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長文保管庫- 1 :きさま:2008/01/28(月) 03:56:14
- AAだけ保管庫あるのはずるいと思います。
- 2 :きさま:2008/01/28(月) 03:56:26
- ☆大学受験板の1年(詳細版)
4月〜7月:
「どこの予備校がいいか」、「どの参考書がいいか」の議論が盛んになる。「1浪したら旧帝に行けますか」系統のスレが乱立。
旧帝一工神筑茶早慶医学部の話が中心となり、マーチ落ちが早慶受験生を称し、上位受験者気取りになる。また落ち着いていたマーチ日東駒専大東亜帝国煽りが再燃。
大学生の「2chばかりしてて、勉強しなくていいのか」という忠告には、一致団結してFランク私大と決め付けて、「Fランクは消えろ」などと言って勝ち誇る。
8月〜10月:
夏期講習関連のスレや「この夏で偏差値60以上になる」系統のスレが目立つようになる。いわゆる勉強マラソンスレもこの時期から目立ち始め、
その中には「偏差値30からの東大受験」、「フリーターから医学部」系統のものも多い。「マーチは3ヶ月で受かるから」と相変わらず余裕ムード。
夏休みが終わると、 「受験が怖い」などと弱気のスレがちらほら見られるようになるが、すぐに消滅。
この頃から「浪人はクズ」などの浪人叩きが横行し、下位地方国公立やマーチなどへの中傷も活発になる。
11月〜1月上旬:
学歴煽りが最高潮。旧帝や早慶上位学部未満はクソの論調がスタンダートとなり、挑戦校を滑り止めと勘違い。
「浪人は死んだほうがいいよ」、「日東駒専なんかに行って恥ずかしくないの」などの自分の実力に根拠のない浪人や日東駒専叩きが、最も酷くなる。
センター1ヵ月前から「センター8割以上余裕で取るぞ」というムードとなり、「今からやって旧帝早慶受かりますか」系統のスレが増加。
まだ合格どころか受験すらしてないにも関わらず、 「どっちの大学SHOW」などというスレで、受かったらどちらに行こうかという話題も盛んになる。
まさに「取らぬ狸の皮算用」である。
- 3 :きさま:2008/01/28(月) 03:56:38
- 1月中旬〜2月中旬:
センター後に場は一転し、「センター死亡スレ」、「500点以下で受かる国公立ありますか?」、「今年の国語は難しすぎ」などのスレが入り乱れる。
この頃を境に中下位地方国公立やマーチなどの煽りがピタッと止まり、東海、神奈川、文教大などのちょっと前までは考えられなかったスレも。
あれだけ大口を叩いていたにも拘わらず、「人生オワタ」、 「死にたい」などの書き込みが激増。
また「努力は実らない」などと、自分の努力がたいしたものでなかったことに未だに気づけていない書き込みも散見されるようになる。
マーチ志望者のほとんどが、あれだけ馬鹿にしていた日東駒専に志望変更し、「日大受かれば世間的には十分優秀。大東亜でも可」と言われるようになる。
二月に入ると私大の合格発表が相次ぎ、マーチ以上に受かった者より、「日東駒専大東亜帝国に落ちた」というような痛ましい書き込みの方が多くなり、
「2浪はセーフ、3浪はアウト」、「現役で○大よりはマシ」などの自分たちに都合が良い浪人肯定スレが目立つようになる。
そして「ここは良スレだ」と賛同して、 何の反省もなく浪人する自分たちを肯定。
2月下旬〜3月上旬:
国公立の合格発表が出揃い、下位地方国公立落ちがゴロゴロ出てくる。旧帝合格者は天才クラスの扱いに。
また国立落ちの者が、 腹いせに「駅弁より、都会の私立だろ」などの国立煽りスレを立てて憂さ晴らしをするのが、毎年の恒例行事となっている。
迷惑かけた親や自分が春にバカにしていた大学に対する謝罪の言葉も中には出てくるが、全体から見れば一部でしかない。
浪人決定スレ及び浪人肯定スレもこの頃がピークとなり、自分自身の逃げ場を作る。それに対して現実を突きつける奴には、また同じように一致団結して対抗。
浪人すれば「○大に行ける!」などと夢想して、「現役で力を出し切れなかった奴が、果たして浪人して受かるのか」という現実から目を逸らす。
この時期になると、浪人した挙句、現役時に合格した大学に不合格、全受験校不合格などの悲惨極まる報告も続出。
「○浪集まれ」など傷の舐めあいスレが、多々見られるようになる。「4月から死ぬ気で勉強するぞ!」と宣言するも、
「今遊んどかなきゃ」と浪人決定したにも拘わらず、何の反省もなくまた遊ぶ(当然4月以降も)。
低学歴の代名詞のごとく扱われていたマーチが高学歴扱いになり、日東駒専でも普通に優秀と言われるようになる。
大東亜帝国レベルに合格しても、普通に「良かったね」という返事がくるようになり、何とも言えない荒廃した雰囲気となって、大学受験板の一年は幕を閉じる。
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- 4 :きさま:2008/01/28(月) 08:26:06
- たとえば、27分切りがゴールラインだとしよう。
生まれ持って27:51な人間が居る一方で、28:58な人間も居る。
つまり、不利な人間であればあるほど努力負担が増大する一方で、
生まれ持って27:51とか28分台のイージーモード人間であればあるほど、
努力のつらさ、キツさを軽んじる。
そりゃそうだ。10秒や20秒の努力でゴールできる人間と、
1分も2分も努力が必要な人間が、同じ土俵で努力を語っているのだから。
これは、ろくにデスヘイム行ったこともないようなナンチャッテゴッドが、
デスヘイムのウルフやカーリアに対して「オメーラKY」
とか言うようなものだ。
ウルフやカーリアからすれば「貴様らに何が分かる!?」ってなもんだろう。
- 5 :きさま:2008/01/28(月) 08:49:11
- こないだアクトレイザーのTAをやった。
みんなそこそこ成功してるやつばっかで、28分台の
低速神な俺は肩身がせまい。
オーケーわかってる、そんなことは予期してたさ。
俺はおもむろにエミュを動かし「ちょっと失礼」と言ってパッドを握る。
(もちろん誰からも期待などされていない、リスナー数は1桁だ)
「なに!ウルフが連続で下段・・・」
(聞きかじった言葉を適当に)
「かまわん!斬って斬って斬りまくれ!そうだカラケ嫁!」
(声を荒げてみせる。俺も何がカラケなのかわからない。)
「責任は全部俺が取る。余計なことは考えるな!」
ウルフを自己ベストで打開し、一言入れる。「ゴメン、コレはマジでやるからオートリロード切るわ・・・」
リスナーが、口をポカンと開けて配信を見ている。
数分後再び声を荒げ・・・。
「よし、倒したか!一気に駆け抜けるぜ!」
(気分は岩男TA界のλ)
「やったか!カーリア様も連続で落下?全部落下パターンだと?よし、よくやった!!(小さくガッツポーズ)」
(もう単位などどうでもいい、みんなに任せとく)
「フゥーーーーーーっ」
大きな溜息をつきながら、サタンも葬り去り、俺は大満足。
レス読みを再開すると何かニヤニヤAAが貼られている。
気のせいか宇宙の法則が乱れたかのような新種のコロッケAAらしきものも。
レス読みを進めると一人のリスナーが失笑まじりにレスを付けていた。
「時計動いて無いぜ」
後のレスはみなさんm9(^Д^)プギャーーーッ
- 6 :きさま:2008/01/30(水) 13:58:12
- 先週、ブラッドプールで狼の散歩してたら、ぎゃあぎゃあ騒がしいから
なにかとおもったら、人間のガキが流されて流れの速くてコケでヌルヌルの浅瀬に岩にしがみついて
助けてくれー!状態。流されると、淵で溺れそうだったので、
魔物けしかけて襲ってやった。ここまではよかった。
神が遅くなったきたけど、仕事はなにしてるんですか?と聞かれて、
魔王だったので何気に、まあサタンです。てこたえたら、え?
気まずい雰囲気。態度も微妙に変化。
それから暫くして神が挨拶に来た。刀気でザシュッ…
放置しとけばよかった。30の夏。
- 7 :木が切れない村:2008/02/03(日) 13:00:13
- 俺は酒に酔うとよくアクトレイザーTAの話をする。
この日も俺はリスナー相手にアクトレイザーTAの話を延々としていた。
アクトレイザーTAってのはKYが多い。KYってのはカラケ嫁って事だ。
KYだ。何故KYか解かるか。これは言うなれば起承転結を意味してるんだ。
起で起こし、承で受け、転で転じ、結でまとめる。
そしてこの起承転結で1番重要とされているのは、承の部分だって事はあまり知られていない。
そう、つまり大事なのはいつだってウルフなんだ。
ウルフ前で少々ミスっても、ウルフで短縮がきくんだ。人生だってこれと同じだ。
例えるなら、ウルフ前は10代から20代前半にかけての学生時代。
ウルフはそっから30代あたりまでの社会人としての始まり。
カーリアは脂の乗りきる40代、50代、そしてデスヘイム、人生の集大成の60代以降。
俺はな、ウルフ前でしくじった。他の奴らより少し出遅れた。
でもな、追い上げはいくらでもきく。俺にはまだ8面とデスヘイムがあるんだ。まだ終わっちゃいねー。
こっからだ。こっから挽回してきっちりデスヘイムで27:18(忘れ物)を斬ってやる。
お前見てろよ、馬鹿野郎。
そんな俺の熱弁を尻目にリスナーは退屈そうに新しく作ったAAを貼っている。
人生とはアクトレイザーTAだ、俺はもう一度自分に確かめるように言った。
リスナーはちらっと配信画面を見てその後、邪魔くさそうにこう言った。
「あのさ、その話12スレ目が回るぐらい聞いてんだけどいつも思うんやけど元帝王はん、
ウルフ141414だから、20秒以上ロスしとるんとちゃうん。挽回無理やろ。」
俺は少し腹が立った。しかしいつものリスナーならここで話が終わるはずがこの日は違った。
「でも、無理に今回で帝王に返り咲こうとせんでもいいんちゃうん。
27:18(忘れ物)切れんかて27:26(自己ベスト)が何かの間違いやったかて、元帝王は元帝王やん。」
それを聞いた瞬間、身体中に稲妻が走った。
俺にはない発想。逆の発想。何故だか急に身体が軽くなるのを感じた。
俺は初めてリスナーがいとおしく思えた。
「俺のクリエーションした世界の住人になってくれ。」自分でも驚くほど素直になれた。
リスナーは間を入れず「やだ。」と答えた。しかし答えは別にどうでもよかった。
俺は目の前のグラスの氷をカランカランと鳴らしマスターを呼び、
いつもよりほんの少し強い酒を頼んでみた。
店のステレオからは大好きなフィルモアが流れていた。
- 8 :木が切れない村:2008/02/14(木) 04:31:10
- あ
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