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幻想郷物語 第一話
1名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 01:10:24 ID:d.Yw5fnM0
・前の人の物語に続けて物語を作ってください。
・カオスにしても良いし、コスモスにしても構いません。
・1000レス目できれいに物語を完結させてください。


むかしむかし、幻想郷にとてもかわいい霊夢という少女がいました。

2名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 01:17:49 ID:E1xLkaqA0
ある日、霊夢が川で洗濯をしていると
どんぶらこっこ、どんぶらこっこと桃が流れてきました

3名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 01:26:00 ID:S969Tv3s0
せっかくなので桃を持ち帰り
北斗有情破顔拳で真っ二つに割りました
すると・・・・

4名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 01:42:08 ID:qDpkNl2U0
頭からそれはそれは見事な角を生やした幼女が出てきました
霊夢はその幼女に、桃から生まれたので「萃香」という名前をつけました

5名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 01:59:31 ID:0SR1QgF.0
とりあえず、もったいないので桃を食べることにしました

6名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 02:00:38 ID:DYYqbtH60
桃を食べると萃香は瞬く間に成長し、家の屋根を突き破るほどになりました。
その姿は幼いまま、まるで大きさだけが変わったかのように。

7名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 03:03:34 ID:wzxiC9Z60
酒が足りない
そう告げると、萃香は何処かに行ってしまいました

8名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 03:57:22 ID:nsW.oOMM0
後に残されたのは、家屋を無残に破壊された霊夢と
恩返しのつもりか、萃香の残していったリボンがひとつきりでした。

9名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 04:02:49 ID:EB1IKCGw0
おしまい。

10名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 04:39:59 ID:RBO5GfMsO
阿求はそう書き終えると紅茶を飲み始めた

11名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 07:21:57 ID:2NLZXAYE0
紅茶を飲んでいると、萃香がやってきました

12名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 08:12:49 ID:QHSqfMuoO
現われたちっちゃいSuicaが言いました

13名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 08:19:52 ID:L0a2xC7U0
「あんたこそが聖剣に選ばれた勇者だったんだよ、
 だから早く逃げないと、スキマで肝試しにご招待されちゃうんだ!」

14名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 08:36:08 ID:K8apa.72O
すぐさま阿求は旅の準備に取り掛かりました。
ナイフ、ランプ鞄に詰め込んで。

15名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 08:43:41 ID:elYa.J0c0
しかし、貧弱な阿求ではその程度の重さにも耐えられなかった

16名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 09:12:07 ID:r24k5ZbE0
地面に伏し、今まさに力尽きようとしていた阿求に話しかける者が居ました。

17名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 09:16:34 ID:ZUEIeSH.0
「あんたなにやってんの」
氷の妖精のチルノです。

18名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 09:28:50 ID:L0a2xC7U0
「かくかくしかじか」
そんな魔法の言葉で、あっきゅんは全てを説明したつもりになり悦に浸りました。

19名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 09:38:13 ID:pmUzczL60
「ふむふむなるほど」
そんな魔法の言葉で、チルノは全てを理解したつもりになり悦に浸りました。

20名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 10:20:28 ID:TzG8FCocO
「それであんたなにやってんの」
阿求は力尽きてしまいました

21名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 10:22:43 ID:QHSqfMuoO
阿求を助けたチルノ
「チルノが仲間になった」

22名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 10:31:25 ID:uNV3KWEA0
阿求を助けようにもどう助けたら良いのか、チルノは分かりませんでした。
そこで人間に詳しい人を呼ぶことにしました。

23名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 10:43:41 ID:dr2wg3Tw0
チルノの脳にひらめきが発生したのか、チルノは鈴仙と永琳をよんできました。

24名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 11:08:22 ID:L0a2xC7U0
永琳は思いました。
(転生のメカニズムを解き明かしてやる)

25名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 11:15:10 ID:3v/MSlEk0
転生に秘密なんてありませんよ
ただ働けばいいんですよ、 と阿求は答えた

26名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 11:48:23 ID:SMjArCMk0
永琳は思いました。
(思ったより元気そうだなあ)

27名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 12:17:56 ID:VfNB7tNw0
永琳は、とりあえず阿求の貧弱な体をどうにかしなければならないと思い立ち、
薬の調合を始めました。

28名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 12:31:07 ID:TzG8FCocO
だけど永林は間違って余計な物まで入れてしまった!
それは、ケミカルX

29名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 13:19:56 ID:LgEy4kjk0
するとそこから可愛い三妖精が誕生!
「サニー!」
「ルナ!」
「スター!」

30名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 13:34:22 ID:/lYiJ0lI0
さらに座薬も完成!

31名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 13:49:23 ID:aH6eO31Y0
永林はこの座薬をどうしても誰かに使ってみたくなりました

32名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 13:56:00 ID:rYiZqqJQ0
座薬を入れるべき場所にセメダインを塗って逃げ出す鈴仙

33名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:10:47 ID:ImKxlID20
そこに魔理沙が箒に跨って飛んできました

34名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:12:52 ID:X7LT04QM0
それを永琳が射とめました

35名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:19:11 ID:LvWVl6nE0
魔理沙はスタンド能力に目覚めました

36名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:34:41 ID:aIjY/v8E0
・・・と、そこへ伝説のスタンド使いである咲夜さんがやって来ました

37名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:42:21 ID:HnHEPl6Y0
咲夜さんはおもむろにナイフを取り出す

38名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:49:34 ID:y.qY4w0o0
と、またしまいました

39名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:54:00 ID:kcw.EVug0
すると、どこからともなく賽銭箱が落ちてきました。

40名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 14:59:17 ID:M6eBwqBI0
賽銭箱には、何も入っていませんでした。

41名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:00:20 ID:TzG8FCocO
忘れられそうになってた阿求に直撃してしまいました

42名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:07:42 ID:dr2wg3Tw0
持ち運び用に軽量化されていた賽銭箱であったのと
永琳の(魔理沙と咲夜が何かしてる間につくった)薬のおかげで
阿求はなんともありませんでした

43名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:19:45 ID:Jp4HkdL20
そうしているうちに、お腹が空いてきました。

44名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:23:36 ID:SXEbwJ3E0
さてなにか食べよう

45名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:25:19 ID:nsW.oOMM0
そういう方向でまとまりかけた一同の元に
>>44のIDを見て早とちりしたパッチェさんが飛んできました

46名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:42:31 ID:1pCRm.1I0
(私達の物語は)\ここからよ!/

47名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 15:45:20 ID:dr2wg3Tw0
とりあえず旅にでることは明日にして、晩御飯をつくることにしました

48名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 16:55:03 ID:r24k5ZbE0
「これ食べられる?」
そういってチルノが差し出したのは氷漬けのカエルでした。

49名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 17:10:07 ID:J3.GgFH60
「うわぁ!何コレ、キモい!」
どこからともなく神奈子が現れ氷漬けのカエルを叩き落としてしまいました

50名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 17:25:02 ID:Dl9Up2k20
それを見た魔理沙は神奈子をひどく罵倒しました

51名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 17:39:31 ID:kcw.EVug0
突然賽銭箱が輝きだし、中から魔梨沙が出てきました。

52名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 18:29:50 ID:LvWVl6nE0
「なによ、こいつ」
神奈子が疑問に思っていると魔梨沙はおもむろに口を開き
「うふふ、うふh(ry」
禁忌の扉を開けてしまいました

53名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 18:31:28 ID:X7LT04QM0
一方鈴仙は便秘に悩んでいました

54名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 18:39:17 ID:SXEbwJ3E0
するとそこから可愛い三妖精が誕生!
「サニー!」
「ルナ!」
「スター!」

55名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 18:47:57 ID:J3.GgFH60
なんという事でしょう
鈴仙のアナルから三妖精が出てきたお陰で便秘が治りました

でも痔になりました

56名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 18:53:35 ID:/lYiJ0lI0
そこにお菓子を差し入れに霖之助が乱入してきました。
「月の兎の運呼(う○こ)食べるかい?」

57名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 18:59:37 ID:SXEbwJ3E0
サニー・ルナ・スター 「食べる!!!」

58名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 19:12:51 ID:kcw.EVug0
すると空からスターボウブレイクが沢山落ちてきました。

59名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 19:18:35 ID:chLExt5U0
スターボウブレイクの一本は鈴仙の菊に直撃しました

60名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 19:35:11 ID:RBO5GfMsO
何なんだろうこの状況は、これでまだ序盤なのだからこの先いったいどうなることやら
阿求は不安げにそう思った

61名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 19:47:05 ID:LvWVl6nE0
このどうしようも無い状況を打破するためあっきゅんは
チルノ、魔理沙(と魔梨沙)、うどんげ、えーりん以外の
邪魔な奴らを追い払いました。

一方マヨヒガではこんな事が起こっていました。

62名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 19:56:35 ID:J3.GgFH60
橙「親方!空から女の子が!」

63名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 20:19:07 ID:QHSqfMuoO
「鳥だ!!」
「飛行機だ!!」

64名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 20:30:22 ID:L0a2xC7U0
「いや! 射命丸だァー!!」
恥ずかしい掛け声と共に、文はマヨイガへと急降下してきました。

65名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 20:35:46 ID:fTOEC.jY0
「超級覇王電影だぁぁぁんっっっっ!!!!!」

66名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 20:39:24 ID:zj8NQ0H20
「見よ!東方は赤く燃えているぅ!」

67名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 20:58:05 ID:QHSqfMuoO
文「なんか頭がぼーとしてきた。」
文は頬を赤めながら呟いた

68名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 20:59:57 ID:yE987/D20
「な・・・なんだアレ・・・。」
と、藍しゃまは冷静に理性を持ちながら呟きました。

69名前が無い程度の能力:2008/07/13(日) 22:32:33 ID:.so5zXlU0
そこで紫様が
「流派東方腐敗は!」
・・・と、藍様と橙に向かって叫びました

70名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 01:35:34 ID:G7LTLuWc0
「東方は腐ってなんかいません!」
橙は大真面目にそう答えました。

71名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 06:45:39 ID:3WPADmCM0
なーんて言ってる間に射命丸がゆっくり地面に激突しました。

72名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 06:54:48 ID:IXOvORhIO
みるみるうちに射命丸は烏になっていき
橙の本能が目覚め

73名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 07:25:32 ID:U2lg6ZaEO
巨大な化猫になりました。

74名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 07:31:06 ID:QfdVFz/s0
〜ここからCM〜

75名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 07:32:03 ID:3WPADmCM0
風が語りかけます。

76名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 08:00:20 ID:IXOvORhIO
>>75にPADが付いていると

77名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 08:13:00 ID:dQjQy.HI0
あまり増量すると怪しまれます、PADはほどほどに。

78名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 08:41:11 ID:UbxSQKM60
〜CM2個目入りまーす〜

79名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 09:04:14 ID:e8Hnv9ng0
    提供

   ずんずん教
  ZUN-ZUN-ZUN


の放送でお送りしました
引き続き幻想郷物語をお楽しみください

80名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 12:19:44 ID:DeS12n/w0
ハッ…夢かッ…
そう言ってZUNは酒を買いに外へ出かけました。

81名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 12:36:17 ID:oFV2UWKo0
しかし財布の中に一銭も無い

82名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 14:05:39 ID:aZVE1ZBE0
仕方がないので萃香の瓢箪へ送る量の酒を止めることにしました

83名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 14:24:51 ID:e8Hnv9ng0
そのころ萃香は・・・
(あれ!!?瓢箪に酒が入ってない・・・)
「霊夢ー霊夢ー大変だー幻想郷にまた異変が起こっているよー」

84名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 14:53:04 ID:DeS12n/w0
しかしZUNはやっぱり酒送んなきゃヤバイんじゃないか?と思い直したが、いかんせん金が無い。
なので、代わりに灯油を送りました

85名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 14:59:49 ID:DeS12n/w0
↑日本語が変だった

ZUNはやっぱり酒送んなきゃヤバイなと思い直した。が、いかんせん金が無い。
なので、灯油を代わりに瓢箪に送る事にしました。

86名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 16:12:07 ID:aZVE1ZBE0
萃香「瓢箪からお酒が出ないんだけどコレどうにかなんねーかな」
霊夢「何ぜいたくな事言ってんのよ!うちは水道水も出ないわよ!」

87名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 17:07:17 ID:X6sXdJxs0
その話を聞いた萃香は寂しくなり博麗神社で働こうと決意しました

88名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 17:19:57 ID:rGtLkE.M0
萃香の普段着に袖をつけたらなんだかそれっぽくなりました

89名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 17:32:24 ID:hUgVvObA0
だけど霊夢に人(鬼だけど)を雇う金なんて有りませんでした。終わり

以下本編

90名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 17:35:28 ID:GJE5wjCE0
むかしむかし、幻想郷にとてもかわいい早苗という少女がいました。

91名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 17:37:19 ID:X6sXdJxs0
可愛い子は言いました
「働けど働けど我が人生楽に為らず」

92名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 17:49:17 ID:zMsQwSxg0
そんな彼女に八坂様は言いました
「手を見ている暇があったら働け。今日は天狗と宴会だ」

93名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 18:29:00 ID:7bgMsVjY0
言うと同時に大きな風と共に天狗がやって来ました。
その風により可愛い子と八坂様の下着を見た天狗は、にやにやと笑いながら
こう言いました

94名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 18:41:55 ID:QfdVFz/s0
「次いってみよう」

95名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 18:44:04 ID:xv5tRggM0
ここで再びCM

96名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 18:45:58 ID:X6sXdJxs0
中国産本味醂大好評発売中!!

97名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 18:48:53 ID:aZVE1ZBE0
咲夜さんが裏で手を廻してるせいでまったく売れません

98名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 19:29:22 ID:rGtLkE.M0
すぐに話をぶったぎるから流れができません

99名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 19:30:17 ID:hUgVvObA0
香霖堂単行本遂に発売!




すると良いな

100名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 19:35:59 ID:hUgVvObA0
>>98
確かにそれは言えてる。俺もCMっぽいの書いといてなんだけど
次から話ぶった切る、CMは無視で良いんじゃね?
それとおまいら自分の嫁を無理やり出そうとしすぎ。
登場人物は最大8人までとか決めた方が良いと思う。

じゃあ>>101が世界観とか決めてくれ。あと連レスすまん

101名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 19:37:04 ID:aZVE1ZBE0
世はまさに大海賊時代!

102名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 19:48:34 ID:r8ByWQMcO
レミリア率いる空賊紅魔艦
輝夜率いる海賊永遠艇
まさにこの二大勢力が世界を二分せんとしていた

103名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 20:00:15 ID:IXOvORhIO
雄大な空を破る如く天を駆ける空軍を横目に宇宙と言う名の無限大な海を渡る海軍

104名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 20:11:16 ID:F4cXPlhw0
そして今…、一人の少女の冒険が始まる
亜怒鞭賭・チルノの冒険が……

105名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 20:11:51 ID:kaRNy4hM0
するとそこへ空から
酒酒の実を食べた神主登場!!
神主はこう言いました
「喧嘩するならまあ飲めや」

106名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 21:26:47 ID:rGtLkE.M0
これにはみんな大賛成、永遠艇クルーやチルノ一味に
神主を交えて紅魔艦で宴会が始まりました。が・・・
レミリア「飲酒運転、ダメ、絶対。」
操縦員の美鈴は仲間にいれてもらえませんでした

107名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 21:34:35 ID:XOtsci7o0
それを見かねたのか、咲夜さんが、美鈴の為に紅茶を淹れてあげました。

108名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 23:05:48 ID:jLS8NK260
そこへ紅魔艦のエンジニアであるパチュリーが現れてこう言いました↓

109名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 23:33:59 ID:VaC78OdI0
「左舷、弾幕薄いよ!なにやってんの!」

110名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 00:04:01 ID:yZORXpyc0
美鈴が窓から外を見ると、宴会がいつの間にやら弾幕戦に。
パチュリーの命は永遠艇勢を撃てというものでした。

111名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 13:30:02 ID:Wv1iWt820
そこに魔理沙が現れ、
魔理沙「めんどくせぇ」
魔理沙「マスタースパーク!!」
永遠艇勢は沈没してしまいました・・・

ちなみに紅魔艦にこっそり隠れていたベジータがこう言っていた。
ベジータ「なっなにいっ!!!?オ、オレのギャリック砲とそっくりだ……!!!!!!」

112名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 13:34:52 ID:d/3lTDdQ0
船が沈む図はこんな感じである


 ゚                      GET
   /  ̄/\              0028枚
。  |_ /\ \
 〃,|  \  \./\  打ってくれてありがとよ!お前達!
   |_. \./\: \      _, ,_    ⊿
 〃:\  ̄ \   \./ \_(( ^ω^)   |__|∴
 :   \_ \ /\  \ ̄\ゝ) ) //∴∵
  :  〃\  ̄ \  :\ / \ \///  ∵ ∴
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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113名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 16:07:29 ID:gMysENIQ0
目を覚ますと真っ白なビーチに輝夜は寝ていました。
しかし付近に、従者の姿も兎の姿も、そして一般人の姿すら見えません。

114名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 16:33:03 ID:0ZwwRlME0
そこで輝夜はあることを思いつきました

115名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 16:34:36 ID:sR8ZKOT20
「ご飯がないならお菓子を食べればいいじゃない!」

116名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 17:13:24 ID:QvQdyyHM0
なんとなくビーチを掘ったらお菓子が出てくるような気がしたので

117名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 18:18:54 ID:RBSVCLtU0
永琳印の素粒子爆弾を使う事にしました

118名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 19:18:11 ID:tvwOqGzQ0
そして輝夜は爆弾を爆発させました。
砂煙が舞う中人影が見えました。
その人物とは…

119名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 19:34:55 ID:khK1ZzQA0
           __,,,,,......,,,__
        ,. -'"      `ヽ ‐ヘ
      ,.'"´       `ヽ、<ミZr
     〈     ____ノ___ィニ=イ ヽCノ
.   ∠二'、_ゝ-'、_ノ⌒´    ヽ \
.    八=彡i :| :i ト、   ィ―、 ト、ハ  \
     弋ソj :l :ハノ \ノ三三三 -i    ミ=-  よく来たな。歓迎するぞ
      V :ト三三      ー┬}     }    
       }  {    r  ¨ア  `¨フ ト ゝ、ノ
      ,' / ハノl ,.イ` ̄     ,イト、j    ∬
   ̄`‐z j从,.ィ「>v __ ィムノ , -‐‐ 、 ∬
.     ン´    广)[><_]:/  Y   ャ===
  ___ ノ       / /::/」ヽ_i:',   八   _ノ
    /⌒ヽz―´y′:::::::::::::::', j { フ ハ
.   /     rハ  |:::::::::::::::::::::::',  `ミ=彳
   ヽ、__  イブ___{____込____ ィ′

120名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 22:20:47 ID:ucuvLFUs0
橙の説明によればここは無人島で、彼女もまた
2ヶ月ほど前に乗っていた船が沈みここに流れ着いたのだそうです

121名前が無い程度の能力:2008/07/15(火) 23:21:18 ID:Wv1iWt820
また、あまりのショックのため重度の記憶喪失になってました
「私は誰?ここはどこ?」

122名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 05:38:11 ID:is8DsDgs0
輝夜「あんた誰?」
119「輝夜」
輝夜「私が輝夜よ!」
119「冗談よ。実は輝夜とみせかけててるよよ」
輝夜「つまり、私が輝夜であなたもてるよ、輝夜があなたでもあり、てるよはてるよでもあるってこと?」
119「正確にはてるよでもあるわ、てるよはかぐや、かぐやは輝夜、輝夜はてるよ、わたしはてるよ、あなたはベジータ」
輝夜「クリリンのことかぁああああ!」

123名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 07:01:10 ID:/Me21UYM0
ってなやり取りがあったわけも無く、輝夜が橙に覚えてることはないか、と聞くと
「自分の名前、そして藍様の式だと言う事以外はわからないんだ」
従者の本能か、はたまた藍への愛か、そのことだけは覚えてるらしい。
まぁ、紫に記憶の境界でも弄らせれば良いだろう。幸い式の式でもあるし
代償をとられることもないだろう。

そして、自分が食べ物を求め爆弾を爆発させたことを思い出した。
「お腹が空いたわ、なにか食べ物はないの?」
すると橙は自分の懐から何かを取り出した。

124名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 07:21:33 ID:59KTGc.c0
「どこでもドア〜!」

125名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 08:48:56 ID:VK0AYG7w0
橙はそう言いつつダイワハウスのパンフレットを取り出しました

126名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 10:25:03 ID:GvJcC0eE0
(記憶と一緒に知性も抜けてしまったのね)
輝夜はこれからの暮らしを思い少し泣きそうになりました

127名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 13:04:02 ID:is8DsDgs0
そのころドM天子は何をしていたかというと・・・

128名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 14:41:33 ID:sMXQpT1I0
ハッスルダンスを踊りながらフルーツ牛乳をいっき飲みしていました

129名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 15:39:28 ID:/Me21UYM0
「ちょっと、勝手に場面変えるんじゃないわよ!折角の貴重な出番なんだから」
そういうと自分の能力で天子のシーンを須臾にして、自分のシーンにした。
自分の登場シーンを増やしたいなら自分の出番を永遠にすればいいのだが
そんな発想が輝夜にあるはずもないだろう。

130名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 18:41:26 ID:WOxrJw4Y0
輝夜と橙が無人島でそんな漫才をやってるうちに
紅魔艦は着々と勢力を伸ばしていった

131名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 19:05:04 ID:59KTGc.c0
勢力がついた紅魔鑑は新たな船を造り始めた。
その船の名は…

132名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 19:10:32 ID:gDFNFZdA0
Mr、紅魔ドーナッツ

133名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 19:30:42 ID:rLu7M04w0
と言う名前をお嬢様が付けようとしたが多数決で却下された
そして次にフラン様が↓と言う名前を考えた

134名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 19:52:54 ID:YB1Kk/u20
>>135

135名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 19:54:50 ID:zj5/Jta.O
スカイ・フランドル・ギョクーザ

136名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 20:52:42 ID:titlssms0
「何という高貴な艇名…フランドール様万歳!」
「万歳!」
鳴り止まぬ妹様コール
れみりゃは泣いた

137名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 21:16:15 ID:WOxrJw4Y0
咲夜は貧血で倒れた

138名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 21:28:25 ID:4w6G8OQU0
もちろん原因はお嬢様が吸血し過ぎたから

139名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 21:30:55 ID:3D6042lY0
小悪魔「ばかばっか」

140名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 21:43:18 ID:59KTGc.c0
と、突然咲夜が起き上がりこう言った↓

141名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 21:44:59 ID:WOxrJw4Y0
「お嬢様は泣いてる方が可愛いわ」

142名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 22:15:18 ID:9yd5bQS.0
・・・と、そこでエンジニアのパチュリー様が
「部品が足りないわ。あなた達、今から言う部品を調達してきて頂戴」
と言い、各々に指示を出すパチュリー様。
・・・そしてナチュラルに忘れ去られてる空気な娘、紅美鈴

143名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 22:48:48 ID:4ArXbxyA0
足りない部品①「相転移エンジン」

144名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 22:50:40 ID:/Me21UYM0
「ところで、パチュリー様。この旅の本当の目的はどういったものなのでしょう?
吸血鬼が船旅ってことは、日光に当たる確立も増えるので危険な旅だと思うのですが…」
と、小悪魔が不思議そうに尋ねる。同じ悪魔と言えど小悪魔と吸血鬼なんて
まさに月とスッポン。
すると、日陰の少女ことパチュリーは視線を読んでいた本からこちらに向けると気だるげにこう言った。
「いや実はね、レミィがある不思議な『実』を探してるらしいのよ。
何でもカゲカゲの実とかいうものでね、これを食べると影を操ることが出来るらしいのよ。」
そしてまた視線を本に戻す。
「つまりあらゆる時間、場所でも外で自由に行動できるってことですね」
目を輝かせながら、小悪魔は嬉しそうに言う。暇だから、などと下らない理由じゃなくて良かったと思いながら
「まぁそういうことね」
今度は視線は本に置いたまま口だけを開く。
それからは沈黙。ページだけを捲る音が響く。
ある人物が沈黙を破った。そのある人物とは

145名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 22:51:56 ID:/Me21UYM0
↑「同じ悪魔と言えど小悪魔と吸血鬼なんてまさに月とスッポン。」はミス

146名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 23:14:17 ID:MeLV4UIk0
フランドールだった。
そして彼女はこう言った↓

147名前が無い程度の能力:2008/07/16(水) 23:23:23 ID:OZQEZj/E0
「あっ!?また壊しちゃった…てへっ☆」
とか何とか言いつつ、壊れた部品をパチュリーに差し出すと
パチュリーは本に視線を落としたまま
「部品もう一つ追加ね…」
と呟いた…。その呟きからは静かな怒りが読み取れた

148名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 00:44:08 ID:tXBpzD220
必要な部品が一つ増えました

足りない部品①「相転移エンジン」
足りない部品②「幻想郷1/1ドールVol,2『霧雨魔理沙』(メーカー希望小売価格98,000円)」

149名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 11:13:41 ID:i.hognWY0
②を買うため紅魔艦は種子島に着いた

150名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 13:05:41 ID:HFjGsyg20
…と、そこで紅魔艦一行は②を買おうとしたのだが
七色人形館は開いておらず、仕方なく種子島ランチャー製造所で買う事にした

151名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 17:01:39 ID:876RMiHQ0
種子島ランチャー製造所へ向かう途中レミリアがふと口を開いた。
「ところでパチェ、なんで幻想郷1/1ドールVol,2『霧雨魔理沙』が必要なのかしら?」
パチュリーは少し焦りながら、しかしテキストを読むように事前に考えていた言い訳…もとい
理由をすらすらと述べた。
「そ、それはあれよ。ほら、魔理沙のパワーをエンジンに組み込むことによって
膨大なパワーが得られるって訳じゃない?」
前言撤回。あきらかに焦っている。
大体自分が言った言葉の最後に?が付いてるとか、ドールにはパワーなんてないだろとか
様々な疑問があるが、世間知らずなお嬢様を欺くには十分だった様だ。
「へぇ〜そうなの」
そうレミリアが言うと、パチュリーはレミリアに聞こえないよう安堵の溜息を漏らす。

152名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 17:13:32 ID:Ae8KK2hU0
その後ろで咲夜はニヤニヤしながらこう思った。

153名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 18:41:26 ID:wySZteWcO
「パチュリー様、お顔が紅魔郷ですわ」

154名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 18:55:02 ID:JNs/KUSs0
・・・と言うセリフに対してパチュリーは
「むきゅー、そういうあなたは顔が妖々夢よ」と返した

155名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 20:30:36 ID:Ae8KK2hU0
と言っている間に種子島ランチャー製造所に到着した。だか…

156名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 20:33:22 ID:0IUq4lfk0
レミリア「あれ?美鈴がいないわ」

157名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 21:23:47 ID:wySZteWcO
それもそのはず、何の因果か、美鈴は現在チルノと一緒にいたのであった

158名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 21:36:27 ID:KtJCPQow0
ここで無人島の回想突入
↓↓

159名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 22:05:46 ID:VpI2eT7s0
その頃チルノは新必殺技「すべて遠き幻想郷」を
習得する為の修行に明け暮れていた

160名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 22:08:05 ID:Ae8KK2hU0
だが、突然の嵐で海に流されてしまった。

161名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 22:30:18 ID:tXBpzD220
チルノは真っ白な砂浜に流れ着きました。そしてそこには、
「駄目だよ! これは明日の分なんだから!」
「1ページだけ!1ページだけでいいから!」
最後の食料を巡って死闘を繰り広げる輝夜と橙がいました
遭難から1週間、泳げない&水に入れない二人は魚も捕れず、ダイワハウスのパンフレットだけで命を繋いでいました

162名前が無い程度の能力:2008/07/17(木) 23:10:52 ID:876RMiHQ0
そこは、コスモスと化していた。

163名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 03:30:21 ID:DUV1.c4.0
そんな二人の様子を見てチルノは
「何でダイワハウスなんだ?」
と呟きました

164名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 14:07:25 ID:rtZ5NY3M0
ははっ、と馬鹿にしたような表情を浮かべた後、輝夜は当たり前の様に
「おいしいからよ!!」
と言いました。

どうやら気が触れているようです。

165名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 15:38:10 ID:JO3vUg3EO
二人のことを不憫に思った心やさしいチルノは、
ダイワハウスのパンフレットに三島食品のシソふりかけ「ゆかり」をかけてあげました。
すると…

166名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 15:40:00 ID:pLzOxJoE0
ダイワハウスのパンフレットは汚れました。

167名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 16:22:15 ID:hnkLd1Ww0
チルノは、ゆかりをかければゆかりんがくるかな〜、と⑨な思考で
考えたけどそんなことは無かったぜ!

168名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 16:39:06 ID:BhdIG1Eo0
時は少し遡り、永遠艇沈没の少し後。
てゐ、うどんげと因幡たちはてゐの幸運に護られ
無事人里に流れ着くことができました。
輝夜と永琳がいないけれど、二人は不死だから
必ずどこかで生き延びているはず。
皆で話し合い、まずはなんとかして再び船を手に入れて
離れ離れになった二人を探しに行こうという事になりました。

169名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 16:55:35 ID:KvL3XzWs0
てゐ「ちょっとまって!」
うどんげ「なに?」
てゐ「探しにいくまえにやることがあった」
うどんげ「だからナニよ?」


てゐ「久々に犯らない?」
うどんげ「>>170

170名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 16:56:00 ID:msCeJNls0
そこで船を買うことにしました。
泥で出来た船と木で出来た船が売っていましたが

171名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 17:09:33 ID:x3jAHRAo0
泥でできた船はあからさまに一人用でした。
木でできた船は100人乗っても大丈夫そう。
一応、手持ちのお金で両方とも購入が可能ですが…

==========物語の裏===========
ところでさ、1レス当たりの桁数・行数に縛りをかけないか?
びっしり書かれると読みづらい…そしてダレル
少ない文字数でおもしろくしてこうぜ!

とりあえず40文字くらい×3行くらいが適当だと思うんだが
(40文字だと、だいたいレス番からIDまでくらい)
==========物語の裏===========

172名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 17:30:14 ID:rtZ5NY3M0
なかなか店主が船を売ってくれません。
どうやら女、子どもだけでは船を買うことが出来ないようです。
困り果てたうどんげ達は宿に泊まることにしました。するとそこに…

173名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 17:30:46 ID:cZ.ySzKQ0
そこであえて立派な鉄の船を作ってくれと店主に頼みました
店主の反応は



>>171
それでいいと思う

174名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 17:34:27 ID:hnkLd1Ww0
「じゃぁ木のh「泥の船で!!」
うどんげが木の船を頼もうとすると、てゐが泥の船をたのんでしまいました。
「ちょ、一人しか乗れないじゃない!どっちか一人ここに置いてく気?」
「れーせんが泳げばおk」
==========物語の裏===========
もともとこういう文字だけの冒険はビッシリ書いてあるものだと思う。
ビッシリしてるのが嫌ならくるなとは言わんが会話文とかもあるし最低5行は欲しい
==========物語の裏===========

175名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 18:14:42 ID:uHKg4EdM0
だがその時「そんな事はしなくても大丈夫だ」と言うセリフと共に
鮫肌ブラザーズが現れた
==========物語の裏===========
文章が短すぎたり、アンカ付けたりするのはやめたほうがいいと思う
でないと昔あった某スレ(スレタイは忘れた)と被ってくる
==========物語の裏===========

176名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 20:55:18 ID:8.xVlI7MO
因幡Aのこうげき!鮫肌ブラザーズに21のダメージ!
因幡Bのこうげき!鮫肌ブラザーズに19のダメージ!
因幡Cのこうげき!鮫肌ブラザーズに25のダメージ!

(中略)

鮫肌ブラザーズをやっつけた!

177名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 21:05:27 ID:rtZ5NY3M0
鮫肌ブラザーズは木でできた船を落としていった

178名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 21:11:44 ID:AtuvxvB20
178の経験値を得た!

179名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 21:35:33 ID:QVnbuD/c0
因幡たちがEX因幡に進化した!
戦ってない因幡たちまで進化した!
しかもてゐより強そうだぞ!?

==========物語の裏===========
短い分にはいいと思うんだ、物語が繋がってけばさ
ただアンカはやばいと思う
次の人が何を描くのか分からないのがこのスレの醍醐味だと思うんだが、
アンカだと次の内容を限定してしまう
==========物語の裏===========

180名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 22:12:08 ID:hnkLd1Ww0
て「まてゐ、私より強いだと?それなら実際に戦ってみるか?」

181名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 22:14:21 ID:JN53IUiQ0
てゐ「姫様、いつまでドラモンⅤやってるんですか?」
・・・どうやら輝夜は、いま話題沸騰のドラクエモンスターⅤをプレイしているようである

182名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 22:35:55 ID:x4wnsfGg0
輝夜「ねえ見てよこれ!船が港に着かないわ!!」

183名前が無い程度の能力:2008/07/18(金) 22:45:44 ID:IOpml8kg0
てゐ「本当だ、なんだかこのゲーム作りが荒いなあ
    因幡たちの成長率が妙に高すぎるし…」
EX因幡たちに挑んだもののあえなくKOされたてゐは
薄れ行く意識の中でそんな現実逃避をしていた…

184名前が無い程度の能力:2008/07/19(土) 13:24:05 ID:pORrKg6Y0
う「今の状況が全く分からないわ」

185名前が無い程度の能力:2008/07/19(土) 14:49:41 ID:PHPDmfS2O
輝夜「こっちが聞きたいくらいよ!
   まったくとんだクソゲーね!!」

腹いせに輝夜は2コンのマイクにおもいっきりヴ〜と息を吹きかけた。
すると、その時…

186名前が無い程度の能力:2008/07/19(土) 18:54:48 ID:uP3MEymg0
ヒバチ出現
仲間にしますか?
ニアY
  N

187名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 14:36:11 ID:bc9o8TsU0
そこでDSをブン投げた。DSはガシャンとだけ音を立て、
それきり音を出さなくなった。部品は通りすがりの河童が持ってった。

188名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 15:27:55 ID:mv.vS5dU0
その後、河童達はDSを修理しDDSを作った

189名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 16:13:32 ID:yoGG.JLQO
Dどうみても
Dでかい
S魚

190名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 16:25:23 ID:MTg.LYWQ0
こうして出来たのが汎用魚型弾幕兵器DDSである。

191名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 19:12:29 ID:bc9o8TsU0
閑話休題

192名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 21:54:50 ID:bc9o8TsU0
か「とは言ってみたもののどれが本題か分からなくなったわね…」

193名前が無い程度の能力:2008/07/20(日) 22:40:34 ID:ffRro.RQ0
輝夜「せっかくだから、私はこの赤いドラモンⅤを選ぶぜ!」

194名前が無い程度の能力:2008/07/21(月) 21:32:48 ID:V2.dHGYo0
う「えっと、確か木の船を手に入れたので姫と師匠を探そう。ということでしたね」
て「あー、そういえばそんな目的で船を購入しようとしてたんだった」
か「あれ、無視?ていうか私探されてたの?」
う「ああ、姫居たんですか。では師匠を探すの手伝ってください」

195名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 00:28:00 ID:Aq5i4ELk0
そのころ永琳は・・・
輝夜達のいる島の反対側で寝ていた

196名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 13:32:51 ID:0YFXWQ3Q0
「あら、ここは何処かしら?取り合えず空を飛んでみようかしら」
そういって上空に飛び立つと見慣れた人影が見えてきた。
「うどんげにてゐ、それに姫も居るわね。何であの三人船なんか持ってるのかしら?」
疑問に思いながら2羽と一人に近づくえーりん

197名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 20:45:47 ID:5.4LnBYw0
すると不意をつかれて背後から暴走神主がえーりんに攻撃を仕掛けてきた!
神主「酒はどこだあああああああ!!!!」

198名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 20:56:01 ID:VllWilgYO
しかしそれは幻聴であり、幻覚であった

199名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 21:45:25 ID:sjcoftaU0
突然見えない何かと闘い始めるえーりん。実は島に流れ着くまでに4、5回死んでいて
そのときのショックでえーりんはすこしおかしくなっていました

200名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 22:46:10 ID:IiLE4NjY0
???「一体誰と戦っているんだ・・・」

201名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 22:50:10 ID:uSWMkCBg0
と、完全に忘れられていた橙とチルノは思いました。

202名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 23:04:00 ID:HaDxRjaE0
妖夢の半霊は半身を見捨てて彼方へ飛び出していきました。

203名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 23:40:09 ID:7zm7oXsM0
・・・・おや!?
はんれいの ようすが・・・・!

204名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 00:04:57 ID:dEQQgZeM0
なんと半身がゲンガーに進化した!
しかし妖夢はとあるアイテムを持っていなかったため
ゲンガーを見ることが出来なくなってしまった

205名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 07:10:02 ID:iIBy38EA0
そのアイテムとはダイワハウスのパンフレットであった。
妖夢はそれを探し始めた

206名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 08:43:09 ID:s4SISZhs0
ダイワハウスのパンフレットを食べた輝夜と橙には
霊能力者としての力が宿っていた

207名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 09:02:19 ID:PJx9H3G20
ような気がしたけど別にそんなことは無かったぜ!

208名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 10:35:14 ID:efIN6r2Q0
代わりにダイワハウスのパンフレットに宿っていたのは
アンチ・ホーライの薬の力だった
これにより輝夜はただの人間になり、なぜか橙はただの猫又に戻ってしまった

209名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 12:24:02 ID:0b7Z/Y9o0
それを聞いた藍は・・・・・・

210名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 14:41:52 ID:YLgVeGZE0
不覚にも、畜生属性に目覚めてしまった

211名前が無い程度の能力:2008/07/23(水) 23:24:56 ID:4WVcGm0A0
そのころマヨヒガ
ら「大変です。橙が猫又になってしまいました」
ゆ「ふぁ〜?知らないわよ、そんなこと」
大欠伸をしながら眠たげに答える紫。
ら「寝ぼけてる場合じゃないですよ。早く橙をお得意のスキマでマヨヒガに連れてきて下さい」

212名前が無い程度の能力:2008/07/24(木) 06:42:21 ID:ciZZK2mM0
紫「じゃあジャンケンで勝ったらいいわよ〜」

213名前が無い程度の能力:2008/07/24(木) 07:21:11 ID:LHxGJwi.0
藍「分かりました…では、最初はグ〜(予想通り!三段読みでグー!」
紫「取った!じゃんけん、死ねぇ……!」
橙(ら、藍しゃまーーーーー!?)

214名前が無い程度の能力:2008/07/24(木) 15:30:43 ID:I.1FLFOw0
マヨヒガに居る藍様の危険を感じ、橙は天に祈るであった
「神様、仏様、お嬢様、どうか藍さまを御救いください」

215名前が無い程度の能力:2008/07/24(木) 22:32:20 ID:baWKfjl60
するとなんと…ZUN様があらわれた!!

216名前が無い程度の能力:2008/07/24(木) 22:36:43 ID:I.1FLFOw0
ガッシ、ボカ。紫は死んだ。少女臭(笑)

217名前が無い程度の能力:2008/07/25(金) 08:57:27 ID:aXy4UUZI0
ゆ「全く、痛いわね〜」
ら「あれ、紫様。死んだはずでは?」
ゆ「なんで微妙に悔しそうなのよ。ただ生死の境界を操っただけよ」
ら「うわ、もうなんでもありだな。でも心なしか加齢臭度が増えてるような…」

218名前が無い程度の能力:2008/07/26(土) 08:20:57 ID:DvoTzRZI0
ガッシ、ボカ。藍は死んだ。てんこー(笑)
ゆ「さて、そろそろ橙を帰還させても良い頃ね」
そして無人島にスキマが開いた
ち「あ、紫様のスキマだ。えいっ!」
そういうとジャンプしてスキマに入る橙。そしてスキマは閉じる。
⑨「待てー、あたいもつれてけー」

219名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 01:40:56 ID:kEES06q20
ゆ「橙、あなたに伝えないといけないことがあるの」
ち「何ですか紫様」
ゆ「藍が・・・」
ち「藍様がどうしたんですか紫様」
ゆ「こんなものを」
ら「家出します。探さないでください」
ち「藍様・・・」
ゆ「んな冗談は置いといて。実は藍が死んだの。
今は白玉楼にいるわ」

220名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 01:53:02 ID:ZXgPKkWQ0
橙「ウサだって言ってよバニー!」

221名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 06:20:37 ID:svLv2jqw0
⑨「あたいは馬鹿じゃないよっ!」

222名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 06:20:51 ID:aIrpx0/k0
ゆか「あほなこと言ってないで行くわよ」
 ち 「は、はいっ」
   場所〜白玉楼〜
ゆゆ「あら、紫じゃない。今私は従者が増えたことを利用して
   食欲の限界に挑んでるんだから帰って頂戴」
ゆか「あなた亡霊なんだから三大欲求ないでしょ。
   同人誌作ってる人には悪いけど。
   それに藍も律儀に幽々子の手伝いなんてしなくてもいいのに…」
 ら「いや、紫様がお世話になってるのでお礼の意味合いも込めて
   手伝ってるんですよ」

223名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 09:25:47 ID:TUJzmeP60
「そんなのいいから帰って来なさい。仕事が山積みなんだから」
「あら、たまには自分で動いたらどう?減量まで出来てお得じゃない」
「……幽々子、そういう事は庭園の池か鏡を眺めながら言いなさい」
紫と幽々子の怒りが有頂天になった
この怒りは妖夢がご飯を持って来るまでおさまる事を知らない

224名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 11:03:50 ID:XjHcJ6GM0
妖夢「みょん侍、ただ今参りました」
幽々子「あら、よーむ?ご飯はどこにあるの?」
妖夢「ご飯なら幽々子様の目の前にありますよ」
幽々子「だからどこに?」
妖夢「それは…わ・た・し♪」
紫「ハハハッ!またまたご冗談を」

225名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 11:39:24 ID:k7pyCwcU0
その頃・・・
アリスは何をしていたかというと・・?

226名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 12:13:29 ID:brxE6KDY0
魔理沙の人形を大量に作っていたんだとさ

227<裁かれました>:<裁かれました>
<裁かれました>

228名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 19:51:01 ID:aIrpx0/k0
「なんかアリスが私の人形を大量に作ってるんだが…しかも
精密すぎてなんか怖いぜ」
そう言い、子犬のように怯えるのは自称普通の魔法使いの魔理沙
「これは場面を白玉楼に戻すっきゃないぜ」
そういって魔理沙は箒に乗り、元祖幻想郷最速と言うに相応しい速さで
白玉楼に飛んでった
「うふ…うふふ…魔理沙がいっぱい」

229名前が無い程度の能力:2008/07/27(日) 21:50:50 ID:brxE6KDY0
その頃の白玉楼……
妖夢「さぁ私をどうぞっ!幽々子様っ」
幽々子「よーむがそこまで言うなら…ねぇ」
紫「まさか・・・本気なの幽々子っ!?」
幽々子「いただきまーす」
なんと、幽々子は大きな口をあけて妖夢を飲み込んでしまいましたとさ

230名前が無い程度の能力:2008/07/28(月) 13:06:31 ID:7Cp1qS0k0
その様子を天井裏で見ていた者がいた

231名前が無い程度の能力:2008/07/28(月) 15:07:47 ID:tLBmgYS20
ミスティア(マズい、早く逃げないと…!)

232名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 00:30:50 ID:uOOU4b6s0
ここで選択肢が発生!

①逃げられない!
②逃げられない!
③逃げられない!

233名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 00:46:07 ID:mNpwmpSM0
みすちー「ええいかくなる上はウラワザだー!」
④ところで、俺のIDを見てくれ、こいつをどう思う?

234名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 06:21:25 ID:jG1ABkfY0
ミスティアは幽々子を食べた。
神主はその行為を正式な裏技と認め、おまけ.txtに記載した。

235名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 12:22:07 ID:erOLUFzg0
その頃、幽々子の胃の中にいる妖夢は……

236名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 16:56:38 ID:.SUvH1GQO
妖夢「やはり…思った通り!!」

幽々子の胃の中で見たものは、なんと行方不明の妖忌の姿だった!

237名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 18:36:26 ID:GnoqX1Ug0
妖忌は言った

「妖夢、わしゃ晩ごはん食ったかのう?」

238名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 20:37:41 ID:fKneqkHc0
妖夢「師匠…、すっかり幽々子様の胃液の影響を受けてしまって……」

239名前が無い程度の能力:2008/07/29(火) 22:19:57 ID:gjeAELvg0
幸いにも幽々子の胃には台所も設置されていたので、先ほど降ってきた鶏肉を調理して振る舞い、
数年ぶりの一家団欒を妖夢は取り戻しました。

240名前が無い程度の能力:2008/07/30(水) 05:31:39 ID:6KMsnKJc0
一方、幽々子はミスティの胃の中で呆然としていました。

241名前が無い程度の能力:2008/07/30(水) 10:19:42 ID:MHBlg3m60
みすち「目が覚めたら、私のおっぱいがない!」
陽気「あぁ〜鳥胸肉うめぇ。」

242名前が無い程度の能力:2008/07/30(水) 11:28:51 ID:jZVaNeiQO
そうです、これがウロボロスの食物連鎖です。
トンボの口に自分の尻尾近づけると喰ってしまうアレです。

243名前が無い程度の能力:2008/07/30(水) 11:33:34 ID:MHBlg3m60
仕方ないのでミスティアは、複乳板に行って相談してみることにしました。
けーね「わかった。おばあちゃんのおっぱいをあげるよ。」
みすち「それじゃ、おばあちゃんのおっぱいがなくなっちゃう」
けーね「おばあちゃんはもうおばあちゃんだから、2つでちょうどいいんだよ。」

244名前が無い程度の能力:2008/07/30(水) 18:51:23 ID:64nwaC3E0
みすち「4つ必要じゃないの?」
けーね「2つで十分ですよ」

ミスティアはなんだか懐かしい気持ちになりました。

245名前が無い程度の能力:2008/07/30(水) 19:43:33 ID:MHBlg3m60
こうして、次元概念をちょびっとだけ超越した3体の捕食・被食者たちは、けーねによって助けられ、
八雲・白玉連盟(+非常食)も紅魔艦と永遠艇残党に対抗するため旗揚げしました。

246名前が無い程度の能力:2008/07/31(木) 07:00:15 ID:STmyHmUs0
その頃、にとりは洞穴の自室でまた変なものを作っていました。

247名前が無い程度の能力:2008/07/31(木) 09:35:06 ID:QPJ0PUrE0
永琳は永遠艇の再軍備を計ったのです。
にとりに現世で冷戦時代に活躍した戦闘機や攻撃機・爆撃機の設計図を渡し、艦の残骸などから新規に正規空母を開発。
幻想郷であたいったら彩京の航空艦隊『ストライカー1969』を設立しました。
対する紅魔艦の新兵器は・・・

248名前が無い程度の能力:2008/07/31(木) 11:21:27 ID:nqcG8Zl.0
人間ロケット砲(紅美鈴装填型&妹様装填型

249名前が無い程度の能力:2008/07/31(木) 20:32:10 ID:JKpVAuWUO
ただし燃料はロケット花火でした。

250名前が無い程度の能力:2008/08/01(金) 08:21:58 ID:Ndyn1soI0
その晩「少女と幼女 大やけど」とニュースが流れました。
大人のいないところで火器を扱ってはいけないとの認識が幻想郷に広まりました。

251名前が無い程度の能力:2008/08/01(金) 18:41:35 ID:5msA7hpk0
フランは幼女呼ばわりされてカンカンでしたが
美鈴は少女呼ばわりにホクホクでした。

252名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 19:54:27 ID:Xnxmy08E0
そんなわけで紅魔艦は新たな兵器を開発しました。

253名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 23:05:31 ID:IbQzyZcs0
超音速で空を飛ぶバイク

254名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 23:18:29 ID:sJwQQ2Nw0
を発射する大砲……というかカタパルトを

255名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 23:19:27 ID:Y2yvdQJM0
レミ「所詮旧世紀の兵器など、いくら在っても戦力にはならないわ。
   それよりも、1機だけの優秀で圧倒的な兵器を開発した方がいい。
   従来のものの3倍に近い機動力と潜水力、
   吸血鬼らしい不死の装甲と大きな爪、紅色の単眼、
   何よりもスカーレットの名に恥じない赤いカラーリング・・・。
   これぞ・・・究極の機体よ・・・。」

そうです、そんなわけでグラブロが完成しました。

256名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 23:20:48 ID:UOaeka1kO
ただしあまりの超スピードのため乗ると服が燃え尽きます。

257名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 23:35:50 ID:Y2yvdQJM0
一方永琳は兎を従えMiG-25フォックスバットに乗り、無人島にて輝夜・てゐ・うどんげを救出し、
それぞれライトニング・ミラージュⅢ・ファントムに乗せました。
機体の操縦はやりながら覚えます。
ついでにこーりんも何故か震電に乗って手伝ってくれるようです。

258名前が無い程度の能力:2008/08/02(土) 23:54:59 ID:kjwAbjGU0
チルノは無人島でその様子を見ていた。

259名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 00:10:55 ID:kCDdO2cw0
そして気づきました。
「ここはむじんとうなのにむじんじゃない!まちがってる!」

260名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 00:32:10 ID:L7bgQXl20
八雲・白玉連合軍も軍備を整えていた。
しかし歩く四次元ポケットとデスノートの二人にとって、戦争などどうしていいかさっぱり分からなかった。
なのでとりあえず神奈子をスキマから呼び出し、知り合いの軍神に助けを求めた。

この戦争の勝利者は誰か!! 大して活躍してない主人公組に出番はあるのか!!
幻想郷に現れた新しい神、この戦いのラスボスは一体誰なのか!!

謎が謎を呼ぶ東方Project第十二弾!
『東方平八郎』 乞うご期待!

261名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 11:43:12 ID:kCDdO2cw0
きっとこの人は「東方平八郎」ってどうしても言いたかったんだろうなぁ

そんな風に阿求は思いました。

262名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 13:35:27 ID:7t/Br1V20
〜スーパー余談タイム〜

永琳「これは天才と自負している私でも本編がどれなのか分からないわ」
うどん「物語も4分の1に差し掛かったって言うのに未だになんも決まってないんですか、
    ある意味すごいですね」
てゐ「それにしてもお前らやりたい放題だな。ここは中学校の教室かよ」
輝夜「だがそれがいい」

263名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 14:36:14 ID:L7bgQXl20
阿求に考えがバレてしまったとあるチルノ教育スレの住民はチルノにこう伝えました。
『チルノちゃん、無人島での人数は四捨五入で数えるのが正しいんだよ。
 あと、チルノちゃんは妖精じゃないか。』

〜スーパー予断タイム〜
魔梨沙「東方幻想郷って、略して言えば東ご・・・」
霊夢「そこまでよ!」

264名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 16:11:57 ID:DKROf2pw0
とりあえずチルノは何かないかと島の周りを探し始めました。
すると、美鈴が沖で漂っているのを見つけました。

265名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 20:16:19 ID:Uf/aksac0
でもチルノはやっぱり⑨なので「うみのいきものなんだろーなー」と思いました。

266名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 23:14:01 ID:7t/Br1V20
⑨「取り合えず小腹も空いたしこの…なんか赤いから蛸でいいや
  この蛸でたこ焼でも作って食べようかな」
そこで火を起こすものが何も無いことに気づくチルノ
⑨「じゃあ生でもいいか。いただきまーす」

267名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 23:23:14 ID:nR5ern4A0
なんということでしょう
チルノは蛸(仮)を一口で食べてしまいました

268名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 23:47:28 ID:kCDdO2cw0
美鈴は思いました

チルノちゃんのお腹はあったかいやぁ・・・

269名前が無い程度の能力:2008/08/04(月) 10:33:38 ID:2dhU96Ho0
そうです。
中国は海水の塩分で体が縮んでしまった結果、紅い青海苔になってしまったのです。
こうして二人(一人は腹の中)の無人島探索が始まります。

270名前が無い程度の能力:2008/08/04(月) 10:58:05 ID:rUBBwhvg0
永遠艇の四名は既に帰途についていました。
航空機で演習するには無人島では狭すぎるという事と、
月人・兎人とはいえ人が居ると無人島のイメージが損なわれるとのクレームが
沖ノ鳥島観光協会から寄せられたからです。

271名前が無い程度の能力:2008/08/04(月) 16:15:22 ID:vhJY9tns0
永琳「それにしても姫がクレームだけで引くなんておかしいわね。
   これは何か秘密が在りそうね。賄賂的な意味で」

272名前が無い程度の能力:2008/08/04(月) 22:25:39 ID:hnvs1nnU0
チルノが椰子の林を歩いていると、お腹の中から美鈴が言いました。
「あの丘の上に何かあるみたいですよ。早速行ってみましょう。」
チルノは何の疑問も感じず、美鈴の言う通り丘の上にやってきました。

273名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 10:13:13 ID:/fC.FC9.0
そこには大きい重箱と小さい重箱があった。
美鈴「あれ?変な紙切れがありますね」
紙切れには「片方の重箱を取ればもう片方の重箱は爆発する」
と書かれていた。
美鈴「チルノちゃんはどっちが良いですか?

〜スーパー余談タイム〜
美鈴腹の中に居るんだから外の情景わからんだろってつっこみは無しで
あと「お腹の中から美鈴が」のところで妊娠という単語が浮かんだのは
俺だけじゃないはず

274名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 11:29:53 ID:C1ohXT3c0
チルノ「いらなーい」
ああ、なんという事でしょう。チルノには箱が箱にしか見えません。
中に何か入ってる可能性にはこれっぽっちも気づかなかったのです。

275名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 14:53:18 ID:x8xINRVM0
チルノがいらないと言うやいなや、
大きな重箱から嫉妬深そうなすすり泣きが聞こえてきました。

276名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 15:59:22 ID:6TXHDpRs0
気味が悪いのでチルノは両方の箱を凍らせました。

277名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 16:31:32 ID:x8xINRVM0
大きい重箱も小さい重箱も自分のものじゃないと正直に言ったチルノは、
ごほうびにきれいなパルスィを手に入れました。
きれいなパルスィが なかまに くわわった!

ちなみに、とある巫女はお金の沢山つまった大きな賽銭箱と小さな賽銭箱を前に出され、両方自分のだと言った結果、小さい重箱に閉じ込められたようです。
みんなもうそはいけないよ。

278名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 18:02:25 ID:ismjbeZ.O
でも心優しいチルノは、
そのきれいなパルスィを重箱に帰してあげました。

279名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 19:00:35 ID:vSTSA8cA0
元のようにきちんと蓋を閉めると、
今度は丘から見える湖の方へ行ってみる事にしました。

280名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 23:23:22 ID:jCFD/fvg0
チルノは移動中に何度かお腹の中の美鈴に声をかけました
しかし何度美鈴に声をかけてもまったく反応しないのです
これは一大事と思ったチルノは医者を探すことにしました

281名前が無い程度の能力:2008/08/05(火) 23:51:14 ID:yEmultXo0
湖畔に降りてゆくとちょうどそれらしい建物がありました。
チルノは門を叩き、言いました。

「おーさまのみみは、ろばのみみー!」

282名前が無い程度の能力:2008/08/06(水) 00:48:36 ID:wNpBDqNA0
「普通開けゴマでしょっ!?」

突然降って湧いた大妖精がツッコんだ瞬間に扉が勢い良く開きました。

283名前が無い程度の能力:2008/08/06(水) 01:32:39 ID:ncsnS1ZI0
大ちゃんは妖精のお医者さん。どんな病気の妖精でも、たちまち元通り!(来世で)

「大ちゃん、あのね、お腹のなかの蛸がしゃべらなくなったの!」

「ごめんね、チルノちゃん。私頭悪いからよくわかんないよ!
 おなか痛いんだったこれ飲むといいよ。」

下剤ゲットだぜ!

284名前が無い程度の能力:2008/08/06(水) 11:49:34 ID:cZDDMUoY0
湖のほとりに沿って樹海を歩いていくと、幽々子が倒れていました。
どうやら腹痛らしくお腹を押さえて唸っています。

 ※詳細描写自粛

チルノは下剤のお礼に黒い蝶を貰いました。
これは人や妖怪を誰でも一人、瞬時に死なせる事が出来るアイテムです。

285名前が無い程度の能力:2008/08/06(水) 17:50:14 ID:qr852yf20
チルノはなんとなく貰った蝶を食べました。

286名前が無い程度の能力:2008/08/06(水) 19:32:43 ID:U9ktyZg20
するとどうでしょう。
チルノの頭に@マークのついた天冠が生えてきたではありませんか。

287名前が無い程度の能力:2008/08/06(水) 19:50:54 ID:2XIRcMxM0
そして、お腹が減ってどうしようもなくなってしまいました
仕方がないのでチルノはあたりのものを片っ端から食べ初めました

288名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 00:09:00 ID:MZtEHeVE0
しかしチルノはふとましくなる事もなく、おっぱいだけが大きくなりました。

289名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 00:49:44 ID:y.Q/Fiho0
そしてチルノは美鈴の如き巨乳になってしまいました
しかし体のバランスが悪いのでチルノは体のバランスが良くなって欲しいと願いました

290名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 00:59:31 ID:bS8B7JIg0
なぜか偶然、今夜は仙台市をはじめとする北日本各地の七夕祭りなので
チルノの願いは叶ってしまいました。

291名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 08:07:40 ID:rnEw4YLQ0
なんということでしょう。
誰もが「元のチルノに戻るだろう」と考えてたと思う。
しかしバランス云々の願いは体をベースにしてバランスをとったのではなく
胸をベースにしてバランスをとった。
簡単に言うならチルノが大人の女性になっていた!
「あれ〜大ちゃん、鼻息荒いよ〜」
しかし頭の中は変わっていない様子

292名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 12:54:25 ID:Z90vL37M0
十代後半のロシア人女性のようになってしまったチルノは
服(特に胸)がぱっつんぱっつんでパンツも丸見えです。
そこで新たな服を作ってもらいにアリス邸へと向かいました。
湖から徒歩5分のところにあるので近くて便利です。

293名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 17:11:35 ID:V0vaCEQw0
そんなチルノをつけ回して観察する射命丸。
カメラを握る手がわなわなと震えているがその胸中やいかに

294名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 18:25:51 ID:BvEqNpSQ0
危うくホンタク・メイリンとなりかけていた中国は、チルノの胃から降ってきた蓬莱の薬によって一命を取り戻しました。

295名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 19:37:24 ID:WBq2H1Cc0
その美少女がチルノだとわかるとアリスは大層驚きましたが
やはりそこは職人、チルノにぴったりのドレスを作ってあげました。
もはやどこからどう見ても良いとこのお姫様です。

日が暮れると箒で5分のところに住んでる魔理沙がやってきました。

296名前が無い程度の能力:2008/08/07(木) 23:37:08 ID:Q3fAVKyg0
魔理沙は魔法でカボチャの馬車を出すと
それに乗って紅いお城の舞踏会へ行くようチルノに言いました。
アリスの家から馬車で5分のところにあるようです。
ここは相変わらず無人島ですが、住民は誰も気にしてないみたいです。

297名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 07:34:02 ID:WODIMLnY0
中国「だが待ってほしい。我々はこおりのみずうみに浮かぶ小島の事を無人島と呼んでいたのではないか
   それならば全てのつじつまが合う」

298名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 12:18:10 ID:UcJFiYNA0
チルノは馬車を止めると道端に美鈴を吐き出しました。

チルノは言いました。
「あんたのことはきらいじゃなかったけど、いまきらいになった。」
そして馬車も美鈴も放り出したまま竹林の方へ飛んでいきました。

299名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 12:40:53 ID:27dIx3tI0
服はボロボロ、大きさも戻らず小さいままの美鈴はトボトボと歩き出しました

300名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 13:32:09 ID:19b6AYzo0
美鈴がアリスの家にたとりつくと、
中から魔理沙とアリスの楽しそうな声が聴こえて来ました。
(全年齢板のためマイルドな表現になっています)

美鈴はためいきをつくと、紅い城に向かって歩き出しました。

301名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 13:34:50 ID:b3pztzVw0
そこへ何処からともなく
「でも魅魔様の搾乳なら、ちょっとみたいかも!!」
と言う叫びが聞こえた

302名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 21:38:58 ID:HSnOOSaU0
叫び声とともに、先のほうに見えていた紅い城が大爆発しました

303名前が無い程度の能力:2008/08/08(金) 22:24:29 ID:to.szvfY0
どうやら悪魔の妹ことフランドール・スカーレットが暴れだした様です。
飛び交う弾幕の先にいた人物は魅魔スレの住人でした。

304名前が無い程度の能力:2008/08/09(土) 02:10:29 ID:HZ09nTME0
フランドールは暴れながら樹海の方に向かってきます。
このままではアリスと魔理沙があぶない!

305名前が無い程度の能力:2008/08/09(土) 13:20:35 ID:Ir/GYhHk0
が、今の美鈴には何もできない!
というよりも、する気がないので美鈴はその場で昼寝を始めてしまいました

306名前が無い程度の能力:2008/08/09(土) 13:54:43 ID:0rZrncwA0
すると美鈴はすくすく育って元の大きさになりました。
でも服がボロボロでぱっつんぱっつんです。

307名前が無い程度の能力:2008/08/09(土) 21:01:14 ID:FoE.SxwI0
フランドールは弾幕を大量に展開していきます。
魔「うわっ!流石にこれはやばいな」
ア「確かに」
魔「しょうがない。この間開発した『どっかの誰かと場所を交換する魔法』
  を使うか」
そしてその魔法を唱えました。運悪く場所交換の対象に選ばれた人は魅魔様でした。
ちなみにアリスは置いてきぼりです。

308名前が無い程度の能力:2008/08/09(土) 22:13:08 ID:EDEuFFVY0
魅魔様は湖畔の屋台でで金目鯛を肴に一杯やろうとしていたのですが
突然魔理沙と入れ替わってキョトンとしています。手にはお箸とお猪口。
目の前で起きている事が把握できず、落胆しているアリスに向かって
「あたしの寒梅と金目鯛はどこだい?」と尋ねてみました。

309名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 01:10:03 ID:5RQZh3Ws0
するとアリスは無言でフランを指差しました

310名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 02:37:52 ID:NPnWVGBUO
魅魔「そうかい。ではいただくとしようかね」

311名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 09:54:39 ID:CiFFOls.0
そういうと魅魔はフランの腕に噛み付きました。
フランはそれに抵抗する事もなく穏やかな目で魅魔を見つめていました
「こわくないのよ、ほら、こわく ない。ねっ」

312名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 11:40:05 ID:5RQZh3Ws0
しかし、魅魔は食いつくことを止めず、フランは噛まれてぼろぼろになってしまいました
アリス「計画通り……!」

313名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 13:29:28 ID:g1rQ79jU0
食べつくされてしまったフラン。残ったものは骨と羽だけです。
魅魔はアリスの方に振り向いて言いました。

「お前が酒だね」

アリスは状況が計画の斜め上にある事を悟りました。

314名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 14:31:33 ID:NPnWVGBUO
「さぁて、とりあえずひん剥いて酒に付け込んでみようかね。
 ハブ酒の要領でいい味が出るかもしれないよ」

とても全年齢板とは思えないほどのウフフなノリであられもない姿に拘束されたアリスは、
わんわんと泣きながら、魅魔様に連行されていきました。

一方、たまたま通りかかった慧音先生は悪霊に食べかけられている女の子を見て、
その周辺に居た人々の歴史を食べ、偽物の歴史を創ることで、女の子を助けました。
その女の子、フランちゃんはあまりに怖い思いをしたために、
全年齢板で言える範囲ギリギリの表現で言うと、その、つまり、おもらししてしまいました。

315名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 14:48:14 ID:i9CLK3Ac0
一方、屋台に転移した魔理沙は金目鯛と越乃寒梅をかっ食らっていました。

316名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 21:42:14 ID:kxDiAETY0
すっかり出来上がった魔理沙でしたが、
飲み代を持ち合わせていない事に気づきました。

317名前が無い程度の能力:2008/08/10(日) 23:48:17 ID:a7M1zN3E0
仕方が無いので店主に冗談半分で言ってみました。

「……体で払うぜ!」

318名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 00:00:54 ID:4QYFu9qc0
良く見てみると店主は幽々子でした。

魔理沙「 オワタ\(^o^)/ 」

319名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 02:04:32 ID:gPCND.1oO
まりさは にげだした!

320名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 04:16:50 ID:TzbzvraA0
だが まわりこまれた!

321名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 09:53:59 ID:xICkziw60
魔「まずいぜ。このままだとフランと同じ道を辿ることになりそうだ。
  しかも生憎けーねはここにはいない」
幽「いただきまーす」

322名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 09:59:57 ID:HAVTfHUw0
幽々子に食べられた魔理沙は胃袋の中でみすちーと出会いました。
本当の店主はみすちーだったのですが、彼女も幽々子に食べられていたのです。

323名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 15:32:05 ID:XKBL8NtQ0
しばらくすると上から大量の液体が降ってきました

324名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 15:47:02 ID:vwX.ptIY0
同時にロシア美女のチルノと凍りかけた諏訪子が落ちてきました。
どうゆら池で二人が遊んでいたところを丸呑みされたようです。

325名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 17:01:49 ID:Yk.576m.O
このままではどうしようもないので、とりあえず落ち着こうと思い、
みんなでキャンプをすることにしました。
ゆゆ様の胃の中は食料から生活雑貨、はては外界の電化製品まで揃い、
ロフトやジャスコやビックカメラ並に品揃えが豊富です。

326名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 17:18:55 ID:YcB9jgsY0
四名はカートを転がして思い思いの食料、日用品を集めてきました。
それぞれ集めてきたものを見せあいっこします。

327名前が無い程度の能力:2008/08/11(月) 21:13:03 ID:xICkziw60
「それじゃ、皆で一斉に見せよーぜ」
「いいよー」
そう言って、皆自分が持ってきたものを見せました。
チルノは哺乳瓶ミスティアはおしゃぶり
諏訪子はベビーカー、魔理沙はミルクを持っていました。

328名前が無い程度の能力:2008/08/12(火) 05:15:56 ID:B.xo1gYU0
一揃いあるんだけど、何かが足りない・・・。
いったい何が足りないんだろう?

329名前が無い程度の能力:2008/08/12(火) 16:46:46 ID:J0Bjux6sO
その時、またゆゆ様が飲み込んだのでしょう、上から何かが落ちてきました。
どうやら小さな女の子のようですが、気を失っているみたいです。
魔理沙が「キェェェェェ!!」と叫びながら若島津くんばりの三角跳びでキャッチすると、
その女の子は、先程まで大暴れし、そして悪霊に食べられそうになっていたフランちゃんでした。
しかも、おもらししてしまったせいか、オムツをしています。

330名前が無い程度の能力:2008/08/12(火) 17:24:03 ID:J.R1nkOs0
四人はニヤリと笑うと持ち寄ったものでフランをセッティングしました。

331名前が無い程度の能力:2008/08/12(火) 19:23:36 ID:K7qgDpso0
しかし、セッティング中にいきなり地面?が揺れだしました

332名前が無い程度の能力:2008/08/12(火) 21:04:04 ID:eKD1tbxI0
諏訪子がいち早く気付きます。
「ストレス性の胃炎ね。そのうち胃潰瘍になるわ」

333名前が無い程度の能力:2008/08/12(火) 23:56:24 ID:0H2DD5CE0
「暢気そうにしてるわりに苦労してんだねぇ・・・」

一同は乳製品コーナーから牛乳やヨーグルトを持ってきて
地面?の傷んでるあたりに塗り塗りしてあげました。

334名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 02:00:25 ID:l.YqX9UcO
しかし乳製品で治るはずもなく

335名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 11:28:16 ID:NZxTlczk0
揺れはいっそう激しくなりました

336名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 11:48:41 ID:bf0hvwDM0
ならばこの機に乗じて脱出だ!

一同は胃のうねりが頂点に達したところで
フランを乗せたベビーカーを頭に幽々子の口を突破しました。

337名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 19:39:02 ID:lkWiko3Y0
ところでゆゆ様のストレスの原因というのは何と

338名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 21:28:33 ID:Dj.htbHo0
「せめて一行くらい最後まで書きなさい!」

ゆゆ様のストレスの原因は半端な行の頻発によるものでした。

339名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 23:13:18 ID:lkWiko3Y0
とばっちりで、脱出に成功した5人はゆゆ様からみっちりと文章のお勉強をさ
せられました。

340名前が無い程度の能力:2008/08/13(水) 23:40:05 ID:L89CAo.Q0
ただ、チルノだけは文章とかそういうレベルではなかったので
自分の名前の「ち」と「さ」を区別できるようになったあたりで合格を貰いました。

341名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 00:15:50 ID:GSZwcVtw0
幽々子「ふぅ、先生も疲れるわ。お腹減っちゃった。」
と言うと、屋台に残っているものを食べつくしてしまいました

342名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 01:09:11 ID:PpCFHu7oO
その頃フランちゃんは、みんながお勉強している中、
その横でベビーカーに乗ってスヤスヤ眠っていました。
おしゃぶりをチュパチュパくわえ、大事そうにミルクの入った哺乳瓶を抱え、下半身はおむつを付けています。
誰がどうみても、かわいらしい赤ちゃんです。
するとどこからか


 ラ
  ン
   ち
    ゃ
     ん
     乳
     臭
     く
     て
      か
       わ
        い
         い
         よ
       こ
     っ
   ち
   へ
   お
   い
   で ウ フ フ

という世にも奇妙な声が聞こえて来ました。

343名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 09:34:45 ID:t06dvV4Q0
果たしてその奇妙な声の主はレミリアだった。
自身がロリ顔なくせについ最近ロリコンに目覚めたらしい。

344名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 12:32:28 ID:GSZwcVtw0
やっていることはともかく、見た目はただの仲の良い姉妹なので誰も止めませんでした

345名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 15:27:28 ID:uCPeHj/k0
そんなわけで、食べ尽くされた屋台の本来の主人であるみすちーは
幽々子に飲食代を請求しました。

当然持ち合わせのない幽々子は、妖夢を差し出しました。

346名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 17:44:06 ID:bzA.C8GA0
みすちーは妖夢をどう料理したら美味しいか分からないので、ほかの皆に相談しました。
レミリア「パチェに聞いてみたら?」
フラン「グーグー、すやすや」
諏訪子「生が一番よ」
チルノ「冷やし妖夢!」
 とりあえずパチュリーを探してみることにします。

347名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 18:42:22 ID:YnOh/sp.0
ミ「でもこの子を料理するっていったって、どうやって……」
魔「簡単だぜ。まず服をひんむいて、全身に塩を塗りつけて、胸とかをよーく揉んでほぐして、それから……」
チ「冷やし妖夢がいい!!」
諏「『女体盛り』もいいかもしれないわね」
レ「踊り食いとかは……」
フ「ムニャムニャ……おっぱい……」
一同「それだ!!!!!!!!!!」


          ':,    ',   !                     \
   \      ':,      _,,.. -‐''"´ ̄`"'' ト、.,_.       ,,--,┐  \    ヽ /
 \  \\     r-、 ァ'´      _ト、.,__ノ ノ `ヽ,ヘ,   //: /::::!   <    ∠______
           ノヾ、rァ'  __,ゝ‐i"`y'__]`''ー、'    / `>t,// :/:::::::!  /     /
    \\    `'(__!r-‐i__」-‐'"´,i  `''ー、」ー-ヘ、イ'"´.!:|||||:::::::/   \     (___
       \   r‐ァ'´]-‐' '/  !  ハ /!ィ' i `''ー'、/ゝ  |:|||||:::;t'、  ミ  >  _______
 `' 、        ヽ7´ !   !/!メ、!」 レ-rァ''iT7   iヽ」`i´!:!!!」:ノ ! i   /     '´
     i´ヽ.      | .! !   !-rァ'T    '、,_,ノ !__トr┘i>'r'、`'´   ;'    \   、,_____
   (`ヽ;、 `ヽr、. └'`ゞ、, ハ. '、_ノ     ⊂⊃ ! ';./ ;'ゝ.,二二7i   <
   ,.-`ヽ  >  i_,!`ヽ、/ |   !⊃   r‐-、    /! ! ヽ._」 /      !  /    ー┼-
   `ー‐ァ (´__,ノ! |   `7!  .i'>,、.,__'--‐' ,..イ!  i ̄´ノ!       | /      ー┼-
     'ーri´ヽ_/7   〈    V7「ヽ7i ̄´'ノ ! '.、  ':、 '、       ;' \      r-iー、
 --─  ! |::::://   r-、,ゝ、!__j ';  トー'i i  ',    `ヽ.、'     /     \    `ー' '
      '、ゝ'ン___,,...->ア`ー-'、 ,' i | i i |   ヽ.   ヽソ`''ー--‐'      /   --─ァ ヽヽ
        ̄      く ./___」_';/ ! | ! ! ! i   ,ゝ-‐''ンヽ.       く       /
          rソ´`ヽ、`'ァー-‐' ,.イ/ ,' ,' ! ', く_」`7´ハ  〉        >     '、___
         _r'ー--‐''"´   / ;'  i i ,ハ ヽ !_/ヽ!__L/       く      i
        //      -イ  /! ;'/ ム       \          \.    ├‐
       rン_,,.. -      /  / ;' !レ'´ i         `ヽ.        <    r-iー、
       `ト、        !  〈 i ;' / ,ハ      ヽ.     'r、      /   `ー' '
        ノ.ノ __     ノ   i V / / /!       '.,    _r'ヘ    /       l 7 l 7
       i_|  V   /    ハ./ ;' i i '、 }><{  ン´/!/     \     |/ .|/
       ヽヽ ∧      / ;'  i  ', ヽ、 i     r'"ン:::::/     /    o  o


パチュリーさんがやってきました。

348名前が無い程度の能力:2008/08/14(木) 18:56:25 ID:5PYE5j4g0
妖夢は屋台の引き手兼用心棒兼野菜カッターとして
しばらくの間みすちーに従事する事で決着がつきました。

みすちーが妖夢に屋台を引かせて湖のほとりを歩いていると
「私を拾って」と記された箱の中でボロボロの服を着た美鈴が
心細そうに泣いていました。

349名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 00:07:46 ID:eOO5sbno0
みすちーは美鈴にヤツメウナギ団子を与え、連れて行くことにしました。

350名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 00:20:43 ID:2SjeLNEE0
しばらく歩いていると椛を発見しました
せっかくなのでヤツメウナギ団子をあげることにしました

351名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 01:20:16 ID:zUanrRdY0
みすちーは思いました。
ひょっとしてこれは誰かを退治しに行くフラグではないのかしら?

352名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 09:26:42 ID:sCg9k2ts0
「え、私勇儀さんや萃香さんと戦うの?無理じゃね?私精肉店に並んじゃうよ?」

353名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 11:08:20 ID:j4suzfwE0
椛が犬、みすちーがキジとすると後の二人は…?
妖夢と美鈴が互いをサル、サルと罵り合いながら掴み合いを始めました

354名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 17:21:54 ID:8ezLDq9A0
喧嘩をやめて〜 二人を止めて〜 私のために争わないで〜 もうこれ以上〜♪

みすちーはここぞとばかりに歌いました。

355名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 19:16:55 ID:sCg9k2ts0
こんな争いをしていても無意味だと思った妖夢は自分は武士で
美鈴は武道家というカテゴリーに当てはめる事で妥協し、
代わりのサルを探す旅に出かけました。

356名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 20:07:22 ID:rjcN4uik0
椛は思いました。
戦士と武闘家、歌姫のいるこのパーティで私は何にあたるのだろう?

椛は「遊び人」と称する事にしました。

357名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 22:45:14 ID:2SjeLNEE0
椛はふと思いました。勇者でもいいんじゃないかと

358名前が無い程度の能力:2008/08/15(金) 23:03:12 ID:L5wkHx/s0
そうだ、私は勇者なんだ。勇者なら神にも勝つる!

そう思い始めたら頭のタガが外れてしまい、
怯える三人を無理やり連れて魅魔の居城へ突入しました。

359名前が無い程度の能力:2008/08/16(土) 00:45:55 ID:UTyYSQpI0
魅魔様は、まさか新作のキャラたちが自分のところにやってくるとは思ってい
なかったので、あわてて城を掃除し始めました。
しかし、どう考えても手が足りないので、元弟子の魔理沙と元メイドのアリス
に頼んで一緒に掃除を始めました。

360名前が無い程度の能力:2008/08/16(土) 01:18:04 ID:1HAqno6A0
しかし魔理沙はともかく、
アリスは縛られて酒に浸されダシを取られていたので立ち上がる事もできません。
そこで訪れた勇者たちにも手伝って貰い、城をピカピカに磨き上げました。
これでいつ客が来ても大丈夫です。あれ?

361名前が無い程度の能力:2008/08/16(土) 10:29:52 ID:MHbSFaCc0
椛「ちょっと、なんで勇者の私達が掃除なんてしなければいけないんですか」
魅「煩いねぇ、ホ○ミも使えない奴が勇者名乗ってんじゃないよ」
美「誰も『元メイドのアリス』にはつっこまないんですね」

362名前が無い程度の能力:2008/08/16(土) 12:10:49 ID:4A/P00lE0
後にこの面々が第三勢力魅魔城として
紅魔館、永遠亭と共に天下を三分するとは
まだ誰も予見していませんでした

363名前が無い程度の能力:2008/08/16(土) 12:27:20 ID:X3W.t7F.0
実際そうはならなかったので、たとえ予知能力があっても
そのように予見するのは不可能だったのです。
恐るべき不確定性未来。

そんなわけで椛は魅魔に噛み付きました。
後ろからそっと耳を甘噛み・・・

364名前が無い程度の能力:2008/08/17(日) 02:24:03 ID:Rbtze/kM0
魅魔も乗り気になってそのままベッドイン。

しかし、「そこまでよ」な状態になる寸前に念願(?)のお客様がやってきました。

365名前が無い程度の能力:2008/08/17(日) 03:52:02 ID:fV43OJ5U0
お客様は幽香でした。暇なので喧嘩を売りにきたのです。
手にはチェーンソーを持っていました。

366名前が無い程度の能力:2008/08/17(日) 13:40:00 ID:0V7kdCxo0
チェーンソーと言えば、伝説に謳われた「神殺し」の武器です
そして、魅魔は博麗神社の「祟り神」
これはいけません
このままでは「みま は バラバラになった !」な未来が訪れてしまいます

367名前が無い程度の能力:2008/08/17(日) 16:12:16 ID:qPizgAYs0
「ちょいとあんた、勇者なんだからあれなんとかして」
「わ、私はただの遊び人です。ほらホ○ミも使えないし」
「妖夢の白楼剣でああいうの斬れたりしない?」
「ひっ!? み、美鈴さんの方が得意なんじゃ」
「ワタシチューゴクアル ニポンゴワカラナーイ」
「おっと茸に水をやる時間だぜ。帰らなくちゃな」

みんなが怖気づいてるとアリスが言いました。
「私が動けないから 決闘するなら別の場所でやってくんない?」

368名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 01:14:38 ID:kjEGbLIM0
なお、このとき誰も気づいていませんでしたが、サガ1仕様のチェーンソーは
「こちらの攻撃力より防御力の高い敵を即死」させる効果です。
つまり最強のゆうかりんが持つと一切ダメージのない最弱の武器なのです。

369名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 04:37:23 ID:RNSSszUo0
そうと知らない一同は蜘蛛の子を散らすように逃げてしまいました。
身動きできず、一人取り残されたアリスは今度こそ最期と覚悟しました。

しかし幽香はアリスのもとへ近づくと、チェーンソーを置いてアリスを抱き起こしました。
「私を見ても逃げなかったのはお前が初めてだ・・・」

幽香はアリスをお姫様抱っこで館へ連れて帰りました。

370名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 08:13:29 ID:ts34O2e20
アリスは館に強制連行されている途中にふと思い出しました。
「あれ、こいつ旧作で霊夢と魔理沙に喧嘩売られてたじゃん。私初めてじゃなくね?」
そんなことを思いながらとうとう館に着いてしまいました。

371名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 15:31:05 ID:cbmD55nUO
幽香「ウフフ、新しいお友達が増えたわ。みんな喜ぶわね。
   花瓶がいいかしら、それともお気に入りの植木鉢がいいかしら。
   毎日ちゃんとお水をかけて、話し掛けてあげますからね♪」
アリス「(あれ、お酒の次は私、今度は植えられる!?)」

372名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 17:13:14 ID:YE/gqoFA0
「それに今、みんなって言ったわよね・・・」

あたりを見回すと、膝下を植木鉢に挿して突っ立ってるキャラがいました。

373名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 20:42:51 ID:kjEGbLIM0
「お、お、お母さん?!・・・のアホ毛」
最初に目に入ったのはたくましいなwでした。

374名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 22:15:33 ID:PBqYluk20
ほかには秋姉妹やいつの間にか拉致された輝夜、毛玉や兎や妖精などが植えられていました

375名前が無い程度の能力:2008/08/18(月) 22:27:03 ID:DiJZCH/Y0
違和感がするので振り向いたら、なんと幽香が同じように植えられていました。

376名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 00:21:45 ID:hL0a4leoO
幽香「ああ、それ? すごいでしょう?
   向日葵を妖術でちょちょいといじって私そっくりにしたものよ。
   分身する時にも使ったりするの。
   しかもね、こう、手をパンパンと叩くと……、ほら、くねくねって動くのよ。
   可愛いでしょう?
   心配しなくても、貴方にもきちんとした芸をしつけてあげるわ。これから、ゆっくりとね」

アリス「(ひィ〜、嫌よ、この人怖すぎるわ……誰か……魔理沙助けてぇ〜!!)」

377名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 02:11:01 ID:i.WaaxSM0
植えられてる幽香が力なく言いました。
「に・・・偽物め・・・・」

アリスは戦慄するとともに、どっちが本物でも嫌すぎると思いました。

378名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 11:32:04 ID:g2NoCnmQO
(い…異常すぎるッ!助けを呼ばなくては…この状況を誰かに伝えなくては!)
アリスはこっそり人形を一体外へ放ちました。

379名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 13:43:22 ID:n0/l6YJ20
人形は外へ出ると、すぐそま少林寺へ入門し
三十六房で猛烈に鍛え上げて下山を許されるまでになりました。
助けを呼ぶどころが自分ひとりでアリスを助けるつもりです。

380名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 22:13:24 ID:UIDgWGI6O
人形がクンフーを磨いている間に、刻一刻とアリスに危機が迫ります
もうアリスには、お約束のポルナレ符を発動するくらしかできません

1:都会派魔法使いのアリスは機転を効かせてピンチを脱出する。

2:人形の知らせを受けた友達が助けに来る。

3:助からない。現実は…

381名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 22:23:21 ID:NFOMEYN.0
そこに突然入ってきたのは、3人目の幽香でした。
どうやら質だけでなく量的にも最強の妖怪のようです。

382名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 22:55:24 ID:NPxfqz1o0
身構えた1人目の幽香は足が動かない事に気づきました。
見ると自分の足を4人目の幽香が掴んでいたのです。

383名前が無い程度の能力:2008/08/19(火) 23:59:51 ID:u6R7EFWA0
ほかにも多数の幽香が登場し、幽香だらけの弾幕戦が始まってしまいました。
植えられた者は今がチャンスとばかりに逃げ出し始めました。

384名前が無い程度の能力:2008/08/20(水) 02:23:08 ID:QQ5xcJOM0
しかしアリスは体がうまく動きません。身をよじるのが精一杯です。
激しい弾幕の応酬の中、流れ弾がアリス目掛けて飛んできました。

(ああ、今度こそ本当に最期・・・!)

気がつくとアリスの身代わりになったアホ毛が散らばっていました。

385名前が無い程度の能力:2008/08/20(水) 07:37:20 ID:5oMPHsc.O
「あ…?」

一瞬の出来事に呆然とするアリス
自らの身を盾にし、アリスを守ったアホ毛
散らばった毛の一本一本が、細かく小さな光の粒になり宙に舞い浮いていきます

「おかあさん……?」
姿は変わり果てようとも、我が娘を守ろうとする気持ちは、髪の先にすら宿っていたのでしょう
アリスの中で、何かが弾けました
動かぬ筈の体が、動きました
光の粒子が舞い消えたあとには、赤くて丸い髪止めだけが残っていました
アリスはそれを手に取って立ち上がると、自分の髪に結い付けました

386名前が無い程度の能力:2008/08/20(水) 08:45:53 ID:6iH9nt/60
すると、アリスの背中に神々しい黒い羽が生えてきました。
「これは…お母さんの羽だわ」
どうやらアリスは親の敵を取るようです。
アリスは、普段のアリスでは考えられない量の弾幕を展開しました。
その弾は爆音を上げて一人の偽幽香に直撃しました。
「なにこれ、すごい…」

387名前が無い程度の能力:2008/08/20(水) 10:14:52 ID:TTSz4jGc0
偽幽香、すなわち1人目の幽香は影も形もなく消し飛びました。
すると今まで戦っていた3人目以降の幽香たちは
GJ!とアリスに親指を立てると徐々に姿が薄れて行き、消えてゆきました。

植えられていた幽香は呪縛が解け、放り出されるように床に倒れました。
どうやら気を失っているようです。

388名前が無い程度の能力:2008/08/21(木) 13:25:00 ID:3LUIEMOsO
戦いは終わった……はずなのに、どこか引っ掛かるこの感覚。
とりあえずアリスは倒れている幽香に近付こうとしました。が、その瞬間。
どこからかパチパチ、パチパチと拍手が聞こえて来ました。

「誰? 誰なの!?」

「すばらしいわ、合格よアリスちゃん。流石は私が見込んだ子」

「そ、その声は……お母さん!?」

389名前が無い程度の能力:2008/08/21(木) 22:55:12 ID:xkQVFOKE0
しんき「やっときましたね。おめでとう! このゲームを かちぬいたのは アリスちゃんが はじめてです」
アリス「ゲーム?」
しんき「わたしが つくった そうだいな ストーリーの ゲームです!」

せっかくなのでちと冗談を言ってみた神綺ママでした。しかし、これは死亡フラグです。

390名前が無い程度の能力:2008/08/22(金) 21:00:04 ID:MusfS6yw0
アリスの近くには橙の写真と幽香が使っていたチェーンソーがありました。
アリスは迷わずチェーンソーを手に取りました。もしも藍だったら写真を選んでいたことでしょう。
しかし、チェーンソーは燃料切れなのか動きません。

391名前が無い程度の能力:2008/08/23(土) 05:23:52 ID:PyETRreg0
アリスは倒れている幽香の脚をむんずと掴むと
神綺めがけて勢い良く振り下ろしました。

392名前が無い程度の能力:2008/08/23(土) 06:59:06 ID:sTyUB7yQO
幽香と神綺の体が、ぶつかり合った瞬間
まばゆい光と耳をつんざく爆音が鳴り響きました
腕で顔を覆って仰け反ったアリスが、散り消えつつある煙の中で見たものは

393名前が無い程度の能力:2008/08/23(土) 09:13:41 ID:3UxkSdOI0
胃痛で苦しむ幽々子の姿でした。
「半端な書き方はやめなさいと言ったでしょう!」

アリス、神綺、幽香の三名はみっちりと文章のお勉強をさせられました。

394名前が無い程度の能力:2008/08/23(土) 10:33:35 ID:FeS8jhz60
幽々子の教え方は丁寧で解りやすく
お勉強が終わる頃には3人とも文学の虜になっていました。

395名前が無い程度の能力:2008/08/23(土) 21:06:56 ID:5Ro9jW/k0
幽々子の天才的な教え方の噂を聞いた慧音は
臨時教師として幽々子に手伝ってもらおうと思いました

396名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 01:42:24 ID:FTXk/MhI0
幽々子先生の指導のおかげで、その年の芥川賞候補作は、審査員の菊池寛先生
と芥川龍之介先生が絶賛するほどハイレベルな作品が大量に揃いました。

397名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 04:16:20 ID:NfVWBtKg0
ちなみに芥川賞は「まいっちんぐゆゆこ先生」でした。

398名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 08:16:22 ID:Cn4RtbH60
惜しくも次点となったのは「ド根性諏訪子」でした

399名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 09:50:05 ID:JuIkN6ZU0
そんなわけで仲良くなった三名は夏コミに合同本を出す事にしました。

400名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 13:19:59 ID:Cn4RtbH60
ここは手堅く、新鮮な新作の地霊殿本を出そう!という事に

…なる筈でしたが……
神綺ママが「東方怪綺談本にしましょー!^^」
などと言い出しました
アリスと幽香は引きつった笑いを浮かべて困りました
神綺ママは、既にノリノリです
こういう場合、一体どうしたら良いのでしょうか

401名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 16:59:46 ID:M02zKn4.0
アリスは取り合えず笑ってみることにしました。
しかし、先ほどと同じように引きつった笑いしか浮かべられません。
アリスが悪戦苦闘しながら普通の笑いを浮かべようとしてると、漸く普通に話せるようになった幽香が口を開きました。
「まぁ、地霊殿だとネタバレ云々うるさそうだしここは無難に紅魔本で行きましょ」
「あら、私の意見無視なの?」
神綺ママは少々残念そうです。

402名前が無い程度の能力:2008/08/24(日) 18:29:43 ID:BxDpVL3Y0
その瞬間アリスに名案が浮かびました。
「どうせならもっとマイナーな秘封本にしよう!」

どこかで二人の人間がすっ転ぶような音がしました。

403名前が無い程度の能力:2008/08/25(月) 21:06:10 ID:rNRBW1PM0
三人が意見を出し合ってると、近くにパチュリーが通りかかりました。
「あら、パチュリーじゃない。そうだ、パチュリーも一緒に夏コミで本出さない?」
アリスがそう言うと、パチュリーは少し怪訝な顔をしました。
「別に良いけどあなた達来年の夏コミに出るつもりなのかしら」
「へ?来年?」
「だって今年の夏コミならこの間終わったわよ」
三人とも呆然としています。開いた口が塞がらないとはまさにこの事でしょう。

404名前が無い程度の能力:2008/08/26(火) 08:21:28 ID:LSBv6bBw0
この悔しさをどこにぶつけたら良いのでしょうか。
そう、スポーツです。
もちろんたまたま通りかかったパチェも巻き添えです。
四人は早速どんなスポーツをやるか相談しました。

405名前が無い程度の能力:2008/08/26(火) 17:46:42 ID:w2XwEpgQ0
いまいち意見がまとまらないので、4人対戦ができる新たなスポーツを考案
しました。名前は4人の頭文字をとって「幽神アパ」です。
このスポーツがいたく気に入った4人は普及のための乗り出します。
とりあえず神綺さまはこのスポーツを魔界の国技(?)とし、魔界オリンピ
ックの正式種目に組み入れました。

406名前が無い程度の能力:2008/08/26(火) 20:48:06 ID:AUwGVdhk0
そのスポーツは、まず最初の一人が弾を創り出し、二人目がそれをサーブ、
三人目がそれを加速、四人目がさらに狙いを定めて加速し標的に当てるというもので
標的への命中精度と威力によってポイントが加算されます。
これをサーブ毎にポジションチェンジして一周(四サーブ)で一セット。
この一セットの総合得点を競い合うというルールです。

豪腕型の幽香、精密型のアリス、万能型の神綺、強弾創造型のパチェと
この四人はなかなかバランスが良いようです。

407名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 09:16:38 ID:oKAgX8Do0
パチェが創弾し、神綺がサーブ、幽香が加速してアリスが狙いを定めると高得点を叩き出せますが
ポジションが変わるとダメダメになるのはお約束です。

408名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 14:44:42 ID:yn6dm6.2O
神綺「このままではダメね…強化合宿で特訓よ!」
それは良い、と幽香、アリス、パチェも頷きます
神綺「なかなか熱い展開ね! 一つの弾に情熱を懸ける四人の乙女達の夏が始まるわ!」


……。

409名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 17:10:22 ID:Y9RddcUsO
合宿に入りみんな猛特訓。それぞれが苦手な所を徐々に克服していきます。
チームのステータスがどんどん上がり、合宿も中盤にさしかかたある日。

「みんな強そうだね、私たちと練習試合しようよ」×4

なんと4人に分身したふらんちゃんが試合を申し込んで来ました。

410名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 18:23:19 ID:sjmU6CK20
初っ端から全国区クラスの相手に遭遇
4人は思いました
((((あれ・・・・・・・・・・これってスポコン漫画の王道
『物語の序盤で偶然ラスボス級の相手に当たって大負けして、次の全国大会でリベンジを誓う』の流れ!?))))
敗北フラグがスタンドアップしまくりの中、ついに試合のホイッスルが鳴りました

411名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 19:37:18 ID:xS.O5S..0
ああっと、フランちゃんは弾幕を展開し始めました。
そうです。練習試合というのは弾幕戦だったのです。
だいたいこの間自分達で作ったオリジナルの「幽神アパ」なるスポーツが
幻想郷中に流布してるわけがありません。
それもこの間まで人間も知らなかった世間知らずなフランちゃんに。

412名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 22:44:44 ID:NR12hKXA0
四人はフランの弾幕でボロボロにされましたが審判は冷静に判定を下しました。
結果、標的に一発も命中してないフランはポイントゼロ、
そもそも撃つ余裕のなかった四人もポイントゼロで引き分けです。

413名前が無い程度の能力:2008/08/27(水) 23:24:20 ID:sA/m9BbQ0
なお、審判はもちろん映姫さまです。彼女はこの競技ができたあとすぐに誘われ
公認審判第1号となっていたのです。
本人もノリノリで閻魔や死神でチームを作ったりもしています。

414名前が無い程度の能力:2008/08/28(木) 07:57:29 ID:5vfzCTHg0
しかしメンバーのひとりが頻繁にサボるため、ほとんど試合ができなかったのでした。

415名前が無い程度の能力:2008/08/28(木) 12:28:09 ID:Vqo7sFXEO
しかし、映姫様率いる、チーム「サンズ・オブ・リバティーズ」と対戦する前に
眼前の狂敵「フォー・オブ・ア・カインズ」を打ち破らねばお話になりません

現在はポイントゼロの引き分け状態ですが、1ゲーム何セット制なのかも判らない試合展開の中
フランちゃん達の弾幕により四人の体力はボロボロです
このままではK.O.負けに…なるのかどうかも判りませんが、どのみち五体無事ではいられない気がします
特にパチュリーのダメージが深刻で…

416名前が無い程度の能力:2008/08/28(木) 14:23:37 ID:p8ctav/20
「@жё☆…」
おや、パチュリーさんが何かを呟いています。
空を見上げるとここら辺だけに雲が集まってきました。今にも降ってきそうです。
そうです、パチュリーさんは雨を降らせて不戦勝にして勝つという
なんとも狡猾でえげつない事をしようとしています。

417名前が無い程度の能力:2008/08/28(木) 15:49:35 ID:eS/xcld60
しかし、降ってきたのは雨ではなくビールでした。
そして誰かが言いました。
「ビールかけしない?」
みんなは勝負そっちのけで騒ぎ始め盛り上がりました。
そんな中、フランちゃんは流れ水と飲んだことのないビールの風味に苦しんでいました。

418名前が無い程度の能力:2008/08/28(木) 17:58:51 ID:.zlZ3T/Q0
降りしきるビールの雨。盛り上がる少女達。
そこに近づく2つの影がありました。
「今日は」
「宴会だね!」
萃香と勇儀の鬼コンビが乱入してきました。

419名前が無い程度の能力:2008/08/29(金) 01:11:55 ID:nqsuWhJs0
フランが倒れていると、どこからともなく声が聴こえてきました。

「これは水じゃない。酒だ。さぁ立ち上がれ。」

420名前が無い程度の能力:2008/08/29(金) 22:48:20 ID:vw9hEpBw0
フランちゃんが立ち上がります。
「立った!フランが立った!!」
傍で見守っていたお姉さまは大感激です。

421名前が無い程度の能力:2008/08/30(土) 09:12:26 ID:jQ93OMC2O
「私を励ましてくれた、あの声は一体・・・・?」
フランちゃんの前に黒い影が降り立ちました
「ワタシは『アカイツキ』。吸血鬼限定のヒーローよ。頑張るあなたを応援しにキタワ」
貴族っぽい仮面をつけて素性を隠したレミリアが現れました
決して妹に名乗ることを許されないという悲しい宿命と厨二病をひっさげ

422名前が無い程度の能力:2008/08/30(土) 09:51:41 ID:tRZ81D2s0
レミリアは正座をさせられ、泣くほど叱られました。
文章を中途半端に切り捨てたからです。

  「次は食べるわよ」

幽々子の宣告にレミリアのみならず一同が震え上がりました。

423名前が無い程度の能力:2008/08/30(土) 16:07:18 ID:46Rk0Sk20
フランちゃんは無様な姉に心底失望しました。
「あーあ、こんな姉もう要らないや」
そういうとフランちゃんはレミリアとの姉妹という肩書きを「破壊」してしまいました。
「どこかに代わりのお姉さま居ないかな?」
そういいながら辺りを見回しています。

424名前が無い程度の能力:2008/08/30(土) 22:27:38 ID:uQo48C7M0
フランはなんとなく破壊力のありそうな幽香に声をかけました。
「お姉さまになってくれる?」

425名前が無い程度の能力:2008/08/31(日) 00:11:19 ID:M1kXvzY20
「何よ突然、誰があんたなんか……あれ、貴方は誰?」
幽香はフランが誰だか全くわかっていないようでした。
幽香だけではありません、フランはレミリアとの縁を壊した事で
紅魔館との繋がりも失い、人々のフランに対する「レミリアの妹」
「紅魔館の住人」などといった認識や記憶までもが消え去ってしまったのです。

426名前が無い程度の能力:2008/08/31(日) 11:33:21 ID:u1iQOObc0
「もしかして私ってフリーダム?」
地下室暮らしから開放され、これからどうしようか考えていると
「あら? あなた行くところがないの?」
みんなのお母さん、神綺さまがフランちゃんに声をかけました

427名前が無い程度の能力:2008/08/31(日) 15:35:04 ID:ms6iAu5o0
「私の新しいお姉さまになってくれる人を探してるの」
とフランちゃんが言うと
「なるほど、じゃあ夢子ちゃんにお姉ちゃんになってもらいましょう」
と見事に丸投げしました。

 そのころ魔界にいた夢子さんは突然恐ろしい予感がしてガタガタと身を震わ
せていました。

428名前が無い程度の能力:2008/09/01(月) 04:27:28 ID:8reFKm6g0
なので神綺様が帰ってくる前に流浪の旅に出ました。
地上へ出るとそこは無人島でした。

湖のほとりにロシア美少女のような氷の妖精がいたので
早速話しかけてみます。

429名前が無い程度の能力:2008/09/01(月) 23:29:16 ID:lwbYnfWo0
「こんにちは。私は夢子。あなたは?」
「あたいチルノ!!サイキョーのチルノよ!!」

 大人びたチルノがいうと(初対面の人にとっては)なんとなく信憑性があ
るように聞こえます。
 夢子さんの魔界最強(クラス)の血がちと騒ぎ出しました。

430名前が無い程度の能力:2008/09/02(火) 00:08:43 ID:VHid8/IQ0
夢「ではチルノさん、最強を見込んでお手合わせ願えるかしら?」
チ「おてあわせ・・・・? おててをあわせるの?」

チルノは手をじっと見つめました。

431名前が無い程度の能力:2008/09/02(火) 14:57:39 ID:2dvWailY0
チ「な〜む〜」
夢(ああ、この子は「西京」って言ったのね。きっと山口県の出身なんだわ)

チルノちゃんは頭が弱くておうちに帰れなくなったのでしょう。
そう思った夢子さんはチルノちゃんをおうちに連れてってあげる事にしました。
この無人島のどこかに山口県があるはずです。

432名前が無い程度の能力:2008/09/02(火) 18:25:49 ID:wZLqhDFk0
「チルノちゃん、迷子になっちゃったの?一緒にお家探しにいきましょうか」
いつの間にかチルノさんからチルノちゃんに格下げされています。
するとチルノが怪訝な顔をしました。
「あたいこんなとこに住んでないよ。大体人住んでたら無人島じゃないじゃん」

433名前が無い程度の能力:2008/09/03(水) 04:23:25 ID:2q4rttCM0
「おめぇは人じゃねぇだろっ!」と突っ込みたくなるのをグッと堪えて
夢子さんはチルノちゃんに尋ねてみました。
「じゃあ、チルノちゅんのおうちはどこなのかしら?」

チルノは困りました。
もとより警戒などしていないので知らない人に教えるのは構わないのですが
「霧の湖」の漢字が難しすぎて読めなかったからです。

434名前が無い程度の能力:2008/09/03(水) 06:38:29 ID:d7sjlYww0
すると、どこからともなく
「チルノちゅんってなんだよwww
 そういうのはりぐるきゅんだけで勘弁」
という嘲笑とも取れるような笑いが聞こえてきました。

435名前が無い程度の能力:2008/09/03(水) 14:47:02 ID:VS6TZjIc0
声の主はチルノのいるところ必ず現れる彼女。そう大妖精です。
 もっとも彼女も内心
「でもチルノちゅん、って呼び方もいいかもしれない」
とは思っているのですが。

436名前が無い程度の能力:2008/09/03(水) 23:21:52 ID:A6eb9RR.0
大「チルノちゅーん(ボソッ)……うふふふ…」
チ「…………」
夢「…………」

437名前が無い程度の能力:2008/09/03(水) 23:37:52 ID:hd2vF0mo0
魔理沙「黒歴史を呼ぶんじゃない!」

438名前が無い程度の能力:2008/09/04(木) 11:07:41 ID:cngH8rAk0
そのころ紅魔館では、フランの記憶を無くしてしまった住人達が何やら話し合っていました。
「レミィ、地下にある大きな部屋は何に使ってるの?」
「んー?なんだったかな…咲夜しらない?」
「何か大事な部屋だった気もするんですが…最近は使ってませんねえ」
「ふーん。何にせよ空き部屋にしておくのは勿体無いわね、何かに使えないかしら」

439名前が無い程度の能力:2008/09/04(木) 15:38:12 ID:4ALJVsBM0
こうして完成したのが紅魔館地下大遊園地「レミリーランド」です。
マスコットキャラクターのモケーレムベンベが大人から子供まで大人気となりました。

440名前が無い程度の能力:2008/09/06(土) 14:23:47 ID:vJ.27cJQ0
しかし、人気があったのはモケーレムベンベ(レミリア)だけであり、
立地条件が最悪なのも手伝い三日後には閉園の危機に追い込まれていた。
ちなみにここ三日間ルーミアは食事には困らなかったそうな。

441名前が無い程度の能力:2008/09/06(土) 14:32:59 ID:jLIf1zuA0
紅魔館首脳部は協議の結果、モケーレムベンベをメディアなどに露出させる
ことで収益を上げようとしました。
園は開店休業状態ながら、キャラは某ド○ラのような人気キャラになり紅魔館
の財政に大きく貢献しました。

442名前が無い程度の能力:2008/09/06(土) 19:31:33 ID:tebZMPAE0
その後「モケーレ娘。」というアイドルグループを世に送り出しましたが鳴かず飛ばずでした。
レミリアは一攫千金のスタイルを諦め、地下の広大な空間をなめこ栽培に使用しました。
「モケーレムベンベ・なめこハウス」で栽培されたなめこはそれなりにヒットしたのでホクホクです。

443名前が無い程度の能力:2008/09/07(日) 20:51:34 ID:nk0o1nQ20
そのころ、夢子ちゃんとチルノと大ちゃんは無人島でひっそりと暮らしていました。
別に島から出ようと思えば出れるのですが、なれると居心地もいいし、夢子ちゃん
はいやな予感がまだビンビンにしているのであと1月くらいはここにいようかと思
っています。

444名前が無い程度の能力:2008/09/08(月) 16:07:43 ID:dVCaEu260
一方、フランちゃんは魔界に滞在して神綺様をお母さんと呼んでいました。
ZUN帽を脱いでリボンをつけ、グリモワールを携えてすっかりロリス気分です。
新たなお姉ちゃんは見つかりませんでしたがこの生活も楽しいものです。

445名前が無い程度の能力:2008/09/08(月) 17:42:19 ID:UH61wl6A0
さて、フランちゃんと神綺様がキャッキャウフフして一月が経ちました。
「そろそろ帰ってもいい頃合かな?まだ嫌な予感はびんびんにするけど、魔界で誰かが怪我した
 とかは聞いてないし大丈夫でしょ」
そして夢子さんは一月ぶりの魔界へとやってきました。真っ先に神綺様の元へと向かいます。

446名前が無い程度の能力:2008/09/09(火) 20:26:38 ID:beU5HltM0
すると神綺様はさも昔からそうだったかのように
虹の羽の生えたロリスのような娘を抱っこしていました。

「まぁ、それもアリよね」

夢子さんはきびすを返すとチルノちゅんと大ちゃんの待つ無人島へ戻りました。

※この三人の間ではチルノは「チルノちゅん」と呼ばれています

447名前が無い程度の能力:2008/09/11(木) 22:20:26 ID:/ZDJzvTc0
しばらくのんびり暮らしていたのですが、味噌とお醤油が切れたので3人で
買い物に出ます。

たまたま香霖堂があったので、まあ期待薄ですが一応のぞいてみます。

448名前が無い程度の能力:2008/09/11(木) 22:49:08 ID:9xAh7zLQ0
霖「ウチは骨董屋だから味噌や醤油はないがね」

そう言って奥でゴソゴソしてたかと思うと
そのうち何かを見つけたらしく、持ってきて三人の前に見せました。

449名前が無い程度の能力:2008/09/12(金) 22:50:53 ID:Fzlfma9I0
なんと、持ってきたものは味噌ではなくミサイルです
ミッソーと味噌をかけた渾身のギャグのようです

450名前が無い程度の能力:2008/09/13(土) 07:44:36 ID:8ZMx6go20
3人は香霖堂を跡形もなく破壊して人里に向かいました。

451名前が無い程度の能力:2008/09/14(日) 01:08:10 ID:c/K2jbXY0
もちろん無人島ですが人里はあるのです。気にしてはいけません。

人里には人影がありませんでした。まるでゴーストタウンです。
でも人がいないのではなく、住民たちは家の中に隠れて
戸口からこちらの様子を伺っているようでした。
非常にキナくさいです。

452名前が無い程度の能力:2008/09/16(火) 16:27:16 ID:82IZ/HPE0
そこで、三人は気づきました。何故無人島に香霖堂があるのかと
三人は踵を返し、香霖堂だった場所に戻りました。三人の中では好奇心>調味料のようです

453名前が無い程度の能力:2008/09/16(火) 21:32:28 ID:wiT4dJ6c0
香霖堂の跡地に霖之助はいませんでした。
そこには「…理不尽だ。」と記されたメモが残されていました。

454名前が無い程度の能力:2008/09/18(木) 09:22:12 ID:2Py46mb20
三人はとりあえずメモを破り捨てました。
しかし、どう考えても人里が無人島にあるのはおかしいと悩みます。

大妖精「そうよ、これはきっと八雲紫が境界をいじったにちがいないわ!」

455名前が無い程度の能力:2008/09/18(木) 21:31:51 ID:ciDMArjM0
「誰が『やくもむらさき』よ、人を醤油みたいに。」
振り向くとゆかりんがスキマから上半身を出し、こちらを見ていました。

あらゆる場所のあらゆる発言を傍聴していると知り、大妖精は戦慄しましたが
紫を良く知らない夢子と物事を深く考えないチルノは
なんか変わった人がいるな、くらいにしか思いませんでした。

456名前が無い程度の能力:2008/09/20(土) 18:32:52 ID:/A6nENBE0
「いや、別にあらゆる発言を傍聴してるわけじゃないんだけどね。ただあなた達に用があっただけよ」
未だに下半身を露にしないまま紫が言いました。
「私達に用?一体なんの用で?」
「あなた達を無人島から出してあげようと思ってね。因みに拒否権は無いわよ」
「私達まだここに居たいんだけどなぁ。で、理由は?」
「だってこのままここにいたらかなりグダグダだし、無人島だと私が出る機会も少ないし…」

457名前が無い程度の能力:2008/09/20(土) 18:51:07 ID:m8VK68u20
夢子さんは言いました。「じゃあ、あなたのおうちに連れてって!」
紫は突然の要望に言葉を詰まらせましたが
出番が増えるならと考えて三人を自宅に招き入れる事にしました。

そんなわけでここは幻想郷、丑寅の方角の境界にある紫の住まいです。
「おや、お客様とは珍しいですね。どうぞごゆっくり。」
藍しゃまはおもてなしの準備を始めました。

458名前が無い程度の能力:2008/09/20(土) 18:57:35 ID:rieoJ2as0
藍さまが料理を始めるのを見て、神のメイド夢子さんが興味を掻き立てられます。
「私も料理していいですか?」
「え?ええ」
「じゃあ、せっかくだから藍と夢子さんで料理勝負しましょう」

そう言って、紫は審査員役を何人か探しに出て行きました。

459名前が無い程度の能力:2008/09/22(月) 00:19:23 ID:jm5/iipg0
藍さまは純和風料理、夢子さんはフランス風創作料理を作りました。
チルノ(ロシア美少女風)と大妖精、橙は美味しそうな料理にワクテカしています。
ところが紫はいっこうに帰ってきません。

「せっかくのお料理が冷めちゃうわ 先に頂きましょうか」
「そうですね 紫様はきっと道草食ってるでしょうから」
「わぁいわぁい」
「わぁいわぁい」
「わぁいわぁい」

460名前が無い程度の能力:2008/09/22(月) 20:52:06 ID:uQXUbrY.0
そのころ紫様は、審査員にしようと思って探してみたら、空腹のあまり道の草を食っ
ているゆゆ様を見て呆れていました。

461名前が無い程度の能力:2008/09/22(月) 22:40:22 ID:sjhHL0LI0
「そんなにお腹がすいてるなら…」と紫は言いかけましたが
幽々子を審査員にすると評価とか関係なく全部食べてしまい
最後に「みんな美味しかったわ♪」などと言いそうです。
これではいけません。

そこで幽々子は見なかった事にして、
普段から料理してそうなミスティアを拉致して自宅に戻りました。

462名前が無い程度の能力:2008/09/24(水) 18:50:03 ID:sq/kcpxw0
マヨヒガに着いた紫はミスティアに事情を説明しました。
「なんだ、そんなことならお安い御用だよ。
 いやー拉致されたら食べられるって相場が決まってるんだけどねぇ、まさか食べさせてもらえるなんて」
ミスティアは紫の申し出を快諾しました。

「で、誰が作ってくれるの?」
「私の式の藍とどっかのメイドの夢子よ」
どんな人物かとミスティアは二人の方を向き、戦慄しました。
それもそのはず、二人とも『私を負かしたら焼き鳥にする』オーラを遺憾なく発揮しています。

463名前が無い程度の能力:2008/09/24(水) 20:11:25 ID:yq2DqaXM0
どちらに軍配を振るっても焼き鳥にされるのは論外であると
ミスティアは必死に抗議しました。
しかし紫もニヤニヤするばかりで庇おうとさえしません。

「心配いらないわ」

声の方を振り向くとルーミアが立っていました。

464名前が無い程度の能力:2008/09/24(水) 23:04:14 ID:kin8oUow0
「あなたが焼き鳥になることは無いのかー」
「まさか・・・」
「生が一番なのかー」
ああ、私には死しかないのか。

465名前が無い程度の能力:2008/09/24(水) 23:38:13 ID:bD0d5y1w0
そんなのはごめんだ、とミスティアは全力で走り出しました。
少しでも遠くへ逃げようとしました
しかし前をよく見ていなかったので誰かにぶつかってしまいました。

466名前が無い程度の能力:2008/09/25(木) 00:57:54 ID:cOFfCBEkO
神主ZUNだ!
「呑まないか?」

せっかくなので神主も白玉楼に連れて、判定そっちのけで宴会です
しかし、出された料理に対して暖簾の向こうから誰かがやって来ます
「この焼き鳥を作ったのは誰だぁ!」
もこパパこと不比等です

467名前が無い程度の能力:2008/09/25(木) 17:31:42 ID:JArUwYy.0
白玉楼の宴会場が妙な騒ぎになっている一方で、子供達は邪魔になるからと
橙、大妖精、チルノは紫の住居に残され、留守番しつつ料理を食べていました。
藍しゃまと夢子さんの料理はどれも美味しく甲乙つけがたかったのですが
この三人は審査の事などすっかり忘れていたので問題ありません。

子供なのでお腹がいっぱいになると今度は遊びたくなります。
三人は留守番の言いつけを忘れてマヨヒガへ遊びにいきました。

468名前が無い程度の能力:2008/09/26(金) 19:06:37 ID:FDKA1C2w0
ここで大妖精は大変なことに気付きます。
>>457…八雲家
>>462…マヨイガ
>>466…白玉楼

大妖精「あ…ありのまま 今 起こった事を話すわ!

    『私は八雲家で食事を待っていたと
     思ったらいつのまにかマヨイガにいて白玉楼にいた』

     な… 何を言ってるのか わからないと思うが
     私も何をされたのかわからなかった…

     頭がどうにかなりそうだった…

     催眠術だとか超スピードだとか
     そんなチャチなもんじゃあ 断じてない
     もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ…」
チルノ「大ちゃん。ここは幻想郷だよ」
大妖精「それもそうね」

そんなことを言ってる間にマヨイガにつきました。

469名前が無い程度の能力:2008/09/26(金) 23:29:05 ID:ksGq.Kps0
「幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね」
「なに言ってるの大ちゃん…」

==========物語の裏===========
ところでマヨヒガとゆかりんの家はイコールじゃないのか?
==========物語の裏===========

470名前が無い程度の能力:2008/09/27(土) 01:00:46 ID:nu8wymBc0
三人はマヨヒガで野良猫の肉球をぷよぷよして遊ぶつもりでしたが
どうも様子が変です。庭に猫が一匹もいません。
何がどう変なのかはわかりませんが、橙は危険を感じ取りました。

−裏−
>>469
ゆかりんハウスは幻想郷の丑寅(北東)の境界にある(萃夢想)
マヨヒガは山奥にある廃村で橙と猫が住んでいる(書籍文花帖)
ともあれイコールじゃないってのが定説だそうだ
−裏−

471名前が無い程度の能力:2008/09/27(土) 20:56:35 ID:xamhlXFo0
三人は恐る恐る家の中を覗きました。すると一人の人影が沢山の猫とじゃれています。
「誰だあんた!ここで何している!」
「あたい?あたいは火車の火焔猫燐、通称お燐だよ。
 ちょっと暇だったもんで勝手に上がらせてもらっただけ。何も盗んじゃいないよ」

472名前が無い程度の能力:2008/09/28(日) 02:05:10 ID:Dq.1zuyI0
三人は顔を見合わせました。

「もう解禁されたんだっけ?」
「そもそも制限とかなかったような」
「あたい」
「じゃあ別に問題ないよね?」
「ないない」
「さいきょー」

協議の結果、お燐も仲間に入れて遊ぶ事になりました。

473名前が無い程度の能力:2008/09/28(日) 02:25:37 ID:fV9WUDS.O
その頃の修羅場な厨房

不比等「貴様か!この焼き鳥を作ったのは!?」
ミスティア(ひぃい!怒られる?)
藍(肉と練炭は上質だし‥、タレは特製この味一筋三百年のモノ。一体何が不満なんだろ?このオッサン?)
不比等「この焼き鳥は‥う・ま・い・ぞー!」

みすちー「へ?」
藍しゃま「味皇かよ!」

474名前が無い程度の能力:2008/09/28(日) 02:56:19 ID:zHUEfh7M0
妹紅「やれやれ、こんな焼き鳥をうまいと言っているようじゃ、
   ほんとに貴族どうか怪しいもんだ」
不比等「な、何だお前は!いつの間に入ってきた!」
妹紅「一週間後もう一度マヨイガに来てください
   こんな子供が作ったような焼き鳥よりずっとうまい焼き鳥を
   ご覧に入れますよ」

475名前が無い程度の能力:2008/09/29(月) 01:16:07 ID:oNfJYcxE0
一週間経ちました。
チルノ、大妖精、橙、お燐はどこかよそで遊んでいます。
マヨヒガの庭の猫たちは不穏な気配を察知して逃げてしまいました。

無人のマヨヒガに不比等は到着しました。
不比等「もう一度と言われたがここへ来るのは始めてだ。
     妹紅はおらぬな。もしや白玉楼に来いと言ってたのだろうか?
     まぁどうせアレだし歩いて行ってみよう。」

一方、妹紅は白玉楼で不比等を待っていました。
妹紅「来ないな。ひょっとしてマヨヒガって言っちゃったかな?
    ちょっとひとっ飛びして見てこよう。」

476名前が無い程度の能力:2008/09/30(火) 07:16:27 ID:WKCZleHkO
ちなみにこの一週間で
早苗の奇跡の力が増幅して
神奈子様が会心のオンバシラを決める
博麗神社にお賽銭は入る
魔理沙が借りた本を返しにくる
香霖堂繁盛
メイド長がPADでない証拠に(そこまでよ!)を晒す
輝夜が家事をやりだす
等々あったが

割と幻想郷は平和であった

477名前が無い程度の能力:2008/09/30(火) 20:16:47 ID:1uOukhhA0
妹紅が不比等と見事にすれ違いをしてから少し経ちました。
妹紅が空を飛んでいると、羽の生えた見慣れない奴が辺りを見回してます。
気にせず通り過ぎようとして辺りの温度が異様に上がってることに気づきます。
同じ炎の使い手なのだろうか?と妹紅が考えていると、声を掛けられました。
空「そこのあんた、ここら辺で黒猫っぽいの見なかったか?」
妹(黒猫ってスキマの式の式か?でもこいつ自身もここらじゃ見ない顔だから他の別の奴かも…)

478名前が無い程度の能力:2008/10/02(木) 07:39:13 ID:sJHz0/4YO
「にゃッ!?」
野生の勘が告げる悪寒にビクンと震える橙。

479名前が無い程度の能力:2008/10/04(土) 01:06:49 ID:e8cd9gKo0
すると
一緒に巨大な注射器をもったえーりんまでもが追いかけてきました

480名前が無い程度の能力:2008/10/04(土) 05:05:38 ID:hUBO6Zmg0
???「実はこれまでの事は全部メリーの夢の中での出来事だったのよ!!」

481名前が無い程度の能力:2008/10/04(土) 08:38:45 ID:LCB2PFN60
と、幻想郷に迷い込んでパニくっている蓮子が突然叫びました。
それを聞いたメリーは、
「普通、自分の夢だって言うんじゃない?」
と冷静に突っ込みます。

482名前が無い程度の能力:2008/10/04(土) 16:32:46 ID:gq2FxCIA0
慧音「だから>>100を読めとあれ程言っただろう」
そういうと慧音は>>480>>481を無かった事にしました。

>>479の続きからで頼む

483名前が無い程度の能力:2008/10/05(日) 20:52:12 ID:J70lUpg.0
妹紅がお空に話しかけられ、橙が何かを感じてビクつき、
えーりんが巨大な注射器を持って走っている頃、
霊夢は間欠泉でできた温泉に入ってのんびりしていました。
幻想郷で何が起きてようと異変じゃないので知った事ではありません。

484名前が無い程度の能力:2008/10/06(月) 00:02:33 ID:7AB5DZ66O
そしてその頃の不比等は
「もこタン、ボスケテー!」
道に迷ってた
「ううむ‥此処はどこでおじゃるか?」
麿言葉まで出て来ながら、危険な部類でもあるはずのマヨヒガと白玉楼の間を
さ迷いながら歩く人間・不比等
「何だか麿ワクワクしてきたでおじゃる!」
しかしこの貴族ノリノリである
と・その時
「ゆっ?」「ゆっ!」
何か声がする!
「た・助かったでおじゃ‥」
と思って声を掛けたら
「「ゆっくしていってね!」」
ゆっくり魔理沙と霊夢だった
「ああ‥ゆっくりするでおじゃる。」
この親父馴染み過ぎである

485名前が無い程度の能力:2008/10/10(金) 11:54:21 ID:4hOzL/gY0
すると突然ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙がスライムキングよろしく合体をしました。
すると、それは紫になりました。そして口を開け、
「いきなりだけど貴方には消えてもらうわ。貴方東方キャラじゃないからここでは他キャラと絡めづらいのよねぇ。
 この過疎っぷりが全てを物語ってるでしょ?ってことで消えて」
いきなり消えろ宣言をしました。そして不比等の真下にスキマを開き、その中に不比等を幽閉しました。
「さて、早く宴会場に戻るとしようかしら」

486名前が無い程度の能力:2008/10/11(土) 18:12:13 ID:W1ACTEAMO
「貴方逹も来る?」
紫が声をかけたのは、先程のゆっくり逹
この2体は中々常識知性もあり、ちょっとした幻術を使える事から、紫がマヨヒガ近くの森に、ゆっくり住ませていた

「ゆっくり!いいの?」
「あら遠慮しないの」
「ゆっくり!うれしいぜ!
「さーて宴会場にいくわよ」
「「ゆっゆっゆっ♪」」
「‥所で宴会場何処だったかしら?」
「「ズコー!」」

487名前が無い程度の能力:2008/10/15(水) 23:42:01 ID:FMZcH3r60
紫はゆっくり達と別れ、宴会場(白玉楼)に戻りました。
しかし宴会など跡形もなく、幽々子は縁側でゆったりとお茶を嗜み、
妖夢は落葉を掃いてまとめていました。
これから焼芋パーティだそうです。

488名前が無い程度の能力:2008/10/16(木) 13:03:55 ID:OxtVywic0
とてころが肝心の芋がありません。
焼く前に幽々子が食べてしまったからです。

489名前が無い程度の能力:2008/10/16(木) 17:14:45 ID:lnlq9IHc0
そこで大ブレイク中の秋姉妹においで頂きました。

490名前が無い程度の能力:2008/10/16(木) 22:36:29 ID:Az1ZRs5E0
穣子「あいにくと今日の分はもう出荷しちゃったわ」
静葉「なので代わりにとろろ芋を置いてくわね」

とろろ芋パーティーになりました。

491名前が無い程度の能力:2008/10/17(金) 23:02:56 ID:.atshIao0
皆それぞれ純粋にとろろ芋パーティーを楽しんでいました。
約1名を除いて。
咲「(やっぱりとろろといえばケフィアよね〜」
れ「さくやーどこー?」
咲「(れみりゃ様ktkr!)」

492名前が無い程度の能力:2008/10/24(金) 10:29:54 ID:Hw2HymtIO
咲夜さんからそこまでよ!な雰囲気を感じ取ったパチュリーがいきなりセントエリモピラーを咲夜さんに向かって放ちました。
基本消極的なパッチェさんらしからぬ行為でしたがこうでもしないと話がすすまないと判断したのです。

493名前が無い程度の能力:2008/10/25(土) 23:26:38 ID:PFSMzi8I0
その日からパッチェさんはとても行動的になりました。
もはや動かない大図書館ではなくテキパキおねえさんです。

衣服も寝巻のようなアレではなくGパンにポロシャツが基本、
そして常にスカーフとエプロンを着用し、手にはハタキを持って
どこから見ても70年代の小さな書店の店員さんです。

494名前が無い程度の能力:2008/10/28(火) 23:38:08 ID:bizSs8Yk0
せっかく書店の店員さんみたいになったので
行動的なパッチェさんは人里に小さな書店を開きました。
店名は「ブックス・ノーレッジ」です。

495名前が無い程度の能力:2008/10/29(水) 13:08:55 ID:SPLICOag0
「ブックス・ノーレッジ」は一般書店ですが
なぜかBL本の品揃えが微妙に良いのです。
今日も腐女子な客で盛況です。

496名前が無い程度の能力:2008/10/29(水) 17:43:59 ID:CbohvfUA0
里娘A「やっぱり霖×妖よねー」
里娘B「いや、最近は神(神主)×霖があついのよー」
こんな会話が書店の前から聞こえてくるので男性客は殆ど来ない「ブックス・ノーレッジ」でしたが、
反比例するように女性がわんさか来るので人気と売り上げはそこそこのようです。

しかし、「ブックス・ノーレッジ」に不満を持つ人もいました。そう、慧音先生です。
寺子屋の近くで教育的に宜しくない会話をされては教師として放って置けません。
そこで慧音先生は書店に文句を言いに行きました。8割方里娘が悪いことには気付かずに…

497名前が無い程度の能力:2008/10/29(水) 19:36:54 ID:bdYe5kC60
その帰り、慧音先生はたくさんのBL本を抱えて帰宅しました。
パチュリーにうまく丸め込まれたのは自分でも判かっていましたが
とにかく今は手にしたBL本への興味が疼いてなりません。

「こ、これは里娘たちの考え方を理解するための資料だ。
決して私が興味を持ったわけじゃないからな。」

慧音先生は誰もいない自宅でそう呟きました。

498名前が無い程度の能力:2008/10/30(木) 02:29:19 ID:fjNabcMA0
しかし、それを読んでいてけーね先生は気付きます。
あまりにもBL本のカップリングの種類が少ないのです。
つーか、どう考えてもボーイではありません。

499名前が無い程度の能力:2008/10/30(木) 21:38:27 ID:fg44i07Y0
そこで慧音先生は独自のカップリングを考察し始めました。

500名前が無い程度の能力:2008/10/31(金) 01:09:58 ID:jfUWrnnk0
美少年がいないなら作ればいい。
と言うわけで慧音先生は独断と偏見で魔理沙、橙、リリカ、妖夢、リグル、
妹紅、映姫、にとり、椛、パルスィを男の子にしたBL本群を次々に発行。
作品はまたたくまに幻想郷中を席巻し、世の腐女子たちを鼻血まみれにし
てしまいました。

501名前が無い程度の能力:2008/10/31(金) 07:21:35 ID:xzQFspY60
BL本のモデルとなった人妖たちは常に腐女子に取り囲まれるようになりました。
戸惑う者、喜ぶ者、煩わしがる者、気にしない者といろいろです。

そしてついに慧音先生は禁断の領域に手を染めました。
慧音先生本人を男の子にしたBL本を発行したのです。
そのフリーダムすぎる妄想展開な内容には
BL天帝と呼ばれたパッチェさんすらも鼻血まみれになりました。

502名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 03:07:04 ID:fBJMMIhMO
しかしノンケな妹紅に見つかってしまう!
『慧音!なんだこの本は!けしからん!実にけしからん!』
『ち・違うんだ妹紅!』
何が違うのか分からないが修羅場である
(オ・オワタヽ(^0^)/今年の冬にはもこたん本で、もっこもこにしてやる予定が‥)
『慧音‥』
『はっはい!?』
『なんてけしからん!もっとやれ!』
また一人染まってしまった模様です

503名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 03:36:30 ID:AjVRxxek0
妹紅「一緒にコミケに行ってくれたら許してあげてもいいぞ」

504名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 12:33:01 ID:omSMSF5c0
妹紅はある絵をアップするサイトを見、男性化した自分と慧音が絡んでいる絵を発見しました

505名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 20:16:12 ID:ZG1VSvsw0
妹紅「この慧音は男の子なんだろうか女の子なんだろうか……」

まずそこを気にするあたり、もうかなりダメなようです。

506名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 22:49:40 ID:APJ.c70o0
その頃にはパッチェさんもテキパキおねえさんではなく
元の寝巻き姿のダメなおねえさんになっていました。
慧音が続々発行するBL本に鼻血がいくらあっても足りないからです。

507名前が無い程度の能力:2008/11/03(月) 23:50:52 ID:UBvgfAd20
そしてついに慧音をメインテーマとする「慧音合同本」がリリースされました。

508名前が無い程度の能力:2008/11/04(火) 01:51:54 ID:G.e/n3pg0
界隈における慧音の人気はどんどん高まり、慧音オンリーが開催されるまでになりました。

しかし、ただ一人輝夜だけははこの状況がとても不愉快でした。
なぜなら大量に出回る慧音本の殆どが妹紅との絡みだったので
けねもこ派の勢いがどんどん高まり、てるもこ派が隅に追いやられつつあったのです。

509名前が無い程度の能力:2008/11/04(火) 17:56:32 ID:tElKpzTw0
輝夜は慧音を打ち倒すため八卦ロボを作りました
その中でも「天のヒナナイマー」は最強でした
しかし・・・

510名前が無い程度の能力:2008/11/04(火) 17:58:01 ID:NhSwb87w0
そして輝夜はてるもこ本を描くために絵の勉強を一から始め、描いては没、没
にしては描き直しを続け、10万年後に究極のてるもこ本を完成させるのですが、
さすがにそこまで先のことはこのスレには関係ありません。

一方てゐは、EX慧音×ノーマル慧音というある意味究極の慧音本を出し、一躍
時の人になりました。

511名前が無い程度の能力:2008/11/04(火) 23:05:14 ID:G.e/n3pg0
慧音「私×私か…その発想は無かったな」
妹紅「うん、これはいいものだね」
慧音「私は今私が一人しかいない事が悔しくて仕方ないよ」
妹紅「そう…」

512名前が無い程度の能力:2008/11/05(水) 17:22:35 ID:9HR.oULA0
村では、いつの間にかBLから百合ブームへと変わっている事に
男は歓喜し、女は落胆していますが、それはまた別の話。

513名前が無い程度の能力:2008/11/06(木) 17:59:34 ID:K1LSNLzU0
慧音先生は分身の術を覚えるため、ゆうかりんに弟子入りすることにしました。

514名前が無い程度の能力:2008/11/06(木) 23:19:19 ID:IsRsIy.w0
「不健全な精神は不健全な肉体に宿る!」
ゆうかりんはそう言うと慧音に毎日の10kmマラソンを命じました。
「酸素を無駄に消費して二酸化炭素を放出するなど不健全以外の何物でもない」とする
お花の妖怪ゆうかりんらしい特訓風景です。

515名前が無い程度の能力:2008/11/09(日) 19:29:05 ID:tHavI5Aw0
そして詳細は省きますが、けーね先生は分身の術をマスターしました。
しかし、毎日の運動によって精神が健全(?)になっていたけーね先生はBL
でいいのかと思うようになります。

けーね1「というわけで、私はBL本を描き」
けーね2「私は百合本を描くことにした」
けーね1&けーね2「これで健全!!」
妹紅「足して2で割ればね・・・って、グボァ」

もこたんの鼻血は2.5倍になりました。

516名前が無い程度の能力:2008/11/09(日) 20:02:10 ID:cNBdgC1.0
慧音のBL本、慧音の百合本、慧音のヘテロ本は「慧音×慧音三部作」として
人里のみならず幻想郷各地と彼岸、冥界、地底、天界、そして
このスレに以前出てきた無人島までをも鼻血で赤く染めてしまいました。

517名前が無い程度の能力:2008/11/09(日) 22:35:44 ID:aBJ2FCrw0
そこへチブル星人が現れた。

518名前が無い程度の能力:2008/11/10(月) 06:52:15 ID:mbp1sPaU0
チブル星人「俺、知能指数5万ッスヨw絶対あんたらより頭良いからw」

チブル星人は幻想郷の知識人を挑発しはじめた。

519名前が無い程度の能力:2008/11/10(月) 06:55:42 ID:KzuFaryM0
チブル星人は鼻血の川に流されて行きました。行方はとうと知れませんでした。

ここまで鼻血を放出するとみんなの鉄分が不足してしまいます。
貧血で倒れる者が続出し始めました。さすがにこれは良くないと
パッチェさんは効果的な鉄分補給方法の研究を開始しました。

520名前が無い程度の能力:2008/11/10(月) 20:00:32 ID:aqNDN.cE0
そんなとき、チブル星人の遺品(?)である「矢」がパチュリーの「意思」に
引かれて動きだし、彼女を貫きます!!

なんと、パチュリーはスタンド能力「メタリカ改」(仮称)を手に入れ、無機
・有機を問わない鉄を含む物質を、人体に鉄分として補給させることができる
ようになりました。

521名前が無い程度の能力:2008/11/10(月) 22:04:04 ID:cWqXDJW60
     ::|     /ヽ
     ::|    イヽ .ト、
     ::|.  /   |.| ヽ.
     ::|. /     |.|  ;::)
     ::|-〈 ,_;:;:;ノ  ||  `l_   
     ::||ヾ||〈  ̄`i || _;:;::;:;) 安心しろ! 全ての異変は私が解決した
     ::|.|:::|| `--イ |ゝ-イ:|/   
     ::|.ヾ/.::.    |  .;::)
     ::|  ';:::::┌=┃┃./
     ::| _〉ヾ ヾ二ソ./
     ::| 。 ゝ::::::::`---´:ト。
     ::|:ヽ 。ヽ:::::::::::::::::ノ 。 `|:⌒`
     ::|:::ヽ 。ヾ::::::/  。  ノ:::i   `。
     ::|:::::::| 。 |:::|  。 /:::::::|ヾ:::::::::)
     ::|::::::::| . 。 (●) 。 |:::::::::::|、  ::::〈

 紅い霧の異変…吸血鬼に愛のゲンコツをして解決。
後に妹にも道徳的指導。「正義のお兄さんとの約束だよ」

 春の異変…亡霊嬢に団子を渡して和平。
隙間妖怪やら式神も加わりお花見をした。

 宴会続きの異変…鬼娘とプロレスごっこをして遊んで解決。

 月の異変…正しい光線の打ち方を披露して解決。
途中でエンペラが姫を人質にとったが私が倒した。

 花の異変…私はすべてを知っていたのであえて手を出さなかった。

 神社の異変…どうでもよかったのでスルーした。バードンと闘っていた。

 地震の異変…天人に10時間座禅させて解決した。

 地下の異変…地底人がテレスドンを使って侵略しようとしていた。
私が倒した。

522名前が無い程度の能力:2008/11/11(火) 00:16:35 ID:E6M2PcfE0
見せ場を取られたパチュリーはゾフィー兄さんにロイヤルフレアをぶちかましました。
兄さんの頭に火がつき勢いよく燃え上がりました。

523名前が無い程度の能力:2008/11/11(火) 12:53:14 ID:njTjGoPw0
それ以来ゾフィー兄さんの髪型は炎そのものになりましたが
当人はまったく平気で、むしろ気に入ってるようです。
時々炎の向きを変えて「サリーちゃんのパパ」とやるのはお約束。

そんな和やか兄さんも幻想郷の掟によりチブル星人とともに外界へ退去しました。
ありがとうゾフィー兄さん。

ここからはいつものメンバーのお話が続きます。

524名前が無い程度の能力:2008/11/11(火) 19:29:41 ID:kb8tmV3o0
けーね先生の本が幻想郷の話題を集める一方で
>>364の後、魅魔と椛は愛を深めあい、とうとう婚約することになりました。

525名前が無い程度の能力:2008/11/11(火) 20:23:47 ID:gqvtFf320
――お互いのどこが好きになったのですか?

魅魔「椛の愛撫はとても素敵でねぇ…」

  椛「魅魔様のうなじはとても美味しいのです」

526名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 19:03:08 ID:NIm2aYLw0
その頃、とうとう月での出来事がクライマックスになっていた。

依姫「霊夢! あと10ゲームいける」

霊夢「ふーん。私あと20ゲームいけるよ」

依姫「へらず口をっ!!」

527名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 05:12:13 ID:nmgfARrg0
その頃、地上では残ったメンバーでバーベキューをしていました。

528名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 07:44:20 ID:U0m.cjcsO
しかし肉が全く足りません

529名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 13:26:21 ID:0iWzFmvcO
鈴仙は泣く泣く炎の中に身を投じる事と相成りました

530名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 14:32:43 ID:6sDfOqt.0
そこへてゐが割って入りました。
「れーせん様を食べるだなんてこのケダモノ! ド畜生!」

一同が「お前が言うな」と突っ込んでいる隙に
てゐは鈴仙を連れて逃げ出しました。

531名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 20:20:32 ID:wV4.c0fo0
そのとき!大量の肉を抱えた人が現れた!その名も

532名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 20:47:58 ID:9GLIohLc0
「だから中途半端な文章を書き込むなってんだろこのダラズが!!」
ゆゆ様でした。

もちろんお肉は瞬時になくなりました。

533名前が無い程度の能力:2008/11/28(金) 21:02:08 ID:byUAAQeg0
大量の肉を抱えていた人は正座させられ、
妖々夢のおまけ.txtを100回朗読させられました。
そして名前も紹介されぬまま逃げるように帰って行きました。

534名前が無い程度の能力:2008/11/29(土) 00:20:12 ID:Ul9IaHKg0
肉が無くなって盛り下がって来た皆の前にお燐がやってきました。
「肉売るよー、とれたて新鮮な肉売るよー」
確かにお燐の猫車には何かしら肉が積み上げられているようです。
しかし皆が何の肉か聞いても「そればっかりは言えねえ」の一点張りでした。

535名前が無い程度の能力:2008/12/02(火) 13:15:45 ID:3LLYuonA0
まぁいいや、と面々は肉に手を伸ばしました。
霊夢と魔理沙、アリス、妖夢、そして咲夜は何となく躊躇っています。

肉の正体に気づいたのは舌の肥えたゆゆ様でした。
「これは・・・大豆肉・・・」

536名前が無い程度の能力:2008/12/04(木) 14:28:26 ID:1Tcy9jy20
萃香と勇儀が突如もがき苦しみ始めました

537名前が無い程度の能力:2008/12/04(木) 17:22:01 ID:1SCnkch60
「違うな。コレは豚肉ウサ」疑う事を知らない二人はてゐの一言で復活しました。

538名前が無い程度の能力:2008/12/06(土) 03:05:05 ID:z4N6AHqU0
その時、みんなは重大な事実に気が付いた!
月に行っているはずの霊夢が地上にいることに……>>535

539名前が無い程度の能力:2008/12/06(土) 19:32:45 ID:xeLdwQ8A0
霊夢  「何よ文句ある?」
魔理沙 「別に文句はないが、月に…」
霊夢  「巫女がバーベキューに参加したらいけないって法律でもある?」
慧音  「法律はない、ただ月にいるはずの…」
霊夢  「楽しみにしてたのに!せっかく楽しみにしてたのに!」

540名前が無い程度の能力:2008/12/11(木) 23:58:38 ID:ECRJx47.O
霊夢はヘソを45度くらい曲げ、2度ほど倒壊したことがある神社に引きこもってしまいました。

541名前が無い程度の能力:2008/12/13(土) 07:12:25 ID:Z85UF9JU0
徹底的にひきこもってしまった霊夢を出すのは妖怪たちの力を以てしてもだめ
でした。そんなとき。
慧音「あー、神話にこういう話があったな。アマテラス神で」
魔理沙「たしか、ストリップで騒いでるところをつられて見ようとするんだっけか」

そこで、香霖にストリップをやってもらうことになりました。
妙にノリノリなので、神社の境内のあちこちから婦女子の悲鳴が響き渡ります。

542名前が無い程度の能力:2008/12/16(火) 19:37:17 ID:HlkPYefk0
香霖のイロモノ芸があまりにも盛り上がり過ぎたため
みんな霊夢の事などすっかり忘れていました。
もっともその霊夢が最前列で目をギンギンにしてたので
問題はなかったようですが。

543名前が無い程度の能力:2008/12/19(金) 21:00:34 ID:mumzP3zg0
霖之助の人気に嫉妬したパルスィが、
「私だって脱いだらすごいのに!!」
と言って脱ぎ始めました。
でも、だれも気づきません。

544名前が無い程度の能力:2008/12/20(土) 04:14:12 ID:e2t5mhbQ0
しかし一人だけ、ドキドキしながらパルスィを見ているものがいました。

545名前が無い程度の能力:2008/12/26(金) 00:21:10 ID:i7CWQvrk0
魔理沙でした。
「つ、次で最後の一枚・・・ゴクリ」

546名前が無い程度の能力:2008/12/26(金) 01:18:34 ID:fqQ1Wldc0
後に魔理沙はこう振り返りました。

「だれが一番いいカラダしてるかって?
 美鈴?幽々子?藍?紫?慧音?永琳?幽香?小町?勇儀?
 いや、私ならパルスィを選ぶ」

 しかし、魔理沙も最後まで見ることはできませんでした。結局だれも自分に
関心を持ってくれないと思ったパルスィが泣きながら走り去っていったからです。
 もちろんパンイチなのですが、この状況では(魔理沙以外)見ているものはいません。

547名前が無い程度の能力:2008/12/27(土) 00:44:12 ID:jXBvZ51E0
それ以来、魔理沙はパルスィに心奪われてしまいました。
パルスィの行く先々へ潜入し、樹の陰などから眺めるのが日課になったのです。

548名前が無い程度の能力:2008/12/28(日) 14:50:07 ID:52a46eWU0
一方、最近妙な視線を感じるようになったパルスィは、不安に思い警察に相談
しました。

しかし、ストーカー犯罪によくあることですが、警察はまともに取り合ってく
れず、パルスィは自衛手段を考えざるをえなくなりました。

549名前が無い程度の能力:2008/12/30(火) 05:47:29 ID:OeqjqCI20
パルスィはどうしたものかとしばらく考えあぐねていましたが
最終的にストーカーをストーキングするという革命的な方法を思いつきました。
変な視線を感じた方向にに向かって樹の陰からじっと凝視するのです。
これは彼女の性格にマッチした優れた戦法でした。

550名前が無い程度の能力:2009/01/07(水) 18:27:25 ID:h1gC51OI0
暇さえあればこそこそとお互いを凝視するようになって一週間後。
だんだんと二人の距離は縮まってゆき、そこには
ちゅっちゅせんばかりの近さで見つめ合う二人の姿がありました。

551名前が無い程度の能力:2009/01/08(木) 03:14:10 ID:jUCjnuGk0
もはや当初の目的をすっかり忘却し、ただ見つめあう二人の目と目の間を
レーザーにも似た強力な光線が飛び交いました。
人々は鉄板や石柱などをその光線にあてがい、
綺麗に切断したり形を整えて加工したりと便利に活用しました。

552名前が無い程度の能力:2009/01/08(木) 18:34:23 ID:W6JX19u20
にとりはそのレーザーをうまく使って、集積回路の製作に成功しました。
幻想郷電脳時代の到来です。

553名前が無い程度の能力:2009/01/12(月) 04:31:55 ID:wzeXuKPU0
集積回路のプロトタイプはパルスィと魔理沙をダイレクトに利用しているため
非凡な高出力とパフォーマンスが得られました。
しかしこれでは1個の集積回路しか作れません。
にとりは二人に代わるレーザー発信源となるものを探しに出かけました。

554名前が無い程度の能力:2009/01/18(日) 14:22:22 ID:HSs6P7cQ0
いろいろ試した結果、輝夜と妹紅、紫と天子でなかなかの高出力が発生すること
が分かりました。

しかし、それでも人数が足りません。
そこで、意図的に愛憎関係をもつれさせることでレーザーが発射される人間関係
を多発させることにしました。

はっきり言って迷惑ですが河童と天狗が一晩でやってくれました。

555名前が無い程度の能力:2009/01/18(日) 17:19:24 ID:1aSl0Qs20
努力の甲斐あって幻想郷の多くの人妖にPCが普及し
インターネット等のインフラも整備されました。

しかし大量生産のためにとあまりに多くの人妖の関係をもつれさせたため
どこにアクセスしても皆煽り合いや言い争いばかりしていました。

556名前が無い程度の能力:2009/01/18(日) 22:45:53 ID:7RYozrpI0
そこである人は 考えました

「全てを消せば イイジャナイカ!」

右手には「P−96型ダイヤレーザー」
左手には「対戦車砲(アスールと同じもの)」
背中には「ロッケトランチャー」

「さぁ、まずは霧雨邸からだ。」 

コン、コン、コン。

「ん? だれだー?」

ドアが開いた・・・・・

557名前が無い程度の能力:2009/01/18(日) 23:28:47 ID:2UQyK66.O
「「ゆっくりしていってね!」」
ゆっくり魔理沙とゆっくり霊夢だ
謎のコマンドー(?)「ゆっくりしてるよ?」
謎のコマンドーはスキマに送られた
「「おお、こわいこわい…。」」
ゆっくり達の後ろにはゆかりんと藍の姿が
藍「私達も月にいるはずなんじゃあ‥‥」
紫「いいのよ細かい事は」
「さぁ、さっさと荒れた部分修復しましょう、閻魔がうるさいわよ」
藍「へーい」

558名前が無い程度の能力:2009/01/31(土) 15:27:20 ID:E9tsbxZ20
謎のコマンドーという危険人物が現れたこと、およびインターネットの発達と
それにともなう情報過多により、模倣犯が多発するのではないかと言う危機を
感じた幻想郷警察は、凶悪犯罪取り締まりのために、一部妖怪による特殊部隊
を結成しました。

霧雨魔理沙
伊吹萃香
風見幽香
比那名居天子
星熊勇儀
霊烏路空
古明地こいし

ひまそうかつ実力のある人妖に声をかけたら、むしろ凶悪犯罪グループのよう
になりました。

559名前が無い程度の能力:2009/02/01(日) 03:29:23 ID:uItQjFCA0
魔理沙「じゃあまずはリーダーを決めるぜ」

560名前が無い程度の能力:2009/02/02(月) 13:10:56 ID:8e3OWQL60
天子「じゃあ決まったところで、リーダーの私から説明するわね」

1分後、満身創痍で横たわる天子がいました。

561名前が無い程度の能力:2009/02/02(月) 22:29:50 ID:gpgcYlIg0
               `' - 、~ ` - ヾヽ.|i
          -==二二ニ>-  `゙ V- 、__
         _,..r:'´_,..             `k 、_
        ,.f=-ノ´                 `t        .__,,,,,,.__
         ,.r '´  //          !、 ヽ    `t      f´/o__`.ヽ
     ,y'__,,....=7 /    /  /  ノ ノ:`iト、  `i=--.j、     ゝ!   ~^ ゜l  葉鍵最高であるこのスレも
         /i / f   i  !  ./!ノ_,.ニ!=ヾ  !、 =-、_  r=---ゝ、_  ノ  ついに71スレ目に突入だ。
        / ! ! !   |  ! / ./ノ ゞ=斗' ':, i,>、 トヾ`  'k-- _,/  `'<,==-、
      /_,t ソ.i  | !  !  i  !ノ´     ミミヽj!S) ヾ、  ⊂二f/^~~^'=-`'<´ 誰もたどり着けなかったゴールを
      ''"  //! ノ! ',  i  ! t'´::      ミ 'i!''/ .!トヽヽ  "'/f'''"二二、` :|   目指すべく
        /' ! / |  .j  i  ! i ` _,,... ,r`'  ミ.ノ''| !, ! `   /| | `! 、 ,  `  !  心を1つにして
          !/ !| ! !  !, !:::  ヾ--'´.   /  t!_     ゝ!I l  Y    !   例の合言葉を叫ぶんだ!
          !  ! ! !| | ! !:::    '''"  ./ 彡, ) `- 、   '''`t~γ    !
     ,.. - -っ''~~~^ヽ!!  ! '!!ゝ、    ,..::'     /    ''ヽ、  t`t    !  ねらーたち「いやっほーぅ!国崎最高ー!」
     /  r'~I _    'j      '-=-、     / ./    / /v'-===jxヽ   !'i、 往人「everybody say!」
    ノ二''' -r'´ y´.i  ノ     .,/^  ',    / /   / /       t   ノ/ !
   f_,,,,,,._ `t ! j...,, !''"     /    )   / /   / !       |\  ./  \
  / ____ヽ ゝ-!'  :/ ,__,....=-/     !   /,.../      !      !  ! ヽ/    \
 / /  ),/   f /    /    !'~~'''''"~ /      !      !  !! y

562名前が無い程度の能力:2009/02/03(火) 05:34:58 ID:5SisoV1A0
意味わかんねえよ死ね

563名前が無い程度の能力:2009/02/08(日) 14:14:00 ID:9/a4Qfps0
「意味わかんねえよ死ね」
それが天子が最期に聞いた言葉でした。

さて、これで立候補者がぼこられる流れができてしまったわけですので、誰も
手を上げません。

こうして特殊部隊員たちが停滞している間に、幻想郷は国崎最高の侵入を許し
てしまいました。幸い、国崎さんはカラスになって飛んで行ってしまいました
が、特殊部隊員たちは警察本部から怠慢の誹りを受け、3時間正座となりまし
た。

564名前が無い程度の能力:2009/02/08(日) 17:37:21 ID:IRjWVXnE0
               .,_,.r--─-、
           ,.--、__ ,r'゙ヾ,_ソ.リ ハl | `ヽ.,
           ´⌒ヽ`Y:ヾr'⌒`ヽソljl_,..--、ヽ _,..__
              `ナ=/ r--、.  Y  __`Y,.ィ´
               {彡| {: : : :丶 | ,r'´: :}|ヨ
               !シ八 ヽf⌒:丿! ir‐、ノ ト、!
              彳=ィヽ   ̄  | `   jミ
              彡'´´,.ヌ'´ ̄`二''ー-、ノハ、
               彳イ´  ヽ. '´ニ`' ハヾ ミ
               7fヽ彡 ,_ィ`.──<´ ヾレ'
                |リ|川彳::::::::::::::::::::!ミソ
          ___,..メ-':::::::::::: : : : :::::::トリ、
        _/::::::::!:::: :/::::----': : : : : : ---:ヽ、_____
      ,イ´:: : : :::::::|:: :'..:: :: ::::::: : : r、 __ _,´:::`ヽ:: :\: `ヽ.   _,.....--‐≠─
     /:: : : : : ::::::::::!::´  ヽ:: : : : :ゝ _ _ ノ: :   : : :::、_,,..t7≠ ̄´.._____,.ィ´
     ,!: : : : :::::::::::::::|: : :  :  : : : :.( (! !) ):_,...--=7^! トト---、.__,,.≠´´
    ノ,:': : : : ::::::::::,イ:: : :   :  : :、: チ─t‐'    ___`!_jリ-'' ̄|
   /:: : : : :::::::::::∠_ゝ--T ̄`ヽ' ̄=ニニ三三ニ==-'': ::::!、: : : :.!
  _j,..:-:---≠´ ̄    !;;;;;;;!;;`ヽ  __,,--‐'' :::::::::: : : :ノ:: : : : :l
 f'o !            ヽ;;;;;ヽ;;::────────────
 I  |         レイプ大好き マグマ星人:イ |::: : : : : :|
 ト、 ヽ      _,,..-≠´:::::::::::::::::::::::::::':::: : : : : : :::::::!  !:: : : : : :.!
   \o\ _,,..-'    |:::::::::::::::'´: : : : : : : : : : : : ::::|  |::: : : : : リ
    `ー'´       l:::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : |  i,r--': : : ゝ_

565名前が無い程度の能力:2009/02/10(火) 11:12:42 ID:OGLxBWRw0
一方ボコられた天子の魂は上へと昇り、冥界に着きました。

妖夢 「あれ、なぜ天人がここへ?」
天子 「来るつもりはなかったんだけど、まあ来ちゃったし」
妖夢 「死んでるのなら拒みませんけど、騒ぎを起こさないで下さいよ?」
天子 「貴方達が騒がなきゃいいのよ」

騒ぎを起こす気満々のようです。

566名前が無い程度の能力:2009/02/11(水) 09:04:27 ID:syPEvb6.0
幽々子は縁側で雪見大福を肴に煎茶を飲んでいました。
庭に入り込んできた天子を見ても微笑んでいるだけです。

天子はここで暴れて騒ぎを起こそうと考えました。

567名前が無い程度の能力:2009/02/14(土) 00:02:39 ID:INlb7abc0
まずは庭の空中に複数の要石を配置し、定期的に落下するよう仕掛けました。

ゆゆ様は「源平討魔伝みたいね」といたくお喜びになりました。

568名前が無い程度の能力:2009/02/14(土) 01:15:24 ID:Y0pASNEw0
これを見た妖夢はなんとなくマリオを思い出し、魔理沙あたりが喜びそうだな
と思いました。
妖夢「動く足場というか、ドッスンというか……」
天子「いや……、まあ来る人と私が楽しめればどうでもいいんだけどね」

569名前が無い程度の能力:2009/02/14(土) 23:10:39 ID:HcMxjhDc0
そうこうするうちにスーパーマリオのような、源平討魔伝のような、
悪魔城ドラキュラのようなアスレチック庭園が出来上がりました。

噂を聞きつけた人妖たちが早速遊びに来たようです。

570名前が無い程度の能力:2009/02/17(火) 00:27:08 ID:VbFqKAAY0
最初に来たのはチルノ率いるバカルテットと大妖精でした。
ちなみにチルノはいつの間にかロシア美女の姿から元に戻ったようです。

571名前が無い程度の能力:2009/02/18(水) 22:20:37 ID:LZ8igiBU0
来場者にはしっかりルールを覚えてもらいます。
天子「えー、まず、マント取るまで飛ばない」
チルノ「うん!」
リグル「持ってます」
天子「……、次に花取るまで弾幕張らない」
チルノ「うん!」
ルーミア「闇はあり?」
天子「……、ご自由に。それから武器の種類だけど、ゲームがごっちゃになっ
   てるから多いわよ」
チルノ「あたい、最強だから武器要らない!」
大妖精「さすがチルノちゃん」

天子はだんだんめげそうになってきました。

572名前が無い程度の能力:2009/02/20(金) 00:05:44 ID:iaa3KXxw0
・ステージに上がったら鳥居を目指せ
・邪魔な障害物や幽霊は避けて進め
・武器アイテムを拾ったらそれで幽霊を追い払うのはOK
・アイテム以外で飛ぶのは禁止
・アイテム以外で攻撃するのも禁止
・武器やアイテムは回数制限あり

天子 「わかった!?」
一同 「はぁーい!」

573名前が無い程度の能力:2009/02/22(日) 00:33:14 ID:mweU0cTQ0
というわけで最初にチルノが挑戦する事になりました。

スタート地点でステージを見渡すと、コースの先にゴールの鳥居が見えます。
地上には障害物があり、お邪魔幽霊がウロついています。
空中には足場になりそうなブロックや要石、歯車などがあります。
ゴールの手前に刀を手にした妖夢が待ち受けているようです。

チルノは最強なので、普通に地面を歩いて行きました。

574名前が無い程度の能力:2009/02/22(日) 18:03:37 ID:mZNCxrEc0
幽霊がまっすぐ突っ込んできました。
チルノは氷で吹っ飛ばしてやろうかと思いましたが、ルールを思い出し、
横によけました。

見ていた天子は頭を抱えています。

575名前が無い程度の能力:2009/02/23(月) 00:15:05 ID:WaSNvvbE0
大妖精 「でもね、チルノちゃんがルールを思い出したというのは
      すごい事だと思うの。ここは褒めるところじゃないかしら」

周囲から賛同の声が上がります。
天子はますます頭を抱えました。

576名前が無い程度の能力:2009/02/23(月) 06:19:36 ID:4Tta3vg.0
しかしチルノちゃん、空中ステージで思わず尻込みしてしまいます。
なんとそこはマリオ2もビックリの難関ステージだったのです!!

チルノちゃん、背中の羽に頼ってしまうのか 天子も頭を抱えています 

大妖精 「チルノちゃんはルールを守るいい子だよね・・・」

577名前が無い程度の能力:2009/02/24(火) 17:58:13 ID:dujepeW60
考えたチルノは崖を手で伝って下り始めました。

大妖精「チルノちゃん、右!もうちょっと右下に足をひっかけるくぼみがあるよ!」
チルノ「ん、んんん、よし!大ちゃん次は!」
大妖精「えーっと、まず手を下すには右手からか……、そこの出っ張りはちょっと
    遠いかな?じゃあ……」
天子「あー、とっくにタイムアップなんで、次の人出していいかな?」

578名前が無い程度の能力:2009/02/26(木) 20:47:39 ID:EEuOGj1E0
…と言うよりも早く、バカルテットの残りの三人が突入していました。

リグル 「みんなでチルノちゃんを助けるよ!」
みすちー 「やっぱりチームワークよねー」
ルーミア 「闇で隠せば飛んでもバレないのかー」
大妖精 「みんな、その調子! 頑張って!」

天子 「あのー、、、」

ゆゆ様は天子の困惑ぶりを見て大変メシウマのご様子です。

579名前が無い程度の能力:2009/03/13(金) 12:23:54 ID:lT/2jJRA0
そんな感じでルールもへったくれもなく四人はゴールへ近づきました。
鳥居の前には妖夢が待ち構えています。

580名前が無い程度の能力:2009/03/14(土) 00:24:21 ID:A41pWDdY0
キノコを取っていないのでダメージ覚悟の特攻もできませんし、武器をもってい
ないのでリーチで負けます。と、なると攻撃手段は踏みつけしかないのですが……、

妖夢「あ、あれ?」

5人はばらばらの方向に散った後、迂回しつつゴールを目指します。

妖夢「え、えーっと、誰から来る?誰から倒す??」

とりあえず、一番最初に近づいてきたリグルをおっぱらい、次に接近してきた大妖
精もおっぱらいます。しかし、

天子「妖夢!!今のプレイヤーはチルノ、チルノだけよ!!」
妖夢「あ」

そんなことやっている間に「ゴールの裏側」まで迂回していたチルノが反対側から
ゴールしました。

581名前が無い程度の能力:2009/03/14(土) 01:20:47 ID:bob3W0Aw0
ゆゆ様は縁側でのたうち回って笑っています。

582名前が無い程度の能力:2009/03/14(土) 06:31:19 ID:XOzrjZs20
次は最終ステージです。
最終イテージはボスラッシュという事で、前衛を妖夢、後衛を天子が守ります。
一方、チルノとゆかいな仲間達は5名同時の協力プレイです。

妖夢 「さっきは油断したけど今度は通さない!楼観剣の名にかけて!」
天子 「まぁゲームだからスポンジ棒だけど、その意気込みは悪くないわね」

583名前が無い程度の能力:2009/03/15(日) 22:52:15 ID:uWaQ66.A0
チルノ「途中でこれ拾った」
天子・妖夢「あ」

緋想の剣+楼観剣

ルール上、拾った武器で攻撃するのはありです。


ゆゆ様は普通なら笑い死ぬほど笑い転げていますが、残念ながらすでに死んで
いるので死ぬに死ねないまま悶絶し続けています。

584名前が無い程度の能力:2009/03/23(月) 16:08:30 ID:I.QFZQDk0
二振りの剣を手にしたチルノを筆頭に、バカレンジャーは妖夢に突撃しました。
いかに練達の剣士といえどもスポンジ棒では歯が立ちません。

妖夢 「きゅう ××」

一方的な死闘?の末、チルノは武器を使い果たしてしまいましたが
妖夢の倒れた後に武器アイテムが出現しました。
アイスソード、クロス、発光弾、拡声器、ようせいを100人呼ぶカプセルの5つです。

585名前が無い程度の能力:2009/03/29(日) 23:54:31 ID:J/zKGQaw0
形勢不利と見るや、天子は足場を激しく上下させて行く手を阻みました。
上がる足場に跳ね飛ばされると体力を削られ、
落ちる要石に当たるとまた体力を削られ、
さしものバカレンジャーも攻撃どころではありません。

586名前が無い程度の能力:2009/03/30(月) 23:14:09 ID:0d2x9daI0
みすちー「ここは私の歌で!」
みすちーは声を上げ、アホみたいな高音で歌いました。
要石が声に共鳴して震え、終いには砕け散りました。
それに天子とバカレンジャー(みすちー除く)は鳥目になってしまいました。

587名前が無い程度の能力:2009/03/31(火) 00:03:22 ID:oV3EJYGk0
ルーミアは普段から闇に慣れていたので問題なく鳥居に向かいました。

588名前が無い程度の能力:2009/04/05(日) 07:23:40 ID:hh.5WsNQ0
天子「(考えろ、考えるんだ天子!この混乱状況のなかまともに戦闘できるのは
   敵方でも1人か2人。この程度なら仮に攻撃されてもカウンターで撃墜で
   きるから問題ない。ならば、相手はどのような戦略にでるか?そうだ!ゴ
   ール特攻だ!!ならば私もゴールへ急げ!!!)」

こう考えて天子ちゃんは走りだします。あさっての方向へ。その突進に吹き飛ば
されてリグルとみすちーがピチュりました。

589名前が無い程度の能力:2009/04/07(火) 17:51:08 ID:jNXN8nE.0
残るはチルノと大妖精です。
しかし二人は鳥目、周囲は暗くなったので良く見えません。
焦っているとルーミアの声が聴こえました。

 「あ痛ッ! なんなのかー?」

どうやら鳥居の柱にぶつかったようです。
チルノと大妖精はその声のする方へ向かいました。

590名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 21:58:53 ID:0Fb7on120
なお、本来ならミスティアの歌も「アイテム以外での攻撃」に含まれるような
気がしますが、妖夢はダウン、天子はいっぱいいっぱい、見物の幽々子は悶絶
中であるため、反則を指摘する者がいません。

591名前が無い程度の能力:2009/04/14(火) 22:47:53 ID:OPSKwMfM0
そんなこんなでようやくチルノと大妖精は鳥居にたどり着きました。
ルーミアと合わせて三人がステージクリアです。

三人 「やったぁ〜!」

ゴールと同時に鳥目効果も消え、みんなの視界が明るくなりました。
そしてそこに、ファイナルボスの幽々子が待ち構えていたのです。

592名前が無い程度の能力:2009/04/21(火) 23:18:51 ID:bkGOK25c0
ちなみに、妖夢撃破時に出てきたアイテムはすでに消滅してしまいました。
つまり、三人は実力だけで幽々子様と闘わなくてはなりません。

一方、ゆゆ様は笑いすぎで死んでるのに瀕死の状態ですが、このスレ最強の
武器である「西行寺幽々子の君にもわかる文章講座」を構え必勝の体勢です。

593名前が無い程度の能力:2009/04/24(金) 17:04:55 ID:al.9uaew0
ゆゆ様は三人を前に、可笑しくてたまらないといった風に笑っていました。

「じゃあせっかくなので」
「うん」
「そうしよう」

誰が言い出すともなく、三人は総掛かりでゆゆ様をくすぐり始めました。

594名前が無い程度の能力:2009/04/25(土) 22:31:06 ID:rfgQPvDQ0
幽 「きゃーやめてー 死んじゃうー」

笑いの脳内麻薬が出まくってたゆゆ様はひとたまりもありません。
しかしくすぐられているうちにゆゆ様の様子が変化し、
あえぎ声が全年齢っぽくない感じになってきました。

595名前が無い程度の能力:2009/05/02(土) 22:31:12 ID:UfiOmQ.60
いつの間にか集まっていたギャラリーがもっともっと!と声援していましたが
幻想郷青少年保護育成条例によりパチュリー女史に強制終了させられました。

596名前が無い程度の能力:2009/05/03(日) 11:45:06 ID:jlfEhSko0
「ぎ、ぎ、ギブアップ……」
ついにゆゆ様がギブアップしてチルノ・ルーミア・大妖精の三人はめでたく
ゲームクリアになりました。

ゆゆ様はどうやらもう笑いが止まらないようで、まだ笑い転げています。

597名前が無い程度の能力:2009/05/03(日) 23:02:57 ID:Y/8tlE0Q0
見事クリアした三人はなぜか妖怪の山に転送されました。
いきなり三人が出現したのでそこにいた者たちが戸惑っています。

598名前が無い程度の能力:2009/05/04(月) 23:52:42 ID:.Z7eCL/s0
にとり 「げげっ、妖怪!?」

599名前が無い程度の能力:2009/05/12(火) 18:41:02 ID:GTIf2EHM0
チルノ、ルーミア、大妖精の三人はなぜゲームをクリアしたらこんなところに
来てしまったのかを考えます。

そしてチルノが気付きました。
「あ、難易度ノーマル以上でクリアだとEXステージだ、ってけーねが言ってた」

とりあえず、EX中ボスと思しきにとりをボコボコにした後、3人はEXボスを
探し出しました。

600名前が無い程度の能力:2009/06/28(日) 19:53:15 ID:d3ah8wBoO
? 「だーれだ?」
チルノ 「ほえ!?」
突然うしろから目隠しをされました。

601名前が無い程度の能力:2009/07/03(金) 17:45:36 ID:y748jTIM0
さらに、
??「だーれだ?」
ルーミア「わはっ!?」
ルーミアもまた何者かから目隠しをされました。

チルノ「わわわ、大ちゃん無事?!後ろにいるのだれ?」
大ちゃん「あ……、あああ」

大ちゃんは声も出ません。
チルノとルーミアの後ろにいたのは諏訪子とこいし。本当にEXボスが出たのです。
それも2体。

602sage:2009/07/31(金) 00:25:41 ID:tKPZQ08I0
「ンフフ?何か起きてるみたいですね」
ここでワンカップ大関を手にした酔っ払いが乱入

603名前が無い程度の能力:2009/07/31(金) 17:49:09 ID:7nU0Xz1k0
酔っ払いから感じられるプレッシャーに、諏訪子もこいしも圧倒的な格の違いを
感じとって逃げ出します。
大妖精と解放されたルーミアは恐怖で腰を抜かしてしまいました。

しかし、我らが最強チルノちゃんは
「あんたがEXボスね!喰らいなさい!!」

マイナスKで先制攻撃を仕掛けました。

604名前が無い程度の能力:2009/07/31(金) 23:31:25 ID:R7XyzeVI0
酔っ払いは眉一つ動かさず、ルナシューターさながらの最小限の動きで
マイナスKを難無く避け切ってみせました

605名前が無い程度の能力:2009/09/02(水) 20:24:40 ID:auXVzJDs0
チルノ「な・・ん・・だ・・と・・?」

606名前が無い程度の能力:2009/09/02(水) 22:07:55 ID:7IDqyQRc0
しかも、ワンカップ大関を一滴たりともこぼさずにです。

もっともこの方の場合ハンデではなく、デフォルトなのですが。

607名前が無い程度の能力:2009/09/06(日) 19:47:09 ID:Uvxqli.sO
チルノ「お酒を飲むのかゲームを作るのかハッキリしてよ!」
???「お酒を飲みながらゲームを作ってます。ンフフ」
とんでもない酔っ払いだった!

608名前が無い程度の能力:2009/09/06(日) 19:54:25 ID:3d.ZnSdU0
「ふ、ふん…やるじゃない」
チルノはあたりを飛びまわりながら、
「さ、今度はあんたの番だよ。来なよ!」
手首をクイクイと自分の方へ向けて攻撃をさそいます。
酔っぱらいはニヤリと笑みを浮かべると、金色に輝くスペルカードを取りだしました。

609名前が無い程度の能力:2009/09/07(月) 21:54:53 ID:3YGCm6nM0
禊符「怒首領蜂酒大往生 -Death Label-」(けいぶ「どどんぱちゅだいおうじょうですれーべる」)

理論上でしか突破できないと言われる史上最悪のスペルカードです。

610sage:2009/10/01(木) 10:11:44 ID:gUgniMwk0
突然辺りの風景が切り替わり、目の前に大宇宙が広がります。
そしてゆっくりと近づいてくる謎の発光物体。
その物体からすさまじい弾幕が放たれました。

611名前が無い程度の能力:2009/10/02(金) 09:26:09 ID:Tm/2OAvE0
それはそれはそれは酒の心を持つ男

612名前が無い程度の能力:2009/10/05(月) 05:19:46 ID:.YDoMiPk0
もはや弾幕ではなく弾壁になってました

613名前が無い程度の能力:2009/10/05(月) 06:26:41 ID:gSiRt4hE0
一体あの酔っ払いは何者なんだ?

614名前が無い程度の能力:2009/10/05(月) 15:38:47 ID:XQNTX8Bg0
????「何者なんだといわれたら」
???「答えてあげるが世の情け」

615名前が無い程度の能力:2009/10/05(月) 16:25:33 ID:w13ImAogO
そう呟きながら木陰から人影があらわれました。

616名前が無い程度の能力:2009/10/05(月) 18:38:20 ID:TF7Rgxrg0
もっとも、当然ながらチルノにそっちを見ている余裕はありません(相手の攻
撃開始から3秒経過)。

謎の人影AとBは話すタイミングを間違ったことに気づいて気恥ずかしそうに
立ちつくしました。

617名前が無い程度の能力:2009/10/05(月) 21:12:26 ID:PksgI3u20
C 「何ヘタな物真似しておるw」
A 「あ マスター」
B 「…… (恥)」
C 「おーいずんずん 飲み会の準備できたぞそろそろ行こうや」
酔払い 「ンフ?もうそんな時間ですか」

618名前が無い程度の能力:2009/10/09(金) 16:14:06 ID:DeyLxPTo0
黄昏酒場の連中が迎に来たようです。

619名前が無い程度の能力:2009/10/10(土) 13:20:47 ID:cEBBUcj.0
酔っ払い「ンフフフ、10秒とは言えこのスペルカードに耐えるとは見事なもの
     です。今回は私の都合での中断ですからあなたの勝ちですよ」
チルノ「ハァ、ハァ、当然でしょ……、あたいは……最強……なんだから」
酔っ払い「本当にそんな気もしてきたねぇ。ではまた会いましょう。さような
     ら。ンフフ」

酔っ払いはまるで消え去るようにいなくなりました。
彼が消えると緊張の糸が切れたチルノはフラッと倒れかけ、文字通り飛んでき
た大ちゃんとルーミアに体を支えられます。

620名前が無い程度の能力:2009/10/29(木) 21:09:24 ID:CzU3m7B.0
大妖精「チルノちゅん大丈夫だった?チルノちゅんカッコよかったよ〜
    チルノちゅんチルノちゅ〜ん〜」

621名前が無い程度の能力:2009/11/01(日) 23:30:50 ID:PpUK4IoUO
チルノ「チルノちゅんか……そう呼ばれるのも久しぶりだぁね」

622名前が無い程度の能力:2009/11/05(木) 18:48:40 ID:LYXf.qWs0
そう、それはまだチルノと大妖精が湖から遠出できるほど強くなかった頃の話です。

623名前が無い程度の能力:2009/11/18(水) 10:40:14 ID:82nx9p3Y0
「ちるのちゅん あしょんで」
まだ幼い大妖精がよちよちと歩いて来ます。
「あっ危ない」
転びかけた大妖精をチルノはやさしく抱きとめました。

624名前が無い程度の能力:2009/11/18(水) 18:12:30 ID:XRyUxrtg0
意外に思われるかもしれませんが、当時はチルノの方が外見年齢上年上?であ
りお姉さん的立場だったのです(3歳児と4歳児くらいの違いですが)。

625名前が無い程度の能力:2009/11/30(月) 09:32:31 ID:gGWSdE6c0
やさしく抱きとめた拍子に頭と頭がゴッチンしました。

626名前が無い程度の能力:2009/12/01(火) 22:11:37 ID:vqk7.YpY0
大ちゃん、その日の1ピチュ目です。
当時の大ちゃんは雑魚キャラも務まらない程度の能力だったので、1日5ピチュ
はしていました。
まあ、復活速度が速いというだけでもある意味ただものではないのだが。

627名前が無い程度の能力:2009/12/04(金) 18:06:36 ID:FFzSGYL6O
そんなある日ちるのちゅんが「あいしくるふぉーる」なるものを編み出しました

628名前が無い程度の能力:2009/12/05(土) 00:03:58 ID:EoO1PMm20
チルノたちの年齢はとにかくとして、当時はスペルカードルールなる比較的
安全な遊びのルールはないので、これはガチで破壊力・殺傷力の高いチルノ
の「ひっさつわざ」です。
なにせでかいとがったツララが、相当の勢いで降りかかるのですから。

大ちゃんはすごいとは思いましたが、こんな危険な技で何をするのだろうと
も思いました。

629名前が無い程度の能力:2009/12/10(木) 08:42:15 ID:plH0D5OM0
そこに通りがかった若き日のこーりんが大ちゃんのおでこに絆創膏を張って行きました。

630名前が無い程度の能力:2009/12/15(火) 11:30:01 ID:hZX8giooO
編み出したばかりの必殺技を使ってみたくてしょうがなかったチルノは、
とりあえずこーりんを的にして遊んでみようと思いました。
もちろん悪意はカケラもありません。

631名前が無い程度の能力:2009/12/15(火) 18:15:33 ID:e5epVkn.0
当然霖之助には弾幕ごっこ(当時はあまり普及していなかった)とかシューテ
ィングゲームの心得はありませんので、チョン避けとか安地とかいう考えはあ
りません。

この無数の弾幕を回避しきるのは無理ととっさに判断してジャンプ。足を弾幕
の方に向けて被弾面積を最小にするとともに靴底でガードします。

632名前が無い程度の能力:2010/01/21(木) 14:55:30 ID:4m0MzzjQ0
「やれやれ。それじゃ僕はこのへんで失礼させてもらうよ。」
こーりんはそう言うと大ちゃんの頭をひとなでしてその場を立ち去っていきました。

633名前が無い程度の能力:2010/01/21(木) 21:03:52 ID:G/w7NTjU0
チルノ 「 むきー! スルーされたー くやしー! 」
大ちゃん 「 でもこわいひとじゃなくてよかったね 」
チルノはいつか湖を出て最強の妖精になろうと決意しました。
そして大ちゃんも絆創膏をくれた人にお礼を言いたいと思い
やはり湖を出られるくらいには強くなろうと思いました。

634名前が無い程度の能力:2010/01/21(木) 23:47:58 ID:0z/QKT3I0
そして現代に話が戻ります。

チルノ「大ちゃん、あたい、今度こそあいつをぶっ飛ばす!!」
大ちゃん「え、でもあの人どこに消えたの?」
チルノ「強くなれば会えるわよ!!」

ちなみに霖之助は2年ほど前に偶然チルノに遭遇してぼっこぼこにされています。

635名前が無い程度の能力:2010/01/24(日) 19:26:49 ID:jTskKvNIO
大妖精「第一、どんな姿だったかさえ覚えてないじゃない」
チルノ「覚えてるよ!!赤鉢巻きで白い胴着を巻いている人だった!!」

見た目に関しては先日読んだマンガにかなり影響を受けているようだ

636名前が無い程度の能力:2010/01/28(木) 13:58:42 ID:/jUFN4OMO
チルノ「アタイ、真の強者を求めて旅立つわ!」
大妖精「やめて!チルノちゅん!」
チルノ「止めてくれるな…じゃあなッ!!」
大妖精「チルノちゅうううううん!!!!」

637名前が無い程度の能力:2010/01/28(木) 22:11:58 ID:97ukH76.0
チルノが向かったのは妖怪の山
そこではチルノはしゃがみガードしたまま微動だにしない文と出会いました

638名前が無い程度の能力:2010/01/29(金) 05:15:32 ID:sHl6hPwcO
「ラウンドワン、ファイ!」
どこからか声が聞こえます
チルノは相手に向かってジャンプしてボディプレスをかけにいきました

639名前が無い程度の能力:2010/01/29(金) 12:15:39 ID:phbsmgGwO
文「サマソー」

640名前が無い程度の能力:2010/01/29(金) 15:17:31 ID:m9VvdZYw0
万事休す。しかしそのときチルノに格ゲーの神が降りた

641名前が無い程度の能力:2010/01/29(金) 19:21:03 ID:ON23gS2s0
そして
チールノがー つかまえてー
チールノがー 画面はじー
だんまく読んでー まだ入るー
チールノがー ……っ近付いてー
チールノが決めたぁぁぁぁっ

642名前が無い程度の能力:2010/01/29(金) 20:40:03 ID:lq78GJ.s0
東方初の投げ(がメイン)キャラの誕生です。
ロマンはありますが、しかし限りなく需要が低そうです。

643名前が無い程度の能力:2010/01/31(日) 13:42:26 ID:KpK8Op5AO
「やっぱりあたいったら最強ね」
勝利の余韻に浸るチルノ。
しかしそこに神奈子がスーパー頭突きで突っ込んで来ました。

644名前が無い程度の能力:2010/01/31(日) 19:28:52 ID:60bYwJ3UO
「私は春麗がやりたかったのに!!なんでお相撲なのよ!!プンプン!!」
神奈子が怒る
「いいじゃない。私なんかヨガファイヤーだよヨガファイヤー…」
諏訪子がガッカリした声で近づく
「これは…萃香さんの役でしょ…?嫌です…影の薄い主人公だなんて」
そして、早苗がそろって守矢一家が現れたッ!!

645名前が無い程度の能力:2010/02/02(火) 13:12:46 ID:wy0llQ7cO
チルノ「一対三か…。いくぞ…ッ!!」
早くもヤル気満々なチルノ

646名前が無い程度の能力:2010/02/02(火) 13:18:20 ID:TjxzI1PY0
だがそこに守矢一家の助っ人として天狗や河童などが現れたッ!

647名前が無い程度の能力:2010/02/02(火) 13:55:57 ID:MkE3WwH.0
突如としてルール変更!
3VS3のチームマッチに!

ザ・東方ファイターズ!

648名前が無い程度の能力:2010/02/03(水) 01:06:57 ID:p0EvsSioO
対戦ステージは地霊殿!
観客にはさとりにこいし、お燐にお空に勇儀。ヤマメ、キスメと地霊殿組が勢揃い!

649名前が無い程度の能力:2010/02/03(水) 20:16:30 ID:k9YTsAEM0
さて、チルノ側に加えられた(あれ、守矢の助っ人では?)のは文とにとりですが、

にとり「いや……さっきぼこられたばかりなのに協力って……」
文「まあ私は面白ければそれでいいのですが。ただにとり」
にとり「何?」
文「あなた、というか河童は相手にキャラ取られているのですが」
にとり「え?」

河童
相撲好き → エ○モンド本田 → 相手側の神奈子
腕伸びる → ダル○ム → 相手側の諏訪子

650名前が無い程度の能力:2010/02/05(金) 05:26:55 ID:ASUuiRM2O
にとり「な、なら最新の科学という意味でジェネラルやるもん!!」
結果、誰も勝てなくなった

651名前が無い程度の能力:2010/02/05(金) 19:27:30 ID:ETikQEe20
すると、パ○セ・ルシアやら白い猫夢魔やら、ペッ○ショップやらジョイン
ジョイント○ィやらゴン○レスやら、みな強キャラをやりたがりだんだんと
格闘ゲーごっこは収拾がつかなくなっていきます。

652名前が無い程度の能力:2010/02/05(金) 21:12:23 ID:3kIElulI0
???「ここは私の出番のようだな」

653名前が無い程度の能力:2010/02/07(日) 17:03:48 ID:pStlAaoUO
ショーン「ヤッタゼェ!!」
遂に我々弱キャラの希望、ショーンがやってきた!!
チルノ「アイシクルフォール-easy-」
ショーン「ウォォォォアアア」

654名前が無い程度の能力:2010/02/10(水) 19:58:23 ID:HRFqmJg20
両極端にキャラの強さがふれまくったことから、幻想郷格闘ごっこに「ゲーム
バランス」の概念が生まれました。

655名前が無い程度の能力:2010/02/13(土) 01:44:10 ID:ANlNcwxUO
酒飲みの神「魔理沙の力を中心にバランスを作っていきます…ンフフ」
力の真ん中は魔理沙にあたるようだ

656名前が無い程度の能力:2010/02/13(土) 13:48:06 ID:cB5uxtRI0
そこ頃魔理沙は自宅でキノコ鍋の真っ最中

657名前が無い程度の能力:2010/02/13(土) 21:17:22 ID:0wx6Zp6gO
そして材料はキノコ王国から取り寄せたスーパーキノコ

658名前が無い程度の能力:2010/02/13(土) 21:36:04 ID:KVIA8Jf60
具材を煮ると思いきや、おもむろに股の間にキノコを挟んで「じ…実は私、男だったんだぜ//」

この魔法使い、宴会芸の練習にも余念はない

659名前が無い程度の能力:2010/02/13(土) 23:09:34 ID:ANlNcwxUO
アリス「あ」
魔理沙「………あ」
アリス「……なにやってんのよ…アンタ」
魔理沙「いや…その…」
アリス「…なんか、ごめんね…じゃ…また」
魔理沙「誤解だぁぁぁあああああッ!!!!!!」

660名前が無い程度の能力:2010/02/15(月) 19:22:03 ID:qkQxsSOw0
逃げ出したアリスに後ろから飛びつき、なんとか捕まえることに成功します。
…が、地面に押し倒すような格好になってしまいました。

アリス「きゃーー犯されるぅーーー!!」

661名前が無い程度の能力:2010/02/15(月) 22:12:00 ID:UmxCvmtY0
霊夢「あ」
アリマリ「あ」
一同「……」

662名前が無い程度の能力:2010/02/16(火) 01:49:13 ID:KA0yDLP6O
霊夢の手にはバレンタインのチョコ
そこへ現れたパチュリー

パチュリー「なん……だと……?」

663名前が無い程度の能力:2010/02/16(火) 08:40:33 ID:br8fnH4.O
幽香「なんだか騒がし…あ」
レイアリマリパチェ「「「「あ」」」」
幽香「………」
レイアリマリパチェ「「「「」」」」
幽香「そんなレズ趣味があったなんて知らなかったわ…しかも大乱交だなんて…失礼するわ…」
レイアリマリパチェ「「「「誤解だァァァァァァアアアアァァァァァァアア」」」」

664名前が無い程度の能力:2010/02/16(火) 20:21:49 ID:mjjTzXb20
誤解を解くのに必死で、その場にいた誰も暗闇でシャッターを切る音に気付かないのでした

665名前が無い程度の能力:2010/02/17(水) 01:04:12 ID:MmEo50U.0
ルーミア「なんか光ってびっくりしたけどこれなんだろー?」

いつもの暗闇の中、カメラというものを知らないのでデタラメにいじくってただけでした
……しかし偶然にも、その中のフィルムにはベストショットが収められてしまっていたのです

666名前が無い程度の能力:2010/02/17(水) 01:27:53 ID:Fv7P4/Vc0
にとり「ほほう、それは外の世界の道具だね。よかったらこの河童特性合成肉と交換しない?」
ルーミア「そーなのかー?(はむはむ)」

にとり「さてさて、先ずはどんな画像が入ってるか確認してみるかね」ガチャガチャ

モニタに映し出される大乱交図

667名前が無い程度の能力:2010/02/17(水) 11:54:24 ID:qzLTjCVE0
ダイナマーイッ!!

668名前が無い程度の能力:2010/02/17(水) 18:22:17 ID:I6ZxthI.O
この大乱交図を見て思い付いたのが、後のNitri+の大ヒット作「斬魔大性ウドンゲイン」である。ちなみにPG募集中。

669名前が無い程度の能力:2010/02/17(水) 19:08:34 ID:5QVmgl8AO
それにより鈴仙は多くの版権料が入った
輝夜「で、この金はなに?」
鈴仙「全くわかりません…身に覚えがないので…」
永琳「てゐの仕業じゃないの?」
てゐ「流石に今回は全くわかりませんよ」
だが、全員よく分かってないようだ

670名前が無い程度の能力:2010/02/19(金) 09:40:19 ID:EAeczalE0
ともかくあぶく銭が手に入ったので、パーッと使うことにしました

671名前が無い程度の能力:2010/02/20(土) 09:53:39 ID:h./hdK8A0
これにより永遠亭が10階建てになりました。

672名前が無い程度の能力:2010/02/20(土) 21:45:28 ID:WWJ/p1tAO
チルノ「あたいより…強い奴に会いに来た!!」
そして新たな強キャラ探しのためにやってきたチルノ(調整の憂き目にあい弱キャラに)

673名前が無い程度の能力:2010/02/20(土) 21:59:17 ID:.YpRERFo0
高いところがいいから、と自室を十階に設置した輝夜
しかしエレベーターが無い為毎回歩くハメになっていた

674名前が無い程度の能力:2010/02/20(土) 22:53:28 ID:rwBqnyek0
永琳「余ったお金で姫様の護衛を雇いましょう」

こうして10階建ての各階に強敵が配置された

675名前が無い程度の能力:2010/02/22(月) 14:05:51 ID:2ChCe2WYO
いわゆる死亡勇儀である

676名前が無い程度の能力:2010/02/24(水) 13:23:56 ID:z8JRUk6gO
一面はもちろん勇儀
「さて、いっちょやりますかぁ」

677名前が無い程度の能力:2010/02/26(金) 23:37:05 ID:KmjFm7K60
雇っておいて変な話ですが、当の永琳がまっさきに勇儀と戦う羽目になって
しまいました。

永琳「いや、私が雇い主(ウドンゲの金だけど)だから?!」
勇儀「姫以外で階段を昇ろうとするものを止めろ、だろ?」

678名前が無い程度の能力:2010/02/28(日) 00:09:07 ID:opTRhfUEO
どこからともなく
「ラウンドワン、ファイ」
という声が聞こえます

あ、ドラム缶が吹っ飛ばされた

679名前が無い程度の能力:2010/03/01(月) 12:11:23 ID:./oanqBM0
その頃うどんげは裏庭でドラム缶を押す作業に没頭していた。

680名前が無い程度の能力:2010/03/01(月) 12:55:10 ID:02bzr3U.0
向かう場所は旧都。
地底に広がる魔都であり、核融合発電施設がある先進都市である。
また、核融合炉は巨大な産業廃棄物処理場でもあった。

681名前が無い程度の能力:2010/03/02(火) 14:34:35 ID:zoZbiwwQO
そこにもまた、六本の剣を担ぐチルノという妖精がいた
そこでうどんげは会ってしまった
出会ってはいけない二人が出会ってしまった

682名前が無い程度の能力:2010/03/02(火) 16:22:54 ID:MAPtdYUoO
鈴仙「貴方は…?」

チルノ「自己紹介は自分から…だろ?」

鈴仙「私は、鈴仙・優曇華院・イナバ。」

チルノ「あたいはチルノ。あたいより強い奴に会いに来た。」

鈴仙「ぷぷ・・・。」

チルノ「何がおかしい?」

鈴仙「貴方、こんな言葉知ってる?


『銃は剣よりも強し』

ってな!」



ラウンドワーンファイッ

683名前が無い程度の能力:2010/03/02(火) 23:52:26 ID:Ibeb4Pxk0
兎の頭部を模した銃から弾幕を放つ鈴仙。
しかしチルノも銃相手の戦いに慣れているのか的確にそれを捌いていきます。

684名前が無い程度の能力:2010/03/05(金) 19:40:53 ID:T4BiIDzQ0
いっこうに当たらない弾。そこで鈴仙が持ち出してきたのは

685名前が無い程度の能力:2010/03/05(金) 23:33:13 ID:KEToniRs0
超高速チャージ型荷電粒子砲『トワイライト300』

かつて月の科学力を結集して第1爆兵師団が使用した武器である。
脱走兵の鈴仙がなぜそんな武器を持っていたかは不明だが、今はそれほど問題ではない。
鈴仙は砲筒の安全装置を解除すると、チルノに向けてトリガーを引いた。

686名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 15:07:30 ID:31gsdxus0
だが、チルノもその刹那にとっておきの切り札を繰り出した。

エクスイカリバー

スイカバーを模した聖剣であり、氷属性を帯びた魔剣である。
チルノはその大剣を振りかざし、一気に振り下ろした。

687名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 17:09:26 ID:KMKtcpP2O
ドグォ――z_ッ



鈴仙「ちっ!防ぎやがったかッ!」

チル「なんてゆう破壊力…!」



コツン…コツン…



?「フォッフォッフォッフォッ・・・。」

チル「!」

鈴仙「誰だ!」

鈴仙(永琳の気配ではないし、姫様でもてゐでもない…!)

?「お強いですねぇ、二人とも…。」

チル「誰だお前は!姿を現せぇ!」

?「いいでしょう…私は…

688名前が無い程度の能力:2010/03/07(日) 21:06:31 ID:7lOpC10E0
「あ、あんたは!……だれだっけ?」

ズコーッ

チルノちゃんは、先日交戦した酔っ払いのこと顔をすっかり忘れていました。

689名前が無い程度の能力:2010/03/09(火) 14:52:30 ID:TXBqq5FYO
酔っ払い「アナタ達の書き込みさえ終わればこれで幻想郷のパワーバランスが完成します」
鈴仙「どういう意味よ?」
酔っ払い「ンフフ…そう。君達のそのパワーがこの世界の崩壊の原因になるやもしれない」
チルノ「…どういう事だ?私達の力が幻想郷を崩壊させるだと?」
酔っ払い「ンフフ…。君達は二次創作やらなんやらで無駄にパワーを得すぎた…
     そのパワーはいつかこの世界を崩壊させかねない…
     そう…。だから私の手によってバランスを生まなければならないのだ…」
鈴仙「よくわからないけどとりあえず、私達の力を拘束するって事ね!?」
チルノ「お前に出来るのか?そんな事を」
酔っ払い「ンフフ…。既にその最終章は始まろうとしている…。どうあがいても無駄ですよ…」
チルノ「チッ…!!イカれてやがる…ッ!!」
鈴仙「倒すしかないわね」
酔っ払い「ンフフ…。こちらに武器を向けますか。…いいでしょう
     神の圧倒的な力を見て、絶望しながら消えゆくがいい!!」

690名前が無い程度の能力:2010/03/09(火) 15:58:06 ID:GqszV.UE0
なんだかんだで丸く収まって宴会エンド

691名前が無い程度の能力:2010/03/09(火) 16:56:55 ID:IowPRNDQ0
その酔っ払いが実は霊夢だった。
紫「何してるんですかそんな所で。」
チルノ「酔っ払いが何か・・・あれ?なんて言おうと思ったっけ。」
鈴仙「チルノちゃん・・・(苦笑)」

かくかくしかじか四角いムーブ コンテ新登場 DAIHATSUから

紫「へぇ、そんな事あったんだ。」
鈴仙「そうなんですよ。霊夢がよっていると思わなくてね・・・。」
紫「そういえばそうね。霊夢って何時も巫女服なのに今日は違った服を着ていたからね。」
藍「何があったんだろう。」
チルノ「分かった!酔っていたまま着替えていたとか?」
橙「チルノちゃん・・・酔っていたら服きられないからね(苦笑)」
チルノ「うーん・・・。」

霊夢「あれ?ここは・・・ちょ、紫さん!?」
紫「霊夢こそ、その服どうしたの?」

かくかくしかじか四角いムーブ コンテ新登場 DAIHATSUから

紫「へぇ、しばらく神社経営を萃香に任せてたんだ。」
霊夢「そう、だからその間巫女服を貸してあげたのさ。」
チルノ「ふーん、でも酔っていた時の霊夢、何か怖かったよ・・・(泣き出す)」
橙「大丈夫だよ?一緒にいてあげる」

霊夢「それはともかく、紫さんありがと。」
紫「いいよお礼なんて。」
霊夢「ふぁー・・・眠い」
紫「しばらくここにいてあげるよ。」

後のゆかれいむである

692名前が無い程度の能力:2010/03/09(火) 22:26:51 ID:EoBY28/sO
霊夢「さてと…そろそろ始めるかな。」

紫「なによ?」


ト゛ゴ ッ


紫「!?」

バタッ

霊夢「ふー。流石、紫は硬いわねぇ。(腹筋的な意味で」

チルノ「なにしやがる!?」

鈴仙「なんのまねだ!?」

霊夢「なにって、ゴミをゴミ箱に捨てる準備よ?」

693名前が無い程度の能力:2010/03/10(水) 00:40:04 ID:q0uB7Ka.0
霊夢は腹パンされて悶えてる紫の首根っこを軽々とつまみ、ずりずりと何処かへ運んで行きました。
突然の出来事に、その様子を呆然と見ている二人。

694名前が無い程度の能力:2010/03/10(水) 20:00:21 ID:40PmCZo2O
チルノ「…鈴仙、一時休戦だ。」

鈴仙「は?」

チルノ「霊夢を追う。」

鈴仙「なんでだよ。めんどくせぇ。」

チルノ「なにか『ヤバい』感じがするんだ。」

鈴仙「…。」

695名前が無い程度の能力:2010/03/11(木) 01:37:54 ID:ZvNdPMgUO
そう。既にゲームバランスの崩壊は最終章に入っていたのだ
ゲームバランスの崩壊は即ち幻想郷の崩壊へと繋がっていく
それは最終的には「東方」そのものの崩壊に繋がってしまうのだ
約二年近くこのスレの主人公を取っていたチルノだからこそ気付けた
いや、気付くべき運命であったのだ
それが、この物語の運命、つまり終着点であったのだ!

ちなみにゲームバランスを司る神はというと

神主「ンフフ…。はやく例大祭が始まりませんかねえ…」

自分の作ったゲームのマスターアップに夢中だった

696名前が無い程度の能力:2010/03/12(金) 00:55:05 ID:gbJlBILI0
紫「う、……んっ……?」
目が覚める紫。
次第に鮮明になる視界に映ったものは、石造りの天井。
辺りは薄暗く、地下室とも呼べそうな場所だった。
そこで紫は大の字に寝台に手足を拘束されていた。

霊夢「あら、気が付いた? 普段ぐーたらしていてもやっぱり妖怪なのね。頑丈頑丈」

697名前が無い程度の能力:2010/03/12(金) 18:15:38 ID:wrGc6/MQO
紫「霊夢!どうしたのよ!」

霊夢「んー、手に入れちゃったのよねぇー…。」

霊夢「『能力を吸収する程度の能力』をね!」

紫「な…!」

霊夢「だからさ、あんたにはもう『境界を操る程度の能力』はないよ?」

霊夢「そこらへんの人間と同じ、ただのお・ば・さ・ん♪」

紫(なぜか…力が…入らない…。)

霊夢「んっんー、『コピー』じゃなくて『吸収』だからねー。」

698名前が無い程度の能力:2010/03/12(金) 23:57:18 ID:/U4ytxewO
紫「霊夢…ッ!あなたって人は…ッ!」
霊夢「ふふふっ…。ごめんなさい紫。貴女にもうこの力は止められなくてよ」
紫「でもそんな事をしたら、他の妖怪達が黙ってないわよ!」
霊夢「貴女の力を超える力を持つ妖怪が?ふふふ…ッ!!はははは…ッ!!」
紫「裏切り者は裁かれるものよ…必ず!!」
霊夢「私を殺せば幻想郷が失われると分かっていて?あははははッ!!!!おバカさんねえ…」
紫「くっ…」
霊夢「私がこの幻想郷を収めるにふさわしい…【皇帝】となるのだ…。私が全ての生き物を率いてやろう…」
紫「そんな事…みんなが承知するでしょうね!?必ず全ての妖怪は反乱を起こすわ」
霊夢「反乱軍だと?ハッハッハ…!!私の力を前に勝てるわけが…ないわッ!!消えなさいッ!!紫ィッ!!」

699名前が無い程度の能力:2010/03/13(土) 00:48:45 ID:P0RE1DFg0
霊夢が奪った紫の能力を応用した空間断裂攻撃が四方八方から紫自身に放たれます。
それはただのババアと化した紫をバラバラに引き裂くかかに見えた……が、
地下室に勢い良く滑り込み、それらの攻撃を身の丈サイズの剣一本で防ぎきったチルノ。
赤いマントを棚引かせながら、遅れて霊夢へと銃撃を叩き込む鈴仙。
その二人により紫は辛くも命を拾う事が出来た。

700名前が無い程度の能力:2010/03/13(土) 02:34:07 ID:.BtVU55YO
霊夢「邪魔をするな…」
鈴仙「こんな暴挙、許せるわけがないでしょうッ!!」
霊夢「ふふっ…いいわ。お前達を消すことによって幻想郷に新たな秩序が生まれる…。そのために消えなさい」
チルノ「うっ!!」
鈴仙「ち…力が…」
霊夢「地を這うムシケラが…。死ねぃッ!!」
鈴仙「キャアアアアッ!!!!」
霊夢「ハハハッ!!幻想郷を捨て、私の支配を受け入れるべきだったな!!」
鈴仙「つ…強すぎる…。能力のない…私達では…」
霊夢「ハハハハッ!!」
チルノ「まだ…」
霊夢「んっ?」
チルノ「まだ終わりじゃないッ!!」
霊夢「何ッ!?」
チルノ「誰かを傷付けるためだけの力など…意味がない…」
紫「…。」
チルノ「私にはッ!!」
霊夢「ッ!?」
鈴仙「チルノ…ッ!!」
チルノ「命を懸ける夢があるッ!!」
霊夢「ムシケラに何ができる…?」
チルノ「未来を信じ、今を貫く…それだけだ!」
霊夢「この私に切っ先を向けたこと…後悔するがいいわ」

701名前が無い程度の能力:2010/03/13(土) 09:40:49 ID:tBvLXjOMO
チルノ「うおおおおお!!!

雪符『ダイヤモンドブリザード』

いっけえええ!!!」

ピキピキピキィ―z_ッ


霊夢「な、何だこれはッ!?」

霊夢(くそっ!先にチルノの能力を吸収すべきだった…!)

鈴仙「チルノ!」

702名前が無い程度の能力:2010/03/14(日) 22:44:39 ID:dXzR2RkUO
霊夢「ですが…傷は浅くてよ…」
チルノ「なにッ!?残像ッ!?」
霊夢「貴女は既に狂気の虜…」
鈴仙「まさか…狂気の瞳を…!!」
霊夢「もう…私に二度傷を負わせる事はなくてよ…?」

703名前が無い程度の能力:2010/03/15(月) 14:36:40 ID:nQ81kqJMO
ガボォ――z_ッ



チルノ「ッ!!」

ボタボタッ

霊夢「ハハハハッ!!」

鈴仙「ち、チルノぉー!」

霊夢「心臓を拳で撃ち抜いた…。もう終りだ!」


ピキピキピキィ―


霊夢「なにィ!?貫通させた俺の腕が凍っていくッ!?」


チルノ「鈴仙…逃げろ…。他の…者たちに…伝えてくれ…!」

鈴仙「チルノ…お前の行為は決して無駄にはしないッ!」


タッタッタッ―


霊夢「くそっまてェェェ!」



チルノ:死亡―

704名前が無い程度の能力:2010/03/15(月) 19:00:02 ID:K4hD8qgE0
魔理沙「はいカット! OK! じゃあ次のシーン始めるまで少し休憩な。
     しっかし霊夢ノリノリだったなお前w こんなに役者の才能あるとは思わなかったぜ」

705名前が無い程度の能力:2010/03/15(月) 19:33:59 ID:nQ81kqJMO
霊夢「ったり前でしょ。給料貰ってんだから全力でやらなきゃまずいでしょ。」

チルノ「霊夢すごかったよ〜。演技って分かっててもあたい怖かった〜。」

霊夢「そういうチルノだって歯くいしばって名演技だったじゃない。」

チルノ「あたい最強だもん!」

鈴仙「でも凄いですよね霧雨監督。週間視聴率一位ですって。もうすぐこのドラマ最終回だから、終わったら今度は月9で続編放映するらしいですよ。」

霊夢「ふーん。」

文「お疲れさまです、皆さん。」

チルノ「あ、カメラ担当!」

706名前が無い程度の能力:2010/03/15(月) 23:49:16 ID:HMMASWiwO
文「あ、その今は…」
にとり「おいッ!大道具ッ!いつまで遊んでるんだッ!こっちを手伝え!」
文「ひぃぃいッ!すみません!それでは失礼しますッ!」

霊夢「あれも苦労してるねぇ…。まぁ、私も人の事を言えた義理ではないがな」
紫「霊夢はん。口調が皇帝になってますえ」
チルノ「迫力あるなぁ…。それ絶対地でしょ」
霊夢「ち、違う違う!練習しすぎただけよ!」
紫「まぁええどす。うち休ませていただきますね。なんか甘味処でも行きましょ」
チルノ「私もいくぅ〜」
鈴仙「お付き合いしますよ〜」
霊夢「ああっ!待ってー」

文「うう〜っ…なんで私だけ」
にとり「黙って働け大道具」
文「うう〜…ッ!!」

707名前が無い程度の能力:2010/03/16(火) 19:19:30 ID:qqiHB4HAO
甘味処―



紫「そういえば今度やる月9ドラマ、全員オファー来たんでしょ?」

チルノ「来たよ。」

鈴仙「来ましたねぇ。」

霊夢「私も来たわ。」

紫「噂なんだけど、もう一人、レギュラー増えるらしいわよ。」

霊夢「ふーん、誰だろ?」

鈴仙「役者はたくさん居ますからねぇ。」

チルノ「あ!今、超売れてるあいつじゃない?」

紫「ああ、あの『奇跡の巫女!』とか言われてる緑のやつ?」

霊夢「私あいつ嫌い。」

鈴仙「まぁまぁ…。」

霊夢「だってあいつ…!」

708名前が無い程度の能力:2010/03/17(水) 00:30:57 ID:CbPGYDbsO
遡る事5年前…

早苗「霊夢ちゃああん♪ダンスのレッスン終わったら遊びにいこ〜♪」
霊夢「えっ?い…いいわよ」
早苗「やったね♪じゃあ喫茶カナッコで待ち合わせね〜♪」
霊夢「う…うん」

こんな感じの仲であった
だがしかし

スクール生1「あの霊夢ってのウザいよね」
スクール生2「分かる分かる。人よりできるからって調子乗ってね」
スクール生3「もちろんさ」
霊夢「で?誰が調子のってるって?」
スクール生1「げぇっ!」
スクール生2「霊夢ッ!」
スクール生3「もちろんさ」
霊夢「どんなところがウザいのかしら?」
スクール生1「え…えっと…」
スクール生2「そ…そう!早苗がそういってたのよ!」
スクール生3「もちろんさ」
霊夢「え…?嘘…?」
スクール生1「そ…そうそう!そう言ってたわ!自分が出来るのを鼻にかけてって!」
スクール生3「もちろんさ」
霊夢「…………」

早苗「ね〜ぇ♪霊夢ちゃん♪今日もカナッコで」
霊夢「…ウザいんでしょ?」
早苗「えっ?」
霊夢「どうせアンタも私の事嫌いなんでしょ!!」
早苗「ど…どうしたの?私そんな事言ってないよ…?」
霊夢「アンタだけが私に付き合ってくれるから信頼してたのに…!信頼してたのに…!消えて!!私の前から!!」
早苗「れ…霊夢ちゃん…」

709名前が無い程度の能力:2010/03/17(水) 08:25:41 ID:2sImyp2oO
早苗「ぐす…。」


タッタッタッ―


――――――
――――
――



鈴仙「そんなことが。」

チルノ「霊夢がハブられてたとは…。」

紫「考えられないわね…。」

霊夢「まぁ、他にもいろいろあったけど。」
霊夢「早苗だけが心の支えだったのにさ。裏切られるとは思わなかったよ。」

霊夢「でも、いつか見返してやろうと思って必死に練習したわけよ?」

霊夢「で、今に至る。」

鈴仙「霊夢さんってやっぱり凄いですね!尊敬します!」

霊夢「やめてよ…。照れるじゃない…。」

710名前が無い程度の能力:2010/03/21(日) 00:08:29 ID:DbKClbFAO
紫「さて、そろそろ行きましょうか」
霊夢「ええ。そうね」
チルノ「今日終わったら飲みに行こうかな」
鈴仙「私も行きま〜す」
チルノ「いいわよ」
霊夢「アンタ達、真っ昼間からお酒の話しなんかしないの」
ワイワイ…

早苗「………霊夢ちゃん…」
マスター「……。彼女達に何か縁あって?」
早苗「……霊夢ちゃぁん…」
マスター「……真昼からお酒を出す趣味はありませんが…ティアーズブルーです」

711名前が無い程度の能力:2010/03/21(日) 08:39:20 ID:CIc7J6UA0
同日同刻、幻想郷第一銀行では慌ただしい動きが見え始めていた。
頭取の寅丸が1兆円をうっかり失くしたのである。
1兆円は幻想郷のGDPの100年分にあたる。
これが八雲総裁に知られれば、極刑は免れないだろう。
特別調査委員長のナズーリンは、頭を抱えながらも銀のジュラミンケースを草の根をわけて探すのだった。

712名前が無い程度の能力:2010/03/22(月) 01:12:26 ID:AKBtn6FEO
早苗「うぃ〜…っヒック」
(´・ω・`)「飲みすぎでは…」
早苗「お金ならあるわよ!!この鞄にたぁ〜んまりと!!さっき拾ったの!!」
(´・ω・`)「いえ…そういうわけでは…(飲ませるんじゃなかったかも…)」
早苗「こぉ〜んな物!!マスターにあげちゃうんだから!!私は霊夢ちゃんと仲良くしたいんだもん!!」
(´・ω・`)「は…はぁ…」
早苗「よし決めた!今から誤解を解きにいくわ!この鞄あげるから!じゃっ!」
(´・ω・`)「お客さ…行っちゃったか…。こんなジュラルミンケース渡されてもなぁ…そういえばあいつが欲しがっていたな」

マスターは仕事が終わった後に、ある女性にこのジュラルミンケースを渡した

713名前が無い程度の能力:2010/03/22(月) 10:37:30 ID:UmcTqOp6O
ナズーリン「早く見つけないと…。」

ナズーリン「ん?」



マスター「それにしても重いなコレ…。いくら入ってんだ…?」

ナズーリン「ああああ!!」

714名前が無い程度の能力:2010/03/23(火) 22:55:07 ID:xau/1EcUO
ここからネズミ達のスニーキングミッションが始まる
―call―
ムラサ「今回の作戦を説明する。今回はマスターの持つジュラルミンケースだ」

715名前が無い程度の能力:2010/03/26(金) 03:06:14 ID:bjAsLHcM0
マスターはジュラルミンケースを持ち竹林に入っていった
まるで何かに操られているかのように………

716名前が無い程度の能力:2010/03/26(金) 04:13:12 ID:hj60i.EcO
――――Call――――
ムラサ「竹林の中には多くの地雷源がある。それをよく確認して進んでくれ」
ナズーリン「もし地雷源を発見したらどうすればいい?」
ムラサ「爆発させてもいいが、そこは君だ。分解してくれ」

717名前が無い程度の能力:2010/03/28(日) 04:13:03 ID:emIgTE5kO
一方ジュラルミンケースは
マスター「よ。焼き鳥と酒を」
妹紅「おっ。マスター久しぶり!」
マスター「ちょっと用有りで食いがてら来たぞ」
妹紅「マスター、結構金落としてくれるから嬉しいんだよね」
マスター「そういうのは客に言わないもんだぞ」
妹紅「私とマスターの仲じゃないか。一級おごるからさ」
マスター「ならば許しちゃおう」

焼き鳥屋の地面である

718名前が無い程度の能力:2010/04/28(水) 15:05:57 ID:vmQx6ISg0
ナズーリンは窓から中の様子をうかがっています。

ナズ「(話に夢中になっているな。今のうちに…
    ん? アレ?)」

いつのまにかジュラルミンケースが消えていました。

719名前が無い程度の能力:2010/04/30(金) 11:02:33 ID:A0qDUxmgO
スキマの仕業じゃ

720名前が無い程度の能力:2010/05/02(日) 16:46:54 ID:gncMjBj20
神隠し…誰もがそう疑った。しかし、

サニー「焼き鳥屋にぴかぴかした綺麗な箱が落ちてたから拾ってきたわ!」

721名前が無い程度の能力:2010/05/02(日) 21:03:06 ID:j7ACTHfs0
ルナ 「大成功!!私とサニーがいれば姿も音も消せるんだから」
サニー 「ケースを気づかれないようにこっそり頂くくらいお手の物ね」
スター 「さすが妖精一のこそ泥団と呼ばれるだけのことはあるわ」
サニー 「堂々と入って持ってきたでしょ?こそ泥ではないわ」
ルナ 「でも、持ってきたのはいいけど…このケース…なにが入っているのかしら?」

722名前が無い程度の能力:2010/05/03(月) 01:29:04 ID:YBowYCcIO
ルナチャイルドはジュラルミンケースをあけた!


ジュラルミンケースはミミックだった!

723名前が無い程度の能力:2010/05/05(水) 01:20:49 ID:gl87lmOc0
ミミックのこうげき!

ルナチャイルドは9801のダメージをうけた!

724名前が無い程度の能力:2010/05/07(金) 22:11:20 ID:6ajdPTx20
ルナチャ「ZUN帽が無ければ即死だった・・・」

725名前が無い程度の能力:2010/05/08(土) 15:54:15 ID:UVZRNW7s0
サニー「このままじゃマズいわね… ルナ、スター、アレを使うわ!」
ルナ「ええ!」
スター「よくってよ!」

726名前が無い程度の能力:2010/05/09(日) 09:18:55 ID:4O0UiiqQ0
さんにんは おおごえで たすけをよんだ

なんと!

げんそうきょうすべてのじんぶつがかけつけた!

727名前が無い程度の能力:2010/05/09(日) 16:54:53 ID:1lxNhwgI0
リグル 「大変だ!リュウグウノツカイの衣玖さんが
    過呼吸に陥ってる!」
衣玖 「ttp://momijitocirno.sakura.ne.jp/remilia/uploader2/src/remy2329.jpg 」

紫 「深海魚なのに無理をするから…」

728名前が無い程度の能力:2010/05/10(月) 20:29:52 ID:1FRKvewQ0
衣玖 「これがほんとの…『衣玖が逝く』
フフ…ウッ」

729名前が無い程度の能力:2010/05/10(月) 21:17:39 ID:mzYLrJUcO
幻想郷の冬である

730名前が無い程度の能力:2010/05/10(月) 21:29:39 ID:r2sgZEc60
春雪異変再び

731名前が無い程度の能力:2010/05/11(火) 00:17:43 ID:sC242zpQ0
永琳いわく
「大丈夫、地下に篭って春が来るのを待てばいいわ。幸いにも幻想郷には地底と地獄がある」
「お空っていったかしら、あの娘がエネルギーを供給するの」
「この際だから優秀な人妖だけを集めて越冬すべきね。人口減?大丈夫よ、地底じゃ暇でやることもないから人口もわんさか増えるわ」
「姫様!歩けます!」

だめだこのマッドサイエンティストなんとかしないと。
鈴仙はとりあえず永琳が飲んでいたと思しき一升瓶で彼女の後頭部を殴った。

732名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 08:48:01 ID:16DPAsvA0
永琳が撲殺されてるあいだに他の連中は宴会をはじめていました。

733名前が無い程度の能力:2010/05/18(火) 03:35:39 ID:kG64nbgA0
此処は永遠亭に敷設された八意科学研究所。
研究所の会議室で、秘密裏にある協定が結ばれた。

火の鳥クラブ代表・藤原妹紅と月光維新党党首・蓬莱山輝夜の停戦協定である。
犬猿の仲であった二人が事実上の和解に踏み切った事で、幻想郷の勢力図が塗りかえられるるあった。

734名前が無い程度の能力:2010/06/09(水) 00:36:40 ID:3Jbyi4lE0
阿求「さて、今日も妖精捕まえて鬱憤晴らそっと♪」

735名前が無い程度の能力:2010/06/09(水) 00:56:14 ID:O34.HjPk0
数週間後…森には体液だらけになった男妖精の姿が…!

736名前が無い程度の能力:2010/06/09(水) 12:27:19 ID:KOD9.U0U0
ショタ妖精「ふえ〜ん いぢめられたぁ〜」

向日葵妖精「かわいそうに、よしよし」

毛玉「あきゅんめ ムッコロシテヤル」

737名前が無い程度の能力:2010/06/09(水) 17:38:31 ID:vuPRf2DE0
ショタ妖精 「ぅ…げろげろ(吐)」

向日葵妖精 「ちょ、大丈夫?」

ショタ妖精 「うんなんか最近吐きっぽくて…
あとすっぱい物をたくさん食べたくなるんだ」

向日葵妖精 「 (ええ!? これってもしかして…) 」

738名前が無い程度の能力:2010/06/10(木) 10:34:56 ID:jftKM7a60
永琳「二日酔いね。薬を処方してあげるわ」

これが八意製薬の壮大なる治験の始まりであった。

739名前が無い程度の能力:2010/06/19(土) 20:43:34 ID:47jiNXhg0
メケメケ 「メケメケッ」

740名前が無い程度の能力:2010/07/01(木) 05:58:17 ID:pHDZqIQg0
もう2年になるのかこのスレ

741名前が無い程度の能力:2010/07/17(土) 20:45:30 ID:gRA0PLLg0
…そう思いつつ鈴仙は幻想郷物語のスレッドを閉じました。

鈴仙 「(うーん、次の展開は…)」

742名前が無い程度の能力:2010/07/30(金) 18:04:45 ID:cKTpH26c0
メケメケ「メケメケー!」

鈴仙「あ、ゴメンごめん忘れてた」

鈴仙はオリの中にエサを置くと研究室を後にしました。

743名前が無い程度の能力:2010/08/01(日) 23:34:48 ID:IoxSTSFc0
〜数日後〜

永琳「ウドンゲ、ちょっと。」

鈴仙は振り向く。
そこには物々しい格好をした永琳が立っていた。
なんでも、防護服の着用が義務付けられた(というより永琳が決定した)ようだ。
メケメケの関係で事故がおきたらしい。

鈴仙は意図を理解できぬまま、言葉の通りに防護服を身に着ける。

744名前が無い程度の能力:2010/08/31(火) 19:24:43 ID:2BUhSivI0
研究動物の処理が終わり、永遠亭内では緊急対策会議
が開かれていました。

永琳「今回の事故は研究動物に耳伸ばし菌を誤って
与えたことによって引き起こされたものです」

てゐ 「(なーんでそんな物開発してたかな〜)」

永琳「そして犯人はこの中に居ます」

鈴仙 「(( ;゚д゚))」

745名前が無い程度の能力:2010/09/07(火) 14:00:21 ID:Zfzv8bws0
あなたでしょう?

746名前が無い程度の能力:2010/09/16(木) 23:45:41 ID:Yn7tggiYO
ロボこーりん「ふひひ てゐちゃーんお耳もにゅもにゅさせて〜」

てゐ「えー!?なにこいつやめ…あ…ああああ」

雑魚イナバ「嫌ァーーーリーダーがぁ〜〜!!」

747名前が無い程度の能力:2010/09/18(土) 10:29:43 ID:ZVHClUqg0
犯されそうになったてゐを助けるため、兔達は一斉に立ち上がりました。

兔「リーダーはやらせはしない!」  

ロボこーりん「ハッハッハーーーコイヤーーーーー!!!!

748名前が無い程度の能力:2010/09/18(土) 18:13:51 ID:Kv6qMjOM0
ヘラクレスエンジンを搭載したロボこーりんは凄まじい機動力を見せました。
鉄球、レーザー、ドリルキック
ミストファイナーにポチョムキンバスター
迫り来る妖怪兎達に次々に技をブチかましていきます。

749名前が無い程度の能力:2010/10/02(土) 13:39:04 ID:GgOlHVDg0
「キャハハ いいよいいよ絶好調ーー!」

リモコンを手にした河童がはしゃいでいました。

750名前が無い程度の能力:2010/10/03(日) 18:42:07 ID:9s2Yg9TwO
椛「よーにとりぃー」

にとり「げげ 椛!」

椛「へへへ いいもん持ってんじゃんかよー」

にとり「え、あ…こ、これは…」

椛「ちょっと貸してみろよー」

にとり「ああやめて!乱暴しないでぇ〜!」

椛「うるせえ!いいから寄越せっつってるんだよーーー!」

ガシャーン!!

にとり「キャアアアアア!!」

椛「あーあ壊れちゃった 知〜らないっと」

にとり「うわあぁぁぁん ばかあぁあぁあぁ〜〜〜!!!」

751名前が無い程度の能力:2010/12/07(火) 21:37:17 ID:ijIZVFgkO
「ぐすっ せっかくブーストモードで魔改造したのに…」

にとりは壊れたリモコンを見つめました。

752名前が無い程度の能力:2010/12/22(水) 17:47:26 ID:z4pvd9U60
突然ロボこーりんの動きが停止しました。

ロボ「保障期限切れ」
鈴仙「へ?」

そして頭上にカウントダウンが出現します。

ロボ「9……8……7……」
永琳「まさか…自爆!?」

753名前が無い程度の能力:2010/12/23(木) 18:43:22 ID:1.W0IkXg0
ロボ「5…4…3…2…1…サヨウナラ…」

    バシュゥ!!

ロボこーりんは空高く飛び上がり、瞬く間に空の彼方へと消えていった…
高く、遠く、地上を離れ、地球の外。遥か彼方…二度と戻れぬ旅。
そして地上に残された者達もそれぞれの思いを心に秘め、日常へと戻って行くのであった。

754名前が無い程度の能力:2011/01/07(金) 08:58:47 ID:.6ZGOPTk0
だが、その日常も永くは続かなかった

755名前が無い程度の能力:2011/01/16(日) 03:14:32 ID:.yOcQcl.0
舞台は妖怪の山河童自治区。河城にとり工務大臣は証人喚問の為公会堂に居た。

756名前が無い程度の能力:2011/01/22(土) 02:35:42 ID:P1WRsB2w0
さあどうなる

757名前が無い程度の能力:2011/03/04(金) 19:45:00 ID:6iEyvcWQ0
裁判官 「では永遠亭リンチ事件の原因は犬走椛さんにあると…」

にとり 「はい。私から強引にリモコンを奪い取り自動人形を
制御不能に陥らせました。」

椛 「ちょっと何言ってるの!私が来る前に散々暴れさせてたじゃない」

にとり 「はぁ? 記憶にございませぬ('A`)」

椛 「なっ…」

鈴仙 「すると、椛さんが余計なことをしなければこちらへの被害もなかった
ということになるのでしょうかね?」

永琳 「まあそういうことになるわね」

椛 「違う!違うの!!私だけのせいじゃないよ!あいつは私に全部罪を
なすりつけようとしてるんだよ!!」

映姫 「椛さん席にお戻りください。まだ質問は続いていますよ。」

758<激写されました>:<激写されました>
<激写されました>

759名前が無い程度の能力:2011/03/30(水) 13:54:17 ID:uM8ClT/A0
だいたいわかった

760名前が無い程度の能力:2011/04/04(月) 19:03:35 ID:TDnNql8EO
参考人の意見を聞いてみる事にしました

761名前が無い程度の能力:2011/05/03(火) 13:45:06 ID:wu5.CZgY0
チルノ「うん あたい見たよ。あの河童が竹林で騒いでるの(ズズー
あ、ジュースおかわりちょーだい」

椛「ダメだこいつ…('A`)」

762名前が無い程度の能力:2011/05/05(木) 22:07:15 ID:VZUxmx9I0
映姫 「詳しいお話しを聞かせてもらえますか?」

チルノ「んとね、この間竹林に遊びに行った時のことなんだけどね、遠くにお屋敷
が見えるちょっと丘になってる場所にあの河童がいて、何か大きな人形みたいな物を
いじってたんだ。
その時はあたい、まだ何も興味なかったからそのまま通り過ぎたけど、しばらくしてから
お屋敷からものすごい大きな音が聞こえてきたんだ。
それで見に行ったら、さっきの河童がなんかちょっと変な感じで、なんか…元気になってた
というか…すごいコーフンしながら小さい箱みたいな物をガチャガチャいじってたの。
そんでしばらくたってから、あそこにいる白い犬の人がきて、それで言い争いみたい
になって…」

椛「イヌとか…('A`)」
にとり 「いや、待ちなさいって!全然デタラメばかりじゃない!
私と椛が来たのはほぼ同時刻だし、それ以前の私は竹林じゃなくて山にいたのよ?」

チルノ「ええー嘘だぁー、あれだけ一人でケラケラ笑い転げてたじゃない」

にとり 「裁判長、妖精の言っていることは間違いだらけです。何も信用できません」

映姫 「チルノさん、何か意見を証明できる物はありますか?証拠のような物とか…」

チルノ「しょうめい?うーんしょうめいとかは…よくわかんないや」

にとり 「ほーらみなさい。所詮妖精の言うことなんてアテにならないわよ」

チルノ「う〜ん、じゃあさ、しょうめいになるかどうかわからないけどさ、アンタが
腰掛けてたあの切り株…
あれを調べてみてみてもいいかな?」

にとり 「切り株?」

チルノ「そう。あたいたち妖精は自然の物に対して物凄く敏感なんだ。たぶんあの
切り株はアンタが座ってたっていう事実を『記憶』してると思うんだよね。それを
あたいたち妖精が『視て』調べてみようっていうわけ」

にとり 「!」

チルノ「もしあたいだけで足りないのなら他の妖精にも聞いてみるといいよ。
たぶんみんな同じ事言うと思うよ。アンタが座ってた気配がするって」

763名前が無い程度の能力:2011/06/15(水) 15:17:44 ID:lMYWb2mU0
その頃、にとりが代表取締役を務める㈱河城重工業の株価が暴落していた。

764名前が無い程度の能力:2011/07/05(火) 00:08:42 ID:jaDz7KVQ0
ここでも、すごろくやるかぁ

765名前が無い程度の能力:2011/07/07(木) 21:06:43 ID:V5axx6YQ0
判決:被告人河城にとり無罪

判決理由:妖精の発言の証拠能力を疑う訳ではないが、
妖精は原告側証人との関係が深く、証拠採用するには
公平性に欠ける。
また、物証が無く記憶のみに頼るのは証拠としての
信頼性に欠ける。

766名前が無い程度の能力:2011/07/08(金) 18:02:47 ID:f5zwg1kA0
〜1ヵ月後〜
魔法の森にはこれまでにない猛暑が続いていました。

767名前が無い程度の能力:2011/07/12(火) 20:54:26 ID:jlGss8Bo0
そして、ある夏の日、音も無く、不穏な妖霧が幻想郷を包み始めたの
 である。
 それは、まるで幻想郷が日の光を嫌っているように見えたのだった。
 博麗神社の巫女、博麗霊夢(はくれいれいむ)はおおよそ平穏な日々を送っていた。
 滅多に参拝客が訪れないこの神社は、退屈だったり退屈じゃなかったりして、楽しく暮らしているようである。
 そんな夏の日、霊夢は少しばかり退屈以外していた。
 霊夢「もー、なんなのかしら、
 日が当たらないと天気が晴れないじゃない」
 このままでは、霧は神社を越え、人里に下りていってしまう。
 幻想郷が人々の生活に干渉してしまうことは、幻想郷も人の手によっ
 て排除されてしまうだろう。
 霊夢「こうなったら、原因を突き止めるのが巫女の仕事(なのか?)
 なんとなく、あっちの裏の湖が怪しいから、出かけてみよう!」
 あたりは一面の妖霧。
 勘の鋭い少女は、直感を頼りに湖の方向へ出発した。
森の住人である普通の少女、霧雨 魔理沙(きりさめまりさ)は、
 普通に空を飛んでいた。
 いつのまにか、霧で湖の全体が見渡せなくなっていたことに気づくと、
 勘の普通な少女は、湖に浮かぶ島に何かがあるのでは?と思ったのだった。
 魔理沙「普通、人間だって水のあるところに集落を造るしな」

 化け物も水がないと生きてけないのだろうと、実に人間らしい考え方である。
 魔理沙「そろそろ、あいつが動き出しそうだから、ちょっと見に行くか」

 少女は、何かめぼしい物が無いか探しに行くかのように出発した。
 むしろ探しに行ったのだった。

 湖は、一面妖霧に包まれていた。
 普通の人間は30分はもつ程度の妖気だったが、普通じゃない人もやはり
 30分程度はもつようだった。

 妖霧の中心地は、昼は常にぼんやり明るく、夜は月明かりでぼんやり明る
 かった。
 霧の中から見る満月はぼやけて数倍ににも膨れて見えるのだった。

 もしこの霧が人間の仕業だとすると、ベラドンナの花でもかじった人間で
 あることは容易に想像できる。

 中心地には島があり、そこには人気を嫌った、とてもじゃないけど人間の
 住めないようなところに、窓の少ない洋館が存在した。

昼も夜も無い館に、「彼女」は、いた。

768名前が無い程度の能力:2011/07/14(木) 15:50:03 ID:xCtVjkVM0
これって紅魔郷じゃね?

769名前が無い程度の能力:2011/07/14(木) 19:57:24 ID:xgAmjcBQ0
などと思いながらもチルノはその館を見つめていました

770名前が無い程度の能力:2011/07/19(火) 10:52:40 ID:ILvOf9.M0
しかし夏でありながらまったく動かないことによりチルノは溶けてしまったのでした。

771名前が無い程度の能力:2011/07/22(金) 10:12:12 ID:k8YCLZfI0
大ちゃんは妖精のお医者さん。どんな病気の妖精でも、たちまち元通り!(来世で)
大ちゃんはチルノが持っていたアイスソードを溶けたチルノに突き刺すと、
チルノは復活しました。そしてなぜかロシア美少女のようになりました。

アイスソードを持っていればチルノは猛暑の中でも行動できるようです。
そこへ誰かが現れました。

772名前が無い程度の能力:2011/07/23(土) 22:51:59 ID:5koXc28c0
お空です。

773名前が無い程度の能力:2011/07/24(日) 13:53:31 ID:QDaP7OLY0
お空は帰りました。

774名前が無い程度の能力:2011/07/25(月) 01:31:33 ID:TqL2hmZY0
お空はお燐に尋ねました。

「あたし何するんだったっけ?」
「また忘れちゃったのかい」

775名前が無い程度の能力:2011/07/26(火) 19:34:47 ID:PCKWAhZg0
さとり様にもたずねてみました

お空「さとり様〜あたし何するか忘れちゃったんです」

さとり「あらあら困りましたねえ… 
    う〜ん記憶の方も完全に抜け落ちているみたい
    私でもわからないですね」

お空「どうしよう…」

さとり「まあ何かきっかけがあれば思い出すかもしれません
    そこら辺をさんぽしてみるのもいいかもしれませんよ?」

お空「そうですね〜わかりました。それじゃいってきま〜す」

さとり「いってらっしゃい。暗くなる前に帰ってくるのですよ」

776名前が無い程度の能力:2011/07/29(金) 00:23:14 ID:FB9LN7b60
暗くなりましたがお空は帰ってきませんでした。

お燐 「あの、さとり様、」
さとり 「いいですよ。気をつけて行ってらっしゃい」

777名前が無い程度の能力:2011/08/02(火) 03:44:46 ID:rAdKmL.Y0
お空「突然思い出した、アイスソードを借りて永久冷却装置にするんだ。
それで熱暴走を防げる」

778名前が無い程度の能力:2011/08/02(火) 19:16:54 ID:h3OEB/WY0
お空はマジックアイテムの蒐集家であるアリス・マーガトロイドの家に
向かいました。家の近くで剣を見せびらかせているチルノ達に会いました。

チルノ「ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!」

ここでお空に選択肢が発生
 「そう かんけいないね」
>「殺してでも うばいとる」
 「ゆずってくれ たのむ!!」

779名前が無い程度の能力:2011/08/02(火) 20:30:05 ID:eM3k1Dd.O
チルノ「そういわれてもなー この剣をてにいれる?みのほどをしれ!いえ!」

780名前が無い程度の能力:2011/08/03(水) 00:02:49 ID:OcEnvfFw0
「みのほど? えっと、わたしは れいうじ うつほ」

「あ、あたいはチルノだよ」

「うん、よろしくね」

「あぁ、うん」

二人はアイスソードと制御棒を交換しました。

781名前が無い程度の能力:2011/08/03(水) 08:48:18 ID:dBd5fEc6O
うつほ「ついに ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ!げしゃげじゃじゃ!フヒフ」

782名前が無い程度の能力:2011/08/04(木) 07:54:48 ID:N9J4SiAA0
さっそくお空はこのアイスソードを試し切りしたくなってきました。

783名前が無い程度の能力:2011/08/04(木) 16:53:23 ID:.HT2JtYw0
熱暴走を続ける「核熱造神ヒソウテンソク」は汚染された妖霧を発しながら
妖精の湖周辺に向かっていました。こいつを冷却するにはアイスソードで
強烈な一撃を加えなければなりません。

お空「何をきってみようかな?」

そのころお空の身を案じたお燐はめっちゃ走っていました。
お燐「お空殿 そんまれ きょっきゅらきょー」

お空は親友でも切れる気がしました。

784名前が無い程度の能力:2011/08/04(木) 23:41:51 ID:SMPmBqck0
お空「みねうちでござる!」

お空はお燐を真っ二つに切り裂きました。

785名前が無い程度の能力:2011/08/05(金) 22:30:00 ID:.DTmlrOo0
地霊殿に死体があふれかえり、処理が出来なくなりました。

786名前が無い程度の能力:2011/08/07(日) 14:02:49 ID:anXZ5.jA0
核熱造神ヒソウテンソクは地底の怨霊を吸収してさらに強くなりました。

787名前が無い程度の能力:2011/08/28(日) 18:00:16 ID:DDyRn70.0
お燐「ZUN帽がなければ死ぬところだった」

回復したお燐は再び死体を集めて回りました。

788名前が無い程度の能力:2011/09/02(金) 07:00:46 ID:f1zvhTu60
お空「お燐を危険に巻き込まないために峰打ちしてきたけど」

  「峰打ちって反対側の刃で切ることだよね…?」


(ここでのアイスソードは「両刃の剣」です)

789名前が無い程度の能力:2011/09/25(日) 19:51:33 ID:bs/svNfA0
どうやら剣の側面を使って攻撃した模様です
友人のことを強く想う気持ちが無意識のうちに刃先を逸らさせたのでしよう

やったね すごいね

790名前が無い程度の能力:2011/09/28(水) 03:47:10 ID:ScW7JDFY0
空はたった一人でヒソウテンソクに立ち向かいます。
そこに走ってくるお燐。
お燐「お空一人を戦わせるわけにはいかない!」
空「お燐、生きていたんだね!」
二人はひしと抱き合いました。

791名前が無い程度の能力:2011/10/04(火) 11:23:19 ID:IsSJJ5vc0
空「ふたりでいくよ」
お燐「わかった」

お空とお燐は力を合わせてアイスソードを一閃
見事ヒソウテンソクを打ち倒しました

792名前が無い程度の能力:2011/10/05(水) 03:46:51 ID:ZczgwBwk0
空「祝砲を撃ちあげろ!」
空は右腕を振り上げます。しかしそこに制御棒はありません。

793名前が無い程度の能力:2011/10/07(金) 16:12:18 ID:jKMW1PpE0
そこへぬえちゃんがやってきました

ぬえ「祝砲を上げたいの?だったらこれを使うといいよ」

そう言うとヘンな花火をお空に手渡しました

794名前が無い程度の能力:2011/10/12(水) 18:01:29 ID:DCe4tuK20
どっかーん。幻想郷中に正体不明の種がまき散らされた。

795名前が無い程度の能力:2011/10/27(木) 19:18:18 ID:D5WKeQCo0
正体不明の種により、幻想郷の少女達が『男装麗人』化しました
どうなってしまうんだー(棒)

796名前が無い程度の能力:2011/10/31(月) 12:47:23 ID:duJ4QxqA0
相手役は花總まりさんか荘田由紀さんで頼んまっせ

797名前が無い程度の能力:2011/11/21(月) 21:13:45 ID:IMOoPLR.0
こちらに、WiKiを使ったSSリレー企画を持ち込んでも良いでしょうか?

東方幻想板バトルロワイアルごっこ@WiKi(仮)
幻想郷で『バトルロワイアル』を模した、バトロワごっこが開催されるといった趣旨のSSリレー企画です。
以前、私の間違いで消されてしまったスレの議論により、大筋で以下のような意見を頂きました。

1.少女たちに実際の殺し合いをさせるのではなく、バトロワごっこという遊戯でこれを代替する
2.少女たちの間に存在する著しい能力差に対し、何らかのバランサーを設ける
3.旧作を含めると登場キャラクターの数が膨大なモノになり、全て参戦させると収拾がつかなくなるので、各勢力より数名ずつ代表者を選出し、参戦させる

その他にも、この以下のようなアイディアがありました。

・能力差を埋め合わせるバランサーとして、少女たちに自制を促す意味で、スペルカードルールを採用する。
・能力差を埋め合わせるバランサーとして、少女たちに能力制限を課す。
・能力制限は、主催者の妖怪が用意した呪術的な枷を、参戦者が事前に受け入れるという形で行われる。
・各キャラ毎に、細かい能力制限を設定するのは大変なので、彼女たちの幻想的な能力は魔術体術技術を問わず、すべて禁止にしてしまう。
・少女たちにオーブを奪い合わせる。一定時間毎に、ノルマとなる数のオーブを集められなければ、そのキャラは失格となる。
・そのオーブを消費すれば、アイテム・ガチャや有利な権利(能力制限の一時的な解除)などを得られる。
・戦場を観戦できるモニタールームに、各勢力の首領をドヤ顔?で待機させる。
・主催者をいい加減な妖怪にすれば、ルールの曖昧さに辻褄を付けやすい。
・妖怪は死体がグロくなる前に消える。

798名前が無い程度の能力:2011/11/21(月) 21:15:13 ID:IMOoPLR.0
すみません。WiKiのURLが抜けてました。
tp://www4.atwiki.jp/dote69on96touhou/

799名前が無い程度の能力:2011/11/21(月) 22:15:10 ID:PeYIsE.60
個人的にはやってほしいが受け入れられるのかなぁ

800名前が無い程度の能力:2011/11/21(月) 22:55:28 ID:IMOoPLR.0
一応、ここがSSリレースレとのことなので、企画モノを提案すること自体は問題ないはずです。
しかし、バトルロワイアルという過激な原作をベースとした企画が、果たして許されるモノなのかについては、私にも自信がありません。
この場の皆さんの意見を聞いてみたいと思います。

また、先のバトロワスレにレスをして頂いた方々に、この場を借りて心からお詫び申し上げます。
次からはこの様な事がないように、自身の言葉を厳しく見直す所存です。

801名前が無い程度の能力:2011/11/21(月) 23:06:23 ID:Sz2jwzpY0
うーん、よくあるバトロワリレーみたいに、ガチの殺し合いじゃないんだな。
だったらR指定は要らんだろうな。原作はR-15だけど、これもまあ別に構わないと思う。
で、俺は本来のバトロワリレーSSをどういう風に書くのかあまり知らないんだけど、
これって書き手同士の話し合いとか要らないの? もし要るのなら、避難所なりに話し合い用の場所を用意したほうがいいと思うんだけど。
(まあそれも、このスレで反対意見が出なければの話だけど)

802名前が無い程度の能力:2011/11/21(月) 23:48:26 ID:IMOoPLR.0
確かに2chでバトロワリレーSSを行う時は、荒らしが現れた時の保険として、本家スレとは別の板に避難所が必要です。
しかし幻想板は管理が行き届いているので、一つのスレで一応は事足りるかなと今のところは思っています。
是非、ここの皆様の意見を聞きながら、考えていきたいです。

803名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 00:41:29 ID:HmJraRGQ0
運営面というよりはルールについて気になる点があるんだが、
>能力差を埋め合わせるバランサーとして、少女たちに能力制限を課す。
>彼女たちの幻想的な能力は魔術体術技術を問わず、すべて禁止にしてしまう。

これは「幻想的な能力」以外の能力(種族としての身体能力や弱点)は含まれる?
制限を設けないのであれば「人間」と「吸血鬼」「鬼」「天狗」ではかなりの差が出てしまうし、
逆に制限を課して均一化してしまうのも「東方でやる意義」が薄れてしまう気もする。

804名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 00:54:20 ID:zwdLe9Bs0
・取り合うオーブはダイヤモンドぐらいの耐久性
・自分のオーブは持っててもいいしどこか別の場所に隠しておいてもいい

これだけ守れば細かく能力に制限つけなくても勝手に制限つくような気がする
まず耐久性がダイヤモンドぐらいにすることで大火力持ち(例:お空、フラン、豊姫)は
核ぶっぱや扇子で扇いでも一緒にオーブ破壊してしまうので無闇に使えない
紫の境界能力は探し物は使えないし生物の体内を操る等の描写も無い
咲夜の時間能力は隠した場合見つけられないし天人並に強靭な妖怪が胃の中に隠したら時間停止してもナイフで取り出せない
そしてどこかに隠しておくのもデメリットがあってナズーリンのような探査能力があるキャラに無傷で取られる危険性もある

805名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 01:34:29 ID:C.dUKlT60
あと
・自分のオーブが他の人の手に渡ったらその時点でゲーム継続不可
・最終的に一番多く持ってたものの勝ち

基本ルールはこれぐらい単純化した方が
あとどっかに埋めておく方法はナズーリン以外にも
妖獣や動物使いが多く居て匂いで掘り返されるので
結局自分で持ってるほうが安全って話

806名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 01:53:34 ID:eKxaKwpk0
>>803
仰る通りだと思います。能力制限を課すにしろ、どこかで東方的な見せ場が欲しいですね。
指摘された能力制限についてですが、その一案では、身体能力等も含めます。これとオーブ消費に能力制限の限定解除でバランスを取ろうというアイディアでした。

>>804
オーブが壊れるというアイディアはありませんでした。鋭いアイディアだと思います。
確かに、それだと能力制限なしでもバランスは取れますね。
能力制限には、少女たちに枷を課してドラマを生み、またロワの秩序を安易に脅かしかねない力を抑制する意義もあるので、
まだ要らないとも言い切れませんが。難しいところだと思います。

807名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 19:20:04 ID:vF.0a0W.0
叩き台として、これまでの議論を踏まえた一案を出してます。どうか叩いて下さい。

・事の発端は、早苗が幻想郷に持ち込んだ小説『バトルロワイアル』
・山の河童たちが『バトルロワイアル』を翻訳出版、瞬く間に幻想郷のベストセラーとなる。
・ブームに乗じた妖怪たちが、幻想郷でバトルロワイアルを再現しようとする。
・放任するには余りに危険な企画だったので、八雲紫が大会の主催者に名乗り出る。
・こうして、幻想郷でバトロワ"ごっこ"が開催されることとなった。

 バトロワごっこのルールは下記の通り

・バトロワごっこは、紫が用意した仮想結界『第二幻想郷』の中で行われる。
・ゲームの勝利条件は、最後の一人になるまで脱落しないこと。
・参加者は各陣営から一人ずつ。後は、有力者の推薦や人数合わせで、三十名ほど選出される。
・参加希望者は、紫が提示する呪術契約を受け入れ、彼女の律するところに従わなければならない(能力制限等もここに含まれる)
・参加者には、二個のオーブと、レベル1のアイテム・ガチャが支給される。
・大会開始時から三時間後に、一個以上のオーブを保持していなかった参加者は脱落する。
・以後の三時間毎に同様チェックが入り、その度にノルマとなるオーブの個数は、二個、三個と増えていく。
・三時間毎のチェック時に、参加者は自らのオーブを消費し、アイテムガチャや有利な特権を購入できる。
・第二幻想郷には、八雲紫の分身も召喚されている。隠し勝利条件として…

808名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 19:42:40 ID:CcXabJus0
せめて紫、永琳、映姫、神奈子、神子あたりの共同作成にしておかないと
紫一人だと実力的な穴がありそうだと思う
それに共同作成システム作って自動でチェックが行われれば紫も分身なんて使わなくても本人でOKかと

809名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 19:55:21 ID:vF.0a0W.0
>>808
確かに紫一人だとルールの規律が緩すぎますね。仰る通り、その辺りの有力者を誰か抱き込ませた方がいいですね。
或いは勢力単位で、山の妖怪たちを紫のサポートに付けてさせてもいいかな。
少しぐらいの穴ならば、対主催者の駆け引きを誘発できて、面白そうなのですが。

810名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 20:01:24 ID:BC2RNwS.0
>>807
乙。
リレー物は完走難しいんだけど、やるからにはちょいちょい応援したいな。

で、>>801の話題蒸し返すようで悪いんだけど、
俺はロワSSがどうやって書かれるか知らないんだ。だから確認。
①書き手同士での話し合いの場は必要か不要か
②必要だった場合は、話し合いもSS投下もこのスレでやっていいのか。

この二つをまず確認したい。他にも細かい部分でわからないところあるけど、それはおいおい確認していく。

811名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 22:08:15 ID:vF.0a0W.0
>>810
レスありがとうございます。もし書き手が自分一人になっても、必ず完走してみせます

頂いたご質問なのですが、
①については、書き手同士の話し合いの場は必須ではありません。
登場させるキャラクターの予約や、仮投下されたSSの修正等の基本的な事が出来れば事足りると思います。
また2chが本スレではないので、荒らし対策の避難所も要らないと思います。
また②についてですが、予約、仮投下、議論、感想、雑談等は全てこのスレだけで行えるはずです。

なるべく本スレの回転数を増やして、幻想板内で埋もれないようにしたいです

812名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 22:47:00 ID:uWSkDqqE0
でもここに移したおかげで過疎りやすくなりそう
このスレの住人はほとんどいないし、はたから見ればバトロワものやってるなんて分からないから新規も獲得しづらい
スレの回転率上がれば解消されるだろうけど
スレ移す必要あったのかなぁと思ったり

設定の話はいろいろとでてきてるから、そろそろどの設定を適用するのか決めた方がよさげ
ちょっと早いかもしれないけど、多分これ以上案が出てこない気がする


ところで紫以下主催者側は参加するの?
分身はすいかくらいしか使えそうにない気がするが……

813名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 22:57:48 ID:BC2RNwS.0
>>811
サンクス。
仮投下っつーと、細かい部分で矛盾や齟齬が出た場合は、修正版をまとめwikiに上げる、ってことかな。
まとめwikiにいちいち同じもの投稿するの面倒くさいって人もいると思うけど、特に投下した人の断りが無ければ>>1がまとめに上げてくれるのかな?
まあ、常駐するつもりみたいだし、タグとか付けずにコピペするだけならそこまで手間でもないだろうけど。

予約ってのは、投下の10分前とかでもいいの? それとも、せめて一時間前には、とか基準はある?
まあ、「キャラがかぶった場合は先に予約した人勝ち」のためのものだろうから、細かい時間制限は要らない気もするが。

>>812
このスレを早いところ消費して、新スレに移行すればまだ何とかなるかも。スレのテンプレも、リレーSSスレってことでもうちょっと何とかできればいいな。
分身は、紫なんかは「紫に極めてそっくりな式神」で説明できなくもない。能力制限下だから偽物でもそこまで問題ないだろうし。
他のキャラが分身使う場合もまあ、色々へ理屈こねればなんとかなりそう。

814名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 23:17:15 ID:CcXabJus0
ルールは細かくしすぎると一見さんが分かりにくくなるから
参加を促す意味でも単純にできる部分はできるだけ単純にしたほうがいいと思う
今来た三行ぐらいで説明出来るのが理想かと
聖杯戦争でパラレル妄想が楽しいのも根幹のルールが単純ってのもある

・割り当てられたオーブ取り合うよ、取られたらそこで負けだよ
・誰でも参加OKだよ、何やってもいいよ
・能力を任意で縛りプレイするほど希望賞品は良いもん貰えるよ

815名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 23:27:33 ID:BC2RNwS.0
>>814
ごもっともだけど、どっちにしろ話が進むほど新規参入はなかなか難しくなるし、
あんまり簡単にしちゃうと、キャラクターごとのバランスとか話の整合性とかも難しくなるよ。
まあ、そんなもんある程度テキトーでいいやというなら、別にそれでもいいけど。

816名前が無い程度の能力:2011/11/22(火) 23:35:37 ID:vF.0a0W.0
>>812
実は前のスレの削除を受けた後に、管理者スレへ問い合わせたところ、ここを再利用するように指示されました。
残りの200レスを消化できれば新規にスレを立てられるので、何とかそこまで回転させたいです。

設定もそろそろ決めた方がいいですね。次スレから、参加させる登場人物の投票を行えるようにしたいです。

あと分身は必要ないですね。ですが。主催者にはゲームの進行を円滑にするために、結界内で待機して貰うのも面白いと思います。
大会運営上の合理性は余りありませんが、紫が原作のストーリーラインに沿って、打倒主催者が可能なようにゲーム設計していると考えれば辻褄が合うかなと。
あくまで私の一案です。

余談ですが、主催者側のキャラクターが、特定の参加者の勝敗に直接介入するような展開は控えたいです。
読み手書き手により思い入れのあるキャラが異なるので、特定のキャラが優遇されるような設定は、極力避けた方が無難だと思います。
ただし、霊夢や魔理沙ならば、多少は足並みを乱す設定を付けても荒れない気がします。

817名前が無い程度の能力:2011/11/23(水) 00:02:06 ID:l.CLcNIA0
>>813
前の作家が用意したフラグを無視したり、設定上の矛盾をきたしたり、その他企画を崩壊させかねないあらゆる仮投下には、当然駄目だしが出ます。
しかし、作家に明確な悪意がなければ、提出されたSSの目立つ問題点だけを指摘し、修正版を作って貰うことで手打ちにしたいです。
採用されたSSは、おそらく投下した本人が載せてくれると思います。達成感を噛みしめられる瞬間なので
ですが、もし採用されたままWiKiに載らないSSがあれば、私も本スレに一言断りを入れて、WiKiにSSを載せるつもりです。

また予約ルールについてですが、時間制限はむしろ予約時間の長さに掛かります。
予約したSSの投下がくるまで、他の作家は予約されたキャラを登場させることが出来なくなるので
参考までに、ジョジョロワの予約ルールを載せておきます。


予約(仮)
キャラ被りを防ぐため、自分の書きたいキャラクターを予約することができます。
例 【予約】:空条承太郎、DIO
期間:予約当日から三日間。予約期間後は、他の人が予約または投下してもOKです。
予約しなくても投下することはできますが、
その際は他に予約している人がいないか十分に確認してから投下しましょう。

一週間予約
①期間→1週間。その後は他の人が投下してもOK(一言断って貰えると助かる)。
②権利→本編で2作以上採用されている作者のみ。新人はまず2回採用を目指そう。
③途中報告→2〜3日目に1回と、5〜6日目にもう1回。
④間に合わなかったときのペナルティ→次回だけ予約の期限が3日以内に。

818名前が無い程度の能力:2011/11/23(水) 01:22:39 ID:aGS.QQxA0
ん、>>814-815についての答えが返ってくるかと思ってたんだけど、明日に持ち越しかな? まあいいけど。
主催者の分身を使わないなら、「主催者が二人以上いて、内側の管理と外側の管理に役割を分けている」とかしてもいいと思う。
たとえば、外側で永琳が大まかな結界の構築をやってて、内側で紫が微調整とか修正とかを行っていて、
内側の紫を倒すなり捕らえるなりすれば、結界のスキマを見つけられて脱出完了、みたいな。
まあこれも一案さね。単純に分身使っても俺は構わないし、最終的には>>1に任せます。
……今さらだけど、このスレの>>1って言うと変なのか。まあ、次スレ>>1という意味で。

一応今のうちに挙げておこう。細かいルール面で気になるのは……
①メンバー選出は>>1が行うのか、それとも各書き手がばんばん出していって、定員になったら締め切るのか。
②能力制限はあらかじめ、ある程度「このくらいの強さより強くならないように」と定義するのか。それとも書き手の判断に委ねるのか。
③アイテム配分は書き手が決めるのか、>>1が決めるのか。
 書き手が決める場合、リアルな殺しあいじゃない分、アイテムに何を出せばいいのかよくわからないというのはある。
 でも、あんまりこのへんまでこまごま決めると、書きづらいというのもあるかも……?
 幻想郷にあっておかしくないアイテム、で限定する? 蓬莱の玉の枝とか、白楼剣とか。
④時間経過はどうやって決めるのか。SSの進み次第? >>1の独断なら、ある意味参加が楽でいい。



だいたいこのへんかなぁ。
ルール案募集するのはいいけど、決めるのは>>1自身としたほうがいいと思う。スレで多数決とか取ってもしょうがないし。
足りないところがあったら、後からその都度付け加えてもいいだろうし。

あ、あと、ルール案をもう一つ提案。
何かしら賞品で釣ったほうが、各キャラのモチベーション上がると思う。
「最後まで生き残った者は、最初に決めた望みを叶える権利を得られる」みたいな。
バトロワ原作を読みそうにないキャラもいるだろうし、命がかかってるわけでもないし。

819名前が無い程度の能力:2011/11/23(水) 03:45:27 ID:l.CLcNIA0
>>814
バトロワベースのSSのルールを三行以下にするのは至難だと思います。
ですが、確かに"バトロワごっこ"とはいかなるモノか簡単に説明できる文言がないと、幻想板で新規住民を獲得するのは難しいですね。
ルールが固まり次第、私の方でも考えておきます。

>>815
確かに話数が重なると、ルールの大雑把さは仇になりますね。
おそらく"バトロワごっこ"は通常のバトロワSSより早く終わると思いますが、それでも百五十話ぐらいは覚悟する必要があるはずです。
ルールも長期のリレーに耐え得る、鋼のフルアーマーのようなモノが欲しいかな

>>818
私も調度、主催者を二人以上にする作劇上の有効性を考えていたところです。分身を作りよりビジュアル的に無理がないですしね。
色々と無い知恵を絞ってみたのですが、人払いの済んだ幻想郷を提供できる八雲紫はやっぱり必要な気がします。
また現世的な道具を制作できる山の河童たちか、財宝持ちの永遠亭を主催者側に回らないと、支給品が少し寂しいかな。
神奈子か永琳が、共同主催者だといいかもしれません。
また、対主催者の勝利条件の仕掛けは、慎重に作る必要がありますね。

あと頂いた質問についてなのですが、
①については、なるべく投票制を取りたいです。本スレの回転数を稼ぐチャンスですね
②については、その二つの兼用としたいです。いかに厳格な制限を設けても、書き手に委ねる部分は必ず出てくると思います。 
③支給されるアイテムに関しては、そのキャラを初登場させた書き手たちに委ねたいです。
④時系列はこちらで指定しなくとも、書き手に時間表記を推奨すれば問題ないかな

勝利報酬の設定は、なかなか難しいですね。願い事を叶える権利はいいアイディアだと思います。
あと各陣営の当主たちを、協賛という形で主催者側のモニタールームに待機させるというアイディアも前スレにはありました。
彼らに見張られれば、従者たちは死ぬ気でいい恰好をしようとするかも

820名前が無い程度の能力:2011/11/23(水) 21:18:40 ID:RHXBo3rQ0
ルール議論だけだと企画の進捗速度が落ちるので、気が早いですがエピソード0の執筆をはじめました。
内容は、早苗が幻想郷に持ち込んだ『バトルロワイアル』が引き金となり、
幻想郷でバトロワごっこが開催されるまでの経緯を、簡略にまとめたモノになります。

主催者は、元締めを紫と神奈子、そして永琳輝夜幽々子以下各勢力の主を協賛者とする予定です。
詳細なルールの説明等は次回以降のエピソードに持ち越しますが、バトロワごっこの趣旨と、優勝者に"願いごとを叶える権利"が与えられる事は仄めかします。

尚、執筆にはかなりの時間が掛かりそうです。そこら辺も含めて、どうかお手柔らかに。

821名前が無い程度の能力:2011/11/23(水) 22:51:36 ID:aGS.QQxA0
レスサンクス。企画主が書くのは教師役の紫が「これから皆さんには殺し合い(ごっこ)してもらいまーす」
みたいな宣言して、アイテム配給するあたりまでかね。

んじゃルールを詰めていくか。
オーブの取り合いってことで大体決まりそうだけど、
気になるのは、殺し合いごっこをどういう戦闘ルールにするのかってところか。
サバゲーみたいな感じにするのか?
たとえば早苗が、至急された拳銃で妖夢を撃ったとして、
銃から出てくるのはエアガンのBB弾、そんなんで本当には死ぬわけはない、
けど審判がそこで「妖夢死亡」とジャッジを入れて、妖夢を死んだ扱いにする、みたいな?

(この形式はこの形式で問題点あるけど、それは>>1の確認レス読んでからで)

822名前が無い程度の能力:2011/11/23(水) 23:59:40 ID:pRmkh1pA0
参加キャラは結局どうするのかね
書き手として参加したいんだが、嫁がマイナーで出れないような気がする…

823名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 00:01:01 ID:rNWiOEhs0
残虐性を抑えつつ、いかにして参加者たちを殺し合わせればいいのか、わたしもアテが無くて悩んでます。
確かに、サバイバルゲームで殺し合いを代用するのもアリですね。ただ他の参加者を倒す手段が狭まるので、作劇上のデメリットも大きいかな。

代案として、紫が用意した結界内では、過度に残虐な事が起きない(頭が吹き飛んだり、内臓が露出したり)とするのはどうでしょう。

824名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 00:15:35 ID:rNWiOEhs0
>>822
参加キャラの選出方法は、リクエスト投票がいいと思います。
すこしアザトいですが、なんとかあと130ほどレスを回転させて次スレを立てたいので、一人につき一日一票とするのはどうでしょう。
まだ、もう少しルールが固まらないと、参戦可能なキャラを判別できませんが。

825名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 02:11:59 ID:8vSFfeZc0
吸血鬼などの身体能力についても制限が加えられるとの事だけれど、
「弱点」(主に吸血鬼の「日光」「流れ水」など)についてはどういう扱いにする?

身体能力が人間並みで弱点はそのまま…だとちょっとアレだし
かと言って日光の下を闊歩するお嬢様も違和感が

自分では良い案が浮かばないので投げっぱなしになってスマナイ

826名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 08:32:13 ID:D/Z948cU0
んー。一応バトル方法についてはちょっとこっちでも考えてみる。
バトル方法になるべく、幻想郷的な弾幕や身体能力もある程度は使えるやり方を考えようと思うから、
それに合わせてある程度、能力やアイテムの制限も考えてみることにする。
たとえば、アイテムで蓬莱の薬を支給された場合、「蓬莱人と同じように復活できる」とした上で、
「ただしこのゲームでは蓬莱人の復活は三回までと限定されている」みたいな。

あ、あと参加キャラについてだが、本当にリクエスト投票で決めるのなら、
あらかじめ出場選手数をある程度決めておいてほしい(多少はアバウトでいい)。
たとえば、俺が一日一回リグルの出場を毎日リクエストして、
それが十日続いて、他にも十日間同じ事するやつがいた場合、
同じキャラに投票した人が埋めた分、スレのレス数が減ってしまって、
他のキャラが思ったよりも人数が集まらなかった、なんてことにもなるかも知れない。
人数をあらかじめ決めておけば、規定の人数に達しなかった場合に期間を延長できる。

んじゃひとまず俺はリグルに1票入れておく。

827名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 21:16:52 ID:LjHBWw8g0
>>825
まだどのような能力制限を採用するのか方向性が決まってませんからね。
全面禁止にしてオーブ消費で一時解除にするのか、あるいは能力の弱体化という形を取るのか。
前者なら能力制限解禁時のみ弱点も解禁されていると、後者なら常時弱点が残ってると設定的に自然かな。

828名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 21:43:37 ID:D/Z948cU0
あれ、まだ誰も票入れてない。過疎スレの宿命か……
見かけた人はどんどん票を入れて欲しいのぜ。投票者が俺だけとか、いたたまれなくなる。
で、言ってたルール案について一気に貼り付けるよ。長文注意な。
勿論これも仮案だから、意見あったら是非よろしく。





通常の弾幕ごっこor弾幕格闘ごっこの範囲程度でしか全力を出せない
弾幕ごっこと違う点は色々あるが、逃亡できること、不意打ちできること、、スペルカード宣言が要らないことなどが挙げられる。
人間等、命の危険がある種族については多少頑丈さを強化し、弾幕ごっこよりも安全になっている。

弾幕格闘ごっこ的に、ライフゲージを失うと、一切身動きが取れなくなる。
(1時間ほどで回復、『一応動ける程度』にはなる。勿論、動けない時にオーブを失えば『死亡』扱いとなる)
ダメージに応じて怪我は普通にするが、派手な骨折や流血などはしないものとする。
弾幕ごっこ的なダメージに応じて、体を動かしにくくなる。
(腕に集中的に被弾した場合、腕が麻痺する、など)

ダメージの回復速度は種族特性にある程度準拠するものとするが、
ライフゲージゼロから動けるようになるまでに1時間程度かかるのは共通とする。
(たとえば同じ『腕が完全に動かなくなった状態』からの回復でも、
 吸血鬼なら五分で完全回復、一般的な妖怪なら半日で完全回復、人間なら一日でぎこちなく動かせる程度に回復、など)

配給されたアイテムに限り、弾幕ごっこ的に見てチート級の威力に設定されている。
たとえば、蓬莱の薬は本来自分で飲むように使うものだが、
薬を小瓶に入れたまま、投げつけて相手にぶつけると、相手はライフゲージ2割程度のダメージを食らう、など。
ただの小瓶ならこの程度だが、拳銃や日本刀などなら即死も狙える(勿論、弾幕ごっこ的な即死)。

マップ内の武器や道具の中にも、同様の効果のものがあるかも知れない。
大多数は、ほとんどダメージを与えられない程度のアイテムしかない。
(たとえば、紅魔館を爆破して紅魔館の中の人妖に天井の瓦礫で攻撃したとしても、
 紅魔館という建物のダメージ効果が微小に設定されているため、直接的ダメージはほとんど無い。
 足止めは狙えるだろうけど)



↓能力制限について。

身体能力については最初に触れた通り。他にも制限入れてくれても構わない。
各種の特殊能力や技能などは、よほど弱いもので無い限りは全員制限を入れる。
(阿求や蓮子などは必要無いだろう)
弾幕に使う分には、ほとんど支障は無くて構わない。

能力の効果範囲については、だいたい10メートル以内くらい?
「目でしっかり見て顔を認識できる」範囲内を想定。拳銃の射程もだいたいこのくらいのはず。

能力は、複数を対象に取ることは、ほとんどできないものとする。
誰かに能力を使う際は、一人ずつ対象を取ること。無生物が対象でも同様。

能力の威力は、だいたい弾幕ごっこに準拠すること。
たとえば、フランドールの破壊の能力も、弾幕ごっこの範囲のダメージに留める。
(直接攻撃でなければ、制限は無くても構わない。装備破壊とか)



アイテム制限についてはちょっと細かいところは考えられていない。
基本は、あまりに破壊力の高い兵器は避けること、携帯できるものであること、
なるべくチートは避けること、くらいしか思いつかない。



現時点の問題点
①バトロワは確か、自前の装備を持ち込めないはず。そうなると、人間組はやや弱くなる。特に魔理沙。
 マップ内で自分の装備を探してもらうというのも一つの手かも知れない。
 流石に自前のスペルカードは取り上げなくてもいいと思う。
②能力の制限が難しいキャラがいる。
 たとえば妖夢、魔理沙など、弾幕にさえ能力を使えれば、後は制限らしい制限が無い。
 幽々子は何をどうしようと即死能力は使えない、映姫やキモけーねなど、解釈次第で能力に幅が出るキャラも。

今のところこんなもんです。

829名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 21:52:11 ID:LjHBWw8g0
>>826
参加者の数は三十名ぐらいが適当だと思います。四十名は多いかな。
なるべく各勢力のキャラクターを揃えたいので、推薦制度を取るのはどうでしょう。
以下は、推薦枠の振り分けの仮案です。

レミリア、天魔(妖怪の山)、輝夜or永琳、さとり、聖、神子が推薦枠を二つずつ、
幽々子、紫、萃香、神奈子、四季、が推薦枠を一つずつ所持。
霊夢と魔理沙と早苗がシードで、
霊夢と魔理沙が推薦枠が三つずつ、早苗が推薦枠を二つずつ所持。
後は人数合わせの飛び入り二枠(主催者二人が当日選出)以上で、合計三十名の参加者を選出する。

あとリクエスト投票についてですが、主催者と主催者に近すぎる大物キャラは、参戦不可にしたいです。
神奈子が主催者なら諏訪子は不可、永琳が主催者なら輝夜は不可とします。
また、早苗か優曇華を参戦させる場合も、主催者を彼らに肩入れさせない事が参加条件になるでしょう。

830名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 21:52:26 ID:YtEMBqls0
バトロワごっこする人妖は全員
人格そのままのバーチャルデータって建前にしてみたらどうだろう?

それなら普通のバトロワみたいに普通に何の制約なく殺しあっても問題ない
そして殺されたらその場で体が消えて
オーブを手元に持ってたらコロンて落ちる

そしてオーブさえ相手の手に渡らなければ
殺されて一時間後にオーブのある場所でデータ復活
「なんか一回休みの妖精になった気分ね」

こうソウルジェム的な感じ

831名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 21:54:59 ID:LjHBWw8g0
二度もsage忘れました。申し訳ありません。

832名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 22:21:26 ID:LjHBWw8g0
>>828
能力制限の設定はなかなか難しいですね。ただルールは各作家の自由裁量できる部分を削りたくないので、ルールは可能なかぎり簡潔にしたいです。
能力を全面禁止にしないのであれば、能力の使用規模に伴い相応の体力を消費するという制限を課すのが一般的となっています。

また、おそらく獲得アイテムである銃火器や特殊装備が弾幕より上位に来るので、設定で弾幕を常時使用可能としてしまうと、
拳銃やマシンガンに役割を奪われるので、逆に弾幕の見せ場がなくなると思います。
ちょっと悩ましいですね。

833名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 22:31:01 ID:LjHBWw8g0
>>830
スレの流れから考えて、戦場の設定はそんな感じになると思います。

また死んだキャラが復活すると物語が収束しなくなるので、その手の設定は難しいかな。
オーブを奪われなければ復活可能という条件は、相当明確な線引きなのですが、
それでもSSリレーの中で、その設定がどのように流用されるか予想しにくいかなーと。
折角アイディアを頂いたのに、曖昧な回答で申し訳ありません。

834名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 22:34:28 ID:D/Z948cU0
>>829
陣営ごとのバランスを取ろうという意図はわかった。
でもそれ実質、妖夢と小町もシードじゃね? それともその推薦枠、自分が出るってのも選択肢に入ってる?

>>830
問題無いけど、若干真剣味が薄れるかも、という問題と、
実際に書いてて流血表現が行き過ぎると、バーチャル空間であってもR-15になるんじゃないかという問題がある。
まあ、些細といえば些細かも知れないけど。流血については、各自の裁量次第だし。

>>832
やっぱ煩雑かな。要約すると、「アイテムのみチートで後は攻撃力弱め」って言ってるだけなんだけど。

>拳銃やマシンガンに役割を奪われるので、逆に弾幕の見せ場がなくなると思います。
ロワごっこなんだから別にそれでいいような気もするけどな。
まあ、オーブ消費による超必殺技発動ってのもカッコイイから、それでもいいけど。
そっちでは戦闘ルールのイメージ固まってきてる? まだまだなら、こっちでももうちょっと考える。

835名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 23:22:51 ID:LjHBWw8g0
>>834
確かにシードが出てきますね。我ながらバランスが良くない。
やはり各作品ごとからの選出とした方が良いでしょうか。
時機枠の霊夢と魔理沙、咲夜、早苗、妖夢がシードで、
紅、妖、永、風、地、星、神から三名ずつ、花から二名、その他から二名を選出。
この場合、誰が誰の推薦かはおいおい設定していくという事で。

あと能力制限についてですが、いまのところ自分の頭の中にあるのは、次の三パターンです。
一つは、あらゆる幻想的な能力を全面的に禁止し、未開封のアイテムガチャを消費する事によりのみ、
その制限を緩められるものとするパターン。
もう一つは、幻想的な能力の使用には、その規模に伴い相応の体力消費が掛かるとし、
アイテム・ガチャで得られる消費アイテムよりのみ、一時的に能力制限を緩められるとするパターン。
最後は、能力の使用に回数制限を設けるパターン。何を持って一回とするかは、少女たちの美意識に委ねるものとする。
これについては、他にも色々とアイディアがありそうですね。

836名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 23:32:38 ID:YtEMBqls0
復活なしで死亡失格だと結局死体からオーブ回収の手間が増えるだけなので
オーブの駆け引きの意味があんまりなくなるから
オーブ無くして殺した人数ごとにドロップで特典貰えるってだけでもいいかも

837名前が無い程度の能力:2011/11/24(木) 23:45:28 ID:T1smbNoEO
>>836
10分以内に取り戻せばセーフ、とかにすれば?
オーブのやり取りだけなら、倒す必要も無かったりする。何らかの方法で盗めばいい。
そのへん含めれば、十分駆け引きはできる。「一旦どこかに隠して、後で取りに戻る」とかもありかな。
ハンター試験のヒソカとクラピカみたいに、オーブの受け渡しで取引するってのもありだし。

838名前が無い程度の能力:2011/11/25(金) 00:13:08 ID:ZcIg7LZI0
>>837
オーブの重要性については、それぐらいが調度いいですね。

839名前が無い程度の能力:2011/11/25(金) 00:24:31 ID:ZcIg7LZI0
>>836
特典を手に入れる方法についてもアイディアが必要ですね。
現状、オーブを消費する方向に向かってますが、何かもっといいアイディアがあるかもしれません。

840名前が無い程度の能力:2011/11/25(金) 23:14:55 ID:laGjgIlU0
あ、なんでみんな投票しないのかと思ったら、まだ始まってなかったのか。済まんかった。
企画主さんがルール決めてから主催者キャラ決めて、それから開始なのね。

841名前が無い程度の能力:2011/11/26(土) 17:13:31 ID:4tWrS.mo0
>>640
申し訳ありません。投票ルールを早めに決めた方がいいですね。

まず、自機キャラの霊夢、魔理沙、咲夜、早苗、妖夢、以上五名は参加確定です。
その上で、紅魔郷、妖々夢、•永夜抄、風神録、地霊殿、星蓮船、•神霊廟の七作品から三名ずつ、
花映塚から二名、その他(書籍等及び緋想天など)から二名、ワイルドカード二名 合計二十七名を投票で選出します。
一人につき一日三票、好きなキャラを三人選んで、投票して下さい。
ただし、主催者である紫と、有力協賛者である神奈子、諏訪子、輝夜および永琳は、申し訳りませんが選出不可とします。
投票期限は、詳細なルールが出来上がるまでです。皆さん、奮ってご投票ください。

という訳で、早速ですが私も投票します。
阿求 ナズーリン 寅丸に一票ずつ。
というわけで、現在の投票結果は下記の通りです。

永夜抄
リグ 一票
―――――――
神霊廟
ナズ 一票
寅丸 一票
―――――――
その他(書籍や緋想天など)
阿求 一票
―――――――

842名前が無い程度の能力:2011/11/26(土) 17:21:40 ID:FvOPT5Yo0
ついに企画始動きたか…期待してるぜ
プリズムリバー三姉妹に一票ずつ

843名前が無い程度の能力:2011/11/26(土) 22:41:59 ID:yFTt5a0o0
お、投票始まったか
30名って多いようで少ないのよね〜

ミスティア・ローレライ
犬走椛
フランドール・スカーレットに投票
みすちーは永夜抄枠と花映塚枠どっちでもいけるから有利なのかしら

844名前が無い程度の能力:2011/11/26(土) 23:01:51 ID:rDMjIPBI0
始まったか。票集まるといいな。
一日三票ってのもいいな。誰に入れるか悩ましいが、票が分散しやすい。
そんじゃ、鈴仙、リリカ、依姫に投票。

845名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 01:13:35 ID:J6ml82Os0
投票ですが、幻想郷外キャラというか蓮子とメリーも参加していいのでしょうか。ストーリー的には例外になりそうですが
あとその他の枠が、三月精、依姫豊姫レイセン、萃香衣玖天子、蓮子メリー阿求霖之助華扇……と、人数の割りに本編ナンバリングと比べて選出人数が少ないように思えるのですが、どうなのでしょう
まあともあれ、蓮子、メリー、こいしに投票します。成功するといいですねー

846名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 02:37:50 ID:h65aYdUo0
>>845
意図的に枠を少なくしました。本編ナンバリングのキャラと書籍系のキャラは企画が違うので、
バトロワごっこに参加させようにも、特別な設定が必要になると思います。
たとえば月にいる依姫が参加するには、協賛者の永琳からの特別な計らいが要るはずです。
ゲーム開始時に足並みの揃わないキャラが多いと、作劇上の不都合が出るかなと。
でも、萃夢想と緋想天組は枠を別にしてもよかったかな。
ここも、大ナマズや巨大ロボの参戦がありうるのと、萃香の能力がかなりギリギリなのと、
天界にいる二人の参戦に特別な設定が必要なのがネックですね。
特に萃香は、その能力で大量のオーブを集めて、バランスブレイカーになるかもしれません。
参戦不可も考えましたが、厳しい選挙区を勝ち抜いて参戦するならば、そうした活躍もアリだと判断しました。

847名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 09:32:52 ID:.kUv7l2Q0
>>846
原作を大事にしてるのはわかるが、流石に考えすぎな気がせんでもない。
大真面目な原作尊重SSじゃなくて、ネタSSなんだし、
永琳からの特別な計らいとか、そこまで考えなくてもいいんじゃなかろうか。
うどんげっしょーのノリでいいよ。普通に遊びに来たみたいな感覚で。
あと、巨大ロボはCDジャケットになっただけで原作には出てないよ。出たのはハリボテ人形とゴリアテだろ。

萃香の能力については、オーブそのものは能力の対象にならないって設定入れればいい気がする。
まあそれでも、参加者全員一箇所に集めてヒャッハー大乱戦だーみたいな展開になるから強力には違いないが。

ふと思ったけど、参加してない人らも観戦してるって設定も面白いかも知れんな。
依姫が能力使えなくて四苦八苦してるのを笑いながら見てる豊姫とレイセンとか、そんな感じで。

投票はリグル、レミリア、神子で。

あ、それと一応確認。
はたてはその他枠でいいんだよな? で、射命丸は花枠。

848名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 13:55:42 ID:u1srDXOU0
秘封と月勢を抜いても本編並みの人数がいますし、書籍や黄昏作品だからといって枠を減らすのはそれらのキャラが好きな人にとっては疑問視されてしまいそうな気も
原作に忠実というなら、新聞や本も読む三月精や外界によく干渉してる華扇と比べて、地底の住民のほうが足並みが揃いやすいってのも疑問点ですし。はたてなんて言わずもがな
というか、そういう細かい設定を考えたり書いたりするのもバトロワ物の楽しみの一つなので、そこらへんは気にしなくてもいいのではないでしょうか
少なくとも、それらのキャラが好きな人はそこを苦にして書かない書けないという人は少ないかと
とりあえず投票はフランさとりこいしに入れることにします

849名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 15:12:26 ID:NuYXsZsQ0
>>847
そうですね。すこし考えすぎだったかもしれません。
あと余談ですが、"建前上"、この企画は一次設定のみをデータベースとするつもりです。あくまで建前です。
参戦しなかった人たちには、モニタールームでゲームを観戦して貰おうと思います。
萃香の能力はそのままでいいかな。能力の効果範囲に制限が掛かれば、それだけでバランスは保てるはず
強いことは強いですが、物語が崩壊するというほどでもないかも。
はたてはその他枠です。文は言われてみると花映塚枠ですか…。失念していました。
花映塚には人気キャラの幽香もいるので、ここも枠を広げた方がいいかな

>>848
そうですね。その他の枠を一つ増やすことにします。
本音を言うと、某人気投票の結果も意識して枠を削ったのですが、ここでの需要は割と高そうですしね。

というわけで、花映塚とその他の枠を一つずつ増やします。投票開始後のルール変更、誠に申し訳ありません。
変更後のルールは下記の通りとなります。

まず、自機キャラの霊夢、魔理沙、咲夜、早苗、妖夢、以上五名は参加確定とし、
その上で、紅魔郷、妖々夢、•永夜抄、花映塚、風神録、地霊殿、星蓮船、•神霊廟、その他(書籍等及び緋想天など)の九作品から三キャラずつ、
ワイルドカード二名 合計二十九名を投票で選出します。
一人につき一日三票、好きなキャラを三人選んで、投票して下さい。
ただし、主催者である紫と、有力協賛者である神奈子、諏訪子、輝夜および永琳は、申し訳りませんが選出不可とします。
投票期限は、詳細なルールが出来上がるまでです。皆さま、奮ってご投票ください。

850名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 16:39:57 ID:.kUv7l2Q0
一応投票可能キャラまとめるよ。
朱鷺子とか大ナマズとか抜けてるっちゃ抜けてるけど、流石に票集まらんだろ。



紅魔郷(8人)
ルーミア 大妖精 チルノ 美鈴 小悪魔 パチュリー レミリア フランドール
―――――――
妖々夢(9人)
レティ 橙 アリス リリーホワイト リリカ メルラン ルナサ 幽々子 藍
―――――――
永夜抄(6人)
リグル ミスティア 慧音 てゐ 鈴仙 妹紅
―――――――
花映塚(6人)
文 メディスン 幽香 小町 映姫 リリーブラック
―――――――
風神録(5人)
静葉 穣子 雛 にとり 椛
―――――――
地霊殿(8人)
キスメ ヤマメ パルスィ 勇儀 さとり 燐 空 こいし
―――――――
星蓮船(7人)
ナズーリン 小傘 一輪 ムラサ 星 白蓮 ぬえ
―――――――
神霊廟(6人)
響子 芳香 青娥 布都 神子 マミゾウ
―――――――
その他(15人)
蓮子 メリー 霖之助 阿求 萃香 天子 衣玖 はたて 依姫 豊姫 レイセン サニーミルク ルナチャイルド スターサファイア 華扇
―――――――

851名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 18:52:26 ID:NuYXsZsQ0
>>850
まとめ、ありがとうございます。本来ならば、私がやらなければならなかったですね。
現在の票数は以下の通りです。

紅魔郷(8人)
レミリア(1) フランドール(2) ルーミア 大妖精 チルノ 美鈴 小悪魔 パチュリー
―――――――
妖々夢(9人)
リリカ(2) メルラン(1) ルナサ(1) レティ 橙 アリス リリーホワイト 幽々子 藍
―――――――
永夜抄(6人)
リグル(2) 鈴仙(1) ミスティア(1) 慧音 てゐ 妹紅
―――――――
花映塚(6人)
文 メディスン 幽香 小町 映姫 リリーブラック
―――――――
風神録(5人)
椛(1) 静葉 穣子 雛 にとり
―――――――
地霊殿(8人)
さとり(1) こいし(2) キスメ ヤマメ パルスィ 勇儀 燐 空
―――――――
星蓮船(7人)
ナズーリン(1) 星(1) 小傘 一輪 ムラサ 白蓮 ぬえ
―――――――
神霊廟(7人)
神子(1) 響子 芳香 青娥 屠自古 布都 マミゾウ
―――――――
その他(15人)
蓮子(1) メリー(1) 依姫(1) 阿求(1) 霖之助 萃香 天子 衣玖 はたて 豊姫 レイセン サニーミルク ルナチャイルド スターサファイア 華扇

852名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 18:58:25 ID:NuYXsZsQ0
今日の分の投票を忘れてました。
チルノ、メイリン、幽香に一票ずつ。よって、現在までの集票はこうなります

紅魔郷(8人)
フランドール(2) レミリア(1) チルノ(1) 美鈴(1) ルーミア 大妖精 小悪魔 パチュリー
―――――――
妖々夢(9人)
リリカ(2) メルラン(1) ルナサ(1) レティ 橙 アリス リリーホワイト 幽々子 藍
―――――――
永夜抄(6人)
リグル(2) 鈴仙(1) ミスティア(1) 慧音 てゐ 妹紅
―――――――
花映塚(6人)
幽香(1) 文 メディスン 小町 映姫 リリーブラック
―――――――
風神録(5人)
椛(1) 静葉 穣子 雛 にとり
―――――――
地霊殿(8人)
こいし(2) さとり(1) キスメ ヤマメ パルスィ 勇儀 燐 空
―――――――
星蓮船(7人)
ナズーリン(1) 星(1) 小傘 一輪 ムラサ 白蓮 ぬえ
―――――――
神霊廟(7人)
神子(1) 響子 芳香 青娥 屠自古 布都 マミゾウ
―――――――
その他(15人)
蓮子(1) メリー(1) 依姫(1) 阿求(1) 霖之助 萃香 天子 衣玖 はたて 豊姫 レイセン サニーミルク ルナチャイルド スターサファイア 華扇

853名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 22:12:23 ID:UlY0YReg0
ちょっと苦戦していますが、期限を決めないと切りがないので、今週中になんとかエピソード0を書き切ります!

854名前が無い程度の能力:2011/11/27(日) 23:56:26 ID:t5vZMvx20
日付変わる前に投票っと

チルノ、小傘、藍に投票ね

855名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 01:49:58 ID:dw0GtwiE0
これはその他枠が激戦区だなあ。人数的には4枠でもいいレベルの白熱っぷり
幽香、メディスン、ミスティアに一票ということで

856名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 15:29:34 ID:us3XnGY20
それでは投票を
メディスン、蓮子、スターサファイアに一票

857名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 18:44:29 ID:cjoq05A20
今日の分の投票は、
スター・サファイア、阿求、小町に一票ずつ

858名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 18:49:04 ID:RIzn8N1.0
では幽香、布都、依姫で

859名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 19:36:16 ID:GwSqx.i20
チルノ、メディスン、ミスティアに一票ずつ投票

860名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 19:39:01 ID:cZ7Rppb.0
うーし今日も投票っとー。
単純に好きなキャラに投票するのもありだけど、「ロワだからこそ出て欲しい」という理由での投票もありだな。
リグル、雛、マミゾウ。


>>853
最初が肝心だしな。ガンバレー。

861名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 20:23:54 ID:SToa/NII0
布都さんあややさんみすちーさんに投票っと

862名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 20:48:25 ID:CEXdq32w0
幽香、メディ、蓮子に投票と
そこそこ人はいるのかな? 盛り上がりに期待

863名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 21:37:59 ID:k584qJfE0
むう、今日はリリカ、あやや、ナズーリンで

864名前が無い程度の能力:2011/11/28(月) 22:03:50 ID:isZZ3XBQ0
こんなことやってたのかー
屠自古 メディスン マミゾウに投票 

ところでせっかく投票をしているのならageてみては?
下の方にあったんじゃ人目につかないしたくさんの人の目につけば
投票する人も書き手も増えるんじゃなかろうか
見当違いな意見ならすまぬ

865名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 01:20:32 ID:IWdRcdc.0
>>860
最初が肝心ですね。詰め込まなければならない情報量が多いので、簡潔かつ読みやすいモノにするのが大変です。

>>864
試に、一度だけageてみます。

あと、今日の分の投票をします。アリス 妹紅 萃香に一票ずつ

866名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 16:43:48 ID:ieX7GCUw0
レミリア、フラン、こいしに投票します

867名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 16:54:49 ID:kydjnBBU0
みすちー、大妖精、小悪魔に投票します

868名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 16:58:58 ID:k9joHryI0
今初めて来てルールがどこにあるか探すのに手間取ったからリンク張り
投票は 慧音 妹紅 アリスで









暫定ルール
>>849

869名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 18:04:12 ID:Mymb20n.0
ルーミア、メディスン、蓮子に投票します

870名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 19:57:26 ID:rQhGyCJ60
だんだん票が入りだしたな。
今日は藍、神子、依姫に投票。

871名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 21:05:46 ID:Mht3B5z60
蓮子、メリー、ルナサに投票します

872名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 21:12:49 ID:FCYZC9zw0
ちるの、てんこ、イクさんに投票するよ〜

873名前が無い程度の能力:2011/11/29(火) 23:38:49 ID:WsW9JSAk0
今日は屠自古、華扇、衣玖に投票しようかな

874名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 00:37:53 ID:37VMEO6s0
蓮子、青娥、芳香に投票ー

875名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 01:03:27 ID:UXSTrd6g0
ヤマメ:病原菌と蜘蛛の糸でトラップしかける戦法が今ルールだと有利に働きそう
依姫:ほぼ最強クラス、でも殺生と穢れが苦手な月人が基本卑怯な戦法を主とするバトロワにどこまで適応できるか、ZEROのセイバー枠
ナズーリン:鼠を使った諜報、ダウジング能力、力こそ弱くても知恵で大物食いも十分可能なポジション、アサシン枠
今日はこの三人を推す

876名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 01:24:07 ID:VQze6y7A0
蓮子は今のエリアがどこかを瞬時に把握できそうだな。夜限定だけど
こいしちゃんは殺すより無意識ステルスでオーブを盗んだ方が効率よさそう。二次設定的に考えると他人の無意識操って殺し合わせるとかできそうだけど
ムラサの錨は多分術かなんかで出してるんだろうから、没収はされない扱いかな
そういう感じでこの三人に投票

877名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 02:13:54 ID:afYT3cKg0
メディスン、チルノ、蓮子に一票

ところでちょっと気になったんだが
蓮子の「星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる程度の能力」は
ルールにより制限されうる「幻想的な能力」に含まれるのかな?
(メリーの「結界の境目が見える程度の能力」はなんとなく含まれそうだが)

878名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 02:26:00 ID:37VMEO6s0
幻想的な能力には含まれるとは思うけど、制限するレベルか? というと微妙な線だと思う
制限は、全員参加者が出揃ったところで個々のキャラの能力をスレ内で個別に決めるor最低限のところだけ決めておいて、詳しい設定は書き手に一存
というようなパターンで制限は決まると思うので、その時次第ではないでしょうか

蓮子に限った話じゃないですが、東方だと解釈によって能力でやれることが結構増えたりするのでそこら辺も考えどころ。まあ考えるのが楽しみの一つではあるんですが

879名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 02:49:43 ID:hXdWq9A.0
>>875
上にもある通り、各キャラクター間のバランサーとして厳しい能力制限を設けるつもりです。
いまのところ、能力制限に関する有力なアイディアは二つ。

一つは、あらゆる幻想的な能力(魔術妖術、並外れた体術技術身体能力)を全面的に禁止し、
消費アイテムによりのみ、その制限を緩められるものとするパターン。
もう一つは、あらゆる幻想的な能力の使用には、その規模に伴い相応の体力消費が掛かるとし、
消費アイテムよりのみ、その制限を緩められるものとするパターン。

どちらにしても、強大な能力ほど厳しい制限が課せられるので、神降ろしなどの大技はほぼ使用不可となるはずです。
よって、キャラクター間の強弱は、一次設定からほぼリセットされるはずです。
いや、書き手が一次設定に過度に拘束される事態だけは避けたいので、リセットされるようなルール作りを目指します。

880名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 03:04:33 ID:hXdWq9A.0
>>877
おそらくは含まれないはずです。
それでも、占星術的なものには制限がかかるやも。

>>878
能力制限に関しては、多分そんな感じになると思います。でも、個別の能力制限までスレ内で議論する必要はないかな…。
萃香とナズだけは、やった方がいいかも。

881名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 03:28:53 ID:VQze6y7A0
個人的には体力消費パターンがいいですね。能力全面禁止だと、正直面白味が減る気がしてならないので。やっぱり能力使った戦いの駆け引きの面白味は欲しい
体力消費といっても色々兼ね合いがありそうですけど、そこは書き手にお任せな感じで

882名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 04:11:10 ID:hXdWq9A.0
すみません、前のレスが足りないモノだったので追記します。

>>877
基本は、>>878の方も仰る通り、書き手の自由裁量となります。
「おそらくは含まれないはず」などと軽率に書きましたが、これもグレーですね。
月を見ただけで、地図にない幻想郷の座標を判別できたら、それはもうオカルトの域ですし。
先ほどは考えが及びませんでした。申し訳ありません。

>>878
程度の能力は即死無敵のバーゲンセールなので、基本ルールによる能力制限は相当厳しくなるはずです。
基本ルールを決めた上で、なお個別に議論しなければならないキャラは限られてくると思います。
依姫の神降ろしはすこし危ないかな…。
また、ナズや萃香の能力についても、他のキャラの動きに影響を与えるので、早めに話し合った方がいいと思います。

>>881
私も、最近は体力消費パターンの方がいいような気がしてきました。
銃器>>単純威力系能力>=弾幕、ぐらいの基準があれば十分ですよね。

883名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 04:25:45 ID:hXdWq9A.0
あと今日の分の投票は、鈴仙、萃香、妹紅に入れます。

884名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 04:53:12 ID:hXdWq9A.0
中間投票の結果です。

紅魔郷(8人)
チルノ(5) フランドール(3) レミリア(2) 美鈴(1) ルーミア(1) 大妖精(1) 小悪魔(1) パチュリー
―――――――
妖々夢(9人)
リリカ(3) アリス(2) ルナサ(2) 藍(2) メルラン(1) レティ 橙 リリーホワイト 幽々子
―――――――
永夜抄(6人)
ミスティア(5) リグル(3) 妹紅(3) 鈴仙(2) 慧音(1) てゐ
―――――――
花映塚(6人)
メディスン(7) 幽香(4) 文(2) 小町(1) 映姫 リリーブラック
―――――――
風神録(5人)
椛(1) 雛(1) 静葉 穣子 にとり
―――――――
地霊殿(8人)
こいし(4) さとり(1) ヤマメ(1) キスメ パルスィ 勇儀 燐 空
―――――――
星蓮船(7人)
ナズーリン(3) 星(1) 小傘(1) ムラサ(1) 一輪 白蓮 ぬえ
―――――――
神霊廟(7人)
神子(2) 布都(2) マミゾウ(2) 屠自古(1) 響子 芳香 青娥
―――――――
その他(15人)
蓮子(6) 依姫(4) スターサファイア(2) メリー(2) 阿求(2) 萃香(2) 天子(1) 衣玖(1) はたて 豊姫 レイセン サニーミルク ルナチャイルド 霖之助 華扇

885名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 12:00:32 ID:HUBXlvfM0
慧音 てゐ 空で

886名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 12:42:43 ID:0xpWIBxk0
>>882
自分も能力制限はガチガチに平等にするより普段よりも体力消費、MP消費がきつい程度のイメージで良いと思います
例えば咲夜だったら体力上の限度からJOJOの9秒ぐらいが限界で連続使用はもっときつい
妹紅だったら不死が能力ですけど2,3回死んだら超バテバテ状態になるぐらいで
東方キャラはそれぞれの強さも一つのアイデンティティであるし
それらをすべてゼロに平均化するのも面白みが無いなあと。

887名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 18:09:49 ID:p1jovR.I0
>>886
妹紅の再生能力が二、三回連続で使用可能なのは、流石に不味いと思います
キャラクターの蘇生は、本来ならバトロワのタブーです。超大当たりの支給品をここぞで消費するか、大物キャラが死のコストを払って、一人限定が相場かな
また即死無敵神降ろし時止め等は、大技扱いにしないと収拾がつかなくなるかも

また確かに、少女たちに備わる力量の程は、彼女たちの大切な個性です。
ですが、それでも原作の強さ設定を、本企画にそのまま持ち込むのは難しい気がします。
ブレスト的な強さ議論を、本スレ内に誘発する恐れがあるからです。
あれは熱くなりやすい話題ですから、それを避ける意味でも、強いキャラには相応の枷を嵌めたいかな…。

888名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 18:18:31 ID:dP9SBhnQ0
別に殺し合いをするわけじゃないのに蘇生タブーもクソもないだろ
体力まで回復するわけじゃないし

889名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 20:14:11 ID:6V0YlZM60
>>888
確かに殺し合いではので、少しは制限も緩くできますが…
しかし、脱落者の復帰を重くするのには、別の理由があります。

スレ住民により思い入れのあるキャラが異なるので、特定のキャラが活躍しすぎると、いわゆる不公平感を生む恐れがあります。
そこで、劇中で誰かが活躍しすぎると、次のSSを担当した作家たちが軌道修正を行うのです。
つまりは結局、序盤で活躍しすぎたキャラほど、マイナーなキャラほど、終盤前に敗退しやすくなります。

しかし、この修正機能が働くには、ひとつ重要な条件があります。
脱落したキャラが復帰できない事と、それ以上に、重傷を負わされたキャラの今後の活躍が断たれる事です。
特定のキャラの活躍をゴリ押しする作家が現れた時、そのキャラの重傷で歯止めが掛からないと、企画が簡単に私物化されてしまいます。
こういう事態は荒らしとの判別がつきにくいので、今のうちに対策を練っておきたいです。

890名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 20:27:42 ID:/9h1k4is0
別に脱落してから復帰するわけじゃないから構わないと思うけどな〜
指定された時間内に指定されたオーブを集めればいいわけであって、>>886みたいな設定にすればオーブを奪うことは簡単なはず
他キャラより耐久が高めってだけなんじゃない?

それはそうと、今日は布都てんこお空に投票

891名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 20:30:54 ID:RQeAoJcg0
今日は
大妖精 布都 みすちー だな

892名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 20:59:24 ID:6V0YlZM60
>>890
あくまで私の勘ですが、企画が進むと、なんだかんだでバトルが話の中心に来ると思います
話数を進めると、しびれを切らした作家たちが、殺し合いのSSを連投するようになるのでw

また、オーブを奪われたら即敗退、というルールならそれでもギリギリいけますが…
現在予定されている、チャック時間毎に規定個数のオーブを所持していなければ敗退、というルールだとそれは不味いかな

あと能力制限には、強さ議論を封じる意味合いもあるので、そことの兼ね合いもあります。

893名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 21:03:02 ID:AZ.bS/RM0
奪われたら即負け&チェック時間ごとに規定個数もって無くても負け
これでいいんじゃない?
どっちにしろノルマ果たすために積極的に攻めていかなけりゃならんし

894名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 21:04:05 ID:dP9SBhnQ0
いやいや殺し合いを許容すんなよ

895892:2011/11/30(水) 21:17:36 ID:6V0YlZM60
>>890
申し訳ありません。ボカしたいところをボカしたら、ただの舌足らずなレスになってしまいました。

>>また、オーブを奪われたら即敗退、というルールならそれでもギリギリいけますが…
>>現在予定されている、チャック時間毎に規定個数のオーブを所持していなければ敗退、というルールだとそれは不味いかな
これは、後者のルールだと、たとえオーブを失っても、チェック時間まで猶予がありますよね。
ということは、たとえ軌道修正を受けてオーブを失ったキャラでも、一人の作家のゴリ押し次第で第一線へ復帰する可能性があります。
重症や死亡で軌道修正可能ならば、そもそも問題ないのですが…。

896名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 21:20:25 ID:6V0YlZM60
>>893
オーブのルールはそんな感じがいいですね。
でも、能力制限が緩いと強さ議論が誘発するやも…。正直、かなり心配です

>>894
殺し合いとは方便で、すべては紫が用意したバーチャル世界で決闘となります。

897名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 22:25:47 ID:VQze6y7A0
ごり押しとかは正直気にする必要はないと思う
強さなんて関係なく一人のキャラ優遇はいくらでもできますし
強さ議論というのも尚更気にする必要はないかと。銃器や刀剣類で殺せる(極端な話寝込みを襲えば誰でも誰も倒せる)レベルの肉体まで下げるのなら、どんなキャラでもどんなキャラを殺せうるのだから、強さ議論も何もないかと
圧倒的実力差はある。が、誰にでもワンチャンスがあるというのがこの手のバトロワ企画の通例ですし
というか、書き手ないし参加者全員をある程度信用しなければバトロワ企画というのは成り立たないと思う

個人的にはオーブ盗まれる=即敗退は避けたいところだと思ってます。ただの泥棒合戦になりかねないので

898名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 22:47:55 ID:6V0YlZM60
>>897
ゴリ押し自体は気にしなくていいですね。しかし、ストッパーは欲しいです。
上にあるような、不死化&オーブ喪失による敗退が実質無効、という組み合わせは不味いと思います。
寝込みを襲えば誰でも誰も倒せるレベルまで肉体や能力を下げたい、というのも同意です。
強さ議論は要らないと思います。ですが、儚勢も参戦する可能性があるので、これの誘発は警戒するべきだと思います。
あとキャラ間の勝ち目をフラットにする必要はないですね。全く同意です。
なるほど、たしかにあまり泥棒合戦が過剰になると、盛り上がりに欠けるかな
きっと、なんだかんだでバトルがメインになると思いますが…
あと書き手や参加者を信用するべきというのは、凄く好感のもてる意見です。

899名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 22:53:45 ID:uzCsuNA60
不死組は一回死ぬ(ルールによっては死なないが)たびに復活まで準備時間が設定されて、
死ぬごとに倍になっていけばいいんじゃないか
復活準備中にオーブ取られて時間切れで脱落のパターンもありで

900名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 22:57:35 ID:aX6NZgDA0
今日も投票。
リグル、雛、星。

>>896
まず、殺し合いごっこの大まかなルールからして、まだ決定してないと思ってたんだけど。
ヴァーチャルってことは、電脳世界にダイブって感じでいいの? それともまだ決まってない?

オーブの設定もまだ本決まりじゃないし、先にルールを大雑把にでも決めないと。
能力制限決めるのはそれからじゃね?
まあ理想は、殺し合いごっこルール、オーブとアイテムガチャルール、能力制限ルール、
これらをいっぺんにがちっと理想的な形で思いつくことだけど、さすがに難題だと思う。

>>897
同意。そもそも全キャラ完全に平等にするのも無理だしね。
不公平感取り除きたいのはわかるけど、東方キャラらしさも両立しなきゃなんないわけだし、
ある程度はみんな大目に見てくれるだろう。
あんまりひどければ、その都度に制限を加えてもいいだろうし。

901名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 23:04:20 ID:37VMEO6s0
萃香の萃める能力や、ナズーリンの隠したオーブさえダウジングする能力のように、妹紅の不死の能力は強いアドバンテージを持っている、ってことでもいいような気はする
オーブを奪われても時間内に取り戻せば敗退は免れる、というのは展開を面白くするネタの一つですし、単に妹紅は粘り強いキャラという感じにしてもよいかと。少なくともバランスブレイカーではないですし
もしくは、一回蘇生すると体力は殆ど無くなって、長い間まともな戦闘はできなくなる、みたいな制限をかけるという手もあるかと
強さ議論の心配はないんじゃないでしょうか。強さ調整は紫が行なっている(という設定)なんだから、多少揺れ幅があっても問題はないかと。紫の調整でそうなった、ということになるので
また、東方はキャラの強さ、性格、人間関係、能力でやれること、その他諸々解釈の違いによって大幅な揺れ幅があるので、こういう参加型企画においては、「この作品の中の○○はこういう設定でやってるんだな」というのを考えておかなければ、強さに限らず議論が発生するという可能性は高いです

902名前が無い程度の能力:2011/11/30(水) 23:17:01 ID:AZ.bS/RM0
何回かオーブチェックがあって中継地点があるなら
うまくルールが合致して一回戦でチート活躍したMVPキャラに対して

「この子ちょっと強すぎね」
「もうちょっと能力消費にハンデ与えようか」
「この子はちょっと弱すぎだから良い武器でも上げよう」

こうやってモニター前に居るキャラが調整与えるってのはどうでしょう?
これなら試合途中でもバランス修正していけるかと

903名前が無い程度の能力:2011/12/01(木) 00:33:33 ID:MslygIOg0
ゲーム外の人がてこ入れってのは個人的には好きじゃないかなー
○○強すぎない? っていう意見がぽこじゃか出てきて一々議論になってしまいそうで。まあ本当に酷いことになったときの修正方法としてはアリだと思います
今日は蓮子、フラン、ルナサに投票ということで

904名前が無い程度の能力:2011/12/01(木) 02:19:52 ID:5y/cjbZA0
妹紅は一回蘇生したらそれで限界ぐらいの調整がいいかな
流石に三回も四回も蘇生されたら、どこが限界なのか分からなくなりそう

ゲーム途中の主催者介入については賛同できないです
本当にヤバくなったら、一層、そのキャラが劣化するSSを書いた方がいいかも

905名前が無い程度の能力:2011/12/01(木) 03:20:04 ID:uq5eUnM60
強さ議論を防ぐための方便の一つとして
「能力妖力制限のハンデはランダムで個人差があり、さらに
即興で作ったデータ上のアバターなので不備が多く、場所によってはランダムに弱体化することもある」
というのを加えるのはいかがでしょう?

心配している強さ議論で荒れるパターンと言うのは
「このキャラはこんなに不自然に弱くない」と言うのがあると思うんです
そこで転写するアバターデータにそもそも不備が多いと言う設定なら
キャラが弱いor強い、でもそれはシステム設計が悪いのであって本人が弱いのではないという
言い訳ができるわけです
そうすれば作者の方も設定ガチガチに考えることなくある程度ファジーに勝敗等考えられるわけで

906名前が無い程度の能力:2011/12/01(木) 12:17:49 ID:i14dv1iI0
雛、慧音、布都で

907名前が無い程度の能力:2011/12/01(木) 13:57:13 ID:OcLrL.iI0
蓮子、メリー、アリスに投票ー

908名前が無い程度の能力:2011/12/01(木) 17:55:19 ID:c43wn85U0
企画主さん大変だろうけどガンバレー。
……ところで、企画主さん始め、書き手さんはトリップつけるんじゃなかったっけ、パロロワって。
徐々に意見も増えてきたことだし、企画主さんはもうトリップつけちゃってもいいんじゃないかな。

投票はレミリア、リグル、鈴仙。

909 ◆wcZeL85Wks:2011/12/01(木) 19:45:11 ID:w5/bQHBA0
>>900
おそらく、スレの流れから考えて、電脳ダイブのようなモノになるのはほぼ確定です
紫の設計した仮想空間がバトロワすることになるかと
オーブルールと能力制限は、おそらくセットで考察する必要と思います。他のルールは、おそらく個別検討でも大丈夫、かな…

>>905
分身にそういう設定を不可するのはいいですね。魅力的なアイディアだと思います

>>908
私もそろそろトリップを付けたいです。このスレは元々バトロワ用のスレじゃないので、しばらくは自重していました
次から上のトリップを使います

910 ◆wcZeL85Wks:2011/12/01(木) 19:47:43 ID:w5/bQHBA0
あと今日の分の投票をば
はたて、映姫、にとりに一票ずつ

911名前が無い程度の能力:2011/12/02(金) 00:04:22 ID:PNlyovTw0
マミゾウ、一輪、鈴仙に投票

912企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/02(金) 21:00:48 ID:mOCq28g60
今日は投票です。
てゐ、ぬえ、お空

913名前が無い程度の能力:2011/12/02(金) 21:54:43 ID:9Nzw1Fp60
ミスティア、ルナサ、蓮子に投票します
ちょっと気が早いけど、今のうちに次スレに貼る用の投票ルールやなにやらを用意しておいたほうがいいかもですね

914名前が無い程度の能力:2011/12/02(金) 22:41:13 ID:ast2.Ui60
レミリア、神子、にとりに投票ー。

>>913
ああ、それで思い出した。気になってたんだ。
次スレからは、企画リレーSSスレになるの? それとも東方ロワスレになるの?

915名前が無い程度の能力:2011/12/02(金) 23:13:04 ID:XCceuQe60
幽香、アリス、ルナサに投票
参加企画リレースレとかだと結構別スレになってしまうのでどうしたものか
いっそバトロワスレとして独立させてもいいかもね

916名前が無い程度の能力:2011/12/02(金) 23:18:29 ID:ya7qDB1Q0
今日は天子文にとりちゃん!

917企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/03(土) 00:56:45 ID:zK57jAtk0
>>913 >>914 >>915
次スレのスレタイについて、これから管理人と交渉してみます

ううッ、これと今週末までに仕上げ切らなければならないエピソード0で、もう一杯いっぱい

918名前が無い程度の能力:2011/12/03(土) 08:25:15 ID:c94KSbuM0
今日は
大妖精 小悪魔 さとり!

919名前が無い程度の能力:2011/12/03(土) 11:23:58 ID:7dTFWFKk0
小悪魔、さとり、慧音で

920名前が無い程度の能力:2011/12/03(土) 12:36:52 ID:oxrOLJqc0
なんか永夜抄枠が激戦区な感じがする。
リグル、雛、依姫。

921名前が無い程度の能力:2011/12/03(土) 15:36:41 ID:2qrd1vvQ0
みすちー、うどんげ、蓮子に投票しますね

922企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/03(土) 15:42:42 ID:mEG6Tndk0
今日の分の投票をします
パチェリー、ぬえ、てゐに一票ずつ

エピソード0ですが、現在のところ進捗率は50%ぐらいです。
期限は明日までですが、できれば今日中(深夜27時ぐらいまでを含む)に挙げたいなぁ

923名前が無い程度の能力:2011/12/03(土) 23:08:26 ID:7nr4fpW.0
エピソード0頑張ってね

今日はフランミスティア天子に投票するよ

924名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 01:35:33 ID:5IA0yfI60
申し訳ありません。寝まいと粘ってましたが、ここで電池切れです。
今週中に、つまりは明日の深夜までに必ずエピソード0を書き切ります。
ちなみにいま出来上がってるところまででこんな感じです。

 ことの発端は、東風谷早苗が外の世界より持ち込んだ、一冊の新書本だった。
 書の名は、『バトルロワイアル』。大人の都合で殺し合う少年少女たちの極限を描いた、R指定のアクション小説である。
 その内容の余りの過激さゆえか、はたまた、ただ単に面白いかったからか。
 バトルロワイアルは、二〇〇一年に外の世界で、毀誉褒貶の話題を席巻しながらベストセラーを記録し、
 そして今、幻想郷でも、見当違いの絶賛を受けながら、ベストセラー記録を更新しつづけていた。

 * * *

「これがバトルロワイアルなのかー」
 魔が潜む暗い森の奥で、少女の形をした数匹の妖怪たちが、何やら怪しげに会話をしている。
 彼女たちの話題は、いま少女たちの一匹に貸し出された『バトルロワイアル』についてだ。
「そうさ。生き残りを賭けて、人間たちが最後の一人になるまで、ロマンティックに殺し合うんだ」
 少女たちの一匹がうっとりと目を細める。何故、この小説が彼女たちの心を引き付けたのか、人間には知るよしもない。
 いくら少女の形をしようと、彼女たち妖怪の思考は、人間たちのソレより遥かに残酷なのだ。
「私も、一度でいいから大勢で殺し合ってみたいわ」
 少女たちの一匹が手を合わせながら言った。他の少女たちも口々に同意を示す。
「それでね。今日は話があるの。わたし、この夏にバトルロワイアルを開催しようと思うんだ」
 少女たちの一匹が頃合いとばかりに切り出した。皆も是非参加してよ、と彼女は軽口で誘う。
「いいわね。どうせなら、人間たちもたくさん捕まえてきて、皆で楽しく殺し合いましょう」
「いいわね。どうせなら、百人ぐらいで盛大に殺し合いましょう」
「いいわね。どうせなら、千人ぐらいで―
 さて。そんなこんなで、少女たちは和気藹々と殺し合いごっこの計画を練りはじめた。

925名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 01:36:06 ID:5IA0yfI60

 * * *

 八坂神奈子は、自分自身にドン引きしていた。今回ばかりは、流石にやりすぎたかもしれない。
 ことの始まりは、早苗に勧められた一冊の新書本、バトルロワイアルだった。
 その本を手に取った時、神奈子はピンと閃いたのだ。
 山の河童たちに、外の世界と同等の大量印刷技術を授け、自分たちの布教活動の糧にしようと。
 手始めに、神奈子は河童たちと八坂書房を立ち上げ、バトルロワイアルを出版した。
 ……それがこのザマである。

 いま神奈子は切り立つ崖の上に仁王立ちし、傍らで膝を付く、鴉天狗の会計報告に耳を貸していた。
「先月の出荷分ですが、先生のご指導のおかげで、めでたく完売のお運びとなりました。
つきましては、来月分の印刷数を倍とさせて頂きたいと思います」
 神奈子は、鴉天狗の報告を聞きながら、ずっと沈鬱な気分に浸っていた。勿論、顔には出さないが。
「仔細、分かった。なるほど、嫌になるほど順調じゃないか!」
 と、豪気に言ってはみせたが、内心の焦りは増幅するばかりだ。神奈子は、天狗に見えない角度で顔を歪めた。
 ――やはり、この幻想郷に大衆出版を持ち込んだのが不味かったか。
 バトルロワイアルを読んだ妖怪たちの反応は、神奈子の予想を遥かに飛躍したモノだった。
 まさか、あれに感化されて、幻想郷中の妖怪たちが殺し合いを望むようになるとは―
 今頃、幻想郷の山、川、森、湖、その他あらゆるところで、妖怪たちがバトルロワイアルを開催する企画を練っているはずだ。
 もはや、止める術はない。彼らの散発的な活動は、やがて一本の大きな潮流となり、この幻想郷を崩壊に導くだろう。
 いまさらバトルロワイアルの出版を差し止めたところで、既に回収不可能な量の初版が出回っているのだ。
 ――ならば、かくなる上は…

 と、そのとき、神奈子は気配を察して空を見上げた。太陽の眩しいところから、ひらひらと紙束が飛んでくる。
「号外! 号外だよ〜!」
 そして、たったいま新聞を落としていった鴉天狗は、黒い翼を広げて、もう空の向こうに遠ざかっていた。
「あれは、うちの射命丸でございます」隣の鴉天狗が事務的に述べた。
「名前は聞いてるよ。幻想郷で一番すばしっこい奴だとな」
 神奈子は落ちてきた新聞紙を拾い上げた。埃を払って、一面の見出しだけ読む。
 途端、神奈子は目を剥いた。見出しにはこう書かれていた。
 ――第一回バトロワごっこ開催決定!
 馬鹿な! と神奈子は食らいついた。いくらなんでも早すぎる。少なくとも、まだ一か月は猶予があったはずだ。

926名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 01:37:54 ID:5IA0yfI60
最後の方は眠く気を殺して書いた文章なので、酷いを通り越して読めないかも…
後は神奈子が文を追って…

明日の深夜までに書き切ります。も、もう無理…

927企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 01:47:41 ID:5IA0yfI60
あと今日の分の投票をば……まだ、票が一票も入ってないのは…
お空、白蓮、静葉

928名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 03:21:21 ID:H2eo/snk0
蓮子メリー、てんこに投票します
お疲れさまです。まあゆっくりで大丈夫だと思いますよ

929名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 03:46:22 ID:H2eo/snk0
そういえばエピソード1……というよりお決まりの「これから殺し合いをしてもらいます」のシーンは企画主さんが書くのでしょうか? それとも募集?

930企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 06:37:54 ID:j9LLWhLc0
>>929
お心遣い、恐縮です。なんとか今日中に書き切ります。
「これから殺し合ってもらいます」のシーンは、おそらく私が描くことになると思います。
山場もオチもないシーンなので、手短にまとめるつもりです。

あと次スレについてですが、管理人と交渉したところ汎用スレを立てるという事になりました。
またスレタイの決定権についてはこちらに任されましたので、
"【ロワ】東方リレーSS企画スレ【物語】"という看板を提案します。

931名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 10:53:12 ID:Bt4SW6Hg0
お疲れさーん。まあ焦らず確実に進めましょう。
投票。リグル、リリカ、藍。

932名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 16:34:33 ID:2RrcuxQ60
慧音 妹紅 アリスを

933企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 21:07:21 ID:KistJO6M0
エピソード0の執筆ですが、ぎりぎり期限内に間に合いました。
これから投下させてください。

934企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 21:07:51 ID:KistJO6M0
 ことの発端は、東風谷早苗が外の世界より持ち込んだ、一冊の新書本だった。
 書の名は、『バトルロワイアル』。大人の都合で殺し合う少年少女たちの極限を描いた、R指定のアクション小説である。
 その内容の余りの過激さゆえか、はたまた、ただ単に面白いかったからか。
 バトルロワイアルは、二〇〇一年に外の世界で、毀誉褒貶の話題を席巻しながらベストセラーを記録し、
 そして今、幻想郷でも、見当違いの絶賛を受けながら、ベストセラー記録を更新しつづけていた。

 * * *

「これがバトルロワイアルなのかー」
 魔が潜む暗い森の奥で、少女の形をした数匹の妖怪たちが、何やら怪しげに会話をしている。
 彼女たちの話題は、いま彼女たちの一匹に貸し出された『バトルロワイアル』についてだ。
「そうさ。生き残りを賭けて、人間たちが最後の一人になるまで、ロマンティックに殺し合うんだ」
 彼女たちの一匹が、うっとりと目を細めた。何故、この小説が彼女たちの心を引き付けたのか、人間には知るよしもない。
 いくら少女の形をしようと、彼女たち妖怪の思考は、人間たちのソレより遥かに残酷なのだ。
「私も、一度でいいから大勢で殺し合ってみたいわ」
 彼女たちの一匹が、手を合わせながら言った。他の少女たちも口々に同意を示す。
「それでね。今日は話があるの。わたし、この夏にバトルロワイアルを開催しようと思うんだ」
 彼女たちの一匹が、頃合いだとばかりに切り出した。皆も是非参加してよ、と彼女は軽口で誘う。
「いいわね。どうせなら、人間たちもたくさん捕まえてきて、皆で楽しく殺し合いましょう」
「いいわね。どうせなら、百人ぐらいで盛大に殺し合いましょう」
「いやいや。どうせなら、千人ぐらい―
 さて。そんなこんなで、少女たちは和気藹々と殺し合いごっこの計画を練りはじめた。

935企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 21:08:27 ID:KistJO6M0


 * * *

 八坂神奈子は、自分自身にドン引きしていた。今回ばかりは、流石にやりすぎたかもしれない。
 ことの始まりは、早苗に勧められた一冊の新書本、バトルロワイアルだった。
 その本を手に取った時、神奈子はピンと閃いたのだ。
 山の河童たちに、外の世界と同等の大量印刷技術を授け、自分たちの布教活動の糧にしようと。
 そこで神奈子は、手始めに河童たちと八坂書房を立ち上げ、バトルロワイアルを出版した。
 ……それがこのザマである。

 いま神奈子は切り立つ崖の上に仁王立ちし、傍らで膝を付く、河童の会計報告に聞いていた。
「先月の出荷分ですが、先生のご指導のおかげで、めでたく完売のお運びとなりました。
つきましては、来月分の印刷数を倍とさせて頂きたいと思います」
「仔細、分かった。なるほど、嫌になるほど順調じゃないか!」
 と、豪気に言ってはみせたが、神奈子は内心で焦っている。
 ――やはり、この幻想郷に大衆メディアを持ち込んだのが不味かったか。
 バトルロワイアルを読んだ妖怪たちの反応は、神奈子の予想を遥かに飛躍したモノだった。
 まさか、あれに感化されて、妖怪たちが実際の殺し合いを望むようになるとは―
 神奈子は、下界を改めて睥睨した。この幻想郷のあらゆるところに、バトルロワイアルの開催を画策する妖怪たちが潜んでいるのだ。
 彼らのゲリラ的な活動は、やがて一本の大きな潮流となり、この幻想郷を崩壊に導く事だろう。もはや、これを止める術はない。
 いまさらバトルロワイアルの出版を差し止めたところで、既に回収不可能な量の初版が出回っているのだ。
 ならば、かくなる上は…

 と、そのとき、神奈子は気配を察して空を見上げた。太陽の眩しいところから、ひらひらと紙束が飛んでくる。
「号外! 号外だよ〜!」
 そして、たったいま新聞を落としていった天狗は、黒い翼を広げて、もう空の向こうに遠ざかっていた。
「あれは、鴉天狗の射命丸でございます」隣の河童が事務的に述べた。
「名前は聞いてるよ。幻想郷で一番すばしっこい奴だとな」
 神奈子は落ちてきた新聞紙を拾い上げた。埃を払って、一面に目を向ける。
 途端、神奈子は目を剥いた。見出しにはこう書かれていた。
 ――バトロワごっこ開催決定!
 馬鹿なっ、と神奈子は紙面に食らいついた。いくらなんでも早すぎる。まだ一か月は猶予があったはずだ。
 だが、神奈子を真に驚愕させる言葉は、この記事の文中にあった。
 ――八雲紫、八坂神奈子、両名が主催者に名乗り出て、
「あの法螺吹き天狗めっ!」
 神奈子は、射命丸文を追って、その場から飛び立った。

936企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 21:09:04 ID:KistJO6M0

 * * *

「失礼します」
 八雲亭の応接間に戻った文は、直角にお辞儀し、最大限の敬意を示した。
 部屋の中央の長テーブルに、レミリア・スカーレットや西行寺幽々子など、そうそうたる顔ぶれが列席している。
 そして、彼らをもてなす役目は、端の席に座るこの家の主、八雲紫のものだ。
 紫は文に尋ねた。「お帰りなさい。で、首尾の方は?」
「はい。ご依頼された新聞広告につきましては、まずは半分ほど、幻想郷の西に配布させて頂きました」
「流石に仕事が早いわね。それと、もう一つばかり無理言ったけど?」
「はい。客人のご案内ですね」文は、ふうっと溜息を付いた。「そちらの方もなんとかんとか」
「いやー、まんまと釣られちゃったようだね」そう豪気に言って、文の背後から、神奈子が応接間に入ってきた。
「ようこそ」紫は底知れぬ笑みを浮かべた。「主賓としてもてなすわ。さあ、座って頂戴」
 神奈子は端の席に座り、手持ちの記事をばんっとテーブルに叩きつけた。「それで、何故こんなことをしたのか理由を話してもらおうか」
「あら、私と大会を共催するのは不満かしら?」
「その前に、私はバトロワごっこの事など何も聞いてないぞ」神奈子はさも苛立たしげに言った。
「フフフ、つまりはこういう事よ」紫は神奈子の顔面を指差した。「あなたに、自分が仕出かした事の落とし前をつけて欲しいのよ」
「ふん」神奈子はふてぶてしく両腕を組んだ。「何のことだ。まったく心当たりがないぞ」
 途端、列席した者たちの冷たい視線が、神奈子の元に殺到した。そして、彼らは口々に神奈子を非難しはじめた。
「あなたは、この幻想郷に本来あってはならない技術を持ち込んだ」
「あなたは、幻想郷の秩序を乱した」
「このままでは、力なき妖怪たちが無益に殺し合い、幻想郷はたちまち不毛の大地となってしまう」
「そうだ。殺し合いごっこの開催など、我々は断じて許せない」
「だが、もはやバトルロワイアルの開催自体は、避けられぬ状況にある」
「ならば、あえて我々がバトルロワイアルの運営側に回ることで、このイベントを制御し、無害化しか対処法はない」
「八坂神奈子。あなたには、この事態を招いた責任を取り、八雲紫と共に我々が推奨するバトロワごっこの主催者を引き受けてほしい」
 などなどと議論百出。神奈子は目を閉じて、列席者たちの声を、最後まで黙々と聞いていた。
 そして、全ての声が出揃ったところで、彼女はおもむろに目を開いた。
「なるほど、もはや是非もないな」
「分かってくれたかしら」紫の笑みが更に怪しさを増した。「私たちは、何もあなたに土下座させたいわけじゃないわ。欲しいのは落とし前よ」
「ふん、いまいち乗り気にはなれないがな」
「何もネガティブに捉える事はないわ」紫は宥めるように言った。「あなたの罪なんて、今大会の主催を引き受けた時点で完全にチャラよ」
「つまり?」
「つまり、今大会を成功に導ければ、その名声は私とあなたのモノになるわ。信仰の足しとしては、十分すぎるでしょ?」
「……こりゃ、まいったなー」神奈子は聞きたかった言葉を聞けて、口元をにかりと綻ばせた。「あんたには敵わないわ」
「今大会の主催、引き受けて頂けるかしら?」
 神奈子は首肯して、真顔になった。「この八坂神奈子、己が神徳の全てを賭けて、バトロワごっこの主催を引き受けよう!」
 おおっ、と列席者たちから歓声が昇り、続いて拍手が巻き起こった。なんと調子のいいこと。すぐさま宴会の準備がはじまる。
 神奈子も、彼らの喜色に合わせて、邪悪に口端を吊り上げる。過程はどうあれ、結局は、この八坂の計画通りになったわけだ。
 
 * * *

「号外! 号外だよ〜!」
「寄ってらっしゃい! 見てらっしゃい! 幻想郷中を巻き込んで、バトロワごっこが開催されるよ〜!」
 夕暮れ時、霊夢が境内を箒で掃いていると、いま掃き終わったばかりのところに、文が新聞紙を落としていった。
 溜息をひとつ吐いて、緩慢な動作で新聞紙を拾う。と、文の新聞にしては、面白そうな見出しが踊っていた。
 ――バトロワごっこ開催決定!
 霊夢は、この記事のサブタイトルに目をやった。
 ――幻想郷中を巻き込んだ総勢三十二名によるサバイバルゲーム!
 なんだこれ?
 ――優勝賞品はなんと「願い事をひとつ叶える権利」
「なんだこれ?」霊夢ははてなと首をひねった。「新手の異変かしら?」

937企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 21:16:23 ID:KistJO6M0
今回の投下は以上です。
申し訳ありません。情報量が多く、自分の手に余るエピソードだったので、後半部分は目に見えて文章が粗いです。
来週いっぱいまで修正させてください。

938企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/04(日) 21:36:58 ID:KistJO6M0
 申し訳ありません。校正前の方のエピソードを上げてしまいました。
 後半部分だけ、こちらに差し替えさせて下さい。

 * * *

「失礼します」
 八雲亭の応接間に戻った文は、直角にお辞儀し、最大限の敬意を示した。
 部屋の中央の長テーブルに、レミリア・スカーレットや西行寺幽々子など、そうそうたる顔ぶれが列席している。
 そして、彼らをもてなす役目は、端の席に座るこの家の主、八雲紫のものだ。
 紫は文に尋ねた。「お帰りなさい。で、首尾の方は?」
「はい。ご依頼された新聞広告につきましては、まずは半分ほど、幻想郷の西に配布させて頂きました」
「流石に仕事が早いわね。それと、もう一つばかり無理言ったけど?」
「はい。客人のご案内ですね」文は、ふうっと溜息を付いた。「そちらの方もなんとかんとか」
「いやー、まんまと釣られちゃったようだね」そう豪気に言って、文の背後から、神奈子が応接間に入ってきた。
「ようこそ」紫は底知れぬ笑みを浮かべた。「主賓としてもてなすわ。さあ、座って頂戴」
 神奈子は端の席に座り、手持ちの記事をばんっとテーブルに叩きつけた。「それで、何故こんなことをしたのか理由を話してもらおうか」
「あら、私との共催は不満かしら?」
「不満も何も、まず私は、バトロワごっこの事など何も一つ聞いてないぞ!」神奈子はさも苛立たしげに怒鳴った。
「フフフ、つまりはこういう事よ」紫は神奈子の顔面を指差した。「あなたに、自分が仕出かした事の落とし前をつけて欲しいの」
「ふん」神奈子はふてぶてしく両腕を組んだ。「何のことだ。まったく心当たりがないな」
 途端、列席した者たちの冷たい視線が、神奈子の元に殺到した。そして、彼らは口々に神奈子を非難しはじめた。
「あなたは、この幻想郷に本来あってはならない技術を持ち込んだ」
「あなたは、幻想郷の秩序を乱した」
「このままでは、力なき妖怪たちが無益に殺し合い、幻想郷は枯れ果ててしまう」
「そうだ。殺し合いごっこの開催など、我々は断じて許せない」
「だが、もはやバトルロワイアルの開催は避けられぬ運命にある」
「ならば、あえて我々がバトルロワイアルの運営側に回ることで、このイベントを制御し、無害化より他に対処法はない」
「八坂神奈子。あなたには、この事態を招いた責任を取り、八雲紫と共に、我々が推奨するバトロワごっこの主催を引き受けてほしい」
 などなどと厳しい声が昇る。神奈子はまぶたを閉じ、列席者たちの意見を、最後まで黙々と聞いていた。
 そして、全ての声が出尽くしたところで、彼女はおもむろにまぶたを開いた。
「なるほど、もはや是非もないな」
「分かってくれたかしら」紫の笑みが更に怪しさを増した。「私たちは、何もあなたに土下座させたいわけじゃないわ。欲しいのは落とし前よ」
「ふん、いまいち乗り気にはなれないがな」
「何もネガティブに捉える事はないわ」紫は宥めるように言った。「あなたの罪なんて、今大会の主催を務めてくれたら、それでチャラよ」
「つまり?」
「つまり、今大会を成功に導ければ、その名声は全て私とあなたのモノになるわ。信仰の足しとしては、十分すぎるんじゃなくて?」
「……ははは、こりゃ、まいったなー」神奈子は聞きたかった言葉を聞けて、口元をにかりと綻ばせた。「まったく、あんたには敵わないわ」
「ふふふ、今大会の主催、引き受けて頂けるかしら?」
「ああ」神奈子は首肯して、表情を引き締めた。「この八坂、己が神徳の全てを賭けて、バトロワごっこの主催を引き受けよう!」
 おおっ、と列席者たちから歓声が昇り、続いて拍手が巻き起こった。なんと調子のいいこと。すぐさま宴会の準備がはじまる。
 神奈子も、彼らの喜色に合わせて、邪悪に口端を吊り上げる。過程はどうあれ、結局は、この八坂の計画通りになったわけだ。
 
 * * *

「号外! 号外だよ〜!」
「寄ってらっしゃい! 見てらっしゃい! 幻想郷中を巻き込んで、第一回バトロワごっこが開催されるよ〜!」
 夕暮れ時、霊夢が境内を箒で掃いていると、いま掃き終わったばかりのところに、文が新聞紙を落としていった。
 溜息をひとつ吐いて、緩慢な動作で新聞紙を拾う。と、文の新聞にしては、面白そうな見出しが一面に踊っていた。
 ――第一回バトロワごっこ開催決定!
 霊夢は、この記事のサブタイトルに目をやった。
 ――幻想郷中を巻き込んだ総勢三十二名によるサバイバルゲーム!
 なんだこれ?
 ――優勝賞品はなんと「願い事をひとつ叶える権利」
「なんだこれ?」霊夢ははてなと首をひねった。「新手の異変かしら?」

939名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 22:21:45 ID:lVDBSte.0
おつー
なんだかそれっぽくなってきたね

フラン椛チルノに投票

940名前が無い程度の能力:2011/12/04(日) 23:29:29 ID:tqPWVPVo0
乙。
執筆して、急いで投稿しなきゃいけないってことはないから、落ち着いてやったほうがいいよ。

941企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 02:16:54 ID:siAjKbMU0
>>939 >>940
いやはや、二週間も猶予があったのに、完成した物を執筆できず情けない限りです。
冷静に考えると、エピソードに詰め込むべき情報量に対して、己の力量が追いついていないですね。
腰を据えて書き直します。すこし時間を下さい。

942企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 02:18:54 ID:siAjKbMU0
今日の分の投票をば、
稔子、サニーミルク、ルナチャイルドに一票ずつ

943名前が無い程度の能力:2011/12/05(月) 16:27:09 ID:sqkMWib20
そういえば開始方法ってどうするんでしょう
元祖バトロワ方式で建物から一人ずつ出て行く方式なのか、漫画アニメゲームのバトロワでよくあるフィールドにランダム転送方式で行くのか
個人的には後者を推したいです。そのほうが展開的に自由度が高いのと、話が動かしやすいかなと思うので
で、今日の分の投票。蓮子天子大妖精でお願いします

944企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 18:02:19 ID:vXPTCeIg0
>>943
開始方法については、どちらでも構わないと思います。
共に一長一短で、私個人では良し悪しを決められません。皆さんの意見が欲しいです。

あとエピソード0の改稿作業ですが、昨夜徹夜しまして、なんとか終わらせる事ができました。
これより投下します。

945企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 18:03:38 ID:vXPTCeIg0
 ことの発端は、東風谷早苗が外の世界より持ち込んだ、一冊の新書本だった。
 書の名は、『バトルロワイアル』。二〇〇一年に太田出版より発刊された、曰くつきのR指定小説だ。
 その内容の余りの過激さゆえか、はたまた、ただ単に面白いかったからか。
 バトルロワイアルは、二〇〇一年に外の世界で、毀誉褒貶の話題を席巻しながらベストセラーを記録し、
 そして今、ここ幻想郷でも、見当違いの絶賛を受けながら、ベストセラー記録を更新しつづけていた。

 * * *

 魔が潜む暗い森の奥で、少女の形をした数人の妖怪たちが、何やら怪しげな会話をしている。
「これがバトルロワイアルなのかー」
 少女たちの話題は、仲間の一人が持ち込んだ一冊の新書本についてだ。
「そうさ。主催者にプログラムという名のデスゲームを強要された少年少女たちが、最後の一人になるまで殺し合うんだ」
 少女の一人がうっとりと両目を細めて、ロマンだよねと呟いた。何故、この小説が彼女たちの心を引き付けたのか、余人には知るよしもない。
 いくら少女の形をしていたところで、彼女たち妖怪の思考は、人間たちのそれとは全く異なるモノなのだ。
「いいなー。私も一度でいいから、大勢の人間たちと殺し合ってみたいなー」
 少女の一人が、両手を握り合わせながら言った。他の少女たちも口々に同意を示す。
「それでね。今日は話があるの。わたし、劇中のプログラムをこの森で再現してみようと思うんだ」
 頃合いとばかりに、少女の一人が切り出した。皆も是非参加してよ、と彼女は軽口で誘う。
「いいわね。どうせなら、人間たちをたくさん捕まえてきて、皆で楽しく殺し合いましょう」
「いいわね。どうせなら、百人ぐらいで盛大に殺し合いましょう」
「いいわね。どうせなら、千人ぐらいで―
 さて。そんなこんなで、少女たちは和気藹々と殺し合いごっこの計画を練りはじめた。

946企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 18:04:11 ID:vXPTCeIg0


 * * *

 軍神、八坂神奈子はいま窮地に立たされていた。今回ばかりは、流石に不味い。
 ことの始まりは、早苗に勧められた一冊の新書本、バトルロワイアルだった。
 早苗からその本を受け取った時、神奈子はピンと閃いたのだ。
 山の河童たちに、外の世界と同等の大量印刷技術を授ければ、ゆくゆくは幻想郷に大衆文芸が育つはずだ。
 いまから巨大メディアの源流を押さえておけば、必ずや自分たちの布教活動の糧となるだろう。
 そこで、神奈子は河童たちと八坂書房を立ち上げ、この遠大なる計画の手始めとしてバトルロワイアルを出版する事にした。
 ……それがこのザマである。

 いま神奈子は切り立つ崖の上に仁王立ちし、傍らで膝を付く、河童の会計報告に耳を貸していた。
「先月の出荷分についてですが、先生のご指導の下、めでたく完売のお運びとなりました。
つきましては、来月分の印刷数を倍とさせて頂きたいと思います」
「仔細、分かった。なるほど、嫌になるほど順調じゃないか!」
 と、豪気に言ってはみせたが、神奈子の内心は穏やかではない。
 ――まさか、書籍をひとつ出版しただけで、あの都市伝説が幻想入りするとは
 八坂書房から出版されたバトルロワイアル、それを読んだ妖怪少女たちの反応は、神奈子の予想を遥かに飛躍したモノだった。
 なんと、彼らはプログラムの再現を望みはじめたのだ。
 何故こんな事になったのか。神奈子も事後分析を行ることぐらいは出来る。
 かつて外の世界にバトルロワイアルが登場した頃、物分りの悪い大人たちの間で、まだ頑固に叫ばれていた厄介な謳い文句があった。
 残虐シーンの多いゲームや漫画、小説は子供たちに悪影響を及ぼし、彼らをキレやすくする、云々。
 今では表現規制の口実ぐらいにしかならない、あの時代こそが許した都市伝説である。
 おそらく、神奈子たちはバトルロワイアルを出版したことで、アレの幻想入りを誘発させてしまったのだろう。
 ひらたく言えば、この展開はほとんど事故なのだ。
 神奈子は下界を忌々しげに睥睨した。
 いまや幻想郷の山、森、川、湖、その他あらゆる所で、少女の形をした妖怪たちが、プログラムの再現を画策しているのだ。
 彼らのゲリラ的な活動は、やがて一本の大きな潮流となり、この幻想郷を崩壊に導くことだろう。もはや、これを止める術はない。
 いまさらバトルロワイアルの出版を差し止めたところで、既に回収不可能な量の初版が出回っているのだ。
 ならば、かくなる上は…

 と、そのとき、神奈子は気配を察して空を見上げた。太陽の眩しいところから、ひらひらと紙束が飛んでくる。
「号外! 号外だよ〜!」
 そして、たったいま新聞を落としていった天狗は、黒い翼を広げて、もう空の向こうに遠ざかっていた。
「あれは、鴉天狗の射命丸でございます」隣の河童が事務的に述べた。
「名前は聞いてるよ。幻想郷で一番すばしっこい奴だとな」
 神奈子は落ちてきた新聞紙を拾い上げた。埃を払って、一面に目を向ける。
 途端、神奈子は目を剥いた。一面の大見出しにはこう書かれていた。
 ――第一回バトロワごっこ開催決定!
 馬鹿なっ、と神奈子は記事に食らいついた。いくらなんでも早すぎる。まだ一か月は猶予があったはずだ。
 だが、神奈子を真に驚愕させる言葉は、この記事の文中にあった。
 ――八雲紫、八坂神奈子、両名が主催者に名乗り出て、
「あの法螺吹き天狗めっ!」
 神奈子は、射命丸文の追跡を開始した。

947企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 18:04:49 ID:vXPTCeIg0

 * * *

「失礼します」
 八雲亭の応接間に戻った文は、直角にお辞儀し、最大限の敬意を示した。
 部屋の中央の長テーブルに、レミリア・スカーレットや西行寺幽々子など、そうそうたる顔ぶれが列席している。
「お帰りなさい。で、首尾の方は?」
 長テーブルの端の席に座るこの家の主、八雲紫が文に尋ねた。
「はい。ご依頼された新聞広告につきましては、まずはノルマの半分ほど、幻想郷の西に住む妖怪たちに配布させて頂きました」
「へえー、本当に仕事が早いのね」紫は口をすぼめて、感心した素振りを見せた。「それと、もう一つ無理を頼んだけど?」
「はい。ご客人の案内役ですね」文は、ふうっと溜息を付いた。「そちらの方も、なんとかんとか」
「いやー、まんまと釣られちゃったようだね」そう豪気に言って、文の背後から、神奈子が応接間に現れた。
「ようこそ」紫は底知れぬ笑みを浮かべた。「主賓としてもてなすわ。さあ、座って頂戴」
 神奈子は長テーブルの端の席、つまりは紫の対面の席に座り、手持ちの新聞紙をばんっとテーブルに叩きつけた。
「ところであんた、どうしてこんなモノを配布したんだ」
「あら、私とじゃ不満? 他の方とバトロワごっこを開きたいの?」
「あのなー。それ以前に、私はそのバトロワごっこという奴が何なのか、一切説明を受けていないんだが」神奈子はさも苛立たしげに言った。
「うふふ、つまりはね」紫は神奈子の顔面を指差した。「あなたに、自分が仕出かした事の落とし前をつけて欲しいのよ」
「ふん」神奈子はふてぶてしく両腕を組んだ。「私が何を仕出かしたというんだ。まったく心当たりがないぞ」
 と、列席者たちの射るような視線が、神奈子の方に殺到した。そして、彼らは口々に神奈子を非難しはじめた。
「あなたが幻想郷に持ち込んだ技術は、本来なら存在し得ないはずのものだ」
「この伝統と永遠の大地に、大衆文芸などという流行病が、まともな適合をするわけないでしょ」
「しかも、よりによって最初に出版したのが、あんな呪いの書物だなんて…」
「いまや幻想郷中の下級妖怪たちは、プログラムを再現しようといきり立っておりますわ」
「このままでは、知恵なき者たちが無益に殺し合い、幻想郷はたちまち不毛の大地となってしまうでしょう。八坂神奈子、これは全て、あなたの責任だ」
「あの小説自体は、悔しくも、面白かったけどねっ!」
 などなどと、非難百出だ。しばらくして、紫がまあまあと場を宥めた。
「私たちはね。何もあなたに土下座させたいわけじゃないわ」
 紫はさも同情するかのように神奈子を見た。「ただ、あなたにバトロワごっこの主催を引き受けて欲しいだけよ」
「だからっ」神奈子は声を荒げた。「私はそのバトロワごっことは何なのか、と聞いているんだ!」
 と、また列席者たちが射るような視線を神奈子に向けてきた。きっと、この場のお約束のようなモノなのだろう。
 幻想郷の住民たちは、基本的にノリがいいのである。
「我々は、プログラムの再現、殺し合いごっこなど断じて許容する事が出来ない!」
「あんなもの、看過できようはずがない!」
「だが、もはやプログラムの再現は、避けられぬ運命にある」
「ならば、もはや残された対応策は一つのみ!」
「そう。我々は敢えてプログラムの開催を呼びかけることにより、今大会の運営を掌握し、その進行を無害なモノに導く」
「八坂神奈子。あなたには、この事態を招いた責任を取り、八雲紫と共に、我々が推奨するバトロワごっこの主催者を引き受けてほしい」
「と、まあそういう事よ」紫が最後を結んだ。
「なるほど、もはや是非もないな」神奈子は苦笑してみせた。「いまいち乗り気にはなれんが」
「あら。何もネガティブにばかり考える事はないわ」紫は宥めるように言った。「あなたの罪なんて、今大会の主催を引きてくれた時点で完全にチャラよ」
「つまり?」
「つまり、今大会を成功に導ければ、その名声は私とあなたのモノになるわ。信仰の足しとしては、十分すぎる報酬じゃなくて?」
「ふふふ、まいったなー」神奈子は聞きたかった言葉を聞けて、口元をにかりと綻ばせた。「まったく、あんたたちには敵わないわ」
「実をいうとね。私も大会が楽しみだわ」紫は最後の一押しとばかりに屈託のない笑みを浮かべた。「今大会の主催、共に引き受けてくれるかしら?」
「ああ」と神奈子は首肯して、真顔になった。「この八坂神奈子、己が神徳の全てを賭けて、バトロワごっこの成功を約束しよう!」
 おおっ、と列席者たちから歓声が昇り、続いて拍手が巻き起こった。なんと調子のいいこと。すぐさま宴会の準備がはじまる。
 彼らの喜色に合わせて、神奈子も口端を汚く吊り上げた。実は、彼女も最初からノリ気だったのだ。

948企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 18:05:22 ID:vXPTCeIg0
 
 * * *

「号外! 号外だよ〜!」
「寄ってらっしゃい! 見てらっしゃい! 幻想郷中を巻き込んで、バトロワごっこが開催されるよ〜!」
 夕暮れ時、博麗霊夢が境内を箒で掃いていると、いま掃き終わったばかりのところに、文が新聞紙を落としていった。
 溜息をひとつ、霊夢は緩慢な動作で新聞紙を拾う。と、一面の見出しが目に留まった。
 なんだこれ?
 ――第一回バトロワごっこ開催決定!
 霊夢は、この記事のサブタイトルに視線を動かした。
 ――幻想郷中を巻き込んだ総勢三十二名によるサバイバルゲーム!
 なんだこれ?
 ――優勝賞品はなんと!「願い事をひとつ叶える権利」
 なんだこれ? 霊夢はころりと首をひねった。「新手の異変かしら?」

949企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/05(月) 18:07:49 ID:vXPTCeIg0
今回の投下は以上となります。

タイトルは「事のはじまり」です。

950名前が無い程度の能力:2011/12/05(月) 19:05:44 ID:PUTaFfqQ0
乙乙。
でも次からは、未完成作を事前に投下する必要は無いと思う。完成してから投稿、でいいんじゃないかな。
まあ、細かい間違いの修正はおkだと思うけど。
それともパロロワでは、予約後に未完成作投下→完成作投下の流れが一般的だったりするんだろうか。だったら余計なこと言った。

投票はリグル、星、依姫。

あ、登場シーンは自分も、ランダム転送方式に一票。

951名前が無い程度の能力:2011/12/05(月) 19:21:54 ID:vXPTCeIg0
>>950
未完成作を投下は勇み足でした。本来なら投下する必要はないのです。
実は、改稿したつもりで上書き保存していなかったtxtデータを、そのまま挙げてしまいました。
恥ずかしい限りです。
あと、予約した者は途中経過を報告しなければなりません。

なるほど、ランダム転送方式ですか。ちょっと調べてみます。

952名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 03:08:39 ID:meCgacaU0
てんこ蓮子フランに投票ー
そろそろ次スレの名前とバトロワ用テンプレを考えておいたほうがいいかもしれないですね。名前はなるべく初見でみつけた人が覗きたくなるようなタイトルにしたいところ

953名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 19:06:48 ID:tPmk/d0.0
>>952
凝ったタイトルにしたいですが、管理人と交渉してみたところ、汎用スレを立てるように指示されました
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1318598946/208-209

ですので、おそらく"東方SSリレー企画"スレを立てて、その中に企画を移転すること以外に道はないと思います。

954名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 20:54:31 ID:LWgr7LXI0
レミリア、神子、にとりに投票。
なんか風神録勢への投票が寂しいな。456EXボスに投票できないからしょうがないんだけど。

955 ◆wcZeL85Wks:2011/12/06(火) 21:52:23 ID:tPmk/d0.0
>>954
早苗さんは自機シード、神奈子は主催者、諏訪子は主催者側に近すぎるので参戦不可ですね
ちなみに永の永琳は、バトルフィールドのセッティングに関わるので参戦不可、輝夜もそこに近すぎるので参戦不可となっております
でも、永琳はともかく輝夜は参戦可能でも良かったかな…。今更ながら

956 ◆wcZeL85Wks:2011/12/06(火) 21:55:52 ID:tPmk/d0.0
あと今日の投票をば、
華扇、レイセン、リリーホワイトに一票ずつ

957名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 22:02:12 ID:meCgacaU0
あれ、文は花でも風でもボスとして出てきてるけど、カテゴリ的には花枠で固定なのか?
それともどちらの枠にも入れる感じでしょうか

958名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 22:27:45 ID:e78pCoKc0
今日はてんこもみじみすちー!

959名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 22:38:39 ID:7oQvJj2Q0
>>795の続き
「そんな歴史は修正しないとな
ただし妹紅はそのままで」
慧音先生はそんな事を言って歴史を食べてしまいました

960 ◆wcZeL85Wks:2011/12/06(火) 22:41:03 ID:tPmk/d0.0
>>957
一応、最初に登場した作品の枠にカテゴライズしております

961名前が無い程度の能力:2011/12/06(火) 23:41:02 ID:2XW3sCOA0
屠自古、衣玖、一輪に投票

962 ◆wcZeL85Wks:2011/12/07(水) 00:53:11 ID:3YL8n/3A0
リリーブラック、レティ、橙に一票

963名前が無い程度の能力:2011/12/07(水) 16:09:52 ID:HAhzEfUI0
青娥、芳香、天子に投票ー

964名前が無い程度の能力:2011/12/07(水) 22:31:39 ID:H.OoV0160
>>959
妹紅「死んだらもとに戻った」

965名前が無い程度の能力:2011/12/07(水) 23:38:41 ID:0UBfMRuk0
リグル、星、マミゾウに投票。
書き手が守るルールって、予告とトリップくらい?

966名前が無い程度の能力:2011/12/07(水) 23:45:19 ID:qm1uhDn60
後は基本的に設定は一次に順ずる、くらいかな
といってもどこまでがそうなのかが難しいところだけど

967名前が無い程度の能力:2011/12/07(水) 23:49:48 ID:q1BZPXVk0
みすちーとリリーホワイトとあややに投票
危うく今日の投票忘れるとこだったぜ

968名前が無い程度の能力:2011/12/08(木) 16:27:15 ID:ABPLF1oQ0
天子、アリス、蓮子に投票
詳細なルールが決まるまでが投票期間という話だけど、後は何を決めればいいんですかね
開始方法、配布する道具のあれこれ、フィールドの詳細な設定とかでしょうか

969企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/08(木) 17:35:09 ID:znDXStjs0
>>968
そろそろ、私が暫定ルールを作成しないことには始まらないですね
ですが、今週中はもう掲示板にレスできるかも怪しいです。申し訳ない
時間が掛かりそうな作業なので(他のバトロワと大きくルールが異なるため)、再来週の終わりまでになんとか…

970企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/08(木) 17:37:31 ID:znDXStjs0
そろそろ埋まるスレなのに、下げ忘れました。申し訳ない
あと本日の投票をば。幽々子、アリス、妹紅に一票

971企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/08(木) 21:10:31 ID:znDXStjs0
今日は夜中まで時間がありますが、明日から三日間、掲示板に書き込めません。
申し訳ない。
あとルールの仮案についてですが、いま少し考えてみまして……結論から言いますと、少し時間が掛かりそうです
再来週の末まで時間を下さい。

972名前が無い程度の能力:2011/12/08(木) 21:45:07 ID:JJZ7FrLQ0
まあ焦ることは無い。ぼちぼちやっていくといい。
リリカ、雛、神子に投票。
投票は再来週末まで続けていいのかな。

973名前が無い程度の能力:2011/12/08(木) 23:00:52 ID:eBy0kqeY0
>>964
とこに

974名前が無い程度の能力:2011/12/08(木) 23:01:29 ID:eBy0kqeY0
>>964
床に伏せる慧音
するとそこに…

975名前が無い程度の能力:2011/12/09(金) 20:01:47 ID:6CBFTOJo0
布都さんてんこルーミアに投票

976名前が無い程度の能力:2011/12/09(金) 22:55:39 ID:mdNcUNJg0
リグル、藍、神子。
誰か途中結果集計してくれないか? 俺はちょっと無理。

977名前が無い程度の能力:2011/12/09(金) 23:14:24 ID:SDHHZRPE0
>>974
ラピュタの雷が落ちました

978名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 00:22:04 ID:qX8xDA8Q0
チルノ大妖精小傘に投票して、中間発表です

紅魔郷(8人)
ルーミア2 大妖精5 チルノ7 美鈴1 小悪魔3  パチュリー1 レミリア5 フランドール7
―――――――
妖々夢(9人)
レティ1 橙1 アリス7 リリーホワイト2 リリカ5 メルラン1 ルナサ5 幽々子1 藍4
―――――――
永夜抄(6人)
リグル10 ミスティア11 慧音5 てゐ3 鈴仙5 妹紅5
―――――――
花映塚(6人)
文4 メディスン7 幽香5 小町1 映姫1 リリーブラック1
―――――――
風神録(5人)
静葉1 穣子1 雛5 にとり4 椛3
―――――――
地霊殿(8人)
キスメ ヤマメ1 パルスィ 勇儀 さとり3 燐 空4 こいし4
―――――――
星蓮船(7人)
ナズーリン3 小傘2 一輪2 ムラサ1 星4 白蓮1 ぬえ2
―――――――
神霊廟(6人)
響子 芳香2 青娥2 布都6 神子6 マミゾウ4
―――――――
その他(15人)
蓮子16  メリー4  霖之助  阿求2  萃香2  天子11  衣玖4  はたて1  依姫5  豊姫  レイセン1  サニーミルク1  ルナチャイルド1  スターサファイア2  華扇2
―――――――

もしかしたら間違ってるかもしれませんが、取り合えず>>826->>998までの票を反映しています。

979名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 00:22:54 ID:qX8xDA8Q0
あ、失礼。>>978までの票を反映してる、でした

980名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 00:28:09 ID:.z8CeWek0
お燐、ルナサ、ナズに。


お燐に票入ってないってどういうことなの…

981名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 00:34:17 ID:SAV5HuJo0
めるぽェ…
メルラン、穣子、さとりに投票

982名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 00:47:36 ID:joiGPbQw0
ナズ、依姫、キスメ

983企画主 ◆wcZeL85Wks:2011/12/10(土) 02:16:03 ID:TYFdmEgM0
>>972
はい、少なくとも来週末まで続きそうです

>>978
集計ありがとうございます

パルスィ、勇儀、キスメに一票

984名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 09:43:30 ID:xr/sXBX60
>>978
乙。リグルにはたぶん俺しか投票してないんだけど、それでも結構善戦できるもんなんだな。
今日も投票。リグル、リリカ、マミゾウ。

985名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 16:23:32 ID:yi9psXtI0
一方俺はみすちーに7票くらい投票していた
蓮子に続いて投票数2位だね!
やったねみすちー!

今日はみすちー椛フランちゃん!

986名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 19:27:00 ID:OuWOYmK.0
>>977
天子「みろ!人がゴミのようだ!」
衣玖(やってるの私なんですけど…)
そう思った衣玖さんはついうっかり天子を足蹴にしました

987名前が無い程度の能力:2011/12/10(土) 23:42:06 ID:xr/sXBX60
レミリア、ぬえ、星に投票。

988名前が無い程度の能力:2011/12/11(日) 11:58:31 ID:OkB0b2.w0
リグル、雛、依姫。

989名前が無い程度の能力:2011/12/11(日) 12:50:02 ID:HzukO2QQ0
みすちーゆゆさまこがさちゃん!

990名前が無い程度の能力:2011/12/11(日) 18:14:00 ID:l0HhpkIs0
>>986
あはれ天子は空へ投げ出されてしまいました
空気抵抗の少ない体が憎い、改めてそんな事を考えてるうちに…

(次スレ立てるよ、あくまで汎用スレで)

991名前が無い程度の能力:2011/12/11(日) 18:22:58 ID:l0HhpkIs0
また起きる博麗神社倒壊
キレる霊夢とこれはこれでおいしい展開とニヤつく天子

(次スレ ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1323595022/
テンプレを若干弄って企画の事について追記しました
だってこのままだと投票だけでスレが進んで汎用スレと言えないじゃない…)

992名前が無い程度の能力:2011/12/11(日) 19:14:26 ID:OkB0b2.w0
企画リレーSS専用ではなく、あくまで企画リレーと汎用ネタリレーとの併用スレで行くということだろーか。

993 ◆wcZeL85Wks:2011/12/11(日) 19:54:55 ID:peSyd4lw0
いや、管理人に頼んで別スレを立て直させて頂きましょう。
もう全く無差別リレーと企画リレーは、もう全く別の企画ですし、乱立という事にはならないはずです。

994名前が無い程度の能力:2011/12/11(日) 22:34:09 ID:c.NQljgo0
短文リレースレと、長期企画のSSリレースレだとかなり別物だしその判断でいいと思いますよ
ちょっと減速しておいたほうがいいかな。取り合えずフランさとりこいしに投票と言うことで

995 ◆wcZeL85Wks:2011/12/12(月) 23:27:00 ID:pJkBOWx.0
今スレでの投票は、ここで打ち切ります。
以降の投票は次スレへお願いします。

では、うめ

996 ◆wcZeL85Wks:2011/12/12(月) 23:36:33 ID:pJkBOWx.0
リレーSS企画は、管理人の許可を頂き、こちらに別スレを立てました。
ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/41116/

またこの場を借りまして、幻想郷物語の元住民の方々に多大なるご迷惑をお掛けしました事を、お詫び申し上げます。
以降とも、同じ幻想板のスレ住民として、共に栄え合えればと思います。

997名前が無い程度の能力:2011/12/12(月) 23:48:04 ID:IQEp1.fI0
お、立ったのか。おめでとう御座います
管理人に感謝しつつこのスレは埋めー

998名前が無い程度の能力:2011/12/12(月) 23:58:22 ID:5J6nFAqc0
>>991
そんなこんなで神社再建に馬車馬が如く働く天子

999名前が無い程度の能力:2011/12/13(火) 00:02:30 ID:QNB.692c0
議論スレでも言ったけど、このスレは別に続いてもいいと思うんだ。

>>998
天子の働きぶりに感動した慧音先生が、差し入れのおにぎりを作ってくれました。
美味しいものには目が無い天子ちゃんは、そのおにぎりに感動し、慧音先生にすっかりなついてしまいました。

1000名前が無い程度の能力:2011/12/13(火) 01:59:18 ID:mVmuRKys0
パルパルパル。何よ、あの小娘べったりと!
嫉妬の鬼と化した妹紅は、天子の頬を、尻をつねるわ、蹴るわ。
だが、慧音先生はそれを横目にニコニコと「あら、二人とも仲がいいのね」

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