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FX
1だるま3号:2009/06/29(月) 09:23:44
著名トレーダーのエド・スィコータ氏が
負け続けるトレーダに対して

「いつも同じように同じことをして負ける。」

と言う意味のことを手厳しく指摘しているように、

負けトレーダーからなかなか抜け出せなかった時代を振り返ると、
これは確かにあると語るベテラントレーダーも少なくないようです。


負け続けているときには、
負けるべくして負けている場合が多いというわけですが、


マーセル・リンクは著書でこう語っています。

「人間である以上、誰だって過ちを犯すし負けることもある。
 (中略)
 成功するトレーダーと負け続けるトレーダーとの決定的違いは、
 犯した過ちの扱いにある。良いトレーダーは、自分の犯した
 過ちを記録して、そこから学ぼうとするが、悪いトレーダーは、
 同じ過ちを何度も繰り返して、そこから何も学ぼうとしない。」


うーん…。


とかく、なんとか勝とうとすることばかり考えるものですが、

勝ちトレーダーへと変身していくためには、
繰り返す失敗を学びに変えるための
自己のトレードを振り返るトレード・ノートを記録して、

自分自身の弱点や癖と対峙して、
見つめ直していくことも必要なようですね。

2だるま3号:2009/06/30(火) 08:21:26
6月30日の占いと陽線確率
★過去データ14年分からの晴れ(陽線)確率

6/30の日付では  → → →50%
第22営業日としては → → →67%
6月の第5火曜日としては → →100%
「ひのえ午」としては → → →36%

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

★前日までの過去7日間の陽線、陰線パターン
 +20日平均移動+6日平均移動パターン

同じパターンは過去11回
  ↓
翌日陽線は7回
翌日陰線は4回


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
★占い

◎高島暦

朝高くば売り、安くば買い
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◎相場六十四罫

水火既済(すいかきせい)
丙 午 : 弱気一方。

3だるま3号:2009/07/02(木) 09:33:12
なぜその投資ルールは利益が上がるのか?
あなたは、なぜそのルールが機能しているのか?
その理由は理解出来ていますか?
 
おはようございます
松下です。

 
“移動平均線のゴールデンクロスで買い”
“ダウ理論の高値切り上げで買い”
“アップの支持線を切ったらダウントレンド突入で売り”

などなど、売買シグナル、トレードルールには様々な
モノがあります。

その中で自分に合ったモノを取り入れてください。
というような言い方は雑誌や、本を出している多くの
投資家の方々がします。
(もちろん、間違えている事ではないので私も言います。)
 
そして、それらを受けて、じゃあ手始めに、移動平均線の
ゴールデンクロスで買いというのから始めてみようかな〜、と言って
やっていったとしても、損切りが続くと止めてしまいます。
 
なぜだと思いますか?

なぜ?多くの投資家は、1度始めた投資ルールの通りに投資を
続けることが出来ずに途中で止めてしまうのか?
 
たまたまたその人には、移動平均線のゴールデンクロスが
合っていなかったのか?

別の指標の方がよかったのか?
他にその人に合ったテクニカル指標、投資ルールがあるのか?
 
もちろんその可能性もあります。
移動平均線はちょっと、合わないけど、他の指標ならしっくり
くるから、、、という人も実際にいます。
 
でも、ほとんどの投資家は「自分には合っていないのかも」と
判断するのが早すぎます。本当に自分に合っていないかどうかを
判断するのは、もう少し後です。
 
なぜなら、
 
ちょっと試しては、このルールは自分に合わない、
ちょっと試しては、このルールは自分に合わない、

 
といっていては、大事な事が見えてこないからです。

 
なぜ、その売買サインだと利益が上がるのか?
なぜ、その売買サインだと今の相場で損切りが続くのか?
 
相場がどうなれば、この売買サイン、テクニカル指標は機能し始めて
利益が上がり始めるのか?
 
どういう相場に強いサインなのか?
 
勝率は何%なのか?
 
どういうマネジメントが必要なのか?
「合わないから止めよう!」で簡単に止めてしまう
のではなくて、少なくともそれらを理解してからです。
 
ほとんどの投資家は1つの投資ルールを実践してみても、
損切りが続けば、精神的につらくなって続けられなくなります。
 
なぜなら、それは損切りになる理由が分からないからです。
なぜ、今損切りが続いているのか?
“もうすぐ利益が上がる相場が来る”という事が
分かっていたら、続けることは出来ます。
 
自分の投資ルールが利益が上がる“優位性”が
何かを深く理解しましょう。
 
移動平均線を使ったトレードルールで大きな利益を上げている人が
たくさんいる一方で、移動平均線をトレードに活用しながら損を
されている人もたくさんいるのは、移動平均線の優位性を理解して
いるか、いないかの違いなんです。
 
“どうしても、移動平均線の優位性が理解できない!”
 
もしくは、
“自分の売買時間軸には、移動平均線は合わない”もしくは、
“自分の性格上、移動平均線の勝率では続けられない”
 
と言う事が、移動平均線を深く深く理解する中で、段々分かって
きた時には、「移動平均線は自分には合わない」という言葉が
出てきてもいいと思います。

 
簡単に諦めないで下さい。
 
そして、なんとなくテクニカル指標のサインに合わせて
買うのではなくて、なぜ、このテクニカル指標のこのサインは
相場の世界において優位性を持っているのか?

 
という事をもっと深く深く理解して下さい。。
 
 
投資家が利益が上げられないその原因を追求していくと、。
ルールが悪いのではなく、ルールを理解して実践していない。
投資家が原因だったという事は少なくありません。。

 
なぜ、その投資ルールは相場で機能するのか?
どういう優位性を持っているのか?
ご自身の投資ルールを振り返って見つめ直してください。

4だるま3号:2009/07/06(月) 08:07:10
勝つ人負ける人には、それぞれの共通点があると、
指摘されることがあります。



たとえば、含み損となっているポジションが、
「5%の含み損」「10%の含み損」「15%の含み損」の
3種類あると仮定して、どれを最初に損切るか、
という設問では、

勝ち組のトレーダーは、
最も大きな含み損となっている「15%の含み損」を切る選択をして、

負け組のトレーダーは、
逆に最も大きな含み損のほうを残したがる傾向があるのだそうです。


また、利益が出ているポジションの場合では、

勝ち組のトレーダーは、
なるべく利を伸ばそうとするのに対して、

負け組のトレーダーは、
なるべく早めに利益を確定したがる傾向があるそうです。


つまり、

勝ち組トレーダーは、含み損に対してはリスクを選好したがらず、
含み益に対してはリスクを選好したがる傾向があり、

負け組トレーダーは、含み損に対してはリスクを選好したがり、
含み益に対してはリスクを選好したがらないという、

真逆の傾向があるとされています。


このような傾向があるからか、
トレードの先進国でもある米国では、

"Take Our Profits Slowly, Cut Off Losses At once"
(利益はゆっくり得て、損失はただちに断ち切れ。)

と、頭文字を取って、コカコーラならぬ、(笑)
「TOPS COLA」をトレードの基本中の基本として
教えているようですね。


その他にも、勝つ人負ける人には、
それぞれの際立った特徴があるとされています。


勝ち組のトレーダーは、
ときに大胆でもけっこう臆病で、
勝つことよりも負けないことを心がける傾向があり、
判らないところではジッと待って無闇にトレードに手を出さない。

負け組のトレーダーは、
常に無謀なまでに勇猛果敢で、
勝とうとすることばかり考える傾向があり、
待つことができず、焦り急ぎ、
チャンスを逃すまいと数多くトレードしたがる。

(あるいは逆に、良いチャンスでもビビッて執行できない。)


勝ち組のトレーダーは、
リスクをコントロールする資金管理を重要視する傾向があり、
ポジションを小さめに取ろうとする。

負け組のトレーダーは、
勝つための手段や方法を重要視する傾向があり、
勝ったときの利益を大きくしようと
口座資金に対して大きくポジションを取りたがる。


勝ち組のトレーダーは、
自己努力を惜しまず
他人の意見よりも自身の分析を重んじる傾向があり、
失敗を受け入れ自省的な傾向がある。

負け組のトレーダーは、
自己努力による判断よりも簡単即席を好み
他人の意見を聞きたがり、
失敗を受け入れたがらず外罰的な傾向がある。


勝ち組のトレーダーは、
負けたトレードを反省はするが気持ちにシコリを作らない。

負け組のトレーダーは、
負けたトレードをあまり反省はしないが、
感情的になり、気持ちに怒りのシコリを作りやすい。


勝ち組のトレーダーは、
勝ってもあまり調子に乗らず淡々としている傾向がある。

負け組のトレーダーは、
勝てばとても気分が良くなり、
調子に乗り高揚しやすい傾向がある。


勝ち組のトレーダーは、
ときにネガティブで連敗するとポジションを小さくするか、
もしくはトレードを休もうとする傾向がある。

負け組のトレーダーは、
多くはポジティブで連敗すると一発逆転を狙って
ポジションをさらに大きく取りたがり、
負けを早く取り戻そうともっと多くトレードをしたがる。


勝ち組のトレーダーは、トレンドを好む傾向がある。

負け組のトレーダーは、天底狙いを好む傾向がある。

5だるま3号:2009/07/08(水) 07:49:04
■「身の丈(たけ)」のお話


トレードがとてもうまくいったときに

「ちぇっ、口座資金にまだまだ余力があったんだから、
 もっと大きく建て玉をしておけば、
 ガッツリ利益をゲットできたのになぁ…。」

と、勝って悔しい思いをすることがあるものですね。(苦笑)


10万通貨単位でなくて50万通貨単位にしていれば、
たとえば5万円の利益が25万円になっていたというわけです。


ただ、このような考え方は、ときに欲に目隠しされた
危険な心理状態となることがあって、

リターン5倍の可能性の背後では、
常にリスクもそれなりに増大していて、

リスクの増大の可能性のほうが
ユーフォリアの高揚によって見えなくなってしまうと、
「コツコツ、ドカーン」と資金を減らしてしまうことも
ないわけではありません。


グレートベアの異名を持っていた
稀代の相場師ジェシー・リバモアですら、
伝記を読みますと桁が違えど例外ではなかったようで、

大勝負には大負けの危険が潜んでいるものです。

それだけ「欲」とは、
相場で儲ける意欲の原動力となることもあるものの、
ときにリスクを顧(かえり)みることを忘れてしまうと、
とても危険な感情となることがあるのですね。


また、口座資金に対してばかりではなく、
自身のマインドの許容範囲を超えた建て玉は、

いつもならきちんと損切りできていた人でさえ、
損切りのタイミングを躊躇して逃してしまったり、

大玉ゆえにトレード判断がいつもとは違ってしまって、
判断に狂いが生じてしまうことすらあるようです。


口座資金に対して何%というリスク管理面の
建て玉数だけではなく、

トレーダーにはトレーダーごとの身の丈の
マインド・キャパシティ(マインドの容範囲)となる
建て玉数というものがあるようで、


夜も寝られないくらいの建て玉数はとんでもない話ですが、
リラックスしてトレードできるまでが
そのトレーダーの適正な建て玉範囲なのかもしれません。


トレーダーによっては1万通貨単位でも
精神的なプレッシャーでストレスとなることがありますが、

また、トレーダーによっては50万通貨単位でも、
ほとんどデモトレードと変わらなく、
リラックスしてトレードできる人もいます。


この建て玉範囲は、口座資金や慣れや自信や経済環境などによって
変わり行くものですが、自身の身の丈にあわせて、
焦らず徐々に増やしていくのが良いようですね。


ところで、

相場の分析でも「身の丈」というものがあります。


「なんだこりゃ〜。上げたと思ったら急に下げて、
 今日の相場は何がなんだかさっぱり判らないよ。」

と、思うような相場つきのときもありますが、(苦笑)

これはこれでとても良い判断であることがあります。


「判らないときはトレードしていけないサインであり、
 トレードをしないのが最善の選択」

であることが少なくないからです。


判らないところでも何でもかんでもトレードしてしまうと
負けトレードの増産につながってしまうことがありますね。


「自分が判らないときには絶対にトレードしない。」
という規律だけでも勝率は大きく向上するものです。


たとえば自身の得意パターンが、
仮に、ブレーク狙い一本槍であっても、
得意の状況のそうなるまで「待て」ば良いのですね。

それを技能がまだ未熟なのに、
オールラウンド・プレーヤーのようにトレードするほうが
良くない結果を招くことになるものです。


学習と経験を積むことによって身の丈は成長して、
少しずつ相場での判る範囲は拡大していくものですから、
焦らずに「自身に時間を与える」ことも大切となります。


トレードでは「身の丈」ということが
いろいろな面で大切なようですね。

6ender:2009/07/09(木) 22:17:24
だるま3号さん
いつも参考にさせていただいてます。
ありがとうございます。

>負け組のトレーダー
ほとんど全ての項目が私に当てはまってしまいました。
やばいな〜〜^^
少しづつ修正していきたいです。

7だるま3号:2009/07/15(水) 09:10:26
なぜなら、テクニカル分析を使ったトレードがどういうモノか
 
トレードの世界は、本当に機能するのかな〜と、もやもやした
状態では利益を上げる事は出来ません。
 
少なくともテクニカル指標を使って利益を上げようと思って
いるのに、テクニカル指標の事を信用出来ない状態で利益を
上げる事は出来ません。
 
だから、テクニカル分析をつかっているとしたら、
今日のメールは重要なんです。
 
はい、ではテクニカル分析という投資がどういうモノかを
お伝えしていきますが、まず最初に言っておかなければいけない
のはタイトルにもあるように“テクニカル分析は万能じゃない”という事です。
 
“そんな事くらい分かっている”と反論の声が聞こえて
きそうですが、実際は“分かっている”と思っていても、
分かっていない人がほとんどです。
 
“万能じゃない”事は分かっていても、万能じゃない、
としたら、それはどういうモノなのか?
 
どうやって使えばいいのか?という事までは
理解できていないんです。
 
テクニカル分析とは、ただの“パターン認識”です。
 
“ただの”って言うのを言う必要はありませんが、
つまり、○○のサインが出た時には、上昇トレンドが
発生する“傾向がある”、もしくは下落トレンドが発生する
傾向がある、という事が分かるだけです。
 
だから、テクニカル分析を使う限り、必ず失敗(損失)の
トレードがあるんです。
 
必ずです。
 
そして、その失敗のトレードはどこで出るのかは
分からないんです。
(分かりたいところですが、分からないと決めて
行動した方がトレードは作りやすいです)
 
だから、テクニカル分析のトレードのメリットは、
パターン通り相場が出た場合には、パターンどおりの
利益が出るということです。
 
逆にデメリットというのは、パターン通りに行かない
ケースが“いつ出るのか分からない”ということです。
 
だから、損切りを入れて、○○のサインが出たら
“毎回必ず”買い(または売り)を入れなければ
いけないんです。
 
“毎回必ず”
 
という事が重要なんです。
 
なぜか?
 
いつパターン通りの相場が出るか分からないからです。
 
たとえ、損切りが連続して続いていて、しんどい思いをして
いたとしても、いつかパターン通りの相場が出るからです。
 
でもそれが、いつパターン通りに出るのかが分からないから
損切りが出ていても続けなければいけないんです。
 
それを、自分の相場観で、
 
“今回もたぶん出ないと思うから止めておこう”
なんて事をしてしまうと、利益を取り逃してしまう
 
という事が起きてしまうんです。
 
○○のサインで買うときもあるけど、買わない時もある
 
それを決めているのは“自分の感覚”
と言う事では利益は上がらないんです。
 
“テクニカルでトレードをする”という事は、
万能じゃない、という事を理解して、損をする時には
どういう損を出せばいいのか?
 
またどういう損を出してはいけないのか?
 
という事まで、理解しておかないと使えないんです。
 
ほとんどの人が“売買のルール”だけを知りたがります。
でもそれでは投資では利益を上げる事は出来ません。
 
テクニカルを使った売買のルールは資金管理、損切りといった
マネジメントとセットで考えなければいけないんです。
 
そしてもうちょっと突っ込んで話すと、過去検証や
売買履歴のチェックまでが1セットなんです。
 
“万能じゃないテクニカル指標をトレードで使う”と
いう事はそういうことです。
 
でなければ、必ず続けられません。
 
“このテクニカル指標は自分には合わない”
といって止めてしまうことになります。
 
そういう経験したことありませんか?
もし、そういう経験をしていたとしたら、正しい答えを
言わせてもらうと、それは“テクニカル指標の問題”では
ありません。
 
資金管理、損切り、相場観(自分自身)、
売買サイズ(量)に問題があります。
 
すべてのテクニカル指標で、利益を上げている人がいる
という事は、そのテクニカル指標を使えば利益を上げる事が
出来るということです。
 
それは事実です。
 
テクニカル分析をトレードに使う、と言う事はどういうことか?
 
パターンが出なかったときの損切りは受け入れて下さい。
それはコストです。
 
そして、損切りが続いて、つらい時が続いても、
売買し続けない時があります。
 
そういうった事は受け入れて下さい

8だるま3号:2009/07/19(日) 17:35:08
あなたは、トレードの世界ってどのように
して利益が上がっていく世界か理解していますか?
 
とてもシンプルな質問で、解答もそれほど
難しいことではないですが、実は重要な質問です。
 
そして投資経験の浅い人ほど、分かっていない、
または認識出来ていなかったりします。

 
答えは、
損をしながら、利益を上げていき損失金額 < 利益金額
となれば、勝ちのトレードです。
 
極端な話ですが、
1年の間で、100万円損しながらも、101万円の
利益を上げる事が出来れば、1万円の利益です。
 
1年で1万円の利益なんて少なすぎていやだ!
って言う反応をしないでくださいね。今は本質を伝える
ために極端な言い方をしているだけなんで。
 
要するに、損のトレードをしながらも、利益のトレードを
損失以上に出せばいいんです。そして、これまた大事な事ですが、
利益のトレードを出すためには、損のトレードは避けられません。
 
“損のトレードをなしでも、利益のトレードはしたい”
なんて事は投資の世界では通用しません。
 
多くの個人投資家は、損を受け入れることが
出来ていないまま投資の世界に入ってきています。
 
損をするのがイヤ!
利益だけがいい!
 
そういう器用なトレード、都合のいいトレードを
最初からやろうとしてしまいます。
 
残念ながら、ほとんどの場合、都合よくは行きません。
 
“損を極力出さずに、利益を伸ばすトレード”
というのは大分後になってからの話です。
 
1、損切り、マネジメントについて深く理解する
2、ルール通りのトレードを実施して利益の出る
  パターンを覚える
3、とにかくルールを守る
4、自分の作ったルールを過去検証しながら、よりドローダウン
  が小さくなって、より利益が大きくなるトレードを模索する
 
というようなステップで行くとすれば、4以降の話です。
 
それを1のステップもクリアーしていない段階から
やろうとしてしまいます。
 
結果として、タブーを犯してしまいます。
 
“損切りをしない”という行為です。
 
損切りすれば、損失が確定してしまいますので、
“損が回復する”事を祈って我慢してしまいます。
 
“損失を出したくない、利益のトレードだけが欲しい”
 
という思いが強い人、あるいは損を受け入れる準備が
出来ていない人がやってしまいます。
 
最初はとにかく損切りを繰り返しながら、
“トレンドに乗る”という成功体験を作らなければ
いけません。
 
それらが出来るようになってきてから、
損を減らして利益を伸ばしていきます。
 
あせらないで下さい。
資金は無くなれば終わりです。
 
だから最初には必ず資金管理、マネジメントを
身につけなければいけないんです。
 
6月12日からの下落相場で損を拡大してしまった人
にとっては耳が痛い内容かも知れませんが、ぜひ
受け入れて下さい。
 
受け入れた先から利益のトレード作りが始まります。

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