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トニーマクレーンの作品- 1 名前: MP5−J@管理人★ 投稿日: 2005/04/05(火) 20:41:10
- トニーマクレーンの作品。ここにはトニー以外書き込まないでください。
作品の評価はサンアンドレスのスレッドに。
- 2 名前: トニーマクレーン 投稿日: 2005/04/05(火) 21:29:16
- この話は、バイスシティの3年後の設定です。
オリキャラも出てくるので楽しんで見てください。
- 3 名前: トニーマクレーン 投稿日: 2005/04/05(火) 21:55:43
- Grand theft auto vice city Last Battle
第一話 始まり
ここはバイスシティ、金と欲望が渦巻く都市だ。
ここで生き抜くのにはそれなりの『コネ』が必要だ。ここでコネをするなら1人だけ、『ベルセッティー』に限る。
こいつはただ者じゃねぇ。なんたって3年前に来た、ぽつと出のやつがたった数年でバイスのベルセッティーと呼ばれるようにもなったんだからな。
毎日、ボディーガード引っさげてリムジンだぜ?全く大したやつだよ・・・
「今日も見回りに行くか。」
そう言ってベルセッティーことトミーはリムジンに乗りこんだ。
もちろん、手には護身用にウージーが2丁握られている。
今日も、(ハイチ野郎は別だが)ギャングの見回りに行っている。それは裏も表も関係の無い礼儀だ。
リトルバナナの交差点を信号待ちしていると、いきなりスーツ姿の男が数人近寄ってきた。
礼でもするかと思えば、いきなりドアを開け仲間を引きずり降ろしライフルで蜂の巣にした。
ボディーガードも反撃したが奴ら、半端じゃないほど腕がいい。
そして、トミー本人も2、3人にリムジンから降ろされた。しかしとっさに、ウージを撃ち、逆に昇天させた。
しかし車は既にスクラップ寸前、護身用のウージーもマガジンが1つ。ここは逃げなければ・・・いやムリだ、敵が多すぎる。
トミーはそこで捕まり、腹に拳を数発喰らい倒れこんだ。
薄れ行く意識の中でどこかで見たような人の姿があった・・・・・・
- 4 名前: トニーマクレーン 投稿日: 2005/04/06(水) 11:15:48
- 第二話 脱出
トミーは薄暗いオリの中で目が覚めた。手には手錠、オリの外にはサツが2名話をしていた。
「全く、自棄を起こして仲間も敵も俺たちも殺すとはいい度胸だぜ。」
「そうそう、その後自分も気を失うなんて馬鹿のすることだ。」
トミーは2人の話で自分がどんな立場にいるのかが分かった。
「・・・・・・俺をどうするつもりだ・・・・・・」
慎重に聞く。するとサツの1人が、
「明日にでも裁判に掛けられるな。きっと死刑は間違いない!」
サツの1人が笑って言った。
「ふざけるな!俺たちの仲間を甘く見るな、あと少しで俺の部下が軍隊みたいに来る。その時がお前らの最後だ!」
トミーは自信満々み言ってのけた。
しかしサツ2人はまるでトミーをあざ笑うかのように。
「残念だな、お前の部下は全員失踪したよ。」
その一言にトミーは真っ青になった。
「なぜだ?何故なんだ?」
突然の言葉と、裏切られたショックでトミーは慌てた。
「さあな、・・・おっともう死ぬ奴に時間を掛けすぎてしまった。あばよ」
そういって、サツは監獄を後にした。
2人が去って、トミーは監獄の脱出方法を考えていた。
しかし、武器は無い、防弾チョッキも無い。脱走の成功率をどーたらこーたら以前に出られないのだ。
駄目だ、切羽詰った・・・もう駄目だ、そう思って諦めた時。
『ブロロロロロ〜〜ドーン』
とバイクの音がした。それと同時に『パパパパパパパバンバン』と銃声がした。
するとサツが慌てて。
「くそう、警察署にバイクで乗り込むとはいい度胸じゃないか!」
とサツが玄関方面に走っていった。
そして数十分もたたない間に署は静かになった。そんな時
「トミーさん、トミーさん!」
だれか呼ぶ声がした。
「誰だ!」
トミーは聞く。
「説明は後です。今からオリを開けますね。」
その声はまだ幼く、しかしはっきりとした言葉だった。
そして、『ガチャン!』と音がして。トミーはオリを出た。
「早く、こっちです。」
言われるままに署を出ると、前ポルシェがあった。乗り込んだ瞬間にSWAT部隊が来た。
「トミーさん。後ろお願いできますか?」
「ああ!」
そういうと少年はトミーにルガーを持たせた。
「死ぬ前に名前を教えろ。」
トミーが聞いた。
「ダン。ダン・ボルトです。」
「よし、殺るか!。」
こうして、ベルセティ邸までのバトルが始まった。
まだエンディングじゃありませんので・・・(焦
- 5 名前: トニーマクレーン 投稿日: 2005/04/07(木) 13:32:55
- 第三話 逃走
トミーと謎の少年ダンは追ってくるSWAT部隊から逃走している。
「トミーさん、家までここから何時間ぐらいかかります?」
「大体一時間か一時間半ぐらいだ。振り切れるか?」
「余裕です。運転には自信があります。」
しかし、後ろには何十ものパトカーとFBIの車で埋め尽くされ。曲がり角では、SWAT部隊が襲ってくる。
「弾薬は?」
ダンが聞いた。
「こんだけあれば十分だ。」
そういいながらパトカーを2台一気に爆破させた。
「しかし、ヘリが落とせない、これじゃあ車がもたないだろ?」
トミーが聞く。
「そうですね、実際煙上がってるし。」
そういいながら、ダンはのんきなことを言っているが大丈夫なのか?
「あっ、見えてきました!」
だんだん懐かしいベルティ邸が見えてきた。
「中で待ち伏せしているかもしれない。慎重に行け。」
「OK!」
『キキキーーーッツ』ブレーキを掛けて、車は止まった。
「入るぞ。」
そういって入るが、屋敷の中は誰もいなかった。
「誰もいませんね、よかった。」
「浮かれてられないな。あと一分もすればサツがくる、それまでに地下の武器庫から装備を整えなきゃいけない。ルガーも弾切れだしな。」
と言うことで倉庫の中にある武器。日本刀、手榴弾、など持てる限り持って行くことにした。
その直後、「ウーーウーー」とサイレンが鳴り響いた。
「やばい、サツがきた。」
「早くチョッキを着ろ!屋上まで走るぞ。」
二人は必死で走りました。そして屋上にたどり着き、ヘリに乗り込んだ瞬間にサツが来た。
「ははっはー、お前らもそこまでだ。」
サツの一人が言った。
「おとなしくお縄に捕まり。」
しかし二人はヘリのエンジンをふかし、飛ばそうとした。
「おい、ふざけるな。」
そう言って、ヘリを止めようとした瞬間。
ヘリは宙を舞った。下から見ると軍隊まで出動しているようだ。
「ふー、あぶなかったな。」
「でもバイスシティ内でトミーさんの住む場所は無いですよね?」
「・・・そうだな・・・」
トミーは少し心細そうに言った。
「オレの家に来ませんか?リバティーシティーなんですよ。」
「じゃあ、お邪魔させてもらおうか。」
- 6 名前: トニーマクレーン@情報提供人★ 投稿日: 2005/04/20(水) 21:51:30
- 久しぶりに書くことにしました。
しばらくアイデア浮かばなかったんですよ。
スカーフェイスを参考にがんばってみます。
- 7 名前: トニーマクレーン@情報提供人★ 投稿日: 2005/04/20(水) 22:04:21
- 第三話 逃走(後編)
のんびり、ヘリで過ごしている訳も無く、2人は海のボート部隊と、空のヘリを相手していた。
「くそ!きりが無い。どんだけやられれば気が済むんだ。」
ダンは、
「後、1時間ちょっとですから。」
「しかし、問題はヘリがもつかだ。」
ヘリは煙を上げている。
「もって30分かそこらだ。どうする?」
するとダンが。
「・・・もう駄目かもしれない・・・」
警察のヘリ部隊の一人がランチャーから弾を撃った!その瞬間ヘリは火を噴いた。
「ヤバい、落ちろ!」
トミーがヘリから落ちた瞬間
『ドガーーン』
トミー達は海に放り出された。
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