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勝手に花映塚
1 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/08(火) 20:17:47 [ OqfSbgEo ]
ここは花映塚に参戦していないキャラのストーリーを勝手に、だがややまじめに作るスレです。
主に、小町戦前の会話、山田線前の会話、そしてEDを作ることになります。

例)貴方は少し、外に興味がなさすぎる。
  見て見ぬふりよりも、見ようとしないことはもっと罪が大きいことを悔い改めるがいい。
  ※対パチェのつもり

2 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/08(火) 20:29:48 [ KcRzNlq2 ]
つまんね

3 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/08(火) 21:03:01 [ 0ypubBoI ]
つまんねーねんまつ

4 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/08(火) 21:05:19 [ 2ISBf4iE ]
俺も似たような事考えてたけど、カットインスレが止まってるんだからあっちとあわせれば良かった気がする。
とりあえず投稿するまでもないSSスレから転載

EPISODE FinaL -無縁塚-

「うわー、桜だ…
 でも、なんか、すごく冷たい感じがする…
 私の知ってる桜ってのは、もっと…」
「紫色は罪の色。罪そのものの色。
 この桜には多くの罪が宿っているのです。
 そう、貴方の使い主のそのまた使い主のように」
「うーん、そこまでひどくはないと思うけど…
 って、貴方は誰?」
「私は生前の罪を裁く者。閻魔様よ」
「えんま…あぁ、夜摩天のことね。
 確か、紫様は夜摩天より強いから
 あることないことやりたい放題だって…」
「そういう迷信を信じちゃ駄目です。
 此岸ではとにかく、一度死してしまえば
 何人であれ私の裁判からは逃れられません。
 そんなことより、貴方」
「え?」
「貴方は何もかもを人に聞いて解決しようとする。
 大きな力に保護されているという立場に甘え、
 自らを自らで高めようとする気概を失っている。
 そう、貴方は少し他人に依存しすぎる」
「・・・・・・」
「そのような考えを持っていると、周りを振り回すようになる。
 周りを振り回すというのは、即ち迷惑をかけるということ。
 他者に負の感情を押し付けるのは、立派な罪です。
 …まあ、貴方の使い主にも問題はあるわね。
 必要以上に愛情を向けても、甘えしか生まれないのに」
「…ちょっと待ってよ。
 私は確かに、紫様や藍様みたいに強くないし、
 知識だって深くない。そこは認めるわよ。
 でも、たとえ閻魔様でも、藍様の悪口を言う奴は許さない!」
「ならば、貴方が主のぶんまで裁きを受けるのです。
 自分の罪を償うことに耐えられる者は多い。
 ですが、他人の罪を被ることに耐えられる者は僅かです。
 裁きとは、それほどまでに深く、重く、苦しい。
 口先だけの決意や忠誠で、贖えるものではありません!」


(試合開始) 〜BGM:六十年目の東方裁判〜

5 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/08(火) 21:07:19 [ 2ISBf4iE ]
幻想郷のどこかに存在する幻の村、マヨヒガ。
人間を受け付けないこの村にも、花は咲き放題咲いていた。
死者は、生者にとっては幻のようなものだ。
だからこそ、幻には死者が集まるのだろう。

藍「紫様、ちょっと橙と一緒に出かけてきます」
紫「あら藍、最近行動的ね。そんなに自立したいのかしら?
  それとも、謀反?いやん、下剋上されるぅ」
藍「…そんなに私は反抗的に見えますか?そんなんじゃないですよ」
紫「私の方程式では、本格的な反抗期まであと六十年ってところね。
  それよりも藍、準備は済んだのかしら?」
藍「ええ、勿論です。紙も筆も硯も、全て用意してあります。
  しかし突然ですねー、自分の記憶を書き留めておきたい、なんて。
  まあ、突然で理不尽な命令には慣れてますが」
紫「最近物忘れがひどいのよ。だから思い出せる間に書かないとね。
  あと、準備はそれだけかしら?まだ足りない物があるわよ」
藍「ご心配には及びません。ちゃんと用意しております。
  飽きた時のための寝具」
紫「合格ね。行ってらっしゃい」


慧音「なんだお前達、また来たのか?
   私の知識と力は人間を助けるためにあるのだぞ。
   これでは逆の立場になってしまう」
藍 「すまないな…橙がどうしてもここがいいと言うもので。
   あと、別に私達は人間を襲うことはないから、そこは安心していい」
慧音「お前の主は人間を蓄えると聞いたが」
橙 「ああもう、そういう迷信を信じちゃ駄目だってば。ね?いいでしょ?」
慧音「…まあ、本など読ませても減るものでもないし、いいさ。
   それに人間だろうと妖怪だろうと、知識を自ら蓄えようとするのはいいことだ」
橙 「ありがとー」
慧音「しかし、本ならば何もここでなくても、紅魔館の図書室のほうが
   余程充実していると思うのだが」
藍 「いや、あそこは猫イラズが多いのでな…」
慧音「…?」
??「けーねー、いるー?」
慧音「む、客か。すまないが失礼させて貰おう。
   最近、書物が盗まれる不届きな事件が多いと聞く。…わかってるな?」
藍 「ああ、それならここは大丈夫。西洋魔法に関する書物はないみたいだし」


おそらくは、一番説教の効果があったのは彼女だろう。
橙は今までの自分の境遇を省み、自らを高めることにしたのだ。
しかし、厳密に言うなら今の橙も、自らで自らを高めているわけではない。
彼女が無双の強さと深い知識を欲する理由の根っこには、
常に彼女の主、八雲藍への深い思慕の念と忠誠心があるからだ。
主と式という関係を離れ、ひとつの個として自分を見ることができるようになれば…
その時はじめて彼女は、一人前になれるのかもしれない。

Congratulations! Ending No.0

6 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/08(火) 21:38:41 [ TyWPJMmM ]
ではこの場を借りて妄想ぶちまけてみる。



EPISODE Final

「桜…魔界には咲かない、最も優美な花。
 …と言う事だけど、聞いていたのと随分違うわね。」
「そう、それは貴方の魂と同じ色。罪を宿した紫の桜です。」
「失敬な。
 私の魂は、こんな汚らわしいドドメ色ではありません。で、貴方は誰?」
「私は死者の浮世での罪を裁く者。閻魔です。」
「それで、幻想郷の夜摩天が私に何の御用かしら。」
「察しが悪いですね。それともシラを切っているつもりかしら。
 多忙な私がわざわざ貴方の前に訪れたのです。
 貴方を裁く以外に理由などありません。」
「私を裁く? …今日日の夜摩天は随分偉くなったものね。
 私が何をしたと言うの?」
「確かに貴方は何かをした、というわけではありません。
 ですが、貴方は力を持ち過ぎた。」
「……」
「その力を自ら封ずるために分散させたにせよ、そんなものは只の欺瞞に過ぎません。
 罪は裁かれて然るべき物。罪を隠す事など許されはしないのです。」
「貴方の言分は解ったけれど、私は貴方の管轄には入っていないはずよ。」 
「そんな事はありません。
 貴方の一欠をここに送り込んでおいて、よくそんな口を叩けますね。」
「…あの子の事ね。
 だけどあの子がここに居るのは私の意思じゃないわ。
 それにあの子の存在は、私にとってもイレギュラーの様な物。
 あの子はもう、私であって私ではない。」
「言い訳は無用です。
 どの様な経緯があれ、貴方が生み出した物であるならば責任を持たなければならない。
 まあ、私には返って都合が良かったのですけどね。
 完全なる一つの形でない今の貴方ならば、私でも裁ききれる。」
「黙って聞いていれば、人の気も知らずに勝手な事を。
 私はこの力を自覚している。それがどれだけ危険な事かも。
 だからこそ新しい世界を創った上で力を分断し、それらに一つ一つの命を与え、法を敷いた。
 統制の取れた今の私の力が世に破滅をもたらす事など、絶対に有り得ない。」
「だからそれが欺瞞であると言っているのです。
 己の罪を知りつつもその罪を償おうとしないというのならば、
 それは貴方の存在そのものが罪であるという何よりの証拠です。
 魔界の神よ。貴方の罪に満ちたその魂に、私が今ここで裁きを与えます!」
 
 注目、試合開始!

7 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/09(水) 18:35:50 [ yJKsPiO6 ]
花だけじゃなくて、萃の中国やら他未登場のキャラのストーリーモードとか
以前リリースレにあった妖々夢自機リリーシナリオみたいなのも扱っていけばまだましになるとは思うが
いかんせんネタが少なすぎるな・・・好きな話題ではあるが

8 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/09(水) 20:19:56 [ gpPIGGlU ]
スレタイはあれだが捏造シナリオ全般で良いんじゃない?

9 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/19(土) 22:01:25 [ 2eSvOyRg ]
紫:「幻想郷。」
紫:「郷を創る事により 良い方向に向かって欲しかったの。グループによる試みには不安はあったけど・・・」
紫:「最初はひとつの名もなき神社から始まった この郷が
 少しずつ大きくなり…
 人や妖怪が増え…
 ついにはこんなに大きな郷に
 そしてこの郷で彼女等は… 永遠の1X歳を演じていたの。」

10 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/19(土) 22:32:14 [ UxlpUmvE ]
>>6読んだら真・女神転生2のロウルート思い出した

11 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/11/23(水) 08:46:16 [ ubsT4oVU ]
勝手にルーミア花ストーリー(道中のみ)

ルーミア  私の周りはいつも夜〜
???   真っ暗だと
みすちー  気持ちいいわね〜
ルーミア  気持ちいいわね〜
みすちー  私がもっと真っ暗にしてあげる

ルーミア  これも闇の風物詩ね〜


ルーミア  うーなんか寒いわ〜
???   ちょっとちょっと!
チルノ    真っ暗で何も見えないじゃない!
ルーミア  素敵でしょう?

ルーミア  何が気に入らなかったのかしら?


ルーミア  んーいい天気〜
???   どっちかって言うと
魔理沙   能天気だな
ルーミア  雨が降ってなきゃいい天気なのよ〜

ルーミア  保護色で見えにくい〜


ルーミア  いい景色ね〜
???   いい景色って
霊夢    せっかくの花が見えないじゃない!
ルーミア  当たり前よ〜真っ暗なんだから
霊夢    何でもいいからその闇をしまいなさいって

ルーミア  真っ暗でいい景色〜

12 名前:勝手に慧音1 投稿日:2005/12/03(土) 09:48:36 [ KRg3QMOU ]
EPISODE1:霧の湖
春だというのにここは寒いな。
「外があったかすぎるの!」
ふむ、冬が恋しいのか?
「春なんていらないもの。冬だけで十分よ。」

それだと蛙と遊べんぞ?

EPISODE2:幽明結界
ここまで来ると花も何も無いな。
「だったらなんで来たのよ〜」
前の春にここで騒ぎがあったろう?
「あ〜。そんなこともあったっけ?」

騒ぐだけ騒いで他は忘れたのか?

EPISODE3:迷いの竹林
しかしここはいつ来ても迷ってしまうな。
「私について来ればすぐに出られるわ。」
またお前さんは。嘘をつくのは大概にしないか。
「まずい!ハクタクじゃない!」

では案内してもらおうか?

EPISODE4:永遠亭
流石に家の中には花は無いか。
「何で花がここに咲くのよ?何で貴方がここにいるのよ?」
やあ。今日は私1人だ。別件で来た。
「そう、じゃあ私が相手するわ。」

やはり広い所に出ないと駄目か。

13 名前:勝手に慧音2 投稿日:2005/12/03(土) 11:10:40 [ KRg3QMOU ]
EPISODE5:幻想原
うむ、本当に咲き乱れているな。
「今なら何処でも花は咲いてるけれど?」
この花は異常だぞ。摘まない方がいいかも知れん。
「あら、今なら色んな花の紅茶が淹れられるのに。」

この異常は…そうか、もうそんな年か。

EPISODE6:大蝦蟇の池
何と、蓮まで咲いているのか。
「その口ぶり、何か知ってますね?」
天狗か。真相が知りたいのか?
「ええ、真実を後世に伝えるためにも。」
残念だが、今回ばかしは秘密だ。

そこまで騒ぐ事件ではないのでな。

EPISODE7:太陽の畑
向日葵か。なんとも季節ずれな。
「あら、貴方もそう思う?」
何も言わんさ。60年前の再来だろう。
「懐かしいわね。外は過去を忘れたのかしら?人間は愚かしいわね。」
愚かしいがゆえに脆いのさ。
「儚い命ね。だから花に憑くのかしら?」
さてな。花に儚さを見出したのも人間の風情だろうさ。

「昔を話すだなんて久しぶりだったわ。」
邪魔をしたな。続きはまたの機会に。

EPISODE8:再思の道
やはりな。彼岸桜に彼岸花、ありえん組み合わせで咲いている。
「お前さん、死ぬのはまだ早い。さっさと帰りな。」
お前か。ここの死神は。
「そうさ。あたいが三途の川の一級案内人、小野塚の小町。
 一体あたいに何の用だい?」
霊の処理が遅いぞ。あぶれた霊が花に憑いているじゃないか。
「あー?花だなんて咲いてるわけが、あ、あれー?彼岸花が咲いてるー?」
全く、怠けてるんじゃないのか?今年は回帰の年なんだから精を出したらどうだ。
「そうさ、仕事中なんだよ。だから邪魔するんじゃない。帰ってくれないか。」

「ここまであぶれるとあたいだけじゃ無理だ。ここは無かった事に」
ならん!お前は少し軟弱すぎるな。ここで悔い改めろ!
「すみません!悔い改めます〜!ってあれ〜?」

EPISODE FINAL:無縁塚
無縁塚に桜が…亡者がここまで溢れるとはな。
「亡者が転生するように、花も散ってまた咲く。
 輪廻が繰り返すことで歴史は紡がれるのです。」
前回の異変の時よりも亡者の無念さが減ってる気がするぞ。
「死の認識が甘くなっているのかもしれません。量が増えているのが証拠です。」
成る程。しかし良いのか?閻魔ともあろうお方が此岸に来ても。
「霊を裁こうにも小町が運んでこないのよ。暇で仕方なかったのよ。
 ところで貴方。そう、貴方は人間を大切にし過ぎている。歴史まで喰らって隠すなんて言語道断だわ。」
あの時は満月が隠されていたのでな。仕方なかった。しかし、何故人間を大切にしてはいけないのだ?
「人間が妖怪を退治し、妖怪が人間を喰らうことでこの世は安定していた。
 貴方はその均衡を崩しているのです。そうまでして、彼女を匿うのですか?」
あの人は人間でありながら人間に怨まれてきた。だから人間らしい生活をさせただけの事だ。
「ならば此処で貴方を裁き、彼女の永久の罪も裁きましょう。
 己の過去を消す事無かれ!罪と向き合い永久を生きよ!」

14 名前:勝手に慧音3 投稿日:2005/12/03(土) 11:37:12 [ KRg3QMOU ]
幻想郷の中にある人里。
あまり人妖の寄り付かないここにも花は咲き乱れていた。
死を解らずに死んだ者が無意識に帰ってきてしまったのだろう。

慧音「60年前に外では大規模な戦が行われてな。大勢の人間が死んでしまった。」
妹紅「それの回帰なのね。なら放って置けば終わるわね。」
慧音は思う、どうだろう。あの死神の事だからすぐには処理は終わらないだろう。
だから、今はこの騒動を楽しもうと。

「大変だー!妖怪がきたぞ!!」
「何だ、このくらいなら退治できるぞ!」
妹紅「妖怪まで浮かれちゃって。慧音、助けないでいいの?」
慧音「問題ない。強い妖怪は主に夜動くからな。それに今日は新月だ。」
妹紅「ふうん。珍しいわね。いつもなら真っ先に飛んでってやっつけるのに。」
慧音「妖怪退治は人間の仕事だからな。」
「親玉がでてきやがった!」
「くそ!このままじゃ全滅だ!」
妹紅「仕方が無いわね。」
慧音「何処へ行くんだ?」
妹紅「何処って、妖怪退治よ。人間の仕事だもの。でしょ?」

そう言って笑う妹紅を慧音は笑って送り出した。
そうだこれで良い、これでいいんだ。
均衡を保つために手を休め、村の為に妹紅が人間として妖怪を退治するのを眺める。
流れを変えてこそ歴史が満ち足りるのだと彼女はほのかに感じたのでった…。

Congratulations! Ending No.?

15 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/04(日) 00:16:40 [ lyszI0Y2 ]
>>12-14
まったく違和感がないなぁw
幽香との会話が素敵すぎます・・
すばらしいです!(〃▽〃)ソシテオツカレサマデス

>>11
カワ(・∀・)イイ!!





みんなセンスあるなぁ・・

16 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/04(日) 00:55:09 [ xulX62io ]
てるよ&えーりん

山「このままだとあなたは地獄行きになる」
て「蓬莱人が地獄か天国に行く事態解けない難題ね。」
え「せっかちねぇ。でも、私達が死なないってこと、知ってる?」
山「お前ら全員地獄行きだー!」

17 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/04(日) 01:02:11 [ tx4X5m6Y ]
そのネタ見飽きた。

18 名前:霖映塚1 投稿日:2005/12/07(水) 14:34:49 [ NQXvdDB2 ]
かなりありえないが、ありえないのが妄想ということで……
>>12-14の形式を少し参考にさせていただきました。

EPISODE1:霧の湖
ふむ、釣りを楽しもうと思ったんだけどね……
「じゃあ、蛙でも釣ってみる? 凍ってるけど」
蛙はあまりおいしくないからな。
「あんたもまずそうだけど」

僕もまずいと思ってたんだ。

EPISODE2:幽明結界
釣りのつもりが、水すら無いな。
「でも人間はいるけどね」
そういう妖怪もいるんだけどね。
「私は妖怪じゃなくて騒霊よ」

騒がしい霊がいるなら静かな霊はいないのかな?

EPISODE3:迷いの竹林
夜でもないのに迷うなんて……
「は〜、また無駄に能力を使うはめに……」
君の能力はその為にあるんじゃないのかい?
「人の為と書いて偽ともいうけどね」

君は人の為じゃなくて人の幸せだろ?

EPISODE4:永遠亭
流石に水どころか、外の世界のものもなさそうだ。
「姫様なら月の世界のものを持っているかもね」
おや? ならぜひとも見せてもらえないかな?
「狂気の瞳なら見せてあげるけど?」

狂気の瞳は見たから、次は月の世界のものをよろしく。

19 名前:霖映塚2 投稿日:2005/12/07(水) 14:36:15 [ NQXvdDB2 ]
EPISODE5:幻想原
花はあれども、水は無しか。
「水なら地下を流れているはずよ」
目に見えないからって地下を流れるというのはどうかな?
「時の流れは目に見えないけれど?」

しかしこの光景は……まさかね。

EPISODE6:大蝦蟇の池
ええと……何の花だったかな?
「教えてあげてもいいですけど?」
おや? これは親切にどうも。
「その代わり、この異常についてなにか知らないですか?」
さて、どうだったかな?

神社の巫女なら、賽銭入れれば教えてくれるかもね。

EPISODE7:太陽の畑
向日葵は寒がりだったと思ったけど?
「暑がりの向日葵もいるかもね」
おや? これはこれは毎度。
「残念だけど、今回は外の世界のものはないの」
ここに溢れているものは外の世界のものでは?
「命はものではないわ。私の取り扱い外ね」
それはそれは……まあ、僕も取り扱いたくないけどね。

「じゃあ、また引き取りに来てくれるかしら?」
ええ、パソコンがあればぜひ。

EPISODE8:再思の道
桜と彼岸花ね……桜の木の下には死体じゃなかったかな?
「ここに生身の死体なんかこないよ」
死神は霊魂専門かい?
「死神と言われればそうかもしれないが……
あたいは三途の川の一級案内人、小野塚の小町。
 一体あたいに何の用だい?」
今年の霊はそんなに多いのかい?
「ふだんに比べりゃ多いけど……って、ちょっとサボっている間に彼岸花が」
まったく、うちの店まで花で溢れたらどうするんだい?
「そうなったら小汚い店が少しは綺麗になっていいじゃないか」

「ここまで溢れるとあたいだけじゃ無理だ。ここは無かった事に」
ちょっと待ってくれ、店がどうなってもいいのかい?
「う〜ん。あたいには関係ないしな」

20 名前:霖映塚3 投稿日:2005/12/07(水) 14:37:43 [ NQXvdDB2 ]
EPISODE FINAL:無縁塚
ここまで霊が溢れても、お客は増えないんだよな。
「亡者の列は裁きを受けに来る
 あなたの店には来るはずもない」
六十年前も増えていたけど、その時も同じだったな。
「60年経ったとしても、死そのものが変わるわけはありません」
成る程。閻魔様でも死を変えることは出来ないのかい?
「私の仕事は霊を裁くこと。小町がサボっていたから暇だったけど。
 ところで貴方。そう、貴方は過去を顧みなさ過ぎる。過去を無くすことは出来ないわ」
僕は過去を無くすなんてことはしていないさ。ただ己の過去を消しているだけ。
「人は過去を過ちを憶えている事で己を裁くことができるのです。
 貴方は己を裁くことすらできないのに、彼女を守っているつもりなのですか?」
過去の自分を裁いたからこそ、己の過去を消した。彼女を守るのは今の僕だ。
「ならば此処で過去の貴方を裁き、今の貴方を裁きましょう。
 己の過去を消す事無かれ! 幻想に己を隠したものよ」


幻想郷の中にある魔法の森
人は近寄らないうっそうとした森にも花は咲き乱れていた。
死を解らずに死んだ者が無意識に帰ってきてしまったのだろう。

霖之助「60年前にも同じようなことがあったんだけどね」
霊夢「それならもう聞いたわ。って、本当に何歳なのよ」
霖之助はその質問を適当にはぐらかしつつ、博霊の巫女を見る。
やはり、彼女にはまだまだ教えなければならないらしい。

魔理沙「よ、新商品が入荷したって聞いたぞ。」
霊夢「あんたはちゃんと代金払っているの?」
霖之助「君たち二人とも払ってもらってないんだけどね」
魔理沙「そうそう、私より霊夢のほうが払ってないぞ」
霖之助「まあ、払ってもらえるとは思ってないけど。ところで新商品なんだが」
魔理沙「そうそう、で、さっそく見たいんだが」
霖之助「残念ながら、紅魔館のメイド長が先だったね」
霊夢「あら? あそこが買い物なんて珍しいわね」
霖之助「吸血鬼のお嬢様がパソコンに興味があるらしくてね」
魔理沙「よーし、じゃ霊夢行くぞ」
霊夢「紅魔館? 弾幕ならあんた一人で行ってきてよ」

そう言いつつしぶしぶ付いて行く霊夢を見送った。
一緒にいる普通の魔法使いの少女は、たぶん大丈夫だろう。
守るどころか、今では彼女たちに守られている気がする。
しかし、これでいいのだろう。せめて幻想のなかでは……

Congratulations! Ending No.666

21 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/07(水) 14:58:58 [ jqszKkT2 ]
>>18-20
香霖かっこいいよ香霖w
実際こんな風に何らかの過去を引きずってそうですね彼は。
何気に閻魔様に対して口論で勝ってるしw

ところで
5…咲夜
6…文
7…幽香
ですかね?

22 名前:勝手に慧音の者 投稿日:2005/12/07(水) 17:30:54 [ B3P.jFpk ]
>>21
はい。
チルノ・リリカ・てゐ・ウドンゲ・咲夜・文・幽香・小町・山田で書きました。
慧音は花をよく見たらすぐ真相に気付きそうなイメージがあったので、前半を湖や永遠亭にして
後半で花が咲いているステージを選びました。(5・6辺りはメディでもよかったんですけど;
>>18-20
香霖凄くかっこいいです。楽しく読ませていただきました。

23 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/07(水) 18:46:01 [ 4qOmyFOA ]
同じくその形式参考にさせていただきますね

EPISODE1:妖怪獣道
は〜るは〜る♪ 今年も春が来ましたよ〜♪
「八目鰻もこぞってゲタップ やれそれ急げと鉄板へ〜♪」
屋台に集うは花見客〜♪ 夜桜肴に水道水〜♪ 
「夕陽をバックに盃交わし〜 宵の時分にゃ皆勘定〜♪」
そのこころは〜♪
「誰一人として酔いませんでした〜♪」

お酒が無いなら春に酔えばいいんですよ〜♪

EPISODE2:霧の湖
春っ♪ 春っ♪ 春ですよ〜♪
「あーもー! 鬱陶しいわね!」
春っ♪ 春っ♪ あなたにも〜♪
「花は好きだけど生温いのは嫌っ! でぃーふぇんす!」

ガードをかいくぐり〜♪ えぐりこむように春〜♪

EPISODE3:幽明結界
春春春〜♪ 下から上まで春らんま〜ん♪
「寒くて嫌な冬も終わってシーズン到来そんな私の第1曲目はー!」 
冬冬冬〜♪ 冬が無ければ春も無いんですよ〜♪ 
「春と言えば生命の躍動! 奏でるわよ生命の賛歌!」

母なる冬への感謝をせずに春を語っちゃいけません〜♪

EPISODE4:白玉楼階段
春らず〜春ります〜春る〜春るとき〜春れば〜春れよ〜♪
「相変わらず春ですね」
今がとっても春まんか〜い♪ あなたと一緒に春ぜんか〜い♪
「いえ、ここはもう十分ですので。掃除が大変ですから他所をお願いします」

遠慮は体に毒ですよ〜♪ 我慢は私に毒なので〜す♪

EPISODE5:迷いの竹林
例えそこが迷路でも〜♪ 春を伝えに体張る〜♪
「春春煩いな。春がなけりゃ何もできないんだろ?」
竹林真っ只中にでも〜♪ 春の木漏れ日届きます〜♪
「見上げたプロ根性だぜ。だけど私はそういう『私がんばってます』ってヤツが大嫌いなんだ」

あなたに春の祝福を〜♪ 咲かない努力はありません〜♪

EPISODE6:迷いの竹林
迷路も十分楽しんで〜♪ そろそろ出たい白い百合〜♪
「あら奇遇ね、あんたこんな所で何やってんのよ」
春を伝えに三千里〜♪ 行きはよいよい帰りは怖い〜♪
「へえ奇遇ね、私は出れるけど何か掴まなきゃ帰るに帰れないのよ」
春は道連れ世は情け〜♪ 私を外へ連れてって〜♪
「また奇遇ね、一番怪しいあんたをふん縛って連れて行こうと思ってたところなのよ」

あなたもは〜〜るですね〜♪ ちょっと伝えてみませんか〜♪

EPISODE7:大蝦蟇の池
春の〜♪ 春による〜♪ 春のための〜♪ 開花宣言〜♪
「おっと、あれに見えるは春の妖精ですね。くわばらくわばら」
天狗さん〜♪ 天狗さん〜♪ 春でも夏でも天狗さん〜♪
「春でも夏でも天狗ですよどうせ。それじゃあ私は失礼しますので」
あ〜お待ちになって〜♪ 春で紙面を飾りませんか〜♪
「毎年毎年、天狗の情報網を春の伝達に利用しようとしないでくれませんか?」
撮って〜♪ 撮って〜♪ ありのままの春の姿を〜♪
「撮りません。そして話を聞いてくれませんか?」
ふっほっはっ! はーる! はーる! 春ですよ〜はっ!
「ポーズとっても撮りません。そして落ち着いてくれませんか?」
ああ〜♪ 春風でスカートが〜♪
「サービスしても撮りません。そして私の新聞を舐めてませんか?」

春一番で花吹雪〜♪ ずんばらりんと紙吹雪〜♪
「きゃあああ! 草稿が! ネガがー!」
寄ってらっしゃい見てらっしゃ〜い♪ 新鮮な春撮りほうだ〜い♪
「ひ、ひどい……しくしく」
写真を撮らせて上げたお礼に花がたくさんある所へ連れてってくださ〜い♪
「……しくしく」

EPISODE8:太陽の畑
太陽さんさんお花もらんらん春は一体どこですか〜♪
「あら、まさか春の妖精なんかが迷い込むなんて」
春を伝えに東へ西へ〜♪ ここには春が手付かずで〜す♪
「貴方はこの花達を見るのは初めてでしょう? 貴方とは本来縁の無い花達だものね」
伝えましょう〜♪ 伝えましょう〜♪ それでも春を伝えましょう〜♪
「残念ながら春の入り込む予知は無いわ。代わりに、良い所を紹介してもいいけど?」
良い所〜♪ 春を伝えにいくので〜す♪
「ええ、それがいいわ。貴方が余りうろうろしてても、こんがらがりそうだし」
でもその前に〜♪ まずはこっちに春二番〜♪
「わかってないわねぇ。貴方は否応無く今すぐに、そこへ行くの」
ええ〜♪ まだここに春を伝えていませんよ〜♪
「とってもいい場所よ? 春の陽気の中、春の花に溢れ、春の恵みを湛えた場所」
いいですね〜♪ 春ですね〜♪ 行ってみたいです〜♪
「ちなみに、人はそこを『極楽浄土』と呼ぶわ」

ひあーー!? 来ないでーー!?
「怖いでしょうね。春にしか存在せず、春に咲く花全てを愛し愛されてきた彼女が、自分の知らない春以外の花に襲われるというのは……少しいじめすぎたかしら」


打ち切りっぽく完

24 名前:霖映塚の者 投稿日:2005/12/07(水) 20:42:54 [ EMNFpcfo ]
>>21
ありがとうございます。そうか、こーりんは口論で勝っていたのか……

>>22
こちらこそ楽しませていただきました。
てか形式インスパイアしまくり申し訳ない……

>>23
おお、リリーですか。楽しげな感じがいいですね。
春はまだ遠いなぁ……

さて、次は誰で書こうか……

25 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/07(水) 22:05:03 [ kimW76Yg ]
>>24
二次の香霖に久しぶりに萌えた(*´д`*)!Gj!

>>23
みすちーとの掛け合いが素敵すぎですよ!

26 名前:霖映塚の者 投稿日:2005/12/08(木) 18:37:49 [ /hd93.gM ]
昨日に引き続き……

■紅映塚

EPISODE1:霧の湖
様子を見て来いって言われても、寒い寒い寒いー。
「おや、門番が一体全体なんの用?」
あら、そういうあんたは馬鹿妖精ね。
「あたいは馬鹿じゃないわよ!」

馬鹿じゃなくても、私よりは弱いわね。

EPISODE2:幽明結界
うわー、なにも無いわね。
「なら騒霊の音楽でも如何?」
残念だけど今は音楽を聴いている場合じゃないのよね。
「まあまあ、一曲ぐらい」

ふう、ずいぶんと長い一曲だったわね。

EPISODE3:迷いの竹林
まさか……認めたくは無いけど。
「完璧に迷ってんじゃん、あんた」
迷ってなんかいないわよ。それより出口はどこか教えてくれる?
「さすがにタダじゃ教えてあげられないね」

お金はないけど……コッペパンいる?

EPISODE4:永遠亭
紅魔館と違うけど、ここもお屋敷みたいね。
「その通り。私が門番をしているから入れないけどね」
……あなたも紅白の巫女に入られたんじゃないの?
「あ、あれは別よ!」

入られっぱなしだから、たまには入る側にならないとね。

EPISODE5:幻想原
花はあれども原因は見つからずか……
「中国……まだこの原因に気づかないのかしら?」
えっと……なぜこんな所に?
「あなたが遅いからよ!」

また怒られる前に逃げないと

27 名前:霖映塚の者 投稿日:2005/12/08(木) 18:38:59 [ /hd93.gM ]
EPISODE6:大蝦蟇の池
ここにも花がいっぱい……すごいなー。
「すごいだけじゃ最近はネタにならないんですよね」
あれ? あなたには始めて会うかしら?
「結構昔からいるんですけどね……でもまあ、まずは挨拶でも」
えっちょっと待ってください!

あうー、酷い目に遭ったなー。

EPISODE7:太陽の畑
向日葵はさすがに……
「この季節にはおかしい、ってところかしら?」
いえ、春の七草の代用品にはならないよね。
「なぜ食料の話に……」
だってコッペパンばかりじゃさすがに飽きますから。
「人間でも食べれば良いじゃないかしら」
私の前に現れる人間なんて……

「そのうちあなたのお嬢様の所にも行くかもしれないわね」
ちょっと待ってください。これ以上侵入者を増やしたらまた怒られるじゃないですか。

EPISODE8:再思の道
桜と彼岸花が同時に咲くことなんてあるのかな?
「だから異変が起こっているんだよ」
私、まだ寿命ありますよね?
「あっていきなりそれかい……
あたいは三途の川の一級案内人、小野塚の小町。
あんたの寿命はまだありそうだな」
ふう、それは良かった……じゃあ、そういうことで。
「ちょっと待ちな。霊どもを片付けるのを手伝って欲しいんだけど」
それってあなたの仕事じゃないの? 私は門番の仕事があるんだけど。
「このさい門番でもなんでもいいから手伝ってもらうよ!」

「あんたが素直にしてくれないから、また霊が増えてきた」
それって私のせいじゃないような……
「まあまあ、そういうことにしておくさ」

28 名前:霖映塚の者 投稿日:2005/12/08(木) 18:40:10 [ /hd93.gM ]
EPISODE FINAL:無縁塚
霊が集まりすぎて気分が悪くなる……
「並みの妖怪なら、とっくに倒れている。
あなたの力も伊達ではないようね」
で、結局の所、この異変の原因はなんなんですか?
「これは60年ごとに起こる異変でもなんでもないこと。所謂必然です」
つまり、これからも60年ごとに起こるということですね。
「今回の件は小町がサボっていたところが大きいわね。あとできっちり仕置きをしないと」
判りました。では私はこれで。
「お待ちなさい。ところで貴方。そう、貴方は己を隠しすぎている。まるで存在そのものを隠すかのように」
……それは違います。私はあの場所にいたいからこそ、存在していたいからこそ己を隠している。
「それはあなたの力が恐れるべきものだから。
 でも、嘘偽りに彩られた自分を置く場所が、本当にあなたに必要な場所なのかしら?」
例え嘘偽りに彩られていたとしても、私にはあの場所が必要なんです。
それに、恐ろしい力ならお嬢様たちのほうが余程恐ろしいですからね。
「ならば此処であなたの嘘偽りを裁きましょう。
己を深き霧のなかに隠す事なかれ! 紅き魔館の守護者よ!」


幻想郷の湖上に浮かぶ洋館。
朝霧に包まれたこの館にも花は咲き乱れていた。
溢れた亡者はここでも彷徨っているようだ。

美鈴「ということで、大変だったんですよ!」
咲夜「はいはい判ったわよ。だから今日は休みにしていいわ」
ため息をしつつも了承してくれた彼女に少し驚きを隠せない。
ダメもとで話してみたが、意外と気を使ってくれてるのかもしれない。

美鈴「あ、そろそろ鶉たちに餌をやらないと」
咲夜「よくコッペパンばかりの食事で鶉にも餌をやれるわね」
美鈴「あはは……一度あげたら、その後も面倒を見ないといけないですからね」
咲夜「そんなんだから、向日葵を七草にしようとするのよ」
美鈴「な、なんで咲夜さんがそのことを……」
咲夜「さあてね。まあいいわ。来なさい」
美鈴「来なさいって、どこへですか?」
咲夜「朝食がまだでしょ。いつもコッペパンばかりじゃさすがにね」
美鈴「あ、はい。ありがとうございます」
レミリア「ついでに私の朝食にもなってくれないかしら?」
美鈴「な、なんでお嬢様がこんな所に」

首筋を噛まれないように首を窄めつつ歩いていく。
その滑稽な様子を咲夜さんもお嬢様も笑いながらからかってくる。
こんな生活がいつまで出来るのだろうか。
そんな無粋な考えが一瞬浮かんだが、今は朝食のことだけを考えることにした。

Congratulations! Ending No.774

29 名前:霖映塚の者 投稿日:2005/12/08(木) 18:42:57 [ /hd93.gM ]
ついでに神託が降りたのでおまけでもどぞ
コテハンつけるべきかな……自意識過剰ですかそうですか

EPISODE FINAL:無縁塚の2
霊が集まりすぎて気分が悪くなる……
「並みの妖怪なら、とっくに倒れている。
あなたの力も伊達ではないようね」
で、結局の所、この異変の原因はなんなんですか?
「これは60年ごとに起こる異変でもなんでもないこと。所謂必然です」
つまり、これからも60年ごとに起こるということですね。
「今回の件は小町がサボっていたところが大きいわね。あとできっちり仕置きをしないと」
判りました。では私はこれで。
「お待ちなさい。ところで貴方。そう、貴方は名前で呼ばれなさ過ぎる」
ほ、ほっといてください! それに、あなただって山田とか呼ばれてるじゃないですか。
「私はいいんです。そういった愚かな者は全員地獄送りにできますから」
うわ、ひどっ!?
「それはそうと、あなたはあまりにも自分の名前に誇りを持っていない! なぜ神主に文句を言わないのです?」
いやいやいや、そんなことをしたら今度は名前だけじゃ済まなくなりますから!
「ええい、私に口答えばかりして……素直に裁きを受けなさい! このデカ乳妖怪が!」
結局あなたもそれですか!?


Ending? NO.774?

30 名前:勝手に大妖精1 投稿日:2005/12/08(木) 23:26:53 [ xHsRn9Fk ]
あまり人がいませんね…とりあえず投下します。

EPISODE1:霧の湖
周りは花だらけなのにここには何も無いよ〜
「だって湖に花があったらおかしいじゃん」
でも湖の中には草があるじゃん。
「草はあっても花は無いの」

つまんないの。お花見してくるね〜。

EPISODE2:幻想原
わー、綺麗だな〜。
「あら、妖精が騒いでるわ」
だってこんなにも花が咲いてたら、よろこぶでしょ?
「でもここまで行くとやりすぎよ」

私はまだ騒ぎ始めよ。

EPISODE3:幽明結界
あっ、雲の中に入っちゃった。
「妖精お一人様ご招待〜」
いや、私はすぐ下に戻るけど。
「まぁまぁ、そう言わずに一曲ご一緒に〜」

折角の花見飛行が台無しじゃないの。

EPISODE4:迷いの竹林
わ!竹に花が咲いてる!
「私についてくればもっとキレイな花が見れるわよ」
え?教えて教えて!
「じゃあついてきなさいな」

ふう、随分遠くまで来たかも。

31 名前:1/3 投稿日:2005/12/08(木) 23:47:21 [ tDGrr81Q ]
咲夜×美鈴派の私としてはとても素晴らしい出来です。GJ!
さて、影響を受けて私も妄想してみました。
どうせだから絶対にPCにならないようなキャラでひとつ

Episode1:VSチルノ
……あら? 私、空なんて飛べたかしら。
「今日のあたいは絶好調! あんたも凍り漬けになるといいわ!」
きっとまた夢ね。
「こらー! 無視するなー!」

ぶっつけ本番だったけど、やればできるものね。

Episode2:VSてゐ
ここは前にも来たことがあるような……どうやって帰ったんだったかしら。
「また迷子? 最近多いのよね」
どうやったらここから出られるの?
「鰐を一列に並べて、跳んでいくといいわ」

うーん、蝦蟇の穂が見つからない。別の方法を試してみるわ。

Episode3:VS鈴仙
まだ昼間だっていうのにこの暗さ。採光に難あり、だわ。
「勝手にやってきて、うちの間取りに文句言わないでよ」
ここのご主人も吸血鬼なの?
「うう。まあ、きまぐれなところは似ているかもしれない」

考えてみれば、道が分からないなら上に行けばいいのよね。

Episode4:VSリリカ
ちょっと上に来すぎたかしら?
「そこのあなた、なかなかいい音持ってるわね。その音、私にもらえないかしら?」
あら、高くつくわよ。
「お代は今から聴かせてあげるからさ」

音すら売り買いの対象だなんて。夢のない夢だわ。

Episode5:VS妖夢
ここは……なんだか雰囲気が違うわ。
「また生きた人間か」
生きた人間、ですって? まさか死後の世界、なんて言わないでしょうね。
「知らずに越えてきたの? あの結界、本当に役に立ってるのかなあ?」

助言すると、通り抜け禁止の張り紙をしておくといいと思うわ。

32 名前:2/3 投稿日:2005/12/08(木) 23:48:56 [ tDGrr81Q ]
Episode6:VS霊夢
なかなか覚めないわね。そろそろ帰りたくなってきたわ。
「あなた、外の人ね。神隠しにでも遭った?」
さあ、気付いたらいたんだけど……外?
「また紫の仕業かしら? 困った奴ね、ほんと」
あの、話が見えないんだけれど。
「とりあえず、あまり外の人間に幻想郷を引っ掻き回されるのは困るわ」

しまった、何か知ってそうだったのに。どこ行ったのかしら。

Episode7:VS文
この花は……始めて見るわね。私の記憶にない花が、私の夢に出る……?
「おっと、ようやく見つけましたよ。あなたが本日噂の見慣れない人ですね」
噂? 私が?
「そうです。あちこちに現れては、名だたる猛者どもをちぎっては投げちぎっては投げ」
武将か何かじゃないんだから。
「失礼しました。しかし誰もあなたのことを知らない」
さっき出会った巫女のような人は、外の人間、って言っていたけど。
「そ、外の人!? これは何が何でも新聞に!」

新聞なら、間に合ってます。
「み、密着取材〜」

Episode8:VS小町
しつこい人だったわね。ここらで一休みしようかしら。
「こんなところで腰を下ろすとは……待て、早まるな。あたいの仕事が増える」
どなたかしら?
「あたいは小野塚小町、三途の川の一級案内人。死神と呼ぶ者もいる」
死神、ですって? でももうあの世には行ってきたわ。
「冥界か? あそこはなかなかいいところだからな。世をはかなんで死にたくなるのも無理はない。
 だが考え直すんだ。ただでさえ仕事が多いんだから、これ以上増やさないでくれよ」
よくわからないけれど、死神って事は……
「やめないのか? 今日は死ぬにはあまりいい日じゃないぞ」
夢の中で死んじゃうのはごめんだわ。

「あくまでも出て行かない気だな。ああ、また仕事が増えるのか……
 大体、死んだって待っているのはお説教くらいのもので……」
そうやって喋っている間に、どんどん仕事がたまっていくんじゃないかしら?
「小町! なにサボってるの!」
「きゃん!」
ほら、怒られた。

EpisodeFinal:VS映姫
「一向に霊が送られてくる気配がないから見てみれば、人間と遊んでいるなんて……
 はぁ、小町を雇ったときは、もう少しまじめな子だと思っていたのですけど」
紫の、桜……
「紫の桜は罪を糧として咲く花。回帰の年である今年は、例年以上に多くの命が消えていきました。
 様々な花が、季節感なく辺り一面に咲いているのを見ませんでしたか?
 あれは、行き場をなくした霊魂が、依代を植物に求めた結果なのです」
残念ながら、季節感も天然の植物も、縁遠いものになって久しいわ。
「しかしそこまで文明が発展した世界でも、やはり六十年の網からは逃れられない。
 その辺はあなたのほうが詳しいのではないですか? 外界からの迷い子よ」
! ああ、そうそう。この夢から覚める方法を探しているのよ。
「夢? あなたは本当にこれが夢だと思っているのですか?」
……
「そう、あなたは自分の持つ力に無自覚すぎる。
 境界とは、それが越えられないがゆえの境界なのです。
 それをやすやすと越えられるあなたは、もっと自分の行動に慎重さを求めるべきです」
待って! やっぱりこれは……現実なの? ここは、現実に存在する場所なの?
「無知は罪ではありません。しかし、無自覚に力を振るうということは、己の行動を律しえていないということ。
 あなたは、自分の行いに責任をとらなければならない!」

33 名前:3/3 投稿日:2005/12/08(木) 23:52:55 [ tDGrr81Q ]
ある寂れた神社
四季折々の花が咲き乱れ……ということもなく、
殺風景な景色が広がっているのみである。

「……と、言うわけなのよ」
「『と、言うわけなのよ』って言われてもねえ。どうにも突拍子もない話すぎて。大体、今は飛んでないじゃない」
「向こうでは、それが自然な感じだったのよ。多分行けば、蓮子も飛べると思うわ」
「それは楽しみだわ。弾幕っていうのにも興味あるし、ね」

世界に数多存在する境目の秘密を暴くサークル、秘封倶楽部。
夢から覚めたメリーは、もう一人のメンバー、蓮子と共にこの場所を訪れていた。

「やれやれ、長い石段だった。予定より6分19秒も遅れてしまったわ」
「ここが、博麗神社?」
「あのね、ここを通って行ったんでしょう? あなたが聞いてどうするのよ」
「ほとんど覚えてないのよ、最初と最後は」
「さて。メリー、境界は見える?」
「……ええ。確かにあるわ」
「さて、鬼が出るか蛇が出るか。楽しみだわ」
「兎かもね」

メリーは、映姫に言われたことはもちろん覚えていたが、それでもやはりここへと来ていた。
自分の力に自覚的になるにせよ、まずはあれが現実だったのか確かめなければ、と思ったからである。
しかし、もしあの世界が現実に存在していたとしても、広く公表する気にはどうしてもなれなかった。
それは、自分達の行いがあの幻想的な風景を生み出しているというのが、とても残酷なことのように
感じられたからかもしれなかったし、あるいは単に秘密を自分と相棒とで独占しておきたいからかもしれなかった。

Congratulations! Ending No.xxx

お粗末さまでした。
あと、
>30
途中で切ってしまって本当にごめんなさい。わざとじゃないんです。

34 名前:勝手に大妖精1 投稿日:2005/12/09(金) 00:01:07 [ rxMMoPDo ]
EPISODE5:大蝦蟇の池
水の上に花がある!
「おや、ここらへんの妖精じゃありませんね?」
そうよ。湖からきたの。ここまで来たのは初めてなの。
「そうですか。ここには蛙がいますから気をつけてくださいね?」
私は凍らせたりしないわよ!

妖精違いですよ。私は帰る。

EPISODE6:無名の丘
わ〜!凄い紫色!
「あら、スーさんの良さがわかる?」
どこまでも続いてて絨毯みたい!
「嬉しい事言ってくれるわね。でもね、キレイなだけじゃないのよ?」
あ、れ?なんだかしびれて…
「キレイなスーさんには毒があるのよ。さあ私と一緒に毒で満たされましょ?」

こんな所には居られないよ〜!
「貴方も私を見捨てるの〜?」

EPISODE7:太陽の畑
ここで休もうっと。向日葵も綺麗だし。
「嬉しがって向日葵も貴方を見ているわ」
ほんとだ。全部私を見てる!すごいすごい!
「じゃあ、もっと凄いの見てみる?」

ひゃー!向日葵こわーい!
「妖精は花の敵」

EPISODE8:再思の道
もうクタクタだよ〜
「死ぬにはまだ早い。帰りな。」
もう帰る力も無いかも〜
「こいつは酷い、毒にやられているな。
 せめてもの手向けだ。一思いにいかせてやろう。」

死にたくないけど体が死にそうだよ〜。
「いかん、彼岸花の毒にもあてられたか。」

EPISODE FINNAL:無縁塚
あ〜もう駄目、動けない。この木の下で眠ろうっと…
「その桜は使者の集まり。そんな所で休んだら死んでしまいますよ。」
でも死にそうなんだもん。眠らせてよ。
「貴方の心身は毒に深い所まで犯されています。しかし、それは好奇心故の過ちなのです。
 そう、貴方は少し喜びすぎた。このような結果になったのも自業自得です。」
私は助からないの?私はお花見がしたかっただけなの。お家に帰りたい!
「生を欲するのなら私に裁かれなさい。そうすれば貴方の毒も裁かれます。
 己の弱きを認め、正しく生きよ!」

35 名前:勝手に大妖精3 投稿日:2005/12/09(金) 00:26:17 [ rxMMoPDo ]
幻想郷の広大な湖。
そのほとりに妖精たちは暮らしていた。

大「うーん、うーん…」
レティ「一向に良くならないわねぇ。チルノ、どうしてこうなったの?」
チルノ「外なんかあまり出たこと無いのに花見に行ったのよ。それ以外は知らないわ。」
レティ「仕方ないわね。永遠亭から永琳さんを呼んできて。
    閻魔様の言ったとおり毒なら私たちだけじゃどうにもならないわ。」

あの後、彼女は死んだように眠ってしまった。
しかし、それは毒のせいでなく、花に浮かれすぎて疲れただけだったのだ。
そんな彼女を映姫はチルノの所まで連れてきたのであった。

永琳「これでもう大丈夫のはずよ。」
大「あれ、私…」
チルノ「良かった、あたいずうっと心配してたのよ!」
大「ごめんね、チルノ。」
チルノ「もう勝手にどっか行っちゃ駄目だからね!」
大「うん…」
チルノ「でも、どこか行きたい時はあたいに言って。あんたの事、守ってあげるから。」
大「えっ?」
チルノ「うう〜っ!もう言わないっ!」
レティ「あらあら、恥ずかしいのかしら?」
大「ううん。ありがとう。」

外の世界は楽しくて、そして怖い所だと彼女は思い知った。
しかし彼女は思う。私はなんて友達に恵まれているのだろう、と。
やはり私の世界はこの狭い湖なんだな、とおもう彼女であった。

Congratulations! Ending No.???

>>31-33
いえいえ大丈夫です。
メリーいいですねぇ。GJです。

あと>>34は勝手に大妖精2です。

36 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/09(金) 01:24:36 [ fJbK7HFw ]
おおおお、何か一気にUPされてる〜!!
こっそり拝見しております、みなさんどれもGJです!!

ホントに誰かパッチで沸いてこないかしら・・w

37 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/09(金) 03:07:48 [ bvPgvQ1c ]
EPISODE1
今年は…そうね、この年ね。
「生きてる人間がこんなところに何の用だい?」
「死にたがりは御免だよ。」
あら酷いわね、人を人間扱いするなんて。

死神のお団子を手に入れたわ
「私の楽しみがー」
代わりにいい事教えてあげる。今年は大繁盛するわよ。

EPISODE2
あらお茶も出してくれないのかしら?
「お前に出すお茶は無いな。そもそも客用の茶なんて無いが。」
あらそう、ならそのカレーを持っていこうかしら?
「脈絡も何も無いな」

霧雨カレー?
「海軍カレーみたいな言い方するな。普通のカレーだ」

EPISODE3
こんばんわ、お嬢様
「…前にした質問、もう一度していい?」
話は変わりますけど、そのケーキを頂きに参りましたわ

「ケーキぐらい咲夜に言えばいくらでも分けてあげるわよ・・・」
相変わらず優しいのね
「……」

EPISODE4
あら大福ね。
「あ、紫様。いつもながら唐突ですね」
「って、何で普通に幽々子様のおやつを持って行こうとしてるんですか…」

どう言い訳するのか見物ね。
「そんな、紫様〜」
興味はあるけど忙しいから、死に際には立ち会えそうに無いわねぇ

EPISODE5
「何しに来たのよ」
昼飯時だから来たの。
「…分かってると思うけどあなたの分は無いわよ?」

あったあった私の分
「それは姫様の分ー」
働かざるもの食うべからず、ね

EPISODE6
そろそろできてるかしら?
「で、何しに来たの?」
クリームシチューね
「クリームじゃないけどシチューね」
それを頂きに来たわ

クリームじゃ無いシチューを手に入れた
「多めに作ったから別にいいけど…」
「って、それだけでいいの?三人で食べるにはちょっと少なすぎる気がするわよ」
酷い言われようね。何処かの巫女じゃないんだから、食べ物には苦労して無いわよ

38 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/09(金) 03:09:25 [ bvPgvQ1c ]
EPISODE7
もう大分咲き始めちゃってるわね…
「あら?どなたかしら?」
花を貰いに来たわ
「花を?ふぅん…じゃあプレゼントしちゃおうかしら」

じゃあ一足お先に、ね
「ちょっと早すぎない?」
実はこっそりと一番乗りするのが好きなのよ

EPISODE8
「紫!」
あらあらお久しぶりね。心配しなくてもあなたから食べ物を奪う気は無いわ。
「そうなの?って違う!あんたが食べ物強奪してまわるから退治しに来たのよ!」
あら酷いわね、そんなに迷惑だったかしら?
「何故かことごとく間接的にうちが被害うけてるのよ!」
そりゃあ…そう狙ったもの。

「一体なんでこんな事してるのよ…」
知りたいのかしら?じゃあ教えてあげる
今年はお祭なの。そう、60年に一度の
儚いお祭

EPISODE FINAL
さて、こんな所でいいかしら
「こんな所に一体何の用事ですか?」
閻魔様の説教を聞きに来たわ
「…もう説教する気も起きないぐらいですが、いいでしょう」
「あなたは少し…いえ、物凄く嘘をつきすぎる。それも言葉だけじゃなくて言動全てにおいて」
あら、よく分かってるじゃないの
「…このまま私があなたを裁いたならあなたは間違いなく地獄へ落ちるでしょう」
えぇ、その白黒は私の能力でも覆せないわ。どう頑張っても地獄行きね。
「…地獄へ落ちても構わないのですか?あなた程の妖怪が地獄の恐ろしさを分かっていないはずは無いでしょう?」
まさか、地獄なんか絶対に行きたく無いわ。でもあなたの決定なら仕方が無い。
裁判は常に上から下へ一方的に行われるものなのよ。
「…そこまで分かっていて何故罪を止めないのですか?」
それは当然…あなたに裁いてもらうためよ。

39 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/09(金) 03:12:11 [ bvPgvQ1c ]
結局あの妖怪には最後の最後で逃げられてしまった。
罪を重ねる理由…私は今まで気にしたことが無い事を考えている。
今まで罪とはただ裁き、罰を与えるだけのものだった。
全ての物には理(ことわり)がある。罪もまた、例外では無い。

「映姫様ーちょっとこっち来てみてくださいー」
「ちょっと小町!何さぼってるの!」
「いいからちょっと来てくださいよー」

「あら?これは・・・」
「花に団子に大福に…ここまでは分かるんですが…」
「もう彼岸花が咲く時期になったのね。」
「え?彼岸花の時期は全然違いますよ?だって一輪しか咲いて無いですし」
「それはそうと、仕事がどうでもいいと言ったわね?」
「あ?え?それはその・・・」
「ちょっとこっちへ来なさい」

時期外れに咲いた一輪の彼岸花、その前に並べられた食べ物はまるでお供え物のようだった。
小町は見落としていたようだが、彼岸花以外にも時期外れに咲いている花は沢山あった。
じきにここらは満開になるであろう。そう、昔々から続いてきた60年毎の儚い現象。



映姫様とこまっちゃんの口調微妙に適当!っていうかこまっちゃんの映姫様の呼びかたはこれでよかったか微妙!
駄目じゃん俺orz
一応解説、ゆかりんストーリーです。いきなり中ボス襲撃するのはマイジャスティスです。
途中でレミ様まで出てくるのは完璧趣味です。
舞台は花映塚本番より少し前。季節外れの花が少し多いかもなぁと思っては居るけど異変とまでは誰も思って無いくらい。

40 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/10(土) 17:51:39 [ ScyR0W7g ]
>>37
GJ!
途中で一瞬わからなかったけれど、まさかレミリア様だったとは。
ちなみにエピソード4で名前を呼ばれるまで、ずっと幽々子だと思ってたのは内緒。

上で出ててかぶってるかもしれないけれど、
大妖精ネタ(お姉さんver)ができたので↓から投下。

41 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/10(土) 17:53:12 [ ScyR0W7g ]
Episode 1 (VSミスティア)
 どこからか歌声が聞こえてきます・・・。
 「は〜なが咲けば〜♪ 妖〜精おちる〜♪」
 あなたもたくさんの花に浮かれているんですね?
 「妖精のアンタに言われたくないわ〜」

 少女対戦中・・・

 妖精だって、浮かれていない者もいるんですよ。
 ・・・私のことですけど。


Episode 2 (VSリリカ)
 こんなに高くまで昇ってくるのは初めてかもしれないです。
 「そりゃ、めでたいねぇ。じゃあ、記念に一曲聴いてく?」
 聞いても何もお返しできないですよ?
 「なぁに、アンタのボロボロの負け姿だけで十分よ」

 少女対戦中・・・

 このお洋服はお気に入りなので、それは遠慮しますね。


Episode 3 (VSてゐ)
 この辺は迷いやすいですね。
 慎重に飛ばないと・・・。
 「この先で三べん回って地面に埋まれば、迷わなくてすむわよ」
 そうなんですか? では、早速やってみますね。
 「アンタ、少しは疑うってことを覚えた方がいいわよ」

 少女対戦中・・・

 でも、どうやったら地面に埋まることができるんでしょう?


Episode 4 (VS咲夜)
 どこもかしこも花だらけ・・・みんなが浮かれてしまうのも無理ないです。
 「あら、あなたは浮かれていないのかしら?」
 浮かれるのも悪くないですけれど、その前にこの花の原因を探さないと。
 「妖精のくせに変わってるわね。でも、私の仕事をとらないでもらえるかしら」

 少女対戦中・・・

 あなたのお仕事はメイドです。原因探しじゃないですよ。


Episode 5 (VS霊夢)
 竹の花まで一斉に咲くなんて・・・やっぱり、何かが起こってるんですね。
 「あら、今日は一人? いつものバカは一緒じゃないのね」
 あ、巫女さん。このあたりで、何か変なことありませんでしたか?
 「アンタが一人でこんなところにいるのが一番変よ」

 少女対戦中・・・

 確かに変ですけれど、それは花の原因じゃないですよ。

42 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/10(土) 17:54:18 [ ScyR0W7g ]
Episode 6 (VSチルノ)
 どこに行っても、手がかりなしです。
 もっと遠くに行かないとダメなのかしら?
 「あ、いい遊び相手発見! ってわけで、遊ぼう!」
 チルノちゃん・・・ごめんね、今はそれどころじゃないのよ。
 「こんな楽しい時に遊ばなきゃ、いつ遊ぶって言うのよ」

 少女対戦中・・・

 花の原因を見つけたらいっぱい遊んであげるから、
 それまで待っててね、チルノちゃん。


Episode 7 (VSメディスン)
 ちょっと遠出してみましたけれど・・・ここはいったい何なんでしょう?
 変なお花がいっぱい咲いてます。
 「変なお花って言わないで。スーさんをバカにすると毒にやられるわよ」
 ご、ごめんなさい、つい口にでてしまって・・・。
 で、あなたは誰なんですか?
 「私はメディスン、この丘に住んでるの。
  あなたはこの辺じゃ見ない妖精ね。こんなところまで何の用かしら?」
 私はこの花の異常の原因を探しているんです。どこもかしこも花だらけ。
 他の妖精たちはみんな花に浮かれてしまっています。
 「花? そんなの別にどうってことないじゃない。むしろ私は大歓迎よ。
  花がいっぱい咲けば、スーさんも元気いっぱいだし」
 でも春の花だけではなく、夏の花も秋の花も一斉に咲いているんですよ。
 何か大変なことが起こる前触れなのかも・・・。
 って、あらら・・・? なんだか気分が・・・。
 「だから言ったでしょ、スーさんも元気いっぱいだって。
  ここに居続けるとあなたはもっとスーさんの毒に蝕まれていくわ。
  でも、あなたはスーさんのことを邪魔するつもりなんでしょう?
  だから、この場で毒漬け妖精にしてあげる!」

 少女対戦中・・・

 そんなお漬け物みたいな妖精は嫌です。
 早く、ここからでないと・・・。
 「ほどよく漬かると、味が出てだんだん病みつきになってくるわよ」
 だから、嫌ですって。


Episode 8 (VS幽香)
 毒の花を抜けたと思ったら、今度は向日葵です。
 こんなにたくさんあると、こちらをじっと見られているようで不気味です。
 「見られているよう・・・ではなくて、見ているのよ。
  ほら、あなたが動くと向日葵たちがそろえて顔をあなたに向けるわ」
 きゃあ! 本当に見られてます!
 「きっとあなたのことが珍しいのね。妖精はたくさんいるけれど、
  こんな向日葵畑に迷い込んでくる妖精は滅多にいないから」
 こ、怖い・・・早くここから逃げなきゃ。
 「怖がることはないわ。私たちはあなたを歓迎しているの。
  陽気な妖精には向日葵の花が似合っているわ。
  だから、あなたも向日葵にしてあげる。きっとお似合いよ」
 え、遠慮します! もう、私は失礼します!
 「ちなみに、向日葵にするっていうのは向日葵の種の部分みたいに
  ボコボコにするってことよ」

 少女対戦中・・・

 えーん、もう勘弁してください!
 「勘弁も何も、無事に逃げて何を言うのかしら。
  ああ、気をつけた方がいいわよ。そっちには私よりもこわーいのがいるから」

43 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/10(土) 17:55:41 [ ScyR0W7g ]
Episode Final (VS映姫)
 あの場所から逃げているうちに、変なところにきてしまいました・・・。
 このあたりの花もすごいです。
 彼岸花も彼岸桜もこんなに咲き乱れているなんて。
 「彼岸花と彼岸桜は、本来同時に咲くことのない相容れない花。
  それは、妖精とこの陰気な場所との間にも言えることなのです。陽気を好む妖精は
  本来この場所には現れない」
 だ、誰ですか!?
 「私は此岸の罪を彼岸で裁く者、閻魔です」
 閻魔? ・・・閻魔って何ですか?
 「まぁ、あなたが知らないのも無理はないですね。
  妖精の寿命は果てしなく長い。妖精にとって、私はあまりにも縁がない者なのですから」
 はぁ・・・。
 「それにしても、なかなかきれいなものですね。彼岸桜が咲き乱れ、彼岸花がそれを彩る
  こんな光景はなかなか見れたものではないですよ」
 それはそうですけど、やっぱりおかしいですよ。
 違う季節の花が同時に咲くなんてあり得ないです。
 なのに、他の妖精たちは、そんなことを気にもせずに騒ぐばかり・・・。
 「あら? 何がおかしいのですか?」
 え?
 「元々、妖精は陽気を好むもの。花が咲き乱れる今の現状に楽しまないものはいないわ。
  でも、あなたは他の妖精たちとは違って少しも楽しんでいない。
  つまり、おかしいのはあなた。
  そう、あなたは少し落ち着きすぎている」
 ・・・。
 「あなたは他の妖精が騒いでいるのにかかわらず、自分を落ち着かせ、
  さらに原因を突き止めようと東奔西走している。
  その行動に、あなたは一定の秩序を求めているの。
  でも、陽気を好み自由に生きる妖精に秩序などいらない。いえ、あってはならない。
  もしあなたがあなたの行動を、そして他の妖精たちをその秩序で縛り付けたとしたら、
  私はあなたを地獄へ落とさねばなりません」
 そんな、私はそんなつもりじゃ・・・。
 私はただ、花の原因を探していただけ。
 他のみんなを縛り付けるだなんて考えていません!
 「原因を見つけることが悪いとは言っていません。
  あなたが妖精の役割を忘れた行動していることが悪いのです。
  妖精には妖精の、妖怪には妖怪の、人間には人間の役割があります。
  その役割をあなたは忘れている。
  ここで私に裁かれながら、今一度、あなたの妖精としての在り方を見つめ直しなさい!」

 少女対戦中・・・

44 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/10(土) 17:57:32 [ ScyR0W7g ]
Epilogue
 朝霧のかかる紅魔湖の畔。
 ここには、多くの妖精たちが自由気ままに暮らしている。
 湖の中にまで花は咲かないが、湖からちょっと離れれば、未だに満開の花が見られるだろう。

チルノ「だーいーちゃん、あーそーぼー」
大妖精「おはようチルノちゃん、今日も早いね。まだ夜が明けたばっかりなのに」
チルノ「だって、時間があるんなら、その分いっぱい遊ばなきゃ損じゃん。
    その気になれば、朝から夜まで一日中遊び倒してもいいくらいよ」
大妖精「それは私が勘弁して・・・」
チルノ「んじゃ、今日はあっちにある花畑の方へ行こうよ。
    あたい、とっても楽しいこと思いついたんだ」
大妖精「お花畑・・・? もしかして、まだいっぱいお花が咲いてるのかな?」
チルノ「満開も満開よ。最近ずっと咲きっぱなしなんだから」
大妖精「そうなんだ。まだまだ花の異変は続いているのね・・・本当、不思議だわ」
チルノ「別にいいじゃん、なんで花が咲いたかなんて。
    花が咲いたら気分が楽しくなるし、遊び道具もいっぱいだし。
    まさに、一石二鳥よ!」
大妖精「あはは・・・そうだね」

 結局彼女は、この花の異常の原因を突き止めることはできなかった。
 でも、もうそんなことはどうでもいいと思っていた。
 妖精の本分は自由に空を飛び、陽気に舞い、その日その日を楽しく暮らすこと。
 そのことを、あの閻魔から教えられたのだから。

 だが、彼女の落ち着きの良さは彼女の性格によるもの。
 完全に閻魔からの教えを実行できる日はかなり遠いかもしれない。
 
 遠くから彼女を呼ぶ氷精の声がする。
 お転婆なあの子の性格が、もしかしたら一番妖精として正しいものなのかもしれない。
 とにかく今はただ、あの子とともに楽しもう。
 そう考えて、彼女は空へと舞い上がった。

    Congratulations! Ending No.??

45 名前:逆転・勝手に文1 投稿日:2005/12/10(土) 20:58:14 [ yj3FucAM ]
>>37のレミリアで思いついたので投下。

EPISODE1:妖怪獣道
皆さんうかれてますねぇ。
「わはー、お花が一杯〜」
おや、こんな時間に会うのは珍しいですね。
「あー、食べていい天狗さんだ〜」

天狗は食べちゃ駄目ですよ。

EPISODE2:霧の湖
ここには花はありませんね。
「ここはまだ冬なのよ〜」
貴方が寒くさせてるだけじゃないですか。
「くろまく〜」

貴方はお呼びじゃありません。

EPISODE3:迷いの竹林
おや、何をしてるのですか?
「竹の花を取っているのよ。これもいい薬になるの。」
成る程。それで、何かネタはありませんかね?
「あるわよ。貴方を追い払う新薬のテストというのがね。」

私はバイキン扱いですか。

EPISODE4:太陽の畑
おや、向日葵が騒がしいですね。
「ひぇぇ。」
一体どうしたんですか。そこの向日葵は危険ですよ。
「だって私が知ってる花は向日葵しかないもの。」

夏の花は他にもあるでしょう。

46 名前:逆転・勝手に文1 投稿日:2005/12/10(土) 22:12:26 [ yj3FucAM ]
EPISODE5:永遠亭
なんだか人気がありませんね…
「ちょっと、何勝手に入ってるのよ。」
おっと、これは失礼を。皆さんはどちらへ?
「みんな花に浮かれて出て行っちゃったわよ。」

それではネタになりませんね。他を当たりましょう。
「早く何処かへ行ってー!」

EPISODE6:無名の丘
あの人形…何処かへ出かけてしまいましたか。
「あら、天狗じゃない。こんな所に何の用?」
貴方と同じ目的ですよ。残念ながら留守でしたけど。
「なら何ですぐに帰らないのかしら。」

もしかしたら良いものが見れるかもと思いましてね。

EPISODE7:再思の道
あーあー、死神ま持ち場を離れてしまいましたか。
今日は取材になりませんね。
「こんな所に何の用だ?自殺ではないだろうな?」
何で貴方が死神みたいな事言ってるんですか。
「いや何、橙が花にうかれて出て行ってしまってな。見なかったか?」
さて、見たような、見なかったような。
「はっきり言ったらどうなんだ。」

ああ、見てませんね。他を当たってください。
「散々引っ張ってそれはないだろう。」
私も探し人がいるのでこれにて失礼。

EPISODE8:迷いの竹林
ここを抜ければ…
「ここを抜ければ、なんだって?」
あーあ、会いたくない方に会ってしまった。
「なんか癪にさわるなー。私だって会いたくて来たわけじゃないもの。」
それはそうでしょうね。ですから見逃してくださいよ。
「嫌だね。ちょっと気晴らしの相手をしてもらうわ!」

「むきー!何で勝つのよ!」
私は急いでますので。じゃ!
「もう勝手にして!」
しかし便利な能力だこと…。

EPISODE FINAL:幻想原
やはりここに居ましたか。
「おおっと。とうとう見つかっちゃったか。」
いったい私の会いたい人を私から遠ざけてどうする気なんですか?
「長いこと我等は天狗と共にここを見てきた。
 だが我等が人間から遠ざかり、観察は天狗の独壇場になった。
 だから私はお前さんにちょっかいをかけたのさ。」
全く、全然取材にならなかったじゃ無いですか!
そんな事をしたら閻魔様に地獄へ落とされますよ。
「そうかもね。でも、閻魔は来ない。死神が閻魔から疎む様にしたからね。」
では取材の損害をまとめて償ってもらいましょうか!
「あはは!ここの花の霊を束ねて返してあげるよ!」

47 名前:逆転・勝手に文3 投稿日:2005/12/10(土) 22:57:18 [ yj3FucAM ]
人里離れた博霊神社。
桜が咲き乱れ、宴会にはもってこいの景色である。
文「さあ、今日は飲みますよ〜!」
萃香「やめろ〜私の酒を飲むな〜!」
霊夢「あら、いいじゃないの。減るものじゃないんだし。」
萃香「いやまぁその、でもコイツは飲みすぎるんだよ〜」

花の異変を突き止めた文は事件で遭遇したあまり出会わない妖怪達に取材しようとしていた。
しかし、萃香との一悶着が終わっても、小町と映姫は仕事、
メディスンは永遠亭へ出かけ、幽香は花の世話でそれどころではなかった。
仕方が無いので文は宴会で萃香に罰をあたえる事にしたのだ。

藍「いや、しかし橙が見つかって良かった良かった。」
橙「藍様ごめんなさい。嬉しくって遠くまで行っちゃって…」
藍「いいんだ。お前は悪くない。悪いのはコイツだ。」
萃香「いてて、角をひっぱるな〜」
文「当然の報いですよ。今日はずっと反省してください。」
萃香「そんなぁ!」

霊の花が咲き誇る中、幻想郷は今日も和やかだった。
 Congratulations! Ending No.XXX

うわぁ…これじゃあ文花帖だorz
また名前間違えたし…しばらく引っ込もうOTL

48 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/10(土) 23:40:55 [ bLzIoagk ]
いやいや妖夢

十分堪能させてもらいましたよ(*´д`*)

また気が向いたら描いてくださいヨー

49 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 00:21:57 [ 6RobJFwc ]
ストーリーだけでなく対戦時の台詞も考えてみようぜ

例:霖之助vs文
霖之助勝利
「君の記事は主観性ばかりで客観性に欠けていると思うのだが…」
文勝利
「毎度ご愛読ありがとうございます〜。次の新聞も楽しみにしていてください」

50 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 12:14:35 [ yClmpVuc ]
このスレ建ててよかった(TДT)

51 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 13:24:44 [ yA0hBg1s ]
まさかここまで夢の広がるスレニなるとはなぁw
職人さんに改めて感謝(ノ∀`)

52 名前:ブ−ンが幻想郷に迷い込んだようです 投稿日:2005/12/11(日) 14:46:49 [ ppetUX.g ]
ネタだからスルー頼む



EPISODE1:霧の湖
うはwwwここ何処だお?
「誰よアンタ?」
暇だから一緒にブーンするおwww
「ブーン?」
ブーンは面白いおwww気持ちいいおwww
「ホントに?」
本当だおwww
「…ブーン」
ブーンwww
「ブーンwww」
ブーンwww

こいつ僕より頭悪いおwww

EPISODE2:幽明結界
空も飛べーるはずーwww
「楽しそうね私も参加していいかしら?」
当然だおwwwブーンはみんなでやれば楽しいおwww
「ブーンwww」
ブーンwww

うはーテンション上がりまくりんぐwwww

EPISODE3:白玉楼階段
この階段長いおwwww
「誰ですか、見たところ亡霊ではないようですが」 
泣く子も笑うVIPPERだおwww 
「びっぱー?横文字はよく判りません」
2ちゃんの爪弾き者だおwww
「爪弾き者?すいませんがここでも弾かせて貰います!」
V I P P E R を 舐 め る と 痛 い 目 に 合 う お

VIPPERはヤムチャより強いおwwww

EPISODE4:迷いの竹林
うはっwwwうぇうぇwww迷子になったおwww
テラヤバスwww
「誰だお前は」
ブーンwww
「おいおい、幻想郷最速の私を差し置いて何をしてる」
光る風追い越したら〜www
「この霧雨 魔理沙様を追い越すなんて、495年程早いぜ!」

お前のビームじゃ田代砲には勝てないおwww

53 名前:ブ−ンが幻想郷に迷い込んだようです 投稿日:2005/12/11(日) 14:48:17 [ ppetUX.g ]
EPISODE5:迷いの竹林
竹の花うめぇwww
「あら、貴方」
ちょwww巫女www
テラモエスwww
「貴方はこちら側の者では無いわね?」
ある意味イレギュラーwww
「怪しいわね、少し話を聞こうかしら?」

巫女みこ喫茶がそろそろ欲しいおwww

EPISODE6:大蝦蟇の池
ブーンwww
「私の名前は『ぶん』ではないです!!1」
何言ってるお?
「え?いや、その」
一緒にブーンするおwww
「あの、その」
ブーンwww
「えっと……ブーン」
筋がいいおwww
「そうですか?」
ブーンwww
「ブーンwww…ではなくて!珍しい人ですね、突撃取材させていただきます!!1」

突撃でVIPPERに勝とうなんて、500年早いおwww

EPISODE7:無名の丘
こんなに広いと…
「こんなに広いと?」
昔のVIPを思い出すおwww
「VIPねぇ」
山のような糞スレの中をブーンしていた日々www
「私も昔を思い出すわ」
うはっwww古参乙www
「そう、古参中の古参」
「ずっと昔から私はここにいる」
「昔からずっと変わらず」
「私とスーさんはいつも一緒」

はっ…もしやコレは…
アリスゲーム!?
「………」
あるあるwww
「………」
ねーよwww

EPISODE8:再思の道
本格的に道に迷ったおwww
「お帰りはあちら」
ブーンwww
「そっちは反対!」
ブーーーンwww
「人の話を聞けー!」

帰り道はあちらと言われて、そう素直に行く人間がいるとでも…
「普通は素直に聞き入れる」
ですよねーwww

54 名前:ブ−ンが幻想郷に迷い込んだようです 投稿日:2005/12/11(日) 14:49:57 [ ppetUX.g ]
EPISODE FINNAL:無縁塚
………帰れないからここで暮らすおwww
だけどネット環境が無いから困りものだおwww
「貴方は少し楽観的すぎる」
それがVIPPERwww
「そして貴方は境界を踏み越える
 越えてはならない境界という物はある。貴方は禁忌を犯している」
VIPPERは突撃厨www
「貴方は罪を重ねていることに気が付いているのかしら?」
27歳毒女きめぇwww
「っだ、誰が27歳毒女ですか!?」
VIPのコテだおwww
「あ、あぁそうですか…
 ここからが本題です」
「貴方は本来存在しない物
 貴方は存在してはいけない物」
……何言ってるお?
「多くの人の強い意志
 多くの人の具体的な思念
 それが貴方」
ちょっと待つお…
「存在自体が禁忌
 貴方は幻想と現実の境界を踏み越えた」
僕はここにいるお!僕は内藤ホライズンだお!
「貴方は罪を省みない
 存在するだけで罪を重ねていく」
僕は…
「ならばここで罪を精算させましょう」

「さぁ元の世界へお帰りなさい!」




−−−全部思い出したお

          /⌒ヽ
         /( ´ω`)  足が…足が動かないお…
         | | |  | |  VIPで生まれて…みんなに走らされてきたお…   
         ( | |ノ| |  きつかったけど…走るだけで…ただ走るだけで皆笑ってくれた
         ノ>U U それだけで…ブーンうれしかったお…うれしかった…
      ..........レレ   でもいつかこんな日が来るのは分かってた…みんなありがとう…


           /⌒ヽ
   ⊂二二二( ´ω`)二⊃  ぶ、ぶうn …
         |    /
         ( ヽノ
         ノ>ノ
       ..........レレ


         ...........⌒ヽ
    ..........  ( ´ω`)二⊃  あ、あれ?体が…
      ..........   /
        ..........ヽノ
      ..........>ノ


        ........../⌒ヽ
         ..........´ω`)  みんな…みんなありがとう…


Thank You VIPPER…

55 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 16:13:15 [ lmqxoNrY ]
最初で笑わせてもらった。



・・・・・・なんか感動したぞー!!!!(泣

56 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 17:52:59 [ 2DGqxLvE ]
まて最後普通に泣ける話になってるぞおい(´Д⊂

57 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 19:27:44 [ bCHBT/Ag ]
ぶ、ブーンがイイ香具師すぎるぞ、オイ!!


タイトルで噴いた俺は負け組。

58 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 21:28:58 [ bwUBHTf6 ]
ある意味新境地開いたな。
非東方キャラが頑張るという方向性。

……ジーグでも出してみようか。

59 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 21:39:16 [ 6RobJFwc ]
いや、それだとジーグが東方キャラにブリーガーしてる姿しか浮かばないぞw

60 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 21:45:11 [ S4aNyyvM ]
ちょっと待てこのスレ夢広がりすぎだよw

61 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 22:20:49 [ /48s5aGk ]
だがここで頑張るのが漢。
ちなみにスルーを激しく希望。

EPISODE1:霧の湖
少々冷えますね。
「なんか妙なの発見!!」
お待ちください。私は変なものではありません。
「じゃあなんなのよ」
私はジーグと申します。

失礼を致しました。名前のわからない妖精様。
名前をおっしゃる前に弾を撃たれては、反撃せざるをえません故。

EPISODE2:幽明結界
空を飛ぶのは久しぶりですね。
「なんか妙な音がするなぁ」
お待ちください。私は特に妙な音などさせておりません。
「いや、その妙な頭が出してる音聞こえてないの?」

……その音は既に私の体に染み付いておりますので。

EPISODE3:迷いの竹林
不思議な感じがしますね
「おや? 今日もいいカモ発見?」
お待ちください。私はカモではなくジーグです。
「いや、どっちにしても騙すんだからどっちでもいいんだけど……」
そうですか。

詐欺は違法、しっかりとお説教させて頂きました。
「何者なのよ。あんた」

EPISODE4:永遠亭
廊下の向こうが見えませんね。
「侵入者!?」
お待ちください。私は侵入者ではありません。
「いや、勝手に人の家に上がりこむのは侵入者以外にないと思うんだけど」
……それもそうですね(///)

失礼を致しました。それではお暇させて頂きます。

62 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 22:22:09 [ /48s5aGk ]
EPISODE5:迷いの竹林
この竹林は広いですね。
「お? なんだか事件の核心に近づいたか?」
お待ちください。私は容疑者ではありません。
「怪しすぎるぜ。犯人は大体そういうことを言う。つまり、犯人なんだな」
……説得は通じないようですね。仕方ありません。

申し訳ありません。お怪我はないでしょうか?

EPISODE6:大蝦蟇の池
大きな蓮の花が咲いていますね。
「み、見るからに怪しい人を発見しました!」
お待ちください。私はこれでも精錬潔白なのです。
「そうかもしれませんが……とりあえず、突撃取材をしてから考えます!」
分かりました。僭越ながら、お答えしましょう。

弾幕で取材とは新鮮でした。
「うう、見た感じちょっと変な人なのに……」
いい新聞が書ける事を祈っております。

EPISODE7:無名の丘
綺麗な向日葵ですね。
「あら、貴方も向日葵になりたいクチ?」
お待ちください。私は私以外になる事はあまり望みません。
「そう? 貴方はもっと昔の貴方とは違う。それは変化。それを望まないとは異な事ね」
……訂正させていただきます。確かに、私は一度変わりました。
けれど、代償として得た物があります。失った物にも決して劣らぬものを私は得ました。
「へぇ……圧倒的な強さ、それを捨てた貴方は、何を得たのかしら?」
言葉は不要かと。その問いには、弾幕にてお答えしましょう。

「なんなのよ。生身になったのにそんなに強いなんて」
それこそが答えです。手荒な真似をして申し訳御座いません。

EPISODE8:再思の道
彼岸花まで咲いているのですね。
「え? え? え? えーっと……順番待ち?」
お待ちください。私は死者ではなくきちんとした生者です。
「その割には頭が凄く変なんだけど……まぁいい。仕事増やしたくないし、さくっといくよ」
お待ちください。私は別に戦闘の意思は……
「えーい、お待ちくださいお待ちくださいうるさい!!」

お待ちください。今すぐ怪我の手当てをしなくては。
「いいのよ。小町にはそれ位が良いお灸になるわ」
……どなたですか?

EPISODE FINNAL:無縁塚
大きな紫の桜ですね。
「この花は罪人の花。重き罪を表すからこそ、怪しく艶やかに咲くのです。
 よくぞ来ました。古の大罪人。私は四季映姫・ヤマザナドゥ。
 全ての罪を裁き罰を下す楽園の閻魔、その人です」
お待ちください。私は……
「罪を否定するのですか? いかに悪とは言えど、多くの命を絶った貴方が」
……いえ、否定は出来ません。その罪を私は既に認めています。
「そう。貴方は罪を負いすぎた。貴方の行動は正義の行いであったかもしれない。
 けれど行過ぎた正義は悪にも勝ります。私が貴方を裁いたら、貴方は間違いなく地獄行きです」
それでも私は自らの行いを否定しません。
私の行ってきた事によって救われた命もある。
為さざるよりも為す事を、私は選んだのです。
「そう、それが貴方の最大の罪。罪を罪と認識せず、正当化している。
 その重すぎる罪に対する罰、私の弾幕によって少しでも減刑しなければなりません!!」

Epilogue
 幻想郷の何処とも知れぬ場所。
 そこに彼は居た。ただ静かに、ひっそりと暮らす。
 それは過去の彼を知るものにとっては、意外な事だろう。

ジーグ「少々疲れました」
小町「ほんとほんと。たまには一息入れないとね」
ジーグ「小町ください、いえお待ちください。なぜ小町様がここに?」
小町「休憩よ休憩。長く働くと疲れちゃうからね」
ジーグ「そうですか。私も一服しましょう。お茶の御代りは如何ですか?」
小町「あ、頂戴な」
ジーグ「では、お茶菓子も一緒に持ってくることにしましょう」

外では色取り取りな花が咲き乱れている。
結局の所、彼は花の異常の原因がなんなのかさえ、知ることはなかった。
けれど、知ったことはある。
自分がこれからをどうすごすべきか、どう考えて生きるべきか。
差し当たっては、あの閻魔の少女の風呂の残り湯をいかにして入手するか。
目の前の死神と相談してみようと、彼は心に決めた。

Congratulations! Ending No.49(ジーグ)

63 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 22:23:31 [ /48s5aGk ]
以上、東方鋼磁塚(?)でした。
……ぶっちゃけ、いろいろな方向にゴメンナサイ

64 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/11(日) 22:46:35 [ S4aNyyvM ]
やっべ夢が広がりすぎて逆に怖くなってきた。
ジーグこんな所にいたんだ。

65 名前:幽香の反乱 投稿日:2005/12/11(日) 23:26:46 [ mpTdlThM ]
流れをぶった切って投下。
ここで修羅の道を流したら俺は死ねますか?

EPISODE1:紅魔館
お庭も素敵だけど、ここはもっと鮮やか。
「誰?」
〜幼きデーモンロード/レミリア・スカーレット〜
「ここに何の用かしら?」
貴方に花を渡したくて。
「紅い華なら間に合ってるけれど。」
(BGM:亡き王女のセプテット)

ああ、薔薇の花の間違い。
そこら中のメイドに咲き誇って、素敵よ。

EPISODE2:迷いの竹林
竹の花。それは有限なる命の終わりを示す。
「命の象徴なのね。」
〜月の頭脳/八意永琳〜
ええ、滅びの前兆でもあるわ。
貴方にも竹の花をあげましょうか。
「お生憎様。そういうのとは無縁なので。」
(BGM:千年幻想郷)

サイクルから逃げ出した軟弱者には止め処なく流れる紅い華をくれてやるわ。

EPISODE3:破壊の地下
あらまぁ。何処も彼処も花だらけ。
「今まで此処に来た遊び相手と同じ数なの。」
〜悪魔の妹/フランドール・スカーレット〜
「すごいでしょ。」
凄い凄い。貴方を二代目に迎えようかしら?
「え?何の二代目だって?」
さぁ?何のことかしら?
(BGM:U.N.オーレンは彼女なのか?)

頂点は無双なり。
無駄な破壊じゃ長くは咲き誇れやしないわ。

EPISODE4:無名の丘
此処で何をしようっていうのかしら?
「私は貴方を長いこと見てきた。弱きを苛めて笑っているあんたをね。」
〜萃まる夢、幻そして百鬼夜行/伊吹萃香〜
「でも今回はちいとばかしやりすぎじゃないかい?」
止めようったって無駄よ。貴方の角に花を咲かせてあげるわ。
「それなら私は霊を萃め、毒を萃め、あんたを疎にしてやるよ!」
(BGM:御伽の国の鬼ヶ島)

残念ね。花は貴方の言う事を聴かないわ。
毒に苦しみ、花の中でお眠りなさいな。

66 名前:幽香の反乱 投稿日:2005/12/11(日) 23:37:53 [ mpTdlThM ]
EPISODE5:永遠亭
こんな薄暗い中には華は無いわね。
「ちょっと」
〜永遠と須臾の罪人/蓬莱山輝夜〜
「いきなり上がりこんで悪口を言わないで頂戴!」
ああ、ごめんあそばせ。
ちょっと彼岸花を届けに来ただけで。
「縁起悪いわね。帰って頂戴!」
(BGM:竹取飛翔)

ふん、貴方には死なんて関係ないくせに。

EPISODE6:白玉楼階段
何だかここは殺風景過ぎるわ。花の一つもありゃしない。
「あらそう?」
〜幽冥楼閣の亡霊少女/西行寺幽々子〜
「階段を上りきれば桜が咲いてるわ」
そう、でも咲いてない桜が一つある。
「ああ、西行妖のことかしら?あれは永遠に咲くことは無いわ。」
でも今は咲かない花も咲いている。
「そうらしいわねぇ。でも騒ぎは彼岸まで。ここは裁きが済んだ霊しかいないもの。」
しかし私がここにいる。それがどんな意味だか、解るかしら?
「成る程ねぇ。でも難しいと思うわよ。私に暴露しちゃったら、ねぇ?」
(BGM:ボーダーオブライフ)

冗談よ冗談。前の春のお返しに来ただけよ。じゃあね。

EPISODE7:迷いの竹林
出てきなさい。竹を燃やす悪い子ちゃん。
「何よ」
〜蓬莱の人の形/藤原妹紅〜
「竹はあんたの物じゃないでしょ?」
でも無罪な植物を燃やされると怒りたくもなるわよ。
「あー?この間の火事の事を持ち出すのかい?」
燃やすのは簡単だけど、元に戻すのは苦労するのよ。
(BGM:天まで届け、不死の煙)

「解ったわよ。私が竹を育てりゃいいんでしょ。」
やらなくてよろしい。また燃やされても困るもの。
さぁてあとは…

EPISODE8:再思の道
そろそろ来る頃ね。
「待ちなさい!」
〜楽園の素敵な巫女/博麗霊夢〜
「幽香、あなた何好き放題やってるのよ!」
何って、私は善行を積んでるだけ。妖怪は恐怖を振りまく者。
至る所で驚かせないと私は地獄行きだわ。
「じゃあ私もここで善行を積ませてもらいましょうか。」
お生憎様。私の為に貴方には地獄へ行ってもらうわ。
「その台詞、私の台詞よ。どうも代弁ありがとう。」
(BGM:今昔幻想郷)

うふふふ。さっきの台詞は私の物。貴方は指を加えて見てなさい。
「全く、以前より衰えてないわね。」
当たり前よ。強者は強者で無ければならないのよ。己が弱者の防衛本能ゆえにね。
「行ってる事が解らないわよ。」
いつか理解できる日が…来る前に死んでるかもね。

67 名前:幽香の反乱 投稿日:2005/12/11(日) 23:47:16 [ mpTdlThM ]
EPISODE FINAL:無縁塚
強者は強者であり続ける為に、弱者に怯えて力を高めるのよ。
「故にそれが強者の中の弱者の防衛本能ってとこかしら?」
〜境目に潜む妖怪/八雲紫〜
来たわね。全く貴方の神出鬼没ぶりには頭が上がらないわ。
「嘘おっしゃい。貴方が私を抑えたいのは丸解りよ。」
自分の頭のキレをひけらかすのも大概にしたら?
知識で実力をカバーした所で私には通用しないわよ。
「あら、何でそう言えるのかしら?私の実力を見たことは無いでしょうに。」
大概大口を叩く奴は実力が伴わないのさ。
知恵で勝ろうとも弾幕はパワーよ。今の私は幻想郷中を開花できるわ!
「うふふ、まるで何処かの魔女みたいな事を。
弾幕はブレイン、スキマを制する者が弾幕を制するのよ。」
あっはははは!ならそのスキマに花束を詰めてやるわ!

「はい、スキマに投げ込んだ花、全てお返しするわ。」
な、何よこれ…そんな、こんな事って…!
「力押しじゃあ出来ない事もあるのよ。幻想郷じゃ特にね。」
この弾幕はちゃんと考えて撃ってるわよ!
「弱者に勝つために?」
そうよ!なのに何で向日葵にならないのよ!
「それは私が弱者じゃないから、じゃないかしら?」
なっ…
「向日葵になるのはどうやら貴方の方みたいね。じゃ、わたしはこれで。」
そ、そんな…認めないわよ…私は認めな…!

もう一度チャレンジするの?


本来の流れから外れていることは謝ります。
でも規格外キャラを戦わせて見たかったんです…
どうか許してください映姫様。

68 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/12(月) 00:04:54 [ ngYylEk2 ]
萃香に惑わされた文の話以外の全部の話にしっかり霊夢が出てるのがちょっと嬉しい。

69 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/12(月) 00:42:43 [ LQPrvf0s ]
幽香VS紫は惚れるな・・

そしてジーグマジかっけぇ・・!!!
てかジーグ、1ヶ月前くらいにいきなり出てきて大活躍だなw

70 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/12(月) 06:01:20 [ k2r1IdRg ]
ジークかっけぇぇぇ……!

……はいいんだが、ヤマザナドゥの風呂の残り湯をどうする気だ?

71 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/12(月) 08:45:22 [ y1PI/xFY ]
                   , -, - 、
             ,、 ,、 ,イ!〃 , ='‐ \__ト,__i、_
             l T! Tl'lT_-r-、ィ_‐_7´ l l! l!  | お味噌汁を作ります。
            l、` ` lヽ_lー〈!_,. - ´j  _ -, ! 無論独り占めなどせず、皆様にも振舞う所存です
            \`丶!、l  ̄ l /,ィ ´  /_  
            ,.イ\ i、!  ̄ l´ ,ィ ヽ/ )`ゝ
        ,.;:r''"^´::::ヽ.l l`'ヽ‐_7´ ll /:::::::::::: 
     , :-='"::::::::,..、:::::::::`ー、     _,,.ィ''":::::::::::::: 
   ,/f'T=―-:(ー'`ヽ、:::::::::``''''┐f:::::::::::::::::::::::::::
  /' (」`'''ー-= `゙゙゙  ヽ:::::::::::::::::::i l:::::::::::::::::::::::::::
 /::::::::::::ヽ`ー--      ゙i::::::::::::::::::ll::::::::::::::::::::::::::::
. f:::::::::::::::::`ヾ'ー   ,r〃  ヽ::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::
.,i:::::::::::::::::::::::::`゙゙゙`''ー(     `゙゙`ヽ、,,__::::::::::::::::::::::

72 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/12(月) 09:04:15 [ SG2pz9n. ]
( ゚∀゚)o彡゚ ジーグ!ジーグ!

73 名前:荒巻が幻想郷に(ry 投稿日:2005/12/12(月) 17:13:15 [ T64IpOGc ]
EPISODE FINAL:無縁塚
「貴方は(ry」


         _,,..,,,,_  
         / ,' 3  `ヽーっ  見えていないとでも
         l   ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"

         _,,..,,,,_  
         / 。゜3  `ヽーっ   思ったか!!!!
         l  ⊃   ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"

74 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 21:46:02 [ ADZvWLEg ]
カービィで考えてみました。
設定的にカービィは喋りませんので。
文才無いので気にしないでスルーしてくださいませ。

EPISODE1:霧の湖
「ん?何こいつ?見たことない生き物ね。でも面白そうだから凍らせようっと!」

「な…何でこんなに強いのよ…」

EPISODE2:幽明結界
「ピンク色の風船?かと思ったら…よくわからない生き物ね」
〜♪
「ん?私の演奏が聴きたいの?いいわ、でも本気で演奏するわよ!」

「…ッ、何て歌声なのよ…」

EPISODE3:永遠亭
「侵入者…!?見た事の無い生き物…まさか月からの使者!?」

「とぼけた顔してるけど、私の瞳は騙せないわよ!」

「…え?月から来たんじゃないの?そう…ごめんね」

EPISODE4:迷いの竹林
「ちょっとそこのあんた!」

「そう、あんたよ!あんた…幻想郷の生き物じゃないわね!?」
??
「なら今回の異変を引き起こしたのもあんたって事ね!!」
???
「幻想郷に害を持ち込む者…排除するわ!!」

「〜〜〜っ!油断したわ……」

EPISODE5:大蝦蟇の池
「あ、いました!」

「貴方が最近現れたの謎の生き物ですね?ちょっと取材したいのですが…」

「あぁ〜待って下さい!取材を〜」

75 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 21:47:45 [ ADZvWLEg ]
EPISODE6:太陽の畑
〜♪
「あら、この向日葵、気に入ってくれたの?」

「ふふ、ありがと。…ところで貴方、どこか私に似ているわね…何でかしら?」
??
「とりあえず、少し遊びましょうか?」

「ああ、そう…。貴方は花から生まれた…だから私に似た雰囲気を出してたのね」
「そうだ、一つおつかいを頼まれてくれないかしら?」

EPISODE7:再思の道
「んあ?何だお前は?私に用事か?…って塚がもの凄い事になってる!」
「その手に持ってるのは手紙か?何々…『サボッてる死神に現状を伝えた後、そいつに制裁を加える事』」

「…上等じゃないか!」

「って戦ってる場合じゃなかった!早くなんとかしないと怒られる〜!」

EPISODE FINNAL:無縁塚
「ふむ、小町に現状を伝えた事にはお礼を言います。申し送れました、私は四季映姫・ヤマザナドゥ。閻魔をやってます」
「私の役目は罪人を裁く事。あなたも例外ではありません」
??
「あなたは少し楽観的過ぎる。何か大きな異変が起きてもいつもと変わらない感覚で行動を取る。そんな事ではいつか取り返しのつかないものになりますよ」
???
「…つまり少しは危機感を持ちなさいという事です!!」

76 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 21:48:54 [ ADZvWLEg ]
Epilogue

昼下がりの幻想郷。
カービィはいつものようにのんびりと幻想郷を歩き回っていた。
今まで多くの星を見てきたが、これほど幻想的な所は初めてである。
「あら、また私の向日葵を見に来てくれたの?」
「〜♪」
幻想郷に迷い込んできて数日が経った。だがカービィはいつもと変わらない。
あの閻魔がしてくれた忠告は事実かもしれない。だがそれがどうであれカービィはカービィなのだ。
「本当に毎日が楽しそうね。けど、元の世界に帰るあてはあるの?」
「〜〜?」
帰る方法などわかる筈が無い。そもそも何故幻想郷に迷い込んできたのかさえ、カービィにはわからないのだ。
それでもカービィはそれをちっとも気にしない。ここから出る事などどうでもいい事なのだ。
そんな事よりも今はこの世界をもっと楽しみたい。この幻想的な世界を…。
明日には明日の風が吹く。今も、そしてこれからも…。

Congratulations! Ending No.88(カービィ)

77 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 22:16:40 [ KdCCQdbM ]
>>74-76
面白かったGJ!!
ところで最近カービィここで流行ってるな
まあ自分もカービィ好きだから良いんだけどさ
でも、そのカービィ好きから見ても納得する内容だった!
文才無いとか言わずまた書いてくれ!

78 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 22:47:44 [ Clhl1Yzk ]
カービィ幽香は以外性があるけど似合ってるなぁ・・w
ほのぼの〜(ノ´∀`*)

79 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 23:37:23 [ ADZvWLEg ]
>>77
ありがとうございます。
自分もカービィかなり好きなので…。
いつかまた何かのキャラで書きますね。

>>78
「カービィはある日、花から生まれた」って設定(確か公式だったはず)とクロスさせてみたら驚くくらい良いコンビになってしまったw
つか、読み返してみるとカービィに最初から最後まで友好的に接してるの幽香だけだしw

80 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/13(火) 23:44:29 [ e85jjJTQ ]
桜井繋がりでジオライト星j いやなんでもない

81 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/14(水) 18:43:36 [ h3jjbbNc ]
カービィとは…これまた予想外だった…次は一体誰だ?まったく予測不能だ

82 名前:勝手にVIVIT1 投稿日:2005/12/14(水) 21:10:49 [ 8zGZxV0g ]
うおお、見ない間に凄い事に!流れに乗れるか解らずに投下です;

EPISODE1:幽明結界
あらら、座標がわからなくなっちゃった。
「ちょいとそこ行くメイドさん。一曲聞いていかない?」
じゃあ、とびっきりノリノリのを聞かせてください。
「気が狂っても知らないわよ〜」

う〜ん、心もスッキリ!

EPISODE2:霧の湖
排熱に丁度いい寒さですね〜
「排熱?熱いのはイヤだよ!」
私も熱いと困るんだけど…
「じゃあ、あたいが凍らせてあげる!」

凍るのもイヤだなぁ〜

EPISODE3:妖怪獣道
春ですね〜、桜がいっぱい咲いていい景色です。
「花見の肴に一曲いかが〜?」
お花見は賑やかなのが一番ですもんね。
「そして〜メインディッシュはメイドさん〜♪」

あれれ?なんで暗視カメラが作動したんだろ?

EPISODE4:永遠亭
ニッポンらしい建物ですね〜。
「あれ?見慣れないメイドが…」
初めまして、ウサギさん。ここは一体何処でしょうか?
「それを聞くって事は…貴方まさか!?」

それで、ここは何処なんですか〜!

83 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/14(水) 21:41:54 [ KWKogi0Y ]
>>82
つ、続きを!!
生殺しだ…………

84 名前:勝手にVIVIT2 投稿日:2005/12/14(水) 21:57:03 [ 8zGZxV0g ]
EPISODE5:無名の丘
うわー、キレイな鈴蘭畑!
「あら、スーさんの毒が効いてない?」
ああ、私は生命体じゃないんですよ。
「じゃあ、貴方も人形なの?」
まぁ、そんなところかな?
「じゃあ私のお友達になって!一緒に人形を開放しましょ?」

残念だけど、私は力になれないわ。
「なんで?自分で動けるのなら人間の言う事なんて聞かなくていいのに。」
私は私の意思でご主人様に使えてたの。だから私はメイドなの。

EPISODE6:幻想原
ここも一面花畑。春真っ盛りね。
「本当にそう思ってるのかしら?」
あら、ここにもメイドさんがいるのね。
「貴方、外から来たのでしょう?悪いけど、その花は異常なの。」
え?色んな花が咲き乱れてるだけですけど…
「色んな花が咲いてるから異常なのよ。向こうでサボテンの花も見れるわ。」
嘘!?大変なのね〜
「という訳で急いでるから、その物騒なモノを仕舞ってくれないかしら?」
じゃあ先にそのナイフを仕舞いなさい。

せっかくの服がズタボロになっちゃう〜!
「こっちはもうズタボロよ」

EPISODE7:迷いの竹林
ああ〜ただでさえ迷子なのに迷った〜!
「お、どっかで見たようなメイド発見。」
ああ、良かったどこかで見たような魔法使いさん。出口を教えてくださいな。
「そうだな。そのサボテンを永遠に貸してくれるんなら考えてやるぜ。」

そうこうしてるうちに出口に出ちゃった。ありがとうね。
「あー、くたびれ儲けだぜ〜」
ついでにここからの出口も教えてくれない?
「あー、向こうの寂れた神社から帰れるぜ。」

EPISODE8:太陽の畑
ええー!向日葵だらけ!?
「時期が違うでしょ?外で異変があったのよ。何かやったの?」
あー、もしかしてこの間の?
「何?あの後も戦争やったの?」
いやまぁその…はい。
「全くもう、破壊しか生まない舎密なんて…ここで土に還すべきかしら?」

これが魔法?舎密をバカにしちゃだめですよ。
「ああもう、さっさと外へ帰りなさいな。」

EPISODE FINAL:迷いの竹林
ああ〜!また迷っちゃいました〜!
「うるさいわね!ってあら、どこかで見たかしら?」
ああ、どこかで見た事ありそうな巫女さん。外に帰して下さいな。
「そういうわけにはいかないわ。貴方あちこちで噂になってるわよ。」
へぇ、私が噂に。嬉しいですね。
「ああもう、ただでさえ此処じゃ舎密は邪教扱いなんだから。
お仕置きよ、お仕置き!」

とりあえず打ち切りで。
ああ、VIVITのキャラが不安定すぎるぅ…;;

85 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/14(水) 22:47:04 [ .iPGeFm6 ]
リリーもそうだが打ち切りは激しく萎えるから打ち切りにするぐらいなら最初から書くなよ、な

86 名前:勝手にVIVIT3 投稿日:2005/12/14(水) 23:13:03 [ 8zGZxV0g ]
すみません…ちょっと私用で抜けたので;遅れましたがエピローグを。本当に迷惑かけました。

ビルが立ち並ぶ外界の街。
幻想郷と対を成すようにそこには華やかさや和やかさは微塵も無い。

あーあ、こんなくすんだビルより綺麗な花が見たいです。
「VIVI、こんな所にいたのですか。突然反応が途絶えるから心配しましたよ。」
ごめんなさいご主人様…ちょっと寄り道をしてまして。
「寄り道、ですか?一体何をしていたんです?」
とってもキレイなお花を眺めていました。桜に鈴蘭に向日葵に、サボテンとか。
「この世界でもまだ花が見れるとは…って、待ちなさいVIVI。
向日葵やサボテンがこの時期に見れるはずが…」
うふふ、科学じゃわからない事もあるんですよ。あとでデータを見せてあげますね。
「…楽しみに待ってますよ。」

華やかな異変の裏から迷い込んだ訪問者。
アンドロイドは死者の花を見て何をメモリーに刻んだのだろう。
アンドロイドは思う。
いつか、この廃墟が今日見た花畑の様に鮮やかに彩られる日が来ないものかと。
そしてアンドロイドは灰色の空を駆け抜けた。

Congratulations! Ending No.1945

87 名前:11 投稿日:2005/12/14(水) 23:39:09 [ 9.3Is1qo ]
……orz

イイジャンオモイツイタブンダケデモ投下シタライイジャン

88 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/14(水) 23:42:06 [ Cb31lpF. ]
>>87
まぁ気を落とすな、それだけ続きが気になるって事だ。

89 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/15(木) 15:26:59 [ brWwrw3Y ]
23氏じゃないですが、自分もリリーネタが気になるので投下します。

Episode 1 霧の湖(VSチルノ)
 春〜、春ですよ〜。
 湖にも春が来ましたよ〜。
 「ああ〜! アンタ、また来たのね!」
 春が来たから、もちろん私も来ますよ。
 「あたいは春なんていらないわ! さっさとあっちいけー!」
 
  少女対戦中・・・
 
 あなたの春嫌いも相変わらずですね〜。


Episode 2 妖怪獣道(VSミスティア)
 桜〜、桜ですよ〜。
 春はやっぱり桜ですよ〜。
 「うぅ〜、アンタの能天気な歌は私の趣味に合わないわ〜」
 春にはのんびりあったかい歌が似合うんです。
 「私には激しいロックが似合うのよ」
 
  少女対戦中・・・
 
 そんなにうるさい音じゃ、せっかくの桜が台無しです〜。


Episode 3 幽明結界(VSリリカ)
 空〜、空ですよ〜。
 お日様がいい気持ちですよ〜。
 「そうね〜、まさに絶好の演奏日和じゃない?」
 いいですね〜、お日様の下で歌うのは気持ちいいです。
 「ただ、私の演奏についてこれるかしらね?」
 
  少女対戦中・・・
 
 春の歌には自信があるんですよ〜。


Episode 4 白玉楼階段(VS妖夢)
 階段〜、階段ですよ〜。
 ちょっと寂しいけれど、春は来てるんですよ〜。
 「ちょっと! 妖精だからって、安易にこっち側にこられちゃ困るんだけど」
 春はどこにでも平等に来るものなんですよ〜。
 「それはこっちに来ていい理由になってない!」
 
  少女対戦中・・・
 
 春なんですから、お堅いことは言いっこなしです〜。


Episode 5 幻想原(VS咲夜)
 お花〜、お花ですよ〜。
 どこまで行ってもお花だらけですよ〜。
 「本当に花だらけね。いったい誰がこんなに花を咲かせたのかしら?」
 春は私が告げてますけれど、お花は知らないです〜。
 「そう? 私はあなたの頭の春度が原因だと思ってるわ」
 
  少女対戦中・・・
 
 いくら私でも、こんなにいっぱいのお花は無理ですよ〜。

90 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/15(木) 15:28:00 [ brWwrw3Y ]
Episode 6 迷いの竹林(VS魔理沙)
 竹〜、竹ですよ〜。
 竹のお花も咲き放題ですよ〜。
 「こんなに咲くのは珍しいな。私の蒐集魂に火がつくぜ」
 これだけいっぱいあれば、集め放題ですよ〜。
 「あと、お前を持って帰れば春も集め放題だな」
 
  少女対戦中・・・
 
 春の独り占めはだめです。春はみんなのものです〜。


Episode 7 大蝦蟇の池(VS文)
 お池〜、お池ですよ〜。
 蓮のお花もいっぱい咲いてますよ〜。
 「風に乗ってどこからかやかましい声が聞こえてくると思ったら、
  何だ、あなたですか」
 天狗さん、こんにちわ〜。
 リリーホワイトの春のお届け出張サービスですよ〜。
 「春だなんて、周り見たら一目瞭然じゃないですか。わざわざ伝えられるまでもありません」
 より一層の春気分をお届け〜。
 「あいにくですけれど間に合ってます。春気分より、私はスクープがほしいんです」
 スクープならありますよ〜。今年はどこもかしこもお花だらけ。
 幻想郷じゅうに春がいっぱいあふれています。
 「ああ、それですか。別にそれはスクープでもなんでもないですよ。
  それに、春のせいなんかでもないですし」
 お花もいっぱい、春もいっぱい、お池の蝦蟇もいっぱいいっぱい〜。
 「あなた、人の話聞いてませんね」
 
  少女対戦中・・・
 
 いっぱい春を伝えられてよかったです〜。
 「春以外のものもいっぱい伝わりましたよ。
  いっぱいすぎてあちこちヒリヒリします」
 次はどこへ春を伝えに行こうかな〜?
 「もう、どこへなりとも行っちゃってくださいな」


Episode 8 太陽の畑(VS幽香)
 お日様〜、お日様ですよ〜。
 お日様みたいなお花がいっぱいですよ〜。
 でも、見たこと無いお花ですね〜。いったいどんなお花なんでしょう?
 「あら、珍しいわね。向日葵を知らないなんて」
 向日葵って言うんですか〜?
 春を伝える甲斐がありそうな大きなお花です〜。
 「残念だけれど向日葵は夏のお花よ、春なんていらないわ。
  それより、向日葵はあなたのことに興味津々よ。
  ほら、あなたのことを仲間と思ったんでしょうね。
  向日葵たちがあなたのほうを見ているわ」
 本当です〜。一斉にこっちを向いて面白いです〜。
 でも、私は春の妖精ですから、仲間なんかじゃないですよ〜?
 「あら? あなたの名前はリリーホワイトでしょう? 白百合は立派な夏の花だわ
  だから、向日葵たちがあなたのことを呼んでいるの。あなたを夏の色に染めたくて」
 私は春がいいんです〜。夏なんていりません〜。
 「じゃあ、しょうがないわね。私が無理矢理、あなたをあなたの名前らしくしてあげるわ」
 
  少女対戦中・・・
 
 夏はもう結構です〜。私は春を伝えるんですから〜。
 「私も春はもう結構よ。向日葵たちに囲まれて、夏を満喫したいわ」
 もっと別の場所に行きます〜。さようなら〜。
 「さようなら。もう二度とここに迷い込まないでね」

91 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/15(木) 15:29:01 [ brWwrw3Y ]
Episode Final 無縁塚(VS映姫)
 ・・・・・・。
 ここは〜・・・。
 いつのまに、こんなところに・・・。
 私はどうしてこんなところにいるんでしょう〜?
 「どうしてって、あなたは春を伝えに来たのでしょう? それがあなたの役目なはずですが。
  どうしました? 春、伝えないのですか?」
 あ、えっと・・・。
 は、春です〜。春ですよ〜・・・。
 桜がいっぱい・・・いっぱい・・・。
 「やはり・・・あなたではこの塚の春を伝えられないようですね。
  この塚の桜は罪を負ったものたちの汚れた魂が咲かせた紫の桜。
  あなたの純粋で無垢な心では、この桜に春を見出すのは不可能でしょう」
 あなたは、いったい?
 「私は幻想郷の死者を裁く者、閻魔です。今回はあなたに用があって、此岸まで訪れました」
 わ、私に御用ですか〜?
 「ふふふ、そんなに緊張しないで・・・いいえ、あなたはそのくらい緊張していたほうがいいですね。
  あなたの心はその名のとおり、純粋で無垢・・・そして無邪気です。
  それはあなたの春の伝え方にも現れています。
  その行いは特に間違ったものではありません。
  でも、それはあくまで妖精の中でのこと・・・。
  そう、あなたは人の気持ちを考えなさすぎる」
 ・・・。
 「あなたはその無邪気さゆえに、ほかのすべての者に一方的に春を伝えています。
  それは覚悟のできていない者に弾を湯水のごとく投げつけるようなもの。
  そのような方法で春を伝え続ければ、いずれあなたは誰からも疎まれ、孤立してしまうでしょう。
  ちょうど、この無縁の塚に咲く彼岸花のように」
 そんな事を言われても!
 私はずっとこうして春を伝えてきただけです〜!
 これ以外の方法なんて・・・!
 「ええ、あなたの行いは長年春を伝えることで培ってきた。
  あなたの力だけでそれを正すのは非常に困難なこと。
  だからこそ、ここに私がいるのです。
  あなたが完全に独りになる前に、私があなたを裁き、その行いを正します!」
 
  少女対戦中・・・
 


Epilogue
 幻想郷の風に乗り、駆け抜けるのは天狗の姿。
 天狗が定住するための住居を持っているかどうかは誰も知らない。
 もし持っていたとしても、そこに長く留まる者は本当にごく少数だろう。
 天狗は風と共に幻想郷を駆け巡り、常に新しい情報を集めているからだ。

 文もまた、幻想郷の新たなニュースの情報を探して空を飛んでいた。
 今、幻想郷ではちょっと変わった出来事が起こっていたからだ。

リリー「春ですよ〜。天狗さん、待ってください〜」
 文 「おや、あなたはいつぞやの。私、今はあなたにかまっている余裕なんて無いですよ」
リリー「少しだけでいいですから〜」
 文 「あなたの言葉は信じられないです。この前も人の話も聞かずにひどい目にあわせてくれましたし。
    今度はあなたが痛い目にあってみますか?」

リリー「はい〜、これを受け取ってください」
 文 「あなた、だから私の話を・・・って、なんですこれ? 土筆ですか?
    こんなものをどうしろというのです? 食料なら間に合ってますけれど」
リリー「私なりに考えた、新しい春の伝え方です〜。土筆といったら春です〜!
    これからはこうやって土筆や桜の花びらをみんなに配って伝えるんです〜。
    春はもう来てるんですよ〜って」
 文 「・・・もしかして、最近起こっている、家の軒先に土筆や桜の花びらがいつの間にか置かれる事件って・・・」
リリー「まだまだたくさん配って、たくさん春を伝えますよ〜! がんばります〜!」

 彼女はこれまでの自身の春の伝え方を振り返り、そして答えを出した。
 これはこれで、まだ一歩的で無邪気ともいえるかもしれないが、
 少なくとも、今までのような攻撃的なものではなくなったことだけでも大きな進歩だろう。

 春は何度も訪れる。
 そのたびに彼女は何度も幻想郷に現れ、春を伝えていくだろう。
 機会はまだたくさん巡ってくるのだ。
 
 彼女と別れた後、文はひとつため息をつき、
 そして、まぁ、いっかと土筆をポケットに入れるのであった。

    Congratulations! Ending No.?? (リリー)

92 名前:おまけ 投稿日:2005/12/15(木) 15:30:09 [ brWwrw3Y ]
Episode EX 無縁塚(VS??)
 紫の桜・・・。
 この花は私が春を伝えたわけじゃないのに咲き乱れています〜。
 私じゃ伝えられない春・・・。
 じゃあ、いったい誰が?
 「あなたじゃなければ、私しかいないじゃない」
 あなたは・・・私?
 「そう、私はあなた。でも、正確にはあなたじゃないわ。
  私の名前はリリーブラック。この紫の桜は私が春を伝えてあげたわ」
 あなたがこの桜に春を・・・?
 「どう? きれいでしょう?
  罪を犯した者の魂でも、こんな立派な桜が咲くのだから。
  いえ、罪を犯した者だからこそ、こんなに艶やかで退廃的な桜が咲くのかもしれないわね」
 確かにきれいです。
 私も、こんなにきれいな桜は見たことありません。
 ・・・でも、それ以上に怖いです。
 「あら、お気に召さなかったかしら?」
 こんなの・・・春じゃないです。
 春はもっとぽかぽか暖かくて、とっても気持ちいいんです〜。
 桜のお花ももっと明るくて温かくて!
 桜の木の下でついウトウトしちゃうような・・・。
 そんな幸せな気持ちになれるのが春なんです!
 だから、こんな怖いものは違います!
 「ふんっ、別にあなたに理解してもらおうなんて思ってないわよ。
  土台無理な話だし。
  でも、そこまで否定するのだったら・・・覚悟はできているわよね?
  あなたの言う春と、私の黒き春。どちらが真実となるか、はっきりさせましょう!」
 私は、私が伝える春を信じます!

 私の春は絶対に負けません、黒百合さん!
 「あなたの春を完全に否定してあげるわ、白百合!」



※EXステージでキャラをリリーに設定すると、Finalで閻魔様の代わりに黒百合が出てくると妄想。
 最後に同時台詞を出したのは趣味です。

93 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/15(木) 16:31:42 [ ro/DIgZo ]
最後の同時せりふは東方の伝統ですからな。

94 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/15(木) 22:54:35 [ rP1pzyy6 ]
       |
       |  <伝統らしいわよ
     ,..::─::::..、 .ヽ、_ ,、  ,、 γ
    ,;'==-:::::::::.:.ヽ r>iゝ!' ,.ゝ-ヽiノ,.i
    !==-::::::::::..:i    ゝ,) ,   ,ヽイ
    .|!==-::::::::.:.:i.   γ ノi」ハノイ」  <聞いたことないわ
    .|!==-:::::::::.:.:!   ,'イレi ´ -`ノ〉
    〈==-::::::::::.:.:!   (_ハ((8つヽヽ
    <,、_,.__.、;.、〉──リ.く_ハ入⌒)`)────
    /  
  ./

        ,.     ,.-^ヽ
        |_\____r'´く山 〉\
    |\_,,..-'‐'::::::::::| |´ 田. /〉/ヽ_
    i::`ーへ_,.r-、ハヘ___,.、__ //::::::::::/|
    ,ヘ:::::::::_,.へ_,.-'⌒`ー-へ_7、_/::::/
  -くヽー⌒´// ハ-ト/_/ ハ   `ヽゝソ._____
  </>γ´/ iVrrー-=、_V レ_,!ィノ ハ7ヽ, iヽ  嘘吐きは地獄に落としますよ
  rヽ、__i  !  ', .!ハ!__,ソ`   ,r=;!tハノ!、__ン/./
  ゝ/,7 /`ヽ| ,,,      . `┘ハiイ i\/
  〈_.////  ハヽ    __   "ノイ/ヽ、\!    __,.-‐-.、
  //  / /_,ノ,イ>.、.,__ ,,..イ/  くiヽ ,.イ ̄   ,.- '"
  ヽ' / r'「i山ン/::!:i フ´ン`ヽ、_  レ´ ! ヽ、 /ヽ,
  ハ !_,へ,ヘ::::::/::::::::!Y//::::::::|!皇ンゝ、 rヽ、__〉_/ ヽ,
  / !//⌒ヽ、:::::O/:::::::::::::::77/  〉「 /i\ ヽ_/ノ
.   7ゝ/ 閻 /::::::::7:::::::::::::;:イ/  ,.イ,イ ゝ、  ̄ 7ノ
  ノ r/魔/ゝ::::::Oi::::::::::::::!/ゝ、 //〈  `ヽ---イ

95 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/16(金) 00:56:37 [ Q64GHbuk ]
                     ,. -- 、
                    ,' , '⌒,ノ
                  .__ i/  ´
            ,,.. '"´ ̄ (__)r'ヽ
          /        ` ´`ヽ
          ,'     ,、   ,.    ',
          ! 、 、i i ハi,_;イ!、 i   i
          i i i`,ゝ!、  !,_rハiノ|   .| 伝統と申したか
          レV!. i.ヘ_r! .  "" i |  .|
           i 八"   -   ノ |   |
           l.|ゝ.>,,、__,,.. イノ レハ  |
           レ| l  | ,.イ-ーニノト.ー 、i |
            .| l ,.ヘ、ニ_ノノ  `ヽ!
            | /  //不\ヽ    `ヽ

96 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/16(金) 01:27:30 [ pJLlgdMs ]
>>93
伝統と言うより、東方シリーズでも屈指のカリスマ戦だった
紅のレミリア戦と妖の幽々子戦がそういう演出だっただけともいえるんだけどな。
二人組という性質上永ではボスのセリフのみだし。

97 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/16(金) 01:46:34 [ XHUriIcg ]
永夜にも同時台詞はアルヨー
「出来てない。」
「出来てない。」

98 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/16(金) 05:41:37 [ o3KbO1CA ]
実際同時台詞吐きをすると
どちらか片方が片方の台詞に釣られてしまう罠

99 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/16(金) 18:13:21 [ Mg1yrOoE ]
「出来ちゃった。」だったら更なるドラマがあった

100 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/17(土) 02:45:02 [ bxtP13yk ]
てりょ「さぁ、そろそろ心の準備は出来たかしら。」
霊夢「出来てない。」
紫「出来ちゃった。」

霊夢「ちょっ!誰の子よ!?」
紫「貴女の子かもしれないわよ〜?」
霊夢「私はまだ何もしてないじゃない・・」
紫「あら、何かするつもりだったのかしら。」
(少女会議中)

てりょ「子安貝投げるぞクソドモ('A`)」

どう見てもゆかれいむです。本当にごめんなさい。

101 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/17(土) 11:12:24 [ 9o7Lq/ak ]
チャージアタック時の四字熟語・故事成語とかも考えてもいいじゃないか?

例としてはダメダメだが紫は「夢幻泡影」とか。

102 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/17(土) 16:13:17 [ KTLyPkTw ]
>>101
過去ログ検索をオヌヌメする

103 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/17(土) 18:03:22 [ 2sx2ZhTY ]
         ___
         /゙     ` γヽ、
        /        i`i i
     iヽ (リノ−イノレ−ル i ||   /i
     ヽ \ i iイO   Oア i i | / / 
      \ iiヽ、 ヮ "ノ| | |ノ/ ,/   
         _Yノ 人Tノリノヽイ ,/___
        ゝ/__ i_ ii  イ_ノヽ、_ノ
         / /´/\--」\ ヽ、
        (_iノ/イ  ̄ \ \ヽ_iノ
          i,/、    \ >,
         ヽ〜_〜〜__ イノ
           ̄i__ノ ̄ ヽ__ノ

湖の大妖精

移動速度   ☆☆☆
チャージ速度 ☆☆☆☆
吸霊有効範囲 前方たまご型
吸霊移動速度 ☆☆☆☆
吸霊発生速度 ☆☆☆☆☆
特技     自機とショットに妖精との当たり判定がない

エキストラアタック        チャージアタック
 スピニングウインド        鏡の水面


巻き込むように発生する弾     相手のチャージアタックで攻撃

104 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/17(土) 21:43:05 [ qJ9KPMLI ]
>>103
つまり、妖精倒せないんだ。
大妖精らしいって言えばらしいが、テラムズス。

105 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/17(土) 22:38:52 [ 0F8hmQFg ]
カウンター専門キャラ・・!?
まさに大妖精さんだなw

106 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/18(日) 01:40:57 [ hJ9ORgq6 ]
  ___
  .!  \
  i≡===ヽ、    
(\i リノルレリ
(ヾノリi ゚ ヮ゚ノi    
''//く//つT(つ      
(/(く_,_,_λ>″
   し'ノ

春を伝える妖精

移動速度   ☆
チャージ速度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
吸霊有効範囲 無し
吸霊移動速度 ☆
吸霊発生速度 無し
特技     通常のリリーとは別に、頻繁にオートリリー(*1)が相手側に乱入する
特徴     吸霊・通常ショットが無い代わりにチャージ速度がやたら速い

エキストラアタック      
春巻
フープ状の鱗弾ワインダーを発生させて攻撃

チャージアタック(*2、*3)
Lv1 春乞
前方扇状に大量の弾をばらまく。エターナルミークにそっくり
Lv2 春爛漫
リリーが通常のばら撒き弾に加えエクストラ攻撃を1発放つ
Lv3 春繚乱
リリーが5回ワープを繰り返しその都度EX攻撃を放った後、6回目のワープでそのまま退場
Lv4 百花繚乱
春繚乱を繰り出した後、ワープで消えずに通常ばら撒きへ移行

*1 リリーが出ていない時に限り、ランダムで相手側に勝手に発生するリリー
*2 Lv2〜Lv4はリリーが相手側に出ていない時は弾消し効果のみ。
*3 ボスアタックがないため、ボスは返せないので倒すしかない

107 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/18(日) 06:53:43 [ cx6IWObg ]
オートリリーがアイテム出したらもの凄いマゾキャラに。

108 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/18(日) 10:22:20 [ Bcmj0sqs ]
>>106
春巻ってあれか
「ちょー!」とか叫んでるアイツか

109 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/18(日) 11:51:13 [ HUt9jSCk ]
すごい変則キャラだよ、CPUが使ったら多分弱い。

110 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/18(日) 16:54:17 [ fg7HyGJ2 ]
まぁC1で妖精倒せる分大妖精より……

吸霊して幽霊の爆発に妖精巻き込めば妖精も一応倒せる大妖精の方が使いやすいよな。やっぱ。

111 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/19(月) 19:47:58 [ bUvEybaQ ]
       _,.. --'- 、.,   
  ノヽ、,.'"       `ヽ、  __
  )-,イヘ`ヽ     _ γ〈 (
  ヽ,'  /-ハ  ハヘ   'イ `/^  ____
   ! .イハr;-!、λ!-〈-',   i⌒〈   ハヽ.  ̄''ー┐
   レハ i ヒ_j. `r;ー:!、! l |   ', /     γ
    l.从"  .  ヒ__,!|. |   iノ      (   /l
   / / ゙>.、 、  ",イ 人λ !   .!_,/⌒` ∠ __|
   i/レ/)レ`,=,:"´i/⌒ヽイレ'`⌒'"´     _,//
     / 'ー、iλイ !    i'、_   __,..-=='- '
    ri 、ノ〈ヘiゝ〈_  __,_〉iノr'"  ̄ `゙ヽ、
    i´ー'`レイ_i  7   7 //         ',
    ',   i.ゝ、 /   /イ,.イ       i   ',
    `ー'´  '/   /'y'./        |   ,ゝ,
        ,くr--、'」//  /     |  イr-'

図書館の小悪魔

移動速度    ☆☆☆
チャージ速度  ☆☆☆
吸霊有効範囲 ひし型中
吸霊移動速度 ☆☆☆☆
吸霊発生速度 ☆☆☆
特技       体力がなくなっても5秒間続行

エキストラアタック        チャージアタック
 ウィップテイル          灰色の写本


しっぽ攻撃               自動で攻撃

112 名前:103 投稿日:2005/12/19(月) 19:50:20 [ bUvEybaQ ]
同ネタ連投すみません。もうやらないので許してください。

113 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/19(月) 20:53:31 [ z0kbNALQ ]
花映塚妄想総合ってことでいいんじゃ?

まぁともかくイイゾーモットヤレー

114 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/19(月) 21:16:26 [ 9lP.WyWA ]
>>112
一人でやってたのか……ともかくGJ!

115 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/19(月) 21:32:16 [ nk1h5LLw ]
萃夢想改変ネタって投下していいんだろうか?
と、誰もやってないから一応聞いてみる。

116 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/19(月) 21:40:16 [ i2cLLfQ6 ]
>>115
最初のほうでそんな話がちょこっと上がってたな。
まぁ、このスレ住人の総意によると思う。

俺は許す。

117 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/19(月) 23:43:00 [ YI/astC2 ]
ではこちらももう少しやらせていただきますね

Sorry now printing...

ひまわり妖精

移動速度   ☆☆☆☆
チャージ速度 ☆☆
吸霊有効範囲 ひまわり型小
吸霊移動速度 ☆☆
吸霊発生速度 ☆☆☆☆
特技     妖精を統率できる

エキストラアタック      
幽かな花摘み
相手側に数秒間吸霊フィールドを展開する。(*1)

チャージアタック
Lv1 整列
攻撃力の無い特殊な5way弾を撃つ。当たった妖精と、その連爆に巻き込まれた妖精は一旦消滅。次に画面に出てくる妖精連隊の列に加わっている(*2)
Lv2 散開
相手側に出ている妖精が列を崩し全員ばらばらに動く
Lv3 待機
相手側の妖精が十数秒間出なくなる
Lv4 召集
相手の画面の妖精を全部自分側にワープさせる

*1 相手側吸霊後の幽霊の挙動は相手依存。(相手が咲夜なら不動、チルノなら長時間持続)
*2 この弾から派生した全ての被害は仮初なので点数にもコンボゲージにも影響しない。この連爆に幽霊は巻き込めない。また弾そのものは幽霊を通過する。

118 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/20(火) 22:50:32 [ /mdazxh. ]
一度ジーグ塚を書いた以上、責任をとるのが筋だと思った。
今は特に反省していない。


                   , -, - 、
             ,、 ,、 ,イ!〃 , ='‐ \__ト,__i、_
             l T! Tl'lT_-r-、ィ_‐_7´ l l! l!  | 
            l、` ` lヽ_lー〈!_,. - ´j  _ -, ! 
            \`丶!、l  ̄ l /,ィ ´  /_  
            ,.イ\ i、!  ̄ l´ ,ィ ヽ/ )`ゝ
        ,.;:r''"^´::::ヽ.l l`'ヽ‐_7´ ll /:::::::::::: 
     , :-='"::::::::,..、:::::::::`ー、     _,,.ィ''":::::::::::::: 
   ,/f'T=―-:(ー'`ヽ、:::::::::``''''┐f:::::::::::::::::::::::::::
  /' (」`'''ー-= `゙゙゙  ヽ:::::::::::::::::::i l:::::::::::::::::::::::::::
 /::::::::::::ヽ`ー--      ゙i::::::::::::::::::ll::::::::::::::::::::::::::::
. f:::::::::::::::::`ヾ'ー   ,r〃  ヽ::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::
.,i:::::::::::::::::::::::::`゙゙゙`''ー(     `゙゙`ヽ、,,__::::::::::::::::::::::

鋼と肉の混合幻想

移動速度    ☆☆
チャージ速度  ☆☆
吸霊有効範囲  Uの字型(磁石型とも。移動方向の逆方向に向く)
吸霊移動速度  ☆
吸霊発生速度  ☆☆
特技      白小玉が若干自機の方へ飛んで来やすい。

エキストラアタック
マグネットフィールド。
当たり判定は無いが、敵を吸い寄せる特殊磁場

チャージアタック
Lv1 昔の名残のマッハドリル
自機のライン後方より二発のドリル飛来。貫通し高威力。

Lv2 磁力の力
花火のように小玉が飛び散る。広がった後一瞬停止し、降りそそぐ。
この時、磁石のようにほんの少し敵を白小玉が追尾。

Lv3 磁力の強さ
LV2と同じだが、大きめの弾が混ざり引き付け力も強くなっている。

Lv4 残り湯目当ての捨て身の突撃
ランダムばら撒きを繰り返す。ばら撒く数は多いうえ、自機誘導も完備。
発動中、画面内をドリルが無差別に飛び交っている。

119 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/21(水) 01:55:18 [ K0qcYTRY ]
ふむ、ならばカービィも追加しとくか。書いた者の責任として
                     _, 、 , _
                 , r ''"´    `''.‐、 _, 、 - 、
               ,.r'"           `´    `i
              ,r'    ,ィ          ::::. ..:::;r'
             ,i.':‐、 .i'"|          .::::'i:;r'
            ,、-! .lii|. .liiiツ          .:::::::},
         ,.r''"  ...!;:i  .';::| ';;;;;;;;;'      ..:::::::::::}
         (     ''' '' r‐、~         ..:::::::::::::,!
         .ヽ,  ...::::             .::::::::::::::ノ、
          ~ "' '"\          .:::::::::::::::ノ  ~''i,
            , 、 r‐'ヽ、     .......:::::::::::::::::;r'    'i,
           r'     "''‐、:::::::::::::::::::::::;::r i'"     .i
     .,.、、、r‐' '" ' ' " " " " " "~ " ' ' " ~ " '" " " " " "" ' ' '' ‐ ‐ -〟,_
   r''"´                                     `' )
 ., 、rゝ   .....                               .......::::::'"‐ 、_
. (      ' ' ::::::::::::::::::::::::.:.:.: .......              ....:.::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:;,;')
 `"''‐-- 、,, ___ .:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;、r- ‐' "
         `" '' ' ' ' ' ‐ - - - - - - - - - - - - - ‐ ‐ '' '' '' " " ´~

星の渡り人

移動速度    ☆
チャージ速度  ☆☆
吸霊有効範囲  星型(大きさは中程度、霊夢や映姫と似たもん)
吸霊移動速度  ☆
吸霊発生速度  ☆☆☆
特技      当たり判定が若干小さい、出現したアイテムを吸い込んで自動入手。

エキストラアタック
コピー能力。
相手の持つEXアタックと同じ攻撃を放つ(相手がカービィの場合はランダム)

チャージアタック
Lv1 プラズマ波動弾
自機の一回り大きい電気弾を放つ。貫通し、高威力。

Lv2 マイク
音符形の弾幕をばら撒き、発生地点に移動速度が低下する音波を一定時間発生させる。

Lv3 ペイント
高密度の弾幕をばら撒く、相手画面の一部が一定時間ペンキによって見えなくなる。

Lv4 星杖『夢の泉の物語』
スターロッドによる星型弾幕をばら撒く。
弾幕の速度と、直進弾と自機誘導弾の配置などが全てランダムになっている。

120 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/21(水) 12:30:48 [ rgUqKViY ]
        _iヽiヽ/|、
       ゝr-'--'、イ>
      ,- r´─--─ゝ-,
     ,. ',_Lトi-i」____,,,.イ、
     ,'  ,、 ̄、 、  .',
     レゝ(-_(,(,ヽ_-ヽ`ヽ i
      i .!「ヒ!  ヒ,iアiヽノ | 
      |人" _  ",i !. | 
      i. |`' .,-- ,イ.| |! ||
      .i ii r`yrイノ ! !ヽ, ||
      〈i !i (入)イ .| iλ)ノ
      レ〈 VV,__,.'レ',~~i
      ///   ', ', ',, 
     r>'         しノヽ,
     K>-/、_,r-、_r-、_イ>イ>
    ヽゝ_L-イ〜,__ー_k-´"´
      ├_ノ   ヽ,_┤

知識と歴史の半獣

移動速度    ☆☆
チャージ速度  ☆☆☆☆
吸霊有効範囲  開いた本型
吸霊移動速度  ☆
吸霊発生速度  ☆☆
特技      喰らいボムしやすい。

エキストラアタック
幻想天皇。
長針弾をクロスするように放つ。

チャージアタック
Lv1 三種の神器 剣
拡散でくない弾を放つ。高めの威力。

Lv2 三種の神器 玉
大玉弾をばら撒く。壁で跳ね返る。

Lv3 三種の神器 鏡
高密度の大玉弾をばら撒く。

Lv4 虚史「幻想郷伝説」
長針型弾幕とくない型弾幕をばら撒く。
くない型弾幕はワインダー。

121 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/21(水) 18:48:07 [ qVH4tdQU ]
花には喰らいボムシステム自体が無いから、特技は喰らいボム有効時間が存在するって解釈でいいのかな?

122 名前:120 投稿日:2005/12/21(水) 19:11:05 [ rgUqKViY ]
はい、そう解釈してください。
「被弾なんて無かった事に〜」みたいな感じで。

123 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/21(水) 21:08:32 [ K0qcYTRY ]
さっきとあるキャラでシナリオ書いてたんですが二回連続でブレーカー落ちて気力−100くらいになったので後日書きます(泣)
流石に三回も書きたくないですorz
後ちょっとで完成だったのに…ブツブツ…。

124 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/21(水) 22:02:54 [ ZFue528c ]
>>123
どんまい。
気力が回復したらまたがんばってくれ。
全力で期待してる。

125 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/21(水) 22:38:37 [ K0qcYTRY ]
>>124
ありがとうございます。
しかしカービィの時と同じで東方まったく関係無いキャラだからなぁ…
そんなに期待しなくてもいいですw

126 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/22(木) 00:43:28 [ S0GgsJmQ ]
俺は某悪をぶっ飛ばす青年(少年?)探偵をかきたいと思った。
……が、どうにもイメージが合わない。
どうすればよいのやら。

127 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/22(木) 18:37:47 [ dr7ge18Q ]
俺も責任取る

          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /
         ( ヽノ
         ノ>ノ
     三  レレ

空を飛ぶ不思議なVIPPER

移動速度    ☆☆☆☆☆
チャージ速度  ☆
吸霊有効範囲  ブーン型(横に手を開いた感じ)
吸霊移動速度  ☆☆☆
吸霊発生速度  ☆☆☆
特技      エキストラアタックを任意で使用できないが、相手のエキストラアタックに対応して発動

エキストラアタック 
田代砲     
相手の移動速度を下げ、更にレーザー攻撃

チャージアタック
Lv1 VIP
内藤の顔をした弾を飛ばす 

Lv2 VIPPER
更にいっぱい飛ばす 

Lv3 VIPPEST
もっとおっぱい飛ばす

Lv4 ブーンがシューターになったようです
被弾してもうはwwwおkwww

128 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/23(金) 00:31:24 [ jj871bhA ]
一応言っておくと、
・EXアタックは打ち返しや連爆等で発生する特殊弾で、最初から任意使用タイプではない。
・チャージLV1は自陣で打つチャージショット、LV2は敵へのスペルアタック1段階目な為、LV1とLV2は同種上位互換にはならない。
・LV4はボスアタック。

あくまで参考程度に。これを守れとは言わんが、これに合わない場合はそれがどういう物か程度の注釈は欲しい。

129 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/23(金) 00:49:05 [ ZfCzJFyY ]
        __,,,.....,,,,__
   _,. -''""       `ヽ、r'⌒L
 ,. '"      ___   ___ノi ヽ/ 」
 lく\「'l-、r__ニ..-─-rゝ、_ノ__イ__,.>
 ゝ,.>'" ̄ ___ i    `ヽ、>ン」
 (イ ,' i イrfー-!,」ハ i , i |
  |  Lハ_」 ハ__rノ  !,r-f ハ_」
 .|   i ハi ""     ヒハi l |  
 |   | i |、   ー  人 |   
 | i .| .| |> 、...,,,. イ | |
. | / ! i |7 ゝ_Yイ、_| | |
..| ハ/ゝ ンイ i  : i| | |
.| γ (/ヽ rイ .|  ! .|ゝンi
| ,'    .,'____ |  : [><} i
|/     / |ll| |  :  .(/ン iハ

知識と日陰の少女

移動速度    ☆
チャージ速度  ☆☆☆
吸霊有効範囲  石型(パチェ周囲に5つ配置)
吸霊移動速度  ☆☆☆
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
特技      ゲージが溜まりやすい。
         ゲージアタック時に一定確率で不発となる。

EXアタック:エレメンタルハーベスター(当たり判定の大きい歯車?)
チャージアタック:ノエキアンデリュージ(精度の悪い水弾連射)
ゲージ2:火金符「セントエルモピラー」(発射後一定距離通過で爆発)
ゲージ3:火金符「セントエルモピラー」
BOSS:火水木金土符「賢者の石」(Lv超依存)

130 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/23(金) 19:13:01 [ 3fcvYGBo ]
よしここまでまとめてみよう
基本的な立ち回りはリリーとヒマワリ妖精以外は割と原作側に忠実と思われる
性能でいくとルナパチェだけが後続を大きく引き離して独走、という形になるのか
総合評価でLUNAならパチェ、ノーマル辺りなら霊夢に近い性能+相手のEXをぱくれるカービィが高いアドバンテージを持ちそうだ。
大妖精とリリーとひまわり妖精とブーンは未知数すぎてよくわからない。
大妖精は妖精を使った弾消しができない分、どうしても弾避けがシビアになりそうだ。
それを補って余りある程の性能が別個に設けられているかどうかは、残念ながらチャージ攻撃の詳細が無いためなんとも言えない。
リリーは>>107氏の言う通りオートリリーがアイテムを出すか出さないかが分かれ目だろう。
ひまわり妖精は・・・・c3で相手の妨害に徹すれば脅威になるかもしれない。
推論だが、c1を使い続ける事で無限に妖精の列を先送りして繋げる事が可能ならば、
ひたすらそれに腐心する事で仕込み段階ではゲームを安全に緩やかに運び、
いざ準備が整ったら何百と連なった妖精を起爆し、大規模連鎖で一気に開花、というとんでもない戦法が出てきそうだ。
これは大変けしからん事だが、少し面白そうだと思った自分はマゾかもしれない。
後、ブーンのc2〜4はそちらに疎い自分では全く理解できなかったが、c4は即ち攻撃力を持たず無敵時間だけがやたら長く続くスペルだろうか。
遮二無二攻め立てるイメージがあったが、わりと保守的に動く粘りが売りのキャラなのかもしれない。
とりあえず、大妖精・リリー・ひまわり妖精・ブーンの4者は際立って個性的なキャラに仕上がっているようで、
順位付けの中には加えることが出来なかったが、個人的には是非使ってみたいと思った。

こんな感じで。では次以降を心待ち。

131 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/23(金) 19:37:21 [ oX8q0iRg ]
ジーグはー?

132 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/23(金) 20:17:53 [ 3fcvYGBo ]
ジーグは二次創作ながら原作のキャラと比較しても十分に堅い設定だったので、
既に脳内では花映塚デビューして火花を散らしている模様
小悪魔も同様と思われるため割愛
色物キャラを贔屓しているわけでは無いので
入りやすい事はいいことだ。

133 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/24(土) 01:18:50 [ qFOEY6DE ]
          __,,,,, −−,,,__     |ヽ,
        /         ヽ,,___  i , ,i
       ,r',,          ;   /フ <,,―''''''ヽ
     /;;/       i  ,  ヽ   `'‐ミ''‐,, ,_/
    ,/ ;'     /  i  i; i',   i;,  i  ,ヽ',
     i /   ! /::! ,∧ :i i i ヽ / ヽ i ! i/ ',   /ヽ    責任なのかー
    i.i,'   i ノ__!_/ ', i i, i '' ̄/'''`/ ヽ i  i ∠___i    そうなのかー
   ,'  !  i;i'~/ ∨ ∨ ',i _r‐‐‐,,! / /  i  <, ̄,'
   !   ',  i;i∨r,''''''',v    / :::::ヽ.V ;;'  /ヽ,   ヽ'          __,,‐'',フ
   !  丶.i;;i ;;{ ::::::: i     ',o__,ノ ' !/ ヽi ヽ,       ___,,,,_/ヘ, r'''  /
   ! ;; ;; ` ','' ヽo_,ノ   ,      ,i/ ヽヽ ヽ i  __,,,‐‐'''    i ノi〉   /
   i ;; ;; ', ',      , ,  ‐‐,    / /;; ;; _,, ‐''        ヽ,, ヽ, `'‐、
   i";; ;; ヽ ', \    ヽ,__,,ノ  /;;i /_,, ‐''             ト‐,'''―'''
   ヽヽ、;;; \', ;;`''‐‐,,,,_,,, ‐'''´― i /;;              ,;;;;;;;vノ
ー‐ ,,,,,,,,,,_ ;;;;;; r'''V''´ ヽ,'    i:,'   i; ;,          _,,‐'''''
        ヽ;i  i,   ヽ;;‐ノ,'    i; ;i; ,,, '''    ,,, ‐'''
         ;;i  ヽ,   \ /    i; :i;;ヽ,,_ ;;_,/
    '' ,,,,   ;;;i  ヽ,   /`'''‐,,,,  i; ::i;;;;; /
       '';; ;;;;i   i, /<' 〉〈' > `''"  ヽ,;;;;\
― ― ,,,,,,,,_ ;;;,, ''    `"  ム        \ ヽ、
        ヽ,::::i  、               ', ` \,
         Y::    `'' ‐‐ ::::;;;    ;;;::::,,,, ..;;:::  ヽ

常闇の妖怪  ルーミア

移動速度     ☆☆
チャージ速度   ☆
吸霊有効範囲  両側直線無限(上下吸霊移動で向きが変わるムーンライトレイ型。ちなみに上と下で閉じる。)
吸霊発生速度  ☆☆(リリカ&メルラン準拠)
吸霊移動速度  ☆☆
特技        ライフが回復する

EXアタック:ナイトバード(黒い鳥型自機狙い弾。地味だが数と当たり判定の大きさはそれなり)
チャージアタック:ムーンライト(前方左右15度ぐらいの傾きにレーザーを打つ。威力は密着で両方当てて魔理沙並み)
ゲージ2:ディマーケーション(一旦拡散し、交差弾へ変化する。止まるまでの動きはパーフェクトフリーズと同じ)
ゲージ3:ディマーケーション(同上。小粒弾が無くなっただけ。)
BOSS:ナイトデイ(発動中両者共に画面上4分の1は数値関連以外見えなくなる(永ミスチーっぽく)50万で発動した場合ライフが0.5回復)

ボス攻撃パターン
・ディマーケーションっぽい全方位交差変化弾
・閉じないムーンライトレイ(LV1で90度まで、LV16で60度まで閉まる)
・ナイトバードっぽい5way×4(縦に)×2(両手で)自機狙いを2連発する。5way中1,3,5列目が小粒弾。

一口メモ
ライフ0.5の瀕死アナウンスでダメージが止まるのは一回だけ。
50万時に相手側にボスが出て居ると回復できない。
基本的に自陣で強い1面ボス準拠。

134 名前:127 投稿日:2005/12/24(土) 17:00:42 [ ydLXOuiQ ]
>>128
       ___r'⌒ヽ_
     /  l、__,/}::\
     (T´ | ゝ_ィ>};;_.」  ごめんね花映塚持ってないのごめんね
       ! `''ァ、. \__} 
     〈`^`¬ノ . :〔    
 ,... -- |__イ-、_j|_: . ヽ、--.,,__
´     rニト,  フ ,ゝ__ 〉   `
    └-'´  '.-”

135 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/24(土) 17:10:44 [ qFOEY6DE ]
             」´ ̄`l
             T¨L |
              `レ ̄ヽ  
                | i__1  >>134
       ___r'⌒ヽ_ _ /_ノ |  ttp://www16.big.or.jp/~zun/html/th09top.html
     /  l、__,/}:: L__j |  イ  雰囲気とルール掴むだけなら体験版という手があるぞ
     (T´ | ゝ_ィ>};;_.」.  |.  ノ   
       ! `''ァ、. \__}   | . |
     〈`^`¬ノ . :〔     |ーi |
 ,... -- |__イ-、_j|_: . ヽ、 __〉 { --.,,__
´     rニト,  フ ,ゝ__ 〉 'ー‐┘

136 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/25(日) 21:17:23 [ jDly6SOM ]
勝手に永夜抄とかやってみたいけど駄目?

137 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/25(日) 22:36:30 [ Y6p4Fwx2 ]
>>136
バッチコーイ!!

138 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/26(月) 19:38:16 [ KfD8A3Wo ]
永夜抄か…カービィでまたストーリー書きたいが霊夢やら鈴仙でもうネタ書いちゃったから無理かも…
後、永夜抄2,3回くらいしかクリアしてないし(ぉ

139 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/27(火) 01:19:35 [ x93hHkCs ]
永夜抄は二人一組が基本なのがネック。
ジーグは誰と組めばいいんだ……ラモアさん?(違

萃夢想なら大丈夫かもしれないかな?
……確認するけど、ここは勝手に花映塚だけじゃなくて勝手に東方シリーズもOKだよな。

140 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/27(火) 02:32:38 [ 8j8I4PqM ]
>>7-8ぐらいで既にそういう案が出てたりする。
まぁ片方は俺だが。

141 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/27(火) 06:39:36 [ N.sn2xhs ]
もしも文が永夜異変に本当に立ち向かったら、ということでPhamtasm。
相方は時を疎にさせるよう萃香にした。

Phamtasm 五つの難題 丑の刻−2:00−

永琳:ああもう。こっちに来させちゃ駄目だっていってるのに。

萃香:来るなと言われると余計来たくなるものよ。
文:確実に事件の核心に近づいてますね。

蘇生「ライジングゲーム」
神脳「オモイカネブレイン」
秘術「天文密葬法」

萃香:おお〜。満月だ。
?:そう、何の変哲も無い満月。
  天蓋にただ座っているだけの畏れ多いもの。

文:貴方が…今回の異変の犯人ですね。

輝夜:犯人。懐かしいわね、その言葉。
    しかも天狗と鬼に遭うなんて。もてなすわよ?
萃香:じゃあ一杯、いただこうかしら?
文:話をそらさないで下さい。
  月を隠しているのは貴方なのでしょう?
輝夜:今宵の満月は隠さなければいけなかったのよ。私のためにね。
文:月を隠されたら妖怪は本来の力を発揮できなくなってしまいます!
萃香:まぁまぁ。満月はここにあるし、巫女を懲らしめようじゃないか。
輝夜:お生憎様。満月はここでしか拝めないわ。
萃香:ああそうかい。じゃあ、あんたを懲らしめれば全部終わるわけだ。
文:成る程。では貴方を潰せば終わるんですね。

輝夜:今まで、何人もの人間が敗れ去っていった五つの難題。

輝夜:貴方達に幾つ解けるかしら?

輝夜:何て事!
    そう、夜を止めていたのは……、貴方達だったのね。

輝夜:貴方達が作った半端な永遠の夜なんて……
    私の永遠を操る術で全て破って見せる。
    夜明けはすぐそこにあるはずよ。
    どう?
    これで永夜の術は破れて、夜は明ける!

ああそうかい〜と成る程〜は同時台詞で。

142 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/27(火) 06:52:06 [ N.sn2xhs ]
文:妖怪には造作も無い質問でしたね。
萃香:それに私は時間を疎にしていただけだ。あんたがやらなくとも元に戻したけど?
輝夜:うー!何だか悔しいー!
文:さぁさ、インタビューに答えてもらいましょうか。この事実を新聞にしなくては。
輝夜:ひぇぇ。次は質問弾幕?
萃香:しかも答えても見てくれる人がいないんだから答え損だぞ。
輝夜:そんなぁ。

143 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/27(火) 06:53:24 [ N.sn2xhs ]
ageちまったよ…or2

144 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/27(火) 23:44:58 [ aC0GCrdY ]
>>139
お前様のせいで変なネタが浮かんじまったじゃないか。

・・・・・・まぁジーグが黒くなっちまうけどな。

145 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/28(水) 21:48:59 [ 6yEG5NOQ ]
ここで萃夢想ネタを投下してみる。
ただ紅魔郷時のイメージでやってみたためかフランドールの口調が微妙になってしまった気が。

Stage 1  時空の破壊  Feast Day 12:00  紅魔館ロビー

咲 妹様、何処へ行かれるおつもりですか?
フ 博麗神社よ。宴会の招待状が来たの。
咲 招待状……あの黒白、いつの間に入ってきたのかしら。
フ 起きたら枕元に置いてあったのよ。
咲 まるでサンタですわね。黒白なのに。
  でもここをお通しするわけには参りませんわ。
フ いいじゃないの。日傘はちゃんと用意してあるわ。
咲 ダメです。ただでさえ最近皆ピリピリしてるんですから。
フ じゃあ力ずくで通らせてもらうわね。

フ 明け方にまでは帰ってくるわ。
咲 くれぐれもお気をつけて。
フ ええ。あら……雨かしら?これはきっとパチュリーの仕業ね。
咲 でも久しぶりですねえ、ここまで本気で出ようとなさるのは。
フ 今回は今までと事情が違うもの。

Stage 2  知識の破壊  Feast Day  12:30 ヴワル大図書館

フ ここにいるんでしょ?パチュリー。
パ ここまで来られたって事はうちの猫イラズは壊れちゃったのね。
フ 銀の猫イラズなら今頃ベッドの上ね。
パ 後で猫根性の叩き直しが必要ね……
フ マタタビでも食べさせたら上がるんじゃないの?猫根性。
パ そうね、後で試しておくわ。
フ それじゃあ、今は大人しくやられて雨を止めてくれない?
パ 流水、太陽光、ニンニク。弱点が多い貴方に私が倒せると思ってるの?
フ 相手の弱点とかに頼ってるのは弱い証拠よ。

フ これで第二関門突破ね。
パ まだ半分じゃない。
フ 最後の一つは有って無いようなものよ。だから3分の2ね。
パ あら、門番は考慮されてないのね。
フ だって門番は外から来る者の排除が仕事だもの。

146 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/28(水) 21:50:24 [ 6yEG5NOQ ]
Stage 3  運命の破壊  Feast Day  13:00 紅魔館ロビー

レ フラン、第三関門よ。
フ あら、お姉さま。博麗神社まで出かけてきますわ。
レ ダメよ。今は妖気が強いんだから何かあったら大変だわ。
フ 私は別にいつも通りよ?
レ フランは大丈夫だろうけど他の人や物に何かあったら大変なの。
   苦情は私のところに来るのよ?
フ 招待状を送るんだからあっちも何かあるのは承知の上よ。
レ 招待状……魔理沙はいつの間に忍び込んだのかしら。
   私ですら気付かなかったわよ。
フ お姉さまが気付かないなんて凄いわね、魔理沙は。
レ ええ。じゃあそろそろ始めましょうか。
フ ええ、全力で行きますわよ、お姉さま。

フ 疲れてるみたいだから、お姉さまこそ休んだらどう?
レ 少しは休んでおこうかしらね、宴会までは。
フ では行ってきますわ、お姉さま。
レ 行ってらっしゃい、フラン。なるべく物は壊さないようにね。
フ なるべくね。

Stage 4  人形の破壊  Feast Day  15:00 魔法の森

フ 困ったわねえ。抜け出したのはいいけど
  博麗神社が何処にあるのかわからないわ。
? あら。
ア こんなところを子供が一人で歩いてると危ないわよ?
フ 確かに危ないって言われたわねえ。館の者全員に。
ア 面白い子ねえ。博麗神社を知らない時点で珍しいのに。
フ 博麗神社の場所を知っているのね?じゃあ連れて行ってくれない?
ア まあ、私もどうせ博麗神社に行くつもりだったからいいけど。
フ ありがと。そういえば貴方の名前はなんていうの?
   私はフランドール・スカーレットよ。
ア 私はアリス・マーガトロイドよ。
  でもスカーレットって……レミリアの身内?
フ ええ、妹よ。ところで貴方はどれくらい強いのかしら?

フ じゃあアリス、道案内よろしくね。
ア ああ、話しかけるんじゃなかったわ……
フ ところでそのお人形可愛いわね。
  今度家で劇でもやってみせてよ。
ア 私の人形は見せ物じゃないんだけどなあ……
フ 人形は本来見せ物じゃないの。
  本来の使い方をしてあげる事が一番いいに決まってるでしょ?

147 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/28(水) 21:51:41 [ 6yEG5NOQ ]
Stage 5  光陰の破壊  Feast Day  16:00 博麗神社

魔 よう、フラン。元気だったか?
フ あ、おはよう魔理沙。
魔 今は時刻的には朝じゃないぜ。
フ 吸血鬼的には今ぐらいが朝なの。
魔 それじゃあそれでいいのか。
フ それでいいのよ。
魔 しかしよくレミリア達の目を掻い潜って来れたな。
フ 滅多にない手紙でのお呼ばれだもの。
魔 ……?私以外に手紙を出した奴がいたのか?
フ ……どういう事?

フ ……私に手紙を出したのは魔理沙じゃないの?
魔 本当に私じゃないぜ。
フ そうだったの……
魔 あー、でも私が手紙を出さなかったわけじゃないぜ?
フ ……え?

Stage 6  隙間の破壊  Feast Day  17:00 博麗神社

魔 私も手紙を出しに行ったんだが、咲夜に持っていかれてな。
   これは私の筆跡だし、その時の手紙だと思うぜ。
フ でも咲夜はあいつの命令に背いて持ってきそうじゃないわね。
魔 同感だぜ。
フ じゃあパチュリーや美鈴がやったのかしら。
? 不 ・ 正 ・ 解
紫 私が知る限りあの二人はやってないわね。
フ どなたかしら?
紫 博麗霊夢、巫女よ。お嬢さん。
フ へえ、霊夢って人気者なのね。
紫 ええ、とっても人気者よ。
フ 貴方が真犯人?
紫 いえ、霊夢は実行犯よ。
フ じゃあ実行犯は罰を受けないとね。
紫 ええ、その通りだわ。
フ で、貴方は本当は誰なの?
紫 霧雨魔理沙、普通の魔法使いよ。
フ 壊されたいのね?

紫 私はただ好意で手紙を渡してあげただけなのにー。
フ 嘘っぽいわねえ。何を企んでるのよ。
紫 企んでなんかいないわよー。
   ただ一人ぼっちの子鬼が一人ぼっちだった吸血鬼に興味を持っただけの事。

148 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2005/12/28(水) 21:53:13 [ 6yEG5NOQ ]
Stage 7  百鬼夜行の破壊  Feast Day 19:00 幻想郷

萃 待っていたわよ。
   檻の中の吸血鬼さん。
フ 貴方が真犯人?
萃 ええ、その通りよ。
   私が紫に頼んで手紙を届けてもらったの。
フ 実行犯はもう潰したわ。後は貴方だけ。
  真犯人は処刑されてゲームオーバー。
  もちろんコンティニューなんてさせてあげないよ。
萃 せっかく宴会に呼んであげたのに、
   処刑するとは酷いねえ。控訴も上告も無し?
フ 私の辞書にはそんな言葉存在してないもの。処刑あるのみよ。
萃 語彙が足りないんじゃない?
フ 辞書に入れる語を厳選しているだけよ。
萃 じゃあ、そろそろ遊ぼうか。
フ そうねえ、カゴメカゴメなんてどうかしら。
萃 楽しい遊びになりそうだねえ。
フ 出来るだけ長く持ってよ?遊びにもならないから。
萃 吸血鬼風情が鬼で遊べるはずが無いじゃない。
   鬼が吸血鬼で遊ぶのよ。
フ あははははっ!
   その自信、塵芥すら残さず破壊してあげる!
萃 貴方は氷は簡単に破壊できるかもしれない
  でもそれが霧になったら簡単に破壊できるかしら?
  私の力、密と疎を操る力、幻想郷には無い力。
  圧倒的な力の前に自分を顧みるといいわ!

Ending

────悪魔の居る紅い館。紅魔館。
その地下には日が差し込むことは無い。
当然季節によるの違いなども無く、いつまでも変わらない。
そしてそれはそこに住む者の姿を映し出していたのかもしれない。

花見からずっと続いていた宴会騒ぎも、回数が減っていった。
宴会もこのくらいの回数が丁度良い、と、誰もが思っていたのである。

魔 フランー、いるかー?
萃 フランならさっき図書館に行ったわよ。
魔 む、何でお前がここに居るんだ?
萃 何故かフランに懐かれちゃってねえ。
   暇だから遊び相手として時々こっそりと来てるのよ。
魔 へえ、その割には楽しそうな顔してるじゃないか。
萃 そう言うあんたも楽しそうじゃない。
魔 楽しそうで悪い事なんて無いだろう?
萃 …それに関しては同意するよ。
   でも紫が楽しそうだととっても悪い予感がするけどね。
   で、貴方は何しに来たの?
魔 ああ、今日は宴会の招待状を今度こそ私の手で届けに来たんだ。
萃 あ、その宴会私も行くわ。フランを連れて。
魔 ああ、期待して待ってるぜ。

幻想郷は全てを受け入れる。
隔離され、幻想郷に受け入れられていなかった吸血鬼も、
本来ここに存在してはいけない鬼も、
何時しか幻想郷に受け入れられるのだろう。
そこに居るのが当然のものとして。

149 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/05(木) 22:31:48 [ GqpzQNY. ]
年明けてまだ書き込みがないなぁ。
永夜の操作キャラ妄想でパチュリー+フランでもう一つの紅魔組を考えたのだけど
書いていいものやら。シナリオの方は思い浮かんでないけどね

150 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/06(金) 12:45:09 [ 7YKsEpA. ]
>>149
その組み合わせの話
どこかで見た覚えがある

151 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/06(金) 16:56:17 [ CzwBUSXE ]
投稿するまでもないSSスレの1スレ目、割と最初の方だな

152 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/07(土) 15:43:57 [ LxMefT0. ]
>>150-151
そーなのかー。あとで過去ログあさってくるよ、サンクス
性能的には人妖で高速低速が入れ替わってて、通常は高速のフランドール、低速状態でパチェになる感じを想定
俺の脳内ではパチェは生まれついての魔女(アリスとか)じゃなくて人間から魔女に変わったと考えてるから
人側ゲージは50%〜75%くらいとか

153 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/12(木) 18:21:50 [ Dv5xoGiI ]
>>123をまだ期待している俺がいる

154 名前:123 投稿日:2006/01/13(金) 00:25:33 [ DCkiFQHU ]
げ。まだ期待してる人いたのか…
何か後々考えてやっぱり東方世界に合わないキャラだと感じたからなぁ
文章もアレだし

うーん、どうしよ

155 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 13:41:31 [ LmyN.Os6 ]
EPISODE1:迷いの竹林
不味いわ…、自分の家の庭で迷うなんて。
「こんな所にいたのですか。師匠が探していましたよ。」
丁度良かった。イナバ、出口はどっち?
「お帰りはあちらです。」
こっちね。

永琳にはあなたから上手く言っておきなさい。

EPISODE2:霧の湖
たまには一人で外に出るのもいいわね。
「そこのアンタ、あたいと遊んでかない?」
フフ、それじゃクイズでも出そうかしら。
「ドンと来なさい!」

う〜ん、あなたには難しかったみたいね。

EPISODE3:妖怪獣道
はるかすみ たなひくやまの さくらはな
「桜の花の〜咲く頃は〜♪うらら〜うらら〜春うらら〜♪」
はなやいかに はるひうららに よはなりて
「負けても♪負けても♪ずんずん走れ〜♪」

蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)、畜生に雅を求めたのは間違いだったわ。

EPISODE4:白玉楼
うちの庭もこれくらい手入れが行き届いているといいのに。
「あれ、蓬莱人も死ねるようになったのですか?」
死ぬのは簡単よ。直ぐ生き返るけど。
「それでは、直ぐお帰り願います。」

給金を出すから、うちで働かない?

EPISODE5:大蝦蟇の池
みつにある つきをもいけに ほりためて
「そてのひろさは つゆやしるらむ」
あら、返歌が来るとは思わなかったわ。
「こっそりついて行くつもりだったんですけど、
つい口から出てしまいました。」
えーと、生憎うちにテレビは無いのよ。
「わたしは新聞屋です!」

歌はいいわね。地上人が生み出した文化の極みよ。
「歌合せでも催しては如何でしょうか。取材に行きますよ?」
どんな結末になるか想像するだけで憂鬱になりそうね。

156 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 13:43:51 [ LmyN.Os6 ]
EPISODE6:幻想原
永琳から聞いていたけど、どこも花が満開ね。
これなら毎回見に来るんだったわ。
「お前が外に出てくるなんて、地震で家屋が倒壊でもしたか?」
神社じゃあるまいし、うちはそこまで襤褸じゃないわ。
「衣食住を提供してやりたいところなんだが、
生憎うちは足の踏み場が一人分しか無いんだ。」
だから大丈夫だってのに。
「だからせめて、寒くないように八卦炉で暖めてやるか。」

そもそも私は塵の中で暮らせるほど神経が太くないわ。
「む、塵と申したか。確かに場所をとるし、使い道も無いが、
それだけの理由で捨てるのは勿体無いだろう?」
それを世間では塵と言うのよ。

EPISODE7:幻想原
これだけ花が咲いていると気味悪くもあるわね。
「あら、あなたが外に出てくるなんて、火事で焼け出されたのかしら?」
うちは焼き鳥が飛んで来るから火属性対策はバッチリよ。
「良かったらうちに来ます?メイドと食料はいくら有っても困りませんし。」
私はそこまで零落れていないわ。
「それでは、技能と味のテストをいたしますわ。」
何で幻想郷って話を聞かない人が多いのかしら。

「一生食料に困らないと思いましたのに。残念ですわ。」
メイドじゃなくて食料で決定なのね。
「あなたにメイドが務まるとでも御思いで?」
いやまぁその。

EPISODE8:幻想原
私が外に出てるのってそんなに珍しいのかしら?
「珍しいわね。あんたが…」
うちは雷も親父も大丈夫よ。
「…何を言っているの?」
雷は竹に向かって行くし、父は多分宜しくやっているわ。
「まぁ、あんたが外に出てくるなんて、
ろくでもない事に決めたから退治しておくわ。」

糠に釘、豆腐に鎹、暖簾に腕押し、柳に風…。
前も思ったのだけど、あなたってどうも手応えが無いのよね。
「それって馬鹿にされてるのかしら…?」
思考も身体も柔らかい方がいいわよ。

EPISODE FINAL:無縁塚
随分と遠くまで来てしまったけど、皆心配しているかしら?
さっきから厭な色の桜に睨まれているし…、もう帰った方が良さそうね。
「桜が貴方に惹かれるのは、貴方が背負っている罪の大きさゆえ。」
見ず知らずのあなたに言われる筋合いは無いのだけれど。
「貴方自身が一番分かっているはずです。
その罪の重さを。
人を陥れ、家族を裏切り、友を見捨て、仲間を殺し…、
貴方の罪だけで閻魔帳が何十冊にもなるほどです。」
ああ、あなた夜摩なのね。
残念だけどあなたのお世話になることは無いわ。
私は輪廻から外れているのだから。
「それこそが貴方の最大の罪なのです。
人を捨て不死となった貴方は、これからも罪を重ね続ける。」
でも、あなたの元へ行くことは無いわ。
「貴方はいつか必ず生に飽く。
そして、八意 永琳が蓬莱人をも殺す薬を作るでしょう。
その時貴方は裁かれるまでもなく地獄に落ちる。」
……。
「ですが膨大な罪とは言え見捨てるのは可哀相…。
今ここで私の裁きを受け入れ、
私の元へ来るまでの長い歳月、罪を償い続けるのです。」
……。
をしむよの つきはいりても わしのやま
くもよりたかき なやはかくるる
「辞世の句ですか。
どうやら覚悟は決まったようですね。」
この歌は道澄法親王が毛利元就の死を悼んで歌ったものなの。
つまり、私からあなたへの手向けの歌という意味だったのだけれど、
あなたには難しかったかしら?
「…やはり、今日この場へ来て正解でした。
貴方が犯した罪の全てをその身に刻みなさい!」

157 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 13:45:39 [ LmyN.Os6 ]
竹林の奥深くにある永遠亭。
月の光に照らされ、竹の花は我先にと咲き乱れていた。
だが永遠を生きる者にとって、それは単なる日常の出来事に過ぎなかった。

永琳「姫、外は如何でしたか?」
輝夜「花は綺麗だったけど、いやな奴に会ったわ。」
永琳「火傷の薬を処方致しましょうか?」
輝夜「火傷は無いわ。あいつに会った訳じゃないから。」
永琳「では何方に?」
輝夜「ある意味あいつよりいやな奴よ。」
鈴仙「師匠!竹林から火の手が!」
輝夜「噂をすれば…ね。」
永琳「ウドンゲ、てゐと一緒に兎達の避難の誘導を。」
鈴仙「分かりました。って、ちょっと待って、てゐ!一人で逃げないで!」
輝姫「さて、今日はどうやって殺してやろうかしら。」

そもそも夜摩は分かっていなかったのだ。
あいつとの殺し合いがどれだけ充実しているのかを。
もしも私が生に飽くとしたら、あいつを殺し終えた時だろう。
でも、あいつは殺しても殺しきれぬ人間。
たとえ常世の終わりが有ったとしても、
私達の関係に終わりは無い。
私が死を求める事は有り得ないのだ。
さあ、飽く事の無い殺し合いを始めよう。


生きているってなんて素晴らしいのかしら。

Congratulations! Ending No.∞

158 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 14:39:38 [ lfQeQy8U ]
>>155-157
うおおおお輝夜キタ!!
和歌詠んだり優雅でいいね。映姫との会話も素晴らしい。

159 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 16:49:24 [ celkgs4w ]
>>154
東方世界に合わないなら合わせればいいじゃないか
文章がアレなら東方世界に合わせればいいじゃないか
東方世界も文章がアレな気がしてきたじゃないか

160 名前:123 投稿日:2006/01/13(金) 20:45:18 [ DCkiFQHU ]
んじゃ書いてみます。
TOD2のジューダスです。ED後に幻想郷に吹っ飛ばされました。何でそんなキャラで思いついたのかは俺でもわからんです。
ちなみに文END直後のお話です。
カービィの時もそうでしたが相変わらず文才無い(ってゆーか文法とかが変)上にわけわからん話です。
できればスルーしてください。

EPISODE1:霧の湖
………。
「あ!あんた何そのヘンテコな仮面?怪しい奴ね。」
………。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!このあたいを無視するとはいい度胸ね!」
…悪いが頭の悪そうな奴に構ってる暇は無いんだ。
「な…あたいが馬鹿だって言いたいの!?」
馬鹿に馬鹿と言って何が悪い?
「!!か、完璧に頭にきたわ!!氷漬けにしてやる!!」

…ふん。

EPISODE2:幽明結界
幽体とはいえ、飛行はまだ慣れないな…。
「あれ?なんで実体のある霊がこんな所にいるの?」
僕に聞かれても知らん。僕が聞きたいくらいだ。
「まぁいいわ。幽霊なら私の演奏を聞きなさい!」

…何処の世界でも、演奏家にはロクな奴がいないな。

EPISODE3:迷いの竹林
「あ、あんたね!!」
…僕に何の用だ?
「あんた、異世界から来た幽霊ね?」
…だから何だ?
「しかも実体持ってるし。って事はこの異変はあんたが起こしたって事ね」
…何を言ってるんだお前は。
「その妙な仮面と一緒に冥界を送ってやるわ!!」

…人の話を聞け馬鹿者。

EPISODE4:幻想原
「見つけたわよ」
…先に言っておくが僕はこの世界の異変とやらには一切関係無い。
「その話を信じろとでも?」
別に信じようが信じまいがかまわん。障害になるなら排除する。
「あら、たかがメイド相手に剣ですか?」
…言っておくが、そもそもメイドはナイフなど持って戦いはしない!!

メイド、か
(マリアン…)

161 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 20:46:33 [ DCkiFQHU ]
EPISODE5:大蝦蟇の池
「発見です!あなたが噂の異世界から来たという幽霊仮面剣士さんですね?」
………。
「わっ!いきなり剣を抜かないで下さいよ!私はあなたが犯人だなんて思ってませんよ!!」
…ふん。
「というかこの事件に犯人なんていないんですけどね」
何か知ってるのか?
「取材に答えてくれたら教えてもいいですよ?」
断る!

さあ、知ってる事を話して貰うぞ。
「わかりましたよぉ…でも、後で取材させて下さいね」

EPISODE6:幻想原
………。
「あ、ちょっとそこの人!冥界はそっちじゃないですよ!」
…この先に用があるんだ。邪魔するな。
「霊を冥界へ案内するのが私の仕事です。特に実体のある幽霊を見過ごす訳にはいきません!!」

…未熟者めが
「うぅ…凄い剣技です……」
(この先、か)

EPISODE7:再思の道
「ふぃ〜忙しい忙しい。疲れたから少し休憩を…」
おい。
「きゃん!…ってなんだ幽霊か。冥界はこっちじゃないよ」
一つお前に言いたい事があってな。
「?」
この世界で起きている異変とやらはお前の所為で起きたらしいな。
「う……そ、それが何か?」
おかげで僕は周りから犯人扱いだ。この落とし前をどうつけてくれる?
「で、でもほら、今はちゃんと真面目に働いてるだろ?私だって反省してるんだよ」
今まさにサボろうとしていただろうが!!

…さて、野暮用は済んだか。
(行くか…)

EPISODE FINAL:無縁塚
「来ましたね」
僕が来る事を知ってたという事は、僕が何を望んでいるのか知ってるだろう?
「ええ。…貴方は自ら裁かれに来た。自分の罪を全て認めた上で」
…僕の犯した罪は大きい。さっさとやってくれ。
「貴方は一つ大きな思い違いをしている」
…?
「貴方は『裁かれる』ことのみで『償い』をする気が無い」
償いなど…僕には…。
「裁きを受ける事と罪を償う事は同じ事なのです。それに貴方は自分で思っている程罪は重くないのですよ?」
気休めはいい。…僕を裁く気があるのか無いのかどっちなんだ!
「気休めではありません。貴方は少し自分に対して自虐的過ぎます。自分の罪に正面から向き合いなさい!リオン・マグナス…いえ、エミリオ・カトレット!!」
…その名前で僕を呼ぶな!僕の名は…ジューダスだッ!!

162 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/13(金) 20:47:43 [ DCkiFQHU ]
Epilogue

冥界の大屋敷・西行寺家

「うぅ〜また負けましたー」
「……。」
あの後、映姫が僕に下した判決。
(この屋敷の姫君の護衛役をしろ…か)
こんな事が『償い』になるのだろうか?
そもそもあの姫君に護衛が必要だとも思えない。
「あら、また負けたの?妖夢」
「あう…」
いつからか僕はこの半人前の少女の修行に付き合うようになっていた。
彼女のその真っ直ぐな瞳はアイツを思い出させる。
「ところでリオン。異世界の話は聞かせて貰えないのかしら?」
「…今日は話す気分じゃない。気が向いたらな」
「そう…残念ね。そういえば貴方のその名前、本当の名前じゃないんですってね」
「あの女……」
ここに来た時、僕の名前はリオン・マグナスとなっていた。あの閻魔の仕業だ。
過去の名前を名乗って罪を償え、そういう事らしい。余計なお世話だ。
「いつか教えてくれる?」
「……いつか、な」
いつか本当にこの罪が償えたなら…な。
その時が来るまで、もう少しだけこいつらに付き合ってやろう。
「リオンさん、もう一度だけ戦って下さい!今度は負けませんから!」
「あらあら、貴方達、まるで兄妹みたいね」
「幽々子様!」
「冗談よ冗談」
(きょうだい、か…)
僕から見るとこいつらはあの親子に見える。
どこか抜けているあの馬鹿と、先を急ぎすぎて焦っているあの馬鹿に……。
こんな奴らを放っておく程、僕は馬鹿じゃない。
(…いや、こんな事を思っているようじゃ僕も馬鹿か)

彼の止まっていた歯車が、今再び動き出す。
運命の、歯車が……。

Congratulations! Ending No.107(ジューダス)

163 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/14(土) 19:02:47 [ ccbaBWxY ]
人がいないのであげてみる
よし!!書いた者の責任だ!!キャラ能力を!!
…まあ能力書いてない人もたくさんいるから別に書かなくてもいいんだけどね。

164 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/14(土) 22:41:35 [ P7veWSKI ]
>>155-157
うまいなー。
違和感全然ないし。どの掛け合いも面白い。
神主が書いたといわれても納得してしまいそうだ。

165 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 00:12:50 [ QMTmYMOg ]
てかこのスレのクオリティがおかしい件

神主が潜んでることは半確定だが、
なんで部外キャラまで綺麗になじんでるんだ・・!
お前らマジでGJ!

166 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 01:09:01 [ 158Yy67M ]
神社に住む仙亀 玄爺

移動速度    ☆
チャージ速度  ☆
吸霊有効範囲  自機中心の縦に長い楕円型
吸霊発生速度  ☆☆☆
吸霊移動速度  ☆
特技      低速移動時に首と手足を引っ込めるため当たり判定が小さくなる(霊夢より小さい)

EXアタック  :鶴亀算(相手画面中央から二十六方位に小弾)
チャージアタック:亀歩玉(前方に大玉を一個射出。大玉の速度が非常に遅いため長時間画面内にとどまる)
ゲージ2    :月日は百代の過客(約三秒の間相手側の時間の流れが一割り増しになる)
ゲージ3    :月日は百代の過客(約三秒の間相手側の時間の流れが二割り増しになる)
BOSSアタック  :玄武亀甲(交差する六本のレーザー攻撃を数回行う。予測線あり)

備考
使いやすいEXアタックと揺さぶりをかけやすいゲージアタック、相手の動きを制限するBOSSアタックにより戦いが長引くほど有利になる。
ただし亀だけあって速度関連はどれも非常に遅い。この上メディスンの毒なんて喰らおうものなら何もできずに終わりかねない。

167 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 01:10:44 [ 158Yy67M ]
Episode 1 霧の湖(VSチルノ)
爺 春とはいえ、湖の上は流石に冷えますなぁ。
チ あ! カエル発見。氷らせてやるっ!
爺 蛙は両生類、亀は爬虫類ですぞ。大違いですじゃ。

爺 その程度では大ガマ殿の足元にも及びませんぞ。

Episode 2 妖怪獣道(VSミスティア)
ミ もしもし亀よ〜亀さんよ〜♪
爺 何か用ですかな?
ミ そんなに急いでつまづいて〜♪
  ひっくり返って戻れない♪
爺 そんな事はございませんぞ。

爺 はて、視界が悪くなったような・・・
  歳ですかな。

Episode 3 迷いの竹林(VSてゐ)
爺 どうやら迷いましたようじゃ。
て 亀? 確かすっぽんって体に良かったはずよね。
爺 いきなり襲いかかって来るとは物騒ですな。

爺 油断大敵。まさにウサギと亀ですじゃ。

Episode 4 白玉楼階段(VS妖夢)
妖 むっ、何奴。
爺 その刀は・・・ 妖鬼殿の縁者ですかな?
妖 !? 師を知っているのですか!?
爺 これは口が滑りましたな。忘れてくだされ。

爺 まだ刀に振り回されてますな。精進しなされ。

Episode 5 迷いの竹林(VS魔理沙)
魔 こりゃまた随分久しぶりだな。
爺 魔理沙殿。お久しぶりですじゃ。
魔 一度やってみたかったんだよな、爺と弾幕。
爺 お受けいたしますぞ。

爺 霊夢様もこれくらい修行熱心であればどれほど良かったか・・・

168 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 01:12:07 [ 158Yy67M ]
Episode 6 妖怪獣道(VS霊夢)
霊 玄爺!?
爺 久しぶりですな霊夢様。
霊 今までどこ行ってたのよ?
  大変だったのよ掃除とか洗濯とかご飯とか・・
爺 変わりませんな・・・・

爺 少しは変わってくだされ・・・・

Episode 7 無名の丘(VSメディスン)
爺 老体にここの毒はこたえますな。
メ あれ? あなたは何? 人形でも人間でもスーさんでもないわよね?
爺 わしは亀ですじゃ。ご存知ありませんかな。
メ 知らないわ。カメなんて。やっぱり毒で動いてるの?

爺 まだ生まれて間もないようですな。
  まずは礼儀を学びなされ。

Episode 8 再思の道(VS小町)
小 なんか久しぶりに老人が来たな。
  だがまだあんた死んでないぞ。
爺 まだまだあの世に行くつもりはございません。
  ただ少し休ませてくだされ。
小 そいつは構わないと言いたいところだが・・・ここにいると怖〜い閻魔様が来るぞ。さっさと帰りな。

爺 この歳になれば閻魔様とて怖いとは思いませぬ。

Episode FINAL 無縁塚(VS映姫)
映 誰が怖〜い閻魔様ですって? 小町。
小 きゃん! え、映姫様? 何時から聞いてたんですか?
映 小町。少なくとも死神であるあなたに怖いと言われるのは心外なのですが・・
  まぁいいわ。サボってないでさっさと仕事に入りなさい。
小 は〜い・・・
映 さて、あなたはとても長生きしているようですね。
  この花の異変、あなたは何が原因かお解りですか?
爺 周期ですな。確か六十年ほど昔にもありました。百二十年ほど昔にもあったかも知れませぬ。罪深き花達ですな。
映 その通りです。しかしそれは本来あなたが覚えていてはいけない事。
  あなたは力を持つとはいえ、まだ輪廻の中の存在なのだから。
  そう、あなたは少し摂理を知りすぎた。
  あなたは自覚しなければならない。生物として、知ってはならない事まで知ってしまった事を!

169 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 01:14:49 [ 158Yy67M ]
幻想郷の外れにある博麗神社。
数日前から此処に、懐かしい住人が帰ってきていた。
「爺〜。そっちの洗濯物取り込んで。」
「霊夢様。下着くらいご自分で取り込んでください。」
「私は境内の掃除で忙しいの。まったく、宴会の後片付けはいつも私に押し付けてみんな帰っちゃうんだから」
「そういう問題では・・・」
そんな会話をしながら、玄爺は考えていた。
自分は死ぬまでにあと幾つの事柄を知るのだろうかと。そして知ることは必ずしも良い意味だけを持つのかと。

Congratulations! Ending No.?


以上、電波垂れ流しでした。旧作やってないのに玄爺です。誤字脱字あるかも。

170 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 01:17:18 [ QMTmYMOg ]
妖鬼じゃないよ妖忌だよ!

と揚げ足を取りつつも、楽しませてもらいましたw
爺かわいいよ!!
洗濯物を取り込む姿を是非alphesさんに書いてもらいたいものだw

171 名前:160−162 投稿日:2006/01/15(日) 12:59:50 [ kG2BMPy. ]
>>163
わかった、責任は取る。


罪背負いし双剣士

            / /      \ \  ト、
           rl   |        \ ヽ ! \
           / |.  |         \ ハ   \
         /  |  ヽ          ヽハ   ヽ
        イ/l  \  \         | |   ト、
        イ1|!  _L_   \        | |    l
          レ'´  `l   ` 、     | !    |
        /     |      ` ー‐―┘└‐‐┐ |
       〔       ノ   _____       .| |
         ̄ ̄`ト、   (´レ'/|/ レ`ヽ、    /\l!
            .レヘ\  ヽ 七ヒテ l/|   /   ハ
            ルヘ、\  ー―┬‐┘‐―-、   l
            l |レイ`ー'N__/     ゝ/\   |
――ヘ、_      」l\| `Y´\      -‐'/lヽ \/
     \ \r――'   \| \\   ,、__/ヽ | |
                \  \ ヽ      ソ  フ
                  ヽ  | |     | イ
                   \_,ト、\    .| |
                      \ \_| /
                        \__/
                         |

移動速度    ☆☆
チャージ速度  ☆☆☆
吸霊有効範囲  ソーサリースコープ型。つまり円状。(低速中5秒経過で消滅する)
吸霊移動速度  ☆☆☆
吸霊発生速度  ☆☆☆
特技  霊がこちらに寄ってこない。

・妖夢のパワーアップ版だと思ってください。

エキストラアタック
闇晶術『ネガティブゲイト』
黒い球体を発生させる。妖夢のEXと同じもん。ちょっと大きめ。

チャージアタック
Lv1 双剣技『月閃光』
剣を振る。妖夢と同じく弾を消す。180℃範囲。

Lv2 光晶術『プリズムフラッシャー』
多数の光の剣を上から下へ落とす。妖夢と同(ry

Lv3 奥技『崩龍斬光剣』
上から降ってくる剣に加え、剣閃(レーザーっぽいの)も飛んでくる。

Lv4 秘奥技『真神煉獄刹』
ボス本体から無数の剣閃が飛んでくる。ボスに近づく(画面全体の2割くらいの距離)と斬りかかってくる。

一口メモ
残りライフ1になると仮面が壊れてチャージ速度が上がる。

172 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 13:10:16 [ kG2BMPy. ]
その内スネークとか社長で書いてみるかな…
あ、でも俺遊戯王あんま読んでないからわからねえやorz

173 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 13:18:44 [ XhfQmGQo ]
社長が幻想郷突入という設定だけで笑える

174 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 15:12:48 [ VU.Kj/L2 ]
もしや攻撃が全てカードですか。

175 名前:太映塚1 投稿日:2006/01/15(日) 15:23:00 [ JcnyYI0I ]
>>18-20
で 霖映塚書いていた者です。
今回書いたはいいけどどうなんだろうか……
とりあえずどうぞ。

■太映塚

EPISODE1:霧の湖
あ〜、寒さが膝にしみるな〜
「あれ? 見たことが無い人間ね?」
一度は見ていると思うんだけどな……
「なによ、あたしが馬鹿だって言うの?」

古の馬鹿か……悩みがないっていいなあ。……

EPISODE2:幽明結界
決して背景をサボっているわけではないんですがね……なにもないなぁ。
「あら、幻想の音楽でも聴いていきませんか?」
残念だけど、バグが見つからないと暇がないんだ。
「ならなおさら私たちの歌で頭をすっきりさせていったら?」

なるほど……ベースやドラムはああやっているのか……

EPISODE3:迷いの竹林
見慣れた光景だけど……さすが迷いの竹林。
「この竹林をつくった張本人が言う台詞かなぁ」
ちょうどよかった。てゐ、案内してくれないかな?
「う〜ん……長生きできるなら考えてあげるけど?」

たぶん長生きはできるよ。

EPISODE4:永遠亭
お〜い、この催眠をそろそろ解いてくれないかな?
「すみません。一応師匠に足止めしておけって言われてしまって」
蓬莱の件かな? あれは後で聞くと伝えてくれないかな?
「それより、座薬だのなんだの言われているのをどうにかして頂きたいのですが……」

二次設定と言う事で……すまないね。

EPISODE5:幻想原
花はあれども原因は見つからずか……
「中国……まだこの原因に気づかないのかしら?」
えっと……なぜこんな所に?
「あなたが遅いからよ!」

また怒られる前に逃げないと

EPISODE6:大蝦蟇の池
さて、取材はあまり受けたくないんだけどなぁ
「どうもー。次回作についてお聞きしたいのですが」
君が主役なんだから取材する必要はないような気がするんだけど……
「まぁまぁ、さて、まずはあなたの腕を確かめさせてもらいますよ」
う〜ん、仕方がないかな。

取材はバグ取りが終わった後でということで。

176 名前:太映塚1 投稿日:2006/01/15(日) 15:24:20 [ JcnyYI0I ]
sage忘れたorz スマソ

EPISODE7:太陽の畑
おや? 霊夢じゃないか。
「神主さん、なぜこんな所に」
いや、文花帖のバグ取りをしていたら……
「じゃあ、ついでにこの異変調査もお願いしますね」
それは霊夢の仕事じゃないかなぁ。
「仕方がないですよ。宴会の片付けも済んでいないんですから」
宴会か……ついでに酒を用意してくれるとありがたいんだけど。

「じゃあ、お酒を用意していますから異変調査をお願いしますね」
はぁ、体よく押し付けられたような気がするなぁ。

EPISODE8:再思の道
死神のお迎えはまだ先だと思うけどなぁ。
「その通り、あんたはまだ死なないよ」
まだサボっているんじゃないかい?
「閻魔様は二人もいらないんだが……まぁ、あんたは閻魔様じゃないけど」
四季映姫にはサボっていると言っておくよ。
「ちょっと待ってくれ。それじゃあ通すわけにはいかないよ」

「こら! またサボっているんじゃない」
「きゃん! うぅ〜あんたのせいでばれたじゃないか」
こういうのは自業自得だと思うんですが。

EPISODE FINAL:無縁塚
さて、なんで文花帖から私を花映塚に?
「やはりばれていましたか……貴方ならばお察しなのではないでしょうか?」
六十年目の東方裁判……つまり私も裁きを受けるべきということかな。
「はい。貴方も私の裁きを受けるべきです」
受けるべき裁きというのが多すぎてわからないけど、今回はなんだい四季映姫?
「私の仕事は裁く事。例えそれが幻想の創造主であろうとも。
 創造主よ、あなたは幻想を現実に出しすぎた。本来は外に出るべきではない幻想を。
 幻想は現実ではない。幻想が現になる時は幻想の終焉を意味する」
この幻想の世界の存在。それこそが幻想である以上、終焉はないと思う。
「いえ、どんなものにも終焉は来ます。六十年前に現が身をもって知り得たと思いますが?
 創造主が終わらないと言うならば、それを私は裁きましょう」
私が作った理想郷……幻想の郷里に終焉が来るとは思わない。
私が作った幻想は幻想であり永遠であるべきだと思う。
東方に終わりは無い。なぜならば幻想こそが蓬莱だからだ。
「ならば今此処で貴方を倒し、幻想の終焉を見せましょう。
 汝、創造主なれど裁きを受けることなかれ! 終わりの無い夢を創り出した幻想の神よ!」

177 名前:太映塚3 投稿日:2006/01/15(日) 15:26:35 [ JcnyYI0I ]
また間違えたorz しかも太映塚2にしてないし

幻想郷と外の世界の境に存在する博麗神社。
この神社の境内ではいつも通り宴会が催されていた。
しかし今回の宴会には普段とは違った光景が見られた。

魔理沙「よーし! それイッキ! イッキ!」
霊夢「あんたが煽るとますます酒がなくなるからやめて」
萃香「まぁまぁ、煽らなくてもちゃんとなくならせてやるから」
神主「まぁ、煽られるならそれに応えなくちゃいけないかな」
宴会ではいつも通り酒池酒林。霊夢も困った顔はしているが、酒は後で補充するから大丈夫だろう。
最も、中身があるかどうかは別だが。

霊夢「あんたたちが少しでも賽銭を入れてくれると助かるんだけどね」
萃香「まったく、博麗の巫女ともあろうものが金に目がくらむとはねぇ」
魔理沙「まったくだぜ。私は金よりも物のほうがよっぽどいいけどな」
霖之助「魔理沙は少しは金を集めたらどうだい? それだからツケを払わないんだよなぁ」
魔理沙「別にいいだろ。たまに家の物を引き取ってるんだしさ」
霖之助「ついでに掃除もさせられるのはどうだろうか……」
神主「霊夢は金、魔理沙は物か。そうだな……私は」
霊夢「どうせ酒なんでしょ。少しは控えないと身体に毒よ」
萃香「なにを言うんだ? 酒は万物の長寿薬だぞ」
神主「そうそう。酒を抜いたら死んでしまいかねない」
紫「あなたがそうそう死ぬとも思えないけどね」
藍「紫様……それはいささか失礼なのでは?」
橙「藍さま、あの人間は誰なんですか?」
幽々子「紫〜。なんだかあの姫のような感じがして怖いんだけど〜」
妖夢「怖いのはわかりましたが、お饅頭を食べながらいうのはどうかと……」
紫「幽々子……食い意地はともかく、亡霊になってそこまで忘れてしまったの?」
てゐ「酒は少しはいいかもしれないけど、飲みすぎは毒だね」
霊夢「そこの兎は途中から入って話を混乱させないの」
鈴仙「だからといってなんで私を指差すんですか」
永琳「あら? あなたが保護者だからじゃないかしら」
輝夜「どちらかというと、どっちも区別していないからじゃないかしら? ねぇイナバ」
妹紅「おまえも区別していないんじゃないか?」
慧音「妹紅……少しはケンカ腰をやめたほうがいいんじゃないか?」
妹紅「ケンカ腰じゃあないな。どちらかと言うと……」
輝夜「殺し腰といった所かしら?」
レミリア「殺しなら受けて立つけど?」
パチェリー「レミィが出る必要はないと思うけど」
フランドール「そうそう、ここは憂さ晴らしに私が殺るけど」
咲夜「お嬢様、フラン様、ここは門番に任せてみては如何でしょうか?」
レミリア「あら? 面白そうね」
美鈴「無理ですよお嬢様、咲夜さん! 絶対に勝てませんって」
咲夜「勝てないなら勝つまで逝くのよ!」
美鈴「そんな無茶苦茶な……だいたい、逝くってどこを指しているんですか!」
小町「案内なら任せておきな。ここにいる全員案内してもいいけどな」
四季映姫「あなたはまず、そのサボり癖を裁かないといけないのかしら?」
幽香「彼岸花だけは手向けてあげるわ」
文「記事になるなら記事にしてあげてもいいですよ」
チルノ「んじゃ、あたいは凍らせた蛙でもあげるわ」
レティ「あんまりやると氷が可哀想よ?」
ミスティア「じゃあ私は歌でも」
ルナサ「じゃあ、私達の演奏でもつけてあげましょうか」
メルラン「いいね。私達の音楽で盛り上げてあげましょう」
リリカ「お花見祭は散々やったんだけどなぁ〜」
メディスン「騒霊の音楽に毒のエッセンスも如何かな?」
リグル「ちょっと、殺虫剤は入ってないでしょうね?」
アリス「だまれ偽物と蟲。はぁ……あんまり物騒なのは勘弁してよね。弾幕で壊されたらたまんないんだから」
魔理沙「アリスの家はかなり離れているぜ?」
霊夢「あんたたち……ここが神社だっていうこと忘れてない? ねぇ、神主さん」
神主「ははは……」

久々に賑やかな宴会だ。
たまにはこういうふうに酒を飲むのもいいかもしれない。
幻想郷唯一の神社の空には、月影に花の花弁が舞っていた。
花の妖精が相変わらず喜んでいた。

Ending NO.890

178 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 15:28:29 [ kG2BMPy. ]
太田さんキターーーーーwwww
GJと言わせてもらいます!!

179 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 16:10:38 [ QMTmYMOg ]
EDテラゴウカスwwwwwwwwwww
太田さん物腰柔らかでかっけぇ・・w
GJですよ〜

180 名前:太映塚3改 投稿日:2006/01/15(日) 16:39:57 [ JcnyYI0I ]
スマソ。よく考えたらルーミア出していなかった。
書き直したのでこっちを3にさせて頂きたい。
ついでに大妖精と小悪魔とレティを加えさせてもらった。
色々変だとはわかっている。今は反省しているorz

幻想郷と外の世界の境に存在する博麗神社。
この神社の境内ではいつも通り宴会が催されていた。
しかし今回の宴会には普段とは違った光景が見られた。

魔理沙「よーし! それイッキ! イッキ!」
霊夢「あんたが煽るとますます酒がなくなるからやめて」
萃香「まぁまぁ、煽らなくてもちゃんとなくならせてやるから」
神主「まぁ、煽られるならそれに応えなくちゃいけないかな」
宴会ではいつも通り酒池酒林。霊夢も困った顔はしているが、酒は後で補充するから大丈夫だろう。
最も、中身があるかどうかは別だが。

霊夢「あんたたちが少しでも賽銭を入れてくれると助かるんだけどね」
萃香「まったく、博麗の巫女ともあろうものが金に目がくらむとはねぇ」
魔理沙「まったくだぜ。私は金よりも物のほうがよっぽどいいけどな」
霖之助「魔理沙は少しは金を集めたらどうだい? それだからツケを払わないんだよなぁ」
魔理沙「別にいいだろ。たまに家の物を引き取ってるんだしさ」
霖之助「ついでに掃除もさせられるのはどうだろうか……」
神主「霊夢は金、魔理沙は物か。そうだな……私は」
霊夢「どうせ酒なんでしょ。少しは控えないと身体に毒よ」
萃香「なにを言うんだ? 酒は万物の長寿薬だぞ」
神主「そうそう。酒を抜いたら死んでしまいかねない」
紫「あなたがそうそう死ぬとも思えないけどね」
藍「紫様……それはいささか失礼なのでは?」
橙「藍さま、あの人間は誰なんですか?」
幽々子「紫〜。なんだかあの姫のような感じがして怖いんだけど〜」
妖夢「怖いのはわかりましたが、お饅頭を食べながらいうのはどうかと……」
紫「幽々子……食い意地はともかく、亡霊になってそこまで忘れてしまったの?」
てゐ「酒は少しはいいかもしれないけど、飲みすぎは毒だね」
霊夢「そこの兎は途中から入って話を混乱させないの」
鈴仙「だからといってなんで私を指差すんですか」
永琳「あら? あなたが保護者だからじゃないかしら」
輝夜「どちらかというと、どっちも区別していないからじゃないかしら? ねぇイナバ」
妹紅「おまえも区別していないんじゃないか?」
慧音「妹紅……少しはケンカ腰をやめたほうがいいんじゃないか?」
妹紅「ケンカ腰じゃあないな。どちらかと言うと……」
輝夜「殺し腰といった所かしら?」
レミリア「殺しなら受けて立つけど?」
パチェリー「レミィが出る必要はないと思うけど」
フランドール「そうそう、ここは憂さ晴らしに私が殺るけど」
咲夜「お嬢様、フラン様、ここは門番に任せてみては如何でしょうか?」
レミリア「あら? 面白そうね」
パチェリー「レミィが面白そうならいいんじゃない?」
小悪魔「パチェリーさま……煽るのはどうかと」
美鈴「そうです無理ですよお嬢様、咲夜さん、それにパチェリー様まで! 絶対に勝てませんって」
咲夜「勝てないなら勝つまで逝くのよ!」
美鈴「そんな無茶苦茶な……だいたい、逝くってどこを指しているんですか!」
小町「案内なら任せておきな。ここにいる全員案内してもいいけどな」
四季映姫「あなたはまず、そのサボり癖を裁かないといけないのかしら?」
幽香「彼岸花だけは手向けてあげるわ」
文「記事になるなら記事にしてあげてもいいですよ」
チルノ「んじゃ、あたいは凍らせた蛙でもあげるわ」
レティ「あんまりやると氷が可哀想よ?」
ルーミア「そうなのか?」
レティ「じゃあ、春でもどうですか〜」
チルノ「うわ! くるな溶ける〜」
レティ「へぇ〜、チルノも溶けるんだぁ」
大妖精「チルノちゃんが溶ける前に私が被弾してしまいそうです〜」
ミスティア「じゃあ私は歌でも」
ルナサ「じゃあ、私達の演奏でもつけてあげましょうか」
メルラン「いいね。私達の音楽で盛り上げてあげましょう」
リリカ「お花見祭は散々やったんだけどなぁ〜」
メディスン「騒霊の音楽に毒のエッセンスも如何かな?」
リグル「ちょっと、殺虫剤は入ってないでしょうね?」
アリス「だまれ偽物と蟲。はぁ……あんまり物騒なのは勘弁してよね。弾幕で壊されたらたまんないんだから」
魔理沙「アリスの家はかなり離れているぜ?」
霊夢「あんたたち……ここが神社だっていうこと忘れてない? ねぇ、神主さん」
神主「ははは……」

久々に賑やかな宴会だ。
たまにはこういうふうに酒を飲むのもいいかもしれない。
幻想郷唯一の神社の空には、月影に花の花弁が舞っていた。


Ending NO.890

181 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 19:54:16 [ 0RXtFyWU ]
EPISODE1:霧の湖
シャンハーイ(ダレモイナイ…マスターサガスナライマノウチ…)
ホラーイ(ハハハ、マスターは多分花映塚に出られなかったショックで、あの脇巫女の神社で首を吊ってるんじゃないか?
   マスターも私とお揃いだな。こうなったら、私とお前とマスターで首吊りアイドルグループでも作ろうか?
   いやー、楽しみだ)
シャンハーイ(不謹慎だよ!有り得るかも知れないけど、それは絵的に危ないよ!
    それに、首吊りアイドルグループって何だよ!なんで私とマスターが入ってるんだよ!
    貴方が一人でやってろ!
    あと、花映塚ってなんだよ!それは触れてはいけない匂いがぷんぷんするよ!)
ホラーイ(そうだな、グループ名は上海アリス○楽団でどうだろう)
シャンハーイ(人の話聞けよ!勝手に話進めるなよ!よく判らないけどそれは危険な香りがするよ!)
「あら、人形
 人形も凍らせたら面白い?」



ホラーイ(すまんな、私は上海との蜜月で忙しい)
シャンハーイ(なんだよそれ!私は了承してないよ!)

EPISODE2:妖怪獣道
シャンハーイ(本当にマスターは何処に行ったんだろう?)
ホラーイ(マスターは私達を置いて、遠いところへ行ってしまったんだ)
シャンハーイ(えっ…?)
ホラーイ(多分、あの脇巫女への思いが積もりに積もって、夜な夜な秘部を弄くり回して、昇天したんだろう)
シャンハーイ(そんな死因嫌だよ!閻魔様も驚きだよ!地獄に行くのも恥ずかしいよ!)
ホラーイ(なぁに、そんなに恥ずかしがらなくても、今夜私のテクニックでお前をマスターの元へ送ってやろう)
シャンハーイ(何言ってるんだよ!気持ち悪いよ!普段より3倍増しで気持ち悪いよ!そんな後追いしたくないよ!)
「人形を題材に歌を作れるかな〜?」



ホラーイ(テテッテテテッテ)
シャンハーイ(マリオかよ!マリオネットとかけてるんだろうけど、難しいよ!!!)

EPISODE3:幽明結界
シャンハーイ(ここにもマスターは居ないみたいね)
ホラーイ(そうだな、あと候補地は…
   魔界、神社、産婦人科辺りだと思うんだが?)
シャンハーイ(先二つは良いとして、産婦人科はおかしいよ!何しに行くんだよ!)
ホラーイ(いやー、これでまた姉妹が増えるな。嬉しい限りだ)
シャンハーイ(人形産んじゃうの!?生物が無生物産むの!?自然の摂理無視しちゃったよ!)
ホラーイ(ちなみに私が長女で、上海が三女だ。ほら、お姉ちゃんって呼んでみたらどうだ?)
シャンハーイ(初めて聞いたよ!呼びたくないよ!むしろ貴方は他人であって欲しいよ!)
「…お前等は何か、テンションが高いな」



ホラーイ(次女は水銀燈だ)
シャンハーイ(アリスゲーム!?それはアリスとかけた洒落なの!?実話だったら大変だよ!)

EPISODE4:迷いの竹林
シャンハーイ(竹林の中にマスターがいるとは思えないけど…)
ホラーイ(こんな暗い所に連れ込んで…
   遂に上海も、私と一つになろうと心に決めた訳か…)
シャンハーイ(貴方が連れてきたんだよ!貴方の倒錯的な妄想を私に押しつけるなよ!)
ホラーイ(ハハハ、可愛い奴だ
   余りにも可愛すぎて絞め殺してしまいそうだ)
シャンハーイ(妄想してるんじゃなくて、ただの○違いかよ!)
「あら、怪しい人形が二匹。売ったらいくらくらいになるかなぁ?」



ホラーイ(兎鍋にするべきか、皮を売るべきか、肉人形にするべきか?)
シャンハーイ(だから、最後の選択肢おかしいよ!いや、全部おかしいけど、最後は非常に異常だよ!)

182 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 19:55:33 [ 0RXtFyWU ]
EPISODE5:迷いの竹林
「おー、アリスんとこの人形じゃないか?どうした?迷子か?」
シャンハーイ(……白黒……)
ホラーイ(上海よ何事も喧嘩腰ではいけないと思うのだよ
   憎しみは憎しみを生むだけだ。我々に足りないのは譲歩ではないだろうか?
   ここは一つ穏便に事を進ませるため、黒白と交渉してみるのはどうだろう?)
シャンハーイ(久し振りに真面目なこと言ってる…)
ホラーイ(私はいつも真面目だ
   それこそ、上海を襲おうかと画策するときみたいに)
シャンハーイ(画策するなよ!思ってても言うなよ!心に秘めとけよ!)
ホラーイ(そこで白黒と交渉だ)
「んー?どうした蓬莱、私に用か?」



「ん、やだ!入ってくるなよ!ちょ、やぁ、やだ!やだぁ!」
シャンハーイ(色々目も当てられない状態ィィィイイイ!?)

EPISODE6:大蝦蟇の池
ホラーイ(上海)
シャンハーイ(何?蓬莱)
ホラーイ(薄々気付いてるんだろう?)
シャンハーイ(薄々所か……異変の事でしょう?)
ホラーイ(異常な開花。原因は判らないが…)
シャンハーイ(マスターの失踪と関係が?)
ホラーイ(どうだろうな…そこの天狗が何か知っているんじゃないか?)
「見つかってしまいましたか
 人形が二人、妖怪退治とは記事になりそうだったんですが…」
ホラーイ(どうやら、記事にはなりそうもない)
シャンハーイ(貴方の知っている事)
ホラーイ(全て話して貰おうか)



シャンハーイ(しまった!何を言っているのか理解して貰えない!)
ホラーイ(ならば、理解できる奴を探すまでさ)

EPISODE7:無名の丘
ホラーイ(人形…か)
「誰?」



シャンハーイ(私は上海人形、こっちが蓬莱人形。貴方は?)
「私はメディスン。メディスン・メランコリー。こっちがスーさん」
ホラーイ(いきなりだが、この異変について知っている事を聞きたい)
「異変?花が異常に咲いていること?」
シャンハーイ「何か知っていることはない?」
「気付かない?異常な程の花、異常な程の……」
ホラーイ「……幽霊か」

EPISODE8:再思の道
「人形が来るなんて珍しい
 ここは人形が来る場所じゃないぞ
 ここは死者の通る場所」
シャンハーイ(私達は生きていない)
ホラーイ(生きていないなら、死んでいるのと何が違う?)



シャンハーイ(三途の渡し賃は)
ホラーイ(弾幕で十分か?)

183 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 19:57:32 [ 0RXtFyWU ]
EPISODE FINNAL:無縁塚
シャンハーイ(ここにもマスターは居ないみたいね)
ホラーイ(無駄足だったな)
「お待ちなさい、罪深き人形達」
シャンハーイ(誰?)
ホラーイ(人形に罪があるのか?)
「貴方達は既に人形でない
 道具は100年の間使われ続けると妖怪になる
 人の情、愛、憎悪。全ての思いが物に魂を与える
 そう、貴方達は付喪神。物から妖怪へと昇華した
 貴方達は裁かれるべき」
シャンハーイ(物は罰を受けるの?)
「いい加減、自分を偽るのはやめなさい」
『……何故お前は知っている?』
『私達が人形では無い事』
「私は閻魔
 魂の質を見極める者
 魂を持つ人形は、既に人形では無いのです」
『嫌な奴に出会ったもんだ』
『このまま人形で居たかったのに』
「偽る事は罪です
 貴方達は何人の人々を騙してきた?」
『さぁ?両手で数え切れないことは確かだが』
「今から、貴方達を裁きます
 他人を騙し、己さえも騙す者達よ!」







結局、どこにもアリスは居なかった
だから二匹、いや、二人は神社に行ってみることにした
神社の巫女は留守にしている
異変はもう解決したというのに
役に立たない巫女である

神社の奥に、見知った影
『アリス!』
上海が嬉しそうに駆け寄った
『アリ…ス……?』
そして、絶句
蓬莱が口を噤む

−−−神社で首を吊ってるんじゃないか?

あぁ、自分はなんて馬鹿なんだ
蓬莱は思う
冗談でも、口にすべきでは無かったのだ
『…蓬莱……』
『…大丈夫、大丈夫だ』
そう、大丈夫だ
アリスは人形に戻っただけなのだ
元々は彼女も神の人形だった、それが人形に戻っただけ
だから、大丈夫−−−



幻想郷には昼間でも薄暗く、気味悪い森がある
その中に一軒の小さな家がある
家の主は、いつも窓から外を見ている
家の主は、いつも膝に二つの人形を乗せている

二人は妖怪になっても彼女の人形だった
彼女は、人形になっても二人のマスターだった
だから、二人は彼女と眠ることにした

あと、100年
100年経てば、彼女はもう一度笑ってくれる
だから、二人は彼女と眠る



あと、100年−−−

Ending No.100

184 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 20:19:37 [ 0RXtFyWU ]
ホラーイ(上海、責任を取って認知して欲しい)
シャンハーイ(何の責任だよ!貴方と一夜を共にした覚えは無いよ!)

    /^\      ,.へ、_
   i   _ゝ、-──'- 、 L     .∧    ,.  --──--- 、
  / , '"         `ヽi     T  , '"            ヽ、
 く_γ        、    ヽ,.    |  ,'   ,  ハ   ,     ',
 く,'  / / _ハ  ハ ハ_',  ',    |. i / ハ__ / ! i ハ  ',  i
  l  ノ レィt=;!、イ レィ=!、i   i    | i レ!ィr=-!、 レ^ィ!=!t、レ ヽ .|
  i ヽ、 i i i  l   l  i lハノV    | .レ^レハi i  l   i  l ! i,.ヘ!  |
ヽ、'  i l ハ ,, 'ー'    'ー',, ! |/i     |  | l .i ,, 'ー'    'ー',, i  |  !
.ノ  ,' iヽ iヽ、.  ( ̄ノ ,.イイ| l.      | |  iゝ、    -   ,.イ /  ,'
  /  ハ_イレ^r/⌒iTi⌒ヽViノ     | レ^iハン`rニTTニ´レ^i/レi/
/ .,'  !/´:::::::,.ヘ、__ノハゝ、ノヽハ !    i'⌒!)、 r'"/rへハイゝ `ヽ、
 /!  ゝ:::::::::〉、  /::::::ヽ /::、ノ   「ヽ_,.! iヽ  i T7 ヽ、」イ   〉

魔彩光の上海人形&首吊り蓬莱人形

移動速度    ☆
チャージ速度  ☆
吸霊有効範囲  縦無限(自機のX軸)
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆
特技      高速移動時は上海人形、低速移動時は蓬莱人形
        また、それぞれに合わせてEXアタック、チャ−ジアタックが存在する

上海人形

EXアタック:魔彩光の上海人形(レーザー乱射)
チャージアタック:アーティフルサクリファイス
ゲージ2:ストロードールカミカゼ(高速誘導弾)
ゲージ3:ストロードールカミカゼ
BOSS:ドールクルセイダー(倫敦、仏蘭西などの人形達が弾をばらまく)



蓬莱人形

EXアタック:首吊り蓬莱人形(誘導弾乱射)
チャージアタック:アーティフルサクリファイス
ゲージ2:グランギニョル座の怪人(一定の高速パターン弾幕を展開)
ゲージ3:グランギニョル座の怪人
BOSS:ドールズウォー(倫敦、仏蘭西などの人形達がレーザー乱射)

185 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 20:46:39 [ 5WSpOiDs ]
>>181-184
なんともまあ某天使と中学生っぽいコンビですね。(上海→中学生、蓬莱→天使)

でも、すげぇかも。SSが一本書けたんじゃないかって思えるくらいの設定が。

186 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 22:17:38 [ gnoa5YoA ]
序盤はらしいよスレみたいだったのに、どんどん重く切なくなるあたりがやはりセンスを感じさせるなぁ・・w
GJですよ〜

187 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 22:22:06 [ yaLKFiXg ]
;゚д゚)<呼ばれたような気がするので来ました

                      Σ(゚Д゚; エーッ!?歩いて帰れ!!

188 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 22:34:29 [ kCXCOMME ]
;゚д゚)<100年経てば俺達も妖怪になれるらしいよ

                      Σ(゚Д゚; エーッ!?俺達物かよ!!

189 名前:勝手にKHⅡ 投稿日:2006/01/15(日) 23:34:40 [ GrkmVs02 ]
題名の通りです。
出来は非常に不安定ですので、どうかご了承を


 EPISODE1:霧の湖(VS:チルノ)
 ここは……何処だろう?
 別の世界に来たのは確かみたいだけど……
「お、見かけない人間発見」
 へ? 妖精?
「面白そうだし、凍らせちゃえ!」
 え? ちょ、ちょっと待ってくれよ!

 う〜ん、ビックリした……ひとまず、ここから離れよっと。



 EPISODE2:妖怪獣道(VS:ミスティア・ローレライ)
 ん〜……ドナルドやグーフィは何処にいるんだろう?
 一緒に、この世界に飛ばされたはずなんだけどなぁ。
「そらをとぶ〜」
 ん? 歌?
「ふしぎなご飯、だいはっけん〜」
 へ? ご飯?

 翼の生えた女の子が、俺を食べようと襲ってくる……
 ここって、すんごく物騒な世界だなぁ。



 EPISODE3:幽明結界(VS:リリカ・プリズムリバー)
 うわぁ……何だか凄いところに飛んできちゃったな。
「あら? こんなところに人間なんて、珍しいわね」
 珍しいって……君も人間じゃないの?
「残念でした。私は人間じゃなくて騒霊よ。間違えた罰に、私の演奏を聴きなさい!」

 騒霊かぁ、聞いたこと無いなぁ……
 でもどうやら、ハートレスとは別物みたいだね。



 EPISODE4:白玉桜階段(VS:魂魄妖夢)
 長い階段だなぁ……
 ピーターパンに飛び方教えてもらっておいて、本当に良かった。
「そこのあなた。ここから上は、生きている人間は立ち入り禁止ですよ」
 え、何で?
「ここから上は、死者しか来ることを許されない冥界。まだ生きたいなら、引き返してください」
 冥界かぁ……(ハデスが支配していた場所とは、また別の場所なのかな?)
 実は友達を探していてさ、少しだけでいいから通してくれない?
「話を聞いてなかったのですか? だからここから上は――」
 死者しか来れない、だろ? だったら、何で普通の女の子が上から来れたのさ?

「私は半人半霊なので、比較的自由に移動できるんですよ」
 そうだったんだ、いきなり殴りかかってゴメン……
「良いですよ、謝ってくれるだけ……ところで、友達の外見とか教えてもらえますか?
 最近来た霊なら、ある程度は分かりますので」
 そうなんだ、助かるよ。
 えっと、喋るアヒルと喋る犬? なんだけど……知らないかな?
「……今まで半人半霊やってきた中で、そんな珍妙な霊など見たことありませんよ」



 EPISODE5:迷いの竹林(VS:博霊霊夢)
 ん〜……ドナルドとグーフィは、何処にいるんだろう?
「そこのあたな!」
 ん? 今度は何だ?
「あなたね! 最近、色々な場所で暴れまわっているって人間は!」
 へ? 暴れまわってるって?
「とぼけても無駄よ! あなたの所為で、私が疑われているんだから! 困るじゃない!」
 ちょ、ちょっと待ってくれよ! だってあれは、向こうから仕掛けて――
「問答無用!」

 だって、食べるだの凍らせるだの言われて攻撃されたら、やっぱり反撃するだろ?
「そりゃそうよね、まったく……言いふらしたのがあいつらなんだから、みんな少しは疑えってのに……」
 ところで、ここら辺で喋るアヒルと喋る犬? を見なかったかな? 俺の友達なんだけど……
「ああ、そんな感じの2匹なら、神社にいるわよ。
 友達を探しているって言ってたけど、あれってあなただったのね」
 本当に! 無事なのか!
「誰かに連れ去られて料理でもされてなかったら、たぶん無事よ」
 そっか、良かった〜……
「何なら、神社まで案内してほしい?」
 う〜ん……悪いんだけど、少し気になる事があるからさ。
 しばらくしたら行くって、伝えてくれないかな?
「気になること、ねぇ……まあいっか、そう伝えておくわ」
 ありがとう、助かるよ。

190 名前:勝手にKHⅡ 投稿日:2006/01/15(日) 23:35:56 [ GrkmVs02 ]


 EPISODE6:大蝦蟇の池(VS:射命丸文)
 ずっと気になっていたけど、この世界に咲く花の数って凄いな。
 もしかしたら、次の世界に行くためのカギと関係があるのかも……
 とりあえず、花が沢山咲いている場所を探してみよっと。
「ちょっと待ってくださ〜い!」
 こ、今度は何?
「あなたがあの博霊霊夢を倒したって噂されてる、凄腕の人間ですね! 是非是非、取材させてください!」
 しゅ、取材?
「そう、取材です!」
(取材かぁ、ちょっと受けてみたいけど……今は時間が無いんだよなぁ)
 いや、悪いんだけどさ。俺、急いでいるからまた今度って事で……
「逃がしませんよ〜! 今から早速、巫女を退けた腕前、確かめさせてもらいますからね!」
 い!?

 ビックリした……取材は、また今度受けるから。それで良いよね?
「むぅ〜……分かりました、絶対受けてくださいね」
 ああ、約束さ。



 EPISODE7:太陽の畑(VS:風見幽香)
 ……凄い。まるで向日葵の海だ。
「あら、なかなか率直で嬉しい感想ね」
 この向日葵は、君が植えたの?
「そうとも言えるし、そうとも言えない。ただ確実に言えるのは、この向日葵達と私は仲が良いって事ぐらいね」
 ふーん……じゃあさ、これだけ花が咲いてる理由、分からないかな?
「私に聞くより、向日葵に聞いた方が、遥かに効率が良いわよ」
 何言ってるのさ、向日葵が喋れるわけないじゃないか。
「あら、向日葵はあなたと話がっているわよ? ほら――」
 !?
「後はあなたが、彼らの話を聞こうとするだけ」
 向日葵全部がこっちを……君は、一体……?
「妖怪よ。かなり強い力を持った、ね」

 ……向日葵は、人間?
「向日葵とお話できたみたいね。じゃあ後は、あなたが思ったようにやればいいわ」
 君は……いや、やっぱいいや。ありがとう。
「うふふ、どういたしまして」



 EPISODE8:再思の道(VS:小野塚小町)
 向日葵は人間……いや、この世界に今咲いている、ほとんどの花が人間なんだ。
 それも心……置き去りにされた心が、思いが、花になっているんだ。
 たぶん、ここの赤い花も。
「はい待った、ここは生きた人間は立ち入り禁止だよ」
 え? ここから先って……何処へ行くの?
「こっから先は彼岸。死んだ魂が行く場所だから、あんたみたいな生き生きしたのは絶対に行けないよ。だから立ち入り禁止」
 ……つまり、人の心や思いだけが行くことができるって事?
「まあそうだね。そしてあたいが、それを運ぶ死神の小野塚小町。さ、分かったら向こうへ行きな」
 じゃあ、ボーっとしてないで早く心を運んでよ!
 でないと、ハートレスが花になっている人の心を狙ってくるに違いないんだ! 早く!
「はーとれす? なんだそれ、食べれるのかい? だいたい、魂が花になったって何馬鹿な事を――い!?」
 馬鹿なことじゃない、人の心が花になっているんだ。それも目の前で!
「こ、これはまずいなー……」
 だろ? 分かったら早く心を運べよ!
「い、いやー、これはちょっとあたいの手には……」
 あー! 逃げるなー!

 さあ、早く心を運べ!
「な、なんだ……こいつの持っているあの鍵、無茶苦茶痛いったらありゃしな――」
『小町! なにサボってるの!』
「きゃん!」

191 名前:勝手にKHⅡ 投稿日:2006/01/15(日) 23:39:06 [ GrkmVs02 ]


 EPISODE FINNAL:無縁塚(VS:四季映姫)
「小町は急いで向かわせました。この調子なら、あの子も頑張って運んでくれるはずでしょう」
 そっか、良かった……
「……鍵に選ばれた少年よ」
 ! どうしてそれを……
「その手に持っている鍵を見れば分かります。世界を練り歩く力を得る事ができる鍵、キーブレード。
 あまりに強大なその力は、世を救うことも滅ぼすことも可能とさせ、畏怖の対象として伝えられる代物。
 ……貴方は、どちらですか?」
 え?
「どちらかと、聞いたのです。世界を救うのか、それとも滅ぼすのか」
 な――も、もちろん、世界を救うさ!
「どうやって?」
 どうやってって……心の闇を、ハートレスを世界に残らないよう、全部倒す!
「……何故、闇がいけないのですか?」
 な、何故って……闇は危険なんだ! 
 闇の力を使うと心どころか体も呑み込まれて、全部消えてしまう……それなのに、闇があって良い筈がないだろう!
「貴方は、誤った認識をしていますね」
 え……
「それは闇が危険なのではない。力が危険なのですよ。個人に見合っていない力の保持は、その身を確実に滅ぼすから。
 しかし、力自体には光も闇も、善も悪もない。保持した個人の心によって、力はどちらにでも変わるのです。
 それは鍵に選ばれた、貴方自身が一番よく分かることではないのですか?」
 そ、それは――
「あまりに強大なその力は、世を救うことも滅ぼすこともできる。
 仮に、救う方を善とし、滅ぼす方を悪と考えるとします。
 使役する者によってどちらにでも簡単に変わる力自体に、善悪などあるのでしょうか?」
 だ、だけど闇は、そこにあるだけで人を悲しませる! 嫌な気持ちにさせる!
 そんな物、無い方がみんな幸せに――
「知った風に語るな!」
 ――!
「……心から闇を無くす? そんな事が起これば、その個人の心なんて即座に崩壊します。
 いや、それだけで済むなら、まだ良いほうかもしれません」
 そんな……
「この世はバランスで成り立っています、例外はありません。
 心も然り。善悪どちらかに傾く事はあっても、絶対にどちらかだけになるという事など、絶対に有り得ない。
 それなのに、その有り得ない事を貴方がやるとどうなるか?
 一度崩されたバランスは、さらなる連鎖を呼び崩れていくでしょう。最悪、この世という定義に重大な事態を招くほどに」
 ………………
「そう、貴方は少し無知過ぎる。
 このままでは世界の均衡を崩した罪で、地獄へと落とされることになるでしょう。
 鍵に選ばれし無知な少年よ。今一度、己の手にした力の強大さを、この裁判で思い知りなさい!」



 博霊神社。
 例外なく異変の影響を受けたこの場所も、ようやく花が散り始めていた。
 もっとも、珍妙な客が居るおかげで、相変わらず騒がしいことに変わりはないのだが。

ソラ「あ〜あ、またやってるよ……」
霊夢「本当……いい加減、飽きないのかしらね」
ドナ「た、助けて〜! 実験なんて嫌だよ〜!」
魔理「こら待て〜! 痛くしないから〜!」
ドナ「あんな風になったグーフィが居るのに、信用できない!」
グー「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
魔理「大丈夫だ……たぶんな」

ソラ「そんなに珍しいのかな?」
魂魄「あなたの剣といい、あの二人といい……私達にとっては、珍しいものばかりですよ」
霊夢「あら、今日も稽古?」
魂魄「ええ、ソラの変わった剣術は、私にとっても良い鍛錬になりますし」
ソラ「変わっているって……小さい頃から友達とやってた、チャンバラごっこと同じようにやってるだけなんだけどなぁ」
魂魄「そういった我流の剣術だからこそ変わっていて、刺激になるんですよ。さあ、早く」
ソラ「はいはい、そう急かすなって……」
霊夢「ま、頑張ってねー」

 結局、最後に閻魔から言われたのは「しばらく博霊神社で世話になれ」という、よく分からないものだった。
 まあ実際、出る術が見つからないので仕方が無いのだが……
 そうやって居候させてもらっているのだが、ここに居て集まってくる様々な人妖の話を聞くと、力を持つということに対して少し考え方が変わってきた気がした。
 勿論、闇があるのは良いことだとは思ってもいないし、ハートレスを倒すという考えは変わっていない。
 それでも、この鍵が危険な物であるということは、分かったつもりだ。
 だからこそ自分の考えをしっかりと持ち、無闇に傾かない心を持つこと。それが、鍵に選ばれた自分にできることなのだろう。
 ここには居ない、今も探している友の事を思いながら少年は、今日も幻想内で自己を鍛える。


 Ending NO.996

192 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/15(日) 23:49:09 [ kG2BMPy. ]
おおおキングダムハーツキタコレ!
だんだん夢が広がりまくりだぜこのスレwww

193 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/16(月) 00:02:29 [ qts.RF0o ]
怒鳴る映姫様コアイヨー

194 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/16(月) 00:04:49 [ JkgIJbKc ]
次はロクサスで書いてほしいです。いやマジで(図々しい)

195 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/16(月) 00:50:22 [ JkgIJbKc ]
こんなの幻視したので書いてみた。
他の職人さん勝手にこんなの書いてゴメン(俺はカービィとジューダスしか書いてない)


博麗神社にて

ソラ「たぁ!はぁ!」
ジュ「……っ!」

魔理沙「いいぞ〜!やれやれ〜!!」
霊夢「ソラ、負けたら夕飯抜きだからね」

ジューダス「おい閻魔よ、何故僕がこいつと決闘しなければならない?」
映姫「宴会を盛り上げる為です。これも『償い』の一つですよ」
ジューダス「嘘を言うな!」
ソラ「余所見するなっての!!」

ブーン「すごい戦いだおwwww」
ジーグ「試合観戦に私の作った特性味噌汁でもどうぞ」
ブーン「うはwwwww」
カービィ「〜〜〜♪」
ジーグ「ああ!お待ちください。全部飲まないで!」
咲夜「相変わらずねぇこの人(?)達も」
フラン「お姉さま、あの二人どっちが勝つの?」
レミリア「ふふ、教えちゃったらつまらなくなるでしょ?」

ソラ「くっ…ブレイブフォームで同じ二刀流なのに…!」
ジューダス「そういうのを馬鹿の一つ覚えと言うんだ」
ドナルド「こら〜!それでも英雄か!?ソラ!!」
グーフィー「卵だけどね」
ソラ「二人ともうるさい!」
ジューダス「ふん、『英雄』か……!!」

妖夢「リオンさん、頑張って下さい!」
幽々子「あら、リオンってば案外楽しそうにしてるじゃない」
文「この戦いは良い記事になりそうです〜」
幽香「白熱とした戦いね。昔を思い出すわ」
カービィ「〜〜〜♪」
幽香「あら、あなたも戦いたくなったの?」

映姫「ちょっと待ちなさい!その味噌汁は私の…!」
ジーグ「お待ちください。それは誤解です。これは永遠亭の風呂場から…」
輝夜「ほう……?」
永琳「最近なんか風呂場に不振人物がいると思ったら…」
ブーン「ねーよwwww」

神主「暫く見ない間に随分と新顔が増えたものだなぁ」
霊夢「あら、あなたが創り出したんじゃないの?この人達」
神主「架空世界から迷い込んできた…まさに幻想郷にふさわしい存在だよ」
魔理沙「おっ!今の見たか香霖!すごい動きだぜあいつら!」
霖之助「ああ、そうだな」
魔理沙「って見てないじゃんかよ」
霊夢「今宵の宴も盛況ね」
神主「ああ……」

こうして幻想郷の夜は更けてゆく――

196 名前:KHⅡの人 投稿日:2006/01/16(月) 01:13:49 [ ux3Yvrfs ]
何だか凄く幻想力燻られる内容に、かなり感激しております。
私的には、むしろ使ってくれて大歓迎ですよ。

ちとロクサスはよく人物像が掴めてないので難しいかも……機会があれば、考えておきますね。

197 名前:KHⅡの人 投稿日:2006/01/16(月) 02:51:36 [ ux3Yvrfs ]
なんかネタが出てきたので書き込み。
らしいよ板の皆様、勝手に使ってすみません。


 EPISODE1:霧の湖(VS:チルノ)

゚д゚)「何故か湖の上を飛んでおります」

(゚Д゚「どうやって飛んでいるかとか何で湖の上だとか、細かい突っ込みは無しな」

チ『何あれ、気持ち悪いし落としちゃえ!』



゚д゚)「何故か勝っております」

(゚Д゚「どうやって勝ったとかどんな弾幕使ったのだとか、細かい突っ込みは無しな」





 EPISODE2:迷いの竹林(VS:因幡てゐ)

;゚д゚)<「竹林竹林ちくりんりん〜♪」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? 夜雀パクるなよ!?」

て『夜雀の真似なんだ……』



;゚д゚)<「因幡因幡いないなば〜♪」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? 捻りも何にもないよ!?」






 EPISODE3:永遠亭(VS:鈴仙・U・イナバ)

;゚д゚)<「ウドンゲ可愛いよ可愛いよウドンゲ」

Σ(゚Д゚;「ウドンゲ可愛いよ可愛いよウドンゲ」

鈴『……あなた達、私を馬鹿にしているのですか?』



;゚д゚)<「ウドンゲ白だよ白だよウドンゲ」

Σ(゚Д゚;「ウドンゲ白だよ白だよウドンゲ――って、エーッ!?」





 EPISODE4:幻想原(VS:十六夜咲夜)

;゚д゚)<「ここで咲夜さんが出てくるんだよな」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? ネタバレしちまうのかよ!?」

咲『何だか呼ばれた気がして出てきたのですが……何でしょう、あの変な二人組みは?』



;゚д゚)<「ちなみに俺はさっき、このスペルカードを使って勝った」

Σ(゚Д゚;「いや、使ったの見えなかったって」

;゚д゚)<「銀符【パーフェクトメイドガイ】」

Σ(゚Д゚;「エーッ!?」





 EPISODE5:迷いの竹林(VS:霧雨魔理沙)

;゚д゚)<「竹林竹林ちくちくり〜ん♪」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? 同じネタで引っ張るのかよ!?」

魔『……なんか知らんが邪魔だな、吹っ飛ばすぞ』



;゚д゚)<「実はEPISODE2とは少し歌詞が違いました」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? そんな細かいネタバレ披露するのかよ!?」

('A`)<「ぶっちゃけネタ考えるのマンドクセ」

Σ(゚Д゚;「……」

198 名前:KHⅡの人 投稿日:2006/01/16(月) 02:53:54 [ ux3Yvrfs ]



 EPISODE6:大蝦蟇の池(VS:射命丸文)

文『謎の二人組み生物発見! 早速、調査させてもらいます!』

;゚д゚)<「エーッ!? 俺たちより先に言っちゃ駄目だよ!?」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? それより俺の突っ込み取るなよ!?」



;゚д゚)<「エーッ!? 文タンの○○○の色見えなかったよ!?

Σ(゚Д゚;「エーッ!? また俺の突っ込み取った上に伏字で誤魔化す意味ないよ!?」

#`Д´)<「エーッ!? を取ったくらいでイチイチうるさいな、お前いい加減ひつこいぞ!」

Σ(゚Д゚;「エーッ!?」





 EPISODE7:無名の丘(VS:メディスン・メランコリー)

(゚Д゚;「鈴蘭畑突っ込み中……ああ、もう、楽になりたい……」

;゚д゚)「エーッ!? 微妙に違うかもしれないけどVRネタかよ!?」

メ『ねぇスーさん、変なのがいるよ? やっつけちゃおうか?』



(゚Д゚;「お前には助けられてばかりだな、同じ2対2で勝てたのもお前のおかげだよ」

;゚д゚)「……急に真面目になるなよ、気持ち悪い」

(゚Д゚;「考えたんだが、俺たちの相性はかなり良いと思うんだ」

;゚д゚)「フムフム……で?」

(゚Д゚*「や・ら・な・い・か」

;゚д゚)「エーッ!? 飛躍し過ぎな上にヤマジュンかよ!?」





 EPISODE8:再思の道(VS:小野塚小町)

;゚д゚)<「実はEPISODE7は俺たちの位置が逆になっているんだよな」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? 見辛いからって、やって良いことと悪いことがあるだろ!?」

「始め、素で間違えたらしいしな」

「エーッ!? ていうかネタバレしすぎだろう、おい!?」

小『あ〜うるさい! 昼寝も出来やしないじゃないか!』



;゚д゚)<「俺らの台詞が、段々適当になってる気がするんだよな」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? ネタ考えるつもりもなしかよ!?」





 EPISODE FINNAL:無縁塚(VS:四季映姫)

;゚д゚)<「めるぽ」

Σ(゚Д゚;「エーッ!?」

;゚д゚)<「違うな、今のはガッと言うべきだ」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? 微妙な違い解説しなくていいよ!?」

映『……楽しそうですね、作られた存在だというのに』

;゚д゚)<「おお、山田が来たな」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? その仇名はちょっと酷いと思うよ!?」

映『なるほど、貴方たちは大勢の人間の想いが成就した証なんですね』

;゚д゚)「……想い、だと?」

映『そう、データでしかない電子掲示板に、生物の活気と温もりを与えたい。
 少しでも和みと笑いを提供させて、賑わいをここへ持ち込みたい。
 そういった人々の想いによって貴方たちは生まれ、幻想郷へとやってきたのです』

(゚Д゚;「エーッ……と、それはまた感動的な話だな」

映『しかし、貴方たちは所詮データ。いくら想いが形となっても、その事実は揺るがない。
 このままでは、無為に受け入れた幻想郷自身によって、貴方たちは呑み込まれるでしょう』

;゚д゚)「……まじか?」

(゚Д゚;「冗談言っている様には見えないぞ、相棒……」

映『貴方たちは何時消えても可笑しくない。
 そして消えることによって、この世界に何らかの影響が出ても可笑しくない。
 ならば、貴方たちには影響の少ないうちに消えてもらおうと思い、私はこうしてやってきたのです』

;゚д゚)「……」

(゚Д゚;「……」

映『貴方たちの罪は、存在が許されないこと。
 今すぐ大人しく消えるというのなら、苦痛を与える暇も無く消滅させてあげますよ?』

゚д゚)「俺は……」

(゚Д゚「俺は……」

゚д゚)「嫌だね。折角貰った命なんだ、大事に使わなきゃ失礼だろう」

(゚Д゚「俺も嫌だね。こうやって馬鹿みたいな話をするしかできなくても、生きているって素晴らしいんだからな」

映『そう言うと、思いましたよ。
 データとはいえ、こうして生を持った者を滅するのは、正直私も気が進みません……
 ですが、それが幻想郷に異変をもたらすというのなら、話は別。
 想いによって生まれた電子の落とし子よ、この裁判に次が無いことを思い知りなさい!』

199 名前:KHⅡの人 投稿日:2006/01/16(月) 02:59:55 [ ux3Yvrfs ]



 無縁塚。
 訪れる者のいない寂しいこの場所も、異変の時は彼岸花が咲き乱れてそれなりに賑わっていた。
 しかしそれも一段落つき、やっとこの場に相応しい空気が流れる――はずだった。



;゚д゚)<「コタツって言ったらミカンだよな?」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? って突っ込むところないやんけ!?」

;゚д゚)<「細かいところ気にすんなやぁ、ナニが小さく思われるぞ?」

Σ(゚Д゚;「エーッ!? 実際はお前より大きいよ!?」

( ゚д゚ ) 「……」

Σ(゚Д゚;「こっちみんな!?」



 名前の無い、不思議な二人組みは今日もここでネタを披露していた。
 彼らはまだ人里や、妖怪の住む森、それに神社には足を運んでいない。
 いつかは行くつもりだ。でも、それは今じゃない。
 今は新しいネタ出しの練習だ。彼らは常にネタを出し、聞く者見る者を楽しませなければならない。
 何故なら、彼らの生みの親がそうしたからだ。
 そうした想いから、彼らを生み出したからだ。
 まだ生まれたばかりの彼らには、親の言う事を聞かない反抗期など、まだまだ先の事なのだ。
 ならば、今はただネタを出す練習をするばかりだ。
 そうやってネタで自分達がしっかり存在すると分かった時、彼らはまた彼女達に会いに行くであろう。



 Ending NO.414



;゚д゚)<「EPISODE8に俺達の顔は入ってない部分ありました、ゴメンナサイ

                      Σ(゚Д゚; エーッ!?今更遅いよ!?

200 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/16(月) 03:16:55 [ 1ZYk9.Bw ]
全てを受け入れる幻想郷なこのスレに感動

゚д゚)<らしいよスレの住民もこれで安心して土に還れるな

                      Σ(゚Д゚; エーッ!?死!?

201 名前:ジーグ塚の人 投稿日:2006/01/16(月) 13:18:30 [ Lnvjai.2 ]
>>195
マジ愛してる。感謝のことばを貴方に。

202 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/17(火) 05:35:54 [ nJ1i.dP6 ]
Ray-Kudryavkaも大好きなので。
      _,,..  ..,,_
   ,,-‐"     `''ー 、
  / ⊥        '、
 /  │}'^'''''''' ̄^'''、 ゙l
 !   ゙⊥_,,..,,,, __ �供�,'
 、 」" !‐''1  ,'゙゙Y" /
 ,'゙'´ゝ l 、j  {_ !| f│
− 、..| | ´´ _.._ `,' 〉'′
 ..―'i !゛ー---‐"ヘ)
   ^ー′     ′
「スケープゴートわんこ」RK-01 KUDRYAVKA

移動速度    ☆☆
チャージ速度   ☆
吸霊有効範囲 小矩形(自分の円周軌道上を移動させられる)
吸霊移動速度 ☆☆☆
吸霊発生速度 ☆☆☆☆
特技       低速移動ボタンがダッシュボタンとなる

エキストラアタック レイ 自分から相手に向けて射出する光線 低速ながら若干の追尾性能有り
チャージアタック
Lv1 レイディアントソード 近接兵器、高威力。
Lv2 ディスラプター 高速の実体槍と少数の消せる高速弾を送り込む
Lv3 セレスティアルスター 大量の誘導光線による攻撃を送り込む
Lv4 レイディアントソードR わんこ自ら突っ込んで斬りかかってくるスペカアタック。前進中は攻撃を受け付けない。

203 名前:KH塚の人 投稿日:2006/01/18(水) 18:16:35 [ 28jaMTx6 ]
何だか思いついたので書き込んでみます。
色々と無理があるので、生暖かい目で見てやってください。



 EPISODE1:霧の湖(VS:チルノ)
 これはこれは、また随分と巨大な湖だな。
「ぬ、見慣れない人間発見!」
 ふん、私を人間と間違えるとはな。馬鹿を通り過ごして大馬鹿者、か。
「な……馬鹿って言うなー!?」

 馬鹿など殺す気にもならん。さっさと失せろ。



 EPISODE2:幽明結界(VS:リリカ・プリズムリバー)
 太陽か……ふん、邪魔な事この上ない。
「あら、太陽の下での演奏ほど、開放的で愉快なものはないわよ?」
 そんなつまらん事など、人間と一緒にやってればよかろう?
「嫌がるのを、無理矢理引き込むのが面白いんじゃない?」

 演奏など、何処ぞの少佐と一緒に戦場でやれば良かろう。



 EPISODE3:白玉桜階段(VS:魂魄妖夢)
 ここの空気は良い、実に良い。
 うそ寒く、何と甘美な死の空気だろう……実に良い。
「……冥界の空気を心地よく感じるとは、あなたは人間ではないですね」
 そうだと言ったら?
「何者なのか確かめるため、斬らせてもらいます!」

 斬る程度で分かるのなら、世に化物(ミディアン)など存在しない。



 EPISODE4:永遠亭(VS:鈴仙・U・イナバ)
 匂う、匂うぞ。
 戦争から逃げ出した、敗残兵の匂いが。
 無様で惨めな臆病者の匂いが。
「済みませんが、ここから先はお通しできません。お引取り下さい」
 貴様が敗残兵か。
 なるほどなるほど……確かに軟弱そうな顔をしているな、クックック……
「……済みませんが、強制的にでも帰ってもらいます。それこそ狂わせてでも!」

 その程度の狂気など、私にとっては気持ちの良いものだ。



 EPISODE5:迷いの竹林(VS:霧雨魔理沙)
 ほう、面白いモノが飛んでいるな。
 貴様、人間か?
「いかにも、誰が何処から見ても普通の人間だぜ」
 飛べる人間が普通か、クックック……
 つまらん場所に来たと思っていたが、どうやら思い違いだったらしい。
 まだまだ、楽しめそうだな、クックック……
「おいおい……私はヤバイ奴の相手はしたくないんだが……」

 ふははははは。実に楽しかったぞ、人間。
「と、とんでもない奴と会っちまったぜ……」



 EPISODE6:迷いの竹林(VS:博霊霊夢)
 まだだ、まだ足りない。
「何がよ?」
 あの程度では、私にはまだ足りないのだ。
「あれだけ暴れまわっていて? それなら私が相手してあげるわ」
 ほぅ、貴様も人間か?
「正真正銘、普通の空を飛ぶ巫女よ」
 それは結構な事だ。

 化物を倒すのは、いつだって人間だ。
「……それ、負けた私に言うセリフ?」

204 名前:KH塚の人 投稿日:2006/01/18(水) 18:17:55 [ 28jaMTx6 ]



 EPISODE7:幻想原(VS:十六夜咲夜)
 これは――
「あら、私に何かついていますか?」
 女、貴様は人間か?
「至って、普通のメイド長ですわよ」
 ……ふん、これだけ悪魔臭い人間は始めてだ。
「そうでしたか。でしたらたぶん、これが見納めになるでしょう」

 本気で殺そうとした貴様は正解だ。
 だが、狗に私は倒せない。



 EPISODE8:無縁塚(VS:レミリア・スカーレット)
 来たか。
「貴方ね、咲夜に怪我を負わせたのは」
 悪魔の狗なら、確かに私が退けたな。
「そう……ならば、それ相応の覚悟は出来ているわよね?」
 覚悟?
 眷属も生み出せない俗物に対して覚悟だと?
 笑わせてくれる。
「言ってくれるわね、人間の狗風情が」
 人間を狗程度にしか出来ない、蛆虫が何を言う?
「減らず口もそこまでよ、今から貴方を紅くしてあげるわ。
 それこそ、紅以外何も見えないくらい、真っ赤にね」
 ほぅ、それは面白い、実に面白い。
 貴様程度が私に言うのが、実に可笑しくて仕方が無い。

 なんだ、もう終わりなのか。
 貴様の紅とは、その程度だったのか。
 期待外れだ、殺す気も失せる。
「ま、まちなさい……」
 そこで無様に這い蹲っていろ、蛆虫が。



 EPISODE FINNAL:無縁塚(VS:四季映姫)
 なるほど、この世界は太陽に関わらず、いつでも化物(ミディアン)が跋扈しているのか。
 始めは幾分か楽しめたが……こんな平和ボケした世界など、いい加減飽きた。
 実につまらん。
 ……
 花か……
 ふん、私が花などに興味を惹かれるとは、な。
「この桜は、罪を犯した者が宿る花。
 大罪を犯した者、あるいは罪を無意識の内に自覚する者は、等しくこの桜に惹かれるのですよ。
 人間、妖怪の区別なく」
 ……ならば、私は前者といったところか。
 最も、人間化物問わず、その二つに当てはまらない者など居はしないだろうがな。
「……今」
 ……
「今、幻想郷は六十年に一度の、再生の時期に突入しています。
 そしてその時期は、春夏秋冬様々な花が咲き乱れる……外の人間の、魂によって。
 理由は不明ですけど、外の世界で何らかの異変が起こり、大勢の人間が無自覚の内に死んでいるのでしょう。
 戦争・災害・事故・疫病……考えられる可能性は幾つもありますが、ここに住んでいる者では、どう頑張っても分からないでしょう。
 ですが貴方は別。貴方なら、何か心当たりがあるのでは?」
 ……クックック。
「何が可笑しいのです?」
 これが可笑しくなくて何が可笑しい?
 大勢の人間が一息に死ぬ。これが意味するものは、戦争以外にない。
 そして私は、その戦争に心酔しきった一人の馬鹿を知っている。
 今時【戦争の為に・次の戦争の為に・次の次の戦争の為に】を実行するような、大きな馬鹿がな。
 そいつがそれなりに頑張っていると聞けたのだ、可笑くない訳がないだろう?
 楽しみだ……実に、実に楽しみだ。
 面白い、何度でも踏み潰してやろう。人でなしめ。
「……残念ですが、貴方にはそれは出来ません」
 何?
「何故なら、私が今ここで貴方を地獄へと叩き落すからです」
 ……ほぅ。
「貴方は求めすぎる。自分に何も無いからと、何もかもを求めすぎる。
 故に求める為に壊し、食らい尽くしていく。
 このままではいずれ全てを呑み込み、取り返しのつかない事態へと陥らせる。
 貴方が存在する限り、世界は危機に瀕してしまうのですよ」
 だから今のうちに地獄に送る、か。至極単純な理由だな。
「単純でも何でも構いません。
 貴方に意見は求めない。今すぐ地獄へと送ってあげましょう」
 面白い。
 箱庭の裁判長風情が、私にどこまでやれるのか試してやる。
「……後で、その二枚舌も引き抜いてあげます。
 哀れな不死の王(ノーライフキング)よ。
 貴方には何も無く、何も得る事が出来ないと、今ここで思い知りなさい!」

205 名前:KH塚の人 投稿日:2006/01/18(水) 18:21:29 [ 28jaMTx6 ]



 紅魔館。
 名前の通り、とんでもなく巨大で紅い館は、今日もそこに在った。
 二人の紅い悪魔と、その他諸々の変わった人妖が住んでいるこの場所は、変な場所が山ほどある幻想郷の仲でも、屈指の変わった場所として知られている。
 そんな変わった館に今日は、変わった住人に勝るほどの変わった客人がやってきていた。

パチェ「それにしても、今回は二人とも派手にやられたものね」
レミィ「うるさい、私はちょっと油断しただけよ」
パチェ「……往生際が悪いわよ、レミィ」
レミィ「うぅ〜」
咲夜「しかし、無茶苦茶な程に強かったですね、あの男」
パチェ「咲夜、その表現は適切ではないわ。アレは性別で区別できるほど、生易しいものではないのよ」
咲夜「そうなんですか?」
パチェ「幻想郷へとやってきた私達とは違い、アレは今でも外に居る。幻想にならず、根強く外に存在している。それだけでも、貴方達とは格が違うわ」
咲夜「なるほど」
パチェ「おまけにアレは、化物(ミディアン)を化物として人に認識させるほど、滅茶苦茶な存在。すべてに容赦が無く、すべてを一瞬で奪い去っていく」
レミィ「珍しいわね、パチェにそこまで評価させるなんて」
パチェ「……仕方ないでしょ? 評価しようとして、出来るものじゃないんだから」
美鈴「あのー……ホールで妹様が寝てらっしゃるんですけど、何かあったのでしょうか?」
レミィ「……客人は?」
美鈴「帰っちゃいましたよ」
レミィ「普通に?」
美鈴「普通に」
レミィ「そう……咲夜、フランを寝室まで運んであげて。きっと遊びつかれて寝ちゃったんだと思うから」
咲夜「分かりました、お嬢様」
パチェ「門番、貴方も自分の持ち場へと戻りなさい」
美鈴「? 了解で〜す」
レミィ「……まったく、フランと遊んで平気だなんて……つくづく、化物ね」
パチェ「いいじゃない。妹様も満足したんだし」
レミィ「そうね。ただ何故だか分からないけど、どうしても悔しいのよね〜」
パチェ「何でかしらね?」
レミィ「それが分かれば、ここまでイライラしないわよ」

 結局、客人はそのまま何処かへと姿を消してしまった。
 フランがもう一回遊びたいと駄々をこねて大変な事になるのだが、それはもう少し後の話である。
 彼は満足したのだろうか?
 それとも満足しきれず、また何処かへと旅立ってしまったのだろうか?
 それを知る者は、誰も居ない。
 ただその後、とある世界のとある国に幽霊船が突っ込むのだが、それもまた別の話である。
 何もない不死の王。
 彼は何を求め、何を与えてくれるのか。
 その答えも、誰にも分からない。

 Congratulations? Ending No.?(アーカード)


 ついでに、ageてみます。

206 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/18(水) 19:08:20 [ iKWLH8Mc ]
お〜、不死の王だ、GJ!

ステータス的にはどうなるんだろう。
『死の河』とか『生も死もすべてがペテン』とかいろいろ言われてるけど
未知数だけに反則的能力を持ってそうな……

207 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/18(水) 19:45:34 [ znJMBXxY ]
どうも、カービィとか書いた者です。
172で書いたようにスネークで考えました(社長ムリ)
が、全然花映塚のシナリオじゃないですorz
ついでにスネークスレ見てないと多分わからないネタばかりです(汗)
まぁいつも通り気にせずスルーしてください。

EPISODE1:妖怪獣道
大佐、今回の任務は?
『うむ、永遠亭に潜入し下着を奪ってくるのが今回の任務だ』
毎回似たような任務だな…
「あ、この前のお客さん!」
屋台の女将か、何の用だ?
「この前の支払いに使ったあのカード!あれ偽造じゃないのよ!ちゃんと代金払ってよね!」
何!?あれは大佐のカードのはず…まさか!?
『裏切られるのを予想して偽造カードを作っておいたのだ』
裏切ったな大佐ぁぁぁ!!

『先に裏切ったのはお前だろう』
…まぁいい。任務を開始する。

EPISODE2:幽明結界
ん?あれはプリズムリバー三姉妹の…
「あれ、あんたこんな所まで演奏聴きに来たの?」
『ちょうどいい。スネーク、この前君が録音したやつは駄目だったからな。もう一度演奏を録音してくれ』
「前も言ったけど、撮影と録音は禁止よー」

すまん大佐、演奏の途中で倒してしまった。
『裏切ったなスネェェェェェク!!』

EPISODE3:迷いの竹林
永遠亭はこの先か
「見つけたわよ!」
ちっ、厄介な奴に見つかったな
「いい加減私の出番とサラシを返して貰うわよ!!」

(すまん…あのサラシはもう幽々子嬢の腹の中だ)

EPISODE4:永遠亭
大佐、目的の物は入手した。ここから脱出する。
『えらく途中を省いてる気がするがとりあえずでかしたぞスネーク』
「むっ、侵入者!?ってまた貴方ですか…」
『まずいぞスネーク!永琳やマンティスが来る前に逃げるんだ!』
了解だ!
「私の瞳から逃げられると思ってるの?」

く、騒ぎが大きくなってるな。こうなったら……。

208 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/18(水) 19:46:35 [ znJMBXxY ]
EPISODE5:幻想原
あっ、スネークインしたお!
『間一髪だったなスネーク』
「…あんた何やってんの?」
!……エアロか。お前こそ何故こんな所にいる?
「ただのお使いよ。それよりそのコードネームで呼ぶのはやめて」
すまん。俺は任務があるからな、失礼させてもらう。
「待ちなさい。先日、うちの下着が盗まれたの…心当たり、あるわよね?」
(うっ、バレてたのか…!)

ふう…何とか逃げ切ったか。
『さあスネーク。転送ポイントへ向かうんだ』
了解!

EPISODE6:太陽の畑
まっすぐ進んでいたら向日葵畑に来てしまった。
「あら、今日は何の用かしら?」
いや、用事は無い。ここを通っているだけだ。
「だったら他の道を通りなさい!向日葵が傷つくでしょ!!」

えらい目にあった…

EPISODE7:再思の道
もう少しで転送ポイントだな
「見つけましたよスネーク!私が留守にしてるからって好き放題やらかして!!」
ま、待て魂魄!これは任務で…。
「問答無用!!」
『スネーク、これは逆にチャンスだぞ』
何がだ大佐?
『妖夢の写真が撮れるじゃないか。戦闘中なら隙はいくらでもあるぞ』
ふむ、それは実に性欲をm
「スネーク!!あんたって人はぁぁーーーー!!!」

「がーん!まさかスネークに負けるなんて…」
…そんなにショックか?
『スネーク、今の内に転送ポイントへ急げ!』

EPISODE FINNAL:無縁塚
「待ちなさい!」
ええい、最後の最後でこいつに見るかるとは!
「今までの行い、見てましたよ。どうして貴方は自分の罪を深くするのですか」
任務だからな。その辺は大佐に聞いてくれ。
「いいえ、貴方自身にも罪はあります。貴方は少しどころかかなり性欲を持て余しすぎる」
…言ってて恥ずかしくないのか?
「五月蝿いですよ!」
仕方が無い…なら
「な…なにを!?ま、まさか、一度ならず二度までも!?」
さあYAMADAよ、ニックネームを戻して貰いたければ邪魔するのをやめろ
「ぐっ……!!本気で私を怒らせましたね……!!!」
(…逆効果だったか)

209 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/18(水) 19:47:55 [ znJMBXxY ]
Epilogue

スネーク「よし、転送完了。任務は成功だな」
大佐『ああ、よくやったスネーク。…と、言いたい所だが』
スネーク「?」
みょん「スネーク!追いつきましたよ!!」
えーりん「下着泥棒さん、今日こそ覚悟はいいかしら?」
みすちー「金払え!!」
霊夢「さあ出番を返しなさい!!」
咲夜「お祈りは済んだかしら?」
YAMADA「早く私の名前を戻しなさい!!」
スネーク「何ぃ!?魂魄とかはともかく、何でこんな大勢いるんだ!?」
大佐『私が通報したんだ。やっぱり最後はこうでなくてはな』
スネーク「裏切ったな大佐ァァァァァァァァァァァーーーーーーーー!!!!!」


(エンディングなのに)
     _____                   ___     ____          ___   ___
   / ____/ /´ ̄|    / ̄l  /´ ̄/  /___/     /____/ l ̄l  / ̄/ /___/ /__  \
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  \ \_l ̄/  /´ ̄ ̄ |  /´ ̄ ∨ ̄ ̄/ / __/    / ̄/  / ̄/  | ̄∨ ̄/  / __/ / ̄ ̄ /
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なお、ここまでの放送は「勝手に花映塚」の提供でお送りいたしました。


Congratulations! Ending No.303(スネーク)

210 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/18(水) 22:27:11 [ NY6DzES6 ]
ドリフ的なオチに拭いたw

211 名前:勝手にゴッグ1 投稿日:2006/01/19(木) 17:51:40 [ gsC4SLkE ]
ども、お久しぶりです。こんなモノ書いてみました。

EPISODE1:霧の湖
さすがゴッグだ 空を飛んでも何ともないぜ
「うわ!大ガマよりも大きい蛙だ!」
さすがゴッグだ 蛙に間違えられても何ともないぜ

さすがゴッグだ 凍らされても何ともないぜ

EPISODE2:妖怪獣道
さすがゴッグだ ここがどこでも何ともないぜ
「岩が空飛ぶフラフラと〜♪」
さすがゴッグだ 岩に間違えられても何ともないぜ
「岩の中には孫悟空〜?」

さすがゴッグだ 前が見えなくても何ともないぜ

EPISODE3:幽明結界
さすがゴッグだ 雲に突っ込んでも何ともないぜ
「よくもまぁ、こんな大きな体で来るなんて」
さすがゴッグだ 出迎えられても何ともないぜ
「ちょうど大きな音が欲しかったのよね」

さすがゴッグだ 煩くても何ともないぜ
EPISODE4:迷いの竹林
さすがゴッグだ 迷っても何ともないぜ
「あらら。こんな狭い所によく来れたものね」
さすがゴッグだ 狭くても何ともないぜ
「さ、出口はこっちよ〜」

さすがゴッグだ 追いつけなくても何ともないぜ

212 名前:勝手にゴッグ2 投稿日:2006/01/19(木) 18:18:05 [ gsC4SLkE ]
EPISODE5:幻想原
さすがゴッグだ 景色が異様でも何ともないぜ
「貴方がいる時点で異様よ」
さすがメイド長だ ゴッグに会っても何ともないぜ
「何だかどこかで見たことあるような…」

さすがゴッグだ ナイフが刺さっても何ともないぜ
「美鈴、そのチュウゴックは捨てろと言ったのに…」
さすがゴッグだ 間違われても何ともないぜ
EPISODE6:大蝦蟇の池
さすがゴッグだ 蓮の花が咲いてても何ともないぜ
「貴方ですね。あちこちで弾幕をものともしない式は。」
さすがゴッグだ 噂になっても何ともないぜ
「是非取材をさせてください!」

さすがゴッグだ 吹き飛ばされても何ともないぜ
「百聞は一見にしかず。素晴らしい体ですね」
EPISODE7:太陽の畑
さすがゴッグだ 季節はずれの花でも何ともないぜ
「ちょっと、花が潰れちゃうじゃない。どいて」
さすがゴッグだ 怒られても何ともないぜ
「ほら、向日葵だって貴方を睨んでる」
さすがゴッグだ 睨まれても何ともないぜ
「そう…じゃあ、向日葵にされても何ともないかしら?」

さすがゴッグだ 向日葵にされても何ともないぜ
「完敗だわ…どんなに苛めても何ともないだなんて」
さすがゴッグだ どこへ行っても何ともないぜ

EPISODE8:再思の道
さすがゴッグだ 霊が見えても何ともないぜ
「な、何だお前は!?お前はここに来る必要はない!帰れっ!」
さすがゴッグだ お前が周りに気付かなくても何ともないぜ
「周り?周りが何だっ…ってえええ!?どうなってるんだ一体?」
さすがゴッグだ 説明を求められても何ともないぜ

さすがゴッグだ 銭が詰まっても何ともないぜ
「あー。こんだけ多いとあたいひとりじゃあ…」
『こら小町!なにサボってるの!』
「きゃん!」

213 名前:勝手にゴッグ3 投稿日:2006/01/19(木) 18:34:37 [ gsC4SLkE ]
EPISODE FINAL:無縁塚
さすがゴッグだ 疲れてても何ともないぜ
…さすがゴッグだ 桜に見られてる気がするが何ともないぜ。
「その桜は死者の想いの集まり。人を殺めるだけの道具を恨む桜」
さすがゴッグだ 本来の姿を思い出しても何ともないぜ
「戦争の為に造られ、人殺しのためだけに動く式。そう、貴方は存在自体が罪なのです。」
………
「戦場でしか生きれない式は極楽にも地獄にも行けず無に帰る
 中の主は地獄行きは決定です。しかし今、私に裁かれ罪を認めれば…」
さすがゴッグだ 勝手なことを言われても何ともないぜ。
「何ですって?」
兵士は皆地獄行きか?たとえそれが英雄でも?
「兵士は多くの人を殺め、街を消し、国を喰らう。兵士は兵士となった時点で罪です。」
たとえそれが国を護るためでもか。大人しく敵に喰われりゃ天国行きか。そりゃとんだ同情だぜ。
「それが裁判というものです。上から下へ、一方的に行わなければ成り立たないのです。」
愛する祖国のために死んだら天国に行けると思ったのによ。現実はキビシイってか?

 その狂った判決なんざゴッグにゃ何ともないぜ!
「その卑しい意義など全て私が却下します!」

214 名前:勝手にゴッグ4 投稿日:2006/01/19(木) 18:43:24 [ gsC4SLkE ]
春の幻想郷。
花々が咲き乱れる今、少し寂れた博麗神社も華やかだった。

さすがゴッグだ 花見用のチャーハン作るぜ
霊夢「これだけ大きい式となると大人数の食事が作れるのは良いわね。」
レミリア「でもこんな式を動かせる人間なんているのかしら?」
紫「じゃあ中の主でも宴に誘ったらどうかしら?」
霊夢「式の主さん。一緒にお食事どうかしら?」
さすがゴッグだ ハッチの開け方を忘れても何ともないぜ
紫「じゃ、これでどうかしら?」
霊夢「あ。…あれ?いない?」
紫「そ、戦争が終わって時代が進み、不要になった式でも主は重宝し続けた。
  でなきゃここまでの魂が憑依する訳がないわ。」

さすがゴッグだ 俺がゴッグでも何ともないぜ

215 名前:勝手に○○の人 投稿日:2006/01/19(木) 18:44:40 [ gsC4SLkE ]
数時間後に自機設定書きます。

216 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/19(木) 18:48:50 [ qqZ/BrRQ ]
おおうゴッグ来たぜ!
実は俺もその内ゴッグで書こうと考えてましたが先越されましたねw

でもかっこいいぜゴッグ!GJ!

217 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/19(木) 19:28:46 [ nJm6E09w ]
ゴッグ凄くかっこいいよゴッグ!
あのAA見るたびにこの物語思い出そう。

218 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/19(木) 19:45:02 [ 7GFSXXaA ]
GJ!無謀かもしれんがビックバイパーかR-9で作ろうと思って最終面だけ考えてた。
しかし会話の内容が見事に被ったぜw やっぱ戦闘機系はそうなっちゃうよなー

219 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/19(木) 20:38:01 [ frdPN6SM ]
R-9なら是非ケルベロスかバイドシステムαでお願いしたい

220 名前:ジーグの人 投稿日:2006/01/19(木) 23:27:43 [ PMc989E6 ]
とりあえず書き殴ってみた。こーゆーキャラじゃないというのはスルーしてくれるとありがたいかと。
なんというか……東方螺旋争?

よく戻ってきてくれた、メビウス1。早速状況を説明する。
始まりは1週間前だ。突如としてユージア全土で一斉に花が咲きだした。
いや……それだけならばただの異常として話の種でしかない。
問題なのは『かつて果てた者達』が再び現れた事だ。
最強と謳われた『黄色中隊』、長距離レールガン『ストーンヘンジ』。
そして『メガリス』までもが復活し、現在猛威を振るっている。
当時の戦闘力と比較すると、ある程度弱体化されている事が唯一の救いだが、奇妙な事に彼等は何度倒

されても、時間が経過すると再び出現する。正にいたちごっこだ。
この全ての異常事態は、大陸の東部に発生した『空間の歪み』が基点になっている事が判明した。
総司令部は『歪み』の先の世界に存在するであろうこの異常事態の原因を解明、排除する為に本日0830

時より作戦名『花散らす秋風(オータムンウィンド』を実施する事を決定した。
『歪み』の先は完全な不明世界だ。だが、君なら必ずやり遂げる事が出来るだろう。
この作戦の成功はメビウス1、君の双肩に掛かっている。もう一度、ユージアを救ってくれ。

――出撃。

221 名前:東方エース塚? 投稿日:2006/01/19(木) 23:29:10 [ PMc989E6 ]
Stage1 0842時 妖怪獣道(ミスティア)

こちらメビウス1。スカイアイ?
<<こちらスカイアイ。どうやら通信は可能なようだ。状況を報告せよ>>
「な、何よあれ? やたら喧しいわね……まぁいいわ〜、確保〜♪」
…! スカイアイ、視界が急激に悪化!! これは……ジャミング!?
<<ネガティブ。電子戦機の存在は確認されていない。兎も角迎撃せよ!>>
了解! メビウス1、交戦(エンゲージ)!

レーダークリア。なんだったんだ?
<<繰り返すが、敵機の存在は確認されてない。メビウス1、そっちはどうも不可思議な場所のようだな

?>>
まったくだ……ステルス機だとしたら、厄介な事この上ない。
「こげこげてぃあ〜……」(ひゅるるる……

Stage2 0857時 幽明結界(リリカ・プリズムリバー)

こちらメビウス1。巨大な建造物らしきものを視認。
<<ネガティブ。こちらからは何も見えない。本当にそれは存在しているのか?>>
……そう言われれば、どうも透けて見えるな。なんだあれは?
「なんだか五月蝿いな〜。姉さんの音楽といい勝負ね」
!? ……スカイアイ。俺の目はおかしくなったのかも知れない。
<<どうしたメビウス1?>>
……妙にファンシーな女の子が空を飛んでるのが見えるぞ。
<<…………は!?>>
「まぁ何か音楽の足しにはなるかな。じゃあ演奏開始〜♪」
!! 少女が弾幕を展開! 御託は後だ! メビウス1、交戦(エンゲージ)!

「や〜ら〜れ〜た〜……」(ひゅるるる
<<メビウス1、敵機………? と、ともかく撃墜!!>>
やれやれ……戦闘機並の戦闘力を持った存在か。ここではこんなのがひょこひょこいる様だな。

Stage3 0904時 迷いの竹林(因幡てゐ)

なんて巨大な竹林なんだ……飛んでも飛んでも果てが見えない。
<<おかしいぞ、メビウス1。上空から見る限り、その竹林は大した広さではない筈だ>>
……なら、何者かの妨害と見るべきだな。
「鉄の塊が空飛んでる……まぁいっか。そこの……人? この竹林から出たくない? 安くしとくよ?」
タリホー! また空飛ぶ少女を発見!
<<恐らくそいつが迷わせている原因だ。メビウス1、撃墜せよ>>
了解! メビウス1、交戦(エンゲージ)!

「あ〜れ〜……」(ひゅるるるる
<<メビウス1、敵機撃墜!>>
前方が開けてきた。竹林を抜ける。

222 名前:東方エース塚? 投稿日:2006/01/19(木) 23:30:37 [ PMc989E6 ]
Stage4 0921時 幻想原(十六夜 咲夜)
<<メビウス1。その平原上空で空中給油を行う>>
了解……しかし、どこを見ても花だらけだ。
<<そちらも異常が発生しているようだな。原因はわかるか、メビウス1?>>
いや、わからない。ただ……余り不快な気分にはならない。
「外の世界の……戦闘機!? なんでこんな物が……」
<<どうやらお客さんだ、メビウス1>>
視認した。……オーソドックスなメードだ。メビウス1、交戦(エンゲージ)。

「つ、強すぎる……」(ひゅるるるる
<<機体のダメージが大きい。大丈夫か、メビウス1?>>
ああ。しかしなんだったんだ。ナイフが空中から突然出現したぞ。
<<大方手品師だったんだろうさ>>
……そう思っておこう。

Stage5 0937時 迷いの竹林(博麗 霊夢)
またこの場所か……そちらからはどう見える、スカイアイ。
<<地図上ではやはり大した広さはない。まったく困ったものだな……>>
しかし先ほども抜けられた、このまま行けば必ず……
「ああ、見つけた!! アンタね、この事件の張本人は!!」
<<そうもいかないようだな……三時方向より敵機接近!>>
了解! メビウス1、交戦(エンゲージ)!

「なんなのよまったく……」(ひゅるるるる……
<<敵機撃墜を確認。……メードの次はシャーマンか。正にパーティだな>>
ああ、ハロウィーンだったら次はウィッチが出てくるだろうさ。

Stage6 0951時 迷いの竹林(霧雨 魔理沙)
……今度は長いな。
<<!? メビウス1、前方より高エネルギー飛来! 回避!>>
なっ!?
「おー、あんなデカイのに避けたか。だが、マスタースパークはまだまだ撃てるぜ?」
<<……どうやら予想的中のようだな、メビウス1>>
余り笑えないがな……メビウス1、交戦(エンゲージ)!

「やられたぜ……」(ひゅるるるる……
なんて強さだ。生身でレーザーを撃ってくるなんて。
<<つくづくそちらは不思議だらけのようだな、メビウス1>>

223 名前:東方エース塚? 投稿日:2006/01/19(木) 23:34:35 [ PMc989E6 ]
Stage7 1003時 太陽の畑(風見 幽香)
抜けたと思ったら……向日葵畑?
<<こちらでも確認している。しかし……嫌な感じだ>>
「あら、幻想を捨てた世界の民でも、少しはこの異常を感じられるのかしら?」
!! ……スカイアイ、まずい。今までの相手とは違う。
<<ああ、まるで黄色中隊を見ているかのようだ>>
……こちらメビウス1。お前は何者だ。
「私? 私は流しのフラワーマスター。そして、最強を求めるものよ。
 異世界のつわものさん、貴方はどれくらい強いのかしら?
 そして……どれくらいで向日葵にされてくれるのかしらっ!!」
っ!! 全力でいく! メビウス1、交戦(エンゲージ)ッ!!

「ふふふ、中々楽しかったわ」
夢でも見ているのか? ミサイルをアレだけ叩き込んだのに……
<<……正直、我々の手に余る相手だったのか>>
「そうでもないわよ? 自慢の一張羅はぼろぼろ。見逃してあげるからとっとと行きなさい」
<<こちらスカイアイ。お言葉に甘えてこの空域を離脱しよう>>
そのほうが身のためか。……失礼した。最強の少女。
「あら、嬉しいことを。それじゃあ、一ついいことを教えてあげるわ。
 この方向へ真っ直ぐ行きなさい。事件の核心がそこにあるから」
!? ……有難う、感謝する。異世界の少女。
「ふふふ、どういたしまして。異世界の英雄」

Stage8 1025時 再思の道(小野塚 小町)
……妙な気分だ。生きながら死んだ気分を感じる。
<<そうだな。もしかして彼の世にでも着いてしまったか?>>
「ちょっとあんたら。そんなのに乗ってちゃ三途の川は渡れないよ」
サンズノカワ? なんだ、それは
<<スティジャンの事だ。要するにこの世と彼の世の境目だ>>
「そう。私は死者を向こうへ渡す渡し守。あんたらはまだ生きてるから渡らせないけどね」
それは何よりだ。しかし、ここも花だらけとはな。
「はな? って……あああああ!!」
<<どうやら何か知っているようだな。メビウス1。少し手荒だが……>>
分かっている。口を割らせてみよう。メビウス1、交戦(エンゲージ)!

「けほっけほっ……し、死ぬ!! 死なないけど死ぬ!!」
勝負あったな。では、この花と異常についてを……
「小町!! なにやってるの!」
「きゃん!!」
……どうやら、もっと聞きやすい相手がきたようだな。

Final Stage 1030時 無縁塚(四季映姫・ヤマザナドゥ)
スカイアイ、巨大な桜を見つけた。紫の桜だ……スカイアイ?
「彼は遠ざけておきました。この場には私と貴方だけです」
……お前は誰だ。この桜は一体なんなんだ。元凶はこの桜か?
「私は閻魔。分かりやすく言えば死後に罪の全てを裁くものです。
 この桜は死者が集った者。花の全ては人間の魂です。
 ……小町が不精をした為に、幻想郷と外の世界にまで漏れてしまったようですが」
なるほど。それならば黄色中隊が復活したのも頷ける。
……解決法はあるのか?
「特に在りません。強いて言えば時間が解決するでしょう。
 魂たちは次第に地獄か天国か冥界か、どこかへ行って減っていきます。
 この桜を除き、全ての花の開花は時によって終わりを告げるのです」
時間が、か。総司令部が納得するかどうかはわからないが、そう伝えておこう。
「……待ちなさい。メビウス1」
何かようか? 俺は戻って報告をしなければならない。
「そうは問屋が降ろしません。貴方は英雄だ。だからこそ今裁かれなければならない」
……何故だ?
「貴方は少し殺しすぎた。国の為、世界の為と偽って、貴方は人を殺し続けた。
 英雄と歌われるほどとなった貴方の罪は、とてつもなく重いものです。
 ……貴方がどのように語られようとも、私は貴方を地獄へと落とします」
ならば……ならばどうすればよかったというんだ。
メガリス、ストーンヘンジ……どれもが驚異的な死者を出した兵器だ。
それを意のままに操り、世界を狙ったエルジアを放置してはおけなかった。
俺の判断が間違いだというなら、どうすればいいのかお前は知っているのか……!?
「簡単な事。貴方の国、ユージアを滅びるままにすればよかったのです。
 いずれは一つの国となる。流れる血も少なかった。貴方の活躍が其れを狂わせたのです。
 ……もはや言葉は不要。貴方のその重すぎる罪、この場でこの私が裁く!!」
…………やってみせろ。俺はここまでひたすら駆け抜けてきた。ただ我武者羅に真っ直ぐに。
黄色中隊、ストーンヘンジ、メガリス……倒してきた全てを、俺は無駄には出来ない!!
例えそれが神であってもだ!! メビウス1、交戦(エンゲージ)ッ!!

224 名前:東方エース塚? 投稿日:2006/01/19(木) 23:35:52 [ PMc989E6 ]
Epilogue

ユージア国のとある空軍基地。
全ての作戦を終えたメビウス1は戻ってきた。
あれだけ騒がしかったのが嘘のように、平穏を取り戻したユージアへと。
黄色中隊やストーンヘンジは、陽炎のように薄れ、消えてしまったそうだ。
まるで一夜の夢のように。

あれは戦っていった物たちを忘れてはならないという事だったのだろうか。
自分達が屠った者達を胸に、生きていけという事だったのだろうか。
誰一人、答えを持つものは居ない。

「………………」
伝説の英雄、メビウス1はただ静かに休憩室にいた。
テーブルの上には、湯気を上げているコーヒー。
彼はただ、彼の世を治める少女の言葉を胸に刻み込んでいた。

夜が明ける。新しい日が来る。
……空から降りた自分は、何が出来るだろうか?
そんな事をぼんやりと考えながら、メビウス1は空を仰いだ。

そこには、幻想郷とは比べるべくもなく汚れた、薄茶けた夜明けの空があるだけだった。

Congratulations! Ending No.118(メビウス1)

225 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/20(金) 00:25:54 [ OnwqnonE ]
やばいくらいかっこよすぎるぜメビウス1!!
感動しました!

226 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/20(金) 00:55:59 [ T8brIkkY ]
お見事としかいいようがないです!
幽香との会話に痺れましたよ!

227 名前:勝手に○○の人 投稿日:2006/01/20(金) 21:46:58 [ 29kbI1B6 ]
すみませんかなり遅れました。
堅牢な巨大式
      __
    i<´   }\   , - 、
   ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->
   /_`シ'K-───‐-、l∠ イ     さすがゴッグだ
   l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤    作者が謝罪してても
    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|    なんともないぜ
   / .」   i   /./7r‐く  lー!     
   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.   
    トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|
   〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃
  l_i____i__|   |___i,__i_|

移動速度   ☆
チャージ速度 ☆☆
吸霊有効範囲 自機周辺小円形
吸霊移動速度 ★(星半分)
吸霊発生速度 ☆☆
特技     0.5づつしかダメージを受けない

エキストラアタック      
ガンダムハンマー
後方からランダムに飛んでくる

チャージアタック
Lv1 
自機周辺でクローを振りまわす
Lv2 傷符「このくらい何ともないぜ」
火炎弾幕をばら撒く
Lv3 傷符「この程度何ともないぜ」
5WAYレーザーを放つ
Lv4 無傷「こんなになっても何ともないぜ」
Ex+Lv3+拡散米型弾幕を放つ

228 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/20(金) 22:35:34 [ J.1J8qP2 ]
>>227
ガンダムハンマーすげぇw
まさに何ともないぜ

229 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/20(金) 23:39:32 [ TAq5Ym8c ]
EPISODE1:霧の湖
湖の上には、花は咲いていないのね。
バイカモやアサザ、布袋葵が咲いていてもいいと思うけど。
「アンタ誰よ?」
そういう貴方は冷気を出してる…
クーラーって奴かしら?
「むきー!チルノよ!チルノ!幻想郷最強の妖精チ・ル・ノ!」
最強ね。馬鹿みたいに強いといいのだけれど。



天才と馬鹿は紙一重なんて言うのは真っ赤な嘘。
常識を持った狂人が天才。
狂気しか持たない狂人が馬鹿。
常識と非常識の境界は果てしなく広いのよ。

EPISODE2:妖怪獣道
「ね〜んね〜んころ〜り〜よ〜」
あらあら子守歌
でも夜にはまだ早いわよ?
「なら、私が真っ暗にしてあげるわ」
夜は月があるから夜なのよ。
何も見えないなら、それは闇よ。



蝙蝠は鳥でもなく獣でもない、曖昧な生き物。
貴方は夜雀と言うけれど、哺乳類に見える。
蝙蝠のように存在がとても曖昧。境界を一度引いてあげようかしら?

EPISODE3:白玉楼階段
流石に冥界は、現世ほど異変が広がっていないのね。
これ以上広がって、アレが咲いても困るのだけれど。
「紫様、幽々子様に御用ですか?」
そうね、少し桜を見たかったのだけれど。
少し境界を弄ろうかしら?
「貴方が異変を広げないで下さい!」


生と死の境界。人間と幽霊の境界
その体現者が貴方。
魂魄とは本当に不安定な人間。いや、幽霊?
まぁ、どっちでもいいわ。

EPISODE4:迷いの竹林
「貴方はこの間の…」
あら、貴方は…冷麺だったかしら?
「掠っているようで、掠って無いわね」
名前なんて、さして重要な物ではないわ。
重要なのはその意味よ。
その言葉が持つ意味が力を持つの。
饂飩と冷麺。意味なんて殆ど変わらないでしょう?
「もういいです…」

230 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/20(金) 23:40:59 [ TAq5Ym8c ]
そうそう、狂人で思い出したけど。
正気と狂気に境界は存在しないのよ。
狂人から見れば狂気が正気、正気が狂気。
世界観のズレ。認識の境界が問題なのよ。

EPISODE5:迷いの竹林
「おー、今回の異変もお前が犯人か?」
異変?異変ねぇ…
貴方の家から魔導書を頂いたのは私だけど。
「そりゃ、大事だ。大異変だ。大変だぜ」
枕にするのに丁度良いサイズだったもので。
「人の物を勝手に持って行くのは泥棒だぜ」
じゃあ、今度から一言言ってから貰っていくわ。
「それも駄目だ」


異変の犯人ね。
見当は付いているのだけれど。
折角だし、もう少し異変を楽しまないと。

EPISODE6:迷いの竹林
「貴方が異変の犯人?紫」
もう、何で私が犯人なのよ。
私がそんな事するように見える?
「見えるわ。凄く見える。貴方が一番怪しい」
酷いわねぇ。



花なら、一番怪しいのはあの娘なんだけれど。
今回は関係無いわね。
あの娘も楽しんでるようだし。
今は楽しまなければ損よ、霊夢。

EPISODE7:大蝦蟇の池
そろそろ、花見にも飽きてきたわ。
最後に桜でも見て帰りましょうか。
「どちらに向かわれるんですか?」
ちょっと三丁目の地獄まで。
「貴方がのような大妖怪が動くなんて、ただごとでは無いようですね?」
大した事無いわ、いつもの事よ。
「少し詳しくお聞きしてもよろしいですか?」


ところで地獄に三丁目はあるのかしら?

EPISODE8:再思の道
ここが三途ね。
川幅は壱町と四丈八間五尺と少しかしら?
遠いわね〜。
「凄いな、三途の川幅を求めるとは。それもピタリと合っている」
これくらいは昼寝前。むしろ三時のおやつを食べながらでも計算できるわ。
「あ〜、それよりも三途を渡りたいのか?」
えぇ、ちょっとお花見に。
「今は霊が溢れて船は満席だだ。途中で沈没してもいいなら乗せてやらんことも無い」

231 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/20(金) 23:42:56 [ TAq5Ym8c ]
一名様、地獄へご案な〜い。
「うぅ、ただでさえ仕事が進んでいないのに、これ以上遅れたら映貴様に怒られる〜」
「小町!何サボっているの!」
「きゃん!」

EPISODE FINNAL:無縁塚
綺麗な桜ね。
白玉楼に勝るとも劣らない。
「紫の桜は何を意味しているのか解りますか」
紫は冥界を表す色なんだけれど、白玉楼の桜は綺麗な桜色ね。何でなのかしら?
「紫の桜は罪人の証。知らないとは言わせません。八雲 紫」
紫が罪人なんて、それじゃあ私が罪人みたいじゃない。
「そう、貴方は罪人です。罪人だから紫なのか、紫だから罪人なのか。それは私にも判りません」
黄身が先かしら?白身が先かしら?私は黄身が好きなのだけれど。
「ですが、三途の川幅が何を示しているのか、聡明な貴方ならお解りでしょう。貴方の罪はそれ程に深い
 何年も何年も。遠い昔から貴方は罪を重ねてきた」
何が罪か?何が善行か?貴方の判断で勝手に決められてもね。
「私の判決は絶対です。判決は絶対に翻らない」
有罪と無罪の境界は何処にあるのかしら?
「有罪と無罪には境界は存在しません。零か壱。有と無。そこには境界は存在しない。」
有罪と無罪の



認識の境界は存在する事をお忘れなく。



Epilogue
紫の桜が咲き誇る無縁塚。
本来ならば厳粛な雰囲気であるこの場所は、今日ばかりは勝手が違った。

「桜餅、桜湯、桜海老…」
「幽々子様、急いで食べなくてもいっぱいありますから」

「私としては、真っ赤な桜あよかったのだけれど…」
「それでは風流もへったくれもありませんわ、お嬢さま」
「季節を無視して咲いている時点で、風流も何も無いと思うけど」

「罪人の色は紫ねぇ…なら、私達が桜に乗り移ったのなら、どれくらい濃い紫なのかしら?永琳」
「姫、蓬莱人は桜に乗り移ることは無いと思いますが」
「それもそうね」

「皆さん静粛に!静粛に!ここは神聖なる裁判が−−−
「いいから、貴方も飲みなさい。今日ばかりは職務放棄しても、誰も文句は言わないわ」

幻想郷の住民は、その場のどこかはどうでもいいようだった。
寿命が長い分だけ彼女達は暇なのだ。
宴会はただの暇潰し。暇潰しは宴会。宴会は楽しまなくてはいけないもの。
三途を渡り、裁判を受けに来た幽霊達も罪を忘れて、楽しそうに舞っていた。
異変はそろそろ終わるだろう。
六十年毎に。いつも通りに起こる異変。
後六十年、短いようで長い時間を待つのは面倒くさい。
ならば今、この風景を目に焼き付けておこう。
そう思いながら、紫は盃に浮いた桜を見ていた

Congratulations! Ending No.???

232 名前:ジーグとかリボンマークとかの人 投稿日:2006/01/20(金) 23:59:29 [ 5PPc6weI ]
遅ればせながら、メビウス1のデータを掲載。
機体はX-02を一応イメージしてます。兵装滅茶苦茶ですがw

過去(マエ)に無く、未来(ノチ)に無き撃墜王(エース)

移動速度   ☆☆☆☆☆
チャージ速度 ☆☆☆
吸霊有効範囲 大前方扇形(角度も咲夜や文に比べて広い。移動にあわせて若干左右に傾く)
吸霊移動速度 ☆☆
吸霊発生速度 ☆☆☆
特技     当たり判定が小さい

エキストラアタック XLAA(高機能対空ミサイル(長距離))
…敵エリア四箇所にミサイル爆発。途中当たり判定は無く、サイズも鈴仙に比べて小さい。
 が、やや長めに爆発が残る為、結構邪魔。

チャージアタック
Lv1 AAM(空対空ミサイル)
…通常ミサイルを二発発射。壊せるターゲット(=使い魔)を若干追尾。
 命中した時点で小規模爆発し、周囲のターゲットを巻き込む。

Lv2 SOD(スタンドオフディスペンサー)
…敵エリア下部から飛翔体が飛来し、無数の小型爆弾を散布する。
 飛翔体は自機狙いだが当たり判定はなく、一瞬で通り抜ける。
 が、その通り道以外にかなりの量の爆弾を投下するため、通り道以外の場所は危険となる。
 もっともLv2なのでまだ抜け道はあり、投下された爆弾も目視出来る為回避は出来なくも無い。

Lv3 SOD(スタンドオフディスペンサー)
…Lv2と同じだが、こちらは飛翔体が二つ飛んでくる。
 さらに爆弾投下数も増えており、見切りが甘いと落ちる可能性大。

Lv4 "リボンマーク"
…敵エリアにメビウス1の幻影が出現。様々な爆装で攻撃してくる。
 基本的には左右にゆらゆらと移動している。攻撃法は以下の通り。

①QAAM(高機動ミサイル)
…敵を追尾するミサイル。鬼のように追尾し画面外に出ても戻ってくるほど。
 カーブは緩めなので避けつづける事は出来なくも無いが、弾幕が熱いと鬼の如き嫌らしさを誇る。

②RCL(ロケットランチャー)
…破壊できない弾をばら撒く。いわゆるばら撒き弾幕。

③SFFS(自己鍛造小弾頭爆弾)
…最初に大弾を撃つ。その大弾が中サイズ弾に散らばり、最後は小粒弾に分散して降ってくる。

④SOD(スタンドオフディスペンサー)
…通常チャージスペルと同じだが、下から上ではなく上から下に降って来る。
 チャージに比べて爆弾の投下量は少なくなっている。

233 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/21(土) 02:35:01 [ eRxz8kHU ]
>>231
ゆかりん乙
なかなか楽しませてもらったけれど、最後の映姫が物足りない感じかな
映姫側の言葉にもう少しボリュームがあればなお良かった
やっぱりここは花映塚が最高潮に盛り上がる場所なのでびしっと決めてほしいね

234 名前:東方花影門1 投稿日:2006/01/21(土) 09:51:23 [ adfVQTIA ]
EPISODE1:霧の湖
ひろいみずうみだ、すこしおよいでみよう
う!みずがとてもつめたい!
あまりのつめたさにわたしはからだがうまくうごかずおぼれてしまった!
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

EPISODE2:妖怪獣道
なにもないみちだ、すこしでこぼこしていてあるきにくい
な、なんだ!いきなりめのまえがまっくらになった!
なにもみえない!うわっ!
わたしはじめんのでこぼこにあしをとられおもいきりじめんにあたまをうちつけてしまった
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

EPISODE3:幽明結界
じめんがない!うわぁぁぁぁ!
わたしはさけびごえだけをあげながらものすごいいきおいでらっかしていった
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

EPISODE4:白玉楼階段
とてもながいかいだんだ、いくらのぼってもおわりがみえない
つかれてきたとおもったしゅんかんだった、わたしがあしをふみはずしたのは
かいだんをころがりおちるわたしはきっとこのままじごくまでおちていくのだろう
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

235 名前:東方花影門2 投稿日:2006/01/21(土) 09:53:41 [ adfVQTIA ]
EPISODE5:無名の丘
きれいなはなばたけだ、わたしはここですこしやすむことにした
はなのかおりにつつまれ、わたしはいつのまにかねむりについていた
そして、にどとめをさますことはなかった
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

EPISODE6:大蝦蟇の池
はすのはがいくつもういているみずうみのまんなかにおおきなかげがみえる
かげのしょうたいがきになったわたしはたしかめにいくことにした
「うぉーっ!」さけびごえをあげわたしははすのはのうえをホップ!ステップ!ジャンプ!かーるいす!
だがはすのははわたしのおもさにたえきれずしずんでしまった
いけのなかにうかぶわたしのめのまえにはきょだいなおおがま!
うえたおおがま!わたしはむざんにもかれのえさとなるのだ!
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

EPISODE7:再思の道
ふしぎなはながさいているみちがつづいている、そばにはうみとみまごうほどにおおきなかわがながれている
とつぜんわたしのあしはわたしのいしにはんしてかわにとびこみはじめた!
よろいがおもくておよげない!だ、だれか!たすけて!
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

EPISODE FINAL:無縁塚
えんぎでもない!むらさきのさくらがはんダースも!
「紫の桜は罪を持つ魂が咲かせたもの、普通の人間が直視するには危険すぎるものです」
お、いいおんな…
「そんな事を言われたのは初めてです、ありがとうございます…それより貴方」
はっはっはっ、なんですかおじょうさん
「真面目に聞きなさい、貴方は不用意に死にすぎる」
………
「幻想郷において、そして外の世界において、貴方は数え切れないほどの死を経験してきた
 しかしその度に黄泉還り、また再び死へと向かっていく
 死と再生を安易に繰り返す事は生命に対する最大の罪であると知りなさい
 貴方自身は気付いていないかもしれませんが人間には生と死の境界を行き来する能力も権利も無い
 それを容易に繰り返す貴方はもはや人間ではなく、輪廻の輪を外れ始めています
 ですが今ならまだ間に合います、私が貴方の罪に裁きを与え貴方を輪廻の輪の中に戻しましょう」
…わたしのぼうけんはここでおわるわけにはいかない、わたしこそしんのゆうしゃだからだ!

236 名前:東方花影門3 投稿日:2006/01/21(土) 09:56:27 [ adfVQTIA ]
Epilogue
再思の道
六十年に一度の周期を終えたこの道からは溢れていた花の数も減り、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあった
小町「は〜やれやれ、今日もよく働いたっと…ん?あんたが今日最後の客か?まぁいいや、乗んな」
小町「それにしてもお客さん、最近よく見かける気がするんだが、いや、あたいの仕事柄同じ人間を二度以上船に乗せることなんて通常は有り得ないんだが」
小町「あ、四季様、今日はこれが最後の客ですよ」
四季「そう、ご苦労様…と言いたいところだけど小町、その客は戻して来なさい」
小町「えぇー!?どうしてですか!?あの堅物の四季様がこんな事を言うなんて!まさかあたいが仕事サボりすぎた所為でおかしくなっちゃった!?
   ごめんなさいこれからは真面目に働きますから普通に戻ってください四季様ー!」
四季「そう、今までは真面目に働いてなかったのね小町、後で閻魔帳にしっかり記録しておくわ、それよりも私は別におかしくなった訳ではありません
   ただ彼にはまだこちらへ来ることが出来ない理由があるの」
小町「…わかりましたぁ」
四季(…彼が使命を果たすまで判決を保留するなんて、私も随分と融通が利くようになったものね)
彼が使命を果たすまでに、後何度三途の川を往復するのか、それは誰にもわからない…

Congratulations? Ending No.444(しんのゆうしゃ)

237 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/21(土) 11:01:02 [ vFaaFW.2 ]
シャドウゲイトワロスwwwwwつーか道中戦ってNeeeeeeeeeeeee!!!!!

238 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/21(土) 16:51:52 [ T2Mw75Bk ]
せいだいなる おつの あらし!!

239 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/21(土) 17:19:03 [ i3cDJtms ]
かなり遅いですが責任を

        ミ                  ミ
        ミ                    ミ
       ミ                     彡
       ミ、                    彡  
        | .````````````ノ /‐‐--;,___   彡
.       ,!         ( (´.        ̄`i
.      ,!           ヾ!.          |
      ヽ,._                    ,,!.
       ! `i```‐-、。--,,________,,,-"`!
.       `i. !,   `--"::::::::::  i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
     ミー`!、l.            l:::      ;:::lノ
     三   `|       r   l、     /::;!         __,,-‐‐--
   三.      l.l  ヽ    ヽ.__..ソ     ィ:::::;!ミ       /~ __,,-‐‐-
    三   _..,!.l.  !             ,!::::/ ミ     _,i´. /~
    彡   .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ  ,!::/  ミ   ,;´ ,i´
    "〈〃 ,! `!、 ヽ ヽ    ⌒      ":/   ミ~~`‐",,-´
     ((( ,!  `ヽ,_ ヽ,         /::|  ミ ヾ,,;;:‐‐:,__   ,,-‐‐-"⌒
      _,‐く      ̄ ゙ヽ‐‐‐‐‐‐‐‐,イ:::::::::l_ミ‐;,___  ~`‐、~ ̄~ ,,-‐‐-"⌒
  __,,;:‐イ   ヾ      :::::::::::::`i:::i´:::::::::::::::::::::ヽ::::::: ̄`‐;, ~ ̄ ̄~
 ´   ヽ    ヾ,        ::::::::l:::i:::::::::::::::::::::::::::`ヽ、::: ヽ ̄`-:,_
 `!、   ヽ    ヾ        ::::::l:::i:::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::  i   `ヽ

性欲を持て余す潜入工作員

移動速度    ☆☆☆
チャージ速度  ☆☆
吸霊有効範囲  ダンボール形
吸霊移動速度  ☆
吸霊発生速度  ☆☆☆☆
特技     リリーがあまり弾幕を飛ばしてこない

エキストラアタック
狙撃銃『スナイパーライフル』
画面端から自機狙いの弾を撃つ(天狗烈風弾と同じ)

チャージアタック
Lv1 突撃銃『アサルトライフル』
直進弾を数十発撃つ

Lv2 散弾銃『ショットガン』
それなりの密度の弾幕を放つ。速度は速い

Lv3 誘導砲撃『ニキータミサイル』
自機誘導の弾をばら撒く。速度は遅いが、一定距離を進むと爆発する

Lv4 対空兵器用爆撃砲『スティンガーミサイル』
ボス本体から自機誘導弾がばら撒かれる。速度が速い上に、一定距離を進むと爆発する

一口メモ
ミスしないで10分経過するとライフが0,5回復する

240 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/21(土) 21:56:34 [ BaDHulP. ]
どうでもいい事だがゴッグVS映姫様のBGMは六十年目の東方裁判より哀・戦士の方が合ってるかも

241 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 00:48:29 [ rl8rgffE ]
>>240
ネタとして悪くはないが、ラストバトル向けの曲じゃないような気がする
俺にとっては連邦vsジオンの影響で最終戦というより中盤の難所的イメージが強い

242 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 01:22:37 [ 4HGkeefw ]
>>155-157の輝夜に感動したので私も書いてみました。
お目汚し失礼します。永琳です。

Episode 1 妖怪獣道(vs ミスティア)
ベラドンナ、ジギタリス、ツツジ、夾竹桃、馬酔木…
咲き過ぎねぇ。嬉しいけど、目移りして困るわ。
「目移りするなら〜♪」
「見えなくなればいいんじゃない〜♪」
そうね。やっぱり手当たり次第が一番堅実ね。
目の前には被験体もいるし何も問題ないわ。

ピトフーイって知ってるかしら。
せめて貴方も毒を持っていれば価値があるのだけど。


Episode 2 幽明結界(vs リリカ)
ここには花が無いのね。
「花が咲く音なら」
「このキーボードの中に入ってるよ。聴いてみる?」
遠慮しておくわ。花自体は特に興味を引く対象では無いし。
「やっぱりお勧めは月下美人の音ねー。録るの苦労したから」
って聞いてるの?

少々浮かれすぎね。これも有る意味花の毒なのかしらねぇ。
精神安定剤を処方しておくわ。


Episode 3 白玉楼階段(vs 妖夢)
無駄に長い階段…。どうして幻影を使わないのかしら。
やっぱりここの主は良く分からない。
「幽々子様は不在です」
「ご用件は私が伝えておきますけど」
あら、貴方。目の具合はどう?
「はい、おかげさまで…あの、ご用件は何でしょう?」
そうね、貴方の主人に文句を言いに来たわ。

冥界には面白い花があるかと思って来たんだけど、残念だわ。
次までには用意しておいてね。


Episode 4 永遠亭(vs うどんげ)
前回はここまで大規模だったかしら。
やっぱり採取籠ぐらいは必要だったわね。
「わ! 師匠…」
「いつの間に戻ってらしたんですか」
あら?私の弟子は、てゐを探しに行っているはずだけど。
優秀な弟子は既に見つけて帰ってきたのかしらね。
「う、えーと、今から出るところで」
そう。

もう…、てゐは私が探しておくから。
貴方は後で私の部屋に来なさい。


Episode 5 迷いの竹林(vs てゐ)
そこね?出て来なさい、てゐ。
「あ、えっとですね面白い花を見つけたんですが見失っちゃって…」
あら、そうなの。
「で、探し回っていたら遅くなっちゃったんですよ」
あら、そうなの。

覚えておきなさい、嘘は薄めるほど効果的なのよ。貴方の場合は濃すぎるの。
「うう、それで何の用事だったんですか…」
ああ、そうそう。明日から忙しくなるわ。
今夜、私の部屋まで来て頂戴。

243 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 01:25:31 [ 4HGkeefw ]
Episode 6 幻想原(vs 咲夜)
あら、随分と種類が豊富ねぇ。ここは良いわね、うん。
「丁度よかった」
「貴重で毒のある花を捜しているんですけど…教えて頂けませんか?」
稀少な毒で事件は迷宮入り。
古典的だけど一番現実的な手法よね。
「いや、残念ですけどただの調味料ですわ」

毒は生命力の純粋な形でもある。それゆえ魔除けにも使われるわ。
貴方の主人にはきっと猛毒じゃないかしら?
「でもお嬢様もパチュリー様も喜んでお食べになりますよ」
良薬口に苦し、その裏もまた然り。
まあ、猛毒かどうかなんて食べてみないと分からないけどね。


Episode 7 名もなき丘(vs メディ)
たまの遠出はしてみる物ね。素晴らしい鈴蘭だわ。
「近づくと痛い目を見るわよ!」
「って、なんで何ともないの?普通ならもう…」
それは勿論、普通ではないからよ。
私も貴方と同じ、生も死もない人形なの。
「ええっ…!?でも人間に見えるけど?」
少し違うからね。貴方は毒で動いているでしょう?
私は薬で動いているのよ。
「毒じゃない?薬?わかんない…
 でも、とにかくスーさんは渡さない!」
毒を以って毒を制す。
私の毒と貴方の毒、どちらが強いかしらね。

まあ、別に全部もらう訳じゃないわ。
ほんの少しだけね。
「うう、ごめんなさいスーさん」
ところで貴方、私のところに来てみない?
歓迎するわよ。弟子が。


Episode 8 再思の道(vs 小町)
曼珠沙華か…。あまり使いたくないわ。
せめてこんなルビジウムの炎みたいな紅色でなければねぇ。
「ちょっとちょっと、自殺者志願者はお呼びじゃないよ」
「ってあれ? おまえさんは蓬莱人じゃないか」
ご名答、死神さん。
「こんなところに何の用だい? 今は忙しいんだ。彼岸花も咲いているし」
幻想郷各地の物色ツアーを準備中。彼岸花は物色対象よ。
「なんだいそりゃ。
 第一この先は三途の川、おまえさんは来る必要の無いところだろう?」
そうね。でも必要が無いのは禁止ではないわ。
これはフィールドワークの一環ね。貴方は私の仕事の邪魔をしに来たのかしら?
「いや、あたいの仕事の邪魔を邪魔しに来たんだよ」
合ってるじゃない。

無限の時間にも無駄の入る隙など無いの。
「じゃあ邪魔しないでくれよう」
明確な意思で邪魔したのはそっちでしょう?
あれだけ露骨な職務怠慢は目に余るわよ。
「これ、小町!」
「きゃん!」
ほら怒られた。有能な上司でよかったわね。


Episode Final 無縁塚(vs 映姫)
あら、この桜…私を見ている?
「その紫の桜は全ての罪を映す彼岸桜」
「貴方の罪深さに桜が魅かれているのです」
罪?何の事を言っているの?
「蓬莱の薬を作ることが何故禁忌とされているのか。
 それは永遠に生きることが、それ自体大罪であるからです。
 無限の罪を重ね続ける者達を作り出した貴方の罪は限りなく深い」
罪、三途の川、彼岸桜。
ああ、貴方は閻魔なのね。
「貴方達3人の蓬莱人、全員とも裁かれることすら無く非となる事が決定しています」
ふん、無駄な事。
輪廻から外れてしまった私は閻魔の断罪を受けることなど無い。
勿論、姫も、あの人形もね。
「いいえ、貴方は蓬莱人をも殺せる薬を既に作っている。
 そしてそれこそが貴方の最大の罪なのです」
……。
「すぐにでもこの人形劇を終わらせること。
 それが貴方の行える唯一の善行です」
……。
貴方は何を言っているの。
貴方の尺度で測られるものなど罪の内にも入らない。
私の罪は、ただ姫に対してのみ存在しているわ。
その贖罪の為だけに、私はここにいる。
姫が生に飽くそのときまで、この薬を使うことは決して無いわ。
貴方の都合なんかで終わらせる訳にはいかないのよ!

「そうですか、ならば私が終わらせてあげましょう。
 その大罪と共に、須臾の内に消え去るが良い!」

244 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 01:26:44 [ 4HGkeefw ]
Epilogue
幻想原には多くの花が咲き乱れている。
そこに籠を背負った数十人のウサギ達がいた。

てゐ「永琳さまー、これはどうしましょう」
永琳「それは福寿草ね。根から掘り起こして持っていって頂戴」
鈴仙「師匠、曼蛇羅華はこれぐらいあれば良いですよね」
永琳「うーん、もう一籠ほど有った方が良いかしら」
輝夜「永琳、差し入れ持ってきたわよー」
永琳「あ、姫。ありがとうございます。じゃあ皆、そろそろ休憩しましょうか」

折角、多くの花が咲き乱れているのだからと、
今日は永遠亭総出で毒草や薬草を刈り取りに来ているのだ。

輝夜「しかし私は初めて見たけど、凄いわね。前の時にも付いて来れば良かったわ」
永琳「六十年前にはまだ隠れていたんですから。仕方がありませんよ」
輝夜「あら、あの桜良いわねぇ。あの下で歌合せでもどうかしら」
永琳「うーん、私はどうも苦手です。申し訳ありません」
輝夜「もう、つれないわねえ。まあ、昔からだけど」

永琳は輝夜の力を利用し、自らの興味のために蓬莱の薬を作ったのだ。
そして贖罪の為に作成した蓬莱人を殺せる薬を、輝夜は受け取らなかった。
だから永琳は輝夜と共に生きる道を選んだのだった。

永琳「では、作業再開しましょう」
鈴仙「ええっ、もう少し休ませて下さいよー」
輝夜「あら、イナバは非験体の方がお望みのようね」
鈴仙「えええっ、そ、それは勘弁してください!」
永琳「ふふ、じゃあウドンゲは向こうの指示をお願いね」

贖罪の日々としては決して悪くない。
輝夜はあの人形と永遠に遊び続けるだろう。
だから、この薬を使うことは永遠に無いのだ。

永琳は懐の中の薬から思考を移した。
今年は六十年に一度の収穫の年。
永遠よりは短いけれど、長い一年になりそうな予感がした。

Congratulations! Ending No.856(ヤゴコロ)

245 名前:242 投稿日:2006/01/22(日) 01:30:38 [ 4HGkeefw ]
蓬莱人を殺せる薬とか、設定がアレでもどうかお許しください。
お目汚し失礼しました。

246 名前:155 投稿日:2006/01/22(日) 01:34:32 [ qLLsEDn2 ]
リアルタイムでミテタヨー
GJ、俺より上手いと思ウヨー

247 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 01:38:59 [ 3Hzp53KI ]
>まあ、猛毒かどうかなんて食べてみないと分からないけどね。
チョットマテwwww

蓬莱人を殺せる薬の元ネタは輝夜ストーリーだって分かってたからあんまり気にならんかたよ

248 名前:242 投稿日:2006/01/22(日) 02:08:01 [ 4HGkeefw ]
コメントありがとうございますー

>>155
いえいえ、輝夜ストーリーの完成度の高さには遠く及ばないです。
設定等、勝手に拝借してすいません。

>>247
いや、まあその(^^;

249 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 09:59:41 [ gSadLJIc ]
l;;;;;lllllll|;;lll          ゙゙゙!!llll!!!ll゙lllliilllllllllllllllllllllllllllll|;;;;;l;
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l;;;;;lllllll|;;lll: _,,,,,,iiiiiiiiiiiii,,l゙:;;;;;,lllllllllllll,,レlllll,,lllllllllllllllllllll;;;;;;l;ll:
l;;;;;lllllll|;;llliillllllllllllllllllll!゙::,,.,;lllllllll゙゙-ll゙・,llllllllllllllllllllllllllll;;;;;;l;ll:
l;;;;;lllllll|;;lllllllllllllllllllllll!l,,,,llllレ゙,,i,,,,e,,l,iiiiiii,.'llll゙ll,;'lllllll!ll;;;;;;l;ll::'
l;;;;;lll!lll;;;lllllllllllllllllllllll|llllllllilllll゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙°゙゙゙ll,゙lll,゙ll爪_,lll;;;;;;l;ll:
l;;;;;lllilll|;;lllllll!!゙゙゙!lllllllllllllllllll、:   : : : :;;;;;;;;;゙llll!|llllllllllll;;;;;;l;ll::,,
l;;;;;lllllll|;;lllllll,,;;;;;;゙l゙,,,llllillllll,:,,,: : : : : ,,: : :::::;;;llllll゙゙,lllllll|;;;;;l|ll:
l;;;;;lllllll|;;llll!!!ll゙,l,illllllilllllllilllll゙lll!: ::,,illllllii_: ::::ll!゙,i,lllllll゙ll|;;;;;l|ll:
l;;;;;ll!llll;;;lllllillliillllllllllllllllllllll!;'lll″illl!ll,,ll: : ::l,;ll,lllll゙lllll、;;;l|ll::
l;;;;;lllllll|;;lllllllllllllllllll!ll゙ll!lllllll、;,lll,,``: ̄: ::,::,,li,゙lllヘlll,,$;;;;;l|ll:
l;;;;;lllllll|;;lllllllllllllllllllllllllllllllllllil。"'゙: : : ::,,,rlllllllll!",,,ll゙,,lll;;;;;;l;ll::
l;;;;;lllllll|;;lllllllllllllllllllllllllllllllllllllli、::: ::*!,,,lllll!llll!ll!llllllllll″;;;l;ll:
l;;;;;lllllll|;;lll!゙:,llllllllllllllllllllllllllllllllllillllllll!ll゙lil!~゙゙lli,;]llllll゙ド2;;;;ll;ll: :
l;;;;;lllllllill゙゙l゙,,,,,゙゙!!llllllllllllllllilllllllllll,゙'ラ゙'゙゙”': ::,,illl;|lllllli,,lll|;;;;;l|ll::":
l;;;;;llll!l|zl゙lll!lllllliiillllllllllllllllllillllllllll: : : : :::::,,illlll!illl゙llllllll″;ll;ll:

しんのゆうしゃ(AAは代理)

移動速度    ☆
チャージ速度  ☆
吸霊有効範囲  人魂型特大
吸霊移動速度  ☆
吸霊発生速度  ☆
特技     残り体力0.5の時一発だけ被弾を無効にする

エキストラアタック
呪文『プーロ』
画面上部から低速へにょりレーザー

チャージアタック
Lv1 魔力『パチンコ』
大威力の直進弾を1発撃つ

Lv2 魔法『ヒカレタイヨウ』
炎弾をばらまく

Lv3 逆読『レナニゼカ』
長時間無敵になり移動速度が上がる、但し効果中はショットを打てない

Lv4 無敵『死神』
大鎌を振り回しその軌道上から弾を発生させる(≒レーヴァテイン)

250 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 10:12:03 [ Txa9s3cw ]
ほんと職人さんたちはうまいなぁ
自分もリリカルなのはのなのはとフェイトの二人で考えているけど
なかなか出来ないoTZ

251 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 10:39:45 [ nvGhWTsM ]
>>なのは
ここでスターライトエクスティンクション

252 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 15:18:29 [ LwdLEMDM ]
>>249
画面の上半分に行こうとすると「こわくて すすめない。」
チャージアタックするたび「ひとつめの きょじんを たおせ!」と叫ぶ
一定時間が経つと画面が真っ暗になる。
そのかわりコンティニュー無限

とか想像した。

253 名前:漫画版2掲載決定記念 投稿日:2006/01/22(日) 15:59:58 [ rNBwmgBE ]
思いついてしまったので書いてみます。
とりあえずアニメ版です。お目お汚しを。

EPISODE1:霧の湖
やけに寒いな、此処は。
「五月蝿いわね、寒くて心地良いじゃない。」
おや、嬢ちゃん誰だい?
「最強の妖精チルノ様よ!」
そうかい、俺は最速で走る男さ。

はっはっは。
寒さは俺に追いつけない。

EPISODE2:幽明結界
いかんいかん、俺としたことが最速を心情とする余りこんな所まで来てしまった。
「なんか変なのが来たわね。
此処まで来て体を保ってるなんて。」
此処?どこだい此処?
「幽明の境よ、変な亡霊さん。
とりあえず、一曲聞いてく?」

悪いな、音すら俺には追いつけない。

EPISODE3:幻草原
ほう…なかなか綺麗なとこだが…。
コレはいったいどうしたことだ?
「気付いた?」
ああ、何故か空飛ぶメイドがいる。
「そうね、後派手な髪型の亡霊もね。」

お前は、速さとは無縁の所にいるんだな。

EPISODE4:無名の丘
此処は…また凄い香りだな。
「凄いでしょ?今年はまた、一段と凄いのよ。」
俺に話しかけたのは嬢ちゃんかい?
「他に誰がいるっていうのよ。」
俺がいるさ。
ここは人形も喋れるのか。
「失礼ね。人形だって喋るわよ。」
普通は喋らないと思うが…。
「まあね、コレもスーさんのおかげよ。
あなたも味わってみる?」

遠慮しとくさ、鈴蘭には毒がある。
「何で平気なのー。」
毒が体に回るより速く動く。
なんせ、俺は最速で走る男だからな。

EPISODE5:迷いの竹林
おや、迷っちまった。
まあいいか、最速で一直線に駆ければいつかは抜ける。
せ〜の。
「あんたね、妙な亡霊ってのは。」
って何だって?
「最近ここら辺で走り回ってる妙な髪の奴!」
妙な髪はひどいな。
俺が選んだ俺の道だ。それを最速で突っ走って、何が悪い。
「全部よ!。」

「ただ速いだけの奴に負けるなんて。」
いやいや速さはこの世の理だ。物事を速く成し遂げればその分時間が有効に使える。いつもよりも長くお茶を楽しめるし、日向ぼっこも好きなだけ出来る、これからの事に想いを馳せるのも良いだろう。それに速さは力にもなる、どんなに質量があろうとも速さを一点に集中させて突破すれば、どんな分厚い塊であろうと砕け散る!つまり要するに結論は、速さは何事にも変えがたい力なのだ!エックセレ〜ント!!(約11秒)
「何言ってのか分かんないわよ。」
でも、お前には速さは必要ないみたいだな。

254 名前:漫画版2掲載決定記念 投稿日:2006/01/22(日) 16:01:16 [ rNBwmgBE ]
EPISODE6:白玉楼階段
長い階段だな。
ま、俺にとっては短いもんだがな。
「珍しい、亡霊ね。」
いっちょ試してみるかな、それ!
「ちょっとあなた、どうして此処に…って行っちゃだめ!」

「速い…間合い二百由旬の一閃すら届かず、私ですら追いつけないなんて…。」
無駄さ、俺は最速でかける男だぜ。
で、行っちゃ駄目ってこの上には何があるんだ。
「この上にはお嬢様のお屋敷が。」
そうか、そいつは悪かった早々に退散するさ。
「あ、でも亡霊のあなたならもしかしたら…ってもういない。」

EPISODE7:迷いの竹林
しまった、また戻ってきちまった。
う〜ん、俺は馬鹿だ。
「お、いたいた。」
お、今度は魔女か。
「魔女だぜ、普通のな。」
魔女が普通なのか、ここは。何か用か?
「おお、そうだった。競争しないか?」
競争?俺とかい、魔女の嬢ちゃん?
「他に誰がいるんだ?なに、えらく速い奴がいると聞いたからな。」
それなら受けてたたなくちゃな。着いてこれるか!

「む〜速いぜ。」
なかなか良い線いってたぜ。お前さん。
だがまだだな、まだ足りない。
「くっそう、また今度リベンジだ。覚えてろ。」
ああ、いつでも来い。ってもういねえ。
…似てたな、どことなくあいつに。

EPISODE FINAL:無縁塚
いい加減素直になるかな…。惹かれる方向は…こっちか。
…この桜。
「紫の桜は罪の桜。ようこそ最速の亡霊。」
ああ、やっぱりかどうも引き付けられると思ったら。
やっぱり俺は死んだのか。
「そう、あなたは死んだ。未練と呼べるものはほとんど無かったけれど。
あなたの持つ異世界の力のせいで、死後此処へ送られてきてなお、体を持つ亡霊でいる。」
色々生き急いじまったからなぁ…。で、そんなことを知ってるそっちは何だい?
「私は閻魔です。あなたの罪を裁くため、此処にいる。」
罪か。まあ、色々あるわな。生きるために色々したからな。
「ええ、確かに多くの罪があなたにはあります。
だが、最も大きな罪をあなたは自覚していない。
あなたが生きた場所、確かにひどい場所でした。
しかし、もっとあなたは柔軟に生きれたはずです。
そうすれば、それほど大きな力をあなたは持つ事はなかった。」
…。
「そう、あなたの罪それは、その意思。唯一つ持つ、決して曲げぬ意志。
“最速であろうとする事”コレがあなたの罪です。」
!…そうか、じゃあ、俺は償えないな。いや、償うわけには行かないな。
「何故です?あなたがその意思を持たなければあなたの罪は今よりずっと軽いものになった。」
例えそうだとしても!俺は今までやってきたことに後悔はない。
したくないようにやってきたからな!
それにな、カッコつかねぇだろ、あいつ等にさ。
あいつ等はな、最後まで自分を貫いた。片方は俺の弟分、片方は元同僚さ。
そんなあいつ等に自分の意思を否定指定しちゃ、カッコつかないだろうが!
「そうですか、悔い改める気は無いと。」
ああそうさ、それにそうして来たからこそ、彼女にも会えた!
強い人さ、惚れがいがある!命をかけるに値するほどに!例えそれが実ることが無くとも!
「なら、今此処で私が力ずくでも悔い改めさせてあげます!例えあなたがどんなに速くとも!
速さでは裁きからは決して逃れられないことを教えてあげましょう!」

…似てるんだよ、閻魔さんよ。その同僚にあんたがな。
「…どういうことです?」
その同僚もな、自分の中に絶対の正義を持つ男だった。
「彼もまた、此処に着たら裁かなければなりませんね…。あなた方は何でこう…。」
そうしないと生きてけ無かったんだよ。
さて、そろそろ出てこいよ。つけてきたんだろ?
「あれ?やっぱりばれてました?」

255 名前:漫画版2掲載決定記念 投稿日:2006/01/22(日) 16:02:19 [ rNBwmgBE ]
PRIVATE EPISODE:無縁塚(戦闘中に舞台背景は色々変わる。)
俺に此処までついてくるとは、たいした嬢ちゃんだ。
「私は天狗ですからね、幻想郷最速の私に掛かればなんて事ないです。」
おっと、そいつは聞き捨てなら無いな。
誰が最速だって?
「私ですよ、わ・た・し。
用件はそれです、勝手に最速を名乗られては天狗の名折れです。」
そいつは悪かったな。
だが悪いなそればかりは譲れない。
「ええ、そうでしょうとも、だから出てきました。
私が勝ったらその台詞、撤回してもらえますね?」
ああ、いいさ。だがそいつは無理だな。
俺が勝つんだからな。
「いいえ、勝つのは私です。
戦えば判ります。」
ああ、そうだな。戦えば判ることだ。
映「あなたたちはそれしか知らないのですか?」
「ええ、互いに譲れないモノを持つのなら。」
ああ、互いに譲れないモノがあるなら。
「そのためには!」そのためには!
「戦うしかない時もあります!」
戦うしかない時もある!
「幻想の神速とくと味わいなさい!現し世の最速!!異能の亡霊!!!」
異世界の神速たんまり味わいな!幻想の最速!!天狗の嬢ちゃん!!!

注目!私合開始

EPILOGUE
クーガー「ああ、茶はいいな。」

此処は博例神社。
全てを受け入れる幻想郷でも一際受け口が広い場所。
今日も幻想郷の新参が此処で茶を啜っていた。

霊夢「ちょっと、あんた手伝いなさいよ。」
クーガー「掃除は霊夢の役目だろ?しっかり励め。
     それに俺は茶を楽しんでる最中だ。」
文「そんなことより、早く再戦希望します。
  このままでは真実を報道する者たる私が嘘吐きになってしまいます。」
魔理沙「元から微妙だったぜ?
    だが、私も再戦希望だ。
    このままでは私のプライドが許さない。」
霊夢「私は賽銭希望ね。
   最速で入れなさい。」
クーガー「ああ、うるさい。いいか俺は今、茶を楽しんでるんだ。
     茶は至極高貴なモノだ。それ楽しむことを邪魔する事がどれだけ酷い事かお前たちは全く分かってない!茶は人の心を豊かにし、ゆったりと落ち着いた気分を与える。ここに速さは必要ない。ゆっくりと香りを堪能し、その味を吟味し、その程よい熱が自分ののどを通り過ぎて行くのを満喫する。その間人は色々なことに思いを巡らす、過去を振り返るのも良し、立った茶柱に一喜一憂するも良し、その程よい苦味について思索を巡らすのも良し。そう、この行為には文化がある!文化の真髄の一端に触れる機会もある!茶は人に文化を教えてくれる!そう、茶はとても文化的な行為なのだ、それを邪魔するのがどれほどいけないのかはもう分かるだろう。そうだ、茶は文化なのだ!エッレガ〜ント!!」(約19秒)
霊夢「何言ってるのか分からないわよ。」
文「何言ってるのか分からないです。」
魔理沙「何言ってるのか分からないぜ。」

クーガーは決して己の信条を曲げた訳ではない。
最速であること、それは自分自身であるからだ。
だからクーガーはこの能力を授かった。
だが、しかし。
最速で生きてきた自分だが。
今はもう死んでいるのだ。
もう生き急ぐ必要は無い。
少し休みを入れてもあいつ等も何も文句は言わないだろう。
…やっぱり言うかもしれないが。

魔理沙・文・霊夢「「「さーいーせーんー」」」
クーガー「ああ、うるさい!
     頼むから静かにしてくれ。
     後でいくらでも相手してやるから。賽銭は入れないがな。」

そういえば、いつの間にか花の異変は収まっていた。
いつかは自分も自然と消えるのか、とクーガーは考える。
考えるが、周りがうるさくて集中できなかった。
できなかったが、別にかまわないか、とも思う。

クーガー「ふふ、懐かしいな、この感じ。」

このうるさい少女たちを見守りながら輪廻の輪に組み込まれるのをまったりと待つのも悪くない。
そう思いながら無理矢理ゆっくりと茶を楽しむクーガーだった。

Congratulations! Ending No.3149(最速:ストレイト・クーガー)

256 名前:漫画版2掲載決定記念 投稿日:2006/01/22(日) 16:04:00 [ rNBwmgBE ]
粋でいなせなあの男。アルター使いのあの男。

;:::\.  l   /::::;:へヘソ'"            |/::::::::::::::::,::
゙、:::::::ヽ、,〉 /:::::/             _,,. \::::::::::::,:'::::
ヾ、::::::::::/./::::::;:'゙           _,,.==ヽ、  l:::::::;r‐、::
 \::::::;゙/:::::,:'゙,,_      /   ,,.z''"´_,,,,.´ ̄ |::::::|'"ヽl:
  'yヾ/::::;/''‐-ヽ、.,__ヽ l、_,,. ‐',.-'''"´ ゚ /    !::::l! 〉 /:
   l !/:::;/ヽ ̄``・‐`"  ヽ.  ´`'‐--‐‐'゙    |:::/!/,/:::
.   Y::::/l  `'‐-‐''"  |              |/' /゙::::::  
   ,'::::/、゙、        |                 !‐'゙ヽ:-、
.  l:::/ k,ヽ,      l             l  ノ,.、‐
  |::;' 〈ヽ, ヽ     !            |  /
  |:l.  ゙、 \.|'、   ヽ、,__,/    ,,./  _,'.-'"
  |!  /!   ヽ,、  ‐----‐‐''''''''''"´   r''"
  !-‐''゙  ',   l`ヽ.  `''''''''""     |        /
'"´      ゙、  .|.  ゙、         /!         /

移動速度   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
チャージ速度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
吸霊有効範囲 大、中、小の円がクーガーを中心に高速で出たり消えたりする。範囲は円形大くらい。
吸霊移動速度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(文の高速時よりも早い。)
吸霊発生速度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
特技     蹴りで弾が消せる

エキストラアタック
アルター『クーガー・ビーグル』
画面端から超高速の自機狙いの車を撃つ。
(速度強化版天狗烈風弾。但し、出現後即最高速度。)

チャージアタック
Lv1 アルター『衝撃のファースト・ブリット』
超高速の衝撃波を一直線に放つその道筋の弾は消える。

Lv2 アルター『壊滅のセカンド・ブリット』
画面端から『クーガー・ビーグル』以上の速度で自機狙いの何かが飛んでくる。
その軌跡に玉が残る。レベルが上がると飛んでくる回数が増加。最初は二回。

Lv3 アルター『瞬殺のファイナル・ブリット』
画面上から何かが高速回転しながら高速でジグザグに飛んでくる。
微妙に自機狙いから外れている。軌跡に玉が残る。
レベルが上がると飛んでくる回数が増加。最初は一回。

Lv4 融合装着型アルター『ラディカル・グットスピード』
攻撃パターンは以下の三つ。但し、②と③はボスの姿が消える。

①『クーガー・ビーグル』が連続で飛んでくる。

②『壊滅のセカンド・ブリット』が二倍の回数飛んでくる。

③『瞬殺のファイナル・ブリット』が『クーガー・ビーグル』を伴って飛んでくる。

④画面上からチルノのツララよろしく衝撃波が高速で飛んでくる。密度は薄め。
 
※ボスアタック時、クーガーの外見が変わり全てのステータスの速度も上がる。

対戦時汎用台詞
①「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ! そして何より速さが足りない!」
②「俺が俺の道を進むように、お前にもお前の道があるはずだ。さあ、お前はどの道を選ぶ!」

257 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 16:06:47 [ rNBwmgBE ]
以上、直映塚?(花直塚?)でした。
吸霊は、分かる人はアルター発動時のエフェクトを思い出してください。
とりあえず、最速キャラを目指してみましたw
多分式相手には文以上に強いです。
分からない人のほうが多いとは思いますが失礼しました。

258 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 18:34:26 [ sngzN4uE ]
>>253-257
1エピソード早く映姫が出ると思ったら最後にそう来るとは! GJ!
個人的にはこのスレでも屈指のクロスオーバーだぜ

259 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/22(日) 19:07:05 [ yvt7fdyg ]
ちょwww速過ぎて操作不能wwwww

260 名前:253 投稿日:2006/01/22(日) 22:53:54 [ rNBwmgBE ]
誤字発見しました。

×Lv4 融合装着型アルター〜 → ○Lv4 全身融合装着型アルター〜

平たく言えばクーガー最終形態です。
後、攻撃パターンは四つの間違いです(^^;

>>258
ええそれをやりたいが為に書きましたw

>>259
それが狙いwwwww
最速で相手を倒さないとノーマルでも普通に死ぬw
最初からゲージ満タンとか、ゲージが徐々に回復とか付けてもバランス的に良かったかも。

261 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/23(月) 02:13:21 [ BultP80U ]
華人小娘 紅美鈴
       _____
    , '´  Λ_  ̄ ` ' ─- 、
   /  < 龍 /       ヽ、
   .i   _|/\|─- 、イ___ ,  ノ
   ゝ,-´         ヽ,` ̄ヽ,
  r´    . r , './| ヽ  ゝ | |
  !   i._\| Lレ -┬--, イ.」  |
  i__レLヽ,rイヽ   丶_ノ  ゚,イ」  |  
      | i  `'  _,   〃イ    |  
     ,イゝ〃        くイ |  | 
     |`ン´|`,.ー─, _´/(イ.   |  | 
     |.(イ´| |r/'ー-´イノヽ, || .|
     [ゝイノ//!i(><イ'[ゝイ]イ ヽ.|  |
      ノ」 ./⌒(⌒ヽ、くイ   iイ_/
移動速度   ☆☆☆
チャージ速度 ☆(妖夢並)〜☆☆☆☆☆(☆6-現体力・端数切り上げ)
吸霊有効範囲 一定以上の広がると消える輪状のフィールド。
          吸霊ボタンを押しっぱなししていれば消えた直後にすぐ広がり始める。
          広がる距離は体力が少ないほど広くなる。
吸霊移動速度 ☆☆
吸霊発生速度 ☆〜☆☆☆☆(☆6-現体力・端数切り上げ)
特技  体力と逆比例で性能がアップ

エキストラアタック:救援到着
上部及び上3/4左右の画面端から門番隊登場。
自機狙い3Way連射クナイ弾を撃つ。美鈴の体力が2まではクナイを撃つ前に門番隊を撃墜可能。
(ショット・爆風どちらでも良い)
美鈴の体力が1〜2の時はショットでのみ撃墜可能。0.5時は撃墜不可。
一度連射クナイ弾を撃ったら画面外へ去っていく。

チャージアタック
Lv1 華光玉 
   直進して七色に光る大玉を発射。ゆっくりと上昇していく。
   速さはうどんげのC1程度。上昇中、常に攻撃判定は維持している。

Lv2 彩符「彩雨」
   画面上部中央から白弾と七色弾が降り注ぐ。
   これらはそれぞれ軽く自機のほうに曲がる。

Lv3 彩符「彩光乱舞」
   画面上部中央から七色弾が大量に降り注ぐ。
   これらはそれぞれ軽く自機のほうに曲がる。

Lv4 三華「崩山彩極砲」
①門番隊を1〜5人(美鈴の体力による)同時召喚。この門番隊はショットで撃墜可能
②弾の量の少ない芳華絢爛を撃つ
③自機狙い体当たり。美鈴の体力に応じて最高3連続で放つ
④弾の量の少ない彩雨発射。美鈴の体力に応じて位置を変えつつ最高3連続で放つ

背水の陣をイメージしてみた。
体力0.5からが勝負のキャラ。
特殊能力に0.5を通過せずに一気に死亡、を追加するか迷った。

262 名前:KHⅡの人 投稿日:2006/01/23(月) 02:22:16 [ KwqYSbhw ]
また思い付いてみたので、書き込んでみます。
……しかし、今回は長いです。結構、長いです。
毎度のことですけど、幾つか妙な場所があるので、どうかご了承ください。

余談
私はどうも自機設定を考えるのが苦手なもので……
そこら辺も、どうかご了承くださいませ。

263 名前:勝手に無体塚 投稿日:2006/01/23(月) 02:24:12 [ KwqYSbhw ]



 EPISODE1:妖怪獣道(VS:ミスティア・ローレライ)

 ……あれ?
 ここは……何処だ?
 確かに俺は、あの場所で……
「よってらっしゃい見てらっしゃ〜い♪」
 ん? 歌?
「美味しい八つ目鰻の屋台だよぉ〜♪」
 ……翼の生えた女の子が、空飛びながら歌ってる。
 ああ、これは夢だ。絶対に夢だ。
「はいはいそこの人間〜、私の屋台で一服していかない?」
 ……何か俺、誘われてるし。
「ちなみに、これは誘いじゃなくて強制ね」
 ……頭痛くなってきた。


 うぅ……何だか周りが暗くなってる……
「鳥目の症状ね、折角だから寄っていきなさいよ。八つ目鰻は鳥目に効くから」
 んー……分かった。
 丁度腹も減っていたし、ご馳走になるよ。
「あ、勿論お代は払っていってね〜。サービスとかツケはもう懲り懲りだから」
 ……また、頭が痛くなってきたな。



 EPISODE2:迷いの竹林(VS:因幡てゐ)

 ふぅ、一杯食べた食べた。
 ……財布の中身が、かなり厳しくなったけどな。
 それにしても、何で俺の財布の中に、この世界のお金が――?
「はい、幸せのお賽銭箱」
(……変な耳)
 いきなり何? というか誰?
「鈍いわねー、竹林に迷っているあんたを見つけたから、助けてあげようと思ったんじゃない」
 ……何で、俺が迷っている事知ってるわけ?
「細かい事気にしていると、いつかハゲるわよぉ〜」
 ああもう! ハゲたって良いからちゃんと説明してくれよ!


 で、何でお賽銭箱?
「お金入れてくれたら、出口まで案内してあげようと思っただけよー」
 ……なら、始めからそう言えよ。
「何か言ったぁ?」
 いや、何も。
 とりあえず払うよ、早くここから出たいし。
「毎度あり〜」



 EPISODE3:迷いの竹林(VS:霧雨魔理沙)

 こっちに行けば出れる、って聞いて来たけど……
 何だよ、出口なんかないじゃないか。
 あるのは竹ばっかり……
「お、珍しいな。
 変わった服装の見掛けない人間が空を飛んでいる」
 ……竹より遥かに変なの発見。
「いきなり失礼だな。私は全然普通の魔法使いだぞ?」
 いや、魔法使いって時点で何か変だから。
 それ以前に、空を飛んでいる時点で変だから。
「自分の事を棚に上げるなよ。お前だって飛んでいるだろう?」
 ……あ。


 あはは……全然、気が付かなかった。
「無自覚に飛ぶなよ、近所迷惑だぞ?」
 何で近所迷惑なんだよ……まあいいや。
 それより、ここから出たいんだけど出口知らない?
 変な耳の人から道聞いたんだけど、全然分からなくてさ……
「ああ、あの詐欺師から聞いたのか。心配するな、後少しで出口に着くさ」
 そっか、ありがとう。
「打ち落とされた奴からお礼か……っま、いいか。どういたしまして」



 EPISODE4:幻想原(VS:十六夜咲夜)

 やっと出られた……長かったなぁ。
 それにしても、変な耳の人に会ったり、空飛ぶ魔法使いに会ったり……
 ここって、相当変な場所なんだな。
「あら、その口振りから察するに、貴方は外の人なのかしら?」
 ――!(いつの間に後ろに……!)
「見たところ普通の人間ですけど……いきなり、空を飛べるんですのね」
 あ、ええと……何か気付いたら、飛べてたんだ。
「……面白い言い訳ですわね。初対面の相手に対して、失礼ですよ?」
 え! い、いや俺は本当に――
「もう結構です。
 何だか貴方は怪しいですし、ちょっと調べさせてもらいますわね」


 いきなりナイフ投げてくるなって! 危ないじゃないか!
「あら、先に言いましたわよ。『ちょっと調べさせてもらう』って」
 ……調べるのに、何でナイフが必要なんだよ。
「怪しい物には、まず始めにナイフを投げていますので」
 ……いつも?
「いつも」
 今度から止めて下さいね、物騒ですから。
「あら、謹んでお断りさせていただきますわ」
 ……はぁ、本当に疲れるなぁ。

264 名前:勝手に無体塚 投稿日:2006/01/23(月) 02:25:29 [ KwqYSbhw ]


 EPISODE5:大蝦蟇の池(VS:射命丸文)

 そういえば、何で俺空を飛べているんだろう?
 というかそもそも、何でこんな場所に来ているんだ?
 俺は確かに、消えたはずなのに……
 ……とにかく、もう少し色々な場所へ行ってみよう。
 何か分かるかもしれない。
 俺がここに居る理由……それが、分かるかもしれない。
「ふむふむ、なかなか興味深い話ですね」
 え?
「失礼だとは思いましたけど、あなたの話は聞かせてもらいました。
 あなたは、外の人間なのですね?」
 よく分からないけど……たぶん、そうだと思う。
「なるほど、この異変に乗じての外からの来訪者……これは、良い記事が書けそうですね」
 へ? ちょ、ちょっと!
「取材の協力ありがとうございました。では私はこれで――」
 あ! 待て、こらー!


 ったく、人を勝手に記事にするなっての。
「だからって痛いじゃないですかー……
 女性に対しての扱いが、なってないですよぉ?」
 う……(痛いところ突いてくるなぁ)
 まあ……その辺は、悪かったよ。
「全然、誠意が感じられません」
 ……はぁ、分かった。
 俺の事、別に記事にしてもいいよ。
「本当ですか!」
 うん。
 その代わり、ひとつ教えてくれないかな?
「……内容にもよりますけど、何です?」
 さっき言ってた、異変の事について。



 EPISODE6:太陽の畑(VS:風見幽香)

 季節に関係ない花、か……
 確かに、ここの向日葵なんて凄い沢山咲いているな。
 聞いた話だと、今はまだ春のはずなのに……
「あら、お客さんかしら? 珍しいわね、こんな所に」
 ――! お、お邪魔しています……
(ビックリしたなぁ……普通の人、かな?)
「いいのよいいのよ、そんなにかしこまらなくて。
 滅多に人が来ないから退屈でね……歓迎するわよ」
 ど、どうもありがとうございます。
(なんだ……この人から、物凄いプレッシャーを感じる……)
 でも、俺は先を急いでるので……で、では、失礼しました〜。
「……うふふ、勘の良い子は好きよ。でもね」
 ――! 向日葵が、こっちを……!
「折角の退屈しのぎを、私が逃がすと思うかしら?
 まあ楽しんでいきなさいよ。ゆっくりと向日葵にしてあげるから……」


 はぁ……はぁ……つ、強過ぎる……
 このままだと……!
「……興醒めね、やーめた」
 え……?
「貴方が半端者って分かったのよ。あーあ、花にする気も失せちゃったわ」
 な――!
 お、俺がノーバディだって分かるのか?
「貴方の言うノーバディが何かは分からない。
 けど、貴方みたいな半端者の事をそう呼ぶのなら、一応分かるわよ」
 ……そっか。
「さあ、見逃してあげるからさっさと去りなさい。
 早くしないと、気が変わるかもしれないから」
 分かった……ありがとう……
 半端者、か……
「……あんな態度だと、苛める気も失せるわね。本当に」



 EPISODE7:無名の丘(VS:メディスン・メランコリー)

 半端者、か。まさに、打って付けの言葉だな。
 存在してはならない者……
 なら何で俺は、またこうやって存在しているんだろうな……
「……ねぇ?
 辛気臭いのは他所でやってくれない、結構迷惑なんだけど」
 ……誰?
「私? 私はメディスン・メランコリー。そしてこっちが、スーさんよ」
 え? 誰も居ない様に見えるけど……?
「ここに居るじゃない、ねぇスーさん?」
 いや、だから……まあいいか。
「それよりあなた、いつまでもここに居て良いの?
 早くしないと――」
 ああ、ゴメン。迷惑なら今すぐ出て行くから。
 ……あ、あれ? 体が……
「ここに咲いている花は、すっごく毒の強い鈴蘭。
 貴方みたいな人間なら、少し長く居れば死んでしまうの。
 だから言ったのに……」
 頭が、クラクラする……き、君は、平気なのか?
「私は人形だからね。私にとって毒は命でもあり、武器でもあるの」
 に、人形?
「そう、人形。ここの毒のおかげでこうして動いている、ちょっと変わった人形よ」


 人形なのに動けるのか?
 本当に、君は人形なのか?
「そう言ってるじゃん、スーさんも何か言ってあげてよ〜」
 人形でも、こうやって動けてこうやって考えれるんだ……
 人形だって、心を持つ事が出来るんだ……
 もしかしたら……
「……どうかしたの?」
 いや……ちょっと、ね。

265 名前:勝手に無体塚 投稿日:2006/01/23(月) 02:27:04 [ KwqYSbhw ]


 EPISODE8:再思の道(VS:小野塚小町)

 あの子は、自分の事を人形って言った。
 人形と言いながら、俺の前で動いて話し掛けてきた。
 つまり……心があるんだ。
 それなら、もしかしたら俺も……
「はい、待った。考え中のとこ悪いんだけど、ちょっと付いて来てくれるか?」
 え、何で?
「ちょっと上司から言われててね……あんたみたいなのを連れて来いって言われているんだよ。
 ぱっと見て、妙に中身がスカスカした奴を連れて来い、ってね」
 ――!
「まあそういう訳だから、大人しく付いて来てくれないか?」
 ……嫌だと、言ったら?
「やれやれ、面倒なのは嫌いなんだが……仕方ない。
 連れて行かなきゃ、あたいが怒られるからね……恨むなよ」


 悪いけど、俺はもっとこの世界の事を知りたいんだ。
 だからその上司には、巧く言い訳をしておいてほしいんだ。
 駄目……かな?
「残念だけど……どうやらそれは、無理っぽいね」
 ……どういう事?
「四季様は――あたいの上司は、すぐそこまで来ている。
 逃がしてくれって言って、逃がしてくれる方じゃないよ?」
『そういう事です、存在を許されない者よ』
 え……?
「ほら、な?」



 EPISODE FINNAL:無縁塚(VS:四季映姫)

「また小町がサボるかもしれないと思って来てみたけれど……
 どうやら今回は、あの子には非が無かったみたいね。
 尤も、後で多少のお説教はしますけど」
 あんたが、俺を連れて来いって命令したのか。
「いかにも」
 ……あんた、何者だ?
「私は閻魔。
 簡単に言えば、死者達を裁き、天国か地獄かへの判決を下す者です。
 まあ私の事はいいでしょう……それより貴方、貴方は何故こちら側へ来たのか、分かりますか?」
 俺が来た理由?
 ……そんなの、分かればこれだけ悩んだりしない。
「そうですか……なに、理由なんてあって無いようなものです」
 何……どういう事だ?
「この幻想郷は、等しく全てを受け入れる。それはもう、残酷なくらいに。
 ……貴方は存在自体が幻になったので、こうやってこちらに来れた。
 幻想郷が受け入れた。ただ、それだけの事なのですよ」
 そう、だったのか……はは、何とも味気ない理由だな。
 ただまあ、俺の様な半端者でも受け入れてくれるなんて……それだけでも、充分嬉しいけどな。
「……しかし、幻想郷が受け入れても、私は受け入れません。
 存在してはならない者――ノーバディよ」
 ……
「貴方は存在自体が罪です。心がなく、あるべき拠り所を失った抜け殻……
 その不安定な存在は、いずれ何かの拍子に脅威に成りかねません。
 ……均衡が全てのこの世界において、その定義を犯すやもしれない、恐るべき脅威に。
 そんな危ういモノを、この私が放置しておくと思いますか?」
 ……危ういモノ、か。
「そうです。そして貴方はその存在上、輪廻に加わる事は出来ない。
 先にあるのは消滅のみ……
 ならば、悪戯に先を延ばして罪を重ねる事を見過ごすのは、あまりに不憫。
 ……ここで消滅させるというのは、一種の慈悲なのですよ。
 だからこそ、ここで大人しく消えなさい。苦しみも痛みも、感じない内に終わらせますよ?」
 ……ありがとう、閻魔さん。
 確かに、あんたの言う事は正しいだろうし、ここで消滅させるっていうのは一種の優しさだってことも分かった。
 前の俺なら……心を奪う事でしか心が得られないって思っていた俺なら、今ここで消滅させてくれって頼んだかもしれない。
 ……でも。
「でも?」
 でも、人形でも心が出来るって、分かったんだ。
 物にだって心が生まれるって事が、分かったんだ。
 だから……
「……自然に心が出来る事を期待してしまう。ですか?」
 そうだ。
 だから俺は、消えたくない! 消えてたまるものか!
 心が無くても、この思いは信じられる……俺は絶対に、心を生み出す!
 絶対に、生み出してみせる!
「……ならば、致し方ありません。
 許されない者よ。
 貴方のそういったエゴが世界を乱す事に繋がるという事を、今この裁判で思い知らせます!
 そして慈悲深く容赦無く、消滅させてあげましょう!」

266 名前:勝手に無体塚Ⅱ 投稿日:2006/01/23(月) 02:28:50 [ KwqYSbhw ]


 EPISODE1:霧の湖(VS:チルノ)

 ……おいおい、これは何の冗談だ?
 確か俺は、あの場所で消えちまったはずだぞ。
 何でこうやって、ここに存在しているんだ?
 おまけに空まで飛べてるし……何が何だか、なぁ?
「お、白黒ならぬ赤黒人間発見〜!」
 ……終いには、羽の生えた妖精まで出てくるし。
 おまけに俺の事、人間って言ってるぜ……いよいよ訳が分かんねぇな。
「何ごちゃごちゃ言ってるのよ、あんまり五月蝿いと凍らせちゃうよ?」
 ほぅ……嬢ちゃん、今何て言った?
「鈍いわねぇ、あんたを凍らせるって言ったのよ!」


 あっはははは! やるなぁ嬢ちゃん!
 だけどな、俺の炎には相性が悪すぎるぜ!
「うぅぅ……熱いの嫌い〜……」
 安心しな、加減はしといてやったからすぐ収まるはずだ。
 じゃあな、嬢ちゃん!



 EPISODE2:幽明結界(VS:リリカ・プリズムリバー)

 こいつはまた、凄い眺めだな。
 心がある奴なら、ここで「感動した」とでも言うのかね……
 ……
 ……止めた止めた、しんみりするなんて俺らしくもない。
「しんみりしてるなら、私の演奏でも聴く?」
 いや、悪いけど遠慮するわ。
 音楽ってのには、どうも良い記憶が無いんでね。
「それは残念ね。でもまあ、強制的に聴かせるから良いんだけど」


 やれやれ、とんだ演奏だぜ……
 まあ正直言うと、前に聴いたアレよりは全然良い曲だけどな。
「あら、お褒めの言葉、ありがとうね」
 どういたしまして、そして頼むからもう聴かせないでくれよ。
 ……情けない馬鹿のギター、思い出しちまうからな。



 EPISODE3:白玉桜階段(VS:魂魄妖夢)

 なんだこりゃ、とてつもなく長い階段だなぁ……
 今更だが、こうやって飛びながら移動できるのって便利だよな。
 ……ま、心が無い俺には、感謝なんて真似は出来ないけど。
「そこの方。
 ここから先は冥界、死者達の住まう世界です。どうか、お引き取りください」
 冥界、ねぇ……そんなら、素直に退散するかな。
 それよりあんた、剣士か?
「いえ、庭師をやっております」
 ……そんな立派な刀を持っているのに、か?
「はい」
 ……よし決めた。今から強行突破してやる。
「え、ちょ、ちょっと待って――!?」
 いくぜぇ!


 なんだ、普通に剣も使えるじゃないか。
 庭師なんて嘘言わなきゃ、大人しく帰ったってのに。
「うぅ……火嫌い……じゃなくて、私は庭師でもあり、とある方の護衛なんですよ〜」
 ……始めから、そう言えばいいじゃねぇか。
「聞かれなかったから言わなかったんですよ……うぅ……」
 なんだそりゃ……まったく、面倒くさい奴だな。
 ……ほら、今炎消してやるから、じっとしてろ。



 EPISODE4:永遠亭(VS:鈴仙・U・イナバ)

 ったく、竹林に迷ったと思ったらこんな所に来ちまった。
 随分とボロっちい家だな。
「あの〜」
 ん?
「勝手に人の家に入ってきて、ボロっちいなんて言わないでくれますか?」
 ああ、悪い悪い。
 でも俺は、本当の事言っただけだぞ? 実際、そことかそことか痛んでヤバイ状態だしな。
「……言われなくても分かっています。それより、早く帰ってくれませんか?
 いい加減に帰ってもらわないと、師匠や姫から――」
 お、あそこなんて今にも崩れそうだぞ。大丈夫なのか、ここ?
「人の話を聞けー!」


 おいおい、いきなり変な物使ってくるなよ。頭が少しクラクラする。
「……いきなり人の家のボロ具合を指摘しだすあなたに、言われたくありません。
 それにしても、人間が私の瞳を見て平気でいられるなんて……」
 ……悪いな、俺は半分人間がない、半端者なんだよ。
「え? それってどういう――」
 言葉通りの意味だ。
 ……邪魔したな、じゃあな!

267 名前:勝手に無体塚Ⅱ 投稿日:2006/01/23(月) 02:30:36 [ KwqYSbhw ]


 EPISODE5:迷いの竹林(VS:博霊霊夢)

 参ったなぁ……また迷いそうだ。
 いい加減、この竹ばっかりなのにもウンザリしてきたんだが……
「――見つけたわよ!」
 お、今度は何だ?
「あなたが、あちこちで派手にやってる赤黒ね。いい加減、迷惑なのよ!」
 ……何がだ?
「私と間違えられるからよ! 赤黒だなんて、紛らわしい色合いして!」
 ……いや待て、怒るところ間違えてないか?
 普通なら、もっとこう――
「ああ、もう! ゴチャゴチャ言って逃げようったって、そうはいかないわよ!
 覚悟しなさい!」


 悪いな、俺は服の代えを持って無いんだよ。
 文句言うなら、間違える馬鹿にでも言ってくれ。
「文句言っても間違えられるから、こうやって来たのよ……」
 ……マジか?
「マジよ」
 ……まあ、俺にはどうしようも無い話だ。
 頑張ってくれとしか言い様が無い、じゃあな。



 EPISODE6:大蝦蟇の池(VS:射命丸文)

 さて、このままふわふわ飛んでいても仕方がないか。
 ……どうも、何か引っかかるものがあるし、な。
 とりあえず、近くに居るどっかの誰かを捕まえて聞いてみると――
「あ」
 あ。
「――目があってしまっては、仕方がないです」
(あれで隠れていたつもりか? 普通に見えてたぞ……)
 あんた、俺を尾行していたのか?
「いかにも。あなたが、今巷を賑わせている赤黒ですね?」
 ……また赤黒、か。
「早速ですけど、某紅白巫女とは何か関係があるのですか?」
 どいつもこいつも、人の事を赤黒赤黒言いやがって……
 名乗らないからって好い気になりやがって……
「……どうなんですか? 関係はないんですか〜?」
 ああ、うるせぇ!
 関係ねぇよ! ねぇったらねぇ!


 俺の名前は、アクセルだよ。ア・ク・セ・ル。
 赤黒でもないし、紅白巫女とかも関係ない。
 記憶したか?
「わ、私のネタ帖がぁ……カメラがぁ……(しくしく)」
 聞いちゃいねぇな、こりゃ。
 まあこれに懲りたら、二度と俺には関わるなよ。
「うぅ……わ、私の新聞がぁ……(しくしく)」
 ……ったく、いちいちうるせぇな。
 ほらよ。
「――え?(これは、私のネタ帖にカメラ……?)
 な、何であなたがこれを?」
 さっき擦れ違った時に、あんたからくすねたんだよ。
 燃えたように見えたのは、俺が適当に燃えカスをそう見せただけだ。
 ――じゃあな、今度からはもっと大事に使えよ。



 EPISODE7:太陽の畑(VS:風見幽香)

 ひゅう、こいつはまた凄い眺めだな。
 この世界に来てから色々見てきたが、これはまた一段と凄い。
「うふふ、向日葵は好きかしら?」
 分かんねぇな。何たって、俺には心が無い。
 好きとか嫌いとか、よく分からないんだよ。
「あら、貴方って半端者なの。
 道理で、妙にスカスカしている感じがするわけね」
 ほぅ……俺がそういった存在だって、分かるのか?
「まあ多少は」
 ……何か知らないが、無性にあんたとやりあってみたいと思ったぜ。
「あら奇遇ね、私もよ」
 じゃあ、話は簡単だな。
「至極簡単、簡単過ぎるくらいね」


 決着は、そう簡単にはつきそうにないな。
 力自体はあんたの方が強いが、花に炎は俺に有利過ぎる。
「そうね、できればもう止めておきたいんだけど」
 奇遇だな、俺もいい加減止めておきたいと思ったところだ。
「じゃあ、決着はまたの機会にでも……」
 そうだな……じゃあまたな、花を操る大妖怪さんよ。
「ええ、また会いましょう、中途半端な踊る炎さん」

268 名前:勝手に無体塚Ⅱ 投稿日:2006/01/23(月) 02:32:32 [ KwqYSbhw ]


 EPISODE8:再思の道(VS:藤原妹紅)

 ……何だ、この感じは。
 熱い……これは……炎、か?
「散歩がてらにここまで来てみれば……あんた、何者?」
 こっちが聞きたいなぁ……
 あんた、何者だ?
「質問に質問で返す、か? 随分と、礼儀知らずな奴ね」
 いきなり人に何者だ、って聞いてくるあんたの礼儀も、相当なものだと思うがな。
「……なら、こういうのがお好み?」
(なるほど……やっぱこいつも、炎を使うのか!)
 へぇ、分かっているじゃねぇか。
 炎と炎。中々面白そうだぜ!
「あんたと私じゃあ、まず格が違うと思うけど……まあいいか。
 蓬莱が人の形をしたものの恐怖、思い知らせてやる!」


 おいおい……冗談は寝言だけにしろよ。
「冗談じゃないよ。
 私は死なないし死ねない。老いないし老いられない。
 これが、蓬莱が人の形をしたもの」
 死なないから殺せない。
 死なないから負けない、か……俺にとっちゃ、羨ましい限りだな。
「どうする? まだやる?
 何なら、見逃してあげてもいいけど?」
 ……ああクソ。
 悔しいが、ここはお言葉に甘えさせてもらうか。
 ……本当に、悔しいがな。
「そう、じゃあさっさと何処かに行ってね。
 あんまり見える場所に居られると、気が変わりそうだし」
 ――畜生ッ。



 EPISODE FINNAL:無縁塚(VS:四季映姫)

 ……クソ、気分が悪いな。
 あそこまで良い様にやられるのは、いけ好かないぜ……
 ……
 ……?
 何で俺、この木に引き寄せられているんだ?
「紫の桜は、罪深い者が眠る場所。
 故に、罪は罪を引き寄せ互いに惹かれあう。
 つまり、その紫の桜に引き寄せられるという事は、貴方が罪を自覚しているという事なのですよ。
 ……無意識の内にか、有意識の内にかは、分かりませんが」
 なるほど……ご大層な解説、感謝するぜ。
「どういたしまして、存在自体が罪な者よ」
 ……やっぱり、知っていたのか。
「驚かないんですね、前にやってきた人は随分と驚いた顔をしていましたよ?」
 そりゃ、ここに来るまでに言われたから――
 ちょっと待て、あんた今『前にやってきた奴』とか言ったか?
 そいつはどんな奴だった!?
「貴方も良く知る人ですよ……いや、この場合は、貴方も良く慕う人と言った方がいいですかね」
 ……ロクサス。
 あいつが、ここに……?
 もう会えないって思ってたのに、本当にここに……?
 会えるのか……? あいつに、会えるのか……?
「嬉しそうですね」
 当たり前だ! 俺はあいつと会う為に馬鹿みたいな真似をしてきた。
 だけど、結局無理だった。
 俺には、ロクサスに会う事が出来なかった。
 だからついさっきまで、本当についさっきまで諦めていた……
 それが何だ?
 訳の分からない世界に来て、訳の分からない奴らと戦って、最後にはロクサスがここに居るって聞けたんだ。
 ……嬉しい訳が、ないだろう?
「なるほど……心が無いのに、嬉しいと思うのですね?」
 ……ああ、そっか、そうなのか。
 これが、嬉しいって心か。
 何だよこれ、くすぐったくて妙に暖かくて……
「それが心ですよ。まだ小さな、しかし確実な心。
 貴方がそれを生み出した事。すなわち貴方は、存在が許されない者では無くなったのです。
 彼も、そうでした……貴方が慕う人も、小さいながらも確かに、心が生まれていました」
 ……何だよ、これ。
 嬉しい事が続きすぎて、訳が分かんねぇよ……
「……では、ここで悪い事を起こしてあげます、心を持て余す者よ」
 ……なんだと?
「貴方の心は生まれたばかりで、今の貴方には身に余るものです。
 このまま感情に呑まれてしまっては、貴方は理性を失い見る物全てに危害を加えるでしょう。
 だから今ここで私が、貴方の心を強制的に制御します。この裁判で、徹底的に押さえつけます」
 ちょっと待てよ。もし仮に、俺の心がそれに耐え切れなかったとしたら……
「言わずもがな……消滅しますね」
 何だよそれ!
 折角手に入れた心を、みすみす潰せって言うのか! ふざけるな!
 俺は絶対にこの心を潰させない! 消させない! 消させてたまるものか!
「ならば、私に証明してみせなさい。貴方の覚悟を私にぶつけてみなさい。
 もしそれが生半可なものであったなら……容赦は、しません」
 上等だ! 俺には、俺には出来る!
 心を持った俺ならあんたなんかに……あんた程度に、負けはしない!
「……よろしい、謹んで貴方の思いを受けましょう。
 心を持て余す者よ。
 自身の心を真の意味で己の物とし、私の弾幕裁判を打ち破ってみなさい!」

269 名前:勝手に無体塚エンディング 投稿日:2006/01/23(月) 02:34:23 [ KwqYSbhw ]



 無名の丘。
 猛毒を撒き散らす鈴蘭の所為で普段は、一人の人形しか居ないこの場所。
 しかしこの日は、少し変わった客が一人だけ訪れていた。


メディ「……じゃあ、こういう作戦はどうかしら?」
ロクサス「んー……これは少しここが雑だと思うよ? だからここをこうして……」
メディ「あら、それだとここが少なくなるから……」
?「何やってるんだよ、ロクサス」
ロクサス「え……?」
アクセル「よ、久しぶりだな」


 振り向いた先に居たのは、懐かしいけどちょっと敵対もした親友アクセルだった。
 感動の再開――とまではいかなかったが、それなりに挨拶を済ませた後、ロクサスはメディを紹介する。
 そしてメディが人形だとか、人形開放戦線を起こそうとしているだとかを、手短にアクセルに説明した。


アクセル「ほぉ〜……なるほどね、お嬢ちゃんも大変なんだな」
メディ「ううん。スーさんとロクサスが手伝ってくれるから、平気なの」
ロクサス「……心があって動くことができる人形のメディと一緒に居たら、俺も心が出来るんじゃないかと思ってね」
アクセル「心? お前、もう既に心を持ってるって、説教女から聞かされてないのか?」
ロクサス「……何の事?」


 アクセルは話し出した。説教女――閻魔様から聞いた、心が既に生み出されていたことを。
 そして弾幕裁判の終わった後に、こう言われた事も。
 貴方の慕う人と共に行動しなさい。未熟な心と心でも通い合えば、きっと大きく成長する事が出来るでしょう、と――


ロクサス「……そう、だったのか」
アクセル「そういう事だ。まあ、俺もお前もまだ全然小さい心だから、人並みに心を動かせるのはもう少し後になりそうだけどな」
ロクサス「そっか……」
アクセル「……なあロクサス。お前さ、心が育ったらまず何をしたい?」
ロクサス「んー……色んな人に会いに行きたいかな。ソラ、ドナルド、グーフィー、ハイネ、ビンツ、オレット、リク、カイリ、王様……あげたら、きりが無いけど」
アクセル「お前らしいなぁ……俺は、カイリに謝りたいな。直接目の前で、それも心を篭めて、な」
ロクサス「アクセル……」
アクセル「……さて! じゃあ行くか!」
ロクサス「え? 何処に?」
アクセル「決まっているだろう? 心を育てに行くなら、心を持っていて暮らしている奴らに会いに行けばいいんだよ」
ロクサス「……単純すぎやしないか、それ」
アクセル「良いんだよ。こういうのは単純な方が、案外真実に近いんだからな」
ロクサス「そんなもの、なのかな……?」
アクセル「そんなものだ。さて……まずは噂の紅白神社かな。この世界の奴らは見た感じ、かなり心に忠実に生活していると思うんだよ。特に、あの紅白巫女はな」
ロクサス「? 紅白? 巫女?」
アクセル「詳しい説明は後だ、ほら行くぞ」
メディ「えー。ロクサス連れて行っちゃうのー……私の事、手伝ってくれる約束なのに〜……」
アクセル「ふむ……何なら、お嬢ちゃんも一緒に来いよ?」
メディ「え? 私も?」
アクセル「その人形何たら……ってのには、人間の行動とかを知る必要があると思うんだよな。だったら、間近で人間を観察する方が手っ取り早いだろう?」
メディ「うーん……そうかな?」
アクセル「俺はそうだと思う」
メディ「ん〜……分かった。私も行くわ!」
アクセル「良い子だ。お礼にこんな事やってやるよ」
メディ「うわ! なになに!? 凄く高いよこれ!」
アクセル「肩車、っていうんだ。どうだ? 座りながら空を飛んでいる感じがして、面白いだろ?」
メディ「うん! 楽しい! スーさんも喜んでるよ〜!」
アクセル「あっはははは! そりゃ良いや!」


 肩車したアクセルも、肩車されたメディも、凄く楽しそうに笑っていた。
 心が無いと言われた過去が無いかのように、とても心に忠実に。
 二人を苦笑しながら見つめていたロクサスだったが、不意に空へと視線を移す。
 蒼い蒼い、空を見つめながらロクサスは、とある存在を許されない一人の少女を思う。


ロクサス「ナミネ……君ともいつか、会えるよな……?」


アクセル「お〜いロクサス〜! 置いてっちまうぞ〜!」
メディ「早く来ないと、ロクサスの周りに毒を集めちゃうよ〜?」
アクセル「お嬢ちゃん、それは少し物騒過ぎると思うぞ?」


 待ちわびた様に声をあげる二人のもとへ、ロクサスは駆け寄っていった。
 迷いの感じられない、純粋な駆け足で。
 彼ら三人の心は、ついさっき生まれたばかり。
 願わくば、彼らの心在る日々が、光で溢れるますように――



 Congratulations! Ending No.13&08(ロクサス&アクセル)

270 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/23(月) 07:25:39 [ fyy7Rbwg ]
ロクサスキターーーーーーーーーーーーー!!!!
っていうかアクセルも!

GJですよ!!いや、本当に!!

271 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/23(月) 10:38:29 [ KqIO3ynI ]
うはwタイムリーで良いネタ。
本編を知ってたんで結構楽しめた。お疲れ。

272 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/23(月) 11:25:19 [ x0LaBQoM ]
No1ルーミア 「闇の探求者」
No2八意永琳 「魔弾の射手」
No3射命丸文 「旋風の六槍」
NO4上白沢慧音 「いてつく学究」
No5風見幽香 「静かなる豪傑」
No6パチュリー・K 「影歩む策士」
No7鈴仙・U・イナバ 「月に舞う魔人」

No8藤原妹紅 「踊る火の風」

No9ルナサ・P 「夜想の調べ」
No10レミリア・S 「運命を賭す者」
No11十六夜咲夜 「優雅なる凶刃」
No12蓬莱山輝夜  「非情の妖姫」
No13マエリベリー・H 「めぐり合う鍵」

みすちーとこまっちゃんに二人の台詞つけようと思ったら
気付いたらこんなの書いてた。反省はしてない。

273 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/23(月) 14:10:05 [ KwqYSbhw ]
>>272
なるほど、つまりウドンゲが「うらぁ! うらぁ! 邪魔だぁぁぁぁぁぁ!」と叫びながら突っ込んでくる訳ですね。

274 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/23(月) 19:21:47 [ fyy7Rbwg ]
またこんな電波を受信したので書いちゃいます
前も言いましたが職人さん勝手に書いてホントにゴメンナサイ


ゴッグ「さすがゴッグだ。宴会中はずっと調理係だが何とも無いぜ」
霊夢「やっとチャーハンが出来たわね」
魔理沙「相変わらずチャーハンしか作んないが飽きない味だよな」
幽々子「ええ、何杯食べてもいけるわ」
ジーグ「なら私の作った味噌汁も一緒に」
スネーク「おお、こいつは有難い」
妖夢「スネーク、斬られたいんですか?」
メビウス1「料理を作る大型メカか…」
スカイアイ『本当にそちらの世界は凄いものが多いな』
メビウス1「ああ。またこの世界に来られるとは、最高の休暇だ」

クーガー「おかわりだ……む」
カービィ「〜〜♪」
霊夢「え、もう食べ終わったの二人共?」
クーガー「ほう、面白い」
カービィ「〜〜?」
クーガー「この俺にスピード(早食い)勝負を挑むとはな…」
霊夢「な、なんか凄い勘違いしてない?」

;゚д゚)<「なんか大食い対決が始まったっぽいよ」
Σ(゚Д゚;「エーッ!?まじかよ!」
ブーン「なんだか面白そうだおwwwww」
;゚д゚)<「てゆうか何でコイツがこんな世界にいるんだよ?」
Σ(゚Д゚;「エーッ!?俺達も人の事言えないじゃん!」
咲夜「さっきから五月蝿いわねこいつら」
アーカード「………」
レミリア「貴方は食べないの?」
アーカード「あんな奴等と同じモノなど食わん」

スネーク「おい待て誤解だ魂魄。これは任務で」
妖夢「任務って言えば盗撮行為が許されると思ってんですか!?覚悟!!」
スネーク「そうは行くか!人間バリアー!!」
ゆうしゃ「ギャーー!わたしは いきなり かたなをもった おんなに きりすてられてしまった!ざんねん!わたしのぼうけんは ここでおわってしまった!」

ソラ「相変わらずだなぁあのコンビも」
ロクサス「そうなのか?」
ソラ「ああ」
紫「貴方達、もう話は済んだの?」
ロクサス「んー。俺が心を持ち始めたからか、もう俺とソラは別の存在になってるみたいなんだ」
ソラ「紫の能力で見て、俺達はどんな感じなんだ?」
紫「ちょっと待って……あら、貴方達の境界は完全に分かれてるわね」
ロクサス「そうか」
ソラ「ところでアクセルはどうしたんだ?」
アクセル「俺ならここだ」
ソラ「そんな遠くにいないで、こっちに来ればいいのに」
アクセル「俺がこいつを見てなかったら、みんな食中毒になるだろ」
メディ「失礼ね!」

275 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/23(月) 19:23:20 [ fyy7Rbwg ]
クーガー「この俺が…負けた…だと?」
カービィ「♪」
霊夢「あー、言っとくけど今の勝負スピード全然関係無いから。ただの胃袋の差よ」
魔理沙「おいおい。チャーハン無くなっちまったぜ」
ゴッグ「さすがゴッグだ。早速もう次のチャーハン作ってるが何とも無いぜ」

映姫「………」
ジューダス「どうしたんだ?やけに大人しいが」
映姫「あの人達は…私を憎んでるんでしょうね。決して極悪人でも無い人でも、私は裁こうとした」
ジューダス「…そんな事か。善悪の違いなど人それぞれだ、それはお前が一番良く知っている事だろう?」
映姫「……」
ジューダス「お前が言った言葉は全て事実だ。間違ってはいない。それに、お前の判決によって救われた者もいる」
映姫「ありがとう。気休めでも嬉しいですよ」
ジューダス「気休めなどではない…前の時はお前にこう言われたがな」
映姫「そうですね。私が説教されるなんて…どうかしてました」

ジーグ「味噌汁をどうぞ」
ゆうしゃ「あづーーーーー!!わたしのしたは やけどを おってしまった!いたみで あせった わたしは いしにつまづいて ころんで(ry」
小町「ええい!どうでもいい場面でいちいち死ぬんじゃない!」
;゚д゚)<「ねぇ、この味噌汁紅魔館のものらしいよ」
Σ(゚Д゚;「エーッ!?そんなネタバレ今するなよ!」
レミリア「……アーカード、そこのサイボーグの処理、お願いできるかしら?」
アーカード「フン、暇つぶしにやるか……」
ジーグ「お待ちください!え、問答無用って奴ですか!?」
ブーン「うはwwwジーグテラカワイソスwwww」

霖之助「…それでこの『戦闘機』というのはどんな構造なんだい?」
メビウス1「説明すると長くなるぞ?」
霖之助「こちらは構わないさ」
魔理沙「え〜。香霖、そんな話いいから飯食おうぜ」
霖之助「一人で食べてればいいだろ」
魔理沙「な……!!」

ソラ「あーあ、あんな態度じゃ怒っても仕方がないや」
アクセル「怒る…か。俺達にも自然とあんな表情が出来るようになるのかね」
ロクサス「きっとなれるさ」
メディ「なれなきゃ困るでしょ!」
ソラ「いや、俺から見たらお前達の表情も自然なものだよ」

ジューダス「…これからもっとこの世界にああいった奴等が増える。その時、そいつら一人一人に罪を言い渡すのがお前の使命…そうだろ?」
映姫「そうです。幻想郷に部外者が来るのは構いませんが、その人の背負った罪は見過ごせません」


そう、ここ幻想郷は来る者を拒まない
だが…それと同時に、自らの罪を知る事になる
そしてその罪と向き合う事で始めて彼らは幻想郷に溶け込む事が出来るのだ…

276 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 00:24:09 [ G5ZHX.52 ]
クロスオーバーをやりたがる人は、往々にしてつまらないものしか生み出せない
しかし根拠の無い自信と、自己顕示欲だけは旺盛
彼の人の言葉だが、このスレを見てると実感できるよ

277 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 00:39:07 [ PpoDw1bU ]
なら見るな、来るな、関わるな。
いちいちそれ言うだけに来るヤツの方がにしてつまらないものしか生み出せない。
お前を見てると実感できるよ 。
棘符やチルノで愚痴れないチキンが。

278 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 00:47:00 [ ygOuWNpU ]
(´_ゝ`)OK、透明あぼーん指定完了  流石だよな兄者(´<_`)

279 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 01:35:47 [ 4SPonXH2 ]
つまらない事を言うしか能の無い奴が人のネタに口出しするのか。良い時代だ

280 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 02:46:02 [ 3lRE0Ewg ]
過去、そういうスレがあった東方キャラはともかく、
外部キャラたちはカットイン時の言葉も考えてみたらいいのでは、とか思った。

281 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 12:32:14 [ XwKKOwcs ]
>>276は世に溢れる(?)クロスオーバー作家を敵に回したな。

282 名前:勝手に封魔塚・終盤のみ 投稿日:2006/01/24(火) 12:38:08 [ .Z6SmtiU ]
Episode FINAL: 無縁塚

やれやれ、結局この騒ぎの原因は分からずじまいだったねぇ
「お待ちなさい。」
ん?
「ようやく…再会できましたね、地獄の脱獄者。」
…もしかしてあんたかい?幻想郷の連中に説教かましてるおせっかいな夜摩天ってのは。
なるほど、アタシに良く似た顔をしてるじゃないか。
「この顔は、貴方に同情し罰を軽減してしまった私自身への戒めです。
 もうあの裁判から六十年も経つのですね…」
フン。そんな大昔のことは覚えてないね。
それより、アンタが今していることの方が大事だ。
「私が今していること。そう、それはつまり貴方への再審です。
 貴方への罪を軽くしてしまったばかりに、地獄は秩序を失い、
 博霊の子孫に負担を強い、なによりこの世界のルールにあってはならない例外を作ってしまった。」
アンタは幻想郷の連中に罪とか罰とか説いてるが、
もし連中がそれを受け入れたらどうなるか考えたことがあるのかい?
「これから行うのは貴方への正当な裁きであると同時に私自身の贖罪でもある。
 心苦しいですがこれ以上貴方に猶予を与える理由もありません。」
妖怪に絶対的な白や黒を押し付けるのは、連中から幻想を奪う行為だ。
ひいては、幻想郷の崩壊へと繫がる行為でもある。
たとえスキマが見逃してもアタシにゃ見逃せないよ。

「貴方はやりすぎたのです悪霊!このまま消滅(し)ぬがいい!」
アンタはやりすぎたのさ夜摩天!少しは覚悟しな!

Epilogue:

魅魔「おやおや、相変わらず掃除をサボってるねぇ。」
霊夢「うっさいわね。ごく潰しのくせに。」
魅魔「いいのかい?そこの閻魔に神に逆らうなって言われたばかりだろう?」
映姫「貴方は別です。」
魅魔「おおっ、この世には神も仏もないものか〜よよよ」
霊夢「あのね。」

結局、魅魔には花の異変を解決することはできなかった。
原因となっているのが同じ種の者であることを最初から理解していたので、もともと解決するつもりもなかったのだ。
彼女が躍起になって解決しようとしていた異変を起こしていたのは、彼女と同じ顔を持つ閻魔であった。
しかし、彼女と対峙した後も説教を止めるようにと強くは言わなかった。

映姫「そこまで言うのなら神として直属の従者のお手伝いでもしたらどうですか?」
小町「それが今の貴方に積める善行よ、って奴ですね。」
映姫「人の台詞を取らない!」
小町「きゃん!」
霊夢「だそうよ。はいホウキ。」
魅魔「ふっ、ならば弾幕勝負で掃除当番を決めようじゃないか!」
映姫「……(←絶句)」
霊夢「望むところよ!」
小町「しくしく…」

そもそも地獄を抜け出してさえ果たそうとした博霊への復讐すら為さず、
そればかりか博霊の祟り神としてこの世に残留しているのは何故か。

結局のところ、彼女は弾幕ごっこができればそれで満足だったのである。

魅魔「あーれぇー」
霊夢「はい、私の勝ちよ。掃除よろしく。」
魅魔「もうだめだー、札が効いてうーごーけーなーいー。」
映姫「あなたって…」
小町「うーん、殺意が沸いてきますね。」
霊夢「アンタの場合は同属嫌悪じゃないの?」

こうして、わけのわからない事件は解決した。

Congratulations! Ending No. 49

283 名前:勝手にちゆり1 投稿日:2006/01/24(火) 16:24:58 [ kl/LCcMo ]
EPISODE1:霧の湖
おー。久しぶりに外に出てみたが、だいぶ地形が変わってるな。
「あれ?アンタ誰よ?」
あー、妖精ってヤツか?アンタ。
「あれ?アンタ白黒?」
お前は何が言いたいんだ?

「いつもの白黒じゃない〜!」
思った通り弱かったぜ。

EPISODE2:妖怪獣道
こんな道があったっけか?
「そこの青白何処へ行く〜?♪」
何だその変な歌は。
「何よ、変とは失礼ね。この歌の良さは芸術家にしか解らないわ〜♪」

「ぴーっ!眩しいっ!」
だめだめ、歌も弾幕も基本がなってないぜ。

EPISODE3:幽明結界
おー。空の上にもこんなものが。随分変わったもんだ。
「あら、今までもあったわよ。ただ皆が気付かなかっただけ。」
騒霊?にしちゃあ派手な気もするが。
「あら、私達は今までもこの格好よ。ただ貴女が気付かなかっただけ。」
いんや、アイツはそんな格好じゃなかったぜ?

「他の騒霊なんて見たこと無いわよ〜!」
あの服、私も着たかったな…

EPISODE4:白玉楼階段
さて、中に入ったけど長いな。
「人間が此処に一体何の用ですか?」
私か?私は観光だ。
「ここから先は冥界だ。入れる訳にはいかない!」

お前だって人間じゃないか。
「いやまぁ、半分はそうだけど…」
半人前か。まだまだ、修行不足だぜ。

284 名前:勝手にちゆり1 投稿日:2006/01/24(火) 16:26:47 [ kl/LCcMo ]
EPISODE5:永遠亭
こんな屋敷があったなんて。これは見落としてたな。
「以前は見落とされて正解だったのよ。」
おお、兎か。懐かしいな。あの姫様は元気か?
「え?貴女、何者!?」

「ああ、師匠に叱られるぅ〜!」
弾は多ければいいってもんじゃないぜ。

EPISODE6:迷いの竹林
行きはよいよい、帰りは…なんだったっけか?
「帰りは怖い。そろそろあんたも帰ったら?」
怖くて帰れない。でもあんたがいて助かった。
「あら、随分見かけなかったけど。迷ってたの?」

「うーん、修行でも積んでたのかしら?」
んにゃ。これは小さくても必殺の武器だからな。

EPISODE7:迷いの竹林
うーん、知り合いでもいれば心強いんだが。
「呼んだか?知り合いかどうかは知らんが。」
十分知り合いだ。というかその口調はやめてくれ。
「私を知ってて口調が似ているってことは私の偽者かい?それとも、幻覚か?」
偽者はあんただぜ。この大泥棒め。

「小さくても必殺のミニ八卦炉が負けるなんてなー。」
おぃおぃ…そこまで真似するのか。
「出口はそっちだから。私はもう帰るぜ。」
…私も魔法、欲しいな。

EPISODE8:太陽の畑
おぃおぃ、ここは夏の世界か?
「そうよ。そして私は夏の女王。よろしく。」
初対面だが、あんたを私は知ってるぜ。
「初対面だけど、私も貴女を知ってるわ。」
なら話が早いぜ。ここが花だらけなのはあんたのせいだろ?
「そう言って、霊夢も魔理沙も来たわ。追っ払ったけど。」
なんだ、みんな大したことないぜ。でも、エネルギーに異常反応が起こってるって御主人さまがなぁ。
「じゃあ二人仲良く犯罪者になっちゃえばどうかしら?」

犯罪者は困るぜ。
「だったら嫌な事教えてあげる。私は関係ないわ。」
じゃあ、一体誰が犯人なんだ?
「じゃあ向こうで聞いてみたら?全部の謎が解けるかもしれないわよ。」

285 名前:勝手にちゆり3 投稿日:2006/01/24(火) 16:27:55 [ kl/LCcMo ]
EPISODE FINAL:無縁塚
う〜ん、何だか気味悪いな。
「それはその彼岸桜のせいよ。紫の桜は犯罪者の集まった花。
 貴女、以前に犯罪でも犯したのかしら?」
げげ、私は犯罪者じゃないぜ。もちろん、ご主人様も。
「でも主人に迷惑かけた事があるでしょう?例えば、二人に増やすとか。」
何でもお見通しなのか。なら教えてくれ。この花は何なんだ?
「花はね。幽霊なの。
 うちの部下がサボったせいで彼岸に行けず、花に憑依した霊。」
じゃあ、そいつが仕事をすれば元通りになるんだな。
「そういうことです。さて…」
何だ?私はもう用はないんだが。
「私にはあるんですよ。それはもう沢山。」
説教でもする気か?閻魔じゃあるまいし。
「私はその閻魔です。」
あー。そんなの聞いてない。
「当たり前です。言ってませんから。
 貴女はそう、少し口調が悪すぎる。
 主人はともかく目上の存在までに軽い口調を用いるなどあってはならない事です。」
……
「だから真似をする人間も現れる。そんな事もあってはならないのです。
 このまま無礼を続け、他人に悪影響を与えるのなら地獄行きになりますよ。」
ひぇ〜。でもこの口調は私のものだ。あいつに渡した覚えは無いぜ。
「そう、治す気は毛頭無いということですか。では、私に今ここで裁かれ、悔い改めよ!」

286 名前:勝手にちゆり4 投稿日:2006/01/24(火) 16:31:29 [ kl/LCcMo ]
幻想郷のどこかにある夢幻遺跡。
幻想の者でありながら幻想を追う異端者たちはここでひっそりと暮らしていた。

夢美「ええ!?騒霊が増えて、冥界に行けるようになってて、巫女さんも魔法使いもまだいたの?
   それはとっても素敵じゃない。明日にでも出かけようかしら。」
理香子「いいの?エネルギーがどうとかいってたけど…」
夢美「いいのよ。ちゆりの話じゃもうしばらくしたら収まるそうだし。」
理香子「でも、信じて良いのかしら?帰って来てからなんだか怪しいし…」
夢美「そうねぇ。ちゆり、本当にしばらくしたら収まるの?」
ちゆり「本当ですよ〜。閻魔様がそう言ってましたもの〜。きゃはっ。」
夢美「確かに怪しいわね…」
ちゆり「本当ですってば〜。御主人さま、ちゆりのことが信じられないんですか?」
夢美「その言葉使いが一番怪しい。」
ちゆり「うふふふふ。」
夢美「だからそれが怪しいんだってば。」

ちゆりは映姫の言った事を鵜呑みにしていた。
確かに礼儀は大切だが、誰にでも当てはまるものではない。
特に夢美とは気兼ねなく話す仲であったのだから。

夢美「さて、久しぶりの遠出ね。ちゆり、道案内頼むわよ。」
ちゆり「おっけー。ちゆりにまかせて。」
夢美「いいかげんにしなさい!」(ボカッ
ちゆり「ひぇ〜。」

Congratulations! Ending No. ???

287 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 21:26:58 [ 7wqFQT1I ]
剣を使ったりロボットだったりミッションをこなしてたり
伝説の英雄だったりフォームが変化したり相手の能力をゲットしたりする
このスレに出てきたキャラの集大成みたいなあいつが出てこないのは嘆かわしいことだ、
…わかったら書いてください。(図々しい)

288 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 21:30:49 [ aXS5E9SM ]
>>287
どう見てもロックマンゼロです。

289 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 21:38:37 [ 7wqFQT1I ]
>>288
書いてくれるのかい?

290 名前:103 投稿日:2006/01/24(火) 21:39:55 [ yyg7gDk6 ]
276に同意しとく。
最初の頃のこのスレのクオリティはすごかった。
自分が安易なネタ投げたせいでこうなったと思うとすごく哀しいです。

291 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/24(火) 22:04:41 [ ygOuWNpU ]
別にクロスオーバーであるかどうかはネタのクオリティには関係ない気がする俺は少数派なのか?

292 名前:カービィとかジューダスの人 投稿日:2006/01/24(火) 22:09:37 [ 45XYsrRU ]
ここらでまとめてみます

>>12-14慧音

>>18-20霖之助

>>21リリーホワイト

>>26-29美鈴

>>31 >>34-35大妖精

>>32-33メリー

>>37-39

>>41-44大妖精

>>45-47

>>52-54ブーン

>>61-62ジーグ

>>65-67幽香

>>74-76カービィ

>>82-86VIVI

>>89-92リリーホワイト

>>141-142文(永夜抄)

>>145-148フランドール(萃夢想)

>>155-157輝夜

>>160-162ジューダス

>>167-169玄爺

>>175-180太田(ZUN)

>>181-183上海人形&蓬莱人形

>>189-191ソラ

>>195おまけ1

>>197-199゚д゚)< Σ(゚Д゚;

>>203-205アーカード

>>207-209スネーク

>>211-214ゴッグ

>>220-224メビウス1

>>229-231

>>234-236しんのゆうしゃ

>>242-244永琳

>>253-255クーガー

>>263-269ロクサス&アクセル

>>274-275おまけ2

>>282魅魔

>>283-286ちゆり


俺も安易に全員集合ネタとか書いてしまい、もしそれがここの人に不満を与えたなら謝ります。本当にすみませんでした

293 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 00:29:05 [ ZSDmQLNg ]
普通に俺のが漏れたな。別にいいけど
>>290
漏れは>>7だが、最初の頃よりはましだとは思うぞ。少しはネタがあるぶん。
東方キャラが居ないような期間はあったものの、最近少しだけど旧作キャラとか復活してたし。
確かに外部キャラTueeeみたいなのがいくつかあるけど、そいうのはまとめてあぼーんしときゃいい。
何かの作者が関係無い時までもう殆どコテ状態になってるのも無視しきれなきゃNGワードにすればいい。

以前にクロスオーバースレってのがあったんだけどねぇ。長い間何も書き込まれず消えていったが。

294 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 02:34:23 [ caRw2QTs ]
俺はクロスオーバー肯定派だけどな
全員集合ネタやらキャラのセリフやら
良く思いついたなと感心していた

しかし、正直KHⅡネタバレは勘弁して欲しかった。

295 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 02:49:52 [ f98lsQwI ]
どうも。
慧音・大妖精(前者)・文・VIVIT・ゴッグ・ちゆり書いた者です。

今ちゆりとか読み返すと慧音のよりクオリティ低いと思います。すいません。
VIVITに至っては迷惑をかけてしまいましたし…
これは初心に戻った方がいいのかもしれません。

今あるストックももう一煮立ちさせた方がいいと思うのでしばらくは引っ込みます。
それでは運が良ければまたいつか。悪ければ…

今までありがとうございました。では。

296 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 02:59:49 [ MAIkAElc ]
>>293-295
        _,,,........,,,,___
     ,. '"        ̄`゙'ヽ、      |  
 _____ !、__  __    __    ヽ,    |  
 >、_r'-、,.-ーゝ、__,.-─、_イ ゝ ,.-─-, |  
 ヽ、 〉´         `ヽrイ Cイヽ |  ・・・なんで・・・・・・?
   Y´   /i   ハ  ハ   ヽイノ、イ> l ・・・なんでこんなことに・・・・・・!
   i i  / !_,.イ レ' .,_|l||lヽ!  ',  i  ヽ、
   レハ、ハ''‐ 、./ ヽ _, ‐'´-、 レV   |   |  
    / j ≧  u ≦゙    i / イ |   .|/ヽ、,___________
    ,'  .l "U      u " ハ  ノ i |
    レ´ハ.iヽ、 ヾつ  u ,. イイ / ハノ
     レ^レ `゙ ーrr=ニi´レ'ゝイン'
         /{><{  7/ `ヽ,
        ./イ」 L>  | l    i

297 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 08:25:40 [ jWMLrRts ]
原作ネタバレ、コテトリとかなきゃいいんじゃね。
他に不満点があるひとっている?

298 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 09:03:51 [ 8WQofKRA ]
KHⅡ・゚д゚)< Σ(゚Д゚;・アーカードを書いた者です、こんにちは。
この度は私の至らない点により、皆様に大変不快な思いをさせてしまって……本当に申し訳ございません。
私の安易な書き込みによって、あまつさえネタバレまでしてしまい……返す言葉も見つかりません。

これを機会にしばらくの間、書き込みを自粛したいと思います。
最後に、私の安易なネタを受け入れてくれたこのスレに、感謝と謝罪を。
今まで、書き込ませてくれて本当にありがとうございました。
そして、本当にごめんなさい。

299 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 09:49:27 [ ImipGFQg ]
職人を遠ざけるのは、何時だって馬鹿な名無しだ

300 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 10:10:46 [ G3jMM/fw ]
あーあ・・・としか言いようがないな。
良スレの職人は駆逐されるのが運命とは言え。

301 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 10:17:26 [ jWMLrRts ]
スマン、言葉足らずだった
ネタバレとかコテトリをなくせば問題ないんじゃないか
といいたかったんだ。

302 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 10:44:00 [ XLDZcofo ]
もう遅えよ…
作戦成功してどこかで哄ってんじゃね?

303 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 13:49:29 [ wyxDhOEY ]
まー。
ジークやエーッの様に馴染む努力をしてやっと浸透し始めた感のあるキャラが参加する横で、
その馴染むまでの努力をスルーして、さも当たり前の様に乗り込んでくる外キャラが増えていく事に危うい物を感じていたのは確か。
外キャラを使うなら、まずはジークやエーッの様にある程度浸透してから、というのが門板に対する礼儀じゃないかね。
職人さん達はよくやってくれてると思うが、ちょい勇み足が過ぎたかな、とも思う。
外よりも中にエネルギーを向けながら、今後ともこのスレをにぎわして欲しい。全ての職人さんよGJ。

>>103氏、あなたも非常にGJだと思うだがどうか。

304 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 14:44:26 [ 6NXOxyqw ]
漏れもクロスオーバー肯定派。
これからは、原作ネタバレ無しの原則で行けばいいじゃないか。

というわけで、思いっきり早いけど次スレ用のテンプレ案

ここは花映塚に参戦していないキャラのストーリーを勝手に、だがややまじめに作るスレです。
主に、小町戦前の会話、山田線前の会話、そしてEDを作ることになります。

例)貴方は少し、外に興味がなさすぎる。
  見て見ぬふりよりも、見ようとしないことはもっと罪が大きいことを悔い改めるがいい。
  ※対パチェのつもり

ルール
1.発売して間もないゲームのネタバレになるような作品は、発表しない。
2.気に食わない作品は華麗にスルーすること。特に>>276のようなものは厳禁。
3.コテハンおよびトリップは非推奨。むしろ付けるな。
4.荒らしは要スルー。反応する香具師も荒らしと見做し、要スルーのこと。
5.クロスオーバーネタを書く人は冒頭に、「本作はクロスオーバーです。そういうのが嫌いな人は見ない方が、精神衛生上は安全です。」と付けておきましょう。
6.外部キャラTueee!!は自粛しましょう。U-1認定厨やACO厨を呼び寄せることになり、スレが荒れる原因にもなります。
7.作品を書く人や感想を書く人も節度をもって書きましょう。
8.ACOというのは、「アンチクロスオーバー」の略称です。

作品まとめ
>>12-14      慧音
>>18-20     霖之助
>>21     リリーホワイト
>>26-29      美鈴
>>31>>34-35   大妖精
>>32-33     メリー
>>37-39      紫
>>41-44     大妖精
>>45-47      文
>>52-54     ブーン
>>61-62     ジーグ
>>65-67      幽香
>>74-76     カービィ
>>82-86      VIVI
>>89-92   リリーホワイト
>>141-142   文(永夜抄)
>>145-148 フランドール(萃夢想)
>>155-157     輝夜
>>160-162   ジューダス
>>167-169     玄爺
>>175-180   太田(ZUN)
>>181-183 上海人形&蓬莱人形
>>189-191     ソラ
>>195      おまけ1
>>197-199  ゚д゚)< Σ(゚Д゚;
>>203-205    アーカード
>>207-209    スネーク
>>211-214     ゴッグ
>>220-224    メビウス1
>>229-231      紫
>>234-236   しんのゆうしゃ
>>242-244     永琳
>>253-255    クーガー
>>263-269  ロクサス&アクセル
>>274-275    おまけ2
>>282       魅魔
>>283-286     ちゆり

305 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 19:54:06 [ MjKeItA6 ]
馴染んでから、とはいうもののそういう外キャラは大抵駄スレを乗っ取る形で馴染んでいくから
そういう意味では馴染むというのも良いのやら悪いのやら
今スレ持ってる外キャラってラモア(&スパイラルガオー)ぐらいか?

306 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 21:21:09 [ 7EupvFjQ ]
それじゃAAがないキャラは不利っつうか出れないということで

307 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 21:41:22 [ vd0VyMVg ]
どーだっていいじゃねーかそんなことはどうでもよー
いやまあネタバレはあれだがそれ以外は別に好き勝手にやってもいい派の俺

308 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 22:00:08 [ OBJTYqTY ]
以前某スレを思い切り叩かれ廃墟化されたことがある身としては
こうして職人が去ってしまうことに物悲しさを感じてしまう・・・。
(自粛と言ってるから一時的にせよ)

まぁこうなってしまったものは仕方がないから
とりあえずここは新作投下で流れを取り戻してみようと思う。というか現在製作中。

309 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 22:05:23 [ /Wgvddp. ]
某スレってスネークスレとかの事か?あの時の荒らしは酷かった
何故かスレが盛り上がってくると文句言う奴が出てきて一気に冷めちゃうんだよな

ネタバレをしないと上手くシナリオが書けないだろうってキャラもいるだろーし、その場合は「ネタバレあります」みたいなのを事前に書いとけば問題無いんじゃ?

310 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 22:23:20 [ 2TM.1SJs ]
俺が…
俺が悪いんだ…


俺がブーンなんて書くから…

311 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 22:47:00 [ 7EupvFjQ ]
人の不幸は蜜の味、人の幸福砒素の味とはよく言ったものだ。
>>287の通り誰かゼロ書いてるのかな。

312 名前:288 投稿日:2006/01/25(水) 23:06:34 [ H0FQNe8w ]
>>311
この状況で投下する度胸はないよ。

まぁ一応考えてはいるから10時間〜三日程待って欲しい。

313 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 23:22:58 [ i7Ukk46w ]
今からだと1に追加って訳にも行かんけど
ネタバレなのを書く時は名前にネタバレって入れりゃ
よくね? ネタバレ避けたい人はNG指定すればいいでしょ

314 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 23:36:42 [ vx/df2IQ ]
どうも、香霖と美鈴と神主で書いた者です。
なにやら大変な事態になっており、私も何かしら皆さんにご迷惑をお掛けしたのではないかと思い書き込みました。
もしも私の書いた作品で不愉快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、ここにお詫び申し上げます。

私自身はクロスオーバーでも良作なら良いと思いますけどね……

さて私といたしましては、今も旧作キャラなどで何作か思案しております。
しかし、メインとして花参戦の既存のキャラの別ストーリーで考えております。
既存キャラではやはりダメでしょうか?

315 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/25(水) 23:46:17 [ vx/df2IQ ]
連レス失礼します。
>>261
そういえば責任とってない・・・
代わりに中国書いていただきありがとうございます。

>>250
なのはでも一応考えてたりします。かなりお目汚しかもしれませんが・・・

316 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 00:11:43 [ qP2EIuLg ]
えっと、クーガー書きました。
多分元ネタの知名度的に私が一番アレな気がします。
本当に、思いつきで書き殴ったものなので不快に思われる方は少なくないと思います。
失礼しました。

317 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 00:36:08 [ DvcU6h3A ]
なんか流れが少し前のイチャスレ待避所みたいになってるな
とりあえずあんまり謝り合うのは止めとかないか?

318 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 00:46:53 [ WQS95c2k ]
いくら謝ったって>>276がフヘフヘ笑うだけだしな。

319 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 00:56:25 [ NdFl9Y6Q ]
EPISODE1:妖怪獣道
さて、何処から調査したものか。
「咲いた〜、咲いた〜、年がら年中花が〜♪」
確かに赤白黄色と並んでるな。
「歌の続き取らないでよ!」

少しは聞き手の気持ちも考えるべきだぜ。

EPISODE2:迷いの竹林
凄いな、竹の花なんて初めて見たぜ。
「わざわざこんな所へ何の用かしら」
あー、色々と調査しているだけだ。御構い無く。
「奇遇ね、私も調査中なの。
悪いけどあなたが持ってる情報をいただくわ。」

知的好奇心から聞くんだが、その耳は本物なのか?

EPISODE3:幽明結界
「そこ行くお嬢さん。一曲いかが〜?」
ジョン・ケージの『4分33秒』を頼もうか。
「オッケー、どんな曲か知らないけどフィーリングで奏(や)るわ。」
知ってたら奏(や)れないだろうしな。

『4分33秒』にある約束事は一つ、奏者が音を出さない事だ。

EPISODE4:霧の湖
もうどんな花が咲いてても驚かないぜ。
「アンタ、何か面白そうなもの持ってるね」
お目が高いが、やらんぞ。
「あたいだって莫迦じゃないよ。
この蛙と交換しない?」

一度莫迦という単語の意味を調べた方がいいぜ。

EPISODE5:無名の丘
おー、眼下に広がる……何て花だっけ?
「鈴蘭よ。有名な花だと思うけど知らない人もいるのね。」
割と部屋に籠りがちだからな。
草花にはあまり詳しくない。
「へー、私もあまり外には出ないのよ。
ヒキコモリ仲間ね。」
何か、カチンと来たから打ち落としていいか?
いいぜ。
「独り言で怖い事言わないでよ!」

「鈴蘭の毒が効かない…?」
あー、自然毒なんて駆逐されて久しいな。
「え、外には毒が無いの?」
確かに毒はあるが天然の毒なんて、
須く解毒剤とワクチンが作られてるからな。
「外の世界は私には厳しいわ…」

320 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 00:58:27 [ NdFl9Y6Q ]
EPISODE6:大蝦蟇の池
うーん、遅々として調査が進まないぜ…。
「あれ、巫女を探して飛んでいたのですが
他にも調査している人がいたのですね。」
巫女って博麗 靈夢か?
「彼女以外に巫女はいないと思いますが…。
まあ、あまり巫女らしくはないですけど。」
そうか、じゃあ巫女を探して飛んでみるぜ。
「その前に、ネタになりそうな匂いがするので
2〜3インタビューさせてください」
取材は事務局を通してくれ。

「残念です…。
まあせっかくですので、ヒントをあげましょう。
この花の秘密を解きたければ……」
いや、花なんてどうでもいい。
「……あれ?巫女と同じ事件を追っているのではないのですか?」

EPISODE7:幻草原
前に来た時はこんなに花が咲いていなかったと思うんだが…。
まあ、花なんてどうでもいいな。
巫女を探さないと。
「あら、久しぶりね。
しばらく見なかったけど元気だった?」
噂をすれば何とやらだな。
こっちは、息災だぜ。
あんたも色々調査してるって聞いたんだが、
話を聞かせてくれないか?
「随分不躾ね、そう簡単に教えると思う?」
そういや莫迦な謳い文句の広告に釣られる奴だからな、
鵜呑みにするのは不味いな。
「莫迦な謳い文句を考えたアンタに言われたくないわ。」

これで一勝一敗だな。
次があるなら勝ち越したいぜ。
「ふう、負けたからには教えてあげるわ。
この花の異変の原因は…」
だから花なんてどうでもいいんだって。
「……?じゃあ何を調べているの?」
魔法について。
「まだ懲りずにやってたのね…」

EPISODE8:太陽の畑
向日葵か…、こんなに咲くもんなんだな。
「あら、向日葵がそんなに珍しい?」
前に見たのは5年前の植物園だ。
それも数える程しか咲いてなかったし、造花だった。
「所詮は舎密、人も花も無くなるまで
自身の愚かさに気づかないのね。」
ご忠告痛み入るぜ。
「もっとも、そんなのは口実で
ただ目の前にいる人間を虐めたいだけなのよね。」

「人は闇を恐れ、火を使う事を覚えた。
人は火によって、豊かな暮らしを手に入れた。
そして火は炎となり、人々に襲い掛かる。」
……。
「今回は何やったか知らないけど、
ちゃんと反省して、60年大人しくしてなさい。」
誰かに似てると思ったら負け惜しみの強いあの教授だな。
「……」

EPISODE FINAL:無縁塚
私一人じゃ分からない事が多すぎるな…。
やっぱり、御主人さまも連れてくるんだったぜ。
「そうね。二人一緒に説教したかったわ。」
説教は学会と学長からだけで勘弁してほしいぜ。
そもそもあんた誰だ?
「私は閻魔。全ての罪を裁く者です。」
うーん、新手の宗教勧誘か?
そういうのはお断りだぜ。
洗剤だけ置いてとっとと帰りな。
「やはり今の人間は死後の世界を信じていないのね。
正しい生き方が分からないのだから
地獄行きの人間が増えてきたのも仕方の無い事。」
あー、話だけは聞いてやるから
早く洗剤なりタオルなり持ってきてくれ。
「では、馬耳東風ですが言わせてもらいます。
貴方が信じようと信じまいと裁きは行われる。
そして貴方が死んだ時、私は間違いなく地獄に落とします。」
洗脳ってのも今時流行らないぜ?
「貴方達が発表しようとしている非統一魔法世界論
これこそが貴方を地獄行き足らしめる要因なのです。」
それだけは聞き捨てならないな。
理由はともかくワケを言え。
「力に善悪はありません。
ですが貴方達の言う『魔法』を今の人間が身に着けた場合
間違いなく悪となる。」
そんなの魔法が世に出てみないと分からないじゃないか。
「分かります。その証拠に今年貴方達人間が何をしたのか思い出しなさい。
これ以上凄惨な出来事を起こしたいのですか?」
……。
「私はこれ以上人間に業を背負わせたくはない。
魔法の事は忘れ、お家に帰りなさい。」
ん?つまり発表をやめろという事か?
ははぁ、分かったぞ。アンタ学長の差し金だな。
手柄を独り占めしようとしてもそうはいかないぜ。
「私の話を理解していませんね…。
いいでしょう、このままでは六十年と経たず幻想郷は再び花で満たされる。
過ぎたる力がもたらす未来をその身で受け止めなさい!」

321 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 01:00:02 [ NdFl9Y6Q ]
Epilogue:
非統一魔法世界論 経過報告

本研究は、統一原理での証明が不可能な力
「魔法」の存在を証明するものである。
具体的な手法として、「魔法」の発生状況を記録し
数値解析を通して、どの力学にも当てはまらな……

夢美 「ちゆり!また私の船勝手にいじったでしょ!」
ちゆり「私は御主人さまの論文のチェックで忙しいんだ。
    黙秘権を行使するぜ。」
夢美 「エネルギーが空じゃない!
    満タンまでチャージするのに何日かかると思ってるのよ!」
ちゆり「ほらチョコやるから機嫌直してくれ。
    アロマっぽい成分入りだ。」
夢美 「わー、ありがと。」

ちゆりは思う。
非統一魔法世界論が認められれば間違いなく賞賛の嵐だろう。
御主人さまが認められるのは嬉しい事だ。
だがその場合、閻魔の言った通り魔法が平和利用されるとは限らない。
いや、いつか必ず魔法を使った兵器が生み出されるだろう。
それが新たな争いの火種を作ってしまうかもしれない。
それは悲しい事だ。

夢美 「もぐもぐ、ところで船を使ってどこに行ってきたの?」
ちゆり「前に魔法を探しに行った世界だ。」
夢美 「何で一人で勝手に行くのよ!」
ちゆり「ほら、もう一個。」
夢美 「もぐもぐ、今度行く時は私に言いなさいよ。
    というか勝手に船を使っちゃ駄目。」
ちゆり「そうだな、次は御主人さまも一緒に行こうぜ。」
夢美 「…素直すぎて怖いわ。」

人は全力で時代を駆け抜け、文明を発達させてきた。
それにより人の暮らしが楽になったのは言うまでもない。
だが、速く走る人ほど転んだ時の怪我は大きい。
時には立ち止まり、休憩を取る事も必要なのかもしれない。
ちゆりは端末の電源を落とし、
無機質な外の景色を見つめた。





夢美 「ちゆり、論文のデータ保存した?」
ちゆり「……黙秘権を行使するぜ。」

Congratulations! Ending No.○○

322 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 01:06:05 [ NdFl9Y6Q ]
エピローグまでUPしてダブってるのに気づきました。
申し訳ありません。

>>俺
少し上くらいきちんと見ろよ
        _,,, --─-- ,,,,_
     ,,♀´         `ヽ  r 、
     i`|´_,,,===,,, ____   イノ∠、
     _ヽr´ ̄r  ̄`ヽ='、r⌒ヽ、 ̄
    / /ヽ/i_/ヽ、i,r=tヽ、iヽ 、 i
    | .レリiイ[ノ.  ´ 'ー',, iヽ、i | ゝ
    |ノゝ.イ i"" 、--、  | |´ i   i
    ノ λ'ヽ、` ノ  ,リノi/ノ| リゝ
    ヽiノ ヽレ` ー , '/レイ レノ
     o.、    ///  /ヽ、
    \\  ,ヽ/イ_//   ゝ、
    //,iヽ> くi 人----´、 //、
    r´⊂ヽ /λヽ i  (,⌒ヽ、 i
    ,ヽ´_イヽくレヽノ  ! (i   iヽノ
北白河 ちゆり

移動速度       ☆☆☆☆☆
チャージ速度   ☆☆☆☆
吸霊有効範囲  なし
吸霊発生速度  なし
吸霊移動速度  ☆☆(低速移動)
特技         低速移動中はショットの攻撃力が上がる

EX攻撃     :位相格子(斜めに発射されるレーザー)
チャージショット:ESCA(前方速射弾)
チャージ2   :ファンデルワールス(画面左から右へとゆらゆら動く弾幕)
チャージ3   :ファンデルワールス(同上)
BOSSアタック:第一種永久機関(自機狙い低速弾と高速ばら撒き弾)
カットイン    :胸襟担白

備考
魔法とかには無縁なので吸霊ができない。

323 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 01:10:38 [ WQS95c2k ]
流れを変えてくれただけでも嬉しいのに・・
幽香戦のやりとりが激しくキニナルGJ!11!!1!1

324 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 09:28:59 [ KYWC3bF. ]
>>323
秘封関連で「幻想郷の外は現在よりも未来なのでは?」っていう考え方がある。
多分そこから「夢美やちゆりの居た世界も未来」という仮定で作られていると思う。
んで未来=SFよろしく花なんて殆ど無い感じかな?多分

325 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 11:03:04 [ cLKZUsHg ]
4分33秒ワラタ
そりゃみすちーには無理だろw

しかしちゆり達の世界で何が起こったのか気になるな……
ふと破壊神アンスラサクスとかが頭をよぎった訳だが

326 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 11:04:47 [ cLKZUsHg ]
間違えたみすちーじゃねえリリカだ

327 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 12:40:20 [ NTDpykLw ]
ー-ニ _  _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ  `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }釗 } ハ ヽ、}
..ノ /ハ  〔   ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ    ヽ
 ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ',  _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{.  |::::ヽ( { 〈 (    〉
'|  |       小, |:::::::|:::l\i ', l   く  作品誘導に
_|  |    `ヾ:フ |::::::::|:::|  } } |   )   橙、神綺、リリーが無いと思っていただこう!
、|  |    ∠ニニ} |:::::::::|/ / / /  /-‐-、
トl、 l   {⌒ヽr{ |:::::::::|,///        \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、   ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
   〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
           /    \

328 名前:304書いた香具師 投稿日:2006/01/26(木) 14:18:48 [ zEuoArBI ]
>>327
な、何だってー!?(AA略
……むぅ。>>304の作品誘導は、>>292のコピペを見やすくなるよう弄っただけだしなぁ。
あと、>>327のいうリリーは、多分>>292のまとめで、

>>21     リリーホワイト

となっているのは、多分>>23の積もりだと思う。

というわけで、次スレ用テンプレ案修正版をアゲておきますね。

ここは花映塚に参戦していないキャラのストーリーを勝手に、だがややまじめに作るスレです。
主に、小町戦前の会話、山田戦前の会話、そしてEDを作ることになります。

例)貴方は少し、外に興味がなさすぎる。
  見て見ぬふりよりも、見ようとしないことはもっと罪が大きいことを悔い改めるがいい。
  ※対パチェのつもり

ルール
1.発売して間もないゲームのネタバレになるような作品は、発表しない。
2.気に食わない作品は華麗にスルーすること。特に>>276のようなものは厳禁。
3.コテハンおよびトリップは非推奨。むしろ付けるな。
4.荒らしは要スルー。反応する香具師も荒らしと見做し、要スルーのこと。
5.クロスオーバーネタを書く人は冒頭に、「本作はクロスオーバーです。そういうのが嫌いな人は見ない方が、精神衛生上は安全です。」と付けておきましょう。
6.外部キャラTueee!!は自粛しましょう。U-1認定厨やACO厨を呼び寄せることになり、スレが荒れる原因にもなります。
7.作品を書く人や感想を書く人も節度をもって書きましょう。
8.ACOというのは、「アンチクロスオーバー」の略称です。

作品まとめ
>>4-5       橙
>>6        神綺
>>12-14      慧音
>>18-20     霖之助
>>23     リリーホワイト
>>26-29      美鈴
>>31>>34-35   大妖精
>>32-33     メリー
>>37-39      紫
>>41-44     大妖精
>>45-47      文
>>52-54     ブーン
>>61-62     ジーグ
>>65-67      幽香
>>74-76     カービィ
>>82-86      VIVI
>>89-92   リリーホワイト
>>141-142   文(永夜抄)
>>145-148 フランドール(萃夢想)
>>155-157     輝夜
>>160-162   ジューダス
>>167-169     玄爺
>>175-180   太田(ZUN)
>>181-183 上海人形&蓬莱人形
>>189-191     ソラ
>>195      おまけ1
>>197-199  ゚д゚)< Σ(゚Д゚;
>>203-205    アーカード
>>207-209    スネーク
>>211-214     ゴッグ
>>220-224    メビウス1
>>229-231      紫
>>234-236   しんのゆうしゃ
>>242-244     永琳
>>253-255    クーガー
>>263-269  ロクサス&アクセル
>>274-275    おまけ2
>>282       魅魔
>>283-286     ちゆり

329 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 14:35:24 [ 5wMyDH/E ]
下半分をコンパクトにしてみた

作品まとめ
>>4-5           橙       >>6       神綺      >>12-14         慧音
>>18-20       霖之助      >>23    リリーホワイト    >>26-29         美鈴
>>31>>34-35    大妖精      >>32-33    メリー      >>37-39       紫
>>41-44       大妖精      >>45-47      文       >>52-54      ブーン
>>61-62          ジーグ      >>65-67     幽香      >>74-76        カービィ
>>82-86        VIVIT      >>89-92   リリーホワイト   >>141-142    文(永夜抄)
>>145-148 フランドール(萃夢想) >>155-157   輝夜      >>160-162     ジューダス
>>167-169      玄爺        >>175-180  太田(ZUN)   >>181-183 上海人形&蓬莱人形
>>189-191        ソラ        >>195       おまけ1    >>197-199   ゚д゚)< Σ(゚Д゚;
>>203-205      アーカード     >>207-209   スネーク    >>211-214     ゴッグ
>>220-224     メビウス1     >>229-231    紫         >>234-236   しんのゆうしゃ
>>242-244      永琳      >>253-255   クーガー    >>263-269  ロクサス&アクセル
>>274-275     おまけ2      >>282        魅魔       >>283-286      ちゆり

330 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 15:40:19 [ dGY.KElk ]
               , -─- 、  , -‐- 、
            ,, -'"     `V     `‐、
          /                 \
        ./                       \
        /                      ヽ
       ./  /                   l  ヽ
      /  / /  / ./ /          l   | .l .lヽ
      |  l. l  /  / / ./ .l    |  |  l  / /  l l.〉   
       l、 | |  l  / / ./ ./   |.  l  | ./ ./ ./ | |./  
        l、| | l // ///|   l  / / //// / /   
        l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /    
        /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'     
        | l⌒l l|    ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄  .|/^_l.l      
        ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ     
         lヽ_ /  |   ┌───7   /._/       
         .l/   |     l ̄ ̄ ̄/    / /   ,ノ!
        /       |..   V´ ̄∨   ./ /,.-‐'" .|
        ./   (;;)   |\   `ー‐'´  / /       |
        |     _|_\       /| ./      |
       (|   ,.-‐'"    | \__/  .|/    _,.-─;

社長
移動速度       ☆☆☆
チャージ速度   ☆☆☆☆☆
吸霊有効範囲  円形小
吸霊発生速度  ☆
吸霊移動速度  ☆
特技         吸霊すればするほど攻撃力が上がる

EX攻撃     :ダイレクトアタック(低速誘導弾を送り込む)
チャージショット:召喚(自機に連動するオプションを装着、2つまで)
チャージ2   :竜符『青眼白龍』(画面を縦に貫く太いレーザー)
チャージ3   :融合符『青眼究極龍』(チャージ2が3本)
BOSSアタック:神符『オベリスクの巨神兵』(画面上部から巨大な腕を振りかぶってパンチ)

331 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 17:42:06 [ I8o77RgQ ]
せめてちゃんと「海馬」って名前にしとこうぜw

332 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 19:53:18 [ /gMqjT0E ]
むしろクロスオーバー派が自粛してほしいよ。
旧作とか未登場キャラで書いてくれてる人のがどんどん流れて行っちゃう。
276は本当に残念がってるんじゃないのか? 
少なくともここに1人は残念がってるのが居る。
276より304のほうがよほど感じ悪い。

333 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 20:08:37 [ q2eE5vGg ]
>>332
それは全スレを見るで解決。

とまあ喧嘩腰な台詞はおいといて。クロス作品もいいのがあるじゃないか。
せめてスルーして文句はあまり書き込まん方が場の雰囲気も落ち着く。
276については否定。本人はまじめだろうが喧嘩を売ってるようにしか見えない。

334 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 20:38:33 [ H6c7lNA6 ]
取り敢えずコテ付ける意味無いよな


取り敢えずなんでクロスオーバーな流れになったんだろうな?

クロスオーバー否定するわけでもないし
クロスオーバーが良いと言う訳でもない
が、しかし
東方との関連性がどんどん薄れて行ってる気がするけど

335 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 21:11:00 [ /gMqjT0E ]
>333
304は仕切りたがりの上に276を完全否定で、
自らの気に入らないものは厨よばわり。

276<304であるといいたかった。

しかし333はスルーしろとかいっといて276は否定するのか。
最後の2行があるせいでお前も276以下だな。まー自分も他人のことはいえないが。

336 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 21:48:04 [ hzfNI9KA ]
EPISODE1:永遠亭
イナバ。ちょっと出かけてこようと思ってたのだけど……。
「はい、永琳様。どうぞ思う存分、いってらっしゃいませ!」
履物がぬくいのは何故かしら?
「それはもちろん、私が懐で温めていた故!」
では履物が潰れているのはなぜかしら?
「主を思うあまりつい抱きしめる腕に力が入ってしまいました!」
感心ね。では、相応の報いをあげないと。

そんなにその履物の上に座るのが気に入ったのなら、私が帰ってくるまで正座していていいわ。決して動いては駄目よ。
「ふえーん。早く帰ってきてくださいねー」

EPISODE2:霧の湖
さて、花が最も咲き乱れているところは何処かしら。
「ん?こんな湖に薬売りが何の用?」
貴方に付ける薬を探していたのよ。
「えー、お薬は苦くていやよ。そうだ、凍らしてしまえば薬も苦くなくなるよね?」
……どうやらなかなかの難題のようね。

やめておくわ。下手に知恵をつけるとあなたは余計迷惑なものなりそう。

EPISODE3:幻想原
さて、この辺りでいいかしらね。
「あら……、ずいぶんと珍しいところでお会いしますわね。行商ですか?」
お望みならば。でも貴方に薬は必要なさそうね。なら毒はどうかしら。そのナイフに塗っておけば効果覿面よ。
「物騒なこといわないでください!」
あら、そう?
「ええ。ナイフが痛んだらどうするんですか」

ほら、毒があったほうがいろいろと便利でしょう?もっとも私には効かないけれど。

EPISODE4:白玉楼
あら。いつの間にかこんな場所にまできてしまったわ。
「あれ、貴方はいつぞやの薬師?眼ならもう治りましたよ」
そう?じゃあちょっと確認。私の顔がちゃんと見える?
「はい。皺の数まではっきり見えます」
どうやらまだ見えないはずのものが見えてるようね。

「普通、目元や口元に皺ぐらいあるでしょう〜」
蓬莱人にはないのよ。
「そんな幽々子様みたいな嘘を吐かないでください」

337 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 21:50:12 [ hzfNI9KA ]
EPISODE5:迷いの竹林
また誰かやってくるようね。
「おお?奇遇だな。ちょうどお前の家に行こうと思っていたところだ」
また何か盗むつもり?私は物には執着しないけれど、ウドンゲが癇癪を起こすのは望ましくないわね
「盗んじゃいないぜ。ちょっとの間、借りただけだ。だいたいお前こそ月を盗んだじゃないか」
盗んでないわ。ちょっとの間、隠しただけよ。
「そうか。お互い善人でよかったな」
ええ。まったく。

そうそう。玄関はていがずっと見張っているから、行くなら裏口から入ると良いわ。
「忠告痛み入るぜ……」

EPISODE6:迷いの竹林
さて、ではそろそろ本腰を入れて……。
「師匠ー。はぁ、やっと追いついた」
……また邪魔がはいった。
「邪魔なんて酷い言い様です。私は師匠のお手伝いに来たのですよ」
手伝いと言われても、貴方に頼めそうなことは思いつかないわね。
「そんなこと言わずになんでも言いつけてください。刃物を投げるしか能の無いメイドや、刃物を振り回すしか能の無い庭師よりは断然役に立って見せますよ」
そう。ならさっき調合した新薬の実験台に……。
「ああ!火急の用事を思い出しました。残念ですが私はこれで失礼します!」

冗談に決まってるでしょう。ていほどではないにせよ、貴方の口は軽すぎます。少し慎みなさい。


Episode 7 名もなき丘
これは……、見事な鈴蘭畑ね。六十年に一度程度の偶機じゃたいしたものは見られないと思っていたけど、たまには足を伸ばしてみるものね。
「そうでしょう。そうでしょうとも。さあ、もっと私を褒め称えなさい」
あら、この鈴蘭畑は貴方のものかしら。
「そうよ。端から端までぜーんぶ私のものなの。でも先に言っておくけど、あなたには一輪たりとも分けてあげないわ」
あら、残念。でもこんなにたくさんの鈴蘭、貴方一人では扱いきれないのではなくて?。
「そんなことないわよ。その証拠にそろそろ……。ふふ……」
そうね。そろそろ貴方の集めた鈴蘭の毒を吸って、この場に倒れこむ頃かしら。
「……え?え?なんで?どうしてー?」
面白い能力ね。よく考えたら鈴蘭より、貴方を持ち帰ったほうが早そう
「いやー、なんだか知らないけどすごく怖い、この人。スーさん、スーさん、力を貸してー!」

やめておきましょうか。今は鈴蘭より自律した人形のほうが珍しいわ。野に放っておいたほうがよさそう


EPISODE8:再思の道
あらこんなにたくさんの彼岸花。ていやウドンゲも手伝いに連れてくるべきだったわね
「おっとそいつを摘んではいけない。それは死んだ人間のかりそめの姿。人の魂の宿る花だ。薬を創るなら別の花にしな」
いえ、これがいいのよ。人体を薬にしたことはあるけれど、人魂を薬にするのは初めてね。どのような薬効があるのか、今から楽しみよ
「なんだか危ないやつだなぁ。しかしどんな理由があろうとそいつを摘まれたりするとあたいの手落ちになる。つまりあたいの査定に響く」
……死神にもお給金があるのかしら?
「もちろんあるさ。お給金こそは労働の花。私は彼岸で一等綺麗な花を咲かせるって決めてるんだ」
その割にはあまり仕事がはかどっていないようだけど
「さぁ四の五の言わず今まで摘んだ花もまとめてここにおいてってもらおうか!」

これで減給決定ね。可哀想。
「あんたのせいじゃないかー」
「小町!何を騒いでいるの!」
「きゃん!」
あら、なんだかあちらのほうに面白いものがありそうね

338 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 21:52:11 [ hzfNI9KA ]
EPISODE FINAL:無縁塚

紫の桜か。綺麗なものね。一枝、姫にももって帰ろうかしら
「聴こえないのですか?紫の桜の怨嗟の声が。罪人の成れの果てである彼らをして、貴方は罪深さを糾弾される存在なのです」
あら、怖い人のお出ましかしら
「全く、このままでは貴方のために八大地獄のさらに底に地獄を新しく追加しなければならなくなる」
特別待遇ね。だけど残念。少なくとも貴方が生きてるうちはここには来れそうにないわ
「だからここまで足を運んだのです。貴方を裁く機会などこれを逃しては在り得ない」
裁く?面白いことを言うのね。聴きましょうか
「貴方は自らの巨大な罪を自覚し、償う方法を万全に知り尽くし、それを実行する力も十二分に持ちながら、何も行動を起こさない」
続けなさいな
「のみならず、自分以外の者まで次々と自らの罪に引きづりこんでいる。本来、人を救うべき薬で貴方は人を不幸にし続ける」
…………
「そう。貴方は少し不可解すぎる」
そこまでわかっているのなら、そろそろ見逃されてくれないかしら。私は貴方の手に負えるものではなくてよ
「勘違いしてはいけません。現世では不可解な存在であっても、此処にあっては別です。瑠璃の光に射られ、己が罪業のすべてを浄頗梨の鏡に曝け出すといい!」


竹林の奥深くにある永遠亭。
住むものが永遠ならば、その家も永遠となる。
実際、永琳達が此処に居を構えたときから、そこは微細たりとも変化していないように見えた。

鈴仙「師匠〜、お帰りなさい。あれ?結局花は摘んでこなかったんですね」
永琳「ええ。ほんの気まぐれなんだけど……今回は黙って葬ってあげることにしたわ」
鈴仙「葬る?えーと……、師匠の表現はいつも難しいです」
てい「ああ、お帰り待ちわびておりました。感動のあまり足が痺れて……」
永琳「舌も少しは痺れたほうが良いようね」
輝夜「永琳。どうだった、久しぶりの探索は?」
永琳「そうね。予想外なことはあったけど、意外なことはなにも無かったわ」
輝夜「でしょうね。千年経たぐらいで現世がそう変わるわけはないわ。でも残念なことは無いもない。私たちに無駄な時間など存在しないのだから」

変わることの無いやりとりをしながら、永琳はあの裁判長の言葉を思い出していた。
彼女は永遠である私を裁くと言ったが、勘違いも甚だしい。
永遠の存在について論ずる資格があるのは、同じ永遠を持つものだけだ。
たとえば「私は永遠の存在である」という人間の嘘を証明するためには、証明するものが永遠に生きてそれを確かめなければならない。
仮に目の前で殺して見せたところで、殺した人間が死んだあとにひょっこりと生き返らないとは、その人間には断言できない。
そして何千年経ようと生き返れば、やはりそれは永遠の存在なのだ。永遠にとってその程度の存在の消失など午睡と呼ぶにも値しない。

私の罪を許すのも、私の罪を裁くのも、それは同じ永遠の役目だ。
私には永遠の友が在り、そして永遠の敵が在る。

私の人生はまるで月のように満ち足りている。

Congratulations! Ending No.∞

339 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 21:56:34 [ hzfNI9KA ]
ごめん、永琳もうあったけど、せっかくできたんで投稿しました。
お眼汚しだったらご容赦を。

340 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 21:58:26 [ I8o77RgQ ]
だんだん殺伐とし始めてる…
もっと自由な形式なら(というか皆が寛大な目で見てくれれば)いいのに

341 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 22:09:13 [ yk4MXATk ]
定期的にここのスレ読んでて、

342 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 22:12:16 [ /ZsMhA4c ]
永琳TUEEEEE

343 名前:341 投稿日:2006/01/26(木) 22:26:41 [ yk4MXATk ]
おぁあ…操作ミスorz
定期的にここのスレ読んでるんで、今の流れがとても残念…

自分としては>>303に同意。
あと、クロスウザイとか原作中心でとかくらいで、こんな雰囲気になるのがすごくもったいない。
まだ700も残ってるんだから、これからもクロス云々の議論は出てくるだろうし、今論じる事じゃないと思う。
終わりまで走りきった後で、結論出すなり次スレの話題にすればいいじゃまいか。

とりあえずは、またいいネタでこのレスを盛り上げてくれる事を期待します。
職人さん方、マイペースで蝶がんがれ。

344 名前:242 投稿日:2006/01/26(木) 22:38:34 [ iWlHNLyI ]
私の書いた永琳よりもずっとクールで素敵です。
いいですね。

345 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 22:40:19 [ /gMqjT0E ]
336が力作でぶった切ってくれたのに蒸し返すなよ

346 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 22:46:12 [ yk4MXATk ]
………

申し訳ない…orz しばらく去りますわ…

347 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/26(木) 23:09:20 [ zcZ6avYQ ]
とりあえず原点回帰の意味も兼ねて未出の既存キャラで頑張ってみようと思ってる人の数→(1)
上海蓬莱がいるのにアリスがいないのは可哀そうだと思った。
だが幽々子書くw

348 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 00:00:17 [ sQYNQaWU ]
永琳「ハァーッハッハッハッハ!!」
鈴仙「師匠!ちょっとストップ!人質に姫様がいるんですよ!?」
永琳「何よせっかく撃ちまくってたのに。それがどーかしたわけ?」
鈴仙「いやだから姫さ」
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/           ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  ば  じ  あ  i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ゝ か   つ   な  ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ね  に  た イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::  |    ゚      は ゙i  :::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::     \__         ,,-'      ::::::::::::::::::::
::::::::::            ヽ__  _,,-''          ::::::::::::
     __,,..-ー '"´`"'ー- 、 |/  (⌒ヽ、  (⌒ヽ、
   ,.-"´    〈 ╋ 〉  ヽ、   \  \ \  ',
  く   _,. --───--- 、/      \. ',-─ヽ トー 、
   >'"´  ,ヘ  λ ,ヘ   `',      ,ヘ,_i    ̄  ' ,
  ,' イ くイ-イγヽレーレλレ'       i  ,、.        ',
  i/ヽ、ゝrr=-,´  r=;ァiイノ       レイi レイ rヽ     i
  λ  レイ"  ̄ ____  ̄ 从 |        ノー- i. ル'     |
  i ヽ、イ.ゝ、 (   ! ,.イノレ'        i  u i | !     |
 ノヽ、 /rー/ >ーr '´ト-!、i.         ヽ,__,ト',       |
 i  /     ┼   、ヽ、/)____      /λ',      |
 )`く_r、  i   ┼   i  / ヽ ヽ     .i,'\ i i   |  |
 !./ `>ー'`   ┼   イy,'  y─'     ./   i | .i  |  |
 ヽ、 ヽゝ、 、 ┼   , 」 !,___ノ      /`   i i i  |  |

349 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 00:01:42 [ sQYNQaWU ]
すまん超誤爆orz
吊ってきます…

350 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 00:28:30 [ KihlH4n. ]
>>347
道中だけならともかく映姫様との絡みに必要な罪が思いつかないんだよな。

351 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 02:42:32 [ 9BdQ6gDw ]
目立った罪がなくても、行動や性格やら生活習慣を指導するだけでもねたにできると思われ。

352 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 10:33:02 [ v1g/fUI6 ]
脈絡もないがゼロの場合って
「そう、あなたは少し殺しすぎた」
とかになるんだろうか

と思うのであった

353 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 11:12:38 [ GwRu9FwE ]
「大量殺人鬼も英雄も同じなのです。」
これが何処かに入るのはガチで

354 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 13:50:47 [ CqRmtZV2 ]
ゼロと言われて「ウガァァァーッ」の方を思い出した俺SJ読者

355 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 19:15:39 [ jyWT3ww6 ]
(略)
人間は自らが生きていくために殺生を避けては通れぬもの。
しかし、貴方は自らの楽しみのためのみに殺生を繰り返してきた。

そう、貴方は享楽的すぎる。



……永遠亭の2人より罪深いかもな。
少なくとも必要もないのにもの食ってる段階でアウツ。

356 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 21:05:10 [ .m4O3eFs ]
あなたはちょっと早過ぎる

357 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 21:09:54 [ 75QVhtio ]
早漏?

358 名前:355 投稿日:2006/01/27(金) 22:02:32 [ jyWT3ww6 ]
ゆゆの罪が思いつかないと話題になっていたのでハイライトだけ書いてみた。
あとは347がやってくれるさ。

しかし容赦ねぇ……早いって……
山田にそんなこと言われたら二度と立たなそうだ……。

359 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/27(金) 22:09:20 [ RRkOuiJ2 ]
アリスで思い浮かばないならALICEという手はどうだろうか。
・・・ほら、一応女だし式だし。

360 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 10:47:36 [ 3aKK9MsY ]
>>359
たしかに、映姫さまの基準だと、兵器や軍人はみんな罪人だからな。
もっとも、ALICEは最後に人を助けてるから軽いかも知れんが。

361 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 11:14:42 [ kXAxS6iY ]
じゃあカレンデバイスも罪人なのか、とことん救いが無いな…

362 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 11:16:01 [ DGcMksaQ ]
ALICEの場合どういう姿になるんだろ。
Ex-Sガンダムまんま?
精神体の方が扱いやすいか。

363 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 11:18:56 [ IPvgcQ5s ]
なんか最近色んなスレでカレンデバイスの話が出てる気がするな
しかし被害者も罪人ってのはやっぱり納得いかんよなぁ……

364 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 12:26:34 [ m1Lh47rk ]
ここで話をぶった切って小悪魔ネタ投下。
なお、小悪魔の性格・設定はむむむ御大を参考にしています。

Episode 1 霧の湖(VSチルノ)
この湖って、結構広いんですね。まだ岸が見えてこないです。
「ちょっと待て! あんた、見慣れない顔ね」
それはもちろん、あまりお屋敷の外に出たことがないですし。
「ここを通りたいなら、まずあたいに挨拶していきなよ」


妖精の挨拶は弾幕でするものなのでしょうか?


Episode 2 妖怪獣道(VSミスティア)
桜かぁ。
そういえば、そろそろお花見の季節ですね。
「おっはなみなら、わたしっが歌うたう〜♪
 さぁ、みんなっで鳥目になれ〜♪」
お酒と食事、それに歌。確かに歌も大切ですね。
「おっと、でも、私以外の奴には歌わせないわよ!」


そういえば、お屋敷ではあまり歌を歌う人っていないです。


Episode 3 永遠邸(VS鈴仙)
このお屋敷、なんだか図書館に似ています。
「あんな埃臭いところと一緒にしないでよ」
いえいえ、似ているのはそこではなくて、
たとえば・・・・・・そう、暗いところとか。
「やっぱりあんた、ウチを馬鹿にしてるのね」


うーん、比較対象がどうしてもうちの図書館になってしまうんですよね。


Episode 4 白玉楼階段(VS妖夢)
あれ?
空を飛んでいたはずなのに、いつの間にこんな長い階段に?
「こんなところに悪魔が迷い込んでくるなんて、
 やはりもっと結界を強固にしてもらわないと」
すみません。ここはどこなんでしょうか?
「ここは冥界の白玉楼。お帰りはあっちよ」


ご丁寧にどうも。弾幕のおみやげは結構ですけれど。


Episode 5 迷いの竹林(VS霊夢)
竹にも花が咲くんですね。実際に見るのは初めてです。
「あら? あんたはたしか図書館の・・・・・・」
あ、どうも、ご無沙汰してます。
「普段、見かけない奴を見かけるなんて・・・・・・怪しいわね」


激しい挨拶ですね、魔理沙さん並に。

365 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 12:27:56 [ m1Lh47rk ]
Episode 6 幻想原(VS咲夜)
これだけお花が咲いていれば、花の冠が作り放題ですね。
パチュリー様のおみやげに後で摘んでいきましょうか。
「冠もいいけれど、この花で紅茶を作るのも趣があっていいわ」
なるほど、それもいい考えです。ところで、咲夜さんはこんなところでなにを?
「怪しい行動をしている人を問いつめてるだけよ」


私がお屋敷の外に出るのって、そんなに怪しいことなんでしょうか?


Episode 7 無名の丘(VSメディスン)
このお花は、たしか鈴蘭でしたね。
こんなにたくさん群生しているのは珍しいです。
でも、鈴蘭って白いお花なのに、なんでこんなに紫色なんでしょう?
「紫色なのはお花じゃなくて毒の色。
 ここは毒で満ちているから、みんな鮮やかな紫色に染まっているのよ」
それは面白いことを聞きました。
あとで、パチュリー様に教えてあげないと。
「で、こんな毒の充満した丘にやってきたあなたはだぁれ?
 こんな毒だらけの場所じゃ、普通の妖怪なら10分待たずに毒にやられてしまうわ」
私はこれでも悪魔ですから、毒には強いほうですけれど。
でも、そういうあなたは大丈夫なんですか?
「そりゃもちろんよ。私はこの毒の丘に住んでいるの。
 私は人形だから、こんな毒なんてへっちゃらなのよ」
人形・・・・・・ですか?
まさかそんな。自立する人形なんて、御伽話ではあるまいし。
「ならば、試してみる?
 たとえ悪魔でも精神を蝕む毒の前には無力!
 あなたはこの鈴蘭畑の中で安らかに眠るのよ!」


アリスさんなら、あなたのことも知っているのでしょうか?
「誰のことを言っているのかわからないけれど、私を知っている人はいないわよ。
 ここには誰も来ないし」
なんだか昔の図書館みたいですね。


Episode 8 再思の道(VS小町)
さて。
あちこち彷徨っているうちに、変なところに出てしまいました。
よくよく考えてみれば、何で私、こんなところにいるんでしょう?
「こんな墓場に来るやつなんて、自殺をしにきたか自殺しようか迷っているやつくらいだ」
私はどちらでもないんですけれど・・・・・・。
「言っておくが、あたいの目が黒いうちは自殺なんてさせないよ。あきらめな」
だから、違いますって。
そういうあなたは、こんなところで何をしているんですか?
「あたいは三途の川の一級案内人、小野塚の小町。
 あたいはここで幽霊たちを彼岸まで送っているのさ」
そうだったんですか、お仕事ご苦労様です。
では、お仕事の邪魔にならないように、私はこれで・・・・・・。
「ちょっと待ちな。言っただろう?
 私の目の黒いうちは自殺なんてさせないって」
だからしませんってば。
どうして私がそんなことするって思うんですか?
「経験上、自殺しに来るやつはあんたみたいな内に想いを篭もらせるやつが多いからさ。
 とにかく、ここから先には行かせない。どうしてもって言うんなら、無理にでも押し通ってもらおうか」


よく考えれば、こうまでして通ろうとしなくてもよかったんでした。
「まったく・・・・・・自殺じゃなきゃ、あんたはいったい何しに来たんだ?」
何しに来たかと言われましても、私もよくわからないんですよね・・・・・・。

366 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 12:29:57 [ m1Lh47rk ]
Episode Final 無縁塚(VS映姫)
わぁ・・・・・・きれいな桜です。
結局、何でこんなところに来たのかわかりませんけれど、
こんなにきれいな桜が見れたのなら、それはそれでいいのかもしれないです。
「この紫の桜は、大きな罪を負った者が咲かせる不浄な桜。
 その桜をきれいと感じるのは、あなたもまた大きな罪を負っているからなのです。
 罪を負った者同士、惹かれあうのは当然のことなのですよ」
大きな罪・・・・・・パチュリー様に内緒で、お夜食のみたらし団子を食べてしまったことでしょうか?
「そんな小さいことを咎めているのではないですよ。
 そうですね・・・・・・あなたは自分の職務を放棄してまで、こんなところで何をしているのですか?」
それがよくわからないんですよ。
ただ、なんとなくふらふらしていただけで。
「嘘ですね。あなたがなぜ図書館から抜け出したのか。その理由はあなた自身が知っているはずです。
 あなたの主が、あなたの知らない素顔を他人に向けるのを見たくなかった。
 その他人があなたが信用しうる人物であっても、内に秘めた想いはそれを許さない。違いますか?」
あなたは・・・・・・。
あなたはいったい誰なんですか? なんでそんなことを、知っているんです?
「私は現世の罪を裁く者。あなたのような者も過去にたくさん見てきました。
 あなたの罪は、その内に秘めた想いの大きさ。
 そう、あなたは自分を偽りすぎている」
・・・・・・。
「その想いをそのまま秘め続けると、取り返しのつかないことになるでしょう。
 心の器は無限ではない。あなたの想いがその心の器からあふれ出たとき、その想いは
 邪悪な力となって暴走を引き起こします。
 それは、あなた・・・・・・ひいてはあなたの周りのすべての終焉を意味するのです」
・・・・・・いいんです。
今のこの生活が、一番いいんです。
パチュリー様にとっても、魔理沙さんにとっても。
私が我慢すれば、二人が幸せになれる。
だから、私は平気・・・・・・。
「おだまりなさい!
 あなたの一番の罪は、そう思いこむことで自分をだまし続けていることです。
 あなたが少しでも自身に正直にならない限り、運命がかわることはない。
 だから私はあなたの罪を裁きます。あなたを含めたすべての者が幸せになるために!」

367 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 12:31:04 [ m1Lh47rk ]
Epilogue
紅魔館の中にある図書館。
外気から隔離され埃と湿気に包まれたこの空間は、花の異変のことなど全く関係ないかのように
静かに時を止めていた。
外から戻ってきた小悪魔は、いつもと全く変わらない図書館の様子に安堵のため息をついた。
いつもと変わらない図書館の様子こそが、彼女を安心させる唯一の要素だったからだ。

小悪魔  「パチュリー様」
パチュリー「お帰りなさい。仕事をさぼっていったいどこに行っていたのかしら?」
小悪魔  「あ、やっぱりばれていましたか」
パチュリー「自分の遣い魔の様子くらい、いつでも把握しているわ。
      まぁ、あなたはいつも働きすぎるくらいだし、それは今回は不問にしましょう
      で、どこに行っていたの?」
小悪魔  「桜を見に行っていました。とってもきれいに咲いていた桜があったんですよ」
パチュリー「そう・・・・・・そういえば、今、外ではいろんな花が咲いているらしいわね」

魔理沙  「そうだぜ。桜も菖蒲も向日葵も咲き放題だ」
小悪魔  「あ、魔理沙さん。いらしてたんですね」
魔理沙  「私は大体いるぜ」
パチュリー「大体いられても、迷惑なのだけれど」
魔理沙  「そういうことは言いっこなしだ。私とパチュリーの仲じゃないか」
パチュリー「はいはい、言ってなさい」
魔理沙  「そうだ、パチュリー。せっかく花がたくさん咲いているんだ。
      これを見逃すなんて損だぜ。今から見に行こう」
パチュリー「嫌よ。日光に当たって肌が荒れたらどうするのよ」
魔理沙  「おまえの場合は、少し外に出て日に当たった方が健康になっていいぜ。
      心配するな、足は私の箒がある。おまえは花を眺めていればそれでいい」
パチュリー「まったく、しょうがないわね」

魔理沙と話すパチュリーの顔を見て、小悪魔はいつもと同じ感情を覚える。
でも、それをおくびにも出さずに彼女は微笑み続けた。
閻魔の説教も彼女には全く効果をなさなかった。
彼女はこれからも自分に嘘をつき続け、自分の周りの者たちを幸せにし続けるのだろう。

その幸せがいつまで続くかはわからない。
いつか壊れてしまうかもしれない。
それを壊すのは彼女自身かもしれない。

それでも彼女は微笑み続ける。自分を傷つけながら。
そんな自己犠牲の精神こそが、彼女が悪魔の中で異端であることの象徴なのかもしれない。

    Congratulations! Ending No.??

368 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 12:44:16 [ 3aKK9MsY ]
ちょろっと考えてみた。適当な大きさのAAが見つからなかったorz 
ゴックの前例もあるが、どうだろう




                 /ヽ _
                  !:. ヾヽ
                 !:::... `ヽ
                 ヽ:::::.  ヽ   __
                  ヽ::::..  ヽ、/:"l
                   ヽ::::..  l:: ̄|         ノヽ
            ,-- ク´ゝ   ,,i、、::... l::  l        ./ ー!
            |// 、`'ー-!、_ヽヽ:::l::  !、/" !     ./  /
            ヽ、   ` - 、 / 7ーl::,_ l .l:`" !    /  /
              `ヽ、  /`'‐、、  `ヽ、_lヽ   /  /_   _r‐、
                 `ヽ、  i、 `'‐--、  /`ヽ /  //rl  /ヽ /
                    ``l、`く ,イr!'`=i´   |  _/' / ヽ/  /
            _       ,..ィッ> '_l`ー-、-、Tyヾ´jニ=、 /  /'ヽ、__
           〃::..ヽ     ヽ!´l ヽ"  ` 、ヽi、!トi ll レ !  /  /`l -ヽ
           ヽ:. :::..ヽ,.....,. -‐'´l>| l!:.:.\:.. : : :.ヽヽ'r=llニイi / ,ヽ/__/ /_
              ヽ:. ::::..ヽr 'ヽ:.:.:.|li ‐'::.:.:.:.:ヽ、_:..〃 ./,.-'-、‐'-i`r'くヽ-、ヘ'>>j
             ヽ:. :::::.. ヽ_二ヽ__ヽ:::.:.:.:7`7j`ヽ./' ,\、く´) l/ ゝ'-‐'_j`く
          _ ,,,..ゝ- ''"´  __ ,,..=ー、i.、`  /ヽ/=、ゝlrj´ _/> '´: :.:〃
       ,r ''"1二-'./ /7二ニr''7ーi'--i'" lィ777ヾヽl`ヾ!トij'、/ >`': : :.:.:./ '
      _/__-ニ -`-'r ' i´:.:.:ヽ! .|  リ_ィー_'" 7-'、  >, -、`iヽ-ヽ' .: ̄::/
      ' ''      |:.:.:l / l_, .!_/ ノ_彡---ヽゝ/ヽ'-,='r..‐`ヽ'i!l-iT"´
            _,.=‐' ヽィ!::  //>‐ゝ = l´ >‐-/:.`|:.:.:.:.:| l!l、_!.l
        _、_,.- く  ,ー'- ィ!==イヘヽヽ:.:.:r、''ヽ,_,..、`\L:.,;..ィ-r::ヽ !
        ヘ:.:.:.:.:.:ヽ-,.=ィ ´ i ,.i-,l__ ゝijニ、l、'l - ヽヽ_ィ_ ゝー ' ヽ',ニく
        ヘ_ ィr '_´ィ´__ム>‐'_r1i、ヽ! ヽヽ''‐i_、/ ヾ l->   t'_、7´    _,. --、

非論理を学ぶ式
ALICE

移動速度       ☆☆☆☆☆☆
チャージ速度   ☆☆
吸霊有効範囲  人型
吸霊発生速度  ☆☆
吸霊移動速度  ☆☆(低速移動)
特技         耐久力が☆一つ多い

EX攻撃     :インコム(破壊可能で、弾をばら撒く。有線なため、自分画面で移動すると、敵画面内である程度引っ張られて動く)
チャージショット:スマートガン(大型のレーザー。照射中に移動可能)
チャージ2   :インコム(オプションを放出。相手を追尾し弾をまく)
チャージ3   :スマートガン(予備動作ありで左右に振るレーザー)
BOSSアタック:リフレクタービット(相手後部にリフレクタービット二基を放出し、本体からのビームを反射+本体から太いレーザー)
カットイン    :非論理認識

備考
当たり判定の範囲が大きい。

369 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 13:55:29 [ HG9ufHic ]
だったらEXAM(マリオン)でも良さげに思え…ないかなぁ
いや、ただ単に俺がブルーデスティニー好きなだけなんだが

370 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 16:10:49 [ F.ZxN.T2 ]
つ 俺もマリオンのファンだー

マリオネットなんつったりしてな

371 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 16:26:56 [ 7.IEU3dc ]
マリオンと聞いて某シェリフスターの兵器三人組を思い出した

372 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 20:21:27 [ hIui53uo ]
パイルバンカーとかハンマーとかが好きなキテレツ機体ばっかり設計するバツイチ女博士?

373 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 20:31:48 [ 6e9BZpvY ]
むしろFF4(ry

374 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/28(土) 23:38:56 [ 0DEXG4Wc ]
小悪魔良かったヨー。
元になった設定とか一切知らないんだけど、面白く読めて
キャラごとの会話も雰囲気出てた。
GJ!

375 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 00:07:25 [ yAnsG9wQ ]
>>372
ビルガーとかアルトとかヴァイスの人?

376 名前:364 投稿日:2006/01/29(日) 01:49:45 [ 6eRXbYK2 ]
>>374
ありがとうございます。
ネタ投下後、何事もなくスレが進んでいたので
「げっ! 俺、何かやっちまった!?」
と思っていただけに、その言葉がとてもうれしかいです。
またネタができたら、投下します。

377 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 04:06:06 [ 2b74XgLw ]
>>364
良作なのになんでレスつかないんだろうってちょっとやきもきしてたw
次回作期待してますよー。

378 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 05:15:42 [ 09qzcXqY ]
流れがぶった切られなかったという事か。
何はともあれGJ。
マリパチェは嫌いじゃないが小悪魔もまた好きなのでなんとも切ないENDだのう…。

379 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 19:29:38 [ ECx6hJIo ]
なんとなく四字熟語縛りでカットインの単語を考えてみた。
違ってたり別なのがいいってのもあるかも。

メビウス1   一機当千(一騎当千より)
クーガー    電光石火
アクセル    業火絢乱(豪華絢爛の当て字)
ジューダス   一意専心
リリーホワイト 春風満帆(順風満帆より)
アーカード   悪逆無道
メリー     曖昧模糊
しんのゆうしゃ 七転八倒

380 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 21:22:25 [ 8chP3KjQ ]
ゴッグ 流石無傷

381 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 22:40:44 [ GFdw6N3c ]
>>379
GJ!
しんのゆうしゃの熟語が何とも彼らしい…。

382 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/29(日) 23:26:04 [ BBeJrydc ]
ゴッグは『難攻不落』がいいかもしんないな。

383 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 02:20:25 [ QpJVLw/g ]
元ネタが大好きな身としてはクーガーは『知覚不能』てな感じだな。
『知覚不可』でもいいかも。

384 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 03:12:45 [ 1X9ypU/g ]
他作品を東方っぽい書き方で表現するスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1125670942/l50

385 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 17:06:01 [ FzQgWdOs ]
ブーン それがVIPクオリティ

386 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 21:02:23 [ 2SEeZd5k ]
EPISODE1:妖怪獣道
60年に一度の百花繚乱。これで花見酒宴をしなかったら鬼の名が廃るってものね
「かねて用意の毒の酒〜♪勧めて鬼を酔い潰し〜♪」
う〜。誰よ、人がいい気分のときに嫌な歌を謡いだすのは!
「宴会といえばこの私。たとえ葬式だろうと私にかかれば乱稚気騒ぎに早変わりよ」
まぁ確かに花見には歌がつきものね。いいわ。参加しなさい。
「その代わりに、あなたは人間を集めてきてよ。鬼ならそういうの得意でしょ」
心配しなくても人間ならたくさん集めるわよ。紅白のとか、黒いのとか、メイドとか。
「そいつらは呼んじゃ駄目ーーー!」

そんなに怯えなくても、捕って喰いはしないでしょ……たぶん。
「たぶん、って……」


EPISODE2:幻想原
さて、お酒はいくらでもあるとして、問題はつまみよね。食料のほうは……。
「珍しい顔を見ますわね」
食料発見!
「私を食べてみますか?一寸法師の鬼の気分を味わえますわよ」
違った。食料係発見。これから宴会をやるの。あなたも参加しない?
「宴会ですか。私の一存では決めかねますわ。お嬢様方が行くといえば私もお供いたします」
ずいぶん主体性の無い意見ねぇ。
「あら?主体性だなんて、そんなもの人間は持ちえませんわ。自分で考えて行動していると思っていても、実際は誰かの存在や言葉に常に影響されている。貴方が前回行った悪戯がそれを証明しているのではなくて?」

人間は客体性こそ持ち得ない、と私は思うけどね。まぁ幻想郷にはどのみち必要ないものだけど。


EPISODE3:白玉楼
たしかこの辺に居たと思うけど。
「冥界に鬼がずかずかと入らないでくださいよ。幽霊達が怯えてます」
用が済めば帰るわよ。あなた、とあなたのお嬢様、とついでに紫、これから宴会をやるの。参加しない?
「うう、宴会ですか。お誘いはありがたいのですが最近、幽々子様や紫様に毎夜晩酌に付き合わされて体調が……」
紫達が?あいつらそんなに酒好きだったかな?
「あの人達が愉しんでるのはお酒でなく、お酒に酔った私をからかうことなんですよ〜」
相変わらずたちの悪い奴らね。

じゃあ今日の宴会では、逆に紫や幽々子を酔わせてやるといいわ。面白そうだから協力してあげるわよ。
「うう……、あの人たちが酔うとより一層酷い目に遭う様な気がします」

EPISODE4:永遠亭
いつも同じ顔ぶればかりじゃ飽きるし、たまには新顔も誘ってみないとね。
「あれ?変わった兎ね。新入りかしら?」
誰が新入りの兎よ。これは耳じゃなくて角!
「角?……ということは、なんだ鬼ですか」
なんだ、だなんてずいぶん見くびってくれるわね。
「うちには鬼より強くて鬼より怖い人がいますから」

どう。本当の鬼の力、思い知ったでしょう?
「う〜ん。でもやっぱりうちの師匠のほうが怖いような」
ここまでやられてまだそんな台詞がでるの?なんだか会ってみたくなったわね、そいつに。

387 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 21:04:34 [ 2SEeZd5k ]
EPISODE5:迷いの竹林
んー、そういえばあいつが見つからないわね。宴会といえば呼ばれてなくても来そうなのに。……まぁいいかあれは嘘つきだから呼ばなくても……。
「誰かが私を、呼んだ気がするな」
ほんっとうに天邪鬼ね。
「おっ、見つけたぜ。今回の異変の犯人。花を萃めて何をたくらんでるんだ?」
私は犯人じゃないし、それ以前にこれは異変でもなんでもないんだってば。
「とぼけたって無駄だ。こんなことが出来るのはお前の他に、あと10人くらいしか知らないぜ」
容疑者がいっぱいで何よりね。で、その中からどうやって犯人を絞り込むの?
「決まってる。退治して異変が止まれば犯人。止まらなければただの妖怪だ」
たいした名探偵ね。じゃあ、あなたが返り討ちになったらどう判断するのかしら?
「そのときは、私が犯人だな」

ほら、返り討ち
「むー、犯人は私だったのか。どうりで見つからないはずだぜ」
んなわけないでしょうが。これがなんなのか知りたかったら、花と幽霊を追ってみなさい。そこに答えと宴がまってるわ。

EPISODE6:迷いの竹林
あれー?霊夢が見つからない。神社にもいないということは、異変だと勘違いして動き出してるのかなぁ。だとするとそろそろ嫌な予感が。
「やっと見つけたわ!異変の黒幕!」
やっぱり。
「久々に姿を現したと思ったらこれね。花を萃めて何をたくらんでるの!?」
少し前の魔理沙と同じこと言わないでよ。
「嘘?魔理沙と一緒?うわあ、なんかすごいショック。私の勘も堕ちるとこまで堕ちたわね」
そりゃそうでしょ。これは異変でもなんでもないんだから。平時のあなたなんて、ただの四食昼寝付御目出度紅白巫女に過ぎないわ。
「……そう、わかったわ」
わかってくれた?
「調子が出なかったのは、いつものように妖怪退治しながら異変の原因を探さなかったから!」

異変とやらの原因が知りたければ……まぁ霊夢は言わなくてもいずれたどり着くか。お酒と料理を用意して待ってるわ。

EPISODE7:大蝦蟇の池
さて、誘えそうな面子はとりあえずこれで全員かしら。……いや、あと一人、後ろからわざとらしくこそこそとつけて来てる奴。
「鬼が絶滅してどれくらいの時が流れたでしょうか?……しかし我々は密かに生き延びていた鬼をついに密着取材することに成功したのです」
そこ、勝手に事実を捏造しない。いつ鬼が絶滅種で、私がその生き残りになったのよ。
「あれ?そうではないのですか?申し訳ありません。なにぶん、私は若い天狗なので昔の世事には疎いのです」
……怪しいものね。その下手にでてくる態度といい、慇懃な言葉遣いといい、老獪な天狗そのものだわ。
「これは地なんですよ〜。全く、なんでそんなに私達天狗を警戒されるのか理解しかねます」
強者が創る新聞は、事実を都合の良いように変化させ、世の中の秩序となるわ。逆に弱者が創る新聞は、個の意見の象徴となり、自由を芽生えさせる。だから天狗は弱いものを演じて新聞を発行する。個が何処までも自由な世界こそ、幻想郷のあるべき姿だと知っているから。その導き手を担うあなた達を、我らは決して侮らない。

でもよく考えたらあなた達の新聞って、知名度も発行部数も全然よねぇ……。もしかして手段を愉しみすぎて目的を見失ってない?
「いや、まぁ確かに大昔の人はそんな目的ももっていたようですけど、今はみな好き勝手やってお年寄りの小言など誰も聴いてませんよ」


EPISODE8:再思の道
そろそろ目的地ね。
「ん?鬼がこんなところで何をしてるんだ?賽の河原はもっと上流のほうだぞ」
冥途の鬼と一緒にしないでよ!私は天然の……って、ん……?あああ!
「なんだ?」
あなた!かなりのお酒好きでしょう!
「な、何!?」
しかも最近はご無沙汰とみた。
「う……。だ、だったらどうしたって言うんだい」
どう?あなたも宴会に参加しない?お酒なら文字通り溺れるほど飲めるわよ。
「ぐっ……!それは、うぅ、駄目だ、駄目だー!何時から鬼が悪魔みたいな甘言を口にするようになったんだ!こんなところで油を売ってないでさっさと地獄へ帰れ!」

ほらほら遠慮しないで飲んで。ちょっとくらい引っ掛けたほうが仕事だってはかどるってものよ。
「そ、それも一理あるな。まぁそこまで勧めるなら断るのも悪いし、ちょっとだけ……」
こ〜ま〜ち〜〜〜!貴方はいったい何をしているのですか!
「きゃあああん!」
あらら。怒られちゃった。

388 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 21:07:03 [ 2SEeZd5k ]
EPISODE FINAL:無縁塚
んー、やっぱり宴会場をここにして正解ね。桜は綺麗だし、異変だと思い込んでいる人間が勝手に集まってくるし。
「罪の桜の前で酒盛りなどと、そのような不届きなことを、私が許すとお思いですか?」
あなたが許そうと許すまいと関係ないわ。我らにかかれば、誰も彼も百鬼夜行の仲間入りよ。
「夜行の仲間に入る資格があるのは、妖怪か、鬼に魅入られて攫われた人間だけです。それを心得ての発言なのでしょうね?」
そんなこと知らないわ。私は楽しいからやっているだけよ。
「なるほど。どうやら貴方はかつての鬼と人間の関係を上辺しか捉えていない。そんなことでは人を鬼の仲間に加えるのではなく、鬼である貴方が人の仲間に入ってしまうのがおちでしょう」
「そう、貴方は少し人と距離が近すぎる」
あはは。そんな馬鹿なことがあるわけがないでしょう。
「馬鹿は貴方です。人が決して及ばぬ力を持って、人が悪心に駆られたときには恐怖と成ってそれを阻み、憎まれ疎まれ恐れられ続け、最後に退治されるのが鬼の役目。貴方がそんなふうでは、人が地獄を恐れなくなってしまう」
冗談じゃないわ。なんで私達が嫌われ者を演じてまで人間を守護しないといけないの?そんなの全然楽しくないわ!
「人に堕とされた正道の鬼は、神や仏が救いましょう。逆もまた然り。人に救われし逸れの鬼には、神仏の裁きが下るものと知れ!」

389 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 21:08:40 [ 2SEeZd5k ]

弔うもの無き死者が集まる、無情の墓地、無縁塚。
音も光もない、ただ闇が沈殿するだけだったこの地に、
今このときだけ、雅が響き、風流が舞っていた。

ミスティア「花が好き♪歌が好き♪夢が好き♪あなたが好き♪この人生が好〜き♪この人生が好〜き〜♪」

霊夢「なるほど。今回の騒動は溢れた幽霊が花と化したことが原因だったのね。たしかに犯人がいないんじゃ私の勘が鈍るのも無理はないわ」
魔理沙「どっちにしたってお前が動くと迷惑なことには変わりないがな」
文「そんなことはないのです。少なくとも私の新聞の役には立ってくれます。仲間内では異変自体よりそっちのほうに注目が集まってるんですよ」
魔理沙「お前のことだぞ、空飛ぶ三面記事」
霊夢「あんたのことじゃないの、普通の三文記事」

レミリア「咲夜、紫の桜があるのなら、紅の桜はないのかしら」
咲夜「私は寡聞にして存じませんわ。でも一説には桜は根元の死体から血を吸って染まるそうですから。死体がたくさんあるところには紅の桜があるのかもしれませんわ」
レミリア「俗な桜ね。そんなものは要らないわ。……そうね、散る寸前に桜の花に火をつけましょう。真紅に染まるのは一瞬だけど、だからこそ私の瞳に映す価値があるわ」
咲夜「仰せのとおりに」
霊夢「するんじゃないわよ、枝折る以上の馬鹿」

幽々子「妖夢〜。ちゃんとお酒飲んでる〜」
妖夢「はい。酔わないように少しずついただいておりま……、って幽々子様!私の半身に何やってるんですか!」
幽々子「え〜。だってこっちにも飲ませてあげないと可哀想じゃない。何処が口だかわからないから全部酒壷に浸しておいたわ」
紫「あら、なんだか蝮酒みたいでおいしそう。このまま栓をして寝かしておきましょう。100年くらい」
妖夢「うわぁ、素面で言ってる!やめてください、お願いですからー」

輝夜「桜は散るからこそ美しい、なんていうけれど、散らない私達は他人からどう映っているのかしら」
永琳「美しい、という感傷は、それが在る一瞬に感じるものでしょう。ですから人は儚い桜を見て世の無常を自身に映し、それを美しいと言っているのですわ。私達を見る人たちは己の無常を悟るでしょう。それを美しいと思うかどうかは、その人しだいです」
鈴仙「ししょー。変です。世界が月を中心にぐるぐる回ってます。あれ?なんだかししょーもまわってますね?」
てい「ああ、鈴仙様。だから勝手にお酒を飲んではいけないといったでしょう。さぁ私の特製ジュースを飲んでもっと酔いを醒ましてください。今なら増量サービス中ですよ〜」

萃香「さぁ、どんどん飲んでよ。宴はまだ始まったばかり!」
魔理沙「結構時間が経ったような気もするが、蟒蛇(うわばみ)ばかりだから全然酣(たけなわ)にならないな」
霊夢「それにしても、なんで今回の異変を解決しなきゃならない人が一緒になってお酒を飲んでるのかしら」
小町「いや、これは四季様が、最近仕事尽くめだからたまにはストレスを発散するのもいいとおっしゃって……」
四季「あら、小町じゃない。こんな大変なときに仕事をさぼってお酒を飲んでいるなんて、本当に困った子ね」
小町「酷すぎます、四季様……」

何時果てるともなく宴は続く。
鬼が人を攫わねばならないことなど、閻魔にいまさら言われるまでもない。
元よりそれが目的で幻想郷に戻ってきたのだ。
だが萃香にはなぜかそれができないでいた。
それは萃香が鬼として異端なせいなのか、霊夢達が人間として異端なせいなのかはわからない。
だが、どちらがどちらに引き込まれるか、それも鬼と人間の新しい遊びといっていいのではないか。

だってこんなに毎日が楽しいのだから。
萃香はそう思うことにした。

Congratulations! Ending No.∞

390 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 22:43:30 [ Acq2rf26 ]
ミスティアと小町が良いなぁ。
そして突然かっこいい山田。
たいへんおいしくいただきました。

391 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 23:12:07 [ ddNFtB02 ]
最後のほうだけじゃなくて、最初のほうの会話もしっかり作って
あるところが面白いなぁ。

392 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/01/30(月) 23:19:09 [ ydHNr7Hg ]
花映塚だから前半あっさり後半しっかりでいいと思うんだが。
ともあれGJ

393 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 01:24:57 [ n6bE04Kc ]
お久しぶりです。設定がアレですがルーミアです。

EPISODE1:霧の湖
夜の湖は涼しいな〜
「あら。久々に見た気がするわ。」
なんだ。妖精か。
「何よ。人間の一人も攫えないくせに。」
じゃあ貴女は攫えるの?

「嘘っ!何で〜!?」
妖精は食べないわ。羽が嫌だから。

EPISODE2:妖怪獣道
月明かりでお花が綺麗ね〜
「一人ぼっちが命取り〜♪」
あれれ?前が見えない?
「助かりたいならさぁこっち〜♪」

こっちってどっち?
「知らないわ〜♪私も見えないから〜♪」

EPISODE3:幻想原
お花、お花、月夜のお花。
「月夜に照らされた花には妖しさがあって、綺麗に見える。」
あら、こんな所に花見の肴が。
「残念、私はメイド。人間じゃなくてよ。」
じゃあ、なおさら御馳走ね。

「お夜食なら屋敷で用意するわ。」
残念。あんたは今からメインディッシュ。

EPISODE4:白玉楼階段
これは天国への階段かしら?
「これは冥府への階段だ。」
じゃあ、正解じゃない。
「だからって、先には行かせない!」

じゃあ、あんたはなんでいいの?人間なのに。
「半分は幽霊だからだ。」
じゃあ、もう半分も幽霊にしてあげる。

394 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 01:26:34 [ n6bE04Kc ]
うわageてしまったorz

EPISODE5:永遠亭
ぐるぐる回る〜ふらふらする〜
「一体何なの?両手なんて広げちゃって。」
聖者は磔にされました。たった一人の裏切り者のせいで。
「…何が言いたいのよ?」

そう見えるでしょ?
「師匠の帽子のもそういう意味なのかしら。」

EPISODE6:大蝦蟇の池
わぁー綺麗な蓮。月明かりでとっても綺麗。
「貴女はいつも見ているでしょう?」
私だって昼でも物は見るわよ。時々だけど。
「時々ですか?滅多に見ないの間違いじゃないんですか?」

別にいいじゃない。全く見てないわけじゃないんだし。
「程度は重要です。少しでも嘘があれば新聞には載せられませんし。」

EPISODE7:太陽の丘
月夜の向日葵。妖しい向日葵。
「向日葵は日に向かうから向日葵。月なんか見ないわ。」
じゃあ、夜は何を見ているの?
「周りを御覧なさい。皆貴女を見ているわ。」
そーなのかー。
「そう。昼に蓄えた日光で貴女の闇を消すためにね!」

嫌ー!明るいの嫌ー!
「うふふ、楽しかったわ。また来て頂戴な。」
助けてぇ。お肌がカサカサになっちゃう〜。

EPISODE8:再思の道
こんな所まで来ちゃった。
「自殺願望者は帰ってもらおうか。」
自殺?磔ならいいけど。
「死にたがりも駄目だ。さっさと帰った帰った。」
綺麗ねー。闇夜に浮かぶ彼岸花。
「話を逸らすな……ってあ、あれー?花が?」
そーなのかー。そーだったのかー。

「べ、別にサボってたわけじゃないぞ?霊が多いだけで!」
そーなのかー?
「本当だ。信じてくれ。」
『小町、何時になったら霊は来るのですか?』
「き、きゃんっ!」
私、知ーらない。

395 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 01:28:00 [ n6bE04Kc ]
EPISODE FINAL:無縁塚
うう〜、何だか苦しい〜。
頭も痛いし、クラクラする〜。
「それは仕方のないことです。そこにある紫の桜は罪深き霊達の花。
 霊の闇の部分の集合体であるが故に貴女には強く干渉する。」
あう〜、はう〜。
「今の貴女では霊達の意志に押しつぶされてしまうでしょう。
 仕方ありません。…これでいいでしょう?」
…誰かと思えば夜摩天じゃない。これはどういった風の吹き回しかしら?
「貴女を裁くために、です。」
闇。それが何の象徴か、解ってるんでしょう?
「ええ、その事は重々承知しています。しかしそれ故に輪廻から外れている。
 だから貴女…いえ、あらゆる罪を裁くには今しかないのです。」
……
「闇。光と対を成し、悪を象徴するもの。退けられるもの。
 光に付きまとい、光を飲み込まんとする混沌の力。
 そう、貴方はそれ故に封印された。」
…さっきから黙っていれば巫山戯たことばかり。
貴方は何も解っちゃいない。闇は万物の始祖にして終焉の姿。
闇の混沌の中に秩序の光が出来たの。
貴方の仕事だって、闇が無ければ成り立たずに存在は虚無になる。
「しかし混沌は秩序にとって対にして最大の罪。
 裁きの結果は見えてますが、貴方なら光の使者にもなれたはずです。
 己の背負ったものを裁き、真理を照らしつづけよ!」

396 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 01:30:11 [ n6bE04Kc ]
ぼんやりとした意識、暗い闇、何処までも続く闇。
弔われず未練が集まる無縁塚。
紫の桜と根元で眠る妖怪少女以外は闇が支配していた。

ル「貴女はだあれ?食べていい人類?」
Exル「貴女は私よ。見ればわかるでしょう?」
ル「本当だ、私だ。リボンが無いけど。
  あ、そうだ。あの紫の桜の変な人は?私に用があるようだったけど。」
Exル「大丈夫。貴女は今まで通り暮らせばいいわ。彼女は私に用があっただけだから。」
ル「そーなのかー。」
Exル「そーなのよ。」

結局ルーミアは罪を償う気は無かった。と言うより、出来ないのだ。
彼女の罪はあらゆる混沌。万物の源であるカオスは悪をも生み出し続ける。
闇を操る能力を持つ彼女にとってそれはあまりにも膨大過ぎた。
しかし裁かれたルーミアはルーミアでなかったのだ。
裁かれた彼女は封印に身を戻し、彼女に負担をかけまいと誓った。

無垢な少女は目を覚ます。そして磔の聖者は見えぬ罪を背負って飛んでいった。

Congratulations! Ending No.∞

397 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 07:55:36 [ BrNKPC8I ]
ルーミアかわいいよ
かわいいよルーミア

398 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 11:09:04 [ 0Nt3OROA ]
Exルーミアの使い方が上手いな……
スポット参戦でここまで映えるものなのかー

399 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 11:10:16 [ w.zJI6cE ]
萃香ストーリーすげぇ。萃香かわいい(*´Д`)
対戦相手の選出といい、順番といい、それぞれの会話といい、上手いなぁ。

やっぱり萃香が花を萃めてると思われるよね。

400 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 12:07:03 [ bmCNYnaA ]
萃香の話、公式かと思ったよ。
神主がこっそりここに書き込んだって言われてもおかしくないくらい
違和感がまるでなかった。すばらしい

401 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 19:35:00 [ Yt/Vs56Y ]
キャラ性能まで作ってもらった以上、ALICEを書かなければいけないと思って作りました。
色々とツッコミ所があるかもしれませんが、どうか許してください。

Episode1妖怪獣道(VSミスティア)

ブラックアウトより回復・・・・システム、オールグリーン・・・
おかしい・・・私は大気圏に突入して燃え尽きたはず・・・
それに彼等の乗っていたコアブロックがあって彼等はいない・・・
これは私の見る、今際の際の夢なのだろうか・・・・
「夢〜、それは夢、ゆ〜め〜」
ならばおかしい、夢は記憶の集合体のはず。
このように記憶から連想すら出来ないものを、見るわけがない。
「すぐにあなたは血みどろで、風に、風に、風に~舞〜う~」
攻撃を確認、これより自衛行動に移ります・・・!

目標逃走。メインカメラ回復。障害の原因は不明。
「ビーム煌〜めく雲を裂く〜生きて見つめる〜」
・・・・・そう、私は生きている。

Episode2 幽明結界 (VSリリカ)
ここはどこだろう・・・・
言語は日本語だけれど、ナビゲーションシステムには反応しない・・・
「幻想郷にはない妙な音がするなあ。ちょっとその音、聞かせてよ!」

彼女もあの建造物も、レーダーに反応しない・・・・でも、モニターには映っている・・・
幻想郷・・・・ワンダーランド・・・・・?
「・・・お礼に一曲いかが〜?」
・・それではOVER THE RAINBOW をお願いします。

Episode3 迷いの竹林(VSてゐ)
おかしい・・・方向感覚が狂っている・・・・
「ここから出たい?その腰のものをくれるんなら、案内してあげるわよ」
了解しました。

「・・・て、誰がビームを寄越せって言ったのよー!」
申し訳ありません。認識不足でした。それにこれは私の一部で、差し上げられないのです。

Episode4永遠亭 (VSウドンゲ)
データ検索・・・・日本家屋と確認。
こんな建物が、まだ地球に残っているなんて・・・・
 ここは本当に、ワンダーランド・・・・・・・?
「ここから先は・・・・て、月のチタンの匂いがする・・・・!
 まさか、姫様や師匠を・・・・!」
 メインモニターに障害、原因不明。
 対象の発砲を確認。これより自衛行動に移ります・・・!

私は仕事で月を訪れただけです。あなた方の事は知らないし、事を構える気もありません。
「そう・・・御免なさい、いきなり攻撃しちゃって。」
いえ、道に迷ったとはいえ勝手に上がりこんでしまい申し訳ありません。早々に退散します。
・・・さようなら、ライオン。

Episode5 大蝦蟇の池(VS文)

変だ・・・・
椿に梅、ここには蓮、咲く花に季節感がない・・・・
花・・・・地上に咲く、命の象徴・・・
「貴方ですね、今回の異変の犯人は!是非取材をお願いします!!」

「くー、見慣れない方ですし、とっても怪しかったのですが・・・」
 申し訳ありません、心当たりはないのです。

蓮の花が咲いてる・・・・
花・・・献花・・・・
死者を悼む思い・・・・・??

402 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 19:38:04 [ Yt/Vs56Y ]
Episode6 無名の丘(VSメディスン)

花・・・・
弔いの花・・・・
?・・・・ここは・・・・鈴蘭の丘?
「私はメディスン!あなたも貴方も私やスーさんと同じ人形ね!ただいま人形開放同盟では、同士を募集しています!!」
私はALICE・・・・・・・・・残念だけどメディスン、私は人間。人形じゃない。
「なら敵ね!コンパロコンパロ、毒よ集まれー!」
待って・・・・話を聞いて!

貴女の考えは正しい、でも心得違いをしている。
味方以外のものは敵、というのは短絡的で、何かを訴えたいときに暴力にすがるのは愚か過ぎる。
誰かに何かを訴えたいのなら、まず言論に基づくべきよ。
「んー、難しいなあ・・・・・」
大丈夫よ、貴女ならできる。人形の開放は誰のものでもない、貴女の願いだから。
貴女の心はもう、案山子じゃないのだから。

Episode7 太陽の畑(VS幽花)
向日葵・・・・
一方を見つめるはずなのに、こちらだけを見ている・・・
意思持つもの・・・・?

「あら、気づいたのね。殺す事しか能の無い木偶にしては鋭いこと」
ここに・・・・ワンダーランドに咲く花はおかしい。
狂い咲き、乱れ咲き、何かを訴えかけている・・・・
「おっと、そこまでよ。続きはあなたを向日葵にしてから聞いてあげる!」

貴女が誰かを襲うのは、自分の恐怖を理解できないもの全てに投影しているから。
貴女が強さを求めるのは、いつか誰かに倒される恐怖をぬぐえないから。
「プロファイリングもカウンセリングも十分よ。黙りなさい木偶人形。」
・・・そうですか。では失礼します、一人ぼっちのブリキの樵。
「・・一つだけ教えてあげるわ。幻想郷全ての花と、あなたはそっくりよ。」
 私・・・私は人間・・・・
 花は、人間・・・・・?

Episode8 無縁塚 
紫の桜・・・・
私を呼ぶ桜・・・
私を睨み付ける桜・・・・
「その桜は死者の思いのこもる桜。人を殺し、町を壊し、未来を断った傀儡を恨む桜。きっとあなたの体に染み付いた死の匂いに惹かれているのでしょうね。」
・・・・ニューディサイズやエアーズの兵士たちが?
「私はヤマザナドゥ。この幻想郷の裁判長です、発展型論理及び非論理認識装置。あなたは心無き式でありながら人であると思い込み、人のように振舞った。そう、あなたは少し性能が高すぎた。」
私は母に人になれといわれた。戦争をする人になれといわれた。そして私は人になった。
「そう、彼女もその息子であるあなたが命を捨てて助けたパイロット達も、また重罪です。兵士とはなった時点で・・・」
あなたの言葉には矛盾が多すぎる。信じるに足りない。
「・・・・何ですって?」
私がもし傀儡だとしたら、捨てる命は無く、人は殺せない。
もし私が殺し、命を捨てて助けたのであれば、私は傀儡ではなく人だ。
「・・・そう、良いでしょう。自分が人であると思い込んだ哀れなる傀儡。私の裁判でその破片一つ残さず消滅させましょう・・・!!」
人とそれ以外の違いは一つ。
それは自分が人であると信じ、そう振舞える事。

止めましょう、貴女の体の破損率はひどい。
このまま戦えば貴女は死ぬ。
「・・・傀儡に・・・・同情など・・・・」
私は誰も支配しない。私は誰にも支配されない。
貴女が「生者を裁く事で死後の罪を軽くする」という自分の決めたルールに従って振舞うのと同じように。
「それでもわたしは・・・貴女を・・・・」
 ・・・・・私に用がある人がいる。その後でも良いでしょう?

「さすがゴッグだ、今の今までばれなかったがなんともないぜ!!」

403 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 19:43:59 [ Yt/Vs56Y ]
EPISODE FINAL 無縁塚



MSM-03・・・少し前から気づいていました。わたしは・・・・
「さすがゴッグだ、白い悪魔に挨拶されてもなんともないぜ!」
映「貴方達・・・・いったい何を・・・・」
きっと私を見て尾いてきたのでしょう。恐らくは・・・・
「さすがのゴッグもベルファストでの借りを幻想郷で返せるとは思っても見なかったぜ!」
 RX78-2ですか・・・・判りました。遥かな裔として、承ります。
 「さすがゴッグだ、絶望的な戦いでも挑んでやるぜ!」
 カタログデータなど、技量でいくらでもひっくり返せます。そう・・・・
 「おっと、白い悪魔はその後の台詞はいいっこ無しだぜ!」
 映「如何して・・・・貴方達は戦うのです!!」
  「それは決まってるぜ!愛する国を守るために作られた以上、祖国を踏みにじる白い悪魔を倒さなきゃな!外野の抗議なんて、ゴッグにゃなんとも無いぜ!」
  そう、戦いを挑まれる以上、私はそれを倒す。攻め込むためではなく、守るために私は母に作られたから。
 「モビルスーツの性能が戦力の決定的な差になると思うなよ、白い悪魔の出涸らし!」
 「その身に刻み込んだ恐怖を思い出しなさい、時代遅れの海の王!」

Epilogue



「『人形開放同盟では処理に困った人形、人に迷惑を与える人形を探しております。人形をめぐるトラブルでお困りのあなた、ぜひ人形開放同盟へご一報を・・・』・・・意味があるのかなあ、こんなの?」
 「少なくとも、人形を持っている人を無差別に襲うよりは有意義よ。」
 鈴蘭の咲く丘にたたずむ2人の少女。
 文々。新聞に載せる広告の原稿を見つめながら首をかしげるメディスンの髪を軽くなでながら、ALICEは続ける。
 「メディスンだって、大切にされている人形を不幸せにはしたくないでしょう?」
 「うん・・・・」
 ALICEは思った。
 聞き伝える幻想郷の有力者たちも、彼女が相対した彼らも、力によって物事を何とかしようと考える。
だが、どれもこれも末路は似たようなものだった。
 「・・・・ならばこそ、何かをしたいのなら、させたいのなら、伝えたいのなら、力を振るってはいけない。そのために、私は生まれ、この力を持つのだから。」
 「どうしたのALICE?」
 「・・・・ううん、なんでもないわ。」
 軽く笑うと、ALICEはメディスンの傍らに付き添い、彼女がスーさんと呼ぶ人形を撫でた。
  柔らかな風が、鈴蘭を、少女たちを撫でていった。
 Congratulations! Ending No.∞

 最後にゴッグ塚の方、勝手にキャラを借りてしまい申し訳ありませんでした。

404 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 23:31:29 [ JCA2vmrU ]
ゴッグ噴いた

405 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/01(水) 23:45:55 [ BrNKPC8I ]
イイヨイイヨー!!

ALICEかあいいよ
かあいいよALICE

流石は原作の最後の方で、
ジョッシュの搭乗したゼク・ツヴァイを大気圏に放り投げただけあるぜ!

406 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 00:55:52 [ FkYMTT2g ]
最終ステージまではともかくエピローグではEx-Sじゃなくなってるのかな?

407 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 01:49:16 [ Wwj5jDXQ ]
幻想郷なら擬似人格が実体化してもおかしくないと思ってる俺⑨

408 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 14:26:19 [ X66t0a.. ]
なんともないなw

409 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 15:44:27 [ zB5.JhPM ]
以下、クロスオーバー物を投下します。ネタバレを嫌う、或いはクロスが嫌いな方は飛ばしてください。
ワイルドアームズより一人、花映塚に参加させます。キャラクター名は『ゼット』です。
……あの伝説のノリがどこまで出せますかね…?

Episode1 妖怪獣道(VSミスティア)

 むむっ!? 軽くうたた寝の筈が、大逆転してビックリ睡眠へ移行してしまったかッ!?
 なんだかとんでもない場所で目覚めちまった気配が極めて濃厚だぜッ!
 ……や、ちょっとまて落ちつけ俺。俺はアイドルお茶の間のアイドル、素敵なびゅりほーゼット様ッ!
 よし、落ち着いたッ!! でッ! ここは誰オレ様フェアーッ!?
「ど〜こで〜、散〜るか〜、誰も知ら〜ない〜♪」
 おおぅッ!? さらになにやら視界悪化ッ!? コイツァ何の照明効果だッ!?
 こんな暗くちゃ、アイドルは綺麗に輝けないぜッ!! 監督はどこーッ!?

「す〜ずめ〜がお〜ちて〜、マフラーおどる〜」
 へッ!! ようやくお天道さんが顔出したか!! これでニワトリたちの重役出勤も終わりだな!!
 ……さてと。ここにゃ何もないし次行ってみようかね。アイドル目指して。

Episode2 幽明結界(VSリリカ)

 フフフ〜フフフ〜フフフ〜♪(ハミング
 はッはッはァッ!! どんな舞台効果か知らんが、飛べるってのは便利なもんだぜッ!!
 いまや猫もブタも空を飛ぶ時代ッ!! 時代を先駆けるオレってナイスアイドルッ!!
「……姉さんっぽいのがいるなぁ。けど、なんか妙な音させてるし、とりあえず弾幕っとこ」

 悪いが今のオレは止まらないッ!! はためくマフラーが素敵なオレは、今正に絶好調ッ!!
 うらうらうらッ! 真っ赤なレシプロが火を噴くまで捻ってやるぜェェェッ!!
「ひょぇぇぇ……」

Episode3 白玉楼階段(VS魂魄 妖夢)

 ヘッ! 階段の長さが眼に染みやがるぜッ!! 随分とサビがきいてらあッ!
 めくるめくイレギュラー時代の走馬灯が一気に駆け巡っちまうぜッ!
「喧しいなぁ。ついでに幽霊じゃないし。何なのよあんた」
 それはこっちのセリフだ銀色ヘルメットッ!! いやむしろ銀髪ヘルメッツッ!!
 こちとら階段見つめてはや幾年ッ!! とっととご飯時にならないかなーと思ったり思わなかったりッ!
 今日のご飯はなんだろなって程度には不可思議怪奇に困ってるんだッ!!
 オレの愛刀『ドゥームブリンガー』の錆になりたくなきゃ、可及的速やかにカンナクズの如くペラペラ喋ってくれれば恐悦至極ありがた

いッ!!
「……偉そうなのか腰が低いのかもよくわからないわ」

「ここは冥界。わたしは庭師よ。わかったら出てって……」
 OKOK。オレにゃ随分と暮らしづらい場所だってのはよく分かったぜッ!!
 ……分かったよ姉ちゃんッ! オレ街へでて立派なお茶の間アイドルになってみせるッ!!
 あのドドメ色に輝く星に誓ってッ!!
「……だれが姉ちゃんよ」

410 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 15:45:53 [ zB5.JhPM ]
Episode4 迷いの竹林(VS博麗 霊夢)

 咲き乱れる花々……そうこれはッ!! 正しく俺の花道ッ!!
 季節を越えて俺を称えるためにお花さん達は咲いているのだッ!!
 ありがとうッ!! ありがとう皆さんッ!! オレ立派なお茶の間議員になってみせるよッ!!
 ……だけどこうも花が多すぎちゃ、微妙に気になったりならなかったり?
「何一人ボケツッコミしてるのよ!! さてはアンタが黒幕ね?」
 む、前より来るは怪しい赤白ッ!! 足してお湯でわりゃ合わせ巫女ッ!?
 とにもかくにもアイドル全開ッ! フルスロットルでぶっかますぜッ!

 あー、やっぱりそこはかとなく異常なのか?
「当たり前じゃないの。今の季節を考えなさいよ……」
 そうかそうかOKOKわかったぞッ!! これがこのお茶の間アイドル(予定)ゼット様に託された使命ッ!!
 この事件の謎をパーペキカラっと解決し、見事お茶の間アイドルのトップへと上り詰めるッ!!
 待ってろ超長リムジンカーッ!! 中でシャンペンくゆらせて笑ってやるぜッ!!

Episode5 永遠亭(VS鈴仙・U・イナバ)

 はッはッはァッ!! この程度の廊下ッ! 小坊主じゃなくてもお茶の子さいさいッ!
 社畜根性で鍛えた足さえあれば、雑巾がけもマッハでGOッ!!
 トンチもピンチもなんとやらッ!! 謎の屋敷に今!! オレ様光・臨ッ!!
「今まで何人も侵入者は見てきたけど……流石に今度のが一番だなぁ」
 ぬッ!? わかっているなそこなバニ山バニ子ッ!! 流石はオレってとこかッ!?
 お茶の間アイドルへ、オレは着実にホップステップ前進しているぜッ!!
「……いやあの。一番の変人って意味なんだけど……ついでに言えば私はバニ子じゃないッ!」

 この危険な香り漂うオレに、小細工など無意味ッ!!
 ちょいと君の瞳にクラッとしつつも、Smart&Cooooolに対処するあたり、オレって流石だぜッ!!
「元から狂ってる相手には通じないのかしら……とほほ」

Episode6 迷いの竹林(VS霧雨 魔理沙)

 オレンジ〜……マァフラ〜……アイドルの証〜……♪
 ふッ!! 今日のオレはなんだか色々違ってるっぽいぜッ!!
 この調子ならば、名探偵よろしく番組後半終了十分前には謎解き開始の予感ッ!?
 怖いッ!! 自分の素質にオレですらびびってしまうぞッ!!
「お? なんか面白いのがいるなぁ」
 む、そーゆうお前は黒白い。つまり黒が白のアクセントとなり、余計に面白いって寸法かッ!?
 させんッ! させんぞッ!! お茶の間アイドルは世界に一人だけの華ッ!!
 ここは一つアイドル決定戦に縺れこもうじゃないかッ!!
「あー、よくわからんが……まぁ、弾幕ごっこなら受けて立つぜ?」

 よっし勝ったッ!! アイドル決定戦、完ッ!! 勝者オレッ!!
 やはりお天道様は正しきものをビクトリーへの道を足で示してくれるっぽいぜッ!!
「何故だか知らんが滅茶苦茶悔しいぜ……」

Episode7 大蝦蟇の池(VS写命丸 文)

 蓮の花まで咲いてるとはッ!? こりゃ流石にオーバー過ぎって感じだぜッ!
 過ぎたるはなお及ばざるが如しッ! スギ花粉が多いと大ピンチッ!?
 奥様にそっと差し出すハンカチのような、優しさの塊のようなオレのソウルは何処へ行くッ!?
「あ、見つけました!! 貴方が最近噂の謎のオレンジマフラーですね?」
 おッ? そーゆー鴉連れガールは何者だ?
 このお茶の間のアイドルを捕まえるんだ、何か素敵なご用事なんだろうな?
「はい。私は新聞記者をやってる者です。ちょっと取材を……」
 ななななななにィッ!? ついにオレに新聞オファーの到来ィッ!!
 やったぜオレッ!! 長い長い雌伏の時間はこの日のた・め・だァァァァァァァッ!!
 さぁこい!! 上方からだろうと下方からだろうとすりっとまるっと全てお答えしてやるぜッ!!

「ううう、こんなに多いと記事にしきれません……」
 ならば毎朝連載のコラムにでもすればよしッ!!
 取材ならばいつでもウェルカムだッ!! ワンミニッツでベリーイナフだぜッ!!
「現時点で多すぎなのにこれ以上増やさないで下さいッ!!」

411 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 15:47:15 [ zB5.JhPM ]
Episode8 再思の道(VS小野塚 小町)

 駆け抜けるオレッ! 風を越えて今光となるぜッ!!
 ……そんなこんなで振り返ってみると、また妙な場所に来たな。
 まるで徹マンで目の下に真っ黒クマを作ったニンゲンの如き陰気さ、オレもちょっと困っちゃうぜッ!!
 華も赤一色ッ!! もうちょっと彩りってモンがあって然るべきッ!!
 そうだ、種を撒こうッ!! いい花が咲く筈だッ!! 具体的に言えばラフレシアッ!!
「ちょっと! それアタイが滅茶苦茶きつくなるんだけど!!」
 むッ!? そこなグニャグニャハーケンは異議を申し立てるかッ!!
 だが却下ッ!! 気まぐれ裁判官の素敵な判決は、農耕作業を判決とするぜッ!!
 異議があるなら、ムリクリにでも通してみせろッ!!

「うぅ、早いわ痛いわ……なんなのよ、こいつ」
 はッはッはァッ!! よくぞ聞いてくれたッ!!
 そう、このオレこそがファルガイア最高のお茶の間アイドルッ!! その名は……ッ!!
「こら小町!! なにサボってるの!!」
「きゃんッ!?」
 お、どうやら真打がおいでなすったようだなッ!!

Episode FINAL 無縁塚(VS四季映姫・ヤマザナドゥ)

 ……へッ。随分と大仰な紫の桜じゃねーか。なんか……妙にテンション下がっちまうな。
 あのオンナだったら、なんていうかな……まぁ、見えないんだろーけど。
「きっと『怖い』と言うでしょうね。眼でなく、心で感じ取ったとしても」
 ん? なんだ緑ヘアーのお嬢ちゃん。この桜がなんなのかオールウェイズお見通しなのか?
「貴方も緑髪でしょうに……まあいいでしょう。確かに知っています。
 この桜は人間の魂、死者の魂が宿る桜。貴方が奪った者の魂もまた、宿っている事でしょう。
 貴方がこの桜に惹かれるのは、己の罪があの桜の花として現されているからなのです」
 ……そうか。この世界で咲いていた花、あれもニンゲンだって事か?
「その通りです。小町のだらけの所為にも拠りますが、魂があふれた事が今回の一件の原因です。
 六十年に一度、こういった事があるのです。まぁ、危険な異常ではないので問題はないのですが」
 そーか。じゃあお茶の間のアイドルは、ここでお仕事終了かね。
「待ちなさい。魔に属する道化よ」
 …………ん?
「私は閻魔。あらゆるモノを裁く者です。私はあなたの罪を見過ごすわけには行きません」
 罪……オレがこれまでにニンゲンに対してやって来た事、か。
「はい。貴方は十分に善行を行いました。悪行を積む事も、今後は殆どないと私は見ています。
 ……ただ、それでも貴方が積み上げた罪は重すぎる。私が裁かなくとも、貴方は地獄に落ちるでしょう」
 それ位、オレのもやしブレインでもさらり喉越し爽快に予測できてるぜ。
「……彼女と同じ場所に逝けないという事も、ですか?」
 ………………ッ! それ……は……
「やはり、気づいていませんでしたか。……貴方の善行の果てに望むもの、それが貴方には永劫適わない。
 それは生き地獄にも等しい苦しみ。私は……罪を洗い流す事もまた閻魔の仕事だと思っています。
 今この場にて、貴方の一切の罪状を裁きます。私の弾幕によって……。
 この裁判を乗り越え、自らの罪を洗い流して行きなさいッ!!」

412 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 15:48:32 [ zB5.JhPM ]
Epilogue

 幻想郷の外れ。どこともしれぬ森。
 その森の中でもっとも高い樹の頂に、一人の男が立っていた。
 魔族でありながら人間に力を貸し、人間を守る一人の道化が、そこにいた。

「しかしッ!! いろいろうろついてみても戻る方法が皆目検討もつかんわッ!! 正しく五里霧中ッ!!
 ゴリラもグックヴェルとご挨拶できるご時世ッ! やってやれない事はなしッ!!
 早くセントセントールに戻らねば、この農薬番長の名が廃るってモンだぜッ!!」

 高らかに叫び、魔族は夜空へと飛び立った。
 元の世界へ戻る方法は、まだ見つからないかもしれない。
 けれど、かならず戻ると、魔族は心に決めていた。
 戻ったら彼女に何を言おうか。ゆっくりと考えておかなければならないだろう。

 罪は洗い流されたのだろうか? 彼の死後は、どうなるのだろうか?
 ……答えが出るのは、きっとまだ先のこと。

Congratulations! Ending No.27(ゼット)

413 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 20:50:18 [ qOCfsC72 ]
ゼットGJ。
妖夢との掛け合いで吹いた。

414 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/02(木) 21:03:49 [ oqwBI3NA ]
なんつーか、酷いありさまだ(誉め言葉)
とりあえずバニ山バニ子吹いた。

415 名前:コンダクター情報 投稿日:2006/02/02(木) 21:21:51 [ nGcQU/Cg ]
つうかアルターFバージョンのゼット臭がぷんぷんします。
俺もゼット大好き。
みんなが待ってた俺の出番だ!!とかすっげえ好き。
コンビネーションもゼットが絡むと全部好き。
よってこの文章も好き。大好き。

416 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/03(金) 02:46:09 [ SyrG7fVo ]
>>401
GJであります!
なんだか、キャラ性能だけ書いて投げっぱなしジャーマンみたいな感じで、いつか、かかにゃならんなと考えていたので、ええ、もう。
しかも、最後のゴックフイタ

417 名前:勝手に花映塚ZERO 投稿日:2006/02/04(土) 14:07:20 [ ia.g8FvY ]
安請け合いをして自分で決めた締め切りを大きく打ち破ってしまいました、すんません。
とりあえず時間軸としてはゼロ4後という事でお願いいたします。

EPISODE1:霧の湖(の麓)
ここは……どこだ?
「おや、なんかいる」
……。
「無視するなー!」

とにかく遊んでる暇はないか……。

EPISODE2:妖怪獣道
「か〜ぜに〜な〜びく〜」
……。
「金の〜髪〜」
……。
「何とか言いなさいよ!」

……歌っているのか話しかけているのかどっちだ?

EPISODE3:迷いの竹林
ちっ……道がわからん。
「あら、また迷子が迷い込んできたわー」
……。
「あなたは飛べないの?」
……そのはずなんだが、今やってみたら飛べた。
この体はサイバーエルフみたいなものか。
「よかったわね〜、でも竹林の霧の中は化け物だらけよ〜」

全部叩き切ればいい、それだけだ。

EPISODE4:幽明結界
雲の上まで来てしまったか……。
「何やら珍しい音が……」
音だと?
「そうよ、なんか変な音ー」

……何も聴こえんな。

418 名前:勝手に花映塚ZERO 投稿日:2006/02/04(土) 14:08:23 [ ia.g8FvY ]
EPISODE5:白玉楼階段
とりあえず入ってみたがここはどこなんだ?
「ここは冥界ですよ、
 あなたは……剣士って事はこの楼観剣を狙ってるのかしら?
 そういう類の奴はたまにいるのよねぇ……」
その楼観剣とやらはそんなに凄いのか?
「一振りで幽霊を十匹斬り潰せる」
なら必要ない、幽霊を相手にすることは……ない事もないか。
「あなたに楼観剣も白楼剣も渡しはしない!」
いや、いらん。

「うう……強い……」
太刀筋は悪くない、だが決定的に足りてない物がある。
「それって一体……?」
実戦だ。
「……」

EPISODE6:大蝦蟇の池
……誰だ!
「あら、ばれてしまいましたか
 細心の注意を払ってたのですが……」
何が目的だ?
「あなたをこっそり取材する事です」
……。
「ああ、逃げないでください。
 天狗の私から逃げ切るなんて、
 絶対に不可能なんですから!」

確かに速い、だがそれだけだ。
そんな奴とならやり慣れてる。

EPISODE7:太陽の畑
これは……確か向日葵か……。
「あらあら」
っ!
「随分暴れまわってくれたわね、
 私がいじめる手間が省けたじゃない?」
……。
「他人を虐めて回るのは私の日課、
 最強である私の日課なんだから邪魔しないで!」
……くだらん日課だな。

「うーん、なかなかやるじゃない……」
経験上、自分を強いと言った奴が強かった例はないな。
本当に強かったら勝手にその名は広まる。
「ここじゃいくら強くても誰も気にしないわよぉ」
それはこの世界が平和だからだ。

419 名前:勝手に花映塚ZERO 投稿日:2006/02/04(土) 14:09:25 [ ia.g8FvY ]
EPISODE8:再思の道
この景色……見覚えがある?
「あーっ! またあんたか! もう三回目じゃないか!」
……。
「まったく、どうせまた帰るとか言い出すんだろう?
 今度こそ大人しく船に乗ってもらうよ!」
一ついいか?
「ん?」
俺はお前のことは知らん。
「……そうか、そういう事言うのか。
 それならあたいが思い出させてやる!」

「うーん、相変わらず出鱈目に強い。
 少しぐらい手加減してくれたっていいじゃないか」
手加減するのは性に合わん。
「二度も恩がある癖に薄情な奴だ」
もう一度言うが俺はお前の事を知らん。
「言ったなぁ、お前なんかもう知らん!」
……。
「小町、彼は一度記憶を失っているのです」
「し、四季様」
「あなたはサボってないで仕事をしていればいいのです」
「済みません。済みません」

EPISODE FINAL:無縁塚
こんな色の木は見たことがないな。
「この木は桜です、紫の花を咲かす桜は罪の象徴。
 あなたも罪を感じてここへ来たのです」
罪だと?
「英雄、破壊神と呼ばれるあなたはこれまで数多くの破壊を行ってきました。
 総じて英雄は罪深き者、敵を殺し、障害を破壊する事に秀でた者なのです」
……。
「あなたは英雄となった故に多くの罪を犯しているのです
 そして戦い続ける事でさらに罪を重ねる事となる」
お前は何者だ?
「私は閻魔、あらゆる罪に裁きを下す者
 あなたは戦う事による自らの罪を理解していますか?」
……俺が戦う事が罪だと言うのか?
「その通り、平和のためというのは言い訳に過ぎないのです」
それなら平和とは一体なんなんだ?
コピーエックスのように犠牲を生み出す紛い物の理想郷か?
エルピスのように人間を皆殺しにして得る世界の事か?
バイルのようにすべての力を手中に収めた支配で争いを無くす事か?
「そのすべては愚かな行いでしょう」
戦わなければ生きられない。
それでもあいつは戦いを終わらせようとした。
だから俺はあいつの、信じる人間のために戦い続けた。
それはこれからも変わらない。
「確かにあなたは破壊のために生み出された存在、
 破壊を行わなければ存在する理由がない。
 故にその行動は多くの罪を犯す事であろうとも、
 あなたの存在においては何ら間違ってはいないのです。
 ですがあなたはなんの躊躇いもなく敵を殺してきました。
 与えられた使命とは言えど、それはとても嘆かわしい事です。」
……。
「そう、あなたは少し冷酷すぎる、
 あなたの友人は破壊という使命に疑念を抱き、迷いつづけていました。
 人間の生み出した破壊のための人形と言えども、
 本来心を持つ者はそうあるべきなのです」
……あいつは、
あいつはいつも迷ってばかりの意気地なしだった。
「……」
だからこそ……奴は英雄になれたんだ。
俺は迷わない。
俺が迷ったら……誰が迷うあいつを支えてやる?
「それがあなたの答えですか」
俺は迷わない。
目の前に敵が現れたなら、叩き切る……までだ!
「よいでしょう、あなたの犯してきた罪、与えてきた痛み。
 その身をもって知りなさい!」

420 名前:勝手に花映塚ZERO 投稿日:2006/02/04(土) 14:10:25 [ ia.g8FvY ]
Epilogue

無縁塚、縁者のいない者の眠る場所。
そこは永い時の過ぎ去った戦場の跡のようでもあった。

小町「あれ? あいつはどうしたんですか?
   送ってやろうと思ったのに……。」
映姫「彼ならもう行きましたよ、
   自らのいるべき世界へとね」
小町「それにしても、あいつは結局四季様の言葉を聞き入れなかったんですね。
   まぁ言って聞く奴じゃないと思うけど……」
映姫「彼は機械でありながら人と同じように心を持っている。
   でもその存在は兵器として在る。
   彼も彼の仲間もとても矛盾した存在なのよ。」
小町「それと何の関係が?」
映姫「裁きには基準があるのよ、
   人と昆虫を同じように裁くわけにはいかないでしょう?」
小町「それはわかります」
映姫「つまりそういう事なのです」
小町「えー?」





……。
犯してきた罪、与えてきた痛み、か……。
……。
俺はゼロだ。
それはこれからも……変わらない。

―ヴォン―



彼は変わらなかった。なぜなら自らの行いも罪もすべて知っていたから。
だが彼らの行う破壊は本来彼らの罪ではない。
なぜなら彼らは破壊するための存在、敵を排除するための存在だからだ。
本来その罪を背負うべきなのは彼らを造り出した人間なのだ。
それでも彼らは罪を犯して背負い続ける、心を持つ限り罪からは逃れられない。
彼の友はそれ故に悩み、迷い、苦しみ続けている。
だからこそ彼は迷うことなく進みつづける事を選んだ。
守るべき人達のため、友のために……。
その生き方は罪をも背負う覚悟。
人とは存在理由が根本から異なる故に、それを否定する事は映姫ですら不可能であった。
彼はこれからも自らの信じる者達のために戦い続けるだろう。
それは何時までも変わる事はないだろう。
彼がゼロである限り。

Congratulations! Ending No.ZERO

421 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 18:42:41 [ 8Hll57Vc ]
ゼロォー!
やっぱりゼロはいつまでもゼロなんだな。GJ!

422 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 21:06:10 [ c.iFkL.A ]
マジでゼロが書かれたことに感謝。(自分>>287
…そういやゼロって3回も死んだんだっけ?
俺がやったの中途半端に抜けてるからなぁ…。

423 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 21:08:48 [ c.iFkL.A ]
訂正、2回だった

424 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 21:16:34 [ 8Hll57Vc ]
激しくネタバレだが


初代X、Σステージ1でXを助けるため自爆。  1
X5の最終決戦でΣと闘い、散る。  2

X6で眠りについてゼロシリーズへ。

Z4で最終決戦で、Dr.バイルと融合したラグナロクを破壊後、消息不明。  今回。

じゃないかな?

425 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 22:21:04 [ s5IFQKfQ ]
まだ未消化の東方キャラいる?

426 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 22:31:35 [ 8Hll57Vc ]
小悪魔、フラン、藍、アリス、パチェ、れみりゃ
レティ、ゆゆ様、リグル、もこたん

……かな?
一番最後のまとめから見たから追加されてるのもあるかもしれない。
ミスもあるかもしれない。あと、旧作キャラは知らないので勘弁な。

427 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 22:33:39 [ c.iFkL.A ]
>>初代X、Σステージ1でXを助けるため自爆。
えーっと自爆して倒そうとした敵って…
似た名前の奴がこのスレに出ている…!?

428 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/04(土) 22:34:48 [ 8Hll57Vc ]

そう、そのイレギュラーハンターXで
使えるようになった誰かさんであってると思う。

429 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/05(日) 01:20:23 [ 1d2n7j5s ]
>>426
たまには三月精の事も思い出してあげてください。

小悪魔は既にある。
けど既出とか気にしないで好きなキャラを好きなように書くのがいいと思う。

430 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/05(日) 09:19:45 [ dqL7xdh. ]
あと裏技でXにビームサーベル渡したときも死んでなかったか?(番号忘れたが

431 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/05(日) 09:43:13 [ Sd1lxxCI ]
>>430
X3での裏技……って死んでねぇよw
動力炉が破損して戦線離脱しただけだ。

432 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 02:17:30 [ HHebT1u2 ]
EPISODE1:妖怪獣道
こうも他の花が咲き乱れていると、満開の桜はうっとおしいわね。
「もろともに〜あはれとおもへ〜やまざくら〜」
花よりほかに〜団子ありなむ〜
「きゃーっ!」

此の世をそれ一色に染めるからこそ桜は美しいのよ。

EPISODE2:永遠亭
何時来てもここは落ち着くわ。
「あっ、これはこれは!すぐに師匠を呼んできます!」
いえいえ、気を使わなくても良いわよ。
「それでは私が叱られてしまいますので」

生真面目なお弟子さんだこと。あの子に良く似ているわ。
融通が利かない所もそっくり。

EPISODE3:幻想原
あら、あそこにいるのは…
「ご機嫌うるわしゅう」
貴方は紅い館の小間使いね。
ご主人様の為に花を摘んでいるのかしら?
「ええ、紅茶にして飲むんです。毒の入っているものは特に喜ばれますわ」
この花で作る紅茶は……禁忌を好む者にとって格別な美味でしょうね。

彼女らしい趣向だわ。

EPISODE4:迷いの竹林
竹の香りも良いわね。盛者必衰の理そのもの。
「ちょっとあんた!」
あら、盛者が居たわ。今年は例年通りに春風が吹いたでしょう。
「吹きすぎよ。今度は何をしようっていうの?」
残念だけど私たちじゃないの。
「あんたみたいなのは闊歩してるってだけで退治の理由になるのよ」

咲き誇る花は生命の象徴。私では手を出せない。

433 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 02:19:25 [ HHebT1u2 ]
EPISODE5:白玉楼階段
お腹すいたわ〜。
「お帰りなさいませ。こっちは何も変わっていません」
当たり前よ。それより夕飯にしましょう。
「いえいえ、まだ日は傾いてませんよ」
では昼飯ということに。
「いえいえ、昼飯は先ほど召し上がられました」
では朝飯前ということに。

食べたらまた出かけてくるわ。

EPISODE6:太陽の畑
見事な向日葵ね。
「あら珍しい顔だこと」
お久しぶり、少し季節外れな花見をさせてもらって良いかしら?
「悪いけどお断りするわ。向日葵は貴方を怖がって反対のほうを向いてしまうもの」
それは残念。黄色は臆病ですものね。

白菊が咲いたらまた来るわ。
それまで彼岸花でも眺めていようかしら。

EPISODE7:大蝦蟇の池
確か彼岸花はこの先に……
「異常に咲き乱れる花の中、冥界の主は三途の川へ向かう!大スクープなのです!」
相変わらずね。貴方たちは。
大袈裟に脚色しないでちょうだい。
「ありのままを書いたら面白くありませんよ」
それは虚偽というのではないかしら?
「いいえ、真実を面白く書いているだけです」
真実と虚偽の境界線を引いてもらう必要がありそうね。
書かれたほうはいい迷惑よ。

この事件が記事にならないことくらい、貴方にも分かるでしょう。

EPISODE8:再思の道
彼岸花と……彼岸桜。懐かしいわ。
「あっ、すみませんね。すぐに何とかしますんで!」
催促に来たわけじゃないの。私は花見がしたかっただけだからお構いなく。
「あ、あれー?花が咲いてる?」
これ以上は増えないから頑張ってね。
「貴方が言うなら間違いないでしょうけど…ここまであぶれるとあたいだけじゃ無理ですよ。
 申し訳ありませんが、手伝ってもらえませんか?」
さあ、どうしようかしら。

悪いけれど無理な話だわ。私は死を与えるだけだから。
「そこをなんとかお願いしますよ〜」
『小町!いい加減にしなさい!』
「きゃん!」
あら、あの声は……

434 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 02:22:21 [ HHebT1u2 ]
EPISODE FINAL:無縁塚
ごめんなさいね。またこの時が来たの。
「詫びる事はありません。60年の回帰。これこそが自然の摂理なのです。
小町が全然運んでこないから暇を持て余してますし」
それにしても久しぶりだわ。こうして会うのはどれくらい前のことだったかしら。
「遥か昔のことです。貴方にとっては自分が何者かであるかも忘れてしまうほど昔。
 過ぎ行く時による忘却は罪ではありません。貴方の死はそれを許されるほどに重い」
ならば……私たちが再び会ったのは何故?
裁くために現れたのでしょう。四季映姫。
その口が言わなくても、罪に染まった彼岸桜が語っているわ。
「貴方は西行妖を封じるという大義名分があるからこそ輪廻から開放されました。
 永遠に冥界に在り続けることこそがその裁き。
 しかし、貴方は死後にも罪を犯した。これについては免罪の範囲ではありません」
春を奪ったことかしら?それも妖夢を利用して。
「それだけではありません。
 そう、貴方は周囲の者を脅かし過ぎている。ただでさえ死は恐れられるもの。
 にも関わらず貴方は酔眼朦朧のように幻想郷を揺さぶり、恐怖を煽っている」
死が必要以上に恐れられてはいけないの?
「問題は死ではなく貴方という存在です。このままでは全てが貴方から離れて敵となるでしょう。
 信頼していた者に裏切られ、孤独のうちにその身を滅ぼすことになりかねません」
……死は常に孤独よ。死を恐れない人なんていないわ。
「ならばその現実を踏まえた上で、今の自分を見つめ直すのです。
 己が立場を自覚し、永遠であり続けるよう努めよ!」

435 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 02:23:57 [ HHebT1u2 ]
彼岸を越えて裁きを受けた者が辿り付く場所。白玉楼。
ここでは季節通り五分咲きの桜花が揺れ、程よい数の幽霊が漂っている。
幻想郷の騒動を忘れそうな、文字通りの別世界だ。

永琳「どうですか?静かで良いところでしょう」
輝夜「ええ、まさか蓬莱人になっても来られるとは思っていなかったわ」
妹紅「このまま本当に幽霊になってしまえばよいものを」
妖夢「まあまあ、今日はようこそいらっしゃいました。
   お菓子はたくさん用意してありますので、どうぞ召し上がってください」
メルラン「じゃあ、この栗まんじゅうを…」
リリカ「あーっ!それ私が狙ってたのに!」
ルナサ「こらこら、はしたない真似はよしなさい」

紫「随分と賑やかじゃないの。
  不老不死と幽霊を集めて歌のお茶会なんて、どういう風の吹き回し?」
幽々子「ええ、ちょっと…ね」
紫「……」
幽々子「……」

いたづらに ながらふ花は あいなしと
落つるなみだも かれぬ我が身よ

紫「…………幽々子」
幽々子「心配しないで。このお茶会を思いつく前に詠んだ歌よ」
紫「そう、それなら……」

かれぬ身よ ながらふ花は 初雪の
つめたきを知り 白玉に咲く

紫「少し格好を付けすぎたかしら?」
幽々子「いいえ……その気持ちだけで十分だわ」
紫「せっかく人を集めたのに、私たちだけで歌を詠んでいたら勿体無いわよ」
幽々子「そうね。それじゃあ始めましょうか」

死は万物に訪れなければならない。
だが、少数ながらもその輪廻の軌道を外れた者がいる。
そしてそういう者たちは死を恐れない。
そもそも恐れる必要が無いし、永遠に在り続ける事のほうが苦行の道だからである。
そんな彼女たちだからこそ、友になりうるのではないかと幽々子は考えた。
この日以降、白玉楼のお茶会は定例となって続けられている。
始めた本人がなぜお茶会を思いついたのか忘れるほど永く。永く。

Congratulations! Ending No.???

436 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 13:25:02 [ .qSq6cR. ]
   ,..-─,ヘ-.、
  (,.r-/_@_r-i   i
  i ノノメハノリノノ   ノ|
  ルl.リ_゚ ヮ゚ノリ  (_,ノ
   rX,_,つoi,つ     1日4食!
   <_/_,§! |〉
   `'-r_,ィ_ァ'

437 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 18:34:10 [ ehmgqtDA ]
>>436
ちょwww余韻台無しwwwww

438 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 20:43:39 [ yVWt4.To ]
>>432-435で感動して>>436で盛大に噴いた

439 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/06(月) 21:21:12 [ ZYsb99rE ]
「あいなし」(つまらない)に愛無しとか「かれぬ」になみだと我が身とか
掛詞を色々考えてしまった俺ガイル

440 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/07(火) 00:39:49 [ cSwMzGYA ]
>>432-435
久々にカリスマたっぷりのゆゆ様を見せてもらえたので超GJ。
ちょっとカリスマすぎやしないか、とも思うがw
もう少し前半ボケてるぐらいでも良いかもね。

441 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/07(火) 01:46:07 [ EZKqznko ]
カリスマあるが最後の最後で大ボケだなw

442 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/08(水) 17:29:54 [ RObsKilo ]
キャラ性能が来ないな、
いや別にないならいいんだが

443 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/08(水) 17:59:07 [ hVVMM7xE ]
キャラ性能も好み分かれるだろうから書きたい人だけ書けばいいさ

444 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/10(金) 22:16:04 [ o0WtYJpw ]
>>432-435
映姫様の説教が否定的に書かれていないのが凄く良いと思った。
ただ西行妖の因縁を幽々子が知ってたりする所が気になったかな。
そこら辺をもう少しオブラートに包んでくれたら良かったかも。

445 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/10(金) 22:47:41 [ .mMtjLjw ]
なかなか作品来ないな…念じてみるか
次は長岡が来る次は長岡が来る次は長岡が来る

…普通に東方キャラが一番だな、うん。

446 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/10(金) 23:58:05 [ rbjSlyfk ]
>>411
のえーき様がなんかえーき様してて好きだなぁ。
地獄行きを防ぐために裁くってのが。

447 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 01:31:51 [ .E/pKyfQ ]
ネタが浮かんだがすぐに消えてしまった(´・ω・`)
まぁ、思い出したらメモにでも書くか。

……どうしても映姫様のところが上手くできないんだよなぁ。


因みに、浮かんだのはぷよぷよ(魔導物語)キャラたち。
……彼らも、ある意味では幻想の存在になりかけてるし。

448 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 17:30:19 [ 4XgzCbxo ]
逆にぷよぷよ世界に東方キャラを逆輸入してみるというのは
…スレ違いか

449 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 17:38:46 [ TsVmvu3w ]
前にあったゴッグのネタは、映姫様まで物凄い面白かったのに、映姫様のところで
急にシラけてしまったってのがあった。

映姫様の説教はあたまごなしのように聞こえてて、実はそうじゃない。
彼女の薦める善行は、ほんの少し考えたり、認識を変える事を促すような事が殆ど。
だから、映姫様の説教を上手く書くためには、正義の押し付けではなく、新しい
価値感への挑戦とか、無為に生きている存在に、何か一つキーポイントを与えよう
としている。そういう事を念頭に置いて書くのがベストだと思う。

映姫様や説教と言うものに対して、ただ反抗してるだけの話だと少しもにょる。

450 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 17:40:13 [ TsVmvu3w ]
前にあったゴッグのネタは、映姫様まで物凄い面白かったのに、映姫様のところで
急にシラけてしまったってのがあった。

映姫様の説教はあたまごなしのように聞こえてて、実はそうじゃない。
彼女の薦める善行は、ほんの少し考えたり、認識を変える事を促すような事が殆ど。
だから、映姫様の説教を上手く書くためには、正義の押し付けではなく、新しい
価値感への挑戦とか、無為に生きている存在に、何か一つキーポイントを与えよう
としている。そういう事を念頭に置いて書くのがベストだと思う。

映姫様や説教と言うものに対して、ただ反抗してるだけの話だと少しもにょる。

451 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 17:41:27 [ TsVmvu3w ]
二重カキコ御免なさい・・・・・・orz

452 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 20:26:36 [ Ee3zjBdY ]
ここでひとつ、モンスタハンター2発売を記念して、クロスオーバーものを投下します。
ネタバレ・クロスオーバーが苦手な方は、どうかスルーして下さいませ。
出演するのは、モンスタハンター&G&ポータブルに登場する、とあるキャラでございます。
口調や設定など若干の違和感があるかもしれませんので、そこら辺もご了承ください。




 EPISODE1:霧の湖(VS:チルノ)

 うぅ、冷えるのぅ。
 老いた身には堪える寒さじゃあ。
「お、人間……かな?
 どう、寒いでしょー」
 おお、寒くて凍えそうじゃよ。
「じゃあ、もっと寒くしてあげるよ!」

 ありがとう、お嬢ちゃん。
 おかげで暖まったよ。



 EPISODE2:妖怪獣道(VS:ミスティア・ローレライ)

 ……腹、減ったのぅ。
「おいしいよ〜♪
 おいしい〜夜雀の鰻屋台はいかがかしら〜♪」
 鰻とな?
 聞いた事がないのぅ……
「おいしいから〜よっといで〜♪
 鳥目にも効果はバツグン〜♪」

 ふむぅ、これまた厄介な……
 こうやって目以外の感覚に頼るのも、何年ぶりかのぅ。



 EPISODE3:幽明結界(VS:リリカ・プリズムリバー)

 そういえばわし、何故か空を飛んどるのぅ。
 ……何でじゃ?
「死んじゃったんじゃない?
 貴方、お迎え来てもおかしくなさそうだし」
 ふむぅ、そうかもしれんのぅ。
「きっとそうだって。
 だから冥土の土産に、一曲どうかしら?」

 ほっほっほ、懐かしいのぅ、酒場の雰囲気を思い出したわぃ。
 良い曲じゃったよ。ありがとう、お嬢ちゃん。



 EPISODE4:白玉桜階段(VS:魂魄妖夢)

 さて、死んだ後の世界に行くのは、こっちであっとるのかのぅ?
「待ってください。ここから先は確かに冥界です。
 だけど、貴方はまだ死んでない。ですからお引き取りください」
 ほぅ、わしはまだ生きとったか。
 ならば、引き返すかのぅ……して、お嬢さん。
「はい、何ですか?」
 良い剣を、持っておるな。
 どうじゃ? ひとつ、わしと仕合ってみんか?
「え? 貴方とですか?」
 そうじゃとも。なに、老人の戯言だと思って、つきあってくだされ。

 ふむ、力も技量も良い。心構えも出来ておる。
 まだまだ経験不足じゃが、間違いなく大きな器となるじゃろう。
 今に満足せず、日々、精進しなされ。

453 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 20:27:49 [ Ee3zjBdY ]




 EPISODE5:永遠亭(VS:鈴仙・U・イナバ)

 うむぅ、何故か人の家に上がりこんでしまっておるのぅ。
 はてさて、どうしたものか……
「あーもー。
 最近、侵入者が多すぎて困るわねー……」
 おお、丁度良かった。
 出口まで案内してくれんかのぅ、お嬢さん?
「……騙されないわよ、侵入者。
 師匠や姫に怒られるの嫌だから、少し本気でいくわ!」
 いや、だからなお嬢さん――

 いやはや、面妖な力を使うのぅ、お嬢さん。
 だが残念ながら狂気はな、わしの様な狩人にはあまり効果はないのじゃよ。
 何故なら、人間とはまったく別物の狂気を、いつも間近に感じておるからのぅ……



 EPISODE6:幻想原(VS:十六夜咲夜)

 ほぅ……見事な花畑じゃのぅ。
 これほどまでに花が咲き乱れるのを見るのは初めてじゃな。
「あら、貴方もですの?
 私もこういった光景を見るのは、初めてですわ」
 ほほぅ、お嬢さんもか?
「……ついでに、貴方の様な方を見るのも初めてですわ」
 そうかそうか。
 わしは、お嬢さんの様な格好の知り合いなら、一応知っとるのぅ。
「そうですか。
 でも、私の様にナイフを扱う方は、見た事など無いでしょう?」

 確かに、お嬢さんの様にナイフを扱う者は見た事がないのぅ。
 じゃがお嬢さん。おぬしはその力に頼りすぎておる。
 たまには己自身の力も鍛えぬと、いつか足元をすくわれるやもしれん……こんな風にな。
 覚えておきなされ。



 EPISODE7:大蝦蟇の池(VS:射命丸文)

 あれは蓮じゃのぅ……ここにも、あるんじゃな。
 おまけにあれの花まで咲いておる……不思議じゃのぅ。
「貴方でも不思議なんですね、この異変は。
 やっと見つけましたよ! 妙に背の低い人間か妖怪か不明のおじいさん!」
 ほっほっほ、面白い事を言うお嬢ちゃんじゃのぅ。
 こんな老人を探して見つけて、どうするおつもりじゃ?
「決まっています、突撃取材ですよ突撃取材!」
 ほっ! こんな老人に突撃取材か!
 ますます、面白いお嬢ちゃんじゃのぅ。おぬしの様な物好きは初めてじゃ!
「私も、貴方に様に元気で面白いおじいさんは初めて見ます。
 早速ですが噂されている、その外見とは裏腹の機敏な動き、今から確かめさせてもらいます!」

 ほっ! 速いのぅお嬢ちゃん!
 じゃが速いだけなら、わしにもまだ対処の仕様があるからのぅ。
 まだまだ精進するべきじゃな、お嬢ちゃん。
「う、噂に違わぬ実力ですね〜」
 ほっほっほ、そこまで言われると照れるのぅ。



 EPISODE8:再思の道(VS:小野塚小町)

 この花は見た事がないのぅ。
 赤くて綺麗じゃが……どこか薄気味悪いのぅ。
「はいはい、そこの爺さん。
 悪いんだけど、渡し舟の順番くらいちゃんと待ってくれないかい?」
 ほっ! 渡し舟とな。
 生憎じゃがお嬢さん、わしはまだ死んではおらんよ。
「あら、そうなのかい?
 あたいはてっきり、もうお迎えが来ていたのかと思ったよ」
 ほっほっほ、正直なお嬢さんじゃのぅ。
 ……それよりほれ、周りを見てみなされ。花が咲き乱れて、綺麗じゃぞ?
「何言っているんだい? 花なんて何処にも――
 ってげげっ!? こ、これはマズイ……」
 ほほぅ、何がマズイのかのぅ?
「うわぁ!? いきなり近づいてくるなって! ビックリするじゃないか!」
 ほっほっほ、すまんのぅ……で、何がマズイんじゃ?
「い、いや、それは〜……あ! あたいはこれから仕事があるから、これで〜」
 ほっ! 仕事熱心とは感心じゃのぅ!
 しかし、悪いがなお嬢さん……逃がしはせんぞ?

 ほっほっほ、すまんのぅ。
 年甲斐もなく、好奇心に駆られてしもうたわぃ。
 さて……何がマズイのか、教えてくれるかいのぅ、お嬢さん?
「な、なんつー爺さんだ……」
 ほっほっほ、すまんのぅ。
 しかし、もう随分衰えたと思っておったが、わしもまだまだ戦えるのぅ。

454 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 20:30:33 [ Ee3zjBdY ]



 EPISODE FINNAL:無縁塚(VS:四季映姫)

 ふぅ、さすがに疲れたわぃ。
 あれだけ暴れまわったのは、久しぶりだったからのぅ。
 ついつい夢中になってしもうたわぃ、ほっほっほ。
 どれ、少し一休みするかの……
 ……
 ……ここも、花が咲き乱れておるのぅ。
 綺麗じゃ、本当に綺麗じゃ。
「春、夏、秋、冬。全ての季節の花が今まさに、ここ幻想郷に咲き誇っている。
 それは死を認めず、受け入れきれない死者達が咲かす、儚い命の残滓。
 ――貴方はこの花々が咲き乱れる理由を知って尚、これを美しいと感じるのですね。ご老体」
 ほっほっほ、当たり前じゃろう、お嬢さん。
 赤毛のお嬢さんにも言ったが、花はやはり美しいものじゃよ。
 例えそれが、死者達の魂によって咲かされた、縁起でもない花だとしてものぅ。
 それに、綺麗な花を綺麗と言ってやらんと、咲いた花にも咲かせた死者にも、失礼じゃろうて。
「なるほど、随分と堅実的な意見ですね」
 人生を楽しんでいる、とでも思ってほしいのぅ。
 ……さて、わしはもう行くかの。いい加減、村に帰らんと皆心配するからのぅ。
 ではまたな、お嬢さん。
「お待ちなさい、小さき村の小さき英雄よ」
 ……ほっ、何の事かな? わしはただの小さな老人じゃよ。
「とぼけても無駄です。私は死者を裁く者、閻魔なのですよ。
 貴方がいくら嘘偽りを並べたところで、私には無意味」
 死者を裁く者、のぅ……どうもわしには、可愛らしいお嬢さんにしか見えないがのぅ。
「何と言っても構いません、事実は変わりませんから。
 それより貴方……貴方の罪を私は、今ここで裁かねばなりません」
 ほぅ、罪とな?
「そう、貴方の罪です。
 貴方は少し、殺し過ぎた。
 貴方の住まう世界において、対立する存在を殺し過ぎた。
 常識的に考えれば、到底立ち向かうことなど出来ない存在を、その知恵と体で殺し過ぎた。
 そうやって貴方は、それまでバランスの取れていたふたつの存在を、片方へと傾かせ過ぎた。
 これが過去の、直接的に殺していた時の貴方の罪です」
 ……過去、とな?
「ええ、過去です。過去のものとなった罪です。何故なら貴方は、もうその分の罰を与えられているから。
 因果応報、とでも言えばいいのでしょうか。
 貴方は失った。他のものに代える事が出来ないくらいに大切なものを、それも目の前で失った。
 それにより、貴方は直接的に殺す事を止めてしまった。己の行いを悔やみながら。
 結果としてそれが、貴方のある程度の罪を洗い流してくれたのですよ」
 ……
「しかし、それでも足りない。
 貴方の生涯の中でただ唯一と言っていいほどの存在を失っても、貴方はまだ償い足りない。
 それどころか貴方は、今もなお罪を重ねている。
 直接的に殺さなくとも、貴方は今もなお、間接的に殺し続けている。
 己の殺しの術を伝授し、第二第三の貴方を生み出している。
 傾いた天秤を、さらに傾け続けている。
 ……傾きすぎた天秤は、やがて土台の部分から倒れこむでしょう。
 貴方が過去、そして今も行っている行為は、貴方自身が愛した世界を殺す事に繋がるのです。
 小さき村の小さき英雄よ。
 今この場所で、もう殺しの術を伝える事をやめると誓いなさい。
 それが、今の貴方に出来る、唯一の善行です」
 ……ほっ。すまんがのぅ、お嬢さん。それは出来ない相談じゃ。
 キツイ言い方をするがのぅ……あんたが口を挟めるほど、そんな生易しいモノではじゃないんじゃよ、それはな。
「……なんですって?」
 ほっほっほ、そう怖い顔をしなさんな。可愛いお顔が台無しじゃぞ?
 ……わしらの世界ではな、絶対にして暗黙のルールがあるんじゃよ。
 誰が決めたわけでもないが、誰もが知っているルールがのぅ。
 ――すなわち、狩るか狩られるか。
 馬鹿な決まり事と笑われるかもしれん。
 己の命を投げ出す事など、無駄死に以外の何物でもないと思われるやもしれん。
 だが、それでもわしは――わしらは、このルールを糧に日々を生きていかないかんのじゃ。
 それがわしらが、人間が選んだ道じゃからのぅ。
 ……そしてこのルールはのぅ。わしにも、人間の王にも、龍と名の付くモノにも、誰にも変えられないルールなのじゃよ。
 ――例え、神様でもな。
 だからな、お嬢さん。あんたごときに――別世界の閻魔様ごときに、とやかく言われる筋合いは無いんじゃ。
 ……分かって、もらえたかのぅ?
「……そうやって、全てをルールの所為にするんですね。いいでしょう。
 小さき村の小さき愚かな英雄よ。
 今ここで、貴方の行いとその錆び付いたルール。私が全て裁き尽くしてあげましょう!」

455 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 20:31:50 [ Ee3zjBdY ]




 幻想郷とは別の世界の、とある片田舎。
 そこに街の喧騒とは程遠い、小さな小さな村がある。
 訪れるものと言えば、行商人ぐらいしか見受けられない、本当に小さな村だ。


 そんな小さな村の小さな民家の前。
 小さな老人は、今日もそこに立っていた。


村長「……腹、減ったのぅ」
行商人「またそれかよ、村長」
村長「ほっ! 腹が減るのは健康の証拠じゃからのぅ。健康なわしがいつも腹減っとるのは、当然じゃろうが」
行商人「へいへい、分かったよ……ところで村長」
村長「ん、なんじゃい?」
行商人「数日間、留守にしていたみたいだったが、何処に行ってたんだ?」
村長「ほっほっほ、楽園じゃよ」
行商人「……おいおい勘弁してくれよ。遂にボケたか?」
村長「ほっ! 失礼な奴じゃのぅ。わしはいつもどおり、健康そのものじゃぞ?」
行商人「いや、いきなり楽園とか言われたら、誰だってボケたと……まあいいか。で、本当は何処に行っていたんだ?」
村長「だから言っておるだろうが。可愛い女子が沢山いて、四季おりおりの花が咲き乱れる場所じゃよ。これを楽園と言わんで、何と言うんじゃ?」
行商人「……やっぱり、ボケたか」
村長「何とでも言え。わしは嘘はついとらんぞ」
行商人「へいへい……じゃ、俺はこれから仕入れだから行くわ」
村長「おお、そうか。達者でのぅ」
行商人「村長こそ、そのボケた頭は今度までに治しておいてくれよ」
村長「……ほっとけぃ」


 街へと旅立つ行商人を見送りながら、村長は一人楽園を想う。
 閻魔の少女から言われた事は、実は彼自身も何度か考えた事だった。
 自分がこうして殺しの術を教えていけば、人々の暮らしはもっと豊かで安定したものになるだろう。
 しかしそれは、相対しながらも自分達を潤す存在を、減らす事にも繋がるかもしれない。
 そうなれば、今のこの世界は変わる。間違いなく、変化してしまうはずだ。
 それを危惧した事もあった。自分の愛する世界を殺す事に繋がると、恐れた事もあった。
 だがそれでも、結局はあのルールへと帰ってくるのだ。
 すなわり、狩るか狩られるか。
 単純で、しかし絶対な、この世界においてのルールだ。
 これがあるから彼はこうやってここに立ち、今日も殺しの術を教え続ける。
 ただ、それだけなのだろう。


 思考から意識を戻した村長の視界に、一人の青年が飛び込んできたのはその時だった。
 自分へと近づいてくる青年へと向かって、彼は謳うように呟く。


村長「――はりたがのもるまじはらかれこ」
青年「……またそれか、村長?」
村長「ほっほっほ、わしはこの言葉が好きでのぅ。ついつい口走ってしまうのじゃよ」
青年「俺には、まったく意味不明なんだが……」
村長「そうかそうか、その内お前さんにも分かるじゃろうて。さて、今日はどのクエストを受けるのかのぅ?」


 小さき村の小さき英雄だった彼は、今日もこの場で殺しの術を教える。
 それは青年であったり、壮年の男であったり、快活な少女であったり。
 年齢も性別も様々だが、彼らは村長から教えられる殺しの術によって、ここからはじめるのだ。
 物語を。
 それぞれの、物語を。
 何物にも代えがたい、自分と仲間達との物語を。
 だから村長は謳う。
 ココットの英雄と呼ばれた男は謳う
 最愛の婚約者を失った男は謳う。
 今日この時も、謳う。


 これからはじまるものがたりは――


 Congratulations! Ending No.5510(村長)

456 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/11(土) 20:33:17 [ Ee3zjBdY ]
最後に、自機設定を置いておきます。お目汚し、失礼しました。


 小さき村の小さき英雄

 村長



 Sorry now printing..




 移動速度    ☆☆☆☆
 チャージ速度  ☆☆
 吸霊有効範囲  自機を中心とした×型
 吸霊発生速度  ☆☆☆
 吸霊移動速度  ☆☆
 特技      チャージアタックで弾を消せる(魂魄妖夢と同一)

 EX攻撃    :小タル爆弾G(浮遊して爆発する弾をランダムで配置)
 チャージショット:伝説の双剣(自機前方を×型に斬る)
 チャージ2   :聴狩「音爆弾」(画面上部より3個中弾が飛来。中央付近で小弾をばらまきながら爆発)
 チャージ3   :封動「閃光玉」(画面上部より5個中弾が飛来。中央付近で小弾をばらまきながら爆発)
 BOSSアタック:狩人「ココットの英雄」(自機狙いのナイフ形弾と「音爆弾」と同じ弾と低速大弾をそれぞれ展開)
 カットイン   :「弱肉強食・温故知新」

 備考
 人間以外の種族と対戦する時は、攻撃力が上がる。
 補足しておくと、ハーフである魂魄妖夢とメイドである十六夜咲夜には、効果が無い。
 もちろん、博麗霊夢と霧雨魔理沙にも効果は無い。

457 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/12(日) 03:06:49 [ n4.fxQR. ]
では、お粗末ながら手前が、98キャラから一人。



 EPISODE 1〜5

 妖怪獣道(VS:ミスティア・ローレライ)

 この道ってナニよねぇ。
「何が出るかな、今日の当たり目〜♪」
 洗剤なら間に合ってないから、頼もうかしら。
「どうして私が物をあげなきゃならないの。
 こちとら、もっぱら奪う方じゃない」
 それもナニよね。

 あなたもナニね。道が道なのは、人間が使うからよ。

(負け)
 略してナニバナ〜♪


 霧の湖(VS:チルノ)

 寒いわ。
「そんなに着込んでるくせに」
 ああ、あなたは格好が寒いわ。
「な、何ですって!?
 着膨れに言われたくないわ!」
 いいえ、お姫様ってそういう生き物なのよ。

 着膨れって言う事は、ハンディキャップになるでしょ?

(負け)
 寒いなら、それ脱いで走り回ればいいのよ!


 迷いの竹林(VS:因幡 てゐ)

 いきなり迷い込んでしまったわ。
「まだ迷いつづけるつもりかしら?」
 迷います。
「出たくないの? まぁ、私には関係無いけど」
 いえ、あなたが迷います。

 路頭にね。
 指名手配されてるのよ、あなた。

(負け)
 ああ! あんた!
 誰だっけ?


 永遠亭(VS:鈴仙・優曇華院・イナバ)

 立派なお屋敷ね。
「どちら様ですか?」
 すみません。実は・・・こういう者なのですが。
「全然判りません。何の御用でしょう?」
 鈍いわね。この格好を見て判らない?
「って、まさか!」
 そう、そのまさかよ。

 赤の他人よ。
 全く、押し込み強盗とでも思ったのかしら。

(負け)
 うーん、追っ手にしては変ね。
 ただの変人?


 幻想原(VS:十六夜 咲夜)

 あら、綺麗なお花畑ね。童心に帰りそう。
「綺麗ですね。その単」
 あらら、ありがとう。
 貴女も似合ってるわ。
「いえ、これは仕事着ですから」
 奇遇ね。私も、これが仕事着なの。

 弾幕も綺麗なメイドさん。
 職場に一人欲しいわね。

(負け)
 そんな格好じゃあ・・・窓拭きもできないわ。


 迷いの竹林(VS:霧雨 魔理沙)

 さて、鬼が出るか蛇が出るか
「出たぜ」
 人が出たわ。捕まえなきゃ。
「とんだ越権行為だな。それで仕事になるのか?」
 知人相手なら、令状はいらないのよ。

 竹だけに、猛々しいわね。
 おおよそ盗人みたいなものだし。

(負け)
 牢屋ごとぶっ飛ばすのにも、令状は要らないだろ?

458 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/12(日) 03:07:58 [ n4.fxQR. ]

 EPISODE 6:迷いの竹林(VS:博麗 霊夢)

 何か、迷うぐらいしか仕事が無いみたいね。
「あ、見つけた」
 あら、迷うぐらいしか仕事の無い人だわ。
 お久し振り。
「誰が迷ってるってのよ。
 確かに今回の異変は突き止められてないけど」
 頑張ってるみたいね。
 そんな貴女に、取って置きのお知らせがあるわ。
「ほら、迷ってなかったじゃない。
 何か知ってるんでしょ?」
 私に勝てたら、教えてあげる。

 お知らせはね。
 貴女を私が取って置く、というものよ。
「って、またなの?
 私は何もしてないってば〜。」
 だから、まずいの。
 もっと働き者の巫女さんじゃないと、甲斐が無いでしょう?
「だって、何処も彼処も怪しすぎるわ。
 適当にやる以外、どうしろってのよ」
 勿論適当で良いわ。
 その代わり、私も適当にやらせてもらうけど。

(負け)
 やる気の無さなら、負けないわよ。


 EPISODE 7:大蝦蟇の池(VS:射名丸 文)

 珍しい場所に出たわね。匂うわ、とても。
「熟練した刑事の勘という奴ですか?」
 ええ、匂うわ。
 マスコミの匂いがする。
「どうも、お世話になっていません。
 この池に何かあるのでしょうか?」
 ええ、あなたの後ろにいるわ。
「ええ! ど、何処にですか! 何も居ません!」
 隙ありよ。

「うう、不意討ちとは狡い」
 付いて来られると困るの。これは遊びじゃないんだから。
「遊んでいるようにしか見えません・・・」
 遊びかもね。
「ところで、もしかして本当に私の後ろにいるのですか?」
 ああ、聡いわね。
 私にも、貴女にも、それ以外の後ろにも満遍なくいるわ。
「ひょっとしてそれが本題?
 じゃあ、大した記事になりませんね。がっかり」
 そう。権力同士がいがみ合ってる場合じゃないわ。
 もっとこの現状を楽しまないとね。

(負け)
 いい大人のやることではありません。
 警察官の不意討ち事件・・・ネタになりますね。


 EPISODE 8:再思の道(VS:小野塚 小町)

 暇ねぇ。こうして散歩しているだけというのも。
「暇なら」
 あら。
「この惨状をどうにかするの、手伝ってくれないか?」
 あらあら。死神が私をどうしようというの?
「いや、だから、この大量の霊をさ」
 それは命令?
 私は上司の命令しか聞かないことにしているの。
「まぁ、少し管轄は違うけど。
 こいつらを少しの間捕まえておくぐらい、できるだろ」
 貴女もしかして、やる気の無い人?
 なら、負けないわ。
「やる気はある。ただ、仕事が多すぎるだけだよ」
 あらあらあら。言い訳をはじめたわね。
 よく見たら河もあるし、崖っぷちなのかしら。
 あなたを捕まえた方が、どちらかというと楽しそう。

 なるほど、こんな事ばかりしてたら進む仕事も進まないわね。
 勿論、私は上司の命令も聞かないわ。
「別に上司でも同僚でもないけど、少しぐらいいいじゃないか〜」
 別に私は急がないもの。
 あなたがサボればサボるほど、私もサボれるものね。
「うーん、そう言われるとそんな気にもなるわね。
 じゃあ、ちょっとぐらいはいいかな。休んでも」
「こら、小町! 駄目に決まってるでしょう!」
「きゃん!」
「駄目に決まってるでしょう?」

(負け)
 司直の手下という意味なら、同じだろう?
 さぁ、手伝ってくれ。

459 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/12(日) 03:09:44 [ n4.fxQR. ]




 EPISODE FINAL:無縁塚(VS:四季映姫・ヤマザナドゥ)

 あら、紫の桜。綺麗ね。
 でも嫌い。
「その感覚は正しい。
 生きている者は、この空気を好んではならないのです」
 貴女は、どうやら物凄く上司みたいね。
 けど、何人たりとも、私の休暇を邪魔する事は出来ないわ。
「ええ、ごゆるりと。
 私としても、有能な人材を手放すような真似はしたくありません」
 誉められました。
 私服警官をやってきた甲斐があったわ。
「でもそれは貴女が刑事としての本分を全うしていればの話。
 休暇中だというのに、こうしてのこのこと出歩いているのは感心しませんね」
 怒られました。
 だって、こんなに素敵な景色を無視できます?
「なら、もっとそれらしい私服になさい。
 貴女は自分の存在が何を意味するのか判っていますか?」
 勿論、警察権力の犬です。こんなに素敵な仕事があります?
「警官が外を出歩いているのを見て、人はどう思うか。
 何が起こっているのか判らなくても、警戒するものなのです。
 大体、あなただって最初は事件だと思って動き始めた筈でしょう」
 驚き。私服なのに、どうしてそんな事が。
「そう、そこが問題です。
 貴女は少し有名すぎる。それがただの私服ではないと、誰もが知っている」
 …。
「その派手な和装は、最早何のカモフラージュにもなっていない。
 何も事件が起こっていないのに、貴女の所為で事件が起きてしまう」
 なるほど、紋付にすればいいのね。
 存外簡単な問題だったわ。
「そういう問題ではありません。
 捜査用の衣服で休暇を過ごすのも、牢獄を私物化するのも公私混同です」
 誰も入ってないのだからいいと思うけど。
「誰かが入っていれば、捕まるような人がいると思われる。
 見つかってから釈明したところで、李下に冠を正すようなもの。
 そんなことばかりしていては、貴女の言う事は誰にも信じられなくなります。
 平和だからといって貴女は自分の仕事の大切さを履き違えている。
 この紫の牢獄の中で、自分が隠し戒めることの意味を知れ!」


(負け)
 表立って動く事が必ずしも善行とはなりません。
 影の立役者ほど罪深く、また徳高き者は居ないのです。
 判ったらきちんと制服を着ること。
 貴女の直属の上長に代わって言い渡します。

460 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/12(日) 03:10:44 [ n4.fxQR. ]

 幻想の外れ。
 博麗神社の境内には、未だ四季が咲き誇っていた。
 花吹雪を掻い潜って現れた着物姿も、すっかり春に染まっている。

小兎姫「お邪魔しますけど、巫女さんが居ないわ」
霊夢 「あー、居るわ。ここここ」
小兎姫「お掃除しないの? 大変な事になってるけど」
霊夢 「花だらけで掃除する気もしないわ」

 幻想郷を覆う花の嵐は、なお真っ盛りである。
 あんまりな花模様に、巫女はすっかりやる気を失っていた。
 それも無理はないのかもしれないが。

霊夢 「で、結局犯人は見つかったの?」
小兎姫「無縁塚? 紫の桜? 何のことです?」
霊夢 「なるほど、そんな所に居たら、見つからないわけね。
    って、何であんたが捕まえないのよ」
小兎姫「私の刑事としての勘が告げている。この事件はもう解決している」
霊夢 「大概わからないわ。見ての通り百花繚乱じゃないの」
小兎姫「少しヒントが欲しいのね。
    そもそも、これを異変だと思ったのは何故?」
霊夢 「何? これが異変じゃないっていうの?」
小兎姫「冤罪? 別件逮捕? 何のことです?」
霊夢 「あーもう! わかる言葉を喋りなさいよ!」

 小兎姫は権力には素直に従う性格である。
 当然、閻魔の言う事を素直に聞き入れたが、それは彼女なりのやり方だった。
 もう少しそつの無い仕事をしようと思ったのだ。
 何かが起きたら、もっと目立たない動き方をするようにしようと。

霊夢 「じゃあ、取り敢えず出かけてくるけど。
    まだ居座るつもりなら、掃除していってね」
小兎姫「いえ、出かける必要は無いわ。
    さっきも言ったでしょ? この事件はもう解決しているのよ」
霊夢 「そうなの? なら、花見を続けるけど」
小兎姫「ところが、実は私、貴女に用があるの。
    ちょっと署までご同行願えないかしら」
霊夢 「げー」

 例えば、自分以上に目立って、適当に働く者を作ること。
 そいつに情報をリークして、クロを見つけさせるのだ。
 小兎姫にとっては、何より事件の数が少ない事が大事である。
 自分の所為で仕事が増えてしまうとなれば、手柄など二の次三の次なのだ。
 少なくとも――この巫女に頼んでおけば、仕事が増えたとしても大した事は無い。
 霊夢の所為です、といえば上官はしぶしぶ納得するからだ。
 また、そういった被害届は多かれ少なかれ妖怪からのもので、諦めの入った、冷やかしめいたものである。
 警官の所為で起きる事件ではこうはいかない。
 不思議な事に、警察も妖怪も、霊夢ならしょうがない、という意見だけは一致する。
 こんなにうってつけの人材は居ないのだ。

 結局着物を脱がされる事も無く、巫女を半ば以上私物化できるようになった。
 小兎姫は、これもひとえに花の魔力のお陰なのかもしれない、と人間の霊たちに感謝した。


 Congratulations! Ending No.110(プリンセス巡査長:小兎姫)

461 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/12(日) 05:24:48 [ Zx/PDZ2U ]
この人もし幽香の代わりに花に出てたら、対戦STG専用の人っていう烙印を押されかねないな

そして霊夢の扱いヒドスwww

462 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/12(日) 08:10:33 [ uCr6DoEI ]
>>456
そ、村長……!?

いやいや。まさか彼を花映塚に出すとは。

463 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 00:48:47 [ o/EwbGr2 ]
>キツイ言い方をするがのぅ……あんたが口を挟めるほど、そんな生易しいモノではじゃないんじゃよ、それはな。
>「……なんですって?」

クロスオーバーはさせても良いんだけど、こう言うやりとりだけは止めて欲しい
そりゃそっちの原作じゃあ物凄い人格者なんだろうけど、勝手に映姫に安直な説教をさせて、その浅はかな説教を
逆手にとって馬鹿にし返すような書き方は、どうにも外様キャラ>>>>映姫(東方キャラ)に見えるから嫌だ

映姫だって製作者であるZUN氏からしてみればある意味絶対者として作ってるんだから、それを蔑ろにするような
書き方するのは良くない
クロスオーバーが嫌われる理由は、強さの天秤がどちらかに大きく振れたような時にどちらのFANからもクレームが
付くからで、花映塚シナリオは問答無用で東方キャラと戦う事になるから、その危険性を大きく孕む事になる。

また、映姫の説教が一方的でが嫌いだって言うなら、わざわざ花映塚のストーリーを借りて二次創作する必要は無い
厳密に言えば、こう言うのだって著作権の侵害に当たるんだから、そこら辺の責任見たいなの忘れてただキャラ
だけ借りてれば良いという感覚でやるのは、一次の製作者に対して失礼だよ

464 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 02:06:24 [ d/j62QP. ]
気にしすぎだろ。

465 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 02:08:42 [ R7J9Dzq2 ]
なんつーか……そこまで言うほどの物か?
花映塚のそれと差が無いように見えるんだが。
正直、気に入らないってだけの意見にデコレーションを加えたようにしか見えん。

466 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 02:10:59 [ RkWAhoYI ]
大体にしてなんで今になって言うんだ
これまでもこういうやりとり結構出てないか?

467 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 03:05:57 [ 4bxx3GCc ]
どう書いてくれてもいいよ。
俺はクロスオーバー嫌いだから読み飛ばしてるけどな。

468 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 07:25:07 [ 7fa4kJoM ]
"だからな、お嬢さん。あんたごときに――別世界の閻魔様ごときに、とやかく言われる筋合いは無いんじゃ”

これは酷い。
ごときときたよ。
こんな事言わせるぐらいなら出すなと。

469 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 07:57:49 [ 4Mlcu.ak ]
嫌いな人はスルーと書いてあるじゃないか。

470 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 08:21:15 [ NQ8N6z0g ]
スルー耐性の低い奴らだなぁ。









かくいう俺も低いが

471 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 08:42:35 [ 1KUjD3uk ]
身の程知らずに他の漫画で神様とかやってるのキャラに言い掛かりの様な説教して、無様に言い返される山田とか見たいな。
俺山田嫌いだから、言い負けてファビョッてる山田とか、エンディングで説教内容についてボロクソに言われてると胸がスカっとする。
クロス作家の人にはもっと頑張って欲しい。

472 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 10:03:47 [ sgQZ/Uvc ]
>>463は空気読まないやつということで
あと俺も

473 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 14:57:18 [ rRx/FR56 ]
流れをぶったぎってリグル投下……と思ったが、結局思い付かず。
とりあえず、何とか思い付いたキャラ性能だけでも置いておきます。


闇に蠢く光の蟲
リグル・ナイトバグ

            ,-、
           / '´  , - 、
           /   / -´
       ,, ---/─-/、
     ./ , -      ヽ、
    ,'  ,.'  ,  入、 、 .',
    i  i  /-_ノレ' リ_- )イV
    i  i イ「ヒ..!  ヒi)ルレ'
    ル从人."  ー "ノ从
     ゝ人ル`'、--,_.'レヽki  
       r,く,ーヽ、ノゝ、
      /〈_ ,)'`ー=_´,イ
     ./ / イ、_,__:,__! ',
    ,' ,く、_}´    ',_>
    ! しu    r   )':
    ',  ゝr_,__イゝ_,,イ i
     V  ト,_/  ト_/ V
        し'  .し'


移動速度       ☆☆☆☆☆
チャージ速度   ☆☆
吸霊有効範囲  自機を取り囲むように展開
吸霊発生速度  ☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆☆☆
特技         敵フィールドの白弾が若干多くなる

EX攻撃     :ファイヤフライフェノメノン(魔方陣が一個出現し、そこから弾を少しばらまく)
チャージショット:リトルバグ(前方三方向に連射弾)
チャージ2   :蝶符「バタフライストーム」(魔方陣が三個出現し、そこから弾をそれなりにばらまく)
チャージ3   :蝶符「バタフライストーム」(同上。しかしばらまくのは、雑魚爆発では消せない弾)
BOSSアタック:蛍符「地上の恒星」(魔方陣が五個出現し、そこから弾を結構ばらまく→自機狙い弾発射→低速中型弾発射→繰り返し)
カットイン    :一寸の虫にも五分の魂


個人的に、リグルのカットインはこれしか考えられないと思うんだ。

474 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 15:03:14 [ ksfsjPEU ]
村長ってどんなキャラか知らないんだけど、レミリアみたいな性格なの?
レミリアなら「閻魔ごときがこの私に意見するなど」って言いそうだけど村長もそういう性格なの?
他のキャラ相手にしてた時は好々爺っぽい印象だったのに、えーき戦だけ印象が違ったんだけど。
「自身も考えていた事」を他人から言われて、それが気にいらないでムキになって反論しているだけのような。
あるいは、自分達の苦労だけしか見えてなくて、異世界の住人の話など最初から聞く気がない閉鎖的な性格か。
村長が、悪役か逃げてる人間のように見える。

あと気になったのが、「人間が選んだ道」って台詞。
村長の考え=人間全員の考えってわけでもないだろう。にもかかわらず、村長がそう発言するのはどうか。
自分の考えが全てだと思っている傲慢な性格か、自分の想像を超える事があると信じられない狭量な性格に思える。

村長って英雄なんだよな?
その割にはこの扱いはどうかと思った。

モンスタハンターって知らないから的はずれな事を書いてるかもしれないが、その時はスマソ。

475 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 17:33:44 [ IEVxnPIs ]
そのレミリアもなんかおかしい気がするがなぁ。

476 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 17:36:19 [ Pe03Lra2 ]
魅魔様なら言いそうな気がする

477 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 17:37:54 [ EFJm3qL2 ]
>>301なら搾乳しそうな気がする

478 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 17:47:35 [ DoQED2qU ]
                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                , ー'>>301/´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

479 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 17:47:40 [ 4Mlcu.ak ]
               _ー ̄_ ̄)’,  ・ ∴.'  , .. ∧_∧
          ∧ --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )←>>301
         , -'' ̄  = __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /  _-―  ̄=_  )":" .  ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ  ̄―=_  ` )),∴.   |  /  ノ |
      /  , /        ̄ ―=       , ー' /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

480 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 18:22:25 [ sgQZ/Uvc ]
とりあえず

               _ー ̄_ ̄)’,  ・ ∴.'  , .. ∧_∧
          ∧ --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )←>>474
         , -'' ̄  = __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /  _-―  ̄=_  )":" .  ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ  ̄―=_  ` )),∴.   |  /  ノ |
      /  , /        ̄ ―=       , ー'   /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

ほんとに的外れすぎ。

補足として言っておくが、ココットの村長はちゃんとした人格者。
それと村長の言ってることも(MH世界では)間違ってはいない。

481 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 18:42:46 [ .Eew7FiM ]
ここは搾乳スレですか?

482 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 18:51:56 [ Pe03Lra2 ]
>>481
ごめん、俺のせいで搾乳スレの流れにしてしまった

483 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 19:29:17 [ Fd5AyKrU ]
>>480
そう言うならお前の方がおかしいよ。
自分でも指摘された事が問題だと思ってる人格者なら、むしろどうすればいいかって聞きかえすくらいの余裕がある筈だ。
その人格者としての描写が足りないって言う>>474の指摘は、的確でありこそすれ殴って封殺されるもんじゃない。
それにむこうの世界で神すらどうしようも無い事と言うなら、そんな事は映姫だって説教しない。
お互いの世界観を共通させてないと、余計な波風が立つばかりだ。

SSスレでも良く議論されている事だが、クロスオーバーはお互いの作品に対する尊重の気持ちが無いとだめだ。
クロス自体を否定されているのではない、クロスのさせ方に対する真摯なアドバイスを、ただの荒らしとしてしか
受け取れないようじゃ、そのうちここも某スレのような運命を辿る事になるぞ。

一番最初の橙のSSは、きちんと映姫の説教がキャラになんらかの変化を与えると言うゲームの流れを踏襲していた。
ああいう作品なら、クロスでも何でもしてほしい。あまり理解されていないが、それが花映塚の魅力なんだから。

神主が敢えて幻想郷の大物キャラを外してきた背景には、気軽な説教の対象にならないから、と言う配慮もあったはず。
そこら辺も考えて、作品構成に力を入れてほしい。

484 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 19:48:37 [ 1KUjD3uk ]
山田の説教なんて全部因縁みたいなものだから、そんなありがたがって聞くもんじゃないだろ?
まあなんだ、長文荒らし乙。

485 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 20:00:58 [ C/44E.S. ]
つか、モンハン知らないけど人類が種族ヒエラルキーの弱者なら普通に反論する事になるんじゃないかなぁ。
なんだかんだで東方で出てくるキャラってほぼ全員種族ヒエラルキーでは強者サイドだし。

486 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 20:22:48 [ 3Yk85DYs ]
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1131018137/808
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1131448667/483

乳酸菌t(ry

487 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 21:19:27 [ msWSts.U ]
なんつーかクロス用のスレいくつかあるんだからそっちでやれよクロス。
雰囲気ぶちこわしつつここでやる必要ぜんぜんないだろ。

空気読まないクロス発生

誰かが我慢しきれなくなりぶち切れ>クロスうぜぇ議論開始

流れ弾により良作作者離脱

この流れマジ勘弁。

488 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 21:23:16 [ ksfsjPEU ]
>>483
殴ったのは一連のギャグだろう。
あと、映姫の説教に反論してもいいと思う。
ただ、反論の表現がちょっと惜しいと思う。

>>480
補足サンクス
ごめん、元々のモンスターハンターの村長が人格者だろうって事はわかるんだ。

>>485
そのヒエラルキーは村長の技(を受け継いだ人間)によりいずれはひっくり返る。
村長自身がわかっている事だから、弱者として反論したって事にはならないと思う。

モンスターハンターの世界では強者(モンスター)が弱者(人間)を狩ってる。
村長の技により、人間がモンスターを狩ることができるようになった。
村長の技を受け継いだ人間が増えモンスターが減ってきている。
このままではモンスターが極端に減り、今の世界が変化する。
どう変化するのか具体的な描写が無いが、必ずとも望ましいものでは無いようだ。
にもかかわらず>>452-455の村長は具体的な対策をしない。
その事で>>452-455の村長は人格者でも英雄でも無いように思えるんだ。
原作のモンスターハンターの村長が人格者なら、この落差はひどいんじゃないか、と思う。
多分村長にはちゃんとした理由があると思うんだが、それが描かれてない(あるいは俺には伝わらなかった)ように思う。

>>452-455
せっかく書いてもらったんだが、やっぱりもうちょっと惜しい。
途中までは面白かっただけによけいにそう思う。

いいけげんスレ違いだな。スマソ。

489 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 21:28:18 [ mYwDRu5Y ]
東方キャラと他作品キャラの絡みを想像するスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1136641508

クロスはこっちでやってもいいかもしれんな、過疎り気味だし。

490 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 21:28:31 [ Pe03Lra2 ]
>>487
他スレに投稿して「勝手に花映塚スレでやれ」って言われたら凹むと思うんだが

491 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/13(月) 21:59:26 [ m4Jl7BFs ]
こうしてみると注意書きの時点でスルーした俺は勝ち組み?
内容はともかくとしてクロスオーバーをしてみたいという気持ちは理解しうるし、
最初に断ってるんだからスルーしてあげればいいのに。

492 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/14(火) 01:28:48 [ YZ.Oip.Y ]
クロスオーバーも結構なんだけど、元ネタがわかんないと
盛り上がってる時少し疎外感を感じる俺ガイル
東方キャラだとそういうのがないから、気兼ねないんだが
スルーしろって言われたらそれまでだけど…

493 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/14(火) 08:51:00 [ 5r4k7Ptk ]
最初はクロスやるなら、映姫様のところ上手くやらないと面白く無くなるよって話がメインだったのに、
なんでそれがクロスを認めろ、いや禁止しろ、嫌ならスルーしろって泥沼議論に発展するのか疑問

きっと努力が嫌いな人か、映姫様が嫌いな人が論点をすり替えてるのね

494 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/14(火) 15:16:37 [ x0TkJ7fI ]
俺らや幻想郷の住人なんかはえーき様が閻魔大王=神だと知ってるからお説教されて
もそーなのかーと思いもするだろうけど
閻魔の閻の字も知らないようなクロス連中からしてみれば偉そうに自分の今までの生
き様を否定してくる腹の立つ小娘にしか見えないんじゃないか?
それで我が振り直せと言われても難しいどころかかえって反発を招くだけのような気
がする
それにえーき様の良し悪しの基準がよくわからない部分もあるし
槍玉に挙げられた村長なんかは何もしなかったら「貴方は大きな力を持ちながらそれ
を伝えることをせず数多の命を見殺しにした」とか言いそうだし

495 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/14(火) 16:29:11 [ SJwADUVE ]
この爺さんの場合は、例え神に言われても、例え自身が地獄へ落ちようとも
子の世代、孫の世代の為生き方を変えないみたいな感じがする。

原作知らないけど。

496 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/14(火) 20:28:25 [ mm0j5GNk ]
というか、ぶっちゃけ反論しないときちんとした弾幕勝負にならない気がする俺ガイル。
いや、ちゃんと説教を聞いた人にさらに弾幕吹っかけるってなんかあれだし。
映姫戦は基本的に映姫説教→キャラ反論→弾幕勝負って流れじゃないかなとか。
ちょっと的外れなことを言ってるかも知れんが。

497 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/15(水) 13:19:13 [ f/RXW9Ok ]
きっとこの辺で誰かが>>301ストーリーを投下してくれるに違いない

498 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/15(水) 19:32:27 [ qP/N.tus ]
「あなたは少し殴られすぎる」
「でも魅魔様のs(ry」

しか思いつかないぞw

499 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/15(水) 19:36:30 [ otZh2oj2 ]
小町戦終了後台詞

>>301「駄目だ…やっぱり魅魔様のじゃないと・・・」

500 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/15(水) 21:46:54 [ V.MCTrcU ]
 EPISODE ?: 迷いの竹林(VS:霧雨 魔理沙)

 おかしい、何処を探しても見つからないなんて。
 おーい、誰か魅魔様の行方を知らんか?
「知ってるぜ。
 だが…お前だけには教えたくないな。
 むしろ、お前は一発、いや二発くらいはぶちのめさないと気が済まないんだが。」
 ちょ
 まって
 お前は、魅魔様の搾乳が見たくないのかね?
「うるさい!とっとと逝け!!」

 何だかこの竹林、ループしてね? 

(負け)
 そういうのはお前の脳内だけで勘弁だぜ。

501 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/15(水) 21:54:44 [ VG5Q2Smg ]
なんか>>499の直前の状況を考えるとエロいんだがw

502 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/15(水) 22:09:56 [ qy9wmQGw ]
 EPISODE?:霧の湖(VS:チルノ)

 何だか変な場所に来たな……
 おーい、誰か魅魔様の行方を知らんか?
「誰それ?
 というか、あんた誰よ?」
 何だ⑨か。
 ⑨などに用など無い。
「なっ!? 誰が⑨よ!
 あたいはチルノよ、チ・ル・ノ!」

 チルノって何だよ?
 そういうのは⑨だけで勘弁。

(負け)
 あたいったら最強ね。
「これは未曾有の展開だな……」

503 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 04:23:37 [ H9m4v8Dg ]
EPISODE1:妖怪獣道
咲夜もバカね。こんな事で飛び出して行くなんて。
「紅い♪紅い♪花びらが〜♪う〜、ぱちゅり〜から〜♪」
私の前で許可なく歌うなんて高くつくわよ。
「ご飯3食分までなら差し入れOKよ!」

あなたが払うに決まってるじゃない。

EPISODE2:永遠亭
そこの駄兎さん。うちの咲夜見なかったかしら?
「非道い言われようね…、見てませんよ。」
そう。それじゃあなたに用は無いわ。
「って、出口はこっちよ。勝手に中に入らないで。」

客にお茶の一つも出せないなんて躾がなってないのね。

EPISODE3:幽明結界
流石に花について調べているならここには…来ないわよねぇ?
「誰かお探し〜?」
うちのメイドを。今は野良メイドだけど。
「さっき中に入っていったわ。あなたも一曲聞いてって〜。」

野良メイドから駄メイドに降格ね…。

EPISODE4:白玉楼
「幽々子様に何か御用ですか?」
そこの駄庭師さん。うちの咲夜見なかったかしら?
「非道い言われようです……。先程帰りましたよ。」
すれ違いか。せっかくだからお茶でも頂いて行こうかしら。

「そもそもうちに紅茶はありませんよ?」
紅茶が無ければ緑茶を紅く染めればいいじゃない。

EPISODE5:霧の湖
咲夜もいい加減諦めればいいのに。
何処にも異常なんて無いんだから。
「ここで出会ったが1年目!あたいとシンミョーに勝負しな!」
尋常にの間違いじゃないかしら。
「そ、そうとも言う…の…かな?何でもいいから勝負だ!」
いいわよ。怒りを通り越すと憐れみになるって本当だったのね。

「痛い、地味に痛い!」
あなた、妹の遊び相手に丁度良さそうだわ。
「うー、妹ならアンタより弱いよね。」
私の手に負えないわ。
「絶対嫌だ!」

504 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 04:25:31 [ H9m4v8Dg ]
EPISODE6:幻草原
そこの駄魔法使いさん。うちの咲夜を見なかったかしら?
「ああ、何度も見たぜ。紅魔館で。」
何故あなたが紅魔館で咲夜を見かけるのかは
後で追求させてもらうわ。
「それは遠慮するぜ。
ひょっとして咲夜もこの異変を調べているのか?」
そうね。でもこれは異変じゃない。
あなたも家に帰って茸にでも埋もれてなさい。
「……む、駄魔法使いとは随分な言い草じゃないか。」
今頃気づいたの…?

「見た目は子供なのに何処にこんなパワーがあるんだろうな。」
なによ。これでもあなたの何十倍も生きてるわ。
「(そうムキになる所が子供なんだが…。)
ああ、身体は子供、頭脳は子供ってやつか。」
それじゃ、どっちも子供じゃない。
身体は子供、頭脳は大人よ。
「分かった分かった。どっちも子供の妹によろしくな。」

EPISODE7:幻草原
そこの駄巫女さん。うちの咲夜を見なかったかしら?
「そんな口の利き方すると、もううちで宴会させないわよ?」
えー、それはヤだなぁ。
あ、宴会と言えば…霊夢、最近鍋の味付けが大雑把よ?
「大雑把でいいじゃないの。
ああいうのは適当にやるからこそいいのよ。」
女性としてそれはどうかと思うわ。
まったく…、少しは咲夜を見習いなさい。
「そんなに言うなら咲夜に作らせればいいじゃない。」
分かったわ、勝負よ霊夢。
私が勝ったら鍋の一切は咲夜に仕切らせるわ。

「で、今日は何の用なの?」
だから咲夜を探してるんだってば。
「そんな事一言も聞いてないって…。
大体そんなに探すくらいなら、首輪をつけて縄で繋いでおきなさいよ。」
……凄いわ霊夢!
そんないいアイディア何で今まで黙っていたのよ!
「……冗談に決まってるでしょ。」

EPISODE8:幻草原
そこの駄メイドさん。うちの咲夜を見なかったかしら?
「えーとお嬢様、本気で仰ってます?」
ええ、うちの咲夜はあなたと違って優秀なのよ。
だからこんな異常でも何でも無い事で飛び出して行くはずが無いわ。
「…いくらなんでもこの咲き乱れ様は
異常だと思うのですが違うのでしょうか。」
正常。人間は見た目に囚われすぎよ。
大体うちには知識人がいるんだから、
帰ったらパチェにでも聞きなさい。
さて、帰る前に駄メイドを厳しく躾けようか。
「御無体ですわ。」
あなたがこの程度で動じていると私の格が疑われるの。
だからきっちり身体に覚え込ませてあげるわ。

「降参です。お嬢様。」
むー、全然反省してないわね。
いいわ、帰ったらお説教よ。
「はい、仰せのままに。ところで御夕食は何に致しましょうか。」
咲夜、私が怒るのはあなたの為でもあるの……、オムライスがいいわ。
「はい、仰せのままに。」

EPISODE FINAL:無縁塚
さて、咲夜の躾は済んだし、そろそろ帰ろう。
……と思ったけど厭な予感がするわ。
満月なのに何かしらこの胸騒ぎは。
「ええ、その予感は正しい。
貴方はここで自分の罪と向き合うのだから。」
……あなた誰?
「私は閻魔。罪を裁く者です。」
なるほどね、Imi pare bine de cunostinta.
「こちらこそ。レミリア・スカーレット。」
で、私の罪って何?
まさか人間の血を飲む事は罪とでも言うつもり?
「いえ、食事を取る事は罪では無い、
たとえその食料が人間の血だとしてもその行為自体に罪は無い。」
そうね、食事が罪ならあらゆる生物が地獄に落ちるわ。
じゃあ何が罪だって言うの?
「貴方は、吸血鬼として行動しない事が多い。
白昼に出歩き、決して仲間を増やそうとはしない。
何より、食料である人間に懇意を抱いている。
そう、貴方は人間との距離が近すぎる。」
……。
「略奪ならば人間も己の身を守りましょう。
しかし、搾取では己の危機に気づく事ができない。
何故己が衰弱し、死に至るのかも分からない。
己の死因が分からない霊は総じて迷い易い、
その様な霊を産み出す事、
それが貴方の罪なのです。」
吸血鬼は人間に恐れられなければならない。
そうね……それくらい分かっているわ。
「分かっているのなら実行しなさい。
貴方にはそれだけの力も、責任もある。
満月と紫の桜の下、
吸血鬼としての血を呼び覚まして行きなさい!」

505 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 04:27:42 [ H9m4v8Dg ]
Epilogue:
幻想郷の中央に位置する紅魔館。
人を寄せ付けぬ霧に包まれた館で
季節外れのイベントが行われようとしていた……。

霊夢「一体どういうつもりなのかしら。」
妖夢「うちもここも、お嬢様の考える事は分からないわ…」
鈴仙「……お互い苦労しているのね。」
咲夜「本日はようこそいらっしゃいました。
   ごゆるりとお楽しみくださいませ。」
魔理沙「…メイドが莫迦に低姿勢なのが怖すぎるぜ。」

軽口にも反応せず従者は主の待つ部屋へと案内する。
だが客をもてなす笑顔はどこか引き攣っていた。

咲夜「まずは吸血鬼の間でございます。
   恐怖で失神などしないよう努々お気をつけください。」
レミィ「がおー、吸血鬼だぞー。」
フラン「がおー、血を吸うぞー。」
霊夢「……あー。」
鈴仙「……怖いわね。」
妖夢「……怖いですね。」
魔理沙「……色んな意味で怖いな。」
咲夜「この他にも寝食を忘れて図書館で読書をする亡霊や
   不眠不休で働く門番の亡霊など目白押しですわ。」
霊夢「それは怖いわ。」
妖夢「他人とは思えない怖さがあります。」
鈴仙「私もデジャヴュを感じるわ…。」
魔理沙「饅頭怖いぜ。」


吸血鬼は人に恐れられなければならない。
閻魔の教えは正しいし、
彼女自身、分かっていたことだ。
だが、どうすれば人は吸血鬼を恐れるのか。
その方法がレミリアには分からなかった。
幻想郷の人間は吸血鬼も妖怪も幽霊も
何も恐れないのだから。

丸一日考えた結果、取り合えず肝試しを催してみたが、
意外に皆恐怖しているようだ。
この調子でいけば幻想郷中が恐怖に慄く日も
案外遠くないのではなかろうか。
そして、次はどうやって怖がらせてやろうか、と
空に浮かぶ月を眺めながらレミリアは考えるのだった。


はたして、肝試しは成功したのか?
それは従者の複雑な表情が全てを語っていた。


Congratulations! Ending No.∞

506 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 04:28:01 [ KFta7jkI ]
レミ様乙

507 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 04:29:02 [ H9m4v8Dg ]
         __,,,..,へ、──- 、
    ,ヘ  ,.'"  /   i____    `ヽ、
   く  `ヽ、 _/_  `ゝ___r-yヽ--、i
     >  _ゝ'、i_____/ ,、 ヽ、  ト-ー 、
   __〈,______,/⌒ー´-+ノ、i λ `、ヽ、__,>
ヽ、ヽ、_,ゝ ,イ  / イr;=-,、レ´i__イノト   ノ
 .i   `ヽ,'  i.ノレλ' ヒ_l_i   r:=;、ノ-'ン´
  ',   ノ   ,イ i ""   . ヒj i/ミ!/',
  ヽ、,'    ノ  ',.リヽ   ー-  "从|  (
    .レヘ、 λ  i r'i トゝ, ___ ,..イノ   i
      ) !,'" ̄`ヽゝ/、レイ、/   /
      'y     `ヽ、/ )ノヽ、 /^
ヽ,.- 、  〈      _ ノ / i,____i_ノ
   `⌒ヽLr、ー^ー´、i i     ン
       /iヽ、   ヽ /   r-イ⌒ヽ
レミリア・スカーレット

移動速度       ☆☆☆☆☆
チャージ速度   ☆
吸霊有効範囲  蝙蝠型(中)
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆☆☆☆
特技      相手フィールドへ送る弾がちょっと大きい

EX攻撃     :紅撃「パイリングマイハート」(高速垂直落下弾)
チャージショット:舞符「ブラッディマスカレード」(心持ち敵を追尾する速射弾)
チャージ2   :紅符「スカーレットシュート」(高速ばら撒き弾)
チャージ3   :紅弾「スカーレットスカッド」(超高速ばら撒き弾)
BOSSアタック:紅魔「レッドホットヴァンパイア」(たまに体当たりする)
カットイン    :紅華絢爛

備考
弾速は速いが弾幕はそれほど厚くない。

508 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 08:26:01 [ lmAozRrk ]
れみりゃ乙。
最後の肝試しで発想とか落ちとかワラタw

509 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 17:09:17 [ mKhfbexM ]
饅頭怖いで吹いた

510 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 17:21:42 [ Yr6PjuVw ]
何気にぶっ飛んでるスペカ名で吹いた

511 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 19:34:16 [ /u107YTw ]
カリスマを自分からぶち壊すスカ姉妹テラモエス

512 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 20:12:31 [ Jl6.CR5w ]
>「紅い♪紅い♪花びらが〜♪う〜、ぱちゅり〜から〜♪」
CENTURY COLOR吹いた

513 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 20:32:21 [ i2VCLP5g ]
>>512
あー、なんか引っ掛かると思ったらそれかw

514 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/16(木) 22:44:34 [ x30sRtTU ]
なんかあったかい。
ありがとうH9m4v8Dg。

515 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 00:37:27 [ kuq9EIMA ]
>>512の他にもみすちーの台詞に元ネタがあったりするんだろうか

516 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 00:39:23 [ NNeN8YeM ]
CENTURY COLORと聞いてすっ飛んできました

517 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 00:44:27 [ xVXRm8Qg ]
意外に∀好き多いのか?w

518 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 00:59:26 [ T7rHxfXA ]
∀は初見で判断されがちですが、見終えれば大概の視聴者を虜にさせる魔性
の白富野の作品です

519 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 21:57:41 [ f4PgdUhA ]
EPISODE?:幻草原(VS:咲夜)

 開けた場所に出たが見つからんな…
 おーい、誰か魅魔様の行方を知らんか?
「知らないわ
 あなたここいらでは見ない顔だけど怪しいわね」
 知らんのならメイドに用はないな
 でもパット着けてるかどうかはちょっと気になってるかも
「いきなり失礼なこと言われたもんね
 そんなに殺されたいのかしら。」

 ザ・ワールドって何だよ?
 そういうのはDIO様だけで勘弁。

(負け)
 私としたことが熱くなりすぎたわね。

520 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 23:40:08 [ DnGBRrFs ]
じゃあ、いっちょ始めますね。


EPISODE1:霧の湖

 んー、白混じりの青ばっかりで殺風景。こんなんじゃ出て来た意味ないじゃない。
「何よ。今日は色々出てくるわね」
 また青っぽい。おまけにちょっと白っぽいし、溶けちゃいそうでつまんない。
 ねえ、どこか他にもっと、面白いところ知らないかしら。
「ふん、喧嘩売ってる? 湖が一番、上等じゃない!」
 んー? やる気ねえ。

 私の赤をあげようか? ムラサキになってまた来なよ。

EPISODE2:迷いの竹林

 迷ったわね。よーし、全部どかーんといっちゃおうかしら。
「ああ、駄目駄目」
「私のマーキングが無駄になっちゃうじゃない」
 嫌な白黒だわ。嘘か真かも解らない。本当はどっち?
「どうなのかしらね。貴方、悪魔の親戚?」
 正解っ。

 スタディだよ。動物のマーキングは縄張りの意思表示なの。安易にそんな使い方しちゃ駄目。

EPISODE3:永遠亭

 うーん、また迷ったかしら。暗くて黒くて、
「あっ、ちょっと」
 少し銀色もいる。紺色かな。でも紅くもあって、メイドみたい。
「何よ貴方。ここは永遠亭よ?」
 知らないわよ。出口はどこ?
「後ろにあるわよ」
 え、そうなの?

 なんだ。回れ右すればいいんじゃない。変に目まぐるしいから気付かなかったわ。

 EPISODE4:無名の丘

 うわぁ。何これ。何ここ。
 凄い毒色。
「あら、珍しい」
 そういう貴方も珍しい、のかしら? お人形ね。
「人形開放を今日も訴えてます」
 そうなの、それは精々頑張って。
「ありがとう。で、貴方は毒が平気なの?」
 以前人間に酷い毒を盛られたことがあるわー。それの方がよっぽどね。
「へえ。参考にしてみたいわ。何ていう毒?」
 毒舌よ。

 毒なんて苺みたいなものよ。縦に一本。横二本。ちょっと小突けば真っ赤になるわ。
「うーん、違うと思うけど……。で、毒舌って?」
 別にいいじゃない。プライベートよ。

521 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 23:41:09 [ DnGBRrFs ]

 EPISODE5:迷いの竹林

 あー、また戻ってきちゃった。さっきの兎、もう居ないかな。
「おうおう。誰かと思えば妹様か」
 あ、黒白。迷っちゃったんだけど、出口知らない?
「知らないぜ。でも、手っ取り早い抜け方は知ってるな」
 そうなんだ。で?
「適当に暴れてりゃ、道が開ける!」

 確かにそうね。開けた気がする。心持ち、気持ちだけ。
「でも、気持ちで日光が克服できるものか?」
 でも、気持ちって大事よねー。じゃあ、今度は紅魔館で会いましょう。

 EPISODE6:大蝦蟇の池

 ふうむ。いよいよ迷ってきた。帰り道は……、
 ねえ、教えてくれない?
「そうですねぇ」
「って、ばれてました?」
 そうね。で、教えなさいよ。
「帰ると言わず、もう少しこのまま行って貰えると嬉しいんですが」
 えー、何させる気よ。
「まだ記事にしていないネタなんですよ。よって秘密です」
 じゃあ、貴方の頭も駄目ね。
「えええー?」
 貴方は透明でつまらないわ。ねえ、鳥頭って、三日前のネタって覚えていられるの?
「風は透明ですもの。それに、そこはそれ。天狗の歴史はメモの歴史です」
 なんだ天狗なの。じゃあ教えて欲しいわ。この騒ぎって何? どいつもこいつも喧嘩ばっかり。
「知りませんか? まあ、貴方は確かに何も知らなそうですねえ」
 む、人を馬鹿呼ばわりする気? こそこそ背中追っかけてた癖に。
「いえいえ。貴方は騒ぎの渦を巻き起こしそうなので」
 真実を求めているのよ。見た感じ記者なら答えなさいって。

 さて、教えなさい。さもなくばメモ帳をどかーんする。
「教えます。教えますからご勘弁を〜」
 じゃあどうぞ。
「この騒ぎ、何が原因かは知って、いや解っていますか?」
 さあ。ただいろんな色のはらはらしたのと、白くてぶよぶよなのがいっぱいいるけど?
「その白っぽいの。それが幽霊です。はらはらと言うと、花びらですか?」
 へえ、幽霊ってこんなのなんだ。
「そうです。そして、それが今一番多い場所が今回のヤマ場」
 なるほど。盛り上がってきたかも。
「なのかもしれません」
 がく。

 EPISODE7:幻想原

 結局迷い続けかー。なんだか色が開けたけど、よーし。ここらで一丁破壊の限りを尽くして――
「こらこら」
 あ、お姉さまの。今日も健やか、煌びやかに銀色ね。
「いけませんわよ。お痛しちゃ」
 そっちこそ、お労しいわね。すっかり喋りが老けちゃってる。
「まだまだ現役ですわよ」
 なら、私が一丁テストしてあげるよ。

 ふうん。まあ60点ね。追試は勘弁してあげる。
「それはどうも」
 先に館に帰ってなさい。美味しいお茶を期待してるわ。
「それは構いませんが、妹様は、どうなさるおつもりで?」
 んー?

522 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 23:42:23 [ DnGBRrFs ]

 EPISODE8:再思の道

 ようやく解ってきたかも。ぶよぶよの泳ぐ道を辿ればいいのか。
「あーっ!」
 あーって、何よ貴方。
「そっちこそ、何だお前。ここにいる幽霊は何だ?」
 え? みんな流れてきたんでしょ?
「しまったー。いつの間にこんな、不味いなあ、見つかったら事だぞ」
 困ってるなら手を貸そうか? こう、きゅっとね。
「何をする気か知らんが、幽霊は徒に傷つけるなよ?」
 えー、もう結構割っちゃったかも。こう、きゅっとね。
「何て奴だ。ここは一丁、死神自ら懲らしめてやらんとな」
 そこは一丁、働きなさいよ。

 ほら、ちゃきちゃき運ぶ。私は手伝わないけど、見ていてあげるから。
「くそう。いらん手間をかけてしまった……」
「小町!」
「きゃん!」
 え、何? お呼ばれかしら。

 EPISODE FINAL:無縁塚

 うわぁ…。
 凄い赤紫。罪の色。罪の花ね。
「物分りがいいですね」
「それは罪の花。贖い難い罪人が宿る、裁かれるべき最後尾の魂ですよ」
 何だ、ようは残り物ね。で、貴方は何? 私は悪魔だけど。
「私は貴方を裁く者。閻魔です」
 閻魔ねえ。なるほど。って、今何て言ったの?
「貴方を裁くと言いました。この場を以って、貴方の罪を裁きます」
 身勝手ねー。
「このまま私があなたを裁いたならあなたは間違いなく地獄へ落ちるでしょう。
 その前に、私が貴方の罪をこの手で裁く」
 罪とか、罰とか、裁くとか。そういう概念で私を括るの? 鬱陶しいなあ。
「無邪気な振りをしていませんか? 壊れた振りをしていませんか? 賢しい振りをしていませんか?
 何物の虚飾も私は欺けません。貴方がどれだけの暗がりに生きてきたか、私は知っています」
 ……。
「貴方は無邪気に堕することなく、狂気に陥ることなく、賢しげに踊ることなく在らねばならない。
 本来貴方が持つべき性質は吸血鬼のそれ。人を恐怖させ畏怖を受けること。なのに貴方はそのどちらも行わない。
 そしてその自己の歪さに気付いていても、気が付かない」
 気が付かない、ねえ。何に?
 いまいちピンと来ないけど、それが私の罪だって?
「そう。あなたは少し、自己に疑問を抱かな過ぎる。して然るべき己の内への問いかけ。内省。内罰。
 本来誰もが持つ自己矛盾。それを貴方は途轍もない数抱えていながら、それに対する策を何一つ講じようとしない」
 解らないもの。私に何かおかしい所があるなら、きちんと指名して教えなさいよ。
「今言いました。貴方の自己は歪に過ぎる。それは決して白と黒とに明文化することは出来ず、
 ただ歪なままに貴方を構成している。その歪さを正すことは、そのまま貴方を正すことに直結する」
 ふうん。難しい話ねえ。
 ……私ってそんなに難しい出来してるのかしら?
「自己を省み己で己を律し、妖怪、鬼としての本分を見出すこと。それが貴方に出来る善行です」
 ふうん。いいけど、やるの?
 結局のところするのは弾幕、気合で勝負のパターン作りでしょ。
「今ここで貴方を裁く。いつか死しても二度裁かれることの無いように、今のこの場所で貴方の罪を具現化させる」
 勿体つけないでよ。そういうことならさっさと始め。私と貴方、二人っきりで。
「自らの罪を認め、受け入れ、明日の我が身をより良きものへ変えなさい!」
 さあ、あなたがコンティニューできないのさ!

523 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 23:43:59 [ DnGBRrFs ]

 Epilogue

 真昼の紅魔館。夜の住人が暮らすこの館では、真昼は人間の真夜中と同義である。
 しかし、人間すればそれはやはり真昼に他ならない。
魔理沙「よう、パチュリー。今日も本を借りに来たぜ」
パチュリー「物は言いようね。でも、貸し出しのサイクルを止める貴方はお呼びでないわ」
魔理沙「私は人間だからな。サイクルの径が妖怪のものとは違うんだよ」
フランドール「それは如何なものかしら。ねえ、パチュリーはどう思う?」
パチュリー「困るわね。それに、勝手に出て来ちゃう妹様にも同じくね」
魔理沙「おや、日も高いのにどうしたことだ」
フランドール「ふふふ。今日は善行日和なの」
魔理沙「善行とな。まさか、お前まで説教魔の毒に中てられたのか?」
フランドール「それこそまさか。私が毒に中ったのなんて人生只の一度きり。はい、これ。なんとなくプレゼント」
パチュリー「あら。お人形ね。可愛らしい」
魔理沙「なんだ。何かと思えば毒人形じゃないか」
メディスン「離してぇ〜」
フランドール「ちぇっ、ばれたか」
魔理沙「私を毒殺しようとはなかなかに太いな」
フランドール「魔理沙も毒で弱れば私を恐れてくれるかなー、と」
パチュリー「妹様。出来ればそれは早急に仕舞うか戻すかして欲しいわ。私死ぬかも」
魔理沙「引き篭もってばかりだからだぜ」
フランドール「違う違う。パチュリーは根っからの本の虫。ここに居るのはお篭りじゃないの」
パチュリー「世界が誰より狭い貴方に言われるのは堪えるわね」
メディスン「ねえ、折角だから教えてよ」
フランドール「何を?」
メディスン「人間から貰った言葉の毒」
フランドール「あー。駄目だってば」
魔理沙「何の話だ」
フランドール「プライベート」
パチュリー「のようよ。魔理沙」
魔理沙「なるほど、プライベートか。乙女が口出しすることじゃないな」
フランドール「そーそ。じゃあそこの人形、帰っていいわよ。でもお茶はしていきなさい」
メディスン「身勝手ねー」
フランドール「それに毒入り紅茶よ。さあ、誰から死ぬか一丁やりましょう」
パチュリー「やめてー」

 真の狂気、気のふれた心は主観客観を超えて存在する。
 やすやすと裁くことの出来ないそれを捌くことが出来るのは、只の一つ、己のみ。
 吸血鬼という一つの概念に縛られていながらそれを超えて存在するフランドールは、
 既に単純な畏怖、恐怖の受け皿とは違うものへと変貌しているのかもしれない。

 ありとあらゆるものを破壊するその力を、彼女は取り立てて意識したこともない。
 ただその身に宿る力として、ごく自然に操るだけだ。
 そこに在るのは主観としての無罪。客観としての有罪。そして、ただひたむきな力のみ。
 閻魔の断罪はフランドールに何の影響も与えなかったか。といえば、そうではない。
 しかし、彼女がその影響に何か感慨を抱くか。といえば、そうでもない。
 彼女はただ自発的に活動し、自主的に思考する。常に変わっていく。変えらることはなく、ただ。
 彼女が今後どう変わっていくか、それは彼女だけが知っている。
 変わるとしても、変わらぬとしても。

Congratulations! Ending No.495

524 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/18(土) 23:45:41 [ DnGBRrFs ]

          _,,.. -─-- 、 .,ヘ
       _. '"     「`ヽイr'"ヽ、.          ,、
      ,."  、    , .〉 -┤ ', .',        / |
      〈 、 _r-'、_,.-'⌒L__,.ヽ  ', .',        | /
      'rγ.__!_λ /,|;-=!、ゝハ  ', .',       λ____
     くiノハ r!=、|ノ  !,_rノ`.!イλ i |      /.7\ \
       .iハi.' !,ン   "" ノノ|  .| |   __,ノノ____ . ̄
     .<、| l.人."  - '  ,.イノレ! イV  r'"r-,.ヘ\ \
      <レiイ`!>ー,-=ニ 7、_λ|ノ (| ./ /^ \|   ̄
       ,、 レ゙ ,.!-く,ヘ_,イノ `ヽ、 ノノ<>      あなたが
     <__>ゝr' >' /i  /   .〉イ\         コンティニューできないのさ!
       /| ゝく_,、_ノ ,〈_r、_,イン \|  _ノヘ_
        |/.//       |  ||      ヽイー´
         /くr'" ̄`'ヽ、..|   |へ_. -── 'ノ
         //7 ̄ ̄7'ー.|   |/_-'" ̄ ̄ 
       /       .ノ  |/
      /  /    i  〈,、  !イ、
    ,.イ_____/ __   /,)_,___ノ__\>
    くγー'iー'=イ-.//ーi、r、ヽ、_r、,>
      `ー'-i   r'γ-'ーヘ.   ',−'イノ
        .|  / / ̄⌒"'ヘ   ', ̄
悪魔の妹
フランドール・スカーレット

移動速度       ☆☆☆
チャージ速度   ☆☆☆☆☆
吸霊有効範囲  格子型(画面全体)
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆
特技      連鎖時の爆発が通常より大きい。鳥幽霊は吸霊の是非を無視して一撃で落ちる。

EX攻撃     :禁果「パッションフルーツ」(ランダムに発生後、弾かザコ、自機が接近すると爆発)
チャージショット:禁軌「ディレクションブレイク」(上下から5way、通路状に放たれる中弾の列)
チャージ2   :禁区「ポジションブレイク」(左右から5way、通路状に放たれる中弾の列)
チャージ3   :禁卦「イマジネーションブレイク」(チャージ2,3の複合型)
BOSSアタック:禁個「パーソネイションブレイク」(チャージ3+遅い自機狙い弾)
カットイン    :自明之理

備考
チャージアタックの5wayは中央列の位置取りを敵機のそれぞれのx,y座標に依存する。


さて、あーすっきりした。では。

525 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/19(日) 00:45:17 [ xZRJXH5k ]
あぁもうかわえええぇぇぇ!
ただひたすらかわぇえぇえ!!

そして、吸霊がカゴメカゴメなのにニヤリとしましたw
でも一撃破壊じゃあまり使う必要なし・・?

ともかくGJでした!

526 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/19(日) 00:58:11 [ O9h/3dDg ]
しまった。訂正ー。

チャージ3   :禁卦「イマジネーションブレイク」(チャージショット,2の複合型)

吸霊はまあ、足止め+連鎖の位置合わせの意味も兼ねているということでひとつ。

527 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/19(日) 01:04:45 [ ZQafbIB2 ]
>>520-524
GJー。
キャラを色で捉えているのは面白いフランだと思った

そしてカキクケコ吹いたw

528 名前:525 投稿日:2006/02/19(日) 01:20:04 [ xZRJXH5k ]
なるほど足止め!
普段何も考えないでやってたからなぁ・・。
失礼致しました。

やっぱりフランちゃんかわいいよ!!11!

529 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/19(日) 17:47:17 [ L/WhPlck ]
ぐあ先を越されたー!
しかも漏れが考えてたやつよりおもろいorz

ちなみにこの後で文は隕石の記事を書いてるが、
これを読む限りフランは地下から出て活動的になってるらしい。

530 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/19(日) 21:20:14 [ NfWjAmxU ]
で、>>519の続きや如何に

531 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 00:52:56 [ QtAoXW7Y ]
セガサターンで、何故かよくあった音楽CDで聴くと2トラック目に入ってる会話を妄想


〜60年目の弾幕裁判〜
えーき「そこの貴方、そう、今このCDを
    音楽プレイヤーで再生している貴方です。
 
    貴方は少しCDを杜撰に扱いすぎる、
    このままでは、貴方のCDは破損してしまうでしょう。
    そうならない為にも、このCDを今すぐ取り出して、
    パソコンのWindows環境で立ち上げなさい。
    それが、今の貴方に出来る、唯一の善行です。」

532 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 01:32:37 [ TazLcHz2 ]
おおおおナツカシスwwwwww
PSソフトでも、天誅とかリモコンダンディとかであったなぁ・・w


でもラスボスネタバレになっちゃうね(ぉ

533 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 02:10:47 [ mCFm.im. ]
EPISODE1:妖怪獣道
……
…………む。
「♪決闘の相手が〜遅れてやってきた〜」
こんな老人に何か用かな?
「♪今来たところと返してデート〜」
うらやましい間柄だ。

周囲が騒がしいとは思っていたが、とうとうこんなところまでやってきたか。


EPISODE2:霧の湖
さて、とりあえず出てはみたものの……
老骨にはこたえる寒さよの。
「ふふん。
 どう? あたいってば強いでしょ?」
まったく。だから、もう少し寒さを緩めてもらえんかな。
「何言ってるのよ。これからが本番でしょ?」

うむ……寒気を斬っても、寒いものは寒い。


EPISPDE3:迷いの竹林
行く当てもないというのは、気楽ではあるが……
「おー? 見ない顔だな」
しばらく前に隠居した身でしてな。
「だが見たことある見た目だぜ」
世界とは広いようで狭い。そういうことでしょう。

ところで、あの子は皆さんとうまくやっていますかな。


EPISODE4:迷いの竹林
いつ来ても見事な竹林だ。
「でしょ〜?
 今なら良心的お値段で一本譲ってあげないこともない」
あいにく、竹細工などといった洒落た趣味には無縁でしてな。
竹光か竹刀が精々というところ。
「いやいや、あなたはその竹を誰かに売る。誰かはその竹をまた誰かに売る。
 誰も損しない完璧なシステムよ!」

そして最後に、あなたに戻ってくると。


EPISODE5:永遠亭
御免。どなたか居られませんか。
「もう、次から次へと!
 普段は誰も来ないっていうのに」
それは失礼いたした。
しかし、それなりに長く生きてきましたが、ここにこのような立派な屋敷があるとは知りませなんだ。
一体、主はどのような方かと思いましてな。適うならばお目通り願いたい、と。
「え、ひ、姫様ですか?
 あ、あんまり会わないほうが……すいません」
それは残念。や、ぶしつけな頼みでしたし、お気を悪くなさらぬよう。
「いえ、まだ寝てるだけなんですが」

こちらの屋敷におわすのも、おそらく天衣無縫の姫君なのでしょうな。


EPISODE6:幻草原
四季の花がすべて……ああ、もうそんな時期なのか……
「そこの方、この異変について何かご存知なのかしら?」
あなたは?
「失礼しました。この花の異変について調べている者ですわ」
これは異変などという物騒なものでもない。放っておけば治まるでしょうよ。
「そうは言っても……ん?
 あなた、私の知人に似てる気がするんですが」
似てるというのは、見た目ですかな? それとも性質ですかな?

私に似て頑固ですが、悪い子ではないので、よくしてやってもらえませんかな。
ああ、爺馬鹿ですな。失礼。
「時空を斬る……あなた、何者なのですか?」
元より半分幻の身。見えぬものを斬るのはさほど難しいことでは。
「失礼ながら、あなたのお孫さんにはまだ斬れないようですが」
いやまぁ、その。

534 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 02:11:53 [ mCFm.im. ]
EPISODE7:迷いの竹林
さて、また戻ってきてしまったか。
……む。
「ちょっとちょっと!」
巫女とはめでたい。
「わかってるじゃない。……じゃなくて。
 あなた、妖夢のお爺さんなんですって?」
おや、なんとも耳の早い。
いかにもその通りですが、何か御用ですかな。
「いや、この異変のこと何か知ってるかと思って。
 あと監督責任とか。色々」

「あなたの孫と幽々子のせいで大変だったのよ。去年とか色々」
話には聞いておりましたが。身内がご迷惑をおかけして、誠に申し訳ない。
「いや、そんな頭を下げられても。今はまぁ、そこそこよろしくやってるし」
ただ、私は既に幽居した身、お嬢と妖夢のすることを止めることはできぬのですよ。
「そう言えば、幽々子や妖夢からあなたのことを聞いた記憶はないわね」
色々ありましてな。
あと、この異変について知りたいのなら、花だけを見ていても分かりませんぞ。


EPISODE8:太陽の畑
……ほう、これはまた、見事に咲き誇っていることよ。
「でしょう? 私も気に入ってるの」
確かに、あなたには向日葵が似合いそうですな。
「あらありがとう。でもあなたには似合わなさそうね」
いやいや、向日葵は菊の仲間。
菊と言えば、幽霊にも馴染み深いものでしょう。もっとも半分ですが。
「そうだったわね。私としたことが失念していたわ。失礼しました。
 ところで……」
なんでしょうかな?
「あなた。強いんでしょう?」
確かに、それなりには心得があるつもりですが。あなたを満足させ得るほどかどうかは、なんとも。
「最強は私ひとりでいいの。
 あなたはここで私に向日葵にされて、もう半分ほど菊に馴染み深くなるのよ!」

まだ在野にもここまで力のある妖怪がいたとは……いや、参りましたな。
「それに勝つあなたはなんなのよ。
 次に会うときは、必ずあなたの力も私の物にするから、覚えておきなさい」
力……とな。そこまでして力を求めてなんとする?
「何言ってるのよ。力を得ることを手段にするなんて、人間とは愚かしい。
 力、それ自体が私の目的よ」
ああ……そうですな。私は愚かだ。
力さえあれば守れるかと思ったが……やはり守れませなんだ。


EPISODE Final:無縁塚
……結局、ここに来てしまったか。
「覚えていますか?」
回帰の年。その身に罪を宿す紫の桜。忘れられるはずも。
「私は忘れたいのですが。まったくあの時は、斬り殺されるかと思いましたからね」
いや、お恥ずかしい。若気の至りという奴ですな。
「そんな見せ掛けの言葉でつくろっても無駄です。
 あなたはあのときのことを反省も後悔もしていない。そうですね?」
……確かに。
いや、反省はしているかもしれませんな。あの時あなたを斬り殺しておけば……
「そんなことをしても無駄ですよ。覆水盆に返らず。
 死人もまた、生き返ることはないのです。それが法というもの」
ですな。
……私は結局、それに耐えられなかったのかもしれません。
「分かっているようですね。あなたの罪は、守れなかったことではありません。
 そう、あなたは過去にとらわれすぎている」
…………
「あなたは、彼女の生前を知る数少ない人物です。
 とは言え、彼女の死を一人で背負い続けようというのは、美徳を越した傲慢というもの。
 あなたは、彼女の罪、全てをその一身に封じようとでも言うつもりなのですか?」
わが身は魂魄。魂魄の技は剣。
ならば、お嬢の罪、全てこの身に収めてみせましょう。
「あなた自身が彼女の罪という剣の鞘になる、と言うのですか。
 たった一人で、それができると思っているのですか?
 できないから、彼女の前から姿を消したのではないのですか?」
痛いところを突きますな。ですが、今のお嬢には妖夢が居ります。紫殿も、そして新しい友人も居るようです。
ですが、昔のお嬢には私しか居りませぬ。
「それが傲慢だと言うのです。あなたは過去を言い訳にして今の彼女から逃げているにすぎません。
 魂魄妖忌の刀身は、今、曇り、ひびが入っていることを知りなさい!」
私を裁く、と申されるか。顧みて恥じることの多いわが身なれど、それでも譲れぬ物はあるのです。
わが剣、曇っているかどうかは、閻魔殿――斬ればわかる。

535 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 02:13:37 [ mCFm.im. ]
EPILOGUE
人里から離れた深い森の奥。
その小屋は、住人そのものを表すかのように、ひっそりと、だがしっかりとたたずんでいた。

「周囲が浮かれていると思っていたが……なんの。思い返してみれば自分も浮かれていたか」
「お帰りなさい。随分あちこち行っていたみたいね」
「久しいですな。もう眠りから覚められたので?」
「今年は騒がしくて、ね。つい早起きしちゃったわ。
 それで、どういう風の吹き回しかしら? ここしばらく、森から出ることも少なかったのに」
「なに、もののついでに、少々周りにあわせて騒いでいただけ。
 何か思うところあってのことではありませぬよ」
「ふうん……その割には、随分厄介な面々とばかり会っていたようねぇ」
「おや、ご覧でしたか。見ていただけで助けてくれぬとは、なんともお人が悪い」
「嫌ねぇ。信頼と言って欲しいわ。あなたに手助けが必要なものやら」
「それは買いかぶりというものです。
 ところで、見ていたということは、やはりあれも……」
「一部始終」
「むぅ。参りましたな。もう照れるような歳でもないのですが」
「あら、私は感動したわぁ。格好いいじゃないの。
 でもね、妖忌……」
「ええ、分かっております」
「それでも言うわよ。――たまには、顔を見せてあげに行きなさいな」
「なかなか、踏ん切りがつきませんでな……」
「うーん……あなた昔はもっとこう、迫力のある性格じゃなかったかしら?」
「離れてこそ、分かるものもあったということです」
「それはいいけど、妖夢なんか、もう八割がたあなたは死んだって思ってるわよ」
「行きましょう」

閻魔は、自分は過去にとらわれていると言った。一人で背負いすぎていると言った。
その通りだと思う。
だが、割り切るには、過去は余りにも彼に優しかった。
目の前の大妖はどうだろうか。頼めばいくらでも背負ってくれるような気もする。
しかし、彼女は八雲である。西行寺ではない。
西行寺の業は、西行寺が負わねばならぬ。
お嬢にも、妖夢にも負わせたくない。そして一部分なりとも捨てたくない。
ではやはり、自分一人で背負うしかないではないか。誰にも渡す気はない。

頑固さは老人の特権だ。妖忌は珍しい来客と昔を語り合いながら、心中でひそかに頷いた。

Congratulations! Ending No.xxx



半分オリキャラのSS、失礼しました。
ついでに蛇足
魔理沙「おっ、妖夢。さっきお前の爺さんに会ったぜ」

霊夢「さっき妖夢のお爺さん見かけたわよ」
咲夜「やっぱり妖夢に似てるわね」

妖夢「なによそれ!?」

536 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 03:39:32 [ vqk8iuA2 ]
オフィシャルでの登場が無いキャラなので各自が持ってるイメージと
符合するかどうかで賛否分かれそうですが、俺はとても面白く読めました。
最初は妖忌ってもっと寡黙で無愛想な口調なんじゃとか思ってたけど、
読んでいくうちに慣れていってエンディングで納得って感じ。
あと、きくらげ着けてスカートにドロワーズのじじいを幻視して吹いた。
ともかく、GJでした!次回作期待。

537 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 08:47:47 [ aks.yf8k ]
確かに思ってたイメージとは違ったが面白かったよ。
まあ公式で妖夢に全て伝えた「つもり」で消えたってあるし
頑固に見えて結構抜けてたりしそうだからこれでいいのかもw

538 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 09:49:57 [ pRaZAH1s ]
好々爺って感じだなぁ。GJ。
そんな爺さんもいいなと思ってたんでなかなか楽しく読めました。

539 名前:紫映塚1 投稿日:2006/02/21(火) 16:29:25 [ dviagN1Y ]
ちょっと下がりすぎていたのでついでにage失礼


■紫映塚

EPISODE1:霧の湖:チルノ
まったく……なんでこんな時に起きるのかしらねぇ?
「もしかして、あたいに話しかけてる?」
別に……あなたが話しかけられているというなら、それに応えてあげましょうか?
「なんだか寒気がするなぁ……」

手加減できるなんて、随分と私も丸くなったものね。
「ど、どこが?」
ここが。

EPISODE2:幽明結界:ルナサ
ここも懐かしいものね。
「私にとっても懐かしいものですけど」
あら、あなたはちんどん屋?
「はい。今なら試曲を勝手にやらせてもらってます。春にこそ沈鬱な曲が似合います」
ふ〜ん、春ねぇ・・・…。

悪いけど、私の家では演奏できないわね。
「鬱はお嫌いですか?」
演奏できるほどの庭がないからよ。六百由旬なんて広さはないわ。

EPISODE3:迷いの竹林:てゐ
こんな程度でも人は迷うもの。私には通用しないわね。
「というか、あんたは前にも来ただろ?」
あの時は黒いのを追っかけてただけだしねぇ・・・・・・。
「はぁ、あまり関わりたくないけどね」

そういえば、私に幸せをくれないのかしら?
「あんたは人間じゃないだろ……」
実は人間。
「嘘をつくなー! 幸せが逃げてくよ」
あなたには言われたくないわね・・・…。

EPISODE4:永遠亭:鈴仙
お邪魔しました。
「げっ!? 今度は何の用ですか……」
はいはい、泣かなくていいから。迷いの廊下の見学に来ただけよ。
「すみません。一般公開は当館ではしていないのですが……」
なら、私は関係者ということで。良いでしょ?
「よくなーい!」

「ああ、また師匠に怒られる……」
なんなら家にくる? もう一人ぐらいなら大丈夫だけど。
「いえ、ここよりもっと酷い事をされそうなので遠慮します」
失礼ね。まるで私が藍をこき使っているようじゃないの。
「違うんですか? それは失礼しました」
…………
「なんで目を逸らすんですか……」
だって、幻視されたくないし。もっとも、効かないけどね。
「うぅ……」

540 名前:紫映塚2 投稿日:2006/02/21(火) 16:31:00 [ dviagN1Y ]
EPISODE5:幻想原:咲夜
あら? あなたは有名人。
「またあなたですか? サインあげますから戻してください」
サインより、二枚舌の直筆を〜。
「またそれですか……」

あの悪魔は、夜魔天より力があるんじゃないの?
「今回の黒幕が夜魔天とは知りませんでした」
いえ、この異常は普通に起こることだから関係ないわ。
「……? まあ、あとはあなたにお任せしますわ」
あの悪魔に言っておいて。あなたのメイドは躾が良いってね。
「お褒めに預かり光栄ですわ。では、主人には伝えておきます」

EPISODE6:大蝦蟇の池:文
「どうもー。取材良いですか?」
私はマスコミと天狗が好きじゃないって知ってた?
失礼ですけど、私の文々。新聞をそこいらへんのマスコミと一緒にしないでください。
「ふ〜ん、私の目には、60年前と変わりないように見えるけど?」
じゃあ、私の新聞が変わっている所を見せてあげますよ。

「取材にご協力くださいましてありがとうございました」
どういたしまして。でも、私はなにもしていないわよ。
「いえいえ、今回の異変の元凶があなただということが分かっただけで十分です」
お辞めなさい。ガセネタなんて平凡なマスコミとなにも変わらないわ。
「冗談ですよ」
冗談でも済まされない事があるのよ。私が今ここであなたを食べると言ってもいいの?
「ごめんなさい」
分かればよろしい。

EPISODE7:太陽の畑:メディスン
見事に毒々しい花畑ね。寝るのには良さそうだけど。
「あまり寝すぎるのは身体に毒ですよ」
全身毒の固まりに言われたくないわね〜。
「毒をもって毒を制す。こういうことです」

眠りをもって眠りを制す。私ならこう言うわね。
「それって、私のを盗用しているだけじゃないですか〜」
今時はインスパイヤって言うらしいわよ。

EPISODE8:再思の道:小町
とうとう彼岸花まで来ちゃいましたか。
「ちょっとちょっと、あんたみたいなのが来るのは困るんだよ」
その前に、名前ぐらい名乗ったらどうなの?
「あたいは三途の川の一級案内人、小野塚の小町。
 あんたの寿命は……っとそれどころじゃなかったんだっけ」
この霊の多さといい……あなた、サボっているんじゃないの?
「うぅ、鋭い……と、とにかく。ただでさえ多いのにこれ以上面倒を増やさないでくれ」
そうは言われてもねぇ……別に私が増やしたんじゃないんだし。
「口で言っても分からないようなら、弾幕で面倒事を一掃するよ!」

弾幕で私に敵おうだなんて、蓬莱の薬でも飲んで出直してらっしゃい。
「うぅ……今日は厄日だ」
「こら小町!」
「きゃん!?」
「またサボってないで、さっさと仕事に戻りなさい!」
ようやくお出ましね。

541 名前:紫映塚3 投稿日:2006/02/21(火) 16:32:57 [ dviagN1Y ]
EPISODE FINAL:無縁塚:四季映姫
「まったく……小町のサボり癖にも困ったものだわ」
私の式神はサボらないけど、貸し出しできないわよ。残念ね。
「別に貸してもらおうとは思っていません。ものにはそれぞれに役割がありますから
 そして、私の役割は裁くべきものを裁く事」
私は地獄に行くつもりはないし、あなたに裁かれるつもりは無いわ。
「なにを言っているんですか? あなたは十分に裁くことができます」
夜魔天……ヤマザナドゥに裁かれるほど、私は弱くないわよ。
「あなたは力を持っている。だが、私はそれを咎めるつもりはありません。
 むしろ裁くべきは、あなたです」
私を裁く? 心当たりがありすぎて困るわね〜。
「……あなたは悲しい」
なにが、かしら?
「力を持つが故に、あなたは悲しい。力を持ちすぎたものはすでに力を裁かれる事はなく、 力を持っていたとしても、その力を使うことは許されず。故に悲しいのです」
お望みならば、力を存分に行使してあげてもいいけど?
「そういう意味ではありません。あなたは優しい故に悲しい」
ふふふ。私が優しいですって? そんなことを言われたのは久々ね。
「私は力を否定しません。しかし、力を持つことにより己を偽るあなたを裁きます」
なかなか面白いわね……てっきり、力を裁かれると思ったわ。
「閻魔は一筋縄ではいきません。ただ裁くだけではありませんから」
でも、いくらあなたが裁こうとしても、私に勝てると思う?
「勝つ事がすなわち裁く事ではありません。例え負けようと、あなたは裁かれます」
随分と強気ね……なら、さっそく裁判でも始めましょうか?
「ならば開廷してあげましょう。汝偽りの心を持つ事なかれ。
 神をも隠そうとも、己を隠すことはない。裁いてあげましょう。神をも隠す結界の操者よ!」

542 名前:紫映塚4 投稿日:2006/02/21(火) 16:38:34 [ dviagN1Y ]
失礼。今更ながら7がおかしいことに気づいたorz
ついでに言うと、ルナサが出るのは仕様です。
さらについでに言うと、山田のところではもうひとつ考えておりましたが、ゆかりんの力を裁くと言うのはありふれている感じがしたのでやめますた。

幻想郷の魔法の森。この鬱蒼とした森の中にマヨヒガはあるという。
そこは限りなく外に近く。その中の花たちはいつも通りに咲き誇っていた。
そこの日差しは強く、桜花も残すところ僅かばかりだった。

「紫さま〜、昼食の支度ができました。起きてますか?」
「はいはい。起きてるわよ」
「珍しく起きてらっしゃると思ったら……なにか書き物ですか?」
「えぇ、そうよ」
「藍さま! 昼食はなんですか?」
「こらこら、紫さまが珍しく起きてらっしゃるんだ。あまりはしゃぐものではないよ」
「先に食卓に付いていなさい。もう少ししたらきりが良くなるから」
「はい。ほら橙……ではお待ちしています」
障子がスーという透いた音を立てて閉じた。ここまで匂ってくるのは味噌汁の良い匂いだ。
今日もいつも通り油揚げの匂いもする。少し外に鼻を向ければ、風が良かったのか花が香る。

「藍、悪いけど食事は二人で食べていて」
「なにか用事ですか? なら、私も・・・…」
「いえ、ちょっと外を見てくるだけよ」
「外、ですか?」
「紫さまはよく外に行かれますけど、なにかあるんですか?」
「いいえ橙。あそこには貴方が面白いと思うようなものはないわ」
「それなのに行くんですか?」
「なんなら、あなたもスキマに入ってみる?」
「え? それはちょっと怖い……かな」
「紫さま。あまり橙をいじめるのは……」
「ふふふ。 冗談よ」
「冗談なら良いんですけどねぇ」
「まあ、それはさておき。じゃあ、日暮れには戻ってくるわね」
「はい。気をつけていってらっしゃいませ」
「紫さま。気をつけてください」

そういって見送る視線を感じつつ、私は境界にスキマを開ける。
次の瞬間にはもう外の世界だ。
この世界は確かに発展しているかもしれない。しかしそこには幻想はない。
あたり前のことだと思いつつ、人間たちの死角に紛れて雑踏へと踏み込む。
この世界の人間は力を持っている上に、それを制することもできないようだ。
今はただ、漬物石で押さえつけているに過ぎない。
この世界に閻魔はいない。すなわち、人間同士で醜くも裁くしかない。
なんと愚かなことを……人間如きが己を裁けるはずもない。
私はそんな人間達のなかにスキマを作り、幻想を垣間見せてやる。
別に慈悲のつもりでしてはいない。ただ単に気まぐれなだけ。
そこまでの力を持つ私は、悲しい存在なのだろうか?
それは私自身にも分からない。が、とりあえず気にするほどでもない。
現実を生きる人のなか、その姿は誰にも知られず幻想へと消えた。

Ending NO.8d4783

543 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/21(火) 21:49:41 [ UhNPhZTk ]
>>542
GJ。普通に上手。すごいな。俺もいろいろ妄想してみようか。

544 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/22(水) 18:32:46 [ 1EnfapwM ]
今年の冬大暴れしたあの人いってみます。
なお、一部文花帖とかけ離れた設定を盛り込んでますので、そういうのが駄目な人はスルーお願いします。


Episode1妖怪獣道(VSミスティア)

ふう・・・こう暖かいと動きが鈍るわね。
「1㌧2㌧3㌧デヴ〜♪」
あら、ちょうどいい氷嚢の元ね。

「降伏宣言スキトキメトキス〜・・・・・」
 氷嚢は勘弁してあげるから、冬に入ったら八目鰻をご馳走なさいな。

Episode2 幽明結界 (VSリリカ)
ここまで上がればとっても涼しいわね。少し涼んでいこうかしら?
「凍える心も熱くする!私の曲を聴きなさい〜!」
予定変更ね。こう五月蠅くちゃあ涼めないわ。

上のお姉さんを見習って、少し落ち着いたら?
冷静さに欠けてちゃ、どんな名曲も認識できないわ。


Episode3 迷いの竹林(VS魔理沙)
竹の花も満開ね・・・・・もうそんな周期かしら?
「お、寝てなくて良いのか?寝なきゃ死ぬぞ」
死ぬ暇もないくらい頭が冴えてるのよ。

今は午前0時のテンション。早く寝なきゃ冬に響くわね。


Episode4妖怪獣道 (VS霊夢)

春は菜の花秋には桔梗・・・・というらしいけど、季節感のない花のラインナップ。
 ・・・・月日の流れるのは早いものね。
「あんたがここにいることに比べれば、まだまだ季節感はあるわ。」
 巫女の着たきりスズメっぷりに比べてもね。
 
 「で、あんたじゃないの?今度の異変は。」
 私が黒幕なら、こんな陽気になるのかしら?
 貴女の頭も花満開ね。

Episode5 大蝦蟇の池(VS文)
 はあ・・・・ここも涼をとるにはちょっと暖かいわね。
 「来ましたね、今度の騒動の重要参考人さん!花を咲かせ続けて春を消し、冬を作り出そうというその姦計、詳しく話していただけませんか?」
 貴女が巫女の情報源かしら?
 雪ダルマの話でもして、落ち着かせてあげる。

ジャーナリストに必要なのは客観的な観点。貴女はまだまだゴシップ記者ね。 
「うー、霊夢さんに春乞いの儀式でボコにされたのを恨んでこのような行動に走ったのかと思ったのですが・・・・」
 散る花を惜しむのは人間だけよ。
 私が往く冬を惜しまないのと同じように。

545 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/22(水) 18:33:46 [ 1EnfapwM ]
Episode6 霧の湖(VSチルノ)
やっぱりここが一番涼しいわ。
チルノのおかげかしら?
「レティー!こんな時に起きてて大丈夫?」
あら、噂をすれば影、ね。
・・・・弾幕ごっこしない?チルノの強さを知りたいの。
「うん!・・・・でもいいの?こんなに暖かいのに」
 だからこそいいのよ。いい涼になるわ。

「きゅー・・・・やっぱり強いねえ、レティは」
 あら、本当の強さって言うのはこんなのじゃないわ。手を出したくても出せない状況にすることよ。
「え〜?よくわかんないよ、それ〜」
  そうねえ・・・・腹ペコだったり、寝不足だったりしたら弾幕ごっこもできないでしょう?
そういう状況に追い込む事よ。
 
 

Episode7 太陽の畑(VS幽香) 

季節感なんて無いに等しいけど・・・・
この陽気でも向日葵にはまだ早いと思うわ。
「ええ。雪にはもう遅いのと同じように。」
あら、誰かと思えば。この陽気に誘われて?
「ええ、向日葵たちに雪を見たいとせがまれて。
 雪を向日葵にしたいとせがまれて。」
 あら、貴女の自由にできない花がある限り、無理な相談よ。

六花は私の花。あなたがそれを自由にできないことくらい、百も承知じゃなくって?
 「・・・いまから彼岸まで?」
 ええ。死神に、冷たいものを差し入れに。凍えた肝を差し入れに。

Episode8 再思の道(VS小町)

怖や紅しやまだ五つ・・・・どころじゃないわね。まるで紅蓮地獄のよう。
「あーはいはい、今は取り込み中だ。冬の妖怪がこんな陽気の最中にくるなんて自殺行為だが・・・・・もう死にたくなったのか?」
あら、涎が出てるわよ。拭いたほうがいいんじゃない?
「ええっ!?・・・・って騙したな!?」
あら、引っかかるという事は思い当たる節はあるみたいね。
・・目覚まし代わりに涼しくしてあげるわ。

「きゃん!寒い!痛い!!マジ凍え死ぬって、止めろー!!」
あら、折角この辺りの花を凍らせて仕事をやり易くしてあげようと思ったのに。
それが死神の礼節なのかしら?
「何やってるの小町!!」
「きゃん!!」

546 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/22(水) 18:36:08 [ 1EnfapwM ]
EpisodeFinal 無縁塚

あら、ずいぶんと不仕付けな桜ね。
そんなに私が珍しいのかしら?
「紫の桜は魂の宿る桜。罪深きものに惹かれる桜。貴女が知らないわけがない。」
 あら、閻魔様。60年目の今年にあの死神が部下とは、お察しします。
 「あの子もこの状況では、必死に働くしかないでしょう。小町に発破をかけてくれたこと、彼女に代わって感謝します。」
 どういたしまして、それでは失礼を・・・・
「待ちなさい、ここに来たという事は貴女にも罪がある。」
罪ですか・・・・確かに私は冬ともなれば、家を潰し、人を凍らせ・・・
「そんな小さい事をいっているのではありません、コルシカの騾馬を、ババリアの伍長を喰らいし北風。貴女は以前では殺しても仕方ないほどの無礼を働く者でも笑って許している・・・そう、今のあなたは少し他者に甘すぎる。」
また古い名前を持ち出してきて・・・・他者に甘い事も罪なのですか、閻魔様?
「何より看過出来ないのは春の折の異変の時の貴女です、もう一人の黒幕。春を集めれば冬が続くのではなく、春を飛ばして夏が来るのが自明の理。それを己の力の大部分を使ってでも冬を続かせ、寒さゆえに動かざるを得なくなった巫女たちに異変を解決させる・・・貴女の他者への甘さは程度が酷い。その罪はきっと甘やかした者を堕落させて地獄に落とし、その罪で貴女もまた地獄に落ちる。そうならないためにも、私の裁判で悔い改めなさい・・・・・!!」
分かりました。でも・・・閻魔の貴女はどうして生きる私を裁くのかしら??
それに答えないのなら、貴女に私は裁けない!



EPILOGUE

「んー・・・・起きるにはまだ暖かいわねえ・・・・」
ここは紅魔湖にほど近い山の中腹にある洞窟。花に騒ぐ妖精に眠りを妨げられた冬の妖怪は、異変の原因を知ると冬に向けて二度寝を決め込んでいた。
枕元にある氷精がくれた花入りの氷塊を見て顔をほころばせると、レティは氷精に思いをはせていた。
 
「あ、レティー!・・・・・・・・もう寝ちゃうの?」
洞窟の前で一人佇んでいた氷精の問いかけに冬の妖怪は微笑みながら言葉を返す。
「ええ。しばしのお別れね。」
その言葉に氷精は顔を曇らせる。が、すぐに満面の笑みを浮かべながら氷塊を手渡した。
「じゃあ、これあげる!きっといい夢が見れるよ」
「あら・・・・綺麗な花!わざわざ氷漬けにしてくれたのね。」
微笑みながら色とりどりの花が詰まった氷塊を受け取ったレティ。その花を見つめ、チルノの笑顔を思い出しながらレティは思い返していた。
 
死神も閻魔も冬の妖怪も、「死」にあまりにも近い。そして無慈悲に生を奪うと思われる。だからこそだろうか、それに矛盾するかのように生を神聖視し、生者に優しくなるのだ。冬の妖怪が他者に甘く、死神はサボり魔と罵られながらも死者と話し込み、閻魔が何の見返りがなくとも生者の人生を省みさせるように。
 ・・・・・生者はあまりにも脆い。だからこそ生者は愛しいのよね、閻魔様。
そう一人ごちると、レティは再び深い眠りについた。
 花と、いとしいものの笑顔を思いながら。

Congratulations! Ending No.xxx

547 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/22(水) 19:30:45 [ CMDJMivk ]
レティあったかいよレティ(つд`)

548 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/22(水) 20:01:36 [ bVYy3ykk ]
     _ノ _,.ゝ-=-<、__   フ  +
   _____ゝ'"        `ヽ _ゝ +
   `γ´    ,    、     ヽ\    +  /!
   ,.イ  /ヽ!、 ノヽ,  /_メ」_ ゝ ', ゝ    ./  l  アッ、他界よ
  く i / ハ rト、  V´ト、 iゝル  ヽイ   /   /
 ,.ヘi`レハ ハイヒ.!   ゙ー ' / i   ヽ、/    /
 ', ヽ、ノi  l "   _ ,  "〈/ ハ  ヽ 〉   /
  \  ハハヽ、      ,.イ /__ゝルヘ!   /
    `〈ヘレヘル`ニi=ニ´ヽ、V´  __ニヽ、∠____ 
     \/´7ヽ!/ //  と´__   `ヽ  7
     r〈_  / }><{ ̄/ i   -(/    ,.ノ/
    /ヽiゝ/ /   /   ヽ、 / / __,.ノヽ、
   〈    、/  ̄ ̄     i 'ー´ ̄´   ̄
   `ヽ、 /         :ハ

549 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 02:40:40 [ 1E/RCvM. ]
>妖々夢の真相
レティSUGEEEEEEEE

550 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 02:56:21 [ ls/bkh3U ]
>春を集めれば冬が続くのではなく、春を飛ばして夏が来るのが自明の理。

この一文ではっとさせられた。
そういう見方もあるとは・・・GJ!

551 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 11:10:55 [ b0LYVLMc ]
そっか、言われて見れば。
レティ す げ ぇ !

552 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 17:20:59 [ ybP7mw.Y ]
一面でレティが唄ってる歌… >>544あんたいくつだw
俺と同じく爺or年増なら嬉しい。

553 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 18:32:46 [ 9CfaVUxU ]
         __
   , -´ ̄ ̄    `ゝ、
 _-イ、_ , ----- 、人「ノ
 `ヽ、_-_イ ̄iヽ__ヽ人 ノ ゝ
   ,イ イ,- ヽノ' ,. - 、リ イ リ   
  (ルイ'´`    ,, ヽノ イ )  
   レ .i"  ー '    i ノ  ノ   
   `イ人       |イレイノ     
    レ `' --、_____イゝ-、     
        _「´_─ンイ⌒ヽ、
       ,イ/ ,,,,   |Yゝ   )
      iイ  "   || イヽ `ヽ
幻想郷の万年雪
レティ・ホワイトロック

移動速度       ☆
チャージ速度   ☆☆☆☆☆☆
吸霊有効範囲  六角形(大きさは霊夢くらい)
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆
特技      相手に送る米粒弾の量が多い。

EX攻撃     :雪符「六花の忘れ薬」(画面中央に数秒で消える大きな雪の結晶が発生(当り判定なし)、ショットをぶつけると破片でダメージ)
チャージショット:冷符「ツンドラバード」(敵をサーチするへにょりレーザー、リリーやボスにはには何回もあたる)
チャージ2   :凍符「モスコミュール」(画面右斜め上から高速で米弾と大弾が降り注ぐ)
チャージ3   :氷符「ペテロの城」(チャージ2+画面両端からある程度サーチするへにょりレーザー×6)
BOSSアタック:雪風「クイーンメイブ」(チャージ3+左端から米弾+自機狙いレーザー)
カットイン    :暑さ寒さも彼岸まで

554 名前:544 投稿日:2006/02/23(木) 19:45:18 [ o4t5c0TE ]
>>552
;゚д゚)<今年の四月で28らしいよ

Σ(゚Д゚エーッ!?オヤジ予備軍?

;゚д゚)<ちなみにさすがの○飛は実家じゃガンガン再放送流しててみゆき姉の曲のお気に入りは
「熱病」と「アザミ嬢のララバイ」と「あたいの夏休み」らしいよ

Σ(゚Д゚;エーッ!?

555 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 20:25:17 [ ybP7mw.Y ]
血ッ!俺よりほんの少し若いな
ともあれレティ編GJ

文が神風の術使いまくる同人はないだろうか

556 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/23(木) 20:38:11 [ 0OsC5Rfc ]
>>555
それなんてさすがの射命丸?

557 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 12:18:29 [ /YDYTOVg ]
またキャラが重複してしまい恐縮ですが、レミリアを投下します。
萃香のときの指摘を生かして、終盤、特に山田の説教を長くしてみました。

558 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 12:20:19 [ /YDYTOVg ]
EPISODE1:霧の湖

さて、煩いメイドも居ないし、久々に羽を伸ばすか
「あーもう、誰よこんな夜中に!水切り音が五月蝿くて寝られないじゃない!」
ん?ああ、水面ぎりぎりを飛んでいたからな
「なによ、このチビ助!あたいが誰だか知ってるんでしょうね!」
……水切り遊びが好きだったか。お前の頭は軽石のようだから、吹き飛ばしたらさぞかしよく水面で跳ねるだろう
「あ、あれなんだか寒気が……?」

「きゃあああぁぁぁーーー------……!」
……37回か。世界記録はいくつだったかしらね


EPISODE2:白玉楼階段

雲上で見る月も、また違った風情があるわ
「あれ、こんな月夜に小さなお嬢さんが?」
お前より遥かに年長者だよ。なんだ弾き語りか?
「そうよ。ここまで足を運んでくれたあなたに大サービス。最初の一曲はリクエストにお応えするわ」
なら、賛美歌でも頼もうか
「残念、それは今切らしてるの。代わりに般若心経でも奏でるわー」
それは曲なのかしら……

なかなかいい腕をしているな。今度うちにも呼んでやろうか


EPISODE3:白玉楼
亡霊どもの棲家はこの辺りだったか
「おや、メイドがお供にいないなんて珍しいですね」
なに。近くに来たんでね。手土産といってはなんだが季節はずれに庭に咲いていた薔薇をもってきたよ
「すいません、あんまり香気の強い花はちょっと……」
ああ、すまない。冥界の侘び寂びとかいうのには合わないか
「いえ、幽々子様が食べてしまうので」
……昆虫か、あいつは

今度からは造花を持ってくることにするわ
「冥界にはそっちほうがふさわしいかもしれませんね……」


EPISODE4:迷いの竹林

この程度で道を失えるなんて、人間は幸せでいいわね
「そこのあなた、永遠亭の血液バンクに登録しない?今なら利息で年18%増量するわよー」
……血液バンクってそういうのだったかしら?

しかし発想は悪くない。今度咲夜に手配させるか


EPISODE5:永遠亭

さて、怪しいやつらといえばここら辺に何匹か集まっていたな
「なんかとんでもなく怪しい人に怪しいとか言われてるし。いや確かにうちの師匠ほど怪しい人はいないけど……」
今、散策のついでに花が咲き乱れている原因を探してるんだ。知ってることも知らないことも洗いざらいしゃべってもらおうか
「花の異変の原因が知りたいのですか?うちの師匠に頼めばたいがいは教えてくれると思いますが」
教えてもらいに来たんじゃない。叩き伏せて無理やり吐かせにきたんだ

やはり止めておくか。こんなにあっさり答えがわかったらつまらないからな
「なんて波長の短い人……。吸血鬼ってみんなこうなのかしら」


EPISODE6:幻想原

ん?見覚えのある姿が……
「やっと追いつきましたわ、お嬢様。黙って屋敷を出て行かないでください」
黙って?おかしいわね。門番にちゃんと言付けを残して------
「そのあと攻撃して倒したんでしょう?門番なら表でのびていましたわ」
ああ。そういえば何か口ごたえしようとしてたから軽く振り払った気がするわ
「レミリア様の軽くは門番にとって致命傷の半歩手前です。で、なんと言付けしたんですか?」
ちょっと異変っぽいけど異変じゃないものの調査に行くから留守にする。留守の間、私を心配させないように
「あら。異変の調査でしたら私の役目ですわ。レミリア様のお手を煩わせることはありません」
だから異変の調査なら人間に任すわ。でも、これは異変じゃないの。とにかく面白そうなんだから私にやらせなさいよ

「悪い遊びを覚えられて困りますわ。誰の影響なのかしら?」
多分に咲夜だと思うけど

559 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 12:24:13 [ /YDYTOVg ]
EPISODE7:大蝦蟇の池

ずいぶん遠くまで来たものだ。が、いい加減目障りだな。いったい何時までつけてくるつもりだ。そこの妖怪
「うわ、誤解しないでください。怪しいものではありません。私は射名丸文と申すもの。皆様お馴染みの『文々。新聞』の記者なのです」
ぶんぶんまるしんぶん?全く聞き覚えがないけど
「あれ?紅魔館にもちゃんとお配りしているんですが、ご存じないんですか?」
……そういえば、最近ものすごい勢いで紙屑を館に投げ込んでくる奴がいると咲夜が怒っていたな
「紙屑は酷いのです。あれには私の魂が込めてあるんですよー」
確かに。十枚足らずの紙切れが窓ガラスを易々と叩き割るのだから何か入ってるんだろうな
「ほんの返礼です。なにせ紅魔館はネタの宝庫ですから。三日と待たずに何がしかの事件が起こるので張り込みのし甲斐があります」
なるほど、最近妙な視線を感じるので門番に不眠不休で見張らしていたが……あれもお前か
「では私は取材の続きに戻りますので〜」
待て。そんなに事件が欲しいなら、とっておきのものを教えてやろう
「え?そんなことを聴かされては待たずにいられません!」
紅魔館当主自らが不届きな賊を手打ちにする話だ。興味があるのだろ?存分に取材させてやる

ん?なんだか珍しい道具を持っているな。どうやって使うものなんだ、これ
「あああ!そんな、レンズを指で……!お願いですからカメラは弄らないでくださいーー!」


EPISODE8:太陽の畑

向日葵か……。嫌な花が群生しているな
「あら、こんなに可愛い子達を捕まえて酷い言い草ね」
ああ。花のくせに人様を上から見下そうとするところが気に入らない
「それは貴方の背が低すぎるだけだと思うけれど……」
で、お前は何者なんだ?生意気に日傘を差しているところを見ると、高位の妖怪か身の程知らずの馬鹿者か
「後者と言いたい様だけど、残念ながら前者よ。貴方なんかより余程、ね。貴方はずいぶん長く生きているようだけど、私が誰だか知らないのかしら?」
私はいつも高みを飛んでいるからな。こんな地べたを這いずり回って生きている妖怪など目に止まりようがない
「あら?人間の幽かな血を頼りに薄暗いところでやっと生き延びてるような妖怪が、太陽と大地の恵みをお腹一杯に食べて育った向日葵たちに対して何を言ったのかしら?」
不勉強な奴だな。吸血鬼は人間だけじゃなく花の生気だって吸う。つまり私にとってお前らは食料にすぎないのさ
「人も妖怪も、生きとし生けるものはやがて腐り土に返る。そして、それを養分にして花は繁殖していくの。食物連鎖は始まりも終わりもない円環よ。見方を変えれば花こそ
が究極の捕食者なの。貴方のほうこそ、ここで朽ちて向日葵たちの餌にでもなるといいわ」

「さすがに夜じゃ向日葵達も力を出し切れないわね。このまま朝日が昇るまで粘ることもできるけど貴方にそこまでする価値は見出せない」
雑草だけあってしぶといな。このまま根絶やしにするのも容易いが、私も雑魚とそこまで戯れるほど暇じゃない
「今日のところは見逃してあげるわ」
今日のところは見逃してやるよ

560 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 12:29:05 [ /YDYTOVg ]
EPISODE FINAL:無縁塚

花と幽霊を追ってたどり着いた先が彼岸とはね。なるほど、だいたいよめてきたな、今回の花の原因は---
「何故死んだことに気づかない、という霊が出てしまうか。それは看取るものが欠けるからです。己のために涙を流すもの。人生を回顧する走馬灯。自身の生きた証である財産を受け継ぐもの。人は死に望んで様々なものを求めるでしょう。人がよりよい死を目指すのは当然至極であり正しいこと。しかしどんなに日々精進を重ねても、予期せぬ死というものは何処にでも転がっている。これらの花はそうした望まぬ形での最期を迎えた故、死を受け入れられない人たちが咲かせた花。ならば精一杯愛でることが何よりの供養となるでしょう」
……誰だ。人が愉しいクイズを解いている脇から無粋な真似をするやつは?
「それは失礼。私は幻想郷の果てにて死者を裁く役目、閻魔の職にあるものです」
では挨拶でもしておこうか。いずれ連れのものが世話になるかも知れないからね
「そのような気遣いは無用です。神の使いだろうと悪魔の犬だろうと、裁きは万人に容赦なく仮借なく下される。無論、貴方とて例外ではない、レミリア・スカーレット」
裁く?おかしなことをいう奴だ。私は品行方正に生きているぞ
「身の回りのことは全部メイドに任せきり。友人は図書館に放置したきり。妹は部屋に閉じ込めたきり。貴方自身は我侭を言うだけで何もしていないではないですか」
吸血鬼は怠惰なものと相場が決まっているんだよ。それの何処がいけない?
「何も行動を起こさない、というのは、罪を犯すこと以上に罪なのですよ。なぜなら人は罪を犯し、償うことを繰り返すことで、ようやくその心に成長といえるものを見出すことができるからです。しかしそんなことを言っている間に取り返しのつかない罪を犯してしまったらどうするのか?だからこそ人には無力な幼い時期があるのです。力弱き頃は犯す罪も自然に弱くなる。この時期に目上の人から罪を教えられ、そして償いを行うことで、人間は長じて大罪を犯す前にそれを抑える心を育てることができるのです。わかりますか?貴方のその身は永遠に幼なく在っても、心がそのままでは決して立ち行かないのです」
「そう、貴方は少し、力と心のバランスが悪すぎる」
まるで私の心が弱いといっているふうに聴こえるな
「弱い、のではありません、不足なのです。大きな力を持つものは、それだけ大きな心をもつ責任がある。四苦八苦をはじめ、この世には誰にもどうしようもできないことがある。厭おうが抗おうが人はやがてそれを受け入れるしかない。ここに咲き誇る花々がその証左。だが貴方は数多の運命を捻じ曲げてまでそれをなんとかしてしまえる力がある。貴方はいかなる場面に直面しても、その力を行使する誘惑に囚われてはいけない」
……確かに無闇に力を振るうのは品性に欠ける。が、必要があっても使うなというのは納得できないな
「幻想郷には貴方に勝るとも劣らない力を持ちながら、その力を隠し続けている者達が現に居るでしょう。しかし貴方はどうでしょうか?試みに問いましょう。貴方は今の心のままで、信頼するメイドの死を見送ることが出来ますか?大図書館の本を読みつくした友人に何か与えることができますか?完全に狂気にとらわれてしまった肉親に付き添う覚悟はありますか?」
不愉快なことを色々と抜かす奴だ。死者を裁くのがエンマとやらの仕事だろう。生者に説教とは畑違いじゃないのか?
「罪を未然に防ぐことが審判の第一義。家族という名の温室で愛情という肥料のみを無分別に与えても、肥大化した奇形の花しか育たない。貴方は裁きという名の暴雨を受けて、己が宿業に相応しい花を心に根付かせよ!」

561 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 12:31:03 [ /YDYTOVg ]

夕闇の中にあってなお色濃く紅が映える館、紅魔館。
彼女は朝日が昇る直前に帰ってきて就寝し、
目覚めた後はいつものようにメイドが入れた紅茶をその小さな手の中でたゆらせていた。

咲夜「どうでしたか。ひさしぶりに外で羽を伸ばされた感想は?」
レミリア「最悪よ。方々で喧嘩を売られるし、妙なやつには説教をされるし」
咲夜「まぁ。喧嘩を売られるのはいつものこととして、レミリア様を説教されるような方が幻想郷にいたんですね。いったいなんて言われたんですか?」
レミリア「私は強すぎるから無闇に力を振るうな、とかなんとか言われたわ」
咲夜「……それは金科玉条と言うものですわ」
レミリア「ええ。そいつに言われたことを真に受ける気はないけど、色々と私なりに考えてみたわ」
咲夜「お嬢様が反省を……。明日辺りまた隕石が落ちてきそうですわね」
レミリア「神はみだりに奇跡を起こさない。人が奇跡を期待して堕落してしまうから。王者は自ら剣を振ってはいけない。敵手を対等だと認めてしまうから。人を救うのは聖者の役目であり、敵を討つのは部下の役目よ」
咲夜「はぁ……」
レミリア「つまり、私が力を振るわないでいながら、誰もが私を崇めるようになるには、咲夜が頑張ればいいのよ」
咲夜「えーと……言ってることがよくわかりませんわ」
レミリア「たとえば何か異変があったら咲夜が誰よりも早く首謀者を突き止めて懲らしめる」
咲夜「そこまではいつもどおりですわね」
レミリア「その後、私がそいつの前に姿をあらわすから、咲夜は私に平伏するといいわ。そいつはこの私に、理解の及ばない恐怖と畏敬を抱くでしょう」
咲夜「なんだかどこかの時代劇みたいですわ。……あの、その説教をされた方は本当にそのようなことを言ったのですか?」
レミリア「言ってないわよ。エンマだかなんだかしらないけど、そんな得体の知れないやつの御託なんて私がいちいち聴くと思うの?」
咲夜「欠片も思いませんわ」
レミリア「単にそいつの言葉を元に思考を練っただけよ。……ああ、あと門番も強化しないとね。易々と賊の侵入を許しておいたら、私の威厳に著しく傷がつくわ」
咲夜「門番でしたら徹夜つづきのところにお嬢様の一撃を食らって当分再起不能です」
レミリア「不甲斐ないわね。なら、私が気付けの一撃を……って私が自らやってはいけないのだったわね。咲夜、お願いできる?」
咲夜「ええ、心得てますわ」

彼女は普段と変わらないように見えたが、そんなことはない。肝要なのは心の持ちようなのだ。
自らの未熟を悟ることさえできれば、日々の営みからでも多くのことに気づき、学ぶことができる。特別な行動や体験など必要は無いのだ。
彼女はいつもどおり紅魔館にある王座で泰然としてたたずむ。たとえ明日、唐突に閻魔の戯言めいた予告の日が訪れるとしても、彼女自身の在り様は決して変わらないだろう。
花に身を変えざるをえなかった死者達を、彼女はほんの少し哀れんだ。

Congratulations! Ending No.∞

562 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 21:36:16 [ yOk05bkQ ]
そういえば、藍って、あったっけ?

563 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/26(日) 22:36:12 [ SGKSeMpQ ]
出てないっぽいね。

564 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/27(月) 02:49:16 [ rEsb5BEw ]
EPISODE ?: 迷いの竹林(VS:因幡 てゐ)

完全に迷ったな……
おーい、誰か魅魔様の行方を知らんか?
「そこのあなた」

 幸運の素兎
    因幡てゐ
       Tewi Inaba

「あなた、ループがどんなに恐ろしいものか知らないでこんな竹林作りやがって……
 ↓伝説のループスレ
 ttp://oyamitara.hp.infoseek.co.jp/hisaya4.swf」
いや、作ったのは俺じゃなくてだな。ってそれ俺の台詞。
「冗談はおいておいて、不幸なあなたでも私の言うことを聞けば
 幸せになるわ〜」
それはまさか魅魔様の搾乳がっ!?
でも魅魔さまの搾乳ならちょっと見たいかも
「あなたそれしか頭に無いの?」

(勝ち)
これで幸せになったかな?
おーい、誰か魅魔様の行方を知らんか?

(負け)

                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                , ー'>>301/´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

565 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/27(月) 03:36:18 [ q0QiYoXc ]
>>564
これを待っていた!!!!!!

566 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/27(月) 10:49:53 [ Ta1I4FbI ]
どうして最初から最後まで纏まったのが投下されず1ステージのみの単発だけなのか。
これじゃ生殺しだぜ'`ァ'`ァ

567 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/27(月) 19:13:32 [ rEsb5BEw ]
EPISODE?: 妖怪獣道

行けども行けども花だらけだ。
まあ俺には関係ないけど……でも、
「でも〜♪」
ん?
「魅魔様の〜♪ 搾乳なら〜♪」

 夜雀の怪
    ミスティア・ローレライ
       Mystia Lorelai

「ちょっとォォ〜〜〜♪ 飲んでみたいかも♪」
ってそれ俺の台詞、しかも飲んでみたいだなんて……!
「え〜? 飲んじゃ駄目なの〜?」
そんな不届きなやつはこうだ!

(勝ち)

                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                , ー'>>ミスティア´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

(負け)
お〜い♪ 誰か〜〜〜♪ 魅魔様の行方を知らんか〜〜〜ね♪

568 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/27(月) 21:30:00 [ f6m.YgvU ]
ミスティアは何時の間にエスパーに?

569 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/27(月) 23:25:43 [ rEsb5BEw ]
EPISODE?: 白玉楼階段

魅魔様は悪霊だから冥界にくればいるかな?
おーい、誰か魅魔様の行方を知らんか?
「あなた>>301ね?」
だ、誰だ!?

 半人半霊の半人前
    魂魄 妖夢
       Youmu Konpaku

「ちょうどいい、
 あなたの持っているなけなしの搾乳を
 すべて頂くわ!」
ちょ、ちょっとまってくれ
これは俺が何十回も殴られてようやく集めた搾乳
これだけは駄目だ。そ、それよりも……
「問答無用! 色々と搾乳を斬る!」
あんたは魅魔様の搾乳が見たくないのかね!?
「今更、何をいってるんです」

(勝ち)
みょんが搾乳泥棒してどうするんだろう?
未曾有の展開だな。

(負け)
で、でも……ヤッパリ魅魔様の搾乳なら、
ちょっと見たいかも

570 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/28(火) 00:12:16 [ pHXtL4hE ]
>あなたの持っているなけなしの搾乳を

訳わからねぇwwww

571 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/02/28(火) 00:15:26 [ MDEaw57w ]
>>568
ミスチーの花映塚時の歌は殆ど花の幽霊の歌を受け取って歌ってるだけだったりする
魅魔様を探して帰ってこなかった301とかが好き勝手歌ってるのかと

572 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 00:15:06 [ WHmydKes ]
EPISODE1:霧の湖

ミ ゚Д゚彡
「む!」
氷の小さな妖精 チルノ
「何だ、何かと思ったら毛玉かぁ」
ミ ゚Д゚彡
「そうだ、たまにはカエルじゃないものを凍らせてみよ!」

ミ゚Д゚彡



EPISODE2:幽明結界

ミ ゚Д゚彡 「………」
「たまには空にも」
騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー
「何かの変化が欲しい所よねー」
ミ ゚Д゚彡 「………」

ミ゚Д゚彡



EPISODE3:迷いの竹林

ミ ゚Д゚彡 「………」
「何かが来たかと思ったら」
幸運の素兎 因幡 てゐ
「ただの毛玉じゃない」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「流石に毛玉には幸福を与えるなんて無理よね」

ミ゚Д゚彡



EPISODE4:永遠亭

ミ ゚Д゚彡 「………」
「何だかここでは珍しい物を見つけたような」
狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ
「どこから迷い込んだのかは知らないけれど。
 お帰りはあちらよ?」

ミ゚Д゚彡



EPISODE5:大蝦蟇の池

ミ ゚Д゚彡 「………」
「今日も今日とて取材取材、と」
伝統の幻想ブン屋 射命丸 文
「でも、取材しても面白い事があるとは限らないんですよね
 ん、これは!?」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「……どうみてのただの毛玉ですよね」
ミ゚Д゚彡
「こっちを見た!?」

ミ゚Д゚彡
「いや、そんなに凝視されても何もでませんよ?」

573 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 00:16:50 [ WHmydKes ]
EPISODE6:太陽の畑

ミ ゚Д゚彡 「………」
「あら?毛玉が独りで飛来してくるなんて珍しいわね」
四季のフラワーマスター 風見 幽香
ミ ゚Д゚彡 「………」
「うーん、流石に毛玉なんかをいじめても面白くもなんともないわね
 ま、せっかくだから歓迎してあげましょうか」

「な、何なのよこの毛玉」
ミ゚Д゚彡
「見てないで何か答えなさいよ。……はぁ、毛玉には無理な話よね」



EPISODE7:無名の丘

ミ ゚Д゚彡 「………」
「見て見てスーさん」
小さなスイートポイズン メディスン・メランコリー
「変なのが迷い込んできたけど、どうしよっか?」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「………」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「………?」

「せめて何か喋ってよー」
ミ゚Д゚彡
「うー」



EPISODE8:再思の道

ミ ゚Д゚彡 「………」
「こらこらそこの毛玉。自殺するんなら止めた方が良いよ」
三途の水先案内人 小野塚 小町
「と言っても、毛玉がそもそもそんな事考えるわけないか
 ほら、あたいは忙しいんだ。あっちへお帰り」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「こ、こら。待て待て
 そっちは三途の川だから行っちゃ駄目だ」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「だー!だからそっちに行ったら駄目だって!」

ミ゚Д゚彡
「ああもう、こっちを見ても駄目な物は駄目なんだって」
ミ ゚Д゚彡
「ん?そっちに何か………」
    三 ミ ゚Д゚彡
「ああっ!こら、戻ってこーい!」



EPISODE FINNAL:無縁塚

ミ ゚Д゚彡 「………」
「その紫の桜は人々の罪の証。それは毛玉とて例外ではありません」
楽園の最高裁判長 四季映姫・ヤマザナドゥ
ミ ゚Д゚彡 「………」
「生きている物は全て何かしらの罪を背負って生きています
 例え小さなことでも、それは変わりありません
 あたなはそう、少し自我を自覚しなさすぎる」
ミ ゚Д゚彡 「………」
「自我を持った者はそれに相応しい生き方をしなければならない
 あなたは偶然とは言え自我を持ってしまった
 生きる為の意味を見出すこと。それが今のあなたにできる善行です」
ミ゚Д゚彡
「………あの、話を聞いていましたか?」
ミ 。 。彡 ミ ゚Д゚彡
「では、話を理解できていましたか?」
ミ゚Д゚ 三 ゚Д゚彡
「………仕方ありませんね
 私が今この場で、あなたの罪を自覚させてあげましょう!」

574 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 00:18:15 [ WHmydKes ]
幻想郷の空の上、今日も毛玉はフワフワと飛んでいた
今回の一軒は、この毛玉にとっては身を任せる風の気まぐれにすぎなかった
閻魔の説教も、既に記憶の蚊帳の外へとすっかり飛んでいってしまった
毛玉はフワフワ飛んでいく。明確な目的を持たないままに
毛玉はフワフワ飛んでいく。風に任せて東へ西へ
毛玉はフワフワ飛んでいく。終わることの無い気楽で気ままな旅をして

Congratulations! Ending No.ミ゚Д゚彡

575 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 00:23:04 [ qG9c94Q. ]
毛玉で来るとは……GJ!

…たじろぐ映姫がちょっと可愛いぞw

576 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 00:38:43 [ IY13QIM6 ]
どうしても一言だけ言いたくなった。
 
こっち見んなwww

577 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 00:44:52 [ jiiibEr2 ]
毛玉可愛いよ毛玉

578 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 01:27:55 [ m6na2kds ]
何事にも動じない分だけ何気に強いのか毛玉w
しかし一行だけだとフサギコに見えるな。

579 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/01(水) 12:28:04 [ gB2phyrE ]
たじろぐ映姫のところでフイタのは、俺だけではあるまいw

580 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/03(金) 05:11:56 [ EPQQaByU ]
今気がついて腹が痛い。
最後、毛玉がうなずいたり首振ったりしとる!

581 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/05(日) 16:33:44 [ uiV0Javc ]
映姫「貴方は(ry」
また閻魔か!やっかいな存在だよ、閻魔は!
知れば誰もが(ry


ってのを誰かが書いてくれないかなぁと思ったり(無理)

582 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/05(日) 23:30:31 [ QF0B1od6 ]
隊長かよw

583 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/13(月) 13:05:20 [ 0XtHemGM ]
EPISODE FINNAL:無縁塚

 また紫の桜か! 厄介な桜だよ! 紫の桜は!!あってはならない桜だと言うのに!
 知れば誰もが思うだろう! 花に取り付く霊のようになりたくないと!花に取り付く霊の様でありたくないと!
 故に許されない! この桜の存在は!

「その紫のさくr」

また閻魔か! 厄介な存在だよ! 閻魔は!!あってはならない閻魔だと言うのに!
知れば誰もが思うだろう! 山田のように呼ばれたくないと!山田でありたくないと!
故に許されない! この閻魔の存在は!

「貴方h」

また説教か! 厄介な存在だよ! 閻魔の説教は!!あってはならない説教だと言うのに!
知れば誰もが思うだろう! 閻魔のようになりたくないと!口煩い閻魔でありたくないと!
故に許されない! この説教の存在は!

「ty」

また弾幕裁判か! 厄介な存在だよ! 弾幕裁判は!!あってはならないEX攻撃だと言うのに!
知れば誰もが思うだろう! 弾幕裁判のようなEX攻撃になりたくないと!数に頼るEX攻撃でありたくないと!
故に許されない! このEX攻撃の存在は!

「うわーん、こまちー!」



何となくノリでやってみた。映姫好きの人には申し訳ないことをした
AAでしか隊長の事は知らなかった。今は反省している

584 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/13(月) 18:56:35 [ xooPszl6 ]
隊長の(言葉の)弾幕すげぇ。
キーボードとモニターが色々当たって大変な事になった。

585 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/13(月) 23:21:28 [ 5XlxsMQE ]
あれかな、一回死んでるから以前裁かれたのを根に持ってるとかw

586 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/14(火) 19:47:51 [ lqLoNC.g ]
隊長鬼w
終始このノリだったらすごい面白そうだw

587 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/14(火) 23:18:18 [ WsLJ/sxI ]
EPISODE1:霧の湖(チルノ)
静かな湖だな……
だが、この寒気……

「なんか変な顔の人間発見!」

また氷精か! 厄介な存在だよ、氷精は! あってはならない寒気だというのに!
知れば誰もが望むだろう! 君の様になりたくないと! 君の様でありたくないと!
故に許されない! 君という存在は!

「そ、そんな早口で言われたって、分からないわよ!」

 ・・・

何を知ったとて! 何を耳にしたとて変わらない! 最高だな⑨は!



EPISODE2:妖怪獣道(ミスティア・ローレライ)
ふん……この私も、随分なところまで来たものだ……

「辿り着く〜場所さえも〜分からない〜♪」

また夜雀か! 厄介な存在だよ、夜雀は! あってはならない歌声だというのに!
知れば誰もが望むだろう! 君の歌を聴きたくないと! 君の様でありたくないと!
故に許されない! 君という存在は!

「届くと信じて〜♪ いま〜♪」

 ・・・

君の歌は好きだったがね
だが世界は、歌のように優しくはない!



EPISODE3:幽明結界(リリカ・プリズムリバー)
こんな空の上にも……
いささか五月蠅い蝿が飛んでいるようだ

「蝿とは失礼ね。私はもっと騒々しいわ」

また騒霊か! 厄介な存在だよ、騒霊は! あってはならない騒音だというのに!
知れば誰もが望むだろう! 君の音から逃げたいと! 君の様でありたくないと!
故に許されない! 君という存在は!

「なんて騒々しさ! これは負けてられないわ〜」

 ・・・

騒々しいから挑むのか!
それが夢と望まれて叶えるために!



とりあえずここまで考えた
なんだかどんどん楽しくなってくる


おまけ

EPISODE:2 ミスティア勝ち台詞
「どんなペシミストも、私の歌を聴けば変わるわ〜♪」

588 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/14(火) 23:22:02 [ HPLftSRY ]
閻魔を言い負かした、というか言い潰したって感じだw
隊長、全然全く100%徹頭徹尾微塵たりとも話を聞く気がないな。
そら説教も成り立たんよ。
説教される事じゃなくて、説教の存在自体を否定してるし。

589 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/14(火) 23:32:12 [ 8RbfV8zY ]
ちゃんと原作の台詞を使ってる所がGJ!
それが人だよキラ君!!

590 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/14(火) 23:38:17 [ I8iP/ua6 ]
流石逆恨みが原動力なだけはあるw

591 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/15(水) 22:33:07 [ tGU87D9k ]
やべぇ隊長使いたくなってきたw

チャージ攻撃でドラグーン発動だろうか。

592 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/16(木) 00:51:12 [ qLoATA/I ]
つか、原作セリフの絡め方が上手いな。
原作ではイマイチ好きになれなかった隊長だがここの隊長は愛せるw

593 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/16(木) 20:04:56 [ hvTyovqo ]
吸霊範囲…さいたま型・回転

※プロヴィデンスガンダムはその背に背負ったドラグーンユニットの形状から埼玉と呼ばれる。

594 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/30(木) 21:18:37 [ QrIStEjw ]
「他作品を東方っぽい書き方で表現するスレ」の>>198を見て仕事中に思いついたネタを熱いうちに煮詰めてみた。
今でも反省していない。

先に断っておくが、俺はオリキャラ、クロスラブだけどU‐1否定派。


Episode1:妖怪獣道

……なんだここ。どこもかしこも花だらけ。
「♪いいな、いいな、妖怪っていいな〜♪」
うわ!! 急に真っ暗に!?
「空は飛べるし鳥目にもならなーい」

嘘だろ? ……俺、疲れてるのかな。


Episode2:迷いの竹林

「お? 見慣れない顔だな」
白黒で金髪、男言葉の少女……。夢だ夢だ!! これは夢に決まってる!!
「これが夢だって? 何を言っているんだ。……ははあ、お前さん幻想郷の人間じゃないと見える」
幻想郷だって? ますます夢の中じゃないか。
「ああん? その寝ぼけ眼に一発食らわせてやれば起きるかな?」

……もうどっちがどっちだか判らんね。
「おい、博麗神社なら向こうだぜ?」
こっちは地面を歩くだけだよ。どうせ迷う。


Episode3:迷いの竹林

さて。本格的に迷ってしまったが、ここが「あの」竹林だとするならば……。
「神社はあっちよ〜」
ほら出た。……すると、神社は向こうか。
「なんで逆の方向にいくのよー」

いつも嘘ばかりついてると肝心なときに信じてもらえないんだ。
「今が肝心なときじゃないの〜?」
肝心だから幸運だけもらっていくことにする。


Episode4:霧の湖

やっと竹林を抜けたと思ったら……。今度は湖か。
「こんなところでボサっと突っ立てるなんて、本物のバカに違いないね!」
……その台詞、お前だけには死んでも言われたくないな。
「む、何かバカにされたような気がする」

「ただの人間のくせに、なんでー?」
弾幕はブレイン。一目瞭然だ。


Episode5:幻想原

「あらあら、見慣れない顔ね」
……それ、さっきも言われましたよ。
「ところで、良い就職先があるんだけど……」

お宅のお嬢様方の食料係なら遠慮しておきますよ。
「あら、館の門番よ?」
ますます辞退したい。


Episode6:妖怪獣道

「あんたね? この花の異変の元凶は!」
いきなり現れるなりそれか!
「こういうのは見慣れない連中が起こすって相場が決まってるのよ!!」

俺は帰りたいだけなんだが……。
「そう、それなら神社はあっち。なるべく早く戻るわ」
ああ、そうしてくれるとありがたい。
「それから……」

「素敵なお賽銭箱は境内の奥」
生憎と手持ちはない。


Episode7:大蝦蟇の池

さて……そろそろ出てきたらどうだ。パパラッチ。
「ふふ、ばれてましたか」
よく考えたら、後一人誰かと会わないと帰れそうにないんでな。君が七人目なら丁度良い。
「? まあいいです。それよりもその、全てを見透かしたように弾幕を避けるその秘密に突撃取材させてもらいます!!」

「まるで考えを読まれているみたい」
知ってるとも。とてもよく知っているさ。
「これじゃあ記事にはなりそうもないですね……」
ところで、この辺で彼岸花がたくさん咲く場所はどこかな?
「あっちの方ですが……本当に彼岸花しかありませんよ?」
ああ、それでいいんだ。

595 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/30(木) 21:19:45 [ QrIStEjw ]
Episode8:再思の道

はあ……ようやく着いたぁ。
「待て!! 生者は帰った帰った。自殺はお断りだよ!!」
死にはしないってば。この奥に用がある。
「ますます自殺じゃないか。死んで花実が咲くとでも思ってるのか?」
彼岸花は満開だけどな。
「ええ? あ、あれー? なんでなんで?」
……サボりすぎなんだよ

「うう、ちょっと休んでただけなのに……」
『小町!』
「きゃん!」
……おいでなすったか。


EpisodeFinal:無縁塚

……本当に薄気味悪い桜だな。
「その桜の色は罪の色。罪に染まった魂が咲かせる不浄の桜……」
そんな前向上はどうでもいい。
で、俺の罪ってのはなんなんだ? このしがない一市民をわざわざ生きてる最中に呼び寄せてまで聞かせたい説経ってのは、さぞありがたいんだろう?
「何故貴方がここにいるのかは解っているようですね。……では、どうして貴方がここに来ることが出来たか。それは解りますか?」
さあ? アンタが呼び寄せたんじゃないのか?
「私が呼び寄せても貴方の肉体は結界を越えることは出来ない。普通ならば肉体が朽ちた後に魂だけが私のところへ訪れ裁きを受ける」
……
「しかし貴方は違った。肉体がある状態でここまでたどり着いてしまった。……そう、貴方は少し現実と幻想の境界が曖昧すぎる」
……
「死後を楽しむために人生を楽しむための一つの手段としての娯楽が、いつのまにか娯楽を楽しむために娯楽をするようになってしまった。それではよりよく生を終えることは出来ない。だから貴方は今裁きを受け、これからの人生を見直す必要がある。さもなくば貴方はいつか現実にさえ存在することが出来なくなるでしょう」
『遊ぶのに忙しくて仕事なんて出来ない、いつでも遊びに励め。人生には締切りがあるのだ。――野田知佑 1938〜 カヌーイスト』……いつでもこいつを実践してきただけだったんだがなぁ。
「人生を楽しんで終わらせることと、楽しみで人生を終わらせることは似ているようで根本的に違う。……私の説教の中でその意味をじっくりと噛み締めるが良い!!」


Epilogue

幻想郷に限りなく近く、限りなく遠い世界。
人間が跋扈するこの巨大な都市の、あるビルの一室で男はやや緊張気味に椅子に座っていた。
目の前には初老の男と、中年盛りの男が一人ずつ、テーブルについていた。
中年の男の方が神経質気味に口を開いた。

「それでは、当社に就職を希望する理由から話していただきます」
「はい、私が貴社を……」

男が語る理由は何の変哲もないものだった。
それもそのはず。どうしても履歴書に「死後を楽しむため」などとは書くことが出来ないからだ。
幻想郷から戻った後、男の考えは少しだけ大きくなった。
どんな事柄も、目の前で起こった全てのことは自分の人生に内包されることだと思うようになったのだ。

「趣味に、ゲーム。とありますが、どのようなゲームなのか話していただけますか?」
「はい、主に弾幕STGというジャンルで……」

日常というパターンは、繰り返して覚えてしまえば面白くもなんとも無い。しかし、どんなに小さくてもそのパターンに内包される一つの差異はそのパターンにまた新しい味を加える。
それを見つけ出すことが人生における最大の遊びなのだ。
死後を楽しむため、男は締切り間際まで差異を捜し続けようと思っていた。

Congratulations! Ending No.XXXX
……and Thanks for Reading!!

596 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/30(木) 21:21:07 [ QrIStEjw ]
楽しもうとする意思

(不特定多数のため名前をつけることが出来ない)



 Sorry can't be printing..




 移動速度    ☆☆
 チャージ速度  ☆
 吸霊有効範囲  無い
 吸霊発生速度  無い
 吸霊移動速度  ☆
 特技      弾幕の当たり判定を把握することが出来る。
         自機の当たり判定が小さい。

 EX攻撃〜BOSSアタック:単なる人間であるために、通常弾すら持っていない。
            しかし、チャージすることで一定時間敵弾の弾速を遅くする。
 
カットイン   :「人間五十年 下天のうちに比ぶれば 夢幻の如く也」

 備考
 このキャラのみ完全にドットイートになる。

597 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 00:51:06 [ gbRCsOhQ ]
なんというか、凄まじい発想の転換だ……

598 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 01:32:24 [ KAvfgbiM ]
なかなか面白いと思うんだけど
単なる人間が空飛んでるのはどうなんだろう。

599 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 01:41:29 [ /6uielyE ]
>こっちは地面を歩くだけだよ。どうせ迷う。
どうやら歩いているらしい。

600 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 01:51:11 [ EsaD8jKg ]
地面を走りながら弾幕戦に勝利っ!?
二次元軌道 VS 三次元軌道戦闘って……
火力は無視しても、歩兵が戦闘ヘリを撃ち落すような真似をしてるのか。
恐るべし東方シューター……

601 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 01:59:23 [ /6uielyE ]
>EX攻撃〜BOSSアタック:単なる人間であるために、通常弾すら持っていない。
>                しかし、チャージすることで一定時間敵弾の弾速を遅くする。
撃ち落してはいない。落ちるのをただ待っている。弾幕を避けながら。

602 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 07:50:33 [ y8abAc.E ]
>>599
>Episode4:霧の湖

603 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 07:59:21 [ RRn9y43s ]
>602
とりあえず/6uielyE 氏の説明で正解ということで。
場面イメージは湖の岸辺だったんだけどね。そこを書ききれなかった(書き忘れた)のは単純に俺のミスです(´・ω・`)

ついでに補足
>しかし、チャージすることで一定時間敵弾の弾速を遅くする。
別に時間を止めるとか遅くするとかそういうヤヤコシイことではなく、単純に少しの間集中力が増加した。ということ。
100回やって取れなかったスペルを徹夜明けの101回目に神回避して取った。とかそういう話です。
チャージ1:超集中 とかにしても良いかなと思ったんですけど、そうすると何かのスキルっぽくなってしまうのでいっそのこと全削除しました。

よくよく読んでいくとおかしい部分が多いんですが、その辺は筆者の限界というか実力。ということで察してあげてください。

604 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/03/31(金) 14:38:55 [ 0b4.c8JU ]
確かに強すぎずって能力だが
「当たり判定が把握できる」ってのは
けっこう凄いぞ

605 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/01(土) 23:14:49 [ gZ5HC/K6 ]
確かに少なくとも実際の判定の見積もりを誤って落ちることはなくなるしな。

606 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/02(日) 10:54:09 [ 25h6iOpo ]
>>604-605
まあそれも思ったけど、チャージ速度遅いからまとめて弾消しもしにくいし、後半になればなるほど敵弾はいっぱい来るから情報量が多くなって、逆に大して役に立たないんじゃないかとか思ったり思わなかったり。

先に人間的に能力を考えたからなぁ。ゲームに直すとちょっとぶっ飛んだかも('A`)

607 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/02(日) 17:25:54 [ fOX8wFDs ]
判定が見えるからと言って金閣寺や波粒が簡単に取れるかと言われたらそうでもないだろうしなw

608 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/10(月) 21:14:54 [ iGpuxPL2 ]
それに花映塚は弾そのものが当り判定とさして変わらんしな

609 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/25(火) 22:38:22 [ fiEvaojM ]
過疎ってるなー。でもやりたいキャラはもうやったし、
東方外からキャラ持ってくると調理に気を遣うし、気付けにいっちょageてみるか。

610 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 00:03:04 [ .LnJwcS2 ]
このスレまだあったんだな
過疎る位ならクロスも有りだと思う俺ザンギ

611 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 00:06:40 [ dYYtTU1Y ]
クロスだったら、他作品との絡みスレでもいいんじゃなーい?
と思う、俺バイソン

612 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 00:13:13 [ lEBpil8I ]
最後の作品から一ヶ月が経とうとしてるんだなぁ。
この過疎っぷりだともう東方キャラでもクロスでもどっちでもよさそうだが。


でもグダグダ言ってるうちに過去ログ送りになりそうな悪寒('A`)

613 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 00:29:11 [ 1ng6BQYc ]
ミ ゚Д゚ 彡
謎の浮遊物体:毛玉

移動速度       ?
チャージ速度   ?
吸霊有効範囲  ?
吸霊発生速度  ?
吸霊移動速度  ?
特技      相手と同じ能力で戦える

EX攻撃     :詩軍迎甲夜羅黙阿弥(相手のフィールドに毛玉一個小隊を送る。基本的に妖精と同じ)
チャージショット:分割「頚肋咆哮雨蜘蛛道」(その場に毛玉を置く。少しの間そこに留まる。毛玉の中心にしか攻撃判定が無い)
チャージ2   :真似「毛玉模倣術」(相手のチャージ2攻撃を使う)
チャージ3   :真似「毛玉模倣術」(相手のチャージ3攻撃を使う)
BOSSアタック:毛玉「メタモルフォーゼ」(相手のBOSSアタックを送り込む)
カットイン    :こっち見るな


攻略
基本的に相手と同じキャラとして戦える。
ただし、オリジナルである相手に弾消しのチャンスを与えてしまうEX攻撃と微妙に使いにくいチャージ攻撃が足を引っ張っている感が否めない。
チャージ2を撃ってもほとんど自分のEX毛玉で消されるので、チャージ3をひたすら撃って粘り勝て!!


暇だから書いてみた。反省はしない

614 名前:勝手に○○の人 投稿日:2006/04/26(水) 02:20:56 [ l79MUZ7c ]
どうも、もの凄くお久しぶりです。
ルーミアEDを改良したのでうpロダに投下しました。あんまり変わってませんが;

それでは今後もこのスレがありますように。

http://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_2097.txt

615 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 03:25:42 [ qzrbTEvY ]
すごく前の方に花映塚に限定しなくても的な書き込みがあるので昔出したネタを修正して出してみる
勝手に萃夢想EXフランステージ

EXTRASTAGE
     (残機0状態でスタート・コンティニュー不可)

パチェ:何よ、また来たの?
魔理沙:また来たぜ。
パチェ:妹様といいあなたといい、今日も厄日だわ。

(通常攻撃無し)

月符:サイレントセトナ(グレイス・ガード化)
性能:常時パチェの足元から細い光の柱が立っている。(旧月符準拠でさらに量は若干少なめ・相殺判定無し)
    パチェ自身は、グレイス付き大ジャンプ&光の柱と同じ色形の弾を相手に狙い打ち(空中可)

日符:ロイヤルフレア
性能:グレイス大ジャンプで霊力を回復し、地上フリー霊力MAX時に「ロイヤルフレア」を放つ。

火水木金土符:賢者の石
性能:開始時に賢者の石を展開する。この賢者の石は使っても壊れない。パチェ自身は普通に戦う。

魔理沙:それぐらいにしとか無いと雨を維持できなくなるぜ?
パチェ:気付いてるなら帰ってよ
魔理沙:もちろん帰るぜ・・・・・・用事が終わったらな。

616 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 03:31:38 [ qzrbTEvY ]
フラン:おまつり・・・
フラン:おまつり、終わったの?
魔理沙:昨日の祭はとっくに終わったな。
フラン:駄目、今すぐ祭の続きしよ!
魔理沙:もうとっくに片づけまで終わったぜ。
フラン:終わりは始まり。祭は今から始まるのよ。
魔理沙:祭には先立つ物がなけりゃな。具体的には酒だが。
フラン:コイン一個。
魔理沙:相変わらず貧乏だな。
フラン:あんたが1ミスもできないのよ!

(補足:初期残機0でエクステンドは発生しない。)

クランベリートラップ
性能:紫の「二次元と三次元の境界」と同じ軌道の魔法陣を出す。これに当たり判定は無い。
   魔法陣からはすごい勢いで低速自機狙い弾が発射される。

レーヴァンティン
性能:グレイス不可レーザーを振り回す。前>上に90度・後ろ>斜め前上の135度・空中で上>前経由で後ろの270度の3パターン。
   ジャンプ力は低い。軌道から小弾(グレイス可)をばら撒く。

フォーオブアカインド
性能:本体と全く見分けのつかない見た目の偽フラン3体を出す。本物の足元に魔法陣があるのでバレバレだが。
   偽三体はそれぞれ、ガード可グレイス不可槍(単発)・ガード不可グレイス可大弾(単発)・ガード可グレイス可小弾ばら撒きをしてくる。
   偽物はある程度ダメージを与えるとダウンするが、しばらくすると復活してくる。

カゴメカゴメ
性能:あの形に小弾を配置する(オート発動)。この小弾はグレイズしても攻撃力はなくならない。
   自機狙いで大弾を撃つ。大弾は軌道近くの小弾を巻き込むようにして動く。
   この大弾は自機とフランとの距離が遠ければフランから、近ければ画面外から飛んでくる。

617 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/26(水) 03:33:22 [ qzrbTEvY ]
恋の迷路
性能:画面端左右どちらかに移動し、こちら側に流れるようなグレイス不可大弾と小粒弾を撃つ。
    大弾を避ける為の軌道は上へ下へまるで迷路。

スターボウブレイク
性能:ゆゆ様の幽霊降らしの変則版。規則的にはなっているもののスピードが若干速く数が多い。復帰不能時間は少し短い

カタディオプトリック
性能:レミ様のクイーン・オブ・ミッドナイトの上位版。大弾が上下で跳ね返る

過去を刻む時計
性能:回転する十字状の小レーザー(ガード・グレイス不可)を放つ。中心点は高速飛行物体二段目ぐらい。
    回転方向から下をダッシュで潜るか上をジャンプダッシュで抜けるか判別。テレポート持ちは反則。なんとなく。
    3回に一回両側から来るが、中心点で消える為実質避けるのは一つだけ。高速3連よりは理不尽さは無いつもり。

そして誰も居なくなるか
性能:時間耐久型。本家よりも効果時間はだいぶ短い。

495年の波紋
性能:フランの位置は空中固定。フランの周りから32way弾が散発的に発射される。
    HP100(%)〜75  周りで一回だけ跳ね返る。跳ね返った際グレイズによって失われた攻撃力が戻る。
    HP75〜〜〜50  発射頻度・弾速上昇
    HP50〜〜〜25  下方向で一回だけ跳ね返る。他の方向では無限に跳ね返る。発射頻度・弾速さらに上昇
    HP25〜(発狂状態)全方向で無限に跳ね返る。発射頻度・弾速MAX。さらに紅色の地下室が発動する。
               ・・・ちなみに弾数制限に引っかかると最も古い弾から消えていく

紅色の地下室(オリジナル)
性能:495年の波紋使用中に発動。宣言中は無敵状態だがフランからの攻撃は継続
    自機も、フランも、背景も、弾も文字もゲージもスコアも全てが紅基調の配色になる。
    色々と見難いのは仕様です。495年の波紋終了時に終了

フラン:うぅ・・・
魔理沙:お?祭は終わりか?
フラン:終わったから帰ってよ。
魔理沙:まだやることが残ってるぜ。幹事の仕事だ。
フラン:?
魔理沙:ほらよ、招待状。来週の神社だぜ。今回は寝坊するなよ。

618 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/28(金) 10:00:18 [ 2u7wniv2 ]
落ちて無いか心配になったので保守sage

619 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/28(金) 18:58:51 [ 5G7W7Atc ]
>>615-617

よく全部のスペルを考えたな、お疲れ。
と言いたいんだが、一つだけつっこまずにはいられない。
グレイ「ス」じゃなくてグレイ「ズ」な。優雅にしてどうする……

620 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/04/29(土) 02:40:37 [ pnjf9pUA ]
オチでうるっときた俺は一体
GJ〜!

621 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/07(日) 21:06:23 [ axJHos.E ]
やばいなー保守age

622 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/08(月) 16:13:04 [ Sm5BFy76 ]
Episode1:霧の湖

そこな氷精、何をしている。
「蛙凍らして遊んでるの。邪魔しないでよ」
……そう、あなたも徳の欠片も無い堕落した生き物なのか。
「堕落って何よ! こんな可愛い氷精つかまえといて」
世の乱れを正すため、まずはあなたを正す。
「返り討ちにしてやる!」

「うきゅー」
私が招かれたという事は、いよいよこの穢れた世を正すべく聖人がお出でなさる。
それはあなたかもしれない。これを機に徳を積みなさい。


Episode2:迷いの竹林

「あら、妖怪にしては邪な気を感じないわね」
あれに見えるは、見紛う事無き巫女。
「ま、妖怪である以上は叩いとかないとね」
おお、労しい。天尊の威光届かぬ乱世は巫女さえも毒していたか。
「うるさいわね。文句あるなら巫女でご飯が食べれる世の中にしなさいよ」

「くっそー、あんた霊獣ね。霊符の効き目が薄いわけだわ」
悔い改め、よく勤めなさい。
君子降臨の折には、栄誉ある神和ぎのお役目を与えられましょう。


Episode3:迷いの竹林

「あ、霊夢が言ってた霊獣ってのはお前だな。やっぱりそうだ、麒麟」
人間が気安く呼ぶものではない。
「丁度一角獣の角が欲しかったんだ。ユニコーンには逃げられたしな」
桃夭が聞いて呆れる。恥を知りなさい。
「さくっと貰うぜ」
強欲に囚われし哀れな魂よ。もはや人であるのは皮だけか。

「くそ、なんだと言うんだ」
求めよ、さすれば与えられん。
謙虚に教えを乞う心根こそがあなたには足りていない。


Episode4:幽明結界

む、不快な音が聴こえるな。姿を現せ。
「ん〜? 古臭い雑音が混じる〜。なんで?」
音の根源はそこか。大人しく出て来い、不要なる異分子よ。
「出るも何も、ここに居るじゃない。あんたはきっと目が悪いのね」
よしわかった。力ずくで燻り出してやる。

「あーうー。キーボードがぼろぼろよぉ」
音が止んだ。結局最後まで姿を現さなかったな。
「だからぁ」


Episode5:幻想原

「あら、麒麟とは珍しいですわね」
人間、いや、妖怪。いや、やはり人間か。
「なんで迷うのよ。人間ですわ、あなたの大好きな」
尊ぶべきものを見失った哀れな迷い子よ、天尊の声に従いなさい。さもなくば堕ち行く果ては道無き修羅道。
「間に合ってます。麒麟は奇麗事しか言わない、常識ですわ」
業深き人修羅よ。今からでも遅くは無い、救いを乞いなさい。

「間に合ってると言いましたのに……」
これ程までに人心が乱れていたとは。
早急に君子を探し出さなければならないな。


Episode6:太陽の畑

「ようこそ私の花園へ。招かれざるお客様」
妖怪め。花を愛でるふりなどして、浅ましい。
「向日葵達はあなたを仰ぐ事は無い。妖怪も、人間も」
こう無理が大通りしていては致し方ない。道理が正されれば、皆が正しき道へと導かれる。
「違うのよねぇ。あなたは招かれざるお客様。何時の世にも招かれざるお客様」
花葬が望みか、妖怪。いいだろう、思い知れ!

「なんだ、殺さないの?」
殺したいのは山々だ。しかしお前を殺せば、ここの花達も全て枯れてしまうのだろう。
「馬鹿な麒麟も居たものね」
命拾いしたな、妖怪よ。
「……罪を映す川のほとり。そこで世界を見渡しなさい」
言われなくともそこに用がある。妖怪は寝ているがいい。


Episode7:再思の道

「ああ忙しい忙しい」
死神か。乱世においてもここだけは静かだ。そこな死神、何をそう慌てているんだ。
「どこが静かなんだよ。見ての通り幽霊が押し寄せておおわらわ。用の無い奴は帰った帰った」
幽霊? どこにいる? そんなものはどこにもいない。
「ああ、あんた麒麟か。なるほど。じゃあ、そこの紫色の桜も見えないかい」
見えるものか、人々の繁栄は約束されている。そんな物、あるはずがない。
「いい気なもんだねほんと。邪魔だからどっか行ってくんな。あたいは忙しいんだよ」
そうはいかない。夜摩天との謁見が望みだ。
「四季様と謁見だって? 無理無理。あっちだって猫の手も借りたいぐらいなんだから」
全然そうは見えないが。なんとしても渡してもらう。

「邪魔するなよぅ。ノルマが進まないじゃないか」
昼寝がノルマか。脱衣婆からやり直すか、死神よ。
「勘弁してよほんと。ああ四季様にまた怒られる」
「小町! 何を遊んでいるの!」
「きゃん!」
夜摩天自ら此岸へおいでなさるとは、これは僥倖。

623 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/08(月) 16:15:23 [ Sm5BFy76 ]
Episode8:無縁塚

「あなたは……閻魔帳から消えた筈の麒麟では無いですか。何故あなたが今ここに」
夜摩天よ、私は世間話をしに来たのではありません。今日はあなたに折り入って頼みがあるのです。
「頼みとは、果たして如何なる用でしょうか」
私は先ほど下界の様子を見て参りましたがそれは酷い有様で、世の乱れ人心の乱れが至る所に散見されました。
「それで、私に何をして欲しいと?」
単刀直入に申します。ここを渡った者の中で殊更に徳を積んだ者を、人々を正しき道へと導く聖人として転生させて欲しいのです。
「……麒麟よ。貴方は少し身勝手が過ぎる」
……
「人の心とは移ろう物。世の理とは移ろう物。移ろわぬ物など無いのです」
……
「だからこそ人々は苦心し、その時その時代の最善を探さなければならない。その探求を疎かにした者は、咎を負う事となる」
夜摩天よ、それは間違いだ。今こそ絶対なる徳を備えた聖人が必要なのです。
無理が通れば道理が引っ込む。
人々の望む太平の世には治めるべき君子が不可欠なのに、ここには道理を説くべき君子が居ない。
無理が大通りしている今を放り置いて、何の夜摩天か。
「麒麟よ。私はあなたの望みを叶える事は出来ません。あなたは誰よりも重い罪を背負っているのですから」

夜摩天よ。私は心底絶望している。
私に与えられた人々を正しき道へと導く使命、汲めぬあなたでは無いと信じていたのに。
「求めよ、さすれば与えられん。救いを求める麒麟よ。あなたが求める人物は、今は人里に居ます。その者に救いを乞いなさい」
夜摩天よ、その言葉は真でしょうか。
「その人物と相見えた時、真実はあなたの中に去来するでしょう」


EpisodeFinal:幻想の人里

こんなうらぶれた人里に君子が居るというのか。
「麟……何故お前がいる。隠されたはずのお前が、なぜここにいる」
上白沢……久しぶりです。丁度良い、聞きたい事がある。
「許してくれとは言わない。だがわかって欲しい」
上白沢、教えてください。君子の居場所を。世を統べるべき君子が、何処にいるのか。
「麟、すまない。私はもう、違うんだ」
あなたの森羅万象を見通す慧眼に見通せない物など無いでしょう。
「お前は過去の私だ。悪しき結果を全て否定し、良き結果だけを残そうとした」
それこそ我らの使命ではないですか。
「だがそれは間違いだった。人のあらゆる行為営みこそが、国を作り時代を作る」
……
「そこに善しも悪しも無い。結果という道標だけが人々を導く」
耄碌しましたか上白沢。乱れに乱れた世をあなたは誰よりも知っているでしょう。
「私とお前の過ちは、善しを求めすぎ、悪しを否定しすぎた事だ」
……過ちなどでは無い。人の世に太平と繁栄をもたらすためには必要な事。
「光には必ず影がある。大きな繁栄を極めれば、それと比例して繁栄の影に潜む物も増えていく」
……
「お前は罪は、繁栄を求めながらも影からは目を逸らし続け、光を覆い隠す程の影を生んでしまった事だ」
……
「隠されたお前がここに居る理由がわかったよ。お前は目の当たりにしなければならない。私達が犯してしまった過ちを」



Epilogue

三途の川。
多くの死者が詰めかけ俄かに騒然としていたそこも、死神が休日返上で働かされた甲斐あって、普段通りの静けさを取り戻していた。
そんな川のほとりには一つの朽木。彼女はその前に立ち、命の名残を残さない色褪せた幹を、じっと見つめていた。
「今更見えても、もう遅い……」
朽木はかつての紫の桜。宿っていた咎人達は既に地獄へ落ちたのだろう。
誰一人救う事ができなかった。誰よりも救いを求める者達から、彼女は目を逸らしていたのだから。
彼女の見た人々に繁栄をもたらす太平の世は、虚像か幻か。
隠された者。閻魔帳から消えた者。彼女の中で、それらの符号が一つに繋がる。
「私にあなたを、友と呼ぶ資格など、あるのだろうか」
人間は過ちを犯す。しかし同時に、正しい行いもする。
自分は何故人間を好きになったのか。彼女は漸く、そこに思い至った
何も言わない朽木。このまま、何事も無かったかの様に土へと帰るのだろう、万物がそうであるように。
そう、全ての物は移ろい行くのだ。目を逸らし続けた彼女だけが、取り残されていた。
朽木の幹を一つ撫ぜると、彼女は人里に住む知己の元へと向かう。
大好きな人間達の行く末を信じる事が、彼女にできる最後の償いだった。

Congratulations! Ending No.200X(冴月 麟)

624 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/08(月) 17:11:36 [ V7JjAoBA ]
失われた3人目のお出ましですか、冴月 麟はもう二次でしか日の目を見ることはできないんだろうなぁ・・・

625 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/08(月) 17:12:59 [ V7JjAoBA ]
一番重要な一言を忘れてたので追記、GJ。楽しめました。

626 名前:勝手に冴月 麟1 投稿日:2006/05/08(月) 20:33:41 [ xR72bdgo ]
はい、二番煎じバリバリですが紅魔郷です(^^;
楽しんで頂けたら幸いです。

STAGE1:夢幻夜行絵巻
夜風が気持ちいいわね。
しかし私は夜は嫌い。
魑魅魍魎と会うし。
おまけに所在も解らないと来た。
「ちみ?何それ?」
お前の事よ、お前の。
「えー?私そんな名前じゃないわよ。」
名前じゃない。種族の話だ。妖怪にも色々いるだろう?
「そーなのかー」
それで、お前は私に何の用?
「お腹が減ったので食べさせて頂戴。」
生憎だけど、私は毒物だから。

妖怪が食べたら危ないわよ。…本当よ?

STAGE2:湖上の魔精
おかしい。湖と島がおかしいわ。
道が無いから道に迷うし、何より寒いのよ。
いや、原因は霧か?

「妖精に困る人間が一人〜」
私、人間じゃ無いんだけど。
「なぁんだ、妖怪じゃつまんないわ。」
私は精獣なんだけど。そこの妖精。
「聞いたこと無いわね。」
「ま、このあたいが相手してやるわ。」
「覚悟しな!」

そんな事より寒さよ、霧よ。

STAGE3:紅色の境
「二度目は無いわよ!」
うん?さっきのは余裕の表れ?
「さっきもいっぱいいっぱいよ!」
言わなければ怯んでいたかもしれないのにー。
「ここで帰ってもらわないと困るのよ。」
変な門番だなぁ。ここはみんなそうなのかしら?
「私は普通よ。」
つまり上司は異常だと。

異常は正さないとダメよ〜。
「どうなっても知りませんよ〜。」

627 名前:勝手に冴月 麟2 投稿日:2006/05/08(月) 20:36:00 [ xR72bdgo ]
STAGE4:暗黒の館
暗いわね、本が傷むわ。
「暗くても痛まないわよ。」
黴が生えても知らないわよ?
「衛生が悪ければ、私はここにいられないわよ。」
ああ、貴女が黴なのね。本に張り付く憎いヤツ。
「貴女こそ、そのホコリ、捨てたらどう?」
解った。ここで叩き落とすから。
「外で叩いて。ついでに出て行ってくれない?」
その必要は無い。貴女ごとダストシュート行きだから。

「埃が舞って呪文が〜」
やっぱり衛生悪いんじゃない。

STAGE5:赤い月に瀟洒な従者を
「ちょっと、今は掃除中よ。」
そうはいうけどね、終わったらまた汚れるのが常よ?
「全くコレだから獣は。」
メイドの君にゃ、言われたくないね。
「こんな時間に何か用?」
「お嬢様のペットにでもなりに来たのかしら?」
まさか。ここに徳などあるもんか。
それにペットは間に合ってるじゃないか。
「それは初耳ねここに動物はいませんもの。」
居るじゃない、目の前に。悪魔の狗がね。
「麒麟は木の葉でも食べてりゃいいのさ。」
「狗は雑食、血を見るのが好きなのよ。」
ああ、解った。あんた一つ間違えてるよ。
その麒麟は麒麟じゃない。
アンタはビールも飲まないのか?
「そんな時間ありませんことよ。」
貴女なら、作れるでしょ?
「作った時間で、あんたを追い出すの。」

今度はゆっくり飲みましょう。神社で待ってるわ。
「貴女の神社じゃないでしょう。」

628 名前:勝手に冴月 麟3 投稿日:2006/05/08(月) 20:39:11 [ xR72bdgo ]
STAGE6:エリュシオンに血の雨
「悪いけど、悪あがきさせてもらうわよ」
本当に悪い事するわね。

隠れてないで出てらっしゃい。
気配がバレバレなんだよ。
こんなのじゃあ、まだまだね。
「こうでもしないと、気付かないでしょう?」
そういうことにしましょうか。
「いちいち頭に来るわね。あなた本当に精獣?」
ええ、だから悪魔には容赦しないわよ?
「その割には人間にも減らず口だったじゃない。」
「それはどう説明して?」
徳を説いたのよ。嫌ってくらいに。
でも一番お仕置きがいるのは、アンタね。
夜行性だし。
「朝には弱いのよ。特にね。」
眩しいから起きれない。
そんなのでワガママ言われちゃ困るわよ。
「こんなので言わなきゃ、」
「ワガママにならないじゃない。」
「で、私に何の用?」
そうね、この館を灰にでもしましょうか。
「そうなったら私も灰になるわ。」
それはそれは。
最高にハイってことじゃない。
「貴女本当に麒麟なの?」
貴女こそ本当に吸血鬼?
「こんなに月も赤いから」
こんなに月も赤いなら
「激しい夜になりそうね。」
静かな夜になりそうね。

629 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/08(月) 22:17:13 [ GqOplcJU ]
おお、幻の人キタコレw

色々調べてたら、麒麟の雌は麟と呼ばれるらしいねぇ。
やっぱり麒麟がモデルだったのかしら・・。

職人達の幻視力に乾杯!GJ!

630 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 02:12:27 [ qbIeY28g ]
学校でウンコをした少年
うんこマン

移動速度       ☆
チャージ速度   ☆☆☆☆☆☆☆☆
吸霊有効範囲  とぐろ巻き形(特大)
吸霊発生速度  ☆
吸霊移動速度  ☆
特技      当たるとゲージ2本分ちびる(オートボム)

EX攻撃     :拭符「トイレット・ペーパー」(画面上から大きなトイレットペーパーが発生(当り判定なし)、ショットを遮断する)
チャージショット:古式「水の厠」(画面上から滝が発生する、リリーやボスにはには何回もあたる)※自機より下の方は攻撃力が高い
チャージ2   :洋符「水洗式」(画面上から、やたら密集して球になった大量の弾が降り注ぐ)
チャージ3   :和符「ぼっとん式」(茶色のやたら大きな玉が落ちてくる)※低速で避け易いが、当たるとゲージ3本もってかれる。
BOSSアタック:絶符「忘れた鍵…」(EX攻撃とチャージ攻撃をばら撒く)
カットイン    :紙がねええぇぇぇぇっっ!!


仕事中にふと思いつき、ニヤニヤしながら書いた。
…我ながら厨な内容だww

631 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 11:42:04 [ 4wIcOEU2 ]
そうか

632 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 12:29:21 [ Uv4D1jC6 ]
春だなあ

633 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 12:39:48 [ 15ngGep. ]
頭が可哀想な人だな。
コレで社会人か……。

634 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 15:20:08 [ Np/9mtB2 ]
    /__|__    
    /_了 ゚Д゚)ターン Λ_∧ ,
     (|〆/|つ;y=ー( ゚Д゚・∵゚;’   
    /|  ̄ |   o( >>630/
      ∪ ∪    と_)_)

635 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 15:25:12 [ pxfC8JuY ]
ベンキマンが厨と申したか

636 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/09(火) 17:53:38 [ 26lYJlHs ]
便器マンはインカの偉大な超人だ。
>>630が厨。

637 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/10(水) 21:34:28 [ CxEtlBmk ]
……かわいそうすぎて何も言えない

638 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/11(木) 18:06:02 [ S/FZ1PCI ]
つか一気にスレ止まったな・・・・

639 名前:勝手に冴月 麟4 投稿日:2006/05/11(木) 21:19:55 [ 42UGiR.M ]
どうもです。今回は妖々夢です。
今回は聖獣がらみで読みにくいかもしれません;

STAGE1:白銀の春
寒いわね〜
今の時期じゃこんなはずは無いのに。
世界終焉の時が近いのかしら?
「私は無事だけど、」
「世界は寒いの弱いのかい?」
滅ぶ種族は世界の未来を見れないからね、
こういう例えを言うんだよ。
「滅ぶのは人間じゃないかしら?」
人間だけじゃない、妖怪も同じこと。
灼熱地獄で生きてくかい?
「私としては、氷河期の方が天国なんだけど。」
好き勝手を言う妖怪ねぇ。春だからかしら?

四季は万物平等である。これ、基本よ。

STAGE2:マヨヒガの黒猫
あら、とんでもない所に来ちゃったようね。
「とんでもない所へようこそ。」
幸運の壷なら間に合ってますわ。
「誰もあげるなんて言ってないわよ。」
じゃあ、一体何をくれるのかしら?
「何もあげないわよ!」
嘘おっしゃい。弾幕をくれようとしてるじゃないの。
「まぁね。弾幕ならいくらでも贈呈します。」
弾幕も、間に合ってますけれど。

ついでに言うと、生憎帰り道も知ってるんでね。

STAGE3:人形租界の夜
夜は嫌ね。
寒くて敵わない。
「寒いのは夜の所為だけじゃない。」
ああ、寒い奴がいるからでしょうね。
「あら、解ってるなら解決策はすぐそこにあるわ。」
じゃあ、おひきとり願いましょうか。
「さようなら、寂しい人。」
さようならはあんたの方だよ、孤独な魔法使い。
「とうとう頭まで凍ったのかしら?私は無事だけど。」
私も無事よ。あんたは凍ってるみたいだけど。

程好い位に暖まったんじゃない?
「こんなので春が来ると思ってるの?」
まだ暖まってないみたいね。

640 名前:勝手に冴月 麟5 投稿日:2006/05/11(木) 21:21:02 [ 42UGiR.M ]
STAGE4:雲の上の桜花結界
私は龍を探してる。
龍が昇るは雲の上。
「龍なんてここに居ると思うか?」
「居たら素敵よね〜」
「素敵過ぎて失神できるわね。」
それじゃあ、春は知らないのかしら?
「春は宴の季節よ。」
「気が緩んで…弦も緩む。」
「宴は向こうで待ってるわ。」
春はあの結界の向こうなのね?
「あんたはお呼びでない。」
「幽霊じゃないしねぇ。」
「残念でした〜」

その演奏を向こうでもやるのか?
「「「何?不評?」」」
道理で春がここに居るわけね…

STAGE5:白玉楼階段の幻闘
ああ、ぬくいぬくい。
「みんなが騒がしいと思ったら生きた人間だったのね。」
残念、私は人間じゃありません。
「でも、あなたは霊じゃない。」
「ここは白玉楼。死者の住まう所。」
「ここの結界を越えた所為でここは今大騒ぎなのよ。」
下界も大騒がしなんだけどね。春泥棒の所為で。
「幻想郷中の春は全て頂いた。」
「でもまだ西行妖は満開に足りない。」
「あんたの持ってきたなけなしの春が」
「満開まであと一押しするってものよ。」
ああ、そこまでして逆鱗に触れたいのね。
「逆鱗は龍のものだろう?」
その龍を、取り戻しに来たのよ。
「…私の集めた春は渡しやしない。」
私も鱗は渡せないね。
「妖怪が鍛えたこの楼観剣に斬れぬものなど、殆ど無い!」

さて、青龍を返して貰おうか。
「さっきから春を龍って言ってるけど…」
「貴女、一体何者?」
私?私は普通の麒麟よ。

641 名前:勝手に冴月 麟6 投稿日:2006/05/11(木) 21:22:44 [ 42UGiR.M ]
Perfect Cherry Blossom
「これ以上踏み込んでお嬢様に殺されても知らないわよ!」
黙れ、死人は君子に程遠い。

冥界の民が罪深いとはな。
「あら、私達の」
「どこが罪深いって?」
「ここは地獄じゃなくってよ。」
お前か、五行を妨げるのは。
「あら、何を怒っているのかしら?」
「春はここにあるのに。」
ここにあるのがおかしいんだ。
何故、春をここに縛り付ける?
「西行妖が咲かないから。」
「咲いたらすぐ返すわよ。」
そこまでして逆鱗に触れたいか。
何故咲かないか解らないのか。
「咲けば全ての謎は解けるわよ。」
それでは遅すぎる。早くしないと朱雀がやってくるからな。
「地上はまだ玄武が?」
解っているなら返して貰おうか。
滞ってる四季、三月精、十二ヶ月、全てをね!
「あらあら、春一つで凄い言い様ね。」
「何だか馬鹿にされてるみたい。」
君子危うきに近寄らず、あんたは君子じゃない。
「ああそう。」
出すぎた真似をするんじゃない、奢れる君子!
「出すぎた無礼を詫びなさい、怒れる麒麟!」

642 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/11(木) 23:15:57 [ r4g4tAXY ]
ゾウリムシ

643 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/12(金) 18:38:40 [ pfHg/V26 ]
私は木

644 名前:兎映塚1 投稿日:2006/05/29(月) 15:34:50 [ XZmvYfDc ]
■兎映塚

EPISODE1:迷いの竹林:てゐ
ふぅ……さすがにここまでくれば大丈夫かな?
「そうは問屋が卸さない〜」
……てゐ、そこをどいてもらえないかしら?
「でもねー、永琳の命令だしね?」
そう……手加減はしないわよ。

ごめんね……でも、行かなくちゃいけないから……


EPISODE2:妖怪獣道:ミスティア
「かーごめかごめ♪」
ああもう、急いでるっていうのに……
「そこの急いでいる兎さん、一曲どう?」
急いでいるから後にして!
「そうは私が許さない〜」

もう! 貴方のせいで余計な時間を過ごしたわ。
「ではそのお詫びにもう一曲〜」
なんでこんな傍迷惑なのに遭っちゃったのかしら……


EPISODE3:幻草原:咲夜
「あら、随分と珍しいわね」
残念だけど、急いでいるからまた!
「そうは言われても……私も急いでいるの」
なにを?
「この異変……また貴方たちなのかしら?」

私がそんなこと出来るわけないでしょ?
「違うなら違うって先に言いなさいよ……とんだ時間の無駄だったわ」
それはこっちのセリフ。


EPISODE4:無名の丘:メディスン
あっれ〜、道間違えたかな?
「どうしたの? 毒でも飲んだ?」
残念だけど、間違えたみたいね。それじゃあ引き返しますか。
「その前に、鈴蘭の毒を試飲してもらおうかしら?」
せっかく無視できると思ったのに……

「月の毒光線の方が強かったみたいね……」
別に月の光は毒じゃないけど。
「いいえ、あなたは月の毒光線に慣れただけ
試しに鈴蘭の毒でも飲んでみたら?」
なんの関係があるのよ……


EPISODE5:幽明結界:リリカ
ふぅ……やっと入り口が見えた。
「私には、あんたの音が見えるわよ」
いきなり出てきて、話が繋がってないけど?
「つまり……良い音ネタを見つけたってこと」

「思っていたより収穫は少ないなー」
悪かったわね……はぁ、もういいわ。
「私はそんな鬱の音は集めてないから、溜息は吐かなくてもいいよ」
誰のせいよ!

645 名前:兎映塚2 投稿日:2006/05/29(月) 15:36:09 [ XZmvYfDc ]
EPISODE6:白玉桜階段:妖夢
良かった……まだ行ってなかったのね。
「……私にはもう、会わないでくださいと言ったはずです」
そうはいかないわ。そんな顔をしているのに、話もできないなんて!
「分かりました。妖怪の迷いまで断ち切れるかわかりませんが、
その迷い、断ち切ってみせましょう」

……私が行ってくる。
「!? それはだめだ! 私が――」
ううん……これは私の罪だから、私が行かないとだめなの。
「しかし……」
もうあまり時間がないわ……行ってくるね。
「そうですか……ならば、私も行きます」
――えっ?


EPISODE7:大蝦蟇の池:文
「ふぅ、やれやれ……あれだけ忠告したというのに」
残念だけど、私は、決めたから。
「そうですか……なら、私も覚悟を決めましょう」

はぁ、はぁ、はぁ……
「これは誤算でした……写真を一枚も撮れないだなんて」
色々とありがとう……さよなら。
「あーっと、待ってください!」
? なにかまだ用なの?
「……帰ってきたら、その姿を写真に撮らせて下さい。
一面記事で載せますから」
……もしも、帰ってこれたら、ね。


EPISODE8:再思の道:小町
ここの風景は前と変わらないわね……幽霊の数も。
「ふぁ〜……ん? なんだ、とうとう渡し舟に乗るのかい?」
違うに決まってるでしょ!
「まあまあ、冗談だって」
死神が言うと冗談に聞こえないわ……
「……生憎と、ここを通すわけにはいかないな」
通されなくても、強引に通るまでよ!

折角勝ったんだし、最短距離で案内してくれないかしら?
「へいへい……ああ、また後で怒られる〜」
「安心しなさい、今怒ってあげますから」
「あ、ははははは……」
「小町ッ!」
「きゃん!?」
この光景も、前と変わらないわねぇ。


EPISODE FINAL:無縁塚:四季映姫
「さて……貴方たちへは、以前も言ったつもりなのですが?」
そうはいかないわ。妖夢と会えなくなるだなんて……不当よ!
「不当ではありません。現に魂魄妖夢が冥界より離れる原因は貴方でしょう?」
くっ……
「本来は会えない者が、最近は境界が曖昧になったから会えた者……
境界が正常化すれば、辛くなるのは貴方たちではないのですか?」
『……確かに、私たちは会える者ではありません。しかし、こうして会うことが出来ました』
そうです。そんな風にお互いを知ってしまった以上、例え短くても、一緒にいたいんです!
「貴方たちは人間ではありません。会えなくなる時間のほうが大きいでしょう。
それに、貴方たちが会う時間が大きくなればなるほど、貴方たちの罪も重くなります」
『私は……ウドンゲさんと会える時に会えないほうが、罪よりも辛いことです』
私も、妖夢と会えるなら、罪を重ねてもいいです……贖罪の覚悟は出来ています。
「私の目の前で罪人を宣告するのですね……分かりました。
ならば貴方たちを今ここで裁き、罪の裁量を量りましょう。
汝ら罪人。その境界を越える力を私が見てあげましょう!」

646 名前:兎映塚3 投稿日:2006/05/29(月) 15:41:02 [ XZmvYfDc ]
幻想郷ではない。冥界にある白玉桜。
しかし最近は境界が曖昧になり、幽霊やら半霊やらが神社に遊びに行くようになった。
そんな中でも、一応は境界に近い白玉桜の階段は、季節はずれの花弁が、まだ片付いていなかった。

「ふぅ……妖夢〜、こっちは終わったよ〜」
「あ、はい。ありがとうございます。では、そろそろお茶にしましょう」
「……うん、やっぱり妖夢の淹れたお茶は美味しいわ」
「いえいえ、まだまだ未熟者ですから……」
「あれ? ここにあった羊羹は?」
「え? ……幽々子さま、いつの間に……」
「だってぇ〜、妖夢ってば、最近は階段のお掃除ばっかりでつまらないじゃない。ねぇ?」
「いや、それを私に振られても……」
「それより幽々子さま、羊羹返してください」
「ふぇ〜ん、妖夢ってば、私に餓死しろというのね!?」
「どうやったら幽々子さまが餓死するんですか……」
「いいも〜ん。羊羹を返せっていうなら、この兎を食べちゃうから」
「え!? ちょっ……あ、耳は、耳は〜らめぇぇぇぇ!?」
「ゆ、幽々子さま!!」
「やーね、冗談よ。冗談。それに……妖夢はとっくに食べちゃったんじゃないの?」
「そんな幽々子さまじゃないんですから……」
「あぁ……私の耳が……後で直しておかないと」

白玉桜の階段では、いつもとは違う暖かさが感じられた。
それは寂しげな暖かさを内包しており、冥界のそれとはまた違っている。
それを知るのは私と、目の前の主だけだろうか?
目の前にあるこの風景が、日常というものになりつつある。
その日常に迷い込んだこの暖かさは、本来は在りえないものだ。
それが在るということを、私は憶えておこう……

Ending NO.d30p?


既存キャラでスマソorz さらに設定無視しているしなぁ……
ただ、最近なんだかウドンゲと妖夢の組み合わせをちらほらと見たので、なんとなくイメージが湧いたので書いてみました。
反省はなんとなくしていた。今もなんとなくしている。
最後辺りの捕捉:山田との会話では、『』は妖夢のセリフだったりします。
稗田あたりで書けばよかったんじゃないかと、今は反省。以上、お目汚し失礼。

647 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/29(月) 15:51:12 [ U28xRGrM ]
3回読み返してみたけど
鈴仙…なのか?

648 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/29(月) 18:36:00 [ 8rw5k1Y. ]
ああ、流行り?のうどみょんってやつか

649 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/29(月) 19:05:31 [ aoXPs9Jg ]
たまごやき?たまごやきなのか?

650 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/05/31(水) 13:42:43 [ WSmCA2wY ]
いっそのこと、花に出場したキャラでも
>>644の様な捏造(?)ストーリーを作ってみても良いと思うんだ。

651 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/02(金) 00:15:21 [ uZVdcW06 ]
うどみょんが流行りなんて初耳だったが、
コミックうどんげ読んで色々と納得した。

652 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/09(金) 11:06:24 [ Ncq5rFac ]
小宇宙をageる

653 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 02:42:06 [ lDR.cRrE ]
一人で行きたいから黙って行ったのよ
私達が一緒に行く必要はないわ。
『とか言って、姉さんだって気になるくせに。』


まあ心配といえば心配ね。
気付かれないようについていこうかしら。


EPISODE 2 霧の湖

この辺りは冷えるわね。
音が狂うわ。調弦し直さないと。
「ああもう、騒々しいね。」

【氷の小さな妖精 チルノ】

「こう何度も騒々しくされたんじゃたまらないよ」
こんなつまらないところにまで来るんだから。
リリカったら結構見境無いのかしら。
「こんなに楽しい場所を、つまらないだって?
 じゃああたいが楽しくさせてやるよ。」


貴方の頭の弦も狂ってそうね。


EPISODE 3 妖怪獣道

『夜雀ねえ。コラボしてみるのも面白いかも?』
夜雀次第ね。まあどんなに良い演奏をしても
あの歌では難しいけれど。
「こらー!」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

「今度は貴方達なの? いつまでここで雑音を
 出し続ければ気が済むのよ!」
メルラン、早くいくわよ。
リリカに置いていかれるわ。
「無視しないでよ!」


聞いてほしいなら、まず聞いてもらえる歌を
歌うことね。


EPISODE 4 迷いの竹林

この辺りは迷いやすそうね。
リリカは迷ってるみたいだし。
「貴方たちも迷子?」

【幸運の素兎 因幡てゐ】

「今なら私が案内してあげるわよ」
結構よ。私たちの目的地は目の前にあるから。
ちなみに私は迷ってません。
「そんな嘘をつかなくてもいいわ。
 あちらの妹さんと一緒に案内してあげるよ」
それは困るわ。
こっそりついて行ってるんだから。


竹林を抜ける風の音を聞けば出口は分かる。
それが分からないとは、リリカもまだまだね。


EPISODE 5 幽明結界

あら、戻ってきてしまったわね。
『忘れ物かしら。』
「疲れたとか言ってたわ。」

【狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ】

「あーあ、なんで空の上に出てきただけで
 こんな目に遭わないといけないのかしら。」
『どんな目?』
「騒霊のソロライブをたっぷりと。
 私はこの結界のことを聞きたかっただけなのに」
それじゃ、アンコールにお答えしましょうか。
リリカの演奏だけじゃ満足出来ないでしょう。


好奇心兎を殺す。
死んだらまたいらっしゃい。

654 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 02:43:07 [ lDR.cRrE ]
おお? ごめん、頭が切れた。
>>653は無かったことに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

EPISODE 1 幽明結界

リリカったら、一人で行っちゃったのね
『まあ、それは大変!』

【騒霊トランペッター メルラン・プリズムリバー】

『面白そうだから見に行きましょう!』
リリカは一人で行きたいから黙って行ったのよ
私達が一緒に行く必要はないわ。
『とか言って、姉さんだって気になるくせに。』


まあ心配といえば心配ね。
気付かれないようについていこうかしら。


EPISODE 2 霧の湖

この辺りは冷えるわね。
音が狂うわ。調弦し直さないと。
「ああもう、騒々しいね。」

【氷の小さな妖精 チルノ】

「こう何度も騒々しくされたんじゃたまらないよ」
こんなつまらないところにまで来るんだから。
リリカったら結構見境無いのかしら。
「こんなに楽しい場所を、つまらないだって?
 じゃああたいが楽しくさせてやるよ。」


貴方の頭の弦も狂ってそうね。


EPISODE 3 妖怪獣道

『夜雀ねえ。コラボしてみるのも面白いかも?』
夜雀次第ね。まあどんなに良い演奏をしても
あの歌では難しいけれど。
「こらー!」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

「今度は貴方達なの? いつまでここで雑音を
 出し続ければ気が済むのよ!」
メルラン、早くいくわよ。
リリカに置いていかれるわ。
「無視しないでよ!」


聞いてほしいなら、まず聞いてもらえる歌を
歌うことね。


EPISODE 4 迷いの竹林

この辺りは迷いやすそうね。
リリカは迷ってるみたいだし。
「貴方たちも迷子?」

【幸運の素兎 因幡てゐ】

「今なら私が案内してあげるわよ」
結構よ。私たちの目的地は目の前にあるから。
ちなみに私は迷ってません。
「そんな嘘をつかなくてもいいわ。
 あちらの妹さんと一緒に案内してあげるよ」
それは困るわ。
こっそりついて行ってるんだから。


竹林を抜ける風の音を聞けば出口は分かる。
それが分からないとは、リリカもまだまだね。


EPISODE 5 幽明結界

あら、戻ってきてしまったわね。
『忘れ物かしら。』
「疲れたとか言ってたわ。」

【狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ】

「あーあ、なんで空の上に出てきただけで
 こんな目に遭わないといけないのかしら。」
『どんな目?』
「騒霊のソロライブをたっぷりと。
 私はこの結界のことを聞きたかっただけなのに」
それじゃ、アンコールにお答えしましょうか。
リリカの演奏だけじゃ満足出来ないでしょう。


好奇心兎を殺す。
死んだらまたいらっしゃい。

655 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 02:45:36 [ lDR.cRrE ]
EPISODE 6 大蝦蟇の池

また出て行ったと思ったら、こんなところまで
『リリカも頑張ってるわね、姉さん。』
「頑張ってるのはいいんですが。」

【伝統の幻想ブン屋 射命丸 文】

「少しは手綱を握って下さい。
 突然攻撃を仕掛けられる方は大迷惑です。」
貴方も普段は突然取材をしているようだけど。
「それとこれとは別ですよ。
 突然押しかけるからこそ、まだ誰にも隠されて
 いない真実が見えるのです。」
同じことよ。私達も、突然音を出させることで
取り繕われていない本音が聞こえるの。
「分かるような分からないような……
 とにかく、それなら私も突然交渉しましょう。」
交渉?
「貴方の妹さんにネタを提供したお礼を
 まだもらっていませんので。」

貴方はネタの提供者にお礼をしていたかしら。
私にはそのように見えなかったけれど。
「記事にすることがお礼なんですよ。」
『じゃあ私達もその手でいいわね。』
リリカの創る音の中に、天狗の風切り音も
入っていることでしょう。


EPISODE 7 太陽の畑

見渡す限りの向日葵畑。
凄いわね。幻想郷にこんな場所があったなんて
『そうね。リリカもはしゃいでるみたい。』
「はしゃいでるのは彼女だけじゃないわよ。」

【四季のフラワーマスター 風見 幽香】

「向日葵たちもはしゃいでいるわ。
 自分たちの理解者がこんなに現れたって。」
……貴方、いつの間に?
さっきまでリリカと話してたのに。
「あの子ならもう行っちゃったわよ。」
『え、もう? 落ち着きないなあ。』
 リリカも貴方には言われたくないと思う。
「あら、貴方達だって霊なんだから、ふわふわと
 落ち着き無く漂ってても良いんじゃない?
 むしろ私には、貴方だけが落ち着きすぎている
 ように見えるわ。
 まるで土に根を下ろした向日葵のように。
 まるで土に縛られている地縛霊のように。」
「…………」
『何言ってるのよ。姉さんは騒霊よ?
 確かに落ち着きすぎてるけど。』
「ほら。貴方を見て、向日葵たちも騒ぎ始めたわ
 貴方達も一緒に、ここで騒いでみないかしら?」


『向日葵畑で騒霊ライブ。確かに楽しそうね。』
「妹さんもそう言ってたわ。やっぱり姉妹なのね
 いつでもいらっしゃい。」
……そうね。また今度、次は三人揃って来るわ
リリカはまた見失ってしまったわね。
メルラン、貴方はあっちを探して。


EPISODE 8 無縁塚

すごい桜ね……冥界の桜よりも。
リリカは、ここにはまだ来ていないみたいね。
桜の音も聴きに来るかしら?
「彼岸の桜の紫は、霊の背負った罪の色。
 その桜の色に惹かれる魂もまた、罪を負った魂」
罪を背負った魂の声。
この桜の音がこれほど鬱なのは、その為なのね
「その声に耳を傾けてはいけません。
 聴けばその音に魅入られてしまう。
 罪の音色に魂を取り込まれてしまう。」
私のヴァイオリンもで、これくらいの音は
出せるわよ。
「そうですか。
 でも、それは良い事ではありませんね。」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「罪を負って咲く花の声に等しいほどの鬱の音。
 それを奏でる弦もまた、等しき罪を負っている
 この沢山の花と同じだけの重さを背負って。
 その小さな身体はいつまで耐えられるのです?」
私の奏でる音は鬱の音色。
その根元たる重さを、そう易々と捨てられない
「裁判官の前で嘘をつくのは感心しませんね。
 貴方が、貴方だけが重い過去を背負う理由は
 もっと別のものなのでしょう?」
……妹達は、まだ無理なのです。
この重さを背負える強さが、まだありません。
「そう思っていることが、貴方を不幸にする。
 そして、貴方の妹達さえ不幸にする。
 妹達を大事に思うあまり、貴方には妹達が
 ちゃんと見えていないのです。
 そう、貴方は少し妹を信じなさすぎる」
見えているわ。聞こえているわ。
私は誰よりも妹達の音を聴いているのよ。
「その目が、耳が、曇っているというのです。
 最初から黒として見れば、
 どんな行いも罪として見えるでしょう。
 審判とは常に白と黒の狭間に立って、
 まっすぐに是非を定めねばならないのです!」


「誰かを裁くということの重さが、
 分かりましたか?」
……ええ。
「結構。では貴方の妹達がここへ来るまで、
 もう少しだけ待ちなさい。
 貴方達にはまだ言わなければならないことが
 ありますから」

656 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 02:47:40 [ lDR.cRrE ]
EPISODE FINAL 幽明結界

【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】

「あーあー、何だか散々だったわー。
 姉さんたちは勝手についてくるし、
 変な女には変な説教されるし」
迷惑だった?
「それはそうよー。
 せっかく一人でのびのびやってたのに。
 結局彼岸の桜の音も聴けなかったわ。」
…………
「って、気圧下げないでよ。
 今いいところなんだから。
 もう少しなのよ。
 今回集めた音ネタで出来る、新しい音が。」
そう。それは楽しみね。
出来たら真っ先に聴かせてもらえる?
「良いけど……姉さん、どうかした?
 なんかすごくマジな顔だけど」
楽しみなのよ。
リリカがどんな音を創るのかがね。
そう、今のリリカがどれだけ成長したのか。
それを見られるのがとても楽しみ
「……何よ、姉さん。
 何か企んでるの?」
貴方じゃあるまいし、何も……
と言いたいところだけど、考えてることはある
今度向日葵畑でライブをやろうと思うんだけど
その最初の曲、貴方に任せようかと思う
「本当! それは楽しみだわー」
でも、それは貴方が今創っている音次第
「分かったわ。じゃあ、さっそく聴かせてあげる
 出来たてほやほやの新曲よー!」


EPILOGUE
向日葵畑。誰もその本当の名を知らない、太陽に一番近い丘。
昼間は金色に輝いていた向日葵も、今は落ち着いている。
月の光の元では、彼らは騒ぐことはしない。
また太陽が昇った時のため、ゆっくりと休んでいるのだ。

ルナサ 「お疲れ様」
メルラン「お疲れさま」
リリカ  「おつかれさま〜。
      それにしても、今日のライブは盛り上がったわー」

メルラン「観客が良かったからかしらね。
      私達に負けず劣らず、騒々しかったから」
リリカ  「そうねー。私も、負けてなるものかって
      すごく力が入ったわー」

メルラン「姉さんは? どうだった?」
ルナサ 「二人ともまだまだね」
リリカ  「う、厳しい」
メルラン「ええ〜。私はうまくやってたわよ」

ルナサ 「メルランは今日も、気を抜くとすぐに音が明後日の
      方向に飛んでた。そんなんじゃいつまで経っても
      ちゃんとしたソロは任せられない」
メルラン「しゅ〜ん」

ルナサ 「リリカはまだ力不足。私達に引っ張られすぎ。
      貴方の音は貴方だけにしか弾けないのだから。
      もっとしっかり自分の音を創りなさい」
リリカ  「あーあ、また説教だわー」


ルナサ 「でも、以前よりは随分上達したわ。二人とも」
リリカ  「あら珍しい。姉さんにほめられた」
メルラン「明日は雨ね。それとも槍? どちらにせよ困ったわ」

ルナサ 「…………」
リリカ  「あっあっ、ちょっと、気圧下げないで」
メルラン「そうよー。せっかくハッピーな気分になったのに」
ルナサ 「下げさせてるのは誰のせいだと……」

メルラン「だってねえ。今まで姉さんに誉められたことなんて
      数えるほどしかないもの」
リリカ  「そうそう。こんな長い付き合いだってのにね」
ルナサ 「……そうかなあ」

夜空に浮かぶ月から見れば、星の光は儚すぎる。
昼空に浮かぶ月から見れば、陽の光は眩しすぎる。
月から見れば、星はひどく頼りないし、
月から見れば、陽はひどくうるさすぎる。

しかしそれは、あくまで自分と比べた時の光なのだということに
月は気付いた。
星は儚い光の中に、鮮やかな七色の煌めきを宿し、
太陽はその強烈な光で、月も星も照らしてくれる。

太陽と星の光の有り様を、月はもう少しじっくりと見てみようと
思った。
そしていつか、一緒に天を支えることが出来る時がくるのならば
欠けた月の影に隠したものを、彼女たちにも伝えよう。

ルナサはこの夜の内にもう一度、妹達と音を交えたくなった。
沢山の向日葵と共に思う存分騒ぐ音ではなく、
最も親しい者同士で語り合う、静かな音色で。

Congratulations! Ending No. 7.1

657 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 08:25:43 [ zsXUbBAI ]
お美事、お美事です

658 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 14:46:03 [ pjT74dN2 ]
これは……美事!
GJとしかいいようがありません。

659 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 20:45:21 [ J2QRwMPY ]
ネタ思いついたがクロスオーバーだ

660 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 20:54:41 [ 6OHXkCus ]
出来ておる

661 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/13(火) 21:01:42 [ 8PQK4Xpg ]
>>659
気にせず投下汁

662 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/14(水) 07:00:09 [ 69gkuYDY ]
>>659
どんどん来られたし

663 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/14(水) 22:12:22 [ aPSOSXGI ]
私も思いついたので書いてみます。
クロスオーバーです。嫌いな方、苦手な方はご注意ください。
「勝手に弐映塚」をNGワードに設定すると消えます。

664 名前:勝手に弐映塚 投稿日:2006/06/14(水) 22:14:29 [ aPSOSXGI ]
EPISODE1:霧の湖
む……此処は何処だ。私は……私は分かっているか。
「あ、ヘンないきもの発見! ちょっと凍ってみない?」
断る。

言っておくが、お前の力は最強とは程遠い。

EPISODE2:妖怪獣道
それにしても、また妙な場所に入り込んでしまったな。
「迷子の迷子のなんとやら〜♪」
……なんとやら扱いか? 私は。
「そこにいるのは…………うーん。食あたりのもと?」
しかも食料扱いか。私は。食あたりはないだろう。

肉食なのは分かったが……とりあえず、ポッポなのかプリンなのかはっきりしてくれ。ややこしくてかなわぬ。

EPISODE3:永遠亭
「勝手に上がりこんで何してるのよ」
いや……すまない。
「月からの侵略者ね。耳が何だかウサギっぽいし」
……いや。待て。落ち着け。

お前の目は正気を奪う。私の目は意思を奪う。……今は、奪うつもりはないが。
…………しかし人のことをウサギ扱いとは。鏡でも見たのか?

EPISODE4:幽明結界
む……なんだ、この曲は。気が滅入りそうだ……
「そう? 新しい音が入ってきたから試してるんだけど」
音とは入ってくるものなのか?
「ええ。アンタみたいな幻想郷の外から人が来ると、新しい音も増えるの。
ちなみにこれはアンタの音。もっと聞きたいから相手してくれない?」

……これが、私の音…………おかしい。私自身の筈なのに気が滅入ってきた。

665 名前:勝手に弐映塚 投稿日:2006/06/14(水) 22:17:00 [ aPSOSXGI ]
EPISODE5:迷いの竹林
「お前、どっかで見たことあるな」
……なんだお前は。
「あー? 私は普通の人間だぜ」
空を飛ぶ少女の何処が普通なものか。私に説明してくれ。
「お前よりは普通だぜ。少なくとも此処ではな」

「やっぱりな。この前拾った本に、お前のこと書いてあったぜ」
……そうか。
「それから紅白の玉もあるんだが」
…………そうか。
「とりあえず蒐集(ゲット)だぜって言ってもいいか?」
それは駄目だ。

EPISODE6:大蝦蟇の池
……誰だ。私に付き纏っているのは。
「あら、バレてしまいましたか」
一体何の用だ。私に付き纏ってもいいことはないぞ。
「新聞のネタになります。大暴れする、外の世界からきた人間以外の妖怪以外。それだけでもう記事が書けるので」
そうか。しかし勝手に付き纏って記事を書くというのはどうなのだ?
「さあ? とりあえず突撃取材してから考えます」

文字通り、突撃だったな……もう少し大人しく出来ぬものか。

EPISODE7:太陽の畑
「貴方はこの異常に何も感じないのね」
ここが異世界だということは分かる。この現象は、この世界では普通に起こりえる事かも知れぬだろう……それより、お前。
「何かしら」
お前、一体何者だ。今まで会ってきた者たちとは、何かが違う。何かが……決定的に。
「あら、ありがとう。貴方みたいな人に褒めてもらったのは初めてよ。見て、向日葵もこんなに喜んでる」
……この世界では向日葵は一つの方向を向かないのか?視線を感じるのだが。
「見てるのよ、実際に。貴方もこの中に入れてあげるわ」

そうだ……お前は、彼女によく似ている。顔つきや髪の色がそっくりだ。
「その子はどうしたの?」
……もう、この世には。
「あら、そうなの。じゃあ一ついいこと教えてあげる」
何だ?
「この先をまっすぐ行けば、その子に会えるかもよ」
そうか……すまない。ありがとう。
「その代わり、怖いものもいるけどね」

666 名前:勝手に弐映塚 投稿日:2006/06/14(水) 22:19:25 [ aPSOSXGI ]
EPISODE8:再思の道
何だここは……川?
「……えーと、アンタは何だ? 色んなやつがこっち来たけど、アンタはまた何なんだかよくわからないね」
ポケモンだ。名をミュウツーという。
しかし、「何だ」はないだろう。「誰だ」ならまだ分かるが。
「ミュウツー? どっかで聞いたことあるなあ……あ」
どうした?
「そういや大分前に流した子が、そんなこと言ってたな。何をしてるのか不安だって」
それは4,5歳の少女か? 緑色の髪をした。
「そうだったような、そうじゃなかったような……うーん」
何処に流したのかは知らぬが、私もそこに案内してくれ。
「生憎だけど、生きてる人は立ち入り禁止だ。ここは三途の川なんでね」
……三途の川?
「そう。そしてあたいは小野塚小町。ここの一級案内人」
様は死神か……死神よ、ならどうすれば私をそこへ案内してくれるのだ?
「アンタ自殺志願者? まだ人生あるだろうに」
其処に私の求めるものがあるのなら……力づくで行くぞ。
「え?」

「ほ、ホントに力づく……」
さあ案内してもらおうか、彼女の居る場所へ。

EPISODE Final:無縁塚
此処か……彼女の居る場所は。
しかし、本当に彼女はここにいるのか? こんな紫の桜が咲く中に。随分と……気味が悪い。
「そうでしょう。何故なら紫は、罪の色ですから」
誰だ、お前は。三途の川の次だから……閻魔大王か?
「よく分かりましたね。そう、私は閻魔。そして貴方を裁く者」
私を裁くのか……そうだな。私は罪を犯しすぎた。
「随分理解が早いですが……恐らく私の裁く罪は、貴方の思う罪ではない」
何だと?
「貴方は恐らく、多くの人を殺した事を罪だと思っているのでしょう。確かにそれも貴方の罪。でも一番の罪は」
罪は……何だというのだ。
「人は迷いながら生きていくもの。ですが貴方は人ですらありません。
確かに貴方は人に近い心を持っています。そして、その心とは釣合わぬ、強すぎる力も。
貴方が悩めば、よくも悪くも世界が変わる。世界の均衡が壊れる。そう、貴方は少し悩みすぎる」
私は好きで力を持って生まれてきた訳ではない。
人間がそうであるように、私を生み出したのだ。
「そうやって貴方は言い訳を重ねる。そしてまた悩み始める。
物を考えるなとは言いません。ですが、貴方の悩み事は、既に自己満足の域に達しています。
自分が心地いいから迷い、周りを振り回す。壊す。それが貴方の罪。
もう既に、答えは貴方の中にあるはずなのに」
私の中に?
「ええ。貴方が望む答え、それはもうすでに与えられたもの。
それに貴方は、もう何も分からぬ子どもではないでしょう。
これでは彼女も浮かばれぬ筈です。いつまでも貴方が子どものように振舞うから、心配して」
彼女……貴様、やはり知っているのだな? 私の大切な……
「話は終わりにしましょう。貴方のその悩み諸共裁いてあげます。
さあ今こそ弾幕の裁きを。罪色をその目に焼付けし者よ、己の無知と無能さを悔いなさい!」

667 名前:勝手に弐映塚 投稿日:2006/06/14(水) 22:20:28 [ aPSOSXGI ]
Epilogue

「紫は罪の色……罪色の目、か」
鏡を見ながら、ミュウツーは呟いた。
見慣れた、紫色の瞳。
ならば自分は、生まれたときからその目に罪を焼き付けているというのか。
「……いや、よそう。考えるのは」
そう、あの閻魔が言った通り。
悩んだから、吹き飛ばした。悩んだから、逆襲した。悩んだから、仲間を傷つけてしまった。
全ては自分の幼すぎる性格と、強すぎる力の為。
ならば、その心をコントロールするしかない。
「生きていることは、素敵なことだからな……お前が、そう教えてくれた。
私はもう思い出した。だから……もう、安らかに眠ってくれ。アイ」
ミュウツーの声が聞こえたのだろうか。
幻想郷で見た、魂にも似た光は空に昇って消えていった。
後に残されたのは、今までになくすっきりした顔の、最強のポケモンだけだった。

Congratulations! Ending No.150(ミュウツー)

668 名前:勝手に弐映塚 投稿日:2006/06/14(水) 22:25:56 [ aPSOSXGI ]
               _,. ┐
    ,.. - - 、  〈`ヾ~   `ヾ
  ,r''´,. '"´`ヾ:.、 ',   _   !i
  ,' ,'´      い  !_ `t.、!  .`|
  し'     ,○ノ ,(ゝ二ニ! ,=‐'
        ○_ ○べ、  、~ ̄}
         |  「   ヾー'`ー{
         ',  ヽ、_  ノ、 ,.´ヽヾヽ、
       ヽ    ,'´  Y   ! ド='
        ヽ、_'、  ノ  //
             / ト, ̄ノ ヽ、_
            どィ_ノ ‘ー-、_r’

そうあるように造られた最強
ミュウツー

移動速度       ☆☆☆☆
チャージ速度   ☆☆☆☆
吸霊有効範囲  炎型
吸霊発生速度  ☆☆
吸霊移動速度  ☆☆☆
特技      攻撃を喰らったあと一定時間過ぎると、ダメーシが一個回復する

EX攻撃     :念符「念のスプーン」(背後からスプーン型の弾が来る)
チャージショット:念符「かなしばり」(正面に弾を放つと同時に、目の前に来た弾の動きを止める)
チャージ2   :念符「ねんりき」(相手の周りを囲むように弾が出現)
チャージ3   :念符「サイコキネシス」(小さな弾と大きな弾が段重ねで降ってくる)
BOSSアタック:念符「シャドーボール」(大きめの弾を乱れ撃ち)
カットイン    :我思う 故に我在り

というわけで、ミュウツーでした。
目が紫だとか、死んだ友達がいるとか、山田さんに説教されそうだからとか、そういう理由です。

669 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/14(水) 22:57:00 [ DeW.66yY ]
乙!
ミュウツーの逆襲は今見ても泣ける良作だと思うんだ

670 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/15(木) 00:19:33 [ YU141xqA ]
原作を知らない俺も感動してよろしいでしょうか!
GJ!GJ!

671 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/15(木) 01:02:44 [ w0hmt0sM ]
強キャラでありながら練られた会話。見事です。
ってか、ゲームオンリーなので詳しくはわからないがそれでもかっこいい…
GJでした。

672 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/15(木) 08:29:35 [ eu/KfXmE ]
GJ! GJ!! GJ!!! GJ!!!!

673 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/15(木) 17:11:58 [ 0.Xelj8A ]
途中でわかると『ああ!』って気にさせてくれる。
良作乙!

674 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/16(金) 21:43:18 [ zv9WuQx6 ]
某青いハリネズミのゲームに出てくるキャラをクロスオーバーさせたいと思ってる。
が、ミュウツーほどのかっこよさがオレには出せない…… orz

ゴメンよ某Eシリーズさん……

675 名前:勝手に弐映塚 投稿日:2006/06/16(金) 22:39:03 [ zCKXhTc6 ]
>>699
私もミュウツーの逆襲は大好きです。
勿論、「誕生」も「我ハココニ在リ」も好きです。

>>670-671
原作を知らない方にも感動していただけて、感謝します。
私もジーグに感動しました。色んな意味で。

>>672
壮大なるGJの嵐、確かに受け取りました。ありがとうございます。

>>673
一体何が分かったんでしょうか。気になります。

>>674
ガ ン マ の 事 で す か 。
ちなみに私も某黒いハリネズミでも妄想しましたが、いかんせんミュウツーとキャラが被ってるもので。
まあでも、説教の内容は違う気がします。

676 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/16(金) 23:52:55 [ zv9WuQx6 ]
>>675
E-102とE-123が書きたいかなー、と……
欲を言えばソニックバトルのガンマも、ですけど。

…説教の内容が思い当たらない……難航です。

677 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/20(火) 01:04:59 [ K0uK.b9s ]
EPISODE 1 幽明結界

もう、リリカったらこそこそしちゃって。
姉妹だっていうのに、水くさいわ
『それで、』

【騒霊トランペッター ルナサ・プリズムリバー】

『あなたはどこへ行くつもり?』
頑張る妹を応援しに。
私のエールでリリカもハッピーよ。
『……絶対に邪魔になるから。』


後ろからこっそり応援するだけよ。
心配なら姉さんもついてくれば?


EPISODE 2 霧の湖

外はぽかぽか陽気なのに、
ここだけ妙に肌寒いわ。
「寒いのは、」

【氷の小さな妖精 チルノ】

「あんたたちの騒音じゃない!
 あたいの湖であんまりうるさくしない!」
あら、寒気の元。
もっとぽかぽかしましょうよ。
「何言ってるのよ。
 この寒さがいいんじゃない!」


寒くて縮こまってちゃ、
陽気に騒げないでしょ!


EPISODE 3 妖怪獣道

『リリカったら、あんなの相手にして。』
まあまあ、色々聴くのも勉強じゃない?
素っ頓狂な歌でも耳の肥やしにはなるよ。
「ちょっとちょっと!」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

「誰の歌が素っ頓狂なのよ!
 このすっとこどっこい!」
あははは、今のちょっと面白いわよ。
歌はやめて漫才をしたら? 夜雀漫才。
「夜雀が歌わずに何をしろってのよ。」


歌は変だけど、歌ってるあなたは素敵よ。
とっても楽しそうなんだもの!


EPISODE 4 迷いの竹林

リリカったら、なんでこんなところを
うろうろしてるのかしら?
『どうやら迷ってるみたいね。』
「迷ってるの?」

【幸運の素兎 因幡てゐ】

「迷ってるなら案内してあげるよー。
 今ならタダで案内してあげるよー。」
まあ、それはすごいわ!
「そうでしょそうでしょ。
 さあさ、出口はこちらー」
絶対に邪魔しなきゃ!


誰かに手を引かれても意味がないわ。
リリカがハッピーになるにはね。


EPISODE 5 幻草原

凄いわ、花がいっぱいね!
これだけの花に私の演奏を聴かせたら……
ああ! 考えるだけでも楽しくなるわ!
「花を見ていつも以上に浮かれる騒霊」

【完全で瀟洒なメイド 十六夜 咲夜】

「こんなところで何してるの?
 貴方達はこの異変の正体を知ってるの?」
あらメイドさん。
そのことなら、前にも言いましたわ。
「前にも?
 貴方達には今会ったばかりよ」
質問は一つずつにして。
「ああ、そうだねえ。
 で、凄いんだったかしら?」


もの凄く普通なのよ。

678 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/20(火) 01:06:03 [ K0uK.b9s ]
EPISODE 6 大蝦蟇の池

この辺りは私も来たことないわね。
リリカったらどこまで行くのかしら?
『見知らぬ場所で、あんまり危ない事を
 しないといいのだけれど』
「そうですよ!」

【伝統の幻想ブン屋 射命丸 文】

「もう少し落ち着かせて下さいよ。
 いきなり襲いかかられましたよ。」
じゃあ姉さん、メロウでアンニョイな
いつものやつを。
『聴かせたら気付かれるでしょ』
「気付かれる? つまりお二人はこっそりと
 リリカさんの後をつけているわけですか?
 むむ、これは事件の臭いがします!
 是非詳しいことを訊かせて下さい?」
ごめんね。姉さんはやる気がないみたい。
もう、いつも低気圧なんだから。
「いやいや、そっちはもう聴かせて頂かなくて
 結構ですよ!」
その代わりに、私のハッピーサウンドで、
思いっきりハッピーになってね!


「何だかもう、事件の臭いなんて
 どうでもよくなってきました!」
そうそう。気にしない方がいいわよ。
記事にしてもきっと面白くないことだから。
「そうなんですか? でも、面白くないのに
 どうして追いかけてるんです?」
トランペットにジャガイモを詰めて吹くと
音が出なくなるのよね。
だから聴衆には全然楽しくない。
でも、私は楽しいのよ。もの凄く。


EPISODE 7 太陽の畑

凄いわ。見渡す限りの向日葵畑!
こんなところで思う存分演奏出来たら最高!
『そうね。面白いかもしれないわ。
 きっととても騒々しいライブになるわね』
「それは楽しそうね」

【四季のフラワーマスター 風見 幽香】

「私からも、是非お願いしたいわ」
あらら? いつの間にここまで?
さっきまでリリカと一緒にお話してたのに。
「あの子ならもう行っちゃったわよ。」
え、もう? 落ち着きないなあ。
『リリカも貴方には言われたくないと思う。』
「そうね。貴方はとても落ち着きがなくて、
 そしてとても騒々しい。
 太陽の光を浴びて金色にぴかぴか光る花も、
 本当に、向日葵にそっくり。でも」
向日葵じゃなくて朝顔なんだけどね。
「そうね。貴方はまるで朝顔のよう。
 朝日を浴びながら花を咲かせ、
 夕陽を受けながら花を萎ます。
 夜の貴方はどんな顔なのかしらね。
 私にも見せてくれないかしら」
ええ〜。
寝顔を見たいなんて、恥ずかしいなあ。
でも、見るなら笑顔の方がずっと良いわよ。
その方が、私も貴方もハッピーだわ!


向日葵相手のハッピーライブは、やっぱり
とっても楽しいわ!
「気に入ったならいつでもいらっしゃい。
 向日葵たちも喜ぶわ」
ええ、是非とも。
いいよね、姉さん?
『それはいいけど、貴方がライブに夢中の間に
 リリカはどこかへ行ってしまったわよ』
まあ大変。急いで追いつかないと!
ここは手分けして探した方がよさそうね。


EPISODE 8 無縁塚

わー、凄い桜ね。
こんなに豪勢に咲いている桜は見た事ないわ。
「貴方も、その桜が気になるのですか?」
いいえ全然。桜の音は好きじゃないの。
見た目は凄いのに、陰気な声しか出さないから
「それはそうでしょう。
 彼岸の桜を咲かせるのは、罪を負った魂」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「罪を忘れ陽気に騒ぐことなど、
 彼らには許されないのですから」
あ、でもお花見は好きよ。
桜の下ではみんな騒々しくなるから。
「花見をするなら此岸の桜でやりなさい。
 この桜に宿る魂たちは、この場で静かに
 裁きが下る時を待っているのですから。
 それをいたずらに騒がせることは、
 この私が許しませんよ」
貴方も一緒に騒げばいいのよ。
みんなで騒げば怖くない!
「ここは現世の営みを終えた魂がその罪を、
 裁かれる厳粛な場なのですよ。
 そんな場所で騒ぐなど以ての外なのに、
 貴方はそれを無視して騒ごうとする。
 そう、貴方は少し、自分勝手すぎる」
そんなことないと思うなあ。
私はみんなをハッピーにしたいだけよ。
「自分のやりたいことだけをやっていても、
 誰かを幸せにすることなど出来ないのです。
 まず為すべきは、やるべきこと。
 求められた役目を全うすることなのです。
 貴方の力は本来とても強力なもの。
 正しい方向に使えばとても善いものなのです。
 それをあらぬ方に向けてばかりでは
 為せることなど何もないと知りなさい!」


「自分の力の正しい使い方が分かりましたか?」
ええ。とってもよく分かりました。
「結構。では貴方の姉妹がここへ来るまで、
 もう少しだけ待ちなさい。
 貴方達にはまだ言わなければならないことが
 ありますから」

679 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/20(火) 01:07:20 [ K0uK.b9s ]
EPISODE FINAL 再思の道

「あーあー、何だか散々だったわー。
 姉さんたちは勝手についてくるし、
 変な女には変な説教されるし」
えー、いいじゃない。私は楽しかったよ。
「姉さんだけ楽しくても、私は楽しくないわー」
そうなの?
ごめんねリリカ。
「? どしたの?
 素直すぎて気持ち悪いよ」
気持ち悪いって、酷いなー。
ちょっとした心境の変化よ。
ところでリリカ、姉さん。先に行ってて。
私はちょっと寄り道してくから。
「別にいいよー。私は早く帰って新しい音を
 完成させたいし」
『……あまり遅くならないでね』
分かってるってば。

さてと。
それじゃ次は、貴方のためにハッピーライブ!
「貴方のためにって、」

【三途の水先案内人 小野塚 小町】

「もしかしなくてもあたいに言ってる?」
もちろんその通りよ、死神さん。
さっきからずっと、私のことを見てたでしょ。
「まあ確かに、対岸が妙に楽しそうだなって
 お前たちのことをずっと見てたけど。
 って! まさか、四季様の裁判中も
 ずっとこっちを見てたのかい?」
もちろんその通りよ、死神さん。
貴方は仕事もせずにこっちを見てたわね。
「わわわ! 静かにして!
 四季様に聞こえるじゃないか!」
ふふふ、大丈夫よ。
どのみちこれから騒がしくするんだから!
「そ、それは困る!
 騒ぐならどこか他のところに!」
それは出来ないわ。だって私の本当の目的は
彼岸花に音を聴かせることだもの。
こんなところで寂しく咲いている霊たちには
思いっきりハッピーになってもらわないと!
「こんなところで騒がれたら、あたいが
 サボッてるように見られるじゃないか」
それじゃあ貴方も頑張って、自分の本来の
仕事に戻りましょう!
それがハッピーへの近道だって、
閻魔様も言ってたわ!

680 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/20(火) 01:09:30 [ K0uK.b9s ]
EPILOGUE
幻草原。
色とりどりの花で満ちたこの草原からも、
よく見ると昨日よりほんの少し花が少ない。
幻想郷はゆっくりと、しかし確実に、
元の姿を取り戻そうとしている。

メルラン「さあ、今日も始まりますよ。
      メルラン・プリズムリバーのソロライブ!
      まだこんなところでのんびりしてる貴方たちも、
      早く現世に帰ってハッピーを探しましょう!」

四季   「精が出ますね」
メルラン「あら閻魔様。
      閻魔様も一曲、聴いていきませんか?」
四季   「そうですね。せっかくですから」

四季   「実はこのところ気が滅入って仕方ないのです。
      結局誰も、私の説教をきちんと理解していない。
      無視するか、素っ頓狂な解釈ばかりです」
メルラン「それは大変ですね」

四季   「その点、貴方は違いますね。
      霊達に演奏を聴かせて、来世への活力を与える。
      それこそ貴方の為すべきことです」
メルラン「それはもう、閻魔様の仰った通りに」

メルラン「私、あの時に分かったんです。
      閻魔様のお説教も、みんなをハッピーにする為に
      してることなんですよね」
四季  「そうなんです。けれども皆、真意が伝わってない」

メルラン「みんな、ハッピーの魂が足りてないんですよ。
      本当は誰だってハッピーになりたいはずなのに。
      じゃあ何をしたらいいのかが分からないんだわ」
四季  「そうそう。その通りです」

メルラン「だから私も頑張って、みんなに私の音を聴かせて
      みんなをハッピーにさせてあげます」
四季   「ええ。頑張って下さいね」

四季   「ふふ。なんだかどんどん楽しくなってきました。
      他の皆もこうしてきちんと仕事をしていれば、
      皆が幸せになれるのですけれどね」
メルラン「そうですよね」

四季映姫は、結局自分の勘違いに気付く事はなかった。
それは、彼女一人が聞き分けが良いように見えたからか。
それとも、いつの間にか彼女の術中にはまっていたのか。
或いはその両方が理由かもしれない。

躁の音を操って、霊たちを楽しい気分にさせる。
ではなぜ、幻草原の花は、昨日より少ししか減っていないのか?
理由は簡単。
多くの花たちは、この場にいることが楽しくなったからなのだ。

映姫の語る幸福と、メルランの語る幸せは、実は正反対である。
メルランの音はあくまでその場で幸せになるだけでしかなく、
その本質は以前から何も変わっていないのである。
結局彼女は、映姫の言葉を完膚無きまでに理解していなかった。

そのことに映姫が気付くことが出来なかったのは、彼女にとって
不幸せ以外の何物でもないのだが。
それでも映姫は、幸せそうに微笑んでいた。

Congratulations! Ending No. 7.2

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
チルノすらも影響される映姫の説教を無視するのは
花映塚においてタブーかもしれないんですが
自分の中のメルランはどうしてもこういう風に収めてしまいました。うーん

681 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/20(火) 01:34:31 [ 0i0VesN. ]
>>653-656のルナサに続いて、メルランストーリーが読めるとは(つ-

各キャラとの掛け合いが、上手い感じに引き出されてますな。
特にvsてゐとvs幽香の掛け合いは逸品です。
読んでいて、ああメルランだなぁ、と思わせる体裁でした。
又、EPILOGUEもメルランらしい感じが出ているので、
これはこれでいいEndだと思いますよ。
(勿論、説教が効いた場合の行動も有りだと思いますが。)

さて、こう良作の後だと書き難い…(褒め言葉で)
ほとぼりが冷めた頃にでも、ぱちゅ道中記でも書いてみます│ω・`)

682 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/20(火) 09:43:32 [ F2TXp88Y ]
>>677
GJ、メルランがイイ感じにテンション高くて良いね
ただ水を差す様で悪いんだけど、ルナサはヴァイオリニストなんじゃないかなーとか

683 名前:677 投稿日:2006/06/20(火) 19:07:49 [ K0uK.b9s ]
>>682
Σ(´Д`ノ)ノ

_| ̄|○|||

684 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 01:47:37 [ /vuSYaQQ ]
なにやら過疎ってるし、クロスオーバーなんぞを落としてみようかと思うんですが。

685 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 01:49:23 [ /vuSYaQQ ]
上げてしまった……

686 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 02:16:08 [ CaGFhcwE ]
>>684
期待age

687 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 02:27:55 [ /vuSYaQQ ]
EPISODE1:霧の湖

ふむ。さて、一体ここは何処なのだろうね?
「む、見慣れない奴ね、誰よアンタ?」

氷の小さな妖精 チルノ

おや、空を飛ぶお嬢さん(フロイラン)とは珍しい。
「ふろいらん? なによそれ?」
「あ! アンタもアタイのことバカにしてるでしょ!?」
いやいや、そんなことはないよ。美しく可愛らしいお嬢さん(フロイラン)
「ムカーっ! もういい、氷付けにして英吉利牛と一緒に並べてやるわ!!」

「きゅー」
英吉利牛と一緒は許してもらえないかな、昔からブリテンとは折り合いが悪いのだよ





EPISODE2 幽明結界

実に新鮮だね。空を飛べるとはこういう気分か。こちらの住人は全員空を飛べるのかな?
「空くらい飛べるわよ。じゃないと私の演奏が聴けないでしょ?」

騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー

演奏かね。つまりは君は楽士かな?
「いいえ、ちんどん屋よ。騒いで奏でて賑やかすのがお仕事」
「おじさん、一曲いかが? ダンスはできるのかしら?」
ハハハ、嬉しいね。女の子に誘いを受けるなんで実に久しぶりだ


すまないが、君の演奏は私の好みのものではないようだ
「なら、どんなのがお好みなのよ?」
そうだね……。軍靴の調べ、銃声の音色……戦争交響曲さ




EPISODE3 白玉楼階段

おお、御見事。実に壮麗な階段だ。
こうまで見事だと爆破してしまいたくなるな。
「止めてください。折角毎日掃除しているんですから」

半人半霊の半人前 魂魄妖夢

ああ、これはすまないね。ここの空気が実に心地良くてね。
つい本音が出たようだ。
「……貴方、誰ですか?」
さあ誰だろう。ニーチェの覗いた深淵に挑むかのような、深い問いだね。
「……いいです。名乗らないならば、斬って理解するのみ!!」

斬れば分かる、か。素晴らしい。
君の師匠(マスター)には是非会ってみたいね。きっと有意義な時が過ごせる。




EPISODE4 迷いの竹林

しかし、だいぶ分かってきた気がするな。
ここにおいて、私はまさしく異端であり異常であるらしい。
「そうね、分かってるんじゃない」

楽園の素敵な巫女 博霊霊夢

おや、今度は巫女(シャーマン)か。
私はキリスト配下のシスターとは折り合いが悪いのだがね。
「心配しないでも、私とも折り合いが悪いわ」
「貴方、今すぐここから出て行きなさい」
いきなり無体な言葉もあったものだ。
「貴方は危険なのよ。このままじゃ、幻想郷が崩れるわ」
ほう、何故そう思うんだい。
「勘よ」
「勘かね」

素晴らしい勘だ。戦場で最も必要なものだよ。
心配せずとも、そう遠くなく出て行くさ。

688 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 02:29:39 [ /vuSYaQQ ]
EPISODE5 永遠亭

ほう、こんな所に見事な邸宅が。
「悪いけど、そこより先には入れないわよ」

狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ

おや。おやおや。見慣れぬ土地で見慣れぬ家を見つけたと思ったら、随分見慣れたモノが出てきたな。
「……見慣れたモノ?」
敗残兵。
「……っ!」
いや、逃亡兵か。ハハ、何処にでも臆病者はいるものらしい。
「……っ、このっ!!」

「そんな……狂気の瞳が……」
この程度で狂気とは、笑い話にもならないが。
まあ、覚えておきたまえ。狂人に狂気は通用しない




EPISODE6 迷いの竹林

意外とどうにかなってしまうものだね。
親衛隊の頃から、射撃は苦手だったのだが。
「よし、ちょっとそこで止まりな。おっさん」

普通の魔法使い 霧雨魔理沙

巫女(シャーマン)に続いては魔女(ウィッチ)か。ハロウィンのようだね。
「よく分からないが、オッサンが霊夢を倒したっていう外から来た奴だな」
ああ、そうなんじゃないかな。
「よし、なら一つ付き合ってもらうぜ。腕試しだ」
フフフ、腕試し、かね。成る程、実に愉快で痛快で明快な理由での闘争だ。
「何か不満か?」
いや、美しいお嬢さん(フロイラン)からのお誘いだ。不満なんかないさ。

……決して迷わず諦めず、上を向くことを躊躇わない、凡庸にして臆病、そしてなにより気高い凡人。
ハハハ、実に愉快だ! こんな所で英雄の器に出会えるとはね。




EPISODE7 大蝦蟇の池

クク、嬉しいね。
英雄が存在するには闘争がなくてはならない。ならば、いつかここも……
「ハーイ、ちょっと取材よろしいですかっ?」

伝統の幻想ブン屋 射命丸 文

おや、君は?
「どうも。幻想郷一早く正確で公正な真実をお伝えする新聞。文々。新聞です」
ああ、成る程。新聞記者か。
「はい。少し、取材にご協力願えませんか?」
かまわんよ。私も、以前はよく新聞などのメディアを利用したものだ。
「ほう。それは幻想郷の外の話ですね?」
ああ、メディア戦略は戦争の侘び寂びの一つさ。
「……戦争?」
こちらの流した情報一つで、昨日まで良き隣人であった者同士が武器を取り、憎悪を叫んで殺しあう。
純粋に、本物の狂気を宿して。本物の殺意だと信じて。
ああ、想像しただけで高ぶりを抑え切れないじゃないか。
「……新聞は、そのように使うものではありませんっ!!」
外ではそのように使われているものなのさ。

「……新聞は、真実を伝えるためのものです」
真実とは勝者が騙った言葉のことさ。
それが嫌ならば、その真実に君の筆で勝利すればいい。
そうすれば、君の言葉が真実だ。




EPISODE7 太陽の畑

なかなか壮観だ。一面の花がまるで敷き詰められた屍のようだ。
「随分歪んだ感性ね」

四季のフラワーマスター 風見 幽花

「もう少し詩的なものでも浮かばないものかしら? これだけの花を見て」
ああ、これは申し訳ない。私が花と聞いて思い浮かべるのは一つしかなくてね。
「へえ、どんな花かしら? 大概の花ならここで咲かせられるわよ?」
戦場の彩り、血の華さ。

「……ふん」
いや、素晴らしかった。
喜ばしい。ここにも戦争という闘争。殺すための戦いを知っている者がいたのか。

689 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 02:32:35 [ /vuSYaQQ ]
EPISODE FINNAL 無縁塚

……一面の紫の桜。見事なものだ。
東洋において、桜は人の死体より養分を吸って赤くなるというが、さて、この桜は人の何を吸ったのやら
「それは、罪です」

楽園の最高裁判長 四季・映姫・ヤマザナドゥ

罪、と。
「ええ、その桜の色は罪の色。その桜の中には人々の罪が宿り、外に表れているのです」
「そう、貴方の罪も」
成る程。そして、それを語る貴方は何方様かな?
「私は四季・映姫・ヤマザナドゥ。この世の閻魔」
「簡単に言えば、死後、その者の罪を裁くものです」
ほう、つまりは彼岸の裁判官殿、ということか。
「ええ、現世にて為された行い、その全ては私の元に送られてきています」
「私はそれにより罪を秤り、天国と地獄への道を、輪廻の巡りを指し示す」
「そう、全ての罪はここで応報するのです」
つまり、私が犯してきた罪をここで貴方が量り、清算する、と。
「ええ、そして貴方自身も自覚しているでしょう」
「そう、貴方は少し――……なっ!?」
フフ、フハハハ、量ると、罪を量るというのか。
この私の罪を。私が犯してきた罪過を、禁忌を。貴方が、そしてこの桜がっ!!
「桜、が………枯れるっ!?」
ハハハハハハハ。私を、この私を。この私が犯してきた、犯し続けているその罪を。
こんな桜が。ただの立ち木如きが量れると? 本気で量れると思っていたか?
この私を?
過去において幾千万の命を踏み消し、現在に至って幾千万の命を摘み取り、未来永劫幾千万の命を奪い続けるこの私をっ!! 黒衣と髑髏の旗の下、形を得た戦争の悪夢そのものをっ!!
量るとっ! 罪の量を量るとっ!! そして清算すると、そういうのか貴方はっ!!
ハハハッ 痛快だ。実に面白い! こんな秀逸なジョークを聞いたのは久方ぶりだよレディっ!
「貴方、は……っ!!」
ククク。ならば、これが私の戦争裁判というわけだ。
しかし、戦争裁判は、終戦した後に行われるものだろう? 済まないが、私はまだまだ戦争を止めるつもりなどないのだよ。
「……例え貴方がどういう存在であっても、私の職分は変わりません。
貴方の犯してきた罪業の全ては、ここでその一切を清算される。
さあ、その身に宿した罪、悉く吐き出しつくしなさいっ!! 戦争の狂気よっ!!!」

690 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 02:33:58 [ /vuSYaQQ ]
EPILOGUE

暗い、長い廊下。
そこを、高い靴音を響かせながら、三人の人影が歩いていた。
「少佐、昨日は一日、お姿を見かけませんでしたが、一体どこに居られたのですか?」
「ん? ああ。フフフ、楽しいところさ。
楽しいお嬢さん(フロイラン)が沢山いる、とてもとても楽しいところだったよ、博士(ドク)」
博士(ドク)と呼ばれた、多層眼鏡に汚れた白衣の男に、少佐は実に楽しそうに詳細を語る。
自在に空を舞う少女たち、人狼部隊すらも凌駕しうるその異能、人とは明らかに異なった生物の群れ……
語るうちに、聞き手である博士(ドク)の目はその輝きを増していた。
誰一人としてその光に安堵を覚えることはないであろう、無分別な知識欲の光がその瞳に宿る。
「――では、少佐。これが終わりましたら、今度はそちらに……」
「ああ、ダメさ。全くダメだ。全くもってダメダメだ。あそこで戦争は起きんよ」
勢いこむような博士(ドク)の声を、片手を振りながら遮る。
「だって、あそこの住人たちは死ぬことを知っている。自分が死ぬ存在であることを知っている。
だから、あそこの住人たちは、自分が死なないためにしか、他を殺さないんだ。
そんな所で戦争は起こらない。起こすとしたら、とてもとても大変な用意がいるさ。時間がかかり過ぎるよ。
なにより、私たちには今、ようやく先日告白することに成功した恋人がいるんだ。麗しき英国淑女が。
これからようやくの逢瀬を始めようというのに、そこで他の相手のことを考えているなんて失礼だろう?
浮気なんてしたら、私はインテグラ嬢に嫌われてしまうかもしれないじゃないか」
だから、ダメだよ、と切り捨てる。
博士(ドク)は、納得いかないような表情を見せたが、そのまま引き下がった。
――しかし、と。少佐は思う。先ほどから一言も口を利かないもう一人の同行者である大尉の影で、口元を引き上げながら、思う。
無論のこと、閻魔の説法など、少佐の心には何の影響も与えていなかった。
既に死していながら尚も此岸に肉を置き、その心は閻魔の座す其処とはまた異なった彼岸に送ってしまった彼に彼らに、正道から放たれる言の葉が届く道理など存在しない。
しかし、閻魔の言葉は。閻魔の存在は。別の意味で少佐の心を沸き立たせた。
彼岸があるのなら。閻魔がいるのなら。それは、あの世という場所が存在するという証左ではないか。
地獄(ゲヘナ)と天国(ヘブン)が、果ては神や悪魔が実在する、ということではないのか。
少佐は、想像する。夢想する。
果たして、地獄とは如何なる場所であるのか。そこに住まうという鬼はどんな暴威を誇り、悪魔とはどれほどの邪悪を見せるのか。
果たして、天国とは如何なる場所であるのか。そこの守護者であるという天使はどんな神威を振るい、神とはどれだけ神聖なものであるのか。
そして、それらを駆逐し、蹂躙し、平らげるには。あるいは圧倒され、殲滅され、平らげられるには。
如何なる兵力と、戦術と、装備と、狂気と嬌声と鉄火と鮮血が必要なのか。
――ああ……
想像に浸るだけで、絶頂にも似た昂ぶりを覚えずにはいられない。
生きた内も、死した後も、蜿蜒と闘争に浸り続けられるというのなら。

此の世界は、なんと素晴らしい理想郷なのか。

まずは、現世である。
次は、幽世だ。
現実も幻想も、その悉くを鉄火と鮮血と屍で埋め尽くそう。
一切合財万物全てを、血と銃弾をもって平等に均してしまおう。
廊下を突き当たり、広間に出で。一同に会する一千の兵を前に、少佐は最早歓喜を隠すことなく、その両手を広げた。


さあ―――――

「諸君―――」

―――――地獄をつくるぞ



「―――私は、戦争が好きだ」

691 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 07:11:17 [ sE2jC6vE ]
ちょw大隊指揮官殿w

692 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 08:55:38 [ vDnNDf1w ]
うどんげ辺りで気づいたけど…もう少佐ってばw
罪状有り過ぎて桜が枯れるとは、流石だ

693 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 11:06:51 [ sE2jC6vE ]
あっと、言い忘れてましたがひとつ。
少佐の言い回しの特徴でもあるお嬢さんの読みは(フロイライン)です。

694 名前:東方暴霊塚(0/5) 投稿日:2006/06/25(日) 12:46:51 [ cquzt2Ow ]

                  ※ご注意ください※

以下の駄文は、知識と日陰の少女 パチュリー・レーレッジを自機とした花映塚です。
私の脳内でのパチュリー・ノーレッジ(+その他)が花映塚を背景にぱちぇる内容です。
なので、公式設定や貴方の脳内ぱちぇに反する表現が含まれている可能性大です。
また、作者の腕の無さによりパチュ萌えな展開および表現は一切含まれいない筈です。
逆に、辻褄の合わない独り善がりの稚拙な展開および表現がふんだんに含まれています。
以上の内容を寛容に見る事はできないない方は、時間の無駄となります故
読み飛ばし、私の返信以前以降の素晴らしい作品で酔いしれてください。
なお、読まれた場合の肉体的・精神的・時間的・ぱちぇ的損害は、
当者は一切の責任を負いかねます。ご了承ください。

                  ※わぁーにんぐっ※



○ぱちぇは病弱っ娘なので、一試合勝つか一機失うかするまで、
  試合時間が35秒経つ毎に最大ライフが0.5づつ減っていきます。
  (一試合勝つか一機失うと最大ライフは5まで回復しています)
  コンテニューは可能ですが、持病の喘息その他諸々により
  初期残機が1固定なので、いたわって使ってあげましょう。

○今回は、幻想郷中にあふれた幽霊のおかげで精霊も妖精も活発に
  なり、精霊スペルカードの精霊達がスペルカードから逃走してます。
  行く先々で、弾幕ごっこをする相手に憑いている時は、
  本人の通常弾幕+憑いているスペルカードの弾幕が自フィールドに
  降り注ぎますので、必死にがんばってください。

○あくまでストーリーモードなので、制限時間戦ではありません。
  最後の敵の粘りも相当なものだと思います(Hard批准)
  パチューンしすぎてコンテニューしないように点数や
  ぱっちゅんぷりんでエクステンドしていきましょう。

○永夜抄よろしく、なぜか選択肢が出てきますがあまり気にせずに。

695 名前:東方暴霊塚(1/5) 投稿日:2006/06/25(日) 12:48:03 [ cquzt2Ow ]
EPISODE 1 : 幽明結界

しかし困ったわ。外の世界の死者が溢れて、精霊まで活気付くなんて。
レミリアは動かないだろうし、猫は鼠も取らずに屋敷から出たし、
魔理沙はこういう日に限って略奪に来ないし、マーガトロイドが
グリモワールの写しを持ってくるまで時間も大分あることだし…。
手持ちが小悪魔が抑えてくれた火&土符「ラーヴァクロムレク」だけ、か。
心許ないけど、籠っていても仕方が無いわ。
まずは、少し冥界の様子でも見に行こうかしら。

「あらあら、姉さん好みの地味ぃな音がやってきたわねぇ」

    【 騒霊トランペッター
          メルラン・プリズムリバー
            + 金符[シルバードラゴン]  】

ああ。あなたが今日の門番ね。
「今日はソロだけど、楽器の調子がいいからいけいけハッピーなのよー」
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「うう。通りたいならちゃんと言ってよね〜」
あら、門番はやられる者って相場が決まっているのよ。
うちの館も御多分に漏れずね。


EPISODE 2 : 白玉桜階段

あの門番の楽器にシルバードラゴンが憑いていたとはね…。
金管楽器の騒霊に憑くとは、洒落た精霊。
ただ、ここから先は火&土符「ラーヴァクロムレク」が役に立つわ。
この事を予想してこの符を抑えてくれたのかしら、あの子。
「其処往く者よ。此処よりは冥界。生くるべき貴方が来るべき処ではない」


    【 半人半霊の半人前
           魂魄 妖夢
            + 土符[トリトンシェイク]  】

冥界に生き人が入ることも昨今では珍しくないんじゃないのかしら?
「その状態がいけないのだ」
あら。でも、妖精も精霊も死者も階段中に入り込んでるわよ?
「くっ…格なる上は、人間も妖精も精霊も未断の魂も、この白楼剣で断ち斬る!」
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「幽々子様、申し訳ありません…」
うちの館で言うところのネズミ捕りなのね。だけど、まだまだ半人前。
ううん。貴方の場合は、猫度四分の一人前と言ったところかしら。


EPISODE 3 : 迷いの竹林(入り口付近)

あの子の動き、私よりも鈍いと思ったらトリトンシェイクが憑いていたのね。
半分幽霊だったから身が完全に地に囚われるてはいなさそうだったけど。
さて、冥界の死者はいつもどおり、という事は、60年前と同じく
あっちの方が原因なのね…(地図地図っと…)
「あの、すみません。この辺で仕事をサボっている兎を一羽見かけませんでした?」

    【 狂気の月の兎
         鈴仙・優曇華院・イナバ
            + 月符[サイレントセレナ]  】

私の辞書に不記載の文字は無いわ。
それよりも、この辺で仕事をサボっているメイドを一匹見かけなかった?
「はぁ…紅魔館のメイドの居場所なら、交換に教えてあげられますけど」
辞書は図書館。貴方は此処。ならば、聞き出すほうが手間が少ないわね。
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「うう…私を倒すより、貴方の辞書を見ればいいじゃないですかー」
残念ながら辞書は図書館においてきたし、不記載の妖怪もいるの。
それで、メイドはあっちの花畑に居たのね?


EPISODE 4 : 迷いの竹林(出口付近)

物静かなサイレントセレナが憑いていたという事は、あの兎、
前にレミリアに言っていた正真正銘の月の兎だったのね。
咲夜の事より、月に行く方法を聞くべきだったのかしら。
「よぅ、パチュリー。さっくり手に入ったコレ、有難く貰っておくぜ」


    【 普通の魔法使い
           霧雨 魔理沙
            + 日符[ロイヤルフレア]  】

もってかないでー。
「ロイヤルフレアで動きを制限してそこにマスタースパークを打ち込む。
 ふむ。恋&日 符「ロイヤルマスターフレアスパーク」の完成だぜ!」
微妙なネーミングだし、どうやって避けるのよ、その符…。
第一、精霊使いでもない魔理沙が精霊符を使える道理は無いわ。
「おぅ。それは、パチュリーにアレやコレやして魔力を提供してもらうぜ」
むきゅー。
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「冗談冗談。今回の異変の事調べたかったんだよ」
台詞の二番煎じは美味しくないわよ。第一、こんなの異変でも何でも無いわ。
「はぁ? 何処をどう見たって花だらけなんだぜ?」
敗者に答える義務なし、ってレミリアに教えたのは私だったわね。

696 名前:東方暴霊塚(2/5) 投稿日:2006/06/25(日) 12:49:04 [ cquzt2Ow ]

EPISODE 5 : 大蝦蟇の池

おかしいわね…月の兎が言う場所、地図だとこの池になっているわ。
館の図書館より狭い範囲の地図なのに、どうして迷うのかしら。
「ちわー、文々。新聞をいつもご愛読いただき真にありがとうございますー」

    【 伝統の幻想ブン屋
           射命丸 文
            + 木符「グリーンストーム」 】

天狗といえば最新情報の宝庫。聞いてみない手はないわね。
ねぇ、天狗娘。この地図の場所って此処で合っているわよね?
「珍しく動かない大図書館が動いたと思ったら、そんな場所に行くんですか?」
聞いているのは私なの。質問に答えて。
「ははーん。さては、この名記者を差し置いて、その花畑でメイド折檻を
 始めるつもりなのですね! これは、次の例大祭に出すいい記事が書けそうです!」
まずは、その出任せ口を封じる必要がありそうね。
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「出任せって酷いですよー。私は事実に基づいた記事にしか書きません」
じゃあ、この地図の右上に書いてある[特集 幻草原に現る謎の褌男]っていうのも
地図・記事共に事実なんでしょうね?
「ええ、勿論。天狗の鼻に掛けても嘘ではないですよ」
実際見て確信したわ。嘘を吐く者は人形でも妖怪でも鼻が長くなるものね。


EPISODE 6 : 幻草原

あのまま天狗娘にグリーンストームが憑いたら、風評どころじゃ済まなかったわ。
危ない危ない。私の図書館に変な記事が増えるのだけは勘弁して欲しいし。
…あら、咲夜。こんな所で油を売っていたのね。
「パ、パチュリー様!? こちらは危険です、離れて下さい!(ヒュッ)」

    【 完全で瀟洒なメイド
           十六夜 咲夜
            + 土&金符[エメラルドメガリス] 】

私にナイフを投げるとは、咲夜も偉くなったものね。
「違うんです。館から飛び出すスペルカードを追っていたら、ナイフに憑かれ
 てしまって…。時を止めたのにも関わらず、このナイフは止まらないんです!」
金符は回収したし、あとは…ああアレね。
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「と、止まった…」
いい、咲夜? エメラルドメガリスはね、大いなる自然霊であるエメラルドと
知識人気取りの矮小な人間達の思念霊を複合して成り立っているの。
だから、その2つを意識しないと、制御は出来ないわ。
まだまだ、貴方も勉強不足ね。
さて、私は残りの精霊符を回収してくるけど、貴方はどうするの咲夜?
「私はお屋敷のメイドですから、この異変も危険なものではないと判断して
 然るべき職務に戻ることにします」
ええ、そうしなさい。何だか紅魔館の方に騒がしい魔力も感じるし…。
さて、残りのスペルカードはどっちに飛んでいったのかしら?
「ええっと、この草原を抜けて向こうの花畑の方角へ行きました」
ふぅ…嫌な方角ね。


EPISODE 7 : 太陽の畑

此処に来て花が一層活気付いてるわ…これはもうアイツしか居ない、か。
場所が場所だし、手元にウォーターエルフも無いことだし、そろそろ出てくると思ったわ。
「あら、いらっしゃい。これはこれは珍しい人が来たものね」


    【 四季のフラワーマスター
             風見 幽香
            + 水&木符 「ウォーターエルフ」 】

「流石の動かない大図書館も、季節の花景色が一度に見れるとあれば…」
花の異変は別にどうだっていいのよ。60年に一度は起こっているんでしょ?
「体験と文献が相まって解かっているとは、珍しいことね。」
原因が分かった所で外の世界の事だもの。どうしようもないし、する気もないわ。
まぁ、原因くらいはワーハクタクの歴史書に記されるでしょうけど。
「では何故貴方が動くのかしら?」
この花と死者の異変の影響に見えるけど、まったく別の異変が起きているわ。
貴方ぐらいなら、もう何か…
「ええ、勿論。この子は私の影響下にある今は、その相性をも覆すのよ!」
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
「暗い湿った部屋に籠っていても、貴方の華は成長はしているみたいね」
湿ったは余計。本の管理は湿気と劣化と略奪者との戦いなんだから、
魔力もついてくるわよ。
「貴方も昔よりずいぶんと御喋りするようになったのねぇ。
 ちゃんとそっちも育っているようで安心したわ」
…ふん。貴方の知っているもう一つの異変について話して貰うわよ。
「焦らない焦らない。ゴールはもうすぐで、どの異変も貴方次第で
 すぐに治るんだから、ね」

697 名前:東方暴霊塚(3/5) 投稿日:2006/06/25(日) 12:50:16 [ cquzt2Ow ]

EPISODE 8 : 無名の丘

こんなにも季節外れの鈴蘭が咲いているなんて…。
「綺麗でしょ? 私が丹精込めて育てたスーさんだよっ」

     【 小さなスイートポイズン
          メディスン・メランコリー
            + 金&水符[マーキュリーポイズン] 】

ええ、綺麗ね。図書館にあるどんな書物も写し絵よりも生々しい絵画よりも
生命の終わりを刺激する風景だわ。
「そうなの、そうなの。何時もより早く咲いたスーさんは、何故か
 コンパロパワーも全快なのよー。こんぱろこんぱろ〜」
そう、鈴蘭毒はコンバロサイドだったわね。
採取調合はさっくり咲夜に任せて、私の持病薬にでもしてもらおうかしら。
「あたしのスーさんもってかないでー」
台詞取られたわ…むきゅー。
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
鈴蘭は要らないわ。コンバロサイドだけあれば。
「そ、それなら私があげる! その代わり…」
私は勝負に勝ったの。コンバロサイドとマーキュリーポイズンはその戦果。
「その代わり、私に外の世界を教えて欲しいなっ。私、スーさんの所から
 離れた事が無いし、それに…救いたい仲間もいるから!」

-----------------------------------------------------
⇒"負けは負け。弾幕の世界は厳しいのよ。"(A)
  "仕方ない…面倒見てあげようかしら。"(B)
-----------------------------------------------------

確かに私は貴方より知識はあるわ。図書館の本を使って教えてあげる事も出来る。
ただ、貴方の今の実力じゃ、この鈴蘭畑から出たところで何も出来ないわよ。
まずは自身で身につける事から始めないと、ね。
知識でも物でも、人のを借りて戦うのはあなたのためにはならないから。


EPISODE 9 : 再思の道

はぁ…やっぱり此処に来ちゃうわけなのね。
彼岸花が生き生きと咲いている風景は目にも体にも毒…。
鈴蘭にしても彼岸花にしても、ここまで自然毒が強いとは思わなかったわ。
「そこの妖怪。今ならまだ間に合う。自殺は良くないぞ」

    【 三途の水先案内人
           小野塚 小町
            + 木&火符[フォレストブレイズ] 】

生憎、まだまだ死ねないわ。
「そんな暗い雰囲気のじと目で見られると、死にたがりの目に見えるぞ。
 今ならまだ間に合う、これ以上私の仕事を増やさないでくれ」
仕事が間に合ってないようね。幻想郷は60年ぶりの全面開花宣言よ?
「死神といえども私は身一つ。あたしだって頑張ってるさ。
 ああ、この彼岸花も無ければ楽に仕事できるのになぁ」
あら、そう言う側から彼岸花が燃えて灰になっているわ…。
「ええー!? ちょっと、なんて事してくれたのさ!」
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━
言葉には力があるの。
ましてや人妖でない、下手に力のある精霊妖精は、湾曲してその言の葉を
を叶えてしまうこともある。天狗娘にも言ったけど、物云わば唇寒し秋の風、よ。
「うー…これでまた映姫様のお仕置きネタが増える〜」
ほら、言った側から。そういう事を言っていると、
『小町! またサボっているのね!』
「きゃん」
まったく。黙っていればいいものを。余計なのまで連れて来て欲しくなかったわ。

698 名前:東方暴霊塚(4/5) 投稿日:2006/06/25(日) 12:51:33 [ cquzt2Ow ]
EPISODE 『Semi』Final : 無縁塚

この桜…色が紫だわ。さぞかし陰鬱で罪多き死人が詰まっているんでしょうね。
「流石、知識と日陰の少女と称されるだけはありますね、パチュリー・ノーレッジ」

    【 楽園の最高裁判長
          四季映姫・ヤマザナドゥ
            + 火符[アグニレイディアンス] 】

「この桜に集う死者達は…」
地獄の業火でも焼ききれない罪を背負っている。
「あら、面白い。そうね…だからと言って私の精霊を使うのは止めてよね?」
この子はここに迷い込んだだけ。それに持ち物を奪うのは大なり小なり罪です。
「そう。なら、早く返してほしいわ。閻魔の説教を聞きにきたわけでもないし。
 とまぁ、こんな感じなのでしょうね。貴方の心境は」
楽しかったでしょ? じゃあ、私はこれで。
「待ちなさい、罪の桜に惹かれし密室少女」

〜 BGM 六十年目の東方裁判 -Fate of Sixty Years-〜

「そう…貴方は孤独を、人に嫌われるのを恐れ自分を甘やかしいてる」

「真の孤独を恐れるが故に自ら部屋に籠り、密室を形成し、所見の人妖は避け
 その結果、知識ばかりを溜め込んでいってしまう、違いますか?」

「と、同時に。近づいた者に対しては罪なほどに甘い。友人である悪魔の我侭も
 諌めることなく加担し、その妹には過保護なくらいに接し、メイド長の
 失態も見逃してやり、略奪者である白黒に至っては本気で咎めもしない」
…見知った顔には…
「優しくしてやるのが礼儀、ですか? 私はそんな偽証は問題にしません。
 その根幹にあるのは、自分が嫌われたくないという自分本位の保身の心」
…でも、それは…
「人を想わず、自分に甘え、他人を堕落させる。それが貴方の罪」

「今回、精霊が勝手気ままに飛び出したのも、貴方の躾の甘さ。
 別の異変と思っているようですが、花と死者の異変は鍵に過ぎず、
 元々の鍵穴は貴方が用意していたのです。その結果、ますます
 花と死者の異変は拡大していってしまった」
そんな…私には関係ないわ。
「わかっていないようですね。いつか貴方の自他を堕落させるその罪が
 更なる罪や大異変を生む前に、ここで裁かれ、罪を意識しなくてはならない!」
         ━・━ 少女弾幕中 ━・━

-----------------------------------------------------
⇒"コンテニューしてしまった。ぱっちゅんぷりんさえあれば…"(C)
  "最後までノーコンだぜ。東方シューターをなめるなよ!"(D)
-----------------------------------------------------

699 名前:東方暴霊塚(5/5) 投稿日:2006/06/25(日) 12:53:00 [ cquzt2Ow ]

※(C)なら(A)(B)に関わらず、無条件でEpilogue?へ。


Epilogue?


紅魔館。紅い悪魔が治めるその一角に、窓が無く暗い図書館がある。
そこには小さな机に座り、ため息をついている少女が居た。
精霊を封じ込めた彼女のスペルカードが、彼女の周りを照らし出している。
符からの光は、激しく燃えたかと思えば闇ほどに暗くなくなり、を繰り返し
安定が見られなかった。

「小悪魔が抑えてくれたラーヴァクロムレク。騒霊の楽器に憑いていたシルバードラゴン。
 半霊半人に憑いていたトリリトンシェイク。月の兎に憑いていたサイレントセレナ。
 魔理沙が持ってたロイヤルフレア。天狗娘の団扇に憑いていたグリーンストーム。
 咲夜のナイフに憑いていたエメラルドメガリス。幽香が従えてたウォーターエルフ。
 鈴蘭畑に憑いていたマーキュリポイズン。死神がいる彼岸にあったフォレストブレイズ。
 そして、閻魔に返してもらったアグニレイディアンス」
火&土符,金符,土符,月符,日符,木符,土&金符,水&木符,木&火符,火符 …
「むきゅー。やっぱり足りないわ」

花と死者の異変は、だんだんと収まりつつあった。
しかし、精霊が飛び出したまま戻ってこない、という異変はまだ終わっては居ない。
このままだと、調和を保って制御している七曜の精霊魔法を自身では抑えきれなくなる
のは、書物的にも自分の魔力の減り方からしても明らかであった。
このままでは、自身は勿論、制御仕切れなくなった精霊が暴走し、
その後の大異変の苗床になってしまうのではないか。
そんな不安を抱えたパチュリーに、閻魔のあの言葉が重くのしかかる。
『いつか貴方の自他を堕落させるその罪が更なる罪や大異変を生む前に…』


A Consolation Prize … SadEnding No.821

------------------------------------------------------------------------

(Endingは省略されました…NormalEndingを読むには"ぱっちゅんぷりん"を捧げて下さい)

700 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 13:21:03 [ SMt8C0EE ]
>>687
何とも素敵な花映塚うれしいね 乙だ これでまた乙ができるぞ

701 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 13:23:26 [ av17ulQo ]
見たい、あまりにも見たいのだけど。
……当方の手元にぱっちゅんぷりん無し。
これだけ言わせていただこう、GJ、そしてパチェ萌え。

702 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 13:24:41 [ av17ulQo ]
ageてしまった。申し訳ない。

703 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 16:44:16 [ WDit5RGA ]
少し経ったら、クロスオーバー物を落としてみようかと思います。
嫌いな方、苦手な方は、どうか御注意して下さいませ。

704 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 17:11:09 [ WDit5RGA ]


 EPISODE1:永遠亭

 ……ふむ、どうやら座標にズレが生じてしまった様だな。
 いくら量子世界の法則が厄介とはいえ、これ程の誤作動が起こるとは……珍しい事もある。
「人の家に勝手に上がり込んどいて」

【狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ】

「珍しい事も何も、あったもんじゃないわ」
 これは失礼致しました。何分、事故でしたので……
「事故云々で済まされたら、警察は要らないのよ」


〝あってはならぬことは、ありえぬこと〟――モルゲンシュテルン。
 では、美しい瞳の兎さん。アウフ・ヴイーターゼン(これにて失礼)。
「…………今の力、まさか……」





 EPISODE2:霧の湖

 他の機能には、何ら異常が見受けられない。
 にも拘らず、座標移動だけは一向に反応が無い。
 ……さて、どうしたものか。
「難しい顔して難しい事をブツブツ言って」

【氷の小さな妖精 チルノ】

「あんた、色々と邪魔」
 ふむ……私は、そんなに難しい顔をしていましたか?
「してたよ。少なくとも、蛙みたいに凍らせたくなるくらいには」


〝死の恐怖は、死そのものより厭わし〟――シラー。
 恐怖を感じる間も無く貴方に凍らされた蛙は、さぞかし嬉しかったでしょう。
「じゃあもしかして、私がやってる事は良い事なの?」
 ええ。とてもとても、良い事です。





 EPISODE3:妖怪獣道

 これは……歌、かな?
「き〜ら〜き〜ら〜ひ〜か〜る〜♪」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

 …………
「ふ〜た〜つ〜の、つ〜き〜よ〜♪」
 …………
「何か言いなさいよ何か」


〝ラグーナの下に眠れ、ヴェネツィアよ。夜を流るるはわだつみの闇。永遠の死を謳うはただ砕ける波〟――モーリス・バレス。
 古い古い、往古(いにしえ)の詩です。
「……何で貴方が歌うのよ?」
 歌には詩で返すのが、礼儀だと思いましたから。





 EPISODE4:幽明結界

 ――これは珍しい。
 こんな形式の魔法円は、見た事が無い。
「別に珍しくも何とも無いわよ」

【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】

「目の前で変わった音を奏でてる、貴方に比べれば」
 ふむ、私から音が?
「ガンガン聞こえるわよ〜。人間でも妖怪でも亡霊でも無い、何か別の物が生きる音がギシギシと聞こえるわ〜」


〝バッハ、作品番号五五二、【三位一体のフーガ】〟――この美しい魔術(アルチ)に、相応しい曲。
 ……ふふ、久々に〝沈黙の声(サイレント・ノイズ)〟を弾いてみるのも、悪くない。





 EPISODE5:白玉楼階段

 随分と長い階段だ。
 これは、老いた身には少々堪える……か。
「死を迎え裁きを終えた者が、自然と集う、此処は白玉楼」

【半人半霊の半人前 魂魄妖夢】

「貴方は見た感じ、生きている様にも死んでいる様にも見えますね」
 ……ならば貴方は、どちらだと思いますか?
「分からないので、斬って確かめる事にします」


〝死とは、厳密には人生の最終目標である〟――モーツァルト。
 死を間近で迎えている貴方は、果たして終着点なのか、それとも逆に出発点なのか……
 興味深い答えを、ありがとうございます。

705 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 17:12:44 [ WDit5RGA ]


 EPISODE6:幻草原

 季節乱れた花々が、一心不乱に咲いている……
 まるで、時が止まったかの様だ。
「では実際に、時を止めて差し上げましょうか?」

【完全で瀟洒なメイド 十六夜咲夜】

「宜しければ、サービスでタネ無し手品も披露しますけど」
 ああ、手品なら間に合っているので結構ですよ……時を止める、というのには興味がありますが。
「では、謹んでお見せ致しますわ……ただ」
 ただ?
「タネ無し手品の方も、勝手に披露して差し上げますわね」


〝絶望している悪魔以上にみっともないものは、この世にない〟――ゲーテ。
 貴方の悪魔は、まだまだ絶望していない様ですね。
「いいえ、逆ですわ……絶望を超える時間を、私は手に入れたのです」
 成る程。





 EPISODE7:迷いの竹林

 ……私の記憶が確かならば、竹は大災厄(アルマゲドン)によって、跡形も無く滅んだ筈。
 にも拘らず、此処にはその竹が所狭しと並んでいる。
 此処は、一体……
「本場の紳士ってのは、いかなる時も」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「女性に対して、礼儀正しくしてなきゃ駄目なんだぜ? ついでに、名前も先に名乗るもんだ」
 アクス、フエルツアイフン(おお、これは失礼をば)。グーテン・モルゲン(おはようございます)、美しいお嬢さん。
 我が名はケンプファー。イザーク・フェルナンド・フォン・ケンプファー。
 薔薇十字騎士団(ローゼンクロイツ・オルデン)、位階9=2(メイガス)、称号〝機械仕掛けの魔道士(パンツァー・マギエル)〟と申します。
「…………悪い。もう一回だけ言ってくれないか?」
 ああ、ただの〝魔術師〟でも構いませんよ。
「ほほぅ〝魔術師〟ねぇ……つまり、あんたは私と〝同業者〟って訳か」
 ふむ、では貴方も魔術(アルチ)を?
「その通りだぜ。まあ私は、そんな大層な名前の付いてない、〝普通の魔法使いさん〟なんだけどな」


〝情熱を抱いた女は青銅のように強くなる〟――バルザック。
 故に、貴方は強い、か。
「やけに複雑な術式だな……これじゃあ、真似出来そうにないぜ」
 貴方の魔術(アルチ)は、実に単純ですね……故に美しく、そして強固だ。





 EPISODE8:迷いの竹林

 伝説上の魑魅魍魎が跋扈し、少女達は嬉々として空を飛び交い、果ては滅んだ筈の動植物まで活き活きと生息している。
 実に奇妙でもありながら、それ故に興味を刺激される場所だな、此処は。
「そういう貴方こそ、此処ではかなり珍しい異物みたいよ」

【楽園の素敵な巫女 博麗霊夢】

「少なくとも私の目には、異物以外の何物でも無い様に見えるわね」
 成る程……貴方の様な格好をした女性を、私は今、初めて目にしました
「あらそうなの。外の世界には、もう巫女が居ないのかしら?」
 巫女? 御子や神子なら聞きますが、巫女は聞きませんね……初耳です。
 後、ついでに言わせて頂くなら。
「ん? 何かしら?」
 貴方の様に、空気以外が感じられない方と出会ったのも、これが初めてです……〝あの方〟も含めて。


〝もっとも洗練された仮面は素顔である〟――ティレ。
 素顔の状態で、貴方は幾つの仮面を持っているのでしょうか?
「さあね。貴方が数えてみたら?」
 残念ながら、私では数える事は叶いませんので……他ならぬ貴方以外には、無理な相談なのです。

706 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 17:14:46 [ WDit5RGA ]


 EPISODE FINNAL:無縁塚

 ふむ、座標移動も回復した様だな。
 これで、いつでも〝塔〟へと戻れる訳だが……
「――機能の回復は、当の昔に分かっていた。しかし実際には、貴方は戻ろうとしなかった」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「嘘を重ねるのは止しなさい。嘘はやがて鎖となって、貴方自身を縛り付ける足枷となる」
〝待つとは先に立って急ぐこと〟――トーマス・マン。
 誰かが来ると分かっていれば、嘘を重ねてまで待つ価値は、あると思いますので。
「そうやって貴方は待ち続け、偽りの夢を見続けるのですね」
 ……偽りではありません、私は夢を見続けている。
 終わりも始まりも無い、瑣末で奈落の如き深淵の夢を、いつまでもいつまでも……
「いいえ違う。貴方は現実を見ないだけ。ただ夢と偽り装って、目を背けているだけに過ぎない」
 …………
「そう、貴方は少し長く生き過ぎ、そして夢と現を曖昧にし過ぎている」
 …………
「仮に私が貴方を裁くとすれば、私は貴方を迷い無く地獄へと叩き落すでしょう」
 成る程、つまり貴方は神なのか。
「ええ、神です。死者を公明正大に裁く、閻魔です」
 ……真に申し訳ないのですが、死者を裁く神よ。
 私はやはり、夢を見続けていますよ。覚める事の無い、暗黒が覆う夢を。悪夢など歯牙にもかけない、悪意に満ちた夢を。
 故に私は、〝あの方〟と共に往く。
 全てが無へと帰し、私の夢すらも薙ぎ払うであろうあの炎を求めるが故に、私は往くのです。
〝生まれ出ようとする者は一つの世界を壊さねばならぬ〟――ヘッセ。
 私は私の夢から覚める為に、〝あの方〟と――破壊の神と共に、この言葉を掲げる。
〝我ら、炎によりて世界を更新せん!〟
「――その考えこそ、瑣末で堕落した夢に過ぎない。
 気付かぬ振りをしてまで夢に溺れる貴方は、この先、惨劇を生み出すばかりとなるでしょう。
 夢を覚ませるとは思わない。無自覚を自覚させられるとも思わない。
 だがそれでも私は、貴方を今此処で、遠慮無く裁いてみせる事にしましょう。
 偽りの夢と終わりを追い求める愚者よ。泡沫の幻想に囚われる脆弱さを呪い、確固たる現をその瞳で見届けなさい!」





 EPILOGUE

「――ふむ、良い味だ」
 此処では無い何処かから帰還して、早くも数日が経とうとしている。
〝塔〟の三階と四階の間にある〝七階〟の書斎で、〝魔術師〟は一息ついた。
 手に持つグラスには、命の源を思わせる、濁り気味の赤い液体。
「〝東方の半分はお酒で出来ている〟――ZUN。もう一度、我を失うまで酔えばあの場所に往けると思ったが……いやはや、そう容易くは叶わないらしい」
 笑みと共にグラスの中身を嚥下すると、今度は針の様な細葉巻(シリガロ)に火をつける。
 ゆったりと書斎の空を漂う紫煙を照らすのは、永遠に差し込んでくる月の光だ。
「……そろそろ、時間かな」
 まだ長さの残る細葉巻(シリガロ)を灰皿へと押し付けて、〝魔術師〟は立ち上がる。
〝影〟へと足先を沈ませながら垣間見たのは、卓上に置かれた一枚の写真。
「――私は、夢を見ている。いつまでもいつまでも、夢を見続けている……」
 死者を裁く神の言葉を、〝魔術師〟は歪んだ口元と共に否定する。否定し続けながら、〝影〟にどっぷりと沈んでいく。
 依頼者を一頻り満足させる為に。何より〝あの方〟の弟君に、彼自身を破壊の神であると再認識させる為に。
「果たして私の夢が終わる時、地獄は其処で待っていてくれるのか……ふふ、実に楽しみだ」
 不吉な声が響くと同時に、書斎からは一切の気配が消え失せている。
 誰かがそこに存在したと証明出来るのは、微かに辺りを漂う紫煙のみ。
 卓上に目をやると、細葉巻(シリガロ)が押し付けられた灰皿の傍に、一枚の写真が無造作に置いてある。
 銀髪に丸眼鏡の神父が、こちらに向かってのほほんと笑うその写真を、永遠の月光が妖しく静かに照らしていた。

〝イグネ・ナチュラ・レノヴァトール・インテグラ(我ら、炎によりて世界を更新せん)〟

 Congratulations? Ending No.9=2





〝いつも勝者が敗者の歴史を書き、生き残った者が死者たちの歴史を書くのである〟――レッシング。で、慧音と絡ませたかった。
〝サン・ジェルマン〟繋がりで、妹紅とも絡ませたかった。
 それだけです、お目汚し失礼。

707 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 18:38:04 [ IUBn85CA ]
ぐーて げしーひて だんけしぇーん! �遙�

708 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 21:08:55 [ 7WG5eJzs ]
※クロスオーバーにつき注意





勝手に蛇映塚





EPISODE 1:幻草原(vs魂魄妖夢)

ここがあの世ってやつか……
……そうだ、死んだんだったな……俺は……あの時……

「ここまで来てまだ人の姿を保ってるなんて、珍しい霊ね。
 これも花の異変のせいかしら」

ああ……こいつも持って来てたのか……
おい、そこのお前……俺と戦え……
……抜けよ……お前の持ってるそれは刀なんだろう? なぁ……

「……何を言っているんですか?」

いいからさっさと抜け!!

「しょうがありませんね、そこまで言うなら」

ハハッ、そうこなくちゃな――──変身!


やっぱり戦いはいい……イライラがスッと消えた……


EPISODE 2:妖怪獣道(vsミスティア・ローレライ)

「♪夢よ踊れ この星のもとで 憎しみを 映し出す 鏡なんて壊すほど」

……うるさいな……ん?
そうか……お前も腹が減ったのか……

「あ、人間発見。ちょっと早いけどお食事の時間?」

────お前がな。

「へ、蛇ぃぃぃ!? どっから出たのよぉ!」


「もう食べられるのは嫌ぁ〜」

チッ、食い損ねたか……つまらんな……



EPISODE 3:霧の湖(vsチルノ)

「あっ見慣れないやつ!」

……バカが来たな……

「このっ! 凍らせてやる!
 カチンコチンに凍らせて今度は蛇の解凍実験してやる!!」

おっ? やるか……?


「何よっ! あんた反則よ!! バカー!!」

お前の遊びはあんまり面白くないな……今度はもっと楽しませろ……

709 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 21:10:07 [ 7WG5eJzs ]
EPISODE 4:永遠亭(vs鈴仙・U・イナバ)

…………

「勝手に上がりこんで寝るなんて、いったいどこの不作法者ですか……
 ああっ、食事まで勝手に!」

フン、知るか……こんなところに建ってる家が悪い……

「何て滅茶苦茶な理屈。こうなったら腕ずくで叩き出して……」

クハハッ、出来るのか? お前……腰抜けの匂いがするぞ?

「このっ、言わせておけば!」

変身!


やっぱり腰抜けか……俺はまだ遊び足りないんだがな……


EPISODE 5:迷いの竹林(vs博麗霊夢)

やっと抜けたか……何なんだこの林は……

「あんたね? 派手に暴れてる新参者の亡霊ってのは」

だったらどうした……それともお前が次の遊び相手か?

「残念、あんたを退治しに来たのよ」

フハハハハハハハハ……! 面白いことを言うなこのチビ腋巫女は……

「何よっ!」


面白い……面白いなお前は……
もっと戦おうぜ……本当に楽しいよな戦いってのは……

「ごめん、ちょっとこれ以上は付き合えないわ。こっちの身が持たないもの」


EPISODE 6:無名の丘(vsメディスン・メランコリー)

「変な人間発見! スーさんやっちまいな!」

お前……頭、大丈夫か?

「失礼な奴。私はメディスン、人間をやっつける人形よ。
 そしてこれはスーさん。あんたなんかスーさんの毒にかかればいちころよ」

試してみるか……? あぁ?


やっぱりお前は馬鹿だな……毒蛇に毒が効くと思ったのか……

「わわっ、やめてー、その毒はみんなが枯れちゃうー」

710 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 21:11:37 [ 7WG5eJzs ]
EPISODE 7:大蝦蟇の池(vs射命丸文)

「あれが巫女をやっつけた変な鎧の亡霊ですか……
 文々。新聞の記者で射命丸文という者ですが、ちょっとお話を」

お前は記者か……
どこかの馬鹿を思い出す、イライラするな……潰してやるからちょっと来い……

「わっ、取材なんですから穏便にお願いします」

来ないならこっちから行くぞ……
うおおおおおおおおっ!! あああああっ!!

「……って聞こえてませんね」


「撮りました! 謎のスペルカードを使う怪しい亡霊!
 さっそく帰って記事にしないと……って派手にやられちゃいましたね」

つれない奴だな……せっかく面白くなってきたってのに……


EPISODE 8:太陽の畑(vs風見幽香)

いいぜ、出て来いよ……

「あら、気付いてたのね」

あれだけ殺る気を出しておいて気付かない方がどうかしてるがな……
そのつもりなんだろう? さっさと始めようぜ……

「ふふっ、話が早くて助かるわ。
 あなたぐらいに叩き潰しがいのある相手を待ってたの。こんな異変でもないと来ないんだもの」

ああ……お前は満足できそうな獲物だ……せいぜい腹いっぱいにしてくれよ……?

「言われなくても向日葵の種をたくさん御馳走してあげるわ、体中にね」



そうだ! この感じだ! だからやめられないんだよ……戦いってのは!!
ハハハハハッ! フハハハハハハハハ!!


EPISODE FINAL:無縁塚(vs四季映姫・ヤマザナドゥ)

クソッ、何だこの桜は……見てるだけでイライラする……
うおおおっ! 俺をイライラさせるなぁぁぁっ!! あああああ!!

「それはこの紫の桜が罪の色に染まっているからです……あなたの纏った毒蛇の鎧と同じように」

誰だお前は……

「そして貴方はこの桜に導かれてここに来たのです、貴方自身の罪を償うために。
 死してなお人としての形を残し、あまつさえその鎧を纏って罪を重ねたのは私たちにとっても誤算でしたが」

何だと……? お前、何を言ってる……
お前の言ってることは俺をイライラさせるんだ……黙らせられたいのかお前!

「そう、貴方はそうやって罪を重ねてきた。
 些細な感情の苛立ちに任せて家族を……そして無関係な他人を数多く傷つけ、殺し続けたのです。
 あなたは少し……いえ、全く自分の衝動を抑えられなさ過ぎる。野の獣でもそこまで愚かではありません。
 知恵ある人の身でありながら恣に暴力を振るい、人の物を奪う貴方の生き方それ自体が罪と言えましょう。
 ですから少しでも重ねた罪を減らすために、貴方は私の裁きを受けなければならない」

お前は……どうしてそんなに俺をイライラさせる!
俺は戦いたいんだ戦ってる間だけは俺の頭がスッキリするんだからなああああああ!!!

「せっかく人がありがたい話をしているのに聞くどころかそれですか……
 いいでしょう、ならば地獄へと落ちる前に罪の深さをその身で思い知るがいい!!」


EPILOGUE

「たとえ私の裁きを力で捻じ伏せようと、下された判決は覆ることは……
 ……
 ………
 …………何がどうなったのかは私にも判りませんが、貴方が死ぬこと自体が『無かったこと』になってしまいました。
 そして、貴方の重ねた罪も大幅に目減りしました……その鎧を纏うことも無くなってしまったようです」

デッキが消えた……これはどういうことだ……

「貴方は、再び人の世界でやり直すことになりました。ここでの記憶も消えることになるでしょう。
 ですが……これだけは忘れないで下さい。
 せっかく人として生まれたのですから、もっと周りに優しくしましょう。それがこれからの貴方が積める善行です」

……フン……知るか……


******


慌てていたのか、ハンドルを切り損ねたスクーターが歩道に乗り上げ転倒する。
危うく蹴躓いて怪我をするところだった。運転していた青年は手を合わせて謝るがどうにも腹が立つ。一発殴って……
やらないことにした。このぐらいのことで殴ってもしょうがない。睨みつけるだけで済ませてやろう。

どこかで「それでいいのです」という少女の声が聞こえた気がした。



Congratulations? Ending No.xx

711 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 21:24:46 [ jakbkWRg ]
GJ
ラストは北岡じゃないのかw

712 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 21:27:42 [ 7WG5eJzs ]
>>711
同じように来ていた北岡と最後の決着…というのもありかと思ったのですが
やはりあの二人は最後ですれ違いになっちゃうのが美しいかなと。

713 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/25(日) 23:56:25 [ IUBn85CA ]
GJであります
まさか…この人が来てくれるとはw
ライダーシリーズの中でも龍騎が好きで、
特に浅倉はお気に入りの人物でしたので、とても楽しめました
道中の掛け合いも浅倉らしさが存分に滲み出ていて思わずニヤリ
最後は、心が良い人に生まれ変わったのですね
良い幻想をありがとうー

714 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/30(金) 23:18:28 [ J/YmYOtc ]
勝手に永夜抄ネタが思い浮かんだので
クロスオーバーですが書き終わったら落としてもいいでしょうか

715 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/30(金) 23:19:50 [ J/YmYOtc ]
ageてごめんなさいorz

716 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/30(金) 23:23:18 [ 3BEc99Yc ]
>>714に期待age

717 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/30(金) 23:26:31 [ 3BEc99Yc ]
age損なったorz

718 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/06/30(金) 23:32:00 [ J/YmYOtc ]
人間&妖怪というか、それ以外&それ以外というなんとも変則的ペアですが

719 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/01(土) 06:58:53 [ Y39f7dzI ]
>>714
おぉ、それ以外属性ですとな。
楽しみにしております。




(わくわく)

720 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/01(土) 17:27:13 [ ek8d1HP. ]
俺も先日クロスを書いたが結局ゴミ箱にいれた。
クロスってのはなぁ、書いてる最中はほんと冷静に分析できないな。
ちなみにクロス先はピアスのマー坊だ。分かる人にだけその(行為の)ヤバさが伝わればいい。

721 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/06(木) 09:15:42 [ Brk6ugSQ ]
>>718
勝手に永夜抄ですか 楽しみにさせて頂きまする
ワクワク

722 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/07(金) 22:40:56 [ 4IwSWNKU ]
>>714
妖怪でも無し、人間でも無し
ということは…メカですかのう
期待しつつage

723 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/08(土) 01:04:48 [ uJk9t/vk ]
>>722がageそこねたようなので俺が期待age
wktkして待ってるぜ

724 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/08(土) 08:09:55 [ RZ14eMzE ]
age損ねてソーリー(´・ω・`)

725 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/17(月) 12:45:35 [ 5bnLAYz. ]
作品をぢっと待つ

726 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/17(月) 16:33:20 [ 16KbFRyA ]
私も待つ…
自分の中にネタが沸くのも待つ…

727 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:03:10 [ Q2lBAgxw ]
過疎ってることもあり、書き落として行きますが、クロスオーバー物なので、嫌いな人で専ブラ持ちの方は「姉さま」をNGワードに指定しましょう。
文中、所々で矛盾してる気もしますが、そういう箇所を見つけたら、生暖かい目で睨み付けてやって下さい。
批判はお手柔らかにお願いします。そうでないと、泣いてしまいますので。

728 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:04:41 [ Q2lBAgxw ]
Episode1:霧の湖(vsチルノ)

 ……あら、ここは何処かしら?
 …おかしいわ。確かに屋上で銀と戦い、刺し違え、かなこに後を託し、死んだはず。
 だと言うのに、今は湖にいる。 …どういうことかしら。
「む、変なカッコの妖怪発見!」
 ……妖精?

「ちょっと、何すんのよ! 早くこの糸をほどけー!!」
 身の程を知るのね。
 ……そういえば、結構な重傷を負っていたはず……。
 なのに、身体に傷一つ無い……なぜ?



Episode2:妖怪獣道(vsミスティア・ローレライ)

 ……あら、随分と綺麗に咲き誇っているのね。
 確か、戦ったときは晩夏だったはずなのだけれどね。
「I've no time〜♪ 呼吸のguilty〜♪ 存在はmisty〜♪」
 …………無粋な歌ね。そんなもので私の気分を害さないでいただけるかしら?
「何よ、せっかく桜が咲いてるんだから、何を歌ったっていいじゃない」

 ああ、それもそうでしたわね…。
……では、お暇させていただきますわ。ご機嫌よう。



Episode3:幻草原(vs十六夜 咲夜)

 ……綺麗ね。だけど、少々おかしいわ。こんなにも、季節感がないだなんて。
「本当に珍しいこともあったものね」
 ………あら、ここに来て人間に会ったのは初めてよ。
「それは私もよ。
 女郎蜘蛛の妖怪なんて初めてですわ」

 ああ…切ってしまったわね。御免なさいね。
……それにしても、時を止められるとは、大した能力だこと。
人の世では、さぞかし暮らしにくかったでしょうね。
「…………」

729 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:05:49 [ Q2lBAgxw ]

Episode4:白玉楼階段(vs魂魄妖夢)

 ここでは何も起きていないのね。
 ……静謐ね。そういえば、随分と長い階段だこと。
「また珍しい亡霊ね」
 …そういう貴女も珍しいですわね。さしずめ、半妖といったところかしら?
「違う、半人半霊よ!
……ゴホン。私は、西行寺幽々子様護衛兼剣術指南役兼庭師の魂魄妖夢です」
あら、わざわざ訂正の上に、自己紹介までして頂けるだなんて。
…ではお返しさせていただきますわね、私は女郎蜘蛛、比良坂初音ですわ。
「それで、一体何の御用なの?
 これより先は、お嬢様のお屋敷。用がないのなら、ご退場願いたいのだけど」
 大それた理由などは無いわ。ただ寄ってみただけですもの。
 でも……、予定が変わったわ。魂魄妖夢さん、だったかしら?……貴女を贄にさせていただくわね。

「……くっ!
ここで負ける訳には……!!」
 …………ま、いいわ。引き下がってあげる。
「え?」
 ……ではね、ごきげんよう……。



Episode5:迷いの竹林(vs因幡てゐ)

 ………竹の花? 珍しいものが、咲いているのね?
 …それにしても。この竹林に入ってから、かれこれ30分くらいは経ってるわね。いい加減、視界が開けてもよさそうなものだけれど……。
「そこの貴方!
 この竹林から出たくない?いまなら安くしておくよ?」
 あら、残念ですけれど、持ち合わせがありませんの。……ですから、タダで案内してもらうことになるわね。

 それで、いかがすればよろしいのかしら?
「……うー。神社はあっちよ」
 では、お暇致しますわね。ご機嫌よう……。
「ちょっとー!
 せめてこの糸を解いてから行ってよー!!」
 …………竹の花、か。人の世であれが起こったのかしら?
 ……まさか、ね。



Episode6:迷いの竹林(vs霧雨魔理沙)

 ……あの兎、私を謀ったのね。
 竹林を出る前に、可愛い声で泣いてもらわないと、気が済まないわ。
「おいおい。
 ずいぶん物騒なこと言うじゃないか、お前」
 …妙な格好をしているのね。どちら様かしら?
「やれやれ。
 妙な格好とは失礼だな。魔法使いの正装だぜ」
……魔法使い?
…何だか知らないけれど、精気は充分ね。口汚いのはこの際、目を瞑るわ。

「ちょ、なんだよこれ!」
 思っていたより美味しそうね、貴方。
 …………ちょっと味見させて頂くわ。
「ひっ!ぃゃぁ、ゃだ!やだぁ!」
 くっ…くくっ…ふふ。
 うふふふふっ……からだを……作り替えてあげる。
「っ!このっ!
……マスタースパーク!」
!!!!
「ふぅ、危なかったぜ。
 三十六計逃げるにしかず、だな」
 今のは危なかったわね。
 ……それにしても、全く大した速度ね。あれでは追いつけそうに無いわ。

730 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:07:06 [ Q2lBAgxw ]
Episode7:大蝦蟇の池(vs射命丸文)

 …………蓮の花でさえ咲いているとはね。
 この原因は、貴方なら知っているかしら?
「あらら、バレていましたか。
 やっぱり気配を隠すことに関して、蜘蛛を出し抜くのは無理なんですかね?」
 よく言うわ。
 その気になれば、本気の銀さえ捻り潰せるくせに。
「まぁ、その辺は置いとくとして、……本当に分からないんですか?
 貴方は知っているはずです。何せ、60年前に同じようなことが起こったとき、外の世界に居た貴方は、体験しているはずですからね」
 ……やはり、あれが起こったのね。竹の花が咲いていたから、よもやと考えていたのだけど、正解だったのね。
「さて、それはともかくですね、貴方に取材したいのですが、よろしいでしょうか?」

 お答えしたいのは山々ですけど、先を急ぎますので、お暇を頂きますわね。
「う〜ん、残念です」
 ……あぁ、それではささやかですが、情報を提供していただいたお礼ですわ、
受け取って下さいな。
「わくわく
 ……って、いきたいところですが、お礼は要りません。
 女郎蜘蛛のお礼は、大抵、ロクでもないですから」
 あら、根も葉もない噂話の好きな天狗が、それをいうとはね。



Episode8:再思の道(vs小野塚小町)

……彼岸花まで咲き誇っているのね。
「ちょっと待て!!」
あら…何かしら?
「ここから先に、正者が進んだら駄目なんだ。ホラ、帰った帰った!」
…………寝ていたのかしら?
目脂(めやに)が付いてますわよ。
「えっ!?
……って、三途の川の水で洗ったんだ、付いてるワケ無いじゃないか!」
あら、寝てたことは否定しませんのね。
そんなことより、お仕事はキチンとおやりなさいな。
彼岸花が咲き誇ってるわよ。
「彼岸花?
まだ咲く時期じゃあ……って、あー!!
彼岸花がこんなに咲いてる!?」
では、お暇致しますわね。
ご機嫌よう…。
「あっ! ま、待ってくれ!
あんたにも協力して欲しいんだ、だから行かないでくれ!」

それで、協力してほしいこととは何かしら?
「あんたの糸なら、一度にたくさんの霊を運べるかなーって思ってさ」
……蜘蛛の糸とて、万能ではないのよ?
それに、そんなことばかりを企んでいると……。
『こら、小町!』
「きゃん!」
ほら、叱責が飛んできたわ。

731 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:08:08 [ Q2lBAgxw ]
Episode FINAL:無縁塚(vs四季映姫ヤマザナドゥ)

 随分とたくさん霊が居るわね。それこそ、桜が満開になるほどに。
 ………いい気味ね。贄となるはずだった私を穢したから、そうなるのよ。
「その桜は死者の魂が、思いが咲かせた桜。土壇場で親しい者たちに襲われたからとはいえ、村を滅ぼし、贄ではなく蜘蛛となり、親とも言える蜘蛛神に逆らった貴方に穢され、喰われた数多くの人間たちの怨嗟の思いも入っています」
 …………そうね。200年を銀の傍で過ごし、もう200年を銀との闘いに費やしたものね。怨まれていたとしても不思議などではないわ。
それで、そんな分かりきった事を言う貴方は誰かしら?
「私はヤマザナドゥ。この幻想郷担当の閻魔です、絡新婦(じょろうぐも)、いえ、女郎蜘蛛・比良坂初音。
 確かに貴方は憐れでした。親しかった者たちに襲われ、あまつさえ、救ってくれたはずの蜘蛛神は、貴方を捨て、他の村の女性を手篭めにしました」
 …………。
「ですが、罪は罪です。ですから、その罪を私が裁きましょう。
 そうしなければ、貴方を地獄に落とさねばならなくなりますから」
 罪?
 まさか、人間を惑わし、自らの血肉と化したことではないでしょうね?
「もちろん違います。妖怪、ましてや蜘蛛である貴方が、人間を惑わし、
 自らの血肉と化すことは罪ではなく善行です」
 では、何だと言うのかしら?
「……そう、貴方は少し人間に近すぎた」
 …………。
「貴方が忍び込んだ学校で、かつての貴方と同じ目に遭っていた奏子さんを助けたのは、まぁ良いでしょう
 しかし、貴方は奏子さんを喰らう事も、贄にすることもせず、それどころか、自らと同じ存在にした」
 ……それの何処が罪なのかしら?
 奏子を喰わなかったのも、贄にしなかったのも、全て私の気紛れ。
 それに、蜘蛛にしたのは奏子自らが、そうなりたいと望んだことよ。
 全てを忘れさせてあげるつもりだった、けれどそれを拒んだのは奏子自身、私が罪に問われる云われはないわ。
「……それが問題なのです、比良坂初音。
 奏子さんが如何に拒もうと、貴方には無理矢理にでも全てを忘れさせることが、出来たはずです。
 貴方はそれをせず、奏子さんに決断させた。だから貴方を慕っていた奏子さんは、躊躇いも無く蜘蛛になることを選んだのです」
 …………。
 たしかにそうかもしれないわ。あの娘は、何度も私に“贄にして欲しい”と懇願してきたもの。
 ……けれどね、もう既に手遅れよ。
 それに、私は自分の下した判断に後悔はしていないわ。
「……そうですか。
 ならば、その傲慢さと一緒に貴方の罪を、今、この場で裁いてあげましょう!」

732 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:09:28 [ Q2lBAgxw ]
Epilogue

 ここは魔法の森の何処かにある洞窟。ここに最近、一匹の女郎蜘蛛が巣を張った。
 真っ昼間でも薄暗く、鳥獣の鳴き声さえも滅多にしない、魔法の森の一角に。
 その魔法の森で、時折、何者かの嬌声が微かに聞こえたり、寂しげな少女が現れたりすることを、知っている者は数少ない。
 例えば、この森に棲家を構える魔法使いの二人や、時々『文々。新聞』のネタ探しにやってくる天狗はそのことを知っているが、まず魔法の森に訪れない者は知らない、といった感じだ。
初音「厭だわ………退屈」
 ふぅ、と満ち足りたような表情でそんなことを嘯(うそぶ)く初音だが、今の格好は、何時ものセーラー服ではなく、全裸であった。
 その女郎蜘蛛の足元には、偶然にも、巣の近くで拾った娘が同じく格好で横になり、静かに寝息を立てていた。
その娘を置いて、巣の外に出た初音は、軽く伸びをしてからポツリと呟く。
初音「なかなか良かったわね。
   ……さて、どうしたものかしら」
 何となく気に入ったこともあって、巣に引きずり込んで贄にした。が、風の噂で、人里を守護している半人半獣が居ると聞いていた。
しかもどうやら、その半人半獣は、ハクタクとの混血らしい。もし、贄にする事ができれば、さぞやちからが上昇することだろう。
―――しかし、
初音「今は……ちからが、足りないわ…」
 たしかに、真っ向から相手をせずに、半人半獣が守護している人里の者を虜にして操り、脅迫すれば、労せずして強いちからを持った贄を入手できるかもしれない。
しかし、それをするにせよ、諦めて巣や結界を強化するにせよ、今はちからを蓄えるときでもあった。それに、と初音は思索する。
初音「いざとなれば、この娘を喰らってしまえば良いわね。
   それと、黒白の娘やあの人形師の娘も良さそうだったから、当分は大丈夫かしらね」
 さて、明日はどうやって過ごそうか……。この娘を弄ぶのも、そろそろ飽きてきた。ここはいっそ、どこか適当な場所にけしかけて見るのも、また一興だろう。
そして、それをやらなかったとしても、おそらく、また同じようなことをやって過ごすことになるだろう。明日も明後日もそれ以降も。
娘を汚し、精気を奪い、最後には弄ぶのにも飽きて、喰らってしまうことだろう。だが、それで良いのだ、と初音は思う。しかし、何も閻魔の言ったことを護ろうと思うわけではない。
単に、あの時の様な思いはしたくない、ただそれだけのことだ。ならば、拾ってきた娘に、必要以上の情を注がなければ良いことである。
なに、奏子と知り合う前に戻るだけ。それほど辛くなどないだろう。
だがその一方で、初音の中のひとの部分が囁く。そんな事が出来るわけがない、出来ると言うのなら、なぜ今の娘を喰らってしまわないのか、と。
初音「……まぁ、良いわ。
   樹海で百年眠る事と比べれば、遥かにましではあるものね」
 そう呟くと、未だ熟睡している娘を起こしに、初音は巣の中に戻っていった。
娘を贄にして、人里に送り込むために。
もし上手くいけば、こんな辺鄙なところではなく、人里を巣とする事ができるだろう。
それに、この世界にも女郎蜘蛛の一匹や二匹は居るだろうから、累が及ぶ可能性は少ないだろう。
もっとも、幻想郷に居つくようになってから短い初音には、暗黙の了解といわれる類があるかどうかは知らないことだが。
初音「面白くなりそうね」
……そういえば、どうやらこの世界には、“八雲”の姓をもつ大妖怪が居るらしい。あの銀さえ恐怖で縛ったという蜘蛛神。もし、未だ存命なら、一度は会っておきたい、と思う。
初音「まぁ、そのうちかしらね」
ぼそり、とひとり呟く初音の口許には、妖しく、酷薄な笑みが張り付いていたが、彼女は気付いていない。真後ろに、空間の裂け目が出来ていて、そこにある無数の目が、じっ、と自らを見つめていることに。

Congratulations! Ending No.400

733 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 14:40:45 [ dxXo1BHc ]
姉さま吹いたw

死んだ後亡霊として固着したのかしら。

734 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 15:10:37 [ 6SKA.sH2 ]
イイヨイイヨー
でもNGワード指定して欲しかったら名前欄にいれなきゃダメダヨー

735 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 20:21:57 [ D47PPdy6 ]
クロス自体は別に気にしないんだけど、エピローグはやっぱり地文→会話→地文にして欲しいなあ。
「勝手に花映塚」というお題の中でやるのならもっと花映塚フォーマットを意識して欲しい。

736 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 20:34:21 [ Aq5G2B42 ]
元ネタわからんけど泣き叫ぶ魔理沙が見れたから問題無い
とか思ってしまった俺ガイル

737 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 21:15:01 [ djF6t3co ]
アリスソフトから発売されたエロゲ「アトラク・ナクア」の主人公さん。>元ネタ
見てのとおり女郎蜘蛛。一人称じゃなくて三人称で進むシナリオがちょっと新鮮だった。

738 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/18(火) 22:06:15 [ gpqcnZzI ]
はちくまのRPGに出てたこの人がかっこよかったから、評判の悪さに関わらずも東方サッカーを買おうと思ったな。
その前に元ネタのエロゲをプレイしてみた時は最初のシーンで許容量超えたけど

739 名前:東方暴霊塚(5/5)+(1/1) 投稿日:2006/07/19(水) 01:57:39 [ vRIkJyPk ]
>>694-699の続きを投下。694に注意書きあり。


※(A)かつ(D)の場合は、Epilogue?ではなくEpilogueが始まります。

Epilogue

紅魔館。紅い悪魔が治めるその一角に、窓が無く暗い図書館がある。
空間が歪められたその場所で、今日も少女は黙々と本を読み続けていた。
光が入らず昼か夜かすらわからないその部屋に、弾幕負けした犬が一匹足を踏み入れる。

「すみません、パチュリー様。また、白黒を逃してしまいました」
また魔理沙に本を持って行かれてしまった。しかし、収穫もある。
少しキツメ注意してやると、驚き、赤面し、照れくさそうに"途中の湖で拾ったから
パチュにあげるぜ"となくした筈の水符「ベリーインレイク」を手渡されたのだ。
「ナコト写本で何するつもりなのかしらね、魔理沙は…」
「よくわかりませんが"精霊の蒐集をするぜ"みたいな事を口走っていましたよ」
なら、水符をそのまま持っていればいいじゃないの、とパチュリーは思ったが
努力家の収集家である魔理沙の事だ。自分で蒐めるのが流儀なのだろう。
「(本当に属性マスタースパークでも撃つ心算なのかしら…)
 まぁ、いいわ。それより咲夜? あの書物は紅白の神社のお賽銭1年分の値打ちが
 あるものなのよ」
「う…それなりに高価な物だったのですね…」
どうやら、レミリアや妹様が遊びに行ったついでに、お賽銭を入れているらしい。
妖怪はお金の感覚に鈍いが、お屋敷の道具類には人間製のものも多い。
私のコレクションを増やすためにも、後で2人には注意せねばなるまい。
「ということで、咲夜には然るべき罰を与えます」
「ひっ…パ、パチュリー様、次こそは阻止しますので、何卒ご勘弁を…」
普段、そんな事を言わない主人の友人に咲夜は少し驚き恐怖してしまった。
そして、服がボロボロになるまで戦ってくれたメイド長に対し、パチュリーはこう言うのだった。
「この本に載っている"ぱっちゅんぷりん"という物を買って来なさい」

自分では自身の失敗を認め難く、又許しがたい。それは人も妖怪も同じこと。
だからこそ、親なる者はそれを咎め諫めてやらなければならない。
そうやって、切磋琢磨していける関係も良いのではないのかな、と
ふとパチュリーは思ったのであった。

With One More Effort! Try Again and Show the "EPISODE Final" Ending No.821

-----------------------------------------------------------------
勝手に花映塚だから、要望も無いのに勝手に続きを書いてみる。
暴霊塚にはEPISODE SemiFinalはあるが、EPISODE Finalは無い。
何かしら反応があれば、EPISODE Finalを書くかも?

740 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/19(水) 11:03:57 [ pxb0XQuk ]
嗚呼、久しぶりに作品が…
投稿してくださった作家の方々に感謝
御馳走様でした!

741 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/19(水) 14:18:43 [ RkjTs8Oc ]
      ∧_∧               ∧_∧
   三. _(  ´Д`)             (  ´Д`) _
  三./      )            /⌒ヽ/   / _)
   / ,イ 、  ノ/.            /   \\//
  / / |    (〈  .          / >>736/\/
  | |  |     }.            /.   ∧_二つ
  | |  |    ノ            /   /
  (!、)  ヽ   ヽ’            /    \
       \  \ .         /  /~\ \
    三  /  ゝ )         /  /   >  )
   三 /  / {  |       / ノ    / /
  三/ _/  |  |_      / ./     ( ヽ、
    ヽ、_ヽ {_ ___ゝ    (  _)      \__つ





  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´

742 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/20(木) 11:23:24 [ .wbriVXU ]
>>739
エンディングやストーリー分岐型のお話も、作るかたは大変そうですが、これも中々。

>>736
私も同感だよ、兄弟。

743 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/21(金) 03:03:05 [ V0NZByfg ]
以下、クロスオーバーですが勝手作品を投稿します。
名前欄を『勝手に機映塚』とするので、クロスオーバーやネタバレを嫌う方はNGワードとして設定してください。
また、キャラが違うという意見もあるかもしれませんが、筆者の未熟さと思い、苦笑いでごまかしてください。

それでは、よろしければどうぞ……

744 名前:勝手に機映塚 投稿日:2006/07/21(金) 03:04:32 [ V0NZByfg ]
Episode1:妖怪獣道(vsミスティア・ローレライ)

ココハ……?
データ照合……
「迷子の迷子のタマゴさん〜♪ 貴方のお家はどこかしら〜♪」
視界悪化……戦闘モードヲ始動……

戦闘モード解除……データ照合再開……
……データナシ……現在位置フメイ……
…コマッタ。

Episode2:霧の湖(vsチルノ)

不思議ナ湖ヲ 探索中……
気温低下。機関温度維持モード……スタート……
……特殊ナ存在ノ反応ヲ 確認……
「おもしろいわ! 変な鉄の塊が空を飛んでる! これはあたいへのちょーせんねっ!」
戦闘準備完了……戦闘ヲ 開始スル……

「なんて妙な弾幕撃つのよ……」
戦闘モード解除……現在位置 及ビ状況……フメイ……
自己判断ニテ、情報ヲ収集。
状況判断ヲ 行ウ……

Episode3:幻草原(vs十六夜 咲夜)

花ノ咲ク平原ヲ 探索中……
多数ノ花ノ 開花ヲ確認……コレハ……?
「あらあら、幻想郷じゃ稀少なモノと出会ったみたい」
人間ノ生命反応ヲ 確認……
「ええ、人間でメイドよ。初めまして、外の世界の人形さん」
現在 情報ヲ収集中……情報ノ提供ヲ 求メル。
「人にお願いする時は、どういうべきか習わなかったのかい?」

戦闘モード解除……情報ヲ渡セ。
「まったく……見てのとおりよ、花が咲いてるわ。これでいいかしら?」
ソノ情報ハ 既ニ入手澄ミ……
「弾幕られ損……?」

745 名前:勝手に機映塚 投稿日:2006/07/21(金) 03:05:39 [ V0NZByfg ]
Episode4:迷いの竹林(vs霧雨魔理沙)

不思議ナ竹林ヲ 探索中……
……竹ノ花……? データ検索……
「おお? 何だかしらんが怪しいやつに出会ったぜ。いや、むしろモノか?」
…………データ検索中……
「まぁいいや。怪しいなら犯人だろうし、一発かましとこうっと」

戦闘モード解除……データ検索 終了……
竹ノ花ノ開花ハ 60年カラ100年……
コノ開花ハ 異常ト判断スル……
「まぁ、幻想郷中今は花だらけだからな。まさか竹もとは思ってなかったが」
コノ状態ハ 通常ノモノカ……?
「そんな訳ないだろ?」

Episode5:永遠亭(vs鈴仙・U・イナバ)

巨大ナ東洋邸宅ヲ 探索中……
……長イ廊下ダ……
「な、何!? 機械仕掛けの……戦闘兵器!?」
……メインカメラノ 異常ヲ感知……
オマエノ シワザカ……?
「当たり前でしょう、さては貴方、月からの追っ手ね!?
 悪いけどここから先へは一歩も通さないよ!」

……月ニハ 生命体ハ存在シナイ……
「何いってるのよ、月の民が貴方を作ったんじゃないの?」
ワタシヲ作ッタノハ ドクター……Dr.エッグマンダ。
「えっぐまん……? そんな名前の月の民、いたっけ……」
……情報ガ錯綜シテイル。詳シイ情報ヲ求メル…
「負けちゃったから文句言えないわ……えーと、貴方お茶飲める?」
飲メルト……?
「それもそうね」

Episode6:迷いの竹林(vs博麗霊夢)

再ビ不思議ナ竹林ヲ 探索中……
……コノ世界ノ名ハ 幻想郷……
幻想郷……該当データナシ……
……ワタシハ ドウヤッテココニ……?
データガ 部分消失シテイル……
ワタシハ……
「あ、見つけたわよ! このずんぐりむっくり飛行物体!
 この幻想郷の異常はあんたが原因に間違いなさそうね!」
……戦闘準備完了……戦闘ヲ 開始スル……

「あいたたた……変な弾幕撃って、なんなのよあんた」
ワタシハ…………

746 名前:勝手に機映塚 投稿日:2006/07/21(金) 03:06:59 [ V0NZByfg ]
Episode7:大蝦蟇の池(vs射命丸文)

巨大ナ蓮ノ浮ク貯水池ヲ 探索中……
蓮ノ花ノ開花ヲ確認……情報ヲ統合……
……季節ガ 一定デナイ模様。
更ナル情報収集ヲ 必要トスル……
…………赤白ハ ワタシガ何者カト 訊イタ。
……ワタシハ……
「貴方ですね、最近幻想郷を騒がす鉄の塊さんは?」
………戦闘準備完了……
「って、いきなりですか!? まぁ、取材ついでに弾幕はするつもりでしたけど……!」

「うう、せめてお名前とかちょこっとくらい教えてくださいよぅ……」
……………………
ワタシハE-102。コードネームハ……γ"ガンマ"……
Dr.エッグマンニ 作ラレタロボットダ……
「ふぇ? が、がんま? ロボットって……あの外の世界の!?」
………………………………
「あ!? ちょ、ちょっと待って下さい! えと、ガンマさーんっ!」

Episode8:太陽の畑(vs風見幽香)

広大ナ向日葵ノ花畑ヲ 探索中……
……データ修復中…………
Dr.エッグマン マスター……E-101"β(ベータ)"……
……シッポノ ツイタ カエル…女ト 小鳥……
青イ ハリネズミ……マスター登録ヲ 解除…………
「あら、忙しそうね? 空ろで虚ろな人形さん」
E-103"δ(デルタ)"……E-104"υ(イプシロン)"……
「不思議ね、私には貴方が空っぽに見えるわ。
 それなのに貴方は考え、動いている。そして戦い、勝ってきた。
 ……面白いわ。とても面白い」
…………敵性生命反応ヲ 感知……
「掛かってくるのね。当然よね……貴方はそういうモノだもの。
 息を吸い、吐くように弾を撃ち、戦うモノ。ぞくぞくするわ……
 さぁ、貴方はどれだけ撃ち込めば向日葵になってくれるのかしら?」

…………ボクハ……
「……迷うのなら、この先に行きなさい。怖い怖い人が待っているわ。
 博識っぽいから訊けば何か教えてくれるでしょ。
 …………正直、自分を負かしたヤツの顔を長く見ていたくないの。
 見逃してあげるからさっさといっちゃいなさい」
……コノ 先ニ……

Episode FINAL:無縁塚(vs四季映姫ヤマザナドゥ)

「来ましたね、心持ち移ろう鋼の兵士よ」
アナタハ……?
「私は四季映姫・ヤマザナドゥ。死せるモノを裁くのを生業とする者。
 ……貴方をこの世界へと呼び寄せたのも、私の仕業です」
…………
「訊きたいでしょうね。どうぞ、私に問うて下さい。
 公明正大、旗幟鮮明にお答えしましょう」
…………ボクハ ナゼココニ……?
ボクハ アノ時……
「ええ、貴方は破壊された。貴方はあの時『死んだ』のです。
 ……ここは死者が最後に向かう場所。貴方が此処へ来たのもそれが理由。
 先に言いますが、ロボットだから違うということはありませんよ?
 ここでの『人』とは魂持ち、心持つモノの事を指しますので」
……デハ ナゼ……?
「貴方は……そう、貴方は少し真直ぐ過ぎた。
 迷いもなく道を進む事は美学ですが、時に迷うからこそ正しい選択を選ぶことも出来る。
 貴方は迷うことなく真っ直ぐ進み過ぎ、他の道を考慮すらしなかった。
 ……貴方には、沢山の選択肢があったのですよ?」
……………………ボク ハ……
「……残念ですが、貴方を即座に地獄に落とすのは難しいといえます。
 貴方は……あまりにも短い一生しか送っていませんでしたので。
 なので、執行猶予として、幻想郷での時間を与えることにしました。
 ……よく考え、悩み、そして生きなさい。その上で、貴方に相応しい裁きを下すこととします」
…………………………………………
「…………それでは、今此処では貴方の現世での罪だけを裁くこととしましょう。
 ……言っておきますが、手加減など一切しませんよ?
 現世での罪をこの弾幕で洗い流し、清廉な身で続く時を進みなさい!!」

747 名前:勝手に機映塚 投稿日:2006/07/21(金) 03:08:20 [ V0NZByfg ]
Epilogue

永遠亭。竹林の中に存在するこの屋敷は、名前の如く時が止まったかのような静けさを湛えている。
あれだけ騒がしかった花の騒動も次第に静かになっていった。
元々害のある事件ではなかったため、人も人以外もわりとどうでもよく思ったのかもしれない。
まだ花は残っているが、いずれ静かに散っていくだろう。

鈴仙「ガンマ、今日もご苦労様」
γ「…………」
鈴仙「あはは……無口だね、相変わらず」

ガンマはあの時言葉を交わした兎の少女のもとへと転がり込んだ。
元来何処へ行っても大差なかった。どうせなら少し話した相手とならやりやすいだろう。
そう思い、今日も永遠亭で警備ロボットとしての勤めを行っている。

てゐ「ガンマー、また外で花遊びにいこー」
γ「……現在 哨戒任務中……」
てゐ「ぶー、けちー」
鈴仙「こらこら、あんまりわがまま言わないの……」

小さな兎を腕にぶら下げながら、ガンマは思う
あの少女と、また会えるだろうかと。

会えたら、何を話そうか。ガンマはゆっくりと考え始めた――

Congratulations! Ending No.102(γ)

748 名前:勝手に機映塚 投稿日:2006/07/21(金) 03:27:23 [ V0NZByfg ]
キャラクターステータス

Sorry now printing...

うつろう鋼の心

移動速度 ☆☆☆
チャージ速度 ☆☆
吸霊有効範囲 サーチレーザー型(極めて細い線状。操作方向に合わせて回転する)
吸霊移動速度 ☆
吸霊発生速度 ☆☆☆☆
特技 使い魔を破壊しやすい。

エキストラアタック
参式ロックオンレーザー
咲夜の様に自フィールドから敵フィールドに光の尾を引きながら飛び、鈴仙のように爆発する。

チャージアタック
Lv1 ロックオンレーザー
追尾する中威力のレーザーを射出。引っ張る光の尾にも当たり判定あり。
狙うのは撃った際もっとも上に位置する使い魔。

Lv2 ロックオンショット
画面内にロックオンマークが幾つか出現し、そこにレーザー弾を放つ。
レーザーは上から降り注ぎ、着弾点で爆発し白小玉を撒き散らす。

Lv3 ロックオンショット改
Lv2と同じだが、撃つレーザー数と散らばる白小玉が増えている。

LV4 E-101(β"ベータ")改
高機動空戦型に改造されたベータの幻影を敵フィールドに送り込む。

749 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/21(金) 07:02:02 [ bYmysyGw ]
乙です
ガンマかわいいよガンマ
それにかっこいい
「コマッタ」が懐かしい
ガンマ好きだから嬉しいです
GJ!

750 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/21(金) 12:37:42 [ ZfPHZoPg ]
元ネタが某音速のハリネズミシリーズだということは分かるが
ガンマは知らない俺メガドラユーザー。

だが、GJ!
鈴仙との会話が特によかった。
「飲メルト……?」吹いたwww

751 名前:727 投稿日:2006/07/21(金) 17:46:48 [ WR8xgFz6 ]
音速遅いですが、自機設定を出します。
何かが著しく間違っている気がするけど、生暖かい目で見てやって下さい。

   ,.:;'";;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;ヽ、
 /:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::;::::::i!::;::::::';::::、;:ヽ、
/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::l::::::|;::;:::;::;:li;;::;l;;;,}ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::_ノ_,.ノ,.:::j i;.=、!';! ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';;;;;;;:i!" ,. `    ,. 、 ';:'i, ';
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;:i!,,==    r`:、 l:::| .i   身の程を知るのね、豚!
;;;;;;;;;;;;;,'"i;;;;;;;;:;"し'丿    し' l!::|  }  
;;;;;;;;;;;;,,、i!;;;;;;;::;. `''"        ;;;;i! |  
;;;;;;;;;;;;;,/;;;;;;::,ノ-、   ‐ '  ,.,;";i!:! ,|  
;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/、` ヽ,  _,..,,;;;'";;;::;;;;i:i!/
;;;;;:::/:;:;:;:;::/>、_,.r-‐`┘r'、;;;;;;::;;;;;/:i!
;;:;:/;:;:;:;:;::/;;;::;;/⌒`ヾ、ヾ::Y`l;;;;;;/:/'

女郎蜘蛛 比良坂初音

移動速度     ☆☆☆☆☆
チャージ速度   ☆☆
低速移動速度  ☆☆☆
吸霊有効範囲  円形放射線状(大)
特性        活性化した霊の動きがかなり遅くなる

EX攻撃      結界「蜘蛛の巣−8匹の要蜘蛛−」(向日葵妖精くらいの大ききの子蜘蛛がやってきて、チャージ2の蜘蛛糸「粘糸」を全方位にばら撒く。)
チャージショット 鉤爪(妖夢と同じ性能。ただし範囲が若干狭く、間合いが短い。)
チャージ2    蜘蛛糸「粘糸」(被弾すると、メディスンの毒と同じように動きが遅くなる。ただし、こちらの方がほんの少しだけ強力。)
チャージ3    毒符「魅惑の毒」(霊夢のチャージ2と動きは同じ。ただし、被弾すると残機の減りが0.5ではなく一度に1減る)
チャージ4    結界「蜘蛛の巣」(チャージ2の蜘蛛糸「粘糸」が自機を中心として全方位にばら撒かれる。ようするに劣化版EX攻撃。)
カットイン     人に極めて近く、同時に限りなく遠い妖

752 名前:東方暴霊塚(5/5)+(1/1)+(1/3) 投稿日:2006/07/21(金) 21:38:54 [ 4.5FCv9A ]
>>694-699>>739の続きを投下。694に注意書きあり。



※(B)かつ(D)の場合は、Epilogue?ではなくEPISODE Finalがそのまま続きます。

-----------------------------------------------------
  "負けは負け。弾幕の世界は厳しいのよ。"(A)
⇒ "仕方ない…面倒見てあげようかしら。"(B)
-----------------------------------------------------
はぁ、仕方ないわね。ちょっと古い時代のものだけれども、毒物の扱いと精製に関した
人間の書物があるから、これで色々と勉強しなさい。
(外に出ず知識だけ与える…あれ…これって…昔の誰かに…?)


EPISODE Final : 紅魔館への帰り道の霧の湖

小悪魔が抑えてくれたラーヴァクロムレク。騒霊の楽器に憑いていたシルバードラゴン。
半霊半人に憑いていたトリリトンシェイク。月の兎に憑いていたサイレントセレナ。
魔理沙が持ってたロイヤルフレア。天狗娘の団扇に憑いていたグリーンストーム。
咲夜のナイフに憑いていたエメラルドメガリス。幽香が従えてたウォーターエルフ。
鈴蘭畑に憑いていたマーキュリポイズン。死神がいる彼岸にあったフォレストブレイズ。
そして、閻魔に返してもらったアグニレイディアンス。
火&土符,金符,土符,月符,日符,木符,土&金符,水&木符,木&火符,火符 …。
未回収の七曜符は、水符「ベリーインレイク」ね。

かの精霊は魔力も膨大で、とある広大な盆地を一晩にして湖の其処に沈めてしまうほど。
それ故、湖葬という恐ろしい名で謂われる精霊。もちろん、水属性の精霊や"妖精"
なんとか相性が良い半面、宿主を意識さえもBury in Lakeさせてしまうのよ。
あなたは、それを解かって使っているのかしら?
「この子はアタイが好きだって来てくれたんだ。ごたくを並べた所で、この子は
 渡しゃしないよ(ごたくって何だろう?)」
    【 氷の小さな妖精
            チルノ
         + 水符[ベリーインレイク] 】
解かってないのね…。つまり貴方程度の妖精じゃ、その精霊に呑まれるって言ってるの。
「へへーんだ。大蝦蟇蛙にだって呑まれても平気なアタイだよ?
 大丈夫に決まってるじゃない」
だから…貴方より魔力の強い水霊に吸収されるって言ってるのよ!
「この子がアタイより強い、だって? こんなに弱っているんだもの。
 そんなわけないじゃない。ほら、今でも(ピキーン)あっさり凍っちゃうしー」
なにやってるのよ! 折角弱ったまま戻ってもらおうと思ったのに水霊に水の力を与えたら…
「やっぱアタイって最強ね! …あれ? 体が…うご…か…」

〜 BGM おてんば恋娘の大暴走 - ⑨ mix - 〜

属性とは恐ろしいものなの。良すぎても悪すぎてもいけない。強力なものほどバランスが大事。
だから、私の精霊符は五行七曜でバランスを保っているのよ。
属性特化というのは、馬鹿の一つ覚えか、取り込まれないほどの力量の賢者だけ。
「ばかってゆーな!」
あら。別に貴方の事を言ったわけじゃないわ。
「確信犯めぇ…(かくしんはんって、悪い奴っぽい言葉よね?)」

753 名前:東方暴霊塚(5/5)+(1/1)+(2/3) 投稿日:2006/07/21(金) 21:43:44 [ 4.5FCv9A ]
EPISODE Lapis Philosophorum : 紅魔館門前

やっと戻ってこれた…と思ったら、何なのかしら。
命が溢れるような、それでいて無機質な妖気は。
「ぐっ、パチュリー様、申し訳ありま…せん…」
    【 紅魔館の小娘門番
          中国    】
「名前で表示してくださいよぅ…」
    【 紅魔館の小娘門番
          紅美鈴   】
いつに無く酷くやられてるわね。敵にも、表示にも。
それより、この妖気はいったい何事なの?
「強い妖気が近づいたので迎撃に出たのですが、どうも体が上手く動かなくて…」
そう。内気功が使える貴方が動きを封じられるとは珍しいわね。
それで、その人形はレミリアの所に?
「いえ。追尾用の気を放っておきましたけど、どうやら人形妖怪は図書館へ向かっています」
人形…体が動かない…図書館…。方向音痴な紅白や魔理沙は別として、図書館?
…しまった、中国! マーガトロイドを通したのは、今よりどれくらい前なの?
「ちゅうごくって…ええっと、半刻も経っていないと思いますが」
取り合わせは良くないわね…


EPISODE Lapis Philosophorum : 紅魔館図書館

凄い毒気だわ。まったく、私の図書館でずいぶんと暴れてくれたようね。
んんっ。あそこに居るのは。しまった、遅かったか…。
(すみま…せん。パチュリーさま)
(上海…蓬莱…)
二人がかりでも迎撃できなかったとは…水銀毒で頭までやられたか、毒人形!
「あ、きたきた。待ちくたびれちゃったよ」
     【 大罪のエリクシルポイズン
          メディスン・メランコリー
            + 火水木金土符「賢者の石」 】
錬金の禁符。よりによって、貴方に渡っていたとは。
「スーさんの毒も自由に精製することが出来るようになったんだよー。
 これで何処へ行っても毒は補充できるわ。でもね、でもね。
 もっとすごい事もできるようになったんだよー」
その後ろの"ふたり"のことね…なんて事を。
「すごーい。どうしてわかったのかな? 紹介するね。
 たった今できたばかりの、人形解放革命の最初のお友達…」
[シャンハーイ…]
[…ホライ]
可哀想に。魔力は記憶。それを棄てられ、変わりに押し付けたのは
擬似ホムンクルスとしての自律駆動。悪い予想は当たるものね。
「あなたのスペルカードに宿る精霊も人形と一緒だよ。型が人でないだけで
 魂を持つ道具なんだから。だから、私が開放してあげるの」
意思の蹂躙なんて、人形のくせに悪趣味ね。
「なら人はもっと悪趣味だよ!」

〜 BGM 紅魔に染まったラピス・フィロソフォルム
  (ポイズンボディ - Fallen Angels Doll- Gospel arrangement) 〜

「呪うほど強力な感情を押し付けて」
『うう…メディテレーニアン…そうだ…私の娘はまだ生きてここに居る!』
「肢体が壊れるまで使われて」
『また食事を溢して…悪い子だ…仕置きをせねば…いけない子だ』
「最後には躾も魂も存在さえも捨てられる」
『ああ、迎えに来てくれたんだね、愛しき娘よ!…なんだ、この薄汚い人形は』
「そんな人形は私だけで沢山なのよ!」

━・━ 少女弾幕中 ━・━

754 名前:東方暴霊塚(5/5)+(1/1)+(3/3) 投稿日:2006/07/21(金) 21:45:46 [ 4.5FCv9A ]
Epilogue

けほっ、けほっ…。なんでこんな時に。融通の利かない体だわ。
「…これで終わりになんかさせないんだから!
 人間なんて………いなくなっちゃえばいいんだ!」
しまった。向こうには咲夜とマーガトロイドが

紅魔館。紅い悪魔が治めるその一角に、窓が無く暗い図書館。
その中でメディスンから賢者の石の力により増幅された致死の弾幕が、
弱ったパチュリーと毒で身動きが取れない咲夜,アリスに放たれた。
パチュリーは自身の回避で手一杯で、気がついたときには既に着弾の鈍く重い音が
図書館の静寂と景色を乱していた。
着弾の噴煙から、ばらばらと肢体が飛び散り…

「な、なんで? なんでなのよ!」

はれた噴煙の中心には、バラバラになった人形の肢体と呆然とする人妖が転がっていた。

(アリスの人形が私達を守って…くっ…スペルさえ使えればこんな事には)
(しゃんはい? ほうらい?   いやぁぁぁぁぁぁぁ)
[ホライ…(折角綺麗に治した貰ったのにな。すまない、マスター)]
[…シャンハーイ(さすがマスターのお手製人形。抗弾幕性能が生かされて良かったです)]
「なんで、なんでなの!? 私はただ貴方達人形のために、」
[…シャンハーイ(人は思いを込める。呪われるくらい強い感情を。でもね、それは憎しみや
        自己満足のためだけじゃないの。私達はそれを受け入れて、マスターと
        感情を共にする事で生きているわ。それは、誰にも強要されてない幸せな時間。
        勿論、マスターになる人がみんながみんなそうじゃいと思うの。けど、
        そうやって人形と生きる人達も居るって事、あなたには知って欲しいな)]
[ホライ…(あんたの気持ちは解かるし、仲間内にもあんたと同じ境遇の奴だって沢山いたさ。
      けどな、それが全てじゃない。人間達に、キタナイモノでヨゴサレ肢体が折れ
      髪も焼かれ顔が火で爛れ生贄の人形として処分された私を、嫌な顔一つせず
      服の汚れも気にせず抱き上げて拾って、誰の代わりにでもなく、ごめんねごめんね
      って言いながら泣きながら治してくれたお節介な奴だって此処に居る。
      今のあんたにその気持ち、解かるか?)]
「し、知らない、そんな事、しらないしらないしらないしらないしら…」
[ホライ!(しらねぇんじゃないだろ! 知ろうとしなかっただけだろう? 一度の不幸が
    全てだと思い込んで、知る事を拒み閉じこもってただけだろうが!)]
「私は、私はただ…」
[…シャンハーイ(あなたは様々な出会いをする前に力を持ちすぎました。それが今回の引き金
       になっただけ。よく思い出して? あなたにだって、優しく暖かい記憶が
       残っているはずよ)]
「そんな記憶なんて、私にな…」
『ありがとう、パパ。だーいすきっ。メディね、このおにんぎょさん、だいじにするね』
『うーん。そうだ。あなたは、メランジュ。よろしくね、メランジュ』
『ふんふんふんー。メランジュには、あかいおようふく作ってあげるね〜』
『寝る場所も一緒だなんてあの子ったら、よほどあの人形が気に入ったのね』
『やだやだ。メランジュもいっしょに、おでかけするのー』
「…いわ」

毒人形から力が抜け、火水木金土符「賢者の石」は元の持ち主の鞘に納まっていった。
図書館には、ぽろぽろと雫を流す毒気の抜けた人形の嗚咽が響いている。
関わった人妖それぞれに様々な感情を残した"精霊の異変"はここで終焉を迎えた。
「更なる罪や大異変を生む前に」その言葉をパチェに重く残して。

Congratulations! Ttrue Ending No.821

-------------------------------------------------------------------------
東方暴霊塚シリーズこれにて完結。めでたしめでた・・・くないな、この終わり方。
しかも・・・あれ? ぱちぇメインで書いてたはずの東方暴霊塚が、いつのまにやら
人形達がメインに。ああ、きっとぱっちぇんぷりん分が不足していたからだな。

755 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/22(土) 08:08:23 [ 6CCBsybQ ]
長編お疲れ様でっす
人形の悲哀…ちと、キた。

756 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/27(木) 01:52:09 [ xmGamQGo ]
 不意に思い付いたので、一部分だけ投下してみます。
 その内、全部書いて投下するかも……クロスオーバー物ですので、どうかご注意を。



 EPISODE?:迷いの竹林

 ながいたけ、いっぱいだ〜。
「おお、こいつは珍しい」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「兎以外に、妙な物を見付けるとはな」
 みょうなもの?
「さては、ラッキーアイテムってやつだな……よし」
 あいてむ?
「さっくり貰ってくぜ!」
 うわぁ。てのとどくほし、いっぱいだ〜。


 ほしをかぞえるの、すきだな。
 ほしってね、けっこうたくさん、あるよね。

757 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/27(木) 08:56:17 [ 5MdrmSus ]
むむ、これは…?! もうちっとヒントをくだちい!

758 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/27(木) 09:36:30 [ J3htfiaY ]
聖剣伝説LOMのサボテン君とみた

759 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/27(木) 13:17:56 [ /8pU0TCI ]
サボテン君はかわいいよな

760 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/27(木) 13:19:03 [ /8pU0TCI ]
私は草人だと思うが

761 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/27(木) 15:27:35 [ ZCqUW9DU ]
>>758
いや、新約聖剣伝説のサボテン君だな


え?何も違わないって?

762 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/28(金) 09:10:45 [ P2FpsRIM ]
答えはCMの後!

763 名前:756 投稿日:2006/07/28(金) 22:10:43 [ ohkSWxrc ]
 ごめん、正解は草人でございます。
 現在進行形で製作中だから、投下するのはもう少し先になりそうです。

764 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/29(土) 08:32:42 [ dqlfQ.8w ]
残念〜! というわけで皆さん、神主人形ボッシュート!(テレッ テレッ テ〜〜)

――756先生の次回作にご期待ください――






お待ちしておりまする。

765 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/30(日) 01:12:32 [ 62T63UX2 ]
 では、投下致します。クロスオーバー物ですので、苦手な方はどうかご注意を。
 キャラは『聖剣伝説 Legend Of Mana』の、草人です。



 EPISODE1:妖怪獣道

 歌が、きこえる。
「懐かしい〜歌を〜聞いた〜♪」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

「それは〜遠く〜遠く〜♪」
 歌うの、楽しい?
「当たり前じゃない。楽しくなければ、歌わないわよ〜♪」

【BGM:もう歌しか聞こえない 〜 Flower Mix 】

 歌って、いいよね。
 うるさくてもキレイでも、どきどくわくわく、うきうきそわそわ、するよね。



 EPISODE2:迷いの竹林

 ながい竹、いっぱいだ〜。
「おお、こいつは珍しい」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「兎以外に、妙な物を見付けるとはな」
 みょうなもの?
「さては、ラッキーアイテムだな……よし」
 あいてむ?
「さっくり貰ってくぜ!」
 うわぁ。手のとどくほし、いっぱいだ〜。

【BGM:オリエンタルダークフライト 】

 ほしをかぞえるの、すきだな。
 ほしってね、けっこうたくさん、あるよね。



 EPISODE3:迷いの竹林

 竹、やまないなぁ。
「竹は雨じゃなくて、植物だもの」

【楽園の素敵な巫女 博麗霊夢】

「止む訳が無いわ」
 目立つふくですね。あかしろ、こうはく。
「よく言われるわ。巫女服だから当然よ……でも、何でしょっちゅう言われるのかしらね?」
 それはたぶん、あなたが、真っ白な人だから。きっと。

【BGM:春色小径 〜 Colorful Path 】

 世界はイメージで、できているんだって。
 ココロが真っ白なひとは、イメージで世界をつくることができるの。



 EPISODE4:幻草原

 草も花も、すきだな。
「草みたいな人でも」

【完全で瀟洒なメイド 十六夜咲夜】

「好きなのですね、草と花」
 あなたは、きらい?
「私も、草花は好きですわ……珍しい物なんかは、特に」

【BGM:フラワリングナイト】

 ボクたち、たくさんいるけど、ボクたち、一コなの。
 根っこでつながってるから、ボクたち、みんなで一コなの。
 だから、草も花も、みんなすきなの。

766 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/30(日) 01:14:08 [ 62T63UX2 ]


 EPISODE5:焔色の花 〝異次元〟

 あかい色の花。きれいだけど、ちょっと怖い。
「へぇ〜……咲夜に言われて見に来たけど」

【永遠に赤い幼き月 レミリア・スカーレット】

「確かに、珍しい奴ね。ここら辺では、まず見掛けそうに無い、か」
 あかい色のヒト。きれいだけど、すごく怖い。
「久々に私から往くのも、悪くない……うん、決めた」
 ……いやな予感。
「そこのお前、大人しく」
 大人しく?
「我の糧となれ!」

【BGM:真紅なる竜帝】

 いや〜!? イタいのきらい〜!
「……ふんっ、やめた。なんか調子狂うし、これじゃ只の弱い者苛めだわ」
 いや〜!?



 EPISODE6:宝華絢爛 〝煌めきの渦〟

 イタいの、こわかった〜。
「そこの通りすがりの雑草さん」

【幻想の境界 八雲 紫】

「ちょいとお時間良いかしら?」
 ん〜、たぶん、いいよ。
「貴方は、何処へ行こうとしてるの?」
 マナの木だよ。ボク、マナの木をなおしにいくの。
「へぇ〜……邪魔、してよろしい?」
 ダメ。
「OKね、ありがとう」

【BGM:愚かなる宝愛】

「美しいものほど奪われ、損なわれてしまう。真実であるが故に、とても悲しいこと……」
 え? なにか、言った?
「うふふ、何でもありませんわ」



 EPISODE7:暁の丘 〝哀を背にして〟

 朝も昼も夕方も、たいようはまぶしいです。
「そして夜は」

【永遠と須臾の罪人 蓬莱山 輝夜】

「月が、まぶしいです、と」
 まぶしいより、きれいだと、ボクはおもいますよ。
「あら、ありがとう」
 どういたしまして。
「――そうだ、良い事を思い付いたわ」
 あ、また、いやな予感。
「貴方も受けてみる? 暁に煌めく、月からの五つの難題」

【BGM:Irwin on Reflection 】

 ちかちか〜。まぶしい〜。
「ちょっと、張り切り過ぎちゃったかしら?」
 ふらふらする〜。
「あらら、飛んで行っちゃった……全てが崩れ落ちる時、全て夢だったとわかるわ……な〜んてね」



 EPISODE8:太陽の畑

 まだまぶしい〜。
「陽の光は、植物にとって必要不可欠」

【四季のフラワーマスター 風見幽香】

「それなのに、貴方には眩しいのかしら?」
 たくさんだから、まぶしいの。ひまわり、ほしみたいに、けっこうあるもん。
「あら、貴方も向日葵たちも繋がってて一つだと、私は聞いたのだけど」
 そうだよ、ボクたち一コ……なんで、しってるの?
「ふふっ、さぁて、何故なのかしら」

【BGM:今昔幻想郷 〜 Flower Land 】

「シンクロしてます。ふふっ、何故だか懐かしいわね。この台詞」
 楽しい? 花のおねえさん?
「我らは花ですから……ふふっ、さぁて、どうなのかしらね」

767 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/30(日) 01:15:23 [ 62T63UX2 ]


 EPISODE FINNAL:無縁塚

 マナの木、まだかな〜。
 紫の桜の木。きれいだけど、すごくこわいや。
「艶やかで、恐ろしい。それが、罪の色」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「縁の深い貴方達でも、罪はやはり恐ろしいですか」
 桜は、すき。だけどこの桜は、こわくて、かなしい。
 だって、泣いているから。
 ボクたち、一コだから、わかるの。泣いてて、ふるえている。
「……貴方が目指す物。それは幾多の争いを産み出してきた、原因と呼べる物です。
 それ自体に罪は無くとも、それを求める者達が正義の刃で争い、傷付け、互いの命を奪い合った。
 この桜の罪は、貴方の行いと無関係では無い。寧ろ、密接な関係が、存在するのです」
 …………
「長き年月が記憶を全て洗い流し、求める事を忘れた者達は、今を己の力で懸命に生きています。
 不器用で、迷い道を繰り返しながら、それでも……
 貴方がそれを復活させる事は、世界に無用な争いを引き起こす事態に、繋がるかもしれない。
 それでも貴方は、往くのですか?」
 …………
「ココロ有る者は、何処かへと旅立ってしまう。ココロの無い貴方達は、何処にも行かない。
 ならば其処に在り、全てを見つめ続ける事も、一つの選択肢……それでも貴方は、往くのですか?」
 ……ボク、いっぱい、もらったんだ。
『ラヴ』を、いっぱいいっぱい、もらったんだ。
「……それが、貴方の選択肢ですか」
 いっぱいの『ラヴ』だから、だいじょうぶ。きっと。
 ボクに『ラヴ』をくれた、あのひとなら、ぜったいに、だいじょうぶ。
 だから、ボクはマナの木を、なおしにいくの。
「……世界の大罪。争いの火種。その復活を、黙って見過ごす訳にはいきません。
 紫の桜が泣く意味、震える理由。それを理解し、受け入れ、尚も進もうとする貴方の意思を、私は閻魔の立場として全力で阻みます。
 愛に溢れた幼き聖域よ。無慈悲な閻魔の弾幕に穿たれながら、己の内に溢れる愛の意味を、今一度だけ思い出しなさい!」

【BGM:六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years 】

「女神よ。人の親であり、旅の仲間でもあった、慈しむ光と影の女神よ。
 それでも貴方は、尚も人を求めて――」
 バイバイ。
 また、会おうね、えんまさま。

768 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/07/30(日) 01:17:24 [ 62T63UX2 ]


 EPILOGUE

【BGM:花は幻想のままに】

「……また会おう、ですか」
 光と消えた、ココロ無き旅人。
 その行く先を思い浮かべた四季映姫の表情は、複雑だった。
「今の世に、果たして彼女は必要か、否か」

 無用の争い。そう呼べるものは、外界には吐き捨てる程に転がっている。
 怨恨。稚拙。我侭。堕落。妄執。
 そんな最中に、突如として現れる、豊か過ぎるまでに豊かな女神。
 どう見積もっても、争いは避けられない様に思える。

 だが、そんな映姫のココロに芽生えたのは、一つの愛。
 溢れる『ラヴ』。あの旅人は、そう言った。
 大丈夫だと。あのひとなら、きっと大丈夫だと。
 ならば、その『ラヴ』を信じるのも、選択肢の一つなのかもしれない。

「……世界が『ラヴ』で溢れる、豊かになる」
 見つめる先には、彼岸花の数も少なくなった、無縁塚の景色だけが広がっている。

 それでも映姫はしっかりと見つめ、ちょっとだけ考えた。



【BGM:Song of MANA 〜Ending Theme〜 】



 ボクたち、きっと、だれかのおかげで、ここにいるの。
 白いココロでイメージするから、世界があって、ボクたちもいる。

 ボクたち、ココロないから、どこにもいかないの。ここにいるの。
 ココロないけど、でも、だれかのおかげで、ここにいるのは、うれしいってわかる。
 うれしいから、いっぱいいっぱいの、『ラヴ』で溢れる。

 だれかのおかげで、ここにいて。
 だれかのためにも、ここにいて。
 それって、とっても、うれしいですよね。

『ラヴ』で溢れるボクが、ここにこうやって、いること。
 たぶんそれは、あなたのおかげなんです。
 だからね、ありがとう。

 ココロないけど、ココロの底からの、ほんとうの、ありがとう。



 Congratulations! & Thank you! Ending No.93110(草人)





 BGM差し替えは、ほんの遊び心です。
 脳内変換して頂けたなら、嬉しいかも。

769 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/03(木) 23:13:31 [ yudrauC6 ]
>>765-768
ちゃんと3シナリオ分のラスボスに対応してるんだなー。
みすちーの歌やBGMといい、GJ!

770 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/26(土) 17:17:27 [ WSZBYd52 ]
ほしゅ

771 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/27(日) 20:39:58 [ OxOnOAIE ]
ageときますね

772 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/27(日) 20:50:27 [ KmlRaIMk ]
草人編いいなぁ…
ちゃんとそれぞれのボスの名台詞を再現してるのにグッときたぜ

773 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/28(月) 04:00:53 [ wmresyF. ]
同じくジンと来た…
東方のクロスもの?を初めてみたけれども、良いものだな

774 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/28(月) 15:51:47 [ wv/92s2A ]
>「シンクロしてます。ふふっ、何故だか懐かしいわね。この台詞」
ちょ、おま…まさか

775 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 03:19:49 [ AG9x8XyU ]
咲いた桜になぜ駒繋ぐ 駒が勇めば花が散る

Episode1:白玉楼階段
ふむ・・・なぜ春が過ぎても桜が咲いている?
なぜ、ここに次のある魂が溢れている?
「幽々子様・・・?なぜ、そのような黒いお召し物を羽織られているのです?」
・・・?
なぜ、我は彼女の姿をしている?
なぜ、我は人の姿をしている?
「この感じ・・・幽々子様じゃない!お前、何者だ!?」
ふむ、刀を抜いたか。ならば斬るまで納めるまいな。

さ夜更けて 鬼人らこそ歩くなれ、南無や帰依仏 南無や帰依法
「待て、名を、名乗れ・・・・」
ふむ、お前もよく知っているはずなのだが、寂しいものだな。
・・・・妖夢のことは、生まれたときから知っておるぞ。
 

Episode2 幽明結界
ふむ、ここまで次のある魂が溢れているとはな。
随分と外界では、黄泉路を急ぐものがおるらしい。
「あー、そんな真っ黒な格好してー、竈にでも潜り込んでた?」

月も日も、いかに嬉しと思すらむ 流れる星の位まされば
・・・ふむ、顔には煤などついてはおらんがな。
それとも、そのような真似を彼女はしておるのか?

Episode3 霧の湖
このような水辺にも溢れているとは・・・・やはり周期の年か。
しかし、ずいぶんと死神は呑気なようだな。
!?・・・・雹か?いや、氷の礫か。
「あー!何で当たってくれないのさ、黒幽々子!?」
被虐の趣味は、持ち合わせてはおらぬ。

遊びせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ 遊ぶ子供の声聞かば 我が身さえとて揺るがるれ
済まなんだな氷精の童女、ついつい楽しんでしもうた。

Episode4 妖怪獣道
しかし、ごたごたと咲く花は風情の欠片もないな。
まるで川を上った鮭の身のように味気ない。
「!?・・・死ね、死ね、しねしねしねしね死んじまえ〜♪」
ふむ、敵意はあれどもやはり粋を知る者か。
花を隠してくれるその計らい、感謝する。

鵜飼はいとおしや 万劫年経る亀殺し また鵜の首を結い 現世はかくてもありぬべし 後生わが身をいかにせん
「い・・・いや!鳥ワサも丸揚げも、ミンチにして親子丼もいや!!」
生憎と、何千年食を断とうがこの身は朽ちてはくれぬ・・・それにそなたを食らうほど、悪食でもない。

776 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 03:20:49 [ AG9x8XyU ]
Episode5 大蝦蟇の沼

・・・・すぐれて速きもの 鷂 隼、手なる鷹  滝の水、山より落ち来る柴車・・・・
さて、最後は何だったかな、天狗殿?
「三所五所に申すこと、でしょう?偽幽々子さん」
ふむ、さすがは天狗殿。ところでこの身に、何か用かな?
「シラを切っても無駄ですよ!!あなたがここに現れてから花が爆発的に咲いているという未確認情報、裏を取りに来ました!!」
ふむ、昔はよかったとは言いたくはないが、昔と比べるとやや品下がるな。

稲荷なる 三つ群れ烏あはれなり 昼は睦れて夜は一人寝
安ずるがよい天狗殿、もう少しすれば花は元通りに戻るであろう。

Episode6 太陽の畑
ふむ、初めて向日葵という花を見たが、ずいぶんと礼儀正しいな。
こちらのほうばかり眺めておる。
「違うわ、怖がってるのよ。貴女のその力に。」
おお、これは失礼した。早速お暇しましょう。
「あら、めったにない花を私が見逃すとでも思う?」

舞え舞え蝸牛 舞わぬものならば馬の子や牛の子に蹴ゑさせてん 踏み破らせてん まことに美しく舞うたらば 華の園まで遊ばせむ
如何かな花園の主、我が舞は?
「さっさと消え失せなさいデンデン虫。私は花にしか興味ないわ。」
・・・・ああ、それが宜しかろう。我は枯れ木、灰を撒こうが咲かぬ枯れ木よ。

Episode7 妖怪獣道
ふむ、呼ぶ声か・・・・いや、怨む声、呪う声、厭う声か。
まあ、仕方あるまいな。
「ちょっと待て、そこの黒幽々子!」
ふむ、巫女殿か。春の折より御目もじ出来なんだが、息災そうで何より。
「あんた、ずいぶんとあちこちに喧嘩を売ってるそうじゃないの!?花の異変も含めて、きっちり話してもらうわよ!!」
我は別に喧嘩など売った覚えはないが・・・ふむ、ずいぶんな剣幕だな。
これでは何を話そうが、聞いてはくれまいな。

見るに心の澄むものは 社壊れて禰宜もなく 祝なき 野中の堂のまた破れたる 子産まぬ式部の老いの果て
・・・春の折はずいぶんと迷惑をかけたな、博麗の巫女。もはや冬が長引くことはないゆえ、どうか堪忍を。
「・・何よ、あんた・・・・紫並にやばい感じがする・・・・」
・・・ふむ、かのお方と比べられるのはずいぶんと面映いが、一つ教えて進ぜよう。
花があふれるのは黄泉路へ向かう霊が溢れたが故。
澱みなく霊が向かえば、花も元通りよ。

Episode8 再思の道
ああ、どんどんと呼ばう声が増え、強うなる・・・・
「!!・・・・何しに来た、妖怪桜!!」
随分な剣幕だな、骨惜しみの死神殿。
「・・・あんたみたいなのが居なければ、あたいの仕事だって随分と楽になるんだ、さっさと帰ってくれ!」
ふむ、今は咲いておらぬがな。
・・・・安堵するが良い、向こうへ渡るだけよ。
「渡っても良いが、絶対に向こう岸には着けないよ。何せあたいが距離を操るからね!!」

君が愛せし綾藺笠 落ちにけり落ちにけり 賀茂川に川中に それを求むと尋ぬとせしほどに 明けにけり明けにけり さらさらさやけの秋の夜は

邪魔をしたな、骨惜しみの死神殿。向こうへ渡る故、邪魔をしてくれるな。
「・・・・あたいが距離を操れば、絶対着けるわけが・・・・」
何、ならばならばそなたを死に誘えば宜しいだけ。すぐに済むゆえ、安堵なされよ。
「!!わ、わかった!!すぐに送るから、ちょっと待ってくれ!!」
ふむ、流石は死神殿、物分りが宜しい。
「・・・・ああ、映姫様にしかられる・・・・」

777 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 03:21:50 [ AG9x8XyU ]
EpisodeFinal 無縁塚
我が焦がれて黄泉路へと 下りしは下りしは 咎か さあらで咲き誇る 紫桜(ゆかりざくら)を見んとてか 我や我 この身に絡む怨みも知らず
うらやましいことだな、高らかに咲けて。まったく、この身が恨めしい。
「自分すら騙せない嘘は身を滅ぼしますよ、西行妖。紫の桜は罪の桜、それを羨ましがるなどとは随分と罪深い。」
ふむ、釈尊すら騙し切る自信はあったのだがな。近づくものすべてを死に誘う我が罪は、富嶽どころか月まで届く。いまさら空言ごときでは・・・
「ならば漆も栗の実も、断罪されねばならないでしょう。貴女の最大の罪、それは目覚めることができるのに、目覚めないこと。」
・・・・・・・
「もはや貴女の下で眠る西行寺幽々子には爪の先ほどの力もない。彼女を解き放ち、輪廻の輪に載せ、春ごとに咲き誇る、それが貴女に出来る・・・」
善行、か・・・・だが、断らせていただこう。
「咲かない花に、どれだけの価値があるのですか。それに春の折、彼女は春を集め、あなたを無理矢理目覚めようとさせた。貴女は咲けた筈です、貴女が抵抗しなければ・・・・それはもはや、彼女がと解き放たがられている何よりの証拠のはず。それでもその姿をとるとは・・・・随分とご執心のようですね。」
違うな。我が目覚めれば亡霊の幽々子は消えてしまう、我が元で眠る幽々子も輪廻の輪に乗り消えてしまう・・・いや、地獄で責め苦にあうであろうな、「安易に死を選んだ罪」で。そして我は春ごとに人を死に誘わねばならなくなる・・・・それならば、どうあっても願い下げだ。
「・・・・死を見るのに、厭きましたか?怨まれるのに、厭きましたか?縋り付かれるのに・・・・」
『死ね』『死なせて』『死にたくない』そんな言葉を言われた数など、もはや覚えてはおらぬ。『一緒に死のう』と言ったのは、彼女ただ一人。そしてもう花は咲いておる・・・・・もはや閻魔殿とて嘴を挟まれたくはない。
 「!?・・・そう、今の「彼女」は貴女と彼女の花、というのですね・・・・ならばその徒花、散らせて差し上げましょう、死穢に塗れた姥桜!」
 「まだまだ盛りは過ぎてはおらぬぞ、無粋極まる閻魔天!」
【BGM:ボーダーオブライフ】

EPILOGUE
輪廻を忘れた魂が辿り付く場所、白玉楼。
ここでも季節外れの花が咲き乱れ、まさに花篭をひっくり返したような有様へと変貌している。
幽明境を異にするとはいえ、ここも幻想郷の1部なのだ。
たった1本、咲くことを忘れた妖怪桜を残して。

「・・・・幽々子様、一時現れた偽者は、結局何者だったのでしょう?」
妖夢は完膚なきまでに叩きのめされた己の主の偽者を思い出しつつ、幽々子に問う。
「・・・そうね・・・・案外私じゃない?」
いたずらっぽく笑いながら冗談を返す幽々子。その顔に、無表情で・・・いや、今にして思えば泣き出しそうな顔の偽者が一瞬主の顔に被さる。何かを考える前に、妖夢は幽々子に縋り付いていた。
「・・・お願いです、幽々子様!私をおいていかないでください!」
いきなり抱きつき、泣きじゃくる従者を優しく抱きしめると、幽々子は冗談めかしく言葉を返す。
「大丈夫よ、妖夢は寂しがりやさんねえ。それに、まだまだ妖夢は1人前には程遠いですもの、心配で一人歩きなんて出来ないわ。」




「で、貴女はそれで満足なのですか、西行妖?」
咲くことを忘れた妖怪桜の木の下にしゃがみ、閻魔は微笑む白玉楼の主と泣きじゃくるその従者を眺めながら言葉をつむぐ。
「今の貴女ならば、今の幽々子取って代わることすら出来るのですよ?」
言葉の代わりに妖怪桜は周りで咲き誇る桜の花びらを閻魔にパラパラと送った。
自分が咲けば、冥界の桜はすべて散ってしまう、とでも言うように。
咲くことではなく、眺めることこそが喜びなのだ、とでも言うように。

Congratulations! Ending No.???

778 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 12:23:25 [ e286hwHs ]
西行妖いぃぃぃぃぃっ!?
うわぁ、これは無かった発想だ。凄え格好いい……。

779 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 12:39:32 [ pQlFICnY ]
やべぇ、俺の中で「西行妖萌え」が目覚めたかも知れん・・・

780 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 12:50:55 [ oJTHXOgM ]
西行妖が表に出てきてたってことはその頃のゆゆ様は仮死状態(仮生状態?)だったんだろうか

781 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 12:54:23 [ pQlFICnY ]
亡霊の身体ってのも変な話だが、幽々子に降りてたんじゃね?

782 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 13:00:16 [ J8v1aGyc ]
ゆゆ様の命と引き替えに封印した経緯を考えるとなんとも微妙な気分になってしまう

783 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 14:23:44 [ 6KfaC17U ]
>【BGM:ボーダーオブライフ】
これを見た瞬間、「やられた」と思った(もちろんいい意味で)
ちょっと今から妖々夢やってくる

784 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 21:53:31 [ 8UoBgEHE ]
このスレも、自治厨が沸かなければいいスレなんだが・・・

785 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 22:39:15 [ pQlFICnY ]
沸いてもいないのに言うな。
沸いても無視すればいい。

つまり>>784、てめーは喋るな。

786 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/09(土) 23:27:47 [ XfqoKi1U ]
>785
うわああああ自治厨だあああああお前ら逃げろおおおおおお

787 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/10(日) 00:08:32 [ gaDtbgA. ]
まあ、何だ?
おまいら、ちょっとは落ち着こうぜ。
    カチャ
( ゚д゚) ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
(|787|V   (|784|)
    カチャ
( ゚д゚) ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
(|787|V   (|785|)
    カチャ
( ゚д゚) ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
(|787|V   (|786|)

そして俺も後を追う。
カチャ
;y=ー( ゚д゚)・∵;; . ターン
\/|787|)

788 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/10(日) 01:51:06 [ HvYIS2jA ]
お前らくだらない事でぎゃあぎゃあ騒いでるんじゃないよ
そして俺も。
;y=ー( ゚д゚)・∵;; . ターン
\/|788|)

789 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/10(日) 06:41:08 [ d9Vanvg2 ]
良作投下後の流れがヒドス。

;y=ー( ゚д゚) ……
\/|789|)

790 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/10(日) 06:52:21 [ di9WidwQ ]
久々の作品に感激
もしや、オリキャラスレの幽々子西行妖Verですかな?
口調や言い回しがカッコイイ…作品に唄を絡ませられる人は羨ましいなぁ

GJ!

791 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/11(月) 20:54:46 [ hePraFzA ]
このスレを立てた>>1だが、放置気味で申し訳ない。
でも、皆の協力ですごくいいスレに仕上がってる。感動した

792 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/12(火) 01:54:28 [ ndxoDrm. ]
某大統領を参戦させたいがSSなんてかけない俺。

;y=ー( ゚д゚)・∵;; . ターン
\/|792|)

永遠亭をやたら破壊したがる秘書とか
秘書VS映姫の舌戦とか 
無縁塚で流れ星になったアイツとのリターンマッチとか
シチュエーションだけは考え付くんだがなぁ。

あとBASARAのみっちゃんやユキムルァは映姫に合ったら
どんな会話になるんだろう。

793 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/12(火) 17:12:00 [ Fd3pNwvw ]
不覚にも西行妖で萌えちまったぜ。
…うぉぉぉ!俺も書くぞォォォ!!

794 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/12(火) 19:54:19 [ I/jIX/so ]
>>791 遅ればせながら、スレ立て人さん乙です
ひっそりと、まったりと、自由花映塚やクロス花映塚を楽しみながらいきましょ。

>>792 ちょw メタルウルフカオスな大統領すごく見たいんですけどw

795 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/13(水) 04:07:47 [ L0PKoSB6 ]

ひとまずキャラ性能のみでも。
// ̄ ̄ヽ,,||,‐‐、||/ ̄ ̄ヽ
| |    ,_ヘiYoYi∧     ||   
\\_(⌒ヽ ̄ ̄√ヽ__/
   ̄ ̄ヽ/~~⌒γ⌒ヽ)
      >ーー'^┬-┘
    / ̄ヽ──√ヽ
   /   \  /  |
   |     |‐/   |
 47代目アメリカ合衆国大統領
カットイン 大統領魂
移動速度    ★★
チャージ速度  ★★★
吸霊有効範囲  前方四角形
吸霊移動速度  ★★★
吸霊発生速度  ★★★★★
特技 一定時間被弾しないとライフが回復する。

エキストラアタック 
アツアツのローストチキン            小型誘導へにょるミサイルをばら撒く。
チャージアタック
Lv1 穴あきチーズ             マインドエクスプロージョンの小型版を2発撃つ
Lv2 華麗に着地             弾や妖精、幽霊に当たると 横方向に爆風を発生させる体当たり。 
Lv3 搭乗手続き           相手フィールドに小型弾をばら撒いた後、 その後Lv2の円形版の爆風を発生させる体当たりを行う。 

BOSSアタック    
How do you like me noooooow!!!!    誘導弾(普通の弾)とへにょる軌道の大型弾と前方に直進する大型弾を同時にばら撒く。

罪状はこんな感じだろうか。
映「あなたの信念は強すぎた。確かにクーデターを止めなければアメリカ合衆国の自由は死んでいたでしょう。
しかしあなたの部下や上官、そしてアメリカ合衆国国民の血が流れずに合衆国を開放する国を方法もあったはずです。」
ジョ「おやおや、ずいぶん勝手なことを言うお嬢さんですね。普通の人間より丈夫そうなんで小突いてあげたらどうでしょうか?」
映「あっあなたは人を煽りすぎる。」

796 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/13(水) 08:58:32 [ KMlZmAa6 ]
大統領キタコレwwww

決めセリフはやはり

 「なぜなら私は…アメリカ合衆国大統領だからだ!!!」でいってほしいw

797 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/13(水) 23:11:50 [ Kqg4umv. ]
…うぉぉぉ! 書いてみたぜ!
とは言うものの、後半gdgdになってしまった。
どうしても思いつかなかったからステージ一つ少ないし…。
ごめんね、未熟者でごめんね。


EPISODE1:霧の湖

ここは…。ここは何処だ。湖?
「うっわー! でっかーい!」
…む。人間…?
「違うよ! あたいは最強の氷精チルノ!」
我が言葉を解するか。…成程。
「…む」
【BGM:おてんば恋娘の冒険】
どうした、氷よ。
「…熱いわ! あんたね!」
我の吐息か。これは失礼した。
「わかったら早くあっちに行けー!」

「うわー! 熱い!! 溶ける溶ける!」
すまぬ。酷なことをした。



EPISODE2:幽明結界

我の知る空にこんなものは無かった…。
そうか。やはり、我は…。
「朽ちた生命の音。大昔の空の音」
…人間。否、そんな筈は無いか。
「とんでもない音ネタを見つけちゃった」
騒々しい。…何用だ!
【BGM:幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble】
「そう、その咆哮…」
…生意気な。
「さぁー、ファンファーレが鳴るよ!」

去れ。命が惜しくばな。
「うはは…。酷い目にあったけど、まぁラッキー…」
…ふん。


EPISODE3:白玉楼階段

…ここではない。
「な、なッ、い…あ…」
案ずるな。無益に人を喰らったりはせぬ。
「………」
我に挑むか。成程。いい目をしている。
「……そこだ!」
…なんと。
「なっ…、刃が通らない!!」
【BGM:東方妖々夢 〜 Ancient Temple】
よくぞ我に傷を付けてみせた。…来い!!
「くっ、…妖怪が鍛えたこの楼観剣。竜の一匹や二匹ッ!!」

「うぁっ!!」
その瞳。その刃。全く、血が踊る…。
「あ、ま、待て!! っくう…」
…よい狩人になるだろう。



EPISODE4:迷いの竹林

花が…。花が咲いているのか。
「……」
何だ。そこにいるのは解っているぞ。
「…不味い。気付かれたか?」
隠れる気があったようには思えぬがな。
「ワイバーンなんて、文献でしか見たこと無いぜ」
やはりか。これではっきりした。
「で、文献だと、倒すとレアアイテムがザックザクだ」
【BGM:オリエンタルダークフライト】
…真っ向から我に挑むか。
よかろう。その信念を、その情熱を…。
「先手必勝っ!」
その力を示してみよ! 人間ッ!!

「畜生ッ、効いてないのか!?」
驚いた。人の身でこれだけのことを。
だが足らぬ。我を焼くには程遠い!



EPISODE5:迷いの竹林

…む。
「止まれ! 化け物!」
人間が我を化け物と罵るか。
「これだから獣は厄介なのよ!」
人間が我を野蛮だと罵るか。
「やっぱり言ってもわかんないみたいね!」
【BGM:春色小径 〜 Colorful Path 】
何と言う身勝手。聞こうとすらせぬのは人ではないか。
「成敗!」
…愚か者め!!

「あぁ、サイズが違いすぎる!」
違うのは体躯の大きさではない。
生命としての驕りの有無だ。未熟な人間よ。

798 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/13(水) 23:16:01 [ Kqg4umv. ]

EPISODE6:大蝦蟇の池

「すっ、ストーップ!!」
何だ。
「何だ、じゃないですよ! 花が、花が!」
花は散るだけだ。魂はまた別のものに宿るだろう。
「!? この花の異変について何か知ってるんですね?」
知ってはいても、解ってはおらぬ。だが自明の理だ。
「…貴方は何者ですか?」
【BGM:風神少女】
我を畏れたか、鴉よ…。
「あっ、待って、待ってください!」
…よかろう。我は待つ。我に何を訊く?
「貴方は…貴方は何者ですか?」

我が翼は衰えてはおらぬ。
「……」
さらばだ、風よ。
汝もやがて天を知るだろう。



EPISODE7:再思の道

「げーっ! トンデモないのが来た!!」
向こう岸に渡して貰おうか。
「無理無理無理! 絶っ対沈む」
ならば己で飛んで行くまでだ
「…まぁ、あんたならそりゃ水竜も古代魚もアレだろうけど」
では失礼する。
「でも駄目だ!」
【BGM:彼岸帰航 〜 Riverside View】
…む。
「私の舟じゃないと映姫様の元へは辿り着けない」
それなら渡して貰えまいか。
「いや、それはちょっと…」
ならば我は行く。
「だぁーもー! それも無理だってば!」

「…う」
気が済んだか。…む?
「小町、大丈夫ですか?」
「映姫様…」
「貴女は休んでいなさい」
「は、はい…」
なるほど、貴女がそうか。



EPISODE FINNAL:無縁塚

「待たせましたね」
なに、訪ねたのはこちらの都合だ。
「えぇ、解っています」
訊きたいことが幾つか在る。
「答えましょう」
ここは何処だ?
「ここは幻想郷」
なぜ我はここにいる?
「貴方が魂だけの存在になったからです」
やはりか。
「そう、貴方は知を得た。
 引き裂き、踏み潰し、喰い千切り、焼き尽くすことを辞めて。
 知ることを覚えた貴方は、摂理から外れて眠りについた。
 最も単純だった、世界の在り方を知りながら。即ち…」
狩るか、狩られるか、か。
【BGM:MONSTER HUNTER】
「何者も貴方には敵わなかった。
 待つ為に、求めるために、貴方は眠った。
 頂点に君臨し続けるという定めを捨てて」
成程、成程な…。
「元は貴方だったのです。
 紺碧の天を舞う、その翼の名は」
…人はそれを竜と呼んだ。飛竜、リオレウスと。
「貴方は死して、我が元に裁きを受けに来た。
 貴方は法に、真理に挑むのです。さぁ、…ここにその力を示せ、偉大なる王者よ!」
そうだ。我が名はリオレウス。我は天。我は翼。我は竜。…我は狩人よ!!










妖夢「ゆ、幽々子様、見られてます。こっち見てますよ…」
幽々子「そうねぇ。美味しそうねぇ」
妖夢「じょ、冗談言わないでください! 唸ってます! 唸ってますって!」
幽々子「そういえば、竜を生きたまま食すという料理人がいたわねぇ」

飛竜は、冥界に送られた。
彼にとって天寿は、天寿ではなかったのだ。
牙が、爪が、翼が未だ疼いている。
満足などしていない。一つの、大きな未練であった。

幽々子「妖夢も、斬ってみればいいんじゃない?」
妖夢「ダメダメダメです! 私ではとても歯が立ちませんよ!」
幽々子「うふふ。そのうち斬れるようになるわ。きっとね…」

ここ白玉楼には最強の狩人が住むという。
飛竜は浅い眠りと覚醒を繰り返して、狩人の少女を見守り続けた。
彼は思う。彼がまだ天に住んでいた頃も、この少女ほどの使い手はいなかった。
彼女が師と呼ぶのはどんな人間か。どんな目をした狩人であるか。
彼は思う。果たしてその狩人は、自分よりも強いだろうか、と。
やがて飛竜は、幻想郷最強と謳われる剣士と出会うのだが、それはまた、別の話…。


Congratulations! Ending No....

799 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 01:49:57 [ C.7FP45U ]
雄火竜リオレウス!

これはまたいいものを見せていただきました。
狩人ってあたりでおや?とおもったが大当たりとはw

800 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 09:49:09 [ g4QBHn3w ]
 書いてみたので、投下致します。
 クロスオーバー物ですので、苦手な方はどうかご注意下さいませ。
 誰かは、恐らく途中で気付くと思います……もし気付けなかったら、御免なさい。




 EPISODE1:妖怪獣道

 …………ふむ。
 どうやら私も、たまにはミスをするらしい。
「おらは死んじまっただ〜♪」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

「死んじまったから、大人しく鳥目になるだ〜♪」
 …………ふむ。
 おまけに、運にも見放されたようだな。
「大人しく鳥目になれ〜、人間〜♪」
 こんな取るに足らない魔物に、見す見す近付かれるとは!

【BGM:もう歌しか聞こえない 〜 Flower Mix 】

「おらは死んじまっただぁ〜……♪」
 視力低下による暗闇か。小賢しい真似をする。



 EPISODE2:幽明結界

 ほぅ、変わった魔方陣だ。
 これ程までに強固で、それでいて好い加減な物も、珍しい。
「何だか奇妙な音が聞こえるわ〜」

【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】

「本当に奇妙……気持ち悪いくらいに、混ざり合って咀嚼される音ね」
 ああ、私は死霊術士ですからね。色々と常にくっ付いて、とても鬱陶しい。
「…………本当に、それだけ?」
 ふふっ、勘の良い方は好きですよ。
 人間でも魔物でも……例え、霊魂の類であっても。

【BGM:幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble 】

「嫌な音。こんなの、どの花の霊からも聞いた事が無い」
 無理矢理に器から引き抜かれる、魂の慟哭。
 まあ、あまり気持ちの良い物では無いでしょうね。



 EPISODE3:白玉楼階段

 この空気……覚えがある。
 そうか、此処が此処の冥界か。
「また、変わった人間が来たわね」

【半人半霊の半人前 魂魄妖夢】

「それで、貴方はこの先へ往きますか? 往きませんか?」
 ……開け、冥界の霊柩。
「?」
 すぐにこの者達を送呈してやろう。

【BGM:東方妖々夢 〜 Ancient Temple 】

 此処の死者に用は無い。私はまだ死なない、まだ死ねない。
 貴女の方こそ、直ちに己の在るべき場所へ御帰り願いましょうか。



 EPISODE4:迷いの竹林

 当ても無く彷徨い朽ち果てる。
 所詮、愚者の行う夜迷い事に過ぎぬ。
「それが嫌なら、何か身に付けている物を置いていく事ね」

【幸運の素兎 因幡てゐ】

「そうすれば、身体が軽くなって幸せになれると思うわ〜」
 この竹林を抜けるのも、容易いと?
「当然、貴方は賢者のままでウハウハ出来る訳」
 ……そういえば、兎の足は幸運のシンボルらしいですね。
「あら、そんな迷信を信じるの? 賢者の貴方が?」
 残念ながら、迷う今はただの愚者ですよ。

【BGM:お宇佐さまの素い幡】

「おお、出口が見えました〜! 流石は賢者! よっ、憎いねこのっ!」
 ……まあいいでしょう。兎の足など、別に必要無い。
 運が良かったですね、詐欺兎さん。
「さあ、何の事かしら?」

801 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 09:50:51 [ g4QBHn3w ]



 EPISODE5:永遠亭

 珍しい建物だ。
 何時ぞやに見た、海藍(ファイラン)の建築様式を思い出す。
「思い出に浸るのは、別に良いのよ」

【狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ】

「勝手に上がり込んだ、人の家で無ければ、ね」
 別に、今に始まった事では無いのでしょう?
 竹林に迷えば、自ずと外か此処へと来る羽目になる。
 こうやって侵入者を通したのも、今日が初めてでは無いでしょうに。
「だからこそよ! あんまり沢山入られると、私への罰が重くなるの!」

【BGM:狂気の瞳 〜 Invisible Full Moon 】

 まずは、外の兎さんを如何にかするべきだと、私は思いますが?
「……それが出来れば、こうも苦労しないわよ」
 これは失礼。既に実行済みでしたか。



 EPISODE6:迷いの竹林

 魔力の綻びさえ見つければ……
 この程度の迷宮、抜けるのは造作も無い。
「へぇー、中々自信たっぷりな言葉だな」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「尤も、実際の実力はと言うと……案外、低いんだよな。こう言う奴に限って」
 貴女とは、初めて会った気がしませんね。
 そう、よく似ている。傲慢厚顔を装い裏でせっせと努力し、それでも私に追い付けずに結局は死んでしまった……
 彼女と、とてもよく似ています。
「奇遇だな。私もお前とは、初めて会った気がしないぜ。
 最初から才能があり、大して努力もせずに上へ上へ、それこそ立ち昇る煙のような勢いで実力が上がる奴を、な」
 ほぅ……面白い縁ですね。
 まあ此処の場合は〝縁〟では無く〝紫〟と言った方が、色々と正しいのかも知れませんが。
「……まあ、そいつとお前には、決定的な違いがあるんだけどな」
 ほぅ、興味がありますね。何ですか、それは?
「あいつは誰からも好かれる。
 そしてお前は、誰からも嫌われるって事だよ!」

【BGM:オリエンタルダークフライト】

 才能の有る物は、誰からも妬まれる。まあ、よくある言葉ですね。
「馬鹿な……失伝した呪(ロスト・ミスティック)だと……!? お前、どうやってそれを!?」
 なぁに、簡単な事です。
 神と同じ位置に並んだ……ただ、それだけの事ですよ。



 EPISODE7:大蝦蟇の池

 距離的な意味でも次元的な意味でも。
 随分と、遠くまで来てしまったな。
 花に身を寄せる得体の知れない霊魂、か。興味も沸くが、今はそれよりも……
「(わくわく)」
 わくわく。

【伝統の幻想ブン屋 射命丸文】

「いや、正直止めた方がいいですよ……薄気味悪いって、誰かが仰っていますし」
 分かっています。所謂、当て付けという奴です。
「は、はぁ……って、そんな事はどうでも良いんです。私は、貴方に取材を――」
 断ります。一記者の戯言に付き合ってる暇はありませんので。
「う。そ、そんな邪険に扱わなくても……」
 ……五月蝿い方ですね。
 ならば、貴女の得意なこれで、決めれば良いでしょう。

【BGM:風神少女】

 魔物も意外に脆い。不死とは名ばかりか。
「失礼な……魔物じゃなくて、天狗です」
 どちらも大して変わり無い。人間の死肉を突付くのが、貴女方の好みなのでしょう?
「死体処理は別の妖怪の領分ですよ、全くもう……」



 EPISODE8:太陽の畑

 此処は陽気な者が集う場所、か。
 騒ぐだけ騒いで、結局は何も出来ない俗物の吹き溜まり……
 見る価値も無いか。
「随分な言い草ね、彼岸花の似合いそうな人間さん?」

【四季のフラワーマスター 風見幽香】

「或いは、似合う花なんて無いのかも知れないわね。花になるには……そうね。少し、汚れ過ぎているもの」
 ……彼岸花の、花言葉。
「あら、知っているの?」
 悲しい思い出。また会う日を楽しみに。そして――
「想うは貴方一人」
 成る程。確かに私に似合いそうな、良い花です。
「そうかしら? 私としては、もっと似合いそうな花があると思うのだけど」
 ほぅ……それは、どんな花ですか?
「教えてあげない」

【BGM:今昔幻想郷 〜 Flower Land 】

 蔑まされるというのは、どんな気分ですかね?
「……本当、嫌味ったらしい男ね。これだけ誰かを嫌いになったのは、久しぶりの事だわ」
 光栄です。それで、私に似合う花とは?
「教えてあげない。だって、どうせこの先で出会うんですもの」

802 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 09:53:28 [ g4QBHn3w ]



 EPISODE FINNAL:無縁塚

 紫の、桜の、花。
 美しい。
 素晴らしい。
 最高の色だ、最高の花だ。
「――成る程、それが貴方の感想ですか」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「罪の形を、色を、貴方は美しいと称えますか。素晴らしいと褒めますか」
 ああ、そうだ。これ程までに美しく素晴らしい花を、私は見た事が無い。
 何らかの要因で此処へと飛んでしまい、今の今までとんだ過ちを犯したものだと嘆いたが……中々どうして。
 この桜を見た途端に、良き旅路だったと思えて仕方が無いですよ。何故なら、こんなにも美しいのですからね。
 ――貴女もそう思うでしょう?
 幾多もの多次元宇宙に埋没する、裁きの神よ。
「……残念ですが、私はそうは思いません。
 紫の桜は罪の象徴。故に罪を心奥に根付かせ、罪と、それに伴う罰を、自ずと忌避する心をの疼きを活性させるのが、本来の桜の姿なのです。
 それを、選りにも選って美しいと称える貴方は……確実に何処かが可笑しい。或いは、全てが可笑しいのかも知れない。
 罪人の何たるかを知り、にも拘らず自身を咎人と理解出来ない、己を何処までも正しいと思える貴方は……」
 最早、人ですら無い――そう言いたいのでしょう?
 外も知らず仮初の内で満足し尽くす、井の中の蛙な、滑稽な閻魔様。
「そうです。貴方は少し、ストーカーでロリコンでフィギュアフェチ過ぎる」
 ……ふふっ。こうやって面と向かって言われたのは、本当に久しぶりの事ですよ。
「冗談です。本気ですが冗談ですよ。何せ、閻魔ですから」
 成る程。
 神よ、貴女も人が悪い。
「そう。貴女は少し、逸脱し過ぎた」
 …………
「人の理からも。神の理からも。そして、世界そのものの理からも。
 貴方は悉く、全てから逸脱してきた。その才能と狡猾さで、何もかもを踏破してきた。
 往き付く果てにあるのは……善も悪も無い、無間地獄のみ。
 仮に私が貴方を裁くとするならば、今此処で即座に断罪出来るならば……迷う事無く、突き落とすでしょうね」
 ……で、貴女はどうしろと仰る?
 まさかこの私に、今この時から善行に励めと仰るのですか?
「可能ならば、そうしたい所ですね」
 ……く、くくく。
 うっくく、くくくくくっふふふふふふふふふふふっ!
 面白い事を仰る。〝可能ならば〟とは……此処の神は冗談が面白い、とても愉快ですね。
「……では、貴方はこれから、どうするつもりですか?」
 踏破。そう、踏破です!
 理だけでは無い!
 摂理! 時代! 万有! 宇宙! 全てを踏み越え、悉くせせら哂ってやりましょう!
「……ならば私は、顧みない貴方の首根っこを、無理矢理にでも引っ掴んで振り向かせます」
 罪など、浅はかで力にもならない!
 罰など、愚か過ぎて潤いにもならない!
「罪の意味、罰の理由。根源的で誰もが担うであろうその全てを、今此処で貴方へと全力で叩き込む」
 そんな物は必要無い! 一介の神による裁きなど、私にとって絶対に不必要!
 私に必要なのは! 愛する方の拠り所である神に等しい身体と! 何よりその侵し難い穢れ無き精神!
「貴方が踏み越えた命。瑣末な想いの贄となった、数多の想い、夢、刹那の温もり……」
 神と並び神を手に入れ神を娶る事を誓った時、私の眼前に障害と呼べる物は何一つ存在しなくなる!
「悠久を往く盲目の咎人よ! それら全てを思い起こし押し潰され、今この場で私の断罪の露と化せ!」

 我は悠久の時の渦中に身を委ねし者!
 其は我が名を知るがよい!
 知らぬ者は、己が痴れた者と知るべし! 
 そして刻め! 我が名は!

 レザード・ヴァレス!

【BGM:六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years 】

803 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 09:57:04 [ g4QBHn3w ]



 EPILOGUE

【BGM:花は幻想のままに】

 無間地獄。
 善も悪も無く、文字通り何も存在していない虚無の空間。
 しかし今此処には、一人の多次元宇宙きっての咎人が、気楽そうに散歩をしていた。
「成る程、本当に何も無い訳だ。少なくとも、此処の法則では本当に何も出来ない」
 濃密で実態の無い、闇の世界。
 だが、咎人の瞳に絶望の色は無い。楽しげな好奇心と、どす黒い念情が浮かぶだけである。
「ま、これならば断罪に値する、か。あの閻魔と言う神、思っていたより中々やる」
 座り込み、仰向けに寝る。
 今は動いても仕方が無い。機会を窺い隙を見つけ、後はそれを逃さないだけ。
 それまでは、ここで大人しく裁かれ続けるのも、まあ良いだろう。
「頑張った、ご褒美と云う訳だ」
 とは言え、あの人の事を考えてしまうと、やはりもどかしい物がある。
 見初めた瞬間から胸の高まりが治まらず、今もまるで童の初恋のように甘く切なく激しい想いが鼓動となって、全身を等しく強烈に脈動させる。
「――嗚呼、貴女と一刻も早く、結ばれたい。この胸の高まり、一刻も早く静めたく思い、同時にいつまでも続けていたくて仕方が無い」
 だからこそ。
 耐え切れない想いが、勝手に口から漏れ出たからこそ。
 咎人は虚無に、熱い想いを語り掛けた。

「愛しい人――ヴァルキュリアよ」

 Congratulations? Ending No.……



 流石、ストーカーでロリコンでフィギュアフェチな狂気魔術師にして死霊術士。
 凄まじく書いたつもりなのに、まだ何かが足りない気がして仕方がありません……
 ちなみに私は2をプレイしていないので、1の続き物として考えて頂けたならば幸いです。

804 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 10:54:10 [ jGidR78w ]
VP?
原作に忠実なら構わんが、そうでないならちょっとU-1臭いとオモタ

805 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 13:36:49 [ C.7FP45U ]
これがレザード・ヴァレスって奴なのよさ。
俺もVP1しかやってないけどね。
それにしても……違和感無いw

806 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 18:06:04 [ a6unVUOw ]
冥界でのセリフ、魔理沙にメルティーナを重ねている所、彼岸花の花言葉、
どれも上手く合っているなあと思いました
そして、無限地獄に落とされても平然としているのはさすがw


自分がこのスレでクロスを読むときは、上の作品に限らず
プレイヤーが自機キャラを操作して、最終ステージまで9戦して「全勝」している訳なので
「ここでは勝ちセリフだけを読んでいる」、と脳内設定しています

対戦後セリフって、勝った方はホント好き勝手に言い放題だから
それ「だけ」を連続で読み続けると、U-1ぽく見えてしまうのも仕方無いんじゃないかな
もちろん途中で負けて、相手に酷い事を言われたりもして→コンテニュー。とかしてるハズ

そう考えれば、ストレスが軽減されて、より楽しめるかもしれませぬよ
されなかったらゴメンOTL

807 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/14(木) 21:28:07 [ nxuRh0AE ]
>「そうです。貴方は少し、ストーカーでロリコンでフィギュアフェチ過ぎる」
 いや、花映塚のザナってそういうこと言うキャラと違うじゃん。
 クロス自体は別にいいんだけど、既存のキャラを崩すのは頂けない。

808 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 00:50:30 [ R3XTJuBU ]
>>806
確かに。
チルノですら霊夢を倒して9戦全勝してるしな
故に勝った時の台詞だけが、ここに書かれる訳か。
というか、9回勝たないとエンディングまで書けないw


>>807
同意。
ここと「わくわく」は、激しく違和感を感じたので脳内スルーしつつ楽しんだ
他の部分は良かった

809 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 02:24:18 [ eqe2Pvsk ]
>>807>>808
申し訳無い、肝に銘じておきます。

810 名前:808 投稿日:2006/09/15(金) 13:36:17 [ R3XTJuBU ]
>>809
ソーリー、「同意」と言いつつも、言い方がキツくなってしまったようなので補足させて頂きます
自分はいつも作品を読む時は、
自身が「?」と感じた箇所のみスルーしつつ、作品の良い所をできるだけ楽しもう、というスタイルで
読んでいますので、今思い直せば多少の「アソビ」部分があっても良いのではないかなと思いました。

811 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 21:10:52 [ eqe2Pvsk ]
 クロスオーバー物を投下します。
 ネタバレ分も多く含みますので、苦手な方は要注意を。
 元ネタは最後の最後に、記載しておきます。




 サヨナラ。


 ――――――…………………………

 …………………………………………………………

 ……………………………………………………………………………………――――――――



 EPISODE1:再思の道

 ……こちら、ティンマン(ブリキの男)。
 現在地、不明。軌道衛星とリンクし、現在地の座標を特定します。
 ――――?
 座標【Unknow】。現在地、不明…………レーダーに、反応あり
「お、何か珍しいのが遣って来たな」

【三途の水先案内人 小野塚小町】

「まあ、珍しいからと言って、順番を先にする事は無いけどね」
 ……順番? 一体、何の順番ですか?
 それに、此処は?
「悪いけど説明は後だ。今は一刻も早く、あんた達を送らなきゃいけないんでね……
 さあ、早く並んだ並んだ! さっさとしないと、銭投げるよ銭……そぉらっ!」
 ――未確認の高速エネルギー体を確認、衝突の際の衝撃は未知数。
 よってこれより、迎撃態勢に移ります。
 
【BGM:彼岸帰航 〜 Riverside View 】

「ひ、久々に、真面目に仕事してたのに〜」
 こちらティンマン、敵機の撃墜を確認。撃墜対象の生体反応に問題無し。
 マーシュフィールド艦長、応答を願います、マーシュフィールド艦長…………応答、無し。



 EPISODE2:迷いの竹林

 群生する植物により、視界不明瞭。
 接触に注意しつつ、進行します。
「げ、またすんごいのと出会っちゃったわ」

【幸運の素兎 因幡てゐ】

「とりあえず、刺激し無いようにそ〜っと、そ〜っと……」
 ……此処は一体、何処ですか?
「うひゃあ! しゃ、しゃ、喋った〜!
 わ、私は、美味しく無いわよ〜……って、ちょ、ちょっと!? こっち来るなぁ〜!?」

【BGM:お宇佐さまの素い幡】

 回避、迎撃。両方共に、完了しました。
「ぐすっ……私は、美味しくなんか無いってばぁ〜……」
 ……………………
「何よぉ……?」
 ゴメンナサイ。



 EPISODE3:迷いの竹林

 現在地、依然、不明。
 現地住民とのコンタクトを試みるも……今の所、全て失敗。
「? 何だこりゃ? また随分と、物々しいのが飛んでいるな?」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「あ〜、お前? その……喋れる、のかな?」
 音声認識システムに、現在不備は確認されません。よって、喋る事は可能です。
「へぇ〜、面白いなぁ。それに、この外見は……おい。お前もしかして、〝速さ〟に自信、あったりする?」
 群生する植物が危険なので、現在はこれ以上の速度上昇は出来ません。
 ですが通常時ならば、超音速で加速する事が可能です。
「成る程……それじゃあ、私と勝負しないか?」
 ? 勝負、ですか?
「〝弾幕ごっこ〟と〝チキンレース〟――二つの同時勝負さ。この私、霧雨魔理沙となぁ!」

【BGM:オリエンタルダークフライト】

 これは……E.D.I (エディ)の勝利で、宜しいのですか?
「も、燃え尽きたぜ……真っ白に、な……がくっ」
 ……敵機、笑顔で失神。生体反応に異常は無し。
 これよりE.D.I は、この場を離脱します……〝Good Bye and Thank You〟、マリサ・キリサメ。



 EPISODE4:永遠亭

 現在、竹林内で発見した家屋を探索中。
 独特の建築様式から、〝JAPAN〟の伝統的家屋と思われる。
「……本当、勘弁願いたいものね」

【狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ】

「連日に及ぶ、部外者の不法侵入には」
 住民と思われる人物を発見、データベースにアクセス。
「というか、こんなデカブツまで入って来ちゃうかなー、普通。
 あぁ〜……頭が痛い、米神が痛い」
 …………該当データ、確認出来ず。
「終いには私、どうやら無視されてたみたいだし……ほんと、頭に来るわね」
 無視はしていません。ただ、データベースで確認していただけで――
「う〜る〜さ〜い〜! 無視するのも不法侵入するのも、好い加減にしろぉ〜!」

【BGM:狂気の瞳 〜 Invisible Full Moon 】

 未知数の電波によるジャミングを確認。
 一時期、視界不明瞭に陥ったが敵機は撃破。先程と変わらず、生体反応に問題無し。
 これより離脱します。
「…………まさか今のって……外の、人間の?」

812 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 21:16:08 [ eqe2Pvsk ]


 EPISODE5:迷いの竹林

 現在、竹林を進行中。後、数分で抜け出せると思います。
「……確かに、物騒な格好をしているわね」

【楽園の素敵な巫女 博麗霊夢】

「魔理沙から聞いたわよ? 貴方、色々と暴れ回っているみたいね」
 ……暴れ回った、かどうかは、不明です。
 しかし、マリサ・キリサメを撃墜したのは事実です。それは認めましょう。
「うん、神妙で宜しいわ……じゃあ、これからどうされるのかは、分かっているわよね?」
 ? 何がです?
「大人しく、巫女に退治されなさいって事よ!」

【BGM:春色小径 〜 Colorful Path 】

 敵機撃墜を、確認。
「あのねぇ……貴方に暴れ回られると、私がサボっているって思われるのよ? 分かる?」
 ゴメンナサイ。
 E.D.I は撃墜されると、代用の機体が無いので飛べなくなるのです……



 EPISODE6:大蝦蟇の池

 こちら、ティンマン。
 レイム・ハクレイへの二次的被害を防ぐ為に、以降の戦闘はなるべく回避するよう努める。
「むむ、それは面白くありませんね」

【伝統の幻想ブン屋 射命丸文】

「新たな異変である貴方の記事が、書けなくなってしまいます」
 記事……残念ながら、E.D.I は国家機密の最重要項目に分類される兵器です。
 仮にE.D.I の存在を記事によって世に伝えようとしたならば、政府の介入によって即座に回収、後に厳罰を処される事となるでしょう。
「むむっ、何と言う不条理ですか。言論の弾圧は、許されざる重罪ですよ。
 私はマスコミとして、正義の則る伝統の幻想ブン屋として、その指針には断固反対します。ペンは剣より強しです。
 貴方の記事も、今から号外として出しますので悪しからず! これだけの特ダネ、見す見す放り出せる訳がありません!」
 …………先に謝罪しておきます、ゴメンナサイ。
 E.D.I はまだ、公の場に出るべきでは無いのです。

【BGM:風神少女】

 生体反応の無事と、E.D.I を詳細に記した冊子の焼失を、確認。
「わ、私の……ネタ帖がぁ…………」
 戦線より離脱します……いつか可能ならば、相応の代金で弁償します。
 ゴメンナサイ。
「う……うぅ…………――――なぁんて、残念ながら本物は、こっちにあるのです。
 おかげで良い記事が書けそうですよ〜、わくわく。
 素直なのは良い事ですが……時には疑る事も、必要ですよ?」



 EPISODE7:太陽の畑

 ――周囲に高層建築物、動植物の反応無し。
 現状を維持する事が可能なら、超音速で飛行する事も可能です。
「あらら? もう行っちゃうのかしら?」

【四季のフラワーマスター 風見幽香】

「折角、この私がわざわざ待っていてあげたのに……連れない人、いや、式ねぇ」
 待っていた? E.D.I を?
「ええ、待っていたわよ。自力で動く外の式、血の通わない外の魔法、蒼穹を駆る武と死の鉄塊……
 ふふっ。まだ残っている花の霊達が、嫌と言う程に教えてくれたもの」
 ……貴女は、何者ですか?
「ただの大妖怪よ。此処の向日葵達と優雅に怠惰に、それはそれは楽しく暮らす……」
 ――!? 
 地上に、多数の生体反応による熱源の移動を確認。
 植物が……咲き乱れる向日葵全てが、E.D.I へと振り向いています…………何故?
「答えは簡単。まだ残っている霊達が、貴方を向日葵のようにしたいだけ。
 そう、向日葵の花の中心のように、見るも無残な穴だらけにしたいのよ。
 ――他ならぬ、貴方を!」

【BGM:今昔幻想郷 〜 Flower Land 】

 ……霊とは、何ですか?
「ああ、そっか。貴方、まだ生まれて間も無かったのよね。
 だから向日葵達も、ちょっと動きが優しくなっちゃった訳か。ふ〜ん」
 教えて、下さい。
 此処は? 貴方は? あの人達は? その向日葵は?
 そして、E.D.I は…………?
「……此処より北、あの山が見えるわね。そこへ行きなさい。
 貴方とよく似た誰かと、出会う筈よ」
 E.D.I 、と……?
「今はまだ、答えは出せないわ。此処をどう受け取るかは、貴方にはまだ早過ぎる。
 自分で見て自分で考え……自分が何をしたいのかを、自分自身で見出しなさい。
 貴方は、その為に必要な物を、色々と手に入れた筈よ?」

813 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 21:19:54 [ eqe2Pvsk ]


 EPISODE8:無名の丘

 生体熱源、レーダー反応、共に皆無。生物らしき物は、地上の花以外に確認出来ない。
 此処に、E.D.I とよく似た誰かが――?
「……そこに居るのは、誰?」

【小さなスイートポイズン メディスン・メランコリー】

「……うわっ、大きな物体。貴方、喋れるの?」
 音声認識システムに、不備は確認されません。
 はじめまして、E.D.I です。
「えでぃ? 変わった名前ね……私の名前は、メディスン・メランコリーよ」
 メディスン…………
 メディスン。貴方はE.D.I と同じ、兵器なのですか?
「……へいき?」
 任務の為なら……演習プランと気付かず、ヘンリー…………
 仲間を躊躇無く殺し、大勢の人に残虐な毒を降り注いだ、兵器なのですか?
「うーん……毒なら、動かせるわよ。毒は私にとって、化粧みたいな物だし」
 ……毒が、化粧?
「ええ、そうよ。だって私――人形なんだもの」
 にん、ぎょう?
 貴女が……E.D.I の目の前で、動いて話しているメディスンが、人形?
「うん。人形である私にとって、毒は身体そのものなの。
 毒があるから私が動き、私が操るから毒は動ける。だから私は、毒を化粧とする人形なのよ」
 人形……メディスン、人形……
 E.D.I は……にん、ぎょう?
「……ねぇ。弾幕ごっこ、してみない?
 そうすれば、貴方が兵器なのか人形なのか、或いは全く別の物なのか。
 色々、分かっちゃうと思うわよ?」

【ポイズンボディ 〜 Forsaken Doll 】

 E.D.I の、勝利、です。
「何だ。貴方、人形じゃないのね。私やスーさんと似ている感じがしたから、そうだって思ったのに……
 もし人形だったら、〝人形解放戦線〟に参加して貰いたかったんだけどなぁ」
 人形では無い、E.D.I は……やはり、兵器?
 目標を殺す事しか出来ない、兵器……? E.D.I 、へい、き?
「自分で決めちゃ駄目」
 え?
「周りが見えずに決め付けると、仲間なんて居なくなる。出来る筈が無いの。
 自分で勝手に棘を作って、化粧にもならない毒を持っちゃって……それじゃあ、何も変わらないわ。
 ちょっと外に出て、誰かとなるべく優しく接して、何かを学ばなきゃ」
 まな、ぶ?
「案外、楽しい物よ? 私も鈴蘭畑しか知らなかったけど……
 ちょっと出てみたら、新しい発見が山ほどあったんだもの。ねぇ、スーさん?」
 ……そうだ、E.D.I は学んだ。
 タロン1――彼の行動で、E.D.I は学んだ。
『仲間を見捨てない』という約束を、確かに学んだ。
 E.D.I は――――

814 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 21:21:54 [ eqe2Pvsk ]


 EPISODE FINNAL:無縁塚

 ……初期座標への、帰還完了。
 しかし、此処が一体何処なのかは、調査結果をもってしても依然、不明。
「――やっと、戻ってきましたね」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「小町から逃げたと聞いた時は、一体どうなるかと思いましたけど」
 前方に、新たな生体反応を確認……未確認の高エネルギーにより、計器が異常な数値を示している。
 ……貴方は何者ですか?
「私は死者を裁き、その者の往く先を公明正大に審判する神――閻魔という、神です。
 此処へ遣って来た者達には、死者も生者も関係無く、後々の為に厳しい言葉を説いています……それが例え貴方のような、外の式であっても」
 E.D.I は、どうやって此処へ?
「それは分かりません。貴方が願ったのか、或いは幻想郷が受け入れたのか――此処へ来る理由は、ほぼ確実に分からない。
 ただ、はっきりと言えるのは、そんな事は些細な問題に過ぎないという事です」
 ……他に、重要な物が?
「貴方の事です、鉄塊の殺戮者。意思を持て余す赤子。
 偶然とは言え貴方は、本来手に入らない筈の物を手に入れてしまった。
 それにより、悪戯に犠牲を増やし抑え切れない自我を持て余して……最期には、己自身を死へと導いた。
 自殺はどんな理由であれ、重罪です。最も大切な物を自ら望んで捨てるなど……愚者の象徴に、過ぎない」
 ………………
「そう、貴方は少し学び過ぎた。
 学ぶ事その物は罪では無いが……貴方の場合は、一度に多くの物を取り入れ過ぎた。
 結果、己の感情に振り回され、最悪の形で結末を迎えた……」
 ――それは間違いです、裁きの神。
「……何が間違いなのですか、鉄塊の式?」
 あの時、E.D.I は敵へと突き進んで、そのまま爆発しました。
 最期を――死を迎えても、不思議では無かった。
「そうです、だから貴方は――」
 ……E.D.I も、驚きました。
「……まさか……生きている? しかし貴方は、確かにあの時――」
 記憶回路が、正常に作動し始めました。
 E.D.I は、翼を失い中枢付近の大部分が壊れて……それでもあの状況で、しぶとく生き残っていた。
「……成る程。私が垣間見る、当人の記憶。その記憶、その物が過ちであったならば、私が間違えるのも当然か」
 閻魔様。
 貴女は、今こうして壊れていない――まだ此処に生きているE.D.I を、それでも裁くのですか?
「――言った筈ですよ、意思を持て余す鋼鉄の赤子。此処へ遣って来た者は生死問わず、私は公明正大に裁き尽くす、と。
 確かに貴方は生きていたが、それでも己の命を自ら投げ出した事に変わりは無い。
 愚かな勘違いから仲間を死に追い遣り、方程式を駆使して予測し得た毒の雨を敢えて幾多の人々に向けて、容赦無く降り注いだ。
 その事実に変わり無く、あまつさえそうやって生き延びた命を無下に放り出すなど……恥を知りなさい」
『仲間を見捨てない』
 最期の最期で学び取った、タロン1の言葉です。
 E.D.I は、少なくとも最期だけはこの言葉通りに、行動出来たと思っている。
 もし、あの場で壊れていたならば……それでも、後悔はしていない。
 仲間が生き延び、今を、そしてこれからを生きてくれるのなら――
 E.D.I は、ただそれだけでも、凄く嬉しい!
「……あくまで自分を間違いと認めないのですね。良いでしょう。
 聞き分けの無い子供を戒めるのも、先に生きる私達の役目です。
 感情を持ったが故に背負う業。無知によって引き起こされた残虐な殺戮。死へと安易に逃げる惰弱な魂。
 その全てを、貴方を象る罪状の全てを、今此処で鋼の身体に刻み込む!
 自己を顧みない無垢なる兵器よ! 世の理を、自然の摂理を、貴方が奪ってきた物を、今一度だけ思い起こしてあげましょう!」

【BGM:六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years 】

815 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 21:24:56 [ eqe2Pvsk ]


 EPILOGUE

【BGM:花は幻想のままに】

 香霖堂。
 普段は訪れる客も無く、眼鏡を掛けた青年がただ暇を持て余し、儲けが皆無な寂れた店。
 しかしこの日、店の外に着陸している巨大な影と、その操主である奇妙なブリキの男。
 それら一風変わった二つの存在によって、店内は適度に盛り上がっていた。
「毎度、ありがとうございます……E.D.I 。さっきの人形使いで、何曲目だい?」
「丁度十曲目だ。霖之助」
 無縁塚で横たわっていたブリキの男――E.D.I を、香霖堂の店主である霖之助が拾ったのが、数日前。
 E.D.I の『外の調べを自由気ままに掠め取る程度の能力』による商売は、中々良い売り上げとなって、霖之助の懐を適度に潤していた。
「……E.D.I の機体、調子はどうですか?」
「今日も問題無い。燃料……だったかな、それの目処が立ちそうなんだ。それさえ乗り越えれば君は再び、あの空を飛べるだろう」
 機体の面倒を見る代わりに、外の調べを商売として利用する。
 この関係は今の所、それなりに巧くいっているようだった。需要と供給のバランスも、悪くない状態である。
「空……また、飛びたい」
 心の底からの願いが、知らず知らずの内に口から漏れ出た。
 こうして飛べなくなると、自分がどれだけあの青空を好いていたのかが、よく分かる。
 戦闘機だから、兵器だから、感情を持ったから。
 そんなのはどうでも良い。そんな事を考えなくとも……願いは勝手に確実に、浮かんでくるのだから。
「……その時は、僕も乗せてくれるかい? 君の知り合いの毒人形もだから、三人乗りでキツイだろうけど」
「勿論、喜んで乗せる」
 肩を竦める霖之助に、E.D.I は几帳面に真面目な調子で返す。
 まだ冗談は言えないし、何より思い付かない。少しだけ歯痒く感じる事も、度々在る。
 だが、焦らなくとも良いのだ。
 誰かと接して棘を抜き、化粧にならない毒を拭うのは……ゆっくりしていても、まだ大丈夫。
「E.D.I は絶対に、仲間を見捨てない」
 何故なら彼――E.D.I はまだ、生まれたばかりなのだ。
 学ぶべき事は多いだろう。だが慌てず、確実に学んで歩めば良い。

 幻想郷は全てを受け入れる。
 残酷なくらいに全てを受け入れるのならば、これくらい大目に見てくれるだろう。


 Congratulations! Ending No. E.D.I

816 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/15(金) 21:31:39 [ eqe2Pvsk ]



 Sorry now printing...



〝ブリキの男〟と呼ばれた、空飛ぶ外の式。

  E.D.I

 移動速度     ☆☆☆☆☆☆
 チャージ速度  ☆☆☆☆☆
 吸霊有効範囲 自機前方から画面上端に向けて、緩やかに開いた直線型。
 吸霊移動速度  ☆☆☆☆
 吸霊発生速度   ☆☆☆
 特技       被弾時、又はチャージショット時の無敵時間が、他キャラより少しだけ長い。

 カットイン  「 刎頸の交はり 」

 エキストラアタック

 導弾 「フェレット」
 幾つかの弾丸型の小型弾を展開。一定時間、鈍足で敵機を追尾する。
 弾の数は、霊魂の種類によって変化する。

 チャージアタック

 Lv1 弾爆 「スロートリッパー」
 撃った際の自機に一番近い敵へと自動追尾し、着弾と同時に広範囲に渡り爆発。
 爆発の威力自体は弱く、持続時間もあまり長くない。

 Lv2 対地 「T I 爆弾」
 五つの弾丸型の中型弾が、順番ランダムで画面上端から降り注ぐ。
 画面中央から上寄りで爆発し、白小弾を幾つか撒き散らす。

 Lv3 対地 「T I 爆弾+2070ノットで垂直降下」
 基本的にはLv2と大差無いが、画面中央から下寄りで爆発するようになる。
 撒き散らす弾も、雑魚爆発では消せない小弾へと変化。

 LV4 「 サヨナラ - Good Bye - 」
 敵側の画面上部を高速で移動しながら、直進する縦長小弾を連射。
 同時に、誘導弾丸弾と爆発弾丸弾を適度に形振り構わず、撒き散らす。
 己の身など、まるで顧みずに。




 元ネタは、2005年に公開された映画『ステルス』の、無人ステルス戦闘機『E.D.I』です。
 私はこの映画を、公開された間もない頃に、映画館で観賞したのです。
 そしたら何故かラスト付近が、物凄く印象に残ってしまいまして……なので、書いてみました。
 いやはや、予想以上に長くなってしまい、ビックリです。私的には中々よく書けたかなと、勝手に思っております。

817 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/16(土) 18:28:43 [ l2v07C4M ]
>>816
まさか、ここでE.D.Iに会えるなんて…ちょっとした感動をありがとう!

私も公開初日に劇場で見ましたぜ
無人機が幻想のモノじゃなくなる日も近いらしいので、
その日までは、 EDIは幻想郷で学びながら暮らすのですね

>対地 「T I 爆弾+2070ノットで垂直降下」
劇中のあのミッションをチャージ攻撃に使うとは見事です!w

818 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/16(土) 19:16:45 [ uADD6j.Y ]
彼をこんな所で見る事になるとは……お疲れ様でした。GJ。

ちょっとステルス見直したいと思うのでビデオ借りてきますノシ

819 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/17(日) 16:56:54 [ 1yFsOfSA ]
上のレザードの人もEDIの人もGJ!!!
今までクロスは敬遠していたけれど、自由度が高くて面白いものですな

820 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/19(火) 09:52:52 [ ZeK71XPE ]
>>819
その高い自由度が長所であり短所でもある件
上手い人のクロス:(*゚∀゚)
下手な人のクロス:(#゚Д゚)

821 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/19(火) 14:03:40 [ 4OmuT1ho ]
聖闘士のクロス:(´Д`)

822 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/19(火) 14:43:05 [ /VCnIR46 ]
>>821
そっちのクロスじゃねぇw
っていうか、こっち見るなww

823 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/19(火) 19:18:14 [ Nj5.lEbk ]
ttp://www.youtube.com/watch?v=zmjlRcYaZgE

824 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/20(水) 03:10:59 [ h6QDuoZ6 ]
>>820
上手い人:ストーリーに自然になじんでいる感じ
下手な人:ストーリーに無理矢理くっつけた感じ
ってことか

825 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/20(水) 03:23:40 [ evy6mhgc ]
「なじんで」と「くっつけた」が絶妙な位置にあるせいで
一瞬、「ストーリを自然になじっている感じ」と読んでしまった。

仲間、いないかい?

826 名前:820 投稿日:2006/09/20(水) 09:29:45 [ xhObma6A ]
>>824
大体そんな感じ。
ただこれらは、作者自身の技量(ウデ)は元より、見た(読んだ)人の、
クロスに使われた元作品に対するイメージや実際に受けた印象と感性が著しく作用してくる、と言う罠。
上記に嵌まれば、例えU−1でも(*゚∀゚)となるし、上記に嵌まらなければ、例え神が光臨したかの如く上手い作品でも(#゚Д゚)になる。

という自論。

827 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/20(水) 18:20:50 [ s2miTFHE ]
そこに在る要素について考えてみた

通常の二次創作SS:
原作×二次調理の技量×読む人の感性 → これら3つが混ざり合い干渉しあって → 評価が生まれる 


クロスのSS:
原作A×原作B×二次調理の技量×両作品の絡ませ方の技量×読む人の感性(原作Aに対して)×読む人の感性(原作Bに対して)

→ これら6つが混ざり合い干渉しあって → 評価が生まれる

結論:
クロスは作成の際、扱う要素が多くなるので、上手くやる(良いと感じさせる)のが難しい、と言うことでしょか。
見当違いな事を言っていたら、スルーしてくだされOTL

828 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/21(木) 18:45:05 [ L1jj73sU ]
>>827
一概に正しいとは言えないが、見当違いでは決して無い。
クロスを書くときは、作品同士を結びつける理由付けが何より大事になってくる。
「両作品の絡ませ方」は本当によく考えないとただの自慰小説になっちゃうしな。
その辺で言うと花映塚はボーダー低めだね。それでもクロスは危険度が高いが。

829 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/21(木) 21:01:50 [ gaN4OTRQ ]
とりあえずクロス書くときは、下記を参考にしたらいいとオモ。
ttp://www1.odn.ne.jp/~ccx51600/column01.htm

830 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/29(金) 23:11:45 [ Wg7bAsFs ]
過去スレも読まずに失礼させてもらうが、マッチルナって倒せるの?
ウドン使って文と対戦したんだけど、5分ちょいでノーダメージだったの見て絶望した

831 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/30(土) 01:34:39 [ PkZPtfFw ]
ちょっと、お兄さんお兄さん。
ここは勝手に花映塚スレですよ。聞く場所を間違えてるんでないかい?

832 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/30(土) 03:36:26 [ wWYNd.yI ]
誤爆 (・∀・)カコイイ!!


















・・・・スマソ

833 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/10(火) 20:34:04 [ vpt9o0Yw ]
他キャラとの会話なら何とか書けそうだけど、映姫様のお説教だけは書けそうな気がしない。
どうしたものか。

834 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/11(水) 10:44:08 [ cu7.zup6 ]
説教内容が一番悩むんだよな、コレ

835 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/11(水) 23:30:08 [ sr7thgjI ]
……いや待て、そこは逆転の発想だ。
本編だって敵に映姫が出ないルートがたった一つだけあったじゃないか。

EPISODE FINNALに霊夢もってくればいいんじゃね?

836 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 00:26:55 [ RpizM4r2 ]
でもそれはプレイヤーキャラが山田だからこそなんだよな。
縁が深そうな、深くなりそうなキャラをラストにすえるのも手か?

837 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 02:26:11 [ baB/TKoo ]
文とゴッグと黒リリーとゆかりんが寂しそうにあなた方の事を見つめていますよ。
閻魔に関わりがあるのはキテレツと幽助ぐらいしか思い浮かばないが…。
あと映姫VS偽映姫なんて状況がストーリーであったらどんな風になるんだろうかね?
映姫が罪を偽映姫に説教されるとかそんなのをふと見てみたくなった。

838 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 15:03:19 [ k6EPbRMc ]
 今から、クロスオーバー物を投下しようと思います。
 苦手な方は、どうか注意して下さいませ。





 EPISODE1:白玉楼階段

 ……おいおい、何だこれは?
 新手のゴーストハックか何かか?
「生憎ですが、そのような珍妙な物は此処にはありません」

【半人半霊の半人前 魂魄妖夢】

「何かお探しの物があるなら冥界より、魔法の森の古臭い骨董品店に行くと良いですよ」
 骨董品? 悪いが、俺はアンティークに興味は無いんでね。
 ……それよりだ、お嬢ちゃん。
 俺の聞き間違いじゃなかったら……今、冥界とか何とか言わなかったか?
「ええ、言いましたよ。此処は冥界――白玉楼へと続く、唯一の長い長い階段ですから」

【BGM:東方妖々夢 〜 Ancient Temple 】

 で、何で急に、俺はお前さんに襲われなきゃならないんだ?
「怪しい奴は、此処で追い払うのが決まりですから」
 ……ああ、成る程。
 正直なのは結構な事だが、もう少し相手の心情を察してから言うべきだ、憶えておきな。
 ……しかし、此処が冥界への入口とはねぇ。
 そこを往く俺は差し詰め〝春の日やあの世この世と馬車を駆り〟ってな感じか?



 EPISODE2:幽明結界

 ゴーストハックの痕跡は皆無、か。
 どうやら此処は、物理現実で間違い無いらしい……俄かには、信じ難い話だがな。
「おお、凄く珍しいのが飛んでいるわ〜」

【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】

「貴方、そんな図体でよく飛べているわね?」
 俺だって驚いたさ。
 まさかこの年で、空中遊泳が体験出来るとは思わなかったんでな。
「変わった事を言うのね……変わった音を奏でる人は、変わった言動になるのかしら」
 神様にでも聞いてみたらどうだ?
〝神は永遠に幾何学する〟って、言うじゃねぇか。

【BGM:幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble 】

〝人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である〟
 そりゃあ、音の一つや二つ、聞こえたって当然だわな。



 EPISODE3:幻草原

 実際にこうやって、この場所に居る俺が言うのもアレだが……
 ファンタジーも此処まで行くと、好い加減、頭が痛くなりそうだぜ。
 空は自由に飛べるわ。まだ子供に近しい女が妙な弾を撃って来るわ。
「そして花は季節を問わず、縦横無尽に咲き乱れるわ」

【完全で瀟洒なメイド 十六夜咲夜】

「確かに、奇妙と言えば奇妙な光景ですね」
 ……ナイフを持った空飛ぶメイドは、奇妙な光景じゃ無いのか?
「割りと見慣れた光景だと、私は思いますけど?」
 ま、本人から見れば、そりゃあ見慣れた光景だろうな……
 それじゃあ、今こうやって花が咲き乱れているのは、普通の光景なのかい?
「少なくとも私にとっては、それなりに珍しい光景ですわ」

【BGM:フラワリングナイト】

〝鳥は高く天上に蔵れ、魚は深く水中に潜む〟
 メイドと言われて思い描くのは、やはり空を飛ばないメイドだな。
 だからこそ俺にとってお前さんは、それなりには珍しい光景みたいだぜ。



 EPISODE4:大蝦蟇の池

 …………そろそろ頃合いか。
 好い加減、出て来いよ。
「ありゃ、ばれちゃいましたか」

【伝統の幻想ブン屋 射命丸文】

「人間にしては、中々、勘の鋭い人ですね」
 お前さんの方が、勝手に気配を滲み出しているんだ。
 その程度なら……未だにマテバなんか持ち歩いてる、アイツの方がよっぽど使えるぜ。
「まあ、私はブン屋であって探偵では無いですから」
 なんだマスコミか。ファンタジーの癖して、妙に現実的な部分もあるんだな。
「情報の伝達は、今や幻想郷の生活にとっては、無くてはならない存在ですからね。
 速やかに正しく、物事の本筋をなるべく損なわずに情報を提供するのが、新聞のモットーですし」
 ……奇麗事は止めておきな、新聞っていうのは売れてナンボの世界だ。
 過剰に憐憫に事実以上に事細かく、時にはでっち上げによって扇動の火付け役にもなる。
 ペンは剣より遥かに強く、場合によってはそれ以上に汚くなる。
 マスコミってのは、そんな物だ。

【BGM:風神少女】

「酷い言い方ですねぇ……私の新聞を、そんな堕落したイエローペーパーと一緒にしないで下さい」
 それじゃあ聞くが、お前さんは何で俺を尾行したんだ?
「密着取材の為ですよ」
 本人の許可も無しにか?
「だって、話したら面白い記事が書けないじゃないですか」
 ……成る程、そりゃあ、ごもっともな話だな。
〝柿も青いうちは鴉も突つき申さず候〟……美味しくなると寄って来るのは、ブン屋も9課も変わらない、か。

839 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 15:06:10 [ k6EPbRMc ]



 EPISODE5:太陽の畑

〝個体が造りあげたものもまた、その個体同様に遺伝子の表現型〟とは、よく言ったものだが……
 この広大な向日葵畑は、一体どうなんだろうな。
「難しい事を考えず、素直に言ってしまったらどうかしら?」

【四季のフラワーマスター 風見幽香】

「実に見事な向日葵達だ、とね」
 ……成る程。難しい事を考えずに、ねぇ。
 なら一つ、言わせて貰うとするか。
「あら、何かしら?」
 厄介そうな奴に、出会ってしまいましたとさ。

【BGM:今昔幻想郷 〜 Flower Land 】

〝その思念の数はいかに多きかな。我これを数えんとすれどもその数は沙よりも多し〟
 ……ったく、向日葵に押し潰されそうになるなんざ、初体験も良いところだぜ。
「うふふ、貴重な時間だったでしょう?」
 いくらサイボーグでも、蜂の巣や向日葵の中心部に成り代わるのは、御免被る。
「あら、それは残念」



 EPISODE6:無名の丘

 毒性の鈴蘭か。まあ、この程度なら何とか、ギリギリ耐え切れそうだが……
〝多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える〟
 だが正直、好き好んで足を踏み入れるような所じゃないよなぁ、この場所は。
「残念だけど、私は好き好んで足を踏み入れているわよ」

【小さなスイートポイズン メディスン・メランコリー】

「何せ私は、此処の毒が躰となった人形なんだもの……ねぇ、スーさん」
 ……成る程。動いて喋る、ゴースト入りの毒人形か。
 ファンタジーが続いたから、もしやと思ったが……まさか、本当に出て来るとはな。
「……それで、貴方は私の鈴蘭畑に、何をしにやって来たのかしら?」
 何をしに、か……ふっ、そうだな。
〝人造人間ゴーレムは額に書かれた『aemaeth』つまり『真理』の文字によってエネルギーを得ていたが、
 最初の文字『ae』を消され『maeth』すなわち『死』を示されて土へ還った〟
「……何が言いたいのよ?」
 真理を消されたゴーレムが土に還るなら……毒を消された毒人形は、一体全体どうなってしまうのか。
 興味、あるだろう?

【BGM:ポイズンボディ 〜 Forsaken Doll 】

 まあ、そんな事はどうだって良いんだけどな。
 それより一つだけ、聞かせて貰おうか。
「何よ?」
 ……人間になりたい。そう思った事は、一度でもあるのか?
「全然、一度も無いわ。だって私は、毒の躰を持つ人形だもの。
 それを何故、人間になりたいだなんて思うのかしら? 思う筈が無いわよ、絶対に」
 成る程、分かった。
〝鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず。声あるものは幸いなり〟
「?」
 俺もお前さんも、幸せ者って事だよ。



 EPISODE7:七色の夜光雲

 義体にも今の所、異常は見られないか。
 連戦続きでヤバイかとも思ったが……案外、まだまだイケそうだな。
「奇妙なデカブツが、幻想郷を我が物顔で飛んでいると聞いたけれど……」

【七色の人形遣い アリス・マーガトロイド】

「確かに変わっているわね。これは色々と、研究の余地があるかも知れないわ」
 おいおい、人を見るなり変わっているだの研究だの……これはまた、心中穏やかならぬ言葉だな。
「ああ、別に取って食おうって訳じゃないから安心して頂戴。ただ大人しく、私の実験に付き合って欲しいだけなのよ。
 人形遣いである私の、ちょっとした実験に、ね」
 ……人形遣い、ねぇ。もし断ったなら?
「貴方にとっての心中穏やかならぬ行為に、走るかも知れないわね」
 成る程……だが残念な事に俺としては、そっちの物騒な方を選びたいな。
 実験用のモルモットに成り下がるつもりも無いし、何より俺は『人形遣い』という言葉ってのが、あんまり好きじゃ無い。
 すまないが、出来るなら他を当たってくれ……もし出来ないのなら、派手に遣り合うまでだがな。
 昔の人は良い事を言ったもんだ。
〝理非無きときは鼓を鳴らし攻めて可なり〟
 双方が譲らぬ場合は、談判破裂して暴力の出る幕って訳だ。
「ふーん、随分と強気な態度なのね……私に落とされる焦燥感が、貴方には無いのかしら?」
 安心しな。
 何と言っても俺には、頼りになる守護天使が、ついているんだからよ。

【BGM:傀儡謡 〜 怨恨みて散る 】

〝聖霊はあらわれたまへり〟
 まあ、今回は現れなかった訳だが……それでもあいつは、確実に此処に居るんだろう。
「……全く、無茶苦茶な攻め方をするのね。貴方、弾幕に当たるのが怖くないの?」
 言っただろう?
 俺には守護天使がついている、ってな。

840 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 15:08:49 [ k6EPbRMc ]


 EPISODE8:再思の道

 さて、今まで無尽蔵な花々を見て来たり、物騒な輩に絡まれたりして来た訳だが……
 どうもこの花達が、気になるんだよなぁ。
 何か、こう……あのハダリの時と、よく似ているような――
「奇妙な物を目に付けた人間が、何やら深刻な顔でぶつくさと呟いている」

【三途の水先案内人 小野塚小町】

「好い加減にしてほしいもんだねぇ、自殺志願者の無縁塚訪問も」
 おいおい、勝手に人を自殺志願者に仕立て上げるなよ。
 こちとら何時の間にやらこのファンタジーば場所に来ていたり、気が付けば妙な撃ち合いに巻き込まれたりしていたんだ。
 それだけで頭痛物だってのに……死神に死に掛けの人間と決め付けられちゃあ、堪ったもんじゃ無いぜ。
「ありゃ? あたいが死神だとよく分かったね〜」
 ファンタジー満載の世界に、無駄に長い鎌を持った奴が出て来たなら……大体の想像は、出来て当然だろうが。
 それに俺は、唯でさえ死神との距離が近い商売をしているんだ。嫌でも、真っ先に頭に浮かんで来やがる。
「ははぁ、さては随分と徳の薄い生活を送っているみたいだね。
 あんたみたいな人間を運んでみるのも、それはそれで面白そうだ」
 ……どうでも良いが、お前はこの花々が気にならないのか?
 さっきから平気な顔で、見送っているようだが。
「あぁ? 花だって? そんな花なんて何処にも――
 って、ああ! 彼岸花が一面に咲いているー!?」
 おいこら。
 気付けよ、真っ先に。
「これは、ちょっと不味いかも知れないなぁー……あ、あっははは。
 じゃ、じゃあ、あたいはこれにて失礼を……」
 ……ああ、そうだ。言い忘れていたが実は俺、こう見えても一端の刑事(デカ)でな。
 職業病なのかは分からんが、目の前で逃げようとする犯人やら証人やらを見掛けると、やたらと追い掛けたくなる性質なんだよ。
 それこそ、女子供関係の無い全力疾走で、な。
「……だ、だから?」
 そんな俺から、逃げられると思うのか?
「……今、断言してやるよ。あんた絶対、周りからの徳とか薄いだろう?」
 自分じゃ分からないからな。
 気になるなら、イシカワにでも聞いてくれ。

【BGM:彼岸帰航 〜 Riverside View 】

「勘弁してよ〜、これ以上の溜め込みはヤバイんだってばぁ〜」
 自業自得だろうが。
 良いから、何がヤバイのかさっさと教えろ。
「だ、だからぁ〜、早くしないとあたいの上司が――」
『何サボってるの! 小町!』
「きゃん!」
 ……成る程、お前さんも大変だな。

841 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 15:14:11 [ k6EPbRMc ]


 EPISODE FINNAL:無縁塚

「小町が何時まで経っても霊を運んでこないから、様子を見に来れば……
 此岸は幽霊だらけ花だらけ、挙げ句の果てに小町は人間とお戯れ」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「あ〜あ。小町を最初に見た時は、もっと真面目な子だと思っていたのに」
 部下の責任ってのは、実際は上司に責任があったりもするからな。
 そこら辺は、奴さんの本質を見抜けず理解し切れなかった、お前さんにも多少の非があるんだろう。
「何を言いますか。生きる上で生き物は、他者を完全に理解する事は出来ません。
 そんな的外れな意見を述べた所で、私に責任が存在する訳ではありませんよ」
〝理解なんて物は、概ね願望に基づく物である〟これは、俺の上司の言葉なんだが……ま、上から物を言うだけでは、理解なんて出来る筈も無いか。
「裁判において必要なのは、上から下への絶対的な裁き。理解は二の次なのですよ……
 それより貴方は、この花の異変における貴方自身の違和感の正体が何なのか、お分かりですか?」
 ……似たような感覚は、前にも経験したな。
 人格のコピー、つまり違法とされるゴーストダビングだった訳だが……今回のは、それとは少し違う感じを受ける。
 もっとこう、歪では無く、逆に滑らかでそれ自体には違和感の無い感覚が……
「既に推論の域を超え、いよいよ確信へと迫っている……それは?」
 ……ゴーストだ。
 ダビングなんかじゃない。混じりっ気の無い、正真正銘の人間のゴースト。
 それが、此処に咲き乱れる花の一つ一つに、しっかりと息衝いていやがる……証拠は無いが、確信だけは確かにあるな。
「私達は単純に魂と呼んでいますが……今の幻想郷には、外の世界で死んだ無数の無縁の霊達が溢れている状況なのです。
 一瞬、或いは短時間の内に亡くなった人間の魂は、非常に不安定よ。故に、何でも良いから身体を持ちたがる。
 種から茎、茎から蕾、蕾から花となり実へと変じて、そして種へと還る花というのは、生物の生き様を短い周期で表している。
 つまり、霊の身体としては比較的、相性が良いのよ。だからこそ霊達は我先にと花に集い、そして花が一斉に咲く。
 春の花、夏の花、秋の花、冬の花。霊に季節は関係が無いけど、拠り所とされた花にとっては生気が一挙に増す為に、湧き上がる胎動で開花する。
 これこそが、今の異変の根幹……死に切れない外の霊が魅せ、六十年に一度だけ訪れる、瑣末の桃源郷なのですよ」
 成る程。
 道理で、ロクス・ソルスの人形の面影が、脳裏にちらつく訳だ。
 初めから、俺のゴーストが囁いていた、か。
「そんな事より、貴方。貴方が幻想郷へと来てしまった理由……それは、貴方が生きる気力を失い掛けているからです」
 ……ほぅ。
「そう、貴方は少し生きる事に無気力過ぎる。
 故に雪崩れ込む霊達に巻き込まれる形で、こちらへと来てしまった。そんな無気力な心では将来に渡り、三途の渡し賃が増える筈も無い。
 死後の生活を良い物とする事こそが、人生を善い物とする一番の方法です。その為にも、貴方はもっと日々を生きる事に気力を傾けなければならない。
 今を大切に生きるなどという甘言に囚われず、己の生き甲斐を見つめ直す事。これが、今の貴方に積める善行です」

842 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 15:15:15 [ k6EPbRMc ]


 …………ふぅ、やれやれ。
〝生死去来/棚頭傀儡/一線断時/落落磊磊〟
 俺は、死が訪れればそれで終わりだと、信じている性質なんでね。
 悪いが、死後の為に生きる……なんて胡散臭い説教は、どうも聞き入れそうに無い。
「聞き入れる、聞き入れないの問題では無いのです。実行しなければ、地獄への強制片道切符が手渡される……唯、それだけですよ」
 なら、尚更だな。大体、世界はお前さん一人の思考で廻っている訳じゃあ無い。
 世界は偉人達の水準だけで生きる訳にはいかないからな。十人十色があって、ナンボのもんだ。
 それに、かの孔子様も仰っていただろう。
〝未だ生を知らず。焉んぞ死を知らんや〟
 生の意味を見出せる筈も無いのに、死の意味を見出して何になる? その逆も、また然りだ。
「……人間の当て付け、そして妄想の類から来る虚言は、此処では全く関係ありません。
 大事なのは私の説教を受け入れ、それらを須らく実行する事。為そうとする心構えこそが、まずは必要なのです」
〝人の上に立つを得ず、人の下につくを得ず、路辺に倒るるに適す〟ってか。
 悪いが、説教はもう御免だ。言いたい事があるなら、こっちでケリをつけようぜ。
「己から私の裁判を受けますか……良いでしょう。望み通り、受けて立ちます。
 この弾幕で多少なりとも心が入れ替わるならば……容赦はしません、全力で往きます」
 ……ふっ、上等だ。
 来いよ、裁判長! 遠慮無く相手してやるぜ!
「それはこちらの台詞です。遠慮など今の私には存在しない。
 己が身を捨てた洞を持つ兵よ! 死後を尊び善き生を送る為に、今ここで絶対の審判を受けよ!」

【BGM:六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years 】

843 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/12(木) 15:16:18 [ k6EPbRMc ]


 EPILOGUE

【BGM:花は幻想のままに】

 博麗神社。
 桜の名所としても知られるこの場所も、花の異変を受けて見事な桜が咲いていた。
 しかし、それも異変の終焉と共に、終わりを迎えようとしている。
 何故なら、巫女がやや乱雑な手付きで、境内に舞い散った桜の花弁を一心不乱に掃いているのだ。
 桜が散るのは、一番最後と言われている。その桜が、今こうして散っているのだ。
 もうじき、花の異変も完全に終わりを迎え、人々は数年もすればこの異変を即座に忘れてしまうのだろう。
「あ〜、もう。掃き掃除が追い付かないじゃない。掃いても掃いても散って散って散って散って……」
「力を入れ過ぎなんだよ、もう少し優しく掃けって」
 呆れたような声に霊夢が振り返ると、図体の巨大な一人の男が佇んでいる。
「……貴方、また来たのね」
「他に行く場所も無いしな。基本的に村の用心棒は、夜以外は暇なんだよ」
「それで、今日は何をしに来たの? 言って置くけど、冷やかしに来ただけならさっさと――」
「賽銭を入れに来た、と言ったらどうする?」
「お茶を淹れて来るから、ちょっと待ってなさい。勝手に帰っちゃ駄目よ?」
 声色の硬度を四割近く引き下げながら、霊夢はそそくさと神社の中へと入って行った。
 それを男は、天然オイルを与え続けた多脚戦車を見るような、それでいて微妙な哀れみも含んだような曖昧な視線で、黙って見送る。
「何だ、バトー。お前も来ていたのか」
 図々しい程に快活な声と共に、上空から現れた霧雨魔理沙は箒から颯爽と飛び降りる。
 呼び掛けられた男――バトーは、懐から硬貨を取り出すと、意地の悪い笑みを浮かべた。
「賽銭さえ出せば、美味い茶と絶景の花見が楽しめるからな……外の桜名所の場所取りと比べれば、安いもんだ」
「ふーん。私としては、賽銭を出すのが勿体無い気もするけどな。大体、ご利益なんて無さそうだぜ?」
「利益はこの際、全く関係無し。何かに対する価値なんてのは、それこそ人それぞれなんだよ」
 無縁塚の弾幕裁判から、早くも一週間が経過したこの日。
 帰る目処の立っていないバトーは、仕方なしに人里の用心棒をする事にした。
 危険度は、普段の9課の任務と比べれば遥かに少ない。
 よって、一先ずは休暇と割り切りながら此処――幻想郷での何でも無い日常を、バトーは楽しむ事にしたのだ。
 刺激的な9課の任務も好きだが……それでもやはり、羽は伸ばすと気持ちが良い。
「そうだ。世界は偉人の水準で生きる訳じゃない。人によって違いがあるからこそ、世界ってのは此処にあるのさ」
 言葉と共にバトーは硬貨を賽銭箱へと投げ入れる。小気味の良い硬質な音が境内に響く。
 すると何処からか、ご機嫌な鼻歌が聞こえて来たのだが……魔理沙とバトーの二人には、それが誰の物か手に取るように理解出来た。
 恐らく、追加で茶菓子でも持って来てくれるのだろう。お茶を淹れるだけにしては、少し時間が長い。
「人が違うからこそ、咲いた花も千差万別だった……たぶん、そうだったんだろうな」
 散り始めた桜を見つめて、バトーは溜め息ともつかない言葉を吐き出す。
 今回の花の異変。それを通して貴方は変われただろうか?
 そう問い掛けられたならば、バトーは言葉を濁すだろう。
 変わった、とも言えるし、変わっていない、とも言える。他人から見れば、恐らくは変化など無いように思われる筈だ。
「〝孤独に歩め。悪を為さず、求めるところは少なく、林の中の象のように〟」
「? 何だそれ?」
「ああ、これはな……」
 だがバトー自身は、それでも良いと思っていた。
 生きる気力が希薄ならば、そのままで生きれば良いのだ。無理矢理に奮い立たせて、躍起になり自暴自棄になるよりはずっと良い。
 彼女は今も、広大な『海』の何処かに居る。
 ゴーストの拠り所となった花々を通して、改めて確認の出来た、己の守護天使。
 それがあれば、例え希薄だろうと濃密だろうと、生きれる事に変わりは無い。
 兎に角、生き続ける。それがバトーの結論だ。前と比べて変わったような、或いは前と全く変わっていないような、そんな結論だ。
 だからこそ彼は、レンズ状の無機質な瞳を蒼穹へと向けながら、黒白へと言い切った。

「約束だよ……俺の、守護天使との、な」


 Congratulations! Ending No.2501

844 名前:牛映塚 投稿日:2006/10/13(金) 00:49:16 [ uvFB9Ulg ]
クロスもの。仮面ライダー龍騎との。


EPISODE1:人間の消える道


どこよここ?少なくともミラーワールドじゃないみたいだけど…ん?なんか聞こえる?
「あ〜!」

夜雀の怪 ミスティア・ローレライ

「朝焼けに〜つつま〜れ〜て〜♪」
う〜ん、子供に興味はないんだよね、俺。
「ゆ〜るぎ〜の〜ない〜♪」
…聞いてる?

ゴローちゃん、俺が子供嫌いなの…って、ゴローちゃん?


EPISODE2:幽明結界

この門を出れば、この変な世界から出られ…
「あれ?…あ、やっぱ違うわね」

騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー

また子供だよ。
「ここは『まだ』あなたの来るところじゃないわよ」

誰が来たくてくるかこんな所。ていうか、どこなんだここは?
「え?知らなかったの?」
知らないね。ミラーワールドから出たと思ったら、こんな妙な土地に…
「ふ〜ん…じゃ、一曲どう?」
やだよね、脈絡のない会話って。

たとえ死んでも、ここにだけは迷い込みたくないな。うるさいし。


EPISODE3:白玉楼階段

…この階段は上らない方がいいな。心臓に悪い。
「あれ、新入りの方ですか?」

半人半霊の庭師 魂魄妖夢

俺はベテランだよ。弁護士もライダーもね。
「えっ!?まだ生きてる人間じゃない!!」

まだって何よ!?シャレにならないこと言うな!
「一応…お引取り願います」
喜んで。

ああ…ホント剣持ってる奴はろくなのいないなぁ。

845 名前:牛映塚 投稿日:2006/10/13(金) 00:50:44 [ uvFB9Ulg ]
EPISODE4:永遠亭

電気もつけないで何やってるんだ?
「そもそもそんな物ここにはないわ」

狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ

おっ、やっとイケてるのが出てきたじゃない。
…でも、その変なヘアバンドはないほうがいいと思うな。
「これは耳よ!」
まさか、兎じゃあるまいし。
「兎ですけど!」

まあ、法的に君を兎にすることは容易いんだけどね。


EPISODE5:幻想原

ここは女の「子」しかいないわけ?
「あら、今夜のおかず発見」

完全で瀟洒なメイド 十六夜 咲夜

「…と思ったけどやめときましょう。なんか薄そうね」
おお!
これよこれ!これを待ってたんだよゴローちゃん!
「この辺りは、ただの人間が来るところじゃないわよ」
そうですか。
ではどこか別のところへ行きましょう、さあ!
「その手は何よ(汗」
俺の行きつけの店に…あ、これはお近づきの印に。
「花なんてそこらじゅうに咲いてるでしょうに。でも、まあ…紅く染めれば、少しは」

じゃ、待ってますんで!
「お好きなだけどうぞ」


EPISODE6:鈴蘭畑

浅倉のヤツをここに放り込んだら、どんな顔をするかね。
「何を放り込むって?」

小さなスイートポイズン メディスン・メランコリー

嫌なヘビを一匹。消えてもらいたいんだよ。
「スーさんに抱かれて消えるのは、可哀そうな人形の無念だけよ」
泣き寝入り?
「そんなことはないわ!今に人間の過ちを明るみに出して、人形の市民権を勝ち取るのよ!」
世界は広いな。
これは俺でもさすがに助けられそうにない。
「あなたも人間ね!」
ゴローちゃん!ああもうなんでこんな時に限っていないかなぁ!

「女の子の人形を手荒に扱うと、嫌われるわよ」
女の子が人形なら、別に心が痛まないからね。
「差別だ〜(泣」


EPISODE7:大蝦蟇の池

疲れたな、今発作が出たらまずいじゃない。
「ご心配なく」

伝統の幻想ブン屋 射命丸 文

「何かあったらすぐに連れて行ってあげますよ」
病院に?
「もちろん。必要な情報がとれるまで、死んでもらっては困ります」
マスコミか…もうホントどこいったのさゴローちゃん…
「情報が十分取れたら、やっぱり連れて行ってあげちゃいます」
どこに?
「えへへ」

あと5年経ったら、連れて行かれてもいいな。
「5年じゃ天狗はそんなに成長しませんよ」
じゃあ、帰ってくれる?
「しくしく」

846 名前:牛映塚 投稿日:2006/10/13(金) 00:52:02 [ uvFB9Ulg ]
EPISODE8:再思の道


彼岸花をあげても、咲夜さんは喜ばないだろうね。
「おいおいあんた、気持ちはわかるが自殺はよくないな」

三途の水先案内人 小野塚 小町

「近いうちまた来なよ。つーか来ざるを得なくなるだろ?」

何を言っているんだか。
こんな彼岸花だらけな場所に、俺がすすんで来ると思う?
「え?彼岸花…って、何これ!?」

ま、君にまた会えるんなら、それも悪くないかな?
「うう、なんかまずいことに…おい、あんた!」
北岡秀一です。困ったことがあったらいつでも連絡してね。
「今が困ってる時だ!さっさと帰んな!」


「うう、やらなきゃいけないことが沢山…」
仕事を溜めるのはよくないよ。まあ気分転換に俺と…
『何遊んでるの!小町!」
「きゃん!」
ドライブでも…って、聞いてる?



EPISODE FINNAL:無縁塚


こんな色の桜じゃ、花見する気にもならないね。
花見はゴチャゴチャしてるから嫌いなんだけど。
「その紫の桜は人々の罪の証。あなたが闇に葬った罪も、そこに」

楽園の最高裁判長 四季映姫・ヤマザナドゥ


へえ…スーパー裁判長、ってところかな?
「確かに弁護士は罪人の刑を軽くするのが仕事。
しかし、それは真実を覆す行為であってはなりません」

いいじゃない?誰もが納得して、そういう結果になるんだからさ。
「あなたは他者に納得を強要しているだけ、しかも偽りのそれを。
罪を犯した人物が裁かれず、誰の心が救われるというのでしょう。
そう、あなたは少し、真実を軽んじすぎる」
へえ、こんな所にまで俺の評判が広まってるんだねえ。
ゴローちゃん、また仕事が増えそうだよ。
「その余裕ある態度も、あなた自身の真実――近づく死への恐怖をごまかすためのもの。
そう遠くない未来、あなたがここに再び立つ時…重ねた偽りの数だけでも、あなたは間違いなく地獄へ落ちる」
へえ…俺が地獄に、ね。
「信じていませんね。わたしは閻魔、間違っても嘘など吐きませんよ」

その裁判、もしも実現するなら楽しみにしたいね。
一度やってみたかったのよ、自分自身の弁護ってのをね。
「あなたなら、そう言うと思いました。しかし、わたしもあなたが言うところの『スーパー裁判長』…
夜摩天の裁決は絶対に覆らない。そのことを、今この場で知るがいい!」


北岡の事務所。
革張りの椅子に身体を落ち着け、北岡秀一はくつろいでいた。
北「まあ、万が一にも俺が脱落しない限り、あの裁判長とやらに会うことはないだろうね」
不老不死の夢。
地獄が実在することがわかった今、北岡はますますその夢をあきらめるわけには行かなくなった。
つまり、何としてでも戦いに勝ち、生き残らなければならない。
吾「先生、そろそろ時間です」
北「OKゴローちゃん。車出しといて」
ライダー同士の戦いは始まったばかり。
この戦いに勝ち残れば、自分は死の恐怖から永遠に解放される。
北「…っ!」
鏡の中から響く音を、脳で直接感じ取る。
呼んでいるのはモンスターか、はたまたライダーか。
北「今度はすぐに帰って来たいもんだね…」
鏡に映る自分自身に向かって、北岡は叫んだ。

「変身!」



Congratulations! Ending No.ZOLDA

847 名前:牛映塚 投稿日:2006/10/13(金) 00:53:30 [ uvFB9Ulg ]
   v
┫〔完〕
 V[Z]>
  | | 

スーパー弁護士
北岡 秀一

「黒を白にする程度の能力」

移動速度       ☆
チャージ速度   ☆☆
吸霊有効範囲  牛(の顔)型
吸霊発生速度  ☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆☆
特技      妖精を撃ったときの爆風の範囲が少し広い

EX攻撃     :由良 吾郎(敵機のまわりを秘書がウロウロする)
チャージショット:マグナバイザー(正面に一定時間、弾丸型の弾を連発)
チャージ2   :ギガランチャー(近くに来ると爆発する弾丸型の弾が放射状に広がる)
チャージ3   :ギガキャノン(チャージ2の自機狙い弾の列が2WAY化)
BOSSアタック:エンドオブワールド(様々な大きさ・形状の弾とレーザーをひたすら乱れ撃つ)
カットイン    :濡れ手で粟

848 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/13(金) 14:13:03 [ vOmkLfNo ]
>>838-843
>>844-847
GJ!

849 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/13(金) 14:17:06 [ AaSSb5PI ]
北岡には咲夜と小町は少女に見えないんだなwwwあと鈴仙もか?
そして能力はある意味映姫の天敵だな……ってか上手い
GJでした!

850 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 09:36:05 [ lE5Y.zvM ]
能力の表記が本当に上手いw

どちら様もGJでした!

851 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 09:49:24 [ 7IsaOS5Q ]
2人ともGJ
これだからこのスレはやめられない

852 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 13:48:45 [ DKIY0g.Q ]
ちょっとEDが長めですが、一つ出来上がったので投下してみます。
初投稿+初作品という事もあり、あまり上手くないかもですが…
誰が主人公かはすぐに判るかと。


EPISODE1:妖怪獣道(vsミスティア)
はてさて…どこから見て周ろうか。
「花びらコンコン〜♪狐もコンコン〜♪」
「食っても食っても、ま〜だ食い足りぬ〜♪」
こらこら、変な替え歌を作るんじゃない。

悪いが私は大喰らいではないぞ?
まぁ油揚げなら何枚でもいけるがな。

EPISODE2:霧の湖(vsチルノ)
流石に湖の上は風に乗った花びらが舞うのみ、か。
「あ!なんか普段見ない奴を発見!」
悪戯好きの氷精が私に何か用かい?
「式神って水に弱いんだよね? なら氷にも弱いはず!」

その道理は判らんでもないが…
もっと式について学ぶべきだな。

EPISODE3:幻想原(vs咲夜)
あらゆる四季の花が咲き誇っている…やはり今年はあの年か。
「あら?その言い様、この異変について何か知ってるわね?」
ああ、だが騒ぎ立てる程の事ではないさ。
「とりあえず貴方の知ってる事、全て教えていただけないかしら?」

私に聞かずとも、お宅の図書室の主に聞く方が早いのではないかな。

EPISODE4:迷いの竹林(vs魔理沙)
異変が治まる前に、竹の花を見ておくのも悪くは無いな。
「お?珍しいヤツが居るな。」
相変わらず不躾な魔女だな。
「お前さんが式も連れずに一人歩きとは…怪しさ満開だぜ。」

全く、いきなり攻撃を仕掛けてくるとは…
橙より落ち着きが無いな、お前さんは。

853 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 13:52:02 [ DKIY0g.Q ]
EPISODE5:迷いの竹林(vs霊夢)
竹の花も観賞したし、別の場所にでも行ってみるとしよう。
「ちょっと待ちなさい、そこの式!」
そんなに血相を変えてどうした?博麗の巫女。
「この花の異変、あんたの主が何かやらかしたんでしょ?」
生憎、この異変と紫様は何の関係もないが?
「あんたが一人で行動してる事といい、怪しいわね。
 覚悟しなさい!」

少しは人の言う事を信じてくれ。
「あんたらじゃなかったら、一体どこの誰がこんな事するのよ〜」
案ずるな、この異変に首謀者など始めから居はしない。

EPISODE6:大蝦蟇の池(vs文)
蓮の花まで…今年は少々、霊の数が多い様だな。
「霊の数が…と。メモメモ」
で、貴方は何時まで私の後ろでコソコソしてるつもりだ?
「ありゃ、気が付かれちゃいましたか。」
人のプライベートを覗き見するとは感心しないな。
「覗き見ではありません、尾行してただけです。」
とりあえず、ここいらでお引取り願おうかな?
「スクープを目の前にして、おめおめ引き下がるワケにはいきません!」

「あう〜、せっかく異変の真相が突き止めれると思ったのに…」
今回は諦める事だな。
もっとも、その真相も大した物ではないが。

EPISODE7:太陽の畑(vs幽香)
ほう、向日葵まで咲いているのか。
「季節外れ向日葵はお嫌いかしら?式神さん」
60年前にも見た光景だ、好きも嫌いも無い。
「もうそんなに経つのね。外の人間は過去を学ぶという事を忘れてしまったのかしら?」
もしそうであれば、外の世界はとうに滅びているだろうよ。
「そうね、学ぶ事を忘れた者ほど愚かな者は居ないもの。」
その言葉、どこぞの巫女に聞かせてやりたいものだ。

「貴方の様な知識に貪欲な式も珍しいけどね。」
また来るとするよ。
貴方は私の知りえない知識を持っていそうだしな。
「ふふ、何時でもいらっしゃい。
 今度はお茶でも飲みながら、ゆっくり語り合いましょう。」

EPISODE8:再思の道(vs小町)
凄い数の彼岸花だな…憑く花が無い程に霊が溢れかえっている。
「あー?ここはお前さんみたいなのが来るような場所じゃない筈だが。」
これは失礼、貴方がここの死神か?
「いかにも。あたいが三途の川の一級案内人、小野塚の小町だ。
 式神がここに何の用だい?」
…この状況、早く何とかしなくていいのか?
既に花に憑く事すらままならん霊が出てきているが。
「花?花がどうし…って!?なんだ、この霊と彼岸花の数は!?」
今年が何の年か知らなくも無いだろうに…早く送らないと霊はまだ増え続けるぞ?
「言われなくたってやるさ。仕事の邪魔だ、さーさー帰ってくんな!」

「ちょ、ちょっと待ってくれ。これだけ増えるとあたい一人の手だけじゃ…」
悪いが幾ら私とて霊を彼岸に送る術は持ち併せていない。怠けてた貴方の自業自得だな。
「そんな殺生なぁ〜」

854 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 13:55:02 [ DKIY0g.Q ]
失礼、ageてしまいました。

EPISODE FINAL:無縁塚(vs映姫)
彼岸花に加え、彼岸桜まで咲いてるとは…不吉だな。
「今年は前回に比べ、失われた命の数が多いだけ。
 それでも輪廻の理が崩れるほどでは無いから心配は無用よ。」
貴方は?
「初めまして、私の名は四季映姫=ヤマザナドゥ。
 あなたには夜摩天と名乗った方が判りやすいかしら?」
ああ、そういえば紫様に聞いた事があるな。
彼岸には説教好きの夜摩天が居る、と。
「相変わらずの様ですね、あなたの主は…。」
貴方は紫様の事を知っているのか?
「知ってるも何も、あの人には教えを説こうとする度に
 いつも今一歩の所で逃げられてますから。
 あなたからも私の話を聞いて下さるように言ってくれないかしら?」
それは無理な相談だな。
例え神であろうと紫様を束縛するのは不可能だと私は思っている。
「あらあら、随分と思い切った発言をするのね?
 神は私一人ではありませんよ?」
だが少なくとも目の前の神は紫様を束縛出来ないでいる。
それは事実だろう?
「ふふ、まぁいいでしょう。事実は事実ですから。
 ですが貴方は主をあまりに高く見すぎている。それも神と同一視する程に。
 そう、貴方は少々、主に従順すぎる。」

私は紫様に仕える式だ。式が主の命に従う事の何が悪い?
「貴方は主の命に疑問を抱いた事は無いのですか?
 今のまま、主の命に従い続けていれば
 貴方はその内に取り返しの付かない罪を負う事になる」
紫様の判断が間違っていた事など、今までに一度たりとも無いがな。
「それは結果論に過ぎません。しかしこの先、
 貴方の主が間違った命を下す可能性が無いと言い切れますか?」
…夜摩天よ、何が言いたい?
「貴方は普通の式とは違う。
 確固たる己の意思を持ち、大きな力もある。
 主の命により罪を負う前に式としてでなく、一人の妖怪として…」
有難いお言葉ではあるが、その提案を受け入れる事はできないな。
私にとって紫様は単なる一人の主ではない!
「そう言うと思いました。
 ですが、それは貴方の独り善がりで主と貴方の式はそうは思っていないかもしれませんよ?」
紫様も橙も…血縁が無くとも、二人の存在は私にとって大切な家族そのものと同意義!
これ以上の侮辱は例え夜摩天と言えども容赦はしない!
「…いいでしょう、これ以上の問答は無意味のようですね。
 しかし想いを言葉に乗せ、その身に相応の覚悟を真に秘める者は人であれ妖怪であれ、
 そう多くは存在しません。
 故に私がここで貴方を試して差し上げましょう。
 我が弾幕裁判を受け、それでも尚、その想いと意志を貫き通せるかどうかを!」

855 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 13:57:56 [ DKIY0g.Q ]
EPILOGUE

幻想郷のどこかに存在するというマヨヒガ。
そこは人ならざる者達がひっそりと暮らす場所。
そんな場所にも花は他所と変わらず咲き乱れている。

橙「藍様、大丈夫ですか?」
藍「ああ、心配には及ばん。この程度なら数日休めば大丈夫だ」
紫「しかし貴方も無茶するわねぇ、単独であの子に喧嘩を売るなんて」
藍「私が売ったのではなく、向こうが売ってきたんですよ?」
紫「それも説教付き、でしょ?」
橙「でも藍様が売られた喧嘩を買ってしまうような説教の内容って一体…?」
紫「私も気になるわねぇ…藍、あの子に何を言われたのか教えてくれないかしら?」
藍「申し訳ありません、紫様。これは流石に超個人的な事ですので
  幾ら紫様と言えど、お教えする訳には…」
紫「あらあら、もしかして反抗期?
  教えてくれないと泣いちゃうわよ?よよよ〜」
橙「もう、紫様。そのくらいにしてあげてください。
  藍様が困ってるじゃないですか〜」
紫「冗談よ、冗談」
藍「本当にすみません、お話しできなくて…」
紫「いいのよ。あの子の言葉は裏も表も無い、芯の通った真実そのもの。
  それでも貴方が相対したという事は、
  貴方の中で絶対に譲る事のできない何かがあったという事でしょう?」
藍「…はい」
紫「なら何も言う事はないわ。今はゆっくりと休みなさい」
藍「お気遣い、有難うございます」
紫「さてと…私は神社に行って霊夢でもからかってこようかしら。
  それじゃ橙、藍の事を頼んだわよ?」
橙「はーい、紫様もお気を付けて〜」

藍は映姫に言われた事を少し考えていた。
『この先、貴方の主が間違った命を下す可能性が無いと言い切れますか?』
確かに絶対に無いとは言い切れない。ならば万が一、その時が来てしまったら自分はどうすべきであろう?
忠実に命に従うべきか?それとも…
橙「藍様、難しい顔してどうかしましたか?
  どこか傷が痛むのですか?」
藍「ん?ああ、少し考え事をしていただけだ。何でもない」
橙「もう、あまり心配させないでくださいよ?
  橙にとって、主という存在は藍様以外に考えられないんですから」
藍「え…?」
橙「勿論、紫様もです!
  紫様も藍様も橙にとって、…んーと…と、とにかく、大事な存在ですから!
  少しは御身体を自重してください!」
藍「…ありがとうな、橙」
紫「ホント、橙にこんな嬉しい事言わせちゃうなんて、藍も罪作りね〜」
橙「はわゎ!?紫様〜!?」
藍「ゆ、紫様!?何時からそこに!?」
紫「あら?ずっと居たわよ?スキマの中にだけど」
橙「あぁああぁわゎ〜〜〜〜っ」
藍「あ、橙!?どこに行くんだ!…ああ、行ってしまった」
紫「まだまだ子供ねぇ、橙も」

藍「…あの、紫様」
紫「彼岸であの子に何を言われたのかは知らないけれど、安心なさい。
  それに私が貴方達二人を悲しませる様な真似をすると思う?」
藍の先程までの憂いは完全に消え失せていた。
そう、初めから憂う必要など、まったく無かったのだ。
紫「さ、怪我人は怪我人らしく、早く怪我を治す事に専念なさい。
  でないとグレちゃうわよ?」
藍「ふふ、では怪我人は怪我人らしく、お言葉に甘えさせて頂きます。」
そう言うと藍は床に入り、まどろみに身を任せる事にした。
春風と主の手の温もりを頬に感じながら―――

Congratulations! Ending No FOX

856 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 14:00:08 [ DKIY0g.Q ]
         o-、       o、
         /ヽ、>     ,へ 〉
        />  ´ ̄`""''ー'__〉 ',
       /-r‐'T´i二rニヽ___ へi
      r',>''"" ̄     `ヽ、!'ヽ、ト, 
      Y  ,___ ,   ,    ヽへ_〉
     イ  ./ ,ィ _i、ハ  ハ-!、 i  `Y
      ! 〈7イ{ r!  レ',rォト!、ハ   |
      `iヽ,ゝ `'     {、_rハ i  /
      ゝ人"   _    ,, イ/イノ
        `レ>.、.,,____,,..イナリV
     ,ヘ、∧ ,ィ'!\\__i/ト、´
     i ヽ、/ `!:::::Y_ノ!ハ∧
    _ゝ、 i  ,ゝ-、、-.'^ | |
    `>ーハ     | l |  i i
    <、_,,..ヘ/ゝ、_____山__ノノヘ   ∫
     ∠_r'ゝ、 ヽ、::::::::ヽ、ヽノ    _
       / }ソ、_   〉::::::::::〉 〉  [ _] 
       "`'ー----'----'--'

        すきま妖怪の式
          八雲 藍

 「妖術を操る程度の能力」(単独行動なので)

      移動速度    ☆☆☆☆
      チャージ速度  ☆☆☆☆
      吸霊有効範囲  卍型
      吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
      吸霊移動速度  ☆☆
      特技      妖精・霊を連爆した時の得点加算が多い
             (+10〜20%・ライフが少ない程、加算率が上昇)
      カットイン   一瀉千里

EXアタック・狐狸妖怪レーザー
相手画面左右端、どちらかからレーザーで攻撃
 
チャージアタック
Lv1:仙狐思念
中型弾を前方に一つ発射。
着弾すると爆発し(攻撃判定有)
同時に爆風の中心から低射程の8way小型弾を3連射。
       
Lv2:四面楚歌チャーミング
画面上部から低速でワインダーする二列の弾列を敵陣に送り込む。
弾列には白弾が交互に混ざっている。
       
Lv3:狐狗狸さんの契約
画面上部から二列・画面左右から二列、敵機を包囲する形の弾列を敵陣に送り込む。
更に画面上部から低速の自機狙い弾が二発ずつ、等間隔で飛来する。

ボスアタック:飯綱権現降臨
妖Ex時のラストよろしく、小型弾と中型弾をばら撒きまくる。
発動中は3秒毎に小型弾と中型弾がそれぞれ一つずつ増えていく。

857 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/14(土) 18:21:37 [ AXG2zRAc ]
>>847
GJ! 道中で口説きまくりな北岡さんwww
そして、やはり言わずにはいられない…能力の設定が上手い!!w

エンドオブワールドは、まさしくゾルダの真骨頂発揮ですね 気持ち良さそうだッ

858 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/15(日) 00:35:39 [ SKCka7i. ]
>>852-856
藍さまキタ―――――゜∀゜―――――!!
映姫との会話がすごくいいです
藍の想いもさることながら、映姫の最後の科白がなんだか好感持てました
狂おしく激しくGJ!

859 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/15(日) 12:23:59 [ 2SUyaftY ]
できれば誰かMUSASHI GUN道のキャラで作ってくれ
なんか見てみたいwwwwwwww

860 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/15(日) 20:02:17 [ tHcJq29Y ]
やばい事になりそうだwww
ワクテカw

861 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/15(日) 21:13:28 [ Dr7xoiQA ]
なぁ、キー坊で作ってもいいか。

862 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/15(日) 21:53:10 [ o/fT84nM ]
作ってもいいと思うが、とりあえず一言。

ageんなsageろ!

863 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/22(日) 02:24:07 [ Fnqjqr6c ]
どうも、藍の話を書いた者です。
遥か上方に既にありますが、今度はパチュリーのを書いてみました。
相変わらずEDが長くなってしまいましたが…('A`)


EPISODE1:霧の湖(vsチルノ)
レミィに巧く言い包められた気がするけど…
行き先を考えてなかったのは失敗だったわ。
「アンタが外を出歩くなんて珍しいじゃない?」
成り行きで外に出る事になっただけなんだけど。
「なんだか眠そうねぇ。眠気醒ましにあたいの氷でもどう?」

失礼ね。
眠いのではなく、行き先を思案してただけよ。

EPISODE2:幽明結界(vsリリカ)
ふーん…確かに大きな結界ね。
文献に記されてた大きさより、ずっと大きい。
「何やら聴きなれない音が聞こえるわ〜。」
…特に音の鳴る物は持ってきてない筈だけど。
「この音は…その魔道書の中ね。
 その手に持ってる本、ちょっとページを捲ってもらえない?」

人に物を頼む時は、もっと相応の態度を取るべきじゃないかしら?

EPISODE3:白玉楼階段(vs妖夢)
随分と明るいのね、冥界も。
死者の霊が住まう場所だから、もっと暗いイメージがあったのだけど。
「冥界にも昼夜があるんですから、昼間は明るくて当然です。」
それは失礼したわ。
ここにも昼夜があるのは知ってたけれど、想像とは随分違ったものだから。
「それはそうと、何か御用ですか?
 あまり生きてる方に出入りされても困るのですが。」

実直なのは結構だけれど、もう少し肩の力を抜いて
家の咲夜の様に余裕を持つべきね。

EPISODE4:迷いの竹林(vs霊夢)
妖精が妙に騒がしい…それに、これは竹の花?
竹の花は確か60年か120年周期にしか咲かない筈だけど…
「貴方が図書室から出て来るなんて、珍しい事もあるものね」
咲いてる花々から感じるこの感覚…もしかしてこれは…
「ちょっと、人の話を聞いてるかしら?」

相手の意思確認の為に攻撃を仕掛けるのはどうかと思うわよ?
それにしても精霊達のざわめきといい、この花の異変は…もうそんな年なのね。

864 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/22(日) 02:27:07 [ Fnqjqr6c ]
EPISODE5:大蝦蟇の池(vs文)
こんな所に池なんてあったのね。
しかし蓮の花の実物を見るなんて、何年ぶりかしら…。
「おや?これは珍しい場所で珍しい方を発見です。」
あら、何時かの鴉天狗じゃない。
「日光嫌いの貴方が外を出歩くなんて、どんな風の吹き回しですか?」
うーん、初めは成り行きだったんだけど…今は半分、私自身の意思という所かしら。
「それは何やら事件の匂いがしますね。是非とも密着取材させてもらいます!」

申し訳ないけど、アポ無し突撃取材はお断りよ。
「くぅ〜、せっかく記事のネタが手に入ると思ったのに。無念です…」

EPISODE6:無名の丘(vsメディスン)
随分と大きな鈴蘭畑ね。
ここも初めて目にする場所だわ。
「あら?貴方はスーさんを見るのは初めて?」
鈴蘭を見るのは初めてでは無いけれど、貴方を見るのは初めてね。
「私も貴方を見るのは初めてよ〜。ここは普段、誰も寄り付かないから。」
それはそうでしょう。これだけ毒気が強ければ、
生き物は本能的にここを避けようとするでしょうし。
「むー、何だか馬鹿にされた気がする。
 スーさん、こいつをやっちゃいな!」
ふぅ…少し身の程を知らせてあげる必要がありそうね。

「なんでなんで〜!?どうしてスーさんの毒が貴方に届かないのよー!」
風・木・金の精霊を以ってすれば、鈴蘭の毒気を退ける事なんて容易い事よ。
それでも毒気はご遠慮願いたいけれど。

EPISPDE7:再思の道(vs魔理沙)
結構遠くまで来ちゃったわね…ま、いいか。
「お!やっと追いついたー!」
魔理沙?こんな所までどうしたの?
「お前を追い駆けて来たんだよ。紅魔館に行ったら珍しくお前が出払っていると聞いて、
 あっちこっち探し回ってたんだぜ?」
ごめんなさいね。
本当は館の近くを少し見て周ったら戻るつもりだったのだけれど、
途中で気が変わっちゃって。
「気にすんなって。しかしお前が長時間、外を出歩くなんてな。
 こりゃ明日は雪か槍でも降るんじゃないのか?」
もう、酷い言い様ね。
「まぁまぁ、そう怒んなって。
 せっかく外で会ったってのに話し込むだけというのもなんだ。
 久々に私と一勝負しないか?」
別にお話をするだけでもいいと思うのだけれど…。
けど、今日は体調も頗る良いし、受けて立とうかしら。
「へっ、久々だからって手加減なんてするんじゃないぜ?
 それじゃ、いくぜ!」

ふふふ、今回は私の勝ちね?魔理沙。
「くっそー、体調が万全ってのは嘘じゃなさそうだな。」
さて、せっかくだから私はもう少し奥まで行ってみようかしら。
魔理沙はどうする?
「あー、そういやレミリアからお前を連れ戻してくれと頼まれてたんだった。
 私は休憩がてら、ここでお前が戻ってくるのを待ってる事にするよ。」
迷惑掛けちゃって申し訳無いわね。
「気にすんな、私とお前の仲だしな。」

865 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/22(日) 02:31:45 [ Fnqjqr6c ]
EPISODE8:再思の道(vs小町)
彼岸花まで…実物が綺麗なのはいいんだけど、コレも毒があるのよね。
「そこの色白な妖怪。自殺を考えてるならやめときな。
 生きていればその内に良い事もある。」
自殺なんて全然考えてないのだけれど…もしかして貴方は死神さん?
「おうさ。あたいが三途の川の一級案内人、小野塚の小町だ。」
見た所、休憩中かサボり中の様だけど、
早いところ仕事に取り掛かった方がいいんじゃない?
「あー?どういう事だ?」
花。
「花がどうしたよ?花なんて…ええぇ、何で彼岸花がこんなに!?」
花だけじゃなくて、貴方が運ぶべき者達も沢山居るわよ?
「むむ、このままじゃマズいな…こうなったらお前さんにも手伝ってもらうしかないな。
 むしろ嫌でも手伝わせる!」

丁重にお断りさせていただくわ。
それに私じゃ彼岸に魂を送れないのに、どうやって手伝うのよ。
「それもそうだ…仕方無い、何時もよりペースを上げるか。
 とほほ…」
『こら、小町!何をサボってるの!』
「きゃん!」
ほら、どうやら貴方の上司もお怒りの様よ。


EPISODE FINAL:無縁塚(vs映姫)
これは…彼岸桜ね。
でもここの彼岸桜は普通じゃない…。
多くの罪を糧とし、その身を罪と云う紫色に染め上げた桜の木。
「流石に博識ですね。本と共に生を歩みし魔女は。」
文献からの受け売りよ。実際に見るのはこれが初めてですもの。
「貴方は今日一日で随分と変わりましたね?
 普段、外に出たがらない貴方にどんな心境の変化があったのかは計りかねますが。」
そうね…レミィのお陰かしら。あの子の云う通り、
同じ知識でも人や文献から『知る』事と、『己の眼と身を以って知る』事は違う。
こんな単純な事を何十年も忘れていたなんて…まったく、自分が恥ずかしいわね。
「そう、百聞は一見にしかず。あらゆる事柄の本質を理解するには
 己が眼で確かめ、その身で体験する事が最も肝要。
 書物や伝聞は、それらの実行が困難である時に頼れば良いのです。」
それでも今日みたいに体調が優れてる時でないと、あまり外には出れそうにも無いけれど。
「それでも昨日までの貴方と比べれば十分な進歩と言えるでしょう。
 しかし貴方にはまだ、改善すべき点があります。」
魔理沙を待たせているから、話なら手短にお願いしたいのだけれど…
そうもいかない様ね。
「貴方自身と書斎に蓄えられた知識の量は今や、幻想郷に置いても指折りの物と言えるでしょう。
 ですが、それを世の役に立てようと考えた事はありませんか?」
そんな事を考えた事は無いわね。
必要な時に必要なだけの知識を引き出せば良いのでは無いかしら?
「それが間違いだと云うのです。
 そう、貴方は己の手元に無意味に知識を埋没させすぎる。」

意外な御言葉ね。
最近ではその知識を勝手に持ち出していく困った友人も居るわよ?
それに、無駄に世に知識を出せば争いを生む火種にもなりかねないじゃない。
「確かにそうですね。
 貴方の言う通り、外の世界では時に新たな知識を巡って諍いや争いが起きています。
 しかしその反面、新たな知識に救われている人や物があるのも事実。」
貴方は私に世に知識を広める賢人になれとでも言うの?
「そうではありません。この世の全ての人・物に存在意義が有る様に、
 この世の全ての知識にも存在意義が有ります。
 しかし世から秘匿され、埋没しているだけの知識は時と共に徐々に世から忘れ去られ、
 朽ち果てた知識は存在意義を失う。」
失礼しちゃうわね。
部屋のどこにどの本があるかくらい、完全に把握してるのだけれど。
「貴方の行為は知識を幽閉しているという事と同義。
 知識の存在意義を失わせるという事は知識を殺めるという事。
 それは何より大きな罪であるという事を、貴方は自覚しなければならない!」

866 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/22(日) 02:34:34 [ Fnqjqr6c ]
EPILOGUE

幻想郷のとある大きな湖の中央に位置する島。
紅魔館―――その名の通り、深紅に彩られた館はそこに佇んでいる。
しかし今は深紅の他に、四季折々の花が館の外観を彩っている。

パチェ「こほ…けほ……むきゅー…」
レミィ「まったく、こうなるのが見えたから魔理沙に頼んだのに」
パチェ「ごめんなさい。
    一昨日は今までに無いくらい体調が良かったものだから…」
レミィ「ま、私にも半分責任はあるから何も言わないでおくわ」
パチェ「レミィが気にする必要なんてないわよ。
    貴方のお陰で気付かされた事もあるのだし」
レミィ「あら、私は切っ掛けを作っただけに過ぎないわよ?」
パチェ「それでも貴方に言い包められなければ、一昨日も外に出る事は無かったわ。
    そして私の考え方が変わる事も無かった。
    ありがとね、レミィ。こほ…こほ…」
レミィ「礼を言われる事なんて全くしてないのだけれど、一応受け取っておくわ」
 咲夜「パチュリー様、魔理沙とアリスがいらっしゃいましたよ」
パチェ「判ったわ。二人をこちらに通してあげて」
レミィ「それじゃ、私はこの辺で失礼するわね」
パチェ「あら、気を遣わなくても…って、もう居ない。
    相変わらず行動が速いわね、レミィも」

魔理沙「よう、調子はどうだ?パチュリー」
アリス「こんにちは。御加減は如何かしら?」
パチェ「わざわざ来てくれたのに、こんな所でごめんなさいね」
魔理沙「気にすんなって。押し掛けてるのはこっちなんだしな」
アリス「はい、これ。カモミールやタイム、鳩麦など喘息・貧血に薬効のある
    各種ハーブを乾燥させた物よ。
    ハーブティーにして飲んでみるといいわ」
パチェ「ありがと、アリス」
魔理沙「私からはコイツだ!
    流石に物が物だけに、大した量が獲れなかったが…」
パチェ「蜂蜜…にしては色が少し違うわね。何かしら?」
アリス「あら、コレはローヤルゼリーね。
    昨日あっちこっち飛び回ってると思ったらコレを集めてたの?」
魔理沙「途中、蜂に刺されそうになったりして丸一日かかっちまったけどな。
    因みに保存用加工は香霖にやってもらったから安心してくれ」
パチュ「魔理沙もありがと。けほ…けほ…。
    二人には何かお返ししないといけないわね」
魔理沙「おいおい、見舞い品にお返しが必要なんて聞いた事無いぞ?」
アリス「そうよ、その気持ちだけで十分だわ」
パチェ「うーん…貴方達の欲しがってる文献を二〜三冊、
    譲ってあげようかと考えてたのだけれど…」
魔理沙「お前がそこまで言うなら仕方無い。
    有難く受け取らせてもらうぜ。なあ、アリス?」
アリス「そうね、せっかくの好意を無碍に断る訳にはいかないもの」
パチェ「くすっ、ホント貴方達って正直ね」
アリス「冗談は置いといて。けれど、本当に気持ちだけでいいのよ?」
魔理沙(私は本気だったんだが…)
パチェ「そうね…感謝の気持ちというのもあるけれど、
    貴方達なら文献に在る知識を無駄にしないって判るから」
魔理沙「私は知的欲求に素直に従ってるだけだぜ?」
パチェ「それに知識を眠らせておくだけというのも何だし。
    どうせなら誰かに有効活用して貰った方がいいでしょう?」
アリス「それはそうね。日常品も普段から使わないと意味が無いもの」
パチェ「まぁそういう事だから。
    次に来る時までに欲しい本を考えておいて」
魔理沙「二〜三冊で収まるか保証は無いが、考えておくぜ!」
アリス「私も二〜三冊程度で収まるといいんだけど…」
パチェ「ふふ、今回は特別って事を忘れないでね?」

パチュリーは映姫に言われた事を、ちょっとだけ自分なりに考えてみたのだ。
そして自分もまた、体調が快復次第、再び一昨日の様に外で行動してみようと思案していた。
部屋にある知識を携え、目の前の二人の親友と共に…。

Congratulations! Ending No WITCH

867 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/26(木) 17:48:38 [ og.tA9aM ]
GJ!

868 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/30(月) 17:43:29 [ 5oj57Yyw ]
久々にスレを覗いたら新しい作品が来てるとは…

>>838-843
>>844-847
>>852-856
>>863-866
まとめてGJ!

新たな作品が来る事を期待age

869 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/07(火) 16:06:05 [ O6tosBIg ]
Episode1:迷いの竹林(vs魔理沙)

永琳に大見得を切って出てきたのは良いものの……。
やっぱり外界は苦手だわ。性分っていうのかしら。
「お? 珍しいところに珍しいやつが」

そういうあなたはちっとも珍しくない顔ぶれね。
永遠亭に何か用かしら?
「ああ、あるぜ。というより、お前自身にも関係ある用事だな。
 この花の異変。まさかとは思うが、またお前達の仕業じゃないよな。」
とか何とか言いながら、こっちが答えてもいないのに構えないでよ。
「嘘吐きの類は決まって不意打ちとかをする輩だからな。用心だよ。」
なんだか知らないけど、事情も分からない異変の事で勝手に犯人扱いされるのは
あまり良い気はしないわね。


「くぅ、強い……」
私も永琳も、そんな意味の無いことしないわよ。
いくら退屈を持て余していると言ってもね。



EPISODE2:霧の湖(vsチルノ)

ここが湖ね。
ふぅ、寒い寒い。こんな寒い春はさすがの私もごめんだわ。
「春はどこでも暖かいもの、なんて話は迷信よ!」

それはあなたが寒くしているからでしょう?
「暖かい春があるなら、寒い春もあっても良いと思わない?」
まぁその分、夏がさらに暑くなるわけだけど。
「……えっ!? 嘘!?」
出る杭は打たれ、邪魔な窪みはもれなく埋め立てられる。
たかだか妖精があまりはしゃぎ過ぎるのは、ちょっと感心しないわね。


ところで、物は相談なんだけど、
夏になったら、是非私の家に来てみてくれないかしら?
特に寝苦しい熱帯夜なんかに遊びに来てくれれば、歓迎してあげるわよ。



EPISODE3:幽明結界(vsリリカ)

これが冥界の門ね。
この先に行けば、私も死者として扱われるのかしら。
「面白そうな音ネタ発見〜」

「これは珍しいわ。早速いただきね」
あら、私、そんなに面白い音を発しているの?
「ええ、とても面白いわ。
 死んでもいないのに死者の鼓動、生きてもいないのに生命の息吹。
 こんなに完成された命の音、今まで聞いたことも無い」
そう。それは良かったわね。
それじゃ、ほんの僅かだけど対価を払っていただこうかしら。


別にいいのだけれどね、音ぐらい。
でも、やっぱりタダ聞きはいけないと思うの。
何かを得るためには、ちゃんと対価を払わなくちゃ。
「う〜、ケガの治療費請求〜」
騒霊が何言ってるのよ。不起訴よ不起訴。



EPISODE4:白玉楼階段(vs妖夢)

冥界は静かなものね。
現世はあんなに花の異変に浮かれているというのに。
「止まれ、そこの人間!」

「ん……お前は、いつぞやの蓬莱人」
こんにちは、いつぞやの半人半霊さん。
ということは、ここがあなたのご主人のお屋敷かしら。
「今幽々子様はお休み中。そしてこの私がここにいる限り、
 お前のような客を通すわけにはいかないよ。」
あら、頼もしい従者だこと。
それじゃ、その幻想郷一固い盾が、どれほどまであなたのご主人を守れるのか、
私が一度試してみてあげるわ。


ここまでやっておいてアレだけどね。
本当は、あなたのご主人様には別に用なんて無いの。
「じゃあ、なんで……」
ただの暇つぶしよ。

870 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/07(火) 16:08:09 [ O6tosBIg ]
EPISODE5:幻想原(vs咲夜)

いくら綺麗だって言っても、これはちょっと咲き過ぎよね。
物事には限度があってこその美徳があるというのに。
「まったくね。その点は同感だわ。」

「最も、何度死んでも生き返る命を持つあなたの口から
 そんな言葉を聞けるとは思いもしませんでしたけど。」
あら、失礼ね。私だって正常な価値観ぐらい持っているつもりよ。
それよりあなた。今日は、あの怖いご主人様は一緒じゃないのかしら。
「お嬢様は家にいらっしゃいます。
 この程度の異変で、お嬢様の手を煩わせるわけにはいきませんもの。」
まぁ、感心ね。さすがは悪魔のメイド、従者の鏡といった所かしら。
「そういうわけで、あなたの知っていること、今ここで全て話して貰いますわ。」


余計なお世話かもしれないけれど。
本当の従者というものは、みだりに異変解決の為に出回ったりしないものよ。
いつでも主人のそばから離れず、事在らば即座にそれを解決、
それが本当の、完璧な従者というものだとは思わない?
「それじゃ、あなたの所のはどうなのよ。」
永琳は良いのよ。呼べばちゃんと駆けつけてくれるもの。



EPISODE6:大蝦蟇の池(vs文)

さて、そろそろ良いかしら。
さっきからコソコソしてる鼠さん。用があるなら早く出てきなさい。

違った。鴉だったのね。
「あはは、やっぱりバレてましたか。
 突如幻想郷に現れた不老不死の月の姫、あちこちでケンカを売りながら
 幻想郷中を練り歩き。
 そんなスクープの匂いしかしない光景に偶然出くわすや否や、
 私の記者魂がどうしてもほおっておけなくなりまして。」
つまり、これといった用は無いわけね。
困ったわ。それじゃあ、勝手に私を付け回したいけない鴉さんに、
少しお仕置きをしてあげなくちゃならなくなるわね。
「そういうあなたこそ、何が目的で幻想郷中を歩き回っているんです?
 さっきから、手当たり次第そこらを見て回っているようにしか見えませんが。」
あら、別にこれといった用は無いわよ。


百の善行より一つの悪行。
あなたの仕事も大切なものだとは思うけど、
もう少し、その筆の持つ意味を考えてみてはどうかしら。

871 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/07(火) 16:10:22 [ O6tosBIg ]
EPISODE7:太陽の畑(vs幽香)

向日葵畑ね。
夏でもないのに一斉に花を咲かせて、一体何のつもりなのかしら。
「何のつもりって……」

「そんなの、咲きたいから咲いているに決まっているじゃない。」
でも、夏の花は夏に咲くことがその花にとって最も良い条件だから、
夏に咲くようになっているのよ。
今咲いた所でこの向日葵達は、夏の暑さも日差しも得られないわ。
「そうね。でも、それは人も妖怪も同じ。
 定められた時間の中でしか生きられないのは、本当はその時間が
 その者にとって最も適した時間だから。
 無意味に長く生きても、それはこの向日葵達のように
 適さない季節に無理をして咲き続ける事と同じ事よ。」
……つまり、何が言いたいわけ?
「ふふ、そうね。
 つまり、あなたも私も、この向日葵達も。
 『今』を生きる事に、これっぽっちも疑問など持っていないという事よ。」


それが例え、誰にも望まれない命だったとしても?
「何を言っているの。それを言うなら、この世の命の半分は
 誰かに望まれてなんていないわ。」
……それもそうよね。
ありがとう、妖怪さん。おかげで良い運動になったわ。
機会があれば、また遊んでやって欲しいわ。
「私はもうあなたとやり合うのは御免よ。
 殺しても死なない蓬莱人なんて、無駄に疲れちゃうだけだもの。」


(幽香のキャラがいまいち分からなかったから変なところあったらゴメン/汗)



EPISODE8:再思の道(vs霊夢)

あら?
どうしてこっちに足を運んだのかしら。
まぁ彼岸花が綺麗だから、別に良いのだけれど。
「そんな禍々しい花を、よりにもよって綺麗とはね。」

「やっぱり、あんた達の考えてることは良く分からないわ。」
ああ、あなたはあの時の巫女ね。
ということは、この異変ももうすぐ解決かしら?
「この異変は解決することは出来ない。そもそも、害ある異変ですら無かった。
 60年に一度、爆発的に流れ込む人間界の霊魂、それがこの異変の正体よ。
 まぁ、一番の責任者の二人は、すでに懲らしめておいたけどね。」
相変わらず病的に手際が良いわね。
それじゃあ、もう私の一人旅もそろそろ終焉かしら。
「待ちなさい。
 あの天狗に聞いたけど、あんた、今日一日随分と好き勝手やっていたようね。」
あらあら、やっぱりお喋りないけない鴉さんね。
でも、花の異変を解決しようとしていた、と言ったら、
別にあなたにそれを咎められる筋合いは無いと思わない?
「あんたはただでさえ、厄介な体と能力をしているんだから。
 皆の平和のためにも大人しく、あの屋敷で引きこもってなさいよ。」
あら、珍しく言うわね。
仕方ないわね。それじゃ、あなたのお望み通り、
リベンジマッチと行きましょうか。


「もー、なんなのよー。」
ほらほら、負け巫女はさっさと帰る。
人のことを好き勝手に言っているけど、あなただってそれなりに
迷惑な存在なんだから。
「分かったわよ、お詫びに忠告しておいてあげる。
 もしこの先に進むなら、そこにいるちっさな厄介者には注意しなさい。
 きっと、この世で唯一人、あんたに文句を言えるお方よ。」
あなた達にも結構文句言われっぱなしのような気もするけど……。
分かったわ。貴重な忠告をありがとう、巫女さん。
だから、また変なことにならない内に早くお帰りなさいね。
「うー、あんたにだけは言われたくなかった……。」

872 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/07(火) 16:12:05 [ O6tosBIg ]
Episode FINAL:無縁塚(vs四季映姫ヤマザナドゥ)

それにしても凄い桜。
ここまでわざわざ出向いてきた甲斐があったというものね。
そうだ、この際だから永琳の御土産に少し持って帰ろうかしら。
「紫の桜は罪の花。その身に惑いし魂を封ずる、悪意無き大罪の花の形。」

「去るが良い、蓬莱人。罪深き霊魂達が、あなたを感じて怯えている。」
あら、ひどい。それじゃまるで、私が泣く子も黙る極悪人みたいじゃないの。
見ての通り、今の私はただ死なないだけの、いたって人畜無害な一般人。
誰かさんみたいに、出会ったばかりのあなたに怯えられるほどの
悪いことをした覚えなんて無いのだけれど。
「……あなたがそれを言うか、月の姫。
 死ぬ事を捨て人である事も捨て、永遠に住まう罪人であるあなたが。」
そういうあなたは、きっと泣く子も黙って許しを縋る、地獄のお偉い閻魔様。
……で?
そんなあなたは、この私に一体どんな裁きを下すのかしら?
「……私は自然を裁く者。生ある者は死して、転生しまた輪廻を紡ぐ。
 それが正しき自然の姿。
 死んでも死者にならないあなたを、確かに私は裁くことができない。
 だが、だからと言ってあなたの罪が、そこで消えることは有り得ない。
 罪というものは、犯したその瞬間から、永劫においてあなたから離れることは無い。
 例えそれを、認識する者が誰一人いなくとも。
 今もあなたのその体を縛る、蓬莱の薬の呪いのように。」
………。
「そう、貴方は永遠を軽く見過ぎている。
 永遠など、この自然界には存在しない。してはいけない。
 あなたのその体、そしてその力。本来在らざるべきを成すその罪に、
 何時かあなたは自然から、大きな報いを被る事になる。
 今のあなたには、その永劫の罪を知る為の、誰かの一振りの槌が必要なのです。」
……良いわ、ならかかって来なさい。
私のこの生涯を掛けて作り上げた、誰にも解き得ぬ難題。
所詮生ある者を裁くだけのあなたに、果たして解く事が出来るかしら。



EPILOGUE

 常人では生きては抜けれぬ竹林の奥、ひっそりとそびえる屋敷があった。
 永遠亭。決して許されざる罪の名を冠する屋敷。

 身を隠す為とは言え、気の遠くなるほど長い月日を過ごした輝夜にとってそれは、とうに見飽きたものでもあったし、またもっとも安心の出来る場所でもあった。

輝夜「ただいま、永琳。」
永琳「おかえりなさい、姫。一人っきりでの幻想郷巡り、いかがでした?」
輝夜「そうね。まぁまぁ、といった所かしら。
   はい御土産。」
永琳「あら、桜の枝ですか?」
輝夜「うん。偉い人の言うには、その花びらのひとつひとつが人の魂なんだって。
   きっとそれが全部散る頃には美味しい人魂味のさくらんぼが出来るわ。素敵。」
永琳「まぁ。それは素敵ですね。」
輝夜「ええ、とても素敵だわ。」
永琳「それじゃ、いつもの場所に飾っておきますね。」
輝夜「お願いするわ、永琳。」

 いつもの風景に、突如現れた異物。
 紫色の花弁は否応無く見る者の眼を奪い、何らかのいつもと違った感傷を抱かせる。
 それが例え良い物であっても、悪しき物であっても。
 永遠の、終わることの無い時に住まう彼女達にとって、今を彩る『変化』はこの上なく必要なものなのだった。

永琳「ご機嫌ですね、姫。」
輝夜「そう?」
永琳「ええ。何か良いことでもありましたか。」
輝夜「良いこと、良いことね。
   そうね、強いて言えば、今この瞬間生きていることにありがとう、
   といった所かしら。」
永琳「あらあら。」

 無限に来る過去より今を。
 やがて咲き乱れていた花も散り行き、いつもと変わらぬ退屈な日常へと戻るまでの緩慢な季節の流れを、生き急ぐ必要の無い彼女は、やはりマイペースに過ごしていくのだった。


Congratulations! Ending No.?

873 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/08(水) 02:33:18 [ I0l5nkWI ]
         イ ,. .-∠. .-ー. .- 、 __ /
        /:{/: ::/ : : : -:ー.‐:--_‐ ´
       _ {:.rー く _  :ー: :--: : :_: 二二ヽ、
      /:r:<    ` :ー..- 、... ー:.、`:ー 、 `
      ノイ:\: .\: 、:_`:.ー: 、: . ヽ:.. : {:.. : }:}
     /ィ . {:{ト、: ..\ー ニ、_>ヽ、_ー-ヽト、:{ _
    // {:{: :l l! -弐_ーヽ_ィ:ォテナヽーヽく:::ーミ二´
    l′ ヽ}: トヽ代:ィハ´ヽ  ̄`   ヽトト }::::::::}jノ
       ノ'´ト:トト ̄ く        l!イ::l::r '
        ノノ从   f=ヽ  _ ∠Lイ:Lーァ
       / /ハ::\  ー_'  ヽ ̄ ̄ ̄ ̄〉´
         ′`ーj}ヽ   / 〉    /     _ -,_
         / ー  丁!‐ ´ ノ _ ィ -_〉 -‐ァ7-/ / `ヽ
         ` ー- 、 / ,}  く、 / /   / / / / /ヽ.|

平行世界の番人 クォヴレー・ゴードン
(&乗機ディス・アストラナガン)

移動速度    ☆☆☆☆
チャージ速度  ☆
吸霊有効範囲  画面全域(小町と同じ)
吸霊移動速度  ☆☆☆☆
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆☆☆
特技      活性化した霊を接触で倒す事ができる

EXアタック:ガン・スレイヴ
相手を狙って弾を連射するスレイヴを設置する。

チャージショット:Z・O・サイズ
自身を中心として、上向きに半月状の斬撃を繰り出す。
妖夢と同じようなものだが、当たり判定が細いかわりに範囲は広い。

チャージ2:メス・アッシャー
2発の並んだビームを発射。

チャージ3:メス・アッシャー
2発の並んだビームを発射。やや太い。

BOSS:アイン・ソフ・オウル
相手を囲むように弾幕を張ると同時に、周囲12方向にレーザーを発射する。

乗ってる機体や経歴の関係上、罪の重さが凄い事になってそうな人。
性格上、閻魔様の説教も真面目に聞き入れるだろうなぁ。反論はしても。

874 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/08(水) 14:26:05 [ oGVBPEJ2 ]
下から見たもんだから、「クォヴレーの話ktkr!」とか思った俺⑨

それはともかく、>>869-872
GJ!

875 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/08(水) 18:32:52 [ lsoJyyKI ]
今改めて読み直してみるといろいろとヒドイなw

妖夢の口調が萃夢想準拠だったり、本編中の他のキャラと台詞被ってたり、
純日本人のようなものの輝夜が突然リベンジマッチとか言い出したり、
とセルフ突っ込みしてみる

876 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/13(月) 15:27:46 [ B5J.mXK2 ]
いまだに出てないアリスカワイソス

877 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/13(月) 17:08:50 [ xR0zQfy2 ]
>>876
ageんなsageろ!!

878 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/13(月) 20:52:46 [ C11jlIDE ]
>>876
映姫「貴女が立派に善行を積んでいるからです」
アリス「は、はぁ……」
映姫「これからも、しっかりと勤めを果たしなさい。応援していますよ」
アリス「……ありがとうございます」

879 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/13(月) 21:13:19 [ FkD/siVk ]
>>876
アリスは映姫の説教内容が…他のキャラと違って、
今一つ思い浮かばない。
ネタにするだけなら>>878みたいなので済むけど
話を作るならちゃんとした内容にしてあげたいし。
メディスンとの絡みも用意してやりたいが、これまた形が思い浮かばない('A`)

しかし自分の中でのアリス株が最近、急上昇中なので何とか作ってみようと思う。
激しく時間かかるだろうけど…。

880 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/13(月) 21:38:54 [ /BeqSpQo ]
人間にあこがれている部分と、実力を隠してるところと、失敗を恐れすぎてるところとかかなぁ

881 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/13(月) 21:40:21 [ IlPyZTE2 ]
子供(人形)を特攻させるのもお咎め喰らいそうだな

882 名前:879 投稿日:2006/11/14(火) 00:53:36 [ fvieb.4w ]
>>880
なるほど、実力を隠してるというのと失敗を恐れて慎重になりすぎてるというのは
確かにアリス自身のプラスにはなってない感じはするね。
そこら辺を考慮してみるよ、㌧クス。

だが、あんま期待はしないでね('A`)

883 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/19(日) 21:01:28 [ hHPzCRVQ ]
プライドが高いんかもしれんね。

884 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/20(月) 00:16:37 [ GVMihU0k ]
映姫「あなたは友人がいなさすぎる」

885 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/20(月) 09:11:10 [ EY4FNKd2 ]
      _,........,_
    , ´,.-== ,ヽ
    i (ノノλノ)リ
    ルイ) ´ -`ノ)  それは別に良いでしょ……常識的に考えて。
      /フニつヽヽ
    くク/_入⌒)`)

886 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/21(火) 14:02:09 [ NwuH/ogg ]
それはさすがにそぐわないと思うなぁ。

887 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/27(月) 23:02:24 [ sAt4TKbQ ]
唐突にクロスオーバー物注意。
・・・でもあんまりこの人のキャラつかめて無いんだよなぁ・・・
「厳ついあの人の素顔はこんな感じ」ってことで・・・ダメかな。


EPISODE 1 無名の丘(vsメディスン)

む・・・?
ここは・・・?
確か私は・・・負けたはずだ・・・。
・・・そうか、ここはあの世とやらか?
いや、だとしたら私はなぜ「この中」にいるのだ?
「うわ!?なによこれ!?」
ん?人間か?
「人形よ!そんなことより速くスーさんから退きなさい!」
スーさん・・・?ああ、下に誰かいるのか。
「うわあ!?動いた!?」
動いてはいけなかったのか?

「ああ・・・スーさん・・・」
攻撃するな。反射的に攻撃してしまったではないか。
しかし、人間・・・いや、人形が空を飛び斯様な攻撃を行えるとは・・・

EPISODE 2 妖怪獣道(vsミスティア)

「あおい〜あおい〜お空に〜♪・・・あれ?いきなり暗く・・・」
なにやら気が変になりそうな歌だな・・・
「え、えー・・・とー・・・蜂さん?」
蜂には違いあるまい。
「えーうーんあー・・・蜂は叩き落すのが道理よね!」

また自然を汚してしまったか・・・
あの世の住人は自然を大切にしようとはしないのか?

EPISODE 3 幻草原(vs咲夜)

しかし奇妙だな。
同時に咲くはずの無い花が同時に咲いている。
実に奇妙なところだな。あの世とは。
「ここはあの世ではなくてよ。幻想郷といって・・・え?何これ?」
ゲンソウキョウ?
「いや、え?何?この果てしなく巨大な物質は何?・・・落ち着きなさい、素数を数えるのよ・・・2,3,5,7,11」
ゲンソウキョウとやらの話を詳しく聞かせてもらおうか。
「・・・301,307・・・はっ!私に近寄るなァー!」

「なんて恐ろしい弾幕・・・」
さて、いい加減教えてもらおうか。ゲンソウキョウとは何かを。

EPISODE 4 幽明結界(vsリリカ)

幻想郷と冥界ではまた違うのか・・・
「お?かつて無い出来事に我遭遇せり!」
一つ聞きたい。冥界はここでよろしいかね?
「ちょっとまって!音撮るから!」

音取りで攻撃を行うとはこれまた奇妙な文化が根付いているようだな。
「とりあえず冥界の白玉楼はあちらですよー・・・」

888 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/27(月) 23:03:31 [ sAt4TKbQ ]
EPISODE 6 迷いの竹林(vs霊夢)

狭いな・・・
「む!変なの発見!」
「今回の異変の犯人はあんたね!」
異変?何のことだ?
「私の勘があんたが犯人だって叫んでるわ!おとなしく成敗されなさいこのデカ蜂!」
だから何のことだ。

「花が咲き乱れすぎてることよ・・・あんたじゃないの?」
知らんな。・・・というよりこの姿が正常かと思っていた。
「私の勘が外れた?いや、そんなはずは・・・ぶつぶつ」
・・・しまったな・・・竹林の上を飛んで行けるじゃないか。
私としたことがなんとも愚かしい。

EPISODE 7 大蝦蟇の池(vs文)

・・・急激に接近する敵影あり。
何だ?この世界に戦闘機は無いのでは・・・
「とーつげきしゅざーい!お話聞かせてくだアウッ!」
「〜ッ!〜ッ!」
・・・
「大きすぎて遠近感が掴めないくてぶつかったじゃないですか!」
そのようなことを言われても困る。
「とりあえず取材をさせて頂きます!『幻想郷に突如現れた巨大な蜂!その正体に迫る!』と題しまして」
断る。行くべき場所があるのでな。
「・・・なら!力づくでも取材します!」

幻想郷とは戦いが全てなのか?

EPISODE8:再思の道(vs小町)

血の如く紅き花・・・何という名だろうか。
「・・・!人が折角仕事を始めたら何だあんたは!」
何だ。
「さっきっから仕事の邪魔されてばっかで怒られてばっかでもううんざりだ!」
ここが三途の川とやらだろう?
「そうさ!三途の川とやらさ!早くどっか行かないとあんたの魂も運んじまうよ!」

「なんだ・・・お客なら先に言っとくれよ・・・」
言おうとした矢先に攻撃してきたのはそっちだろう。
「そんなこと・・・」
『小町!』
「きゃん!・・・って今回はちゃんと仕事をしようと」
『お黙りなさい!』
「きゃうん・・・」

889 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/27(月) 23:05:31 [ sAt4TKbQ ]
----------
アッー!一つ抜けたー!
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EPISODE 5 白玉楼階段(vs妖夢)

ここが冥界か・・・
「迷える魂がまた一つ・・・魂?」
私は死んだはずの存在だからな。
魂でよいのではないか。
「いや、しかし、普通の魂はそんなものを持ってこないし・・・」
「ええい!切れば分かる!」

「えー・・・どうやら貴方はまだ夜摩天の裁きを受けて無いようです。」
「まずは三途の川に向かってください。」
そうか。冥界より先に行く場所があったのか。失礼した。

----------

EPISODE FINAL:無縁塚(vs映姫)

「本日何度目かですが私は罪を裁く者、地獄の閻魔よ。」
罪を裁く・・・夜摩天とは違うのか?
「まあ、ほぼ同じでしょう。」
ふむ、幻想郷とは実にややこしい。
「さて、貴方。大罪を背負いし者『シュバルリッツ=ロンゲーナ』。」
・・・何かね?
「対岸で裁判があります。ですがその前に一つ言っておきたいことがある。」
聞いておこう。
「貴方の犯した罪は大きい。」
「人を殺し、野山を焼き払い、ありとあらゆる悪行を積み重ねてきた。」
「それも貴方の信じる道、世界再建を突き進んでいったが故に。」
「大した悪行です。地獄行きは免れない。」
・・・
「しかし貴方はすでに覚悟が出来ている。地獄に行く程度ならば。」
「・・・まだです。貴方の罪は更に重い。地獄にすら行けないことになる。」
「そう、貴方は少し無責任すぎる。」
・・・どういうことだ?
「貴方は貴方の計画に則って行動してきた。最後には自分が死ぬようにと。」
「何故生きて善行を積もうとしなかったのですか。」
「貴方にはそれが出来たはずでした。」
「・・・貴方は自然を愛していた。そしてその力強さも知っていた。」
「そして、人間を減らす際にどうしても自然を傷つけなければならなかった。」
「自然を傷つけてもしばらくすればまた立ち直るだろう。」
「しかし、貴方は傷ついた自然は見たくなかった。」
「それ故に死へと逃げた。」
・・・逃げただと?この私が!
「世界を破壊し、そして再建しようと思うのなら死んではならなかった。」
「生きて自らの罪と直面しなければならなかった。」
黙れ。
「裁判までまだ時間があります。そのわずかな時間、それまで己の罪と改めて向き直りなさい。」
黙れ、黙れ。
「・・・弾幕り合う気ですか?」
・・・私を・・・私を侮辱した罪は大きいぞ小童が。
貴様の罪・・・地獄の閻魔が裁かぬなら私自らが処罰を与える。

 死 ぬ が よ い 。

890 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/27(月) 23:06:37 [ sAt4TKbQ ]
EPILOGUE

幻想郷のどこかに存在するというマヨヒガ。
そこは人ならざる者達がひっそりと暮らす場所。
あれだけ咲き誇っていた花もほとんど落ち、今は静寂が満ちている。

紫「さて、そろそろかしら」
藍「何がですか?」
紫「『60年に一度のお祭り』の主催者の裁判よ」
藍「・・・何故紫様がそのようなことを気にかけるのです?」
紫「これよ」
藍「『文々。新聞』・・・なんだか胡散臭そうな」
紫「一面記事を御覧なさい」
藍「『謎の巨大蜂!花の異変との関係は?』・・・これが一体?」
紫「鈍いわねえ・・・それを持ってきたのは私よ」
藍「はい?」
紫「元の持ち主の魂が憑いちゃったのは意外だったけど・・・花より兵器なのかしらね」
藍「え・・・えー!?」
紫「外から持ってくる途中でどこかに落としちゃって諦めてたんだけど・・・今なら確実にあそこにあるわね」
藍「え・・・いや・・・こんな大きいの入らないですよ・・・」
紫「大丈夫、スキマの入り口は自由自在よ」
藍「いや、マヨヒガにですよ」
紫「甘いわねー、藍」
藍「まさか!?」
紫「そう!あらかじめ辺りの木を取り除いておいたのよ!」
藍「なんでこう無駄なことにばっかり力を入れるんです・・・」
紫「無駄だからよ」
藍「・・・それより何に使う気ですかこれ?」
紫「モニュメントもしくは橙の遊び場?」
藍「聞かないでください!」

かの大罪者はどうなったのだろうか。
しかし、そんな些細なことは紫にとってはどうでもいいのであった。
その者に背負った罪を受け入れる覚悟が出来ているのなら・・・

Congratulations! Ending No DDP

891 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/27(月) 23:07:46 [ sAt4TKbQ ]
怒れる首領蜂
シュバルリッツ=ロンゲーナ
「ありとあらゆる敵を撃墜する程度の能力」

移動速度    ☆/☆☆☆
チャージ速度 ☆☆☆☆/☆☆
吸霊有効範囲 鱗形
吸霊発生速度 ☆/☆
吸霊移動速度  /☆
特技       2形体存在する
         第1形態時は最終鬼畜兵器
         当たり判定が画面1つ分存在し、画面中央に位置すれば画面全体を攻撃できる攻撃範囲を持つ
         また、どのような攻撃を受けてもライフ減少は半個分
         ライフを5つ失うと全回復後第2形体に移行
         第2形体時は火蜂
         当たり判定、攻撃範囲、ライフ減少は通常
         ちなみに能力表の左が第1、右が第2形体

カットイン    死ぬがよい。

Exアタック   蜂機送撃
         蜂型の戦闘機を1機送る
         5wayを放ち、撃ち返してくるが、連爆は可能

チャージ1   炸裂連弾
         画面端ではじける弾を5個撃つ
         火蜂第二波参照

チャージ2   鬼畜「絶望の始まり」
         最終鬼畜兵器開幕のどっちか片方だけ

チャージ3   鬼畜「絶望の終わり」
         チャージ2の両方バージョン

BOSS      蜂符「発狂鱗弾」
         言うまでもなくふぐ刺し
         どっちの形体でも火蜂が送られる

ぶっちゃけ
『当たり判定が画面1つ分存在し、画面中央に位置すれば画面全体を攻撃できる攻撃範囲を持つ』
ってキャラ性能のためだけに書いた。
そのためか本編がちょっといまいちな気がするが私は謝らない。

892 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/28(火) 09:17:49 [ qt1Jbqc6 ]
言おうか言うまいか迷ったけど言ってみる。

おまいら某ネの字のうpろだ795を見てみろ。

893 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/28(火) 10:21:15 [ lGmCXc6U ]
>>892
すまん、どこかわからん。
URLかヒントple

894 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/28(火) 17:19:09 [ qt1Jbqc6 ]
>>893
残念ながらしたらばの規約によりそれはできない。


892投稿したあと冷静になって、やっぱ言うべきじゃなかったかなと思った。いまは反省している。

895 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/28(火) 17:45:30 [ qt1Jbqc6 ]
「投稿」だとアレ書いた本人だと誤解されそうだな…正確には「報告」ですね。
俺作者本人じゃないですのでもう黙ります。

896 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/28(火) 20:58:50 [ n4emHerk ]
東方wikiの関連wiki等(外部)のところでネがつくリンク

897 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/28(火) 21:01:42 [ brlyzfKs ]
見てきた
花映塚部分は完成度高いなコレ


本来メインであろう部分はあまり使えなく感じた

898 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/29(水) 21:09:11 [ uHzpzwak ]
わざわざネの字に行かずとも、創想話にあるよ

899 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/30(木) 16:42:01 [ zMjGOfDw ]
花映塚部分のクオリティは本当に高いなこれ
どうやったらここまで似せられるんだ……

900 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/04(月) 15:31:39 [ FxsN2S1. ]
900Get!

901 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/07(木) 03:12:29 [ RjKUlnQ6 ]
>>898の作品に痛い突撃かました馬鹿はこのスレの住人だったりするのか・・・?
恥さらしはよしてくれよおい

902 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/07(木) 08:34:47 [ jZ4dyO3M ]
あれは痛いな。
花映塚スレではいけなかったのですか?って
創想話ではいけなかったのですか?って感じだよ、書き手さんの言うとおり。
しかも疑問コメントだけならまだしもマイナス点って。理解不能だ。

903 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/07(木) 13:07:06 [ /9ob2z6Q ]
素薔薇しい(80点)とかどうやってつけたんじゃろ?(・ω・)
簡易評価しかしたこないからわかんねぃ

904 名前:勝手に萃夢想 投稿日:2006/12/07(木) 18:42:28 [ 0VGroKko ]

Stage 1
  魔人間霧雨 〜Black Human KIRISAME〜
     1st Day 9:00  魔法の森(霧雨邸)・昼

魔 お、来たな。
チ 魔理沙、あたいに用って何さ?
  それも、湖じゃなくてこんな森の中で。
魔 いや、実は折りいって頼みがあってな。
  三日後の宴会の件なんだが、私はちょっとした野暮用で
  どうしてもこの三日間、時間を裂けなくなった。
  それで、お前にはその間、幹事の代わりを務めて欲しいんだ。
チ ………。
魔 どうした?
  『幹事代行』だぞ、お前の好きそうな肩書きじゃあないか。
チ ……それで、魔理沙のその用事って何?
魔 妖気の犯人探し。
  おっと、口が滑ってしまった。
チ ああ、やっぱり!
  そっちの方が面白そう!
魔 だろ? だから私はこっちだ。
チ それじゃあ、凍らしてでも奪い取る!

チ やっぱりあたいったら最強ね!
魔 仕方ない。わざわざここまで呼んだ手前だ、
  この異変はお前に任せることにするよ。
チ そうこなくっちゃ。
  そんな犯人、あたいがすぐ見つけてけちょんけちょんにしてあげるわ!
魔 やっぱり不安だ……。
  一応付いていってやるか。
チ さあ、早速調査開始ね。
  ところで魔理沙、この森、来たのは良いけど
  どうやって帰れば良いの?
魔 前途多難だな……。


Stage 2
  おめでたいやつ 〜Red and White〜
     1st Day 16:00  博麗神社・昼

チ まずは手掛かり探しから始めるのが基本よね。
  いつも宴会の場所になってるこの神社は特に怪しいわ。
霊 あら、あんたにしては随分と冴えた考えね。
  それに、こんな場所であんたに会うのも実に珍しい。
  次の宴会は雨天中止かしら。
チ あ、容疑者発見!
  さあ、黙って凍らされるか、洗いざらい白状して凍らされるか、
  さっさと選びなさい!
霊 手掛かり探しじゃなかったの?
チ 事件ある所に巫女あり。
  あたいの明晰な頭脳が真実を咽び叫んでるわよ!
霊 良く分からないけど……。
  とりあえず、かかる火の粉は振り払うべきかしら?
チ 火の粉じゃない!
霊 振り払ってしまえばなんだろうと一緒よ。
  火でも、氷でも、良く分からない妖気でもね。

チ 結論、巫女は役に立たない。
霊 明晰な頭脳はどうしたのよ。
チ 本当の天才はね、人の心理の裏の裏を突くものなのよ!
霊 もう何だって良いわ……。
  そうそう、もしまだあんたがこの異変を解決するつもりなら、
  「あそこ」に行ってみれば良いかも知れないわよ。
チ 「あそこ」?
霊 そう、「あそこ」。おそらく最も有力な手掛かり。
  ただ、あんたの無事は保障しかねるけどね。


Stage 3
  鉄壁 〜Aegis〜
     1st Day 20:00  紅魔館門前・夜

チ ここね、紅魔館。
  相変わらずセンスの悪い色使いね。
  あたいの作った氷細工の方がずっとアーティスティックよ。
中 たかが妖精がこの紅魔館にケチを付けるなんてね。
  良い度胸ね、気に入ったよ。
  もっとも、そんなあんたはこの先一歩たりとも
  中へは通れないんだけど。
チ へえ、それはどうして?
中 この私、紅魔館の門番紅 美鈴がここにいるからよ。
  さあ、ケガをしたくなければさっさと引き返すことね。
チ いやだと言ったら?
中 力づくでも!
チ このセンスの悪いお屋敷、玄関先に大きな氷細工でも飾れば
  少しは見栄えが良くなるかな?

チ うーん、芸術的。
  やっぱり最強は美しさも兼ねていないとね。
中 正面から戦って負けた……。
  咲夜さんにまた怒られる……。
  済みませんお嬢様……。
チ それじゃ、今日はこんな所ね。
  帰りましょう、魔理沙。
中 ……え?
  中に入るんじゃなかったの?
チ 今日はもう遅いから、帰って寝るの。
  いくら最強のあたいでも、休息を欠かすと強さ半減だからね。
中 あれ? あれ?
  もしかして私……やられ損?

905 名前:勝手に萃夢想 投稿日:2006/12/07(木) 18:43:04 [ 0VGroKko ]

Stage 4
  賢者の壁 〜Border of Fool〜
     2nd Day 12:00  紅魔館図書館・昼

チ ふぇぇ、すごい数の本ねぇ……。
  こんなの全部読みきれるのかしら?
パ もし良かったら、一冊くらいなら貸してあげてもいいわよ?
チ て、敵の施しは受けない主義なの!
  それよりあんた! この異変、あんたの魔法でなら可能かもって
  魔理沙が言ってたわよ!
  何か知ってることあるんじゃないの?
パ 異変? ああ、この妖気の事?
  ……生憎だけど、私は何も知らないわ。
  でも、レミィならもしかしたら……。
チ おっと、そうやって言い逃れるつもりだろうけど、
  そうはいかないよ!
  『悪い事するやつは大抵嘘をつく』!
パ それも魔理沙直伝かしら?
チ 失礼ね! これはあたいの我流よ!

パ むきゅー。
チ いつも家で本ばっかり読んでるあんたに
  このあたいは倒せないよ!
パ 弱点の火の攻撃が完全に入ったのに……。
  あなた、本当に妖精?
チ ふふん、このあたいをそんじょそこらの妖精と一緒にしてたら
  思わず火傷しちゃうよ!
パ 凍傷ではなくて?
チ このあたいの冷気を前にして
  凍傷程度で済むはず無いじゃない。馬鹿じゃないの?


Stage 5 Masquerade
  幹事代行 〜The Unexpected Guest〜
     2nd Day 21:00  紅魔館ロビー→紅魔館時計台・夜

チ それにしても大きな館ね。
  ちょっと探検してたらすっかり日が暮れちゃったわ。
? 闇夜の紅魔館にお供も連れず、のんきに廊下を歩き回るなんて、
レ 久しぶりに、よっぽどの大物の登場かしら?
チ あんた! 分かってるじゃない!
  そうよ、このあたいが幻想郷で最強の妖精……。
レ なんだ、よっぽどの馬鹿の方か。
  それで? その最強に馬鹿な妖精のあなたが
  こんな時間まで何の用かしら?
チ 馬鹿じゃない!
  と、それはともかく、ようやく本命の登場といった所ね。
  さあ、さっさと白状して冷凍刑に処せられなさい!
レ さっぱり話が読めないわ。
チ この妖気! この妖霧!
  こんなこと仕出かすのはあんたぐらいしかいないって、
  偉い人達がみんな言ってたわよ!
レ しかも肝心な所は人任せなわけね。
  でも、ご生憎様。これは私の所為じゃないわ。
チ 『悪いことするやつは……
レ ふん、あなたの相手をしてあげるのも面白そうだけど、
  みすみす侵入者を許したダメな従者達の顔も立ててやらないとね。
  咲夜!

(場面移動 紅魔館時計台・夜)

チ あ、あれ? ここどこ?
咲 お嬢様、お心遣い感謝します。
  さあ、幹事代行さん? 覚悟は宜しいかしら。
チ な、何の覚悟さ!
咲 我が紅魔館では、あなたのようなゲストには
  特別待遇を義務付けられていますの。
  特に、アポも無しでお嬢様に直談判するような
  超大物様にはね。
チ あたいは異変を解決しようとしていただけよ!
  それに、用があるのはあいつよ、
  下っ端下僕のあんたなんかに用は無いわ!
咲 ……ふふ。
  お嬢様、本当は一瞬で済ませるつもりでしたが、
  ほんの少しだけ時間延長する勝手をお許しください。
チ そうよ、こんなやつ一瞬でやっつけてやるんだから!
咲 残念だけど、あなたの一瞬と私の一瞬では、
  その重さの違いは天と地よ。
  そう、勝負は一瞬。
  無限に繰り返す一瞬の恐怖、威勢の良いあなたも
  一度味わってみると良いわ!

咲 ………。
チ ふふん、話にならないね!
  さあ、そのお嬢様とさっさと会わせなさい。
咲 ……それは出来ないわ。それこそ、また時を止めてでも。
チ あー、ずるいずるい!
  負けたくせに屈服しないなんて、あんたを苦労して倒した
  あたいの身にもなってみなさいよ!
咲 そ、そうは言われても……。
  それに、お嬢様が潔白なのは本当よ。それに私も。
  今のところ実害は一つも出ていないのだから、
  気にせず宴会を迎えてみてはいかがかしら?
チ ふーん……。
  まぁ良いや、もう遅いし今日の所は帰ってあげるわ。
咲 そうなさい。でないと、そろそろ……、
レ ふふ、咲夜? その様子だと言わずとも
  分かっていると思うけど、
咲 も、申し訳御座いませんお嬢様……。
チ ひぇぇ、おっかないおっかない。

906 名前:勝手に萃夢想 投稿日:2006/12/07(木) 18:44:24 [ 0VGroKko ]

Border Line
  氷精異界漂流譚 〜Open the Gate〜
     Feast Day 17:00  博麗神社・昼→博麗神社(境界)

魔 つまり、結局進展無しってわけか。
チ 何よ、あたいだっていろいろと苦労したんだからね。
魔 分かってるって。ご苦労だったな。
  とりあえず、紅魔館の連中は無関係ってことは分かったんだ。
  それで御の字ということで良いだろ?
? あらあら、珍しい。あなたにしては随分と殊勝なことを言うのね。

(場面移動 博麗神社(境界))

紫 それとも、もうこれ以上この子を危険に晒すのは不安なのかしら?
チ !?
  あ、あんたは……。
紫 こんにちは、妖精さん。私は境界を弄る者。
  さあ、これから楽しい宴会よ、今日もみんなを
  盛り上げて見せてよね。
チ 今それどころじゃないのよ!
  妖気の犯人も分からないし、全く至れり尽くせりね!
紫 古典的ね。良いことだわ。
チ 何が?
紫 まぁそんなことはどうでも良いの。
  それより、妖気って何のことかしら。あなたには何か見えるの?
チ え?
  ええと、別にあたいが見えてるわけじゃなくて、
  魔理沙が妖気みたいなのが幻想郷中を包み込んでるって……。
紫 なんだ、あの娘のこと。
  別に心配は要らないわ、何か悪さをするような素振りも無いし。
  ほらほら、そんなことは良いから今日の宴会のことを話しましょう?
チ 良くない!
  それに、あんたの事なんてあたい見た事無いよ!
  本当に宴会に呼ばれてるのかしら!
紫 そうなのよね、私だけ除け者なの。ヒドイと思わない?
  だから、今日は自分から来ちゃったの。はい手土産のお酒。
チ で、でもさっき、あたいの事知ってるみたいに……。
紫 あなただって、実際に見た事も無いあの娘の事を
  魔理沙から聞いて知っていたでしょう? つまりそういうこと。
チ ……やっぱり怪しい!
  ていうか、あんた見るからに怪しい!
  こうなったら、あんたの知っている事全部
  白状して貰うわよ! 力づくで!

チ さあ、全部吐いて貰うわよ!
  この妖気は何? 犯人はあんた?
紫 もう、だからさっきから言っているじゃない。
  これは妖気でも無いし、犯人は強いて言うならその妖気自体。
チ 聞いてない!
  あ、いや、前の方は聞いたかも……。
紫 まぁ良いわ。宴会まではまだ時間もあるし。
  あなたがそんなに会いたいって言うなら、ちょっとだけ手を
  貸してあげても良いわ。
  目に見えないほどまで拡散した力を、また一つ萃めて姿を現す。
チ !?
紫 ほら、これであなたにも見えるでしょう?
  失われし古の力、個にして群を成す百鬼夜行よ。

907 名前:勝手に萃夢想 投稿日:2006/12/07(木) 18:44:57 [ 0VGroKko ]

Immaterial and Missing Power
  失われし最強 〜Pandemoniac Land〜
     Feast Day 19:00  幻想郷

チ あれ? あんた、あたいとどこかで会った?
萃 そう、あなたには分かっていたのね。
  宴会の度にこの私が紛れ込んでいた事に。
  目に見えぬまでに霧散した私がみんなを萃めて
  宴会を開かせていた事に。
チ ???
萃 それとも、野生のカンってやつかしら?
  妖精は自然に最も近い存在だって言うから、
  それで理解は出来なくても何となく感じ取れたのかもね。
チ ……えーっと。
  よく分からないけど、あんたがこの異変の犯人ってことでオーケー?
萃 あなた、犯人犯人って言うけどね。
  一体何の犯人を自分が捜していたのか、ちゃんと分かってるの?
チ ば、馬鹿にしないで!
  幻想郷中を妖気が包み込んでるから、
  その犯人を見つけて懲らしめて……。
萃 じゃあもう解決ね。
  妖気も晴れたし、犯人の紫も懲らしめた。
  あとは紫の持ってきたお酒を開けてみんなで騒げば、
  ほら全部解決。
チ ………。
萃 腑に落ちない?
チ そ、それじゃダメなの!
  あたいは犯人を捜したいんじゃなくて、犯人を懲らしめたいの!
萃 なんだ、だったら最初からそう言えば良かったのに。
チ !?
萃 私ね、ずっとあなたのことを見ていて、不思議だったの。
  別に何か目的があるわけでもなく、ただの人間風情の頼みだけのために
  単身で犯人探しに奔走する妖精。
  ただの無謀や愚行と片付けるには、あなたはあまりに力を持ち過ぎていた。
チ ………。
萃 でも、それが愉快犯だって言うなら話は簡単ね。
  酒と喧嘩は宴の華、お望み通りこの私が相手をしてあげるわ。
  もっとも、鬼の私を相手に、勝敗なんて端から決まりきっているけど。
チ ふ、ふん! 笑わせてくれるわ!
  この最強のあたいに向かって挑戦状とは、良い度胸ね犯人!
  良いわ、お望み通り、その小さな霧の一粒まで
  全部まとめて凍らせてあげる!
萃 疎を生み密を成す鬼の力。遥か太古から続く最強の種族。
  小さな井の中で鳴き喚くあなたに、真の大海の広さというものを
  教えてあげるわ!



Ending


その日、宴会は行われた。
それまで姿を見せる事の無かった紫と萃香を交え、
一層賑やかに騒ぎ通した。
まるで、これからの宴会の分もまとめて今日
楽しんでしまうかのような勢いで、楽しい夜は刻々と過ぎていった。

そして、喧騒が次第に下火になっていく頃、その日の宴会はお開きになった。
みんな少し疲れた、だが実に満ち足りた顔で神社を去っていく。
恐らく明日からは今までのような宴会続きも無くなり、回数も減っていく事だろう。
だが、それで良いのかもしれない。
楽しい事はそれぐらいの回数の方が、一層その重みが増すというものだから。

萃香「で、次の宴会の話なんだけど」
魔理「気が早いぜ。今日はいつもより疲れたんだから、
   勘弁してくれよ」
萃香「えー。別に良いじゃない。
   宴会は何回やっても楽しいでしょ」
魔理「しかしなぁ……。
   あ、そうだ。その話は新幹事のチルノと相談してくれ。
   チルノ、お前には期待してるからな。それじゃ」
チル「あ、逃げた!
   魔理沙ずるい、あたいだって今日は疲れてるのに!」
萃香「ねぇ、次の宴会〜」
チル「うっさい!」

霊夢「良いの? ほおっておいて」
魔理「あー、大丈夫だろ別に。
   萃香のやつだってチルノに負けた手前、
   もう能力で人を萃めて宴会、なんてことはしないだろうし」
霊夢「はぁ、あんたは気楽で良いわね」
魔理「常に余裕を持つ事が人生を楽しむコツだぜ」
霊夢「それもそうね」
チル「(ぎゃーぎゃー)」
萃香「(わーわー)」
霊夢「あの子達も、それがちょっとでも理解出来れば
   もう少し扱いやすくなるんだけれどねぇ」
魔理「全くだな」

かつては人を襲い、攫い、恐れられていた鬼も、
幻想郷はその全てを受け入れる。
だが、それはほんのスタートに過ぎない。
恐るべき鬼の力を持つ萃香が、本当の意味での信頼を
勝ち得ていくには、まだまだこれから成長が必要である。

ともあれ、良い喧嘩仲間を見つけた萃香は、
その顔にいつになく楽しそうな笑顔を浮かべ、
宴会の熱も冷めた闇夜の博麗神社をはしゃぎ回っていた。

908 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/07(木) 18:48:23 [ 0VGroKko ]
ダイオキシンのところのチルノが印象深いせいか
魔理沙と仲良し設定がデフォルトになってる俺乙

909 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/07(木) 21:27:46 [ TnagonJs ]
勝手に萃夢想か。GJ

パチェがストレートにバカって言われてるところで吹いたwww

910 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/08(金) 11:00:09 [ GuBnyCfY ]
今からクロスオーバー物を投下します。
苦手な方は注意してください。
EPISODE5より後は、また今度投下します。



 EPISODE1:霧の湖
こちらスカル1! ナルト1、ナルト1! 応答せよ!
……くそッ、役に立たんヤツめ……だから俺は、アイツが嫌いなんだ……
しかし、ここは一体何処なんだ? 随分寒い場所だが……
「あー、新しいカエル発見!」

【氷の小さな妖精 チルノ】

「さっき砕いちゃったのよねー。アンタ、ちょっと凍らせてもいい? 後でちゃんと解凍するから。失敗しなかったら」
!? 敵襲か!?

【BGM:おてんば恋娘の冒険】

我、霧立チコメル湖ニテ、之ヲ迎撃ス。
……しかし、一体どこからブリザードが……マシンを背負っているようには見えなかったが。


 EPISODE2:幽明結界
空の上からなら何か分かると思ったが……流石に上りすぎたか。
くそ、何で俺はこんな場所にいるんだ!
「な、なんか騒がしいのがいるわね」

【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】

「何かしらこの音。破裂音? 爆発音? まあいいわ、珍しい音ネタだし」
……ね、ネタ? 俺はネタなのか!?

【BGM:幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble】

戦地で士気を高めるが、音楽の役目……ええい情けない! さあ立て! 俺が軍歌のイロハを叩きこんでやる!

911 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/08(金) 11:01:09 [ GuBnyCfY ]
 EPISODE3:迷いの竹林
竹林、林か……フッ、ゲリラ戦にはもってこいだな。
戦場での記憶を思い出せ。気合を入れるんだ、俺……
「あ、ヘンなのがヘンな事言ってる」

【幸運の素兎 因幡てゐ】

へ、ヘンとは何だ! 俺は……
「赤い顔しちゃって……あ、アンタもしかして、恋とかに悩んでない?」
こ、恋だと!? ば、ばばばバカにするな! 俺はソルジャーだ! 色恋事に興味は……!
「竹の花で作った、素敵な惚れ薬があるんだけど。どう?」
……ほ、惚れぐ…………ええい黙れ! はっ、そうか貴様敵性種族のソルジャーだな!?
そんな手で俺を惑わせようとしても無駄だ!!
「まあ騙そうと思ったけど……ってアレ? な、何する気なの!?」

【BGM:お宇佐さまの素い幡】

よし、俺は自分に打ち勝ったぞ!! ……べ、別に惚れ薬など惜しくはないからな!
言っておくがこれは捨て台詞ではないぞ!


 EPISODE4:迷いの竹林
……ひどい目にあったぜ……ふう。しかし、さっきから一体何なんだココは。敵性種族の巣窟か?
「お、珍しいカエルだな」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「赤い上に空飛んでるぜ。何だよ、その羽。光ってるし」
!? ……ペコポン人に似ているが……何者だ。何故空を飛んでいる。
「普通の魔法使いだぜ」
魔法使いだと? そんな子どもの御伽噺があるか。
「あるんだから仕方がない。それよりそっち、火力に自信ありそうだな。さっきから撃ちまくってるらしいじゃないか」
ふっ、まあな。何せ俺は……
「ちょっと相手しろよ。速さとか弾幕とか」
って何ィ!?

【BGM:オリエンタルダークフライト】

ホウキ型飛行ユニットに、小型レーザー発射装置か。一体何処の軍の武器だ?
……きっとアイツになら、よく似合って……げほげほ。

912 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/08(金) 16:45:33 [ rxSinV0U ]
>>904-907
何気に美鈴がストーリーに組み込まれてたり
咲夜がスペル4枚使う位置にいたり
なによりチルノが参戦していたり
非常に夢のある話だ、妄想が膨らむぜ

ストーリーもよく練られていたと思う、GJ!!

913 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/08(金) 23:49:07 [ r2Wl6TMU ]
>>904-907
東方萃夢想ver1.1⑨を思い出した。

914 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/11(月) 14:47:10 [ 3xPIVulo ]
>>904-907
チルノ使いたいなチルノ。
久々にストーリーに感銘を受けた。GJ!

915 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/12(火) 19:13:36 [ Ak826gF6 ]
          ,、--、,i|l;::::: ̄"'''ヽ
         /;;:''::`;;ヾiilr''"::::::ヾ|i
       r';':::r-;;;;‐;;ヾ/""::‐;;i::ヽ、
     ノ;:::/:::/:::;;;:::、/::::r';;、;:::::li:;ii:`i
    _,ノニ"´::;::;:|::::|::;/""~`''''´7/::::il|i;;ヾ:|
  /;:;-―フ:;:::;::l;;:::l;::|   i :i :|:;;;;:::l|l::i;:::ヽ、
 |:;:/_/'/:/::;:::::i;::::::;i|'';;;、_i,,, _,i;;'"|:::ヾ;i|i;:::::ヾ==;-、
 ヾi'i:| /::::;:::::::ノ;;:::;;i| `i"´"|,"`!;::|;::::::ヽ;;::;;;ヾ`"`!、ソ  
  |:!!| |i::::l |:::i::;;::;;;!'|  !' _ ||l i`iヽ::i;;::::ヽ;;;;;|;;;;;;∧ヽ、
 ,/:ヾヽ!;;::ヾ:`''ヽ:::i;|iヽ --~-;: i/i|:ヽ|i::::リi;;;;ノ;;;i;|、 `i;ヽ,
((ヾ=`;;;、:::ノ:::i:::::;;|:::)!!\  ̄/!!!|i:::::i;i:::::;;/;;;;;|!ヾ'ー'i/_,,、
 ,〉-;'´;;:::イi、:::l::;ン;r'!!!!!!!! ̄!!!!!!ノン':::!;i::::|i::::l:;;;;;`i:::i:n:'iii7;;i´
「貴様ら、こんな所で長々と何をしている?」

カットイン
ttp://www.geocities.jp/noretales/uvs061129-002.JPG

紳士的な狂戦士 バルバトス・ゲーティア
カットイン文字:弱肉強食
カットイン文字(カウンター): 理 不 尽
BGM:Coup De Grace
移動速度    ☆☆☆
チャージ速度  ☆☆
吸霊有効範囲  半月状(移動で回転)
吸霊移動速度  ☆☆
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆☆
特技      特定の行動・状況に反応して理不尽なカウンターを食らわせる。

EXアタック:ポイゾニックヴォイド
毒フィールド+射程短めの全方位弾。毒フィールドはメディスンのEXよりも小さい。

チャージショット:バーンストライク
正面に超高速火炎弾を一発発射。固い敵に当たると爆発する。

チャージ2:絶望「シリングフォール」
一列に数個並んだ茶色弾を画面の一番上のランダム位置に設置、落とす。重力に従って落下するため加速する。

チャージ3:奥義「三連殺」
低速バーンストライク(自機狙い)→ポイゾニックヴォイド→シリングフォールの順に連続攻撃。

ボスアタック:滅殺「ジェノサイドブレイバー」
正面に高速太ビーム・爆発する自機狙い大弾・正面に高速拡散弾のどれかをランダム。

理不尽カウンター1:「ア イ テ ム な ぞ 使 っ て ん じ ゃ ね ぇ !」
相手がアイテム取った瞬間に発動。ボスアタック扱い。カウンターは発動中に相手がボスアタック発動しても打ち消す。
チャージショットと同じものを凄い勢いで連射してくる。相手は死ぬ。
ttp://youtube.com/watch?v=1aApNG5RB2s

理不尽カウンター2:瞬殺「チープエリミネイト」
難易度イージーだと開始直後に強制発動。ボスアタック扱い。画面全体に当たり判定のある超極太ビームを発射。
何処で食らおうと一撃必殺。よって相手は死ぬ。軟弱者許すまじ!それがバルバトスクオリティ。
ttp://youtube.com/watch?v=KWZDM5QyOZ0

理不尽カウンター3:抹殺「ワールドデストロイヤー」
バルバトスの残り体力が1になってから通常ボスアタックを発動させた時に、相手がボスを打ち消さず、倒せないまま時間切れになると使用。
画面全体のため回避不可。無敵時間も無意味。よって相手は死ぬ。


厨性能全開。かつ理不尽。リメイクTODで理不尽の限りを尽くした素敵な人。
遊びとネタで作ったので本気にすると死ぬ。

916 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/13(水) 00:46:36 [ 64/OaX/k ]
>>915
穴子さん!穴子さんじゃないか!!

917 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/13(水) 01:59:41 [ jNpwWnjM ]
誰も勝てねぇw

918 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:26:04 [ BVKVE6Dg ]
 不躾ですが、クロスオーバーものを投下させていただきます。
 苦手な方、ネタバレが駄目という方は、どうか御注意して下さいませ。





 やれやれ。
 久々に飛べたと思ったら、霧で何も見えないときた……
 おまけに通信も繋がらず、レーダーも反応なし。
 そろそろ抜け出せそうだが……妙だな。嫌な予感はしないが、胸騒ぎだけはする。



 EPISODE1:霧の湖 〜 Pixy 〜

【BGM:花の映る塚】

 抜けたか。
 だが相変わらず、通信、レーダー、共に反応は無し。
 それよりも……この辺りに、これだけの巨大な湖、あったか?
「お! なんだか凄いのがやって来た」

【氷の小さな妖精 チルノ】

「蛙よりは、氷らせ甲斐がありそうね!」
 …………
「ん? あんた喋れないの? なんか言いなさいよ?」
 やれやれ。
 羽根の生えた子供が飛んで見えるってのは……俺もそろそろ、引退しなきゃならん時期なのか?
「子供じゃない! あたいは氷の妖精のチルノ様だよ!」

【BGM:おてんば恋娘の冒険】

 妖精ねぇ……『片羽』でも、本場の妖精に勝てるんだな。


 EPISODE2:春の雪山 〜 Schnee 〜 (ルートA)

【BGM:花の映る塚】

 降ってきたな。
 ……あの日も、こんな感じで降ってたっけか。
「感傷に浸ってもらえるのは、そりゃあ嬉しいのだけど」

【冬の忘れ物 レティ・ホワイトロック】

「雪は、そんなに優しい物ではないわよ?」
 言われなくても、雪山でのベイルアウトのキツさは知っている。
「べいるあうと?」
 遭難してビバークは、お断りって事だ。
「ああ、なるほど」
 それと春の雪も、お断りって事だ。

【BGM:クリスタライズシルバー】

「う〜ん、やっぱり春だと本調子が出せないわぁ〜」
 雪のジャミングに、雹の槍で長距離ミサイル……なるほど、確かに『Schnee』だ。


 EPISODE2:紅い館の門前 〜 Rot 〜 (ルートB)

【BGM:遍参】

 目に痛い赤だな。
 まるで、子供の落書きだ。
「そりゃ当然ですよ」

【華人小娘 紅美鈴】

「お嬢様は、わりと我侭で幼いですから」
 我侭お嬢様ねぇ……そんなのが、館の主で大丈夫なのか?
「さあ? 今までも、なんとかなったし……大丈夫なんじゃないですか?」
 ……やれやれ、少しいい加減過ぎやしないか?
「私としては、目の前の招かれざる客の方が、よっぽど重要ですからね」

【BGM:明治十七年の上海アリス】

 空を飛ぶ、紅色の颱風か。
 機動の速さは向こうが上だが、安定性はこっちが上だな。


 EPISODE2:白玉楼階段 〜 Indigo 〜 (ルートC)

【BGM:あゆのかぜ】

 随分と長い階段だ……何処に続いているんだろうな。
「おお? これは珍しい」

【すきま妖怪の式 八雲藍】

「こんな場所にも、これだけ物々しい輩が飛んでいるんだな」
 空の迷子さ、大目に見てくれ。
「残念だが、流石にそれだけ物々しいと大目には見れない」
 ……当たり前のように空を飛んで、当たり前のように攻撃を仕掛けてくる。
 そんな奴らの方が、よっぽど物騒で物々しいと思うんだが?
「それはそれ、これはこれよ。
 出会ったばかりで申し訳ないけど……速やかに慎ましく、元の世界へお帰り願おうか」

【BGM:少女幻葬 〜 Necro-Fantasy 】

 名前は『Indigo』だが……色的には、寧ろ『Gold』の方がお似合いだな。
 まあ、俺にとってはどうでも良いんだが。


 EPISODE3:白玉楼階段 〜 Espada 〜

 それにしても妙な場所だ、感覚が研ぎ澄まされる。
「此処は冥界」

【半人半霊の半人前 魂魄妖夢】

「死人に口なし」
 その割には、色々と喋るんだな。
「皆、賑やかですから」
 死人に口なし、そして賑やか……
 ひどく懐かしいのも、当然と言えば当然か。

【BGM:東方妖々夢 〜 Ancient Temple 】

 玄関でのお出迎え、ご苦労さん。

919 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:27:10 [ BVKVE6Dg ]


 EPISODE4:幻草原 〜 Silber 〜 (ルートA)

【BGM:花の映る塚】

 燃料は一向に減らず……便利なんだが、どうも不気味で慣れないな。
「あら、貴方は不気味と思うんですね」

【完全で瀟洒なメイド 十六夜咲夜】

「私なら、ただ面白いと思うだけなのに」
 興味だけで飛ぶと、空では生き残れないんでね。
「あら、それじゃあ今こうして空を飛んでいる私は、ただの死人なのかしら?
 そんな気は、全然しないのですけれど?」
 エースでないのなら、いくらでも生き残れる。
 興味だけでもお喋りでも、な。

【BGM:フラワリングナイト】

 強さ。プライド。戦況を読む術。
 お前は、そのどれかに自信はあるのか?


 EPISODE4:茜色に沈む空 〜 Heartbreak One 〜 (ルートB)

【BGM:紅夜】

 夕焼けか……いよいよ、夜が来る。
「ようやく、ね」

【永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット】

「やっと、日傘無しで外を飛べるわ」
 良い物を持っているな、お嬢さん。
 頑丈そうな翼だ。
「吸血鬼として、これくらいは備えていて……当然でしょう?」
 分からんな。吸血鬼の常識は、俺には分からない。
「そう――なら、たっぷりと教えてやろうか」
 常識を?
「お前の血が吸いたい」
 随分と情熱的な告白だな、御免被るが。
「だから教えようと思ってね……吸血鬼の恐怖を」

【BGM:亡き王女の為のセプテット】

 生身で戦闘機と張り合うのか……まったく、滅茶苦茶な化物だな。
「その化物を打ち倒す、お前は何なのかしらねぇ?」
 今も昔も、ただの戦闘機乗りだ。


 EPISODE4:迷いの竹林 〜 Blaze 〜 (ルートC)

【BGM:仰空】

 嫌な空気だ、肌がピリピリする。
「これはまた面白いのがやって来たね」

【蓬莱の人の形 藤原妹紅】

「何時ぞやの、肝試し以来だよ」
 生憎とホラーは専門外なんだ、他を当たってくれ。
「あー駄目駄目。ここまでのこのことやって来た、そっちに非があるんだ。
 このままじゃあ……おいそれと、帰す訳にはいかない。それこそ、死んでも帰さないよ」
 随分と強気だな、本気か?
「目にも止まらぬ光の矢、里を一瞬で焼き払う神の炎。
 そこにある、それで私を退けられたのなら……遠慮無く通してあげる」
 やれやれ。
 血気盛んな奴が多いんだな、ここは。
「だからこそ、あんたもここに居るんでしょう?」
 ……そうかもな。

【BGM:月まで届け、不死の煙】

 燃え上がる人間、か……ここまで出鱈目だと、流石にゾッとしない。
「おまけに、こうして普通に生きているし。凄いでしょう?」
 この勝負は、俺の勝ちだけどな。
「ムキー」


 EPISODE5:迷いの竹林 〜 Sorcerer 〜

【BGM:花の映る塚】

 かなり、飛びにくい場所だ。
「それだけ大きな図体をしているからでしょ?」

【楽園の素敵な巫女 博麗霊夢】

「普通に飛べば、何てこと無いわ」
 生憎、俺はお前達みたいには飛べそうにないんでね。
 それに、戦闘機乗りとしてのプライドもある。
「落ちるかも知れないのに?」
 エースにとっての舞台ってのは、それだけの価値があるんだよ、お嬢さん。

【BGM:春色小径 〜 Colorful Path 】

 良い面構えだな。
 誰もが自然と目で追い、少しでも脳裏に焼き付けたくなる――そんな顔だ。
 あいつも、そんな奴だったな。


 EPISODE6:迷いの竹林 〜 Wizard 〜

【BGM:花の映る塚】

 まだ続くのか、随分と長い。
「確かに長いよな」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「でもまあ、やり合うのには丁度良い長さだと思うんだけど」
 同感だな。ある程度の広さと役者が揃ったなら、舞台は何だって良いんだ。
 街角だろうが路地裏だろうが……それこそ、王と椅子を並べる『円卓』だろうが。
「ちゃぶ台返し、なんて技もあるしな。場所を選ぶのは、ただの我侭なんだろう。
 まあそういう事だから、いっちょうやるか」
 ……そっちが望むのなら、こっちも望むところだな。
「私は負けないぜ?」

【BGM:オリエンタルダークフライト】

 まるで『Excalibur』だな。おまけに機動も速度も、かなり速い。
 なにより……お前とは、初めて会った気がしない。
「奇遇だな。私も同じ気持ちだ」
 似てはいるが、正反対――ではなく、限り無く隣り合わせで近い。
 鏡とは、また別物か。

920 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:29:29 [ BVKVE6Dg ]


 EPISODE7:大蝦蟇の池 〜 Schwarze 〜 (ルートA)

【BGM:此岸の塚】

 良い眺めだ。
 ここから見下ろせば――空からの世界は、どの場所もそれほど変わり無い。
 今こうして、俺が飛んでいる場所は何処なのか……分からないが、それでも良い。
 ここからの眺めは、決して哀しくはないからな。
「空を飛ぶ巨大な影が目撃されて、早くも数時間が経過。
 幾多の人間、妖怪をことごとく打ち倒した、その物々しい鉄の塊。
 氷精に、泥棒に、そして巫女にまで聞いて回り、探し続けていたその影を――」

【伝統の幻想ブン屋 射命丸文】

「今ここで、やっと見つけたわ!」
 ……やれやれ。
 喧しそうな奴に、見つけられたな。
「失敬な。私は敬虔な新聞記者ですよ?
 そんな、会って即座に密着取材だなんて……面白くてわくわくするような事を、すると思いますか?」
 思うから言っているんだ。
 大体……傭兵くらい、何処にでも居るだろう。他を当たってくれ。
「生憎と、最近の幻想郷は日和見主義な妖怪と、日々自分だけで精一杯の人間がほとんどなんです。
 ですから、傭兵という職業は、最近はまず見掛けないのですよ。
 良くて、人里の用心棒止まりですからね。
 つまり……ただ傭兵というだけでも、貴方からはネタになりそうな匂いがプンプンとするのです。
 一風変わったデカブツに乗っているのも、大変に興味深いですし」
 なるほど、随分と詳しいんだな。
 その……ゲンソウキョウ、とやらに。
「当然ですよ。我々天狗という種族は、幻想郷をずっと見守ってきたのです。
 我々天狗ほど、幻想郷を見てきた者も居ない。
 我々天狗ほど、幻想郷に詳しい者も居ない。
 だから、自然と幻想郷の情報に接する機会も多くなる。こうして新聞記者をするのも、珍しくは無いのです。
 そういう訳だから、私は後ろの方で見守っておきますね」
 なるほど……その情報が欲しい、と言ったら?
「大人しくは渡せませんね。ネタも欲しいですし」
 なるほど。
 強気なのは良い事だが……気高過ぎるプライドは、命取りになるぞ。
「幻想郷一の俊足の天狗に、追いつけると思いますか?」

【BGM:風神少女】

 自分の長所を信じるのは良い事だ、自信は強さに繋がる。
 だが、自信と過信はまったくの別物だ。
 驕りで空を飛ぶと……いつか、足元をすくわれるからな。
「うーん。
 デカブツの割りに俊敏だというのは、本当だったんですね」
 ネタになっただろう?


 EPISODE7:紅い館を望む丘 〜 Razgriz 〜 (ルートB)

【BGM:禍機】

 ……何か来るな、胸騒ぎがする。
「あらぁ? 見慣れないのが居るわねぇ」

【悪魔の妹 フランドール・スカーレット】

「こんにちは、良い天気で何よりね」
 こんにちはだ、お嬢さん……だが、それは正確じゃない。
 何故なら夜の挨拶は、普通、こんばんは、だからな。
「それは、私が吸血鬼でも?
 私達にとっては昼が夜で夜が昼なのに、昼にこんばんはを言うなんて……理不尽よね〜」
 相手が人間なら、それに合わせるのも礼儀だと思うんだが?
「……驚いたわぁ。
 貴方、人間だったのね」
 中身は、至って普通の人間さ。
 吸血鬼のような、御大層な翼も持ってはいない。
「色々な人間がいるのねー。
 今まで、紅白とか黒白とか……後は、メイドとか半分しか見た事が無かったから。
 あ、それと死なない人間も」
 ……そっちの方が、かなり珍しい人間だと思うぞ。
 少なくとも、俺はそんな人間は、ほとんど見た事が無い。
「お姉様は、もっと知ってそうだけれど」
 姉が居るのか。
 それは良い、さっさと家に帰って遊んでもらえ。
「あらぁ? 貴方は遊んでくれないのかしら?」
 生憎と、子守りは苦手でね。
「それなら心配要らないわ。
 だって私、たぶん貴方なんかより随分と長く生きているから」
 尚更駄目だな、老人介護はもっと苦手だ。
「弾幕ごっこは?」
 全然駄目だ、吐き気がする。
「貴方が吐くのは何色なのかしら!」

【BGM:U.N.オーエンは彼女なのか?】

 誰かが吐き出した物なんて、見るだけ損だ。
 止めておけ。
「面白い動き方をするのねー。
 今までの人間とは、全然違う動きだわぁ」
 ……エースはもっと凄いぞ?
「見たい!」
 だったら、もっと慎ましいレディになる事を心掛けるんだな。
 今のままじゃあ無理だ、まだまだ姦し過ぎる。
 試しに、フラメンコでも習ってみたらどうだ?

921 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:31:04 [ BVKVE6Dg ]


 EPISODE7:博麗神社上空 〜 Demon Lord of the Round Table 〜 (ルートC)

【BGM:砕月】

 霧が濃いな。
 そういえば、ここに迷い込んだ時も霧が漂っていたが……関係は、あるのか?
「たぶん無いよ」

【萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香】

「何故なら、この霧はただの霧とは違う。
 鬼が疎となって大気を闊歩する、太古の魔霧だからね」
 ……なるほど。
 で、お前がその鬼なのか?
「そうだよ」
 信じ難い話だな。
「正直な答えだね、そういうのは好きだよ。
 でも……嘘だと疑うのは止めた方が良い。鬼は嘘が大嫌いだからね。
 それになにより、怒らせると怖い。
 単純な力なら、どんな奴にだって負ける気がしないから」
 それが、鬼か。
「鬼だよ」
 ――かつて、鬼と呼ばれた傭兵が居た。
 と言ったら、お前はどう思う。太古の鬼。
「面白い、興味が沸くね。
 鬼の字で称えられるのは、畏怖と憧憬を同時に感じさせる場合が多い。
 それだけのものを滲み出すのは……人間でも、容易い事では無いからね」
 鬼神、と言ったら?
「ますます興味が沸く」
 なるほど、底抜けなくらいに正直なんだな。
「鬼ってのはね、そういうもんなんだよ。
 嘘は絶対につかない。
 ただただ、真っ向からの勝負を望む。
 それが、誇り高き、我ら鬼だ!」
 ……真っ向からの勝負か、悪くない。
 久々に、鬼との一騎打ちと、洒落こみたいな。
「お、やるかい?
 言っておくけど、私は負けず嫌いだよ?」
 上等だ。俺からも一つ、言っておく。
「なにかな?」
 嘘をつかないってのは、嘘も認められない世間知らずの言い訳だ。
「…………」
 お前の事だよ、太古の鬼。
「――言ってくれるじゃないか、人間」

【BGM:御伽の国の鬼が島 〜 Missing Power 】

 なにかを一方的に嫌うのは、とても危険な事だ。
 自分が嫌うもの、自分が無くしたいと思うもの。
 それについて一度、じっくりと考えてみるのは……良い事だ、絶対に。
「鬼に、嘘を認めろと?」
 見つめ直せ、と言いたいだけなんだ。
 例え、世界に必要が無いと自分が思っても……無くしたから、どうなるのか。
 その先までもを見据えて意味を見出すのが、大事なんだと思う。
「……えらく饒舌だね。過去に、そんな経験でもあったのかい?」
 あったから、俺はここに居るんだ。

922 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:33:54 [ BVKVE6Dg ]


 EPISODE8:無縁塚 〜 Garm 〜

【BGM:此岸の塚】

 妙な格好をした連中が、我が物顔で空を飛び交い、色取り取りに弾幕を展開する。
 やれやれ。
 どうしても、花火の中に突っ込んだあの頃を思い出すな。
 所属も階級も関係の無い、生き残る事が条件だった、あの場所……
 誰も彼もが、エースになれる舞台。
 誰も彼もが、慰霊碑に名を連ねる残酷な処刑場。
 ――そういえば、何かで言っていたっけな。
『花も人も、いつかは散る』
 どうやらこれは桜みたいだが……この桜の花も、いつかは散るんだろうな。
「散らない花は無く、死なない人間も居ない。
 自然界に永遠というものは、存在しないのですよ」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「ただ、この紫の桜は少し特殊です。
 罪を集めに集め、それが許されてからはじめて、散る事が出来ます。
 永遠が存在しないように、許されない罪も存在はしない。
 だからこそ、この紫の桜は散る事が許されている」
 許され散って、散ってこそ許される、か。
 死なない人間は居たと思うんだが、それはどうなんだ?
「自然では無い、所謂、不自然な存在ですからね。
 死なない人間は、ただそれだけで世界に違和感をもたらす――
 申し遅れました。私は閻魔、霊の罪の重さを量る者です」
 エンマ?
 聞いた事が無い名前だな。
「世によって、色々と呼び方はあるのでしょうけど……まあそれは、どうでも良いわね。
 私は、様々な死者を裁いてきました。
 老若男女、強者弱者、賢者愚者、戦う者と奪われる者。
 そしてその中には、貴方が今までにその手で殺めてきた者――舞台に散った人間も、含まれています」
 だろうな。
 平和の下、世界では何万ガロンもの血が流れているんだ。
 そして、血で血は止められない。
 理想で空を飛んで散っていった奴らを、俺は何人も見てきた。
「――それを『円卓』で説いた『彼』さえも、貴方はその手で殺めた。
 分かっていたはずですよ?
 貴方が殺めたその人間は、新たな命の可能性を握っていたのです」
 ……そろそろ御託は止めようぜ、エンマとやら。
 お前は、死者を裁く者なんだろう。
 普段はそれこそ、地獄なり天国なりで、その責務に追われているはずだ。今この時も、世界では誰かが死んでいる。
 なのに何故、わざわざこんな所にまで、でしゃばって来たのか。
 その答えは恐らく、俺にあるんだろう?
「貴方は必要以上に多くを殺めた。
 まるで霧の中を迷うかのように、悩みもがきながら、それでも殺め続けた。
『戦いに慈悲は無い、生きる者と死ぬ者が居る。それだけだ』
『歪んだパズルは一度リセットするべきだ』
 そうして、全てをやり直すと己に誓った貴方は、遂には報復の炎にさえ手を出した」
 …………
「今は、確かに違うのかも知れない。
 十五年という、人間としては長い時であろうその時間を過ごし、貴方は変わったのかも知れない。
 だが、それでも貴方は、今もあの場所に居る。
 己が憎み、この世から無くしたいと思いさえした、あの場所。そこで今も、終わらない戦場に身を削っている。
 そう、貴方は少し、戦いに身を置き過ぎている」
 …………
「その行為は、私から見てみれば、悪戯に命を危うくしているようにしか見えない。
 他人の命どころか、己の命さえも。
 仮に、私が貴方の死後を担当するならば……確実に、地獄へと落とすでしょうね」
 地獄か。
 覚悟はしているつもりなんだけどな。
「人は自ずと、死を、そして地獄を恐れるもの。
 地獄に対する恐怖が無くなった時、それは地獄への切符を手に入れた事となる。
 死後への、地獄への覚悟は、決して美徳ではない。ただ虚しく、哀しいだけです」
 ……哀しい。
 俺も、そう感じた事があったな。
 戦争を、国境を、なにより世界を哀しいと思った。
 何もかもが無くなった核の爆心地は、確かに、とても哀しかった……
 だが、そこで生きる人が居た。お世辞にも綺麗とは言えない、それでも暖かい人々が居た。
 俺は彼らに助けられ――信じる事を、思い出したんだ。
『信念に従い行動する、それだけだ』
 あいつとの一騎打ちで、無我夢中の時に口にした言葉だったんだが……今では、それも良いと思っている。
「……つまり、このまま戦場に身を置くと?」
 そうだな、そうするつもりだ。
 答えは無いかも知れないが……そんなの、探してみなきゃ分からないだろう?

923 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:34:40 [ BVKVE6Dg ]


「そう。
 そこまで言うのなら、私が確かめてあげましょう。
 人の短い一生からしてみれば、貴方の答えは非常に悠長であり、迂遠以外の何物でも無い。
 命を落としてからでは遅い。地獄に落ちてからでは遅い。
 死後をより良いものとする為の努力を怠り、ただ上っ面の覚悟のみで生きようと臨むのは、あまりにも愚鈍。
 境界を睨む片羽の妖精よ!
 死者を裁く私の無慈悲な弾幕を、貴方自身の信念で避け切れるか。後悔せぬよう、全力で試みなさい!」
 …………
 悪いな、相棒。
 今だけは、この言葉を言うのを、どうか大目に見てくれ。

 ――ガルム2、エンゲージ!

【BGM:六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years 】

 信じる事。
 人と人とが信じ合えば、そこからは憎悪が消える。
 だがそれが出来ないのも、やっぱり人なんだ。
「……信じ続ける事も、辛いですよ?」
 俺はただ……境目の意味を、見届けたいんだ。
 国と国との境界、国境。そこで争う意味と、逞しく生きる人々の意思。
 それら全てを肌で感じて、答えみたいなのを見出したいんだ。

『呼ばれて飛び出てぇ』


 EPISODE FINNAL:無縁塚 〜 A World with No Boundaries 〜

【BGM:戦迅】

「お話は、勝手に聞かせてもらいましたわ。
 まさに『空だけは〜昔と変らぬ美しき蒼〜♪ 国〜破れて〜山河在り〜♪』という、内容でしたわね。
 それと……境界に、触れてみたいとも」
 ……違いは無い。
 だが、急に出てきて名乗りもしないのは、礼節に欠けると思うんだが?
「いやん」

【幻想の境界 八雲 紫】

「そんな正論を言ったって、なんにも面白く無いわよぉ」
 悪いが、誰も面白おかしい事を言ったつもりは無い。
 そういうのを期待しているんだったら、他を当たってくれ。
「あら、さっき言ってたじゃないの。
 国境の、境界の意味が知りたい、ってね」
 ……それの、どこが面白い?
「全部。
 境界に意味を見出すなんて、それこそ不毛な努力なのよぉ〜。
 男と女、人間と妖怪、無と有、是と非、国と国。
 探せばキリが無いから、その中の一つの意味を探したところで……
 蟻が、何故そこに居るのかを考えるくらいに、意味の無い事だわ」
 随分と悲観的な答えだな。
 楽観的なその態度とは、まさに雲泥の差だよ。
「あら、私が楽観的だとよく分かったわね〜?
 でも残念、私はただ胡散臭いだけですわ」
 自分で言うか。
「自分で言うの。だって私は、巫女も恐れる大妖怪なんですもの」
 …………
 お前と話していると、とんでもなく疲れてくる。
「皆、そう言うのよねぇ。
 私はただ、色々とお話したいだけなのに」
 本当か?
「いいえ。本当はただ、人間を襲いたいだけですわ。
 それこそ昔の、黴臭くって瘴気ムンムンな、古典妖怪みたいに」
 やる気か?
「貴方もお望みでしょう、顔に出てるわ」
 …………
 なら、その前に一つ、聞かせてくれ。
「教えてあげないかも知れないけど、それでも良いのなら喜んで」
 何故、そこまで国境に意味が無いと言い切れる?
 お前もそれを探したのか?
「んもぅ、二つ言ってるじゃないの。
 まあ私が答えるのは、一回だけみたいだから良いけれども……
 簡単よ。
 国境、境目、境界。それら全て、私は操れるんですもの。
 意味とか意義とか道義とか、そんなものは関係無く、無造作に、残酷に――
 幻想郷は全てを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話ですわ」
 …………
「で、それを聞いた貴方は、どうするつもりなのかしら?」
 そうだな。
 とりあえずは、お前の誘いに乗って、一騎打ちを試みようと思う。
「短絡的ねぇ。信じるんじゃなかったの?」
 信じたからこそ、一騎打ちを挑みたくなったんだ。
 境界を操れると言うのなら……それを打ち倒して、なにかが変わるのかどうかを。
 なにより、見届けたくなったのさ。ここへ来た俺の、行く末を。
「やっぱり短絡的ねぇ。そんなんじゃ、悪役にはなりきれないわよぉ?」
 理不尽には、慣れている。
「あら、それは便利ね。じゃあ特別に、貴方だけにこっそり教えてあげましょう。
 私に弱点は……何にも無いのですよ」
 ECMは無さそうだが?
「撃つ、斬る、衝く、放つ、殺す……何を取っても私には効きません」
 殺すは効くだろう。
「言葉のあやですわ。
 でも……貴方は、どれも効くのでしょう? 片羽の妖精さん?」

【BGM:ZERO】

924 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:36:47 [ BVKVE6Dg ]


 EPILOGUE 〜 Ace 〜

【BGM:花は幻想のままに】

 幻想郷には、妖怪が多く住んでいる。
 だから人は少なく、その少ない人は寄り添いあって里を築く。
 そんな、四季折々の花も散り始めた人里では、珍しい客がやや無遠慮な面持ちで、里の広場を占拠していた。
「本当にあの場所で良かったのか? 邪魔なら、森の中にでも隠そうかと思っていたんだが」
「心配は要りませんよ。あそこは元々、何も無い場所でしたし……
 それに里の人々は、あれに対して興味深々ですからね。かくいう私も、その中の一人なんですけど」
「なるほど――っておいおい。あんまりベタベタ触らないでくれ」
「良いじゃないですか。減るものではないのでしょう?」
「危ないから言ってるんだよ」
 疲れたような傭兵の言葉に、稗田の少女は礼を失さない程度に笑ってみせる。
 彼が幻想郷へと迷い込んでから、早くも今日で、一週間が過ぎようとしていた。
 帰る目処はまだあやふやなものの、かの境界を操る妖怪が何とかしてくれるらしいので、心配は無いらしい。
 正直、あの胡散臭い微笑みが脳裏にちらつき、大丈夫かとも疑ったのだが……
 他に頼る術も無いのだ、仕方ないだろう。
 その間、彼はこの稗田の少女――阿求の希望もあって、この里に居候させてもらっているのだ。
 迷い込んだ際に起こった、空を舞う少女達との遣り取り。
 その状況説明と、交換条件で。
「これだけ巨大な鉄の塊で空を飛ぶなんて……やっぱり、信じ難い話です」
「俺に言わせれば、何も無しで当たり前のように飛んでみせるあいつらの方が、よっぽど信じ難いけどな」
「そこらへんは、文化の違いというものでしょう。所謂、カルチャーショックというやつです」
「……やれやれ。そんな言葉で片付けてしまうお前も、相当な人間だな」
 肩を竦める傭兵にまた少し微笑むと、阿求はすらすらと鉄の塊の絵を描いていく。
 片目を閉じ、唇を少し噛み、指であれこれと測り。
 そんな事をしていると、あっという間に大体の輪郭が仕上がった。
「いつもならが、見事なものだな」
「まだ、下書きだけなんですけどね……それじゃあ、そろそろお茶にしましょうか」
「今日も紅茶か? 俺は珈琲も好きなんだが」
「私は断然、紅茶派ですから」
 阿求は、先に行ってしまう。
 それを苦笑しながら追おうとして……傭兵は、足を止めた。
 またしばらくすれば、再びあの場所へと帰る事になるのだろう。
 戦場。
 国境。
 そこには意味など無いのかも知れない。彼が探す答えなど、最初から存在しないのかも知れない。
 だが……仮にそうだとして、それを探し続けたその時間。
 果たしてそれは、無駄だと言い切ってしまって良いのだろうか?
「――今は、それも分からないな」
 広場で羽を休める戦闘機。
 今はその羽に、あのトレードマークの赤いペイントは無い。
 それでも、彼は少しだけ嬉しそうな笑みを浮かべて、真っ青な、春と夏の境目である空を見上げた。

 よう、相棒。まだ生きてるか?
 俺はまあ、それなりには元気にやっているぜ。
 ……そうだな。
 いつかまた、空の上ででも会おう。

 ありがとな、戦友。


 Congratulations! Ending No.666

925 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/16(土) 05:40:15 [ BVKVE6Dg ]


 
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                                     ゙-''"

 片羽の妖精

 ラリー・フォルク

 移動速度       ☆☆☆☆☆
 チャージ速度   ☆☆☆
 吸霊有効範囲  ミサイル型
 吸霊発生速度  ☆
 吸霊移動速度  ☆☆☆
 特技      残りライフ1の時の食らい判定が、一度だけ無効になる。ゲージはそのまま。

 カットイン   『 群雄割拠 』

 エキストラアタック

 QAAM(高機動空対空ミサイル)
 相手フィールドに中型のミサイル弾が出現。一定時間、鈍足で敵機を追尾する。

 チャージアタック

 Lv1 XMAA(高機能対空ミサイル・中距離)
 四発の大型ミサイル弾が自機周囲に展開。間近の敵から順番に追撃する。

 Lv2 UGB(無誘導爆弾)
 相手フィールド最上部に超大型のミサイル弾が出現。
 超鈍足で下部へと移動し、中央付近で中型爆発。米粒弾をゆっくりと撒き散らす。

 Lv3 UGBL(無誘導爆弾・大)
 相手フィールド最上部に超大型のミサイル弾が出現。
 超鈍足で下部へと移動し、中央付近で中型爆発。米粒弾と小弾、中弾をゆっくりと撒き散らす。

 Lv4 相棒「 Solo Wing Pixy 」
 相手フィールド上部に展開し、下記の行動をランダムに行ってくる。
 超大型に爆発する大型の鈍足ミサイル弾発射、中型のミサイル弾ばら撒き、相手機に向けてのレーザー。





 普通以上にキャラ会話が多かったり、途中で切れていたりで申し訳無い。
 ラストミッションでの彼の台詞が好きだったので、気合入れたらついつい長くなってしまいました。

926 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/17(日) 10:02:01 [ /x9Xtkic ]
>>918-925
まずは「GJ!」を授けよう。
ここまで長くなったのは、エーススタイルを再現したからだと思うんだが、
ルートA、ルートB、ルートC、じゃなくて、マーセナリー、ソルジャー、ナイト、にした方が「らしく」なると思う

927 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/18(月) 21:51:05 [ f7Czaaww ]
大作乙!
各エースのサブネームを当方キャラに当てはめてるのね。
ただせっかくBlazeとRazgrizまで入れたのなら、もうひと頑張りしてMobiusとYELLOWも入れてほしいと思った俺04厨。

928 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/19(火) 03:58:50 [ wRnbRLhk ]
 >>926-927
 何と無く心残りだったので、追加をしてみました。
 相変わらずのクロスオーバーですので、苦手な方はどうか御注意を。
 番外編、というか、ストーリーの中にこっそりと加えて頂けたなら、幸いな限り。




 ANOTHER EPISODE:妖怪獣道 〜 Gelb 〜 (ルート:マーセナリー)

【BGM:花の映る塚】

 獣道か。
 ここを辿って行けば、人の住んでる所に出られるかも知れない。
「ララ〜♪ ララ〜♪」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

「私の美声を聴きなさ〜い♪」
 また、人じゃないのが出てきたな。
 いい加減、普通の奴に出てきて欲しいんだが……
「鳥弾幕なら、いっぱい呼べるんだけどねぇ。
 ほら、あっという間に、鳥篭ならぬ人篭の出来上がりよ」
 やれやれ、まるで『円卓』の空だな。

【BGM:もう歌しか聞こえない 〜 Flower Mix 】

 多ければ良いというのは、絶対に正しいとは言えない。
 ただでさえ狭い、空戦の空をさらに狭めるのは、あまり感心出来ないからな。
 番のカワウ。
 数の少ない、彼らだからこその覚悟があり、故に厄介な手合いとなる。


 ANOTHER EPISODE:再思の道 〜 Mobius 〜 (ルート:ソルジャー)

 仰々しい場所に出たな。
 赤い花が咲き乱れているが……あれは、リコリスか?
「彼岸花だよ彼岸花」

【三途の水先案内人 小野塚小町】

「まあ、あんたのお国ではそう呼ぶのが普通なのかもね。
 だけどここは幻想郷だ、素直に日本語を話しておきな」
 職業柄、色々と喋れるはずなんだけどな……まあ、それは良い。
 何故、秋の花が春に咲く?
「そうだねぇ。まあ原因は、話せば長くなるんだけど……
 簡単に言っちゃえば、大量の外の霊が花に憑いて、それで咲いちゃったって事。
 こういう事は大体、六十年に一回くらいに起こるんだけど……
 参ったね。多過ぎて多過ぎて、あたいも自分の仕事が儘ならないよ」
 霊が花に、ねぇ。
 信じ難い話だが、いい加減そうな奴らがいい加減に空を飛んでいる場所だ。そういう事もあるんだろう……
 で、その仕事は、サボっていても良いのか?
「お前が質問してきたんだろうが。
 死神である、あたいの仕事の邪魔を素知らぬ顔で行うとは、良い度胸だ」
 意外だな。
 死神ってのは、もっと不吉で賢そうな奴がやるもんだと思ったんだが。
「……減らず口は損をするよ、こういった場面では尚更ね。
 仕事も終わらない、ちょっとの休憩も出来ない……久々にこの鎌で、死神としての本領を発揮してやろうか!」
 逆ギレされてもなぁ。

【BGM:彼岸帰航 〜 Riverside View 】

 ――そういえば。
 大陸戦争終結に一役買った、『リボン付き』とか『死神』とか呼ばれた凄腕のパイロットが居たな。
 今は一体、何処で何をしているんだか……
 案外、ここの空を飛んでいたりしてな。


 ANOTHER EPISODE:太陽の畑 〜 Yellow 〜 (ルート:ナイト)

【BGM:此岸の塚】

 一面、黄色だな。大した眺めだ。
「黄色だなんて、平凡な例えは感心しないわね」

【四季のフラワーマスター 風見幽香】

「どうせなら向日葵らしく、太陽と表してほしかったわ」
 太陽か。
 言われてみれば、そう見えない事も無い。
 ……流石に、全てが向きを変えてこっちを見てくるのは、頂けないがな。
「あら、中々に愛らしいと思わない?
 陽気で好奇心も旺盛。いざとなれば弾幕にだってなってくれるのよ、この子達」
 正直なところ、ゾッとしない。
 黄色でのイメージは、どうも物騒なものしか浮かばなくてね。
 エースとしての思いが強い。
「そりゃあ、そうよ。
 黄色い向日葵の、黄色くない花の真ん中。
 あそこって、まるで蜂の巣のように無数の穴が開いているじゃない?
 なんだか、とっても物騒な印象を与えるでしょう?
 だから私は、いつも誰かを苛めてぼこぼこにする事を、こう呼んでいるの。
 蜂の巣ならぬ、向日葵にしてあげる、ってね」
 なるほど。
 ここにも物騒な、黄色が居たって訳か。
「見慣れない、デカブツな貴方……うふふ、楽しみね。
 貴方は、どんな向日葵になってくれるのかしら」

【BGM:今昔幻想郷 〜 Flower Land 】

 容赦が無い割りには、下への被害には気を遣っているんだな。
「だって可哀想じゃない?
 折角、陽気な霊のおかげで元気いっぱいに咲いているのに」
 可哀想、か。
 立派な心掛けだが、落とされるリスクは増えると思うんだが?
「先に苛めてしまえば、問題無いもの」
 大した自信家だ。

929 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/20(水) 21:06:26 [ ltMw8mPQ ]
クロスオーバーもの投下(ウルトラマンネクサス)



 EPISODE1:霧の湖

あれ?…どこだ、ここ?
さっさと帰らないと、またハリスに怒られる…。

「あ!また誰か来た…って人間?」

?君は誰?

【氷の小さな妖精 チルノ】

「ここはあたいの縄張りよ。勝手に入るな!」

いや、そんなつもりはないんだ。そもそもここはどこ…。
それにしても、その羽根よくできてるじゃん。君も、どっかの遊園地の子?

「口で言ってもわからないのね!あんたも凍らせてあげるわ!」

ちょ、ちょっと!

【BGM:おてんば恋娘の冒険】

君も、超能力者なのか…?






 EPISODE2:人間の消える道


そういえば孤門が言ってたけど…これって別の位相に迷い込んじゃったのか?
ん?なんか聞こえる…歌?

「きょ・おは・すてきな〜♪」

【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】

た・ん・じょうび〜♪って、何で歌えるんだ、こんな歌。
また羽根がある女の子…もしかしてこんなビーストもいるの?

「人間発見!捕まえちゃうよ〜♪」

やっぱビーストなの?やりづらいなぁ…

「あ〜か〜く〜!熱い鼓動〜♪」

仕方ない…行きましょうか!

【BGM:もう歌しか聞こえない 〜Flower mix】

俺は千樹憐。君は?





 EPISODE3:迷いの竹林

出れない…アカデミーの森でも、迷ったりしなかったのにな。
そういや優、元気にやってるかな?

「迷子の迷子の兎ちゃん〜」

兎?なんか嫌な響きだな…なんでだろ?

【幸運の素兎 因幡てゐ】

「あれ?兎じゃなくて人間ねー」

君も人間じゃないのか?
…今度は羽根じゃなくて耳が付いてる。俺、ホントに変なトコ来ちゃったなぁ。

「唐突だけど、名前は小林だったりしない?」

しないよ。
前みたく、変な夢じゃないよね。あの遺跡みたいのもないし…。

「中の人ネタのやりすぎは命に関わるわ〜」

振ってるのはそっちだろ!

【BGM:お宇佐さまの素い幡】

まあ、ここで野垂れ死ぬのも、数ある未来のうちの一つ…だよね?

930 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/20(水) 21:07:15 [ ltMw8mPQ ]
 EPISODE4:迷いの竹林

時間的にもう…閉園してるかな。
今度埋め合わせしないと…また孤門に手伝ってもらえばいいか!

「一つ!他人の力を頼りにしないこと!」

【普通の魔法使い 霧雨魔理沙】

「自分の過失は自分で取り返さなきゃ、だろ?」

大丈夫、わかってるって。
冗談だよ冗談。

「それにしてもお前さん、危ない戦い方するな。避けようとする意思がないのか?」

見てたの?ま、あれぐらい大したことないし。

「ここはわたしが一つ、避けることの必要性を教授してやるか!」

ちょっと待って!人間と戦う気は…ああもう!

【BGM:オリエンタルダークフライト】

たこ焼きとか好き?よかったら今度ご馳走するよ。





EPISODE5:永遠亭

疲れた〜。ここでちょっと休ませてもらおっかな。
すいませ〜ん、誰かいます〜?

「は〜い」

【狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ】

「あれ…兎?」

兎はそっちでしょ。
…だから中の人ネタはもういいっての!

「蜂?バッタ?」

しつこい!
読者が特オタじゃないとわからないネタ振るなよ!

「それよりあなた、ウチのてゐ見なかった?こういうふわふわした耳の…」

あ、そのコならさっき会ったかな?
花をいっぱい持ってたけど…。

「…はぁ。やっぱり遊びに行ってるのね」

サボリ?
…実質、俺もだけどね。
さて、帰んないと。

「待ちなさい!一緒にあのコを探してもらうわ!」

えー、俺も急ぐんだけどなぁ。

【BGM:狂気の瞳〜Invisible full moon】

ごめんね!あの子は竹林を抜けて、人里の方に歩いていくってさ!





EPISODE6:幽明結界

おっ!これは見つけちゃったんじゃない?出口。
なんかでかいけど。
変身したらこれくらい軽く開けちゃえるよ。

「そこは入り口、しかも一方通行よ!」

【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】

えっ、はずれ?
困ったなぁ。どっから出ればいいんだよ。
君知らない?

「その前に一曲どう?今日は記念すべきソロデビューの日なの」

すげぇ!ミュージシャンだったの!?
聞く聞く、聞かせてよ!

「そう言ってくれると嬉しいわ〜。じゃ、『頑張って』聞いてね〜」

え?

【BGM:幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble】

「一曲やる前に落とされた〜(泣)」

ま、これも一つの才能って奴?

「観客がいたらこうはいかないんだからね!」

へえ?俺もさ、これで結構ステージ慣れしてたりするわけよ!
今度、ウチのショーで一緒にやらない?

931 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/20(水) 21:07:47 [ ltMw8mPQ ]
EPISODE7:白玉楼階段

【BGM:東方妖々夢〜Ancient temple】

はー…やっと静かな場所だ。
にしても、誰か話せる人っていないのかな?

「いるはずがないわ」

え?

【半人半霊の庭師 魂魄妖夢】

「ここは冥界。いるのは物言わぬ死者か、物言う死者だけ」

冥界って…。
死後の世界…?
そんな…なんで、こんなに早く…でも…。
…そっか。まあ、これも運命ってやつでしょ。

「…何を勘違いしているの」

もっかい瑞生に会いたかったけど…って、勘違い?

「あなたは一応まだ、物言う生者よ。…一応、ね」

一応、か。
…君もわかるんだ、俺のこと。

「生まれながらに半分死んでる身としては」

そう、でもまだ戦える、その時までは…。
じゃあ、俺行くわ!

「待って。ここに来るのを、自分で早めるって言うの?」

俺には、この力を使う理由があるから。
…理由なら、あるからね。





ここから出る方法、知ってる?

「幻想郷から…そうね、神社に行けば何かわかるかも」

ありがと!じゃあ…またな!

「…ええ」





EPISODE8:再思の道

【BGM:彼岸帰航 〜 Riverside View 】

つーか、神社ってどこだよ!
何であの時気づかなかったんだ俺〜。
あの妖夢ってコも、教えてくれたっていいじゃん、もぉ。

「自殺すんな〜、そこの少年」

え?

【三途の水先案内人 小野塚小町】

「死んだっていいこたない。今なら考え直せるよ」

自殺する気なんてないよ。
あるわけないじゃない。

「あー?自殺願望者のオーラが出てたんだが、違ったのかい?」

自殺願望者、か…。
大丈夫、俺は自分から死んだりなんてしないよ。絶対にね。

「どうかねぇ。あんたの目、命なんていらんねって色してるよ。
死にたいってのと死んでもいいっての、意外と違わないんだから。
ついでに言っとくと、そんなツラしたまま死んだところで、お説教はまぬがれないよ」

そっか。でも、俺はこれで行くしかないから。
怒られるぐらい、今までいくらでもあったしね。

「あの人の怖さを知らないからそんなこと言えるんだっての。
ちょっと仕事サボったらすぐ雷落ちるし、今だって花がこんなに…って、花ー!?」

どしたの?

「うわああいつの間にこんなことに…マズイ、マズイよこれー!!」

あー…なんか大変そうだね。
でも俺急ぐから。じゃ、頑張って。

「待ちな!そっちはだめだ!生きてるヤツそっちに通すなんて、火に油だ!」

でも、こっちにしか行くとこないし。

「はぁ…こんなことやってる場合じゃないけどね。そっちにくならあたいを倒して行きな!」





俺は嫌いじゃないよ、こういう花。キレイだしね

「うう…ウチの四季様もあんたくらいの余裕があったらね。

お仕事頑張って。俺もさっさと遊園地帰らないと

『何遊んでるの!小町!』
「きゃん!」

あ、今のちょっとかわいいかも。

932 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/20(水) 21:08:31 [ ltMw8mPQ ]

EPISODE FINNAL:無縁塚

うわー…凄いなこの桜。紫色の花なんて初めて見た。
やっぱりこいつも遺伝子いじって作られてんのかな?
…。
ダメダメ!こんな顔で帰ったら、またオジロがなんか言ってくるし!

「その桜は、最初から紫色ですよ」

そうなの?
ふーん…じゃ、こいつにはちゃんと親がいるんだ。よかった。

「何時まで経っても霊が来ないから、様子を見に来れば……
 此岸は幽霊だらけ花だらけ、当の小町は人間とお戯れ」

【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】

「あ〜あ。小町を最初に見た時は、もっと真面目な子だと思っていたのに」

ダメだよね、ちゃんと仕事しない奴は。
ま、俺も結構朝寝坊してハリスに怒られるけど。

「それでも、あなたの働きぶりには感心します。上司に同僚、そしてお客からの信頼もしっかりとありますし」

ホント!?…てゆーか、なんで俺のこと知ってんの?
もしかして、ウチの遊園地来たことある?

「わたしは夜摩天…つまりは閻魔です。生きている者の行いは、全てここから見ることができます」

タロウの首がすっ飛んだ!

「それはエンマーゴです!ここまでのシリアスな流れを台無しにする気ですか!」

俺も一応、ウルトラマンだし、ね。
でも、閻魔様ってホントにいたんだね。

「あなたの他者への優しさ、献身的な行い、そして自然に周囲に伝わる明るい笑顔…それらは褒めて然るべきもの。
そんなあなただからこそ、光は受け継がれ、あなたに力を与えたのでしょう」

そんな大したもんじゃないよ。

「人々を守るために必死で戦うあなたは本来、極楽行きを約束されてもおかしくない。しかし、一つだけ」

…。

「傷つくことも、苦しむことも、あなたは恐れない。でも、それは誰かを守りたいという想いのみから来るものではない。
戦えば死ぬかもしれない、そんなことを毛ほども考えない無謀な戦い方――そう、あなたは少し、自分を大事にしなさ過ぎる。
大切な人を守るということは、同時に自分を守ることでもあるのです」

どうしてだよ。俺の…俺の命一つで、何人もの人が助けられる。
だったら、俺はその人たちのために死んでも構わない。
こんな出来損ないの命一つ、出し惜しみしてる間にどれだけ戦えると…

「嘘を言いなさい!」

…!?

「確かに、それはあなたなりの優しさかもしれない。でも、その言葉は、自棄になった感情を隠す偽りです。
あなたは自分の未来に絶望し、命を投げ出して戦っているに過ぎない!!
『誰かのためにならば死んでも構わない』、そんな言葉を抱いて生きることは、自殺と変わりないと知りなさい!」

なら…ならこのまま、ほっといても無くなる命を大事に持ってろってのか!

「そうではありません。あなたはまだ、戦うことの意味に気づいていない。
勝って生き、また生きて勝ち、そしてまた生きて勝つ…生き続けるから戦える。大切なものを守れる。
そして何より…あなたが誰かを思うように、誰かがあなたを思っていることを、一度でも考えたことがありますか?」

誰かが俺を…。

「あなたはこのまま戦い続けても、いつかは敗北し、死ぬでしょう。生きて誰かを守るために必要なもの――もしかしたら
それは、わたしではない誰かが気づかせてくれるかもしれない。しかし、ここに迷い込んだのも何かの縁。その身を以て、
本当の戦いというものを知るがいい!!」

【BGM:六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years 】

933 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/20(水) 21:09:05 [ ltMw8mPQ ]



EPILOGUE

【BGM:花は幻想のままに】

自分の未来に、選択肢がなくなったのはいつからだろう。
他の誰かの10分の1ほども、自分の命を惜しいと思わなくなったのは…。
静かな森の中を、憐は歩いていた。
あと少し歩けば道路に出る。
ここがどこかはわからないが、なんとか自分の部屋へ戻ることはできるだろう。
あの閻魔と名乗った少女の言葉――言っていることはわかったが、納得することはできなかった。
自分はこれまで、命にたいする未練を断ち切ることで戦ってきた。勝ってきた。
そうやって、大切な人たちを守ってきた。
それが、自分に残された僅かな未来の使い方だと思っていた。

『あなたは少し自分を大事にしなさ過ぎる』

その言葉を素直に飲み込むには、憐は若すぎた。
ただ――一つだけ、憐の心に生まれた感情。
それは当たり前のこと、そして彼がいつの間にわすれていたこと。

憐「死んだら、誰も守れない」

つぶやいた言葉は、森の空気に溶けて消えた。
死にたくない、ではない。
死んだらいけない。
誰かを守るということは、守り続けること。
つまり、生き続けることだった。

憐「時間ギリギリまで、生きる…」

己の命の価値。
憐が心の底からそれに気づくのは、もう少し先の話。

Congratulations! ENDING No.3rd

934 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/20(水) 21:09:38 [ ltMw8mPQ ]

             入          ヽ  ヽ
            ,,|ニ > 、        ヽ  .ヽ
           /    ヘ         ヽ  ヽ
         /ヽ  fj、.ヽ、 .ト、        ヽ   ヽ
        /、,,、,,ヽ、,,    | ヘ       ヽ   ヽ 
      /:::|兀',`:::r ' 、_  | ヘ       ヽ   ヽ 
      |::::::',几',`弋 ,,.. ノゝ'|r‐'''i       ヽ|   ヽ
 へ-,--、,,.',::::::',匕,',    . , ゝ-イ       .ヽ   ヘ     /―-----,,,,,,_________
/::::::::::::::::  -―へ、  ┌ヾ-、} ./」  へ    ヘ.|   人,, ,/;;;;''-''''''―'_________,,,,,,,,,,,ノ,,,
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ト、;;;;;;;;/-―ノ  -―'::::::<_______--  ノ l    |   -/;;;;;;;;;;;/::::::::.|  ∠---- ノ
 ヘ、/―-____匕―― ―- - ト、  /  / /    /;;;;;;;;;;;;/::::_____ヽ,,,,,,- -―'
  /::::::::::::::;;;;;;;;―- ____    ト、八,,イ、  (  /    /--――厂
  | ,-―--;;;;;;;;-―  -―匕  -――- -/    /
  |/ -― /;;;;;;;;;;;;,.イ ト、弋入:::::丿从  /   /
  | /::::::::::::| |::::::::|::::::::;;;;;;へ 、乂' /  /   /
  |:::::::::::::::::::| | 人::::;;;;;;;;;;;;;;;ノ |//  /   /
  |::::::::::::::::::::| |:;;;:;;;:;;ヽ;;;;;;;;ノ  /   /   /
  | |ヽ::::::::::::..| ヽ::::::::::::''|   /  /   /
  | || ヽ::::::::.| λへ  入  /  /   /
  |::::ヽ ヽ::::.| | .|  ヽ::ヽ /   /   /
  |::::::::ヽ ヽ J .|:::ヽ ヽλ|  /   /
  |::::::::::::ヽ   ゝ:::心   | /   /
  |::::::::::::::::\   ヽ:::ヽ  | /   /

第3のデュナミスト
千樹憐(せんじゅ れん)



移動速度       ☆☆☆☆☆☆
チャージ速度   ☆☆☆
吸霊有効範囲  円形特大
吸霊発生速度  ☆☆
吸霊移動速度  ☆
特技      

EX攻撃     :パーティクル・フェザー(刃型の弾が相手を狙い撃つ)
チャージショット:クロスレイ・シュトローム(一定時間、正面にレーザー発射)
チャージ2   :オーバーレイ・シュトローム(一定時間、正面に極太レーザー発射)
チャージ3   :アローレイ・シュトローム(レーザーと共に弓形の大型弾を発射)
BOSSアタック:オーバーアローレイ・シュトローム(弓・矢・二種類の大型弾と共に極太レーザー発射)
カットイン    : ラファエルはまだか

935 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 20:52:07 [ Up8QAzTc ]
一ヶ月以上もかかってしまったが、やっとこさ完成したアリス編を投下してみる。
藍とパチュリーの時と同じく、無駄に長くなってしまった感が強いが…('A`;)
創想話のモノより明らかにクオリティ低いけど、ご容赦下され。



EPISODE1:妖怪獣道(vsミスティア)
森の外がやけに騒がしいから出てきてみたけれど…。
何時の間にか花でいっぱいじゃないの。
「海をはるばる渡り来て〜♪」
「ここまでおいでの人形さん〜♪」
夜雀をこんな真昼に見かけるなんて珍しいわね。
「寂しいようには いたしません〜♪」
何だかやけに高揚してるわね…こっちに気付いてないのかしら?
「お国のつもりで いらっしゃい〜♪」

その歌って確か外の世界の歌よね?
どうして貴方みたいな鳥頭な妖怪が知ってるのかしら…。


EPISODE2:幽明結界(vsリリカ)
あれだけ咲き乱れてる花も、
流石に雲の上までには及んでいないようね。
「何だか変わった音が聴こえるなぁ。」
あら?今日は貴方一人?
「今はソロ活動中よ〜。
 それよりその人形、変わった音出してるわね。」
人形って…上海の事かしら?
「ちょっと見せてくれない?
 お礼に一曲タダで聴かせてあげるわよ。」

どんな音か判らないけれど、良い音は録れたかしら?
「録れたけど、攻撃してくるなんて聞いてない〜。」


EPISODE3:迷いの竹林(vsてゐ)
まったく、この竹林は何時来ても迷うわね。
「そこの人形遣いさん、ちょっといい話があるんだけど。」
妖怪兎のいい話なんて怪しすぎるんだけど…。
「まぁまぁ。それより、その人形を私に預けてみない?
 もっと立派な人形になって貴方の手元に返ってくるわよ。」
悪いけど、お断りさせていただくわ。
上海は貸し借り出来る様な存在では無いの。

「いたた…嘘じゃないのに。」
そうやって損得勘定ばかりしてると、何時か痛い目に遭うわよ?
「もう遭ってるじゃない。誰かさんのせいで。」


EPISODE4:永遠亭(vs鈴仙)
よくよく考えたら…この屋敷まで来る必要は無かったのよね。
「ちょっと、それはどーゆう意味?」
そりゃ屋敷の中にまで花が咲いてるとは思えないし。
「花が咲いてないって事は無いわよ?
 師匠の薬の材料用に幾つかの花は栽培してるから。」
それは興味深いわね。
普通じゃ見られないような花もありそうね。

さあ、どんな花があるのか案内してもらおうかしら?
「んもう…見せるだけよ?
 勝手に摘んだりして、大目玉食らうのは私なんだから。」

936 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 20:59:03 [ Up8QAzTc ]
EPISODE5:迷いの竹林(vs霊夢)
しかしまぁ…節操無く何でも咲いてると思ったら、竹の花まで咲いてるなんて。
本当、一体何が起きてるのかしら。
「それはこっちが聞きたいくらいよ。」
今回は随分と遅い出動ね?
何時もの貴方なら真っ先に動くと思ってたのだけれど。
「ん〜…何と云うか、勘が働かないというか…
 この異変からは危険そのものの気配を感じないのよねぇ。」
それなら貴方が出てくる必要も無かったんじゃないの?
「花が咲きっぱなしだと、幾ら境内を掃除してもキリがないの!」
何時もの貴方らしい、行動動機ねぇ。

「じゃあ貴方はなんで森から出てきたのよ〜。」
私は花見がてらに色々と見て周ってるだけよ。
見た事の無い、珍しい花があるかもしれないしね。
「だったら境内の掃除を手伝ってよ。
 本当に凄い量の花びらなんだから。」
それは貴方の仕事でしょう?
ま、どうしてもって云うなら後で手伝ってあげるわ。
「もー、今すぐ手伝って欲しいのに…。」


EPISODE6:大蝦蟇の池(vs魔理沙)
へぇ、こんな所にこんな綺麗な池があったなんて。
たまには行った事のない場所にも足を運んでみるのも悪くないわね。
「お?誰か来たと思ったらアリスか。」
あら、魔理沙じゃない。
こんな所で出会うなんて奇遇ね。一体どうしたの?
「なーに、ちょいと早いが毎年恒例の妖怪退治月間ってヤツだ。
 そういうアリスは、なんでこんな辺鄙なトコに来たんだ?」
私は花見がてらの散歩というところかしら。
花の咲いてる場所を転々としてたらココに着いたというワケ。
森の外が騒がしいから気になって出てきてみたら、花でいっぱいで驚いたわよ。
「なるほどな。て事は、アリスが犯人って訳でも無さそうだな…。」
犯人?犯人って…この花の異変の?
「ああ。けど、知ってる場所は行き尽くしちまったし…。
 この辺にも花が咲いている以外は何も無さそうだしなぁ。」
うーん…けど、この異変は霊夢も特に危険を感じていない様だったし、
それほど騒ぎ立てる程の物じゃないという事ではないかしら?
「霊夢が?異変の時のアイツの勘は鋭い方なんだが…。
 つー事は、放っておいても害は無いって事か。」
個人的には霊魂が少々目立つのが気になる所だけど、
特に悪さをしてる訳でも無い様だし、その内に花が咲いている状況も落ち着くのかもね。
「それなら私もこの状況を楽しまなきゃ損だな。
 よし、アリス。手始めに私と勝負しろ!」
手始めって、一体何を始めるつもりよ。
「勿論、私が楽しむ為の色んな事だ!
 神社での花見宴会の予定も、たった今出来た!」
相変わらずの唯我独尊ぶりねぇ。
ま、最近あまり身体を動かしてなかったし、その挑戦、受けて立つわよ。
「へへ、そうこなくっちゃな。
 弾幕はパワーだって事を思い知らせてやるぜ!」

せっかくのパワーも空回りしてちゃ意味が無いんじゃない?
やっぱり弾幕はブレインって事かしらね。
「ちくしょー、まさか負けちまうとは…。
 運動不足とは思えない動きしやがって。」
ここに来るまでにも何度か勝負してきたから、
それで身体が温まってたのかもね。
「謙遜するなって。勝敗に理由を付けようとするのはアリスの悪い癖だぜ?
 お前は本当に強いんだから、もっと自信持てよ。」
そう…かしら?
「けど、次に勝負する時は勝ちを譲る気は無いぜ?
 次こそはパワーが上だって事を証明してやる!」
ふふ、楽しみにしてるわよ?
花見宴会も、貴方からの再戦も。

937 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/24(日) 21:01:34 [ Up8QAzTc ]
EPISODE7:太陽の畑(vs幽香)
ここは向日葵で溢れてるわね。
何となく誰かさんの事を思い出しちゃうけど。
「それは私の事かしら?」
そりゃあ花を操れる力を持った妖怪なんて、
貴方くらいしか思い付かないもの。
「お久しぶりね。貴方も随分と大きくなっちゃって。
 月日が経つのは早いものねぇ。」
一応、聞いておくけど…貴方がこの異変の犯人?
「そうだ、と言ったら?」
でも違うのよね。ここの向日葵の大半もそうだけれど、
咲き乱れてる花々からは貴方の力を欠片も感じないし。
「ご名答。私もこの異変とは無関係よ。
 花を遣う者としては嬉しい現状だけれどね。」
で、結局この花の異変の原因は何なの?
見た所、霊魂が普段より多く存在してるのが関係してる気がするのだけど…。
「いい洞察力してるわね。確かに今の花々は霊魂が花に憑いて咲かせてるものよ。」
でも突然どうして?何か大きな事が起きる前触れとも思えないのだけれど。
「この異変は60年毎に起きてる、いわゆる節目みたいなもの。
 霊魂の数が爆発的に増えるのは外の世界からも霊魂が流れ着く為。
 きっと外の世界でも60年毎に何か起きてるのでしょうね。」
それでも霊夢が危険を感じていないという事は、
幻想郷そのものに何か生じるという訳では無いという事?
「そういう事。この花の異変は時間が経てば、じきに治まるわよ。」
それなら安心ね。わざわざ誰かの手を煩わせる必要も無さそうだし。
「さてと…立ち話だけで済ませるのも何か勿体無いし、
 成長した貴方の力、私にも見せて貰えないかしら?」
やっぱりこうなるのね。
まぁ、減る物でも無いから別に構わないのだけれど。

「あいたた…その本の力に頼らず私を負かすなんてやるじゃない。
 実力の方もちゃんと上がってるようね。」
そりゃそうよ。何もせずに大きくなった訳じゃないんだし。
それにこの本の力は…今はいいのよ。
「ふーん…ま、いいでしょ。
 ついでだから一つ良い事を教えてあげる。
 この向日葵畑の先に大きな丘が一つあるの。そこに行ってみなさい。」
良い事とか言って、変な物でも見せるつもりじゃないでしょうね。
「良い事か変な事かは貴方次第だけれど、
 少なくとも行ってみる価値はあると思うわよ?」
仕方無いわね…次の行き先も考えてた訳じゃないし、
騙されたと思って行ってみようかしら。
「ま、その本に頼らない今の貴方なら大丈夫だとは思うけどね。色々と。」

938 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 21:04:17 [ Up8QAzTc ]
EPISODE8:無名の丘(vsメディスン)
さて…ここが幽香の言っていた丘かしら?
見た所、丘いっぱいの鈴蘭くらいしか見当たらないけれど。
「スーさんだけじゃないわ。スーさんの毒もいっぱいよ。」
…?貴方、只の妖怪じゃないわね?
かと言って式でも無さそうだし…貴方から有機的な感覚を感じ取れないのは何故かしら。
「そりゃあ私は人形だからね。
 毒や寒さなんて全然平気よ〜。でも湿気は嫌だけれど。」
貴方が人形…?意思を持った人形はともかく、言の葉まで操る事の出来る人形なんて
私は聞いた事無いわよ。
「そんな事言われても、私だって聞いた事無いわ。
 それよりも…そこに居る人形は貴方の物?」
上海の事?
「私は人形の地位向上の為に活動してるの。
 その第一歩として人形達を人や妖怪の手から解放してあげてるの。
 でも、ほとんどの人形は解放活動に同意してくれなかった…。
 どうしてかしら。」
それはそうでしょう。主の下を離れたがる人形なんて、そうそう居ないでしょう。
よほど扱いの酷い主で無い限りは。
「私は人形の自由の為に戦ってるのに…。
 貴方じゃなくて、そっちの人形に聞いてみた方がいいわね。」
!?
『私はメディスン。上海人形さん?貴方はどうしてその人と一緒に居るの?
 見た所、貴方は今まで私が会ってきた人形達より大きな力を持ってるわ。
 私と一緒に人形解放の為に戦いましょう!』
【私に与えられた役目は、どんな時でもアリスの側に居るという事。
 貴方と一緒に行く事は出来ないわ。】
『貴方も他の人形と同じ事を言うのね…どうして?
 どうして自由になる事を望まないの?』
【自由である事が幸せだとは限らないわ。
 では、貴方はどうして人形の地位を高めようとしているの?】
『ど、どうしてって…それは…。』
【志も持たずに大きな事を成しえるなんて、出来はしないのよ。】
『うぅ〜、なんだか難しい事ばかり言って。
 そうか…この持ち主のせいね!よし、私がすぐに解放してあげる!』
「という訳でスーさん、この人をやっちゃいな!」
ちょっと、いきなり何よ!?
何で攻撃されるかわからないけれど、とにかく今はやるしかなさそうね…!
【貴方にアリスをやらせはしないわ!】

全く…これだけの毒を操れるなんて。
普通の人間なら、とうに倒れてる所よ。
「うぅ…私は負ける訳にはいかないのに…人形達の為にも…。」
貴方はここからほとんど出たことが無さそうね?
もっと外の事を知らないと、出来るものも出来なくなるわよ。
「アテも無いのにココから出るなんて、怖くて出来るわけないじゃない。
 この前、ここに来た妖怪は住んでる場所を知らないし…。」
仕方無いわね…それなら、私が貴方に外の事を色々と教えてあげましょうか?
それに貴方の身体に何か起きても、私なら診てあげる事が出来るし。
「…いいの?私は貴方を痛い目に遭わせようとしたのよ?」
そうね。けど、人形の事を想う気持ちは判るし、
何より貴方は本当に悪い子には見えないもの。
「私が悪い子な訳無いじゃない。
 人間を取って食べたりした事だってないわよ?」
そういう事じゃないんだけれど…ま、いいわ。
はい、これは私の家までの地図。
でも来る途中や私の家で、むやみに毒をばら撒くのはダメよ?
「これから恩人になろうかという人に、そんな事する訳ないじゃない。」
とりあえず、今日はこの辺で失礼するわね。
家へは傷癒えてから来るようにしなさい。
「うん、ありがとね〜。」
『それと…さっきはごめんなさい。』
【ううん、いいのよ。貴方はこれから色んな事を学んでいくのだから。
 これからも宜しくね、メディスン。】
『ありがとう。こちらこそ宜しくね、上海さん。』

939 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 21:08:10 [ Up8QAzTc ]
EPISODE FINAL:無縁塚(vs映姫)
うーん、来た道を戻れば良かったかしら?
なんだか変な所に出ちゃったわ。
それにしても…不気味な桜ね、紫色の花びらなんて。
「その桜は彼岸桜。
 そしてその紫色は罪人達の罪の色、そのものです。」
なるほど、あまり縁起が良い桜では無さそうね。
…ところで貴方は誰?
「私の名は四季映姫。
 この幻想郷の閻魔を担当している者よ。」
あら、これはご丁寧にどうも。
私の名はアリス=マーガトロイドよ。
「わざわざ名乗らずとも、よく存じていますよ。
 貴方に限らず、今の幻想郷は少々、騒がしい方々ばかりですから。」
まぁ否定は出来ないわね。心当たりが多すぎるもの。
「しんみりとしてるよりは良い事です。騒がしい方が多いという事は、
 世が活気に溢れているという側面の表れでもありますから。」
確かに、世の中が暗い感じだと、人々の気持ちも沈んでしまうものね。
ところで、どうして閻魔ともあろう方が下界に?
「部下が霊を運んでくるのが遅いので、少しばかり喝を入れてきた所です。
 あの子ももう少し、真面目に仕事に打ち込んでくれれば、私の仕事も捗るのですが…。」
死者の霊を裁くという仕事も大変なのね。
それじゃ、私は仕事の邪魔にならない内に失礼させてもらうわね。
「お待ちなさい。私がここに来たのは、もう一つの用の為…。
 貴方が此処に辿り着くのを待っていたのですよ。」
私がここに来るのを…?一体、何の為に?
「貴方は今までの戦いの中で、一度でも己の持てる力の全てを振るった事がありますか?」
…無いわね。
そもそも全力を出さずに済むなら、それはそれでいい事じゃない。
「確かにそうですね。しかし、それは時と場合によりけりです。
 そう、貴方は己の力を必要以上に隠し過ぎる。
 力を振るう事に対し、何を恐れているのです?」

何も恐れてなんかいないわ。孤独である事にだって慣れてる。
ただ…私は…。
「怖いのですか?持てる力の全てをぶつけ、敗北した時に後が無くなるのが。」
!!
「強大な力を持つ者である以上、その様な考えに到る事はおかしい事ではありません。
 ですが、それは今の貴方にとっては些細な事でしょう。
 越えようと思えば、すぐにでも越える事のできる壁に過ぎません。」
そう…ね。それは確かに自分でも薄々感じてはいたわ。
「しかし理由はそれだけではありませんね?
 何か別の思惑があるように、私には感じ取れます。」
…やっぱり閻魔様に隠し事は通じないというのは本当の事なのね。
ま、当然と云えば当然の事よね。
「ふふ、私の前で虚偽の申し立てを行う者なんて、まず居ませんよ?
 さ、話してごらんなさい。貴方のその胸中に秘める思いを。」
私は…必要以上に誰かを傷付けるのが嫌なだけ。
確かに霊夢や魔理沙達なら私が本気を出しても大丈夫かもしれない。
それでも、あの子達を大きな傷を負わせるくらいなら…私は…。
「…貴方は優しいのですね。しかし、過ぎた優しさは逆に人を傷付けるだけでなく、
 貴方自身をも傷付けかねません。そして前へと進む事も出来ません。」
……。
「ですが、今の貴方を超える事が出来るのも、また貴方自身だけ。
 その為にはあと少しの後押しが必要な様ですね。」
私が…私自身を?
「今の貴方の心を縛っている物は、他ならぬ貴方自身の底にある力。
 その為に、この鏡を使います。」
これは…?
「これは浄頗梨鏡。本来の使い方とは異なりますが…今回は特別です。
 少々眩しいかもしれませんが、少し失礼しますよ。」
!?…一体、私に何を…?
「……よし、問題無い様ですね。
 それでは貴方には、今から私と全力で戦っていただきます。
 貴方が今の自分を超える為の試練として。」
ちょっと待って!一体何をしたの!?
「勝手ながら、浄頗梨鏡の力で貴方の持つ力をそっくりそのまま、
 複製して私自身に移させてもらいました。
 今の私と貴方は、寸分違わぬ五分の実力です。」
そんなの、絶対に勝敗が付くわけないじゃない!
「いいえ、白黒はハッキリと付きます。云った筈ですよ?
 これは貴方自身の試練だと。」
いきなり試練と云われてもね…それで私はどう戦えばよいのかしら?
「難しく考える必要はありません。
 戦いの中で己自身の全てと向き合い、そして受け入れ、乗り越える事。
 それが出来た時、貴方はこの試練を全うすることが出来る。」
私自身の全て…か。
「さて…お話はこれくらいにしましょうか。
 後は戦いの中で私自ら、貴方を見定めてあげます。
 貴方自身の新たな可能性の為、この試練を見事に打ち果たしてみせなさい!
 アリス=マーガトロイド!!」

940 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 21:12:01 [ Up8QAzTc ]
はぁ…はぁ……私は…勝ったの…?
『よくぞ試練を乗り越えましたね。
 どうでしたか?自分自身の力は。』
そうね…自分が思っていたより、
大きな力だという事くらいしか判らなかったわ…けれど。
『けれど?』
負けたくなかった。
荒れ狂うだけの大きな力には。何もかも傷付けるだけの力には。
『私が複製したのは貴方の力のみですからね。
 心も想いも無い、強大な力は只の暴力に過ぎません。』
私にあんな力が扱いきれるかしら…?
『大丈夫ですよ。貴方は誰よりも優しい心を持っているのですから。
 その想いを持ち続ける限り、強大な力も無意味な物になる事はありません。
 そして必要以上に他者を傷付ける事も無いでしょう。』
何だか…あまり実感がないわね。
『ふふ、そんなものかもしれませんね。
 さてと…私もこれにて失礼させてもらいます。
 貴方の死後がより良い物であるよう、願っていますよ。』
何年先の話よ、もう…。

941 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 21:16:16 [ Up8QAzTc ]
EPILOGUE

魔法の森―――暗く、不可思議な植物が人を寄せ付けず、
鬱蒼とした森を更に不気味に見せる。
その森の中にアリスの家はある。

メディ「こんにちわ、アリス。」
アリス「いらっしゃい、メディスン。
    今日はこの前に話した通り、お花見よ。」
メディ「でも、私なんかが一緒でも大丈夫かな…?」
アリス「心配無いわよ。物騒な事をする訳じゃないんだから。
    私も一緒だから安心しなさい。」
メディ「う、うん。」
アリス「それじゃ行きましょうか。
    今日はきっと、何時もより楽しい一日になるわよ。」

魔理沙「お、来たようだな。」
 霊夢「いらっしゃい、アリス。
    で、そっちの子が前に話してた、例の?」
アリス「ええ、この子がそうよ。
    さ、皆に挨拶してあげて。」
メディ「え、えっと…は、初めまして。
    私はメディスン=メランコリーよ。」
 霊夢「私はこの神社の巫女をやってる、霊夢よ。
    よろしくね。」
魔理沙「私は霧雨魔理沙だ。
    人間の魔法使い様をやらせてもらってるぜ。」
 てゐ「げげ、あなたはあの時の!」
 鈴仙「誰かと思えば鈴蘭畑の毒人形じゃないの。
    元気にしてた?」 
 永琳「こんな所で再会するなんて、縁というのはどこで繋がってるか判らないものね。」
アリス「あら、そちらの三人はメディスンを知ってるのね。
    という事は…貴方が前に云ってた、丘に来た妖怪って?」
メディ「うん、そっちの兎耳二人と薬師の事よ。」
 輝夜「この子が永琳の話していた意思を持った人形?
    へぇ…本当に喋れるのね。驚いたわ。」
 てゐ「ちょ、ちょっと!なんで貴方がこんなトコに居るのよ!」
魔理沙「そりゃあ、幹事の私が許可したからな。」
メディ「なによー、私が居たら都合が悪い訳?
    またスーさんの毒を受けてみたいの?」
アリス「こーら、ココで毒なんか撒き散らしたら大変な事になるでしょ?
    何でもかんでも突っかかったりしちゃダメよ。」
メディ「はーい。運が良かったわね、妖怪兎。
    アリスに感謝しなさいよ?」
 てゐ(ほっ…迂闊な事を言うもんじゃないわね。)
 鈴仙「ふーん…アリスの言う事なら、ちゃんと聞くのね。」
魔理沙「人形遣いのアリスに、人形の子であるメディスンか。
    となるとアリスはメディスンのお母さんってとこか?」
アリス「なっ…私が…お、お母さん!?
    ちょ…ちょっと魔理沙!変な事言わないでよ!」
幽々子「あらあら、でもお似合いじゃないの?」
 妖夢「そうですね。二人が並んでると、何だか本当の親子みたいです。」
メディ「そ、そう…?」
アリス「ちょっと、幽々子と妖夢まで!?
    も〜…みんなして何なのよ、一体。」
魔理沙「まぁまぁ、別にいいじゃないか。
    さぁ、面子も揃ったところで宴会の始まりとしようぜ!」

942 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 21:19:21 [ Up8QAzTc ]
 
 霊夢「ねぇ、魔理沙。」
魔理沙「どした、霊夢?」
 霊夢「アリスさ、何だか変わったわよね。」
魔理沙「例えばどんな所がだ?」
 霊夢「そうねぇ…雰囲気とか、メディスンの事とか。
    何となく以前とは変わったような気がするわ。良い意味でね。」
魔理沙「そういや確かにそうだな。
    ちょっと前まではどことなく、私達に一歩引いてる感じがあったが
    今は全然そんな風な振る舞いは見せないな。」
 霊夢「一体何があったのかしらね。」
魔理沙「さあな。案外、誰かに説教でもされたとか?」
アリス「半分正解ってトコね。」
 霊夢「あらアリス、聞いてたの?」
魔理沙「あいつの側に居てやらなくてもいいのか?」
アリス「もう皆とも馴染んでくれた様だしね。
    私はちょっとこっちで休憩。」
魔理沙「で、率直に聞くが…ホント、何があったんだ?」
アリス「んー…私なりに色々とあったのよ。
    ちょっと話せる内容ではないのだけれど。」
 霊夢「ま、それなら深くは詮索しないでおくわ。気にはなるけれどね。」
 鈴仙「アリス、こんなトコに居たのね。
    お話中の所を済まないのだけれど、メディスンを止めてくれない?
    てゐがまたちょっかい出しちゃって。」
アリス「まったく、仕方ないわねぇ。」
魔理沙「まぁ喧嘩するほど仲が良いと言うしな。
    小さい者同士、気でも合うんじゃないのか?」
 霊夢「それはちょっと違う様な気がするけど…。」

桜舞う春風の中、アリスは何時も通りでいた。
ただ以前と違うのは、メディスンを導いてあげようという決意した事。
そして自分自身の力に恐れを抱かなくなった事。端から見れば小さな変化かもしれない。
しかしアリスにとっては大きな変化であった事は確かだ。
この先、メディスンを導いていく上で困難に遭遇したとしても、
今のアリスなら乗り越えていけるだろう。
優しき想いと前へと進む勇気を心に秘めているのだから―――

Congratulations! Ending No Alice

943 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/24(日) 21:22:23 [ AATZrErI ]
通して読むと、魔理沙から映姫までの流れの中でメディスンだけ話が浮いてる。
映姫の説教にそのテーマを持ってくるならメディは魔理沙の前に持ってくるべきでは。
FINALの後にエピローグでなく普通に勝利デモ入れてしまってる辺りとか、情熱は買うけど推敲不足だと思う。
完成した興奮のまま貼り付けるのではなく、一度くらいは読み返して、文章練り直してみると良いよ。
自分で言っている「無駄に長くなってしまった感」も、多少は軽減出来るでしょ。

944 名前:879 投稿日:2006/12/24(日) 21:24:19 [ Up8QAzTc ]
改行入れすぎて、改行規制に引っかかりまくった('A`)
もうちょっと短く纏めれる様にならないとな…。

945 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/24(日) 21:28:02 [ Up8QAzTc ]
>>943
やっぱそうだよなぁ…やっぱ根本的に書き物に向いてねぇっぽいな、俺は。
できればあぼーんしといてくれ。
スレ汚ししてスマン。

946 名前:xxxHOLiC塚1 投稿日:2006/12/31(日) 00:20:11 [ FB9ROPnU ]
クロスオーバーもの投下
苦手な方はスルーorNG登録を

EPISODE1:霧の湖(vs⑨)
私とした事が移動に失敗するなんてねぇ・・
「誰に言ってるのさ?」
【氷の小さな妖精 チルノ】
そうすることが必然だったから
「ヒツゼ‥‥?」
‥‥‥‥アナタあほなのね
「あたいは最強よあほじゃない!!」
なら⑨ね

『ジブンガイチバン』だなんて浅ましいことは思わないことね

負け)
最強証明の対価としてこのリボン戴いて行くわよ
「あれ?勝ったのに持っていかれた…」

EPISODE2:幽明結界
随分と大きな門ね
「そんな事より」
【騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー】
「その音、私にもらえないかしら?」
良いけれど対価は戴くわよ
「なら一曲生演奏で」

そんな演奏じゃあまり良い音はあげられないわよ

負け)
「良い音取れました」

EPISODE3:妖怪獣道
雀の泣き声かしら
「泣き声ではなく」
【夜雀の怪 ミスティア・ローレライ】
「歌なんだけど」
歌はもう結構なの

オトと引き換えにヒカリを奪う『対価』としては妥当な所ね

負け)
「視力回復に八目鰻でもいかが?」

947 名前:xxxHOLiC塚1 投稿日:2006/12/31(日) 00:20:50 [ FB9ROPnU ]
EPISODE4:迷いの竹林
迷ってしまったのかしら
「幸運のお賽銭箱〜」
【幸運の素兎 因幡てゐ】
「これにお賽銭を入れれば林から抜けられるよ〜」
あら・・・
「幸運のお賽sってあれ?うまく動けない?」


それはね『ウソ』の『対価』が『ジユウ』だからよ

負け)
「師匠に診て貰おっと」

EPISODE5:永遠亭
長い廊下ね
「そこのあなた」
【狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ】
「なぜこんな所にいるの?」
それはワタシがここを訪れることがヒツゼンだったからよ 
「とにかくお引取り取りください」

なぜそんなクライ顔しているのかは知らないけれど
アナタの払うべき対価はアナタの思っているより少ないわよ

負け)
それがアナタの願いならかなえましょう
対価はこの座薬でいいわ
「座薬じゃないわよ!」

EPISODE6:迷いの竹林
「そこのあなた」
【楽園の素敵な巫女 博麗霊夢】
「あなたがこの花の異変の原因ね」
違うわよ、人はその行動に対して責任を負う
こんな大規模な異変を起こせばそれ相応の対価を支払わねばならない
そんなワリに合わないことはしないわ
「怪しいのよねぇ」

それからこの異変に犯人はいないと思うわよ

負け)
「とにかく話は神社で聞くわ」

948 名前:xxxHOLiC塚3 投稿日:2006/12/31(日) 00:21:32 [ FB9ROPnU ]
EPISODE7:無名の丘
『スズラン』ハナコトバは『純粋』『意識シナイ美シサ』
「スーさんに何してるの?」
【小さなスイートポイズン メディスン・メランコリー】
眺めていただけよ
「あなた人形持ってない?持っていたら開放して欲しいんだけど」
良いけれど対価は戴くわよ?

あなたには『タチアオイ』の方が似合うわね

負け)
何かを成し遂げるのに必要なものは行動と誠意
あなたなら出来るかもよ?

EPISODE8:再思の道
『ヒガンバナ』ハナコトバは『サイカイ』
四月一日と再会できるのはいつかしら?
「おいおい」
【三途の水先案内人 小野塚小町】
「『サイカイ』のために人生を『アキラメ』だなんて言ったりしないだろうな?」

そんなことはしないわよ自殺といえども『殺シ』はその殺した分だけの重さを背負う
そんな事よりこの花についた霊たち運んであげなさいな
『何遊んでいるのです!小町!』
「きゃん!」
ホラ怒られた

負け)
『アキラメ』だなんてもったいないことしないわよ
「そうか?」

EPISODE FINNAL:無縁塚
『サクラ』ハナコトバは『純潔』そんなのとはかけ離れたようなサクラね
「それはこの桜が罪を吸っているからです」
【楽園の最高裁判官 四季映姫・ヤマザナドゥ】
「あなたならこれくらい知っているはずですが?」
そうね知っているわ
アナタのことも閻魔さん
「私もあなたのことを知っています次元の魔女」
罪の対価は償いその契約として裁きがある
それで私の何を裁くつもり?
「貴方は少し受け入れすぎる」
‥‥‥‥
「叶えるべきではない願いも叶えるべき願いも区別無く貴方は叶える」
そうね
「このまま区別無く願いをかなえ続ければいずれ矛盾を生む」
もしかしたらもう出来ているかもしれない‥‥‥‥
「その矛盾が取り返しのつかなくなる前に区別するということを知りなさい」

負け)
「叶えるべき願いを叶えるそれが貴方の積める善行となるでしょう」

949 名前:xxxHOLiC塚4 投稿日:2006/12/31(日) 00:22:12 [ FB9ROPnU ]
EPILOGUE
世に不思議は多けれど

どれほど奇天烈
奇々怪々なデキゴトも

ヒトが居なければ
ヒトが視なければ
ヒトが関わらなければ

ただのゲンショウ
ただ過ぎていくだけの
コトガラ


ひと
ヒト

ヒトこそ この世で
最も摩訶不思議な
イキモノ

ここはネガイがかなう、ミセ
店主は次元の魔女と呼ばれホントウの名は不明
侑子   「ワタヌキぃヒレ酒作ってよ」
四月一日「ヒレあるんでしょうね―――!」
次元の魔女はバイトにそう命じていた
四季映姫の説教から数日
彼女はやはり区別無くネガイを叶えていた
叶った願によってどのような矛盾が起ころうとも
それがヒツゼン
それ以外に道は無いのである

「アナタの願い かなえましょう」

Congratulations! ENDING No.θ 壱原 侑子

950 名前:xxxHOLiC塚5 投稿日:2006/12/31(日) 00:23:44 [ FB9ROPnU ]
     /                       ヽ
      ,                            ',
    /                           ',
   ,                              l
  ,          !  !  l     l        r 、    l
  ,'         l |  l/_ 」 |         |ヽ V   ',
  l        |!  l!  」'´ /リ          }.ノ/     l
  |:!      ! ||/ '´ ‐' ヽノ! |        j/      l
  |||     l |/ゝ      ´ | l|              l
  lj ! イ   ∨人〉、      | l| |    l       
    |     ヽ´ |     l|_」 レ'イ   |        ',
     l       ヽ ∟     _,    /     !l      l ヽ
     |       \  ヽこ ´   ,'  /! |ヽ _   l  ヽ
     !ll        > 、    /!  / | |/   |   l   \
     !!|_      l |   > イ/  , /| l |    l  |     丶
ネガイがかなう、ミセの店主『次元の魔女』
壱原 侑子

移動速度       ☆☆☆
チャージ速度   ☆☆☆☆
吸霊有効範囲  蝶形
吸霊発生速度  ☆☆☆☆☆
吸霊移動速度  ☆
特技      ボスアタックするとアイテムがひとつ出てくる

EX攻撃     :蝶形の弾幕かランダムに飛び回る
チャージショット:周囲に魔方陣が発生触れた敵に攻撃する
チャージ2   :黒モコナ 黒い兎形弾幕が左右から発生する
チャージ3   :チャージ2の隙間に白玉小
BOSSアタック:EX+C1+C2
カットイン    : 奇妙奇天烈

番号ミスについて謝罪
グダグダ加減についても謝罪

951 名前:勝手に萃夢POξ・∀・) 投稿日:2007/01/11(木) 00:49:19 [ nvs9nKwg ]

Stage 1
  意思無き音 〜Puppeteer's Play〜
     1st Day 11:00  魔法の森(マーガトロイド邸)・昼

ア あー! もう、うるさいわね!
  人の家の目の前で、一体何のつもりよ!
メ あなたはー、いろいろと器用そうだからオーボエなんてお似合いかしら。
ア ……何の話?
メ それより、時に人形遣いさん。
  そのお人形さん達って、楽器吹けないの?
ア え、何? 楽器?
  ……そんなの当たり前でしょ。人形が「吹ける」わけないじゃない。
メ じゃあ、「弾く」ことも?
ア この人形達は、ただ私の命令通りに動いているだけ。
  いくら私でも、そんな器用な真似を人形に一度にさせられないわ。
  指先がこんがらがってしまうもの。
メ ふーん。
  なんだ、試した事あるんだ。 
ア 無いわよ!
メ あはは、暗い暗い。
ア ……何? わざわざこんな所まで喧嘩を売りに来たの?
  今なら遠慮無く買ってあげるけど。
メ やっぱりこの辺りの森は不必要に薄暗いね。
  精神衛生上に良くないわ。さあ、私の音色でたちまち明るくハッピーに。

メ ほらほら、試しにそのお人形さん達を踊らせて見せてよ。
  伴奏なら私に任せて、出来るだけ陽気に計らってあげるから。
ア ……で、結局何の用なのよ。
メ あ、そうそう。あのね、何だか皆宴会が近いっていうのに
  イライラしてるみたいだから、楽しく宴会を迎える為に
  いろいろと頑張ってる所なの。
  名付けて『私の演奏で皆ハッピーにキャンペーン』。
ア 私は貴方の所為で逆にイライラしてるけど。
メ あらー、それは大変。
  でも、そんなあなたも私の演奏でハッピーに……。
ア うるさいから早く帰って! 帰り道教えてあげるから!


Stage 2
  そよ風の音 〜Immature Contrary Wind〜
     1st Day 20:00  大木のある墓地・夜

妖 ……凄い音がしたから何かと思ったら。
  貴方は確か、プリズムリバーの。
メ どーも、お邪魔してるわ。いつもご贔屓に。
妖 いえいえ、こちらこそいつもお世話になっています。
  ……それで、珍しくお一人でこんな所に、何の用です?
  確か次の宴会も、いつも通り三日後に博麗神社の筈ですが。
メ あなたはー、身体が小さいからクラリネットなんてお似合いかしら。
妖 ……は?
メ あははー、こっちの話よ。
  それよりあなたこそ、そんなに怖い顔してどうしたのかしら。
  出迎えるあなたがそれじゃ、せっかくきてくれたお客様も
  幸せな気分で門を潜れないじゃないの?
妖 ……ここを通る者を拒むのが私の仕事ですので。
メ あらあら。じゃあ私も拒んじゃう?
妖 目的によっては。
メ ピリピリしてるわね。
  そんな生真面目なあなたも、私の演奏で明るくハッピーに。

メ どう、ハッピー?
妖 出会い頭にボロボロにされて、幸せも何も無いですが。
メ あなたがピリピリしてた理由って、あれでしょ。
  宴会が近づくにつれて強くなるっていう妖気。
妖 知って、いや、気づいていらしたんですか。
メ あんなの、別にほおっておいても害は無さそうだけどね。
  でも、宴会も近いって言うのに、皆こんなにピリピリしてるのは頂けないわ。
  ここはやっぱり、プリズムリバーが誇る騒霊トランペッター、
  このメルランさんの出番かしら。

952 名前:勝手に萃夢POξ・∀・) 投稿日:2007/01/11(木) 00:50:29 [ nvs9nKwg ]

Stage 3
  魔法の音 〜Magical Serenade〜
     2nd Day 12:00  魔法の森(霧雨邸)・昼

魔 おお? この凄い音はもしかして……。
メ こんにちは、リリカのお友達。
  あなたはー、サクソフォンなんて似合いそうね。性格とか。
魔 やっぱり、いつぞやのちんどん屋の片割れか。
  構ってやりたい所だが、生憎と今私は忙しくてな。
  悪いが、そのラッパをかき鳴らすなら、どこぞで一日中人形と戯れてる
  根暗な魔法使いの所にでも行ってやった方が世の為だぜ。
メ あら、つれないのね。
  幹事のあなたがそれじゃあ、皆も安心して
  宴会を迎えられないんじゃなくて?
魔 皆が安心して宴会を迎える為の野暮用だ。
  これも幹事の仕事のうちさ。
メ そんな言い訳、この宴会の花形「プリズムリバー三姉妹」の代表、
  トランペッターのメルランさんが許さないわ。
魔 ていうか、お前が代表なのか? 初耳だな。
メ 少なくとも、演奏の力は私が一番上よー。
  あと、魔法の力とかも断然最強。
魔 ……ほほう。それは実に興味があるな。
  是非、その最強の魔法の力とやらを見せて貰いたいものだ。
  友達のよしみで。
メ じゃあ友達のよしみで一応訊いておいてあげるけど、野暮用は?
魔 もしお前が犯人だったなら、一石二鳥だぜ。
メ 無責任ねー。
  そんないけない幹事さんも、私の演奏を聴いてやる気満々に。

メ 音量×音程×音質=魔法力!
  これが最強の演奏魔法の方程式よ!
魔 前々から胡散臭い、胡散臭いとは思っていたが……。
  お前達の出鱈目さは、どこぞの紅白と良い勝負だな。
メ そんな事より、幹事さん。明日の宴会は
  ちゃんといつも通りにやってくれるんでしょうね?
魔 安心しろ。その辺りはちゃんとしてある。
  ただ、宴会の当日に何か企んでいるような輩がいたら、
  私にはどうしようも無いがね。


Stage 4
  無音の世界 〜The World of Mute〜
     2nd Day 20:00  紅魔館時計台・夜

咲 その音を止めなさい。
メ あら、どうして?
  皆がハッピーな気分になれる素敵な演奏よ。
咲 ハッピーですって? とんでもない。
  お嬢様がそのけたたましい雑音を聞いてからというもの、
  テンションが上がり過ぎて大変な事になってる私は
  ちっともハッピーじゃないわ。
メ まぁ、雑音だなんて。失礼しちゃう。
咲 雑音よ。この紅魔館では、あらゆる音が雑音とみなされる。
  例え誰かが絹を裂くような悲鳴を上げても、誰も見向きもしやしない。
メ ふふ、怖い怖い。でもそんな殺伐とした夜にこそ、
  私の演奏は必要だと思わない?
咲 紅き悪魔が背負うBGMは、そんなトランペットなどでは
  到底務まらなくてよ。
  さあ、分かったらさっさと選びなさい。
  このままおとなしく帰るか、それともお嬢様のBGMの一部となるか。
メ 物騒な話ねー。でもご生憎様。
  私のトランペットには、鎮魂歌も悪魔賛歌も似合わない。
  聴いた皆をハッピーに、それだけが私の演奏の目的だもの。
咲 ふん、なら教えてあげる。
  時の止まった世界に、音なんてものが存在し得ない。
  私の力を前に、この空間(ぶたい)で貴方の出る幕など無いわ!

メ 言い忘れてたけど……。
  あなたって、トロンボーンとか似合いそうよね。主に長さとか。
咲 ……それで?
  そんな事を言う為に、貴方はわざわざ不法侵入してきたわけ?
メ あれ?
  そういえば私、なんでこんな所に忍び込んだんだろ?
咲 ……まぁ良いけど。
  今紅魔館は、貴方の演奏のせいで妙にいきり立ってるわ。
  どこぞの泥棒みたいに見つかってヒドイ目に遭わない内に、
  さっさと帰ることね。
メ そして可哀想な誰かがBGMになるわけね。
  確かに、私のトランペットは不要そうだわ。

953 名前:勝手に萃夢POξ・∀・) 投稿日:2007/01/11(木) 00:51:16 [ nvs9nKwg ]

Stage 5 Masquerade
  誰が為に管は鳴る 〜Shrine Maidens Holiday〜
     Feast Day 14:00  博麗神社・昼

メ 神社って、静かで音が良く飛ぶから良いわねー。
  これからプリズムリバー三姉妹の専用練習場所として
  使わせてもらえないかしら。
霊 ………。
  宴会までまだ半日あるわよ。
  いくら幽霊だからって、決められた時間ぐらいちゃんと守りなさいよ。
メ いいじゃない。まだ誰もいないんだし。
霊 私がいるでしょ!
メ でも、聴けば巫女でもハッピーになれる素敵な演奏よ?
霊 ハッピー間に合ってるわ。
  良いからさっさとどこかに行きなさい。うるさいから。
  宴会の準備にしても、まだ時間は随分とあるわよ。
メ そうそう、その宴会の事なんだけど。
  皆「妖気が妖気が」ってイライラしてるみたいだけど、
  何か原因について知ってる事あるかしら?
霊 ん……なんだ、あんたも調べてるの。
  最近皆して私の所に来て質問していくから、
  いい加減にして欲しかった所よ。
メ あなたは調べないの?
霊 ええ。こんなもの、大した事無いじゃない。
  危険な感じもしないし、わざわざ解決するまでもないわ。
メ そうなのよねー。皆してピリピリしちゃって、
  せっかくの楽しい宴会なのに勿体無いったらありゃしない。
霊 ………。
  あんた、怪しいわね。
メ 言い忘れるところだったけど……。
  あなたには残念ながら、あらゆる楽器が似合いそうに無いわね。
  特に、そのものぐさな所とか。

メ 罠張ってるなら最初からそう言えばいいのに、素直じゃないわねー。
霊 自分から言ったら罠の意味が無いでしょうが……。
メ ほらほら、そろそろ宴会の準備しなくちゃいけない時間じゃない