編」
>>45 「天下一騎士会!その6確実なる死の舞後編・・・サブタイトル....overwhelming」
>>46「バイオハザード制作!!え?マジで?バイオの制作手伝ってだって?」
>>47 第十話『Deathworld〜ready〜』
>>48 第十一話『Deathworld〜GO!〜』
>>49 特別作品「天下一騎士会番外編1 エルヒ老人とウェスカーの戦い」
>>50 題名不明
>>51 第十二話 番外編 「ルーカスが見たもの」
>>52 十三話 「バイオNG1」
>>53 第十四話
>>54 第十五話
>>55 短編 「ガナードのおもちつき」
>>56 短編2 「負け犬がなく頃に〜笑い殺し編〜」
>>57 短編 「こんなバイオはやりたくない」
>>58 第16話400シリーズ・ガナード英雄伝その2「俺は次周プレイの神になる」
>>59 400シリーズ第17話 サバイバル 第1話 「バカンス」
>>60-61 (第二話「そして始まる」)
>>62 (「嘘だ」はアニメのヒロインが暴走したかんじで)(皆で嘘だで否定しよう)
>>63 400ストーリー21 サバイバル 3 「追跡者」
>>64 サバイバル 四話 「追跡者2」
>>65 400劇場23 アシェリー&エイダのドタバタラジオ放送第二回
>>66 400劇場 ガナード英雄伝その2「初陣」
- 196 :Kzさんの作品:2007/03/02(金) 16:26:32 ID:pSKI7GFQ
- >>67-68
>>68【歓迎】
- 197 :saiさんの作品:2007/03/02(金) 16:28:31 ID:pSKI7GFQ
- >>69-77
>>70 〜L・A・J奮闘記〜 プロローグ前編
>>71 〜L・A・J奮闘気〜 プロローグ後編
>>72 〜L・A・J奮闘気〜①
>>73 〜L・A・J奮闘記〜②
>>74 敵視点から見た「マーセナリーズ」
>>75 敵視点から見た「マーセナリーズ」 村ステージ編その②
>>76 〜L.A.J奮闘記番外編〜 〜其の①パーティー編〜
>>77 〜L.A.J.奮闘記〜 〜番外編其の弐実は知らなかった編〜
- 198 :sssさんの作品:2007/03/02(金) 16:29:19 ID:pSKI7GFQ
- >>78-79
>>79 〜静かに頬を伝った涙〜
- 199 :syainingさんの作品:2007/03/02(金) 16:30:37 ID:pSKI7GFQ
- >>80-81
>>81 〜変体野郎〜
- 200 :おばはん。さんの作品:2007/03/02(金) 16:31:29 ID:pSKI7GFQ
- >>82-83
>>83 ーーhard nut to crack
- 201 :コント×55号さんの作品:2007/03/02(金) 16:33:03 ID:pSKI7GFQ
- >>84-88
>>85 『あの人の私生活 サドラー編』
>>86 あの人の私生活 クラウザー篇
>>87 『さどらーとれおん』
>>88 「幼稚園児レオン」
- 202 :セレナードさんの作品:2007/03/02(金) 16:35:01 ID:pSKI7GFQ
- >>89-94
>>90 漆黒 謎の強襲(2)
>>91 漆黒 謎の強襲(3)
>>92 ゾンビが怖い人
>>93 クラウザーのバイト:バイオの真実
>>94 「ぼくらの学級会」
- 203 :ドロップさんの作品:2007/03/02(金) 16:36:12 ID:pSKI7GFQ
- >>95-98
>>96 〜トラウマ〜
>>97 日記〜再生〜
>>98 〜バレンタイン・恐怖〜
- 204 :ナイフの鉄人さんの作品:2007/03/02(金) 16:37:01 ID:pSKI7GFQ
- >>99-100
>>100 エルヒガンテの思想
- 205 :レヲンさんの作品:2007/03/02(金) 16:39:21 ID:pSKI7GFQ
- >>101-105
>>102 〜バーキン家族物語〜(前編)
>>104 〜バーキン家族物語〜(後編)
>>105 〜バーキン家族物語〜(続・後編)
※ 〜バーキン家族物語〜(前編)私のミスでまちがえて二つ投稿してしまいました。>>103は無視して下さい
- 206 :意図さんの作品:2007/03/02(金) 16:41:29 ID:pSKI7GFQ
- >>106-113
>>107 「バイオ小パロディ ガ○ダ○編」
>>108 「バイオ 昔話」
>>109 「ハンドガン(の弾)売りの少年」
>>110 「囚われの、アシュリー日記」 前編
>>111 「囚われの、アシュリー日記」 中編
>>112 「囚われの、アシュリー日記」 後編
>>113 「囚われのアシュリー」 後日談
- 207 :気ちがいさんの作品:2007/03/02(金) 16:44:08 ID:pSKI7GFQ
- >>114-130
>>115 Revenger Leon ②
>>116 Revenger Leon ③
>>117 Revenger Leon ④
>>118 Revenger Leon ⑤
>>119 Revenger Leon ⑥
>>120 Revenger Leon⑦ 〜Real Friends〜
>>121「レオン大歓迎!?」
>>122 Heroes Never Die ①
>>123 Heroes Never Die ②
>>124 Heroes Never Die ③
>>125 Heroes Never Die ④
>>126 Heroes Never Die 外伝 〜不知火の陰謀〜
>>127 残された時間は3時間 ① 〜序章〜
>>128 残された時間は3時間 ② 〜現場〜
>>129 Heroes Never Die ⑤
>>130 Heroes Never Die ⑥
- 208 :偽りの初心者さんの作品:2007/03/02(金) 16:46:45 ID:pSKI7GFQ
- >>131-148
>>132 妄想小劇場『NEWキラー9⑲〜残された時間〜
>>133 妄想小劇場『NEWキラー9⑳〜手紙〜』
>>134 妄想小劇場『NEWキラー9(21)〜レベルアップ〜』
>>135 妄想小劇場『NEWキラー9(22)〜マジックショー〜』
>>136 妄想小劇場『NEWキラー9(23)〜SHOW TIME〜』
>>137 読切小劇場『バースディ殺人事件①』
>>138 読切小劇場『バースディ殺人事件②』
>>139 読切小劇場『バースディ殺人事件③』
>>140 読切小劇場『バースディ殺人事件④』
>>141 読切小劇場『バースディ殺人事件⑤』
>>142 読切小劇場『バースディ殺人事件⑥』
>>143 読切小劇場『バースディ殺人事件⑦』
>>144 妄想小劇場『信じる心』
>>145 読切小劇場『バースディ殺人事件:解決編その1』
>>146 読切小劇場『バースディ殺人事件:解決編その2』
>>147 妄想小劇場短編『ドッキドキ☆アタッシュケース』
>>148 妄想小劇場『NEWキラー9(24)〜忘れ物〜』
- 209 :金タマゴさんの作品:2007/03/02(金) 16:47:55 ID:pSKI7GFQ
- >>149-152
>>150 ある夫婦の出来事<第一話>
>>151 ある夫婦の出来事〜第2話〜
>>152 ある夫婦の出来事〜第三話〜
- 210 :甲賀さんの作品:2007/03/02(金) 16:49:10 ID:pSKI7GFQ
- >>153-156
>>154 Pandora's box.〜prolog〜
>>155 Pandora's box〜Despair〜
>>156 〜異なる時代〜続き
- 211 :伝説さんの作品:2007/03/02(金) 16:50:21 ID:pSKI7GFQ
- >>157-161
>>158 「クラウザーとレオンの友情」
>>159 クラウザーとレオンの友情 後編スタート!
>>160 漫画にっぽん昔話改良版 ミッション①
>>161 「名探偵レオン 第1話 大統領殺人事件
- 212 :私(戦艦不知火)の作品:2007/03/02(金) 16:55:02 ID:pSKI7GFQ
- >>162-190
>>163「どうして・・・」 前編 事件編
>>164 「どうして・・・」 中編
>>165 「どうして・・・」 後編
>>166「どうして・・・」 推理編 1
>>167「どうして・・・」 推理編 2
>>168「どうして・・・」 推理編 3
>>169「どうして・・・」 推理編 4
>>170 「どうして・・・」 推理編 5
>>171「どうして・・・」 推理編 6
>>172「どうして・・・」 推理編 7
>>173-174「どうして・・・」 推理編 8
>>175「どうして・・・」 推理編 9
>>176「どうして・・・」 推理編 外伝
>>177「どうした・・・」
>>178-179「どうして・・・」 解答編 1
>>180「どうして・・・」 解答編 2
>>181-182「どうして・・・」 解答編 3
>>183「どうして・・・」 解答編 4
>>184 「どうして・・・」 解答編 5
>>185 「どうして・・・」 解答編 6
>>186 「どうして・・・」 おまけ 登場キャラクタ
>>187 「お城にて・・・2」
>>188「お城にて・・・3」
>>189「バイオハザード4のバレンタイン」
>>190【近未来での出来事】
- 213 :ゾンビが怖い人さんの作品:2007/03/02(金) 17:05:51 ID:pSKI7GFQ
- ゾンビが怖い人さんすいません、>>202間違えました。
>>92-94
>>93 クラウザーのバイト:バイオの真実
>>94 「ぼくらの学級会」
- 214 :セレナードさんの作品:2007/03/02(金) 17:07:41 ID:pSKI7GFQ
- >>89-91
>>90 漆黒 謎の強襲(2)
>>91 漆黒 謎の強襲(3)
こちらも訂正します。
- 215 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 17:22:07 ID:pSKI7GFQ
- 27さんの作品 >>2-5 目次>>191
8wさんの作品 >>6-18 目次>>192
ddrさんの作品 >>19-31 目次>>193
GONさんの作品 >>32-42 目次>>194
inazuma400さんの作品 >>43-66 目次>>195
Kzさんの作品 >>67-68 目次>>196
saiさんの作品 >>69-77 目次>>197
sssさんの作品 >>78-79 目次>>198
syainingさんの作品 >>80-81 目次>>199
おばはん。さんの作品 >>82-83 目次>>200
コント×55号さんの作品 >>84-88 目次>>201
ドロップさんの作品 >>95-98 目次>>203
ナイフの鉄人さんの作品 >>99-100 目次>>204
レヲンさんの作品 >>101-105 目次>>205
意図さんの作品 >>106-113 目次>>206
気ちがいさんの作品 >>114-130 目次>>207
偽りの初心者さんの作品 >>131-148 目次>>208
金タマゴさんの作品 >>149-152 目次>>209
甲賀さんの作品 >>153-156 目次>>210
伝説さんの作品 >>157-161 目次>>211
私(戦艦不知火)の作品 >>162-190 目次>>212
ゾンビが怖い人さんの作品>>92-94 目次>>213
セレナードさんの作品>>89-91 目次>>214
- 216 :戦艦不知火:2007/03/02(金) 17:26:18 ID:pSKI7GFQ
- ●作品を作った皆様へ
何か間違いの訂正がある場合は>>216これ以降に書き込んで下さい。
例:>>216を○○○○に訂正お願いします
↑これのように>>216と使うと管理人さんも作業しやすいと思います。
●管理人さんへ
>>103.>>202は私のミスです。無視して下さい。
目次にある>>178-179のようなものは一つのレスに作品が収まらず2レスに分けてある作品です。記載する際はつなげてお願いします。
そのほか何かありましたら言って下さい。それではおねがいします。
- 217 :8W ◆BEw0unBaD6:2007/03/03(土) 11:30:03 ID:dDKWb7qg
- >>16の
武「ダンナのは置いて来た。俺のもいずれ見せたやるよ。」
を武「ダンナのは置いて来た。俺のもいずれ見せてやるよ。」
に修正して下さい。
- 218 :みかん:2007/03/03(土) 12:52:30 ID:5MzCBNNY
- え・・・何ですかここ・・・・?
- 219 :偽りの初心者 ◆KuxmL9MoGk:2007/03/03(土) 13:18:21 ID:6wd3sUpk
- >不知火さん
いつもどおり見事な仕事ですね。
お疲れ様でした。
>みかんさん
貴方が趣旨ごと間違えた『レオンのありえない事について語るスレ』系列の本性ですが何か?
取り合えず、参加者と管理人さん以外ではあまり関係ないのでちとご退出願います。
さて、KEEP OUTのテープを・・・(警察か!? しかも事件か!?
- 220 :気ちがい gets 普通科 男子 ◆WBRXcNtpf.:2007/03/03(土) 17:53:35 ID:xVWPQ7PY
- >不知火さん
流石不知火さん、仕事が早い!
ご苦労様です
- 221 :はっとり(管理人):2007/03/11(日) 22:30:00 ID:???
- 現在15%完了
- 222 :戦艦不知火:2007/03/14(水) 15:42:09 ID:pSKI7GFQ
- ●はっとり(管理人)さん
すいません。私の作品の訂正お願いします。
「悪夢」エピローグ を「悪夢」プロローグ に
「悪夢」キャプチャー1−1 その1 〜 「悪夢」キャプチャー1−2 まるで戦場だ・・・
「キャプチャー」になってますので全て「チャプター」に
あと作者名を「戦艦不知火」に訂正お願いします。
- 223 :8W ◆BEw0unBaD6:2007/03/14(水) 21:50:53 ID:seaLK/8M
- ちょっと本スレの方でファイヤーナイフの設定を変えました。
>>17のファイヤーナイフですが2000℃から200℃に変えてください。お手数おかけします。
- 224 :はっとり(管理人):2007/03/14(水) 21:55:18 ID:???
- 戦艦不知火さん
了解しましたー
業務連絡-現在30%完了-
- 225 :はっとり(管理人):2007/03/14(水) 21:58:38 ID:???
- 8Wさん
了解しました〜。
- 226 :8W ◆BEw0unBaD6:2007/03/14(水) 22:20:28 ID:seaLK/8M
- >はっとりさん
分かりました。ありがとうございます。
- 227 :偽りの初心者 ◆KuxmL9MoGk:2007/03/17(土) 18:41:30 ID:6wd3sUpk
- む!?
はっとりさん、4代目小説の話ではないんですが・・・・・・
コンテンツの方の『偽りの初心者』フォルダの小説に間違いが。
『NEWキラー9③』と『警官の裏話』がセットになっちゃってます。
- 228 :はっとり(管理人):2007/03/17(土) 21:43:24 ID:???
- 偽りの初心者さん
修正いたしました。
4代目スレの投稿小説をアップ致しました。
ネチネチ女のように修正変更等
ご報告よろしくお願い致します。
- 229 :偽りの初心者 ◆KuxmL9MoGk:2007/03/18(日) 01:17:06 ID:6wd3sUpk
- ネチネチ女のようにですか!? はっはははは!
ありがとうございました。気付き次第、ネチネチと、それでいてワイルドに行きます。
- 230 :8W ◆BEw0unBaD6:2007/03/18(日) 10:40:48 ID:jmoNC0sk
- >はっとりさん
小説アップ御苦労様です。自分の小説がコンテンツに載ったのを見た時、かなり嬉しかったです。1つ疑問に思うのですがレヲンさんと金タマゴさんって同一人物だったような・・・間違ってたらすいません。
もしこの書き込みを多分レヲンさん見てくれたなら返信願います。
- 231 :inazuma ◆at.MiVw4hk:2007/03/18(日) 16:30:36 ID:???
- >はっとりさん
小説アップありがとうございますorz
土下座してお礼をするのですよorz
コンテンツに載るってのはその人のサイトに他の・・・ry
とりあいずお疲れ様なのですorz
これからも頑張ってくださいね!・・・ところでネチネチ女・・・
すいません笑いました・・・ふっ・・・ふっ・・ははははは・・・と(笑
>8Wさん
えっとここはsage進行なのでメールのとこにsageといれてください
つまり
────── ───── ────
│書き込む│ 名前:│ │ Mail:│sage│
────── ────── ────
です。もしミスで入れなかったのならすいません。
もし知らなかったら参考にしてくださいね。
もしこの文面が気にさわるようだったらすいません・・・
- 232 :8W ◆BEw0unBaD6:2007/03/18(日) 17:37:57 ID:???
- >inazuma400さん
そうでしたか。御忠告ありがとうございます。
- 233 :sai:2007/03/18(日) 19:04:14 ID:pQTmsSec
- >はっとりさん
〜L・A・J奮闘記〜プロローグ前編の題名を〜L・A・J奮闘記プロローグ前編〜
〜L・A・J奮闘記〜プロローグ後編の題名を〜L・A・J奮闘記プロローグ後編〜
〜L・A・J奮闘記〜①を〜L・A・J奮闘記①〜
〜L・A・J奮闘記〜②を〜L・A・J奮闘記②〜
敵視点から見た「マーセナリーズ」村ステージ編の題名を敵視点から見た「マーセナリーズ」村ステージ編
敵視点から見た「マーセナリーズ」村ステージ編②の題名を敵視点から見た「マーセナリーズ」村ステージ編②
〜L.A.J.奮闘記番外編〜を〜L.A.J.奮闘記番外編①〜
〜L.A.J.奮闘記〜を〜L.A.J.奮闘記番外編②〜
に変更お願いできますか?
面倒でしたら無視してください・・・・
- 234 :はっとり(管理人):2007/03/18(日) 21:07:03 ID:???
- saiさん修正しましたー
ご確認お願い致しまする。
- 235 :sai:2007/03/19(月) 17:18:21 ID:???
- うお!?小説まとめってsage進行だったんかい・・・・
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